戸田恵梨香&永野芽郁がバディを組む「ハコヅメ」の3話が7月21日放送。山田裕貴演じる武志の“諭し方”に「語り口メチャクチャよかった」「染みた」などの声が集まるとともに、三浦翔平演じる源の“人たらし”ぶりにも多くの反応が投稿されている。本作は戸田さんと永野さん演じる凸凹交番女子ペアを通じ、身近なようで意外と知らないお巡りさんの笑いあり涙ありのリアルな日常を描いていく交番エンターテインメント。警察学校を首席で卒業したほど優秀で、刑事課のエース刑事から町山交番勤務になり、新任の川合とペアを組み指導にあたる、藤聖子を戸田さんが、安定収入を求めてたまたま警察官になったが、交番勤務にやりがいを感じられず辞めようと思っていた時に、藤と出会う川合麻依を永野さんがそれぞれ演じるほか、いつものらりくらりしていて、とにかく楽に仕事をすることを第一優先に考えている「ハコ長」こと町山交番の交番所長、伊賀崎秀一にムロツヨシ。天性の人たらしで「取り調べの天才」として、被疑者を“落とす”能力は署内随一な源誠二に三浦さん。今は源とペアを組んでいるが、以前は藤ともペアを組んでいたことがある山田武志に山田さん。「仕事内容が新撰組に似ているから」という理由で警察官を目指した新撰組オタクの牧高美和に西野七瀬。平山祐介、千原せいじ、渕野右登らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。刑事課から呼び出された川合が町山警察署へ向かうと、源と山田から「知らない男にへんなことをされた」という女子高校生に話を聞いてほしいと頼まれる。初めて一人で被害者に聴取することになる川合は、被害の状況を聞き出そうとするあまり、被害にあった女子高校生、彩菜(畑芽育)の気持ちに寄り添うことを疎かにしてしまい…というのが今回のストーリー。その後事件の目撃者が現れ、事件の状況を再現しながら話を聞いていくと、彩菜が当初証言していた以上の事をされていたと判明。藤にもっと覚悟を持って聴取に臨むべきだったとしっ責された川合を、山田は再現人形の補修を手伝ってほしいとその場から連れ出す。そして川合に「隙だらけの捜査じゃ、被害者も、被疑者の人権も守れない」と諭す。「川合さんに山田くんが諭す場面が厳しくも優しくて印象強かった」「説教というよりじっくり諭す感じでさ…大事な事が詰まってた」「諭すポジションの山田裕貴さんの語り口メチャクチャよかった」「山田さんの説諭が染みた。被害者も被疑者にもちゃんと向き合おうって優しく後輩に諭すのカッコ良かった」など、山田の“諭し方”に視聴者から絶賛の声が集まる。また今回のエピソードでは万引き犯が「源に来て欲しい」とリクエストするシーンも。取り調べのためだけに駆り出されたこともあるほどの彼の“人たらし”ぶりにも「人たらし特殊能力をおばあちゃんに発揮する源先輩かっこよかった~」などの感想が多数寄せられている。(笠緒)
2021年07月22日●「国民的な作品に出演させていただき感謝」今年大ヒットを記録したTBS系日曜劇場『半沢直樹』で伊佐山泰二役を務め、熱演が話題となった歌舞伎俳優の市川猿之助。ドラマ放送終了後もさまざまなバラエティ番組に出演し、イベントにも呼ばれるなど大活躍だ。堺雅人演じる主人公・半沢直樹の前に立ちはだかる東京中央銀行証券営業部部長・伊佐山泰二役として続編に加わった猿之助。“顔芸”と評される迫力満点の演技や、「詫びろ!」「土下座野郎!」といった発言で強烈なインパクトを放った。最終回は平均世帯視聴率32.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、有終の美を飾った『半沢直樹』。猿之助は「今の時代にあれだけの視聴率をとるのも珍しいと思いますし、国民的な作品に出演させていただき、コロナの中であのような仕事をさせてもらったことに感謝しています」と振り返った。「詫びろ!」や「土下座野郎!」のセリフはSNS上でも大きな反響を呼んだが、猿之助自身はその盛り上がりを冷静に受け止めつつ楽しんでいたという。『半沢直樹』での猿之助の熱演は多くのメディアで取り上げられ、バラエティ番組にも引っ張りだこに。猿之助は「いい意味でも悪い意味でも、メディアの持つ力の大きさ、すごさがよくわかりました。自分も含め、現代の人はもうメディアなしには生きられない。メディアにいかに影響を受けているのかわかりました」とやはり一歩引いて見ている。そして、世間やメディアの盛り上がりに関して、「みんなの手の上で踊っているのを楽しんでいる感じ。うまく踊ったほうが勝ち。いずれブームが去ることはわかっているから、踊らされるのではなく、踊って楽しませてもらおうと思っています」と笑った。また、「昔は反響って長く続いたけど、この頃の反響は長く続かない。昔の歌手は1曲でずっと食べていけていたけど、今はどんどん流行りが変わっていく。その場その場ではすごい盛り上がりだけどすぐに消えていき、時代を超えるものが昔ほどないような気がします」と昔と比較。「今は『鬼滅の刃』一色だけど、来年あたりになったらまた違うと思いますよ。盛り上がらなくなったらすぐ次にいくから」と予想した。『半沢直樹』で注目を集めた2020年だが、自身にとってどんな一年になったか漢字一文字で表現してもらうと「病」を挙げ、「コロナですべてがストップしてしまって。それがすべてでしょう」と何よりもコロナが一番の衝撃だったという。「僕らの生き方はどこかが間違っているというのは気づけた。反省の機会だと思う。緊急事態宣言のときの深刻さを保てず、揺り戻しでまた流行り出した。喉元過ぎればすぐに熱さを忘れてしまう。そういう生き方がダメだということに気づけた」と問題点を指摘。「一人ひとりが自覚しないとダメだと改めて感じました」と話した。そして、「エンターテインメントの在り方も変わらないといけない。ただ、未曾有の出来事だから、これから何年かけて変われるかどうかが、僕らの下の世代に響いてくるのではないかなと思っています」と語った。●世界配信の野望も! オンライン歌舞伎の広がりに期待猿之助が言うように、変化を余儀なくされているエンタメ界。ライブや舞台をオンラインで配信するという新たな試みがなされ、歌舞伎界でもオンライン歌舞伎「図夢歌舞伎」がコロナ禍に誕生した。その第2弾として、松本幸四郎と猿之助がお騒がせコンビ“弥次喜多”を演じる図夢歌舞伎「弥次喜多」がAmazon Prime Videoにて12月26日より独占レンタル配信がスタートした。幸四郎と猿之助による“弥次喜多”は2016年に歌舞伎座で誕生し、毎年新作を発表してきた人気作品。今回、2009年にPARCO劇場で上演された猿之助が現代劇に初出演した『狭き門より入れ』を原作に新作を制作した。同舞台は謎の疫病の流行にまつわる物語。“現代に通ずる作品”として猿之助が原作に選び、新作歌舞伎へと生まれ変わらせた。猿之助は「10年前は絵空事だった物語が、私たちの日常とシンクロしている今だからこそ、この作品を歌舞伎にして届けようと思いました」と原作に選んだ理由を説明。「この時代を生きる一人ひとりに深く響く作品だと思いますので、これまでの『弥次喜多』を知らない方も、新作映画を観るような気持ちでぜひご覧ください」と呼びかけている。『狭き門より入れ』を原作に「弥次喜多」の新作を制作しようと考えた猿之助は、喜多八として出演するだけでなく、監督・脚本・演出も担当。カット割りや編集にも携わり、「ありえないくらい短い期間でやっているので大変でした」とかなり苦労したという。監督の視点によって「監督が欲しい演技をいかにできるか、その重要さは改めてわかりました」と新たな気づきもあったようだが、「監督はもういいです。ちゃんとした準備期間と、ちゃんとした環境を与えてくれればやりますけど」と笑った。大河ドラマ『風林火山』、『龍馬伝』やTBS『ブラックペアン』など、さまざまなドラマに出演している猿之助。その経験は、歌舞伎と映像を融合させた図夢歌舞伎「弥次喜多」に生きた部分もあったようで、「映像に面食らわない。何回も同じシーンを撮ったり、その耐性はついている」と話した。また、歌舞伎と触れ合ったことのない人や「弥次喜多」を知らない世代に届ける難しさも感じていると吐露。「僕らが若い人たちの文化を知らないように、若い人たちは『弥次喜多』を知らないと思う。そういう方々にアピールするのは本当に難しい」『半沢直樹』をきっかけに猿之助の演技に魅力を感じ、違う作品も見てみようと思う人もいると思うが、猿之助は「それをきっかけに見ようと思う方がいたら、見ていただければうれしいです。ただ僕は、歌舞伎を見る人を増やすためにドラマに出ようという考えは一切ありません。ドラマだけでやられている役者さんに失礼なので」と自身の考えを明かした。そして、図夢歌舞伎という歌舞伎の新たな挑戦について「歌舞伎はこんなこともできるということは示せたと思います」と手ごたえ。図夢歌舞伎「弥次喜多」は「世界で絶対にウケる!」と断言し、世界配信への野望をあらわに。「今は石を投げたところ。それがどう広がるか、これからですね」と今後の広がりに期待している。
