北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜らが続投し、2部作連続で公開される『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン』。この度、前編『-運命-』より、物語の鍵となる“東京卍會結成ビジュアル”が公開された。今回のビジュアルは、東京卍會結成メンバーであり、親友同士であったマイキー(吉沢亮)、ドラケン(山田裕貴)、三ツ谷(眞栄田郷敦)、パーちん(堀家一希)、そして場地(永山絢斗)、一虎(村上虹郎)の6人が、渋谷スクランブル交差点で東京卍會結成を祝し記念撮影をしたカット。後に巨大組織に変貌を遂げていく、東京卍會のスタートを切り取ったものだ。固い絆で結ばれていたはずの6人だが、北村さん演じる主人公・タケミチが、ヒナタ(今田美桜)を救うために再び過去にタイムリープした先では、バラバラになっていた。絆を引き裂いたとされるのは、ある“悲しい事件”。これを機に、結成メンバーは分裂、半間(清水尋也)と一虎、謎のNo.1が仕切る芭流覇羅(バルハラ)と敵対し、場地は芭流覇羅に寝返ってしまうことに。前編では、場地と一虎を東京卍會に連れ戻すことがヒナタを救う鍵であることをタケミチが知り、ヒナタ、仲間たちを救うためにも再び立ち上がり、運命に抗っていく姿が描かれており、このビジュアルは物語にとって重要な意味を持つ。結成を祝して記念写真を撮るシーンは、原作やアニメでも同様に描かれている印象的なシーン。場地と一虎含め、本作だからこそ実現できたといっても過言ではない、再現度120%のビジュアルだ。セピアに色褪せる背景があいまって、6人にこの後降りかかる“悲しい事件”を予感せずにはいられない。なお本ビジュアルは、前編公開時の劇場バナーとして使用。2月17日(金)より全国の劇場に掲示される(※一部劇場を除く)。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は4月21日(金)より公開。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年02月16日吉高由里子と北村匠海のピュアラブストーリー「星降る夜に」を美しく彩る話題の挿入歌を歌うNCT・ドヨン。その楽曲「Cry」のレコーディング風景が「TELASA(テラサ)」にて独占初公開されることになった。のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村匠海)。命の“はじまり”と“終わり”をつかさどる対照的な2人が星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな既成概念を飛び越えながら運命の恋を育んでいく本作。そんな本作に深みを与え、視聴者を魅了している挿入歌「Cry」を担当するのが「NCT」のドヨン。米ビルボードチャートでアルバムが上位にランクインし、ワールドツアーも開催するなど、世界的人気を誇る韓国発・多国籍ボーイズグループ「NCT 127」のメンバーで、韓国ドラマのOST(Original Sound Track)も数多く担当してきたドヨンが、「NCTドヨン」名義で日本ドラマの挿入歌を初担当。感傷的なハイトーンボイスで、運命的に惹かれていく鈴&一星の想いをしっとりと歌い上げ、ドラマにこの上ない美しさと癒やしを添えている。第1話から鈴&一星の重要なシーンで流れ、SNS上でも大きな話題となるなど、とてつもない吸引力を放っている「Cry」。実は、ドヨンは日本語歌詞の発音にも徹底的にこだわるなど、長時間かけてレコーディングに臨み、納得いくまで何度も何度も歌い続けたという。そのドヨンの妥協なき姿を「NCT・ドヨンに密着!『星降る夜に』特別編」として公開。実際に歌う日本語歌詞&翻訳した韓国語が併記された歌詞カードに、自ら書き込みを入れながらドラマの世界観を丁寧に解釈。時に目を閉じ、時に宙をまっすぐ見据えながら、澄んだ瞳で「Cry」を歌い上げるドヨン。さらに、柔らかい笑顔でスタッフと談笑するなど、ここでしか見られない素顔も収められている。なお、「TELASA(テラサ)」ではこの特別編だけでなく、「星降る夜に」のドラマ本編も第1話から最新話まで配信中となっている。「NCT・ドヨンに密着!『星降る夜に』特別編」は2月14日(火)「星降る夜に」第5話放送終了後からTELASAにて配信開始。「星降る夜に」は毎週火曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2023年02月14日俳優の吉高由里子さんが、2023年2月13日にTwitterに投稿した写真が反響を呼んでいます。同年1月より放送開始されたテレビドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系)で主演を務める、吉高さん。同ドラマに出演している、俳優でダンスロックバンド『DISH//』のボーカル、北村匠海さんとのツーショット写真を公開したのですが、内容に笑ってしまう人が続出しています。一体、どんな写真を投稿したのでしょうか。吉高さんのツイートをご覧ください!いや、笑い方やばいけどさ?見たらわかると思うのみんなこうなると思うのみる?みて?ね?松潤に憧れてもなれなかった男と箱に入りすぎてうぶすぎる女だからね?まじほんとお腹ちぎれるから何回見てもふくんだから元気ない方??これみてー? pic.twitter.com/OSGZhQXTYD — 吉高由里子 (@ystk_yrk) February 13, 2023 なんと、吉高さんと北村さんの顔が入れ替わっているではありませんか!これは、アプリを使って撮影された写真。写真の仕上がりが予想以上に面白く感じたのか、吉高さんは「お腹がちぎれる」「何回見ても吹き出す」とつづっています。また、写っている2人のことを、男性アイドルグループ『嵐』の松本潤さんに『憧れてもなれなかった男』と、『箱に入りすぎてうぶすぎる女』と表現していました。『星降る夜に』のアカウントでは、この写真を撮影している様子を映した動画も公開されてます。笑いがこらえきれない様子の吉高さんと北村さんの仲むつまじい姿に、見ているだけで笑みがこぼれますね!【ネットの声】・めっちゃ元気が出ました!これは面白すぎます!・吉高さんの笑いにつられて吹き出してしまった。・確かに腹がちぎれた。最高!ツイートに「元気がない人はこの写真を見て」というコメントを添えていた、吉高さん。きっと多くの人が、吉高さんと北村さんのツーショットに、元気をもらったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年02月14日ひと目見てその魅力に囚われ、相手をもっと知りたいという気持ちがいたずらに昂る…。TVドラマ『星降る夜に』に出演する吉高由里子さんと北村匠海さんが、惹かれ合う二人の心情を語る。ぎこちなくお互いの存在を意識しつつも、思いがけず体が近づき、手と手が触れ合いそうになる――。そんな打ち解ける一歩手前の仄かな恋心を体現してくれた俳優の吉高由里子さんと北村匠海さん。TVドラマ『星降る夜に』で共演するお二人に、演じた役柄の恋愛観や惹かれ合う二人の関係についてお話しいただきました。――第1話の冒頭で、吉高さん演じる鈴と北村さん演じる一星はロマンティックな出会いを果たし、夢のようなキスをします。互いにひと目見ただけで惹かれていく展開でしたね。吉高由里子:現実には起こるわけがないんだけど、だからこそ憧れてしまうシチュエーションですよね。自分の趣味であるソロキャンプに来ていて、星もすごく綺麗な夜で、相手も一人でいる。最大級にロマンティックな状況の中で出会ってしまったから、その雰囲気も含めて落ちてしまったんだろうなって思いました。北村匠海:あのシーンは撮影自体も初日だったんですけど、ほんとに夢みたいな一日でした。実際にキャンプ場で撮影していたら、突然、雪が降ってきたりもして。空気の澄んだ星空の下で出会い、お酒を飲んで、キスまでしてしまう…。ファンタジーとは感じつつ、こうやって劇的に始まる恋愛もいいなぁと思って演じていました。吉高:鈴にとっては、一星の得体の知れない雰囲気に惹かれていた部分もあると思います。彼はあの場で一言も発さないから謎は多い。でも、相手のことをまだぜんぜん知らないからこそ惹かれるってこともあるんじゃないかな。もっとその人のことを知りたいと思うから、自然と会話が生まれるんですよね。逆にお互いを知り尽くしてからのほうが、会話を続けるのは難しいと思う。――そうした運命のような出会いを経て、今度はより現実的な状況で二人は再会し、心を揺さぶられていきます。吉高:鈴は自分の弱い部分を人に見せるのが苦手なタイプ。そんな彼女が、一星との最初の出会いのときにはすごく恥ずかしい姿を見られてしまっていて。その後、母を失ってどん底まで落ち込んでいるときにまた再会する。こんなにも自分を曝け出しちゃってるから、もう開き直るしかないですよね(笑)。そういう特別なタイミングで巡り会うのも、もう恋が始まっている吸引力によるものなんだろうなって思います。北村:一星は初めての出会いで鈴に「ばーか」とか悪態をつきつつも実は惹かれていて、その真っすぐな思いは再会した後も変わらずにある。だからこそ小学生の男の子みたいに好きな女の子にちょっかいを出したりしちゃうんですよね…。吉高:監督も言ってたけど、一星は幼さが残ってるキャラクターなんだよね(笑)。――一星は生まれつき音のない世界を生きる青年で、鈴とは10歳の年齢差がある役柄です。そうした二人の背景や関係は惹かれる気持ちに影響を及ぼすのでしょうか。北村:「二人は正反対である」という価値観を鈴は持っていなくて関係なく接してくれる。だから一星は一緒にいて過ごしやすいと感じているんだろうなと思います。一星がなぜ底抜けに明るい性格なのかといったバックボーンも話が進む中で徐々に描かれていきます。吉高:鈴は一星にただ人として興味があって、一緒にいると楽しいし面白いから好きになったんだと思う。北村:このドラマは、聴者とろう者を線引きして境界を際立たせるものではなくて。一星がろう者であることを特別視せず登場人物がフラットに描かれています。その「壁のなさ」は、鈴の価値観にも通じるものです。――「惹かれる気持ち」という側面から、作品の中で注目してほしいポイントはありますか?北村:歳の差も背景も全部抜きにして、人と人はこんなに好きでいられるんだなって。演じている中でこの作品が持つ「ボーダーのなさ」みたいなものに惹かれたので、見てくださる方々にも彼らのことを好きになってほしいです。吉高:佐々木先生(ディーン・フジオカ)にも春くん(千葉雄大)にもそれぞれの愛の形があって、恋愛に正解とかルールはないんだなって改めて思えるようなラブストーリーになっていると思います。そうした恋愛の目に見えない複雑さもお芝居を通して彩っていきたいですね。ドラマ『星降る夜に』星が美しく輝く夜に劇的な出会いを果たし、惹かれ合っていく雪宮鈴と柊一星。この作品で注目したい“惹かれる”ポイントは、お互いのバックグラウンドを飛び越えて、強く惹かれ合う二人のピュアな思い。肩書や装飾を取り払い“ありのままのその人に惹かれる”という愛の本質を描き出す。社会の中で身につけてしまったぶ厚い鎧を脱ぎ本来の自分に立ち戻ることができたのは、美しい大自然の中だからこそ。そして普段なら出会うことのなかった二人に訪れた奇跡の恋…。ファンタジーの要素は強いけれど、本作を見ていると、自分は本当は何が好きでどんなものに惹かれるのかというところに立ち戻った、自分に正直な恋愛がしたくなるはず。美しい星空などのロマンティックな演出も、恋がしたい気分に火をつけてくれそう。「悩みながら生きている中で、人と出会い惹かれていくことで心が潤っていくラブストーリーです」(吉高さん)。毎週火曜21時からテレビ朝日系にて放送中。よしたか・ゆりこ1988年7月22日生まれ、東京都出身。2014年、NHK連続テレビ小説『花子とアン』に主演。’24年放送の大河ドラマ『光る君へ』では主演の紫式部役が決定している。ブラウス 参考商品(MARNI/マルニ ジャパン クライアントサービス TEL:0800・080・4502)ピアス、リング 共に参考商品(Hirotaka/ヒロタカ 表参道ヒルズ TEL:03・3478・1830)その他はスタイリスト私物きたむら・たくみ1997年11月3日生まれ、東京都出身。4人組バンド・DISH//のリーダー。2023年全世界同時配信予定の実写ドラマ『幽遊白書』で主人公の浦飯幽助を演じる。シャツ¥27,500パンツ¥36,300(共にユハ TEL:03・6659・9915)※『anan』2023年2月15日号より。写真・木村心保スタイリスト・申谷弘美(Bipost/吉高さん)Shinya Tokita(北村さん)ヘア&メイク・RYO(吉高さん)佐鳥麻子(VITAMINS/北村さん)インタビュー、文・原 航平(by anan編集部)
