義母はおおらかで細かいことは気にしないタイプ。私を実の娘のようにかわいがってくれました。早くに実母を亡くした私も、義母を実の母のように慕い、本当の母娘のような良好な関係が続いていました。しかし、義実家を訪問したある日、授乳について口出しをしてきた義母と大喧嘩してしまったのです……。 仲のよかった義母と「授乳」で大喧嘩! 隣県に住む義母とは良好な関係です。私は早くに母を亡くしたこともあり、実の母のように慕い、月1回義実家へ行っていました。 あるとき私は、産院で助産師さんから断乳と卒乳の話を聞きます。娘は乳アレルギーを持っていたため、生後4カ月から完全母乳育児をしていたのですが、子ども自身が授乳から卒業する「卒乳」を目指すことにしました。そんな私の決意を知らない義母は、1歳程度で母乳をやめるべきと考えていました。 義実家へ訪れたある日、2歳になる娘が「おっぱい」と言い出します。すぐに授乳できず、娘はどんどん機嫌が悪くなり、ついに泣き始めました。義母は「まだおっぱいあげてるの? もう2歳だからそろそろやめたら?」と言ってきましたが、卒乳を目指していた私は「2歳でも欲しがればあげて良いと助産師さんに言われているので、やめる気はないです」と反論。 義母も泣く娘を見て「泣けばもらえると思って、わがままに育っているんじゃないの?」と言い出しました。お互いがイライラした中で、娘の不機嫌も頂点に。泣き叫ぶ娘に、義母は「〇〇ちゃん、もう2歳よね? もうおっぱいは飲んじゃダメ。赤ちゃんが飲むものだから恥ずかしいよ」と大声で言い放ちます。その瞬間私は「どうして子どもに直接言うの!? 私の育児にあれこれ言わないで!」と叫び、そのまま泣く娘を抱いて自宅へ。帰宅後、夫に話を聞いてもらい気持ちが落ち着きました。夫は「母は思ったことをすぐに口に出すタイプだから」と代わりに謝ってくれましたが、私の中でしこりが残り毎月の帰省はストップ。 それから数カ月後、娘が義母に会いたがっていることもあり再びに義実家を訪問することに。どこかよそよそしい態度の私に気を遣わせないように、義母は笑顔で迎え入れてくれました。私がいないところで夫が義母へ注意してくれ、私の母乳育児へのこだわりを知り反省したそうです。その後、気まずさがほぐれた私に義母は直接謝ってくれました。「価値観は違う」ということを受け入れてくれた義母に感謝です。 作画/becomachi85監修/助産師 松田玲子著者:木村さち
2023年04月22日今回は、長男しの君の卒園式のお話です。保育園の卒園式の前日、お友だちや先生とのお別れがさみしくて、泣いてしまったしの君。しかし式の本番になると、大きな声で「はい!」と堂々と返事をすることができました。ただ、やはりさみしい気持ちを我慢することはできなくて……? 息子の成長した姿に、思わず胸が熱くなって… 感受性が豊かで本当に優しい男になってくれました。 私が同じ年齢の時は、何も考えてなかったと思います。 この経験が、またひとつ君を成長させてくれることでしょう。 卒園おめでとう! 小学校も君らしさを持って楽しんでほしいものです。かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年04月16日サイバージャパンダンサーズのメンバー、HARUKAさん(26)はFカップもある美バストを“バズーカ乳”との異名で親しまれています。先日、自身のインスタグラムに温泉ショットを投稿したところ反響を呼んでいるようです。どんな写真なのか早速チェックしてみましょう!温泉に入るHARUKAさんのバズーカ乳に視線集中 この投稿をInstagramで見る HARUKA????(バズーカ)(@cjd_haruka)がシェアした投稿 「ジブリ風蔵の露天風呂~新潟豪雪地帯の雪見露天風呂を楽しんできたよ」と、タオルを巻いて湯舟に入るショットを投稿したHARUKAさん。Fカップの張りのある胸元が今にもポロリしてしまいそうで見入ってしまった方も多かったのでは。コメント欄には「バズーカすぎる」「インパクト強すぎますって!」「雪景色なんて目に入らない」と圧巻のバズーカ乳に称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。次はどんなバズーカ乳の写真が投稿されるか楽しみですね!あわせて読みたい🌈「これやべえ」「グッとくる」小花柄レースランジェリーで美くびれ披露の奥ゆいさんに反響
2023年03月06日就職、結婚、還暦など、『ライフイベント』とも呼ばれる人生の節目。何かを達成したり、長年積み重ねてきたりしたものなどがそれに当たります。しかし、長野県北佐久郡のクラフトビールメーカーである株式会社ヤッホーブルーイング(以下、ヤッホーブルーイング)は「人生の節目はほかにもあるのでは」と考え、『隠れ節目祝い by よなよなエール』というキャンペーンを始めました。\きっかけは子育て世代のお客様からの声/お弁当づくり卒業、卒乳など日常にある大事な節目をお祝いできる #隠れ節目祝い セットのプレゼント始めますな・ん・と!卒業証書の筒の中から、よなよなエールと証書が出てくる特別仕様 詳しい内容はコチラ(続く) pic.twitter.com/hcfcxqOdeQ — よなよなエール/ヤッホーブルーイング公式 (@yohobrewing) March 2, 2023 ヤッホーブルーイングが『隠れ節目』として挙げたのは、『卒乳』のほか、『イヤイヤ期卒業』『寝かしつけ卒業』『お弁当づくり卒業』の4つ。加えて、これら4つに該当しない『自分だけの節目』についても、キャンペーンの対象としました。当選者には、隠れ節目を祝う証書と、同社商品のクラフトビール『よなよなエール』2本が、特製の証書入れとともに届けられます。キャンペーンを始めたきっかけは、妊娠を気に、やむを得ず『よなよなエール』の定期便を解約した、顧客からの声。ヤッホーブルーイングは、子育てに対する影響から一度禁酒した顧客が、授乳期を終えた後に飲むビールを、楽しみにしていることを知りました。そこで、『よなよなエール』を通じて、「子育てにまつわる数々の節目を祝い、ゆっくりと振り返る時間を提供できるのではないか」と考えたそうです。我が子のためにお酒を我慢してきた人への、寄り添いが感じられる企画ですね…!キャンペーンを告知する、ヤッホーブルーイングのTwitterアカウントには、子育て世代からの声が多く寄せられました。・夫がプレゼントしてくれたら、泣いちゃう!・応募した。妊娠中からずっと一緒に禁酒してくれている夫に贈りたい!・素敵な企画!卒乳したら応募したいな!・産後、最初の一杯がおいしすぎて涙があふれたことは、一生忘れない。それをビールメーカーが一緒に祝ってくれるのか…!応募期間は、2023年3月2日から、同年12月31日まで。3月分は合計4千セット、それ以降は毎月200セットが当たります。子育て以外にも、何か節目を迎えた人であれば、どなたでも応募できます。ねぎらいの言葉をかけたい相手がいる人は、応募してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年03月03日よく「授乳は母と子が密着し、幸せを感じる時間」と言いますが、実は私、第一子のときから、授乳の時間が…嫌いでした。授乳中に幸せな気持ちになったことがほとんどなく、子どもがおっぱいをくわえた瞬間から、とにかく嫌な気持ちになっていました。■次男の卒乳が早くて大喜び長女のときは、一人目ということで「ミルクより母乳をあげなければ!」と思い込んでいたのと、長女が哺乳瓶嫌いで、なかなかミルクを飲んでくれず、母乳をがんばるしかなかったので、必死に授乳。8ヶ月のときにやっと卒乳しました。長男は体が大きかったため、私の母乳じゃ足りず、ミルクも飲んでいましたが、基本的におっぱい大好きっ子だったので、ほぼおしゃぶり代わりでくわえていました。しかし結局、寝かしつけで毎回おっぱいをくわえさせるのが嫌になり、9ヶ月で強制的に卒乳。上の二人がそんな感じだったので、次男が産まれたとき、「嫌だけど、この子も8、9ヶ月ぐらいまでは授乳しないとダメかな…」と思っていました。ところが、次男が生後2ヶ月のとき、長男同様、身体が大きかった次男が、母乳の出が悪い私のおっぱいを嫌がるようになり…。もうやめていいの!? と大喜びで卒乳しました。 ■母乳じゃなくても子は育つ生後2ヶ月で母乳をあげていないというと周りから、「え! なんで!?」と言われましたが、そこは3人目…まったく気にせず(笑)。現在、1歳4ヶ月になる次男。母乳は2ヶ月しか飲んでおらず、1歳まで完全ミルクでしたが、とっても元気!もともと大きく生まれたので(出生体重3800g)、身体は大きいですが、太っているわけではなく、横も縦も大きい…がっしりとした体型。ご飯も、もりもり食べています。長女のときは、授乳の時間が嫌いなんて、私はおかしいのだろうかと悩んだこともありました。それでも、「変」と言われるのが嫌で、誰にも相談せずにいましたが、今となっては…。結局、母乳じゃなくても、子は育つ!母乳じゃないと愛情が伝わらないなんてこともない!哺乳瓶に入れたミルクも立派な授乳! と思っています。
