「博物館」について知りたいことや今話題の「博物館」についての記事をチェック! (2/6)
この度、名古屋市科学館では2024年3月16日(土)から6月9日(日)まで特別展「海―生命のみなもと―」を開催いたします。海との未来を考えていく特別展海は、水惑星地球の象徴であり、地球上のあらゆる生命のみなもとです。海は、地球表層の物質とエネルギーの循環を駆動し、そこに成り立つ生態系を育んできました。また、私たち人類は、海のめぐみを享受すると同時に、海の厳しさを乗り越えることで繁栄してきました。そして現代では、人間活動に伴う環境への影響が、海でも様々な変化として顕在化しています。私たちの身近にある「海」の誕生から現在を多様な生物の紹介とともに解き明かし、さらには海との未来を考えていく特別展を開催します。海で生まれ、進化し、海のめぐみとともに生きてきた生物の姿を知ることで、私たちが今後どのように海と関わっていけばいいのか、そのヒントも見つかるかもしれません。■海展・4つのポイント*どうして地球には水があるの? 海の誕生と生命の起源に迫る。*日本の海は世界の海の縮図?! 多様な生物を育む日本の海を解き明かす!*旧石器時代から海洋開発の最前線まで―― 人類は、いかにして海からめぐみを得てきたのか。*人類が海に与えている影響とは? 海の今と向き合い、海の未来を考える。■展示構成【第1章 海と生命のはじまり】そもそも、地球になぜ海が存在するのかを理解するためには、地球における水の起源を解明しなくてはなりません。地球の水の起源物質は、小惑星「リュウグウ」から得られた試料の分析から多くの新知見が得られつつあります。本章では、始原的隕石から太陽系惑星に至る水の起源、地球史における海の誕生と進化、そこで育まれた現在の私たちにつながる初期生命の生態系について最新の研究成果と標本を使って紹介します。◎生命起源の場、約40億年前の深海熱水活動域をジオラマで再現!【第2章 海と生き物のつながり】日本列島周辺の海は、現在の地球の海を特徴づける要素が、ほぼ全て揃っていると言われています。プレートの沈み込みに伴う海溝沿いの超深海から非常に活動的な火山列島などの沿岸域まで、多様な地形で構成されているためです。そして、そこを流れる世界最大規模の海流である黒潮は、単に海水の移動にとどまらず、エネルギーを輸送し、日本周辺の気候に影響を与え、陸上を含めた多様な生物を育んでいます。本章では、日本列島周辺の海底を形作るプレート運動や火山活動などの活動的な地学現象、黒潮を含む海流が生み出す大規模な海洋循環を解説し、それらが生物の分布や多様性にどれほど影響し、大きな広がりが生まれているのかを紹介します。◎高さ約4.7m!ナガスクジラの上半身標本が会場に出現。クジラの“潜る・浮かぶ”の垂直運動「ホエールポンプ」が海にもたらす効果とは?◎黒潮と親潮が育む日本の海の豊かな生態系。多数の剥製や標本で解説!※3章以降の詳細は出典元のプレスリリースをご確認ください。■チケット情報2024年1月12日(金)10:00よりチケット販売開始【入場料(税込)】一般 1,800円(1,600円)/高大生 1,000円(800円)/小中生 500円(300円)※カッコ内は前売り料金※前売り券の販売は3月15日(金)まで【チケット販売先】◎電子チケットアソビュー!/美術展ナビチケットアプリ/e+(イープラス)/ローソンチケット/チケットぴあ/CNプレイガイド/セブンチケット/楽天チケット/Boo-Wooチケット◎前売券・当日券栄プレチケ92/名古屋市金山観光案内所、オアシス21iセンター/名古屋市科学館ミュージアムショップ(前売券のみ)■スペシャルチケット「センジュナマコ」ぬいぐるみ付き前売りチケット深海生物「センジュナマコ」を再現した本展オリジナルグッズのぬいぐるみ(サイズ約30センチ、販売価格1,980円)が付いたお得な前売りチケット。ふわふわな触り心地と、思わず握りたくなる管足がクセになる一品です。料金:1枚 3,000円(税込)購入方法:e+(イープラス)で、先着100名※受付は2024年1月12日(金)10時~(なくなり次第終了)※「センジュナマコ」ぬいぐるみは特別展「海―生命のみなもと―」開催期間中、会場内の特設ショップでお渡しします。お渡しには購入時に発券される引換券が必要です。■開催概要展覧会名: 特別展「海―生命のみなもと―」Special Exhibition The OCEAN -The Origin of Life会期: 2024年3月16日(土)~6月9日(日)休館日: 毎週月曜日、4月19日(金)、30日(火)、5月7日(火)、17日(金)※ただし、4月29日(月)、5月6日(月)は開館開館時間: 9:30~17:00(最終入場は16:30まで)会場: 名古屋市科学館 理工館地下2階イベントホール愛知県名古屋市中区栄二丁目17番1号(芸術と科学の杜・白川公園内)アクセス: ・地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」下車、4・5番出口から南へ徒歩5分・市バス「広小路伏見」下車徒歩5分・名鉄バス「白川公園前」下車徒歩5分主催: 名古屋市科学館、海洋研究開発機構、NHK名古屋放送局、NHKエンタープライズ中部、読売新聞社特別協力: 国立科学博物館お問い合わせ: 名古屋市科学館 (TEL:052-201-4486)※展示内容、会期等は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年12月26日東京国立博物館は、2024年も1月2日(火)より開館し、恒例の正月企画「博物館に初もうで」を開催します。本企画は2024年で21年目を迎えました。干支をテーマにした特集や、長谷川等伯筆 国宝「松林図屏風」(1月2日<火>~1月14日<日> 本館2室にて展示)をはじめ、本館・東洋館の各展示室で、新年の訪れを祝して吉祥作品や名品の数々をご覧いただけます。また、新春気分を感じられるいけばなの展示や、1月2日・3日には和太鼓、獅子舞など、新春限定の企画も開催します。新たな年のスタートは、ぜひ当館でお迎えください。和太鼓演奏、獅子舞など新春限定の企画も満載■特集博物館に初もうで謹賀辰年―年の初めの龍(たつ)づくし―2024年1月2日(火)~1月28日(日)本館 特別1室令和6年(2024)は辰年。辰は十二支の5番目で、十二支に割りあてられた動物(十二支獣(じゅうにしじゅう)といいます)において、辰には龍があてられています。龍は十二支獣の中で唯一想像上の動物です。元々は古代中国人の豊かな想像力の産物ですが、その姿は東アジア全域に受け入れられました。本特集は、4つのテーマを設けて、龍の凄みと造形の繊細さを存分にご覧いただきます。龍に命を吹き込むかのように技巧を凝らした作品や、たくましくもユーモラスな姿にかたちづくられる龍の造形をお楽しみください。【主な展示作品】※掲載作品はいずれも東京国立博物館蔵重要文化財龍濤螺鈿稜花盆中国元時代・14世紀東京国立博物館蔵展示期間:1月2日(火)~28日(日)本館 特別1室作品詳細:螺鈿によって、5本の爪をもつ龍が体を大胆にうねらせている姿が表されています。龍の鱗や、躍動する波がしらを見ると、貝を緻密に加工する高度な技術が用いられていることがわかります。重要文化財十二神将立像(辰神)京都・浄瑠璃寺伝来鎌倉時代・13世紀東京国立博物館蔵展示期間:1月2日(火)~28日(日)本館 特別1室作品詳細:十二神将は、薬師如来が従える12人の武装した守護神、いわばガードマン集団です。頭の上で龍がにらみをきかせています。ほか多数■新春イベント情報●催し物※各30分程度2024年1月2日(火)11:00/13:15和太鼓湯島天神白梅太鼓本館前11:45/14:00獅子舞葛西囃子中村社中本館前2024年1月3日(水)11:00/13:15和太鼓湯島天神白梅太鼓本館前11:45/14:00獅子舞葛西囃子中村社中本館前12:30/14:45クラリネット・コンサートジュリアンズ平成館ラウンジ●いけばな2024年1月2日(火)~14日(日)正門、本館玄関、本館エントランス真生流山根由美氏●TNM & TOPPANミュージアムシアターよりプレゼント2024年1月2日(火)・3日(水)VR作品「江戸城の天守」を鑑賞された方に、次回以降お使いいただける鑑賞チケット引換券(有効期限:2024年1月4日〈木〉~6月30日〈日〉)をプレゼントします。※鑑賞には別途料金および当日の予約が必要です。●ミュージアムショップよりプレゼント2024年1月2日(火)・3日(水)当館の全ミュージアムショップで合計3,000円(税込)以上お買い上げのお客様に、ミュージアムショップのグッズをプレゼントします(両日ともになくなり次第終了。当館の全ミュージアムショップでのお買い物が対象、引き渡しは本館ミュージアムショップでのみ対応)。●美術図書バーゲンセール2024年1月2日(火)・3日(水)本館ミュージアムショップのみ対象です。●ホテルオークラレストラン ゆりの木で割引2024年1月2日(火)・3日(水)ゆりの木で5,000円(税込)以上ご利用のお客様は、お会計から10%割引します。●寛永寺根本中堂特別参拝2024年1月2日(火)・3日(水)10:00~15:00根本中堂、四天王像(台東区登録文化財)などを公開します。【来館案内】開館時間:9時30分~17時毎週金・土曜日は~19時※入館は閉館の30分前まで※特別展の開館時間は、各特別展ウェブサイト等にてご確認ください休館日:月曜日、2024年1月9日(火)※2024年1月8日(月・祝)は開館観覧料:一般1,000円、大学生500円※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。※特別展、有料イベント等は別途料金が必要です。※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間・入館方法等については、今後の諸事情により変更する場合がありますので、当館ウェブサイトでご確認ください。交通:JR上野駅公園口、鶯谷駅南口から徒歩10分東京メトロ上野駅・根津駅、京成電鉄京成上野駅から徒歩15分(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)出典:プレスリリース
2023年11月30日東京国立博物館は、2024年も1月2日(火)より開館し、恒例の正月企画「博物館に初もうで」を開催します。本企画は2024年で21年目を迎えました。干支をテーマにした特集や、長谷川等伯筆 国宝「松林図屏風」(1月2日<火>~1月14日<日> 本館2室にて展示)をはじめ、本館・東洋館の各展示室で、新年の訪れを祝して吉祥作品や名品の数々をご覧いただけます。また、新春気分を感じられるいけばなの展示や、1月2日・3日には和太鼓、獅子舞など、新春限定の企画も開催します。新たな年のスタートは、ぜひ当館でお迎えください。博物館に初もうで メインビジュアル■特集 博物館に初もうで 謹賀辰年―年の初めの龍(たつ)づくし―2024年1月2日(火)~1月28日(日) 本館 特別1室令和6年(2024)は辰年。辰は十二支の5番目で、十二支に割りあてられた動物(十二支獣(じゅうにしじゅう)といいます)において、辰には龍があてられています。龍は十二支獣の中で唯一想像上の動物です。元々は古代中国人の豊かな想像力の産物ですが、その姿は東アジア全域に受け入れられました。本特集は、4つのテーマを設けて、龍の凄みと造形の繊細さを存分にご覧いただきます。龍に命を吹き込むかのように技巧を凝らした作品や、たくましくもユーモラスな姿にかたちづくられる龍の造形をお楽しみください。【主な展示作品】 ※掲載作品はいずれも東京国立博物館蔵重要文化財 龍濤螺鈿稜花盆中国 元時代・14世紀 東京国立博物館蔵展示期間:1月2日(火)~28日(日) 本館 特別1室作品詳細:螺鈿によって、5本の爪をもつ龍が体を大胆にうねらせている姿が表されています。龍の鱗や、躍動する波がしらを見ると、貝を緻密に加工する高度な技術が用いられていることがわかります。重要文化財 龍濤螺鈿稜花盆重要文化財 十二神将立像(辰神)京都・浄瑠璃寺伝来 鎌倉時代・13世紀 東京国立博物館蔵展示期間:1月2日(火)~28日(日) 本館 特別1室作品詳細:十二神将は、薬師如来が従える12人の武装した守護神、いわばガードマン集団です。頭の上で龍がにらみをきかせています。重要文化財 十二神将立像(辰神)重要文化財 五龍図巻 (部分)伝陳容筆 中国 南宋時代・13世紀 東京国立博物館蔵展示期間:1月2日(火)~28日(日) 本館 特別1室作品詳細:黒雲のなかに、5匹の龍がからみつきながら姿を現し、また雲気(うんき)のなかに隠れていく様子が描かれています。重要文化財 五龍図巻 (部分)五彩龍濤文長方合子中国・景徳鎮窯「大明万暦年製」銘 明時代・万暦年間(1573~1620) 広田松繁氏寄贈 東京国立博物館蔵展示期間:1月2日(火)~28日(日) 本館 特別1室作品詳細:蓋表の各面には、皇帝を象徴するご五そう爪の龍のほか、岩や雲、波、花卉文(かきもん)、唐草文などがびっしりと描かれています。五彩龍濤文長方合子自在龍置物里見重義作 明治時代・20世紀 東京国立博物館蔵展示期間:1月2日(火)~28日(日) 本館 特別1室作品詳細:銀製の龍で、胴、脚、爪、口を動かすことができます。箱書に「自在龍」とあり、これによってこの種の作品を「自在置物」と称するようになりました。自在龍置物龍燈鬼立像(模造)森川杜園作 明治時代・19世紀 原品:奈良・興福寺蔵 東京国立博物館蔵展示期間:1月2日(火)~28日(日) 本館 特別1室作品詳細:右手で上半身に巻きついた龍の尻尾をつかみ、頭に乗せた燈籠をにらんでいます。興福寺の国宝の像の1/2模造です。龍燈鬼立像(模造)楷書四字軸「龍飛鳳舞」康熙帝筆 中国 清時代・康熙25年(1686) 高島菊次郎氏寄贈 東京国立博物館蔵展示期間:1月2日(火)~28日(日) 本館 特別1室作品詳細:清朝第4代皇帝の康熙帝の書。「龍飛鳳舞」は、中国では雄大で立派な様子を形容する言葉として用いられます。楷書四字軸「龍飛鳳舞」■新春 吉祥作品紹介 新年の訪れを祝して選んだ作品を展示します。【主な展示作品】 ※掲載作品はいずれも東京国立博物館蔵打掛 紅綸子地松竹梅鶴亀模様江戸~明治時代・19世紀 古屋圭司氏・谷口八季氏・古屋英司氏寄贈 東京国立博物館蔵展示期間:1月2日(火)~3月3日(日) 本館10室 本館10室作品詳細:綸子地に、縫い締め絞りや鹿の子絞りで模様を白く染め抜いて紅地に染め、金糸や絹糸で松竹梅や鶴亀などの吉祥模様を表した振袖の打掛です。打掛 紅綸子地松竹梅鶴亀模様色絵竹図徳利京焼・御菩薩池 江戸時代・17~18世紀 東京国立博物館蔵展示期間:1月2日(火)~6月2日(日) 本館13室作品詳細:精緻な轆轤のわざによるすらりと伸びた頸部が印象的です。京焼のなかでも、卵色の素地に緑と青、金彩の三色で彩った一群は「古清水(こきよみず)」と呼ばれます。色絵竹図徳利重要文化財 色絵月梅図茶壺仁清、「仁清」印 江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵展示期間:1月2日(火)~3月10日(日) 本館13室作品詳細:満開の花を付けた梅の木と月が、赤や緑、金や銀などで描かれています。全体に配置された金色の雲が、梅や銀色の月の姿を見え隠れさせています。重要文化財 色絵月梅図茶壺梅花図彭城百川筆 江戸時代・18世紀 東京国立博物館蔵展示期間:1月2日(火)~2月18日(日) 本館8室作品書斎:下が透けるような荒い絹に、白梅が伸びあがり咲く様子が描かれています。作者の百川は名古屋に生まれ、舶載の中国画や画譜を学びながら絵を描き、俳諧もよくした日本文人画の先駆者の一人です。梅花図国宝 松林図屏風長谷川等伯筆 安土桃山時代・16世紀 東京国立博物館蔵展示期間:1月2日(火)~14日(日) 本館2室(国宝室)作品詳細:松林という日本の伝統的なモチーフを、中国絵画から学んだ水墨表現によって描き出し、日本の風土の豊かな形象をみごとに表しています。国宝 松林図屏風(右隻)国宝 松林図屏風(左隻)■新春イベント情報●催し物 ※各30分程度2024年1月2日(火)11:00/13:15 和太鼓 湯島天神白梅太鼓 本館前11:45/14:00 獅子舞 葛西囃子中村社中 本館前2024年1月3日(水)11:00/13:15 和太鼓 湯島天神白梅太鼓 本館前11:45/14:00 獅子舞 葛西囃子中村社中 本館前12:30/14:45 クラリネット・コンサート ジュリアンズ 平成館ラウンジ過去の和太鼓イベントの様子●いけばな 2024年1月2日(火)~14日(日)正門、本館玄関、本館エントランス真生流 山根由美氏●TNM & TOPPANミュージアムシアターよりプレゼント2024年1月2日(火)・3日(水)VR作品「江戸城の天守」を鑑賞された方に、次回以降お使いいただける鑑賞チケット引換券(有効期限:2024年1月4日〈木〉~6月30日〈日〉)をプレゼントします。