2023年02月10日女優の吉高由里子と俳優の北村匠海が6日、都内で行われた「SMBCグループ新CM発表会」に出席した。2014年からSMBCグループのイメージキャラクターを務める吉高と、新たにSMBCグループのイメージキャラクターに就任した北村。2人は現在放送中のテレビ朝日系ドラマ『星降る夜に』(毎週火曜21:00~)で共演している。吉高は、北村がイメージキャラクターに加入したことについて「うれしいですね」と喜び、「今も一緒にやっているので、撮影のない日にこうして違う場面でやっているのが不思議」と言うと、北村も「変な感じ。また会いましたね、という感じで」と笑った。発表会では、吉高が北村にクイズを出題し、イメージキャラクターとしてふさわしいかジャッジすることに。吉高は、問題を読み上げる際に「付与」のところでストップしてしまい、北村が「『ふよ』です! 緊張をほぐしてくれているんですね」とフォロー。吉高は「ちょっと恥ずかしいよ~」と赤面した。クイズに答える北村も、正解を伝える吉高も、〇と×の札を使用。吉高は札の裏を出してしまう場面があり、「逆! こっちだよ! 恥ずかしい。登壇からやり直したいな。こんなはずじゃなかった!」と再び赤面した。また、お互いの印象について、北村が「場をぱっと明るくさせる方です」と言うと、吉高は「今日のは不本意よ」と照れ笑い。北村は「アクシデントも込みで、人柄ですから。現場も吉高さんがいると明るい空気で進行しますし、誰にでもフラットに接する力がすごくあるなと。僕も初対面のときからほぐれた感じはありました。素敵です」と話した。一方、吉高は「すごく優しく見守ってくれるなと思っていて、支えてくれる力がすごくあって、今日一緒でよかったなって心から感じました。ありがとうございます」と感謝。「いつも落ち着いていて周りも見えているなと思います」と付け加えた。
2023年02月06日女優の吉高由里子と俳優の北村匠海が6日、都内で行われた「SMBCグループ新CM発表会」に出席した。2014年からSMBCグループのイメージキャラクターを務める吉高と、新たにSMBCグループのイメージキャラクターに就任した北村。2人は現在放送中のテレビ朝日系ドラマ『星降る夜に』(毎週火曜21:00~)で共演しており、吉高は主人公の産婦人科医・雪宮鈴を、北村は音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星を演じている。吉高は、北村がイメージキャラクターに加入したことについて「うれしいですね」と喜び、「今も一緒にやっているので、撮影のない日にこうして違う場面でやっているのが不思議」と言うと、北村も「変な感じ。また会いましたね、という感じで」と笑った。お互いの印象について、北村は「場をぱっと明るくさせる方です。現場も吉高さんがいると明るい空気で進行しますし、誰にでもフラットに接する力がすごくあるなと。僕も初対面のときからほぐれた感じはありました。素敵です」とコメント。吉高は「すごく優しく見守ってくれるなと思っていて、支えてくれる力がすごくあって、今日一緒でよかったなって心から感じました。いつも落ち着いていて周りも見えているなと思います」と話した。何か買いたいものを聞かれると、北村は「ゴルフにしか夢中になれてなくてドライバー、パター買いたいです」と返答。すると吉高は「ゼロから始めてハマっていく人をこんな近くで見ることはなかった。本当にハマっているのでゴルフグッズをプレゼントしてあげたい」と言い、北村は「いいんですか? 実はゴルフボールを“始めた記念”でいただいているんですけど、追加でいただけるなんてすみません、ありがとうございます」と喜んだ。バレンタインデーの話になると、北村は「横にいらっしゃる鈴さん(吉高)からいただけたらうれしいですよね。どんぴしゃで撮影かぶっているので期待はしているんですけど。ちょっと楽しみですね」とおねだり。吉高は「ごめんなさいね、番宣みたいで」と笑いつつ、「あげようかなという気になりました」と前向きに話していた。
2023年02月06日俳優の北村匠海が6日、都内で行われた「SMBCグループ新CM発表会」に、女優の吉高由里子とともに出席した。2014年からSMBCグループのイメージキャラクターを務める吉高と、新たにSMBCグループのイメージキャラクターに就任した北村。2月10日より放送される新CMでは、北村と同じくイメージキャラクターを務める小栗旬がCM初共演を果たした。最初に1人で登壇した北村は、そうそうたるメンバーが務めてきたイメージキャラクターに就任した心境を「光栄ですし、その一員にまさか自分が選ばれると思ってなかったので、かなり身が引き締まる思いというか、頑張らせていただければなと思います」と告白。「CM撮影させていただいて、こういう場に立たせてもらうこともかなり久々で、1人でしゃべっている状況もあまりないので、かなり大きなプロジェクトの中に入れてもらったんだなと感じています」と話した。また、CM撮影は「すごく贅沢な時間だった」と言い、「小栗さんと一緒にやれるというのがすごくうれしくて、小学生のときに初めて小栗さんの幼少期をやり、小栗さん監督の映画に出て、そこから同じシーンで共演するようになったり、そしてまた、『キミスイ』(『君の膵臓をたべたい』)では現代と過去を演じさせてもらい、今でも仲良くさせてもらっているんですけど、僕ら後輩への道をつくってくれた先輩の第一人者なので、同じCMに出られている、同じ空間にいられるというのはすごく幸せでした」と小栗との共演の喜びを話した。
2023年02月06日子役の時から同じ事務所に所属し、オーディションでは「役を取り合っていた」という俳優の北村匠海と中川大志がW主演を務めることで話題となっている、映画『スクロール』(2月3日公開)。学生時代に友だちだった<僕>(北村)とユウスケ(中川)のもとに、友人の森が自殺したという報せが届いたことから、2人はそれぞれ“生きること・愛すること”を見つめ直すことになる。<僕>、ユウスケ、そして<私>(古川琴音)、菜穂(松岡茉優)といった4人の物語が並行し、交錯し合う同作は、北村・中川それぞれ主演の映画を撮っているようだったという。今回は2人にインタビューし、小学生の時の思い出から、改めて共演して感じたことなど話を聞いた。○■オシャレなシティボーイたちだった――小学生の時から同じ事務所、オーディションで役を取り合ったこともあったというお二人ですが、その頃のことは記憶にあるんですか?中川:けっこう覚えてますよ。レッスンの帰りによく一緒に行ったファミレスとか……もう、なくなっちゃいましたけど。北村:なくなっちゃったね。中川:またこれが、ませた小学生だったんです(笑)北村:めっちゃませてました。本当に(笑)中川:僕は後から入ったんですけど、先に事務所にいた匠海とか、その周りの事務所のメンバーとか、めちゃくちゃオシャレなシティボーイたちで……。ヒップホップ、ストリートな感じで、僕は「オシャレだな」と思って、くっついて真似してました。みんな、もうチェーンジャラジャラ下げてました(笑)北村:キャップを斜めにかぶって、大きいTシャツを着て、ふっといチノパンのかかとをすりながら歩いて、みたいな。中川:俺はもう田舎の小学生だったので、真似して買いに行ったもん、原宿まで! 同じような服を買いに行ったもん。ファッションリーダーですよ、北村匠海は!――そこからの今W主演ということは、かなり感慨深いですね。中川:そうなんです。もう25〜6歳になるってことなので、すごいよね。北村:お互い何に染まるわけでもなく、変わらず生きて来たなって感じがする。あんまり共演がない分、思い出が飛び飛びだけど。小中学生の頃があって、高校生ぐらいの時にCMがあって、20歳ぐらいで『砕け散るところを見せてあげる』という映画をやって、5年周期ぐらいで共演していて、節々の大志の印象は変わってない。中川:匠海とは付き合いも長いから変わりそうなものですけど、僕も匠海は全然変わっていないイメージです。北村:お互い、変わらなくてよかった(笑)――変わらないけどパワーアップしたなって思うようなところは?中川:お互いに色んな現場を経験してきて、主演もやらせていただくようになったので、現場での立ち振る舞い方や、スタッフさんとの関わり方も変わってきたと思います。北村:今回の『スクロール』は僕と大志がそれぞれ主演している世界が2つあって、スタッフさん的には違う現場みたいだったんだって。中川:ああ、たしかに。北村:主演でいるときの立ち振る舞いって、たぶん経験則でしか出せないものだと思うので、その違いは面白かったと思います。それがまた合わさると、不思議と2人の空間にはなるんですよね。大志とやっている芝居が1番自然というか、1番芝居をしてない感覚に近かった。大志とのシーンは、それまで撮っていた『スクロール』の続きなんだけど、また全然違う現場っぽい感覚ではあったかもしれないです。中川:なんだが、照れくささはありましたよ(笑)。今、思い返しちゃった。○■バトンを持って走っている世代――実際、役者として改めて互いにどのようなことを感じましたか?北村:大志は言葉に芯がある役者だなと常々思っていて。意味がちゃんと伝わる、クリアな芝居で、大志自身の芯が通っている感じが伝わってくるのが「強いな」と思いました。僕はどちらかというと、かなりぼんやりしてるから。役者として同じ熱量を持ってるけど、タイプは本当に違うというのを、久々に一緒にお芝居して感じました。映画の中でも、2人の役が違うようで似ているという感覚と同じで、向いている方向も炎の大きさも一緒だけど、炎の色が全然違うという感覚はありましたね。小学校から仲がいいのに共演がなくて、同じ役を取り合うことが多かったという理由も、感じたかもしれない。ベクトルは違うけど同じような感覚で同じような感情を持って仕事してきたけど、歩んできた道が違うから得てきた色も違う、みたいなことは感じました。中川:僕も昔から見ていて、匠海は映画に愛されている人だなと思っていました。映画の中の北村匠海は、やっぱりすごい。今回の「僕」という役も抽象的で、どこかつかみどころのないキャラクターで、でも映画って、すごく細かいところまで抽出するんです。改めてスクリーンで見ると、一緒に隣で芝居をしていても気づかなかったような微粒子レベルのものを放っていて、それが捉えられている。匠海はそういうものを表現できるから、「わあ、こんなところまで」と思わされました。――今作ではハラスメントなどの社会的な問題にも触れられたりもしています。最近取材をしていると、いろんな俳優さんや映画関係者の方が「業界をよくしていきたい」ということも話されていますが、お二人はどのようなことを考えていますか?北村:僕の世代でも、今の日本のエンターテインメント業界について考えている人は多いです。それは先輩からもらったバトンだとも思うし、まだまだ下の世代もいるから、僕らがやることってなんだろう、みたいな話もしています。この映画の中でもまさしくハラスメントが出てくるんですけど、でもたどっていくと、きっとハラスメントしてる側にも自分が受けてきた過去があったりして。僕らは多分、今、バトンを持って走っている。いろいろ試行錯誤して、それが叶ったり叶わなかったり、失敗したり成功したりする年代なのかなと思っています。中川:いろんなことが転換期だよね。北村:変わっていってる。中川:肌で感じることもあるし、ニュースで見て感じることもある。撮影現場でも、最近は自分と同い年とか、それより下のスタッフの方とかがいたりして、改めて感じるのは理由を考えずに「これが当たり前だから」とやってしまうのは、怖いことなんじゃないかな、と。「やること」が全てになってしまっていることも多いけど、1回冷静に立ち止まって「本当に必要なのかな?」と、みんながそれぞれ考えることが大事なのだと思います。北村:たしかに大志と話した記憶がある。中川:僕たち役者は、手に持ってるものや、着てる服、靴にしても、「なんで今これを持っているんだろう」と意味を求めながら演じているんです。何事もそうやって考えるのが、重要なことだという気がしています。■北村匠海1997年11月3日生まれ、東京都出身。