中村倫也が主演を務め、ある町の謎に迫っていく新感覚のディストピア・ミステリー『人数の町』より、さらに謎が深まる予告編が到着した。今回公開された予告編では、舞台となる出入りは自由だが離れることができない“町”のヒントが断片的な映像として描かれる。借金で首が回らなくなった中村さん演じる蒼山が、意思が弱く世の中に居場所がないものたちが集められるその町に連れてこられるところから始まり、何かを打ち込まれるシーンや、妹を探しにやってきたという紅子(石橋静河)の姿も確認することができる。さらに予告編と一緒に、物憂げな表情でバスに乗る蒼山と紅子、選挙の投票所のような場所にいる2人を切り取った写真も到着した。なお、7月10日(金)からは本作のムビチケカードが販売スタートする。『人数の町』は9月4日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年07月07日中村倫也主演、映画『人数の町』が、2020年9月4日(金)より全国公開。物語の舞台は、謎の“町”物語の舞台は、衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが、決して離れることはできない謎の“町”。そして主人公となるのは、ひょんなことから、その町の住人となってしまった男・蒼山だ。映画では、そこで出会う人々との交流を通して、“町”に隠された奇妙な謎を明かしていくー。キャスト主演は中村倫也主演を務めるのは、映画『屍人荘の殺人』や『台風家族』での好演のほか、『水曜日が消えた』では1人で7役を演じるなど、その幅広い演技力にも注目が集まる中村倫也。今回中村が演じるのは、借金で首の回らなくなった、特別でも何でもない蒼山という男。借金取りから暴行を受けていた際に助けられた男の紹介によって、謎の“町”の住人となった蒼山は、何故かその男から“デュード”と呼ばれることになる。石橋静河ら個性派キャストそして主演の脇を固めるキャスト勢には、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』で主演を務めた石橋静河をはじめ、本作が映画初出演となるモデルの立花恵理、『映像研には手を出すな!』に出演の山中聡など、フレッシュな個性派俳優陣が勢ぞろい。謎の町の住人役を務める彼らは、物語をどのように動かしていくのか?中村演じる蒼山との関係性にも注目だ。町の全貌が少しずつ明らかにプールが社交場?!謎のベールに包まれた町の様子を伺える場面写真も到着。住人たちが社交場と活用しているのは、なんと“プール”。健康のために運動するのはもちろん、住人同士が交流し、気になる相手にアピールする場となっているらしい。立花演じる緑は、この町のマドンナ的存在なのか、複数の男性を集めて、ピコピコハンマーで人間もぐらたたきに興じている。住人の仕事は“治験”?もう一方は、病院着の住人らが揃って“謎の錠剤”を飲んでいるシーン。病気ではなさそうな彼らは、いったい何の薬か知らされずに飲んでいるように見える。これは町の仕事の一部で、なにかの“治験”で実験台にされているのだろうか。一体だれが何のために行っているのか…徐々に明らかになってきた町の追加情報に期待したい。荒木伸二による初の長編映画なお、監督・脚本を務めるのは、松本人志が出演するCM「バイトするならタウンワーク」や、MVなどを多数手掛けてきた荒木伸二。本作は荒木にとって初の長編映画であり、河瀨直美監督を審査員に迎えた第1回木下グループ新人監督賞で、準グランプリにも選ばれている。【詳細】『人数の町』公開日:2020年9月4日(金)監督:荒木伸二脚本:荒木伸二音楽:渡邊琢磨出演:中村倫也、石橋静河、立花恵理、橋野純平、植村宏司、菅野莉央、松浦祐也、草野イニ、川村紗也、柳英里紗、山中聡
