2022年6月12日、『野口五郎・岩崎宏美2022 プレミアムオーケストラコンサート ~Eternal Voices~』が石川県立音楽堂コンサートホールにて開催された。天候に恵まれ、晴れの日の金沢公演15時スタート。チケットは既に完売し3階まで待ち望んでたお客様で埋め尽くされたホールに開演のベルがなり響く。第1部、先ずはバンド編成に8人のストリングスとの共演でスタート。バンドサウンドと生のストリングスが二人の数々のヒット曲を盛り立てる、会場は一気にヒートアップ!前半の第1部が終わり、20分の休憩をはさみ第2部。いよいよ、オーケストラ・アンサンブル金沢フル奏者との共演が始まる。第2部の曲は全てオーケストラバージョンでアレンジ、演奏され二人の歌唱力に更に磨きがかかる。オーケストラ・アンサンブル金沢と二人のハーモニーはホールに響き渡り、観客はいつにない緊張感とオーケストラの迫力に魅了された。レミゼラブル曲をフルオーケストラで二人が歌唱するのは約35年ぶりになる。指揮者、「渡辺俊幸さん」の紹介で会場は割れんばかりの拍手喝采。サプライズのメンバー紹介では「今回はピアノに文音が参加してくれました。先日はN響のメンバーの方々とご一緒させて頂けたからこそ、今回もチャレンジ出来た!と思います。皆さんに教えて頂いた事を大切にしてくれればと願ってます。楽器で歌う!とは?テンポをどう感じるか?ほんの一歩ですが、前に進んでくれたのではと昨日リハーサルが終わってから、2人で2時間程練習しました(笑)」と、コメントし会場はざわめいた。特別ゲストの文音は、野口五郎の娘でありクラシックを学ぶ音大に通う大学生だ。アンコール前のMCでは、野口五郎から追加公演の情報が発表された。「ここ石川県立音楽堂も完売し、7月1日東京国際フォーラムホールAもお陰様で完売致しました。そこでチケットをお求めになれなかった方の為に8月28日東京NHKホールにて追加公演を致します。もちろんフルオーケストラ東京フィルハーモニー管弦楽団とそして渡辺俊幸先生指揮のもと開催されます」との、サプライズの発表に会場は拍手と歓声で応える。そして、2度のカーテンコールで初のフルオーケストラのコラボ公演は大成功で幕を閉じた。本ツアーは全11公演の内、2公演がオーケストラとのコラボコンサートとして予定されていた。記念すべき1本目が6月12日金沢公演のオーケストラ・アンサンブル金沢とのコンサート、2本目は7月1日東京国際フォーラムホールAでの東京フィルハーモニー交響楽団との共演。そこに追加公演として8月28日東京NHKホールが加わり、計12公演3カ所のフルオーケストラの公演となった。オーケストラ公演は指揮者に渡辺俊幸氏を迎え行われる。<公演情報>追加公演『野口五郎・岩崎宏美2022 プレミアムオーケストラコンサート ~Eternal Voices~』2022年8月28日(日) NHKホール開演時間未定(6月下旬に発表)席種:S席 12,000円 / A席 10,000円 / B席 8,000円指揮:渡辺俊幸管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団<ツアー情報>『野口五郎・岩崎宏美2022 プレミアムコンサート ~Eternal Voices~』6月22日(水) 岡山・岡山シンフォニーホール7月1日(金) 東京・東京国際フォーラム・ホールA7月6日(水) 群馬・高崎芸術劇場7月10日(日) 愛媛・愛媛県県民文化会館メインホール7月15日(金) 広島・JMS アステールプラザ大ホール7月18日(月) 岩手・盛岡市民文化ホール7月22日(金) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru7月25日(月) 福岡・キャナルシティ劇場8月28日(日) 東京・NHKホール(追加公演)※東京(国際フォーラムホールA、NHKホール)は東京フィルハーモニー交響楽団との共演公演に関するHP:<リリース情報>野口五郎・岩崎宏美初のコラボレーションアルバム『Eternal Voices』発売中●【CD+テイクアウトライブ】価格:3,560円(税込)【CD収録】・恋人よ・ワインレッドの心【テイクアウトライブ】・恋人よ・ワインレッドの心■6月13日(月) テイクアウトライブへ配信・バラ色の人生・18才の彼■7月13日(水) テイクアウトライブへ配信・楽曲5・楽曲6・楽曲7■7月25日(月) テイクアウトライブへ配信・楽曲8・楽曲9・楽曲10・MV(楽曲未定)予約リンク:
