レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。大きな病院でMRI検査を受けた結果、卵巣嚢腫は卵巣の横にできていると判明。腹腔鏡手術をおこなうこととなりました。 恐怖に襲われ、スマホを手にとり…入院が初めてだったこと、仕事でバタバタしていたこともあり、入院1週間前になっても入院することの実感が湧かなかったと言うレイラさん。 茎捻転(けいねんてん)の心配はありましたが、それも過度に気にしすぎないようにしていました。そんなとき……。 ※励まさせた→励まされた これまで入院、手術の実感が湧かなかったというレイラさんですが、入院のためのパッキングをおこない、眠りにつこうとしたとき、急に恐怖に襲われたのだとか。実際に準備をおこなったことで、レイラさんの中でより現地味を帯びてきたのかもしれませんね。また、夜というのも不安にさせる一因だったのかも。 そんなとき、レイラさんがとった行動は、同じ経験をした方のブログなどを読み返すこと。以前も不安があった際、実際の体験談を目にして自分の中に落とし込んでいたレイラさん。今回も、体験談を読み返して心を落ち着けたと言います。 そしていよいよ入院日。このときは気持ちも落ち着いていて、「ここまできたら手術のプロたちに身を預けよう」と考えられるほどに。執刀してくれる医師、看護師、入院手術に携わってくれる医療関係者すべてが自分の味方だと思うと、たしかにとても心強く思えますね! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年06月04日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。大きな病院でMRI検査を受けた結果、卵巣嚢腫は卵巣の横にできていると判明。ただ「卵管にできていた場合は卵管切除をする可能性があり、切除した際は妊娠しづらくなる」という医師の言葉に、レイラさんは衝撃を受け……。 茎捻転が心配で…「もし病巣が卵巣にあって卵管切除となった場合、妊娠できるのかどうか」――レイラさんはその不安を次の診察の際に医師にぶつけました。そして、医師はしっかりとレイラさんの目を見てその不安に向き合ってくれ……レイラさんの中で1つ心が軽くなったと言います。 それから手術日が決まり、その間はというと……。 ※茎捻転とは、卵巣嚢腫が大きくなり、重くなった影響で卵巣を支えてる靭帯ごとねじれてしまうこと。強い下腹部痛を感じることが多く、緊急手術となる場合が多いです。 実際に入院するまでは、入院が初めてだったこと、仕事が忙しかったこともあり、なかなか実感が持てなかったと言うレイラさん。そんな中、不安だったのはやはり、茎捻転(けいねんてん)のこと。このとき卵巣嚢腫の大きさは7.5cmほどで、茎捻転を起こす可能性があることは医師から告げられていました。また以前看護師から「とても激しい痛みだった」と聞いていたこともあり、日常生活では頭の片隅から離れなかったと言います。 とはいえ、レイラさんは過度に気にしすぎないようにしていたとも。もし体に異常を感じた場合はもちろん受診をしてみてほしいですが、レイラさんがおっしゃっているように、気にしすぎてしまうことで心や体の負担になってしまう場合もありますね。入院や手術を控えているときはどうしても不安がつきまとうもの。できるだけ心や体にストレスのないよう過ごしたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年06月03日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。大きな病院でMRI検査を受けると、卵巣嚢腫は卵巣の横にできていることがわかりました。ただ「卵管にできている場合もある、手術をしてみないとわからない」とも医師から告げられて……。 不安で押しつぶされそうもし卵管に卵巣嚢腫ができていた場合は、卵管を切除する必要がありました。そして、卵管切除をおこなった場合は「妊娠しづらくなる」と医師から言われたレイラさん。 いまいま妊娠・出産を考えていたわけではないもの、レイラさんとしては「妊娠しづらくなる」という言葉の衝撃が大きく……。 「妊娠しづらくなる」という言葉の衝撃が大きく、レイラさんの不安は募るばかり。そして、不安からどんどん悪い方向に考えてしまっていたと言います。「卵管切除となったら……」「もし再発してもう片方の卵管を切除しなくてはいけなくなったら」「子どもを産めない体になる可能性も……」。可能性はゼロではないからこそ、不安になってしまいますよね。 そんなとき、レイラさんが不安の沼から脱出する1つのきっかけになったのは、同じ卵巣嚢腫を経験された方の体験談でした。不安なとき、同じ経験をされた方の実際の声はとても勇気づけられるもの。「こういった場合もあるのだ」という発見になることもあります。とはいえ、レイラさんがおっしゃっているように「症状は人それぞれ」。実際の体験談を参考にしつつ、「では、自分の場合はどうなのか」という部分は、医師に相談し理解することがとても大事ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年05月30日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。より詳しい検査をするため、大きな病院へ移ったレイラさん。MRI検査を受けると……? 妊娠しづらくなる? MRIの検査結果を見てみると、レイラさんの卵巣嚢腫は卵巣の横にできていることがわかりました。ただ、医師が言うには「手術の際にわかることだが、稀に卵管にできている人もいる。その場合は、卵管も一緒にとらないといけない」とのことで、手術をしてみないとハッキリわからない状況に。 そして、もし卵管に卵巣嚢腫ができていて卵管を切除しないといけなくなった場合、「妊娠しづらくなる」ということを告げられ、レイラさんは衝撃を受けます。卵管は精子と卵子が出合い、子宮に辿りつくまでの通り道。もし片方の卵管を切除をすることとなった場合、もう片方の卵管が残っているので妊娠は可能ですが、妊娠のチャンスは減ってしまうこととなります。いまいま妊娠・出産の予定がなくても、いざ「妊娠しづらくなってしまうかも」と言われると驚いてしまいますし、自分の将来を考えてしまいますよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年05月29日産後のママの身体の状態10ヶ月の妊娠期間を通じて変化したママの身体は、産後6~8週間かけてほぼ妊娠前の状態に戻ります。