おこもりしがちな冬、天気がよい週末は絶好のお散歩日和。運動不足解消も兼ねて「おいしいお散歩」に出かけてみませんか?お散歩のモチベーションを上げてくれるのは、おいしいパンやお菓子たち。ご近所はもちろんだけど、リフレッシュも兼ねていつもよりちょっと遠くまで足を伸ばしてみると、思いがけない新しい発見もあるかもしれません。今回はそんな「おいしいお散歩」にぴったりなスポットを2件ご紹介します。<目次>・「Think(about bread & Pastry)」(上野桜木あたり)・「DOLCE TACUBO CAFFE(ドルチェタクボカフェ)」(虎ノ門)■「Think(about bread & Pastry)」(上野桜木あたり) JR日暮里駅や東京メトロ根津・千駄木駅からそれぞれ徒歩約10分ほど。そぞろ歩きにも人気の“谷根千”界隈で目指すのは、台東区上野桜木にある「上野桜木あたり」というユニークなスポットに昨春誕生したブーランジェリー・パティスリー「Think(シンク)」です。▼「Think」住所:東京都台東区上野桜木2-15-6 上野桜木あたり内2号棟1FTEL:03-5834-7547営業時間:10時~18時定休日:月・火曜 ※祝祭日は翌日に振り替え Instagram: @think_tokyo 昭和13年築の日本家屋を現代によみがえらせた複合施設「上野桜木あたり」の一角にたたずむ店舗は、築80年の骨組みを生かしながらモダンにアップデートした趣ある空間。店内へと一歩踏み込めば、その独特な雰囲気を味わいながら、目の前にずらりと並ぶ麗しきパンとパティスリーの世界に浸れます。木の柱や襖など和の要素に、味わいのある石のテクスチャーを大胆にマッチングさせた店内。栃木県の芦野石を用いた什器。ホテルライクな美しい什器の上に並ぶヴィエノワズリーやお菓子パン、パティスリーなどはどれもおいしそう!焼き手は、オーナー兼シェフ・パティシエの仲村和浩さんと、シェフ・ブーランジェの鈴木嵩志さん。それぞれフランスの製菓学校で学び、帰国後は数々の有名店やホテルでの研鑽・活躍を重ねた(互いを知り尽くした)名タッグ。古い柱や襖など古き良き和の要素に、石材の壁や什器を組み合わせたこだわりの空間で叶えるのは、フランスで馴染み深いパン屋とパティスリーを融合した“ブーランジェリー・パティスリー”というスタイルです。中央什器のサイドには食事パンやタルトなどが並ぶ棚も。上段には、店の看板アイテムとなる高加水生地に自家製ルヴァン種が。どれにしようか迷ったら食事パン、ヴィエノワズリー、フレンチパティスリー、各部門それぞれをぜひ押さえて。ちびさんたちに人気の「全粒粉の丸パン」(写真左上) 3個入 400円(税込) も並びます。「つくることは、“想う”ことからはじまる」というコンセプトを店名(Think)に込めたという同店では、素材と製法にとことんこだわり編み出されたパンとパティスリー、どちらも専門とするシェフが編み出す本場さながらの味わいが魅力です。鈴木シェフが編み出した独自製法(水種)と湯種を掛け合わせて焼き上げるハードブレッドや、同じく水種の長時間熟成で叶えるもっちりふんわりの食パン、ザクっとした食感と発酵バターの香りが後をひく風味豊かなヴィエノワズリー(クロワッサンやブリオッシュなど)など。仲村シェフの真骨頂でもある本場さながらのマドレーヌや郷土菓子などのフレンチパティスリーや、クラシックな製法をベースに生み出されるアントルメ(生菓子)など、見た目にも心奪われるお菓子も幅広くラインナップ!いずれも、厳選した国産小麦を中心にフランス産小麦と使い分けながら、ベルギーが誇る発酵バター「コールマン」との組み合わせを軸に展開します。オープンからまだ半年強の現状はまだ準備段階にあるものの、近いうちにイートイン可能なカフェスペースをオープンする予定とのこと。現状は、お店の外にある共有スペースであれば焼き立てパンをその場で味わうことも可能です。嬉しいことに、お隣には塩とオリーブの専門店「おしおりーぶ」があるので、おいしいパンに合わせてグルメなお買いもの散歩もできてしまう。周囲には緑豊かな神社仏閣やおいしいお店も点在しているので、ちび君やちび子さんと一緒に週末お散歩コースにもおすすめです。■「DOLCE TACUBO CAFFE(ドルチェタクボカフェ)」(虎ノ門) 2023年10月に開業し賑わいを見せている今話題のアドレス「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」。このタワーと地下鉄駅前広場「ステーションアトリウム」に直結する「T-マーケット」内に新たに誕生したのが「DOLCE TACUBO CAFFE(ドルチェタクボカフェ)」です。▼「DOLCE TACUBO CAFFE」住所:東京都港区虎ノ門2-6-3 虎ノ門ヒルズステーションタワー 地下2F(T-MARKET内)TEL:03-6807-3990営業時間:月〜土 11:00 – 23:00 (フード L,O. 22:00 / ドリンク L.O. 22:30)、 日・祝 11:00 – 22:00 (フード L.O. 21:00 / ドリンク L.O. 21:30)定休日:不定休 Instagram: @dolce_tacubo_caffe 世界的なグルメガイドでもその名が知られるイタリアンレストラン「TACUBO(タクボ)」によるパティスリー「DOLCE TACUBO(ドルチェタクボ)」の初のカフェ業態となるお店です。同店では、代官山本店でもお馴染みの「サブレ缶」など、焼き菓子が一部リニューアルして登場。また、「季節のドルチェ」や「コーヒーゼリー」などイートイン限定のメニューもかなり気になるところ。季節のフルーツを使ったイートインメニュー「季節のドルチェ」は常時2種類を提供。写真は「文旦 カモミール ローズマリー ライム オリーブオイル」1,900円(税込)TERRA COFFEE ROASTERSのスペシャルティコーヒーを使用した「コーヒーゼリー」。甘酸っぱいアマレナチェリーとタクボ特製のアイスクリームを添えて。1,200円(税込)嬉しいことに、代官山本店の人気商品「焼き立てフィナンシェ」や、贅沢な素材で焼き上げる「シュークリーム」や「プリン」など、手土産にぴったりなお菓子も充実。