※鑑賞には別途料金および当日の予約が必要です。●ミュージアムショップよりプレゼント2024年1月2日(火)・3日(水)当館の全ミュージアムショップで合計3,000円(税込)以上お買い上げのお客様に、ミュージアムショップのグッズをプレゼントします(両日ともになくなり次第終了。当館の全ミュージアムショップでのお買い物が対象、引き渡しは本館ミュージアムショップでのみ対応)。●美術図書バーゲンセール2024年1月2日(火)・3日(水)本館ミュージアムショップのみ対象です。●ホテルオークラレストラン ゆりの木で割引2024年1月2日(火)・3日(水)ゆりの木で5,000円(税込)以上ご利用のお客様は、お会計から10%割引します。●寛永寺根本中堂特別参拝2024年1月2日(火)・3日(水)10:00~15:00根本中堂、四天王像(台東区登録文化財)などを公開します。■2024年1月2日、本館4室がリニューアルオープン!日本文化を代表する「茶の湯」をもっと身近で親しいものに感じていただくために、本館4室「茶の美術」をリニューアルします。展示ケースや照明、解説パネルなどを一新しました。新しい展示のテーマは「一期一会」。これは、日本人が茶席において一番大事にしてきた精神でもあります。リニューアル最初の展示は、特集「茶碗 茶の湯を語るうつわ」(2024年1月2日<火>~3月10日<日>)です。本阿弥光悦(1558~1637)が生きた16世紀後半から17世紀初頭の茶の湯の動向に注目し、中国、朝鮮、東南アジア、そして光悦の創作の原点ともいうべき楽茶碗をはじめとする日本の茶碗をまとめて紹介します。本特集に関連する講演会を開催予定です。詳しくは当館ウェブサイトをご覧ください。■その他、2024年1月開始の特集・特別展*詳細は、当館ウェブサイト>プレス向け情報>プレスリリースのページをご覧ください。・特集「生誕180年記念 呉昌碩(ごしょうせき)の世界―金石(きんせき)の交わり―」2024年1月2日(火)~ 3月17日(日) 東洋館 8室・特別展「本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)の大宇宙」2024年1月16日(火)~3月10日(日) 平成館 特別展示室・建立900年 特別展「中尊寺金色堂(ちゅうそんじこんじきどう)」2024年1月23日(火)~4月14日(日) 本館 特別5室・特集 親と子のギャラリー「中尊寺のかざり」*本特集のプレスリリースはございません2024年1月23日(火)~3月3日(日) 本館 特別2室親と子のギャラリーは、美術作品や制作技法への興味や関心を促すことを目的に、子どもから大人までを対象とした教育普及展示です。本特集では特別展「中尊寺金色堂」と連携し、「中尊寺のかざり」をテーマに行います。中尊寺金色堂の堂内荘厳(しょうごん)や仏具のあり方を紹介するとともに、漆工(螺鈿)と金工分野を取り上げて、その制作技法に注目して展示します。専門家の制作した模造や工程見本に加え、映像や触察ツールなどを用いることで多くの方々に分かりやすく展示内容を伝えます。【来館案内】開館時間:9時30分~17時 毎週金・土曜日は~19時※入館は閉館の30分前まで※特別展の開館時間は、各特別展ウェブサイト等にてご確認ください休館日 :月曜日、2024年1月9日(火)※2024年1月8日(月・祝)は開館観覧料 :一般1,000円、大学生500円※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。※特別展、有料イベント等は別途料金が必要です。※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間・入館方法等については、今後の諸事情により変更する場合がありますので、当館ウェブサイトでご確認ください。交通 :JR上野駅公園口、鶯谷駅南口から徒歩10分東京メトロ上野駅・根津駅、京成電鉄京成上野駅から徒歩15分 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月28日アガット(agete)は、2023年冬の新作ジュエリーを発売。「博物館学」着想のダイヤモンドジュエリーアガットは、シーズンテーマの「MUSEOLOGY~博物館学~」より第2弾の新作ジュエリーを発表。ジュエリーの美しさだけでなく、歴史やデザイン、素材に宿るストーリーからインスピレーションを得て、ダイヤモンドを主役としたシリーズを展開する。“夜空に浮かぶ月”イメージのネックレス注目は、夜空の月のように輝くダイヤモンドが目を惹くネックレス。ダイヤモンドを中心に、その周りには夜露に映り込んだ月のかけらを掬いとったかのような、メレダイヤモンドを連ねている。曲線の柔らかさ×眩い輝きを放つメレダイヤモンドまた、フランス語で「小さな」という意味を持つメレをその名に冠したメレダイヤモンドを贅沢にあしらったリングも豊富に展開。小さくても眩い輝きを放つメレダイヤモンドを、柔らかな曲線とフォルムに合わせている。“懐中時計”イメージのネックレスもさらに、“懐中時計”をイメージしたデザインを取り入れたネックレスもユニーク。コロッと立体感のあるチェーンと上質なメレダイヤモンドを繋ぐバチカン部分に懐中時計の要素をプラスし、マスキュリンな印象に仕上げた。【詳細】アガット 新作ジュエリーコレクション発売日:2023年11月3日(金・祝)取扱店舗:アガット全店舗、公式オンラインストアアイテム例:・ネックレス 49,500円(K18、ダイヤモンド)※数量限定、スペシャルボックス付き・チェーン 24,200円(K10)・チャーム 35,200円(K10、ダイヤモンド)・ネックレス 143,000円(K18、ダイヤモンド)・リング 66,000円(K5、ダイヤモンド)・リング 68,200円(K5、ダイヤモンド)【問い合わせ先】アガットTEL:0800-500-5000
2023年11月10日フレンチ【欧風懐石勝】串焼き【炭火焼とワインたけぞう】創作料理【田丸別館】カフェ【連歌屋珈琲】寿司【寿し満】フレンチ【欧風懐石勝】伝統を大切にしつつ枠にとらわれない、和とフレンチの幸福なマリアージュオリジナルのステーキソースは醤油とゴマの風味が香る繊細な味わい九州国立博物館最寄りの太宰府駅から西鉄で5駅の住宅街にある【欧風懐石勝】は、和とフレンチのマリアージュを堪能できる創作フレンチのお店。旬の素材をふんだんに取り入れたコース料理がいただけます。オススメは活オマール海老を贅沢に味わえる『琴コース』。和のエッセンスを感じる味わいが贅沢なひとときをつくります。温かみがありくつろげる雰囲気の店内からは、季節の移ろいを感じられる庭が一望できる温もりにあふれた店内には、フランス産を中心に、欧州各国の銘柄約150種類を揃えるワインセラーが。地元産の食材で彩られたお料理とワインのペアリングが楽しめます。大きな窓から庭の木々を眺めながら、至福の時を過ごしましょう。ゆったりくつろげる和室もあり、さまざまなシーンに使えるお店です。欧風懐石勝【エリア】大野城/春日【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5500円【アクセス】白木原駅串焼き【炭火焼とワインたけぞう】備長炭で香ばしく焼き上げた『巻き串』を店主厳選のワインとともに旬の野菜をお肉で巻いた『野菜巻き串各種』を備長炭でじっくりと焼き上げる大宰府駅から西鉄で4駅の【炭火焼とワインたけぞう】は、地元に密着した親しみやすい雰囲気。バラエティに富んだ『野菜巻き串各種』と、店主が厳選したワインが自慢のお店です。初来店なら、人気メニューが目白押しの『2500円コース』がオススメ。旨辛スープがたまらない『スンドゥブ』もぜひ食べたい一品です。カウンター席やテーブル席、座敷があるので、シーンに応じて使い分けができる和を基調とした店内は、オシャレで落ち着いた雰囲気。くつろげる空間で時間を気にせずに、店主のこだわりを詰め込んだお料理と、季節ごとに吟味して選んだワインを味わうことができます。カジュアルな食事や記念日、宴会など使い勝手がよく、席が埋まることも多いので、なるべく早めに予約を。炭火焼とワインたけぞう【エリア】大野城/春日【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4500円【アクセス】春日駅 徒歩20分創作料理【田丸別館】ジャンルの垣根を超えた創作料理とお酒を楽しむ、大人が集う隠れ家ある日のランチメニューの『空豆とホタテのマリネ~かつおのジュレ』。メニューは仕入れ状況で変化する和食・洋食のジャンルにこだわらない創作料理がいただける【田丸別館】。大宰府の次の駅、西鉄二日市駅エリアに店を構えています。厳選した旬の食材を使用しているため、季節や仕入れ状況によってメニューが変わります。コース料理の内容はその日次第でまさに一期一会。季節とともに味も色彩も変わるデザートも楽しみです。木の温もりと石の重厚さが調和した、スタイリッシュで非日常的な空間「特別なひとときを特別な空間で」というコンセプトの通り、石と木を基調とした店内は非日常の空間が演出されています。石づくりのカウンター席はお一人様やカップルに、木目が美しいテーブル席は会食にぴったり。大人の隠れ家という表現がふさわしい、穏やかな時間がゆったり流れるオシャレなお店です。田丸別館【エリア】太宰府/筑紫野【ジャンル】創作料理【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】西鉄二日市駅 徒歩20分カフェ【連歌屋珈琲】街並みに溶け込む古民家カフェで地元出身のオーナーが淹れる至福の一杯を苦みやコク、酸味のバランスが異なる『各種珈琲』を好みに合わせて選んで太宰府天満宮西門から徒歩2分の【連歌屋珈琲】は、博物館帰りにも立ち寄りやすいカフェ。香り高い一杯が迎えてくれます。苦みとコクの『連歌屋ブレンド』、苦みと酸味が程よいバランスの『太宰府ブレンド』、フルーティな酸味と優しい甘みの『旅人ブレンド』のほか、厳選したシングルオリジン(単一豆)もオススメです。アンティーク家具や特注のコーヒーカップなど、設えにもオーナーのこだわりがあふれる地元に貢献したいとの思いから、店舗は生家をリノベーション。参道から少し裏手へ入るため、静かな空間でゆったりとコーヒーが味わえます。旬の地元産食材をふんだんに使った『開運ランチ』や、手づくりの『おすすめケーキ』も見逃せません。ハンドドリップで淹れるコーヒーとともに、くつろぎのひとときをどうぞ。連歌屋珈琲【エリア】太宰府/筑紫野【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】-【アクセス】太宰府駅 徒歩5分寿司【寿し満】アットホームで一見さんも入りやすい、旬と鮮度にこだわった本格寿司店店のこだわりが詰まった贅沢なセット『大将おまかせにぎり』は食べ応え充分大宰府から3駅の都府楼前駅徒歩1分と好アクセスの【寿し満】。毎朝、店主自ら長浜の市場へ足を運び、目利きして仕入れる鮮度抜群のいい魚が味わえるお店です。オススメは握り寿司11貫と茶碗蒸し、日替わりの椀物がセットになった『大将おまかせにぎり』。ボリューム満点の『巻き寿司』は昔ながらの味わいで、手土産にも好適。アットホームな雰囲気で、一見さんや子連れでも気軽に入れるのがうれしい寿司店ならではの緊張感はなく、気軽に来店できるのがこのお店の特長。カウンターのほか、ゆったりくつろげる掘りごたつ式の小上りもあり、ファミリーやグループでも利用しやすいのがうれしいポイントです。居心地のいい店内で地酒を傾けながら、おいしい寿司を堪能する至福の時間はいかがですか。寿し満【エリア】太宰府/筑紫野【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】都府楼前駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年10月02日トヨタ自動車株式会社の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手市)では、自動車文化の醸成と継承を目的に、地域に根ざしたイベントとして「第34回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」を10月22日(日)、愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)で開催します。スタートの様子公道パレードは、多くの方に沿道で応援していただけるよう長久手の市街地を通過するコースとしています。トヨタ博物館から愛・地球博記念公園まで、クラシックカー約120台が長久手市内を走行。日米欧の自動車の歴史100年にわたる車列は圧巻です。先導車は1960年製の初代クラウン、最後尾車は2022年発売のクラウン クロスオーバーがパレードをサポートします。本年は、ロゴマークもリニューアル、一般オーナー様の車両も約120台をお迎えし、コロナ禍で中止していたトヨタ博物館所蔵のクラシックカーの走行披露を復活いたします!クルマや時代に合った衣装を着たスタッフがお迎えいたします。原点に返り、楽しくクルマ文化に親しみ、参加オーナー様も来場者も「リアル」に楽しめるイベントを実施いたします。企画展示のテーマは「継承と進化」。長く愛され受け継がれて“文化”となり、また変化が“進化”となった象徴的なクラシックカー5台とトヨタ新型未発売の車両を出展いたします。イベント展示・体験ゾーンでは、レストア紹介、GRヘリテージパーツ関連の展示、交通安全啓発などを予定しています。開催概要は、以下のとおりです。(1)日時10月22日(日) 9:30~15:30(入場無料)、雨天決行※パレード出発式は8:30にトヨタ博物館にて実施※雨天の場合、内容を一部変更する可能性がございます。※悪天候など諸事情により中止とさせていただく場合がございます。(2)会場愛・地球博記念公園(モリコロパーク)(3)参加車両一般参加車両 約120台、イベント用車両 約9台 他(4)内容■クラシックカーパレード (8:30~10:45)日米欧の一般参加車両約120台が長久手市内の公道約14kmをパレード8:30 出発式(トヨタ博物館)8:45 順次出発10:45 ゴールトヨタ博物館~脇交差点~市が洞交差点~岩崎竹の山北交差点~消防署北交差点~熊張真行田交差点~長久手温泉ござらっせ~愛・地球博記念公園■車両展示 (9:30~15:30)パレードを終えた一般参加車両約120台を一堂展示・「館長のお散歩トーク」(13:00~13:45)では、一般参加車両オーナー様との交流、車両のご紹介・オーナー様と学芸スタッフとの交流(13:05~13:45)「サンデー ふれあいアフタヌーン」実施■企画展示ゾーン 「継承と進化」走行披露(11:30~12:00)&記念撮影会(9:30~11:00、12:00~15:00)長く愛され続け受け継がれるクルマと変化を恐れず進化しつづけるクルマを展示◆ キャデラック モデル サーティ(1912年 アメリカ)画期的なセルフスターターを備え、危険な手回しのクランクハンドルから開放されたクルマです。この始動装置のほか、またダイナモも備えたことから電気式ヘッドライトを標準装備したのも大きな特徴です。◆ ダイハツ ミゼット DKA型(1959年 日本)自動車が公共的な乗り物であったわが国で、大衆化は商業車からはじまりました。それを決定づけたのが1957年に発売したこの三輪ミゼット。安価かつ扱いやすく、しかも軽免許で乗れることから爆発的なブームを巻き起こした軽自動車です。◆ キャデラック エルドラド ビアリッツ(1959年 アメリカ)キャデラックの中でも1950年代のアメリカを象徴する車として有名。クロームメッキを多用したバンパー一体グリルやテールフィンなど大胆なデザインと、パワーウィンドウ、クルーズコントロールやパワーステアリングなど当時の最新技術を数多く取り入れていました。◆ トヨタ2000GT “ボンドカー”(1966年 日本)映画「007は二度死ぬ」(1967年公開)のために作られたクルマ。世界的人気の映画に日本車が採用されたこと自体がニュースになりました。実用車の印象が強かった日本車のイメージを変え、自動車産業国として発展する日本を世界に示しました。◆ トヨペット クラウン RS21型(1960年 日本)初代クラウンの改良型。乗用車として設計されたRS型は、国産車のモータリゼーションの出発点であり、日本の自動車業界へも大きな自信を与えたクルマ。乗り心地や耐久性など、すべてがバランスされた純国産車でした。今回は、パレードの先導車をつとめます。◆ クラウン クロスオーバー(2022年 日本)「これからの時代のクラウンらしさ」を追求し、「革新と挑戦」のDNAを受け継ぎつつ、お客様の多様な価値観やライフスタイルに寄り添う新時代のフラッグシップとして刷新。