2022年06月14日松竹株式会社メディア事業本部の藤井宏美と、ユーロスペース支配人の北條誠人がオンライン・コミュニティ「ミニシアタークラブ」で対談を行った。「ミニシアタークラブ」はミニシアターや映画好きのためのコミュニティ。そこにユーロスペースで特集上映されている「篠田正浩監督生誕90年祭『夜叉ケ池』への道モダニズムポップアートそしてニッポン」の企画者である藤井がゲストとして出演し、今回の対談に至ったのだという。現在上映中の『夜叉ヶ池』の話から特集上映に対する考え方などで盛り上がったトークセッションを以下にレポートする。――藤井の業務内容について。藤井:松竹のメディア事業部という部署に所属しています。劇場公開後のパッケージ、配信、TV、海外などいわゆる2次利用と言われるものの権利窓口を扱う部署です。その中で私は知財事業室というところにいるのですが、松竹の過去の作品をいかに多くの人に見ていただくかを考えて企画、推進していく仕事をしています。――特集上映開催までの経緯。藤井:篠田正浩監督と坂東玉三郎さんが登壇された初日舞台挨拶でもおっしゃってたんですが、昨年7月に、お二人が再会された時に、今の人たちにもう一度『夜叉ヶ池』を見てもらいたいですね、というお話になりその翌日には松竹に連絡をいただきました。『夜叉ヶ池』を多くの方に見ていただくには、現存のフィルムの状態やフィルム映写機がない劇場も多いことを考慮して4Kデジタルリマスター版を制作しようということになりました。デジタル化にあたってはいろんな方法があるんですが『夜叉ヶ池』ではフィルムの1コマ1コマを4Kでスキャンしリマスターしました。さらにそこから2次利用の素材も劇場上映用素材も作り、さらに篠田監督は海外でも非常に人気が高いので海外の映画祭でもかけられないか、など動き始めました。初日の舞台挨拶は北條さんに司会もしていただき本当に好評でした。北條:客層も幅広くて、盛況でした。※ユーロスペースでの『夜叉ヶ池 4Kデジタルリマスター』の上映は4Kデジタル上映マスター版をもとにした2K上映。――リマスターについて。北條:リマスターされる作品の条件というか基準などは何かあるんでしょうか?藤井:リマスターは、公開当時(の上映プリント)の状況を復元することなので、監修についていただける方、例えば当時を知るキャメラマンの方などに立ち会っていただけるかどうか、ということも重要な要素です。例えば小津監督作品でも『東京物語』からやったんですが、当時撮影助手でつかれていた川又昂キャメラマンに見ていただきました。あと『青春残酷物語』や『砂の器』なども。――特集上映の面白さとは。北條:篠田監督が今年90歳ということで、そのお祝いになるような企画ができないか?とはじめにお話をいただきました。その時、篠田監督の作品本数は非常に多いのでどうセレクトしていこうか?ということが頭をよぎりました。(笑)結果的に企画コンセプトとしては落ち着いたのは『夜叉ヶ池』に至るまでの10本を篠田監督に選んでいただくということで、上映作品を決定しました。司会:ユーロスペースの特集上映のジャンルを見るとかなり幅広く、バラエティーに富んでいると思うんですが狙いはあるんでしょうか?今年ですとイスラーム映画祭、相米慎二監督特集、タルコフスキー特集など。北條:日本映画に関して言いますと、全ての世代に向けて満遍なく、というのを意識しております。藤井:私たちは過去の作品や監督、俳優に新しいお客さんが出会って欲しいと思っているので、いろんな年代の客層がいらっしゃるユーロスペースさんは本当にありがたいです。『夜叉ヶ池』は玉三郎さんのファンと特撮ファンという要素があるので、まずは北條さんにご相談しました。――次の企画について。北條:次は小津120周年ですか?藤井:そうですね、2022年頃から準備に入ります。『周年』の企画というのは企画を立てやすいんですが、それ以外の企画も考えていきたいです。例えば、今を生きている私たちに考えるきっかけを与えてくれるような作品や監督、人物に焦点をあてたような。■配信情報ミニシアタークラブ対談「藤井宏美(松竹株式会社)×北條誠人(ユーロスペース支配人)」対談動画は、ミニシアタークラブに入会後、閲覧可能。■上映情報「篠田正浩監督生誕90年祭『夜叉ケ池』への道モダニズムポップアートそしてニッポン」7月30日(金)まで上映劇場:ユーロスペーストークショー7月17日(土)13:00回の上映後ゲスト:樋口真嗣(映画監督)聞き手:樋口尚文(映画評論家 / 映画監督)※オンライントークになる場合もあり。
