格闘家の朝倉海が出演する、ウェブシャーク「Yogibo」の新CM「朝倉海 With Yogibo 普段の使い方」編、「朝倉海 With Yogibo 盛りすぎ」編、「朝倉海 With Yogibo 使いたかった商品」編が17日より放送される。新CM 「朝倉海 With Yogibo 普段の使い方」編では、朝倉イチオシのYogibo商品の組み合わせを披露。当日用意されたのは朝倉への質問と、シンプルな撮影スタジオに置かれたYogiboクッションのみで、朝倉自身の言葉がそのまま反映されたインタビュー形式のCMになっている。Yogiboに座りながら「これも持ってます」と満面の笑みで話す朝倉。 Yogibo MAXにYogibo Roll MAXを重ねた背もたれ付きのソファーのような組み合わせは、朝倉の毎日のリラックスタイムには欠かせないものとなっているようだ。「朝倉海 With Yogibo 盛りすぎ」編では、Yogibo MAXの横に立ち、朝倉が格闘技の試合の控室でいつも行っているということを告白。試合の控室にはいつもYogiboが置いてあるようで、「直前までYogiboで寝てますね」「それこそ5分前くらいまで」と明かしながら、最後は「試合5分前は盛りすぎた!」と笑いを誘った。そして「朝倉海 With Yogibo 使いたかった商品」編では、Yogibo MAXに座っている朝倉にYogibo Neck Pillow Xが投げ込まれる場面からスタート。「欲しかったやつだ」と満面の笑みで首にかけて堪能し、最後は「これもらっていいですか?」と無邪気なコメントで締めくくった。
2022年06月17日新進気鋭のピアニスト北村朋幹による「北村朋幹ピアノ・リサイタルTomoki Kitamura Real-time Vol.4 “Années de pèlerinage I ”」の開催が発表された(2022年10月1日:ムジカーザ)。シリーズ第4回目となる今回の公演から第6回までは、リストの『巡礼の年』を軸としたプログラムが取り上げられる。そのスタートとなる1回目は、『巡礼の年 第1年スイス』、そしてシューマン『森の情景』、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第17番『テンペスト』という魅力的かつ意欲的なもの。若きリストの心の旅や、空想の森の中をひとり彷徨うシューマン、そして、ベートーヴェンの「遺書」を貫く「生き返さねばという決意」が滲む、詩的で絶妙の並びだ。芸術が生み出されたその背景を考えつつ、美しいピアノの音色に浸りたい。●公演概要10月1日(土)ムジカーザ北村朋幹ピアノ・リサイタルTomoki Kitamura Real-time Vol.4 “Années de pèlerinage I ”*チケットは6月12日(日) 10:00より受付開始●北村朋幹(ピアノ)Tomoki Kitamura, piano(c)TAKA MAYUMI1991年愛知県生まれ。3歳よりピアノを始め、浜松国際ピアノ・コンクール第3位、シドニー国際ピアノ・コンクール第5位ならびに3つの特別賞、リーズ国際ピアノ・コンクール第5位、ボン・テレコム・ベートーヴェン国際ピアノ・コンクール第2位などを受賞。第3回東京音楽コンクールにおいて第1位(2位なし)ならびに審査員大賞(全部門共通)受賞、以来日本国内をはじめヨーロッパ各地で、オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽、そして古楽器による演奏活動を定期的に行っている。その演奏は「類稀なる時間の感覚。まるで素晴らしい指揮者によるオーケストラの演奏を聴いているよう」(パーヴェル・ギリロフ)、「卓抜な詩的感性、そして哲学的叡智を具えた芸術家」(濱田滋郎)などと評された。また2020年9月、東京オペラシティ文化財団主催「B → C:バッハからコンテンポラリーへ」における、4台の鍵盤楽器を用いた、ケージの作品を中心としたプログラムによる画期的なリサイタルは「我が国のピアノ演奏史において重要な一夜と言っても過言ではない(伊藤制子)」と高く評価された。2019年からは自身のリサイタル企画「Real-time」を展開している。録音はフォンテックから『遙かなる恋人に寄す―シューマン「幻想曲」からの展望―』、『夜の肖像』、『黄昏に-ブラームス/リスト/ベルク作品集』をリリース。最新アルバム『ケージプリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード』は、令和3年度(第76回)文化庁芸術祭賞レコード部門 優秀賞を受賞。またレコード芸術《特選盤》、読売新聞 REVIEW《特選》、毎日新聞《特選盤》、朝日新聞 for your collection《推薦盤》に選ばれ、主要紙において好評を得ている。東京藝術大学に入学後、ベルリン芸術大学ピアノ科で学び最優秀の成績で卒業。伊藤恵、エヴァ・ポブウォッカ、ライナー・ベッカー各氏に師事。現在はフランクフルト音楽・舞台芸術大学に於いて、イェスパー・クリステンセン氏のもと歴史的奏法の研究に取り組んでいる。
2022年06月09日DISH//がワンマンツアー『LIVE TOUR -DISH//- 2022「今」』の初日公演を6月7日に大阪・オリックス劇場で開催した。昨年末に結成10周年を迎えたDISH//は、毎月1日に過去にリリースした楽曲を再録して配信する”青い時代のDISH//の楽曲を、今のDISH//で赤い血を通わせる”プロジェクト「再青」を行いながら、ツアーに向けてファンの期待を煽ってきた。彼らがツアーを行うのは昨年の『DISH// Spring Tour 2021”X”』以来約1年ぶり。また今年DISH//としてライブをするのは、3月に開催した『皿vsスラ “NO TITLE”』、5月に行われた音楽イベント『JAPAN JAM 2022』に続いて3回目となり、ライブを心待ちにしていたファンは、繰り広げられるエネルギッシュなパフォーマンスの連続に大きく体を揺らし、その空間を噛み締めた。北村匠海矢部昌暉MCでは北村匠海が「いつ何時も、“今”を生きてるってことが一番大事。僕たちの“今”をみんなと一緒に過ごそうと思ってこのステージに立っています」とファンに語りかけ、最後の曲をバンドメンバー全員で歌いツアー初日を締めくくった。泉大智橘柊生DISH//は大阪公演を皮切りに本ツアーでは神奈川と愛知を回る予定で、8月には毎年恒例の野外ライブ『DISH// SUMMER AMUSEMENT ’22 -PLANET-』を山梨・富士急ハイランド・コニファーフォレストで開催することが決定している。Photo:Ray Otabe<ツアー情報>『LIVE TOUR -DISH//- 2022「今」』※終了分は割愛6月8日(水) 大阪・オリックス劇場 ※SOLD OUT6月24日(金) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール ※SOLD OUT6月25日(土) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール ※SOLD OUT6月29日(水) 愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール6月30日(木) 愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール<ライブ情報>『DISH// SUMMER AMUSEMENT ’22 -PLANET-』8月27日(土) 山梨・富士急ハイランド・コニファーフォレスト開場15:30 / 開演17:00特設サイト:関連リンクDISH// Official HP YouTube Twitter Instagram TikTok
2022年06月08日愛知県の名古屋港で、釣りをしに行ったはとそ(@Hatoso1222)さん。はとそさんは同港で、あるモノを釣り上げました。その際に、はとそさんは「釣り竿がへし折れるのではないか」と思ったそうです。何を釣り上げたのかというと…。自分の釣り人生の中で、一番大物で高級なのは間違いなくこちらです。竿、タモどちらもへし折れるかと思った。in名古屋港 pic.twitter.com/nrnM157ctR — はとそ (@Hatoso1222) May 24, 2022 はとそさんが釣り上げたのは、高級ブランド『LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)』のカバン!数十万円するのが当たり前なブランドのカバンなだけに、はとそさんは「釣り上げてきたモノの中で、一番大物で高級」とコメントしています。経緯は分かりませんが、カバンを使わなくなったからといって、持ち主が自ら海に捨てることは考えにくいでしょう。誰かが持ち主からカバンを盗み、中身だけ抜き取って海に捨てた可能性も。こういった状況に遭遇した際は、そのまま捨てるのではなく、落とし物として交番に届け出るのがよさそうですね。[文・構成/grape編集部]
