2020年7月から放送されているドラマ『半沢直樹』(TBS系)。「やられたらやり返す、倍返しだ」などのキャッチフレーズで人気を集め、2013年の作品の続編として放送されています。同年9月20日には、第9話が放送。俳優の香川照之さん演じる大和田暁が、俳優の堺雅人さん演じる半沢直樹を無理やり押さえつけ、土下座をするよう強いる攻防戦にネット上では大きな反響が上がりました。香川照之「翌日、もちろん筋肉痛でした」第9話のラストシーンで、床にヒザと手をつく堺さん。香川さんはその上に、覆いかぶさるような体勢となり、土下座を強要させます。この場面は、多くの視聴者の関心を集め、放送後はTwitterのワードトレンドに入るほど。それだけ注目が集まったシーンについて、香川さんは撮影秘話を明かしました。第9話、長いラストシーンは無論、終日何度もくり返して撮影されました。土下座の場面も全部で7〜8回はやったでしょうか…。元々は『全力で半沢を押さえつける』という台本のト書きでしたが、結局は大和田が半沢に覆いかぶさる『親亀・子亀』状態に。堺さんも私も翌日、もちろん筋肉痛でしたww— 香川照之 / 市川中車 (@_teruyukikagawa) September 20, 2020 『全力で半沢を押さえつける』と書かれていた台本のト書きに従った香川さん。何回も撮影を重ねることで翌日には、堺さんとともに筋肉痛になってしまったといいます。また、香川さんは覆いかぶさる体勢を『親亀・子亀』と表現し、投稿には「親子亀ですね」「オンブバッタのようにも見える」などの声も寄せられていました。・組体操みたいだった。こうやってあのシーンができていったのですね。・最後、大和田さんが飛んでいったのを見ました!・筋肉痛になるまでお疲れ様でした!シリアスだけど笑ってしまった。撮影中の秘話に多くの人が興奮した様子。筋肉痛になるまでの努力があるからこそ、迫力のシーンができるのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2020年09月21日堺雅人主演の日曜劇場「半沢直樹」第9話が9月20日放送。大和田の“馬乗り土下座強要”を跳ね飛ばす半沢の姿に「こんな無理矢理な土下座今までにない」といった反応が寄せられる一方、半沢を助けたい大和田の“愛”だという声も上がっている。東京中央銀行に戻り帝国航空再建を担当することになった半沢だが、新政権の国土交通大臣・白井は銀行に債権放棄を要求。半沢らはそれをはねつけるが、今度は東京中央銀行に業務改善命令が出される。そんななか白井のバックにいる進政党幹事長の箕部が合併前の東京中央銀行から不正に融資を受けていたことを知った半沢は、その証拠を探そうとするが、10年前に亡くなった牧野元副頭取が金を受け取っていた証拠を突きつけられ、金融庁の黒崎までも異動させられてしまう…というのがこれまでの物語。半沢直樹に堺さん、半沢の妻・花に上戸彩、半沢のライバル・大和田暁に香川照之、半沢の同期・渡真利忍に及川光博、東京セントラル証券の森山雅弘に賀来賢人、国土交通大臣の白井亜希子に江口のりこ、金融庁の黒崎駿一に片岡愛之助、帝国航空再建のため設立されたタスクフォースの乃原正太に筒井道隆、元銀行員だった小料理屋の女将・智美に井川遥、中央銀行頭取の中野渡謙に北大路欣也、進政党幹事長の箕部啓治に柄本明といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。自宅謹慎を命じられた半沢は、黒崎からの「伊勢志摩ステート」というヒントを手がかりに、半沢は森山とともに伊勢志摩へ。箕部の金は伊勢志摩ステートという企業に流れていた。箕部と銀行とのつながりが暴かれていくが、箕部に関する資料のありかを突き止めるも、一足早く大和田が資料を持ち出し、中野渡を通じて箕部の手へと渡ってしまう。大和田、中野渡、箕部の前で怒りの叫びを上げる半沢だが、中野渡から「帝国航空の担当を外す」と告げられてしまう…というのが今回のストーリー。箕部から土下座で謝罪を求められるも従わない半沢。すると大和田は土下座させようと半沢の腕をつかんで背に馬乗りになり、力づくで土下座させようとする…半沢の背に乗りかかる大和田の姿に「こんな無理矢理な土下座今までにないよ」「土下座させたすぎて必死な大和田暁おもろい」などの反応が続々と上がる。一方で「大和田さん、半沢を助けたいがために必死なんだな」「大和田さんの振る舞いに愛しかない。ライバルに消えて欲しくない、その一心」など、大和田が“愛”ゆえに土下座強要に及んだという解釈をする視聴者も。最後には本作の名ゼリフ「倍返し」を500倍上回る「千倍返しだ!」のセリフも飛び出し「千倍返し、キメて欲しい」「来週千倍返しか…最終回が楽しみだわ」など、多くの視聴者が次週の最終回に期待を寄せている模様だ。(笠緒)
2020年09月20日佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)と橋本環奈がW主演で、小説の共作ミッションに挑む映画『小説の神様 君としか描(えが)けない物語』 。この度、佐藤さん演じる一也の父・千谷昌也役を演じた片岡愛之助の、優しさ溢れる新写真が到着した。最近では、日曜劇場「半沢直樹」で半沢(堺雅人)と対峙する、クセが強すぎる愛されキャラ・金融庁の黒崎検査官でお馴染みの片岡さん。本作ではそのイメージから一転、決して売れっ子作家ではないが小説家という夢を追いかけ続ける、思いやりに溢れる主人公の父・千谷昌也を演じている。昌也は、一也がまだ幼いころに亡くなってしまうが、一也が小説家になりたいという夢を抱くきっかけを作る本作のキーパーソン。佐藤さん演じる高校生の一也の回想シーンとして、幼少期の一也を演じた川口和空に語りかける場面では、“愛之助お父さん”の表情を見せ、まるで本物の親子のような仲睦まじい姿を見せている。親子で小説家という夢に向かって歩き続ける2人の思いは、本作のストーリーを読み解く上でのポイントの一つとなっている。ドラマとはまた違ったギャップ満載の優しい父の姿で「黒崎ロス」「愛之助ロス」を補充してみては。『小説の神様 君としか描けない物語』は10月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:小説の神様 君としか描けない物語 2020年10月2日より全国にて公開©2020映画「小説の神様」製作委員会
2020年09月20日第8話が25.6%と今シリーズの番組最高視聴率を記録した『半沢直樹』(TBS系)だが、コロナの影響で、当初局内ではドラマの撮影方法について、こんな議論が交わされたという。「『半沢』の見どころといえば、堺雅人(46)さんが因縁の相手と顔を近づけていがみ合いをしたり、相手を言い負かすシーンです。しかし、7年前の前作とは状況が異なり、感染防止のため“ソーシャルディスタンスを守ったほうがいいのでは”という提案も一部から上がったといいます。役者同士、それぞれのアップを2画面に分ける、あるいは距離を保って言い合うなどの代案が出されました。ただ、やはりそれでは“緊迫感が薄れて『半沢』ではなくなる”ということでジャイさん(福澤克雄監督)が断固として却下。批判は覚悟のうえ、厳格な感染防止対策を実施することで、顔と顔が至近距離のシーンを続行することに決めたそうです。堺さんをはじめキャスト陣も“迫力がそがれるのは不本意”だとして、全面的に受け入れたといいます」(TBS関係者)今シリーズも絶好調の堺が実は長年、家族ですがっている神社がある。それが堺の故郷・宮崎県宮崎市内にある「みそぎ御殿」だ。日本神話にも登場する“みそぎ池”が由来の神社で、地元では知る人ぞ知る有名なスピリチュアルスポットだという。地元住民は言う。「堺さんのお父さんが『みそぎ御殿』を管理しているおばあちゃんと昔から知り合いで、堺さんは高校生のころからお参りに来ているそうです。ご両親やご兄弟、家族一緒に昔から参拝していました。堺さんが早稲田大学に進学するために上京した後も、帰省のたびに参拝に訪れているようですよ」代表作となった『半沢直樹』が最初に放送されたのは’13年7月。最終話の視聴率は42.2%を記録し、堺はその年の「ブレイク俳優ランキング」で1位に輝いた。「足しげくお参りしていた地元の神社の御利益を実感して、その年の11月に『みそぎ御殿』を訪れて直筆のサインを書いて奉納したんです。代表作に出合えた“恩返し”だったのでしょう。もともとガイドブックにもほとんど掲載されていない神社でしたが、以来、クチコミで訪れる半沢ファンの観光客も増え、“半沢神社”と呼ばれることも増えました」(地方紙記者)妻・菅野美穂(43)との間に’15年8月に長男、’18年12月に長女が誕生した。夫婦で安産祈願に訪れる姿も目撃されていたという。前出の地元住民は続ける。「昨年11月にも、堺さんは息子さんと2人で参拝されています。いまや御殿のおばあちゃんとは親戚みたいなお付き合いなので、定期的に顔を見せに来るようですね。以前はよく、堺さんがおばあちゃんに『元気?』と電話をしていたそうですが、いまは高齢で耳が遠くなってしまったので、メールのやりとりをしているそうです」すでに7年ぶりの『半沢』続編制作が決まっていた堺は、改めて代表作への感謝とヒット祈願を込め、父子で足を運んでいたようだ。“半沢神社”の御利益で、ドラマも圧倒的な高視聴率のまま最終回を迎えられることだろう――。「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月20日9月上旬の午後10時半ごろ、都内の有名ホテルにあるフレンチレストラン。店内から厳しい表情の柄本明(71)と香川照之(54)が姿を見せた。2人の密談シーンが撮影されていたようだ。その後、ホテル前のロータリーでも撮影が始まった。現場にいたのは堺雅人(46)。