新宿で見つけたリラックス空間東京・新宿の喧騒から少し離れた場所にひっそり佇む「scopp cafe(スコップカフェ)」は、忙しい毎日を送る人のオアシス的な存在となっています。地下にあるため少しわかりづらいですが、一歩店内に入ると手作り感あふれるアットホームな雰囲気に肩の力が抜けていくのがわかります。「お店は人が創りあげるもの」と考えているので、コンセプトは特に定めていないそう。居心地が良く、つい長居してしまいます。ワインと合わせて食べたい「田舎風お肉のパテ」「田舎風お肉のパテ」は「scopp cafe」のイチオシメニューです。ゴロゴロした肉感を感じることができ、ワインと合わせたい一品。どんなワインを選ぶべきか迷った時は、スタッフに尋ねてみてください。きっとお肉との相性抜群の一杯を選んでくれるはず。その季節のおすすめを味わう「季節のサングリア」「scopp cafe」を訪れたらぜひ試してほしい季節のサングリア。その季節におすすめの果物などを使ったサングリアを提供しています。珍しい「昭平紅」というぶどうを使った、少し甘めでフルーティな味わいなので女性に人気の一杯だそう。時期により内容が変わるので、季節の味を楽しめるのも訪れる際の楽しみのひとつです。濃厚な甘さが身体と心に染み渡る「ガトーショコラ」「scopp cafe」のガトーショコラは、王道の人気スイーツ。濃厚な甘さがあるのが特徴です。疲れた身体にケーキの甘さがじんわり広がり、ほっこり安らげます。可愛いラテアートのカフェラテと併せて注文するのもおすすめです。バースデーやウェディングなどをお祝いするケーキプレートも対応できるそうなので、スタッフにご相談ください。きっと思い出に残るひと時を過ごせます。アートも楽しめるギャラリーカフェ女子が大好きな北欧テイストの落ち着く雰囲気が魅力的。アート空間もあり、ギャラリーとして貸出やイベントも行っているそう。東京メトロ各線・都営新宿線「新宿三丁目駅」徒歩1分、1Fがパン屋さんのビルの地下にある「scopp cafe」。新宿の喧騒から離れたい時にぜひ訪れてみてください。温かく迎え入れてくれる空間が待っています。スポット情報スポット名:SCOPP CAFE住所:東京都新宿区新宿2-5-11 甲州屋ビルB1F電話番号:03-6273-2767
2018年12月04日2018年11月9日(金)、埼玉県飯能市の宮沢湖畔に、北欧の雰囲気を体験できるステキな空間、〔メッツアビレッジ〕がオープンしました。北欧ブランドがずらりと並ぶセレクトショップやカフェ、レストラン。宮沢湖でのカヌー体験やおしゃれなワークショップ……。大人も子供も、朝から夕方まで1日中楽しめる〔メッツァビレッジ〕の魅力をご紹介します。北欧時間が流れる〔メッツアビレッジ〕とは?埼玉県飯能市の宮沢湖半にオープンした緑豊かな空間〔メッツァビレッジ〕。「メッツァ」とはフィンランド語で“森”という意味。森に囲まれた宮沢湖畔に沿うようにつくられた〔メッツァビレッジ〕は、自然との共生を楽しむ北欧の暮らしを体験できる場所でもあります。西武池袋線の飯能駅から、直行バスに乗り込み、いざ、〔メッツァビレッジ〕へ。バスを降り、鬱蒼とした木々がしげる道を抜けると、ロッジ風の建物が出現します。目の前には静かな湖、風を感じるテラス……。青い空も相まって、期待が高まります。マーケットホールには100種類以上の北欧ブランドがずらり!さっそく、ロッジ風の建物「マーケット棟」に入ってみました。1Fはカフェ&食品フロア、2Fは北欧ブランドのセレクトショップ。まずは、おめあての北欧ブランドが集まる2Fへと向かいます。ここは日本最大級の北欧ブランド雑貨ショップ。日本でも人気の高いイッタラ、マリメッコ、アラビアなどの有名ブランドはもちろん、ぬくもり溢れる木製の雑貨やデンマークモビール、フィンランド人デザイナーによるアクセサリーなど、買い占めてしまいたいほどおしゃれな北欧雑貨がずらり!メッツァオリジナルのアイテムもあるので、隅から隅まで、時間を忘れて買い物を楽しんでしまいそうです。フィンランドの有名チョコレート、《geishaチョコ》があったので、さっそくお土産に購入しました!北欧のオープンサンドを片手に、レンタルKindleで読書タイムマーケットホールの2Fの通路を抜け、ヴァイキングホールへ。スウェーデン語で「ちょうどいい」の意味を持つ〔LAGOM〕は、北欧のオープンサンド・スモーブローが楽しめるレストランです。宮沢湖を一望できるカウンター席をゲットして、名物のオープンサンドをいただきました。一番人気のメニューは、《LAGOMなチョイス》。日替わりのスモーブロー、ベースのスモーブローまたはカルヤランピーラッカ(フィンランドの伝統的なパイ料理)、ポテト、スープ、ドリンクがセットになって¥1,800(税別)です。ペーパーボックスにセットされて提供されるので、レストランで、芝生の上で、テラスでなど、好きな場所でランチタイムを楽しめます。Amazonの最新端末を無料で貸し出ししてくれるので、食後に読書タイム……なんていうのも素敵。1Fに降り、まず目に入るのが、フィンランドではおなじみのコーヒーショップ〔ロバーツコーヒー〕。関東初出店となるこのカフェでは、北欧直輸入の焙煎豆を使ったコーヒーはもちろん、オリジナルの《ミントチョコラテ》も外せません。温かいラテにクリームをたっぷり、上にミントチョコがかかった甘いドリンクで、忙しい毎日の息抜きに一役買ってくれそう。カフェ以外にも、らーめんAFURIやハンバーグ専門店〔ハンバーグの時間〕など、家族みんなで楽しめるレストランが並びます。食事のあとにはもちろん、別腹のデザートを。〔ONEMOREBITE〕では、熊本の吉井牧場の夢ミルクを使用したソフトクリームや有名なパティシエが監修した焼き菓子がいただけます。天気のいい日には、宮沢湖を望むテラス席がおすすめ。地元、埼玉県のレストランや雑貨、お土産も充実北欧のライフスタイルを堪能できる〔メッツァビレッジ〕ですが、地元・埼玉県の食も充実しています。埼玉県民のソウルフードとの呼び声も高い〔SAIBOKU〕や狭山茶を使ったカフェ〔武蔵利休〕、種類が豊富な地サイダー、地元の農園から収穫してきたばかりのオーガニック野菜……。「埼玉県ってこんなにおいしいものがたくさんあるのね!」と新たな発見をしました。イベントやワークショップも盛りだくさん!レストランやショッピングだけでなく、クラフトやスケッチ、バードコール作りなど、さまざまな体験ができるワークショップが充実しているのも〔メッツァビレッジ〕の特徴です。なかには自分だけのカヌーを製作するという壮大なスケールのワークショップもあり、どれにしようか目移りしてしまいそう。11月、12月は北欧のクリスマスが体験できるイベントが盛りだくさん!クリスマスツリーにデコレーションしたい雑貨やプレゼントにぴったりの商品が並ぶ専門店も登場します。12月9日と12月24日にはフィンランドからサンタクロースも来日するそうなので、お子様は大喜び。ぜひご一緒にお出かけしてみてはいかがでしょう。また、12月1日(土)〜3月3日(土)は、『チームラボ森と湖の光の祭』を開催。チームラボのイベントが屋外で開催されるのは、関東では〔メッツァビレッジ〕が初なのだとか。森と湖を活用した光のアート展が〔メッツァビレッジ〕の夜を幻想的に彩ります。ムーミンのテーマパークも楽しみ!今でも十分楽しめる〔メッツァビレッジ〕ですが、お楽しみはまだまだこれから!なんと、来年の3月16日にはフィンランドの人気キャラクター、ムーミンの世界観を再現したレジャー施設〔ムーミンバレーパーク〕がオープンする予定です。ムーミン物語を追体験できるアトラクションや世界最大級のムーミンショップなど、ムーミンファンはもちろん、テーマパークファンも満足できる施設になりそう。こちらも、今から楽しみですね!【メッツァビレッジ】●住所:埼玉県飯能市宮沢327-6メッツァ●定休日:不定休●営業時間:10:00〜21:00お問い合わせ先メッツァHP●写真・文/池山章子
2018年11月29日前回は自由が丘にニューオープンしたフィンランドのブランド「カウニステ」(kauniste)のテキスタイルと商品の数々をご紹介しました。今回は、僕がカウニステでカーテンをオーダーし、リノベーション中の山小屋に設置するまでをリポートします。北欧製のカーテンって、どうせ高いんでしょ?そんな固定観念を打ち破るくらいリーズナブルに良質なカーテンが手に入りました。■ 僕がカウニステのカーテンを選んだワケ僕が探していたのは、洗面&脱衣所を区切るための目かくしカーテン。左がシャワーブース、右が洗面なので、赤で示したラインに目かくしのカーテンを設置して手前の空間と区切れるようにしようと考えました。木や珪藻土をメインにした落ち着いた室内なので、その雰囲気を壊さずに部屋に彩りを添えてくれるようなカーテンがいいと思っていたのですが……。そんなとき、カウニステの優しい色調とユーモラスな絵柄を見て、うちにピッタリだと思ったのです。特に一目で気に入ったのが「Mokkila」(村)というテキスタイル。前回も紹介したとおり、北欧の伝統的な木造家屋が建ち並ぶ風景がモチーフになっています。屋根の上に鳥がとまっていたり、なんとも牧歌的な雰囲気。なんとなくうちの山小屋が建っている山里の光景と通じる雰囲気を感じました。これでカーテンをオーダーして、同じ生地でスツールも張り替えて洗面の前に置いたら統一感も出ていいんじゃないか……などなど夢は広がります。■ マージンを取らないので縫製代金が安いやはり気になるのがお値段です。以前、ネットショップのオンライン見積もりでカウニステと同価格の北欧製生地のカーテンを調べてみたことがあります。うちの設置スペースのサイズは幅が156cm、高さが219cmと大きめサイズではありますが、見積もり結果は驚きの4万円越えでした。片開きのカーテン1枚でこの価格はちょっと厳しいです……。「高かったらあきらめよう」と思いつつ、カウニステの店舗でスタッフの原田さんに相談してみました。すると、予想以上にリーズナブルにオーダーできることがわかったのです。まず、見積もり金額をごらんください。 とにかく縫製代金が安いとにかく縫製代金が安いのに驚きます。聞けば、カウニステでは自由が丘の近くにある小さな縫製業者さんに依頼しているそうなのですが、マージンや手間賃は一切取っていないそうです。本来なら、縫製業者さんに生地をわたして依頼し、できあがった商品を受け取る手間があるわけですから、ある程度の手数料を取るのは当たり前なのですが、それをしていないのです。カウニステ自由が丘店に飾ってあるカーテンあとから知りましたが、僕はカウニステの自由が丘店で初めてカーテンを購入したお客さんだったそうで、お店のほうも手探りで決めた価格だったようです。確認したところ当面はこの価格でやっていくそうです(なお、僕が注文したサイズよりも大きなカーテンをオーダーした場合は、そのぶんだけ縫製費も増える可能性があるのでご注意ください)。■ 生地幅に収まるサイズでオーダーするのがポイントお安くなった理由はもうひとつあります。実は、見積もりを出してもらう前に、原田さんからこんな提案をしていただいたんです。「生地をつなげないで一枚の生地から作れば、幅が数センチ短くなってしまいますが、だいぶ安く作れますよ」詳しく聞くと、こういうことでした。カウニステの生地の幅はおよそ155cm。生地を広げてみたところどんな商品を作るにも、この幅が基準になります。カーテンの場合、この生地幅に収まる幅ならば一枚の生地から作ることができるのです。(逆にいえば、155cmを超えてしまうと生地をつなげなければならないので生地量や縫製の手間が増える分、値段は上がります)ただし、カーテンに加工する場合は切りっぱなしの左右を縫製するので出来上がる幅は155cmよりも数センチ短くなり、僕がほしいサイズ(156cm)には少々足りなくなります。うちの場合は、窓を覆うカーテンではないので多少のスキマは問題ありません。たった数センチのために倍の生地を使用し、縫製代金も多く支払うのは現実的とは言えませんよね。ならば、一枚の生地でリーズナブルに済ませるのは十分にアリな選択でしょう。こういう提案をしてもらえたのは、すごくありがたかったです。あまりに安いので「ほんとに大丈夫ですか?」と聞いてしまいましたが、「ひとりのお客さんから4万円をもらうより、ふたりのお客さんから2万円もらうビジネスをしたい」というのが原田さんの答えでした。こんな言葉にも「カウニステらしさ」を感じます。■ 完成したカーテンを実際に設置してみました注文から待つこと、およそ10日間。いよいよカーテンができあがりました。早く広げたい気持ちを抑えつつ、仕事の合間を縫って山小屋へ向かいます。設置した模様がこちら。カーテンひとつで部屋の印象は変わるものです。部屋の雰囲気が明るく柔らかくなりました。およそ5cmほど横幅が足りませんが、予定どおりなのでOK。目かくしとしては問題ないでしょう。別の角度から見ると、こんな感じ。個性的なデザインですが、色使いがやさしいのでイヤな自己主張は感じません。ぼーっと眺めていると、これまで気づかなかった細かいディテールも見えてきます。ほんとうに楽しいカーテンです。こんなふうにカーテンに愛着がわいたのは初めてかも。カーテンの横にはスツールを置いてみました。以前もご紹介した秋田木工のスツールです。カーテンと同じ「Mokkila」の生地で、DIYで張り替えました。カウニステでは、「ファブリック・フォー・ユア・DIYプロジェクト」と銘打って、50cm×150cmの生地をパッケージ販売しています。これを使えば、気軽にソファやスツールのリメイクもできるのです。かわいらしく仕上がりました。カーテンとそろえたので統一感もあります。お客さんを招くのが今からとても楽しみです。2回にわたってお届けしたカウニステのリポート、いかがだったでしょうか?落ち着いた色合いで手描きならではの温かみのあるデザインは、部屋にやさしい彩りを添えてくれるはず。ぜひ、お店で実物を手に取ってみてください。【カウニステ自由が丘店】東京都目黒区自由が丘1-26-8 キクモトビル1階営業時間: 12:00-19:00(月~金)、12:00-18:00(土、日)水曜定休【参考文献】『カウニステのデザイン』(玄光社)
