仲野太賀主演「ジャパニーズスタイル」の第8話が12月17日放送。かつて旅館を訪れた客と従業員たちとの思い出話の輪に入れず…そんな哲郎に「手品とかいろいろやってたの、面白かった」「完全に蚊帳の外で笑う」などの反応が集まっている。仲野太賀主演、金子茂樹(脚本)と深川栄洋(監督)という組み合わせで、本番一発撮り30分間ノンストップ本格シットコムをオンエア中の本作。温泉旅館「虹の屋」の後継者になることを拒んで上京、10年ぶりに帰宅するも今の従業員たちからは歓迎されず…しかしその後専務となった柿丘哲郎役で仲野さんが主演。共演には年内で「虹の屋」を出ていくと宣言した流しのフラメンコダンサーの寺門・ルーシー・数子に市川実日子。潔癖症な温泉旅館の支配人・影島駿作に要潤。息子の凛吾郎を溺愛する浅月桃代に檀れい。多額の借金を抱えていた梅越一二四に柄本明。フィリピンのマニラでお抱え料理人をしていた浮野奏太にKAZMA。手品師になるのが夢の桃代の息子・浅月凛吾郎に石崎ひゅーいといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。梅越がクリスマスの飾りつけをし、ルーシーと浮野がUNOに興じているところに、社長との話し合いに出かけていた桃代と駿作が帰ってくる。無理やりサウナを作り、熱波師の資格を持つ闇金業者・澤田弥勒(松川尚瑠輝)を働かせ、従業員の給料を削減するなど、やりたい放題の哲郎の暴走を止めるよう社長に頼みこむも、その願いは通らなかったという。哲郎に優しかった梅越も含め、従業員たちの哲郎への不満はたまりにたまっており、ルーシーに続き浮野まで旅館を辞めることを計画していた。やがて釣りに出かけていた凛吾郎が帰ってくる。が、持って帰ってきたのは魚ではなく意識を失った人間だった。凛吾郎が連れてきたのは上下黒のスーツで砂浜に倒れていた男(鈴木浩介)。記憶を失っている様子の男だが、なぜか「虹の屋」のことには詳しく、どうも過去に旅館に来たことがある様子で…というのが今回のおはなし。彼は4年前、オーストラリア人の団体とともに「虹の屋」を訪れていたことが判明。哲郎以外の従業員たちは当時のことをよく覚えており、皆で輪になって思い出話に花を咲かせる。だが、当時のことを何も知らない哲郎はそのなかに入ることができず、会話の輪のまわりで様々な芸をするなどして自分の存在をアピールするも、従業員たちはガン無視で…。この展開に「哲郎が後ろで手品とかいろいろやってたの、面白かった」「興味ひきたいリベ郎かわいいな」「リベロウ完全に蚊帳の外で笑うwwwww」などの反応が。いたたまれなくなった哲郎は、客を迎えに行くと言って旅館を出るが、凛吾郎は哲郎が再び“家出”したことに気づく…。このラストにも「また家出しちゃったか…」「リベロウ、また家出…?」「リベロ~帰ってこいよ~」といった声が送られている。【最終回あらすじ】1年前に「虹の屋」を再び飛び出した哲郎が突然戻ってくる。専務としてやりたい放題した挙げ句に出て行ったため、哲郎本人も二度と敷居をまたぐことはできないと思っていたが、従業員たちはなぜか彼を快く迎え入れる。哲郎の父親で「虹の屋」社長である宗八(ベンガル)が旅館の売却を目論んでいるそうで、それを止められるのは哲郎しかいないという…。「ジャパニーズスタイル」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年12月18日オリジナルアニメ映画『バブル』が、2022年5月13日(金)に全国の劇場で公開される。「進撃の巨人」荒木哲郎監督×WIT STUDIOが再タッグ『バブル』は、日本が世界に誇る最高峰のクリエイターが集結したオリジナルアニメーション映画だ。アニメ「進撃の巨人」の立体機動アクション映像が世界中で話題を呼んだ荒木哲郎監督とWIT STUDIOが再タッグを組む。荒木監督は、「お馴染みの皆さんと、一番得意なことを存分にやりました」とした上で、「爽快なアクションや、美しい背景美術はもちろんのこと、今回はさらに、思いもよらないところに皆さんを連れていけると良いなと思っています」と意気込みを語っている。「魔法少女まどか☆マギカ」虚淵玄×「DEATH NOTE」小畑健×『プロメア』澤野弘之脚本は「魔法少女まどか☆マギカ」「PSYCHO-PASS サイコパス」の虚淵玄。虚淵は、荒木監督との話し合いで「人魚姫モチーフの物語で“少女が恋した末に泡になる”のを“泡が恋して少女になる”に組み替えてはどうか? というアイディア」になったと、物語の着想源を明かした。