スーツ姿で口を真一文字に結び訴えかけるような表情、あの“半沢直樹”だった。雨が時折パラつくなか、堺はぬれるのもいとわず、タクシーから降りるシーンを、繰り返し演じていた。スタッフが、エキストラたちに声をかけている。「すみません、今日は撮影が深夜2時ごろまでかかりそうです」やはり、ギリギリのスケジュールのようだった。コロナ禍で撮影が間に合わず、第8話が1週延期された、ドラマ『半沢直樹』(TBS系)。いよいよ佳境を迎え、この日も深夜まで、過酷なロケが行われていたのだ。そんな熱い現場で、主演の堺が常日ごろ“神”と崇める共演者がいた。半沢の敵役である政界のドン・箕部幹事長役の柄本だ。「堺さんは’10年の映画『ゴールデンスランバー』で柄本さんと共演しており、今回が10年ぶりの再共演でした。堺さんは『久しぶりに共演できてうれしい。柄本さんは僕にとって“神のような存在”ですから』と喜んでいました」(制作関係者)俳優の先輩として尊敬しているだけではなく、父親としても柄本をお手本にしているという。「堺さんは、柄本さんの長男・佑くんと映画『大奥』などで共演しており、周囲に『佑くんはお父さまに年々、似てきた。映像や演出にも詳しい、勉強熱心な俳優さんだ』と感心していたそうです。同じ役者の道を選んだ息子さんとの接し方に興味津々だった堺さんは、現場で柄本さんに『将来、僕も息子が俳優になりたいと言いだしたら、どうしたらいいんでしょうか?』と聞いたそうです」(前出・制作関係者)堺からアドバイスを求められた柄本は、「特に何もしてないんだよね。勝手に俳優になっていた」と飄々と話したという。「柄本さんは『息子たちの出演作もあまり見てない。見たいと感じたものがあれば見て、感想も伝えるって感じですかね』と付け加えたそうです。堺さんはそんな柄本さんの“背中で見せる”父親像に感嘆されていました。『僕も柄本さんを見習って、息子がやりたいと言ったらむやみに反対しないようにします』と話していましたね」(前出・制作関係者)長男・佑(33)、次男・時生(30)と息子2人そろって父譲りの演技派に成長しているだけに、5歳の息子を持つ堺としては、俳優そして父親業の大先輩である柄本に相談したかったのだろう。「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月19日お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が11日、YouTube公式チャンネル「ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル」に出演。悪口を聞いたときの反応で、自身が「信頼できない」と感じるシーンを明かした。「How to本や悩み相談では絶対お目にかかれない答えだらけ【#2 百の三】」と題した動画内では、自身が考える「信頼できる人と信頼できない人の見分け方」を紹介。“信頼できる人”について、「誰かが誰かの悪口を言ってるときに、寂しそうな顔をしてる人」「冷静さを自分に与えてくれる、ブレーキをかけてくれる人」と語った又吉は、「『そんなこと言うなよ』でもなく、『うーん……』っていう顔をされると自制される」とその理由を説明。一方で、“信頼できない人”については、「誰かの悪口を誰かが言ったときに、『俺も前から思ってた』って後出しで言う人は信頼できない」とキッパリ。一般的には、「悪口を言ってるときに、一緒になって悪口を言ってくれるから信頼できるっていう人の方が多いかもしれない」としながら、「でも僕は、自分が悪口を言ったときに、それに乗っかって一緒に悪口を言われると、その瞬間の安心感はあるんですけど、2人で滅亡する可能性があるなって」と持論を展開していた。
2020年09月14日松村邦洋(53)が8月20日、YouTubeチャンネル「松村邦洋のタメにならないチャンネル」を開設した。所属事務所の公式サイトで松村は「テレビでは話せないけれど、マニアックな自分の好きな事、興味のある事を中心に紹介します」とコメント。その言葉通り、8月25日には北野武監督作品「アウトレイジ」の名シーンをモノマネで再現していた。さらに9月3日には人気バラエティー番組「進め!電波少年」のMCコンビだった松本明子(54)とのトーク動画を投稿。「『アウトレイジ』のモノマネ動画はこれまで何度も披露しているにもかかわらず、40万回以上の視聴回数を記録。今月13日まで投稿した動画の中で、最高視聴回数を記録しています。またモノマネ以外にも松村さんには幅広い人脈があるので、これから続々と大物ゲストとのコラボも期待できそうです」(テレビ局関係者)また放送中のTBS系ドラマ「半沢直樹」が高視聴率を連発して話題になっているが、そこから松村にとっての“当たり企画”が誕生した。「松村さんといえば、もともと堺雅人さんの精度の高いモノマネで知られていました。そこで第7話放送後に『世界最速でモノマネ!』と題して名場面の再現動画を投稿したところ、反響を呼んでいました。最終回に向けてさらにドラマが盛り上がり、高視聴率を記録することは必至。松村さんの“半沢動画”の視聴回数も、うなぎ上りとなりそうです」(前出・テレビ局関係者)
2020年09月13日堺雅人が主演を務める日曜劇場「半沢直樹」の8話が9月13日放送。宮野真守演じる古谷が本格的に登場。黒崎の“餌食”になる瞬間にみせた“顔芸”にタイムラインが大きな盛り上がりをみせるほか、香川照之演じる大和田の「おねしゃす」も話題になっている。池井戸潤氏の「半沢直樹」シリーズから「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」をドラマ化する本作。東京中央銀行に戻り帝国航空再建を担当することになった半沢直樹を堺さんが演じるほか、半沢の妻・花に上戸彩、大和田暁に香川さん、渡真利忍に及川光博、中央銀行頭取の中野渡謙に北大路欣也。帝国航空の財務部長・山久登に石黒賢、銀行に債権放棄を要求する国土交通大臣の白井亜希子に江口のりこ、金融庁担当検査官の黒崎駿一に片岡愛之助、元銀行員で中野渡の部下だった小料理屋の女将・智美に井川遥、白井を大臣に起用した進政党幹事長の箕部啓治に柄本明。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「タスクフォース合同報告会」で、開発投資銀行と共に債権放棄を断固拒否した半沢は智美がかつて中野渡頭取の部下だった過去を聞く。大和田は紀本常務(段田安則)を追い落としにかかるが、逆に紀本は中野渡頭取が参考人招致されるかもしれないという噂を突きつける。半沢は紀本が箕部と繋がっていると考え調べ始めるが、そこに金融庁の黒崎の部下、古谷(宮野さん)が現れる…というのが今回のストーリー。黒崎の部下として6話から登場した古谷、初登場時も話題となったが、今回は半沢、黒崎とも絡むなど出演シーンも前回より数多く「宮野真守が喋った……!(そして黒崎さんの餌食になった……)」「まさか半沢直樹で宮野真守の顔芸が見られるとはwwww」「宮野真守さん、ついに半沢直樹で顔芸をしました」などの声がSNSにあふれる。さらに「頭取の参考人招致を止めたい」という大和田は半沢と手を組もうとするが、半沢に頭を下げたくない大和田は絞り出すように「おねしゃす」とつぶやく…。このセリフにも「大和田常務のおねしゃすは笑う」「大和田さん、最高。おねしゃす、流行らせたい」「今日も大和田チャンスが炸裂してるわー」などの声が殺到。“おねしゃす”でタイムラインが埋め尽くされる事態になっている。(笠緒)
2020年09月13日back numberが10月スタートのTBS系日曜劇場『危険なビーナス』(日曜よる9時〜)に書き下ろした新曲「エメラルド」で主題歌を担当することが発表され、あわせて最新アーティストビジュアルが公開された。ドラマ『危険なビーナス』は、東野圭吾の傑作ミステリーが原作の、16年ぶりに妻夫木聡が日曜劇場の主演を務める話題作。9月13日の『半沢直樹』放送終了後の『危険なビーナス』の予告スポット内で、back numberの主題歌情報が解禁となった。back numberにとっては、2019年2月のTBS系火曜ドラマ『初めて恋をした日に読む話』主題歌に「HAPPY BIRTHDAY」を書き下ろして以来のドラマ主題歌となる。主題歌に寄せて、清水依与吏、ドラマの橋本芙美プロデューサーからのコメントが届いている。清水依与吏のコメントとにかく原作が面白いですし、作品の中の世界や登場人物の持つ空気が好きなので、映像化されるにあたりその一角を担える事がとても嬉しいです。この曲の構想自体は2年前からあって。でも1番重要なパーツが不足していたり、タイミングとしてもしっくり来なくて。ミステリー作品としてのスリリングさとコミカルさを高いレベルで併せ持つ『危険なビーナス』を待っていたんだと思います。清水依与吏(back number)橋本芙美プロデューサーのコメントback numberさんから届いた曲を聴いた時、とっても興奮しました!まずイントロ、初っ端からテンションを気持ちよくガンガン上げてくれて鼓動が激しくなります。そして全体を通して、カッコよさの裏に切なさと哀愁が漂い、どんどんその世界に引きずりこまれます。主人公・伯朗が、決して愛してはいけない弟の妻・楓に惹かれていってしまうどうしようもないラブの要素と、壮大な謎解きに巻き込まれていくミステリーの怪しい要素、それらを全て包括し、このドラマを盛り上げてくれること間違いなしと思いました。「危険なビーナス」をドラマ化させていただくにあたり、この様々な要素の詰まったラブサスペンスに相応しい主題歌はどんな曲がいいか、はじめは非常に悩んでいましたが、想像以上の最高にカッコよくて切なくて心酔できる曲に出会えてとっても幸せです。きっとたくさんの方がこの曲にハマるんじゃないかと思います。