新型クラウン・クロスオーバーは、セダンとSUVを融合させた革新的なパッケージで、これまでの概念にとらわれない、新たな価値を提供するクルマ。大径タイヤによる力強いスタイル、優れた乗降性と視界の良さを実現。新開発のデュアルブーストハイブリッドシステムによるトルクフルで気持ちいい走りと、進化を重ね熟成したシリーズパラレルハイブリッドシステムの上質で滑らかな走りを実現しました。◆ トヨタ新型未発売車両(数台)■イベントゾーン (9:30~15:30)◆ 交通安全体験ゾーンお子様にも楽しんでいただける交通安全に関する体験コンテンツが盛りだくさん。◆ クルマ情報ゾーン・富士モータースポーツミュージアム・GRヘリテージパーツ復刻部品の展示・車両展示・クルマよろず相談新明工業株式会社による修復中のクラシックカーや部品の展示など、レストア全般についての紹介・相談ブース・KINTO・トヨタすまいるライフ◆ 地域情報ゾーン地域出展者による各種情報提供・日本介助犬協会によるチャリティーグッズ販売・愛知県都市整備協会、長久手市観光交流協会トヨタ博物館ミュージアムショップ出店◆ グルメゾーン長久手市商工会のご協力での飲食ブース・キッチンカーの出店※内容については、天候等諸事情により変更となる場合があります。(5)後日配信YouTube(トヨタ博物館公式チャンネル)でパレード・会場の様子を放送します。 (6)交通案内(会場の駐車場不足のため下記を実施)・パークアンドライド当館の南側に「臨時駐車場(300台・無料)」をご用意。最寄り(徒歩4分)の芸大通駅からリニモに乗り、愛・地球博記念公園駅まで。※リニモ1DAYフリーきっぷ利用でトヨタ博物館入場無料、ショップ割引他特典付き(7)後援愛知県、長久手市、愛知県教育委員会、長久手市教育委員会、公益財団法人愛知県都市整備協会、一般社団法人長久手市観光交流協会(8)協力愛知高速交通株式会社、長久手商工会 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月21日みなさんは、飲食店で、他店のチラシや割引クーポンが置いてあるのを見たことがありますか。行く予定は特になくても、手に取ってみると、ちょっぴり気になってしまうものですよね。そんな『配布物』について、SNSで話題になっています。「デキる広報担当者がいそう」東京・上野で見つけた『割引カード』いきものimai(@riversidesuki)さんが、東京都台東区上野にある飲食店を訪れた時のこと。お店に置いてあった『あるもの』をひと目見て「何じゃこりゃ!?」と驚き、SNSに写真を投稿しました。こちらをご覧ください。お店に置いてあったのは、運転免許証をかたどった割引カードでした!同都台東区の上野公園内にある国立科学博物館で、2023年7月15日~10月9日まで行われている『特別展「海―生命のみなもと―」』で、優待を受けられるというもの。マンボウ、カツオ、シイラ、そしてインドネシアシーラカンスなど、さまざまな種類の魚が写った『免許証』は、細かいところまでそっくりに作られています。クオリティの高い割引券に、「デキる広報担当者がいるんじゃないだろうか」と感心した、投稿者さんなのでした。【ネットの声】・面白い!昔流行った『なめ猫』の免許証を思い出した。・すごいですね。コレクターズアイテム化しそう。・いいですね!証明写真の撮られ方で、緊張しているお魚さんが…!・これが欲しくて、また上野周辺に行こうかと思っていた。ちなみに、この免許証型割引カードには『シークレット』が存在するそう。見事引き当てた人は、会場内の特設ショップでオリジナルグッズがもらえるとのことです。上野駅周辺にお出かけの際は、手に入れてみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2023年08月03日展覧会「もしも猫展」が、京都文化博物館にて、2023年9月23日(土・祝)から11月12日(日)まで開催される。名古屋市博物館でも開催された巡回展だ。江戸時代の擬人化表現の面白さに着目人間以外の何かを人間になぞらえることを擬人化と呼ぶ。無類の猫好きとして知られる浮世絵師の歌川国芳は、1841年(天保12)頃より猫を擬人化したり、逆に役者を猫にした作品を次々と発表した。「もしも猫展」では、猫の擬人化作品とそれらを描いた歌川国芳を主軸に、江戸時代の擬人化表現の面白さを紹介する。擬人化表現の魅力を再発見人々を魅了してやまない猫は、江戸時代においても浮世絵をはじめとする作品の題材として好まれていた。また擬人化の対象として、猫だけでなく、人ならぬものである異類や動物たちも、しばしば風刺画や戯画の中に描かれてきた。本展では、そうした擬人化して描いた作品と、擬人化の元となったもののイメージを比較することで、擬人化表現の魅力を再発見。さらに、江戸期から明治期にかけての擬人化作品を紹介し、擬人化することでどのような効能が引き出されるのか探ってゆく。機智に富んだ国芳による猫の擬人化作品1841年(天保12)、歌川国芳による「猫の百面相」という団扇絵が流行。猫を人のように描くのではなく、実在する歌舞伎役者を猫に見立てて描くという趣向は、これまでにない国芳ならではの新機軸となった。会場では、わざわざ団扇の骨から外し今日にまで大事に保管されてきたのであろう《猫の百面相 忠臣蔵》の展示をはじめ、国芳の観察力や機智に富んだ表現力が詰め込まれた「猫の百面相」流行の様相と展開にも光を当てる。このほか、1841年(天保12)より国芳が擬人化猫作品を集中的に描き始めた頃の作例や、山東京山作・歌川国芳画の合巻『朧月猫の草紙』刊行による「おこまものがたり」の継承と後世への影響などについて紹介する。展覧会概要「もしも猫展」会期:2023年9月23日(土・祝)~11月12日(日)会場:京都文化博物館 3階・4階展示室住所:京都府京都市中京区三条高倉開室時間:10:00~18:00(金曜日は19:30まで)※入室はそれぞれ30分前まで休館日:月曜日(ただし10月9日(月・祝)は開館)、10月10日(火)料金:一般 1,600円(1,400円)、大高生 1,000円(800円)、中小生 500円(300円)※( )内は前売券および20名以上の団体料金※未就学児は無料(ただし、要保護者同伴)※学生料金で入場の際は学生証を提示※障がい者手帳などの提示者および付添者1名まで無料※上記料金で2階総合展示と3階フィルムシアターも観覧可(ただし催事により有料の場合あり)※前売券は、 7月23日(日)~9月22日(金)の期間で販売【問い合わせ先】京都文化博物館TEL:075-222-0888
2023年08月03日「博物館でアジアの旅 アジアパーティー」が、東京国立博物館 東洋館にて、2023年9月26日(火)から10月22日(日)まで開催される。“アジアのパーティー”にまつわる工芸や考古遺物を展示東京国立博物館の「博物館でアジアの旅」は、今回で10回目を迎える秋の恒例企画。東洋の美術・工芸・考古遺物が集う「東洋館」を舞台に、テーマに沿った名品を館内随所に展示するイベントだ。2023年は、「アジアのパーティー」がテーマ。雅な人びとの詩会のひとときや音楽の集いを描いた作品、アジア各地の宴に用いられた酒器や祭器など、当時の賑やかな様子が思い起こされるような作品を紹介する。琵琶や太鼓で演奏する人々様々な作品の中でも、楽器で演奏する人々をモチーフにした作品が目を惹く。竪琴や琵琶、太鼓を持って演奏する女性たちを表した中国のやきものの人形《加彩楽人》や、横笛、縦笛、シンバル、太鼓、四絃琵琶などを演奏するくっきりとした目鼻立ちの人々を描いた《衆人奏楽図》などが揃う。宴会に欠かせない酒器宴会に欠かせない道具と言えば、酒を注ぐ酒器や水注。会場では、山羊の頭部やラクダなど、西アジアでは青銅器時代から定番であった野生動物を象った酒器を目にすることができる。また、お酒を入れるのに使われる「仙盞瓶(せんさんぴん)」と呼ばれる中国の水注も展示される。婚礼を祝う刺繍作品さらに、インド北西部からパキスタンに広がるパンジャーブ地方伝統の婚礼ショールで、「花刺繍」を意味するプルカリも展示。代々母から娘へと教えられるという木綿地が見えないほど施された絹の刺繍は、娘の結婚など新たな門出を祝うプレゼントでもあった。このほか、収穫を祝う饗宴図やインドラ神の住む天界で、神々のために舞い歌う美しい水の精霊アプサラスを表したカンボジアにて作られた彫刻などを鑑賞できる。展覧会概要「博物館でアジアの旅 アジアのパーティー」会期:2023年9月26日(火)~10月22日(日)会場:東京国立博物館 東洋館住所:東京都台東区上野公園13-9開館時間:9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日、10月10日(火)※10月9日(月・祝)は開館観覧料:一般 1,000円/大学生 500円※総合文化展観覧料で観覧可※特別展、有料イベントは別料金※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものを提示※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳など提示※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間等については、今後の諸事情により変更する場合あり。最新情報は、東京国立博物館ウェブサイト等にて告知【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2023年07月31日東京国立博物館「博物館でアジアの旅」は、今年、記念すべき10年目を迎える秋の恒例企画です。2023年は9月26日(火)~10月22日(日)に開催します。本企画は、アジアの美術・工芸・考古遺物を展示する「東洋館」を舞台に、毎年独自のテーマを掲げ、それにちなんだ作品を館内随所に展示します。雅な人びとの詩会のひとときや音楽の集いを描いた作品を鑑賞しよう今年のテーマは「アジアのパーティー」です。雅な人びとの詩会のひとときや音楽の集いを描いた作品、アジア各地の宴に用いられた酒器や祭器、婚礼を祝う人びとの思いが込められた刺繍など、アジアのパーティーにまつわるさまざまな作品をご紹介します。小冊子(*1)と「博物館でアジアの旅アジたびマップ2023」(*2)を手に、東洋館で作品たちの饗宴をお楽しみください。*1各ミュージアムショップにて販売予定。*2会期中、東洋館インフォメーションで無料配布予定(数に限りがございます)。当館ウェブサイトからもダウンロードできます。●主な展示作品●※すべて東京国立博物館蔵、通期でご覧いただけます。東洋館の各展示室では、「アジアのパーティー」にまつわる作品のそばに「博物館でアジアの旅アジアのパーティー」の札を添えています。ご観覧の目印としてお役立てください。【東洋館5室】加彩楽人(かさいがくじん)中国唐時代・7~8世紀横河民輔氏寄贈竪琴や琵琶、太鼓を持って演奏する女性たちを表したやきものの人形です。唐時代、死後の世界を豊かに過ごすため、人や動物、生活道具などをかたどったやきものが墓に納められました。【東洋館3室】衆人奏楽図(しゅうじんそうがくず)中国・ベゼクリク石窟第33窟高昌ウイグル期・10~11世紀大谷探検隊将来品ベゼクリク石窟は、『西遊記』でおなじみの火焔山(かえんざん)の麓につくられた石窟寺院で、そこには10世紀にこの地に移り住んだウイグル人独自の仏教美術がみられます。くっきりとした目鼻立ちの人物は、横笛、縦笛、シンバル、太鼓、四絃琵琶などを演奏しています。スピード感あふれる、にぎやかな音楽が聞こえてくるようです。※その他多数の展示あり。詳細は公式サイトをご確認ください。●関連企画●※すべて参加無料(ただし当日の観覧料が必要)、事前申込不要です。▼アジ旅スペシャルトーク「アジアのパーティー」をテーマに、展示作品について研究員による解説を行います。「中国石仏はパーティーの賜物!?」10月3日(火)(1)11:00(2)13:30(各回約30分)講師:児島大輔(日本・東洋彫刻)「パーティーへ行こう!~新羅人のおめかし~」10月17日(火)(1)11:00(2)13:30(各回約30分)講師:玉城真紀子(東洋考古)会場:東洋館地下1階 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター定員:各回90名(先着順)※開場は各回15分前です。※同日の解説は各回同じ内容です。▼ボランティアによるガイドツアー「博物館でアジアの旅」にあわせて、東洋館のガイドツアーや、構内のアジアに関連する樹木を紹介するガイドツアーなどを企画しています。詳細は当館ウェブサイトをご確認ください。*その他、オンラインギャラリートークを当館YouTubeチャンネルにて配信予定です。詳細は当館ウェブサイトをご確認ください。●博物館でアジアの旅アジアのパーティー●会期: 2023年9月26日(火)~10月22日(日)会場: 東京国立博物館 東洋館開館時間: 9時30分~17時※入館は閉館の30分前まで休館日: 月曜日、10月10日(火)※10月9日(月・祝)は開館観覧料: 一般 1,000円/大学生 500円※総合文化展観覧料でご覧いただけます。※特別展、有料イベントは別料金。※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間等については、今後の諸事情により変更する場合がありますので、東京国立博物館ウェブサイト等でご確認ください。お問合せ: 050-5541-8600(ハローダイヤル)(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年07月31日東京国立博物館「博物館でアジアの旅」は、今年、記念すべき10年目を迎える秋の恒例企画です。2023年は9月26日(火)~10月22日(日)に開催します。本企画は、アジアの美術・工芸・考古遺物を展示する「東洋館」を舞台に、毎年独自のテーマを掲げ、それにちなんだ作品を館内随所に展示します。今年のテーマは「アジアのパーティー」です。雅な人びとの詩会のひとときや音楽の集いを描いた作品、アジア各地の宴に用いられた酒器や祭器、婚礼を祝う人びとの思いが込められた刺繍など、アジアのパーティーにまつわるさまざまな作品をご紹介します。小冊子(*1)と「博物館でアジアの旅 アジたびマップ2023」(*2)を手に、東洋館で作品たちの饗宴をお楽しみください。キービジュアル*1 各ミュージアムショップにて販売予定。*2 会期中、東洋館インフォメーションで無料配布予定(数に限りがございます)。当館ウェブサイトからもダウンロードできます。●主な展示作品● ※すべて東京国立博物館蔵、通期でご覧いただけます。東洋館の各展示室では、「アジアのパーティー」にまつわる作品のそばに「博物館でアジアの旅 アジアのパーティー」の札を添えています。ご観覧の目印としてお役立てください。加彩楽人【東洋館5室】加彩楽人(かさいがくじん)中国 唐時代・7~8世紀 横河民輔氏寄贈竪琴や琵琶、太鼓を持って演奏する女性たちを表したやきものの人形です。唐時代、死後の世界を豊かに過ごすため、人や動物、生活道具などをかたどったやきものが墓に納められました。衆人奏楽図【東洋館3室】衆人奏楽図(しゅうじんそうがくず)中国・ベゼクリク石窟第33窟高昌ウイグル期・10~11世紀 大谷探検隊将来品ベゼクリク石窟は、『西遊記』でおなじみの火焔山(かえんざん)の麓につくられた石窟寺院で、そこには10世紀にこの地に移り住んだウイグル人独自の仏教美術がみられます。くっきりとした目鼻立ちの人物は、横笛、縦笛、シンバル、太鼓、四絃琵琶などを演奏しています。スピード感あふれる、にぎやかな音楽が聞こえてくるようです。舎利容器【東洋館3室】舎利容器(しゃりようき)中国・伝スバシ 6~7世紀 大谷探検隊将来品本作品は、中国の西北部に位置する新疆(しんきょう)ウイグル自治区クチャにあった、スバシ遺跡とよばれる寺院遺跡から出土したと伝えられています。蓋には楽器を演奏する天人、身の側面には仮面舞踏や楽団が描かれており、いずれも当時のクチャ地方の芸能文化を知る手掛かりとなっています。山羊頭形リュトン【東洋館3室】山羊頭形リュトン(やぎがしらがたりゅとん)イラン、ギーラーン地方アケメネス朝時代・前6~前5世紀動物形リュトン【東洋館3室】動物形リュトン(どうぶつがたりゅとん)イラン パルティア時代・前3~後3世紀山内信和氏寄贈リュトンとは、宴席には欠かせない、お酒を入れる酒器のことです。野生動物をかたどった酒器は西アジアでは青銅器時代から定番でした。山羊頭形リュトン(上)は顎(あご)の下に、動物形リュトン(下)は両前足の先端に、それぞれ小さな孔(あな)があり、ワインなどの液体を注ぎ出す機能が備わっています。重要美術品 五彩金襴手水注【東洋館5室】重要美術品 五彩金襴手水注(ごさいきんらんですいちゅう)中国・景徳鎮窯 明時代・16世紀坂本五郎氏寄贈お酒を入れるのに使われる「仙盞瓶(せんさんぴん)」とよばれるこの水注は、イスラームの金属器の影響を受けた形と考えられています。