さらに、キャラクターデザイン原案には、週刊少年ジャンプの人気漫画『DEATH NOTE』『バクマン。』の小畑健。音楽には、アニメ映画『プロメア』『機動戦士ガンダム NT』の澤野弘之が名を連ねる。“重力が壊れた東京”で少年少女が跳び回るアニメ映画『バブル』の舞台は、世界に降り注いだ泡〈バブル〉で、重力が壊れた東京。ライフラインが閉ざされた東京は家族を失った一部の若者たちの遊び場となり、ビルからビルに駆け回るパルクールのチームバトルの戦場となっていた。ある日、危険なプレイスタイルで注目を集めていたエースのヒビキは無軌道なプレイで重力が歪む海へ落下してしまった。そこに突如現れた、不思議な力を持つ少女ウタがヒビキの命を救った。そして、2人にだけ特別な音が聞こえた…。なぜ、ウタはヒビキの前に現れたのか。2人の出会いは、世界を変える真実へとつながる。ティザービジュアルには、さかさまになった水没した東京・渋谷を背景に、空に浮かぶバブルを掴む少女ウタの姿が。小畑健がその圧倒的な画力で、美麗な世界を描き上げた。特報映像でも、息をのむほど美しい都市の景観や、躍動感のあるグラビティ・アクションを見ることができる。主演は志尊淳&共演に広瀬アリス主演を務めるのは志尊淳、共演に広瀬アリス。また、荒木組の作品で主演を務めてきた実力派声優が多数参加している。主人公・ヒビキ役...志尊淳渋谷を拠点とするバトルクールチーム・ブルーブレイズ(通称BB)のエース。幼い頃から特殊な聴覚の持ち主で、他人とのコミュニケーションをあまり好まない。プレイ中に落下した海中で、ウタと遭遇する。主人公・ヒビキを務めるのは、『さんかく窓の外側は夜』などの志尊淳。ウタ...未発表ヒビキの前に突然現れ、一緒に暮らすことになった少女。ヒビキだけに聴こえていた”音“に反応する。運動神経が抜群でバトルクールにも参加するようになるが、その正体は不明。マコト役...広瀬アリスヒビキたちBBが暮らす船・令洋で共に生活し、居住禁止区域の降泡現象を調査している女性科学者。今ではもはやBBのお姉さん的役割で溶け込み、ウタの面倒も見ている。シン...宮野真守BBをはじめとするバトルクールチームの個性を尊重しながら、彼らが生活物資を賭けて争うバトルレースをジャッジしている、数少ない年長者。少年たちの頼れるアニキ的存在。「DEATH NOTE」夜神月役の宮野真守が演じる。カイ...梶裕貴BBのリーダー。卓越した運動神経で BB を勝利に導く熱血漢。降泡現象で家族を失い、船長だった父の影響を受けて自らも暇があれば操縦の勉強をし、船の整備を担当している。声優キャストは「進撃の巨人」エレン・イェーガー役の梶裕貴。ウサギ...千本木彩花BBの中では最年少で明るく無邪気な、チームのムードメーカー。バトルクールではまだ無鉄砲な動きをしてしまうこともあるが、チームには欠かせない存在。担当するのは「甲鉄城のカバネリ」無名役の千本木彩花。電気ニンジャ・リーダー...畠中佑秋葉原を拠点とするバトルクールチーム“電気ニンジャ”のリーダー。バトルで生活物資を稼ぐため常にBBと張り合っているが敵対心はなく、時に彼らを応援する。声優は「甲鉄城のカバネリ」生駒役の畠中祐。アンダーテイカー・リーダー...井上麻里奈お台場を拠点とするバトルクールチーム“アンダーテイカー”のリーダー。強力なスポンサーがおり、バトルに特化した高性能ブーツなどを使用して、ヒビキたちを脅かす。「進撃の巨人」アルミン役の井上麻里奈が声優を務める。関東マッドロブスター・リーダー...三木眞一郎練馬を拠点とするバトルクールチーム“関東マッドロブスター”のリーダー。性格や言動は荒っぽいが情に厚く、敵チームの危機にも素早く対応する一本気な男。第72回ベルリン国際映画祭に正式出品映画『バブル』は、第72回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門に正式出品。受賞に期待がかかる。【詳細】アニメ映画『バブル』公開日:2022年5月13日(金)全国公開※NETFLIX版は2022年4月28日(木)全世界配信監督:荒木哲郎脚本:虚淵玄[ニトロプラス]キャラクターデザイン原案:小畑健音楽:澤野弘之制作スタジオ:WIT STUDIO声の出演:志尊淳、宮野真守、梶裕貴、畠中祐、広瀬アリス、千本木彩花、井上麻里奈、三木眞一郎配給:ワーナー・ブラザース映画