ぜひ、オンエアをお楽しみに!。日曜劇場『危険なビーナス』ティザー映像番組概要TBS系日曜劇場『危険なビーナス』2020年10月スタート 日曜よる9時〜原作:東野圭吾『危険なビーナス』(講談社文庫)出演:妻夫木聡、吉高由里子、ディーン・フジオカ、染谷将太、中村アンほか脚本:黒岩 勉(『グランメゾン東京』『メゾン・ド・ポリス』)ストーリー:正義感が強い獣医の主人公・手島伯朗(妻夫木聡)が、突然現れた「弟の妻」を名乗る謎の美女・矢神楓(吉高由里子)と共に、失踪した異父弟・矢神明人(染谷将太)の行方を追ううちに、ある名家の遺産争いに巻き込まれていく。そんな中、伯朗は楓の魅力に惹かれていき…。壮大な謎と人間の欲望が渦巻くラブサスペンス。『危険なビーナス』Official HP number配信ライブ詳細back number live film 2020 “MAHOGANY"※ファンクラブ限定ライブ(アコースティックセット)■配信日時:2020年9月22日(火・祝)19:00~■アーカイブ配信:2020年9月22日(火・祝)22:00~2020年9月24日(木)23:59まで視聴可能※配信期間中は何度でもアーカイブ視聴可能です。■視聴チケット料金:¥3,500(税込)※別途、配信メディアごとに異なる手数料がかかります。※back numberオフィシャルファンクラブ「one room」gold key会員様のみご購入いただけます。(チケット販売時に「one room」gold keyへの入会が完了した方はチケットをご購入いただけます。)■チケット販売期間:2020年8月14日(金)12:00~2020年9月22日(火・祝)18:302020年9月22日(火・祝)19:00〜2020年9月24日(木)22:00※アクセス集中によるサーバーへの負荷軽減のため、配信日当日の18:30~19:00の時間帯は視聴チケットの販売を一時中止いたします。配信開始の19:00より視聴チケットを再販売開始いたします。チケット受付の詳細などは下記の特設サイトよりご確認ください。back number live film 2020 “MAHOGANY” 特設サイト()back number live film 2020 “ASH"■配信日時:2020年10月25日(日)19:00~■アーカイブ配信:2020年10月25日(日)22:00〜2020年10月27日(火)23:59まで視聴可能※配信期間中は何度でもアーカイブ視聴可能です。※こちらの公演は海外からもご視聴可能です。■視聴チケット料金:¥3,500(税込)※別途、配信メディアごとに異なる手数料がかかります。■チケット販売期間:2020年9月22日(火・祝)12:00~2020年10月25日(日)18:302020年10月25日(日)19:00〜2020年10月27日(火)22:00※アクセス集中によるサーバーへの負荷軽減のため、配信日当日の18:30~19:00の時間帯は視聴チケットの販売を一時中止いたします。配信開始の19:00より視聴チケットを再販売開始いたします。チケット受付の詳細などは下記の特設サイトよりご確認ください。back number live film 2020 “ASH” 特設サイト()back numberリンクback number official HP number Official YouTube Channel
2020年09月13日《「お別れの会」に関しては、応援してくださった皆さまの沢山の愛で溢れる場にできるよう、2020年内の実施を予定しております》9月4日、夭折した三浦春馬さん(享年30)の四十九日に、所属事務所は公式サイトで「お別れの会」について、《新型コロナウイルス感染の拡大状況を見ながら、実施の日程や方法を検討》していると発表した。ファンに向け、“情報に誤りがないよう、事実関係を把握し整理することに努めた”と記し、亡くなった7月18日の経緯について改めてこう説明した。《午後から予定されていた仕事に向かうため、約束の時間に担当マネージャーが自宅へ迎えに行きましたが、メール・電話等に返事がなかったので、部屋へ向かいました。インターフォンを鳴らしましたが応答がなかったため、管理会社の方に連絡し、部屋の鍵を開けていただき入室したところ、すでに意識のない状態でした。応急手当をするとともに、すぐに警察と救急に連絡を入れ、病院に搬送されましたが、懸命な救命処置も及ばず、14時10分に永眠いたしました》警察による現場検証の結果、事件性は確認されず、自死であるという報告を受けたという。「所属事務所は年内にも併せて『三浦春馬基金(仮称)』を設立し、今後、三浦さんに関する利益はすべてそこに寄付していくことも発表しました。彼がライフワークとしていた、HIVと闘うラオスの小児病院などに支援を続けるとのことです」(全国紙記者)三浦さんが亡くなる前日まで撮影にのぞんでいたドラマが『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)だった。「主演は松岡茉優さん(25)で、お金の使い方にこだわる主人公・九鬼玲子が、三浦さん演じる浪費癖のある同僚・猿渡慶太と繰り広げるラブコメディです。一時は“お蔵入り”とも伝えられましたが、9月15日から全4回で放送されることが決まっています」(テレビ誌記者)放送を強く望んでいたのは、ファンに限らず、松岡も同じだった。8月2日に放送された『松岡茉優マチネのまえに』(TBSラジオ)では「相手役としてお芝居を受けていた身として、あのすばらしい猿渡慶太を皆さまに見てほしい」と魅力を力説していた。「局内では“代役”など、さまざまな案が議論されていましたが、結局、収録を終えている4話分で完結するよう脚本を書き直すことに。それにあわせて再撮影することになり、先日すでにクランクアップしました」(TBS関係者)7月13日に公開され、三浦さんと松岡の対談が見られるドラマの公式PR動画の再生回数は5日現在、565万回を突破している。三浦さんは、クランクイン前から松岡をかばう頼もしさを見せていたという。松岡「(三浦さんは)どんなことが起こっても前向きにとらえてくれる。(私は)セリフを失敗したらとか、常にいちばん最悪なことを考えている」三浦さん「だから、いつも動じないんだ!」三浦さんは笑顔で松岡を「職人かたぎ」とたたえていた。前出のTBS関係者は続ける。「実は、松岡さんは今作がTBSの連ドラ初主演。特に火曜夜10時枠は、近年『逃げ恥』『ぎぼむす』に代表される“TBSの新看板枠”として重要視されています。今年は『恋はつづくよどこまでも』、『私の家政夫ナギサさん』と連続して高視聴率を記録しました。そうしたことも影響したのか、松岡さんは気を張る部分も多く、笑顔の一方で悩んでいた面もあったようです。三浦さんはそんな彼女の“異変”に気づいたんでしょう。松岡さんが演技に関してスタッフに相談していたとき、『どんな芝居をしても大丈夫。もっと自由でいい。僕がすべて受け止めるから』と優しく声をかけたそうです」別のテレビ局関係者は言う。「三浦さんは7歳のときに朝ドラ『あぐり』で役者デビューしています。与えられた役柄には、昔からとてもストイックに常に全力投球でぶつかっていました。三浦さん自身、台本や芝居の流れに納得いかないときは、演出をめぐって監督やプロデューサーと意見を闘わせていたそうです」三浦さんには“カメレオン俳優”として、イケメンヒーローから殺人者、詐欺師まで、さまざまな役柄の仕事が舞い込んだ。「同じ事務所で同世代の賀来賢人さんが連ドラ『今日から俺は!!』や『半沢直樹』、後輩の吉沢亮さんは来年の大河ドラマ『青天を衝け』の主演になるなど、周囲から刺激を受けていたようです。三浦さんは近年、演技・歌・ダンスと三拍子そろった才能を生かしミュージカル俳優としても非常に評価が高かった。特にドラアグクイーンを演じた『キンキーブーツ』では、自宅でもハイヒールを履くほど役作りに没頭していました。逝去後、『キンキーブーツ』の映像化を求める署名活動は6万人を越え、所属事務所も15分程度の特別映像を後日、アップすることを発表しました」(舞台関係者)しかし、三浦自身、“表現者”として将来像に悩んだこともあったようだ。彼と2年ほど前に酒席をともにした関係者はこう語る。「春馬さんは真面目な性格ですが、飲むと自分の思いを熱く語ってくれました。少し悲しげな顔で冗談交じりに、『俺のことを知らない世界に行きたい』とか、『この年になったからって、自由にはやれてない。いろんな人の目があるから。結局は自分の行動に制限はある』といった話をしていました。“もっと自由に”という憧れを強く抱いていた印象を受けました」後輩の松岡が目の前で思い悩む姿を目の当たりにしたとき、三浦さん自身の渇望から「自由でいい」と訴えたかったのだろうか――。所属事務所は今回の四十九日の文面の最後でこう結んでいる。《ファンの皆さまにおかれましては、これからも彼自身の作品や、その姿が皆さまの中で輝き続ける事を心より願っております》三浦さんの魂の遺作を胸に焼き付けたい――。「女性自身」2020年9月22日号 掲載
