「取調べのシーンで、一生さんの足元は机に隠れて映らないのに、内股になっていたんです。刑事役の北村一輝さんも“さすがだよ”と感心していました」(制作関係者)今季ぶっちぎりトップの視聴率を誇っているドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)。特に話題なのが高橋一生(40)の“中身は女性”役の演技だ。「主演の綾瀬はるかさん(35)演じる女性刑事と高橋さんが演じるサイコパスな殺人鬼の魂が入れ替わる設定。高橋さんの演技に『かわいい』『うますぎる』と、反響がすごいんです」(テレビ誌記者)本誌はそんな人気作の撮影に挑む高橋の姿を2月初旬にキャッチ。時折みぞれが降る極寒のなかでも、スタッフに笑顔を見せていた高橋。一方で、休憩中でも体をくねらせてみたり、ほおをかわいらしくプーと膨らませてみたりと、“女性役”のしぐさを研究しているような様子も見られた――。実は高橋は過去にも女性役を演じた経験がある。’08年の蜷川幸雄演出舞台『から騒ぎ』でのことだ。「男優だけでシェイクスピア劇を演じるという趣旨の舞台で、一生さんには小出恵介さんとのキスシーンも。稽古場では、男子トイレに入ったら相手役の気持ちが萎えるだろうという気遣いから衣装のドレスを着たまま女子トイレに入ったりしたそうです」(舞台関係者)■バイクの後ろに猿之助を乗せる仲このとき初の女性役を演じるにあたって助言を求めた相手がいる。それが女形もこなす歌舞伎俳優、市川猿之助(45)だ。「2人は親友といっていい間柄です。出会いは、14年前の大河ドラマ『風林火山』での共演。当時、猿之助さんは亀治郎を名乗っていたので“亀さん”“いっちゃん”と呼び合っています。私生活でも遊ぶ仲で、高橋さんが運転するバイクの後ろに猿之助さんを乗せて走った、なんて話も聞きましたよ」(芸能関係者)猿之助からもらった助言とはどのようなものだったのだろうか。「当時の高橋さんは“心がその役になりきることがいちばん大事”という感情優先の演技をやっていた。でも猿之助さんがやっている歌舞伎の女形には“型”がある。男性が女性役を演じるには女性よりも女性らしく見せる必要があるのだから、そういった“型から入る演技の方法”を試してみては、という内容の助言だったそうです」(前出・芸能関係者)高橋が見せた“内股”に“ほおプー”――。猿之助の助言を生かし、今回も女性に見える“型”を徹底して追究しているのだろう。最近は多忙さゆえ直接会う機会が減っているという2人だが、連絡はとりあっているようだ。「猿之助さんは昨年、『半沢直樹』での演技が話題になりました。一生さんはそのとき感想を送ったそうですよ。今作も同じ日曜劇場枠。猿之助さんからのエールも届いているでしょう」(テレビ局関係者)猿之助仕込みの“女っぷり”で、ますます魅了させてくれそうだ!「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月17日アニャ・テイラー=ジョイ主演の配信ドラマ『クイーンズ・ギャンビット』がすごい。男性優位のチェスの社会で、才能だけを武器にのしあがっていく孤独な少女の物語。同じNetflixの大ヒット作『梨泰院クラス』『愛の不時着』に勝るとも劣らない傑作の見どころを、ドラマを愛するゲーム作家・米光一成が一話ずつ解説していきます【『クイーンズ・ギャンビット』全話レビュー第1話】vol. 1チェスに詳しくなくても楽しめる主人公のベス(アニャ・テイラー=ジョイ)はチェスの天才少女。Netflixオリジナルシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」独占配信中。主人公は、天涯孤独の少女ベス。孤児院でチェスを覚え、才能を発揮して、チェスの腕前で世界と戦い抜いていく物語だ。演じるのは、ロバート・エガース監督の『ウィッチ』で魔女だと疑われる少女を演じて強烈な印象を残したアニャ・テイラー=ジョイ。彼女の存在感、特に顔の力がすごい。目が大きく、離れている。豹のような鋭さ。独自の存在であることが一目で伝わってくる。今回もアニャ・テイラー=ジョイの存在感がこのドラマにとてつもない魅力と説得力をもたらした。チェスの対局場面がこのドラマの見どころになっているのだけど、チェスの知識はなくても大丈夫。銀行組織のことを詳しく知らなくても『半沢直樹』が楽しめるように、チェスに詳しくなくても楽しめる。アニャ・テイラー=ジョイの顔面演技に加えて、演出の見事さ、セットの美しさ、対局のバリエーション。ありとあらゆる方法で盛り上げてくる。『半沢直樹』のように大声で叫び合ったり土下座したりはしないけれど、勝ち負けがはっきりする局面を描いて、しかも顔演技炸裂という点で同じベクトル。『半沢直樹』が大技炸裂ドラマだとすれば、『クイーンズ・ギャンビット』は繊細な技の積み重ねで観る者を高いところまで運んでいくドラマだ。母が亡くなり、養護施設にやってきたベス。60年代ファッションも見どころこの超傑作ドラマ『クイーンズ・ギャンビット』全7話を1話ずつ紹介していこう。今回は、第1話。ベスの養護施設時代、チェスと出会うエピソードだ。無理心中で母親だけが即死。奇跡的に生き残った少女ベスは養護施設に入る。9歳。当時の養護施設は、こどもたちを落ち着かせるために精神安定剤を与えていた。ベスは、薬に依存していく。ベスは、地下室で用務員のシャイベルさんと出会う。シャイベルさんはひとりでチェスをプレイしている。ベスも不愛想だが、シャイベルさんもさらに不愛想。「そのゲームは何?」「チェスだ」「教えて」「よそ者とはやらん」シャイベルさんが動かしているのを見て、ベスは駒の動きを覚える。「少し覚えたわ。見てたから」「女がやるものじゃない」教わることになっても、シャイベルさんは寡黙だ。不愛想同志でほとんど言葉も交わさない。チェスを指し合うことで交流を深めていく。ベスが初めて勝った時も「気分がいいか」「別に」とそっけない。わーいって喜んだりしない。ベスとシャイベルさんが写真を撮られることになっても、ふたりは仏頂面だ。「はい、クイーン」カメラマンは笑顔にしようとする。だがシャイベルさんは黙っているし、ベスは「クイーン」と言いはしても口角をあげない。ベスは養護施設で出会った少女・ジョリーンと親しくなる。才能を持っているという噂を聞きつけて、高校のチェス倶楽部の先生が自分たちの生徒とチェスで対決させる。ベスがひとり中央に立つ。12人の男子生徒がぐるっと取り囲んで座る。それぞれにチェス盤が配置されている。多面指しだ。見物人もあつまってくる。ここで勝敗がどうだったかで引っぱらないのが『クイーンズ・ギャンビット』のすごいところ。「だから楽勝」と、後でシャイベルさんに報告するベスの声が対局の映像に重なる。チェス対局は見どころのひとつだが、それだけじゃない。天涯孤独だった少女ベスの波乱万丈の人生、60年代ファッション、男性優位社会のチェス大会でのしあがっていく爽快さ、人間ドラマ、映像美、見どころ満載のドラマだ。第1話は、養護施設が舞台の中心で画面的にはちょっと暗い。第1話をジャンプボードにして第2話からぐいぐいとベスを応援したい気持ちになってくる。画面も派手になってくる。ベスがチェスの賞金で買う60年代ファッションもどんどん豪華に、高級ホテルに滞在して世界を飛び周り対局するようになると映像的にも贅沢になっていく。ワクワクしながら観てください。文・米光一成information原作・制作:スコット・フランク、アラン・スコット出演:アニャ・テイラー=ジョイ、ビル・キャンプ、マリエル・ヘラー文・米光一成
2021年02月10日お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が、YouTube公式チャンネル『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル』でゲストに招いた井下好井の好井まさおから、マヂカルラブリーを救った後輩愛あふれるエピソードを明かされた。好井がゲスト出演した今回の動画は、又吉が10年前に感じていた100個以上の「あるある」について、歳を重ねた今どう思うのかを1つひとつ検証しながらアップデートしていこうという企画で、現在第3回まで公開されている。第3回の終盤、68つ目のあるある「電車の吊り革を持たず一歩も動かないという修業みたいなことをしている奴がおる」を見て、M-1グランプリで電車のネタを披露したマヂカルラブリーを想起した2人。そこで好井が「時間ないけどいいですか? 又吉さんの『後輩愛大爆発やけど、それ以外敵にしても構わない』話があったんですよ」と切り出す。ヨシモト∞ホールのランキングシステムで、マヂカルラブリーと井下好井が初めて上がって来たときのこと。マヂカルラブリーは当時タンクトップの衣装を着ており、それを見た“あるコンビのネタ作ってない方の先輩”が「キャラもんやん」と洗礼を施すような一言を。しかし「周りの後輩とか同期は『いやいや、面白いやん……」と思ってて」と、好井含むマヂカルラブリーを認める芸人たちは心の中で異を唱える。そこへ、読んでいた本を閉じて先輩の前にやってきた又吉が「いやーこれ絶対賞レース行くやん」とマヂカルラブリーに堂々と賛辞を送ったという。好井は「この人、先輩ですやん、又吉さんより!」と、又吉の行動を興奮気味に語り、「その先輩、又吉さんより先輩ですけど、又吉さんのほうが芸人支持率高いから」と、バツが悪そうに先輩が去っていったことを明かした。又吉は自分の席に戻り、再び本を読み始めたそう。思わぬエピソードを明かされた又吉は、少し照れくさそうに「若さを感じるな……」とつぶやき、「嫌やったんやろうな」と当時の心境を吐露。好井は「優しい!」と絶賛し、「マヂラブさんは、それ未だに喜んでますもん! 覚えてるし!」と誇らしげに話した。
2021年02月10日2度目となる緊急事態宣言が発令され、またも自由気ままに外出もできなくなる日々に。人と会う機会が激減したことで、ファッションへのモチベーションが下がった人も少なくないだろう。そんななかでも一際存在感を放ちながら街に繰り出す芸能人の数々を本誌は目撃してきた。多くの楽しみが奪われた今こそ、改めて個性的な私服姿を振り返りたい――。■浜崎あゆみの肌見せオフショル妊婦姿昨年10月に突如、第2子妊娠を発表した浜崎あゆみ(42)。19年末の第1子出産から1年弱での発表だけに多くの人を驚かせた。ほとんど人前に姿を現さず妊婦姿を見せない浜崎だが、本誌はなんと目撃していた。昨年6月、麦わら帽子に大きく肩を出した真っ黒なワンピース姿で都内の路上に現れた浜崎。露出された肩にはタトゥーが刻まれており、お腹はこころなしかふっくらしていた。スタッフが丁重にエスコートしながら車に乗り込んだ浜崎は、そのままどこかへと消えていった――。■堺雅人はポロシャツでベビーカーを…空前絶後の大ヒットを記録したドラマ『半沢直樹』(TBS系)。最大の立役者が、主役を務めた堺雅人(47)だ。プライベートでは菅野美穂(43)と13年に結婚し、2人の子宝に恵まれた。バラエティ番組でもあまり私生活について明かさない堺だが、『半沢』撮影真っ只中の昨7月にベビーカーを押す姿を目撃。ポロシャツを軽やかにまとい、真剣な眼差しで育児に励むその姿は、半沢そのものだった。■お祭り男・宮川大輔の意外な私服コロナ禍の煽りを大きく受けた番組の一つが、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。大掛かりな海外ロケが好評だった同番組の人気企画が『お祭り男』だ。宮川が世界各地の様々なお祭りに参加する同企画だが、19年に“ヤラセ疑惑”が報じられ企画休止の憂き目に。昨年3月には無事復活するも、コロナ禍で海外撮影ができないという苦境に。昨年4月、緊急事態宣言中に歯がゆい思いを噛み締めながら家族と昼食に出かける宮川の姿を目撃。“法被”を脱いだお祭り男の私服は、プリントのスウェットとチェックのボトムスという派手なものだった。■大胆胸元見せツナギで闊歩する米倉涼子多くの芸能人が長年伴走した事務所からの独立を発表した2020年。とりわけ、大きな話題となったのが昨年3月を持ってオスカープロモーションから退社した米倉涼子(45)だ。独立後もNetflixでの主演ドラマが決定するなど、順調な米倉は私服にもその“自信”が表れていた。昨年7月上旬に都内の路上で米倉を本誌は発見。大きく胸元があいたツナギ風の私服に身を包んで闊歩するその姿は、まるで“大門未知子のオフ”のようだった。■手越祐也はド派手私服で直撃に堂々対応米倉同様、衝撃の独立劇となったのが今年6月にジャニーズ事務所からの退所を発表した元NEWSの手越祐也(33)。主にYouTuberとして破竹の勢いを見せ、その収入は年収4億円近くになるとも言われている。そんな絶好調な手越に昨年10月、本誌は直撃取材を敢行。シルバーの髪にサングラス、ピンク色のTシャツとド派手な装いで、突然の取材にも快く応じてくれた。“スター”は私服からすでに輝いていた。■浅野忠信はチェックマスクで17歳年下女優と肩組みデートトリを飾るのは個性派俳優として不動の地位を築いた浅野忠信(47)。14年に交際が発覚した女優・中田クルミ(29)とのドライブデートを昨年9月似目撃!真っ赤なパンツを履いた中田とチェックのマスク姿で肩を組みながら歩く浅野。とても“密”なデート現場であった。