2021年12月10日日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京と、アジア最大のオンラインギャラリーを運営する株式会社タグボートは、2020年9月11日から10月11日まで「TAGBOAT×百段階段」展を、ホテル雅叙園東京内にある東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催しています。「TAGBOAT」がセレクトした30名の新進アーティストによる独創的なアート作品が文化財を舞台に新たな世界感を創り上げています。また今回は、未来を生き、文化に触れるきっかけの一環として、学生を対象に特別価格500円でご覧いただける特別企画も実施。現代アートと、昭和初期に当時屈指の画家や大工によって創り上げられた美の世界の融合を体験する機会と併せて、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、春以降思い出作りが出来なかった世代の応援も兼ねた企画展となっています。見どころ1.「時代を越えたコラボレーション」昭和10年に建てられた旧目黒雅叙園3号館:通称「百段階段」は、館内で現存する唯一の木造建築です。99段の階段廊下で結ばれた各部屋はそれぞれ趣向が異なり、各部屋の天井や欄間には、当時屈指の画家や大工によって創り上げられた美の世界が広がっています。国の登録有形文化財を経て、平成21年には東京都の有形文化財に指定され、ホテル雅叙園東京の象徴的な場所として当時の面影を現代に残しています。この唯一無二の空間を舞台に、アジア最大のオンラインギャラリーを運営する「TAGBOAT」がセレクトした新進アーティスト30名が独創的なアート作品で新たな世界感を創りあげる特別企画が実現しました。昭和-平成-令和と時代を越えたコラボレーションを体感いただけます。見どころ2.「未来の巨匠の作品も、アートのある生活」TAGBOATの企業理念である「アートで食べていけるアーティストを増やす」「アーティストの世界観をわかりやすく伝える」は、旧目黒雅叙園の創業者も実践していたことでした。会場内は実際に見学いただくだけではなくお求めいただくことも可能。(一部除く) 創り手と来場者が作品を通じて出会う、アートのある生活と未来を担った展示構成となっています。見どころ3.「さまざまな技法による合同展示」本展に参加するアーティストは、さまざまな技法による絵画作品はもとより、漉き和紙によるインスタレーションや、写真、デジタル作品、そして立体的な作品など、幅広い表現力を持つ新進気鋭の作家が集いました。百段階段内の意匠の異なる各部屋に複数のアーティストが合同展示をし、作家同士、そして空間との相乗効果によって、それぞれの魅力を最大限にまで引き上げる試みとなっています。参加アーティスト / 五十音順Aira / AKI / ayaka nakamura / Limo / TARTAROS JAPAN / 石井七歩石川美奈子 / 伊藤咲穂 / 大槻 透 / カネコタカナオ / 鴨下容子神田さおり / 小池正典 / 後藤夢乃 / 榊 貴美 / 塩見真由 / 田村久美子坪山 斉 / 友成哲郎 / 西島雄志 / 橋本 仁 / 濱村 凌 / 早川モトヒロヒロ杉山 / 廣瀬祥子 / ホリグチシンゴ / 前田博雅 / 柳田有希子山口真人 / 渡邉 光※「TAGBOAT×百段階段」展のメイキングムービーはこちらをご覧ください。特別企画「学生は一律ワインコイン(500円)で入場可」未来を生きる学生にとって、文化に触れるきっかけの一環にしていただきたく、会期中、通常¥1,000の入場料を特別価格¥500でご利用いただける特別企画を実施。現代アートを体験する機会と併せて、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、この春思い出作りが出来なかった世代の応援も兼ねて行います。「TAGBOAT×百段階段」展 開催概要展覧会名:「TAGBOAT×百段階段」展 ~文化財と出会う現代アート~開催期間: 2020年9月11日(金)~10月11日(日)開催時間: 日~木曜日・祝日 10:00~17:00金・土・祝前日 10:00~20:00 ※最終入館ともに閉館30分前入場料 : 当日1,600円、学生500円 ※要学生証呈示、未就学児無料会 場:ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」お問合せ: TEL.03-5434-3140(イベント企画 10:00~18:00)主 催:株式会社タグボート・ホテル雅叙園東京販売窓口: ホテル雅叙園東京(当日のみ)、公式オンラインチケット※オンラインチケットでは、通常の入場券のほか、優先的にご入場いただける日時指定券もお求めいただけます。