2018年11月28日北欧コンセプトカフェ「ノルディックス(nordics)」が、2018年11月28日(水)に「メッツァビレッジ」内にオープンする。ロイヤル コペンハーゲン(Royal Copenhagen)やアラビア(Arabia)、イッタラ(Iittala)などのブランドを傘下に持つフィスカースがプロデュースする同店は、期間ごとに変わる北欧ブランドの世界観が楽しめるカフェ。北欧らしいインテリアと本場の食器で楽しむ料理、湖に面した絶好のロケーションで、ゆったりとした北欧の時間が体感出来る。最初にフォーカスするのは、デンマークが誇る陶磁器ブランドのロイヤル コペンハーゲン。2018年11月28日(水)から2019年2月28日(木)まで「話題のヒュッゲ nordics by Royal Copenhagen」と題し、全てのメニューを、クリスマス限定の「スターフルーテッド」をはじめとするロイヤル コペンハーゲンの食器で提供する。メニューは、サーモンや豚肉などを使ったデンマークで人気のオープンサンドや、メッツァビレッジ内の森の散策にも持って行けるミニシナモンロール、香り高いオリジナルコーヒーなど、デンマークの人々が大切にする豊かな時間の使い方や暮らし方を表す“ヒュッゲ”な時間が楽しめるラインナップが揃っている。また、カフェ併設のショップでは、ロイヤル コペンハーゲンのテーブルウェアやコーヒー、紅茶などの商品も販売される。【店舗情報】北欧コンセプトカフェ「ノルディックス(nordics)」オープン日:2018年11月28日(水)場所:メッツァビレッジ:ピーアパートメント■第1弾「話題のヒュッゲ nordics by Royal Copenhagen」期間:2018年11月28日(水)〜2019年2月28日(木)
2018年11月24日2018年10月1日、僕がマンションを営む世田谷区のお隣、目黒区の自由が丘に「カウニステ」(kauniste)というフィンランドのテキスタイルブランドが新たにお店をオープンしました。偶然お店の前を通りかかり、たたずまいに惹かれて足を踏み入れましたが、優しい色遣いとユーモラスなデザインがすっかり気に入りました。何度か足を運び、リノベーション中の山小屋で使用するカーテンも注文することに。前編となる今回は、カウニステのさまざまなテキスタイルと商品の魅力をたっぷりご紹介します。■ カウニステって、どんなブランド?カウニステは2008年にフィンランドで生まれたブランド。長い歴史を持つ北欧のテキスタイルデザインにおいては若いブランドといえるでしょう。そんなカウニステが初めて海外に出店したのが、この自由が丘店なのです。白を基調とした清潔感のある店内はテキスタイルの個性的なデザインを引き立てます。取材に応えてくれたのは店頭に立って接客もこなす原田浩行さん。実は、原田さんは日本人ながらカウニステを立ち上げた創設メンバーのひとりなのです。カウニステのブランドの特長を尋ねると、こんな答えが返ってきました。「やっぱり色合いのやさしさですね。原色は使わないようにしたりとか」確かにどのデザインも大胆で個性的ですが、とげとげしい印象を感じさせません。「手でデザインを描くことも大事にしています。いい意味で素朴というか、いびつさを楽しめるようなデザインが好きなんです」その「いびつさ」が、なんとも親しみやすい雰囲気を生んでいるんですね。そんな親しみやすさは、カウニステの仕事のスタンスに通じます。「日本だと、ブランドとデザイナーはクライアントと下請けみたいな関係が多いですよね。僕たちは彼らと対等につきあいたいし、フレンドリーに仕事をしたいんです」カウニステはまさにデザイナーという仲間たちと一緒に作り上げてきたブランドなのです。■ ロングセラーの2大人気生地をご紹介さて、ここからはカウニステのテキスタイルとプロダクトをご紹介していきましょう。まずは原田さんにうかがったカウニステの人気生地から。これはハンナ・コノラさんがデザインした「Sokeri」(砂糖)というテキスタイル。カウニステがヨーロッパで広く知られるきっかけになったデザインだそうです。言われてみると、以前、僕もほかのショップで見かけたことがあります。いちばん人気のデザインというだけあって、靴下やピアスなど、さまざまな商品として展開されています。ソケリとならんで人気なのが、マッティ・ピックヤムサさんによる「Sunnuntai」(日曜日)。丸みを帯びた鳥のデザインが目を引きますが、鳥たちを囲む点や線には手描きならではの温かみが宿ります。手仕事を大事にする「カウニステらしさ」がとてもよく表現されていて、定番となっているのもうなずけます。■ カーテン映えするデザインもそろいます店内奥にカーテンとして飾られているのは、ハンネレ・アイヤラさんによる「Orvokki」(パンジー)です。ハンネレさんはファインアーティストでありながら、デザインも学んだという経歴の持ち主。大きな花柄のデザインは、大判のカーテンに最適です。このパンジーもさまざまな形で商品化されていますが、なかでもパンジーの形を切り抜いた木製のブローチはファッションのアクセントによさそうです。ノルウェー出身のデザイナー、ビョーン・ルネ・リーさんによる「Mokkila」(村)は、北欧の伝統的な木造家屋が建ち並ぶ風景を描いたデザイン。さりげなく配置された小鳥や切り株などが、のどかな雰囲気を漂わせます。僕がカーテンに選んだのもこの生地です(オーダーカーテンについては次回の原稿で詳しく書きます)。■ ブランケットをはじめ、さまざまなアイテムも見逃せませんほかにもカウニステではブランケットなども手がけています。なかには、日本人アーティストのミロコマチコさんが作品を提供したものも。全面にヒョウが描かれているこちらの商品はブランケットのなかでもいちばんの人気。「動物の絵というと、日本ではどうしてもかわいいだけになりがちですが、ミロコマチコさんの絵には野生動物ならではの鋭さや力強さが表現されているのが魅力です」とは原田さんの言葉。柄だけでなく、ふんわりとした触り心地も最高で、これからの季節に膝掛けなどにしたら最高だと思います。ブランケットのほかにも、カウニステでは個性的なデザイナーやアーティストによるデザインを活かしたさまざまな商品が展開されています。個人的に気になったのが店内のいたるところに飾られたグリーンを彩るバスケット。「Saaret」(群島)と名付けられたデザインです。テキスタイルというと、カーテンや洋服というイメージが強いですが、こんなふうに鉢植えをファブリックでアレンジすることもできるんですね。ほかにもトートバッグや、iPhone用ケースなど、小さな店舗のなかに、素敵な商品が詰まっています。北欧のデザインが好きな方はもちろん、自由が丘にふらっとお寄りになった方や、友人へのちょっとしたギフトを探している方も楽しめるお店です。カウニステ、ぜひ遊びに行ってみてください。次回は、僕がカウニステでオーダーしたカーテンのお話。北欧製のカーテンって、どうせ高いんでしょ?そんな固定観念を打ち破るくらいリーズナブルに良質なカーテンが手に入ります。お楽しみに!【カウニステ自由が丘店】東京都目黒区自由が丘1-26-8 キクモトビル1階営業時間: 12:00-19:00(月~金)、12:00-18:00(土、日)水曜定休【参考文献】『カウニステのデザイン』(玄光社)
2018年11月22日クリスマスと言えば、チキンにケーキなどのごちそうや、カラフルに飾ったツリーなど、わくわくするようなことがいっぱい☆大人も子どもも楽しみな行事ですよね。クリスマスを待ちわびる毎日をもっと楽しくしてくれるのが「アドベントカレンダー」。今回はデンマーク発の〔ソストレーネグレーネ〕でみつけた手作りアドベントカレンダーをご紹介します!アドベントカレンダーとは?今回ご紹介する「アドベントカレンダー」。最近は日本でもよく見かけるようになりましたよね。実は、アドベントカレンダーはもともとヨーロッパの文化なんです!クリスマスまでカウントダウンするように、専用のカレンダーにある小窓を毎日1つずつ開けていきます。中に入れるものは絵や文章、小さなプレゼント、お菓子など、いろいろな種類があります☆クリスマスまで毎日ちょっぴりわくわくできる楽しいアイテムなんです!実際に作ってみよう♪せっかくなので、今回は手作りアドベントカレンダーを実際に作ってみたいと思います!まずは2つ折りになったカレンダーを開き、印刷された枠の中をデコレーションしていきます!今回は同じく〔ソストレーネグレーネ〕で購入したシールを使いました☆枠内のデコレーションが終わったら、いよいよカレンダーを閉じます!「GLUEHERE」と書かれたところにのり付けをし、2つ折りの状態で貼り付けます。貼り付けが終われば、あとはいよいよ塗り絵です!表に印刷されたかわいい動物やプレゼントの絵をお好みの色で塗りましょう♪親子で楽しむのもよさそうですよ。塗り絵が終われば完成です!完成したカレンダーは壁などに飾るのがおすすめですよ。クリスマスまで毎日わくわく☆今回は塗り絵やデコレーションが楽しめるアドベントカレンダーをご紹介しました!窓をめくるとシールやイラストのデコレーションが♡クリスマスまで毎日楽しめるのはうれしいですよね☆クリスマスまで毎日楽しめるのはうれしいですよね☆親子で作れば、思い出になること間違いなし。〔ソストレーネグレーネ〕では他にもクリスマスを楽しくしてくれるアイテムがそろっています♪ぜひチェックしてみてくださいね。〔ニトリ〕はもうクリスマス!クリスマスのランチョンマットとテーブルランナーがかわいすぎる♡〔ダイソー〕で手に入るクリスマスフラッグがかわいすぎる♡3種類をまとめてご紹介いたします!
2018年11月21日埼玉県・飯能市の「メッツァビレッジ」内にあるレストラン「LAGOM(ラーゴム)」。デンマークの伝統料理であるオープンサンドイッチ「スモーブロー」を味わえるお店です。お店の特等席やおすすめメニューなどをご紹介します。北欧の空気を感じる、スローな休日を過ごしませんか。「メッツァビレッジ」とは?「メッツァビレッジ」は、雑貨・工芸品・レストラン・ワークショップ・レンタルボート・イベントなどが集った、北欧のライフスタイルを体感できる施設です。2018年11月9日にオープンし、新しい観光スポットとして注目を集めています。メッツァビレッジ内のレストラン「LAGOM」「メッツァビレッジ」内にある「LAGOM」は、「スモーブロー」をいただけるレストランです。店名の「ラーゴム」はスウェーデンの言葉で、“ちょうどいい”という意味があります。丁寧な造りの心地よい空間で、見た目にもおしゃれな「スモーブロー」をいただきませんか。「スモーブロー」とは?「スモーブロー」は、デンマークの伝統料理のオープンサンドイッチのことです。デンマークでは国民食として親しまれています。パンが見えなくなるほどたっぷりと具材をのせる、ボリューミーな見た目が特徴。食事が楽しくなりそうな、華やかなサンドイッチです。どこを切り取ってもかわいい!北欧風の店内インテリアには、北欧家具ブランド「IKEA(イケア)」の家具を随所に使用しているそう。北欧のインテリアが配された店内は、シンプルながらかわいらしい、居心地のよい空間です。鮮やかなブルーの壁と、ぬくもりあふれる木材のコントラストがおしゃれで、写真映えも抜群。ベストショットを撮影してみてくださいね。座るならココ!「LAGOM」の特等席「宮沢湖」を望むカウンター席がおすすめ!「宮沢湖」を望むカウンター席がおすすめです。カウンター席には、カヌー工房でつくられた西川材テーブルが使われており、木のいい香りがします。木の温もりと美しい湖の景色を見れば、のんびりリラックスできますよ。カウンター席にはワイヤレスチャージャーがついているので、写真を撮りすぎて充電が切れそうになったときは、こちらで充電しましょう。グループなら大きなテーブル席がおすすめ!「アクセントクロス」が映える大きなテーブルは、大人数でも楽しめそうなサイズ感で、友達や家族とのんびりできそう。入り口付近には、プライベート感のある少し奥まったテーブル席もあります。「LAGOM」のボックスセットおすすめメニューは、メインにドリンクとスープ、ポテトがついたボックスセット「LAGOM BOX(税抜 1,800円)」です。デンマークのオープンサンドイッチ「スモーブロー」の具材はサーモンかお肉から選べ、ボリューミーな一品です。ボックスに入って提供されるので、 店内でいただくのはもちろん、外に持っていって芝生のうえで食べるのも気持ちがいいですよ。「スモーブロー」or「カルヤランピーラッカ」からチョイス!「スモーブロー」のほかに「カルヤランピーラッカ」もあり、メインはどちらかをチョイスできます。「カルヤランピーラッカ」は、硬いライ麦のパイ生地にミルク粥をのせて焼いたフィンランドの国民食。日本ではなかなか食べられない味なので、挑戦してみてはいかがですか。15:00~はスイーツメニューも!北欧のライフスタイルを感じよう15:00~は、UCCスペシャルコーヒーとともに「シナモンデニッシュクリーム添え(税抜 800円)」や「ドーナッツベリー&クリームチーズ(税抜 800円)」 などを味わえるスイーツメニューも登場。おいしいコーヒーとスイーツは、ほっとひといきつくのにぴったりです。おしゃれな空間で“ちょうどいい”食事を楽しめる「LAGOM」。「メッツァビレッジ」と合わせて近隣の施設を一緒に訪れる、新宿発のバスツアーも企画されており、小旅行気分で気軽に訪れられますよ。ぜひ足を運んでみてくださいね。スポット情報スポット名:LAGOM住所:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァビレッジ内
2018年11月20日埼玉・飯能に誕生した、北欧のライフスタイルを体験できるスポット「メッツァビレッジ」内にあるワークショップスペース「クラフトビブリオテック」。北欧をイメージしたワークショップ体験を開催しています。今回は、毎週金曜日に開催の森のネイルサロン「ツメコ」で楽しめる、北欧デザインがかわいいジェルネイルのワークショップをご紹介します。北欧をイメージした多彩なワークショップを開催「メッツァビレッジ」のワークショップスペース「クラフトビブリオテック」では、インテリアなど北欧の暮らしを彩るアイテム作りや、北欧をイメージしたさまざまなワークショップを楽しめます。企画はどんどん変わるので、いろいろなワークショップを体験することができますよ。事前予約を忘れずに!事前に予約が必要なワークショップが多いので、公式サイトで予約してから向かいましょう。北欧ネイルを楽しむ!「ツメコ」のワークショップ「ツメコ」のワークショップでは、北欧らしい色使いやデザインがかわいいジェルネイルを楽しめます。「ツメコ」とは?ネイルプリンターを使用した、新しいスタイルのジェルネイル。プリンターを使用してデザインをつけるため、個性豊かなデザインも、花柄やレース柄などの複雑なデザインも通常のジェルネイルより短い時間でサクッと完了します。短時間で簡単施術!全8種のデザインが用意されており、ネイルプリンターを使用してデザインを「爪」というキャンバスに描いていきます。筆を使った細かい作業がショートカットされるので、簡単に北欧アートなネイルを仕上げることができますよ。フォトジェニックなフードや景色と一緒にパシャリ!ワンポイントがかわいい「ツメコ」のネイルは、写真映えもばっちりです。爪をおしゃれに飾ったら、メッツァの雄大な自然と一緒にカメラに収めてみてはいかがでしょうか。フォトジェニックフードをより華やかにワンハンドグルメを楽しめる屋外レストラン「ウーテピルス」の北欧メニューと一緒に撮影するのもおすすめです。フォトジェニックなフードがより華やかに演習できますよ。「ツメコ」のネイルで週末をおしゃれに楽しんで「ツメコ」のワークショップは“週末の時間をおしゃれな気分で楽しめるように”と金曜日に開催されるそうです。ふとした仕草で目に映るかわいい北欧ネイルに、思わずニヤニヤしてしまいます。自分で施術したネイルとなれば、なおさら自慢したくなってしまいますね。金曜日は、週末に向けておしゃれなネイルを楽しみにお出かけしてみませんか。※「ツメコ」の定期開催は11月30日(金)からです。詳細は公式ホームページをチェックしてください。ワークショップの開催情報は公式HPをチェック!「クラフトビブリオテック」では、ほかにもさまざまなジャンルのワークショップが開催されています。自分の欲しい、作りたい北欧イメージがきっと見つかるはず。ワークショップの開催情報は公式ホームーページからチェックできるので、ぜひ見てみてくださいね。北欧の世界を自分の手で生み出せるワークショップ体験へ、ぜひ足を運んでみませんか。スポット情報スポット名:メッツァビレッジ住所:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
