窪寺伸浩著『なぜ、成功する人は神棚とご先祖様を拝むのか?』2022年12月6日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は窪寺伸浩著『なぜ、成功する人は神棚とご先祖様を拝むのか?』 を2022年12月6日(火)に刊行いたします。日本人が大切にしてきた成功を手に入れる心の生活習慣とは神棚を祀り、神社に参拝をし、そして、ご先祖を拝む。それによって得られるのは「社会的成功」「人間的成功」だけではありません。「魂としての成功」も手に入れられます。この肉体が滅びたあとも続く成功とは何か、そのために、何を、どのように拝むのか――。木材商社の経営者である一方、東京神棚神具事業協同組合理事長を務め、神棚文化の重要性を、全国の企業・神社氏子総代会などで講演活動をする著者が、3つの成功を引き寄せる方法を解説します。成功を手に入れる祀り方、拝み方をわかりやすく解説※以下、本書より内容の一部をご紹介なぜご先祖様を拝むといいことが起きるのかなぜご先祖様を拝むといいことが起きるのか意外と知られていない 神棚の各部の名前意外と知られていない 神棚の各部の名前お供えにもそれぞれ意味があるお供えにもそれぞれ意味がある神棚の設置位置にも決まりがある神棚の設置位置にも決まりがある書籍情報表紙タイトル:なぜ、成功する人は神棚とご先祖様を拝むのか?著者:窪寺伸浩ページ数:200ページ価格:1,650円(10%税込)発行日:2022年12月6日ISBN:978-4-86667-425-4書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次第一部 ご先祖様を拝む第二部 神棚と神社で神様、ご先祖様を拝む第三部 木と神様とご先祖様著者プロフィール窪寺伸浩(くぼでら・のぶひろ)著者:窪寺伸浩神棚マイスター。クボデラ株式会社代表取締役、東京神棚神具事 業協同組合理事長。1961年、東京都にて、老舗木材問屋の三男 として生まれる。東洋大学文学部哲学科卒。「木を哲学する企業」 「幸福を生む住まいづくり」を理念とするクボデラ株式会社を経営する。同社は、2017年10月より2021年12月の4年間、東京証券 取引所TOKYOPRO Marketに上場。一方で、木の持つ根源的な意義・特性を、住まいとの関連性において講演を行い、「神棚マイスター」として、神棚文化の重要性を、企業・神社氏子総代会な どで講演活動も行う。【報道関係各位】『なぜ、成功する人は神棚とご先祖様を拝むのか? 』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月06日面積広めの旗竿敷地笹沼邸が立つのは旗竿敷地。敷地自体は約190㎡と広く、そのため土地の値段は当初の予算をオーバーしていたという。しかし「西側が開けていて、駅からの距離感や駅の規模感なども含めトータルで考えた時にいい敷地だと思った」と笹沼さんは話す。そして予算のオーバー分をうまくやりくりする手段として賃貸併用のアイデアに思い至ったという。賃貸のワンルームを2戸併設した笹沼邸の設計を依頼したのは奥さんの旧友であった北澤さん。建築のデザインに興味をもっていた笹沼さんは、北澤さんが妹島和世さん、西沢立衛さんのお2人が主宰するSANAAで働いていたこともあり「会ってみたい」と連絡を取って知り合ったのが5年ほど前のことだったという。2階右端と1階左端が賃貸部分。外壁は小波のガルバリウム。箱がずれたような構成になっているが、それをあまり強調したくなかったため、全体として大きな一軒の家のような連続性を感じさせる素材ということで選択された。ダイニング側から「まえにわ」を見る。この壁の裏側に2階の賃貸スペースへと上る階段がある。旗竿敷地に建てられた笹沼邸のエントランス部分。3つのリクエスト笹沼さんが北澤さんにこの家の設計でまずリクエストしたのは「友だちが来て楽しくなるような家にしてほしい」「外と中の関係をあいまいにしてほしい」「天井の高い家にしてほしい」の3点だった。はじめの2点が明確に表れているのはエントランス部分だ。上部に賃貸部分がつくられた「まえにわ」と呼ばれるスペースとダイニングキッチンのスペースがガラスの開口を介してつながっていて通常の玄関のように内と外との関係が切れていない。「そもそもスペースが限られた中で玄関をつくるのがもったいないと思い、縁側からスッと入るように外と中が連続するようなつくりにしました。