世の中に蔓延る「普通(まとも)」とは何だろうかーー?そんな問いに真っ向から挑んだ映画『まともじゃないのは君も一緒』が3月19日(金)に公開される。本作は、成田凌演じるコミュニケーション能力ゼロ<普通が分からない男>大野と清原果耶演じる恋愛経験ゼロ<普通を知ったかぶる女>香住、全く噛み合わないふたりが繰り広げる一風変わったラブストーリーだ。成田と清原は初共演でありながら、噛み合わない掛け合いの応酬を息ぴったりに演じている。取材中の息の合ったふたりの会話は、まるで映画の続きを見ているかのようだ。そんな成田と清原は初対面時、お互いにどのような印象を抱いていたのだろうか。「最初はちょっと緊張していたんですよ。こんな(芝居の)能力を持った10代の女の子が、こんなアホみたいな20代後半の僕をどう見ているんだろうなって。でも、意外と喋ってくれて優しかったです。安心して『元気?』とか喋りかけていましたよ。いい感じでした」(成田)「初めましてのとき、成田さん、甚平を着ていて。なんで甚平……?というのが第一印象です(笑)。ちょっとビックリしました。身軽な人だなと思いましたね。だけど、人を引き寄せる優しさというか、リラックスできる雰囲気を作ってくださる人柄がとても素敵だと感じました」(清原)お互いの第一印象を聞いて笑い合うふたり。優しい時間が流れる。「ビビられているなんて知らなかったですよ。それは失礼しました(笑)」(清原)「僕、甚平着ていたの記憶にないんですよ……。初めましてのときに何を考えているんでしょうね? 靴じゃなくてサンダルを履いていたってことでしょ。それはビックリするよね。失礼いたしました(笑)」(成田)「考えないで気楽にいこう、という気持ちで」(成田)清原が演じる予備校生の香住は、恋愛初心者であるにも関わらずSNSでの聞きかじりの知識だけで自分は恋愛上級者と思い込むちょっと厄介な女の子だ。軸の定まらない宙ぶらりんなアドバイスを毒気強めに大野へぶつけていく。監督の前田弘二から「今までにない清原さんが見たい!」と言われ挑んだこの役に、頭を抱えることもあったという。「香住の毒気を中途半端に演じない方がいいと思ったのですが、なかなか上手くいかず。香住はとてもブレるんですよ。筋が通っていそうなことをずっとまくし立ててはいるけど、実は本心じゃなくて『世間一般ではこういうことでしょ? だからこうしよう!』と自分ではない誰かの意見を軽くまとめて、さも本当かのように大野に叩きつけているだけ。だから、撮影中には何度もどうしよう!となりました」(清原)上手く芝居に表現できないと悩むたび、清原は成田へ相談をしていたと話す。成田が清原にしたアドバイスとは。「考えないで気楽に行きましょう!って。僕自身、お芝居に対してもちろん一生懸命やっていましたが考え込むことが今まであまりなかったから。逆に自分はちゃんと考えてやらないとなと思いました」(成田)「考えてしまうから、うーんってなるんだけどなと思ったんですけど(笑)、参考になりました。純粋にすごい!って言ったことを覚えています」(清原)そんな清原に対して「すごく真面目に真摯に役と向き合っている」と成田は話す。「清原さんは『こういう感じとかじゃない、こうする!』って。だから芝居が真っすぐ入ってくるんです。佇まいから素晴らしくて。これからもっとすごいことになる女優さんだなと思っています」(成田)一方、成田が演じる予備校講師の大野も香住に負けず劣らずクセの強いキャラクターだ。「普通の結婚」を夢見ているものの、数学一筋で生きてきたため世間一般の“常識”を理解していない。人とのコミュニケーションが苦手で、会話も一方通行になりがちだ。芝居をする上ではあまり考え過ぎないという成田だが、本作でも脚本から受け取った大野の印象をひたすら“素直”に演じていたという。「大野をコメディとして演じてしまうと引かれてしまうある意味危険なキャラクターでもあると思いました。だから、つくり過ぎず脚本を信じて真っすぐ素直に演じれば面白くなるだろうと思っていました」(成田)「“普通に媚びない”生き方が輝いて見える」(清原)“普通”に対する感覚が異なる大野と香住。ふたりの価値観、人間性を通じて自分はどちらの感覚に近いのだろうかと考えさせられる。成田は香住へ、清原は大野への共感を示した。「香住は誰かの受け売りで何となく喋っているけど、自分も学生時代はそんなことあったなと。高校生のときとか、地に足をつけてちゃんと生きることなんてほとんど考えられないし。大衆の何となくの意見を代弁してくれている香住を見て、まあそうだよな……って」(成田)「私はたぶん大野寄りの生き方をしてきたから大野らしさが輝いて見えるというか。世間知らず過ぎるところはありますけど、大野の“普通に媚びない”生き方に共感ができる。自分の好きなもの、信じたものを素直に信じられる人だから」(清原)では、自身が演じた役柄についてはどう感じているのだろうか。「大野に対しては共感より客観的に見ていたんですよ。面白いキャラクターだと思いました。それは変わり者だからではなく、素直で真っすぐ真っ当に生きている男だと思ったから。一見数学以外に興味がないと思いきや、いろんなことに興味があってフットワークが軽い。すごく好きですよ」(成田)「理解はできるんですけど、共感まではいかなくて。私は自分の感情だけで一人の人間をあそこまで巻き込むことはできないですね。遊び回したり連れ回したり、迷惑だなと感じてしまう(笑)。だけど、この世代の女の子特有のフラフラ感はすごく可愛らしいと思います」(清原)普通が分からない大野と普通を知ったかぶる香住はどちらも“普通”からはズレているかもしれない。生きていれば誰しも一度は人とのズレを感じる瞬間があるだろう。成田と清原のふたりもまた大野と香住のように“普通じゃない”エピソードを持っていた。「僕、高校生のとき、右側だけパーマをかけていたんです。アシメの髪型をしようと思っていて、美容学校に行くにあたって、ただ長さが違うだけじゃダメだなと。ヴィダルサスーンのとある言葉に響いて、右側だけ巻いてやれ!って(笑)。当時はそれが正解だと思っていましたし、いいよね!ね!? みたいな感じでしたけど、この前卒アル見たらまともじゃないなと思いました(笑)」(成田)「普通じゃないと言われたことはないですけど、学生の頃からこういうお仕事をさせてもらっているのは当たり前のことではないなと思います」(清原)“普通”の正解は見つからない本作には「普通」という言葉が使われたセリフが54回登場する。SNSの普及から大多数の同調を“普通”とせざるを得ない昨今の息苦しさ。その中で生きる我々にとって、「普通とは何?」という究極の問いを与えてくれる作品が『まともじゃないのは君も一緒』なのだ。本作への出演を通じて成田と清原もまた“普通”に対する考えを深めていた。「誰かが『普通さ』と言っていたらすごく気になってしまうようになりました。ネットで見かける大衆の意見に流されている人たちは何なのだろうか、自分自身の意見とは?と。でもそれって、僕はずっとそこにいたんだなとも思ったんです。もともとそこに対して何となくモヤっとしていましたけど、それが顕在的な疑問に変わった。これから先、普通って何だろうと一生思い出しますね。正解は見つかりません!」(成田)「私はもともと普通なんて人それぞれだし、私には私の普通があって、生き方もあると考えていました。それで今まで生きてこられているから普通を気にしたこともなくて。本作で役を演じて改めて普通を考えましたけど、結果、普通って人それぞれでいいじゃんって私は思いました。正解はないことだと思います」(清原)芝居に対する向き合い方、共感するキャラクター、普通に対する考え方……どれもが対称的であるふたりだが、本作を通じて見つけた「普通とは何?」の解は共通していた。「普通には正解がない」ということだ。最後に、コミュニケーション能力ゼロの大野と恋愛経験ゼロの香住にちなみ、「自身がゼロだと感じること」について質問すると、ふたりとも“音楽”にまつわるゼロの話しをしてくれた。「いっぱいありますけど、ミュージカルは絶対にできないと思います。歌を歌うのも苦手だし、ダンスもダメ。楽器も何もできない。なので、それはゼロかな……」(成田)「ドラムですね。私はダンスも歌も好きで、弦楽器も好きなのでギターとベースは趣味でやっているんですけど、ドラムだけは絶対にできる気がしなくて。左右違う動きでリズムを刻むのは、想像するだけでも頭が追いついていかない。なので、ピアノやエレクトーンとかもできないです。やってみたいけど、今のところ無理そうですね(笑)」(清原)『まともじゃないのは君も一緒』は3月19日(金)より全国公開撮影/奥田耕平、取材・文/阿部裕華
2021年03月17日成田凌と清原果耶がW主演し、『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』の監督・前田弘二、脚本・高田亮コンビによるオリジナルストーリーとなる映画『まともじゃないのは君も一緒』。本作は「普通に結婚して、普通に暮らしたい」と思うも、世間に馴染めず、自分の何が“普通”と違うのか分からないでいる独身・彼女なし、いわゆる“世間の普通から全くズレた男”の予備校講師・大野(成田さん)と、実は恋愛経験ゼロなのに自分を恋愛上級者と思いこみ、大野を“普通じゃない”と指摘する唯一の相手である教え子の香住(清原さん)の全く気が合わない2人のユーモアにあふれた掛け合いが見どころの一つ。今回は、どんな役でも確実にこなす“振れ幅MAX”俳優の成田さんの魅力と役柄に迫った。成田さんといえば、映画『スマホを落としただけなのに』で狂気の連続殺人犯を演じると「怖すぎてヤバい」とその怪演が話題になり、詩人・中原中也を彷彿とさせる文学青年を演じた『ビブリア古書堂の事件手帖』と合わせて2019年の日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『愛がなんだ』では現代的な青年を、自身の初主演作となった『カツベン!』では大正時代の“偽”活動弁士としてドタバタ喜劇をもこなし、現在放送中のNHK連続テレビ小説「おちょやん」でも大正・昭和初期の青年を演じるなど、時代設定や役どころに関わらず、どんな役でも説得力を感じさせる成田さん。そして本作では、女性にデートに誘われ「あなたの普段行っている所に行きたい」と言われて、お洒落なお店ではなく本当に行きつけの定食屋に行ったり、女性に“好きです”と告白されても「それ定量的にいってくれるかな?」と数学用語を真顔で言ってしまう大野を好演。そんな大野について、成田さんは「素直に生きている人だと思うんです。素直に分からないことは、分からないと言う。その分からないポイントが普通とは違うので変だと言われますが、人としては変ではないと思います」とコメント。さらに「コメディに振り切ろうとしてしまうと危険な作品なんですが、(清原さんも)同じくらいの危機感を持ってやってくださったと思います」と、演じる上であえて誇張した演技をしないように意識したそうで、清原さんとの掛け合いは不安もなくスムーズにできたという。また、劇中でも印象的で、予告編でも描かれている大野の独特な笑い方は、前田監督と成田さんでいくつか案を出し合って完成した笑い方だそう。恋愛経験・コミュ力ゼロ、普通に恋愛をしたい大野としての存在に説得力を感じさせるのは、「歩き方、走り方で人柄って出ると思うので、そういう細かい演技をやっていこうと思ってます」と話す成田さんの緻密な演技の賜物。本作でも、役に憑依した成田さんの演技力に目を奪われることになりそうだ。『まともじゃないのは君も一緒』は3月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:まともじゃないのは君も一緒 2021年3月19日より全国にて公開©2020「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会
