第14回北京国際映画祭が4月18日、北京雁棲湖国際コンベンションセンターで開幕し、パノラマ部門への出品が決定していた映画『不死身ラヴァーズ』から、松居大悟監督と今作で主人公・⻑谷部りの(見上愛)の親友・田中を演じた⻘木柚が参加した。レッドカーペットイベントでは、松居監督はタキシードに蝶ネクタイ、そして雪駄という個性的なファッションで登場し、⻘木はストライプのスーツというクールな着こなしで多くのマスコミに囲まれ、会場は熱気に包まれていた。日本映画を中国の映画ファンに紹介する「2024北京・日本映画週間」。今年のオープニング作品として上映された『不死身ラヴァーズ』は、オープニングセレモニーに先立つ18日に、北京でインターナショナルプレミア上映が行われた。ワールドプレミア上映約450席の劇場は満員御礼。Q&Aでは、会場からさまざまな質問が飛び、松居監督の映画『アイスと雨音』に出演していた⻘木には、前回と今作の松居監督の演出の変化について問われる場面も。⻘木は「いい意味で大きく変わったところがなくて安心しました。リハーサルの時に、松居監督は俳優のまわりをぐるぐると裸足で歩いたり、あぐらをかいて顔を覗き込んだりしながら演出をするのですが、それが前回も『不死身ラヴァーズ』も一緒だったので懐かしくて嬉しい気持ちになりました」とエピソードを明かすと、通訳が翻訳している最中に、松居監督があぐらをかいて顔を覗き込む様子を再現し、会場からどっと笑いが起きていた。また松居監督は、「この映画が海外で初めての上映で、北京にこんなに人が集まっているのを見てどう思いますか?」と質問をしつつ「サインください」とリクエストする観客に対し、「柚と一緒に来られたことが嬉しいですし、北京のみなさんとお話できたことが嬉しいです。サインについては、ここでできるかわかりません(笑)」と返し、会場を沸かせた。他にも松居監督の過去作品と比較した内容や、10年の歳月を経て映画化することについてなど、松居監督や作品に対する関心の高さが伺える質問が続き、映画愛に溢れたティーチインとなった。翌19日にはオープニングセレモニーが、北京市内の映画館「英皇電影城」で開催された。同セレモニーには日本の金杉憲治特命全権大使、北京国際映画祭組織委員会の副秘書⻑を務める王志北京広播電視局副局⻑をはじめ、映画祭組織委員会の関係者が出席し、松居監督と⻘木がゲストとして登壇した。オープニングセレモニー松居監督は、前日のティーチインを振り返り「これまでの作品や、日本映画の歴史を含めた質問をいただいて、すごく面白かったです。もっと話したいと思いました」と感謝の気持ちを述べ、⻘木は、「(中国人ファンの)熱がすごくて驚きました。言葉に表せない気持ちです」と喜びを明かした。その後、在中国日本大使館でレセプションが開かれ、日中両国の映画・文化関係者ら約100人が出席した。トークセッションで、⻘木は「中国に初めて来ることができて嬉しい」と感想を述べつつ、「撮影時は北京で上映させてもらえるとは思ってもいなかった。会場の熱気を感じて今後の日本公開をポジティブな気持ちで迎えられそうだ」と笑顔で語った。松居監督には、レッドカーペットからレセプションまで雪駄姿で登壇していたことに対する質問が飛ぶと、「普段用とフォーマル用で使い分けており、先ほど普段用の雪駄からフォーマルな雪駄に履き替えたところだ」とコメントし、会場からは笑いが起きていた。なお、レセプションには東京国際映画祭のチェアマンである安藤裕康も出席しており、日本映画と中国映画の活発な交流の場となった。レセプション<作品情報>『不死身ラヴァーズ』5月10日(金) 公開公式サイト:「不死身ラヴァーズ」製作委員会(C)高木ユーナ/講談社
2024年04月23日松居大悟監督最新作のラブストーリー『不死身ラヴァーズ』が、4月18日から26日まで開催されている第14回北京国際映画祭に出品され、松居監督と主人公・長谷部りの(見上愛)の親友・田中を演じた青木柚が出席した。第14回北京国際映画祭は4月18日、北京雁棲湖国際コンベンションセンターで開幕。パノラマ部門へ出品された本作のレッドカーペット・イベントでは、松居監督はタキシードに蝶ネクタイ、そして雪駄という個性的なファッションで登場、青木さんはストライプのスーツというクールな着こなしで、多くのマスコミに囲まれ、会場は熱気に包まれていた。本作が上映されたのは、日本映画を中国の映画ファンに紹介する「2024北京・日本映画週間」のオープニング作品として。オープニングセレモニーに先立ち、18日にインターナショナルプレミア上映が行われると、約450席の劇場は満員御礼。Q&Aでは、会場から様々な質問が飛び、松居監督の映画『アイスと雨音』に出演していた青木さんには、前回と今作の松居監督の演出の変化について問われる場面も。「いい意味で大きく変わったところがなくて安心しました」と青木さん。「リハーサルの時に、松居監督は俳優のまわりをぐるぐると裸足で歩いたり、あぐらをかいて顔を覗き込んだりしながら演出をするのですが、それが前回も『不死身ラヴァーズ』も一緒だったので懐かしくて嬉しい気持ちになりました」とエピソードを明かすと、通訳の最中に松居監督があぐらをかいて顔を覗き込む様子を再現し、会場からどっと笑いが起きていた。また、松居監督は「この映画が海外で初めての上映で、北京にこんなに人が集まっているのを見てどう思いますか?」と質問をしつつ「サインください」とリクエストする観客に対し、「柚と一緒に来られたことが嬉しいですし、北京のみなさんとお話できたことが嬉しいです。サインについては、ここでできるかわかりません笑」と返して会場を沸かせる。ほかにも松居監督の過去作品と比較した内容や、10年の歳月を経て映画化することについてなど、松居監督や作品に対する関心の高さが伺える質問が続き、映画愛に溢れたティーチインとなった。翌19日にはオープニングセレモニーが、北京市内の映画館「英皇電影城」にて開催。同セレモニーには日本の金杉憲治特命全権大使、北京国際映画祭組織委員会の副秘書長を務める王志北京広播電視局副局長をはじめ、映画祭組織委員会の関係者が出席し、松居監督と青木さんがゲストとして登壇した。松居監督は、前日のティーチインをふり返り「これまでの作品や、日本映画の歴史を含めた質問をいただいて、すごく面白かったです。もっと話したいと思いました」と感謝の気持ちを述べ、青木さんは「(中国人ファンの)熱がすごくて驚きました。言葉に表せない気持ちです」と喜びを明かした。その後、在中国日本大使館でレセプションが開かれ、日中両国の映画・文化関係者ら約100人が出席。トークセッションで、青木さんは「中国に初めて来ることができて嬉しい」と感想を述べつつ、「撮影時は北京で上映させてもらえるとは思ってもいなかった。会場の熱気を感じて今後の日本公開をポジティブな気持ちで迎えられそうだ」と笑顔でコメント。松居監督には、レッドカーペットからレセプションまで雪駄姿で登壇していたことに対する質問が飛ぶと、「普段用とフォーマル用で使い分けており、先ほど普段用の雪駄からフォーマルな雪駄に履き替えたところだ」とコメントし、会場からは笑いを誘っていた。『不死身ラヴァーズ』は5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:不死身ラヴァーズ 2024年5月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会©️高木ユーナ/講談社
2024年04月23日アーティスト 新海至人の初の個展「Sunkissed」が2023年5月27日(土)から6月22日(木)まで、中国・北京の北京当代潮流芸術画廊 42 Art Spaceにて開催されています。雑誌「月刊アートコレクターズ」の最新号でインタビュー記事も掲載され、いま注目のアーティスト 新海至人。自身が幼少期から親しんだいけばなの経験に加え、オタク文化やニューペインティングなどのイメージが作品に落とし込まれています。瞬発的に見える線は、実に精緻に計算されて画面を構成しています。自身のこれまでで最大の作品となる130号を含む新作の絵画が会場を彩ります。プロデュースとキュレーションは中華圏のアート市場でオンラインとオフラインを組み合わせた新たな手法を駆使し、積極的に日本人アーティストの活動を支援するHRD ART株式会社(本社:東京都中央区)が担当。Sunkissed会場風景(1)会場風景(2)会場風景(3)■新海至人個展「Sunkissed」開催概要展覧会名:新海至人個展「Sunkissed」会期 :2023年5月27日(土)から6月22日(木)まで会場 :北京当代潮流芸術画廊 42 Art Space主催 :HRD Artist Label(HRD ART株式会社)■展示作品(一部)《Sunkissed XXX》194×162cm、キャンバスに油彩、2023年《Sunkissed XXIV》145.5×112cm、キャンバスに油彩、2023年作品に関するお問い合わせは、HRD ART株式会社までお知らせください。メール: info@hrdart.co.jp ■新海至人 プロフィール1996年 東京都生まれ 東京都在住2022年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻 卒業様々な距離を憶測させる他者像を描いている。シューゲイザーが音を歪め、歌詞を囁いたように、像を歪め、何かを囁くような絵画を作りたい。草月流いけばなを習っていた経験が抽象性や身体性に影響しており、オタク文化、ニューペインティングなどがイメージとして現れている。・2022年6月 グループ展「蝉鳴」台北/ホテル「美寓meistay」・2022年8月 グループ展「Moment to Last」東京/代官山ヒルサイドフォーラム・2022年9月 グループ展「Intermission 幕間休憩」上海/Lyceum Theatre・2022年10月 招待制展示会 「GINZA COLLECTOR’S CLUB」東京/銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM・2022年10月 アートフェア「ART TAIPEI2022」台北/台北世界貿易センター・2022年10月 グループ展「Intermission」東京/銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM・2022年11月 グループ展「シブヤスタイル vol.16」東京/西武渋谷店 美術画廊・2023年2月 グループ展「StarT.」