2018年11月20日幸福度が高いことで知られる北欧の豊かな暮らしを、宮沢湖の雄大な自然とともに体験できるスポット「メッツァビレッジ」が、2018年11月9日(金)に埼玉・飯能にオープンしました。今回は「メッツァビレッジ」内にある、屋外レストラン「ウーテピルス」の魅力をご紹介します。かわいい北欧メニューやフォトジェニックな空間をぜひ楽しんで。屋外レストラン「ウーテピルス」埼玉・飯能に2018年11月9日(金)にオープンした、北欧の暮らしを湖畔の森で体験できる「メッツァビレッジ」。4つのフード&ドリンクのコンテナが並ぶ屋外レストラン「ウーテピルス」では、北欧でよく食べられる料理を提供しています。太陽の下で楽しんで「ウーテピルス」という店名は“太陽の下でビールを楽しむ”という意味のノルウェー語が由来。片手で気軽に軽食とクラフトビール楽しもう、をコンセプトに、開放的な空間で気持ちいい日差しを浴びながら、北欧の食事を楽しむひとときを体験できます。細部までこだわった北欧スタイル置いてある椅子は、スウェーデン発祥のインテリアブランド「IKEA(イケア)」のアイテムを使用しています。北欧の世界観に浸って過ごしてもらえるよう、細かいところまで“北欧らしさ”が追求されています。かわいくてボリューム満点「ミートボールワッフル」「ウーテピルス」で特におすすめしたいメニューが、「ミートボールワッフル(800円)」です。ワッフルコーンに、マッシュポテトとミートボールが入った、アイスのような見た目のフォトジェニックなメニューで、SNS映えも抜群。ピンクペッパー(ハーブのようなスパイス)とパセリが効いたミートボールは、よく見るサイズよりも1.5倍大きく食べごたえもあります。柔らかくてジューシーなミートボールとかわいらしい見た目に心もお腹も満たされる逸品で、スウェーデンの味を楽しんで。宮沢湖の絶景を北欧フードと一緒に切り撮ろう「ウーテピルス」のそばには、宮沢湖が広がる絶景が望めます。見た目もかわいい北欧メニューと一緒に写真を撮れば、SNSで“いいね!”間違いなしのフォトジェニックな一枚がゲットできるかも。写真撮影がしやすいテーブルがあるので、ぜひ利用してくださいね。夜にはライトアップ宮沢湖がキレイに見える明るい時間もいいですが、夜も素敵な雰囲気。豆電球の小さな光がかわいらしく並ぶライトアップに思わずキュンとしてしまいます。クリスマス時期の今は、きらきら光るツリーやオーナメントがロマンチックな世界を演出。うっとり見惚れてしまう、夜の「ウーテピルス」の景色もカメラに収めて。スイーツやコーヒーで過ごすティータイムも「ウーテピルス」では、ほかのお店で購入したメニューを持ち込んで食べてもOKです。隣にある「Viking hall(ヴァイキングホール)」にあるお店で買ったアイスやスイーツ、コーヒーを持ち寄ってティータイムを満喫するのもおすすめ。ゆっくりと時間が流れる空間で、宮沢湖の雄大な自然と絶景を眺めながら、のんびりと一休みしてみてはいかがでしょう。非日常な空間で日々の疲れをリセットしませんか?「ウーテピルス」がある「メッツァビレッジ」は、「飯能駅」北口よりバスに乗って約13分。バス停からは徒歩で3分ほどのところにあります。北欧にとことんこだわった空間はまるで日本ではないかのよう。普段の忙しさから切り離された非日常な世界で、宮沢湖の雄大な自然とかわいらしい北欧メニューを味わいながら疲れた心をリセットしませんか。スポット情報スポット名:メッツァビレッジ住所:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
2018年11月16日〔ソストレーネグレーネ(SøstreneGrene)〕という店名から、北欧をイメージされた方、お見事です!同店は、2016年10月に日本に上陸した、デンマーク発の全世界的なお店。お店の世界観も商品のテイストもちょっぴり個性的。それでいて価格はリーズナブル。今回は、DIY小物にターゲットを絞って突撃取材しちゃいました!気分はデンマークのオーフス出身の姉妹一方通行スタイルの店内にこれでもかと並ぶ独自テイストの北欧雑貨が、リーズナブルに手に入ることで人気の〔ソストレーネグレーネ〕。デンマークのオーフスという町でお金をかけずに日々を楽しく過ごしている、グレーネ家の姉妹・アンナとクララの日常から生まれた、というコンセプトのアイテムをラインアップしています。オンラインショップを展開せず、あくまで店頭でアイテムの良さを感じさせてくれる〔ソストレーネグレーネ〕は、新商品も随時登場中。そこで、今回は東京・表参道店に突撃し、「これは!」というDIY小物を見つけていきたいと思います♡ラッピングDIYがアツい!全世界共通のBGMだというクラシック音楽が流れる店内に一歩足を踏み入れ、最初に良いなあと思ったのは、パーティー関連コーナーでした。定番の紙コップやキャンドルのほか、プレゼントを引き立てるラッピング用品が充実しています。簡単に組み立てられるギフトボックスや紙袋の持ち手にも使えるサテンリボンなど、さまざまなアイテムの中から「これは!」と思ったのは……《レジンワックス》(シーリングワックス)です♡《ワックススタンプ》(シーリングスタンプ)と併せて使用することで、封筒などをオシャレに封することができます。「ヒュッゲ」な暮らしの中でキャンドルを多用する、デンマーク感のあるアイテムの登場に、こちらのテンションもいきなり上がってきました!モビールやロゼットDIYにも◎ホビー関連アイテムが超充実!続いて、パーティーコーナー以上の充実度を見せるホビーコーナーで見つけたのは、こちらの種類豊富な《デザインペーパー》です。20枚入りで、価格はリバーシブルタイプで162円、通常タイプで287円。サイズは29×29cmと大きくて使い勝手が良さそう♡写真のようなモビールの飾りやパーティー感を出せるロゼットのDIYにぴったり♪そのままでも、カメラ撮影のバック紙として使えそうな、オシャレながらも落ち着いたデザインがたまりませんね。カラービーズ、マニラタグ、デコレーションフェザーウッド……ホビーコーナーには、ほかにも定番のカラービーズ(186円)やマニラタグ(100円)、デコレーションフェザーウッド(179円)などがスタンバイしています。そんな中、次に目に止まったのは……ラメ入りデコレーションテープです。木製小箱なんかに巻くように貼るだけでキラキラ光ってかわいくなりそう!サイズは幅1cmで長さは5m。価格はたったの84円です♪さらにさらに、これまた種類豊富なウッドビーズを見つけちゃいました。いたるところで活躍しちゃうウッドビーズのお出ましです!写真のものは直径22mmのボールが7つ入って、価格は149円です。毛糸を使ったDIYがキテる!?毛糸なんかを使って、写真のようにDIYしてみたら良さそうじゃないですか!?タッセルやフリンジにも応用できそうで、リピート必至です。ちなみに、〔ソストレーネグレーネ〕は編み物が盛んなデンマーク発の雑貨ショップだけあって、毛糸のラインナップも充実していますよ♪外せないのがクリーミーな《アクリルえのぐ》最後に外せないのが、アートコーナーに大展開している《アクリルえのぐ》です!クリーミーな質感、落ち着いたペールトーンカラーのラインアップが大人気のアイテム。内容量75gで価格は224円〜と、これまた財布に優しいんですね♡大人かわいいメタリックカラーカラーバリエーション、約28種類の中でも気になったのが、「メタリック」カラー。金・銀・ローズメタリック・グリーンメタリックの4種類どれもが大人かわいいですね〜。DIY欲が刺激されること間違いなし♡今回は紹介しきれませんでしたが、定番のバリエーション豊かな紙製ボックスや各種インテリア・テーブルウェアなども、良いな〜と思うアイテムがたくさんありました。アンナとクララの生活の息吹を感じる店内にいると、「これでアレを作りたい!」「これとこれで何かできないかな?」と、こちらのDIY欲が刺激されるんですね。DIYのアイデアに煮詰まった人もそうでない人も、ぜひとも店頭へ足を運んでみてはいかがでしょうか。アイテムは頻繁に入れ替わるので、気になるものがあった人はお早めに!※本記事内の商品の価格は全て税込表示です。【ソストレーネグレーネ】●住所:東京都渋谷区神宮前4-25-13●営業:11:00〜20:00●定休日:無休〔ソストレーネ グレーネ〕DIY動画ページ
2018年10月24日日常を彩る洗練された日用品を展開し人気のお店『Red Cabin』(レッド キャビン)が、今年4月、鎌倉の地にリアルショップをオープンしました。一歩お店に入ると、自分で使ってみたいもの、人にギフトで選びたいもの、次々に妄想が膨らんでしまって、ひとつひとつの棚をじっくり見入ってしまう。 なんでも、オーナーがイタリアでファッションブランド経営しながら、そこで出会った多くのヨーロッパの国々、特に北欧の家具や生活雑貨の素晴らしさを、日本でできるだけたくさんの人達と分かち合いたいとの想いで、2014年にオンラインでスタートしたのがセレクトショップ『レッド キャビン』の始まりなのだとか。「コンクリートアニマル」デンマークのブランドKorridor社製、コンクリートと木でできた動物の置物。日本ではRed Cabinでしか買えません。7,980円 現在は北欧やヨーロッパに限らず、アメリカやイギリス、日本など、オーナーの審美眼に叶う家具や生活雑貨を紹介します。日常をちょっと豊かにしてくれるアイテムが揃い、店内にはひとつひとつのアイテムを手に、じっくりと周るお客さんで溢れています。 ポルトガルのカトラリー「Cutipol」自宅用はもちろん、結婚祝いや引き出物等のギフトとして大人気。カラーバリエーションが豊富なのも特徴ですが、全色おいてあるお店はめったにないのだそう!900円~ お店の什器は全て、スウェーデンの家具ブランド「String」を使用。使い勝手のよい壁付シェルフで、明るく、フレンドリーな部屋をイメージさせてくれるのが特徴的です。 私もいつか使いたいなと思っているシェルフ。空間に合わせて色を合わせたり、棚数を連結させて増やすことができたり、生活スタイルが変わってもシェルフも一緒に対応できる優れもの。たくさんのモノを置いてもスッキリ見えるのは、北欧生まれのデザインならでは。 「Hidden Forest Market レザーポシェット」2012年、イタリアの小さな街ヴェローナで生まれ、現在はイタリア各都市にショップを構える話題のファッションブランド。現地価格と変わらない価格で、日本ではRed Cabinのみの取り扱い。5,980円 「『レッド キャビン』が紹介するアイテムは、「シンプル」で「機能的」なのが魅力の1つ。可能な限り無駄をなくし、かつ機能性は失われていない。この2つの相反する特徴をデザインの力によって両立させている家具や雑貨を通じて、そのものだけではなく、使用する人の生活空間や生活スタイルを提案していきたいと思っています。」とオーナーの鈴木さん。 Red Cabinオリジナル湯たんぽ。これからの季節にピッタリ。3,680円 この時期は、クリスマスシーズンに向けてオブジェやキャンドルホルダー等、新コレクションが毎週続々と入荷中とのこと。快適なお部屋空間の演出やギフト選びに出かけたいですね。 これからのクリスマスシーズンにピッタリのフィンランド生まれのLovi。白樺から作られています。Loviのオーナメントはパッケージが手紙になっていて、切手をはって送ることも。白樺は北欧の国では喜びの木と呼ばれ、幸運をもたらす演技のよい木とされており、白樺を用いた贈り物は「幸せの贈り物」とされています。900円~ <Red Cabin>鎌倉市扇ガ谷1-8-5L1-101号室tel:0467-39-5401open:11:00~18:00水曜日アクセス:鎌倉駅から徒歩4分Web::@redcabin_life_store------- illustration&text:ERI KAIFUCHI
2018年10月23日日に日に深まる秋の訪れは、感性を豊かにしてくれる気がします。この季節に、アートやデザインに触れるイベントに出かけてみてはいかがでしょう。いつもと違う新しい発見や出会いがあるかもしれませんね。 10月28日(日)に、アルネ・ヤコブセンの孫であり、アルネ・ヤコブセン専門ショップ「HOUSE OF TOBIAS JACOBSEN」のプロデューサーでもある、トビアス・ヤコブセンのトーク& スライドショーが大阪で開催されます。 2016年に開催されたトークショーに引き続き、孫のトビアスだからこそ知るアルネ・ヤコブセンの話はもちろん、今回はなんと、アルネ・ヤコブセンがデザインした、世界未発表のとても貴重なデザイン画を抱えての来日となります。とても貴重なお話に触れる機会、ぜひ足を運んでみてください。 ヤコブセン未公開デザイン画の一部 【イベント詳細】日時 :10月28日(日)14:30〜16:30(受付開始 14:00 ~ )場所 :池田商工会議所〒563-0025 池田市城南1-1-1 (tel: 072-751-3344)TEL : 072-752-5577会費 :2,000円●申し込み方法について詳しくはWEBでチェック!※イベント当日、「HOUSE OF TOBIAS JACOBSEN」の実店舗は臨時休業します。 Arne Jacobsen (アルネ・ヤコブセン)北欧デザインの巨匠アルネ・ヤコブセンは、デンマークが生んだ、20世紀でもっとも影響力の大きい建築家兼デザイナー。エッグチェア、スワンチェア、セブンチェアなど、数多くの名作を残しました。また、1940年、第二次世界大戦の頃スウェーデンに亡命したヤコブセンは、建築設計をほとんど行わず、妻のヨハナとテキスタイルデザインを多く手がけます。当初、植物が大好きだったヤコブセンは花柄の壁紙をデザインしました。建造物から雑貨小物、テキスタイルまでその普遍的なデザインは、今も世界中で愛され続けています。 Tobias Jacobsen(トビアス・ヤコブセン)アルネ・ヤコブセンの孫であり、HOUSE OF TOBIAS JACOBSEN のプロデューサー。現在も、デンマークを中心にプロダクトデザイナーとして活躍中。 HOUSE OF TOBIAS JACOBSEN( ハウス オブ トビアス ヤコブセン)ARNE JACOBSEN の専門店。昭和初期に建てられ戦後間もなく洋裁教室として使用された古い平屋をリノベーションし現代の息吹を感じる空間として作られたのが「HOUSE OF TOBIAS JACOBSEN」です。 〒563-0025 大阪府池田市城南3丁目6 -16TEL/Fax:072-752-5577ショップHP:www.republicstore-keizo.com/hotj
