女優・綾瀬はるか(31)と俳優・堤真一(51)が、映画『プリンセス トヨトミ』(11年)でメガホンをとった鈴木雅之監督と再タッグを組み、映画『本能寺ホテル』(2017年公開)でW主演を務めることが24日、明らかになった。本作は完全オリジナルストーリーで、舞台に選ばれたのは、現代の京都。結婚という人生の岐路に立つ主人公・繭子は、ふとしたきっかけで戦国時代へとつながる謎のホテル"本能寺ホテル"に宿泊することになり、天下統一を目前にした織田信長と出会うが、やがて彼女は、その日が"本能寺の変"の前日であることに気づいてしまう。信長が本能寺の変を事前に知らされていたらどうなるのか、そして現代の女性・繭子は信長を救えるのかといった物語を描く歴史ミステリーとなっている。綾瀬が演じるのは、勤めていた会社が倒産し、彼氏・吉岡の両親の祝賀パーティーへ京都にやってきた繭子。堤は、秀吉の中国攻めの援軍に向かうために本能寺に滞在中、未来から来た繭子に出会う信長役を務める。メガホンを取る鈴木雅之監督や脚本を執筆する相沢友子氏をはじめ、スタッフ陣も興行収入16.2億円を記録した『プリンセス トヨトミ』の面々が再集結。キャストには新たに、濱田岳、平山浩行、風間杜夫らの姿もある。「これまでも何度かご一緒した堤さんや鈴木監督はじめみなさんと、作品を作れるということでとても楽しい夏になりそうです!」と喜ぶ綾瀬。本作を「繭子が、鳴かぬなら殺してしまえホトトギス…あの織田信長と奇想天外なやりとりをするのが見どころ」と紹介しながら、「キャスト、スタッフみんなで、笑っていただける作品をお届けできるよう頑張ります!」とアピールしている。一方の堤も「再び『プリンセス トヨトミ』のスタッフが集まり、新作映画を作ることができてうれしく思います」と、その再会に歓喜。初めて信長を演じることについては、「プレッシャーも感じます」としながらも、「今までにない新しい信長を作っていきたい」と意気込み、「誰もが知る歴史の謎に迫るミステリー映画を、この最高のスタッフとキャストで盛り上げていきたい」と力強く口にする。土屋健プロデューサーは、『プリンセス トヨトミ』チームで「『もう一度映画を作りたい』という思いから、企画がスタートしました」と製作背景を説明。また、「チームが再結集するということで、綾瀬はるかさん、堤真一さんにも出演に快諾を頂き、ストーリーを作りあげました」とも明かし、「綾瀬さんに当て書きとも言えるチャーミングな現代の女の子が、堤さん演じる織田信長に会い…何が起こるか、今からワクワク」「堤さん演じる織田信長は今まで見たこともないぐらいすてきな信長になると思います」と期待を寄せた。映画は、7月上旬から8月下旬までの撮影を予定。場所も物語に沿って、全編を京都で行う。(C)2017「本能寺ホテル」製作委員会
2016年06月24日2011年、大阪城を真っ赤に染め上げ大きな話題を生み、興行収入16.2億円の大ヒットを記録した映画『プリンセス トヨトミ』。今回は、綾瀬はるかと堤真一の強力タッグほか、その製作・出演チームが再集結し、完全オリジナルストーリーで新作映画『本能寺のホテル』を製作することが決定した。これまでの人生、何の疑いもなく流れに任せ日々を過ごしてきた倉本繭子(綾瀬はるか)。勤めていた会社が倒産し、あての無い生活を送っていたところ、彼氏・吉岡恭一(平山浩行)から、「それなら、結婚しよう」とプロポーズをされる。そんないい話はないと周りからも薦められ、流されるままに婚約。そんな時、恭一の両親の金婚式の祝賀パーティに出席するため京都を訪れる。しかし予約していたはずのホテルは繭子の手違いで泊まることが出来ず、途方に暮れた繭子がたどり着いたのは、路地裏にひっそりと佇む”本能寺ホテル”だった。「ようこそ、本能寺ホテルへ」。出迎えた支配人(風間杜夫)に導かれるように、繭子は不思議な世界へと迷い込む。そして、突如、彼女の前に現れたのは天下統一を目前とした名将…織田信長(堤真一)。繭子は自身も訳のわからぬまま“本能寺ホテル”と1582年の本能寺を行き来しながら、信長と信長に仕える小姓・森蘭丸(濱田岳)との交流を深める中で、次第に信長の人間性に惹かれていく。やがて繭子は1582年の迷い込んだその日が、“本能寺の変”が起きる前日であることに気づき――。誰もが知る「本能寺の変」を、事前に信長が知っていたらどうなっていたか?現代の女性(繭子)が、もしも本能寺の変の前日にタイムスリップしたら、どうなるのか?果たして信長を救えるのか? 本作は、現代の女の子と天下統一目前の信長が繰り広げる、時代を超える奇想天外なストーリー。また、監督には『HERO』『プリンセス トヨトミ』などを手掛ける鈴木雅之。大ヒット作品を次々に作り出してきた名監督が、“日本史上最大の謎”を劇中で描く。そして、キャストも『プリンセス トヨトミ』の強力タッグが復活した。 ヒロイン・繭子役には、『プリンセス トヨトミ』では鳥居忠子役を好演し、『海街dialy』『高台家の人々』などの話題作が続く綾瀬さん。そして『プリンセス トヨトミ』では松平元を熱演した堤さんが、自身初の織田信長役に挑戦する。今回の決定に綾瀬さんは「これまでも何度かご一緒した堤さんや鈴木監督はじめみなさんと、作品を作れるということでとても楽しい夏になりそうです!」と喜びを語り、「私が今回演じさせて頂きます繭子が、鳴かぬなら殺してしまえホトトギス…あの織田信長と奇想天外なやりとりをするのが見どころです。キャスト、スタッフみんなで、笑って頂ける作品をお届けできるよう頑張ります!」と意気込んだ。一方、連続テレビ小説「マッサン」や『日本のいちばん長い日』などに出演し、シリアスからコミカルまで多彩なキャラクターを演じ分ける堤さんは、「いまから作品の完成が楽しみ」と話し、また初挑戦の信長役については「プレッシャーも感じますが、いままでにない新しい信長を作っていきたいと思います」と気合十分に語っていた。さらに、織田信長に仕える小姓・森蘭丸役には、「HERO」や現在公開中の話題作『ヒメアノ~ル』など、ドラマに映画に引っ張りだこの濱田岳。濱田さんは「“蘭丸、お前かよ”とガッカリからスタートしているはずなので、あとは上がるだけだと思っております」と自虐しつつも、撮影への強い意欲をみせていた。またそのほか、繭子の婚約者・吉岡恭一役に平山浩行、思わせぶりな言動をする本能寺ホテル支配人役に風間杜夫が出演する。なお本作は、全編京都にて撮影予定しており、7月上旬にクランクイン、8月下旬にクランクアップを予定しているという。『本能寺ホテル』は2017年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年06月24日1940年にウォルト・ディズニーが手がけたアニメーション映画『ファンタジア』と、それを基にリメイクされた『ファンタジア2000』を題材にしたクラシックコンサート「ディズニー・ファンタジア・コンサート2016」が4月29日(金・祝)、いよいよ開幕する。その本番に先駆けて、4月28日、都内某所にてリハーサルが行われた。ディズニー・ファンタジア・コンサート2016 チケット情報同公演は、前述の2作で使われたクラシックの名曲の数々を、舞台上の大スクリーンに映し出される映画のアニメーション映像と共に楽しむオーケトラコンサート。昨年4月、日本に初上陸して大好評を博し、今年の再演が決定した。映像には『魔法使いの弟子』で夜空の星たちを指揮するミッキーマウスや、組曲『くるみ割り人形』にのって繰り広げられるマッシュルームのダンスにカバのバレリーナとワニたちなど、夢とファンタジーいっぱいの内容になっている。アメリカで最も注目の若手指揮者として活躍するワード・ステアが指揮を執り、演奏は日本フィルハーモニー交響楽団がフルオーケストラで『ファンタジア』の世界を作り上げる。リハーサルでは、プログラム通りに1曲目から演奏。指揮を務めるワード・ステアが気になる部分をピックアップして指示を与えていく。的確なアドバイスでテンポよく進み、ときには「パーフェクト!」と笑顔も見せ、意気揚々。絶妙にテンポを操り、スクリーンに映し出された映像と音楽を一寸のズレなくぴったりと合わせていくのは、まさに絶妙の技巧だ。そして今年の目玉は、ゲストピアニスト清塚信也が奏でる「ラプソディー・イン・ブルー」。ニューヨークを舞台に4人の主人公が生きる都会の喧噪を描いたユーモア溢れるアニメーションに清塚信也の軽快なピアノの音色が組み合わさる、必見・必聴の1曲だ。清塚は国内外のコンクールで数々の賞を受賞、人気ドラマ「のだめカンタービレ」にて玉木宏氏演じる「千秋真一」、映画「神童」では松山ケンイチが演じる「ワオ」の吹き替え演奏を担当し脚光を浴び、映画やバラエティーでも活躍する今注目のピアニスト。昨年に引き続きライブナビゲーターとして出演する、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子とのトークにも期待が高まる。「ディズニー・ファンタジア・コンサート2016」は4月29日(金・祝)・30日(土)、東京国際フォーラム ホールAにて開催。愛知、大阪でも公演あり。チケット発売中。■「ディズニー・ファンタジア・コンサート2016」4月29日(金・祝)・30日(土)東京・東京国際フォーラム ホールA5月3日(火・祝)愛知・愛知県芸術劇場 大ホール5月7日(土)大阪・大阪国際会議場 メインホール
2016年04月28日タレントのホラン千秋が、5月2日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ネプリーグSP』に出演し、ネプチューン・堀内健のボケに激怒する。この日の番組は、早稲田、青山学院、東大の3チームに分かれてクイズバトル。青学チームとして出場するホランは、勝利に貪欲で真面目にクイズに挑むものの、堀内のボケを許すことができず、芸能界の先輩であることを忘れて激怒する。ほかにも、早稲田チームのフリーアナウンサー・岡副麻希が、タワーの頂上を目指すゲームで混乱する名倉潤に、空手経験を生かした強烈キックを。また東大チームが、最高学府らしからぬ凡ミスで、インテリ芸能人としてのプライドを傷つけてしまう場面も発生してしまう。出演者は、早稲田大学チームが、名倉潤、福澤朗、岡副麻希、山口恵以子、宮司愛海(フジテレビアナウンサー)。青山学院チームが、堀内健、和泉元彌、前川泰之、ホラン千秋、三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)。東大チームが、原田泰造、林修、高田万由子、木村美紀、三輪記子。
