気になるコスメの開発秘話をお届けする「コスメラボ」。今回はSISLEYの「インテンシブ コントアリング フォー ボディ」です。14日間で実感!?運動が苦手でもメリハリボディに。人生100年時代といわれる今、ただ細いのではなく、適度な肉感があってメリハリのついた健康的なボディラインを目指す人たちが増えています。植物の力を研究し尽くし最大限に生かしたコスメを開発し続けるフランスの老舗ラグジュアリーブランド『シスレー』は、新時代の女性たちのボディ意識の変化にいち早く着目。パリ大学の脂肪組織専門チームとパートナーシップを組み、14日間で手応えを得られるという次世代型ボディ用乳液「インテンシブ コントアリング フォー ボディ」を、7年もの歳月をかけて完成させた!「引き締まったボディラインを目指すには、日中と夜間とで異なる脂肪細胞のバイオリズムに合わせて働きかけるのが効果的です。日中には脂肪の分解&燃焼が、夜間には新たな脂肪の蓄積作用が高まります。インテンシブ コントアリング フォー ボディは、ピンクペッパーオイルやマンダリンエキスなど、植物由来の有用成分による独自のブレンドで、バイオリズムに合わせてボディ肌を引き締めケアします。マンダリンエキスには植物抽出の専門家と開発した高度な抽出法が採用されていて、濃度が高いのが特徴。運動や食事制限ではアプローチが難しいセルライトケアにもおすすめです」(シスレージャパン コミュニケーション マネージャー・郡司薫さん)テクスチャーは、サラッと軽いジェル乳液タイプ。植物オイルが贅沢に使われていながらも肌なじみがよく、汗ばむ季節も全身へのばしてマッサージしやすい上、使ってすぐに服を着られる。ラベンダーやセージなど5種のエッセンシャルオイルがブレンドされた香りは清々しくて使うのが楽しみになるし、肌表面をしっとりすべすべに整える保湿効果もイン。運動が苦手な人もトレーニング中の人も、使えばきっと今より自信のボディで夏を満喫できるはず!インテンシブ コントアリング フォー ボディフランス名は「ル・スカルプター(=彫刻家)」。ヒップ、太もも、お腹などの気になる脂肪へ積極アプローチし、健康的で引き締まったボディラインを目指すボディ用乳液。4/1発売。200ml¥21,000(シスレージャパン TEL:03・5771・6217)※『anan』2021年3月31日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄(by anan編集部)
2021年03月30日横浜の結婚式場に、ウエディングドレスに身を包んだ北川景子(34)の姿が。隣には“新郎”の永山瑛太(38)が寄り添っていた。本誌が彼女らを目撃したのは2月下旬。4月から放送予定の連続ドラマ『リコカツ』(TBS系)の撮影現場である。「今回のドラマは北川さんと、瑛太さん演じる交際0日で結婚した夫婦が、結婚してすぐに“離婚活動”を始めるという物語です。劇中ではけんかする2人ですが、撮影の待機中は控室にも戻らず、仲よく話しています」(ドラマ関係者)’20年9月に第1子を出産し、同作で連ドラ復帰を果たす北川。テレビ誌記者によると、「“ママ女優”生活についてバラエティ番組でよく語っています。以前は家に帰宅したら、“休める”と思っていたのに、いまでは“本業が始まる”と思うそうです」“本業”である帰宅後の子育てはかなりの負担のようだ。「『お風呂にゆっくりつかる時間すらない』と言っていた時期も。そこにハードな連ドラ撮影ですからね。『久々の連ドラで、家庭との両立に心が折れそう』とまで漏らしています」(芸能関係者)そんな彼女の癒しは、“女友達”との交流だという。「芳根京子さん(24)や、平手友梨奈さん(19)から連絡が来ると“後輩も頑張っているんだから、自分も”と思うそうです。同世代の親友はイモトアヤコさん(35)。2人はドラマでの共演がきっかけで、仲よくなりました。忙しいなかでも誕生日を祝いあったり、ディズニーランドに行ったりするほどですよ。産後にもイモトさんが北川さんの家へ赤ちゃんの顔を見に訪れたと聞いています。イモトさんがあやしてくれたりして、北川さんも気分転換できたようです」(前出・芸能関係者)最近、北川はインタビューでこんなことを語っていた。《子どもにとって母は私だけなのに、全部背負い込んで倒れちゃったら本末転倒。人を頼ってもいいと肩の力を抜けるようになったのも、子どもを授かったおかげなのです》(『steady.』’21年3月号)イモトをはじめ周囲の助けで、“地獄のママ女優”生活も乗り越えていきそうだ♪「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月10日この春、急上昇しそうなコスメのトレンドワードは何?業界の指折りの美のプロたちが、いま最もHOTで気になるワードと、それを体現するコスメを発表!#すっぴんティントすっぴん時につけていても違和感のない、透明感があるティントリップのこと。ナチュラルに顔色を良く見せてくれる、これまでのティントにはなかったニュアンスカラー。かじえり(美容系YouTuber)ティント特有の蛍光色感がなく、唇にほんのり色がプラスされるクリアな感じで、ティント感が強すぎないところが好き。マスクをしても色がつきにくく、ツヤも長持ちするリップは、色みがかわいくて使える!右・唇に溶け込むニュアンスカラーがカジュアルな色気をプラス。ひと塗りで女っぽさ漂う品格ある珊瑚ブラウン。Fujiko ニュアンスラップティント03、左・ウォーターティント処方だから、縦ジワをカバーしつつ、発色もツヤもキープ。ヘルシーな印象の珊瑚ローズ。同 02 各¥1,280(かならぼ)#ファンシーラーファンデとコンシーラーを兼ねたアイテム。肌ノイズをカモフラするカバー力とファンデのように塗りのばせるハイブリッドさで、これ1本でベースが完了。じんじん(YouTuber)ファンデーションはガッツリ塗りたくない。けどピンポイントに気になるところはしっかりカバー&カラーコントロールしたい!そんなムリめなワガママを簡単に叶えてくれるアイテムで、すごく気になってます。明るい肌向けの新色が登場。目のクマ部分にオレンジ、肌の気になる部分にはベージュを。&be ファンシーラー ライトベージュ&オレンジ SPF20・PA ++¥3,500(Clue)#チークレス映えリップチークレスなメイクに映えるのは、パキッとした濃いめの朱赤リップ。チークを塗らないぶん、口元の印象を強くして、バランスよく血色感を演出。かじえり(美容系YouTuber)マットな質感でビビッドな発色の赤オレンジリップが気分。チークにまで色をのせるとトゥーマッチな印象になるので引き算を。チークの色を抜くことで抜け感が出て、リップだけぽわっと浮き立つ感じがかわいい。上・ふわっと色づく肌なじみのいいオレンジレッド。ゲラン キスキステンダー マット770¥4,300(ゲラン)下・温かみのあるオレンジがプラスされたブリックカラー。アルマーニビューティ リップ マエストロ 205¥4,200(ジョルジオ アルマーニ ビューティ)#アクセサリーラインホログラムが入ったライナーを、涙袋全体ではなく下まぶたのキワに細く入れること。インパクトを放つ粒大きめのグリッターが、さりげなくいまどき感を醸し出す!石橋里奈(美容エディター&ライター)下まぶたのキワにホログラムの入ったラメライナーを引いて、ジュエリーのようにキラッとさせるのにハマっています。ギラギラしすぎないように、上まぶたはマットに仕上げるのがポイントです。右・やわらかな輝きのピンクパールがベース。CipiCipi グリッターイルミネーションライナー 03¥1,400(Rainmakers)左・ローズスターピンク系の発色に、ラメとグリッターがぎっしり。rom&nd ザユニバース リキッドグリッター 02¥1,000(PLAZA)#ファミマコスメファミリーマート発のコスメ。アイブロウ、アイライナー、マスカラの3アイテム展開。発売以来、SNSやYouTubeで話題沸騰!北川真澄(美容エディター&ライター)マスクメイクにぴったりの目元アイテムが勢ぞろい。テラコッタやバーガンディなどトレンドを押さえたカラー展開だから、1本取り入れるだけで旬度が一気に上がります。思い切って冒険しやすいプチプライスも嬉しい。上から、ミニサイズでモバイルしやすいテラコッタ色マスカラ。sopoカラーマスカラ02¥850眉マスカラ、ペンシル、チップが1本に。3in1アイブロウ 01¥1,250細いラインが描きやすく、垢抜け顔を演出できるダークネイビー。リキッドアイライナー 01¥900(NOIN)※『anan』2021年3月3日号より。写真・五十嵐 洋取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2021年02月28日紫外線防御+αの機能がさらに進化! 今季の注目ポイントをビューティジャーナリスト・SAKURAさんが解説。また、日向坂46・濱岸ひよりさんが新作の中でも気になっていたジャンルをお試し。夏の美肌はここからスタート! 「‘21年春のモテコスメ大賞」に選ばれたアイテムを紹介します。TPOや顔のパーツ別に賢く使い分けを!紫外線を防ぐにとどまらず、さらなる機能がますます進化しているUVケアコスメ。「塗ることで焼けにくい肌に変えてくれたり、本格的なエイジングケアやホワイトニングを叶えてくれるものなど、肌を守りながらも“攻めのケア”ができるアイテムが多く、注目度大!また、優しい処方にこだわりながらも、国内最高レベルの防御効果を兼ね備えたものも豊富。そして、人気のトーンアップ系もより自然な仕上がりに。どれも特長がはっきりしているので、シーンに合わせて選ぶのはもちろん、マスクで隠れる部分と出ている部分で変えるなど、肌状態で使い分けてみるのもオススメです」(SAKURAさん)「どれも魅力的で迷うけれど、個人的には、メイク下地としても活躍するトーンアップ系が気になります!」(濱岸ひよりさん)(右から)【塗るほどに焼けにくい透明美肌にリーチ 賞】クリアウェルネス UV ディフェンス ミルク潤う力で肌ダメージをはね返す!紫外線ダメージを防ぐ、ダメージレジスタント成分配合。角層全体を潤いで満たしつつ、塗るほどに焼けにくい強い肌へ!「みずみずしい質感で肌にのび、ピタッと密着し、白浮きやきしみ感もゼロ。