2022年06月05日北村匠海がボーカルを務めるDISH//(ディッシュ)の野外ワンマンライブ「DISH// SUMMER AMUSEMENT ’22 -PLANET-」が、2022年8月27日(土)に山梨・富士急ハイランドにて開催される。DISH// の野外ライブ2022、富士急ハイランドで2022年に結成10周年を迎え、ロックバンドとして確かな歩みを進めるDISH//。4月は人気曲をリテイクした最新アルバム『再』をリリース、6月からはライブツアー「今」の開催と、その勢いはとどまるところを知らない。そんな彼らが、毎年夏の“恒例行事”となりつつある富士急ハイランドでの野外ライブを2022年も開催する。「DISH// SUMMER AMUSEMENT ’22 -PLANET-」と銘打たれた今年の公演のテーマは、「宇宙」。その名の通り、ステージ・客席・空まで巻き込んだ”宇宙規模”で体感するエンターテインメントショーになるとのことだ。<北村匠海コメント>宇宙がテーマです。音楽がどこまでもどこまでも広がっていきますように。スラッシャーの心の中でなんどもなんども思い出せますように。そんな一日になりますように。そして宇宙で一番笑顔が充満する空間になりますように。―北村匠海(Vo/Gt)詳細DISH// 野外ライブ「DISH// SUMMER AMUSEMENT ’22 -PLANET-」開催日:2022年8月27日(土) OPEN 15:30/START 17:00開催場所:富士急ハイランド・コニファーフォレスト住所:山梨県富士吉田市新西原5-6-1■チケット情報チケット最速抽選受付:5月14日(土)~5月22日(日)※DISH//オフィシャルファンクラブ「皿組GOLD」限定。※チケット情報詳細は特設サイト(を確認。
2022年05月19日東宝株式会社と「TikTok」がタッグを組んだ映画祭「TikTok TOHO Film Festival」の第2回の開催が決定。公式アンバサダーに磯村勇斗が就任した。同映画祭は、縦型の映画製作をきっかけに新たなクリエイターを発掘することで、映画業界を盛り上げることを目的として昨年にスタート。これからの映像・映画業界をさらに活性化し、新しい方向へと動かすクリエイターとの出会い、その可能性を支援していくプロジェクトだ。昨年の映画祭では、およそ2か月の応募期間に5,000本以上が投稿され、受賞作品と応募作品の総再生回数は6億6千万回を超えた(5月12日時点)。本日より動画作品の公募を開始する第2回の開催で公式アンバサダーを務める磯村さんは、「今回の主旨を聞き、アンバサダーとして未来のクリエイターとなる方々を是非応援したい。一緒に映画界を盛り上げていきたい。そう強く思いました。なので、今回アンバサダーに就任させて頂けるのはとても嬉しく、ありがたいことです。今から皆さんの作品を観るのが楽しみです」とコメント。さらに、昨年、公式アンバサダーを務めた北村匠海が、グランプリ受賞者と共に新作短編映画の製作に関わるプロデューサーに就任することも決定。磯村さんは「はじめお話を聞く前に、北村匠海くんから『いっそんにバトンを繋ぎたい』と連絡がありました。その時点で僕は『断る理由がない』と思いました」と連絡を取っていたことを明かしている。なお、今回の開催では、グランプリ・観客賞のほかに、「サードアイ賞」「テクニカル賞」の2つの賞が新設される。「TikTok TOHO Film Festival 2022」授賞式は8月、都内にて実施予定。(cinemacafe.net)
2022年05月12日ショートムービープラットフォーム「TikTok」と東宝は、今年で2回目となる映画祭「TikTok TOHO Film Festival 2022」の開催を決定し、5月12日より動画作品の公募を開始した。今回の公式アンバサダーには俳優の磯村勇斗が就任。さらに、昨年の「TikTok TOHO Film Festival 2021」公式アンバサダーを務めた北村匠海は今回、グランプリ受賞者とともに新作短編映画の制作に関わるプロデューサーに就任することが発表された。同映画祭は、TikTokと東宝がタッグを組み、縦型の映画制作をきっかけに新たなクリエイターを発掘する事で映画業界を盛り上げる事を目的として2021年にスタート。昨年の映画祭で、およそ2カ月の応募期間に投稿された映画は5,000本以上。受賞作品と応募作品の総再生回数は、6億6千万回を超えている(5月12日時点)。グランプリ受賞者は、東宝プロデュースによる新作短編映画の制作権利を獲得し、その制作補助費がサポートされる。第2回となる今回は、グランプリ、観客賞のほかに「サードアイ賞」「テクニカル賞」の2つの賞が新設される。公式アンバサダーに就任した磯村は「はじめお話を聞く前に、北村匠海くんから『いっそんにバトンを繋ぎたい』と連絡がありました。その時点で僕は『断る理由がない』と思いました。そして今回の主旨を聞き、アンバサダーとして未来のクリエイターとなる方々を是非応援したい。一緒に映画界を盛り上げていきたい。そう強く思いました。なので、今回アンバサダーに就任させて頂けるのはとても嬉しく、ありがたいことです。今から皆さんの作品を観るのが楽しみです」とコメントしている。各賞の詳細は以下の通り。■グランプリ審査員により選出副賞-東宝プロデュースによる新作映像制作サポート(450万円相当)+賞金30万円■サードアイ賞縦型動画の可能性を感じさせ、TikTok の特徴を最大限活かした作品。審査員により選出副賞-賞金20万円■テクニカル賞カメラワーク・音楽・パフォーマンスなど技術面に秀でた作品。審査員により選出副賞-賞金20万円■観客賞ユーザーによる投票を加味して、総合評価された作品副賞-賞金20万円
2022年05月12日創業大正元年のはちみつ屋、株式会社松治郎の舗(所在地:三重県松阪市、代表:水谷 俊介)は、はちみつファン待望の国産はちみつの中でも大変貴重な蜜匠シリーズ「蜜匠新蜜れんげ」「蜜匠新蜜花々」の予約受付を2022年5月12日(木曜日)からスタートします。新蜜■「蜜匠新蜜れんげ」とは「蜜匠新蜜れんげ」は、小さいれんげ草の花から採れるれんげ蜜からできています。昔は田んぼの肥料として10月ころれんげの種まき、6月の田植えの時期まで一面花畑でした。そのおかげで九州や西日本では、はちみつ=れんげというほど愛されていました。そんなれんげ畑も今では化学肥料の普及や田植えの時期の早まりによって見られなくなり、れんげ蜜の採れる量が激減しています。一般的だったれんげ蜜も希少性の高い高級品となってしまいましたが、懐かしさを一番感じられるはちみつです。また、採れたてのれんげ蜜は、柔らかい香りとさらりとした味わいがあり、この時期にしか味わえない一品となります。れんげ畑■「蜜匠新蜜花々」とははちみつを知り尽くした匠の独自ブレンドで生まれる「蜜匠新蜜花々」。はちみつには単花と混合の2タイプがあり、「蜜匠新蜜花々」は混合タイプになります。一般的に混合タイプは、人間が数種類をブレンドしたものが多いのですが、「蜜匠新蜜花々」は違います。ミツバチがれんげ、菜の花、みかんなど、数種類の花々から集めた、いわばミツバチのブレンドによる天然はちみつなのです。養蜂場風景■特長1.採れたままを瓶詰め加熱処理やろ過をしていない栄養もたっぷりの自然のままのはちみつを瓶に詰めています。2.ふわっと広がる花の香り瓶をあけるとれんげ畑の香りがそのまま広がります。まさに自然のままのはちみつです。3.お料理にも使いやすいパンなどに直接塗ったり、紅茶などの飲み物に入れてお召し上がりいただけます。また、料理にもよく合い、料理の味を邪魔することなく上品なコクと照りを出してくれる逸品です。養蜂場風景2■商品概要名称 :蜜匠新蜜れんげ:蜜匠新蜜花々内容量 :600gお届け時期:蜜匠新蜜れんげ…2022年6月末ころ順次お届け:蜜匠新蜜花々 …2022年7月末ころ順次お届け販売価格 :蜜匠新蜜れんげ(600g)…6,696円(税込):蜜匠新蜜花々(600g) …2,916円(税込)販売店 :(1)松治郎の舗 松阪本店(三重県松阪市中町1873番地)(2)松治郎の舗 伊勢おはらい町店(三重県伊勢市宇治中之切町7)(3)はちみつ屋 松治郎の舗 公式オンラインショップ( )■会社概要商号 : 株式会社松治郎の舗代表者 : 水谷 俊介所在地 : 〒515-0083 三重県松阪市中町1873番地設立 : 1990年(平成2年)事業内容 : はちみつ・はちみつ加工品販売、喫茶営業URL : Facebook : (@matsujiro)Twitter : (@matsujiro_honey)Instagram: (matsujiro_honey) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月10日重松清のベストセラー小説を映画化した『とんび』より、阿部寛、安田顕、薬師丸ひろ子の劇中での姿をとらえた場面写真が解禁となった。阿部寛と北村匠海が親子役を演じた本作は、これまで2度TVドラマ化され話題を呼んだ、重松清による名作小説の映画化。破天荒ながら愛すべき主人公、父・ヤスと息子・アキラの幾度途切れても必ず繋がっていく親子の絆を描き、8日の公開から多くの共感と感動を呼んでいる。この度解禁されたのは、男手一つで育てた息子・アキラが家庭を持ち親元を離れた後、“もうひとつの家族”である備後の町の人々と過ごすヤスの幸せな余生が写し出された劇中写真。小料理屋・夕なぎで、赤いちゃんちゃんこに広島東洋カープのキャップを被り、女将・たえ子(薬師丸ひろ子)らに還暦をお祝いされている様子。そして、アキラのもう一人の父といっても過言ではない、幼なじみ・照雲(安田顕)と共に、肩を組んでいる姿や、一尾の魚を持ち満面の笑みを浮かべるヤスがとらえられている。どの写真も、幸せそうな笑顔を見せており、彼がもう一つの家族である“備後の町の人々”に最期まで愛され続け、幸せに生涯を終えたことが伝わってくる劇中写真となっている。『とんび』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年4月8日より全国にて公開©2022『とんび』製作委員会
