明治大学地域連携推進センターは、長崎県との連携事業として、2022年9月2日(金)から9月5日(月)の4日間、「農山村活性化に向けたフィールドワーク」を実施します。明治大学農学部の学生による農山村地域でのフィールドワークを通じて、地域住民との交流を深め、地域外の大学生の視点で農山村地域における課題の発掘や解決方法の提案を行います。長崎県大村市の交流人口の拡大や持続可能な集落づくりを推進する事例の創出を目指します。・日程2022年9月2日(金)から9月5日(月)の4日間・活動場所おおむら夢ファームシュシュ(長崎県大村市弥勒寺町486)を拠点に大村市内各地で活動・活動テーマ・内容活動テーマ「地域資源を活用した新たな価値の創出による、さらなる交流人口の拡大」長崎県大村市は、2022年9月の九州新幹線西九州ルートの開通により観光客等の交流人口の増加が期待されています。現在、交流拠点である「おおむら夢ファームシュシュ」を中心に、農泊体験、観光農園など様々な体験メニューを有していますが、今後さらなる交流人口拡大に向け、大学生の視点から、新たな資源の発掘や体験メニュー等について調査・提案を行います。・主な活動スケジュール(予定)表1: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月31日“茶の湯”をテーマにした特別展「京(みやこ)に生きる文化 茶の湯」が、10月8日(土)より京都国立博物館にて開催される。特別展「京に生きる文化 茶の湯」 チケット情報いまに繋がる茶の湯の原形は、平安時代末頃に中国からもたらされた。茶の湯は、鎌倉時代、南北朝時代、室町時代と時代が進むなかで徐々に和様化し、現在では日本文化を象徴するものとして世界で認知されている。現在でも、茶道の家元や茶家の多くが京都を本拠としており、京都はそうした茶の湯の歴史のなかで、中心的な役割を果たしてきた。本展では、京都にゆかりのある各時代の名品を通して、今なお茶の湯が生きる、千年のみやこ・京都を中心とした茶の湯文化を紹介する。中でも、茶の湯の茶碗の最高位ともよばれる、国宝「大井戸茶碗 銘喜左衛門」の展示や、喜左衛門と並び称され、秀吉が愛用したとされる重要文化財「大井戸茶碗 銘筒井筒」の数十年ぶりとなる関西での公開は見逃せない。また、400年、禅の心をもって守り伝えられてきた名碗。世界に三碗現存するうち、京都・龍光院所蔵の国宝「曜変天目」が10月8日(土)から23日(日)まで公開。さらに、宋の皇帝・徽宗(きそう)筆とつたわる宮廷絵画の傑作、国宝「桃鳩図」が11月3日(木・祝)から6日(日)の4日間、期間限定で公開される。豊臣秀吉の「黄金の茶室」や千利休の「わびの茶室」が再現展示されるので、時代ごとの喫茶の場をぜひ体感してほしい。なお、本展と京都国立博物館での呈茶サービスがセットになった観覧券も販売。表千家不審菴、裏千家今日庵、武者小路千家官休庵、藪内家燕庵の協力を得た呈茶が楽しめる。お土産に、京都国立博物館公式キャラクター・トラりんとコラボした京都・老松の和菓子もプレゼント。チケットは発売中。
2022年08月29日2022年10月6日(木)~10月16日(日)半田赤レンガ建物「京都嵐山オルゴール博物館実行委員会」は、オルゴールの企画展として、『オルゴール博物館展in半田赤レンガ建物』を10月6日(木)より、半田赤レンガ建物で開催します。当展覧会では、会場2フロアを使用し、博物館ブースとして、約50点のオルゴールコレクションをご紹介し、併設でオルゴールショップも期間限定でOPEN致します。今回、世界最古のオルゴールを初め、オルゴール黎明期に製作された宝飾、時計、小物。シリンダーオルゴール、ディスクオルゴール、オートマタ(自動人形)、蓄音機、大型自動演奏楽器などのオルゴールの様々な姿を通して自動演奏楽器の歴史を紹介します。当展覧会は、いままでのみなさんのオルゴールのイメージを覆す企画展として、お楽しみいただけます。また京都嵐山オルゴール博物館より出張にて、名物館員佐野による実演、解説も魅力の一つです。今回は、Makuake様にご協力頂き、ギド・リュージュ氏より譲り受けた、貴重なアンティークオルゴールの修復を行い、本イベントで展示するためのプロジェクトの立ち上げが決定しています。※お客様が安心してご来場いただけますように、ご入場前にお客様の体温確認・マスク着用のお願いや、スタッフの検温等による体調管理の徹底など、万全の新型コロナウイルス感染防止対策を講じます。| The Exhibition Of Or : 開催概要タイトル:京都嵐山オルゴール博物館展in半田赤レンガ建物~古人(いにしえびと)から子供達へ音色の架橋~期間:2022年10月6日(木)~16日(日) 11日間開館時間:平日10:00~19:00(最終入館時間18:00)土日祝9:30~21:00(最終入館時間20:00)開催場所:半田赤レンガ建物(愛知県半田市榎下町8番地)主催:京都嵐山オルゴール博物館実行委員会後援:半田市・半田市教育委員会・在日スイス大使館協力:半田赤レンガ建物・株式会社トヨタエンタプライズ入場料:大人¥1,000シニア¥900(60歳以上) 中高生¥600※小学生以下無料(保護者同伴)イベント公式サイト: Makuake特設サイト: 本展の魅力魅力①世界最古のオルゴールの特別展示決定!魅力②オルゴール博物館展として、半田市で初開催!魅力③京都嵐山オルゴール博物館より出張にて、名物館員佐野による実演、解説決定!100年の時を超えて ”つなぐ” 、アンティークオルゴール修復プロジェクト!! 決定今回、Makuake様にご協力頂き、【100年の時を超えて ”つなぐ” 、アンティークオルゴール修復プロジェクト!!】の立ち上げが決定しました。京都嵐山オルゴール博物館の思い「次の世代の子供たちへ語り継いでいく事」とギド・リュージュ氏の思い「世界中の人々に愛されてほしい」をしっかりと形にしていきたいと考えております。ただ、100年以上経過したオルゴールや自動演奏楽器は、定期的なメンテナンス以外にオーバーホール、金属の経年劣化した部品の製作交換、フイゴの皮交換など、様々な修復を行う必要があります。特に、オートマタは、1800年代中頃から1900年代初頭に製作されたもので、ゼンマイを動力に動く人形です。人形が身に着ける服は、当時の流行を反映したもので、服飾文化を後世に伝える重要なものです。しかし、動かすと服が傷み、動かさなければうまく動かなくなるという管理上のジレンマがあります。また、人間のように自然にやわらかく動く瞼などにはガット(動物の腸)等の特殊な素材を使用して製作されており、動かし続けると劣化しやすく、張り替えには特殊な職人の技術も必要です。この人類の宝ともいうべきオートマタをはじめ、沢山のオルゴールを良好な状態で保つためには今、大掛かりな修復が必要と考えています。▶Makuake様を通して、集まった応援購入の使用用途●皆さんに100年以上前の音色を楽しんで頂くためのオルゴール修復費●より多くの人々にオルゴールの音色を聞いて頂き、楽しんで頂き、愛して頂くための全国巡回企画展を実施計画中。<プロジェクト詳細>Makuake特設サイト 注目の作品世界最古のオルゴールロッホマンオリジナルNo.172バードケージ画家オルゴール博物館展プレスリリース_0825.pdf : 本件に関するお問合せ京都嵐山オルゴール博物館実行委員会080-3584-6934<お問い合わせ対応時間>会期前(8/25~10/5):10:00~17:00(土日祝日を除く)会期中(10/6~10/16):平日10:00~19:00/土日祝09:30~21:00 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月25日「博物館でアジアの旅 アジア大発見!」が、東京国立博物館 東洋館にて2022年9月21日(水)から10月16日(日)まで開催される。東洋館を舞台に“発見”の物語を辿る東京国立博物館の「博物館でアジアの旅」は、今回で9回目を迎える秋の恒例企画。東洋の美術・工芸・考古遺物が集う「東洋館」を舞台に、テーマに沿った名品を館内随所に展示するイベントだ。2022年のテーマは「発見」。19世紀末から20世紀初頭の、ヨーロッパや日本の学術探検隊による発見とその物語や、作品にまつわる知られざるエピソード、改めて資料を見つめることで明らかになった新知見などを、東洋館に集まったコレクションの伝来を辿りながら紹介する。中国最大の石窟寺院で発見された「二菩薩立像」中国西北部の甘粛省(かんしゅくしょう)に位置する中国最大の石窟寺院・敦煌莫高窟(とんこうばっこうくつ)で発見された絵「二菩薩立像(にぼさつりゅうぞう)」。1900年に洞窟・蔵経洞(ぞうきょうどう)が発見されたのち、1908年にフランス人の探検家ペリオが赴き、この絵を収集した。“兄弟作品”が見つかった重要文化財「五龍図巻」雲や岩の間にからみあって見え隠れする5匹の“龍”が、激しく波立つ水面や水量を増して流れ落ちる滝と共に描かれた重要文化財「五龍図巻(ごりゅうずかん)」は、歴史に名高い龍の図の名手・陳容筆と伝えられたもの。近年の調査研究により、本作品の兄弟ともいえる作品数点が、アメリカの複数の美術館に所蔵されていることが明らかになった。本作品はその中でも貴重な一作といえよう。高橋由一が清朝・南京から持ち帰った「緑釉龍文軒丸瓦」「緑釉龍文軒丸瓦(りょくゆうりゅうもんのきまるがわら)」は、龍の姿が彫られた円形の瓦。日本における洋画の先駆者・高橋由一が、遣清貿易使節団の一員として清朝の地を歴訪した際に南京で得たもので、裏面には自らの目でアジアを“発見”した興奮が綴られている。ホータン王国の「如来像頭部」、西域における最古の金銅仏第一次大谷探検隊が、かつて仏教王国として栄えたホータン王国(現在の中華人民共和国新疆ウイグル自治区)で発見した「如来像頭部(にょらいぞうとうぶ)」。溶けた青銅を型に流し込み、金メッキを施した金銅仏で、西域における最古の作例とされる貴重な作品だ。“獣”の意匠が謎を呼ぶ「獣面装飾付鉄剣」やベトナム茶陶もさらに、起源をめぐって今なお研究者を悩ませる「獣面装飾付鉄剣(じゅうめんそうしょくつきてっけん)」や、明時代の漆芸を再認識させる漆器「松竹梅填漆合子(しょうちくばいてんしつごうす)」、赤を基調に緑や金の上絵具で細やかな文様を付したベトナムの茶陶で、重要美術品にも指定されている「紅安南唐草文茶碗(べにあんなんからくさもんちゃわん)」などを間近で見ることができる。【詳細】博物館でアジアの旅アジア大発見!会期:2022年9月21日(水)~10月16日(日)会場:東京国立博物館 東洋館住所:東京都台東区上野公園13-9開館時間:9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで。休館日:月曜日、10月11日(火) ※10月10日(月・祝)は開館。観覧料:一般 1,000円 / 大学生 500円※総合文化展観覧料で観覧可能。※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上は無料。入館の際に年齢のわかるものを提示する。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などを提示する。※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間等は、今後の諸事情により変更する場合がある。詳細は東京国立博物館ウェブサイト等を要確認。【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:050-5541-8600
