2024年10月に東京三越劇場と、大阪COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演する、ノサカラボ「ゼロ時間へ」に鳳翔大らの追加出演が決定、さらに、原嘉孝、紅ゆずる、鳳翔大、一色洋平らが登場するキービジュアルが公開となりました。原作は、「ミステリーの女王」と呼ばれる推理小説家アガサ・クリスティーが1944年に発表した長編小説です。常に殺人から始まる従来のミステリーの常識を覆したと高い評価を得たクリスティーの野心作で、舞台化のほか、テレビドラマや、映画として何度も映像化されている人気作です。今回、小田島恒志と小田島則子が翻訳を務め、演出は、ミステリーを専門に舞台を制作しているノサカラボの代表であり、これまでも『アガサ・クリスティ作品』や『神津恭介シリーズ』など重厚な作品を手掛け、また、緻密な伏線を敷いたシチュエーションコメディにも巧みな手腕を発揮する演出家、野坂実が務めます。本作の主演に原嘉孝、共演に紅ゆずる、一色洋平、旺なつき、岡部麟、細見大輔、中尾隆聖らの出演を発表しておりましたが、新たに、元宝塚歌劇団の男役スターとして活躍した、今回共演する紅ゆずると宝塚歌劇団では同期の鳳翔大がケイ役として、さらに大高雄一郎の出演が決定いたしました。ミステリー史を変えたクリスティーの挑戦ともいえる本作を、 野坂実ならではの演出とクオリティで上演いたします。ノサカラボ「ゼロ時間へ」にどうぞご期待ください。<あらすじ>9月のある日、休暇を過ごすため、イギリスの田舎にある貴族の邸に、家族や友人といった親しい人々が集まった。元弁護士のトリーヴズ、マラヤから帰国したばかりの青年ロイド、ハンサムなスポーツマンであるネヴィルとその妻のケイ。そしてケイのボーイフレンドのテッドに、ネヴィルの元妻オードリーまでもが邸に集まっており、非常に複雑な人間模様となっていた。そんな中、邸の主であるレディー・トレシリアンが何者かに撲殺された。凶器のゴルフクラブからはネヴィルの指紋が検出されるが、ネヴィルには彼女を殺す動機がないうえに、アリバイがあることが判明し、捜査は暗礁に乗り上げる。いったい犯人は誰なのか?そして、殺人の動機は…。次々と見つかるあやしい証拠品や、登場人物たちの食い違う証言から、意外な真犯人とその動機が明らかになっていく。<公演概要>「ゼロ時間へ」原作:アガサ・クリスティー演出:野坂実翻訳:小田島恒志、小田島則子出演:原嘉孝紅ゆずる鳳翔大一色洋平旺なつき岡部麟大高雄一郎細見大輔中尾隆聖ほか※大高雄一郎の「高」は正しくは「はしご高」です。【東京公演】2024年10月3日(木)〜9日(水)会場:三越劇場(〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1)【大阪公演】2024年10月13日(日)〜14日(月祝)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール(〒520-0001 大阪市中央区大阪城3番6号)チケット (全席指定・税込):前売・当日9,800円一般発売:8月31日(土)10:00※未就学児童の観劇不可※車椅子でご来場されるお客さまは、チケット購入後にお名前・ご観劇回・座席番号をご観劇日の前々日までに stage.contact55@gmail.com までお知らせください。チケットぴあ: イープラス: カンフェティ: 公式サイト: 公式X: お問い合わせ公演に関するお問い合わせ: nosakalabo.christie@gmail.com チケットに関するお問い合わせ: stage.contact55@gmail.com 主催・製作:ノサカラボ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年08月22日2024年10月に東京、大阪にてノサカラボ「ゼロ時間へ」の上演が決定しました。原作は、「ミステリーの女王」と呼ばれる推理小説家アガサ・クリスティーが1944年に発表した長編小説です。常に殺人から始まる従来のミステリーの常識を覆したと高い評価を得たクリスティーの野心作で、舞台化のほか、テレビドラマや、映画として何度も映像化されている人気作です。今回、小田島恒志と小田島則子が翻訳を務め、演出は、ミステリーを専門に舞台を制作しているノサカラボの代表であり、これまでも『アガサ・クリスティ作品』や『神津恭介シリーズ』など重厚な作品を手掛け、また、緻密な伏線を敷いたシチュエーションコメディにも巧みな手腕を発揮する演出家、野坂実が務めます。本作の主演は舞台を中心に活動、ミュージカルからコメディ、シリアスなものまで幅広いジャンルの作品に出演のほか、ドラマや映画でも幅広く活躍する原嘉孝。ハンサムなスポーツマンであり冒険家。資産家で社交的な人柄で、欠点など一つもないプレイボーイのネヴィル・ストレンジを演じます。ネヴィルの最初の妻、上品で落ち着いた知的な女性のオードリー・ストレンジを元宝塚歌劇団星組トップスターで、コメディエンヌとしても高い評価を集め、退団後も舞台、映像と活躍の場を広げ続けている紅ゆずるが演じます。さらに、舞台『鋼の錬金術師』で主演を務めるなど舞台で活躍中の俳優一色洋平、元宝塚歌劇団月組男役で、退団後も2014年に紀伊国屋演劇賞個人賞受賞するなど舞台で活躍する旺なつき、AKB48元メンバー、舞台『鋼の錬金術師』に出演予定など今後の活躍にも注目な岡部麟、舞台を中心に活躍する俳優の細見大輔、その声を聞けば誰もが笑顔になれるような人気キャラクターの声優から役者、演出家としても活躍する中尾隆聖が出演いたします。そして今回、上演決定にあたり、原嘉孝と紅ゆずる、そして演出の野坂実よりコメントが到着!原嘉孝コメントいやー、きましたね。2年ぶりのノサカラボ。そうですよ、ノサカラボということはもちろんミステリーです。2022年に参加した「罠」という作品でのカーテンコールで見る皆さんの顔が忘れられません。「そういうことだったのー!」なのか「騙されたー!」なのか「ふっ、予想はついてたけどね」なのか。今回の「ゼロ時間へ」では皆さんのどんな顔が見れるのでしょうか。皆さんに楽しんでいただけるよう、僕たちも楽しみながら精一杯稽古に励みます是非、劇場でお待ちしてます!紅ゆずるコメントこの時を待っていました!ノサカラボさんの作品に出演させていただけることは、本当に光栄に思っています。以前、出させていただいた「ホロー荘の殺人」ではいままで演じたことの無い役をさせていただきました。今回も、演出の野坂さんの魔法にかかりたいなと思います。アガサ・クリスティーならではの人々の摩擦を、どうぞお楽しみください。演出:野坂実コメント高校の時に小説『ゼロ時間へ』を読んで、あまりの面白さに衝撃を受けました。推理小説と言えば「事件発生」⇒「探偵が調べる」⇒「犯人を突き止める」という流れが多いと思います。しかし『ゼロ時間へ』は、犯人が殺人計画を立てる時間から始まり、犯行の瞬間=「ゼロ時間」へ遡っていく独特の流れになっています。更に舞台版はワンシチュエーションで描かれており、芝居や構成、演出を緻密に作りあげなければならない、とても難しい戯曲です。原嘉孝くんは 2022年の『罠』で主演を務めてもらい、今回の役はどうしても原くんがいいと思ってお願いしました。紅ゆずるさん、旺なつきさん、細見大輔さん、中尾隆聖さんは去年の『ホロー荘の殺人』に出演して頂いた信頼できる俳優たちです。一色洋平くんも以前ご一緒した際に、素晴らしい演技を見せてくれましたし、岡部麟さんは初めてご一緒しますが大変魅力的な俳優なので楽しみです。最強の布陣で、この舞台をお届けします。どうぞご期待ください。誰が何を企んでいて、誰がいつ殺されるのか、ミステリー史を変えたクリスティの挑戦ともいえる本作を、 野坂実ならではの演出とクオリティで公演致します。どうぞご期待ください。<あらすじ>9月のある日、休暇を過ごすため、イギリスの田舎にある貴族の邸に、家族や友人といった親しい人々が集まった。元弁護士のトリーヴズ、マラヤから帰国したばかりの青年ロイド、ハンサムなスポーツマンであるネヴィルとその妻のケイ。そしてケイのボーイフレンドのテッドに、ネヴィルの元妻オードリーまでもが邸に集まっており、非常に複雑な人間模様となっていた。そんな中、邸の主であるレディー・トレシリアンが何者かに撲殺された。凶器のゴルフクラブからはネヴィルの指紋が検出されるが、ネヴィルには彼女を殺す動機がないうえに、アリバイがあることが判明し、捜査は暗礁に乗り上げる。いったい犯人は誰なのか?そして、殺人の動機は…。次々と見つかるあやしい証拠品や、登場人物たちの食い違う証言から、意外な真犯人とその動機が明らかになっていく。<公演概要>「ゼロ時間へ」原作:アガサ・クリスティー演出:野坂実翻訳:小田島恒志、小田島則子出演:原嘉孝紅ゆずる一色洋平旺なつき岡部麟細見大輔中尾隆聖他【東京公演】2024年10月3日(木)〜9日(水)会場:三越劇場(〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1)【大阪公演】2024年10月13日(日)〜14日(月祝)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール(〒520-0001 大阪市中央区大阪城3番6号)チケット (全席指定・税込):前売・当日9,800円オフィシャル先行(抽選):7月27日(土)12:00~8月4日(日)23:59プレイガイド先行(抽選):8月10日(土)12:00~8月18日(日)23:59一般発売(予定):8月31日(土)10:00※未就学児童の観劇不可※車椅子でご来場されるお客さまは、チケット購入後にお名前・ご観劇回・座席番号をご観劇日の前々日までに stage.contact55@gmail.com までお知らせください。公式サイト: 公式X: お問い合わせ: nosakalabo.christie@gmail.com 主催・製作:ノサカラボ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月31日山田ジャパン2024年3月公演『愛称⇆蔑称』が、2024年3月7日(木) に東京・六行会ホールで初日を迎えた。『愛称⇆蔑称』は、Netflixオリジナル配信ドラマ『全裸監督』の脚本チームに名を連ねた山田能龍が脚本・演出を手がけた最新作。物語の主人公で、初の学年主任を任されることになる教師歴5年の畑中忠平役を原嘉孝が演じるほか、教頭の大山佳奈役でいとうあさこ、教頭の大山とあだ名で呼び合うほどの仲で優しい人柄の校長・岸哲夫役で黒田アーサー、畑中の上司の中堅教師役で松田大輔(東京ダイナマイト)、事の発端となる東京からやってきた転入生の兄弟役で二葉勇と二葉要が出演する。本作では、昨今実際に問題視されている学校における「あだ名問題」について描かれるが、原は「個性あふれる登場人物たちがそれぞれの主張、価値観、正義をぶつけ合います。是非皆さんも、客席からこの会議にご出席ください!」とコメント。また山田は「最後の通し稽古を見て、作品への自信を深めました。自分史上の最高傑作になるかも知れない、そんな予感です。ラストシーン終わり、俳優は僕の声がかかるまで演じ続けています。僕が“はい、お疲れ様でした”と声をかけた途端、ぐっと堪えていた感情を静かに解放する俳優たち。黙って、放心しながら、そっと涙を拭っている。その姿を見て“ああ、いい芝居だな”と。この作品の在り方が凝縮された光景だったと思います」と語った。『愛称⇆蔑称』は3月15日(金) まで同所で上演される。■脚本・演出:山田能龍 コメント初日の幕が開きます。最後の通し稽古を見て、作品への自信を深めました。自分史上の最高傑作になるかも知れない、そんな予感です。ラストシーン終わり、俳優は僕の声がかかるまで演じ続けています。僕が「はい、お疲れ様でした」と声をかけた途端、ぐっと堪えていた感情を静かに解放する俳優たち。黙って、放心しながら、そっと涙を拭っている。その姿を見て「ああ、いい芝居だな」と。この作品の在り方が凝縮された光景だったと思います。あだ名は、良いものか、悪いものか。勇気を込めて作りました。ぜひ答え合わせにいらして下さい。■原嘉孝 コメント『愛称⇆蔑称』開幕します!昨今、実際に問題視されている事でもあります、学校における「あだ名禁止」問題について僕たちが舞台上で議論します。個性あふれる登場人物たちがそれぞれの主張、価値観、正義をぶつけ合います。是非皆さんも、客席からこの会議にご出席ください!実際にあだ名禁止の学校に通っていた方、そうでない方、または今現在通っているよ!なんて方。様々だと思います。あ、安心してくださいね?出席してくださいなんて格好つけて言いましたけどあだ名のあり方について一緒に考えましょうよ!なんて押し付けるような作品ではありません(笑)。ただこれは僕がそうだったのですが、僕自身この作品と出会うまで、今までなんとなく無意識に付き合ってきた「あだ名」について考えたこともなかったな〜。と思ったので!結局何が言いたいかわかりませんが!気軽に!観に来ていただけたらなと!思います!!劇場でお待ちしております!■いとうあさこ コメントいよいよです。幕があがります。この瞬間は何度やっても、めっちゃくちゃ“アツく”なります。緊張、不安、興奮などなど、いろんなものが入り混じって、“アツく”なるのです。そしてそれらを全部ひっくるめて今度はその熱を、観てくださる皆々様にお伝えしていけたら。今回の『愛称⇆蔑称』は“あだ名”の是非を巡り、討論を繰り広げるお芝居。まあよく喋ります(笑)。私自身はちっちゃい頃から“あだ名”がそばにあったから、正直“あだ名”のない世界はなかなかピンと来ない。舞台の討論の中で自分自身の考えも日々、グルグルしております。皆様も目の前で行われる『朝まで生テレビ!』さながらの討論会に、一緒に参加している気分でご覧いただければ。とにかく体力がいるのでわたくし、なんとなくずっと豚肉ととろろを多めに食しておりますが……合ってますかね(笑)?六行会ホールにて皆さまのお越しをお待ちしております。撮影:Wataru Yoshida<公演情報>山田ジャパン2024年3月公演『愛称⇆蔑称』脚本・演出:山田能龍出演:原嘉孝いとうあさこ黒田アーサー松田大輔(東京ダイナマイト)二葉勇二葉要 ほか日程:2024年3月7日(木)~15日(金)会場:東京・六行会ホール公式サイト:
