たとえ毎日メッセージのやり取りをしていたって、何回デートをしたって、付き合っていないなら油断はできません。付き合うまでに肝心なのは、ふたりがいっしょに過ごす時間をつくること。デートをしたときは、その日のうちに次のデートの約束も取りつけたほうがよいでしょう。今回は「デート中にスムーズに、次の約束を取りつけるためには?」を紹介します。■ お互いの行きたい場所を話し合うデート中に行ってみたい場所やしてみたいことの話題が出たら、次のデートに繋げるチャンス!そういった話が出たら「じゃあ今度いっしょに行かない?」「わたしもやりたい!行こうよ~!」と、積極的にアタックしていきましょう。この誘い方のポイントは、「その場所に行きたい」「そのことをしたい」という気持ちに重きを置いておくこと。付き合う前ですので、「あなたといっしょなら、どこへ行っても楽しい」という段階ではありません。「あなたといっしょだから行きたい」というのが本音であっても、いまは控えめにしておくのが正解です。「もしかして、俺のこと……」と彼の妄想をかき立てましょう。■ 「うらやましいな」と言うデートで行きたい場所があるなら、友だちの体験談を利用してみるのもよいです。どこそこに行ってすごく楽しそうなLINEが来たなど、「うやらましいな」というニュアンスで話してみましょう。もしかすると「じゃあ、今度いっしょに行ってみる?」と誘ってくれるかもしれません。こういった話をするときは、具体性があるかどうかがポイントになります。なぜ楽しそうと思ったのかどこがうらやましいと思ったのかを、しっかり伝えていきましょう。こうすると誘ってもらうための口実ではなく、本当に心から行きたいと思っていると感じてもらえるもの。ひとつめの項目と同じように「〇〇に行きたい」と全面に出しましょう!■ 楽しい気持ちをその都度伝えるデート中の楽しい気持ちや嬉しい気持ちを、どのタイミングで伝えていますか?別れ際に「楽しかった~!」と伝えたり、帰ってからのLINEでお礼を言ったりすることも、もちろん大切。でも次のデートに繋げたいなら、デート中「その都度」伝えるべきです。「楽しい」と思ったらすぐその気持ちを、言葉、表情、しぐさで表現しましょう。そして、何度でも伝えてください。こうすれば、ベストなタイミングで気持ちを伝えられ、別れ際や帰ってから「楽しい」と伝えるよりもナチュラルです。なにより、楽しそうな雰囲気は相手のことも楽しい気持ちさせるもの。自然と次のデートを意識してもらえます。■ 趣味に関連した場所に誘う趣味の話が出たときも、デートに繋げるチャンス。たとえば彼にアウトドアの趣味があるなら、次のデートに繋げやすいでしょう。季節限定の場所であれば「いつか見てみたい」「夏になったらいっしょにやってみたい」と伏線を張っておけます。インドアな趣味なら、その趣味に関する専門的な場所を。体験教室などがあれば次のデートでそこに……という展開もありです。いつでも好奇心旺盛な態度で、彼の趣味に関心を示していきましょう。■ なにげない会話のなかにチャンスがあるデート中のなにげない会話のなかには、必ず次のデートに繋ぐチャンスがあります。積極的に興味を示す姿勢が大切なので、普段から知ることややってみることを意識しておきましょう。好奇心旺盛でいれば次のデートに繋げやすくなるだけでなく、付き合ったあとも長続きしやすいはずですよ。(橘遥祐/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月29日子どもが生まれてすぐに用意したチャイルドシートが、成長が早くてあっというまに小さくなってしまいそうと思っている方も多いのではないでしょうか。とはいえ、いつ替えたらいいのか、身長や体重の目安はあるのか、子どもの安全を守るためにどんなところをチェックして選べばいいのか…。ジュニアシートもチャイルドシートと同様、安全性を重視しているだけでなく、扱いやすいもの、背もたれつき、子どもの体にフィットするものなど、それぞれ特徴があります。そこで、ジュニアシートを選ぶ際のポイントと、おすすめ12選を紹介します。■ジュニアシートはいつからいつまで使うもの?身長は?赤ちゃんや子どもがぐずってしまったり、寝てしまったりしても対応しやすい自動車は、お出かけの際に大活躍というご家庭も多いのではないでしょうか。ジュニアシートには、使い始める年齢や体格の目安があるんです。これさえ覚えておけば、もう赤ちゃんのときに用意したチャイルドシートはいつまで使えるのか、どのタイミングでジュニアシートにしたらいいのかと迷うことはありません!