2020年06月21日錦糸町南口の新商業施設「錦糸町駅前プラザビル」が、2020年4月24日(金)にオープン予定だ。錦糸町南口の商業ビルが「錦糸町駅前プラザビル」として一新1973年会社設立以来、40数年に渡って親しまれた錦糸町南口の商業ビルが装いも新たにリニューアル。主に飲食店が出店する錦糸町駅前の新ランドマーク「錦糸町駅前プラザビル」として、新たにオープンを迎える。ファミリー層から“おもてなし“まで、多様な飲食店が出店館内には、ファミリーレストランから高級店まで、シーンを問わずに利用出来るよう、多様性のあるショップ&レストランが出店。1F~3Fはファミリー層も気軽に利用出来る旧ビルからの人気飲食店、ファミリーレストラン、ファーストフード店、地元すみだクラフトビール&ビストロなどが並ぶ「カジュアルゾーン」、4F~6Fは居酒屋、カラオケ飲食店、炉端焼など多様なジャンルが揃う「ワイガヤゾーン」、そして7F~8Fはスカイツリーも見渡せる景観と個室を完備した和食、焼肉、中国料理などが入店予定の「プライムゾーン」と、フロアゾーンごとにコンセプトを定めたテナント構成となっている。施設情報商業施設「錦糸町駅前プラザビル」オープン予定日:2020年4月24日(金)※営業時間は店舗により異なる。住所:東京都墨田区江東橋3丁目8−7アクセス:JR総武中央線各駅停車・総武線横須賀線快速、東京メトロ半蔵門線(東武スカイツリーライン直通)、都バス「錦糸町」駅前 徒歩1分建物規模:地上8階建
2019年12月14日神戸の人気観光スポットのひとつ南京町で「南京町ランターンフェア」がスタートする。会期中は一帯に400個以上の中国提灯が吊るされ、あたたかい光が夜の南京町を優しく包む。中国提灯が吊るされるのは、南京町広場を中心とした一帯。クリスマス、お正月など冬のイベントが続き、「神戸ルミナリエ」をはじめ様々なイルミネーション・イベントも開催されるが、東洋の穏やかで情緒ある灯りを楽しめるのが本イベントの特徴だ。点灯は日没後の16時頃から開始。来年の1月15日(水)までの開催を予定している。南京町ランターンフェア12月5日(木)から2020年1月15日(水)点灯時間:16時頃(日没後)から22時頃まで※雨天実施(荒天中止の可能性あり)見物無料
2019年12月05日ビーフンと焼小籠包の専門店「ユンユン(YUNYUN)」が大阪、大丸心斎橋店本館で2019年9月20日(金)にオープンする。「ユンユン」は、1985年神戸南京町に中華ファストフード店として開業し、2017年にビーフンと焼小籠包の専門店としてリニューアルした。"本場中国以上に中国を。 南京町エクスペリエンス"をコンセプトとし、小籠包を作る過程を見ながら出来立てを立ち食いできるなど、本場の中華街のような体験を人々に提供している。また、2019年のゴールデンウィークには、1日5,000個の小籠包を焼き上げ、最長1時間待ちの行列ができる人気ぶりをみせた。そして今回、大阪の大丸心斎橋店に兵庫県外初、百貨店出店も初となる2号店をオープンする。目玉となる焼小籠包は、点心師などの職人によって手包みされる。もちもちの生地を、香ばしくカリッと焼き上げた小籠包の中からは熱々の肉汁が飛び出す。米だけで作られためんが特徴の焼ビーフンは、注文されてから鉄板で炒めるため、焼き立ての香りも一緒に味わえる。その他、1号店で親しまれている「汁なし担々めん」や「ルーローハン」などの台湾フードと中華点心が多数展開される予定だ。なお、2号店オープンを記念して、本店・神戸南京町店では、「チーズチェンパオ」を6月21日(金)より数量限定で発売する。「チーズチェンパオ」は、チーズを包んだ焼小籠包であり、焼き上げた皮とチーズの香ばしさが堪らない新感覚台湾フードとして話題の一品。ユンユンでは、モッツェレラチーズなど3種のチーズを独自配合し、100%チーズのみのオリジナル「チーズチェンパオ」を提供する。ハチミツやメープルシロップで味の変化を楽しむのもおすすめだ。