堺雅人が主人公の半沢直樹を演じる「半沢直樹」の特別総集編が4月5日(日)と12日(日)に2週連続で放送されることが決定した。4月には前作と同じく池井戸潤の「半沢直樹」シリーズから、「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社/講談社文庫)を原作にしたドラマが放送決定しており、堺さんをはじめ上戸彩、及川光博、片岡愛之助、北大路欣也、香川照之らの続投が発表されている。そんな中今回、この続編放送に先駆けて、前作の特別総集編をゴールデンタイムで、前後編の2週連続・地上波初放送する。「半沢直樹」特別総集編は前編:4月5日(日)21時~、後編:4月12日(日)21時~TBSにて放送。日曜劇場「半沢直樹」は4月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年03月16日山崎賢人主演、又吉直樹が「火花」より前に書き始めていたという小説を原作とした映画『劇場』から本予告映像が到着した。今回到着した予告編では、後ろからハグしたり寄り添ってみたり、山崎さん演じる夢を追う永田と、彼の夢を信じ支え続ける沙希(松岡さん)の仲睦まじい様子が描かれる。その一方で、理想と現実との間で悩み、次第にすれ違っていくシーンも…。そして、先日発表された追加キャスト、寛 一 郎演じる永田と共に劇団「おろか」を立ち上げる野原、伊藤沙莉演じる「おろか」の元団員・青山、「King Gnu」井口理演じる劇団「まだ死んでないよ」を主宰する小峰も登場している。『劇場』は4月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場 2020年4月17日より全国にて公開©2020「劇場」製作委員会
2020年02月19日演劇の世界で夢を追う主人公と、彼に恋をして必死に支えようとする沙希との恋を描いた又吉直樹の恋愛小説の映画化『劇場』。この度、主演の山崎賢人演じる永田と松岡茉優演じるヒロイン・沙希を写し出す本ポスタービジュアルが到着。追加キャストも発表された。本ポスタービジュアルは、演劇に身も心も捧げながら、実生活では社会や周囲の人々とうまく協調できない不器用な青年・永田と、葛藤や迷いを抱えながらも、純粋に彼を愛そうとする健気な沙希の切ない表情を切り取り、一方で仲睦まじい2人の様子も写し出す。「生涯忘れることができない恋」というコピーや、タイトルロゴの後ろでクロスする赤と青のライン…想いあいながらもすれ違ってしまう2人の未来を暗示しているかのようなビジュアルとなっている。そして今回2人のほかに出演者が発表された。永田と中学時代からの友人で、共に劇団「おろか」を立ち上げる野原役には、『一度も撃ってません』での親子共演が期待される寛 一 郎。劇団「おろか」の元団員で、永田と仲違いするものの友人として彼を心配し続ける青山役を、「獣になれない私たち」『生理ちゃん』などに出演する伊藤沙莉。また、「あなたの番です」の刑事役が記憶に新しい浅香航大が、劇団「まだ死んでないよ」の団員で、沙希のバイト先の居酒屋の仲間・田所役。そして、昨年は紅白出場も果たした「King Gnu」のボーカル・井口理が、注目の劇団「まだ死んでないよ」を主宰する小峰を演じる。そのほか、上川周作、大友律、三浦誠己など多才な顔ぶれが集結した。『劇場』は4月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場 2020年4月17日より全国にて公開©2020「劇場」製作委員会
2020年02月14日お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が27日、都内で行われた映画『ジョーカー』トークイベントに登場。前回のイベントを急きょ欠席したことについて謝罪した。イベントは、29日に同作のBlu-ray&DVDの発売・レンタル開始、デジタルレンタルの配信開始を記念して企画されたもの。当初は15日の実施予定だったが、開始時間になっても又吉が現れず、急きょ中止が発表された。又吉の入り時間が遅れていたため、主催者側が所属事務所側に問い合わせたところ、体調不良が明らかに。過労による高熱で、連絡もできない状態だったという。17日、自身のツイッターで「ご心配をおかけして申し訳ございません」と謝罪し、「体調を崩しておりましたが、無事、快復にむかっております」と報告していた又吉。この日の冒頭、司会者から「又吉さんからメディアのみなさまにごあいさつがございます」と告げられると、又吉は「体調不良により、急きょ欠席させていただきました。皆さまには本当に多大なご迷惑をお掛けしてしまいまして、申し訳ございませんでした」と改めて詫びた。さらに、「今思い出すだけでも、ちょっと怖くなってしまうんですけど」と胸の内を明かし、「今日は改めて宜しくお願い致します」と頭を下げると、司会者は「今日は元気な顔が見れてよかったです」と和やかムードに。又吉は、「元気には見えないと思うんですけど、体調は回復しておりますので」と笑いを誘いつつ、前回に引き続きイベントに参加した映画評論家・松崎健夫氏にも「本当にすみませんでした」と平謝りだった。
2020年01月27日有楽町マリオンにある「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」では、2020年1月31日(金)から新しいプラネタリウム作品『東京の天の川を忘れない』の上映が始まります。宮沢賢治・中原中也・竹久夢二が描く世界観明治モダン・大正ロマンを代表する文化人である宮沢賢治・中原中也・竹久夢二。彼らが生きた時代には、東京都心でも肉眼で天の川を見ることができたと言います。夜空に浮かぶ天の川や降るような星たちを眺めた3人の文化人は、それを小説、詩、絵画のなかでそれぞれ表現しました。現代まで多くの人に読み継がれ、鑑賞された長く愛される作品を、世に残した文化人たち。『東京の天の川を忘れない』では、彼らの感性を通して夜空を眺め、都会ではもう肉眼では見ることができなくなってしまった天の川と星々に想いを馳せるノスタルジックな物語となっています。芥川賞作家・又吉直樹さんがナレーションを担当作中でナレーションを務めるのは、お笑い芸人であり芥川賞作家でもある又吉直樹さん。数々のメディアでその才能を発揮する現代の文化人として、レトロでロマンチックな天文の世界を案内します。さらに、作品を盛り上げる挿入歌には、歌手 椎名林檎さんの「丸ノ内サディスティック(EXPO Ver.)」を起用。東京という街の佇まいを表現するにはぴったりの選曲です。ローレフォトで魅せる鮮やかで美しい映像また映像には、様々な場所で撮影した写真を絵画のように再構成して”架空の世界”を表現する「ローレフォト」という手法を採用。初めてみる景色なのにどことなく懐かしい気持ちを抱く、なんとも不思議な世界へ誘われます。映像制作は、ローレフォト・アーティストの寅貝真知子さんが担当。ノスタルジックな世界に足を踏み入れたような体験は「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」ならでは!ネオンの明かりが消えて街が暗闇に包まれるとき、プラネタリウムドームの中にはかつての芸術家と文豪たちも見上げた東京の星空が輝き出します。ノスタルジックに天の川を眺めるひととき、ぜひ楽しんでみてください。 text: Mizuki Igarashi
2020年01月27日俳優の山崎賢人主演の映画『劇場』(4月17日公開)の特報映像が16日、公開された。松岡茉優がヒロインを務める。同作は作家・又吉直樹が芥川賞受賞作『火花』より前に書き始めていた恋愛小説を実写化。「恋愛がわからないからこそ、書きたかった」と又吉が語る2作目は、劇作家を目指す主人公・永田(山崎)と、彼に恋をし必死に支えようとする沙希(松岡)の、生涯忘れることができない7年間の恋を描く。松竹=アニプレックスの共同配給にて公開されることとなった。行定勲監督がメガホンを取る。特報は、演劇の世界を夢見る永田と、それを支える沙希が自転車で2人乗りし、同棲している部屋で仲睦まじく過ごすシーンからスタート。しかし、東京で夢を追いかける中で、厳しい現実に打ちのめされていく永田と、それを支えながらも葛藤していく沙希は徐々にぶつかりすれ違っていく。終盤では、沙希の涙ながらの「ごめんね」、そして永田の「なんでこんな当たり前のことができなかったんだろうね」と、ポツリと涙をこぼす表情も映し出された。