華やかな金彩による絵付けは高価な金襴にたとえられ、16~17世紀の日本でも戦国大名や豪商に珍重されました。詩会風俗図軸【東洋館10室】詩会風俗図軸(しかいふうぞくずじく)李尚権筆 朝鮮 朝鮮時代・18~19世紀小倉コレクション保存会寄贈のどかな田園での文人たちのパーティーです。村の老若男女が興味津々で見物しています。プルカリ(覆い布) 茶木綿地波形幾何文様刺繍【東洋館13室】プルカリ(覆い布) 茶木綿地波形幾何文様刺繍(ぷるかり おおいぬの ちゃもめんじなみがたきかもんようししゅう)インド・パンジャーブ 19~20世紀岩佐静子氏寄贈プルカリとは「花刺繍」を意味する、インド北西部からパキスタンに広がるパンジャーブ地方伝統の婚礼ショールです。木綿地が見えないほど施された絹の刺繍は、代々母から娘へ教えられます。新たな門出を祝うプレゼントです。白地花唐草人物文様更紗【東洋館13室】白地花唐草人物文様更紗(しろじはなからくさじんぶつもんようさらさ)インド北西部 19世紀イスラーム教の叙事詩『ユースフとズライハ』より、宴の場面を表した更紗です。エジプト王の高官の妻・ズライハの願いを聞き入れ、預言者・ユースフ(上段左から2番目の人物)が水差しを持って現れます。ユースフの美しさに女性たちは目を奪われ、オレンジの皮を剥(む)くはずのナイフで誤って手を切ってしまいます。浮彫アプサラス像【東洋館11室】浮彫アプサラス像(うきぼりあぷさらすぞう)カンボジア、バイヨン アンコール時代・12~13世紀フランス極東学院交換品アンコール都城の中心、バイヨン寺院を荘厳していた天女アプサラスの彫刻です。インド神話にみられる水の精霊アプサラスは、やがてインドラ神の住む天界で神々のために舞い歌う美しい天女としての性格を帯びていきました。アンコール時代の寺院には、独特の舞姿のアプサラスの彫刻が多くみられます。葡萄収獲【東洋館3室】葡萄収獲(ぶどうしゅうかく)パキスタン・ガンダーラ クシャーン朝・2世紀酔っぱらって支えられているのは豊穣と葡萄酒の神、ディオニューソスで、収穫を祝う饗宴図の浮彫です。ガンダーラの仏教寺院には、一見、仏教に関連しているとは思えない享楽的な情景を表現した彫刻がみられます。仏教徒に死後の世界、来世の楽しさをわかりやすく示す目的で表されました。●関連企画●※すべて参加無料(ただし当日の観覧料が必要)、事前申込不要です。▼アジ旅スペシャルトーク「アジアのパーティー」をテーマに、展示作品について研究員による解説を行います。「中国石仏はパーティーの賜物!?」10月3日(火) (1)11:00 (2)13:30(各回約30分)講師:児島大輔(日本・東洋彫刻)「パーティーへ行こう!~新羅人のおめかし~」10月17日(火) (1)11:00 (2)13:30(各回約30分)講師:玉城真紀子(東洋考古)会場:東洋館地下1階 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター定員:各回90名(先着順)※開場は各回15分前です。※同日の解説は各回同じ内容です。▼ボランティアによるガイドツアー「博物館でアジアの旅」にあわせて、東洋館のガイドツアーや、構内のアジアに関連する樹木を紹介するガイドツアーなどを企画しています。詳細は当館ウェブサイトをご確認ください。*その他、オンラインギャラリートークを当館YouTubeチャンネルにて配信予定です。詳細は当館ウェブサイトをご確認ください。●博物館でアジアの旅 アジアのパーティー●会期 : 2023年9月26日(火)~10月22日(日)会場 : 東京国立博物館 東洋館開館時間 : 9時30分~17時 ※入館は閉館の30分前まで休館日 : 月曜日、10月10日(火) ※10月9日(月・祝)は開館観覧料 : 一般 1,000円/大学生 500円※総合文化展観覧料でご覧いただけます。※特別展、有料イベントは別料金。※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間等については、今後の諸事情により変更する場合がありますので、東京国立博物館ウェブサイト等でご確認ください。お問合せ : 050-5541-8600(ハローダイヤル)ウェブサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月27日新潟・上越市立水族博物館「うみがたり」と「あつまれ どうぶつの森」がコラボレーション。「あつまれ どうぶつの森 × 上越市立水族博物館 うみがたり 海の生きもの ふれあい展」が、2023年9月18日(月)まで開催される。「あつまれ どうぶつの森」に登場する海の生きものを紹介様々な海の生きものたちが登場する、任天堂「ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)」用ゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」と上越市立水族博物館の企画展示を開催。会期中は、「あつまれ どうぶつの森」に登場するサカナや海の幸を、「うみがたり大水槽」「うみがたりチューブ」など館内各所に標本を含め35種類展示する。中でも注目は、「リュウグウノツカイ」「オオメンダコ」の標本特別展示だ。なお、各水槽には「あつまれ どうぶつの森」のキャラクター・フータによる解説と、豆知識を楽しめるオリジナル解説パネルが設置されており、海の生きものたちをじっくりと観察しながら生態について楽しく学んでいくことができる。「あつまれ どうぶつの森」限定グッズ&スタンプラリーも展示に加え、館内では「あつまれ どうぶつの森」に登場する住民の顔が描かれたスタンプを集めるスタンプラリーやオリジナルグッズの限定販売も実施。クッキーやクリアファイル、トートバッグなど、「うみがたり」でしか手に入らない「あつまれ どうぶつの森」グッズを販売する。ドルフィンパフォーマンスやゴマフアザラシ、マイワシの群泳さらに、上越市立水族博物館では「あつまれ どうぶつの森 × 上越市立水族博物館 うみがたり 海の生きもの ふれあい展」に加えて、夏を楽しむコンテンツが充実。日本海をバックに楽しめるドルフィンパフォーマンスや、約2万匹ものマイワシが音楽に合わせて群泳する「舞鰯シャイニリュージョン」、生まれたばかりの子獣が新たに加わったゴマフアザラシの紹介など、様々な海の生きものたちの涼しげな姿を目にすることができる。【詳細】あつまれ どうぶつの森 × 上越市立水族博物館 うみがたり 海の生きもの ふれあい展開催期間:2023年6月15日(木)~9月18日(月)場所:上越市立水族博物館住所:新潟県上越市五智2-15-15開館時間:・7月15日(土)~21日(金)、8月28日(月)~9月15日(金)10:00~17:00・7月22日(土)~8月27日(日)、9月16日(土)~9月18日(月)9:00~18:00料金:大人(18才以上) 1,800円、高校生 1,100円、小・中学生 900円、幼児(4才以上) 500円、シニア(65才以上) 1,500円※ 身体障がい者手帳や療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳(全ての等級)の持参者は、個人料金の5割引。(本人1名に対して、介助者1名まで個人料金の5割引き)、障がい者手帳アプリ「ミライロID」も利用可能。■「あつまれ どうぶつの森」スタンプラリー料金:200円スタンプラリーブック販売場所:チケット売場ノベルティ(ポストカード)受け渡し場所:1階 エントランス付近■オリジナルグッズ限定販売販売場所:1階 ミュージアムショップ レガーロ<その他イベント情報>■ドルフィンパフォーマンス~サマースプラッシュ~場所:3階 イルカスタジアム時間:平日 11:00/12:30/14:00 /15:30、土日祝日 10:30/12:00/13:30/15:00、7月22日(土)~8月27日(日) 9:30/11:00/12:30/14:00/15:30■舞鰯シャイニリュージョン~2023夏ver.~場所:うみがたり大水槽時間:10:15/12:15/13:15/15:15、7月22日(土)~8月27日(日) 10:15/12:15/13:15/15:15/16:15■ゴマフアザラシ場所:3階 ふれんどプール時間:16:00~(5分程度)
2023年07月21日トヨタ自動車株式会社の文化施設であるトヨタ博物館は、「第34回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」を2023年10月22日(日)に、愛・地球博記念公園(通称 モリコロパーク:愛知県長久手市)にて開催します。今年は参加台数を120台に増やし、青い空と緑の芝生の上で開催いたします。イベント開催にあたり、2023年7月14日(金)より全国から参加車両の募集を行います。一般オーナー参加型のクラシックカーイベント本フェスティバルは、クラシックカーを通じたクルマ文化の醸成と継承を目的に毎年開催している、一般オーナー様参加型イベントです。国内外メーカーを問わず、個人所有のクラシックカーによる公道パレードや展示を行い、オーナー様同士や来場のお客様との交流を図り、愛車文化を拡げ、発信していくことを目指しています。自動車産業・文化の集積地である愛知県から愛車文化を盛り上げたいと考えます。募集概要は以下のとおりです。■第34回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル1. 開催日:2023年10月22日(日)<予定>7時頃トヨタ博物館集合・受付、公道パレード後、展示。15時30分頃終了・解散※終了時間は天候やイベント進行により前後することがございます。2. 開催場所:出発式:トヨタ博物館メイン会場:愛・地球博記念公園愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-13. 募集車両:120台(応募多数の場合、車種等の情報をもとに事務局にて選定)4. 参加費:5,000円(税込)/台(含まれるもの:CCFパンフレット、記念バッジ、車両ゼッケン)5. 募集期間:2023年7月14日(金)~7月24日(月) ※期間中の消印のみ有効(厳守)6. 応募方法:エントリー用紙をトヨタ博物館ホームページでダウンロードし、郵送7. 応募資格:1993年以前に生産された国産車・輸入車(除く、二輪車)※車両条件の詳細は、ホームページの募集要項をご覧ください。8. その他:当選後にご案内する参加誓約書に同意いただきます。<お問い合わせ>■トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル応募事務局〒480-1118愛知県長久手市横道41-100TEL : 0561-63-5151受付時間 9:30~17:00(休館日を除く)FAX : 0561-63-5159E-mail: xk-ccf@mail.toyota.co.jp(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年07月11日トヨタ自動車株式会社の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手市)は、「第34回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」を2023年10月22日(日)に、愛・地球博記念公園(通称 モリコロパーク:愛知県長久手市)にて開催します。今年は参加台数を120台に増やし、青い空と緑の芝生の上で開催いたします。イベント開催にあたり、2023年7月14日(金)より全国から参加車両の募集を行います。公道パレード出発▼第34回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル 詳細URL ▼昨年の様子はこちら(動画) 愛・地球博記念公園ゴール本フェスティバルは、クラシックカーを通じたクルマ文化の醸成と継承を目的に毎年開催している、一般オーナー様参加型イベントです。国内外メーカーを問わず、個人所有のクラシックカーによる公道パレードや展示を行い、オーナー様同士や来場のお客様との交流を図り、愛車文化を拡げ、発信していくことを目指しています。自動車産業・文化の集積地である愛知県から愛車文化を盛り上げたいと考えます。募集概要は以下のとおりです。■第34回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル1. 開催日 :2023年10月22日(日)<予定>7時頃トヨタ博物館集合・受付、公道パレード後、展示。15時30分頃終了・解散※終了時間は天候やイベント進行により前後することがございます。2. 開催場所:出発式:トヨタ博物館メイン会場:愛・地球博記念公園 愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-13. 募集車両:120台(応募多数の場合、車種等の情報をもとに事務局にて選定)4. 参加費 :5,000円(税込)/台(含まれるもの:CCFパンフレット、記念バッジ、車両ゼッケン)5. 募集期間:2023年7月14日(金)~7月24日(月) ※期間中の消印のみ有効(厳守)6. 応募方法:エントリー用紙をトヨタ博物館ホームページでダウンロードし、郵送7. 応募資格:1993年以前に生産された国産車・輸入車(除く、二輪車)※車両条件の詳細は、ホームページの募集要項をご覧ください。8. その他 :当選後にご案内する参加誓約書に同意いただきます。会場となる愛・地球博記念公園詳細はトヨタ博物館ホームページをご覧ください。 <お問い合わせ>■トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル応募事務局〒480-1118 愛知県長久手市横道41-100TEL : 0561-63-5151 受付時間 9:30~17:00(休館日を除く)FAX : 0561-63-5159E-mail: xk-ccf@mail.toyota.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月07日企画展「幻の愛知県博物館」が、愛知県美術館にて、2023年6月30日(金)から8月27日(日)まで開催される。明治時代に存在した“愛知県博物館”を探る現在の愛知県には、県立の総合博物館がない。しかし、明治時代にまで遡ると、「愛知県博物館」は確かに存在していた。明治11年(1878年)に県が民間からの寄付金を集めて建てた博物館は、古くから伝わる貴重な文物から、味噌や醤油、酒、木材、陶磁器、機械、動植物に至るまで、国内外のあらゆるものを収集し、人々の知識を増やし技術の発展を促すことを目指す施設であった。とはいえ博物館をどのような施設にすべきか、方向が定まっていなかった明治時代。愛知県博物館は、先進的な商品見本を展示、販売し、県下の産業を刺激する商品陳列館(明治44年開館)へと、徐々にその姿を変えていくのであった。しかし戦後、日本各地で博物館や美術館が続々と建設されるなかで、殖産興業に比重を置く総合的な産業技術博物館としての愛知県博物館の存在は忘れ去られていく。「幻の愛知県博物館」は、殖産興業に比重を置く総合的な産業技術博物館としての役割を担っていた、愛知県博物館の忘れられた活動について紹介する展覧会だ。冒頭には、博物館のオープン記念博覧会にて展示された、名古屋城天守の金鯱のレプリカを展示。当時は「無用の長物」とされ、国内各地やウィーンで博覧会に出品された。東京湯島聖堂での博覧会風景を描いた昇斎一景による《東京名所三十六戯撰 元昌平坂博覧会》は、その様子をありありと伝えている。金鯱や名古屋城自体の歴史も辿りつつ、文化財や博物館がどのように生まれてきたのかについて考察する。また、愛知県商品陳列館、愛知県商品陳列所、愛知県商工館と、名を変えながら活動を続け、貴重な文物を守り、手本となる商品を世界中から集める、美術家たちに展示場所を与えるなど多様な活動を行っていた愛知県博物館。展覧会では、それらの博物館活動を当時の資料と共に掘り下げる。展覧会概要幻の愛知県博物館会期:2023年6月30日(金)~8月27日(日)会場:愛知県美術館住所:愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター 10階開館時間:10:00〜18:00(金曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで休館日:毎週月曜日(7月17日(月・祝)は開館)、7月18日(火)観覧料:一般 1,000円(800円)、高校・大学生 800円(600円)、中学生以下無料※( )内は前売券および20名以上の団体料金※上記料金で本展会期中にかぎりコレクション展も観覧可※割引については美術館ウェブサイトを参照※学⽣は当⽇会場で学⽣証を提示【問い合わせ先】愛知県美術館TEL:052-971-5511(代表)
