俳優の生見愛瑠が主演を務める、TBS系火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(毎週火曜後10:00)。主要キャストの西公太郎役・瀬戸康史が、このほどインタビューに応じ、作品の魅力や共演エピソードを語ってくれた。本作は、人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた主人公・緒方まことが、ある事故で記憶喪失になり、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。瀬戸が演じる西公太郎は、まことの自称“元カレ”。フラワーショップ「Fleur Style Recollection(フルールスタイルリコレクション)」の店主。思ったことを思ったままに言うストレートな性格だが、記憶を失くしたまことを見守る優しい一面も。まことが記憶を失う前に2人は円満に別れたが…という役どころだ。改めて本作の印象を問われた瀬戸は「主人公が記憶喪失でタイプの違う男性が3人出てくる。ラブコメ要素としてすごく面白いなと思いましたし、そこにプラスしてミステリー要素が加えられているということで、いろんな意味でドキドキするなと思いながら脚本を読みました」と振り返りながら「オリジナル作品なのでまだ僕たち自身もどうなっていくのか全く分かっていないんですよ。なので次の台本が早くこないかなと、すごくワクワクしますね」と笑顔で明かす。また、座長を務める生見について話題が及ぶと「皆さんが思っている通りの明るい方ですね。ただそれだけじゃなく、彼女は毎シーン出てるといってもいいくらい連日撮影があって、セリフ量もすごい。だけど現場で疲れている様子も出さず、いつもフラットでいてくださるので現場の士気も上がりますし、スタッフさんも彼女の明るさから、プラスのエネルギーを受けている感じがしますね。その“人間力”がすごいなと思います」とリスペクトのまなざしを向ける。そんな生見(まこと)を巡り、瀬戸とともに“四角関係”を演じるのが、朝日結生役・神尾楓珠と板垣律役・宮世琉弥だ。「神尾くんも宮世くんもとっても真面目です」と撮影現場での様子を伝えると「2人ともまだ若いですけど、僕がその年齢だった頃よりもかなりしっかりしていると思いますし、お芝居に対する情熱みたいなものも、内に秘めたものがすごく伝わってきます。お二人とも頼もしいですね」と語り、全幅の信頼を寄せている様子を感じさせた。TBSの火曜ドラマとあって、今後どんな展開が繰り広げられるのか、ファンを中心に高い注目が集まっている。瀬戸は「僕が演じる公太郎は『キュンキュンさせてやるぞ』という、いやらしい気持ちはないと思っていて“サラッとした優しさ”みたいなものが彼のテーマになってくると思います。なのでそういう胸キュンシーンも力まず、狙わず、やれたらなと思います」とリラックスした表情で意気込みを語っていた。
2024年04月16日一般社団法人ツーリズムとよた(会長:太田 稔彦)は、小原交流館で開催される城郭考古学者 千田嘉博教授の歴史講演会(主催:豊田市)にあわせて、千田教授の解説を聞きながら市場城跡を歩くバスツアーを以下のとおり企画します。テレビ番組など様々なメディアでも活躍されており、歴史遺産を誰にでもわかりやすく、臨場感あふれる解説が千田教授の魅力。今回のバスツアーで体験できる、千田教授の解説を聞きながらの城跡巡りは、参加者のみのプレミアム体験!!さらに千田教授の講演会聴講もあり、歴史好きには見逃せない企画です。ぜひご参加ください。バスツアー募集パンフレット【ツアーのポイント】(1) 講演会の前に、千田嘉博教授の解説を聞きながら市場城跡を歩くツアー(2) 市場城の地元小原地区の特産品が盛り込まれたランチもご用意(3) テーマ「市場城の歴史的意義」講演会も会場前方席をご用意(4) 当日限定の御城印付【バスツアー・開催概要】ツアー名: 千田嘉博教授と歩く市場城跡見学バスツアー日時 : 令和6年3月10日(日) 午前9時00分~午後5時30分集合場所: 名鉄トヨタホテル前(名鉄「豊田市駅」より徒歩1分)参加費 : お1人様 9,900円(大人・小人同額)内容 : 往復バス、市場城跡の見学、地元小原地区の昼食、講演会聴講、限定御城印付定員 : 45名(最少催行人員10名)申込先 : 株式会社中央トラベル※Eメール( chuo-toyota@m6.dion.ne.jp )での抽選受付※2月8日(木)10時より受付開始バスツアーの詳細はこちら 同じ週末に開催される、千田教授の2つの講演会もご紹介・3月9日(土)テーマ「豊田の城の魅力」会場:豊田市民文化会館 ・3月10日(日)テーマ「市場城の歴史的意義」会場:小原交流館 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月07日千田琢哉 著『作家になる方法』2024年2月7日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は千田琢哉 著『作家になる方法』 を2024年2月7日(水)に刊行いたします。全ての作家志望者と同志に向けてタブーを一切排し100%本音でおくる著書200冊超、発行部数350万部超の作家による「作家になる方法」のすべて。ジャンル選定から原稿作成、デビューのしかた、増刷をかける方法、継続して出版をする方法など、作家として生きていくために知っておくべきことを、タブーを一切排し100%本音で書ききった前代未聞の1冊です。準備段階~ヒット作を出す作家になるまで、作家になるための方法を網羅的に解説!本書から目次の一部を紹介1準備をする―「作家になるぞ!」と興奮して、つい勢いで会社を辞めない。―本名にするかペンネームにするかは、あなたが本心からやる気になるほうで。他2執筆する(設計編)―第1作目に、すべてを籠めろ。―たった一人、あなたの最愛の人に向けて書くといい。他3執筆する(原稿執筆編)―まず、「自分と似たタイプの作家」になり切って書く。―ネタ切れになったら、「さて、ここでとっておきの話だが」と書いてみる。他4第1作目を出版する―ベストなのは、小粒ピリリ系出版社の社長をやる気にさせること。―ダメと明記されていない限り、出版社への持ち込みは“一斉”に限る。他5第1作目を重版させる―たまたま立ち寄った書店で平積みされていたら、1冊購入して帰ろう。―実売数は、編集者に訊けば教えてくれる。他6ヒット作を出す―名編集者たちの動画配信から、ヒット作を生み出す本質を掴む。―3万部突破は、ベストセラーの下限他7作家になる―ビジネス系作家は小説を、小説家は小説以外の本をもっと読もう。―取材・インタビューは、相手に質問を送らせてメールで回答すればいい。他8書籍を出し続ける―1社から3冊出してもらえると、長いお付き合いになりやすい。―どん底時代のボツ原稿の山が、売れたあとですべて書籍化された。他9作家として生きていく―著作数が、作家の実績。―「元作家」という肩書は、存在しない。他★本書では全部で157項目の作家として成功するための方法を紹介。タイトル+見出し=99% 、本文=1%が、プロのエネルギー配分だ。※以下、本書より一部抜粋見出しとは目次のことであり、極論すると目次を読んだだけでその本の本質をすべて掴めるというのが理想だ。忙しい人には見出しだけ読んでもらえば要点が掴める状態にしておこう。現代人は情報に埋もれているから可処分所得ならぬ可処分時間が激減している。あちこちでエンタメが溢れているために、メーカー各社は消費者の時間の奪い合いになっているのだ。我々はいつでも手元の端末でオンデマンドの映画や音楽や漫画やゲームを楽しめる。その中であなたの書いた本をわざわざ読んでもらえるようにならないといけない。しかもランチ代に匹敵するほどのお金を払ってもらって、である。つまり職業作家になるということは作家同士の競争に勝つだけではダメなのだ。映画や音楽やゲームなどすべてのエンタメがあなたのライバルになるという事実を、この先もずっと忘れるわけにはいかないだろう。そう考えるとこれまで見えなかったものが見えてくるはずだ。とにかく読者の時間を奪わないように、目次の見出しにざっと目を通しただけで本の素晴らしさが伝わらないといけない。ここでケチって出し惜しみなんかしていると、映画や音楽やゲームにサッとお客様を奪われてしまう。だからタイトル+見出し=99%がプロのエネルギー配分だと知ってもらいたい。本文はせいぜい1%だ。もちろんこれは本文で力を抜けということではない。本文をしっかり書くのは職業作家として呼吸の如く当然のことだ。私がここでお伝えしたいのは、本文を書くためにあなたの100%を出し切るとするならタイトル+見出しでは10000%出し切らないといけないということである。書籍情報表紙タイトル:作家になる方法著者:千田琢哉ページ数:424ページ価格:2,750円(10%税込)発行日:2024年2月7日ISBN:978-4-86667-665-4書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次1準備をする2執筆する(設計編)3執筆する(原稿執筆編)4第1作目を出版する5第1作目を重版させる6ヒット作を出す7作家になる8書籍を出し続ける9作家として生きていく著者プロフィール千田琢哉(せんだ・たくや)文筆家。愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行う。会社員時代の2007年10月に出版デビューを果たし、その5年後に50冊超を出版。自著は本書で179冊目(文庫版・共著など含めると200冊超、海外翻訳版40冊超)、著書累計発行部数350万部超(2024年2月現在)。代表作は累計22.3万部突破した『死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉』(かんき出版)、十数年にわたり売れ続け累計10万部に迫るロングセラー『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』(日本実業出版社)など。リスナーから届く質問に毎月2回答える音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、出版社を一切介さない完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博する。【報道関係各位】『作家になる方法』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月02日「結婚したら地獄の始まりだ、って……」瀬戸さんとトークを繰り広げたのは、桐谷健太さんと大谷亮平さん。NHKの連続テレビ小説『まんぷく』での共演をきっかけに親交を深め、大谷さんと桐谷さんは5時間もの長電話で語り合ったことがあるといいます。そんな大谷さんは、瀬戸さんの妻で女優の山本美月さんから言われた「心外な一言」を暴露。山本さんと仕事で一緒になった際、「大谷さんって変わってますよね」と言われたのだそう。瀬戸さんの「変わってるというか面白いよねってニュアンスですよ。夫婦でそういう話題になることもある」というフォローにも、「絶対認めない」と断固否定していました。瀬戸さんにとってはむしろ「変わってる」は褒め言葉で、大谷さんも不服そうながらも笑顔で、家族ぐるみで仲の良さが伝わります。夫婦そろって絵を描くのが好きで、テーマを決めて一緒に描くこともあるという瀬戸さん。2020年に結婚を発表し、昨年5月には第一子も誕生しましたが、独身の大谷さんから「どうですか結婚は、いいですか?」と尋ねられると、「結婚は最高だと思いますけど」と即答!「結婚したら地獄の始まりだ、って結構な人が言いません?よく聞くじゃないですか。1ミリも感じたことないです、そんなこと」と断言しました。今は結婚から4年目になりますが、「最高でしかない。プラスでしかない」と言いきり、とても良い夫婦関係を築いているようです。また、桐谷さんが「家事とかはするの?」と尋ねると、瀬戸さんは「洗濯とお皿洗いと掃除機かけたりはやります」「好きなんですよ。なんなら(妻に)やってほしくない。もうボクがやります」とマメな一面を明かしました。瀬戸さんのお子さんは生後7カ月くらいとなり、「成長が早いですね。でも毎日顔を合わせても、可愛いとかいとおしいが更新される」と、目を細めます。子どもが生まれて変わったこととしては、「涙もろくなった」と明かし、「不意に流れて来る子どもの映像とかで、うわーってなっちゃう」と、よそのお子さんの映像を見ても不意に涙が出てしまうほど感受性が高まっているようです。