2020年01月16日又吉直樹の初の恋愛小説を、山崎賢人主演で実写化する『劇場』。この度、人生初のひげを生やしたという山崎さんのこれまでに見たことのない表情も覗ける、初解禁となる特報映像が到着した。原作は、又吉さんが芥川賞受賞作品となった「火花」より前に書き始めていた、作家の原点とも言える恋愛小説「劇場」。劇作家を目指す主人公・永田と、彼に恋をして必死に支えようとする沙希の7年間の恋が描かれている。今回到着した映像では、山崎さん演じる演劇の世界で夢見る永田と、松岡茉優演じる彼を支える沙希、恋人同士の2人が自転車に乗る仲睦まじいシーンからはじまる。しかし、夢を追いかける中で厳しい現実に打ちのめされていく永田と、支えながらも葛藤していく沙希は徐々にすれ違っていってしまう。また、沙希の涙ながらの「ごめんね」や、永田の涙する場面もあり、不器用で切なすぎる2人の恋愛模様が覗けるようだ。『劇場』は4月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場 2020年4月17日より全国にて公開
2020年01月16日お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が15日、都内で開催予定だった映画『ジョーカー』のトークイベントを体調不良により欠席した。29日に同作のBlu-ray&DVDの発売・レンタル開始、デジタルレンタル配信が開始することを記念して企画されたこの日のイベント。「これまで観た映画の中でも“特別”に好き」という又吉と映画評論家・松崎健夫氏を招き、互いの視点から同作を語り合う予定だった。イベントは午前11時10分マスコミ受付開始、午前11時30分開始予定だったが、主催者側は午前11時30分頃に急きょ「今回のイベントは中止とさせていただきます」と発表し、「本日はお足元の悪い中、大変申し訳ございませんでした」と謝罪。この日、又吉の入り時間が遅れていたため所属事務所側に問い合わせたところ、体調不良が明らかになったという。
2020年01月15日「グータンヌーボ2」の新MCに満島真之介が決定。満島さんが加入した新生「グータンヌーボ2」は、1月14日(火)深夜から放送される。MC1人が、ゲスト2人と共に台本なし、カメラのみの空間で恋や生き方についてたっぷり語り合う本番組。今回“新MC発表スペシャル”と題したスペシャル番組にて、「全裸監督」「いだてん~東京オリムピック噺~」などに出演する満島さんのMC決定が発表された。番組冒頭、スタジオには「NEW MCSEASON2」と書かれた赤いBOXが登場、新MCが中で待機しているというBOXを、出演者のひとり、田中みな実だけが先に覗くことに。そして対面した田中さんは「え!そのパターンありなの!?」と驚きを隠せない様子。そして、長谷川京子と西野七瀬は新MCにまつわる様々なヒントをもとに、新MC当てクイズに挑戦。一向に新MCを当てられない2人だったが、田中さんのヒントから西野さんが「満島さん…?」と答え、赤いBOXから満島さんが登場、場がウェルカムムードに包まれた。2人の姉を持ち、強い女性の中で育ってきたという満島さんは、3人を前にしても臆することなくトークを展開し、さらに社会学者・古市憲寿と又吉直樹と初のロケに挑戦した。収録を終え、満島さんは「初めて『グータンヌーボ2』MC就任を知ったとき“ドッキリかな”って思いました。収録を終えた今でも、まだドッキリなんじゃないかって思ってるぐらい(笑)。まさか男の人がグータンに出演するとは」と未だ信じられない様子。そして、女性MCメンバーについては「皆さん、イメージ通りでした。だからそのくらい、グータンは“素”の、その人の空気がちゃんと出ている番組なんだなあって」と印象を語りつつ、「これからもっと人となりを知っていきたいし、僕の事も知ってもらいたいですね。これからどうなっていくのか、とっても楽しみです」と期待。これから様々な人とロケをしていく満島さんだが、話してみたいゲストについては「自分の会わない畑の人達に会ってみたいですね。スポーツ選手だったり、音楽関係の人達だったり。会う機会のない人達の話を聞いてみたいです」と語り、「俺一人だけ男で、ゲストは女2人ってのもアリかな?それも楽しい気がするなあって。男側の意見と女側の意見と、見えてくる違いもあるかもしれないし、ちょっと時間経ったらそういうグータンもやってみたいですね」と新しいスタイルを提案した。さらに満島さんの加入を記念し、ビジュアルとエンディングテーマがリニューアルした。エンディングテーマは、ドラマやアニメ主題歌、CMタイアップ曲などが注目を集める安田レイの「fortunes」が起用される。「グータンヌーボ2」は毎週火曜日深夜0時25分~関西ローカルにて放送中。(次回は1月14日深夜0時45分~)毎週水曜日10時~Amazon Prime Video、カンテレドーガ、TVer、GYAO!ほかにて配信。(cinemacafe.net)
2020年01月04日2020年春から放送される「半沢直樹」新シリーズに先駆け、半沢直樹の出向先で起きた事件を描くスペシャルドラマ「『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』~狙われた半沢直樹のパスワード~」が1月3日(金)放送。主演は吉沢亮。今田美桜がヒロインを務める。池井戸潤の原作を堺雅人主演でドラマ化、2013年夏クールにTBS系日曜劇場で放送された「半沢直樹」。堺さん演じる主人公・半沢直樹の名セリフ「倍返し」がその年の流行語大賞にも選ばれるほどの大ヒットとなった。前作で半沢直樹は関連会社に出向を命じられたが、その出向先「東京セントラル証券」で起こった事件を描くのが、本作「エピソードゼロ」となる。半沢直樹が出向した東京中央銀行の関連会社「東京セントラル証券」では、証券トレーディングシステムの大規模リニューアルを予定していた。検索エンジンサービスの開発・運用で勢力を伸ばしていた新興IT企業「スパイラル」の新人プログラマー・高坂圭はあまり目立たない社員だったが、ある日突如発生したシステムダウンのピンチを凄まじいプログラミング能力で乗り切り、周囲を驚かせたことで、彼の実力を認めた加納専務からコンペのプロジェクトリーダーに任命され、オリエンテーションの会場で「東京セントラル証券」のリニューアルの担当者である城崎勝也や新入社員の浜村瞳と知り合う。そんななか、ある男が「スパイラル」を訪ねてくる。黒木亮介と名乗るその男を前にした高坂は脳裏に過去のある苦い記憶がよみがえる…。成功すれば数億の売り上げに繋がる重要なプロジェクト。「スパイラル」にとって社運を賭けたこの一大プロジェクトが進行する裏で、人知れず“ある陰謀”が同時にうごめいていたことを、まだ誰一人も知らなかった――。本作の主人公となる高坂圭役には昨年朝ドラ「なつぞら」に出演、来年の大河「青天を衝け」で主演を務めることも決まっている吉沢さん。ヒロインの浜村瞳には「3年A組-今から皆さんは、人質です-」「セミオトコ」などで着実に女優として成長を遂げている今田さん。高坂と過去に因縁のある謎の人物・黒木亮介には「グッドワイフ」や『君は月夜に光り輝く』などでその輝きを放つ北村匠海。また高坂が働く「スパイラル」の開発部でリーダー格の若本健人には吉沢悠。「スパイラル」の社長・瀬名洋介には尾上松也。「スパイラル」の加納専務には井上芳雄。「東京セントラル証券」でリニューアルを担当する城崎勝也には緒形直人。井上さんが演じる加納と尾上さんが演じる瀬名は4月から放送される新シリーズにも登場するため、彼らの行動も目が離せない。前作から7年を経て放送開始となる4月の新シーズンを前に、両作の橋渡しにして新シーズンの序章ともいえる本作で改めて“半沢ワールド”を味わってみては?「『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』~狙われた半沢直樹のパスワード~」は1月3日(金)23:15~TBS系で放送。(笠緒)