宝玉卵とオーム乳業の生クリームをふんだんに使った風味濃厚な「シュークリーム」。風味は、マダガスカル産バニラビーンズが薫るコク豊かな「カスタードクリーム」と、オーム乳業のマスカルポーネのコクとコーヒーの苦味が相性抜群な「コーヒー」(虎ノ門ヒルズ限定フレーバー)の2種。各700円(税込)店内で製造。バターをしっかり焦がし、サクサク感の限界に挑戦した「焼き立てフィナンシェ」は1個から購入可能。オリジナルのショッパーとボックスに入った6個入り/12個入りは手土産におすすめ。1個400円、6個入2,800円、12個入 5,200円(いずれも税込)宝玉卵と、乳脂肪の高いミルクをふんだんに使用、“かたなめらか”な食感を追求した「王道を塗り替える濃厚プリン」。1個700円(税込)代官山本店でも人気のサブレに新フレーバーを組み合わせてリニューアルした「サブレ缶」2種はギフトにもおすすめ。4種 32枚 4,500円(税込)、6種 48枚 6,400円(税込)今回のオープンに合わせて新たに開発したというテイクアウトドルチェはこだわりの「ソフトクリーム」。こちらは現在準備中で、近日登場予定なのだそう。“ソフトクリーム界のフェラーリ”とも言われるイタリアのソフトクリームサーバーCarpigiani(カルピジャーニ)でつくる、ふわふわ×なめらか食感の新感覚ソフトクリーム。「ミルク」は濃厚ながらもスッキリ。TERRA COFFEE ROASTERSの豆を使った「コーヒー」は苦味・コク・旨味をしっかり感じる大人向けな味わい。写真左から「ミルク」「コーヒー」「ミックス」各800円(税込)T-MARKET内には「T-MARKETの席(T-MARKET PUBLIC TABLE)」予約システムもあり、あらかじめ席を予約できるパブリックスペースもあるので、店内よりこちらの方が気楽かも! というママはぜひ利用してみてください。ここでは「プレオーダー」のシステムも導入していて、T-MARKET内にあるお店のメニューを各店プレオーダーして一緒に楽しめるので、館内をぶらぶらお散歩した後のお楽しみに、虎ノ門ヒルズステーションタワーならではのサービスを利用してみるのもおすすめです。【今回ご紹介したお店】・「Think」 @think_tokyo ・「DOLCE TACUBO CAFFE」 @dolce_tacubo_caffe
2024年01月06日せっかく住むなら、自分が本当に心地よくいられる街がいい。でもどのような視点で見たらそんな街に出合えるのか分からない……。そんなあなたに、お部屋探しのプロ、goodroomのスタッフが本当に住んだことのあるおすすめの街について熱く語る本連載。第4回目は千代田線が走る、「千駄木駅」と、その周辺「谷根千」エリアです。 谷根千(谷中・根津・千駄木)は住みやすい街?連載第4回目は、千代田線の走る街「千駄木駅」。谷中・根津・千駄木をまたぐこのエリアは通称『谷根千(やねせん)』という名前で知られています。今回ご紹介するのは、谷根千エリア、そして南北線の走る『東大前』までのエリアです。 今回ご紹介するのは、千代田線の中の根津・千駄木エリアです。 まず、千駄木駅から徒歩5分程度の場所にある「谷中銀座」は、土日ともなると、多くの外国人観光客でにぎわい、すっかり東京の東エリアの観光名所の一つとなっています。かわいらしい雑貨屋さんや、食べ歩きのしやすいコロッケなどが食べられる揚げ物屋さんなど、多くの店が軒を連ねます。「夕焼けだんだん」という愛称で知られる大きな階段を、駅のポスターなどで見かけたことがある方も多いかもしれません。 谷中銀座商店街から見える夕焼けが美しい。 『谷根千』というワードが広がったことで、“暮らす街”というよりは、“遊びに行く街”として知られたこのエリアですが、そんなことはありません。ここは、しっとりと落ち着いた、大人になったあなただからこそ住んでほしい街でした。 夕方の谷中銀座商店街。夕飯の買い物をする人や、酒屋の前で井戸端会議する人などがたくさん。 谷根千は坂が多いんです。 千駄木駅は、歴史と文化の上に成り立つ街 千代田線は、渋谷区の「代々木上原駅」から足立区の「北綾瀬駅」を結ぶ沿線で、東京を東西に走っており、それぞれ小田急線、JR常磐線へとつながっていて、大変便利な路線として人気があります。千駄木駅周辺に住めば、JR山手線日暮里駅までもなんと徒歩10分。山手線が徒歩圏内にあるというのは、通勤アクセスを重視する方にとってはうれしいポイントなのではないでしょうか。そんな谷根千エリアに住んでおり、今回この街を紹介してくれるgoodroomスタッフは、いわせさん。20代前半のとき、一人暮らしをする場所としてこの街を選んだいわせさん。いわせさんにとって、この街はどんな街なのでしょうか。 少し歩けば東京大学があり、登下校時間には学生さんでにぎわうこともありますが、全体的には寺など緑も多くて落ち着いている街です。お店も、人も、寝静まるのが早いのも特徴ですね。 この周辺には多くの寺、そしてお墓があります。もともとは上野の寛永寺の子院が次々と建てられたことが始まりで、現在も約60ものお寺があるといわれています。有名な都立谷中霊園は東京三大霊園の一つといわれており、桜の名所としても有名です。霊園の中をまっすぐに走る大きな通りを歩いていると、なんだか心が落ち着いてくるから不思議です。 千駄木駅の賃貸を探す東京駅まで14分!複数の沿線を利用できるのも魅力 正直、千代田線に乗ってどこかに行ったことがあまりなかったわたしでしたが、意外な利便性を教えてもらうことができました。 このエリアは、歩いていける範囲にまったく別の路線が走っていることも、便利なポイントのひとつ。南北線の「東大前駅」であれば、四ツ谷や目黒方面に行きやすいですし、千代田線の「根津駅」、「千駄木駅」からは、大手町や表参道方面へ行きやすいんです。またあまり知られていませんが、意外にも東京駅までのアクセスが良いので、地方に帰省する際にもとっても便利なんですよ。 浅草方面などへと続く、小型バス「めぐりん」。地域の人の”足”として重宝されています。 千代田線の千駄木駅から東京駅までは、大手町駅で乗り換えれば、電車でおよそ14分。大手町方面は職場も多いので、通勤にも、そして帰省にも便利といえそうです。千駄木駅から根津駅は徒歩で約15分。