東京/aL BASE・2023年3月 アートフェア「アートフェア東京2023」東京/東京国際フォーラムURL: ■HRD Artist Label(HRD)についてHRDは、アジアで急速に人気が高まっている現代アート市場を中心として、日本人アーティストの海外展開を支援してきました。具体的には、美術館やギャラリーでの作品展開催や作品のライセンス展開、ファッションブランドや映画俳優とのコラボレーション等、従来の枠にとらわれない方法によりアーティストのファン層の裾野を広げ、認知拡大を進めてきました。日本では2022年8月、代官山ヒルサイドフォーラムで大規模作品展「Moment to Last」を開催しました。2023年は丸山純奈とアシックス中国のコラボレーションなどを発表しました。今後は中華圏・日本ならびに、アジア圏での展開を加速してまいります。■会社概要会社名 : HRD ART株式会社所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目13番16号 銀座wallビル UCF5階設立 : 2021年9月E-mail : info@hrdart.co.jp URL : Instagram: 事業内容 : アーティスト関連業務の代理運営、プロモーション、作品展の開催、その他関連業務 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月01日中華料理店で目にする北京ダック。アヒルをまるごと焼いた料理として知られ、多くの人が舌鼓を打っています。しかしいざ自宅で作ろうとしても、アヒルを用意することや、丸ごと焼くことを考えると、難しいですよね。レストランで料理長として働いている麦ライス(@HG7654321)さんは、本物ではなくとも、北京ダック風味を味わえる料理を紹介しました。アヒルではなく、サラダチキンを使うレシピです。甜麺醤(テンメンジャン)を塗り、醤油を少し垂らした生春巻きに、サラダチキンとキュウリ、白髪ネギを巻いたら完成!我が家では『北京ダック』を食べたくなったらこうして食べてます。【北京ダック風生春巻き】生春巻きに甜麺醤を塗り醤油をほんの少し垂らしたらサラダチキン、きゅうり、白髪ネギを巻いて完成。超簡単なのに物凄い再現度高いからやってみてほしい! pic.twitter.com/KVTAc5MCA7 — 麦ライス(シェフ) (@HG7654321) March 5, 2023 麦ライスさんによると、このレシピは簡単に作れるだけでなく、北京ダックの再現度も高いのだといいます。そのため、自宅で北京ダックを食べたくなった時に作っているとも。ネット上では「とてもおいしそう!」「これはやってみたい」と多くの人が参考にしたいと思った様子。お店で出てくる北京ダックは作れなくとも、本物に近い味を自宅でも味わいたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月05日食べ歩きから高級中華まで色々楽しめるグルメスポット中華街。なんといっても人気が高いのが「北京ダック」です!甘い甜麺醤とパリパリのダック、キュウリとネギのさっぱり感。北京ダックを一口食べたら至福の表情になりますよね。北京ダックを家でも食べられたら…そんな時、春巻きの皮の裏側にこんな表記を見つけました。春巻きの皮は餃子やワンタンの皮と違い一度火が通っているのでそのままで食べられるのです!※販売メーカーによって異なるので必ず裏側の表記をご確認ください。お店で食べる本物の北京ダックには勝てないかもしれませんが、こんがり焼いた鶏肉をそのまま巻くと北京ダック風の料理が楽しめます。その他、春巻きの皮をそのまま容器代わりにしたりイタリアンスイーツが作れたり楽しいアレンジがたくさん。今回は、春巻きの皮の変化球アレンジのレシピをご紹介します。■春巻きの皮に巻くとさらに美味しい!レシピ3選・「鶏モモ肉の北京ダック風」+春巻きの皮春巻きの皮でまず試したいのが北京ダック。甜面醤、白髪ネギと千切りキュウリと一緒に生のまま春巻きの皮に巻けば、おうちで北京ダック風の料理が楽しめます。お肉はサラダチキンやささ身でも美味しく作れます。・「タコライス風ふりかけ」+春巻きの皮暑くなると食べたくなるメキシカン。トルティーヤがなくても春巻きの皮で楽しめます。刻みレタスとチーズ、潰したアボカドとサルサソースを用意して手巻き寿司のように巻いて食べましょう!・「焼き肉のサンチュ巻き」+春巻きの皮みんな大好きな焼き肉。サンチュの他に春巻きの皮で巻くと腹持ちがよくボリューミーに。タレのバリエーションにサルサソースを加えるのもオススメです。■おつまみにデザートに!春巻きの皮アレンジ・パリパリエッグクスクスやハリッサなど今注目の地中海のチュニジア料理。チュニジア料理の「ブリック」は卵や鶏肉と玉ネギを炒めたものを薄皮に包んで揚げたB級グルメです。春巻きの皮で楽しみましょう。お好みで「ハリッサ」をつけながら食べても◎。・春巻きの皮でピザピザ生地を選べるピザ屋さんも多くなりましたね。パリパリ食感のクリスピー生地がお好きな方は春巻きの皮に具を乗せてピザ仕立てがオススメです。小腹がすいたときのおやつやビールやワインの手軽なおつまみになります。・イチゴカンノーリネクストブレイク必至のイタリアンデザート「カンノーリ」。春巻きの皮で再現できます!サクサクの皮から出てくるチーズクリーム。エスプレッソと一緒に楽しみたい簡単レシピです。・リボンリースサラダ何気ないサラダにちょこんとリボンを乗せたら、あっという間によそいきサラダに大変身。リボンの形が難しいようなら星やハートにくりぬいてサッと揚げても良いですね。春巻きの皮が残ってしまった時にオススメです。・パリパリ器のサラダ器ごと食べられるサステナブルなサラダは、お好みの野菜を入れて崩しながら食べるのがオススメです。アボカドやサルサソースを入れたサラダにすればタコス風に仕上がります。意外な使い方ができる「春巻きの皮」。皮が余った時はおつまみにデザートにとアレンジを楽しんでくださいね。
2022年06月24日日本画家・黒木美都子は、中国国内で初の個展「至善至美―KALOKAGATHIA」を2022年3月4日(金)から3月27日(日)まで、北京の人気ギャラリーにて開催します。プロデュースとキュレーションは中国のアート市場に強みを持つHRD ART株式会社(本社:東京都中央区)が担当。伝統的かつ革新的な黒木作品の魅力を中国のコレクターに伝えてまいります。至善至美会場風景(1)会場風景(2)■「至善至美―KALOKAGATHIA」開催概要展覧会名:「至善至美―KALOKAGATHIA」開催日時:2022年3月4日(金)から3月27日(日)まで、10:00から19:00まで会場名 :北京当代潮流芸術画廊 42 Art Space主催 :HRD Artist Label■出品作品(一部)純然たるドグマ-混沌-プロセルピナの夜虚ろを焼き尽くして《純然たるドグマ-混沌-》182×86.4cm、アートクロスに水干、岩絵具、白土、モデリングペースト、2021年《プロセルピナの夜》116.7×91cm、アートクロスに水干、岩絵具、白土、モデリングペース、2022年《虚ろを焼き尽くして》91×72.7cm、アートクロスに水干、岩絵具、白土、モデリングペースト、2022年■「至善至美―KALOKAGATHIA」KALOKAGATHIA(カロカガティア)は、「美にして善なるもの」という言葉で、古代ギリシア哲学において、善と美は原理的に同一のものの2相ととらえられ、心身の調和的発達による善美の実現こそが人間完成の理想とする考えです。黒木の制作理念における「善く生きる」を示唆させるうえで、「美しさ」が人々の心の深い部分に響くものだということを再認識できる個展を目指し、人物像と色彩・絵肌の調和した美しい世界を描きます。■黒木美都子 制作理念古来より伝わる“神話・逸話・伝承”を発想の起点とし、自身の世界観を人類の“共同幻想”の新しいアイコンとして表現しています。文化や言語を超えた共感性により、人々に「より善く生きる」ことを示唆できるよう描いています。描かれる人物像は皆、太陽や月などの自然物からカオスのような目に見えない概念までを擬人化し、神的な存在として昇華させたもので、これは万物を八百万の神々として信仰する神道の精神に基づいています。また作品を構成する鮮やかな色彩、マチエール、フラットな黒色の背景は、日本美術における「余白の美」の感性を独自に解釈し、「粗密の美」を意識して描いたものです。絵具の粒子の粗密や色彩の明暗の粗密は、構図的に絵画をより美しくするものと考えています。■黒木美都子 プロフィール1991年東京都生まれ。2014年多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業。2016年多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画領域修了黒木美都子【受賞歴】2015 FACE展2015 損保ジャパン日本興亜美術賞展審査員特別賞【個展】2021 「黒木美都子 日本画展 -純然たるドグマ-」Artglorieux GALLERY OF TOKYO、東京2020 「夜明け」清アートスペース、東京2020 「夜半の国」あべのハルカス近鉄本店、大阪2019 「幻想の青海原を越えて」Artglorieux GALLERY OF TOKYO、東京2019 「誰そ彼」COPER AOYAMA ARTSPACE、東京2018 「よわのつき」アートスペース羅針盤、東京2018 「昼と夜のあわい」あべのハルカス、大阪2017 「しゆい」ぎゃらりぃ朋、東京2016 「うつつのふち」ぎゃらりぃ朋、東京その他 グループ展多数■HRD ART株式会社について中国や日本をはじめとした世界でのアーティストの活動を支援する会社「HRD Artist Label」の日本国内法人です。所属アーティストは20代前半から30代と若いアーティストが中心で、アーティスト、コレクターと「ともに成長する」を理念にしています。有名な美術館やギャラリーでの展示を通して、アーティストの作品発表を行い、また、中国のSNSによる発信や中国の著名人、ブランドとのコラボレーションといった、様々な方法によりアーティストの認知促進および価値向上に取り組んでいます。特に中国のメッセージアプリ「WeChat」での発信の平均閲覧数は10,000回以上を数えます。また、中国のTikTokといわれる「抖音」では、所属アーティストのアカウントの動画総再生回数は158.2万回を超えています。