「嵐」の大野智が主演を務め、朝ドラ「あさが来た」の波瑠と初めてのラブコメ作品に挑戦する4月スタートの水曜ドラマ「世界一難しい恋」。このほど、本作に小池栄子と北村一輝の参加が決定。小池さんは大野さん演じる若き“KY”社長の有能な秘書、北村さんは公私ともに絶好調のライバルホテル社長を演じることが明らかとなった。本作の主人公である、大野さん演じる鮫島零治は、イケメンで一流ホテルの若き経営者、ホテル業界の寵児と呼ばれるほどの人物だが、“性格に難あり”の男。そんな彼が、波瑠さん演じるヒロインに初めての恋をして成長していく姿を描き出す。大野さんとはドラマ初共演となった小池さんが演じるのは、有能な秘書で零治を母のように支える“鉄壁の仕事女”、村沖舞子。だが男運は最悪で、現在は男断ち中という身。一方の北村さんは、5年連続で世界一の栄誉に輝くステイゴールドホテルの社長、和田英雄。プライベートも充実しており、零治にとっては目の上のたんこぶのような存在という、いずれも演技派の2人にハマりそうな役どころだ。「眩しいぐらいのラブコメに出たいな!なんて思っていた時期にいただいたお話なので、大変嬉しくワクワクしました」と言う小池さんは、大野さんについて「謎が多く色気のある方だなと思っていました。共に行動することが多いので、少しずつ素顔を知れたら嬉しいです」と語り、初共演が楽しみな様子。「大野さんと波瑠さんのラブコメなら、必ずやチャーミングさ溢れる作品になると思うので、2人を見て毎日撮影でドキドキしたいと思います」「秘書として部下ではありますが、大きな愛情で大野さん演じる社長を支え、ハッピーエンドになるよう応援していきたいと思います」と頼もしいコメントを寄せた。また、北村さんは「大野くんとも波瑠さんともガッツリとは、芝居をしたことがなく、今回はそこを楽しみに、掛け合いも期待しています」とコメント。「大野くん演じる社長のキャラクターが脚本の段階で、とても面白く、そこに注目していただけければ」と期待を込めて見どころを語り、「大野くんにピッタリの役ではないかと、個人的に楽しみにしています」と明かした。「世界一難しい恋」は4月より毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日俳優の濱田岳が10日、都内で行われたBSスカパー!オリジナル連続ドラマ『螻蛄(けら)(疫病神シリーズ)』制作発表会見に出席し、北村一輝との共演に後悔をにじませた。会見には、北村、朝海ひかる、鶴見辰吾、木村ひさし監督も登場した。本作は、昨年1月に放送された「破門(疫病神シリーズ)」の続編。ヤクザの桑原(北村)と建設コンサルタントの二宮(濱田)の最凶"疫病神"コンビが、時価数億の絵巻物をめぐって悪党たちと繰り広げる争奪戦を描くハードボイルドドラマ。撮影はとにかく寒く、膨大なセリフと過酷なスケジュールで大変だったそうだが、「志の高いチームなので安心して撮影ができました」と話す北村。「クリスマスにみんなが楽しんでいる中、お墓でアクションをボロボロになりながら…」と振り返るも、「撮影が終わって寂しい。また次回、みんなとクリスマスを過ごせたらいいなと思う」と続編を期待する言葉も投げかける。一方の濱田は「殴られ、蹴られ、なじられ、血だらけで寒空の下でゴロンとしているのが大半の役」だったそうで、「つきものが落ちたかのような…とにかくホッとしています。終わって本当に良かったぁ」と爽快な笑み。北村を意識しながら、「隣で続編なんてことを言い始めたのでザワザワしています」とも明かし、笑いを誘った。役については、「魅力的で気持ちいの役」と語る北村だが、「とんがってイキ過ぎ」な部分に懸念を持っているようで、「作品を観ると(視聴者に)こういう人だと思われたりする」と心配すると、「実際は全然違う。そこを太い文字で書いていただきたい(笑)」と報道陣にリクエスト。しかし、浜田は「普段からのイジリが(役に)近いものになって来る」と明かすと、大阪弁を話す桑原然とした北村から、「マッサージや!」と「(体を)グリグリやられた」ことを報告。そして、「できれば、俳優・北村さんと別の作品で会いたかったというのが正直なところです」と本音を明かし、会場を沸かせていた。BSスカパー!オリジナル連続ドラマ『螻蛄(疫病神シリーズ)』は19日より放送スタート(毎週金曜 21:00~)。
2016年02月11日フジテレビオンデマンド(FOD)で2015年8月より配信が開始され、1月には地上波特別版が放送されたアニメ『オシリスの天秤』。サイコキネシスによってターゲットを暗殺する謎の殺し屋"T"を声優の梶裕貴が演じ、ほかにも宮野真守、沢城みゆき、浪川大輔、福山潤ら人気声優が声を担当したことで話題を呼んだ。"T"にはおかしなポリシーがあり、必ず暗殺の前にターゲットと会話を行うのだが、その緊張感をはらんだ会話が作品の大きな魅力となっている。2015年10月にはコミカライズされ、さらにアニメ第2期の制作も発表されたばかりの本作。実は、元は舞台用として企画されたもので、アニメ作品としては異例の出自を持つ。このたび4日より、舞台版『オシリスの天秤 THE ORIGIN DONOR HUNT』が渋谷区・宮益坂十間スタジオにて上演開始された。作品の本領発揮となる舞台では、主演に女優の広山詞葉を迎え、脚本の笠井健夫氏が演出を務める。2人に、本作の魅力と舞台の見どころを訊いた。──今回の脚本はそもそも舞台用に書き下ろされたとお聞きしました。笠井「舞台として上映などが決まっていない状態で、稽古しているものをアニメの監督をされた冨士川祐輔さんがたまたま見てくださっていたそうです。そこで企画の話が来たのですが、最初は実写の話もありました。でも最終的にはアニメのほうが表現しやすいということでアニメになったようです。通常、本作のような"会話劇"だけという形式はアニメには不向きと言われていて、そこにあえてチャレンジして新しいことをやっていこうという気持ちがうれしかったですね」広山「実は、アニメの4話までは舞台の稽古をしていたんです。アニメ化が決まったために、その第1シーズンが終わったタイミングに乗っかっていこうということで今回の公演が決定しました」──最近は特にコミック・アニメからの実写映画化、舞台化が多いように感じます。笠井「制作の裏側のことを言ってしまえば、アニメである程度人気があるものはお客さんを呼びやすいというのが理由にあるとは思います。それは大きな規模であればあるほどその傾向が強いのではないでしょうか」──メディアが変わるということは、作る側もそれを意識した作り方になるということでしょうか?笠井「例えば漫画であれば、そこには描いた人の"志向性"が出てしまうと思うんです。それは漫画でしか表現できないことだと思います。一方で、それが広がっていくことを計算して作られた作品は、映画化した時にもクオリティー高く仕上がっていくのではないかとは思います」──広山さんは、アニメ化に続く舞台化ということにプレッシャーはありましたか?広山「先にアニメを見ていたので、最初のうちは梶裕貴さん演じる物静かだけど深みのある緊張感を漂わせた殺し屋"T"に強く引っ張られました。実は梶さんが織田信長を演じたアニメ『信長協奏曲』でモーションキャプチャーを担当したこともあり、打ち上げでごあいさつさせていただいたのですが、あの声の演技にはかなわないなと。映画『デスノート』(2006年)でLを演じた松山ケンイチさんの演技なども研究させていただいたのですが、アニメのキャラクターを生身の人間が演じるとこんなに難しいんだなというのがあらためてわかりました。そこで、今回はアニメとは違って感情の起伏を表現してまったく違うキャラクターとして演じています」──アニメとは違う舞台の魅力とはどんなところでしょう。笠井「舞台は同時空間に役者とお客さんがいるので、時間を共有しています。アニメだとそれを飛ばしたアニメならではの時間の経過の仕方があるので、そこを生かしているところがおもしろさだと思います」広山「それに加えて、"空気感"もあります。会話だけではない、目線だけでも伝わる緊張感を、ぜひ体験していただきたいですね」──舞台版ならではのエピソードはあるのでしょうか。広山「アニメの第2シーズンのクライマックスで描かれるエピソードに近いものが、形を変えて登場しています。これは第2シーズンの制作が決定して、それを意識して作られたものです。実は、薬物中毒者が登場するエピソード『Target02』の裏話を別の舞台で描いていたり、その裏話の後日談がコミカライズされたりとストーリーがリンクしているんです。舞台を見て第2シーズンを見ていただくと、より楽しんでいただけると思います」舞台『オシリスの天秤 THE ORIGIN DONOR HUNT』は、2月4日~7日の期間で、宮益坂十間スタジオ(東京都渋谷区渋谷1-10-7)にて上演。チケットは2500円(前売り)、2800円(当日)となる。(C)フジテレビジョン広山詞葉ひろやまことは女優。2005年、北村一輝主演映画『濡れた赤い糸』でデビュー。フジテレビ系ドラマ『最後から二番目の恋』、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』、東野圭吾原作の映画『天空の蜂』(2015年)などに出演。笠井健夫かさいたけお脚本家。映画『最終兵器彼女』(2006年)脚本協力、TVアニメ『Re:キューティーハニー』脚本などを担当。
2016年02月05日コワモテの剣豪・斑目久太郎(北村一輝)と、白猫・玉之丞のツンデレな関係が多くの猫ファンの心を捉え、“猫映画ブーム”の火つけ役となった動物時代劇「猫侍」シリーズ。このほど、ファンからの熱い要望で決定した2月放送のスペシャルドラマに、動物好きで知られる田中直樹(ココリコ)や、女優の山口沙也加、さらにカンニング竹山などのキャストが発表となり、1月15日(金)よりEDO WONDERLAND 日光江戸村にて撮影中の現場からコメントが到着した。人里離れた場所にぽつんとある寺小屋「白玉塾」に赴任してきた教師の美和(山口紗弥加)は、驚いた。その寺子屋では、子どもたちと一緒に白猫が授業を受けていたのだ。猫の名は玉之丞といい、前塾長が拾ってきたのだという。皆から愛され幸せな日々を送っていた玉之丞だったが、ある日、江戸の大名に送る意見書と贈り物が入った箱の中にうっかり入り込んでしまい、そのまま飛脚の飛松(田中直樹)の手によって一路、江戸へ運ばれてしまうことに。一方、飛脚の飛松も、驚いた。寺小屋から預かった江戸宛ての荷物が、「にゃあ」と鳴いたのだ。急いで箱を開けると中から白い猫が顔を出した。美和から大事な荷物だと念を押されていた飛松は、“飛脚の意地”とばかりにあの手この手で、その“箱入り猫”を大名に受け取ってもらおうとするが…。今回のスペシャルドラマで描かれるのは、玉之丞のルーツ。ドラマ・映画の視聴者から寄せられた一番多い疑問に「玉之丞が久太郎と出会う前は、どんな人生を過ごしてきたのか?」ということ。一番初めての飼い主は誰なのか?どんな出会いをして、久太郎に出会ったのか?本作で玉之丞のすべてが明らかにされるという。主演を務めるのは、芸能界随一の動物好きとして知られ、映画『みんなのいえ』では映画初主演にして日本アカデミー賞「新人俳優賞」を受賞するなど、多彩な活躍を見せるお笑いコンビ「ココリコ」の田中さん。ヒロインには、2015年には月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」ほか計6本の連続ドラマにした山口さん。主役猫・玉之丞はもちろん、メイキングDVD「三匹の玉之丞」がオリコン総合ランキング1位、「玉之丞写真集」もベストセラーとなるなど、いまやスター猫の“あなご”と“さくら”。そのほか、カンニング竹山、モロ師岡、渡辺哲、ユキリョウイチなど豪華キャストが集結している。<以下、キャストコメント>■田中直樹(飛松役)ひょんなことから、玉之丞を江戸へ運ぶことになる飛脚の役を演じています。これを観れば、セカンドシリーズにもなっている「猫侍」の北村一輝さん演じる斑目久太郎と玉之丞がいかにして出会ったのかということが非常によくわかるエピソードゼロのようなお話です。現場における玉之丞のかわいさと圧倒的なお芝居。癒されながら現場をやらせていただいています。これを観て、もう一度シリーズを見直していただくのも楽しいですし、もちろん、このドラマ単体でも非常に楽しめると思います。ぜひご覧頂きたいと思います。■山口紗弥加(美和役)玉之丞に会える!!その事実に台本も開かずお引き受けしました。彼女の視線を、ひと鳴きを、スタッフ・キャストが息を殺して待っている。1カット撮るたびに皆が「かわいい!」ともてはやす。正直、嫉妬しています(笑)可愛すぎる。ずるい。見ているだけで癒される……もう、幸せです。この幸せを早く皆さんにお届けしたい!そんな気持ちで撮影しています。あと少し、お待ち下さい。■カンニング竹山「猫侍」のファンの方が沢山いらっしゃると思いますが、今回、面白いのは、玉之丞ちゃんは、どっから来て、どうなって、皆さんが大好きな「猫侍」になったのかというすべてが分かります。ちょっと一風変わった時代劇として、なかなか遡ることってなかったと思うので、胸のつかえがスッと取れるような作品になっています。内容は観てのお楽しみですが、何故私がこんな格好をしているのか(劇中衣装を着て)…」「猫侍 玉之丞、江戸へ行く」は2月19日(金)より全国12局ネットほかにて順次放送開始。(text:cinemacafe.net)