2020年12月29日「9月末に『半沢直樹』の撮影が終わってからは、長期間拘束されるような仕事は入れないようにしているそうです。俳優としてのスケジュールは今のところ、来年3月末まで白紙状態だと聞きました」(TBS関係者)平均視聴率24.7%と、令和一の視聴率を記録した『半沢直樹』。主演を務めた堺雅人(47)はこれから当面の間、充電モードに入るという。「1月からは妻の菅野美穂さん(43)が『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日テレ系)で5年ぶりに主演を務めるということで、堺さんはしばらく“育休”となるようです。ただもともと寡作なイメージがあるからか、そこまで焦ってはいないようです」(テレビ局関係者)仕事をセーブして子育てに専念する堺。そんなイクメン生活の陰には、“半沢バブル”も大きく影響しているようだ。「今回の『半沢直樹』効果もあって、堺さんのCMギャラが大幅にアップしたそうなんです!代理店の人は泣いていましたが、宣伝効果を考えると仕方ないことかもしれません。またドラマのギャラも、米倉涼子さんと並んで国内トップクラスになったと言われています。それでもオファーはひっきりなしにあるそうですから、いかに堺さんの人気がすごいかを物語っています。つまり、しばらくは仕事をしなくても十分に食べていけるでしょう。お子さんがある程度大きくなるまでは夫婦でバランスを取りながら、無理のない範囲で俳優業を続けていくことになるのではないでしょうか」(芸能関係者)そこで気になるのが、『半沢直樹』の続編だ。今年9月にはシリーズ最新作『アルルカンと道化師』(講談社)が刊行されたことで、こちらのドラマ化も期待されている。「これまで、『半沢直樹』は2作品で1クールのドラマを作ってきました。なので、この作品だけで連ドラをやることはないと思います。堺さんの姿を見るのは、しばらくCMだけになりそうです」(前出・芸能関係者)
2020年12月24日12月22日、三菱UFJ銀行の頭取に同行の取締役常務執行役員の半沢淳一氏が昇格したと報じられた。日経新聞によると、副頭取や専務13人を抜いて常務から頭取になったという半沢氏。同行の頭取はこれまで副頭取からの昇格しか例がなく、常務からの登用は異例となり“実力主義”が体現されたという。さらに驚くべきは、半沢氏が人気ドラマ『半沢直樹』(TBS系)の原作者・池井戸潤氏(57)と同期だったというのだ。いっぽう三菱UFJ銀行は、「本日の一部報道について」と題した文書を発表。「当行の役員人事に関する報道がありましたが、当行から発表したものではありません」と否定している。今年7月に放送された同ドラマは、最終回の平均視聴率が32.7%を記録するほど大ヒット。最終回では北大路欣也(77)演じる中野渡頭取が、堺雅人(47)演じる半沢に向けて「君はいずれ頭取になる男だ」と伝える力強いセリフもあった。そんなドラマと現実がリンクするようなエピソードに、Twitterでは反響が広がっている。《凄い!リアル半沢直樹とは!》《頭取に半沢氏とあったので一瞬、何の冗談かと思ったら、ドラマを超えた真実というか、13人抜きとはすごい》《ついに頭取に!とか思っちゃいますな。何にしても、13人抜きで昇格はすごいですね》「池井戸さんは、メディアのインタビューで『半沢直樹にモデルはいない』と明言されていました。ただ主人公の名前を付けるにあたって、“同期の名前を借りた”とも言われています。また銀行のモデルも、『全て想像です』と語っていました。ですがドラマに出てくる『東京中央銀行』は、三菱UFJ銀行と同じカラーの赤という点でも一致。ドラマ終了後も続編やスピンオフが望まれていただけに、この偶然はドラマファンを喜ばせています」(テレビ局関係者)
2020年12月22日最終回の平均視聴率が32.7%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)を記録したドラマ『半沢直樹』(TBS系)。いまだ“半沢ロス”をひきずる視聴者は多い。そこで本誌「『半沢直樹』取材班」は、そんな視聴者のモヤモヤを解消するべく最後の緊急リサーチ!まずは「第3弾は制作されないの?」ということ。半沢ファン誰もが待ち望む「第3弾」だが、最終回のラストシーンで「終」の文字が躍り、9月30日、TBSの定例社長会見でも編成局長の瀬戸口克陽氏は、「フルマラソンを全力で走りきった。スタッフキャスト含め全力を出し尽くした。そういう意味では考えておりません」と言い切った。だが、テレビ局関係者は言う。「実は年末年始、もしくは来春のスペシャルドラマ放送に向け、極秘裏に制作が進められるようです。もちろん映画化の案もあったそうですが、コロナ禍だと集客数が読めません。『万が一、映画が大ゴケになったら……』と局はスペシャルドラマ化を選択したようです」新作の内容はどんなものだろう。「池井戸潤氏のシリーズ最新刊『アルルカンと道化師』はドラマ第1作以前を描いています。まさにスペシャルドラマ向きで、このドラマ化が濃厚といわれています。また香川照之さん(54)の大和田暁や片岡愛之助さん(48)演じる黒崎駿一など、クセのあるキャラクターも同ドラマの魅力。彼らを主人公にしたスピンオフの可能性もあると聞きます」(前出・テレビ局関係者)そもそも「どうして前作から7年たっての放送になったの?」か。「ひとえに堺雅人さん(46)が“子育て最優先”を理由に、なかなか首を縦に振らなかったからだそうです。ですが、TBSは最強の布陣で粘り強く堺さんの説得に臨んだんです。福澤克雄監督はいまや役員待遇ですし、プロデューサーの伊與田英徳氏とともにTBSの“将来の社長候補”といわれています。中野渡頭取から“将来の頭取”指名された半沢さながらの2人の交渉力に、最終的に堺さんも折れたようです」(前出・テレビ局関係者)「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月07日今回放送された『半沢直樹』(TBS系)で、ファンにとって最大の「モヤモヤ」だったのが、半沢の“禁断の家族関係”についてだ。実は半沢直樹(堺雅人・46)の長男・半沢隆博も続編では最後まで登場しなかったのだ。7年前の第1作では当時、隆博は幼稚園生。夫婦の会話のなかで話題に上ったり、就寝のシーンが描かれていたが、続編では隆博はTBSの公式相関図でも紹介されず、存在をうかがわせるシーンも一切なかった。隆博を演じたのは二宮慶多くん(14)。’13年に公開された是枝裕和監督の映画『そして父になる』などの名演が評判を呼んでいる。二宮の所属事務所に半沢不参加の理由を問うと、「制作についてお話しすることはできなくて……」と返答。TBSにも聞いたが「制作過程については、従来お答えしておりません」との回答だった。しかし、本誌は有力な情報を入手。隆博が出演しなかったのは新型コロナの影響だというのだ。「今回のクランクインは2月末。新型コロナの感染が少しずつ拡大していった先行きが不透明な時期で、当初は大人数のエキストラを使ったシーンの予定がありましたが、最終的にNGになりました。非常事態宣言下での撮影休止期間を経て、撮影再開する際、妻・花役の上戸彩さん(35)の事務所に『夫婦2人の会話のシーンだけの設定に変更します』と伝えられたそうです。コロナ対策として、撮影現場はなるべく人数を減らすよう通達されていたこともあり、制作側は最終的に隆博役の出演見送りを決めたようです」(芸能関係者)第3弾が実現した暁には登場することを期待したい!「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月07日9月27日に最終回を迎えた、堺雅人(46)主演の『半沢直樹』(TBS系)。平均視聴率32.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、有終の美を飾った。放送終了後は「TVer」「TBS FREE」で無料配信され、「Paravi」では新シリーズ全話が有料配信された。再び見直し、余韻に浸る視聴者も多いようだ。最終話では、半沢直樹の父・慎之助を演じた笑福亭鶴瓶(68)が回想シーンに登場。雨の中で香川照之(54)演じる大和田暁に土下座する場面や、ネジを見せながら息子に語りかける場面が映し出される一幕があった。ドラマ終盤で突如として現れた鶴瓶に、Twitterでは《すっかり忘れてた》《覚えてなかったよ》と話題に。鶴瓶も28日に、インスタグラムを更新。《伝説の半沢直樹が終わりました。土下座とこのネジからスタートしました》と、ネジを持ちながら笑顔で報告した。「半沢直樹は中学生のころ、父の営む工場『半沢ネジ』が経営悪化。倒産を見越した産業中央銀行(後に東京中央銀行)の大和田に、融資を打ち切られて自死しました。その恨みを果たすべく、半沢は大和田と同じ銀行に入行。彼の悪事を暴き、伝説の土下座をさせました」(テレビ誌ライター)半沢の父を死に追いやったことについて、大和田は「あの事については私も悪かったと思っている」「1人の優秀な職人の未来をつぶしてしまった」と謝罪。いっぽうで、「あの決断はバンカーとしての正義だ」と信念も見せていた。鶴瓶が登場した13年放送のシーズン1は、最終回の平均視聴率が42.2%(関東地区)を記録。民放ドラマで「平成1位」を打ち出した。物語のきっかけとなった鶴瓶だが、当初はヒットを予想していなかったという。「鶴瓶さんの土下座シーンは、スタッフから頼まれるがまま行ったそうです。それまで“経済ドラマは視聴率が取りにくい”と言われていました。そのため、暗い役柄でもある鶴瓶さんは『ヒットすると思えない』『すぐ死ぬし、イジメられるし』とぼやいていたのです。しかし瞬く間にヒットし、ネジを何百個も持ち歩いて会った人に配っていたそうです。また鶴瓶さんの息子・駿河太郎さん(42)が出演したことも話題になりました」(テレビ局関係者)シーズン1から7年。鶴瓶の思いも報われたことだろう。