この使用感で、スーパーウォータープルーフなのも嬉しい!」(メイクアップアーティスト・nagisaさん)。SPF50+・PA++++ 50ml¥2,200*編集部調べ(コーセー)【肌トラブルのもとを徹底的にプロテクト 賞】シールドスキンミルク“ヘリオ”の塗る日焼け止めが誕生。高い抗酸化作用を持つパワーFKエキスを配合で、使うたびに焼けにくく、シミやシワができにくい肌に。ノンケミカル処方で花粉などから肌を守るアンチポリューション機能も搭載。「守るだけではなくシミやシワにもアプローチしてくれるから、積極的に塗りたくなります」(美容エディター&ライター・北川真澄さん)。SPF50+・PA++++ 50ml¥2,700(ロート製薬)【肌本来のガード力を高めてくれるで 賞】スキンプロテクター DX根本から焼けにくい肌質へ。人の肌が本来持つ、日焼けから肌を守る力=セルフシールド機能を高める独自成分を配合。紫外線はもちろん大気汚染物質や近赤外線、ブルーライトからもガード。「シールド力が高く、肌色もトーンアップ!使うたびに肌の透明感が上がる気がします」(美容エディター&ライター・石橋里奈さん)。〈医薬部外品〉SPF50+・PA++++ 45g¥6,000 4/22発売(ポーラ)SAKURAさんビューティジャーナリスト。優れたバランス感覚と感性で、ビューティやファッション、ライフスタイルなど、幅広い視点で独自の美を発信。雑誌やTV など数多くのメディアで活躍中。はまぎし・ひより2002年9月28日生まれ、福岡県出身。透明感のあるツヤ肌を目指し美容に励む日々。今はお香にハマっていて、キンモクセイの香りが。※『anan』2021年3月3日号より。写真・さとうしんすけスタイリスト・大島有華取材、文・松原 彩(by anan編集部)
2021年02月26日「手にした誰もがそれぞれ思い描く自分になれたら…」。タレントの指原莉乃さんがホットな想いを込めて作った、渾身のコスメブランド「Ririmew(リリミュウ)」が今春、デビュー!ananの人気企画「‘21年春のモテコスメ大賞」で紹介。ニューノーマル時代に合った最新アクネケアも。#さっしーコスメ【媚びずに好印象!パーフェクトモテ 賞】左・インザミラーアイパレット、中・ヴェールグロウチーク、右・ピックミーアイズグリッターさっと塗るだけ。即、おしゃカワ。4色アイパレット、チーク、ラメグリッターのほか、シェーディングパウダーも登場。「マットとラメなど質感の異なるアイカラーを配色したり、ツヤ感とシアー発色をチークで両立したり、質感作りが本気でうまい!」(モデル、YouTuber・石橋里奈さん)。左から、全2種 各¥2,400全5色 各¥1,800全4色 各¥1,400 3/15予約販売開始(コージー本舗)#マスクネ撃退マスクが原因でできるニキビ=「マスクネ」という言葉が生まれるほど、ニキビは最近、幅広い世代で悩みのタネに。ニューノーマル時代に合った最新アクネケアをチェック!(写真右から)【しつこいニキビともサヨナラできる! 賞】アクネージュ メディカルクリームアクネ菌だけを狙って退治。肌の悪玉常在菌といわれるアクネ菌には強く働き、善玉菌のブドウ球菌には優しい殺菌成分・ベンゼトニウム塩化物を配合したニキビ治療薬。全顔も部分使いもOK。「すぐになじんで効く手応えあり。白くならないからメイクの直前にも使えます」(エディター&ライター・瀬尾麻美さん)。〈第2類医薬品〉18g¥1,200*編集部調べ 3/12発売(第一三共ヘルスケア)【潤ってぷるんと弾むニキビレス肌になれる 賞】ルフレ バランシング みずクリームニキビケアもツヤも欲張れる。アラサー女性に多い、頬や口まわりにぽつんとできるニキビを防ぐ有効成分配合の保湿クリーム。潤いバランスを整え、ツヤ美肌へ。「ジェルとクリームのいいとこ取りした質感。みずみずしいのにすぐになじみ、サラサラに。朝晩気持ちよく使えます」(美容ライター・岡井美絹子さん)。〈医薬部外品〉60g¥1,800*編集部調べ 3/21発売(エリクシール)※『anan』2021年3月3日号より。写真・久々江 満スタイリスト・山本瑶奈文・北川真澄(by anan編集部)
2021年02月24日‘21年春のモテコスメ大賞。トレンドをいち早く知るanan美容部員やヘア&メイク、美容エディター&ライターの間ではすでに話題騒然!SNSなどでも今後、バズりそうな予感大の最旬美容トピック&コスメを速報します。肌荒れの悩みが増えたり、メイクのポイントが変わったり…etc。いろいろあるニューノーマル時代も、楽しくキレイになれる情報が満載です!#名品進化「あっ!」と驚く先進的アプローチで世間を賑わし、確かな効果実感にもファン多数。これ以上の進化はないと思われていたスターコスメが今春、続々とバージョンアップ!(右から)【新時代のニーズにもプチプラで神対応! 賞】ネイチャーコンク 薬用 クリアローションニキビ予防効果も確認!毛穴の黒ずみやくすみの原因となる古い角質を優しくオフする、ふきとり化粧水。肌荒れ予防&美白&保湿機能に加え、薬用としてニキビ予防効果もイン。なめらかで明るく、調子のいい肌へ。「朝の洗顔代わりにも使えて便利。マスク荒れもしにくくなりました」(ライター・真島絵麻里さん)。〈医薬部外品〉200ml¥850*編集部調べ(ナリス化粧品)【即効性に感動!若見え確実で 賞】リンクルショット メディカル セラム本気でシワ撲滅を狙う美容液。シワ改善のカリスマ的美容液に新配合されたのは、シワの原因となる酵素の働きをロックする、独自の医薬部外品有効成分・ニールワン(R)。「アプローチは濃密だけど、つけ心地は軽くてサラサラ。朝のメイク前にも使ったほうが、ベースメイクの仕上がりが確実によくなります」(ヘア&メイクアップアーティスト・pakuchanさん)。〈医薬部外品〉20g¥13,500(ポーラ)【平均値の高い肌へ土台から立て直し 賞】ホワイト ジェリー アクアリスタ美白タイプが新加入!人気のジェリー状ハリ&潤い美容液に、美白もできるタイプが仲間入り。肌表面に溜まったメラニンの層に着目。黒色化したメラニンの排出を促すと同時にキメを整え、年齢肌さえも明るく導く。「肌悩みが複雑化する大人は、とりあえずこれを投入すべき!」(美容エディター&ライター・松原 彩さん)。〈医薬部外品〉40g¥10,000 3/1発売(富士フイルム)※『anan』2021年3月3日号より。写真・久々江 満スタイリスト・山本瑶奈文・北川真澄(by anan編集部)
2021年02月24日北川景子がTBS4月期の金曜ドラマ枠「リコカツ」に主演。永山瑛太と、“交際ゼロ日婚”したものの離婚を決意する夫婦役を演じることになった。北川さんが同枠に出演するのは10年ぶり。本作で演じるのは、ファッション雑誌の優秀な編集者・水口咲。現代的で自由な家庭で育った自分に正直な女性。そんな咲と運命的な出会いをしたのが永山さん演じる緒原紘一。紘一は航空自衛隊に編成されている航空救難団のエース隊員で、厳格な自衛官一家で育ってきた。自由奔放と生真面目。まるで正反対な2人は、運命的な出会いをきっかけに交際ゼロ日でスピード結婚。華やかな結婚式を終え、幸せな新婚生活が始まると思われたのだが…。同じ家で暮らし始めた2人は、互いの生活習慣の違いや結婚生活に求める価値観の違いで意見が食い違い、大喧嘩に。売り言葉に買い言葉で新婚早々、離婚を決意する。ところが、職場や家族・友人から盛大に結婚を祝福され、将来を期待される新婚夫婦は、周囲になかなか離婚の決意を切り出せず…。水面下で離婚に向けた活動、2人は“リコカツ”を始めることに。日本でも年間20万件を超える離婚が成立しているという昨今(※厚生労働省「人口動態統計」)。離婚自体が珍しくなくなった現代ならではの価値観、そして時代が変わっても普遍的な夫婦関係、人間関係のもめごとを「リコカツ」というキーワードを通じて描き出す、オリジナルストーリーの“離婚するかもエンターテインメント”となる。北川さんは、永山さんについて「若い頃にCMでご一緒したり、イベントで豆まきをしたこともあるんですけど、こうしてお芝居でガッツリご一緒するのは初めて」と明かし、「いつかお芝居でご一緒させていただきたいなと思っていた」と語る。すると永山さんが「私生活も女優さんとしても安定感のある方という印象があって。主演が北川さんというのは、チャレンジしたいことを受け止めてもらえるんじゃないかという甘えがあり…」と語ると、すかさず「甘えてください、受け止めます!(笑)」と北川さん。「よろしくお願いします!」と永山さんも返し、早くも息ぴったり。また、撮影で楽しみにしていることについて、「『リコカツ』という言葉を私は初めて聞いたのですが、離婚から始まるラブストーリーがどんな物語になるのか、脚本が出来るのを楽しみにしていました。今は私達の恋の行方がどうなるのかとても楽しみです」と北川さんが語ると、「(本当に)離婚するかどうかですよね」と永山さん。「私たちもまだ分からないんです。するのかもしれないし、しないかもしれない」(北川さん)、「何話か台本を読ませていただいて、毎話ラストシーンで『え!?』『どんな展開になっていくんだろう』となるので、この先どうなるのかすごく楽しみです。リアリティがありつつ、のめり込めるようなドラマチックなストーリー展開もあるので、夫婦のやり取りなども含めて皆さまにも楽しんでいただければ」(永山さん)と、それぞれ見どころについてもコメント。さらに、「笑えて時々泣けるような、コメディ要素もあるラブストーリー」、「まずはポップな気持ちで見てほしい」と視聴者にメッセージを贈っている。金曜ドラマ「リコカツ」は4月、毎週金曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年02月15日現在公開中の北川景子主演映画『ファーストラヴ』より、北川さんと中村倫也が激しく口論をする本編映像の一部が到着した。膨大なカットを撮り切るための“カット割り”が毎回用意される堤幸彦監督の現場。しかし、「これは(カットを)割れない」と、ほぼワンカットのいわゆる長回しでいくことを決断したシーンが本作には3つあるという。その内のひとつのシーンが、今回到着した映像に登場する、法律事務所で主人公・由紀(北川さん)と敏腕弁護士・迦葉(中村さん)が激しく口論をするシーン。