2020年01月03日プラネタリウム作品『東京の天の川を忘れない』が、有楽町のコニカミノルタプラネタリア TOKYOにて2020年1月31日(金)から上映される。『東京の天の川を忘れない』は、宮沢賢治、中原中也、竹久夢二といった文化人が残した小説や詩、絵画といった作品を通し、かつて東京都心でも天の川を見ることができた時代をノスタルジックに表現するプラネタリウム作品。今では都会で見ることができなくなった星々に思いを馳せる。ナレーションを務めるのは、お笑い芸人であり、芥川賞作家でもある又吉直樹。挿入歌には、椎名林檎の「丸ノ内サディスティック(EXPO Ver.)」を使用し、東京のどこか懐かしい星空を演出する。また、様々な場所で撮影した写真を絵画のように再構成し、架空の世界を表現した「ローレフォト」も登場。東京の名所の写真を重ね合わせて見せることで、まるでその世界に足を踏み入れたかのような不思議な体験を提供する。【詳細】プラネタリウム作品「東京の天の川を忘れない」開催期間:2020年1月31日(金)~ ※上映終了時期未定※オンライン事前購入は2020年1月17日(金)より開始。※各回約40分※曜日、時節によって上映時間は異なる。詳細は公式サイトに記載。場所:コニカミノルタプラネタリア TOKYO DOME2(プラネタリウムドーム)住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン 9階■料金・銀河シート ペア 4,200円/シート、シングル 2,100円/シート・一般シート 大人(中学生以上) 1,600円/人、子ども(4歳以上) 1,000円/人※ペアは定員2名、シングルは定員1名※銀河シート(ペア)について、1シートの料金に2名分の鑑賞料金を含む。1名で利用の場合でも1シートの料金。※小学校就学前の児童は1名まで定員に含まず利用可能。ただしヒーリングプラネタリウムを除く。【問い合わせ先】インフォメーションTEL:03-6269-9952(10:00~19:00)
2019年12月22日吉沢亮主演スペシャルドラマ「『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』~狙われた半沢直樹のパスワード~」に、吉沢悠、井上芳雄、北村匠海、尾上松也、緒形直人の出演が決定した。本作は、来年4月からの「半沢直樹」(仮)に先駆け放送されるスペシャルドラマ。前作最終回で堺雅人演じる半沢直樹は、頭取から子会社への出向を命じられてしまったが、スペシャルドラマは半沢がその子会社「東京セントラル証券」に赴任した後に起きるある事件を中心に展開される。主人公を取り巻く主要キャストが判明すでに主人公の敏腕プログラマー・高坂圭役を吉沢亮、半沢の出向先の新入社員・浜村瞳役を今田美桜が演じることが決定しているが、今回新たに高坂を取り巻く主要キャストが一挙に発表。高坂が働くIT企業「スパイラル」開発部のリーダー格・若本健人役を吉沢悠。「スパイラル」の専務・加納一成役を井上芳雄。高坂と過去に因縁のある謎の人物・黒木亮介役を北村匠海。「スパイラル」の社長・瀬名洋介役を尾上松也。そして、「東京セントラル証券」情報システム部の主任・城崎勝也役に緒形直人が決定。なお、井上さん演じる加納と尾上さん演じる瀬名は、4月放送の続編の原作にも登場する人物。シリーズの展開においても重要な鍵を握る人物だ。そのほか、瞳の上司で「東京セントラル証券」情報システム部の部長・府川義則役に元劇団四季の栗原英雄。玉置玲央、磯崎義知、吹越ともみなど個性派俳優陣も参加する。キャストコメント吉沢悠日曜劇場『半沢直樹』から数年を経て、2020年、新たな半沢イヤー記念に相応しい内容のスペシャルドラマに出演させていただき、とてもうれしく思っています。僕がこの作品にとても感動しているのは、撮影現場の空気自体がドラマの空気感同様、緊張感と高い熱量に包まれていることです。「半沢ファン」の期待に応えつつ、エピソードゼロの独特な違った世界観を生み出そうと、全員が必ず最高のドラマにしようという気持ちの表れではと思います。「こんな半沢があっても面白い!」というスペシャルドラマになっていますので、どうぞご覧ください!!井上芳雄『半沢直樹』のスペシャルドラマにお声掛けいただき、大変興奮しました。普段は舞台が多く、ドラマ出演が多い訳ではない中で、本当にありがたい機会だと思っています。私が演じるのはIT企業の専務という役柄ですが、僕自身はアナログな人間なので分からないことも多いです(笑)。今の時代らしい最先端の業界の話で、新鮮な気持ちで演じられたらと思っています。また、吉沢亮さんとは初共演となるので、そこも楽しみにしています。『半沢直樹』らしい痛快な展開が紡がれていますし、新年から「今年も頑張るぞ」という気持ちになれる作品になっていると思いますので、是非ご覧ください!北村匠海『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』に出演させていただくことになりました北村匠海です。今回、自分としてもなかなか今までに演じたことのない役どころですし、約1年ぶりにTBSさんのドラマに帰ってこられたうれしさもあります。別作品でも撮影の苦楽を共にした吉沢亮くんの脇を支えるいいエッセンスになれればいいなと思います。尾上松也このたび『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』に、出演させていただくことになりました。あの伝説のドラマのスピンオフ作品に出演できますことは光栄の極みです。私は今回主人公の高坂圭が勤めているスパイラルの社長・瀬名洋介を演じます。本編にも負けない作品にできますよう、全力でつとめます!どうぞお楽しみに!緒形直人只今、熱いスタッフと俳優たちに囲まれ“ONE TEAM”の意気込みで、鋭意撮影を行なっております。私自身は、皆様に楽しんでいただけるように良い緊張感を持って丁寧に演じていければ良いなと思っております。半沢直樹イヤーの先陣として、どんなドラマに仕上がるのか『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』をご期待ください。「『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』~狙われた半沢直樹のパスワード~」は2020年1月3日(金)23時15分~TBSにて放送。日曜劇場「半沢直樹」(仮)は2020年4月期放送予定。(cinemacafe.net)
2019年12月10日お笑い芸人の今田耕司が4日、都内で行われた「Yahoo!検索大賞2019」発表会でMCを担当。お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太と女優の蒼井優の結婚について、「まだ受け入れることができません」と冗談交じりに話した。6回目となる同アワードは、「Yahoo!検索」のデータをもとに、前年に比べて検索数が急上昇した人物や作品などに贈られるもの。蒼井優の女優部門賞受賞が発表された場面で、今田は「いやー納得できない。旦那選びが納得できないですね。現実逃避してますから。ウソだと…。まだ受け入れることができません」と不満そうな表情を見せ、「何年で山里が捨てられるのか楽しみです」とジョーク。司会者が「いやいや、素敵なご家族を築かれると思いますよ」となだめると、「後輩ですけど、そういう意味では見本にさせていただこうかな」と返すも、「蒼井優さんですよ、どうなんですか」とやはり信じられない様子だった。囲み取材でも結婚の話題に。芸人たちの結婚が相次いでいることについて、「先を越されてますよ。若林くん(オードリーの若林正恭)も、あの子は大丈夫だろうと安心していたらいきましたからね。みなさんちゃんとお付き合いしている人がいるんだなと思って。又吉(ピースの又吉直樹)と岡村(ナインティナインの岡村隆史)と僕とで話していたら、本当にいない3人なので、どうしようもないです」とぼやいて笑いを誘った。なお、蒼井は発表会は欠席した。