2021年01月23日歌舞伎俳優の片岡愛之助が出演するデジタルシフトのタクシーCM「デジタルシフト庁の男」編が、18日より開始される。片岡扮する、デジタルシフト庁という架空の組織の男が、悩みを持った企業の社長に対してデジタルシフトの必要性を伝えるというCM。社長の頭を掴み、顔を近づけて強気で迫るシーンは、TBS系日曜劇場『半沢直樹』で物語を盛り上げた黒崎駿一を彷彿とさせる。黒崎といえば、赤いネクタイがトレードマーク。片岡も今回の役どころに「ネクタイも鮮やかな赤で、少し懐かしい気持ちを感じながら、世の中の社長に"デジタルシフト"が届くことを願って演じさせていただきました」とコメントし、「とても新鮮で、楽しい撮影でした」と撮影を振り返った。また、デジタルへのシフトがテーマのCMということで「このコロナ禍で、歌舞伎も配信などのデジタル化への対応を迫られましたが、まだまだ活用できているとは言えません」と自身が身を置く歌舞伎界に言及し、「私は『石橋』という歌舞伎舞踊をAR技術で撮影していただきましたが、歌舞伎は本来、最先端のものを取り入れる者達、『傾き者』(かぶきもの)が語源ですので、これからはより一層最新技術と融合して新しい歌舞伎の形をつくりたい」と今後の展望を語った。
2021年01月18日2020年最大のヒットドラマとなった『半沢直樹』での好演も記憶に新しい尾上松也が、〈このマンガがすごい!〉大賞にもランクインした金魚すくいを題材にした原作漫画を、ユニークな世界観で映画化した『すくってごらん』で映画初主演を果たす。尾上松也演じる、東京本社から左遷された銀行員・香芝が、“金魚すくい”を通じて成長していく姿を、歌やダンスを盛り込みながら見つめていく本作。香芝が一目惚れするヒロイン・吉乃を演じるのは、人気アイドルグループ・ももいろクローバーZの一員であり、女優としても注目を浴びている百田夏菜子だ。3月12日の全国公開に向け、1月15日からはチケット発売が開始。ぴあ限定絵柄のクリアファイル付きムビチケも同日発売となる。初共演となったふたりが撮影を振り返った。突如として始まるラップに「どこからあんな発想が出てくるの?」── 原作の持つ“金魚すくい”という題材に加えて、映画版ではさらにユニークな世界が構築されています。おふたりとも登場シーンから歌を披露していますね。松也香芝は冒頭、柿澤(勇人)くん演じる王寺の車に乗った途端に歌い出してますからね。今回、いくつもの歌を歌いましたが、途中、ラップまでありますから。百田大好きですよ、あのラップ。松也僕も好きだけど、どこからあんな発想が出てくるんだろうと思いました(笑)。非常にトリッキーな演出で、なおかつあそこは急に英語になりますからね。英語でラップする機会なんてなかなかないですから、難しかったです。プラス動きもありましたし。銀行内でのシーンで、動きをみんなで合わせる必要があったので、事前にみんなで練習してから現場入りしました。それから、支店長が書類にハンコを押してリズムを刻むシーンがあるのですが、支店長が全然できなくて(笑)。百田そうだったんですか。松也何度もやりましたね。みんなで文句言ってプレッシャーをかけながら(笑)。── 百田さんは歌に加え、ピアノを弾くシーンもあります。百田そうなんです。幼稚園のときにピアニカを触ったことがあるくらいで、ピアノを弾いたことなんてありませんでした。最初に音源をいただいたときは、「だいぶピアノ弾いてる感じだけど、これをやるの?」と心配になりました。でもやっていくうちに楽しくなって、最初は、本編で使われるピアノの音は吹き替える予定だったんですけど、せっかく弾けるようになったんだから、音も自分の音にしたほうが伝わるねということで、レコーディングしたんです。歌のレコーディングには慣れていますが、ピアノのレコーディングは初めてでした。幻想的なデュエットシーンを成功させたのは、バスケット⁉── デュエット場面もありました。電話ボックスが登場するシーンはとても幻想的でしたが、松也さんは水を浴びていましたね。松也倉庫のようなスタジオに、セットを立て込んで撮影しました。百田最後に松也さんが電話ボックスを開けると、水がバシャ!と顔にかかって現実に戻るんですけど、1発で成功させないといけないので、緊張感がありましたよね。松也スタッフで事前に何回もテストをしたので、スタジオ内を何人もずぶ濡れの人が歩いてました(笑)。本番では、真正面から顔に水を受けましたが、なんとか1発で成功させました。── 初共演ですが、デュエットというのは、仲良くなるきっかけになるものですか?百田仲良くなれたのはバスケットですよね。松也そうそう!序盤に百田さんと踊り子さんたちが登場して、僕が不思議な世界に誘われていくシーンがあるんです。そこのリハーサルを、ロケ地近くの体育館でやった時に、せっかく体育館だし、百田さんもバスケ部だったということで、みんなでバスケをしたんです。フリースロー対決をして、負けた人がアイスクリームをおごることになって。百田私が勝ちました!松也あのとき、最初にバスケで仲良くなれたのはすごくよかったですね。百田それがあったから、デュエットも、よりやりやすかったのかもしれません。脚本からは想像しきれなかったオリジナリティ溢れる世界観が魅力── 完成作を観て、お互いのシーンで印象的だったところを教えてください。松也僕は後半、吉乃さんが王寺の歌っているところを見て、涙を流しているシーンがとても印象的でした。キレイだったのと当時に、香芝としては吉乃に惹かれているわけですから、複雑なシーンでした。そこから続く、石田ニコルさんの演じる明日香さんが加わっての、幼なじみ3人で話している場面も、自分は入れない感じがあって切なかったです。百田私は香芝さんと明日香さんのデュエットシーンです。すごく好きな曲ですが、あそこは特に大人な感じがあって引き込まれました。おふたりがすごく魅力的でした。松也僕は、あのときが映像で初のキスシーンだったんですよ。映像ファーストキス。百田奪うんじゃなくて、奪われてましたよね(笑)。松也すごく緊張してたんですが、ニコルさんにリハーサルの時からしれっとキスされて(笑)。ニコルさんも映像ファーストキスだったらしいんですけどね。── 改めて初主演&初ヒロインを務めた感想は?百田脚本だけでは想像しきれないことばかりの作品でした。しかも今回、共演させていただいた方々が、みなさん全然違うジャンルで活躍されている方ばかりだったことも新鮮で、撮影が楽しみでした。それに、自分がヒロインという重要なポジションでやらせていただくなんて想像もしていないことでした。松也でもいつも“週末ヒロイン”なわけでしょ。百田確かに週末はヒロインですけど。って、そういうのはいいですから!(笑)とにかく、この世界に飛び込んでみたいと思って挑戦させていただきました。みなさんとの関係性や掛け合いを大切にできたと思います。松也脚本からは想像ができないからこそ、興味が湧いて、魅力を感じた作品です。「これをどうやるの?」と(笑)。現場では、真壁(幸紀)監督が思い描いているものを形にしようという空気を作って、とにかくみんなで楽しくいられればいいという思いでした。引っ張っていけたかは自分では分かりませんが、そうしたいい空気にはなっていたと思います。ふたりとも、脚本からはどんな映画になるのか想像ができなかったと振り返る『すくってごらん』。大胆な映像表現と演出で、原作の持つオリジナリティをさらに発展させてみせた。不思議な城下町を訪れた主人公は、何を“すくって”みせるのか。達者な役者たちが生み出す世界に身を委ねて感じて欲しい。取材・文:望月ふみ撮影:稲澤朝博『すくってごらん』 3月12日(金)公開ムビチケ前売券(カード)発売中特典:A4オリジナルクリアファイル(数量限定)※ぴあ限定オリジナルクリアファイル付きムビチケ前売券(カード)は チケットぴあ() にて発売中原作者・大谷紀子による描き下ろしイラストのムビチケぴあ限定特典のオリジナルクリアファイル(C)2020映画「すくってごらん」製作委員会 (C)大谷紀子/講談社尾上松也さん、百田夏菜子さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼントします!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=97740401-ef6e-4a86-b3a5-d4fd2dc23277&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。