2023年06月02日特別展「ジブリパークとジブリ展」が、神戸市立博物館にて2023年6月25日(日)まで開催される。長野県立美術館などでも開催された巡回展であり、今後は山口県立美術館に巡回予定だ。ジブリパーク誕生の舞台裏を公開!特別展「ジブリパークとジブリ展」2022年11月、愛知県の「愛・地球博記念公園」内に第1期開園した公園施設「ジブリパーク」。森の木々と調和する園内では、スタジオジブリ作品の世界を体感することができる。特別展「ジブリパークとジブリ展」では、これまでに映画『ゲド戦記』や『コクリコ坂から』などのアニメーション作品を生み出し、「ジブリパーク」制作現場を指揮する宮崎吾朗監督のこれまでの仕事と作品を振り返る。そして、現在も制作が進行しているジブリパークをどのように考え、描き、つくっているのかを制作資料とともに展示・紹介する。名シーンを再現した立体展示ジブリパークの「ジブリの大倉庫」で開催中の「ジブリのなりきり名場面展」が体験できる再現展示は必見。映画『千と千尋の神隠し』の名シーンから、湯婆婆の執務室「にせの館長室」に加えて、千尋とカオナシが並んで座る電車のシーンが再現される。また、ジブリの大倉庫の「にせの館長室」を再現する展示では、仕事に没頭する湯婆婆の様子が見られる。この他、映画『となりのトトロ』でおなじみのネコバスも登場する。ジブリパーク制作の過程を紹介アニメーションの世界を自分の足で歩き、秘密を発見できるジブリパークの制作過程を貴重な資料の数々で紹介するほか、誕生の舞台裏も公開。宮崎吾朗監督がこれまで手掛けた「三鷹の森ジブリ美術館」や「サツキとメイの家」といった建築物の完成までの裏側にも迫る。宮崎吾朗監督が手掛けた作品にまつわる展示宮崎吾朗監督がこれまで手掛けてきた映画『ゲド戦記』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』にまつわるイメージボードや背景美術などを展示。細部に至るまで丁寧に描かれた1枚1枚からは、アニメーション映画ができるまでのリアリティが感じられるだろう。なお、「三鷹の森ジブリ美術館」で行われた企画展示「アーヤと魔女展」も展観できる。【詳細】特別展「ジブリパークとジブリ展」開催期間:2023年4月15日(土)~6月25日(日)休館日:月曜日 ただし、5月1日(月曜)は開館開館時間:9:30~17:30※金・土は19:30。入場は閉館の45分前まで。※GW期間の開館時間は、月~木・日 9:00~18:00、金・土 9:00~19:30。会場:神戸市立博物館住所:兵庫県神戸市中央区京町24観覧料:一般 1,800円/大学生 900円/高校生以下 無料(要証明)※神戸市在住で満65歳以上は一般料金の半額。(要証明)※障がいのある人は障害者手帳などの提示で無料。(要証明)※無料、割引料金で入場する場合、各種証明書を当日入口で提示。提示がない場合、一般料金との差額支払い。※団体券の販売はなし。※スムーズな運営を図るため、各種割引の適用は不可。※払い戻し不可。入場方法:入場日時予約制※本展は「入場日時予約制」。時間ごとの入場枠を設定しているため、日時指定券を購入するか、予め観覧券を用意の上、望日時での入場予約が必要。※チケット購入不要の人(小学生以上高校生以下および障害者手帳、無料観覧券、ミュージアムカードを提示の場合)も入場予約が必要。※会期、展示作品等、展覧会の詳細については、今後の諸事情により変更する場合あり。※本展および特設ショップは入替制ではない。本展へは予約された入場可能時間内に来館すること。※再入場不可。※館内の混雑状況によっては、入館・入場を制限する場合あり。【問い合わせ先】・神戸市立博物館TEL:078-391-0035(9:30~17:30 月曜休止)・チケット問い合わせTEL:0570-00-0995(10:00~18:00)
2023年04月28日岡山理科大学の恐竜学博物館が2018年3月に開館して5年余り。学生への恐竜学教育を念頭に置いた大学博物館ですが、「研究現場そのものが展示」という独特のコンセプトが人気を呼んで、土曜日を中心に多くの一般入館者が訪れています。コロナ禍では臨時休館したり、予約制としたりするなどしましたが、今では順調に来館者が戻ってきました。親子連れの来館者や学校・地域の団体客でにぎわいを見せています。外部来館者は、4月20日11時で、開館以来、4万9930人に達しました。このペースでいくと、4月22日(土)正午ごろには5万人に達します。これを記念して、4月22日の入場者全員に収蔵している恐竜標本写真の絵葉書をプレゼントします。また、5万人目の来場者には石垣忍・恐竜学博物館長から「恐竜学博物館図鑑」や館長の著書、恐竜学博物館オリジナル缶バッジ、恐竜ペーパークラフトがプレゼントされます。恐竜学博物館は2018年3月24日に開館。C2号館1階のメイン展示のほか、学内5カ所のサテライト展示で構成。ゴビハドロス、ゴビヴェナトル、ノミンジアの全身骨格など日本ではここだけでしか見られない恐竜標本が多く展示されています。また、全長10メートルもある大型肉食恐竜タルボサウルスやプレストスクスの全身骨格標本など、学生たちが卒業研究で組み上げた骨格や、教員と学生が力を合わせて作ったわかりやすい展示が人気を呼んでいます。今年からは、恐竜学博物館の展示スタンプラリーに加えて、キャンパス内の地球史にかかわる植物、岩石、考古遺跡などの解説板と音声解説(通称「ぶら理大」)が81ヶ所に完成。QRコードで音声解説を聞きながら地球と生物の歴史が学べます。まさにキャンパス丸ごと博物館で、大人から子どもまで楽しんでいただけます。お問い合わせ先岡山理科大学企画広報課(086-256-8508 kikaku-koho@ous.ac.jp )岡山理科大学 : 岡山理科大学 恐竜学博物館 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月20日ジブリをモチーフにしたカフェメニューが、神戸市立博物館内のカフェ「TOOTH TOOTH凸凹茶房」に登場。2023年6月25日(日)まで販売される。ジブリの世界にフィーチャーした限定ドリンク「ジブリパーク」誕生の舞台裏を紹介する特別展「ジブリパークとジブリ展」の神戸市立博物館の巡回を記念して、同美術館内のカフェ「TOOTH TOOTH 凸凹茶房」限定メニューが発売へ。ジブリをモチーフにしたスイーツドリンク3種が登場する。中でも注目は、ジブリの世界に迷い込んだようなココア「雨降りバス停と森のココア 」。ココアクッキーと抹茶パウダーで森を表現しているのが特徴で、トップには“葉っぱの傘”と木の実もデコレーションされている。また、火の悪魔をチョコレートで表現した甘いキャラメルオーレ「火の悪魔のキャラメルオーレ」も見逃せない。暖炉の薪をモチーフにしたキャラメルが、カリカリとした食感のアクセントもプラスしてくれる。シルクハットのデコレーションが目を惹く、爽やかな甘さのレモネード「隣国の王子様のボタニカルレモネード」も登場。“りんご”入りの花の香りと色づかいで、王子様の華やかさを表現しているのが特徴だ。詳細「TOOTH TOOTH 凸凹茶房」限定ドリンク販売期間:2023年4月15日(土) 〜 6月25日(日)場所:神戸市立博物館内 TOOTH TOOTH 凸凹茶房住所:神戸市中央区京町24TEL:078-515-6462営業時間:9:30~17:30(L.O16:30) / 金・土曜日:9:30~19:30(L.O18:30)メニュー:・雨降りバス停と森のココア 740円・隣国の王子様のボタニカルレモネード 880円・火の悪魔のキャラメルオーレ 820円■ジブリパークとジブリ展実施期間:2023年4月15日(土) 〜 6月25日(日)開場:神戸市立博物館
2023年04月19日ふとした瞬間、身に付けている物を褒められると嬉しいですよね。アメリカ在住のスマティ(@sumati8)さんが、見知らぬ女性からいわれた誉め言葉をTwitterに投稿したところ、「涙が出てきた」と話題になっています。ある日、投稿者さんは7歳の息子さんと一緒に、子供向けの博物館に出かけました。すると突然、見知らぬ年配の女性に「そのネックレス、とても素敵ですね。どこで買えばいいか、教えてもらえませんか?」と声をかけられます。女性の言葉を聞いた息子さんは、すごく満足そうな顔になりました。実は、投稿者さんが身に付けていたネックレスは、息子さんの手作り。おもちゃのビーズと紐で作られた、ひと目で手作りであることが分かるデザインです。※写真はイメージ年配の女性は、投稿者さんのネックレスを見て、息子さんが作ったものだと気付いたのでしょう。息子さんを喜ばせるために、お店で買ったものと勘違いをしたフリをしたようです。今日、いかにも子供がおもちゃのビーズと紐で作りました的ネックレスを私がしてて、こども博物館にいたんだけど、素敵な年配女性が多分わざと息子の前で「すみません、そのネックレスとても素敵。どこで買えばいいか教えてもらえますか?」って聞いたの!!やさしいなぁ。息子は隣で満足顔☺️— スマティ (@sumati8) April 7, 2023 年配の女性の褒め方について、Twitterには「こういうマダムになりたい」「素敵すぎる」と心を動かされた人からのコメントが多く寄せられていました。手作りのネックレスを褒められ大喜びをした息子さん。この経験をきっかけに、今後もいろんな物を手作りしてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年04月17日ランドセル専門店イクラボ・恐竜専門店ダイナソーベースより、世界三大恐竜博物館と称される、福井県立恐竜博物館から監修を受けた恐竜ランドセルが2023年2月に誕生しました。福井県立恐竜博物館監修ランドセル進化した恐竜ランドセル福井県立恐竜博物館監修のもとランドセルに施しされた各パーツの恐竜デザイン。全身骨格の刺繍や頭蓋骨プリントなど、すべてが本物志向のダイナソー恐竜ランドセル(R)。新しい恐竜ランドセルは、恐竜のモデル・ランドセルの本体カラー・背中のカラーを選んで自分の好みにカスタムできます。さらにサイドの爪あとの刺繍も有り無しを選べて、ナスカンをダイナソーバージョン(有料)のものにグレードアップもできます。320通りから自分の好きな恐竜ランドセルをつくろう。恐竜王国福井県初、イクラボ・ダイナソーベース渾身のこだわりを込めた、選んでつくる君だけの恐竜ランドセルで、おもいっきり友だちに自慢しちゃおう。【商品概要】商品名 : ダイナソー恐竜ランドセル(R)発売日 : 2023年2月価格 : 80,000円(税込み)サイズ : 重量:1,260g横幅23.5cm×高さ31cm大マチ12.5cm×小マチ最大4.5cm学習院型、A4フラットファイル対応販売ルート: イクラボ・ダイナソーベースのみURL : 好きな恐竜を選ぼう好きな本体カラーを選ぼう好きな背中カラーを選ぼうこれが進化した恐竜ランドセルだ!■会社概要ランドセル専門店イクラボ所在地: 〒918-8026 福井県福井市渕4丁目2813番地TEL : 0776-50-2880HP : 恐竜専門店ダイナソーベース所在地:〒915-0084 福井県越前市村国1丁目5-4TEL :0778-42-8377 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月28日国立文化財機構 文化財活用センター〈ぶんかつ〉が作品輸送費等を支出し、東京国立博物館・京都国立博物館・奈良国立博物館・九州国立博物館の4つの国立博物館が収蔵品を貸し出す「国立博物館収蔵品貸与促進事業」において、2023年度事業の実施対象館が決定いたしました。これにより国立博物館が所蔵する各地域ゆかりの文化財72件が、島根、長野、山口、広島、兵庫、福岡の6県7施設で順次公開される予定です。■2023年度 国立博物館収蔵品貸与促進事業 実施対象館(会期順)美術館・博物館:島根県芸術文化センター(島根県立石見美術館)(島根県)展覧会名 :「没後150年 山本琴谷と津和野藩の絵師たち」会期(予定) :2023年7月8日(土)~2023年8月28日(月)貸与予定件数 :7件美術館・博物館:市立岡谷美術考古館(長野県)展覧会名 :「東京国立博物館にある岡谷のお宝展示~岡谷の弥生を知る、115年ぶりの里帰り~」(仮)会期(予定) :2023年7月15日(土)~2023年9月18日(月・祝)貸与予定件数 :13件美術館・博物館:山口県立山口博物館(山口県)展覧会名 :「やまぐち 大考古博」(仮)会期(予定) :2023年7月21日(金)~2023年9月3日(日)貸与予定件数 :13件美術館・博物館:広島県立歴史民俗資料館(広島県)展覧会名 :「三次鵜飼と日本の鵜飼」会期(予定) :2023年10月6日(金)~2023年11月26日(日)貸与予定件数 :7件美術館・博物館:兵庫県立美術館(兵庫県)展覧会名 :「生誕180年記念 呉昌碩の世界―海上派と西泠名家―」(仮)会期(予定) :2024年1月13日(土)~2024年4月7日(日)貸与予定件数 :11件美術館・博物館:糸島市立伊都国歴史博物館(福岡県)展覧会名 :「東西日本の弥生文化~東京国立博物館収蔵コレクションより~」会期(予定) :2024年1月27日(土)~2024年3月17日(日)貸与予定件数 :19件美術館・博物館:下関市立美術館(山口県)展覧会名 :開館40周年記念特別展「狩野芳崖 継がれる想い~悲母観音の<いま>」(仮)会期(予定) :2024年2月6日(火)~2024年3月17日(日)貸与予定件数 :2件■2023年度 国立博物館収蔵品貸与促進事業 展覧会概要(会期順)◆島根県立石見美術館「没後150年 山本琴谷と津和野藩の絵師たち」 貸与予定件数:7件会期 : 2023年7月8日(土)~2023年8月28日(月)URL : Twitter : Instagram : Facebook : みどころ : 山本琴谷(1811~1873)は、石見国(現在の島根県西部)津和野藩の絵師です。津和野藩家老の多胡逸斎に絵を学び、後に渡辺崋山、高久靄がい(がい=がんだれ+圭)、椿椿山に師事しました。嘉永6年(1853)に津和野藩より絵師を命じられ、津和野地域や江戸近隣の画事に従事し、多くの作品を残しました。令和5年(2023)が琴谷の没後150年にあたることを記念して開催する本展では、東京国立博物館から貸し出す7件をはじめ、津和野地域に現存する琴谷の作品を一堂に会し、その画業を幅広く紹介します。また、琴谷以外の津和野藩の画人たちの作品も展示し、彼らの多彩な魅力にも迫ります。童児擁猫図(部分) 山本琴谷 明治時代・19世紀 絹本着色 東京国立博物館蔵◆市立岡谷美術考古館「東京国立博物館にある岡谷のお宝展示 ~岡谷の弥生を知る、115年ぶりの里帰り~」(仮) 貸与予定件数:13件会期 : 2023年7月15日(土)~2023年9月18日(月・祝)URL : みどころ : 岡谷市は長野県の南信地方に位置し、諏訪湖の西岸に面する都市です。移転開館10周年を記念して開催する本展では、代表的な収蔵作品の一挙公開を試みます。 考古展示の目玉は、明治40年(1907)に平野村(現・岡谷市)の天王垣外から出土した玉類の数々です。玉類の持つ重要性や同時代の近隣遺跡を紹介し、弥生時代中期の岡谷市の状況を考察します。東京国立博物館からは岡谷市出土の勾玉や管玉といった考古資料13件を貸し出します。天王垣外出土品 弥生時代(中期)・前2~前1世紀 長野県岡谷市天竜町・中央町・本町天王垣外出土 東京国立博物館蔵◆山口県立山口博物館「やまぐち 大考古博」(仮) 貸与予定件数:13件会期 : 2023年7月21日(金)~2023年9月3日(日)URL : Instagram : Facebook : みどころ : 山口県は、東アジアと日本列島の海上交通網を結ぶ地政学上の要であり、弥生時代には大陸や半島からの渡来と交流、古墳時代には瀬戸内海ルートを重視したヤマト王権とのつながり、古代には「和同開珎」鋳造に代表される先進的な手工業生産など、人々の往来と文化の交流による歴史が積み重ねられてきました。本展は、山口県の歴史や文化に親しむ展覧会として、旧石器時代から江戸時代まで、考古学による地域の魅力を県内外に広く紹介します。東京国立博物館からは、山口県山口市の赤妻古墳出土の「四獣鏡」や「巴形銅器」など、地域ゆかりの考古資料13件を貸し出します。巴形銅器 古墳時代・5世紀 山口市 赤妻古墳出土 東京国立博物館蔵◆広島県立歴史民俗資料館「三次鵜飼と日本の鵜飼」 貸与予定件数:7件会期 : 2023年10月6日(金)~2023年11月26日(日)URL : みどころ : 古事記や万葉集にも登場する「鵜飼」は長い歴史をもつ伝統的な漁法です。広島県三次市の「三次鵜飼」は原初的な形態を保ったまま近世以前から続き、広島県無形民俗文化財に指定されています。