【詳細】ビーフンと焼小籠包の専門店「ユンユン(YUNYUN)」オープン日:2019年9月20日(金)場所:大丸心斎橋店本館 地下2階フードホール住所:大阪市中央区心斎橋筋 1-7-1営業時間:10:00~23:00(フードホールの営業時間)休業日:大丸心斎橋店の休館日に準ずる価格例:・焼小籠包 3個350円・福建焼ビーフン 400円・汁なし担々めん 400円・ルーローハン 400円※価格は税込。※大丸心斎橋店では、メニュー内容や価格が変わることがある。※メニュー内容やオープニングキャンペーンなどは開業前に告知。■チーズチェンパオ<数量限定> 3個400円(税込)発売日:2019年6月21日(金)取扱店舗:ユンユン 神戸南京町店(兵庫県神戸市中央区栄町通 1-3-17)
2019年06月15日“楽しくて美味しい”マシュマロを展開する「神戸マシュマロ浪漫(ロマン)」。シュワッと弾けてふんわりまろやかな口当たりのマシュマロを使った、「神戸マシュマロ浪漫」のおすすめマシュマロスイーツを3つご紹介します。日本初のマシュマロ専門店「神戸マシュマロ浪漫」神戸元町・南京町にある「神戸マシュマロ浪漫」は、日本で初めてのマシュマロ専門店です。キャンプのときに食べる「焼きマシュマロ」が好きだという店主がマシュマロ専門店がないことに気づき、2006年12月にオープンさせました。“神戸っこ”の間で話題となり、テレビや雑誌、新聞やWEBなど、たくさんのメディアに取り上げられ、「神戸に来たら必ず買って帰る」というお客さまも多いのだそう。ポップな外観が目印ビビッドなピンクが目を引く、マシュマロ専門店らしいかわいい外観の「神戸マシュマロ浪漫」。イスが用意されているので、店先で食べることもできます。店内にも至るところにピンクカラーがほどこされ、訪れるだけでハッピーな気持ちになれますよ。卵白不使用で低カロリーなマシュマロ「神戸マシュマロ浪漫」のマシュマロスイーツは、一つひとつ丁寧に手づくりしています。通常マシュマロには卵白を使いますが、「神戸マシュマロ浪漫」のマシュマロは卵白不使用。卵アレルギーのある方も安心して食べられるうえに、低カロリーでコラーゲンもたっぷりです。「神戸マシュマロ浪漫」おすすめメニュー3選シュワ×ふんわり×しっとり「神戸なめらかロール」薄いマシュマロでロールケーキをふんわり包んだ「神戸なめらかロール(1本 1,420円)」。シュワッとした口当たりのマシュマロとふわふわ食感のロールケーキ、しっとりとした生クリームが三位一体となったロールケーキです。卵白不使用!「マシュマロ」レモン、紅茶、塩、ラズベリーなど、さまざまな珍しいフレーバーを楽しめるマシュマロ。四角くてかわいらしいルックスのマシュマロは手みやげにもぴったりです。シーズン毎に季節限定のフレーバーが展開され、冬には毎年恒例のリクエストの多い「矢野さん家の生姜を使ったジンジャーティー味」が登場。ホットミルクにマシュマロを溶かして「ジンジャーミルクティー」として飲めば、心も体も温まりそう。新感覚スイーツ「コールドスモア」サクサクのワッフルコーンの上に冷たいソフトクリームとチョコレートソース、炙った焼きマシュマロをのせたソフトクリーム「コールドスモア(1個 400円)」。「スモア」とは、英語で“もっとちょうだい”を意味する「some more(サム モア)」が語源なのだそう。一度食べたらもっと、もっと食べたくなる一品です。マシュマロスイーツを味わおう!「神戸マシュマロ浪漫」では通販をしていないため、人気のマシュマロスイーツは店頭でしか手に入りません。日によっては閉店間際には売り切れてしまう商品もあるそうなので、早めにチェックするのがおすすめ。手づくりで展開される「神戸マシュマロ浪漫」のマシュマロスイーツは、スーパーなどで売っているマシュマロとはひと味もふた味も違います。神戸に訪れた際には、ぜひその違いにふれてみてくださいね。スポット情報スポット名:神戸マシュマロ浪漫住所:神戸市中央区栄町通2-10-3電話番号:078-334-6708