2024年03月08日目黒蓮(Snow Man)と佐野勇斗が共演するドラマ「トリリオンゲーム」が、8月4日(金)放送の第4話から第2章「ソーシャルゲーム事業編」へ突入。原嘉孝が、新生「トリリオンゲーム社」に加わる。AIオンラインショップ「ヨリヌキ」の成功で1億円を手に入れるも、ドラゴンバンク社から反撃を食らったハルたち。新たな仲間を迎えた新生「トリリオンゲーム社」は、ドラゴンバンク社の妨害をどう跳ね返していくのか、小が大を食う壮大な逆転劇の幕開けとなるか、第2章も見逃せない展開となる。先ほど公開された第4話の予告スポットにて、出演が発表された原さんが演じるのは、ハル(目黒さん)たちが仲間に引き込む、経営危機のゲーム会社「SAKUSAKULAB」の社長・桜心護。「新感線☆RS『メタルマクベス』disc2」「Les Misérables~惨めなる人々~」「罠piège pour un homme seul」「serial number 09『スローターハウス』」など舞台を中心に活躍する原さんは、今回がTBSドラマ初出演。新展開にどう華を添えるのか、盟友・目黒さんとの芝居合戦に注目だ。ほかにも、「SAKUSAKULAB」の社員として、俳優でモデルの安斉星来、名バイプレイヤーの前野朋哉、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の小平大智が出演する。また、本作と主題歌「Dangerholic」(Snow Man)のドラマ特別連動施策を予定しているという。第4話あらすじドラゴンバンク社が「花ヴィーナス」を始めたことで、蜜園フラワーの売り上げは激減。蜜園(余貴美子)を心配するガク(佐野勇斗)と凜々(福本莉子)だったが、これ以上蜜園フラワーを助けられる術はなく、祁答院(吉川晃司)からもこれがビジネスだと諭される。ハル(目黒蓮)は、次なるプランとしてソシャゲ参入をガクと凜々に提案。早速、大手ゲーム会社を買収しようと動くが、全く相手にされない。そんな中、ハルはゲーム会社「SAKUSAKULAB」の社長・桜(原嘉孝)の心を掴み、そこの社員たちとゲーム開発に乗り出すことに。さらに、家賃300万円の新しいオフィスまで借りてしまう――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月28日ミュージカル『天翔ける風に』が2023年9月29日(金)から東京芸術劇場 プレイハウスほかで上演される。出演する屋良朝幸と原嘉孝はそれぞれ人気舞台へのオファーが絶えない二人だが、意外にも舞台共演は今回が初めてだ。「ずっと共演したいと言い続けてきました」と原は思いを語り、「全身からエネルギーがあふれているというか、こちらも楽しくなるようなパフォーマンスをされますよね。こうなりたいと思う先輩の一人です!」と屋良を評する。一方の屋良は「実はプライベートで会う仲」と明かし、「初めて見たとき、面白いやついるなぁと。(原さんの)お芝居は見ているんですけど、歌ったり、踊っていたりする姿はそんなに知らない。今回はせっかくの機会だし、いろいろゆっくり話せたら」。舞台は幕末。原が「僕、歴史に本当に詳しくなくて......」と不安げにつぶやくと、屋良は「俺も全然分からない。一緒に勉強しよう」と笑う。いわゆる“和物”テイストの舞台が初めてだという屋良は「以前出演した舞台で日舞を少し踊って、先生に『君は日本の心がないね』と言われて(笑)。今回は自分の経験してきたダンススタイルとは違うパフォーマンスもあるかもしれないし、また新たな引き出しをつくるチャレンジができたら」と意気込んだ。原にとっても本作は“挑戦”が詰まっている。「血気盛んな役で、声を張り上げたりするでしょう。声の出し方やケアの方法などをいろいろ先輩方から学ぼうと思っています」。コロナ禍も終わりが見えてきた。屋良は「初日が開けて、千秋楽を迎えることが当たり前でないことを改めて感じた日々。どうやってその日のお客さんに楽しんでいただけるか、何をどう伝えるかをより考えるようになりました。確かに大変な時期だったけど、そういう風に思えたのはよかったかな」。原は「配信公演などはコロナ禍で生まれた新しい楽しみ方だと思うんですけど、それでもやっぱり生で観ていただきたい。早くコロナ禍が終わって、少しでも多くのお客さんに舞台を楽しんでほしいです」と語った。東京公演は10月9日(月・祝)まで。そのほか地方公演が予定されている。取材・文:五月女菜穂
2023年07月26日例年以上にジャニーズの話題に事欠かなかった2022年も残すところあと少し。そこで、『ジャニーズは努力が9割』の著者であり、自身も大のジャニーズファンである霜田明寛さんに、来年とくに活躍が期待できるタレントを3人挙げてもらった。■松本潤大河ドラマ『どうする家康』が控えている堂本光一さんに続き、菊田一夫演劇賞を受賞する日も遠くないかもしれません!外部の舞台で堂々と主演を張ったかと思えば、『Endless SHOCK』では、メインを引き立てるような演技もできて、本当に多才ですよね。この1年のうちに、同期入所でかつてはシンメだった目黒蓮さんと、なにかで共演する機会があれば、長年のジャニーズファンとしてはうれしい限りです!
2022年12月31日舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE ~お寺座の怪人~』の公開ゲネプロが17日に東京・EX シアター六本木にて行われ、松岡昌宏、矢作穂香、原嘉孝、六角精児、余貴美子が取材に応じた。同作は女装した大柄な家政夫・三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズの舞台化作。開山200年の祝賀祭が終わるまで由緒あるお寺の家事手伝いをすることになった三田園たちは、後継者争いが生まれる中で謎の仮面の怪人の噂に立ち向かっていく。公開ゲネプロを終えた松岡は「大丈夫だと思います。今初めて通せて……ね、ね?」と周囲に同意を求める。「お互いにお互いの傷口を舐めながらやってますんで」と笑いを誘いつつも、「お客様の前にお出しできることをとても幸せに思います」と楽しみにしている様子。松岡の後輩である原は、先輩と初共演ながら「すごく気さくな方なので……気を遣わせないというか、本当にみんなのお兄ちゃんみたいな感じ。今ではもう、いい意味で気は遣っていないです」と表す。松岡は「気を遣っていない」と言われたことについて「別に人間として接してないので。ゴリラのシャバーニみたいな感じだから」と原についていじり、「場数をこなしているみたいなので、自分がどうのこうの言うことじゃない。楽しんでもらいたいと思います」と期待を寄せた。2016年にドラマシリーズとして始まった同作が舞台化し、ここまでの展開になったことについて「最初は思ってなかった。30代でしたし、楽しいことをテレビでやれればなというところでやらせていただいたので」と感慨深げな松岡。ミタゾノのように覗き見したい人を聞かれると「今日、うちの社長(城島茂)が52の誕生日なので、何をやってるのか、見たいですね。こっちは初日なんですけど、あいつは休みだと聞いたので、何してるんだろう?」と会場を笑わせる。また、親友である井ノ原快彦がジャニーズアイランド 社長に就任したことについて聞かれると「彼なりのやり方でこれから活動していくと思いますし、今までの形、これからの形があって、アーティストとしても何も変わることなく、それぞれがそれぞれの気持ちでやってくと思うので、彼だったらそれをまとめられるんじゃないかな」と信頼を見せる。さらに松岡は「ずっと付き合いのあるやつだから、何かあったらきっと相談してくれるでしょう。その辺は心配してないです」ときっぱり。就任時には電話で報告もあったそうで、「よくこのタイミングで引き受けたな、と。誇りに思ってます。33年間(の付き合い)ですからね」と称える。さらに「どういう社長になるんでしょうかね。うちの城島よりはいいと思います」と“城島オチ”で話を締めていた。東京公演はEXシアター六本木 にて11月17日~27日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて12月3日〜4日。
2022年11月17日気鋭の演出家・野坂実を中心に名作ミステリーを舞台化するプロジェクト「ノサカラボ」。その初の長編作品となる舞台『罠』が、10月22日(土) に東京・ニッショーホールにて幕を開けた。本作はフランスの劇作家ロベール・トマが1960年に書き下ろした傑作ミステリー。そんな舞台の初日前の21日(金) にゲネプロが行われ、報道陣に公開された。場所はアルプス山脈の傍の美しいリゾート地のシャモニー。そこに新婚3カ月のカップルがバカンスのために訪れていた。しかし、些細な夫婦喧嘩から妻のエリザベートが失踪。夫のダニエル(原嘉孝)は、クァンタン警部(的場浩司)に妻の捜索を依頼するが、捜査は難航する。その矢先、マクシマン神父(高田翔)に付き添われてエリザベートが戻ってくるが、彼女はダニエルの知らない他人だった。彼は妻ではないと主張し、証人が次々と登場するが、騒動は次第に大きくなり、収拾がつかなくなっていく。誰が正しいのか、誰が嘘をついているのか、虚実入り乱れる言葉の応酬の果てに彼らはどんな結末を迎えるのか。この濃密な会話劇で剥き出しになるのは俳優の肉体のみ。隙のない芝居が要求されるが、彼らは十二分に舞台で躍動し、スリリングなシーンを作り上げた。近年稀に見る大器として注目を浴び、すでに多くの舞台で、その期待に応える演技によって高い評価を得ているダニエル役の原嘉孝は、現実に起こり得ないようなシチュエーションに戸惑い猜疑心を滾らせ、狂気に蝕まれる恐怖に怯えながら縦横無尽に舞台を駆け巡り、真実を貪り尽くそうとする。檻に閉じ込められ鬱屈した猛獣のように獰猛に吠えたかと思えば、目をギョロギョロさせて周りを睨みつける。その佇まいだけで劇場に緊迫感を張り巡らせる強靭な芝居を見せた。彼の狂気を戒めながら、物語の謎をさらに深めるのがクァンタン警部役の的場浩司。彼は純朴な警察官を演じながら、道化師のように物語を引っ掻き回す様が圧巻だ。マクシマン神父役の高田翔は、柔和な表情とは裏腹のドス黒い内面を露悪的に時折見せる芝居が達者だった。妻を名乗る女を演じた麻央侑希は、出自の曖昧さを言葉巧みに誤魔化しながら、ダニエルを宥めるしたたかな女性を演じ切った。看護師のベルトン嬢役の釈由美子は、現実的で欲にまみれた女性を闊達に演じた。画家で渡りガニという名前の横島亘は、ダニエルの不審な挙動に付き合いながら颯爽と彼をいなす芝居が見事だった。この作品はミステリーだが、実存主義的な要素の強い思想が通底した舞台でもある。自己存在の基盤には他者を己に内在させることが必要だという考えだ。物語における妻という他者の喪失は、観客に自身の存在の基盤を揺るがせ、大切な誰かがいない時、自分が何者だと理解できるのかという問いを想起させる。つまり、自己と他者の間には絶えず言葉とその想いが行き交いするが、その交通によって他者を受け入れることができる。だから、ダニエルは交通のままならない他者をきちんと認識できない故に自己さえも理解できずに苦しむことになる。そして彼の求める絶対的他者の妻は不在のままだ。この舞台のテーマは他者との交通の不全によって起こる自己の破滅という悲劇とも言える。観客はそんな彼を見て他者の多様性の理解に努め、「あなた」という存在を受容し、自己を見つめ直すことができるのだ。それが本作の魅力だと思う。演出の野坂はロベールの魂を受け継ぎ、的を射る演出で観客に人間の在処を証明してみせた。今作は、人間の根源に迫ったふたりのケミストリーが融合した傑作でもある。『罠』取材会より公演は30日(日) まで。その後、11月2日(水)・3日(木・祝) と大阪・松下IMPホールで上演される。取材・撮影・文=竹下力『罠』チケット情報:
2022年10月24日撮影:山岸和人原 嘉孝主演、的場浩司、釈 由美子らの出演するノサカラボ『罠』が、本日、10月22日から東京・ニッショーホールで開幕した。東京は10月30日まで、11月2日~3日は大阪・松下IMPホールで上演する。この作品『罠」は、世界の名作ミステリーを舞台化していくプロジェクト「ノサカラボ」の最新公演で、フランスの劇作家ロベール・トマが 1960 年に書き下ろした傑作として知られる。風光明媚なシャモニーの山荘を舞台に、わずか6名の男女で繰り広げるスリリングでドラマチックなミステリーだ。主人公で、妻が失踪し憔悴するダニエルを演じるのは原 嘉孝。なかなか本腰を入れない担当のクァンタン警部への苛立ちや、妻と名乗って現れた見知らぬ女に動揺し振りまわされる姿を、繊細に表情豊かに演じている。地元警察のクァンタン警部を演じるのは的場浩司。有能なのか無能なのか、どこかやる気のなさそうな中に鋭いナイフのような目線を隠し、この物語の謎の深さを感じさせる。ダニエルの妻と名乗る女を連れてくるマクシマン神父は高田 翔。黒の神父服がよく似合い、誠実そうな印象を与えるだけに、物語の展開とともに見せる別の顔が衝撃的だ。ダニエルの妻と名乗り、神父とともに山荘に現れる謎の女には、元宝塚歌劇団の麻央侑希。長身でスレンダーな容姿にミステリアスな雰囲気を漂わせながらダニエルを翻弄、物語を混乱させる。捜査を左右する重要な証人としてやってくる看護婦、ベルトン嬢の釈 由美子は後半になっての登場だが、短い時間の中で見せるインパクトは強烈。もう1人、ダニエルにとって大事な証言者、放浪の芸術家の渡りガニは劇団民藝の横島 亘。緊迫した物語の空気を緩めるような明るさを持ち込んで印象を残す。張り巡らされた伏線と二転三転する展開、その先の思いがけないラストまで、観客もともに推理し、ともに息を呑みながら行方を見守る舞台『罠』。その凄みと面白さをぜひ堪能してほしい。この公演の初日前日に公開舞台稽古が行われ、出演者と演出の野坂 実が登壇した。【コメント】原 嘉孝(ダニエル・コルバン役)やっと初日が来た!という気持ちです。すごく体力がいる作品です。チームワークもすごく必要な作品なのですが、稽古場から的場さんがずっと引っ張ってくださって、通し稽古もみんなで早く来て自主稽古で1回やって、そのあと2回稽古していたので、本番で2回公演が続いても全然大丈夫です。(笑)。観てほしいシーンは、ダニエルの最初から最後までの気持ちの変化と、チームワークのよさです。僕らがやってきたことがお客様にどう届くのか楽しみです。的場浩司(クァンタン警部役)早く初日の幕を開けたいですね。稽古はやればやるほど熟成する。今回はそれに付き合ってくれる気の合うメンバーが揃っていたのが良かったなと。稽古場に早めに入ったとき、同時にヨシ(原)が入ってきて、「一緒に通しましょう」と言ってくれたのがめちゃくちゃ嬉しかったです。観てほしいところはダニエルの変化と、もし何度も観てくれるなら、周りのみんなの演技のちょっとした変化を楽しんでください。高田 翔(マクシマン神父役)稽古では日々違う作品をやっているような感覚がしたぐらい毎日刺激的でした。こんなに自分たちで通し稽古をしたのは初めてで、的場さんは「遅刻しないために20分前に行くんだ」と言ってましたけど大ウソで、3時間前にきてました(笑)。今年は原くんと一緒の公演が続いて、楽屋も一緒が多いので、リセットの仕方とか熟知しています(笑)。釈 由美子(ベルトン役)ワクワクしています。稽古場ではマスクをしていたので、劇場の稽古で初めて外したとき、ダニエルはこんな顔して演技していたんだ!と新鮮でした。原さんは本当にいい役者さんだなと母心で見ています。(原「僕の母も由美子って名前なんです」)ますます母心です(笑)。私の出番は後半で短いのですが、皆さんを罠にかけたいです。麻央侑希(妻を名乗る女役)すごく濃密な稽古をしてきました。そして今、劇場でメイクをして衣装を着て照明を浴びているのがとても楽しいです。原さんはすごくストイックな方で、稽古時間もずっと台本を開いてて、休憩時間もすぐ演出の野坂さんのところに聞きに行く、本当に真面目な方だなと。観てくださる方には、すごく没頭できる会話劇なので楽しんでいただきたいです。横島 亘(渡りガニ役)皆さん初共演で活躍されている方たちですが、気さくで最初からすっと入り込めて楽しくやってます。ミステリーも初めてのチャレンジですが楽しんでいます。物語の中で僕だけがダニエルに幸福な瞬間を与えられる存在で、喋っているときの原くんの目がすごく綺麗なので、なんとか助けてあげたいんですが…これ以上は舞台を観てください。野坂 実(演出)こんなにお芝居が好きな人ばかりというのも珍しいです。僕が行く前にみんなで集まって通し稽古をしていたり、今日は早く終わろうかと言うと怒り出す人もいて(笑)。それだけにこの6人でしかできない『罠』になったし、このメンバーで作れてよかったです。みんなの見どころポイントは、的場さんはいつものイメージと違うところ、釈さんの二面性、原くんも高田くんもはお芝居が達者なんですが、押さえる芝居もしてもらってます。麻央さんは高貴な中にある強さ、横島さんはユーモアとセンスです。僕たちがお客様に仕掛けた『罠』も面白く仕上がっているはずなので、ぜひ何度も細かく観ていただいて楽しんでください。<公演概要>■タイトルノサカラボ『罠』■演出:野坂 実原作:ロベール・トマ翻訳:小田島恒志・小田島則子■出演原 嘉孝/麻央侑希、高田 翔、横島 亘(劇団民藝)/釈 由美子/的場浩司■東京公演:2022年10月22日(土)〜30日(日) ニッショーホール(12回)■大阪公演:2022年11月2日(水)〜3日(木祝) 松下IMPホール(3回)■チケット一般前売8,800円/一般当日9,300円(全席指定、税込)■公式HP 舞台「 罠 piège pour un homme seul 」 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月24日日本滝100選に選ばれた「原不動滝」と紅葉迫力ある滝と紅葉今年は、11月3日(木・祝)の10:00~15:00に原不動滝・小滝公園もみじ祭りが小滝公園にて開催されます。2021年4月から開園した小滝公園。ヒラベの釜飯(数量限定・予約受付のみ)や、ヒラベ(川魚のアマゴ)の塩焼き、素揚げのほか、焼きおにぎり、一夜干しの提供があります。さらに、原観光りんご園のりんごも販売、地元野菜の販売もされます。また、駐車券をお持ちの方に無料で、豚汁の提供も行います。赤く色づくもみじに囲まれながら、秋まつりをお楽しみください。原不動滝・小滝公園もみじ祭り | しそうツーリズムガイド : Twitter投稿 : 原不動滝と紅葉の魅力原不動滝はブナやモミなどの原生林に囲まれた清流が3段状になって、落差88mの岩肌を滑り落ちる姿はとても美 しく荘厳で、遊歩道が整備されているので、滝を眺望できる場所まで安全に行けます。「日本の滝100選」にも選ばれた名瀑です。秋には、滝の近くの木々が紅葉し、紅葉景色の原不動滝が楽しめます。様々な葉が色づくまた近くには、キャンプ 場・コテージ、観光りんご園などもあり、1年を通じて多くの観光客で賑わいます。りんご園キャンプ場コテージりんご狩り | 原観光りんご園:Hara Apple Garden | 宍粟市| りんご狩り、キャンプ、ログハウス、滝ウォッチング : instagram投稿 : 地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月18日演出家・野坂実が世界の名作ミステリーを舞台化していくプロジェクト「ノサカラボ」の最新公演『罠』の上演が決定した。原作はフランスの劇作家ロベール・トマが1960年に書き下ろした同名作。フランス・シャモニーを舞台に、6名の男女が“真実と嘘”をめぐる張り詰めた応酬を繰り広げる。二転三転するストーリー、そして衝撃のラスト……。息をもつかせぬ展開は、まるで観客への“挑戦状”のようだ。主演はジャニーズ事務所所属の原嘉孝。妻が失踪し憔悴するダニエル役を演じている。そして、妻を名乗る謎の女性を連れてくる神父を、同じくジャニーズ事務所所属の高田翔がミステリアスな雰囲気たっぷりに演じる。そんなふたりが稽古の合間をぬって、オンラインでの取材に応じ、意気込みや見どころを語った。お互いの印象は・・・「ダークなんです」(原)「原ちゃんはすごく元気」(高田)――それぞれが演じる役どころについて、どのように捉えていますか?原周りの嘘に翻ろうされる立ち位置で、体力も必要な役どころ。ミステリーに出演するのは初めてですし、役を演じることにプラスして、お客様にとっては、僕が視点になって物語が進んでいくのかなと。ですから、このシーンだったら、こう見せたいとか、シーンごとの役割を共演する皆さんと共有することが大切だと思っていますし、今の課題かなと。高田神父という役どころは、とても難しいですね。日本だと、どうしても身近な存在ではないので、そういったところも課題です。怪しい雰囲気もあるので、所作や動きは本当に緻密にやらないと。変に意味を与えてしまって「あれ?」と(観客の視点が)本筋から外れてしまうのが怖いなと。まだ、そのあたりの軸が定まっていないところもあって。原ニヤッとする笑顔が、信頼にも恐怖にも見えて。そこに翻ろうされています。――おふたりは今年に入り、多くの舞台で共演をしていますね。高田今年はずっと原ちゃんといるなって!(笑)原間違いない!高田『Endless SHOCK』でもずっと一緒でしたけど、また違った原ちゃんが見られるんじゃないですか。お客様の反応も含めて、本番がとにかく楽しみです。――これまで以上に、がっつり共演する機会となりますが、お互いの印象に変化や発見はありますか?原最初は怖かったですね。見えない部分というか、何を考えているのか分からないし、言葉に感情が乗っていない(笑)。ダークなんですよ!高田ダークな部分が多いのは、自分でも分かっています(笑)。原でも「こういう人なんだ」と認めちゃえば、もう怖くなくて、信頼できる仲間です。高田原ちゃんはすごく元気。体力がすごいです。持っているパワーや力強さ、心の躍動感が舞台で活き活きと表現される役者さんで、思わず見ちゃうというか、「あの役者さん、いいな」って。僕はそういう“活き活き”はそこまでないので、うらやましいです。意外と静かな面もあって、そういう部分も見せてくれるようになりましたし。原役柄について、とても深く考えていると思いました。立ち稽古から数日後には、ガラッと(芝居が)変わっていて。家で役を落とし込んで、しっかりとイメージをつかんで、稽古場に来てくださる。そこから僕も受け取るものがあって、演じやすいです。ワクワクが最後まで続くのが見どころ――今回、原さんは“座長”として本公演に臨むことになりますね。原いやあ、いつも通りですよ。稽古場の雰囲気は和気あいあいだし、兄貴(共演する的場浩司)も引っ張ってくださる。お水だけ差し入れしましたけど、後は作品と向き合うだけですよ。高田そうは言うけど、やっぱり座長だなと思うところもありますよ。苦しんでいる姿や、大変そうな表情は見せないですから、さすがだなと。原ずっと台詞に追われているだけで(笑)、5分休憩の和気あいあいの輪にも入れずにいるだけなんですけど。――野坂さん演出の舞台に立つのは原さんが2回目、高田さんが3回目となりますが、今回のお稽古で印象に残っている言葉や演出はありますか?原立ち姿を相談したときに、僕の癖として、スタンスが広いんですけど、もう少し狭めてもいいかもとおっしゃっていた。神経質な役柄なので、いつもの戦闘モードの“素”が出ちゃうよりも、そうしたほうが良いと。他にも背筋伸ばしたり、視覚的な情報のヒントをいただいた。高田能動的な部分と、そうでない部分の差をしっかり見せようと。そう言われた瞬間は「能動的って何ですか?難しい単語が出てきて、野坂さんっぽいな」と思いましたけど(笑)。神父としてじゃなく、一個人としての感情もしっかり出していけたら、いいかもしれないなとおっしゃっていました。――二転三転する展開は、演技ファンはもちろん、普段あまり演劇に触れない観客も楽しめそうですね。原本当にワクワクして見てもらえると思います。特にミステリー好きな人なら、生の空気でそれが感じられるから、面白いと思いますよ。伏線が多いんで、2回目なら「あっ、だからこう言っていたんだ」といった発見もあるはず。キャスト6人全員の言葉を信じようと思えば信じられるし、嘘だと思えばそうだとも思える。そんなワクワクが最後まで続くのが見どころですね。高田もちろん、お芝居好きな人は絶対好きになってもらえるはずです。自分も普通に(観客として)見たいもん!自分の出演シーンで言えば、一幕の後半に向けて、大きな展開があって、そこで僕のアクションが結構関与しているんですよ。きっとビックリすると思うので、そこは見逃さないでほしいですね。心理戦なので、見る人によって見え方も違うでしょうし、どんな波風が吹いて、結末を迎えるのか楽しんでいただければ。原(一幕の後半という言葉に反応し)えっ、休憩あるの?良かった!ずっとしゃべりっ放しで、水が飲めないと思っていた(笑)。どこに水を仕込もうか考えていたんですよ。取材・文:内田涼<公演情報>ノサカラボ『罠』■東京公演:10月22日(土)〜10月30日(日)ニッショーホール(12回)■大阪公演:11月2日(水)・3日(木・祝) 松下IMPホール(3回)演出:野坂実原作:ロベール・トマ【出演】原嘉孝麻央侑希高田翔横島亘(劇団民藝)釈由美子的場浩司公式サイト:
2022年10月13日原つむぎさん(24)は保育士と幼稚園教諭の資格を持つ癒し系グラビアアイドル。胸もお尻も規格外なプロポーションで注目を集めていて、イベントや撮影会が行われると参加整理券の完売が続出することから「令和の完売女王」というキャッチフレーズで呼ばれるように。先日は、半脱ぎの写真を投稿したところ注目を集めているようです。早速チェックしてみましょう!今にも脱げそうな半脱ぎスタイルにファン歓喜 この投稿をInstagramで見る 原つむぎ????(@haratsumugi)がシェアした投稿 優しい穏やかな笑顔が印象的なつむぎさん。肩下まで下りたトップスが今にも脱げそうでハラハラしますがフォロワーにはそれがたまらない様子。コメント欄には「笑顔も素敵♡セクシーで、めっちゃ美しいですね」「超絶綺麗です♡」「笑顔が素敵でつむぎさん可愛いね」とつむぎさんの優しい笑顔とセクシーファッションに胸キュンしたフォロワーからの書き込みが寄せられておりました。癒しオーラ満載でなおかつセクシーな写真を投稿するつむぎさん。次はどんな悩殺写真を投稿するのか楽しみですね!