本展は、古代以前に遡る鵜飼の歴史性や、絵画や造形で表現された鵜飼の持つ美術性や精神性など、日本文化の中での鵜飼の位置づけを明らかにしたうえで、三次鵜飼の持つ特徴を紹介する展覧会です。東京国立博物館から、鵜飼が描かれた近代洋画「長良川鵜飼」を含む5件、京都国立博物館からは水辺に漂う鵜飼舟に飛び交う鵜が表された「帷子 淡浅葱麻地御所解(鵜飼)文様」などの2件を貸し出します。帷子 淡浅葱麻地御所解(鵜飼)文様 江戸時代・18~19世紀 京都国立博物館◆兵庫県立美術館「生誕180年記念 呉昌碩の世界―海上派と西泠名家―」(仮) 貸与予定件数:11件会期 : 2024年1月13日(土)~2024年4月7日(日)URL : Twitter : Instagram : Facebook : みどころ : 清朝末期から中華民国時代に活躍した呉昌碩(1844~1927)は、清朝最後の文人といわれ、生涯にわたって古代文字である石鼓文の臨書に励み、その風韻を書・画・篆刻に結実させました。生誕180年にあたる2024年、呉昌碩の名品を中心に、その師弟や子息、また呉昌碩が初代社長を務めた西泠印社の創始者である呉隠・葉銘・丁仁・王し(し=示へん+是)とこれに続く諸名家の作品を展示します。さらにこれらの西泠名家と日本人との交流を回顧することで、呉昌碩が果たした功績とその影響を顕彰します。本展では、東京国立博物館から「墨竹図軸」など8件を、京都国立博物館からは3件を貸し出します。墨竹図軸 呉昌碩筆 清時代・19世紀 紙本墨画 高島菊次郎氏寄贈 東京国立博物館蔵◆糸島市立伊都国歴史博物館「東西日本の弥生文化 ~東京国立博物館収蔵コレクションより~」 貸与予定件数:19件会期 : 2024年1月27日(土)~2024年3月17日(日)URL : Instagram : Facebook : みどころ : 伊都国は、『魏志倭人伝』に記される、福岡県糸島市付近に比定される弥生時代の国で、邪馬台諸国のなかで政治、外交上重要な地位を占めていました。本展は、日本列島における弥生時代の稲作文化や土器の変遷、青銅器文化について、北部九州の資料をはじめ、山陰・瀬戸内・近畿・北陸・東海、そして東日本などの地域色のある弥生文化(続縄文文化)の資料をとおして、それぞれの地域の歴史的特色を紹介する展覧会です。東京国立博物館から、重要文化財「台付壺」などの考古資料19件を貸し出します。重要文化財 台付壺 弥生時代(後期)・1~3世紀 愛知県名古屋市 高蔵貝塚出土 徳川頼貞氏寄贈 東京国立博物館蔵◆下関市立美術館開館40周年記念特別展「狩野芳崖 継がれる想い~悲母観音の<いま>」(仮) 貸与予定件数:2件会期 : 2024年1月20日(土)~2024年3月3日(日)URL : Twitter : Instagram : Facebook : みどころ : 本展は、下関ゆかりの日本画家・狩野芳崖(1828~1888)の代表作である「悲母観音」(1888年、東京芸術大学蔵、重要文化財)、「仁王捉鬼」(1887年、東京国立近代美術館蔵)に着目する展覧会です。東京美術学校での教育的模倣作をはじめとする明治後期~昭和初期頃に描かれた諸作品から現代美術まで、《悲母観音》の模倣作やそこからインスピレーションを受けた作品、オマージュ作品を展観し、あらためて芳崖の近現代美術への影響力について考えます。東京国立博物館からは、川島織物の主任画師の東翠石が模写して下絵を製作し、二代川島甚兵衛が綴織に仕上げ、明治28年(1895)に京都で行われた第4回内国勧業博覧会へ出品された「悲母観音図綴織額」を含む2件を貸し出します。悲母観音図綴織額(綴織部分) 二代川島甚兵衛作 明治28年(1895) 東京国立博物館蔵※展覧会情報は2023年3月23日現在のものです。今後、変更になる場合があります。最新情報は各美術館・博物館の公式ウェブサイトなどでご確認ください■2024年度「国立博物館収蔵品貸与促進事業」募集予定2023年4月3日(月)から、2024年度国立博物館収蔵品貸与促進事業実施対象館の申請受付が開始されます。申請受付期間:2023年4月3日(月)~6月30日(金)[17時必着]貸与促進事業の申請、展覧会情報に関する詳細は、以下の〈ぶんかつ〉公式ウェブサイトでご確認いただけます。URL: 全国の美術館・博物館からのご応募をお待ちしています。2024年度国立博物館収蔵品貸与促進事業 募集チラシ■文化財活用センター 2018年に設置された、文化財活用のためのナショナルセンター。「文化財を1000年先、2000年先の未来に伝えるために、すべての人びとが、考え、参加する社会をつくる」というビジョンを掲げ、「ひとりでも多くの人が文化財に親しむ機会をつくる」ことをミッションとして、さまざまな活動をしている。■ぶんかつSNSぶんかつ公式サイト Twitter @cpcp_nich ぶんかつ Instagram @cpcp_nich ぶんかつ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月23日雪は、あちこちに積もって普段の光景をガラリと変えます。岩手県遠野市にある、遠野市立博物館のTwitterアカウント(@tonomuseum)は、積雪の翌朝に撮影された写真を公開し、人々の注目を集めました。遠野市といえば、『日本民俗学の父』と称される偉人・柳田國男が、民話や伝承についてつづった説話集『遠野物語』の舞台。遠野市の人々の暮らしや、歴史などを伝える同博物館には、柳田國男の銅像が建てられています。その功績にふさわしく、威厳が感じられる銅像なのですが…。「今朝の柳田國男先生」というコメントとともに、投稿された姿がこちら!今朝の柳田國男先生 pic.twitter.com/yMYEDruA9i — 遠野市立博物館 (@tonomuseum) February 11, 2023 雪で三角形にフォルムチェンジ!銅像は、顔と肩の一部を残して、こんもりとした雪におおわれていたのです。真顔で正面を見つめる姿はシュールで、人々の腹筋を崩壊させました。・や、柳田先生ぇ~ッ!・『遠野物語』に登場する、何かしらの妖怪のようなお姿に…。・僧侶が被る『観音帽子』っぽい。徳を積んでいそう。・爆笑しました。エンジンに点火して宇宙へと飛び立ちそうですね。・なんだろう、エジプトを感じる。とても楽しい気持ちになった。雪のいたずらによって注目を浴びた銅像。もしかしたら、『遠野物語』に登場する雪女が遊んだ痕跡…なのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年02月14日東京国立博物館は、「博物館でお花見を」と題した春の恒例企画を、2023年3月14日(火)~4月9日(日)に実施します。本館の各展示室では、絵画、陶磁器、きものなど、桜をモチーフにした日本美術の優品をお楽しみいただき、本館北側に広がる庭園では、さまざまな種類の本物の桜を堪能いただけます。当館ならではの、特別なお花見をお楽しみください。※昨年まで実施を見合わせていたガイドツアー等のイベントを、一部再開します。花見や春の風景を描いた浮世絵や絵画を展示【本館桜めぐり】本館の各展示室では、「新吉原櫻之景色」など花見の風景を描いた浮世絵や、うららかな春の風景を描いた「舞楽図屏風」などの絵画、また桜をモチーフにした陶磁器や染織をはじめ、さまざまな工芸作品を展示します。該当作品のキャプションには桜マークが付いていますので、それを探しながら展示室内の桜をご堪能ください。※主な展示作品については公式サイトをご確認ください。事前申込不要、参加無料の桜イベント【桜イベント】*すべて事前申込不要、参加無料(ただし、当日の入館料が必要)◆ボランティアによるガイドツアーボランティアによる「樹木ツアー」「たてもの散歩ツアー」「英語ガイド」は、「博物館でお花見を」の期間中、桜のトピックを加えた特別版になります。「樹木ツアー」は構内の桜や桜にまつわるエピソードを、「たてもの散歩ツアー」は構内のたてものの紹介に加えて、付近の桜についてもお話しします。「英語ガイド」は、たてものや展示室についてのお話を中心に、お花見期間中は構内の桜についても触れる予定です。ガイドツアーの日時等、詳細は当館ウェブサイトでご確認ください。*天候等により、内容は変更になることがあります。◆「春らんまん桜ぬりえ」桜を表した当館所蔵作品のオリジナルぬりえをお楽しみいただけます。展示室にある作品の色づかいにも注目してみてください。日時:3月24日(金)、25日(土)11:00~15:00(受付終了14:30)、3月26日(日)10:00~16:30(受付終了16:00)会場:本館19室*会場にて随時受付。1名につき1枚配布。なくなり次第終了◆東博句会「花見で一句」「博物館でお花見を」の期間中、桜をテーマにした俳句を募集します。桜咲く庭園や、桜をモチーフにした作品をテーマに、一句詠んでみませんか?応募方法等、詳細は当館ウェブサイトでご確認ください。【庭園散策について】庭園には、ソメイヨシノをはじめ、オオシマザクラ、枝垂れのエドヒガンザクラなど、約10種類もの桜が次々と開花します。池の前にある腰掛石に座って、ゆったりと景色を楽しむお客様もいらっしゃいます。散策のベストシーズンであるこの季節、展示室で見る桜の作品とあわせて、庭園で咲く桜もお楽しみください。開放時間:9:30~16:00※天候や整備作業等により、閉鎖もしくは散策エリアを制限する場合があります。※茶室内には入れません。【「博物館でお花見を」来館案内】会期: 2023年3月14日(火)~4月9日(日)会場: 東京国立博物館開館時間: 9時30分~17時 ※入館は閉館の30分前まで休館日: 月曜日※ただし、3月27日(月)は開館観覧料: 一般1,000円、 大学生500円※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。※有料イベント等は別途料金が必要です。交通: JR上野駅公園口、鶯谷駅南口から徒歩10分東京メトロ上野駅・根津駅、京成電鉄京成上野駅から徒歩15分お問合せ: 050-5541-8600(ハローダイヤル)※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間、開催内容等については、今後の諸事情により変更する場合があります。詳しくは、当館ウェブサイト等でご確認ください。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年02月13日東京国立博物館では、春ならではの企画「博物館でお花見を」を、2023年3月14日(火)から4月9日(日)まで開催する。“桜”モチーフの日本美術作品で“お花見”東京国立博物館の春の恒例企画「博物館でお花見を」では、本館の各展示室にて、絵画や陶磁器、きものなど、桜をモチーフにした日本美術の優品を紹介する。絵画では、吉原の大門から伸びるメインストリート仲の町で、咲き誇る満開の桜とその下で美しさを競い合う花魁たちを表現した歌川豊国筆《新吉原櫻之景色》や、春景を背景に華やかな舞を描いた狩野永岳筆《舞楽図屏風》、桜の下で馬に乗る若衆と、物見宿からちらちらと彼らを覗き見る女性たちをユーモラスに捉えた奥村政信筆《桜下馬乗り若衆》など、桜を描いた浮世絵や屏風絵などを展示する。また、きものや工芸品も充実。紺と紅の鹿の子絞りと刺繍で、桜・菊・牡丹など四季折々の花を用いて花車を表現した元禄期の小袖、満開の桜の樹と百鳥の王と称される孔雀を刺繍した袱紗、枝垂桜を描いた鍋島焼の皿《色絵枝垂桜図皿》などを鑑賞できる。さらに、桜をモチーフとした美術作品の数々と合わせて、庭園散策もおすすめ。ソメイヨシノをはじめ、オオシマザクラ、枝垂れのエドヒガンザクラなど、約10種類もの桜を楽しむことができる。【詳細】「博物館でお花見を」会期:2023年3月14日(火)~4月9日(日)会場:東京国立博物館住所:東京都台東区上野公園13-9開館時間:9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜日※3月27日(月)は開館。観覧料:一般 1,000円、大学生 500円※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上は無料(入館時に年齢のわかるものを提示)。※障がい者とその介護者1名は無料(入館の際に障がい者手帳などを提示)。※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間、開催内容などは変更となる場合あり(詳細については博物館ウェブサイトなどを確認)【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
2023年02月12日東京国立博物館と文化財活用センターは、凸版印刷株式会社(以下、凸版印刷)と、メタバース空間上に開設した「バーチャルトーハク(※1)」において、東京国立博物館所蔵の国宝89件を紹介する、バーチャル展示「エウレカトーハク!◎89」を公開しています。このバーチャル展示は、東京国立博物館創立150年記念特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」の関連事業であり、令和4年度日本博事業(※2)の一環として実施するものです。「エウレカトーハク!◎89」は3つのパートで構成されています。第1部「国宝を《知る》」の展示は2023年1月17日(火)より開始しています。それに続き、このたび、第2部「国宝に《親しむ》」の公開を2023年2月7日(火)から開始し、展示空間についてはすべて鑑賞が可能となります。さらに、第3部「国宝と《つながる》」では、東京国立博物館所蔵の国宝作品を再解釈し表現したアート作品を展示します。このたび、制作アーティストが決定いたしました。現代アーティストたちが制作するアート作品は、東京国立博物館初のNFT(※3)作品として2023年3月3日(金)から販売を開始し、2023年3月17日(金)からバーチャルトーハク内の展示室で公開いたします。NFTの販売を記念し、2023年3月6日(月)には、参加アーティストが登壇する公開プレゼンテーションイベントをバーチャルトーハク内で開催いたします。さらに、特定のNFTの購入者には、2023年3月17日(金)にバーチャルトーハク内で開催されるアーティストとの交流会に参加できる特典が付与されます。バーチャル展示「エウレカトーハク!◎89」/制作・著作:東京国立博物館・文化財活用センター・凸版印刷株式会社■NFTアート制作 参加アーティストについて参加アーティストは、2022年11月29日(火)に公表した、たかくらかずき氏をはじめ、3人の若手アーティスト、大澤巴瑠氏、中西伶氏、松田ハル氏を起用します。また、現代アーティストであるスプツニ子!氏と、NFTアーティストである草野絵美氏が教鞭をとる東京藝術大学の学生も、アーティストチームとして特別参加します。学生たちの目線から文化財の魅力を見つめ直し、文化財をテーマに新しい技術であるNFTを活用する手法について模索したプロジェクトを公開します。<参加アーティスト プロフィール>【たかくら かずき】対象とする文化財:国宝「埴輪 挂甲の武人」アーティスト / ArtistPhoto:hanako kimura山梨県出身、1987年生まれ。東京造形大学大学院修士課程修了。3DCGやピクセルアニメーション、3Dプリント、VR、NFTなどのテクノロジーを使用し、東洋思想による現代美術のルール書き換えとデジタルデータの新たな価値追求をテーマに作品を制作している。現在はおもに日本仏教をコンセプトに作品制作を行う。京都芸術大学非常勤講師。OpenSeaでNFT シリーズ「BUDDHAVERSE」を展開中。【大澤 巴瑠】対象とする文化財:国宝「古今和歌集(元永本)」Photo:岡田佑里奈1997年 東京都生まれ2020年 多摩美術大学美術学部油画科 卒業2022年 京都芸術大学大学院修士課程美術工芸領域油画科 修了[主な個展]2022年 Medel Gallery Shu 「ERROR」2022年 MtK Contemporary Art 「Mtk+ vol.10 大澤巴瑠」[主なグループ展]2017年 中央本線画廊 字と図展2020年 Galerie Aube HOP 展20202021年 SkiiMa Gallery In between2021年 西武渋谷 SHIBUYA STYLE vol.152022年 ARTDYNE 「はじまれり」2022年 東京都美術館 学生選抜展 KUA ANNUAL 2022「in Cm | ゴースト, 迷宮, そして多元宇宙 in Cm | Ghost, Labyrinth and Multiverse」2022年 代官山ヒルサイドフォーラム「二次元派展」【中西 伶】対象とする文化財:国宝「檜図屏風」(C)2022 Rei Nakanishi (C)2022 GOLD WOOD ART WORKS1994年 三重県生まれ。