2018年10月04日兵庫・神戸にある「南京町」で、絶品中華グルメを堪能しませんか? 100以上の中華料理店や雑貨店が立ち並ぶ中華街は、食べ歩きグルメの宝庫。行列ができる豚まんや、本格北京ダックなどが堪能できます。中国を訪れたような景観や雰囲気とともに、おいしいグルメを満喫してください。神戸の人気中華街「南京町」日本三大中華街としても知られる神戸の人気観光スポット「南京町」。たくさんの人で賑わう通りには、100を超える中華料理や中華雑貨のお店が並んでいます。「南京町」という名前は、もともとあった地名ではなく、神戸の人たちがチャイナタウンに付けた呼び名だそう。まるで中国を訪れたような気分を楽しめる独特の景観や雰囲気は、歩いているだけでもテンションが上がりますよ。元祖豚まんの老舗「老祥記」行列の長さが「南京町」随一というほどの人気を誇る豚まん専門店「老祥記(ろうしょうき)」。「天津包子(テンチンパオツー)」という饅頭を日本人好みの味に作り、日本で初めて「豚まん」という名前で売り出したお店です。濃厚な旨みがぎゅっと詰まった「老祥記」の小さめの豚まんは、「南京町」を訪れたならぜひ味わってほしい逸品。北京ダックの専門店「中華旬菜 華鳳」神戸ならではの中華料理や旬の素材を使った豪華な料理を、リーズナブルな価格で味わえる北京ダックの専門店「中華旬菜 華鳳(かほう)」。席について食べるイメージの北京ダックを食べ歩きできるよう、店頭でも販売しています。しっかりとお肉を味わえる本格北京ダックをお手頃価格で楽しんで。ビールのお供にもぴったりです。2018年は生誕150周年!記念イベント実施中「南京町」は2018年に生誕150年を迎えました。2018年3月15日(木)~2019年2月28日(木)まで「南京町」はもちろん神戸各所にて、150周年を祝うさまざまな催しが開催されています。食や文化、エンターテインメントで贈る、アニバーサリーイベントをぜひ楽しんでくださいね。夜に訪れるのもおすすめ!「南京町」は、市営地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前駅」より徒歩2分、JR神戸線・阪神電車「元町駅」より徒歩5分ほどのところにあります。夜に足を運ぶのもおすすめです。通りは、暗くなるとランタンが灯り、幻想的な雰囲気に。昼とは違う「南京町」の魅力を感じてみませんか。スポット情報スポット名:南京町住所:兵庫県神戸市中央区栄町通1-3-18電話番号:078-332-2896
2018年10月03日ノスタルジックな空間で絶品餃子が味わえるお店多くのお店でにぎわう神戸・南京町にある「元祖ぎょうざ苑」は、餃子をメインにした中華料理店です。真っ赤な外観からは、活気が感じられます。37席ほどが用意された店内には、木のカウンターと赤いテーブルが並び、ノスタルジッな雰囲気感じる空間です。そんな店内でいただけるのは、お肉の味わいがじっくり感じられる絶品餃子。有名人も多く訪れる、人気のお店です。「元祖ぎょうざ苑」はずっと愛されている老舗の餃子店1951年にオープンしたお店で、ひとつひとつ丁寧に作られた味噌だれ餃子が有名。味噌だれ餃子の発祥のお店とも言われています。創業以来守り続けてきた濃厚な味わいの秘伝の味噌だれでいただく餃子は格別です。日本酒やビール、中華酒などもあるため、おつまみとして餃子を堪能するのもおすすめ。シメにおすすめの、さっぱりとしたシャーベットもあります。看板メニューの「焼きぎょうざ」は食べなきゃ損!お店の餃子には、贅沢なA5ランクの神戸ビーフが隠し味に使われています。そのため、ジューシーでお肉の味わいをしっかりと感じられるのが特徴です。国産の材料にこだわり、調味料は無添加のものを使っています。ほかではなかなか味わえないコクのある秘伝の味噌だれは、ジューシーな餃子と相性ピッタリです。 数々の賞を受賞したことがある絶品餃子は、食べなきゃ損!