2024年01月30日俳優の瀬戸康史が、GACKTと二階堂ふみがW主演を務める映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)に出演していることが1日、明らかになった。○■北村一輝・山本高広ら個性派キャストの役柄も一挙公開今作で瀬戸が演じるのは、現代パートで登場する「さいたま市在住のとある一家」若月依希の夫・若月健太。沖縄が好きという理由で依希との間に生まれてくる子供の名前を「琉空(りく)」と名付けようとする安易な埼玉県民だ。しかし、終盤にはこの名前を巡って、思いもよらぬ感動の展開が繰り広げられることになる。さらに、先日今作への出演が明らかになった、北村一輝、山本高広、川上千尋(NMB48)、くわばたりえ(クワバタオハラ)、坂下千里子、本多力、氏神一番の役柄も公開。北村は、劇中の大阪を舞台にした架空の人気ドラマの主人公役で出演。山本と川上も、90年代初頭に一世を風靡した”あのドラマ”を彷彿とさせる架空のドラマの主人公役とヒロインを演じる。また、くわばたは、さいたま市中央区在住のとある一家(和久井映見、アキラ100%、朝日奈央)を中心に展開される現代パートに大阪弁の妻役として登場。坂下と本多の2人は京都洛中を訪れた京都人の女、京都人の男として共演する。そして、伝説的ロックバンド・カブキロックスのリーダー兼ヴォーカルの氏神は、関西に潜伏する麗を追う京都部隊として出演。“そのまま”のキャラクターの濃さで「京都弁も活かせたでござる」と京都をアピールしている。【編集部MEMO】『翔んで埼玉』は、『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品。2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。2019年に二階堂ふみとGACKTをW主演に実写化。続編となる映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が全国公開されている。(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年12月01日桐谷健太主演の新ドラマ「院内警察」が来年1月から放送されることが決定。瀬戸康史、長濱ねる、市村正親も出演する。日本有数の大病院・阿栖暮総合病院。院内に設置された院内交番に所属する元警視庁捜査一課・武良井治は、日々患者同士のトラブル解決や遺失物捜索に従事していた。院内交番室長・横堀仁一と共に2人きりで交番を運営していたが、そこに交番事務員として川本響子が配属されることに。そんな中、阿栖暮総合病院が誇る若き天才外科医・榊原俊介がドイツから帰国。事あるごとに武良井は榊原に絡み、業務範囲を超えて執拗に粘着。警視庁捜査一課というエリートの肩書を自ら捨て、阿栖暮総合病院に来たのも榊原との関係に理由があるのか――。本作は、2021年より「ヤングチャンピオン」(秋田書店)で連載中の「院内警察 アスクレピオスの蛇」を原作とした医療エンターテインメント。院内交番を舞台に、元警視庁捜査一課刑事の主人公と、天才外科医の正義がぶつかり合う、“刑事モノ×医療モノ”2大王道ジャンルのハイブリッド作品だ。院内交番は、実際に一部の大学病院や国立病院に常駐する民間組織で、病院内で起こる患者同士のトラブル対処やクレーム対応、落とし物管理、人探しなど交番業務を担う。フジテレビの連続ドラマ初主演となる桐谷さんが演じるのは、プロファイリングスキルをもつ敏腕院内刑事・武良井治。人たらしな一面もあり、医師や患者から院内の情報を収集する一方、歯に衣着せぬ無頓着な物言いで様々なトラブルを起こすことも。警視庁捜査一課のエリートだったが、警察を辞し、院内交番勤務に志願した、何やら訳ありな様子。桐谷さんは「病院の中で働く刑事の物語なので、いろいろな人間模様があります。その中でも武良井の過去に何があったのか、そして彼がどういう思いを内に秘めているのか…という部分は序盤では謎のまま進んでいきます。それが少しずつ明かされていく中で描かれる、患者さんや病院内のスタッフのストーリーがとても魅力的」台本や原作を読んだ印象を明かし、「今までのドラマにはない、一風変わったドラマになると思います」「いろいろな角度から楽しめる作品になっていると思います、是非ご覧ください!」とメッセージを寄せている。同じく阿栖暮総合病院で働き、ライバル役となる天才外科医・榊原俊介を演じるのは、桐谷さんとは朝ドラ「まんぷく」以来、約5年ぶりの共演となる瀬戸さん。次期外科部長の座も期待されている一方で、常に無表情で感情が読めず、なぜか難易度の高い手術ばかり便宜されることが多く、同僚からはあまり良く思われていない。初の外科医役を務める瀬戸さんは「演じるのが楽しみです」と期待を寄せ、桐谷さんとの共演については「久しぶりにお会いしたのですが、あまり変わっていませんでした(笑)。ただ今回は、前回とは全く違う役どころでご一緒することになるので楽しみな反面、桐谷さんは普段から周りを楽しませてくれる方なので、変にツボに入らないように気をつけたいと思います」とコメント。そして、新しい交番事務員・川本響子を、「ウソ婚」での好演が注目を集めた長濱さんが演じる。破天荒気味の武良井の行動や言動にツッコミを入れることが多い真面目な響子は、枯れ専で上司・横堀仁一を推している。そんな響子の“推し”、院内交番室長・横堀仁一は、市村さんが演じる。長濱さんは「原作を読むと、川本響子という役が物語には絶対に欠かせない存在な気がしたので、自分に務まるだろうかと不安を感じました。武良井さんに振り回されたり、院内警察という特殊な部署で働き始める川本が“普通代表”として視聴者の皆さんと一緒に物語を楽しんでいく役割なのかなと思いました」とキャラクターの印象を語り、市村さんは「今までの僕の役ではないような温厚な役ですが、ドラマ自体は少しハード系な部分も感じています。そのハードな中で、横堀さんは雑草の中に咲く華麗な一輪の花のような存在でありたいので、今まで見せてこなかった部分を出していけたらなと思っております」と話している。監督は、「リーガル・ハイ」シリーズ、「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の石川淳一が務める。「院内警察」は2024年1月12日より毎週金曜日21時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月25日アニエスベーでは2023年11月7日(火)より、俳優・瀬戸康史さんとコラボレーションにより誕生したキャラクター “べーちゃん” のLINEスタンプをアニエスベージャパンLINE公式アカウント(agnes b. Japan)にて配信を開始いたします。1今回のコラボレーションでは、アニエスベーの象徴的なモチーフである “子羊(アニョー)” を、瀬戸康史さんの独創性とタッチで描いていただき、オリジナルキャラクター “べーちゃん” が誕生。ふわふわもこもこのスタイルに、アニエスベーのアイコニックなボーダーやワークウェアを纏い全8種類が登場。“アニョー” はブランド創設者 アニエス・トゥルブレの名前 (AGNES) を捩って、自身が幼いころに呼ばれていた愛称 “子羊 (AGNEAU)” を表しています。1975年、パリ レアール地区ジュール通り3番地にオープンしたクリエイションの原点ともいえるアニエスベー1号店の看板のロゴには、子羊の絵が描かれており、アニエスベーを語る上で欠かせない大切なモチーフの1つです。LINEスタンプ配信開始日: 11月7日(火) 11:00am頃特設ページはこちら : 【瀬戸康史さんにinterview】Q:今回制作の話をいただいた際は率直にどう感じられましたか?また今回のキャンペーンを通して、新しく感じたアニエスベーの印象などありますか?A:率直に、趣味で描いていた絵について、お仕事をいただき嬉しかったです。これまで僕の中でのアニエスベーはナチュラルな印象が強かったのですが、今回の制作にあたり改めてブランドと向き合う中で少しユニークなデザイン性などアートに強い繋がりがある一面を発見し、自分と共通する部分を感じることができました。Q:制作において特にこだわった点や表現が難しかった点は?A:キャラクターデザインも最初はさまざまな動物で検討する中で子羊と決まりましたが、そこからキャッチーな見た目にするために体のバランスを作る点が難しかったです。Q:瀬戸さんの1番お気に入りのLINEスタンプは?A:“?”のものが、表情も含めて気に入っています。Q:オリジナルキャラクター “べーちゃん” とお揃いのワークウェアを着用した感想は?また、今気になっているアイテムやチャレンジしてみたいスタイルはありますか?A:アニエスベーのワークウェアは着心地がよく、更にアートに取り組みたくなる様なアイテムだと思いました!早速絵に描きたくなりますね。また最近では秋シーズンに合わせて薄手のカーディガンなどもよく着用しています。洋服は物持ちが良い方で長く使うことが多いのですが、サイズなど合わなくなったアイテムはリメイクにチャレンジしておしゃれを楽しんでいます。Q:これからご使用いただく方やファンの皆様へ向けたメッセージをお願いします!A:今回のラインナップは日常のさまざまなシーンで使いやすいテキスト表現となっています。 “べーちゃん” ぜひたくさん使っていただけたら嬉しいです!LINEスタンプダウンロードはこちら: *LINEスタンプのダウンロードは先着順となり上限に達し次第終了いたします。23【瀬戸康史さんのプロフィール】1988年5月18日生まれ。福岡県出身。2005年芸能界デビュー。映画「愛なのに」(22)で第44回ヨコハマ映画祭主演男優賞受賞。近年の主な出演作は、ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」、「鎌倉殿の13人」、「私小説―発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由―」、映画「コンフィデンスマンJP英雄編」、「アリスとテレスのまぼろし工場」(声優出演)、舞台「世界は笑う」(作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、「笑の大学」(作・演出:三谷幸喜)など。※「agnes b.」の正式表記は「agnes」の“e”の上に`(アクサン・グラーブ)※LINEアプリは最新のバージョンをご利用ください。※日本国外で契約した端末の電話番号で認証した端末、あるいはFacebook認証した端末では、無料LINEスタンプをダウンロードすることがでません。※LINEアプリの、ホーム>設定>アカウントから日本国内で契約した端末の電話番号を設定することでダウンロード可能になります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月07日映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の公開記念舞台あいさつが16日、都内で行われ、榎木淳弥、上田麗奈、久野美咲、林遣都、瀬戸康史、岡田麿里監督が出席した。大ヒットを記録した『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などアニメに馴染みのない人たちの心も掴む脚本家で監督デビュー作となった『さよならの朝に約束の花をかざろう』で国内外から高い評価を得た岡田麿里監督の最新作となる本作。変化を禁じられた世界で止められない"恋する衝動"を武器に、未来へともがく者たちの姿を描く。作品世界に惚れ込んだ中島みゆきが、初のアニメーション映画へ書き下ろした楽曲『心音(しんおん)』を担当するなど公開前から話題を集めている。本作で声優初挑戦となった瀬戸は「声優の皆さんが喋るアニメが大好きなのでワクワクしますね。ファン目線ですよ。完全にあっち側(客席)に座ろうかな思うぐらい好きなので、今回のお話をいただいてビックリしました」と話し、「自分の声はよくわからないですね。自分の声が良いのか悪いのか、馴染んでいるのか馴染んでいないのか」と半信半疑だったようで、「今回の役や作品がとても合っていたかもしれないので、違う作品だったら叩かれたのかもしれないです」と謙そん。「前向きな感じで声だけのお芝居をやっていきたいなと思います」と声優業には意欲を見せた。そんな瀬戸に対して林は「瀬戸さんすごかったですよ」と賞賛。また、自身が演じた時宗という役柄については「絵がない状況で時宗を演じるのは難しかったんですが、岡田さんの描かれた脚本を発していく中で、守りたいモノや自分が貫きたい信念のために自分を犠牲にするところに魅力を感じました」と共感する部分があったという。舞台あいさつの最後には劇中に出てくる"自分確認表"から1つ抜粋して「将来の夢は?」という共通質問が登壇者全員に投げ掛けられ、「家族に囲まれて死ぬこと」(榎木)、「猫ちゃんと一緒になるべくハッピーに暮らす!」(上田)、「幸せに暮らす」(瀬戸)と日常での小さな幸せをあげる中、林は「リニア中央新幹線に乗りたい」と回答。「数年後に開通するであろうリニア中央新幹線に乗りたいです。地元が関西なので、(東京から)大阪まで1時間というのはもう夢ですよ」と少年のように目を輝かせていた。