2020年10月01日日曜劇場『半沢直樹』(TBS系)が9月27日に最終回を迎えた。平均視聴率は32.7%で、「半沢ロス」が続出する中、ネットではもう一つの“ロス”を嘆く声も。前作で半沢の同期の近藤直弼役を演じた滝藤賢一(43)だ。《今シーズンでひとつだけ残念だったのは同期の滝藤賢一が出てこなかったこと》《最終回くらい、近藤に出て欲しかったなぁ》《次回作があれば、近藤役の滝藤賢一さんに戻ってきてほしい》《最高だった。ただ、近藤が出てこなかったのが心残り》《やっぱり最後は同期の近藤が出てきてほしかったなぁ》《近藤の活躍も見たかった…。半沢直樹3を待とう》滝藤演じる近藤は、半沢、渡真利忍(及川光博・50)の大学時代からの親友で、「東京中央銀行」の同期。前作では半沢と共に銀行内の不正を明かすために戦うという、ドラマの鍵を握る重要なキャラクターだった。しかし、今シーズンの出演者欄に滝藤の名前がなかったため、ファンは不安と期待を込めてドラマを見進めていた。今シーズンの第1話では、「シンガポールに長期出張中である」という説明もあったが、「もしかしたら最終回に出演するのでは」と期待していたファンも多かったため、ネット上では残念がる声も多かった。そんな滝藤を本誌は目撃していた。8月下旬、都内の公園で滝藤はスチールの撮影をしていた。紫色のキャップに黒のタンクトップ、オレンジ色のジャージにレザーのローファーという派手な出で立ちで炎天下の公園で長時間の撮影だった。大きな蜂にたかられて慌てたり、うんていで筋トレするを姿をスタッフに披露していた滝藤。公園に居合わせた子連れの女性にもにこやかに会釈をしていて、終始和やかな雰囲気。スタッフも「大河俳優なのに……」と思わず口に出すほど、滝藤はスタッフにも周囲にも気遣いを見せていたのが印象的だった。そんな滝藤が今回の『半沢直樹』に出演しなかった理由について、滝藤の所属事務所は「他のスケジュールの都合のため」と語った。芸能プロダクション関係者は次のように明かす。「滝藤さんは現在、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に主要人物である足利義昭役で出演中です。さらに年末放送予定のレギュラー出演作『コールドケース3~真実の扉~』(WOWOW)の撮影も抱えています。そこに加えて、コロナ渦で制作が1話間に合わなくなったほど過酷な撮影スケジュールだった今作への出演は非常に厳しかったのでしょう。ただ、滝藤さんが俳優としてブレイクしたのは、やはり7年前の『半沢直樹』への出演がきっかけでした。本人にとっても思い入れの強い作品なので、出たい気持ちは非常に強かったそうですが、『半沢直樹』は連ドラでは類を見ないほど時間をかけ密度の濃い撮影をすることで有名。“自分のスケジュールの都合で他の出演者の方々に迷惑をかけてしまってはいけない”と思われたのではないでしょうか」(前出の芸能プロダクション関係者)ブレイクのきっかけとなった『半沢直樹』。次作での滝藤の「恩返し」をファンは心待ちにしている。
2020年09月30日9月27日、ドラマ「半沢直樹」(TBS系)が最終回を迎えた。各メディアによると同放送回の平均視聴率は32.7%とのこと(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)。まさに“大団円”となった。輝かしい記録を手にした「半沢直樹」だが、折しもコロナ禍での撮影となった。そのため、不断の努力を強いられていたようだ。「撮影は、感染防止策を徹底しながら進められていました。『半沢直樹』といえば至近距離で濃厚な演技合戦を繰り広げるのが魅力。ですから現場は細心の注意を払っていました。スタジオの壁には10項目の“消毒衛生チェックシート”があり、“体調チェックシート”というのも貼られていました。半沢現場の徹底ぶりは、局が設けている基準よりもはるかに厳しいものだったそうです」(芸能プロ関係者)しかし、新型コロナの影響で撮影に遅れが。9月6日には本来予定されていた第8話は放送されず、主要キャストらが出演する1時間番組が生放送された。「撮影はギリギリのスケジュールのなかで進んでいましたが8月中旬、社外の制作スタッフ1人の感染が確認され、撮影は3日間休止になりました。また感染拡大防止のため、現場に入れる制作や芸能事務所のスタッフが限られていました。その分、出演者のお世話などを担当する専任スタッフを1~2人と決めて撮影することに。そうして人手不足になり収録のケアが追いつかず、スケジュールどおりにいかなくなってしまいました」(制作関係者)さらに新型コロナの影響は、主演である堺雅人(46)にも及んでいたという。「堺さんは撮影が長引かないよう、長ゼリフでも毎度ノーミスでした。ですが早朝から深夜までハードな撮影の毎日で、セリフ覚えは朝方近くまでかかっていたといいます。さらに早朝からまた撮影となり、睡眠時間2時間ほどで撮影に向かうこともあったそうです。座長である堺さんのそんな姿から共演者やスタッフなど、現場の団結力はいっそう強まっていました」(別の制作関係者)多くの苦難を乗り越えての“32.7%”。その喜びもひとしおだろうーー。
2020年09月29日俳優の堺雅人さんが主演を務める、大人気ドラマ『半沢直樹』(TBS系)。2020年9月27日に放送された最終回では、平均世帯視聴率32.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。最終回で、俳優の上戸彩さん演じる主人公・半沢の妻、花のセリフが「心に刺さる」とネットで反響を呼んでいます。※記事内にネタバレを含みます半沢花「生きていれば、なんとかなる」注目のシーンは、半沢がバンカーとして不正を暴こうと政治権力に立ち向かうもかなわず、一大プロジェクトの担当を外れるよういわれた後。窮地に立たされた半沢は、妻の花に「出向どころじゃすまないかもしれない、ごめん」と話します。すると、花は半沢にこう言葉をかけます。だったら、いっそのこと辞めちゃえば。銀行員だけが仕事じゃない。何があったかは知らないけどさ、直樹は今まで十分すぎるくらい頑張った。仕事なんかなくなったって、生きていればなんとかなる。生きていれば、なんとかね。日曜劇場『半沢直樹』ーより引用半沢に「今までよく頑張ったね、ありがとう」といい、優しく背中を押す花。最後には「仕事なんてどうにでもなる。とにかく生きていれば、なんとかなる」と言葉をかけます。芸能人の訃報が続く中、ネット上では花のセリフに対しこのようなコメントが寄せられました。・花ちゃんの言葉、心に刺さります。・本当にその通り。生きてさえいればなんとかなる。・命を絶つ前に、この言葉が届いてほしかった…。すべてを終わらせてしまいたいと思う気持ちは、そう簡単になくならないかもしれません。しかし、ふとしたひと言でその気持ちが和らぐこともあります。つらい思いを抱えている人へ、どうか花のセリフが届いてほしいものです。[文・構成/grape編集部]