2023年03月02日ふっくらとした娘を抱き授乳する時間は私にとっても癒しの時間でした。事件が起こったのは娘が1歳半のころ。成長するにつれ娘の母乳への執着も強くなり、徐々に授乳回数を減らしていたものの、まだ授乳はやめられていませんでした。母乳を飲むことで精神的にも安心していたのだと思います。そんなおっぱい大好き娘が、あんなにあっさり卒乳するとは……。ある日、娘と一緒にお風呂に入っていたときのこと 出産直後から、母乳がよく出た私。娘も良く飲んでくれていて、完全母乳で育てていました。そのせいか、娘はグングン体重が増加していったのです。健診に行くたび、保健師さんに「本当に母乳だけ?」と言われるほど。ソファに腰かけ、ふっくらとした娘を抱き、ゆっくり授乳する時間は私にとっても癒しタイムでした。 そして、成長するにつれ娘の母乳への執着も強くなりました。夜中に目が覚めたときや、保育園から帰宅したときに「ぱいぱい!」と母乳を欲しがっては飲む娘。きっと、母乳を飲むことで精神的にも安心していたのだと思います。そんなおっぱい大好き娘が、あんなにあっさり卒乳するとは……。 事件が起こったのは、娘が1歳半のころ。徐々に授乳回数を減らしていたものの、夕方の授乳だけはまだやめられていませんでした。そんなある日、娘と一緒にお風呂に入っていたときのことです。偶然、娘が私のおっぱいをギュッとつかんだ拍子に、母乳が滲んで出てきました。その光景を見た娘は 「ギャー!」と声を上げ、パニックになりながら私にしがみついて泣いています。どうやら、おっぱいから液体(母乳)が出てきたのが怖かった様子。「え、今まで全然怖がらないで飲んでいたのに」と、私は不思議に思いましたが、娘にとっては衝撃的だったようです。 お風呂場でのハプニングが起きてから、娘は母乳を欲しがらなくなりました。一生懸命飲んでいる姿や、飲みながら寝落ちしてしまう姿をしっかりと目に焼きつけたかったのに……あっけなく卒乳してしまい、思い出に浸る時間もありませんでした。娘はもうすぐ2歳半。お風呂ハプニングから1年近く経ちますが、未だに覚えているようで、お風呂に入るたびに私のおっぱいを警戒しながら見ています。試しに娘に「おっぱい飲む?」と聞くと「飲まないの!」と断固拒否。 このような形で卒乳する子は珍しいかもしれません。あっさりと卒乳されたのは寂しいですが、今思い出してもクスッと笑えるほど、心に残る出来事になっています。 作画/kazasato著者:中村ひとか6歳と2歳の子どもを持つ30代後半のワーママ。元気すぎる子どもたちの育児と仕事の両立に、毎日てんてこまい。心配性な一面があり、不安を感じたら検索魔に大変身する。
2023年02月22日発達グレーの長男の睡眠リズムに悩む発達グレーの長男は、赤ちゃんのときから過敏な子どもでした。大きくなってからも過敏さ、繊細さは残っています。成人した今も「触感が混ざったものは食べられない」「においや味に敏感すぎて食べられない食材が多い」ため、偏食などは相変わらずです。長男は、生後数ヶ月は1時間弱おきに授乳が必要でした。ひどいときは、20分間授乳し、ようやくうとうとしたと思って寝かせたら20分後に目を覚ますのです。ようやく寝かしつけたと思ったらすぐに目を覚ます、授乳するの繰り返しで、母である私はろくに横になって眠ることもできず、万年睡眠不足でした。Upload By ユーザー体験談1歳を過ぎ、保育園に行くようになってからも長男は寝つきが悪く、寝てもすぐ起きてしまいます。1歳半ごろは特に夜泣きがひどくなり、添い乳での寝かしつけすら通用しなくなってしまいました。真夜中に屋外を1時間ほど散歩して寝かしつけては、家に戻って布団に下したとたんに泣いて、再び外へ…。夫と交代で抱っこでの真夜中散歩をする毎日を送っていました。仕事にもすでに復帰していたこともあり、1時間交替でしか寝られない毎日に、心身とも限界に。どうしたら寝てくれるのか悩んでいました。3ヶ月ほどそんな毎日が続いていましたが、あるとき長男が40度の高熱を出してしまい…さすがにそんな中真冬の屋外の散歩はできず。長男は外に行きたいと玄関を指さして大泣きはしていましたが、高熱でぐったりしていたこともあり、1週間ほどの攻防の末、添い乳で再び寝られるようになりました。「断乳したら朝まで起きない?」試みたけれど…保育園に入ってからも、離乳食が終わってからも、授乳は続けていました。「断乳して寝かしつけの手段を失ったら、寝かしつけがもっと大変になるかもしれない」とも、「もしかしたら卒乳をしたらもっと寝てくれるのではないか?」とも思い、なかなか決意できませんでした。ですがとうとう、2歳になる前に、断乳を試みました。しかし、一晩中泣き続けること数日…当時マンションに住んでいたこともあり、夜中にあまりに泣くと近所迷惑になってしまうのではとも不安になり、断乳を諦めました。結局、長男が卒乳をしたのは3歳になってからでした。保育園で3歳のお誕生会をしてもらった日の夜、仕事から家に帰ると、突然「おっぱいばいばーい」と言われたのです。「3歳になったらお兄ちゃんだから、おっぱいバイバイしようね」と1か月ほど毎日言い聞かせていたからかもしれません。自分で決めたからか、その日からはパタッと飲まなくなったのです。心配していた夜間の覚醒ですが、夜中に目が覚めても「母の上に乗っかっているうちに寝られる」ことが分かったため、その方法で数年間対処。私は20キロ弱の子どもがおなかの上に乗ったまま寝ているので、毎晩悪夢にうなされていた記憶があります…。Upload By ユーザー体験談下の子の睡眠障害は長男の比じゃなかった数年後、下の子どもが生まれました。下の子には、重度の知的障害と、脳波異常に伴うひどい睡眠障害がありました。上の息子のときにあんなに悩んでいた寝つきの悪さと断乳ですが…下の子はその比ではありませんでした(涙)下の子はとにかく寝ないし、少しでも物音がすれば起きてしまう。夜間の睡眠は最長5時間で、入眠から5時間たったらすっかり起きてしまう。もちろんその間も数回目を覚ます。「とにかく寝てほしい」と、背に腹は変えられず…なんと8歳近くまで添い乳をして寝かしつけをしていました(なんと、添い乳している側の乳房からはずっと母乳が出てました)。しかし下の子の精神年齢も上がってきた7歳ごろ(2歳児くらいの精神年齢になったころ)、突然添い乳を拒否するように。さすがに「寝かそうと思って添い乳してるんでしょ」と気づいたのかもしれません…。虫歯も不安だったので、下の子のほうから拒否してくれたのも、いいきっかけだったと今は思います。しかし、添い乳という手段を失った私は、そのあとも数年間、娘の細切れ睡眠に悩まされることになります。夜中に起きても、もう添い乳することはできず、再入眠させるまでに母である私はすっかり目が覚めてしまう。目が覚めた下の子は、再入眠できないと部屋から出て行ってしまう危険もあるので、目が離せなかったからです。ときには、おなかが減っていたのか、私がウトウトしている間にキッチンに一人で行ってしまい、包丁を取り出して野菜を切ろうとして、手をザクっと切ってしまったことも(反省)おかげで、母である私の身体はボロボロに。私は今、複数の持病(難病)をかかえていますが、20年近く夜ちゃんと寝られなかったこともその要因の一つになっているんだろうなぁと感じています。Upload By ユーザー体験談とうとう睡眠のリズムを整える薬を服用することに先日とうとう、下の子の主治医に、睡眠のリズムを整える薬(※)を処方してもらいました。今まで、「母である自分が頑張れば服薬なしでも寝かせられるんだから」と思っていたのですが、学校での宿泊学習(2泊!)を前に、(母以外では一切寝かしつけることができず、ショートステイに預けたときも一睡もせずふらふらになって帰ってきました)睡眠不足でてんかん発作を誘発したら困ると考えて、主治医に相談をしたのです。(※)睡眠薬や睡眠導入剤ではありません服薬を始めてびっくり…決まった時間に就寝し、7時間連続で朝までぐっすり眠れるようになったのです。最近荒れ気味で、放課後等デイサービスなどからも「荒れていて大変」と相談をされていた日中の様子も、急に穏やかに…。思春期だから荒れているのかな?と考えていたのですが、睡眠不足だからだったようです。下の子も、眠れずつらかったんだ…と今更ながらに気づきました。Upload By ユーザー体験談懸念だった宿泊学習でも、昨年度(1泊でした)はほぼ寝られずに帰ってきたのですが、服薬した今年度はなんと2泊とも5時間以上連続睡眠できたそう!母である私以外の人が寝かしつけ、ここまで連続睡眠できたのは快挙です。(6時半起床予定でしたが、6時に目が覚めたようで、先生の枕もとで座敷童のようにジーっと座って待っていたそうです…!先生が観念して起きると歓喜していたとか)長男のときから数えれば、熟睡することなどできなかった今までの20年間。私もつらかったけれど、きっと子どもたちもつらかったのです。「子どもが夜寝ない」ということは、じわじわと家庭生活、そして本人だけでなく家族の健康にも影響を及ぼしていました。もっと早く主治医に相談していればよかったなぁと、今は思っています。イラスト/吉田いらこエピソード参考/あき(監修:鈴木先生より)眠れないお子さんには、「魔法の薬だよ」と言って抗ヒスタミン剤を出すことがよくあります。風邪薬の一種で眠気の副作用があります。市販の風邪薬で「眠気が出るので車の運転はお控えください」と書かれているのをよく見かけると思いますが、その中に抗ヒスタミン剤が実は入っているのです。早く寝かして風邪を治そうという考えもありますが、もう一つの副作用として食欲増多があります。風邪で食事がとれなくなっても食欲を増多させて栄養を取ろうとする効果もあるのです。一般的には生後4ヶ月を過ぎるとメラトニンという睡魔のホルモンが松果体から分泌されるのでサーカディアンリズム(睡眠覚醒リズム)が確立し、夜間もまとめて眠れるようになります。しかし、神経発達症(発達障がい)など過敏性のあるお子さんは夜泣きもあり、なかなか寝ない子が多いのです。最近は5歳からメラトニンを補充するお薬も処方可能になり、調節がしやすくなりましたが、5歳未満のお子さんには先ほど紹介した抗ヒスタミン剤を用いる小児科医が多いです。大変なときは薬に頼ってもいいと思います。