こうしたSNS等のオンラインメディアを活用したファンとのコミュニケーションに強みがあります。会社名 : HRD ART株式会社所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目13番16号 銀座wallビル UCF5階設立 : 2021年9月E-mail : info@hrdart.co.jp URL : Instagram: 事業内容 : アーティスト関連業務の代理運営、プロモーション、作品展の開催、その他関連業務 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月03日「スポーツ報知」を発行する報知新聞社(代表取締役社長・依田裕彦)は2月24日(木)からタブロイド新聞「北京冬季五輪総集編」(オールカラー32ページ、税込400円)を発売します。冬季五輪最多となる18個のメダルを獲得した日本勢の活躍ぶりを特集。フィギュアスケートで4回転アクセルに挑戦し、世界初の認定となった羽生結弦選手のA1サイズ写真紙面も収録します。読売新聞販売店(YC)、一部地域・店舗を除く主要コンビニエンスストア、駅売店と通信販売サイト「ショップ報知」( )でお買い求めいただけます。史上最多18個のメダルを獲得した日本勢日本中を感動の渦に巻き込んだ17日間の模様を収録。フィギュアスケートだけではなく、高木美帆らのスピードスケート、小林陵侑らのスキージャンプ、平野歩夢らのスノーボード、渡部暁斗らのスキーノルディック複合、堀島行真らのフリースタイルスキーモーグル、ロコ・ソラーレのカーリングなど掲載。史上最多18個のメダルを獲得した日本勢の活躍や数々のドラマを、現地で取材した記者の記事でお伝えします。3連覇を目指し、世界中の注目を集めたフィギュアスケート・羽生結弦を大特集。4位に終わったものの4回転アクセルへ果敢に挑戦し世界初の認定となったフリーやSP、エキシビションの演技を大展開。長年撮り続けてきた矢口亨カメラマンの写真でA1サイズの特大紙面もお届けします。鍵山優真、宇野昌磨、坂本香織や団体のメダリストたちも掲載しています。タイトル 北京冬季五輪総集編発売日 2022年2月24日(木)価格 400円(税込)発行 報知新聞社体裁 タブロイド判32ページ、オールカラー販売 YC(読売新聞販売店)、コンビニエンスストア、駅売店通信販売ショップ報知ショップ報知はこちら : ※CVS、駅売店は地域によって発売日が異なりますのでご了承ください。【CVS、駅売店の発売日と地域】☆東京本社発行版☆▼24日夕方から=東京、神奈川、埼玉、茨城、栃木、群馬の主要CVS、駅売店▼25日から=千葉、宮城、山形、福島、新潟、山梨、長野、愛知、岐阜、三重の主要CVS、駅売店▼27日から=北海道の主要CVS、駅売店▼28日から=石川の主要CVS、駅売店▼3月1日から=青森、岩手、秋田、富山の主要CVS、駅売店(静岡はYCのみで発売)☆大阪本社発行版☆▼24日朝から=大阪、兵庫、京都、滋賀の主要駅売店。奈良、和歌山、福井、岡山、広島、鳥取、島根、香川、愛媛、徳島、高知の主要CVS、駅売店。▼24日夕方から=大阪、京都、兵庫、滋賀の主要CVS※すべて一部駅売店、CVSは除きますお問い合わせは、報知新聞東京本社販売局☎03・5479・1231、報知新聞大阪本社販売局☎06-7732-2105。午前10時~午後5時(平日)。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月23日開催中の冬の北京オリンピックで使用されている人工芝は芝キングの芝が採用された。芝キングの人工芝は夏のオリンピック、2008年の北京オリンピックでも採用されている。IOCやFIFAでも指定された人工芝で日本のみならず世界中のスタジアムやグラウンドでも採用されている。サッカー場やアメフト場、その他プロゴルフ協会の練習場なども芝キングの人工芝。現役Jリーガーが自宅での練習に芝キングを指定して庭の工事を依頼したり、プロゴルファーが細かな数値を指定して自宅に練習場を芝キングに依頼する事も多い。2022北京オリンピック鳥の巣全国50拠点で日本中の工事をフォローこうした背景もあり、全国から大型施設の工事依頼や一般個人宅からの工事依頼が多い。芝キングは全国約50拠点で全国の人工芝工事の要望に応えている。見積もりは本部のお客様サポートセンターで一括して受付している。LINEが一番便利で庭の写メ、簡単な図面と寸法を送れば最短15分で見積書が送られてくる。実際の工事時に大きく寸法や状態が異ならない限り追加金額も発生せず、約98%程が見積もり時のまま施工されているので安心だ。お得なキャンペーン中芝キングでは現在、北京オリンピック採用記念キャンペーンとして期間限定のお得なキャンペーンを開催中だ。2021年以前の見積もりに対して10%の割引を行ったり、2022年新規顧客に関してはSNSでのレビューを条件に施工工事費が半額になるなど大幅な値引きを行っている。詳しくは問い合わせ頂きたい。問い合わせ先株式会社コンタクトセンター人工芝事業部:愛知県名古屋市中川区吉津町1丁目2112コンタクトセンター公式LINE: 人工芝事業部:052-990-1064LP: URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月07日いよいよ2月4日に開幕する北京冬季五輪。日本選手団には今シーズン国際大会で好成績をあげる実力者がそろい、その活躍に期待が集まる。開幕までもうすぐ!金メダルを目指す精鋭たちに注目。なかでも筆頭格といえるのは、羽生結弦。男女を通じ史上3人目の3連覇の偉業がかかっている。それとともに、誰も成功させたことがない超高難度の大技“4回転アクセル”への挑戦を明言。そのチャレンジも楽しみなところ。スピードスケートは“ダブルエース”が健在。平昌大会の500mで金メダルを獲得した小平奈緒は、1000mとあわせ2種目に出場。35歳の現在もその滑りは世界トップクラス。平昌で金銀銅のすべての色のメダルを手にした髙木美帆は今シーズン、ワールドカップで計4勝するなど好調をキープしている。短距離から長距離まで計5種目に出場、オールラウンドな活躍に注目したい。今シーズン好調、といえば、スキー・ジャンプの小林陵侑(りょうゆう)を忘れるわけにはいかない。ワールドカップでは10戦中6勝(1月6日現在)と強さを誇り、ランキングでも1位。ジャンプでは長野大会以来24年ぶりの五輪王者誕生も見えてきた。平昌大会で悔しさを味わい、その雪辱を誓う若い選手たちの活躍も楽しみなところ。スノーボード・ハーフパイプの戸塚優斗は平昌で転倒し負傷、棄権を余儀なくされた。それをバネに、より高難度の技の習得に力を注ぎ、昨シーズンの世界選手権で優勝。世界のトップを争う地力を十分につけた。同じくスノーボードの岩渕麗楽(れいら)は、平昌大会のビッグエアでメダルまであと一歩の4位。今シーズンはワールドカップで優勝し成長のあとを示している。またスロープスタイルでも上位進出の実力を秘める。さらにはハーフタイムの軽食風景“もぐもぐタイム”や明るさに満ちたプレーで注目を集めつつ、日本カーリング史上初の銅メダルを獲得したロコ・ソラーレ。堀島行真(いくま)、川村あんりと男女にメダル候補がいて充実のスキー・モーグルも注目したい。自身が打ち込む競技を長年牽引してきた第一人者たち、台頭する若い世代……幅広い世代の多彩な顔ぶれが並ぶ日本選手たちの活躍を見逃すわけにはいかない。岩渕麗楽スノーボードビッグエア、スロープスタイルの2種目に出場。スポンサーに「GLAY」も名を連ねる。戸塚優斗スノーボード神奈川県横浜市で生まれ育った戸塚は、山梨県のスキー場に通って練習し頭角を現した。髙木美帆スピードスケート2010年バンクーバー大会に中学3年生で出場してから12年、世界トップを狙う位置に。小平奈緒スピードスケート五輪3度目出場の平昌大会で念願の金メダルを獲得。今シーズンもワールドカップで優勝。小林陵侑スキー・ジャンプ「師匠」と慕う葛西紀明に伝授された技術も生かしつつ、世界のトップジャンパーに成長。羽生結弦フィギュアスケート怪我からの復帰戦となった昨年末の全日本選手権で圧勝、3度目の大舞台への視界は良好。北京オリンピック2月4日~20日15競技109種目が実施される。平昌大会では日本は金メダル4個を含め史上最多の13個のメダルを獲得。3月4日~13日には冬季パラリンピックも行われる。※『anan』2022年2月2日号より。写真・Getty Images森田直樹/アフロスポーツ文・松原孝臣(by anan編集部)
2022年02月01日いよいよ『第24回オリンピック冬季競技大会(2022/北京)』の開幕が今週末に迫った。1月29日、北京へ旅立つTEAM JAPAN 結団式および記者会見が行われた。本来ならば総勢250名を超える日本代表選手団のほとんどが一堂に会すのだが、新型コロナウイルス感染症対策のため、都内ホテルでの式典に出席したのは日本オリンピック委員会(JOC)山下泰裕会長、TEAM JAPAN北京2022・伊東秀仁団長、原田雅彦総監督、スピードスケート・髙木美帆主将、旗手のスピードスケート・郷亜里砂の5名のみ。結団会でJOC・山下会長は次のようにあいさつした。「秋篠宮皇嗣同妃両殿下の前で結団式を挙行することは本会の伝統を継承すること、日本代表の誇りと競技間のつながりを感じる大事なことであります。来たる2月4日~20日、中華人民共和国北京市を中心に開催されます本大会は、夏季、冬季オリンピックの両大会が初めて同じ都市で開催される大会となります。『北京冬季オリンピック2022』が掲げるモットー『未来へ向けて一緒に』は世界がよりよい未来へ向けて協力すること、よりインクルーシブルな社会に貢献する決意を表していています。昨年7月に開催されました『東京2020オリンピック』は私たちに多くのことを教えてくれました。スポーツは社会の一部で、平和で安心な社会で初めてスポーツが開催できること、スポーツが人々の希望の光となり得ること、アスリートが誰かの勇気になり得ること、この純粋で大きな価値に改めて気付かされました。コロナ禍での分断された社会でスポーツは人と人をつなぎます。『北京2022オリンピック』に臨む選手には『東京2020大会』で躍動したアスリートの思いをつなぎ、全力で競技へ取り組むことで多くの方々に希望、勇気、感動を届けてくれることを期待しています。選手たちは海外遠征が難しい中、自らを律し、工夫し、最善を尽くしてこられた。いよいよその成果を発揮する機会がやってきました。