2016年04月28日堤真一、寺島しのぶ、井上芳雄、浦井健治らの華も実力も兼ね備えた俳優陣たちが出演する舞台『アルカディア』が4月6日(水)、Bunkamuraシアターコクーンにて開幕する。舞台『アルカディア』チケット情報物語は、英国の貴族の屋敷を舞台に、「19世紀初頭」と「現代」のふたつの時代が、時には交互に、時には複雑に交錯し合いながら進行する。一見何の関連もなさそうなふたつの世界が、「ある謎の追究」を巡り、時空の隔たりを感じさせないほど絶妙にリンクし合いながら躍動する。そんな名作戯曲に挑戦する出演者から最終通し稽古後のコメントが到着。堤真一膨大な台詞の多くは、哲学的であったり数学的な言葉なので、高尚で重苦しい文芸作品のように思われがちです。ところが、実はそういう学術的な言葉は本筋ではなく、軽やかでユーモラスに、登場人物たちの恋愛熱や研究への情熱が 200 年の時空を駆け巡ります。学術的な話が多いので、確かに台詞を喋る役者は大変(笑)。でも、そこで描かれている人間たちの姿をハッキリとお見せできれば、お客様により一層楽しんでいただけるはず。まずはその「人間ドラマ」に集中したいと思っています。寺島しのぶここに登場する人物は皆、研究なり恋愛なり、一つのことに「熱」を傾けている人たちです。私が演じる「ハンナ」も、19世紀の詩人バイロンの研究にエネルギーを燃やしていて、研究以外には全く無頓着。でも自分の研究への愛と情熱は誰にも負けない。そんな「熱」が伝えられれば、素晴らしい舞台になると思っています。栗山さんが、「これは愛の話」と仰っていたように、劇中には色々な形の愛があり、ハンナもその中で成長していきます。劇中に生まれる変化を演じられるのは、とても楽しいことですね。井上芳雄ストッパードの伝説的な作品で、それを栗山民也さんの演出で、堤真一さん、寺島しのぶさんをはじめとする憧れの役者さんたちとご一緒できる!それだけで、台本を読む前に即答で出演を決めました。栗山さんの舵取りで、皆さんと一緒に掘り下げて行った稽古は、謎解きの面白さと演劇の喜びに溢れた現場でした。間違いなく、「日本最高峰のメンバーが集結した舞台」と言っても過言ではないです!ぜひ多くの方々に観に来ていただきたいですね。浦井健治稽古初日の本読み後、思わずため息をつきながら、机に突っ伏してしまったんです(笑)。学術的な台詞が多いし、意味もよくわからないし……。それが、立ち稽古が進むにつれ、どんどん見えてくる景色も広がって、この戯曲の凄さや面白さを発見する毎日でした。栗山さんや皆さんとご一緒できる現場は、僕にはかけがえのない時間。そこから生まれる「熱」をお客様に感じていただけたら嬉しいですね。4月30日(土)まで東京・Bunkamuraシアターコクーンにて上演後、5月4日(水・祝)より森ノ宮ピロティホール(大阪府)へと舞台を移す。
2016年04月06日『人見知りだった千秋が付き合い上手になった 魔法の法則16』(千秋著、中央公論新社)は、タレント、声優、歌手として、そして子ども服ブランド『Ribbon Casket』、『Love Stone』のデザイナーとしても活躍する著者による著作。シングルマザーとしての立場から、目の前にある「ママ友」の世界、そして職場、ご近所など、さまざまな人間関係についての思いを記しています。考え方の根底にあるのは、自身の子ども時代の記憶。意外なことに幼少時から、とても人見知りだったというのです。ただしクラスのなかでも弱く、背が低く、体も小さく、運動神経もゼロだったため、自分の身を守る必要に迫られたということ。その結果、「どんなグループに所属して、どんな人間関係をつくっておけば安全か」と考えるようになり、結果的にはそんな体験が人づきあいの基礎を固めることになったというわけです。そしてそれが過酷な芸能界を生き抜くためにも、またママ友たちとのつきあいにおいても、大きく役立っているのだとか。そのような経験に基づく本書の第2章「千秋が答えます!ママ友お悩みQ&A」のなかから、「ママ友とお金」についての話を抜き出してみたいと思います。■1:ママ友がお金を返してくれませんQ.「あるママと一緒にランチに行きました。お会計は2人で2,400円。相手のママは“1万円札しかない。あとで崩したら払うから”ということで、とりあえずその場は私が2人分の支払いをしました。ですが、それから何日たってもお金を返してくれません。(中略)上手な催促の仕方を教えてください」細かいお金の貸し借りに関するトラブルは、ママ友づきあいにはつきもの。そして著者は基本的に、誰ともお金の貸し借りをすべきではないと考えているそうです。そしてジュース代やアイス代程度だったら「返さなくていいよ」とおごってしまうのだとか。そのほうが気分的にも楽だし、あとあとトラブルにもならないから。しかしこの質問のような場合は、可能な限り別会計にしてもらうべき。どうしても相手にお金を貸さなければならない場合は、その場で自分のスマホに「◯月◯日、××さんに1,200円貸した」とメモしておくことが大切。そしてそのとき相手にも、「メモしておくね」ときちんと伝えておくことがポイントだといいます。そうすれば相手にも「借りた」という自覚が生まれ、次にあったときにはスマホを見ながら「この前の◯◯円、返してもらっていい?」といいやすいわけです。■2:お金の話を聞きたがるママ友が迷惑Q.「下の子が通っていた幼稚園で仲よくなったママ友がいます。よくお互いの家に遊びに行くんですが、我が家の経済状況について頻繁にたずねられるのが苦痛です。(中略)私はお金に関することはあまり詳しくいいたくないんですが、聞かれたら正直に話すべきですか?」著者も、お金のことは他人にしゃべらなくていいと思っているそうです。ちなみにお金の話をするのは下品なので、芸能界でもタブーなのだとか。そもそも家族でも親友でもないママ友がお金のことを聞いてくること自体がおかしいのですから、正直に返事をする必要は一切ないわけです。そこで、今度相手がたずねてきたら、「お金のことは他人にあからさまに話すことじゃないって、子どものころから親にいわれてる」と返事をしてみてはどうかと著者。常識ある相手なら、それで気づくはずだということ。それに、自分がいわれて嫌なこと、聞かれていやなことは、きちんと相手に伝えることが大切だといいます。ひとくちにママ友といっても、年齢も育った環境も価値観もまったく違う人たちの集まり。黙っていたら自分の意思は伝わらないわけです。■3:ママ友とのつきあいにお金がかかるQ.「息子が通っている幼稚園のママたちと仲よくなり、6人のママ友グループができました。私以外の5人は経済的に裕福な家庭のようで、子どもを園に送っていったあと、毎日のようにそれなりの値段のランチやお茶に誘われます。(中略)ひとりでランチに行かないと仲間外れになりそうで断れません。みんなと親しくするための必要経費と割り切って、毎回ランチにつきあうべきでしょうか?」これは難しい問題。しかし自分がその立場だったら、もしその人たちとランチするのが楽しいなら、やりくりしてでも参加すると著者はいいます。でも、お金がもったいないと思うのであれば、それ以上のおつきあいはやめるだろうといいます。しかしその一方、著者はこうも指摘します。「そもそも、自分の家とは経済的に差のあるこのママ友グループを選んだ時点で、ちょっと失敗だったかも」と。仲よしづきあいをする前に、服装や持ち物を見ればだいたいその人の経済力は想像がつくもの。いつも流行りの服を着ているおしゃれなママだったら、当然、それなりのレストランにもよく行くことでしょう。あるいはランチだけで終わらず、やがてエステや旅行にも誘われるかもしれません。そうなったとき、このグループの人たちと一緒にいてつらくないかということです。つまりママ友とつきあうときは、あまり背伸びせず自分の身の丈にあった人を選ぶべきだということ。そうすれば、無理せずに息の長いつきあいができるといいます。*母親としての自身の体験がベースになっているため、全体的に見ても共感できる部分が多いと思います。ママ友とのつきあいに悩んでいる人は、手にとってみるといいかもしれません。(文/書評家・印南敦史) 【参考】※千秋(2016)『人見知りだった千秋が付き合い上手になった 魔法の法則16』中央公論新社
2016年03月26日2016年3月22日、タレントの千秋さん(44)が再婚したことを発表しました。マスコミ各社に送られたFAXではお相手は一般男性として報告されていますが、29歳のTBS社員であることをスポニチが報じています。千秋さんは、 お笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造さん(44)と2002年に結婚。翌2003年に長女が誕生しましたが、2007年に離婚しています。前日の3月21日には娘さんの小学校卒業の報告をブログで行っており、子どもへの影響が少ないタイミングということで再婚を決断したと言われています。なお、会見や挙式、披露宴を行う予定はなく、妊娠はしていないとのことです。●中学生になる娘がいる中での年の差再婚に疑問も4月には中学校へと進学する娘さんがいる千秋さん。15歳年下の旦那さんということもあってか、年頃の娘さんとの関係を危惧する人が多いようで、ネット上では、『千秋が44歳で旦那が29歳ってのはまだいいとしても、娘との年齢差が17って考えるとなんか複雑な気持ちになるな』『いつまでもつかな?今はいいとしても、千秋が60のときに旦那さん45だよ?捨てられそうじゃない?』『12歳のときに急に親が20代の男と再婚したらグレそう』『同時期に親が2人とも再婚って、娘さんが心配』『新おにぃ誕生か。テレビ関係者ってことは新しい旦那もいつか出演させられそうだな』『年末の笑ってはいけないに出てほしい』『千秋が44歳ってのが一番驚いた』などの声があるようです。また、元夫の遠藤章造さんとは、離婚の際に「子どもが中学生になるまでは再婚しない」という約束をしていたようで、遠藤さんの再婚が報じられた際には「ルールを破った!」「浮かれすぎ!」などと怒りをあらわにしていたと報じられている千秋さん。これに対しては、『娘の卒業で決断したってことは、遠藤との約束は本当だったんだな』『自分も我慢できずに入学前に再婚してるじゃんwww』『負けず嫌いだからなー。遠藤の再婚を聞いて自分から結婚迫ったんじゃない?』『よく遠藤の再婚に文句言えたな。せめてあと1か月待って自分だけは約束守れば良かったのに』など、文句を言いつつも再婚が待ちきれなかったのではという意見が多く挙がっていました。遠藤さんの再婚と近いタイミングでの再婚報告に、当てつけなのではという憶測もあるようですが、離婚から7年たってのゴールインを祝福する声も多いようです。年齢差への心配は、末永い結婚生活を見せることでおさまっていくのではないでしょうか。【画像出典元リンク】・千秋オフィシャルブログ 苺同盟/(文/パピマミ編集部・豊田)