2022年09月15日演出家・野坂実が世界の名作ミステリーを舞台化していくプロジェクト「ノサカラボ」の最新公演『罠』の上演が決定した。『罠』は、フランスの劇作家ロベール・トマが1960年に書き下ろした傑作サスペンスが原作。フランス・シャモニーを舞台に、6名の男女が繰り広げる張り詰めた応酬、二転三転する捜査、そして衝撃のラスト……。誰もが怪しく、誰もが真実を語っているとは思えない、息をもつかせぬ展開となっている。ジャニーズ事務所所属の原嘉孝が、妻が失踪し憔悴するダニエル役で主演を務めるほか、妻を名乗る女を元宝塚歌劇団星組男役の麻央侑希、そして謎の女を連れてくる神父を同じくジャニーズ事務所所属の高田翔、捜査を左右する重要な証人として釈由美子と横島亘(劇団民藝)、事件の捜査をする警部を的場浩司が演じる。サスペンス作品への出演は今回が初となる原は、疑わしき人物が次々と登場する台本を読んで人間不信になったと話し、本作を観客への“挑戦状”だとコメントしている。ノサカラボ『罠』は10月22日から30日にかけて東京・ニッショーホール、11月2日・3日に大阪・松下IMPホールで上演される。■原嘉孝 コメント主演を務めさせていただきます、原嘉孝です!初のサスペンス作品なのですが、僕はこの台本を読んだその日は人間不信になりました。皆さんもご来場の際は気をつけてください。まさに「罠」というタイトルが相応しい、一瞬も気が抜けない作品だなと既にワクワクしております!これは挑戦状だ!僕たちが仕掛ける罠を見破りにきてください!劇場でお待ちしてます!■麻央侑希 コメントこの度、『罠』に出演させていただくことになりました、麻央侑希です。お話を頂いた時、あまりの出演者の豪華さに私で大丈夫なのかと不安になりましたが、それと同時にこの作品を通して成長したい!という気持ちで一杯になりました。このミステリー作品、是非劇場でお楽しみください!■高田翔 コメント今回、罠という作品でマクシマン神父を演じさせていただきます高田翔です。以前、野坂さん演出の舞台に初めて出させていただいた時は、牧師役でした。そして、今回3度目となるのですが、神父です。僕はそういうイメージなのかなと勝手に思ってます。とても難しい作品、役、になるかと思いますが、全力でやって行きたいです。今年、付き合っていると言っても過言ではないくらい一緒の現場にいる原嘉孝。彼とこの作品で共演できるのもとても嬉しいです。そして、的場さんをはじめとした豪華なキャストとご一緒させていただくのも本当に幸せです。ぜひ、劇場まで。よろしくお願いします。■横島亘 コメント演出の野坂実さんとは、これで3回目。重く暗い社会派作品が多い劇団民藝で育ってきた私にコメディーの世界を教えてくれた。そして今回はミステリーの世界。こんな魅力的なキャストスタッフが集結してこの舞台が面白くならないわけがないだろうと、ワクワクが止まらない。■釈由美子 コメント『罠』でベルトンを演じます釈由美子です。原作は読んだことがなかったのですが、台本を頂いて緻密に練られた珠玉のミステリーにハラハラドキドキしっぱなしでした!本や映像の世界ではなく、生の息遣いや苛立ちなどの感情をお客様にはリアルに体感して頂きながら、一緒にこのミステリーにどっぷり浸かって頂けましたら嬉しいです。いつもサスペンスドラマでは出落ちで犯人?と疑われてしまう私ですが(笑)6人の登場人物と怪しさ全開で交わっていけたらと企んでいるのでぜひご期待ください!■的場浩司 コメント「何故、自分にオファーされたんですか?」「的場さんが一番に頭に浮かんだからです。」野坂さんは笑顔。50才を過ぎた頃からよく考えます。「この先、幾つの作品と出会えるのか?」縁あり出会った作品…縁あり演じる役…余力を残さず全身全霊で挑みます。『罠』稽古場で苦しみ楽しみ、最高の芝居を観て頂けるよう努力致します。劇場で皆様と御会いできるのを心から楽しみにしています。■演出:野坂実 コメント演出の野坂実です。上質なミステリーの素晴らしい世界をたくさんの人と共有したいと思って発足させたノサカラボ。この度、満を持してフランスの不朽の名作「罠」を上演いたします。そしてこの理念に賛同し豪華なキャストが集結してくれました。綿密に張り巡らされた罠を皆さんに仕掛けるのが今から楽しみで仕方ありません。何が真実なのか、驚愕のミステリーを最後までお見逃しなく。<公演情報>ノサカラボ『罠』■東京公演:10月22日(土) 〜30日(日) ニッショーホール(12回)■大阪公演:11月2日(水)・3日(木・祝) 松下IMPホール(3回)演出:野坂実原作:ロベール・トマ【出演】原嘉孝麻央侑希高田翔横島亘(劇団民藝)釈由美子的場浩司【チケット料金】一般前売:8,800円 / 一般当日:9,300円(いずれも予定 / 全席指定、税込)公式サイト:
2022年07月14日女装した大柄な家政夫・三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズ「家政夫のミタゾノ」が初の舞台化。舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座(てらざ)の怪人~』のタイトルで2022年11月17日(木)~27日(日)まで東京・EXシアター六本木にて、12月3日(土)・4日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。TOKIOの松岡昌宏主演で2016年10月に金曜ナイトドラマとしてスタートし、過去に放映されたシリーズ全てが深夜帯としては異例の高視聴率をマーク。人気ドラマシリーズとして幅広い世代から人気を博し、現在金曜ナイト史上最長の第5シリーズが放映され、“家政婦(夫?)ドラマ界”に確実に新たなページを刻み込み続けている。舞台版の脚本はこれまでの「家政夫のミタゾノ」シリーズを手掛け、ミタゾノの魅力を知り尽くす八津弘幸が、演出は「私のホストちゃん」「けものフレンズ」シリーズなどを手掛け、既存の原作イメージを崩さない作品作りに定評がある村上大樹が務める。寡黙で神出鬼没、何を考えているかわからない上に女装しているため不気味な面もあるが、家事のスキルはプロ級の、むすび家政婦紹介所に所属する家政夫・三田園薫を演じるのは、もちろん松岡昌宏。TOKIOとしてのアーティスト活動に加えて、映画・ドラマ・舞台と俳優としても幅広く活躍する松岡が、自身の代表作ともいえる「家政夫のミタゾノ」で1年ぶりに主演舞台に挑む。本作のヒロインとなる三田園の新しい相棒・穴井仁奈・通称アニーには、芯の強さと透明感を併せ持ち、高い演技力で注目を集めている若手女優・矢作穂香、物語の舞台となる寺を継ぐのが嫌でミュージカル俳優を目指して家出をしていた跡取り息子には、主演舞台『両国花錦闘士』(’20-’21)での好演が話題を呼び、数多くの舞台作品に出演する原嘉孝、寺の僧侶でどこか怪しい雰囲気を持つ小田切尊徳には、独特の存在感で幅広い役を演じ分ける六角精児と、舞台版の新キャストが本作に新風を吹き込む。そして、しゅはまはるみ、平田敦子、余貴美子とドラマでお馴染みのキャストもむすび家政婦紹介所を飛び出し大活躍!<あらすじ>開山200年の祝賀祭が終わるまで由緒あるお寺の家事手伝いをすることになった三田園たちは大忙し。住職の尊徳はかつて、成し遂げたものは数人しかいないと言われる厳しい修行、千一日行を成し遂げ、大阿闍梨として人々から尊敬を集めていた。「いっさいの我欲を捨てて御仏に尽くすのです」と説く尊徳。そんな尊徳も60歳となり、代々のしきたりで住職の座を引退することに。200年祭において後継者を決めるという。当然一番弟子とも言える雲光がその第一候補であると誰もが思っていたが、仏門に入ることを拒んで、5年前に寺を飛び出した尊徳の実の息子・雀尊が、お腹の大きな嫁・朱里を連れて帰ってきたことで、後継者争いが勃発。そんな中、檀家から集めたお布施がなくなるという事件が起こる。「もしかして、怪人の仕業では…」じつはこの寺には、夜な夜な謎の仮面の怪人が現れ、金品を奪ったり、災いをもたらすという噂があった。やがて明らかになってくる、尊徳、そしてお寺の秘密の数々……三田園の大掃除が始まる!【スタッフコメント】脚本:八津弘幸初回から脚本を手掛けている『家政夫のミタゾノ』の舞台化が決まって万感の思いが込み上げました。この日のために『家政夫のミタゾノ』を書き続けてきたといっても過言ではありません。僕は大学は演劇学科を出てるんです。やっとホームに帰ってきました……舞台の脚本も演出もしたことないけど。舞台版と映像で一番違うのは、三田園の象徴でもある『覗く』姿を、映像では顔や目のアップで見せられますが、舞台だとそうはいかないので、どうやって三田園の不気味さを出すかが難しいところかと。あとは馬鹿力を出すところはリアルに馬鹿力を出さなければなりませんから、松岡さんよろしくお願いします。“お寺座の怪人”については、他のアイディアの当て馬用に、3秒くらいで考えたものに、プロデューサーの方々が喰いつかれまして「さすがですね」みたいな空気になったので「まあこれくらいやらないと」と臨機応変に答えまして。そこから慌てて構想を膨らませて、結果的にかなり面白くなりそうです。さすが皆さん見る目があります。せっかくの舞台ですから、映像では出来ない遊びを出来るだけ盛り込んでいきたいですね。皆さまのおかげでTHE STAGEという素晴らしい機会を頂き、まことに痛み入ります。ドラマとはまた一味違う『家政夫のミタゾノ』をご堪能いただけると思いますので、ぜひ劇場に足をお運びください。お寺座の怪人~鑑賞後はきっと皆さん慈悲の心に包まれて、幸福な世界が訪れることでしょう。合掌。演出:村上大樹今までアニメや小説が原作の舞台化は経験がありますがドラマの舞台化は初めてです。大人気ドラマの舞台化ということで緊張もしますが、『家政夫のミタゾノ』には決して一筋縄ではいかない色んな方向性の面白さが詰まっていると思うので、思い切った演出がたくさんできたらと思います。公演名称があのミュージカルのタイトルと酷似しているのは偶然なのか!?ともあれ舞台ならではのダイナミックな表現をあの手この手で追求できたらと思っています。先日撮影現場にお邪魔してご挨拶させていただいたミタゾノさんのインパクトが圧倒的過ぎて、あの方が本当に松岡さんなのか?未だに心の整理がついておりません(笑)。舞台俳優としてもとんでもない経験値をお持ちの松岡さんが、ドラマでずっと育ててきたミタゾノというキャラクターを、生でどう演じるのか?2枚目でもあり3枚目でもある松岡さんが見られるのではと楽しみにしています。謎だらけの家政夫ミタゾノさんを生で覗き見できるチャンスです!笑いあり涙あり、歌あり踊りありパロディあり?と、何でもありの舞台をどうぞお楽しみに!【キャストコメント】松岡昌宏シーズン3のときに、プロデューサーさんに「舞台をやりたいね」という会話をしていたので、それが形になって嬉しいです。(“お寺座の怪人”というサブタイトルから)いつものミタゾノのようにふざけた感じで入っていますが、映像とはまた違った形の、舞台ならではの「生のミタゾノ」を楽しんでいただけたらと思います。(公演を楽しみにしているお客様)痛み入ります。矢作穂香大人気ドラマ『家政夫のミタゾノ』の作品には、以前ゲストで出演させて頂いたことがあるのですが、また!!こうやって携わることができるとは思っていなかったので、嬉しい気持ちでいっぱいです。そして、舞台ということで、ミタゾノさんと一緒にステージ上でどんな物語を展開していくのか、今から楽しみです!生のお芝居を観ていただける機会があることにとても感謝しております。一つ一つを大切に頑張って演じたいと思います。皆様と素晴らしい時間を共に過ごせること、お会いできる日を心待ちにしております。原嘉孝自分も観ていた人気ドラマの舞台化ということで、出演できることが本当に嬉しいですし、どのような舞台になるのか僕自身もワクワクしています!そして大先輩の松岡くんとの共演が本当に楽しみです。年末のジャニーズカウントダウンコンサートで挨拶するくらいしか接点がなかったのですが、今回はたくさんコミュニケーションを取りながらいい作品作りができたら嬉しいです!ドラマの世界観を再現しつつ、舞台ならではの良さも出せるように頑張ります。ドラマファンの方にも、初めて観る方にも楽しんでいただける作品だと思います。ぜひ劇場にお越しください!しゅはまはるみああなるほどな、と思いました。『家政夫のミタゾノ』に登場する、個性的でちょっとウザイ(笑)キャラクターたちは元々舞台にピッタリだと思ってたんです。と言うのは嘘です!めちゃくちゃ驚いたし快哉を上げたし企画が無事に進んでいくことを今も祈り続けてます!というか私も出演できるのか不安で夜しか眠れなかったのでキャスティングされてほんとうによかったです!『家政夫のミタゾノ』ってもんのすごく舞台向きだと思うんです!ストップモーションとか、嘘みたいな事件とか。ドラマキャストのみんなでは「歌って踊るミュージカルも合うよね~。あっ、ミタゾノさんフライングとかしちゃう!?紹介所メンバーは相変わらず紹介所から出ないなら稽古が楽でいいねぇ」なんて話してます。どうなることか?ぜひ劇場に確かめに来てくださいね!平田敦子舞台化が決まってとても嬉しいです。映画化ではなく舞台化というのが本当に嬉しい。以前そんな話を聞いた事があったと思うのですがまさか本当に実現するとは驚きです。第5シリーズまで出演させていただいた感謝を忘れず、大切に楽しみたいと思います。ドラマでは家政婦紹介所の中から出たことない私達もついに舞台では外に出ることになりそうです。ドラマをご覧いただいている方はもちろん、ご覧になったことのない方にも楽しんでいただけたら嬉しいです。劇場でお会いできることを楽しみにしております。六角精児長く続いているドラマの舞台版に出させて頂くことをとても嬉しく思います。すでに出演なさっている皆さんの中に入り「新しい風」的な役割を担えればと、今から楽しみにしています。舞台での実演はドラマとは違った臨場感があります。役者たちの生の息遣いや劇場の奥深さを味わいに来ていただければ幸いです。余貴美子一歩も外に出たことのない、むすび家政婦紹介所のメンバーが、念願の表の世界に出られる。ワクワクして!11月が待ち遠しい。一生忘れられない、パンチのあるトンチの効いた物語をお届けできると思います。浮世の憂さ晴らしに!ご期待下さい。ドラマの世界観をそのままに、お寺一家の秘密をミタゾノが暴き、知って得する家事ワザをお客様の前で“生披露”! この秋、ライブでしか体験できない“生のミタゾノワールド”が開幕する。尚、チケットの先行販売情報は6月3日(金)放送のドラマ『家政夫のミタゾノ』の番組終了後に発表される。公演概要『家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座(てらざ)の怪人~』作:八津弘幸演出:村上大樹出演:松岡昌宏矢作穂香原嘉孝しゅはまはるみ平田敦子六角精児余貴美子 他企画・製作:テレビ朝日・東京グローブ座・MMJ【東京公演】2022年11月17日(木)~2022年11月27日(日)※全15回公演会場:EXシアター六本木チケット一般発売日:2022年8月27日(土)10:00~【大阪公演】2022年12月3日(土)・4日(日)※全3回公演会場:森ノ宮ピロティホール公演公式サイト: mitazono-stage.jp