2022年04月20日4月8日に公開がスタートした重松清原作映画『とんび』。この度、阿部寛、北村匠海、杏らを写した家族写真が到着した。幾度途切れても必ず繋がっていく親子の絆を描く、重松清による不朽の名作小説「とんび」。いま、この時代にこそ届けたいと、瀬々敬久監督による初映画化が実現。まだ公開して間もない本作だが、鑑賞者からは「今年で一番泣いた」「会場が感動と共感に包まれていた」「不器用なお父さんの姿に涙が止まらなかった」と続々と感想が寄せられ、各レビューサイトでも高評価を得ている。そんな中、今回公開されたのは家族写真。一枚目は、幼少期のアキラが、母・美佐子(麻生久美子)に抱きしめられ、幸せそうに笑っている様子。美佐子は、アキラを海のように深く愛し、父・ヤス(阿部さん)もまた、真っ直ぐにアキラを愛した。そして、両親の愛を受けて立派に成長したアキラ(北村さん)は、由美(杏)と結婚。由美の連れ子・健介と、アキラと由美の間に授かった娘・美月の2人の子どもたちに、アキラは両親から受けた以上の愛情を注ぐ。由美と健介がピクニックしている場面や、ヤスが健介を肩車をしている場面、さらにはヤスとアキラと由美、健介と美月という、3世代の家族が勢揃いする写真も。親から子へ、子から親へ、そして次の世代へと繋がれていく家族の愛が詰まった家族写真となっている。『とんび』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年4月8日より全国にて公開©2022『とんび』製作委員会
2022年04月12日北村匠海が主演する日英共同企画スペシャルドラマ「名探偵ステイホームズ」の後編が4月10日オンエア。斎藤を演じた黒羽麻璃央に注目が集まるとともに、森川葵演じる智子の“正体”に「これは新たなトラウマ」「精神崩壊するわ」などの反応も寄せられている。本作はイギリスの「Envision Entertainment社」と日本テレビが共同制作。実家の子ども部屋から出ない“子ども部屋おじさん”が、人並み外れた検索能力を駆使してネット探偵となる…という物語が展開。主人公の相田アタルには北村さん。アタルを溺愛する母の恵美には鈴木保奈美。アタルとは逆に機械オンチで刑事は足を使ってなんぼという考えを持つ刑事の坂本才花に松本まりか。アタルとともに捜査に協力することになる星野智子に森川さん。アタルが推していたが自らの手で不倫を暴いてしまった人気声優・観音寺かの子に小宮有紗。アタルが恨みを抱く小学校時代の同級生で環境大臣をしている斎藤富美男に黒羽さん。アタルの能力を買って捜査協力を仰ぐも、疑惑が深まる警視庁公安部警部の沼田貫太に谷原章介といったキャストが出演。前編では仕事をクビになり、推しの声優・観音寺かの子への誹謗中傷で告訴されそうになったアタルが、沼田から告訴を帳消しにする代わりに捜査協力を依頼される。しかしメイの居場所を特定するもすでに彼女は殺されていた。さらに沼田とも連絡がつかなくなり、彼もまた遺体で発見される。しかし遺体が発見されたその時、アタルのもとには沼田からTV電話が…というのが前回のおはなし。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。沼田の死亡推定時刻が1週間前だと判明、それ以降の沼田は何者かがディープフェイクを使って沼田になり済ましたものだった。沼田の遺したノートPCからは彼が独自にリサーチしていた斎藤に関する調査記録が見つかる。さらにアタルはネット仲間「零」と彼が紹介する世界中の在宅探偵たちの協力で、斎藤の“闇”に行きつくのだが、才花が捕らわれて絶体絶命の危機に陥る…というのが後編のストーリー。SNS上では斎藤を演じた黒羽さんに「麻璃央くん爽やかな容姿ゆえに斎藤富美男くんグズさが際立ちました」「地上波のドラマのいい位置で悪役の最高のポジションをいただけて本当にファン冥利に尽きる」などの声が寄せられる。そしてラストではアタルが智子に告白するも、智子は「私もあなたのことが大好きです。でも付き合うことはできません」と、自分が恵美だと明かす。自分の母親に“告白”してしまったアタルが激しいショックを受け「嘘だぁー!」と叫び、家を出て走り出す…というラストに「また人間不信になっちゃうって」「これは新たなトラウマになるやつ」「そんなの精神崩壊するわwww」など、アタルの心情を慮る声がネット上にあふれている。(笠緒)
2022年04月11日映画『とんび』(4月8日公開)の初日舞台挨拶が8日に都内で行われ、阿部寛、北村匠海、杏、安田顕、大島優子、瀬々敬久監督が登場した。同作は重松清によるベストセラー小説の初映画化作で、瀬々敬久が監督を務める。広島県備後市で暮らすヤス(阿部寛)は、愛妻との間に待望の息子アキラ(北村匠海)を授かったが、ようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し育て続ける。大島が「瀬々監督のTwitterを見て、『こんなに初日に緊張するのは久しぶり』と言ってた」と言う通り、瀬々監督は「今の時代にですね、昭和かよとか思われたりするのがすごく不安なんです。お客さんは来てくれるだろうかと、この1週間、そのことばっかり考えてました」と心境を吐露する。監督は「さっきから気になってるんですけど、匠海君のプラカード(ボード)を持っている人たちがいっぱいいてですね。やっぱり『匠海』の字には『海』がある。これが素晴らしいと、もう本当プラカードを持って来てくれてありがとうございました」と励まされていたようだった。春にスタートしたいことというトークテーマでは、北村が「父にずっとゴルフを誘われていて、ゴルフをやりたい。あとは子供の時から、それこそ家族で釣りに行くことが多かったんですけど、釣りも本格的にやりたいな。友達と一緒にサーフィンもやりたい。DIYもやりたい」とアクティブに次々と挙げる。「父が海好きで自分の名前も『海』という文字が入ってるので、自然関係のアクティブなことを今年やり尽くしてやろうかなと思って。もしかしたら真っ黒になっている可能性あるんですけど、『あいつ、やったな』と思ってもらえれば」と語った。
2022年04月08日映画『とんび』(4月8日公開)の初日舞台挨拶が8日に都内で行われ、阿部寛、北村匠海、杏、安田顕、大島優子、瀬々敬久監督が登場した。同作は重松清によるベストセラー小説の初映画化作で、瀬々敬久が監督を務める。広島県備後市で暮らすヤス(阿部寛)は、愛妻との間に待望の息子アキラ(北村匠海)を授かったが、ようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し育て続ける。「この春始めたいこと」を聞かれた阿部は「言語をやったりとかして3日坊主で終わったりチャレンジしてるんですけど、そういうのをもう1回やりたいなと思ってるんです。あとはDIYもやったりとかしてるんですけど、だいたいもう3日坊主で終わってくので……」と悩む。すると安田が「それはやっぱりご自分の公式ホームページを更新された方がいいと思います。4月ですしね」と提案。阿部のオフィシャルサイトのシンプルさが度々話題になっていることから、阿部は「でもあれ、人気だから」と拒否していた。またこの日は会場の客席で新生活を送る人に阿部がエールを送るというコーナーも。大学に合格して一人暮らしをするという男性が選ばれ、阿部は「最近よく受験生を励ますというのを、あるドラマをやってから再三要求されるんですけど」と言いつつ、すでに大学には受かっているということで「 一人で大変だと思う。寂しい時はたくさん食べて……」と話しかけ始める。しかし「どうしよう、『食べて』とか言っちゃった」と着地点を見失ったようで、阿部は「とにかく半年乗り切ればなんとかなるから、頑張ってくれよ!」と手を振ってエールを送った。
2022年04月08日阿部寛と北村匠海が共演、薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子らが集結した映画『とんび』。公開前に行われた試写会では「今年で一番泣いた」「会場が感動と共感に包まれていた」「不器用なお父さんの姿に涙が止まらなかった」といった声が相次ぎ、さらに監督を務めた瀬々敬久も「この映画は間違いなく面白い」と自信をみせている。その3つの理由に迫った。阿部寛と瀬々監督の信頼関係まず挙げられるのが、主人公・ヤス役の阿部寛と瀬々監督の信頼関係だ。この2人といえば、先日開催された第45回日本アカデミー賞で11部門を受賞した『護られなかった者たちへ』でのタッグの記憶も新しい。本作で主演を務めた阿部さんは、重松清・原作の「とんび」(角川文庫刊)の3度目の映像化という点に不安もあったそうだが、「瀬々さんだったら是非やらせて頂きたいと思いました。(これまでの作品と)違う切り口から描いてくださると思い、また久々にご一緒したいと思い、ラブコールさせて頂きました」と瀬々監督へオファーしたという。監督も「一も二もなく引き受けました」と、当時の思いをふり返る。2000年頃から一緒に作品を創り出しているという阿部さんと瀬々監督。2人の厚い信頼関係が、本作に深みをもたらしたようだ。岡山県・瀬戸内のロケーションまた、本作において最も重要な要素でもあるのが、瀬戸内のロケーションと、人の温かさである。