2016年03月23日WOWOWで2016年2月16日に放送される『生中継! 第58回グラミー賞授賞式』の案内役に、ジョン・カビラとホラン千秋が決定した。ケンドリック・ラマーが最多となる11部門、テイラー・スウィフトが主要4部門のうち新人賞を除く3部門にノミネートされ、日本人では渡辺謙が主演したミュージカルアルバム『王様と私』、小澤征爾が指揮したオペラアルバムがノミネートされるなど、話題沸騰の今回のグラミー賞。「世界最高峰の音楽の祭典」の名にふさわしい顔ぶれが勢ぞろいする。ジョン・カビラは「待ちに待ったGRAMMYs! アーティストとクリエイター、音楽関係者が互いを讃え合う各部門賞の行方も気になりますが、最旬アクトと重鎮が競演する一期一会のステージに何といっても注目です。さあ、息を呑む瞬間が、そこに。現地から興奮をお届けします。まさにThe Biggest Night of MUSIC!」と、今から興奮が押さえられない様子。ホラン千秋も「毎年数々のサプライズとドラマがあるグラミー賞。この一年間の洋楽界で最も大きな感動を現地で感じることができるなんて、この上ない幸せです。今年注目の若手アーティストからレジェンドまで、豪華なスターが集結するグラミーの舞台。ここでしか見られない彼らの音楽に込めたメッセージを、ぜひ一緒に体感しましょう」と期待を寄せている。『生中継! 第58回グラミー賞授賞式』はWOWOWプライムにて2016年2月16日(9:00~)放送。
2015年12月11日2016年2月16日(日本時間)にWOWOWにて放送される第58回グラミー賞授賞式の生中継番組の司会を、ジョン・カビラとホラン千秋が務めることがこのほど明らかとなった。世界最高峰の音楽の祭典として全世界からの注目を集めるグラミー賞授賞式。先日報じられたノミネート結果には、ケンドリック・ラマーが最多11部門、テイラー・スウィフトが主要4部門のうち新人賞を除く3部門にノミネートされ、日本人では、渡辺謙が主演したミュージカルアルバム「王様と私」、小澤征爾が指揮したオペラアルバムがノミネートされるなど、すでに大きな話題を呼んでいる。賞の結果はもちろん、ビッグアーティストたちによるパフォーマンスや、ここでしか見られないコラボレーションなど、音楽ファン必見の一大イベントとして、毎年注目を浴びるグラミー賞。このほど本番組の案内役を務めるWOWOWのアワード番組でおなじみのカビラさんは、「待ちに待ったGRAMMYs!アーティストとクリエイター、音楽関係者が互いを讃え合う各部門賞の行方も気になりますが、最旬アクトと重鎮が競演する一期一会のステージに何と言っても注目です。さあ、息を呑む瞬間が、そこに。現地から興奮をお届けします。まさにThe Biggest Night of MUSIC!」と期待感を語っている。さらに同じく案内役として、数々の音楽番組でMCを務めるホランさんが決定。ホランさんは、「毎年数々のサプライズとドラマがあるグラミー賞。この一年間の洋楽界で最も大きな感動を現地で感じることができるなんて、この上ない幸せです!今年注目の若手アーティストからレジェンドまで、豪華なスターが集結するグラミーの舞台。ここでしか見られない彼らの音楽に込めたメッセージを、ぜひ一緒に体感しましょう!」と、MCを務める喜びを語っている。「生中継!第58回グラミー賞授賞式」は、2016年2月16日(火)9:00よりWOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日堤真一が主演する舞台『才原警部の終わらない明日』が、11月30日(月)より東京・世田谷パブリックシアターで開幕する。【チケット情報はこちら】同作は、TVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ、『アオイホノオ』、映画『HK/変態仮面』、『明烏』などで知られる福田雄一が作・演出を務める、歌あり、ダンスありのコメディ。とある真夜中、政府高官の令嬢が誘拐された。身代金5億円の受け渡し期限は24時間。そこで、急遽、インターポールから最も優秀な誘拐事件のプロフェッショナルが招集された。この<サイバラズ5>と呼ばれる、一見、全く頼りにならない集団を率いるのが、伝説の警部・才原章一郎(堤真一)。24時間という短期決戦に挑む才原たち。そこにまた、新たな誘拐事件が・・・。主演を務める堤真一のほか、勝地涼、清水富美加、鈴木浩介、上地春奈、池谷のぶえ、志賀廣太郎、小池栄子という豪華な顔ぶれが脇を固める。開幕に際し、堤は「最初に、歌と踊りがあるって聞いたときは、「ふざけんなよ」って心の中で叫びました(笑)。才原本人は、いたって真面目で真剣で、そのズレ加減がおかしい男。だから僕も“カッコつけてるけどカッコ悪い”でもいいから、もう腹くくって真剣に踊りますよ!皆さんには、“演劇”と固く考えずに、年末年始、気軽に笑いに来ていただきたいですね」とコメントを寄せている。舞台『才原警部の終わらない明日』は11月30日(月)から12月28日(月)まで、東京・世田谷パブリックシアター、2016年1月5日(火)から11日(月・祝)まで、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。なお、東京公演は前売完売していたが、最終舞台稽古の結果、演出プラン確定に伴う追加席、見切れ席開放分の販売が決定。追加席は、オンライン販売、また当日券として劇場で開演1時間前からの発売を予定。詳細はオフィシャルホームページにてご確認を。
2015年11月30日俳優の橋本真一が主演を務める青春映画『ソングドリーマーズ☆』が2016年1月9日に公開されることが、このほど発表された。本作は、「ライブ×舞台×映画」と3つの異なる表現が連動するプロジェクトの一環。第1弾企画として行われたライブでは、「映画の主題歌を歌える権利」をかけて、さまざまなグループがパフォーマンスで争い、観客からの投票で5人組ユニット・TOKYO流星群がその権利を獲得。2015年5月に行われた、第2弾企画の舞台公演も盛況の内に幕を下ろしていた。第3弾企画が今回の映画公開で、橋本のほか山口純、野田優也、輝山立、奥山ピーウィー、大平峻也、北乃楓希、染谷俊之らも出演する。映画の主人公は、目標もなく流されるままに日常を送る清澄誠司(橋本)。清澄の唯一の楽しみは、人気男性アイドルグループ「4U(フォーユー)」の曲を聴くことだったが、ある日、4Uの所属事務所がオーディションを行うことを知り、応募を決意する。会場を訪れると、そこには同じくオーディションを受けに来た反町大介(山口)、青山実(野田)、月島京(輝山)、秋葉俊郎(奥山)、日吉孝太郎(大平)、倉前仁夫(北乃)の6人の姿が。全員合格となり、素人ながらもダンスや歌のレッスンに励む7人だったが、3週間後にお披露目をかねたライブで、アイドルグループ「ネクステージ」としてプレデビューが決まる。さまざまな思いを抱え、プレデビューに挑む7人の様を描く。主演の橋本は「夢をかなえる自信がないから、傷つく前に『夢』から逃げる。僕が演じている清澄はそんな男」と表現。続けて、「僕自身も昔はそうでした」と役柄と自身の昔の心境を重ねあわせ、「劇中の清澄は同じ『夢』を持つ仲間と出会って少しずつ変わっていき、夢への第一歩を踏み出す」と志を共にする仲間の存在について口にする。そして、「誰の人生にも必ず共感できる部分があるはずです。この作品を見て、明日への希望が少しずつでも湧いてくだされば僕は幸いです」と意気込んでいる。橋本は、1989年10月9日生まれで、大阪府出身。2014年、『テコンドー魂~Rebirth~』に相田隆盛役で出演し、銀幕デビューを飾った。TVドラマや舞台でも活動しており、本作で初の映画主演を務める。(C)「ソングドリーマーズ☆」製作委員会
2015年11月11日フジテレビで放送中のドラマ「リスクの神様」の“ファンミーティング”と称して8月17日(月)、第6話の先行上映会が開催。主演の堤真一と戸田恵梨香が登壇し、芸能人としての危機管理(?)について語った。戸田さんはこの日が誕生日。集まったファンから「おめでとう!」と声を掛けられ「ありがとうございます。27歳になりました!」と満面の笑みを浮かべた。撮影現場では数日前にキャスト、スタッフから祝福されたという。事故の隠蔽や商品の欠陥、スキャンダルから海外駐在員の誘拐まで現代の企業が抱えるリスクマネージメントの問題を描く本作。共演陣には森田剛、吉田鋼太郎、小日向文世、田中泯、古田新太など存在感抜群の重厚な面々が顔を揃えているが堤さんは「共演陣の中で、最も敵に回したくないのは誰?」という問いに、意外や「戸田恵梨香(笑)」と回答!「えー?」と不服そうな戸田さんをよそに「この人の機嫌が悪くなったら進まないなと思うので…(笑)。オジサンたちに関しては、俳優ってライバル関係に見えるかもしれないけど、実は助け合いであって“敵”と想定しにくい。その意味で気になるのは恵梨香ですね」と一番近くにいる存在だからこそ敵に回したくないという、危機管理のプロとしての分析で会場をわかせる。当の戸田さんは「全然理解できません!」と苦笑を浮かべていた。また「リスクを冒してでも手に入れたいもの、守りたいもの」という質問に、堤さんは「そもそも危険を冒さない、無理しないタイプ。戦っているイメージがあるかもしれないけど平和主義者です」と語る。それでも「唯一、子どもができて、子どもを守るのは命を懸けてでもと思います」と“父”の顔を見せる。司会者の「こんなに楽屋に子どもの写真を飾ってる人も珍しい」という指摘に戸田さんも「知らなかった!」と驚いた様子。堤さんはパソコンのスクリーンセーバーに子どもの写真を設定していることを明かし「生まれて初めて、自分より大事なものができた」と照れくさそうに語った。また、芸能人ならではの危機管理については「結婚前の若いときはマスコミに追いかけられて、おかげで車を運転するときに、つけられているかを意識するようになり、周りに注意して運転するようになった」と明かす。一方、戸田さんは「しょっちゅう、ノーメイクで出かけるし、メイクしてると友だちに『珍しいね』と言われる。適当に生きてます…(苦笑)」と女優としての危機管理に無頓着な一面をのぞかせていた。「リスクの神様」は毎週水曜日、夜10時より放送中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月17日芝居に対しては真面目すぎるほど。でもその一方で関西人らしいユーモアも持ち合わせている、チャーミングな大人の男・堤真一さん。そんな堤さんに「大人の男」について、語ってもらいました。――今回、大人の男というテーマで取材に伺ったのですが…。大人かぁ…20歳の頃といまの自分を比べて、どんだけ大人になれているかを考えると何も変わっていない気がするんで、たまに不安になるんですけど…。――でも、若い頃は尖っていたそうですし、そういう自分を客観視できるという意味でも大人になっているのでは?当時は、必死だったんですよね。20歳過ぎて芝居に関わるようになって、何がいい芝居で何がダメな芝居なのかわからず、自分がどっちに進んでいいかわからなかった。