2020年09月28日9月27日、ついに最終回を迎えた『半沢直樹』(TBS系)。7月の放送開始時から放送時には毎回Twitterのトレンド世界1位を記録するなど、驚異的な反響を記録し続けた本作。前話ラストでラスボスである箕部幹事長(柄本明)に「1,000倍返し」を宣告した半沢直樹(堺雅人)。中野渡頭取(北大路欣也)や大和田常務(香川照之)らの協力を得て、箕部の不正を暴くことに成功し、1000倍返しを達成した。最終回の平均視聴率も32.7%(ビデオリサーチ調べ)と、新シリーズの最高記録に。まさに大団円のまま幕を閉じた。そんななか、最終回の“ある台詞”に反響が集まっている。物語中盤で、打つ手をなくし、会社から“島流し”を予告され追い詰められた半沢。自宅で妻の花(上戸彩)に「出向どころではすまないかもしれない」と詫びると、花は「いっそのことやめちゃえば?」と優しくフォローする。そして、「直樹は今まで十分すぎるくらい頑張った」と認めたうえで、涙を浮かべながらこう語りかけた。「直樹、今までよく頑張ってね。ありがとう。お疲れ様。ていう気持ちでいればとりあえず少しは気が楽になるでしょ。仕事なんかなくなったって生きてればなんとかなる。生きていれば、なんとかね」SNSではこの花の台詞に背中を押される人々が続々。《半沢直樹見てるんだけど、 上戸彩さん演じる奥さんの言葉、本当に胸にしみるなぁ……》《ほんとにその通りだよ、生きてればなんとかなるよ》なかには、同日に逝去が報じられた竹内結子さん(享年40)と重ねる人も多かったようだ。《花ちゃんの“生きてればなんとかなる“って言葉、今日竹内結子さんの自殺の件のあってぐっと心に刺さった》《こんなときだから、生きてればなんとかなるって言葉が心に刺さるね》《生きてればなんとかなる…今日は特に響く言葉だよな》■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2020年09月28日堺雅人主演「半沢直樹」が9月27日放送の10話でフィナーレを迎えた。失意の半沢を励ます妻・花の言葉に「胸に迫りました」「強く響く」など感動の声が続出。また名言を連発してきた大和田が最後に半沢に放った“エール”にも多くの反応が寄せられている。池井戸潤の原作シリーズから「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」をドラマ化した今シーズン。前作のラストで東京セントラル証券に出向、その後銀行に戻り帝国航空再建を担当する半沢直樹に堺さん。フラワーアレンジメントの仕事をしていたが、結婚を期に専業主婦となった半沢の妻、花に上戸彩。今作では“名言”にも注目された大和田暁に香川照之。また半沢の同期・渡真利忍に及川光博。帝国航空再建に関し半沢らと対立する国土交通大臣の白井亜希子に江口のりこ。箕部の不正を暴くため半沢に味方する金融庁の黒崎駿一に片岡愛之助。タスクフォースの乃原正太に筒井道隆。中央銀行頭取の中野渡謙に北大路欣也。過去に銀行から不正融資を受けていた進政党幹事長の箕部啓治に柄本明。さらに尾上松也、賀来賢人、井川遥、西田尚美、石黒賢ら豪華メンバーが集結した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。箕部の不正の決定的証拠が大和田、中野渡によって箕部の手に渡り、半沢は怒りに燃えるも帝国航空再建プロジェクトから外されてしまう。森山(賀来さん)と瀬名(尾上さん)に背中を押され、もう一度立ち上がった半沢だが、乃原は中野渡頭取が債権放棄を認める会見をネット中継し、銀行が屈服した姿を国民に見せようと企む…というのが最終回のストーリー。半沢は白井、黒崎らこれまでの敵を味方につけ、頭取の代わりに会見に乗り込むと、国民注視のなか箕部の不正を暴露。箕部は逮捕される。半沢は退職しようとするが大和田の“叱咤激励”で、頭取を目指し銀行再建に取り組む決意を固める…というラストだった。白井と自宅で“密談”するも決裂、追い詰められる半沢を「辞めちゃえば。銀行員だけが仕事じゃない」「生きていれば何とかなる」と励まし、「1番良かったのは花ちゃんが直樹にエールを送るとこ」「今までよく頑張ったね。ありがとう」と抱きしめ、半沢に気づかれないよう涙を見せる花。「生きていれば何とかなる花ちゃんのこの言葉、グッと来ました」「花ちゃん(上戸彩さん)の言葉が今日は特に強く響く回」など、上戸さん演じる花の言葉に胸打たれた視聴者が続出。そしてラスト、大和田は退職を決めた半沢を呼び出すと、前作で半沢に土下座させられた際のエピソードをほじくり返して半沢の怒りを掻き立て「もうこの銀行はおしまいです」と、自らも辞めることを伝える。「私は立て直ると信じてる」と反論する半沢に、ならば半沢が責任を持って銀行を立て直せと切り返し「頭取になるしかねえぞ。やってみろ」と煽りまくって半沢の退職を止める…。最後の最後まで大和田らしい半沢への“エール”にも「どんなツンデレだよ!」「大和田式叱咤激励」「最後に半沢を煽る大和田さんかっこよかった~」「こんなにまで、罵倒が激励に聞こえたことはないですね」などの声が殺到。「いつかまた半沢さんと大和田さんの掛け合いが観れるのを楽しみにしています」など、早くも続編を期待する投稿でタイムラインがあふれている。(笠緒)
2020年09月28日9月27日、いよいよ最終回を迎えるドラマ「半沢直樹」(TBS系)。シリーズを通して高視聴率を記録するなか、思わぬところにスポットライトが当たっている。TBSの公式アカウント「YouTuboo」には最終回の予告映像がアップされている。「1000倍返しなるか!!そしてまさかの辞表!?最終決戦」と銘打たれた動画のなかで、堺雅人(46)扮する主人公の半沢直樹はこう絶叫している。「やられたらやり返す!1000倍返しだ!」第1シーズン放送時の13年、「ユーキャン新語・流行語大賞」にも選ばれた「倍返し」。これまで「10倍返し」「100倍返し」といったセリフが劇中に出てきていたが、ついに1000倍返しまで登場したのだ。そんななか、ネットでは「倍返しのインフレが起こってる」との声が上がっている。《半沢直樹、最初は倍返しだったのに今回で1000倍返しになって、ジンバブエドルもびっくりのインフレだな》《半沢の倍返しがドラゴンボールの戦闘力並にインフレしてる…》《半沢直樹の倍返しが、2期で一気に1000倍返しになったの、このままインフレを続けると、3期になったら500000倍返しになるので、とても頭が悪そうな数字になってしまう》《半沢直樹のn倍返し(nは自然数とする) nがインフレしすぎてて草》また20日放送の第9話で半沢は、柄本明(71)扮する箕部幹事長らに対して「3人まとめて1000倍返しだ!」とも宣言している。そのため、「そもそも1000倍返しとはどんなものなのか」と“謎”に悩む人たちが。ネットにはこんな声が上がっている。《3人まとめて1000倍返ししたら1人あたり333.3333…倍だからきっちり1000倍では返せないぞぉ》《1000÷3だと思ってたけど333だから1足りないなぁと悩んでたけど 累乗か!ってなって10×10×10=1000だから、1人10倍返しなのか!という所に落ち着いた》《半沢が「箕部・頭取・大和田」の3人に対して1000倍返しという理解の仕方と、「頭取と大和田が半沢側に戻り、3人がかりで箕部1人に1000倍返し」という理解の仕方、2種類あるのか》《未だに「3人まとめて1000倍返し」の意味がわかりません》放送前から話題を呼ぶ最終回。視聴率もインフレとなるのだろうか。
2020年09月27日現在放送中の大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)に出演中のアンジャッシュ児嶋一哉(48)。主演の堺雅人(46)など多くの大御所俳優が出演するなか、芸人枠として東京03の角田晃広(46)と共に起用。その好演が話題を呼んでいる。実は今、児嶋は“もっともキャスティングしたい演技派芸人”と言われているという。その理由について、製作関係者が語る。「正直言って演技に関してはNGを連発していますし、アドリブにも弱い。ただ台本通り忠実に演じてくれるので、監督や脚本家からも『使いやすい』と評価されています。それよりも大きいのは、彼の人柄。若いADさんたちにも自分から話してくれるし、不倫が報じられた相方の渡部建さん(48)イジリにも嫌な顔せず応えてくれる。そんな気さくさが、現場の雰囲気を格段に良くしてくれるのです。13年に『救命病棟24時』で共演した松嶋菜々子さん(46)もそうでした。児嶋さんに間違えたセリフを教えたりして、イジっていたそうです。現場も和気あいあいとしたムードになり、スタッフからも『あの松嶋さんを巻き込んでしまう児嶋さんって凄い……』と驚きの声が上がっていました」(製作関係者)つまり台本通り忠実に演じる真面目さに加えて、共演者のテンションも上げてくれるとして重宝されているのだ。たしかに14年に放送された同じく池井戸潤原作の『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)にも出演していた児嶋。さらに15年の『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)、18年の『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)や『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』などかなりの話題ドラマにも出演している。そして今回の『半沢直樹』の現場でも、実力をいかんなく発揮しているという。「撮影の合間に香川照之(54)さんや市川猿之助(44)さんから『大島さん?』と定番の名前いじりをされても、すぐにノリ突っ込みを返してくれるそうです。堺さんもお笑いが大好きな方なので、手を叩いて笑っていると聞きました。当の児嶋さん自身は、常にガチガチに緊張しているみたいです。でも本人は意識していないかもしれませんが、緊張感漂う『半沢直樹』の現場でスタッフや演者さんにとっての“癒し”になっていますね」(別の制作関係者)『半沢直樹』大ヒットの陰には、隠れた“スーパーサブ”の存在があったようだーー。