2021年07月16日人気読者モデルの新部宏美ちゃん。ZIPのレポーターとしても活躍し、現在はRayの専属読者モデルとして大人気。出典:Instagram甘い顔だけど幼くない。大人の可愛さ溢れる宏美ちゃん。以前、GODMake.にも出演してくいれています!「透明感」という言葉がとっても似合いますが、コスプレや、カラーメイクなど、少し派手なメイクもこんなに似合っちゃう♪出典:Instagram出典:Instagram普段メイクはパッチリ目だけど濃すぎないナチュラルメイク。お肌を綺麗に仕上げてくれるオススメアイテムは、mshの「タイムシークレットミネラルUVパウダー」出典:@cosme透明感は残しつつ、隠したい所はしっかりカバーしてくれる優れものなんだとか。アイメイクは、目尻のラインがポイント!軽くハネ上げる程度にして、ナチュラルなつけまつ毛でパッチリ目に。出典:Instagramネイルもお洒落に決めています!秋ネイルはホワイト・ゴールド・ブラックの3色で大人っぽく、ちょっぴりゴージャスに。サロンモデルをやっていることもあって、ヘアも様々♪大人っぽいゆる巻きヘアから、アップヘアなど、何でも似合っちゃう!出典:Instagram出典:Instagram出典:Instagramファンだけではなく、読者モデルの間でも憧れる人が多い宏美ちゃん。これからの活躍にも注目♪
2014年11月29日イタリアのラグジュアリーブランド「トッズ(TOD’S)」は、2011年3月に起きた東日本大震災に対していち早く支援の手を差し伸べたブランドだった。トッズの会長兼CEOのディエゴ・デッラ・ヴァッレは企業として、ミラノ・スカラ座及びローマのコロッセオ修復とイタリア文化遺産を継承するための文化貢献を行っている。デッラ・ヴァッレ個人としては、子供達の育成を目指すデッラ・ヴァッレ小学校をトッズ本社のあるガゼッテ・デテに建築し支援を続けている。こうした人道支援の精神に基づき、東日本の大震災が起こると、デッラ・ヴァッレの「子供達の教育の機会を絶やしてはいけない」という信念に基づき、すぐさま子供を支援する国際NGOの公益社団法人セーブ・ザ・チルドレンへ1億円の寄付を決定した。「震災から3ヶ月後、具体的にどのような支援ができるか東北各県を視察することから始めました」とトッズ・ジャパンの宅間頼子代表取締役は言う。その後、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの協力を得てトッズの寄付金は、石巻市向陽小学校の学童の建設、釜石市白山小学校の校庭備品の整備、鹿妻保育所の建設、大船渡バス支援、山田幼稚園の再建に活用され、2013年3月までにこれら五つのプロジェクトが完了した。震災当初は物資の支援を中心に教育現場のインフラを整えることが優先されたが、次第にメンタルケアの支援の必要性が浮き彫りにされ、トッズ・ジャパンとセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの取り組みも次のステージへ進むことになった。震災から3年が過ぎると、支援する個人も企業も少しずつ減っている。復興に向けて自力で立ち上がろうと、被災地の人達が積極的に動き始めているのも確かだ。とはいえ、目に見えない心の奥底にある傷跡は癒えたといえるのだろうか。■夢と希望をもたらすサッカー教室実施へ2013年7月トッズ・ジャパンとセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、元サッカー日本代表の北澤豪が立ち上げた一般社団法人スポーツプロボノが開催する「子どもサッカー教室」を支援する新たなプロジェクトをスタートさせた。施設を提供して終わるのではなく、子供達を継続的にサポートすることで心を癒やしていこうという北澤の提案に賛同してのことだ。こうした支援を継続できるのは、トッズの「限定チャリティーブレスレットの収益の一部が活動資金にあてられるからだ。収益の一部が寄付(ドネーション)になるというコーズマーケティングは近年日本でも盛んになりつつある。このブレスレットを買うことで,東北大震災の復興に寄与しているというモチベーションは、買い物の楽しみに加え、ショッピングを意味あるものにするという考え方だ。「子どもサッカー教室」の第1弾は2013年7月29・30日に岩手県釜石市と山田町の学窓に向けたものだった。1年後の今年7月28日には宮城県石巻市にある向陽地区の放課後児童クラブの児童を対象に第2弾となるサッカー教室を開催した。夏休み中の1年生から4年生までの170名を超える放課後児童クラブの子供が集まり、北澤豪と元フットサル日本代表の藤井健太と横江怜の3人の講師の指導を受けた。サッカー経験の無い子供も参加する教室は、てんでバラバラの方向を向いている集団から始まった。そんな子供達も遊びの中でボールの扱い方を学び、いつの間にか北澤のペースに巻き込まれていく。