2020年09月11日俳優の香川照之が8日、都内で行われた『MARUCHAN QTTA』商品リニューアル&新CM記者発表会に出席した。食品メーカーの東洋水産は、カップラーメン『MARUCHAN QTTA』の商品リニューアルに伴い、9月14日から新CMを全国で放映スタート。同CMはイメージキャラクターに選ばれた香川照之がオーディエンスを前に進化した同商品の美味しさを全力で語る内容となっている。この日は、香川が同商品の「戦略担当常務」に就任。現在出演中のドラマ『半沢直樹』(TBS系)で演じる大和田が常務から取締役に降格したことを引き合いに出し、「なかなか常務に返り咲けませんので、こちらで代替とさせていただきます」と笑顔を見せた。続けて、新CMについて「全部で6パターンあったんですが、ディレクターのこだわりがあって助詞や助動詞の一つ一つが微妙に違いました。(セリフなどの)使いまわしが普通なのに、微妙な言い回しがコンテに書かれていたので、すごいやる気だなと思いましたね」と制作側の並々ならぬ熱意を感じたようで、「カメラも4台用意されて、ワンカットを6パターンやりました。細かくカット割りをするのではなく、映画的手法で撮ったのが印象的でした」と撮影を振り返った。さらに、「6パターン全部違うセリフを覚えるのに大変で。その時は歌舞伎に出ながら『半沢直樹』のセリフも覚えないといけなかったので、『MARUCHAN』のセリフを覚える一日でしたよ」と苦労もあったそうで「最初からカチッと決まったコンテでしたので、私の好きなカメラ目線を注意されたぐらい(笑)。アドリブはそんなに出ていません」と語った。微妙に異なるセリフに苦労したという香川だが、ドラマや舞台などのセリフは現場に行く前に覚えることをルーティンにしているという。「ちゃんと準備をして行けば余力が出るというか、準備が不十分だと本番でOKを出すことに汲々となってしまいます。皆さんに楽しいプラスアルファーを与えることが僕をキャスティングした意義だと思いますから」と俳優としてのこだわりも。また、MCから「普段はどんなファッションを?」と質問された香川は「鎧を着てますとか聞きたいの? 今の季節だったらTシャツと短パンじゃないですか」と設問に戸惑いつつ、「アイドルの子に普段何を着てますかと、アイドルの子の何かが見えるようなエッチ的な質問のパッケージですよ。僕に浴びせてどうするんですか?」と逆にMCを追い詰める場面もあった。続けて「僕がどんな格好をしているのか気にならないでしょ。54歳、独身でございますよ(笑)」と苦笑いを浮かべていた。
2020年09月09日「この日に撮影したシーンは、約1週間後の9月6日に放送されると聞いていました。相当ギリギリのスケジュールなんだなと思ってはいたのですが……」(芸能関係者)8月最後の週末、本誌は都内のあるビルから出てくる堺雅人(46)の姿をキャッチした。『半沢直樹』(TBS系)のシーン収録を終えて、車に乗り込んで去っていくところだった。表情には、どこか疲れの色がにじんでいるようにも見えた――。今季、視聴率トップを独走するドラマ『半沢直樹』。本誌が収録現場を目撃した9月6日放送予定の第8話は、13日に延期となってしまった。コロナ禍により、撮影に大幅な遅れが生じたためだ。ギリギリのスケジュールのなか、早朝から深夜までハードな撮影の毎日が続いていたというが、特に主演の堺の負担は相当なものだという。「帰宅後も子供の寝顔を見てからセリフを覚えていると聞きました。堺さんは現場でNGを出さないことで有名です。その緊張感がほかの出演者にもよい影響を与えて、現場が引き締まるのです。セリフ覚えは朝方近くまでかかることもあり、さらに早朝からまた撮影。睡眠時間2時間ほどで撮影に向かうこともあるようです。たまの撮休のときは、泥のように寝ているそうですよ」(制作関係者)逼迫したスケジュールのなか、思わぬ訃報もあった。8月16日放送回に出演した女優の階戸瑠李さんが28日、持病のため亡くなったのだ。31歳の若さだった。「やる気がなく、半沢に社長の居場所をペラペラ話す女性社員という役柄でした。出演は短時間でしたが、放送直後から彼女の演技がSNSで話題になったんです。堺さんをはじめとした共演者やスタッフも大変なショックを受けています……」(前出・制作関係者)そんな苦境続きでも、現場の堺には数少ない癒しの瞬間もあったようだ。7年前の前作にも出演した、金融庁の担当検査官・黒崎役の片岡愛之助(48)は、半沢の“宿敵”として今作にも再登場しているが……。「撮影の合間に、堺さんが椅子に座って携帯電話を見ていると、愛之助さんがやってきて、連絡先を交換しようと声をかけたようです。電話番号は前に交換していたけれど、メールアプリのIDを聞きたかったみたいですね。堺さんは携帯の操作が不慣れなのか、愛之助さんに『どこ押せばいいんでしたっけ?』と聞きながら交換していたみたいですよ」(別の芸能関係者)最終回まであとひと踏ん張り。堺はドラマさながらに逆境を“倍返し”すべく、奮闘している――。「女性自身」2020年9月22日号 掲載
2020年09月08日「連続ドラマの撮影が間に合わずに放送を延期し、生放送の特別番組を差しはさむというのは異例中の異例でしょう」(スポーツ紙記者)今季、視聴率トップを独走するドラマ『半沢直樹』(TBS系)。だが、9月6日放送予定だった第8話は、13日に延期となった。コロナ禍により、撮影に大幅な遅れが生じたためだという。「代わりに6日に決行された1時間の生放送では、堺雅人さん(46)をはじめとした主要キャストが出演して視聴者からの質問に答えるなどし、“貴重な機会”とファンは大喜びでした。平均世帯視聴率は、1話、2話を上回る22.2%を記録するなど変わらず好調でした」(前出・スポーツ紙記者)結果的に世の『半沢』熱を高めることにつながったようだが、制作側にとっては苦渋の決断だった。ドラマ関係者が裏側を語る。「多くのドラマは、放送の約1カ月前には撮影を終えているのが通常です。しかし、放送延期を決断する直前の8月30日に放送された『半沢~』第7話に関しては、放送の3~4日前まで撮影をしていました。本来だったらそれでは編集が間に合いません。そのときは、スタッフが必死で作業をしてなんとか間に合わせたのです。しかし、“突貫”で仕上げた30日の放送回を見た映像撮影のプロの方々から、『粗めのカット割りになっている。一般視聴者は気付かないかもしれないけど……』と指摘があったといいます」別の『半沢~』制作関係者は、「もう限界ギリギリだった」と、新型コロナウイルス対策をしながらの収録の苦闘を明かす。「現在、現場では感染拡大防止のため、制作スタッフや芸能事務所のスタッフさんの人数は最少に抑えています。出演者の身の回りのお世話やアテンドする人は専任スタッフを1~2人と決めて、事務所の現場マネージャーさんは、なるべく現場に入らないようにしてもらっているんです。しかし、そうすると人手不足になり収録のケアが追いつかず、スケジュールどおりにいかないことが多いのです」さらに追い打ちをかけるように、『半沢~』スタッフにも新型コロナウイルス感染者が出てしまった。「8月中旬に、社外の制作スタッフ1人の感染が確認されました。濃厚接触者はおらず、接触の可能性のある出演者やスタッフのPCR検査の結果はすべて陰性でしたが、撮影は3日間休止になりました」(テレビ局関係者)詰め詰めのスケジュールで、まさに“撮って出し”の日々。早朝から深夜までハードな撮影の毎日が続いていたという。「だからといって、ドラマの内容を削ったり、質を落とすわけにはいかないというのが制作陣の思い。視聴者の期待が非常に高い作品ですし、そもそも『半沢~』のスタッフ、キャストはプロ意識が高い人ばかりで、全員でこだわりぬいて制作に臨んでいるんです」「女性自身」2020年9月22日号 掲載
2020年09月08日タレントの勝俣州和が4日、YouTube公式チャンネル「かっちゃんねる 勝俣」に出演。「【ダウンタウン伝説2】門番 山崎邦正の洗礼 ドキュメンタリーで浜田雅功が『絶対に東京で勝てる!だから松本に着いて行く』」と題した動画内で、バラエティ番組『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)に初出演したときのエピソードを披露した。大物タレントの冠番組を渡り歩くのがタブーとされていた当時、ウッチャンナンチャンやとんねるずなどの番組に出演するも、ダウンタウンの冠番組である『ダウンタウンDX』に出演したことがなかったという勝俣。初めてゲストとして呼ばれた日、スタジオの前には山崎邦正(現:月亭方正)が腕組みをして立っていたそうで、「とうとうここまで来ましたか。お手並み拝見させていただきます」と真顔で牽制されたという。「本当に僕くらいしか色んな番組に出てなかった時代だったんで、山崎邦正からしたら『ここは越えさせねーよ。越えたとしても、血だらけで帰る覚悟で来いよ』っていう感じだったんでしょうね」と振り返った勝俣は、気合を入れて本番に臨んだそう。本番では、ダウンタウンの2人が積極的に話を振ってくれたため、「ドッカンドッカンウケた」が、ふと山崎を見ると、「『クククククッ……』って。もうジェラシーで燃えてましたね」とかなり悔しがっていたことを明かした。勝俣が大ウケしていた一方、「連続でこんな大スベり見たことがないくらい」何度もスベッていたという山崎。収録が終わり、「山崎邦正だけは『半沢直樹』の香川さんの土下座したときみたいに全然動かなかったですからね。『ウウウウウッ……』って」と、2013年に放送されたドラマ『半沢直樹』で香川照之が熱演した“土下座シーン”のように悔しさでブルブル震えていたそうで、「ダウンタウンチームの門番は山崎邦正だったんですよ」「門番っていう意識で立ってるのが面白いですよね」と懐かしそうに話していた。