裁判での主張を巡り、意見の食い違いからヒートアップし、互いの感情が絡み合っていく、緊迫した場面だ。当初、本シーンも細かくカットを割る予定で準備が行われていたそうだが、堤監督は「自分の思い描いていたカットワークではどんなに手練手管を尽くしても勝てない!と。数十分のリハーサルでそれを目の当たりにしたんです」と語り、オフィスクレッシェンドの小林誠一郎プロデューサーは「監督の現場で最初に段取りをやってから、あのような決断をするのは本当に珍しいことでした」と証言。役者たちの気迫が監督に長回しを決断させたという。また、同い年の北川さんと中村さんは、本作が初共演。共に事件の真相を追うバディとも言える役柄であり、義理の姉弟であり、2人だけが共有する過去も持つという複雑な関係性。北川さんは「中村さんとは同い年なのですが、お芝居面ではとても引っ張ってくださいました」と明かし、中村さんは「北川さんと向き合ってセリフを交わしていく中での”気付き”、そこで芽生えた感情などは役にそのまま投影しようと、いろんなものを拾い集めていく作業でした」とお互いについて語っている。『ファーストラヴ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年02月13日北川景子主演、堤幸彦監督の映画『ファーストラヴ』公開を記念した初日舞台挨拶に、北川さんをはじめ、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介、さらに“容疑者・環菜”の人生にもっとも深い影響を与えている両親という重要な役どころを演じた木村佳乃、板尾創路、そして堤監督が登壇。全国314劇場へライブビューイングの同時生中継も行われ、カメラに大きく手を振りながら中村さんが「全国ー!」とざっくり呼びかけて笑いを誘うなど、観客とこの作品とようやく共有できる喜びに一同が笑顔を見せた。初めての観客前での舞台挨拶とあって、北川さんは「久しぶりにお客様の前で、そしてこの映画で舞台挨拶ができて、本当に嬉しいです。今日幕が開いて、皆さまの感じたいように受け取っていただけたら、それ以上嬉しいことはない」と感慨深げ。「いろんな”愛”の物語なのですが、皆さんとこの作品を作ることが出来て、主演をやらせていただけたことで本当にたくさんの愛をいただきました。たくさんの人に届いたら良いなと思います」と語ると、中村さんも「久しぶりにお客様に会えましたし、幕が開いたんだなと実感しています」と感無量の様子でコメントした。中村倫也、木村佳乃&板尾創路のネタバレを全力阻止!?なかでも木村さんは、「本当は優しい普通のお母さんを演じたいんですが、鬼のような母を演じて…(笑)」と話し始める。「監督とご一緒したかったのでなんとか食らいついて…演じてる間、本当に心が痛くて苦しかったんです。(娘役の芳根さんが)かわいそうで、本当だったら『ウチの子はやってません!』ってやりたかったんですけど…」と、上映後の舞台挨拶とはいえ勢い余った様子に、同じ所属事務所の中村さんから「先輩、ネタバレ気を付けてください!(笑)」と鋭い静止が入る一幕も。また、「元気ですかっ!」との窪塚さんの呼びかけに、板尾さんは「元気ですね」と応じつつ「2019年に撮った作品で、寝かしてちょうど見ごろになってます。あのトイレが××××××…なぜ裁判で××××…」とこちらもネタバレ全開の勢いに、またも中村さんが「全部言いますね!(笑)」としっかり止めに入って会場を沸かせた。芳根京子「環菜も北川さん演じる由紀から愛をいただいた」「ファーストラヴ」のタイトルに秘められた真実をめぐり、“愛”の意味を問いかける作品とあって、北川さんは「つい最近、(木村)佳乃さんから『景子ちゃん大丈夫?疲れてない?』とお電話をいただいて、その声が凄く優しくて少し泣いてしまった。その電話のあと頑張ろうと思えました」と明かす。すると木村さんは「どうしよう内緒にしてた話が…恥ずかしい…汗かいちゃいました…」と動揺していると、なんと突如、窪塚さんのポケットで携帯電話が鳴りだすハプニングが発生し、会場が盛り上がった。続けて中村さんはエンドロールの背景で流れる映像について、「ある日、台本にない十数行のセリフをポンと渡されて…ゾっとしたんですけど、迦葉の普段働いている姿、本編で描かれていない姿を救い上げてくれるところに監督の愛を感じました」と撮影中のエピソードを明かす。さらに芳根さんが「私自身北川さんから愛をいただいて、環菜も北川さん演じる由紀から愛をいただいた。あの時期ちょっと悩んでいたりもしていて、私の心を“景さん”が癒してくれた」と語ると、隣にいた中村さんから熱視線が…。芳根さんが「中村さんが北川さんのこと“景ちゃん”って呼んでるのがうらやましくて、私も“景さん”って呼ばせてもらってます!」と対抗心を燃やすと、中村さんは「(芳根さんは北川さんのことが)好きすぎるんですよ!」と、芳根さんの“北川愛”の大きさにあらためて驚いた様子。そして窪塚さんは「堤監督と12年ぶりに一緒に仕事をさせていただいて、当時あった情熱、現場に向かう心意気みたいなものがより燃え盛ってて、北川さんや中村さんのお芝居も愛が無かったらやっていけないことだと思う。それを支えてくれる製作や現場のスタッフ、配給のために動いてくれているスタッフの皆さんの愛もあってこうして呼んでもらって話させてもらえるのが本当にありがたい。今この場所で愛を感じてます」と、照れながらも熱いコメントを表した。最後に改めて、堤監督が「この作品は心の奥にある闇や影のその先にほっこり明るいものがあると信じて作っていた。仕上げは大変な時期と重なりましたが、たくさんの皆さんのご意見、スタッフの力、この素晴らしいキャストの皆さんの力で、自信をもってお届けできる作品だと信じております。全身全霊という言葉がぴったりの作品」と力を込めてコメント。北川さんも「長い間宣伝活動もしてきて、ここが見所です、といろいろお話もしてきたんですけど、今日幕が開いて、皆さまの感じたいように感じて受け取っていただけたらそれ以上嬉しいことはないと思っています。届かなかった、受け取れるはずだった、すれ違った、いろんな”愛”の物語なのですが、私は皆さんとこの作品を作ることが出来て、主演をやらせていただけたことで本当にたくさんの愛をいただき感謝の気持ちでいっぱい」と締めくくり、タイトルに相応しい“愛”にあふれた初日舞台挨拶となった。『ファーストラヴ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年02月12日2021年2月11日、東京都港区にある『TOHOシネマズ六本木ヒルズ』で行われた、映画『ファーストラヴ』の初日舞台挨拶に、俳優の北川景子さんや木村佳乃さんら出演者が出席。そこで、映画のタイトル『ファーストラヴ』にちなんで「愛を感じたことは?」という質問が投げかけられました。サンケイスポーツによると、北川さんは質問に対し、「佳乃さんから電話がありまして、『景子ちゃん大丈夫?疲れてない?』と聞かれて。声が優しくて涙が出ました」と回答しています。木村さんは、電話で北川さんを気遣った理由についてこのように語りました。北川は昨年9月に夫で歌手、DAIGO(42)との間に第1子となる長女の誕生を発表。木村は電話の理由について「恥ずかしい。私、野太い声なのに…」と照れながら「(北川の)お子さんはまだ小さいですし、大変だろうな思って」と子育てと仕事を両立する北川を気遣っていた。サンケイスポーツーより引用木村さんは2人の子供を育てる母親でもあります。俳優であり母親である木村さんは、北川さんの大変さを誰よりも理解できるのかもしれません。このエピソードに、ネット上ではさまざまな声が上がりました。・子育てしながら映画の主演もこなして、北川さんの大変さはものすごいだろうな。・木村さんのように、北川さんの気持ちを理解してくれる先輩がいてよかった。・舞台挨拶、とても素敵でした。北川さんと木村さんが本当に仲がよさそうで癒されました。映画もとても面白かったです!大変な状況に置かれたとき、似た境遇を経験した先輩がそばにいてくれると、心強いものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月12日第159回直木賞を受賞した、島本理生氏による小説『ファーストラヴ』が女優の北川景子主演で実写化され、現在上映されている。アナウンサー志望の女子大生・聖山環菜(芳根京子)が父親を刺殺するという衝撃的な事件に対峙する公認心理師の真壁由紀(北川)が、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていく。今回は主人公の公認心理師・真壁由紀を演じた北川と、由紀とは大学の同期で由紀の夫の弟でもある弁護士・庵野迦葉(かしょう)役の中村倫也にインタビュー。作中で2人はタッグを組んで環菜と対峙するが、次第に自分たちの過去にも向き合うことになっていく。そんな難しい間柄を演じた北川と中村は、役を通して何を感じていたのか。○■ずっと内臓を握られてるような感覚――今回の物語の中では視線がキーにもなってきますが、芸能人のお二人も見られることは多いかと思います。そこに何か共感したことや、考えたことなどはありましたか?北川:ああいう経験はしたことがないんです。あまり男性から見られていると思ったこともなく……。中村:そうなの?北川:女子校だったので男性の同級生もいなかったですし、想像で演じたところはありました。ただ人から見られる仕事なので、お仕事を始めたときはどう見られているのかは気になりました。自分はすごく目が悪いから、誰のことも見えないんですけど(笑)。10代の頃は「家を一歩外に出たら、みんなは常に私のことを”北川景子”として見てる」ということが怖かったんです。最近はそういう生活の方が長くて、「見られているものなんだ」と、あまり気にせずに生きています。中村:僕はヘラヘラ生きているので、見られてる時は「ちゃんとしなきゃ」と思いますけど、この仕事をしていると、評価なども含めて麻痺していくところはあります。よくファンの方のお悩みとかで「評価が気になって緊張してしまう」ということを聞くんですよ。北川:それは、私もあります。中村:本当? 俺はもう、全然なくて。北川:どうやったらそうなるの?中村:見られ方、受け取られ方は千差万別なので……。