2018年10月18日北欧のシンプルライフを楽しめます株式会社そごう・西武は、全国15店舗において北欧の暮らしの良さを紹介するイベント「しあわせ、ヒュッゲ~北欧流シンプルな暮らし~」を開催します。北欧のライフスタイルを体感できるチャンスです。3つのヒュッゲでおもてなし会場では、「カフェ」、「ホーム」、「屋外」の3つのヒュッゲを用意し、各々の楽しみ方を提案します。食品やインテリアアイテムなどの様々な北欧雑貨をそろえ、実際にヒュッゲスタイルを体験できる料理教室なども開催予定です。開催概要「しあわせ、ヒュッゲ~北欧流シンプルな暮らし~」は、2018年10月9日(火)から11月5日(月)まで、そごう・西武の各店舗にて開催されます。店舗によって会期が異なりますのでご注意ください。なお対象店舗のポップアップショップで税込み5,400円以上購入すると、先着で「北欧JAZZのCDサンプル」プレゼントも。詳細は公式ホームページ等でご確認ください。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2018年10月18日見た目にシンプルで使いやすく、リーズナブルだと評判なのが、ニトリの食器。北欧テイストの人気シリーズや、和にも洋にも使える食器が勢揃い! 今回はニトリの食器を愛用しているブロガーさんおすすめの、2シリーズをご紹介しましょう。■スタッキングできる「DAY Value」シリーズ(tomokoさん)「これは買ってよかった!」と思えるアイテムが揃ったニトリ。なかでも、食器は人気度の高いアイテム。手頃なお値段なのに、シンプルでおしゃれなデザインが揃っているので、どんなインテリアにもどんな料理にもよく合うと人気です。そんななかで、SNSでも話題の食器がこちら。スタッキングできてインスタ映えするデザインとカラーが人気の「DAY Value」シリーズです。エキサイトブロガー tomokoさんのブログ『 北欧食器とも相性抜群!! ニトリのお皿ゲット 』より 人気ブログ「白×グレーの四角いおうち」のtomokoさんも、この「DAY Value 」シリーズを手に入れたおひとり。ニトリに立ち寄った際に、思わず目を奪われたこの「DAY Value」シリーズのおかげで、家のなかで眠っていた不要な食器を減らすことができて、すっきりしたそうです。エキサイトブロガー tomokoさんのブログ『 北欧食器とも相性抜群!! ニトリのお皿ゲット 』より tomokoさんが買ったのは、21cmと18cmのプレートを4枚ずつ。色はグレー。「リム(皿の縁)がなくて、端に少し立ち上がりがある形状が、すごく使いやすそう。スタッキングできるので収納しやすいし、デザインがシンプルなので和、洋、中、と料理を選ばず、ワンプレートにも使いやすい!」と絶賛のtomokoさん。エキサイトブロガー tomokoさんのブログ『 北欧食器とも相性抜群!! ニトリのお皿ゲット 』より 21cmのプレートで朝ごはんを食べてみるとこんな感じになるそうですが、このお皿にしてからいつも以上においしく感じるそうです。 tomokoさんが気に入ったのは、料理を盛りつけた印象だけでなく、家にある他の北欧ブランドの食器と合わせてもとても相性がいいという点だとか。 エキサイトブロガー tomokoさんのブログ『 北欧食器とも相性抜群!! ニトリのお皿ゲット 』より 「たとえば、ブラパラのティーカップのソーサーとしてもよく似合います。モノトーンと言えば、マリメッコのディーププレートとも…まちがいなく合います。エキサイトブロガー tomokoさんのブログ『 北欧食器とも相性抜群!! ニトリのお皿ゲット 』より これから寒くなって、ティーマのマグカップ3兄弟の出番が増えても…好きな感じです」とtomokoさん。 ちなみに、気になるお値段は、「21cmのプレートが370円(税込399円) 、18cm が277円(税込299円)でした!」とのこと。価格以上の活躍をしてくれていて、毎日愛用しているそうです。■カップと揃えればカフェ風に!(mkさん)また、人気インテリアブロガーの「IEbiyori」のmkさんもこの「DAY Valueシリーズ」を絶賛されています。人気ブロガー「IEbiyori」mkさんのブログ『 インスタで人気のニトリ「DAY Valueシリーズ」の魅力5つ 』より「DAY Valueシリーズ」は、シンプルなデザインのため、北欧風テーブルコーデが叶う、と人気を呼んでいるそう。mkさんも「話題のニトリDAY Valueシリーズの器たち。わが家史上、一番登場率の高い器となりました」と頻繁に愛用されている様子。人気ブロガー「IEbiyori」mkさんのブログ『 インスタで人気のニトリ「DAY valueシリーズ」の魅力5つ 』より mkさんはグレーとネイビーを購入したそうですが、「ボウルとセットにして使うとcafe感がアップする気がします」とのこと。たしかにカフェのワンプレートランチのようですね。プレートは15cm、18cm、21cm、23cmのさまざまなサイズがあり、どれも使いやすいサイズだといいます。また、ボウルは9cmと15cmがあり、「サラダやスープの器としてプレートとセットで使うと、よりおしゃれの相乗効果が期待できます」とおすすめの使い方も教えてくれました。 「1枚100円台からあるので、家族分を揃えてもだんぜんリーズナブル! スタッキングできるので、オープンな棚に重ねて収納してもとてもきれいに見える点もお気に入り。まっ平ではなく、少しゆるやかな形状なので少しの汁気のあるものを盛りつけても大丈夫」とmkさん。デザインだけでなく、価格、機能性とも大満足のようです。mkさんのように、同じカラーのカップといっしょに揃えたら、おしゃれなカフェ風の風景が楽しめそうですね。インスタグラマー ひなぴごはんさん (@hinastagram___58さん)よりちなみにプレートの色違いで雰囲気もずいぶん変わりますが、インスタでは「DAY Value」を使ったこんなかわいい赤ちゃんのワンプレートをアップされているインスタグラマーさんもいらっしゃいました。インスタグラマー ひなぴごはんさん (@hinastagram___58さん)よりグレー系はスタイリッシュですが、ピンクや水色などパステルカラーのプレートはかわいい印象になるので、お好きなカラーを選んでみるといいでしょう。■和にも洋にも!「唐茶削ぎ(カラチャソギ)」シリーズ(しおさん、そらまめさん)白地に縦の焼き目柄が入った「唐茶削ぎ」シリーズも、ニトリを代表する人気の食器シリーズ。一見和風に見えるのに、和、洋、中と料理を選ばないのが人気です。エキサイトブロガーしおさんのブログ『 ニトリの和食器と公園のハート 』より 「ずいぶん前に大皿を買ってから、すっかり気に入ったので楕円の皿も買ってみました」というのはブログ「kimagure note」のしおさん。エキサイトブロガーしおさんのブログ『 ニトリの和食器と公園のハート 』より 大好きなキーマカレーをのせてみたらとてもおいしかったそう。つけ合わせにおいたフルーツのガラスの容器ともよく似合っていますね。人気ブロガー「そらまめのおうち」のそらまめさんも、「唐茶削ぎ」シリーズを手に入れ、野菜の煮物や炒め物などに愛用しているそう。エキサイトブロガーそらまさんのブログ『 ニトリの唐茶削ぎ食器 』より エキサイトブロガーそらまめさんのブログ『 ニトリの唐茶削ぎ食器 』より いつもの料理がおいしく感じられる、というわけですが、こちらも値段はとてもリーズナブルなので、シリーズで揃えてみてもいいでしょう。もちろん、このふたつだけでなく、まっ白いシンプルなシリーズをはじめ、ほかにもたくさんのシリーズがあり、どれも人気です。手頃な価格とデザイン、使い勝手のバランスがちょうどいいので、みなさんも「家族の分をまとめ買いしたい」「バラバラな食器を見直したい」と思ったら…、ぜひニトリの食器をまとめて手に入れてみてはいかがでしょう。きっと毎日の食事がますます楽しく、おいしく感じられるはずですよ。今回ご紹介したブロガー・「白×グレーの四角いおうち」のtomokoさん ・「IEbiyori」のmkさん ・「kimagure note」のしおさん ・「そらまめのおうち」のそらまめさん
2018年10月15日東京・自由が丘にあるオルソ スープストックトーキョー(also Soup Stock Tokyo)では、10月16日から26日まで北欧の食と暮らしが一堂に会するイベント「北欧の食 と 暮らしのデザイン市」を開催。会期中に特別メニューを提供する他、10月20日と21日の2日間には北欧デザインアイテムが集う「暮らしのデザイン市」と、北欧のスイーツを作るワークショップを開催する。「休日のスープストックトーキョー」がコンセプトの、ワインとスープが楽しめる同店。好評だった昨年の第1回に続き開催される本イベントでは、会期中、ブランチ・ディナー共に北欧のメニューが楽しめる。北欧の料理といえば、ベリーのジャムを添えたミートボールやサーモンのスープがまず思い浮かぶはず。北欧諸国で長い冬を乗り越えるための塩漬けや発酵などの食の知恵を、オルソオリジナルのレシピで提供。定番料理の「フィンランドミートボール ベリー煮込み」(880円)や「サーモンクリームスープ」(1,130円)はもちろん、「ハッセルバックポテト」(580円)や「ヤンソンさんの誘惑」(880円)など、名前も見た目もかわいいメニューが並ぶ。また、短い夏の間、日の沈まない北極圏の幻想的な風景からインスピレーションを受けたアートスープ「白夜のスープ」(880円)も数量限定で登場する。10月20日と21日の10時からは、食を起点に「おいしいって何?」を考えるワークショップ「おいしい教室」の北欧特別編「フィンランドのお茶の時間の過ごし方」を開催。北欧の朝ごはんやお茶の時間に欠かせないスイーツとして、20日には「シナモンロール」を、21日には「カレリアパイ」を作り、焼き立てのお菓子とコーヒーで、お茶の時間を過ごす。焼きあがるまでの時間には、北欧の人々の日常の過ごし方を現地のデザイナーが紹介。定員は各日10名、参加費は大人3,000円、小学生以下の子ども1,500円。詳細情報や申込みは、申込みサイト()にて確認できる。同じく10月20日、21日の2日間限定で開催する「暮らしのデザイン市」では、イッタラ(iittala)やアラビア(ARABIA)など、日本でもファンの多い定番ブランドのデッドストックの他、ステルトン(stelton)やケーラー(Kähler)、カウニステ(KAUNISTE)など北欧のライフスタイルを彩るブランドの商品が並ぶ。また日本フィンランドデザイン協会の協力により、フィンランド現地で活躍するデザイナーの作品を展示・販売。デザイナーも来日し、フィンランドの最先端のライフスタイルやデザインを存分に感じることができる。北欧や日本でも長く親しまれてきたテーブルウエアから、最新の北欧デザインアイテムまでが一堂に会する貴重な機会。これまで知らなかった北欧の新しい一面が見えてくるかもしれない。【イベント情報】北欧の食 と 暮らしのデザイン市会期:10月16日〜10月26日会場:オルソ スープ ストック トーキョー(also Soup Stock Tokyo)住所:東京都目黒区自由が丘1-26-13 POOL営業時間:11:30~22:30(ラストオーダー22:00)
2018年10月05日2人のイギリス人男性ショーンとゲリーによって創業された『SKANDINAVISK』。同じ英国出身でも別々の人生を歩んできた2人が、それぞれに美しい北欧女性と恋に落ち、偶然にも同じ2002年にスカンジナビアの地にやってきました。2012年に運命的な出会いを果たした2人は、お互いの似たような生い立ちに親近感を覚え、また15年間におよぶ北欧での生活からインスピレーションを得た事業プランに意気投合。そうして2人は北欧の自然と暮らしをテーマとしたフレグランスブランドの共同経営者として、2013年2月に『SKANDINAVISK』をデビューさせました。 「エスケープコレクション」が9/19より伊勢丹新宿店・三越銀座店にて先行販売 新たに登場した「エスケープコレクション」は、都会の喧騒から離れ、大自然とともに生きるスカンジナビアの人たちのライフスタイル「大自然への逃避」を表現。 【セントディフューザー】 重厚感あるパッケージはギフトにも最適。フラワーベースにもなるシンプルなガラス容器は、どんなインテリアにもマッチします。内容量:300ml/芳香期間:約4ヶ月¥12,000(税抜き) 【パフュームオイル】100%ナチュラルのホホバオイルとココナツオイル配合で、オイルならではの持続力と優しい香り立ち。 携帯に便利なロールオンタイプは、外出先でも好きな時にいつでも使えます。 内容量:8ml¥5,000(税抜き) 【センテッドキャンドル】エンボス調のセラミック容器は、清潔感のあるシックなデザイン。 ウッドキャップ付で、インテリアとして置いておくだけで上質な空間を演出します。内容量:300g/燃焼時間:約65時間¥9,000(税抜き) オリジナルコレクション北欧の特徴である、美しく、時には厳しさも見せる大自然と、そこを生き抜く人々の暮らしぶりを表現したコレクション。2013年のデビュー当時から広く愛用されているロングセラーです。 コペンハーゲンの本社でデザインされたカラフルなパッケージは、森林、海、家、国旗をはじめとする北欧のシンボルマークがあしらわれています。奥深い香りは、スカンジナビアの自然と暮らしを繊細かつ上品に表現しています。 ハンドケアコレクション北欧の厳しい冬の寒さや乾燥から手肌を守るハンドケアコレクション。 内容物・容器・デザインいずれも「MADE IN 北欧」。香りのラインナップは、オリジナルコレクションで人気の5種類よりセレクトされています。 寒さの厳しい地域だからこそ、家の中で過ごす穏やかな時間を大切にしてきた北欧の人々の豊かなライフスタイル。これから日本でも秋が深まり、家でのおこもり時間も増えていくはず。そんな時には、スカンジナビスクの奥深い香りと洗練されたデザインのアイテムで、とっておきの癒しタイムを。 ■主要販売店舗伊勢丹新宿店(地下2階ビューティアポセカリー)、 銀座三越(7階バス&リラックス)、 トゥモローランド主要店、 BeautyPassport(通販サイト)等で展開。 (※店舗により取扱いアイテム、展開時期は異なります。または在庫切れの場合があります。) 【お問い合わせ先】ステキ・インターナショナルTEL:03-6427-2577 text : Yu Konisho