この産後の期間は産褥期と呼ばれ、妊娠中に増加していた女性ホルモンの分泌が急激に減少しさまざまな不調を感じやすくなる時期でもあります。お腹や腰の痛み、不安感、物忘れがひどくなるなどといった症状がみられますが、ほとんどの症状は時間の経過とともに回復していくため、心配ないことがほとんどです。疲れがたまると症状が悪化やすいため、心身ともにゆっくり休める環境を整えましょう。症状が長引いたり強く症状が出たりするときは医師に相談してくださいね。産後のママを助けてくれるサービス身体をしっかりと回復させるためにも、産後はできるだけ安静に過ごすことが大切ですが、赤ちゃんのお世話を優先して自分のことは後回しになってしまうママも少なくないでしょう。家族のサポートが受けられなかったり、大人の手が足りなくなったりしたときは、民間が運営するサービスや自治体の産後ケア事業のサポートを活用するのがおすすめです。掃除洗濯といった家事をはじめ、きょうだいのお世話や買い物代行、子育てに関する相談などの支援が受けられ、ママの負担を大きく減らすことができますよ。産後うつの症状があるときは早めに相談を産後は時間の経過とともに症状が回復していくマイナートラブルの陰に、医師への受診が必要な病気が潜んでいることがあります。特にマタニティーブルーズと産後うつは症状が似ているため混同されやすく、注意が必要です。マタニティーブルーズが悪化して産後うつに移行したり、緊張感や睡眠不足が産後うつにつながったりすることもあるため、強い抑うつ感や不安感などが2週間以上続き、以下のセルフチェックリストで当てはまる症状が多い人は、早めに医師に相談してみましょう。産後うつセルフチェックリスト□漠然とした不安や心配がある□わけもわからず恐怖感に襲われる□ちょっとしたことで涙が出る□不安や緊張感で眠れない□物事に集中できない、対処できない□物事が上手くいかないと自分のせいだと思う□笑ったり物事を面白いと思ったりできない□物事を楽しみに思って待つことがない□悲しく惨めな気持ちになりやすい□自分で自分を傷つけたくなる産後をパートナーと一緒に乗り越えよう産後パパ育休などの制度が充実し、夫が育児参加しやすい環境が整ってきていますね。その反面、とるだけ育休になっているケースもあるようです。産後はママがひとりで育児を頑張るのではなく、パートナーと一緒に育児と家事を進めていけるのが理想です。先輩ママの体験談などをもとに産後のママの変化について理解を深め、出産前から分担について話し合い協力体制を整えることが、その後の夫婦関係にも大きくかかわってきますよ。産後すぐ育児につまずきやすい時期を知ろう生まれたばかりの赤ちゃんは昼に起きて夜に眠るというリズムがついておらず、2~3時間おきに寝ては起きるを繰り返します。これに付き合うママやパパは、睡眠不足から育児がつらく感じることもあるかもしれません。特に「新生児が寝ない」といった声や、「魔の3週目」と呼ばれる時期の悩み事は多く寄せられています。先輩ママの体験談から産後につまづきやすい育児の壁を知り心がまえをしておくと、余裕をもって対処しやすいでしょう。妊娠・出産に関わる助成制度や手続きを確認妊娠・出産には多くの費用が掛かりますが、子育て世帯の負担を軽くするため、自治体や健康保険ではさまざまな助成や手当を用意しています。これらの制度を活用するには、それぞれで手続きが必要となります。子どもが生まれたあとの手続きについても、確認しておくと安心です。「ままのて」アプリが産後のママをサポートままのてが提供する、妊娠中から産後の疑問や不安・悩みをサポートするアプリ「ままのて」。赤ちゃんの月齢にあわせたメッセージを毎日お届けします。※この記事は2023年5月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年05月29日生理4日目、体調に違和感を覚えたわみださん。婦人科で検査を受けたところ、「左の卵巣が右に比べて2倍に腫れています」と言われてしまいー!? 生理4日目、なんだか体がいつもと違う… 某年9月上旬。もともと生理中は1〜2日目だけ生理痛や貧血などの症状が重く、3日目になると経血量も落ち着いてくるわみださんですが、このときはなぜか生理4日目に1〜2日目と変わらないほどの出血と重い腹痛がありました。不安になったわみださんは、近所の婦人科を受診。超音波検査をしてもらったところ……医師がモニターを見ながら「左の卵巣が右に比べて2倍くらいに腫れていますね」と言うのです! 「子宮内膜症かもしれないから大きい病院でMRIを受けるように」と言われ、後日、わみださんは「マンガのネタになるぞぉ」と気楽な心持ちで、大きい病院へと足を運びます。しかし、検査技師から「トイレは行かないように」と言われ状況は一変。はち切れんばかりの尿意を約20分ほど我慢し続け、ようやくMRIが終了しました。 結果が出るのはまだ先になりますが、近所の婦人科の医師の見立てどおり、わみださんは子宮内膜症になってしまったのでしょうか? 子宮内膜症の症状には激しい生理痛、性交痛、経血量の増加などが挙げられますが、初期にはほとんど自覚症状がないそう。わみださんの場合も、知らないうちに症状が進行していたのかもしれませんね。 ※チョコレート嚢胞は、子宮内膜症の1つです。子宮内膜様の組織が卵巣内にでき、生理のたびに増殖と剥離を繰り返し、卵巣の中に血液がたまります。その古い血液がドロドロのチョコレート状に見えるため、チョコレート嚢胞と呼ばれます。 監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わみだ