▼幼児用補助装置 6歳以下は着用義務ありまずは、ジュニアシートを使う際のルールを確認しておきましょう。赤ちゃんをはじめとする6歳以下の子どもと自動車に乗る場合は、道路交通法第71条の3第3項で幼児用補助装置の着用を義務づけられています。ただしバス・タクシーの場合や、幼児の身体上の事情により設置や着用が難しい場合などは免除されます。幼児用補助装置というと難しく聞こえますが、1歳くらいまでの子どもが使用する「乳児用」あるいは「ベビーシート」、1歳~4歳くらいまでの子どもが使用する「幼児用チャイルドシート」、4歳~10歳くらいまでの子どもが使用する「学童用」あるいは「ジュニアシート」のことです。<関連記事> ジュニアシートはいつからいつまで?背もたれなしもおすすめ! ▼7歳以上でも身長135cm以下ならジュニアシート着用が安全チャイルドシートの着用義務があるのは6歳以下ですが、体格の目安としては体重9kgから18kg程度、身長100cm以下とされています。7歳以上の場合はシートベルトを着用しなければなりません。でも、7歳~10歳くらいの子どもの座高は、大人に比べて低くい場合がほとんど。肩ベルトがずり落ちたり腰ベルトが緩かったりと、シートベルトを安全のために正しく着用することができない場合があるのです。ジュニアシートを使うことで、子どもの座高を上げ、腰ベルトの位置をお尻にフィットさせることができます。シートベルトをより効果的に使うことができるので、安全を考えるなら7歳以上であっても、身長が135cm以下の子どもにはジュニアシートを使用させましょう。▼ジュニアシートに移行する年齢は3歳~4歳が目安いつからチャイルドシートをジュニアシートに替えればいいの? と悩む方もいるのではないでしょうか。お使いのチャイルドシートがちょっと窮屈そうだなと思ったら、ジュニアシートに切り替えるべきですが、目安とされているのは、子どもの年齢で3歳~4歳、体格では体重15kg以上です。製品のなかには背もたれがあるタイプや、チャイルドシートの機能も兼ね備えていて1歳ごろから長く使えるタイプのものもあります。本人の成長度合いのほか、きょうだいの有無や年齢も考えて選べるといいですね。■形は? 取りつけやすさは? ジュニアシートの種類ジュニアシートには、背もたれがないお尻の下に敷くタイプと、チャイルドシートを使用する年齢から長く使える背もたれありのタイプがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。▼背もたれなしのブースタータイプメリット軽くコンパクトで、取りつけやすく、持ち運びも簡単なのが特徴。持ち運びも簡単です。また背もたれありのタイプに比べて安価で、購入しやすいという利点もあります。デメリットシートベルトを付属のクリップで適宜調整する必要があり、ちょっとめんどうだと感じるかもしれません。▼背もたれありのタイプメリット子どもの成長に応じて長く使えます。身長が低いうちは背もたれありの状態にしてヘッドレストやハンドレストを子どもの体格に合わせ、身長が高くなれば座面だけに変えられるタイプのものもあります。デメリット背もたれなしのものに比べると大きいので、車内で場所を取ってしまいがちです。▼取りつけが簡単なISOFIX対応とは?ジュニアシートを選ぶにあたって覚えておきたい用語が、「ISOFIX」です。ISOFIX(ISO-FIXとも)とは、国際標準化機構(ISO)によって定められた、自動車の座席に幼児用補助装置を固定する方式の国際標準規格です。車に備えつけられている固定用金具に、幼児用補助装置のコネクター部分を差し込むだけでOK! シートベルトを利用して取りつけるタイプより簡単に固定できます。2012年7月発売以降の自動車には、ISOFIX対応が義務づけられました。ご自宅の自動車でISOFIX対応のジュニアシートを使えるかどうか、事前にチェックしておきましょう。■ジュニアシートを選ぶポイントジュニアシートを検討する際には、以下のポイントをチェックするようにしましょう。▼ジュニアシートを使用する年齢と体格ジュニアシートを使用する子どもの年齢の目安は、4歳から10歳くらいまで。体格的には体重15kg~36kgくらいで、身長135cm以下です。製品によっては150cm以下まで対応しているものもあります。▼車に合っているか車のどの座席に取りつけられるかは、各製品の仕様説明書やメーカーのサイトに記載があります。古い車の場合は、ISOFIXに対応していないケースがあるので注意しましょう。