支えてくれた多くの人への感謝、TEAM JAPANの誇りを胸に、フィールドで生き生きしてほしい。己を信じ、仲間を信じて精一杯戦っていただきたいと切に願っています」TEAM JAPANの紹介、団旗授与を経て、秋篠宮さまよりお言葉を述べられた。「TEAM JAPANのみなさまにごあいさつできますことを誠にうれしく思います。このたびの『オリンピック』においては、4つの混合種目も新たに加わり、前回の『平昌大会』を上回る7競技109種目が実施されると伺っております。この大会に向けては、COVID-19の影響により、練習環境も含めて大変困難を伴うことが多かったことと思います。そのような中、出場される方々には、厳しい選考を経て日本代表になられたことをお慶び申しあげます。今回は、通常の『冬季オリンピック』とは大きく異なる環境で開催される大会となります。参加されるみなさまには、感染症への対応に十分心を配られつつ、日頃の成果を存分に発揮されることを期待しております。そして、スポーツを通じての国際親善に努めていただくことを願っております。みなさまのご活躍をお祈りし、結団式に寄せる言葉とさせていただきます」250名を超えるTEAM JAPANをまとめる伊東団長は以下の通りあいさつした。「このたび団長を拝命し身にあまる光栄と同時にその責任の大きさを感じ、改めて気が引き締まる思いであります。今回の『北京大会』へ向けて我々は選手124名、監督・コーチ138名、総勢262名で6競技に参加します。海外大会の『冬季オリンピック』で過去最高の選手を派遣した『平昌大会』を上回ったことはこの4年間で競技力を伸ばし、より多くの出場枠を獲得できた成果であります。昨年7月の『東京2020大会』は当初は開催自体も危ぶまれた大会ではありましたが、夏季競技の選手たちの素晴らしい活躍は大会を大いに盛り上げ、史上最高となる成績を残しました。まさにJOCとして従来から掲げてきた夏季冬季連携、オリパラ一体であり、今回もその勢いに乗りそれぞれがベストを尽くして北京大会に臨んで参ります。収束しないコロナ禍により、選手や競技団体はさまざまな対応や心身の調整に苦労を強いられてきました。その困難な状況下においても今できることに集中し、努力を積み重ねてきた結果、今日という日を迎えることができました。選手のみなさんが『オリンピック』という素晴らしい舞台で最高のパフォーマンスを発揮することを楽しみにしています。選手団のみなさんは日の丸を胸につけた誇りと自覚を持ち、行動規範を順守し、自らの持てる力を大いに発揮してください。そして『オリンピック』を通してスポーツが持つ価値、力を広く国民のみなさまにお伝えするとともに『人間力なくして競技力向上なし』のスローガンのもと、TEAM JAPANとして心ひとつに全身全霊で臨みましょう」中学生で『バンクーバー2010オリンピック』に出場し、前回の『平昌大会』では金銀銅の3つのメダルを獲得した高木主将はこう決意表明をした。「私たちは『第24回冬季オリンピック」の名誉あるTEAM JAPANの選手団に選ばれたことを誇りとし、責任と自覚を持って大会に臨みます。この2年間のコロナ禍により多くの難しい状況が続きましたが、多くの方に支えていただき、この日を迎えることができました。本大会ではその感謝の気持ちを込め、選手それぞれがベストなパフォーマンスを発揮できるよう全力を尽くして参ります。また、日の丸の誇りを胸に『人間力なくして競技力向上なし』のスローガンのもと、行動規範を順守し、参加各国の選手団との国際親善にも努めて参ります。昨年開催された『東京オリンピック』の選手たちの活躍には、同じアスリートとして、また声援を送る側としても多くの刺激を受けました。今回は我々冬季競技の活躍が日本中へ勇気と明るさを届け、社会の未来への希望となれるようスポーツの力を信じてTEAM JAPAN一丸となって全力を尽くすことを誓います」結団式の後にはエールパフォーマンスが披露された。デジタル技術をフル活用した幻想的な空間で女性ボーカルグルーブ・Little Glee Monsterが『世界はあなたに笑いかけている』『ECHO』の2曲を熱唱、日本選手団へエールを送った。結団式のあと行われた記者会見には日本選手団を代表して団長、総監督とともに主将、旗手が出席した。伊東団長「結団式、エールパフォーマンスが終了し、いよいよ北京へ飛び立つということで緊張してきました。PCR検査の結果が先ほど出て83名全員陰性ということで明日無事に飛び立てることホッとしています。厳しい中最高のパフォーマンスをできるようしっかりサポートしていきます。コロナ禍で大変な思いをされている国民にスポーツで感動と夢を与えられると思っている、ぜひ応援のほどよろしくお願いします」原田総監督「『オリンピック』へ行くんだ、全力でがんばろうという気持ちになり、盛り上がりは現役の時と変わりません。思いは団長と同じです。立場が変わり今回は選手たちを全力でサポートしたい。選手たちが感動を伝えられるパフォーマンスができるように一生懸命がんばりたい」髙木主将「初めての『オリンピック』に出場したのが15歳、それから12年の時が経って主将の立場で『北京大会』に参加できることを誇りに思います。12年前はたくさんの先輩の背中を見てひたすら走っていました、今回は私が若手を引っ張っていきたいと思っていますが、自分にできることは限られています。自分のできることに目を向けて、ひとつひとつ集中して乗り越えていきたいと思います」郷旗手「最初旗手をと聞いた時は、不安でできるかなと思いましが、TEAM JAPANの代表としてしっかり務めていきたいと思います。さっき初めて団旗を持ちましたが、思っていたよりも重いと感じました。開会式ではしっかり笑顔で選手たちの先頭を歩きたいなと思います。」主将と旗手という大役を打診させた際の率直な感想を問われたふたりはこう答えた。高木主将「最初話を聞いた時はお受けするか悩んだ時間はありました。即決できずにコーチ、スタッフに相談し、自分の人間性や性格で主将を務めていいのかという思いもあったのですが、最初のバンクーバーから12年が経って、主将という大役を担うことの成長はうれしく思いますので、もう少しがんばってみようという思いがあってお受けさせてもらいました」郷旗手「私も高木選手と同じで最初に打診を受けた時はコーチ、スタッフに相談させていただき、旗手という大役が自分に務まるか不安が大きかったのですが、せっかく打診をいただき、誰もができることではないと思い、最後は自分で旗手という大役をがんばってみようと思い決めました。ここまでスケートを続けてこられたのは所属先やスポンサー、ナショナルチームのコーチやスタッフやチームメイトたちのおかげで今があるのと思うので、一本500mに思いを決めて臨みたいなと思います」目指す主将像を質問されると、高木はこう返答した。「前回小平(奈緒)選手が主将を務めて、身近に見ていたからこそ、今回受けた意義があると思います。小平選手と同じようなことはできませんが、私が先頭に立って引っ張るというよりみんなに助けてもらいながらTEAM JAPANの一体感が生まれるようにしていきたいです。コロナ禍で困難なことがこの先もあると思いますので、みんなでフォローし合いながら、冬は個人種目が多いですが、そのようにできればいいなと思っています。私自身が何かを強く発信するというより、選手たちが北京で最大限の力を発揮できるように祈ることしかできないかなと思っています。自分自身も成し遂げるために強い気持ちで臨もうと思っています」目標とするメダルの数を聞かれた団長はこう返した。「ソチと平昌は総監督という立場で、今回は自分が全責任を負う、自分が引っ張っていく立場。このエンブレムに恥じない成績を残したいと思います。ただコロナ禍で海外で戦うという機会も非常に少なくなっている中、今年からやっと海外でやれるようになった中、どれぐらいのメダルを取れるのかとはなかなか計れない。ただ気持ちとしては平昌(金4・銀5・銅4の冬季最多となった13個)を超えるメダルを取りたいと思います」5大会に出場し、3つのメダルを手にした原田総監督は選手へのアドバイスを求められこのようにコメントした。「『オリンピック』はたくさんの感動、勇気を伝える場だと思います。たくさんの名ドラマがあり、我々選手たちはそれによって成長してきました。今回の『北京オリンピック』でも選手たちが全力で競技に向かい、成長し、素晴らしいドラマが生まれる、そういう場になると思います」高木と郷は『北京オリンピック』での目標を力強く語った。高木「『北京オリンピック』の目標は金メダルを取るというものが変わらずにあります。その中で戦い抜くことが自分の中の目標であります。最初から最後まで力強くありたいと思っています。いよいよ北京の地に乗り込むんだ、普段と違う緊張や盛り上がりを感じています。コンディションは最後の最後まで詰めていく競技だと思うので、今よりもいいところへいけるようチャレンジしていきたいです」郷「2回目の『オリンピック』なのでしっかりここまで準備してきたと思っているので、気持ちの面でも落ち着いて、笑顔で終われる『オリンピック』にしたいと思っています」『第24回オリンピック冬季競技大会(2022/北京)』は2月4日(金)に開幕。開会式に先立ち、2日(水)からカーリングとリュージュがスタートする。20日(日)まで冬季大会史上最多の109種目が実施される。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年01月31日2月4日から北京五輪が開幕する。世界で初めて夏冬同じ都市で開催される五輪だが、今号は、氷上のアーティストらが華麗な演技を披露するフィギュアスケートをはじめ、前回の平昌(韓国)に続きメダルラッシュの期待が高まるスピードスケート、カーリングなど見どころを紹介する。また、昨年好評だった「五輪と私」が特別版として登場。長野五輪スピードスケート女子500㍍銅メダルをはじめ、5度の冬季五輪に出場した岡崎朋美さんが思い出を語った。定価210円(税込)タブロイド判24ページお買い上げご希望の場合は以下の方法でお願いいたします。①郵便振替、切手②お近くの毎日新聞販売店にお問い合わせ特集号・バックナンバー購入 - スポーツニッポン新聞社 : 【スポニチアーカイブスに関するお問い合わせ】株式会社スポーツニッポン新聞社東京本社販売局TEL:03-3212-1181 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月22日大林宣彦監督1989年の名作『北京的西瓜』(ぺきんのすいか)のデジタル配信が開始された。青果店を営む夫婦と中国人留学生たちとの心温まる交流を、実在の人物と実際にあった出来事を基に描いた本作は、およそ20年前にDVD発売されてはいるが、長らく今も続く廃盤状態で入手困難となっていた作品。1989年5月~7月に撮影されたが、天安門事件により、当初予定していた中国での撮影が急きょとん挫したという。現実の青果店の雑然とした空気感、自然で臨場感あふれる撮影手法と演出に安定的に下支えされた物語は、無償の思いやり、愛情と信頼、受けた恩に報いる気持ち、そして時代に翻弄される悲しみまでが、淡々粛々と描かれている。STORY船橋市郊外の青果業・八百春の主人の春三(ベンガル)は、李中山(ウー・ユエ)という中国留学生と知り合ったことから、彼らの苦しい生活を見兼ねて、援助の手を差し伸べた。最初は軽い気持ちでやった春三だったが、次第にエスカレートしていき、ついには自らの生活までをも犠牲にしてしまうのだった。留学生たちは彼を「日本のお父さん」として慕うが、春三が忙しくなればなるほど、女房の美智(もたいまさこ)の負担は重くなり、挙句の果てには店や家庭の危機にまで発展してしまった。「このままでは店が潰れてしまう!」と留学生たちは店を手伝うようになり、春三や美智は感涙にむせんだ。そして数年が過ぎ、中国に帰った李中山から国際電話が入り、彼らの招待で春三と美智は中国へ向かった。映画『北京的西瓜』監督:大林宣彦原作:林小利/久我山通脚本:石松愛弘撮影:長野重一音楽:根田哲雄出演:ベンガル/もたいまさこ/峰岸徹/林泰文(c)1989 MAXDAI CO., LTD.配信はコチラ:
