11人組グローバルボーイズグループ・JO1の豆原一成が、20日発売の雑誌『JUNON』7月号(主婦と生活社)に登場する。豆原は“アメカジイケメンは大正義”特集に、アメカジルックで登場。インタビューでは、もうすぐ20歳をむかえることについての心境や「メンバーとアメリカに行くとしたら?」という質問に答えている。■豆原一成インタビュー抜粋5月30日、ついにハタチになります。JO1になってから、これまで2回の誕生日を迎えたんですが、JAM(ファンの愛称)のみなさんが、いろんな場所に誕生日広告を出してお祝いしてくれるんですよ。僕の地元駅にも出してくれて、同級生から「見たよ!」って連絡がきたことはすごくうれしかった。それこそ、ロサンゼルスにも広告を出してもらったりも。JO1になるまでは家族と過ごしたり、友だちに祝ってもらうのが普通だったのに…すごい誕生日だなって。本当にありがたいです。20歳になるので、やっとメンバーとお酒を飲めることがうれしいですね。奨くんは「ハタチになったらいつでも部屋においで」って言ってくれていて。おいしいお酒飲ませてくれるのかも(笑)。自分がお酒に強いのか弱いのかまったくわからないけど、どうなんだろう…。(『JUNON』2022年1月号に鶴房が登場したとき、「豆ちゃんに、お酒だとウソをついてノンアルコールのシャンメリーを飲ませたい」と言っていたことを伝えると)最初はお酒の味も知らないから、だまされるんじゃないかな(笑)。汐恩くんは僕のイメージですけど、強いと思うんですよ。いつか、ふたりで飲み明かせる日がくるといいな!
2022年05月18日3日に急死した俳優の渡辺裕之さん(享年66)の妻で、女優の原日出子(62)が12日、自身のインスタグラムを更新した。原は、虹がかかった青空の写真を添えて「皆様たくさんのあたたかいメッセージをありがとうございます。そしてご心配をおかけして本当にごめんなさい。正直…まだ心の置きどころが見つからず苦しいです。でも…たくさんの大きな愛に守られて無事に日々を過ごしています」と自身の思いを吐露。続けて「やっと窓も開けられるようになったし…。空を見上げて深呼吸してパパとの幸せな想い出だけを胸に生きていこうと思います。きっと元気に…頑張って生きていきます。昨日の空…お友達が撮ってくれました」とつづった。渡辺さんの所属事務所は3日、ホームページで「弊社所属俳優、渡辺裕之(享年66歳)が自宅で縊死致しました。5月3日(火)昼頃に、ご家族により発見されました。あまりに突然の出来事に、ご家族もスタッフも驚きと悲しみに呆然としております。マスコミの皆様におかれましては、ご親族の深い悲しみにご配慮いただきますよう切にお願い申し上げます。尚、葬儀に関しましてはご家族との相談の上、密葬というかたちで執り行わせていただきます」と伝えた。渡辺さんは1982年、映画『オン・ザ・ロード』で主演デビュー。86年に主演を務めたテレビ『愛の嵐』シリーズや、大正製薬『リポビタンD』のCMで、注目を浴びる。93年に原と結婚した。映画『桜田門外ノ変』、映画『超高速!参勤交代リターンズ』、NHK大河ドラマ『利家とまつ~加賀百万石物語~』などに出演してきた。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2022年05月12日フットボールアワーの後藤輝基が、カバーアルバム『マカロワ』を5月11日にリリースすることが決定した。2020年10月にリリースされた藤井隆主宰音楽レーベル・SLENDERIE RECORDのオムニバスアルバム『SLENDERIE ideal』に収録されたカバー楽曲「悲しみSWING」で、これまでに無いシンガーとしての魅力を見せた後藤。これに続き藤井の全面プロデュースとなる今作は、藤井がセレクトしたシティーポップや昭和・平成アイドル楽曲を後藤が見事な表現力で歌い上げたアルバムとなっている。アレンジは澤部渡(スカート)、奥田健介(NONA REEVES、ZEUS)、KASHIFが担当した。また、カバーアルバムの発売を記念したインストアイベントが、5月15日に大阪・タワーレコードNU茶屋町店、5月29日に東京・タワーレコード渋谷店 B1 CUTUP STUDIOで行われることが発表された。<リリース情報>後藤輝基 カバーアルバム『マカロワ』2022年5月11日(水) リリース価格:2,200円(税込)後藤輝基『マカロワ』ジャケット(撮影:永瀬沙世 (C)SLENDERIE RECORD)【収録内容】1. Cat-Walk Dancing(Wink)作詞:松本隆 作曲:羽場仁志 編曲:KASHIF2. Carnival(宝生舞)作詞:田辺智沙 作曲:渡辺善太郎 編曲:澤部渡(スカート)3. ハートのIgnition(福永恵規)作詞:秋元康 作曲:伊藤銀次 編曲:奥田健介(NONA REEVES,ZEUS)4. 悲しみSWING(本田美奈子.)作詞:小林和子 作曲:西木栄二 編曲:澤部渡(スカート)5. リズムとルール(篠原涼子)作詞:鈴木祥子 作曲:L・SOUL 編曲:奥田健介(NONA REEVES, ZEUS)6. こぬか雨(伊藤銀次)作詞・作曲:伊藤銀次 編曲:KASHIF【CD購入者限定特典】・タワーレコード:藤井隆仮歌集(CD)・Amazon.co.jp:メガジャケット・応援店:ステッカー※特典はなくなり次第終了となります。※応援店対象店舗は後日発表いたします。【発売記念インストアイベント】・5月15日(日) 大阪・タワーレコードNU茶屋町店・5月29日(日) 東京・タワーレコード渋谷店 B1 CUTUP STUDIO詳細はこちら:
2022年03月16日俳優の古川雄輝が、舞台『室温~夜の音楽~』の主演を務めることが28日、明らかになった。同作はケラリーノ・サンドロヴィッチが2001年に作・演出を手がけ第五回鶴屋南北戯曲賞を受賞した作品を河原雅彦が演出し新たに上演する。田舎でふたり暮らしをしているホラー作家・海老沢十三(堀部圭亮)と娘・キオリ(平野綾)だが、12年前、拉致・監禁の末、集団暴行を受け殺害されたキオリの双子の妹・サオリの命日の日に、様々な人々が海老沢家に集まってくる。巡回中の近所の警察官・下平(坪倉由幸)、海老沢の熱心なファンだという女・赤井(長井短)に加えタクシー運転手・木村(浜野謙太)が腹痛を訴えて転がり込み、さらに加害者の少年のひとり、間宮(古川雄輝)が焼香をしたいと訪ねてくる。それぞれの奇妙な関係は物語が進むに連れ、死者と生者、虚構と現実、善と悪との境が曖昧になっていき、やがて過去の真相が浮かびあがってくる。演出を手掛ける河原は、2021年に『カメレオンズ・リップ』で初めてケラ作品を手掛け、ケラからの厚い信頼を受ける。この戯曲にほれ込み上演を熱望したことで、記録にも記憶にも残る傑作戯曲が誕生から21年ぶりに復活することとなった。作品のタイトルにもある通り本作のカギとなる音楽は、“新しい時代のディープファンクバンド”在日ファンクが手掛け、全公演に出演。生演奏による物語と音楽のセッションも注目となっている。古川は3年ぶりの舞台主演で、ケラ作品、河原演出と初顔合わせでホラー・コメディという異色なジャンルの作品に挑む。共演には平野綾、坪倉由幸、浜野謙太、長井短、堀部圭亮と実力派俳優が結集した。東京公演は世田谷パブリックシアターにて6月25日〜7月10日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて7月22日〜24日。○河原雅彦 コメント音楽が好きだ。小さな頃からずーっと。でも、自分が就いた職業はミュージシャンでもなければDJでもない。気がつけば舞台演出家になっちまった。なのでね。せめて音楽との繋がりを求めて、がっつりミュージシャンとコラボ出来る作品を、「ええのはねぇがー、ええのはねぇがー」と、ナマハゲさながら血眼で常々探している次第。筋肉少女帯、O.L.H.(ex面影ラッキーホール)、レキシ、昨年は東京事変の伊澤さんや亀田さん、そして今年の『ロッキー・ホラー・ショー』。個人的にいずれも大変充実した作品になった。『室温〜夜の音楽〜』を在日ファンクでやる。初演のバンドはたまだった。たまと在日ファンク・・・ギャップ半端ないでしょ?でも僕の見立ては当たるんです。これはね、きっとはまる。KERAさん特有のヒリヒリぞわぞわした名作を、一癖も二癖もある素敵俳優陣とディープに混ぜ合わせ、2022年僕なりに蘇らせます。演劇好き音楽好きの皆々様、お楽しみに。○在日ファンク 浜野謙太 コメント在日ファンクで舞台の生演奏をとオファーをいただいたのはチャンスだと思いました。ブラスセクションのある大所帯バンドって、きっとたいそうフェスを盛り上げてくれるんだろうくらいのイメージで見られがちなんですが、今回は長編の物語であるわけで色んな場面で演奏しなくてはいけない。物語を彩るわけですが同時に色んな感情やシーンの表現が僕らの音楽にも返ってくる。在日ファンクの楽曲はこんなに多面的に立体的に楽しめるんだというのがお客さんも僕らも発見できると思うんです。在日ファンクのホラーな部分(あるんです、あるつもりなんです)に気づいてもらえると思います。バンドも1演者として頑張ります。きっと濃い濃い作品になると思うので是非見に来てください!○古川雄輝 コメント久しぶりの舞台に出られるということで大変嬉しく思います。ゾッとするホラー的な要素が詰まった緊張感のある物語なのですが、シリアスなシーンなのに思わずクスっと笑ってしまうようなコメディの要素も混ざっていて、ホラーとコメディが融合した、とてもおもしろい台本だと思いました。僕の役は、ある罪を犯した青年の役です。犯罪者の役を演じた経験は、今までそれほど多くないので、そういう姿もぜひ劇場に観に来ていただければと思います。○平野綾 コメントケラさんの生み出す世界観、ケラ・ワールドにいつか携わってみたいと思っていたので、出演が決まって本当に嬉しかったです。私自身、ストレートプレイが久しぶりなので、今から本当に楽しみです。私は、12年前に双子の妹を殺された姉の役で、底知れぬ感じがある女性じゃないかなと思います。一度はまってしまうとかなり中毒性のある、危険で抜け出せないこの作品。時期的に、ちょうど湿度が上がり暑くなってくるタイミングでの上演だと思うので、ちょっとひんやりしつつ、じめっとしつつ、絶妙な空気感の中、いろんなところに散りばめられたケラさんのトリックを楽しんでいただけたらなと思います。○堀部圭亮 コメント僕自身、ケラさんの作品への参加を切望していましたので、やっと念願が叶い、しかも演出は河原さん。本当に楽しみにしています。僕の役は「何かあるぞ…」っていう作家です。物語の冒頭から「何かある感」満載です。舞台作品は、演じている役者と観客が同じ空間にいることで、音や気配、匂いや空気を一緒に感じてもらえるというのが、すごく魅力だと思います。この作品は「思わず笑っちゃったけど、なーんかヒドい事になってない?…不快だなぁ…後味悪いなぁ…けど不思議と心地好い…あっ! ホラーコメディって、そういうことか!?」そんな感じです。ぜひ劇場に〝不快に〟なりにきてください。
2022年02月28日Hanako本誌の人気連載「LOCKER ROOM」で紹介しきれなかった写真&こぼれネタをご紹介。今回は1203号から、バスケットボール・河村勇輝選手。今回、『LOCKER ROOM』に登場してくれたのは、東海大学・男子バスケットボール部所属の河村勇輝選手。チームの全体練習終わりに取材に応じてくれた河村選手は、練習後でも疲れた様子を一切見せず、颯爽と、本誌取材陣のもとへ。撮影中のナチュラルな笑顔もまぶしい!本誌でも紹介したが、小学生時代には毎晩欠かさず、田臥勇太選手やNBAプレイヤーの映像を見てイメトレ。「田臥さんは憧れの選手で、興奮しながら見ていました。あとはマイケル・ジョーダン選手も大好きで。それこそ、彼のビハインドパスやダブルクラッチを真似してみたり。これはムリですが、トリプルクラッチなんかも練習してみようかなと思ったことはありました(笑)」。さらに、小・中学生の頃に読んだバスケットボール漫画の金字塔『SLAM DUNK』から影響を受けたことも。「登場人物の中では宮城リョータが好きで。ポイントガードというポジションも一緒だし、小柄でスピードが武器というのもちょっと似ていて。宮城リョータの存在が自分のモチベーションにもなっていました」と、当時を振り返り、テンション高めに推しキャラについて話す。その表情はバスケットボールが大好きなバスケ小僧そのもの!「将来的には海外でもプレーしてみたい。バスケットボールの最高峰リーグでプレーするのは夢」との抱負も。・Birthday 2001/5/2・Blood type B・Height 172cm・Birthplace YAMAGUCHIかわむら・ゆうき/6歳から競技を始める。福岡第一高校時代にはウインターカップ2連覇に大きく貢献。卒業後は東海大学へ。B1リーグの「三遠ネオフェニックス」、「横浜ビー・コルセアーズ」に特別指定選手として加入し、Bリーグデビューも果たす。(photo:Rie Odawara text & edit:Naoko Sekikawa)