備後を舞台にした本作のロケは、岡山県で行われた。本当の生活感がある街並みでの撮影にこだわったという監督の考え通り、岡山での撮影は、その町に住む人々の温かさまでもがプラスに働いた。本作で北村さん演じるアキラの婚約者・由美を演じた杏さんは「商店街がノスタルジックな街並みで、町の皆様もとても協力的でした。たえ子さん(薬師丸ひろ子)のお店のお向かいがちょうど魚屋さんで、『お弁当にちょっとこれ足してください』とお魚を分けてくださり、皆で食べました。ご厚意が染みて更においしかったです」と撮影時の街の人々との交流を明かした。そして、その土地の愛情がキャスト同士の絆にも結び付いたようで、ヤスの姉のような存在で小料理屋の女将・たえ子を演じた薬師丸さんは、「出演している皆さんが本当に良い方で暖かくて、(撮影後に会ったときは)また一緒に住んでいた街の人に会うような気分になりました。本当に良いチームワークで、楽しい撮影でした」とキャストの関係性について言及。そんな町ぐるみの温かさがキャストにも伝わり、本作に素晴らしい影響を与えたようだ。作品のテーマは「家族愛」そして3つ目が、「家族愛」というテーマである。原作小説が出版されたのは14年前、描かれているのは昭和の終わりから現代までであるが、監督は「この作品は現代の多様な家族な在り方を描いている。だからこそこの物語は古びない」と、また阿部さんは「人々の間に距離が生じている、そんな時代だからこそ、人々が助け合って生きるこの物語が、皆様に届いてくれればいいなと思っています」と語る。本作に出てくるのは、父子家庭の家族やシングルマザー、そして町全体が家族のような存在である“備後の人々”。それぞれが描き出す“家族の形”と、それぞれの“家族愛”。この映画を通じて、いつの時代も変わらない普遍的なテーマが、家族を想い生きる全ての人々に贈られる。さらに本作を鑑賞した原作者・重松氏は、「『荒ぶる愛って、こういうことなんだな』ーー映画館のスクリーンを蹴破ってしまいそうなヤスさんの存在感に、試写のときに圧倒されました。そして、そんなヤスさんがずっと片思いをしているアキラの凛々しさ!なにかと心ふさぐ日々だからこそ、誰よりもまず僕自身が、ヤスとアキラの物語に再びひたりたいのです」とコメントを寄せている。『とんび』は4月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年4月8日より全国にて公開©2022『とんび』製作委員会
2022年04月07日あなたにとって父親はどんな存在だろうか。すごく仲が良い人もいれば、どうしても馬が合わない人もいるだろう。家族は、必ずしも賛美されるものとは限らない。でも、少なくともこの映画を観ると、親子っていいなあと思う。自分の父親のことをふっと思い出す。4月8日(金)公開の映画『とんび』は、父と息子の物語だ。豪放磊落、不器用でちょっと頑固な父・ヤスを演じるのは阿部寛。温和怜悧、聡明で心優しい息子・アキラを演じるのは北村匠海。過去2度にわたって映像化された重松清のベストセラー小説を、この2人が令和の時代に届ける。不器用な父子の愛は、現代の観客にどのように響くだろうか。ヤスを見て、息子なんだけど親心に近い愛情が湧いた突然の悲劇によって、男手ひとつで息子を育てることとなったヤス。周囲の温かな愛に支えられながら生きる父子の姿は、観る人の瞼を熱くさせるものがある。「僕は、反抗期を迎えたアキラにヤスが怒られるシーンがすごく心に残りました。息子が後輩に暴力をふるうのを見て叱ったら、逆に初めて息子に反抗されて。あそこのシーンは演じていても本当に悲しかったし、反抗期というのは子どもにとって、親から脱皮して、ひとりの人間として新たに成長するために絶対必要、僕も経験があるしね。あのシーンが、それからのヤスとアキラの関係の起点になった気がします」(阿部)「実は僕、反抗期がなかったんですよ」(北村)「そうなんだ」(阿部)「でもおっしゃる通り、あそこのシーンでヤスとアキラがぐっとつながったなというのは僕も感じました。ちゃんと親とぶつかることも大事なんだなと思いました。そのあと、ヤスが自分の顔を殴るじゃないですか。あのヤスを見て、息子なんですけど、親心に近い愛情が湧き出てきたんですよね。涙が出るよりも先に、この人を支えなきゃと思った。ヤスも悲しいし、アキラも悲しい。2人の不器用さがいちばんよく出たシーンでした」感涙必至の本作。名場面を挙げだすと、止まらない。「僕は、由美さんを連れて帰ってきたアキラが『夕なぎ』でヤスと話すシーンがグッと来ました。由美さんを悪く言う照雲さんにヤスが怒るんですけど、すごく愛を感じて。照雲さんの好きなシーンでもあるし、ヤスの好きなシーンでもある。この映画の魅力が凝縮された、父の愛を感じる場面でした」(北村)「息子が嫁を連れて帰ってきたことがうれしいんだけど、素直になれないところがあって。本当は涙が出るくらいうれしいんですよ。でもヤスは不器用だから、なかなか言い出すきっかけが掴めない。ヤスの意地なんです。だから僕も全力で演じました。(照雲役の)安田顕のげんこつがすごい痛かったということはよく覚えている…(笑)」(阿部)「本気の叩きでしたよね(笑)」(北村)「そう、毎回痛かった(笑)」(阿部)アキラの目に温かさを感じたのは、北村くんだから阿部と北村は本作で初共演。57歳の阿部と、24歳の北村。33歳の年齢差だが、カメラの前では年齢もキャリアも関係ない。同じ演技者として、心と心でぶつかり合った。「阿部さんの懐の深さというか、器のデカさというか、そういう年輪みたいなものを節々で感じました。阿部さんの人としての厚みがヤスと直結していたから、アキラとしても自分としても心が動いたし、阿部さんの言葉一つ一つにとても愛情を感じました。今この一瞬をヤスとして生きる阿部さんの姿を見て、僕もスタッフさんもみんなついていこうと思った。(監督の)瀬々(敬久)監督と阿部さんの熱量がこの作品をつくったと思います」(北村)「北村くんが演じるアキラの目から、ヤスを包み込んでくれるような温かさを感じたんですね。その目を見て本当の親子ってきっとこうなんだろうなと思った。子どもってどこか親を客観視しているところがあるじゃないですか。だから親のダメなところもよくわかっている。ヤスはダメな父親なんだけど、そんなヤスを見放さず、何も言わないけどそばにいてくれるアキラの姿がすばらしかったし、そこに温かさを感じたのは北村くんだから。北村くんは、人の感情の機微を繊細に表現できる俳優さん。今回一緒にお芝居ができて本当に楽しかった。」(阿部)親父みたいに息子と趣味を共有できる父親になりたい男にとって、父親は特別だ。ふたりにとって、父親とはどんな存在だったのだろうか。「うちの親父はエンジニアで、職人的な人なんですよ。寡黙で、感情を出している姿をあんまり見たことがない。そんな父親だから、近所付き合いはおふくろの仕事でした。おふくろはもう亡くなりましたが、親父は今95歳。元気なうちにいろんな話を聞いておきたくて、親父が遊びに来ると、いつも今までの話をしてもらって。そのたびに子どもの頃にはわからなかった親父のことがわかるようになって、どんどん好きになっているところがありますね」(阿部)「僕も父も同じ11月生まれのB型。蠍座のB型って独特な人が多いと聞いたことがあります(笑)」(北村)「ははは」(阿部)「僕と父もそうで、性格は凝り性。釣りが好きだったときは、ずっと自分で浮きをつくっているような人でした。あと毎週月曜は父が料理をつくる日で、いつも前日から気合いを入れて仕込みをしたり。僕の凝り性なところは間違いなく父の影響です。2人のときは、包丁の研ぎ石はあそこのがいいよとか、デニムのデッドストックはここがいいよとか、そんな話をよくしていて。革靴をシェアしたり、趣味嗜好が何から何まで似ていて。人付き合いがあまり得意ではない父の友達になっているような感覚ですね。いつか自分が子どもを持ったら、父みたいに息子と趣味を共有できる父親になりたいなと思います」(北村)子はいつか親元を離れる。その巣立ちも映画の中では感動的に描かれている。「きっと親からしたら寂しかったと思うんですけど、家を出ることになった前日、僕は友達と飲んで家に帰ったら、みんな仕事でもう家に誰もいなかった(笑)。なので、引っ越し当日はあっさりした感じでした」(北村)「そういうものだよね、現実は(笑)」(阿部)「ただ父はやっぱり寂しいみたいで、それからはよく『今日飲もうぜ』みたいな連絡が来るようになりました。不思議なんですけど、親元を離れてからの方が親とのコミュニケーションが増えた気がするんですよね。家にいたときは、ご飯がすんだら部屋にこもって携帯をいじってるのが普通だったけど、大人になってから実家に帰ると親と仕事の話をするようになって。社会人になったことで、より親と対等に喋れるようになりました」(北村)「僕が家を出たのは確か25くらいのときで、さすがにもうその当時のことは記憶にないけど、離れてみて初めて親のありがたみがわかるというのは実感した覚えがあります。うちの親父はヤスのような押しの強い人ではなくて。教育はお袋任せだけど、その分、すごく働いて、僕たち子どもを育ててくれた。この世界に入るときも、最後は親父に相談しました。そのとき、『チャンスがあるんだったらやればいい。もしダメだったらやり直せばいいんだから』と言ってくれて。その親父の言葉を頼りに若いうちは無我夢中でやってきたし、自分の人生の節目一つ一つで、親父の意見というのはすごく頼りにさせてもらいましたね」(阿部)おふくろを看病する親父の姿に、夫婦の愛を感じたやがて大成するアキラの存在は、ヤスの誇りだった。