人の視線は大事ですけど、それよりも大事なのは自分の中にあるものだと思うし、それは仕事をしていても街を歩いてても、共通してるのかなと思います。若手の子はエゴサとかはしちゃうけど、それも良くない。――後輩の方からそういったことで相談を受けることもあったんですか?中村:如実に芝居変わることがあって「どうしたの?」と聞くと、エゴサした評価でヘコんでいたりするので、「気にすんな!」と言って終わりです(笑)。僕は、エゴサはしないですね。恋愛ドラマに出始めたときは、あまりにも今までの自分とのギャップが気になったので、『はじこい』(『初めて恋をした日に読む話』)の初回にドラマの名前で検索しました。色々な反応に「へ~!」と思ったけど、それで何かが変わるということはないです。北川:強い!中村:演劇が長かったということもあるかもしれません。演劇をやってると、毎日色々なお客さんが来て、色々なことを好き勝手言うんです(笑)。それぞれ言うことも違うし、もう「このラーメンがお口に合えば。僕らはおいしいと思ってます」というのが、シンプルだなと。だから、「気にはかけるけど、気にはしてない」ということが多いです。――この作品も観た人の感想たくさんあると思いますが、役を演じていて感じたこと、気づいたことはありましたか?北川:難しい役だったけど、やっている時は苦しんでるとか悩んでるといった感覚はなくて、すごく楽しかったです。堤監督とも初でしたし、倫也くんをはじめとして初共演の人が多くて、毎日新鮮でした。でも、クランクアップですごい泣いてしまって、そこで「大変だったのかなあ」と気づきました。中村:「いつも泣かないんですけど」と言ってたよね。北川:「あれ、なんで泣いてるんだろう」と思って、「大変だったのかなあ?」という感じでした。中村:大変だったろうよ。北川:監督もすごい明るい方だし、「いいんだけど、こっちはこう撮りたいから顔をこっちに向けてくれると助かる」といった風に建設的に話をしてくださってわかりやすかったし、迷うこともなくて、順調にいい作品ができていっている手応えがあったんです。でも、終わったら泣いちゃったので、もしかしたらこの役は自分にとってチャレンジだったのかもしれない。でも、楽しかったです。「終わった~!」という気持ちもあったし、法廷のシーンが最後だったので、自分でも背負ってるものから解放されたんだと思います。中村:解放感は大きかったね。僕は、う~ん……ずっと内臓を握られてるような感覚でした。僕自身はいつもヘラヘラしてるんですけど、撮影期間中、迦葉はずっと僕の中にいたんです。だからずっと胃の中に石を詰め込まれてるような感覚で、だからこそ終わった時の解放感が大きかったですし、そういうふうに役と共に生きた期間があまり多くないので、自分としても、チャレンジだったのかな。単純に難しかったというのもいっぱいありますけど、なんかずっと心のどこかにいるんですよね、あいつ! 「家賃払え」という話なんですけど(笑)。間借りしやがって!○■一緒にいて楽だったバディ――回想では、2人の気持ちがすれ違ってしまうシーンもありました。互いの芝居を重ねて感じたことはありましたか?中村:あのシーンはボタンのかけ違いのひとつであり、それが現代までの分岐でもあって、2人にとって良かったのか悪かったのかわからないな、と思いながら演じていました。もしかしたら、そこで傷が浅くすんで良かったのかもしれないし。でも、2人の中にあった時間として、急に火花がスパークする瞬間だったのではないかと思いました。北川:私も非常に寂しい気持ちになりました。デートシーンの撮影も重ね、由紀にとって心を開いて声を出して笑い合える人に出会ったのが初めてだったのかな、と思って。こんなに一緒にいて楽しい人はいないし、迦葉も他の人に見せない笑顔を見せてくれていたんじゃないかなと思います。2人は本能的に息が合っていて、一緒にいるとすごく楽しい間柄で、「相棒ができた」みたいな気持ちだったのに、男性と女性になった時に、ちょっとしたことで崩れてしまうのはすごく切ない。由紀の涙も、口に出していた気持ち以外に、大事な形が壊れてしまったことへの涙だったのかなと思いました。演じてみると、迦葉が壁を殴って去って行く音が悲しくて、「明日からは元の私たちじゃないんだ」という気持ちがありました。なかなか、兄弟のような親友のような人って出会えないじゃないですか。そういう大切な何かを失ってしまったという悲しさがありました。――最近公開された北川さん出演の映画だと『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』では綾野剛さん、『約束のネバーランド』では渡辺直美さんとのコンビ感がありましたが、今回の中村さんはどういう相手でしたか?中村:ほめてほめて!北川:1番、気を遣わなかった!(笑)中村:シンプル!(笑) 嬉しい。北川:最初に調べた時に、学年が一緒で「なんだ、同い年なんだ」と。若い男性と組むことも多かったんですけど、今回は「私がしっかりしなきゃ」でもなく、自然体でいても良いのかなと勝手に思って、実際にあまり気を遣わなかったです。ふだんは初めて会う人には緊張しちゃったりして、いきなり素を出せないタイプというか、「場を明るく作らなきゃ」みたいな気持ちもあるんですが、それさえもなかった(笑)。中村:いいんだよ、しなくてさ(笑)。北川:対等な感じでいいのかなあと思って、「私は初日ですし緊張もしています!」という気持ちそのままで入っていけたことに、自分でもびっくりしました。ついつい「北川景子です!」みたいな感じでいっちゃうことも多いんですけど……。中村:“仕事モード”だね。「北川景子ですけどなにか? ソイラテを頂戴?」みたいな。北川:違う違う(笑)。中村:見たことないけど(笑)。北川:人見知りですが、「人見知りではございません」みたいな感じにしちゃうんです(笑)。けど、今回はすごく自然体でいられましたし、演技の相談をしたわけでもなく、一緒にいてお芝居することを楽しめました。自分自身も「こうなるんだ」と演じながら発見できればいいかなと思っていたら、その通りにできて。舞台にもたくさん出演されていてお芝居も百戦錬磨ですし、会う前から勝手に信頼して「助けてもらおう」という気持ちがあったんです。「こういうお芝居をされるんだ。じゃあ、こうしたらいいかな」と引っ張ってもらったところがありました。中村:こんなに信頼される俳優います!?北川:なんか楽だったんです。一緒にいるだけで、私も素敵に見えるはず! と思いながら演じていました(笑)。中村:そこまで思っていただいてたんですね。光栄です、持ち前の包容力を発揮できて(笑)。芝居って相手のためにするものなので、楽だったのなら良かったです。北川:楽だった! 感情をむき出しにもしなければいけなかったんですけど、ぶつけやすかった。謝らなくてもいい感じ。わがまま放題やらせていただきました(笑)。■北川景子1986年8月22日生まれ、兵庫県出身。2003年にミスSEVENTEEでモデルデビュー後、『美少女戦士セーラームーン』(03~04年)で女優として活動を開始。2006年に映画『間宮兄弟』でスクリーンデビューを果たし、同年公開された『チェリーパイ』で映画初主演。主な出演作に映画『花のあと』(10年)、『謎解きはディナーのあとで」(13年)、『抱きしめたいー真実の物語一』(14年)、『HERO』(15年)、『探偵はBARにいる3』(17年)、『スマホを落としただけなのに』(18年)、『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』(19年)、『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』『約束のネバーランド』(20年)など多数。 スタイリスト:多木成美(オオキナルミ)、ヘアメイク:板倉タクマ■中村倫也1986年12月24日生まれ、東京都出身。2005年に俳優デビューし、映画『SPINNING KITE』(13年)で初主演を務める。2014年には初主演舞台『ヒストリーボーイズ』での演技が評価され、第22回読売演劇大賞 優秀男優賞を受賞した。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(18年)、ドラマ『初めて恋をした日に読む話』『凪のお暇』(19年)と続けて話題となり、実写版『アラジン』(19年)吹き替えでは第70回NHK『紅白歌合戦』で美声も抜露する。近作に映画『影裏』『水曜日が消えた』『人数の町』『サイレント・トーキョー』(20年)、『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』(21年/ナレーション担当)、公開待機作に『騙し絵の牙』(3月26日公開)があり、今後主演ドラマ『珈琲いかがでしょう』放送を控える。 スタイリスト:戸倉祥仁(holy.)、ヘアメイク:松田陵(Y’s C)