女性に人気のメニューは「水餃子」と「スープ餃子」「水餃子」も「スープ餃子」もモチモチ食感が女性に人気。「水餃子」は秘伝の味噌だれに酢やしょうゆを合わせていただく、さっぱりとした味わいが特徴です。中国で昔から親しまれている大衆の味。「スープ餃子」は、優しい味わいの卵スープとジューシーな餃子が融合した一品です。もちもちの食感を楽しんでみてください。どちらも身体が温まる絶品の人気メニューです。パリパリもちもちジューシーな餃子を堪能しよう!ひとつひとつ丁寧に手包みされた餃子は、パリパリの焼きめともちもちの食感、ひと口かめばあふれ出すジューシーな肉汁が特徴です。焼き餃子をはじめ、揚げ餃子やスープ餃子など、バリエーションはさまざま。コクのある秘伝の味噌だれと一緒に楽しんでみてください。麺料理やデザート、アルコール類もそろっています。家族や友人同士など、誰でも気軽に絶品餃子が楽しめるお店です。JR神戸線・阪神本線・神戸高速線「元町駅」より、歩いて5分ほどの場所にあるお店です。南京町広場からメイン通りを西方向に50メートルほど進んだ先の左手側にあります。ジューシーな餃子を食べたくなったら、ぜひ訪れてみてください。スポット情報スポット名:元祖ぎょうざ苑住所:兵庫県神戸市中央区栄町通2-8-11電話番号:078-331-4096
2017年11月03日タレントのデヴィ夫人が、19日に生配信されたAbemaTVのニュース番組『AbemaPrime』(毎週月~金曜21:00~)に出演。「南京大虐殺」を否定する書籍が客室に置かれていることで批判されているアパホテルに対し、「大変立派」と評価した。この書籍の著者は、アパグループ代表の元谷外志雄氏で、デヴィ夫人は元谷氏と親交が深いというが、問題化してからも撤去しないとしているアパホテル側の主張を「大変立派で、撤回しないことも高く評価している」と理解。「ホテルにはいろんな本が置かれ、飛行機にもいろんな新聞が置かれている。言論の自由があるので、アパホテルの代表が自分の書籍をホテルに置いたことは何の問題もない」「日本は黙ってばかりで外国に言われっぱなしで不甲斐ない。もっと主張するべきところを主張するべき」と、持論を展開した。一方、中国出身ジャーナリストの徐静波氏は「言論の自由はあるが、人間としての良識、ラインがある」と反論。「歴史の中で起きたことを否定することで、中国だけでなく(ホテルに宿泊する)世界の人はどう思うか、経営者として考え直すべきでは」と問題提起し、議論が白熱した。(C)AbemaTV
2017年01月20日山形県朝日町、電車の駅もなく決してアクセスが良いとは言えない場所がいま注目を集めています! 名産のりんご、ワイン、自然、民泊…、山形県朝日町の魅力の秘密に迫ります。自然溢れる、山形県朝日町「山形県朝日町」といわれてもピンと来る人は多くないかもしれません。山形県のほぼ中央にある人口およそ7400人の町。町の中心部を日本三大急流と言われる最上川が南北21kmにわたって流れ、また町の76%ほどが国立公園をはじめとする山林やブナ原生林などで占められいます。豊かな土壌と寒暖の激しい気候は、果樹や作物の栽培に適した土地だといわれ、特にりんごの栽培とワイン作りには定評があります。しかし海外から人を呼ぶという意味では東京からも遠く、あまり条件は良いとは言えません。そんな中、朝日町ではある試みが多角的に行われていました。1人の青年の体験が、世界への扉を開く今回はりんごの産地としても有名なフランスのノルマンディーからの視察団に同行取材をしました。そもそも朝日町とノルマンディーとのつながりは、一人のフランスの青年が偶然町で行われたイベントに参加したことにありました。その時の町ぐるみのおもてなしと自然の豊かさ、りんごの美味しさに感激した青年は、フランスのパリに帰り友人知人に話をしたところ、「行きたい! 」という人たちがあっという間に集まったことが発端でした。