そんななかで、どこかで聞いた理念を自分の価値観だと思い込もうとして、他を受け入れることができずに頑なになっていたんです。でも実際は、不安で怖くて、自分を守るために必死に抵抗していた気がします。そういう反骨精神が、僕の前に進むエネルギーになってもいたんですが、やっぱり年をとると、そういうエネルギーって変わってくるんですよね。――自分のなかで本当の価値観が定まってきたということではなく?というより、自分のなかにこだわりみたいなものがなくなってきたんだと思います。いままで絶対嫌だと思っていたことも受け入れられるようになって、全部がいいし、全部がスゴいって思えるようになりました。最初の頃はそのことに戸惑いもあったけれど、いまは逆に視野が広がったのかなって思っています。――きっかけは何だったんですか?やっぱり年をとったってことでしょうね。ここ5~6年くらい、気力で乗り切ろうとしても、以前のように体は頑張れなくなってきているわけです。そうなると、気持ちもノっていかなくなって、一時期は、もう芝居に対しての情熱がなくなったのかなって思って、悩んだりもしていたんです。でも最近、それが自然と楽しければいいやって思えるようになってきた。パアッと目の前が明るくなるって感じじゃないけれど、ドツボからは抜け出せたのかなって気がしてます。――読者に向けて人生の先輩からアドバイスをいただけますか。きっといろいろ迷ってる世代だと思うんです…。迷ってていいんじゃないの?って僕は思うけどな。その間は苦しいかもしれないけど、迷えるだけ選択肢があるってことは、いろんな可能性があるってことなわけでしょ。今回のドラマに「リスクはチャンスだ」ってセリフがあるんだけど、迷ったり悩んだりしている時の、人間の“変わろう”っていう力ってすごいんです。自分が大きく成長できるチャンスだと、前向きに捉えたらいいと思います。◇つつみ・しんいち1964年7月7日生まれ、兵庫県出身。主演をつとめるドラマ『リスクの神様』は、フジテレビ系毎週水曜22時より放送中。また11月末から、舞台『才原警部の終わらない明日』への出演も控えている。※『anan』2015年7月29日号より写真・天日恵美子スタイリスト・中川原 寛(CaNN)ヘア&メイク・奥山信次文・望月リサ
2015年07月23日韓国ドラマ版「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」でオリジナルキャラクター、イ・ユヌ役の吹き替えを担当した人気声優・梶裕貴。<前篇>では声優として駆け出しの頃をふり返ってもらったが、<後篇>では大先輩との共演について、さらには年齢と共に変化してきた役柄と今後の展望について語ってもらった。本作で梶さんが演じたのは、オリジナルキャラクターのイ・ユヌ。千秋真一(チャ・ユジン)の恋のライバルとして、ピアノ科の落ちこぼれ音大生・野田恵(ソル・ネイル)を奪い合う誠実な王子様キャラクターだ。本作では、「のだめ」ファンにはお馴染み、アニメ版で声優を務めた関智一、川澄綾子ら先輩声優と共演。尊敬している役者のひとりだという、千秋先輩(ユジン)役の関さんにはアフレコ現場で助けられたそうで「僕は第6話からの参加だったので、すごく気を遣ってくださって、途中からの僕でも居易いというか、お芝居しやすいような空気作りをしていただいていたように感じます。個人的に、色々な不安やプレッシャーもあったのですが、収録後、関さんが『いやもー、梶くん、完璧で言うことないよ』と、冗談を交じえつつ言ってくださって、少しホッとしたのを覚えています(笑)」。収録が楽しくスムーズに行われたというエピソードに垣間見える、座長としての存在感を示す関さん。彼がアニメ版「のだめ」のときからその声と芝居で作り上げてきた千秋先輩(ユジン)という確立されたキャラクターに対して、梶さん演じるユヌは、同じ年齢感のキャラクターであり、さらにユジンとネイルの仲をかき乱すそうとする、言わば“対等な立場”。それ故に、「観ている方が、ユジンとユヌを対等に感じていただけるような話し方や発声を意識して演じた」のだとか。そもそも、中学生や高校生ではない年齢感で、かつカップルの仲に割って入る役どころ自体、あまり経験がなかったそうで「挑戦でしたね」と当時の思いを語る。さらに言うと、意外なことに梶さんが“吹き替え”作品でここまでのメインキャラクターを演じること自体、自身初。そういった点でも挑戦だったようだ。「ここまで登場シーン、セリフの多い役をレギュラーでやらせていただくのは初めてでした。そして演じたことのないような役どころというのもあったので、完成した作品をいち視聴者として、僕自身早く観てみたいです」と目を輝かせる。実は、アニメ作品に多く出演するまでは、海外ドラマや映画の吹き替えの仕事の方が多かったと話す梶さん。「(アニメと違って)吹き替えの場合は、既に実際に役者さんが演じていて、表情も動きも人それぞれ違うので、演じる役者さんの呼吸やテンポを、自分の中に溶け込ませてお芝居することが大事」と役作りの裏側を明かす。さらに吹き替えの魅力を訊ねてみると、アニメとはまた違った年齢層のユーザーが吹き替え作品を見るからといい、その真意をこんな言葉で語ってくれた。「『より多くの方に作品、そしてお芝居を見ていただきたい』というのが、僕の役者としての願いなんです。アニメ作品だけじゃなく吹き替え作品も、声優のお芝居…表現方法のひとつなんですよ、ということをより多くの方に知っていただけたらな、という思いがあります」。声優本来の“表現者”としての幅広さや、奥深さを伝えたいと語る梶さん。すでに本作でこれまでにない年齢のキャラクターを表現し、ふり幅の広さを見せているが、「年相応、と言いますか、自分の年齢とキャリアが上がっていくとともに、少しずつ演じる役の幅も広がっていくようなお仕事をしていけたらと思っています」と今後も更なる成長を胸に誓っていた。いま、アニメやゲームで大活躍する梶さんが、“吹き替え”という世界でも新たな魅力を発揮していくことで、観る側も新しいエンターテインメントの楽しみ方を知ることができるのだろう。梶さんが本作で奏でたような新しい音色を響かせる度に、新しいエンターテインメントの境地へと運んでくれるのではないか…そんな期待を抱かずにはいられない。そんな想いを知ってか知らずか、梶さんは最後にこう締めくくった。「これをきっかけに『のだめ』という作品はもちろん『吹き替えって面白いな』『吹き替えで観る海外ドラマ、映画って面白いんだな』ということを、改めて感じていただけたら嬉しいです」。(text:cinemacafe.net)
2015年07月01日普段は俺様系なのに、ふとしたときに見せる優しさが憎めないツンデレ系男子。紳士的で優しいけれど、ここぞというときは男らしい王子様系男子。正反対の魅力を持つ男性の間で揺れる心は、乙女の永遠の命題のひとつ。そんな乙女心について「女性は、いわゆるツンデレみたいなところが良いのかもしれないですけど…」と言いながらも「のだめは千秋先輩のもとに行ってしまいますが、極力皆様にはユヌを気に入っていただけるように頑張りました」と意気込みを語るのは、韓国ドラマ版「のだめカンタービレ~ネイルカンタービレ」でオリジナルキャラクター、イ・ユヌ役の吹き替えを担当した人気声優・梶裕貴だ。「ポケットモンスターXY」で発明大好きな優しいメガネっこ男子・シトロン役から、「進撃の巨人」では巨人の駆逐に執念を燃やすエレン役、さらに「アオハライド」で恋に悩める思春期真っ只中の高校生役まで…一聴、ひとりの人間が演じているとは思えないほどに幅広い“少年期”の役を演じ分け、アニメやゲームの流行と共に広がりをみせる昨今の声優ブームの中でも、確固たるイメージと、唯一無二の魅力を放つ梶さん。だが、本作では、定評のある“少年期”の役とは一味違う、いつもよりも少しお兄さんで、甘くほろ苦い“大人の恋愛”に挑戦した。新しい魅力を表現した本作への想いを訊ねる内に、いままであまり語られなかった“吹き替え”に対する想い、そして声優としての彼の理想が見えてきた――ロングインタビュー<前篇>。本作は、天才音大生であり完璧主義者の千秋真一(チャ・ユジン)と、彼に恋するピアノ科の落ちこぼれ音大生・野田恵(ソル・ネイル)との成長と恋模様を描いたクラシック音楽コメディ「のだめカンタービレ」の韓国ドラマ版。原作の魅力はそのままに、梶さん演じるオリジナルキャラクター、イ・ユヌが千秋先輩の恋のライバルとして登場する。2人の仲を揺るがすオリジナルキャラとして、さらに胸キュン度を上げる活躍を見せている。まずは、大人気作品でオリジナルキャラクターとして参加することとなった率直な感想を聞いてみた。「『のだめカンタービレ』という、既にアニメやドラマなどでメディア化されていた人気作品に、まさか途中から参加できるとは思っていなかったのでとても嬉しかったですね。その上、オリジナルキャラクターのイ・ユヌという、のだめを千秋と奪い合う恋敵という大事な役所で…。当然プレッシャーはありつつ、でも楽しみながら収録させていただきました」。イ・ユヌは、海外の名門音大に通うイケメンチェリスト。あるとき偶然耳にしたネイル(のだめ)のピアノ演奏とその人柄に惚れ、突然、ネイルとユジンが在籍する学園へと転入してくる。その後、ネイルを「“僕の”ネイル」と呼び、優しく振舞い、ついにはユジンとネイルが住むアパートにまで引越してくるという猛アタックっぷり!いつも優しくて紳士的なユヌと、クールで俺様なユジンの間でネイルの心は揺れるのだが…。「ユヌは、ユジン(千秋先輩)とは対象的に、優しく柔らかい印象のあるキャラクター。ユジンとの対比、ギャップが出るような構図だったので、とにかくその誠実さ、清潔感みたいなものを意識しながら演じさせていただきました」と役作りについて解説。対比から生み出したというこの王子様的キャラクターは、ネイルだけでなく観る者の乙女心まで揺さぶる魅力的なオリジナルキャラクターに仕上がっている。ひとつひとつの言葉を丁寧に、かつ真剣に選びながら答える姿が、まさに演じたイ・ユヌのように、優しく、誠実な雰囲気そのままの梶さん。「僕も極力、人に優しく接することができればと思っています。どちらかと言ったらユヌタイプだと思いますね」と自らも共通点を感じているようで、ユヌなりの優しさや強さが理解できたとも。「のだめに対して、演奏家として、そして男としての想いを伝えるところとか、ユジンに対して強い言葉を投げかけるシーンは、彼の儚さ、それと同時に芯の強さも感じられて、その辺りは、同姓でありながらもすごくカッコいいなと感じました」と、“男”としても共感する部分があったようだ。男として共感できるという話だが…梶さんにも、ユヌのように女性を奪い合うような経験があったのだろうか?「僕はこんなにバチバチできませんね(笑)。いや、気持ちとしてはたぶん好きな子がいたらそれくらいの想いがあるとは思うんですけど、恋敵を前にどうこうっていうのは、正直できない…というか、しないというか。