2021年03月02日有村架純主演、林遣都、奈緒、高橋海人(King & Prince)、小池栄子、藤木直人ら出演のドラマ「姉ちゃんの恋人」は今夜12月22日(火)、ついに最終話を迎える。放送を前に、桃子と真人をそれぞれ演じた有村さんと林さんから3か月の撮影をふり返ったコメントが到着した。過去を乗り越え、桃子を懸命に守り抜いた真人。2人は笑顔でクリスマスパーティーが行われている安達家の門をくぐる。和輝(高橋さん)、優輝(日向亘)、朝輝(南出凌嘉)、みゆき(奈緒さん)に温かく迎えられ、クリスマスの飾りに彩られた部屋で、家族のぬくもりと幸せな空気に包まれた真人は胸を熱くする。世帯主として桃子による乾杯のあいさつで始まったパーティーでは、安達家の恒例行事として、全員が一人ずつ「あること」を発表することに…。一方、悟志(藤木さん)の秘密を偶然知ってしまった日南子(小池さん)は、大きなショックを受けていた。そんななか、ホームセンターではクリスマスイヴの閉店後、社員や家族、友人たちを招き、簡単なクリスマスパーティーを開くことが従業員たちに知らされる…というストーリー。ハロウィーンの時期に出会い、互いに抱えた辛い過去や本音を分かち合って恋人となった桃子と真人の恋模様は?クリスマスを迎えた登場人物たちに巻き起こる幸せの連鎖、そして、その先の未来へと希望を抱く展開が目白押し。両親を失い、弟たちを養いながら懸命に生きる“肝っ玉姉ちゃん”を演じた有村さんと、過去に恋人を守るために起こした傷害事件で服役し、幸せになることを諦めてきた真人を演じた林さん。約3か月に渡る撮影を終え、2人がそれぞれ演じた役についての思いや最終話の見どころを語る。有村さんは本作の撮影をふり返り、「桃子というキャラクターが内に秘めている正義感、責任感、情熱、愛情といった色んなパワーに励まされました」と打ち明け、「たくさん悩みもしましたが、その時間が自分自身を成長させるだろうと考えて、絶対に向き合うことはやめないと思いながら、ただひたすらに3カ月取り組ませていただきました」と真摯に語る。「最終話は日常の中にある幸せをたくさんかき集めたストーリーで、“姉恋”らしい終わり方だと思います」と自信をのぞかせ、「本当に幸せな最終話になったかなと思いますし、みんなよく笑っています!(笑)それに尽きると思います」と桃子のような笑顔で解説。そして「20代最後の役であり、撮影中に誕生日を迎えたので30代最初の役にもなって、非常に思い出深い作品となりました」と明かす林さん。「苦しい思いをしている人がたくさんいらっしゃる中で、周りの人を大切にする思いを持って生きていれば、きっと何か光が見えてくるのではないかという岡田(惠和)さんのメッセージを受けとっていましたので、真人を通じて一人でも多くの人の力になれたらうれしい」と語る。「全キャスト・スタッフがそれぞれの役割を全うして、とても強い思いを込めて作り上げた作品」という本作。最終話の見どころについては、「それぞれのキャラクターが回を重ねるごとに色んなことを乗り越えて、最終回は“心の距離が縮まった姿”“心からの笑顔”を届けられるようにという思いで撮影に臨みました。きっと心に響く作品として締めくくっていると信じています」と力を込めた。なお、公式YouTubeではMr.Children「Brand new planet」と劇中音楽が彩る名場面集も公開されている。「姉ちゃんの恋人」最終回は12月22日(火)21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※高橋海人の「高」ははしごだか(text:cinemacafe.net)
2020年12月22日12月22日(火)、最終回を迎える有村架純主演のドラマ「姉ちゃんの恋人」の全ての撮影が無事に終了。有村さんをはじめ林遣都、奈緒、高橋海人(King & Prince)、日向亘、南出凌嘉の6人がそろって撮影を終えた。約3か月に及ぶ撮影期間の最後は、有村さん主人公・桃子が暮らす安達家で行われるクリスマスパーティーのシーン。ラストカットのOKが出ると、無事にクランクアップを迎えた6人は監督からそれぞれ花束を渡され、拍手に包まれた。その後のあいさつで、有村さんは「皆さん、本当にお疲れ様でした。こういう世の中になった中で、大きなトラブルもなく、毎日順調に撮影を進めることができ、無事にこうして終わる日を迎えられて何よりです」と、座長としてコメント。続いて、「主演をやらせていただくときは覚悟や責任をしっかり背負っていかなきゃいけないと思っていたんですけど、結局皆さんに助けてもらうことが多く、やっぱり自分は周りとの出会いや学びによって生かされているんだなと感じました」と、周囲の共演者やスタッフに感謝した。そして、主演として作品に向き合い続けた日々を振り返り、「きっと私たち役者にとっても、現場のスタッフにとっても挑戦だったのかなと思います。ですから、その挑戦を一緒にゴールしてくださったことを心から感謝したいと思います。本当にありがとうございました」と、約3か月に渡る“挑戦”を無事終えたことを満足げに語った。有村さん演じる桃子の恋の相手・真人を演じた林さんは「本当に素敵な出会いがいっぱいあって、幸せな3か月間でした」とコメント。「この物語に出ているみんなが本当に大好きで、辛いことはほとんどなくて…本当に居心地がいい現場でした。心から皆さんに感謝しています。ありがとうございました」と、撮影を振り返って感謝の言葉を口にした。桃子の親友で、桃子の弟・和輝(高橋さん)の彼女となったみゆきを演じたのが奈緒さん。「本当にどのシーンも楽しくて、どのセリフもひとつひとつ大好きでした。脚本をもらうたびに、『人ってこんなに幸せになっていいんだな』と、幸せに希望を持てるドラマでした。現場も初日からずっと笑顔であふれていて、すごく楽しかった思い出ばかりです。本当にありがとうございました」とコメント。安達家の長男・和輝を演じた高橋は、「安達和輝を演じさせてもらうことは、僕にとっては大きなチャレンジでした。しかし、キャストやスタッフの皆さんが期間中ずっと鼓舞してくださったおかげで頑張れました。本当に…やばい、主演じゃないのに泣いちゃいそう…」とあいさつの途中に涙ぐむ瞬間もあったが、周囲がほほ笑ましく見守る中、「素敵な皆さんと出会えてよかったです。もしよかったら、またご一緒にお仕事させていただきたいなと思います」と、次なる機会を望み最後は笑顔で締めくくった。そして、安達家の二男・優輝を演じた日向さんも、「暑い夏から寒い冬まで、素晴らしいスタッフの皆さんと豪華な共演者の皆さんと、こんなに素敵な作品を一緒に作り上げることができ、すごく光栄に思います。またいつか皆さんとご一緒できるように頑張りたいと思います」、三男・朝輝を演じた南出さんは「8月に初めて皆さんとお会いしてから本当の兄弟のように接していただいて、とてもうれしかったです。この撮影に来るのが毎回楽しみで、あっという間の撮影期間でした」と、感謝とともに笑顔で挨拶。ハロウィーンからクリスマスにかけて繰り広げられる、恋と家族愛の物語を描いたドラマも、いよいよ最終回。安達家で行われるクリスマスパーティーでは、毎年恒例の「あること」の発表を全員行うことに…。さらに、桃子の職場ではクリスマスイヴに幸せの連鎖が巻き起こる! 誰しもが幸せを願わずにはいられない登場人物たちの、素敵な結末に注目だ。最終話あらすじ安達家でクリスマスパーティーが開かれるその日、桃子を守り抜いた真人は、笑顔で安達家の門をくぐる。家では、和輝)、優輝、朝輝に加え、みゆきも2人の帰りを待っていた。温かく迎えられ、クリスマスの飾りに彩られた部屋で、家族のぬくもりと幸せな空気に包まれた真人は胸を熱くする。世帯主として桃子による乾杯のあいさつを皮切りに始まったパーティーでは、安達家の恒例行事として全員が一人ずつ「あること」を発表することに…。その頃、悟志(藤木直人)の秘密を偶然知ってしまった日南子(小池栄子)は、大きなショックを受けていた。そんななか、ホームセンターではクリスマスイヴの閉店後、社員や家族、友人たちを招き、簡単なクリスマスパーティーを開くことが従業員たちに知らされる。 迎えたクリスマスイヴ。それぞれの恋心と家族愛と友情が組み合わさり、ハロウィーンから始まった幸せの連鎖の先に待ち受ける結末とは?「姉ちゃんの恋人」最終回は12月22日(火)21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※高橋海人の「高」ははしごだか(text:cinemacafe.net)
2020年12月19日有村架純主演でおくるハートフルラブ&ホームコメディー「姉ちゃんの恋人」の8話が12月15日放送。偶然再会した元恋人に対する真人の“優しさ”と、桃子を必死で守った“強さ”に多くの視聴者の反応が集まっている。高校生のときに両親を事故で亡くし大学進学を断念。ホームセンターに就職し3人の弟たちを養ってきた27歳の安達桃子を有村さんが演じ、恋人を守るため暴行事件を起こした過去を持つ吉岡真人を林遣都が演じ、桃子と真人が“過去”を乗り越え交際を始める…というストーリーが展開する本作。2人のほか、真人と同じ配送部で働く高田悟志には藤木直人。悟志に好意を抱く桃子の上司・市原日南子には小池栄子。桃子の幼なじみの浜野みゆきには奈緒。みゆきに告白、付き合うことになった桃子の弟・和輝には「King & Prince」高橋海人。真人の母・貴子には和久井映見、桃子の親戚で真人の保護司・川上菊雄には光石研。桃子の弟で次男の優輝に日向亘、三男の朝輝に南出凌嘉といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。デート中に元恋人・香里(小林涼子)と再会した真人。話をしたいという香里に対し、真人は桃子にそばにいてほしいと頼む。自分のことが許せないのではと問う香里に対し、真人は謝らないで欲しいと答え「頼むから、謝ったりしなくていいから、幸せでいてくれ。幸せになることから逃げないで」と彼女の幸せを願う。そして自分も「俺は幸せ。今、ものすごく幸せ。すべての事が彼女に出会うためだったんだって思える」と桃子を見つめる…。この真人の“優しさ”に「乗り越えろ真人!」「真人まじでがんばれ……」「成長したんやな真人・・・乗り越えようとしてるんやな」など多くの声援が送られる。だが、その後のデートで桃子が男性の足につまづいたことで、再びかつてと同じシチュエーションが繰り広げられることに。決して反撃せず必死に殴りかかってくる男から桃子を守り切った真人。その“強さ”にも「真人さん泣けてくるわ。前と違う守り方」「真人さん必死に守り切ったね .. (涙)」「反撃しない=過去の克服なんだろうけど…辛いって…もう良いって…」といった反応が。またデート中、自分たちが恋人ではなく姉弟に見えてるのではと話すみゆきの頭を抱き寄せ「これで恋人に見えるでしょ」とつぶやく和輝にも「たかはしいいいなにしとんねーーーーん!!」「かわいくて涙出るかと思った!」「かずきぃいい!!いつからそんな大人に!男に!」「きゅん死にや 」など、絶叫にも似た反応が集まっている。(笠緒)
