今年の『NHK紅白歌合戦』に初出場する4人組バンド・Official髭男dismのボーカル・藤原聡が22日、公式サイトを通じ、一般女性との結婚を発表した。藤原は、「私事ではありますが、本日かねてよりお付き合いしておりました一般女性の方と結婚いたしました」と報告。「大好きな音楽をきっかけに出会い、人生に沢山の色をくれました。そして何よりも僕の音楽の可能性を信じ続けてくれている方です」とお相手の魅力を伝え、「ツアー中の突然の発表に驚かれた方もいらっしゃるとは思いますが、日々Official髭男dismを支えて下さっているファンの皆様には、自分の言葉でお伝えすることを心に決めていたので、入籍当日の発表とさせていただきました」と経緯を説明した。「名字が一つになった本日から、また気持ちを新たに人生を歩み、よりいっそう音楽に向き合って行きたいと思います。公私共にまだ半人前ではありますが、引き続き応援していただけると嬉しいです」と呼び掛けた藤原。ツイッターでは、「いつも応援してくれている皆さんがいるからこそ、今日という日を迎え、また進んでいける事に感謝が止まりません。これからもより良い音楽を作って、届けられるようにしっかりと活動していきます。本当にありがとうございます」とファンへの思いをつづっている。
2019年11月23日北村誠吾・地方創生担当大臣(72)が9月14日、地元・長崎県佐世保市で会見を行った。同県は石木ダムの建設に揺れているが、それにちなんで北村大臣が「誰かが犠牲に」と発言したためネットで物議を醸している。石木ダムは川棚川流域の治水と佐世保市への利水を目的に75年に建設が決まったが、地権者からの反対があり本体着工ができていない。いっぽうで国は13年に事業認定、県も家屋などの強制収用の手続きを進めている。そんななか、「長崎県は石木ダムの必要性を十分に説明してきたのか」「42年前の計画は現在でもふさわしいのか」と妥当性を問う声が。また約538億円にものぼる税金を投じて美しい景観にダムを作るということもあり、坂本龍一(67)や伊勢谷友介(43)といった著名人たちも建設を反対している。にもかかわらず予定地の明け渡し期限は11月18日となっており、立ち退かなければ行政代執行が可能となる。北村大臣は14日、会見で過去の佐世保の大渇水に言及。そして地域の発展のためにも新たな水源が必要であると強調した。地権者の水没予定地への愛着を理解しながらも「何かを犠牲にして人々は生きている」と発言。さらに県と市について「地権者が『協力せざるを得ない』『収用に至らざるをえない事情があったんだ』と思うような歩み寄りや真剣さが必要」と話し、こう持論を展開した。「みんなが困らないように生活するためには、誰かが犠牲、協力して、人のために役に立とうという精神で世の中は成り立っている」15日の朝日新聞によると、北村大臣は自身の発言について「互いに犠牲的精神を発揮し、助け合って世の中は回っていると一般論を言った」と説明したという。しかしこの北村大臣の発言に、Twitterでは否定的な声が上がっている。《犠牲になる「誰か」が、自分自身だったり、自分の身内だったことがあるのか》《自己犠牲は犠牲を強いる側が賞揚しちゃいかんだろう》《多数の利益のために少数者が犠牲になれ…こういう理解がおかしい人には絶対に権力を持たせてはいけないという典型的な暴言》北村大臣は11日の就任記者会見で担当分野の政策を問われた際、答えに窮し「これから勉強させていただきたい」とコメント。さらに13日の会見で視察に訪れたい地域を問われたところ、「どこへということは特別に私としてはない」「この役所が受け持っている仕事はたくさんあるが、そこら辺を正確にまだ把握できていない。正確な認識をしたうえで取り組んでいきたい」などと発言していた。
2019年09月17日映画好きも演劇好きも楽しめる、傑作舞台『キネマと恋人』に出演する妻夫木聡さんにお話を伺いました!映画を心の支えに生きるハルコ(緒川たまき)の前に、ある日、映画の中の登場人物が飛び出してきて――。ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さんが敬愛するウディ・アレンの監督映画『カイロの紫のバラ』をモチーフにした舞台『キネマと恋人』。’16年に初演され、数々の演劇賞を受賞した傑作が、当時のキャスト、スタッフのまま再演に。「前回は稽古と台本があがるのが同時進行だったので、台本を渡されたらすぐ覚えて稽古するっていう状態(笑)。しかもその合間に映画の部分の撮影もあって。めちゃくちゃ大変でしたけど、めちゃくちゃ楽しかったんです。その時から、みんなで再演も旅公演もやりたいねと話していただけに、実現できて嬉しいです」妻夫木聡さんが扮するのは、芝居にこだわりを持つ売れない俳優の高木高助と、彼が演じる時代劇映画の人物で、気っ風のいい間坂寅蔵。「寅蔵は悪いところが何ひとつないキャラクターで赤子のような無垢さがある。高助は、スターになりたい思いもあるけれど、それ以上に芝居を愛している。ふたりとも違う意味で純粋さが大事な役。ただ、寅蔵の決め台詞『まさかまさかの間坂寅蔵』に関しては、どう言うかすごく悩みました。ちょっと滑稽に見えたらいいなと思っていたんですが」実際、初演は、画面から寅蔵が出ていって右往左往する映画関係者のドタバタと、寅蔵と高助から好意を寄せられるハルコとの恋が重なり、コミカルで甘く、軽妙だけどビターな上質のコメディの仕上がりに。「台本が、それだけで十分に面白いので、なるべく余計なことはしないように心がけていた」と話す。「KERAさんは、まずは僕らの中で生まれるものを待って、それを尊重しながら軌道修正してくださる演出家。振付の小野寺修二さんを交えて、どの角度でどう動いたらいいか、映像とどう合わせていくかを全員で話し合ったり。一緒に作っている感覚でした。今回、劇場が大きくなるのでテクニカルな面で変わることもあるだろうし、前回をなぞって狙った芝居をすると面白くない気もするので、初演はいったん忘れて新しく作ろうかなと思っています」映像でも活躍する妻夫木さんにとって、舞台は「夢みたいな場所」。「本番が終わったら終わりじゃないですか。実際に舞台に立っていたはずなのに、この現実は本当にあったのかなって感覚になることがあって、舞台のその儚さがたまらなく好きなんです。観客の時も同じで、自分の記憶の中だけに残るから、時間を経ていくうちに作品が自分だけのものになっていくんですよ。物語がそれぞれの人の中で成長する。それがね、僕は素晴らしいなって思うんです」『キネマと恋人』昭和11年、東京から1年も2年も遅れて映画が上演される小さな港町。ハルコ(緒川)がいつものように映画を観ていると、銀幕から寅蔵(妻夫木)が話しかけてきて…。