2021年12月25日テレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほかにて、古川雄輝さんが主演を務める、ねこと一緒に住むシェアハウスを舞台にしたドラマ『ねこ物件』が2022年4月より順次放送スタートすることが決定しました。2017年総飼育数で1位となって以降、現在まで常にトップに君臨している“ねこ”。そんな中、都内では「ねこ付きシェアハウス」が急増しています。『ねこ物件』は、そんなシェアハウスを舞台にした作品です。古川さんが演じるのは、主人公の二星優斗(ふたぼし ゆうと)。人付き合いが苦手な優斗は、祖父の死をきっかけにシェアハウスを始めることを決意します。しかし、ねこを愛する優斗は「ねこが認めない人とは一緒に住めない」という信念のもと、ねこを中心としたシェアハウスのルールを決めていきます。夢を追う同居人たちの人生模様と、ねこを通じて人とのつながり方や新しい家族の形を描いています。ほぼ全編にわたってねこと共演するという初の試みにチャレンジした古川さんは、「私自身ねこが大好きで、ねこがテーマの作品に出演したいと以前より思っていましたので、出演が決まった時はとてもうれしく光栄でした」と喜びのコメントを寄せています。実生活でもねこを飼っている古川さんの、ねことの念願の共演です。新しい古川さんの一面が見られるかもしれない本作で、ねこと古川さんに癒やされてみてはいかがでしょうか。■番組概要ねこ物件(全10話)放送日:2022 年4月よりテレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほかにて順次放送スタート公式サイト:「ねこ物件」製作委員会(マイナビウーマン編集部)
2021年12月18日ミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』の公開ゲネプロが12日に東京・よみうり大手町ホールにて行われ、太田基裕、牧島輝が登場した。同作は音楽・作詞:ニール・バートラム、脚本:ブライアン・ヒルによって、2009年にブロードウェイで初演され、ドラマ・デスク・アワードにノミネートされた(ミュージカル作品賞、作曲賞、 作詞賞、脚本賞)ミュージカル。故郷を同じくする2人の男、トーマス(平方元基/牧島輝)とアルヴィン(田代万里生/太田基裕)の友情の物語を描く。人気短編小説家のトーマスは幼なじみのアルヴィンの突然の死に際し、弔辞を読むために故郷へ帰ってくる。しかし言葉が思い浮かばないトーマスの前に死んだはずのアルヴィンが現れ、トーマスの心の奥深くにあるたくさんの物語を紐解くうちに、2人の間に存在したはずの数々の結びつきが明らかになっていく。2019年に迎えた日本初演では、田代と平方が2役を交互に演じる相互上演が話題に。今回は田代&平方ペアに加え、亡くなった幼馴染アルヴィンを太田、小説家トーマスを牧島が演じ、新たな風を吹かせる。公演は東京・よみうり大手町ホールにて12月13日〜25日。○太田基裕 コメントアルヴィンを演じます太田基裕です。2人で紡ぐミュージカル、非常に繊細な道のりだと感じています。僕自身を通したアルヴィンがお客様の心に少しでも届きますよう、トーマス役の牧島さんと積み重ねていきたいと思います。2021年を締め括る美しい作品になりますように。千穐楽までよろしくお願いいたします。○牧島輝 コメントきっとこの作品を観た後、自分が生きてきた中の何気ない時間やくだらないのになんだか楽しかった記憶がとても尊くてかけがえのないものだったのだと感じると思います。僕はそうでした! 笑皆さんが辛い時、ふとこの作品を思い出したら温かい気持ちになったり、そっと寄り添ってくれるようなそんな作品だと思っています。限られた公演数、みなさんとの限られた時間の中で、一つ一つ色んなことを確かめながら、共感しながら素敵な時間を過ごせますように!○演出:高橋正徳(文学座) コメント両チーム共に稽古場で積み重ねてきたものが、劇場という空間で花開くのを感じました。田代さん、平方さんチームは再演にあたり解釈を掘り下げ、役を研ぎ澄ましていく事で、この作品により深みを与えてくれました。太田さん、牧島さんチームはこの作品に新たな光を当て、稽古場までとは違ったトーマスとアルヴィンの関係を発見することが出来ました。同曲でありがなら、それぞれのチームの色彩がはっきりとしたものになったと思います。ミュージカル『ストーリ・オブ・マイ・ライフ』が演出の手を離れ、お客様の元に届き、また成長していくのか、楽しみです。
2021年12月12日2021年4月、直撃取材に「ごめん」と謝る宮迫博之(左は宮迫のスタッフ)「蛍原さんの回しでおもしろかった部分ってあまりない。ぶっちゃけ、僕は蛍原さんがいなくてもアメトーークは成立するなと思った」8月20日、自身のYouTubeチャンネルで「雨上がり決死隊」の解散を語った、『2ちゃんねる』創始者のひろゆき氏。宮迫博之が“闇営業”騒動で『アメトーーク!』(テレビ朝日系)を降板した後、番組司会を1人で務めている蛍原徹をバッサリ切ってみせた。そして宮迫の行為自体は「よくない」としながらも、吉本興業を遠回しに批判しつつ、「別に宮迫さんそこまで悪いことしたの?っていうのと、蛍原さんってぶっちゃけ冠番組作る実力ないよね、っていうのがあるので、あの騒動はいかがなものか」終始、“宮迫側”に立った物言いを続けたのだった。「雨上がり」の解散後、YouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』の更新をストップ(8月25日時点)している宮迫。今やチャンネル登録者142万人の人気ユーチューバーである彼の動画には、多くの芸人仲間やトップユーチューバーらがゲスト出演、またコラボしている。ひろゆき氏も6月に登場して《現在ボロ儲けしているビジネス》について話をしていたばかり。 両者をつなげているのが『株式会社ギルド』だ。ギルド社はユーチューバー向けのエージェント事業や動画制作を手がけているのだが、創業メンバーとして参画しているのがひろゆき氏。そして宮迫のチャンネル運営サポートをしているのが同社であり、代表取締役を務めるのがヒカルの“マネージャー”を名乗る高橋将一氏だ。■テレビや芸能人は眼中にない 2019年11月には創業記念レセプションパーティーを開催し、高橋氏とひろゆき氏が事業展開の説明をすると、ゲストのヒカルも登壇して3人でトークを繰り広げた。「これからのYuTube界は芸能人などの参戦で“ライバルが増えるのでは?”と質問を向けられたヒカルは、“僕と同じ量は努力しないと思う。僕ほどYouTubeについて考えないだろうし、真剣になれる人はいない”と自信をのぞかせて、“目標は日本一になること”とぶち上げていました。高橋さんも高橋さんで“テレビでやっているメジャーなバラエティー番組はおもしろいと思えない”と、2人して芸能人やテレビ界は眼中にないのでしょう」(Webメディアライター)この高橋氏は「雨上がり」解散後、自身のツイッターで《家族や名誉のために、プライドを捨てて数字が誤魔化せない世界で頑張ってきた宮迫さんを、これからも応援します!》と、今後もサポートしていくことを表明している。同様にヒカルも動画にて《ビジネスを超えた関係になってる》《一生関わりたい存在の1人》などと“生涯の仲”であると宣言してみせた。「吉本を追われた宮迫さんの“後盾”になっているのがギルドであり、彼ら3人の実業家なのだと思います。動画も高橋さんからのアドバイスによるものが多いそうで、まさに宮迫さんのブレーン的存在。ギルド社は視聴回数や視聴時間などの数字やデータを分析して、各クリエイターにアドバイスをするコンサル業も手掛けていますからね。もとより知名度こそあった宮迫さんですが、おそらく1人では数字を伸ばすことはできなかった。人気ユーチューバーとして成功を収めることができた背景には、同社のノウハウが生かされていることは間違いない」(前出・Webメディアライター)ユーチューバー業以外にも、今年6月にアパレルブランド『ZILVER』を立ち上げてデザイナーデビューをした宮迫。彼を全面協力しているファッション通販サイト『ロコンド』は、昨年にヒカルのブランド『ReZARD』とコラボし、宮迫もモデルとしてCM出演している。そして、現在進行中の2人によるプロジェクトが「焼き肉店経営」だ。今年2月に動画のドッキリ企画で始まった新事業への進出はトントン拍子にことが進み、あたかも前から展開が決まっていたかのようだ。「“絶対に成功できる”と豪語するヒカルとの共同経営になるそうですが、率先して動いているのは宮迫さんで、使用するブランド牛選びなどの過程も動画にアップしています。当初は8月〜9月のオープンを目標としていたようですが、コロナ禍で少々ずれ込むのかもしれませんね。そして店舗名ですが、動画ではヒカルの兄である“まえっさん”が名付けた、“雨上がり”の雨と、本名の“前田”の前からとった“雨前(あままえ)”が有力候補の一つとされています。が、これは動画がアップされた7月14日時点での話。雨上がりが解散した今となっては、“雨”を使うこと自体は何ら問題はなくとも、やはり解散したグループということで縁起がよくない。宮迫さん的にも未練たらたらな感じがしますし、“雨前”は候補から外れるのでは?」(前出・Webメディアライター)■コラボ動画ができなくなるそして「雨上がり」の解散は、“本業”のユーチューブにも大きな影響を与えそうだ。『宮迫ですッ!』スタート後は100万回再生オーバーの動画を連発してきた宮迫だが、中でもキラーコンテンツになっていたのが冒頭でも紹介したコラボ企画だった。中には『次長課長』河本準一、『極楽とんぼ』山本圭壱、“カジサック”こと梶原雄太、『ガレッジセール』ゴリ、『品川庄司』品川祐、そして解散発表で号泣した藤本敏史の『FUJIWARA』ら、多くの現役吉本芸人が、宮迫が吉本を離れた後も出演してきた経緯がある。しかし、「今後は勝手が変わってくる」とは芸能プロマネージャー。「少々、クセのあるメンツですが(苦笑)、彼らが出演を快諾したのは宮迫がいずれは“雨上がり”として復帰すると信じていたところがあったからでしょう。ところが、今年2月に大崎洋会長に“戻ってこんでええ”と言われ、ついには相方の蛍原にも三行半を突きつけられた。これで芸人仲間も動画出演に二の足を踏むのではないでしょうか。さらに言うと、ただでさえ最近は登録者数も頭打ち状態になり、“雨上がり”の看板が完全に外れてしまった宮迫に、ひろゆき氏や高橋氏がビジネスとしての利用価値をどれだけ見出しているのか。“生涯の相方”宣言をしたヒカルとて、焼き肉屋の出来次第では宮迫との関係を再考するかもしれません」芸人時代よりもヒリヒリしたプレッシャーを感じていそうだ。
2021年08月25日古川雄輝《中国から出て行ってくれ!》俳優・古川雄輝の『ウェイボー(中国版ツイッター)』での発言が、中国で思わぬ波紋を呼んでいる。古川といえば2013年にドラマ『イタズラなKiss〜Love in TOKYO』(フジテレビ系)に出演し、同作が中国でも配信されたことで現地での人気が沸騰。その後、すぐにウェイボーアカウントを開設し、これまでも主に英語を使って日常の様子をシェアしてきた。いまではフォロワー数が450万人を超えており、2021年にもウェイボーが主催するイベントで注目俳優賞を受賞。英語と中国語を交えてファンに向けて受賞の喜びを語っていた。そんな彼が同SNSで炎上したのは7月26日の21時ごろ、東京五輪の卓球混合ダブルス決勝戦の試合開始直後に投稿された"ふとしたつぶやき”からだった。「彼が発信したのは“you watching the olympic?”という英文です。自身のフォロワーに対しての、“オリンピック見てる?”というごく自然な問いかけのように見えました。しかし、タイミングが悪すぎたんです……」(アイドル雑誌編集者)■投稿を削除し謝罪も…すでに報道されているように、同決勝戦は、日本の水谷隼・伊藤美誠ペアが中国の許昕・劉詩雯ペアとの激闘を制し、日本卓球界史上初の金メダルを獲得する結果となった試合だった。「投稿時間を見るかぎり、古川さんも自分のフォロワーに向けて純粋な気持ちで投稿したのでしょうが、試合は中国ペアが徐々に劣勢に立たされる展開に。苛立ちを隠せなくなった中国人ユーザーから、コメント欄に批判的な書き込みが殺到したのです。“卓球王国”ともいわれる中国ですから。特に敏感な話題だったのでしょう」(前出・アイドル雑誌編集者)つまり、まるで日本が中国を下したことを"煽る”かのように捉えられたことで冒頭のような炎上騒ぎに発展したのだという。止まぬ誹謗中傷で、古川は投稿を削除することに。「事態を重く受けとめたのか、古川さんは最初の投稿を削除。21時30分ごろには英語で“自分としては、ただオリンピック見てるかどうか聞いただけなのですが、何人からか黙れと言われてしまった……”と弁明していました。ところが中国ペアの敗戦が確定したころにはこの投稿も削除。最終的には“間違ったタイミングでみんなに問いかけてしまいました。もっと自分の言葉に注意します。ごめんなさい”との謝罪コメントを投稿することになったのです」(前出・アイドル雑誌編集者)近年、日本人タレントのウェイボー開設が増えているが、フォロワー数では福山雅治が500万人で、福原愛が440万人、木村拓哉でも250万人なので、古川の中国における存在感の高さがうかがえる。「最近ですと今年の6月にオンラインサロンを開設するなど、俳優業と並行して“ファンビジネス”にも力を入れています。中国でも彼をアイドル的な立ち位置で見ているファンも少なくありません。ですから、今回の炎上でイメージ低下してしまわないかと、周囲の人間はかなり気を揉んでいるそうですよ」なんとか開催された東京五輪、平和の祭典であってほしいものだけれど……。