2022年08月22日英国アンティーク博物館BAM鎌倉が、2022年9月23日(金・祝)、神奈川・鎌倉にオープン。建築は隈研吾の設計による。全4フロアで英国アンティークを紹介英国アンティーク博物館BAM鎌倉は、100年以上の歴史をもつ本物のアンティークを紹介する博物館だ。1階から4階までの全4フロアから構成され、それぞれ時代やテーマの異なるアンティークを展示する予定です。各フロアは、ヴィクトリア時代やシャーロック・ホームズなど、それぞれに異なるテーマに沿った空間でコーディネート。さらに、グランドフロアではヴィンテージのロンドンタクシーも目にすることができます。英国アンティーク博物館BAM鎌倉の建築の設計を手がけたのは、隈研吾。アンティークの展示空間とマッチするよう、すべての窓をなくしシンプルに整えるとともに、鎌倉の伝統文化を象徴する鎌倉彫を着想源に、ヒノキを用いたファサードを採用。【詳細】英国アンティーク博物館BAM鎌倉オープン日:2022年9月23日(金・祝)住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下1-11-4-1開館時間:10:00~17:00※開館時間は変更となる場合あり休館日:月曜日(祝日の場合は開館)アクセス:JR横須賀線「鎌倉駅」東口より徒歩7分【問い合わせ先】TEL:0467-84-8689
2022年08月10日7月21日、110年前の7月30日に崩御した明治天皇の百十年祭に際して、雅子さまは天皇陛下に続いて、明治天皇と明憲皇太后がまつられる明治神宮の本殿を参拝された。この日は午前中から蒸し暑く、最高気温は30度を超えたが、雅子さまは肌の露出を抑えたオフホワイトのロングドレス姿でも、終始涼やかなご表情をお見せに。明治神宮の権宮司の挨拶に、落ち着いた笑顔でお応えになった雅子さま。玉串を捧げられたのちも、境内にいる人々に、にこやかに会釈をなさりながらお帰りになった。両陛下に続いて、秋篠宮ご夫妻も同日の午後に参拝されている。
2022年07月30日東京国立博物館「博物館でアジアの旅」は、今年で9回目を迎える秋の恒例企画です。東洋の美術・工芸・考古遺物が集う「東洋館」を舞台に、毎年独自のテーマを掲げ、それにちなんださまざまな作品を館内随所に展示します。博物館でアジアの旅今年のテーマは「発見」です。19世紀末から20世紀初頭の、ヨーロッパや日本の学術探検隊による発見とその物語、作品にまつわる知られざる発見のエピソード、改めて資料を見つめることで明らかになった新知見など、東洋館に集まったコレクションの伝来をたどりながら、さまざまな「発見」をご紹介します。小冊子(*1)と「博物館でアジアの旅2022 調査ノート」(*2)を手に、東洋館の魅力を再発見する旅へお出かけください。*1 ミュージアムショップにて販売予定。*2 会期中、東洋館インフォメーションで無料配布予定(数に限りがございます)。当館ウェブサイトからもダウンロードできます。●主な展示作品● ※すべて東京国立博物館蔵。展示期間の記載が無い作品は、通期でご覧いただけます。東洋館の各展示室では、「発見」にまつわる作品のそばに「博物館でアジアの旅 アジア大発見!」の札を添えています。ご観覧の目印としてお役立てください。【東洋館3室】二菩薩立像(にぼさつりゅうぞう)中国、敦煌莫高窟蔵経洞(とんこうばっこうくつぞうきょうどう)五代十国~北宋時代・10世紀ペリオ探検隊将来品 ギメ東洋美術館交換品敦煌莫高窟(とんこうばっこうくつ)は中国西北部の甘粛省(かんしゅくしょう)に位置する中国最大の石窟寺院です。1900年に蔵経洞(ぞうきょうどう)が発見され、1908年にフランス人の探検家ペリオがこの地に赴き、この絵を収集しました。2枚の麻布を継いで菩薩像2尊を描き、その下に男女の供養者坐像各3体、銘文を書くための欄、そして短冊形があります。また上辺には羂(わな)と呼ばれるパーツが残っており、のれんのように棒を通してこの絵を掛けたことがわかります。二菩薩立像【東洋館8室】重要文化財 五龍図巻(ごりゅうずかん)中国、伝陳容(ちんよう)筆 南宋時代・13世紀激しく波立つ水面、雲や岩の間にからみあって見え隠れする5匹の龍、水量を増して流れ落ちる滝を描きます。歴史に名高い龍の図の名手、陳容筆と伝えられました。近年の調査研究により、本作品の兄弟ともいえる作品数点が、アメリカのいくつかの美術館に所蔵されていることが明らかになりました。五龍図巻【東洋館4室】緑釉龍文軒丸瓦(りょくゆうりゅうもんのきまるがわら)中国 明時代・14~17世紀 高橋由一(たかはし ゆいち)氏寄贈日本における洋画の先駆者として知られる高橋由一は、慶應2年(1865)の冬から翌年の夏にかけて、遣清貿易使節団の一員として清朝の地を歴訪しました。本作品はその際に南京で得たものです。裏面には自らの目でアジアを発見した興奮が綴られています。緑釉龍文軒丸瓦【東洋館3室】如来像頭部(にょらいぞうとうぶ)中国、ホータン 3~4世紀 大谷探検隊将来品第一次大谷探検隊が、かつて仏教王国として栄えたホータンで発見したものです。溶けた青銅を型に流し込み、金メッキを施した金銅仏で、西域における最古の作例とされる貴重な作品です。如来像頭部【東洋館10室】獣面装飾付鉄剣(じゅうめんそうしょくつきてっけん)推定朝鮮 1世紀獣面の両脇に龍を従えた意匠は発見例が少なく、その起源をめぐって今なお研究者を悩ませ続けています。獣面装飾付鉄剣【東洋館5室】垂飾 平絹綾夾纈羅裂縫い合わせ(すいしょく へいけんあやきょうけちらきれぬいあわせ)中国、敦煌莫高窟曹氏帰義軍期敦煌・9~10世紀大谷探検隊将来品1912年に大谷探検隊により発見された祭壇の掛布です。吊るための輪が上部に縫い付けられ、幅は270cmを超えます。色は褪せてしまっていますが、1000年を超えてなお、当初の壮麗さを感じ取ることができます。異なる紋織(もんおり)や染めが施された22種類もの染織品を使用しており、敦煌の仏教荘厳(しょうごん)を伝える貴重な作例です。垂飾 平絹綾夾纈羅裂縫い合わせ【東洋館5室】幡 淡茶地花文夾纈平絹・淡茶地平絹縫い合わせ(ばん うすちゃじかもんきょうけちへいけん・うすちゃじへいけんぬいあわせ)中国、敦煌莫高窟 吐蕃~曹氏帰義軍期敦煌・8~10世紀大谷探検隊将来品敦煌莫高窟で発見された、幡と呼ばれる仏教荘厳に用いられた旗の断片です。かつては、上部に三角形の幡頭(ばんとう)、下部に細長い裂(きれ)を数枚重ねた幡足(ばんそく)をともなっていたようです。夾纈(きょうけち)とは、文様を彫った1組の板で裂を挟み、染料を注ぐ染色技法で、少しぼやけた輪郭がその特徴です。幡 淡茶地花文夾纈平絹・淡茶地平絹縫い合わせ【東洋館9室】松竹梅填漆合子(しょうちくばいてんしつごうす)「大明宣徳年製」銘中国 明時代・宣徳年間(1426~35)(10月2日<日>まで展示)器体に厚く漆を塗って文様を彫り、そこへ色漆を塗り込める填漆(てんしつ)という技法によって、蓋面には松竹梅が表されています。明時代の漆芸を再認識させる貴重な作品です。松竹梅填漆合子【東洋館5室】越窯址採集陶片(えつようしさいしゅうとうへん)中国・越窯 五代~北宋時代・10~11世紀 百瀬治氏・富美子氏寄贈(10月2日<日>まで展示)呉越国(ごえつこく)が北宋(ほくそう)王朝に納めるためにつくらせた越窯青磁の破片。その窯址は日本人によって発見されました。毛彫りの美しい装飾が見どころです。越窯址採集陶片【東洋館8室】行書王史二氏墓誌銘稿巻(ぎょうしょおうしにしぼしめいこうかん)中国、黄庭堅(こうていけん)筆 北宋時代・11世紀北宋の能書、黄庭堅の平生の字姿を伝える墓誌銘の草稿です。所狭しと捺(お)された印は、珍重されてきた証。中国書法の名品を鑑賞した近代の日本人も、巻末に眼福の喜びを認(したた)めています。行書王史二氏墓誌銘稿巻【東洋館12室】重要美術品 紅安南唐草文茶碗(べにあんなんからくさもんちゃわん)ベトナム 16世紀 岡野繁蔵氏旧蔵ベトナムで焼かれた「安南焼(あんなんやき)」のなかでも、赤を基調に緑や金の上絵具で細やかな文様を施したものは日本で「紅(べに)安南」と呼ばれ、茶陶としての魅力が新たに見出されました。紅安南唐草文茶碗■博物館でアジアの旅 アジア大発見!会期 : 2022年9月21日(水)~10月16日(日)会場 : 東京国立博物館 東洋館開館時間 : 9時30分~17時 ※入館は閉館の30分前まで休館日 : 月曜日、10月11日(火) ※10月10日(月・祝)は開館観覧料 : 一般 1,000円/大学生 500円※総合文化展観覧料でご覧いただけます。※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間等については、今後の諸事情により変更する場合がありますので、東京国立博物館ウェブサイト等でご確認ください。お問合せ : 050-5541-8600(ハローダイヤル)ウェブサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月29日『死霊館』ユニバース7作目となる映画『アナベル 死霊博物館』(19)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。『ソウ』シリーズのジェームズ・ワン監督が手掛けた映画『死霊館』(13)から始まり、超常現象研究家のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻が遭遇した実際の事件を基にしたホラーシリーズ「死霊館ユニバース」。その7作目となる同作は、『アナベル 死霊館の人形』、『アナベル 死霊人形の誕生』に続き、呪われた人形・アナベルをフィーチャーした第3弾。ウォーレン夫妻の娘・ジュディたちが夫妻の留守中、呪われた品々とともに厳重に保管されていたアナベルの封印を解いてしまう。アナベルをはじめ、夫婦が世界中で集めてきた悪魔・悪霊たちが解き放たれ、子供たちに襲い掛かる。今作の監督・脚本は、『アナベル 死霊館の人形』、『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』などで脚本を手掛けたゲイリー・ドーベルマンが担当。制作に名を連ねたジェームズ・ワンが「これはアナベル版ナイトミュージアム」と表現し、同シリーズでは珍しく年齢制限の指定がない作品となっている。
2022年07月26日プロ監修の折り紙体験あり、ゲームで歩く明治の世界リアル謎解きゲームを使ったプロモーションを提案する株式会社ハレガケ(本社:東京都豊島区、代表:黒田洋介)は、博物館明治村(所在:愛知県)にてリアル謎解きゲーム×博物館 明治村「新種のきんぎょ!?明治錦誕生秘話―このきんぎょ おりがみつき―」を2022年8月1日(月)から8月29日(月)の期間で開催します。イベントメインビジュアルこのイベントは、同時期に博物館明治村(以降”明治村”と表記)で開催される「宵の明治村」のテーマである「金魚」「明治の”涼”」に合わせたプレイイベントとして実施するリアル謎解きゲームです。ファミリー層をメインターゲットに、野外周遊イベントを企画しました。2020年と2021年に開催した金魚がテーマのリアル謎解きゲームの好評を受け第3弾の開催となりました。今回は折り紙のプロによる監修のもと、日本伝統の遊びのひとつである「折り紙」を駆使して謎解きを進めます。夏の明治村散策をより楽しめる周遊イベントとなっています。イベント内容ゲームキットに記載されたストーリーと謎を元に、エリア内に設置された謎の手がかりを巡ります。「幻の金魚を蘇らせる」という幻想的なストーリー設定に沿って明治村を散策します。出題される謎も親子、カップル、友人同士で楽しく解ける内容です。ゲームプレイ中のイメージ参加方法・進め方現地で謎とストーリーが書かれたキットを購入して参加し、散策エリアを巡ります。散策エリアには、謎の手がかりが設置されています。手がかりを発見して謎を解くと、次に向かう手がかりの場所が分かります。最後の謎を解くとストーリーの結末が分かり、クリアです。制限時間がないため、ゲームの合間に明治村の文化財を見学したりグルメを味わったりなど、明治時代にタイムトリップした雰囲気を満喫することができます。想定プレイ時間は移動を含めて2〜3時間程度です。明治村内の様子イベントページ : 用語説明博物館 明治村博物館明治村は、明治時代をコンセプトとした野外博物館です。明治時代を中心とした建造物等を移築・保存して公開しています。また明治時代の歴史的資料も収集し、社会文化の向上に寄与することを目的としています。金魚絵師 深堀隆介展「僕の金魚園」色とりどりの金魚を売る夜店をイメージした大型インスタレーション「僕の金魚園」や代表作の「金魚酒」シリーズ、さらに本展に併せて制作した新作も多数揃えるなど、神秘的な美しさで魅了する深堀氏が生み出した金魚たちの世界をお楽しみください。