2022年01月02日伝統のあるホテルで変わらない味を提供し続けている日本の中国料理の先駆けである老舗店の味を継承食事会や接待などにも利用できる円卓の個室伝統のあるホテルで変わらない味を提供し続けている重厚感のある設えで落ち着いた雰囲気のレストラン御茶ノ水駅から徒歩5分。山の上ホテルの地下1階にある【中国料理 新北京】。贅沢な食材を使った中国料理が堪能できます。ホテルならではの心のこもったサービスも魅力。ゲストの目の前で切り分けられる北京ダックや、紹興酒をかめからくみ出すサービスで楽しい時間を演出してくれます。家族の特別な日にも利用しやすい落ち着いた雰囲気店はホテルの地下にあるため、都心とは思えないほどの静かな時間を過ごせます。落ち着いた雰囲気のある店内は、大切な人との会食にもオススメ。家族でも利用しやすく、2世代、3世代と長年愛され続けています。贅沢な中国料理を囲みながら楽しい時間を過ごせば、家族の思い出が増えていくでしょう。日本の中国料理の先駆けである老舗店の味を継承【中国料理 新北京】では、創業時からのレシピが大切に引き継がれています。フカヒレやアワビ、カニなどの贅沢な食材をふんだんに使い、手間を惜しまずにつくられた中国料理はどれも絶品。中国料理一筋で経験を積んだ料理長が振る舞う料理を堪能できます。その中でも、お店オススメのメニューを3つご紹介します!『北京ダック』『北京ダック』2本1,760円(税込)こんがりと焼き上げられたパリパリの皮は絶品『北京ダック』は、家鴨をスチームコンベクションで焼き、熱した油を皮にかけて仕上げられています。そのため、皮はパリパリとした食感が楽しめます。肉の部分は脂肪のクセが強いことから、皮だけが提供されるという贅沢さ。スタッフが目の前で切り分けてくれるサービスにも注目です。『海老の北京風チリソース』『海老の北京風チリソース』中盆3~4人前5,280円(税込)小盆3,520円(税込)ソースが絡んだ衣はモチモチとした食感も楽しめる『海老の北京風チリソース』は、紹興酒をベースにしたチリソースが使われた一皿。材料は、醤油・酢・砂糖に、生姜・にんにく・辣粉の香りを効かせています。エビは丁寧に下処理がされていて、プリプリとした食感を楽しめます。オープン当初からの伝統のレシピでつくられた味をお試しあれ。『大型フカヒレの姿煮』『大型フカヒレの姿煮(一枚約90g)』一人前7,920円(税込)澄んだスープの逸品『大型フカヒレの姿煮』は、【新北京】の定番である「気仙沼産ヨシキリザメの尾びれ」を使用しています。あまり煮込まずに仕上げるため、プリプリした歯ごたえと弾力のある食感が特徴です。煮込むための上湯スープには、金華ハム・老鶏・豚のすね肉などを贅沢に使用。上品な味わいを堪能できます。食事会や接待などにも利用できる円卓の個室ラグジュアリーな雰囲気のある個室は会食に利用しやすい【中国料理 新北京】には、5名~12名まで利用できる円卓の個室があります。2019年にリニューアルされた個室は、広いスペースでくつろぎの時間を過ごせます。ホテルクオリティのサービスが受けられるので、ビジネスシーンの接待でも利用しやすいでしょう。家族やグループなど、少し人数が多くなりそうな食事会にも重宝しそうです。伝統の中華料理を味わえる【中国料理 新北京】。都会の喧噪を忘れさせてくれるような静かなレストランで、ゆったりと食事を楽しめます。創業時から受け継がれた、中国料理一筋のシェフ自慢の一皿を堪能してみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:海老原弘康さん1973年、茨城県生まれ。1995年に山の上ホテルに入社。【中国料理 新北京】に配属される。中国料理一筋に励む。2016年、料理長に就任。伝統を守りつつ、新しいものにもチャレンジし、ゲストのニーズに合わせた料理の提供に努めている。中国料理 新北京【エリア】御茶ノ水【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】御茶ノ水駅 徒歩5分
2021年08月13日ヴァレンティノ(VALENTINO)の北京オートクチュールコレクションが発表された。デイドリーム──2文化の交錯北京・三里屯のストアオープンを記念して、頤和園で発表されたヴァレンティノのオートクチュールコレクション。テーマは「デイドリーム」──白昼夢──、それは、目を見開いたままに見る夢。現実と想像の区別が崩れるその“あわい”のなかで、イタリアンルネサンスと中国のアートという2つの文化の交錯が、純粋すぎるほどの華やかさのうちに描き出された。華やかなドレスにあしらったリボンのモチーフは、裾にかけて優雅に広がりひだをなすクラシカルなドレスを装飾する。また、シンプルなフォルムのドレスに合わせたガウンにも、数多とリボンをあしらって。リボンは単にドレスを飾るのみではない。膝上丈の溌剌としたドレスは、胴体に幾重にもリボンを巻いたようにして構築され、ガウンもリボンを繋ぎ合わせて生み出される。布を結びあわせて作るという意味では布のかりそめの姿だとも言えるリボンはここで、装飾以上に衣服の構成要素として再解釈されている。また、表面に上品な光を含みこむドレスは、クラシカルなドレスピースのなかで独特の存在感を放つ。上品なボリューム感であるだけにそのテクスチャーのきらめきは強調され、どこか異国情緒漂う雰囲気を演出している。そしてドレスには、花の女神フローラさながらに、花々が咲き乱れる。華やかなピンクやレッドの薔薇の花は、西欧的なクラシックさを匂い立たせる。一方で様式化された花弁はゴールドやシルバーのきらめきをまとい、清朝権力者のきらびやかな装飾を彷彿とさせる。そうして最後に現れるのもまた、フローラであった。しかし花は布地という平面に落とし込まれているのではない。シンプルに広がる網目状のドレスの表面には、花のオーナメントが数多と咲き誇る。花々は頭まで覆い尽くし、さて彼女は夢の花園から出てきたのか、あるいはわたしたちがそこへ迷い込んだのか。2文化が混じり合う“夢”のなかへと、まだまだ誘ってやまないのである。
2019年11月26日ヴァレンティノ(VALENTINO)は、中国北京、三里屯ストアのオープンを記念し、11月7日頤和園サマーパレスにて、北京オートクチュールコレクションを発表した。courtesy of VALENTINO
2019年11月08日本場の雰囲気を感じながら中華を堪能!東京・新宿にお店を構える「随園別館 新宿本店」は、もちもちの水餃子を食べられると評判です。ランチタイムには行列ができる人気店で、スタッフのほとんどが中国人。中国語が飛び交う店内では、本場さながらの雰囲気で活気のある中華を味わうことができます。広い店内もお昼時は満席になる人気ぶりお店に一歩足を踏み入れるとまるで異国に行ったかのような感覚に。手書きで書かれたメニューがあちこちに飾られている店内は、気取らない庶民的な雰囲気。1Fは長方形のテーブルがびっしり並ぶ学食のようなスタイル。2Fと3Fは円卓となっていて食事を囲みながら会話を楽しむことができます。1Fから3Fまであり席数の多いお店ですが、お昼時などはすぐに満席になってしまうそう。野菜炒めを卵で包んで食べる!お店の人気メニュー甘味噌を塗った薄皮に、トッピングのネギと野菜炒めを好きなだけ取って包んで食べる「野菜の五目炒め卵焼きかけ」は、お店の人気メニューの1つ。炒めたことで甘味が増したシャキシャキの野菜に、ふわふわの卵をオムレツのように被せ薄皮に包んで食べる食べ方は、食材の旨味を逃しません。薄皮に塗った甘味噌がアクセントとなり、素材の味をさらに引き立てます。お店の看板メニュー!本場中国の「水餃子」伝統の味を30年間守り続けてきたお店自慢の「水餃子」は、訪れた人のほとんどが注文する人気メニュー。手作りで練った皮に、肉汁たっぷりの具を包み、素材だけの旨味を引き出した「水餃子」を山椒の粉を加えたスープで茹で上げます。もちもちでボリュームのある皮の中を噛んだ瞬間、口に溢れてくる肉汁の食感はまさに絶品。ここでしか味わえない「水餃子」は、一度食べるとやみつきになってしまいます。美味しい食事を待つ時間も楽しんで食材の旨味をそのまま閉じ込めた中華の定番「小籠包」も、お店に行った際にはぜひ頼んでほしい一品。透ける薄い皮にとろける様な肉がたっぷり。中華の醍醐味を堪能できるでしょう。東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」徒歩3分に位置する「随園別館 新宿本店」。ランチタイムは並ぶこともありますが、回転率が速いので少し並んで待ってみてください。新宿で愛され続ける本場の味に、あなたもきっと魅了されるはずです。スポット情報スポット名:随園別館 新宿店住所:東京都新宿区新宿2-7-4電話番号:03-3351-3511