2020年09月27日2020年7月から放送されているドラマ『半沢直樹』(TBS系)。「やられたらやり返す、倍返しだ」などのキャッチフレーズで人気を集め、2013年の作品の続編として放送されています。同年9月20日には、第9話が放送。俳優の香川照之さん演じる大和田暁が、俳優の堺雅人さん演じる半沢直樹を無理やり押さえつけ、土下座をするよう強いる攻防戦にネット上では大きな反響が上がりました。香川照之「翌日、もちろん筋肉痛でした」第9話のラストシーンで、床にヒザと手をつく堺さん。香川さんはその上に、覆いかぶさるような体勢となり、土下座を強要させます。この場面は、多くの視聴者の関心を集め、放送後はTwitterのワードトレンドに入るほど。それだけ注目が集まったシーンについて、香川さんは撮影秘話を明かしました。第9話、長いラストシーンは無論、終日何度もくり返して撮影されました。土下座の場面も全部で7〜8回はやったでしょうか…。元々は『全力で半沢を押さえつける』という台本のト書きでしたが、結局は大和田が半沢に覆いかぶさる『親亀・子亀』状態に。堺さんも私も翌日、もちろん筋肉痛でしたww— 香川照之 / 市川中車 (@_teruyukikagawa) September 20, 2020 『全力で半沢を押さえつける』と書かれていた台本のト書きに従った香川さん。何回も撮影を重ねることで翌日には、堺さんとともに筋肉痛になってしまったといいます。また、香川さんは覆いかぶさる体勢を『親亀・子亀』と表現し、投稿には「親子亀ですね」「オンブバッタのようにも見える」などの声も寄せられていました。・組体操みたいだった。こうやってあのシーンができていったのですね。・最後、大和田さんが飛んでいったのを見ました!・筋肉痛になるまでお疲れ様でした!シリアスだけど笑ってしまった。撮影中の秘話に多くの人が興奮した様子。筋肉痛になるまでの努力があるからこそ、迫力のシーンができるのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2020年09月21日堺雅人主演の日曜劇場「半沢直樹」第9話が9月20日放送。大和田の“馬乗り土下座強要”を跳ね飛ばす半沢の姿に「こんな無理矢理な土下座今までにない」といった反応が寄せられる一方、半沢を助けたい大和田の“愛”だという声も上がっている。東京中央銀行に戻り帝国航空再建を担当することになった半沢だが、新政権の国土交通大臣・白井は銀行に債権放棄を要求。半沢らはそれをはねつけるが、今度は東京中央銀行に業務改善命令が出される。そんななか白井のバックにいる進政党幹事長の箕部が合併前の東京中央銀行から不正に融資を受けていたことを知った半沢は、その証拠を探そうとするが、10年前に亡くなった牧野元副頭取が金を受け取っていた証拠を突きつけられ、金融庁の黒崎までも異動させられてしまう…というのがこれまでの物語。半沢直樹に堺さん、半沢の妻・花に上戸彩、半沢のライバル・大和田暁に香川照之、半沢の同期・渡真利忍に及川光博、東京セントラル証券の森山雅弘に賀来賢人、国土交通大臣の白井亜希子に江口のりこ、金融庁の黒崎駿一に片岡愛之助、帝国航空再建のため設立されたタスクフォースの乃原正太に筒井道隆、元銀行員だった小料理屋の女将・智美に井川遥、中央銀行頭取の中野渡謙に北大路欣也、進政党幹事長の箕部啓治に柄本明といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。自宅謹慎を命じられた半沢は、黒崎からの「伊勢志摩ステート」というヒントを手がかりに、半沢は森山とともに伊勢志摩へ。箕部の金は伊勢志摩ステートという企業に流れていた。箕部と銀行とのつながりが暴かれていくが、箕部に関する資料のありかを突き止めるも、一足早く大和田が資料を持ち出し、中野渡を通じて箕部の手へと渡ってしまう。大和田、中野渡、箕部の前で怒りの叫びを上げる半沢だが、中野渡から「帝国航空の担当を外す」と告げられてしまう…というのが今回のストーリー。箕部から土下座で謝罪を求められるも従わない半沢。すると大和田は土下座させようと半沢の腕をつかんで背に馬乗りになり、力づくで土下座させようとする…半沢の背に乗りかかる大和田の姿に「こんな無理矢理な土下座今までにないよ」「土下座させたすぎて必死な大和田暁おもろい」などの反応が続々と上がる。一方で「大和田さん、半沢を助けたいがために必死なんだな」「大和田さんの振る舞いに愛しかない。ライバルに消えて欲しくない、その一心」など、大和田が“愛”ゆえに土下座強要に及んだという解釈をする視聴者も。最後には本作の名ゼリフ「倍返し」を500倍上回る「千倍返しだ!」のセリフも飛び出し「千倍返し、キメて欲しい」「来週千倍返しか…最終回が楽しみだわ」など、多くの視聴者が次週の最終回に期待を寄せている模様だ。(笠緒)
2020年09月20日第8話が25.6%と今シリーズの番組最高視聴率を記録した『半沢直樹』(TBS系)だが、コロナの影響で、当初局内ではドラマの撮影方法について、こんな議論が交わされたという。「『半沢』の見どころといえば、堺雅人(46)さんが因縁の相手と顔を近づけていがみ合いをしたり、相手を言い負かすシーンです。しかし、7年前の前作とは状況が異なり、感染防止のため“ソーシャルディスタンスを守ったほうがいいのでは”という提案も一部から上がったといいます。役者同士、それぞれのアップを2画面に分ける、あるいは距離を保って言い合うなどの代案が出されました。ただ、やはりそれでは“緊迫感が薄れて『半沢』ではなくなる”ということでジャイさん(福澤克雄監督)が断固として却下。批判は覚悟のうえ、厳格な感染防止対策を実施することで、顔と顔が至近距離のシーンを続行することに決めたそうです。堺さんをはじめキャスト陣も“迫力がそがれるのは不本意”だとして、全面的に受け入れたといいます」(TBS関係者)今シリーズも絶好調の堺が実は長年、家族ですがっている神社がある。それが堺の故郷・宮崎県宮崎市内にある「みそぎ御殿」だ。日本神話にも登場する“みそぎ池”が由来の神社で、地元では知る人ぞ知る有名なスピリチュアルスポットだという。地元住民は言う。「堺さんのお父さんが『みそぎ御殿』を管理しているおばあちゃんと昔から知り合いで、堺さんは高校生のころからお参りに来ているそうです。ご両親やご兄弟、家族一緒に昔から参拝していました。堺さんが早稲田大学に進学するために上京した後も、帰省のたびに参拝に訪れているようですよ」代表作となった『半沢直樹』が最初に放送されたのは’13年7月。最終話の視聴率は42.2%を記録し、堺はその年の「ブレイク俳優ランキング」で1位に輝いた。「足しげくお参りしていた地元の神社の御利益を実感して、その年の11月に『みそぎ御殿』を訪れて直筆のサインを書いて奉納したんです。代表作に出合えた“恩返し”だったのでしょう。もともとガイドブックにもほとんど掲載されていない神社でしたが、以来、クチコミで訪れる半沢ファンの観光客も増え、“半沢神社”と呼ばれることも増えました」(地方紙記者)妻・菅野美穂(43)との間に’15年8月に長男、’18年12月に長女が誕生した。夫婦で安産祈願に訪れる姿も目撃されていたという。前出の地元住民は続ける。「昨年11月にも、堺さんは息子さんと2人で参拝されています。いまや御殿のおばあちゃんとは親戚みたいなお付き合いなので、定期的に顔を見せに来るようですね。以前はよく、堺さんがおばあちゃんに『元気?』と電話をしていたそうですが、いまは高齢で耳が遠くなってしまったので、メールのやりとりをしているそうです」すでに7年ぶりの『半沢』続編制作が決まっていた堺は、改めて代表作への感謝とヒット祈願を込め、父子で足を運んでいたようだ。“半沢神社”の御利益で、ドラマも圧倒的な高視聴率のまま最終回を迎えられることだろう――。「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月20日堺雅人が主演を務める日曜劇場「半沢直樹」の8話が9月13日放送。宮野真守演じる古谷が本格的に登場。黒崎の“餌食”になる瞬間にみせた“顔芸”にタイムラインが大きな盛り上がりをみせるほか、香川照之演じる大和田の「おねしゃす」も話題になっている。池井戸潤氏の「半沢直樹」シリーズから「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」をドラマ化する本作。東京中央銀行に戻り帝国航空再建を担当することになった半沢直樹を堺さんが演じるほか、半沢の妻・花に上戸彩、大和田暁に香川さん、渡真利忍に及川光博、中央銀行頭取の中野渡謙に北大路欣也。帝国航空の財務部長・山久登に石黒賢、銀行に債権放棄を要求する国土交通大臣の白井亜希子に江口のりこ、金融庁担当検査官の黒崎駿一に片岡愛之助、元銀行員で中野渡の部下だった小料理屋の女将・智美に井川遥、白井を大臣に起用した進政党幹事長の箕部啓治に柄本明。