2023年09月16日●声優初挑戦に大喜び岡田麿里監督最新作となるMAPPA初のオリジナル劇場アニメーション『アリスとテレスのまぼろし工場』(9月15日公開)で声優に初挑戦した俳優の瀬戸康史にインタビュー。本作は“変化”がテーマの物語だが、瀬戸自身の人生のテーマも“変化”だという。声優初挑戦の感想とともに、変化に対する思いや、自身の変化について話を聞いた。○■岡田麿里監督×MAPPA作品で声優初挑戦「まさかこんな奇跡が!」本作は、製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町が舞台。いつか元に戻れるようにと、住民たちは何も変えてはいけないというルールを作り、鬱屈とした日々を過ごしていた。そんな中、14歳の主人公・正宗は、謎めいた同級生の睦実に導かれて製鉄所の第五高炉へと足を踏み入れ、野生の狼のような少女・五実と出会う。そして、この2人の少女と正宗との出会いから、世界の均衡が崩れ始める。瀬戸は、主人公・正宗の父親で製鉄所に勤める菊入昭宗の声を担当。出演が決まったときは大喜びだったという。「すごくうれしかったです。アニメも好きですし、岡田麿里さんも好きですし、MAPPAも好きですし、岡田さんとMAPPAから知られているということがうれしかったです」今回が声優初挑戦となったが、いつか挑戦したいという思いがあったという。「声のお仕事は、ナレーションや美術館の音声ナビゲーターは経験がありましたが、声優の仕事は機会がなかったので、いつかやりたいなと思っていたら、まさかこんな奇跡が! という感じでした」そして、本作の魅力について、「見た人の状況や心情で捉え方が変わるぐらい、いろんな捉え方ができる作品で、誰かと話したくなるような作品だなと感じました」と紹介。また、本作のテーマである“変化”について、「僕自身の人生のテーマでもあるので、すごく共感できました」と語る。「日本人は輪から外れるのが苦手だと思うし、輪にいることが正義みたいなところがありますが、我々表現の世界で生きている人間は、どうはみ出すかというのが大事で、そこにしかないものがあると思うんです。そういった意味でも、変化は僕の中ですごく大事にしています。この作品も、変わってはいけないというルールがある世界で、変わろうとしている人たちの話なので、共感できる部分が多かったです」○■仕事に対して前のめりに! プライベートも大事にするように変化が自身のテーマになったのは「24~25歳頃」とのことで、そこからずっと大切にしているのだという。「心を豊かにしたいというか、枠内に収まっていたくないという気持ちがすごくあります。変化イコール成長という意味もあって、成長し続けたいという思いが強いです」変化を意識する中で、実際に「考え方は変わってきている」と自己分析する。「ずっと受け身でしたが、この仕事が好きになりましたし、どんどん仕事に対して前のめりになっているなと思います。監督に提案することも若い頃はしていませんでしたが、できるようになってきました」特に自身にとって大きな転機となったのが、舞台『マーキュリー・ファー』(2015)だそうで、「演出家の白井晃さんに『芝居だけど、芝居するな』と言われて、その言葉から考え方が変わったなと思います」と告白。そこから芝居がより好きになり、前のめりになっていったという。そのほかにも何か変わったことはあるか尋ねると、「プライベートを大事にするようになりました」と明かした。「以前は休みがあるのがすごく怖かったので、休みなくていいので仕事を入れてくださいという感じでしたが、プライベートを充実させないと表現は豊かにならないと気づきました」その変化も、『マーキュリー・ファー』の頃からだという。「自分が演じる姿が想像できない役など、乗り越えるべき壁を立てるように、そういう風に仕事を選ぶようになりました。そして、空いた時間でプライベートを充実させるようにしています」逆に変わらず貫いていることを尋ねると、「家族のために頑張るというのは変わらないし、変えられないところです」と答え、「たくさんテレビに出ると母や祖母たちが喜んでくれるので、そのためにも頑張るというのはずっと変わらないです」と笑顔を見せた。●見守る子育ての大切さ実感○■物語で描かれる親子関係が「僕の親父との関係と似ている」瀬戸が演じた、正宗の父・昭宗は、自称「逃げてばかりの人生」。結婚して落ち着いたはずが、製鉄所の爆発事故をきっかけに失踪するという役どころだ。アフレコにおいては、友人である声優・入野自由のアドバイスを意識したという。「まだこの仕事が決まる前に、入野自由に『僕が声優をやるとしたら、どういうことに気をつけたらいい?』と聞いたら、『変に声を作るよりも、自分の地の声で演じたほうがいろんな表現ができるよ』と言われていたので、それはすごく意識しました。この声で選んでいただけたというのもあると思うので、変にカッコつけるとか、お父さんっぽくやるということは全く意識せず、この声でやりました」昭宗は自称「逃げてばかりの人生」とのことだが、瀬戸は「最後まで諦めなかった人」と解釈している。「彼が何か行動を起こしたことで世界が変わり始めたと思うので、最後まで諦めなかった強い人だと思って演じましたし、僕も仕事をする上で、最後まで諦めないという思いを持っているほうだと思うので、そこも共感できたかなと思います」また、正宗と昭宗の親子関係は、瀬戸と実の父親との関係に似ているという。「息子に対して一目を置いている感じが、僕の本当の親父との関係と似ているなと。過保護に自分の意見や考えを押し付けるよりも、見守るという子育ての仕方、向き合い方は、子供が成長する上ですごく大事なのかなと思いました。自分で考えないといけないと思うので、そういう風に育ててもらってよかったなと思います」そして、本作参加がどんな経験になったか改めて尋ねると、「岡田麿里さんとMAPPAさんと関わりができたというのが自分の中では一番大きいです」と答え、「真面目にやっていたらいいことあるんだなと(笑)。今後、どうつながっていくかわかりませんが、またご一緒できたらうれしいです」と再コラボに期待を寄せた。○■絵を描くことは「頭の体操みたい」瀬戸といえばデジタルアートが特技で、自身のインスタグラムでさまざまなイラストを発表。地元・福岡県嘉麻市のオリジナルキャラクター「カマシカちゃん」も生み出した。今回、声優としてアニメ作品に関わり、芽生えた野望はないのだろうか。「僕はただ趣味で絵を描いているだけですけど、嘉麻市のPR動画でカマシカちゃんを動かしてもらうこともできて、割と叶っているんです。あとは、ソフビが好きなので、僕のキャラクターでフィギュアとかソフビは作りたいなと思っています」そして、絵を描くことについて「頭の体操みたい」と表現。「お芝居とは違う頭を使っている感じがしています。絵を描くことで頭は柔らかくなると思うので、俳優としても何かしらプラスになっているんじゃないかなと思います」と語った。今後については、「何も思い描いていないです。未来のことはわからないですし、今が大事なので」と目標は掲げていないようだが、「変化はし続けたいです。人生のテーマが変化ですから」と変化に対する思いはやはり強い。「これからも変化は大事にしていきたいです。今の世の中、何が起こるかわからないですし、いろんなことにすぐ対応していかないと生き残れないような気がするので、一歩踏み出して、自分の中で何か少し頑張って変えてみようとすることは大事だと思います」と語っていた。■瀬戸康史1988年5月18日生まれ、福岡県出身。2005年に芸能界デビュー。近年の出演作に、ドラマ『ルパンの娘』シリーズ(19・20)、『霊媒探偵・城塚翡翠』(22)、『鎌倉殿の13人』(22)、『私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-』(23)、映画『コンフィデンスマンJP英雄編』(22)、『愛なのに』(22)、舞台『世界は笑う』(22)、『笑の大学』(23)など。『愛なのに』(22)で第44回ヨコハマ映画祭主演男優賞を受賞した。ヘアメイク:小林純子スタイリスト:小林洋治郎(Yolken) 衣装:シャツ、Tシャツ、パンツ/Sakas PRその他/スタイリスト私物
2023年09月14日俳優の瀬戸康史と林遣都が、岡田麿里監督最新作となるMAPPA初のオリジナル劇場アニメーション『アリスとテレスのまぼろし工場』(9月15日公開)で声優を務めることが13日、発表された。大ヒットを記録した『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などアニメに馴染みのない人たちの心も掴む脚本家であり、監督デビュー作となった『さよならの朝に約束の花をかざろう』で国内外から高い評価を得た岡田麿里監督最新作。突然起こった製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町が舞台。いつか元に戻れるようにと、住民たちは何も変えてはいけないルールを作り、鬱屈とした日々を過ごしていた。そんな中、中学三年生の主人公・正宗は、気になる存在の謎めいた同級生の睦実に導かれ、製鉄所の第五高炉へと足を踏み入れる。そこにはいたのは喋ることのできない、野生の狼のような少女― 。この二人の少女と正宗との出会いは、世界の均衡が崩れるはじまりだった……という岡田によるオリジナルストーリー。変化を禁じられた世界で、止められない“恋する衝動”を武器に、未来へともがく少年少女の物語だ。主人公・菊入正宗役を「呪術廻戦」虎杖悠仁役の榎木淳弥、正宗の同級生・佐上睦実役を「SSSS.GRIDMAN」新条アカネ役の上田麗奈、謎の少女・五実役を「リコリス・リコイル」クルミ役の久野美咲が演じる。そしてこのたび、主人公・正宗の父親で、製鉄所に勤める菊入昭宗役として瀬戸康史、同じく製鉄所に勤め、何かと正宗を気にかける叔父・菊入時宗役として林遣都が決定した。本作が声優初挑戦となる瀬戸は、大のアニメーション好きでも知られているが、本作の声優に決定した時のことを振り返り、「とてもうれしかったです。声優を務めるのは初めてなので『まさか自分が?』と思いましたし、MAPPA作品で、そして監督は岡田麿里さんですから、興奮しました」と喜びのコメント。初めてのアフレコについては、「友人の入野自由(いりの・みゆ)に『声優をやることになったときは、何に気にすればいい?』と聞いたところ、『変に声を作ろうとしない方がいいんじゃないかな』というアドバイスをもらい、変に作り込まずに、あまり飾らずにやれたらいいなと思いました」と語った。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』(2016)の藍神役に続いて、声優として2作目に挑んだ林は、「声のお仕事は、またいつかチャレンジしたいなという思いがあったため、とてもうれしかったです」と喜び、役を演じる上で考えたことについては、「岡田監督ともお話させていただいて、イメージをつかんでいきました。時宗は、自分の思いや、この世界に対する考えや価値観、あとは大切な人たちに対する感情など、ふさぎこみながら生きてきた男なのかなというイメージを持って演じました」と語った。監督の岡田は、本作が初声優となる瀬戸の演技に対して、「飄々としているけれど、まぼろし工場の世界を支えてくださる包容力がある声で、まさに想像していた昭宗! 声優経験がないというのが信じられません」と大絶賛し、林については「低めの大人っぽい演技のどこかに、生真面目さもしっかり感じる時宗を演じていただきました。展開が盛り上がっていくにつれて、林さんの声が本来もつ少年のような純粋さが前に出てきて、魅力的な主人公のようでした!」と、演技の完成度の高さに太鼓判を押した。(c)新見伏製鐵保存会
2023年07月13日阪神タイガースOBで俳優の嶋尾康史が演出を担当するTeam337 第5回公演『3つの符号』~猫探偵・正太郎シリーズより~が7月24日(月)から東京・赤坂RED/THEATERで上演される。本作は、柴田よしきの小説『猫は聖夜に推理する』(光文社電子書籍刊)が原作。嶋尾は「ドタバタコメディです。その中にも切ない部分もあったり、ホロリと泣ける部分もあったりします。柊子が演じる主人公の桜川ひとみは推理小説家なんですけど、ピント外れの推理をしていくんですね。ズレてズレて最後には......そんな展開の面白さを楽しんでもらえたら」と話す。主演の柊子は旗揚げ公演『猫は毒殺に関与しない』でも同じ役を演じている。「旗揚げから6年経って、私も31歳になりました。原作の桜川の年齢に近づいているので、今までの経験を少しでも生かした役作りができれば」と意気込んでいた。また今回は新たな試みとして、齋藤千秋/山田莉愛(JumpingKiss)というダンスユニットが登場。猫や犬の姿に扮装しながらのダンスシーンが挟み込まれるといい、柊子も「私もどこかで踊るかもしれません!頑張ります!」。改めて互いについて、嶋尾は「最初に舞台に参加してもらったとき、彼女は14歳。正直、僕の中の彼女は十代のままなんですけど(笑)、ずっと頼りにしていています。今回も芝居で周りを引っ張っていってくれていますしね」。柊子は「場を締めるときは締めるし、楽しくやるときは楽しくやってくださる」。現在、嶋尾がNHK連続テレビ小説『らんまん』に寅松役で出演していることについても触れ、「純粋に嬉しくて!テレビに出てきた寅松さんに稽古を見てもらっているとテンションが上がります」と笑う。観客へのメッセージとして、嶋尾は「舞台も野球もお客様に来ていただいて、観てもらって、笑ったり泣いたり楽しんでもらえて初めて成り立つ。上演できる有り難みを感じつつ、いつも以上に大事な舞台にしたいです」と語った。柊子は本公演が2回の延期を経ていることに触れながら「みんなが溜め込んできたものをエネルギーに変えられたら。不安な方はマスクをもちろんしていただいて大丈夫ですが、楽しい舞台なので、できればマスクをとった皆さんの笑顔が見られたら嬉しいです」。東京公演は7月26日(水)まで。なお大阪公演も7月14日(金)~16日(日)、スタジオACTで行われる。取材・文:五月女菜穂