根津駅から東大前駅までも同じく約15分の距離。通う方面が決まっている方は、住む場所を決める前にどの駅に近いと便利なのかを見たほうがよさそうですね。 根津駅から東京大学方面へ続く道。 どんどん日没に近づいていきます。このあたりは、夕焼けがとてもきれい。 個人商店を巡る、買い物スタイルを楽しもう 岩瀬さんがこの街をほかの人に勧めるとしたら、どんなところでしょう? 落ち着いた街がいいけれど、都心へのアクセスも重視したい人にぴったりの街です。先ほども言った通り、夜はとても静かで、酔っぱらって騒ぐような方もほとんどいません。個人経営の飲食店が路地裏などに点在しているので、自分のお気に入りの店を見つけて常連になるのが好きな方にもおすすめです。 わたしもこの街の穏やかでのんびりしている雰囲気が大好きで、週末によく友人と散歩に来ていましたが、気になっていたのは、アクセスの良さだったんですよね。岩瀬さんのお話を聞いて、利便性も兼ね備えた大人の街だということがわかってきました。また、数は多くありませんが、コンビニ、スーパーやドラッグストア、クリーニング屋など、生活していく上で必要な店はほとんどそろっているといえるでしょう。個人経営の魚屋屋さんなどもあり、素材の良いものも調達できそうです。良いものをまとまって買うことができないのは少々不便かもしれませんが、時間があるときにあっちこっちを周って巡る買い物スタイルを楽しめる方にとってはきっと楽しい生活となるでしょう。 小さいながらも、生活する上で必要なお店もちゃんとそろっています。 古民家を改装したようなお店も多い。千駄木駅の賃貸を探す昔ながらのコミュニケーション文化が残る街、谷根千。 この辺りはお寺が多く、昔から代々この場所に根差して住まわれている方も多い印象があります。お寺などが主体となって行われる恒例の祭り行事なども盛んなようです。そんな谷根千エリア。岩瀬さんの思う、この街のいいところって、どんなところでしょう? 本当にいろいろありますが……。でも一番は、街の雰囲気も住んでいる人も穏やか、というところでしょうか。道ですれ違うご年配の方も、金銭的に余裕のあるような方が多く、心に余裕があるんだろうなぁ、という雰囲気を感じます。 わたしが取材をしに訪れた際にも、軒先を箒で掃除している方、知り合いが遠くに見えれば、声をかけてそのまま立ち話をする方、薬局前で「また来週ね」と声を掛け合うお医者さん、「明日、友達が来るから」と和菓子屋でお茶請けを買う初老の女性……。大げさかもしれませんが、昔ながらの古き良き住民同士のコミュニケーションの残る街だなぁと感じたのです。 子どもの送り迎えをする、お母さんたちとよくすれ違いました。 ゆっくりと坂道を下る、お父さん。 気になるのは、夜が早いところ。 では、反対に谷根千エリアの困ったところ、ってありますか? わたしはこの街が好きなのであまりありませんが、しいてあげるなら、安い定食屋などが意外と少ないことですかね。近くに大学があるということもあって、住む前はそういったお店が多いのではないかと思っていたのですが、実際は違いました。外食代が少しかかるので、必然的に自炊をするようになりましたが、夜遅くまで開いているスーパーは少ないため、週末にまとめて買い出しをするようにしています。 東京大学正門 たしかに、歩いている中で目に留まったのは、カウンターがあり、常連さんでにぎわう和食料理屋さんや、バル、カフェなど。メニューなどを見ても、決して高すぎるわけではなありませんが、学生街のような価格帯でもない印象です。実際に住まわれる際には、自分の食のライフスタイルと合っているかどうかなど、考えたほうが良いかもしれません。また、夜は本当に寝静まるのが早く、しんと静まり返っています。仕事柄帰りが遅い方は、駅から家までの道のりを一度歩いてみることをおすすめします。 千駄木駅の賃貸を探す谷根千エリアのおすすめスポットを聞いてみました! TAYORI 詳しい記事はこちら上野桜木あたり谷中ビアホール古民家をリノベーションしてできたスポット。ビアホール、パン屋などが軒を連ねます。 bikeおしゃれで質の良い自転車屋さん。レンタサイクルも。 往来堂書店選書がいつも素晴らしく、地域内外から人気の高い書店。 谷根千エリア。わたしが東京に出てきたばかりので9年ほど前は、ここまで知られている街ではなかったと思います。今でこそ多くの方々が訪れる街となりましたが、それでも変わらずに残り続けている歴史や文化、住んでいる人の営みがここにはありました。それは、今ではあまり見ることができなくなってしまった、当たり前の生活の様子。しっかりと地に足をつけて生活をしたい、大人になったあなたへ。谷根千エリアは、そんな決意を新たに、この街で“暮らす”ということを楽しめる方におすすめしたい街でした。 千駄木駅の賃貸を探す千駄木駅の街情報利用可能な沿線:東京メトロ千代田線家賃相場:ワンルーム・1K・1DK/8.31万円、1LDK・2K・2DK/15.13万円、2LDK・3K・3DK/19.88万円物価の高さ:★★★☆☆治安の良さ:★★★★★子育て環境の良さ:★★★★☆街にある施設:商店街/個人経営の飲食店が豊富/銭湯/パン屋/図書館/下町風土/おしゃれな雑貨屋 千代田線の賃貸をgoodroomで探す文京区の賃貸をgoodroomで探す 出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年06月12日東京には23区あります。今回は東京大学や湯島天神があり、人気の観光スポットとなっている文京区、そして、中央線沿線にある地元愛を強く感じる街が多いちょっとおしゃれな杉並区から、ほっとするお店をご紹介します。 千駄木『TAYORI』 谷中の人気商店街「谷中銀座」の小さな路地を一本入ったところにある、小さなお店『TAYORI』。そこは、ゆったりとした時間が流れ、ほっと一息つけるような温かさのある場所でした。千代田線千駄木駅から4分、JRの日暮里駅からも徒歩5分ほどのところにあるのが、谷中銀座商店街。平日も、休日もここだけは日本人だけでなく、外国の方でもあふれかえっています。まさに、東京の東エリアの観光名所といえるでしょう。 人の往来が多い、谷中銀座商店街。 