※新型コロナウイルス感染予防を目的として、混雑緩和のため入場制限を行います。一定数になりましたらお待ちいただく場合があります。また、検温やマスクの着用、手洗いや手指の消毒など見学に際してご協力をいただいています。詳しくは、公式ホームページをご確認いただきますようお願い申し上げます。営業再開に伴う、新型コロナウイルス感染予防に対する当ホテルの取り組みについてはこちら「百段階段」ご見学のお客様に対する取り組みについてはこちらとはアジア最大のオンラインギャラリーを運営する株式会社タグボート。その企業理念は「アーティストの世界観を多くの人に共感させる」こと。国内はもとより、ニューヨーク・台北など海外でのエキシビジョンをはじめ幅広い活動をしている。ホテル雅叙園東京とは90年以上の伝統を受け継ぎ、2,500点もの日本画や美術工芸品に彩られた唯一無二のミュージアムホテルです。茶室に見立てた全60室の客室は、80 平方メートル 以上のスイートルームで、スチームサウナとジェットバスを完備し、シンプルさと日本の気品ある美しさを兼ね備えています。もてなしの心を継承する日本料理や中国料理、イタリア料理など7つのレストラン、日本美の粋を尽くした和室宴会場をはじめとした23の宴会施設、そして東京都指定有形文化財の「百段階段」を有しています。また、世界80カ国、520軒を超える独立系の小規模なラグジュアリーホテルだけで構成された「Small Luxury Hotels of the World(SLH)」、および世界的なラグジュアリーツーリズム・コンソーシアム「Traveller Made(R)」に加盟しています。東京都指定有形文化財「百段階段」とは1935年(昭和10年)に建てられた、ホテル雅叙園東京で現存する唯一の木造建築です。「百段階段」とは通称で、斜面に沿って建築された7部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。それぞれの部屋は、担当した画家や建具師、塗師など熟練の職人達が技術の粋を集めて装飾しており、江戸時代から伝わる伝統的な美意識と昭和初期のモダニズムが息づいています。2009年(平成21年)3月、東京都の有形文化財に指定されました。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月16日「TAGBOAT × 百段階段」展 ~文化財と出会う現代アート~が、2020年9月11日(金)から10月11日(日)まで、ホテル雅叙園東京内東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催される。新進気鋭の現代アート×文化財アジア最大のオンラインギャラリーを運営する、タグボート(TAGBOAT)が百段階段を舞台にアートイベントを開催。絵画、写真、デジタル作品、立体作品など、幅広い表現力を持つ新進気鋭の作家を集め、アートの合同展示を行う。“持ち帰れるアート”もまた、一部の企画作品は“持ち帰れるアート”として購入することが可能。創り手と来場者が作品を通じて出会う、未来を担った展示構成となっている。昭和、平成、令和のアートが繋がる会場は、東京都指定有形文化財「百段階段」。昭和10年に建てられ、ホテル雅叙園東京内では、唯一の現存する木造建築だ。99段の階段廊下で結ばれた各部屋はそれぞれ趣向が異なり、各部屋の天井や欄間には、建設当時屈指の画家や大工によって創り上げられた美の世界が広がっている。この文化財を舞台に行う「TAGBOAT × 百段階段」展では、昭和、平成、令和と時代を超えてアーティスト同時がつながる、唯一無二のアートのコラボレーションを体感できるだろう。【詳細】「TAGBOAT×百段階段」展 ~文化財と出会う現代アート~期間:2020年9月11日(金)~10月11日(日)時間:日~木曜日・祝日 10:00~17:00、 金・土・祝前日 10:00~20:00※最終入館ともに閉館30分前会場:ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」住所:東京都目黒区下目黒1-8-1入場料:当日 1,600円(前売 1,500円)※9月10日まで公式オンラインチケットにて販売※学生 500円(要学生証呈示、未就学児無料)※混雑緩和のため入場制限あり。