2022年05月30日展覧会「虹をかける:原美術館コレクション」が、群馬・渋川市の原美術館ARCにて、2021年4月24日(土)から2022年1月10日(月・祝)まで開催される。原美術館とハラ ミュージアム アークが「原美術館ARC」として集約40余年の歴史を歩んできた東京・品川の原美術館と別館のハラ ミュージアム アークが統合され、2021年4月、群馬県の地で「原美術館ARC」として再スタートを切る。豊かな自然の中にたつ「原美術館ARC」は、漆黒の建物それ自体が美術品のように美しく、館内には、書院造をモチーフとした特別展示室「觀海庵」などが設けられている。設計は世界的建築家・磯崎新が手掛けた。“虹”をテーマに、多彩な作品を紹介する最初の展覧会「原美術館ARC」としての初めての展覧会は、多様性や共存、平和の象徴ともいえる“虹”をテーマとし、現代美術を集めた「原美術館コレクション」と、国宝・重要文化財を含む東洋古美術からなる「原六郎コレクション」の中から、様々な国籍や文化を背景に持つアーティストたちの作品を紹介する。なお、本展は第1期と第2期に分かれており、各期で異なる作品に出会うことができる。約1,000点から構成される「原美術館コレクション」「原美術館コレクション」は、1950年代以降の世界各国の現代美術を、原美術館設立当初から収集し続けてきたものだ。理事長・原俊夫独自の視点で選ばれた絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど約1,000点で構成される。「虹をかける:原美術館コレクション」展では、2018年の「現代美術に魅せられて」展で出品されたものや、惜しくも中止となった原美術館最後の収蔵品展に展示する予定だった作品群を中心に紹介する。草間彌生、蜷川実花、荒木経惟、安藤正子、ジム ランビー、クリスチャン ボルタンスキーらに加え、原美術館でも人気を博した奈良美智や宮島達男の作品もリニューアルし展示される。狩野探幽や円山応挙らの作品が揃う「原六郎コレクション」一方「原六郎コレクション」では、明治時代の実業家である原六郎が収集した古美術から、中国陶磁の真髄を伝える国宝「青磁下蕪花瓶」、浮世絵美人図の先駆けとなる重要文化財「縄暖簾図屏風」をはじめとする近世日本絵画や書、工芸を所蔵している。本展では、近世日本の住宅に特徴的な書院造をモチーフとした展示室で、狩野派の日本絵画や円山応挙の大作画巻「淀川両岸図巻」といった作品と現代美術の競演を楽しむことができる。【詳細】展覧会「虹をかける:原美術館コレクション」会期:第1期 2021年4月24日(土)~2021年9月5日(日)、第2期 2021年9月11日(土)~2022年1月10日(月・祝)会場:原美術館ARC住所:群馬県渋川市金井2855-1TEL:0279-24-6585休館日:木曜日(祝日と8月を除く)、展示替え期間、1月1日(土)入館料:一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円、70 歳以上 550円※原美術館メンバーシップ会員は無料、学期中の土曜日は群馬県内の小中学生の入館無料※ぐーちょきパスポートを提示、障がいのある人は特別料金規定あり※団体については問い合わせ※伊香保グリーン牧場とのセット券(一般 1,800円、大高生 1,500円、中学生 1,400円、小学生 800円)※カフェ、ミュージアムショップのみ利用の場合も原美術館ARC への入館料が必要。【出品作家(予定)】全期:アニッシュ カプーア「虚空」、草間彌生「ミラールーム(かぼちゃ)」、宮島達男「時の連鎖」、森村泰昌「ロンド ネオ」(仮題)、奈良美智「My Drawing Room」、鈴木康広「日本列島のベンチ」、束芋「真夜中の海」第1期(春夏季)現代美術:艾未未(アイ ウェイウェイ)、カレル アペル、アルマン、今井俊満、トム ウェッセルマン、アンディ ウォーホル、エロ、河原温、工藤哲巳、篠田桃紅、篠原有司男、ジャスパー ジョーンズ、杉本博司、須田悦弘、ジャン デュビュッフェ、ルイーズ ニーヴェルスン、ナム ジュン パイク、ルチオ フォンタナ、ジャクソン ポロック、クリスト、三木富雄、ロバート メイプルソープ、ロバート ラウシェンバーグ、ジム ランビー、李禹煥(リ ウファン)、ロイ リキテンシュタイン、ジェームス ローゼンクイスト、マーク ロスコなど古美術:狩野探幽「龍虎図」、円山応挙「淀川両岸図巻」など第2期(秋冬季)現代美術:荒木経惟、安藤正子、アドリアナ ヴァレジョン、フランチェスカ ウッドマン、加藤泉、加藤美佳、アンゼルム キーファー、ウィリアム ケントリッジ、マリック シディベ、周鉄海(シュウ テイハイ)、崔在銀(チェ ジェウン)、ジェイソン テラオカ、ミカリーン トーマス、蜷川実花、クリスチャン ボルタンスキー、ジョナサン ボロフスキー、増田佳江、やなぎ みわ、柳幸典、米田知子、横尾忠則、ピピロッティ リスト、ジャン=ピエール レイノーなど古美術:狩野派「雲龍図」、狩野派「層嶺瀑布図」など
2021年03月25日ミュージカル『BARNUM』の公開ゲネプロが7日に東京・東京芸術劇場 プレイハウスで行われ、キャスト陣がコメントを寄せた。同作は19世紀半ばのアメリカで大きな成功を収めた興行師、P.T.バーナムの半生を描いたブロードウェイ・オリジナルミュージカル。ブロードウェイでの上演後、ロンドンでも上演された人気作で、今回が日本初上演となる。伝統的なミュージカル劇場の雰囲気に、サーカスの光景が重なるゴージャスな作品で、華やかなダンス、歌唱シーンも見所となっている。主役のフィニアス・テイラー・バーナムを加藤和樹、妻のチャイリー・バーナムを朝夏まなとが演じ、トム・サム役、リングマスター役ほかを矢田悠祐、ジェニー・リンド役をフランク莉奈・ 綿引さやか(ダブルキャスト)、エイモス・スカダー役を原嘉孝(ジャニーズJr.)・内海啓貴(ダブルキャスト)、ジョイス・ヘス役とブルースシンガー役の2役を中尾ミエが演じる。日本版演出は、荻田浩一が務め、木下サーカスの特別協力や、シルク・ドゥ・ソレイユ等の出演経歴のあるパフォーマーのフィリップ・エマールとラスベガスのフェスで入賞するなどマルチパフォーマーの石田純一のジャグリング指導、映像出演が作品を盛り上げる。すでにWキャストA(綿引・内海)が初日を迎え、公開ゲネプロにはWキャストB(フランク・原)チームが登場。カーテンコールでは主演の加藤が「緊急事態宣言も一都三県で延長される中で幕を上げたミュージカル『BARNUM』でございます。昨日初日を迎えまして、舞台に立てることが当たり前のことではないんだなと感じております」と挨拶。「今日2組目の初日も迎えますが、初日を迎えるまで正直大変なことがありました。藤岡正明さんが降板されて、それでもなんとか力を合わせてこの作品を上演したいという、キャスト・スタッフひとつの思いをもってこの場に立たせていただいております」と心境を明かす。加藤は「正直、明日明後日がどうなるかわからないという状況の公演ですが、自分たちのやってきたことを信じて、P.T.バーナムのように人に幸せを、喜びを与えられるような作品を千秋楽まで作り続けていきたいと思います」と意気込んだ。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて年3月6日~23日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて3月26日~28日、神奈川公演は相模女子大学グリーンホールにて4月2日。○朝夏まなと コメントいよいよ開幕です。サーカスというエンタメを実現させるための、くじけない心、それを支える立場。私にも通じるところもあって、みんなのエネルギーも爆発しています! 劇場でお待ちしています。○矢田悠祐 コメント本作はバーナムの人生のアルバムをパラパラとめくり、その中の写真1枚1枚がショーになっているようなミュージカルだと思います。それぞれの曲に、その時代のバーナムのストーリーが込められていて、なおかつ、ハッピーで明るい曲ばかりですので、是非劇場まで足を運んでいただいて、このハッピーなオーラをどんどん持ち帰って頂ければと思います。劇場でお待ちしております。○フランク莉奈 コメントコロナ禍になってから沢山のものが世界から奪われてしまいました。私自身、気力の全てがなくなった日もありました。ですが生涯をかけて夢を追うバーナムの姿をみていると、どんな時でも希望を捨ててはいけないという勇気をもらえます。みなさまに笑顔になっていただける作品になっているので、是非お届けできたら嬉しいです。一緒に夢の世界に行きましょう!○綿引さやか コメント早くお客様とこの舞台の幕を開けたくてワクワクしています!心躍るエネルギーに満ち溢れた音楽、パフォーマンス、そして物語。お客様に笑顔になっていただけること間違いなしの作品です。新しい春の訪れとともに、この作品が皆様の心に沢山の幸せをお届けできるよう、私たちも心を込めて舞台に立たせていただきます!○原嘉孝 コメント個人的には、本格的なミュージカルに挑戦するのは初めてです。稽古中から皆さんの熱量に圧倒され、プレッシャーを感じていますが、同時にワクワクを隠しきれません。ずっと夢見てたミュージカルの舞台。自分も作品の一部となって、キャストの皆さんと歌のパワー、エンタメの素晴らしさを客席に届けられるよう頑張ります!○内海啓貴 コメントコロナ禍でこのミュージカル『BARNUM』をお届けできる事が奇跡だと思っています。夢を追うP.T.バーナムの姿に僕自身何度も勇気づけられて救われました。「どのように人を惹きつけて、楽しませるか。」バーナムが作中ずっと思い続けている事を胸に、千秋楽まで問い続けて、観に来て下さるお客様に夢のようなグレイテストショーをお届けしたいです!○中尾ミ工 コメントこのコロナ禍を吹き飛ばす元気の出るミュージカルです。若さは素晴らしい! 皆さまも元気を吸い取ってお帰りくださいませ!(C)ミュージカル「BARNUM」製作委員会/岡 千里
2021年03月07日原嘉孝(ジャニーズJr.)と中村麗乃(乃木坂46)が出演する舞台『逆転裁判~逆転のパラレルワールド~』が5月13日(木)から23日(日)にかけて北千住・シアター1010で上演される。原作は弁護士として、無実の罪を着せられた依頼人を助けるために法廷で戦う、法廷アドベンチャーゲーム。舞台としてはゲームの10周年記念企画として、2013年7月『逆転裁判~逆転のスポットライト~』、2015年『逆転裁判2 ~さらば、逆転~』を上演。2019年には舞台オリジナル脚本による『逆転裁判 ―逆転のGOLD MEDAL―』を過去最大規模の劇場(シアター1010北千住)で上演し、過去最大動員数(6000名)を記録した。本公演は昨年5月上旬の緊急事態宣言の発令により延期となっていた演目の満を持してのお披露目となる。主人公・成歩堂龍一役の原嘉孝、ヒロイン・綾里真宵役の中村麗乃(乃木坂46)に加え、ゴドー役の友常勇気が続投。そして新キャストとして、御剣怜侍役に小林涼、狩魔冥役に元SKE48の木本花音、成歩堂琉市(なるほどちゃん)役に元℃-uteの中島早貴、不条里罰丸役に市川知宏が参加した。さらに伝説の殺し屋虎狼死家左々右エ門役にムーディー勝山、そして狩魔豪役にレジェンド川﨑麻世。そして田上ひろし、久下恵美らSETメンバーが脇を固める。今回の物語はパラレルワールドで展開する。弁護席で気を失った成歩堂が目を覚ますとそこは、よく知っているけどなんだか違う、不思議な世界だった。芸能事務所の顧問弁護士・御剣怜侍、絶対完璧アイドル・狩魔冥、ヤリ手の女社長・“オバチャン”こと大場カオルが全財産をつぎ込むナンバーワンホスト・矢張政志、“前世が見える”と主張するあやしげな占い師・綾里真宵…みんないるけどなんだか違う世界で、奇怪な連続殺人事件が発生。容疑者として逮捕されたのは、なんと“あっちの世界”の成歩堂だった!あっちの世界の真宵の依頼で、こっちの世界の成歩堂は、あっちの成歩堂を弁護するため立ち上がる。ゲームの生みの親である巧舟氏監修のもと『逆転裁判』オールスターズを意識したという内容だ。まさかの展開、『逆転』だからこそのふり幅、そして緊迫の法廷シーン。笑いあり、シリアスあり、涙ありの本作。5月の開幕が待ち遠しい。■舞台情報『逆転裁判 ~逆転のパラレルワールド~』2021年5月13日(木)~23日(日)(※19日(水)休演日)会場:シアター1010(東京・北千住)