2016年01月22日今年1月にBSスカパー!にて放送された北村一輝と濱田岳のW主演で贈る「第151回直木賞」受賞作原作のオリジナルドラマ「破門(疫病神シリーズ)」が、続編「螻蛄(疫病神シリーズ)」となって来年2月より放送することが決定。そしてこの度、12月某日本作がクランクインを迎えたことが分かった。前作では、詐欺師やヤクザの本家筋など悪党たちを相手に北村さんと濱田さんが演じる最凶コンビが大暴れ。原作である黒川博行の同名小説の世界観にこだわり抜き、ほぼ全編を大阪で撮影、二人の軽妙な大阪弁でのやり取りや、物語のスピード感、地上波では見ることが出来ないバイオレンス描写を映像化していた。そして今回の続編は。東京を中心に大阪・京都・名古屋の街が舞台。今作も最凶コンビが大暴れ!原作は疫病神シリーズの第4作目となる「螻蛄」(新潮文庫・角川文庫)。ドラマでは、信者500万人を擁する宗教法人の宝物である絵巻物をめぐるスキャンダルに金の匂いを嗅ぎつけた桑原(北村さん)と二宮(濱田さん)が腐敗刑事、東京ヤクザ、金満坊主と次々現れる悪党たちを相手に大暴れするという内容。本作でヤクザの桑原役には、前回に引き続き北村さん。一匹狼のような動きを好み、シノギの専門は債権取立てと倒産整理。いつも高級車を乗り回し、ファッションにも気を使いなるべく美味しいものを食べようとする美食家だ。自分の任務の遂行のためなら平気で二宮を危険な目に遭わすこともある新しいスタイルのダークヒーローを演じる北村さんは「『またこのドラマをやりたい』と思っていたので、続編が決まって嬉しく思います。最近こういう題材が少なくなってきていますが、桑原の言っていることは筋が通っていて、心から言えるセリフが多いので楽しく演じています」と喜びを語った。また「撮影初日を迎え、久しぶりに桑原を演じたこともあり、前作を思い出して加減を探りながら撮影に挑みました。『こいつらどこ行っても同じだな』と思ってもらえるような、前作と同じ二人の空気感を届けたいと思います」とコメントを寄せた。また、建設コンサルタントを表に掲げるも、実際は建設現場に脅しや妨害をしにくるヤクザを別のヤクザを使って抑える「サバキ」の仲介業を営む二宮役に桑原同様前回に引き続き濱田さん。桑原との出会いによって、様々なトラブルに巻き込まれ、全ての元凶は桑原だと思い彼を心底嫌うが、肝心なときにはつい助けてしまったり、頼ってしまう「ギリギリのところでイイ奴」という役どころを演じる濱田さんは「素直に嬉しく役者冥利に尽きます。個人的には『恐怖の大阪弁地獄が始まるな』という感覚ですが、スタッフもほぼ前回と同じでとっても懐かしく楽しみです」「前作はハードなシーンも多くて体力的にもつらく、正直、続編の話をもらったときは『やるのか…』という気持ちでしたが、いざ撮影に入るとなったら不思議なドキドキがありました。現場でワクワクしている自分がいました。今回も『全然成長しないな』と思うくらいのダメっぷりです」と話した。約10か月振りに再び北村さん、濱田さんが最凶コンビとして顔を合わせた撮影初日は、東京近郊の山寺で、桑原と二宮が寺の境内で賽銭をするシーンを撮影。財布から取り出した5円玉を賽銭箱にいれ、手を合わせる二宮に対し、「ガメついくせに、ショボイのう」と5万円を出し賽銭箱にいれ「今回のシノギは一億の大博打や。ショボイ張り方しとったら、ツキが逃げるんじゃい」と桑原。「寺は賭場とちゃいますよ。罰当たりますよ」、「上等やないか」と前作と変らぬ桑原と二宮の掛け合いが行われた。さらに、本作の放送に先駆け、前作の「破門」を無料一挙放送することも決定。地上波では表現することが難しい原作の世界観を堪能してみて。「破門(疫病神シリーズ)」は2016年1月2日(土)、3日(日)14時~BSスカパー!にて無料放送(全8話)。「螻蛄(疫病神シリーズ)」は2016年2月19日(金)21時~BSスカパー!、スカパー!4K同時放送開始(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2015年12月28日NHKでクリスマスイブの夜に放送されるドラマ「ビューティフル・スロー・ライフ」の完成披露試写会が12月22日(火)に開催され、主演の常盤貴子、北村一輝が登壇した。4K技術を使用して撮影された本作。ある劇団のサエない美術係の男“彼”と看板女優の“彼女”がともに人生を歩んでいく過程を時代の移り変わりとともに4つの章で描き出す。常盤さんは舞台女優の役を演じるということについて「プレッシャーがありました」と述懐。「本当のことを言うと、日本中の演劇関係者の方には見てほしくない(苦笑)」と語るが、完成した作品を見て、その仕上がりに驚いたとも。「メイクさんや衣裳、照明の力で、時代が変わっていくさまを撮っていただきました。49分という短い時間でこんな風に作れるのかという驚きがあり、みんなに頼って大丈夫なんだという発見がありました」と振り返る。常盤さんと北村さんは、大河ドラマ「天地人」でも共演しているが、常盤さんは「私にとっては北村さんは完全に“殿”なんです(笑)。TVで北村さんを見ても『殿、頑張ってらっしゃるな』という感じで位が違う人間と刷り込まれてて、変えようがないんです」と大河ドラマでの関係性を引きずってると明かす。今回、夫婦役を演じたが「緊張しました!私も殿と夫婦をやれるようになったんだ…と嬉しかったですし久々にお会いして、笑顔がかわいくて、優しくて、幸せな時間でした」と満面の笑みを浮かべて喜びを語った。一方、北村さんは、大河ドラマでは、“殿”でありながら常盤さんと添い遂げることができず「家臣(=妻夫木聡)にとられてしまい、失恋したので(苦笑)、夢がかなってやっとカップルになれました」とニッコリ。ちなみに北村さんにとって本作は「実は(メインキャストとして)初めての恋愛ドラマ。(NHKの)『スタジオパーク』で『(恋愛ドラマを)やったことない』と言ったら話が来ました(笑)。しかも、常盤さんと!数々の恋愛ドラマの女王ですから、殿どころではなく、胸を借りるつもりでした。普段は普通に話せるけど、カメラの前でニコっとされるとドキッとするんですよ」と笑顔で明かした。「ビューティフル・スロー・ライフ」は12月24日(木)22時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月24日北村一輝演じるコワモテの剣豪・斑目久太郎と白猫・玉之丞のツンデレな関係が人気を集める、癒し系動物時代劇の劇場版第2弾『猫侍 南の島へ行く』が、12月18日(金)よりBlu-ray&DVDで発売される。それを記念して、いまメディアに引っ張りだこの主役猫・玉之丞こと“あなご”の初めての公式カレンダーが発売されることが決まった。“まだら鬼”の異名を持つ剣豪だった斑目久太郎(北村一輝)と、その愛猫・玉之丞(あなご)のツンデレな関係と、南の島でのとんだ大冒険を描き、スマッシュヒットを記録した本作。久太郎が愛してやまない白い美猫・玉之丞を演じた“あなご”は、映画公開以降も大人気で、12月4日(金)には「スッキリ!!」(NTV)に登場、今後は12月15日(火)放送の「サキどり」(NHK)、12月19日(土)放送の「有吉反省会」(NTV)で特集されるなど、年末にかけてもテレビに出ずっぱり。劇中では、その玉之丞が繰り広げる萌えシーンも話題となったが、今回のBlu-ray&DVDには、未公開カット集を含む87分(DVDは67分)もの特典映像を収録。メイキングシーン映像では撮影の合間に主演の北村さんが玉之丞役の“あなご”に餌をあげる姿など舞台裏の顔を見ることができるほか、北村さんやヒロイン(!?)のLiLiCoのインタビューなども収められており、玉之丞のかわいすぎる“蔵出し写真集”(豪華16ページ)も封入する。また、初のカレンダーは映画のロケ地であるEDO WONDERLAND 日光江戸村で撮影された、玉之丞の未公開秘蔵写真を使用。1月は雪景色の中に佇む玉之丞…といった具合に、季節に合わせた写真を2017年2月までの14か月分掲載する。北村さんも、「疲れた時、笑いたい時、何も考えたくない時。海を見て黄昏れるより、これを観るべし!!」と萌え萌えのコメントを寄せている本作。来年も、玉之丞こと“あなご”に癒やされてみて。『猫侍 南の島へ行く』Blu-ray&DVDは12月18日(金)よりリリース、カレンダー「玉之丞との一年二〇一六」は12月25日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫侍 南の島へ行く 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015「続・猫侍」製作委員会
2015年12月04日9月5日に、劇場版最新作『猫侍 南の島へ行く』がヒットスタートしたのを記念し、ロケ地であるEDO WONDERLAND 日光江戸村で撮り下ろされた玉之丞(あなご)の写真が公開された。○公式カメラマン&動物トレーナーのマル秘話も同シリーズは“まだら鬼”の異名を持つコワモテの剣豪・斑目久太郎と、白猫・玉之丞のツンデレな関係が人気を呼んでいる癒やし動物時代劇。玉之丞の未公開カットに加えて、日本アカデミー賞授賞式公式カメラマン・石川登栂子氏による「猫を可愛く撮る3カ条」や、動物トレーナー・北村まゆみ氏による玉之丞演じるあなごのマル秘話も公開された。カメラマン・石川登栂子氏によると、猫をこわがらせないために猫の目線まで下がって撮影することが大切という。ノラ猫など警戒心が強い場合は遠くからズームで撮影したほうが無難だそう。また、あくびや顔を洗う動作など動きのある場合はスマホにもある連写機能で撮影すると良いものが撮れる。猫の撮影にポイントとなるのがやはり目。顔の下に白い紙を置くと目がキラキラするほか、少し暗い場所で撮影すれば黒目を大きく撮影できるのだそうだ。主人公演じる北村一輝さんとの相性も抜群のあなご。動物トレーナー北村まゆみ氏は、「朝初めて会った時、北村さんがワントーン上がった声で「あ~な~ご~」って言うのがお決まりの挨拶で、そのあと必ず頭頂部の匂いを嗅ぐんです」と話す。また、実はあなごは今でこそ映画スターとなっているが、捨て猫だったところを拾われたという過去をもつ。「よく血統書付に見えると言われるんですけど、違うんです。だから、この作品に起用していただかなかったら、世に出ることはなかったと思います」。また、第2弾入場者プレゼントも決定。表紙に玉之丞の顔写真が入ったオリジナルあぶらとり紙が9月12日より合計先着1万人に配布されている。
