俳優・小栗旬(35)のハリウッドデビューがついに決定!作品は、20年公開予定の映画『ゴジラVS.コング(仮)』だという。本誌11月6日号でも、小栗が一家で“ロサンゼルス移住”を決意したと報じたばかり。全世界が注目する大作への切符を手に入れた小栗。だが、それは偶然手にしたものではない。そこにいたるまでには並々ならぬ努力があったという。「小栗さんは今年に入ってから現地との交渉や、語学学習のために何度か渡米する姿が目撃されています。また今年公開された『銀魂2』では筋骨隆々ぶりが注目されていました。『女装するために筋トレした』なんて言われていましたが、ゴジラデビューに向けて着々と体を鍛えていたようです。実際、デビュー作でも激しいアクションを求められることになりそうです」(映画会社関係者)数多くの作品に出演してきた小栗。ハリウッドデビューのきっかけを作ったのは意外な作品だった。「14年に公開された小栗さん主演映画『ルパン三世』の北村龍平監督(49)です。アメリカを拠点に活動する北村監督はDGA(全米映画TV監督組合)に所属。現地に強いパイプを持っています。アメリカ進出に際しても、小栗さんは何度か相談していたみたいです」(前出・映画会社関係者)だが近年、森崎ウィン(28)や浅野忠信(44)などハリウッドに挑戦する俳優は増えている。映画パーソナリティのコトブキツカサさんはこう語る。「ハリウッドではアジア人の仕事枠が増えているんです。そこにはアメリカだけではなく、世界規模でヒットさせたいという思惑があるようです。また近年では多様性を重視し、白人ではない俳優も起用しようという機運が高まっています。さらに、ハリウッドではジャッキー・チェンやブルース・リーのように、アジア人俳優=アクションという印象が強い。ご自身で殺陣をアレンジされるなど、アクションに造詣の深い小栗さんはまさしくぴったりでしょう」そんな彼に強力なライバルがいるという。「今年、アクション映画『パシフィック・リム:アップライジング』でハリウッドデビューした新田真剣佑さん(21)です。高校までアメリカで過ごした新田さんは英語力もネイティブクラス。さらに、お父さんは“サニーチバ”の愛称で海外からも人気を集める千葉真一さん(79)です。彼の息子ということも認知度アップに大きく貢献しているでしょう。今後も海外へ羽ばたいていく可能性は高いと思います」(前出・映画会社関係者)日本以上に競争社会のアメリカ。成功をおさめた日本人俳優には“ある共通点”があるとコトブキさんは分析する。「最低限の英会話スキルはもちろん必要ですが、なにより演技を楽しむこと。オーディション文化のハリウッドでは、落ちることを気にしていては生き残っていけません。渡辺謙さん(59)も『とにかく役者としてやっていけるのが楽しい』とオーディションそのものを楽しんでいる様子でした。そして、チャンスを増やすために重要なのは現地で生活することです。日本でオファーを待つのではなく、向こうに行くことで話もどんどん舞い込んできます。なので、小栗さんがLAへの移住を決断したことはハリウッドへの大きなアピールになるでしょう」コトブキさんは小栗の海外進出が日本映画界にとってもよい起爆剤になると期待を寄せる。「綾野剛さん(36)や山田孝之さん(35)のように小栗さんを慕っている俳優はたくさんいます。そんな兄貴分的なポジションの小栗さんがハリウッドに進出することで『じゃあ俺も!』と触発されて挑戦する人が増えてほしいと思います」
2018年11月13日「実は最近、千葉真一さん(79)に恋人ができて、仕事関係者や真剣佑さんらご家族を驚かせているのです」そう語るのは、千葉の知人女性。俳優として活躍する長男・新田真剣佑(21)に続き、次男・眞栄田郷敦(18)もモデルデビューして話題を呼んでいる千葉一家。家長である千葉は、いまだ恋愛に関しては意気軒高。お相手の女性は54歳年下の25歳だという。前出の知人女性が続ける。「正確に言えば、“復縁”ということになりますね。お相手は’15年に複数の週刊誌で報じられた女性・A子さんです。当時は早稲田大学に通っていたエキゾチックな顔立ちの美女です。昨年、一度は破局したそうなのですが……」A子さんとの破局について、千葉本人は週刊誌のインタビューで次のように語っている。《実は週刊誌に撮られた早稲田の女子大生とは、疎遠になってしまったんだ》(『FRIDAY』18年2月2日号)A子さんは千葉と破局後にほかの男性と結婚したのだが、半年ほどで離婚し、千葉とヨリを戻したのだという。A子さんとの現在の関係について千葉は本誌の取材に次のように語った。「彼女とは、たまたま銀座でバッタリ会って、その後に食事をしただけ。だから復縁ということではないよ。俺は後ろ指をさされるようなことは一切していないんだ」だが千葉を知る芸能関係者は言う。「以前A子さんと交際していたときも、千葉さんは認めようとはしませんでしたからね。10月中旬に一部スポーツ紙が“女性が欲しい有名人の種(精子)”調査で、79歳の千葉さんが堂々ランクインしたことを報じています。ほかには渡辺謙の名前も挙がりましたが、共通点は子供たちも美男美女ということですね」真剣佑や郷敦ら2人の子供たちは父の復縁について驚いているというが、その理由についてこの関係者は次のように語った。「ごく最近まで千葉さんは、’15年秋に離婚した前の奥さんと『またいっしょに暮らしたい』と言っていたからです。前の奥さんは真剣佑くん、郷敦くんのお母さん。“再び家族4人で暮らすのが夢”と熱く語っていたのに、急転直下、別の女性と復縁ですから、それは仰天するでしょう」来年1月に80歳を迎える千葉だが、その血潮は熱くたぎり続けているようだ。
2018年10月30日俳優の千葉雄大が、2019年のカレンダー『千葉雄大 CALENDAR2019.1-2019.12』(11月10日発売 ワニブックス/税抜2,300円)を発売することが3日、明らかになった。数多くの映画に出演し、10月からは日本テレビの主演ドラマ『プリティが多すぎる』(10月18日スタート、毎週木曜24:59~ ※関東ローカル)も放送される千葉。千葉自身の発案により「毎月なにかを食べている」写真で構成された12カ月と、おまけショットが収録される。さらに直筆コメントも毎月にプリントされ、千葉の個性が光るカレンダーとなった。撮影は森栄喜、A5サイズ両面16枚綴りの卓上カレンダーで、表紙には、口元にごはんつぶをつけて笑う自然体の千葉の姿が。また同カレンダー発売を記念して、東京・大阪で発売イベント開催決定。詳細は後日発表となる。
2018年10月03日《はじめまして。眞栄田郷敦(まえだごうどん)と申します。これからお願いいたします》9月13日に開設されたインスタグラムには、こんなメッセージともに、切れ長で涼し気な目元が印象的な青年の写真が!眞栄田郷敦(19)は世界的アクションスター・千葉真一(79)の次男で、人気若手俳優・新田真剣佑(21)の弟だ。芸能関係者は言う。「以前から噂されていた郷敦の芸能界デビューがついに決まったのです。すでに10月6日に開催されるファッションイベント『TGC(東京ガールズコレクション)北九州2018』に出演することが公表されています。さらに10月からは映画の撮影にも参加します。デビュー作にも関わらず準主役クラスで、映画の公開は来年の予定だそうです」千葉真一には3人の子供がいる。故・野際陽子さんとの間に生まれた女優・真瀬樹里(43)、そして’96年に再婚した一般女性との間に生まれたのが、真剣佑と郷敦だ。「マッケンユーにゴードンと、日本人としては珍しい名前ですが、これは千葉の強い希望によるもの。彼の夢は“自らの手でハリウッドスターを育てる”ことなのです。郷敦は岡山県の名門高校出身で、在校中は吹奏楽部部長を務めていました。アルトサックスを担当し、昨年の『全日本吹奏楽部コンクール』にも出場しました」(前出・芸能界関係者)次男の芸能界入りにあたって、千葉は徹底的にマンツーマン指導を行ったという。千葉の知人は言う。「千葉さんは数年間の離婚協議の末、’15年に2番目の奥さんと離婚しています。郷敦くんの親権はその前妻が持っているのです。しかし郷敦くんが岡山県内の高校を卒業すると、千葉さんは東京都内にマンションを借りて、いっしょに住むことにしました。郷敦くんに短期間で役者としてのイロハを教え込むためには、同居して、自分の所作を肌感覚で覚えさせることがベストだと判断したようです」千葉は、千葉県内に一戸建て住宅を所有している。「千葉県の家には、トレーニングルームも完備されています。週末はそこで、体力づくりやアクションの初歩をかなり厳しく教えていました」(前出・知人)ときには“鬼父”と化す千葉が教えたのは、演技の基礎や体の鍛錬法ばかりではなかった。“日本人俳優としての哲学”なども伝えようとしたという。千葉のインタビューには、“武士道”や“サムライ”といった言葉が頻出する。それは戦前に軍のテストパイロットをしていたという父の影響もあるようだ。《僕は日本人の心や日本文化が大好きで、おやじの中にもそれを見ていた。米国に拠点を移した時は、息子2人に必死で日本の歴史と国語を教えました。武士道の精神というか、日本人の魂は、息子にも受け継がれたと思います》(朝日新聞’16年3月18日付)前出の知人は言う。「千葉さんは“いい俳優たちにはいいものを伝えなければいけない。それが僕なりのサムライ道”とも語っていますが、特に郷敦くんにはその思いが強いようです。『軽薄な芸能人にはなるな。お前は、日本の心を世界に伝えるサムライになれ!』と、繰り返し語っているのです」かねてから息子たちをハリウッドで活躍させることを夢見てきた千葉だが、次男・郷敦のデビューにより、さらに意気軒高になっているという。「郷敦くんを連れていくこともあったり、単独のこともあったりしたそうですが、最近は頻繁に海外に行っています。千葉さんの究極の夢は“親子3人でハリウッド作品に出演すること”なのです。そのために親子3人での企画を、海外のエージェントに熱心に売り込んでいるそうです」(前出・知人)“世界的俳優一家”を目指す千葉真一と眞栄田郷敦、父子二人三脚での疾走は始まったばかりだ。