芸能界という競争の激しい世界でトッププレイヤーとして活躍する阿部と北村も、きっと父の誇りとなっているだろう。「この仕事を始めて親孝行できたと思った瞬間は2回あって。1回目が、日本アカデミー賞で新人俳優賞をもらったとき。そのときのスピーチでも言ったんですけど、『今は小さい役かもしれないけど、きっとそれがつながるから』という親からの言葉が、ずっと支えになっていました。8歳でスカウトされて、そこからこの仕事を続けてきた僕のいろんな姿を親は見てきた。それが初めてああいうかたちで評価されたことで僕も報われたし、きっと親も同じ思いだったと思います」(北村)そして2回目の親孝行が、昨年、DISH//として初出場を果たした紅白歌合戦だ。「紅白は出場が決まったとき、親がものすごく喜んでくれたのを見て、紅白の大きさを知りました。僕たちの出番なんてほんの一瞬で、時間にしてみれば2分くらい。でも、そのわずかな時間を親やおじいちゃんおばあちゃんが本当に誇りに思ってくれたことで、親孝行ができたのかなとうれしくなりました」(北村)「うちの親父も、僕が出ているドラマは毎回見てくれています。映画の完成披露イベントがあったら必ず来てくれて。だいぶ年だから、ちゃんと見られてるのかはわからないですけど、そうやって応援してくれることが力になります」(阿部)阿部自らも年を重ねたことで、さらに父親への愛情も深まった。「最近は親父と散歩をするのが楽しみで。そこでいろんな昔話をするんです。やっぱり自分の話を聞いてほしいんですよね、あの年になると。普段は兄貴が親父の世話をしてくれている分、親父の話の聞き役になるのも、たまに遊びに来る僕の役目。それに僕自身が親父の歴史を自分の中に刻んでおきたいという気持ちが強くて、親父とよく話すようにしています」(阿部)そう父のことを語る阿部の目元には、優しい笑い皺が浮かんでいる。「おふくろが亡くなったときも親父が一生懸命看病していて。最期を迎えるときに、おふくろに感謝の言葉を伝えたんですよ。その姿に、子どもには見せない2人の歴史というか愛情を感じちゃってね。それからというもの、芝居でもなまじ簡単に『愛している』と言えなくなりました。愛なんてものはそんな簡単に口できるものじゃないんだと、親父とおふくろから教えてもらった気がします」(阿部)見守ってくれることが当たり前すぎて、親に感謝の言葉を口にする機会はそう多くない。だからこそ、映画を通して伝えてみるのもいいかもしれない。あなたの子どもに生まれて良かった、と――。『とんび』は4月8日(金)より全国公開。撮影/鬼澤礼門、取材・文/横川良明
2022年04月07日北村匠海主演の日英共同企画スペシャルドラマ「名探偵ステイホームズ」前編が4月3日放送。視聴者からは北村さんのコミカルな演技に賞賛の声が上がるとともに、スピーディーなストーリー展開にも「ぜひとも連ドラ化して」の声が多数寄せられている。イギリスの「Envision Entertainment社」と日本テレビが共同制作、本作。実家の子ども部屋から出ない“子ども部屋おじさん”が、人並み外れた検索能力を駆使してネット探偵となる…という本作。北村さんが主人公の相田アタルを演じるほか、彼の母でアタルを溺愛、アタルが偏屈に育ってしまったのも自分のせいだと責任を感じている恵美に鈴木保奈美。刑事は足を使ってなんぼという考えを持ち、アタルとは真逆な性格の警視庁公安部刑事・坂本才花に松本まりか。アタルの能力を買って捜査への協力を仰ぐ警視庁公安部警部の沼田貫太に谷原章介。見た目・中身共にやたらとアタルのタイプで、アタルとともに捜査に協力することになる星野智子に森川葵。アタルが推す人気声優の観音寺かの子に小宮有紗。アタルと小学校時代の同級生で今は環境大臣の斎藤富美男に黒羽麻璃央。ライブ中に行方をくらますアイドルの藤山メイに大原優乃といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。在宅勤務を満喫していたアタルが、態度が悪いことが原因でクビになってしまう。そんななかネットサーフィンをしていると推しの声優・観音寺かの子の不倫を発見してしまう。そのことをSNSに投稿、ネット上で称賛され調子に乗って悪口やら誹謗中傷やらを書き込んでいると、かの子の事務所から名誉毀損罪で告訴されることに。さらに刑事までやってくる。刑事はアタルに「協力してくれたら告訴を帳消しにしよう」と“捜査協力”を依頼。その事件とはライブ中に姿を消し失踪した地下アイドル・藤山メイを捜すこと。いやいや捜査に参加していたアタルだが沼田が連れてきたもう一人のリサーチャー・智子がタイプだったことでヤル気になる。メイが失踪前パパ活パーティーに参加していたことを突き止め、防犯カメラ映像からメイの居場所を特定するアタルだが、沼田と才花が突入してみるとメイはすでに殺されていて…というストーリー。「北村匠海さん一つ一つがコミカルで可愛かった!!」「コミカルでも演技が上手い北村匠海一生推す」「やっぱり匠海くんてコミカルから二枚目まで何でもこなせるなー」など、北村さんのコミカルな演技に触れたコメントとともに「匠海くんのお芝居は間の取り方が素晴らしいです!」「北村匠海くんやっぱ演技うまいな!いろんな顔ができる俳優さん」など、その演技力を讃えるツイートも多数。また「スペシャルドラマだけで終わるのもったいない 北村匠海くんのドラマ毎週やってほしい」「面白いから2回と言わず、連ドラにして欲しい!!!」「めっちゃ面白い!連ドラ化しましょうよ、このドラマ」「北村匠海くん目当てで見たけどストーリー普通に好きだったので連ドラ化されたら見ちゃう」といった“連続ドラマ化”を希望する投稿も数多く寄せられている。(笠緒)
2022年04月04日北村匠海がボーカルを務めるDISH//(ディッシュ)が、3都市を回るライブツアー『LIVE TOUR -DISH//- 2022「今」』を開催。2022年6月7日(火)の大阪・オリックス劇場公演を皮切りに、神奈川、愛知を回る。DISH//が1年ぶりのライブツアー開催人気曲をリテイクした最新アルバム『再』を4月6日(水)にリリースすることも話題のDISH//。第89回「NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)」中学校の部 課題曲を書き下ろすことも決まっており、2022年もその勢いはとどまる所を知らない。そんなDISH//が、3都市のホールを回るライブツアー『LIVE TOUR -DISH//- 2022「今」』を開催。DISH//にとって1年ぶりのライブツアーとなり、彼らがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか要チェックだ。【詳細】DISH// ライブツアー『LIVE TOUR -DISH//- 2022「今」』開催日程:・2022年6月7日(火)大阪・オリックス劇場・6月8日(水)大阪・オリックス劇場・6月24日(金)神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール・6月25日(土)神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール・6月29日(水)愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール・6月30日(木)愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール■チケット情報チケット最速先行受付:~4月3日(日)23:59※DISH//のオフィシャルファンクラブ「皿組GOLD」にて。※チケット詳細は公式サイト(を確認。
2022年04月03日2月末、深夜に東京に帰ってきたのは2人の俳優だった。黒いキャップを被った吉沢亮(28)と真っ赤なジャケットを着た北村匠海(24)。このころ舞台『マーキュリー・ファー』に出演中だった2人は、兵庫県の劇場では2日で計4公演をこなし、その夜に同じ新幹線に乗って帰京。さすがに疲労が顔に浮き出ていた。ほかの仕事にも携わりながらの全国公演を終えたとき、吉沢はツイッターで完走の達成感をつづっていた。《舞台マーキュリー・ファー無事全公演終了しましたなんかあんまり言葉で表せない感覚になっていますが、すげー疲れました「届けたい」という思いだけで開幕したものが「届けなきゃいけない」に変わってしまった》(3月12日付)共演者が親交のある北村だったのは吉沢にとって心強かったようだ。「2人は’20年11月公開の映画『さくら』で、兄弟役として共演しています。ロケは山梨で行い、お酒を飲む機会もあったようです。吉沢さんは自分のことを“人見知り”と表現していますが、北村さんとはすぐに仲良くなれたそうです」(映画関係者)北村はファッション誌での吉沢との対談で、2人の共通点についてこう語っている。《(2人とも)どちらかというと陰で、酔っぱらうと陽気になる(笑)。本当は家にこもってずっとゲームをしていたいタイプですよね》(『ELLEJAPON』’21年10月号)「吉沢さんと北村さんは、舞台『マーキュリー・ファー』でも兄弟を演じました。1カ月半の間に、東京のほかにも5つの県で公演しています。かなりのハードスケジュールでしたが、それだけに2人の絆もさらに強まったのではないでしょうか」(前出・映画関係者)前出のファッション誌の対談では、2人でのアメリカ旅行計画についても盛り上がっていた吉沢と北村。“陰キャ同士”な2人が世界を席巻する日も近い!?