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「タスクフォース合同報告会」で、開発投資銀行と共に債権放棄を断固拒否した半沢は智美がかつて中野渡頭取の部下だった過去を聞く。大和田は紀本常務(段田安則)を追い落としにかかるが、逆に紀本は中野渡頭取が参考人招致されるかもしれないという噂を突きつける。半沢は紀本が箕部と繋がっていると考え調べ始めるが、そこに金融庁の黒崎の部下、古谷(宮野さん)が現れる…というのが今回のストーリー。黒崎の部下として6話から登場した古谷、初登場時も話題となったが、今回は半沢、黒崎とも絡むなど出演シーンも前回より数多く「宮野真守が喋った……!(そして黒崎さんの餌食になった……)」「まさか半沢直樹で宮野真守の顔芸が見られるとはwwww」「宮野真守さん、ついに半沢直樹で顔芸をしました」などの声がSNSにあふれる。さらに「頭取の参考人招致を止めたい」という大和田は半沢と手を組もうとするが、半沢に頭を下げたくない大和田は絞り出すように「おねしゃす」とつぶやく…。このセリフにも「大和田常務のおねしゃすは笑う」「大和田さん、最高。おねしゃす、流行らせたい」「今日も大和田チャンスが炸裂してるわー」などの声が殺到。“おねしゃす”でタイムラインが埋め尽くされる事態になっている。(笠緒)
2020年09月13日ドラマ『半沢直樹』(TBS系)で東京中央銀行の頭取・中野渡謙を演じる北大路欣也(77)。役柄だけでなく、収録現場でも断トツの存在感を放っているという。「北大路さんは基本的に寡黙なのですが、圧倒的なオーラがあり、たまにボソッと話すひと言で現場のテンションが跳ね上がるんです。主演の堺さんとの共演シーンの合間には、堺さんに『本当に半沢は、いい男だね』とつぶやいていました。堺さんは満面の笑みでしたね。尊敬する大先輩からかけられた言葉は絶対に忘れないそうです」(前出・ドラマ関係者)制作関係者もこう語る。「北大路さんが若い役者さんに優しく語りかけている言葉を偶然、聞いたことがあります。『働くって言葉は、傍(はた)を楽(らく)にするって意味なんだ。自分の働き(演技)ばかり考えるのではなく、自分が働くことで相手も楽になるよう考えて』と――。前作のクライマックスだった香川さんの土下座シーンの撮影直後も、北大路さんは香川さんに近寄って『いいものを見せてもらった。感動した』と感想を漏らし、張り詰めていた現場がこれ以上ないほど盛り上がりました。北大路さんのひと言は、現場の雰囲気を明らかに変えるんです」共演者やスタッフ一同の心を感動で震えさせる頭取の“神の囁き”が、『半沢直樹』特有のエネルギーを生み出しているようだ――。「女性自身」2020年9月15日号 掲載
2020年09月02日ドラマ『半沢直樹』(TBS系)で半沢を目の敵にする金融庁証券取引等監視委員会の統括検査官・黒崎駿一を演じる片岡愛之助(48)は続編収録の際、親しいスタッフにこう話していたという。「視聴者さんがアップに耐えられるように、お肌のケアもしておかないと!」彼に“美容指南”をしているのが、愛妻・藤原紀香(49)だ。「紀香さんから『乾燥は敵!とにかく保湿!!』と美肌アドバイスをもらっているそうです。自宅では体の内側からキレイになるように、旬の野菜や果物を10種類ほど入れた特製スムージーを作ってもらっているそうです。愛之助さんは特に苺が大好きで、スムージーに苺が入っていた日はテンションが上がると話していました」(制作関係者)実は黒崎の“真の敵”は半沢ではなく、東京中央銀行の証券営業部部長・伊佐山泰二を演じた市川猿之助(44)だった!?「愛之助さんはLINEゲームが好きで、中でも『ポコパン』というゲームが最近の一番のお気に入り。ふだんは大の仲よしの猿之助さんとも、ゲーム上ではライバル。収録現場で愛之助さんが『彼に記録を抜かされた?』と悔しがっていたこともありました」(前出・制作関係者)現場での“アドリブ王”は香川照之(54)だという。「香川さんの大和田取締役は本来なら続編の原作には登場しないんです。香川さんは続投が非常に不安だったそうで、監督の粘り強い説得で再登板を決意したといいます。そのため、香川さんは撮影現場で『おしまいDEATH!』や『沈ボッツ』など、自在にアドリブを繰り広げることで、原作を超える臨場感を出すことに命をかけているそうです」(ドラマ関係者)緊張感の高い現場の雰囲気が和むのは香川と、渡真利忍役の及川光博(50)のやりとりだという。「実は2人は20年来の友人で、お互いのことを『ミッチー』、『テリー』と呼び合う仲なんです。前作では関わらなかったキャストやスタッフが、このやりとりを最初に聞いたときは驚いていましたね」(別のドラマ関係者)「女性自身」2020年9月15日号 掲載
2020年09月02日現在放送中のドラマ「半沢直樹」の第8話放送日が、当初の9月6日(日)から翌週の9月13日(日)に延期となったことが分かった。TBSは、今回の放送延期について「予定通り放送することができず、誠に申し訳ございません。新型コロナウイルスの感染拡大により、撮影等の制作スケジュールに大きな影響が出ており、直前まで作業を続けていましたが、やむを得ず、放送を延期することになりました」と説明。また、第8話の放送を予定していた9月6日(日)には、本作のキャストとスタッフが一丸となって、1時間の生番組を放送するという。「半沢直樹」第8話は9月13日(日)21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月01日池井戸潤の人気原作を堺雅人主演でドラマ化した「半沢直樹」の第7話が8月30日放送。今回も大和田の「です!」連呼から半沢の絶叫“お願い”に、2人が協力しての「さぁ!さぁ!」の掛け合いまで“名言”ラッシュで視聴者を大いに沸かせている。大手航空会社の帝国航空再建を担当する半沢直樹を堺さんが演じ、香川照之、上戸彩、賀来賢人、及川光博、江口のりこ、筒井道隆、段田安則、西田尚美、井川遥、柄本明、北大路欣也らが共演している本作。東京中央銀行本店に復帰早々、帝国航空の再建を任された半沢だが、新たに国土交通大臣に就任した白井(江口さん)が銀行に債権放棄を要求、このままでは東京中央銀行も500億もの債権を手放すことになるため、半沢は自力再建のために奔走する…というのがこれまでのストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東京中央銀行に対し金融庁から業務改善命令が出されてしまう。半沢は銀行の内部に政府に内通してる人間がいると睨む。裏切り者は紀本(段田さん)なのかそれとも大和田(香川さん)なのか。債権放棄への回答期限である「タスクフォース合同報告会」の日が刻々と迫る中、半沢は、最後の望みをかけて、開発投資銀行の谷川(西田さん)の元を訪れる…というのが今回のストーリー。これまでも数々の“名言”が話題となってきた本作だが、今回も“名言”が続々と繰り出される展開に。大和田が半沢に対し「債権放棄は絶対だ。絶対です。ですです。です…!」と「です」を連呼すれば、今度は大和田に対し協力を仰ぐため、半沢も屈辱を噛み締めたかのように「おーねーがーいしまぁーす」と言葉を絞り出す。そして手を組んだ半沢と大和田が曾根崎(佃典彦)を呼び出し、紀本が裏で手を引いていることを白状させようと、両脇から交互に「さぁ!」「さぁ!」「さぁ!」「さぁ!」と迫る。また智美の小料理屋で花から「おかえり」と声をかけられ、条件反射的に「ただいま」と返答したのち、「違~う!なんでいるんだ」と驚く半沢…と、今回も“名言”と“顔芸”ラッシュに視聴者からは「さぁさぁさぁさぁ!!からの「1000万です」で思わず拍手してしまった」「歌舞伎に寄せていってる」「パワーワードが多すぎる」などの声が続々。特に今回は宿敵同士だった半沢と大和田がタッグを組むという展開で、2人の共闘にも「堺さんと香川さんの名演技の迫力凄すぎ」「半沢大和田が何気に協力しているのが良い」などの反応が集まっている。(笠緒)