2018年09月27日女優の広瀬すずが、澤本嘉光によるオリジナル脚本映画『一度死んでみた(仮)』(2020年公開)に主演することが10日、明らかになった。堤真一、吉沢亮が共演する。同作は、ソフトバンク「ホワイト家族」シリーズなどを手がけ数々の賞を受賞、映画『ジャッジ!』で脚本も務めた澤本のオリジナル作。大学4年生の野畑七瀬(広瀬)は、製薬会社の社長である父親の計(堤)と二人暮らしだが、ある日「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲み、会社乗っ取り計画の犯人を炙り出そうとする計が七瀬の前におばけとなって現れる。七瀬は計、そして計の会社の社員で、”ゴースト”と呼ばれている存在感の薄い松岡(吉沢)とともに事態の解決に乗り出し、思いもよらぬ展開になってしまう。今回がコメディ初出演となった広瀬。父・計のことが嫌いすぎて、計の似顔絵を描いたサンドバッグを「クソオヤジ!」と日々殴り、「臭い!」と言っては計の顔面に消臭スプレーを吹きかけるなど、これまでに見たことのない、テンション高く毒を吐きまくるハジけたキャラクター・七瀬を演じる。また七瀬の父親で、製薬会社を経営する計役の堤は、同作が広瀬との初共演作に。さらに松岡役の吉沢は、「歩く彫刻」とも呼ばれる美貌で今波に乗りまくっている俳優だが、持ち前の存在感を可能な限り薄くして松岡役に挑む。脚本の澤本は「広瀬すずさんは過去にCMの仕事でご一緒した時に、演技力とともに実は天性のコメディエンヌのセンスを持った方だと思ったので、まさに今の彼女でなければできない、笑えるけど泣けてそれでいてちょっとポップな映画を作れたらと思いました」とキャスティング理由を明かした。さらに澤本は「堤さん、吉沢くんをはじめとする想像以上の実力派キャストの方に参加いただけて、脚本の数倍良くなりそうです」と期待。「よく『構想5年!』とか予告編で言っているのを見て『また大げさだな』……と思っていましたが、実際5年かかるもんなんですね」と語った。また、今回初監督を務めるのはau/KDDI「au三太郎」、日野自動車「ヒノノニトン」、家庭教師のトライ「教えてトライさん」シリーズ等話題のCMを数々手掛け、広告賞も多数獲得している浜崎慎治。広告業界からも注目が集まる作品となっている。○広瀬すず コメントコメディ作品にずっと憧れがあったので、今回挑戦させて頂けると聞いて楽しみではありますが、面白くできるかどうか、楽しめる余裕があるか不安です。キャストの皆様もとにかく濃厚な方ばかりですし、もう、必死についていきたいと思います。七瀬役の決めポーズとして、人差し指を立てる仕草があるのですが、普段、中々自分自身で人差し指を立てることがないので、役作りとして、毎日撮影前に人差指を立て、気持ちをあげる練習をしたいと思います(笑)この七瀬役を満喫したいと思います。きっともの凄くファンキーな映画になると思いますので、ぜひお楽しみに!!○堤真一 コメント今回お話をいただいて、まず脚本を拝読したのですが、とにかく面白かった!“一度死んでみる”という奇抜な設定、軽快なテンポの会話劇、笑えて泣ける父娘のドラマ。野畑計という男を演じるなら? と想像しながら読み入ってしまいました。そしてTVCMでご一緒してきた浜崎監督の初映画監督作と知って、出演させていただくことを決めました。独特の世界観をおもちの浜崎監督と、どんな父親像をつくれるか、是非ご期待ください!!○吉沢亮 コメント台本を読んで、テンポの良いユーモアあふれるセリフと、愛情の示し方を知らない親子の不器用さに引き込まれました。僕の役は存在感が無く、隣に居るのに気づいてももらえない可哀想な男ですが、個人的には存在感バリバリのキラキラした男より、こういったみんなから無視されるような、ザコキャラのほうが性に合っているので、撮影が今から楽しみです。この作品で、浜崎監督に気に入ってもらい、CMにも呼んでもらえるように頑張ります!!
2018年09月10日今年20周年を迎えた米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)」が、「第31回東京国際映画祭」との提携企画として、東京都写真美術館とアンダーズ東京の2会場で“秋の上映会”を開催。本日9月5日よりWEBサイトがオープンし、事前予約がスタートしている。本イベントでは、6つの上映プログラムが用意されており、「SSFF & ASIA 2018」グランプリ受賞作品を含む約40作品を無料上映。加えて、スペシャルイベントも行われる。以下、6つの上映プログラムと作品の一部を紹介。■受賞プログラム6月に開催された「SSFF & ASIA 2018」の受賞作品をセレクト上映する「受賞プログラム」は、3つに分けて上映。SSFF & ASIA 2018 グランプリ(ジョージ・ルーカスアワード)、アジアインターナショナル部門優秀賞(東京都知事賞)受賞作品『カトンプールでの最後の日』をはじめ、Cinematic Tokyo部門優秀賞(東京都知事賞)受賞作品『東京彗星』、CGアニメーション部門 優秀賞作品『コトリのさえずり』など、全14作品を上映する。■秋のアニバーサリープログラム過去20年で上映された作品の中から、映画祭スタッフが特別セレクトした作品を上映する「秋のアニバーサリープログラム」は、2つに分けて行われる。『パディントン』『007』シリーズのベン・ウィショー主演の『ファミリー・ハピネス』が日本初上映されるほか、東京の魅力を発信するために製作され、忽那汐里や千葉真一らも出演した『シェイクスピア・イン・トーキョー』、今年8月に亡くなった津川雅彦さんが主演する三宅伸行監督作『サイレン』。村上春樹の短編小説を、キルスティン・ダンストやブライアン・ジェラティを迎え映像化した『パン屋再襲撃』、人気女優・有村架純が「SSFF & ASIA 2014」でベストアクトレスアワードを受賞した『平穏な日々、奇蹟の陽』などが上映される。■秋のBRANDED SHORTSプログラム企業がブランディングを目的として製作したブランデッドムービーを特集する「秋のBRANDED SHORTSプログラム」では、「Apple」のブランデッドムービー『Three Minutes』や、玉城ティナが出演する「講談社」のブランデッドムービー『玉城ティナは夢想する』、村上虹郎と神野三鈴が出演する『夢の背中』などを上映する。■目玉は『カメラを止めるな!』監督のトークイベント!今年の目玉となるのが、東京都内の劇場2館で6月より公開され、上映館が200館を突破するなど快進撃を続ける話題の映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督によるトークイベント。ショートフィルム作品も多数手掛ける上田監督。今回イベントでは、『カメラを止めるな!』の大ヒットに至るまでの経緯や製作におけるマインドセット、予算や脚本についてなどを徹底解説。一体なぜ、そんなにも多くの人の心を捉えるのか…ファン必見のトークイベントだ。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2018 秋の上映会」は10月5日(金)~8日(月・祝)東京都写真美術館にて、10月9日(火)~12日(金)アンダーズ 東京にて開催。■ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018 -秋の上映会- 概要会場:東京都写真美術館 10月5日(金)~8日(月・祝)アンダーズ 東京 10月9日(火)~12日(金)主催:ショートショート フィルムフェスティバル アジア実行委員会共催:東京都後援:J-WAVEウェブサイト:チケット:無料(cinemacafe.net)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年09月05日小栗旬主演映画『銀魂2掟は破るためにこそある』から、ついに最後のキャスト情報が到着。堤真一、勝地涼、夏菜が出演することが決定し、3人それぞれのキャラクタービジュアルも到着した。続投キャストに新キャスト、それぞれのキャラビジュアルが続々と発表され、その度に大きな話題となり、公開に近づくにつれファンの期待が高まっている本作。先日、エピソード&タイトル発表と共に、“新キャラ”たちのシルエットビジュアルが公開され、誰が演じるのか、ネット上では多くの予想が飛び交っていた。また、そのシルエットビジュアルに写る5名のうち、2名は三浦春馬(伊東鴨太郎役)、窪田正孝(河上万斉役)ということがすでに発表されている。そんな中今回残りの3名、堤真一が松平片栗虎役、勝地涼が徳川茂茂役、夏菜が猿飛あやめ役を演じることが発表!■堤真一、警察組織の頂点であり夜の帝王に!数々の作品に出演し、現在、シス・カンパニー舞台「お蘭、登場」に出演中の堤さんが演じる松平片栗虎は、警察組織の頂点に君臨する超重要人物でありながら、キャバクラで豪遊する夜の帝王としても君臨する人物。また、真選組を私用で使い走らせるが、私用であることを全く気にしない、図太い神経の持ち主だ。堤さんの出演の話が持ち上がったのは、なんと前作の撮影時だったそうで、「実は前作の撮影が行われている時に、僕は別作品の撮影で撮影所が一緒でした。挨拶にみんなが来てくれた時に“またくっだらねぇ、映画撮ってんなぁ~(笑)”と話していたら、監督から“もしも、2本目があったら堤さん出て下さいよ”と言われて。“あるならね”と答えたら本当に出演が決まってしまいました」と出演経緯を明かしている。■“将ちゃん”は勝地涼! 「とりあえず体を鍛えました」映画やドラマ、舞台のほかにも、アニメ作品で声の演技にも挑戦するなど幅広く活躍する勝地さんが演じるのは、若き江戸幕府第14代征夷大将軍・徳川茂茂。片栗虎からは“将ちゃん”と呼ばれ、庶民の暮らしを知るためと、共に城下にお忍びで現れるが、その度にトラブルに巻き込まれ、なぜかあられもない姿に…。「前作の『銀魂』が面白かったのでどんな役でも出たいと思っていました」という勝地さんは、監督からの連絡に“やりたいです”と即答したそう。またこの将軍は、前作の撮影時・宣伝期間中に、小栗さんを始めとするキャストたちから、続編があれば将軍と遊びたいと、登場を熱望されていたキャラクター。しかし、自身の出演を小栗さんに伝えた際には、勝地さんはことの大きさを理解していなかったそうで、「漫画を読み、アニメを観た後に、“自分で、大丈夫?”と心配になってしまいました(笑)。なので、とりあえず体を鍛えました。原作ファンの方々の将軍の好きな所が体現出来ているかは分かりませんが、僕なりの将軍をやったつもりです。漫画とアニメの“将ちゃん”を愛している方々には “勝地の将ちゃん”も愛してほしいなと思っています」とコメントを寄せている。■夏菜、過激な衣装や顔芸も! 「原作に忠実に」そして、『君に届け』や『GANTZ』、4月期ドラマ「デイジー・ラック」に出演した夏菜さんが演じるのは、元幕府お抱えのエリート忍者ながら、現在は悪徳商人を成敗する始末屋としての裏稼業をこなす猿飛あやめ。とあることをきっかけに銀時に惚れ込み、ストーカーまがいに追いかけるものの、銀時にぞんざいにあしらわれるが、彼女はそれを楽しむドM。「出演出来ることが本当に嬉しい」と喜びを語る夏菜さんは、あやめを演じるにあたって、劇中では過激な衣装や顔芸にもチャレンジ!「出来る限り、原作に忠実に演じようと思って努力しました。動きや仕草、そういうのを沢山研究して演じました。もし違ったとしても怒らないで下さい(笑)」と呼びかけており、ますます期待が膨らむ。さらに、「パート1を観た方は分かると思うのですが、パート2はさらにさらにパワーアップした『銀魂』になって帰ってきます。是非、完成を楽しみに待っていて下さい」とコメントしている。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月04日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の追加キャストが4日、明らかになった。堤真一、勝地涼、夏菜が新たに同作に出演する。