2023年01月29日こんにちわ^^佐々木です。今年は息子が卒園、入学なのでツイードのセットアップを買おうと思って色々ネットで見てたんですが、念のためショップに行って試着してみるとあまりツイードのセットアップが自分は似合わなくて・・・><結局、試着して一番しっくりきたノーカラーのジャケットとパンツをOPAQUE.CLIPで購入しました♪生地も安っぽさがなくて30代後半の自分にはぴったりでした!フォーマル服の試着、大事ですね!ネットで買う前に試着してよかった><息子の服は、インスタで見つけた韓国子供服のショップ@riziere_official(リジェール)でチャコールグレーのセットアップを購入しました!ノーカラーですっきりしててシルエットもタイトすぎず、パンツも太めで普段着として使えそうなのが購入の決め手です^^カラーは全部で4色あって、カーキベージュてカラーもおしゃれで迷いました!ぜひチェックしてみてください^^親子でノーカラージャケットを選択!ノーカラージャケットのおかげでパンツでもエレガントに見せることができ、かっこよさと上品さも演出できるのでパンツ派のママには特に良いアイテムだと思います!子供のノーカラージャケットはスタイリッシュでおしゃれな印象で、お友達と被りにくいのでおすすめです♪卒園・入学での着回しはジャケットを変えるだけ!3人子供が居ると、数年おきに卒園や入学でフォーマル着る機会があり、2年後には6歳差の姉妹で卒園式と卒業式、それぞれの入学式が被ります^^;式の度に買っていられないので、できるだけ着回せたら嬉しいです^^卒園式はネイビーのセットアップできちんと感を★数年後も着れるよう、シンプルで飽きの来ないものを探しました★同じ生地でテーパードパンツとワイドパンツがあったんですが、私は断然ワイドがしっくりきました♪値段はセットアップで17,000円くらいでした!入学式は明るい色で華やかに♪中のブラウスも鞄も靴も卒園式の時と同じものですが、ジャケットを明るい色の物に変えるだけで白の分量が増えて印象がガラッと変わります★ベージュやグレージュのニュアンスカラーで小物を揃えておけば、卒園・入学で使い回しやすいです!ちなみにパンプスは去年末っ子の入園式用に買ったGUのマシュマロパンプスです^^今期もGUから出てるのでおすすめです♪キッズは中に合わせるアイテムで変化をつける子供はサイズアウトしちゃうので、普段着として使えたり下の子におさがりできるのが理想です!きれいなうちにフリマサイトで売っちゃうのもありですね!うちは下が女の子でおさがりは無さそうなので、サイズアウトまでたくさん着せようと思います♪卒園式はニットでおしゃれに息子の通っている幼稚園は制服も上着(スモック)だけしかなく、卒園式当日この上にスモック着せます^^ゆるめの園なので、ノーネクタイで全然大丈夫です♪お気に入りのグリーンのニットを合わせてみました★入学式はシャツでかっこよく入学式にはシャツできちんと感を出してみました★水色のシャツがさわやかです^^ジャケットがノーカラーなので、シャツもバンドカラーを合わせるとすっきりします♪ジャケット単品使いで普段着コーデ♪ボーダーのロンT、白デニム、キャップなど、カジュアルなアイテムを合わせてもジャケットのおかげで少し大人っぽいコーデになり、6才の息子もかっこいー!と言っていました^^★身幅も腕回りもゆったりしたデザインなので中に着るものを選ばず気軽に羽織れます♪パンツは大きめスウェットでストリートっぽく★スラックスも太めでゆとりのあるデザインなので、上も大きめのスウェットを合わせてゆるいコーデで着まわしたいです♪ごつめのスニーカーでかっこよく★早くこんな風に私服でも着せたいところですが、卒園式までに汚したりしたら困るからクローゼットに寝かせてます。笑男の子ってなんでパンツの膝のところ穴開けるんですかね??長女の服そんな事なったことないから全部お下がりに回せてるのに、息子のパンツは消耗品です・・・。末っ子に全然おさがりできない^^;準備は着々と進んでいますが・・・卒園、寂しすぎて考えただけで泣きそうですTT
2023年01月28日mamagirlWEBだけで読める小説「シンデレラmamaガール」。 第一子を出産して4カ月の新米ママ・木部さらさ。 ママ友たちとの楽しいひと時。しかし赤裸々なトークに、さらさはある不安を抱いてしまう……。第三話:男の弱さと女の勘(…いや、やっぱだめだ)携帯をポケットにしまうものの、宗太の顔がゆがんだ。子どもはかわいいけれど、想像以上に大変な生活、すれ違う夫婦生活。それから解放されるような、何かそんな時間が欲しかった。ゲームをしているときは忘れられていたものの、それすらもさらさの顔色を伺いながらしなくてはいけない状況。どこかやましい気持ちを心の奥にしまい、気晴らしするだけだ、と思うと罪悪感がなくなる。宗太は携帯を取り出すと……(…ごはんを食べるだけならいいか)沙彩のlineを開いた。宗太「返事遅れてごめん。了解」後ろめたさを振り切るように、コンビニへと足を進めた。………月日は流れ…-。(うわー!なんだか感慨深い…)いつもお世話になっている商業施設の子ども広場で、ハーフバースデー撮影会が開かれていた。ひなたも今日で生後6カ月。インスタで有名なバースデーフォトデコレーションのママが大きなケーキをモチーフに作った背景に子どもを寝かせ、自由に携帯で撮影できるというものだった。インスタで見つけたハーフバースデー用の衣装にリボンのヘアバンドを付けたひなたが、さらさのカメラに向かって笑う。ニイナ「ひなちゃんかわいい~!もうさ、あっという間にハーフバースデーだったね」ニイナが金髪のロングヘアを揺らしながら、さらさの耳元でにっこり微笑む。さらさ「うん!げんこつやまのたぬきさんの歌詞状態が毎日6カ月…よく頑張ったよ、私たち」その時、ふとさらさの頭に、宗太の顔がふっと浮かぶ。(がんばったといえば…宗太もか)大げんかをした日から、宗太は見違えるように育児を手伝ってくれるようになっていた。夜遅くて帰れない日も、翌朝のゴミ捨てや小さなことを手伝ってくれる。(いつも優しくできないけど、宗太もがんばってるんだよね)(今日は優しくしよう)心がふっと軽くなったとき、美咲がさらさの肩をちょんちょんと叩く。美咲「次の人、すごいこっち見てる(笑)」さらさ「あ!すみません…」気が付くと、後ろに行列ができていた。さらさとニイナと美咲は写真を撮り終えると、いつものカフェへと向かった。子どもにご飯を食べさせ終えると、3人一斉に抱っこして寝かしつけをする。少しぐずり気味の息子に、美咲がボソっとつぶやいた。美咲「こんなに大変なのに…男の人って意外と子どもが騒いでも寝れるよね」ニイナ・さらさ「わかる!」声が揃い、思わず3人で笑ってしまう。ニイナ「子どもを産んで6カ月。まだ消えぬパパへの不満」さらさ「ほんとだよね(笑)あーもう、今日こそは優しくできそうと思ったのに!この会話でまた不満が出てきちゃう」美咲「ごめん、ごめん。でもいつまでも男の人って独身気分よね」ニイナ「ねー、夜だってこっちは疲れてるのに求めてくるし」呟いたニイナが思い出したようにさらさを見やる。ニイナ「で、夜は始めたの?」さらさが、ひなたの背中をトントンしながら首を横に振る。さらさ「全っ然!でも、もう6ヶ月だしそろそろ良いのかな…とは思ってはいるんだけど、最近パパ出張多いしなかなかね」ニイナ「出張!?」さらさ「そうなんだよ。でも出張が多くて手伝えない分悪いと思ってるのかイクメンにはなりつつある」ニイナ「そりゃ、怪しいな」さらさ「え!?」ニイナ「浮気してると、男の人って優しくなるらしいよ」さらさの顔が固まる。美咲がくすっと笑った。美咲「ニイナさん、脅しすぎ。