そこからは毎年公式行事としてノルマンディー地方を中心としたメンバーによるフランスとの国際文化交流行事が開始され、今年で3回目を迎えました。すべてのきっかけはたった一人の「話したくなるような感激」でした。ありのままの日本が知りたい今回のフランス視察団の心を最も打ったのは、朝日町の「飾らないおもてなし」でした。民泊(民家に宿泊すること)またはファームステイでのありのままの生活体験、手作りの歓迎、そして言葉が伝わる、伝わらないに関係なく笑顔で迎えてくれる気持ちが大きかったようです。一緒にりんご農家で民泊をした、パリ市観光計画企画室を定年退職して今回ツアーに参加したニコル・プボーさんによると 「私たちが知りたい日本のすべてがここにありました。ホテルや旅館といったよそ行きの空間ではなく、本当に人が生活する空間に入ることができました。今回私たちは京都、大阪、東京も見ました、ほかの地域で少し過剰なおもてなしも受けました。しかし、朝日町での体験や出会いに勝るものはありませんでした。このような温かなおもてなしは一生忘れないと思います。ここに来なければ見られない景色や出会えない人達がいます。あ、それと日本人女性は本当によく働くことにも驚きました! 例えば朝食の種類や手際は私たちフランス人には真似できないわね! 今回の体験はインターネットやガイドブックでは感じることはできません。そして観光のあり方の参考にもなりました。フランスに戻ったらこの旅のことをたくさんの友達に話すわ! 」飾らない「おもてなし」とは何だったのか?朝日町で行われた二泊三日のおもてなしは、自然体で手作り。子供たちが受け継ぐ和合豊年和太鼓の演奏や地元のミュージシャンによる演奏。新しくできたばかりの道の駅では、りんごを食べて育った豚のポークバーガーやアイスクリーム。夜はそれぞれの民泊先で過ごす夕食と家族の時間。翌日はブナ林のトレッキング、りんごもぎ体験、芋煮会、りんご温泉、夜は朝日町の名産のワイン、焼きそばなど、B級グルメの数々で懇親会などなど。すべては和やかで温かい。もちろん準備はしっかりと行った上での「ありのままのおもてなし」。しかし、町で過ごす中、とてもポジティブな自信も感じられました。地域のブランディングの効果また朝日町は地元のブランディングにも力を入れている。人気のブランド戦略の専門家、村尾隆介氏には2年間のプロジェクトで朝日町に暮らしてもらい、「朝日町丸ごとブランド化」の目標の元、数々の新しいブランド戦略、無料の勉強会など町民のモチベーションを高めて来ていました。その結果、町民全員が「ポジティブな自信」を持ったプレイヤーになったのではないかと強く感じました。そして地元では当たり前のことが外国人には新鮮な驚きにつながります。フランス視察団はりんご農家でりんごもぎ体験のほか、その生産方法などにも自国との大きな違いを感じたようです。中でも最も驚いていたのが「玉まわし」というりんごを一個ずつ太陽に当たるように日陰になっている面を表に出す作業。りんご一つ一つにこれだけ根気良く手を掛けるということ、食べた時の瑞々しさ、バランスの良い甘さと酸味、そしてサクッとした歯ごたえに感激の声が上がっていました。駅もない、バスも少ない、観光客には不便な場所だけれども、その不便さを超えた温かさや心が通ったおもてなしがありました。これからも地方の挑戦から目が離せません。
2015年12月26日気軽に飲めるバルで、こだわりの詰まったピザを食べたい!そんな時にオススメなのが「人形町ピザバル」(東京都日本橋人形町)だ。同店は11月1日にオープンし、元フレンチシェフの田代周平オーナーが腕を振るっている。「より多くの方に、カジュアルにおいしいピザを楽しんでもらいたい」をコンセプトにした店内は、白と木目を基調としたシンプルな空間になっている。客から見えるところに設置されているまき窯は、日本橋の職人によって作られた特注窯。ピザが1枚1枚焼き上げられていく様子を見ながら、料理を待つのも興味深い。ピザは全部で10種類。