2020年09月07日上野樹里主演にて月9ドラマ初の2クール放送となる「監察医 朝顔」に、第1シーズンに引き続き柄本明の出演が決定。初回放送日が11月2日となることも決まった。同名漫画作品を原作にした本作で、上野さん演じる朝顔は東日本大震災で母を失い、その遺体すら見つからないという対峙しようのない悲しみを抱えており、それゆえに遺体を「どうして亡くなってしまったのか分からない“不詳の死”には決してさせない」という揺るぎのない信念を持っている。第1シーズンのラストで、悲しみは完全に癒えずとも前へ一歩踏み出し、母の実家があり、母が被災した東北の海辺の街を再び訪れることができた朝顔。その翌年の5月を舞台に本作は始まる。柄本さんが演じるのは朝顔の母・里子(石田ひかり)の父である嶋田浩之(しまだ・ひろゆき)。もともと陽気な性格ではないものの、東日本大震災以来、人が変わってしまったかのように寡黙になる時も。第1シーズンでは、里子の遺体を探しに来る平(時任三郎)に冷たく当たっていた浩之だが、後半からは平の思いを受け入れ、自身も里子の遺体を探すように。孫の朝顔とはよく電話をするなど仲が良く、第1シーズンの最後にひ孫のつぐみ(加藤柚凪)に初めて会ってからは、目に入れても痛くないほど、つぐみをかわいがっている。柄本さんといえば、現在放送中の日曜劇場「半沢直樹』(TBS系)で大物議員を怪演しており、「悪人面がすごい」と話題沸騰中。本作では一転して、孫とひ孫を愛する好々爺を演じるが、2クール連続放送のTVドラマに出演するのは連続テレビ小説「やんちゃくれ」(NHK1998年10月~1999年4月)以来、実に22年ぶり。柄本さんは「また孫たちに会えることを、とてもうれしく思います。見ていただければ幸いです」とコメント。第1シーズンのラストで、朝顔、平、桑原(風間俊介)、つぐみが浩之の家を初めて訪れた時、どうしてここに里子はいないのかと亡き娘に思いを馳せ、浩之が慟哭するシーンは、いまなお名シーンとして語り継がれている。柄本さん演じる浩之は、第2シーズンではより物語のキーパーソンとなり、再び多くの涙を誘うことになるという。本作では、被災した土地の“いま”により具体的に迫り、2クール連続放送ならではの長期的な視点で、被災した方の“心”を見つめていく。さらに、新型コロナウイルスの影響で2020年秋・2021年冬クール連続の年越し放送となり、奇しくも2021年3月11日、東日本大震災から10年という節目を放送の中で迎えることになる。「監察医 朝顔」は11月2日より毎週(月)21時~フジテレビ系にて2020年秋・2021年冬2クール連続放送。(text:cinemacafe.net)
2020年09月07日パク・チャヌク監督作『親切なクムジャさん』以来14年ぶりのスクリーン復帰を果たしたイ・ヨンエの主演作『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』。本作でイ・ヨンエの敵となる悪徳警察官を演じたユ・ジェミョンの新場面写真がシネマカフェに到着した。今回解禁となったのは、ドラマ「梨泰院クラス」で演じたチャンガの会長役で話題を呼んでいるユ・ジェミョンの新場面写真。ユ・ジェミョンはドラマ「秘密の森」や「恋のスケッチ ~応答せよ1988~」、映画『風水師 王の運命を決めた男』など、シリアスからユーモラスまで、作品ごとに異なる役柄で観客を魅了し、遅咲きながらも映像作品にかかせない名バイプレーヤーとして活躍。そして日本でもその知名度を確立することになったのが「梨泰院クラス」。実年齢をはるかに超える役柄を違和感なく演じ、そのギャップと役作りの入念さ、まるで「半沢直樹」を彷彿とさせるかのような迫力満点な表情の演技に、SNS上では驚嘆の声があがっている。本作で演じるのは、イ・ヨンエ演じるジョンヨンが訪れる漁村の地元警察・ホン警長。自身の立場を利用して築き上げた、小さくも平和な世界をかき乱すジョンヨンを排除しようとするが、次第に歯車が狂いだしてしまうという役どころ。新たに解禁された場面写真からも、権力を振りかざす警察官の有無を言わせない圧力を感じさせている。今作で初共演となったユ・ジェミョンとイ・ヨンエの激しいぶつかり合いも見どころのひとつであり、イ・ヨンエは「普段は穏やかな方なのに、そんな方が私を投げ飛ばしたり(笑)。現場では本当に役柄そのものなんです。私が長いブランクを経てカメラの前に立った時、大きな力になってくださいました」とユ・ジェミョンに感謝を述べている。『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』は9月18日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【非公開】ブリング・ミー・ホーム(原題) 2020年9月より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2020年09月04日「最終回はラストシーンまで見てほしい。私たちがこのドラマで何を描きたかったのか、きっと伝わると思います」そう語るのは、綾野剛(38)・星野源(39)がW主演するドラマ『MIU404』(TBS系・金曜夜10時〜)のプロデューサーを務める新井順子さんだ。4日に最終回を迎える同番組は、“初動捜査のプロフェッショナル”という設定で描かれる「警視庁・第4機動捜査隊」に所属する伊吹藍(綾野)と志摩一未(星野)がバディを組んで犯人逮捕に奔走する刑事ドラマ。脚本は『逃げるは恥だが役に立つ』(’16年、TBS系)などヒット作を多く持つ野木亜紀子さん。監督は、『中学聖日記』(’18年、TBS系)『グランメゾン東京』(’19年、TBS系)の塚原あゆ子さんが務めている。新井さん、野木さん、塚原さんの3人は、石原さとみが主演した『アンナチュラル』(’18年、TBS系)を世に送り出したことで知られる。2年ぶりに再結成した制作陣のドラマということもあり、放送開始前から話題を呼んでいた『MIU404』。第1話から第9話まで、視聴率は2ケタをキープ(ビデオリサーチ調べ)。オリコンの「ドラマ満足度ランキング」でも「半沢直樹」(TBS系)と並び首位を獲得している。「“『アンナチュラル』のチームで何かやりましょう”と野木さんとビールを飲んでいて……。私が『刑事ものをやりたい!』と話したことが『MIU404』の生まれたきっかけでした」(新井さん)元々、『踊る大捜査線』(フジテレビ系)や『相棒』(テレビ朝日系)などの刑事ドラマが好きだったという新井さん。捜査一課を舞台にするような従来の“刑事もの”とは一線を画すため、話し合いを重ね「機動捜査隊」を舞台にすることに。「そこから2人で、元機動捜査隊員や、現役の刑事の方たちに、取材をはじめました。野木さんはお会いした方たちに『警察官になったきっかけは?』とよく質問されていましたね」取材で得た話は、ドラマの人物設定にも生かされている。伊吹や志摩が所属する第4機捜の女性隊長・桔梗ゆづる(麻生久美子)は、実際に機動捜査隊の隊長を務めた経験のある女性の話をもとに描いている。「綾野剛さん演じる伊吹は、やさぐれて何度も補導されていたころ、当時刑事だったガマさん(小日向文世)に出会い、その誠実な対応に心を動かされ警察官を志します。実際に“やんちゃをやっていた”学生時代に、刑事さんから『お前、足速いな〜。警察官になれるよ』と言われて試験を受けてみた、という方にお会いしたので、“これは設定に使える話だ!”と思いました」『MIU404』は、これまでの刑事ドラマとは違う切り口も魅力のひとつ。「あおり運転」「月14万円で暮らす女性」「外国人労働者の過酷な現実」など、日本で顕在化してきている“社会のゆがみ”に焦点が当たっている。「ニュースを見て私が気づいたことについて、野木さんと“雑談”するなかからテーマが生まれることも多いです。たとえば第3話では、先輩たちの不祥事が原因で所属していた陸上部が廃部になった腹いせに、警察にいたずら通報する学生を描いています。これは『110番に通報して逃げる暴走族』という当時ニュースに上がっていた記事の見出しを見たことから生まれました。警察は、いたずらだとわかっていても現場に行かなきゃいけない。そのために救えない人もいるかもしれないという葛藤もあるんだろうな、という話をしていましたね」コンビニで働く外国人労働者の現実を描いた第5話は、新井さんが住む近所のコンビニで働く留学生から着想を得ている。制作期間中は、何か思いついたらすぐに野木さんに話す、というのが習慣となっていたそうだ。「女性自身」2020年9月15日 掲載
2020年09月03日これまでの“刑事もの”とは一線を画し、さまざまな事件を巡る“人間ドラマ”を描き続け、多くの視聴者を泣かせてきた『MIU404』。その魅力と現場のウラを徹底解剖ーー。「最終回はラストシーンまで見てほしい。私たちがこのドラマで何を描きたかったのか、きっと伝わると思います」そう語るのは、綾野剛(38)・星野源(39)がW主演するドラマ『MIU404』(TBS系・金曜夜10時〜)のプロデューサーを務める新井順子さんだ。同番組は、“初動捜査のプロフェッショナル”という設定で描かれる「警視庁・第4機動捜査隊」に所属する伊吹藍(綾野)と志摩一未(星野)がバディを組んで犯人逮捕に奔走する刑事ドラマ。脚本は『逃げるは恥だが役に立つ』(’16年、TBS系)などヒット作を多く持つ野木亜紀子さん。監督は、『中学聖日記』(’18年、TBS系)『グランメゾン東京』(’19年、TBS系)の塚原あゆ子さんが務めている。新井さん、野木さん、塚原さんの3人は、石原さとみが主演した『アンナチュラル』(’18年、TBS系)を世に送り出したことで知られる。2年ぶりに再結成した制作陣のドラマということもあり、放送開始前から話題を呼んでいた『MIU404』。第1話から第9話まで、視聴率は2ケタをキープ(ビデオリサーチ調べ)。オリコンの「ドラマ満足度ランキング」でも「半沢直樹」(TBS系)と並び首位を獲得している。「“『アンナチュラル』のチームで何かやりましょう”と野木さんとビールを飲んでいて……。私が『刑事ものをやりたい!』と話したことが『MIU404』の生まれたきっかけでした」(新井さん)元々、『踊る大捜査線』(フジテレビ系)や『相棒』(テレビ朝日系)などの刑事ドラマが好きだったという新井さん。捜査一課を舞台にするような従来の“刑事もの”とは一線を画すため、話し合いを重ね「機動捜査隊」を舞台にすることに。「そこから2人で、元機動捜査隊員や、現役の刑事の方たちに、取材をはじめました。