2019年12月05日お笑い芸人の今田耕司が4日、都内で行われた「Yahoo!検索大賞2019」発表会でMCを担当。申告漏れと所得隠しを指摘され、活動自粛中のチュートリアル・徳井義実と最近会ったことを明かした。徳井、ナインティナインの岡村隆史、ピースの又吉直樹とともに、独身男性芸人による「アローン会」を結成している今田。「この間、個人的に徳井くんを囲む会をしました」と明かし、「ちょっと心労で痩せて、無精ひげでかっこよくなってやがって」と様子を語った。また、先日行われた雨上がり決死隊・宮迫博之の「囲む会」についても「行かせていただいた」と言い、「バラエティスタッフって本当に素晴らしいなと思って感動しました」と振り返った。そして、「落ち込んでいる人を囲む会っていうのが定着したらすごいポジティブじゃないですか? 素敵なことだなと思います」と提案。自身については「囲まれるためにはまず失敗しないといけない。僕は基本的には囲まれたくないです。囲んではあげたいですけど」と話して笑いを誘った。
2019年12月04日あらゆる手法で“お笑い怪獣”明石家さんまの未だに知られざる一面を掘り起こす「誰も知らない明石家さんま」の第5弾が12月1日(日)今夜放送。今回の3つのサプライズロケを実施するほか、成田凌、小日向文世出演による恒例の特別ドラマ企画もオンエアされる。2015年放送の第1弾からお笑い界の“生ける伝説”さんまさんの素顔を洗い出してきた本番組。毎回様々な趣向でさんまさんの素顔に迫ってきたが、今回は3つのサプライズロケからさんまさんを掘り下げていく。1つ目のサプライズロケは地元奈良で実施。長らく訪れていなかったさんまさんの母校である「奈良商業高校(現:奈良朱雀高校)」をいま人気のりんごちゃん、「アインシュタイン」を連れて訪問。全校集会中に現れたさんまさんら一行が、後輩たちに強面の先生まで忖度なくいじり倒していく。続いてこれまで出演したことがなかった地元のテレビ局「奈良テレビ」の生放送番組「ゆうドキッ!」にさんまさんがサプライズ出演。局の現場スタッフや出演者にも秘密のまま、さんまさん、りんごちゃん、「アインシュタイン」たちがゲストとして突然生出演。あまりの出来事に放送事故スレスレの大混乱のなか、進行おかまいなしで全奈良県民にサプライズを仕掛けるさんまさんに注目。2つ目のロケでは、さんまさんが初の脳ドックを受診。さんまさんの圧倒的なトーク力の理由を探るべく、さんまさんの脳を医学博士・加藤俊徳氏が分析していく。医学的観点から判明したさんまさんがお笑いより向いてる職業とは!?そして3つ目はさんまさんを語るうえで欠かすことのできない存在となった元妻で女優の大竹しのぶが登場。2人の所縁の寿司屋で対談ロケを実施。ディレクターすらいない空間で、これまで一番の大喧嘩の話に、新婚当時の思い出話。さんまさんが病気を発症したときのことなど、元妻しか知らないさんまさんの素顔を大竹さんが語っていく。また恒例の特別ドラマ企画は、さんまさんと笑福亭松之助師匠との師弟の絆をドラマ化する「さんまが泣いた日」を放送。さんま役には成田さん、笑福亭松之助師匠役には小日向さん、脚本は芥川賞作家でもある又吉直樹が担当し、弟子入り志願以来、距離が離れても、お笑いから離れても、決して切れることがなかった師弟関係を数多くの実話エピソードからドラマにしていく。「誰も知らない明石家さんま」は12月1日(日)今夜19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年12月01日又吉直樹さんの新刊のタイトルは『人間』。又吉さんが敬愛する太宰治は死の直前に『人間失格』を完成させており、どんな思いを込めてその表題をつけたのか、想像が膨らむ。青春が終わっても、なお人生は続く。その後の物語。「作中にも『人間失格』の話が出てきます。太宰がそれを書いたのは38のとき。僕も連載時38歳で、まったく意識しなかったわけではないです。でもそれ以上に、僕も『人間って何やろう』と考えたりしますし、もともと人間という言葉が好きで、人間というつかみきれないものに興味があるんです」絵を描いて認められたいと思っていた語り手の永山は、38歳となったいま、絵や文章を発表しながら、細々と生計を立てている。そんな永山が、若い時分に暮らしていたのは「ハウス」と呼ばれる共同住宅。クリエイター志望者が集い、創作や議論に明け暮れたあのころを回想するところから物語は進んでいく。芸術を志す同志であり、同時にここでいちばんにならなければという闘争心もあるからこそ、「ハウス」の人間関係は複雑だ。友情も恋愛も辛辣な言い争いも起きる。「作品を褒めるのとけなすのと、ある種の人から見たら、けなす人の方が『詳しい、通だ』。そういう感覚を起こしやすいですよね。でも、若いころなんて特に、本当は怖いから攻撃的になってしまうだけで。僕自身、よしもとの養成所に通っていたころ、ネタ見せして順位を決められたりとかやってましたから、ああいう空気感は思い当たるところがあります。当時は考えすぎて『ボケがないネタを作ろう』とか『ボケがないっていうのをひとつの大きなボケにしよう』とか(笑)。それはいまじゃ絶対にできひんことで。ただ、そんなふうに試行錯誤したことがのちのちの大きなものにつながっていくことはある気がします」本書には、表現やものづくりにのたうち回る若者たちの、胸に刺さる言葉や思いがたくさん出てくる。たとえば、〈自分の才能を信じる事は罪なのか〉という罪悪感。「こうなりたいという理想の自分と現実の自分との差異が苦しみを生むわけで、ギャップが大きいほどしんどいものです。別に本人がやりたくてやっていることなのに、どこからしんどさがくるのか。それをたどってみれば、自分が何者かになれる、自分にはできると思っているせい。永山が己の才能を信じるという感情を罪と捉えるのも、極端ではあるなぁと思いますが、僕も若いときにちょっと考えていたようなことです」ほどなく住人たちとのいざこざが起こり、それを機に、永山はハウスを出た。だが、18年経ってハウスでもっとも気が合った影島と再会し、またも芸術談議を交わすようになる。芸人であり、発表した小説で芥川賞を受賞した影島は、もっとも又吉さんを彷彿させる人物だ。その影島と、同じくハウスの元仲間で、コラムニストとなったナカノタイチとの間で論争が勃発。その果てに、永山や影島はどんな道を選ぶのか。「『火花』も『劇場』も主人公が20代のころの話で、彼らが、その後どうなっていくのかを見つめたいというのが『人間』を書くひとつのモチベーションだったんです。若いころに体験した、本人にとっての大きな出来事を、どういうふうに消化したのか、しようとしているのかと」前2作と比べていちばん自分の体験に近いと、又吉さん自身も認める本作。永山がラストで感じた思いは、いま又吉さん自身が感じている人生のリアルかもしれない。『人間』2018年9月から2019年5月まで毎日新聞夕刊に連載。又吉さんにとって初の新聞小説。「緊張もあったけれど楽しかった」と振り返る。毎日新聞出版1400円またよし・なおき1980年、大阪府生まれ。お笑いコンビ「ピース」として人気を博していた2015年に、小説デビュー作『火花』を発表、同年に同作で芥川賞受賞。そのほか、『劇場』(新潮文庫)、『東京百景』(ヨシモトブックス)など単著、共著多数。※『anan』2019年11月27日号より。写真・土佐麻理子(又吉さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2019年11月26日今田美桜が、スペシャルドラマ「半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ」に出演することが決定。ヒロインとして、物語の鍵を握る重要人物を演じる。本作は、春ドラマ「半沢直樹」(仮)に先駆けて放送されるもので、吉沢亮主演で半沢が前作の最終回で出向を命じられてしまった「東京セントラル証券」に赴任した後に起きるある事件を中心に展開される。「東京セントラル証券」が創業以来使用してきた証券トレーディングシステムをリニューアルするため、コンペに参加した企業のひとつである、新興IT企業「スパイラル」。そこに所属するのが、吉沢さん演じる“敏腕プログラマー”高坂圭。プロジェクトを勝ち取れば数億の売り上げに繋がる、「スパイラル」にとっては社運を賭けた一大プロジェクトが進行する中で、人知れずある陰謀が動く…。