せわしなく買い物をする人たちを横目に、商店街を歩いていき、小さな路地に入ると、今回のお目当てのお店がありました。 郵便屋さんがお便りを運んでいました。 名前は「TAYORI」。生産者の方と、食べる方をつなぐ、まるで“お便り”のようにつながっていってほしい、という願いを込めてつけられました。こちらでは、お惣菜とお弁当、そして珈琲などを買い、楽しむことができるお店です。店内は古民家を改装したのでしょうか。天井の高い空間の中に、おしゃれなインテリアが並んでおり、一目で「あ、この空気好きだ」と感じることができました。 来店したのが平日の夕方、ということもあり、店内には仕事の打ち合わせをする女性たちや、子ども連れで来ていたママさんなどがいらっしゃいました。わたしは夕食前ですこし小腹が空いたころ。スコーンのセットとコーヒーをいただくことにしました。 ブルーベリーのジャムが、甘すぎず、すっぱすぎずちょうどいい感じ。ふわっふわの生クリームもべとつかないので、ナイフでさっくりとって、思い切りよくスコーンにかぶせます。プレーンのスコーンは風味も豊かで、すっかりとりこになってしまいました。ほかのメニューも見てみると、ビールや地酒のアルコール類やおつまみなども充実していそう。夜ご飯を作るのが面倒な時、こんなお店が近くにあったらきっと通ってしまうだろうなぁ。カウンターの方には、こちらも旬の食材を取り入れたお惣菜がずらり。野菜をたくさん使っているので、体にもよさそうですし、自分ではなかなか作らないようなメニューが並んでいたので、「今夜のおかずにもう一品」というときにもよさそうです。 *ここは、同じく千駄木にある「HAGISO」や「HANARE」というカフェや宿泊施設を運営している方々が新しく始めたお店です。自分たちで「この街にあったらうれしいよね」と思うものを作り続けていることを、今回改めて体感したような気がします。街を面白がって自分たちで作っていくのは、とってもかっこいい。 全国各地の食材や調味料などが並んでいました。どれも、デザインもおしゃれなものばかり。 *一人になりたいとき、考え事をしたいとき、ちょっと自分を甘やかしてあげたいとき……。そんなときにはここに来て、生産者の方々に思いを馳せて、ありがたくご飯をたべるのもいいものですね。 TAYORI東京都台東区谷中3-12-4阿佐ヶ谷喫茶『gion』 阿佐ヶ谷に住む地元の人に愛され、創業39年の喫茶店、『gion(ギオン)』。名物のナポリタンだけではなく、その空間自体に惹きつけられてしまう、その魅力を堪能してきました。 阿佐ヶ谷に行ったら必ずここへ行こう、と決めていた場所。それが今回ご紹介する、喫茶店「gion(ギオン)」。何かおすすめの店がないかと阿佐ヶ谷に住んだ経験のあるgoodroomのスタッフに聞いたときに、みんながそれぞれに出した名前がgionだったのです。 阿佐ヶ谷駅北口。この先に大きなアーケード街がある。 JRの阿佐ヶ谷駅の北口を出てすぐに右折し、高架下のほうへ向かうと、徒歩1分ほどの場所にあります。 うっそうと茂った古いビルの1階。gionという名のついたネオンが見えなくなるほど、緑が灰色の壁を取り囲んでいました。 少し重たい扉を開けて店内に入ると、そこは異世界。少し暗く、赤や緑のステンドガラスに囲まれた照明、ピンク色の壁。さっきまであった日常から、ひとたび別の次元に飛び込んできてしまったような。そんな空間です。 ランチタイムを少し過ぎたころでしたが、店内にはサラリーマン風の談笑する男性たちや、一人で新聞を読む年配の女性など、様々な方が思い思いの時間を過ごしています。わたしは一人、カウンター席に通され、使い古されたクリアファイルケースに入ったメニューの中から、ナポリタンとアイスコーヒーを注文しました。そう、こういった喫茶店に来たらナポリタンを注文すると決めているのです。 なんと深夜2時まで営業しているというから驚き。夜はお通しやお酒が出るので、きっとまた別の空間となって生まれ変わるのでしょう。そうこうしているうちに、ナポリタンがやってきました。1プレートの中には、ナポリタンだけじゃなく、キャベツのサラダと卵サラダがたんまりと乗っていました。これはうれしい。サンドイッチの中に入っているような甘くて優しい味の卵サラダに思わず笑顔がこぼれます。 肝心のナポリタン。なんだかイメージしていたのとちょっと違う。ケチャップがたっぷりついたそれではなく、ところどころに焦げ目がついていたりして、しっかり炒められている。麺自体もぽってりとしたものではなく、細めの麺。これまで食べてきたナポリタンとの違いにおそるおそる口に運ぶと、しっかりソースの味が付いていて、ピリリとコショウのアクセントもいい感じ。味わい深い、まさにgionオリジナルのナポリタンのようです。しつこさもないので、いくらでも食べてしまいそう。ぺろりとたいらげてしまいました。 *もし誰かが「こんなお店を作りたい」と思ったとしても、それは難しいんじゃないかなぁ、とわたしは答えると思う。ここにある一つ一つの雑貨やたたずまい、働く人、お店のルールを守るお客様。そのどれもが、一朝一夕で生まれたものではなく、長くこの場でやってきたからこそ生み出されたものだと思うから。カウンター席に座りながら、お店のひとつひとつに想いを馳せながら、一人でも心地よい贅沢な時間に、ごちそうさま。今度は夜に来てみたいな。また違った雰囲気で、ここで待っていてくれるのだろうな。 gion東京都杉並区阿佐谷北1-3-3 川染ビル 1F出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年05月27日谷中・根津・千駄木、通称「谷根千」エリアを周り、散歩とクラフト雑貨の買い物を楽しむイベント「TeraとRojiと」が5月25日、26日に開催されます。 谷根千クラフトフェア「TeraとRojiと(よみ:てらとろじと)」は、谷根千エリアのお寺や古民家、路地などを散歩しながら楽しんでもらいたいという想いからスタートしました。 作家さんそれぞれのものづくりのストーリーを聞くことで、作品を購入した後も作家さんの想いが重なる……。そんな購買体験の場としてクラフトフェアを企画しており、毎年春と秋、年2回開催されています。 このイベントでは会場を4つの場所に設けており、スタンプラリー等の企画も交えながら会場を周る中で、通り抜ける谷根千の街並み、風景などを感じ、谷根千の地域自体を楽しむことができます。