2017年12月20日京都の町屋と洋館の趣が融合したノスタルジックな建物京都・木屋町の中国料理店「大傳月軒(だいでんげっけん)」。名大工の邸宅だった建物で、大正スタイルの洋館と明治時代の京町家が融合したような、独特の雰囲気が漂います。店内はレトロで異国情緒あふれる空間。中庭を眺められる個室や趣のある家具が揃った個室などさまざまなタイプがあります。中でも重厚な雰囲気の個室は、接待や食事会に最適です。有名な明治の宮大工の名を店名に店名の由来には、明治時代の宮大工・北村傳兵衛氏が大きく関係しています。お店の土地と建物のオーナーが傳兵衛氏の子孫にあたり、傳兵衛氏が「大工の傳さん」と呼ばれて親しまれていたことから「大傳月軒」と付けられました。料理長は数々の中国料理店やホテルで経験を積んだ実力者。料理長や支配人としての経験もあり、調理専門学校の教壇に立った時期もあったといいます。その料理長が最も気を遣っているのは料理の温度。お客さんの食事のタイミングに合わせ、ベストな温度で食事を提供します。口いっぱいに広がる香ばしさ! 絶品北京ダックお店自慢の逸品は「自家製窯焼き北京ダック」(1羽6,800円/税抜)。2日間かけてじっくりと仕込んだ、北京を代表する高級料理です。数種類のスパイスをしっかりとしみ込ませ、自家製窯でこんがりと焼き上げています。パリッとした皮にさっぱりとした脂身が程よくマッチ。甘辛い濃厚なタレとの相性もバツグンです。噛むほどに口の中に広がる香ばしさと、奥深い旨味を堪能してください。熱い、辛い、でもウマい! 見事なバランスの麻婆豆腐後をひく辛さがクセになる「四川麻婆豆腐定食」(1,200円/税抜)もおすすめです。ランチの定食でも大人気の麻婆豆腐。豚まん、小菜、ご飯とスープ、香の物がセットになっています。しびれる辛さの中に味わい深さもしっかりと感じられる麻婆豆腐は、辛いものが苦手な方でも食べる価値あり。ラー油と豆板醤の辛さと、山椒のパンチ、甜麺醤のほのかな甘味が見事に調和した、極上の麻婆豆腐です。お手ごろランチから記念日ディナーまで宮廷風から家庭風まで、さまざまな中国料理のおいしさを提供する「大傳月軒」。有名人もお忍びで通うほどで、料理の質はお墨付きです。ときには料理長自ら自慢の焼きたて北京ダックを、お客さんの目の前で颯爽とさばいてくれるパフォーマンスも見どころ。ランチは1,000円から、リーズナブルでおすすめです。気軽なランチから大切な食事会など、様々なシーンでご利用ください。お店は、京阪本線「祇園四条駅」の1番出口から高瀬川沿いに向かったところにあります。木屋町通りに面しており、白くて大きなのれんを目印にすると分かりやすいでしょう。情緒あふれる空間で、コクと深みのある本格中国料理をお腹いっぱい召し上がれ。スポット情報スポット名:大傳月軒住所:京都府京都市 下京区木屋町通り松原上ル美濃屋町173電話番号:075-353-9021
2017年10月20日餃子の皮はスーパーなどでも売っていますが、水餃子にするならやっぱり手作りが一番!よく捏ねて作った皮はモチモチした食感が特徴的で市販の餃子の皮では出せない本格中華の味わいを楽しむことが出来ます。今回は餃子の皮から作る、水餃子のレシピをご紹介しますので料理の参考にしてみて下さいね。水餃子の材料皮ーーーーーー強力粉200g薄力粉200g塩12g水200gーーーーーーー餡ーーーーーー豚ひき肉200g白菜100gニラ50gネギ50g生姜小さじ1干しシイタケ(戻し汁も)1個塩3g醤油小さじ1胡麻油大さじ1ーーーーーーー餃子の皮の生地を作ろう!薄力粉・強力粉・塩を混ぜます。薄力粉、強力粉、塩を大き目のボウルの中に入れて、全体が混ざるように箸などで混ぜ合わせます。粉はふるいにかけると尚良しですが、そこまでデリケートなものでもないのでしなくても大丈夫です。皮に塩を入れることで、グルテンの結合を強くしてモチモチした食感を出すことが出来ます。塩の分量は、小麦粉の重量に対して4%ほどが良いとされています。4%の塩分は大分塩辛いですが、茹でている時にほとんど塩が流出しますので食べる時には塩辛いと感じることはありません。粉に「水」を加えます。水です。お湯ではありません。餃子の皮を作る時に、お湯を入れる場合と水を入れる場合がありますが、これは調理法によって使い分けます。◆水で捏ねる場合…水餃子におすすめ。小麦粉のグルテンをしっかり生成させることが出来るためモチモチとした食感になります。◆お湯で捏ねる場合。…焼き餃子におすすめ。グルテンをあまり生成させずに、でんぷんを糊化させることで、焼きあげた時にパリッとした仕上がりになります。まずは半分の量を入れて…箸でざっくりかき混ぜます。最初から捏ねないで、まずは全体に水が行きわたるようにざっくり混ぜてボロボロした状態にします。二回目の水を入れて同じようにかき混ぜます。均等に水が行きわたったら、ここから捏ねます。手のひらの付け根の部分で押し込みんでは畳んでを繰り返して捏ねていきます。しっかり捏ねていくと、べたべたしていた生地の表面にツヤが出てきます。表面が赤ちゃんの頬っぺたのようになるように捏ねていきましょう。捏ねあがったら、ラップに包んで室温で30分ほど寝かせます。生地を寝かせている間に餃子の中身(餡)を作ります。白菜、長ネギ、ニラ、生姜、戻した干しシイタケを全てみじん切りにします。ボウルに豚ひき肉、醤油、ごま油、塩、生姜、干しシイタケの戻し汁を入れて粘りが出るまで練ります。干しシイタケの戻し汁が入っているので硬さは結構ゆるいです。練るというより箸や泡だて器で卵をかき混ぜるような感じで攪拌していきます。そうすると、肉に粘りが出てきて混ぜる感覚が重くなりますのでそうなったらOKです。次に野菜を入れて混ぜ合わせます。全体に粘りが出て糸を引くような感じになるまで練れば餡作りの完了です。餃子の皮を伸ばしましょう。餡を作っている間に寝かせて置いた餃子の生地を皮の形に成形します。まずは、餃子の記事を細長く伸ばしましょう。細長く伸ばした生地を、作りたい餃子の大きさに合わせてカットしていきます。コロコロとカットされた生地を手のひらで押して、丸い形を作り、ここから麺棒で伸ばしていきます。麺棒は前後に動かすだけ。右利きの人でしたら、右手で麺棒を動かして、左手で餃子の皮をくるくる回して丸い形を作っていきます。生地の外側から真ん中に向かって押す、少し回してまた真ん中へという作業を一周繰り返します。餡を皮で包みます。餡を皮で包んで餃子の形にします。餡をスプーンやナイフなどですくって、皮の中心に乗せます。あまり量が多いと包み切らないので分量は調整してみて下さい。まず、真ん中を閉じます。左端から真ん中に向かってヒダを付けるように閉じていき、右側も同様に右端から真ん中に向かって閉じていきます。最後にぎゅっと閉じれば完成です。茹でた時に中身が出てしまわないように、しっかり閉じましょう。※ヒダは特につけなくても大丈夫です。厚手の生地の水餃子の場合、ヒダになっているところだけ火の通りが遅くなりますので、むしろヒダを付けない方が全体の食感のバランスが取れます。焼き餃子の場合はヒダを付けた方が形が良くなり焼き易くなるなどのメリットがありますが、水餃子の場合はそれらのメリットは関係なくなります。今回は見た目上ヒダを付けて作りましたが、水餃子の場合は半分折りにしてぎゅっと口を閉じるだけでもOKです。実際その方が早く作れますしね。餃子を茹でます。鍋に多めの水を入れて沸騰させます。餃子はぐらぐら沸騰したところから茹でます。餃子を入れたら引っ付かないように箸などでぐるっと軽くかき混ぜてあげましょう。餃子が浮いてきたところです。まだこの状態では皮にしっかり火が入っていません。蓋をして3分ほど茹でましょう。蓋をして3分経った状態です。蓋をする前に比べて餃子がぷっくらして、皮の質もプルプルしています。この状態になれば茹で上がりです。試しに一つ食べてみて皮がきちんと茹でられているか確かめてみて、少し茹でが足りないと思ったらもう少し茹でましょう。皮の厚みで多少ゆで時間が変わります。手作り水餃子のできあがり!※お湯から上げた水餃子は、しばらく経つと水分が蒸発して皮が硬くなりますので、すぐに食べきらない場合は、お湯と一緒に器に入れて出すと良いですよ。今回はワインビネガー+醤油で食べました。爽やかな酸味が穀物酢とは違った味わいとなります。ごま油やラー油、薬味などを入れたタレを作っても美味しいですよ。まとめいかがでしたでしょうか?皮から手作りで作る水餃子は、市販の皮では出せないプルプル感とモチモチ感がとっても美味しいです。水餃子にするとつるんといくらでも食べられますね。冷凍保存もできますので、一度にたくさん作って冷凍しておけばいつでも使えて便利です。冷凍する時は引っ付きやすいので、最初にバットに並べて表面が固まってくっつかないようにしてから袋などに移して冷凍することをおすすめします。制作協力:オムライス&ダイニングバーkurumariレシピのアイデアをもっと見る
2017年03月27日東京都江戸東京博物館では、2017年2月18日(土)~4月9日(日)の期間中、特別展「江戸と北京 -18 世紀の都市と暮らし-」が開催されています。「萌葱地葵紋付小紋染胴服」徳川家康/所用[重要文化財]江戸時代・初期江戸東京博物館蔵本展では18世紀を中心に、江戸と北京のなりたちや生活、文化を展観し比較します。これまで清朝の芸術や宮廷文化に関する展覧会は数多くありましたが、北京の都市生活を江戸と比較する企画は、今回が初めて。展示を通して友好と相互理解を深める契機となりそうです。展示のみどころは?●江戸・北京の街並みを描いた絵巻の競演『万寿盛典』(康煕六旬万寿盛典図)清時代・1717年(康煕56)中国・首都博物館蔵江戸・日本橋の賑わいを描いた「熈代勝覧」と、乾隆帝 80 歳の式典に沸く北京の風景を描く「乾隆八旬万寿慶典図巻」、そして康熙帝 60 歳の式典を描いた「万寿盛典」を出陳し、同時代の江戸と北京を一目で比較できるようになっています。さらに絵巻に描かれるような当時の看板や商売の道具なども合わせて展示して、当時の風景を立体的に展観します。「権門駕籠」江戸時代江戸東京博物館蔵●それぞれの都市の生活・文化を比較展示歌川広重「名所江戸百景水道橋、駿河台」江戸時代・1857年(安政4)江戸東京博物館蔵商売、歳時、学問や遊びなどの様々なテーマをもとに資料を展示し、似ているようで違っている江戸と北京の生活と文化を比較します。それぞれの文化からみえる当時の暮らしも、興味深いですね。●首都博物館所蔵の名品も登場景徳鎮窯「青花御窯廠図磁器板」清時代・道光期(1821~1850)中国・首都博物館蔵首都博物館秘蔵のコレクションから、清代の芸術文化を伝える名品を展示。江戸の人々も憧れた絵画や陶磁器など、優れた美術品の数々が紹介されます。美しい芸術品から、当時の人々の文化を読み解きましょう。「明黄色納紗彩雲金龍紋男単朝袍(礼服)」雍正帝/所用清時代中国・故宮博物院蔵■開催概要展覧会名: 特別展「江戸と北京 -18 世紀の都市と暮らし-」会期: 2017年2月18日(土)~4月9日(日) 44日間※月曜日休館〈ただし、3月20日(月・祝)は開館、翌21日(火)は休館〉会場: 東京都江戸東京博物館 1階 特別展示室(東京都墨田区横網1丁目4番1号)お問い合わせ: 東京都江戸東京博物館 03-3626-9974(代表)公式HP