「花のち晴れ~花男 Next Season~」「3年A組-今から皆さんは、人質です-」などに出演する今田さんが演じるのは、本作のヒロインであり、物語の展開の大きな鍵を握る「東京セントラル証券」の新入社員・浜村瞳。情報システム部に所属し、プログラミングは専門ではないが研修としてここに配属されている。そんな中、証券トレーディングシステムをリニューアルするという一大プロジェクトに担当者のひとりとして携わることに。上司の半沢に憧れており、高坂とはコンペを機に関わって次第に惹かれ合う(?)という役どころ。吉沢さんとは、今作がドラマ初共演となる。今回演じる役どころについて、今田さんは「私が演じる瞳ちゃんは、すごくポジティブで、女の子らしいけど格好よく、前向きな頑張り屋さんです。職場では『働き方改革』が行われていて、新入社員だから早く家に帰されてしまい、残業などがまだできない。だから、大事なお仕事を任せられることがまだ少なくて、やる気はあるけど、早く家に帰らないといけない。そんな葛藤も持っている人物です」と説明。また「全然私には似てないな」と台本を読み印象を明かしつつ、「瞳ちゃんのポジティブなキャラクターに元気をもらっています(笑)。丁度私と同じくらいの年齢なので、私の友達や今の新入社員の方々は、瞳ちゃんのように葛藤を抱えながら社会で頑張っているのだなと思いましたし、そんな葛藤も私なりに演じていけたらと思っています」と意気込んでいる。「半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ」は2020年1月3日(金)深夜23時15分~TBSにて放送。「半沢直樹」(仮)は2020年4月期、日曜劇場にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年11月25日“20年後のタラちゃん”役も話題を呼んだばかりの成田凌が、明石家さんまの素顔に迫る日本テレビ特番「誰も知らない明石家さんま」内の特別ドラマで、“明石家さんま”を演じることに。師匠役を小日向文世が務め、脚本は芥川賞作家・又吉直樹が担当する。「誰も知らない明石家さんま」は2015年放送の第1弾より、あらゆる手法でさんまさんの知られざる一面を掘り起こしてきた特番。第5弾では、元妻・大竹しのぶとの対談ロケ、母校訪問や地元テレビ局生出演、初体験の脳ドックと、3つのサプライズロケでその素顔に迫るとともに、恒例のドラマ企画も。今回は、さんまさんと笑福亭松之助師匠という師弟の絆の物語を完全ドラマ化。成田さんと小日向さんを迎え、「さんまが泣いた日」と題して、弟子入り志願以来、距離が離れても、お笑いから離れても、決して切れない師弟関係を2人の数多くの実話エピソードからドラマ化する。「こんなにあったかい物語が、本当にあったっていうのがすごいことだなと思いました」と成田さん。「さんまさんって、笑顔の状態しか浮かばないので、『さんまが泣いた日』のお芝居での『さんまさん役』というのは、かなり役作りに苦労しました」と告白する。さんまさんといえばお馴染み(?)の“引き笑い”についても、「家で練習しても、全然できなかったんですけど、本番できて、すごく安心しました。調子乗っていっぱいやっちゃいましたけど。そこはもう、さんまさんが憑依しました」とふり返ってコメント。「これをさんまさんと一緒に観るのが、一番緊張しますね」と語っている。また、さんまさんの師・松之助師匠を演じる小日向さんも「劇場で高座上がらせていただいたんですけども、ひさしぶりに緊張しましたね」と語る。松之助師匠を演じるのも「本当に恐れ多いなという感じで。僕は昔から師匠のことは穏やかそうな方だなとずっと思ってまして、今回改めて高座を1つ拝見させていただいたんですけども、とても穏やかな、でも本当にさんまさんが惹かれた師匠なんだなと、とても感慨深く拝見させていただきました」と明かしている。「誰も知らない明石家さんま第5弾」は12月1日(日)19時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年11月25日再来年の大河ドラマ主演も決定している人気俳優・吉沢亮が、「半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ」でTBSドラマ初主演を務めることが分かった。堺雅人扮する半沢直樹が活躍する「半沢直樹」の第2弾が、2020年4月から日曜劇場で放送。これに先駆け今回放送が決定したのが、スペシャルドラマ「半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ」。日曜劇場では、「半沢直樹3 ロスジェネの逆襲」「半沢直樹4 銀翼のイカロス」をドラマ化。その物語の舞台である東京セントラル証券と大きく関わるIT企業「スパイラル」を中心に、このスペシャルドラマが展開する。頭取からまさかの子会社への出向を命じられてしまった前作の最終回。本作では、半沢がその子会社「東京セントラル証券」に赴任した後に起きたある事件が描かれる。新興のIT企業である「スパイラル」は、半沢が「東京セントラル証券」が創業以来使用してきた金融セキュリティシステムをリニューアルするため、コンペで声をかけられた企業のひとつ。「スパイラル」にとっては社運を賭けた一大プロジェクトが進行する中、人知れずある陰謀が動く…。スペシャルドラマの主演を務めるのは、『銀魂』『ママレード・ボーイ』『キングダム』に出演、大河ドラマ「青天を衝け」の主演にも決定している吉沢さん。演じるのは、かつてある事件に関わったことで行き場を失っていたが、その才能を買われ、「スパイラル」の社員として働く敏腕プログラマー・高坂圭。吉沢さんは「7年前の半沢直樹の、敵役を完全に地獄に叩き落とす様を見てドキドキワクワクするという展開。唯一無二の面白さを感じていました」と前作をふり返り、「今回のスペシャルドラマにもそのエッセンスが凝縮されていることと思います」とコメント。また「半沢直樹のスペシャルドラマなのに半沢が主人公じゃないのかよ(笑)と思っているそこのあなた。完全に倍返しですよ。是非ご期待ください」と視聴者へメッセージを寄せている。「半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ」は2020年1月3日(金)深夜23時15分~TBSにて放送。日曜劇場「半沢直樹」(仮)は2020年4月、TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年11月08日俳優の渡辺大知と女優の奈緒が17日、京都市内を中心に開催中の「京都国際映画祭2019」(~21日)で行われた映画『僕の好きな女の子』の舞台挨拶に、玉田真也監督とともに登壇した。本作は、芥川賞作家であるお笑いコンビ・ピースの又吉直樹が、2017年に別冊カドカワ特集号のために書き下ろした恋愛エッセイ『僕の好きな女の子』を映画化した非キラキラ系・青春恋愛コメディ。誰にでも思い当たる節のある、恋をする人間のみっともなさを、リアルな会話劇として鮮明に描く。日本テレビ系『あなたの番です』の尾野幹葉役での演技が話題となった奈緒が、本作では小悪魔的なヒロインに。そんな奈緒について、渡辺は「こんなヤツいる!? っていうギリギリのところを奈緒さんだから説得力がある。自然に小悪魔ができるのはすごいなと思いました」と絶賛。玉田監督が「『あなたの番です』ではあんなサイコ野郎みたいな役をやってたのに」と『あな番』とのキャラの違いに驚くと、渡辺も「『あなたの番です』を見た方がこれを見たら、よりサイコに見えるかもしれない。『ようやく付き合えたね』ってところから始まる。で、『思ってたんと違う!』って」と笑いながら話した。そして、渡辺は「この作品は恋に不器用な男が主人公で、全国の恋に悩める男たちに刺さってほしい。だからみなさんに拡散してもらって、少しでも多くの不器用男子を救ってくれたらうれしいなと思っています」とアピール。奈緒は「今日ここに来てくださったみなさんから恋愛がなくならなければいいなと思いますし、みなさまの恋愛がうまくいくことを心からお祈りしています」とメッセージを送った。