2023年05月28日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。より詳しい検査をするため、大きな病院へ移ったレイラさん。検査の中で一番恐れていたのはMRI検査で……。 ついにその日がやってきた 迎えたMRI検査の日。MRIの音が受付まで響いていたそうで、レイラさんに緊張が走ります。順番待ちの際も、扉が開くたびに中の様子をチェック。「今か今か」と待っている間というのが、実際、一番不安や緊張を感じるときなのかもしれませんよね。 そして、いよいよレイラさんの番に。大きな音が鳴り響く中、レイラさんが感じたのは「工事現場みたいだ」ということ。「工事現場の音みたい」というのはMRI検査においてはよくあるたとえなのかもしれません。そんな中、レイラさんは音が変わるごとに、「こんな機械かな?」と想像を膨らませたと言います。MRI検査に恐怖も抱いていたレイラさんでしたが、実際はそこまで恐怖を感じることなく終えられたでしょうか。終えたあとの達成感に満ちた表情がとても清々しいですね! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年05月26日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。より詳しい検査をするため、レイラさんは大きな病院へ。そしてやはり医師からは手術することをすすめられました。 手術よりもコワイ 狭いところが苦手だというレイラさんは、MRI検査に戦々恐々。そこで、恐怖を克服するためにMRIの体験談を読んでみたり、動画サイトで実際のMRIの動画を見たりして、脳内でシミュレーションをしてみることに。その中で、1つの投稿がレイラさんの目に留まりました。それは、「ある楽曲がMRIの中で鳴る音とぴったり合い、気が紛れる」というもの。実際にMRI検査の前日には、その楽曲のMVを見て検査に臨んだと言うレイラさん。初めての体験では、特に経験者たちの実際の声というのはとても大きな力になりますよね。体験談や口コミを探してしまうというのは「あるある」ではないでしょうか。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年05月24日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。このとき、大きさは8cmほどと言われ、より詳しい検査を受けることをすすめられたレイラさんは大きな病院へ向かうことに……。 大きな病気が見つかったら…不安で 紹介状をもらい、レイラさんは大きな病院で詳しい検査を受けることとなりました。診てもらうと「悪性の可能性は薄い」とのことと、「8cm」と言われていた卵巣嚢腫の大きさは「7.5cm」だったことを告げられました。「悪性ではなさそう」ということでホッと安心したレイラさんですが、茎捻転(けいねんてん)の可能性があるため、医師からは手術をすすめられました。 卵巣嚢腫の大きさが5cm~6cmくらいになってくると茎捻転を起こす可能性が高くなると言われており、捻転すると激しい痛みに襲われることがほとんど。救急搬送されそのまま緊急手術……ということも少なくありません。日本産婦人科学会でも卵巣嚢腫の治療法としては「手術療法が原則」と記載されています。とはいえ、いざ医師から「手術したほうがいい」と宣言を受けてしまうと一気に不安になってしまいますよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年05月22日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。すでに卵巣嚢腫の大きさは8cmほどになっていたようで……。 大変なことになってしまった 「卵巣嚢腫があり大きさは約8cmほど」と聞いただけでも、「まさか」という驚きから呆然としてしまったレイラさん。さらに医師からは茎捻転(けいねんてん)の恐れがあり、茎捻転を起こした際は「とても痛い」ということを聞いてさらに頭が真っ白になってしまいました。 茎捻転とは、卵巣嚢腫が大きくなり、重くなった影響で卵巣を支えている靭帯ごとねじれてしまうこと。茎捻転が起こると強い下腹部痛を感じ、緊急手術となる場合が多いです。そして、卵巣嚢腫の大きさが5cm~6cmくらいになってくると茎捻転を起こす可能性が高くなるため、手術をしたほうがよいとされています。レイラさんの場合は、このとき8cmほどということで、茎捻転を起こす可能性も高くなっていたことと思います。 そしてその場で紹介状を書いてもらい、レイラさんは大きな病院で検査を受けることとなりました。すぐに診てもらえそうということはよかったですが、レイラさんの中では実感と共に大きな不安が。「自分の体はどうなってしまうのか」「痛いとはどれほどの痛みなのか」「いつ捻じれるかわからない恐怖」……大きな病院でしっかり調べてもらい、どのような状況でどのような治療をするのかがわかっていない状態では、これからの不安や恐怖、緊張などさまざまな感情が付きまといますね。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年05月21日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で人生初の婦人科検診を受けた際でした。そのときにすでに卵巣嚢腫の大きさは……。 突然の宣言に呆然 会社の健康診断での婦人科検診の際、「卵巣が腫れている」と言われたレイラさん。大きさはそのときすでに8cmほどあったと言います。卵巣嚢腫が大きくなると、おなかが張る感覚があったり、下腹部が痛くなったり、トイレが近くなったり……という症状が表れることがありますが、日常生活では気づきにくいことがほとんど。レイラさんのように、自覚症状はまったくなく健康診断の際や、他の症状で内科を受診した際などに見つかるということが多いようです。 そしてレイラさんの場合、会社での婦人科検診はオプションで、付けるか付けないかは個人の判断に委ねられていたそう。周囲に婦人科系の病気になった方がいたことで、「自分も受けてみよう」と検査をしたところ、卵巣嚢腫が見つかったという結果に。レイラさんとしても「まさか」という思いが強かったのかもしれません。「卵巣が8cmに腫れている」と言われても、自分のことなのか実感が湧かなかったと言います。 しかし、卵巣嚢腫が見つかり、手術をしたことで改めて「健康の偉大さ」「検診の大切さ」を実感されたというレイラさん。レイラさんのマンガを通して、たくさんの方に「レイラさんの思い」が伝わったら幸いです。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年05月20日3児の母であるサヤカワサヤコさん。長年、生理症状に悩まされ、20代になったころに婦人科を受診をしたところ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかり……さらには、巨大な子宮筋腫が見つかりました。巨大筋腫が見つかるまで、そして見つかってからのことを描きます。 長女の成長と共に筋腫も成長※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 ※子宮筋腫が大きかったり、筋腫の影響で子宮内腔の形がいびつになっていたりすると、受精卵が着床しにくくなったり、流産、早産の原因となることもあります。