2015年09月14日北村一輝演じるコワモテの剣豪と、白猫のツンデレな関係が大人気の『猫侍』シリーズ。先日公開された映画第二作『猫侍南の島へ行く』のヒットスタートを記念し、このたび、白猫・玉之丞を演じるあなごの撮り下ろし写真20点を一挙公開。また、写真家の石川登栂子と動物トレーナーによるマル秘コメントも寄せられた。“まだら鬼”の異名を持つコワモテの剣豪・斑目久太郎(北村一輝)。江戸での仕官が叶わず、故郷の加賀藩で浪人生活を送る久太郎は、愛猫・玉之丞を連れて土佐藩へと旅立つことに。だが、たどり着いた“南の島”には思いもよらない冒険が待ち受けていて…。9月5日(土)に公開初日を迎え、満席&立ち見が出るという盛況を博した本作。そんな予想外のヒットスタートを記念して、ドラマ版&映画版のロケを行ったEDO WONDERLAND 日光江戸村にて撮り下した、玉之丞役のあなごの厳選写真20点が公開。ハードな(?)撮影の苦労もどこへやら、マイペースにくつろぐあなごちゃんの様子は、キュンとすること間違いなしの必見写真だ。今回の写真公開に伴い、日本アカデミー賞授賞式公式カメラマンでもある写真家の石川さんが「猫をかわいく撮る」とっておきの3か条を教えてくれた。(1)猫の目線に下がる猫をこわがらせないために上から撮らず、猫の目線まで下がること。被写体が警戒心の強いノラ猫の場合は、遠くからズームで撮った方が無難。(2)動きは連写でおさえるあくびや顔を洗う動作は、連写での撮影がオススメ。何回か撮っていれば、良く撮れた1枚が必ずあるはず。スマホの連写機能でもOK。(3)ポイントは猫の“目”!レフ板代わりに顔の下に白い紙を置くだけで、目がキラキラに。また、明るい場所よりも、少し暗い場所で撮影した方が黒目が大きくなる。また、あなごを担当するトレーナー、北村まゆみさんは、玉之丞役をあなごとさくら(2匹で一役)のどちらが演じているのかを見分けるというマニアックな楽しみ方をするファンもいると明かすとともに、「朝初めて会ったとき、北村さんがワントーン上がった声で『あ~な~ご~』って言うのがお決まりの挨拶で、そのあと必ず頭頂部の匂いを嗅ぐんです(笑)。もう、本番だからとかカメラが回ってるかとかに関係なく可愛がっていますから」と、北村さんのデレデレっぷりを暴露。また、ドラマのSeason2の撮影時には、あなごの演技を見た北村さんが、以前飼っていた愛猫・姫ちゃんにその姿を重ね、無意識に「なんだよ、姫」と呼んでしまったという一幕も。久太郎の部屋に猫がたくさん来て、玉之丞だけがタンスの上から冷ややかに見ている、というシーンだっただけに、「ホントにあなごが芝居に入って『私の久太郎に何するのよ』みたいな空気を醸し出していた可能性もありますよね」という撮影秘話も披露した。今年の7月に17歳を迎えたとは思えないほど、あなごも元気に大活躍している、最新作『猫侍 南の島へ行く』。プロの動物トレーナーも「本当にツンデレ」と認めるその可愛さと、北村さんとの絶妙な掛け合いを、ぜひスクリーンで堪能してみて。『猫侍南の島へ行く』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫侍 南の島へ行く 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015「続・猫侍」製作委員会
2015年09月11日猫好きな皆さん、もう映画猫侍はご覧になっただろうか? 私はついこの間映画第一弾を拝見したところだ。最初この映画のタイトルを聞いたときは「侍と猫がどう絡むのだろう? 」と好奇心を刺激されたのだが……。DVDを入手したので休日にビールを飲みながら見てみることにした。○あまりに愛らしい玉之丞様にメロメロこの映画には玉之丞様という美しい白猫が登場する。この猫をめぐって主人公の侍をはじめとした登場人物たちがてんやわんやになるのだが……。ストーリーは当然のことながらとても楽しめるとして、あまりにこの玉之丞様が可愛らしい。我が家の愛猫にちょっとしたコスプレをしていただくほどメロメロになってしまったのだった。と、それから数カ月。映画「猫侍 南の島へ行く」が公開されることを記念して、このたび、なんと玉之丞様を取材させてもらえる機会をもらったのだった。当日、カメラをぶらさげて取材場所を訪れた私は……。○麗しき玉之丞様そしてついに登場した玉之丞様。心臓バックバクで軽くお迎えが来るかとも思ったが何とか峠を越した私。ZOO動物プロのトレーナーさん、そして玉之丞様役のあなごちゃんにご挨拶を済ませ、お写真を撮らせてもらえることとなった。猫侍では、三匹の猫たちが交代交代で演技をしている。あなごちゃん、さくらちゃん(若)、さくらちゃん(大人)の三匹だ。今回会うことができたのはあなごちゃん。かなりの小顔で、17歳のシニア猫であるにもかかわらずものすごい童顔だ。映画の中でもよくニャーニャーとおしゃべりをしているが、それは普段も同様のようだ。映画を見ていた限りではわからなかったが、近くでよく見てみるとなんとこの子、オッドアイだ。左目が淡いブルー、右目が美しいグリーン。ピンク色の愛らしい鼻にも実にマッチしている。時々猫らしいムスっとしたジト目の表情も見せてくれたのだった。○普段のあなごちゃんは……今回は、あなごちゃんのトレーナーである北村まゆみさんにもお会いすることができた。あなごちゃんの好きな食べ物は「ささみ」と「ちゅ~る」(猫用の市販のオヤツのこと)。実に猫らしいラインナップでついつい頬がゆるむ。「あなご」という名前の由来を聞いてみると、「実は別のオーナーさんから引き取った猫ちゃんなので、由来はわからないんです」とのこと。猫に魚の名前がついているのでものすごく知りたかったが我慢我慢。映画にも出演しているだけあって、あなごちゃんは実に人慣れをしている猫ちゃんだった。人差し指を差し出すとスイーっと自分からほっぺを動かしてスリスリしてくれた。わが生涯に一片の悔いなし。○映画の試写会にもお邪魔取材当日の晩に、なんと映画の試写会にもお邪魔させてもらった。トレーナーの北村さんいわく、「今回の映画でとても助かったのは、あなごと、主演の北村一輝さんの相性が抜群に良かったことです。北村さんご自身も、猫の扱いに非常に慣れているので、抱っこも上手にできました」とのことだ。試写会で、主演の北村さんは、「ここまでやっていいのかというほどユルイ映画になっています(笑)。お菓子でも食べながら、是非家族と楽しんでみてください」と語った。○うちの子も玉之丞様に!!映画「猫侍」を見て、その魅力にどっぷりとハマった猫好きの人は実に多いだろう。私もその一人である。数カ月前までは猫侍関連のグッズはあまりなかったので、仕方がなく私は玉之丞様の首輪を真似て手作りしてみることにした。Amazonで紐と古銭と鈴を購入し、それをきゅっと結んで完了。実際の作業は1分にも満たなかった。本物の首輪の鈴は、本当は銀なのだが、赤いものを見つけてしまいついこっちの色を選んでしまった。○これのためだけに模造刀を入手そして、どうしても、どうしても猫侍の雰囲気を出したかったので、このためだけに模造刀を購入してしまった。刃が逆についている、いわゆる「逆刃刀」である。○映画の中でも刀が登場するので……別に猫侍の主人公が使用している刀が「逆刃刀」であるわけではないのだが……。つい憧れてこれを選んでしまった(理由は、アラサー世代の皆さんには察していただきたい)。猫侍の写真集も個人的に購入して持っているのだが、その中にもあなごちゃんは模造刀の上でゴロリとくつろぐシーンが載っている。白い猫がこれほど和風な小物に似合うとはとても驚いた。○ピンクバージョンもちなみに、鈴の色と紐の色を変更すれば、こんな感じの愛らしいイメージの首輪も出来上がる。こちらは我が家の弟猫に着用していただいた。かなり小さくて童顔な我が家のチビ猫。まるで玉之丞様に弟子入りしたかのような錯覚を覚える。調子にのって青や緑、黄色や白なども作りたくなったが……。歯止めがきかなくなりそうなので今回はピンクのみでストップ。○映画「猫侍 南の島へ行く」、ミテネ!さて、9月5日から新作映画「猫侍 南の島へ行く」が公開中だ。筆者は何とまだコレ、見ていない。公開当日はうちの猫たちの定期尿検査があったので自宅でひたすら猫トイレの前にて猫が排尿してくれるのを待機していたのだった。なので、来週にでも見に行こうと思う。さて、玉之丞役のあなごちゃんがうまいことポスターの前に座ってくれたので、「見てね! 」と言ってもらう代わりに、とびっきりの「ニャー」をお願いすることにする。○まとめということで、以上、玉之丞役のあなごちゃんの普段のお姿をお届けした。私のような人間ごときが玉之丞様にお会いできるだなんて感謝の極み。前作の映画「猫侍」もまだご覧になっていないという猫好きの方がいらっしゃったら、是非是非、ご覧いただきたいと切に願う。○みんな、見てね!!<作者プロフィール>うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2015年09月08日●プロデューサーから言われた衝撃の一言2013年にテレビシリーズと映画公開で人気を博した『猫侍』の続編『猫侍南の島へ行く』が、9月5日から公開された。愛らしい白猫・玉之丞を懐に入れた、北村一輝扮する強面の浪人・斑目久太郎。そのヒロイン・お蓮を演じたLiLiCoを直撃した。強すぎる北村への愛にはじまり、人生の最後、棺桶に入るプランまで教えてくれた。――いきなりですが、LiLiCoさんは犬派ですか、猫派ですか?子どもの頃は、すごい猫派でした。わたしを育ててくれたおばさんの家に5匹くらい猫がいてかわいがってて。でも15年くらい前に付き合った男が犬派でそこから犬派になりました(笑)。しかも悲しいことに猫アレルギーになっちゃって。ずっと一緒にいるとクシャミが出始めるんですよ。ただ子犬と子猫を見ると子猫のほうがかわいいですね~。自分がもう飼えないからというのもあるけど、たまに見るとすごくかわいい。(玉之丞役の)あなごちゃんも本当にかわいいですよね。ただあなごちゃんは、映画の中でわたしと北村さんが衝撃の壁ドンをやったときから、私のことを女として意識してて、目を合わせてくれないんです。北村さんは私のものですみたいな感じで(笑)。――今回、その北村さん主演作で"ヒロイン"を演じられたわけですが、人気作の続編へのオファーが来たときの感想を教えてください。相手が北村さんですよ。北村さんの「き」のを聞いただけで「出る!」って気持ちになりましたね(笑)。でも私の場合、日本語力がいつも壁になるんです。どれだけセリフがあるのか、どういう役なのかちゃんと確かめようと思って脚本を読んだら、自分が登場するところの1行目に「男みたいな女が座ってる」って書いてあって(笑)。その瞬間、これ、私じゃん!って。それで髪を切ったんです。――渡辺監督からの指示ではなくて、LiLiCoさん自ら髪の毛を切られたんですか?そうです。女優だったら、自分から役を作らないといけないんじゃないかと思って(笑)。でもちゃんと確認しましたよ、切っていいですか?って。あと他には、私、ネイル選考委員会のひとりでもあるんですけど、着け爪を全部取って、指との間に泥を入れました。久しぶりの映画での女優業だったので(撮影は『東京PRウーマン』が後)、あらためて女優デビューという気持ちで、気合を入れて歯のホワイトニングもしたんですけど、結局、黒くしちゃって(笑)。