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回は原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作であることが明かされた同作。菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、吉沢亮、長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、キムラ緑子、佐藤二朗、中村勘九郎、堂本剛、三浦春馬、窪田正孝と、前作から続投のキャスト、新キャストが続々と発表されている。堤が演じるのは警察組織の頂点に君臨する超重要人物・松平片栗虎。片栗虎は近藤(勘九郎)が率いる真選組を私用で使い走らせるが、私用であることをまったく気にしない図太い神経を持ち、キャバクラで豪遊する夜の帝王としても君臨する。さらに勝地は、若き江戸幕府第14代征夷大将軍の“徳川茂茂(しげしげ)役に。国の最高位に居るにも関わらず片栗虎からは“将ちゃん”との愛称で呼ばれ、庶民の暮らしを知るためと、片栗虎と共に城下にお忍びで現れるが、その度にトラブルに巻き込まれ、なぜかあられもない姿になる。夏菜が演じるのは、くノ一の猿飛あやめ。元幕府お抱えのエリート忍者ながら、現在は悪徳商人を成敗する始末屋としての裏稼業をこなす。とあることをきっかけに銀時に惚れ込み、ストーカーまがいに追いかけるものの、銀時にぞんざいにあしらわれるが、彼女はそれを楽しむドMと言う設定だ。過激な衣装や顔芸にもチャレンジした。14日に、5人のキャラクターシルエットが発表され、キャストの予想が飛び交った同作だが、ここで三浦、窪田、堤、勝地、夏菜と判明。すでに場面写真も公開されているキムラも加えた新キャスト陣と、前作からおなじみのメンバーで、新たな『銀魂』に期待を持たせた。○堤真一コメント実は前作の撮影が行われている時に、僕は別作品の撮影で撮影所が一緒でした。挨拶にみんなが来てくれた時に“またくっだらねぇ、映画撮ってんなぁ~(笑)”と話していたら、監督から“もしも、2本目があったら堤さん出て下さいよ”と言われて。“あるならね”と答えたら本当に出演が決まってしまいました。原作ファンの方々も、そうでない方々も、今回も福田さんがめちゃくちゃ面白い映画を作っています。劇場に足を運んでください。○勝地涼コメント前作の『銀魂』が面白かったのでどんな役でも出たいと思っていました。なので、監督から連絡をもらった際は“やりたいです”と即答しました。旬君に“将軍役っぽいんだけど”と言ったら、すごいテンションで喜んでくれたのですが、その時点では事の大きさをまだ理解していなくて。漫画を読み、アニメを観た後に、“自分で、大丈夫?”と心配になってしまいました(笑)。なので、とりあえず体を鍛えました。原作ファンの方々の将軍の好きな所が体現出来ているかは分かりませんが、僕なりの将軍をやったつもりです。漫画とアニメの“将ちゃん”を愛している方々には “勝地の将ちゃん”も愛してほしいなと思っています。是非、楽しんでいただけたらと思います。○夏菜コメント出演出来ることが本当に嬉しいです。お話を頂いて“絶対にやりたい!”と言いました。不安より、思いっきりやりたいという楽しみの方が大きかったです。出来る限り、原作に忠実に演じようと思って努力しました。動きや仕草、そういうのを沢山研究して演じました。もし違ったとしても怒らないで下さい(笑)。パート1を観た方は分かると思うのですが、パート2はさらにさらにパワーアップした『銀魂』になって帰ってきます。是非、完成を楽しみに待っていて下さい。宜しくお願いします。(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月04日「千葉パンマルシェ」が、そごう千葉店 6階=催事場にて、2018年6月28日(木)から7月4日(水)まで開催される。「千葉パンマルシェ」には、行列ができるベーカリーショップのこだわりパンや、人気のカレーパン、どこか懐かしい袋入りのご当地パンなどが、全国から集結。東京・銀座、MEAT&GREEN旬熟成の「熟成肉ローストビーフサンド」は各日限定150パックの特別な1品だ。六穀パンに、サニーレタスや紫玉ねぎなどの鮮やかな野菜、柔らかなローストビーフを挟んだ、ボリューミーなサンドイッチに仕上がっている。行列のできる兵庫県伊丹市の食パン専門店、食パン工房 あんじゅは、卵不使用のふんわりもちもちの食パンに、あんこを練り込んだ「あんこ食パン」を提供する。その他にも北海道・ブーランジェリー ポームの「シナモンロール」や、大阪・Pain de Singeの「とびばこパン」などを取り揃える。日替わりで用意されるカレーパンにも注目だ。兵庫・イスズベーカリーの「牛すじ煮込みカレーパン」や、東京・世田谷、ブーランジュリ シマの「チキンスパイスカレーパン」など、毎日異なるバリエーションで、様々なカレーパンを楽しむことができる。【詳細】そごう千葉店「千葉パンマルシェ」会期:2018年6月28日(木)~7月4日(水)会場:そごう千葉店 6階=催事場住所:千葉市中央区新町1000番地TEL:043-245-2111(代)時間:10:00~20:00 最終日は17:00閉場
2018年06月29日今年20周年を迎える米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF&ASIA)。6月17日(日)明治神宮会館にて、グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」の授賞作品発表を含む計11の賞の発表と表彰が行われた。セレモニー前のレッドカーペットには、千葉真一、菊川怜、中川翔子、叶美香をはじめ、さらに小池百合子東京都知事など、各界の著名人が登場。さらに、2019年に向け「Ladies for Cinema Project」の新設が発表され、木村佳乃が女性たちに熱いメッセージを贈った。■グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」はシンガポール作品に!ジョージ・ルーカス監督の名を冠した本映画祭の最高賞であるグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」は、シンガポールの実力派監督イーウェイ・チャイの『カトンプールでの最後の日』が受賞。「オフィシャルコンペティション」の3つの優秀賞の中から選出されグランプリとなった本作品は、次年度(2019年)第91回米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象作品となる。会場の大きな拍手に包まれながら、グランプリ受賞の感想を問われたチャイ監督は「ありがとう東京!ありがとうSSFF & ASIA!こんなに素敵な賞を頂くことができて、気持ちが圧倒されています!」と興奮した様子で「この作品の力を信じて応援してくれた人々とこの賞を分かち合いたいです」と受賞の喜びをコメント。受賞理由については、主人公の少年の素晴らしさが挙げられ、「誰もが1つは持っているだろう子ども時代の淡い思い出を綺麗な色彩と巧みな演出で表現しており、ユニークながら多くの人が共感出来る作品となっている」とのコメントが寄せられた。なお、同作はアジアインターナショナル部門優秀賞/東京都知事賞にも選出された。■審査委員の三池監督「ショートフィルムの可能性を改めて感じた」東京都知事賞では小池都知事が「Cinematic Tokyo部門」のプレゼンターとして登場し、受賞作品『東京彗星』の洞内広樹監督へトロフィー授与。「東京都としても応援しているSSFF & ASIAに、こんなにも多くの方々にお越しいただけ嬉しいです。ノミネートされたショートフィルムはどれも東京を新しい切り口で紹介してくれていましたね」と総評を語り、「東京オリンピック、パラリンピックまで残り768日となり、都も準備を加速させています。スポーツだけに留まらず“伝統”と“革新”という2つのキーワードをもとに東京の文化やアートのメッセージを伝え、記憶に残る大会にしたいと思っています」とコメント。「オフィシャルコンペティション」3部門の受賞作品がそれぞれ発表され、会場の熱気が高まる中、公式審査員を務める千葉さん、本仮屋ユイカ、三池崇史監督、モーリー・ロバートソンらが登場。審査委員としての総評を尋ねられた三池監督は「才能とスタッフの技術は本物!ほかの作品もどれも素晴らしく、ショートフィルムの可能性を改めて感じました。監督の勇気、誰しもが本当は感じている本音を、信念を持って表現する、その強さがすごいです。これからも素晴らしい作品を作っていってほしい」と、受賞者たちへの祝福の言葉を述べた。■森崎ウィンも新設VR 部門のプレゼンターで登場!今年新設された「VR SHORTS」および「LEXUS VR FILM AWARD」では、現在公開中のスティーヴン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』に唯一の日本人俳優として出演した森崎ウィンが、プレゼンターとして登場。VR作品についての質問を受けると「俳優の立場からすると、360度気が抜けないですね」と新たな映像技術への率直な感想を述べた。本映画祭代表を務める別所哲也は「どの作品も、どう五感に訴えるかが大事ですが、ストーリーの世界観を360度体験できるVR作品は、自分がどう受け止めるかが重要で、面白い部分だと思います。1人1人への伝わり方が変わりますね」と今後のVR技術とショートフィルムの展開にも期待できるコメントを残した。セレモニー中盤では、「SSFF&ASIA」と「和楽器バンド」によるコラボレーションで製作されたショートフィルム『遠い時間、月の明かり』が上映され、主演を務めた本仮屋さん、尚玄が登壇。この作品で一番印象に残った部分について尋ねられた本仮屋さんは、「最後にシャッターを切るシーンですね。その場にいた全員の呼吸が一緒になるのを感じた、思い出のカットです」と答え、「撮影は最高でした!みなさんオープンマインドでポジティブで、明るい現場」と沖縄で行われた撮影について語った。「CGアニメーション部門」の審査員を務めた中川さんは「アニメーションは言葉も国境も時も越える文化であり、その発展のさなかにこんな素敵な作品たちがあって、しかもSSFF & ASIAに参加することができてとても光栄でした!」と興奮の面持ち。続いて「ノンフィクション部門」では、審査員を務めた菊川さんが「私たちが想像していた以上の現実を観させられました。ショックに感じると同時に、いろんなことを考えさせられましたね」とノンフィクション作品独特の世界観に対する感想を語った。■木村佳乃、女性映画人支援プロジェクトに意気込み「とても光栄」セレモニーの最後には、代表の別所さんが21年目の「SSFF&ASIA」に向け、「Ladies for Cinema Project」新設の発表し、プロジェクトに参加する木村佳乃がゲストとして登壇。女性映画人の1人として本プロジェクトへの意気込みを問われると「とても光栄です!20年以上このお仕事をさせていただいていますが、まだまだ女性クルーは少なくて、男性が多いイメージです。たくさんの女性と作品をつくっていきたいです。いまからこのプロジェクトに参加するのが楽しみです!」と世界中で活躍する女性たちに対するメッセージを送った。「Ladies for Cinema Project」は世界中の女性映画人を応援するプロジェクトであり、2019年より本格始動する。今回の受賞作品を含む約250作品は、「LEXUS MEETS...」や「iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ」など都内8会場にて上映。ショートフィルムにまつわる各イベントも開催され、一部イベントを除き、すべて無料で楽しめる。「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2018」は6月24日(日)まで東京・計8会場にて開催中。(text:cinemacafe.net)