2020年12月15日有村架純が主演を務める「姉ちゃんの恋人」の7話が12月8日放送。桃子と真人が付き合うことになり、姉を思う和輝は真人に自分の思いを伝え、真人もそれに答える…林遣都と高橋海人の“演技合戦”に視聴者から感動の声が寄せられている。両親を事故で亡くしてから、3人の弟たちを養ってきた明るく前向きで、ちょっとガサツな安達桃子が、恋人を守るために罪を犯した過去を背負った吉岡真人と出会い、恋に落ちる…という本作。桃子を有村さんが、真人を林さんが、桃子の3人の弟の長男で大学生の和輝を「King & Prince」高橋さんが、桃子の親友で和輝から告白された浜野みゆきを奈緒が、真人の同僚・高田悟志を藤木直人が、桃子の上司で悟志と恋に落ちる市原日南子を小池栄子が演じ、和久井映見、光石研、日向亘、南出凌嘉らも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の7話では自分の過去を受け入れ、好きだと言ってくれる桃子を受け入れ真人は桃子と付き合うことに。真人は貴子(和久井映見)にそのことを報告し、貴子も新たな一歩を踏み出した息子を祝福する。桃子も和輝たちに真人の過去を明かす。和輝は涙ぐみながら「ずっと姉ちゃんが俺たちのこと守ってきてくれた。今度は俺たちが姉ちゃんを守る」と姉の恋を応援すると伝えるが、その後、出勤する真人の前に現れる…という展開に。真人に“姉との恋を応援すると決めた。姉を応援し守るのは弟の役目だから”と2人の関係を応援すると伝えたうえで、自分たちが世間からの声から姉を守ることができても、2人の関係には何もできることがないと続け「本当に大切な姉なんです。どうかあなたが傷つけることだけはしないでください。もし、あなたが姉を傷つけるなら僕はあなたを許さない。絶対に許さない」と自分の思いを伝える和輝。それに真人も「約束します。よろしくお願いします」としっかり答え、頭を下げる。このシーンに「良い弟だーーーー良い恋人じゃねぇか」「すごく必死なのがつらい よかったね和輝……」と和輝の気持ちに寄り添ったコメントや和輝の思いに誠実に応えようとしていく真人の姿にも多くの反応が。一方、みゆきも桃子に和輝から告白され、自分も和輝に惹かれていることを明かす。その夜和輝に、みゆきは大切な友達、悲しい思いをさせたら承知しないと言いながらも、その頭を撫で「でっかくなりやがって」と和輝の成長を喜ぶ桃子…。このシーンにも「桃子にとっては和輝は大切な弟であり、息子みたいにも思ってるんだと思うから、和輝の恋はとっても複雑なんだろうなぁ」「桃子ねぇちゃんわかりすぎて泣いたー」「桃子姉ちゃんと和輝の関係性が大好き」など、視聴者からの桃子目線での投稿が数多く寄せられている。(笠緒)
2020年12月09日有村架純主演のハートフルなラブ&ホームコメディー「姉ちゃんの恋人」の第6話が12月1日オンエア。別れを決意した桃子は真人と観覧車に乗り込み、そこで“事件の真実”を聞く…林遣都演じる真人の涙の告白に感動の声が殺到中だ。有村さんがヒロイン役を演じた連続テレビ小説「ひよっこ」の脚本家・岡田惠和と再タッグ、2年ぶりに民放連続ドラマ主演を務める本作。高校生の頃交通事故で両親を亡くし、大学進学を断念してホームセンターに就職。以来、一家の大黒柱として3人の弟たちを育て上げてきた安達桃子役に有村さん。過去に暴行事件で服役経験を持ち、桃子と同じホームセンターの配送部で働く吉岡真人役に林さん。桃子の弟の長男で大学生の和輝に「King & Prince」高橋海人。次男の優輝に日向亘、三男の朝輝に南出凌嘉。真人と同じく配送部で働く高田悟志役に藤木直人。桃子の上司で悟志と親密になる市原日南子役に小池栄子。桃子の幼なじみで和輝から好意を寄せられる浜野みゆきに奈緒。真人の母の貴子に和久井映見、桃子の親戚で真人の保護司を務める川上菊雄役に光石研といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真人は桃子に自らの過去を告白したうえで、自分は桃子とは付き合えないと彼女の想いを拒絶する。そんな真人を悟志が勇気づける。2人の関係を知った菊雄、みゆきがそれぞれの想いを桃子に伝えるなか、真人は和輝らと偶然出会い、河川敷でキャッチボールをすることに。そして真人への想いを簡単に捨て去ることができない桃子は、真人を呼び出し2人で観覧車に乗り込む…というのが今回のストーリー。観覧車のなかで、付き合えないという真人の意思を受け入れたうえで、暴行事件の“真相”を聞かせて欲しいと伝える桃子。そんな桃子の想いに答える真人…。「怖かった」と繰り返しながら涙を流し震え当時のことを語る真人。その姿に「こんなの演技で出来るのか、本当にこういう人生だったんじゃないのかって思っちゃう」「役をまとった林遣都さんが好きだ…その瞳に引きずり込まれる」など驚嘆と絶賛の声が続々。前回のラストで見せた過去の告白に続く、今回の演技にも賞賛が相次いでいる。(笠緒)
2020年12月01日成田凌&清原果耶の初共演で贈る、全体を優しい雰囲気で包みながらも、日常の中での人と人とのコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えて描くオリジナルストーリー『まともじゃないのは君も一緒』。この度、本作の斬新なキービジュアルと特報映像が到着した。本作で成田さんが演じるのは、世の中の常識や普通が分からない大野。「普通に結婚して、普通に暮らしたい」と思うが世間に馴染めず、自分の何が普通と違うのか分からないでいる。一方、清原さんが演じるのは、SNSなどあらゆる情報から世の中を知ってるつもりでいる香住だ。到着した特報映像では、全く噛み合わない主人公たちの姿を映し出す。冒頭から香住が「もったいないね!中身がまともだったら絶対彼女できると思う」と大野に言い放ち、それを不思議そうに大野が返すシーンからスタート。クリエイター関口シンゴによる軽快な音楽の流れる中、告白にピントがずれた発言をするシーンや、「先生、一生結婚できないと思う」「先生は普通以下!だから私の言うことを聞いて」と言いたい放題な香住のシーンが映し出されていく。得意げにアドバイスするが、実は恋愛未経験で内面はウブな香住。「女の人と付き合えるようになる練習」と言ってある女性に大野を接近させることで、 物語はおかしな方向へ進んでいくのだ。またキービジュアルは、主演2人のインパクトのある表情をした“顔”の切り抜きが並ぶ斬新な一枚が完成。映画タイトル文字は、個性的な世界観で注目を集めるイラストレーター福嶋舞が担当している。なお、このキービジュアルが使用されたチラシが今週末より映画館で展開される予定となっている。『まともじゃないのは君も一緒』は2021年3月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:まともじゃないのは君も一緒 2021年3月19日より全国にて公開©2020「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会
2020年11月26日有村架純2年ぶり民放連続ドラマ主演作となり、林遣都らが共演する「姉ちゃんの恋人」の5話が11月24日放送。ついに桃子に自らの過去を明かした真人…林さんの演技に改めて多くの反響が巻き起こるとともに、草野球での投球フォームにも反応が集まっている。高校生の頃、両親を事故で亡くし大学進学を断念してホームセンターに就職。3人の弟たちを育ててきた27歳の安達桃子を有村さんが。かつて恋人を暴行しようとした男2人を角材で殴り逮捕された過去を持つ、桃子と同じホームセンターの配送部で働いている31歳の吉岡真人を林さんがそれぞれ演じる本作。真人の同僚・高田悟志役で藤木直人、桃子の上司・市原日南子役で小池栄子、桃子の幼なじみの浜野みゆき役で奈緒、桃子の弟たちとして「King & Prince」高橋海人、日向亘、南出凌嘉、真人の母・貴子役で和久井映見、桃子の親戚で真人の保護司でもある川上菊雄役で光石研といった顔ぶれが共演。勤務するホームセンターのクリスマスプロジェクトがきっかけで出会った桃子と真人は、次第に心ひかれ合っていくのだが、真人は自らの過去を桃子には言えないまま。一方、2人を取り巻く人々にも恋が生まれ始めて…というストーリーが繰り広げられてきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はライバル店との草野球試合のメンバーが足りなくなり、桃子が真人をメンバーに誘う。試合の後、真人のことを検索した桃子は傷害事件の記事を目にする。その夜、真人は桃子に自分の過去を明かす。…という展開に。草野球で見事な投球を披露する真人、林さんの美しい投球フォームに「遣都くんのピッチングフォーム、カッコいい」「林遣都くんがピッチャーやる姿ってなんか感慨深い」「バッテリーの映画やっただけあって投げ方綺麗」など、林さんが日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した『バッテリー』を思い出す視聴者も。しかし、その後桃子に事件のことを告白するなかで、真人の服役中に父が自ら命を絶ったことが明かされると「ああおとうさんやはり…」「そういうわけでいなかったのね…」「可哀想すぎるでしょ。真人」「真人の詰まる言葉に、すでに号泣」など、ネットは真人が背負った過去の重さに衝撃を受けた視聴者からのコメントも続々と投稿。「林遣都さんの演技で毎回泣いてしまう」「遣都くんの演技力、半端ない。知ってたけど!」と、改めて林さんの演技に多くの反響が巻き起こっている。(笠緒)
2020年11月24日有村架純主演のハートフルなラブ&ホームコメディー「姉ちゃんの恋人」の4話が11月17日放送。桃子の恋の行方を案じて思わず涙ぐむ弟たち、温かな兄妹愛に感動の声が集まる一方、真人の悲しい過去に同情や憤りの声も多数寄せられている。有村さんが連続テレビ小説「ひよっこ」の脚本家・岡田惠和と再タッグを組んで、2年ぶりに民放連続ドラマ主演を務める本作。キャストは高校生のときに両親を事故で亡くし大学進学を断念。ホームセンターに就職し3人の弟たちを養ってきた27歳の安達桃子に有村さん。桃子と同じホームセンターの配送部で働き桃子と出会うが、“ある秘密”を抱えるゆえに恋を前に進められない吉岡真人に林遣都。真人と同じく配送部で働き、日南子との恋にも注目が集まる高田悟志に藤木直人、桃子の上司で悟志に好意を抱く市原日南子に小池栄子、桃子の幼なじみの浜野みゆきに奈緒、真人の母・貴子に和久井映見、桃子の親戚・川上菊雄役に光石研。桃子の3人の弟のうち長男で大学生の和輝に「King & Prince」高橋海人。次男の優輝に日向亘、三男の朝輝に南出凌嘉といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は桃子が真人、日南子、悟志とバーベキューでダブルデートすることに。桃子は弟たちに好きな人がいると告白。弟たちは喜びながらも桃子が恋愛で傷つくことを心配。特に三男の朝輝は「その人、姉ちゃん泣かせたりしない?絶対?」と泣き出してしまい、桃子は弟たちに「大丈夫、姉ちゃんは幸せにしかならないから」と言葉をかける…。そんな兄妹たちの様子に「こんな素敵な家族いる...?」「むっちゃ優しすぎる三兄弟じゃん」「本当にこんな弟はこの世に存在するん…」「安達家の姉弟愛… 涙が止まらない」など、冒頭から感動の声が殺到。そして和輝は再びみゆきをカフェに誘い、「駅でみゆきさん見てて抱きしめたくなった。好きだって思った」と優しげな口調で“直球告白”。二人の関係は「恋人を前提とした仲良し」へと進展。またこれまで明かされてこなかった真人の“過去”も判明。真人はかつて恋人を暴行しようとした男2人を角材で殴り、大けがを負わせたが恋人が暴行されたことを否定したため、実刑判決が下ったというもの。「そりゃ全てが信じられなくなるよね……」「人間不信になるのも無理ないよ」「裏切られたってこと??」「なんでこんなに正義感強くて優しい真人さんが苦しい思いを抱えながら生きていかなきゃいけないんだろ」など、明かされた真人の過去に同情や憤りの声も多数寄せられている。(笠緒)