2008年に映画デビュー、2011年にバンド「DISH//」を結成し、メインボーカルとギターを担当する。『君の膵臓をたべたい』(17年)で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を始め数々の新人賞を受賞し、若手俳優の中で傑出した存在となる。主な映画出演作は、『ディストラクション・ベイビーズ』(16年)、『勝手にふるえてろ』(17年)、『OVER DRIVE』『春待つ僕ら』『スマホを落としただけなのに』(18)年、『十二人の死にたい子どもたち』『君は月夜に光り輝く』(19年)、『思い、思われ、ふり、ふられ』『さくら』『アンダードッグ』(20年)、『東京リベンジャーズ』『明け方の若者たち』(21年)、『とんび』(22年)など。公開待機作に映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(4月21日公開)、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)がある。■中川大志1998年6月14日生まれ、東京都出身。2010年に映画デビュー、『坂道のアポロン』『覚悟はいいかそこの女子。』(18)で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2011年のTVドラマ『家政婦のミタ』で注目され、NHK連続テレビ小説『なつぞら』(19年)で広く知られる。『GTO』(12年)、『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(18年)、『G線上のあなたと私』(19)などで人気を獲得。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(22年)に出演。主な映画出演作に『四月は君の嘘』(16)、『きょうのキラ君』『ReLIFE リライフ』(17年)、『虹色デイズ』(18年)、『映画 賭ケグルイ』(19年)、『砕け散るところを見せてあげる』『FUNNY BUNNY』『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』『犬部!』(21年)、『ブラックナイトパレード』(22年)がある。
2023年02月04日映画『スクロール』(2月3日公開)の公開記念舞台挨拶が4日に都内で行われ、北村匠海、中川大志、松岡茉優、古川琴音、清水康彦監督が登場した。同作は橋爪駿輝による同名小説の実写化作。学生時代に友だちだった〈僕〉(北村匠海)とユウスケ(中川大志)のもとに、友人の森が自殺したという報せが届く。就職はしたものの上司からすべてを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す二人に、〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う〈私〉(古川琴音)と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂(松岡茉優)の時間が交錯していく。作品にちなみ「一歩踏み出したいこと」を聞かれると、北村は「今年から踏み出した話なんですが、ゴルフのことしか考えてない」と明かし、北村が中学生の時から共演している松岡は「大人〜! ゴルフするの〜!」と驚く。北村は「ゴルフするようになっちゃった。子供の時って、ふと撮影現場とかで照明さんとかがスイングの練習してて、おじさんになったらこうなるのかなと思ったんだけど、全然そうなってる。ふとお尻を引き上げて」と姿勢もゴルフ仕様になっている様子。中川が「それくらいの棒を探し始めるからね。ちょうどいい長さの」と同意すると、北村が「傘とか」と応じ、松岡は「駅でいる!」と驚いていた。「そもそも大志が先にゴルフしてて、現場でその話をしたんだよね。そこを皮切りに……」と、中川の影響だったという北村。「でも踏み出せなくて、モノから入ろうと思って友達と買いに行ったらまんまと。今も頭でブンブンスイングしている自分がいる」と告白し、松岡は「集中してください」と注意。「子役の時からやってると、大人の俳優さんが集まるとゴルフの話か病院、健康診断の話しかしなかった。それに片足つっこみ始めたんだね」としみじみする松岡に、北村は「人間ドックにも行きたいです」と希望していた。
2023年02月04日映画『スクロール』でW主演を飾る北村匠海&中川大志の本取材が行われたのは、2023年早々のことだった。北村さんと言えば、フロントマンを務める「DISH//」の活動で年末は怒涛の歌番組出演があり、一方の中川さんは初の音楽劇「歌妖曲~中川大志之丞変化~」が年末に大千秋楽を迎えたばかり。多忙を極めるふたりに、せめてお正月はゆっくりできたのかと聞くと、対照的な声が上がった。「年末年始は音楽の仕事をしていたので、まだ正直、年が明けたかどうか実感がないです…!」(北村さん)「僕は匠海と反対だわ、ごめん(笑)」(中川さん)そう話す中川さんに、北村さんは「いいなあ~!」と身をよじり、「オフの自分を輝かせるために仕事していますからね」とにこりとする。そして、ときには愛車のドライブで息抜きをしていることも、朗らかに教えてくれた。ふたりの出会いは今から10年以上前。同じ事務所に所属している1歳違いで、子役時代から同じ役のオーディションを受けてきた。近い距離を保ちながらそれぞれのステージを見つめてきた瞳には、表現者としてのプライドと熱がこもっている。映画での共演は中川さんが石井杏奈とW主演を務めた『砕け散るところを見せてあげる』以来2度目だが、正確に言えば『砕け散る~』では共演シーンがなく(中川さんの成長した子供役が北村さんで撮影はすれ違い)、本作『スクロール』が正真正銘・堂々たる共演作となった。大学時代の友達の死を通して再びつながった〈僕〉(北村さん)とユウスケ(中川さん)のふたりが、20代中盤にして改めて向き合う生死への葛藤を描く物語。ふたりに作品のテーマや共演について、じっくりと語り合ってもらった。同じ熱量を持つも、役者としてのタイプの違い――北村さんと中川さんのW主演映画『スクロール』では共演シーンも多かったです。お互いに刺激を受けたと思いますが、その感想から伺えますか?北村:僕は大志のことを常々、言葉に芯がある役者だなと思っていました。言葉の意味がきちんと伝わる役者はなかなかいないけれど、大志のお芝居は大志自身の芯が通っている感じがすごくするんです。僕はどちらかと言うと、かなりぼんやりしているから「つえぇなあ」と今回すごく思いました。僕らは同じ熱量を持っているけれど、役者としてのタイプは全然違うと思うんです。そのことを久々に一緒にお芝居をして感じました。映画の中でふたつの役が違うようで似ているのと同じ感覚というか。向いている方向も炎の大きさも一緒だけど、炎の色が全然違うんです。――似ているけれど表現のあり方が違うとは、面白いお話です。作品のトーンとしてもぴったりだったわけですね。北村:僕らのベクトルは違うけれど、同じような感覚を持っていると思うんです。今起きているいろいろなことに対して、一(いち)人間として感じていることは同じはず。だけど、歩んできた道が違うから得てきた色も違うということは、芝居を見ていてもすごい感じました。中川:うん。僕は匠海と一緒に“W主演で映画”をできることが、単純にすごくうれしかったです。お互い20代半ばになって共演できた、っていう。北村:僕ら、もう半ばなのか…!中川:26でしょ、今年?北村:26だね。中川:でしょ。僕達は子どもの頃からお互いを知っているわけですけど、匠海はすごく映画に愛されている人だな、と感じていて。映画の中の北村匠海が「やっぱりすげぇな」と思っていました。匠海は「ぼんやり」という言い方をしていたけれど、“〈僕〉(北村さん演じる)”は抽象的でどこかつかみどころのないキャラクターなんです。でも、それをすごく細かいところまで抽出するようなお芝居をするんですよね。だから、隣で一緒に芝居をしていて現場で見ても気づかなかったことが、映画館のスクリーンだと拾えるんですよ。もう微粒子レベルのものを放っていることを、映画(の画)では捉えられる。完成したものをスクリーンで観たときに、「わぁ、こんなところまで!」と驚きますし、匠海はそういうものを表現できる人だと思っています。北村:うれしいなぁ…!――「映画に愛されている人」という表現もすごく素敵ですよね。北村さんが中川さんにキャッチフレーズをつけるなら何になりますか?中川:キャッチフレーズ(笑)。北村:そうですね…僕は大志のことを革命家だと感じているんです。勝手に僕が革命を起こす仲間だと思っているのもあるけど。キャッチフレーズになるのかな、大志のことは「三国志」でいう諸葛亮的な立ち位置だと思っています。中川:えっ!諸葛亮…って、どういう人なの?北村:諸葛亮(孔明)は、天才軍師。策士なんだよね。中川:そうなんだ…!北村:何と言うか、僕自身はわかりやすく音楽と役者をやっている中で、音楽は自分の持っているものが大事というか、ある意味すごく自分勝手でいいところもあると思うんです。役者の場合は脚本というのがそもそもあるので、また違っていて。でも大志は役者という一本道に生きながら、その両方を持っている感じが僕にはすごく感じられるんです。だから、プレイヤーであり、クリエイターの心をすごく持っていて、スケッチするのが大志なのかなと思ったりしました。取材で話していても、それはすごい感じています。だから諸葛亮!中川:うわ、すごいうれしい。ありがとう!“今”起きていることへの向き合い方「考えてみることが大事」――作品内では、〈僕〉もユウスケも友人の死をきっかけに「生きることや生きる意味」を見つめ直します。おふたりも「生きる意味」について、考えたりしますか?北村:僕は「生きる意味」が人生のテーマでもあるので、しょっちゅう考えています。…さそり座なんですけど、さそり座は「生きる・死ぬ」とかがテーマらしくて。生きると一言で言っても、自分の人生についても、今のエンタメ界における自分の存在意義は何だろう、とかも考えます。特にエンタメ界に生きることについては、すごく難しいなと思っています。自分がやることが正解なのか、不正解なのか、常に模索しながらやっている感じです。生きることに答えなんてないと思うんだけど、…としたら死ぬことにも答えがないとすると、じゃあ何なんだろうと。だから常に、やることなすこと自分が本当に心の底からわくわくできるものを選んでいくことが、単純だけど、そういうことの積み重ねが北村匠海の生きることなのかな、と思っています。中川:「生きる意味」を考えているかという質問の答えとは、ちょっと違うかもしれないけれど、僕は自分の生きている時間を大切にするようにしています。僕らがやっている仕事と、ひとりの人間に戻った瞬間の部分は、いつも切り離せないんですよね。僕らは毎回台本をもらって、いろいろな“誰か”を生きないといけない。そうなってくると、まずは自分の人生をちゃんと(見つめ)、僕はそこに立ち返ってくる時間を大事にします。作品や仕事場でずっと目まぐるしくしていると、だんだん軸がわからなくなってくるんです。そこで家族や友人との時間に戻ると、自分に帰ってこられるんです。自分の人生や生活、生きている時間に1回戻ってくることを大事に生きています。――本作は、ハラスメントや社会的な問題にも触れています。おふたりは今ハラスメントについてどう感じたり、もしくは向き合ったりしていますか?北村:映画の中で、まさしくハラスメントはいっぱい出てきますよね。でも、ハラスメントしている側をたどっていくと、その上にはきっとハラスメントを受けてきた過去があったりするのかな、と思うんです。だから、僕らはいろいろ試行錯誤するし、それがかなったり・かなわなかったり・失敗したり・成功したりする年代なのかなと受け止めています。中川:うん、そうだね。結構いろいろなことが転換期なんじゃないかなと、僕も思ってる。北村:変わるよね。変わっていっているよね。――中川さんも肌で感じていらっしゃるんですね。中川:肌で感じたり、ニュースを見て感じたりします。これまで当たり前としてやってきたことを、1回冷静に立ち止まって考えてみることが大事なのかなと思います。やることがすべてになってしまって、なぜやっているかを考えなくなることが、結構怖いなと思いました。北村:そういう話を大志とちょろっとしたよね。中川:そうそう。意味を求めることが、すごく大きなことという気がしています。(text:赤山恭子/photo:Maho Korogi)■関連作品:スクロール 2023年2月3⽇よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほか全国にて公開©橋⽖駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会