2018年09月28日海外旅行先としても人気の高いフィンランド。行ってみたいけれど、子連れで海外旅行は難しいと考えている人は多いのではないでしょうか? 確かにヨーロッパは物価が高いですが、その分治安も悪くなく、街の人々もやさしいので過ごしやすいのが魅力です。3歳の息子を持つ筆者が、昨年フィンランドを訪れ、あらためて「子どもと行きたい!」と思った場所、おすすめのポイントなどをご紹介します!■ヨーロッパのなかで一番近い国 「フィンランド」ヨーロッパは遠いというイメージがありますが、フィンランドは日本から直行便があり、フィンエアーを使えばヘルシンキまで9時間30分と、比較的短いフライトで行くことができる、ヨーロッパのなかで、一番日本に近い国。実はハワイよりもフライト時間が短いと思うと、ぐっと身近に感じられます。 フィンランドに行くと、バリアフリーが行き届き、スーツケースを持って移動がしやすいことに驚きます。トラムはなんと、ベビーカーに乗せた子ども連れの人は、大人も運賃が無料に。公共交通機関が子育て世代にやさしいというだけで、行きたい気持ちになります。 ヘルシンキ経由のフライトで、「ストップオーバー(途中降機)」を予約すると、最大5日間までフィンランドで過ごせるので、首都のヘルシンキを拠点に、気軽に地方に足を伸ばすのもおすすめ。そこで子連れで一番行きたいのが、昨年フィンランド第3の都市・タンペレにオープンした 「ムーミン美術館」 です。■注目スポット、世界唯一の「ムーミン美術館」30年前に誕生したムーミン谷美術館が、複合アート施設であるタンペレホールに移転するのを機にリニューアル。ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンの作品を常設展示する施設として、新たに誕生したのがこのムーミン美術館です。 この美術館で展示されているのは、主に1986年にトーベ・ヤンソンがタンペレ市に寄贈し、ムーミン谷博物館で展示されてきた約2000点の原画やスケッチ。小説9作品、絵本3冊の原画を中心に構成された、常設展『それからどうなるの?』は、本をめくるように次の展開にわくわくしながら先に進むことができます。 ここでおすすめなのが、展示に合わせた音声ガイド。日本語も含む6ヶ国語(スウェーデン語はトーベ自身によるもの)あるので、まだ文字が読めない子どもも物語をじっくり楽しむことができます。説明書きにも日本語があり、物語を知っていたらさらに楽しめますが、知らなくても十分楽しむことができるのも嬉しいところ。日本人のガイドスタッフもいるので、安心です。 またプロジェクションマッピングにより、動くニョロニョロに触るとニョロニョロに雷が落ちたり、ムーミンがでんぐり返しをする映像など、最新テクノロジーによる体験を通して、ムーミンの世界観を堪能できるのは、子どももきっと大喜び!さらに、彼女のパートナーであり、グラフィックデザイナーのトゥーリッキ・ピエティラによる30点の立体模型を展示。最大の見どころは、ムーミンの家のジオラマです。トーベとトゥーリッキ、そして医学生でムーミンの本が大好きだったベンッティ・エイストラの3人が遊びながら作ったというもので、ムーミンパパの部屋は船だったり、裏にある電気室のドアにはニョロニョロが描かれていたりと、遊び心にあふれています。 また併設のカフェレストラン「TUHTO(トフト)」では、ムーミンのコース料理を堪能できます。そのほかタンペレホール内には、日本語も含む世界のムーミンの書籍を閲覧できるライブラリーや、『ムーミンパパ海へいく』の世界観をイメージしたフォトスポット、そしてミュージアムショップもあり、1日中楽しめそうです。 © Moomin Characters ™■子どもと楽しめる 「タンペレ」の街歩きタンペレは、2つの湖に挟まれた美しい街。19世紀に誕生した、『マリメッコ』と並ぶテキスタイルブランド『フィンレイソン』を中心に街が発展したところで、築100年以上の建物が多く、美しい街並みも見どころです。 『フィンレイソン』の工場内には病院や学校、通貨まであったといい、そのなかの厩舎の跡地はタッリピハ厩舎跡として、雑貨店やカフェ、チョコレートやキャンディなどのお店が入っています。かわいらしい小さな小屋が立ち並び、公園もあるので、子どもと出かけるのにぴったりです。またタンペレの街を一望できる、19世紀にオープンした展望塔ピューニッキ展望タワー。もうひとつの楽しみは、タワー1階のカフェで食べられるドーナツ(フィンランド語でムンッキ)です。フィンランド一美味しいと評判で、1日1000個売れるほどの人気。ドーナツと展望台チケットのセット(4.5ユーロ)もあり、わざわざ行く価値があります。 そのほか、9つの常設展と8つの企画展が見られる、「博物館センター・ヴァプリーッキ」では、郵便博物館やゲーム博物館もあり、半日たっぷり遊ぶことができます。 © Moomin Characters ™■ヘルシンキで「ムーミン」探し!ヘルシンキに戻り、とっておきのムーミングッズに出合える場所へ。まず向かったのは、一昨年にオープンして以来、フィンランド、スウェーデンに次々とオープンしているムーミンカフェの1号店。ムーミンの絵本やブランコの椅子もあり、子どもが喜ぶこと間違えなし! 内装は1950年代の床がそのまま使われていたり、古い家具が並んでいるので、大人もおしゃれなカフェとして使いたくなる雰囲気です。 メニューには、サンドイッチやサラダ、フィンランド定番のシナモンロールやリコリスのケーキのほか、ニョロニョロのメレンゲなど、ムーミンのキャラクターが登場。ムーミンマグに入った飲みものを飲みながら、大人もゆっくりと過ごせます。 絵本の読み聞かせや、ぬり絵などのワークショップも不定期に開催。ムーミンの世界観のなかで、子どもと楽しい時間を過ごせます。人とはちょっと違う、ムーミングッズを買うならこんなお店もおすすめ。2016年にオープンした、キャンディのお店「sweet story」は、砂糖、水、シロップだけをつかった、シンプルで素朴なキャンディ。ムーミン柄のキャンディもあり、お土産にも喜ばれそうです。 かわいいテキスタイルで、日本でも人気の高いファッションブランド「イヴァナ・ヘルシンキ」。ショップの地下一階には、ムーミンをモチーフにした服やバッグもたくさん。子ども服はもちろん、一見するとムーミンとはわからないデザインで、大人も一緒にムーミンファッションを楽しめます。 そのほか、蚤の市ではムーミンのお宝グッズ、スーパーではお菓子や日用品など、ムーミン関連の商品を手頃な価格で見つけることができます。 ヘルシンキ内には、ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンのゆかりのある場所もたくさん。トーベが子どもの頃によく遊んでいた公園や、暮らしていた家などをめぐる“トーベ・ヤンソンツアー”に参加すると、ムーミンが作られた背景をより理解できるかもしれません。 駆け足で巡る、フィンランド・ヘルシンキとタンペレ。帰国してからムーミンの絵本を楽しむと、より深く楽しめるはず。 子連れで楽しめる場所が、意外とたくさんあります。今後の旅行の候補地に入れてみてはいかがでしょうか?© Moomin Characters ™取材協力: フィンエアー Visit Finland(フィンランド政府観光局)
2018年09月24日「ヒンメリのおか」は主催の大岡真奈さんが開催する、北欧フィンランドの伝統的なインテリアモビール「ヒンメリ」の手作り体験ができるワークショップです。ストローと糸さえあれば作れる、おしゃれで簡単な「ヒンメリ」の作り方をご紹介します。“幸運のお守り”づくりを開催「ヒンメリのおか」850年ほど昔から伝わる北欧フィンランドのインテリアモビール「ヒンメリ」。12月の収穫祭やクリスマス、お祭りの装飾品として親しまれ、“幸運のお守り”といわれています。その「ヒンメリ」を身近な材料をつかってつくるワークショップを開催している「ヒンメリのおか」。都内各地のイベントやサロン、出張などで「ヒンメリづくり」を教えてもらえます。自分のお部屋が北欧風に変身! 星型「ヒンメリ」のワークショップ「ヒンメリ」にはさまざまな形がありますが、今回はかわいい星型の「ヒンメリ」を制作。初心者でも先生が丁寧に教えてくれるので安心です。小さなものはテープで貼り付けて飾るので天井に穴を開ける必要がなく、手軽におしゃれなインテリアを楽しめます。2~3時間で制作できる手軽さも人気の理由。細いストローを糸でつなぎ合わせる「ヒンメリのおか」では身近にある材料・ストローを使います。細いストローを糸でつなぎ合わせて形を作っていくのが、ヒンメリ制作の基本。ここでは黒いストローを使用します。黒が白い壁に映えてコントラストがキレイに出るうえ、存在感のあるヒンメリに。お子さま向けのワークショップでは、カラーストローで明るい色のヒンメリを楽しめます。力加減で形が変わるので慎重にヒンメリ作成用のオリジナルストローに、糸を通していきます。力加減で形が変わりやすいので、作業中は真剣そのもの。慎重につなぎ合わせていく作業に無心で没頭できますよ。幾何学模様には神秘的なエネルギーが宿り、対称的な三角形が重なる星型には“調和”のニュアンスがあるといわれています。リラックスできる空間を作るためにヒンメリを飾る方も多いそう。クリスタルをつけて完成!ストローで形ができたら最後にクリスタルをつけて完成です。完成したヒンメリは、窓辺やスポットライトの近くに飾るのがおすすめ。光のコントラストで美しいシルエットの影が描かれます。うっとり見惚れてしまうほどの美しい影は、時間や角度によって見え方が異なるので、さまざまな角度から見てみてください。雨の日にお部屋で過ごす“素敵なわたし時間”を演出して北欧では日照時間が少ないので家で過ごす時間が多く、お部屋を彩るインテリアにこだわる人が多いのだそう。豊かな暮らしをつくる北欧フィンランドのインテリア「ヒンメリ」は、お部屋にこもりがちな雨の季節にぴったりのアイテムです。ルトロン会員限定で「ヒンメリ作成用のストロー」のプレゼントがあります。自宅でもヒンメリをつくることができるのはうれしいですね。東京・渋谷にある「西武渋谷店 サンイデー渋谷(100 IDEES)」にて、定期的にワークショップを開催しているそう。手づくりのヒンメリをお部屋に飾ってみてはいかがでしょうか?スポット情報スポット名:西武渋谷店 サンイデー渋谷(100 IDEES)住所:東京都渋谷区宇田川町21-1 西武渋谷店 A館7F
2018年09月18日豊かな自然が息づく美しい国、フィンランド。その中でもオーロラが見られるほどの北部に位置する“ラップランド”で生まれた〔PENTIK(ペンティック)〕は、フィンランドにおける3大ライフスタイルブランドのひとつです。日本でも今やスタンダードとして受け入れられつつある、北欧テイストを取り入れた暮らし。テーブルウェアや装飾雑貨にいたるまで、おしゃれなアイテムが多数そろう〔PENTIK〕のポップアップストアが期間限定でオープンします!松屋銀座開催期間:2018年9月19日(水)~25日(火)開催場所:松屋銀座3階リタズダイアリー前写真の〔スタジオコレクションポシオ〕は、創業者兼アーティストのアヌ・ペンティックによるデザイン。こちらの会場での先行販売です。洗練された雰囲気が大人っぽいですね♡この他にも、ナチュラルな風合いのリトアニアリネンやインド綿を使用したテーブルクロス、クッションカバーなど、ファブリック製品を中心におしゃれな雑貨が集まります。日本橋髙島屋開催期間:2018年9月19日(水)~10月2日(火)※最終日は18時閉場開催場所:日本橋髙島屋7階和洋食器写真の〔テーブルコレクションイロ〕はこちらの会場で先行販売。シックでありながら差し色がきいていて、どこか遊び心を感じるデザインがステキですよね♡この他にもテーブルウェアからファブリックまで、ベーシックなアイテムがたくさん!ぜひじっくり吟味して選んでみてください。松屋銀座開催期間:2018年11月14日(水)~27日(火)※最終日は19時閉場開催場所:松屋銀座7階ダイニングプロモーションそろそろ街にもクリスマスの気配が漂い始める11月。実は〔PENTIK〕が生まれたラップランドは、サンタクロースの故郷といわれているんですよ♪まさに“本場”発のクリスマスアイテムや、ウールのブランケット、トナカイ柄のテーブルウェアなど、冬にぴったりのアイテムが多数集まります。大丸札幌開催期間:2018年12月5日(水)~12日(水)開催場所:大丸札幌12月に入り、本格的にクリスマスの準備を始める方も多いのではないでしょうか。〔PENTIK〕には飾り付け用のオーナメントやテーブルウェア、心をこめて選びたいクリスマスギフトなど、自宅でパーティーを楽しむときにあれば盛り上がるアイテムがそろいます♡オンラインストアでも♡9月から〔SCANDEX〕で取り扱い開始残念ながら近くに店舗がない……という方に朗報です!なんと2018年9月から、〔SCANDEX(スキャンデックス)〕のオンラインストアでも〔PENTIK〕の販売がスタート♡〔SCANDEX〕では他にも〔iittala(イッタラ)〕や〔ARABIA(アラビア)〕など、日本でも安定した人気を誇る北欧ブランドの食器を多数取り扱っていますよ。オンラインストア〔スキャンデックス〕をもっと見るスキャンデックス銀座松屋で開催「ケーラーの世界展」開催期間:9月5日(水)~18日(火)開催場所:銀座松屋7階スキャンデックス売り場あわせてチェックしたいのが、銀座松屋〔SCANDEX〕で行われる「ケーラーの世界展~デンマークが誇る伝統とクラフトマンシップ~」。デンマーク創業の陶磁器ブランド〔KAHLER(ケーラー)〕の“ものづくり”に欠かせない、“伝統”と“クラフトマンシップ”に焦点を当てた特別展示です。会場では商品を購入できるコーナーもありますよ♪特別取り扱い品《Ursula(ウワスラ)》シリーズイエロー〔ロイヤルコペンハーゲン〕で廃盤になったデザインを〔KAHLER〕が2014年に復刻したもの。《ハンマースホイ》《オンブリア》《カオリン》《ユニコ》フラワーベース:《オマジオ》コインバンク:《スパーデュア》この他にもステキな器ばかりです♡期間限定で開催される、フィンランド発の大人気ブランド〔PENTIK〕のポップアップストア。ぜひ足を運んで、北欧ブランドらしい洗練された色合いや、あたたかみのある素材感などを確かめてみてくださいね♡秋冬のムードにぴったりの、運命の1点が見つかるかも……?