ホワイトニングしたのに! って思ったんですけど、ちょっと待って、自分で黒くしたいと言ったんだと(笑)。あとはメイクとか髪の編み込みとかも全部自分でやりました。――日本語力がとおっしゃいましたが、全く問題ないように感じますけど。今は自分の思っていることをしゃべっているだけですから。でもセリフはね。それにまだしゃべれない言葉とか分からない言葉もあるんですよ。今回でいうと、「長(おさ)」とか。――日本人の中にも分からない人もいますよ。よく言われるんだけどね。でもやっぱり映画はちゃんとしゃべれないといけないから。ただ今回はセリフの量もそんなに多くなかったし、北村さんが優しく教えてくださったり、どうしても言えないセリフは、それじゃあそれは僕のほうから言うからって変更してくださって。今までもイベントや番組なんかでお会いしたことはありますけど、ここまでステキな方だとは思いませんでしたね。――ヒロインという位置づけはどうお感じになりました?最初、A4のペラみたいな企画書だけだったんです。そのときは単純に『猫侍』に出られるんだなって思って。初めて台本を読んだときに、自分の名前が二人目に出てたんですよ! それで間違いじゃないかと思って確認したら、プロデューサーさんが、「そうですよ、LiLiCoさんは今回のヒロインです」って言われてひっくり返ったんです。――ただ、正直ヒロインという文字面から受ける印象とは随分違う役柄でした…。でしょ! これ、本当にヒロインなのかなって。本当のヒロインは<某スペシャルゲスト>なんじゃないかなって(※スペシャルゲストの確認は劇場で)。まさかあそこで出てくるとはね~。北村さんが絶対に出てもらいたいって言ってて、どういう風に出てくるんだろうと思ってたんですけど、完成作を観ても全然出てこないから、やっぱり忙しかったのかな~と思っていたら、アレですよ(笑)。最後にドカンとね。ウソでしょーって(笑)。今回の『猫侍』は前作よりユーモアが格段にアップしていますが、それにピッタリのいい締めだなって思いましたね。●理想の葬式「わたしの貯金でシャンパン飲んで」――先ほどあらためて女優デビューのような気持ちで臨んだとおっしゃっていましたが。14年間映画コメンテーターとしてやってきていて、映画には出て行けないという気持ちがあったんですよ。でも北村一輝さんのことが好きすぎて(笑)。もともとこのシリーズも好きでしたし。――今まではオファーが来ても断っていらしたんですか?そうです。映画コメンテーターのLiLiCoとして知名度が上がってからは、全部NOでした。――でも今回は北村さんの「き」で。もうOK(笑)。これで俳優さんと女優さんで、あわよくば何かあればと思ってたんですけど、何もなかったですね。でも本当に北村さんはステキでしたよ。南国の設定ですけど、実際にはすっごい寒い場所での撮影だったんです。スウェーデン人の私が言うくらいだから本当に寒いんです。特に洞窟の中なんか、感覚がなくなるくらい。それでスタッフの方がホカロンを持って行ったりしても、「あ、僕は大丈夫です」って。間食とかもしないし、ずっと新しいアイデアを考えてらして、「LiLiCo、これはどう?」って話しかけてくれたり。もうわたしはなんでもやりますって感じだったんですけど、最初、「はい、はい! わかりました!」って言ってたら、「その、はいっていうのやめて、普通に話してくれて大丈夫だから」って(笑)。現場でご一緒してさらに惚れました。――LiLiCoさん出演シーンからオススメの箇所を教えてください。やっぱり壁ドンですね。あれも現場で生まれたんですけど、狭い牢屋の中での撮影のときに、北村さんが「LiLiCo、テレビで壁ドンやってたよね。あれ取り入れられないかな」って。もう心の中でガッツポーズですよ(笑)。で北村さんが、ちゃちゃっとアレンジしてくださって。――実際に北村さんとの壁ドンはいかがでした? 距離もかなり近かったですが。いやー、あの瞬間にキスしたかったですね。NG出してくれないかなと思ってました。何回かやりたかったなぁ(笑)。――(笑)。LiLiCoさんご自身についても少し伺いたいのですが、18歳で歌手になりたくて来日されて、結果として映画コメンテーターとして有名になりました。最初の頃はやっぱり歌しかやらないですって言ってたんですけど、いろいろ日本のことを勉強したり、いろんな社長さんにも会ったりするうちに、成功している社長さんってみなさん柔軟性があるんですよね。結局、人って柔軟性がないとダメなんだなって思うようになって。あとは人との縁。映画コメンテーターをやらせていただいてよかったと思っています。今ではディナーショーもやっていますし。――LiLiCoさんが思う、ご自身の強みを教えてください。いつも自分を客観的に見て、甘えないこと。自分に厳しくできることってすごく大事だと思いますよ。わたし、人にも厳しいんですけど、その分、自分にも厳しいです。自分を打つタイプですね。後悔したくないですから。死神にトントンって肩を叩かれて、「あぁ、死ぬのか」ってときに、生きててよかった、頑張ってきてよかったって思いたいんです。あれもすればよかった、これもすればよかったって思いで死にたくない。だから「やった、生きててよかった、ばんざい!」って両手を挙げたまま、長~い棺桶に入れられるっていうのが最終目標ですね(笑)。それでわたしの貯金でみんながシャンパン飲んでお葬式で大盛り上がりしてほしい。あとは少しだけ姪っ子にお金をあげます(笑)。――なるほど。最後に映画に戻って、ひと言お願いします。暦の上では秋ですが、もうちょっと夏を味わいたいなというご家族やカップル、友達同士で楽しんでいただけたらうれしいです。人生が変わる映画ではないですけど、楽しい時間は過ごせますよ。■プロフィールLiLiCo1970年生まれ。スウェーデン出身。TBS「王様のブランチ」に映画コメンテーターとして出演し、有名になる。近年、女優としての活動も目覚ましく「ファースト・クラス」「問題のあるレストラン」などに出演。ほか声優や、ナレーション、歌手、バラエティ番組への出演、連載といった活動に加え、最近ではプロレスデビューも話題を集めた。
2015年09月08日「ぴあ」調査による2015年9月4日、5日のぴあ映画初日満足度ランキングは、コワモテの剣豪と白猫のコンビが繰り広げる冒険を描いた時代劇の劇場版第2弾『猫侍 南の島へ行く』がトップに輝いた。2位に篠原涼子がバツイチ、子持ちの刑事に扮する人気シリーズの完結編『アンフェア the end』、3位にジョージ朝倉の同名コミックを基に多部未華子、綾野剛の共演で描くラブ・ストーリー『ピース オブ ケイク』が入った。その他の画像1位の『猫侍 南の島へ行く』は、北村一輝扮する侍・斑目久太郎と、猫のあなごとさくらが演じる白猫・玉之丞のツンデレな関係が大人気の“癒し”時代劇。困難を切り抜けながら土佐を目指す久太郎と玉之丞の姿を、時代劇の枠に収まらない痛快なアクションと笑いの要素をふんだんに散りばめて描く。出口調査では「肩の力を抜いて観られる作品」「ドラマよりパワーアップしていて楽しめた」「ギャグ要素が沢山散りばめられていてずっと笑いっぱなしだった」「日常に疲れたら観に行ってほしい」などリラックスして楽しめた観客が多かったようだ。“動物ドラマ”と“時代劇”を融合させた本シリーズだが、その魅力はなんといっても玉之丞のかわいらしさだろう。観客からは「玉之丞は毛並みがよくてとてもかわいい」「しっぽの動きがとてもかわいい」「神として崇められるときの動きにも注目」といった声が聞かれ、本作でもその魅力は大いに発揮されたようだ。また今回、玉之丞が南の島で出会った黒猫と恋に落ちるという新たなエピソードが加わったが、「玉之丞が島の黒猫と仲良くなるがそのまま島に残るのかどうかが見どころ」など猫たちに感情移入する観客も続出した。そしてもうひとつ、絶対に外せない魅力が久太郎のギャップではないだろうか。「コワモテなのにかなり面白い。しゃくれ顔には笑ってしまった」「久太郎の心のつぶやきが面白かった」「玉之丞用のベッドを作る久太郎がかわいい」など、猫だけでなく久太郎のキャラクターに癒された観客も多かったようだ。(本ランキングは、9/4(金)、5(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『猫侍 南の島へ行く』公開中
2015年09月07日映画『猫侍 南の島へ行く』の初日舞台あいさつが5日、東京・シネマート新宿で行われ、キャストの北村一輝、LiLiCo、あなご(猫)と渡辺武監督が出席した。本作は、2013年にBSフジで連続ドラマがスタートし、今年4月からシーズン2も放送された動物時代劇『猫侍』シリーズの劇場版第2弾。強面の剣豪・班目久太郎(北村)と白猫・玉之丞(あなご)は、南の島で珍道中を繰り広げる――というストーリーで、主題歌に松崎しげるの「愛のメモリー」を起用している。原案・脚本にも関わった主演の北村は、開口一番、「こんな映画ですみません。やり過ぎました!」と頭を下げ、渡辺監督も、「バカな映画ですみません!」と謝罪して会場は大爆笑。一方で、「この緩さは、今の世の中や映画界にもなくなっているもの。隙がある映画なので、家族で見て欲しい」とアピールした北村は、劇場版第3弾へ向けて、「大丈夫ですか? 宣伝費がないから、みなさんにかかってる。行き当たりばったりの映画だけど応援して」と意気込み、観客から温かい拍手が送られた。また、本作のヒロインを務めたLiLiCoは、「北村さんが『"壁ドン"を入れましょう』とか、どんどん新しいアイデアを出してきて。うらやましかったでしょ~?」とニヤけ顔で撮影中のエピソードを披露。続けて、「公開したから本当のこと言っていい? 今流行りの"交際0日"って知ってますよね? 全然OKなんですけど!」と肉食っぷりを露わにし、北村は「ハハハ……」とタジタジ。しかし、あなごが登場した途端、デレデレの表情を浮かべた北村に、LiLiCoは、「超ジェラシー! 私がヒロインなんですよね? 後で抱いて~!」と地団太を踏んでいた。
2015年09月06日映画『猫侍 南の島へ行く』が9月5日(土)に公開され、主演の北村一輝をはじめ、LiLiCo、渡辺武監督が舞台挨拶に登壇。LiLiCoさんの公開熱烈アタックに北村さんがタジタジになった。TVシリーズ第2シーズンに続く劇場版第2弾となる本作。士官のために土佐に旅立つ久太郎と相棒の白猫・玉之丞だったが、なぜか南の島に漂着し…。本作では北村さん自ら脚本を共同で担当している。拍手に迎えられた登壇陣だったが、映画の何とも言えないゆるさに良心の呵責を覚えたのか、北村さんは開口一番「こんな映画でどうもすみません…」と頭を下げ、前代未聞の謝罪から舞台挨拶は始まった。この日、公開された本作は各館で満席が続出しているそうで、LiLiCoさんはノリノリで「『テッド2』を抜いちゃうね!どうしよう?来週の『王様のブランチ』が楽しみ!『1位になったのは『猫侍』でした』って!テッドにはもう落ち着いてもらいましょう!」と煽り、会場を盛り上げる。さらにLiLiCoさんは、以前から公言している北村さんへの熱い思いを、この舞台挨拶が最後のチャンスとばかり大放出!劇中の壁ドンのシーンについて「北村さんに『やりましょうか?』と言われ、心の中で『ヤッホー!』って感じでした」と大はしゃぎし、その時の壁ドンを白猫の玉之丞を演じたあなごが嫉妬の表情で見ていたと明かし「あれは女としてのジェラシーですね。最高に気持ちよかった」とニヤリ。さらに「これまで肉食女子として突っ走ってきたけど、最近は我慢することを覚えました。公開までに何かあると『映画のためだろ』と言われるので…」とこれでも、今日まで北村さんへの愛情表現をおさえてきたとアピール。「そろそろ私のことを…。いま流行ってるのは“交際0日結婚”です。流行りに乗った方がいいよ。そこから生まれる何かがあるから!私は全然OK!」と観客をそっちのけで北村さんへのアプローチを続け、これには北村さんもタジタジ。苦笑浮かべて「ステキですよ、ホント、いろいろ…。いろいろステキなところが多すぎて…」と微妙に恋の矢を避けていた。ここで“本命”とも言うべき白猫のあなごが登場し、流れは一変!北村さんに抱かれ、リラックスした様子のあなごに会場からも「かわいい!」という声が飛ぶ。LiLiCOさんに見せつけるかのようにべったりと北村さんに甘えるあなごに、撮影時とは逆にLiLiCoさんの方が嫉妬心に駆られたようで「面白くない!」と不満顔を見せ会場は笑いに包まれた。『猫侍 南の島へ行く』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫侍 南の島へ行く 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015「続・猫侍」製作委員会