2018年06月18日今年で20回目を迎える短編映画の祭典「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」の代表を務める別所哲也が5月25日(金)、映画祭を共催する東京都の小池百合子知事を表敬訪問した。1999年に始まり、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭として20年の歴史を刻んできたSSFF&ASIA。2016年からは“東京ブランド”を発信すべく、東京を撮影地とするか、東京をイメージした物や場所を扱った作品を対象にした「Cinematic Tokyo部門」がコンペティションに加えられた。■20周年を小池都知事も祝福「継続は力なりですね」別所さんは小池知事に、今年も130を超える国と地域から過去最高となる10,000を超える応募があったことを報告。また、映画祭の初期から『スターウォーズ』シリーズのジョージ・ルーカス率いるルーカス・フィルムが同映画祭を応援してきたが、今年から、「オフィシャルコンペティション」のグランプリが「ジョージ・ルーカスアワード」と改称されることも都知事に伝えた。小池都知事は、同映画祭が20回目を迎えたことに「おめでとうございます。継続は力なりですね。敬意を表したいと思います」と祝福。「フィルムを通じて東京を世界に発信できる発信源でもあり、インキュベーター(=起業支援者)でもあると思います。都も2020年に向けてスポーツの発信をしていますが、これまで成功した大会は、ちゃんと文化の発信もしてるんですね。世界中から集まったいろんなアーティストが、(同映画祭を)スプリングボード(=契機、きっかけ)にされる、いい出発点を提供されてると思います」と称えた。■都庁展望室でもロケ!忽那汐里も出演の『シェイクスピア・イン・トーキョー』この日、別所さんは、Cinematic Tokyo部門で上映されるオーストラリアの女性監督ジェネヴィエーヴ・クレイ=スミスによる作品で、日本から忽那汐里、千葉真一らも出演し、東京の魅力を発信する『シェイクスピア・イン・トーキョー』の予告編を都知事に紹介。都内の様々なロケーションが撮影に使われており、予告編でも都庁の展望台が使用されているのを見て、小池都知事も笑顔を見せた。表敬訪問後、報道陣の取材に応じた別所さんは「都知事にも女優として参加してもらいたいです。東京の魅力を発信する役どころで(笑)」とニッコリ。記念すべき20回目を迎えたことについて改めて「感無量です。1999年にスタートし、ジョージ・ルーカスにも応援していただき、1年、1年、積み重ねてきました。映画は長さじゃない。(同映画祭は)若い映像作家の想いを伝えるお祭り。東京から世界に発信し、(世界中の映像作家に)東京を映画にしたいと思ってもらいたい」と熱く語っていた。ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2018は、6月4日(月)より開催。(text:cinemacafe.net)
2018年05月25日11月の明治座に『魔界転生』がお目見えする。幕府のキリシタン弾圧で非業の死を遂げた天草四郎が、魔界の力で甦り、幕府に復讐すべく、妖術で剣豪達を転生させる……という、山田風太郎の傑作伝奇小説を原作とした日本テレビ開局65周年記念作品だ。魔界衆に立ち向かう柳生十兵衛役の上川隆也へ期待感を聞いた。【チケット情報はこちら】「あの奇想溢れる自由な世界観を持った原作が、戯曲としてどう料理され、編集ができない舞台という空間にどう落とし込まれるのか。そこから立ち回りや、多様に移ろう各場面をどう創出していくのか。その全てが楽しみです」そう話す上川は、20代の頃から山田作品のファン。中でも『魔界転生』は好きな作品のひとつだという。さらに、千葉真一が柳生十兵衛を演じ、大ヒットした深作欣二監督の映画でも知られる作品だけに、並々ならぬハードルの高さも感じていると話すが、なにせ演出は、ドラマ『TRICK』や『SPEC』シリーズなどで日本の映像界に新たな地平を拓いた堤幸彦。胸が躍らないわけがない。「テレビドラマにおいて堤さんがなされた一種の映像改革は、個人的には“堤さん以前・以後”に分けられるくらい大きなものだと感じています。そうした感性で取り組まれる舞台は、これまで出合ったことのないようなものになるでしょうし、きっと堤さんも何か画策されているはず。余計な先入観をなるべく持たず、堤さんが描かれる絵の一角になることを考えて臨むつもりです」もちろん共演陣も魅力的だ。天草四郎役は、近年、舞台出演が相次ぎ、めきめきと力を伸ばしている溝端淳平。「外見はもちろん、気持ちも本当にいい男です。僕があまり人付き合いが上手くない分、彼が醸し出す柔らかな空気で補ってくれるのではと、そんな期待も抱いています」そして、十兵衛の父でありながら悪鬼と化す柳生宗矩役は、数々の時代劇で活躍してきた松平健。上川とはこれが初共演となる。「きちんと対峙できるのかという不安もありますが、楽しみのほうが大きいです。僕よりずっと若い方達が、松平さんの技術や所作、立ち居振る舞いを、目の当たりにできるのも素晴らしいこと。大袈裟な表現にはなりますが、“継承”にも繋がっていくように思います」そんな時代劇の魅力を、上川は仲間との共同作業に最も感じるという。「立ち回りひとつにしても、決して簡単にできるものではないし、ましてやひとりでできるものではありません。だからこそ、皆で積み重ねてきたものが、ひとりでは絶対に到達できない領域に辿り着いたときのありがたさや、お客様が喜んでくださったときの嬉しさはひとしお。散々動いて舞台袖に戻り、肩で息をしながら“もう二度とやるか!”と思っても、そんなこと吹き飛んでしまうんです(笑)」公演は10月6日(土)から28日(日)まで福岡・博多座、11月3日(土・祝)から27日(火)まで東京・明治座、12月9日(日)から14日(金)まで、梅田芸術劇場にて。ぴあではいち早プレリザーブを実施。受付は5月28日(月)午前11時から6月4日(月)午前11時まで。取材・文:岡崎香
2018年05月18日俳優の堤真一、綾野剛、女優の高畑充希が16日、都内で行われたNTTドコモ「2018夏 新サービス・新商品発表会に出席した。NTTドコモ「2018夏 新サービス・新商品発表会」に出席した綾野剛、高畑充希、堤真一(左から)この日行われたNTTドコモの新サービス・新商品発表会では、新商品11機種とAIエージェントサービス「my daiz」の提供開始、そしてdポイントによるポイント投資サービス及びロボアドバイザーによる資産運用サービス「THEO+docomo」のサービススタートを発表。発表会後にはCMキャラクターでもある堤真一らが登壇し、トークショーが開かれた。舞台裏で発表会の内容を聞いていた3人。綾野が「今回はカメラ機能のすごい新商品が多いですね」と興味津々で、中でもライカトリプルカメラが搭載されているHUAWEIのP20 PROがお気に入りのようで、「風景や食べ物もいいですが、人物を撮りたいですね。ぼかし機能もありますから革新的なスマートフォンですね」と絶賛。一方の堤は「僕はイマイチ分からなかったりしますが、投資を始めようとする人にはとてもいいんじゃないんですかね」とポイント投資サービスなどに興味を示していた。トークショー後半では、3人がAIエージェントサービス「my daiz」を体験するコーナーも。高畑がスマフォに向けて「my daiz!私のこと好き?」と話し掛けると、my daizが「もちろん好きです。みっちゃん!」と反応し、それを聞いた堤が「みっちゃんみちみち…」と歌い始めるも、場所をわきまえて途中で歌を止めて会場は大爆笑。横で聞いていた高畑は「小さい頃言われたな。それ(笑)」と苦笑いを浮かべていた。また、「Galaxy S9」で写真を撮ってアバター制作にも挑戦した3人それぞれのアバターを披露。堤から「もし俺がこれを送ったら嫌われないかな?」と問われた高畑は「『おっさん何やってんねん!』って送りますよ(笑)」と回答していた。
2018年05月16日「マッケンに続き、今度は弟の郷敦(ゴードン)くんが今秋にも芸能界デビューしそうです」(芸能関係者) 映画にドラマに大活躍。昨年、映画『ちはやふる』の演技で日本アカデミー賞最優秀新人俳優賞を受賞した、新田真剣佑(21)。彼がアクションスター・千葉真一(79)の長男であることはよく知られるところ。そして今度は、千葉の次男・郷敦くん(18)がデビュー予定なのだという。 兄と同じくロサンゼルス育ちで、日本人離れしたイケメンという郷敦くん。今春、岡山の名門高校を卒業した。在学中は吹奏楽部部長でアルトサックスを担当。昨年の『全日本吹奏楽コンクール』では見事に母校を銅賞に導いた。千葉家の知人はこう話す。 「お父さんは周囲に『マッケンよりもむしろ、郷敦のほうが芸能界に向いているんじゃないか』と話しています」 そして、父である千葉には大きな目標があるのだという。 「彼の夢が“ハリウッドで活躍できる俳優を育てる”ということなのは有名な話。それを託しているのが息子たちなんです」(前出の知人) 幸い、真剣佑も郷敦くんも、身長は180センチ前後と、ハリウッド映画に出ても見劣りしない体格だ。 「千葉も『これならイケる!』と大きな希望を抱いています。いずれは親子3人でハリウッド映画に出るという計画も温めているようです。まずは日本で、来年にも3人がそろって出演する映画の企画が進んでいるそうです。息子2人が助さん格さん役の『水戸黄門』のような作品を、千葉さんは構想しているそうです」(前出の知人) ひとつだけ心配なのは、千葉と真剣佑の“不仲”が言われることだが……。 「いやいや、仲はいいですよ。多忙なマッケンですが、今年1月にもお父さんと都内のレストランで食事したり、公私ともにいい関係です。米国育ちということもあり、違うと思ったことは父にもはっきりものを言うようですが、“3人でハリウッド映画に”という野望は父のものであると同時に、息子たちも持っている夢なんですよ」(別の芸能関係者) 真剣佑と郷敦くんが『世界のチバ』を超えるスターになる日も遠くない!?