2021年02月12日北川景子が自身の主演映画『ファーストラヴ』の主題歌となっている、Uruの「ファーストラヴ」ミュージックビデオに出演。映画から生まれたストーリーを堤幸彦監督が描き出し、北川さんにとってもミュージックビデオ初出演となった。今回公開された映像は、映画『ファーストラヴ』の後日談ともいえるストーリー。映画の主人公・真壁由紀を北川さんが演じ、堤幸彦が原案、監督を務め、楽曲の持つ切なくも温かいバラードの世界を、圧倒的な演者の力と幻想的な映像美で映画と同じスタッフによって作り上げた特別なミュージックビデオとなった。撮影を終えた北川さんは「ミュージックビデオはずっとやってみたいと思っていたんですが、何故か今まで機会がなくて。初めてが私が主演させていただいた映画の主題歌で、なおかつUruさんの楽曲で本当に嬉しかったです」と喜びを語り、「堤監督とは映画の撮影から1年以上空いていたんですが、久しぶりと言う感じもなく、現場に来て堤組のスタッフさんとお会いしたら映画の撮影の時に戻ったような感覚があって、すぐに役に入る事が出来ました」とふり返る。そして改めて楽曲について、「メロディの切なさとUruさんの声の柔らかさや深さが包み込んでくれて、聴いていると悲しいや辛いというよりも、心が浄化され、晴れやかな気持ちになる温かい曲だと感じました。楽曲が映画の内容に寄り添ってくださっていたので、楽曲を丁寧に自分が表現できれば映画の世界観とも自然とつながって来ると思い、映画の役柄を思い出しながらもUruさんのミュージックビデオだという事を意識して演じました」とコメントしている。Uruさんにとって通算10枚目となるシングル「ファーストラヴ」は、同曲を表題曲に、映画の挿入歌「無機質」を収録。カップリングには現在ストリーミングチャートを席捲中の優里「ドライフラワー」をピアノアレンジでカバーしたヴァージョンで収録、さらに最新シングル「Break」をバラードアレンジにしたセルフカバーが収録される。『ファーストラヴ』は2月11日(木・祝)より全国にて公開。Uruのシングル「ファーストラヴ」は各配信・サブスクリプションサイトにて先行配信中、2月10日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年02月08日2021年2月3日放送のバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した、俳優の北川景子さん。夫でミュージシャンのDAIGOさんとのエピソードや、出産後の苦悩を明かしました。「無視されてる?」北川景子が気になるDAIGOのクセとは番組で、DAIGOさんの気になるクセを聞かれた北川さん。それぞれの会話のテンポの違いが気になるようで…。多分、会話のスピード感が違うみたいで、私が質問しても沈黙が3秒ぐらいあって。例えば「明日何時に起きるの?」って聞いても「…」っていう感じで、シーンってしてて。「え、無視?」って聞いたら「あ、今考えてた」って感じですごい時間差があってすぐ答えてくれなくて。最初無視されてるのかなって思ったんですけど、時間軸が違う。TOKIOカケルーより引用北川さんの質問に、数秒の間をおいてから答えるDAIGOさん。初めの頃は無視をされているのかと思ったそうです。また、DAIGOさんといえば、指なしの手袋がおなじみの衣装ですが、特殊な素材の手袋以外は自宅で洗濯していたといいます。「洗濯をして、北川さんが洗濯ばさみで干すこともあるんですよね?」と聞かれると…。ダメにしちゃったことがあって、今はやらないようにしています。TOKIOカケルーより引用以前、洗濯をしたことで手袋が縮んでしまったことがあったそうで、DAIGOさんから「少し小さいね」といわれたことを明かしました。また、1児の母である北川さん。最高で13.53も体重が増えたため、減量に励んでいるといいます。仕事と子育てを両立している北川さんですが、家に帰ると思うことがあるようです。今までは仕事に行って帰ってきたら1日が終わったって感じだったんですけど、仕事して帰ってきてからが本当の1日が始まる。ここからが私の本業が始まるみたいな。TOKIOカケルーより引用北川さんは、仕事で社会とのつながりを持てていることでストレスを発散できているとのこと。番組を見ていた人たちからは共感の声が寄せられていました。・北川さんの話を聞いて、「私と同じ人間なんだな…」って思った。・子供はパワフルだから大変だよね。子育て頑張ってください。・手袋が縮んだ話、笑った!私も、「時間軸が違う」ってよくいわれるから分かる。理想の夫婦とも呼ばれる、北川さんとDAIGOさん。お互いのテンポの違いを受け入れているからこそ、楽しい夫婦生活を送れているのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月04日女優の北川景子が主演を務める、映画『ファーストラヴ』(2月11日公開)の本編映像が1日に公開された。同作は第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説の実写化作品。「動機はそちらで見つけてください」 アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まり、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)が、うら若き容疑者・聖山環菜(芳根京子)と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていくが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がる。解禁された映像は、大学生時代に中村倫也演じる迦葉が由紀の髪を優しく切るシーンから始まる。主演の北川が本作のために髪を30㎝以上切ったことが話題となったが、劇中では、髪を切られることで由紀と迦葉の距離が一気に近づいていく非常に重要なシーンとして描かれている。さらに2人は海辺の街を共に歩き、迦葉が差し出した手を由紀が戸惑いながらも握り返し、海へと向かっていく。海に沈む夕日を見ながら、由紀はそっと迦葉の横顔を見つめ、2人しか知らない過去を共有する由紀と迦葉の回想にUruの挿入歌「無機質」が寄り添うシーンは、本作の謎を紐解くうえで重要であると同時に、男女の心の機微を見事にとらえた映像となっている。挿入歌を手掛けたのはドラマ『テセウスの船』の「あなたがいることで」や映画『罪の声』の「振り子」も手掛けるシンガー・Uru。本作では主題歌「ファーストラヴ」も書き下ろしており、1つの作品で本人作詞・作曲で主題歌と挿入歌の2曲を手掛けるのは初となる。Uruは新曲の挿入歌「無機質」について、「この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています。映画の背景で、そのシーンに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです」とコメントを寄せている。
2021年02月01日anan美容部員が実際に試したアイテムを紹介する「マストバイ」。今回はヨガインストラクター・渡辺由布子さんのおすすめコスメです。フェミニンなアイカラーが勢ぞろい!「全20色のカラバリの豊富さに加え、マット、メタリック、パールなど質感も楽しめて重宝!」。アメリカで人気の自然派コスメブランドの春新色。2/1発売。タルトレット ジューシー アマゾニアンクレイ アイシャドウ パレット¥5,200(tarte cosmetics TEL:0120・526・776)人気アイブロウがバージョンアップ!「スルスル描きやすく色持ちもいい。肌になじむブラウンバリエです」。天然成分100%の眉ペンシル。どんな線も描きやすい、しずく型の芯を採用。反対側にはぼかし用のスクリューブラシが。2/3発売。ミネラルアイブロー(上から01、02)各¥2,300(MIMC TEL:03・6455・5165)朝昼晩の光を操る光学ファンデ!「ツヤとうるおいを与えながら、色ムラや凹凸をカバー」。どんな明るさでも、ベストなライティング効果を発揮して美肌に演出。SPF30・PA++++。2/1発売。シンクロスキン ラディアントリフティング ファンデーション 全12色 各¥6,600*税込み(SHISEIDO TEL:0120・587・289)※『anan』2021年2月3日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄(by anan編集部)
2021年01月31日気になるコスメの開発秘話をお届けする「コスメラボ」。今回はUSS by papawashのUSS by パパウォッシュ バブルです。地球と一緒にキレイになれる最旬スキンケア。デビューは36年前。酵素洗顔料のパイオニア『パパウォッシュ』から、今の時代に欠かせないサステナブルな取り組みを強化した新ブランド『アス バイ パパウォッシュ』がスタート!「私たちが美しく健康に過ごすには、水や空気といった地球環境がキレイであることが欠かせません。洗顔料のブランドとして第一に着目したのは、洗顔で使った水はすべて海にたどり着くこと。海の環境破壊につながらないために、海洋生分解性テストを実施しました。土壌よりも微生物が少ない海水中でも、USSで洗顔した後の水はきちんと分解されることが確認されています。また、肌と地球への負担となりうる13の成分(紫外線吸収剤、マイクロビーズ、エタノール、合成香料、石油由来界面活性剤など)も、USSには一切配合していません。パッケージや配送ボックスもリサイクルしやすい設計にするなど、こだわりがつまっています」(USSブランドマネージャー・黒木茉弥さん)洗顔は朝晩1日2回が基本。一人でも多くの人が洗顔で使用した水のことを考えるだけでも、地球環境はぐっと良くなりそう!「USSはパウダータイプの洗顔料。水と混ぜると1秒で発泡し、酵素を含むアクティブバブルに変わります。毛穴汚れや古い角質といったガンコな汚れも肌に負担をかけることなくオフでき、血色感が良くてサラサラの無垢な肌へ。既存のパパウォッシュより、うるおい感のある洗い上がりも特長です。皮脂が多くて悩んでいるけれど、うるおいはちゃんと残したいアンアン世代におすすめです」誰でも簡単に時間をかけずに泡立てられるから、忙しくてもキレイになりたい人や、パートナーとシェア使いしたい人にもぴったり。素肌の美しさに磨きをかけるうちに、地球もキレイになれるなんて、とってもイマドキ!USS by パパウォッシュ バブル毛穴汚れや古い角質をオフし、明るくもっちりとした肌へ洗い上げるパウダー状の酵素洗顔料。海をはじめ、環境保護へ積極的なのも好印象。朝晩使って。2/1発売。40g¥2,000(パウチ)専用ボトル¥300(イー・エス・エス TEL:0120・830・881)※『anan』2021年2月3日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄(by anan編集部)