2020年08月30日『半沢直樹』(TBS系)で半沢の前に立ち塞がる国土交通大臣・白井亜希子役を熱演している江口のりこ(40)。兵庫県明石市で生まれた彼女は兄2人と双子の姉、そして妹と両親の7人家族の中で育った。「父親は金融業を営んでいました。県営住宅に住んでいましたが、手狭になり小学校入学前に加古川市に転居。小4時に姫路で新築の家を建てたとき、彼女は『ようやく自分の四畳半部屋が持てた!』とうれしそうに話していたそうです。中学校では姉妹で陸上部に所属し、姫路地区では800m走の部で3年間連続2位の記録を持っていました」(地元の知人)江口はかつてインタビューで、家族についてこう語っている。「大家族だったので、母からは『自分のことは自分でやりなさい』と言われていました。だから学校で雑巾を持ってくるように言われると自分で縫って持っていってた」(『週刊現代』’18年3月17日)そんな母の教育方針ゆえ、早くから自立心が芽生えて、18歳で上京した江口だが――。「実はそんな彼女を育てあげた母・街子さんも、数年前から上京してきているんです。江口さんの父親が亡くなった約15年前、将来に不安を感じた街子さんは、友人に連れられて地元の占い師のもとに行ったそうです。その日を境に彼女は手相や西洋占星術、タロット占いを猛勉強。勤めていた会社も辞め、後半生は占い師になると決めたといいます」と語るのは、占術関係者。「現在、街子さんは都内に自分の占いカフェを持つほどの人気です。都心にある占い師育成スクールでは講師も務めているんですよ」人気女優の娘と人気占い師の母。意外なつながりだが、双方とも母娘であると明かしてはいない。江口はかつてインタビューで、母親についてこう語っていた。「『この前のドラマ観たよ』と連絡をもらったことは一度もありません。そもそも東京に行くと言った時も『あっそう』という感じでした」(『婦人公論』’19年7月23日)8月20日、娘の最近の活躍ぶりをどう思うか、本誌は都心の占いスクールから出てきた母親に直撃したが、「違います、違います」と語るばかりで、記者と一切、目を合わせることはなかった。「江口さんは公に母親の話をすることはほとんどありませんが、不仲というわけではなく、家族同士で必要以上に干渉しないだけ。実際、今でも江口さんの誕生日にはお母さんがケーキを買ってきてお祝いすることも……」(舞台関係者)“自分の夢は自分でかなえる”、それが江口家の家族方針なのだろう。「女性自身」2020年9月8日号 掲載
2020年08月25日堺雅人(46)主演のTBS日曜劇場『半沢直樹』。各メディアによると8月23日放送の第6話は、視聴率24.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したという。初回から20%台を維持し、絶好調をキープ。そんななか、ドラマ内に散りばめられた“小ネタ”にも注目が集まっているようだ。半沢は「帝国航空」の経営再建を巡って、政府が要求する500億円の債権放棄を拒否しようと奮闘。自ら現場を観察し、赤字路線の廃止や経費削減を盛り込んだ再建案を作成した。しかし再建案は、「帝国航空」の社内でも苦戦することに。約1万人もの余剰人員を整理する必要から、半沢は入江甚儀(27)演じる部下・田島春と奔走。そんななか半沢がオフィスに戻ると、田島が技術系社員350名を受け入れてもらえるという朗報を受けていた。受け入れ企業の候補がリストアップされたホワイトボードには「トキワ自動車」や「カザマ商事」、「帝国重工」といった企業名がズラリ。技術系社員350名を受け入れたのは「帝国重工」だった。「いずれも原作者・池井戸潤氏の別作品に登場する企業です。『帝国重工』は、15年放送の『下町ロケット』(TBS系)に登場。『トキワ自動車』『カザマ商事』は、19年放送の『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)。また入江さんは『ノーサイド・ゲーム』で、『トキワ自動車』の研究員も演じていました。これらのドラマを手がけたのは、福澤克雄氏。TBS日曜劇場の枠を制作するにあたり、働く人々を励ますことに念頭を置いているそうです。『特に日本を支えている製造業の人たちに見てもらいたい』とも語っていました。そういった思いが反映されているのでしょう」(テレビ局関係者)他にもドラマ内で半沢が使用したICレコーダーは、19年2月公開の映画『七つの会議』に登場する企業「ゼノックス」の製品。ちなみに同映画には北大路欣也(77)や香川照之(54)、片岡愛之助(48)、及川光博(50)など、“お馴染み”の役者が出演していた。Twitterでは、こうした発見に歓喜する声が広がっている。《めちゃくちゃ嬉しかったです!!!!!!!!!こういう世界観のリンクした小ネタ大好きです本当にありがとうございます》《今日の半沢直樹、めっちゃ池井戸ユニバースやん!》《今回の半沢直樹はクロスオーバーしまくってたな。 池井戸原作ドラマファンの俺、歓喜》
2020年08月24日堺雅人主演「半沢直樹」の6話が8月23日オンエア。金融庁検査を前に半沢と渡真利が交わすガッツポーズと、検査に現れた黒崎の「ファイト・まん・まん」。金融庁職員役で出演した宮野真守の姿に多くの視聴者から反応が寄せられた。池井戸潤の「半沢直樹」シリーズから「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」をドラマ化、出演者たちの演技も大きな話題を呼んでいる本作。出向先から東京中央銀行に返ってくるも、帝国航空の再建という難題を担当することになった主人公・半沢直樹に堺さん。その妻・花に上戸彩。東京セントラル証券の森山雅弘に賀来賢人。東京中央銀行の大和田暁に香川照之。渡真利忍に及川光博。曾根崎雄也に佃典彦。国土交通大臣の白井亜希子に江口のりこ。大臣が設置したタスクフォースの乃原正太に筒井道隆。開発投資銀行の谷川幸代に西田尚美。帝国航空の財務部長・山久登に石黒賢。金融庁担当検査官の黒崎駿一に片岡愛之助。中央銀行頭取の中野渡謙に北大路欣也といったキャストが出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。乃原正太(筒井道隆)に対し債権放棄を拒否し、タスクフォースの法的根拠を示せと“宣戦布告”する半沢だが、半沢の作成した再建案は帝国航空内でも暗礁に乗り上げていた。約1万人もの余剰人員の整理のうち、特に整備士ら専門職は異業種への転職を断固拒否。彼らへの対応に日々追われる山久はすっかり疲弊していた。そんななか、白井が銀行に現れ、業務改善命令を匂わせ脅しをかけてくる。さらに金融庁が動き、帝国航空の与信判断のための検査が行われることに。しかも検査には黒崎が現れ、ヒアリングで帝国航空を巡るある重大な過失が発見されて…というのが今回のストーリー。金融庁の検査に向かう半沢に「ファイト~!」とガッツポーズで声援を送る渡真利。その声援に無言のガッツポーズで答える半沢…「こんな可愛いファイトある?」「とまりんの「ファイト」可愛い。それに片腕上げて応える半沢さんカッコ良き」「「ファイトぉー!」でグッ!ってお互いしてんの最高」などの感想が。その後現れた黒崎も、半沢の姿を発見して興奮が隠せない様子で「ファイト・まん・まん・よっ」と“宣戦布告”。その姿に「黒崎のファイト まん まんよっ!で吹いた笑」「また新たなワードが!」「流石に爆笑した」など、笑いを押さえられない視聴者が続出。そんな黒崎の部下、古谷役で出演したのが声優の宮野真守。「影の段階で分かった笑」「ダントツで高身長だったから存在感めっちゃあった」「マモのスーツ姿のカッコイイ事よ」「宮野さんまた出てきそうだなぁ~楽しみ」など、多くの視聴者が注目した模様。早速Twitterのトレンドには“宮野真守”の名が上がるなど、その注目度の高さが伺えた。(笠緒)
2020年08月23日新型コロナウイルスの影響で、3カ月遅れの7月スタートとなったTBS系ドラマ「半沢直樹」。7年ぶりのシリーズ続編で、堺雅人(46)の熱演もあって高視聴率を連発している。世帯平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は初回から第5話まで22.0%、22.1%、23.2%、22.9%、25.5%と推移。第5話からは新章に突入。出向先から東京中央銀行に復帰した半沢が、経営破たん寸前の航空会社「帝国航空」の再建プロジェクトに挑む。前シリーズの最終話は、42.2%。その記録にどこまで迫れるかが注目される。「最近のドラマは、見逃しても各局が提携する動画配信サイトで視聴できるようになっています。しかし『半沢直樹』は見逃し視聴をしていないので、リアルタイムでチャンネルを合わせている視聴者が多いようです。それも高視聴率を後押しする要因の1つとなっているのでしょう」(テレビ局関係者)ちなみに前シリーズでおなじみだったのが、半沢、及川光博(50)演じる渡真利、滝藤賢一(43)演じる近藤の3人が飲食店に集うシーン。これまでは銀行同期入社組の3人が集まって“敵”との戦いに向けて作戦を練ったり、情報交換を行なってきたりしてきていた。しかし今作では本部広報室次長となった近藤が、シンガポールに長期出張中という設定で不在。そこには、理由があるという。「滝藤さんのスケジュール的に、調整が難しくなってしまったそうです。というのも滝藤さんは大河ドラマ『麒麟がくる』で、室町幕府最後の将軍・足利義昭役として出演しているからです。大河はコロナの影響で撮影が中断。30日から放送が再開されますが、撮影は大幅に遅れています。そのせいで『半沢直樹』のスケジュールと重なってしまい、滝藤さんは現場を掛け持ちするのが難しい状態になっているのです」(テレビ誌記者)とはいえ、ネット上でも3人が集うシーンを期待する声は多い。今後、サプライズが実現するかも!?
