●選挙の現場には面白い何かが絶対にある選挙の候補者全員を取材することを信条としている、フリーライター・畠山理仁の取材活動を追ったドキュメンタリー映画『NO選挙,NO LIFE』が11月18日からポレポレ東中野ほかで公開される。なぜ畠山は「手間も時間もかかる割に、身入りが少ない」という選挙取材にのめり込んでいったのか、同作を監督した前田亜紀監督とともに選挙の"魔力"について聞いた。――まずは、畠山さんと選挙との出合いから伺えますか?畠山理仁:学生時代から編プロでライターのアルバイトをしていたんですが、編プロの人から「今度知り合いが選挙に出るから手伝いに行って」と頼まれて。選挙カーを運転したり、「カラスボーイ」をやったりしていたんです。しかも、選挙事務所には普通に暮らしていたら絶対に会えないような多種多様な人たちが集っていて、嘘みたいに面白い話がいくらでも転がっている。今の自分の選挙取材のスタイルの原点は、「週刊プレイボーイ」誌で「大川興業」の大川豊総裁と始めた連載「政治の現場すっとこどっこい」なんですが。――当初、「十番勝負」だったはずが、名前を変えて7年も続いた連載ですね。畠山:ある日、大川総裁から「出馬しているのにたった1行しか新聞に載っていない候補者に会いたい」「どこに行ったら会えるんだ?」と尋ねられまして。それこそ宝探しをするような感覚で、手あたり次第に調べて、「何月何日にどこで演説をやるみたいです」って、総裁と一緒に話を聞きに行って。そこで出会った候補者たちが、ものすごくパワフルで、「新聞にはこれしか出ていないけど、候補者の中にはこんなに面白い人もいたんだ!」って驚いて。それこそ大宮ソニックシティの大ホールを貸し切って演説すると聞きつけて、行ってみたらなんと聴衆は、僕と大川総裁の二人きり。で、「せっかくだから君も話せ!」とマイクを渡されるような、そんな自由な空間があることにまたさらに驚いて。演説現場で、自分より遥かに年上の人たちが、生き生きと自由に楽しく走り回っている姿を見て、本当に勇気づけられて、「彼らのエネルギーを世の中の人にも知ってもらいたい」と思うようになったんです。それで「全候補者取材」を思い立ち、あっという間に四半世紀が経ちました(笑)。――そんな畠山さんのただならぬ熱量に、前田監督が引き込まれて密着取材されたのが、本作『NO 選挙,NO LIFE』というわけですね。前田亜紀:そうですね。畠山さんを見ていて、「選挙って、人がそこまで熱狂的にハマるほど、面白いものなのか」「だとしたら、私も畠山さんの肩越しに同じように見つめてみたい」という興味から、「取材する畠山さんの肩越しにカメラで撮らせてください」とお願いしたんです。最初のうちは、「果たして選挙取材は本当に面白いのか。それとも、畠山さんがちょっとおかしいだけなのか。どっちなんだろう?」という疑問も抱きつつ(笑)、「まぁ、密着するうちに結論が出るだろう」と思いながら、一緒に回っていたという感じですね。――そもそも、全候補者に会いに行くついでに地元の名産品も食べて、まるでフェスのように街頭演説を楽しみ尽くす「選挙漫遊」という言葉自体、私は初めて知ったのですが。畠山:僕が作った造語なので、きっと皆さん初めてだと思います(笑)。――映画をきっかけに自分でもあれこれ調べていく中で 「え!? そんなのありなの?」と「選挙のルール」に驚いて。「選挙ってなんだろう?」と、改めて思わされました。畠山:そうなんです。仕事柄、僕は一般の人よりいろんな選挙を見てきているし、いろんな角度から選挙を見ているはずですが、それでもやっぱり「自分は選挙のことが全然わかってないな」って思うんです。ということは、世の中の人は僕よりもっと選挙に対する見方が一面的なんじゃないかって、現場で取材をしながら感じています。そもそも選挙があることすら知らない人も多いし、独立系の候補者の場合は僕しか聴衆がいないような現場がほとんどなわけで。前田さんから「密着取材をしたい」と言われた時にすごくありがたいなと思ったのは、「僕がいま目の前の候補者と向き合っているという事実を、第三者として見届けてくれる人が現れた」「2人目の聴衆がようやく現れた!」ということなんです。――しかも前田監督のカメラの先にはテレビやスクリーンがあって、全国の方々に見てもらえるわけですからね。畠山さんの肩越しに候補者をご覧になった前田監督は、どんな候補者にも誠実に対応する畠山さん越しだからこそ、見えてきたコトやモノもありますか?前田:確かに、やっぱり、純然たるフラットな目線を持つ畠山さんが取材しているからこそ、相手から返ってきた球というのもあるとは思うのですが、そもそも私自身のなかにも独立系の候補者に対してどこかレッテルを張っていたことに気づかされたというか。実際に会ってみると本当に真面目で誠実な方ばかりだったことに驚かされました。当たり前の話なんですが、 「候補者一人一人が人間なんだな」って。だからこそ、エールの1票を誰に投じるかに意味があるというか、「私の1票には何の力もない」みたいなことは全く考えなくはなりましたよね。