2021年07月27日朗読劇 恋を読むin クリエ『逃げるは恥だが役に立つ』の合同取材会がこのほど行われ、立石俊樹、牧島輝が登場した。同作は海野つなみによる同名人気コミックの朗読劇。原作は2015年に第39回講談社漫画賞8少女部門)を受賞し、翌年連続テレビドラマ化もされ大ヒットとなった。ラブストーリーの朗読劇シリーズ「恋を読む」第2弾として2019年に舞台化され、同シリーズ第4弾として再演となる。院卒だけど内定ゼロ、派遣切りで無職になってしまった森山みくりが、恋愛経験ナシの独身サラリーマン・津崎平匡の家事代行として働き始めることから、契約結婚をすることになる……というストーリーの同作。平匡役には細谷佳正、太田基裕、戸塚祥太(A.B.C-Z)、立石俊樹、荒木宏文、みくり役には仙名彩世、桜井玲香、大原櫻子、花乃まりあ、城妃美伶、内田真礼が決定した。さらに平匡の同僚・風見涼太役に梅津瑞樹、立花裕大、有澤樟太郎、梅原裕一郎、水田航生、牧島輝、矢田悠祐、みくりの伯母・土屋百合役に壮一帆、シルビア・グラブ、友近、春野寿美礼、朴ロ美(※ロは王偏に路)が集い、8月11日~8月18日まで東京・日比谷シアタークリエにて様々な組み合わせで公演が行われる。○互いの印象に変化は?今回は、8月16日の公演(14:00~/18:30~)で平匡を演じる立石と、風見を演じる牧島が取材に登場した。すでに共演経験もある2人は共に稽古に挑んでおり、牧島は「トシくん(立石)の稽古をしている姿を見てたんですけど、『ドキドキさせてくれるんじゃねーの!?』という感じで、新しい一面にドキドキしちゃったりして、ラブコメは素敵だなって体感できた」と、ラブコメにも目覚めた様子。立石も牧島について「本人(牧島)にも伝えたんですけど、『風見、めっちゃいいじゃん!』って、シンプルに感情移入しちゃいました。恋愛もので共演するのは初めてなので、牧ちゃんの新しい一面、新しい表現方法に、胸を打たれました。初回で感動しました」と互いに讃え合う。「牧ちゃんとは2作品で一緒だったんですけど、どちらもタイプが違った。今までは強い役だったりど根性タイプだったり、逆に器用だけど少し気持ち悪さを感じるくらいの愛を表現する役だったり振り幅がけっこうあって、しかもそれを繊細に突き詰めて毎公演新鮮に表現できてるところがすごい魅力」と説明する。逆に牧島は「いいところはたくさんあるんですけど、1ついつも思うのは、すごく純粋な方なので、それが作品に対していい影響が出る。舞台の上だけじゃなく、楽屋にいる時とか、プライベートな部分でトシくんの純粋さ、天然さに助けられていて、すごく尊敬できるいいところだなと思っております」と、よく知っている仲だからこその視点で語った。初対面の時は「役同士で会話する機会がなかった」というが、「当時からガッツがあるし、負けず嫌いな面もあるし、役がどういう気持ちなのかとかしっかり演出の意図を汲み取っていた。僕はまだ、お芝居が駆け出しだったので、初対面からすごいなと思ってた」(立石)、「顔も綺麗でカッコいいし、背も高くて歌もうまいし、すごいなあと思ってたんですけど、距離が近くなるにつれ、とっても天然で愛らしいギャップがある方だと気付きました」(牧島)と互いの印象を表す。そこからの成長について聞かれると、牧島は「トシくんは、コミュニケーションが上手になったな。ごめんなさい、偉そうなこと言って!」と明かし、立石は「その通りですね」と爆笑。牧島は「もともとスキルがある方だと思いますけど、たくさん現場を通して、人との付き合い方が上達しているというというか、スキルが上がっているなと思います」と評価し、立石は「面白いなあ」と笑い続ける。「トシくんは面白い方なんですけど、昔は隠してて、それを出せるようになってきてるのかな。どの現場でも愛されてるだろうなというのが、伝わってきます」という牧島の言葉に、立石は「嬉しいですね。舞台を通して人見知りがなくなったのは、大きいです」と喜び、逆に牧島について「いい意味で最初から変わらない。日々成長しているのはわかるけど、僕からしたらもう最初から色々やれていると思ってたので、ずっとその感じ」と語った。そんな立石の天然エピソードについて、牧島は「今日1つあった。彼はこれから名古屋に行かなきゃいけないんです。でも移動日は、明日なんですよ。だけど今日、大きいキャリー持ってきてました。 荷物パンパンに詰めて、大きいキャリー引きずって来てました」と暴露。立石は「もうシンプルに、今日この後、移動するものだと思って来ました」と苦笑していた。○作品に感じた魅力は?今回は朗読劇となるが、立石は「(演出の)三浦(直之)さんの構成の付け方や演出方法に触れて、とてもわかりやすかった。牧ちゃんのお芝居を客観的に見た時にもすごく心にくるものがあった」と稽古を振り返る。牧島も「ハグをするシーンも、直接ハグするわけじゃなくて、台本を一緒に持ってページをめくるのがとっても素敵だなと思って。実際にハグするのもいいと思うんですけど、よりドキドキする感じ。実際、春野さんと一緒にベージをめくった時、恋、しましたね」とニヤリ。「座って読むだけの朗読劇ではなくて、シーンによっては動いたり走ったり、臨場感がある作りになっているので、お客さんも一緒に見ていて楽しめるんじゃないかな」と期待する。立石も「"ムズキュン"というテーマにぴったりの演出方法だね。じれったさがあるのが魅力」と同意する。一方で、同作には個性豊かなキャラが様々な視点を持っているという魅力もあり、牧島は「色んな解釈をする人たちがいて『こうあるべきだ』というものがないのが楽しい。『女の人だから家事しなきゃいけない』みたいな決めつけで進んでいかないし、理解がある男性たちにも、それを言っている女性陣にも好感が持てた。互いが互いを理解するために自分の意見を言い合うところが、気持ち良い」と、感想を述べる。「朗読では4人しか登場しないけど、漫画ではキャラの濃い人たちがもっといて、色々な愛の形がある。みんな自分の一本通った道があって、色んな人がいて面白い。色んな解釈があるのはすごく現代的で、魅力だなと思いました」と表した。立石も「"契約結婚"というところだけでも身近にはいないし、個性豊かな人たちが出てきて、『まだまだ世界は広いな』と思いました」と、しみじみ。「自分が体験してることってまだまだちっぽけなことなんだな、ほんの一つに過ぎないんだな、と。『逃げ恥』のおかげで視野が広がったので、そういうことを考えに入れて生活できるんじゃないかな」と新たな世界が広がったことを示した。写真提供:東宝演劇部
2021年07月21日少年忍者・ジャニーズJr.の川崎皇輝が舞台初主演を務める『ロミオとロザライン』が7月9日に開幕。これに先立ち、前日にゲネプロが行われた。作・演出を手がける鴻上尚史が、シェイクスピアの恋愛悲劇『ロミオとジュリエット』に登場するロザラインに着目したことから端を発した本作。ロザラインはジュリエットと出会う前にロミオが熱を上げていた女性で、ロミオは彼女の気を引くためにジュリエットを好きなフリをする。演技だった想いが本気の恋に変わった時、残されたロザラインはどう感じるのか。これを起点に、三者の関係や『ロミジュリ』の物語が変容していく様子が描かれる。劇中では、プロデュース公演『ロミオとジュリエット』の稽古場を舞台にストーリーが展開する。川崎が演じるのは、映像で俳優のキャリアを積み、舞台初進出にしてタイトルロールのロミオを務める北山修一。その演出家として北山に指名されたのが、吉倉あおい演じる松谷亜希子だ。ジュリエット役には、アイドル出身で俳優に転身を図りたい一心の蓮見なな(飯窪春菜)がキャスティング。松谷に想いを寄せる北山の視線を「ジュリエットとして奪いたい」と感じた蓮見が動いたことで、物語は加速し始める──。北山は「ロザラインも敵対するキャピュレット家なのに、ロミオはなぜジュリエットに向き合う時のように苦悩しないのか」「愛しているならロザラインを知りたいと感じるはずなのに、どうして?」と戯曲に対する疑問をまっすぐ松谷にぶつける。挙げ句「納得しないと演じられない」と言って稽古場を出てしまう青々とした“若さ”を、川崎はナチュラルに造形した。「ジュリエットとして、俳優として突き抜けたい」という蓮見の熱意に惹かれた北山は、松谷との時間より蓮見を優先させるようになっていく。そのためらいのなさや直情的に蓮見と向き合う様子は思慮に欠けるものの、これもまた“若さ”ゆえのひたむきさや誠実さとも受け取れる。川崎は、レトリックに満ちたシェイクスピアの難解なセリフにしっかりと想いを乗せ、劇中劇のロミオ、そして自身と境遇の重なる北山に扮していた。演出家の松谷は、就寝時に見る夢の中でロザラインとして登場する。ジュリエットと出会って瞬間的に恋に落ちたロミオを陰から覗き、「会ったばかりなのに2回もキス!?」「チャラ男!」「尻軽カップル」とツッコミを入れる姿は観客の笑いを誘うが、次第にロミジュリふたりの関係が気になりだし、嫉妬に近い感情が芽生え、やがて夢がリアルな世界を侵食し始める。吉倉はその揺れ動くロザライン像を堅実に立ち上げ、劇世界に貢献していた。アイドル出身の蓮見は、2018年までモーニング娘。に所属していた飯窪の実世界における境遇に近い。インタビューで作・演出の鴻上が「本気で女優になりたいというガッツを感じる」と評していた通り、舞台上の蓮見ジュリエットはエネルギーに満ちており、北山ロミオとの恋愛に邁進していく。「彼女が熱い分だけ、ふたりに訪れる悲劇が際立つ」という鴻上の言葉を体現するラストに注目だ。キャストは他に一色洋平、二宮陽二郎、ザンヨウコ、渡辺芳博、大高洋夫も名を連ね、プロデュース公演『ロミジュリ』の登場人物やそこに集められた俳優に扮する。川崎・吉倉・飯窪、若い3人の脇を固めるいぶし銀の存在感も見届けて欲しい。取材・文:岡山朋代■川崎皇輝(少年忍者/ジャニーズJr.)コメントついに初日まで来た、という実感がしています。稽古の1カ月間を通じていろんな方に助けていただいて、支えていただいた成果を発揮したいです。僕が演じる北山は、しっかりしているというか、芯のある役なので、そのせいか共演者の方からも大人っぽくなったねって言われます。ロミオのシーンは、セリフも長くてシェイクスピアの独特の言い回しも多いですし、衣装も素敵で、なによりかっこいい役なので。僕もかっこいいロミオになれるように頑張りたいです。笑える部分や考えるところもある面白い内容になっているので、みなさんが楽しんで下さったら、僕らの芝居も変わってくるんじゃないかと思うんです。それが舞台なので、まずは楽しんで観ていただけたら嬉しいです。※川崎皇輝の崎の正式表記は「たつさき」『ロミオとロザライン』2021年7月9日(金)~7月25日(日)会場:東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAほか、大阪公演ありチケット情報
2021年07月10日6月9日、テレビ朝日の斎藤ちはるアナウンサー(24)との熱愛が「FRIDAY」によって報じられたTBSの小林廣輝アナウンサー(27)。ところがその2日後、別の女性との“二股疑惑”が浮上。波紋が広がるなか、新たな女性問題が浮上した。6月25日配信の「FRIDAYデジタル」によると、12件もの情報提供が同誌に寄せられたという小林アナ。記事には女性4人の証言が掲載されており、そのうち3人がインスタグラムのダイレクトメッセージを通じて交際に発展したことを明かしている。彼女たちが小林アナの自宅を訪れると、大量の歯ブラシや化粧品などが置いてあり他にも女性がいる様子だったという。そのことを追及すると、小林アナは「妹のものだ」と主張。さらには「一度も避妊をしてくれたことがなくて」と証言する女性もおり、小林アナの“ゲスぶり”が報じられている。また女性問題が報じられた直後、小林アナは「君とは別れたつもりだった」や「フライデーがハッカー雇って君を狙うかもしれない。だからLINEの履歴を消してくれないか」など“火消し”に奔走していたとも伝えられている。報じられている分だけでも、“6股”していたことが表沙汰になった小林アナ。複数女性を巻き込んだ色恋沙汰の代償は、計り知れないようだ。「すでに斎藤アナとは破局したといいます。小林アナがニュースプレゼンターを務める情報番組『Nスタ』は、25日に出演を見合わせることが決まりました。27日放送の『アッコにおまかせ!』も、出演を取りやめる方向で調整しているようです。これまで著名人の不倫問題なども扱っていただけに、小林アナの降板は止むを得ないでしょう……」(テレビ局関係者)驚くべき小林アナの“素顔”に、ネット上では非難の声が相次いでいる。《小林廣輝アナこんなクズだったんだ何股もしてて避妊もしてないし嘘つきだし、自分のことしか考えないのね12件も証言出てくるってやばい》《手当り次第だな。いくらプライベートな事でも局の顔とも言うべきアナウンサーだからな…誠実さに欠く行動は局側も何らしかのペナルティーを出すしかないだろう。女性からも嫌われるだろうが自業自得》《二股ですら、は?ってなるのにそれ以上かもって出た時はホント引いたし、気持ち悪いってなった》《最低》18年10月1日放送の『ビビット』で、新人アナウンサーとして生放送デビューした小林アナ。世間から認知されるようになった一方で、取り返しのつかない過ちを犯してしまったようだ。