2020年08月23日視聴率は毎回20%超えと絶好調のドラマ『半沢直樹』(TBS系)を盛り上げる歌舞伎役者の面々が、劇場で見られる!クラスターに見舞われた舞台の報道が続く中、採算度外視といえる超厳重なコロナ対策の下、5カ月ぶりの幕が開いたーー。東京・銀座の歌舞伎座で「八月花形歌舞伎」が開幕した。新型コロナウイルスの影響で3月から公演中止となっていた歌舞伎座。本来なら5、6、7月と市川海老蔵(42)の團十郎白猿襲名披露興行があり、歌舞伎フィーバーを迎えていた可能性も高い。だが、自粛の続くライブエンタテインメント全般の現状を思えば、幕が開くだけで、まずは御の字だ。プログラムはコロナ仕様。通常なら二部制ないし三部制のところ、今回は幕間なしの四部制だ。そのぶんチケット代も安いので、案外、初心者でも足を運びやすいかもしれない。第一部は『連獅子』。半沢直樹で話題の片岡愛之助(48)が登場し、中村壱太郎(30)とともに、勇壮な獅子の毛振りを見せてくれる。地方(じかた)と呼ばれる演奏者たちはみな黒いマスク着用。これが意外にも儀式性を高め、今しか味わえない高揚感がある。第二部は中村勘九郎(38)と坂東巳之助(30)による『棒しばり』。亡き二人の父である十八世勘三郎と十世三津五郎もコンビで得意とした演目だ。狂言由来のユーモラスなやりとりに、歌舞伎のたくましさが発揮されている。第三部『吉野山』には半沢直樹の怪演で名を馳せた市川猿之助(44)が登場。正体が実は狐という佐藤忠信役でキレのいい踊りを見せる。お相手の中村七之助(37)の美しさにも息を呑む。この第三部、関係者の微熱で8月5日の公演が中止となったが、PCR検査で陰性だとわかり、翌日には即再開。各部ごとに出演者スタッフを総入れ替えする対策をとっていたため他の部への影響もなく、かえって感染予防対策の厳重さを印象づけた。第四部は松本幸四郎(47)らによる『与話情浮名横櫛』。「源氏店」という、台詞のある一幕だが、ヒロインのお富(中村児太郎・26)が、藤八(片岡亀蔵・58)にソーシャルディスタンスを保ちながら化粧を施す演出が面白い。客席数をぐっと制限してもなお満員とは言いがたいが、舞台上と客席の一体感は別格だ。入場時の検温や消毒といった段取りも、日々細かくアップデートされているという。四百年に及ぶ歴史のなかで、何度も危機に見舞われてきた歌舞伎。逆境にある今こそ、この芸能の本質が味わえるときなのかもしれない。「女性自身」2020年9月1日 掲載
2020年08月22日堺雅人(46)主演の『半沢直樹』(TBS系)第5話が、8月16日に放送された。航空会社「帝国航空」の再建を目指すなか、半沢の怒号が鳴り響く回となった。各メディアによると、世帯平均視聴率が25.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。最高記録を更新し、「令和ドラマ1位」に輝いたという。そんな熱いドラマ展開のなか、ドラマに花を添える井川遥(44)にも注目が集まっている。半沢たちが常連客として通う小料理店の女将を演じているが、“不審な素振り”を見せているのだ。そのため視聴者からは、こんな声が広がっている。《井川遥の動きが不穏すぎるな…》《紀本常務と永田の話が聞こえてきた女将さんの様子が…なんの伏線?めっちゃ気になる》《井川遥さん演じる女将の、ちょっと不審な動作も気になるなぁ…》「これまでも半沢たちの会話に耳をそば立てて、動揺するシーンがありました。特に紀本常務(段田安則)の名前が出ると、女将の顔つきが曇ります。今回も箸を落とすといったように、あからさまに反応。第2話では半沢の同期・苅田(丸一太)が『伊佐山』と発しただけで、『証券部長の悪口大会ですか?』と質問。その会話から、女将が東京中央銀行の株主であることも判明しました」(テレビ誌ライター)公式サイトでは女将の名前は「智美」と表記されており、姓は明かされていない。その謎めいた存在に、視聴者の期待度も増しているようだ。《『半沢直樹』で後半のキーパーソンは井川遥演じる智美。誰かの見内か関係者か》《井川遥が役員の愛人で情報をやり取りしてる最高の展開ありそう???》《何やら妙な動きを見せる女将(井川遥)が今後どのような役回りになるのか期待大》井川同様、ドラマを彩る上戸彩(34)演じる妻・花にも前作では見せ場があった。内部告発書類を隠した半沢に対して、金融庁が半沢の自宅を調査。花が書類を実家に送っていたおかげで、難を逃れた。さらに家中を散らかし放題にした調査員たちに、「銀行員の妻を舐めんなよ!」と一喝。“ファインプレー”として、ドラマを盛り上げた。果たして女将の正体は、敵か味方と出るか。視聴者の想像が膨らみそうだ。
2020年08月17日堺雅人主演の日曜劇場「半沢直樹」第5話が8月16日放送。今回はラストで見せた半沢の怒りの叫びに「カッコいい」「泣いた」などの声が続出。半沢の刑事並みの調査力や人心掌握力にも様々な反応が寄せられている。池井戸潤の原作シリーズから「ロスジェネの逆襲」を中心にドラマ化した4話までに続き、今回からは「銀翼のイカロス」を映像化。帝国航空の再建を巡る半沢ら東京中央銀行と政府側との攻防戦を描いていく。東京中央銀行で不正を暴いたことで子会社の東京セントラル証券に出向、親会社の銀行相手の買収合戦を経て、再び東京中央銀行に復帰した主人公・半沢直樹を堺さんが演じるほか、上戸彩、香川照之、及川光博、尾上松也、筒井道隆、江口のりこ、西田尚美、石黒賢、入江甚儀、井川遥、柄本明、北大路欣也らが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。キー局アナウンサーから政界に転身、国土交通大臣となり半沢らと対立する白井亜希子に江口のりこ。白井を国交大臣に抜擢した進政党の重鎮・箕部啓治に柄本明。帝国航空再建のため、白井大臣が設置したタスクフォースのリーダーとして半沢に相対する有名弁護士の乃原正太に筒井道隆。開発投資銀行の谷川幸代に西田尚美といったキャスト。東京中央銀行本店への復帰早々、帝国航空の再建を任される半沢。国を代表する大企業である帝国航空だが、近年は経営状態が芳しくないにもかかわらず、労働組合やOBの力が強いため改革が進まず、身動きが取れなくなっていた。そんな矢先、新たに国土交通大臣に就任した白井が会見で、弁護士の乃原をリーダーとした再建チーム「帝国航空再生タスクフォース」を立ち上げ、帝国航空に債権を保有しているそれぞれの銀行に一律7割の債権放棄を検討していると発表。このままでは東京中央銀行はおよそ500億円もの債権を手放すことになる。半沢は何としても自力再建させるため帝国航空へと乗り込むが、半沢の再建案が社員に流出。開発投資銀行の谷川(西田尚美)から社内の不穏分子の存在を指摘された半沢は、再建案を流出させた犯人を探し出す…というストーリー。再建案を流出させたのは半沢と同じ東京中央銀行出身の永田だった。社員への説明会で永田が外部業者を利用して私腹を肥やしていた悪行を暴き、「帝国航空にとって最も不要なコストは、永田、お前だ!」と叫ぶ半沢。その姿に「カッコいい。めっちゃカッコいい。」「帝国航空を見くびらないでいただきたぁぁぁぁい!!!泣いた」など感動の声が続出。また瀬名(尾上さん)らの協力を得て永田の悪行を調べ上げていくその姿には「半沢はバンカー超えて刑事ww」、当初は半沢を敵視していたグレートキャプテンの木滝(鈴木壮麻)を味方につける様にも「人心掌握力が凄いんだよな直樹」といった反応が寄せられている。(笠緒)
2020年08月16日堺雅人(46)主演のTBS日曜劇場『半沢直樹』の快進撃が止まらない。7月19日にスタートしてから、4週連続で世帯平均視聴率が22%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)超えを記録している。各メディアによると、第1話から22.0%と好発進し、第2話は22.1%、第3話は23.2%と右肩上がりに。8月9日に放送された第4話は、22.9%だったという。「第3話は今期放送されたドラマの中で、最高視聴率を記録しました。当初より3カ月遅れでスタートしたことで、かえって視聴者の期待度が増したようです。また放送直後に、Tverなどでの見逃し配信を行わない方針も高視聴率の要因でしょう。地上波でも第1話以外は各話のダイジェスト版のみ放送する徹底ぶり。そうした戦略から、リアルタイムで視聴する人が多いのでしょう」(テレビ誌ライター)また香川照之(54)、市川猿之助(44)、片岡愛之助(48)といった、歌舞伎俳優のインパクト満点の演技も見どころだ。IT企業「スパイラル」の買収を巡る闘いが完結した第4話では、取締役の大和田(香川)が部下の伊佐山(市川)に裏切られる一幕も。香川と市川の“従兄弟対決”は、視聴者を楽しませたようだ。伊佐山は大和田に向かって「あんたのせいだ。…くだらん土下座のせいだ!」と「土下座」を連呼し、前作屈指の名シーンとなった、大和田の“黒歴史”を蒸し返す。極めつけには、大和田に「土下座野郎」と捨て台詞を吐き捨て、Twitterでも盛り上がりを見せた。そんなTwitterの流れに香川本人も“便乗”。9日の4話終了直後に、Twitterのアイコンを「土下座姿」に変更し、こうツイートした。《皆さま、第4話はご覧いただけましたか?従兄弟漫才はどうでしたかwww?それにしても…今週も汚い言葉を連発してしまい、本当に申し訳ございませんでした。つきましては、再びアイコンを変更し、画像の中からも深くお詫びを申し上げます。来週からの更なる怒涛の展開、どうぞお楽しみに!》「大和田というキャラクターは、続編ストーリーの原作には登場しません。ですが前作で“伝説の土下座”が話題に上ったこともあり、必要不可欠な存在に。第2話で香川さんが披露した、『お・し・ま・い・death』と言いながら首を斬る素振りはアドリブ。香川さん自身も、役になり切ることを楽しんでいるそうです。毎話、必ず視聴者の話題になるシーンが“お約束事”のように入っています。ドラマだけでなく、Twitter上で話題のシーンに反応しながら見る視聴者も多いようです。リアルタイムで見ている人も多く、ネットの“お祭り”に参加しているような感覚なのでしょう。非常にTwitterとの親和性が高いドラマと言えるでしょう」(テレビ局関係者)“半沢祭り”はまだまだ終わらなさそうだ。
2020年08月11日