筋腫の数も少なく、サイズも5〜6cm程度であれば問題なく出産できるケースの方が多いため、心配しすぎる必要はありません。筋腫の大きさや位置によって不妊につながっている場合には、その部分だけを取り除く手術がおこなわれる場合もあります。7〜8cmくらいの大きさになっていれば、切除してから妊娠に臨むほうがおすすめです。 ※茎捻転とは、卵巣嚢腫が大きくなり、重くなった影響で卵巣を支えてる靭帯ごとねじれてしまうこと。強い下腹部痛を感じることが多く、緊急手術となる場合が多いです。 この拷問のような肛門痛、排便時じゃないとき、普通に歩いているときに急に襲ってくることもありました。スーパーで買い物中とかに肛門痛がくると、不意打ちで浣腸された人みたいな変なポーズになってしまって恥ずかしかったです。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 サヤカワサヤコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サヤカワサヤコ
2023年05月18日世界卵巣がんデーの5月8日、2007年に卵巣がんで母親を亡くしたアンジェリーナ・ジョリーが、インスタグラムで「健康を守るための時間を取ってください」と女性たちに呼びかけた。若い頃の母と幼い自分の2ショットを掲載し、「明日(5月9日)は、母の73歳の誕生日です。乳がんと卵巣がんで長く闘病した母が亡くなってから、15年が経ちます」との出だしで長文をつづったアンジェリーナ。「私は(乳がんと卵巣がんに罹患する)可能性を低くするための予防的手術を受けていますが、検診も受け続けています」と検診の重要性に触れた。アンジェリーナは予防的手術を受けた理由について、「子どもたちが大人になるのを見届け、孫に会える確率を高めるために選択した」と2019年に「タイム」誌に寄稿したエッセイで明かしていた。「私と同じように、愛する人を失った人たちに愛を送ります。今この瞬間も自分の命のために闘っている人たち、愛する人の命のために闘っている人たちにはパワーを送ります」と力強いメッセージを送った。そして、世界の女性たち、とりわけがんの家族歴がある人たちに向けて、「自分自身の健康に気を配る時間を取ってください。マンモグラフィー、血液検査、超音波検査に行ってください。#世界卵巣がんデー」と呼びかけた。(賀来比呂美)
2023年05月09日やってしまいました。人生初の緊急入院です。元々卵巣嚢腫が見つかっていて5月中旬に摘出手術をすることが決まっていたため、徐々に仕事を調整しようとしていたタイミングではありました。しかし何が起こるかわからないもので、ある朝子どもたちのお弁当を作っていると突然の激痛に襲われ慌てて病院に行くと膨れ上がった卵巣が捻転していたためそのまま緊急で手術。全方位に対してダイナミックに迷惑をかける羽目になってしまいました。いつ誰かが入院するようになっても大丈夫なようにとシミュレーションを重ねてきても、現実はなかなか思うようには行かないのですね。今回の経験を糧に、今後もし同じようなことが起こったときにはもっとスマートに対応できるよう気をつけようと思います。あまり慣れたくはないことではありますが……。しかし療養期間の一部が夫の休み(週刊誌では合併号が出る週はなんとまるまる一週間休みになるのだ!)に被るなどのラッキーに恵まれ、子どもたちの生活には比較的影響がなかったのはたいへん助かりました。いつの間にか子どもたちとの生活を一人でもフォローできるようになっていた夫の頼もしさにも驚きましたし、毎日子どもたちのお弁当を作ってくれた友人、何かが起こればすぐに夫の手助けをするよと申し出てくれた幼稚園や学校の保護者の皆様……みんなのおかげで乗り切ることができました。本当にありがとうございました。
2023年05月05日出産を間近に控えた妊婦健診で、初めておなかの中の赤ちゃんの様子について「異常」と診断されました。生まれてから調べると「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」という病気であることが判明。病気がわかってから現在まで、定期的に大学病院で診察を受けています。今回は、この病気にまつわる出産までの体験と、現在の子どもの様子をお話ししたいと思います。 出産直前、エコー検査で異常ありおなかの中ですくすく育つ赤ちゃん。妊娠の経過は順調でしたが、出産を間近にひかえた妊娠33週目の健診のことです。超音波検査で「異常あり」と言われてしまいました。 よく聞くと「赤ちゃんの腹部に、通常では見られない影がある」とのこと。思いがけない診断結果に慌てふためいたものの、「生まれてからでないとしっかりした検査はできない」と先生に言われ、すぐにできることはありませんでした。 おなかの中の赤ちゃんがどのような様子なのか、病気なのか、苦しんでいるのではないかなどとさまざまな考えが巡り、その日からはとても不安な日々を過ごしていました。 超音波検査で4cmの卵巣嚢腫が見つかる出産予定日とほぼ同日、無事に出産しました。不安な中での出産でしたが、3,000gを超える元気な赤ちゃんで安心したことを覚えています。 しかし、ほっとしたのもつかの間。小児科の先生にお越しいただき、赤ちゃんの超音波検査を受けることとなりました。結果は「4cm大の卵巣嚢腫がある」とのこと。 悪性のものではないものの、大きくなると捻転してしまう可能性もあるとのことで、定期的に大学病院に通院することとなりました。 生後1年が経過…卵巣嚢腫は小さくなった 卵巣嚢腫というと大人の女性が抱える病気のイメージがありますが、赤ちゃんもかかることがある病気で、原因ははっきりわかっていませんが母親のホルモンバランスの影響という説があるそうです。 また、最近は超音波の技術が発達して、赤ちゃんの卵巣嚢腫が発見されることは少なくないそうです。ですが、小児科で「ママじゃなくて赤ちゃん?」と尋ねられることもあり、体験談も調べてもほとんど出てこず、孤独で不安な毎日を過ごしていました。 わが子は4cmの卵巣嚢腫がありましたが、出生後徐々に小さくなり、生後1年たった今、1.5cmまでになりました。完全になくなるまでは半年に1回、エコーで検査をしてもらいますが、「ここまで小さければ、ほとんど問題ないだろう」とのことで、現在は問題なく元気に過ごしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/まきこんぶ監修/助産師 松田玲子著者:河相 さくら国内外問わず旅行が大好きな1歳女の子のママ。育休中に小学校英語指導者資格を取得。主に子育て・英語育児を中心に執筆中。