2022年04月01日菅田将暉が月9初主演を務めた「ミステリと言う勿れ」の最終回が3月28日放送。高畑淳子の演技には賞賛が、永山瑛太と北村匠海の“演技合戦”には「圧巻」の声が、そしてラストシーンには「絶対続くやつ!」など続編を期待する投稿が続々と寄せられている。菅田さんが演じるのは天然パーマがトレードマーク、友だちも彼女もいなくてカレーをこよなく愛する久能整。大隣署の刑事・青砥成昭に筒井道隆。池本優人に尾上松也。風呂光聖子に伊藤沙莉。整に共感するものを感じ、妹の死の謎を追い続ける犬堂我路に永山瑛太。連続殺人事件の被害者となったが、自ら死を望んでいたことらしい我路の妹、犬堂愛珠に白石麻衣。新たな連続殺人事件の犯人で羽喰玄斗の息子だと名乗る辻浩増に北村匠海といった面々が共演してきた本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美術展を見終わった整は東京へ帰るため新幹線に乗車。隣席に座った美樹谷紘子(関めぐみ)が読んでいた手紙を見た整は「な、ご、や、に、は、く、る、な」と口にする。整は手紙の文章ではなくイラストの頭文字を並び替えたのだと教える。すると、紘子は他の手紙も整に見せる。死んだと思っていた父にバージンロードを一緒に歩いて欲しいと頼むため、名古屋に向かうところだった紘子だが、手紙のイラストを解くほどに危ういメッセージが現れる。さらに後ろの席に謎の女性が座り…というのが最終回のストーリー。後の席に座った女性こそ紘子の育ての母・サキ(高畑淳子)だった。サキは実の父から紘子を守るため、母に頼まれ彼女を引き取り、父にバレないようイラストでメッセージを送っていたと明かす。紘子は“わかりにくい手紙がある”とサキに1通の手紙を見せる。その手紙の暗号を「紘子、幸せで」と読む紘子。しかし整はサキに対し、彼女が紘子の母とともに紘子の実の父を殺したのでは?と指摘する。サキは「あの子が“幸せで”って読んだなら、それが正しいのよ」と告げ、新幹線を下車していく…。サキを演じた高畑さんに「高畑淳子さん、流石の短時間での圧巻の演技力だった……」「高畑淳子は気さくな愛情深いお母さんから秘密を抱えて絶対娘を守ると言う静かな気迫まで感じさせる演技、さすが」など賞賛が送られる。後半では我路が辻と“対決”。辻は玄斗と彼が犯した連続殺人の17番目の被害者・辻土岐子との間にできた子どもで、辻は霜鳥信次(相島一之)が玄斗を殺したことに気付いており、玄斗が死んだことで半狂乱になった土岐子が死を望んだため殺害したことを告白。愛珠に自分の“素性”を告白すると、自分を殺してと頼まれたためそうするつもりだったが、それは叶わなかったと話す…。「北村匠海の、光の消えた眼差しにも射抜かれる。永山瑛太との対決は見応え充分」「永山瑛太と北村匠海の演技合戦、、圧巻だな」「瑛太さん、北村匠海さんのお2人の掛け合いに、静かながら迫力満天で見応えがあった」など、永山さんと北村さんの“演技合戦”にも多くの反応が集まる。そしてラストは整の前に現れた我路が「整君、君の協力が必要なんだ。一緒に行こう」と告げ、驚いた表情で整が「どこへ」と口にするというカットだった。このラストにも「ミステリと言う勿れ絶対続くやつ!!!」「これからも原作の戦いは続いていくぜ」的で個人的にはワクワクする終わり方だった」「過去回の話がつながって、さらに余韻を残すラストだったな」といった反応が続出中だ。(笠緒)
2022年03月29日映画『とんび』(4月8日公開)の公開直前イベントが17日に都内で行われ、阿部寛、北村匠海が登場した。同作は重松清によるベストセラー小説の初映画化作で、瀬々敬久が監督を務める。広島県備後市で暮らすヤス(阿部寛)は、愛妻との間に待望の息子アキラ(北村匠海)を授かったが、ようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し育て続ける。親子役の2人がそれぞれの印象を聞かれると、阿部は「ちょっと似てるかなっていう親近感」があったと明かし、「やっぱりとんびが鷹を産んだと言いますが、非常にしっかりしていて、こういうイベントなどの発言とかでもすごくいいことを言ってくれる」と絶賛する。北村は「僕は子供の時から少しずつ顔が濃くなっていたんですが、将来的に阿部寛さんのようになっていくんじゃないかという期待をしょっていた時期もありました。なので、こうやって親子役ができるのが光栄でした。ちょっと父に似てたりするので」と実際に親近感を抱いていた様子。北村は「父、母濃いです。弟も濃いです」と自身の家族も紹介していた。撮影の時のことを聞かれると、阿部は「映画の中で怒られるシーンがあるんですけども、普段の北村くんとのテンションの違いに、最初のテストでびっくりしちゃって。こんなに声出る人なんだって、1日立ち直れなかった。リアルになんかその日その日一日にすごいショックを受けた」と振り返る。子役がバトンをつないでアキラ役を演じ、北村は思春期パートからの参加だったために「現場も僕がいない一カ月ちょっとですごくあたたかく出来上がっていましたし、僕も飛び込んでいくしかない、ぶつけていくしかないと思って、結果落ち込ませてしまった」と反省していた。またこの日は親子イベントということで、客席の親子も壇上に登場し、それぞれの言い分をぶつけ合うコーナーも。13歳の娘に実は彼氏がいたことが発覚した父親には、阿部は「お父さんは今日ちょっと大丈夫なのか」、北村も「チラチラ気になって(客席を)見てしまった」と苦笑していた。
2022年03月24日重松清の名作を実写化した未来へつながる家族の絆の物語『とんび』。この度、主人公・ヤスの息子アキラを演じた北村匠海が、ナレーションを担当した“大切な家族”のキャラクター紹介映像が到着。併せて、アキラの場面写真も公開された。今回公開されたキャラクター紹介映像は、家族編・アキラ編・ヤス編の3種類。それぞれのキャラクターの魅力が、アキラ目線で伝わるとても温かな映像に仕上がっている。みんなの愛で大人に…/アキラの家族編ありがとうを伝えられるのか?/ヤス編ナイーブだけど芯の通った男/アキラ編また今回の場面写真は、ヤス(阿部寛)に不器用ながらも男手一つで懸命に育てられ、また町のみんなからも家族のように大きな愛情を受けたアキラの成長の記録ともいえるカット。無事に高校生となったアキラは、ヤスとぶつかり合いながらも皆の優しさで立派に成長。そして昭和55年、アキラは見事、東京の大学に合格し、ヤスのもとを離れることに。アキラが旅立つ日の朝、ヤスは「一人前になるまでは二度と帰ってくるな!」と強がる一方で、寂しさを隠しきれずにいた。場面写真では、そんな高校時代のアキラや、上京して東京に馴染んでいくアキラの様子が垣間見える。さらに時は過ぎ、父親となったアキラが、息子を温かい眼差しで見つめる姿も公開。今回、青年時代から父親になるまでのアキラを演じた北村さんは、「“家族”という存在は、時代が変わっても変わらないものです。その形は色々あるけど、この映画で描かれている親子の話は、きっといつまでも誰かに届くとおもいます」と話し、「この時代だからこそ、人と人との繋がりを伝えられる映画となっています。映画館で見て、温かい前向きな気持ちになって頂きたいし、この映画が家族に連絡をするきっかけになってくれたら嬉しいです」と思いを語っている。『とんび』は4月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年4月8日より全国にて公開©2022『とんび』製作委員会
2022年03月17日俳優の阿部寛が主演を務める、映画『とんび』(4月8日公開)の場面写真とキャラクター映像が17日、公開された。同作は重松清によるベストセラー小説の初映画化作で、瀬々敬久が監督を務める。広島県備後市で暮らすヤス(阿部寛)は、愛妻との間に待望の息子アキラ(北村匠海)を授かったが、ようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し育て続ける。この度、北村匠海演じる”息子”アキラの場面写真が公開された。父・ヤスや備後の町の人々、沢山の大人たちの愛情を注がれて育ち、無事に高校生となったアキラ。時に父・ヤスとぶつかり合うこともあったが、皆の優しさで立派に成長し、毎日を懸命に生きていた。そして、昭和55年。高校3年生のアキラは見事東京の大学に合格し、父のもとを離れることとなる。男手一つでがむしゃらに育てたアキラが旅立つ日の朝、父・ヤスは「一人前になるまでは二度と帰ってくるな!」と強がる一方で、どうしようもない寂しさを隠せないでいた。公開された場面写真では、その高校時代のアキラや、上京し、少しずつ東京という町に馴染んでゆくアキラの様子が垣間見える。さらに時は過ぎ、備後で“沢山の父と母”に育てられたアキラが、父親となり息子を温かい眼差しで見つめる姿まで映し出されている。北村は「“家族”という存在は、時代が変わっても変わらないものです。その形は色々あるけど、この映画で描かれている親子の話は、きっといつまでも誰かに届くとおもいます」と本作のテーマである“家族”について語る。「この時代だからこそ、人と人との繋がりを伝えられる映画となっています。映画館で見て、温かい前向きな気持ちになって頂きたいし、この映画が家族に連絡をするきっかけになってくれたら嬉しいです」と、思いを表した。また、北村のナレーションで“大切な家族たち”を紹介する、3種類のキャラクター紹介動画も公開された。「息子:アキラ編」「父:ヤス編」「アキラの家族編」と、それぞれのキャラクターの魅力がアキラ目線で伝わる映像となっている。(C)2022 『とんび』 製作委員会