2023年06月22日俳優の瀬戸康史と山本美月が、それぞれSNSにて第1子の誕生を“絵”とともに報告した。瀬戸さんは、「先日、第1子が産まれました」と報告し、「感動し、涙しました。この子がいる毎日はこれまで以上に楽しく、とても豊かな暮らしになっています」と綴る。また、山本さんも出産を報告するとともに、「母子ともに健康です。たくさんの方に支えられ、感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を明かしている。瀬戸さんと山本さんは、2020年8月7日に入籍を発表。白い衣装を身にまとったスタイリッシュな2ショット写真も大きな話題となった。(cinemacafe.net)
2023年05月16日2023年5月16日、俳優の瀬戸康史さん、山本美月さんがそろってSNSを更新。第1子が誕生したことを報告しました。瀬戸康史&山本美月、第1子の誕生を報告それぞれが自身で描いたイラストとともに、我が子の誕生を報告した2人。山本さんは、出産した喜びを次のようにつづっています。私事で恐縮ですが、先日、第一子を出産致しました。母子ともに健康です。たくさんの方に支えられ、感謝の気持ちでいっぱいです。信じられないくらい愛おしい存在に出会えて、幸せな日々を送っております。これからも穏やかに過ごせますよう、見守って頂けますと幸いです。mizuki_yamamoto_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る MIZUKI YAMAMOTO / 山本美月(@mizuki_yamamoto_official)がシェアした投稿 山本さんによると、母子ともに健康とのこと。瀬戸さんも、父親になった心境を次のように明かしました。先日、第1子が産まれました。感動し、涙しました。この子がいる毎日はこれまで以上に楽しく、とても豊かな暮らしになっています。これからどんなことが起きても、家族で支え合っていきます。kojiseto0518ーより引用 この投稿をInstagramで見る 瀬戸康史/KOJI SETO(@kojiseto0518)がシェアした投稿 瀬戸さんは、我が子の誕生に「感動し、涙が出た」とつづり、「これからどんなことが起きても、家族で支え合っていきます」と強い意志を示しています。2020年8月に結婚を明らかにした時は、ビッグカップルとして世間が祝福ムードに包まれました。今回の第1子出産も、ファンから「なんて嬉しいニュース」「おめでとう!」「ゆっくり過ごしてね」と、喜びの声が集まっています。1人の子供を持つ親となった、瀬戸さんと山本さんの今後の活躍が、より一層楽しみですね。本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年05月16日瀬戸康史と上野樹里が共演する「私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」の後編が4月8日放送。ジンの“直球プロポーズ”に「ストレートすぎてキュン」など視聴者からも驚きの声が上がっている。「いま、会いにゆきます」などの市川拓司が描く、高校時代に出会って以来ずっと支え続けてくれた妻と実際に育んできた“愛のかたち”を基にした“発達障がいを抱える夫と、彼に寄り添い続ける妻の純愛物語”を描いた原作を、岡田惠和が脚本を手がけドラマ化する本作。キャストは少年のような無邪気さと、人の悪意に触れると悲しくてその場から動けなくなり、心身ともに追い詰められてしまう繊細さを持ち、攻撃的すぎる世の中を自分が書いた言葉で少しでも中和できたらと思い、小説を執筆し続ける伊佐山ジンに瀬戸さん。ジンの妻で、フィットネス・インストラクターとして働きながらジンを支える伊佐山優美に上野さん。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ジンがフランス行きを取りやめた矢先、優美のもとに高校時代の友人から久しぶりに連絡が来る。夫が開業するフレンチレストランのレセプションパーティーに来ないかというもので、ジンを一人で放っておけない優美は断るつもりだったが、ジンは「行っておいでよ」と伝え、「優美は少し僕から自由になった方がいいんだよ」と告げる…というのが後編のおはなし。優美を送り出したジンは高校時代、彼女と出会った頃を思い出す…登校せずジャングルジムで小説を読みふけっていたジンに、ノートとプリントを届ける優美。そのノートにイラストを描いて返すジン。その後、卒業式の日に優美はジンに「書いて」とスケッチブックを渡し、そこにジンは「ありがとう きみの隣は居心地がよかったです」と記す。それを受け取った優美は笑顔を見せ教室を後にするのだが、その際ジンが使っていたペンも一緒に持ち帰ってしまう。それから時が流れ社会人となったジンと優美は再会。ペンを返し「じゃあ」と喫茶店の席を立つ優美をジンは引き留め“小説を書こうと思うんです。君のことを書こうと思う。ずっとそれだけを書こうと思う”と口にする。「なんで?」と問いかける優美に「ずっと好きだからにきまってるじゃないですか」と“告白”。驚き戸惑う優美に「いいですか?」と質問、さらに「ずっと書くにはずっと隣にいて欲しいわけで…いてくれますか?隣に?」と“プロポーズ”までしてしまう…。この展開に「ジンさんどストレートすぎてキュンすぎる」「喰い気味なプロポーズw プロポーズ、でいいんだよね?」「すっごいド直球告白…いや、プロポーズ…?」など視聴者からも驚きの声が上がる。放送後も「やさしくあたたかいドラマでした。前向きな気持ちになれました」「優しい世界、愛おしい世界、もっともっと見ていたかった…続編お願いします」「本当に...楽しくて、優しい世界...素敵なふたり...いいお話だった~」など、本作の世界観に魅了された視聴者からの投稿が続々とタイムラインを流れ続けている。(笠緒)
2023年04月09日瀬戸康史と上野樹里が共演する、2夜連続放送のスペシャルドラマ「私小説-発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」より、多幸感に満ちた膝枕シーン写真が公開された。映画化もされたベストセラー小説「いま、会いにゆきます」を生み出した小説家・市川拓司。発達障がいの市川さんと、妻が実際に育んできた愛のかたちを基に、不滅の夫婦純愛が織りなす、ささやかな愛と日常の物語をドラマ化。今回公開された写真は、物語冒頭を飾るピュアな夫婦愛が伝わる膝枕2ショット。夫・ジン(瀬戸さん)が書いた小説を微笑みながらじっくりと読む妻・優美(上野さん)と、そんな彼女の膝枕に身も心もゆだねながら、最愛の妻を愛おしく見つめるジン。あたたかい陽だまりも相まって、優しくて幸せな空気がより一層伝わってくる珠玉のシーンとなっている。前編あらすじ小説家・伊佐山ジン(瀬戸康史)は人一倍繊細。無作為に人々から発せられる悪意に触れたりすると耐えきれず、心身共に乱れてしまうため、家からほとんど出ない生活を送っている。そんな彼の傍らには、いつも妻・優美(上野樹里)の姿があった。愛してやまない人と寄り添って紡ぐ、ささやかな日常――それはジンにとっても、優美にとっても、かけがえのない宝物であり、人生の原動力となっていた。ある日、ジンのもとへフランスの出版社から、現地での講演会と取材の依頼メールが届く。ずっと前に優美が素敵だと言っていた名所モン・サン・ミッシェルにも行くことができると知り、笑顔をのぞかせるジン。だが、遠く離れたフランスへ行くには飛行機に乗らなければならない。轟音と共に飛ぶ飛行機を想像した瞬間、ジンは極度の息苦しさを覚えて倒れてしまう。しかしその夜、講演会の依頼があったことなどつゆ知らず、テレビで流れたモン・サン・ミッシェルの映像を見てうっとりする優美の姿を、ジンは目の当たりにする。自分のせいで旅行にも行けない優美。その心に思いを馳せ、胸を痛めたジンは突発的に、フランスの出版社からの依頼を受けることを決意。ジンにとって飛行機での移動は大きな負担となるため、優美は断った方がいいと考えるが、ジンは「優美とフランスに行きたい」と言い、快諾の返事を送ってしまい…。スペシャルドラマ「私小説-発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」【前編】は4月7日(金)23時15分~テレビ朝日にて(※一部地域で放送時間が異なる)、【後編】は4月8日(土)23時~テレビ朝日にて放送(※全国ネット)。(cinemacafe.net)
2023年04月04日千田琢哉 著『君が思うより人生は短い』2023年3月27日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は、千田 琢哉 著『君が思うより人生は短い』 を2023年3月27日(月)に刊行いたします。もしあなたがラスト1週間で笑っていたければ…1年後、1ヵ月後、1週間後、1日後、1分後、1秒後「人生が終わるとしたら」何をすべきなのか。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話行い、多くの読者から圧倒的支持を得る千田琢哉氏が、「限りある時間に気づき、今この瞬間を大切に生きるヒント70」を お伝えします。「本当は好きだったのに……」を言わないために。※以下本書より抜粋1年後、人生が終わるとしたらもっと知りたかったことを勉強する1年間あればかなりの勉強ができる。実際に私と同世代だった若者が大病を患い、自分の大学受験の合格を確認してから亡くなったという実話もあるくらいだ(確かドラマ化されたような気がする)。きっと、今でもそういう人はインターネット上で何人もいるのではないだろうか。当時の私は「どうせ死ぬのに勉強してどうするのだろう」と疑問に思ったが、どうせ死ぬからこそ勉強するのだ。これはドイツの哲学者ニーチェの提唱した「力への意志」に通ずる。人には「今よりも強くなりたい!」「もっと賢明になりたい!」という本能があり、その湧き上がる本能に則って生きることでより人間らしく生きられるというのだ。それがニーチェの超人思想とも深く関係してくる。そう考えると、昔私が勘違いしていた『キン肉マン』の超人たちともあながち無関係ではあるまい。1ヵ月後、人生が終わるとしたら整頓ではなく整理する整理整頓という言葉がある。整理と整頓では何がどのように違うのだろうか。整理とは、捨てること。整頓とは、美しく並べること。余命1ヵ月では整頓をする必要はない。なぜなら、整頓なんてする必要がないくらいに徹底的に整理すればいいからだ。本当に必要なもの以外はジャンジャン捨てよう。捨てることを楽しめばいい。1時間後、人生が終わるとしたら死ぬ1時間前にやっていたことが、その人の使命であるこれは意識していてもしていなくてもそうなのだが、死ぬ1時間前にやっていたことはあなたの使命だ。あなたが泣き叫んだらそれがあなたの使命。あなたが怒り心頭に発したらそれがあなたの使命。あなたがウダウダしていたらそれがあなたの使命。あなたがクスクス笑っていたらそれがあなたの使命。あなたがニコニコしていたらそれがあなたの使命。ここで私は最期くらい無理に笑いましょうとあなたに強要したいのではない。ここだけの話、無理に笑っても意味がない。「笑うことで、幸せな感情はあとから生じるのだ」という自己啓発的な教訓も、余命1時間ではこの際どうでもいい。笑いたい人だけが笑えばいいし、怒りたい人は無理をしないで怒ればいいのだ。書籍情報表紙タイトル:君が思うより人生は短い著者:千田琢哉ページ数:ページ価格:1,485円(10%税込)発行日:2023年3月27日ISBN:978-4-86667-492-6書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次プロローグ「あのとき、本当は好きだった……」と言わないために。Part.1 1年後、 人生が終わるとしたら。Part.2 1ヵ月後、人生が終わるとしたら。Part.3 1週間後、人生が終わるとしたら。Part.4 1日後、 人生が終わるとしたら。Part.5 1分後、 人生が終わるとしたら。Part.6 1秒後、 人生が終わるとしたら。著者プロフィール千田琢哉 (せんだ・たくや)愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で176冊目。音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。【報道関係各位】『君が思うより人生は短い』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月24日俳優の瀬戸康史が、「第44回ヨコハマ映画祭」で主演男優賞を受賞し5日、神奈川横浜市の関内ホールで行われた授賞式に出席した。ヨコハマ映画祭は、年に200本以上映画を見る会社員や、若手映画評論家などが選考委員となり、前年に公開された日本映画からベストテン作品と、監督賞、男優賞、女優賞、新人賞、脚本賞などを選出する祭典。瀬戸は『愛なのに』での演技が評価され主演男優賞に輝いた。『愛なのに』は、古本屋の店主と、店主にプロポーズする女子高生、店主の憧れの女性など、一方通行の恋愛が交差し二転三転する先の読めないラブコメディ。古本屋の店主・多田浩司を瀬戸が演じた。瀬戸は「このような素晴らしい賞をいただきまして光栄に思います」と述べ、本作での撮影を振り返り「刺激的な毎日でこの作品に参加できてよかったなと思いましたし、やってみることが大事なんだなと体感しました」とコメント。「今後もこの賞をいただいたことを喜びつつも、さらにさらに表現者として活躍、そして成長していけるように頑張りたいと思います」と決意を新たにした。妻・山本美月が1月29日に第1子妊娠を発表後、初の公の場となった瀬戸。司会者から「父親になる覚悟を聞かれると、「育児はとても大変だと思いますけど、一瞬一瞬を楽しみたいなと思います」と幸せあふれる笑顔で答えた。