2019年10月17日芥川賞作家でお笑いコンビ・ピースの又吉直樹(39)が10月10日、都内で最新刊「人間」(毎日新聞社刊)の発売記者会見を行った。同書は、又吉にとって3作目の小説で初の長編。昨年9月から今年5月にかけて毎日新聞夕刊で連載していた作品を加筆修正したもので、漫画家の夢をあきらめた38歳の男性が主人公。夢を実現できなかった人間の、その後を描いている。各スポーツ紙によると、又吉は作品について「時間をかけ、今回は一番自分に近い、自分の話やなと思って書いた小説です」とアピールしたという。「又吉さんは新刊PRのため、8日放送の日本テレビ系『スッキリ』に生出演。そこでハリウッドスターを目指して米・ニューヨークに渡った相方・綾部祐二さん(41)の話になり、『最近はベトナム人の70代の熟女とよくお茶をしている』と近況を明かしていました」(テレビ局関係者)綾部は17年10月に渡米。以後、コンビは活動休止状態。現在は英語の公式サイトとインスタグラムで近況を報告し続けている。9日にはお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(44)が自身のインスタグラムに、綾部との現地での2ショットを掲載。ネット上では《最強の2SHOT》と反響を呼んでいたが……。「インスタでは現地に渡った明石家さんまさん(64)との2ショット写真や、ニューヨークの街中に溶け込んで決めポーズをしている写真が目立ちます。すっかり現地に溶け込んでいるものの、渡米の壁にぶち当たっているようで活躍ぶりは伝わってきません。小説家として順調に歩む相方をよそに、綾部さんの夢がかなうのはまだまだ先になりそうです」(芸能記者)
2019年10月12日10月4日、情報バラエティ番組「爆報!THEフライデー」(TBS系)にお笑いコンビ・EXITが出演。兼近大樹(28)の過去の逮捕騒動について明かした。週刊文春は9月5日、兼近が2011年11月に少女売春あっせん容疑で、2012年8月には1000万円の窃盗容疑で逮捕されていたと報道。これによって、レギュラー番組の出演見送りやイベント出演取りやめなどの影響が出ているという。番組では兼近の母親も登場し、騒動の真相を語った。女手一つで育てられた兼近は極貧生活の中、働いて家計を助けるため高校を中退。18歳の時知人に「夜の店のボーイをやってくれ」と声をかけられ、軽い気持ちで仕事を始める。するとある日、警察が来て逮捕。20日間の拘留と5万円の罰金刑を受けることに。当時は同じような家庭環境・価値観の不良グループとつるんでおり、罪の重さを理解できていなかったという。その約9カ月後、窃盗事件で再び逮捕された兼近。取り調べで10日間拘留されたものの、不起訴処分で釈放された。拘留中に読んだピース又吉直樹(39)の本がきっかけで芸人を目指し、地元の仲間と縁を切って東京NSCに入ったという。兼近は放映後、Twitterに改めて謝罪文を掲載。≪真実を全て話しましたが、もちろんテレビでは描けない部分も多々あります。兼近自身も知りたい方には何もかも曝け出したいと思っていますので中卒のチャラ男が初めての自伝的小説の執筆に取り組んでいます。そこに事細かに書きますので、応援してくれる方もそうではない方もそちらを手にお取り下さい!!≫と綴った。さらに≪リプ返信します!!(出来る限り)≫とコメントし、応援・批判を問わず多数のメッセージに返信を開始。≪なんで宮迫はクビで兼近は金儲け話がどんどん進んでるの?≫という疑問には、≪金儲けするなんて言ってません!そのお金は然るべきところに寄付するでござる!≫と説明。窃盗事件についての非難には≪本当にそれで罪に問われたと思いますか?一度罰金刑になった人間が1000万強盗に関与してたら実刑案件勃発では!つまり捕まった時点で新聞に出て、取り調べで関係がなかったから出てきたってことです!弁護士団体が裁判所に事実確認書類を貰って確認済みです!≫と、無実であることを強調した。返信は膨大な数にのぼり、4日20時半頃から5日3時頃まで続いた。ファンのみならず、アンチからの批判にも一つ一つ誠実に対応した兼近。「何もかも曝け出したい」という自伝小説は、果たしてどんな内容になるのだろうか。
2019年10月06日8月9日、作家でお笑い芸人の又吉直樹(39)による長編小説「人間」が10月10日に発売されると発表された。又吉も同日、《私が書いた小説『人間』が10月10日に発売されることになりました。書き終わらないと思っていたのですが、書き終わりました》とTwitterで報告。早くもファンから歓喜の声があがっている。《又吉さんのお好きな太宰はこの「人間」の後に「失格」と付けましたが、又吉さんの描く人間はどのようになるのか、新聞の連載は全く読んでいなかったのでとても気になります。秋の風を感じながらこの本をめくるのを楽しみにしております》《買います!!読みます!!10月の楽しみができました 劇場を読んでから又吉さんの世界観にハマり、又吉さんの小説を全て購入してしまいました 人間もとても楽しみです!!!》《又吉さんの「人間」、こちらでは毎日新聞の夕刊は売ってないので、あきらめてたけど、書籍化されることが分かって狂喜乱舞です》本作は「毎日新聞」の夕刊に2018年9月3日から2019年5月15日まで連載された。38歳の誕生日を迎えた男性が、かつて同世代の仲間と過ごした日々を振り返えるストーリー。青春のあとも続く人生の残酷さと救済をテーマとした作品だ。又吉の著書といえば、15年に発売して芥川賞を受賞した処女作「火花」や7月に映画化が発表された「劇場」とこれまでにも注目を集めた。さらに又吉は、来年から純文学の新人賞として定評のある「新潮新人賞」の選考委員にも抜擢された。着実に文豪の道を歩む又吉。今回でも早くも話題になっているだけに、「火花」旋風の再来が期待できそうだ。
2019年08月11日又吉直樹作の小説『劇場』が、山崎賢人×松岡茉優を迎えて実写化。映画『劇場』として、2020年7月17日(金)より全国公開される。なお同日には、動画サービス「Amazon Prime Video」でも同時配信される。又吉“作家人生”の原点となる小説が映画化小説『劇場』は、又吉直樹が芥川賞を受賞した『火花』以前に書き進めていた“作家人生の原点”ともいえる小説。「恋愛がわからないからこそ、書きたかった」と又吉が語るこの作品では、劇作家を目指す主人公・永田と、想いを募らせながら永田を支えようとする沙希の、生涯忘れることができない7年間の恋を描いている。<あらすじ>夢を叶えることが、君を幸せにすることだと思ってた—演劇を通して世界に立ち向かう永田と、彼を支えたいと願う沙希。夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会った。 高校からの友人と立ち上げた劇団「おろか」で脚本家兼演出家を担う永田。しかし、前衛的な作風は上演ごとに酷評され、客足も伸びず、劇団員も永田を見放し てしまう。解散状態の劇団という現実と、演劇に対する理想。そのはざまで悩む永田は、言いようのない孤独を感じていた。そんなある日、永田は街で、自分と同じスニーカー を履いている沙希を見かけ声をかける。女優になる夢を抱き上京し、服飾の学校に通っている学生・沙希と永田の恋はこうして始まった。お金のない永田は沙希の 部屋に転がり込み、ふたりは一緒に住み始める。沙希は自分の夢を重ねるように永田を応援し続け、永田もまた自分を理解し支えてくれる沙希を大切に思いつつも、理想と 現実と間を埋めるようにますます演劇に没頭していき―。豪華クリエイター勢実写化にあたっては、『世界の中心で、愛をさけぶ』『ナラタージュ』など、これまで名立たる恋愛映画を手掛けてきた行定勲が監督を担当。また脚本は、行定勲と『ピンクとグレー』以来2度目のタッグとなる蓬莱竜太が手掛ける。登場人物(キャスト)山﨑賢人×松岡茉優が共演メインキャラクターに抜擢されたのは、『キングダム』や『ヲタクに恋は難しい』など話題作への出演が耐えない山﨑賢人と、『万引き家族』の松岡茉優。また人気バンド「King Gnu」のボーカル井口理など、多方面から多彩な顔触れが集まる。主人公・永田(山﨑賢人)実生活では社会や周囲の人々とうまく協調できない不器用な青年。