2021年01月31日女優の北川景子が主演を務める、映画『ファーストラヴ』(2月11日公開)の場面写真が27日に公開された。同作は第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説の実写化作品。「動機はそちらで見つけてください」 アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まり、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)が、うら若き容疑者・聖山環菜(芳根京子)と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていくが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がる。今回北川が演じた公認心理師とは、2017年の公認心理師法施行により認められた、心理職において国内で初めてとなる国家資格。専門的知識及び技術をもって心の問題を抱えている人やその周囲の人に対して、心理状態の観察・分析、また解決に向かうための相談・助言・援助を行うことが職務とする専門職者である。悩みやストレスが多様化する現代社会、さらには世界中を悩ませている新型コロナウイルスの感染拡大により生活が一変した人々も多く、心理的ケアの需要増大が見込まれている今日、ますます大きな注目を浴びている。"公認心理師"の役を演じるにあたり北川は、先日行われた完成報告イベントでも「本物の公認心理師の方が見てもちゃんと勉強しているなと思っていただけるようにしたいと、勉強しました」と明かしたように、実際の公認心理師から話を聞き、関連文献などからも徹底的にリサーチを重ねて挑んだという。このたび解禁された場面写真には、柔和な笑顔で語りかける様子、熱のこもった視線を投げかける姿など、1人ひとりと真摯に向き合いカウンセリングを行う公認心理師・由紀の誠実さがにじみ出ている。北川は「この作品をご覧になる方の中にも、今まさに苦しんでいる方、あるいは苦しみを乗り越えられた方……様々な方がいらっしゃると思いますが、どこかでこの作品と結びつくポイントがあるかもしれない。そこにこの作品をやる意義を強く感じたので、生半可な気持ちでは絶対にやらないと決めていました」と語った。
2021年01月27日anan美容部員が実際に試したアイテムを紹介する「マストバイ」。今回はヘア&メイクアップアーティスト・高松由佳さんのおすすめコスメです。春の香りの限定オールインワン。「ほんのり桜の香りに気分が和みます。乾燥する部分に重ねづけ。ぷるんと弾む肌に」。1品5機能の高保湿オールインワンジェル。桜の香りは昨年も発売された大人気商品。1月21日限定発売。アクアレーベル スペシャルジェルクリーム N(モイスト)S 90g¥1,800(資生堂 TEL:0120・81・4710)人気の多機能カラーに繊細な春色が登場!「上は、イエベ肌にも似合って透明感が生まれるマルチカラーパウダー。下は、澄んだ瞳に見せるクリームアイカラー」。限定発売中。上から、ミネラルマルチパウダーエアリーモーブ¥2,300ミネラルアイバーム アクアシトラス¥2,500(エトヴォス TEL:0120・0477・80)ムードのある眼差しを作る限定色がお目見え。「甘さ控えめのラベンダー。目元を引き締めつつ旬の抜け感も。くすんだ色合いで、合わせるアイカラーを選びません」。なめらかに引けて、落ちにくい!限定発売中。デジャヴュ ラスティンファインE クリームペンシル ダークラベンダー¥1,200(イミュ TEL:0120・371367)※『anan』2020年1月27日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄(by anan編集部)
2021年01月25日気になるコスメの開発秘話をお届けする「コスメラボ」。今回はYAETSUBAKI mamuinのシャンプー、トリートメント、ヘアオイルです。自信を持って下ろせたりオシャレを楽しめる髪へ。漢方美容や薬膳にも精通した毛髪診断士・余慶尚美さんと、椿の油を使ったヘアケア製品を開発し続けて117年の歴史を持つ「八重椿本舗」の叡智を結集!ヘアケアブランド『YAETSUBAKI mamuin』が誕生。「東洋医学の分野で、髪は“血余(けつよ)”と呼ばれています。それは、全身を巡った血液が最後に栄養を与えるパーツが髪だから。裏を返せば、イキイキと輝く美しい髪は健康的な体と心なくして生まれない、ということです。そこで必要なのが、傷んだ髪を補修するだけでなく、美しさを育める髪と頭皮へ“鍛える”という発想も備えた“髪トレ”です。YAETSUBAKI mamuinなら、毎日使うシャンプー、トリートメント、ヘアオイルの3品で、忙しくてもさまざまなダメージに負けない美しい髪と頭皮を目指せる“髪トレ”ができます」(YAETSUBAKI mamuinプロデューサー・余慶尚美さん)日本の美髪を支えてきた植物・椿に改めてフォーカス。椿油はもちろん、椿の花、葉、種子からもエキスを抽出し、惜しみなく配合したのも、このヘアケアシリーズの特徴。髪の表面と内部へ積極的に浸透し、芯から強くすると同時に、紫外線、熱、摩擦など外部刺激から髪を守る。「使い方にもちょっとしたコツが。シャンプー前に38度前後のお湯で予洗い(お湯を浴びながらシャンプーなしで洗うこと)をし、汚れが蓄積しやすい頭皮から洗い始めます。十分にすすいだら軽くタオルドライし、トリートメントを塗布。ダメージが気になる毛先はやや多めに塗り、頭皮マッサージを5分ほどしてからすすぎます。ヘアオイルは、お風呂上がりのタオルドライ後の髪になじませます。頭皮にも薄くつけてマッサージを。1回の使用から、すぐに違いを実感できるはずですよ」右から、シャンプー、トリートメント、ヘアオイル。椿の恵みを凝縮。頭皮と髪を補修&トレーニングするアミノ酸系シリコンフリーシャンプー、トリートメント、ヘアオイル。1月27日発売(Web先行発売中)。右から、230ml¥2,200230g¥2,20050ml¥2,700(クロイスターズ TEL:03・3432・2812)※『anan』2020年1月27日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄(by anan編集部)
2021年01月24日数々の有名ブランドが出店する都内の老舗デパート前。DAIGO(42)が手慣れた様子で車の荷台からベビーカーを降ろすと、北川景子(34)が9月に生まれたばかりの娘を大切そうにそっとそこへ乗せる――。本誌が目撃した1月11日に5回目の結婚記念日を迎えた北川とDAIGO。娘を連れてのランチデートかと思いきや、3人が向かったのはたくさんの雛人形が並ぶデパートの催事場だった。「北川さん夫婦は毎年、結婚記念日は2人でディナーに出かけるのが恒例。ですが、今年は緊急事態宣言中ということもあって、娘さんの雛人形を選んだあとは自宅で静かに祝ったと聞いています」(北川の知人)記念すべき娘の初節句とあって、真剣に店員の説明を聞く北川。そんな妻を優しくほほ笑みながらDAIGOは見守っていた。その場に居合わせた客は言う。「北川さんがいちばん熱心に見ていたのは、京都の有名な職人が手掛けた三段飾りのものでした。衣装が特注品で、カタログにも掲載されていない非常に人気の高い作品だそうです」北川はじっくり雛人形を吟味すると、そのまま家族と帰路についた。9月の出産からわずか2カ月で仕事復帰を果たした北川。本誌が目撃した翌日には2月公開の主演映画『ファーストラヴ』のイベントに出席し、共演者の中村倫也(34)から「真面目でストイック」とその仕事ぶりを絶賛されていた。しかし、仕事と子育ての両立への苦悩も抱えていた。1月2日放送の『さんまのまんま』(フジテレビ系)で北川は、泣きながら産後の体形戻しに励んだことを明かしたうえでこう吐露していた。「初めての子育て疲れでメンタルが追い込まれていて、ちょっとした冗談でもイラッとするんです」4月からは地上波での連ドラ主演も控えているという多忙な北川を支えているのが家族だ。「ボーカルを務めるバンドの新曲のジャケットとミュージックビデオで娘さんと共演するほどDAIGOさんはぞっこん。最近は撮影で多忙な北川さんを支えるため、自宅でおむつ交換などを率先して行っているそうです。また出産を機に、北川さんの両親も同じマンションの別フロアに移って2人をサポートしています。初節句は妻の実家側で用意するという慣例から、今回の雛人形選びではお母さんが事前に助言していたそうです」(前出・知人)家族の支えを受け、愛娘への“品定め”を終えた北川。初節句は忘れられないものになるだろう――。「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月21日女優の北川景子が、映画『さんかく窓の外側は夜』(1月22日公開)に出演していることが18日に明らかになった。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発・製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。この度、映画公開を目前に控え、本作に北川景子が出演していることが解禁。“呪いを操る女子高生”としてストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ役の平手友梨奈との劇中写真も初公開となった。北川は、街中を歩いているところをヒウラエリカに呼び止められ、エリカから呪いをかけられる弁護士・慶子を演じる。北川と平手と言えば、映画『響-HIBIKI-』(18年)での共演以降今でも交流があるという仲。今回は「呪いをかける・かけられる」という役どころではあるが、撮影日は再共演を喜び合い、撮影合間には和気藹々と楽しそうに話すふたりの様子も見られた。今回メイキング写真に加え公開されたメイキング映像には、1シーンのみの出演である北川が先にクランクアップを迎え、平手が「終わって欲しくない…」と北川との撮影終了を悲しむ様子も収められた。