会期:8月11日(木・祝)〜9月26日(日)※休村日を除く会場:千早赤阪小学校講堂(博物館明治村内)リアル謎解きゲーム自分の「ひらめき」が鍵となる体感型ゲームイベントです。頭と身体を使い、次々現れる謎や暗号を解くことでゲームストーリーが展開します。物語の世界に入り込み、自分が一人のキャラクターとしてストーリーを進める「主人公体験」が人気を集めています。ストーリー新たな時代の幕開けを見据えた、とある時代にこの村で1匹だけ生まれたという麗しき金魚。様々な色で織りなす、まさに“錦”のような姿で見る人を魅了し続けたその金魚を、人々は“明治錦”と呼んだ。時は過ぎ、文明開化が進む明治の世。「ねえ、明治錦って、こんな模様だったのかな」自分たちが大切に育てている金魚に教会の光を合わせ、明治錦に想いを馳せる3人の友達とあなた。語り継がれるこの金魚、夢か現か幻かー。リアル謎解きゲーム×博物館明治村 「新種のきんぎょ!?明治錦誕生秘話―このきんぎょ おりがみつき―」日程:2022年8月1日(月)から8月29日(月)※休村日を除く※休村日は明治村公式HPをご確認ください。受付時間:12:00〜16:30 ※宵の明治村開催日は12:00~20:30)想定プレイ時間:移動を含めて2〜3時間程度会場:博物館 明治村 (〒484-0000愛知県犬山市字内山1番地)参 加 費:謎解きゲーム800円(税込)謎解き・展示セット券1,000円(税込)(セット券:謎解きゲーム+「金魚絵師 深堀隆介展「僕の金魚園」展示入場引換券)購入場所:第四高等学校武術道場「無声堂」前アクセス:名鉄名古屋駅から名鉄犬山駅下車 バス約20分主催:博物館 明治村企画制作:NAZO×NAZO劇団(株式会社ハレガケ)イベントページ : 博物館明治村や「花火競演」「野外ステージショー」などの夏恒例のナイターイベント「宵の明治村」については明治村公式HPをご確認ください。 博物館明治村 | 愛知県犬山市の野外博物館 : 株式会社ハレガケ「リアル謎解きゲーム」を使ったリアルプロモーションを提案しているイベント企画制作会社です。(創業:2013年)通算270以上の企画実績(2022年1月末時点)を有し、毎年受注数が増加しています。企画・制作・提案・運営までワンストップで行います。特に、従来の謎解きに最新テクノロジー(ARやVR、スマホアプリ)をプラスするサービス「テク謎」にも力を入れており、参加者の新たな驚き・物語体験を生み出し続けています。所在地: 東京都豊島区高田3-21-2 ユニハイト東京ビル4階事業内容: イベント企画制作・運営株式会社ハレガケ謎解きプラス : [リアル謎解きゲーム] NAZO×NAZO劇団(ナゾナゾ劇団) : 株式会社ハレガケ|お祭りが日常に。リアル謎解きゲーム企画・制作・プロデュース会社 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月19日2022年に創立150年という大きな節目を迎えた東京国立博物館。これを記念して、7 月20日(水)から5日間にわたり総合文化展を無料で観覧できる「無料観覧日」を設定。さらに、最終日の7月24日(日)には、親子で楽しめるイベント盛りだくさんの「グランドキッズデー」が開催される。総合文化展では、展示替えを行いながら同館の収蔵品・寄託品を常時約 3,000 件展示。同館研究員がイチオシの作品を紹介する特集展示「未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品―」(本館12室)では、エキセントリックな画風で知られる雪村(せっそん)の真骨頂的作品《蝦蟇鉄拐図(がまてっかいず)》を7月31日(日)まで展示中。また、主に明治期前後につくられ、博物館草創期にコレクションに加わったガラスコレクションを紹介する「東博のガラスコレクションー明治期ガラス工芸の諸相」(本館14室、9月4日(日)まで)などの特集展示も無料期間中に楽しむことができる。また、親子で心置きなく博物館を満喫できるよう毎月第4日曜日には「月イチ!トーハクキッズデー」が開催されているが、7月24日(日)はいつもよりもイベント数を増やし「グランドキッズデー」と題して展開。展示中の作品に関連した昔話紙芝居『ぶんぶくちゃがま』の読み聞かせや、犬の埴輪の立体パズルを通して埴輪の作り方を学んだり、レプリカの小判で昔のお金の重さを感じたりできるコーナー「さわってみよう!考古ハンズオン」が登場するほか、みんなでつくる記念チケット・お絵描きコーナー、うるし体験ペーパークラフトプリントサービスなど、夏休みにぴったりの催しが用意される。リピーターはもちろんのこと、博物館に行ったことがないという人も、無料で入館できるこの機会に、時間をたっぷりとって足を運んでみてほしい。紙芝居読み聞かせの様子雪村周継筆《蝦蟇鉄拐図》室町時代・16世紀東京国立博物館蔵宮垣秀次郎作《切子銅赤色被せガラス鉢》明治14年(1881)頃第二回内国勧業博覧会出品 東京国立博物館蔵【開催概要】東京国立博物館「無料観覧日」総合文化展無料観覧期間:7月20日(水)~24日(日)※有料展示、有料イベントは、別途料金が必要時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(祝・休日の場合は翌平日休館)東京国立博物館ウェブサイト: 東京国立博物館創立 150 年記念特設サイト:
2022年07月14日明治大学博物館は、7月8日(金)から開催する企画展「古代常陸の雄・三昧塚古墳」に合わせ、駿河台キャンパス内の喫茶施設「カフェパンセ」にて、学生考案のコラボメニュー「三昧塚古墳発掘カレー」を販売します。期間は7月8日(金)~8月5日(金)(土日祝日を除く)の10:00~16:00で、定価1,200円(サラダ・ドリンク付、博物館来館者割引有)。「三昧塚古墳発掘カレー」は、明大生や若年層に古墳への興味を持ってもらい、同企画展に来場してもらいたいとの想いから「博物館学生広報アンバサダー」が考案、カフェパンセと共同開発しました。明治大学が1955年の発掘調査に携わった三昧塚古墳(茨城県行方市)がモチーフになっており、前方後円墳型に盛られたライスをスコップ型のスプーンで発掘すると、中からトッピング(遺物)が出現する、“見て・食べて、楽しい”一品です。子どもでも美味しく食べられるようカレールーは辛さをおさえ、茨城県産のレンコンチップスやかぼちゃで彩りを添えました。■販売期間2022年7月8日(金)~8月5日(金) ※土日祝日を除く各日10:00~16:00■販売場所明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1F カフェパンセ(〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1)※博物館来館の有無に関わらずどなたでもご利用になれます。■販売メニュー三昧塚古墳発掘カレー(サラダ・ドリンク付) 1,200円(その他の喫茶メニューも取り扱っています)三昧塚(さんまいづか)古墳とは?5世紀末に、現在の茨城県霞ケ浦北岸に築造された全長87mの前方後円墳です。明治大学が関わった1955年の発掘調査の際、国内では他に例がない金銅馬形飾付透彫冠をはじめ数千点にも及ぶ大量の副葬品が出土し、国の重要文化財に指定されています。堤防の土取りで破壊された墳丘は2000年代に復元され、公園になっています。企画展「古代常陸の雄・三昧塚古墳」とは?2022年3月、茨城県による三昧塚古墳出土資料の全面的な保存修復が行われ、発見時に近い姿が甦りました。本企画展では、最新の研究に基づきフォルムが一新された横矧板鋲留短甲(よこはぎいたびょうどめたんこう)(当館寄託資料)のほか、茨城県立歴史館が収蔵する冠、埴輪、大刀、銅鏡、ガラス玉など約40件、2000点以上に及ぶ主要資料群を公開します。茨城県外において、これほどの規模で公開されるのは本企画展が初めてです。貴重な観覧の機会となりますので、ぜひご来館下さい。[会 期] 2022年7月8日(金)~8月7日(日)[会 場] 明治大学博物館 特別展示室(千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモン地階)[開館時間] 月曜~金曜 10:00~17:00、土曜 10:00~15:00休館日:日曜(8月7日は開館)※最新の開館時間は博物館ホームページでご確認下さい。[料 金] 入館無料博物館学生広報アンバサダーとは?「明治大学博物館をもっと明大生に知ってもらい、国内外の博物館・美術館訪問のきっかけにしてほしい!」という思いで集まった学生たちで2021年に結成され、現在は11名で活動しています。これまでの活動として、日本最古の学生街である神田学生街を再発見し、現役学生とのつながりを深める記事企画「のんびり神田学生街」をメディアプラットフォーム「note」に掲載しました。また、明大生向けに「美術館・博物館の会員制度」の広報活動を4キャンパス(駿河台・和泉・生田・中野)で行いました。▼のんびり神田学生街(note) 学生視点で「神田学生街の今」を紹介。 初めての来館者には周辺情報、共に学ぶ友人やこれから入学する後輩にはのんびりスポットを案内する目的で執筆・掲載しています。▼「美術館・博物館の会員制度」広報活動の様子明治大学は、東京国立博物館や国立美術館等の会員制度に加入しており、所属学生は学生証の提示により、入館無料や割引等の特典を受けることができます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月06日大規模改修工事のため、2022年4月より2025年度中までの予定で長期休館に入った江戸東京博物館。同館が所蔵する江戸から東京に関する豊富な資料を、その分館である江戸東京たてもの園で紹介する展覧会『江戸東京博物館コレクション――東京の歩んだ道』が2023年2月12日(日)まで開催されている。同展では、江戸東京博物館で展示されていた資料や模型に加え、江戸東京たてもの園の前身にあたる武蔵野郷土館が収集した資料も交え、旧石器時代から戦国時代、江戸時代、明治・大正・昭和、戦後から高度成長期と、4章で東京の長い歴史を紹介。大田区で出土した古墳時代の埴輪から江戸の町を描いた浮世絵、終戦直後の荒れ果てた東京を捉えた写真など、さまざまな資料が展示される。都内に現存した歴史的建造物を移築復元して公開している同園で展観することにより、より深く東京の歩みを知ることができそうだ。歌川広重《名所江戸百景大はしあたけの夕立》1857年(安政4)9月東京都江戸東京博物館蔵※展示期間:7月26日(火)~8月28日(日)ミニチュア台所道具明治時代東京都江戸東京博物館蔵G・フェ-レイス《畑をたがやす女性(新橋・有楽町付近)》1945年(昭和20)東京都江戸東京博物館蔵/PPS通信社【開催概要】江戸東京たてもの園特別展『江戸東京博物館コレクション――東京の歩んだ道』会期:2022年6月25日(土)~2023年2月12日(日)会場:江戸東京たてもの園時間:9月30日(金)までは9:30~17:30、10月1日(土)から16:30まで(入園は閉園30分前まで)休園日:月曜(祝日の場合翌日休)、2022年12月25日(日)~2023年1月1日(日)料金:一般400円、大学320円、高中(都外)・65歳以上200円公式サイト:
2022年07月05日明治大学博物館は2022年7月8日(金)~8月7日(日)の期間、企画展「古代常陸の雄・三昧塚古墳」を開催します。本展示では、国内唯一の「金銅馬形飾付透彫冠」をはじめとする、茨城県三昧塚古墳の出土品や資料2000点以上を公開。茨城県外では過去最大となる規模の展示です。ミュージアムショップでは、企画展オリジナルグッズも販売予定です。[会 期] 2022年7月8日(金)~8月7日(日)[会 場] 明治大学博物館 特別展示室(千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモン地下1階)[開館時間] 月曜~金曜 10:00~17:00(入館は16:30まで)、土曜 10:00~15:00(入館は14:30まで)休館日:日曜(8月7日は10:00~16:00開館)※最新の開館時間は博物館ホームページでご確認下さい。[料 金] 入館無料三昧塚(さんまいづか)古墳は、5世紀末に現在の茨城県霞ケ浦北岸に築造された全長87mの前方後円墳です。1955年の発掘調査には、明治大学も協力しました。その際、国内では唯一の出土例となる金銅馬形飾付透彫冠をはじめ数千点に及ぶ副葬品が出土し、国の重要文化財に指定されています。2022年3月には茨城県により全面的な保存修復が行われ、発見時に近い姿がよみがえりました。横矧板鋲留短甲(よこはぎいたびょうどめたんこう)(当館寄託資料)のほか、茨城県立歴史館が収蔵する冠、埴輪、大刀、銅鏡、ガラス玉など約40件、2000点以上に及ぶ主要資料群を茨城県外では過去最大となる規模で公開します。■明治大学博物館ホームページ 企画展オリジナルグッズ1「おうじゃのかんむり」 価格200円(税込)~金銅馬形飾付透彫冠で、気分は権力者~三昧塚古墳から出土し、国内では唯一の出土例となる「金銅馬形飾付透彫冠(国重要文化財)」を紙製の冠(原寸大:長さ60cm、高さ10cm)に仕立てました。こちらの冠の特徴である馬形飾や樹木状飾、唐草文や動物文の透かし彫りを、手に取ってご覧いただけます。展示ケース越しでは伝わりきらないサイズ感を頭に巻いて体感し、古墳時代に思いを馳せ、権力者の気分を味わって下さい。企画展オリジナルグッズ2 「三昧塚古墳メモパッド」 価格300円(税込)~前方後円墳×金銅馬形飾付透彫冠をデザイン~三昧塚古墳の形状をモチーフに、金銅馬形飾付透彫冠の飾りや透かし彫りをデザインしました。メモ用紙の表面は書きやすさを重視し、前方後円墳を白抜き、上下には唐草文を配置しました。裏面は航空写真の三昧塚古墳に金銅馬形飾付透彫冠の飾りや透かし彫りをあしらっています。日常的に使いやすいA7サイズ・40枚です。学校、職場、家庭で使えば古墳トークのきっかけになるかもしれません!販売開始日 2022年7月8日(金)から(売り切れ次第終了)販売場所 明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン地下1F ミュージアムショップ (〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月04日中京テレビ放送は、名古屋市博物館とともに主催する「もしも猫展」を2022年7月2日(土)より名古屋市博物館で開催いたします。「もしも猫展」7月2日(土)開幕!「もしも、うちの猫が人のように話したら?」そんな想像をしたことはありませんか。人間以外の何かを人間になぞらえることを擬人化(ぎじんか)とよびます。天保12年(1841)頃から、浮世絵師の歌川国芳《うたがわくによし》は猫を擬人化したり、役者を猫にした作品を次々と発表していきます。本展では猫の擬人化作品と、それらを描いた歌川国芳を主軸に据えながら、江戸時代の擬人化表現の面白さに着目します。そのなかで、なぜ国芳の作品にかくも惹きつけられるのか、その魅力のありかを探っていきます。歌川国芳 流行猫の曲鞠 個人蔵【みどころ】1) 人のような猫の愛嬌ある姿を楽しむ猫をテーマに据えた浮世絵をはじめとする135件の作品により、江戸時代における擬人化の世界を紹介します。浮世絵や猫を愛してやまない皆さんはもちろんのこと、現代の擬人化表現に関心を持つ方にも楽しんでいただけることでしょう。ユーモラスで愛嬌ある姿に思わずクスリとすること、請け合いです。2) 歌川国芳の機智に富んだアイデアを楽しむ大の猫好きとして知られる浮世絵師の歌川国芳《うたがわくによし》は、天保12年(1841)から集中的に猫の擬人化作品を描いています。その展開と後世への影響を紹介しながら国芳の魅力を探ります。機智に富んだアイデア溢れる国芳の作品をご堪能ください。3) クイズやAR体験で楽しむ作品を見くらべることで理解を深める「くらべるクイズ」、「もしも国芳らが描いた猫たちが絵から飛び出してきたら?」を実現した「もしもAR」など、展覧会を楽しむための仕掛けをご用意しています。さまざまな切り口から作品をご鑑賞いただけます。【展示構成】序章) 猫を描く人もしも猫が人であったなら。人が猫であったなら。多くの人が抱く夢想ですが、突き詰めた絵師といえば、この人をおいて他にいないでしょう。根っからの猫好きで知られる浮世絵師の歌川国芳《うたがわくによし》を紹介します。第1章) くらべてみる展覧会の幕開けとして、擬人化して描いた作品と、共有されていたイメージを具体的に見くらべてみることで、擬人化表現の魅力を再発見していきます。歌川国利 新版猫の玉のり 個人蔵新版玉のり尽 個人蔵第2章) 擬人化の効能擬人化世界の入り口としてまず、人ならぬものが主役の異類物《いるいもの》を、つづいて昔ばなしや戯画《ぎが》、風刺画《ふうしが》など、江戸時代から明治にかけての擬人化作品を紹介していきます。これらを眺めていくことで、擬人化することによりどのような効能が引き出されるのか、感じていただけることでしょう。第3章) おこまものがたり天保13年(1842)、山東京山と歌川国芳によって、猫のおこまの一代記をあらわした合巻《ごうかん》(長編小説)『朧月《おぼろづき》猫《ねこ》の草紙《そうし》』が刊行され、人気をよびました。異類《いるい》(人にあらぬもの)の婚礼儀礼をつづった「嫁入物《よめいりもの》」の流れのなかに同書を位置づけながら、「おこまものがたり」の継承と広がりを明らかにしてきます。山東京山作・歌川国芳画『朧月猫の草紙』六編 個人蔵第4章) 人、猫になる天保12年(1841)、歌川国芳《うたがわくによし》による団扇絵《うちわえ》「猫の百面相《ひゃくめんそう》」が流行します。猫を人のように描くのではなく、実在する人間の歌舞伎役者を猫に見立てて描くという趣向は、これまでにない新機軸でした。こちらは「もしも、あの有名人が猫になったら?」というアイデアが起点になったものといえるでしょう「猫の百面相」流行の様相と展開をみていきます。【特集】おしゃべりな顔、百面相『朧月猫の草紙』や「猫の百面相」を発表する少し前から、国芳は「百面相」なる絵を手掛けるようになります。表情だけでその人がどのような状況に置かれているのかを滑稽に表したものです。「猫の百面相」との関係を探りつつ、国芳の「百面相」を見ていきます。第5章) 国芳のまなざしいかに対象を観察し、描くか。そしてアイデアをどのように膨《ふく》らませ、形にしていくか。「百面相《ひゃくめんそう》」で培《つちか》われた画才は、そのまま猫の戯画《ぎが》にも結実しています。国芳の観察力や的確な表現力とともに、次から次へとあふれでるユーモラスなアイデアをお楽しみください。歌川国芳 流行猫の狂言づくし 個人蔵終章) もしも…。展覧会の最後にもういちど、歌川国芳が擬人化猫作品を集中的に描きはじめた頃の作例をご覧いただきます。浮世絵師、歌川国芳の溢れる才と魅力を存分にご堪能ください。【開催概要】展覧会名 : 「もしも猫展」会期 : 2022年7月2日(土)~8月21日(日)会場 : 名古屋市博物館(愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1)TEL 052-853-2655 FAX 052-853-3636 開館時間 : 9時30分~17時00分(入場は16時30分まで)休館日 : 7月4日、11日、19日、25日、26日、8月1日、8日主催 : 名古屋市博物館、中京テレビ放送公式サイト: Twitter : Instagram : 観覧料 : 一般1,600(1,400)円、高大生1,000(800)円、小中生500(300)円・( )内は前売および20名以上の団体料金。・前売券は2022年7月1日(金)までお求めいただけます。・高大生・中学生は学生証等を提示してください。・名古屋市交通局の一日乗車券・ドニチエコきっぷを利用してご来館の方は当日料金より100円割引。・身体等に障害のある方は手帳、難病患者の方は受給者証のご提示により、本人と介護者2名まで当日料金の半額。・各種割引は重複してご利用していただくことはできません。ご了承ください。音声ガイド: 会場内の二次元コードを、お手持ちのスマートフォンで読み取ると音声ガイドをお聞きいただけます。※ご利用無料 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月28日明治大学の生涯学習機関「明治大学リバティアカデミー」は、7月23日(土)に、2022年度春期公開講座「身近にある彫刻たち~東京近郊の彫刻をめぐってみよう~」をオンラインで開催いたします。事前予約制で、参加費は無料です。「美術」「芸術」と聞くと少し身構えてしまう人も多いのではないでしょうか?しかし、街の中にはたくさんの美術品、芸術品が存在し、皆さんも目にしているはずです。そのような美術品の中から、今回は「彫刻」にスポットを当て、身近な彫刻鑑賞が楽しくなるようなポイントを解説します。講師には、2021年に明治大学特別功労賞を受賞した本学卒業生で、現在は日本彫刻会理事長・日展理事を務める彫刻家の山田朝彦氏を迎えます。講座は、同じく本学の卒業生で、フリーアナウンサーとして活躍する竹山マユミ氏によるインタビュー形式で進行します。明治大学リバティアカデミー特別企画【明治大学連合駿台会 寄付講座】「身近にある彫刻たち~東京近郊の彫刻をめぐってみよう~」表1: 明治大学リバティアカデミーとは明治大学は地域社会に開かれた大学を目指し、本講座のような「社会への知の還元」を目的とした社会連携にも力を入れています。明治大学リバティアカデミーは、生涯学習の拠点として明治大学が整備・運営しているもので、本学教員や外部からお招きした講師による講座を広く一般に公開しています。(詳細:明治大学リバティアカデミーHP ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月27日「インクカフェ(ink-café) 明治のいろ」が、全国の文具店、画材店ほかで発売される。“明治時代の流行色”がカラーインクに!呉竹の「インクカフェ」は、万年筆やガラスペンなどで使用できるカラーインク。自分好みの色で文字やイラストを描くことができるので、思いを込めた手紙やメッセージカードを贈ることができるのが魅力だ。そんな「インクカフェ」から“明治時代の流行色”をイメージしたカラーインク「インクカフェ 明治のいろ」が登場。「葡萄茶(えびちゃ)」をはじめ、“ハイカラな色”として大流行した「新橋色(しんばしいろ)」、孔雀の羽のような青緑「孔雀緑(くじゃくりょく)」などがラインナップする。【詳細】「インクカフェ(ink-café) 明治のいろ」各1,320円発売日:2022年5月17日(火)取り扱い店舗:全国の文具店、画材店、専門店、ECサイト種類:葡萄茶、洗朱、新橋色、鉄色、孔雀緑、紫紺