2023年05月02日腰痛に悩んでいる方は少なくありません。しかし、生活に支障をきたすほどひどいと「どうしてしまった」のかと心配になりますよね。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修産婦人科医:つづきレディスクリニック院長、吉岡範人。1978年生まれ。2005年、聖マリアンナ医科大学大学院を卒業。同大学初期臨床研修センター、産婦人科に入局。16年間の医局勤務中、約2年間ブリティッシュコロンビア大学へ留学しがん研究に従事。2019年につづきレディスクリニックの院長に就任。現在は産婦人科×医療脱毛で産婦人科における医療脱毛、産婦人科×訪問診療で女性がん患者さんに特化した訪問診療、産婦人科×スポーツ医学で女性スポーツ選手のサポートなどで活躍。さらに産婦人科医としてフェムテックの業界にも参入中。会社員Dさんの場合……卵巣嚢腫と分かりました。あまりにも腰痛がひどく、「なにか腰に異常があるのではないか」と超音波やMRIを撮ったのがきっかけです。どんな治療を受けましたか?私が患った卵巣嚢腫は悪性ではありませんでしたが、放っておくと肥大化し、卵巣が茎捻転を引き起こす可能性があると言われました。これは卵巣がねじれることで下腹部に激しい痛みを引き起こし、場合によっては吐き気や嘔吐、最悪ねじれによる血流の途絶えで卵巣が壊死してしまう可能性もある極めて危険なものです。私の場合早期発見だったため、まだそこまで大事になっておらず、腹腔鏡手術で嚢腫のみを取り除くことができました。腹腔鏡で手術できる嚢腫や腫瘍の大きさは限られていますが、開腹手術と比べて回復も早く痛みも少ないです。嚢腫に限らず、筋腫や腫瘍も早期発見で治療することで、治療後の過ごし方や心の楽さが非常に変わってくると思います。世の女性陣へ伝えたいことは?少しでも身体に痛みや異常を感じたら、検査をおすすめします。ただの腰痛がもしかしたら婦人科系の病気だったという話はよく聞くからです。知り合いは腰痛を長い間放っておいて、あまりにも我慢できずに病院に行くと、進行した子宮頸がんであったということもあります。なにも異常がなかったらそれはそれで心の安心材料になります。今回はMRIで最終的にわかりましたが、その前に超音波検査でも診断がついています。超音波検査は健康診断などでも行えますので、おすすめします。とにかく手遅れにならないよう、同じような症状のある方は病院を受診してみてください。重症化する前に病院へ腰痛の原因は、卵巣嚢腫だったというDさん。Dさんは早期発見により大事にならなかったようですが、体の異変に気付き、早めに対応することが大切と言えるでしょう。病の早期発見のために、痛みなど何か症状を感じたら、近くの病院に足を運んでみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!※監修医:つづきレディスクリニック院長、吉岡範人※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月02日心配性で産後も不安が尽きなかった私は、産後の手伝いに来ていた母に「赤ちゃんがかわいそう」といわれることがストレスに。ことあるごとに「かわいそう」と言われ、ストレスもマックス。そんな中、夫のひと言で気持ちがラクになったのです。 私の心を軽くした夫の言葉とは 昔から極度の心配性だった私。「無事に生まれてきてくれるかな」と不安ばかりの妊娠生活を送っていました。元気な男の子が生まれてひと安心だったのですが、産後は「どうして泣き止まないんだろう」など不安に襲われることが多くなったのです。事あるごとにオロオロする私。夫はそんな私に「大丈夫だよ」と言ってくれていたのですが、不安はつきません。産後は県外に住む実母が、2カ月ほど手伝いに来てくれていたのですが、そんな私に呆れた様子でした。 あまりにも心配ばかりする私に、母は「そんなに心配ばかりして……赤ちゃんがかわいそうじゃない!」とひと言。その日を境に、母は「かわいそう」と連発するようになりました。私は母の「かわいそうに」を聞くたびに、私が息子にかわいそうな思いをさせているのではないか……と、追い詰められていったのです。 「かわいそう」攻撃が始まって1週間ほどたった深夜、息子が急に泣き出しました。母と夫は2階で就寝中。私は1階のリビングやキッチンを歩き回り、息子をあやしていました。すると、息子の泣き声で目を覚ました母が降りてきて「まぁ、こんなに泣いてかわいそうに」と言ったのです。そのひと言に私は思わず「かわいそうって言わないで!」と怒鳴り、息子に負けない大声で泣いてしまいました。 すると、騒ぎを聞きつけた夫が2階から降りてきて「この子は世界一幸せな子です。こんなにも母親に愛されているんですから」とひと言。思わぬ夫の言葉に「悪かったわね……」と母は気まずそうにしていました。夫が私の気持ちを代弁してくれた気がして、うれし涙を流した私。それ以来、母は「かわいそう」という言葉を封印してくれました。気持ちに余裕がないときは、何気ないひと言もネガティブに受け止めてしまう人も多いと思います。この経験を通して相手に「かける言葉」には気をつけないといけないな、と感じました。 作画/yacco著者:田所みさお
2023年04月18日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 病理検査の結果は※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。大きな病院へ移って改めて精密検査をした結果、実は卵巣嚢腫の大きさは10cmだったことが判明! その後、腫瘍の摘出手術をおこないました。退院後、体の状態は良好で、いよいよ病理検査の結果を聞く日に。 めるくれぇぷさんに見つかった卵巣嚢腫は皮様嚢腫(ひようのうしゅ)といい、若年の女性に見られることが多く、腫瘍の中にドロドロした脂肪、毛髪、歯、骨、軟骨などがたまるタイプのものでした。皮様嚢腫は良性であることがほとんどですが、めるくれぇぷさんの場合は、最初に受診した病院と手術のために訪れた大きな病院での検査で腫瘍マーカーの値が高かったこともあり、「もしかしたら」という可能性があったのです。 病理検査の結果がわかったのは手術から約1カ月後。緊張の中で受診をすると、医師からは「良性です」との言葉が。