しない人は、しないっていうし気にしなくても大丈夫よ」ニイナ「でも、どうやって処理するの?男の人って女とは違うでしょ」美咲「誘い待ちだったりしてね」ニイナ「あーなるほど!木部家のパパは、シャイボーイなのか」さらさ「誘い待ちとか、やめてよー」さらさは笑って見せたが、ニイナの言う通り少し引っかかることがあった。急に多くなった宗太の出張を少し不思議に思うことがある。(まさかね……)心の不安をかき消すように、ひなたの背中をさすった。その夜……。ベッドで携帯をいじりながら、検索欄をタップする。(毎度、毎度、気にしすぎなんだけど…)「セックスレス」と検索欄に打つと、第二候補ワードに「浮気」がでてくる。(ひいいいい、検索するたび気になることが増えてしまう)その時、宗太がさらさに背を向けて寝る。さらさの胸に少し寂しさが押し寄せる。(本当にしたくないのかな…美咲さんの言う通りまさか誘い待ち…とか?)ママ友の言葉を思い出して、勇気を振り絞る。宗太の大きな背中に顔をうずめ、Tシャツの裾をひっぱった。宗太「……卒乳してから」宗太が優しく、さらさの手を握って自分のお腹にそのまま腕を回した。さらさの女性としてのプライドが少し傷ついた。さらさ「そうだったよね」何も思っていないような素振りを見せながらも、さらさのモヤモヤは晴れない。(どうして…みんなしてるのに。もしかして、私のこと女性として見れないとか?)さらさ「あのさ、宗太」宗太「ん?」さらさ「まさか…私たちってセックスレスじゃないよね?ただの卒乳待ちだよね」宗太「…ん」宗太は振り返らず、さらさの手をぎゅっと握る。宗太「もう寝ろよ」さらさ「え?」宗太「夜泣きでお前も疲れてんじゃない。もう、寝よ」もやもやが晴れないものの、宗太が手を握ってくれてぬくもりは感じる。さらさ「わかった」寝ようと、宗太の手を優しく払う。宗太「おやすみ」さらさ「おやすみ」(大丈夫だよね、大丈夫)さらさは、そっと目を閉じた。………さらさ「ん……」(夜泣きもしてないのに、なんか起きちゃった)ぐっすり寝れたのか、珍しく目が冴えてしまう。(えーせっかくひなたが寝てるのに、寝れないなんて…!)(今、何時だろう)何時に起きてしまったか見ようと、自分の携帯を取ろうとする。すると…(ん……?)横に並んでいた、宗太の携帯がlineでも受信していたのか光っている。一度も宗太の携帯を見たことがなかったさらさだが、妙に気になる。(でも、人の携帯を勝手に見るのはよくないよね)気にせず、自分の携帯を取る。同時に、悩みのタネであるセックスレスのことを思い出してしまった。ニイナの浮気を疑う言葉も心のどこかに引っかかっている。突然多くなった出張、最近のイクメンぶり、セックスレス…-(宗太のこと信じてる。信じてるけど…)ぐっと考えたあと、宗太の携帯を手にとった。(ほんとごめん、これから家族として円滑に過ごせるために確認だけ、宗太)悪いとおもいつつ、携帯を手に取る。テキトーに考えたパスを入れ、3回目ではずれる。Lineのアイコンをタップした、その時…-(……これって)つづく あわせて読みたい🌈私とはセックスレスなのに…夫が後輩と秘密のLINE発覚!どうすべき!?
2023年01月19日低出生体重児だった娘の母乳育児はうまくいかず、悩みながらも生後5カ月で断乳を決意。実母からの厳しい言葉や、周りのママの何気ない行動にすら悲しく悔しい思いをした体験談をお伝えします。 低出生体重児で難航する母乳育児在胎36週6日、緊急帝王切開で生まれた娘は、2,100g台の低出生体重児でした。娘の口が小さくおっぱいを吸う力も弱いことに加え、低血糖症の治療のために通常よりも頻回の授乳を必要としていました。 私も初産かつ正期産直前の緊急帝王切開による出産だったため、産前の乳頭マッサージなどもできないまま出産を迎えた状態。そのせいもあってか母乳がうまく出ず、母乳育児ははじめからかなり難航していました。 私の気持ちをわかってくれない実母娘の退院後も、「低月齢のうちは血糖値が基準値以下になればすぐに病院へ」と言われたため、血糖値が下がらないよう母乳のあともこまめに育児用ミルクを飲ませました。 そのころ、実母が娘がどのくらい母乳を飲んでいるかを確認するLINEを毎日送ってきたのです。 きっと母は母乳育児は赤ちゃんに良いことだから、当然私もそうするものだと思って悪気は一切なかったと思うのですが、母乳があまり出ない私にとってはプレッシャー以外の何物でもありません。それどころか母乳育児がうまくいかないと相談しても、食事や生活習慣を容赦なく指摘され、気持ちが削がれるばかりでした。 助産師さんのやさしい言葉に涙…産後5カ月ころ、心身ともに限界だった私を心配して「離乳食始まるし断乳したら?」と夫が言ってくれました。断乳のことを実母に話すと、「まだ生後5カ月なのに断乳なんて娘ちゃんがかわいそう!」と猛反対! 理解してほしかった実母に今まで以上に責められ悲しくなった私は、助産師さんに思いを打ち明けることに。 すると助産師さんは「お母さんが笑顔でいられることが娘ちゃんにとっても一番。だからその決断に誇りを持って」とやさしい言葉をかけてくださり、私の中でいろいろな思いが溢れて涙が止まらなくなってしまいました。 他のママの授乳になぜか心が痛む順調に断乳を終え、大好きなお酒も飲めるようになって心に平穏を取り戻せたはずでしたが、実は心の奥深くに爪痕が残されていました。母乳育児が順調な周囲のママたちの授乳の場面に遭遇すると、なぜか心がキリキリと痛むのです。 特に義実家で義妹が授乳し始めたときには、「兄嫁さんと違って私は母乳育児うまくいっていますよ」と見せつけられている感じすらして、悔しすぎて逃げ出したくなるほどでした。 母乳育児に関してはそれぞれ事情があるのだから、あれこれ口を出さずそっとしておいてほしいというのが本音です。いつか娘が母となる日がきて、もし母乳育児がうまくいかなくても、娘の判断を尊重し、そっと見守れる母でありたいなと思います。 作画/はたこ著者:金岡莉緒1女の母。独身時代から住宅関連企業に勤務し、産休育休を経て時短勤務中。妊娠・出産・子育てに関する自らの経験を中心に執筆している。
2023年01月03日“恒例”の圧倒的巨乳とは…!?こぼれんばかりのバストオンリー写真はインパクト大! この投稿をInstagramで見る 葉月あや(@ayaa0609)がシェアした投稿 日焼けした肌に白ビキニという対比の美しさもさることながら、なんといっても目がいくのはドアップのバスト写真。いまにもこぼれ落ちそうです!“恒例”の圧倒的巨乳とは、新作DVDを発売するときの恒例行事だそう。12/27発売の新作オンラインイベ付きDVD &Blu-rayが完売したとのことで、葉月さんからのお礼としてのサービスショットでもあるのかも!?お酒好きでも有名だそう この投稿をInstagramで見る 葉月あや(@ayaa0609)がシェアした投稿 葉月さんはお酒好きとしても有名だそうで、バーカウンターに立つ姿も公開。三角ビキニがまぶしく、バーにこんな店員さんがいたらセクシーすぎる…!セクシーショットのアップもさることながらタレント業の活躍もされている葉月さん世にも奇妙な物語 ’20秋の特別編 「アップデート家族」やダウンタウンDXなどテレビ出演経験もある葉月さんの今後の活躍にも期待です!あわせて読みたい🌈「胸が!谷間がエロい!」足立梨花さんの大胆水着ショットに生駒里奈さんも「あらあらっ」と反応
2022年12月27日「森永れん乳」を使用した「れん乳ケーキ」が、2022年12月13日(火)より全国で発売される。「森永れん乳」がしっとりふわふわケーキに「れん乳ケーキ」は、森永乳業で人気を博す、「森永れん乳」の味わいをイメージしたソフトケーキ。しっとりふわふわ食感のケーキに、「森永れん乳」を使用した練乳クリームをサンドし、コクのある優しい味わいに仕上げた。パッケージは、「森永れん乳」を想起させる赤&白を採用。味だけでなく見た目にもこだわっている。【詳細】「練乳ケーキ」発売日:2022年12月13日(火) ※なくなり次第終了販売店舗:全国 ※コンビニ・駅売店除く価格:オープンプライス内容:6個