今回の2019 Springの部では、約60組ほどの出店者の作家さんが出展します。 一つ一つの会場が大きいわけではないので、出展作家さんとの距離も近く、ものづくり・手仕事のお話にもきっと花が咲くでしょう。 25日(土)には、お寺の境内にてお琴の生演奏ライブも開催予定です。 物があふれるこの時代。買ったものひとつひとつに想いを馳せることも少なくなってきてしまいました。このイベントを通じて、作り手の想いに寄り添い、そして購入した後も、ずっと長く愛着を持って使っていただけるような、そんな当たり前でちょっぴり新しい買い物体験を。この週末、ご自身のペースで景色に溶け込みながら味わってみませんか。 TeraとRojiと日時:2019年5月25(土)~26(日)11:00~17:00場所:古民家とお寺の4会場で同時開催します。・上野桜木あたり(東京都台東区上野桜木2-15-6)・感應寺(東京都台東区谷中6-2-4)・大雄寺(東京都台東区谷中6-1-26)・延命院(東京都荒川区西日暮里3-10-1) 公式Instagramはこちら 出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年05月24日昔ながらの商店街、七福神が点在する寺院の数々、情緒と風情の溢れる店々で職人の手仕事を横目に見ながらそぞろ歩きも楽しい、谷中エリア。年季の入った商店に混ざって、近代的でおしゃれなカフェや雑貨店が軒を連ね、懐かしさと新しさとが入り混ざった風景がこのエリアの魅力でもあります。レトロな東京を感じられると人気の高い下町には、外国人観光客の姿もチラホラ。そんな谷中銀座商店街から少し歩いた、千駄木駅徒歩6分ほどの場所に亀の子束子 谷中店はあります。スタイリッシュさとノスタルジックさが混ざり合った店舗。 オフホワイトの優しい色合いの外観。外窓から見えるのは、店内に灯るオレンジ色の照明。目を引くのは、とりどりの吊るされた束子。思わず写真を撮りたくなるお店の扉を開けると、店内は束子一色!これだけたくさんの束子を見られるのは、恐らく直営店舗だけなのでは?ベーグル?いいえ、束子です!センスに脱帽するアイディアディスプレイ。いろいろな種類の亀の子束子が揃っています! 雑貨店?じゃなくて束子屋さん!ギャップに惹かれる専門店亀の子束子 谷中店は、外観から見ると雑貨店のように見えるので、ディスプレイされているのが束子だと気がついて驚くかもしれません。店内は看板商品の亀の子束子・亀の子スポンジがセンス良くディスプレイされていて、とにかくおしゃれ。束子以外にも、ポーチやトートバック、Tシャツなどのオリジナルグッズがラインナップされているので、珍しくて面白い!そして「こんな束子の見せ方があるのか!」と感心してしまいます。ロゴ入りオリジナルグッズ。直営店ならではのラインナップ。人気の束子Tシャツ。白と黒の2種類から選べます。天井から吊るされた存在感たっぷりの束子ディスプレイは、発売当時の販売方法を参考に作られたのだそう。普段束子を使っていなくても、ディスプレイのセンスに惹かれて思わずお店の扉を押してしまう不思議な魅力のある谷中店。「一度使ってみようかな」と心動かされます。 使えばわかる束子という道具の魅力束子は、ひと昔前まで多くの家庭で日常的に使われていましたが、最近では家々のキッチンで見かけることが少なくなってきました。職人が一つひとつ手作りしている束子は、日本の伝統と技術が詰まった道具。ジャガイモやニンジン、ごぼうなどの野菜を洗ったり、金ザルやおろし金などといった目の細かい調理用品を洗うのにも最適で、木製のまな板では包丁傷になった溝まできっちりと汚れを落としてくれます。使ってみると実は合理的で便利なのに、その使い方を知らない親世代が増えたことで束子離れが進み、「実家で使われていなかった」という背景が若い世代へも影響して、存在は知っているけど使っていないという状況へ繋がっているようです。亀の子束子では現代の台所事情に合わせたキッチンスポンジなど、さまざまなシチュエーションの商品を製作しています。柄付のボディブラシタイプ「太郎くん」と「二郎くん」。水切れ抜群の亀の子スポンジ。ワインの葡萄をイメージした冬の限定色。 亀の子束子をモチーフにしたロゴ入りオリジナルグッズもデザイン性が高くて、純粋に可愛いだけでなく、一つひとつのグッズから「束子に興味を持ってもらおう!」という気持ちが伝わってきます。 まるで谷中のような、古さと新しさが混ざり合うお店下町らしさ溢れる軒続きの長屋を改修したレトロな雰囲気のある亀の子束子 谷中店。この写真映え抜群のおしゃれな店舗で取り扱っている看板商品が束子である、というギャップは、まるで谷中という町を表現しているかのよう。時間の流れに適応しながら、古き良き時代の道具を文化として未来へ受け継いでいきたいというメッセージが、職人町として栄えた谷中とリンクするように思えてなりません。束子が伝える、古くて新しい世界。これまでイメージしていた束子の価値観が、きっと変わるはずです。お店では実際に束子を手にとって触り心地を確認したり、使い方も教えてもらえるので、初心者の人も入門しやすいはず。谷中散策の際にはちょっと寄り道して、束子の良さを感じに亀の子束子 谷中店へ足を運んでみませんか? 亀の子束子 谷中店