2020年11月17日2020年10月26日に放送されたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、歌手の中島美嘉さんが出演。目の前で自身の『誇張モノマネ』を披露したお笑いタレントへの対応に、称賛の声が上がっています。お笑いタレントが、中島美嘉本人を目の前に…?デビュー20周年を迎えた中島さんを掘り下げる企画を行った、同番組。中島さんは、ライブのMCについてや休日の過ごし方、自宅の照明などを次々と公開していました。その後、中島さんのモノマネをしているという、お笑いタレントの大納言光子さんが登場。トップバッターを務めた大納言光子さんは、「『雪の華』でどんどん貞子になっていく中島美嘉」と、いわゆる『誇張モノマネ』を披露することを宣言したのです。しかし、直後に天井を見つめる大納言さん。あまりの緊張で「歌詞が飛びました」と慌てている様子でした。その姿を見た中島さんは、すかさず笑顔でこう問いかけます。あ、サビですか?しゃべくり007ーより引用中島さんは、どこが分からなくなったかをヒアリングした上で、歌い出しの歌詞を大納言さんに教えたのです。その後、落ち着きを取り戻した大納言さんはモノマネを披露。中島さんは、終始手で口を抑えながら笑って見た後で「楽しかったです」と、大納言さんのモノマネを公認しました。その時の感謝の気持ちを、大納言さんはTwitterにこうつづっています。しゃべくり007ありがとうございましたど緊張で歌詞忘れた私に『どこからですか?』と優しく教えて下さった中島美嘉さん御本人様からものまね公認頂きました!懐の広さに感動です #しゃべくり007 #中島美嘉 #大納言光子 pic.twitter.com/0Uj8o4glEP — 大納言光子(Dinagon Mitsuko) (@DINAGONMITSUKO) October 26, 2020 中島さんのとっさのフォローに、視聴者からは称賛の声が寄せられました。・中島さん、なんていい人!大納言さんへの対応が素晴らしかった。・すかさず気付いて歌詞を教えてあげたのが本当に優しい!・自分の歌い方を誇張するモノマネなのに、終始笑って見ている姿も素敵でした。歌い方や話し方のクセを誇張されたモノマネに対し、不快な感情を抱く人は少なからずいるでしょう。『誇張モノマネ』を披露するお笑いタレントに優しく接し、ネタを笑顔で公認した中島さんの人柄に、多くの人が魅了されました。[文・構成/grape編集部]
2020年10月28日「ずっと『お兄ちゃんか弟が欲しいな』とは思っていました。2人姉妹で育ったからか、男のきょうだいに憧れがあったんです。それが、まさか一気に3人もできるなんて。弟たちと一緒にテレビゲームやトランプをして遊ぶだけで新鮮ですし…もうかわいくてしょうがないですね」と、嬉しそうに話してくれた有村架純さん。地上波の連続ドラマとしては約2年ぶりに主演を務める『姉ちゃんの恋人』がいよいよスタートする。この作品で有村さんが演じるのは、女手一つで3人の弟を養う“肝っ玉姉ちゃん”という役どころ。とってもかわいい弟が、一気に3人もできました(笑)。「私の演じる安達桃子は、とにかく何事に対しても一生懸命な性格の持ち主。事故で両親を亡くしたその日から、『幼い弟たちをどうにかして育てなければ』という責任感を持って向き合ってきました。“肝っ玉”というと、気が強いイメージが最初に浮かびますが、その根底には愛情というものが必ずあるはず。だからこそ、家族のために生きていく決断をした桃子のことは一人の人間として尊敬できますし、とても筋の通った女性だという印象を持ちました」そんな桃子の愛する“イケかわ3兄弟”を演じるのは、高橋海人さん(King & Prince)、日向亘さん、南出凌嘉さん。クランクインから1か月以上が経ち、家族の息はすでにぴったりだとか!?「長男役の海ちゃんはいつも言い間違いが多いのが面白いですね。このあいだも、『心が折れる』を『鼻が折れる』と言っていて思わず笑いました。作品をきちんと成立させることはもちろんですが、『この子たちの役者としての未来のためにも、たくさんの人にドラマを見てもらわなきゃ…!』という、不思議な使命感すら今は芽生えてきています(笑)」仲良し家族の日常を描いたホームコメディであり、同時に恋愛ドラマでもある今作。いつも強気な桃子のどこか初々しい恋模様にも注目を。「桃子は恋の駆け引きは絶対にできないタイプですが、素直でまっすぐな姿に背中を押される人は多いはずです。ぜひ応援してください!」『姉ちゃんの恋人』ホームセンターで働く27歳の桃子はある日、職場で出会った吉岡真人(林遣都)に恋に落ちて…。連続テレビ小説『ひよっこ』を手掛けた脚本家・岡田惠和さんと有村さんの再タッグにも注目。毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。初回は10月27日。ありむら・かすみ1993年2月13日生まれ。兵庫県出身。2021年は主演映画『花束みたいな恋をした』をはじめ、『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』『太陽の子』など出演作の公開が多数控える。※『anan』2020年10月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・齋藤ますみヘア&メイク・百地優里子インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2020年10月25日俳優やファッションモデルとして活躍している成田凌(なりた・りょう)さん。その端正な顔立ちと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな成田凌さんが結婚しているかどうかや、熱愛が報じられた相手について、明かした恋愛観など、さまざまな情報をご紹介します!成田凌は結婚してる?熱愛が報じられた相手は広瀬すずや戸田恵梨香?成田凌さんについて「結婚してるの?」「彼女はいるの?」と、恋愛事情が気になっている人が多いようです。2020年10月現在、成田凌さんは結婚していません。2017年には、スポーツ新聞などで女優・ファッションモデルの広瀬すずさんとの交際が報じられました。 この投稿をInstagramで見る 広瀬すず(@suzu.hirose.official)がシェアした投稿 - 2020年 9月月13日午後9時48分PDT報道によると、2人は2015年放送のドラマ『学校のカイダン』(日本テレビ系)で共演したことをきっかけに知り合い、2016年の秋頃から交際をスタートさせたといいます。しかし、広瀬すずさんの所属事務所は、成田凌さんとの交際を「事実無根」と否定。広瀬すずさん本人も、2017年1月5日に更新したブログで「事務所のほうからお伝えさせていただいた通りです」と否定していました。その後、同年にスポーツ新聞などで女優の戸田恵梨香さんとの交際が報じられた、成田凌さん。あけましておめでとうございます✨昨年も…印象に残る作品がたくさんありました☺️今年は…どんな作品に巡り会えるでしょうか本年もよろしくお願い致します! #戸田恵梨香 pic.twitter.com/ocZ6hkYooj — Erika Toda Staff (@erikatodastaff) December 31, 2019 報道によると、2人は同年7~9月にかけて放送されたドラマ『コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命- THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)で共演したことをきっかけに、交際をスタートさせたといいます。当時、2人の所属事務所は「プライベートは本人に任せています」と、交際を否定していませんでした。2018年には、一部週刊誌でセブ島で旅行を楽しんでいる姿が報じられるなど、順調な交際を続けていたように見えていた成田凌さんと戸田恵梨香さん。しかし、その後、破局したことが報じられました。成田凌は黒島結菜にメロメロ?「好きです」と大絶賛成田凌さんが、2019年12月17日深夜放送のトークバラエティ番組『チマタの噺』(テレビ東京系)に出演。映画『カツベン!』で共演した女優の黒島結菜さんを大絶賛する一幕がありました。 この投稿をInstagramで見る 黒島結菜マネージャー(@yuinakuroshima_official)がシェアした投稿 - 2019年12月月24日午後6時04分PSTこの日、番組MCを務める笑福亭鶴瓶さんとさまざまなトークを繰り広げた、成田凌さん。その中で、映画『カツベン!』の出演者に関する話題になると、笑福亭鶴瓶さんは次のように語ります。こないだ来たわ、(黒島結菜さんが)『A-Studio』に。結菜がもう、めちゃめちゃかわいらしいなあの子。あれ、なんなん!?チマタの噺ーより引用すると、成田凌さんがこんな驚きの発言をしました。(僕も)ちょっと好きですもん。チマタの噺ーより引用この発言に対し、「俺も好き」と共感した笑福亭鶴瓶さん。笑福亭鶴瓶さんは、自身がMCを務めるトーク番組『A-Studio』(TBS系)で過去に共演した女優の森川葵さんに電話。森川葵さんが黒島結菜さんと仲がいいということで、「俺(黒島結菜さんが)好きやから、一緒にご飯食べに行こう」とお願いしたといいます。さらに、笑福亭鶴瓶さんは「『カツベン!』の世界のあの子と普段と全然違う」と、黒島結菜さんを絶賛。これには、成田凌さんも「全然違うんですよ!あれ、なんなんですかね。画面に映るとハンパじゃないことになるんですよね、黒島結菜って」と共感する様子を見せていました。 この投稿をInstagramで見る 成田凌(@_ryonarita_)がシェアした投稿 - 2019年12月月11日午前12時42分PSTその後も、黒島結菜さんについて「ちゃんと大学で写真を学び、真面目で…僕も好きです」「かわいくて、きれいで、おばあさんになってもずっときれいだろうな」と大絶賛した成田凌さん。成田凌さんと笑福亭鶴瓶さんのやりとりを見ていた視聴者からは、次のようなコメントが寄せられました。・鶴瓶さんも成田凌くんも、黒島結菜ちゃんのことが好きすぎる!・確かに黒島結菜ちゃん、かわいいよね。・2人もべた褒めしてたけど、『カツベン!』の黒島結菜さんは本当に魅力的でかわいくて仕方ないので、ぜひ見てほしい!成田凌が明かした恋愛観は?成田凌さんが、2020年9月9日放送の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)に出演。恋愛観を語る一幕がありました。この日、映画『窮鼠はチーズの夢を見る』で共演したアイドルグループ『関ジャニ∞』の大倉忠義さんとともにインタビューに応じた、成田凌さん。恋愛に関するさまざま質問をマルとバツの札を上げて答えていきます。まず、「好きになったら7年間片思いでいられる?」という質問に対し、2人はバツの札を上げ、大倉忠義さんはこのように語りました。例えば連絡先を知っていて、2回目ぐらいの連絡とかで反応が悪かったら、僕はもう終わりますかね。第一印象でお互いがガッと来なければ、もうダメなんですよ。めざましテレビーより引用これに対し、成田凌さんも「僕もです」と共感する様子を見せます。続いて「恋愛は流されやすいタイプ?」という質問に対し、マルの札を上げた2人。成田凌さんは「微妙なところだなあ」と迷った様子を見せていましたが、どうやら恋愛に関しては流されやすいタイプのようです。そして番組終盤、「人にキュンとする瞬間はどんな時?」と質問された成田凌さんは、次のように答えました。すごく品のある、かわいらしい人が「うまっ!」とか雑な言葉とかを使ってたりすると、「いいな」って思う時がある。めざましテレビーより引用どうやら、成田凌さんは女性のギャップに弱いようですね。成田凌さんのこれからの活躍も応援しています!成田凌 プロフィール生年月日:1993年11月22日出身地:埼玉県血液型:O型身長:182cm所属事務所:ソニー・ミュージックアーティスツファッション雑誌『MEN’S NON-NO』の専属モデルオーディションに合格したことをきっかけに、現在の所属事務所『ソニー・ミュージックアーティスツ』に入所。2013年から同誌の専属モデルとして活躍する一方、2014年にドラマ『FLASHBACK』(フジテレビNEXT ライブ・プレミアム)で、俳優デビューする。以降、数多くの映画やドラマに出演。また、映画『君の名は。』や『天気の子』では勅使河原克彦の声を務めるなど、幅広い活躍を見せている。成田凌のインスタに「カッコいい!」の声熱愛が報じられた彼女・戸田恵梨香と破局した?[文・構成/grape編集部]