2021年06月26日数多くの有名お笑いタレントを輩出している、吉本興業。公式のInstagramでは、タレントたちの若かりし頃の写真や、履歴書の証明写真などを公開しています。2021年5月2日、お笑いコンビ『フットボールアワー』のツッコミ担当、後藤輝基さんの若かりし頃の写真を公開し、多くの反響が寄せられました。27年前のフット後藤、現在の姿とのギャップが話題に鋭いツッコミと軽快なトークが持ち味で、テレビ番組のMCを務めるなど活躍中の後藤さん。今でこそツッコミのイメージが強いですが、後藤さんはかつて『エレキグラム』というコンビで、ボケを担当していたのだとか。ボケ担当だった、後藤さんの27年前の姿がこちらです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 【公式】吉本興業(@yoshimoto.official)がシェアした投稿 尖ってる…!!履歴書の証明写真というこの写真には、キリッとした目つきと顔周りはシュッとしている、後藤さんの姿が。現在の柔らかい印象とは大きく違いますね。服装や髪型も相まって、まるでアイドルグループのメンバーにいそうです。一瞬、同一人物か迷ってしまうほどのギャップに、ネット上ではこのような反応がありました。・かっこいい…。普通にタイプです!・アイドルグループ『A.B.C-Z』の河合郁人くんみたい!・え、本当に同じ人!?尖っていた時期もかっこいいですね。27年前の姿で、かつボケ担当だったと思うと、ギャップに驚いてしまいますね。今も昔も、存在感のある後藤さん。これからもたくさんの笑いを届けてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年05月03日メダルを目指すのであれば、避けて通れない相手である。U-24アルゼンチン代表。これまで金メダルを2度、銀メダルを2度獲得し、『東京五輪南米予選』を1位突破してきた世界トップクラスの強豪である。今回はオーバーエイジのGKヘレミアス・レデスやパワフルなFWアドルフォ・ガイチなど、フェルナンド・バティスタ監督のもと本気のメンバーが来日した。横内昭展代行監督は強豪との2連戦に向けて「アルゼンチンに対していいゲームできるようスタッフ・選手一同いい準備をしたい。もう一度このチームでやるべきことを共有したい。まず選手個々が持っているものをすべて吐き出してほしい。そうすることで初めて色んなものが見えて来る」と語り、今回のメンバーについて「各クラブでしっかりポジションを取った選手がほとんど。(2019年11月の)コロンビアの時よりも個々がかなり成長して集まっている」と期待を寄せた。3バックか4バックか問われると、指揮官はこう答えた。「このチームは3バックを長くやり、昨年末から4バックをやった。どちらでもできるよう準備している。選手を見てどちらが合っているか考えたい。あんまり3バック、4バックと言うよりも選手がどうか。今クラブで光っている選手を呼んできているので、その特徴を生かせる形でやりたい」川崎フロンターレで活躍する左ウイング三笘薫と左サイドバック旗手怜央に期待することを質問されると、このように返答した。「薫には川崎でやっているプレーをそのまま代表でも出してほしい。今回はJリーグとはまた異なる相手と対峙することになる。そういう中で彼がどんなプレーを見せるのか私も楽しみにしている。旗手もクラブで今季、非常にチームへの貢献度が高いプレーをしている。今季は運動量が伸び、もともとアタックキングゾーンでいいもの持っているし、守備もフィジカルも上がってきている。両面できる選手、期待している」出場機会が少ない欧州組のアタッカー陣・久保建英、三好康児、食野亮太郎の現状をどう見ているのか聞かれると、横内代行監督は次のようにコメントした。「その3人は所属クラブでは難しい状況に置かれている。プレー時間も少ない。彼らはこれまでの実績もあるし、今どんなコンディションにあるのか見てみたい部分もあり呼んだ。彼らもハングリーな状態で来ている。楽しみにしている。三好も思ったよりもコンディションは悪くなかった」キャプテンを務めるボランチ中山雄太はチームでまとまる重要性を説いた。「メンバーに入らないといけないという個人の野心を感じるし、僕自身も持っている。ただその野心が強く過ぎるとひとりでプレーする感覚になってしまう。その野心を同じベクトルに向ける作業をキャプテンとして促していければ。同じベクトルに向けば、組織力としてもより強くなると思うし、その働きかけを僕自身発信してきているし、まだ時間があるので向上させていければなと思っている」オランダで確固たる地位を築いているセンターバック板倉滉と右サイドバック菅原由勢は金メダルへの強い気持ちを口にした。「僕たちが目指しているのは金メダル。もちろんアルゼンチンは強くていいチームだと思うが、今後そういう相手を倒していかなくてはならない。短い期間でチームメイトとコミュニケーションを取ってチームをいい状態にして、アルゼンチンを倒せるようにしたい」(板倉)「このチームが始まった時から金メダルを目指してきた。海外へ行って勉強できることや学べることは学んできたつもり。より一層チームに貢献できるんじゃないかと思っている。同時に金メダルへの思いは今も昔も強いので、金メダルを取るために大事な2試合になる」(菅原)三笘薫 (c)JFA初めてコンビを組む三笘と久保は次のように抱負を語った。「僕のスタイル的に周りのサポートがなくても突破できるので、その特徴を生かしたいし、周りの選手の特徴も生かしたい。まだまだ自分は五輪代表の中では下だと思っている。スタートと言うか、今回の招集でどれだけできるか示す場。色んな人からの目も変えていくチャンス」(三笘)「個人的にと言うよりもチームとしての精度を高める時期に入ってきているので、積極的にコミュニケーションを取りながらチームとしてやりたいサッカーを統一して、完成度を高めることが一番大事。相手が格上とか格下とか関係なく、やるべきことをやっていかないといけない」(久保)また、ふたりはそれぞれコンビを組むことを楽しみにしていた。三笘が「久保選手が小学生の時にジュニアユース、ジュニアで1試合やって、小さくてうまかった印象がある。一緒にプレーしたことはないですけど、トレーニングもやったのでコミュニケーションは取りやすい。同じ前線、シャドーなので、うまく連係して力になれると思う」と言えば、久保も「三笘選手は交流があったのでコミュニケーションは取りやすい。僕がこんなこと言う立場にないが、Jリーグを見ていてもちょっと抜けている。見ていて楽しい選手。早く一緒にプレーしてみたい」と歓迎した。国内組の選手たちも自分のアピールとともにチームの勝利を誓う。「FWなので得点にこだわっていくのが一番のアピールになるかなと思う。タケ(久保)がしっかりボールを持てる選手なので任せつつ、いいところに顔を出して起点になることが自分の仕事。ゴール前に入っていってワンツーとかしっかりやっていきたい」(田川亨介)「1年ちょっとぶりの活動で、自分のよさを出してアピールしていきたいし、試合なので勝ちにもこだわっていきたい。川崎で1年プレーし、優勝もして自信になった。とくに攻撃のクオリティは上がっていると思う」(旗手怜央)「CFにデカい選手がいる。強くて速い選手と聞いている。そういった選手を抑えられることが五輪に向けても大事。しっかり止めて、自分たちの流れを作ることが重要になって来る」(渡辺剛)U-24アルゼンチン代表戦に臨むU-24日本代表メンバーは以下の通り。【GK】1大迫敬介(広島)、12沖悠哉(鹿島)、23谷晃生(湘南)【DF】4板倉滉(フローニンゲン / オランダ)、5渡辺剛(F東京)、15町田浩樹(鹿島)、19原輝綺(清水)、20古賀太陽(柏)、22瀬古歩夢(C大阪)、6菅原由勢(AZ / オランダ)、21中野伸哉(鳥栖U-18)【MF】3中山雄太(ズウォレ / オランダ)、14相馬勇紀(名古屋)、10三好康児(アントワープ / ベルギー)、7三笘薫(川崎F)、2田中駿汰(札幌)、18旗手怜央(川崎F)、17田中碧(川崎F)※、16渡辺皓太(横浜FM)、11久保建英(ヘタフェ / スペイン)【FW】8林大地(鳥栖)、9食野亮太郎(リオ・アヴェ / ポルトガル)、13田川亨介(F東京)※田中は3月26日(金)の第1戦のみ出場停止。【GK】1ヘレミアス・レデスマ(カディスCF / スペイン)、12ホアキン・ブラスケス(CAタジェレス)【DF】4エルナン・デラフエンテ(ベレス・サルスフィエルド)、3ミルトン・バレンスエラ(コロンバス・クルーSC / アメリカ)、6ナサレノ・コロンボ(エストゥディアンテス)、2ネウエン・ペレス(グラナダCF / スペイン)、15ブルーノ・アミオネ(べローナ / イタリア)、14トマス・レカンダ(リバープレート)【MF】8サンティアゴ・コロンバット(クラブ・レオン / メキシコ)、5サンティアゴ・アスカシバル(ヘルタ・ベルリン / ドイツ)、7フェルナンド・バレンスエラ(ファマリカン / ポルトガル)、10マティアス・バルガス(エスパニョール / スペイン)、16ケビン・マク・アリステル(アルヘンティノス・ジュニアーズ)、17ルーカス・ゴンザレス(インデペンディエンテ)、13アレッサンドロ・ベルナベイ(ラヌース)、20サンティアゴ・エッセ(ウラカン)【FW】18フアン・ブルネッタ(パルマ / イタリア)、9アドルフォ・ガイチ(ベネべント・カルチョ / イタリア)、21エンソ・カブレラ(ニューエルス・オールド・ボーイズ)、11ベンハミン・ロレイセル(リバープレート)、19アグスティン・ウルシ(CAバンフィエルド)『SAISON CARD CUP 2021』U-24日本代表×U-24アルゼンチン代表は本日3月26日(金)・東京スタジアム、そして29日(月)・北九州スタジアムにて開催。東京開催のチケットは発売中、北九州開催分は予定枚数終了。試合の模様は26日(金)はTBS系列、29日(月)はBS朝日にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)SAISON CARD CUP 2021』U-24日本代表×U-24アルゼンチン代表のチケット情報
2021年03月26日展覧会「虹をかける:原美術館コレクション」が、群馬・渋川市の原美術館ARCにて、2021年4月24日(土)から2022年1月10日(月・祝)まで開催される。原美術館とハラ ミュージアム アークが「原美術館ARC」として集約40余年の歴史を歩んできた東京・品川の原美術館と別館のハラ ミュージアム アークが統合され、2021年4月、群馬県の地で「原美術館ARC」として再スタートを切る。豊かな自然の中にたつ「原美術館ARC」は、漆黒の建物それ自体が美術品のように美しく、館内には、書院造をモチーフとした特別展示室「觀海庵」などが設けられている。設計は世界的建築家・磯崎新が手掛けた。“虹”をテーマに、多彩な作品を紹介する最初の展覧会「原美術館ARC」としての初めての展覧会は、多様性や共存、平和の象徴ともいえる“虹”をテーマとし、現代美術を集めた「原美術館コレクション」と、国宝・重要文化財を含む東洋古美術からなる「原六郎コレクション」の中から、様々な国籍や文化を背景に持つアーティストたちの作品を紹介する。なお、本展は第1期と第2期に分かれており、各期で異なる作品に出会うことができる。約1,000点から構成される「原美術館コレクション」「原美術館コレクション」は、1950年代以降の世界各国の現代美術を、原美術館設立当初から収集し続けてきたものだ。理事長・原俊夫独自の視点で選ばれた絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど約1,000点で構成される。「虹をかける:原美術館コレクション」展では、2018年の「現代美術に魅せられて」展で出品されたものや、惜しくも中止となった原美術館最後の収蔵品展に展示する予定だった作品群を中心に紹介する。草間彌生、蜷川実花、荒木経惟、安藤正子、ジム ランビー、クリスチャン ボルタンスキーらに加え、原美術館でも人気を博した奈良美智や宮島達男の作品もリニューアルし展示される。狩野探幽や円山応挙らの作品が揃う「原六郎コレクション」一方「原六郎コレクション」では、明治時代の実業家である原六郎が収集した古美術から、中国陶磁の真髄を伝える国宝「青磁下蕪花瓶」、浮世絵美人図の先駆けとなる重要文化財「縄暖簾図屏風」をはじめとする近世日本絵画や書、工芸を所蔵している。