2018年09月09日静岡県の浜松・浜名湖エリアにお店を構える「9sense dining(ナインセンス ダイニング)」。北欧スタイルのカフェレストランです。ダッチオーブンで運ばれる新感覚スイーツが大人気。ぜひ足を運んでみてくださいね。北欧にいる気分が味わえるダイニング緑あふれる場所に佇む北欧カフェ自然豊かな場所に佇む「9sense dining」。白を基調とした爽やかな建物は、まさに北欧のカフェのよう。景色を見渡せば、お店のロゴマークにもなっている風力発電の姿を見つけることができるでしょう。北欧家具を取り入れたカフェ空間お店に一歩足を踏み入れると、北欧インテリアに囲まれた空間が広がります。ガラス張りの窓からは美しい田園風景が望め、まるで本当に北欧で過ごしているかのような気分が味わえますよ。北欧好き必見のお店です。こだわりのインテリアに注目して「9sense dining」で使っているインテリアには、ひとつひとつにこだわりがあります。1874年にデンマークで設立された「ルイスポールセン社」PH50シリーズの照明を設置。このほかにも、ハンスJワグナーやコーアクリントの北欧名作家具を配しており、本場の北欧家具や照明を実際に見ることができます。ワインとマリアージュ!「シャルキュトリ」「シェフ厳選のシャルキュトリ盛り合わせ」「9sense dining」のおすすめメニュー「シェフ厳選のシャルキュトリ盛り合わせ(税抜1,500円)」。「シャルキュトリ」とは、塩漬け・燻製にしたハム・生ハム・ソーセージ・サラミ・パテなどのこと。オリーブオイルで香り付けし、粉パセリと自家製スパイスを最後にふりかけて提供されます。ワインとの相性も抜群です。ぜひワインと合わせてマリアージュをお楽しみくださいね。6種のお肉を味比べ・「ハモンセラーノ」そのままワインと一緒にいただきたい生ハム「ハモンセラーノ」。ほんのり塩気のある生ハムはお酒のおつまみにぴったり。・「自家製スモークローストビーフ」「9sense dining」自慢の「自家製スモークローストビーフ」。じっくりとスモークして作られています。・「自家製パテ ド カンパーニュ」鳥レバーと豚のひき肉の背脂をワインに漬け込んだあと、蒸し焼きにして仕上げます。・「自家製コーンドビーフ」塩漬けにした牛肉を、香味野菜とスパイスを入れた特製ダレに漬け込みます。しっかり漬かったら茹でで完成です。・「自家製ベーコン」最も手間暇かけて作られています。温野菜とスパイスに漬け込んだあと燻製します。9日間かけて作り上げる「自家製ベーコン」を堪能して。・「自家製コーンドポーク」塩漬けにした豚肉を、香味野菜とスパイスの特製ダレに漬け込み、茹でて完成です。「自家製コーンドビーフ」と味比べしてみてくださいね。こだわりの燻製燻製は15種類のスパイスと香味野菜をつかった特製ダレに5日間漬け込みます。しっかりタレに漬かったら、丸一日乾燥させ、桜のスモークウッドを使い6時間燻製するそう。時間をかけて作られる燻製は、お肉の旨味がギュッと凝縮されているので、深みのある味を楽しめます。自家製のソース「9sense dining」ではソースも自家製です。いただく前にレモンやオレンジをお好みで絞ってください。柑橘のさわやかな香りが広がり、風味が増しますよ。自家製ソースは3種類「マスタードマヨネーズ、カクテルソース(タバスコとケチャップがベース)、わさびマヨネーズ」あるので、お気に入りのソースで「シャルキュトリ」を堪能しましょう。おすすめスイーツ「北欧風ダッチベイビー」デザートは「北欧風ダッチベイビー」「9sense dining」のおすすめスイーツ「北欧風ダッチベイビー(税抜1,200円)」。「ダッチベイビー」とは、オーブンでじっくり焼き上げた都田キュイジーヌスイーツのこと。スキレットで提供されるので、アツアツ・ふわふわ・サクサクの食感を堪能しましょう。“温×冷”を楽しんでバターと卵をたっぷり使って焼き上げた生地の上を崩して、アイスクリームと生クリームを中にいれます。ミックスベリーをトッピングして完成です。温かい生地と、冷たいアイスの温冷差を楽しんでくださいね。口に入れた瞬間にとろけて、幸せな味が広がります。オーダー後に手作りサクサク感が大切な「北欧風ダッチベイビー」は、オーダーを受けてからひとつひとつ丁寧に作り始めます。20分ほどで運ばれてくるので、楽しみにしながら待ってくださいね。テーブルに運ばれてきたら、なるべく早めにサクサク崩しながらいただくのが、おすすめの食べ方です。ランチ限定の楽しみ方ランチョンマットに注目!ランチに「9sense dining」を訪れたら、ぜひ敷かれているランチョンマットに注目してみてください。北欧のファブリックを使って作られたかわいらしいランチョンマットです。北欧気分を高めてくれます。ランチ限定!選べるスイーツディナーのスイーツは2種類ですが、ランチのコース料理では4種類「季節のムース・季節のオリジナルデザート・抹茶ティラミス・ドルチェミスト」のなかから1つ、アラカルトでは3種類「季節のムース・季節のオリジナルデザート・抹茶ティラミス」を提供しています。ランチ限定で味わえるスイーツをぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。「ドロフィーズ」で北欧気分を満喫「9sense dining」を運営する「ドロフィーズ」の敷地内には、北欧ヴィンテージ陶器ギャラリー・薪ストーブギャラリー・ガーデングッズのお店・家具の販売店など、全部で12のお店があります。周囲一帯が北欧の雰囲気に包まれているので、食事を堪能したあとはお店巡りを楽しんで。自然あふれる田園を散策してみるのもきっと素敵な思い出になるはず。「9sense dining」で北欧旅行へ「9sense dining」では、家具や雑貨など細部にいたるまで北欧にこだわっています。紹介したメニューのほかにもスキレット料理や「チーズおこげリゾット」など美味しそうな料理をラインナップ。北欧の雰囲気を五感で感じてくださいね。日本にいながら北欧旅行を体験できることでしょう。スポット情報スポット名:9sense dining住所:静岡県浜松市北区都田町10087-1電話番号:053-428-6113
2018年08月24日静岡・都田駅に併設された「MIYAKODA駅カフェ」は独特のスローなムードが漂う話題のスポット。古いものと新しいものが絶妙なバランスでミックスされた空間は人々を魅了し、こだわりのコーヒーなどが楽しめる憩いの場として親しまれています。古い駅舎をリノベーション!マリメッコづくしのカフェ「MIYAKODA駅Cafe」は静岡県内を走る天竜浜名湖鉄道の都田駅にある、駅舎をリノベーションした新しいスタイルのカフェ。フィンランドで生まれた「マリメッコ」のデザインを前面に押し出した店構えが印象的です。古い駅舎の情緒あふれる雰囲気と、北欧らしい大胆かつキュートなデザインが見事にコラボレーションし、唯一無二の魅力を放っています。「MIYAKODA駅Cafe」の背景とコンセプト「MIYAKODA駅Cafe」が誕生した背景“地域住民が集まれる場所がほしい”という地元の方たちの声を受け、2015年5月にオープンした「MIYAKODA駅cafe」。誕生した背景には、天竜浜名湖鉄道全体を活性化させる意味合いも大きく、“ローカルな旅のおもしろさを知ってもらいたい”という思いが込められています。無人駅舎をリノベーションすることで生まれた、街の特色を活かした穏やかな空気感が魅力となり、観光地としても注目されるようになりました。北欧流スローライフを体現「MIYAKODA駅Cafe」は北欧流スローライフを体現する空間をコンセプトにデザインされています。「マリメッコ」のテキスタイルや食器を取り入れるだけでなく、CO2の排出をプラスマイナスゼロにする取り組みとしてグリーン電力を採用。2015年度のグッドデザイン賞を受賞し、各方面から高い評価を得ています。ファブリックパネルが飾られたおしゃれな内装あらゆる部分に「マリメッコ」のデザインを使った「MIYAKODA駅Cafe」の内装はとってもおしゃれ。さまざまな柄や模様の布を貼ったファブリックパネルは、店内だけでなく駅のホームから見える壁にも並べられています。一際目を引く大きな木製のシャンデリアは、宮大工の棟梁によって作られたオリジナルのもの。ヴィンテージ感のある家具や小物からも、ほっこりとした温もりが感じられます。自由なスローライフを象徴するかのようにディスプレイされた自転車もまた、店内のインテリアにしっくり溶け込んでいます。列車が目の前を走る開放感のあるテラス席「MIYAKODA駅Cafe」では、開放感のあるテラス席も人気です。ドーナツのような円形にデザインされた座席がとても個性的。ホーム側のスペースに設置されているので、線路を行き来する電車を眺めることができます。店内ではコーヒーやクラフトビール、アレルギーがある方でも安心の米粉クッキー(卵不使用)などのメニューを提供。おいしいコーヒーをいただきながらゆったりと過ごせば、心も体も癒やされるでしょう。地元住民の憩いの場としても人気「MIYAKODA駅Cafe」は、地元住民による趣味サークルの憩いの場としても活用されていて、手芸などハンドメイド作品の展示も行われています。日によってはコンサートを開催することがあり、ジャズやクラシックなどの音楽が楽しめることも。また、レンタサイクルとシャワー室があるため、サイクリストにもぴったり。電車で都田駅まで来て、浜名湖周辺のツーリングを楽しんでから、カフェで休憩するというプランもおすすめです。「MIYAKODA駅Cafe」から始まるスローライフ「MIYAKODA駅Cafe」は、趣味を楽しみながら豊かな心を育める、まさに”北欧流スローライフの出発点”といえる場所。地方の街ならではのムードが漂うおしゃれ空間は、都心にはない魅力があります。たまには忙しい日々を忘れて、ゆるやかな時間の流れに身を任せてみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:MIYAKODA駅Cafe住所:静岡県浜松市北区都田町5563-21電話番号:053-428-8088
2018年08月24日埼玉県飯能市にて開業準備中フィンテック グローバル株式会社と株式会社ムーミン物語は、北欧の豊かさを感じることのできる「metsa(メッツァ)」を、埼玉県飯能市に順次開業します。その第一弾は、2018年11月9日(金)にスタートする「metsa village(メッツァビレッジ)」。北欧フィンランドのイメージは?今年3月に国連より発表された「世界幸福度ランキング」のトップは、フィンランドであることをご存じでしょうか。オーロラやムーミンをイメージする人は多いかと思いますが、サウナが充実していることも有名です。北欧のライフスタイルを体験「メッツァ」は、北欧の暮らしを通じて、心の豊かさを大切にできる場所を目指します。「メッツァビレッジ」では、そのライフスタイルを体験してみてください。なお、来年3月には「ムーミンバレーパーク」がオープン予定です。(画像はプレスリリースより)【参考】※metsa(メッツァ) 公式サイト※プレスリリース
2018年08月17日2018年8月15日(水)サイトオープンフィスカース ジャパン株式会社は、北欧のテーブルウェアブランド「アラビア」と「ロールストランド」のアイテムを取りそろえた、公式通販サイトの運営を開始しました。北欧フィンランドとスウェーデンから「アラビア」はフィンランド、「ロールストランド」はスウェーデン発祥のブランドです。いずれも古くからの歴史を持ち、流行に捕らわれることなく、長く使い続けられる製品を送り出しています。同サイトでは「ムーミン by アラビア」、「モナミ シリーズ」などの人気製品を展開し、北欧やインテリアに興味を持つ人向けのコンテンツが満載。ポイントプログラムも充実買い物に応じて、オンラインショップ以外の店舗でも使えるポイントが付きます。今なら、新規会員登録することで1,000ポイントがもらえるキャンペーンを実施中。(画像はプレスリリースより)【参考】※アラビア公式通販サイト※ロールストランド公式通販サイト※プレスリリース
2018年08月17日北欧のさまざまなブランドやショップが集結する、イベント型期間限定ショップ「北欧屋台」が、そごう横浜店6階・美術館通り&リビングギャラリーにて8月14日から27日まで開催される。デザインハウスストックホルム「ブロックランプ」(2万2,000円)「北欧屋台」は、“子供から大人までが、お祭りのように訪れる楽しさのある北欧ギフトマーケット”をコンセプトとして、2016年に横浜・みなとみらいのランドマークプラザからスタートしたイベント型の期間限定ショップ。フィンランド・デンマーク・ノルウェー・スウェーデンを代表するデザイナーおよびブランドの木製製品、テキスタイル製品、アクセサリー、ヴィンテージの食器、北欧のフードなどを幅広くそろえる。そごう横浜店で行われる今回のイベントでは、人気ブランドの北欧雑貨を始め、ムーミン、リサ・ラーソンなどの北欧キャラクターグッズ、北欧のヴィンテージ陶器やファブリックなど、北欧屋台の人気アイテムが勢揃いする。クックスホーム「プレイスマット」 (各1,000円)初登場のブランドも多数ラインアップ。北欧デザインブームやデザインショップの先駆け的存在とも言える「デザインハウスストックホルム」からは、機能的で洗練されたデザインとタイムレスな美しさを併せ持つ照明やインテリア雑貨、ファブリックブランド「クックスホーム」からは、こだわりの色使いとスカンジナビアの優しい自然を感じることのできるプリントのコットンリネン製品が並ぶ。リサ・ラーソン「ねこのティーポット」(5,000円)リサ・ラーソングッズもフルラインアップで登場。ネコのマイキーを始め、彼女によって作られた愛らしいキャラクターたちのマスキングテープやキーホルダーなどのかわいい雑貨、ステーショナリー、陶器のオブジェなどを展開する。キッピス「北欧ソース」(各550円)フィンランド語で「乾杯」という意味の北欧ライフスタイルブランド「キッピス」からは、北欧のデザイナーたちが手掛けるカラフルな北欧柄がバッグやハンカチ、カットクロスとなり登場。ルバーブやハーブのディルなど、北欧では日常的に愛される食材で作られた北欧ソースシリーズも注目。北欧ヴィンテージコレクション※写真はイメージさらに会場では、「アラビア」、「イッタラ」、「ロールストランド」など、北欧を代表するブランドのヴィンテージ陶器やガラス食器が登場。カップ&ソーサーやプレート、オブジェなど定番のアイテムから、日本国内ではなかなか見られないレアアイテムがお目見え。「マリメッコ」を始めとしたヴィンテージウエアやファブリックも展開される。この他、フィンレイソン、アルメダールス、スティグ・リンドベリ、アーリッカ、スカンジナヴィスク・ヘムスロイド、ロヴィ、グリミス、ルーシーコース、スカンジナビアンパターンコレクション、スタジオヒッラ、ノーマンコペンハーゲン、アグネータ・フロック、クラウス・ハーパニエミ、カウストラップ、カズリ スカンジナビア、ムーミン、ラスムスクルンプ、北欧フードなどが登場する。暮らしが楽しくなるような、とっておきのアイテムを見つけに訪れてみては。【イベント情報】北欧屋台 そごう横浜会期:8月14日〜8月27日会場:そごう横浜店 6F 美術館通り&リビングギャラリー住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1時間:10:00〜20:00