2018年04月08日千葉市の中心にあるJR千葉駅は、多くの人が利用するターミナル駅です。連絡通路から「千葉都市モノレール」への乗り換えもスムーズにできます。2017年には、JR千葉駅、エキナカと駅ビルのペリエ千葉がリニューアルされました。今回は、地元のライターが、JR千葉駅から徒歩、バスやモノレールを利用して、子どもと一緒に行けるお出かけスポットをご紹介します。おもいっきり遊べる!駅近のオアシス「千葉公園」千葉公園は、四季折々の景色を楽しむことができる広大な総合公園です。歩道は、ほぼ整備されているため、ベビーカーでも通ることができます。小さな子どもたちが遊べる「遊具広場」には、すべり台付きの複合遊具、ブランコや砂場などがあり、親子でボール遊びをしたいときには、遊具広場の近くにある「運動広場」で遊ぶことができます。全体的に見通しが良いので、子どもに目が届きやすいです。ほかにも、親子連れが多く利用する「プール」や「貸しボート」など、いろいろと楽しめます。子どもを広い場所で遊ばせるのには、ちょうど良い場所です。<アクセス>【住所】千葉市中央区弁天3-1-1【電車】JR千葉駅から徒歩約10分、千葉都市モノレール「千葉公園駅」下車すぐ【料金】入園料無料(一部有料施設あり)親子でくつろぎながら読書を楽しめる「千葉市中央図書館」千葉市中央図書館内は広くて解放感があり、大きな窓ガラスからは、やわらかい日差しが入ってきます。1階にある児童フロアは、さまざまなジャンルの児童書や絵本(外国語の絵本)などがあり、種類も充実しています。また、フロアの奥には「おはなしのへや」があり、本の読み聞かせのイベントなどが行われています。その近くに「紙芝居のブース」があり、読みたい紙芝居を持ってきて、ママやパパが読んで聞かせてあげることもできます。授乳室もあるので、安心して利用できます。<アクセス>【住所】千葉市中央区弁天3-7-7【電車】JR千葉駅から徒歩約15分【休館日】月曜日(ただし祝日・振替休日の場合は翌日)など子どもたちが楽しめる施設が集結「きぼーる(Qiball)」千葉市のシンボルとなっている官民複合施設「きぼーる(Qiball)」には、「子ども交流館」「子育て支援館」「千葉市科学館」があります。①入館料無料の「子ども交流館」と「子育て支援館」6階にあるのが「子育て支援館」で、乳幼児~就学前のお子さんが楽しく遊べる場所です。大型ブロックなどの遊具があるプレイホールなどがあり、自由に遊ぶことができます。乳児室や授乳室、調乳室、もく浴室があるので、親子で安心して利用できます。また、3階~5階にある「子ども交流館」は、18歳未満の子どもたちが遊べる場所です。バスケットボールなどが楽しめるアリーナ、音楽スタジオ、滑り台などの大型遊具のあるプレイルーム、パソコン・図書コーナーなどがそろっています。特に休日は、混雑することが多いです。講座やイベントが多いので、事前にチエックしておきましょう。②子どもから大人まで科学を楽しく学べる「千葉市科学館」きぼーるの7階~10階に「千葉市科学館」があります。子どもから、大人まで楽しめる参加体験型の科学館で、楽しく学ぶことができます。また、千葉県最大のプラネタリウムでは、迫力ある映像と天文スタッフによる星空の案内を楽しめます。土日・祝祭日などは、小さなお子さま向けのキッズアワーがありますので、スケジュール表を確認しておくと良いでしょう。<アクセス>【住所】千葉市中央区中央4-5-1 きぼーる【電車】JR千葉駅より徒歩20分【C-bus(巡回バス)】大人100円、子ども50円(1日フリー乗車券あり)動物のふれあいからバーベキューまで、家族で楽しめる「千葉市動物公園」千葉市動物公園では、話題となったレッサーパンダの風太くん、全く動かないハシビロコウ、千葉県ではここでしか見ることしかできないライオンなど、約132種の動物を飼育しています。園内には、水遊び場や子ども動物園があり、さまざまな種類の動物たちを、身近で観察や触れ合うことができます。また、西口ゲート近くにある「ふれあいの動物の里」では、バーベキュー場、ポニー乗馬や幼児向けの遊び場(砂場など)があるので、家族で1日中楽しめます。<アクセス>【住所】千葉市若葉区源町280番地【電車】千葉都市モノレール「動物公園」下車すぐ【休館日】毎週水曜日(休日にあたるときは翌日)など絶景、潮干狩りやフライボードなどが楽しめる「千葉ポートタワー」&「千葉ポートパーク」千葉港のシンボルとして建てられた「千葉ポートタワー」は、全長125mの展望施設です。1階には小さい子どもたちが遊べる場所と授乳室があり、4階は展望となっているので、富士山やスカイツリーなど、東京湾の美しい景色や夜景を一望できます。タワーと隣接する広大な「千葉ポートパーク」では、バーベキュー場や水遊び場などがあり、子どもたちを広い場所で遊ばせるのには最高な場所です。季節によっては、花見やビーチでの潮干狩り、水圧で空を飛ぶフライボードなどが楽しめます。<アクセス>【住所】千葉市中央区中央港1丁目【電車】千葉都市モノレール・JR京葉線「千葉みなと駅」から 徒歩約15分【バス】JR千葉駅西口26番のりばより「千葉ポートタワー」行きで終点下車【駐車場】無料(約240台収容)子どもたちも楽しめる船の旅!「千葉港めぐり観光船」千葉ポートタワー&パーク近くにあるのが、旅客船ターミナルと複合施設が1つになった建物「ケーズハーバー」です。この建物の前から観光船が出港します。「千葉港めぐり観光船」を楽しめるほか、幕張メッセ沖合遊覧コースや工場夜景クルーズなどもあります。<アクセス>【住所】千葉市中央区中央港1-20-1ケーズハーバー【電車】千葉都市モノレール・JR京葉線「千葉みなと駅」から 徒歩約10分まとめいかがでしたか?JR千葉駅から、いろんなスポットへ遊びに行けますね。ちなみに、駅ビル5階にもベビールームや一息つける休憩場所「えきうえひろば」があるので、利用してみてくださいね。
2018年02月22日4月に公開されるシリーズ最新作『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』に、「ANZEN漫才」と関根勤がゲスト声優として出演することが決定。この決定を受けてしんちゃんは、「関根さんは、オラの映画は2回目の出演なんだよね!ありがとござます~♪いま一番のりにのっているANZEN漫才のお2人と一緒に共演できるなんて、夢のようですな~。皆さんの活躍にいまからワクワクですな~。みれば~」と喜びのコメントを寄せた。今作で「ANZEN漫才」みやぞんが演じるのは、悪の組織・ブラックパンダラーメンの刺客“ミヤ・ゾン”。拳法家のミヤ・ゾンは、ギター拳法というカンフースタイルを繰り出しながらオリジナルソングを熱唱し、カスカベ防衛隊の行く手を阻むというキャラクターだ。さらに相方・あらぽんは、ヤミツキ成分が増したブラックパンダラーメンを食べるとどれほど凶暴性が増すのか実験台にさせられた客を演じる。アニメ声優初挑戦となる2人。みやぞんさんは「僕らの中で、芸能界に入ったときの目標の一つに、こうしてアニメの中で僕らが描かれるっていうのがあったので、それが叶ったんだなと。恵まれてるんです、我々本当に。有り難いと思っております。しんちゃんと共演するって!実感わかないですけども。実感わかないながらに言わせてもらうと、ホントの意味で実感わかないです」と喜び、あらぽんさんも「僕らは小学校の頃から見ていたので、『しんちゃん』と軽々しく言ってますけど、芸歴ではしんちゃんの方が上なので、僕はもう『クレヨンさん』と呼びたいです。だから、芸能界のルールとして挨拶は『クレヨンさん、おはようございます!』って言うべきで、先輩と共演できる、それくらいの気持ちではあります」とコメントしている。さらに、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』以来、17年ぶり2度目の出演となった関根さんが演じるのは、しんちゃんたちカスカベ防衛隊に伝説のカンフー“ぷにぷに拳”を教える師匠役。関根さんは、「師匠の役は年齢が高めなので、大滝秀治さん、あるいは拳法ですから、千葉真一さん、藤岡弘、さんもどうか、でも“ぷにぷに拳”なので、飄々とした柔らかい感じで、『酔拳』のときのジャッキーの師匠をイメージしたりと、色々役作りのイメージをしました」と話し、「ANZEN漫才」については「いまANZEN漫才は勢いがありますからね。キャラクターになっても溶け込めると思います、そもそも2人ともアニメみたいな顔してますから。みやぞんはみやぞんのまま、本当に自由人なので好きなようにやってほしいですね」とコメント。またオファー時に家族にも伝えたと言う関根さん。「それはもう喜んでくれました。娘の麻里も喜んでくれて、孫も『観に行く観に行く』と言ってますから、完成したら家族で観にいきたいと思います」と語っている。なお、本日16日(金)放送の「クレヨンしんちゃん」に「ANZEN漫才」が登場し、みやぞんさんが即興曲「しんちゃんに捧げる歌」を披露するほか、データ放送企画「東西南北サンバDEオーレ!」の息ぴったりなサンバにも注目だ。さらに、来週23日(金)のレギュラー放送には関根さんが参加する。『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』は4月13日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月16日「プロポーズ自体は、1年前にしていました。執行猶予も今年3月に明けたし、仕事が落ち着いたあたりで入籍を……、と考えていたらこの時期になりました」と語るのは、俳優・若山騎一郎(52)。父は若山富三郎さん、叔父は勝新太郎さんという彼が、覚せい剤取締法違反で逮捕されてから4年の月日がたつ。 「偉大な父や叔父がいるという驕りがあった。いま世間では、次々に二世俳優・タレントたちが不祥事を起こしているのも、みんな驕りが原因じゃないかな。でも“この人”のおかげで、自分の馬鹿さ加減が身に染みてわかるようになりました」 若山が“この人”と呼ぶのは、A子さん(45)。若山と彼女は、いい夫婦の日である11月22日に入籍予定なのだ。A子さんはテレビ制作会社勤務後、クラブで歌手として働いていた。 「亡くなった安岡力也さんの行きつけの店で、初めて出会ったときは、いまより20キロ近く太っていたね(笑)。有罪判決を受けて、いろいろな人が僕から離れていったけど、彼女は以前と変わらず接してくれたのが嬉しかったです。“どん底”状態で、落ち込んでいる僕を励ますために、食事に誘ってくれて……、嬉しかった」 彼女は若山の復帰舞台も手伝ってくれ、交際が始まったが、若山はなかなか結婚には踏み切れなかったという。若山は同じ“二世”の元女優・仁美凌(37)と、二度の結婚・離婚を経験しているバツ2だった。 「執行猶予中でもあったからね。でも兄貴分の千葉真一さん(78)が、『そんなこと関係ないだろ』と、言ってくれたこともあり、プロポーズしました」 3度目の結婚となるが、新婚旅行は計画しているのだろうか? 「彼女の偉いところは、両親、叔父、先輩の力也さんとか、僕の尊敬する方たちの命日を把握していること。入籍後は、父・富三郎も含めて、ゆかりの人たちの墓前に報告して回るつもりだけど、それが新婚旅行代わりになるのかな。父との思い出の地である京都や、僕が子供のときに住んでいた神戸にも連れて行ってあげたいね」 天国の富三郎さんも、待ちわびていることだろう。