本展では、近世日本の住宅に特徴的な書院造をモチーフとした展示室で、狩野派の日本絵画や円山応挙の大作画巻「淀川両岸図巻」といった作品と現代美術の競演を楽しむことができる。【詳細】展覧会「虹をかける:原美術館コレクション」会期:第1期 2021年4月24日(土)~2021年9月5日(日)、第2期 2021年9月11日(土)~2022年1月10日(月・祝)会場:原美術館ARC住所:群馬県渋川市金井2855-1TEL:0279-24-6585休館日:木曜日(祝日と8月を除く)、展示替え期間、1月1日(土)入館料:一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円、70 歳以上 550円※原美術館メンバーシップ会員は無料、学期中の土曜日は群馬県内の小中学生の入館無料※ぐーちょきパスポートを提示、障がいのある人は特別料金規定あり※団体については問い合わせ※伊香保グリーン牧場とのセット券(一般 1,800円、大高生 1,500円、中学生 1,400円、小学生 800円)※カフェ、ミュージアムショップのみ利用の場合も原美術館ARC への入館料が必要。【出品作家(予定)】全期:アニッシュ カプーア「虚空」、草間彌生「ミラールーム(かぼちゃ)」、宮島達男「時の連鎖」、森村泰昌「ロンド ネオ」(仮題)、奈良美智「My Drawing Room」、鈴木康広「日本列島のベンチ」、束芋「真夜中の海」第1期(春夏季)現代美術:艾未未(アイ ウェイウェイ)、カレル アペル、アルマン、今井俊満、トム ウェッセルマン、アンディ ウォーホル、エロ、河原温、工藤哲巳、篠田桃紅、篠原有司男、ジャスパー ジョーンズ、杉本博司、須田悦弘、ジャン デュビュッフェ、ルイーズ ニーヴェルスン、ナム ジュン パイク、ルチオ フォンタナ、ジャクソン ポロック、クリスト、三木富雄、ロバート メイプルソープ、ロバート ラウシェンバーグ、ジム ランビー、李禹煥(リ ウファン)、ロイ リキテンシュタイン、ジェームス ローゼンクイスト、マーク ロスコなど古美術:狩野探幽「龍虎図」、円山応挙「淀川両岸図巻」など第2期(秋冬季)現代美術:荒木経惟、安藤正子、アドリアナ ヴァレジョン、フランチェスカ ウッドマン、加藤泉、加藤美佳、アンゼルム キーファー、ウィリアム ケントリッジ、マリック シディベ、周鉄海(シュウ テイハイ)、崔在銀(チェ ジェウン)、ジェイソン テラオカ、ミカリーン トーマス、蜷川実花、クリスチャン ボルタンスキー、ジョナサン ボロフスキー、増田佳江、やなぎ みわ、柳幸典、米田知子、横尾忠則、ピピロッティ リスト、ジャン=ピエール レイノーなど古美術:狩野派「雲龍図」、狩野派「層嶺瀑布図」など
2021年03月25日お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニア、フットボールアワーの後藤輝基が11日、YouTubeチャンネル「ジュニア小籔フットのYouTube」に公開された動画に出演。他番組のロケに遭遇した経験を語った。「【車中トーク】YouTube社長から4人に届いた手紙とは!?【開封動画】」と題して公開された動画で、後藤は「あれどうします? 完全にプライベートで外出かけてて、向こうでロケをやっていると。その時にどんな感情になります?」と切り出した。後藤は1年ほど前に、ベビーカーを押していたところ、たまたまテレビ朝日系番組『じゅん散歩』の収録現場に遭遇したという。「そのまま通り過ぎるのもな、でも横に避けていくのも…ちっさい男やのうと。もし何かあったときには、スイッチ入れて『たまたまここ来たんですよ!』みたいなことを言われへんのかという葛藤で、ベビーカーの持つところをギュッと握りしめるみたいな(笑)。あそこで何かはかられてるような気がする」と述懐した。それを聞いてジュニアは、「中華街で『じゅん散歩や!』ってなって。以下同文やわ(笑)」と苦笑いし、「やっぱり向こうも面倒くさいと思うで。裏被ってないかとか、事務所通して電話せなアカンとかなるやん」と語った。さらにジュニアは「ハワイに行ったらさまぁ~ずさんがロケしてて、後輩も『さまぁ~ずさんロケしてますよ!』って背中グイグイ押してくるねんけど、『ちょっとやめとけお前…』って(笑)」と振り返った。そして後藤が「そのときって、俺が小さいみたいになることもあるじゃないですか。いかへんかったから。あれもうたまらんわ」と嘆くと、ジュニアは「でも、これ(『ジュニア小籔フットのYouTube』のロケ)やってるときは(芸能人を)絶対捕まえるけど。肩組んで『何してんねん!』って」と笑っていた。
2020年11月17日井ノ原快彦が主演を務める、映画『461個のおべんとう』が11月6日より公開される。ヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を映画化した同作は、長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、お弁当を作り続けた日々を描いた心温まる作品だ。井ノ原と、後輩である道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役を務めたことでも注目を集めている同作。今回は井ノ原にインタビューし、作品の思い出や後輩の道枝についても話を聞いた。○■息子役・道枝駿佑17歳の叫びに感銘――原作者の渡辺俊美さんから、直接音楽やお弁当作りの指導をしてもらったり、息子さんのお話を聞いたりといったことはあったんですか?ギターの練習はスタジオで「一緒にやろう」という感じでした。全て俊美さんが作った曲なので、「ここはこうやって弾いた方がいいよ」といったアドバイスをいただき、そこからまた家で練習しました。お弁当作りに関しては、料理のアドバイスと言うよりも、俊美さんがどうやって作っていたのかというお話を聞きました。ちょうど僕がやっていた舞台を観に来てくださって、楽屋で話し込んだら長くなってしまって(笑)。でも、そこで息子さんとの関係についてのお話も聞けました。道枝くんと歌った「Lookin’4」という曲も、一緒にゲームをしていた時のことが元になってるんだ、とか(笑)。――息子役の道枝さんは18歳ですが、ご自身が同じくらいの時と比べたりすると、印象はいかがでしたか?会った時は17歳になったばかりだったんですが、とても礼儀正しかったです。KREVAくんとやついくんとバンド用のポスター撮影をしていたところに来てくれて、「東京に出てきたので……」と言って、「なにわ男子 道枝」と熨斗のついたお菓子をくれたんですよ。去年、舞台をやっていた時も、大阪公演に誘ったら熨斗をつけた差し入れを持ってきてくれて……お菓子屋さんに頼むのかな? ご両親もしっかりした方なんだなと思いました。僕は地元のゆるキャラのサブレしか持っていなかったから、恥ずかしくて(笑)。よく「最近の若いもんは……」と言うけど、いいことしか言えません!――井ノ原さんの青春時代は、けっこう破天荒だったんですか?バブル時代ですからね(笑)。周りに変わった方が多かったから、「そういうものなのかな」と思っていたら、だんだん時代が許さなくなってきて、今の若い子はそういうところで生まれた子たちなんだろうなと思うんです。道枝くんは東日本大震災も経験しているし、阪神大震災の話もずっと聞かされてるだろうし、それでコロナ禍もあり、色々と考えるだろうな、と。この作品についても、「当たり前の日常なのに、今では当たり前じゃないことばかりが詰まってる」と言ってて、本当によく考えてると思うし、その通りだと思います。――道枝さんとのセッションもすごく印象的でした。彼はハモったことがなかったみたいなんです。俊美さんにレコーディングについていただいたんですが、その前に何回か合わせたのに、なかなかうまくつかめなかったので、合間で一緒に練習しました。そうしたら飲み込みが早いから、僕がちょっと歌い出すだけで、彼のハモが途中から入ってくるようになって。ゲームみたいにチョコチョコと練習していました。――親子のシーンでは、どのようなところが心に残っていますか?一樹のいろいろな行動について、虹輝から「なんで?」と聞かれるシーンが多いんです。その度に一樹は「説明しなきゃダメ?」と返すんだけど、本人にとっては大きなことではなくて、単に「好きだから」とか、そういう理由。でもそれが虹輝にとってはすごく大きな問題で、そういう眼差しを受けた時に、一樹の気持ちで「あ、すいません」と思ってしまいました(笑)。「父さんがうまくいくのは、周りに甘えてるからだよ」と言われるシーンも、「ごもっともです」と思うし、息子の虹輝から強い眼差しを受けて、グッとくるところはたくさんありました。あとは、撮影が始まる時に「自分の中で大事にしてるシーンってどこなの?」と聞いたら、道枝くんが「浜辺で叫ぶシーン」と言っていたことが印象に残っています。初々しいのが、「あのシーンが大事だと思ってるんですよね」とかじゃなくて、「あのシーンが難しいと思ってる」「頑張りたいと思ってる」と言っていたところ。だから、「僕も見れたらいいな」と言っていたら、たまたま自分も撮影のあった日だったんです。道枝くんのそのシーンが見れて、「17歳の叫びって、すごいな」と思いました。そんな声はもう出ないと思ったし、感情の揺らぎもあって、彼の人間性が出るんだな、考えていることもいっぱいあるんだろうな……と思って。いいものを見せてもらったような気持ちになりました。最後のお弁当までの流れも、「人がものを食べている瞬間って泣けるな」と思ってグッときました。――KREVAさん、やついさんとは作中のバンド・Ten 4 The Sunsを演じられていましたが、ライブシーンもかっこよかったですし、結成20年という設定で、インタビューシーンなんかもすごくリアルでした。初対面だけど、2人とも最初からすごい話すから、ずっと会話していました。インタビューだと、テレビとまた違うところがあって、ちょっと素が出る感じ。でも20周年を迎えたバンドという設定だったので、ちゃんと話すことは話すという気遣いもあったり。やついさんもKREVAさんも、”お芝居”にならずに普通に話すから、「この人たち、すごいな」と思いました。本業だからこそ、リアルだなと思うところはあるでしょうね。同年代だし、それぞれいろんな形で音楽に携わってきたから、そういう部分が出ていてよかったと思っています。――今までのお話を伺っていても、テレビなどで拝見していても、井ノ原さんの意見や考え方がすごくフラットだなと思うんですが、どう培われてきたんでしょうか?徐々にだと思いますが、グループ活動して来たのは大きいかもしれないです。あとは、俳優というお仕事でも、例えば僕は今回母親役の倍賞千恵子さんのことをすごくリスペクトしていますが、それが演技に表れてしまったら元も子もないので、フラットにならないといけない。演技が終わった時に、きちんと人として尊敬しているという気持ちが出ればいいと思います。僕らの事務所の先輩や、役者としての先輩たちも「カットがかかるまでは関係ないから」と言ってくださっていたから、それが1番良い方法だとわかっていたんでしょうね。そういった先輩方から教わったことが、自分にも生きているんだと思います。■井ノ原快彦1976年5月17日生まれ、東京都出身。1995年にV6としてCDデビュー。以降、グループでの活動の見ならず、ドラマ、映画、舞台で俳優として、TVではMCとしても活躍の幅を広げ、老若男女問わず愛されている。主なドラマ出演作は、カンテレ開局60周年特別ドラマ『僕が笑うと』(19年)や、前シリーズを含めると15年にわたって出演している『特捜9』シリーズ(18〜20年)など。主な映画出演作は『天国は待ってくれる』(07年)、『FLOWERS』(10年)。昨年話題となった劇場版アニメーション『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』ではナレーションを務めた。