2015年09月05日北村一輝が主演を務める、“ゆる~い娯楽映画”『猫侍 南の島へ行く』。日本のみならず、台湾を始めとした海外でも大人気の本作から、映画公開直前に24分半ものスペシャル映像が到着。相棒の白猫・玉之丞役の“あなご”が控え室で出番待ちをする激レア映像や、北村さんと渡辺武監督が参加した台湾プレミア、本編の見どころとキャラクター紹介などが含まれた盛りだくさんの映像となっていることが分かった。本作は、コワモテの侍・斑目久太郎と白猫・玉之丞が活躍する人気時代劇の映画化第2弾。なんと今回の舞台は、なぜか南の島。久太郎は現地の部族にとらえられたり、忍者に騙されたりと、またもや散々な目に合うことに。新たなヒロインとして、映画コメンテーターとしても活躍するLiLiCo、敵役でプロレスラーの高山善廣、忍者役で木下ほうかなど、楽しみなキャストも勢ぞろいする。今回完成した公開記念スペシャル映像は、7月25日(現地時間)に行われた台湾プレミアのレポートから始まり、映画を観賞中の台湾の観客が大爆笑する様子も収められている。また、北村さんと玉之丞を演じた2匹の猫、“あなご”と“さくら”が控え室で一堂に会した映像や、控え室で気楽に出番待ちをする“あなご”をとらえた激レア映像も収録。“あなご”におやつをあげる北村さんの様子にも、萌えることまちがいなしだ!?さらに、台湾で北村さんが本作にかけた思いを語る場面や、妻・お静役の横山めぐみらメインキャストが作品の魅力を語るインタビューが収録され、映画が楽しみになる盛りだくさんな映像となっている。なお、公開初日から劇場で配布される入場者プレゼントとして、先着2万名に “あなご”のオフショット、モフモフまる出し映像を収録した「いやし猫DVD まる出し玉之丞」がプレゼントされることも決定。まずは、こちらの見応えたっぷりの映像から、北村さんと“あなご”のラブラブな様子(?)を覗いてみて。『猫侍 南の島へ行く』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫侍 南の島へ行く 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015「続・猫侍」製作委員会
2015年09月04日2013年、テレビシリーズと映画版の公開により、北村一輝扮する強面の侍、斑目久太郎と、一緒に暮らすことになった白猫の玉之丞のコンビは瞬く間に人々を魅了した。今年4月クールのドラマ『猫侍 SEASON2』を終え、ついにスクリーンで久太郎と玉之丞コンビが復活!前作に引き続き、劇場版第2作『猫侍 南の島へ行く』でも玉之丞のアニマルトレーナーとして撮影に参加した、ZOO動物プロの北村まゆみさんに話を聞いた。【写真】猫のあなご前作では3匹、そして本作でも2匹(さくら、あなご)の白猫が玉之丞として登場するが、メインを務めるあなごは猫好きならずともついつい目頭が下がってしまう可愛らしさを持っており、まゆみさんも「美魔女なんです」と笑う。「猫というだけでも魔性のものがあるのに、あなごはとりわけ魔性の女ですよね」。その魔力に北村もイチコロに。1作目から、特にあなごが可愛いとデレデレだった。「1作目のとき、白猫は珍しいので、監督からとりあえずうちにいる3匹とも連れてきて欲しいと言われたんです。あなごがメインになったのは、北村さんとの相性です。相思相愛というか、北村さんの気持ちが伝わっているんだと思います。猫は束縛されるのを嫌う動物ですから、北村さんの懐で大人しくしているあなごを見て驚く方も多いと思いますが、あなごにとって北村さんの懐は安心スポットになっているんです」。1作目からメロメロだった北村は、あなごに会うと毎朝、頭の匂いを嗅いで愛を確かめ合っていたそうだが、まゆみさんが驚かされたエピソードを聞いてみた。「猫好きが観て絶対に関心するのは北村さんの猫っぷりですね。北村さんは猫が喉を鳴らすゴロゴロができるんです!私も仕事柄、猫や犬の鳴き声はしょっちゅう出しますけど、ゴロゴロはできません。伝授していただきたくて、ご本人に訊ねたんですけど、『別に難しいことじゃないけど』くらいの感じでさらっとかわされてしまいました(笑)。あれはすごいですよ」。「にゃ~」とまゆみさんの隣で答えるあなご。幾度となく、あなごは会話に参加しているかようなタイミングで鳴いていたのだが、トレーナーとして、まゆみさんが心掛けていることを知って頷けた気がした。「私はとにかく話をするんです。『今日はこういうシーンだからね、こうしないといけないよ』とか。台本の流れを伝えるんです。犬でも猫でも。すごい確率で伝わっている気がするんですよね。私は動物を信じてるんです。とはいっても、できないときも多々ありますよ。まぁ、そういうときは、『やりたくなかったのね』と解釈しています(笑)」。『猫侍 南の島へ行く』9月5日(土)全国ロードショー取材・文・写真:望月ふみ
2015年09月04日「ゆる~い映画がさらにゆるくなって帰ってきました(笑)。多少の粗も何のその、娯楽が少なくなっている時代にこそ、こういう勢いのある作品は絶対に必要。大切なのはお客さんが求めるものを考え、いかに心で届けるか。相手を思いやる優しさと一緒です」。俳優の北村一輝演じるコワモテの剣豪・斑目久太郎と、愛くるしい白猫の玉之丞の名コンビぶりが世代を超えた人気を博すドラマ「猫侍」。時代劇の舞台としては、似つかわしくない南国を舞台にした劇場版第2弾『猫侍南の島へ行く』でも「ゆる~い」「何でもアリ」「やりたい放題」な“猫侍魂”は健在だ。さらには玉之丞の淡い恋物語も…。北村さんへの単独取材には、玉之丞を演じるタレント猫のあなご(メス・17歳)が同席してくれた。「ドラマのSEASON1が放送されたのが、2013年の10月ですよね。オンエア直後から、街で声をかけられることもありました。体感としては、大河ドラマと同じくらい大きな反響ですね」と北村さん。ドラマ人気を受けて、すぐさま劇場版第1弾『猫侍』が製作され、こちらも大好評だったが「久太郎と玉之丞の信頼関係が、少し薄かった気がして。自由奔放な『猫侍』ですけど、そこだけは譲れない、忘れちゃいけないポイントですね」。そんな反省を踏まえて、『猫侍南の島へ行く』では、北村さん本人が原案と共同脚本も手がけ、主演を加えた“3足のわらじ”を履くことに。「撮影の合間を縫って、クランクイン直前まで試行錯誤を重ねました。時間も予算も、決して余裕はありませんが、そんなときこそ知恵が出るものですし。現代は物質も情報もあふれていて、自分で考えるということがおろそかになりつつある。特に映画業界は、型にとらわれ過ぎているような気がします」。いい意味で“こだわり”から解放されたいという姿勢は、北村さんにも通じている。「いわゆる作品選びに関しては、そんなにうるさくないですよ。自分が選ぶと、どうしても好きなこと、得意なものに偏ってしまうし、いろんなタイプの芝居があるなかで『演技を極める』ことが、独りよがりになってしまうことも。すべてはお客さんに求められているか。俳優として、誰もが楽しめる作品の“一部”になれれば、それがいいかなと思っています」。さらに「要はどこにプライドを持つか、ですね。俳優は多かれ少なかれ、自分をカッコ良く見せたいって思っちゃう。恋愛に例えれば『自分が、自分が』だけじゃ、相手には伝わらないですよね。いまの自分は、俳優=人を楽しませる仕事という部分にプライドを持ってお芝居をしています」とも。この力説に、そばでインタビューを見守る“共演者”あなごも思わず「ニャ~」。北村さんは「完全に同意してくれていますね」と目を細める。映画作りも演技も、観客がいて初めて成立する――。それこそが“娯楽復活”にかける北村さんの持論だ。その熱き思いは早くも、日本を飛び出し、世界各地に飛び火している。前作はニューヨークで開催される北米最大の日本映画祭「第8回JAPAN CUTS」で上映され、北村さんが世界を魅了する俳優に与えられる“CUT ABOVE Award”を受賞。本作は日本に先がけ、7月から台湾で封切られており、韓国と香港での配給もすでに決定している。7月25日(現地時間)に行われた台湾プレミアは、400枚のチケットが発売開始からわずか40秒で完売。現地入りした北村さんも、熱狂ぶりに圧倒されたそうだ。「アイドル気分を満喫しました(笑)。上映中も笑い声が絶えず『こんなにウケていいのかな』と思うほどで」。癒し系時代劇という新ジャンルを開拓した「猫侍」シリーズには、世代も言葉も超えて、観客の心を動かすパワー――つまり“娯楽”の本質がギッシリ詰まっているのだ。「そう言ってもらえると、うれしいですね。ただ、あくまでゆる~い『猫侍』ですから。海外の皆さんには“架け橋”になれればいいかなと思いますね。それは日本の皆さんも同じ。『猫侍』を入口に、若い人たちに時代劇の面白さを知ってもらいたいし、こんな時代にこそ、親子3世代が一緒になって楽しめる映画があってもいいですよね」。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:猫侍 南の島へ行く 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015「続・猫侍」製作委員会