2020年10月19日歌手の中島美嘉(なかしま・みか)さんが、2020年10月14日にインスタグラムを更新。愛猫が逝去したことを報告しています。中島美嘉の悲しい知らせに「大丈夫?」これまでにディオとハジュという2匹の猫を看取っている中島美嘉さん。同月11日に亡くなった愛猫・毛玉ちゃんもその2匹の元へ旅立ったとつづり、「愛してくれた方々、ありがとうございました」とコメントしています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る . ファンの皆様へ 10月11日 ケダマが ディオとハジュのもとへ いきました #ケダマ #愛してくれた方々 #ありがとうございました 中島美嘉 (@mikanakashima_official)がシェアした投稿 - 2020年10月月14日午前12時59分PDT2枚目の写真には、上目遣いでカメラを見つめる毛玉ちゃんの生前の姿が。緑色の澄んだ瞳に、長い毛が特徴的でとてもかわいいですね。この投稿を見たファンは「大丈夫?」と心配するとともに、「ご冥福をお祈りいたします」とその死を悼むコメントを寄せています。・美嘉ちゃんの愛情をたくさんもらった毛玉ちゃん、きっと幸せだったよ!・つらいでしょうに、ご報告ありがとうございます。さみしいですね。・大丈夫?これからは美嘉ちゃんの活躍を天から見守ってくれているよ。中島美嘉さんは、たびたびインスタグラムに毛玉ちゃんの写真を投稿し、ファンの心を癒していました。 この投稿をInstagramで見る . デレデレ #ケダマ 中島美嘉 (@mikanakashima_official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月15日午前1時13分PDT この投稿をInstagramで見る . 可愛すぎるだろー 洗濯物置いといて しまった 自分が悪いよねー #ケダマ#可愛過ぎ#怒れるはずもない#可愛いすぎて#ズルイ 中島美嘉 (@mikanakashima_official)がシェアした投稿 - 2019年 3月月28日午後6時34分PDTかけがいのない家族を失ったショックはかなり大きいはず…。その悲しみが少しずつでも癒えるよう、願っています。中島美嘉が離婚したのは夫の『とある習慣』が原因?引退も考えた過去を明かす[文・構成/grape編集部]
2020年10月15日映画『糸』(8月21日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が11日に都内で行われ、菅田将暉、稲垣来泉、中野翠咲が登場した。同作は、中島みゆきの名曲「糸」をモチーフにしたオリジナル作。「糸」の歌詞を元に、平成元年に生まれた男女2人が、令和を迎える31年間の中で、出逢い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり逢うまでの18年間を描く。観客動員160万人、興行収入21億円を突破する大ヒットとなった同作。1人で現れた菅田に、サプライズで共演者からの質問が寄せられる。菅田が演じる漣の少年時代を演じた南出凌嘉からの「演じる上で一番大事にしていることはなんですか?」という質問が読み上げられると、菅田は「やばい、これ後輩にばちばちにカマかけられてますね」と苦笑しつつ、「体調管理ですよ」と回答。また、片寄涼太からの「紅白の現場でお会いした以来なので、また近々お会いできたらなあと思っています。役者としても歌手としても活躍される菅田さんならではの、それぞれの仕事に対する向き合い方や意識していることはありますか?」という質問にも、菅田は「体調管理です」と回答。「喉の管理が本当に大変なんですよ。お芝居で叫ぶと次の日レコーディングなんか絶対できないので」と説明し、「のど飴を舐めたりしてます。あと唐揚げがいいと聞いて、食べてます」と対策を答えたものの、「『お前の方が知ってるやろ』と言っといてください」と片寄へメッセージを送った。小松菜奈からは「たくさんの方に映画『糸』が届いていることに感謝します。今日は会場にお客様がお越しいただいての舞台挨拶と聞き、ぜひ皆さんにお会いしたかったのですが、どうしてもスケジュールの都合上伺うことができず、とても残念です」と会場の観客への言葉が。「私たちのところへは映画を見てくださった方の熱いメッセージがたくさん、本当にたくさん届いていて、私の周りの方も今までないくらい観てくださった方が多くて、その反応を聞くのがとっても楽しいです。コロナ禍の中、一時はどうなってしまうんだろうと不安になってしまうこともありましたが、このタイミングに公開できたことで、人との縁やつながりなど、1番大事な何かを自分の中で強く感じた時間になったのではないかと思います。何が起こるかわからない日々の中で、周りにいる信頼している人や信じてくれる人が一人でもいてくれることのありがたさを実感しています。まだまだ映画『糸』が広まっていきますように」と長文で思いを綴る。さらに小松は「そしてこの映画での相方・菅田将暉さんには本当にお世話になりました。菅田さんが堂々といてくれるからこそ、とても心強くて、葵として存在することができたと思います。ありがとうございました。また違う作品で共に戦えることを楽しみにしています。頑張ります」と感謝。「最後に菅田さんへ質問です。自分が演じた漣以外で演じるなら誰を演じたいですか? 男女問わず教えてください」と質問を投げかけた。菅田は「うわ〜! え〜!?」と悩みつつ、「成田凌が演じた友人・竹原ですかね。『ファイト』をカラオケで歌うところがすごいよかったので。練習にも付き合って『原キーの方がいいかなあ? 下げた方がいいかなあ』と一緒にやってました」と明かす。しかし「女性の役もいい。男としては年齢を重ねていく描写の時にドレスアップしてとかメイクアップして、とかないから、自分が女優さんだったらやりたいなと思います」と思い至り、「竹原やめよう。葵にしよう! あの感じはなかなかない役だなと思いました」と小松の演じた役を演じたいと答えていた。
2020年10月12日カンテレ・フジテレビ系10月期の新火9ドラマは、有村架純が“肝っ玉姉ちゃん”を演じる「姉ちゃんの恋人」を放送。27日の初回放送に先駆けて、本作の1分のPR映像が公開中だ。有村さん主演、朝ドラ「ひよっこ」の岡田惠和と再タッグを組んだ本作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟3人を養う桃子と個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描いたラブ&ホームコメディー。有村さん演じる桃子の弟役には、高橋海人(「King & Prince」)、日向亘、南出凌嘉が抜擢され、ほかにも林遣都、奈緒、小池栄子、藤木直人ら魅力的なキャストたちが揃う。現在公開中のドラマの本編シーンを盛り込んだ映像では、桃子と3人兄弟がひとつ屋根の下で繰り広げるほほ笑ましいやりとりや、桃子の恋のお相手“ワケあり男”吉岡真人(林さん)とのやりとりの一部が初公開。真人も思わず驚く桃子の驚きの発言をするシーンや、桃子の幼なじみ・みゆき(奈緒さん)、桃子が働くホームセンターのにぎやかな同僚たちなど、登場人物たちも続々と登場している。「姉ちゃんの恋人」は10月27日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大※高橋海人の「高」ははしごだか(cinemacafe.net)
2020年10月10日歌手の中島美嘉(なかしま・みか)さんが、2020年10月4日にインスタグラムを更新。2005年に公開された主演映画『NANA』で着用していたエンジニアブーツ姿を披露しています。中島美嘉のブーツ姿にファン歓喜漫画家・矢沢あいさんの代表作として知られる『NANA』は、2005年に中島美嘉さん主演で実写映画化され、大ヒットを記録しました。中島美嘉さんは、撮影当時履いていたというブーツを着用した写真をインスタグラムにアップ。「まだ大切にしていました」「いろいろ、いい思い出」「ずっと大切にしよ」とハッシュタグでつづり、自身が演じた大崎ナナ役を想起させる写真を公開しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る . 久しぶりに 履きたくなった靴 #15年前位? #NANA で毎日履いてた #まだ大切にしていました #色々良い思い出 #ずっと大切にしよ 中島美嘉 (@mikanakashima_official)がシェアした投稿 - 2020年10月月4日午前12時59分PDTこのブーツは大崎ナナのファッションアイテムの1つとして登場しており、投稿を見たファンは「懐かしい」「エモすぎ」と大喜び。「漫画も映画も大好きだった!」「青春時代を思い出す…」と感慨深げにコメントしています。・この感じのブーツが世界一似合う美嘉様…。かっこいい!・映画、最高でした!物を大切にする姿勢も素敵です。・大好きな『NANA』を思い出す!あの時、演じてくれてありがとう。歌手としてだけでなく、女優としての才能も発揮している中島美嘉さん。映画『NANA』は代表作の1つといえるでしょう。これからもマルチに活動し、ファンを楽しませてほしいですね。中島美嘉が離婚したのは夫の『とある習慣』が原因?引退も考えた過去を明かす[文・構成/grape編集部]