6月8日(土)~23日(日)三軒茶屋・世田谷パブリックシアター台本・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演/妻夫木聡、緒川たまき、ともさかりえほかS席7800円A席4800円(共に税込み)ほか当日券あり。世田谷パブリックシアターチケットセンター TEL:03・5432・1515(10:00~19:00)北九州、兵庫、名古屋、盛岡、新潟公演あり。撮影:西村裕介つまぶき・さとし1980年12月13日生まれ。福岡県出身。日台合作で製作された主演映画『パラダイス・ネクスト』が7月27日に、出演映画『決算!忠臣蔵』は11月22日に公開を控えている。※『anan』2019年6月5日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・片貝 俊ヘア&メイク・勇見勝彦(THYMON Inc.)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年05月31日「服は内臓」。 着れば 「俺はこういう奴だったんだっ」とわかって、 この一着さえあれば、 バイクでどこまでもいける、 そんな気分にさせたいの。 ―― 『衣装術2』インタビューよりスタイリストを自称しない日本を代表するスタイリスト、北村道子が新刊『衣装術2』を発売した。同書では、浅野忠信や松田龍平ら人気俳優34人、写真家6人との10年にわたるコラボレーションを記録した写真126点と、録り下ろしインタビューを収録。北村が手がけた比類なき映画衣装やスタイリング、撮影の背景にとどまらず、アートや、仕事論、自身のルーツまで、縦横に語りつくしている。撮影:鈴木親 <登場する俳優>窪塚洋介・松田龍平・新井浩文・安藤サクラ・水原希子・村上淳・門脇麦・東出昌大・りょう・染谷将太・浅野忠信・オダギリジョー・池松壮亮・村上虹郎・高良健吾 他<写真家>鈴木親・高柳悟・鶴田直樹・富永よしえ・大森克己・荒井俊哉【プロフィール】北村道子 (きたむら・みちこ)1949年、石川県生まれ。サハラ砂漠やアメリカ大陸、フランスなどを放浪ののち、30歳頃から、映画、広告、雑誌等さまざまな媒体で衣裳を務める。2007年に映画『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』で第62回(07年)毎日映画コンクール技術賞を受賞した。著書に『Tribe』『COCUE』(以上 品切)、『衣裳術』(小社刊)がある。【書籍情報】『衣装術2』出版社:リトルモアA5判/並製/192ページ 装幀:大橋修、表紙:門脇麦価格:2,000円
2019年02月05日土屋太鳳×北村匠海×小関裕太というフレッシなキャストが集結した青春映画『春待つ僕ら』。土屋さん演じる主人公・美月をめぐって劇中でライバル関係になる北村さんと小関さんが、それぞれの女性へのアプローチについて明かした。美月と同じクラスで、校内で大人気のバスケ部員・永久(とわ)を演じる北村さん。そして、美月の幼なじみの亜哉(あや)を演じる小関さん。「永久は、さりげないボディタッチや、頭ポンポンとかは全然できないんです(笑)」という北村さんは、自身が演じたキャラクターをそう分析しつつ、「僕自身も永久っぽい部分もがあって、永久のように不器用に伝えていく感じだと思います」と女の子へのアプローチ方法を明かす。また、小関さんも、「僕も割と亜哉に似ているなと思うので、寄り添うタイプかな」と自身の演じたキャラクターに似ていると言う。■美月と惹かれ合うのは、ごく自然な成り行き不器用な恋愛観を明かした北村さんは、劇中での美月と永久の関係について「出会った瞬間は好きではないけど、お互いにとって“運命的に出会った”感じを出してほしいと監督から言われました」と明かし、「タイミングとか何かのきっかけではなく、物語が進んでいくうちに、2人が何も考えずにじわじわと距離が縮まる感じで演じました」と不器用な永久が美月に惹かれたのは、ごく自然な成り行きだったと語る。一方で、好きな人に寄り添うタイプの小関さんは、美月に対する亜哉の感情を「美月がなかなか一歩踏み出せないところが、亜哉にとっては可愛らしくて守ってあげたい。幼少期から励ましてあげたい、背中を押してあげたいと思っていて、大人になってからもその気持ちは大きくなっていきます」と告白。永久のように日々の中で惹かれ合う恋愛とは異なり、亜哉の渡米で一度は離ればなれになってしまうも、美月への気持ちを日々募らせていたことに触れた。■火花バチバチ!?「永久は内側に燃えるような情熱がある」と小関さんそんな美月へ想いを募らせる永久と亜哉だが、「永久は、クールで冷静に見えるけど、内側に燃えるような情熱がある。亜哉に対する対抗心もあって、それに亜哉も気づいている」と小関さん。亜哉は自身の美月への想いの深さに自信を持ってはいるが、永久の美月への想いに脅威を感じている、と自身でも認めている。果たして美月の心を動かすのは、永久か?亜哉か?美月をめぐる対決だけでなく、永久と亜哉はバスケでも熱い対決を繰り広げることになる。バスケと、友情、そして恋。彼らをはじめ様々なキャラクターたちが紡ぎ出す青春の物語は、この冬、心を熱くしてくれそうだ。『春待つ僕ら』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:春待つ僕ら 2018年12月14日より全国にて公開©あなしん/講談社 ©2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会
2018年12月25日アイドルグループ・Sexy Zoneの松島聡が28日、一定期間の病気療養に入ることを公式サイトで発表した。公式サイトでは、所属するジャニーズ事務所が「松島は急な体調不良のため、大変恐縮ながら慎重を期して一定期間療養させていただくことをご報告申し上げます。体調不良を引き起こしました原因は、パニック障害による突発的な発作によるものと診断されております」とコメント。2018年はグループとして『24時間テレビ』のパーソナリティを務め、バラエティ番組でも活躍していた松島について、「何事にも一生懸命取り組むが故に、その反響一つ一つを過敏に捉えてしまうことから、心身ともに緊張した状態が続いていたことも体調に異変が起きた原因ではないかと考えられております」と見解を明かす。ジャニーズ事務所は改めて「今は何よりも仕事を離れて療養し、体調の回復に努めることが最も大切であるとの医師の診断を受けておりますので、皆様にはご迷惑とご心配をおかけすることになり大変恐縮ではございますが、本人とも確認の上で、治療に専念させていただきたく存じます」と報告した。