2015年09月02日「『イケメン』とは顔がかっこいいだけではないのかもしれない」ということが見えてきた、前回のアンケート(男性編、女性編)。今回はイケメン像をさらに具体的にするために、マイナビニュース会員の男女200人にイケメンだと思う有名人を聞いてみた。Q.「イケメン」といえば有名人で言うと誰だと思いますか?○木村拓哉・「純粋にかっこいいと思います」(49歳男性/東京都/建設・土木/技術職)・「昔から人気があるから」(32歳男性/埼玉県/商社・卸/事務系専門職)・「定番」(23歳女性/北海道/不動産/事務系専門職)・「イケメンのリアルな基準がここにある気がするから」(50歳以上男性/神奈川県/電機/技術職)・「イケメン=キムタクが定着していると思うから」(30歳女性/群馬県/機械・精密機器/事務系専門職)・「イケメンと言われる代表格だと思うから」(32歳女性/東京都/食品・飲料/事務系専門職)・「昔っからの代表なんじゃねえの? 知らんけど」(27歳男性/東京都/通信/技術職)・「何をしてもかっこいい」(34歳男性/富山県/食品・飲料/販売職・サービス系)・「カッコイイのはもちろん、各番組でいろいろなタレントさんに気を配っているから」(43歳男性/東京都/機械・精密機器/技術職)・「年をとっても若々しい」(22歳男性/岡山県/アパレル・繊維/技術職)・「オフィスの女性全員が 彼はイケメンだといつも話しているというエピソードがあるからです」(30歳男性/栃木県/運輸・倉庫/技術職)・「かっこいいし、まさに内面も外面も全てすごいから」(29歳女性/埼玉県/医療・福祉/専門職)○福山雅治・「男から見てもカッコイイし、声も渋いから」(27歳男性/宮城県/情報・IT/技術職)・「かっこよくて才能があるから」(50歳以上男性/福島県/金融・証券/専門職)・「誰が見てもいけてる」(28歳男性/千葉県/医療・福祉/事務系専門職)・「ベテランの域に入ってきたけれども、人物的にも憎まれることなくかっこいい雰囲気である」(34歳男性/富山県/学校・教育関連/専門職)・「映画『そして父になる』の演技が素晴らしかったから」(50歳以上男性/山形県/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「全てが格好良いから」(39歳男性/埼玉県/情報・IT/技術職)・「素直にカッコイイと思えるので」(22歳男性/埼玉県/食品・飲料/技術職)・「顔がかっこいいのに、変に気取らずに何でも話してしまう感じが最強だと思う」(44歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「顔立ちが整っている」(29歳女性/奈良県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「好き」(32歳女性/東京都/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「きれいな顔だと思ったから」(32歳女性/千葉県/不動産/専門職)・「世間的にそう言われることが多いと思うから」(30歳女性/東京都/情報・IT/クリエイティブ職)・「声も顔も全てかっこいいので」(23歳女性/長野県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「年齢を感じさせない爽やかさがあるから」(28歳女性/高知県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)○向井理・「顔と体のバランスがいい」(28歳男性/東京都/医療・福祉/専門職)・「顔にだめなところがない」(25歳男性/東京都/機械・精密機器/技術職)・「コクもなく、薄くもなく」(31歳男性/兵庫県/電機/技術職)・「容貌が端正なので」(24歳女性/東京都/その他/事務系専門職)・「顔が好き」(30歳男性/東京都/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「童顔だけど整っていると思うので」(34歳女性/千葉県/その他/その他)・「長身で、顔もかっこいいから」(28歳女性/滋賀県/金融・証券/専門職)○速水もこみち・「料理を通して女心を分かっていそうだから」(25歳男性/埼玉県/運輸・倉庫/事務系専門職)・「見た目がイケメンだと思うので」(33歳男性/兵庫県/小売店/販売職・サービス系)・「毎朝見る顔なので」(32歳男性/神奈川県/商社・卸/営業職)・「顔もスタイルも超美形だから」(37歳女性/東京都/商社・卸/事務系専門職)・「料理もうまい」(40歳女性/鹿児島県/学校・教育関連/専門職)・「パーツが完璧だから」(30歳女性/東京都/その他/その他)○福士蒼汰・「顔がカッコイイから」(28歳男性/埼玉県/小売店/販売職・サービス系)・「誰からもうけそうなイケメン俳優」(23歳女性/埼玉県/医療・福祉/事務系専門職)・「かっこよくてさわやかだから」(32歳女性/埼玉県/商社・卸/事務系専門職)・「顔がかっこいいし、話している様子が知的そう」(22歳女性/東京都/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「かわいい」(33歳女性/愛知県/生保・損保/専門職)・「『きょうは会社休みます。』ってドラマでめちゃイケメンだったから」(27歳女性/奈良県/商社・卸/秘書・アシスタント職)○三浦春馬・「人が良さそうだから」(50歳以上男性/山梨県/建設・土木/技術職)・「性格的な事は知らないが、とかく見栄えする。年齢を重ねてもカッコ良さが保たれそうな感じ」(35歳男性/奈良県/金属・鉄鋼・化学/その他)・「男でもかっこいいと思ったから」(31歳男性/熊本県/食品・飲料/技術職)・「世間でイケメンと言われているので」(33歳男性/愛知県/機械・精密機器/技術職)・「爽やかで顔がよいので」(30歳女性/東京都/人材派遣・人材紹介/秘書・アシスタント職)○阿部寛・「濃い顔でもかっこいい」(44歳男性/新潟県/その他/その他)・「マルチに活躍しているから」(32歳男性/静岡県/医療・福祉/専門職)・「ソース顔とか言われていたが、それを維持しているので」(49歳男性/兵庫県/食品・飲料/事務系専門職)・「背が高くてモデルさんというイメージだから。声のかっこよさも大事」(24歳女性/山口県/食品・飲料/専門職)○生田斗真・「目がかっこいい」(28歳女性/千葉県/ソフトウェア/技術職)・「身体も引き締まっているし顔立ちも精悍でかっこいい」(32歳女性/東京都/その他/クリエイティブ職)・「バスロマンのCMが素敵」(41歳女性/東京都/マスコミ・広告/事務系専門職)・「演技も好きだから」(31歳女性/広島県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)○その他・「イチロー: 1つの道を極めているから」(38歳男性/愛知県/通信/技術職)・「ダルビッシュ有: あれだけ男前な奴はいない」(35歳男性/大阪府/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「渡哲也: りりしい」(50歳以上男性/広島県/その他/その他)・「岡田准一: 顔もいいし、武術も得意だから」(50歳以上女性/新潟県/その他/その他)・「玉木宏: さわやかで顔のパーツのバランスがいい」(36歳男性/滋賀県/運輸・倉庫/技術職)・「高良健吾: すべてがかっこいいから」(32歳男性/静岡県/小売店/事務系専門職)・「坂上忍: 人をディスってばかりいるようだが、実は根は優しい人だから」(28歳男性/群馬県/情報・IT/技術職)・「山田孝之: はっきりとした顔立ちなので」(33歳男性/埼玉県/機械・精密機器/技術職)・「山本裕典: 顔立ちが整っている」(31歳男性/東京都/運輸・倉庫/技術職)・「狩野英孝: 一発ギャグに使っていたから」(50歳以上男性/東京都/その他/その他)・「小栗旬: とにかくかっこいいから」(26歳女性/愛知県/その他/秘書・アシスタント職)・「真田広之: 渋カッコいい」(37歳男性/山梨県/機械・精密機器/販売職・サービス系)・「成宮寛貴: 容姿端麗、優しくたくましいと思う」(46歳男性/東京都/その他/クリエイティブ職)・「草刈正雄: ホリが深くてダンディーな顔立ち。日本人離れした感じが素敵」(37歳男性/大阪府/金融・証券/営業職)・「竹野内豊: 背も高いし、誰が見てもかっこいいと思うから」(30歳男性/山口県/学校・教育関連/専門職)・「反町隆史: はっきりとした顔立ちで格好良いから」(26歳男性/新潟県/農林・水産/技術職)・「武井壮: 有言実行でがんばっているから」(47歳男性/岩手県/印刷・紙パルプ/技術職)・「斎藤工: 整った顔立ちなので」(26歳女性/岡山県/その他/営業職)・「櫻井翔: かっこよくて頭が良い」(33歳男性/埼玉県/機械・精密機器/技術職)・「Gackt: 年齢を重ねてもかっこいいから」(28歳女性/大阪府/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「妻夫木聡: 顔立ちがきれいだから」(32歳女性/神奈川県/学校・教育関連/技術職)・「伊勢谷友介: 見た目もいいし、けっこう性格がさっぱりしていそうだから」(29歳女性/福島県/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「岩田剛典: 笑顔がかわいいし、なんとなくほっとけない感じがするから」(35歳女性/大阪府/その他/その他)・「桐谷健太: 目力が半端ない」(32歳女性/神奈川県/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「西島秀俊: スマートで背広がにあい、しゃべり方もかっこよい」(39歳女性/愛知県/自動車関連/その他)・「滝沢秀明: めちゃくちゃ顔が整っているから」(25歳女性/福岡県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「中村蒼: 目元が優しそうだし、見た目が好き」(27歳女性/栃木県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「内田篤人: カッコいいしけがにも負けずサッカーを頑張っているし、しっかり者で真面目そうだから」(26歳女性/神奈川県/食品・飲料/販売職・サービス系)・「堂本光一: 爽やかな目元が好き」(29歳女性/京都府/自動車関連/技術職)・「中島健人: TVを見ていて、つい目がとまってしまう魅力がある」(37歳女性/茨城県/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「北村一輝: 顔がととのっている。吸い込まれるような瞳に上がった口角。しまった体格。かんぺき」(43歳女性/東京都/学校・教育関連/事務系専門職)・「藤木直人: 顔が整っていてハンサムだから」(27歳女性/東京都/その他/その他)・「東出昌大: 容姿が整っているだけでなく、性格もよさそう」(50歳以上女性/東京都/情報・IT/事務系専門職)「イケメン」として挙げられた有名人は多岐にわたったが、中でも多くの支持を集めたのは木村拓哉、福山雅治だった。木村拓哉は「イケメンの定番」「イケメン=キムタク」「イケメンと言われる代表格」といったもはや別格扱いのコメントが並び、福山雅治は「変に気取らずに何でも話してしまう感じが最強」などその人柄に惹かれる意見も目立った。そのほか、向井理、福士蒼汰、三浦春馬、阿部寛、生田斗真らにも複数熱いコメントが寄せられた。調査時期: 2015年8月19日~20日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 200人(男性100人、女性100人)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年09月02日コワモテ剣豪・斑目久太郎と愛猫・玉之丞のコンビが贈る、新感覚の動物時代劇『猫侍』シリーズ。9月5日(土)の『猫侍南の島へ行く』公開を目前に、予告映像と新たな玉之丞の場面写真が解禁。WEB限定の第2弾前売鑑賞券特典も発表され、本作に女海賊役で出演するLiLiCoからのコメントが到着した。斑目久太郎(北村一輝)は、無双一刀流免許皆伝の腕前で、“まだら鬼”の異名を持つ剣豪だったが、江戸での仕官が叶わず、今は故郷浪人生活を送る日々。姑・タエ(木野花)の口利きにより、愛猫・玉之丞を連れて単身赴任で土佐藩へと旅立つ久太郎。だがその道中では忍者や空腹、ゲリラ豪雨、果ては巨大なクジラなど、予想だにしないトラブルが待ち受けていて…。北村さん扮するコワモテの剣士・久太郎と、演技派美猫・あなごちゃん演じる白猫・玉之丞のツンデレな関係が、多くのファンの心を捉えて離さない本作。このたび解禁された予告映像では、久太郎が玉之丞を小脇に抱え、もふもふしながら、様々なピンチに立ち向かい冒険に挑むという、緊迫感あり、ゆる可愛さありの本作の空気感が映し出されている。今回“ヒロイン”として出演を果たした、女海賊役のLiLiCoさんは、「北村一輝さんは役者としての存在感と、原案者としてずっと面白いアイディアに溢れていて、それらに大笑いしながらも感動していました。私に壁ドンをするシーンを考えついて、台本に追加してよいかを私にお願いするときのシャイさがウルトラ可愛かった(笑)」と、現場での北村さんの魅力を激白。「実はわたし、究極の猫アレルギーです。でも、あなごと共演してもクシャミは出ませんでした。あなごは演技力抜群で、本当に猫なのかなぁ。人間みたい」とコメントするなど、北村さんに負けず劣らず、あなごちゃんにメロメロな様子。また、先日公開されて以降人気を集めている、“VS版ポスタービジュアル”を使用したクリアファイル付きの前売鑑賞券に続き、玉之丞(あなご)とヤムヤム(ジャック)のラブラブ2ショットが全面に使用された第2弾もネット限定登場。キュートなそのビジュアルに、“猫萌え”まちがいなしだ。『猫侍南の島へ行く』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫侍 南の島へ行く 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015「続・猫侍」製作委員会