2021年01月15日●「国民的な作品に出演させていただき感謝」今年大ヒットを記録したTBS系日曜劇場『半沢直樹』で伊佐山泰二役を務め、熱演が話題となった歌舞伎俳優の市川猿之助。ドラマ放送終了後もさまざまなバラエティ番組に出演し、イベントにも呼ばれるなど大活躍だ。堺雅人演じる主人公・半沢直樹の前に立ちはだかる東京中央銀行証券営業部部長・伊佐山泰二役として続編に加わった猿之助。“顔芸”と評される迫力満点の演技や、「詫びろ!」「土下座野郎!」といった発言で強烈なインパクトを放った。最終回は平均世帯視聴率32.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、有終の美を飾った『半沢直樹』。猿之助は「今の時代にあれだけの視聴率をとるのも珍しいと思いますし、国民的な作品に出演させていただき、コロナの中であのような仕事をさせてもらったことに感謝しています」と振り返った。「詫びろ!」や「土下座野郎!」のセリフはSNS上でも大きな反響を呼んだが、猿之助自身はその盛り上がりを冷静に受け止めつつ楽しんでいたという。『半沢直樹』での猿之助の熱演は多くのメディアで取り上げられ、バラエティ番組にも引っ張りだこに。猿之助は「いい意味でも悪い意味でも、メディアの持つ力の大きさ、すごさがよくわかりました。自分も含め、現代の人はもうメディアなしには生きられない。メディアにいかに影響を受けているのかわかりました」とやはり一歩引いて見ている。そして、世間やメディアの盛り上がりに関して、「みんなの手の上で踊っているのを楽しんでいる感じ。うまく踊ったほうが勝ち。いずれブームが去ることはわかっているから、踊らされるのではなく、踊って楽しませてもらおうと思っています」と笑った。また、「昔は反響って長く続いたけど、この頃の反響は長く続かない。昔の歌手は1曲でずっと食べていけていたけど、今はどんどん流行りが変わっていく。その場その場ではすごい盛り上がりだけどすぐに消えていき、時代を超えるものが昔ほどないような気がします」と昔と比較。「今は『鬼滅の刃』一色だけど、来年あたりになったらまた違うと思いますよ。盛り上がらなくなったらすぐ次にいくから」と予想した。『半沢直樹』で注目を集めた2020年だが、自身にとってどんな一年になったか漢字一文字で表現してもらうと「病」を挙げ、「コロナですべてがストップしてしまって。それがすべてでしょう」と何よりもコロナが一番の衝撃だったという。「僕らの生き方はどこかが間違っているというのは気づけた。反省の機会だと思う。緊急事態宣言のときの深刻さを保てず、揺り戻しでまた流行り出した。喉元過ぎればすぐに熱さを忘れてしまう。そういう生き方がダメだということに気づけた」と問題点を指摘。「一人ひとりが自覚しないとダメだと改めて感じました」と話した。そして、「エンターテインメントの在り方も変わらないといけない。ただ、未曾有の出来事だから、これから何年かけて変われるかどうかが、僕らの下の世代に響いてくるのではないかなと思っています」と語った。●世界配信の野望も! オンライン歌舞伎の広がりに期待猿之助が言うように、変化を余儀なくされているエンタメ界。ライブや舞台をオンラインで配信するという新たな試みがなされ、歌舞伎界でもオンライン歌舞伎「図夢歌舞伎」がコロナ禍に誕生した。その第2弾として、松本幸四郎と猿之助がお騒がせコンビ“弥次喜多”を演じる図夢歌舞伎「弥次喜多」がAmazon Prime Videoにて12月26日より独占レンタル配信がスタートした。幸四郎と猿之助による“弥次喜多”は2016年に歌舞伎座で誕生し、毎年新作を発表してきた人気作品。今回、2009年にPARCO劇場で上演された猿之助が現代劇に初出演した『狭き門より入れ』を原作に新作を制作した。同舞台は謎の疫病の流行にまつわる物語。“現代に通ずる作品”として猿之助が原作に選び、新作歌舞伎へと生まれ変わらせた。猿之助は「10年前は絵空事だった物語が、私たちの日常とシンクロしている今だからこそ、この作品を歌舞伎にして届けようと思いました」と原作に選んだ理由を説明。「この時代を生きる一人ひとりに深く響く作品だと思いますので、これまでの『弥次喜多』を知らない方も、新作映画を観るような気持ちでぜひご覧ください」と呼びかけている。『狭き門より入れ』を原作に「弥次喜多」の新作を制作しようと考えた猿之助は、喜多八として出演するだけでなく、監督・脚本・演出も担当。カット割りや編集にも携わり、「ありえないくらい短い期間でやっているので大変でした」とかなり苦労したという。監督の視点によって「監督が欲しい演技をいかにできるか、その重要さは改めてわかりました」と新たな気づきもあったようだが、「監督はもういいです。ちゃんとした準備期間と、ちゃんとした環境を与えてくれればやりますけど」と笑った。大河ドラマ『風林火山』、『龍馬伝』やTBS『ブラックペアン』など、さまざまなドラマに出演している猿之助。その経験は、歌舞伎と映像を融合させた図夢歌舞伎「弥次喜多」に生きた部分もあったようで、「映像に面食らわない。何回も同じシーンを撮ったり、その耐性はついている」と話した。また、歌舞伎と触れ合ったことのない人や「弥次喜多」を知らない世代に届ける難しさも感じていると吐露。「僕らが若い人たちの文化を知らないように、若い人たちは『弥次喜多』を知らないと思う。そういう方々にアピールするのは本当に難しい」『半沢直樹』をきっかけに猿之助の演技に魅力を感じ、違う作品も見てみようと思う人もいると思うが、猿之助は「それをきっかけに見ようと思う方がいたら、見ていただければうれしいです。ただ僕は、歌舞伎を見る人を増やすためにドラマに出ようという考えは一切ありません。ドラマだけでやられている役者さんに失礼なので」と自身の考えを明かした。そして、図夢歌舞伎という歌舞伎の新たな挑戦について「歌舞伎はこんなこともできるということは示せたと思います」と手ごたえ。図夢歌舞伎「弥次喜多」は「世界で絶対にウケる!」と断言し、世界配信への野望をあらわに。「今は石を投げたところ。それがどう広がるか、これからですね」と今後の広がりに期待している。
2020年12月29日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期――。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。2020年を代表するドラマといえば、やはり7月クールから放送された『半沢直樹』(TBS系)。回を追うごとに、キャストの演技はヒートアップし、視聴率もうなぎのぼり。令和でも再び“半沢旋風”を巻き起こしたわけだが、その撮影現場は過酷そのもの。主役の堺雅人(47)もの疲労も当然、とてつもないもので――(以下、2020年9月22日号掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま「この日に撮影したシーンは、約1週間後の9月6日に放送されると聞いていました。相当ギリギリのスケジュールなんだなと思ってはいたのですが……」(芸能関係者)8月最後の週末、本誌は都内のあるビルから出てくる堺雅人(46)の姿をキャッチした。『半沢直樹』(TBS系)のシーン収録を終えて、車に乗り込んで去っていくところだった。表情には、どこか疲れの色がにじんでいるようにも見えた――。今季、視聴率トップを独走するドラマ『半沢直樹』。本誌が収録現場を目撃した9月6日放送予定の第8話は、13日に延期となってしまった。コロナ禍により、撮影に大幅な遅れが生じたためだ。ギリギリのスケジュールのなか、早朝から深夜までハードな撮影の毎日が続いていたというが、特に主演の堺の負担は相当なものだという。「帰宅後も子供の寝顔を見てからセリフを覚えていると聞きました。堺さんは現場でNGを出さないことで有名です。その緊張感がほかの出演者にもよい影響を与えて、現場が引き締まるのです。セリフ覚えは朝方近くまでかかることもあり、さらに早朝からまた撮影。睡眠時間2時間ほどで撮影に向かうこともあるようです。たまの撮休のときは、泥のように寝ているそうですよ」(制作関係者)逼迫したスケジュールのなか、思わぬ訃報もあった。8月16日放送回に出演した女優の階戸瑠李さんが28日、持病のため亡くなったのだ。31歳の若さだった。「やる気がなく、半沢に社長の居場所をペラペラ話す女性社員という役柄でした。出演は短時間でしたが、放送直後から彼女の演技がSNSで話題になったんです。堺さんをはじめとした共演者やスタッフも大変なショックを受けています……」(前出・制作関係者)そんな苦境続きでも、現場の堺には数少ない癒しの瞬間もあったようだ。7年前の前作にも出演した、金融庁の担当検査官・黒崎役の片岡愛之助(48)は、半沢の“宿敵”として今作にも再登場しているが……。「撮影の合間に、堺さんが椅子に座って携帯電話を見ていると、愛之助さんがやってきて、連絡先を交換しようと声をかけたようです。電話番号は前に交換していたけれど、メールアプリのIDを聞きたかったみたいですね。堺さんは携帯の操作が不慣れなのか、愛之助さんに『どこ押せばいいんでしたっけ?』と聞きながら交換していたみたいですよ」(別の芸能関係者)最終回まであとひと踏ん張り。堺はドラマさながらに逆境を“倍返し”すべく、奮闘している――。
2020年12月28日香川照之が当選確率99%の凄腕選挙コンサルタントを演じ、檀れい、高橋克実らが共演、人気作家・真山仁氏の同名小説を映像化するドラマスペシャル「当確師」が12月27日(日)、テレビ朝日系でオンエアされる。この夏放送された「半沢直樹」では、圧倒的な演技力に数々の顔芸やアドリブを交え、視聴者の話題をさらった香川さん。そんな香川さんを主演に迎え、大ベストセラーで2度にわたり連続ドラマ化された「ハゲタカ」シリーズなどで知られる真山氏の原作をスペシャルドラマ化する本作。今回香川さんが演じるのは選挙を影で支える“現代の軍師”凄腕選挙コンサルタントの聖達磨(ひじり・たつま)。当選率99%を誇ることから“当確師”の異名を持ち、敗色濃厚な選挙戦でも必ず当選させるため、勝利のためならどんな手段もいとわない切れ者。そんな聖が今回請け負うのは、日本中から注目を集める政令指定都市・高天(たかあま)市長選で、3期目を目指す大本命の現職、鏑木次郎の当選阻止というミッション。旧知の仲である国会議員・大國克人から鏑木の当選を阻止して欲しいと依頼を受ける聖。元検事で7年前、前市長の不正を暴いて当選。革新的な政策を次々実行して自治体を急成長させ、“日本一有名な市長”とよばれている鏑木と聖の間には浅からぬ因縁があった。鏑木が初出馬した際、聖はアドバイザーを引き受けたものの、鏑木のやり口にあきれて途中で降りていたのだ。聖に現金の束と3枚の履歴書を渡し「カネは幾らでも払う、強力なスポンサーもいる。対立候補をこの3人の中から選び、鏑木を市長の座から引きずり落してほしい」と言う鏑木。聖は候補者の中から高天市で保育園を経営する黒松幸子に狙いを定める。さっそく幸子に接近するが、幸子は鏑木の妻・瑞穂の学生時代からの親友。瑞穂との関係から見ても、幸子が市長選に立候補する可能性は限りなくゼロに近いと思われた。こうして、聖の波乱含みの戦いが幕を開ける…という物語が展開。香川さんのほか、鏑木の対立候補として擁立される黒松幸子役には檀れい。鏑木現市長の妻、瑞穂役には奥貫薫。聖の事務所の運転手を務める関口健司役には岡山天音。聖事務所でデータ分析を担当する高月千香役には黒川智花。調査を担当する情報収集の達人、碓氷俊哉役には野間口徹。鏑木派の中心人物となる和田副市長役には矢島健一。聖に鏑木を市長の座から引きずり落としてくれと依頼する大國克人役には木場勝己。聖と因縁がある高天市の現市長して3期目も当選確実と言われている鏑木次郎役には高橋克実といったキャスト。ドラマスペシャル「当確師」は12月27日(日)21時~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)
2020年12月27日「9月末に『半沢直樹』の撮影が終わってからは、長期間拘束されるような仕事は入れないようにしているそうです。俳優としてのスケジュールは今のところ、来年3月末まで白紙状態だと聞きました」(TBS関係者)平均視聴率24.7%と、令和一の視聴率を記録した『半沢直樹』。主演を務めた堺雅人(47)はこれから当面の間、充電モードに入るという。「1月からは妻の菅野美穂さん(43)が『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日テレ系)で5年ぶりに主演を務めるということで、堺さんはしばらく“育休”となるようです。ただもともと寡作なイメージがあるからか、そこまで焦ってはいないようです」(テレビ局関係者)仕事をセーブして子育てに専念する堺。そんなイクメン生活の陰には、“半沢バブル”も大きく影響しているようだ。「今回の『半沢直樹』効果もあって、堺さんのCMギャラが大幅にアップしたそうなんです!代理店の人は泣いていましたが、宣伝効果を考えると仕方ないことかもしれません。またドラマのギャラも、米倉涼子さんと並んで国内トップクラスになったと言われています。それでもオファーはひっきりなしにあるそうですから、いかに堺さんの人気がすごいかを物語っています。つまり、しばらくは仕事をしなくても十分に食べていけるでしょう。お子さんがある程度大きくなるまでは夫婦でバランスを取りながら、無理のない範囲で俳優業を続けていくことになるのではないでしょうか」(芸能関係者)そこで気になるのが、『半沢直樹』の続編だ。今年9月にはシリーズ最新作『アルルカンと道化師』(講談社)が刊行されたことで、こちらのドラマ化も期待されている。「これまで、『半沢直樹』は2作品で1クールのドラマを作ってきました。なので、この作品だけで連ドラをやることはないと思います。堺さんの姿を見るのは、しばらくCMだけになりそうです」(前出・芸能関係者)