2021年02月24日本日2月5日より、東京・品川プリンスホテル クラブeXにて開幕した『Retrial:実験室』。この度、出演者のジャニーズJr.江田剛、松本幸大、原嘉孝、小川優、作・演出のマギーより、コメントが到着した。本作は、俳優・脚本家・演出家で、男性6人組ユニット「ジョビジョバ」のリーダーとしても活躍するマギーが書き下ろした新しいエンタテインメント作。「実験室」というタイトル通り、いろんなことにトライアルする異色作となっている。“コント+ダンス+アート…カラフルなピースが導くオモシロ+カッコイイのその先へ“”というコンセプトの元、演技やコント歌踊りなどで構成されるショートストーリーをオムニバス形式で綴る。初日公演を終え、観客からも大きな拍手で包まれた。公演は、2月5日(金)~14日(日)東京・品川プリンスホテル クラブeX、2月27日(土)~28日(日)大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール にて上演される。<開幕に向けての意気込み・コメント>江田剛(ジャニーズJr.)皆様、お待たせ致しました!『Retrial:実験室』 いよいよ開幕です!稽古に稽古を重ね、今の僕達でしか創り出せない物に仕上がってきたと思っております!ここからはタイトル通り、観に来て下さったお客様と共に実験に実験を重ね、1公演1公演楽しんで創って行きたいと思います!松本幸大 (ジャニーズJr.)約1年間お待たせしました!ついに『Retrial:実験室』が開幕します!未だに大変な世の中で様々な困難がある中、こうして無事に開幕することができ嬉しく感謝しています。稽古中、毎回笑いに包まれた最高な時間を過ごさせてもらいました。なので早く皆さんに観てもらいたいです!僕たち4人に期待して下さい!!!そして、僕たちのコントをお楽しみに♬原嘉孝 (ジャニーズJr.)稽古をしていると、自分は今、いったいなにをしているんだろうと不思議な感覚になるときがあります。そういう作品です。観に来てくださればわかります。ポカンとさせてしまうかもしれません。それが狙いだったりもします。今まであるようでなかったエンターテイメント。一緒に実験をするような感覚で来てください。小川優(ジャニーズJr.)『Retrial:実験室』 、開幕まで残りわずかとなりました!今日まで稽古をして、稽古しながらもとても面白く笑いが堪えられないような作品なので皆さんも是非余計やことは忘れて実験室の世界に入り込み楽しんで笑ってください!本番までラストスパート、もっと良いものを出来る様に頑張ります!マギー(作・演出)この四人、このチームでしか出来ない『オモシロくてカッコイイのその先』にお連れします。ステージで繰り広げられる実験の過程と成果を、共に楽しみましょう。■『Retrial:実験室』出演:江田剛(ジャニーズJr.)、松本幸大(ジャニーズJr.)、原嘉孝(ジャニーズJr.)、小川優(ジャニーズJr.)作・演出:マギー※緊急事態宣言を受け、一部開演時間が変更となりました。詳しくは公式HPをご覧ください。2021年2月5日(金)~14日(日)東京・品川プリンスホテルクラブeX ※全14公演2021年2月27日(土)~28日(日)大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール ※全14公演チケット料金:全席指定 8,800円(税込)公式サイト:
2021年02月05日奇跡のサーカスを創り出した男、P.T.バーナムの物語を描く、加藤和樹主演ミュージカル『BARNUM』公演が2021年3月6日(土)より順次開催される。この度、本舞台の第2弾キャストが発表された。ミュージカル『BARNUM』は、ブロードウェイでの上演後にロンドンでも上演された人気作。今回が日本初上演となる。伝統的なミュージカル劇場の雰囲気に、サーカスの光景がゴージャスに重なる。第2弾キャストとして発表されたのは、原嘉孝(ジャニーズJr.)と内海啓貴。ダブルキャストで出演する。また、その他の出演に章平、工藤広夢、斎藤准一郎、泰智、福田えり、咲良、米島史子、廣瀬水美も決まり、さらに作品を豪華に盛り上げる。主演は、音楽・ドラマ・映画・舞台で活躍する加藤和樹。フィニアス・テイラー・バーナム役を演じる。また、元宝塚歌劇団宙組トップスターでミュージカルを中心に活躍する朝夏まなとが、妻のチャイリー・バーナム役に扮する。その他、すでに発表されている、矢田悠祐、フランク莉奈・綿引さやか(ダブルキャスト)、藤岡正明、そして、中尾ミエほかキャスト陣が作品を彩る。劇中では感染症対策を考慮し、サーカスシーンを映像を駆使して展開。リアルな空間を演出する。また、華やかなやダンス、歌唱シーンも見どころとなる。日本版演出は、荻田浩一。2021年3月6日(土)~23日(火)東京・東京芸術劇場 プレイハウス、3月26日(金)~28日(日)兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、4月2日(金)神奈川・相模女子大学グリーンホールにて上演される。東京・神奈川公演のチケット一般発売は、2021年2月7日(日)より、兵庫公演は、2021年2月14日(日)より開始する。その他、チケット先行販売等の詳細は、公式HP( )にて、随時発表となる。ミュージカル『BARNUM』(読み:バーナム)Music by CY COLEMAN / Lyrics by MICHAEL STEWART / Book by MARK BRAMBLE【出演】加藤和樹、朝夏まなと、矢田悠祐フランク莉奈、綿引さやか(ダブルキャスト)原嘉孝、内海啓貴(ダブルキャスト)章平、工藤広夢、斎藤准一郎、泰智、福田えり、咲良、米島史子、廣瀬水美、藤岡正明、中尾ミエ【会場 / 日程】東京 東京芸術劇場 プレイハウス / 2021年3月6日(土)~3月23日(火) ※20ステージ兵庫 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール / 3月26日(金)~3月28日(日) ※4ステージ神奈川 相模女子大学グリーンホール / 4月2日(金) ※1ステージ【翻訳・訳詞】高橋亜子 【演出】荻田浩一【音楽監督】荻野清子【振付】木下菜津子 松田尚子【美術】乘峯雅寛 【衣裳】木鋪ミヤコ(doldol domain)【衣裳製作】大屋博美(doldol domain)【ヘアメイク】田中エミ 【照明】奥野友康【音響】原田耕児 【映像】新倉和幸 九頭竜ちあき【映像協力】ウォーリー木下【歌唱指導】満田恵子 【稽古ピアノ】中原裕章【演出助手】坂本聖子【舞台監督】弘中勲【宣伝】エイベックス・エンタテインメント 【票券】インタースペース【チケット料金】東京・神奈川: S席 10,500円(税込) A席 7,000円(税込)全席指定兵庫: 全席指定 10,500円(税込)【チケット一般発売】東京・神奈川:2021年2月7日(日) ※予定兵庫:2021年2月14日(日) ※予定
2020年12月25日ジャニーズJr.の原嘉孝が主演を務める舞台『両国花錦闘士』の公開ゲネプロおよび取材会が5日、東京・明治座にて行われ、原、大鶴佐助、大原櫻子、紺野美沙子、りょうが参加した。漫画家・岡野玲子氏の相撲漫画『両国花錦闘士』を初舞台化した本作。力士であることに高い誇りを持ちながらも、美形でやせ型のナルシストである、“日本一セクシーなお相撲さん”昇龍を主人公に、歌あり、ダンスあり、笑いあり、そして、相撲ありのエンターテインメントを届ける。原は当初、昇龍の兄・清史ほかを演じる予定だったが、ひき逃げの疑いで逮捕(10月30日に釈放)された俳優・伊藤健太郎の降板を受け、昇龍役を務めることに。「コロナで大変な時期に無事に初日を迎えられることはすごく幸せなことで、やっとお客さんに届けられるなと、うれしい気持ちでいっぱいです」と初日を迎えた心境を語った。また、「昨日の夜、ついに明日迎えると思ったらいろんな気持ちが家でこみ上げてきて、思わず(大鶴らに)連絡しちゃいました」と明かし、「うれしさと、不安も昨日までは感じてましたけど、今日起きて、不安なんか感じる必要なくて、みんなで稽古あれだけやってきたじゃんって、根拠のない自信があって、『自信を持って真ん中に立ちます』とみなさんにお伝えしました」と語った。主演の話を聞いたときの心境を聞かれると、「僕でいいのかなと思いましたし、素晴らしいことだと思うんですけど、いい意味でやることは変わらなくて、座長であってもなくても、役と向き合う、それしかできませんとプロデューサーに伝えましたし、それでいいと言われたので、今は不安なく堂々と立っていればいいかなと…」と答え、「その日のうちにその場で『やらせてください』と言いました」と明かした。まわし姿で力士を演じる原。「見た目よりもぎゅって締まるんです。1人でつけるわけじゃなくて、横から引っ張ってもらうので、自然と気持ちも引き締まるというか、やったろ! と思います」と感想を語った。体づくりについて聞かれると、「もともと2月くらいからトレーニングを始めていて、力士役をやるにあたって、プロデューサーさんからは『もうやめてくれ。これ以上やらなくていい』と言われて。炭水化物とか脂質を抜いた食生活をしていたので、プロデューサーとかりょうさんとかが、お弁当を稽古場に作ってきてくれて」と説明。「食べないとダメ」と言われていたという。体重の変化は「7~8キロ筋肉で増えて、昇龍役になってからは絞ったので2キロくらい減りました」とのこと。相撲好きで知られる紺野が、実在の力士に例えると昇龍は「千代の富士さん」と言うと、原は「千代の富士さんに寄せるにはもっと食べないといけなかったんですけど、鍛え上げた肉体を見せたいという欲が出てしまいまして、絞ってしまいました。すいません」と謝って笑いを誘った。今年を漢字一文字で表現すると「知」。「コロナで大変な世の中になって、舞台に立てるありがたみを改めて知ったり、今回に関しては、一つの舞台に携わるスタッフさんが多くて、たくさんの人に支えられて立てるんだなと改めて知ったいうのはプラスな面でした。表に出るのはキャスト24人ですけど、スタッフさん含めて102人。この作品は102人のパフォーマンスだと思って、みんなの気持ちを代表する気持ちでセンターに立っています」と述べ、「いろいろありましたけど、無事初日を迎えること、そして千秋楽まで、一致団結して突っ走るので最後まで応援よろしくお願いします」と呼びかけた。舞台『両国花錦闘士』は、12月5日~23日に明治座で東京公演、2021年1月5日~13日に新歌舞伎座で大阪公演、2021年1月17日~28日に博多座で福岡公演が開催される。(c)2020『両国花錦闘士』撮影:田中亜紀
2020年12月05日ジャニーズJr.の原嘉孝が12月5日、東京・明治座で行われた主演舞台『両国花錦闘士』(作・演出:青木豪)の公開ゲネプロ及び取材会に出席。紆余曲折を経て、たどり着いた公演初日に「ただでさえコロナで大変な時期に、無事にこの日を迎え、やっと皆さんにお届けできるのは、とても幸せ。いろいろありましたけど、無事に千秋楽まで一致団結して走り抜けたい」と決意を新たにしていた。明治座、東宝、ヴィレッヂの同齢男性プロデューサー3名が立ち上げた“三銃士企画”の第一弾として、岡野玲子の同名相撲コミックを初めて舞台化。架空の1980年代後半から90年代初頭のバブル期を舞台に、原演じるソップ(やせ)型の美形力士・昇龍と、彼を取り巻く個性的な面々が、土俵の内外でドタバタを繰り広げる。明治座の“座長”就任に、当初は「すばらしいことなんですが、僕でいいのかなと…」と不安もよぎったが、「座長であっても、そうでなくても、やれることに変わりはなく、役に一生懸命向き合う姿勢だけは貫きたかった。今は不安なく、この場に堂々と立っていられればいいと思う」と約1ヶ月に及んだ稽古の成果に胸を張る。力士役を務めるため「今年の2月からトレーニングして、体重は7~8キロ増えた」といい、配役変更後も筋トレに励んだが「プロデューサーさんに(鍛えすぎは)やめてくれと。鍛えあげた肉体を見せたい欲が出てしまった(笑)」と役作りを振り返った。2020年を漢字一文字で表すと「知るの“知”です」。「コロナで大変な世の中になり、それまで当たり前だった舞台に立てるありがたみを知った。何より、多くの皆さんに支えられながら、ここに立てることを改めて知ったので、それが自分にはプラスでした」としみじみ語った。取材会には原をはじめ、昇龍のライバル・雪乃童役で共演する大鶴佐助、相撲雑誌記者・淳子を演じる大原櫻子、おかみさん役の紺野美沙子、物語をかき乱す芸能プロ社長を好演するりょうが駆けつけ、原の“座長ぶり”を絶賛。大鶴は「役に対するまっすぐな姿勢に影響を受けた。それこそが座長のあるべき姿」だと敬意を示し、2度目の共演となる大原は「原ちゃんは、すごく勤勉で真面目、そして人に優しい。泣き虫なところだけは(座長として)大丈夫かなと思いましたが(笑)、尊敬しています」と話していた。また、紺野は「稽古場で原さんがいつ脱ぐのか、それが楽しみで楽しみで(笑)。実際のお姿は想像以上でした」とその肉体美にほれぼれ。りょうは稽古中、食事制限する原にお弁当を作ってあげたというが、原が「えっーと、何でしたっけ?角煮とか?」と記憶があやふやな様子を見せると、「もう二度と作らない(笑)」と苦笑いだった。『両国花錦闘士』<東京公演>公演期間 / 会場:12月5日(土)~23日(水) / 明治座チケット発売中お問合せ:明治座チケットセンター / 03-3666-6666(10:00~17:00)<大阪公演>公演期間 / 会場:2021年1月5日(火)~13日(水) / 新歌舞伎座チケット発売日:2020年12月5日(土) 10:00~お問合せ:新歌舞伎座テレホン予約センター / 06-7730-2222(10:00~18:00)<福岡公演>公演期間 / 会場:2021年1月17日(日)~28日(木) / 博多座チケット発売日:2020年12月5日(土) 10:00~お問合せ:博多座電話予約センター / 092-263-5555