詳細は公式サイトを確認。<参加アーティスト>Aira / AKI / ayaka nakamura / Limo / TARTAROS JAPAN / 石井七歩 / 石川美奈子 / 伊藤咲穂 / 大槻 透 / カネコタカナオ / 鴨下容子 / 神田さおり / 小池正典 / 後藤夢乃 / 榊 貴美 / 塩見真由 / 田村久美子 / 坪山 斉 / 友成哲郎 / 西島雄志 / 橋本 仁 / 濱村 凌 / 早川モトヒロ / ヒロ杉山 / 廣瀬祥子 / ホリグチシンゴ / 前田博雅 / 柳田有希子 / 山口真人 / 渡邉 光【問い合わせ先】TEL.03-5434-3140(10:00~18:00)
2020年08月07日日本における現代銅版画の先駆者である駒井哲郎の展覧会「駒井哲郎―煌めく紙上の宇宙」が、10月13日から12月16日まで横浜美術館で開催される。駒井哲郎《題名不詳》1971年頃 世田谷美術館(福原義春コレクション)(c)Yoshiko Komai 2018/JAA1800117深淵な詩的世界が刻まれた版画により、国内外で高く評価されてきた駒井哲郎。多彩な銅版技法を駆使し、微妙な諧調の面と鋭い線、緻密な描写と幻想的な抽象形態、ストイックなモノクロームと色彩あふれる画面など、一見相反するような作風を同時並行で追求しながら、幅広い表現を生み出した。他に追随を許さない駒井独自の腐蝕により生み出された、紙の上に匂い立つような豊かな表情。夢と狂気のあわいを彷徨う駒井の宇宙は、デジタル時代を迎えた今だからこそ、私たちの心を揺さぶる。同展では、駒井の作品の展開を初期から晩年まで6章構成でたどる。色彩家としての知られざる一面も、福原義春コレクションを核とした色鮮やかなカラーモノタイプ(1点摺りの版画)によって紹介。駒井の版画作品や詩画集など約210点とともに、関連作家作品約80点を展示し、さまざまなジャンルとの有機的な繋がりにより紡ぎ出された、豊穣な世界を紹介する。パウル・クレー《大聖堂(東方風の)》1932年 アサヒビール株式会社駒井は1950年代にインターメディアな前衛芸術集団「実験工房」に参加し、作曲家・湯浅譲二との共同制作によるオートスライドや、立体オブジェの制作を行っていた。50年代後半からは、大岡信や安東次男ら、多くの詩人たちと、詩画集の制作や詩集の装幀などのコラボレーションを実現。駒井のジャンルを超えた表現に着目し、文学や音楽との領域横断的な特質を持つ、駒井芸術の魅力に迫る。また、銅版画だけでなく、西洋美術史の幅広い知識を持っていた駒井は、ルドンを始め、クレーやミロなど西洋画家たちの作品から受けた影響も少なくない。駒井は、そうした敬愛する芸術家たちについての評論を美術雑誌などへ数多く寄稿しており、そこからは彼自身の芸術観を読み取ることが出来る。同展では、駒井の文章を紐解きながら、駒井が敬愛した西洋画家たちの作品と駒井作品を並べ、駒井が彼らから何を摂取し、どのように独自の創作へと展開したのかを検証する。駒井哲郎《黄色い家》1960年 世田谷美術館(福原義春コレクション)(c)Yoshiko Komai 2018/JAA1800117会期中には関連イベントも多数開催。10月13日の14時からは、同美術館レクチャーホールにて、銅版画家の中林忠良を講師に、講演会「師・駒井哲郎の人と作品―銅版とpas de deux(パ・ド・ドゥ)」を開催する。11月10日14時からは、詩人の文月悠光をゲストにトークと詩の朗読「画(え)から言葉が生まれるとき」を同美術館円形フォーラムで実施。12月2日の13時半からは、駒井の薫陶を受けた銅版画家・渡辺達正が、駒井の銅原版を用いて刷りの実演を行う「駒井哲郎 版に刻まれた世界」を市民のアトリエにて開催する。また、12月9日と16日の連続講座で同じく渡辺達正による「銅版画創作体験『メゾチント』」を開催する。11月23日には、小学生と保護者を対象に、親子講座「小さな銅版画―モノタイプ版画に挑戦!」を開催。同展でさまざまな作品を鑑賞したあとに、親子で小さな銅版画制作に挑戦出来る。この他、学芸員によるギャラリートークも実施。各イベントの詳細情報や申し込みは、ウェブサイト()にて。