2020年12月24日お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(42)が12月21日、パーソナリティーを務めるラジオ番組『ナイツザ・ラジオショー』(ニッポン放送)に出演。審査員を務めた20日の漫才日本一決定戦『M-1グランプリ』について総括したが、その中で絶賛された意外な“人物”がネット上で大きな反響を呼んでいる。塙は番組内で各コンビの寸評や、最終決戦で自身が投票したコンビ「見取り図」についてコメント。それに加えて「毎年言いますけど間違いなく、上戸彩さんはめちゃくちゃ可愛かったですね、それは間違いないですね」と今田耕司(54)と共に番組MCを務めた女優の上戸彩(35)についても言及した。それを聞いた相方の土屋伸之(42)も「“上戸彩、ショートカット”がトレンド入りでしょ」とコメント。続けて塙は「あのおじさんだらけの舞台にいてくれるんだから」と絶賛していた。2008年から9回にわたり『M-1グランプリ』のMCを務めている上戸。SNSでは“上戸彩を見る会”と題して絶賛されることが、毎年の恒例となっている。さらに、今年はショートカットにも注目が集まることに。“上戸彩”をはじめ“上戸彩、ショートカット”などの関連ワードがトレンド入りした。《M1で上戸彩のかわいさを再認識する、、毎年出てるのに全く老けないのが奇跡…!!》《今年の上戸彩はショートカットにされて…金八先生の頃を思い出す、、若返ったみたい》《ネタの途中にカメラで抜かれる上戸彩ちゃんの笑顔が堪らないと思って毎年M-1を見ています笑》《人を笑わす芸人達、その審査をおこなうベテラン達、皆が緊張しているM-1。でも上戸彩ちゃんがそこに笑顔でいるだけでその緊張が緩和されるんだよな。まさに女神…!!》また『M-1リターンズ』といったプレイバック番組やM-1の裏側に密着したドキュメント番組では、芸人たちが舞台袖から上戸を眺めて「美人だ」と絶賛する光景も。まさに闘う男たちにとっての女神なのだ。上戸といえば、今年7月期のドラマ『半沢直樹』(TBS系)で堺雅人(47)演じる半沢直樹の妻・花役として出演。巨大組織と闘う銀行員をサポートする良妻役で、ネット上では《花ちゃん理想の妻》《こんな奥さんいたら仕事頑張れるよ》などの称賛コメントが寄せられていた。女優としてドラマでの役回りはもちろん、畑の違う『M-1グランプリ』においても圧倒的存在感を放つ上戸。彼女が醸し出す“癒し”のオーラを、多くの闘う男たちが求めているようだ。
2020年12月23日12月22日、三菱UFJ銀行の頭取に同行の取締役常務執行役員の半沢淳一氏が昇格したと報じられた。日経新聞によると、副頭取や専務13人を抜いて常務から頭取になったという半沢氏。同行の頭取はこれまで副頭取からの昇格しか例がなく、常務からの登用は異例となり“実力主義”が体現されたという。さらに驚くべきは、半沢氏が人気ドラマ『半沢直樹』(TBS系)の原作者・池井戸潤氏(57)と同期だったというのだ。いっぽう三菱UFJ銀行は、「本日の一部報道について」と題した文書を発表。「当行の役員人事に関する報道がありましたが、当行から発表したものではありません」と否定している。今年7月に放送された同ドラマは、最終回の平均視聴率が32.7%を記録するほど大ヒット。最終回では北大路欣也(77)演じる中野渡頭取が、堺雅人(47)演じる半沢に向けて「君はいずれ頭取になる男だ」と伝える力強いセリフもあった。そんなドラマと現実がリンクするようなエピソードに、Twitterでは反響が広がっている。《凄い!リアル半沢直樹とは!》《頭取に半沢氏とあったので一瞬、何の冗談かと思ったら、ドラマを超えた真実というか、13人抜きとはすごい》《ついに頭取に!とか思っちゃいますな。何にしても、13人抜きで昇格はすごいですね》「池井戸さんは、メディアのインタビューで『半沢直樹にモデルはいない』と明言されていました。ただ主人公の名前を付けるにあたって、“同期の名前を借りた”とも言われています。また銀行のモデルも、『全て想像です』と語っていました。ですがドラマに出てくる『東京中央銀行』は、三菱UFJ銀行と同じカラーの赤という点でも一致。ドラマ終了後も続編やスピンオフが望まれていただけに、この偶然はドラマファンを喜ばせています」(テレビ局関係者)
2020年12月22日東京都内の閑静な住宅街にある一軒家から現れた英国車。ハンドルを握る香川照之(55)の隣に乗っていたのは、30代とおぼしき、大きな目とふっくらとした唇が印象的な女性だった。’20年はドラマ『半沢直樹』の高視聴率に貢献した香川。現在は市川中車として歌舞伎座で12月26日まで「十二月大歌舞伎・第二部」に出演している。「『半沢』で話題になった大和田取締役のセリフ『お・し・ま・い DEATH!』を披露するなど、舞台でも好評です」(梨園関係者)本誌が香川を目撃したのは12月上旬。彼はいまコンクリート打ちっぱなしの3階建ての一戸建て住宅に住んでいる。’19年4月に建てられたばかり。延べ床面積は300平方メートル以上の豪邸で、父・市川猿翁(81)が所有する物件だ。地元の不動産業者によれば3億円の価値はあるというが、猿翁は別の場所に立つタワーマンションに住んでおり、この豪邸に現れることはほとんどないという。前出の梨園関係者が続ける。「猿翁さんは香川さんが幼いころに離婚しています。俳優デビューしていた香川さんが、’91年にお父さんの公演先まで会いにいったところ、『僕とあなたは何の関わりもない』と、親子関係を拒絶されてしまったこともあったのです。親子の交流は10年ほど前にようやく復活しました。いまは香川さんがお父さんから“もらった家”に住んでいる形ですが、感慨深いですね。香川さんの長男・市川團子くん(16)も十二月歌舞伎・第三部に出演しており、猿翁さんも見に来ているそうです」香川は’16年に元CAの妻と離婚。それから4年、この梨園関係者によれば、彼は恋人と同居生活を送っているという。その情報をもとに本誌が自宅を訪れたところ目撃したのが、冒頭の美女とのツーショットだったのだ。この日も昼過ぎから香川は舞台を控えていたが、恋人をどこかに送ってから、歌舞伎座に向かおうとしていたのだろうか。車中で笑顔を見せる女性はマスクを外して香川と会話を楽しんでおり、2人の親密ぶりも伝わってきた。香川の好きな女性のタイプについて別の舞台関係者はこう語る。「家庭的で尽くしてくれるタイプの女性が好みのようです。香川さんの会話の話題としては、まずは息子の團子さんのこと、次に昆虫でしょうか。それを聞いてくれることも条件なのでしょう」“同居美女”との再婚は?所属事務所に交際について問い合わせたが、締切りまでに回答はなかった。「し・あ・わ・せDEATH!」と言うかはともかく、香川が再婚宣言を出す日はくるのか――。「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載
2020年12月21日「約1年ぶりのドラマ撮影ということで、かなり気合が入っていますね。1シーンごとに細かくチェックし、監督とも意見交換しています。スタッフも多いので、コロナ対策も万全。出演者には全員抗原検査も受けてもらうなど、感染対策にも力を入れています」(ドラマスタッフ)米倉涼子(45)が独立後初の主演を務めるNetflixのドラマ『新聞記者』。第43回日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞した映画版と同じ題材、同じ監督で世界配信を行うとあって注目されている。「米倉さんも撮影シーン以外はフェイスシールドを着用。飲みものも、その下から吸うタイプのものにしています。撮影は10月から12月と、全6話のドラマにしては長期間。『来年夏、全世界にいいドラマを届けよう!』とみんな気合が入っています。特に米倉さんは“後ろ盾”が無くなって初めてのドラマですからね」(芸能関係者)今年3月に27年間所属したオスカープロモーションから独立したが、その活躍はむしろ加速するばかりだ。ビデオリサーチは11月30日、今年の年間タレント別テレビCM出稿量(秒数)と年間テレビCM起用社数(関東地区)のランキングを発表。タレント別テレビCM出稿量では、米倉が断トツの首位だった。「これを受けてか、『また米倉さんのCMギャラが高騰するのではないか』と話題になっています。ドラマの出演料も『ドクターX』で1話500万円と言われていましたが、この『新聞記者』は700万円とも言われています。このクラスにいるのは米倉さん以外だと、『半沢直樹』で確固たる地位を築いた堺雅人さん(47)でしょうか。さらに『新聞記者』は全世界配信ですから、ここで大きな結果を出せば米倉さんが芸能界ナンバーワンになる可能性もありますよ」(広告代理店関係者)世界進出も『私、失敗しないので!』となるか――。
2020年12月20日原作出版75周年を迎えた「きかんしゃトーマス」シリーズの劇場版最新作『映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!』の公開日が3月26日に決定。そして、俳優の賀来賢人が、新しく登場する日本から来た世界最速の超特急・ケンジの声を演じることが決定した。シリーズでは11年ぶりとなる日本のキャラクター、ケンジは、最新鋭の電気エンジンで世界最速を誇る超特急。ソドー島で開催される「未来の発明ショー」のサプライズゲストとしてやってくる。10月にその登場が発表されると、ネットを中心にその独特のフォルムが話題となったケンジ。誰がその声を演じるのか注目が集まっていたが、賀来に決定した。賀来は、『今日から俺は!!劇場版』(20)、ドラマ『半沢直樹』(20)などで活躍、『ライオン・キング』(19)のシンバ役以来の声の出演となる。インパクトが強い外見に品行方正な話し方というギャップがあるケンジはファンが待ちに待った日本のキャラクター。賀来の起用理由は、「クールなケンジをテクニカルに楽しみながら命を吹き込んで頂けそうな所がぴったり(お名前も似てらっしゃる)とオファーをしたところ快諾いただきました!」とのことだ。賀来は「この度、日本からやってきた世界最速の超特急ケンジの声をやらせていただきます、賀来賢人です。きかんしゃトーマスは子供の頃ずっと楽しく見ていたので、今回のこのような作品に参加出来て本当にうれしいです。ケンジの顔に若干似ているきがするのは私だけでしょうか? それがオファーの理由では? とにかくおもいっきり楽しみたいと思います。是非劇場にお越し下さい!」と喜びのコメントを寄せた。さらに、予告映像も公開された。巨大ロボットや空飛ぶ車など発明品が引き起こす大混乱の様子と、花火が打ちあがる世界最速のケンジの登場シーン、ピンチを何とかしようとぶっ飛びブースターで爆走するトーマスの姿と、それを助けるゴードンやレベッカら仲間たちのチームワークなど、エンタメ感満載の映像が詰まっている。(C)2020 Gullane(Thomas)Limited