2023年02月04日北村匠海と中川大志のW主演の映画『スクロール』で主題歌「怪物たちよ」を書き下ろした人気バンド「Saucy Dog」石原慎也のインタビューが到着。併せて、本編映像が解禁となった。本作で主題歌を担当した「Saucy Dog」は、Vo・Gtの石原慎也、Baの秋澤和貴、Dr・Choのせとゆいかで構成された3ピースロックバンド。石原さんの紡ぎ出すリアルな歌詞とメロディで若者を中心に圧倒的な支持を得ており、昨年末の第73回紅白歌合戦で初出場を果たすなど、いま最も注目を集めている。Saucy Dog石原さんは今回主題歌のオファーが来た際、率直にとても嬉しかったそうで、「まずどのような作品なのかを理解したくて、原作も映画もしっかり見させて頂きました。そしてこの作品の主題歌としてエンディングで何を伝えられるか、を考えました」と曲がエンディングで流れているところを想像しながら作り上げていったという。本作を観て「これは俺の物語か? と錯覚するほど広く誰にでも当てはまり心に突き刺してくれる映画だと感じました」とコメント。続けて「今でこそバンドを初めて明るく振るまえるようになりましたが、本来は〈僕〉に近い性格だと思います。どちらかと言われれば根暗で冴えない人生でした。ただ〈私〉の様に曲がったことが嫌いだったり、”菜穂”みたいに見栄っ張りで依存心が強かったり、誰が観ても共感出来る部分があるそんな映画でした」と、各キャラクターに共感できるポイントが散りばめられた本作を自分に重ねて歌に昇華していった。その中で「ほとんど共感できるキャラクターの部分で書かせて頂いていますが、死にたい瞬間なんて誰にでもあるんだろうと思いました」と感じたそうで、「例えば一言で命を救えたり殺したりできる世の中、生きてこそ輝けるし生きているせいで苦しんでいるんだろうと思います」という。「自分も含めてみんなが例外なく心に怪物を飼っている。良い怪物も悪い怪物も。そんな誰もが見えていない当たり前を書きました」と曲に込めたメッセージと共に、主題歌のタイトル「怪物たちよ」の由来についても語ってくれた。また、以前この主題歌について「今までになくかなり攻めた歌詞」とコメントしており、特に「あなたの一言で簡単に人は死ぬんだよ。という意味で『言葉はピストル~』の部分を書かせていただいていたり、『麻ロープで首を括り手にする自由』という部分は自分的にそこまで生々しく 歌詞を書いた事がなかったので、今までになく攻めた歌詞になっているのかな?と思っています」と、これまでとはひと味違う「Saucy Dog」の曲であることを明かした。印象的なシーンを聞くと「ユウスケが森の母親に抗議しているシーンは僕もかっこいいなと思いました」と回答。ユウスケの友人・森の葬式に集まった報道陣に社会のあり方を訴える森の母親に対して、テレビ局員として「自分もその社会の中に入ってませんか?」と矛盾点に鋭く切り込んだシーンを挙げた。そんな石原さんも特に印象に残ったという本編映像が今回解禁されている。『スクロール』は2月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スクロール 2023年2月3⽇よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほか全国にて公開©橋⽖駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会
2023年02月03日北村匠海と中川大志。共に子役出身であり、これまでいくつもの映画やドラマで爪痕を残してきた2人がついに本格的な共演を果たした。映画『スクロール』は、生きることの迷いと痛みを描いた物語だ。一歩踏み出せばすぐそこに死がある人生を、僕たちはなぜ生きるのか。彼らが見せた模索と希望は、きっと同じ時代を生きる多くの人々にとって“私の物語”として映ることだろう。小学生からの友人であり、若手俳優のアイコンとして世代を牽引する2人。そこには同じ時代を走り続ける者同士だから分かち合える絆があった。なぜ生きるのかは、自分の人生のテーマです――映画の中で“生きる意味”という言葉が何度も出てきました。お2人は“生きる意味”を考えたりしますか。北村僕は、結構人生のテーマでもあって。蠍座なんで。中川どういうこと?(笑)北村これは僕も最近知ったんですけど、蠍座って生きるとか死ぬとかがテーマらしいんですよ。そう言われると、確かに自分のテーマでもあって。なぜ生きるのかとか、しょっちゅう考えますね。中川僕はあんまり考えないなあ。考えないこともないけど、そこまで深く考えたことはない。北村そっか。でもさ、自分の人生もそうだし、エンタメ界における自分の存在意義はなんだろうとか考えたりしない?中川ああ。それはあるかも。北村自分のやっていることが正解なのか不正解なのか常に模索しながらやってる感じではあるんだけど。考えたところで答えなんて出なくて。というか、生きることに答えなんてきっとなくて。じゃあ、答えがないとしたら、生きるって何なんだろうってなる。だったらせめて自分のやることなすこと、自分が本当にワクワクできるものを選んでいきたいなっていう。単純なことだけど、そういう積み重ねが北村匠海を生きることなのかなって考えたりしてる。中川深いね。僕らがやっている仕事って、1人の人間に戻る瞬間と切り離せないところがあるじゃない?北村うんうん。中川役者は毎回台本をもらうたびに、誰かの人生を生きないといけない。自分ではない人を生きるからこそ、そもそも僕は自分の人生をちゃんと生きられているのかっていうところに立ち返ってくるんだよね。特に仕事が目まぐるしくなればなるほど、だんだん自分の軸がわからなくなってくるから。そういうときこそ、家族だったり親友だったり、大切な人と過ごす時間を大事にしたいなって気持ちになる。――ちなみに中川さんの星座は。中川双子座です。――双子座のテーマは……?北村わからないけど、確か……(と、真面目に考えようとする)。中川大丈夫だよ、そういう映画じゃないから(笑)。よく匠海の洋服を真似してました(笑)――2人の出会いは小学生の頃だと聞いています。お互いどんな小学生でしたか。北村初めて会ったのは事務所の演技レッスンだよね。中川そうそう。匠海が先に事務所に所属していたので、僕からすると先輩という感じで。もうすでにいろいろな作品に出ていたから、この業界にも慣れてるっていう感じで、聞いたらなんでも答えてくれるし。僕は田舎の小学生だったんで、すごいシティボーイって感じでした。北村そんなことなかったけどね(笑)。大志の方こそすぐみんなと馴染んで、社交的なイメージ。すごい明るいなって印象があった。中川本当に?北村僕はほら、内向的な子どもだったから。中川それこそ、全然そんなふうには見えなかったけどね。逆に後から入ってきた分、僕の方が人見知りで緊張していた記憶がある。匠海はその頃からオシャレだったんですよ。だからよく洋服を真似してた(笑)。北村恵比寿ボーイだからね(笑)。中川大体デカいTシャツにチノパンを履いて。靴はティンバーランド。北村そうそう。あのデッカいやつ(笑)。中川で、ニューエラのキャップにリュックを背負って、というイメージ。それがカッコよくて、ひそかに憧れてた(笑)。――当時の思い出といえば何が浮かびますか。北村一緒にディズニーに行ったよね。中川行った!北村あれ、いくつのときだっけ?小6?中1?中川中2だったんじゃないかなあ。北村事務所の子たちと何人かで。何話したとかはもうさすがに全然覚えてないけど、大志がサングラスしてたのだけは覚えてる。中川してた。ミッキーのサングラスでしょ?懐かしい(笑)。――中学生だけでディズニーとは、なかなか大人ですね。北村事務所の友達って、地元の友達とはまた違って。やっぱりちょっとませてた気がします。その中で自分も大人ぶってた記憶はあります。オーディションで役を取り合うこともあった――中学生の頃といえば北村さんはDISH//の活動をスタート。俳優としては『鈴木先生』などが印象的でした。中川さんは何と言っても『家政婦のミタ』のインパクトが強かったです。お互いの活躍をどうご覧になっていましたか。北村今思うと、初めて意識した同世代が大志だったのかなと。当時は全然そんなふうに考えたことなかったんですけど。というか、僕の場合、ようやくこの年齢になって初めてライバル意識というのが芽生えはじめて。それまで同世代に対してライバルとかまったく考えたことがなかったんですよ。でも、こうして振り返ってみれば初めて現れたライバルが大志でしたね。中川僕も当時はライバル意識はなかったというか、自分のことでいっぱいいっぱいでしたけど。匠海の仕事はよく見ていましたね。自分がオーディションに行った作品に匠海が決まったんだということも普通にあったし。北村そうそう。役を取り合うこととか結構あったよね。中川だから、匠海と同じで、今の方がすごい意識してる。やっぱりお互いちょっとずつ任されるポジションも変わってくるじゃない?その中で匠海がどういう作品に出てて、どういう役をやってるのとか、すごく気になるというか、気にしてる。いい役やってるなとか、そういう作品やりたいなとかは、匠海に限らず、同世代みんなに対して思いますね。――一方で同世代ならではの仲間意識もありますか。北村僕はみんな仲間だと思っています。みんなで一緒にエンタメ界を押し上げていこうよっていう感覚の方が僕は強いです。中川そうだよね。先輩方が現場でまだまだこんなに戦ってるんだなっていうのを見ると、俺たちもあきらめずに戦わなきゃなって思う。しんどいんですよ、やっぱり戦うことって。北村気力がね、もたないよね。中川現場って時間もないし、だからもういいかなと思ってしまうときもあるんですけど。それでも、時に嫌われ者になったり、批判の矢面に立つ役割を背負ってでも、作品を良くしようと戦い続ける先輩の姿を見ると、しんどいけどあきらめずにやっていかないとダメなんだなって思うし、俺たちの世代も戦っていこうなって気持ちはありますね。取材・文:横川良明、撮影:鬼澤礼門、ヘアメイク:(北村さん)佐鳥麻子、(中川さん)池上豪(NICOLASHKA)、スタイリング:(北村さん)鴇田晋哉、(中川さん)徳永貴士ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『スクロール』2月3日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開(C)橋爪駿輝/講談社 (C)2023映画『スクロール』製作委員会配給:ショウゲート原作:橋爪駿輝「スクロール」(講談社文庫)監督・脚本・編集:清水康彦(C)橋爪駿輝/講談社 (C)2023映画『スクロール』製作委員会公式サイト:ぴあアプリでは北村匠海×中川大志のアプリ限定カット&限定インタビューをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2023年02月03日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(4月21日公開)、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)の本予告映像、本ビジュアルが3日、公開された。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。本予告映像は、特報でも話題となった、主人公・タケミチ(北村匠海)の目の前で、凶悪化した東京卍會の目論みによってヒナタ(今田美桜)が再び殺されるシーンから始まる。愛するヒナタの死に絶望しながらも、「何度失敗しても、ぜってぇ助けるから……」という言葉とともに、また立ち上がり新たにリベンジを決意するタケミチ。ヒナタを今度こそ救うため、現代のドラケン(山田裕貴)に会いに行くと、そこには変わり果てたドラケンの姿があった。そこで告げられた「初めてあの日東卍は負けた―」という信じがたい言葉の真意を探るため、タケミチは直人(杉野遥亮)と握手を交わし再び過去にタイムリープ。東京卍會創設メンバーの1人でもあり、マイキー(吉沢亮)の親友でもある場地(永山絢斗)を東京卍會の敵である芭流覇羅(バルハラ)から取り戻すことがヒナタを救うカギになることを知る。