フランスパン粉100%で作られた生地は、もちもちとした食感と焼き上がりのサクッとした軽さが特徴。「ハニー・ゴルゴンゾーラ」(1,500円)は、辛味のあるゴルゴンゾーラの上に、はちみつをかけて食べるというもの。味のコントラストが楽しく、癖になる一品だ。また、手作りトマトソースの「マルゲリータ」(900円)は、女性ひとりでも軽く1枚食べられる。また、バル使いも提案しており、「ブロッコリーとアンチョビのソテー」(500円)、「カポナータ」(500円)、「タコのマリネ」(600円)など、軽いつまみは9種類、前菜は12種類展開している。ピザに合うドリンクとして、イタリアワインのみを赤・白10種類をそろえている。中でも、日本では取り扱いが少ない銘柄もあるイタリアビールは、全て600円で提供されているのがうれしい。ランチタイムには、ピザ5種類(マリナーラ、ロマーナ、ハニーゴルゴンゾーラなど)から1枚に、ミニ前菜が付いて800~1,500円。また、ピザは全メニュー店内と同じ価格でテイクアウトもできる。●information営業時間:11:30~14:00(L.O.13:30)/17:30~23:00(L.O.22:30)定休日:日・祝席 数:20席アクセス:地下鉄日比谷線・都営浅草線「人形町駅」A3出口より徒歩1分【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日9月30日(旧暦の8月15日・十五夜)は、中国の三大節句のひとつ、「中秋節」である。月を愛で、秋の収穫を祝って地の神様を祀る節句のことであり、全国の中華街では獅子舞や龍の演舞などで盛大に祝うという。神奈川県・横浜、兵庫県・神戸南京町、長崎県・長崎新地は、「日本三大中華街」といわれ、中秋節には多くの人が訪れる。中でも、神戸・南京町では、分煙化を推進しており、訪れたすべての人が気持ちよく過ごせるための取り組みを行っているという。今年3月、南京町のある兵庫県では、受動喫煙防止条例が成立した。これにより、官公庁や病院、学校といった施設は全面禁煙に、百貨店やスーパー、大型の飲食店(客席面積が100平方メートル超)なども、喫煙室の設置による分煙が義務化される。また、小規模の飲食店に関しては、店頭に喫煙可能表示をすることで喫煙を認められる。同様の条例は神奈川県に続き、2例目という。条例成立以前から、南京町では南京町商店街振興組合が中心となり、独自に「分煙タウン化」を目指す取り組みをスタートしている。まずは、飲食店の店頭に喫煙環境を知らせるステッカーを表示した。店の状況に応じて5種類のデザインを用意し、それぞれ喫煙・分煙・禁煙が一目でわかる。そのため、喫煙者・非喫煙者ともに店に入る前に喫煙環境を知ることができ、結果として店に対するクレームも減っているという。今年5月末には、南京町広場の近く、「大同行」の一角に誰でも利用できる喫煙所を併設した。ドラゴンのモチーフが特徴で、外側はもちろん、内側にもあしらわれている。室内はグリーンのライトで照らされており、クリーンな印象だ。また、街の電柱には、喫煙所の位置を案内する看板を表示。これにより、散策中の喫煙者を誘導し、歩きタバコをなくすもくろみだ。さらに、喫煙所の場所と各飲食店の喫煙環境を示した分煙マップも配布している。海外からの旅行者にも配慮し、中国語・英語・韓国語にも対応。これは中秋節でも配布するという。今後も、「吸う人・吸わない人、どちらも利用しやすい街づくり」を目指し、さまざまな取り組みを行っていくとのこと。南京町では、中秋節にはチャイナドレス写真館や子どももちつき大会など、参加型イベントの実施も予定している。また、満月を模した月餅も、期間中は南京町オリジナルが販売されるという。今度の週末は、中国の伝統文化に触れながら、分煙マップを片手に南京町を散策してはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月24日