中学時代の友人・野原と2人で劇団「おろか」を立ち上げ、演劇の世界で成功を信じ演出と脚本を担う。演じる山崎は、人生で初めて“ひげ”を生やした無精ひげ姿で臨む。沙希(松岡茉優)女優になる夢を抱き上京、服飾の学校に通っている学生。永田の夢を公私ともに永田を支えていく。<2人を取り巻く登場人物>野原(寛 一 郎)永田と中学時代からの友人で共に劇団「おろか」を立ち上げる。青山(伊藤沙莉)劇団「おろか」の元団員。永田と仲たがいするものの、友人として彼を心配し続ける。小峰(井口理)永田と同じ年にして、今注目の劇団「まだ死んでないよ」を主宰する。田所(浅香航大)劇団「まだ死んでないよ」の団員。沙希のバイト先の居酒屋の仲間。山﨑賢人×松岡茉優からコメントなお主演を務める2人からのコメントも到着。山﨑は、「初めて本を読んだ時、人としてダメな部分ばかりですが、表現者としてとても共感できる弱さを見せる永田をすごく魅力的だと感じました。自分にとってとても挑戦的な作品でしたが、以前からご一緒したかった行定監督のもと、今しか出せない自分のものを全部出せているのではないかと感じています。」とコメント。松岡は「とても繊細な本で、私たちの演じ方が変わってしまうと、話の到着すら変わってしまいそうで。行定勲監督が若い私たちを導いてくれました。全国の恋する、愛する、はたまた情で離れられなかったり、何かのきっかけを失っているパートナー達が救われる映画になると思います。」と声を寄せている。【詳細】映画『劇場』公開日:2020年7月17日(金)全国公開※当初2020年4月17日(金)より公開予定だったが延期となった。同日には、「Amazon Prime Video」にて全世界独占配信もスタート。出演:山崎賢人、松岡茉優、寛一郎、伊藤沙莉、井口理、浅香航大監督:行定勲原作:又吉直樹「劇場」(新潮社)脚本:蓬莱竜太
2019年07月19日作家・又吉直樹が芥川賞受賞作「火花」より前に書き始めていた恋愛小説「劇場」を、主演・山崎賢人、ヒロイン・松岡茉優で映画化。監督を行定勲がつとめ、2020年に公開されることが決定した。「恋愛がわからないからこそ、書きたかった」と又吉氏が語る、「火花」に続く2作目は、劇作家を目指す主人公・永田と、彼に恋し必死に支えようとする沙希の、生涯忘れることができない7年間の恋を描いた恋愛小説。監督を務めるのは、『世界の中心で、愛をさけぶ』『ナラタージュ』など、時代ごとに恋愛映画のマスターピースを贈り続けてきた行定勲監督。恋愛における幸せと背中合わせのどうしようもない葛藤や矛盾を真っ向から描く撮影が現在も進んでいるという。脚本は2009年「まほろば」で第53回岸田國士戯曲賞を受賞し、行定監督とは『ピンクとグレー』(2016)に続き映画では2作目のコンビとなる蓬莱竜太。20年に渡り、自身の劇団の作・演出を手掛け続けてきた蓬莱だからこそ表現できる、若き劇作家の苦闘の日々を書き上げている。主演を務めるのは、興行収入56憶円を突破した『キングダム』の大ヒットの記憶も新しい山崎賢人。人生初のひげを生やしたという山崎さんは、演劇に身も心も捧げながら、実生活では社会や周囲の人々とうまく協調できない不器用な青年・永田を、撮影前に何度も監督とエチュードを重ね役を作り上げたといい、これまで目にしたことのない表情で挑んでいる。ヒロインを務めるのは、『万引き家族』で世界に認められ、『蜜蜂と遠雷』が待機する若き実力派女優松岡茉優。葛藤や迷いを抱えながらも、純粋に彼を愛そうとする健気な沙希を、儚くも愛しく演じる。ふたりとも行定監督とは初タッグとなり、その化学反応が期待されている。撮影は6月初旬から始まっており、演劇の聖地・下北沢を中心に都内で行われ、山崎さん、松岡さんと監督、そしてスタッフが一丸となり、繊細でドラマティックな数々のシーンを撮影中。芥川賞作家が自身の原点として書き上げた原作を、恋愛映画のマスターピースを贈り続けてきた監督と、日本映画界を牽引する若き俳優たちが大人のラブストーリーに仕上げる。山崎賢人「今しか出せない自分のものを全部出せているのでは」山崎さんは「表現者としてとても共感できる弱さを見せる永田をすごく魅力的だと感じました。自分にとってとても挑戦的な作品でしたが、以前からご一緒したかった行定監督のもと、今しか出せない自分のものを全部出せているのではないかと感じています」と手応えを感じさせながらのコメント。松岡さんは「同い年の山崎賢人君とは実は昔共演しているのですが、直接一緒にお芝居するのは初めて」と語り、「永田と沙希について、撮影中何度も2人で話し合いました。2人とも脚本に心底惚れており、意見が違ったことはありませんでした。とても繊細な本で、私たちの演じ方が変わってしまうと、話の到着すら変わってしまいそうで。行定勲監督が若い私たちを導いてくれました」と明かしている。また、「又吉さんが書いた主人公がまとう空気をどうしても撮りたくなった」という行定監督は、「下北沢、渋谷、井の頭公園、そこかしこで錆つきそうな青春が吹き溜まっている。山崎賢人と松岡茉優という稀代の若く鋭い感性と共に、自戒を込めてどうしようもない男と女の在り方を映画として映し出せたら」と期待を込めながらコメント。又吉さんは「恋愛というものの構造がほとんど理解できていない人間が書いた恋愛小説」と明かしながらも「ただ、若くて未熟な二人がともに過ごしたどうしようもない時間を必死で書いているうちに、作家のわずかな能力を超えて濃密な風景が幸運にも立ち上がったと感じています」とコメント。「信頼している行定勲監督、そして山崎賢人さん、松岡茉優さんをはじめ、魅力的な俳優陣によって映像になることを嬉しく思っています」と、映画化への喜びを語っている。ストーリー中学からの友人と立ち上げた劇団「おろか」で脚本家兼演出家を担う永田(山崎さん)。しかし、前衛的な作風は上映ごとに酷評され、客足も伸びない。劇団員と永田の関係も悪く、永田は言いようのない孤独を感じていた。そんなある日、永田は街で、自分と同じスニーカーを履いている沙希(松岡さん)を見かけ声をかける。突然の出来事に沙希は戸惑うが、様子がおかしい永田が放っておけなく一緒に喫茶店に入る。女優になる夢を抱き上京し、服飾の大学に通っている学生・沙希と永田の恋はこうして始まった。お金のない永田は沙希の部屋に転がり込み、ふたりは一緒に住み始める。沙希は自分の夢を重ねるように永田を応援し続け、永田は自分を理解してくれ支えてくれる沙希を大切に思いつつも、理想と現実と間を埋めるようにますます演劇に没頭していくが…。『劇場』は2020年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月16日俳優の山崎賢人が、映画『劇場』(2020年公開)に主演し、松岡茉優がヒロインを務めることが16日、明らかになった。同作は作家・又吉直樹が芥川賞受賞作『火花』より前に書き始めていた恋愛小説を実写化。「恋愛がわからないからこそ、書きたかった」と又吉が語る2作目は、劇作家を目指す主人公・永田(山崎)と、彼に恋をし必死に支えようとする沙希(松岡)の、生涯忘れることができない7年間の恋を描く。松竹=アニプレックスの共同配給にて公開されることとなった。行定勲監督がメガホンを取る。脚本は2009年『まほろば』で第53回岸田國士戯曲賞を受賞し、行定監督とは『ピンクとグレー』(2016)に続き映画では2作目の脚本担当となる蓬莱竜太。20年に渡り、自身の劇団の作・演出を手掛け続けてきた蓬莱が、若き劇作家の苦闘の日々を書き上げた。山崎が演じるのは、演劇に身も心も捧げながら、実生活では社会や周囲の人々とうまく協調できない不器 用な青年・永田。撮影前に何度も監督とエチュードを重ね役を作り上げたといい、人生初のひげを生やして挑んだ。務める松岡は葛藤や迷いを抱えながらも、純粋に彼を愛そうとする健気な沙希を演じる。山崎・松岡ともに行定監督とは初タッグとなる。撮影は6月初旬から始まり、演劇の聖地・下北沢を中心に都内で行われている。○山崎賢人 コメント初めて本を読んだ時、人としてダメな部分ばかりですが、表現者としてとても共感できる弱さを見せる永田をすご く魅力的だと感じました。自分にとってとても挑戦的な作品でしたが、以前からご一緒したかった行定監督のもと、今しか出せない自分のものを全部出せているのではないかと感じています。撮影を通して、とても魅力的な原作にさらに映画としての魅力を盛り込んだ作品になるのではないかと思っています。○松岡茉優 コメント沙希役の松岡茉優です。同い年の山﨑賢人君とは実は昔共演しているのですが、直接一緒にお芝居するのは初めてです。永田と沙希について、撮影中何度も2人で話し合いました。2人とも脚本に心底惚れており、意見が違ったことはありませんでした。とても繊細な本で、私たちの演じ方が変わってしまうと、話の到着すら変わってしまいそうで。行定勲監督が若い私たちを導いてくれました。全国の恋する、愛する、はたまた情で離れられなかったり、何かのきっかけを失っているパートナー達が救われる映画になると思います。完成を楽しみにしていてください。