東京卍會時代の場地の一番弟子でもあり、新たに本作でタケミチの相棒となる千冬(高杉真宙)や、なぜか東京卍會の特攻服を着ているキサキ(間宮祥太朗)、場地とともに東京卍會創設メンバーの1人でもあるにもかかわらず、現在芭流覇羅の№3であり、「マイキーを殺し、東卍を潰す」と殺気立つ一虎(村上虹郎)、そしてアッくん(磯村勇斗)らタケミチの高校時代の親友たちなど、前作からのお馴染みのメンバーや本作から登場する最注目の新キャラクターたちが一挙に登場する。本作のタイトルにもなっている“血のハロウィン”と呼ばれる、東京卍會VS芭流覇羅の一大決戦のシーンも初公開。本作の主要キャストが一堂に会する決戦シーンは大迫力となっており、東京卍會結成当時が描かれている貴重な回想シーンも登場する。「一人一人がみんなの為に命をはれる、そんなチームにしたい」と笑顔で語っていた場地がどうして敵に寝返ってしまったのか、マイキーの目の前で警察に連行される場地と一虎、一体彼らの過去に何があったのか、前編・後編それぞれの物語において重要なカギとなる、東京卍會結成メンバーを引き裂く“悲しい事件” に隠された秘密に注目となっている。前作に続いてSUPER BEAVERが手掛ける前編「-運命-」主題歌「グラデーション」の楽曲音源も初公開された。北村も“魂が震えた”と言わしめる仕上がりで、タケミチを始めとするキャラクターたちの心情を高らかに歌い上げ、仲間たちのために命をかける男たちの背中を押してくれるような楽曲となっている。前編&後編それぞれの本ビジュアルも公開され、最強の布陣となるリベンジャーズが集結したビジュアルは、前編「-運命-」は赤、後編「-決戦-」は黒に染められ、かけがえのない仲間との誓いを信じ守り抜こうと戦う者たちの熱き姿が写し出されている。全14種類のムビチケカード最後の2枚となる、前後編2部作セット券のビジュアルも公開され、2月3日より劇場限定の特別ホルダー付きで発売される。(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年02月03日北村匠海、山田裕貴、今田美桜、吉沢亮らが続投し、前作を超える男たちの熱きリベンジを描く映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』の本予告編と本ビジュアルが公開された。凶悪化した東京卍會の目論みによって、タケミチ(北村さん)の目の前でヒナタ(今田さん)が再び殺されるシーンから始まる今回の映像。絶望しながらも「何度失敗しても、ぜってぇ助けるから…」と、また新たにリベンジを決意する。そしてヒナタを救うため、現代のドラケン(山田さん)に会いに行くが、変わり果てた姿に。そこで告げられた「初めてあの日東卍は負けた―」という言葉の真意を探るため、タケミチは直人(杉野遥亮)と握手を交わし、再び過去にタイムリープ。そこでタケミチは、マイキー(吉沢さん)の親友・場地(永山絢斗)を芭流覇羅から取り戻すことが、ヒナタを救うカギになることを知る。さらに、“血のハロウィン”と呼ばれる、東京卍會VS芭流覇羅の一大決戦のシーンも初公開されており、まさに一触即発の主要キャストが一堂に会する決戦シーンは、息をのむ大迫力に圧倒されること間違いなし。また、東京卍會結成当時が描かれている回想シーンも必見。場地が敵に寝返ってしまった訳とは?マイキーの目の前で警察に連行される場地と一虎、一体彼らの過去に何があったのか?「名前を呼ぶよ」に続き、再び「SUPER BEAVER」が手掛ける前編主題歌「グラデーション」の音源も初公開。タケミチを始めとする、運命に抗おうとそれぞれの思いを胸にキャラクターたちの心情を高らかに歌い上げ、仲間たちのために命をかける男たちの背中を押してくれるような、まさに魂を震わす渾身の楽曲となっている。合わせて公開された前編&後編の本ビジュアルは、前編は赤、後編は黒に染められ、かけがえのない仲間との誓いを信じ守り抜こうと戦う者たちの熱き姿が写し出されている。これにより、全14種類のムビチケカードの最後の2枚となる、前後編2部作セット券のビジュアルも公開。本ビジュアルに写し出されるリベンジャーズたちがあしらわれた内容となっている。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は4月21日(金)より公開。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年02月03日北村匠海と中川⼤志W主演の映画『スクロール』から、〈僕〉、ユウスケ、菜穂、〈私〉4人のキャラクターポスターと本編映像が解禁となった。今回到着したのは〈僕〉、ユウスケ、菜穂、〈私〉4人のキャラクター別ポスター。北村さんが演じる〈僕〉は、こんな世の中から消えてしまいたいと日々SNSに綴っていたが、「誰かのためにできることがあると知った。」と光を見出していく。中川さんが演じるユウスケは、「生きてる意味とか、わかんないんだよね。」と、〈僕〉とは対照的に楽しければそれでいいと刹那的に生きている。松岡茉優が演じる菜穂は、結婚が心を満たしてくれると信じ「わたし、幸せになれるかな。」と先の見えない未来に不安を抱えている。古川琴音が演じる〈私〉は、自分らしく生きたいと、「いつ死ぬかわかんないしね、やりたいことやっておかないと。」といまを強く生きている。それぞれのキャラクターの悩みや想いを表現したセリフは、現代社会を生きる若者の気持ちを代弁しているかのようで、ぐさっと心につき刺さる。4人それぞれの表情が印象的なビジュアルとなっている。併せて解禁された本編映像では、悩みや葛藤を抱えながら交差する若者たちが映し出される。〈僕〉と〈私〉のシーンでは、〈私〉が自分のやりたかったことを選び会社を辞めることを、同僚の〈僕〉に告げる。夢を追いかける〈私〉とは対照的に、この社会に希望を持っていなかった〈僕〉は「人間、いつ死ぬかわかんないしね。やりたいことやっておかないと」という言葉に思わず足を止める。原作の「スクロール」(講談社文庫)は若者から絶大な支持を得るYOASOBIの大ヒット曲「ハルジオン」の元となった橋爪駿輝のデビュー小説。⻘春時代の疾走感、やるせなさ、高揚感、希望に満ちあふれた5編の短編が微妙にリンクをしながら進んでいく物語。映画でも原作のように章立ての構成になっており、各章で描かれる心情の変化や、人生の機微には共感必至。理想と現実のギャップに悩み、何者にもなれない4人が、ひとつの死をきっかけに明日への一歩を踏み出す。心に何かを抱えながらも生きる現代の若者の姿に、どこか自分を重ねてしまう物語となっている。『スクロール』は2月3⽇(金)よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スクロール 2023年2月3⽇よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほか全国にて公開©橋⽖駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会
2023年02月01日吉高由里子、北村匠海共演の「星降る夜に」3話が1月31日放送。吉高さん演じる鈴の“おでこキス”に「背伸びおでこキスは反則です」「あれ見て可愛いって思わない人いないと思う!」など、SNSに多くの反響が届けられている。大石静が脚本を手がけ、のどかな海街を舞台に感情を忘れ孤独に生きる産婦人科医と、音のない世界に生きる遺品整理士が、星降る夜の出会いを機に運命の恋を育んでいく至高のヒューマンラブストーリーとなる本作。かつては大学病院に勤務していたが、医療事故で医療裁判を抱えることになり、今はのどかな海街にある「マロニエ産婦人科医院」で働く産婦人科医の雪宮鈴に吉高さん。学生時代に亡くし、その際に出会った遺品整理士の仕事ぶりに感銘を受け、自らも遺品整理士となり「遺品整理のポラリス」で働くことになった、生まれつき聴覚を持たない柊一星に北村さん。以前は都庁で働いていたが30代後半で医学部に入り、45歳で医師になった佐々木深夜にディーン・フジオカ。一星の同僚の佐藤春に千葉雄大。看護師長の犬山鶴子に猫背椿。看護師の蜂須賀志信に長井短。「マロニエ産婦人科医院」院長の麻呂川三平に光石研。明るくて陽気で深夜の過去も知っている「遺品整理のポラリス」社長・北斗千明に水野美紀といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。雪降る夜、踏切越しに「好きだ」と思いを伝えた一星は、驚き立ち尽くす鈴に走り寄り、キスしようとする…が、あまりの展開の速さと、一星が10歳下であることへの戸惑いから鈴は一星を寸前で制止。「とりあえずステイ」と告げる。そんななか、マロニエ産婦人科医院では麻呂川がたまにはみんなで息抜きに釣りに行こうと言い出す。しかし当日やってきたのは麻呂川と深夜のみ。しかも結婚記念日だったことを忘れていた麻呂川は、釣れた魚を託して途中で帰ってしまう。料理がほぼできない鈴は困り果てるが、深夜が家で魚を料理することに。彼の手料理を振る舞われることに。その帰り、鈴を自宅まで送る途中、深夜は酔って転んでしまう…。その際の深夜の転び方に「おディーン様のコケ方100%仕事中思い出し笑いする」「さすがにディーンさんのコケ方が面白すぎ」「おディーンさまのコケ方がおかしくて今日いち笑いました」「定期的に見たくなってしまいそうなくらいおもろすぎるwwwww」といった反応が殺到。そんな鈴と深夜の様子を一星が目撃してしまい、ショックで寝込んでしまう。千明の計らいで鈴は一星の自宅を訪ねることに。そのまま眠り込んでしまった鈴を一星は海辺に連れ出す。早朝の浜辺で再びキスしそうになる2人だが、今度は一星が鈴に「ステイ」と告げる。「仕返し?」と問いかけた鈴は、少しの間考えた後、「しょうがないな」と一星の帽子をとって、そのおでこにキスする…。「背伸びおでこキスは反則です!!好きです!!」「あれ見て可愛いって思わない人いないと思う!」「普通にキスじゃなく鈴からのおでこにチュッは良かった」「おでこにチューのあとの一星くんの笑顔にやられました」「2人の表情可愛すぎる」など、この“おでこキス”にも多くの反響が集まっている。【第4話あらすじ】おでこキスをきっかけに距離を縮めた鈴と一星。鈴は徐々に明るく、いきいきと生きるように変わり始める。そんななかマロニエ産婦人科医院に佐藤うた(若月佑美)が来院。深夜から妊娠6週目だと伝えられたうたは“喜び”とはかけ離れた表情を浮かべ、その夜、春にうたは妊娠したことを告げる…。「星降る夜に」は毎週火曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年02月01日現在放送中の吉高由里子と北村匠海が共演するドラマ「星降る夜に」に、安達祐実が出演することが分かった。のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高さん)と、音のない世界で自由に生きる遺品整理士・柊一星(北村さん)が、運命の恋を育んでいく本作。本日1月31日(火)放送の第3話では、ついに動き出した恋がまさかのステイ状態となり、トライアングルラブ勃発信号が点滅することになるようだ。鈴に患者への対応を叱られたとき、「大出血」という言葉に思わず自分の過去を回想したポンコツ新人ドクター・深夜(ディーン・フジオカ)。第1話ラストでは、墓参りをする姿が映し出され、第2話ラストシーンでは、遺品整理のポラリス社長である北斗(水野美紀)と親友関係であること、都庁に勤めていたこと、いつも食事を多く買ってしまうクセは亡くなった妻・彩子の分を買ってしまっていたことなどが明かされた。そして今夜は、彩子にまつわる過去の悲しい秘密の詳細、10年前に鈴と深夜がすでに出逢っていたという真実が明らかになる。そんないまの深夜にとって原点となる存在で、物語の根幹にも深く関わる彩子を演じるのが安達さん。大人のピュアラブストーリーに、さらなる深みと重みをもたらすエピソードに注目だ。一方、鈴と一星はステイ状態に。前回のラストで告白をした一星だが、第3話では急展開に戸惑った鈴が、歳の差を理由に一星のキスを寸前で制止してしまう。「なんで?」と不満を訴える一星だが、その場は大人しく引き下がる。しかし、深夜から衝撃の過去を明かされ、涙する鈴の頬に、深夜が思わず触れようと手を伸ばす姿を一星が目撃してしまい、一度は近づいたはずの鈴と一星の距離が、波のように揺れ動く。そんな中、鈴が手話教室に通い始め、そこで北斗と遭遇し意気投合。