2022年12月09日母乳育児をしていた私は、卒乳は自然に任せようと考えていました。しかしなかなか1日の授乳の回数が減らないのを知った義母は、「長くても産後1年で断乳すべし」のポリシーで、断乳を強要をしてきたのですが……。 母乳育児をやめるタイミングわが家では生後5カ月ごろから離乳食を始めましたが、なかなか進まず子どもは母乳ばかり欲しがりました。昔は1歳までに断乳をしていることは知っていましたが、自然に子どもがおっぱいを欲しがらなくなるのを待つという卒乳という形があるのを知り、母乳をやめる時期は長い目で見ようと決めていました。 しかし、ある日、離乳食が始まっても母乳ばかり飲んでいる孫を見た義母は「なぜおっぱいばかり飲んでいるの!?」「離乳食をどんどん進めなさい!」と怒り始めるようになったのです。 エスカレートする断乳コールさらに義母は「1歳を過ぎたらおっぱいはただの水。栄養なんてない」「おっぱいなんて飲ませるくらいならジュースでも与えなさい」と言ってきたのです。昔は、1歳を過ぎたらおっぱいは水だと言う人もいたようですが、母乳を与えている私としては大変ショックでした。 私は子どもの精神的安定や親子のスキンシップのためにも、まだ断乳はしたくありません。それなのに、「1歳で母乳を飲ませているなんて孫がかわいそう」「まだ、おっぱいを飲んでいるなんて恥ずかしいわ」「おっぱいなんておいしくないでしょう」と言われ、私は涙が出ました。 その子に合った卒乳の時期で…1歳半を過ぎたころ、食べる量は少ないものの母乳以外の食べ物に興味が出てきたのか、自然と母乳の回数が減り、2歳を過ぎるころには自然に卒乳をすることができました。 義母にいろいろなことを言われ、無理にでも断乳をするべきなのかと悩んだ時期もありましたが、保健師さんにも相談をし、このまま子どものペースで卒乳を待つ形にしてよかったと心から思っています。卒乳の時期は、子どもの個人差がかなりあるということを身をもって知りました。 義母とは卒乳の件でギクシャクしていた時期もありましたが、子どもが卒乳をしたことで安心したようで、後日私に言い過ぎてしまったと謝罪がありました。なかなか母乳をやめない私と孫を見て焦ってしまったようです。「昔と今では断乳の考え方が違うのね~」と言って、2人目の母乳育児に関しては温かく見守ってくれました。今では笑い話になっています。 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2022年11月18日保育士の中田馨さんが、おじいちゃんおばあちゃんの孫へのちょっと困ってしまう対応について教えてくれました。「大好きな孫のために……」の行動が実は家族を困らせているかも……!?こんにちは! 保育士の中田馨です。おじいちゃん、おばあちゃんに育児をお手伝いしてもらうこともありますよね。家事や仕事に忙しいので、両親や義両親の手助けが頼りになっている・助かっているという方も多いことでしょう。その一方で「実はその行動はやめてほしい……」ということもありませんか? 今回のテーマはおじいちゃん、おばあちゃんの孫へのちょっと困った行動についてお伝えします。 母乳・布おむつ推奨派「母乳で育てないの?」「紙オムツで楽してちゃダメよ」なんて言われたことがあるママもいるようです。結論から言うと、最近の育児用ミルクは母乳に限りなく近い栄養成分であること。そして、布おむつはおしっこが出たと赤ちゃんが感じやすい。紙オムツは、漏れにくく長めの時間使うことができる。などそれぞれの利点があります。授乳もオムツも「こちらの方が、絶対的に良い」というものはないことを知っていてください。 私の場合は、子どもが生後1か月から仕事に復帰したのに「母乳と布オムツでできる限り育てたい」と思ってしまい苦しんだ一人。だんだん出なくなる母乳を時間をかけて飲ませたり、せっせと布オムツの洗濯をしたりして、最終的にそれがイライラにつながってしまいました。授乳しているときの子どものぬくもりや、白い布オムツがベランダで風に揺れている景色は、幸せでもあったんですけどね。 そんな私が「便利なものに頼ってもいい」と気づいたのは半年後。自分の意志でも、しんどくなってしまうのに、外から言われると、ママは大きくダメージを受けてしまうだろうな……と想像できます。授乳もオムツ替えも毎日のことで、ほぼママがしなくてはいけないこと。周りの意見は参考までに聞いておき、ママが頑張れる範囲で使い分けるとよいのではないでしょうか。 昔の子育てを推奨する子育ては、時代によって変化していきます。それは、子どものことを研究していくうちに「こちらの方が適切」と発見されるからです。子育ての常識で変わったことのうち、今回は代表的な3つを例に挙げます。 ①「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、赤ちゃんが泣いたらできる限り抱っこしてあげましょう。抱っこは、赤ちゃんの心を安定させてくれます。 ②「うつぶせ寝を推奨」うつぶせ寝は、窒息や乳幼児突然死症候群につながります。現在では、厚労省でも1歳になるまでは仰向けで寝かせることが定められています。医師の指示で必要なとき以外は、あお向けで寝かせるようにしましょう。 ③「1歳までに卒乳」1歳をすぎてもおっぱいを飲んでいる孫を見て「1歳までに卒乳しなきゃ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、ママと赤ちゃんの気持ちに寄り添って自然に卒乳するのがよいでしょう。授乳の時間は親子のスキンシップでもあります。 そのほかにも、「一度、口で咀嚼したものを出して与えた」という、子どもの虫歯にも影響しそうなエピソードを聞いたこともありますよ。 どの子育て法も、昔はそれが常識だったのです。そのため、祖父母を否定するのではなく「今はこんな風に変わったんですって!」と伝えてみましょう。そのときに「保育士さんに聞いたんだけど」など専門家に聞いたと伝えてもいいかもしれませんね。お菓子を与えすぎるよくママたちから聞くのは「お菓子を与えすぎて困る」という意見。分かります。私も経験者です。 私の場合は、同居している私の父です。父はミルク飴が大好き。しかし、小さな子どもに飴を食べさせるのは喉に詰まってしまう危険性もあるのでやめてほしいですよね。父には「一人でコッソリ食べてね」と口酸っぱく言っていたのですが、娘が近くにいるのに、コッソリ食べようとするのです。(全然、コッソリではない!)案の定、飴の袋を開ける音に敏感に反応する娘。そして、飴をGET! です。きっと、私がそばにいないときは、もっと色々ともらっていたことだと思います。 祖父母の心理としては「かわいい孫に、美味しいものを食べてもらいたい」という気軽な気持ちです。悪気はないんです。そのため、こちら側のルールを決めることと「ここまでならOK」なルールを伝えてみましょう。 例えば遠方の祖父母の場合は、会うこと自体がたまになので、いつもより少し量や種類が多くても、良しとしていいのではないでしょうか。その上で、「最近、このお菓子が好きなんです。」「ケーキはまだ与えていないので、こっちのおやつがいいです」など今のお子さんの様子を伝えてみましょう。 私のように同居していたり、近所でよく会う場合は、上記と同じようにお子さんの様子を伝えることはもちろんのこと、おやつを食べる時間帯や量の目安を伝えてみてもいいでしょう。「おばあちゃんのおにぎりが美味しいって言ってました!」なんておやつになりそうな、祖父母の手づくりのものをリクエストしてもいいかもしれませんね。 今すぐ使わないもの(必要のないもの・高価なもの)を相談なしに買う「誕生日に、大型のプレイジムをプレゼント。家が狭くて置き場がないのに……」「普段着できそうにない、高価な洋服。この服を着て出かける用事がない」「将来のためにと辞書。使うのはきっと、10年後?」「もうすぐ一人で寝るでしょ。と2歳の子に大人布団」などなど……パパやママの意見を聞かずに、買ってしまったパターンもよくありますよね。気持ちはとてもありがたいのですけどね。まず大切なのは、パパとママに「何が欲しい?」と聞くこと。そのときに、パパとママも「何でもいいですよ」と答えるのはNGです。欲しいものをきちんと伝えましょう。 また、買ったわけではありませんが「息子が昔、読んでいたの」と古い破けた絵本をプレゼントされた方も。長い間、保管していたのだから大切だろうに。でも、子どもが触ったらもっとボロボロになりそうなので、どう扱えばよいか困ったとのことです。これを聞いて「わ! 私、絵本だったらしてしまいそう!」と数年後の未来を想像しちゃいました。気をつけなければですね。 おじいちゃん、ばあちゃんがしていることは全て「孫のために、良いと思ってしている」ことです。「困るなぁ……」と思うこともあるかと思いますが、もしかするとそれはそれぞれのコミュニケーションが足りていないことが原因なのかもしれません。お子さんのことを大切に思っている者同士です。これからも、子育ての協力者として感謝の気持ちを忘れずにいけたらいいのかな? と思います。著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2022年11月10日第二子不妊治療を開始するため、娘が1歳2カ月のときに断乳しました。断乳自体は予想していたよりもスムーズだったのですが、その後に母乳の代わりに欲しがった物が……!?。 予期せぬ断乳生後1カ月ころから完全母乳で育った私の娘。 「おっぱいはもういらない」 と言われるまでは授乳したいと思っていましたが、娘が1歳を過ぎたころから第二子について考えるようになりました。 娘を不妊治療で授かり、第二子も不妊治療でないと授かるのは難しいと言われていたわが家。通院先の先生と授乳について相談した結果、「投薬があるため断乳をしたほうがいいだろう」ということで急遽断乳を決意することになりました。 断乳は予想以上にスムーズ1歳を過ぎていた娘は離乳食をしっかり食べていたため、断乳に向けて日中の授乳から回数を減らしてやめるようにしました。 