その子と1対1のときに攻めたいですね(笑)」と照れくさそうに告白。自分とは少し違ったガンガン攻めるタイプのユヌについて「男らしいですよね。彼が言ってること、間違ってないと思います。もうちょっとユジン先輩もネイルに優しくていいんじゃないかって(笑)」と、その想いには賛同しているよう。声優という仕事は、声帯という“楽器”を演奏するという点で、イ・ユヌと同じく“演奏者”と言えるだろう。実はイ・ユヌは天才チェリストでありながら、人知れず左手に痛みを抱えており、物語中盤ではその痛みが原因で演奏家を続けられるかどうかの瀬戸際に立つことになる。「…なかなかツラいと思いますね。(自分は)故障しないように日頃からケアをしたり、いろいろ我慢していることもあったりしますけど、ユヌも当然そうしているであろう中で、仕事というか、演奏している上で起きてしまったことなので」「彼の『僕には時間がないんだ』という言葉は、非常に胸にくるものがありました。どうしようもない恐怖感、だからこそ今やれることをやっておきたい、という想いがものすごく伝わってきて、そういったシーンは僕もすごく感情を込めながらお芝居できました」。演奏者としてユヌの感情に寄り添った梶さんは、さらに「彼にも一度崩れかける、腐ってしまいそうになる展開がありましたけど、そのときの気持ちはものすごく分かります」と、自身も声優を生業とする中で、ツラい経験があったと続ける。そんなとき、梶さんを救う転機となったのが、数々の先輩声優から掛けられた言葉だったという。「先輩の役者さんからのお言葉は大きいです。今よりも全然仕事が無いとき、その現場その現場で出会った先輩方がたまにご飯に連れてってくださったりしたんです。その時に、『お前は大丈夫だから』というようなお言葉をかけていただいて。でも『嬉しいけど、本当にそんなときが来るのかな?』なんて思いつつ…」「でも結果、こういった素敵な作品で重要な役を任せていただけるようになって、いただいたお言葉、そして先輩方の存在がなければ、もしかしたら僕も途中で腐ってしまっていたかもしれないなと思うと、本当に大切で、ありがたい存在ですね」。劇中では、ユヌにも自身の怪我と向き合う転機が訪れる。自暴自棄になった彼がいかに立ち直るのか…その過程の迫真の演技には、梶さんのこうした実体験を通した役作りがあったのだろう。<後篇>では、「のだめ」ファンにはお馴染み、アニメ版でも声優を務めた関智一、川澄綾子ら先輩声優との本作での共演エピソードを語ってもらった。(text:cinemacafe.net)
2015年06月26日NHK連続ドラマ「マッサン」を始め、『海街diary』『日本のいちばん長い日』など話題作の出演が絶えない俳優・堤真一を主演に迎え、偽装、隠蔽、個人情報流出などトラブルに巻き込まれた企業や個人、そしてその家族を救う、危機管理専門家たちの活躍を描くドラマ「リスクの神様」に、古田新太、志賀廣太郎、山口紗弥加ら6名のキャストの出演が新たに決定した。本作で堤さんが演じるのは、かつてのアメリカのGE社や政府関連の危機管理に携わり、数々のトラブルを解決、業界内で“the God of risk”(リスクの神様)とうわさされる伝説の危機管理専門家で、日本最大の商社・サンライズ物産の危機対策室長として雇われることとなった物語の主人公・西行寺智。サンライズ物産の女性総合職として電機部門で活躍、順風満帆な日々を送っていたものの、開発に携わった次世代型バッテリーのリコール問題に巻き込まれてしまい、その後、危機対策室で西行寺と共に働くことになるヒロイン・神狩かおりを戸田恵梨香が、西行寺の頼れる右腕として活躍するサンライズ物産・危機対策室渉外担当・結城実を森田剛が演じる。また今回新たに発表された追加キャストとして、西行寺がアメリカで働いていた頃からの相棒で、彼から最も信頼されており、彼の切り札として活躍するジョーカー的な存在、サンライズ物産・危機対策室調査主任・種子島敏夫に、「劇団☆新感線」の看板役者として唯一無二の存在感を示す一方で、舞台のみならず、映画、ドラマ、CM、ラジオなどでも活躍を続ける古田新太。一見さえない窓際管理職のような風貌からか、周囲からは過小評価されているものの、ごくまれにトラブル解決の糸口を期せずして発見し、西行寺たちを助けることもあるサンライズ物産・危機対策室副室長・財部栄一に、名脇役として映画やドラマに引っ張りだこの志賀廣太郎。強気な性格から上司や同僚とのトラブルを起こしがちな後輩・神狩かおりを応援し、かおりからの信頼も厚いサンライズ物産・広報部主任・橘由香に、現在放送中の「ようこそ、わが家へ」でも好演している山口紗弥加。かおりの恋人で、いつもかおりに振り回されているものの、常に彼女のことを優しく見守るサンライズ物産・薬品部主任・原田清志に、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で注目を集めた満島真之介。アメリカから西行寺を呼び寄せ、社内に危機管理対策室を開設、辣腕を振るう経営スタイルで社内からは独裁的とも見られているサンライズ物産社長・坂手光輝に、蜷川幸雄演出作を中心に舞台で圧倒的な演技力を発揮し、ドラマでは連続テレビ小説「花子とアン」での好演が記憶に新しい吉田鋼太郎。坂手社長の経営方針に反発、社長直轄の危機管理対策室の動向を常に監視するなど、ことごとく坂手社長と対立するサンライズ物産・専務・白川誠一郎に、映画やテレビで善人から悪人まで幅広い役柄を、その確かな演技力で見事に演じきる小日向文世が扮する。すでに発表済みの堤さん、戸田さん、森田さんはもちろん、舞台で活躍しその演技力に定評のあるキャストが勢ぞろいした。さまざまな伏線が複雑に張り巡らされる本作で、この豪華キャスト陣がどのような芝居を見せてくれるのか、楽しみに待ちたい。「リスクの神様」は7月より毎週水曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月06日NHK連続ドラマ「マッサン」を始め、『海街diary』『日本のいちばん長い日』など話題作の出演が絶えない俳優・堤真一が、7月よりフジテレビにてスタートする硬派な本格社会派ドラマ「リスクの神様」の主演に決定。あわせてヒロイン役、戸田恵梨香の出演が明らかになった。主人公・西行寺智(堤真一)は、かつてアメリカのGE社や政府関連の危機管理に携わり、数々のトラブルを解決、業界内で“the God of risk”(リスクの神様)と呼ばれる伝説の危機管理専門家。その手腕を見込まれ、会社周辺、取引先などで起こる様々なトラブル、スキャンダルへの対処のため、日本最大の商社・サンライズ物産の「危機対策室長」として雇われる。一方、バリバリのキャリアウーマン・神狩かおり(戸田恵梨香)は東大卒の入社10年目で、電機部門を担当、同期で一番の出世頭。次世代型バッテリー「LIFE」を、世界的電機メーカーと共同開発し、新会社を立ち上げ出向、若くして商品開発担当役員に抜てきされ、若きリーダーとして、順風満帆な日々を送っていた。しかし「LIFE」を搭載した家電製品が相次いで発火するという事態が起き、リコール問題に巻き込まれてしまい、その後、「危機対策室」で西行寺と共に働くことに…。主人公・西行寺を演じるのは、舞台、映画、ドラマ、それぞれのジャンルでその高い演技力を評価され、枚挙にいとまがないほど数多くの受賞歴を誇る、日本を代表する俳優・堤真一。ヒロイン・かおりには、「LIAR GAME」シリーズ、「SPEC」シリーズなど、数多くの代表作を持つ戸田恵梨香が抜擢され、堤さんとは5月16日(土)に公開を控える映画『駆込み女と駆出し男』以来の共演となる。TBSにて1999年に放送された「ザ・ドクター」以来、16年ぶりの連ドラ主演の堤さん。「民放の連続ドラマは『SP』以来なので、実はいま、一番心配なのは“体力”です(笑)」と漏らしながらも、「ここまでハッキリと“企業のリスク管理”をテーマとして扱ったドラマは、これまであまりなかったと思います。 昨今のニュースを考えても、とてもタイムリーだと思いました。企業側の姿勢や意識を問いかける社会派の側面と、ドラマそのものの面白さや愉快さも味わえる、いままでにないタイプのドラマです」と真摯にコメント。共演の戸田さんについても「戸田恵梨香さんとは数年前に舞台で共演し、つい最近も映画でご一緒しましたが、ドラマでは初めて。どんどん大人の女優さんになってきたなあ、という印象です。今回、とても難しい役柄を演じられますが、彼女ならできるのは間違いないですし、そんな彼女をサポ―トできれば、と思っています。恵梨香ちゃんを始め、共演のみなさんもすてきな方々ばかりですから、まずは、気負わずに楽しい現場で、みなさんと一緒に作品づくりに取り組みたいと思っています」と語った。そんな戸田さんも堤さんについて「堤さんとは、舞台『寿歌』でご一緒させていただいたのですが、“ユニークな関西の兄ちゃん”的な存在かと思いきや、周りを俯瞰してちゃんと見ている、内に秘める鋭さを持った方だと思いました。堤さんが演じられる西行寺にも同じものを感じます。堤さんが西行寺をどう作るのか、楽しみで仕方ありません。『兄さん、ついて行きます!』」とコメントを寄せた。堤さんと戸田さんそれぞれのキャラクターをいかに作り上げ、どのような掛け合いを見せるのか…放送を楽しみに待ちたい。「リスクの神様」は7月より毎週水曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月27日指揮者を目指すエリート音大生・千秋に恋をしたピアノ科の落ちこぼれの音大生のだめの成長と恋を描くクラシック音楽ラブコメディ「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」。この度、韓国版となる本作について原作者・二ノ宮知子先生から絶賛コメントが到着!韓国オリジナルキャラも登場する日本版オリジナル予告編も解禁された。原作は二ノ宮氏によるシリーズ累計発行部数3,700万部を超える大人気コミック「のだめカンタービレ」。日本でも上野樹里、玉木宏を主演に迎え実写ドラマ&映画化され大ヒットを記録。アニメ版も3期に渡って放送され人気を博し、本作の日本語吹き替え版ではアニメ版の声優たちが起用されることでもファンを喜ばせた。今回解禁された日本版オリジナル予告編には、原作の中でも象徴的な音楽シーンや、千秋とのだめの胸キュンシーン、そして個性的なキャラクターたちと一際異彩を放つフランツ・シュトレーゼマンの姿が見られ、ファンにはたまらない仕上がりに。韓国版でオレ様天才音大生・ユジン(千秋真一)を演じるのは「製パン王 キム・タック」チュウォン。ヒロイン・ネイル(野田恵)を『怪しい彼女』シム・ウンギョンが務め、原作の魅力を大事にしつつも、韓国ドラマらしいトキメキシーンを見事に表現している。さらに、日本語吹き替え版声優を、人気声優・梶裕貴が務めることでも話題となった韓国オリジナルキャラクターも初登場。