2022年06月17日明治大学地域産学連携研究センター(明治大学生田キャンパス:神奈川県川崎市)は、明治大学が有する技術シーズ・知的資源を有効活用し、川崎市をはじめとする神奈川県域における新技術・新事業の創出や地域企業との産学連携促進を目的として2012年4月に開設しました。生田キャンパスには、理工学部、農学部が設置されており、大学で生まれた研究成果を活用する企業が同センターに入居をしています。この度、同センターは開設10周年を迎え、これまで以上にイノベーションハブ機能を強化するため、「コワーキングスペース」をセンター内に開設します。コンセプトは「find communication」。施設内に入居するベンチャー企業、研究者をはじめ、地域企業、自治体など、所属の枠組を超え、さまざまなバックグラウンドをもつ人々とのコミュニケーションの活性化をはかり、新たなイノベーションの創出の場を目指します。6月から試験運用を開始し、学外機関との連携も含めた各種イベントの実施を予定しています。さらには、学生を対象としたアントレプレナーシップ(起業家精神)をテーマとしたプログラムの創出を目指します。■ 明治大学地域産学連携研究センターとは明治大学が有する技術シーズ・知的資源を有効活用し、川崎市をはじめとする神奈川県域における新技術・新事業の創出、地域中小企業を育成する産学連携促進事業の実施、起業・経営セミナー等の開催、地域中小企業者・住民への施設の貸出し等の地域連携交流を促進することを目的とした施設です。その目的のため、テクノロジーインキュベーション室や試験分析・試作加工装置をはじめ、地域産学連携に資する設備を整えています。※依頼試験・分析は行っておりません。明治大学地域産学連携研究センターHP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月02日眉村ちあきの新曲「マルコッパ」が2022年5月30日(月)に配信リリース。TVアニメ「ちみも」のオープニング主題歌として書き下ろした。眉村ちあき新曲は自身初のアニメ主題歌2022年は最新アルバム『ima』をリリースし、全国14会場を回るライブツアーも開催するなど、精力的に活動を行う“弾き語りトラックメイカーアイドル”眉村ちあき。そんな彼女が、TVアニメ「ちみも」のオープニング主題歌として、新曲「マルコッパ」を書き下ろした。眉村ちあきが、アニメーション主題歌を担当するのは初めてのことだ。配信ジャケットは、アニメ「ちみも」のキャラクターデザインを手掛ける堤舞による描きおろしのコラボレーションデザイン。新曲「マルコッパ」は、キャッチーなメロディが印象的な、一度聴いたら思わず口ずさんでしまうようなポップソングとなっている。TVアニメ「ちみも」のオープニング主題歌になお、TVアニメ「ちみも」は、「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」の制作を⼿掛けるシンエイ動画と、「ピスケ&うさぎ」「⻤滅の刃」コラボレーションスタンプなどで人気を集めるイラストレーター・カナヘイが初タッグを組んだ作品。変幻⾃在に動き回る12匹の謎の生き物たち=魑魅魍魎の“ちみも”が、⼈間界地獄化計画を企てる地獄系ハートフルコメディだ。<眉村ちあき コメント>初アニメのオープニング曲書き下ろしです!こんなに可愛らしくて癒されるちみもの存在が遂に世に放たれること、とても嬉しいです。愛さずにはいられないちみも達のように、この曲は⽼若男⼥が⼝ずさみたくなる国⺠的な代表曲になること間違い無しです。キャッチーな曲を作るのが得意な私が、本気のキャッチーの極みを⽬指して作りました。原点にして頂点みたいな曲です!!!!!⽇本中、世界中で⼝ずさまれてほしいです!!【詳細】眉村ちあき 新曲「マルコッパ」配信日:2022年5月30日(月)※TVアニメ「ちみも」オープニング主題歌。■TVアニメ「ちみも」放送時期:2022年7月〜放送局:テレビ東京、BS 朝⽇ほかにて放送・配信
2022年05月05日サントリー美術館で『大英博物館 北斎―国内の肉筆画の名品とともに―』が4月16日(土)よりスタートした。世界屈指の質とされる大英博物館の北斎コレクションを中心に、葛飾北斎の、特に還暦を迎えた60歳から90歳で亡くなるまでの30年間に焦点を当てる注目の展覧会。6月12日(日)までの開催となる。江戸時代後期を代表する浮世絵師、そして世界でもっとも有名な日本人芸術家、葛飾北斎。「冨嶽三十六景」や『北斎漫画』の強いインパクトは国境を越えてヨーロッパの人々も魅了し、印象派やポスト印象派の画家たちに大きな影響を与えた。イギリスでも北斎の魅力に惹き付けられた多くのコレクターや研究者が誕生。大英博物館には複数のコレクターによる北斎の優品が収蔵されるようになり、時を経て世界有数の北斎コレクションが形成された。この展覧会は、その大英博物館が所蔵する北斎作品を中心に、国内の肉筆画の名品をあわせて北斎の画業の変遷を追っていくもの。特に代表作の多くが描かれている60歳から90歳にかけての北斎の作品を紹介していく。展覧会エントランス展覧会は6章構成。第1章の「画壇への登場から還暦」では60歳までの北斎の画業をコンパクトにまとめている。勝川春章に入門し「春朗」と名乗っていた北斎は役者絵で頭角を表していたものの、師の没後は勝川派から離れ「宗理」の名前で活動を開始。琳派に接近しつつ、日本や中国、さらにはヨーロッパの技法を学び、精力的な活動を行っていた。その後、今日最も知られている「北斎」を筆頭に名前を変えながら独自の芸術を追求していく。《市川鰕蔵の山賤実は文覚上人》は、春朗時代の作品。後の五代目市川團十郎となる市川鰕蔵が演じていた文覚上人を描いている。文覚上人は、現在の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では四代目市川猿之助が演じている。葛飾北斎《市川鰕蔵の山賤実は文覚上人》寛政3年(1791)大英博物館《為朝図》は、版元の平林庄五郎が、北斎と曲亭馬琴とのタッグで制作した読本『椿説弓張月』の完成を祝って注文した肉筆画。画中に馬琴が漢詩を寄せている。葛飾北斎《為朝図》一幅江戸時代文化8年(1811)大英博物館第2章「富士と大波」では、北斎の世界的な代表作「冨嶽三十六景」など、北斎が富士山をモチーフにした作品を取り上げる。当時、輸入されたばかりの藍色の色料「ベロ藍(プルシアンブルー)」を用いた「冨嶽三十六景」や、版本『富嶽百景』など、北斎は富士山の姿をさまざまな構図で描き、日本はもちろんのこと、海の向こうの人々までをも熱狂させている。展示風景よりまた、富士山と同じく北斎は水の造形に興味・関心を持ち、丹念に描いている。《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》の波のうねり、しぶきはその研究のあらわれのひとつだ。葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》江戸時代天保元~4年(1830~33)頃大英博物館蔵第3章「目に見える世界」、続く第4章「想像の世界」は、では、北斎の卓越した描写力と想像力に着目する。北斎はたぐい稀なる画力で、名所絵や花鳥画を描き、やがては現実を凌駕した世界も描き出すようになる。奇抜な橋が多数登場する《諸國名橋奇覧》は北斎が好んで描いた水、そして橋がさまざまな形で登場する。《百物語》は当時江戸の町でブームになっていた怪談をテーマにしたシリーズ。現在展示されている2作品を含め5作品が確認されている。葛飾北斎《諸國名橋奇覧 三河の八つ橋の古圖》天保5年(1834)頃大英博物館蔵葛飾北斎 左:《百物語 こはだ小平二》右:《百物語 笑ひはんにや》天保4年(1833)頃 いずれも大英博物館蔵第5章「北斎の周辺」は、葛飾北斎を取り巻く人々にも焦点を当てる。《女重宝記》は北斎の娘で絵師の葛飾応為が挿絵を描いた、女性に日常的に必要となる知識ををまとめた本。そして《漁師図》は、北斎と応為との共作。画中には北斎と応為のそれぞれが書いた句が書かれている。葛飾応為《女重宝記》 弘化4年(1847) 大英博物館蔵葛飾北斎《漁師図》 文政年間(1818~30)頃 大英博物館蔵最晩年の北斎は肉筆画に制作の中心を移していった。最終章となる第6章「神の領域―肉筆画の名品―」では、肉筆画の名品を取り上げる。80代にしてなお画力の向上を願い、長生きを願った北斎の探究心が作品から垣間見える。葛飾北斎《白拍子図》 文化3年(1820)頃北斎館所蔵※5月16日までの展示葛飾北斎《肉筆画帖》天保5~7年(1834~36)頃 北斎館蔵※5月16日まで展示、5月18日より場面替年齢を重ねれば重ねるほど、画力が研ぎ澄まされていった葛飾北斎。日本でこれだけの良質な作品をまとめて鑑賞できるこの機会を逃さず、しっかりと楽しもう。【開催情報】『大英博物館 北斎―国内の肉筆画の名品とともに―』4月16日(土)~6月12日(日)、サントリー美術館にて開催取材・文:浦島茂世
2022年05月02日GWは映画村で「カムカム」気分を味わえる!京都・東映太秦映画村では4月23日(土)からSNSに写真を投稿すると記念品がもらえる期間限定キャンペーンをはじめ、ゴールデンウィークに向けてカムカムエヴリバディの撮影場所でもある映画村ならではの体験を提供いたします。『カムカムエヴリバディの舞台 映画村めぐり~俳優さんを探せ!~』ドラマ内の条映映画村で虚無蔵、五十嵐たちが働いていたことが記憶に新しいのではないでしょうか?映画村では、実際に映画やドラマに出演している俳優たちが毎日ショーや撮影会などでお客様をご案内しております。俳優とぜひ記念撮影を!「#映画村」を付けて写真をSNSに投稿すると、インフォメーションにて千社札ステッカーをお渡しします。(なくなり次第終了)映画村オープン当初の制服を復刻!4月23日(土)より、主人公・ひなたが映画村に入社した1980年代の映画村の制服を復刻します。さらに俳優やスタッフたちが行き交った当時の楽屋などを再現。フォトスポットとしてご利用いただけます。GW限定!朝ドラ撮影所ツアー 開催!通常立ち入りできない「東映京都撮影所」の一部を俳優がガイドツアー形式でご案内いたします。朝ドラの舞台となった「東映京都撮影所」と「東映太秦映画村」を見学できる特別なイベントです。映画村ホームページの予約フォームからお申込みください。各回定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。開催日時:5月3日(火・祝)、4日(水・祝)、5日(木・祝)各日:10:0011:0013:3014:3015:3017:00 (所要時間15分)HP: ゴールデンウィーク期間中の前売入場券販売のご案内5/3(火祝)・5/4(水祝)・5/5(木祝)の3日間の日付指定の前売券を2022年4/23(土)より販売します。上記の3日間は、20時まで営業時間を延長し、16時から割引料金でご入場いただけるお得なトワイライトチケットも販売します。※当日は施設内の混雑状況により、一時入場をお待ちいただく場合がございますのであらかじめご了承ください。〇日付指定映画村入場券大人 2,400 円 中高生 1,400 円 子供(3歳以上) 1,200 円〇日付指定映画村トワイライトチケット※16時から入場可能なお得な割引チケット大人 1,800 円 中高生 1,100 円 子供(3歳以上) 900 円〇日付指定映画村アトラクションパス付入場券※アトラクション6館が1日に何回も利用できるパスがセットになった入場券大人 3,900 円 中高生 2,900 円 子供(3歳以上) 2,700 円【ローソンチケット】販売ページURL: 【セブンチケット】販売ページURL: 【ファミリーマート】ファミリーマート店頭、Famiポート又はマルチコピー機で購入・『エヴァンゲリオングッズ付き入村券<弐>』・『シン・ウルトラマン祭 デジタルスタンプラリー付き入村券』・『しまじろうとうずまさにんじゃだいさくせん』いずれかの前売り券をお持ちの方は、入場制限対象のいずれの日であってもご利用いただけます。映画村の抗ウイルス・抗菌対策映画村では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、抗ウイルス・抗菌作用効果のある溶液「キノシールド」で施設全体をコーティングしております。映画村全域約20,000㎡をはじめ、俳優の着用する着物、お客様にご着用いただく衣装も含む約1,300点にも、コーティングを施しておりますので、安心して村内をお楽しみいただけます東映太秦映画村について住所:京都市右京区太秦東蜂岡町10番地ナビダイヤル:0570-064349入村料:大人2,400円、中高生1,400円、子供(3歳以上)1.200円営業時間:4/29、30、5・6月は9:00~17:00、5/3-5は9:00~20:00まで、7月は10:00~17:00、(入村は営業終了1時間前まで)アクセス:JR花園駅より徒歩約13分、嵐電太秦広隆寺駅より徒歩約5分公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月22日特別展「毒」が、東京・上野の国立科学博物館にて2022年11月1日(火)から2023年2月19日(日)まで開催される。「毒」がテーマの展覧会、国立科学博物館で初開催特別展「毒」は、国立科学博物館にとって初となる「毒」をテーマにした展覧会だ。