2020年12月17日東京・歌舞伎座で12月26日(日)まで上演中の『十二月大歌舞伎』の第一部で舞踊劇『弥生の花浅草祭』に出演し、尾上松也とふたりで早替りによる4つの場面の踊り分けを披露。2021年1月には『壽 初春大歌舞伎』第三部『らくだ』で、朴訥で正直者だが酒によって豹変する紙屑買い・久六に初役で挑む片岡愛之助が、都内で取材会を行った。今月2日に幕が開いた『十二月大歌舞伎』について「歌舞伎座で四変化を勤められるのは本当にありがたいこと。このようなご時世の中、普段の窮屈さを忘れ、夢を持っていただければ嬉しいなと思います」と語る。さらに「元気いっぱいの(尾上)松也くんと勤められて嬉しいです。」と、話題を呼んだドラマ『半沢直樹』では一度も共演シーンのなかった松也との共演に喜びを滲ませる。来年1月の『壽 初春大歌舞伎』で演じる『らくだ』の「紙屑買久六」の役どころについて「屑屋は、上方から流れてきた屑屋ということで、大阪弁で勤めさせていただきます。江戸の言葉と、上方の言葉が混ざり合う、珍しいものじゃないでしょうか。久六のような役は、あまり勤めたことがない珍しい役どころで、僕自身も楽しみです」と初役への意気込みを語る。久六と、いわば久六を振り回す役どころの遊び人、手斧目(ちょうなめ)の半次とのかけあいが見どころとなる『らくだ』だが、半次を演じる中村芝翫については「(中村)芝翫兄さんには、小学生のころから可愛がっていただいています。(中村)福助兄さんとおもちゃを買ってきてくださり、一緒に遊んでくださっていた大先輩と一緒に歌舞伎座でお芝居ができることはありがたく、楽しみです」と微笑ましいエピソードも披露。ふたりのコンビネーションに期待が高まる。落語の人情噺を題材にした本作について、「歌舞伎を観たことのない方でも分かりやすい作品、マスクの中で楽しんでいただければ」と魅力をアピール。感染防止対策のため、8月から四部制で上演してきた歌舞伎座公演が、来月から再び三部制での上演となるが、「歌舞伎座は感染症対策をしっかりしていて、楽屋での挨拶回りはせず、終演後は速やかにお風呂に入って楽屋を出る」と歌舞伎座の徹底した対策ぶりを改めて強調しつつ、「舞台の早拵えよりも終演後の早拵えが大変だったのですが(笑)」とその苦労を笑みを交えつつこぼす。映像での活躍が歌舞伎鑑賞のきっかけになれば2020年を「当たり前のように舞台に立たせていただく、“普通”のことのありがたさを感じました。どのような職業の方もそうだと思いますが、当たり前の幸せを痛感した1年でした」と語り、年末恒例の「今年1年を漢字1文字で表すと」の質問には「命」と回答。「身の回りで亡くなられた方が多かった1年。命の儚さ、自分が生まれたことの意味や意義、命について考えさせられた1年でした」と振り返る。また、2021年は「歌舞伎と映像を半分半分できれは理想」と抱負を語る。「『半沢直樹』を見て、“黒崎役の人、歌舞伎に出てるんだ”と初めて僕のことを知って、歌舞伎を観に行き、“すごく楽しかったです”というメッセージを、お手紙やブログのコメントでいただきました。それがすごく嬉しくて、やってきたことが間違いではなかったんだなと思いました。テレビや映画をきっかけに歌舞伎を観に来ていただけたら、絶対に“こんなにわかりやすかったんだ” “こんなに楽しかったんだ”と言っていただける自信があります。そして古典や新作など、自分に合う歌舞伎を見つけていただければ幸いです」。愛之助出演の『十二月大歌舞伎』は12月26日(土)まで、『壽 初春大歌舞伎』は年明け1月2日(土)より27日(水)まで上演。『十二月大歌舞伎』第一部11:00~第二部13:30~第三部16:00~第四部19:15~2020年12月26日(土)まで『壽 初春大歌舞伎』第一部11:00~第二部14:45~第三部18:45~2021年1月2日(土)~27日(水)会場:東京・歌舞伎座
2020年12月16日北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、磯村勇斗、吉沢亮ら人気若手俳優が出演する映画『東京リベンジャーズ』。この度、今田美桜が本作のヒロイン役を務めることが分かった。今田さんは、「花のち晴れ~花男Next Season~」で一躍ブレーク、以降、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」や「ドクターX~外科医・大門未知子~」などに出演、最近では「親バカ青春白書」「半沢直樹」への出演も話題に。そんないま人気の若手女優が今作で演じるのは、天真爛漫の明るい笑顔で主人公タケミチ(北村さん)を照らすヒロイン・橘日向(ヒナタ)。タケミチの人生唯一の彼女だったが、現在の世界で抗争に巻き込まれ、命を落とし、タケミチの “人生のリベンジ”を決意させ、切っ掛けとなる重要キャラクターだ。ヒナタは原作ファンの間でも特に人気の高いキャラクターであり、SNSでは「ヒナタの発表が楽しみ過ぎる!」「最近一番気になることはヒナタ役を誰がやるかってこと!」と配役発表を待ちわびる声が寄せられていた。今田さんは「原作は映画のお話をいただいてから読ませてもらいましたが、めちゃくちゃ面白かったです!こんなに体を張ってボロボロになりながらも、友情や自分の彼女のためにがんばれるってすごいなと思ったし、どこか羨ましい気もしましたね」と物語の印象を語る。そして「1本芯が通った、まっすぐで太陽みたいな女の子」と今回演じるキャラクターについて説明し、「出演者はほぼ男性ばかりで喧嘩のシーンも多いですが、その中でヒナタの存在がホッとできる場所になればいいなと思っています」とコメントしている。『東京リベンジャーズ』は2021年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ 2021年全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2020年12月16日ブルース・ウィリスがドラえもん役を演じ、堺雅人が未来ののび太役を演じる「SoftBank 5G」と「ドラえもん」がコラボしたCMシリーズで、上戸彩が未来のしずか役として登場。お馴染み白戸家のアヤと一人二役を演じている。最新CMでは、前回明らかになった未来のジャイアン役の八村塁選手、スネ夫役の古市憲寿に続き、未来のしずか役で上戸さんが、白戸家のアヤと一人二役で登場。自分の未来も見てみたいという、中学生のしずか(小宮山莉渚)に、時間を進めることができるドラえもんのひみつ道具『タイムふろしき』をかぶせると、そこへ偶然通りかかった白戸家のアヤが、未来のしずかと鉢合わせするというコミカルなストーリー。一番の見どころは何と言っても、上戸さん扮する未来のしずかの初登場シーン。学生時代を彷彿とさせる、ツインテールの制服姿に上戸さん自身は大照れながらもハマり役となったよう。そんな上戸さんの10月某日に撮影が行われた現場に密着したメイキング映像も公開。初めて未来のしずか役を演じるに当たって、これまでのテレビCMシリーズでずっと未来ののび太役を演じ、「半沢直樹」での夫婦役も記憶に新しい堺さんに、「のび太に変身している時ってどんな感じですか?恥ずかしいですか?」と質問していた上戸さん。上戸さん自身、今回のツインテール&制服姿にはかなり抵抗があったらしく、周囲から「似合いますね」と声を掛けられる度に「誰も何も言わないでください(笑)」と手で顔を隠しながらうつむき、「今すぐ『タイムふろしき』を使って、リアルに制服を着ている頃のしずかちゃんに戻りたい」と語るひと幕も。また、休憩中は、2歳のときに初めてドラえもんの映画を観に連れて行ってもらったという中学生ののび太役の鈴木福に、堺さんと小宮山さんが「え、2歳で!?」と驚きの声を上げると、鈴木さんは「母からそう聞いたんですけど、僕はまったく記憶がないんですよ」と告白。その後も、堺さんがドラえもん映画に登場する恐竜の鳴きまねを披露したり、「心は今のままで時間を行き来したい」などと、『タイムふろしき』について語り合ったりと、キャスト同士でドラえもんトークに花を咲かせていた。5Gって ドラえもん?「未来のしずか登場」篇は12月16日(水)から全国にて放映開始。(text:cinemacafe.net)
2020年12月16日今回も高視聴率をたたき出したテレビドラマ「半沢直樹」あなたは観ていましたか? ドラマの最終回で、会社の上層部に睨まれた主人公・半沢直樹が会社をクビになるかもしれない…と妻の花ちゃんに告げたとき「だったらやめちゃえば? 私も稼ぐし、今まで充分頑張ってきたんだから。仕事なんかなくたって、生きていればなんとかなる」と花ちゃんが明るく答えるシーンが心に沁みたという声が多かったですね。こんな風に答えられるのは相手をよほど信頼しているか、または自分を犠牲にしても相手を救いたいと思っていないとなかなか言えないセリフだと思います。さてあなたの「愛情表現」は信頼感がベースでしょうか、それとも自己犠牲がベースでしょうか。以下の簡単な心理テストをどうぞおためしください!Q.宝くじで1万円が当たりました! 色々考えた結果、半分の5,000円は自分自身のために、残り半分は自分以外のために使うことにしました。自分以外のもので、あなたは何のために使いますか。一番近いと思うものを直感で選んでください。1.神社にお参りしてお賽銭にする2.応援したい団体に寄付する3.家族の好物を買う4.自分の両親にあげる選べましたか? それでは、答えを見てみましょう。1、「神社にお参りしてお賽銭にする」を選んだあなたあなたは他人や世の中を基本的に信頼しているタイプ。ものの見方がポジティブで楽天的なため、進んで人を助けたり、力を借りることもしますが、若干他力本願な面があり、周りに頼りすぎたり信じすぎて期待外れな結果になってしまうこともありそうです。2、「応援したい団体に寄付する」を選んだあなたあなたは自分にも他人にも信頼感をベースに持っています。自分のキャパシティをわかっているので、無理して他人に尽くそうとはしませんが、必要なところで周りを頼ることには躊躇しません。最終的には自分でなんとかする自己完結タイプです。3、「家族の好物を買う」を選んだあなたあなたは優しい人で、他人に信頼を寄せていても「自分のことで迷惑をかけてはいけない」と自制してしまい、結果自分を犠牲にしてでも周りに尽くすタイプです。とはいえ、自分のできる範囲を心得ており、背負いすぎて辛くなるようなことはしません。4、「自分の両親にあげる」を選んだあなた周りを信じて頼るより「自分が頑張らなくては」「自分が我慢すれば」と自身に負荷をかけがちな自己犠牲タイプです。面倒見が良く、他人に任せることが苦手な面もあるので、つい頑張ってしまいがちですが、辛くなってきたら「やりすぎ」のサインですよ。いかかがでしたか? 本来なら「この人は大丈夫」という信頼感を持ったうえで、必要なときは自分を少し犠牲にしても手助けするというバランス感覚があると良いですね。このバランスは人生や生活を楽しむためにも必要な要素ですが、あなたは今、自分の人生を楽しんで生きていますか?詳しいテストをご用意していますので、こちらもご覧ください。 「コロナ禍ではありますがあなたは今、人生を楽しめている?」 ママが気になる心理テストがいっぱい! 子育て診断はこちら