2020年11月06日井ノ原快彦が主演を務める、映画『461個のおべんとう』が11月6日より公開される。ヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を映画化した同作は、長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、お弁当を作り続けた日々を描いた心温まる作品だ。井ノ原と、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役を務めたことでも注目を集めている同作。今回は、息子・虹輝を演じた道枝にインタビューし、井ノ原との交流や、芝居についての思いについて話を聞いた。○■「親子役だから、敬語じゃなくてタメ口で」――井ノ原さんと親子役ということで、どのように関係性を築いていったんですか?クランクインの前からマネージャーさん経由で連絡先を交換していただいて、そこからやりとりを始めたんですけど、「親子役だから敬語じゃなくてタメ口でいいよ」と言ってくださって、すごくびっくりしました。今までジャニーズの先輩方にタメ口で話すなんてことはなかったので、戸惑いはありましたし、本当に大丈夫なのかなと思ったんですけど、井ノ原さんが「僕は怒らないから大丈夫だよ」と言ってくれて、それがきっかけでタメ口で話すようになりました。撮影中も毎日一緒にお昼ごはんを食べていたので、ギターの話や自分の趣味の話をたくさんしました。――タメ口はすんなりといけたんでしょうか?最初は探り探りな感じで、ちょっと敬語が混じっているくらいの感じだったんですけど、撮影している間にだんだんと慣れてきて、最近はあまり気を遣わず話しています。撮影が終わった後も結構連絡は取り合っているんですが、撮影中は「パパ」「虹輝」と呼び合っていたから、どのタイミングで役名から本名に戻せばいいのかわからなくて(笑)。今は「みっちー」と呼ばれているんですが、僕が「イノッチ」と呼ぶのもな……と思ったり、悩んでいる途中です。本名で呼ぶのは、まだできていないです。――実際に井ノ原さんと接して、どのような印象を持たれたんですか?すごくお優しい方らしいというのは知ってたんですけど、聞いてた以上に本当に優しい方で、僕も距離が縮めやすかったです。撮影中盤くらいから本当の親子みたいな感じで接してくださったので嬉しかったです。――撮影中に、井ノ原さんや同級生役の森七菜さんや若林時英さんとはどのように交流されていたんですか?撮影が終わって、たまたま井ノ原さんの乗る車で送ってもらったことがありました。眠たくなってしまって、でも寝るのも失礼だなと思って頑張って起きてたんですけど、井ノ原さんが「寝ていいよ」と言ってくださったんで、お言葉に甘えて寝ちゃいました。同級生の2人とは、ライブハウス撮影の時に控室がカラオケボックスだったので、3人で一緒にカラオケをしました。米津玄師さんの「Lemon」を3人で歌ったりしてました。森七菜ちゃんの「スマイル」も聴いてますよ(笑)! 2人とは打ち解けたと思います。――井ノ原さんとは26歳離れてるということですが、道枝さんの年齢からして、V6さんはどういう存在ですか?ジャニーズに入る前から『学校へ行こう!』を見ていて、大好きな番組でした。僕から見たら大先輩という感じですけど、みんな絶対、V6さんのことは知っています。――好きな曲はありますか?めちゃくちゃあります! 1番好きなのは「Feel your breeze」。TVドラマ『ごくせん』の主題歌で、最初は誰の曲かわからなかったんですけど、V6さんの曲だと知って、より好きになって聴いています。去年なにわ男子で全国ツアーをやったときにもやりたかったんですけど、その時はできなかったので、今後リベンジしたいです。でも、V6さんの曲は何回かやっているので、井ノ原さんにも報告しました! 笑顔で「あ、そうなんだ、ありがとう!」と言ってくれました。――井ノ原さんは、道枝さんが舞台に熨斗をつけたお菓子を差し入れしてくれた…という話をしていたんですが、そういうのはご自分で用意されてるんですか?用意しました! 百貨店に行って「熨斗紙をつけてください」とお願いして、「なにわ男子 道枝駿佑」と書いてあるものを渡しました。前に「つけるといい」と言われたことを覚えていたので。――『BG~身辺警護人~』では木村拓哉さんとも共演をされていましたが、事務所の先輩でも、他の先輩でも、憧れの俳優さんはいますか?憧れの先輩である山田(涼介)くんや木村さんみたいなお仕事ができるようになりたいけど、「こんな俳優さんみたいになりたい」という像は、あんまりないです。でも、ドラマとか見てても、俳優さんはいろいろな作品で全然違う役をやっているので、僕もそんなギャップがある芝居ができたらいいなとは思っています。ずっと言ってるんですけど、『金田一少年の事件簿』ができたらと思いますし、サイコパスの役も、もう1回やってみたいです。――お芝居のお仕事が増えてると思いますが、アイドル活動とは違う、お芝居の面白さや難しさなど、どんなところにありますか?まだまだ経験が浅いので、わからないことだらけなんですけど、台本のセリフを読んだときに、「これはどういう気持ちで言ってるんだろう」と考えたことが、現場に行って違ったりすると、逆に楽しいなと思います。監督に「こういう気持ちにしてみて」とアドバイスをもらって、「そういうパターンもあるんだ」という発見があります。現場に行かないとわからないことも多いので、勉強になります。監督に相談もしますし、何も言われなかったら逆に、「俺の気持ちで合ってるのかな?」と不安にもなります。今回井ノ原さんは、一緒にお芝居を確認してくださったので、僕も、もし後輩とドラマや映画に出るとなったら、よくしてあげないと、と思いました。■道枝駿佑2002年7月25日生まれ、大阪府出身。関西ジャニーズJr.内ユニット「なにわ男子」に所属。1月に初の全国ツアー「なにわ男子 First Live Tour 2019 ~なにわ男子と一緒に #アオハルしよ? ~」を完遂。アーティスト面だけでなく、今春にOAされたソフトバンク「青春放題」シリーズに出演し、2020年早春テレビCM急上昇タレントランキング男性部門1位を獲得。俳優としての注目が高まるなか『BG~身辺警護人~』(20年)に出演し、現在はなにわ男子で主演を務めるドラマ『メンズ校』が放送されている。
2020年11月05日お笑いコンビ・ロザンの菅広文と宇治原史規が先月25日、YouTube公式チャンネル「ロザンの楽屋」で、夢を持つことについて自身の考えを語った。「【夢があるかないか】で人の優劣を決めてはいけない」と題した動画内で、「夢を追うことって、そんなに素晴らしいことなのか。普通に淡々と暮らしていければええやん」と疑問をぶつけた菅。そのきっかけは、コンビニでの出来事だったそうで、「音楽やってるような感じの子おるやんか。『ここは俺の居場所じゃねーんだ』みたいな接客するやつおれへん? あれは夢の影響やと思うねん」「すごいふてくされてやってる子おるやんか。それがすごい嫌で」というエピソードを語った。芸人はもちろん、ミュージシャンもコンビニの店員も、「お客さんを楽しませる仕事」だという菅は、「本質としては一緒。お客さんに不快な思いをさせない。不快な思いをさせてしまってる段階で、音楽で成功するか? って」という辛らつな意見も。「そこまでの行程をサボるなよ! って思う。置かれてる状況を無視するなよって思う。自分の置かれてる状況をナシにするやん」と強い口調で諭した。そんな菅の考え方に、宇治原も、「『俺は夢があるから、これは腰掛なんだ。こんなことしてる人間じゃないんだ』っていうのが、一番間違えてる」と共感した様子。夢を持っている人が称賛されがちな世間の風潮についても、「色んな夢があるけども、一般的に語りがちな夢を、いいね! って言い過ぎやってことでしょ? 夢を持とうが持つまいが、持ってる人と持ってない人の間に優劣の差なんてない」と苦言を呈していた。
2020年11月02日今回、ご紹介するのは、ツンデレ男子とおっとり方言男子の純愛を描いた映画『リスタートはただいまのあとで』。ダブル主演を果たした、古川雄輝さんと竜星涼さんにお話をうかがいました。写真・大内香織 文・田嶋真理 スタイリスト・五十嵐堂寿(古川さん) 山本隆司(竜星さん) ヘアメイク・赤塚修二(メーキャップルーム/古川さん) TAKAI(竜星さん)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 66「監督のためにも、この作品を頑張ろうと思いました」『リスタートはただいまのあとで』は、ココミ氏の同名人気コミックを実写映画化した作品です。都会に疲れ、10年ぶりに田舎へ帰ってきたツンデレ男子・光臣は、近所で農園を手伝うおっとり方言男子・大和と遭遇。当初、大和のことを“馴れ馴れしくてウザい奴”と思っていた光臣ですが、彼の心の痛みに寄り添う優しい大和に、心惹かれていきます。光臣を演じるのは、中国版Twitterとして知られるSNSサイトWeiboでフォロワー数450万人超を誇り、NHKの大河ドラマ『八重の桜』や連続テレビ小説『べっぴんさん』などの演技でも存在感を示した、アジアの人気俳優・古川雄輝さん。光臣を癒す大和を、モデルとしてパリコレクションに二度参加した経験を持ち、NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』出演や映画『トイ・ストーリー4』の声優など、多岐にわたり活躍する竜星涼さんが好演。長野の千曲市と上田市でオールロケを行った、美しい景色と緑豊かな大自然も見どころのひとつとなっています。ーーこの作品のオファーを受けたときの第一印象を教えてください。古川さん BLというジャンルは初めてでしたから、すごく興味を持ちました。原作と脚本を読んでみると、純愛だけでなく、家族愛など、いろいろな愛のかたちが描かれている作品だと思いました。実はメガホンを取った井上竜太監督とは10年来の知り合いで。監督のためにも、この作品を頑張ろうと思いました。竜星さん 今まで演じたことのない役だったので、俳優として挑戦しがいがあるなと思いました。ーー演じるうえで難しかったところは?古川さん 監督と僕が考える光臣像に距離があって。何度も話し合いを重ねて、納得のいく光臣像を作っていきました。竜星さん 愛情を知らないという悩みを抱える大和を理解することに時間をかけました。ーー竜星さんと言えばスタイリッシュで都会的なイメージを思い浮かべますが、今回演じた純朴な方言男子がとてもハマっていて驚きました。竜星さん 僕の両親は、山形県出身なんです。子どもの頃は学校が休みに入ると、山形県に住む祖母の農家の手伝いをしていました。そういう環境で育ったこともあって、田舎暮らしや方言を役に反映しやすかったです。ーー共演する前と後でお互いに対する印象は変わりましたか?古川さん 僕は竜星さんに対して男らしい印象を抱いていました。実際にお話をしてみると、イメージ通りの方だなと思いました。竜星さん 知的でクールな方と思っていましたが、撮影に入ると監督と熱心にディスカッションをされていて。情熱的な方なんだなと思いました。ーー最後に、本作で印象に残ったシーンをお願い致します。竜星さん キスシーンです。僕はされる側ですから、ドキドキしました。古川さん 僕はラストシーンが好きです。このふたりがいろいろなことを乗り越えて前向きに歩いていく姿をぜひスクリーンでご覧いただき、ほっこりしていただきたいですね。インタビューのこぼれ話今回、古川さんは大和にゆっくりとキスをすることで、光臣のとまどいの気持ちを表現したそう。とっても美しいキスシーンは必見です!Information映画『リスタートはただいまのあとで』9月4日(金)よりシネ・リーブル池袋ほか全国公開出演:古川雄輝、竜星涼ほか配給:キャンター©2020映画「リスタートはただいまのあとで」製作委員会
2020年09月03日フルーツタルト専門店キル フェ ボン(Qu’il fait bon)から、新品種のぶどう「富士の輝」を使った新作タルト「山梨県産 “富士の輝”のタルト」が登場。2020年7月12日(日)から7月21日(火)まで、グランメゾン銀座およびグランフロント大阪店にて先行発売される。山梨産の新品種ぶどう「富士の輝」のタルト日本を代表する品種に、との思いから日本一の富士山に因んで名付けられた「富士の輝」は、山梨県笛吹市の志村葡萄研究所で作出された新品種のぶどう。全国的に知名度と人気のある「シャインマスカット」と、紫色のぶどう「ウインク」を交配させた品種で、美しい青黒色とピーマン形の果実、高いものでは糖度が30度近くになるハチミツのような甘みが特徴だ。今回キル フェ ボンはこの「富士の輝」を使ったフルーツタルトを考案。ベースのタルトにサワークリームを合わせてレモンを効かせたカスタードにカシス風味のクリームを重ね、仕上げに「富士の輝」をたっぷりとトッピング。濃厚な甘みの「富士の輝」の味わいを存分に堪能出来る、贅沢な一品となっている。商品情報「山梨県産 “富士の輝”のタルト」先行発売期間:2020年7月12日(日)〜7月21日(火)先行発売店舗:グランメゾン銀座/グランフロント大阪店販売価格:ピース1,490円/ホール(25cm) 14,904円※税込み(8%)。カフェの場合は税率が異なる。
2020年07月13日俳優の前田公輝が、マイナビニュースの公式YouTubeチャンネル内の企画「10秒インタビュー」に登場し、20の質問に答えた。本企画は「ウィズコロナ」をテーマに、著名人が「10秒」という限られた中で答えを絞り出す姿を通して、「家で過ごす楽しさ」などプライベートの一面を探るというもの。「今日の朝食のメニューは?」には、4秒ほどためて「……お茶漬けです」と爽やかな笑顔を見せ、「梅干しを入れてつぶして。ただ、種がちょっと……」とタイムオーバー。「魅力的な人は?」にも正直に答え、「何のためなら、朝ベッドから飛び起きられる?」には照れながらも「あなたのために……」とファンへの思いが伝わる“決めゼリフ”を披露した。また、26日に初写真集『Bright』(ワニブックス・税込2,800円)を発売することに触れ、「僕の名前は“公”に“輝”。その“輝”の文字をとって『Bright』」とタイトルの由来を説明し、「過去・現在・未来というテーマで20代の集大成がすべてここに詰まっています」とアピールする場面も。同写真集はその言葉通り、役者として歩んできた過去から現在、そしてこれからの未来に思いを馳せる姿まで、「20代最後の今」の貴重な瞬間をオール撮り下ろしで記録。6歳から子役として活動してきたからこそ語られる役者人生、そして友人や恋愛観などオフの一面をさらけ出したロングインタビューも収録されている。コロナ禍で懸命にがんばる人に向けてのメッセージを求められると、「自粛が続いて今までの生活が一変して『ちょっとつらい』と思う時もあるかもしれないですけど」と神妙な面持ちの前田。「コロナ対策を徹底していって、日常を取り戻せるように一緒に頑張れたらなと思います」とファンと共に歩んでいくことを強調し、「皆さんと笑顔で会える日を楽しみにしております」と再会できる日を心待ちにしていた。