緊張と不安の中、良性だと告げられ、ほっとしたと言うめるくれぇぷさん。 はじめはPMSの症状を改善するために婦人科へ足を運んだめるくれぇぷさんですが、そのときは、卵巣嚢腫が見つかり、もしかしたらがんの可能性もあると告げられるとは思ってもいなかったでしょう。「あのとき病院に行っていなかったら…と考えるとゾッとする」とその思いをつづられているのと同時に、定期的な検診での早期発見の重要さを感じたと言います。 卵巣嚢腫は、小さいうちなど初期のころは自覚症状がほとんどありません。そのため、たまたま検診で見つかるという場合が多いとされています。子宮頸がん検診は、20歳から2年に1回を目安に受けることが推奨されていることもあって、特に10代、また推奨年齢であっても20代前半のころは馴染みのないものかもしれません。しかし、めるくれぇぷさんが体験したことも実際にあると知っていただいたことで、検診の重要性をより実感してもらえたのではないでしょうか。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ
2023年04月16日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 「お見送り、あるかな?」※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。大きな病院へ移って改めて精密検査をすると……実は卵巣嚢腫の大きさは10cmだったことが判明! その後、無事に手術を終え、ついに退院の日! ついに迎えた退院の日。めるくれぇぷさんは、ドラマやマンガなどで「退院時の看護師さんや医師のお見送り」のシーンをよく見ていたこともあって、「自分はあるのかな?」とちょっぴり期待もあったそう。しかし実際、お見送りはなく、めるくれぇぷさん曰く「あっけない帰宅」だったとのこと。期待を抱いていただけに、落差を感じてしまったようですね(笑)。お見送りの「ある・なし」については、病院ごとに異なるようです。 退院後は、父と一緒に焼肉を楽しんだと言うめるくれぇぷさん。術後の体への負担も考え、食べ過ぎないように注意されたとのことで安心しました。また、少しずつ行動範囲を広げながら近所を散歩するなど、運動にもしっかり意識を向けていたそう。自身の体と相談しながら、少しずつ日常生活に体を慣らしていきたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ
2023年04月15日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 術後5日目。何よりの楽しみは※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。大きな病院へ移って改めて精密検査をすると……実は卵巣嚢腫の大きさは10cmだったことが判明! その後、無事に手術を終え、術後5日目を迎えました。 ※経腟エコーで痛みを覚える場合は、医師に相談してくださいね 手術後は3日目から歩行練習がスタートし、5日目は退院に向けての最後の診察に臨んだめるくれぇぷさん。術後の体の状態も良好とのことで、安心しました。術後5日目になると、食事の制限も解除され、めるくれぇぷさんは、「病院内の売店に行けること」が何よりうれしかったのだそう。手術という大きなハードルを越えたからこそ、「食べたい物が食べられる」うれしさはより大きいのかもしれませんね。 退院後は、入浴の制限(シャワーであればOKであることがほとんどです)や、おなかに負荷をかけること、過度な運動、食事についての説明があったとい言います。回復には個人差があるので、あくまでめるくれぇぷさんの場合となりますが、腹部の術後に気をつけることの一例として知っているだけでも勉強になりますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ
2023年04月14日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 歩行練習スタート。でも…!?※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。その後、大きな病院へ移って改めて精密検査をすると……実は卵巣嚢腫の大きさは10cmだったことが判明! 手術を終え、術後3日目……。 術後は「とても重いときの生理痛のような痛み」だったと振り返るめるくれぇぷさん。その中での歩行練習は、回復のための頑張りどきとはいえ大変だったことと思います。そんなとき、めるくれぇぷさんにとって術後、一番の激痛だったのは、くしゃみをした際のおなかの痛み。 思わず「内臓が出たかと思った」と感じるほどの衝撃だったようです。くしゃみをはじめ、咳をしたときや笑ったときなど、おなかに力が入ると、どうしても響いてしまいます。くしゃみや咳などは生理現象なので難しい場合もありますが、できるかぎりおなかに負担をかけすぎることのないようにしたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月13日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 ドラマみたいな光景だ※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。その後、手術を見据え、大きな病院へ移って改めて精密検査をすると……実は卵巣嚢腫の大きさは10cmだったことが判明! いよいよ手術の日を迎えました。 その後、めるくれぇぷさんは一瞬で夢の中へ……。 名前を呼ばれて目を覚ますと手術は終わっていました。 いよいよ手術へ。ドラマで見たような手術室の光景に高揚感もあったと言うめるくれぇぷさん。手術に際しては、不安を覚えすぎることなく迎えられた様子ですね。そして、手術は無事に終了。術後すぐ、めるくれぇぷさんが気になったのは「腫瘍は何kgあったか」ということだそうで、たしかに10cmほどの大きさとなれば、自分の体からどれくらいの重さのものがなくなったのか気になってしまうかもしれません。 そして、術後についてめるくれぇぷさんは、「水が飲めない代わりに、うがいで口を潤してくれました! ありがてぇ……」とつづっています。全身麻酔の影響で、誤嚥や嘔吐の恐れもあることから、術後すぐは飲水はできません。でも、つらい場合は看護師さんに伝えれば、めるくれぇぷさんのようにうがいをさせてもらえたり、湿らせたガーゼなどで口元を湿らせてもらえたりするそうですよ。