最後には男女別のチームを結成し30から40人の子供対講師3名+大人3名による試合をやることになった。手抜きしない大人を懸命に追い掛け、パスカットしゴールしたときの晴れやかな子供達の顔は、震災のことをすっかり忘れているかのようだ。忘れる瞬間を作り、前へ進み出す活力を与えるのもスポーツの力なのだ。「試合に負けて泣く子がいたけど、単純に泣けるというのはリラックスできてきたってことなんだよね」と北澤の鋭い指摘。去年は子供達もどことなく心を閉ざし、それが主催者側を緊張させていた。ところが、今年は子供達が日常を取り戻しつつあるのか、明るい兆しを感じたという。「ものの支援から人的な支援を経て、支援の仕方は次の段階を迎えているのかもしれない。今回のサッカー教室は夏のフェスタっぽくできた気がするな」と北澤の軽快な口調がすべてを物語っているかのようだ。3回目のサッカー教室について訊ねると、トッズ・ジャパンとセーブ・ザ・チルドレン、そうしてスポーツプロボノの活動は、今後も継続されていくとのこと。復興支援は新しい局面を迎えている。
2014年08月02日東京・表参道のトッズ(TOD’S)表参道ビルにて22日、北澤豪・元サッカー日本代表が発起したスポーツを通して社会貢献を行うプロジェクト「一般社団法人スポーツプロボノ」のキックオフ記者会見が開かれた。北澤氏の他、トッズ・ジャパンの宅間頼子代表取締役、独立行政法人国際協力機構(JICA)の鈴木規子広報室長、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの千賀邦夫事務局長が登壇した。北澤氏は2004年からJICAオフィシャルサポーターとしてカンボジア、ラオス、東ティモールなどの発展途上国14ヶ国を訪問してきた。この経験を今プロジェクトに生かしていく。「サッカーしかやってこなかった自分に何ができる?と自問した時、支えてきてくれた人達に恩返しがしたくなった。JICAでの10年をこれからの10年につなげたい。社会貢献というと難しいようだが、普段の生活や活動の中に潜んでいることだと思う」と意気込みを話す。一般社団法人スポーツプロボノは、社会貢献活動に興味があるアスリートやスポーツ愛好者達がお互いの知識・経験をシェアし、活動を実行していくコミュニティー。「一歩を踏み出す感覚になってもらうことが重要。1人じゃ何もできない。この感覚が1人でも多くの人に伝わっていけば」と北澤氏。トッズ・ジャパンは、北澤氏に賛同し、手縫いのサッカーボール3個を製作した他、今月29・30日に東日本大震災の被災地である岩手県釜石市と岩手県山田町でサッカー教室を開催する。30日には北澤氏が現地指導に赴く予定だ。会見中、北澤氏はサッカーボールの一つにサイン。また、6月9日に行われたサッカー日伊OB戦出場選手のサインが入ったものも会場に展示された。「プロジェクトに賛同してもらえる方にサインしてもらい、機会があればオークションに掛け、収益金を支援に用いたい」と宅間氏は話す。トッズ・ジャパンは東日本大震災に際し、1億円を寄付し、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと共に釜石市白山小学校の校庭備品整備や鹿妻保育所の建設、山田幼稚園園舎再建などの被災地支援を行ってきた。宅間氏は何度も現地に赴いたという。「子供達が元気なれば日本は元気になると思う。これからも末永く我々ができることをお手伝いしたい」(宅間氏)。
2013年07月23日チューリッヒ保険は25日、日本における代表者および最高経営責任者(CEO)に北澤章氏が9月1日付で就任すると発表した。現・日本における代表者および最高経営責任者のトーマス J. ホワイト氏は、同日付でチューリッヒ・インシュアランス・グループ(スイス)のグループ人事部門の責任者に着任する。北澤氏は1995年にチューリッヒに入社して以来、ホールセール事業本部の副本部長および本部長を歴任し、同事業本部のビジネスを牽引。ダイレクトマーケティングの手法を通じて提携企業の顧客に傷害保険を案内するビジネスモデルを確立し、同事業本部のビジネスを成功に導いてきたという。また2009年からは、ホールセール事業に加えて自動車保険のダイレクト販売事業を含む個人保険部門の統括本部長として個人保険事業全体を統括してきた。また同年より、同社の経営委員会のメンバーとして経営の中枢を担っているという。北澤氏は今後、チューリッヒグループのアジアにおける重要拠点である日本において、グループの成長戦略と顧客第一主義に基づき、日本での損害保険ビジネスをさらに強化していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日