2017年11月21日堤真一と岡田将生が共演し、人気放送作家・鈴木おさむの小説を新たなヒューマン・サスペンスとしてドラマ化するWOWOW「連続ドラマW 名刺ゲーム」。この度、堤さんと岡田さんの緊張感あふれるシーンを含む場面写真が到着した。見知らぬ地下のボイラー室で、人気クイズ番組のプロデューサーでヒットメーカーの神田達也(堤真一)は目覚める。首には謎の首輪がはめられていた。 床には大量の名刺が散乱し、壁には同じ首輪をはめられた娘・美奈(大友花恋)が貼り付けられている。2人は密室に捕らわれてしまったのだ。そんな中、神田の前に突如として謎の男X(岡田将生)が現われる。Xが神田に仕掛けるのはタイムリミット2時間の“名刺ゲーム”。ルールは自分がもらった名刺を捜し当て、その持ち主に“正しく返す”こと。もし持ち主を間違えれば、自分か娘の首輪が爆発し、命を落とすという過酷なゲームだった。完全な密室で美奈を救うために“名刺ゲーム”に挑む神田。だがゲームが進むにつれて、彼が犯した数々の非情な行ないと真の人間性が次第に暴かれていく。そして、その“名刺ゲーム”には驚くべき秘密が隠されていた――。本作は、華々しいテレビ業界・芸能界の反面、番組制作の過酷さ、権力者の横暴、売れないタレントの末路といった“闇”に焦点を当てた衝撃作。「名刺ゲーム」を通じて露わになるのは、“勝者と敗者/強者と弱者の関係”という、エンタメ業界に限らない、“日本のビジネス社会の縮図”。年齢も性別も境遇も異なる登場人物たちが追いつめられる極限のサスペンスは究極のヒューマンドラマとなり、そして衝撃的なクライマックスへ向かっていくのだ。到着した場面写真は、堤さん演じるテレビ局の敏腕プロデューサー・神田達也と岡田さん演じる謎の男Xが「名刺ゲーム」で対峙する緊迫したシーン。さらにほかの場面写真には、ドラマを彩るゲスト陣の姿が。数々の作品に出演し、俳優だけでなく放送作家・映画監督など様々な肩書を持つ堀部圭亮。「ナニワ金融道」シリーズや「家売るオンナ」などに出演する梶原善。「痛快TV スカッとジャパン」でお馴染みの木下ほうか。そして、元「でんぱ組.inc」最上もがなど、個性豊かなキャストの出演が決定した。「連続ドラマW 名刺ゲーム」は12月2日(土)より毎週土曜22時~WOWOWプライムにて放送(全4話・第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2017年11月16日脚本家・古沢良太が描く、“卓球”を舞台にした新垣結衣×瑛太W主演映画『ミックス。』が10月21日(土)より公開。この度、本作の公開を記念して、同じく古沢氏が脚本を手掛けた『エイプリルフールズ』が、公開日と同日の土曜プレミアム枠にて放送されることが決定した。舞台は、東京らしき大都会。時は、2015年4月1日エイプリルフール。1年に一度だけ嘘をついていい日。その日、街は嘘があふれ、笑いが絶えない…はずだった。なにげなくついた嘘がウソを呼び、あちらこちらで大騒動が勃発!街は緊張と混乱に包み込まれる。果たして、嘘の中に隠されていた真実、そしてその先にあるものとは…!?本作は、“脚本・古沢良太×監督・石川淳一”の大ヒットドラマシリーズ「リーガルハイ」コンビが贈る、愛と感動と爆笑の嘘つきエンターテインメント。7つの“嘘”を巡って繰り広げられるドタバタ劇のアンサンブルストーリーとなっており、キャストには豪華俳優陣が27人ズラリ!戸田恵梨香や松坂桃李をはじめ、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦、菜々緒、戸次重幸、宍戸美和公、大和田伸也、寺島進、高橋努、浜辺美波、山口紗弥加、滝藤賢一、千葉真一、高嶋政伸、りりィ、岡田将生、生瀬勝久、小池栄子、千葉雅子、窪田正孝、矢野聖人、浦上晟周、木南晴夏、古田新太、富司純子、里見浩太朗が出演している。土曜プレミアム映画『エイプリルフールズ』は10月21日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:エイプリルフールズ 2015年4月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015フジテレビジョン
2017年10月17日9月中旬の朝8時半頃、都内にある有名私立幼稚園に、堤真一(53)の姿を目撃した。堤が運転する車で、長女(3)を送ってきたようだ。堤と長女に続いて車から降りたったのは、13年に結婚した16歳年下の美人妻。なんと、彼女は生後間もない赤ちゃんを抱いていた。 「まだ公表されていませんが、2人目のお子さんが生まれたそうです。たしか、性別は女の子で、今年の春ごろだったと思いますよ」(堤の知人) 第2子誕生を機に、最近引っ越しもしたという。 「以前は月々の家賃が100万円近くする、賃貸の豪邸に住まわれていました。4LDKもあって、お庭も広々。堤さんはこの家をかなり気に入っていましたが、別のところに引っ越されたみたいです」(近所の住人) この日、幼稚園に長女を送り届けた堤夫妻は次女を連れ、都内のデパートに向かった。地下駐車場からエレベーターに乗り込むと、堤は次女の顔を覗き込み「よく泣きまちゅねー」と、にこやかに赤ちゃん言葉で話しかけた。生まれたばかりの愛娘が、可愛くて仕方ないのだろう。 子供服売り場にやってきた彼らは、意見を交わしながら、あれこれと子供服を手にしては吟味していく。1時間の買い物を済ませた一行は、大きな紙袋を下げて、近くのカフェに移動。ランチデートを楽しんだ後、赤ちゃんと一緒に車に戻り、堤の運転で幼稚園へ長女を迎えに行った。 幸せいっぱいの“4人家族の休日”には間違いないのだが――。 「堤さんは第2子誕生を公にしていません。長女が生まれたときは、所属事務所のHPですぐに正式発表されていたんですけどね」(マスコミ関係者) 後日、本人に話を聞いてみようと、本誌は再び堤の自宅を訪れた。午後2時ごろ、自宅から出てきた堤夫妻は車で近所のスーパーへ。妻子を店内に残し、1人で先に駐車場へ戻って来た堤に、記者が声をかけた。 ――赤ちゃんのご誕生おめでとうございます。 「ありがとうございます」 次女については言葉少なだった堤。やがて荷物を抱えた妻と娘たちを出迎え、車に乗せて帰宅の途に就いた――。 「第2子妊娠がわかったのは、逆算すると昨年の秋前後。ちょうど堤さんが“NHK大河ドラマ『西郷どん』の主演オファーを辞退した”という報道があった時期と重なるんです。辞退の理由は“本人の意向”としか報じられていませんが、赤ちゃんのこともあったのでしょう。『西郷どん』のロケ地は九州がメインなので、生れたばかりの次女と産後すぐの妻を残して長期間自宅を離れることになってしまいますからね」(前出・芸能関係者) 大河の主役を断ってまで子育てを優先したのも、妻と2人の娘を何よりも大切に思うからこそ。そんな束の間の“育休”を楽しんだ堤だが、今月以降は仕事が立て込んでいる。 「映画『鎌倉ものがたり』に、連続ドラマ『名刺ゲーム』(WOWOW)、さらに舞台『近松心中物語』と、スケジュールはびっしり埋まっています」(前出・城下さん) 子育ても仕事も全力投球の堤パパから、今後も目が離せない!
2017年09月19日人気放送作家・鈴木おさむがエンタメ業界の裏側を描いた「名刺ゲーム」が、主演に堤真一、共演に岡田将生を迎えてWOWOWで実写ドラマ化。3人からコメントが到着した。人気クイズ番組のプロデューサーで、ヒットメーカーの神田(堤真一)が目覚めると、そこは地下のボイラー室。自分の首に謎の首輪がはめられていることに気づく。床には大量の名刺が散乱し、壁には同じ首輪をはめられ磔にされた娘(大友花恋)が…。2人は密室に囚われていた。そして、神田の前に突如として謎の男X(岡田将生)が現れる。男が神田に仕掛けるのはタイムリミット2時間の“名刺ゲーム”。ルールは自分がもらった名刺を探し当て、その持ち主に「正しく返す」こと。もし持ち主を間違えれば、自分か娘の首が爆破されるという。神田は娘を救うために、完全なる密室で“名刺ゲーム”に挑むが、そこには驚くべき秘密が隠されていた――。世間を賑わす事件・騒動の舞台ともなりうるテレビ業界や芸能界の番組制作の過酷さ、権力者の横暴、売れないタレントの末路といった“闇”に焦点を当てた本作。エンタメ業界の第一線で活躍する鈴木さんにしか描けないリアリティある衝撃作を、地上波では困難なスキャンダル性のある表現で限界まで挑んでいく。敏腕プロデューサーの主人公・神田達也役を演じるのは、WOWOWドラマ初出演・初主演となる堤さん。家庭を顧みず仕事に忙殺されながら、人気クイズ番組のプロデューサーまで登りつめるものの、“名刺ゲーム”を通して彼の数々の不品行と人間性が暴かれていく。また、神田を監禁し“名刺ゲーム”を仕掛けるキーパーソン、謎の男Xを演じるのは、『銀魂』から『伊藤くん A to E』まで演じ分ける岡田さん。さらに“名刺ゲーム”の参加者として、大木真琴役に河井青葉、松永累役に落合モトキ、山本司役に夏菜。さらに神田と一緒に監禁される娘・神田美奈役に大友花恋。神田のクイズ番組に出演するグラビアアイドル・大原マイカ役に柳ゆり菜。神田の番組を制作する有能なディレクター・片山章二役に田口トモロヲなど実力派俳優が集結する。残酷な“名刺ゲーム”を通じてあらわになるのは、“勝者と敗者/強者と弱者の関係”というエンタメ業界だけではない、“日本のビジネス社会の縮図“。年齢も性別も境遇も異なる登場人物たちが追いつめられる極限のサスペンスは、やがて究極のヒューマンドラマへと変貌していくという。堤さんは、「僕たちは仕事しているときにたくさんの名刺をいただきますが、全部は覚えられていない。どんなに記憶をたどっても思い出せそうにない“名刺”というものが生死をかけるゲームの題材となることは、ものすごく恐ろしい」と、脚本を読んで感じたという。「今回演じるTV番組の敏腕プロデューサー・神田という役は、マスコミ業界で生きていくという競争の中で、どういう風に人間は変化してしまうのかという過程が描かれた人物です。普通であれば非情で嫌な人間として描かれる役だと思いますが、ある意味すごく人間らしい人であると感じています。人間は場面ごとに役割があって、ある場面では良い人として努力していたりするけれど、ある場面では人が傷つくような態度をとってしまったりする。状況によって神田という人間が大きく変わってしまう姿をしっかり演じていきたいと思います」と、意気込んでいる。岡田さんとは久しぶりの共演となるそうだが、「彼は真面目な人なので、本番ではしっかり演じて、休憩のときは一緒に遊びたいと思います。何時飲みに行こうとかといまから楽しみです(笑)」とコメント。初タッグとなる原作の鈴木さんについては「マルチな才能を持たれている方」と印象を語りつつ、「鈴木さんだからこそ書ける物作りに対する、ある警鐘もこのドラマで描かれています。