2020年10月05日有村架純と岡田惠和が再タッグを組み、林遣都、奈緒、小池栄子、藤木直人ら豪華キャストが出演する新ドラマ「姉ちゃんの恋人」。この度、有村さん演じる“肝っ玉姉ちゃん”桃子をはじめとする4姉弟の家族写真が公開された。本作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟3人を養う主人公と、個性豊かな登場人物たちが繰り広げる恋と家族愛の物語を描く、岡田さんオリジナルのラブ&ホームコメディードラマ。今回公開されたのは、桃子と3人の弟たちが仲良く並ぶ家族写真。長男・和輝役には「King & Prince」の高橋海人(正しくは、「高」は「ハシゴダカ」)がすでに決定しているが、今回新たに次男・優輝役として『太陽は動かない』で芝居デビューした日向亘、三男・朝輝役として『キングダム』「花のち晴れ~花男 Next Season~」などでメインキャラの幼少期役で出演した南出凌嘉の出演が決定。9年前に両親を事故で亡くし、父として、母として、姉として弟たちを養ってきた桃子。自分のことより愛する弟たちを優先させて生きてきた桃子のことを、弟たちは心の底から感謝しており、それだけに姉弟の絆は非常に深いのだ。今回解禁された家族写真は、そんな安達家が仲良く暮らす家の中で撮影されたもので、この日は4人が会社や学校に出かける前の朝食シーンを収録。山盛りの目玉焼き、ベーコン、サラダに、思わず桃子が「毎回姉ちゃん思うんだけど…合宿所かここは!」とツッコミを入れながら食事が進んでいく。クランクイン前から親睦を深めた4人は、撮影が始まってからも合間でコミュニケーションを取り合うなど、チームワーク抜群だ。そのほか、ホームセンターのホームファッション売り場で働く桃子の同僚として、阿南敦子、那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)、スミマサノリ、井阪郁巳が参加。さらに、無口でコワモテなホームセンターの警備員として西川瑞が出演する。「姉ちゃんの恋人」は10月27日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月25日「もっと不器用になりたい」。ふと、成田凌の口からこんな言葉が漏れた。現在、26歳。俳優デビューは、まだ数年ほど前のこと。劣等感を抱く新米医師から夢見る活動弁士、厄介な殺人鬼まで、様々な人間と化してきた成田さんだけに、おそらく「不器用」か「器用」かと問えば後者なのだろう。しかしながら、作品ごとに見せる自在な変化は、“役になりきる”という、ある種の「不器用さ」の賜物のようにも見えていた。役に没頭しすぎない「冷静でいなきゃできない」「役に引っ張られるとか、そういうの全然ないんです(笑)。撮影中も、役と自分を分けている…はずですし。とは言え、分かれきってはいないと思いますけど。ただ、(役に)没頭しすぎるほうが危険な気はして。演じるって、冷静でいなきゃできないことだとも思う。抑えたり、出したり。頭で考えながらしなきゃいけないことは絶対にあって。感情のままドバッと行くほうが気持ちいいかもしれないけど。素直に生きちゃいけない場だと、僕は思っています」。「そんなふうに考える自分が嫌いですけどね」と呟いてからの、冒頭の一言。「言わなきゃよかった(笑)」と茶目っ気まじりの後悔を見せるが、作品を重ね、キャリアを充実させていく中、その“冷静な器用さ”は見抜かれ始めているよう。「監督など作り手の方々からは、『映画を撮りたい人でしょ?』と言われます。実際、そういう気持ちもありますし。全体を見て、『ここはこうだから』と理論的に考えたくなる。だから、共演者の方々と、それぞれの考えを持ち寄り、互いに意見を交換し合いながら作り上げていく時間が楽しい。面白いですよね、作品づくりって」。そんな成田さんの出演作『窮鼠はチーズの夢を見る』で演じた今ヶ瀬渉は、「僕自身とは距離がある人」。大学時代の先輩・大伴恭一(大倉忠義)に再会した今ヶ瀬は、ずっと溜め込んできた彼への恋心をぶつけ始める。優柔不断で流されやすい恭一を、ぐいぐいとねじ伏せるかのように。役は周りが作ってくれるもの「どう演じるかではなく、どう見えているのか」「大抵の人は気持ちを抑えながら恋をしていくものだと思いますが、今ヶ瀬は抑えない。それどころか、傷つくこと前提で進んで行く。素直と言えば素直だけど、わがままと言えばわがままですよね。無理なのに、理想を持っている。分かっているのに、傷つく。ちょっと先の未来が見えているのに、そこへ向かう。これまでも、これからも、僕にそんなことはできません(笑)」と笑う成田さん。思いのまま突き進む今ヶ瀬を、「感情のまま」演じることはやはりなかった。「恭一がどう思うか。そんな芝居の仕方でした。僕個人として今ヶ瀬をどう演じるかではなく、今ヶ瀬は恭一にどう見えているのか。そんなことばかり考えていましたね。どの作品もそうですけど、僕の役は周りが作ってくれるもの。人って、自分が何をしたいかじゃなく、ある意味自分以外が決めるものですし。演じる感覚としては、いないものというか。結局は、周りから見たらどんな存在なのか。それが中心にあります」。やはり“冷静な器用さ”を滲ませるが、そのスタンスが最も功を奏したシーンの1つに、ベッドシーンが挙げられるのではないか。恭一と今ヶ瀬の間を行き来する満たされる気持ちも、満たされない気持ちも伝わってくる大事な場面だが、撮影には技術的な調整も伴う。「綺麗ですよね。自分で言うのもなんだけど、すごく綺麗でよかった。でも、恥ずかしかった…。あれして、これしてって、見せ方とか考えなきゃいけないことが山ほどあるし、心が疲れます(笑)。撮影していて心が一番疲れるのが、ベッドシーンかもしれない。しかも、さらにアフレコで音を録るわけで…。恥ずかしい…。人を演じるって、恥ずかしいものなんだなと思いました(笑)」。恋愛映画は誰かの「振り返る時間になればいいな」作品のことを考え、相手や周りを考える人が明かした「恥ずかしい」という感情。ほっこりさせられる半面、自身の恥じらいなど微塵も感じさせない仕上がりに俳優魂を感じるが、「演じるときは、ですよね。これが自分の人生となると、もっと“自分”です」と笑う。「『俺、どう見られてるの?』って。気にもなりますし。でも、自分のことを誰がどう思うか、一番分かり得ないのは自分かもしれない。昨日、映画館に行ったんです。僕も出演している『糸』が上映されていて。カップルの方たちが来ていたんですが、『ああ、彼らの目に俺の芝居はどう映るのかな』って。でも、それは彼らにしか分からないし、不思議な感覚でした。もちろん、特定の誰かのために芝居しているわけじゃなく、誰かしらに伝わればいいなと思ってやっているんですけど」。ちなみに、成田さんが映画館で観たのは『映画ドラえもん のび太の新恐竜』。「ドラマの撮影終わりに、友人に誘われて。『でも、観なさそうだよね』と言われ、『いや、観るよ』と。観るんですよ、『ドラえもん』!」と、意外な一面(?)を見せる。一方、演じる側としては『窮鼠はチーズの夢を見る』しかり、「やっぱりラブストーリーは多くなる」そうだ。「みんなすることだし、どこかに絶対持っている小さなものを、でかでかと発表する感じが面白い。なんてことなければないほど考えなきゃいけないことも多くて、その時間が楽しいです。『窮鼠』もそうなんですけど、そうしてできたものが、誰かにとっての振り返る時間になればいいなと思っていて。観てどうこうしてほしい、じゃなく、ちょっと振り返ってみてほしい。人のことを見ているほうが、意外と自分のことも見られるから。『あ、ちょっと待てよ。自分』って。そうなるんですよね、恋愛映画って」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Maho Korogi)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年9月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年09月09日映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)の夏休み限定イベントが27日に都内で行われ、大倉忠義、成田凌、行定勲監督が登場した。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。男性同士のラブストーリーとなったが、大倉は台本をもらった時の心境を「率直に『ああ、こういうテーマなんだ』というくらいで、特別何か思うこともなかったです。周りにもそういうセクシャリティな人もいるし、不思議に思うところはなかった」と振り返る。成田も「僕もです。すごくスッと入ってきました。男同士ですけど、男女でも女性同士でも、変な人は変だし、綺麗な人は綺麗だし、というすごくまっすぐな作品だなと思った。純度が高ければ高いほど、いろんな感情が増えていく矛盾が感じられたので、どうやって役を作っていこうか、すごくワクワクしたのを覚えてます」と明かした。作中での成田のかわいさについて話が及ぶと、大倉は演じた恭一の心境について「かわいいけど、かわいいって思わないように逃げてる部分もある」と分析。さらに「でもそれは、演じている時よりも完成した映画を観てて思いました。『こんなに瞳がうるうるしてたのか』と思いました」と感想を述べる。成田は「まとってる空気、オーラが凄く濡れていたらいいなと思って」と役作りについて説明し、「目をうるうるさせるのは、もう、『んっ!』てします。『潤え!』って」と、撮影前に目をぎゅっと瞑る様子を再現して見せた。成田が大倉に耳かきをするシーンもあったが、「気持ち良かったですよ」と言う大倉に、成田は「うそです!」と苦笑。大倉が「めちゃめちゃ怖がってやってくれるので。なかなかないですよね、ラブストーリーでも耳かきのシーン」と振り返ると、行定監督は「男女のラブストーリーだったらカットしちゃうんですよ。男同士のラブストーリーだから、恋情が高まってくプロセスが丁寧に入ってる。そこのリアクションは、見てて楽しいんです。『男同士っていいなあ』って現場で言ってましたからね」と楽しんでいたという。またクランクアップ時には、成田が大倉にこっそりキスをしたというエピソードも。「お酒が進んでたんで、帰りにサヨナラのキスをされた」と明かす大倉に、成田は「ほんと、それだけの。当たり前だなと思って。僕が大倉くんにお疲れ様でした、ちゅって」と状況を説明する。大倉は「あれで作品が終わったんだな、というね」、成田は「ピリオドキスです」としみじみしていたが、実は見ていたという行定監督は「結構激しかったからね。爆笑してたよ。そのあとみんな男同士で連鎖してましたからね」と語った。
2020年08月26日大倉忠義と成田凌が共演する、揺れ動くふたりの狂おしくも切ない恋を描いた映画『窮鼠はチーズの夢を見る』より、撮影時のメイキング写真が公開された。主人公・大伴恭一を演じる大倉さんと、恭一への想いを募らせ葛藤する今ヶ瀬渉役の成田さんが、行定勲監督と共に撮影に臨む、真剣な表情を切り取った今回のメイキング写真。2人のキャスティングの経緯について行定監督は「恭一は、もともと脚本家が大倉くんをイメージして書いていたんです。彼の人柄、雰囲気、クールに見えて笑顔がファニーという“わからなさ”が恭一に重なると」と話し、成田さんについて「どの作品でもひとつひとつテイストが違う役者」という印象だと話す監督は、「彼は脚本を読んで、恭一と今ヶ瀬、どちらの役でもいいからこの映画に参加したいと表明してくれました。原作で、恭一の成長を表す大事なセリフがあるのですが、それを生かすためには恭一を若い設定にしては生きないと考え、成田くんには今ヶ瀬を演じてもらうことにしました」と明かす。そんな行定監督の演出について「細かい仕草やポイントとなるシーンは行定監督に委ねていました」と大倉さん。「基本的に、僕は細かいお芝居を作り込んでいかないんです。でも現場でしか見えないものもありましたし、成田くんを目の前にして初めて生まれる感情もあるので、フラットなスタンスを心がけていた気がします」と撮影をふり返る。一方、成田さんは「行定監督は、何かをして欲しいとは言わず、“こういう気持ちだよね”って一緒に考えてくれるというか、寄り添ってくださる方でした」と話した。さらに行定監督は2人に演出した印象として「大倉くんは予想以上に素晴らしかったです。引き出しをたくさん持っていて、表現に無駄がない。