2021年01月18日2021年1月2日放送の、トーク番組『新春大売り出し!さんまのまんま』(フジテレビ系)に、俳優の北川景子さんが出演。2020年9月に女の子を出産したばかりの北川さんは「子育てが大変すぎて、気が立ってしまう」と明かしました。初めての子育てで追い込まれてるので、ちょっとした冗談とかでもイラっとするんですよ。普段、許せるようなことが「…え?」みたいな感じになってました。新春大売り出し!さんまのまんまーより引用また、北川さんは出産後、1時間おきに授乳していたため、約2か月間、ほぼ徹夜のような生活が続いたそうです。そんな中、夫であるミュージシャンのDAIGOさんについて「夜に娘が泣いても爆睡していた」と不満を漏らしました。一度、(DAIGOさんから)「一晩ゆっくり寝なよ」「俺がリビングに布団を敷いて、娘の面倒を見るから」っていわれて、任せてみたんですよ。それで私は寝室で寝てて。そしたらすごい泣き声が「ギャー」って聞こえてきて。「あれ、どうしてるのかな…でも『任せて』っていってたし」と思って。でも、泣きやまなくて!「え?」と思ってリビングに見に行ったら、爆睡ですよ。爆睡してたんですよ、(泣く娘の)真横で。新春大売り出し!さんまのまんまーより引用この話を聞いた、同番組のMCを務める、お笑いタレントの明石家さんまさんは「DAIGOくんらしい」と笑いつつ、「娘が生まれた後、同様の理由で夫婦関係が悪くなった」「子育て中は、夫婦仲が悪くなるので気を付けなあかん」とアドバイスしています。子育てには、芸能人ならではの苦悩も…?北川さんは「娘にはできれば芸能界に入ってほしくない」と考えているのだそうです。対して、明石家さんは「ミュージシャンと俳優の子供やから、『芸能界に入りたい』っていうと思うで」とひと言。さらに、明石家さんの娘であり、タレントや歌手として活躍するIMALUさんについてこのように語りました。うちももう、ずーっと「(芸能界には)入るな、入るな」といってましたけど。もう大逆転。18歳くらいまで「入らない、入らない」っていってたのに、急に「入りたいんだけど」って。「え!?」って。新春大売り出し!さんまのまんまーより引用明石家さんは、IMALUさんの芸能界入りを阻止するため、芸能界の汚いところを語り聞かせたそうですが、結局、意志は変わらなかったのだそうです。北川景子「娘とさんまさんは会わせない」その後、番組の後半では、明石家さんが北川さんに、タレントや、アニメのキャラクターのモノマネをやってみるよう無茶ぶりをしました。北川さんは恥ずかしさや戸惑いを抑えながら、モノマネをやってみたもののやりきった後「これが芸能界ですよね」とひと言。「もう絶対、子供は芸能界に入らせないようにしようと思いました。さんまさんにも会わせない!」と決意を表明し、笑いを誘っていました。視聴者からはさまざまな声が上がっています。・北川さんでも、子育てでイライラしたり、夫にムカついたりすると知って、ほっとしました。・子供が夜泣いていても夫が爆睡しているの、うちも同じです!それでケンカになります。・北川さんの夜泣きの話、耳が痛いです。妻にいつも任せきりなので、反省します。・モノマネを無茶ぶりされて困惑している北川さん、かわいかった!子育ての大変さを身をもって体験している北川さんが、これから俳優としてどんな演技を見せてくれるのか、ますます楽しみですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月02日北川景子と堤幸彦監督がタッグを組み、島本理生の小説を映画化した禁断のサスペンスミステリー『ファーストラヴ』。この度、公開に先駆けて、北川さんと芳根京子のメイキング映像が到着した。今回のメイキング映像では、会うたびに供述が二転三転し、感情の起伏が激しい父親殺しの容疑者・環菜役の芳根さんと、公認心理師としてその本心を読み解き、事件の真相を明らかにしようとする由紀役の北川さんのコメント、さらに、環菜の過去の記憶を由紀が初めて紐解く面会室シーンの撮影現場の様子が映し出されている。ガラス1枚を隔てただけの面会室での緊迫のシーンの撮影。堤監督が丁寧に言葉と感情を共有しながらつけていく演出を受ける2人の表情が印象的に映る。そして、思わず息をこぼす北川さんの姿からは、大きなプレッシャーと覚悟をもって臨んでいたことが感じられる。そんな撮影をふり返り、北川さんは「全く初めましての女優さんではなく、芳根さんだったことはすごく良かった」と話し、「毎回100パーセントでぶつかってきてくれた。だから自分も、お芝居だけどうそじゃない本当の感情が出てきた」とコメント。一方の芳根さんは、過去の共演をふり返りながら「爪痕を残すではないが、こういう風に成長したんだなって思ってもらえたらいいな、というのが一つの目標だった」と明かしている。なお、今回のメイキング映像に続き、公式Instagramでは北川さんと中村倫也、北川さんと窪塚洋介のメイキングも公開決定。中村さん演じる迦葉が由紀と環菜は似ていると示唆するシーンや、我聞を演じた窪塚さんが料理するシーンの撮影風景、お互いの印象を語る場面も収められている。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年12月25日北川景子×堤幸彦監督の初タッグで、直木賞受賞の島本理生のベストセラーサスペンス小説を映画化する『ファーストラヴ』。この度、国家資格“公認心理師”役に挑んだ北川さんの徹底した役へのアプローチと、心の機微を丁寧に演じ分けた様子がうかがえる場面写真が解禁となった。本作で、心の問題を抱えている人などに、専門的知識をもって心理状態の観察・分析、また解決に向かうための相談・助言・援助を行うことを職務とする国家資格“公認心理師”という職業に挑むことになった北川さん。「この作品のためにデビュー以来初めてショートにしましたが、髪を切ったことでより由紀という役に近づけたような気がしています」と語り、原作のイメージから自ら発案をした大胆なショートカットに触れる。その姿も相まって、対面の相談でも電話越しでも真摯に相談者と向き合い、丁寧に相手の心を感じとろうとする姿が見え、心理師としての説得力を感じさせる。一方、面会室で容疑者・環菜(芳根京子)と向かい合う緊迫のシーンでは頬に涙をつたわせながら、力強くもどこか弱さもにじませる繊細さも。“心理師”の職務を超え自分の感情があらわになる瞬間を演じきっており、それぞれの場面でまったく違った顔を見せる、多彩で確かな表現に唸るばかり。また、堤監督は北川さんとの撮影を、「北川さんとは早い段階から”同じ船に乗っている感”がありました。いろいろな意見やアイディアも出してくれましたが、すべてが”言ってもらってありがたい”というタイプの発言ばかりでした」とふり返り、「理論的に演技プランを練ってくる人なんですが、アウトプットの能力も抜群に高い。素晴らしい主役だったと思います」と絶賛。初のタッグにして確実に築かれている信頼関係がうかがえる。全身全霊をかたむけた、北川さんの女優としての矜持をも感じさせる役柄に注目だ。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年12月23日2020年12月8日放送の、情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)に、モデルや俳優として活躍する北川景子さんが出演。同番組によると、北川景子さんは『女性がなりたい顔ランキング』で1位にランクインしています。そのランキングにちなんで、同番組では北川さんに「『なりたい顔』の人はいるか」と質問。北川さんは「昔は、俳優のナタリー・ポートマンの顔になりたいと思っていた」と語りました。若い頃はありました。鼻がもうちょっと大きくなくて、小っちゃくて、かわいかったらいいなって。「ナタリー・ポートマンみたいになりたい」ってずっといってましたもん。本気で。めざましテレビーより引用しかし現在は、特に『なりたい顔』はないのだそうです。だんだんこの仕事が長くなってくると、この顔でみなさんに覚えていただいているということもあるし。いろいろと個性的な部分も含めて「自分の顔でいいかな」みたいな境地に、30歳ぐらいからなってきて。そこからは人と比べてどうのっていうのがなくなりました。めざましテレビーより引用芸能活動を続けてきたことで、他人と比べなくなったという北川さん。モデルや俳優として、美を追求してきたからこそのプライドや考え方がうかがえます。また、北川さんは妊娠中に133体重が増えたそうです。現在は増えた体重を戻すため、甘いものを控えるなどに取り組み、減量中なのだとか。減量中と聞いたほかの出演者から「もう完全に、妊娠前の体型に戻っているのでは?」といわれると「あともうひと息、あと13」と、ストイックさを見せました。視聴者からはさまざまな声が寄せられています。・子育てもしながら、芸能活動のため、美しさも保たなければいけないのは本当に大変だと思う!それを実現していて、本当にすごい。・ストイックに取り組む姿が素敵!・努力しているからこそ、人と比べても意味がないと思えるんだろうな。かっこいい!ほかの誰でもない、理想の自分であり続けようと努力できる北川さんだからこそ、多くの人を魅了し続けるのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年12月09日anan美容部員が実際に試したアイテムを紹介する「マストバイ」。今回はヘア&メイクアップアーティスト・高松由佳さんのおすすめコスメです。おしゃれブラウンシャドウが勢ぞろい!「キーカラーは、右から2番目のキャメル色。温かみもありつつ大人っぽく仕上がり、今季の秋冬ファッションにも相性ぴったり」。頑張っていないのに洗練された目元へ。11/27限定発売。エンバー ライツ アイシャドウ パレット¥5,500(ボビイ ブラウン TEL:0570・003・770)栄養ドリンク級の即効性。ゆらぎ肌にも。「マスク荒れした肌の赤みが少し引き、肌全体が元気にふっくら。お守り的アイテムになりそう」。スリランカ伝統植物×和漢植物のシナジー効果で、根本から立て直す集中美容液。1本で約10回分。フォース エナジスト 7.0ml×3本¥10,000(イグニス TEL:0120・664・227)デザインはかわいく、機能性は優秀!「ラッピング ハンド クリームは、水に濡れても保湿効果が持続します。手洗いが多いご時世にうれしい!」。共に12/1限定発売。上から、モイスチュアライジング ハンド クリーム 40g¥1,600ラッピング ハンド クリーム 40g¥1,600(ポール & ジョー ボーテ TEL:0120・766・996)※『anan』2020年12月2日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄(by anan編集部)