2020年06月12日「白さ」をキープしてくれるサプリメント誕生機能性化粧品・医療食品などを製造・販売している株式会社ファインは、2020年2月22日(土)に美容サプリメント「輝白粒」を発売する。内容量は54g(180粒)、オープン価格で、全国のドラッグストアやオンラインショップにて販売する。有効成分が白く美しい素肌をつくる同製品は、同社の人気商品「はとむぎC美人粒」の姉妹商品で、輝く白さをキープし続けたい女性に向けて開発されたサプリメントだ。ハトムギエキス末、パイナップル果実抽出物、コラーゲンペプチド、ビタミンC、ビタミンEに加え、自社素材の濃縮ハトムギ酵素45(TM)が配合されている。また、特許配合のファインエイジングケアベリーMIX(TM)も使用されている。有効成分が加齢とともに足りなくなった美容成分を補い、肌本来の美しさを取り戻すとともに、白く輝く素肌へと導いてくれる。ハート型のチュアブルサプリで、1日6粒を目安に水やぬるま湯で摂取する。味はパイナップル風味で、場所を選ばず食べやすいのも魅力だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ファインのプレスリリース(@Press)※「輝白粒」特設サイト
2020年02月24日女優の原知佐子さんが1月19日に、上顎がんのため逝去した。84歳だった。原さんといえば、55年に新東宝ニューフェイスとしてデビュー。映画や舞台など幅広く活躍した。1970年代にはドラマ『赤いシリーズ』(TBS系)で、ヒロイン・山口百恵のイビリ役として存在感を発揮した。「原さんは『赤いシリーズ』で、百恵さんのファンが激怒するほどの意地悪な役を熱演しました。ですが演技以外では多忙を極める百恵さんを気づかって、食事に誘うといった優しい面もあったようです」(テレビ局関係者)最近の活躍では、映画『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』(’15)や『シン・ゴジラ』(’16)にも出演していた原さん。『シン・ゴジラ』では、背負われて避難する老婆役を演じていた。「原さんの登場シーンはほんの数秒でした。そのため、エンドロールで原さんを発見した観客も多かったようです。注意深く探さないとわからないほどだったので、原さんを見つけようと再び観劇する人もいたようです」(映画関係者)そんな原さんといえば、『ウルトラマン』シリーズを手がけた故・実相寺昭雄さん(享年69)がご主人だ。実相寺さんは円谷プロ制作の『ウルトラマン』や『怪奇大作戦』といった怪獣・特撮番組の監督として有名で、多くの映像作家たちに影響を与えた。原さん自身も特撮番組に数多く出演し、実相寺さんが携わった特撮ドラマ『ウルトラマンティガ』(’96)や『ウルトラQ dark fantasy』(’04)などにも出演した。「原さんは実相寺さんの作品に出演するいっぽうで、互いを詮索しない自由な夫婦関係でした。とはいえ、原さんはお墓参りには必ず行っていたそうです。実相寺さんは先祖を大切にする原さんに感謝していました」(前出・映画関係者)しかし、’06年11月29日に実相寺さんは胃がんのため逝去した。「当時、原さんは愛知県で舞台に出演していました。その間に実相寺さんの容体が悪化したようです。実相寺さんが永眠したことを確認すると、原さんは直ぐ舞台に戻ったと聞きました。原さんはその時のことについて、『舞台があったから気丈でいられた』と振り返っていました」(舞台関係者)生涯にわたって女優魂を貫いた原さんに、追悼の声があふれている。《マザラス星人やマノン星人役の…実相寺監督の奥様、原知佐子さん亡くなったのですか…ショックご冥福をお祈りします。》《原知佐子さん。凛とした女性でした。実相寺監督が亡くなった後にもウルトラシリーズに出演されたりして嬉しかったです。「シン・ゴジラ」にも出演。ご冥福をお祈りします》《原知佐子さん 実相寺昭雄さんの奥さまであり、『シン・ゴジラ』やウルトラシリーズにも出演なさってた『ウルトラマンオーブ』最終回前編でも、「太平風土記」に纏わる大事な役を演じられておりましたね お疲れ様でございました》
2020年01月20日小越勇輝さんといえば、ミュージカル『テニスの王子様』の越前リョーマ役でご存じの人も多いはず。しかし近年は、ドラマ『サバイバル・ウェディング』や『腐女子、うっかりゲイに告る。』など映像作品を中心に活躍。今回、『ハケンアニメ!』で2年半ぶりの舞台出演となる。「俳優になった頃は、自分が舞台をやるなんて思ってもいなかったんです。それが16歳で初めて立つことになって…学ぶことも多かったし、楽しかったんですよね。そんな時に、『弱虫ペダル』というドラマで主演させてもらって、映像にももっと挑戦したいという気持ちが生まれて…。舞台をやっていると先々までスケジュールが埋まってしまうので、いったん映像に軸足を置いて頑張ってみたいと思ったんです。でも、その間も舞台は観ていて、そこで輝いている人たちの姿に刺激を受ける部分もあり、舞台と映像の両立ができるといいな、と。いま久しぶりに舞台の稽古をやっていて難しいなと思うこともありますけれど、それと同時に、お芝居している、作っているなっていうワクワク感も感じています」『ハケンアニメ!』は、アニメの制作現場で働く人々の奮闘ぶりを描いた辻村深月さんの同名小説が原作。「原作を読んだ時、これまで見る機会のなかったアニメの制作の過程が描かれているのがとても面白かったんですよね。何より、アニメ業界の話ではあるけれど、ほかの仕事にも通じる部分がたくさんあるんです。情熱があるだけではうまくいかないことがあったり、壁に当たったり、もどかしさを感じたり…。自分だけじゃないんだって背中を押してもらえたような気がしたんですよね。今回の舞台を観た人にとっても、そういう作品でありたいなと思います」小越さんが演じるのは、天才アニメ監督の王子千晴。「王子は、いいものを作りたいというアニメに対する熱があって、譲れないこだわりを持った人。相手が誰であろうと、それを曲げずにガツンと言えちゃう強さがある人。自分にも、こだわりや熱はありますけれど、なかなか言えないんで、羨ましくもある。ただ、何もそんな言い方しなくても…とは思いますけどね(笑)」そんな癖の強い監督のもとで新作アニメの制作はスタートするが、容赦なくリテイクの指示を出すせいで、現場は大混乱。進行も遅れ…。「演出のG2さんをはじめ、共演者も初めての方々でドキドキだったんです。でも、稽古が始まってみたら、すごくいい現場なんですよ。G2さんは、僕が言われたことをきっちりやりたい性格なのを見抜いてか、『僕が言ったことを、そのまま目指さなくていいからね』って言ってくださいますし。共演者のみなさんも、稽古初日の本読みの段階から、いろんな芝居を挟んでこられてすごく面白い。僕の課題としては、真面目になりすぎずに、王子として自由にいられたらいいなと思っています」本人は否定するかもしれないけれど、難役といわれるキャラクターも見事に演じ、もともと素養があったわけでもないダンスも歌も器用にこなす小越さんも天才肌のような…。「器用に見られがちですが全然なんです。ただ、自分にプレッシャーを課して、それに負けまいと思う気持ちをパワーに変えていくタイプです。王子自身、天才と呼ばれながらも人には見せないところで、プレッシャーや孤独と戦っていたりもする。共感できる部分もありますね」では、ご自身のなかで譲れないものって何でしょう。そう尋ねると、少し悩んだ後「初心を忘れずにはいたいなと思っています」との言葉が。「仕事を続けていると、どんどん自分のこだわりが出てきてしまうもの。それも大事にしながら、求められることに応えていける役者であり、人間でありたいとは思っています」原作は辻村深月さんの小説『ハケンアニメ!』舞台で描かれる、有科香屋子&王子千晴の物語に加え、ライバル作品のプロデューサー行城理&斎藤瞳監督、そして、聖地巡礼で町おこしをはかる宗森周平とアニメーターの並澤和奈の物語が絡まり合う。視点が変わることによって見えていなかった事実に気づいたり、はっとさせられる多くの名シーン&名セリフに満ちている。観劇前に読んでも、観劇後に読んでも、さらに胸が熱くなること必至。ひたむきに働くことのすばらしさを感じるお仕事小説。『ハケンアニメ!』¥880マガジンハウス文庫『ハケンアニメ!』アニメ制作会社のプロデューサー・有科香屋子(町田)は、天才・王子千晴(小越)を次クールの監督に抜擢。しかし、こだわりの強い王子は各所で軋轢を起こし…。10月31日(木)~11月14日(木)紀伊國屋ホール原作/辻村深月脚本・演出/G2出演/大場美奈(SKE48)、小越勇輝、市川しんぺー、三上市朗、菅原永二、町田マリー、幸田尚子、山内圭哉、小須田康人全席指定¥7,500(税込み)※未就学児入場不可チケットよしもと TEL:0570・550・100おごえ・ゆうき1994年4月8日生まれ。東京都出身。子役として活動を始め、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで人気を博す。出演映画『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。2』が現在公開中。11月29日には『おかざき恋愛四鏡』も公開予定。衣装はすべてスタイリスト私物※『anan』2019年10月30日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小田優士ヘア&メイク・小竹珠代インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年10月28日井ノ原快彦’井ノ原快彦が主演を務めていたドラマ『特捜9 season2』(テレビ朝日系)が最終回を迎えてから約1か月が過ぎた7月17日。下北沢のライブハウスには、ドラマで井ノ原の部下を演じた田口浩正の姿があった。「田口さんは音楽活動もしているんですよ。高校時代の同級生たちとやっている『THE8343』(ザヤサシサ)というバンドです。東日本大震災の後、自分にできることはないかと考えて結成したそうです。最近は都内で演奏しています」(音楽ライター)そしてこの日のライブには、『特捜9』のキャストやスタッフたちが田口の応援のために集合したのだった。■井ノ原のドタキャンに──「『特捜9』は’18年に始まった刑事ドラマ。前身は’06年から’17年まで放送されていた『警視庁捜査一課9係』で、渡瀬恒彦さんが主演を務めていました。井ノ原さんは渡瀬さん亡きあと新たな座長となり、彼のポジションに寺尾聰さんが就いたんです。しかし、シーズン2でそれまでの監督を若い人に代えたことで現場がギクシャクしはじめ、一部のキャストとスタッフに不協和音が生じました。打ち上げに津田寛治さんが来なかったのも、それが理由のひとつだと言われています」(テレビ朝日関係者)田口のライブにも津田は姿を見せないのかと思いきや、なんと彼が会場に一番乗り。吹越満、羽田美智子、原沙知絵などの前作からのキャストや新メンバーの山田裕貴も次々と中へ入っていく。「田口さんは1曲目に『9係』のスピンオフドラマで使用された楽曲『THE8343』を披露。主演だった吹越さんをはじめ、見に来ていた共演者たちは大喜びでしたね。山田さんは最前列で大興奮していて、羽田さんと原さんは関係者エリアの近くで静かに見ていました」(ライブの参加者)ライブ終了後は、吹越が声をかけて近くの居酒屋へ。「ドラマスタッフも参加し、深夜近くまで盛り上がりました。田口さんは来てくれた人たちひとりひとりに感謝の気持ちを伝えていましたよ。ただ、最後まで座長の井ノ原さんは現れませんでしたね」(前出・テレビ朝日関係者)井ノ原は当日に急な仕事の都合で来れなくなってしまったという。「彼がドタキャンするとは思わなかったので、みんなザワついていましたね。でも、一部の出演者の中で監督や局の人事への不満が高まっていたので、撮影中はキャストと制作陣の間で井ノ原さんは板挟み状態だったそうです。ライブに来ていた『9係』からのベテランプロデューサーも、渡瀬さんへの思いが強すぎて井ノ原さんと折り合いがあまりよくないみたいで……。アウェーな雰囲気の中に来にくかったのかもしれません」(同・テレビ朝日関係者)次のライブのときは、全員集合……だよね!?