正面にキッチンをつくったので1階は奥様がお店をやっているような感じになって、外と中とがつながりつつ楽しそうになっていいかなと」(北澤さん)エントランス側からダイニングキッチンを見る。2階はリビング。キッチンからエントランス側を見る。ハイサイドライトは朝日を入れるため施工途中で開けることに。このアイデアにたいして笹沼さんは「もともとふつうの家はいやだなと思っていたのと、建築によって生活が変わる楽しさみたいなのも許容しようと思っていたので楽しく受け入れました」と話す。外と中の関係があいまいということでは、2階上部にあるサンルームと呼ばれるスペースとテラスとのつながり、さらに、白い壁にところどころに開けられた開口を通して外部へと視線が気持ちよく抜けていく点も見逃せない。「リビングのハイサイドライトとか外からの視線が気にならないところは大きく開けてカーテンも付けていません。そうすると外の空気の動きとか天気の様子などが中にいてもすごく感じられて、体感として大きな外部環境にいるように感じられるのではないかと」(北澤さん)2階からダイニングキッチンを見下ろす。キッチンは奥さんの希望でアイランド式に。壁は塗装に見えるが薄手のクロスが貼られている。ずれつつ縦に展開天井の高さはダイニングキッチンが4745mmでリビングが4515mmとふつうの住宅よりも2mほど高い。笹沼さん曰く「どちらも住宅であまり経験したことがない高さでどんな感じになるのか全然イメージがわかなかった」。そしてまた天井が高いばかりでなく、ダイニングキッチンとリビングというプロポーションの近い箱状のスペースが2つ縦にずれながらつながり、さらにその上のサンルームへと、これもずれながらつながる構成も笹沼邸の大きな特徴だ。キッチンから2階へと上る階段を見る。ダイニングテーブルからの眺め。階段と2階部分の手すりにはさび止め効果のある常温亜鉛めっきが施されている。1階から見上げる。階段上部の梁だけが下の柱と揃えて白く天井が仕上げられている。2階リビングからサンルームに至る階段を見上げる。白の壁とそのほかの木の部分とのコントラストがきいている。2階のリビングからダイニングキッチンとその上につくられたサンルームを見る。サンルーム側からリビングを見下ろす。奥の木の扉を開けると左が書斎で、右はベッドルームに至る階段がある。奥さんは設計時には「子どももいるので階段が多いことなどに抵抗があった」というが、「住んでみたら各スペースの高さが違うことで室内でも見晴らしが良く、下に子どもがいても上の階から見えるので良かった」と思っているそうだ。笹沼邸では白い壁と天井などに使われた木のコントラストも特徴的だが、設計では当初、天井は梁を見せずに白い板を張って白い箱が連続しているようなイメージだったが、天井が減額対象となって、現状のような構造をそのまま見せるつくりとなった。抽象性の高いイメージから素材のコントラストを意識させるような構成へとシフトさせたということだろう。ダイニングキッチン上部につくられたサンルームからリビング方向を見る。湾曲した木の扉はトイレの扉。階段を上った先にはテラスがある。「いずれ、バーベキューパーティとかできたらいいなと思ってます」(笹沼さん)。テラスへと至る階段には家具的な佇まいも感じられる。「床がコンクリートということもあって、この1階のスペースには長い時間はいないかもと思っていたんですが、住んでみたら、人が来たときは皆ここに集まって、キッチンで何か作業をしながらでもお話がとてもしやすくて思っていたよりも好きな空間になりました。なので今はこの1階にいるのが長いですね」。奥さんはさらに、「夏は1階が涼しくて快適でしたが、冬は2階のリビングが長くなるのかな」と話す。季節により住む空間が変わる、というつくりも気に入っているようだ。奥さんはさらに「2階のリビングでゴロンとしてテレビを見るのも好き」と話すが、笹沼さんも「2階はプライバシーが他よりも保たれている場所なのでだらっとできる気持ちよさがある」としつつも1階の心地よさを強調する。「1階は天井が高いだけでなく光も溢れているし外気にも接することができて気持ち良く、いろんなことが体感できるので面白くて好きですね」と話す。「あとお風呂上りとかにテラスに出る階段に座って歯を磨くんですが、あそこは窓が3面開くので夜風がとても気持ちがいい」とも語る笹沼さん。「あそこでビールとか飲んだら気持ちいいだろうなって思ったりしますね」。これを実行するのは冷えたビールのうまい来夏あたりだろうか。奥さんが思っていた以上に好きになったと話すダイニングキッチンのスペース。どの方向にも視線が抜けて快適なスペースになっている。賃貸スペースを2つ併設した笹沼邸。北澤さんは「距離感がそれなりにありがながら関係性をうまくつくれる」ような構成を考えたという。敷地奥の1階にある賃貸スペースの前には「うしろにわ」がつくられている。内部は縦方向にずれながらつながっていたが、横方向でもずれつつつながる。笹沼邸設計北澤伸浩建築設計事務所所在地神奈川県横浜市構造木造規模地上2階延床面積159.6㎡(賃貸スペース含む)