▼価格1万円以下の手軽なものから6万円以上のラグジュアリーなものまで幅広い価格帯です。価格に応じて装備も違いますので、機能をチェックしつつ、予算に合わせて選ぶことができます。▼Eマークがあるもの国土交通省が定める安全基準をクリアしているものには、Eマークがつけられています。Eマークは、世界各国の安全基準に適したものを示すマークで、アルファベットのEと国番号が記載されたデザインとなっています。たとえばE1ならドイツの認可を受けた製品、E43なら日本の認可を受けた製品となります。日本製はもちろん、海外メーカーの製品を選ぶときにも確認しておきたいところです。▼装着時、調整がワンタッチでできるものヘッドレストやアームレスト、ベルトの調整がワンタッチでできるものがおすすめです。子どもの年齢が上がると自分で調整できるようになりますよ。▼洗えるかどうか子どもはとても汗っかき! 背中やお尻に接したシートには汗がびっしょり染みこんでしまいます。シートを取り外して洗えるかどうかも、長く使うための隠れたポイントです。▼リクライニング機能心地よい車内で、子どもが寝てしまうこともしばしば…。背もたれやヘッドレストにリクライニング機能があると、より快適な姿勢で寝かせることができます。▼助手席に設置してもいいのか多くの自動車の助手席にはエアバッグが設置されています。事故の衝撃から命を守るためとはいえ、エアバッグが作動する際の勢いと衝撃はかなりのものです。過去にはその衝撃で子どもの胸が圧迫されてしまったという悲しい事故も起きていますので、助手席に設置可能かどうかは、仕様説明書に記載があるのでよく確認しておきましょう。▼レンタルも活用ジュニアシートはレンタル会社でも取り扱われています。買う前に試したい、帰省先で必要になる、あるいは知り合いの子どもを乗せるときなどに利用できて便利ですよ。■おすすめのジュニアシート12選様々な特徴を兼ね備えたおすすめのジュニアシート12選を紹介します。▼RECARO(レカロ) :Start J3(スタート ジェイスリー)車好きには有名な、自動車用シートの高級メーカーがつくるジュニアシート。その座り心地と高級感を3歳ごろから体感できるロングユースタイプです。子どもの体格によって、背もたれがついた「ジュニアシート」モードと「ブースターシート」モードを選べます。側面の衝撃をやわらげるサイドプロテクションを搭載。ヘッドレストはレバーで調整可能です。ちなみに、2017年発売の最新モデル「J3」では、カラーがジェットブラックに変わっていますが、アクセントとなる赤いラインと機能性は健在です。 メーカー公式サイト ▼GRACO(グレコ):ジュニアプラスベビーカーや抱っこひもでGRACOのものを使っているという方も多いのでは? そんなベビー用品メーカーのジュニアシートには工夫がいっぱいです。背もたれあり、座面のみのどちらでも使えるタイプで、ヘッドサポートが6段階、アームレストが2段階の調節が可能。日々成長する子どもの体格に合わせることができて安心です。収納可能なカップホルダーが両サイドについているので、子どもが飲み物やお菓子をこぼさず過ごせます。 メーカー公式サイト ▼GRACO(グレコ):コンパクトジュニアこちらはGRACOの、座面のみのコンパクトタイプ。肩ベルト調節クリップでシートベルトをフィットさせることができます。洗濯できるシートで子どもの食べこぼしやよだれにも対応。サイズはコンパクトでも、両サイドに収納可能なカップホルダーがついているのはうれしいポイント。カラーや柄が多彩で、プリンセス柄や車柄、ドット柄など数種類から選べます。 メーカー公式サイト ▼Combi(コンビ):ジョイキッズ ムーバー エッグショック KH数多くのベビー用品を手がけるCombiのジュニアシート。赤ちゃんの頭を守るための衝撃吸収素材「エッグショック」が搭載されているのが最大の特徴です。シートがメッシュになっていて通気性がよく、しかも洗濯機で洗えます。背もたれは調整可能で、ブースター時の座面にもシートベルトを適切に調整するためのベルトポジショナーがついているなど、子どもの体にフィットさせるための機能が盛りこまれています。 メーカー公式サイト ▼Combi(コンビ):ジョイキッズ FJこちらはCombiの背もたれつきのジュニアシートです。「ジョイキッズ ムーバー エッグショック KH」と異なる主な点は、エッグショックではなく横方向の衝撃から守るための「サイドプロテクション」がついていること、ジュニアモードが体重25kg以下の子どもまでであることで、その分価格がお得になっています。 