野木さんはお会いした方たちに『警察官になったきっかけは?』とよく質問されていましたね」4日に最終回を迎える同ドラマだが、撮影はギリギリまで続いた。新型コロナウイルスの影響で「2カ月撮影中止」という大幅なスケジュール変更を余儀なくされたなか、酷暑の中での撮影をこなさなければならなかったのだ。緊急事態宣言が発令されたときには「制作中止も脳裏をよぎった」そうだが、そのぶん現場で再会を果たしたときの喜びは計り知れないものがあったと話す。「撮影を再開したとき、綾野さんや星野さん含め現場の全員が本当にうれしそうで、“気持ちだけでもハグしよう!”という雰囲気がありましたね。ただーー大勢のエキストラを使うこともできず、学校や病院でのロケもできなかったりと、これまでと違う制限も多かった。スタジオセットに入る際は、入口で全員服を着替え、靴も履き替えて感染予防に気をつけています。そんなとき、綾野さんと星野さんが、みんなに着替えに使えるTシャツを作ってくれたんです」水分補給のために現場で使われていた紙コップも、回し飲みが起こらないよう使用不可に。各自がペットボトルか水筒を持参することにした。「そのときにも綾野さんが、みんなに“マイ水筒”として、オリジナルのマグボトルをプレゼントしてくださいました。出演者のみなさんや、主題歌を担当している米津玄師さんからも、コロナ禍での“新しい撮影様式”で奮闘するスタッフを癒すような差し入れをいただいています」多くのトラブルをともに乗り越え『MIU404』を作り上げた野木さんと塚原さんについて、新井さんは最後にこう語る。「野木さんが脚本という材料をそろえて、塚原さんが監督することでおいしい料理ができあがる。『こういうドラマが見たい!』と言っているだけの私は、撮影や本編を見て、いつも泣いているんです(笑)」新井さん、野木さん、そして塚原さんの“黄金チーム”。最終回にもあっと驚くような仕掛けを用意しているはずだ。「女性自身」2020年9月15日 掲載
2020年09月03日“夢を持って未来を掴む”若手俳優を本気で応援する番組が始動、19名の若手俳優たちによる本気の戦いを追う俳優育成オーディションバトル「主役の椅子はオレの椅子」が、「ABEMA」にて配信されることが決定した。数々の人気オリジナルドラマ作品などを手掛ける「ABEMA」と、ミュージカル「テニスの王子様」をはじめとした2.5次元ミュージカルを数多く手掛ける「ネルケプランニング」が初めてタッグを組んだ本番組は、若手俳優にチャンスを与え、“夢を持って未来を掴んでほしい”という想いのもと制作が決定。本番組から未来の大物俳優が生まれること、そして若手俳優の登竜門となるような番組を目指していくという。19人の若手俳優たちがサバイバル共同生活をしながら、舞台の主役の座を勝ち取るために、人生をかけてオーディションに挑む。脱落してしまった者は「出演はせず舞台の裏方に回る」or「完全に番組を降りる」の厳しい二択が与えられ、舞台の出演権が与えられる10人に残るべく、若手俳優たちがしのぎを削り、苦しみながらも夢に向かって邁進する姿を見せていく。数々の課題に挑む中で生まれる友情や葛藤なども見どころとなるだろう。また、勝ち残った栄えある10人は、番組内でサバイバル合宿にも登場する丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)が演出を手掛けるオリジナル作品の舞台への出演権が与えられる。さらに、映画化も決定しており、見事主演を勝ち取った者には、『SPEC』『トリック』シリーズなど、日本を代表する作品を手掛けてきた堤幸彦が監督を務める映画への主演権も与えられる。「飢餓感ある本気の芝居が見たい!」という堤監督からは、「勝ち抜いた野郎と、いつかぶつかり合いながら、世間を震撼させる作品を創り出したい!」とのコメントが寄せられている。なお、本番組のMCは、「半沢直樹」をはじめとするドラマや、ミュージカル、バラエティー番組にも積極的に出演し活動の幅を広げる歌舞伎俳優・尾上松也。「ABEMA」の番組で初MCとなる尾上さんは「これから役者として夢を持った俳優達が、どう変わっていくかが楽しみ」と本番組への熱い思いを語り、「自分もオーディションを受けてきた身として、オーディションが合宿で繰り返されることはとても厳しい試練だと思います。今回参加される皆さんは、すでに選ばれている時点で可能性がある方だと思うので、皆さんも『推し』を探して見て頂ければ」と若手俳優たちをアピールした。▼オーディション出演者19名(※五十音順)河島樹来、久保雅樹、小林玲雄、清水田龍、志茂星哉、相馬理、曽田陵介、園村将司、高橋祐理、中塚智、中三川歳輝、新美直己、西原健太、飛葉大樹、松井遥己、松江大樹、三浦海里、森田力斗、谷津翼オーディションバトルに見事勝ち抜き、頂点に輝く俳優は果たして誰なのか?そして、主役の椅子に座ることができるのは?MC、舞台演出、監督、特別審査員など、これまでにない錚々たるメンバーで新たなオーディション番組が幕を開ける。「主役の椅子はオレの椅子」は9月16日(水)22時からABEMA SPECIALチャンネルにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2020年09月02日ドラマ『半沢直樹』(TBS系)で東京中央銀行の頭取・中野渡謙を演じる北大路欣也(77)。役柄だけでなく、収録現場でも断トツの存在感を放っているという。「北大路さんは基本的に寡黙なのですが、圧倒的なオーラがあり、たまにボソッと話すひと言で現場のテンションが跳ね上がるんです。主演の堺さんとの共演シーンの合間には、堺さんに『本当に半沢は、いい男だね』とつぶやいていました。堺さんは満面の笑みでしたね。尊敬する大先輩からかけられた言葉は絶対に忘れないそうです」(前出・ドラマ関係者)制作関係者もこう語る。「北大路さんが若い役者さんに優しく語りかけている言葉を偶然、聞いたことがあります。『働くって言葉は、傍(はた)を楽(らく)にするって意味なんだ。自分の働き(演技)ばかり考えるのではなく、自分が働くことで相手も楽になるよう考えて』と――。前作のクライマックスだった香川さんの土下座シーンの撮影直後も、北大路さんは香川さんに近寄って『いいものを見せてもらった。感動した』と感想を漏らし、張り詰めていた現場がこれ以上ないほど盛り上がりました。北大路さんのひと言は、現場の雰囲気を明らかに変えるんです」共演者やスタッフ一同の心を感動で震えさせる頭取の“神の囁き”が、『半沢直樹』特有のエネルギーを生み出しているようだ――。「女性自身」2020年9月15日号 掲載
2020年09月02日ドラマ『半沢直樹』(TBS系)で半沢を目の敵にする金融庁証券取引等監視委員会の統括検査官・黒崎駿一を演じる片岡愛之助(48)は続編収録の際、親しいスタッフにこう話していたという。「視聴者さんがアップに耐えられるように、お肌のケアもしておかないと!」彼に“美容指南”をしているのが、愛妻・藤原紀香(49)だ。「紀香さんから『乾燥は敵!とにかく保湿!!』と美肌アドバイスをもらっているそうです。自宅では体の内側からキレイになるように、旬の野菜や果物を10種類ほど入れた特製スムージーを作ってもらっているそうです。愛之助さんは特に苺が大好きで、スムージーに苺が入っていた日はテンションが上がると話していました」(制作関係者)実は黒崎の“真の敵”は半沢ではなく、東京中央銀行の証券営業部部長・伊佐山泰二を演じた市川猿之助(44)だった!?「愛之助さんはLINEゲームが好きで、中でも『ポコパン』というゲームが最近の一番のお気に入り。ふだんは大の仲よしの猿之助さんとも、ゲーム上ではライバル。収録現場で愛之助さんが『彼に記録を抜かされた?』と悔しがっていたこともありました」(前出・制作関係者)現場での“アドリブ王”は香川照之(54)だという。「香川さんの大和田取締役は本来なら続編の原作には登場しないんです。香川さんは続投が非常に不安だったそうで、監督の粘り強い説得で再登板を決意したといいます。そのため、香川さんは撮影現場で『おしまいDEATH!』や『沈ボッツ』など、自在にアドリブを繰り広げることで、原作を超える臨場感を出すことに命をかけているそうです」(ドラマ関係者)緊張感の高い現場の雰囲気が和むのは香川と、渡真利忍役の及川光博(50)のやりとりだという。「実は2人は20年来の友人で、お互いのことを『ミッチー』、『テリー』と呼び合う仲なんです。前作では関わらなかったキャストやスタッフが、このやりとりを最初に聞いたときは驚いていましたね」(別のドラマ関係者)「女性自身」2020年9月15日号 掲載