この世界のあらゆるところに存在する毒を、各研究部門のスペシャリスト9名が徹底的に分析し、様々な「毒」世界を探求。「毒」は基本的に生体に対して害を与える物質として理解されているが、「毒」には多面的な要素があり、薬効を持つものもある。例えば人体に有用なものでも、摂りすぎると毒になることがあったり、アレルギー反応に見られるように、感受性の高低によっても毒性は異なっている。自然界のあらゆるところに存在し、様々な一面を持つ「毒」を動物学、植物学、地学、人類学、理工学と多角的な視点から掘り下げ、国立科学博物館ならではの貴重な標本資料などを用いて解説。総展示数はおよそ250点と、見応えのある展示になっている。有毒生物の巨大模型や標本例えば、身を守るため、捕食のために用いられる有毒生物の「毒」のシステム・仕組みは、巨大模型や、剥製などの標本を使って説明。有毒な植物や毒虫、有毒爬虫類、有毒両生類などを一気に紹介していく。見所は、迫力いっぱいの“巨大模型”。ハブは実物の約30倍、オオスズメバチは約40倍、イラガは約100倍、セイヨウイラクサは約70倍サイズの巨大模型が会場に登場する。菌類による「毒」や人工「毒」もさらに、様々な中毒症状を引き起こす毒きのこをはじめとする、菌類による「毒」、鉱物など生物以外のものに含まれる自然界の「毒」、クジラの体内から見つかったマイクロプラスチックなどの、歴史の中で人間が作り出した“人工毒”と、様々な「毒」に迫っていく。「毒」と進化&「毒」と人間の関係また、「毒」のある生物への擬態や、「毒」に耐える性質の獲得、「毒」を利用した種子の散布など、「毒」と生物の進化の関係、「毒」に起因する多様性についても紐解く。例えばコアラが食べるユーカリにはタンニンやテルペン、青酸配糖体、フェノール化合物などの毒性をもつ化学物質が多く含まれているため、コアラは毒に対抗する様々な機能が発達している。肝臓の酵素で解毒を行う他、ユーカリの葉の毒性を味・匂いで選別し、より毒性の少ない葉を選び取ることができると考えられている。さらに、古代から「毒」を武器や薬として使用してきた人間との関係も紹介。「毒」と人間の歴史を辿りつつ、科学の進歩による「毒」の解明、そしてその利用などの「毒」の研究も紹介していく。【詳細】特別展「毒」会期:2022年11月1日(火)~2023年2月19日(日)会場:国立科学博物館 地球館地下1階 特別展示室住所:東京都台東区上野公園7-20開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜日、12月28日(水)~1月1日(日・祝)、1月10日(火)※ただし1月2日(月・休)、 9日(月・祝)、2月13日(月)は開館※会期等は変更になる場合あり。※入場方法等の詳細は公式サイトを確認。■チケット〈要日時指定予約〉入場料:一般・大学生 2,000円、小・中・高校生 600円チケット発売:公式チケットサイト(ART PASS)、美術展ナビチケットアプリ、各種プレイガイド※未就学児は無料。※障害者手帳を持参した本人とその介護者1名は無料。※時間ごとに入場定員あり。入場者は公式サイトより日時指定予約が必要。※当日、博物館で販売する当日券での入場枠もあり。ただし、入場待ちとなる場合や、入場枠が完売となる場合あり。※学生料金で入場の際には学生証の提示が必要。※本展を観覧した人は、同日に限り常設展(地球館・日本館)も観覧可能。ただし、常設展示の開館時間内に限る。また、日時指定日の指定時刻の前に常設展示を観覧することはできない。※チケットのキャンセル・券種変更・払い戻し・再発行は不可。再入場は不可。※会場内の混雑等により、入場待ちとなる場合あり。【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2022年04月17日国宝、重要文化財などを多数所有する奈良国立博物館の所蔵品を、名品展として東京で初公開する『SHIBUYAで仏教美術 ―奈良国立博物館コレクションより』が、4月9日(土)より渋谷区立松濤美術館にて開催される。明治28(1895)年4月、帝国奈良博物館として開館して以来、127年の歴史を有する奈良国立博物館。仏教と関わりの深い古美術品や考古遺品などの保存、調査・研究、展示を通じて、優れた仏教美術の魅力とその背景にある豊かな歴史・文化を、長きにわたり多くの人々に伝えてきた国内有数の博物館で、毎秋に開催される『正倉院展』の会場でもある。同展では、奈良国立博物館の数多くある所蔵品の中から、国宝《牛皮華鬘》、重要文化財《如意輪観音菩薩坐像》など、これまで、東京ではまとまった形で公開したことのなかった、主に仏教に関する美術工芸品83件を名品展という形で紹介する。新型コロナウイルスの影響で、国内の移動もままならない現在。奈良にある名品を東京で鑑賞することで、心やすらぐ時間を過ごすことができるだろう。《如意輪観音菩薩坐像》 木造 古色(現状)平安時代 9~10世紀重要文化財 画像提供:奈良国立博物館《烏樞沙摩明王像》 絹本著色 鎌倉時代 14世紀 画像提供:奈良国立博物館【後期展示】《辟邪絵 天刑星》(部分) 紙本著色 平安~鎌倉時代 12世紀 国宝 画像提供:奈良国立博物館【前期展示】《泣不動縁起》(部分) 紙本著色室町時代15世紀 画像提供:奈良国立博物館【前後期で場面替え有】【開催概要】『SHIBUYAで仏教美術 ―奈良国立博物館コレクションより』会期:2022年4月9日(土)~2022年5月29日(日) ※会期中展示替えあり会場:渋谷区立松濤美術館時間:10:00~18:00休館日:月曜、5月6日(金)料金:一般1,000円、大学800円、 高校・60歳以上500円、中小100円※土日祝は小中学生無料、金曜日は渋谷区民無料※土日祝、最終週は「日時指定予約制」。公式サイト:
2022年04月08日印刷博物館P&Pギャラリー企画展『グラフィックトライアル2022 -CHANGE-』が4月23日(土)~7月24日(日)にかけて、東京・印刷博物館P&Pギャラリーで開催される。本企画は、第一線で活躍するクリエイターと凸版印刷が協力して新しい印刷表現を探るプロジェクト。色数や用紙、インキ等に制限を付けず、究極の色再現やリアルな質感再現を印刷技術の力で最大限に引き出すことで、印刷が持つ豊かな表現の可能性を追求している。展覧会ではクリエイターの独創的なアイデアと印刷技術を組み合わせて完成させたポスターと、制作過程での数々のトライアルが紹介される予定だ。16回目を迎える今回のテーマは「CHANGE」。コロナ禍で拍車がかかった様々な変化の波、新たな価値観や世界観の到来を居山浩二、GOO CHOKI PAR、小玉文、田中良治、増永裕子の5名がポスター作品に昇華する。一般的に印刷は変化しないものだが、テーマを受けて絵柄が変わる作品、存在感が変わる作品など、全てが「変化するポスター」に仕上がっているという。さらに網点の形を変える「スクリーンメーカー」をはじめ、 オフセット印刷でホログラムを再現した「オフセットホロ」、 繊細な水滴を印刷で再現した「結露印刷」など、今までにない印刷表現にも期待だ。また日本を代表するアートディレクターのひとりである葛西薫氏(「グラフィックトライアル2019」参加クリエイター)が音声ガイドのナレーターを担当。印刷に精通する葛西氏の目線からの解説も楽しめる。それぞれのアーティストが表現と技術のコラボレーションの先に見出した“CHANGE”の形をぜひ現場で目撃してほしい。■展示情報『グラフィックトライアル2022 -CHANGE-』4月23日(土)~ 7月24日(日)時間:10:00~18:00休館日:毎週月曜日(ただし7月18日は開館)、7月19日(火)会場:印刷博物館 P&Pギャラリー入場料:無料※印刷博物館展示室の入場料は必要※事前入館予約を実施※本展および関連イベントは、 新型コロナウイルス感染拡大防止のために中止もしくは延期など変更になる可能性あり。なお、開館する場合でも入場制限の措置あり。<関連イベント>「クリエイタートークイベント」4月22日(金)18:00~19:30出演:居山浩二、 GOO CHOKI PAR、 小玉文、 田中良治、 増永裕子(凸版印刷)オンライン開催 / 参加無料定員:300名 / 事前予約制・先着順詳細・申し込みは公式サイトへ
2022年04月06日明治神宮外苑「森のビアガーデン」が、2022年4月27日(水)より営業をスタートします。都内最大級「森のビアガーデン」が3年振りに営業1984年の営業開始から37回目、そして3年振りの夏季営業を迎える「森のビアガーデン」は、都内最大級となる約900席を有する人気ビアガーデンです。今回より、スマートフォンで着席したまま食べ放題メニューを追加オーダーができるモバイルオーダーシステム「ステッソ」を導入。自身のタイミングでオーダー出来る新システムで、より快適な野外ビアタイムが楽しめます。バーベキュー飲み食べ放題飲み放題がセットになった食べ放題メニューは、薄切りと厚切りが選べる牛肉(アメリカ/カナダ産)、脂も美味しいアメリカ産の四元豚、オーストラリア産の味付けラム、プリマハムの「香薫あらびきポークウインナー」、野菜盛り合わせ、2種類のソースで楽しむ焼きそばと、BBQの定番メニューがラインナップ。一方のドリンク類は、「キリン一番搾り」「キリン一番搾りスタウト<黒生>」「ハイネケン」の3種類の生ビールのほか、ハイボール、レモンサワー、ワイン(赤・白)などの各種アルコール、ウーロン茶、生茶、ソルティライチなど全8種類のソフトドリンクが用意されています。施設概要明治神宮外苑「森のビアガーデン」営業期間:2022年4月27日(水)~9月25日(日) 計152日間※4月1日(金)より予約受付スタート。所在地:東京都新宿区霞ヶ丘町14-13 明治神宮外苑「にこにこパーク」内アクセス:JR中央総武線「信濃町駅」または都営大江戸線「国立競技場駅」から徒歩約5分、東京メトロ「青山一丁目駅」から徒歩約10分営業時間:平日 16:30~22:00(L.O21:00)、土・日・祝日 12:00~22:00(L.O21:00)<2022年7月24日(日)~8月31日(水)の期間>平日 14:00~22:30(L.O21:30)/土・日・祝日 12:00~22:30(L.O21:30)席数:約900席(テント下300席…雨天時利用可能)メニュー/価格:バーベキュー飲み食べ放題(2時間制、30分前ラストオーダー)大人 4,800円、中学生~19歳 4,000円、小学生 2,000円、4歳~小学生未満 1,000円、3歳以下 無料※政府および東京都からの要請に従い変更となる場合あり。【予約】予約専用ダイヤルTEL:050-3187-7148(24時間自動音声対応)※1カ月先までの予約が可能【予約など営業に関するお問い合わせ】森のビアガーデン予約専用電話受付TEL:03-5411-3715(11:00~20:00)