千秋の強力な恋のライバルとしてのだめを取り合うシーンは、思わず胸キュンすること必至!原作の世界を守りながらも、韓国ならではの大胆なアレンジがなされた新たな「のだめ」ワールドを楽しむことができる。そして、本作について原作者・二ノ宮氏から絶賛のコメントが届いている。「『のだめカンタービレ』が韓国でもドラマになるなんて本当に嬉しく、感激しました!はじめは日本語訳が無いドラマのDVDを観たのですが、言葉はわからなくてもチュウォンさん、シム・ウンギョンさんの心のこもった演技が素晴らしくて、韓国の『のだめカンタービレ』の世界にすぐに引き込まれました。もちろんいまは、日本のテレビで放送されている日本語訳版も楽しんでいます。原作の濃いキャラクターを、韓国風にしてさらに濃く、それをみなさん見事に演じていて、笑ったり泣いたり、演奏シーンや美しい映像には感動して…、たくさん楽しませていただいています。こんな大変なドラマをやりきった皆さん、特にネイルとユジンのお二人にはブラボー!と拍手を。そして、のだめの世界を大事にしてくださって、ありがとうございます!と感謝の気持ちを伝えたいです。」原作者も太鼓判を押す「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」のBlu-ray&DVDは7月1日(水)よりリリース。「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」<セル>ブルーレイBOX1&2/DVD-BOX1&2発売日:7月1日(水)価格 各18,000円+税<レンタル>Vol.1~6:2015年7月2日(木)リリースVol.7~12:2015年8月4日(火)リリース(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日原作漫画やドラマ、映画が大ヒットした「のだめカンタービレ」の韓国ドラマ版「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」のBlu-ray&DVDリリースが決定。このほど、日本語吹き替え版に、アニメ「のだめカンタービレ」の声優・関智一&川澄綾子が起用、さらに韓国版オリジナルキャラクターを人気声優・梶裕貴が務めるが明らかになった。原作は二ノ宮知子によるシリーズ累計発行部数3,700万部を超える大人気コミック。指揮者を目指すエリート音大生・千秋に恋をしたピアノ科の落ちこぼれの音大生のだめの成長と恋を描いた“クラシック音楽コメディ”として人気を博し、2006年には主演に上野樹里、玉木宏ら豪華俳優陣を迎えて実写ドラマ化。映画は興行収入78.2億円を越える大ヒットを記録し、アニメ版も3期に渡って放送されるなど、社会現象を巻き起こした。そんな大人気シリーズが韓国にて2014年に「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」と題して実写ドラマ化。ファン待望のBlu-ray&DVDが7月1日(水)より日本でリリースされることが決定した。こちらのセルBlu-ray&DVDに封入される日本語吹き替え版には、“のだめ”ファンにはお馴染みのアニメ版「のだめカンタービレ」の声優陣に加え、人気声優がキャスティングされた。オレ様天才音大生ユジン(千秋真一)役を関さん、ヒロイン・ネイル(野田恵)役を川澄さんが担当し、アニメ同様に息のあった掛け合いを5年ぶりに披露している。さらに、韓国版オリジナルキャラクターとして登場する、ユジンの強力な恋と音楽のライバルとなる天才チェリスト イ・ユヌ役を、「進撃の巨人」エレン役などを務める人気声優、梶裕貴が担当。収録を終えての感想コメントをそれぞれ寄せた。■関智一/チャ・ユジン役(千秋真一)日本のドラマもよくできていましたが、韓国ドラマも原作のイメージにすごく近くて、感服しました。千秋(ユジン)は絵の雰囲気に似ていますよね。まったく違和感がありませんでした。オリジナルキャラクターのユヌ君の登場に合わせて、千秋がのだめに対して心を早めに寄せていく印象を受けました。彼らの成長に繋がっていたりするので、上手なふくらませ方だなと思いました。韓国版も日本版も原作にも通じる好きなシーンの 1つは、千秋がシュトレーゼマンと共演し終わって、楽屋で話しているシーンです。韓国版も素敵でした。素直じゃない二人が、一緒に演じたことで少し素直な部分を見せ合い師弟の気持ちが通じ合う感じが好きですね。■川澄綾子/ソル・ネイル役(野田恵)形は違えど、またのだめ(ネイル)を演じられるということがうれしかったです。最初に方向性が決まるまでは「どうしようかな」と思ったんですけど、「アニメ版そのままやっていいよ」とおっしゃっていただけたので、そこから先は思う通りに進みました。隣で関さんの声が聞こえるだけでも安心感があって、それだけで私ものだめの世界に入れます。この作品はアニメとドラマが融合している感じになっているので、アニメをみていただいた方は、吹き替え版はアニメのように見られると思います。それは吹き替えだからできることなので、一粒で二度おいしい作品です。そのフュージョンを楽しんでいただければと思います。■梶裕貴/イ・ユヌ役(オリジナルキャラクター)イ・ユヌは、チェロの演奏家。そしてユジンの恋敵としてのだめを好きになるという役です。本作では彼の存在が物語を大きく動かしていきます。オリジナルキャラクターですので原作ファンの方には、プラスアルファの部分も含め、新しいドラマとして楽しんで頂けると思います。また本作は「のだめ」の持っている良さを改めて理解していただける作品にもなっていると思うので、初めて触れる方をはじめ、多くの方に楽しんで頂けると思います。是非ご覧ください。実力、人気ともに兼ね備えた最強キャストが集結し、新たに作り上げた「のだめカンタービレ」ワールドは、セルBlu-ray&DVD限定で楽しめるとのこと。さらに、リリースに先駆け5月29日(金)には韓国版キャストが登壇するイベントが開催予定。原作の世界観は踏襲しつつも、韓国ドラマならではの権力争いや、胸キュン要素が加わりさらにパワーアップした本作をお見逃しなく。「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」は7月1日(水)よりリリース。「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」<セル>ブルーレイBOX1&2/DVD-BOX1&2発売日:7月1日(水)価格 各18,000円+税<レンタル>Vol.1~6:2015年7月2日(木)リリースVol.7~12:2015年8月4日(火)リリース(text:cinemacafe.net)
2015年03月31日67館のスタートでスマッシュヒットを記録した『神様はバリにいる』が6月17日(水)にBD&DVD発売になることを受け、主演の堤真一と李闘士男監督のコメントが解禁になった。劇中では自称“爽やか”と言っているもまったく爽やかじゃない日本人の大富豪アニキ役を演じた堤は、「親しい仲間に囲まれて気持ち良く生きる。そんなアニキは演じていて気持ち良かった。1か月以上バリにいて、出会いの大きな作品。劇場で観た人もそうでない人も、ブルーレイやDVDでこの映画を観て温かな気持ちになってほしい」と心境をコメント。原作のクロイワ・ショウのサクセスハウツー本「出稼げば大富豪」(KKロングセラーズ刊)をテンポよく映像化した李監督は、「バリでの素晴らしく特別な体験が、皆さんの手元に届くことは光栄です。バリで起こった奇跡の数々が皆さんにも伝わると思います。幸せが訪れるかもしれません。やっと皆さんの家庭に、アニキが行きます!」と、感激を表現した。BD&DVDセル共通特典としては、映像特典として、「メイキング」「オフィシャルインタビュー」「イベント集」ほかを収録予定のほか、封入特典として「ブックレット」も同梱予定。ウソのような実話から生まれた開運エンターテインメントを、特典とともに堪能してみて。<『神様はバリにいる』ブルーレイ&DVD/リリース情報>2015年6月17日(水) ブルーレイ&DVDリリース!※レンタル同時スタート【セル】DVD豪華版 ¥5,200(本体)+税【セル】DVD通常版 ¥3,800(本体)+税【セル】ブルーレイ豪華版 ¥6,200(本体)+税発売元・販売元:ポニーキャニオン(C) 2014「神様はバリにいる」フィルムパートナーズ(text:cinemacafe.net)■関連作品:神様はバリにいる 2015年1月17日新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014「神様はバリにいる」フィルムパートナーズ
2015年03月20日上野樹里と玉木宏でドラマ化され、その後公開された映画では、前後編合わせて興行収入78.2億円を越える大ヒットを記録した「のだめカンタービレ」。2014年、韓国でも実写ドラマ化され、日本でも2月14日(土)よりCSフジテレビTWOにて初放送が決定している。そんな本作からこの度、第1・2話の場面写真がシネマカフェで初公開!のだめや千秋先輩はもちろん、かつて瑛太、小出恵介、紗栄子らが演じたキャラクターのビジュアルも到着した。天才音大生であり完璧主義者のチャ・ユジン(チュウォン/千秋真一)は、指揮者を夢見るも飛行機恐怖症のため留学が出来ず、韓国でくすぶった日々を過ごしていた。ある日、ユジンは一風変わったピアノソナタを聞き目を覚ます。そこでユジンが見たのは、ゴミだらけの部屋でピアノを弾くソル・ネイル(シム・ウンギョン/野田恵)だった。音楽を純粋に楽しむネイルとの出会いによって、少しずつユジンが変わり始める――。原作は女性コミック誌「Kiss」(講談社)で2001年~2010年に連載された同名漫画でシリーズ累計発行部数3,700万部(2014年時点)を記録している。主人公・ネイル(のだめ)を演じるのは、『怪しい彼女』で日本でも話題となった韓国を代表する実力派若手女優シム・ウンギョン。外見・家柄・才能まで全てを備えたオレ様音大生・ユジン(千秋)を演じるのは、「製パン王 キム・タック」「グッド・ドクター」など出演するドラマが立て続けに大ヒットすることから視聴率男の異名をもつ、チュウォンがコミカルに演じる。公開されたビジュアルは、ネイル(のだめ)の自宅前で泥酔し熟睡するユジン(千秋先輩)を見つける2人の出会いのシーン、その後ユジンがネイルのあまりにも汚い部屋を掃除するシーンなど、どれも原作漫画ファンにはお馴染みのシーンとなっている。シム・ウンギョンは、のだめを演じることにあたって「私自身も『のだめカンタービレ』の熱狂的なファンだったので、出演依頼を受けたときはとてもうれしかったです。ただ、うまく演じることができるかなという心配もありました。