眠くなったり不安を感じたりするときに母乳を欲しがることがあったものの、抱っこや歌で落ち着かせておっぱいから離れられるように。夜の寝かしつけでは母乳の威力が抜群だったので私にも覚悟が必要でしたが、娘に 「もうおっぱいとはバイバイね」 と言い聞かせると、数日で昼も夜も断乳をすることができました。 母乳は欲しがらなくなったけれど…おっぱいから離れた寂しさを埋めるため、夜は特に娘をぎゅっと抱いて寝ていました。すると、断乳から数日経ってやたらと私の頭を触るようになった娘。髪の毛がぐしゃぐしゃになるくらい頭を撫で回すのです。 どうやら母乳の代わりになったのは私の頭と髪の毛だったよう。しかも不思議なことに私以外の頭ではだめで、寝ているときに間違って夫の髪の毛を触った娘が 「これじゃない!」 と叫んだことには驚きました。 とにかく私の頭と髪の毛が大好きな娘。4歳を過ぎた今でも頭を撫で回して寝ています。夫とほとんど髪の毛の長さが変わらない私ですが、どうして手の感触だけで違いを判別しているのかが不思議で仕方がありません。ボサボサになるので髪の毛が伸ばせませんが、触らなくなったら寂しくなるなと思う近ごろです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2022年10月08日これは今から数年前、コロナ禍になる前の話です。私はオーストラリア在住の親友の結婚式に招待されました。当時わが家は私と夫、そして1歳3カ月の息子の3人家族。大切な親友の結婚式なので絶対に出席したかったのですが、機内や現地で息子がぐずってパニックになったらどうしよう……とそれだけが気がかりでした。ワンオペ海外はハードルが高すぎる結婚式の招待を受けたとき、息子はまだ授乳中。さらに育児用ミルクは一切飲まない母乳一筋の子でした。ひとりで結婚式と海外旅行を満喫したいのが私の本音ですが、現実はそうもいきません。私は息子と一緒にオーストラリアに行くことを決意! しかし、私ひとりで息子を連れて海外へ行くことは考えられません。ただでさえ落ち着きのない1歳児と一緒に行動することは大変です。それに加えて慣れない英語を使いながら、ワンオペ海外旅行をするということはあまりにも無謀に思えました。 帯同するのは夫か実母か…最も信頼できるのは?私は夫と実母に今回の件を相談。両者ともに海外への同行を引き受けてくれる返事をしてくれました。夫か実母か……私は最も息子のために行動をしてくれる夫と渡航することに決めました。 実母のほうが夫より育児経験もあり、その面では頼りになったと思います。しかし実母にとって息子は孫。私はどこか息子を任せることに引け目を感じてしまっていました。その点でいうと夫は私と対等な親の立場なので、要求もしっかり伝えることができます。また海外旅行という点でも頼りになるのは実母より、圧倒的に夫でした。 あえて卒乳させずに挑んだ長距離移動一番の難関は飛行機での長距離移動。成田空港からメルボルンまで約10時間かかります。夜間の時間帯であり、機内にはベビーベッドも設置してありましたが、息子がおとなしく寝てくれるとは思えませんでした。息子は1歳3カ月、対策として私はあえて卒乳させない選択をしました。 これが吉と出て、息子は授乳さえしておけばお利口に機内で過ごしてくれてひと安心。その後、息子はオーストラリアに到着してからも大きくぐずることはなく、結婚式も家族3人で出席することができました。 時折、夫には息子を連れ出してもらい、心から親友の結婚式を楽しむことができました。空いた時間には観光もでき、家族との思い出作りにもなりうれしかったです。また、レンタカーの手配や運転も夫が引き受けてくれ、とても頼りになりました。不安もありましたが、めったにない海外旅行を家族で楽しむことができてよかったです。 監修/助産師 REIKO著者:都 うめこ4歳男児と2歳女児のアクティブ転勤族ママ。趣味は公園巡りで、現在公園レポートを20本以上と育児に関する記事を執筆中。元銀行員でFP資格保有。
2022年09月24日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、じぃじ・ばぁばの良かれと思ってやっているけど、ちょっと困った孫のお世話について教えてくれました。じぃじ・ばぁばのサポートはとてもありがたいものだけど…実は困っているママやパパもいるのかも!?育児をサポートしてくれる祖父母はとてもありがたい存在ですが、時には祖父母との育児の方法などの違いに悩んでしまうこともあるかと思います。今回は、やりがちだけど今では推奨されていない育児についてのお話です。 お風呂上がりは白湯をあげて水分補給しないといけない!?祖父母世代では、お風呂あがりに水分補給が必要なために、白湯を飲ませるという指導がありました。今はお風呂上がりは白湯ではなく、母乳かミルクをあげてくださいと説明しています。今は生後6カ月未満の赤ちゃんには、母乳やミルク以外の水分補給は推奨されていません。それ以降であっても、白湯よりも母乳やミルクの水分補給の方が身体にとりこみやすいといわれています。また、栄養のない白湯を飲んでしまうことで、必要な母乳やミルクが飲めなくなってしまうというリスクもあります。 昭和55年ごろの離乳食の基本は、離乳食開始5カ月ごろではあるが、生後4カ月ごろから果汁をあげると良いとされており、早期から母乳やミルク以外の水分(お茶や果汁など)を与える習慣もあったと考えられます。このことから、現代でも「お風呂上がりに白湯を飲ませなくていいの?」という祖父母もいて、困っているママもいるかもしれませんが、そんな時には「今はミルクや母乳が推奨されている」ことをしっかりと伝えてみましょう。 抱っこしすぎると、抱き癖がつく!?新生児から月齢が浅い時期は、布団に寝かせようとすると泣いてしまうので、長時間抱っこで過ごすことも多くあります。抱っこをしていると、祖父母より「抱き癖がつくから少し泣かせておいたら?」と言われることもあるようです。祖父母世代では、抱き癖がつかないように泣いてもすぐに抱っこしないようにしている場合もありました。 今は抱き癖がつくというのは考えず、泣いたら赤ちゃんの欲求に合わせて抱っこしてあげることも必要といわれています。赤ちゃんは、泣くことで不快や寂しさ、欲求を周りに伝えて、それに適時対応してもらえることを通して、安心感や基本的な信頼関係を築いていくといわれています。そのため、抱き癖は気にせずに抱っこしてあげてください。 おっぱいは1歳ごろは栄養がなくなるので断乳した方がよい!?平成7年の厚生省が出した「改訂・離乳の基本」では、母乳育児については、「一歳以降は断乳するとよい」という記載があり、母子手帳にも1歳健診で卒乳できているか確認する項目があったくらいでした。 平成19年「授乳・離乳の支援ガイド」より、断乳の時期については記載されなくなりました。今は、卒乳の時期はママと赤ちゃんに合わせてすすめていくものであって他の人に決められるものではありません。WHOとUNICEFにおいても2歳までの母乳育児をすすめています。母乳の成分は、産まれてすぐの免疫が豊富な黄色っぽい初乳から、乳糖が増える白っぽい成乳に移行していきます。移行後は、母乳の栄養成分は変わらずに分泌していきます。 補完食(離乳食)を進めながらも栄養のベースとなる母乳もしくはミルクを続けていくことで、栄養のバランスがとれていくとされています。卒乳の時期は、それぞれの親子で決めていくことが大切です。 まとめ娘達の育児を先輩として支えていきたい祖父母達は、その他にも様々なアドバイスがあるかもしれません。 変化していく育児情報もお互いに共有しながら、育児を一緒に行えるように過ごせると良いですね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2022年07月28日わが家では、離乳食を生後5カ月中ごろからスタートさせました。母乳と育児用ミルクの混合でしたが、離乳食が進むにつれてだんだんと母乳を嫌がるように……。母乳を続けたい私はあきらめきれず母乳を与えていましたが、義母のある言葉に卒乳を決意しました。 義母の言葉で決めた、娘の卒乳生後7カ月を目前に控えたころ、義母に母乳の話をしました。すると、「飲まないなら無理に飲ませることはないんじゃない? いずれは卒業するもの。これから歯が生えてきて乳首を噛まれると、すごく痛いのよ~。その前に卒乳できてよかったじゃない!」。そんな義母の言葉で卒乳することに決めました。 母乳をあげていたときの幸せな気持ちを考えると、さみしくてしかたなかったのですが、「痛くて大変な思いをする前に、娘から卒乳を決めてくれた」と思うようになりました。 ショックを受けた出来事ではありましたが、親が思うよりも子どもの成長は早いと実感させられる出来事でもありました。卒乳はしたけれど、娘と過ごせる時間を大切に過ごしていきたい、改めてそう思いました。 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ著者:永山たまこ1歳女児の母。3回の流産後、不育症の治療をえて高齢で娘を出産。現在は仕事と育児に奮闘中。愛犬と娘を連れて散歩に行くことが日課。