2022年04月01日明治学院大学では2018年度より生涯学習講座「明治学院プラチナカレッジ」を開講しております。コロナ禍のなかでも学びの機会を提供し続けるため、2022年度の第1シリーズと第2シリーズをオンライン(Zoomミーティング)で開講します。誰もが営む権利を有する「健康で文化的な生活」について文化の観点から考える講座、また、組織やコミュニティが生き抜く上で必要な「レジリエンス」をひもとく講座をお届けいたします。明治学院大学の名誉教授を中心とした講師陣が講義します。約160年の長い歴史と伝統を持つ明治学院で豊かな学びの時間をお過ごしください。2022年度明治学院プラチナカレッジ■第1シリーズ 「健康で文化的な生活」のあり方を考える開催日 :5月13日(金)、5月20日(金)、5月27日(金)時間 :18:25~19:55(各回とも)受講方法:Zoom[コーディネータ]河合 克義(名誉教授)憲法25条に「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とありますが、「文化」については、基本的生活領域の課題としてあまり取り上げられてきていません。日本の生活の現実、フランスの生活・文化との比較から、よりよい「健康で文化的な生活」を考えます。■第2シリーズ 組織とコミュニティのレジリエンス(回復力)開催日 :6月17日(金)、7月1日(金)、7月8日(金)時間 :18:25~19:55(各回とも)受講方法:Zoom[コーディネータ]神田 良(経済学部教授)パンデミック、気候変動や自然災害などのリスクに、組織やコミュニティが突然襲われることが例外的とはいえなくなってきました。リスクに遭遇しても迅速に立ち直ることができるレジリエンス(回復力)が今、大きなテーマになっています。レジリエンスについて、多様な視点から考えます。◆各講座内容●第1シリーズ 「健康で文化的な生活」のあり方を考える5月13日(金) 「いまなぜ「健康で文化的な生活」を問うのか-貧困・孤立の現実と文化的活動-」講師:河合 克義(名誉教授)貧困や社会的孤立の問題が指摘されていますが、講師が関わってきた多くの調査から実際の生活の現実を報告し、「健康で文化的な生活」を問うことの意味を共に考えます。5月20日(金) 「高齢者の生活の現実」講師:築田 晴(港区高輪地区高齢者相談センター管理者)・松田 綾子(港区高輪地区ふれあい相談員)明治学院のキャンパスがある東京都港区の専門家が講師となり、その仕事から見えてきた高齢者の生活、親族・地域ネットワーク、社会参加活動、文化的活動等の実態を報告します。その後、河合名誉教授も加わり3名で討論します。5月27日(金) 「健康で文化的な生活」を構築する視座-フランスの実態から-講師:安發 明子(社会保障・社会福祉研究者/パリ在住)オンライン生中継にて、講師がパリから、フランスの社会保障制度と暮らし・文化について、日本の現場で働いた経験を踏まえて紹介します。その後、講師と河合名誉教授が討論を行います。●第2シリーズ 組織とコミュニティのレジリエンス(回復力)6月17日(金) 「リスク管理とレジリエンス」講師:神田 良(経済学部教授/一般財団法人リスクマネジメント協会理事長/米国RIMS日本支部長)リスク管理の視点から、リスクとレジリエンスの関連性について、また、次回以降の講演者に関連する話を予定しています。7月1日(金) 「東日本大震災からの復興~ふくしまを生きる~」講師:矢吹 光一(東邦銀行常務執行役員/一般財団法人とうほう地域総合研究所理事長)大震災から復興を遂げる福島県の動きについて、講義を予定しています。7月8日(金) 「強靭なレジリエンス力を構築する」講師:木村 彰宏(経済産業省 エネルギーレジリエンス協議会委員)なぜ今レジリエンスが必要なのか?また、強靭なレジリエンスを構築するために組織やコミュニティに必要なことは何か、そのためのエネルギーはどうすればいいのか、現在の社会経済の情勢を交えて解説します。◆費用・申込方法受講料 :3,600円(1シリーズ3回)申込受付:【第1シリーズ】2022年4月1日(金)~5月6日(金)【第2シリーズ】2022年4月1日(金)~6月10日(金)定員 :各100名(先着順)※シリーズ単位で申し込みください。1コマ単位での申し込みはできません。※受講料は事前振込です。振込手数料はご負担をお願いいたします。※申込方法:E-mail( mpc@mguad.meijigakuin.ac.jp )に下記事項を明記の上、明治学院大学総合企画室社会連携課まで申し込みください。(1)氏名(フリガナ) (2)住所 (3)電話番号(日中のご連絡先) (4)年代 (5)受講希望のシリーズ名 (6)(本学卒業生の場合)卒業生である旨(メールタイトルを「2022年度明治学院プラチナカレッジ第●シリーズ申し込み」としていただき、●に希望シリーズの番号を書いてください。)※申し込み確認後、「受講料お振り込みのご案内」をメールでお送りいたしますので、受講料を指定の銀行口座にお振り込みください。振込明細書・利用明細書は、受講当日まで保管してください。プラチナカレッジURL: ■主催・お問い合わせ先明治学院大学 総合企画室社会連携課E-mail : mpc@mguad.meijigakuin.ac.jp TEL : 03-5421-5247受付時間: 平日のみ9:30 - 12:00/12:45 - 16:00 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月28日世界有数の博物館のひとつ、エルサレムのイスラエル博物館より、選りすぐりのピカソ作品が初来日する『イスラエル博物館所蔵 ピカソ ― ひらめきの原点 ―』が、4月9日(土)より、パナソニック汐留美術館にて開催される。同展では、イスラエル博物館が所蔵にする800点以上のピカソ・コレクションから、版画作品を中心に、油彩、素描から写真までの作品を通して、長く、豊饒な創作の軌跡を展観。世紀の変わり目の1900年頃の絵画から、亡くなる3年前の1970年の作品までを年代順に紹介していく。青の時代の傑作銅版画《貧しい食事》を含む〈サルタンバンク・シリーズ〉、1930年代の〈ヴォラール連作〉、戦時期の《フランコの夢と嘘 I、II》、86歳で制作した〈347シリーズ〉など、画風の移り変わりと技術的な実験の軌跡、そしてモチーフの変容を紹介し、ピカソのインスピレーションの源に迫る。【開催概要】『イスラエル博物館所蔵 ピカソ ― ひらめきの原点 ―』会期:2022年4月9日(土)~6月19日(日)会場:パナソニック汐留美術館時間:10:00~18:00、5月6日(金)、6月3日(金)は20:00(入館は閉館30分前まで)休館日:水曜(5月4日と5月18日は開館)料金:一般1,200円、65歳以上1,100円、大学700円、高校500円※予約サイトでの日時指定予約が必要▪美術館公式サイト:
2022年03月23日株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、2022年3月28日(月)より、全国のコンビニエンスストアにおいて、新商品「明治ブルガリア フローズンヨーグルトデザート」を先行発売します。「明治ブルガリア フローズンヨーグルトデザート」は、アイスならではの濃厚なコクとヨーグルトの爽やかさを両立した、新しいタイプのフローズンヨーグルトデザートです。デザートとしての満足感はしっかりありながら、ヨーグルトならではの程よい酸味を活かしており、満足感とさっぱり感をお楽しみいただけます。爽やかな味わいなので、毎日のリフレッシュタイムにはもちろん、夜などの甘いものを控えたい場面にもおすすめです。本商品の発売を通じて、当社ならではの健康とおいしさを提供するとともに、健康アイス市場の活性化を図ってまいります。■開発背景とおいしさのポイント近年、健康や美容への意識が高まっており、健康的な食生活がより重要視される時代になってきています。一方で、日々の疲れを癒やすデザートを食べるときは、「健康的」というだけではなく、おいしさや満足感も大切です。そこで、体に良い素材を使用しながら満足感もある、新しいデザートを提供したいという思いから、本商品の開発に至りました。夜など甘いものを控えたい場面でも罪悪感が少ない点も特長です。忙しい一日にほっとできるしあわせを提供したいと考えています。今回、本商品のために、独自に開発した濃厚なアイス専用ヨーグルトを、ベースとなるアイスに配合し、濃厚なコクを実現しました。また、「明治ブルガリアヨーグルト」で使用している当社独自のLB81乳酸菌※2で発酵させることにより、爽やかな酸味と、後味のスッキリ感がお楽しみいただけます。低温フリージング技術を活用することで、デザート性が高く、圧倒的になめらかな食感を実現しました。■アイス好きユーザーの9割以上が「おいしい」と回答!本商品の発売に向けて、全国の20代~50代の男女を対象に、商品への感想を調査しました。その結果、91.6%の人が「おいしい」と回答しました。味の印象については「なめらかさの中にさっぱり感がある味(97.2%)」、「後味がさっぱりしている(97.2%)」、「飽きがこない味(86.1%)」、「従来のヨーグルトアイスとは違った味わい(80.5%)」と回答した人が多い結果となりました。開発時にこだわった、濃厚感とすっきり感の両立を実感していただける商品になっています。(当社調べ)*構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。<おいしいと思った理由(一部抜粋)>・ヨーグルトの爽やかな酸味とほのかな甘味のバランスが良く、コクがあっておいしい。ヨーグルトの味をしっかり感じられる。・ヨーグルト感が強く、ヨーグルトをそのままアイスにした感じでサッパリしていておいしい。・袋を開けたときの、爽やかなヨーグルトの香りがいい。リッチな舌触りもありながら、少し懐かしさを感じる味だと思う。・ヨーグルト味の爽やかさが素晴らしい。飽きのこない味。・噛んだ時に酸味を感じフローズンヨーグルトっぽい感じがするが、食べると中がミルキーでなめらかでおいしい。■「お風呂上がり」「食事の後」「夜の時間帯」にぴったり!本商品を食べたいシーンや時間帯を聞いたところ、「お風呂上がりに(94.1%)」、「食事の後に(58.8%)」に特に多くの回答が集まりました。一日を通してさまざまなシーンにマッチするデザートですが、爽やかさが特長であることから、お風呂上がりや食後といった、気持ちを落ち着かせたいリラックスタイムにぴったりです。次いで「夜の時間帯に(35.3%)」と回答した人も多く、一日を締めくくるご褒美デザートとしてもおすすめです。(当社調べ)※1:当社調べ※2:LB81乳酸菌:ブルガリア菌2038株とサーモフィラス菌1131株を組み合わせた乳酸菌■調査概要調査期間:2022年2月26日(土)~3月1日(火)対象:全国(沖縄県を除く)の、20歳~59歳の男女36名◆アイスを週1以上自購入・自喫食/普段最も食べるタイプが個食タイプ調査方法:試食&アンケート調査調査会社:当社調べ■商品詳細商品名:明治ブルガリア フローズンヨーグルトデザート規格:アイスミルク内容量:85mlエネルギー:102kcal希望小売価格:151円(税込)発売時期:2022年3月28日(月)より順次先行発売販売場所:【先行発売時】全国のコンビニエンスストア 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月22日国立文化財機構 文化財活用センター〈ぶんかつ〉が作品輸送費等を支出し、東京国立博物館・京都国立博物館・奈良国立博物館・九州国立博物館の4つの国立博物館が収蔵品を貸し出す「国立博物館収蔵品貸与促進事業」において、2022年度事業の実施対象館が決定いたしました。これにより国立博物館が所蔵する地域ゆかりの文化財113件が、愛知、島根、栃木、鹿児島、滋賀、沖縄の6つの施設で順次公開される予定です。■2022年度 国立博物館収蔵品貸与促進事業 実施対象館(会期順)美術館・博物館名:刈谷市歴史博物館(愛知県)展覧会名 :伊勢物語とかきつばた会期(予定) :2022年4月23日(土)~2022年6月5日(日)貸与予定件数 :3件美術館・博物館名:島根県立古代出雲歴史博物館(島根県)展覧会名 :ハニワの世界へようこそ会期(予定) :2022年7月1日(金)~2022年8月28日(日)貸与予定件数 :9件美術館・博物館名:足利市立美術館(栃木県)展覧会名 :あしかがの歴史と文化再発見!会期(予定) :2022年7月30日(土)~2022年10月10日(月・祝)貸与予定件数 :16件美術館・博物館名:鹿児島県歴史・美術センター黎明館(鹿児島県)展覧会名 :茶の湯と薩摩会期(予定) :2022年9月22日(木)~2022年11月6日(日)貸与予定件数 :30件美術館・博物館名:滋賀県立安土城考古博物館(滋賀県)展覧会名 :大岩山銅鐸里帰り展(仮称)会期(予定) :2022年10月8日(土)~2022年11月20日(日)貸与予定件数 :6件美術館・博物館名:沖縄県立博物館・美術館(沖縄県)展覧会名 :琉球 ―美とその背景―会期(予定) :2022年10月14日(金)~2022年12月4日(日)貸与予定件数 :49件注目は、本土復帰50年の節目を迎える沖縄県で開催予定の「琉球 ―美とその背景―」展(会場:沖縄県立博物館・美術館)。