2019年02月09日コッペパンといえば給食などで出るシンプルなパンのイメージですよね。でも、コッペパン専門店が出るほどにおしゃれでおいしいものが増えてるんです!今回はLIMIA編集部がコッペパンの旅に行ってきました♪5つのお店を巡ってきたので、ご紹介いたします。レトロなお店の〔大平製パン〕こんにちは、LIMIA編集部のまみたす。です。今回、スタッフYとコッペパン巡りを決行!9時30分にオフィスを出て1軒目のお店〔大平製パン〕に向かいます。お店の最寄駅は千駄木、のどかな街並みにスタッフYは「すごい!すてきな街だね」とすでに楽しそうです。駅から真っ直ぐ歩いて行くと、緑を基調としたかわいらしいお店が♪こちらが〔大平製パン〕です。店先にはかわいいらしい看板が。月曜日が定休なので、行かれる方は気をつけてくださいね!店内にはコッペパンの他にもたくさんのパンや、パンにあう牛乳がずらり!パンが給食などで使う銀のトレーにのっていたり、レトロな雑貨もたくさんあって素敵です。イートインスペースもあるので一緒に買って食べるもよし、カフェメニーから選ぶもよし。栃木牛乳やレモン牛乳まで売っているんです。今回はコッペパンの名店巡りということで早速購入♪ショーケースにずらりと並んだ中から《たまごドッグ》をチョイス。ただどうしても《あんこ&マーガリン》を食べたかったまみたす。は作ってもらいました!ショーケースにないものでも注文すればその場で作ってくれるんです。こちらが《あんこ&マーガリン》。なんとつぶあんかこしあんが選べるんです!今回はこしあんにしてみました。ずっしりと詰まったあんこがボリューミーでたまりません。マーガリンのしょっぱさとあんこの甘さが絶妙です。おやつにもぴったりですよ。そしてこちらが《たまごドッグ》。ウィンナーやキュウリも入ったお惣菜コッペパンです。ランチや朝食にぴったり♪コッペパン自体は小さめですが具材がたっぷりなので満足感も十分です。何よりもかわいいのが女の子の焼印。お店の看板などにもいるので探してみてくださいね♪【店舗情報】●店舗名:大平製パン●住所:東京都文京区千駄木2-44-1刈谷店舗●営業時間:平日8:00~19:00(cafe8:00~18:00)、土日祝8:00~18:00(cafe8:00~17:00)※パンはなくなり次第終了。●定休日:月曜(不定休あり)コッペパン専門店!〔iacoupé(イアコッペ)〕千駄木から電車を乗り継いで、次は上野に向かいます。ここは〔iacoupé〕。コッペパン専門店なんです♪木の温かみを感じる素敵な外観です。私たちが買っている間にもたくさんのお客さんが。大人気です!今回は気になっていた《えびふりゃー》《ピスタチオ》《フルーツカスター》の3点を購入。まずは《えびふりゃー》。メニュー名のかわいさに惹かれて買ってしまいました(笑)。メインのエビフライももちろんですが、タルタルで和えた野菜もおいしいんです!なんだかお子様ランチを思い出します。新しいのに懐かしいそんな一品です。続いて《ピスタチオ》。「コッペパンが黒い…!」、興味本位で買ってみました(笑)。しょっぱめのパンに甘いピスタチオクリームがぴったりです。ちょっぴり大人でおしゃれな一品。お土産などにも喜ばれそうです。最後は《フルーツカスター》。とにかくブドウがおいしいんです!カスタードも甘すぎずさっぱりとしていて、食べやすいですよ。フルーツティーなどと一緒に食べるのもいいかもしれません。ティータイムのお供にいかがですか♪お惣菜コッペパンも多いこのお店。なんと電子レンジがあるんです!ここで温めて、公園でゆっくりしながら食べるなんてのもいいですよね。駅からすぐの〔上野の森桜テラス〕にあるこのお店。エスカレーターを上がってすぐのところにあるのでぜひ行ってみてくださいね♪【店舗情報】●店舗名:iacoupé(イアコッペ)●住所:東京都台東区上野公園1-54上野の森さくらテラス3F●営業時間:10:00~19:00●定休日:無休iacoupé のホームページはこちらあのコメダからコッペパン登場♪コメダ謹製〔やわらかシロコッペ〕上野を出て、電車の乗り換えで浅草へ。天気が良かったので浅草からスカイツリーを目指して歩きます。この日は久々のお天気で、暖かくお散歩日和。スタッフYと「天気いいね、スカイツリーきれいだね」なんて言いながら楽しんでいました(笑)。さて到着したのは東京ソラマチの2階にある〔コメダ謹製やわらかシロコッペ〕。なんとあのコメダからコッペパンのテイクアウト専門店が出たということですごく楽しみにしていたんです♪2018年1月18日まで(予定)の期間限定のオープンだそう。お店に着くとズラーっと並んだコッペパンたち。絶景です(笑)。ショーケースの隣にはキッチンが!作っているところが見られるので楽しいですよ。そして今回は《小倉マーガリン》と《ポークたまご》を購入。他にも抹茶やクッキー&バニラのコッペパンなど珍しいメニューもありますよ。こちらは《小倉マーガリン》。「コメダといえば、小倉!これは外せない」と義務感に駆られて購入しました(笑)。甘さ控えめの小倉に少ししょっぱいマーガリンがぴったりです。しっとりふわふわとしたパンと、小倉のつぶつぶ、食感も楽しめます。そして《ポークたまご》。まみたす。個人としてはからしマヨネーズが大好きなので、からしマヨネーズ入りにしてもらいました。からしマヨネーズが苦手な方は、からし抜きのマヨネーズに変えてもらうこともできるのでご安心ください♪ポークの食感がよく、食べ応え抜群!優しいたまごの味と少し厚めのポーク、からしマヨネーズ全てが絶妙です。お店の近くでも食べられる場所があるのですが、天気が良ければスカイツリーの麓で食べるのもいいかもしれません。お買い物にきて、小腹が空いた時のおやつにもぴったりですよ♪【店舗情報】●店舗名:コメダ謹製やわらかシロコッペ東京ソラマチ店●住所:東京都墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウン・ソラマチ2階●販売期間:2017年9月1日~2018年1月8日10:00~21:00●営業時間:10:00~21:00●定休日:不定休※東京ソラマチの定休日に準ずる昔懐かしの商店街〔ハト屋〕ソラマチを出て次のお店へ。ここも歩ける距離だったので歩きます。ソラマチやスカイツリーの近代的な雰囲気からどんどんと下町の情緒あふれる景色に。続いてのお店は〔ハト屋〕。下町の商店街にある昔ながらのお店です。写真が取れなかったのでありませんが、ショーケースの中にコッペパンだけが並んでいるので、すぐに発見できますよ!かわいい看板猫ちゃんたちもいました。購入したのはプレーンのコッペパンとピーナッツバター入りのコッペパン。プレーンは昔懐かしの優しい味のコッペパンです。牛乳と一緒に食べたくなります。なんだか給食を思い出す一品です。ピーナッツバター入りはおやつにぴったり!素朴なパンの味に、濃厚な甘さのピーナッツバターが最高です!【店舗情報】●店舗名:ハト屋パン店●住所:墨田区京島3-23-10●営業時間:11:00~●定休日:不定休売り切れ続出!?〔えびすぱん〕続いては京成曳舟駅から電車で恵比寿へ。そろそろまみたす。もスタッフYもお疲れモード。