2020年12月15日お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が14日、都内で行われた「TikTok #クリぼっち 発表会」に出席。複数の女性との不倫を報じられ、芸能活動を自粛している相方・渡部建について言及した。発表会で児嶋は、2020年がどういう一年だったか聞かれると、「それ聞く!? だいたい知ってるでしょ!? 大変な一年だったよ。びっくりしたよ俺も」と苦笑い。「世界的にもコロナで我々の仕事も止まっちゃったり。コロナの第2波、第3波と言われているところに、まさか渡部の第2波、第3波。そっちの2波来たみたいな。もうびっくりですよ。コロナと渡部で大変でした」と振り返った。今年の漢字を聞かれると「半」を挙げ、「『半沢直樹』に出たという意味でも『半』だし、今はアンジャッシュが半分になっちゃったという意味でも『半』」と説明。来年は「全」かと聞かれると、「うまいこと言いますね」と笑った。3日に行われた渡部の会見についての質問も。児嶋は「長いなと思いました。1時間40分やっていましたね。なんか複雑でしたね。複雑な気持ちで見ていましたね」と感想を述べた。なお、会見後は渡部と話していないという。そして、渡部への言葉のクリスマスプレゼントを求められると、「クリスマスプレゼントなんてあげている場合じゃないですよ、あいつに」とツッコんだ上で、「本当にみなさんにご迷惑をおかけしたので、とにかく反省してくださいと。人間的に謙虚に、愛をね、そういうことを考えてほしいです。いろんな人に迷惑をかけたから、反省ですよね。あいつも変わったなとみんなが思ってくれたらまたそういう場が与えられるでしょうから、そう思ってもらえるような人間になってほしいですね。ちょっと偉そうですけど」と渡部に向けてメッセージを送った。TikTokでは、14日より「#クリぼっち」企画を実施。児嶋が隊長となり、TikTokで活躍する人気クリエイターの伊吹とよへ・内山さん・修一朗・神堂きょうかとともに「TikTokサンタ隊」を結成し、クリスマスを1人で過ごす“クリぼっち”を救うことを目的にさまざまな施策を展開する。クリぼっちを救う企画にちなんで、「今、一番救いたい人は?」と聞かれると、児嶋は「それを言わせたいだけじゃない」と苦笑しつつ、「渡部」と愛ある回答。最後に来年の目標を聞かれると、「平穏な一年にしたいです」と願った。
2020年12月14日お笑いタレントの松村邦洋が10日、勝俣州和の公式YouTubeチャンネル「勝俣かっちゃんねる」にゲスト出演し、木村拓哉とのエピソードを披露した。「【天才!松村邦洋ものまね大全集】松村×勝俣コラボ!SMAP・貴乃花・とんねるず・半沢直樹…大ヒットモノマネ永久保存版」と題して公開された動画で勝俣は、松村の木村拓哉のものまねについて、「映画で木村くんと共演してるから、そのときにいっぱい盗めたでしょ?」と問いかけた。松村は「1995年の『君を忘れない』という映画で、(木村と)一緒でしたので。たまに留守番電話が入っていたりすると、声が残るんですよね。『松村さんのモノマネ、すげぇ、良かったよ。最高、でした』とゆっくりしゃべっていただいた」と明かした。また、松村は「サインも普通だったら怒られるのに、『松ちゃんだったら良いよ。信用してるから』ってちゃんと書いていただいたり。『松ちゃんだったら良いよ』って書いてくれました。丁寧なものすごい良い人でしたね」と振り返った。そして『君を忘れない』について、勝俣が「木村くんの感想が『役者を一生懸命にやっても負けるのが動物と子ども、あと松村邦洋』って言ってたよね」と話すと、松村は「抱かれたいタレントが抱かれたくないタレントのことをあんなに褒めてくれることはないですよ」と感謝した。
2020年12月14日8組24名の人気俳優、吉本タレント、クリエイターによるオムニバス映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』(2021年2月26日公開)が公開されることが10日に明らかになった。同作は、新型コロナウイルスの影響でたくさんの作品が公開延期となり、撮影も中止が続くなど大きな打撃を受けた映画界に対して、こんな環境だからこそ「前向きで、世の中に元気を届ける」ために「エンタメの炎を絶やさない」という想いのもと企画されたオムニバス映画。8組24名のキャスト、クリエイターが集結し、各話ごとに2人の主人公が出演、近距離での“心の濃厚接触”を描く、各話約10分のショートストーリーを結集した。「笑顔で上を見上げることができる前向きな気持ちを届けたい」という想いから急きょ制作を開始、スピード撮影で公開を決めたという同作。「エンタメは不要不急ではない、必要至急で作るのだ。人と人の距離をとらなければならないのなら、『心の濃厚接触』を描きたい。そこには心のマスクを脱いだ瞬間がある」という思いが示され、「映画館で人が映画を見るときは自然と『上を向いて笑っている』。どんなことがあっても笑うことをやめない、そのための映画をお届けいたします」と企画意図が語られた。企画では、岡村隆史(ナインティナイン)×豆原一成(JO1)、海宝直人×亜生(ミキ)、倉科カナ×徳井義実(チュートリアル)、小池徹平×じろう(シソンヌ)、白石聖×後藤淳平(ジャルジャル)、般若×秋山竜次(ロバート)、松井玲奈×山崎静代(南海キャンディーズ)、水川あさみ×近藤春菜(ハリセンボン)(50音順)という豪華キャストが賛同し、集結。JO1の豆原は映画初出演となる。そして脚本家には、上田誠(ヨーロッパ企画)、丑尾健太郎(日曜劇場『半沢直樹』)、品川ヒロシ、粗品(霜降り明星)、高須光聖、福田麻貴(3時のヒロイン)、福徳秀介(ジャルジャル)、又吉直樹(ピース)(50音順)という豪華クリエイター陣が集結した。品川と粗品は自ら監督も担当、そして粗品は映画初脚本&初監督、福徳秀介と福田麻貴は映画初脚本となる。また『世にも奇妙な物語』など数多くのドラマを手掛けてきた山内大典監督と紙谷楓監督がそれぞれ3本のストーリーの監督を務める。○作品一覧・『本日は、お日柄もよく』出演:岡村隆史(ナインティナイン)×豆原一成(JO1)×脚本:丑尾健太郎監督:山内大典・『同度のカノン』出演:海宝直人×亜生(ミキ)×脚本・監督:粗品(霜降り明星)・『やさしい人』出演:倉科カナ×徳井義実(チュートリアル)×脚本:高須光聖監督:山内大典・『真夜中』出演:小池徹平×じろう(シソンヌ)×脚本:又吉直樹(ピース)監督:紙谷楓・『まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい』出演:白石聖×後藤淳平(ジャルジャル)×脚本:福徳秀介(ジャルジャル)監督:山内大典・『戦湯~SENTO〜』出演:般若×秋山竜次(ロバート)×:脚本・監督:品川ヒロシ・『とある家のこと』出演:松井玲奈×山崎静代(南海キャンディーズ)×脚本:福田麻貴(3時のヒロイン)監督:紙谷楓・『バックヤードにて』出演:水川あさみ×近藤春菜(ハリセンボン)×脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)監督:紙谷楓(C)「半径1メートルの君~上を向いて歩こう~」製作委員会
2020年12月10日ドラマ「恋はつづくよどこまでも」が大きな話題となった佐藤健が、「Yahoo!検索大賞2020」で“今年の顔”にあたる大賞と俳優部門賞をW受賞、同作の上白石萌音が女優部門賞を受賞し、映画部門賞には記録的ヒット中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が選ばれた。「Yahoo!検索大賞」は、国内最大級の検索サービス「Yahoo!検索」のデータをもとに、前年と比べてその年に検索数が最も急上昇した人物、作品、製品を選出し、表彰するアワード。選出基準となる「検索」は、興味・関心を持つ対象について調べる能動的な行為で、ユーザーの意思が反映されたデータといえる。2020年1月1日(水)~2020年11月1日(日)までの集計データをもとに、“今年の顔”として検索数が最も急上昇した人物に贈る“大賞”に加え、「パーソンカテゴリー(10部門賞)」「カルチャーカテゴリー(6部門賞)」「プロダクトカテゴリー(7部門賞)」「ローカルカテゴリー(47部門賞)」において、人物、作品、製品などを表彰。また、番外編としてステイホーム期間中に急上昇ワードも上位30位まで発表され、「シャープ マスク」や「持続化給付金」「緊急事態宣言」ほか、「仁 ドラマ」「野ブタをプロデュース」といった再放送ドラマ、「amazonプライム」「ネットフリックス」と動画配信サービスがランクインしているのも2020年を象徴している。発表に併せ、「Yahoo!検索」から検索することで「パーソンカテゴリー」の受賞者の喜びの声を収録したインタビュー・コメント動画も公開されている(一部受賞者のみ)。<「Yahoo!検索大賞2020」受賞主な結果>※部門名は五十音順(大賞、スペシャル部門賞を除く)パーソンカテゴリー大賞:佐藤健1月から放送された「恋はつづくよどこまでも」で、超ドSのドクターを演じ話題沸騰。3月に開設したYouTube公式チャンネルは3日間で登録者数100万人を突破。コロナ禍でもSNSを活用して積極的にファンと交流し、大きな注目を集めた。一緒に検索されたワードには「ユーチューブ・LINE・恋つづ・シュガー」ほか、上白石さんの名もあった。アイドル部門賞:NiziUアスリート部門賞:朝倉未来お笑い芸人部門賞:フワちゃん作家部門賞:辻仁成女優部門賞:上白石萌音声優部門賞:花江夏樹俳優部門賞:佐藤健ミュージシャン部門賞:Official髭男dismモデル部門賞:山之内すずスペシャル部門賞:藤井聡太カルチャーカテゴリーアニメ部門賞:鬼滅の刃※2年連続映画部門賞:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編ゲーム部門賞:あつまれ どうぶつの森小説部門賞:カミュ「ペスト」ドラマ部門賞:半沢直樹流行語部門賞:Zoom(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 2020年10月16日より全国にて公開©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