居酒屋で北斗と語り合った鈴は図らずも、一星が両親の死がきっかけで遺品整理士を目指したこと、さらにお節介なほどに遺族に寄り添おうとする一星が抱える思いを知ることになる。「星降る夜に」は毎週火曜日21時~テレビ朝日にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年01月31日W主演である北村匠海と中川大志、共演に松岡茉優、古川琴音が集結した『スクロール』より、ストーリーが大きく動き出すきっかけとなる<僕>(北村匠海)とユウスケ(中川大志)の再会シーンを切り取った本編映像が到着した。到着した本編映像は、ユウスケ(中川さん)が歩きながら「俺、同じ大学だったユウスケ。分かる?」と言葉を選びながら電話をかける場面から始まる。その電話越しには屋上で1人佇む<僕>(北村さん)の姿が。突然の旧友からの連絡に「え、何?」と戸惑いを見せる<僕>だったが、ユウスケから告げられたのは「森っていたでしょ大学に。亡くなっちゃって…」という内容だった。大学の同級生が自殺したという突然の知らせに、ただ呆然とする<僕>。ユウスケは続けて「手伝って欲しいことがある」と何かを頼むところで本編映像は終了する。友人の死をきっかけに2人は再会し、人生が少しずつ動き出す。そして、“生きること・愛すること”を見つめ直していくことになる。本作の撮影を担当したのは、清水康彦監督とも以前から親交のある川上智之。グラフィックデザイナーを経て、現在写真家、撮影監督として活動しており、米津玄師、「King Gnu」、あいみょん、「Suchmos」、藤井風、椎名林檎と宇多田ヒカルなど、錚々たるアーティストのミュージックビデオを手掛けるほか、映画、広告、ファッションなどの様々な分野で活躍している。川上さんは映画製作では異例ながら、脚本開発の段階からチームに加わり、撮影監督の視点から物語作りに貢献していた。そして、清水監督は川上さんに全幅の信頼をおき、改めて川上さんのすごさを感じたという。清水監督は「自分がこの作品で大事にして込めた思いを彼なりに受け取ってくれて、それならこう撮らなきゃいけないという感覚がとても鋭いんです。だからほぼディスカッションはなく、出てきたものに対して『いいね、そうきたか!』という感じでした」と撮影時をふり返る。また、こだわったシーンやカメラワークについては、かっこいいミュージックビデオみたいな映画ではなくナチュラルに自然な人間を切り取ったポートレートの連続のようなイメージを共有したという。今回解禁された本編映像でも、前半部分ではそれぞれ引きの画角で撮られているが、会話の核心に迫るシーンでは細やかな表情までカメラに納められるように、寄りで2人の会話が撮られている。限られた撮影スケジュールに苦労もあったというが、川上さんは「このスピード感の中で描くべきものがあるぞという使命感があった。時間をかけて悠々と撮ったものとは違う“今”この瞬間を撮り逃したらもう撮れなくなるぞ、という緊張感を大切にしていました」とチャレンジングな撮影について語った。『スクロール』は2月3日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スクロール 2023年2月3⽇よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほか全国にて公開©橋⽖駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会
2023年01月26日北村匠海と中川大志がダブル主演を務める映画『スクロール』の本編映像が公開された。清水康彦が監督を務める本作は、YOASOBIのヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝が2017年に発表したデビュー小説『スクロール』を原作とした実写映画。理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描いた、リアリティあふれる青春群像劇となっている。このたび公開された本編映像は、ユウスケ(中川)が「俺、同じ大学だったユウスケ。分かる?」と電話をかける場面から始まる。その電話越しには屋上でひとり佇む<僕>(北村)の姿が。突然の旧友からの連絡に「え、何?」と戸惑いを見せる<僕>だったが、ユウスケから告げられたのは「森っていたでしょ大学に。亡くなっちゃって……」という内容だった。大学の同級生が自殺したという突然の知らせに、ただ呆然とする<僕>。ユウスケは続けて「手伝って欲しいことがある」と何かを頼むところで映像は終了する。友人の死をきっかけにふたりは再会し、人生が少しずつ動き出す。そして、“生きること・愛すること”を見つめ直していくことになる――。本作の撮影を担当したのは、清水監督と以前から親交のある川上智之。グラフィックデザイナーを経て、現在写真家、撮影監督として活動しており、米津玄師、King Gnu、あいみょん、Suchmos、藤井風などのミュージックビデオを手がけるほか、映画、広告、ファッションなど様々な分野で活躍している。川上は映画製作としては異例となる、脚本開発の段階からチームに加わり、撮影監督の視点から物語作りに参加。清水監督は川上に全幅の信頼をおいていたとのことで、「自分がこの作品で大事にして込めた思いを彼なりに受け取ってくれて、それならこう撮らなきゃいけないという感覚がとても鋭いんです。だからほぼディスカッションはなく、出てきたものに対して『いいね、そうきたか!』という感じでした」と撮影時を振り返る。また、こだわったシーンやカメラワークについては、かっこいいミュージックビデオみたいな映画ではなくナチュラルに自然な人間を切り取ったポートレートの連続のようなイメージを共有したという。限られた撮影スケジュールに苦労もあったというが、「このスピード感の中で描くべきものがあるぞという使命感があった。時間をかけて悠々と撮ったものとは違う“今”この瞬間を撮り逃したらもう撮れなくなるぞ、という緊張感を大切にしていました」とチャレンジングな撮影について語っている。映画『スクロール』は2月3日(金) に公開される。映画『スクロール』本編映像<作品情報>『スクロール』2月3日(金) 公開監督・脚本・編集:清水康彦脚本:金沢知樹 木乃江祐希原作:橋爪駿輝『スクロール』(講談社文庫)主題歌:Saucy Dog「怪物たちよ」(A-Sketch)出演:北村匠海 中川大志 松岡茉優 古川琴音水橋研二 莉子 三河悠冴/MEGUMI 金子ノブアキ/忍成修吾/相田翔子関連リンク公式HP:::
2023年01月26日前後編2部作で公開が決定している北村匠海主演映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』の主題歌を、前作に引き続き「SUPER BEAVER」が担当することが分かった。2020年4月にメジャー再契約、2021年7月には『東京リベンジャーズ』の主題歌に「名前を呼ぶよ」が起用され、大人気TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」第6期のオープニングテーマも担当した、いま最も注目を集めるロックバンド「SUPER BEAVER」。今回、前編の『-運命-』には「グラデーション」を、後編の『-決戦-』には「儚くない」という、書き下ろしの新曲が決定した。「SUPER BEAVER」は「前作に続き今作も主題歌。光栄です。歪でも無様でも生きてこそ人間、映画、音楽。登場人物と携わった多くの方々、そして観た人の数だけ本当が連なる『東京リベンジャーズ』。映画が、そして願わくば一緒に音楽も、更に更に愛されますように」とコメントを寄せている。SUPER BEAVER北村さんは「魂が震えた。北村匠海として、花垣武道として。命ある今日は決して儚くないんだ、もっともっと幸せで確かなものなんだ、人生を懸けて幸せはグラデーションしていくんだなと。東京リベンジャーズという作品でまたSUPER BEAVERと出会えたこと、名前を呼んでくれたあの瞬間から、この映画が僕にとってみんなにとってかけがえのない作品になったこと。最高のエンディングをありがとうございます」と喜びを語った。前作に引き続き、映画と「SUPER BEAVER」が再びタッグを組むことになったことを掲げるティザー映像も公開。主題歌「グラデーション」の楽曲冒頭のみ一部聴くことができる。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は4月21日(金)より公開。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年01月26日映画『東京リベンジャーズ2』前後編2部作の主題歌を前作に続きSUPER BEAVERが担当することが決定し、主人公・花垣武道を演じる北村匠海と、SUPER BEAVERからコメントが到着。あわせて、ティザー映像が公開となった。本作は、累計発行部数7000万部を超える人気コミック『東京卍リベンジャーズ』を、北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜らオールスターキャストで実写化した映画『東京リベンジャーズ』の最新作。原作、アニメ(2021年OA)でも大人気の“胸アツ”エピソードである「血のハロウィン編」を題材として前後編2部作で製作される。SUPER BEAVERは年間100本近いライブを行い、昨年行った自身最大規模となる4都市8公演のアリーナツアーが全公演ソールドアウトするなど、今注目を集めるロックバンド。「名前を呼ぶよ」が前作『東京リベンジャーズ』の主題歌に起用されたのに引き続き、書き下ろしの新曲「グラデーション」と「儚くない」が『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』と『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』の前後編2部作の主題歌に決定した。さらに、SUPER BEAVERと再びタッグを組むことになった事を掲げるティザー映像があわせて公開。映像では4月21日(金)より公開の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』の主題歌である「グラデーション」の楽曲の冒頭のみ聴くことができる。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 –運命-/-決戦-』ティザー映像【北村匠海コメント】魂が震えた。北村匠海として、花垣武道として。命ある今日は決して儚くないんだ、もっともっと幸せで確かなものなんだ、人生を懸けて幸せはグラデーションしていくんだなと。東京リベンジャーズという作品でまたSUPER BEAVERと出会えたこと、名前を呼んでくれたあの瞬間から、この映画が僕にとってみんなにとってかけがえのない作品になったこと。最高のエンディングをありがとうございます。武道より【SUPER BEAVERコメント】巡り合うことはやっぱりすごいことだから、その先の未来に、愛しい気持ちが溢れる瞬間が訪れることは、もっと嬉しい。前作に続き今作も主題歌。光栄です。歪でも無様でも生きてこそ人間、映画、音楽。登場人物と携わった多くの方々、そして観た人の数だけ本当が連なる『東京リベンジャーズ』。映画が、そして願わくば一緒に音楽も、更に更に愛されますように。SUPER BEAVER『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』4月21日(金)公開『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』6月30日(金)公開(C)和久井健/講談社(C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年01月26日吉高由里子主演、大石静脚本「星降る夜に」の2話が1月24日オンエア。雪の降りしきるなかでの一星が“告白”…SNSには「好き」を伝える手の動きに気付いた視聴者からの「字幕無くてもわかった」など投稿が続出。深夜の“赤ちゃん言葉”も話題を呼んでいる。のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医と、音のない世界で自由に生きる遺品整理士が、星降る夜の出会いを機に、運命の恋を育んでいく至高のヒューマンラブストーリーが展開する本作。