2019年07月26日GENERATIONS from EXILE TRIBEが、ニューシングル『Brand New Story』をリリース。メンバーの数原龍友さんが、今回の曲で表現したもの、そして、今後挑戦していきたいことについて語りました。30歳の時、圧倒的な輝きを放っていたい。新曲のデモテープを聴いた瞬間、探し求めていた曲と出合えた手応えがありました。ビートがあり今っぽいけど、温かみもあり、それがEXILEらしい。今作のように歌が前に出る楽曲は表現遊びが楽しいのですが、特に“歌は楽しいな、いいな”とあらためて強く感じられた作品です。今は、次のツアーで昨年の完成度を超えていくには何をすべきかと考えている時間が、すごく楽しい。想像を超えないと熱狂には繋がらないから、誰も観たことのないものを作りたいです。ファンの皆さんは、思わぬところで僕たちを包んでくれることもあれば、逆に、こちらの気持ちがうまく伝わらないことだってある。でも、その経験を生かし、次の僕たちの形として提示していくわけだから、今のGENERATIONSは、ファンの皆さんが構築しているところが大きいと思います。そう、今年27歳になるのですが、30歳になった時に圧倒的な輝きを放っていたいんです。やるべきことをやりながら余裕のある、窮屈じゃない男。後輩に“数原さんは働いているけど遊んでいるし、いつ寝てるんだろう。あんなふうに自由に生きていきたいな”と思ってもらえれば嬉しいです。かずはら・りゅうと1992年12月28日生まれ。兵庫県出身。ボーカリスト。今はマリンスポーツに夢中。サーフィンと、湖でレイクサーフィンをやることにハマっている。シャツ 参考価格¥150,000中に着たカットソー 参考価格¥40,000(共にヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)その他はスタイリスト私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブ2012年にデビューした7人組ダンス&ボーカルグループ。アニメ映画『きみと、波にのれたら』の主題歌「Brand New Story」を収録したニューシングルが発売中。今年は5大ドームツアーを予定。※『anan』2019年7月24日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年07月21日古川雄輝撮影/森田晃博「僕は普段からそんなに小説を読むほうではないんですが、原作を読んで、村上春樹さんの小説の魅力に引き込まれました。読む側に解釈が委ねられている部分がたくさんあって、いろいろな考え方ができるんです。ストーリーはシンプルなんだけど、実はいろいろな比喩が込められていて“ここはこういう意味なんじゃないか”と読む側に考えさせる。読んでいて、そこが非常に面白いなと感じました。そういった村上さんの原作の世界観が、舞台にも出てくるんじゃないかな」アメリカに滞在中の村上春樹さんが阪神・淡路大震災のニュースをテレビで見て、そのニュースに触れた人たちの心に何が起きたのかを想像して描いた短編集、それが『神の子どもたちはみな踊る』。この短編集より『蜂蜜パイ』と『かえるくん、東京を救う』の2編が、この舞台の原作だ。■どこにも居場所がないという孤独感はわかります古川雄輝さんが演じるのは『蜂蜜パイ』の主人公・淳平。大学時代から深く愛している小夜子に、思いを伝えられない男。そのやさしい佇まい、思慮深い繊細さがイメージにピタリと重なる。「淳平にはとても共感できます。自分の思いをちゃんと伝えることができないというのは、僕にもある部分なので。それは女性に対して、に限ったことじゃなくて、自分をちゃんと表現すべきところでできない、前に出せないことがよくあるんです。そういう人って、世の中にけっこういるんじゃないかな。彼の親友の高槻は、積極的に人に話しかけにいったり、淳平のできないことを普通にできる。淳平がずっと好意を抱いていた小夜子に告白するのも高槻。結婚するのも高槻。こういうふうに立ち回れる人はいいな、とうらやましく思いますね」古川さんは高校時代、ニューヨークで過ごされたということですが、ニューヨークでは自己主張ができないと生きづらいところなのでは?「よく言われるんですが、それは違うと僕は思っています。もちろん外国の人だってシャイな人も積極的じゃない人もたくさんいますからね。社交的なほうが人との関わりはうまくいくかなとは思いますけど、内省的でも生きていけます(笑)。淳平が小夜子の娘に語る物語の中で“人間界にも熊の世界にも居場所がない、まさきち”という熊が出てくるんですが、僕自身“どこにも属せない”という感覚はわかる気がします。帰国子女は外国では日本人、日本に帰ってきたら帰国子女というふうに言われることが多いんです。だから、どこにも居場所がないという孤独感はわかりますね」フランク・ギャラティ(舞台『海辺のカフカ』)が手がけた脚本では、『かえるくん、東京を救う』は淳平が書いた小説という構図になっていて、ふたつの世界が混ざり合っている。「本来は別の話だったものがブレンドされていて。僕は『かえるくん~』のパートでは語り手に変わったりします。『蜂蜜パイ』でも淳平の言葉としてのセリフだけじゃなくて、相手の心情について話していたり、物語を語ったり。舞台ならではの表現がいろいろあるので難しいところですね。ですが、そういった舞台ならではの表現が、面白さだと思います」■稽古を楽しむのが目標でテーマです古川さんにとって舞台は『イニシュマン島のビリー』以来、3年ぶり。この作品ではアイルランドの島に住む、身体の不自由な少年ビリーを演じ、大評判をとった。「前回の舞台は“大変だった”という印象に尽きますね(笑)。もちろん、やっていくうえでは新しい発見も多く、とても勉強になりましたが、当時の僕にとっては非常に難しかったです。肉体的な苦労は、慣れていけばそれほどでもなかったんですが、舞台経験があまりなかったので舞台の稽古に慣れるのに時間がかかりました。舞台の稽古は、常に上を目指すものだと思っています。映像では“これだ”と決まったら、その考え方で進めていきます。でも舞台は、さらに上を目指して繰り返し繰り返し稽古していくので、最初に考えていたのと違う感じになったりして難しいんです」その稽古や、毎日変わるナマのライブ感が舞台の魅力という声もよく聞きますが……。「僕はナマの舞台も毎日毎回、きっちりきっちり、丁寧にやりたいと思っている人なんです(笑)。しっかり稽古してつかんだものを、毎日変わらず、見ている方に届けていきたいと思っています。僕は “日々違う”ことがいいとは思っていません。毎日変わらない熱量で、回ごとに来てくださるお客様をお迎えして物語を届けていきたいと考えています」では、今回の稽古はどんなふうにやっていきたい?「とにかくいい作品にするために真剣に向き合いながら、稽古と舞台を楽しむことが目標です。前回の経験があるぶん、少しは楽しんでできるんじゃないかと期待しています。前回の“大変さ”を“楽しさ”に変えられたら、舞台の俳優としても成長できたということなのかな、と思います。楽しむとシンプルに言いますが、なかなか簡単にできるものではなくて。僕の中で、大きなテーマでもあります」古川さんの舞台俳優としての成長とともに、これまでになかった“大人の恋愛もの”というところも見どころになりそう。「かなり新鮮ですよ。僕がいままでやってきた恋愛ものの作品は、相当キラキラしていましたからね(笑)。感覚的に言うと、けっして“大人の恋愛”という感じではないんですけど、リアルな感覚もあって、村上春樹さんの世界観の中でどう表現していけるのかが楽しみです。僕の解釈が正解なのかどうか、まだわからないことも多いんですが、僕は小夜子と高槻と淳平の依存し合っている関係性が面白いな、と思っています。3人が3人とも、お互いがいないと成り立たない関係なんです。それと、淳平と小夜子の性の表現が独特なのも面白いですね。それをブラジャーのゲームで表現しているところも印象的。伝えたいのに伝えられない淳平は不器用ですが、そういう不器用さ、一途さは誰もが身に覚えのあるものだと思うので、そういったところも楽しんでいただけたらうれしいですね」『神の子どもたちはみな踊る after the quake』村上春樹が自分の故郷を襲った阪神・淡路大震災に思いを馳せた短編集『神の子どもたちはみな踊る』より、『蜂蜜パイ』『かえるくん、東京を救う』を舞台化。震災は人々の心から何を奪ったのか、再生はあるのか。やはり村上春樹原作の『海辺のカフカ』を手がけたフランク・ギャラティによる脚本を使用し、演出を倉持裕が務める。小夜子役は松井玲奈、ほかに川口覚、木場勝己らが出演する。7月31日~8月16日、よみうり大手町ホールにて上演。その後、愛知、神戸でも公演あり。詳しい情報は公式サイト()へ。ふるかわ・ゆうき◎1987年12月18日、東京都生まれ。7歳で家族とカナダへ移住し、高校の3年間をニューヨークで過ごす。帰国後、慶應義塾大学在学中にミスター慶應コンテストでグランプリに、キャンパスターH★50withメンズノンノで審査員特別賞に輝き、芸能界へ。2013年に主演ドラマ『イタズラなKiss~Love in Tokyo』が中国でも配信され、大ブレイク。ほかの出演作にドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ)、『僕だけがいない街』(Netflix)、『ラブリラン』(読売テレビ・日本テレビ系)、映画『ライチ光☆クラブ』、『風の色』(日韓合作)、『曇天に笑う』、『となりの怪物くん』、舞台『家康と按針』(ロンドン公演)など。<取材・文/若林ゆり>
2019年07月20日村上春樹の小説を原作にした舞台『神の子どもたちはみな踊る after the quake』が7月から8月にかけて上演される。主人公で作家の淳平を演じる古川雄輝に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、阪神・淡路大震災(1995年)後、「地震のニュースを見た人たちの心の中で何が起こったのか」をテーマに書かれた短編小説集『神の子どもたちはみな踊る』(英語タイトル「after the quake」)から『かえるくん、東京を救う』『蜂蜜パイ』を取り上げた舞台作品。蜷川幸雄演出×村上春樹原作の舞台『海辺のカフカ』と同じフランク・ギャラティによる脚本で、2005年にアメリカで初演され、日本では初めての上演となる。演出を手掛けるのは倉持裕。「舞台をやるときはいつも覚悟が必要」と語る古川。「舞台は苦しく感じることも多いです。稽古では“どこまでいけるか”に挑戦していくし、本番では頭からつま先まで観られているのでごまかしがきかない。それはやはり大変なことですから。でも今回は“楽しくやる”をテーマにしたいと思っているんです。ただ、楽しくやるためには成功しなきゃいけないし、成功するためには稽古をしっかりやらなきゃいけないので、結局大変になりそうなんですけど(笑)」と笑いつつも、それだけの覚悟は持っている。自身が演じる淳平の役柄について問うと「それを答えるのが1番難しい」と明かす。「まだ稽古前ということもありますし、村上春樹さんの小説は捉え方が人それぞれですから。今の時点で“こういう人”とは言いにくい。現時点で、シンプルに言うならば、自分の想いを伝えられないちょっと不器用で内気な人かな…。もちろんそれだけでは終わらないので、答えは稽古で見つけることになりそうです」。では作品そのものの感想は?と聞いてみると「もやもやしました。本当はどういう意味を持っているんだろうと(村上によって)思わされる感じ」とコメント。ちなみにヒロインの松井玲奈は「“めでたし、めでたし”だと思った」と語っており(別記事で紹介)、まさに捉え方の「人それぞれ」が表れていた。脚本については「ふたつの物語がミックスしていますし、小説とはまた違うものになっていると思います。読んだだけではイメージできないシーンもけっこうあるので、倉持さんとどうつくっていけるのかが楽しみです」と話した。「村上春樹さんの作品を“読む”のではなく“観る”という感覚が味わえると思います」(古川)という本作は7月31日(水)から8月16日(金)まで東京・よみうり大手町ホールにて上演。スタイリスト/五十嵐堂寿ヘアメイク/藤井康弘
2019年06月25日俳優の古川雄輝(31)が6月23日、一般女性との結婚を発表した。各メディアによるとお相手の女性は4歳年上で、現在第1子を妊娠中。秋頃に出産を予定しているという。ネットでは祝福の声が上がっている。古川は同日、自身のTwitterを更新し「この度、かねてよりお付き合いしておりました女性と入籍致しました事をご報告させて頂きます」とつづった。さらに「新たな命を授かり、より一層俳優として精進し真摯に向き合って参りたいと思っております」と意気込んだ。13年のドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」(BSフジ)や15年10月期のドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」(フジテレビ系)に出演し、着実に人気を獲得している古川。結婚報告ツイートは10時間ほどで4万回のリツイートと16.5万回の“いいね”を記録している。Twitterでは俳優仲間である山田裕貴(28)が《古川くん とてつもなく おめでとうございます》と投稿し、小関裕太(24)も《きゃーーー!!!!!ついに!!お子さんとウノしましょう!(笑)おめでとうございます!》と祝福。またファンからのこんなエールが上がっている。《雄輝君、ご結婚おめでとうございます 秋にはパパになるんだね Wでお祝いだね守る人が出来るって凄いパワーになると思います!》《守るべき大切な家族 幸せになってより一層素敵な 俳優さんになってね》《雄輝くんの幸せが、私の幸せです。きっとこれから、俳優としても新しいステージに踏み出されるのではないでしょうか。いちファンとして、ますます応援して行きます》昨年11月本誌の取材に応じた古川。7歳でカナダに移り、中学卒業を機にニューヨークへと渡ったため「英語が話せるということは僕の武器だと思うので、やはり海外作品に挑戦したいです」と俳優としての“野望”を明かしていた。唐沢寿明(56)からは「日本でもっと努力して、集客力のある俳優にならないとダメだ」とアドバイスされたといい、「諦めずに目指していきたいです」と結んでいた。これからは家族三人四脚で、野望への道を邁進することになりそうだ。
2019年06月24日