2020年12月05日ひき逃げの疑いで逮捕(10月30日に釈放)された俳優・伊藤健太郎の降板を受け、ジャニーズJr.の原嘉孝が主演を務めることになった舞台『両国花錦闘士』が、12月5日に開幕する。このたび、主人公・昇龍を演じる原の姿を収めた新ビジュアルが公開された。原作漫画の時代背景でもあるバブル期をイメージし、まわしを締めた昇龍がディスコのお立ち台に立っているような姿を収めた新ビジュアル。原のもつアイドルらしいキラキラ感もあふれ出る、強く印象に残るインパクト大なビジュアルを完成させた。まぶしい笑顔でポーズを決めている原の横に、「君のまわしに恋してる」というキャッチフレーズも添えられている。明治座、東宝、ヴィレッヂというそれぞれ歴史もカラーも異なる3社から、同じ年齢の男性プロデューサー3人が立ち上げた“三銃士企画”第一弾『両国花錦闘士』。原が演じる主人公・昇龍は、力士であることに高い誇りを持ちながらも、美形でやせ型のナルシストである、“日本一セクシーなお相撲さん”だ。舞台『両国花錦闘士』は、12月5日~23日に明治座で東京公演、2021年1月5日~13日に新歌舞伎座で大阪公演、2021年1月17日~28日に博多座で福岡公演が開催される。
2020年11月20日ひき逃げの疑いで先月29日に逮捕され、30日に釈放された俳優・伊藤健太郎が主演舞台『両国花錦闘士』を降板したことを受け、ジャニーズJr.の原嘉孝が主演を務めることが9日、明らかになった。原は同舞台で、主人公・昇龍の兄・清史ほかを演じる予定だったが、伊藤の降板を受け、主人公・昇龍役に決定。また、新キャストとして、清史役を木村了が演じることも発表された。原は「急遽、昇龍役を演じることになり、正直最初は戸惑いを隠せませんでした。ですが、カンパニーの全メンバーがより一層、一致団結し、公演を観に来てくださるお客様方に最高な作品をお届けできるよう、日々、稽古に励んでおります。プレッシャーも当然ありますが、自分らしく、お芝居を楽しむ気持ちを忘れずに稽古含め約4ヶ月間完走したいと思います」と心境を明かし、「今だからこそできるエンターテインメント、今だからこそ表現できる僕たちカンパニーの熱量を、是非、劇場で感じていただけたら幸いです。千秋楽を迎える2021 年1月28日(木)まで、応援の程、よろしくお願いします」とメッセージ。木村も「皆様、木村了でございます。この度、青木豪さんより最高に面白そうな作品に誘って頂き、お久しぶりの歌ありダンスありのエンターテイメントに戻って参りました。誠心誠意、表現させて頂きます。素敵なスタッフ・キャストの方達と一緒に、出来うる限りの力を尽くし、脚本段階で面白いこの作品を舞台上で必ず体現させたいと思います。そして、スタッフ・キャストの思いをお客様に届けられるように尽力致します。よろしくお願い致します」と意気込んでいる。本作は、『ファンシイダンス』『陰陽師』などで知られる漫画家・岡野玲子氏の相撲漫画『両国花錦闘士』を初舞台化。力士であることに高い誇りを持ちながらも、美形でやせ型のナルシストである、“日本一セクシーなお相撲さん”昇龍を主人公に、歌あり、ダンスあり、笑いあり、そして、相撲ありのエンターテインメントを届ける。舞台『両国花錦闘士』は、12月5日~23日に明治座で東京公演、2021年1月5日~13日に新歌舞伎座で大阪公演、2021年1月17日~28日に博多座で福岡公演が開催される。
2020年11月09日井ノ原快彦が主演を務める、映画『461個のおべんとう』が11月6日より公開される。ヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を映画化した同作は、長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、お弁当を作り続けた日々を描いた心温まる作品だ。井ノ原と、後輩である道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役を務めたことでも注目を集めている同作。今回は井ノ原にインタビューし、作品の思い出や後輩の道枝についても話を聞いた。○■息子役・道枝駿佑17歳の叫びに感銘――原作者の渡辺俊美さんから、直接音楽やお弁当作りの指導をしてもらったり、息子さんのお話を聞いたりといったことはあったんですか?ギターの練習はスタジオで「一緒にやろう」という感じでした。全て俊美さんが作った曲なので、「ここはこうやって弾いた方がいいよ」といったアドバイスをいただき、そこからまた家で練習しました。お弁当作りに関しては、料理のアドバイスと言うよりも、俊美さんがどうやって作っていたのかというお話を聞きました。ちょうど僕がやっていた舞台を観に来てくださって、楽屋で話し込んだら長くなってしまって(笑)。でも、そこで息子さんとの関係についてのお話も聞けました。道枝くんと歌った「Lookin’4」という曲も、一緒にゲームをしていた時のことが元になってるんだ、とか(笑)。――息子役の道枝さんは18歳ですが、ご自身が同じくらいの時と比べたりすると、印象はいかがでしたか?会った時は17歳になったばかりだったんですが、とても礼儀正しかったです。KREVAくんとやついくんとバンド用のポスター撮影をしていたところに来てくれて、「東京に出てきたので……」と言って、「なにわ男子 道枝」と熨斗のついたお菓子をくれたんですよ。去年、舞台をやっていた時も、大阪公演に誘ったら熨斗をつけた差し入れを持ってきてくれて……お菓子屋さんに頼むのかな? ご両親もしっかりした方なんだなと思いました。僕は地元のゆるキャラのサブレしか持っていなかったから、恥ずかしくて(笑)。よく「最近の若いもんは……」と言うけど、いいことしか言えません!――井ノ原さんの青春時代は、けっこう破天荒だったんですか?バブル時代ですからね(笑)。周りに変わった方が多かったから、「そういうものなのかな」と思っていたら、だんだん時代が許さなくなってきて、今の若い子はそういうところで生まれた子たちなんだろうなと思うんです。道枝くんは東日本大震災も経験しているし、阪神大震災の話もずっと聞かされてるだろうし、それでコロナ禍もあり、色々と考えるだろうな、と。この作品についても、「当たり前の日常なのに、今では当たり前じゃないことばかりが詰まってる」と言ってて、本当によく考えてると思うし、その通りだと思います。――道枝さんとのセッションもすごく印象的でした。彼はハモったことがなかったみたいなんです。俊美さんにレコーディングについていただいたんですが、その前に何回か合わせたのに、なかなかうまくつかめなかったので、合間で一緒に練習しました。そうしたら飲み込みが早いから、僕がちょっと歌い出すだけで、彼のハモが途中から入ってくるようになって。ゲームみたいにチョコチョコと練習していました。――親子のシーンでは、どのようなところが心に残っていますか?一樹のいろいろな行動について、虹輝から「なんで?」と聞かれるシーンが多いんです。その度に一樹は「説明しなきゃダメ?」と返すんだけど、本人にとっては大きなことではなくて、単に「好きだから」とか、そういう理由。でもそれが虹輝にとってはすごく大きな問題で、そういう眼差しを受けた時に、一樹の気持ちで「あ、すいません」と思ってしまいました(笑)。「父さんがうまくいくのは、周りに甘えてるからだよ」と言われるシーンも、「ごもっともです」と思うし、息子の虹輝から強い眼差しを受けて、グッとくるところはたくさんありました。あとは、撮影が始まる時に「自分の中で大事にしてるシーンってどこなの?」と聞いたら、道枝くんが「浜辺で叫ぶシーン」と言っていたことが印象に残っています。初々しいのが、「あのシーンが大事だと思ってるんですよね」とかじゃなくて、「あのシーンが難しいと思ってる」「頑張りたいと思ってる」と言っていたところ。だから、「僕も見れたらいいな」と言っていたら、たまたま自分も撮影のあった日だったんです。道枝くんのそのシーンが見れて、「17歳の叫びって、すごいな」と思いました。そんな声はもう出ないと思ったし、感情の揺らぎもあって、彼の人間性が出るんだな、考えていることもいっぱいあるんだろうな……と思って。いいものを見せてもらったような気持ちになりました。最後のお弁当までの流れも、「人がものを食べている瞬間って泣けるな」と思ってグッときました。――KREVAさん、やついさんとは作中のバンド・Ten 4 The Sunsを演じられていましたが、ライブシーンもかっこよかったですし、結成20年という設定で、インタビューシーンなんかもすごくリアルでした。初対面だけど、2人とも最初からすごい話すから、ずっと会話していました。インタビューだと、テレビとまた違うところがあって、ちょっと素が出る感じ。でも20周年を迎えたバンドという設定だったので、ちゃんと話すことは話すという気遣いもあったり。やついさんもKREVAさんも、”お芝居”にならずに普通に話すから、「この人たち、すごいな」と思いました。本業だからこそ、リアルだなと思うところはあるでしょうね。同年代だし、それぞれいろんな形で音楽に携わってきたから、そういう部分が出ていてよかったと思っています。――今までのお話を伺っていても、テレビなどで拝見していても、井ノ原さんの意見や考え方がすごくフラットだなと思うんですが、どう培われてきたんでしょうか?徐々にだと思いますが、グループ活動して来たのは大きいかもしれないです。あとは、俳優というお仕事でも、例えば僕は今回母親役の倍賞千恵子さんのことをすごくリスペクトしていますが、それが演技に表れてしまったら元も子もないので、フラットにならないといけない。演技が終わった時に、きちんと人として尊敬しているという気持ちが出ればいいと思います。僕らの事務所の先輩や、役者としての先輩たちも「カットがかかるまでは関係ないから」と言ってくださっていたから、それが1番良い方法だとわかっていたんでしょうね。そういった先輩方から教わったことが、自分にも生きているんだと思います。■井ノ原快彦1976年5月17日生まれ、東京都出身。1995年にV6としてCDデビュー。以降、グループでの活動の見ならず、ドラマ、映画、舞台で俳優として、TVではMCとしても活躍の幅を広げ、老若男女問わず愛されている。主なドラマ出演作は、カンテレ開局60周年特別ドラマ『僕が笑うと』(19年)や、前シリーズを含めると15年にわたって出演している『特捜9』シリーズ(18〜20年)など。主な映画出演作は『天国は待ってくれる』(07年)、『FLOWERS』(10年)。昨年話題となった劇場版アニメーション『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』ではナレーションを務めた。
2020年11月06日お笑いコンビ・ロザンの菅広文と宇治原史規が先月25日、YouTube公式チャンネル「ロザンの楽屋」で、夢を持つことについて自身の考えを語った。「【夢があるかないか】で人の優劣を決めてはいけない」と題した動画内で、「夢を追うことって、そんなに素晴らしいことなのか。普通に淡々と暮らしていければええやん」と疑問をぶつけた菅。そのきっかけは、コンビニでの出来事だったそうで、「音楽やってるような感じの子おるやんか。『ここは俺の居場所じゃねーんだ』みたいな接客するやつおれへん? あれは夢の影響やと思うねん」「すごいふてくされてやってる子おるやんか。それがすごい嫌で」というエピソードを語った。芸人はもちろん、ミュージシャンもコンビニの店員も、「お客さんを楽しませる仕事」だという菅は、「本質としては一緒。お客さんに不快な思いをさせない。不快な思いをさせてしまってる段階で、音楽で成功するか? って」という辛らつな意見も。「そこまでの行程をサボるなよ! って思う。置かれてる状況を無視するなよって思う。自分の置かれてる状況をナシにするやん」と強い口調で諭した。そんな菅の考え方に、宇治原も、「『俺は夢があるから、これは腰掛なんだ。こんなことしてる人間じゃないんだ』っていうのが、一番間違えてる」と共感した様子。夢を持っている人が称賛されがちな世間の風潮についても、「色んな夢があるけども、一般的に語りがちな夢を、いいね! って言い過ぎやってことでしょ? 夢を持とうが持つまいが、持ってる人と持ってない人の間に優劣の差なんてない」と苦言を呈していた。