また10月下旬には、同事務所に所属するKing & Princeの岩橋玄樹がパニック障害治療のため病気休養に入ることが報告されている。○松島聡 コメント全文この度は皆様には突然の発表となってしまい誠に申し訳ございません。実は1年前くらいから体調を崩し始め1カ月前より不調が酷くなった為受診いたしました。診断結果は突発性パニック障害です。病名もですが、自分のこの状況に正直大変戸惑いショックを受けております。そして今は治療と静養が必要だということなので、一旦活動休止をお知らせする事をお許しください。温かいご支援を受けている中で、苦渋の選択とはなりますが、今はこの病気を克服することが一番と決断致しました。愛するファンの皆様、各関係者の皆様、そして家族のようなメンバー。本当に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。皆様の応援に心から感謝申し上げると共に、これからのSexy Zoneの応援を引き続き宜しくお願い致します。
2018年11月28日徳重聡10月14日にスタートした、TBS系ドラマ「日曜劇場『下町ロケット ゴースト』」。演技自慢の俳優陣らが顔をそろえるなかで、徳重聡の演技がSNSを中心に話題になっている。これまでの石原プロの俳優らしい「熱血漢」「好青年」のイメージを一変させる「新境地」を開きそうだ。そんな彼に、今回の“キャラ変”について心境を直撃してみた!―『下町ロケット』で、徳重さんが演じる佃製作所・技術開発部のエンジニア「軽部真樹男」はどんな人物像?「仕事への情熱は人一倍あり、実は仲間思いだと思いますが、ぶっきらぼうで人とうまく関われない。みんながまじめなときにひとりでにやけていたりして、笑いのツボが人とずれています。しかし褒められると照れてしまうかわいい一面も……」―役をいただいたときの感想は?「佃製作所の熱い人物を演じることができると思っていたにもかかわらず唯一、冷めたキャラクターの軽部真樹男を演じることになったことには少々驚きました(笑)。しかし軽部役をいただいてうれしい反面、今まで他のドラマや映画で演じてきた役柄とは180度違うので、今回のイヤミでクセのある役は未知の世界すぎて正直怖さもありました。撮影に入ってからは、監督とたくさん話し合いながら軽部真樹男をつくり上げていっています」―役づくりされていること、また意識していることは?「知的で頭のいい人に見えるように、“善い人”に見られないように、何を考えているかわからないように、この3つを心がけて演じています。この中で1つでも欠けたら軽部ではなくなってしまうので、表情、仕草、話し方などすべてに気を配っています」今後もイヤミでクセのある演技を繰り広げる徳重から目が離せない!
2018年11月11日俳優の北村諒が26日、東京・池袋のアニメイト池袋本店でムック本『編集長・北村諒「Another Life」』(発売中 2,900円税抜き 講談社刊)の発売記念イベントを行った。同書は、俳優が編集長となり、コンセプトや企画内容を考えて本の中で表現するムック本シリーズの第2弾。今回は『あんさんぶるスターズ!』や『刀剣乱舞』、『弱虫ペダル』といった人気漫画やゲームの舞台で2.5次元俳優として人気を呼んでいる北村諒が編集長に。タイトルにもなっている『Another Life』の通り、北村がもしも違う人生だったら? というテーマで7つの人生を写真などで表現している。この日の発売記念イベントは、編集長としてファンに名刺を渡すということで、スーツ姿で登場した北村。本の内容について「今、役者という人生を歩んでいますが、ファンの方に役者じゃない自分だったらどういう職業だったのか、どういう人生を送っていたのかということを詰め込んだ本になっています」と紹介し、お気に入りの写真を「レーサーの写真ですね。実際に鈴鹿サーキットで運転しました。刺激的でしたが、めちゃくちゃ怖かったですよ。レーサーのすごさを身をもって知ることができたので、すごくいい経験になりました」と満足げ。続けて「役者ではない人生を本の中でさせていただきました。役者になる前のことなど昔のことが書いてあるインタビューもありますので、北村諒を新たに知ることができると思います。隅々まで堪能していただければ」とアピールした。同書の中には芸姑の写真も収録されている。「性別が違ったものをやってみたくて芸姑さんを選びました。女性特有の職業を考えた時に、キャバクラよりは芸姑さんかなと(笑)」と芸姑を選んだ理由を説明し、実際にお座敷に通って芸姑の所作を学んだそうだが、「本当に所作が素晴らしくて、女将さんたちの所作は1日2日じゃ身につかないですね。すぐに出来るものではないと感じました」と反省の弁も。とは言うものの、芸姑の所作には感動を覚えたらしく、「首や手の角度、お客様に対して話しかけるポジションみたいなものが、自然に形として出来上がっていました。女性特有の所作だったり、美しさがすごく感じられたし、それを間近で見れてよかったですね」と刺激を受けた様子だった。
2018年08月27日北村匠海興行収入30億円を突破した大ヒット映画『君の膵臓をたべたい』や『恋と嘘』など、’17年は話題作に数多く出演した北村匠海。「芸能界にいる“量産型イケメン”じゃないんです。すごく個性と演技力がある。本人が“憧れ”と話す小栗旬さんの初監督作品である映画『シュアリー・サムデイ』に出演するなど、子役からデビューしましたが、決して見た目だけに頼って成長してきたタイプではないので、映画俳優としてすごく期待ですね」そう北村について話すのは、映画評論家の前田有一氏。彼の直近の映画主演作は、昨年末公開の『勝手にふるえてろ』。ヒロインが10年間思いを寄せる中学の同級生役を演じたが、「ヒロインの価値観を打ち砕いて、物語の進路を90度くらい変えてしまうような役柄なんですが、少し非現実的で、ミステリアスな男の子をうまく演じていたと思います」(前田氏)’18年は、1月18日にスタートする、深田恭子主演のドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)や、東出昌大主演の映画『OVER DRIVE』(6月1日公開予定)に出演することが決まっている。そんな、彼の活躍は俳優だけにとどまらない。「ダンスロックバンド『DISH//』の一員としても活動しています。北村さんはボーカルとギターを担当し、昨年は3枚のシングルをリリース。8月に発売されたシングル『僕たちがやりました』は、同名のドラマ『僕たちがやりました』(フジテレビ系)の主題歌となり、主演の窪田正孝さんらとコラボする形で、配信限定の別バージョンもリリースするなど、昨年は音楽活動も活発な1年でしたね」(レコード会社関係者)ちなみにDISH//のライブでは、事務所の先輩である『ももいろクローバーZ』を参考にした演出も多く、大変な盛り上がりになるとか。また、アクティブなのは仕事中だけではないようで、「中学時代は、すでに芸能活動を始めていましたが、学校ではバスケットボール部で活躍していました。また現在もスケートボードが趣味のひとつで、複数台所有するなどかなりハマっているようですよ」(芸能プロ関係者)北村本人に話を聞いてみると、「昨年はさまざまな経験をさせていただき、自分にとって“収穫の1年”となりました。今年もさらなる飛躍を目指して日々精進してまいります。よろしくお願いいたします」