2020年11月30日気になるコスメの開発秘話をお届けする「コスメラボ」。今回はDOLCE & GABBANA BEAUTYのHAPPY HOLIDAYS COLLECTIONです。自分で自分を幸せにするポジティブな女性像へ。自立していてセクシー。魅力を自由に開花させ、日常を煌びやかに彩るイタリア発のコスメブランド『ドルチェ&ガッバーナ ビューティ』から、ホリデーコレクションが到着。ブランドのシンボルのひとつ・黄金のクラウンが装飾されたアイライナー、リップ、ハイライターが限定発売される。「ロイヤルカジャール アイパウダーライナーは、目元を強く強調するインドの伝統的なメイクアップ“カジャール”にインスパイアされた、パウダータイプのアイライナーです。繊細な輝きを含んだブラックがドラマティックな眼差しへ導くので、キャットラインにするのもおすすめ。とてもなめらかで、メイク上級者の方以外でも正確にラインを描けるはずです」(ドルチェ&ガッバーナ ビューティ・PR・渡部彩さん)ドルチェ&ガッバーナのコスメといえば、ルックスはもちろん、成分や処方にもこだわりがたくさん詰まっていることでも有名。日本上陸1年目にして、ヘア&メイクアップアーティストなど、美容のプロにもファンが多い。同時発売されるリップとハイライターにも、期待が高まるばかり。「ロイヤルグロス シャインリッププランパーには、ヒアルロン酸ナトリウムを贅沢に配合。みずみずしいツヤや反射度の高いグリッターの輝きとともに、ふっくらグラマラスな唇に演出します。ゴールドは、ニュアンスチェンジアイテムとして、お気に入りのリップに重ねても素敵です。ロイヤルライト リキッドハイライターは洗練されたリッチなツヤを放つゴールドと、ピンクみを帯びたフェミニンな輝きのダイヤモンドピンクが登場。ピンクを下まぶたに入れると、涙袋がぷっくり&目元が潤んで見えてかわいいですよ」まとうだけで女性として生まれた喜びを謳歌でき、自分をもっと好きになれそうな予感大!すべて12/1限定発売。右から、ロイヤルカジャール アイパウダーライナー¥4,100ロイヤルグロス シャインリッププランパー 全3色 各¥4,100ロイヤルライト リキッドハイライター 全2色 各¥4,100(DOLCE&GABBANA BEAUTY TEL:0120・500・722)※『anan』2020年12月2日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄(by anan編集部)
2020年11月29日2020年11月19日、お笑いコンビ『オリエンタルラジオ』がYouTubeチャンネルを更新。藤森慎吾さんが俳優の北川景子さんの『神対応』について語り、反響を呼んでいます。藤森慎吾「ドラマ撮影中、しゃべれなくなって…」動画では、藤森さんが北川さんと共演した2012年放送のドラマ『悪夢ちゃん』(日本テレビ系)の撮影での失敗を、相方の中田敦彦さんへ話し始めます。撮影の休憩中にエチケットのためガムを噛んでいた藤森さんは、緊張でガムを捨てるのを忘れ、そのまま本番へ行ってしまったそうです。ガムを歯と頬の間に挟み撮影を進めますが、セリフを話すうちにだんだんとガムが落ちてきてしまうというハプニングが発生してしまいます。「このままでは、自分のせいで撮影が止まってしまう…」と焦る藤森さん。すると北川さんが…!「ごめんなさい!私、今間がとりづらかったのでもう1回お願いします!」っていったの。俺のガム(が落ちるの)を正面で見てるんだよ。俺に責任の矛先が向かないように、自分がミスしたかのような感じでカットをかけてくれた。オリエンタルラジオーより引用ガムが落ちるのを見ていた北川さんは、まるで自分がミスをしたかのように振舞い、撮影を止めてくれたといいます。これには話を聞いていた中田さんも北川さんを絶賛。最後はコンビ2人で北川さんへ感謝の気持ちを述べました。北川さんの『神対応』に、ネット上では称賛の声が続出!・北川さん、本当に素敵な女性ですね。私も見習わなければ。・素晴らしい対応力…!きっと周りに気を配れる方なんですね。・自分のミスにするなんて、かっこよすぎます…!画面の中だけではなく画面外でも周囲への気遣いを忘れない、北川さんの人柄が垣間見えたエピソードでした。きっとそんな底知れない魅力を持つ北川さんだからこそ、多くの人を惹きつけるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年11月20日綾野剛と共演する『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』が現在公開中、今後も『約束のネバーランド』『ファーストラヴ』と注目の映画が公開を控える北川景子が、山田洋次監督最新作『キネマの神様』に出演することが分かった。北川さんが演じるのは、菅田将暉扮するゴウと共に映画の黄金時代を生きた、誰もが憧れる銀幕スター・桂園子。昭和の大女優としての華やかさと気品を兼ね備えつつも、ゴウや淑子を実の弟妹のように気にかけ、撮影所の誰からも慕われる人情深い一面も。今回、山田監督作品初参加となる北川さんは「山田監督は私が小さい頃から巨匠として存在されていて、まさか監督の作品に参加させていただけるなんて最初は驚きでした。監督が現場で生み出す演出にはいつも説得力があり、撮影の空気が一気に変わっていく様は、非常に印象的でした」と参加した感想を語る。また「演じる上で、当時の撮影所時代を経験された山田監督に、銀幕女優ならではの立ち振る舞いや雰囲気をお伺いしました。当時のスタッフと女優は一日中撮影所で共に時間を過ごし、まるで家族のように親しい関係だったように、菅田さん演じるゴウちゃんとも『可愛い弟をからかうみたいな感じでやるといい』とよくご指導いただきました」とエピソードを明かしている。さらに今回、園子のキャラクタービジュアルと、映画の実際の撮影シーンとしては初公開となる場面写真も到着。キャラクタービジュアルには、銀幕の中で芝居をする園子の姿が写し出され、一方、場面写真は彼女の日常の姿を捉えた。ストールを頭に巻き付けたスタイルは、“真知子巻き”と呼ばれ、当時大ヒットした映画がきっかけで若い女性の間で大流行したスタイルだ。『キネマの神様』は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年公開予定©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2020年11月19日女優の北川景子が、映画『キネマの神様』(2021年公開予定)に出演することが19日、明らかになった。本作は、小説家・原田マハの同名小説を原作に、「松竹映画100周年記念作品」として山田洋次監督がメガホンを握る。ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ(沢田研二)は妻の淑子(宮本信子)と娘の歩にも見放されたダメ親父だが、たった一つ「映画」を愛していた。 若き日のゴウ(菅田将暉)は助監督として撮影に明け暮れる傍ら、食堂の娘・淑子(永野芽郁)に恋をし、映写技師・テラシンとともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。しかしゴウは初監督作品『キネマの神様』の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。半世紀後の2020年、『キネマの神様』の脚本が出てきたことで、沈みかけていたゴウとその家族は再び動き始める。北川が演じるのは、昭和の銀幕スター・桂園子。ゴウ(菅田)とともに映画の黄金時代を生きた園子は、昭和の大女優としての華やかさと気品を兼ね備えながらも、ゴウや淑子を実の弟妹のように気にかけ、撮影所の誰からも慕われる人情深い一面も見せる。また、映画の中で青春の日々を共に過ごした菅田、永野、野田洋次郎とは本作が初共演となる。公開されたキャラクタービジュアルには、銀幕”スクリーン”の中で芝居をする園子の姿が映し出され、物悲し気な表情と眼差し印象的な1枚に。一方、同作の実際の撮影シーンとしては初公開となった場面写真は、女優・桂園子の日常の姿を捉えたもの。ストールを頭に巻き付けたスタイルは「真知子巻き」と呼ばれ、当時大ヒットした映画がきっかけで若い女性の間で大流行したスタイルで、スクリーンの中に生きる役の姿とはまた異なる、華やかで魅力的な姿が写し出された。○北川景子 コメント私は、”映画の黄金時代”(1950~60年代)と言われた時代に活躍した、銀幕女優の桂園子という役を演じました。華やかですが非常に人懐こく、親しみやすいキャラクターの女優です。演じる上で、当時の撮影所時代を経験された山田監督に、銀幕女優ならではの立ち振る舞いや雰囲気をお伺いしました。当時のスタッフと女優は一日中撮影所で共に時間を過ごし、まるで家族のように親しい関係だったように、菅田さん演じるゴウちゃんとも「可愛い弟をからかうみたいな感じでやるといい」とよくご指導いただきました。山田監督は私が小さい頃から巨匠として存在されていて、まさか監督の作品に参加させていただけるなんて最初は驚きでした。監督が現場で生み出す演出にはいつも説得力があり、撮影の空気が一気に変わっていく様は、非常に印象的でした。○プロデューサー コメント1950〜60年代、映画は娯楽の王様と呼ばれていました。この頃の日本映画は、最も活気に溢れていて、数々の名作、多くのスター女優が銀幕を彩り、世界中の映画ファンを魅了してきました。当時のスター女優というのは誰しもが憧れる存在でありながら、撮影所で共に働くスタッフたちにとっては家族のように愛される存在でありました。北川景子さんに演じて頂いたスター女優・桂園子は山田監督自身が撮影所に入って間もない助監督時代に触れあった名女優たちとの経験を基に作り上げられていきました。昭和の映画を彩った、類い稀な美貌を持ち、誰からも愛されるスター女優を今の時代で演じてくれるのは誰だろうかと山田監督と話し合いを重ね、今回、北川さんにお願いさせて頂くこととなりました。劇中、北川さんの瞳に向かって一気にクローズアップするシーンがあるのですが、山田監督も「このアップで魅力的にいられる女優は彼女しかいない」と太鼓判を押しておりました。北川さんは、銀幕におけるスター女優としての美しさを、見事に体現して下さいました。
2020年11月19日