2022年03月17日北村匠海がボーカルを務めるDISH//(ディッシュ)が、人気曲をリテイクした最新アルバム『再』をリリース。2022年4月6日(水)よりCD発売する。リテイクプロジェクトの集大成となるアルバム『再』DISH//の最新アルバム『再』は、バンド結成10周年を記念したリテイクプロジェクト「再青」の集大成として発売するもの。「再青」とは、この10年間で生み出してきた楽曲の数々を”現在”の彼らの演奏と声でリテイクするプロジェクトだ。人気曲「猫」のリテイクバージョンなど全10曲これまでに、第一弾として「I Can Hear (in 2022)」「猫 (in 2022)」、第二弾「birds (in2022)」「愛の導火線 (in 2022)」、第三弾「Loop. (in 2022)」「FREAK SHOW (in 2022)」を発表。集大成となるアルバム『再』には、まだ明かされていない楽曲も含め全10曲を収める。DVD付属の初回限定盤も販売形態は、初回生産限定盤と通常盤の2種類。初回生産限定盤はLPサイズWジャケット仕様となっており、ここでしか読めない[結成10周年記念ロングインタビュー]&メンバー全員の[楽曲ライナーノーツ]を掲載したビジュアルカード15枚も封入されている。さらに、付属のDVDには『再』のレコーディング風景をおさめた[Recording Documentary]を収録。メンバーがレコーディングに取り組む姿やオフショット、インタビューなど、50分にも及ぶドキュメンタリー映像をみることができる。【詳細】DISH// 最新アルバム『再』(10th Anniversary Retake Collection)CD発売日:2022年4月6日(水)・初回生産限定盤(CD+DVD) 6,500円豪華LPサイズWジャケット仕様、結成10周年記念ロングインタビュー&楽曲ライナーノーツ掲載 LPサイズビジュアルカード封入・通常盤(CD only) 3,500円<CD収録曲>※共通I Can Hear (in 2022)猫 (in 2022)birds (in 2022)愛の導火線 (in 2022)Loop. (in 2022)FREAK SHOW (in 2022)and more..<DVD収録内容>Recording Documentary
2022年03月11日幾度途切れても必ず繋がっていく親子の絆を描く、重松清による不朽の名作小説「とんび」を阿部寛主演で映画化した『とんび』より、長尺予告映像と場面写真が解禁された。この度解禁された長尺予告映像は、“町の名物男”であったヤス(阿部寛)が、愛する美佐子(麻生久美子)と結婚し、子宝を授かるところから始まる。息子・アキラ(北村匠海)が生まれ、町の人々から「とんびが鷹を生んだ」と囃されるヤス。未来への希望に包まれる中、妻は息子・アキラを庇い、突然の事故で命を落としてしまう。亡き妻への悲しみに暮れる暇もなく、男手ひとつで息子・アキラを育てていくヤス。不器用だが懸命に、悲しみを背負いながら一歩一歩生きていく親子を、町の人々も“家族”のように愛し、見守っていた。「ヤス、お前は海になれ」と、悲しみに暮れるヤスに愛のある言葉をかけるのは、ヤスの幼なじみ・照雲の父・海雲(麿赤兒)。「アキラは皆の子じゃけえ」と、感情を露わにヤスに詰め寄る、照雲(安田顕)。そして、母のような愛でふたりを包み込む小料理屋の女将・たえ子(薬師丸ひろ子)に、照雲の妻・幸恵(大島優子)。時に優しく、時に厳しく、大きな愛で見守る町の人々との絆も、アキラを大人へと育てていった。そんな中、母の死の真相を知りたがる息子・アキラに、ヤスは「お母さんは、お父さんを助けて死んだんじゃ」とたった一度の“大きな嘘”をついてしまう。ヤスがついた嘘が明らかになるとき、“大きな愛”に気づき、涙する。また、ゆずによる主題歌「風信子」も、本予告映像では使用されていなかったフレーズが新たに解禁。最新予告のラストで、親子の永遠に続く“変わらぬ愛”を、より感動的に彩っている。主演の阿部さんは撮影をふり返り、「町の人々皆が支え合いながら生きていく姿が、この映画の魅力だと感じました。ヤスにとっての“家族”は、アキラだけではなく登場人物全員です」とコメント。また瀬々敬久監督は、「ヤスを中心にしながらも、すべての登場人物が抱えている物語がどれも濃厚で、人の心を惹きつけます。誰を主人公にしても、一編の映画が出来るのではないでしょうか」と、アキラとヤスを取り囲む町の人々の魅力について語った。また、併せて阿部さんと北村さん演じる親子が住む街・備後の人々が写し出された場面写真が5点解禁された。ヤスとアキラを温かい愛で包み込む町全体の愛を感じられる写真になっている。『とんび』は4月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年4月8日より全国にて公開©2022『とんび』製作委員会
2022年03月08日北村匠海主演の2週連続スペシャルドラマ「名探偵ステイホームズ」に松本まりかと鈴木保奈美が出演することが分かった。本作は、実家の子ども部屋から出ない“子ども部屋おじさん”が、人並み外れた検索能力を駆使してネット探偵となり、部屋から一歩も出ずに事件を解決する、サスペンスコメディー。あるとき、“子ども部屋おじさん”アタル(北村さん)の元に警視庁の刑事がやってきて、「君の検索能力を買って頼みがある」と、ある難事件の捜査依頼が舞い込んでくる本作。松本さんが演じるのは、アタルの担当となる警視庁公安課の刑事・坂本才花。活発な性格で、仕事はできるが、人当たりが強く、度々毒舌を吐くことも。企画はイギリスのプロデューサーと共同開発ということで、松本さんは「イギリスに留学をしていた経験もあり、今回イギリスの方からのオファーは、すごく嬉しかったです」と出演を喜び、「アタル君の魅力的なキャラクターに絶対感動しますので、ぜひご覧下さい!」とメッセージ。そして鈴木さんが、アタルの母・恵美を演じる。アタルを溺愛している恵美は、天然な一面もあり、時折わけのわからない言動でアタルを困らせることも。また、イケオジ刑事の沼田に一目惚れしてしまう。物語について「とても面白いと思います」と話した鈴木さんは、「アタル君たちのTwitter文のセンスの良さが、とても面白い見どころです」とアピールしている。日英共同企画スペシャルドラマ「名探偵ステイホームズ」は4月3日(日)22時30分~前編、4月10日(日)よる22時30分~後編、日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年03月05日重松清の永遠のベストセラー小説を初映画化した、阿部寛×北村匠海共演の『とんび』。この度、北村さんが本作の魅力をナビゲートする特番映像と、親子が生きた足跡を想像させられる場面写真が公開された。幾度途切れても必ず繋がっていく親子の絆を描く「とんび」は、いまこの時代にこそ届けたい物語。到着した映像は、阿部寛演じる主人公ヤスの息子・アキラ役の北村さんのインタビューと共に本編映像が流れる。本作について北村さんは「親と子というものは絶対に切り離せなくて、無償の愛というものは存在すると改めて感じた作品」と語り、「人は誰しもが自分を産んでくれた親という存在がいて、自分もまた親になって…そうやってバトンが渡されていく尊さを感じました。作品のメッセージと登場人物の生き方がリンクしている作品に、僕は初めて出会いました」とふり返っている。不器用な父に男手一つで育てられた“愛すべき息子”アキラ。「とてもピュアで真っ直ぐ」と役柄を説明した北村さんは、「難しいことを考えずに演じました。とにかく(父親役の)阿部さんの懐に、アキラと同じように飛び込んでぶつかっていく。そういう所を意識していました」と役作りを明かす。今回、初共演となる阿部さんについては、「実際にお会いするととてもチャーミングな方でした。芝居の中での言葉ひとつひとつが重く、父親としての阿部さんの思いを、肌で感じることができました」とコメント。2人は役を超えた親子の強い絆で結ばれ、撮影に望んだという。そして最後には、「中々人に会えず、色々なことに縛られている今の時代ですが、この作品の持つ暖かい愛情が、縮こまった心を解してくれると思います」とメッセージも寄せている。『とんび』は4月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年4月8日より全国にて公開©2022『とんび』製作委員会
2022年03月03日北村匠海主演、日英共同企画スペシャルドラマ「名探偵ステイホームズ」が2週連続で放送されることが決定した。相田アタルは、母・恵美と実家で二人暮らし。未だに小さい頃から使っている子ども部屋に住む、子ども部屋おじさんである。幼少期から潔癖症で外に出るのが大嫌い、ひねくれ者でコミュ力も著しく低い彼は、コロナの影響で在宅勤務が推奨され、「ステイホーム」を満喫していたが、ある日、態度が悪いことが原因でクビになり、収入ゼロの危機に。そんな中、ネットサーフィンをしていたところ、推しのアイドルの不倫に気づき、ネット上で推理を繰り広げ、名探偵のごとく不倫を暴いてしまう。すると、ネット上でまるで英雄のように称賛され、調子に乗って悪口やら誹謗中傷やら書き込んでいたら、名誉毀損罪で告訴されることに…。しかし、刑事がやってきて「協力してくれたら告訴を帳消しにしよう」と、ある難事件の捜査依頼をしてくる――。本作は、スペシャルドラマ「ダブルブッキング」(脚本:森ハヤシ演出:水野格)への注目をきっかけに、イギリスの制作会社「Envision Entertainment社」と日本テレビの同じチームでドラマ企画の共同制作プロジェクトがスタート。脚本案の構想など、イギリスとのやり取りは全てリモート会議やメールという方法でプロジェクトを進め、本作の制作・放送に繋がったという。今回、地上波ドラマ初主演となった北村さんは「日本のTVドラマが海外へ繋がって行く、というワクワク感があります。日本から始まってイギリスへバトンを渡すので、気合が入ります!」とこの大きなプロジェクトに期待し、「日本っぽいコメディー要素やハラハラ感が漂う、日常を彩ってくれる作品です。個性豊かなキャラクターの世界にどっぷり浸って頂き、ご一緒に推理して、同じ空間を味わって頂ければと思います」とアピール。また「日本の芝居の良さがすごく詰まっている作品なので、これがイギリス版になった時に、どういう風になるのだろう、という事も想像しながら演じました」と撮影をふり返り、「モニター越しでのリモート撮影など、今回挑戦的な事もあるので、視聴者の皆さんも新しいドラマ体験ができると思います。ぜひ楽しみにしていて下さい!」と呼びかけている。“子ども部屋おじさん”がネット探偵となり、部屋から一歩も出ずに事件を解決するサスペンスコメディー「名探偵ステイホームズ」。また今後、海外を舞台に、各国の“在宅探偵”を主人公にした続編も計画されている。日英共同企画スペシャルドラマ「名探偵ステイホームズ」は4月3日(日)22時30分~前編、4月10日(日)22時30分~後編、日本テレビにて放送。放送終了後、Huluにて配信。(cinemacafe.net)