2023年02月05日内野聖陽と瀬戸康史の共演で上演される、三谷幸喜の傑作二人芝居「笑の大学」より、チラシビジュアルとポスタービジュアル、スポット映像が解禁された。さらに、三谷幸喜のコメント映像も到着した。戦時色が濃厚になる昭和15年を舞台に、厳格な検閲官と喜劇作家の間の攻防と不思議な友情を描く本作は、2004年に役所広司、稲垣吾郎の共演で映画化もされた人気作。日本のファンのみならず、海外でも特に評価の高い作品だが、1998年以来1度も日本で公演が行われてこなかった。本作の上演は四半世紀ぶりとなる。この度解禁となったのは、警視庁の取調室で2人が向かい合う緊張感の漂うチラシビジュアルとポスタービジュアル、主演の2人の攻防が映し出されるスポット映像。ビジュアル撮影では、お互いの印象について内野さんは「若いのに技術や魅力をたくさん持ってらっしゃる方なので、稽古中もクリエイティブないい稽古場になるような予感がしてすごくワクワクしています」と語り、瀬戸さんは「内野さんは無骨な役からコミカルな役まで幅広く演じられている印象なので、今作では内野さんと僕でしかできない掛け合いや空気感が出せればいいなと思います」と語るなど、緊張感のあるビジュアルとは裏腹に初共演ながらも和やかな雰囲気で撮影が行われたようだ。さらに、三谷幸喜が本作への思いを語ったコメント映像も到着。これまで再演されなかった理由を「この人だったら「笑の大学」を見てみたい、と思う人が揃わない限りは再演はしたくなかった」と語る三谷さんは、「内野さんの『向坂』が見たいと思った」と言い「この人しかいない」と内野さんのキャスティングについて明かしている。さらに椿役の瀬戸さんへは「(自分の作品に)毎回出て欲しいくらい」と深い信頼を寄せていると語り、「瀬戸さん以外には考えられなかった」とコメント。三谷さんの希望により実現した2人の俳優が起こす化学反応に注目したい。PARCO劇場開場50周年記念シリーズ「笑の大学」は2023年2月より上演。(text:cinemacafe.net)
2022年11月28日清原果耶主演ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」のアメーバオフィシャルブログが昨日11月15日に更新され、清原さん、小芝風花、瀬戸康史らキャストが勢揃いした初めての集合ショットが公開された。相沢沙呼による小説「medium 霊媒探偵城塚翡翠」を実写化した本作は、霊が視えるヒロインが、死者からのヒントを頼りに、霊媒探偵として事件と向き合っていく探偵ドラマ。先日放送された最終話では、これまでの事件をどう推理してきたが次々に明かされ、驚きの展開を迎えた。「貴重なオフショットを大公開!!」と題された今回のブログでは、清原さんと瀬戸さんを真ん中に、小芝さん、及川光博、須賀健太、田中道子が集合。笑顔でダブルピースをする清原さんや、真顔で両手を挙げたお茶目なポーズをする小芝さん、ギャルピースをする及川さん、まるでスパイダーマンのような須賀さんなど、それぞれ個性豊かなポーズをとるショットもあり、ファンからは「仲の良さが伝わるいい写真」「果耶ちゃんのダブルピースは可愛いし、ミッチーの裏ピースも最高!!」「チーム翡翠最高~」といった声が寄せられた。最終回を迎えた本作だが、11月20日(土)からは新番組がスタート。「久しぶりにテンション爆上げのミステリアスなドラマ」「やられたーってなりましたww」「見事なトリックどんでん返しを堪能させて貰いました」「まだまだこのチームを見ていたかった」「次回も必ず観る」など、ドラマの感想も届いている。「invert 城塚翡翠 倒叙集」は11月20日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年11月16日11月13日に最終話を放送したドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」より、推理作家・香月史郎役の瀬戸康史のクランクアップ写真が公開された。第5話(最終話)で衝撃の展開とともに、壮大な伏線が怒濤の勢いで回収され放送を終えた本作。瀬戸さんがクランクアップを迎えたのは、別荘の中、清原果耶扮する翡翠が自身と香月の秘密を明かす重要なシーン。スタッフの「瀬戸康史さんオールアップです!」の声とともに拍手が起こると、瀬戸さんは緊迫感のある表情から一転、「お疲れ様でした!」と笑顔を見せ、清原さんから花束を受け取った。「2か月弱という撮影期間は長いようであっという間で、出演者、スタッフの皆様と非常に濃い時間を過ごさせていただきました」と挨拶した瀬戸さんは、続編が11月20日(日)から始まることについて「僕の撮影はこれで終わるわけですが、他の皆さんはこれからまた第1話が始まるということで、寒い季節になりますので、体調に気を付けて頑張ってください。また僕も…出られたらいいな、なんてね!(笑)本当にありがとうございました!」とコメントした。そんな続編「invert 城塚翡翠 倒叙集」では、翡翠がパートナー・千和崎真(小芝風花)と共に、完全犯罪を狙う犯人に迫っていく。なお、この放送を記念して、「霊媒探偵・城塚翡翠」全話再放送&「TVer」再配信もされる。「invert 城塚翡翠 倒叙集」は11月20日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年11月15日10月スタートの清原果耶主演の新ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」で、主人公とともに事件を解決する推理作家・香月役として瀬戸康史が出演することが発表された。本作は、“霊が視える”という能力を持つヒロインが、死者からのヒントを頼りに、「霊媒探偵」として難解な事件と向き合っていく物語。原作は、相沢沙呼による累計55万部突破の大ヒット小説「medium 霊媒探偵 城塚翡翠」(講談社文庫)。「このミステリーがすごい!2020年版」(国内編)1位をはじめ、数々のミステリーランキングを総ナメにした話題作だ。清原果耶演じる主人公・城塚翡翠とともに難事件に立ち向かう推理作家・香月史郎を演じるのは、現在放送中の「鎌倉殿の13人」出演のほか、数々のドラマや舞台、映画で活躍中する瀬戸康史。清原さんとはドラマ「透明なゆりかご」(2018年7月放送)以来4年ぶりのタッグとなる。今回の再共演について瀬戸さんは「(前作の頃から)お芝居がとても上手だなと感じていました」「”降霊”のシーンを今から楽しみにしています!」とコメント。また、清原さんも「あの頃とはまた違った役柄の距離感で、胸を張って現場でご一緒できるように頑張りたいと思っています!」と気持ちを新たにしている。瀬戸康史 コメント原作を読んで、とても面白かったです。一気に引き込まれて、まんまと作者の思惑にはまった感じもありました。僕が演じる推理作家の香月史郎は、優しい男で、主人公の城塚翡翠とは共にお互いの足りない部分を補って事件を解決していく間柄なので、いいバディになれればと考えています。翡翠を演じる清原果耶さんは、彼女が10代の頃にもご一緒したことがあって、その頃からお芝居がとても上手だなと感じていました。清原さん演じる翡翠は霊媒師なので、ガラッと人格が切り替わる”降霊”のシーンがあるんです。普段の彼女からお芝居になった時のスイッチの入り方は、以前ご一緒した時にも凄いと思っていたので、そのシーンは今から楽しみにしています!作品としては、毎回次週が楽しみなだけでなく、リピートして何度も見たくなるような内容になると感じています。出演者も信頼してお芝居できる人たちが集まっていると思うので、ぜひ放送を楽しみにしていてください。清原果耶 コメント4年前に「透明なゆりかご」というドラマで共演させていただきました。その際には、撮影中たわいのないこともたくさん話してくださったり、困った時に相談したらアドバイスをくださったり、本当に優しくしていただきました。今回またご一緒できるのが心から嬉しいという思いと、あの頃とはまた違った役柄の距離感で、胸を張って現場でご一緒できるように頑張りたいと思っています!日本テレビ プロデューサー 古林茉莉 コメント聡明さに加えて柔和なお人柄、そして三谷幸喜さんやケラリーノ・サンドロヴィッチさんといったレジェンド演出家達に愛され続ける演技力。今回、瀬戸さんが香月役でこの作品に加わって下さることをスタッフ一同とても心強く感じています。香月は、主人公である翡翠を動かしていく、この物語の鍵ともなる人物です。翡翠が提示する“霊視”の先を、自身の推理力で必死に見つめていこうとする香月の姿を、きっと瀬戸さんならば素敵な解釈とお芝居で演じて下さると今から確信しています。清原さん瀬戸さんとともに作り上げていく驚きの物語に、ぜひご期待ください。「霊媒探偵・城塚翡翠」は10月より毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年09月05日オラファー・エリアソンやジェームズ・タレルと共に「世界の優れた9人のライトアーティスト(ARTDEX)」にも選出され、世界で注目されるアーティスト、千田泰広。彼の代表作「Analemma(アナレンマ)」が、コニカミノルタプラネタリアTOKYOの高さ9m、奥行10mの巨大な空間に設置されました。2022年4月15日(金)より、鑑賞エリアの無料開放を開始。毎週土曜日の夜には「特別プログラム」として、アーティストが最も意図した形での演出である暗闇のなかでの15分間の鑑賞を体験いただけます。★巨大なインスタレーションがプラネタリアTOKYOに登場編まれた糸と光の線の交差という驚くほど単純な仕組みでありながら、飛びかう無数の光を体感させるインスタレーション「Analemma(アナレンマ)」。“アナレンマ”は、一年間太陽を毎日同じ場所、同じ時刻に撮影したときに描かれる軌跡を意味します。糸と光の線の交差に、太陽光線とフィルムの交わりとの相似を見出し、このタイトルがつけられました。ときに速く、ときに緩やかに変化し空中に消えていく光は蛍のようでもあり、夜の海中から星を眺めているようでもあり、いつまでも見ていたくなる静かな魅力を持っています。魅せられているうちに感覚が変容し、私たちの根源へと降りていくような素晴らしい作品です。★プラネタリアTOKYOで見る「Analemma(アナレンマ)」プラネタリアTOKYOの「Analemma(アナレンマ)」では、二つのプログラムをご用意しております。通常営業時には、本作品を薄明のなかで見る「通常プログラム」を、毎週土曜日にはアーティストが最も意図した演出として、本作品の鑑賞エリアを暗闇にした15分間の「特別プログラム」をお楽しみいただけます。「通常プログラム」はチケットを購入せずにご入場いただけ、撮影も可能です。ぜひお気軽にお立ち寄りください。★千田泰広が本作品に込めた想い私たちのいる地球は100万を超える大小さまざまな天体と共に太陽(恒星)を周っています。その恒星が数千億個集まって銀河に、その銀河が2兆個程集まって宇宙の大規模構造を作っていると言われています。さらにその宇宙が数兆個あるという説もあります。この作品は銀河が形作る宇宙の大規模構造を、数兆×数兆分の1にしたモデルのようでもあり、脳の神経細胞のネットワークを100倍に拡大したもののようでもあります。空中に編んだ糸と、光の線が交差するだけの単純な仕組みですが、夜空に星座を描いた人々のように、様々な視点、スケールから眺めて頂けたらと思います。2022.2.15千田泰広 Yasuhiro Chida●プロフィール●《 千田泰広 》「空間の実体化」と「体性感覚の変容」をテーマに作品を制作。欧州を中心に、北南米、アジアなどにおいて、各国最大規模の芸術祭、展示に数多く参加。Artdex「世界の優れた9人のライトアーティスト」(2019)。世界最大のライトフェスティバルFete des Lumieres(リヨン、 2022)、ヘレンハウゼン王宮庭園KunstFestSpiele(ハノーファー、2020)、International Light Art Award観客賞(ウナ、2019)、Wonderspaces(2019-)全米ツアーほか。現在、長野県辰野町に空間美術館を建設中。