2016年に渡米し、山口歴のアシスタントとして作品制作に携わる。2019年に帰国後、GOLD WOOD ART WORKSに所属。静岡県を拠点に、国内外にて展示発表を続ける。従来の絵画の制作方法にプリンティングを組み合わせたアプローチで作品を制作する。近作では、グラフィックのほか、3Dモデリング、AI、NFTなどの技術を掛け合わせながら時代の動きによって変化し続ける価値について問い、制作を通して表現の本質を模索している。【松田 ハル】対象とする文化財:国宝「松林図屏風」Photo:菊池詩織1998年 岩手県生まれ2021年 筑波大学芸術専門学群美術専攻版画領域卒業2022年 京都芸術大学大学院グローバル・ゼミ在籍クマ財団5期生 採択[受賞]100人10 between the arts 協賛企業賞WATOWA ART AWARD 2021 特別賞(芦川朋子賞、青井茂賞、久保田真帆賞、小松隆宏賞)[展覧会歴]2021年 VIRTUAL ABSTRACTION身体的再翻訳 京都 Bar & Gallery COCOTO買える!コレクター展「Collectors’ Collective Vol.5」東京 biscuit gallery100人10展2021 東京 シンワアートミュージアムWATOWA ART AWARD 2021 ファイナリスト展2022年 KUA ANNUAL 2022 "in Cm | Ghost, Labyrinth and Multiverse" 東京 東京都美術館ARTISTS' FAIR KYOTO 2022サテライト alter in form - 変容 京都 千總ギャラリーKUMA EXHIBITION 2022 東京 ANB Tokyo1998 東京 Gallery Room A拡散距離 / コンヴァートの作法 / 可変太陽 東京 三越コンテンポラリーギャラリー<現代アーティスト スプツニ子!・NFTアーティスト 草野絵美のもと、NFTについて学ぶ東京藝術大学の学生たちも特別参加!>【アーティストチーム:三浦彩、若狭谷理紗、安江琳泉、高井葉月(東京藝術大学美術学部デザイン科「NFT/Web3でつくる未来のクリエイティブ」)】対象とする文化財:「埴輪 踊る人々」Image:Lisa Wakasaya東京藝術大学デザイン科の学生です。私たちは大学の「NFT/Web3でつくる未来のクリエイティブ」という課題で結成したグループで、東京国立博物館を多くの人に知ってもらいたいという希望の元、テーマを埴輪とし、NFTアートを制作しました。「NFT/Web3でつくる未来のクリエイティブ」講師【スプツニ子!】アーティスト/東京藝術大学デザイン科准教授Photo:MAMI ARAI英国ロンドン大学インペリアル・カレッジ数学科および情報工学科を卒業後、英国王立芸術学院(RCA)デザイン・インタラクションズ専攻修士課程を修了。RCA在学中より、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた映像インスタレーション作品を制作。最近の主な展覧会に、2020年「BROKEN NATURE」(MoMA、アメリカ)2019年「未来と芸術展」(森美術館)「CooperHewitt デザイントリエンナーレ」(クーパーヒューイット、アメリカ)など。2013年よりマサチューセッツ工科大学(MIT) メディアラボ 助教授に就任し Design Fiction Group を率いた。東京大学大学院特任准教授を経て、現在は東京藝術大学デザイン科准教授。VOGUE JAPAN ウーマンオブザイヤー2013受賞。2014年FORBES JAPAN 「未来を創る日本の女性10人」選出。2016年 第11回「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本特別賞」受賞。2017年 世界経済フォーラム 「ヤンググローバルリーダー」。2019年TEDフェローに選出。著書に「はみだす力」。【草野 絵美】(C)Fictionera株式会社Fictionera代表。慶應義塾大学環境情報学部卒業。アーティスト、東京藝術大学非常勤講師。デジタルネイティブ世代がまとめた現代の新しい子育て論『親子で知的好奇心を伸ばす ネオ子育て』著者。最新テクノロジーの仕組みを理解する実験図鑑『ミライの科学にふれてみよう おうちじっけん号』共著。2人の子どもを持ち、数々のメディアで子育てに関するエッセイ執筆やインタビューを受ける。子育てをプロジェクト化し、親子で一緒に高め合うことを目指している。NFTアーティスト「Zombie Zoo Keeper」の母。2022年、自身のNFTプロジェクト「Shinsei Galverse」が世界最大のNFTマーケットプレイスOpenSeaの24時間売上ランキングで世界1位を記録。■NFT販売概要について販売形式 : [オークション形式]たかくらかずき、大澤巴瑠、中西伶、松田ハル制作作品[固定価格]アーティストチーム:三浦彩、若狭谷理紗、安江琳泉、高井葉月(東京藝術大学美術学部デザイン科「NFT/Web3でつくる未来のクリエイティブ」)制作作品販売期間 : [オークション]2023年3月3日(金)10:00~3月10日(金)23:59※オークションの仕様により延長の可能性があります[固定価格]2023年3月3日(金)10:00~販売プラットフォーム: OpenSeaチェーン : イーサリアムサイトURL : ■公開プレゼンテーションイベントについてNFTの販売を記念し、2023年3月6日(月)、アーティストが登壇する公開プレゼンテーションイベントをバーチャルトーハク内で開催いたします。アーティスト自身から、制作したリスペクトアートについて語っていただきます。登壇者アバターには、登壇者ごとに異なる真正性情報が付与されたアバターを使用し、登壇者のなりすましを防止します。また、アーティストのアバターには、AVATECT(R)(※4)によりオリジナルの認証マークが付けられ、本企画の公式アバターであることを証明します。主催 : 東京国立博物館、文化財活用センター、凸版印刷株式会社、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁会場 : バーチャルトーハク(cluster内)開催日 : 2023年3月6日(月) 18:30(18:00開場)登壇者 : モデレーター:塚田萌菜美 (株式会社The Chain Museum)プレゼンター:たかくらかずき、大澤巴瑠、中西伶、松田ハル、三浦彩(東京藝術大学美術学部デザイン科「NFT/Web3でつくる未来のクリエイティブ」課題グループ)定員 : 500人 ※定員を超えた場合は入場制限があります。入場料 : 無料参加方法 : VRデバイス、スマートフォン、PC/Macから参加することができます。clusterの無料アカウント作成と、利用するデバイス用のclusterアプリのインストールが必要です。clusterアカウント作成: clusterアプリダウンロード: 特設サイト: ■NFT購入者の特典について販売するNFTのうち、特定のNFTの購入者には、2023年3月17日(金)にバーチャルトーハク内で開催されるアーティストとの交流会に参加できる特典が付与されます(たかくらかずき氏制作のNFTアートは対象外です)。特典付与にあたっては、凸版印刷が開発したNFTを活用したユーザー認証システムを使用します。(参考)■バーチャル展示「エウレカトーハク!◎89」について本展は、東京国立博物館所蔵の国宝の魅力を通じて、日本美術の鑑賞ポイントを海外の鑑賞者などにわかり易く伝えるため、3部構成で国宝のさまざまな解釈を提示し、多様な手法で国宝の魅力や特長を紹介するものです。展示会場には、メタバースプラットフォーム「cluster」(※5)を活用し、東京国立博物館の監修のもと、凸版印刷が企画制作。来場者はアバターとして、バーチャルトーハクに入館し、本館エントランスから3つのパートを自由に回遊することで、日本美術や国宝への理解を深めることができます。また、バーチャル展示室にて無料でもらえる来場記念NFT(NFTAirdrop(※6))を、2023年1月17日(火)より配布しています。来場記念NFTにはオリジナルのデザインが施され、それぞれのパートの展示公開に合わせて合計3つ、各1089枚限定でご用意いたしました。バーチャル展示室に設置されている看板から取得できます。「エウレカトーハク!◎89」オリジナルNFTAirdrop「エウレカトーハク!◎89」オリジナルNFTAirdrop「エウレカトーハク!◎89」オリジナルNFTAirdrop【展示構成】第1部「国宝を《知る》」は、東京国立博物館所蔵の国宝全89件を「バーチャルトーハク」内で総覧し基本的な情報を紹介するバーチャルライブラリーです。第1部「国宝を《知る》」バーチャル展示空間 国宝全89件を総覧/制作・著作:東京国立博物館・文化財活用センター・凸版印刷株式会社第1部「国宝を《知る》」バーチャル展示空間 ライブラリーで鑑賞する様子/制作・著作:東京国立博物館・文化財活用センター・凸版印刷株式会社第2部「国宝に《親しむ》」では、凸版印刷が東京国立博物館との共同プロジェクトで制作したVR作品やデジタルアーカイブデータを活用し、国宝「松林図屏風」と国宝「八橋蒔絵螺鈿硯箱」をテーマに、デジタル展示だからこそ可能な没入感ある展示空間で、アバターとして作品に描かれた情景に入りこんだり、空間内に配置されたオブジェクトの一部を動かしたりすることで、作品の世界観を直感的に体験することが可能です。第2部「国宝に《親しむ》」 国宝「松林図屏風」をテーマとした展示空間/制作・著作:東京国立博物館・文化財活用センター・凸版印刷株式会社第2部「国宝に《親しむ》」 国宝「八橋蒔絵螺鈿硯箱」をテーマとした展示空間/制作・著作:東京国立博物館・文化財活用センター・凸版印刷株式会社第2部「国宝に《親しむ》」 国宝「八橋蒔絵螺鈿硯箱」をテーマとした展示空間/制作・著作:東京国立博物館・文化財活用センター・凸版印刷株式会社第3部「国宝と《つながる》」では、現代アーティストたちが新しい感覚で国宝を再解釈し、リスペクトアートという形で表現した作品をNFTとして販売します。2023年3月3日(金)からアート作品をNFTとして販売開始し、特設サイトのリンクから購入が可能になります。NFTの販売収益の一部は、東京国立博物館に還元され、その運営や文化財保全等に活用されます。アート作品は、3月17日(金)からバーチャルトーハク内展示室で鑑賞することができます。【展示名の由来】展覧会名称の由来アルキメデスは浮力を発見した際に「エウレカ!」と叫んだといいます。「◎」は東京国立博物館の発行する出品目録などの中で、国宝を表す記号として使われています。「!◎89」は「1089=トーハク」になぞらえています。この展示名には、長い時代伝えられてきた東京国立博物館が所蔵する国宝89件=「◎89」を見つめ、あなた自身の発見をして「エウレカ!」と叫んでもらいたい、という思いが込められています。展示名 : バーチャル展示「エウレカトーハク!◎89」主催 : 東京国立博物館、文化財活用センター、凸版印刷株式会社、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁会場 : バーチャルトーハク 展示室 (cluster内)期間 : 2023年1月17日(火)~2023年3月31日(金)※メンテナンスのため休止期間を設ける可能性がございます。詳細は、特設サイトにてご確認ください入場料 : 無料参加方法 : VRデバイス、スマートフォン、PC/Macから参加することができます。clusterの無料アカウント作成と、利用するデバイス用のclusterアプリのインストールが必要です。clusterアカウント作成: clusterアプリダウンロード 特設サイト: ※1 バーチャル東京国立博物館(バーチャルトーハク)東京国立博物館の一部をVRで再現したバーチャルミュージアム(2020年開設)。これまで実現できなかったキュレーションや展示演出、さらに国内外からの時空にとらわれることないアクセスを可能にし、ニューノーマル時代の新しいオンライン文化鑑賞体験を提供します。※2 日本博日本博は、縄文時代から現代まで続く「日本の美と心」を体感する美術、舞台芸術、芸術祭などを、年間を通じ、全国各地で展開するプロジェクトです。文化庁、日本芸術文化振興会、関係府省庁、全国の文化施設、地方自治体、民間企業・団体等が連携して、各地域が誇る様々な文化芸術の振興を図り、その多様かつ普遍的な魅力を国内外へ発信し、次世代に伝えることで、更なる未来の創生を目指します。日本博公式ウェブサイト: ※3 NFT(Non-Fungible Token)ブロックチェーン上で発行され、唯一無二性を証明することができ代替が不可能なトークンのことを指します。※4 AVATECT(R)アバターの生成・管理を行うとともに、NFTや電子透かしによって、アバターの唯一性や真正性を証明する基盤です。※5 clusterスマートフォンやPC、VR機器など様々な環境からバーチャル空間に集まって遊べる、マルチデバイス対応のメタバースプラットフォームです。※6 NFTAirdropNFTAirdropは、CryptoGames株式会社が3万種類、総発行数およそ10万個のNFT無料配布を実施した経験、知見に基づき、多種・多量のNFTの無料配布を行うサービスです。( )* 「エウレカトーハク!◎89」の「◎」は「蛇の目 [fisheye]」の代用文字* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月10日東京国立博物館は、「博物館でお花見を」と題した春の恒例企画を、2023年3月14日(火)~4月9日(日)に実施します。本館の各展示室では、絵画、陶磁器、きものなど、桜をモチーフにした日本美術の優品をお楽しみいただき、本館北側に広がる庭園では、さまざまな種類の本物の桜を堪能いただけます。当館ならではの、特別なお花見をお楽しみください。※昨年まで実施を見合わせていたガイドツアー等のイベントを、一部再開します。10. 「博物館でお花見を」メインビジュアル【本館 桜めぐり】本館の各展示室では、「新吉原櫻之景色」など花見の風景を描いた浮世絵や、うららかな春の風景を描いた「舞楽図屏風」などの絵画、また桜をモチーフにした陶磁器や染織をはじめ、さまざまな工芸作品を展示します。該当作品のキャプションには桜マークが付いていますので、それを探しながら展示室内の桜をご堪能ください。【主な展示作品】 ※作品はすべて東京国立博物館蔵1. 新吉原櫻之景色(しんよしわらさくらのけしき) 歌川豊国(うたがわとよくに)筆 江戸時代・19世紀 3月7日(火)~4月9日(日) 本館10室にて展示吉原では、大門からのびるメインストリート仲の町に、3月3日にあわせて咲くように桜が毎年植え込まれました。花が雲のように広がる大きな樹の下には山吹を添え、青竹の垣根をめぐらし、花魁たちはそこで妍(けん)を競いました。2. 舞楽図屏風(ぶがくずびょうぶ) (右隻) 狩野永岳(かのうえいがく)筆 江戸時代・19世紀 2月21日(火)~4月9日(日) 本館7室にて展示京都御所の障壁画制作も行った狩野永岳による作品。右隻には春景を背景にした華やかな舞を描き出しています。3. 小袖 白綸子地花車模様(こそで しろりんずじはなぐるまもよう) 江戸時代・18世紀 3月7日(火)~4月23日(日) 本館10室にて展示紺と紅の鹿の子絞り(かのこしぼり)と刺繍で、桜・菊・牡丹など四季の花々による花車を表した、元禄期の女性の衣装です。4. 桜松蒔絵書棚(さくらまつまきえしょだな) 江戸時代・18世紀 2月14日(火)~5月7日(日) 本館8室にて展示薄肉高蒔絵(うすにくたかまきえ)を主体にして、切金(きりかね)を置き、桜花は金金貝(きんかながい)で表すなど、大変豪華な表現です。5. 色絵枝垂桜図皿(いろえしだれざくらずさら) 鍋島 江戸時代・18世紀 米田實氏・千惠子氏寄贈 1月17日(火)~4月16日(日) 本館13室にて展示枝垂桜を描いた鍋島焼(なべしまやき)のお皿です。幹と、垂れ下がる枝を染付で、そこに咲くたくさんの桜の花と蕾を赤い上絵具で表しています。6. 袱紗 萌黄繻子地桜樹孔雀模様(ふくさ もえぎしゅすじおうじゅくじゃくもよう) 江戸時代・19世紀 3月7日(火)~4月23日(日) 本館10室にて展示満開の桜の樹のもとに、百鳥の王と称される孔雀を刺繍で表しています。2羽の孔雀は夫婦を表し、結婚の祝いに贈呈されたものかもしれません。7. 色絵桜川文徳利(いろえさくらがわもんとくり) 伊万里 江戸時代・17世紀 広田松繁氏寄贈 1月17日(火)~4月16日(日) 本館13室にて展示茶人に特に人気の高い瓢形(ひさごがた)の徳利で、川を流れる桜の花びらを意匠化しています。8. 