2018年08月07日さまざまな独創的な料理とその美しさで話題沸騰のレストラン、デンマークの「noma(ノーマ)」。日本でも数年前に限定オープンしたので、ファンも多い人気のレストランの一つですね。その「noma」で使われている独特の風合いの食器を作っている親子がいます。 デンマークの郊外にあるAageとKasper Wurtzという親子の陶磁器作家が営むポーセリンスタジオが『Wurtz Form』です。昔ながらのクラフトワークで作られ、伝統的な風合いでありながら、非常にモダンなデザインが人気の秘密であり、二つと同じ物がうまれないクラフト的な作品も人気の理由です。この『Wurtz Form』からなにやら「どんぶり」が生まれたというのです! 確かに形を見るとどんぶり!?残念ながら専用の蓋はないですが、大きさ、形状はどんぶりそのもの。デンマークには日本の文化が根付いていたのか?と思うほどですが、現地ではボウルとして使われているようです。 実際日本で使うとしたら、お料理では煮物やサラダはもちろん合いますし、スープボウルとしても良さそう。そしてもちろんどんぶりとしても使えそうです。また、水を入れてフラワーベースにしてもいいですね。 石を削り取って作られたストーンウェアの様な風合いは、落ち着いた色合いなので他のキッチンウェアとの相性もよく、これだけでも絵になる雰囲気を感じます。ヨーロッパでも人気の器、ちょっと面白いサイズを見つけました。 BOWLARIGATO GIVING
2018年07月23日(右から)ニミブルベース コーラル¥2,000 ・ホワイト¥2,200・トロンボーン ターコイズ¥7,100・ハーモニカ ターコイズ¥10,800・/フィンスドッティル(TLB home) 花をステキに飾るのはセンスとテクニックがいるもの。だからこそ素晴らしいブーケやアレンジメントを作ってくれるフラワーショップがあるのですが、日々絶やさないようにするのはお店に行く時間や経済的にもなかなか難しいですよね。でも”花のある暮らし”はやっぱり憧れ。ダブルスタンダードな乙女心を満たすのは、生けるときに悩むことなく一輪から始められるちいさなフラワーベースが正解。一輪の花とお気に入りの花瓶で暮らしに彩りをプラスしましょう。デンマーク生まれのコロンと愛らしいフラワーベースなだらかな曲線で作られるユニークなフォルムが印象的なフラワーベースは、デンマークの人気陶磁器ブランド『FINNSDOTTIR(フィンスドッティル)』から。北欧の伝統的なデザインや手法を取り入れながら、日常からもインスピレーションを得て「古いものと新しいもの」双方の感覚からアイディアが生み出されています。やさしいニュアンスカラー、どこかレトロなデザインは北欧ならではのセンスを感じさせるアイテム。オブジェのような佇まいでさりげなく存在感もあり、インテリアの名脇役にもなってくれるはず。すてきな器があれば、あとは花を少し用意するだけ。なにも考えずに生けてもちゃんと可愛く見えるので、自然と習慣になっていきそうです。TLB home(ティーエルビーホーム) photograph:Masatomo Murakamistyling:TAMAtext : Momoko Yokomizo
2018年06月22日絶対に外せない、ストックホルムの観光スポット! ストックホルムには、魔女の宅急便の舞台とも言われる旧市街や、ノーベル賞授賞式後の晩餐会が行われる市庁舎、ノーベル博物館、ドロットニングホルム宮殿など…見応えのある観光地がいくつかあるのですが、私の一番のオススメは、このスカンセン。 スウェーデンの箱庭 スカンセンとは、ユールゴーデン島にある、野外博物館のこと。1891年、Artur Hazeliusという民俗学者によって設立されました。ヴァイキング時代のルーン石碑から、スウェーデン各地から集められた昔の家々、北方の少数民族サーミ人の暮らしや、北欧ならではの動物を間近で見ることができ、スウェーデンという国の歴史や文化を、肌で感じることができます。 19世紀のスウェーデンにタイムスリップ スウェーデン各地から集められた家々の中に入り、当時の暮らしを感じつつ、昔の衣装を身につけたガイドさんから細かな説明を聞くことができるんです。 「ここは19世紀の小作人の家で、この一部屋に8人も暮らしていたのよ。隣の部屋は家畜小屋ね。」 「このキッチンストーブは、こうやって火を調節するの。」 「当時は脚気に効くと信じられていて、赤ん坊はこのように紐でぐるぐる巻きにされていたんだ。」 「ここは当時の学校。6年の義務教育があり、先生達はこの家で暮らしてたのよ。」 こちらはカマドでパンを焼く女性。焼きたてのパンを貰ったので、早速いただきます。。 先月学校の課題で、19世紀のスウェーデンの人々の様子を描いたMina drömmars stadという本を読んでいたのですが、ここはその内容がより生き生きと感じられるような、そんな場所。 北欧の森の動物たち スカンセンは、博物館であると同時に、動物園でもあります。 北欧ならではのヘラジカや、熊、鹿、アザラシ、家畜である牛や羊などを見ることができます。子供は子馬に乗ることも可能。道端には鶏が歩いていて、ストックホルムの郊外らしく、野生のリスもチョロチョロと走っています。 そして広い敷地内をたくさん歩いた後は、趣のあるクラシックなカフェで、ほっと一息。。。 北欧雑貨で溢れるお土産屋さん スカンセンのお土産屋さんは、素朴で可愛らしい北欧雑貨で溢れています。ガラス工芸や陶器などは、スカンセンの施設で作られているのだそう。北欧雑貨好きにとっては、本当にたまらないお店です。 1軒は園の外にあるので、どうしても園内を見てまわる時間がとれない場合は、入園せずにここでサッとお土産を購入するのも良いかもしれません。 ガラス工芸の施設では、実際に綺麗なガラス細工を作っている様子を見学できます。 セントラルからほど近い場所にある野外博物館。街並みや人々の様子を眺めながらトラム(=路面電車)で向かうのも良いですが、天候が良ければ、フェリーで行くのがオススメです。ストックホルムの美しい水辺の景色を、存分に楽しめます! クリスマスの時期にはクリスマスマーケットが開かれたり、夏至祭の時期にはメイポールが立てられたりと、イベントの際は更に盛り上がります。 とにかく見応えのあるスカンセン。ストックホルムに来た際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね! YukaBlog ☆ ☆
2018年05月24日Photo by Satoshi Nagare 伊勢丹新宿店にて5月29日までポップアップストアが開催中! 1971年に陶磁器や皮製品を扱うお店として、家族によって立ち上げれらたのがブランドの始まり。ラップランドの雄大な自然から着想を得たあたたかみのあるデザインと、メイド・イン・フィンランドにこだわった丁寧なものづくりで人気を集め、現在ではフィンランド国内に60店舗以上を展開し、フィンランドを代表する3大ライフスタイルブランドのひとつとして知られています。 そんなペンティックがついに日本初上陸ということで、伊勢丹新宿店でポップアップストアが開催されています。「北欧ラップランドからの便り〜ペンティック〜」と題し、暮らしを豊かに彩るアイテムが約150品目並びます。 夏のブランチタイムを楽しむテーブルコーディネートを提案 ポップアップストアのコンセプトは、“太陽の日が差し込むテラスに面したダイニングルームで、親しい友人を招いてのブランチタイム。季節感いっぱいのテーブルテキスタイルでおもてなし”。 冬は極夜、夏は白夜という変化の富んだラップランドの気候は、美しい四季の変化を生み出します。それぞれの美しい情景ととともに、季節の移り変わりを感じながら1年を過ごすラップランドの人々。そんな彼らにとって、夏は特に大切な季節とされています。眩しい太陽の光に照らされたダイニングテーブルを、夏の草花とテーブルコーディネートで豊かに彩りながら、家族や友人と集い、短い夏の時間を楽しみます。 今回は、そうしたラップランドの人々が過ごす夏のブランチタイムをテーマに、気持ちのよい日の光と季節に合わせたアイテムを取り入れた、夏を楽しむコーディネートを提案しています。 日本先行販売アイテムや、限定ノベルティも登場!限定ノベルティのホルテンシア(あじさい)のキッチンタオル豊富な色柄が揃うクッションカバーで、季節に合わせてインテリアのファブリックも衣替え。 トゥルッパーニ クッションカバー¥5,600(税抜)手作業を加えて丁寧に作られる滑らかなフォルムと温かみのある肌触りが魅力のテーブルウェア。 ウスバ コーヒー/ティー カップ¥3,800(税抜)、ソーサー¥2,500(税抜)創業者アヌ・ペンティックによるアートピース「スタジオ・ライン」。 職人によって一つひとつ絵付けがされている。 ヴオッコ プレート¥16,000(税抜)四季に咲く草花が描かれたクロスやマットなどのキッチンテキスタイルで、日々のテーブルに季節感を添えて。 パレッティ テーブルクロス¥15,000(税抜) このポップアップストアでは、日本限定アイテムとして「スタジオ・ライン」のジャパン・エディション「ヴォイマ」の先行販売も行われます。また期間中、店内にてペンティックの商品を税抜¥11,000以上購入した方に、 ホルテンシア(あじさい)のキッチンタオルを限定ノベルティとしてプレゼント。 ほかにも2018年夏の最新コレクションをはじめ、テーブルに季節感をもたらしてくれる四季折々のキッチンテキスタイルや、ラップランドの自社工場で作られるテーブルウェア、インテリアファブリックなど、暮らしを彩るアイテムが多数揃います。 北欧ブランドならではの、独特の色使いとぬくもりあるデザインが魅力のペンティック。季節を楽しむ美しいテーブルコーディネートはお手本にしたいものです。もうすぐ迎える本格的な夏に向けて、この機会にいち早くアイテムを探しに足を運んでみてはいかがでしょうか。 開催期間:2018年5月14日(月)〜5月29日(火)場所:伊勢丹新宿店 本館5階=キッチンダイニングデコール
2018年05月23日子どもの成長とともに、大人まで使える椅子として人気の「トリップトラップ」はご存じですか?愛用者の間では「これに座ると姿勢がよくなる!」と評判です。「うちの子も姿勢を正したい」と願うママはぜひご注目。今回は、「見た目にも機能的にもお気に入り」と人気ブロガーが絶賛するその魅力に迫ってみました!■子どもが静かに座ってくれるようになった!(tomoさん)家族みんなで食卓テーブルを囲むために、とても大切なのが子どもの「椅子」選び。どんなテーブルにも合わせやすく、子どもが快適に座れて、成長とともに椅子の高さが調整できたら…。赤ちゃんのころから大きくなるまで、いっしょに食事が楽しめてうれしいですよね。そんな条件にぴったり合う椅子として多くのママに選ばれているのが、北欧ノルウェーの家具メーカーSTOKKE社(ストッケ)の子ども椅子「トリップトラップ」です。エキサイトブロガー tomoさんのブログ『 トリップ トラップ:子供椅子。 』より 北欧家具がお気に入りという人気インテリアブロガー、「Life Co.」のtomoさんもそのおひとり。ふたりの息子さん用に、「トリップトラップ」を愛用しています。「長男が2歳のころ。当時は大人椅子+クッションで対応していたのですが、座り心地が悪いのか、食事中じっと座っていられなくて…。そのたび『座りなさい』というのにも疲れたので、正しい姿勢で座れる椅子を購入することにしました」というtomoさん。その際にこだわったのが…。・既存のダイニングチェアと馴染むこと・座り心地まで計算されていること・成長に応じ高さを変え、長く使えることエキサイトブロガー tomoさんのブログ『 トリップ トラップ:子供椅子。 』よりこの3つの条件に合う候補を挙げてお子さんにも座ってもらい、最終的に選んだのが「トリップトラップ」だったそうです。届いてから、テーブル横に置いてみた感想は…。「シンプルで無駄のないデザイン。後姿も、横から見た姿も好き! ビーチ材・ラッカー塗装なので、水をこぼしてもサッと拭ける」という点が気に入ったそう。「高さ調節が細かく設定されているのも大きな決め手でした」というtomoさん。