まさか、ご一緒できると思っていなかったのでとても嬉しいです」と述べた。また、岡田さんにとって脚本は「最後の最後まで良い意味で裏切られた」そうで、「『あ、なるほど。そういうことだったのか』という驚きの連続でした。僕自身がテレビ業界を知っているから、より感じるのかもしれませんが、僕が演じる謎の男Xのような人間は結構いるのかもしれないと思います」と不穏な発言。「主演の堤真一さんとは、プライベートの関係性と立場が逆転しますので、堤さんのみじめな顔をどんどん引き出せるように芝居をしていきたいです。堤さんは、いつもどーんと真ん中で立ってくださる方なので、胸を借りる気持ちで徹底的にやりたいなと思います」と決意を明かし、初タッグとなる鈴木さんが描いた本作には「とてもリアリティを感じました。堤さんが演じる神田役はじめキャラクターがクレイジーな人ばかりですし、エンターテインメントとして面白い作品になると思いますので僕自身も楽しみにしています」と期待を込めている。その鈴木さんは、「名刺ゲームが映像化されることは絶対にないだろうと思っていました」と明かす。「テレビをずっと作ってきた僕が、ある意味、テレビを作る人たちの膿みの部分を晒しているところもあるから」と語りながらも、「この物語は一見、ファンタジーなパッケージに包まれていますが、そこから滲み出てくる人間物語は、皆さんの近くにもあるかもしれない物語。この冬、あなたもこのゲームに参加して、汗をかいていただきたい」と、自信たっぷりにコメントを寄せている。「連続ドラマW 名刺ゲーム」は12月2日(土)より毎週土曜22時~WOWOWプライムにて放送(全4話・第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2017年09月14日「葬儀の喪主は私でした。でもやらなきゃと思っていても、冷静でいられなくて。まわりの親族に助けてもらって、何とか見送ることができたんです。葬儀は母の実家がある逗子で行いました。海の近くで、母の“旅立ち”に合わせてくれたかのような晴天でした」 肺腺がんのため6月13日にこの世を去った野際陽子さん(享年81)。あれから四十九日、長女で女優の真瀬樹里(42)は初めて母・野際さんとの知られざる思い出を語ってくれた。 58年にNHKへ入局しアナウンサーとなった野際さん。63年にTBSのドラマ「悲の器」で女優デビューすると、66年にパリへ1年間留学。帰国後の68年には、TBSのドラマ「キイハンター」がスタート。視聴率30%越えを記録し、5年間放送される大ヒット作となった。 そんな世の女性の憧れの存在だった野際さんは73年に千葉真一(78)と結婚。そして75年、38歳で真瀬を出産した。野際さんの溺愛ぶりは相当なものだったが、いっぽうでは驚くほどの厳しさも見せていたという。だが、真瀬も母親譲りの負けん気の強さがあった。 「私は5歳のときすでに『将来は女優になる!』と決めていたので、できることは何でもやろうと思いました。ピアノと水泳に始まり、バレエやエレクトーンも習うことに。お習字は毛筆とペンを習っていましたし、公文式にも通っていました。1週間が7日ではとても足りず友だちと遊ぶ暇もない。あのころが人生でいちばん忙しかったかもしれません(笑)」 当初、野際さんは真瀬が女優になることを反対していたという。しかし決して諦めない真瀬を見ているうちに、高校卒業を条件として認めてくれるようになった。親子初共演は、真瀬が19歳のときのドラマ『運命の人』(TBS系)だった。 野際さんは92年にドラマ『ずっとあなたが好きだった』(TBS系)で佐野史郎(62)の演じる「冬彦さん」を溺愛する母親役を熱演し、一世を風靡していた。 「母のスゴさは撮影中よりも、出来上がった作品を見ているときに感じることが多かったですね。本当に生意気ですが『ああ、なんていい芝居をするんだろう』とよく思っていました。現場でやりにくいと思うことはなくて、むしろ息を合わせやすかったですね。演技についてのダメ出しは、そこまでありませんでした。でもアナウンサー出身なので、発声やイントネーションなどはよく注意されたことを覚えています」 最期は親族やスタッフに見守られ、真瀬に抱きしめられながら天国へと旅立った野際さん。真瀬には、母から受け継いだ“言葉”があるという。 「母の言葉でいちばん強烈に残っているのは『いつも輝いていなさい!』というものです。母はよく『自分さえ輝いていれば、まわりは引き寄せられてくる』と言っていました。学生時代に友達関係に悩んでいたときも女優になってからも、言い方こそ違えど同じ言葉を投げかけてくれました。いつも輝いてなければならないというのは、ある意味大変なことでもあると思います。そういう意味でも、強くて厳しかった母らしい言葉ですよね」 前出の母娘初共演時、真瀬は「いつかは母を超える意気込みでやります!」と意気込みを語っていた。その意気込みを、これからも天国の野際さんに見せていくつもりだ。 「母は役者を志したときからある意味で越えられない壁でした。これからも生涯かけて目標にしていきたいです。実は仕事に関して、母と約束したことが2つあるんです。その内容は……今はまだ言えません。でもいっしょには叶えられなかったその約束を、これから私が実現していきたい。そしてそれが叶ったとき、改めてお伝えしたいと思っています」
2017年08月11日公開中の映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の公開記念舞台あいさつが5日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、山崎賢人、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、新田真剣佑、山田孝之、伊勢谷友介、三池崇史監督が登壇した。主演の山崎は「1年前に撮影させてもらったんですが、どうやって皆さんに届くのかとても気になっていました」と公開を迎えて安堵した表情で、「自分にとっても大きな作品ですし、本当に皆さんに支えられ、公開を迎えて本当にうれしく思っています。今年は『ジョジョ~』も30周年ですし、この映画とともに盛り上がっていったらうれしいです」とあいさつ。公開を迎えたということで、今だから話せる撮影中の裏話について聞かれると、小松が本作で初めて共演した山崎について「現場で(山崎が)鳩を追いかけていました。私と神木さんは寒い中お湯に手を突っ込んで温めていたんですが、山崎さんは鳩を追いかけているんですよ。不思議な方だと思って、それが印象的すぎました」と不思議がると、山田が「毎日ステーキ食ってたからそろそろ鳥を食べたいって言ってましたよ」と会場の笑いを誘っていた。また、本作の内容にちなみ、「どんなスタンド(能力)が欲しい?」という質問に、キャストが次々と回答していく中、伊勢谷が今年5月に現在の芸名に改名した新田真剣佑を名指しして「俺はずっとスタンドが見える。君の後ろに『はぁ~』と言っているパパ(千葉真一)が」と笑わせながら、「君、急に名字つけたでしょ! 千葉じゃねえのかよ! ってずっと思っていたよ」とツッコミを入れる場面も。すると新田は「千葉でもいいんですけど、うちの社長につけてもらいました。新田という役をやらせてもらったので」と返していた。シリーズ累計発行部数1億部を超える荒木飛呂彦氏原作の同名人気コミックのPart4(第4部)『ダイヤモンドは砕けない』を、鬼才・三池崇史監督が実写映画化した本作。杜王町を舞台に、"スタンド"と呼ばれる能力を持った高校生・東方仗助(山崎)が、連続殺人鬼・アンジェロ(山田)らと対峙して死闘を繰り広げる、というストーリーとなっている。
2017年08月06日来日中のキアヌ・リーブスが6月13日(火)、都内で行われた主演作『ジョン・ウィック:チャプター2』のジャパンプレミアに、前作に続きメガホンをとったチャド・スタエルスキ監督とともに出席した。伝説の元殺し屋ジョン・ウィックが、殺された愛犬の復讐を果たすため、銃とカンフーを融合させた新銃術「ガンフー」を武器に大暴れした前作『ジョン・ウィック』から“5日後”を舞台にしたシリーズ第2章。今作では自宅を爆破されたジョンが、復讐を恐れた伊マフィアに、7億円もの懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋から命を狙われてしまう…。全米では公開からわずか8日間で前作のトータル興収を上回るヒットを記録している。キアヌの代表作『マトリックス』シリーズで、モーフィアスを演じた“盟友”ローレンス・フィッシュバーンが組織を束ねるキング役で出演しており、「いまも友情で結ばれているからね。彼がパート1をすごく気に入ってくれたので、『じゃあ、続編に出ない?』って誘ったんだ」と再共演を実現させた熱い友情を明かした。この発言に対し、スタエルスキ監督は「メールでオファーして、1時間で返事が来たよ。その1週間後には、ローレンスも撮影に合流してくれたんだ」と感謝を示していた。また、すでに「第3弾決定!」のニュースが報じられた件について、キアヌは「待って、待って」と慌てた表情。「もし、さらなる新作を製作できればいいなと思うし、実現することを祈っている。すべてはここにいる皆さんにかかっているよ!」と期待を示し、「日本でロケするのもいいね。皇居はどうかな?もちろん、中に入ったりはしないよ(笑)」と少年のように大はしゃぎ。「三船敏郎さんが出演した黒澤明作品、それにサニー千葉(千葉真一)さんにも影響を受けている」と日本文化への愛も語った。ジャパンプレミアには歌手の和田アキ子が登場し、代表曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」にちなみ、キアヌ、スタエルスキ監督とともにヒット祈願の鐘を鳴らしていた。『ジョン・ウィック:チャプター2』は7月7日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:チャプター2 2017年7月7日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年06月13日俳優の堤真一、綾野剛、女優の高畑充希、モデルの中条あやみ、お笑いタレントのブルゾンちえみが24日、都内で行われたNTTドコモ「2017夏 新サービス・新商品発表会」に出席した。NTTドコモは、夏の新サービスと新商品発売に伴い、CM「得ダネを追え」シリーズの新バージョンを制作。「綾野、得ダネ記者辞めるってよ!?」編を5月25日より、「堤さんが義理の弟に!?」編を29日より全国で放映スタートする。「綾野、得ダネ記者辞めるってよ!?」編からはブレイク中のブルゾンちえみが加わり、綾野の妹役として堤からアプローチされる内容となっている。同社のCM初登場となったブルゾンちえみは「ドコモさんからお話をいただいてビックリしましたしうれしかったです。綾野剛さんの妹役で堤さんから恋されると聞いて贅沢な役をやらせていただいて良いのかな? という気持ちになりました」と恐縮しつつ、「本当、ブレイクして良かったです」と満面の笑み。そのブルゾンちえみに堤を取られたという設定の高畑は「急に堤さんのことが好きみたいな感じでと言われ、2年もやっているのに急に言わないでと思いました(笑)」と戸惑いを見せ、「このCMは急に綾野さんが(近藤春菜と)結婚したり急な展開があり、出る側は見るのが楽しみなんですが、まだ心が追いついていないのでこれから追いついていきたいと思います」と今後の展開に期待を寄せていた。機種限定ながら、スマートフォンを購入したユーザーに毎月1,500円割り引く新サービス「docomo with」にちなみ、「自身のwith●●は?」と質問が投げ掛けられたブルゾンちえみは「with 音楽」と回答。「Bじゃなくてすみません」と頭を下げながら「Bも欠かせないんですが、私にとって音楽は欠かせないものです。移動中ずっと音楽を聴いているので、音楽がなかったら私は生きていけませんね」とその理由を説明。一方の高畑は「私はご褒美。日々自分の前にご褒美をぶら下げて毎日頑張っています」と答えていた。