2020年09月02日「主演の堺さんからペットボトル入りのコーヒーの差し入れが定期的にあるのですが、クーラーボックスでキンキンに冷やしていても、毎回昼過ぎには溶けてしまうんです。暑さだけでなく現場の熱気が半端ないんです!」(ドラマ関係者)毎週、視聴率20%以上を記録する国民的ドラマ『半沢直樹』(TBS系)。主人公の堺雅人(46)演じる半沢直樹がキャラの濃い敵役に“倍返し”するストーリーは第2幕の帝国航空編に。さらに緊迫感あふれる舞台裏秘話を一挙公開!「今回の『半沢直樹』も、基本的に半沢の周りには敵役が多く、堺さんは共演者との距離を保って緊張感が緩まないよう、不必要に接することは避けているそうです。役に入り込むと抜けないそうで、現場にいるときはずっと堺さんは“半沢直樹”です。控室で『半沢さん、間もなく本番です!』と声をかけているスタッフもいます」(前出・ドラマ関係者)新型コロナにより、一時撮影を中止していたが、士気には全く影響がなかったという。「撮影は今春から始まりましたが、新型コロナの感染拡大で中断。その間、共演者やスタッフは、グループLINEで定期的に連絡を取り合って、“チーム半沢”の連帯感を保つようにしていたそうです」(芸能プロダクション関係者)前作に引き続き、今回もNGはほとんどないという。「前作から堺さんはセリフ覚えが完璧で、NGを出すことはありません。その評判が事前に伝わっていて、ゲストで来てくださるキャストの方々も気合の入り方が違い、NGはほとんどありません」(テレビ局関係者)前出の芸能プロ関係者は言う。「堺さんは前作では本番が終わっても控室に戻らず、ずっとスタジオでほかの出演者が出ているシーンを見ていることが多かったんです。しかし、今回は自分の出番が終わると、早めに控室に戻るようにしています。感染予防のため、本番以外では人と接する時間を減らすよう指示を受けていると聞いています」(前出・芸能プロ関係者)『半沢直樹』の出演者は至近距離で濃厚な演技合戦を繰り広げる。そのため、収録時は徹底的な感染防止対策がとられているという。「スタジオ入りする際に、壁に貼りだされている、“消毒衛生チェックシート”を確認するように求められます。《消毒液で手指を消毒したか?》《マスクや衣服は清潔か?》《靴裏を拭いたか?》《不要不急の会話を近距離でしていないか?》《物を手渡ししていないか?》こうした項目が10項目あるんです。同時に『体調チェックシート』も貼られていて、局が設けている基準よりもはるかに厳しいと聞いています。出演者もスタッフも守ろうという『チーム半沢』の強い覚悟がうかがえます」(前出・芸能プロ関係者)「女性自身」2020年9月15日号 掲載
2020年09月02日現在放送中のドラマ「半沢直樹」の第8話放送日が、当初の9月6日(日)から翌週の9月13日(日)に延期となったことが分かった。TBSは、今回の放送延期について「予定通り放送することができず、誠に申し訳ございません。新型コロナウイルスの感染拡大により、撮影等の制作スケジュールに大きな影響が出ており、直前まで作業を続けていましたが、やむを得ず、放送を延期することになりました」と説明。また、第8話の放送を予定していた9月6日(日)には、本作のキャストとスタッフが一丸となって、1時間の生番組を放送するという。「半沢直樹」第8話は9月13日(日)21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月01日女優の井川遥(いがわ・はるか)さんが、2020年8月30日にインスタグラムを更新。艶やかな着物姿のオフショットを披露し、ファンを喜ばせています。井川遥の着物姿が「色っぽすぎる…」2020年7月から放送中のドラマ『半沢直樹』(TBS系)に出演している井川遥さん。劇中では和食店の女将・新山智美役を演じており、毎週見られる美しい着物姿が話題になっています。 この投稿をInstagramで見る 今宵も撮影中ではありますが… まもなく第7話が放送です。 半沢直樹ぜひご覧下さいませ #日曜劇場#半沢直樹#21時〜 井川 遥 loin.official (@loin.official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月30日午前3時01分PDT上品な仕草で扉を開ける姿も美しい…。薄紫色の着物が、井川遥さんの魅力をとても引き立てていますね!投稿にファンは「女将、色っぽいです!」「めちゃくちゃきれい」と大興奮!「撮影を頑張って」といったエールもたくさん寄せています。・すっごく素敵な着物。とてもお似合いです!・なんと美しいのでしょう。出るのはため息ばかり…。・今日も変わらずきれいです。遥さんの登場シーンが毎週楽しみ!放送が始まるやいなや高視聴率を記録し、さらなる盛り上がりを見せている『半沢直樹』。ドラマの展開とともに、井川遥さんの役どころにも注目です!井川遥のインスタに「キレイ!」の声が殺到旦那との結婚や、子供について調べてみると…[文・構成/grape編集部]
2020年08月31日女優の階戸瑠李さんが、持病により28日に亡くなったことが31日、分かった。31歳だった。階戸さんの所属事務所は公式サイトを通じ、「階戸瑠李を応援してくださった全ての皆様にご報告申し上げます。弊社所属の女優 階戸瑠李(享年31)が、2020年8月28日、持病により急逝いたしました」と報告。「弊社といたしましても、あまりにも突然の訃報に接し現実を受け入れ難く、とても残念でなりません」と沈痛な思いをつづっている。階戸さんは27日までSNSを更新。これまで『クソ野郎と美しき世界~ピアニストを撃つな!』(18)や『全裸監督』(19)など注目作にも出演し、最近では、TBS系ドラマ『半沢直樹』で丸岡商工のやる気のない女性社員・北川を好演し、SNSで話題になっていたばかりだった。■所属事務所 発表全文関係者様、ファンの皆様へ階戸瑠李を応援してくださった全ての皆様にご報告申し上げます。弊社所属の女優 階戸瑠李(享年31)が、2020年8月28日、持病により急逝いたしました。弊社といたしましても、あまりにも突然の訃報に接し現実を受け入れ難く、とても残念でなりません。皆様におかれましては、これまで階戸瑠李を温かく見守ってくださいましたこと心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございます。葬儀、告別式に関しましては、ご遺族のご意向にてご親族のみで執り行わせて頂きます。故人への生前の厚誼に深く感謝するとともに、謹んでお知らせ申し上げます。尚、マスコミの皆さまにおかれましては、ご親族への取材や、憶測での記事掲載などはご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます。2020年8月31日株式会社G-STAR. PRO
2020年08月31日池井戸潤の人気原作を堺雅人主演でドラマ化した「半沢直樹」の第7話が8月30日放送。今回も大和田の「です!」連呼から半沢の絶叫“お願い”に、2人が協力しての「さぁ!さぁ!」の掛け合いまで“名言”ラッシュで視聴者を大いに沸かせている。大手航空会社の帝国航空再建を担当する半沢直樹を堺さんが演じ、香川照之、上戸彩、賀来賢人、及川光博、江口のりこ、筒井道隆、段田安則、西田尚美、井川遥、柄本明、北大路欣也らが共演している本作。東京中央銀行本店に復帰早々、帝国航空の再建を任された半沢だが、新たに国土交通大臣に就任した白井(江口さん)が銀行に債権放棄を要求、このままでは東京中央銀行も500億もの債権を手放すことになるため、半沢は自力再建のために奔走する…というのがこれまでのストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東京中央銀行に対し金融庁から業務改善命令が出されてしまう。半沢は銀行の内部に政府に内通してる人間がいると睨む。裏切り者は紀本(段田さん)なのかそれとも大和田(香川さん)なのか。債権放棄への回答期限である「タスクフォース合同報告会」の日が刻々と迫る中、半沢は、最後の望みをかけて、開発投資銀行の谷川(西田さん)の元を訪れる…というのが今回のストーリー。これまでも数々の“名言”が話題となってきた本作だが、今回も“名言”が続々と繰り出される展開に。大和田が半沢に対し「債権放棄は絶対だ。絶対です。ですです。です…!」と「です」を連呼すれば、今度は大和田に対し協力を仰ぐため、半沢も屈辱を噛み締めたかのように「おーねーがーいしまぁーす」と言葉を絞り出す。そして手を組んだ半沢と大和田が曾根崎(佃典彦)を呼び出し、紀本が裏で手を引いていることを白状させようと、両脇から交互に「さぁ!」「さぁ!」「さぁ!」「さぁ!」と迫る。また智美の小料理屋で花から「おかえり」と声をかけられ、条件反射的に「ただいま」と返答したのち、「違~う!なんでいるんだ」と驚く半沢…と、今回も“名言”と“顔芸”ラッシュに視聴者からは「さぁさぁさぁさぁ!!からの「1000万です」で思わず拍手してしまった」「歌舞伎に寄せていってる」「パワーワードが多すぎる」などの声が続々。特に今回は宿敵同士だった半沢と大和田がタッグを組むという展開で、2人の共闘にも「堺さんと香川さんの名演技の迫力凄すぎ」「半沢大和田が何気に協力しているのが良い」などの反応が集まっている。(笠緒)
2020年08月30日「ドラマの人気の理由は、多部さん演じる主人公への共感でしょう。ファッションもかわいいと女性視聴者のハートをわしづかみにしていて、多部さん自身も楽しんで衣装合わせをしているそうです」TBSの関係者がそう話すのは、多部未華子(31)の主演ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)について。いま『半沢直樹』に次ぐ絶好調ぶりを見せている。「回を追うごとに視聴率は右肩上がりで、8月18日放送回は16.6%を記録。TBS内では“20%も夢じゃない”と、今後の視聴率の伸びに期待が寄せられています」ドラマは製薬会社でバリバリ働くが家事は苦手なメイ(多部)が、大森南朋(48)演じる“おじさん家政夫”ナギサを雇ったことをきっかけに、人生を見つめなおしていくストーリー。作品中でメイは“ナギサさん”に頼りきりだが、ドラマの収録合間にも、多部が大森に“悩み”を打ち明けているという。「多部さんといえば、昨年10月に結婚したばかり。新妻として家事と仕事の両立に悩むことがあるようなんです」(ドラマ関係者)確かに写真家の熊田貴樹氏との結婚当時、本誌が多部の母親を直撃すると……。「家事については……、どうでしょう(笑)。私はそんなに(娘に)料理を作ってもらったことはありませんが、これから頑張ると思いますよ」と、結婚前は家事が得意ではなかったことを明かしていたが……。「ただでさえ多忙な女優さんですから毎日、完璧に家事をこなすのは大変なんでしょう。掃除も1カ所始めるとすべてが気になってかなり時間がかかってしまうタイプだそうです。効率的にやるのを日々の目標にしてはいるそうなんですが……。高性能の家電に頼ったりもしているそうですよ。ドラマのように『おじさんでも全然いいから、うちにも来てほしい!』と、大森さんにこぼしていました」(前出・ドラマ関係者)ちなみに、作品中では“スーパー家政夫”を演じている大森の家事力はというと……。「自粛期間中の話になり、多部さんが『毎日自炊せざるをえなかったからやってました』と言っていたのに対し、大森さんは『料理は奥さん(女優の小野ゆり子)がやってくれるからあまりしないけど、掃除とかマスク作ったりしていた』と返していましたよ。でも『できれば家事はやりたくないよね(笑)』って、2人でドラマの主人公の気持ちに共感し合っていました(笑)」(前出・ドラマ関係者)働く女性の悩みを体現して高い支持を得ている多部。自身も、悩みをシェアできる頼れる共演者に支えられているようだ。「女性自身」2020年9月8日号 掲載