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月11日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 精密検査の結果は※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると6cmほどの卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。手術が必要になり、紹介状を書いてもらって大きな病院へ。そこで手術前の詳しい検査をおこないました。そして、この日、その結果を聞きに病院へ……! 精密検査の結果、なんとめるくれぇぷさんの卵巣嚢腫は10cmほどの大きさだったことが判明! エコーではわからなかった奥行方向に大きかったとのことで、まさかと驚いてしまいますね。 手術の説明を受け、いよいよ手術に向けた入院準備が始まります。めるくれぇぷさんの場合は手術日含め入院期間は5日間だったそう。T字帯を始め、生理用ナプキンを用意したとのことで、入院前に準備したものについては、知っておくだけでも参考になりそうです。 そして入院準備を進める中で、めるくれぇぷさんの中では「からいお鍋が食べたい」という気持ちが大きかったそう。短期とはいえ、これから入院で病院食になるからこそ、「あれ食べたい、これ食べたい」と考えてしまう気持ち、とてもわかります(笑)。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月10日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 ある意味、RPG気分で…※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。意を決して婦人科を受診し、人生で初めてのエコー検査をおこなうと、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。大きさは6cmほどで手術が必要になり、紹介状を書いてもらって大きな病院へ。そこで改めて精密検査を受けることとなりました。 ※胸部のレントゲン撮影は、息を吸って止めているうちに撮影します 卵巣嚢腫の摘出手術前に、まずはより詳しい検査をすることに。検尿、採血、心電図に、MRIと検査が続きます。それぞれの検査を「クエスト」と例え、1つずつ攻略していくようにおこなっていったというのは、めるくれぇぷさんならではの捉え方ですね(笑)。 腫瘍の状態はどうなのか、手術への緊張……など、もちろんめるくれぇぷさんの中では不安はあったと思います。それでも、めるくれぇぷさんのようにちょっとでも楽しい方向に考えられたら、検査や手術へ向かう気持ちが少しラクになるかもしれないですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月09日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 大きな病院へ…※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。意を決して婦人科を受診し、人生で初めてのエコー検査をおこなうと、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。大きさは6cmほどで手術が必要になり、紹介状を書いてもらって大きな病院へ行くことに。 腫瘍マーカーの値が高かったこともあり、はじめにかかった病院の医師からは早めに大きな病院での検査をすすめられためるくれぇぷさん。紹介状を書いてもらった大きな病院へは父親と向かうことに。新しい病院では再びエコー検査をし、医師から「手術を見据えた精密検査をおこなうこと」を告げられました。 良性か、境界悪性(良性と悪性の中間)か悪性かの最終判断は腫瘍摘出後の病理検査次第になりますが、「精密検査」「がんかもしれない」という言葉が並ぶと、不安を覚えてしまいますね。めるくれぇぷさんも「がんかもしれないと言われると思っていなかったので、ショックでした」と当時の思いをつづられるのと同時に、改めて「早期発見の大事さ」も実感されたとのことですよ。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月08日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 エコー検査の結果…※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。意を決して人生で初めて婦人科を受診することとなりました。そこで一度子宮をチェックしてみることに。すると……!? ※正しくは、成熟嚢胞性奇形腫と言い、皮様嚢腫(ひようのうしゅ)とも呼ばれます。皮様嚢腫は若年の女性に多くみられ、良性であることがほとんどです。 経腟エコーで検査した結果、卵巣嚢腫があることがわかりました。そして、すでに大きさは6cmほどだったそう。卵巣嚢腫が見つかっても、小さいうちは定期的な経過観察であることがほとんどですが、5cm~6cmくらいになってくると、めるくれぇぷさんも書かれているように、卵巣がねじれて激痛が生じる茎捻転(けいねんてん)を起こす可能性が高くなってきます。そのため、手術をしたほうがよいとされていて、めるくれぇぷさんも手術を見据え、大きな病院へ移ることとなりました。 また、悩んでいたPMSについては医師と相談した結果、漢方を処方されたとのこと。しかし、めるくれぇぷさん的にはちょっと苦手だったようですね。また、もしかしたら体にも合わなかったのかもしれません。もし、処方してもらったものが合わないなどあれば、別の治療案を提案してくれる場合があるので、ぜひ医師に相談してみてくださいね。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月07日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 初めての婦人科は…※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 生理前に激しく気分が落ち込んだり、食欲が増えたり、体がむくんだり……。めるくれぇぷさんはPMS(月経前症候群)の症状に悩まれていて、意を決して人生で初めての婦人科へ。そこで……。 