www.chidayasuhiro.com(C)Frank Vinken Centre for International Light Art Unna●「Analemma(アナレンマ)」作品概要●★期間:2022年4月15日(金)~★鑑賞料金:無料 ※特別プログラムのみ、当日の鑑賞券もしくは星空パスポートが必要です。★特別プログラム:2022年4月30日(土)~ 毎週土曜日21:00~21:20開催※GW期間2022年5月1日(日)~5月5日(木)は追加開催※最新情報は下記WEBサイトでご確認ください。 ●コニカミノルタプラネタリアTOKYO 概要●■名称:コニカミノルタプラネタリアTOKYO■所在地:東京都千代田区有楽町2丁目5-1 有楽町マリオン 9階■営業日:定休日なし(作品入替期間は休館)■営業時間:10:30~22:00(最終受付は21:00)※土日祝のみ22:30まで営業。(最終受付は21:30)※詳細はWebサイト等でご確認ください。 【施設名称表記上のお願い】見出し・本文などで、施設名称が入りきらない場合、省略形をお使いください。●正式表記:コニカミノルタプラネタリアTOKYO●省略形:プラネタリアTOKYO 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月28日最近の瀬戸康史は、なんだかとってもいい顔をしている。たったひとりで地元の福岡から上京してきたのが17歳のとき。それから20代前半までの6年間は、人に心をうまく開けない暗黒期だったとしばしば彼は語っている。でも今はそんな鬱屈とした闇なんて感じさせないくらい、表情も明るく清々しい。世の中には、自分なんてダメだと思っている人がいっぱいいる。3月18日(金)から Prime Videoにて独占配信されるドラマ『恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋愛論~』も、自分に自信が持てないヒロインが恋を経て変わっていく成長物語だ。瀬戸康史が演じるのは、主人公・聡子(波瑠)の恋の相手である涼介。作品にちなんで、瀬戸康史が考える「自信の持ち方」について聞いてみた。僕自身はあんまり裏表のない方だと思います本作は、司書の聡子が図書館にやってきた涼介にひと目ぼれするところから幕を開ける。スマートで紳士的な涼介は瀬戸康史にぴったりの役どころ。だが、単に爽やかな王子様というよりも、素性も真意も謎めいたところがあるミステリアスなキャラクターだ。「すごく優しいんだけど、どこかこの人はどういう人なんだろうと思わせるキャラクターですよね、涼介は。意識したのは台本にある『……』の部分。この『……』で何を涼介は考えているのか。聡子を見て微笑むんだとしたら、それはどういう微笑みなのか。聡子のことが好きというふうに見てもらってもいいし、実は裏があるんじゃないかと見てくれてもいい。視聴者の方にいろんな想像をしてもらえればいいかなと思って演じていました」監督の前田哲も、さり気ない一挙手一投足にこだわりを込めた。「あるシーンで立ち去り方について監督からはオーダーをもらいました。監督曰く『もっとせつなげに』ということだったんですけど、その塩梅が難しくて。あまり大きくしすぎるとやりすぎになるし。微妙なさじ加減に苦戦した記憶があります」持ち前の爽やかで誠実なパブリックイメージが涼介を演じる上でプラスに作用した、と監督も太鼓判を押している。本人はそうした世間の印象をどう受け止めているのだろうか。「どうなんですかね(笑)。でも、そうやって誠実というイメージを持ってもらえる分にはいいんじゃないですか。僕自身、あんまり裏表のない方だと思います。性格も結構きちっとしている方だと思うし、朝もすぐに起きられるし。わりとこまめな方なんじゃないかと」確かにズボラな瀬戸康史は想像ができない。だが、まったくそういった要素がゼロというわけでもないのだそう。「面倒くさいモードに入ると、何もかも面倒くさくなります。たとえば、夕食を食べて、お風呂上がりに炭酸水を飲むときにコップを使ったら、本当はその日のうちにコップを洗いたいんですけど、つい明日の朝でいいかってなる(笑)。僕の面倒くさがりレベルはそれぐらいです」変わろうという気持ちを持てることがすごいと思う涼介に恋をした聡子の前に現れたのは、フランス文学『恋愛論』の作者・スタンダールだと名乗る謎の男(小日向文世)。恋愛経験ゼロの聡子は、スタンダールのアドバイスに振り回されながら、少しずつ涼介に近づいていく。「恋愛論については興味がないです(笑)」そうにっこりと笑う。だが、恋愛論に興味はなくても、作品の中で描かれるメッセージにはうなずけるものがあったと振り返る。「スタンダールからのアドバイスに最初は聡子も抵抗しているんですけど、ひとつひとつ試してみることで変わっていく。そんなふうに自分でやりたくないなと思っていることとか、大丈夫かなと不安に思うことでも、まずはやってみることが大事なのかなと。やってみることで、自分の知らない新しい世界が見えてくる。そこはすごく共感できました」自分に自信のない聡子は、スタンダールにアドバイスされても、なかなか自分の外見的魅力を見つけることができなかった。他人から良いと評価されたところも、心を閉ざしたままでは受け入れられない。瀬戸康史も、かつてはそうだった。「僕も若いときは、どちらかと言えば可愛らしい顔立ちがコンプレックスでした。でも、それも含めて自分なんだと受け入れられるようになってからは、気持ちが楽になったし、役者としてもこの顔が武器なんだと思えるようになりました」故郷を離れ、芸能界という未知の世界で、悩み、塞ぎ込んでいた瀬戸康史は、ありのままの自分を受け入れることで、自分を認められるようになった。「自信を持つって難しいなと思います。やっぱり時間はかかります。一発で何か劇的に自分を変えようというのは、僕は無理だと思う」そう前置きをしてから、穏やかな口調で瀬戸康史は言葉を重ねた。「僕が自分の容姿を受け入れられるようになったのも、何か大きなきっかけがあったというわけではないんです。本当に、徐々に徐々にという感じで。よくこういう取材でも『自分を変えてくれた恩師との出会いは?』という質問をもらったりするんですけど、あんまりなくて…。それは別に周りに感謝の気持ちがないという意味ではなく。何て言うんだろう。たぶん人が変わるのって、そういう大きな出来事じゃなくて。日々の小さな積み重ねなんじゃないかなって」確かに、つい人は人生にドラマみたいなターニングポイントを求めがち。でも、多くの人にそんな劇的なことは起こらない。だからこそ、何気ない毎日をどう生きるかで、自分も、未来も、変わっていく。「自信の持ち方は人それぞれでいいと思うんです。僕の場合は、とにかく自分を客観視して、自分の嫌だなと思っていることをひとつひとつ受け入れていく、その繰り返しでした。聡子みたいに髪を切るとかメイクや服装を変えるとか、外見から入るのもいいと思う。方法は人それぞれ違ってくるのかなと思うけど、共通して言えることは、やっぱり時間がかかるということです」そうまとめた上で、いちばん大切なことを瀬戸康史は教えてくれた。「実際に変われるかどうかはわからなくても、まずそうやって変わろうという気持ちを持てることが素敵だし、すごいなと思います」そう、大事なのは意志なのだ。意志をもって行動を起こした人に、道は開かれる。僕の自己肯定感は75%くらいです俳優は、作品ごとにタッグを組む相手も違えば方法論も異なる。過去の成功体験が次の現場で通用しないのが、俳優業の難しさだ。そんなふうに一定期間でめまぐるしく環境が変わっていくこの仕事において、瀬戸康史が自信を持って現場に入るために実践していることは何だろうか。「人と話すことです。結局、自分にとって居心地のいい環境をつくることが大事だと思うんです。そのためには、いろんな人と話すのがいちばん。話す内容なんて何でもいいんです。たとえば待ち時間の間に、そばにいた照明部の方に『今日は暑いっすね』と声をかけたり。そうやって少しずつ自分がいやすい環境をつくっていくことで、自分もいい状態でいられるのかなと」ここでもやっぱり大事なのは、小さなことの積み重ねなのだ。ちなみに、自分の可愛らしさを受け入れられるようになったと言うが、過去の自分の映像や写真を見返すことはあるのかと聞くと…。「それはしないです。やっぱり恥ずかしいです(照)」そんな照れ屋なところも、いつまでも変わらない彼の魅力だ。自分のコンプレックスも欠点も受け入れ認める。そうやって自信を身につけてきた。今、自身の自己肯定感をパーセンテージで表すならどれくらいだろうか。「え〜。(考えて)…75%くらい?」ここで100%じゃないところが、瀬戸康史らしさなのだろう。「わからないですけど、自己肯定感が100%だと自己中な人間になってしまいそうで…。アーティストの方だと、そこまで振り切ってもいいのかもしれないけど、僕がそうなってしまうのは違うのかなと。そもそもそこまで人としてできているわけじゃないというか。基本的には、自分ごときが…と思ってしまう人間なので、75%くらいがちょうどいいんです」慢心はせず、過剰に自虐もしない。程よく自分を肯定できるようになった瀬戸康史は、やっぱりとってもいい顔をしていた。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント瀬戸さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら(857dcd21-a04f-46b1-b427-2562aabe448c) からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/友野雄、取材・文/横川良明
2022年03月16日まっすぐで不器用な想いがすれ違う…。映画『愛なのに』に出演する瀬戸康史さんとさとうほなみさんが表現する、焦がれる恋愛模様とは。想いに焦がれ、交差する愛の関係。明確な理由はないけど好き。それこそが人間らしい。手に入らない誰かを想うような、切なく、ドラマティックな表情を見せてくれた俳優の瀬戸康史さんと、さとうほなみさん。映画『愛なのに』で共演するお二人に、作品のことや、“焦がれる気持ち”についてお話しいただきました。――瀬戸さんは、女子高生に片想いをされる古本屋店主の多田を、さとうさんは、婚約者に裏切られる一花を演じています。瀬戸:多田は、同じような毎日を繰り返しながらも、それが不満なわけではない人物。きっと、仕事や性に対する欲みたいなものが少ないのかもしれません。平和主義者なところがあるので、高校生の岬ちゃんに対しても、はっきりと「無理」と言えない。さとう:“押せばいける”と思わせる感じがありますよね。でも、ただ優しいだけじゃなく、自分を持っていて、まっすぐです。だからこそ、面倒くさいことに…。瀬戸:客観的に見ると面白いけど、当事者だったら抜け出したいと思うだろうな(笑)。さとう:一方通行の連鎖になっていきますからね。瀬戸:それに自分を多田に置き換えて考えてみると、女子高生から好かれたとしても、“お金をとろうとしているな…”とか、裏があるとしか思えないだろうな(笑)。そして、一花はかわいそう。婚約者の亮介が本当にひどいですから。さとう:亮介の裏切りを知った後、完全に悪い方向に猪突猛進して。瀬戸:でも、傷ついた人間が暴走するのはある意味仕方ないよね。さとう:人の気持ちを考える余裕がないほど、自分のことでいっぱいいっぱいだったんだと思います。それで周りの関係のない人に対してひどいことをしていたとしても、突き進むしかなくて…。彼女も、多田さんとは違うまっすぐさを持っている人なのかな。愛し合うシーンでの監督の実演指導に衝撃。――作品で好きなシーンは?瀬戸:それこそ、一花と婚約者の亮介のシーン。一花はかわいそうだけど、亮介がダメすぎて面白い。さとう:私は、多田さんと岬のシーン。お弁当を食べるほんわかとしたところとか、“なにこれ、かわいい!いいな!”と(笑)。――撮影中、監督とのやりとりで印象に残ったことはありますか?瀬戸:基本的に自由な感じで演じましたが、肉体的な描写の時は、城定(秀夫)監督が助監督の男性と一緒に、「こういう感じで」と実演して見せてくれたんです。さとう:それも、裸でね。瀬戸:それが衝撃すぎて。だから、我々が恥ずかしがっている暇は、なかったです(笑)。さとう:爆笑していました(笑)。瀬戸:声もリアルに演じてくださって。城定監督はシャイなイメージだったので驚きましたけど、すごくありがたかったです。でも、流れを説明してくれるくらいで、あとはお任せでした。さとう:「もっと激しく!」とか、「ここでくるっと!」とかはありましたけど、そのくらいでしたね。瀬戸:最初は不安だったけど、相手が以前に共演したことのあるさとうさんだったので、変な緊張はせずにできました。さとう:城定監督が大事にしてきたところでもあると思うんですけど、事後の感情を映し出している時の画面の色合いや背景がきれいで、記憶に残っています。作り込まれた照明だったのですが、こういうところに美しい表現として出てくるんだなと。瀬戸:本当、生々しいところも、絶妙ないい描き方になっていると思いました。美しいシーンでいうと、個人的には、多田が働いている古本屋にいるところ。実在する古本屋で撮影をしていたのですが、建物自体が雄弁で素敵でした。――今号のananは、今作でも描かれている“焦がれる気持ち”がテーマです。お二人は、これまでにそうした気持ちを経験したことはありますか?