2022年06月25日私には長男と双子の息子たちの3人の子どもがいます。長男を出産したとき、左の乳頭が陥没乳頭だったためうまく吸えず、生後4カ月ごろから完全ミルク育児になりました。その経験に加え、今回は双子育児となるため完全母乳育児は難しいと思い、生後1カ月ごろまでは混合で育てて、その後完全ミルク育児をしようと考えていました。しかし、次男だけが育児用ミルクをどうしても口にせず、完全母乳育児をせずにはいられない状況になったのです……。 生後2カ月を過ぎたころから双子たちを出産して入院中は完全母乳、退院後は混合育児でした。双子で泣くタイミングが同時だったり、おむつ替えや育児用ミルクの準備で自分自身に余裕がなくなり、徐々に母乳をほとんど吸わせず育児用ミルクだけになっていきました。 そして、双子育児が忙しくなるにつれ、自分自身の食事時間も内容も適当になってしまったこともあったのか、生後1カ月過ぎには母乳がほとんど出ない状況に……。 生後2カ月ごろ、次男に育児用ミルクをあげているとき眉間にしわを寄せて飲んでいることに気づきました。最初はどうしたんだろう?と様子を見ていたのですが、その後飲むのを拒否するようになったのです。 ミルクや哺乳びんをすべて試す次男のミルク拒否でずいぶん頭を悩ませ、試行錯誤しました。 まず育児用ミルクの種類を変えてみました。 しかし、どのメーカーの育児用ミルクも拒否。その後、哺乳びんと哺乳びんの乳首の形も変えたり、ネットでミルク拒否についての記事を検索して読みあさったり……。 またその間、母乳が少しでも出るようにおっぱいマッサージを頑張ることで、なんとか母乳が出るようになりました。しかし、陥没乳頭のほうはニップルシールドを付けて飲ませてみても、飲んでくれませんでした。 さらには陥没乳頭のほうは搾乳し、哺乳びんに入れて飲ませてみましたが、それも拒否。結局、右のおっぱいだけで次男を育てることになり、陥没乳首のほうは自然に母乳が出なくなってしまいました。 離乳食を急いで開始したものの哺乳びんを嫌がる次男に哺乳びん以外の方法で育児用ミルクもあげようと頑張りました。スポイトで育児用ミルクを飲ませてみたり、ストローやコップ飲みをさせてみたりといろいろな方法を試しましたが、母乳を乳首からしか飲んでくれず……。 病院で検査入院という形で1日だけ入院した際、母乳の量と赤ちゃんの様子を診てもらいましたが、特に赤ちゃんに異常が見られなかったので、結果的にはそのまま完全母乳で育てることになりました。 片方の母乳だけだと量が足りていないのではないかと心配でしたし、体重が減らないように注意したものの、三男との体重差がどんどん開いてしまったことも心配でした。 そこで生後5カ月を過ぎるとすぐに離乳食を開始し、なるべく早く母乳以外でも栄養をあげたいと思うように。しかし、離乳食も思うように進まず悪戦苦闘しました。 突然の卒乳1歳を過ぎたころ、吸わせていたほうの乳首が乳腺炎になってしまい母乳の量もずいぶん減りました。そして味も変わってしまったからなのかわかりませんが、次男自ら母乳を欲しがることがなくなり、その後も一切おっぱいを触らないまま突然の卒乳に。 卒乳した次男は徐々に離乳食を食べる量も増え、それに伴い体重も増加! 片方しか母乳を吸わせることができず、とても長く感じた私の母乳育児でした。 陥没乳頭は赤ちゃんにとって吸うのが難しいようで、私の場合はニップルシールドや吸引器などを使っても息子たちには無理でした。次男は母乳が足りず授乳が終わっても乳首を離さなかったり、ぐずる時間が多かったり、卒乳までかわいそうな思いをさせてしまいました。三男に対しても母乳を与えることができず、ごめんね……という思いだけが未だに残っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラストレーター/星田つまみ著者:久保田恵美双子を含む3児の母。第4子を妊娠中。幼稚園、小学校教諭の免許を取得。現在はドイツに住み、子育てをしながら育児や教育に関する体験談を中心に執筆している。
2022年06月24日■前回のあらすじ断乳1日目、夫に寝かしつけをお願いし、出産以来初めて1人でぐっすり眠ることができたえなり。目覚めると顔色が見違えるほど良くなり、睡眠の大切さに気づくのでした。恐れていた乳腺炎も無事クリアし、断乳2日めの夜を迎えますが…。■寝かしつけを夫に任せたが…■トントン寝かしつけにトライ!!断乳に成功しても、1歳まで授乳できなかった事への罪悪感に悩まされていましたが、助産師さんのアドバイスでようやく吹っ切れ、充実した育児を続けられるようになったのでした。以上が私の断乳レポになります。断乳を悩んでいるママ、断乳にうまくいかないママの参考になれば嬉しいです。※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。
2022年06月04日■前回のあらすじ紆余曲折を経て断乳を決意したえなり。断乳1日目は夫に息子の寝かしつけをお願いし、産後初めて1人でゆっくり寝ることができたのでした。朝起きて鏡を見ると衝撃が…!?■恐れていた事態がついに発生!!恐れていた乳腺炎にもならず、このまま順調に断乳2日目に…と思いきや、とんでもないことが!!※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年06月03日■前回のあらすじ生後10ヶ月で断乳することを決意したえなり。自分の都合で断乳してしまうことへの罪悪感と寂しさで授乳のたびに涙が…しかし、断乳を急がないとならない現実が重くのしかかるのでした。■夫よ! 頼んだ! ■心配で眠れない…衝撃的なものとは一体なんだったのでしょうか?※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年06月02日■前回のあらすじ添い乳でひどい腰痛を患ってしまったえなりは夜間断乳にチャレンジ。しかし、全く効果が出ないまま1ヶ月経過。心身ともにボロボロに…先輩ママに背中を押され、ついに断乳を決意するのでした…。■もう迷いはない!覚悟はできた! ■これを続けたらまた限界がきてしまう…断乳の寂しさをなんとか乗り越えたえなりでした…。 夜間断乳には失敗したけど、完全断乳は成功するのでしょうか。※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年06月01日■前回のあらすじ「添い乳」を卒業し「夜間断乳」に挑戦! しかし1ヶ月半経っても夜泣きが止まず、振り出しに戻ってしまいます。せっかく頑張ってきたので辞めることもできず、心身ともにボロボロになってしまったえなりはついに…。■プツン…ついに限界が訪れた■悪戦苦闘の末、とうとう「完全断乳」を決意!!以上、効果が見られないのに夜間断乳にトライし続け1ヶ月以上苦しんだ私の体験談でした。子どもの個性は十人十色、ゆいくんは結局、夜間断乳が効果ないタイプだったようです。成功体験談ではありませんが、同じように悩んでいるママの参考になれば嬉しいです!次回より、完全断乳までの道のりを描きます!※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年05月31日■前回のあらすじ添い乳でひどい腰痛になってしまったえなりは「夜間断乳」に挑戦することを決意! 1日目はほぼ一睡もできなかったものの、その後は順調に睡眠時間が増え、6日目にして「夜間断乳」に成功!小躍りして喜ぶのでした。■夜間断乳に成功!! 大喜びした翌日…■またまた夜泣きの始まり…それでも夜間断乳を続けた理由とは添い乳をやめたことで腰痛は治ったけれど、夜間断乳を続けることで心身ともにズタボロになってしまいました。とうとう限界が訪れたえなりはついに!!。※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年05月30日■前回のあらすじ新米ママえなりは、生後4ヶ月から始まった「添い乳ライフ」を満喫していましたが、9ヶ月目にひどい腰痛に襲われ、「添い乳」を卒業することになってしまいます。そこで、夜間断乳に挑戦するのですが、1日目は息子の激しい抵抗にあい、ほとんど一睡もできないまま朝を迎えたのでした。■今夜も一睡もできなかったらキツイ…■もしや…なかなか順調なのでは!?ついに夜間断乳6日目にして夜通し睡眠に成功!!浮かれまくるえなりですが、人生はそう甘くないのでした…。※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年05月29日■前回のあらすじ新米ママえなりは生後4ヶ月から始まった「添い乳ライフ」を満喫していましたが、9ヶ月目にひどい腰痛に襲われ、「添い乳」を卒業することになってしまいます。