医師にPMSについて相談しためるくれぇぷさん。すると……話を聞いた医師の提案で、まずは子宮をチェックしてみることになりました。おなかにゼリーを塗って検査をする経腹エコーをおこなうと……医師としてはどこか気になるところが見つかったのでしょう。体の中にエコーを挿入しての検査を提案されました。 性交渉の経験がない場合は、腟からエコーを挿入する際に痛みを感じることもあり、肛門からのエコーを提案されることもあります。ただ、めるくれぇぷさんとしては「おしりと、お股どっちがいい?」というインパクト強めな言葉がかなり印象に残ってしまったようですね(笑)。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月05日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 私って…PMSなの?※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 生理前になると無性に悲しくなったり、体がむくんだり、食欲が爆発したり……心身共に不安定な状態になりやすかったと言うめるくれぇぷさん。それらの症状が「PMS(月経前症候群)かもしれない」と気づくきっかけになったのは、「生理前にイライラすることがあるよね? それもしかしてPMSかも――」というナレーションがついた1本の動画を見たことでした。 PMSについて調べると、自身の生理前の症状に当てはまるものばかり。「どうにかしたい」と思っためるくれぇぷさんは、生まれて初めて婦人科を受診することにしたのでした。 日本産婦人科学会によると、PMSとは「月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するもの」とされ、心が不安定になったり、眠気が強くなったり、食欲が増したり、おなかや胸が張ったりという、めるくれぇぷさんが描かれている症状が挙げられます。結果的にめるくれぇぷさんの場合は、婦人科を受診したことで卵巣嚢腫が見つかることとなりますが、PMSでつらい……という場合は、めるくれぇぷさんのように一度受診して医師に相談してみるのも解決の一手となるかもしれません。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月04日次女妊娠時に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。次女のある行動がきっかけで、約4年間手術を拒否し続けたのち、ついに手術を受けることを決意。卵巣嚢腫手術4泊5日の旅が始まります! 「深夜までドラマ観よ」ウキウキの4泊5日の旅!卵巣嚢腫の手術を4年ほど拒否し続けた末、ついに手術を決断したわかまつさん。「手術……やります!」と告げると、医師は「わかりました! やりましょう!」とうれしそうな表情。その流れで、さっそくではありますが手術計画を立てることになり……。 半年後に手術を受けることになったわかまつさん。「あと半年もあるのか〜まだまだ先だな〜」なんて考えているうちに、気がついたら入院当日を迎えていたそうです。 入院当日。保育園に娘たちを連れて行くときに「別れ際に“ママ行かないで〜”ってグズってしまうかもなぁ」と心配するわかまつさんでしたが、いざ保育園に到着すると、娘たちは「ママがんばれ〜! ばいば〜い!」と、さらりと走り去っていきます。ちょっぴりさみしいわかまつさんでしたが、「ママもひとりを満喫してくるよ〜!」と笑顔で答えたそうです。 ーー手術は怖いけど、ひとりきりで過ごせる自由な時間は久しぶりだなあ。 夜更かしばんざーい!! 4泊5日の旅ばんざーい!! わかまつさんの入院生活1日目は、恐怖と高揚が入り混じった気持ちで始まったのだとか。 確かに、小さい2児のママだとなかなか自分ひとりの時間は作れませんよね。わかまつさんにとって今回の入院生活は、ただ卵巣嚢腫を取り除くだけでなく、『ひとり時間を楽しむ』という目的もあるようです。「入院生活嫌だな〜」とマイナスに考えるよりも「4泊5日の旅行だ!」と前向きに捉えるほうが、毎日を楽しく過ごせるかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子フリーランスで働く6歳(女の子)と3歳(女の子)のママです!産後や毎日の育児で大変なママが、少しでもクスリと笑えるような漫画をお届けしています。
2023年03月29日次女を授かった際に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。出産後の検査で「やっぱりまだ卵巣が腫れてるわ。紹介状を書くから精密検査を受けなさいね」と主治医に言われたものの、手術するのが怖すぎてーー!? 私が守るべきものとは?次女妊娠時に卵巣嚢腫があるとわかってから、手術を拒否し続けて4年目に入ったころ。卵巣嚢腫はいつしか7cmにまで巨大化し、わかまつさんのおなかはポッコリと膨れ上がっていました。 大きくなった卵巣嚢腫は、最悪の場合、破裂してしまうおそれがあります。しかし、わかまつさんは手術を受けるのが怖く、どうしても手術をする決断ができません。その後も、いつ爆発するかわからない爆弾をおなかに抱えたまま、おなかをかばう生活が続いていき……。 卵巣嚢腫があると判明してから4年目の夏、ようやく手術を受けることを決断したわかまつさん。 きっかけは、次女が「ママー!」と走って飛びかかってきたときに「やめて! 爆発する!」と声を張り上げてしまい、驚いた次女が泣き出してしまったからでした。 ーー私、今まで何を守ってたんだろう。ずっと間違ってた。本当に守るべきものはこのおなかじゃなくて、娘たちだったのに。 今回の件で、考えが改まったわかまつさん。 尊敬しているおじさんから「病気になったことはしょうがないんやから、手術の心配してもキリないで。小さい子どももいるんやし、病気はしっかり治さなあかんで」と叱られたのも、手術を決断する後押しとなったそうです。 あとは、手術を待つのみですね。わかまつさんの中には、まだ手術に対する恐怖心は残っているとは思いますが、どうにかこの山場を乗り越えて、子どもたちと元気いっぱいに遊べる日を早く迎えてほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子フリーランスで働く6歳(女の子)と3歳(女の子)のママです!産後や毎日の育児で大変なママが、少しでもクスリと笑えるような漫画をお届けしています。
2023年03月27日