瀬戸:“焦がれる”って、それこそ一方通行のような“叶わない”みたいなイメージがあるんです。それでいうと、幼稚園から小学6年生まで、一人の人を好きだったことがありますね。さとう:すごいですね!瀬戸:しかも、その間、一度も会っていなくて。それでも、ずーっと好きだったんです。でも、中学生の時に友だちを通じて告白したら、振られました。さとう:悲しい結末。その間、ほかに好きになった人とかは、いなかったんですか?瀬戸:いない、いない。ちなみに、頭の中に浮かぶ彼女の容姿は、幼稚園の時のままで止まっているんだけど(笑)。さとう:それは…(笑)。振られた時、大丈夫だったんですか?瀬戸:ショックな気持ちはなくて、やっと目が覚めたという感じだったかな。“長年の呪縛から解き放たれた…”みたいな感じでした。さとう:すごい。私はそういう経験はないかな…。でも、『愛なのに』で、多田さんが一花の名前を検索するシーンがあって。何も引っかからないんですが…。瀬戸:一般人だからね(笑)。さとう:でも、そうした意味のないことをしてしまうのは、心のどこかに引っかかって取れずにいる相手への想いがある証拠だし、そんな気持ちを“焦がれる”というのかなと思いました。理由のない想いに、突き動かされる人間くささ。瀬戸:僕は、自分の気持ちに理由をつけたがる性格で。“自分がこう思ったのはなぜだろう”と考えてしまう、少し冷めたところがあるというか。だけど、『愛なのに』で多田を演じてみて思うのは、好きとか、愛とか、人間の感情や想いに、明確な理由はないということ。“そもそも、理由が要るの?”みたいな言葉をよく聞きますが、その意味がわかったし、発見がありましたね。登場人物たちはみんな人間味があって、そこが面白いところなんだなと。さとう:“なんかモヤモヤする”とかもありますもんね。瀬戸:僕がこれまで出演してきた作品は、わりと明確なメッセージやテーマみたいなものがあったけど、この映画は、いい意味でふわっとしている。だからこそ、ちゃんと作品を通じて伝えたいことを届けられているのかなと思ったところもあって。さとう:私は瀬戸さんとは逆で、本当に何も考えずに生きているタイプだからな。瀬戸:お芝居もそうだよね。さとう:え!そうですか!?瀬戸:悪い意味ではなく、野性的なお芝居というか。感覚的に生きていて、それがカッコいいと思います。お芝居は、ライブ感と瞬発力が大事だと思っているので、あまり作らないように意識しているけど、難しくてなかなかできない。だから、羨ましいですよ。さとう:いやいや、勘弁してください(照れ笑い)。瀬戸さんが引っ張ってくれなかったら、今回の映画はできませんでしたから。でも、瀬戸さんがおっしゃるように、登場人物はみんな大変で苦しい思いをしているのに、それぞれに人間くさいところがあり、笑えちゃうんです。そんな愛くるしさがあるところが、『愛なのに』の強みになっているのかなって。映画『愛なのに』に見る、焦がれる気持ちポイント1、報われないとわかっていても諦められない、一方通行の想い。女子高生・岬に想われる多田(瀬戸康史)は、婚約者がいる一花(さとうほなみ)に片想い。その婚約者・亮介は、ウェディングプランナーの美樹と男女の関係に…。一方的に想いを募らせ、叶わずこじらせる登場人物たち。「相関図にすると、矢印が向き合う人が誰一人いないんです」(さとうさん)2、ピュアだからこそ厄介な、駆け引きなしの衝動。プロポーズや告白、傷ついた気持ちを紛らわせる突飛な行動などが描かれるが、それは誰かを真剣に愛しているがゆえのもの。「一花は変にまっすぐで、そこが怖くも、愛らしくもあります」(さとうさん)。「岬に思い切り告白する正雄くんの片想いも高校生らしくてかわいい」(瀬戸さん)3、人間らしくて、時に苦しい。誰にも説明できない欲望。婚約者の裏切りがきっかけとなり、一花は誰にも言えない欲求を抱え、多田にぶつける。彼もまた、頭ではよくないとわかりながらも受け入れてしまう。「誰かを想うことに明確な理由というものはなく、いろいろな愛の形があるんだと感じました。人間的で面白い登場人物ばかりです」(瀬戸さん)映画『愛なのに』女子高生の岬(河合優実)に求婚された、古本屋店主の多田。一方で、忘れられない憧れの女性・一花が婚約者に裏切られたことを知り…。まっすぐで不器用な登場人物たちによる、それぞれの一方通行の恋愛模様と、人間らしさを描くラブコメディ。監督は城定秀夫、脚本は今泉力哉。新宿武蔵野館ほか全国公開中。© 2021『愛なのに』フィルムパートナーズせと・こうじ1988年5月18日生まれ、福岡県出身。ドラマ『男コピーライター、育休をとる。』、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』などに出演。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の出演も決定している。パンツ¥35,200(08circus TEL:03・5329・0801)その他はスタイリスト私物さとうほなみ1989年8月22日生まれ、東京都出身。映画『窮鼠はチーズの夢を見る』、Netflix『彼女』などに出演。映画『恋い焦れ歌え』が今春公開。ゲスの極み乙女。のドラマー、ほな・いこかとしても活動。ワンピース¥73,700(アツシナカシマ/ザ・PR TEL:03・6803・8313)ブーツ¥50,600(セレナテラ/ホールバイセレナテラ TEL:03・6419・7732)ピアス¥66,000バングル¥17,600(共にフレーク TEL:03・5833・0013)※『anan』2022年3月9日号より。写真・矢吹健巳(W)スタイリスト・小林洋治郎(瀬戸さん)鹿野巧真(さとうさん)ヘア&メイク・須賀元子(星野事務所/瀬戸さん)野中真紀子(eclat/さとうさん)取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2022年03月06日小栗旬主演で現在放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。この度、大河ドラマ初出演となる坂口健太郎と堀田真由、大河ドラマは3度目となる瀬戸康史の3名が、新たに本作に出演することが分かった。本作は、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、新都鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームを描く、三谷幸喜が贈る予測不能エンターテインメント。今回新たに出演が発表された坂口さんが演じるのは、小栗さん扮する北条義時の最愛の息子・泰時。第三代執権にして、日本史上屈指の名宰相だ。また義時の弟で、やがて義時も政子も頼る大政治家になる時房役を、大河ドラマは「江~姫たちの戦国~」「花燃ゆ」に続いて3回目となる瀬戸さん。権力闘争を繰り広げる北条と比企の間を懸命につなぐ、義時の正室・比奈役を、「チア☆ダン」「恋はつづくよどこまでも」などに出演、ゼクシィのCMガールでも注目を集める堀田さんが務める。なお、今回発表されたキャストたちの写真の下には、3名のシルエットも。公式SNSでは「あすに続きます」と記載されており、誰がどんな役で登場するのか注目だ。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は毎週日曜日20時~NHK総合、18時~BSプレミアム・BS4Kにて放送中。※NHKプラスで配信(cinemacafe.net)
2022年02月16日主演・波瑠、瀬戸康史、小日向文世の豪華キャストで贈るPrime Videoドラマ「恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋愛論~」が、3月18日(金)よりプライム会員向けに独占配信が決定。キャストからコメントが到着した。自分に自信が持てず、30歳で恋愛経験ゼロの図書館員である主人公・聡子は、優しく紳士的な涼介と出会い一瞬で恋に落ちる。自分を変えたいと願う毎日を過ごす中、聡子の前に、突如フランス文学「恋愛論」作者“スタンダール”だと名乗る男が現れる。恋に悩みすぎて目の前に妄想が現れたと驚く聡子だったが、どうやら害はないらしい。それどころか、涼介との恋を実らせるため恋愛のノウハウで聡子を導き、徐々に生まれ変わらせていくスタンダール!そして次第に接近する聡子と涼介。しかし、聡子には誰にも知られたくない、“ある過去の秘密”があり…。恋に臆病な図書館員の岡部聡子役を演じるのは波瑠さん。初めての恋に揺れる30歳の女性をリアルに等身大で演じている。また、聡子が出会う紳士的な男性・鈴木涼介役を演じるのは瀬戸さん、聡子の前に突如現れたフランスの作家・“スタンダール”役には小日向さん。瀬戸さんは、甘いルックスで、少し謎めいたところがある魅力的な青年を、そして小日向さんは、コミカルかつ愛らしい(?)唯一無二のスタンダール像を作り上げる。波瑠原作は、シリーズ累計部数450万部を記録する「夢をかなえるゾウ」水野敬也による著書「運命の恋をかなえるスタンダール」(文響社)。監督は、『こんな夜更けにバナナかよ』(18)を手掛け、昨年は『そして、バトンは渡された』『老後の資金がありません!』と観客に感動と笑いを届け、3作品続けて興収10億円超えのヒット。いま最も次回作が期待されている前田哲が務める。<主演・波瑠(岡部聡子役)コメント>劣等感やコンプレックスに苦しみながらも幸せになろうと頑張る聡子を演じて、私もたくさん勇気をもらいました。愛したり、愛されたりして人は成長するのだと思える心温まる物語です。観てくださった皆さんの、心のお守りになったらいいなと願ってます。<瀬戸康史(鈴木涼介役)コメント>変わりたい、このモヤモヤした状況からどうにか抜け出したい。人生で何度もこのような事にぶつかっては乗り越えてきました。この作品で僕が演じる涼介のテーマもこれでした。やはり、立ち止まっていては何も前に進まないですね。少しでもいいから勇気を持って行動に移すことで、たとえそれが失敗だったとしても何かが変わる。そう思います。現在のモヤモヤとした世の中...この作品が皆さんの中で何かが変わるきっかけになって、それが幸せのエネルギーとなって世の中に広がったら嬉しいです。<小日向文世(スタンダール役)コメント>お話の中でスタンダールが絡む相手は唯一、聡子さんだけでした。その聡子さんを演じる波瑠さんとは初めての共演でしたが、とても楽しく撮影に挑む事が出来ました。前田哲監督ともこの作品が初めてでしたが、かなり大胆な芝居を要求され台詞と闘いながらスタンダールを作りました。是非最終話まで観て頂きたいと思っております。<前田哲監督 コメント>このドラマの登場人物たちは、まるで「家族」のような関係です。容赦ない言葉を投げつけてしまうのに、すごく相手のことを気にかけていて、心配したり、迷惑をかけたり、自分の気持ちを差し置いて助けあったり…、相手を思いやるが故に、互いに傷つけたり、傷つけられたりしています。コロナ禍という状況の中、人と人との関係をこれほどまでに考えさせられた事はありません。だからこそ、登場人物たちのそれぞれの「思い」に、共感してもらえると思っています。また1話ごとに、いろんな「遊び」や「仕掛け」を組み込んであるので、楽しんで鑑賞してもらえたら嬉しいです。観れば観るほど心がすっきりする、心のデトックスを思う存分してもらいたい!と、切に願っています。<原作:水野敬也 コメント>序盤で爆笑し、ラスト、号泣しました。僕が号泣する隣で妻も号泣していました。全・水野家が泣きました。最初に脚本を読んだときは面白すぎて嫉妬していたのですが、実際の映像を観るとそんな感情すら抱けないくらい素晴らしかったです。キャストの皆様、制作スタッフの皆様、本当に本当にありがとうございました。まだ観てない人は2話の最後まで見てください。次に気づいたとき、最終話を観ながら号泣しているはずです。「恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋愛論~」は3月18日(金)よりPrime Videoにて配信(10話一挙配信)。(text:cinemacafe.net)