2018年01月18日綾瀬はるかと坂口健太郎が初共演する映画『今夜、ロマンス劇場で』。この度、本作で“大スター役”で登場する北村一輝の衝撃的な場面写真が到着した。北村さんが演じるのは、映画監督を夢見る健司(坂口さん)が勤務する京映撮影所の看板スターで、大人気映画『ハンサムガイ』シリーズの主演を務める超ナルシストなイケメン俳優・俊藤龍之介。彼はどんなトラブルにも動揺しない、超ポジティブな性格の大スターで、劇中では大物オーラをこれでもかと周囲にふりまいているのだが、その様子が覗ける場面写真が今回公開。■中世ヨーロッパの貴族を彷彿とさせる衣装も違和感なし!映画『テルマエ・ロマエ』では、次期ローマ皇帝候補・ケイオニウス役を好演し、日本人という枠を超越していた北村さん。本作でも日本人には似合わないだろうと思われる、真っ白なフリルが目を引く中世ヨーロッパの貴族を彷彿とさせる衣装、見事にイケメンに着こなしている。■大物スターらしく白いスーツで京映撮影所の大人気映画『ハンサムガイ』シリーズの主演を務める看板スターである俊藤。この場面写真は、大物スターらしく白いスーツをピシッと着こなし、自身が看板スターであることをモノクロお姫様・美雪(綾瀬さん)にアピールしているシーン。周囲の取り巻きも一緒に『ハンサムガイ』を全力でアピール!■いかなるときも美しく!続いての写真は、撮影中にケガをしたのか頭に氷袋を乗せる姿、車いすで包帯ぐるぐる巻きになりながらもTV番組に出演を果たしている姿、さらにピンクのスーツをさらりと着こなすも、なぜかペンキまみれな姿…。ケガをしようと、ペンキまみれになろうと、大スターは凛とした佇まいを見せ、美しさを損なわない!しかし、撮影中にケガとは…『ハンサムガイ』シリーズはアクションシーン満載の作品なのだろうか?■一見誰かわからない、連獅子姿でもハンサム!クランクアップなのか、花束を抱え連獅子姿の場面写真。顔を白く塗り、一瞬誰だかわからぬ風貌だが、凛とした表情にどこか美しさを感じる。俊藤が命を懸ける『ハンサムガイ』シリーズの過去タイトルは、『帰って来たハンサムガイ!』『レッツゴー! ハンサムガイ』といった、俊藤の格好良さが際立つものばかり。本作では彼の天才的なアイディアにより、前衛的かつ独創的だと語る“妖怪ミュージカル”の撮影風景が覗けるという。彼の活躍も見逃せない。『今夜、ロマンス劇場で』は2018年2月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月26日映画主演の俳優・妻夫木聡が、編集者・妻夫木聡として現れた!妻夫木聡さんが編集者として座談会の仕切り、取材を担当。総研メンバーへ編集者の正体は知らせずに、企画進行!映画の公開を記念して、特別先行試写会を開催!という名目で集められた5人のanan総研メンバーたち。でも実はこれ、試写会場に本物の妻夫木さんが現れるという超豪華サプライズ企画。試写終了後、こっそり会場入りして後ろの席に座っていた妻夫木さんを発見すると、総研メンバーは驚きのあまり絶句。「どうも。本物の妻夫木聡です!」とご本人にご挨拶していただいたところで、「きゃ~~!!」とみなさん一斉に事態を把握した様子…。妻夫木さんにはアンアンの編集者として、映画の感想から恋のお話まで総研メンバーにインタビューしていただきました。anan総研メンバーに映画の感想から恋愛事情までインタビュー!!妻夫木:今日はお集まりいただき、どうもありがとうございます。映画は面白かったですか?佐藤:ずっと笑ってました!妻夫木:僕が演じたコーロキくんという男はどうでした?佐藤:自分の気持ちにまっすぐで素直でいい人だなって。妻夫木:ストレートに思いをぶつけてくる男は嫌いじゃない?布川:すごくいいと思います!妻夫木:面倒くさくならない?新井:好きな人なら大丈夫です。妻夫木:みんなの周りにも直球でくる男の人はいますか?鷲巣:日本人ではあんまりいないよね…?五位渕:うん、いない。妻夫木:待って。みんな外国人と付き合ってるの?(笑)鷲巣:いえいえ、そういうイメージなだけです(笑)。妻夫木:あそこまで「今、何してるの?」って頻繁に連絡してくるのもイヤじゃない?佐藤:私はイヤです(笑)。妻夫木:毎日連絡取らなくても大丈夫なんだ?佐藤:全然大丈夫です。布川:私も大丈夫。妻夫木:それで3日くらい連絡してこなかったとしても、「なんであいつ連絡してこないんだよ!」とは思わないの?布川:…思っちゃうかも(笑)。妻夫木:思うんじゃん!!(笑)布川:3日はさすがにイヤですけど、1日1回必ずLINEするとか、決め事みたいにはしたくないなって。妻夫木:なるほどね。この映画は男性目線で描かれてるけど、他にも男の生態のこんなところにびっくりしたって思うところはありますか?佐藤:男性もLINEの未読、既読を気にするんだなって。妻夫木:意外と女々しいってことだね(笑)。鷲巣:返事がきてないのに、何回も画面開いて確認するところが気持ち悪いなって(笑)。妻夫木:僕が若いときにLINEがなくて本当によかったわ…。絶対、何回も見ちゃうもん。コーロキくんと同じように、画面スクロールしたら、既読になるような気がして(笑)。一同:あはははは!布川:あと、意外と仕事にも恋愛を持ち込んじゃうんだなって思いました。妻夫木:仕事に持ち込むのはダメだよねぇ。仕事に持ち込むと男はだいたいダメになるからね。でもそうなっちゃうときもあるでしょ。女性はないの?布川:意外と女性のほうが切り替えられてる気がします。五位渕:私は結構、仕事中も考えちゃったりするけどなー。妻夫木:それくらい忘れられない恋ってしたことないの?鷲巣:私は完全にリセットして次に行くので、以前の恋はほとんど覚えてないです。妻夫木:じゃあ、もらったものとかも全部捨てるタイプ?鷲巣:……。妻夫木:捨ててねぇな(笑)。鷲巣:捨てられないです(笑)。妻夫木:じゃあさ、元カレには自分との思い出を全部取っておいてもらいたいと思う?