東京国立博物館からは、「黒漆葡萄栗鼠螺鈿箙」や「三線」など28件、九州国立博物館からは、「浅葱地窓絵枝垂桜文紅型衣裳」や「鳳凰螺鈿七弦琴」など21件、合計49件の文化財を貸し出します。左:黒漆葡萄栗鼠螺鈿箙 沖縄本島 第二尚氏時代・18世紀末~19世紀 東京国立博物館蔵、右:浅葱地窓絵枝垂桜文紅型衣裳 第二尚氏時代・19世紀 九州国立博物館蔵(沖縄県立博物館・美術館で展示予定)また、開館30周年を記念する滋賀県立安土城考古博物館では「大岩山銅鐸里帰り展(仮称)」が開催されます。滋賀県野洲市の大岩山遺跡から出土した、現存する日本最大の銅鐸(重要文化財、総高 約135cm)をはじめ、竜王町高塚山出土の銅鐸など、東京国立博物館から6件の考古資料を貸し出します。さらに2021年に市制100年を迎えた足利市では、100周年記念に続く取り組みのひとつとして、足利市立美術館において「あしかがの歴史と文化再発見!」展が開催されます。東京国立博物館から、 熊野山古墳や十二天塚古墳(いずれも足利市)などから出土した考古資料16件を貸し出します。■2022年度 国立博物館収蔵品貸与促進事業 展覧会概要(会期順)◆刈谷市歴史博物館「伊勢物語とかきつばた」 貸与予定件数:3件「伊勢物語」に登場する三河の「かきつばた」が広く受容された歴史を紹介する展覧会会期 : 2022年4月23日(土)~2022年6月5日(日)URL : 公式Twitter: みどころ : 愛知県刈谷市をはじめとする西三河地域は、かきつばたの名所として知られます。これは、平安時代の歌物語「伊勢物語」第九段の「東下り」で、在原業平といわれる主人公が八橋(現・愛知県知立市)で「かきつばた」を歌に詠んだことに由来します。公家の教養であった「伊勢物語」は、江戸時代には尾形光琳(1658~1716)や乾山(1663~1743)といった琳派によって八橋のかきつばたが描かれ、出版文化の隆盛とともに庶民にも活字で読まれるようになりました。本展では、「伊勢物語絵巻(模本)」などを東京国立博物館から、「伊勢物語絵巻 上巻」を京都国立博物館から貸し出し、江戸時代に焦点をあて、伊勢物語やかきつばたが広く受容された歴史を紹介します。伊勢物語絵巻(模本) 巻第一(部分) 古藤養成(他)模 江戸時代・天保9年(1838) 東京国立博物館蔵◆島根県立古代出雲歴史博物館「ハニワの世界へようこそ」 貸与予定件数:9件山陰地域出土品を中心に、形象埴輪の魅力に迫る展覧会会期 : 2022年7月1日(金)~2022年8月28日(日)URL : みどころ: 古墳上に埴輪を立て並べる習慣は、前方後円墳が全国的に築造されはじめるのにあわせて各地に広まりました。古墳時代後期には、古墳の一角を区切り、人物や動物、武具等の様々な器物を表現した埴輪を並べ、被葬者の生前の活躍や首長継承のまつりを再現するようになります。こうして埴輪は、より表情豊かで多彩なものへと変化していきました。本展では、東京国立博物館から「馬形埴輪」(重要文化財)をはじめとする考古資料を貸し出し、そのほか山陰地域出土の形象埴輪を中心に、人物や動物をかたどった様々な埴輪を展示します。制作時期や地域ごとの特徴や違いといった考古学的な比較だけでなく、個々のハニワが持つデフォルメの妙や豊かな表情など、形象埴輪の魅力を紹介します。重要文化財 馬形埴輪 古墳時代・6世紀 埼玉県熊谷市上中条出土 東京国立博物館蔵◆足利市立美術館「あしかがの歴史と文化再発見!」 貸与予定件数:16件足利ゆかりの文化財から市の歴史と文化を辿る展覧会会期 : 2022年4年7月30日(土)~2022年4年10月10日(月・祝)URL : 公式Twitter: みどころ : 2021年に市制100周年を迎えた足利市では、100周年記念に続く取り組みとして、郷土を見つめ直す企画展を開催します。本展では、東京国立博物館が所蔵する、熊野山古墳や十二天塚古墳(いずれも足利市)などから出土した考古資料を貸し出します。そのほか、足利ゆかりの文化財等を一堂に集め、これらを受け継いでゆく子どもたちにもわかりやすく、足利市の歴史と文化の源流を紹介します。埴輪 童女 古墳時代・6世紀 栃木県足利市 熊野山古墳群出土 山田宗治氏他寄贈 東京国立博物館蔵◆鹿児島県歴史・美術センター黎明館「茶の湯と薩摩」 貸与予定件数:30件薩摩の茶の湯文化の歴史について紹介する展覧会会期 : 2022年9月22日(木)~2022年11月6日(日)URL : 公式Twitter: みどころ : 日本の伝統文化のひとつである茶の湯は、中国から伝来した喫茶法をもとに育まれました。室町時代には将軍家を中心に権威の象徴となり「唐物」が愛好されましたが、安土桃山時代に千利休(1522~1591)が侘茶を大成すると、新たに価値づけされた「和物」が登場し、政権者から大名、町衆へと広がりました。本展では、東京国立博物館から、薩摩焼を代表する文琳形茶入として名高い「黒釉文琳茶入 銘 望月」をはじめとする23件、九州国立博物館からは「油滴天目」(重要文化財)を含む7件を貸し出し、侘茶との出会いや大名茶への展開など、歴史の動向や様々な文化交流によって拡がる薩摩の茶の湯文化の歴史について人的交流を軸に紹介します。左:黒釉文琳茶入 銘 望月 薩摩 江戸時代・17世紀 松永安左エ門氏寄贈 東京国立博物館蔵、右:重要文化財 油滴天目 中国・建窯 南宋時代 九州国立博物館蔵◆滋賀県立安土城考古博物館「大岩山銅鐸里帰り展(仮称)」 貸与予定件数:6件開館30周年を記念し、日本最大の銅鐸が里帰りする展覧会会期 : 2022年10月8日(土)~2022年11月20日(日)URL : みどころ: 開館30周年を記念し、日本最大の銅鐸が里帰りをします。弥生時代後期の大岩山銅鐸は、滋賀県野洲市の大岩山遺跡から明治14年(1881)、昭和37年(1962)の調査によって計24個が出土しました。本展では、東京国立博物館所蔵の、大岩山遺跡から出土した現存する日本最大の銅鐸(重要文化財)をはじめ、「扁平鈕式銅鐸」や「三角縁二神二獣鏡」など、地域ゆかりの考古資料6件を貸し出します。重要文化財 突線鈕5式銅鐸 弥生時代(後期)・1~3世紀 滋賀県野洲市小篠原字大岩山出土 東京国立博物館蔵◆沖縄県立博物館・美術館「琉球 ―美とその背景― 」 貸与予定件数:49件王都・首里や村々で花開いた琉球文化の美を紹介する展覧会会期 : 2022年10月14日(金)~2022年12月4日(日)URL : 公式Twitter: みどころ : 2022年に本土復帰50年を迎える沖縄県は、古くから海を通じて様々な国と交流し、独自の文化を発展させてきました。王都・首里を中心として発展したもの、島々で花開いたもの、各地域によって多様な文化を見ることができます。本展では、東京国立博物館から「黒漆葡萄栗鼠螺鈿箙」や「三線」など28件を、九州国立博物館からは「浅葱地窓絵枝垂桜文紅型衣裳」や「鳳凰螺鈿七弦琴」など21件を貸し出します。島々・村々で享受された「美」を地理的・歴史的な視点のみならず、民俗的な視点も含めて紹介します。キンカブ 奄美大島 第二尚氏時代・18世紀 東京国立博物館蔵※上記6つの展覧会の概要・貸与予定作品は2022年3月22日現在のものです。今後、変更になる場合があります。最新情報は各美術館・博物館の公式ウェブサイトなどでご確認ください。■2023年度「国立博物館収蔵品貸与促進事業」募集予定2022年4月1日(金)から、2023年度国立博物館収蔵品貸与促進事業実施対象館の申請受付が開始されます。申請受付期間:2022年4月1日(金)~6月30日(木) [17時必着]貸与促進事業の申請、展覧会情報に関する詳細は、以下の〈ぶんかつ〉公式ウェブサイトでご確認いただけます。URL: 全国の美術館・博物館からのご応募をお待ちしています。2023年度国立博物館収蔵品貸与促進事業 募集チラシ■国立博物館収蔵品貸与促進事業とは国内各地の美術館・博物館に対し、〈ぶんかつ〉が作品輸送費等を支出し、東京国立博物館・京都国立博物館・奈良国立博物館・九州国立博物館の4つの国立博物館が収蔵品を貸し出すこの事業は、各地ゆかりの文化財を展示に活用し、日本とアジアの歴史・伝統文化の発信ならびに地方創生・観光振興、次世代への文化財の継承に寄与することを目的としています。■文化財活用センターとは文化財活用センターは、国内外のさまざまな人が日本の文化財に親しむ機会を拡大するため、2018年7月、国立文化財機構のもとに設置された組織です。愛称は〈ぶんかつ〉。貸与促進事業のほか、文化財を通じて豊かな体験と学びを得ることができるよう、文化財を活用した新たなコンテンツやプログラムの開発、文化財のデジタル情報の公開、また文化財の保存環境に関する相談窓口を開設、文化財の保存と活用を目的とした寄付金の募集を行っています。▼ぶんかつSNSYouTubeチャンネル : Instagram @cpcp_nich: Twitter @cpcp_nich : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月22日眉村ちあきが新曲「neko」を発表。眉村ちあき“猫の日”に合わせた新曲「neko」2022年2月23日(水)に最新アルバム『ima(アイマ)』をリリース予定の“弾き語りトラックメイカーアイドル”眉村ちあき。3月5日(土)より、全国14会場を回るライブツアーも開催予定となっており、精力的に活動を行っている。そんな眉村ちあきの新曲「neko」は、“2022年2月22日 AM2:22”という今世紀最も2が大量に並ぶ「猫の日」に発表されたもの。『ima』の発売を記念してサプライズ発表した新曲ではあるものの、アルバムには“収録されていない”...という眉村ちあきらしい遊び心あふれる企画だ。“猫愛”を表現した紙芝居風MV新曲「neko」のミュージックビデオは、眉村ちあき本人が企画した紙芝居風映像。映像に使用されているイラストは全て眉村ちあきが描いたもので、彼女の“猫愛”が表現されている。【詳細】眉村ちあき 新曲「neko」※配信日・CD発売日等、リリース情報未定。
2022年02月25日明治記念館より季節限定の「苺のアフタヌーンティー」が登場。2022年4月30日(土)までの期間、明治記念館本館ラウンジ「キンケイ(kinkei)」にて提供される。明治記念館の季節限定「苺のアフタヌーンティー」明治記念館は日本初の迎賓館として知られる歴史ある建造物。現在はカフェとして利用できるラウンジを備え、四季折々の表情を見せる庭園に面した開放的な空間と、明治の面影を残すインテリアに囲まれた上質な時間を過ごせるスポットとして人気を博している。そんな明治記念館で開催する「苺スイーツフェア」の一環として「苺のアフタヌーンティー」が登場。旬の苺をたっぷりと使用した見た目も可愛らしい、苺尽くしアフタヌーンティーを提供する。スタンドには、苺を使ったソルベ、ショートケーキ、チョコレート、ムース、タルト、フィナンシェなどバラエティ豊かなスイーツが勢揃い。ドリンクにも「いちごの紅茶」やベリーローズティーなどが登場し、苺好きには堪らないメニューが揃う。そのほか苺スイーツ&ドリンクもまた、「苺スイーツフェア」では「苺大福」や「あんホイップスコーンサンド」「いちごスムージー」「苺の甘酒」などが限定スイーツ&ドリンクとして登場。こちらも併せて楽しんでみて。詳細明治記念館「苺スイーツフェア」提供期間:2022年2月4日(金)~4月30日(土)提供場所:明治記念館本館 ラウンジキンケイ(kinkei)住所:東京都港区元赤坂2-2-23■苺のアフタヌーンティー(予約制)価格:3,850円メニュー:・スイーツ苺のソルベ、苺のブルードネージュ、苺のスープ、苺チョコレート、苺のショートケーキ、苺のタルト、苺のフィナンシェ、苺サンド、苺のムース、苺モナカ・ドリンクいちごの紅茶、ベリーローズティー、ベリーズショコラ、フルーツカクテルティー、ハウスブレンドハーブティー、ハウスブレンドティー、コーヒー※ドリンクは2時間飲み放題。※2日前までに要予約。■限定スイーツ&ドリンク苺大福 670円、あんホイップスコーンサンド 1,210円、いちごスムージー 880円、苺の甘酒 880円、苺のショートケーキ 820円【予約・問い合わせ先】明治記念館TEL:03-3403-1171(大代表)
2022年02月25日