韓国でもとてもファンが多い作品だったし、それだけ期待も大きかったので…。でも、一度はクラシックをテーマにしたドラマや作品に出演したいとずっと思っていたんです。それで、周りからの視線など気にせず、この作品を選びました」とコメント。チュウォンとの共演についても「チュウォンさんのことを隣から見ていて刺激も受けたし、演技の面においてもたくさんのことを感じさせられました。私の方が年下なので私のことをたくさん世話してくれたし、私が疲れてるときにはいつも励ましてくれました」と感謝の思いを語った。さらに、今回第1話から登場する日本ドラマ版で瑛太が演じたマ・スミン(奥山真澄役)と紗栄子が演じたチェ・ミニ(佐久桜役)、小出恵介が演じたユ・イルラク(峰龍太郎役)が登場する場面写真も公開!真澄の超強力天然パーマ姿と、峰の金髪姿は日本ドラマ・原作を忠実に再現しているのが分かる。同年代の出演者も多い撮影現場には「同年代の俳優がたくさん出演したので、いつもハプニングだったと思います。本当に演奏ができる専攻者の方々でしたが、撮影期間中にとても仲良くなって、幸せでいつも笑いが絶えない撮影現場でした。本当に家族のような雰囲気だった」とふり返るシム・ウンギョン。韓国版では、原作や日本ドラマの世界観は踏襲しつつも、千秋に強力な恋と音楽のライバルがオリジナルキャラクターで登場するとのこと。韓国ドラマならではの胸キュンポイントに探してみて。韓国版「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」は、フジテレビTWOドラマ・アニメにて、2月14日(土)20:30~より放送開始。(毎週土曜2話ずつ放送/全21話)(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日映画『神様はバリにいる』のヒット御礼舞台挨拶が2月1日(日)に都内で開催され、主演の堤真一、共演のナオト・インティライミ、主題歌を歌う「湘南乃風」のSHOCK EYE、李闘士男監督が登壇した。事業に失敗して借金を背負い、バリ島にたどり着いた女性が、日本人の大富豪の“アニキ”との出会いを通じて人生を切り拓いていくさまを描く。堤さんは「まさかの大ヒットです(笑)」と主演でありながらも、驚いたよう。「こういう映画は…シリアスでもないし、どういう反応が返ってくるか全く予想がつかなかった」と思わぬヒットに喜びをにじませる。普段、歌手として活動するナオトさんにとっては映画のプロモーションの舞台挨拶は本作が初めての経験となるが、完成披露試写会、初日舞台挨拶に続いて、こうして3回目の舞台挨拶を迎えたことに驚いたよう。堤さんから「ヒットしないとこの3回目はない」と知らされると「嬉しいです」と語り、映画を見終えたばかりの観客の顔を見渡し「いい顔してます」と笑顔を見せた。この日の壇上でも堤さんとナオトさんは“ラブラブ”と形容しても問題ないほど仲良しぶりを見せつける。堤さんは「1か月以上、バリにいたから。出会いの大きい作品だった。尾野真千子も玉キン(=玉木宏)もそう(笑)」と語り、ナオトさんは「仲の良い友達と1か月に1回会っても年で12回出し、1回に会うのはせいぜい数時間。僕らは30日くらい一緒にいて、寝ているとき以外はほぼ一緒だった。十数年分の濃厚な時間を過ごしました。(堤さんは)アニキ肌で、映画の中と同じ“舎弟感”がある」と2人の関係性の濃さを語る。李監督はこの映画の公開、およびヒットについて、不思議な経験をしたと告白。映画を観た複数の知り合いから「映画の中にバリの神様が映ってるから、ヒットするよ」と連絡があったという。李監督はそれがどのシーンなのか分からないとのことだが、堤さんは「滝のシーンじゃない?」と指摘。「メチャメチャ寒かったんです。長い間、水に浸かってて。ガタガタ震えて『こんなロケいやじゃ!』って思ってたし、僕はあまり海外に行くと調子が良くないんですが、その日を境に体調が良くなったんです!」と撮影中の“超常体験”を述懐した。またSHOCK EYEさんは、主題歌「BIG UP」について「2013年に10周年だったんですが、メンバーが顔を合わせて1日中、歌を作るような機会が減ってきてたんです。デビューした7月30日に集まろうと僕がメンバーに声を掛けて、デビューした当時のスタジオを借りて、同じエンジニアで、1日でレコーディングまで全部やって作ったんです。リリースするつもりもなく、1回きりの横浜アリーナでのライブで演奏するために」と湘南乃風にとっても特別な思いで作られた曲であることを語った。これに、李監督が再び鋭く反応!「クランクアップの予定が一度、流れてしまって、そこで仕切り直してクランクインしたのが2013年の7月30日なんです。いま、話を聞いてゾッとして鳥肌が立ちました」と神がかり的な一致を明かし、会場はどよめきに包まれた。『神様はバリにいる』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:神様はバリにいる 2015年1月17日新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014「神様はバリにいる」フィルムパートナーズ
2015年02月01日実在する富豪の人生訓を映画化した『神様はバリにいる』の初日舞台あいさつが1月17日に新宿バルト9で行われ、主演の堤真一をはじめ、尾野真千子、ナオト・インティライミ、菜々緒、玉木宏、李闘士男監督が登壇した。『神様はバリにいる』舞台挨拶その他の写真人生を変えるためにバリ島にやってきた元実業家の女性が、謎めいた日本人の大富豪アニキに出会い、数々の人生哲学を学んでいく姿を描く。アニキ役の堤は「別にお金持ちになる方法を描いたわけじゃなくて、テーマは人として『これだけは大切に』ということ。気楽に楽しんでもらって、元気になってもらえれば」とアピールした。一方、ヒロイン役の尾野は「バリでは、ここにいる男どもが『お前、戻ってきたんか?』『さっきまで可愛いのがおった』って…」と堤ら男性キャスト陣が“菜々緒びいき”だったと不満爆発。李監督が「現地スタッフも菜々緒さんを取り巻いていたし、菜々緒さんが帰国すると『菜々緒は戻ってこないのか』って騒ぎ出した。尾野さんが現場にいるのに(笑)」と明かすと、尾野は「もう、暴れてやる」とふくれていた。また、本作で俳優デビューを飾ったナオト・インティライミは、「サッカーの試合に例えるなら、初心者が本田や香川と一緒にワールドカップに出場するようなもの。プレッシャーだった」と胸中を告白。それでも「お芝居は難しくて奥深く、刺激的でスリリング。今後もいろんな役に挑戦してみたい」と俳優業に意欲を燃やしていた。『神様はバリにいる』新宿バルト9ほか全国にて公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年01月17日NHKの朝ドラ「マッサン」で、主人公マッサンとその妻エリーの夢と人生に大きな影響を与える“鴨居の大将”こと鴨居商店の社長役で反響を呼んでいる堤真一(50才)。1月17日(土)には、破天荒なバリ島の実業家に扮する主演映画『神様はバリにいる』が公開される。一方、昨年放送されていたユーキャンのCMで、資格取得を目指すちょっぴりお茶目なビジネスマンを演じていたかと思えば、映画『娚の一生』で榮倉奈々とW主演を務める豊川悦司(52才)は、原作コミックファンも納得のビジュアルで“海江田教授”に扮し、2月14日(土)の公開を前に早くも話題となっている。堤さんは「どんなマイナスなことも豪快に笑い飛ばす明るさ」で、豊川さんは「どこかワケ気ありな色気と優しさ」で、新年始めから少々お疲れ気味(?)の女子たちを癒やしてくれる大人のオトコ。そんな包容力たっぷりの、50代・関西出身のふたりに迫った。アメリカで演劇をみっちり学んできた「マッサン」エリー役のシャーロット・ケイト・フォックスに「勉強させられた」と謙虚に語りながらも、舞台を中心に培ってきたその演技力と存在感は日本男優の中でも圧倒的な堤さん。シャーロットのみならず、「マッサン」の女性キャスト・スタッフには“鴨居の大将”ファンが多く、すでに堤さんの撮影は終えていることから、“鴨ロス”なる言葉もささやかれているとか。何はともあれ「やってみなはれ!」と背中を押してくれるのが、“鴨居の大将”らしさだったが、『神様はバリにいる』ではそんな鴨居社長とはまるで違う、ご覧のような強烈ビジュアルにコテコテの関西弁で登場。バリ島でおそらく最も有名な日本人、“アニキ”と呼ばれる実在の超大富豪を熱演する。“婚活”ビジネスに失敗し、借金を背負った女性起業家・照川祥子(尾野真千子)を、明るく、どこまでも前向きに、“爽やかに”救っていくアニキ。幼いころから優等生で来た祥子は、起業して夢を叶えたものの、初めて挫折を味わい、失意のどん底の中でアニキと出会った。堤さん演じるアニキが繰り出す「人生はドラゴン・クエストや」「ダジャレは頭の回転を早うする」「失敗したときこそ、笑うんや」など、まっすぐな情熱が詰まった数々の名言(?)には注目だ。また、豊川さんも、もとは渡辺えり子主宰の「劇団3○○」出身だけに、その演技力には定評がある。何と言っても、常盤貴子と共演し耳の不自由な画家を演じたドラマ「愛してると言ってくれ」から、寺島しのぶと共演した『愛の流刑地』まで、ダダ漏れの色気は折り紙つき。最近では映画『ジャッジ!』や数々のCMで、そのミステリアスなイメージとは180度違うコミカルな一面を覗かせている。西炯子原作の『娚の一生』では、女子大で哲学を教える大学教授の海江田醇役に。豊川さんはロマンスグレーの髪にメタルフレームの眼鏡、白Yシャツを腕まくりという、原作のビジュアルに徹底してこだわり、原作者の西さんも太鼓判を押すほどに海江田が醸す大人の色香を体現。そんな海江田は、都会で実らぬ恋と仕事に疲れ、大好きだった亡き祖母の家で暮らし始めた堂薗つぐみ(榮倉奈々)の前に、「合い鍵を預かっていた」とふいに現れる。「練習や思て、僕と恋愛してみなさい」「君のことを好きになってしもた」というドキドキのセリフも、関西弁でしれっと言い放つ力の抜け具合は、さすが酸いも甘いもかみ分けてきた大人ならでは。特に、予告編でも話題の“足キス”は、豊川さんだからこそできる究極の愛情表現と言っても過言ではないほど、エロチシズムの中に純粋な想いを伺わせている。最新作では対称的な役柄ながら、ともに独特の雰囲気を漂わせる“関西弁”ネイティブのふたり。そんな彼らから元気をもらいに、劇場に出かけてみては?(text:cinemacafe.net)■関連作品:神様はバリにいる 2015年1月17日新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014「神様はバリにいる」フィルムパートナーズ