布川:何も考えずに、しれっと捨ててほしいです。妻夫木:自分があげたものとか、全部ダンボールに入れて返されたらどう?佐藤:めっちゃきもい(笑)。新井:返されたら悲しい…。五位渕:迷惑だよね。妻夫木:あははは!なんでこれを聞いたかっていうとね、僕は、高1のときにダンボールに入れて持っていったことあるの。元カノの家まで。どうしたらいいかわからなくて(笑)。一同:えーーーーー!!!!!!妻夫木:続いて(笑)、水原希子ちゃんが演じたあかりはどう思った?女性からすると魔性の女に見えると思うけど、僕は清々しいまでのかっこよさみたいなものを感じたんだけど。佐藤:たしかに、途中まではこういう子、結構いそうだなって思いましたけど、あそこまで潔い人ってなかなかいないかも。布川:サバサバしてるよね。妻夫木:自分にもあかり的な要素はあると思う?布川:転がしたい願望はあります(笑)。あそこまで何人もの男の人から同時に愛されるってことは、それだけ魅力があるってことだと思うので。鷲巣:あれはどこまでが天然で、どこからが計算なんですかね?妻夫木:うーん、計算なのかなぁ?あかりがなんでイヤな女に見えないかっていうと、全部あかりの中で筋が通ってるからだと思うんだよね。複数の男性に気を持たせてるのも、キープしておきたいからじゃなくて、相手に幸せを与えてあげたいからなわけで。そのときそのとき、相手に言ってたことも嘘じゃなくて本心だし。まぁそれが計算ってことなのかもしれないけど。新井:すごく頭がいいなって思いました。恋愛だけじゃなくて、絶対仕事もできるだろうし。妻夫木:憧れる?新井:人の心を読むスキルは身につけたいなって思いました。五位渕:急に男の人の手を握ったりするのも、勉強になりました。あんなことできたら絶対モテるじゃないですか!妻夫木:俺は「コイツ誰にでもやってるな」って思っちゃうけどね(笑)。実際に女性は、ボディタッチとか意図的にアピールすることはあるの?布川:本当に好きな人だったらすると思います。五位渕:うん。する、する。妻夫木:そうなんだ~。ってなんか、世間話みたいになっちゃってすいません。僕もいろいろ勉強になりました。もう勉強しても仕方ないんですけど(笑)。布川:こちらこそ、今日はお会いできて本当に光栄でした!鷲巣:妻夫木さん、爽やか!!新井:すごくお話もお上手でびっくりしちゃいました。五位渕:そしてお肌がきれい!!妻夫木:やばい。ここにきて急に緊張してきた(笑)。佐藤:すごく楽しかったです!妻夫木:今日はこちらこそ、どうもありがとうございました!つまぶき・さとし1980年12月13日生まれ、福岡県出身。‘98 年、ドラマ『すばらしい日々』で俳優デビュー。昨年公開の映画『怒り』で、‘17年度日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。妻夫木聡・編集者デビュー!『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』スピンオフ『MALET.』980円(小社刊)が好評発売中!五位渕のぞみさん 30歳・会社役員、佐藤由佳さん 24歳・会社員、布川桃花さん 23歳・モデル、新井まるさん 30歳・webマガジン「Girls Artalk」編集長、鷲巣善美さん 31歳・接客業。※『anan』2017年9月13日号より。写真・岩澤高雄スタイリスト・望月 唯ヘア&メイク・勇見勝彦(THYMON Inc.)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年09月10日6月26日、連勝記録をさらに伸ばした藤井四段将棋界の天才、藤井聡太四段の祖母・清水育子さんは、「好きなことを好きなだけやらせる環境は整っていました。聡太は本当に好きなことをやってきただけなんですよ」と孫の幼少期を振り返る。昨年、14歳2か月で史上最年少プロとなった彼は連勝街道を突き進み、国民的スターに。連勝記録歴代1位となった原動力は、“好き”を極めたことにあった。「1歳から電車に夢中になりました。見たいというから線路沿いの道に連れて行くと、帰ろうと言っても駄々をこねて動こうとしない。また、時刻表もよく読んでいましたね。そして、幼稚園に入るころには、いろいろな本を読むようになっていました」小学生になると幼児用の本だけではなく、大人向けの本も片っ端から読みあさるように。「あるとき、聡太のお父さんが買っていた『あなたが職場で嫌われる理由』という本を読んでいたのには驚きました。小学生が読む本ではないですよね(笑)。また、あるときには主人が体調を崩してとりあえず病院に行こうと話していたら、“とりあえず病院に行くのはいけません!”と怒りだしました。主人が買った本の“とりあえず病院へ行くというのは、医者の格好のお客様です”という一節を覚えていたからなんです(笑)」記憶力が抜群で、漢字を覚えるのも早く、ピアノを習うとすぐに弾き方をマスター。「私は花が好きで、オシロイバナを育てていました。聡太にこの花は英語で“FOURO’CLOCK”つまり、“4時に咲く花”だと説明したんです。そうしたらその何日か後に突然“おばあちゃん、もう4時だよ”と話しかけてきました。すっかり忘れていたので驚きましたね(笑)」記憶力に加えて集中力も高く、幼稚園のときにはすでに五目並べや神経衰弱でも大人を負かしてしまったという。これほどまでに彼の才能が花開いた背景には、通っていた幼稚園の教育法も関係しているらしい。“モンテッソーリ教育”というシステムだ。「19世紀にイタリアで生まれた教育法で、子どもたち自身が自発的に物事に興味を持つことを重視します。内面から自然に現れる好奇心に促されて自由に取り組めるような環境を整え、大人は子どもが選んだ活動を心ゆくまでできるように援助するという考え方です」(教育評論家)家庭では好きなことをやらせてもらえ、幼稚園も自主性を重んじる方針だった。「3歳のときにキュブロという積み木を買ってもらい、何度も繰り返していたそうです。5歳になると、迷路づくりに熱中した。気がすむまで集中して書いていて、大人でも解けないようなものもあったそうです」(スポーツ紙記者)将棋では5手、10手先を読む能力が求められるが、これも伸ばすことができるらしい。「どんな行為でも、自ら手順を考えさせます。何かを貼るという作業なら、自ら台紙を選び、貼る材料を持ってきて、手をふく雑巾を持ってくるんです。作業をする席も自分で決めさせます。何でも自分で決めるという活動を繰り返すことで、小さなころから先を読む力が身についていくわけです」(前出・教育評論家)将棋界に旋風を巻き起こす快進撃は、すでに1歳から始まっていた!