電車の中でうとうとしてしまいました(笑)。最後は〔えびすぱん〕です。外観はおしゃれなカフェのよう!店内に入ると「人気商品はもう売り切れてしまって……」とのこと。すでに15:30を回っていたので商品数が少なくなっていたようです……。気になっている商品や、人気商品をお買い求めの方は早い時間に行くことをオススメします!店内ではスープやビネガージュースも販売。イートインスペースもあるのでランチやちょっとした休憩にもぴったりです。ここで購入したのは《えびすぱん》と《サーモン&サワークリーム》。《えびすぱん》はプレーンのコッペパン。少し小さめなのが特徴です。焼印もかわいいですよね♪しょっぱさと甘さを感じるコッペパンです。《サーモン&サワークリーム》はコッペパンとは思えない高級感を味わえます。サーモンのしょっぱさとパンの甘さが絶妙です!ハロウィンが近いということで焼印がジャック・オー・ランタンでした♡小さめなのでおやつにぴったりなえびすぱん。焼印もかわいいのでお土産に喜ばれそうですよね!ぜひチェックしてみてください。【店舗情報】●店舗名:えびすぱん●住所:東京都渋谷区恵比寿1-23-16第六大浦ビル1F●営業時間:11:00〜18:00(モーニング9:00〜11:00)●定休日:毎週水曜日コッペパン大集合!恵比寿からオフィスに戻ったら16時をすぎてました……。約2万歩も歩いたまみたす。とスタッフY。ぐったりでしたが、スタッフみんなで仲良くコッペパンを食べました(笑)。「懐かしい!」「今こんなのあるの!?」なんてワイワイ楽しめたので、コッペパンパーティーというのも楽しいかもしれませんよ♪-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-筆者プロフィール名前:まみたす。東京生まれ東京育ちの女子大生。1月生まれのO型。バンギャ活動とアニオタ活動のために日々働く。生息地は都内のライブハウス。口癖は「ねむい」。
2017年11月10日カフェ猫衛門は、どこかほっとする癒しの空間古い町並みがのこる千駄木に、カフェ猫衛門はあります。90年以上もの歴史を持つ古民家を改装しているため、どこか懐かしくほっとするような雰囲気を持つこのお店。木造の美しさ感じる外観とマッチするよう、店内も木のインテリアで統一されています。猫をモチーフにしたキュートなスイーツと、まねき猫の絵付け体験が楽しめるとあって、海外からのお客さんも多く訪れる人気のカフェです。スイーツを楽しみながら思い出が作れるカフェ猫衛門カフェ猫衛門がオープンしたのは2015年。猫をモチーフにしたケーキなどが楽しめる、猫好きにはたまらないお店です。テイクアウトが可能なクッキーや焼き菓子なども猫がモチーフで、お土産に購入する方も多くいます。お店のもう一つの目玉は、まねき猫の絵付け体験。素焼きされ、下塗りを施されたまねき猫に、好みの色のペンで絵付け体験をすることができます。キュートなスイーツを楽しみながら、思い出に残る品を手作りする体験ができる楽しいカフェです。おすすめは猫モチーフのキュートなスイーツたちカフェ猫衛門に来たら、猫をモチーフにしたキュートなスイーツは見逃せません。白猫は「レアチーズケーキ」、茶色い猫は「黒猫モンブラン」など、ニコッと微笑む可愛らしい表情が印象的なスイーツたちが楽しめます。その他にも「白ブチのエクレア」や「黒シマのエクレア」など、キュートなスイーツが目白押し。コーヒーや紅茶と一緒にオーダーして、絵付け体験も楽しんでみてください。カフェ猫衛門をしっかり楽しむための裏技を伝授!カフェ猫衛門をしっかり堪能するなら、キュートな猫スイーツをオーダーすることはもちろん、一緒に絵付け体験をするのがおすすめです。自分だけのオリジナルまねき猫を作って、思い出に残しませんか?スイーツの他にも、お得なランチメニューがあります。お店に並ぶ猫モチーフの焼き菓子は、お土産にもピッタリ。インターネットで購入できるものもあるので、気になる方はチェックしてみてください。猫スイーツと一緒に楽しい時間が過ごせるカフェ猫衛門一度見たら忘れられないほどキュートな猫スイーツをいただきながら、絵付け体験ができるカフェ猫衛門では、猫好きならずとも楽しい時間を過ごすことができます。家族連れやカップル、友人同士など、老若男女問わず楽しめるお店です。キュートなスイーツは、ほどよい甘さがクセになるおいしさ。スイーツ以外にもランチやドリンク、ビールなどもあります。猫スイーツを食べ、猫グッズを作って、素敵な時を過ごしてください。千代田線の千駄木駅1番出口から、歩いて7分ほどの場所にあります。めぐりんバス「三埼坂上」のバス停前のお店です。予約も受け付けており、団体にも対応してくれます。絵付け体験とキュートな猫スイーツが楽しみたくなったら、ぜひカフェ猫衛門を訪れてみてください。スポット情報スポット名:カフェ猫衛門住所:東京都台東区谷中5-4-2電話番号:03-3822-2297
2017年10月30日「亀の子束子 谷中店」で暮らしを楽しむおしゃれグッズを千駄木駅から徒歩5分「亀の子束子 谷中店」は、「亀の子束子 西尾商店」のアンテナショップ。白を基調とした店内は、まるでカフェのような雰囲気。おしゃれな空間の中、ゆったりとアイテムを選ぶことができます。創業以来変わらない製法と品質の「亀の子束子」をはじめ、亀の子束子のロゴが入ったオリジナルアイテムもラインナップ。気持ちいい手触り! 体に使う「白いたわし サイザル麻」「白いたわし サイザル麻」大・972円、小・648円。今までのたわしとは異なるドーナツのような形状で、手に吸い付くような触り心地です。心臓に向かって皮膚をさすることで、血流を良くし健康促進の効果が期待できるそう。ちょっとした贈り物としても最適なアイテムです。定番アイテム! サイズも様々な元祖「亀の子たわし」たわしと言えば誰もが思い浮かべるであろう「亀の子たわし」1号・367円。創業から100年以上経った今もなお、多くの人に愛されている逸品です。天然素材を使用し、すべて手作業で作られている「亀の子たわし」 は、様々な調理器具を洗ったり、食材を洗ったりと幅広く使えるのが魅力的です。大小様々なサイズが揃います。普段使いにぴったりの高品質! 「亀の子スポンジ」高い抗菌力と水切れの良さ、さらに柔らかい握り心地が特徴の「亀の子スポンジ」324円。スポンジに求められる機能をシンプルに製品化することを目標として作り出されました。「亀の子束子 谷中店」 はおしゃれな店内と実用性たっぷりのアイテムが魅力。お店に足を運んで、こだわりのアイテムを手に取ってみてください。日常使いはもちろんのこと、お土産やちょっとした贈り物にするのも喜ばれるでしょう。スポット情報スポット名:亀の子束子 谷中店住所:東京都台東区谷中2丁目5−14 C 店舗電話番号:03-5842-1907