キャストは息抜きのために行ったソロキャンプで、10歳下の柊一星と運命の出会いを果たす「マロニエ産婦人科医院」で働く産婦人科医の雪宮鈴に吉高さん。生まれつき聴覚を持たず、偶然出会った雪宮鈴に一目惚れする遺品整理士の青年・柊一星に北村匠海。30代後半で医学部に入り、45歳で医師になったという異色の経歴を持つ佐々木深夜にディーン・フジオカ。一星と同じ「遺品整理のポラリス」に勤める遺品整理士の佐藤春に千葉雄大。「マロニエ産婦人科医院」の看護師長・犬山鶴子に猫背椿。「マロニエ産婦人科医院」の院長・麻呂川三平に光石研。「マロニエ産婦人科医院」で看護師をしている蜂須賀志信に長井短。「マロニエ産婦人科医院」の看護師・伊達麻里奈に中村里帆。犬山鶴子の息子・チャーリー<犬山正憲>に駒木根葵汰。「遺品整理のポラリス」の社長で、佐々木深夜とも過去に深い繋がりがあるらしい北斗千明に水野美紀といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。鈴は返し忘れていたマフラーを手に海で写真を撮る一星に会いにゆく。覚えたての手話で感謝を伝える鈴に一星はきらめくような笑顔を見せ、そのまま突然「ありがとうって言うなら、お礼して」と切り出し、強引に鈴を映画館へ引っ張っていく。うらやましいほど自由な彼と接するうち、窮屈に生きがちだった鈴の心は徐々にほぐれていく。一方「マロニエ産婦人科医院」では、出産を終えた妊婦(清水くるみ)が「子どもなんていらない」と言い放ち、深夜はひときわ沈みこんでしまう――。この世に生を受けたのに祝福されない命があることに納得いかない深夜…というのが今回のストーリー。「元気でちゅかぁ~。今日は外はいいお天気でちゅよ~」と新生児に話しかける深夜だが、その様を見た蜂須賀から「キモい」と言われてしまう…「きもい言われるディーンさん新鮮だわー」「赤ちゃん言葉発するおディーン様が可愛すぎました」「赤ちゃん言葉のおディーンは色々ダメよ(いいぞもっとやれ)」「元気でちゅか~?と赤ちゃん言葉を話すディーンが見れるのは「星降る夜に」だけッ」など、ディーンさん演じる深夜にネットが沸く。ラストでは雪の降りしきるなか、踏切越しに一星が「雪、宮、鈴、好き」と鈴に“告白”。SNS上では「好きの手話は知ってた」「好きだの手話はもう覚えたぞ!字幕無くてもわかった」「わたしも好きって言った~!!!って思わず言ってしまった」など、“好き”の手話の動きに気づいた視聴者からの声が続々投稿されている。【第3話あらすじ】一星の告白に驚き立ち尽くす鈴。一星は彼女に走り寄り、2人は見つめ合いキスを…するのかと思いきや。「待て。まてまてまて」と、あまりの展開の速さと一星が10歳下であることへの戸惑いが入り混じり、鈴は一星のキスを寸前で制止する。「なんで?」と子犬のように不満を訴える一星に鈴は「とりあえずステイ」と言うが、内心では密かに恋の予感に躍っていた…。「星降る夜に」は毎週火曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年01月24日ダンスロックバンド「DISH//」が、MBS/TBS系全国ネット「情熱大陸」に出演することが決定した。コロナ禍の始まった2020年、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」での配信を機に、ある歌が大ヒットした。総再生回数10億回を突破したロックバンド・「DISH//(ディッシュ)」の楽曲「猫」だ。メンバーは、俳優としても高い人気を誇るボーカル/ギターの北村匠海をはじめ、コーラス/ギターの矢部昌暉、DJ/キーボードの橘柊生、ドラムの泉大智の4人。武道館ライブの常連で、2021年には紅白歌合戦にも出場するなど、若者を中心に絶大な支持を集める。そのキャリアは長く、結成は2011年。実は、同じ事務所で俳優として活動していたメンバーが集められ「今日から君たちはバンドだ」と言い渡される形で組んだのが始まりだった。歌って踊れる、いわばアイドル的な“ダンスロックバンド”としてデビューしたものの、当初は全員が楽器未経験。ライブでもエアバンドのような体裁しか取れない日々が続き、観客を楽しませるためのコントに力を入れていた時期もあったという。「DISH//」とは何者なのか。そんな葛藤を抱えながら、それぞれが必死の練習で楽器を習得。本格派のロックバンドとして道筋が見え始めた矢先に大ヒットしたのが「猫」だった。しかし、この曲はシンガーソングライターのあいみょんから提供を受けたもの。自らが作詞作曲する曲で、「猫」を超えなければならない。すでに多くのファンを獲得しながらも、自分たちらしさを追究してもがく、北村さんら4人の若者の背中を見つめる――。「情熱大陸」は1月29日(日)23時~MBS/TBS系にて放送。「DISH//」5th Full Album「TRIANGLE」は2月1日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2023年01月23日北村匠海と中川大志がW主演する映画『スクロール』の完成披露舞台挨拶が1月19日にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、北村さんと中川さん、松岡茉優、古川琴音、清水康彦監督が登壇。タイトルにちなみ、思わずスクロールしたくなる写真の話題で盛り上がりを見せ、撮影時のエピソードやいまの心境などを語った。〈僕〉役の北村さんは「〈僕〉という役名は今回でおそらく3回目」と明かし、「〈僕〉という役を演じるたびに、俯瞰的な感覚を持っていないといけないと思う」と演じる上での心がけを語る。ユウスケ役の中川さんは「〈僕〉とユウスケは同じ人物像を二つに分けたかのように、繋がるところが沢山あった」と2人は表裏一体の存在だと表現し、「ユウスケはテレビ局員として派手に見えるけれど、自問自答が多いキャラクター。孤独で繊細な男です」と分析した。また、菜穂役の松岡さんは「色々なリミットを自分で決めていて、そのせいで視野が狭くなっている」とキャラクターの心理を紹介しながら、「でもこの物語の中ではそんな菜穂の性格を拒絶するように描くのではなく、彼女の持つ本当の気持ちなどを清水監督が大切に描いてくれました」と感謝。〈私〉役の古川さんは「〈私〉は自分らしさとは何かをわかっている人。今の時代それは凄いことだと思います。演じる中で〈私〉のパワーをお裾分けしてもらっていました」と影響を受けたことを明かした。清水監督は、「1カット目に注目して観てほしいです」と見どころを明かすと、北村さんは「確かに1カット目はヤバい!映画史に残ります!」と自信を見せ、「夕方6時から撮影準備が始まり、終わったのは早朝だった」と裏話も披露。そして、「スマホでスクロールして見返したくなる写真」についてトークが及ぶと、スマホであまり写真を撮らないという北村さんは「ちょっと思い出がなさすぎるので今年から撮りたい」と抱負を語り、一方、写真を撮りまくるという松岡さんは「写真は3万枚くらいあります」と報告。北村さんのことは、中学生くらいの頃から作品で共演を通して交流があり、2010年当時の北村さんの姿をとらえた写真も残っているそう。松岡さんは「前髪が眉毛あたりで揃っていて…可愛かった~!それをお見せしたい。北村と共演するたびに“可愛いなあ”とスクロールする。寝顔もあります!」と明かすと、「それはマズいな…」と北村さんも思わず赤面。今回W主演の2人は、同じ事務所であり、小学生の頃から切磋琢磨してきた仲。中川さんは「10代のころはオーディションに行くと必ず匠海がいて、同じ役を奪い合ったりして、それを繰り返してきました」とふり返り、「そんな匠海と20代半ばで同じ映画でW主演できたのが感慨深く、思い出深い作品になりました」としみじみ。北村さんも「〈僕〉とユースケは表裏一体。小さいころからの仲間である大志とW主演という形で共演するのは宿命であり、それがこの作品で良かったと思います」と話し、「この映画は皆さんの物語であり、どこかにいる誰かの物語。そんな視点で観ていただければ嬉しいです」とアピールした。『スクロール』は2月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スクロール 2023年2月3⽇よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほか全国にて公開©橋⽖駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会
2023年01月20日映画『スクロール』(2月3日公開)の完成披露試写会が19日に都内で行われ、北村匠海、中川大志、松岡茉優、古川琴音、清水康彦監督が登場した。同作は橋爪駿輝による同名小説の実写化作。学生時代に友だちだった〈僕〉(北村匠海)とユウスケ(中川大志)のもとに、友人の森が自殺したという報せが届く。就職はしたものの上司からすべてを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す二人に、〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う〈私〉(古川琴音)と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂(松岡茉優)の時間が交錯していく。作品にちなみ「スクロールして見返したくなる写真」について聞かれると、松岡は「写真が3万枚くらいある。携帯を更新してもデータフォルダーだけは絶対入れるの。なので、北村さんの中学校1年生の写真もあるし……」と言い出し、北村は「マジでやめてくれ」と大照れ。2人は5回ぐらい共演しているとのことで、北村は「女優さんでいうと最多共演」と明かす。松岡は「最初に出会ったのが、中学校1年生の北村。このぐらいのね」と胸の位置あたりの背丈を表し、「私が高校1年生かな。かわいかった〜! 前髪がね、眉毛の上で。私は本当にお見せしたいんだけど、だめかな?」と尋ねるも、北村は苦笑。松岡は「2010年ぐらいから全部残ってる。再共演するたびに、昔の北村をよくスクロールしちゃう。かわいいなあと思います」と語った。北村は「僕の知り合いで、“北村”呼びは彼女だけ。初めて共演したドラマが結構濃かったので、本当に学校の仲間、同級生みたいな感覚」と説明する。松岡は「寝顔もありますよ。学校の机にこんなになって」と机に突っ伏す姿を再現し、中川が「後ほど、映画の公式twitterにアップしますので」とまとめると、北村は「まずいって。『スクロール』関係ないから」とツッコミ。松岡は「30歳ぐらいになったら許してくれるかもしれないから。そしたら一斉にお見せします」と約束していた。
2023年01月19日映画『スクロール』(2月3日公開)の完成披露試写会が19日に都内で行われ、北村匠海、中川大志、松岡茉優、古川琴音、清水康彦監督が登場した。同作は橋爪駿輝による同名小説の実写化作。学生時代に友だちだった〈僕〉(北村匠海)とユウスケ(中川大志)のもとに、友人の森が自殺したという報せが届く。就職はしたものの上司からすべてを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す二人に、〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う〈私〉(古川琴音)と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂(松岡茉優)の時間が交錯していく。中川は北村との思い出について「匠海と出会ったのは僕が小学校4年生で、匠海が小学校5年生の時。同じ事務所で演技レッスンの小学生クラスを受けて、レッスンの帰りに一緒にファミレス行って」「10代の頃は同じオーディションに毎回行って、『また匠海がいるよ』みたいな。同じ役を奪い合って、どっちかが落ちてどっちかが受かってみたいなことを繰り返してきた仲」と振り返る。さらに中川は「それからも僕はすごく意識をする存在というか、頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうと思えるような存在。20代半ばぐらいになって、そんな匠海と同じ映画でW主演を務めることができたのがすごく感慨深い、思い入れのある作品となっております」としみじみとしていた。北村も「本当にちっちゃい頃から同じ役を取り合っていた、仲間である大志と今回 W主演をやることができたのはなんでだろうなと考えると、今回の2人の役が表裏一体で1つだから、僕たち2人がやれているのかな」と分析する。「だからきっとこういう形で僕らが共演するのは宿命というか、運命というか、この作品でよかったなと思います」と語った。作品について、北村は「この作品で描かれている人間というものは、やっぱりすごく多面的というか。人は誰しもそうだと思うんですけど、表ではすごくかっこいいを言っていても、裏ではものすごくかっこ悪いところがあったりとか、人間なんてものは一面だけでは語れなくて。今回僕は、4人の人物を通して1人の人間のいろんな角度を見てるような感覚がしました」と語る。「なので『スクロール』という話は皆さんの物語であり、そしてどこかの誰かの話で、そういうなんか視点で見ていただけたら嬉しいです」とメッセージを送った。