2022年02月15日連続ドラマに始まり、勢いを加速させ続ける人気シリーズ「コンフィデンスマンJP」。1月14日に公開される劇場版第3弾は『コンフィデンスマンJP 英雄編』と題して、マルタ島を舞台に、元マフィアが所有する古代ギリシャ彫刻、そして当代随一の腕を持つコンフィデンスマン(詐欺師)に受け継がれる称号「ツチノコ」をめぐって騙し合いが展開する。そこで新たに登場するのが、瀬戸康史演じる“インターポールの狼”こと国際警察のスーパーエリート捜査官・マルセル真梨邑だ。ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)を追い詰める役で、人気シリーズに爪痕を残す力演を見せる瀬戸にインタビュー。「ついに、ダー子たちを捕まえちゃうぞ!」と笑顔で語る瀬戸に、人気シリーズに初参戦した感想や、エリート真梨邑への挑戦について聞いた。また、イラストが得意で、絵に個性があると嬉しいという瀬戸に、役者としても「ユニークだ」と言われたいか質問すると、その答えに瀬戸の役者としてのポリシーが覗いた。○■生みの苦しみのあるキャラクターにワクワク――人気作への初参加になりました。もともと「コンフィデンスマンJP」シリーズのファンだったので、とても嬉しかったです。周りにもファンが多いので羨ましがられました。ドラマの時も、僕が撮影していた隣のスタジオで撮っていて、東出さんにも会ったりしてたんです。口には出しませんでしたが、羨ましいなと思ってました(笑)。それが今回こうしてオファーをいただいて、こんなこともあるんだと嬉しかったです。――マルセル真梨邑として脚本を読まれた感想は?準備しないといけないことが多いなと思いました。生みの苦しみがあるだろうなと。これを演じられるんだとすごくワクワクしました。――特に苦労されたのは?真梨邑のキャラクターの作り方というか、変に悪目立ちしすぎてもダメでしょうし。でも個性も出さないと。――『ルパンの娘』では誠実な刑事でしたが、今回はインターポールですね。和馬はまっすぐで泥臭い刑事でしたけど、真梨邑はスマートで何を考えているかわからない人。というか、インターポールと聞くと、僕は銭形警部しか浮かばなかったんですけど(笑)。でもエリートだということは誰もがわかる設定ですからね。そしてなぜかオッドアイなんです。確か脚本には書かれていなかったと思うのですが、田中(亮)監督と話して、色々なカラーコンタクトを試しながらキャラクターを作っていきました。○■小手伸也は現場でも五十嵐ポジション――シリーズのファンだったとのことですが、チームの結束を感じましたか?もちろん。めちゃくちゃ出来上がっているチームですから。みんな多くは語らずに、暗黙の了解というか、「ここはこうしましょう」とか特に言葉で語らずともみんなで理解して進んでいく感じでした。そこに入るのはやっぱり緊張するものですが、みなさんのおかげで、すんなり溶け込むことができました。――瀬戸さんが昔から知っている城田優さんも、お宝を所有しているスペインの元マフィア役で初参戦ですね。意外と作品ではご一緒してなかったんです。城田さんはコミュニケーション能力がめちゃくちゃ高くて、緊張もするんでしょうけど、どこでも生きていける人です。僕にはそんなコミュニケーション能力はないのですが、スタッフさんも含め、すごくいいチームで入りやすかったです。あと驚いたのが、小手(伸也)さんが、五十嵐みたいに普段からいじられていたことですね(笑)――舞台挨拶やバラエティ番組に出られる時も、長澤さんはじめ、キャストのみなさんにいじられていますね。カメラの外でもあのまんまです。小手さんとはその前に、三谷幸喜さんの舞台(『23階の笑い』)でご一緒したんです。同じ楽屋だったのですが、普段静かな方で、僕も静かなので、楽屋でほぼ話しませんでした。だから五十嵐はあんな感じだけれど、「コンフィデンスマンJP」の現場でも、本当は落ち着いた感じなんだろうなと思っていたら、めちゃくちゃいじられていてビックリしました(笑)。本当に和気あいあいとした現場でしたね。○■鼻に抜けるフランス語での指示出しに苦戦――さて、インターポールのエリートということで、英語やフランス語を披露されていました。これまでにも特に英語を話す役をされていますが、英語力のキープは意識的にしているのでしょうか?いえ、その都度です。一時期英語をしゃべる役が続いたからキープできてるんですかね。だから英語はまだよかったんですけど、フランス語は久しぶりだったのでつらかったです。フランス語ってカタカナで表せないものが多くて、先生のをひたすら聞いて真似するしかないんです。――以前も、『合葬』でのモントリオール映画祭で披露された、フランス語でのスピーチが話題になりました。あれも、今聞くとカタカナだなと思います。ということは、少しは成長しているかなと。ただ、今回はセリフが多かったのと、インターポールとして指示出しをフランス語でするというのが、何より難しかったです。「何々班はこっち!」みたいなのを、英語だとGO! と言えるのが、フランス語だと、ふにゃふにゃ~と鼻に抜けていくような言葉ばかりなので。気合いを入れて言うのが難しかったです(苦笑)――英語の勉強の際にはドラマ『フレンズ』をかなり観たそうですが、たとえば今フランス語の映画などを観ると、ちょっとはわかるようになってます?全くないです。聞き取れないです、何も。たぶんフランス語は四六時中聞いてないと聞き取れるようにならないんじゃないですかね。今回、城田さんがスペイン語を話してるんですけど、脚本に書いてあるスペイン語のセリフを「これはこうは言わない」とか話されていて、わかる人はそういうやりとりもできるからステキだなと思いました。僕は言われるがままなので(笑)――新しく挑戦したい語学を挙げるなら?えー、今のところないですね。あ、でもどこだっけな、すごく可愛い言葉があるんです。僕がやってる『グレーテルのかまど』という番組で知ったんですが、そうそう、バスク地方のバスク語。これがすごく可愛いんですよ。ただマイナーな言葉なので、披露できる場所がありませんけど、気になるのはバスク語かな。○■称号がもらえるなら?――今回、ダー子たちのターゲットはギリシャ彫刻の“踊るビーナス”です。瀬戸さんはご自身でもイラストを描かれますが、部屋に置きたい美術品などはありますか?エゴン・シーレという画家の絵はいつか欲しいなとは思います。まあでもお高いですし。欲しいな、くらいの気持ちですけど(笑)――余るほどのお金があったら、そうした絵画や美術品、コミックなどでもいいですが、囲まれて暮らしたいですか?フィギュアなども好きですが、かさ張るしあまり集めないようにしてるんです。部屋がごちゃごちゃするのは好きじゃないので。数を置くのではなくて、本当に好きなものを厳選して置きたいです。――今回、詐欺師たちは美術品だけでなく、「ツチノコ」の称号も狙っています。瀬戸さんが何か称号をもらえるなら?この質問、ほかのところでも聞かれたんです(笑)。その時は地元が福岡なので、「”福岡大好きです”の称号」をもらいたいと言ったんですが、ここでは違うものを……じゃあ、イラストで。僕、自分では自分のイラストに個性がないと思うんですけど、周りの方からは個性的な絵を描くねと言われることもあって、それは嬉しくて。だから「”意外とイラストのオリジナリティがあるよね”称号」が欲しいです。――(笑)。瀬戸さんのイラスト、色合いも可愛くて私も好きです。あれはパソコンで描いているのですか?iPadのCLIP STUDIO PAINTというソフトで描いてます。色合いは感覚ですね。――役者としてもユニークだね、オリジナリティがあるねと言われるのは嬉しいですか?それはあまりないです。僕自身は役者としてその世界にどれだけ馴染めるかということを目指しているから、個性派俳優、ユニークと言われるよりも「馴染んでいる」と言われる方が嬉しく思います。――真梨邑も、「コンフィデンスマンJP」の世界に馴染みまくってました。最後に見どころをお願いします。これまでにいろんなピンチをくぐり抜けてきたダー子たちも、今回はそうはいかないぞ、と。インターポールの僕が立ちはだかって捕まえちゃうぞ、と。僕の仕事はそこなので、期待してください。ついに、ダー子たちを捕まえちゃうぞ!■瀬戸康史1988年5月18日生まれ、福岡県出身。近年の出演作に、ドラマ『透明なゆりかご』『まんぷく』(18年)、『デジタル・タトゥー』(19年)、『私の家政夫ナギサさん』(20年)、『男コピーライター、育休をとる。』(21年)、『ルパンの娘』(19年〜20年)、映画『ミックス。』(17年)、『寝ても覚めても』(18年)、『事故物件 恐い間取り』(20年)、舞台『マーキュリー・ファー』(15年 演出:白井晃)、『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』(16年 脚本・演出:前川知大)『陥没』(17年 作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、『ドクター・ホフマンのサナトリウム』(19年 作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、『23階の笑い』(20年 作・演出:三谷幸喜)、『日本の歴史』(21年 作・演出:三谷幸喜)、『彼女を笑う人がいても』(21年 演出:栗山民也)など。主演映画『愛なのに』は2022年2月25日公開。(C)2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2022年01月16日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(1月14日公開)の公開初日舞台挨拶が14日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、江口洋介、田中亮監督が登場した。今回初参加となった瀬戸は英語、フランス語にも挑戦したが「アフレコに8時間かかりました。大変でした」と苦笑。普段の瀬戸とは違うクールなイメージの役に「見た目に負けないようなお芝居をしなきゃいけない。革命的な感じの役になったんじゃないですかね」と表した。語学の「先生」と呼ばれていた城田は「僕は見せかけですから。スペイン語はスペイン人の血が流れてますけど、英語に関しては独学で多少喋れるってだけで。瀬戸くんは日本語、スペイン語、英語、フランス語と誰よりも言葉が多いんですよ。本当にあっぱれでしたけど、想像を絶する努力をしてらっしゃるんじゃないですかね」と絶賛すると、瀬戸は「城田さんにそんなこと言ってもらえますか?」と恐縮する。さらに瀬戸は「この作品に入る前に城田さんが『一緒に頑張ろう』と連絡をくださって、すごい嬉しかったんです」と感謝する。城田は「あ、本当!? 何気に17年前から知ってるんですけど、事務所以外の仕事で初めて共演してるんですよ。プライベートでは親交があるんですけど、なかなかお仕事一緒にする機会がなくて。嬉しかったので、せっかくゲストとして一緒に参加するのでどうにか盛り上げられたらという思いがあった」と喜んでいた。
2022年01月14日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(1月14日公開)のワールドプレミアが10日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、松重豊、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、角野卓造、江口洋介、田中亮監督が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。国際警察の捜査官・マルセル真梨邑を演じた瀬戸は「すごくハードルの高い役どころだったんですけど、本当に和気あいあいとした現場ですんなり入ることができて、変な緊張もなくなりましたね」と感謝する。「本当にかっこいい役」と紹介されると、「いやあそうなんですかねえ。自分でかっこいって言うのは、アレじゃないですか」と照れていた。小日向が「瀬戸くんって、よく見るとベビーフェイスなんですよ」と言うと、瀬戸は「よく見なくてもベビーフェイスですよ」と苦笑。小日向は「でも今回はちょっと怖い感じで、リチャードの次にかっこよかった」と自身の演じたリチャードが1番ということを譲らぬまま褒める。フォトセッションでは、同作仕様のお札が大量に降り、瀬戸の頭に乗っていたために客席がざわつき、和やかな笑いも起こっていた。
2022年01月10日"城マスター"千田嘉博氏が毎月、日本全国の城から生配信を行い、ゲストを迎えて城トークを展開する「千田先生と行く!日本最強で不滅の城ライブ」が2月6日(日)からスタートする。本番組は城を愛する人たちに向けたもので、テレビ的な演出や、用語解説はなく、超ディープでマニアックな城トークが展開される。さらに本当の城好きがゲストに登場。千田氏とゲストのマニアックな掛け合いを楽しめる。またライブ配信中にはオンラインチャットの機能を使って、視聴者と出演者がやり取りすることも可能。視聴者からの質問に回答したり、チャット欄に城への熱い想いを書き込んで盛り上がることもできる。第1回目は、高知城を舞台に2月6日(日)13時から生配信され、東京大学史料編纂所教授の本郷和人氏をゲストに迎える。江戸時代から現存する天守や本丸御殿をはじめ、重要文化財・追手門の内部など普段は公開されていないエリアも探訪。高知城のユニークな仕組みや歴史上の人物と城の関係などを語りつくす。また、見逃し配信も実施。チケット購入者は期間中、何度でも視聴できる。第2回は3月27日(日)に備中松山城から俳優の村井美樹氏をゲストに迎えてライブ配信が予定されている。・千田嘉博先生からのコメント「テレビ番組の収録では、現場で必死に頑張って『うまく説明できた!』と思ってもオンエアを見ると、たくさんカットされて、アナウンサーさんの平たい言葉で解説されている、ということがたくさんある。今回の企画は、生配信なので切られる隙間なく、存分に話せるし、テレビでは難しい、視聴者の皆さんとの生のやり取りができる。ぜひ、お城好きの皆さんと、深くてマニアックな城トークを一緒に楽しみたい。私自身とても楽しみ。」「千田先生と行く!日本最強で不滅の城ライブ」ライブ配信:2月6日(日) 13時から見逃し配信期間:2月14日(月) 11時59分まで■チケット情報
2022年01月09日