2017年06月28日長年、当事者にとって封印されていた実話を映画化した時代劇『殿、利息でござる!』の初日舞台あいさつが5月14日に、都内で行われ、阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、千葉雄大、松田龍平、中村義洋監督、原作者の磯田道史氏が登壇した。初日舞台あいさつ・その他の写真重税が原因で、夜逃げや破産が相次ぐ江戸中期の仙台藩を舞台に、宿場町を心配する造り酒屋の穀田屋十三郎(阿部)が、町一番の知恵者・菅原屋篤平治から「藩に大金を貸し付け、その利息を巻き上げる」という驚きの復興計画を聞かされ、一丸となり元手1000両(現在の約3億円)をかき集めようと奮闘する。主演を務めた阿部は「こんな話が実在し、長い間知られていなかったなんて信じられない」と今も驚きを隠せない様子。役作りのために「プチ断食した」そうだが、「こういうことは本来、言わなくていいですよね」と映画が描く“慎み”の精神をアピールした。妻夫木は、阿部の弟を演じ「似ていないのが心配だった」(妻夫木)、「それはみんな、分かっている(笑)。お芝居なんだから」(阿部)。念願だった中村組に初参加し「あとで話を聞いたら、以前から中村監督には4回ほどオファーをいただいていたそうで…。ホリプロめ」と所属事務所への恨み節を披露し、笑いを誘った。また、瑛太は『アヒルと鴨のコインロッカー』以来、中村監督とは約9年ぶりのタッグで「今回は難しい役どころで、中村監督も僕に厳しかった」と思わず本音。「確かに瑛太とは、結構やり合った。怒っていた?」(中村監督)、「いや、怒ってはいないです…」(瑛太)と息の合ったやりとりを見せていた。『殿、利息でござる!』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年05月14日俳優の妻夫木聡が3月31日(木)、東京・六本木ヒルズで行われた「サッポロ生ビール黒ラベルパーフェクトデイズ2016」開催記念イベントに出席した。「サッポロ生ビール黒ラベル エクストラブリュー」が4月12日(火)より数量限定で発売されることに先駆け、全国8都市で開かれる大規模試飲イベント。本商品は麦芽を100%使用し、喉ごしの旨さと爽快な後味を追求しており、黒ラベルのメインキャラクターを務める妻夫木さんは、お客様第1号として登場すると本商品の樽生の試飲を行った。「黒ラベルの樽生は飲んだことがないので楽しみです」と語る妻夫木さんは、ビールが注がれたグラスを渡されると、思わず頬が緩み、「今一瞬、イベントのこと忘れました」とポロリ。そしてグビグビと喉を潤すと、「営業じゃなくて、これは本当に美味しい。やっぱり生ビールって美味しいですね」とニッコリ。その後も「カメラの前でビールを飲むのがなんとなく気が重いなぁ」と言いながらも飲み続け、「旨い!」と目を細めていた。この日は、妻夫木さんが出演するTV-CMも初お披露目された。CMキャラクターを務めて7年目を迎えた妻夫木さんは、「こんなに長くやらせていただけるとは夢にも思っていなかったのでうれしいですね」としみじみ。当初、20代だった妻夫木さんは「35歳になっちゃいましたね。そろそろ僕自身が大人になれっていう話になってきたんですけど」と照れた笑みも見せる。しかし、着実に大人の階段を上り続けている妻夫木さんは、4月より大人の仲間入りをするフレッシャーズへ向けて、「新しく仕事をする時は今でも緊張や不安があるし、初めての仕事で挫折感を味わって俳優業がスタートしたけど、あの挫折がなかったら今の自分はなかった」と自身のエピソードを交え、「一歩踏み出さないと何も始まらないので、失敗を恐れず進むことが何より大事」と力強くエールを送った。「パーフェクトデイズ2016」は3月31日(木)より東京・六本木を皮切りに順次開催。サッポロ生ビール黒ラベル新TV-CM「黒ラベル2016年宣言篇」は4月1日(金)から、「黒ラベルエクストラブリュー篇」は4月12日(火)から全国放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月31日NHKでクリスマスイブの夜に放送されるドラマ「ビューティフル・スロー・ライフ」の完成披露試写会が12月22日(火)に開催され、主演の常盤貴子、北村一輝が登壇した。4K技術を使用して撮影された本作。ある劇団のサエない美術係の男“彼”と看板女優の“彼女”がともに人生を歩んでいく過程を時代の移り変わりとともに4つの章で描き出す。常盤さんは舞台女優の役を演じるということについて「プレッシャーがありました」と述懐。「本当のことを言うと、日本中の演劇関係者の方には見てほしくない(苦笑)」と語るが、完成した作品を見て、その仕上がりに驚いたとも。「メイクさんや衣裳、照明の力で、時代が変わっていくさまを撮っていただきました。49分という短い時間でこんな風に作れるのかという驚きがあり、みんなに頼って大丈夫なんだという発見がありました」と振り返る。常盤さんと北村さんは、大河ドラマ「天地人」でも共演しているが、常盤さんは「私にとっては北村さんは完全に“殿”なんです(笑)。TVで北村さんを見ても『殿、頑張ってらっしゃるな』という感じで位が違う人間と刷り込まれてて、変えようがないんです」と大河ドラマでの関係性を引きずってると明かす。今回、夫婦役を演じたが「緊張しました!私も殿と夫婦をやれるようになったんだ…と嬉しかったですし久々にお会いして、笑顔がかわいくて、優しくて、幸せな時間でした」と満面の笑みを浮かべて喜びを語った。