2020年08月26日『半沢直樹』(TBS系)で半沢の前に立ち塞がる国土交通大臣・白井亜希子役を熱演している江口のりこ(40)。兵庫県明石市で生まれた彼女は兄2人と双子の姉、そして妹と両親の7人家族の中で育った。「父親は金融業を営んでいました。県営住宅に住んでいましたが、手狭になり小学校入学前に加古川市に転居。小4時に姫路で新築の家を建てたとき、彼女は『ようやく自分の四畳半部屋が持てた!』とうれしそうに話していたそうです。中学校では姉妹で陸上部に所属し、姫路地区では800m走の部で3年間連続2位の記録を持っていました」(地元の知人)江口はかつてインタビューで、家族についてこう語っている。「大家族だったので、母からは『自分のことは自分でやりなさい』と言われていました。だから学校で雑巾を持ってくるように言われると自分で縫って持っていってた」(『週刊現代』’18年3月17日)そんな母の教育方針ゆえ、早くから自立心が芽生えて、18歳で上京した江口だが――。「実はそんな彼女を育てあげた母・街子さんも、数年前から上京してきているんです。江口さんの父親が亡くなった約15年前、将来に不安を感じた街子さんは、友人に連れられて地元の占い師のもとに行ったそうです。その日を境に彼女は手相や西洋占星術、タロット占いを猛勉強。勤めていた会社も辞め、後半生は占い師になると決めたといいます」と語るのは、占術関係者。「現在、街子さんは都内に自分の占いカフェを持つほどの人気です。都心にある占い師育成スクールでは講師も務めているんですよ」人気女優の娘と人気占い師の母。意外なつながりだが、双方とも母娘であると明かしてはいない。江口はかつてインタビューで、母親についてこう語っていた。「『この前のドラマ観たよ』と連絡をもらったことは一度もありません。そもそも東京に行くと言った時も『あっそう』という感じでした」(『婦人公論』’19年7月23日)8月20日、娘の最近の活躍ぶりをどう思うか、本誌は都心の占いスクールから出てきた母親に直撃したが、「違います、違います」と語るばかりで、記者と一切、目を合わせることはなかった。「江口さんは公に母親の話をすることはほとんどありませんが、不仲というわけではなく、家族同士で必要以上に干渉しないだけ。実際、今でも江口さんの誕生日にはお母さんがケーキを買ってきてお祝いすることも……」(舞台関係者)“自分の夢は自分でかなえる”、それが江口家の家族方針なのだろう。「女性自身」2020年9月8日号 掲載
2020年08月25日「『役者を目指している』と言うから、どんな役者がいいのか聞いたら『柄本明!』とキッパリ。昔から好きだって言っていましたから、あの『半沢直樹』で共演できて、感慨深いものがありますね……。新聞配達のバイトはね、夢を持って来ているコが多いんです。だからそのコたちに“ここまで上り詰めたコがいたんだぞ!”って言えるのが本当にうれしいですね」目尻を下げてそう語るのは、江口のりこ(40)が19歳の上京時に働いていた新聞配達店の元上司だ。視聴率25%を突破したドラマ『半沢直樹』(TBS系)で、半沢の前に立ち塞がる国土交通大臣・白井亜希子役を熱演している江口。彼女の半生も、ドラマ以上に“濃厚”だった!兵庫県明石市で生まれた彼女は兄2人と双子の姉、そして妹と両親の7人家族の中で育った。江口は過去のインタビューで、学生時代をこう振り返っている。「私は地元にいる自分が嫌で、楽しいことなんてひとつもなくて、自分の居場所を求めて東京へ行きたい、でもお金がないってずっと思っていて」(『婦人公論』’18年7月23日号)「中3の夏休みで陸上の大会も終わってしまうと、高校には行かないと決めていたからヒマで。そんな時、唯一の楽しみだったのはNHKのBSでやっていた映画を観ることでした。それがきっかけで私も芝居をやりたいと思ったんです。そのためにはお金を貯めて東京に行こう、と」(『週刊現代』’18年3月17日号)地元の知人は言う。「江口さんはうどん店、カラオケ店、服飾店など、のべ十数店で働いていました。一時30万円貯まったのですが、長兄に持っていかれてしまったこともあったそうです。呆然として、5カ月ほど無職だった時期もあったのですが、外出先で偶然かつての同級生たちが高校生活を謳歌する姿を目の当たりにして、“何者でもない”自分を恥ずかしく思ったといいます」柄本明(71)が座長を務める「劇団東京乾電池」の試験に合格し上京したのが19歳の誕生日だった。家賃節約のため、住み込みで働ける新聞販売店で働き始めることに。冒頭の元上司は言う。「江口さんが奨学生制度を利用して入店したのは’99年の5月でした。第一印象は朴訥というか、ぶっきらぼうというか……。上京時の所持金が2万円しかなかったそうで、荷物も本当にわずかでした。住み込みで働いていたのですが、この従業員用アパートというのが風呂なしトイレ共同の四畳半。部屋を見たこともあるのですが、敷きっぱなしの布団があるだけでちゃぶ台すら置いていませんでした」朝4時に起床、夕方も新聞を配達。夜の弁当は有料のため、朝ごはんの残りを分けてもらう極貧生活を送っていた江口。だが、そんな彼女にも唯一の楽しみがあった。「『テレビが大好き』と言っていたのに持ってなかったので、余っていたテレビをあげたんです。そうしたら江口さんが『ずっと見てていいんですか?見たまま寝ちゃう可能性もあります』って。光熱費も会社負担なので心配したんでしょうね。真面目なコでした」それでも江口の夢を追いかける熱意は誰よりも強かった。「ウチで働き始めたとき、彼女は『劇団東京乾電池』の研究生でした。仕事をしながらレッスンを受けて、大変な生活のはずなのに弱音ひとつ吐かなかったです。体力仕事なので女のコは体調を崩すこともあるんですが、江口さんが休んだのは1年間で夕刊の1回だけ。しかも翌日にはケロッとしてました。配達ルートの覚えも早いし、男に負けないくらいタフなので頼りになる存在でした。その年はたけしさんの『菊次郎の夏』が公開された年。ふだんあまり笑わない江口さんが『すごい面白かった!』と満面の笑みで話していたのをよく覚えています」1年間勤め上げ、新聞奨学金60万円を受け取った江口は、芝居に専念するため新聞配達の仕事を辞めて正式な劇団員に。22歳で映画デビューすると、その2年後には映画『月とチェリー』で初主演。以降、個性派女優として数多くの作品に出演する人気女優となったのだ――。「女性自身」2020年9月8日号 掲載
2020年08月25日堺雅人(46)主演のTBS日曜劇場『半沢直樹』。各メディアによると8月23日放送の第6話は、視聴率24.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したという。初回から20%台を維持し、絶好調をキープ。そんななか、ドラマ内に散りばめられた“小ネタ”にも注目が集まっているようだ。半沢は「帝国航空」の経営再建を巡って、政府が要求する500億円の債権放棄を拒否しようと奮闘。自ら現場を観察し、赤字路線の廃止や経費削減を盛り込んだ再建案を作成した。しかし再建案は、「帝国航空」の社内でも苦戦することに。約1万人もの余剰人員を整理する必要から、半沢は入江甚儀(27)演じる部下・田島春と奔走。そんななか半沢がオフィスに戻ると、田島が技術系社員350名を受け入れてもらえるという朗報を受けていた。受け入れ企業の候補がリストアップされたホワイトボードには「トキワ自動車」や「カザマ商事」、「帝国重工」といった企業名がズラリ。技術系社員350名を受け入れたのは「帝国重工」だった。「いずれも原作者・池井戸潤氏の別作品に登場する企業です。『帝国重工』は、15年放送の『下町ロケット』(TBS系)に登場。『トキワ自動車』『カザマ商事』は、19年放送の『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)。また入江さんは『ノーサイド・ゲーム』で、『トキワ自動車』の研究員も演じていました。これらのドラマを手がけたのは、福澤克雄氏。TBS日曜劇場の枠を制作するにあたり、働く人々を励ますことに念頭を置いているそうです。『特に日本を支えている製造業の人たちに見てもらいたい』とも語っていました。そういった思いが反映されているのでしょう」(テレビ局関係者)他にもドラマ内で半沢が使用したICレコーダーは、19年2月公開の映画『七つの会議』に登場する企業「ゼノックス」の製品。ちなみに同映画には北大路欣也(77)や香川照之(54)、片岡愛之助(48)、及川光博(50)など、“お馴染み”の役者が出演していた。Twitterでは、こうした発見に歓喜する声が広がっている。《めちゃくちゃ嬉しかったです!!!!!!!!!こういう世界観のリンクした小ネタ大好きです本当にありがとうございます》《今日の半沢直樹、めっちゃ池井戸ユニバースやん!》《今回の半沢直樹はクロスオーバーしまくってたな。 池井戸原作ドラマファンの俺、歓喜》
2020年08月24日