2023年01月19日2部作で公開される映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』のムビチケカードが全14種類で発売されることが決定。前編のムビチケカードに使用される“運命に抗う6人”のキャラクタービジュアルも公開された。今回公開されたビジュアルに写るのは、傷つきながらも何度でも立ち上がり、前作で自分の人生へのリベンジを果たしたが、再度、ヒナタや仲間を救うべく立ち上がることになる、北村匠海演じる主人公タケミチをはじめ、運命に翻弄されても笑顔で立ち向かうそのカリスマ性が溢れる、東京卍會の創設メンバーのひとりであり、壱番隊隊長を務める場地圭介(永山絢斗)、タケミチの相棒としてどんな活躍を見せるのか期待が膨らむ、東京卍會壱番隊副隊長で場地の腹心・松野千冬(高杉真宙)。本作でもタケミチのタイムリープのトリガーとなるナオト(杉野遥亮)、ヒロイン・ヒナタ(今田美桜)、タケミチの親友・アッくん(磯村勇斗)といった、続投キャラクターを含む6人。前後編合わせて全14種類発売される、今回のキャラクター別ムビチケカード。まず、2月3日(金)に前編の【タケミチ/場地/千冬】の3キャラクター。3月17日(金)に前編の【ナオト/ヒナタ/アッくん】の3キャラクタービジュアルがそれぞれ発売。さらに2月3日(金)には、劇場限定の特別ホルダー付き前後編2部作セット券の発売も決定。1月24日(火)には後編6人のキャラクタービジュアルおよび発売情報が発表予定となっている。特別ホルダーなお、発売開始当日の2月3日(金)には、前後編2部作セット券のビジュアルも公開予定。2部作セット券のムビチケカードのビジュアルは、どちらもキャラクタービジュアルとは異なるものとなっている。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は4月21日(金)より公開。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年01月18日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(4月21日公開)、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)のキャラクタービジュアルが18日、明らかになった。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。先日、場地圭介を永山絢斗、羽宮一虎を村上虹郎、松野千冬を高杉真宙が演じることが発表され、SNS上でも歓喜と期待の声が多くあがっていた。今回は、前編「-運命-」のキャラクタービジュアルを公開。このビジュアルは、キャラクター別ムビチケカードに使用される。前後編合わせて全14種類発売されるキャラクター別ムビチケカードは、2月3日に前編「-運命-」のタケミチ・場地・千冬、続く3月17日にナオト(杉野遥亮)・ヒナタ(今田美桜)・アッくん(磯村勇斗)がそれぞれ発売となる。さらに、2月3日には劇場限定の特別ホルダー付き前後編2部作セット券の発売も決定しており、24日には後編「-決戦-」6人のキャラクタービジュアルおよび発売情報も解禁される予定。発売開始当日の2月3日には、前後編2部作セット券のビジュアルも発表される。2部作セット券のムビチケカードのビジュアルはキャラクタービジュアルとは異なるものを予定している。(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年01月18日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(4月21日公開)、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)の新キャストが11日、明らかになった。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。この度、前編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』が4月21日、後編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』6月30日とそれぞれ公開日も決定し、「血のハロウィン編」の最重要人物であり、運命に翻弄されるキャラクターを演じる新キャストも発表。“東京卍會”(トーマン)創設メンバーの1人であり、壱番隊隊長の場地圭介を永山絢斗、東京卍會と敵対する“芭流覇羅”(バルハラ)の№3であり、東京卍會創設メンバーの1人でもある羽宮一虎を村上虹郎、東京卍會壱番隊副隊長で、場地圭介の腹心・松野千冬を高杉真宙が演じることが明らかになった。キャスト発表と合わせて解禁となった映像では、場地が「壱番隊隊長場地圭介は本日を持ってトーマンの敵だ」と総長であるマイキー(吉沢亮)に鋭い眼光で言い放つ。創設メンバーでありながら、マイキーからも厚い信頼を得る場地は、一虎と起こした“ある事件”により運命が変わってしまう。ビジュアルに映る微笑みからは圧倒的カリスマ性とどこか優しさのある雰囲気を醸し出している。一虎は「俺はマイキーを殺して、俺たちはトーマンを潰す」とマイキーへの並々ならぬ恨み、そして東京卍會への敵対心を覗かせる。場地と同じく東京卍會創設メンバーの1人である一虎は、場地と起こした”ある事件”をきっかけに少年院に収監されていたが、出所後東京卍會崩壊を狙うことに。ビジュアルでもその重く、暗い過去を背負ったような表情が印象的となっている。千冬は「壱番隊副隊長松野千冬だ。俺はお前の力になる」そう柔らかい笑顔でタケミチ(北村匠海)に呼びかけるが、優しい見た目に反し喧嘩っ早い性格。高校入学早々周囲の不良を圧倒するが、大勢にボコられそうになっていたところを場地に救われる。以降場地に憧れ、東京卍會に入隊し壱番隊副隊長となり、新たな相棒・タケミチと共に、”芭流覇羅”に寝返った場地を奪還しようとする。ビジュアルに映る力強い眼差しでこちらを見つめる姿は、場地を東京卍會に取り戻すという意思の強さが伝わってくる仕上がりとなっている。○永山絢斗 コメント『ば、場地圭介をおれが、演るのか…。』と原作を読んで驚愕したのを覚えています。多くの方に愛されている作品に撮影前、腰も引けましたが、ヘアメイク&衣装チームにも説得力を作ってもらい結果、思いっきり青春させてもらいました(あなた30過ぎてますよ)スタッフキャスト含め、初めてご一緒した方ばかりでしたが発想力やアプローチに感化されたことで、自分も最後まで強い気持ちで演じきることが出来たと思っています。未読の方でも楽しめる、素晴らしい二本立ての作品になってること間違いなしです。皆様、血のハロウィン!楽しみにしていてくださいませ。よろしくお願い致します。○村上虹郎 コメントお話をいただいた時には、色々な気持ちがよぎりました。自分なりにですが、必死に取り組んだ一虎です。是非大きなスクリーンで観ていただけると、感無量です。○高杉真宙 コメントこの度、映画『東京リベンジャーズ2』にて松野千冬役を演じさせて頂くことになりました。前作の勢いと熱さが忘れられず、新入生として登場させて頂くことになった今作ですが、キャストの皆さん、スタッフの皆さんの熱は変わらず・・・、作品に参加することが出来て嬉しく思います。映画の中で千冬として奮闘できました。是非楽しみに待っていて下さい。○英勉監督 コメント皆さん、半端ないプレッシャーだったと思います。そんな中、いっぱい悩んで、ガッツリ話して、ガンガンに動いて、見事にやり切って貰えました。感謝です。すごい事になってます。生きる場地、一虎、千冬です。「前作から出てましたよね?」○岡田翔太プロデューサー コメントSNSで「新キャスト発表まだ!?」というコメントを見る度、「こっちも早く言いたいのに!」と撮影中ウズウズしていたのですが…やっと! 皆様にお知らせすることが出来ました。東京リベンジャーズ史上”最もアツい撮影”を乗り切った新しい仲間たちを紹介させて下さい。場地、一虎、千冬、間違いなく『血のハロウィン編』の中核となる役柄を演じること、そして東リベの続編に新しく参戦すること、相当な覚悟を持って演じて頂きました。全員ドキドキで迎えた撮影初日、三人を撮り始めた瞬間に緊張や不安が全て吹き飛んだのを覚えています。正直に申し上げますが、自信あります。毎日「最高!」と泣きながらただ今絶賛製作中!出来立てホヤホヤを皆様にお届けします。とにかく楽しみにしてて下さい。○原作者:和久井健 コメント永山さんの演じる男前な場地! 村上さんの危うくて色気のある一虎! 高杉さんの正統派イケメンなのにバカっぽさがちゃんとにじみでてる千冬! やっぱ役者ってすげー! 元々豪華なキャスティングなのに血のハロウィンにむけてさらに熱がぶち上がってます! 原作ファンの皆さんにも東リベ知らない方々にも絶対楽しんでもらえる! そういう熱を映画陣からヒシヒシと感じました! 自分も早くスクリーンで観て泣いて笑って感動したい!!(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年01月11日北村匠海×中川大志W主演の映画『スクロール』から、監督・脚本・編集を務めた清水康彦監督のインタビューコメントと新場面写真がシネマカフェに到着した。原作は、橋爪駿輝が2017年に発表した同名デビュー小説を映画化、“生きること” “愛すること”をエモーショナルに表現し、光が射す明日を強く感じさせてくれるストーリーを、様々な映像のジャンルをクロスオーバーして活躍する清水康彦監督が独創的な世界観で描いた。この度到着した清水監督のインタビューでは、若い世代から“自分たちの物語”と圧倒的な共感を得た小説「スクロール」の映像化に込めた想いが語られている。監督は「今悩んだり、もがいたりしている人に『このまま生きていていいんだ』と思ってもらいたい。社会人として優等生ではないのかもしれないけど、自分のルールの中では自分が正しいということを受け止めて生きていいんだということを、持って帰ってもらう映画にしたい」という思いで本作を作り上げていったという。20代がモチーフだからこそ描けたこともあると言い、「どちらかというと自分も20代の頃は生きづらいという気持ちが強かったし、世の中や自分を都合よく見ていました。でもそんな時代を今は『美しかったよね』と振り返ることができた。だから今の若者たちにも、悩もうが迷おうが美しいぞと伝えたい。それを伝えるために色々なシーンを積み上げる作業をしました」と、自身の経験を主人公たちに重ねつつ製作したと話す。さらに清水監督は、本作で描かれている“青春の出口”について誰しも心のどこかで大事にしていることだと話す。「ただ、大切だよねって足を止めて振り返る時間が作れないんだと思います。だからこそ劇場で本作を観て、自分の中にある様々な感情を振り返るきっかけになればいいな」と監督。「そして登場人物たちを観て、これは“自分だ”と思って欲しいです」と主人公たちの同世代へ熱いメッセージを語っている。『スクロール』は2月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スクロール 2023年2月3⽇よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほか全国にて公開©橋⽖駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会
2023年01月10日