一方、北村さんは、大河ドラマでは、“殿”でありながら常盤さんと添い遂げることができず「家臣(=妻夫木聡)にとられてしまい、失恋したので(苦笑)、夢がかなってやっとカップルになれました」とニッコリ。ちなみに北村さんにとって本作は「実は(メインキャストとして)初めての恋愛ドラマ。(NHKの)『スタジオパーク』で『(恋愛ドラマを)やったことない』と言ったら話が来ました(笑)。しかも、常盤さんと!数々の恋愛ドラマの女王ですから、殿どころではなく、胸を借りるつもりでした。普段は普通に話せるけど、カメラの前でニコっとされるとドキッとするんですよ」と笑顔で明かした。「ビューティフル・スロー・ライフ」は12月24日(木)22時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月24日映画『猫侍 南の島へ行く』が9月5日(土)に公開され、主演の北村一輝をはじめ、LiLiCo、渡辺武監督が舞台挨拶に登壇。LiLiCoさんの公開熱烈アタックに北村さんがタジタジになった。TVシリーズ第2シーズンに続く劇場版第2弾となる本作。士官のために土佐に旅立つ久太郎と相棒の白猫・玉之丞だったが、なぜか南の島に漂着し…。本作では北村さん自ら脚本を共同で担当している。拍手に迎えられた登壇陣だったが、映画の何とも言えないゆるさに良心の呵責を覚えたのか、北村さんは開口一番「こんな映画でどうもすみません…」と頭を下げ、前代未聞の謝罪から舞台挨拶は始まった。この日、公開された本作は各館で満席が続出しているそうで、LiLiCoさんはノリノリで「『テッド2』を抜いちゃうね!どうしよう?来週の『王様のブランチ』が楽しみ!『1位になったのは『猫侍』でした』って!テッドにはもう落ち着いてもらいましょう!」と煽り、会場を盛り上げる。さらにLiLiCoさんは、以前から公言している北村さんへの熱い思いを、この舞台挨拶が最後のチャンスとばかり大放出!劇中の壁ドンのシーンについて「北村さんに『やりましょうか?』と言われ、心の中で『ヤッホー!』って感じでした」と大はしゃぎし、その時の壁ドンを白猫の玉之丞を演じたあなごが嫉妬の表情で見ていたと明かし「あれは女としてのジェラシーですね。最高に気持ちよかった」とニヤリ。さらに「これまで肉食女子として突っ走ってきたけど、最近は我慢することを覚えました。公開までに何かあると『映画のためだろ』と言われるので…」とこれでも、今日まで北村さんへの愛情表現をおさえてきたとアピール。「そろそろ私のことを…。いま流行ってるのは“交際0日結婚”です。流行りに乗った方がいいよ。そこから生まれる何かがあるから!私は全然OK!」と観客をそっちのけで北村さんへのアプローチを続け、これには北村さんもタジタジ。苦笑浮かべて「ステキですよ、ホント、いろいろ…。いろいろステキなところが多すぎて…」と微妙に恋の矢を避けていた。ここで“本命”とも言うべき白猫のあなごが登場し、流れは一変!北村さんに抱かれ、リラックスした様子のあなごに会場からも「かわいい!」という声が飛ぶ。LiLiCOさんに見せつけるかのようにべったりと北村さんに甘えるあなごに、撮影時とは逆にLiLiCoさんの方が嫉妬心に駆られたようで「面白くない!」と不満顔を見せ会場は笑いに包まれた。『猫侍 南の島へ行く』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫侍 南の島へ行く 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015「続・猫侍」製作委員会
2015年09月05日北村一輝が演じる“まだら鬼”の異名を持つコワモテの剣豪・斑目久太郎と、白猫・玉之丞のツンデレな関係を描く“いやし”の動物時代劇「猫侍」シリーズ。このほど、北村さんの“猫萌え”なナレーションがオモシロ過ぎる、最新作『猫侍 南の島へ行く』の劇場マナーCMが完成した。斑目久太郎(北村一輝)は、かつては無双一刀流免許皆伝の腕前で、“まだら鬼”の異名を持つ・剣豪だったが、いまは故郷・加賀藩で姑・タエ(木野花)の恨み節を背中に浴びながら浪人生活を送る日々。そこへタエが、四国・土佐藩の剣術指南役の話を持ち帰ってくる。単身赴任に気乗りしないながらも、愛猫・玉之丞を連れて土佐藩へと旅立つ久太郎。だが、船着き場を目前にして謎の忍者(木下ほうか)に荷物を盗まれ、分身の術に惑わされている間に四国行きの船が出てしまう。実はその忍者、久太郎と娘・お静(横山めぐみ)の離縁を目論むタエが、裏で手を引いていたのだった!?それでも小舟を「れんたる」して土佐を目指す久太郎は、空腹やゲリラ豪雨に耐えて島を発見。「四国だ、土佐だ」と喜んだのも束の間、それは島ではなく、まさかの巨大なクジラ!?果たして久太郎と玉之丞は、無事に土佐にたどり着けるのか?コワモテの侍が白猫に萌えるというギャップが人気を呼び、瞬く間に人気コンテンツとなった本シリーズ。2014年に公開された劇場版第1弾『猫侍』も全国62館でのスタートながら、幅広い客層を動員し、興行収入約2億1,000万円を記録する大ヒットに。ニューヨークで開催された北米最大の日本映画祭「第8回JAPAN CUTS~ジャパン・カッツ!」では、主演の北村さんが「CUT ABOVE Award for Excellence in Film」を受賞し、ニューヨーカーたちからも「『猫侍』サイコー」と大絶賛された。今回到着した、まさかの映画化第2弾となった『猫侍 南の島へ行く』のマナーCMは、久太郎が「『猫侍』は劇場内でマナー守らない人を許さない侍」と鋭い眼光でどう喝するシーンからスタート。