このトリップトラップは、座板と足のせ板のどちらも奥行と高さを調整できるので、ベビーのころから大人まで体型に合わせて快適に使えて、安定感もあるというのが魅力です。そのおかげか、息子さんの座る姿勢ががらりと変わったそう。エキサイトブロガー tomoさんのブログ『 トリップ トラップ:子供椅子。 』より「驚くことに、足のせ板に足がついて座り心地がいいのか、ちゃんと座ってくれるようになりました~! その姿に感動です。立ち歩くこともほぼなくなり、『座りなさい』という回数も激減。自分専用というのがうれしいのか、食事以外でも喜んで座ったりするようになりました」そんな息子さんの変化が何よりもうれしかったそうです。■ベビーガード付きなら離乳食のころでも安心(tomoさん)子どもにとって座る椅子の大切さを改めて感じたtomoさんは、「次男には離乳食開始の早い時期から使おう」と心に決めて、2脚目をお迎え。トリップトラップはベビーガードを付けられるので、ベビーのころから安全に使えるのも評判です。エキサイトブロガー tomoさんのブログ『 ・2脚目の子供椅子。 』より「ガード部分はプラスチック製なので、食べこぼしもさっと拭けてお手入れもしやすいです。最初はお座りが多少グラグラする時期だったので、タオルを挟んで安定を保ちつつ、9ケ月になったころには、すっかり貫禄のある座りっぷりにまで成長しました」といいます。 カラーについては、1脚目に選んだ「チェリー」がダイニングテーブルの雰囲気ともぴったり合っていてお気に入りだったそうですが。その後は廃盤となったので、2脚目は「ナチュラル」を選んだそう。ベビーガードも同じ色で統一。ナチュラルはtomoさんのお宅の白木の家具と並べても違和感のない色味だとか。エキサイトブロガー tomoさんのブログ『 ・2脚目の子供椅子。 』より購入当初はもっと白かったそうですが、使い続けるうちに、少しずつしっとり落ち着いた色に変化。お子さんの成長とともに味わい深くなりそうですね。シンプルなデザインと落ち着いたカラーが、もともとあるダイニングテーブルにもよくなじんでいます。エキサイトブロガー tomoさんのブログ『 ・2脚目の子供椅子。 』より「家具の中でもこれは特に好きな椅子。息子たちにもその魅力が伝わるとうれしいです。家具選びは慎重になり、時間がかかりますが、お迎えした時の喜びが何倍にもなりますね。息子たちの成長とともに、椅子としての深みを増していくのも楽しみ」とおっしゃっています。■足がぶらぶらせず、食べる姿勢が安定(haru-mumさん)子育ての日々を楽しくつづった人気ブログ、「3人の息子の母です。」のharu-mumさんも2年ほど前にトリップトラップの椅子を選んだおひとり。「お値段がお値段だけに、購入するまでに相当悩みました」というharu-mumさんですが。思いきって手に入れたらとても満足したそうです。ちなみにこのトリップトラップは1脚2万7500円するようですが、ベビーから大人まで長く使えると思えば、けっして高すぎない気がします。エキサイトブロガー haru-mumさんのブログ『 憧れのあの椅子をついに・・・! 』より届いたときの感想は…、「それまで長男は類似品を使っていたのですが、やっぱり本物は違うー!ムダのないフォルム!佇まいが美しすぎる」と第一印象を語っています。そもそも、子どもの椅子を見直そうと思ったきっかけは、「歯科でもらった冊子に、歯並びに関するチェック項目で『食事の時、足の裏がピッタリついているか』という項目があったこと」だとか。「えっ?そんなことが歯並びに関係あるの?!」とharu-mumさんは焦ったそうです。エキサイトブロガー haru-mumさんのブログ『 憧れのあの椅子をついに・・・! 』より「次男は長男に比べて顎が小さく、将来は歯列矯正は免れないだろうと思っていました…。それまで使っていた椅子だと、体とテーブルに距離ができてしまううえ、足もぶらんぶらん宙に浮いて、前かがみのようになっていた」とか。食べる姿勢が安定していないと、ものをかむ力や歯並びにも影響するのかもしれないですね。「これだと、食べこぼしもむだに多くなる…。これは絶対よくない!」と思ったそうです。また、「長男が使っていた椅子は、以前テーブル付きだったのを外して使用していたのですが…。肘置きみたいなものがかなり邪魔になっていた」といいます。「こちらも体とテーブルに距離ができるため、食べこぼしが多いのなんのって。それに、肘置きに肘をついたり、社長座りをしたりして…。毎日毎食のことで、少しずつストレスが溜まっていました」とharu-mumさん。「今さら長男にそんな高い子ども椅子がいるかな?」と悩んだりもしたそうですが、やはり姿勢の大切さを考え、おもいきってふたり分の椅子をまとめて購入したそうです。エキサイトブロガー haru-mumさんのブログ『 憧れのあの椅子をついに・・・! 』より「この子ども椅子なら大人になるまで調整してずっと使えるので、ダイニングで子ども椅子を卒業する頃には、2階の自室で勉強する時の学習机用の椅子として使うつもりです。実際に私が座ってみてもとても安定していて、座り心地は問題ないです」ともおっしゃっています。購入の際には、色選びも悩んだそうですが、長男くんにはブラック、次男くんにはグレーを選択。黒やグレーは都会的な雰囲気があり、大人になっても似合いそう。トリップトラップはカラーバリエーションも豊富なので、好みに合わせて選べる点も魅力です。「長男は黒が大好きだったので。実際届いたら、本人も目をきらきら輝かせて『うぉー、かっこいい!』とテンションもあがり、これで食べたらなんでも最高においしい!』といっています」姿勢がよくなるだけでなく、座るのがうれしくて、食事をするのがより楽しく、おいしく感じられたら…幸せですね。エキサイトブロガー haru-mumさんのブログ『 広くなったダイニングと三男のベビーチェアー 』よりそんなおふたりの息子さんの様子を見て、その後、三男くんにも、離乳食の開始とともにもう1脚、購入したharu-mumさん。ベビーガードだけ友人のお古を譲り受けて使っているそう。「早めに購入したのは、噛み合わせに関して、しっかり足の裏を付けて食べることが大事との話を聞いたので、歯が生え始める頃からきちんとした椅子に座らせたいと思ったからです」といいます。カラーはほかの家具との調和がとれるようにと、真っ白よりもややナチュラルに近い「ホワイトウォッシュ」という色にしたそうです。エキサイトブロガー haru-mumさんのブログ『 広くなったダイニングと三男のベビーチェアー 』よりダイニングテーブルはじめ、ほかの家具とも調和がとれて清潔感もあり、すてきですね。「使い心地はいうまでもなく、一緒に食卓を囲めるのがうれしいみたいで、三男もご機嫌でもりもりご飯を食べてくれています」とharu-mumさん。エキサイトブロガー haru-mumさんのブログ『 新しく仲間入りしたダイニングチェア 』より「直線的なので3脚あってもスッキリ収まりが良く見えますし、どんなダイニングテーブルにも合うデザインが大好き。購入後まったく後悔したことはなく、今でもとても満足しています」現在はharu-mumさんとご主人の椅子もお気に入りのものに変えて、家族みんなで楽しく食卓を囲んでいるそうですが、この風景がとても気に入っているそうです。「うちの子もきちんと座らせたい」「子どもが小さいうちから楽しく食事したい」「座り心地も見た目にも気に入る椅子がほしくなった…」なんて思ったら、ぜひ家の「子ども椅子」を見直してみてはいかがでしょうか。お子さんが心地よく座れる椅子があれば、家族みんなでひとつのテーブルを囲むひとときも、よりいっそう楽しくなりそうです。今回ご紹介したエキサイトブロガー・「Life Co.」のtomoさん ・「3人の息子の母です。」のharu-mumさん
2018年05月22日良好な人間関係は、幸せを感じる上でもっとも重要な条件のひとつ。共感力のある人は、そうではない人より成功の度合いが大きいことも研究からわかっています。共感力を身につけることで、他人も自分自身も、より尊重できるようになるそう。今回は、そんな「共感力」についてお伝えします。【世界一幸せな国デンマークの子育て】連載 Vol.1 日本の子育ては、子どもを「幸せな大人」にできるのか? Vol.2 困難に負けない「折れない心」を育てるために、親ができること ■共感力って、何ですか?共感力とは、他人の気持ちに感情移入できる力。その感情を理解するだけではなく、気持ちに寄り添うことができる力のことを言います。「共感力がありすぎると、いまの世の中、かえって生きづらいんじゃないの?」。そんなふうに思うかもしれませんね。でも、ちょっと想像してみてください。成功している人は一人で働いてはいません。人生においてプラスの結果を得るためには、他人のサポートが必ず必要です。たとえばママが「この人と一緒に仕事をしたい!」と思う人は、どんな人でしょうか? きっと自分の感情に、きちんと向き合ってくれる人なのではないでしょうか?■完璧なママの子どもは、共感力が低くなる?じつは、「何でも、ちゃんとできちゃうママ」は、子どもの共感力の発達に悪影響を及ぼすことがあります。「わが子に失敗させたくない」「嫌な思いをさせたくない」と、子どもの前の石ころをせっせと拾い、子どもの願いをすべてかなえてあげようとするママ…。完璧なママとして弱い自分を子どもに見せないと、子どもが持つ「他者の感情を読み取る能力」の発達をさまたげ、ひいては共感力を減退させてしまいます。過保護な家庭に育った子どもはナルシシズム、不安障害、うつ病になりやすい傾向があるそうです。なぜなら子どももまた「完璧な自分」を作り上げようとしますが、そのための行動と、本来の自分の感情とが一致しないために、自己調整がうまくいかないからです。■子どもの感情を受け止めるでは、どうすればいいのでしょうか?デンマークの親は、子どもと話をする前に、子どもの感情をまず受けとめることを考えます。「どうしたの? なぜ泣いているの?」その後、親の目線から見える内容を伝えます。「あなたは怒っているのね。どうして怒っているの? あの子がおもちゃを取ったから? あの子はまだ小さな赤ちゃんなの。わざとやったとはママには思えないわ。あなたは、どう思う?」子どもの感情に常にもっともな理由があるとは限らないですし、簡単に解決できる方法が見つかるとも限りません。しかし、少なくとも子どもの感情を受け止めて批判しないように努めれば、親は子どもに「人を尊重すること」を教えることができます。■デンマーク流「共感力」の育て方自分が何かを思うたびに「ばかばかしい/不必要/間違っている」と批判され、「こう感じるべきだ」と強要されたら、ちょっと、いや、相当イヤな気分になりますよね?(笑) デンマーク流の共感力の教育の大きな柱は、批判しないことなんです。デンマークの親は、自分の子どもやその友人や家族に厳しすぎる批判をしません。一番声が大きい人だけではなく、家族の全員に、「意見を尊重してもらう権利がある」と考えているからです。自分にも他人にも、「寛容であること」が最優先。子どもは、ママのマネをします。寛容なママの姿勢は、子どもを「他者への批判が少ない大人」に成長させる助けになることでしょう。この「他者」は、ほかならぬママ自身も含まれています。■日本のママはどうしたら感情を受け止められる?そうは言っても、日本のママにとって「批判なく子どもの感情を受け止める」のは、なかなか難しいこと。なぜなら、自分が「批判なく感情を受け止めてもらった経験」が、あまりないからです。まずは、自分の共感力のスタイルを理解することから始めましょう。次の質問について考えてみたり、パパと話し合ってみたりするのも良いかもしれませんね。<「共感力」のヒントへの問い>・私にとって、共感力はどんな意味を持つ?・私のパートナーにとって、共感力はどんな意味を持つ?・私は、自分と他人に批判的? パートナーは、自分と他人に批判的?・そのことが、言葉の使い方にどのように反映されている?・もっと共感力を強めて批判を減らすために、言葉遣いをどう変えればいい?■壊れた人間関係は、心理的ダメージを受ける壊れた人間関係は、肉体的・心理的なダメージの原因になることが証明されています。共感と許しは、脳の同じ領域を活性化させるため、共感力を磨けば、「許す・許される」が楽にできるようになります。大切な友人や家族との良好な人間関係。これはお金よりもはるかに大切な、真の幸福を決定づけるもっとも重要な要因のひとつなのです。■デンマーク企業で働く女性たちの声デンマーク人の子育てが、日本人の私が「無意識に伝承していた子育て」と大きく違うことにカルチャーショックを受けました。これぞ異文化体験なのでしょうか!? この記事を書くためにデンマーク企業で働く女性たちにお話しを聞いてきました。ある人は、「デンマーク人の上司は、私に寄り添ってくれます。『必要なことがあったら、サポートをするから遠慮なく言ってね』というのが、彼らの基本スタンスなんです」とおっしゃっていました。毎日、子どもを叱ってばかりで苦しい。そんなとき、「子どもが『未来の幸せな大人』になるために、適切なサポートって何だろう?」。ちょっと立ち止まって、考えてみることができると良いですね!■今回の記事の参考文献 『デンマークの親は子どもを褒めない~世界一幸せな国が実践する「折れない」子どもの育て方~』 ジェシカ・ジョエル・アレキサンダー/イーベン・ディシング・サンダール 著/鹿田昌美 訳/集英社 ¥1,500(税別)ジェシカ・ジョエル・アレキサンダーさんアメリカ人の作家、コラムニスト、文化研究者。デンマーク人と結婚して13年になり、常に文化の違いに強い関心を持ってきた。イーベン・ディシング・サンダールさんナラティブ・セラピーの認定療法士など資格を持ち、コペンハーゲン郊外で個人診療を行う。専門は家族と子どものカウンセリング。翻訳者 鹿田昌美(しかた まさみ)さん国際基督教大学卒業。訳書に「フランスの子どもは夜泣きをしないーパリ発『子育ての秘密―』(集英社)など多数。
2018年04月20日