2022年02月22日映画『とんび』(4月8日公開)の完成披露舞台挨拶が17日に都内で行われ、阿部寛、北村匠海、薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子、瀬々敬久監督が登場した。同作は重松清によるベストセラー小説の初映画化作で、瀬々敬久が監督を務める。広島県備後市で暮らすヤス(阿部寛)は、愛妻との間に待望の息子アキラ(北村匠海)を授かったが、ようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し育て続ける。家族の物語ということで、キャスト陣が自身の家族の絆を表す写真を持ってきたという。阿部は「さんざん探したんですけど、これが精一杯大勢写ってて。親父が多分撮ってるんですけど、兄弟3人で僕は真ん中にいます。他は兄と姉と母親です」と説明する。「うちの親父はエンジニアで寡黙で、子どもの教育は母親に常に任せているという人だったんですけど、今も95歳で生きていてくれるんです。だから今の方が親父に昔のこと聞いたりとか、積極的にするようにしてて、ありがたいと思ってます。本当だったら今日も来ているはずだったけれども、こういう時期なので」と思いを表した。北村はカニが乗ったウニをつかんだ少年時代の写真を出し、父親は「顔出しNG」ということで背中のみ。「父の趣味が釣りだったので、家族で釣りに行くことがすごくあったんです。僕は釣りに行っても磯にいて生き物を取ってる少年でした。僕の名前は"匠海"と"海"がついてるんですけど、それは父が釣り好きだったから。一説によると、匠海の他に鯉太郎という名前で迷ってたらしくて、仲のいい人には鯉太郎と言われたりしています」と意外な命名秘話も飛び出した。さらに北村は「今となっては本当に良き飲み仲間という感じで。父母とお酒を飲みすぎて、飲ませすぎかなと思って、最近自粛してます」と苦笑。「ファッションやら映画やら音楽やらも全部、僕は父の影響を受けてます」と明かした。ほか、安田は母親がハマっているという「押し花」の写真を披露し、「北海道の新聞が掲載してくださったみたいで、身内が何かに載るとか出るって嬉しいものですね。『うちの母ちゃん、新聞載った』と思って」と微笑ましいエピソードを語る。大島は父親とのスキューバダイビングの写真を出し、「私が趣味で始めてて、一緒に撮りに行きたいと言って撮りに行った写真です。生きてる内にやれるだけのことはやろうと思ってるのか」とアクティブな様子を紹介していた。
2022年02月17日大阪の水族館・海遊館で夜イベント「閉館後の海遊館 ~心を満たす、静寂の海~」が、2022年2月14日(月)から2月27日(日)まで期間限定で開催される。完全予約制イベントとなる。“閉店後の水族館”で大人の夜イベント海遊館は、閉店後の静かな水族館を舞台に、平日17:30~、土日は18:30~の夜時間のみオープンする期間限定イベントを実施する。館内は、照明を落とし、昼間とはひと味違った大人の空間に。BGMも止めた静寂な世界では、海の生き物たちをじっくりと観察することができる。大人の時間を過ごせるようにと、限定ドリンク付きのオプションも選択可能に。参加は、16歳以上の大人1名限定、または、40歳以上の2名限定のどちらかのみとなっており、閉館後ならではの特別感のある水族館をゆったりと堪能することができる。【詳細】「閉館後の海遊館 ~心を満たす、静寂の海~」<事前予約制>開催期間:2022年2月14日(月)~2月27日(日)時間:平日 17:30~20:00、土日:18:30~20:30※最終入館時間枠は終了の1時間前。場所:海遊館(大阪府大阪市港区海岸通1-1-10)料金:<おひとりさま編>開催期間:2022年2月14日(月)~2月20日(日)平日 1名 3,400円(※18:50~19:00のみ 3,200円/名)、土日祝 1名 3,600円(※19:20~19:30のみ 3,400円/名)<おふたりさまオトナ編>開催期間:2022年2月21日(月)~2月27日(日)平日 2名 6,800円(※18:50~19:00のみ 6,400円/2名)、土日祝 2名 7,200円(※19:20~19:30のみ 6,800円/2名)※ドリンク付オプションは上記料金に+600円/名チケット発売日:2022年2月1日(火)~※10分毎の入館時間枠を選択。
2022年02月05日吉沢亮と北村匠海が兄弟役を演じる舞台『マーキュリー・ファー Mercury Fur』が1月28日に東京・世田谷パブリックシアターで開幕した。本作は、イギリスの劇作家フィリップ・リドリーが2005年に書き下ろし、日本では2015年に白井晃の演出によりシアタートラムで初めて上演された作品。白井が演出を手がけてきたリドリー作品の中でもより過激な表現、より挑発的なセリフが次々と繰り出される作風で、極限状態に置かれた人間の残酷さが描かれている。出演者には吉沢亮、北村匠海のほか、加治将樹、宮崎秋人、小日向星一、山崎光、水橋研二、大空ゆうひが名を連ねた。ボロボロの部屋に兄弟エリオットとダレン(吉沢・北村)がやって来る。パーティの準備にかかるが、そこにひとりの男が突然顔を出し、「バタフライ」が欲しいので手伝うと言う。しばらくするとローラと呼ばれる美しい人物が現れる。そしてもうひとり、このパーティの首謀者らしき男と謎の婦人がやって来る。彼らはパーティのためにそれぞれの役割を、異常なほどの饒舌な会話を交わしながら行う。やがて、パーティゲストがやってきて、パーティプレゼントが用意されるのだが、パーティプレゼントの異変により、パーティは思わぬ展開に向かう。初日を終え、演出を担当した白井、エリオット役の吉沢、ダレン役の北村からコメントが寄せられた。白井は、「劣悪な環境の中で必死に生きていこうとする兄弟の姿は、この時勢の中、見えない恐怖と戦いながら必死に役を生き、演じ続ける俳優たちの姿と重なり胸を打つものがあります。新たな俳優陣との作業は、まるで別の作品を作っている様な刺激に満ちたものでした。」と述べた。この舞台への出演を熱望していたという吉沢は「全身が疲れているはずなのに、アドレナリンが出過ぎて、目がバキバキです」と充実感をにじませ、北村は「この作品に宿っている"愛"を僕ら自身も噛み締めながら、一つ一つの言葉を大切に、皆様の心の中に届けて行けたらと思います」と、3月まで続く公演への決意を新たにしていた。『マーキュリー・ファー』は各公演で当日券を発売。また、公演動画の配信も行われる。当日券は公演日の前日にWEB受付が実施される。公演動画は、配信サイト・PIA LIVE STREAMで、視聴用URLを取得後、5時間は視聴可能となっている。【コメント全文】◆白井晃(演出)まず、この様な状況の中で本作が開幕できたことに安堵しています。そして、劇場に足を運んでくださった皆様にも心から感謝申し 上げたいです。7 年前にこの作品を上演した時に、現実の世界が地続きになっているような恐ろしい感覚がありました。そして、今もなおその感触は間違いなく続いています。劣悪な環境の中で必死に生きていこうとする兄弟の姿は、この時勢の中、見えない恐怖と戦いながら必死に役を生き、演じ続ける俳優たちの姿と重なり胸を打つものがあります。新たな俳優陣との作業は、まるで別の作品を作っている様な刺激に満ちたものでした。明日からも彼らが繰り広げる世界が劇場の中で光を放ち続けられることを心から願っています。◆吉沢亮(エリオット役)初日終わりました。全身が疲れているはずなのに、アドレナリンが出過ぎて、目がバキバキです。はじめてお客様の前でお芝居して、皆さんの空気を生で感じ、改めてとてつもない衝撃作だと実感しました。これから約1ヶ月半、全力でエリオットとして生き続けるので、お楽しみに。◆北村匠海(ダレン役)混沌とした世の中で、日々少しずつ初日まで歩んできました。僕にとって、初めての舞台がこのマーキュリー・ファーです。全てが新鮮で、改めて芝居について考えさせられることも沢山ありました。そしてなにより、この作品に宿っている"愛"を僕ら自身も噛み締めながら、一つ一つの言葉を大切に、皆様の心の中に届けて行けたらと思います。【公演概要】『マーキュリー・ファー Mercury Fur』【作】フィリップ・リドリー【演出】白井晃【翻訳】小宮山智津子【出演】吉沢亮北村匠海加治将樹宮崎秋人小日向星一山﨑光水橋研二大空ゆうひ[東京公演]1月28日(金)~2月16日(水) 世田谷パブリックシアター[長野公演]2月19日(土)・20日(日) まつもと市民芸術館 主ホール[新潟公演]2月23日(水・祝) りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・劇場[兵庫(西宮)公演]2月26日(土)・27日(日)17:00 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール[兵庫(神戸)公演]3月2日(水) 神戸文化ホール 中ホール[愛知公演]3月5日(土)・6日(日)13:00 刈谷市総合文化センター 大ホール[福岡公演]3月10日(木)・11日(金) 福岡市民会館・大ホール【当日券情報】各公演日の前日に「当日券購入整理番号」の WEB 受付を実施。※1/30(日)13:00、2/4(金)14:00、2/8(火)18:30 の3公演は、貸切公演のため対象外■WEB 受付時間:各公演日前日 10:00~23:59(先着順)■枚数制限:1公演につきお1人様 1枚まで【チケット料金】S 席(注釈付) 8,500円 / 高校生以下 4,250円A 席(注釈付) 6,500円 / 高校生以下 3,250円※ほか各種割引あり【動画配信情報】■配信サイト:PIA LIVE STREAM■配信チケット発売期間:3/13(日)12:00~3/26(土)19:00■配信チケット価格:3,500 円■配信期間:3/20(日)10:00~3/26(土)23:59※上記期間内、Cloak*上で視聴用URLをお引き取り後から5時間、視聴可能。5時間を経過するとURLが無効になります。ご注意ください。
2022年01月31日