2020年12月09日一ノ瀬ワタル、染谷将太、小雪、ピエール瀧が『ザ・ファブル』江口カン監督、「半沢直樹」の脚本・金沢知樹とタッグを組んだNetflixオリジナルシリーズ「サンクチュアリ -聖域- 」の制作、配信が決定した。1500年以上日本の伝統文化として、また神事として、神秘のベールに包まれている大相撲。その戦いが行われる土俵は、いわば“サンクチュアリ”(聖域)。本作は、崖っぷちに追いやられた一人の無軌道な若者が、金・女・名声、その全てが土俵に埋まっていると信じ、力士へと上り詰めていく物語だ。これまでタブーとされてきた“サンクチュアリ=聖域”に真正面から切り込み、泥臭くもリアリティーに満ちた力士達の“野望と闘志”を、そして彼らの驚異的な鍛錬とその強さを丁寧に描き出す。そのため、力士を演じる全てのキャストは、ハリウッドの専門家やオリンピック選手のトレーナー・栄養士の指導のもと約1年にわたる徹底的な肉体改造に挑み、6か月以上の月日をかけ相撲稽古に取り組んでいる。真のリアリティに迫る、ドラマの枠を超えた前代未聞のプロジェクト。見事オーディションから主演の座をつかんだのは、「獣になれない私たち」で無骨でありながら愛されキャラを好演し、その一方で『HiGH&LOW』シリーズや『宮本から君へ』などに出演してきた一ノ瀬ワタル。豊かな格闘技の才能と恵まれた体格を買われ、本人は相撲に興味を持たないまま、カネのためだけに相撲部屋に入門した若き見習い力士、猿桜を演じる。元プロ格闘家でもあった一ノ瀬さんの徹底的な役作りに早くも期待が高まっている。脇を固めるのは、縁あって猿桜を預かることになった相撲部屋の猿翔親方役にピエール瀧。怖いもの知らずがゆえに力士としてあってはならないような酷い態度を取る猿桜を、ときにはブチ切れながらも、その可能性を信じ育てあげる。また、その親方を日々支え、部屋の力士たちからは憧れの的である女将さん役に小雪。そして、相撲に対する愛は強いが、力士としては体格に恵まれずその世界に葛藤する猿桜の唯一無二の友人となる清水役に染谷将太が決定した。監督を務めるのは、物語に忠実な世界観を熱い熱量で描くことに定評のある江口カン。そして「劇団K助」を主宰し、大ヒットドラマ「半沢直樹」も記憶に新しい金沢知樹が脚本を担当。江口監督『ガチ★星』以来の再タッグで、かつてないスケールで“力士達の野望、闘志、葛藤、執念、歓喜、そして相撲の美しさ”を描き出す。江口カン(監督)コメント神事である大相撲。その薄皮を一枚剥けば見えてくる、欲望とエゴと意地のぶつかり合い。そして魂震わす師弟愛と友情。この物語の現場は、俳優、芸人、一度は諦めた力士たちによる、ガチの身体作りから始まった。ひたすら四股を踏み、汗と罵声が飛び交う「江口部屋」から生まれるこの作品の熱量にご期待ください。一ノ瀬ワタル(猿桜)コメント人生の転機を掴むため角界に転がり込んだ男の無法者っぷり、型破りなキャラクターに魅了されました。大相撲という狂気とも思える世界の光と影、人生を賭けて男が掴もうとするものは何なのか、物語を読む手が止まりませんでした。スタッフ、演者すべてが全身全霊で挑みます。この常軌を逸した作品を楽しみにしていてください。染谷将太(清水)コメント生まれて初めてまわしを締めさせて頂きます。相撲という国技であり、ロマンがつまりに詰まった世界。夢と欲望が張り合いぶつかり合う、飛び散る汗と涙。神聖な世界でぶつかり合うのは人間達です。台本のラストのページを思わずギュッと握りしめてしまいました。これから現場が楽しみでなりません。小雪(花 - 猿翔部屋女将)コメント日本の国技”大相撲”の世界、日本人である私も裏側は全く知り得ないサンクチュアリ、まさに聖域のタブーに切り込んだNetflixならではの刺激的な作品にまた参加させていただくことになりました。体当たりで相撲人生に挑む個性豊かな登場人物がどう描かれていくのか今からとても楽しみです。ピエール瀧(猿翔親方)コメントピエール瀧です。今回このような刺激的な作品に参加させていただくことになり、とても興奮しています。日本の角界を舞台にしたドラマ作品という物は非常に珍しく、日本国内は元より、国外の視聴者の方々にも興味深く受け入れてもらえるのではないかと期待しています。江口カン監督と作品を通して仕事をさせていただくのは初めてで、それは僕に喜びの感情をもたらしてくれました。皆で楽しみ、無事に千秋楽を迎えられる事を願っています。Netflixオリジナルシリーズ「サンクチュアリ-聖域-」はNetflixにて全世界独占配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2020年12月07日シリーズ累計330万部を超える夏川草介の大ベストセラー小説「神様のカルテ」を、福士蒼汰主演で1月にドラマ化。この度、主人公を支えるキャラクターとして、清野菜名と北大路欣也の出演が明らかになった。本作では、原作の「神様のカルテ」「神様のカルテ2」「神様のカルテ3」「新章 神様のカルテ」という計4冊の長編を、2時間×4話、計8時間という大型スペシャルドラマとして放送。今回出演が明らかになった清野さんが演じるのは、栗原一止(福士さん)の妻“ハル”こと栗原榛名。信州の医療現場で幾つもの試練に立ち向かう夫を温かく支える、山岳写真家という役どころ。また、「半沢直樹」の中野渡頭取役も話題となった北大路さんが、一止の師匠で“信州のゴッドハンド”と呼ばれる消化器内科部長・大狸先生(板垣源蔵)を演じる。清野さんは「今回、新しい枠へのチャレンジに参加できることがとても光栄です。医療の現場で働いている皆様に、改めて尊敬の念を込めて、作品づくりをしていこうと思います」と今作へ意気込み、「みなさんの、心のどこかを少しでも支えられるような作品になると嬉しいです」とコメント。「自然体で参加したい」と話す北大路さんは、「初心(うぶ)な心を大事に素直に生き抜く男、大狸先生に憧れます」と演じるキャラクターについて語っている。またキャスト発表と共に、福士さん演じる一止を含む3名の役写真も到着した。ドラマスペシャル「神様のカルテ」は2021年1月、テレビ東京系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年12月06日『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の年末特番「笑ってはいけない」シリーズに、出演が報じられたアンジャッシュ・渡部建(48)。各スポーツ紙によると、渡部は「会見しないと周囲に迷惑を掛けてしまう」と感じていることから記者会見を12月3日に検討しているという。「世間に向けて謝罪や釈明を行う前に、復帰報道が出てしまったことから会見を求める声が広がりました。多くのスポンサーにも迷惑をかけたので、本来であれば謝罪あっての復帰が妥当でしょう。ですが、周囲に促されて腰を上げたのでは、人気商売ゆえに心証が悪いように思います」(スポーツ紙記者)復帰報道からわずか2週間で記者会見という急展開に、冷ややかな声が広がっている。《仕方なくやる感‥ 遅いよ‥》《渡部、会見するんやww最初からやってりゃ良かったのに… 【遅きに失する】を見事に体現したね》《笑ってはいけないでヘラヘラ笑うのかなー 会見開くとか今更だし、ほんと順序が逆だよね!》そんななか、懸念されているのは相方・児嶋一哉(48)だ。騒動直後に渡部がナビゲーターを努めるラジオ『GOLD RUSH』(J-WAVE)に出演し、相方に代わって謝罪。時おり声を震わせながら、「僕がちゃんと言っておけば」などと後悔の念をにじませていた。その後も『王様のブランチ』(TBS系)では渡部の代役として出演し、『白黒アンジャッシュ』(チバテレビ)でも1人でMCを担うなどコンビの看板を背負っている。いっぽう渡部の自粛後は、多くの芸人仲間から手を差し伸べられた児嶋。明石家さんま(65)やヒロミ(55)といった大先輩からも、励まされたことを明かしていた。さらに『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)や『半沢直樹』(TBS系)にも出演し、俳優としても高い評価を得ている。児嶋のYouTubeチャンネルも、74万人以上もの登録者をほこる人気ぶりだ。そのため、「児嶋単独でも十分やっていける」との呼び声も高い。だが児嶋は、コンビの解散は考えていないという。それだけに渡部の“ガキ使復帰”は、児嶋にも大きなプレッシャーを与えることになる。「渡部さんをコンビに誘った責任を感じているのか、児嶋さんは解散を否定しています。YouTubeで狩野英孝さん(38)や陣内智則さん(46)にアドバイスを受けるなど、相方の復帰策を探ってきました。にもかかわらず批判が集中するような復帰の仕方だけに、児嶋さんも相当プレッシャーを感じているのでは。今や2人の好感度は、天と地の差です。児島さんに負担をかけている分、渡部さんは以前までの“上から目線”を改める必要もあるでしょう」(芸能関係者)
2020年12月02日元宝塚月組トップ娘役・彩乃かなみが出演するミュージカル『Now. Here. This.』が11月28日(土)より博品館劇場(東京・銀座)で幕を開ける。自然史博物館を訪れた4人の男女が地球や生命の起源、人類の進化などの神秘と歴史に触れる中で、自身の生き方やアイデンティティに思いをはせていくという本作。稽古も佳境を迎えた11月下旬、彩乃に話を聞いた。地球、そして生命の進化という壮大すぎる歴史を背景にしつつも、実際に展開するのは4人の登場人物たちの「生きづらさの物語」(彩乃)である。セクシャリティの悩みや、職場や学校で見せる“外”の顔と内面とのギャップに対する悩みなど、それぞれの苦悩や辛さが軽快なナンバーに乗せて歌い上げられていく。「私の役は、父が有名な弁護士で一見、なんの苦労も悩みもなく育ったように見えるけど、“親に認められたい”という思いを抱いていたり、親が与えてくれた愛情と自分が望んでいた愛情のずれを感じたりしていて……という女性。周りから見たら“それは贅沢な悩みだよ”と思われるかもしれないけど、実際、多くの人が“そんなことで?”という小っちゃなことで悩んだり、生きづらさを感じたりしているもので、すごくリアルだなと思います」自身と重ねて共通する部分が多い役というわけではない。それでも、登場人物たちの発する苦悩やメッセージに万人に通じる普遍性を感じたという。「ひと言に“親の期待に応える”と言っても、いろんな種類の思いがあると思うんです。私自身は好きなことをやらせてもらって生きてきた人間ですが、それでも、最初に“宝塚を受ける”と言ったときは、ごく普通のサラリーマン家庭でしたから“この子はどうしちゃったの?”という感じで両親は驚いていましたし、数カ月は反対されました。結局、私の頑固さに折れたんですけど(笑)。そうやって好きなことをやらせてもらう中でも、両親の存在ってすごく大きかったですし、母が他界した後、郷里でひとりで暮らす父に対して“東京でちゃんと仕事できてる”という姿を見せて安心させたいという思いもありました。そういう意味で、この役の感情とぴったり重なり合うわけじゃないけど、自分の中にも拾えるセンテンスがいっぱいあったなと思います」もうひとつ、本作で示されるのが、自分自身と向き合った登場人物たちが一歩を踏み出していく“勇気”である。「ここで描かれることって、本人たちにとってはすごく大きなことなのに、でも言葉にしてしまえば“本当の願いってなに?”とか“正直に生きよう”とか簡単なことばかりなんです。でも、それができないからみんな、もがいてる。私の役も“相手になにかを望むなら、自分から動こう”って分かってるけどできない。いや、そのセンテンス私自身も何度も聞いたことあるし(笑)、本当にそう思うけど、じゃあできてるかって言うとできない(苦笑)。そういう自身への勇敢さが求められる物語であり、自分自身に正直になることの意外な難しさ――そのことにそれぞれのタイミングで気づかされていくというところが深いなぁって思います」主演の浜中文一さんはムードメーカー柔軟性や対応力のあるすごい人同作は【earth】と【water】の2チームに分かれて上演されるが、【earth】チームには彩乃に加え、愛加あゆ、壮一帆と元タカラジェンヌが3人顔をそろえている。「普段のシーンはそれぞれに別々の個性が光っていると思うんですけど、不思議なことに同じ振りをするシーンになると、動きがピタッと勝手にそろってるんです!」と笑う。そして、本作で唯一2チームをかけもちで参加しているのが、主演の浜中文一だが、彩乃は浜中の演技力、そして人間性を絶賛する。「穏やかで温厚で、ムードメーカーとしてチームを緩ませてもくれるし、すごい人ですね。それぞれのチームでのディスカッションもある中で、自分の役を作っていくというのはすごく大変だと思うんですが、柔軟性を感じるし、“ジャニーズだから”という言い方が正しいのかは分かりませんが、さすがの対応力だなと思います」さらに【earth】には実力派の木内健人、さらに『半沢直樹』でも“グレートキャプテン”として一躍、注目を浴びた鈴木壮麻も出演。個性的な面々がどのようなハーモニーを奏でるのか? 「今、本当にいろいろと大変な状況の中ですが、だからこそ、二度とない“今この瞬間(Now)”、ここ(Here)にいるということの意味、奇跡を感じていただけたらと思います」ミュージカル『Now. Here. This.』は11月28日(土)より博品館劇場にて上演、12月16日(水)に埼玉、19日(土)に大阪、27日(日)に名古屋公演あり。取材・文:黒豆直樹撮影:源賀津己彩乃かなみさんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=5a95ca99-cbf9-4243-9f3c-870f72d0210f&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。ミュージカル『Now.Here.This.』(フレキシブル・バージョン)構成・訳詞・演出:西田直木翻訳・訳詞:吉田英美演出補:吉田要士音楽監督:岩崎廉振付:吉田潔出演:浜中文一寺西拓人(ジャニーズJr.)愛加あゆ木内健人小此木麻里綿引さやか彩乃かなみ吉田要士今泉りえ壮 一帆鈴木壮麻【東京公演】2020年11月28日(土)~12月13日(日)会場:博品館劇場【埼玉公演】2020年12月16日(水)会場:東松山市民文化センター【大阪公演】2020年12月19日(土)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール【愛知公演】2020年12月27日(日)会場:愛知県産業労働センター ウインクあいちチケット詳細はこちらへ