2020年11月02日宇宙Six/ジャニーズ Jr.の江田剛、山本亮太、原嘉孝が10日、東京・サンシャイン劇場で行われた舞台『トムとディックとハリー』取材会及び公開ゲネプロに登場した。同作はイギリスの笑劇(ファルス)王、レイ・クーニーと、その息子で同じく喜劇の名手として知られるマイケル・クーニーが、初めて共作で生み出した戯曲。長兄・トム(江田)、次兄・ディック(山本)、末弟・ハリー(原)の3兄弟に次から次へと巻き起こる騒動が、ユーモラスかつスリリングに描かれ、ハラハラドキドキの笑いを届けるエネルギッシュな作品となっている。今回は中屋敷法仁が演出を手掛けた。初日を迎えた心境を聞かれると、原が「何カ月ぶりですか? こうやってステー時に立つのは。去年がありがたいことに舞台続きだったもので、緊張はしてもいい緊張だったんですけど、これだけ期間が開くと恐怖というか……」と心境を明かし、江田も「ドキドキですよね」と同意する。原が「セリフを飛ばしたらどうしよう、という夢とか見るよね」と語ると、山本が「それ、昨日見たんだよ!」と興奮していた。今回3人が兄弟を演じるが、「実際に兄弟に例えると?」という質問に、山本は「長男(原)、次男(山本)、三男(江田)」、原は「長男(原)、次男(山本)、パパ(江田)」とそれぞれ見解を表す。また、もう1人のメンバーである松本幸大に話が及ぶと、江田は「今日観に来ます」と明かしたものの、原は「いくらメンバーとはいえ部外者なので、裏に入れないですけど。終わった後も楽屋とか来させないです」とジョークを飛ばした。外出自粛期間中には、「料理」(江田)、「けん玉とたこ焼き作り」(山本)、「筋トレ」(原)とそれぞれに過ごしていたというが、特に原は筋トレで6kg増量し、現在は減量中だという。「海外のボディビルダーみたいな人、ジェフ・シードさんを目指してます。検索してください。ファンの人は求めてないと思います。間違いなく」と憧れの人物を挙げる。今回の衣装も「タンクトップにしてほしい」と交渉していたようで、「これ以上短くはできない」と言われつつも、二の腕や片足を出せるように調整してもらったという。また、元メンバーの林翔太が6月20日に一般女性との結婚を発表した件について、山本は「発表される30分前くらいに、翔ちゃんから電話かかってきて、『怖いな』と思って。翔ちゃんから電話が来る時って、大体相談なんです。だけど『亮ちゃん、言いたいことあるんだけど……』と言うから、『待って、このタイミングで辞めるとか言わないよね?』とか、いろんなことグルグル考えたら『俺、結婚する』『え! ……それはおめでとう!』」と臨場感たっぷりに語る。一方、原は「2人(江田、山本)は直接電話が来てるけど、俺、マネージャーから『今日6時に発表します』というメールが5時58分に来て知って。まだ素直に『おめでとう』って言ってないし。俺もメンバーですから、元! 直接言ってこないんだ」と拗ねた様子で、山本が「They武道の時からの関係もあったし、直接言わないとなと思ってたんじゃないか」とフォローする。さらに山本は「『宇宙Sixだった林翔太』とネットでも騒がれたりして、嬉しかった」と話題性の高さにも喜ぶ。しかし、「現・宇宙Sixメンバーの結婚は?」という質問には、3人とも「ないないない!」と否定していた。最後に、意気込みを問われると「久しぶりに舞台に立たせていただく喜びを実感しています。カーテンコールのリハではこみ上げてくるものがあって。数カ月も立たないと、こんな気持ちになるんだ。また何倍にも感動が待ってるんじゃないかなと思ってワクワクしてます」(原)、「久々ですけど、宇宙Sixは、コメディをやらせたら宇宙1面白いんだって思わせられる第1歩になるような作品のような気がしています」(山本)とそれぞれに心境を明かす。江田は「こういう時期ですし、一人一人が愛情に溢れていて幸せたっぷりなキャラクターがたくさん出てくるので、色んなことを忘れて、純粋に楽しいなって笑顔になってくれれば。カンパニー一同、全力で千秋楽まで突っ走っていきたい」と締め括った。東京公演はサンシャイン劇場にて11日~19日。大阪公演はサンケイホールブリーゼにて8月5日。
2020年07月12日俳優の伊藤健太郎が主演を務める舞台『両国花錦闘士』の第2弾ビジュアルが24日、公開された。同作は『ファンシイダンス』『陰陽師』などで知られる漫画家・岡野玲子氏の相撲漫画『両国花錦闘士』の初舞台化作。伊藤は、力士であることに高い誇りを持ちながらも、美形でやせ型のナルシストである、“日本一セクシーなお相撲さん”昇龍を演じる。第2弾ビジュアルでは、軍配を持った行司を真ん中にし、女性たちを扇形に配置。役柄に関係なく、男性は裸でまわしを着け、女性も負けずにボンテージを着用し、原作にも出てくるディスコを意識してミラーボール風のカラフルな雰囲気と、バブル全盛期の華やかな世界観を表現している。ただのお相撲スポコン物語ではない、キャスト・スタッフ一丸となって挑む、ケレンとスペクタクルに満ち溢れた、歌あり、ダンスあり、笑いあり、相撲ありの、極上エンターテインメイントを予感させるビジュアルとなった。キャストは伊藤の他、大鶴佐助、大原櫻子、原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)、入江甚儀、徳永ゆうき、岸本慎太郎(ジャニーズJr.)、根岸葵海(ジャニーズJr.)、大山真志、橘花梨、加藤梨里香、市川しんぺー、福田転球、伊達暁、紺野美沙子、りょうが出演する。(C)2020『両国花錦闘士』
2020年06月24日俳優の伊藤健太郎が、舞台『両国花錦闘士』で主演を務め、力士役を演じることが16日、明らかになった。『ファンシイダンス』『陰陽師』などで知られる漫画家・岡野玲子氏の相撲漫画『両国花錦闘士』を初舞台化。伊藤は、力士であることに高い誇りを持ちながらも、美形でやせ型のナルシストである、“日本一セクシーなお相撲さん”昇龍を演じる。公開された第1弾ビジュアルは、“裸セクシー”をコンセプトに、昇龍に扮した伊藤が廻しを肩に担ぎ、土俵に見立てた円形の真ん中で凛と佇む姿を写したもの。セクシーさと共に、古来より裸ひとつで土俵で戦う力士の覚悟も感じられる。伊藤は、「最初は『えっ、お相撲さんの役?』と正直ビックリしましたが、台本の第1稿を読んで、原作マンガのビジュアルを見ているうちにワクワクした気持ちがどんどん高まってきました。それにしても舞台上ではどういう風にお相撲を描くんだろう、斬新だなあとも思いました。また歌ったり踊ったり、舞台だからこそできることがそこにプラスされていくわけなので、最終形態は一体どんなエンターテインメント作品になるのか。僕自身、歌はそんなに自信がないのですが、これを機にうまくなりたいです(笑)」とコメント。「僕が演じる昇龍は、いわゆる恰幅のいいお相撲さんとは少し違って筋肉質タイプの力士。やはりビジュアルってすごく大事ですから身体づくりはしっかりとやりたい。本番までには鍛えておくつもりです。やりますよ!(笑)エンターテインメント要素がたっぷり詰まった、観劇後はおなかいっぱいで帰れるような舞台を目指します。ぜひ劇場に、お越しください!」と意気込んでいる。また、内気だが相撲への情熱は人一倍、色白でぽっちゃり体型、昇龍のライバル・雪乃童役には大鶴佐助、相撲が大嫌いな相撲記者・淳子役には大原櫻子、相撲部屋の女将・節子役には紺野美沙子、昇龍を惑わす大手芸能事務所の女社長・桜子役にはりょうが決定。さらに、原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)、入江甚儀、徳永ゆうき、岸本慎太郎(ジャニーズJr.)、根岸葵海(ジャニーズJr.)、大山真志、橘花梨、加藤梨里香、市川しんぺー、福田転球、伊達暁の出演も発表された。本作の作・演出は、ち密な人間描写と卓越した発想力で、歌舞伎の脚本から劇団四季の演出まで幅広く手掛ける青木豪氏。主題歌は、熱狂的な相撲ファンであるデーモン閣下が手掛ける。舞台『両国花錦闘士』は、12月5日~23日に明治座で東京公演、2021年1月5日~13日に新歌舞伎座で大阪公演、2021年1月17日~28日に博多座で福岡公演が開催される。(C)2020『両国花錦闘士』
2020年06月17日宇宙Six/ジャニーズJr.の原嘉孝が、舞台『逆転裁判~逆転のパラレルワールド~』の主演を務めることが1日、明らかになった。同作は人気法廷アドベンチャーゲームの舞台化作。2013年から2019年にかけて度々舞台化され、2009年より3度に渡る宝塚歌劇団での舞台化、2012年には三池崇史監督による実写映画化、2016年、2019年にはTVアニメ化と展開されている。今作では、弁護席で気を失った主人公・成歩堂龍一(原)が目を覚ますと、並行世界に迷い込み、容疑者として逮捕されてしまっていた“あっちの世界”の成歩堂を助けるために奔走する。逆転裁判の生みの親である巧舟(CAPCOM)監修の元、脚本・演出を斎藤栄作が務め、『逆転裁判』オールスターズを意識。原作を壊しながらどう新しい作品を創造していくかという、柔軟な姿勢で笑いあり、シリアスあり、涙ありの総合エンターテイメント作品を目指す。主演には新たに原を迎え、ヒロイン・綾里真宵役の中村麗乃(乃木坂46)、御剣怜侍役の小波津亜廉、ゴドー役の友常勇気が続投。そして新キャストとして、狩魔冥役に元SKE48の木本花音、成歩堂琉市(なるほどちゃん)役に元℃-uteの中島早貴、謎の裁判長役に市川知宏、糸鋸圭介役に田中晃平が決定。さらに井出卓也が出演し、野添義弘、田上ひろし、西海健二郎、久下恵美らSETメンバーが脇を固める。公演は5月1日〜10日、東京・サンシャイン劇場にて行われる予定。キャスト共通で、A・Bと2パターンのエンディングが用意されている。○原嘉孝 コメント今回お話をいただいて、プレッシャーと同時に、とても楽しみです。原作のある作品ですし、原作ファンの方もたくさんいらっしゃると思います。演じるキャラクターにどれだけ近づくことができるか、しっかり役作りしていきたいです。芝居はもちろんですが、声質や声の出し方などにもポイントがあるのでは、と思っています。稽古場ではきっと、新たな発見が沢山あると思いますが、共演の皆さまともしっかりとコミュニケーションをとって、取り組んでいければと思います。
2020年04月01日女優の原知佐子さんが1月19日に、上顎がんのため逝去した。84歳だった。原さんといえば、55年に新東宝ニューフェイスとしてデビュー。映画や舞台など幅広く活躍した。1970年代にはドラマ『赤いシリーズ』(TBS系)で、ヒロイン・山口百恵のイビリ役として存在感を発揮した。「原さんは『赤いシリーズ』で、百恵さんのファンが激怒するほどの意地悪な役を熱演しました。ですが演技以外では多忙を極める百恵さんを気づかって、食事に誘うといった優しい面もあったようです」(テレビ局関係者)最近の活躍では、映画『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』(’15)や『シン・ゴジラ』(’16)にも出演していた原さん。『シン・ゴジラ』では、背負われて避難する老婆役を演じていた。「原さんの登場シーンはほんの数秒でした。そのため、エンドロールで原さんを発見した観客も多かったようです。注意深く探さないとわからないほどだったので、原さんを見つけようと再び観劇する人もいたようです」(映画関係者)そんな原さんといえば、『ウルトラマン』シリーズを手がけた故・実相寺昭雄さん(享年69)がご主人だ。実相寺さんは円谷プロ制作の『ウルトラマン』や『怪奇大作戦』といった怪獣・特撮番組の監督として有名で、多くの映像作家たちに影響を与えた。原さん自身も特撮番組に数多く出演し、実相寺さんが携わった特撮ドラマ『ウルトラマンティガ』(’96)や『ウルトラQ dark fantasy』(’04)などにも出演した。「原さんは実相寺さんの作品に出演するいっぽうで、互いを詮索しない自由な夫婦関係でした。とはいえ、原さんはお墓参りには必ず行っていたそうです。実相寺さんは先祖を大切にする原さんに感謝していました」(前出・映画関係者)しかし、’06年11月29日に実相寺さんは胃がんのため逝去した。「当時、原さんは愛知県で舞台に出演していました。その間に実相寺さんの容体が悪化したようです。実相寺さんが永眠したことを確認すると、原さんは直ぐ舞台に戻ったと聞きました。原さんはその時のことについて、『舞台があったから気丈でいられた』と振り返っていました」(舞台関係者)生涯にわたって女優魂を貫いた原さんに、追悼の声があふれている。《マザラス星人やマノン星人役の…実相寺監督の奥様、原知佐子さん亡くなったのですか…ショックご冥福をお祈りします。》《原知佐子さん。凛とした女性でした。実相寺監督が亡くなった後にもウルトラシリーズに出演されたりして嬉しかったです。「シン・ゴジラ」にも出演。ご冥福をお祈りします》《原知佐子さん 実相寺昭雄さんの奥さまであり、『シン・ゴジラ』やウルトラシリーズにも出演なさってた『ウルトラマンオーブ』最終回前編でも、「太平風土記」に纏わる大事な役を演じられておりましたね お疲れ様でございました》
2020年01月20日