感情表現が難しい恭一という役を、彼はさりげない色気で伝えることができる。成田くんは比較的キャラクターを作り込んでくる良さがありました。成田くんが演じる今ヶ瀬はとにかく可愛らしかったですね。しなやかで、繊細で」と2人を絶賛している。『窮鼠はチーズの夢を見る』は9月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年9月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年08月15日歌手の中島美嘉(なかしま・みか)さんが、2020年7月27日にインスタグラムを更新。トレーニング中の写真を公開し、そのスタイルに驚きの声が上がっています。中島美嘉のスタイルに「細っ!」この日、中島美嘉さんはボクササイズを行ったようで、その際の写真をアップ。「できれば毎日行きたい」とコメントし、充実した時間を過ごしたようです。 View this post on Instagram A post shared by 中島美嘉 (@mikanakashima_official) on Jul 27, 2020 at 4:30am PDT黒いスポーツウェアを着用し、バランスボールに座るだけで絵になる中島美嘉さん。すらりと伸びた脚に注目するファンが多く、「美脚!」「スリムでうらやましい」といったコメントを寄せています。・相変わらずかっこいいなあ!美脚!・かっこよくて、素敵…。どうしたらそんなにスリムになれるの!?・脚が長い!テンションが上がりました。中島美嘉さんはデビュー時から変わらぬビジュアルでファンからの支持を集めています。今後の活躍にも注目ですね!中島美嘉が離婚したのは夫の『とある習慣』が原因?引退も考えた過去を明かす[文・構成/grape編集部]
2020年07月29日歌手の中島美嘉(なかしま・みか)さんが、2020年7月12日にインスタグラムを更新。自撮りショットを公開し「美しすぎる」と話題になっています。中島美嘉の自撮りに「反則やろ…」この日、中島美嘉さんはお出かけついでに都内にある有名スポットで自撮り!美しいおでこが丸出しになったマスク姿を、投稿の2枚目で公開しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 中島美嘉 (@mikanakashima_official) on Jul 12, 2020 at 3:06am PDT周囲は人がまばらですが、中島美嘉さんは「少し恥ずかしい」と視線を気にしている様子。するとファンは「えっ…きれい」「反則やろ!」と自撮りショットを絶賛しています。・美しすぎでしょ!オーラが半端ない!!・髪型、めっちゃ素敵。いきなりの自撮り、嬉しいよ!!・いつも、ここを通る…。会いたかったなー。ちょっとミーハーな自分に照れていた中島美嘉さん。そんなお茶目な一面もかわいらしいですね。中島美嘉が離婚したのは夫の『とある習慣』が原因?引退も考えた過去を明かす[文・構成/grape編集部]
2020年07月13日歌手の中島美嘉(なかしま・みか)さんが、2020年5月24日にインスタグラムを更新。手作りマスクを着用した姿を公開し、反響を呼んでいます。中島美嘉の手作りマスク姿に「さすが…」中島美嘉さんは同年5月3日に、友人からもらったという手作りマスク姿を披露。 View this post on Instagram A post shared by 中島美嘉 (@mikanakashima_official) on May 3, 2020 at 3:38am PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。友人に触発されたのか、翌4日には自作のマスクを装着した姿を披露しました。 View this post on Instagram . お家で久々 Go My Wayシリーズ ・ 昨年自分の為に 生地選びして テキスタイルも描いて プリントして デザインして サンプル作ってみた服 残ってた生地で まさかのお揃いのマスク 作るとは思わなかったなぁ #必死でカッコつけた自撮り#想像して笑って下さい、笑#着てお洋服やさんいくと#ほめていただけてたのが#嬉しかったな#テキスタイル#使いたいって言ってくれた方々#ありがとう#感謝 ・ 追加します!デザインは全部したけどプロの方にサンプルあげてもらいました! A post shared by 中島美嘉 (@mikanakashima_official) on May 24, 2020 at 1:31am PDTペイズリー柄がおしゃれなこのマスクは、以前、自身でデザインして作った服の『余り布』を利用したそうです。投稿を見たファンは「かっこいい!」「販売してほしい」と大絶賛。さらに「マスクをしていてもオーラある…」と中島美嘉さんの美しさに驚く声も寄せられています。・似合ってる!マスクもいい感じですね。・かっこよすぎ!私もこんなファッションが似合う女になりたい。・マスクをしてても、美人オーラが半端ないです!歌手や女優だけでなく、デザイナーとしての才能も持ち合わせている様子の中島美嘉さん。今後の活躍にますます注目です!中島美嘉が離婚したのは夫の『とある習慣』が原因?引退も考えた過去を明かす[文・構成/grape編集部]
2020年05月25日映画館の予告で必ず成田凌(26)を見る。そう言っても過言ではない。それもそのはず、昨年は6本に出演し、今年も6月までで4本の出演作が公開予定。銀幕に咲き誇る、熱き俳優魂に迫ります!30年間、1人の女性に惹かれ続け、でも思いを伝えられない。成田凌が映画『弥生、三月ー君を愛した30年ー』(公開中)で演じたのは、そんな不器用だけれど、根はまっすぐな男だ。「久しぶりに顔を見ると『ああ、やっぱ好きだな』って思う人は、男女問わず僕にもいますよ。それが必ずしも恋愛に発展するかはわからないですけど」(成田・以下同)高校生の弥生(波瑠)と太郎(成田)は互いに惹かれ合いながらも、親友のサクラ(杉咲花)の死をきっかけに、別々の人生を歩むことに。お互い違う伴侶を見つけるが、順風満帆にはいかず、2人とも人生のどん底まで落ちてしまう……。本作は、2人の男女の30年を、3月に起こったことだけで描いていく。かなり斬新なアプローチだが、戸惑いはなかったのだろうか。「1日の撮影のなかで、高校生になったり、40歳になったりっていうのは、ちょっと頭が疲れました。でも、相手も同じように老けたり若返ったりして目の前にいるので、芝居にはわりとすんなり入り込めましたね」気持ちを伝えられない主人公の姿には、成田自身にも思い当たる節があるという。「好きな人に対して、『今ならいける!』ってタイミングで決められるかっていうと、難しいかもなあ……。でも、どちらかというとアプローチは自分からしたいほうなんですけどね(笑)」出演作が続々と発表され、順風満帆に見える俳優人生。本人も「賞もたくさんもらったしね」と笑うが、心の底では葛藤もあるよう。「自分に対して腹が立つことが多くて。『いま小手先でやってただろ』とか、本番が練習どおりにいかないと『なんでこんなこともできないんだ』とか。僕はまだ、いろいろもらってばかりの段階なので、いつか一緒に作ってる人たちにも、見ている人たちにも、何かを与えられる存在になれたらいいですね」多忙な成田は休日をどう過ごしているのだろう。「ずっと家でテレビを見てます。録りためたバラエティ番組を消化しなきゃいけないから(笑)。食事も自分で野菜スープとか作るので、一日中、家から出ないです」もし、長めの休みがあったら?「温泉旅行!実はこの間、友達と3人で初めて行って。部屋にお風呂がついてるところに泊まったんですけど、すごくいい時間だったので、また行きたいです」「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月30日波瑠と成田凌が3日、東京大神宮で行われた映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』(3月20日公開)の大ヒット祈願イベントに登場した。同作は脚本家・遊川和彦の第2回監督作品。30年間に及ぶ3月のある1日”を舞台に、昭和~平成~令和と時代を跨ぎ、運命に翻弄されながら、それでも愛を紡いでいく2人の半生を描く。ある年の3月1日、3月2日、3月3日と進んでいき、物語のラストが3月31日となる。マスクをした参拝客が通る中、波瑠は「お天気が良すぎるくらい良くて、昨日みたいに寒い雨の日じゃなくて良かったな。本当は違うイベントだったんですけど、残念なことにこういう形になってしまいましたが、よろしくお願いします」と挨拶。「こういう状況なので、『映画館に行ってください』と大きい声で言えないのが残念なんですけど、いろいろな形で宣伝できればと思っています」と、新型コロナウイルスの影響について言及した。映画の舞台挨拶が次々と中止になる中、成田も「なかなか映画館に来てくださいとは言えない」とはしながらも、「またお会いできる機会は作れると思うので、観てくれる方に直接感謝を言える機会ができたらと思います」と希望する。また、2人にとって「3月とは?」という質問には、波瑠が「私が10数年前、事務所に入るきっかけいなったオーディションが3月にあったり、朝ドラのオーディションも3月位にあって、新学期は4月からだと思うんですけど、3月に生活や環境が変わるきっかけが多かった。思い出がいろいろあるのが3月ですね」と振り返る。成田は「高校の卒業式終わった後、友達と3人だけで、体育館で2時間くらいかけて卒業式をもう1回やった。3人だけで走り回って全訳やって、校長先生役と本人役と全部やりました」と青春の思い出を明かした。ヒット祈願イベントではあるが、拝殿での願いについて、波瑠は「コロナウイルスの影響が、早く収束して欲しいなあって」と苦笑する。「そしてみなさんに、何の心配もなく『弥生、三月』を映画館に観に来ていただけるようになって欲しいです」と願った。
2020年03月03日俳優の成田凌と女優の清原果耶が、11月公開の映画『まともじゃないのは君も一緒』で初共演し、W主演を務めることが18日、明らかになった。同作は、『婚前特急』(11)や『わたしのハワイの歩きかた』(14)などを手掛けた監督・前田弘二氏と脚本・高田亮が再タッグを組み、日常に潜むコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを毒気を交えながらコミカルに描くオリジナルストーリー。成田凌演じる予備校講師・大野康臣は、独身で彼女なし。大好きな数学の世界に浸る生活に不満はないが、「このままずっと一人なのか」と不安を感じることもあり、女性とのデートでもどのように振る舞えばいいのか分からない。自分だって普通に結婚したい。でも、普通とは何なのか。教え子の秋本香住(清原果耶)は、そんな大野を「普通じゃない」と指摘してくれる唯一の存在で、大野は香住に「どうしたら普通になれる? 普通を教えてほしい」と頼み込むのだが……。本作について、成田は、「これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの? 予備校もの? いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います」とコメント。「この役を演じて『普通』というものがなんなのか、わからなくなりました。そんなもの存在するのか、あるのなら無くなってしまえ、と思いました。世の中の『普通』というものに馴染めない予備校講師、大野と『普通』を教えてくれる予備校生の香住、この2人のあったかい、いや、あったかい? つめたい? なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください。笑」と呼び掛ける。一方の清原は、「私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から今までに見たことのない清原さんを見たい! と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした」と撮影を回顧。「不器用な2人が紡ぐ奮闘記、自分だけの『普通』を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです。お楽しみに」と本作に込めた思いを伝えている。■前田弘二監督コメントこの映画は、世の中の「普通」に馴染めない、おかしな二人の物語です。成田凌氏と清原果耶氏は全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を一つ一つ丁寧に見事に演じ、二人の作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました。「普通はどうなんだ?」「みんなはどう思うんだろ?」正論らしさや大多数の意見に流されやすい現代。きっと主人公二人の姿に気分がスカッとするはず。