2017年04月07日韓国の「黄金たいやき」が人気再上昇!?千駄木にあるたいやき屋「果川家」の「黄金たいやき」は、日本の昔ながらのたいやきとは違い、美しい見た目が特徴です。カリカリとした薄めの皮と、モチモチとした餡がなんともクセになる食感。その美味しさから、谷根千食べ歩きでは人気再急上昇! 持ち帰って食べるのも良いですが、この食感を楽しみたいのなら、まずは店頭で食べるのがおすすめ。上品なあんこがぎっしりと詰まった粒あん甘さ控えめのあんこがぎっしりとつまった「粒あん」(130円)。日本のたいやきよりも少し小ぶりなサイズと、甘さ控えめがゆえに、つい何個も食べ過ぎてしまうはず。あんこには塩気が感じられ、その塩気とあんこの甘さがより上品さを増しています。しっとりとしたあんことカリカリの皮とのバランスは、なんとも絶妙!さわやかな甘みが食欲をそそる! カスタードモチモチのカスタードがぎっしり詰まった「カスタード」(140円)。さわやかで甘さ控えめなので、甘党でなくともぺろっと食べられちゃいます。まるで洋菓子を連想させるような味が、年齢を問わず、幅広い層に愛されています。黄金たいやきのサクサク、もちもち感を楽しみながら、谷根千食べ歩きを堪能しましょう♪スポット情報スポット名:果川家 黄金たいやき住所:東京都文京区千駄木2-13-1 ルネ千駄木プラザ1F電話番号:03-3821-6181
2017年01月27日入り口は階段、でも、よく見ると…?昔から地域に親しまれてきた銭湯も、時代の流れや建物の老朽化などにより、リニューアルオープンをすることが多いように感じます。その際に外観からガラッと変えて、一見すると銭湯ではないような施設も増えていますよね。この記事でご紹介する「ふくの湯」も外観が非常に特徴的な施設なんです。ふくの湯は平成23年12月に新装オープン。和モダンな雰囲気の外観は、看板が無ければ銭湯と気づかず通り過ぎてしまうかもしれません。入り口が階段になっているのですが…脇をよく見ると、椅子に座って登ることが出来るリフトが設置されています。足腰の弱い方でも安心ですね。内装もオーナーのこだわりが詰まっており、細部までオシャレ。特に谷根千の七福神がモチーフになった浴室は、色鮮やかで見とれてしまいます。外国の方を連れて行くと喜ばれそうな気がしますね。お風呂は上質な井戸水を使っており、週ごとに男湯と女湯が入れ替わります。居心地が良くて、いつの間にか常連になっているかも?冬の夜道、湯冷めに注意!!ふくの湯は、東京都文京区にあります。■電車の場合最寄り駅は、東京メトロ南北線の本駒込駅です。駅を出たら、オリジン弁当のある交差点(駒本小学校前)を左折し、458号線を歩きます。セブンイレブンを超えて更に歩くと、進行方向右側に特徴的な入り口が見えるはず。帰り道の湯冷めが心配な方は、タクシーを使った方がいいかもしれません。■車の場合都道458号線沿いにあります。本駒込駅や都立駒込病院の方角を目指しましょう。施設の駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングの位置を確認しておきましょう。料金案内ふくの湯の利用料金は、下記の通りです。“大人460円(12歳以上)中人180円(6歳以上12歳未満/小学生)小人80円(6歳未満/未就学児)”出典:都内共通入浴券(10枚綴りで4300円)も利用可能です。また、B-ぐる乗車券(文京区のコミュニティバスに乗れる乗車券)を提示すれば、手ぶらセットか飲料水をもらえるサービスも実施しています。毎日11時から営業していますので、早い時間に入りたくなっても大丈夫ですよ。お風呂に入って開運招福!?ふくの湯には、シックな「大黒天の湯」と明るい雰囲気の「弁財天の湯」があり、男湯と女湯が週替りとなっています。お湯は温泉ではなく、武蔵野の上質な地下水を汲み上げて沸かしています。共に内装に七福神が描かれており、入っているとご利益がある気分になれるから不思議です。■大黒天の湯黒を基調とした落ち着いた空間にある人工ラジウム温泉は、新陳代謝アップによるアンチエイジング効果が期待出来ます。強力なジェットバスで体をほぐしながら、壁に描かれた赤富士や松の木や、周囲に描かれた七福神等を眺めてリラックスしてくださいね。■弁財天の湯白を基調とした明るい空間で、青い富士山と松の壁画、七福神が出迎えてくれます。レモン、りんご、バラ、菖蒲など季節ごとに変わる薬湯の他に、1人で入ることが出来るつぼ湯もあるので、誰も気にせずに薬湯を独占出来ますよ。あると嬉しいサービスばかりです■週末の朝風呂普段は11時からですが、土日祝日は朝8時から利用することが出来ます。朝に周囲をランニングして帰りにお風呂でサッパリ、平日の疲れを土曜の一番風呂でリセットする、土曜日は朝まで遊んで、日曜朝にお風呂に入ってから帰る…等、気分や状況にあわせて利用することが出来ますね。■コインランドリー建物1階がコインランドリーです。■アメニティ浴室内にボディソープとシャンプーがあります。また、100円の手ぶらセット(フェイスタイルとバスタオルのセット)もありますので、急に入りたくなっても大丈夫です。今年1年、特に良いことがなかった…なんて、寂しい気分になったら、ふくの湯の弁天様に逢いに行ってみてはいかがでしょうか。お風呂に入って優しい笑顔を見ると気持ちもリセットできますよ。忙しい師走も、間もなくやってくる来年も、もう少し頑張ってみようと前向きになれるはず。今年の冬はふくの湯で温まって、開運を呼び込みましょう!店舗情報店名:ふくの湯TEL・予約:03-3823-0371住所:東京都文京区千駄木5丁目41−5アクセス:本駒込駅より徒歩5分営業時間:平日11:00〜24:00 土日祝8:00~24:00定休日:なし
2016年12月05日