2017年05月24日俳優・千葉真一(78)の息子で俳優の真剣佑(20)が、木村佳乃(41)、菅田将暉(24)、松坂桃李(28)らの所属する「トップコート」に移籍。芸名を「新田(あらた)真剣佑」に改めてことが5月22日、発表された。 「もともとも真剣佑は父と同じ個人事務所に所属。父との関係は良好だが、今後もっと大きい仕事をしたいと思い自ら売り込みをかけたそうです。入るのがなかなか難しいトップコートに所属できたことからも、期待の大きさがうかがえます」(大手芸能プロダクションスタッフ) 移籍した時点で出演映画「ピーチガール」が公開中。今夏には超人気コミックを実写化した「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」、来年も「ちはやふる‐結び‐」の公開を控えるが、いずれの作品も主要キャストだ。 そんな本格的に日本で活動してからわずか3年目にしてここまで“異例の出世”を果たした背景には、理由があるという。 「生真面目でストイックな性格で仕事に取り組み、好感度は抜群。昨年『ちはやふる』の2部作が公開されましたが、そのロケ直前にプロデュサーが思い付きで『オマエは苦労知らず。一度アルバイトしてみなさい』と福井県内の焼き肉店でバイトさせたんです。すると『かっこよすぎる店員がいる』とたちまち大騒ぎになり、働けたのは数日。それでも、真面目な働きぶりに店の評判も上々だったそうです」(映画ライター) 端正なマスクに英語はペラペラ。極真空手で鍛えた鋼のような肉体と、非の打ちどころがないように思えるのだが……。 「しいて言うなら、彼はまだトークがガチガチなところがあります。場数を踏んでもっとこなれてくれば、さらに仕事の数が増えることは確実でしょう」(前出・映画ライター) まだまだふんだんに“伸びしろ”がありそうだ。
2017年05月24日俳優の真剣佑が4月13日(木)、都内で行われた米映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』のブルーレイ&DVD発売記念イベントに出席。「英語を生かしたお芝居ができるように、これからも頑張りたい」と海外進出に意欲を見せた。すでにハリウッド超大作『パシフィック・リム』の続編に出演し、海外での俳優業にも取り組む真剣佑さん。『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』の主演であるトム・クルーズについて、「もし共演できたら?そりゃ、もうチャンスがあれば、オーディションを受けたいです」と瞳を輝かせた。また、司会者から「会ったら、どんな話をしたいか?」と質問されると、「会ってから考えます」とクールな返答だった。トム・クルーズが元・米軍エリート秘密捜査官の一匹狼、ジャック・リーチャーを演じ、日本のみならず世界でも大ヒットした前作『アウトロー』の続編。スパイの嫌疑で逮捕されていた元同僚の無実を証明するため、国家レベルの陰謀に立ち向かう。「普段からトレーニングを受けている側として、(トムの)体の使い方は勉強になることがたくさんありますね。すごく簡単になっているように見えるのがスゴイ」と語る真剣佑さん。50歳を超えてキレキレのアクションを披露するトムについては、「あの年齢で、なかなかあそこまで動けないはず」と驚きの表情を見せたが、実父である千葉真一(78)に話題が及ぶと「昨日も会いましたけど、いつも『バケモノ』って言っています(笑)。よく動けるなと思いますね」と尊敬の念を示した。イベントには真剣佑さんに加えて、お笑い芸人の永野、シュートボクシングで活躍する女性格闘家のRENAが出席。永野さんは持ちネタ“ラッセンが好き”をアレンジし、「ブラピより、普通にトム・クルーズが好き~。さまざまな俳優よりも、普通にトム・クルーズが好き~」と盛り上げたが、真剣佑さんから「チャレンジ精神がすごい」と冷静に分析され、「クールすぎる…」とズッコケていた。『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』のブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 2016年11月11日より全国にて公開(C) 2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2017年04月13日俳優の千葉雄大(28)が28日、千葉・幕張メッセで開催されたティーンズ対象の体験型イベント「超十代 - ULTRA TEENS FES - 2017@TOKYO」に出演し、理想と現実のギャップを吐露した。同イベントでは、映画『ReLIFE リライフ』(4月15日公開)とのコラボステージを展開。千葉のほか、中川大志、平祐奈、千葉雄大、高杉真宙、池田エライザ、岡崎紗絵が参加した。6人はメインステージに加え、机や椅子、黒板などが並ぶ「教室ステージ」にも登場。"ホームルーム"という形で、10代の観客とディスカッションを行った。本作の主人公が27歳であることから「自分の27歳が理想と違っている可能性があるorなし」という話題になると、すでにその年齢を超えている千葉は「撮影したときは27歳。この歳で制服を着るとは思わなかった。現実と理想は違う」とコメント。「もっと大人だと思っていた。結婚して子供もいると思ったけど、まるでない」と思い描いていた理想と現実のギャップを打ち明け、「もうちょっと色気ムンムンでいきたい」と話した。また、「もしこの先終わりが来るとわかっている恋だとしても告白するのはありorなし」という質問では、「あり」と答え、「ずっと一緒にいると相手のことがおろそかになることもある。終わりがみえているとすごい濃密な時間が過ごせるんじゃないか」と説明。中川らから「大人!」とイジられ、照れていた。同イベントは、十代(ティーン)のやってみたい・見てみたい・触れてみたいを実現させる体験型ティーンズフェスとして昨年よりスタート。ファッションショー、ビューティー、ライブ、スケートボード、ダンス、アート、セミナーなど、ティーンズのためのスペシャルコンテンツを展開し、今年は観客1万515人が詰めかけた。
2017年03月29日堤真一演じる平凡な中年サラリーマン・左江内さんが無理やりヒーロースーツを託され“スーパーマン”をやることになるヒーローコメディ「スーパーサラリーマン左江内氏」の第9話が3月11日(土)今夜放送となる。本作は堤さん演じる平凡な妻子あるサラリーマンで中間管理職(係長)の主人公・左江内(さえない)さんが、ある日怪しい老人から“スーパーヒーロー”になれるスーツをむりやり譲り受けてしまい、その責任感からいやいやながらもスーパースーツを着て平和を守っていくことになるという物語。左江内の“鬼嫁”円子には小泉今日子、娘・はね子に島崎遥香、左江内の活躍を結果的に手柄にする刑事・小池にムロツヨシ、左江内の部下・池杉に賀来賢人、左江内にスーツを託す怪しい男に笹野高史、毎回登場する謎の男・米倉に佐藤二朗。そのほか早見あかり、中村倫也、高橋克実らが共演。これまで自分だけがヒーローをやっていると思っていた左江内だが、実家のある栃木に帰省した際、永野芽郁演じる“スーパーウーマン”OLの桃子と出会い、自分のほかにも各地に“スーパーマン”がいることを知る。意気投合する2人だったが、桃子もまた左江内と同様に責任を負うのが嫌な性格。使命でヒーローを続けることがいやになって飛び降りようとしていた桃子だが、左江内に説得され自信や誇りを取り戻す。その後彼氏もできて、元気になったことを左江内に報告しようと東京にやって来た桃子は、事故処理中にピンチに陥っていた左江内を見つけ2人で危機を解決する…というのが前回のおはなし。今回の第9話では人知れずスーパーヒーローをやりながら、普段はしがない係長として部下にも家族にも見下されてきた左江内に、仕事でのビッグチャンスが到来する。左江内の上司、簑島課長(高橋克実)が部長に昇進することになり、簑島の代わりに左江内が新課長になるのではないかと池杉(賀来賢人)らも騒いだため、左江内は有頂天になる。また簑島の妻から連絡を受けた左江内の妻・円子(小泉今日子)も簑島の後釜として左江内が課長になると大喜び。娘のはね子(島崎遥香)と息子のもや夫(横山歩)とともに課長昇進後の夢を膨らませる。そんななか、またSOSを受信した左江内は発信地へ飛ぶが、なんとそこは自らが勤務する藤子建設の社長(風間杜夫)の邸宅。社長宅で起きた事件が大波乱を巻き起こすことに…というのが9話のストーリー。風間さんのほか強盗役でやべきょうすけが出演。さらに宅麻伸、石野真子、高橋努といったゲストも登場する。最終回には人気若手俳優の菅田将暉の出演も決定。クライマックスに向けてさらに盛り上がる「スーパーサラリーマン左江内氏」第9話は3月11日(土)21時~放送。(笠緒)
2017年03月11日女優・野際陽子(81)と俳優・千葉真一(78)の娘で女優の真瀬樹里(42)が、6日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『痛快TVスカッとジャパン』(毎週月曜19:57~20:54)に初出演する。同番組は、視聴者が体験した"スカッとする話"をショートドラマで再現し、木下ほうかの"イヤミ課長"をはじめ、名優たちの怪演が話題になっている。真瀬が出演するのは、"ムカッ"とする身近な人を撃退するコーナー「ムカッとモンスター」。言いがかりをつけて治療費を逃れようとする、非常識マダムを演じる。真瀬はこれまで、女優として映画やドラマなどに出演。殺陣を得意とし、2004年には映画『キル・ビル』でユマ・サーマンとの共演を果たしている。母の野際といえば、TBS系ドラマ『ずっとあなたが好きだった』(92年)で息子の冬彦(佐野史郎)を溺愛する役を演じて以来、強烈な姑役などで人気を博してきた。母親譲りの"ムカッ"とさせる演技に、司会の内村光良も「やっぱ、遺伝がハンパない」と絶賛。一方の真瀬は、自身のツイッターで「こういった仕事は初めてだったのでドキドキでした」と控えめに感想をつづっている。
2017年02月06日