2015年08月25日9月5日公開の映画『猫侍 南の島へ行く』の完成披露イベントが17日、東京・新宿のシネマート新宿で行われ、北村一輝、LiLiCo、猫のあなご、ヤムヤム、副島淳、望月ムサシ、蟹江アサド、グレース・ヌワエメ、渡辺武監督が出席した。"まだら鬼"の異名を持つコワモテ剣豪・斑目久太郎(北村一輝)と、白猫・玉之丞(あなご)のツンデレな関係を描いた癒やし動物時代劇『猫侍』の劇場版第2弾となる本作。南の島を舞台に、久太郎と玉之丞が珍道中を繰り広げる。主演の北村は「とんでもなく緩い映画になっています。ドラマ版の1と2、そして劇場版の第1弾とありますが、さらに緩くなっています。ここまでやっていいのかとも思いますが、最後にお口直しみたいなものが入っていますので、何も考えずにダラっとしながら見てもらえたらと思います」とアピール。本作でヒロインを務めたLiLiCoは「歯が黒くて4回もクレームを出しましたよ」と観客を笑わせながら「普段は映画コメンテーターですが、北村さんが好きすぎて下心のみで(出演を)OKしました。すごく北村さんのことが好きなんですけど、なかなか振り向いてくれません。でも、北村さんが途中で壁ドンを入れてくれて、心の中でガッツポーズをしました!」と満足げだった。同シリーズは北村扮する久太郎と猫のあなご(劇中では玉之丞)のコンビで人気を博している。イベント途中から登場したあなごを久し振りに抱っこした北村は「本当に大人しくて気持ちいいですよ」と表情を崩して「ここにいる人たちと同じシーンもありましたが、あなごが一番信頼が置けますね」とコメント。テレビ版シーズン1からメガフォンを執っている渡辺監督も「優秀な猫でこの子がいなかったら映画もテレビもできていません」とあなごに感謝しきりだった。映画『猫侍 南の島へ行く』は、9月5日より全国ロードショー。
2015年08月18日コワモテ剣豪&愛らしい白猫コンビが織りなす“癒し系時代劇”「猫侍」の劇場版第2弾『猫侍南の島へ行く』の完成披露イベントが8月17日(月)、都内で行われ、主演を務める北村一輝をはじめ、共演する映画コメンテーターのLiLiCoら出演陣が舞台挨拶に立った。2013年に放送された連続ドラマが好評を博し、翌年には劇場版も公開。全国62館でのスタートながら興行収入約2億1,000万円を記録する大ヒットし、さらに今年の春月にはドラマのシーズン2も放送された。海外でも高い人気を誇り、『猫侍南の島へ行く』は日本に先駆け、すでに台湾でのロードショー公開が行われている。今度は主人公・斑目久太郎(北村さん)と白猫の玉之丞が、南の島で大暴れ。劇中衣装でバシっと決めた北村さんは「ここまでやっていいのかなと思うほど、とんでもなくユルい映画。作品への思い?それがないんですよ!」と豪快なコメント。「思いはない」と言いつつ、北村さんは本作で主演に加えて、原案・共同脚本も手がけており「最初の台本を読んで、『これは猫侍じゃないぞ』と思って…。だったら、自分で書こうと思って。ご覧になる方にどう楽しんでもらえるかだけを考えた作品」と強い思い入れを示していた。一方、女海賊を演じるLiLiCoさんは「北村さんが大好き。下心で(出演を)OKした」そうで、「北村さんが壁ドンシーンを用意してくれて。心の中で超ガッツポーズですよ!結局フラれてしまうので、普段からフラれ慣れているので」と自虐コメントも。さらに映画に登場する猫ちゃんを抱きかかえると「実は私、究極の猫アレルギーなんですよ」と明かしていた。『猫侍南の島へ行く』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月17日北村一輝が演じる“まだら鬼”の異名を持つコワモテの剣豪・斑目久太郎と、白猫・玉之丞のツンデレな関係を描く“いやし”の動物時代劇「猫侍」シリーズ。このほど、北村さんの“猫萌え”なナレーションがオモシロ過ぎる、最新作『猫侍 南の島へ行く』の劇場マナーCMが完成した。斑目久太郎(北村一輝)は、かつては無双一刀流免許皆伝の腕前で、“まだら鬼”の異名を持つ・剣豪だったが、いまは故郷・加賀藩で姑・タエ(木野花)の恨み節を背中に浴びながら浪人生活を送る日々。そこへタエが、四国・土佐藩の剣術指南役の話を持ち帰ってくる。単身赴任に気乗りしないながらも、愛猫・玉之丞を連れて土佐藩へと旅立つ久太郎。だが、船着き場を目前にして謎の忍者(木下ほうか)に荷物を盗まれ、分身の術に惑わされている間に四国行きの船が出てしまう。実はその忍者、久太郎と娘・お静(横山めぐみ)の離縁を目論むタエが、裏で手を引いていたのだった!?それでも小舟を「れんたる」して土佐を目指す久太郎は、空腹やゲリラ豪雨に耐えて島を発見。「四国だ、土佐だ」と喜んだのも束の間、それは島ではなく、まさかの巨大なクジラ!?果たして久太郎と玉之丞は、無事に土佐にたどり着けるのか?コワモテの侍が白猫に萌えるというギャップが人気を呼び、瞬く間に人気コンテンツとなった本シリーズ。2014年に公開された劇場版第1弾『猫侍』も全国62館でのスタートながら、幅広い客層を動員し、興行収入約2億1,000万円を記録する大ヒットに。ニューヨークで開催された北米最大の日本映画祭「第8回JAPAN CUTS~ジャパン・カッツ!」では、主演の北村さんが「CUT ABOVE Award for Excellence in Film」を受賞し、ニューヨーカーたちからも「『猫侍』サイコー」と大絶賛された。今回到着した、まさかの映画化第2弾となった『猫侍 南の島へ行く』のマナーCMは、久太郎が「『猫侍』は劇場内でマナー守らない人を許さない侍」と鋭い眼光でどう喝するシーンからスタート。続くシーンでは、忍者を相手に戦いながら「携帯電話の電源は、切るべし!切るべし!切るべし!」と吠え、南の島で釣った魚を焼くシーンでは「NO SMOKING!」と自らツッコミ。最後には「マナーを守らない人はメッ!」と、何とも優しい言葉(?)でマナーを呼びかけており、「劇場で萌えまくろう」と、相棒の白猫・玉之丞にデレデレの姿を見せている。また、本映像には、南の島で過ごす玉之丞の愛らしい姿も初公開されている。北村さんと玉之丞の“バディ”が続投し、新たなヒロインとして映画コメンテーターのLiLiCo、敵役でプロレスラーの高山善廣が共演する本作。現在発売中の劇場前売り券の特典クリアファイル(先着2万人限定)には、物語の重要なカギを握る(?)バナナにつかまる玉之丞が登場しているというから、こちらもチェックしてみて。『猫侍 南の島へ行く』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月12日コワモテの剣豪・斑目久太郎と、白猫・玉之丞のツンデレな関係が人気を博す癒やし動物時代劇「猫侍」のDVD-BOXが8月5日に発売された。定価8,800円(税抜)。○未公開カットなど貴重な特典映像も!2014年に公開された劇場版で興行収入約2億1000万円を記録し、映画「猫侍 南の島へ行く」の公開を9月5日に控えている同作品。このほど発売されるDVDは、今年4月から放送された同シリーズのドラマ版第2弾となっている。同DVDには未公開カット集を含め、撮影の合間にくつろぐ玉之丞の様子や主演の北村一輝やヒロインの森カンナのインタビューなど、44分ものお宝特典映像が収録されている。また、オリジナルのクリアファイル入りポストカードセットが付いているほか、Amazonで購入すると限定で「玉之丞さまのすこぶる大きいクリーニャー」が、セブンネットで購入すると限定で「玉之丞さまの特製もふもふハンドタオル」が付くという特典もある。
2015年08月10日俳優・北村一輝主演のTVドラマ『猫侍』シリーズの劇場版第2弾『猫侍 南の島へ行く』が9月5日に公開されることに先駆けて、白猫・玉之丞の魅力がつまった『いやし猫DVD 猫侍 玉之丞ときどき春馬』が、8月20日に発売される。本作は、2014年8月に発売され、オリコンDVDランキング2位を獲得した、猫だらけのヒーリングDVD『いやし猫DVD 猫侍 三匹の玉之丞』の続編。TVドラマ『猫侍 season2』は、公式Twitterのフォロワー数は1万8,000超え、Facebookの「いいね」も1万6,000を超える人気ぶりで、ファンからの熱い要望で再び"猫だけ"のスピンオフが続編として発売されることに。本作では、NGシーンやオフショットに加え、新たに"あなご"のプライベート映像・お部屋訪問なども追加。同シリーズのファンだけでなく、猫の癒やしを堪能できる作品となっている。また、ファッション誌『an・an』(マガジンハウス)で特集された猫界のスター"あなご"とワイモバイルのCMで注目を集めている春馬、2匹のオフショットも収録。アフラックのCMや『猫侍』の玉之丞役で活躍する白猫"あなご"とワイモバイルのCMが「人間くさい!」と話題を集め、猫ファンのみならず多くの女子の心を射止めた春馬をはじめ、『猫侍』に出演した猫たちの気ままで愛らしい姿が収められている。『いやし猫DVD 猫侍 玉之丞ときどき春馬』の価格は1,000円(税別)で、8月20日より全国のローソンで先行発売。Loppiでは、7月18日より予約がスタートしており、一般発売は9月に決定している。(C)2015「続・猫侍」製作委員会