2020年02月18日成田凌と清原果耶がW主演で初共演する『まともじゃないのは君も一緒』が、11月より公開されることになった。成田凌は、映画『スマホを落としただけなのに』で2019年・第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、昨年は自身の初主演作となった『カツベン!』ほか、『愛がなんだ』『チワワちゃん』『翔んで埼玉』『さよならくちびる』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などに出演。その演技力が評価され、第11回TAMA映画賞最優秀新進男優賞、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞をはじめ、第44回報知映画賞、第41回ヨコハマ映画祭、第93回キネマ旬報ベスト・テン、第74回毎日映画コンクールなど数々の賞レースを席巻、いま最も注目と期待が集まる俳優のひとり。本作では、数学一筋、世間知らずで人とのコミュニケーションが苦手だけれど、実は“普通”に結婚願望のある予備校講師・大野康臣を演じる。一方の清原果耶は、ドラマ初主演となった「透明なゆりかご」で東京ドラマアウォード2019主演女優賞を受賞、2019年は『愛唄 約束のナクヒト』『デイアンドナイト』『いちごの唄』に出演し、その圧倒的な存在感と演技力が評価され、第32回日刊スポーツ映画大賞・新人賞を受賞、さらに日本映画テレビプロデューサー協会が選定する2020年エランドール賞新人賞を受賞するなど、18歳にして実力派女優としての地位を確立。2020年最も注目度の高い女優のひとり。本作では、恋愛経験はないが、恋愛雑学だけは豊富な大野の教え子・秋本香住を演じる。「これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの? 予備校もの? いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います」と成田さん。「世の中の『普通』というものに馴染めない予備校講師、大野と『普通』を教えてくれる予備校生の香住、この2人のあったかい、いや、あったかい? つめたい? なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください」と笑顔でコメント。清原さんは、「私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から今までに見たことのない清原さんを見たい! と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした」とふり返り、「不器用な2人が紡ぐ奮闘記、自分だけの『普通』を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです」と期待を込める。監督は、2011年、長編劇場映画デビュー作となった『婚前特急』で、第3回TAMA映画賞最優秀新進監督賞受賞、第33回ヨコハマ映画祭新人監督賞、第21回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞などを受賞し一躍注目を集めた前田弘二。また、脚本は、2014年公開『そこのみにて光輝く』で、キネマ旬報ベストテン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞し注目を集めた高田亮。『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』などでタッグを組んできた監督・脚本コンビが今回は、作品全体を優しい雰囲気で包みながらも、日常の中での人と人のコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えたオリジナルストーリーで描く。話題の2人の初共演に、前田監督は「全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を一つ一つ丁寧に見事に演じ、二人の作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました」と手応えを覗かせている。あらすじ予備校講師・大野は、独身・彼女なし。ずっと1人で大好きな数学の世界で生きてきた。いまの生活に不満はないが、このままずっと1人なのかと不安になることもある。自分だって普通に結婚したい。ただ、普通が何か分からない。女の子とデートをしてもなんだかピントがずれているような空気は感じているが、どうしていいのかは分からない大野。教え子の香住はそんな大野を“普通じゃない”と指摘してくれる唯一の相手。大野は香住に「どうしたら普通になれる?普通を教えてほしい」と頼み込むのだが…。『まともじゃないのは君も一緒』は11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月18日大倉忠義・成田凌出演で、水城せとなの傑作コミックを行定勲監督が映画化した『窮鼠はチーズの夢を見る』。この度、待望のポスタービジュアルと予告編が解禁となった。人を好きになることの喜びや痛みをどこまでも純粋に描いた、水城せとなの「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」を原作にした本作。今回、初解禁されたポスタービジュアルは、窓際で読書をする恭一(大倉忠義)をバックハグしながら見つめる今ヶ瀬(成田凌)という、ふたりの愛おしい瞬間が収められている。「好きで、好きで 苦しくて、幸せ」というコピーによって、恋の歓びと痛みが同時に表現され、切ない恋模様を予感させるものに仕上がった。また、予告編映像は、大学の新入生歓迎会で出会った恭一に「一瞬で恋に落ちた」今ヶ瀬のナレーションが入る、ふたりの出会いのシーンからスタート。「僕と付き合いますか?」という今ヶ瀬の言葉に、「なんで俺が男と付き合わなきゃいけないんだよ」と素っ気ない態度の恭一。一緒に暮らしはじめたころは、今ヶ瀬の「キスして」という甘い言葉に見向きもしなかった恭一が、一途な今ヶ瀬に少しずつ心を開いていくような姿も。しかし、恭一の昔の恋人・夏生(さとうほなみ)が現れたことで、ふたりの関係はすこしずつ変わり始めていく…。恋が始まる瞬間や、胸にそっとしまっておきたくなる言葉、複雑に絡みあう感情、それらのひとつひとつが、痛いほどリアルに、そしてときに美しく、どのシーンからも1秒たりとも目が離せない。さらに映像のラストシーンでは、雨の音が鳴り響く中、再びふたりの距離が近づき…。この予告編だけでも、揺れ動くふたりの狂おしくも切ない恋を予感させるものとなっている。『窮鼠はチーズの夢を見る』は6月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年6月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年02月17日俳優の成田凌が、「第74回毎日映画コンクール」で男優主演賞を受賞し13日、神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールで開催された表彰式に出席した。同賞は毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社などが主催している映画賞。成田は、映画初主演となった『カツベン!』での演技が評価されて男優主演賞に輝いた。成田は「僕個人でとったというより、みなさんでもらった賞だと思うので、うれしいというより感謝しかないですね」と、周防正行監督をはじめとする関係者に感謝。「100年前の映画の始まりの映画なので責任は重大ですけど、丁寧に時間をかけて撮っていたので、恥じないものはできたと思います」と堂々と話した。今後挑戦したみたい役を聞かれると「選ばずやりたい。地道にどんな役でもチャレンジしてみたい」と幅広い役に意欲。「2019年に公開された映画はいろんな役をやらせていただいたので、引き続きいろいろやっていきたい。この世から“カメレオン俳優”という謎の言葉が消えればいいと思っています」と話し、「それが当たり前?」と聞かれると、「そうですね。役者だし」と返した。『カツベン!』は、今からおよそ100年前、映画(活動写真)がまだサイレントでモノクロだった頃を舞台に、楽士の奏でる音楽とともに独自の“しゃべり”で物語を作り上げた活動弁士、通称“活弁”(カツベン)を夢見る青年を主人公に、日本映画の未来を夢見た人々の群像を描いた物語。表彰式には周防監督も登壇し、「カツベンの練習をして、このレベルまで引き上げてくれたのは感謝。よくやってくれた。改めてお礼を言いに来ました」と成田に感謝。成田は「また周防作品に出られるようになりたいです」と希望した。○「第74回毎日映画コンクール」受賞結果■作品部門日本映画大賞:『蜜蜂と遠雷』(石川慶監督)日本映画優秀賞:『新聞記者』(藤井道人監督)外国映画ベストワン賞:『ジョーカー』(トッド・フィリップス監督)■監督・脚本部門監督賞:石川慶『蜜蜂と遠雷』脚本賞:阪本順治『半世界』■俳優部門男優主演賞:成田凌『カツベン!』女優主演賞:シム・ウンギョン『新聞記者』男優助演賞:吉澤健『凪待ち』女優助演賞:池脇千鶴『半世界』スポニチグランプリ新人賞:鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』スポニチグランプリ新人賞:関水渚『町田くんの世界』田中絹代賞:風吹ジュン■スタッフ部門撮影賞:クリストファー・ドイル『ある船頭の話』美術賞:磯田典宏『カツベン!』音楽賞:RADWIMPS『天気の子』録音賞:藤本賢一『半世界』■アニメーション部門アニメーション映画賞:『海獣の子供 』(渡辺歩監督)大藤信郎賞:『ある日本の絵描き少年』(川尻将由監督)■ドキュメンタリー部門ドキュメンタリー映画賞:『えんとこの歌寝たきり歌人・遠藤滋』(伊勢真一監督)■TSUTAYAプレミアム映画ファン賞日本映画部門:『凪待ち』外国映画部門:『ジョーカー』■特別部門特別賞:宮本まさ江(衣装)
2020年02月13日