2020年11月27日今年10周年で映像化が続く人気作家・中山七里のクライム・サスペンス小説・犬養隼人シリーズを綾野剛主演、北川景子共演で映画化した『ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−』。公開以降、2週連続実写映画NO.1のヒットとなっている本作から、これまで名前が伏せられていた柄本明、木村佳乃の出演が明らかになった。9月に最終回を迎えた「半沢直樹」で“ラスボス”と称された箕部幹事長を怪演した名優・柄本さんが演じるのはホームレスの男・寺町亘輝。そして、ドラマや映画と多方面で活躍する木村さんが演じるのは養鶏場で働く雛森めぐみ。犬養(綾野さん)&高千穂(北川さん)の警視庁捜査一課No.1コンビがドクター・デスの正体が掴めない中で、捜査線上に挙がったのが寺町と雛森の2人。出演情報と併せて解禁となった映像では、取り調べを受ける2人の怪演を捉えられている!犬養を挑発し不気味に泣き出す寺町に、自身の潔白を主張する雛森といずれも迫真の演技で観る者を圧倒する。その場にいるだけで観るものに緊迫感を与える柄本さんの存在感、歪な感情表現で不安を煽る木村さんの演技はまさに怪演と呼ぶに相応しく、百戦錬磨のベテランが本作を支えている。深川栄洋監督は「お二人とも本当か嘘かわからない演技をする人だという印象がありました」と柄本さん、木村さんの印象について語り、「二人とも共通することが、叩いてみないと分からない楽器です。僕に狙いがあって演出するのですが、狙った音がなるとは限らない。そういう役者だと感じています。もちろん僕はそういう楽器が大好きですけど」と絶賛のコメントを寄せている。雛森を演じた木村さんは、「私は、根っからのサスペンスホラー好きなので、雛森の様な役柄を頂くと戦慄が走ります!」と語りながらも嬉しそう。「今回は、メイクに随分助けられました!あるシーンで雛森は顔全体に染みをかき、眼を落ち窪ませて…そしてあるシーンでは、不気味な感じを出す為、黒目を大きくさせてます」とコメントしているように、演じるにあたってシーンによってメイクを使い分けたという徹底した役作りを見せている。『ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・デスの遺産-BLACK FILE- 2020年11月13日より全国にて公開©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
2020年11月27日26日、21年10月期から日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)がスタートすると発表された。同局によると73年の刊行以来、数々の映画やアニメで映像化されてきた小松左京の傑作SF小説『日本沈没』をアレンジしたシナリオになるという。野心的な環境省の官僚である主人公・天海啓示を演じるのは、11年ぶりの同枠出演となる小栗旬(37)。天海の盟友官僚役・常盤紘一を松山ケンイチ(35)、環境省の腐敗を暴こうとする週刊誌記者・椎名実梨を杏(34)が演じる。さらに同枠で放送された『半沢直樹』の大和田常務役としてもお馴染み香川照之(54)も出演するなど、超豪華なキャストが顔を揃える。放送は約1年後にも関わらず、ドラマ化が発表されるやいなやSNS上では「日本沈没」がトレンドワード入りするほどの盛り上がり。早くも期待する声が相次いでいる。《出演者だけで面白そう期待大》《私得すぎるメンツ……胸熱…》しかしコロナ禍が収束しない状況下にあって、「日本沈没」という言葉の響きだけで拒否反応を示す人もいたようだ。SNSやYahoo!ニュースのコメント欄にはぼやく声が……。《わざわざこんなコロナ禍で医療も経済も傷ついているときに題名だけでも不快TBSは良識がない》《こんな時代に日本沈没ってドラマ? タイトル目にするだけで暗い気持ちになる》《今のこのご時世にパニック物はちょっと嫌だなぁ。日曜の夜だしもっとほんわかするものが見たかった》思わぬ形で批判を受けてしまった本作。“災難”を乗り越え、新たな傑作となることができるのか――。
2020年11月27日ジャンルを問わずその年に圧倒的な活躍をみせた人物を称えるアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2020」の受賞者が発表。星野源、お笑いコンビ「EXIT」、シンガー&ソングライターの瑛人、プロテニスプレイヤーの大坂なおみ、映画監督・黒沢清、「SixTONES」「Snow Man」らが選出、田中みな実がブレイクスルー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞に選ばれた。日本での開催が15回目となる「GQ MEN OF THE YEAR 2020」 授賞式は11月23日(月・祝)に開催、多くの読者の皆様に記念すべきアニバーサリーイヤーを楽しんでいただけるよう「GQ JAPAN」公式YouTube、Twitter、TikTokアカウントにて授賞式の様子が生中継された。「GQ MEN OF THE YEAR 2020」受賞者と受賞理由※五十音順・敬称略■EXIT(お笑い芸人)ベスト・コメディ・デュオ・オブ・ザ・イヤー賞現代の若者のセンスによるお笑いとファッションで大人気を博し、2020年、もっとも飛躍的な活躍をみせたお笑い芸人デュオ。政治問題についても、「影響力は自分で持ったもの。その自分が思うことを発言するのは、本当に自由だと思う」と主張、多くの人たちの共感を呼んだ。■瑛人(シンガー&ソングライター )ブレイクスルー・ソング・オブ・ザ・イヤー賞ソーシャル・プラットフォーム上での人気から火がつき、爆発的な大ヒット・ソングとなった「香水」は、YouTubeでのミュージックビデオ再生回数が1億回を突破、今年一番の話題曲となった。■大坂なおみ(プロテニスプレーヤー)アクティビスト・オブ・ザ・イヤー賞黒人差別に抗議する「ブラック・ライヴズ・マター」運動を背景に、8月末から9月13日まで開かれたテニスの全米オープンのコートに毎試合、犠牲者となった黒人の名前をプリントしたマスクをつけて登場、人種差別に強く反対する意志を世界に発信した。そして、女子シングルスで2度目の全米オープン制覇を成し遂げた。■黒沢清(映画監督)フィルム・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞監督した蒼井優×高橋一生出演映画『スパイの妻』が、9月にイタリアで開催された第77回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞、日本人監督としては17年ぶりの快挙を達成した。■SixTONES(アーティスト)ポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞アイドルであると同時に、その高い音楽性が魅力の6人組「SixTONES」。R&BやEDMといったトレンドを単に真似るのではなく、しっかり消化して採り入れた世界基準の音楽を武器に、2020年1月のデビューから瞬く間にポップ・アイコンとして旋風を巻き起こした。■Snow Man(アーティスト)ポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞最年少は17歳、最年上は28歳と背景も経歴もまちまちの9人がまとまり、デビュー初年度の2020年、いきなりトップ・アイドル・グループに駆け上がった。デビューからミリオン2連発という比類ないパワーに大注目。■田中みな実(アナウンサー、 女優)ブレイクスルー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞初の写真集「Sincerely yours…」が60万部という記録的なヒットとなり、テレビ朝日とABEMAの共同制作ドラマ「M愛すべき人がいて」では敏腕プロデューサー、マサの秘書役を怪演して話題をさらった。アナウンサーやタレントのみならず、新しい分野にチャレンジし続け自己更新を続けている。■NIGO(クリエイティブディレクター、 ファッションデザイナー)ファッション・デザイナー・オブ・ザ・イヤー賞「LV2」なるルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)とのコラボが大きな話題を集める一方、東京の20ブランドに呼びかけて「ブラック・ライヴズ・マター」のチャリティーTシャツをつくるなど、2020年、再びファッション・シーンの世界的主役に躍り出た。■福澤克雄(ドラマ・映画監督) TVドラマ・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞演出したTBSドラマの日曜劇場「半沢直樹」は、総合視聴到達人数7408万人(ビデオリサーチ調べ)というテレビ・ドラマ史上異例の大ヒットとなった。多彩な俳優陣による「名言」や「顔芸」も毎週注目を集め、「半沢直樹」はツイッター上でも10話連続世界トレンド1位を記録し、コロナ禍の日本に旋風を巻き起こした。■星野源(音楽家、 俳優、 文筆家)インスピレーション・オブ・ザ・イヤー賞ドラマ「MIU404」が大ヒット、音楽家としてもソロデビュー10周年を迎えた。コロナでエンターテインメント界にも大きな影響がある中、インスタグラムに投稿した楽曲「うちで踊ろう」の動画が一躍話題に。■本木雅弘(俳優)アクター・オブ・ザ・イヤー賞大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三を圧倒的かつ革新的な演技で熱演。“道三ロス”という言葉も世にひろがるほどの人気に。同時期に放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」では、初めての長期密着取材を受け“新たな本木雅弘”をさらけだし、話題になった。(text:cinemacafe.net)
2020年11月24日