2015年01月15日俳優の堤真一が12月10日(水)、都内で行われた主演作『神様はバリにいる』の完成披露試写会に出席した。苦労の末、バリで大富豪になった主人公を演じた堤さんは「ハタチで上京して、27歳まで家賃2万円の4畳半で暮らしていた」と駆け出し時代をふり返った。さらに「世はバブルでも、お金がなくて…。水だけで3日間過ごしたこともあった」とも語り、「さすがに痩せましたね」といまだから話せる貧乏エピソードに照れ笑いを浮かべていた。堤さんが演じるのは、自称“爽やか”ながらパンチパーマでヤクザ風という破天荒なキャラクターで、「勝手に衣装が用意されていて、いつも間にかこうなった。まゆ毛の色を抜いたのが、一番恥ずかしかった」と話していた。映画は婚活ビジネスに失敗し多額の借金を抱えた元起業家の祥子が、失意のままに訪れたバリ島で、謎めいた日本人の大富豪・アニキ(堤さん)と出会い、金持ちになるための人生哲学を学び、再起を図ろうとするが…。著者の実体験を綴った「出稼げば大富豪」(クロイワ・ショウ著)を原案に、日本映画として長編では初のバリ島でのロケを行った。完成披露試写会には堤さんをはじめ、ヒロイン役の尾野真千子、ナオト・インティライミ、玉木宏、李闘士男監督が出席。尾野さんは「まるで家族、兄弟のように仲が良かった」と現場の雰囲気を明かしたが、「実はここにいる男3人に、海に突き落とされたんですよ!」と“被害報告”も。発案者は玉木さんだと言い、「私のポーチに草をつめたのも玉木さん」とそのいたずらっ子ぶりが明かされた。一方、俳優に初挑戦したミュージシャンのナオトさんは、「僕みたいな、右も左も分からない小僧をここにいる皆さんが優しく包んでくれて、背中を押してくれた」と感謝しきりだった。『神様はバリにいる』は2015年1月17日(土)から、新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月10日「eBookJapan」を運営するイーブックイニシアティブジャパンは12月5日、「クリスマスにデートしたいマンガキャラ」に関するアンケート結果を発表した。調査は11月21日~27日、eBookJapan会員にアンケートメールを送付し、フォームより回答・集計してもらい、男性242名、女性355名の有効回答を得た。男女別のランキングで見てみると、女性の1位はテレビドラマも放送中の『きょうは会社休みます。』の田之倉悠斗がランクイン。男性は長年の憧れのキャラクター『めぞん一刻』の音無響子が1位という結果になった。ランクインしたキャラクターや選出された理由を見てみると、女性は「今をときめくキャラクター」に「紳士的なエスコート」や「おもてなし」にキュンとするシチュエーションへの憧れが強いという結果に。漫画キャラクターならではの少し強引なキャラクターもランクインしている。また男性は「子どものころからの憧れの人と一緒に過ごすこと」や「癒し」に重点をおいているようだった。○選んだ理由は?そのキャラクターを選んだ理由として、『きょうは会社休みます。』の田之倉悠斗は、「漫画読んですごく胸キュンするキャラクターだから。手つなぎ夜景デートがしたい!」(30代)「しっかりしている年下の彼に、いろいろなところに連れて行ってもらいたい。その頑張っている姿にキュンとします」(40代)などの声が挙がった。『のだめカンタービレ』の千秋真一は、「何だかんだで文句言いつつもクリスマスディナーを作ってくれそうだから」(30代)「彼のお家で、彼が指揮している楽団のDVDを見ながらゆったり過ごしたい☆もちろん彼が作ったディナー&ケーキを食べながら!」(20代)。『ONE PIECE』のサンジは、「とてもロマンチックですてきなクリスマスディナーを料理してくれそう!」(20代)、「お家デートでおいしい料理とか作っておもてなししてくれそう。ご飯食べた後こたつでのんびりするのも良いと思います」(20代)など。『めぞん一刻』の音無響子は、「どこに行っても変わらず笑顔でいてくれそうな優しいさがあふれているキャラクターだから」(30代)、「仕事で忙しいときに励ましてくれそうだから。クリスマスにデートができず、仕事で休みも取れず、遅く帰ってきても部屋で待っていてくれて、がんばれと励ましてくれて一休みできそうだから」(40代)など。『うる星やつら』のラムは、「小五のとき、アニメでこの漫画を知り、ラムちゃんに一目惚れ。その中で、『ときめきの聖夜』の回のラムちゃんが素敵過ぎて、強く思い出に残っているため」(40代)「本気で惚れた2次元キャラだから」(30代)、『ONE PIECE』のナミは、「裏表が無く、気兼ねなくデートできそう。デートイメージはショッピング」(40代)、「かわいらしいから。ショッピングデートがしたい!」(30代)など。
2014年12月05日天野くんの結婚式永遠の少女と評するのがピッタリなのが千秋さん。タレントとして一児の母として大活躍の彼女ですが、10月はプライベートや仕事に特に大忙しのようです。彼女のオフィシャルブログ「苺同盟」の10月6日付けの記事では、親友キャイ~ン天野くんの結婚式について触れています。式場の座席では、元夫のココリコ遠藤さんが隣席というサプライズもあったようですが、終始楽しい式であったと報告しています。「Hello!CIRCUS Music」そして、彼女の10月最大のイベントが、「Hello!CIRCUS Music」です。2013年に千秋さんがママ友とはじめたハンドメイド雑貨イベント「ハロー!サーカス」の音楽部門として立ち上げたのが、「Hello!CIRCUS Music」。今年4月に行った初回公演の大好評をうけて、ママ友の岡本真夜さんとともに10月13日(月・祝)に2回目の公演を行います。可愛くてオシャレな公演グッズも同ブログ10月8日の記事には、リハーサル風景もアップされ、公演間近の様子がうかがえます。また、可愛くてオシャレな公演グッズも用意されるそうで、彼女のセンスが光ります。11月には初の試みである「ハロー!サーカスCAFE」も予定している千秋さん。進化する「ハロー!サーカス」から目が離せません。【参考】・千秋オフィシャルブログ「苺同盟」
2014年10月10日俳優・堤真一が、コテコテの関西弁大富豪を演じている映画『神様はバリにいる』。尾野真千子や玉木宏、映画初出演となるナオト・インティライミら豪華共演陣も登場する、本作の予告編が解禁。豪快かつ真理を突いた名言が炸裂している。大ヒットしたサクセスハウツー本「出稼げば大富豪」(KKロングセラーズ刊)を原案に、映画化された本作。物語は、神々が宿ると言われるバリ島を舞台に、“自称爽やか”な日本人の大富豪・アニキ(堤真一)のもとに、借金を抱えた元・女起業家(尾野真千子)が弟子入りしてくるところから始まり、さらに眼科医、婚活中の男――といった「今」を変えようともがく人々の悲喜こもごもを描いていく。堤さんが演じるアニキは、関西弁でまくしたてながら強烈なダジャレをかます、見るからに胡散臭そうな風貌の男。今回到着した映像でも、その胡散臭さは画面いっぱいに漂っているが、そのキャラはどこか憎めないものがある。さらに、「人生はドラゴンクエストや」「失敗した時こそ、笑え」と真理を突くような名言を次々と繰り出し、意外とすごい人なのでは…と思わせるミステリアスな魅力も。そんなアニキを演じた堤さんは、本作で初のパンチパーマにも挑戦しているとのことで、その強烈なキャラクターと併せてチェックしてみて。また、映像のバックに流れる本作の主題歌「BIG UP」は、「湘南乃風」が結成10周年のために書き下ろしたもの。「どんな辛い時でも笑顔」「出会いが人生を変える」という映画のメッセージとリンクした力強い歌声がスクリーンに響き、観る者の胸をアツくさせるはずだ。『神様はバリにいる』は2015年新春、新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月08日タレントで女優のホラン千秋が『THE BEAUTY WEEK AWARD 2014』のショートヘアスタイル部門を受賞し3日、都内で行われた授賞式に出席。イベント後の取材でホランは、今ではトレードマークとなったショートカットが芸能生活の転機になったことを明かした。【写真】まゆゆはシックな大人の装いで登場活動当初は、ロングヘアだったというホラン。今ではテレビ番組に引っ張りだこだが、「売れない役者時代を10年間くらい過ごしていた。本当に仕事がなかった。ウィキペディアを見てもらえればわかると思う…」と苦労を吐露。その後、ショートカットにイメチェンすると、一気にブレイク。「ありがたいことに忙しくさせていただいてる」とうれしい悲鳴をあげ、「まさか髪の毛を切っただけでこんなに変わるなんて」と感激していた。この日の授賞式にきらびやかなドレスで登場し、美脚を披露したホランは、無数のフラッシュを浴びると「ショートカットの方は、本当にたくさんいらっしゃるので、私が受賞できるなんて思わなかった。光栄です」と満面の笑み。最後は「あの10年がなかったら今の自分はない」と胸を張った。授賞式にはそのほか、ニューヘアスタイル部門に“ネオギャル”として注目を集める植野有砂、ロングヘアスタイル部門にAKB48の渡辺麻友が選ばれ出席した。
2014年09月03日(画像は千秋オフィシャルブログ「苺同盟」HPより)千秋さんとシャネル「永遠の少女」と呼ぶにふさわしいタレントの千秋さん。可愛いものなら彼女におまかせです。そんな彼女お気に入りのブランドのひとつがシャネル。大人の女性が身につけるイメージが強い「シャネル」と千秋さんの組み合わせに、違和感を持つ人がいるかもしれません。しかし、そこは千秋さんならではのチョイスが光ります。彼女のブログ「苺同盟」では、11月25日の記事でシャネル熱を取り戻したという報告が掲載されています。可愛いヴィンテージものに釘付けシャネラー魂に火をつけたのは、蛍光ピンクのヴィンテージバッグ。記事の写真ではバックポーズでバッグを披露してくれています。ちょっと使いにくい色かなと思いきや、しっかり彼女に馴染んでいるのはさすがです。また、11月30日のブログでは、キレイなスカイブルーのバッグもアップされており、すっかりシャネルにご執心のご様子です。今後も頻繁にレアもの、ヴィンテージもののシャネル・バッグがアップされる可能性は大です。シャネル好きの女子はチェックを忘れずに!ハロー!サーカス「ハロー!サーカス」は、彼女が毎年3日間だけ開くお店の名前です。世界中から買い集められた雑貨や古着が所狭しと並べられます。今年は12月6日からの開催で、毎年可愛く彩られる千秋ワールドが大人気です。シャネルのバッグも、もともとはこの企画に力を入れようと、モチベーション・アップために購入されたとのこと。そんな力の入ったサーカスみたいなイベントに、あなたも参加してみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼千秋オフィシャルブログ「苺同盟」HP
2013年12月03日