桜下馬乗り若衆(おうかうまのりわかしゅ) 奥村政信(おくむらまさのぶ)筆 江戸時代・18世紀 3月7日(火)~4月9日(日) 本館10室にて展示桜の下で馬に乗る若衆と、物見窓から若衆をちらちらと見やる女性たちを描いた作品。奥村政信は初期浮世絵を代表する絵師です。【桜イベント】*すべて事前申込不要、参加無料(ただし、当日の入館料が必要)◆ボランティアによるガイドツアーボランティアによる「樹木ツアー」「たてもの散歩ツアー」「英語ガイド」は、「博物館でお花見を」の期間中、桜のトピックを加えた特別版になります。「樹木ツアー」は構内の桜や桜にまつわるエピソードを、「たてもの散歩ツアー」は構内のたてものの紹介に加えて、付近の桜についてもお話しします。「英語ガイド」は、たてものや展示室についてのお話を中心に、お花見期間中は構内の桜についても触れる予定です。ガイドツアーの日時等、詳細は当館ウェブサイトでご確認ください。*天候等により、内容は変更になることがあります。◆「春らんまん 桜ぬりえ」桜を表した当館所蔵作品のオリジナルぬりえをお楽しみいただけます。展示室にある作品の色づかいにも注目してみてください。日時:3月24日(金)、25日(土)11:00~15:00(受付終了14:30)、3月26日(日)10:00~16:30(受付終了16:00)会場:本館19室 *会場にて随時受付。1名につき1枚配布。なくなり次第終了◆東博句会「花見で一句」「博物館でお花見を」の期間中、桜をテーマにした俳句を募集します。桜咲く庭園や、桜をモチーフにした作品をテーマに、一句詠んでみませんか?応募方法等、詳細は当館ウェブサイトでご確認ください。【庭園散策について】庭園には、ソメイヨシノをはじめ、オオシマザクラ、枝垂れのエドヒガンザクラなど、約10種類もの桜が次々と開花します。池の前にある腰掛石に座って、ゆったりと景色を楽しむお客様もいらっしゃいます。散策のベストシーズンであるこの季節、展示室で見る桜の作品とあわせて、庭園で咲く桜もお楽しみください。9. 庭園風景開放時間:9:30~16:00※天候や整備作業等により、閉鎖もしくは散策エリアを制限する場合があります。※茶室内には入れません。【「博物館でお花見を」 来館案内】会期 : 2023年3月14日(火)~4月9日(日)会場 : 東京国立博物館開館時間 : 9時30分~17時 ※入館は閉館の30分前まで休館日 : 月曜日 ※ただし、3月27日(月)は開館観覧料 : 一般1,000円、 大学生500円※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。※有料イベント等は別途料金が必要です。交通 : JR上野駅公園口、鶯谷駅南口から徒歩10分東京メトロ上野駅・根津駅、京成電鉄京成上野駅から徒歩15分お問合せ : 050-5541-8600(ハローダイヤル)ウェブサイト: ※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間、開催内容等については、今後の諸事情により変更する場合があります。詳しくは、当館ウェブサイト等でご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月09日静岡市歴史博物館が、静岡市葵区グランドオープンする。静岡市歴史博物館、徳川家康や今川義元など静岡市の歴史を紹介静岡市歴史博物館は、徳川家康や今川氏など静岡所縁の武将をはじめ、静岡市の歴史を一堂に披露する博物館だ。静岡市ならではの歴史的・文化的に重要性のある資源の価値や魅力を発信すると共に、「大御所家康公と駿府」としての都市イメージの確立を目指す。グランドオープン後は、徳川家康や今川氏の歴史に触れることのできる展示物だけでなく、博物館建設前の調査で発見された戦国時代末期の道と石垣の遺構を館内にそのまま取り込んだ展示も魅力。かつてその道を歩いたかもしれない家康や当時の人々・情景を思い浮かべつつ観覧することができる。開館記念企画展を開催グランドオープンを記念し、館内では開館記念企画展「徳川家康と駿府」を2月26日(日)まで開催する。展覧会の注目は、家康の着初めの鎧や、自筆と伝わる肖像など。ほかにも、家康が天下の最高権力者「大御所」として過ごした9年余りの期間に着目し、駿府城下での暮らしや多くの寺社、さらには郊外の集落にまで与えた影響など、ゆかりの資料を通して紹介する。【詳細】静岡市歴史博物館開館日:2023年1月13日(金)住所:静岡県静岡市葵区追手町4-16開館時間:9:00~18:00※展示室入場は閉館30分前まで休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)観覧料:・基本展示+企画展示 一般 1,000円(800円)、大学生・高校生・市内在住70歳以上 700円(550円)、小中学生 250円(200円)・基本展示のみ 一般 600円(480円)、大学生・高校生・市内在住70歳以上 420円(330円)、小中学生 150円(120円)※( )内は20人以上団体料金。※小学生未満は無料。※「市内の小中学生」は「静岡市子どもカード」などを提示で無料。そのほか「一般」以外は学生証など証明書等を持参。※混雑緩和のため、2階・3階の展示室の観覧は日時指定予約制(ウェブ予約)を導入。■展覧会情報開館記念企画展「徳川家康と駿府」会期:2023年1月13日(金)~2月26日(日)場所:静岡市歴史博物館 3階 企画展示室【問い合わせ先】静岡市歴史博物館TEL:054-204-1005
2023年01月19日国立文化財機構 文化財活用センター〈ぶんかつ〉は、令和6(2024)年度「国立博物館収蔵品貸与促進事業」実施対象館を募集します。本事業では、東京国立博物館・京都国立博物館・奈良国立博物館・九州国立博物館(いずれも国立文化財機構)が全国の美術館・博物館に対し、地域ゆかりの収蔵品を貸し出し、〈ぶんかつ〉が作品輸送費等を支出します。※令和6(2024)年4月下旬から令和7(2025)年3月末までに開催される展覧会が対象です。募集チラシ本事業によって、立地条件等により、これまで国立博物館の収蔵品に親しむ機会が限られていた地域に対し、文化財が広く公開されること、日本とアジアの歴史・伝統文化の発信、地域文化の創生、次世代への文化財の継承、観光振興につながることをめざします。2017年度からこれまでに、29施設20都府県で「国立博物館収蔵品貸与促進事業」の展覧会が開催過去の事業実績(展覧会)はこちらから ■事業内容<主な展覧会開催費用について>本事業では、次の費用を〈ぶんかつ〉が支出します。(1)国立博物館貸与品の梱包・開梱および展示・撤収作業にかかる費用(2)国立博物館から貸与先へおよび貸与先から国立博物館への本事業の貸与品の輸送にかかる費用(3)国立博物館貸与品の保険にかかる費用※詳細につきましては必ず申請要項をご確認ください。<以下のいずれかのカテゴリーへの申請が可能です。>(1)【大規模貸与】1申請につき21~50件の国立博物館収蔵品を貸与/各年度1~2か所を選定予定(2)【小規模貸与】1申請につき20件以内の国立博物館収蔵品を貸与/各年度4~5か所を選定予定<申請にあたっては、以下のいずれかの方法で借用希望作品リストを作成してください。>※国立博物館の収蔵品検索にあたっては、ColBase(コルベース/国立文化財機構所蔵品統合検索システム )等をご参照ください。(方法1)国立博物館の収蔵品の中から申請館が自ら設定したテーマに沿って作品を自由に選択してリストを作成。(方法2)貸与可能作品が掲載されたリスト(a.【日本考古】およびb.【黒田】)を活用し、必要に応じてその他の国立博物館の収蔵品を加えてリストを作成。a.【日本考古】東京国立博物館所蔵の各時代や地域を代表する日本考古資料の優品30件。(『申請要項』別紙1-(1)参照)貸与可能作品例左:深鉢形土器(縄文時代〔中期〕・前3000~前2000年、長野県伊那市宮ノ前出土)、中央:みみずく土偶(縄文時代〔晩期〕・前1000~前400年、埼玉県鴻巣市滝馬室出土)、右:埴輪 馬(古墳時代・6世紀、群馬県伊勢崎市下触町出土)※いずれも東京国立博物館所蔵b.【黒田】東京国立博物館所蔵の黒田清輝の代表作12件。(『申請要項』別紙1-(2)参照)貸与可能作品例左:読書(明治24年〔1891〕)、中央:重要文化財 舞妓(明治26年〔1893〕)、右:重要文化財 湖畔(明治30年〔1897〕)※いずれも黒田清輝筆、東京国立博物館所蔵■本事業の対象となる美術館・博物館文化庁長官の承認を受けた公開承認施設および博物館法で定められた登録博物館、博物館相当施設であれば、公私立を問わずにご応募いただけます。貸与条件や事業内容の詳細ならびに申請方法につきましては、〈ぶんかつ〉ウェブサイト掲載の「2024(令和6)年度 国立博物館収蔵品貸与促進事業実施対象館申請要項」を必ずご確認ください。〈ぶんかつ〉ウェブサイト 2024年度 国立博物館収蔵品貸与促進事業 申請要項 全国の美術館・博物館からのご応募をお待ちしております。■文化財活用センター 2018年に設置された、文化財活用のためのナショナルセンターです。「文化財を1000年先、2000年先の未来に伝えるために、すべての人びとが、考え、参加する社会をつくる」というビジョンを掲げ、「ひとりでも多くの人が文化財に親しむ機会をつくる」ことをミッションとして、さまざまな活動をしています。ぶんかつウェブサイト : Twitter @cpcp_nich ぶんかつ : Instagram @cpcp_nich ぶんかつ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月10日展覧会「ポケモン化石博物館」が大分県立美術館にて、2022年12月10日(土)から2023年1月24日(火)まで開催される。北海道・三笠市立博物館や東京・国立科学博物館などで開催された巡回展だ。「古生物&カセキポケモン」から学ぶ展覧会「古生物とポケモン」がテーマの本展は、『ポケットモンスター』シリーズに登場するカセキから復元されるポケモン=「カセキポケモン」と、私たちの世界で発掘される「化石」「古生物」の違いを比較・観察、それぞれの世界の共通点と相違点を発見し、古生物について楽しく学べるよう企画された展覧会だ。20点以上のカセキポケモン&50点以上の化石・古生物会場では、ポケモンの世界の「カセキ博士」とお手伝いの「発掘ピカチュウ」、私たちの世界の博士たちの案内により、20点以上のカセキポケモン&50点以上の化石・古生物の展示を巡る。また、「カセキポケモン」とよく似た古生物の実物標本・複製標本・模型、描き下ろしアート、「カセキポケモン」の骨格想像図も集結する。「カセキポケモン」の骨格から想像する実物大模型「カセキポケモン」の実物大の骨格想像模型にも注目。古生物の標本と、ポケモンの骨格想像模型を見比べることで新たな発見があるかも。大分会場のみの特設コーナーも、絵本『ポケモンのしま』原画展示大分会場限定で、大分県の大地の成り立ちと併せて、化石や岩石を紹介。さらに、ザ・キャビンカンパニーによる人気絵本『ポケモンのしま』の原画20点を一挙初公開される。【詳細】展覧会「ポケモン化石博物館」会期:2022年12月10日(土)~2023年1月24日(火)会場:大分県立美術館 1階 展示室A住所:大分県大分市寿町2-1時間:10:00~19:00※金曜・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)観覧料:大学生・一般 800円(600円)、小・中・高校生 500(300円)※()内は有料入場20名以上の団体料金。※大分県芸術文化友の会びび KOTOBUKI無料(同伴者1名半額)、TAKASAGO無料、UME団体料金。※障がい者手帳等の提示者とその付添者1名は無料。※学生は入場の際、学生証を提示。※日時指定チケットでの販売なし。【問い合わせ先】大分県立美術館TEL:097-533-4500© 2022 Pokémon. © 1995-2022 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
2022年12月16日東京国立博物館は、2023年も1月2日(月・休)より開館し、恒例の正月企画「博物館に初もうで」を開催します。本企画は2023年で20年目を迎え、毎年ご好評をいただいております。干支をテーマにした作品の特集や、長谷川等伯筆 国宝「松林図屏風」(展示期間:1月2日<月・休>~1月15日<日>)をはじめ、本館・東洋館の各展示室で、新年の訪れを祝して吉祥作品や名品の数々をご覧いただけます。また、新春気分を感じられるいけばなの展示など、新春限定の企画も開催。新たな年のスタートは、ぜひ当館でお迎えください。博物館に初もうで メインビジュアル染付水葵に兎図大皿 伊万里 江戸時代・19世紀 平野耕輔氏寄贈 東京国立博物館蔵 1月2日(月・休)~29日(日) 平成館企画展示室【特集「博物館に初もうで 兎(と)にも角(かく)にもうさぎ年(どし)」】2023年の干支は癸卯、うさぎ年に当たります。うさぎと人との関係は古く、愛玩用あるいは狩猟の対象として長い年月をともに過ごしてきました。そうしたうさぎは文学や美術にも表現され、人々の暮らしを豊かに彩りました。本特集では、「兎に角うさぎ」、「月のうさぎ」、「波に乗るうさぎ」、「うさぎはどこだ」、「うさぎと人と」の5つの切り口から、東アジアの造形作品に表されたうさぎの魅力に迫ります。さまざまな姿、しぐさのうさぎ達をご覧いただき、よい1年のスタートを切っていただければ幸いです。【創立150年記念 特集「戦後初のコレクション 国宝『松林図屏風』」】2023年1月2日(月・休)~15日(日) 本館7室戦後、新憲法が公布された昭和22年(1947)5月3日に、東京帝室博物館は皇室から国に移管され、名称が国立博物館となりました。国民の博物館となったこの年に、戦後初めて購入された作品のひとつがこの「松林図屏風」です。近年では毎年お正月に展示されて、多くの方々に親しまれています。さまざまな水墨技法によってあらわされたこの松林には、霧の晴れ間から柔らかな光が差し込んで、遠く雪山がのぞき、冷たく湿った空気が漂って、風の流れや森の清清しい香りまで実感できるでしょう。【吉祥作品紹介】新年の訪れを祝して選んだ作品を展示します。【新春限定!プレゼント等情報】■いけばな 1月2日(月・休)~1月15日(日) 正門池坊 蔵重伸氏■TNM & TOPPANミュージアムシアターよりプレゼント 1月2日(月・休)・3日(火)VR作品「鳥獣戯画 超入門!」を鑑賞された方に、次回以降お使いいただける鑑賞チケット引換券(有効期限:2023年1月4日〈水〉~6月30日〈金〉)をプレゼントします。※鑑賞には別途料金および当日の予約が必要です。■ミュージアムショップよりプレゼント 1月2日(月・休)・3日(火)当館の全ミュージアムショップで合計3,000円(税込)以上お買い上げのお客様に、ミュージアムショップのグッズをプレゼントします(両日ともになくなり次第終了。当館の全ミュージアムショップでのお買い物が対象、引き渡しは本館ミュージアムショップでのみ対応)。■美術図書バーゲンセール 1月2日(月・休)・3日(火)(本館ミュージアムショップのみ対象)■ホテルオークラレストラン ゆりの木で割引 1月2日(月・休)・3日(火)ゆりの木で5,000円(税込)以上ご利用のお客様は、お会計から10%割引します。■寛永寺根本中堂特別参拝 1月2日(月・休)・3日(火) 10:00~15:00根本中堂、四天王像(台東区登録文化財)などを公開します。■1月のキッズデー限定配布! 「博物館に初もうで」ワークシート特集「博物館に初もうで 兎にも角にもうさぎ年」をはじめ、お正月の展示を楽しむためのワークシートを、2023年1月22日(日)のキッズデー限定で、小学生以下のお子様先着300名に配布します(本館地下みどりのライオンにて配布。なくなり次第終了)。ウェブサイトからダウンロードもできます(12月中掲載予定)。※混雑緩和のため、例年1月2日、3日に実施していたカレンダーの配布および先着順の特典はございません。【来館案内】開館時間:9時30分~17時※入館は閉館の30分前まで休館日 :月曜日、1月10日(火)※2023年1月2日(月・休)、1月9日(月・祝)は開館観覧料 :一般1,000円、大学生500円※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。※有料イベント等は別途料金が必要です。※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間・入館方法等については、今後の諸事情により変更する場合がありますので、当館ウェブサイトでご確認ください。交通:JR上野駅公園口、鶯谷駅南口から徒歩10分 東京メトロ上野駅・根津駅、京成電鉄京成上野駅から徒歩15分 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日