2017年02月21日現在、開催中の第6回北京映画祭で、2011年にこの世を去った森田芳光監督の特集が行われる。劇場デビュー作『の・ようなもの』や遺作『僕達急行 A列車で行こう』など7作品が上映され、プロデューサーとして森田作品に携わってきた三沢和子氏が現地でトークを行う。その他の情報森田監督は、1978年に現在のPFFの前進にあたる“第2回自主製作映画展”に『ライブイン茅ヶ崎』が入選して注目を集め、1981年に劇場デビュー。その後は文芸大作やコメディ、ミステリーなど幅広いジャンルの作品を発表した。今回、北京で行われる特集では『の・ようなもの』『家族ゲーム』『それから』『(ハル)』『失楽園』『阿修羅のごとく』『僕達急行 A列車で行こう』の7作品と、森田監督がこの世を去った後に監督に縁のあるスタッフ・キャストが集結して製作された『の・ようなもの のようなもの』が上映される。
2016年04月20日セイコーウオッチは5月20日、スポーツウオッチシリーズ「セイコー プロスペックス」の「スーパーランナーズEX」から、「IAAF世界陸上2015北京」開催を記念した限定モデルを発表した。6月6日から発売する。ラインナップと税別価格は、ソーラー充電機能搭載モデル「SBEF033」が17,000円、視認性を高めた大画面モデル「SBEG013」が16,000円だ。いずれも限定1,000本となる。IAAF(International Association of Athletics Federations)世界陸上は、1983年のパリ大会からスタート。セイコーは30年にわたってIAAF主催の大会を支援しており、最先端の技術を応用した様々な計時システムを開発してきた。2015年8月に北京で開催される「IAAF世界陸上2015北京」においても、オフィシャルタイマーとして大会を支援。今回の限定モデルは、IAAF公式の限定ランニングウオッチとなっている。SBEF033とSBEG013は、ケースと液晶画面にゴールドカラーをあしらい、勝利への意欲と記録の壁を越えていくアスリートへの称賛を表現。特別仕様として、裏ぶたにIAAF公式ロゴマークが印している。バンドと限定専用BOXには、「IAAF World Championships BEIJING 2015」をプリントした。さらに、スーパーランナーズシリーズとしては初めてとなるシリコンバンドを採用。ソフトな肌ざわりで腕にフィットする。ソーラー充電機能を持つSBEF033は、光があたらず一定時間操作なしの状態が続くと、パワーセーブモードへ移行。フル充電時で約20カ月作動する。一方のSBEG013は、大きな液晶表示で視認性を向上。運動中であっても、計測中のタイムなどを読み取りやすくした。また、どのモードからでも一押しで時刻モードに戻る「HOMEボタン」や、画面を叩くとライトがつく「タップ方式のライト点灯機能」を搭載している。共通の仕様として、ケース素材がプレスチック、裏ぶた素材がステンレススチール、防水性能が日常生活用強化防水(10気圧)。ケースサイズは、SBEF033が縦46.8×横43.4×厚さ10.9mm、SBEG013が縦52.4×横46.4×厚さ13.6mm。○スーパーランナーズ20周年記念限定モデル1995年の登場から20周年をむかえる「スーパーランナーズ」シリーズ。これを記念し、陸上競技大会の公式計時機材で用いられるカラーリング、「黄色と黒」を踏襲した限定モデル「SBEG015」も、6月6日に発売される。税別価格は16,000円、数量限定1,600本だ。SBEG015は、黄色のケースとバンドを、黒ベースの大画面液晶(反転液晶)で引き締めた鮮やかなモデル。裏ぶたには、限定モデルの証として「SUPER RUNNERS 20th ANNIVERSARY」を刻印している。SBEG015本体と同じく黄色と黒で仕上げた限定BOXに収めた。ケース素材はプラスチック、バンド素材はシリコン、裏ぶた素材はステンレススチール、防水性能は日常生活用強化防水(10気圧)。ケースサイズは縦52.4×横46.4×厚さ12.6mm
2015年05月23日海外からの評価も高い、日本映画界の至宝・園子温監督の最新作『ラブ&ピース』が、現地時間4月19日、第5 回北京国際映画祭にて公式上映され、園子温監督、主演の長谷川博己、IZUMI、大月俊倫プロデューサーが記者会見、レッドカーペットイベントに参加した。2015年、来る東京オリンピックに向けて湧く東京。うだつの上がらない日々を過ごすサラリーマン・鈴木良一(長谷川博己)。ある日、良一はデパートの屋上で一匹のミドリガメと目が合い、運命的なものを感じる。あきらめたロックミュージシャンへの道、まともに話せないが恋心を抱いている寺島裕子(麻生久美子)への想い…彼の人生を取り戻すのに必要な最後の欠片(ピース)、それが…そのミドリガメだった!既に本年度公開予定作品として『新宿スワン』『リアル鬼ごっこ』『みんな!エスパーだよ!』が控える園監督。今最も勢いのある日本の映画監督のひとりである彼の待望のオリジナル作品『ラブ&ピース』が、4月19日(現地時間)、第5回北京国際映画祭(4月16日~4月23日)において、「天壇奨(Tiantan)」コンペティション部門で公式上映され、園監督、主演の長谷川さん、IZUMI、大月プロデューサーが記者会見、レッドカーペットイベントに参加した。「血が出ない!」「誰も死なない!」「エロくない!」という、いままでの“園子温ワールド”のイメージとは一線を画す本作。しかしながら、園監督らしい超展開はそのままに、今回初の特撮を用いた演出と、崩壊する東京の街に巨大化した“LOVE”=愛の怪獣が東京の街に現れ、観たこともない感動と涙を誘う極上のエンタテイメント作品となっている。北京国際映画祭は、今年は90か国以上から930本の映画がエントリーされ、そのうち15本の映画がコンペティション部門に選出。日本映画が北京国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されるのは本作が初の快挙となる。これまで、『ヒミズ』『冷たい熱帯魚』など、ヴェネチア映画祭ほか海外映画祭で高い評価を受け続けてきた園監督だが、本作は、第59回ベルリン国際映画祭カリガリ賞・国際批評家連盟賞を受賞した『愛のむきだし』以来となる、直球で愛を描いた待望のオリジナル作品ということもあり、会見には大勢の記者が来場した。長谷川さんは「できあがった作品を映画祭で観てもらえて、とても喜んでいます」と挨拶。会場には、中国の女性ファンが多かったようで、「長谷川さん、ようこそいらっしゃいました!」と熱烈な歓迎を受けた。そんな会場の様子に「もしかしたら(劇中歌の)サビくらい歌ってくれるかも」と園監督が会場に呼びかけると、歓喜の声とともに大きな拍手が。長谷川さんは「まずはボイストレーニングをやらなきゃ」と少し照れながらも、意を決して劇中歌の一節を歌い上げると、会場からの喝采が沸いた。会見で、園監督は「この映画で怪獣映画を作りたかった。日本には特撮という文化があります。それは小さなミニチュアの街をつくって、かぶりものの怪獣の中に人が入って、街を壊していくという伝統なわけです。今はCGの時代になって、日本でもそういうことをやらなくなったんですが、もう一度、特撮という文化をやりたかった」と、本作への思いを語った。長谷川さんは、「僕は音楽が未経験だったので大変でした。僕が何もできないときに、園さんの部屋に行って練習をしました。すると、園さんがキーボードを持って突然歌い出して、即興で(劇中歌を)作るんですよ。それを音楽系のスタッフがメモをして…、という感じで作りました」と、園組ならではの映画製作の舞台裏について語った。さらにこの日の夜には、オリエンタルシアターで公式上映を実施。会場には、期待に胸を膨らませた観客、およそ700人が来場。中にはリュック・ベッソンら審査員の姿もあり、会場は熱気にあふれていた。ワールドプレミアとなる公式上映後には盛大な拍手が送られ、園監督、長谷川さんらも感無量の様子。上映後の囲み取材で「お客さんが温かい感じで良かったです」と笑顔。園監督も「お客さんが温かくて感謝です。最高!この上映のために集まっていただいてありがとうございます。シェイシェイ(ありがとう)!」とご機嫌な様子。尚、本映画祭の授賞式は4月23日(木)を予定しており、日本映画初の受賞に期待がかかる。『ラブ&ピース』は6月27日(土)よりTOHO シネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラブ&ピース 2015年6 月27 日(土)よりTOHO シネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 「ラブ&ピース」製作委員会
2015年04月20日俳優の長谷川博己が主演を務める園子温監督作『ラブ&ピース』(6月27日公開)が、16~23日に開催される第5回北京国際映画祭の「天壇奨(Tiantan)」コンペティション部門に選出されたことが、このほど明らかになった。同映画祭で日本映画がコンペティション部門に正式出品されるのは本作が初となる。コンペティション作品部門「天壇奨(Tiantan)」は、第3回から正式に設立されたもので、最優秀作品賞、最優秀監督賞など計10項目の賞が選出される。審査委員長にフランスのリュック・ベッソン監督、審査員に香港のピーター・チェン監督、韓国のキム・ギドク監督らが名を連ねる。今年は90か国以上から930本の映画がエントリー。その中から『ラブ&ピース』のほかに、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』のツイ・ハーク監督による『THE TAKING OF TIGER MOUNTAIN』、『セブン・イヤーズ・イン・チベット』のジャン=ジャック・アノーが手がけた『WOLF TOTEM』など計15本が選出されている。本作の公式上映は19~21日の間に行われ、映画祭には園子温監督と大月俊倫プロデューサーが参加予定。上映前のレッドカーペットイベントや、舞台あいさつに出席を予定しているほか、記者会見も実施するという。なお、授賞式は23日に行われる。映画は、一人の冴えないサラリーマン・鈴木良一(長谷川)を主人公に、崩壊する東京の街に巨大化した"LOVE"=愛の怪獣が東京の街に現れるという驚愕の超展開ストーリー。「血が出ない」「誰も死なない」「エロくない」とこれまでの"園子温ワールド"のイメージと一線を画しながらも、愛と希望と夢でつづられた極上エンターテインメントに仕上がっている。共演には、麻生久美子、渋川清彦、奥野瑛太、マキタスポーツ、深水元基、手塚とおるら個性派が顔をそろえる。(C)「ラブ&ピース」製作委員会