メーカー公式サイト ▼タカタ(現:TKJP株式会社):takata312-ifix junior(タカタ312-アイフィックスジュニア)背もたれの高さと幅が連動したサイズ調整が可能なジュニアシートです。使わないときは座席から取り外し、背もたれ部分を折りたたんでコンパクトに収納ができます。ISOFIXに対応しており、固定できたかどうかはコネクターの色でわかりやすくなっているのがポイントです。 メーカー公式サイト ▼タカタ(現:TKJP株式会社):Child Guard Junior(チャイルドガードジュニア)欧州で高い評価を得ているモデルの日本版。頭部への衝撃に備え、同社のエアバッグでも使用されている織布を用いた「エアパッド」を内蔵、側面にもガードがあります。また、子どもの成長に合わせて頭部・肩部のガードとショルダーガイドがワンタッチで同時に調整できます。こちらも使わないときは折りたためるタイプです。 メーカー公式サイト ▼Britax Romer(ブリタックス レーマー):ADVANSAFIX ll SICT(アドヴァンザフィックス II SICT)安全基準の厳しいドイツで認められているBritax Romer のジュニアシートです。ISOFIXと3点シートベルト両方を使用した取りつけ方式で安定感があります。頭や首、側面への衝撃は、安全性を追求した独自のシステムを採用しており、生後9ヶ月から使用可能と、使用期間が長いのもポイントです。欧州メーカーらしい鮮やかなカラーが選べるのも特徴です。 メーカー公式サイト ▼CYBEX(サイベックス):PALLAS M-FIX(パラスMフィックス)独自のセーフティクッションが特徴のジュニアシートです。9ヶ月ごろから乳幼児期に使う際は、セーフティクッションを装備した形で子どもの首や肩などへの負担を軽減、3歳ごろからはセーフティクッションやベース部分を取り外し、ジュニアモードへ移行可能です。背もたれに加え、ヘッドレストもリクライニングできるので、子どもが寝たときに頭がガクッと前に倒れるのを防いでくれます。 メーカー公式サイト ▼MAXI-COSI(マキシコシ):ロディフィックス AirProtect(R)安全性能とデザインが評価されているオランダのメーカーMAXI-COSIのジュニアシートは、頭の部分に衝撃吸収エアークッション「AirProtect(R)」を使用。さらに、シートベルトを簡単に取りつけられる「クイック&バックルアップ」、ISOFIX固定と、先進性が特徴です。洗濯できるシートカバーはカラーが多彩で、夏用のカバーもあります。 メーカー公式サイト ▼LEAMAN(リーマン):High Back Jr. AERO(ハイバックジュニアエアロ)欧州の基準もクリアする日本メーカーのLEAMAN。横からの衝撃を考慮し側面の壁が高いデザインながら、熱のこもりにくいエアフリーシートを持つジュニアシートです。3歳~6歳ごろまでは背もたれありのハイバックシート、それ以降は座面のみのブースターシートとして使えます。3.0kgと軽量で扱いやすいのも特徴。軽くすることにより、子どもへの衝撃の軽減も図っています。 メーカー公式サイト ▼AILEBEBE(エールベベ):SARATTO Highback Junior(サラット ハイバックジュニア)シンプルな形ながら、欧州基準をクリアしているAILEBEBE のジュニアシート。3歳~7歳ごろまでは背もたれありのハイバックジュニアシート、7歳からは座面のみのジュニアシートにできる仕様です。メッシュ生地が広範囲で使われていることに加え、背もたれや座面にエアホールをつくることで通気性を確保。汗っかきの子どもでも快適に座っていられます。 メーカー公式サイト ■子どもと車に合わせたジュニアシートで安全なドライブを子どもの安全性を考え、しっかり選びたいジュニアシート。紹介した子どもの身長や体重、取りつけやすさなどのポイントのほかにチェックしておきたいのは、子ども自身が快適に座っていられるかどうかです。そのためにも、子どもの成長に合わせて、そのつど調整できる製品を選んでみてください。子どもにしっかりフィットするジュニアシートで、どうか安全なドライブを!<参考サイト> e-GOV 道路交通法 国土交通省|チャイルドシートコーナートップ 国土交通省 自動車総合安全情報|チャイルドシート安全基準マーク 神奈川県警|チャイルドシートQ&A JAF|JAF Traffic Safety Report
2018年07月30日