2019年11月04日イタリアのラグジュアリーブランド「トッズ(TOD’S)」は、2011年3月に起きた東日本大震災に対していち早く支援の手を差し伸べたブランドだった。トッズの会長兼CEOのディエゴ・デッラ・ヴァッレは企業として、ミラノ・スカラ座及びローマのコロッセオ修復とイタリア文化遺産を継承するための文化貢献を行っている。デッラ・ヴァッレ個人としては、子供達の育成を目指すデッラ・ヴァッレ小学校をトッズ本社のあるガゼッテ・デテに建築し支援を続けている。こうした人道支援の精神に基づき、東日本の大震災が起こると、デッラ・ヴァッレの「子供達の教育の機会を絶やしてはいけない」という信念に基づき、すぐさま子供を支援する国際NGOの公益社団法人セーブ・ザ・チルドレンへ1億円の寄付を決定した。「震災から3ヶ月後、具体的にどのような支援ができるか東北各県を視察することから始めました」とトッズ・ジャパンの宅間頼子代表取締役は言う。その後、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの協力を得てトッズの寄付金は、石巻市向陽小学校の学童の建設、釜石市白山小学校の校庭備品の整備、鹿妻保育所の建設、大船渡バス支援、山田幼稚園の再建に活用され、2013年3月までにこれら五つのプロジェクトが完了した。震災当初は物資の支援を中心に教育現場のインフラを整えることが優先されたが、次第にメンタルケアの支援の必要性が浮き彫りにされ、トッズ・ジャパンとセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの取り組みも次のステージへ進むことになった。震災から3年が過ぎると、支援する個人も企業も少しずつ減っている。復興に向けて自力で立ち上がろうと、被災地の人達が積極的に動き始めているのも確かだ。とはいえ、目に見えない心の奥底にある傷跡は癒えたといえるのだろうか。■夢と希望をもたらすサッカー教室実施へ2013年7月トッズ・ジャパンとセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、元サッカー日本代表の北澤豪が立ち上げた一般社団法人スポーツプロボノが開催する「子どもサッカー教室」を支援する新たなプロジェクトをスタートさせた。施設を提供して終わるのではなく、子供達を継続的にサポートすることで心を癒やしていこうという北澤の提案に賛同してのことだ。こうした支援を継続できるのは、トッズの「限定チャリティーブレスレットの収益の一部が活動資金にあてられるからだ。収益の一部が寄付(ドネーション)になるというコーズマーケティングは近年日本でも盛んになりつつある。このブレスレットを買うことで,東北大震災の復興に寄与しているというモチベーションは、買い物の楽しみに加え、ショッピングを意味あるものにするという考え方だ。「子どもサッカー教室」の第1弾は2013年7月29・30日に岩手県釜石市と山田町の学窓に向けたものだった。1年後の今年7月28日には宮城県石巻市にある向陽地区の放課後児童クラブの児童を対象に第2弾となるサッカー教室を開催した。夏休み中の1年生から4年生までの170名を超える放課後児童クラブの子供が集まり、北澤豪と元フットサル日本代表の藤井健太と横江怜の3人の講師の指導を受けた。サッカー経験の無い子供も参加する教室は、てんでバラバラの方向を向いている集団から始まった。そんな子供達も遊びの中でボールの扱い方を学び、いつの間にか北澤のペースに巻き込まれていく。最後には男女別のチームを結成し30から40人の子供対講師3名+大人3名による試合をやることになった。手抜きしない大人を懸命に追い掛け、パスカットしゴールしたときの晴れやかな子供達の顔は、震災のことをすっかり忘れているかのようだ。