そこで、夜間断乳に挑戦するのですが、息子の激しい抵抗に負けて授乳してしまい、失敗に終わるのでした。■一晩「添い乳」をしないだけで腰痛に変化が!!■仕切り直し! 「夜間断乳」1回目スタート!夜間断乳1日目。断乳には成功したもののほぼ一睡もできなかったえなり。果たして2日目は寝てくれるのでしょうか?※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年05月28日■前回のあらすじ生後4ヶ月までは朝までぐっすり眠る「手のかからない赤ちゃん」だった息子に異変が!! 夜泣きが始まり、全く眠れず体調不良に陥ってしまうえなり。そこで「添い乳」を始めたところ、そこには天国のような世界が。睡眠もしっかりとれ、充実した「添い乳ライフ」がスタートしたのでした。■快適な授乳のはずだったが…■夫ならうまくいくかも!? 淡い期待を抱いたが… 「夜間断乳」チャレンジは大失敗に終わったのでした…。しかし、ここでくじけるえなりではありません。仕切り直して明日から本格的に開始します!!※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年05月27日自称・意識低い系妻のmitoさんは、パパが海外出張で家にいないことが多く絶賛ワンオペ育児中。そんなmito家は、饒舌なうーたろうくんと新しく加わった弟おとじろうくん & 猫ちゃん2匹がいる賑やかな毎日。可愛い4兄弟に癒されたり、事件が起きたり、振り回されながらも幸せな日々を育児マンガで綴ります。粉ミルクへの執着が凄まじい三男:ミロ。粉ミルクの缶を落としたり、哺乳瓶の乳首を噛みちぎったり……。いつだって粉ミルクハンターに狙われているので・ミルクの缶は調乳後、速攻棚にしまう・作ったミルクは肩身離さず握りしめておくなど、対策を取りつつも昼夜問わずのミルクづくりはいつだって緊張感でいっぱい(苦笑)調乳時にこんなに気を張っていなければならないのはわが家くらいなものではないかと思うほど……。そして授乳中も……ミロのオフェンス&雄叫びにより、寝かしつけが妨げられることも多々。……いい加減にしてくれません?(白目)あまりにしつこいので、先日試しに空になったミルク缶をあげてみたところ……愛おしそうにミルク缶と戯れるミロ(笑)普段頭を抱えることが多いミロですが、こういう姿には、やはり癒されてしまいます。間もなくおとじろうも卒乳なので、こんな姿も見られなくなると思うとそれはそれで少し寂しい気持ちになるのでした。[育児マンガ連載]「ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活」 次回は”2週に1度の大仕事”というお話です。育児漫画連載「ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活」の記事一覧ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.26「下2人の連携プレイ」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.25「わが家の真ん中っ子」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.24「ニコの減量生活のその後」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.23「掃除機と兄弟たち」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.22「わが家のテロリストたち」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.21「兄弟認識」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.20「ニコの減量大作戦」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.19「子どもと猫との在宅ワーク」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.18「悪戦苦闘の寝かしつけ」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.17「こんにちは赤ちゃん」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.16「わが家で1番の優男」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.15「妊婦と3兄弟」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.14「猫毛との戦い」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.13「抜群の(?)チームワーク」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.12「部屋(新築)と3兄弟とわたし」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.11「あざとい選手権」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.10「3兄弟の甘えん坊タイム」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.9「虫と3兄弟」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.8「わが家のはりきり歯みがき隊長」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.7「3兄弟と見えないおともだち」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.6「3兄弟で挑んだトイレトレーニング」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.5「わが家にやってきた新入りミロ」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.4「ワンオペ育児スタート」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.3「ニコとうーたろう初対面」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.2「赤ちゃんを迎える準備」ワンオペ育児ママ・mitoのうーたろうとネコのいる生活Vol.1「わが家の3兄弟」LINE公式アカウントお友達登録で、育児マンガの新着情報をお届け!さらに、毎月応募できるプレゼント企画実施中!mito東京都在住。2匹の猫と3歳&0歳の息子たちとたまーーに帰国する夫と暮らしております。ブラック企業の社畜を経て専業主婦に。Instagram(@sitter_nico)やブログ(意識低い系妻のワンオペ育児)で絵日記やエッセイを描いています。illustration & text/mito
2022年04月13日3月は、卒園式や卒業式のシーズンです。うめ(@umememumemem)さんの6歳の長女もまた、2022年3月に無事に卒園を迎えることができました。卒園式では、壇上で証書をもらった子供たちが、保護者に向かってポーズをとり、撮影できる時間が設けられていたといいます。壇上の我が子の姿を見て、親は感慨深い気持ちになることでしょう。しかし、そんな感動のシーンで、会場がざわつく出来事があったといいます…!長女ふーちゃん(6)の卒園式おめでとう! pic.twitter.com/OTbUirRLCU — うめ (@umememumemem) March 18, 2022 ほかの子供たちがピースサインを決める中、うめさんの長女は、隣にいる友達と一緒に、手でハートを作り、ポーズを決めたのです…!家で、アイドルの真似をして遊ぶこともあるという、うめさんの長女。卒園式という緊張する場面でも、しっかりとポーズを決め、保護者…もといファンへのサービスも忘れない娘さんは、もはや本物のアイドルといっても過言ではありません。漫画を読んだ人からも、「アイドルの極み」「最高の卒園式」「おもしろすぎる!」とコメントが寄せられるなど、うめさんの娘さんのサービスに心をわしづかみにされる人が続出しました。アイドルさながらの決めポーズに、一瞬、会場がざわついたものの、2人のコンビネーションを、多くの親が「かわいい」と微笑ましく思ったことでしょう。きっと、この日の記念写真は、子供たちにとっても、親にとっても忘れられない1枚になったはずです![文・構成/grape編集部]
2022年03月20日