2019年07月16日5月24日、芸人で作家の又吉直樹(38)が主催するイベント「実験の夜」で急病人が発生。その際の又吉の対応に《プロ意識だよね》《神》《素敵で感動しました》と賞賛の声があがっている。ファンによると急病人発生から救急車で運ばれるまで、イベントは一時中断。その間に又吉は会場内に居合わせた医療関係者と共に病人を見守っていたようだ。さらに又吉の配慮は病人だけに止まらなかったという。場内に残された観客の不安げな様子を汲みとり、トークで和ませてイベントを続行したようだ。さらにイベント終了後に又吉は、急病人が無事に回復したことをTwitter上で報告した。又吉の報告に《ご報告ありがとうございます》《安心しました》《ホッとしました》とファンから安堵の声が寄せられていた。このような又吉の対応は今回が初めてではなく、過去にも注目されていた。4年前の同イベントでファンが又吉に差入れを渡したが、その袋の中にスマホを入れたまま帰ってしまったという。その際も又吉はTwitter上からスマホを劇場で保管していることを報告。ファンからは《優しい》《又吉さんの対応に感激》と又吉の対応力に絶賛の声があがっていた。今回の件で《ご本人様も気にせず又遊びに来てください!》と体調不良を訴えた観客に呼びかけた又吉。又吉主催の「実験の夜」は本公演で80回目を迎えた。このようにイベントが長続きするのは、芸人や作家の枠を超えた又吉の“人間味”に秘訣があるのかもしれない。
2019年05月26日女優の松井玲奈が6日、都内でデビュー短編小説集『カモフラージュ』(発売中 1,400円税抜き 集英社刊)の発売記念イベントを行った。幼少期からの読書好きで、普段から多くの本を読んでいることから、小説誌への書評の寄稿や有名作家の文庫解説の執筆など、これまで様々な文筆活動を積み重ねてきた松井玲奈。ファンクラブの会報誌に書いたショートショートをきっかけに、1年間の準備期間を経て今回の短編集を刊行した。短編集では全体のテーマを"食"にしながらも、彼女のイメージから書き記したという6編が収められている。ファンを交えての発売記念イベント前に、報道陣向けの会見を行った松井は「小さい頃から本を読むのが好きだったので、書いた文章がこうやって本になり、さらに本屋さんに並んでいることがすごくうれしいです」と笑顔を見せ、「食べ物が出てくる作品が好きなので、物語を書くなら食に関することにしたいという思いがありました。私と同じように食べ物が出てくる作品が好きな人に読んで欲しいし、普段読まない人にも読みやすい作品になっていればと思っています」とアピールした。今回の短編集は昨年5月から12月に書いたそうで、「大変でしたが、書く作業が終わって形になるとうれしさの方が増しましたね。今は大変という気持ちよりもうれしいという気持ちの方がかなり大きいです」と達成感をにじませた。芸能人の小説家デビューといえば、芥川賞を受賞したピースの又吉直樹らがいるが、文学賞については「いつか獲れたらいいなと思っています。でも書いてみて、書くことってすごく奥が深いと思ったし、まずはたくさんに方に手に取っていただいて、この本に出会えて良かったと思える作品を出したいです」と前向き。今作の映像化は「全くないです(笑)。気に入っていただければ映像になったら面白いですね」と控えめで、自身の出演も「その時は出たくないと思っているので、好きにしてほしいですね」と否定的だった。また、次回作にも触れて「次の作品を1年以内に書きたいと思っています」と意欲満々。「1年後にまで新作を書いてどこかに発表できたらいいですね」と目を輝かせていた。
2019年04月07日お笑いコンビ・和牛の水田信二と川西賢志郎が26日、都内で行われた「QUOカード Pay」発表会に出席した。クオカードは、プリペイドカードのQUOカードをデジタル化され、サービスがこの日からスタート。合わせて制作されたWeb CMが公開中で、和牛の2人が、コアラをイメージしたアニメーションのキャラクター、クオとペイの声を担当した。Web CMについて水田は「可愛らしい動きで、コマ送りじゃないですけど、滑らかじゃないところが逆に可愛らしさが出ていると思います。そこに注目して見て欲しいですね」と見どころを語り、川西も「早い掛け合いでテンポを求められた現場だったので頑張りました」とやり切った様子だった。アニメーションのアフレコということで、声優という仕事について、川西は「喋るという部分や声音の使い方は漫才と芸当が似ていると思うので、チャレンジさせていただけるならチャレンジしたいですね」と前向き。水田も「先輩の又吉直樹さんの『火花』のアニメをやるなら声優やりたいと思います。漫才師の役ですから向いていると思うんです。又吉さんにお願いしますわ」と意欲を見せ、川西からの「『火花』に出てくるキャラと全然違うやん!」という指摘も「そこは演技でカバーします」とやる気十分だった。また、同社は「QUO カード Pay」の利用開始を記念し、抽選で1億円分が1名にあたる「QUOカード Pay デビュー記念!1億円分が1名様に当たる!!キャンペーン」を実施。それにちなみ、「1億円が当たったら?」という質問に「確定申告の方が気になりますね。1億円になったら税金とかそっちの心配しちゃいます。税理士さんと相談します(笑)」と現実的な川西。対する水田は「僕は大阪に4,000万円の家を買って東京に6,000万円のマンションを買いますね。大阪と東京に家があるのは武器です。両方に家がある芸人で呼ばれますから」と回答し、地元の愛媛で家を購入するなら「400万円ぐらいで買えるから。めちゃくちゃ安いんです! 家賃が一番安いんだって!」と地元の愛媛もアピールしていた。
2019年03月27日主宰・山田リサ子と、彼女により集められた12名の新鋭アーティストによる合同展「浅草1-11-1 Exhibition」が、3月28日まで開催中。本展は、もうすぐ取り壊しになる浅草のビルを会場に展開される、絵・立体作品・写真・書道・パフォーマンス・ダンス・怪談話・朗読会など、様々なジャンルのアーティストによる合同展。13名のアーティストがそれぞれの表現方法で、ビルの各階を鮮やかにジャックする。参加アーティストは、山田リサ子、池田ひらり、runurunu、TakaKono、清水舞手shimizumash、apsushusei、小宮麻吏奈、山崎奏絵、井手野下貴弘、クレオパトラ長谷川優貴/エンニュイ、田中象雨、又吉直樹、の全13名。主宰の山田リサ子は、自身の身体、性に向き合い、その思考をアートとして表現するインディペンデントなアーティスト。過去には、レディ・ガガが注目したことでも知られる、東京・高円寺のショップ「ガーター(GARTER)」(現在は閉店)でのアシスタント経験や、アートを学ぶためにニューヨークへ留学もしている。山田は、展覧会のコンセプトとして下記の言葉を掲げる。このビルでの生活も残り数日。もうすぐ生まれ育った実家のビルが、他人によって破壊される。その前に山田がこのビルを犯す。山田が勝手に一緒にやりたいと思わせて頂いた12名の人間の方々と。長きにわたり下町の人々の営みを支えてきた一つのビル。平成も終幕を迎える今、もうすぐなくなってしまうビルを鮮やかに彩る、13名の気鋭なアーティストによるこの宴を見逃さないで。【イベント情報】浅草1-11-1 Exhibition会期:3月14日〜3月28日住所:東京都台東区浅草1-11-1時間:12:00〜20:00料金:500円URL:
2019年03月15日