忘れる瞬間を作り、前へ進み出す活力を与えるのもスポーツの力なのだ。「試合に負けて泣く子がいたけど、単純に泣けるというのはリラックスできてきたってことなんだよね」と北澤の鋭い指摘。去年は子供達もどことなく心を閉ざし、それが主催者側を緊張させていた。ところが、今年は子供達が日常を取り戻しつつあるのか、明るい兆しを感じたという。「ものの支援から人的な支援を経て、支援の仕方は次の段階を迎えているのかもしれない。今回のサッカー教室は夏のフェスタっぽくできた気がするな」と北澤の軽快な口調がすべてを物語っているかのようだ。3回目のサッカー教室について訊ねると、トッズ・ジャパンとセーブ・ザ・チルドレン、そうしてスポーツプロボノの活動は、今後も継続されていくとのこと。復興支援は新しい局面を迎えている。
2014年08月02日東京・表参道のトッズ(TOD’S)表参道ビルにて22日、北澤豪・元サッカー日本代表が発起したスポーツを通して社会貢献を行うプロジェクト「一般社団法人スポーツプロボノ」のキックオフ記者会見が開かれた。北澤氏の他、トッズ・ジャパンの宅間頼子代表取締役、独立行政法人国際協力機構(JICA)の鈴木規子広報室長、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの千賀邦夫事務局長が登壇した。北澤氏は2004年からJICAオフィシャルサポーターとしてカンボジア、ラオス、東ティモールなどの発展途上国14ヶ国を訪問してきた。この経験を今プロジェクトに生かしていく。「サッカーしかやってこなかった自分に何ができる?と自問した時、支えてきてくれた人達に恩返しがしたくなった。JICAでの10年をこれからの10年につなげたい。社会貢献というと難しいようだが、普段の生活や活動の中に潜んでいることだと思う」と意気込みを話す。一般社団法人スポーツプロボノは、社会貢献活動に興味があるアスリートやスポーツ愛好者達がお互いの知識・経験をシェアし、活動を実行していくコミュニティー。「一歩を踏み出す感覚になってもらうことが重要。1人じゃ何もできない。この感覚が1人でも多くの人に伝わっていけば」と北澤氏。トッズ・ジャパンは、北澤氏に賛同し、手縫いのサッカーボール3個を製作した他、今月29・30日に東日本大震災の被災地である岩手県釜石市と岩手県山田町でサッカー教室を開催する。30日には北澤氏が現地指導に赴く予定だ。会見中、北澤氏はサッカーボールの一つにサイン。また、6月9日に行われたサッカー日伊OB戦出場選手のサインが入ったものも会場に展示された。「プロジェクトに賛同してもらえる方にサインしてもらい、機会があればオークションに掛け、収益金を支援に用いたい」と宅間氏は話す。トッズ・ジャパンは東日本大震災に際し、1億円を寄付し、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと共に釜石市白山小学校の校庭備品整備や鹿妻保育所の建設、山田幼稚園園舎再建などの被災地支援を行ってきた。宅間氏は何度も現地に赴いたという。「子供達が元気なれば日本は元気になると思う。これからも末永く我々ができることをお手伝いしたい」(宅間氏)。
2013年07月23日チューリッヒ保険は25日、日本における代表者および最高経営責任者(CEO)に北澤章氏が9月1日付で就任すると発表した。現・日本における代表者および最高経営責任者のトーマス J. ホワイト氏は、同日付でチューリッヒ・インシュアランス・グループ(スイス)のグループ人事部門の責任者に着任する。北澤氏は1995年にチューリッヒに入社して以来、ホールセール事業本部の副本部長および本部長を歴任し、同事業本部のビジネスを牽引。ダイレクトマーケティングの手法を通じて提携企業の顧客に傷害保険を案内するビジネスモデルを確立し、同事業本部のビジネスを成功に導いてきたという。また2009年からは、ホールセール事業に加えて自動車保険のダイレクト販売事業を含む個人保険部門の統括本部長として個人保険事業全体を統括してきた。また同年より、同社の経営委員会のメンバーとして経営の中枢を担っているという。北澤氏は今後、チューリッヒグループのアジアにおける重要拠点である日本において、グループの成長戦略と顧客第一主義に基づき、日本での損害保険ビジネスをさらに強化していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日