2015年07月31日コワモテ剣豪・斑目久太郎と愛猫・玉之丞のコンビが多くの人気を集める『猫侍』シリーズ。このたび台湾にて開催された、最新作『猫侍 南の島へ行く』プレミアイベントに主演の北村一輝が登場。前作『猫侍』が7週連続1位を獲得した台湾で、現地ファンから熱烈な歓迎を受け、感謝の気持ちを語った。無双一刀流免許皆伝の腕前で、“まだら鬼”の異名を持つ剣豪にも関わらず、江戸での仕官が叶わず、故郷で浪人生活を送っていた斑目久太郎(北村一輝)。姑・タエ(木野花)の口利きにより土佐藩での剣術指南役につくことになり、愛猫・玉之丞を連れて旅立つが、思わぬ横やりが入ったりとその道のりは前途多難で…。TVドラマに端を発し、映画も今回が2作目となる大人気シリーズとなった『猫侍』。その人気は国内だけに留まらず、7月23日に行われた韓国・ブチョン国際ファンタスティック映画祭に続き、台北の人気シネコン・アンバサダーシアターにて、2度目のアジアプレミアが開催された。台湾では、昨年公開した前作『猫侍』が7週連続1位を獲得したというだけあり、イベントのチケットは発売開始からわずか40秒で即完売!北村さんが登場すると「北村さ~ん!」という日本語でのかけ声が飛び交い、場内は興奮と熱狂で大きな盛り上がりを見せた。過去、訪台経験はあるものの、公式のイベントに出るのは初めてという北村さんは、趣味で学んだという中国語で自己紹介をしたほか、「小籠包を食べに行きたいです」と話すと会場からは感嘆の声が!また、「ハウカンマ(面白かった?)」と中国語を交えながら挨拶すると、ファンから「おもしろかった!」と日本語で合いの手が入り、「チャンダマ?(ほんと?)」と聞き返すと、会場から大きな拍手と歓声が上がり、台湾ファンの心をがっちりと掴んだ様子。本作については、「世の中の映画はCGなどを使ったりどんどん先に進もうとしていますが、なにかを忘れているような気がします。猫のダンスでごまかしたところもありますが(笑)、本来の娯楽映画らしい、分かりやすい、家族揃って観てもらえる映画を作ったつもりなので、少しでも笑って、楽しんでいただければ嬉しいです。先日もニューヨークの映画祭に招待されましたが、怖い顔をした侍と可愛い猫がいて、侍はほとんど喋らないのに、アメリカでも観てくださる方がイスから転げ落ちるくらいウケているんですよね。こういう気楽に楽しめる映画が増えたら面白いなと思うんです」と、その思いを語った。トーク中には、台湾映画界について話が及ぶ場面もあり、北村さんは「ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督作のような芸術性が高い作品が好き」とラブコール。監督の最新作『黒衣の刺客』に出演した友人の妻夫木聡から、事前に連絡をもらっていたエピソードを明かし、「羨ましい」と本音をもらした北村さん。台湾には優秀な監督が多く「熱がある」と話し、現地のスタッフと仕事をしてみたいと希望を示した。また、「SMAP」のメンバー、木村拓哉がジョン・ウー監督と組んで台湾観光PRフィルムに出演したことに関し、観光大使を務めたいかと聞かれると「台湾に来れるの?」と記者に逆質問し、再訪台を期待する心境をのぞかせていた。イベントの最後に、北村さんは「こんなに盛り上がって、逆に気分をよくしていただいてありがとうございました。台湾でこの映画が人気になればまた、台湾に来れるかなと思っております。ほかの台湾の映画にも出演できるかもしれません(笑)」と告白。「こんなに温かくみなさんに迎えていただいたことを日本のみんなに伝えたいと思います。次回の『猫侍』は台湾と日本の合作で作れるかも知れませんね!」と笑顔を見せ、現地ファンに向け、感謝の気持ちを語った。台湾では7月31日より世界最速公開が決定、大規模公開も予定されている本作。すでに韓国と香港での配給も決定しており、『猫侍』旋風が海外でも吹き荒れている。『猫侍南の島へ行く』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月29日韓国で開催された第19回ブチョン国際ファンタスティック映画祭(略称 BiFan)で、23日(現地時間)夜『猫侍 南の島へ行く』が上映され、主演の北村一輝が舞台挨拶を行った。本作は北村さん自ら原案、脚本も手がけたほど力の入った一作で、上映前に「低予算で作ったので、いっぱい隙もありますし、クオリティーも低めの作品ですが」と冗談めかして挨拶すると、ファンから「高いよ!」と日本語で合いの手が入った。「でも今、世の中の映画はCGなどを使ったりどんどん先に進もうとしていますが、なにかを忘れているような気がします。猫のダンスでごまかしたところもありますが(笑)、本来の娯楽映画らしい、分かりやすい、家族揃って観てもらえる映画を作ったつもりなので、少しでも笑って、楽しんでいただければ嬉しいです」と笑顔で語った。『猫侍 南の島へ行く』は、「猫侍」で人気となった剣豪・久太郎と白猫・玉之丞の萌えコンビの冒険をオフビートに描いていく。上映後に再び登壇した北村さんが観客に向かって「想像した以上に馬鹿な映画で、怒ってませんか?」と訪ねると、会場から大きな拍手と歓声があがった。「韓国映画の質の高さを知っていながら、そういう国でこんな馬鹿な映画を上映する、この覚悟がすごいなと自分で自分をほめてあげたいです」と笑わせた。BiFanは、ホラー、コメディ、アクションなど235本もの作品が上映される、世界最大規模のジャンル映画の祭典。そこでの上映ということもあり「映画は人と一緒。いろんな人間がいるように、いろんな映画があっていいと思います。そんな、いろんなものを受け止めて行く人間、そういう社会になればいいなと思います」と北村さんは、観客にアピールした。MERSの影響もあり、海外からのゲストが例年より少ない中での来場ということもありファンの歓迎ぶりも熱烈で、北村さんも一人一人と握手するなど、笑顔でそれに応えていた。BiFanは、アーロン・クォック主演の香港映画『Port of Call』(フィリップ・ユン監督)をグランプリにあたるブチョン・チョイス賞に選んで26日に閉幕。日本の『暗殺教室』(羽住英一郎監督)はヨーロッパ・ファンタスティック映画連盟賞を、『百円の恋』(武正晴監督)が優秀なアジア映画に贈られるNetpac賞に輝いた。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年07月27日2014年7月から9月に放送され、過激なストーリーと圧倒的な映像美が人気を集めた上戸彩主演のドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」。全11話の平均視聴率が13.9%、第10話では最高視聴率16.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した本作が、韓国にてウェブトゥーン化されることが決定した。日本で高視聴率を記録し、その後、世界193か国で放送・配信されると、iQIYIを通じて配信された中国では日本作品としては異例の5,840万ビューを記録するなど、アジアを中心に大ヒットしたドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」。主演の上戸さんをはじめ、吉瀬美智子、斎藤工、北村一輝ほか豪華キャストの出演でも話題をさらったことが記憶に新しい。韓国では、大元放送がケーブルテレビで放送、韓国大手VOD配信会社の「LG Uplus」がネット配信し人気を博したが、このたびレジンエンターテインメントによってウェブトゥーン化され、レジンコミックスにて配信される。「web」と「cartoon(マンガ)」を組み合わせた造語「ウェブトゥーン」という言葉は、韓国ではすでに一般的になっているそう。既存の出版物をデジタル化した作品と違い、上下にスクロールしてコマ送りする形式ですべてがフルカラー。韓国では世代・性別を問わず、「デジタルコミックと言えばウェブトゥーン」というほどに浸透しているという。同サービスは韓国で9月1日(火)にスタートし、全50話で配信される予定だ。(text:cinemacafe.net)
2015年07月27日北村一輝演じるコワモテの侍とツンデレ白猫が活躍する人気時代劇シリーズの第2弾『猫侍南の島へ行く』が、9月5日(土)から全国にて公開される。それに先駆け、白猫の玉之丞とともに、Y!mobile(ワイモバイル)のCMでもおなじみの春馬も出演する、“猫だけ”のスピンオフ「いやし猫DVD 猫侍 玉之丞ときどき春馬」の緊急発売が決定した。北村さん演じるコワモテの剣豪・斑目久太郎と、ツンデレの白猫・“玉之丞(たまのじょう)”のコンビによる独特の空気感が話題となった『猫侍』。その玉乃丞が“主役”となったスピンオフの猫DVD「三匹の玉之丞」は、昨年8月に発売されるや、並み居る大作を抑え、オリコンDVDランキング2位を獲得する大ヒットに。今回ファンからの熱い希望で、その新シリーズがDVD化となった。フォロワー数Twitter18,000以上、Facebook16,000以上という人気シリーズの最新ドラマ「猫侍 SEASON2」と映画『猫侍南の島へ行く』からは、NGシーンやオフショットが到着。新撮にて、玉之丞役の“あなご”のプライベート映像も追加されている。さらに今回は、雑誌「anan」の特集でも話題になった奇跡の2匹が夢の競演。本作やアフラックのCMなどでも活躍する猫界を代表するスーパースター猫のあなごと、ワイモバイルのCMで「人間くさい!」と話題になり、猫ファンのみならず全ての女子のハートをキャッチした春馬も登場。ほかにも、「猫侍」に出演した猫たちの気ままで愛らしい姿を余すところなく楽しめる、“猫だらけ”の1本となっている。「いやし猫DVD 猫侍玉之丞ときどき春馬」は8月20日(木)より全国のローソンにて先行発売、7月18日(土)より予約開始。(text:cinemacafe.net)
2015年07月19日16日(現地時間)、第19回富川国際ファンタスティック映画祭が韓国の富川(プチョン)市で開幕し、イ・ミンホ、ムン・チェウォン、オ・ダルス、オ・ジホ、チョン・ギョンホ、イ・ジョンヒョン、チョンウ、キム・コウン、映画祭広報大使のクォン・ユル、オ・ヨンソらがレッドカーペットを飾った。また、香港からはジョニー・トー映画でおなじみの 人気俳優サイモン・ヤム、日本からは 山田孝之の実姉の椿かおりも登場した。「花より男子」で人気になり、『江南ブルース』では映画初主演を果たしたイ・ミンホは、今年を代表するスターとして、女優ムン・チェウォンと共にプロデューサーズチョイス賞を受賞。イ・ミンホは「映画俳優として初めて賞をいただきました。このことは一生忘れないでしょう。そしてムン・チェウォンさんと同時に受賞するのも意義を感じます。無名のころに競演した二人が今こうして受賞できて、うれしいです。これからも俳優として精進を重ねるつもりです」と喜びを語った。『国際市場で逢いましょう』や『10人の泥棒たち』など出演する映画がすべて大ヒットする、個性派俳優のオ・ダルスは功労賞であるファンタジア賞に輝いた。オ・ダルスは「とても光栄です。これからも皆さんに演技を通じて笑顔を贈れるようがんばります。そして『10人の泥棒たち』で共演したサイモン・ヤムさんがこの場にいることも、とてもうれしいです」と挨拶した。サイモン・ヤムは今年のメインゲストの一人で、『PTU』など代表作6本が特集上映される。日本の園子温監督の特集上映もあり、園監督のティーチインも行われる予定。また後半には『猫侍2』の北村一輝も来場する予定だ。富川国際ファンタスティック映画祭は、ソウル近郊の富川市中心部で26日(現地時間)まで開催。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年07月17日人気時代劇第2弾「猫侍南の島へ行く」の9月5日の公開にあたり、7月11日より特典付き前売り券が発売された。○"食わずば斬る"スタンディパネルが登場2013年にドラマ放送開始、2014年に劇場版が公開された「猫侍」。ニューヨークで開催された北米最大の日本映画祭「第8回JAPAN CUTS~ジャパン・カッツ!」(2014年7月10日~20日開催)では、主演の北村一輝さんが「CUT ABOVE Award for Excellence in Film」を受賞し、国内外から注目を集めた。このほどの劇場版では、全国映画館のロビーにポップコーンを大事そうに抱える北村一輝演じる主人公の斑目久太郎と猫の玉之丞のスタンディパネルが登場。「食わずば、斬るっ!」のセリフでポップコーンの購入を薦めている。7月11日に販売がスタートした前売り券には特典が付いており、20,000人限定でオリジナルクリアファイルがプレゼントされる。クリアファイルには物語の重要なカギを握るバナナにつかまる玉之丞が登場している。同作には、ヒロインのLiLicoさんをはじめ、木下ほうかさんなど話題の俳優陣がキャストとして名を連ねている。
2015年07月15日