続くシーンでは、忍者を相手に戦いながら「携帯電話の電源は、切るべし!切るべし!切るべし!」と吠え、南の島で釣った魚を焼くシーンでは「NO SMOKING!」と自らツッコミ。最後には「マナーを守らない人はメッ!」と、何とも優しい言葉(?)でマナーを呼びかけており、「劇場で萌えまくろう」と、相棒の白猫・玉之丞にデレデレの姿を見せている。また、本映像には、南の島で過ごす玉之丞の愛らしい姿も初公開されている。北村さんと玉之丞の“バディ”が続投し、新たなヒロインとして映画コメンテーターのLiLiCo、敵役でプロレスラーの高山善廣が共演する本作。現在発売中の劇場前売り券の特典クリアファイル(先着2万人限定)には、物語の重要なカギを握る(?)バナナにつかまる玉之丞が登場しているというから、こちらもチェックしてみて。『猫侍 南の島へ行く』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月12日ドラマや映画、舞台にと幅広い活躍を見せる俳優・北村一輝。どんな作品に出演ようとも、その“濃い”魅力に目とハートを奪われる人も多いはず。そんな北村さんが、激熱“ハードロッカー”に変身したCMを発見!その見事な美声を響かせ、ハイテンションで熱唱する姿を収めた映像を公開。今回、北村さんが出演したのは、2013年度「オーバーレイマットレス」市場売上金額No.1(※)を獲得した「トゥルースリーパー」シリーズの新TVCM。マットレスの反発力の強さ「低反発」篇、「中反発」篇、「高反発」篇の3種類(各30秒)のCMに併せて、北村さんがハードロック調に歌い上げるという、ミュージックビデオ風の仕上がりとなっている。俳優歴は20年を越える北村さん。その濃い顔で抜擢された『テルマエ・ロマエ』シリーズを始め、「ガリレオ」シリーズ、中居正広・主演作「ATARU」シリーズ、今週末に公開を迎える実写映画『寄生獣』と、最近の出演作を並べてみても錚々たる人気作品に出演しており、さらにその役柄もローマ人~刑事役まで多種多様だ。しかし、歌声を本格的に披露したのは今回が初めてだそう。CMでは冒頭以降は、それぞれのタイプの魅力を、「腰が喜ぶ」「カラダがとろける」「寝返りやみつき」など商品にちなんだ歌詞に乗せて表現。さらに中盤の「君は何反発?」と問いかけるキメカットは、そのギラギラとした眼光と相まって思わずシビること必至だ。今回のCM楽曲に関しては、独特の歌い回しを一体どこまで再現できるのか?が最大のポイントだったようで、その難易度の高さに制作側は一計を案じ、予めキー違いで数タイプのオケを作成しておくなど最新の注意を払ったそう。しかし、いざ収録が始まると、どこで練習したのか、ロッカーならではのハイトーンボイスも完全で、ほとんどが一発OKだったそう。どんな仕事も全力――そんな役者・北村一樹のプロ魂が光る収録だったようだ。ロッカーへのクールな変身ぶりも去ることながら、その熱唱ぶりに括目してみて。※:ふとん・マットレスの上に敷く反発性素材マットレス市場:2013年度小売販売金額ベース シリーズ製品合算値<(株)矢野経済研究所調べ 2014年10月>(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日今年3月と12月に上演され、大きな反響を呼んだ『柳家三三で北村薫。-<円紫師匠と私>シリーズより』の第2弾となる『柳家三三で北村薫。2012』の公演が決定した。5月から7月に東京・草月ホールにて公演が行われる。「柳家三三で北村薫。2012」チケット情報柳家三三本人の発案でスタートした本企画は、直木賞作家・北村薫の記念すべきデビュー作である<円紫師匠と私>シリーズを、落語家自身が以前から愛読していたことがきっかけで実現した。原作の構成・文体を忠実に生かし、舞台上には演者である三三がたったひとりいるだけのスタイルで口演する。今回はシリーズの中から第2短編集「夜の蝉」全3作品を、短編集に掲載されているそのままの順序で、1か月に1作品ずつ3か月連続で上演する前代未聞の試みとなる。上演について三三と北村からコメントが寄せられた。「三月二十六日、まだ東日本大震災の余震が続く中、ぎりぎりまで話し合った末『柳家三三で北村薫。』は開催されました。あの状況で会を行うことには、相当なためらいがあったのも事実です。でもあの日、僕は舞台の上で確かに「空飛ぶ馬」の世界を“私”や“円紫さん”とともに生きたのだと思います。北村薫先生の人を見つめる厳しさと、それをも包み込む優しさにあふれた物語を皆さんと共有できたのではないでしょうか。そして今度は「夜の蝉」の中を歩かせていただける……、こんな幸せなことはありません。」(三三)「三月の末、今、《日常》をお届けするのが、わたしたちの役目ではないのか。そういう思いで『柳家三三で北村薫。』の会が開かれました。福島からのお客様が、“これだけは、どうしても来たかったんです”といってくださり、ああ、大きなものをいただいた……と思いました。そして今度は新たに、三三さん演じる『夜の蝉』中の3作を聴けることになりました。登場人物たちに会えるのも嬉しいし、作中の落語も大ネタばかり。前回以上に充実した会になるだろうと、まことに楽しみです。」(北村)公演は5月19日(土)に「朧夜の底~『夜の蝉』より」+「山崎屋」、6月30日(土)に「六月の花嫁~『夜の蝉』より」+「鰍沢」、7月21(土)に「夜の蝉~『夜の蝉』より」+「つるつる」をそれぞれ上演。会場はいずれも同劇場。チケットは3月3日より発売。
2011年12月16日