2015年04月01日『アイアンマン3』の北京ロケが今日10日(現地時間)から開始されることが映画サイト「Deadline.com」によって明らかになった。今年5月からノースカロライナ州で撮影が始まった。8月15日に主演のロバート・ダウニーJr.が足首を負傷するアクシデントも起きたが、一週間ほどの中断を経て撮影は再開、フロリダ州などでもロケを行ってきた。ドリュー・ピアースと共同で脚本も手がけるシェーン・ブラックが監督を務める本作にはグウィネス・パルトロウ、ドン・チードル、前2作を監督したジョン・ファヴローらお馴染みのキャストに加えて、ガイ・ピアース、ベン・キングズレー、レベッカ・ホールらが出演する。中国からは『孫文の義士団』やチェン・カイコー監督の『運命の子』のワン・シュエチーが原子物理学者、ドクター・ウーを演じる。当初、ロバート扮するトニー・スタークの旧友で原子物理学者、チェン・ルー役を演じる予定だったアンディ・ラウの降板を受けてのキャスティングだが、役柄は少し変更になったようだ。アンディは5月の第一子誕生を受けて出演を辞退している。中国本土でのロケは一週間の予定。映画は来年5月3日に全米公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)© Tristan Gregory/Camera Press/AFLO■関連作品:アイアンマン3 2013年4月26日より全国にて公開© 2012 MVLFFLLC. TM & © 2012 Marvel. All Rights Reserved.孫文の義士団 2011年4月16日よりシネマスクエアとうきゅうほか全国にて公開© 2009 Cinema Popular Ltd. All Rights Reserved.運命の子 2011年12月23日よりBunkamuraル・シネマにて公開© Shanghai Film Group Co., Ltd. Shanghai Film Studio/TIK FILMS/Stellar Mega Films Co., Ltd. /21 Century Shengkai Film
2012年12月10日上海フォルクスワーゲンは北京モーターショーにて、新型ラヴィーダを世界初公開した。ラヴィーダは中国国内で開発が進められた中国向けのモデルで、新型はその方向性を引き継ぎ、中国市場でもっとも売れたクルマとしての地位をさらに揺るぎないものにすることが期待されている。ラヴィーダは極めてオーソドックスな4ドアセダンで、サイズや基本的なハードウエア構成は欧州向けのジェッタに酷似する。ただし、開発は中国で行われ、デザインから開発までのすべてをドイツ以外のフォルクスワーゲンが担当した初のモデルとなっている。中国市場に合わせたエクステリアは奇をてらわず風格を感じさせるものとなっている。フロントマスクはフォルクスワーゲンの最新のデザイン基準に則り、ヘッドライトにつながったアッパーグリルが力強さを演出する。リアはL字型のコンビネーションランプがハイテクなイメージを演出する高級感あるデザインを採用している。エンジンは直列4気筒ガソリンで、6速ATと組み合わせたFFレイアウトを採用する。同車には3種類のエンジンと4種類の装備ラインが用意され、ベースグレードでもABS、ESP、フロントエアバッグといった安全装備が採用されている。先代のラヴィータは2008年に登場し、3年で60万台を超える累計販売を記録した人気モデル。フォルクスワーゲンでは「高い評価と最新のテクノロジーを兼ね備えた新型ラヴィータは新しいベンチマークを打ち立てる」と自信を見せている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月30日ランボルギーニは中国で開催中の北京モーターショーにおいて、かねてから注目されていた同社の20年ぶりのSUV「ウルス(Urus)」を発表した。600馬力のモンスターながら、多用途性と日常用途での実用性も兼ね備えるという。ボディは全長4.99m、全幅1.99mで、同社によれば、「スポーティなSUVクラス」に属する。だが全高は1.66mと、ライバルより圧倒的に低い。エクステリアもSUVの枠を超えたダイナミックな造形だ。乗車定員は4名で、フル乗車でもラゲッジスペースを十分に確保している。インテリアはほぼすべてがカーボンファイバーと補強ポリマーで仕上げられ、シートは4座とも特許を取得したフォージド・コンポジット製のバケットタイプで、その着座位置は同じセグメントのどのクルマよりも低いという。エンジンは600馬力とだけ公表されており、デュアルクラッチ・トランスミッションおよびトラクションコントロール付きのフルタイム4WDシステムと組み合わされる。ランボルギーニ得意の軽量化技術により車重が極めて軽量となっているため、加速性能やハンドリングに優れるだけでなく、CO2排出量や燃料消費量も高いレベルにあるという。また、ハイトコントロールと高さ調整機能付きフロントスポイラーを装備。最も高くすれば大きなアプローチアングルとロードクリアランスが確保され、最も低くすれば高い安定性を発揮する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日本田技研工業の中国現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司は、中国で23日から5月2日の期間に開催される『北京モーターショー』において、来年発売予定の量産車のコンセプトモデル「Concept C」と「Concept S」を世界初披露した。Concept Cは、中国市場向けに開発したミドルクラスセダンのコンセプトカーで、龍をイメージした個性的かつスポーティーなデザインを採用したとのこと。商品企画は中国人が主体となって行い、開発では中国と日本のチームが協力。同車をベースとした量産車は、2013年に広汽本田汽車有限公司より発売予定となっている。Concept Sは、中国市場をメインターゲットに開発し、中国から発売開始される新価値乗用ムーバーのグローバルコンセプトカー。同車はハイブリッドシステムを採用し、走りの楽しさと環境対応を両立するとともに、同社独自のパッケージング技術によって広い室内空間を実現したという。同車をベースとした量産車は、2013年に東風本田汽車有限公司より発売予定。そのほかにも、アキュラブランドから今秋より中国で発売予定の小型セダン「ILX」と小型SUV「RDX」を中国で初めて披露。また、次世代スーパースポーツ「NSX コンセプト」も初出展し、3年以内に米国へ投入した後に中国においても順次投入する計画を発表した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日スズキは、中国で23日から5月2日の期間に開催される『北京モーターショー』に同社の合弁企業である「重慶長安鈴木汽車有限責任公司」(以下 : 長安鈴木)と共同で、コンセプトカー2台と長安鈴木で生産する四輪車などの市販車10台を出品すると発表した。出品するコンセプトカーは、軽量化と空力性能の追求により超低燃費を実現するという次世代グローバル・コンパクトカー「G70」と、満充電で約30km(航続距離JC08モード走行)走る生活密着型EV「スイフト・レンジ・エクステンダー」の2台。市販車では、長安鈴木から「アルト」「スイフト」「SX4」「SX4セダン」、昌河鈴木から「ワゴンRワイド」「リアナ」「ランディ」、鈴木中国から「キザシ」「ジムニー」「グランドビターラ」の計10台を出品する予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日日産自動車は、中国で23日から5月2日の期間に開催される『北京モーターショー』において新型グローバルセダンを公表したほか、電気自動車(EV)のコンセプトカー3台を出展したと発表した。今回公表された新型グローバルセダンは、中国における「シルフィ」(中国名 : 軒逸)の次期型モデル。従来型車が持つ高い機能を継承しながら、デザイン、感性品質、室内の広さ、優れた燃費性能など、1クラス上の車格感を持つ新しいセダンとのこと。ロングピストンストロークとツインCVTC(吸排気可変バルブタイミングコントロール機構)により燃焼を最適化した新型1.8リッターエンジン、遊星ギヤを用いた副変速機と小型プーリーを組み合わせて効率を高めて変速比幅を拡大した副変速機付エクストロニックCVT(無段変速機)を搭載する。同車は、東風日産乗用車公司の花都工場で生産予定となっており、2012年半ばに中国で発売、その後約120カ国で順次発売していく予定とのこと。そのほかに出展される電気自動車は、近未来の都会派スマートEVという「PIVO3」、後輪駆動のゼロ・エミッションスポーツカー「エスフロー」、ゼロ・エミッションの多目的小型商用バン「e-NV200」となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日トヨタ自動車は、中国で23日から5月2日の期間に開催される『北京モーターショー』にワールドプレミア3台を含む、38台の市販車・参考出品車を出展したと発表した。今回の北京モーターショーでは、中国常熟市の研究開発センターが開発を進めているハイブリッドコンポーネント搭載車のコンセプトモデル「雲動双擎(ユンドンショワンチン)」を初披露。また、新しいユーザーを獲得するために開発されたという、スモールクラスのグローバル戦略車のコンセプトモデル「TOYOTA Dear~亲(チン)~」のセダンとハッチバックを世界に先駆け披露している。そのほかにも、「86」や福祉車両、各種環境車などを多数出展。プレスカンファレンスにて同社社長の豊田氏は、「ハイブリッドの魅力を、中国で生まれたハイブリッドカーで皆様にお届けしていく」と述べている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日