初期から晩年までの駒井作品の展開を縦糸に、芸術家たちとの交流や影響関係を横糸とすることで、多面的な駒井の姿を捉えなおし、その作品の新たな魅力に迫る展覧会に、ぜひ足を運んでみては。【展覧会情報】駒井哲郎―煌めく紙上の宇宙会期:10月13日~12月16日会場:横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1時間:10:00~18:00(11月23日は20:30まで)※入館は閉館の30分前まで料金:一般1,500円(前売1,300円 / 団体1,400円) 大学・高校生900円(前売700円 / 団体800円) 中学生600円(前売400円 / 団体500円) 小学生以下無料 65歳以上1,400円※( )内は前売および有料20名以上の団体料金。前売券は7月13日から10月12日まで販売、11月3日は観覧無料、毎週土曜日は高校生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方と介護の方1名は無料、観覧当日に限り本展の観覧券で「横浜美術館コレクション展」も観覧可休館日:木曜日
2018年08月16日東日本旅客鉄道(JR東日本)は15日、取締役会にて代表取締役の異動などを決議したことを発表した。代表取締役社長には冨田哲郎氏が就任し、現社長の清野智氏は取締役会長、現会長の大塚陸毅氏は相談役となる。冨田氏は1951(昭和26)年10月10日生まれ(60歳)。2000年6月に取締役総合企画本部経営管理部長に就任した後、常務取締役総合企画本部副本部長などを経て、2008年6月より代表取締役副社長に。新役職は代表取締役社長 総合企画本部長で、就任予定日は2012年4月1日となっている。今回の役員人事について、同社は、「国鉄改革・会社発足から丸25年が経過し、新たな四半世紀を迎えることとなります。この節目にあたり、体制の若返りを図ることとしました」と発表している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月15日歌手の水前寺清子が12月13日(火)に開催する「J:COMPRESENTS星野哲郎メモリアル水前寺清子コンサート」の記者会見を、11月15日都内にて行った。会見には水前寺清子をはじめ、俳優の辰巳琢郎、ヴォーカルグループAJIが出席。会見当日は今回のテーマ、作詞家・星野哲郎の命日でもあり、出席者は口々に星野の思い出を語った。星野哲郎メモリアル水前寺清子コンサートのチケット情報星野哲郎は「三百六十五歩のマーチ」などで知られる、昭和を代表する作詞家で、水前寺清子の恩師。彼女の愛称「チータ」も星野が名付け親だという。水前寺は「私と星野先生が初めて出会ったのは、東京のコンクールに出場した時でした。その時の審査員の先生のひとりが星野先生で、2位になった私に声をかけて頂きました。そのコンクールの会場が(今回公演を行う)日比谷公会堂だったのです」と恩師との思い出を話した。さらに「今だからこそ、唄いたい歌がある」と語り、次のように続けた。「星野先生は、おっしゃいました『応援歌は幸せな時はいらない。みんなが大変な時にこそ必要だ』。3月11日の震災の後、星野先生の応援歌をみなさんが歌っているのを聴いて、先生はこういう時にこそ必要だとおっしゃっていたのだ、とあらためて感じました。そして、私自身も先生の歌を唄いたい、と強く思うようになりました」また、ゲスト出演する辰巳琢郎は舞台「星野哲郎物語“恋文”」で星野哲郎役を演じこともあり、その思いもひと一倍という。「実は星野先生とは生前にお会いしたことはありませんでした。しかし今年の6月に御園座で星野先生の役を演じるという“ご縁”をいただきました。そこで星野先生の素晴らしさに出逢いました。今回のコンサートで、私は歌いませんが、『朗読』という形で星野先生の作品にふたたび触れることができ、光栄に思っています」とその思いを語った。コンサートの第1部は水前寺清子の“歌”と辰巳琢郎の“朗読”で、星野哲郎作品の“詞”と“詩”の世界をお届け。続く第2部では、星野哲郎作品を安藤実親の指揮と、岡本章生とゲイスターズの伴奏で、今もこころに響く、星野哲郎の“応援歌”を水前寺清子の渾身の熱唱で楽しめる内容だという。「J:COMPRESENTS星野哲郎メモリアル水前寺清子コンサート~千里の道も一歩から~」12月13日(火)13:00/17:00日比谷公会堂チケット発売中
2011年11月17日