「すべての候補者と向き合いたい」と思うようになりました。――取材中、車の中で畠山さんがご自身の心情を吐露されるシーンでは、日々さまざまな葛藤を抱えながら取材をされていることが明らかになって、胸に迫るものがありました。畠山:完成した映画を観て、僕自身も「オレ、辛そうだな」って思いました(苦笑)。まさかあんなに「やめたいやめたい」と言っている場面が、使われているとは思わなくて……。――「そろそろ、選挙取材も潮時かもしれない」って、何度も言いながら(笑)。畠山:なかなか潮が引かないんですよね(苦笑)。前田:「選挙漫遊」は、こんなにも楽しいものなんだけど、「もうやめなきゃ」「さすがに続けられないな」っていうね。「楽しさと表裏一体の悲哀」みたいなものが伝わりますよね。畠山:いやいや、本当に楽しいです(笑)!前田:今回は畠山さんの肩越しにカメラを置いて、選挙の面白さを見出せるかがテーマだったので、それこそそんな話になるとは私は夢にも思わなくて。「今回の取材はどうでしたか?」「この戦況をどう見ていますか?」といった選挙戦の総括で締めるはずが、畠山さんが「さすがにもう限界だな」と言い始めて。「え!? ちょっと何の話?」みたいな(笑)。――予期せぬ事態だったんですね。前田:もちろんちょこちょこそういった話も出てきてはいたので、いずれどこかのタイミングでその話もしっかり聞きたいなとは思っていたんですが、普通に考えたら選挙戦のことを聞かないと成立しないだろうと。でも、畠山さんが直面している経済的な葛藤も聞きたいなという気持ちもあったので、畠山さん駐車料金を払うタイミングで「大変ですよね」と声をかけたら、「大変ですね……」という言葉が、畠山さんから返ってきたんです。――畠山さんには「選挙漫遊の現実を伝えたい」という思いがあったということですか?畠山:いや、僕は「選挙漫遊の苦しさは伝えるべきじゃない」と思っていました。――ご著書のなかに「心の貯金に勝るものはない」とありましたが、これまで2,000人以上の候補者を取材されている畠山さんには、「心の貯金」がたくさんあるんだろうなって。畠山:はい。心の貯金はいっぱいあります。もう億万長者です(笑)。前田:畠山さんって、とにかくフットワークが軽いんですよね。――その分、持ち出しが多いということですよね。畠山:そうですね。自分で勝手に取材に行っているだけなので。でも、選挙の現場には面白い何かが絶対にあることがわかっているから、行っちゃうんですよね。前田:しかも、選挙期間中って、忙しいじゃないですか。朝から晩まで取材するから、2時間くらいしか寝られなくて。むしろ、執筆の依頼すら断っていたりもするんですよ。畠山:「選挙取材があるからごめんなさい」って(苦笑)。もちろん、本来なら選挙期間中にアウトプットするのが一番いい効率がいいわけですが、取材に行けなくなるのが怖い。選挙はまさに「一期一会」であり、「その時その瞬間にしかない」と僕は思っているので。前田:だから、選挙取材中こそ、畠山さんには原稿を書いている時間がない、と(笑)。畠山:さすがに「選挙中毒気味」なので、いまは「選挙断ち」をしているところです。――(笑)。「ご家族もいらっしゃるのに、どうやって成り立っているんだろう?」と不思議に思ったのですが、監督がご自宅に取材に行かれた理由とは?前田:畠山さんの著書の『黙殺 報じられない"無頼系独立候補"たちの戦い』のなかに、畠山さんのお連れ合いの洋子さんのエピソードがあって、「すごい方だな」と思っていたんです。でも畠山さんとやり取りをするなかで素晴らしいエピソードを何度も耳にするうち、途中から「本当にこんな素晴らしい人が実在するのか?」という疑念が湧いてきて。これは「本当にそう言ったんですか?」って、直接ご本人に会って確認しなければ、と。――で、いざ蓋を開けてみたら、とても幸せそうなご家庭だった、というわけですね。前田:洋子さんも息子さんも、畠山さんのことを「一人では生きていけない人だから」と、とても理解があって。むしろ畠山さんには、ご家族が絶対に必要なんですよ。畠山:そうですね。洋子さんがいなければ続けられていないです。本だって、彼女が書いたようなものですからね。彼女にはすごくセンスがあって、話していると面白いんです。――それは映画からも伝わりますよね。その一方で、普段は温厚な畠山さんが珍しく語気を強めて、電話越しに取材相手と揉めていた場面も印象に残っていて。畠山:「フリーの記者の撮影はダメだ」って言われたときですね。●寄付に頼ることなく経済的にも自由が両立できるような方法をひねり出したい――「フリーだからそういうことをするんですか?」と訴えている姿を目にして、「たとえお金にならなくても、俺は意義があることをやっているんだ」という、フリーランスライターのプライドを感じたのですが、畠山さんにとってフリーランスで生きる意味とは?畠山:フリーランスの利点としては、やっぱり圧倒的に自由であることですよね。そこに経済的な自由がついてくれば最高なんですが……。好きなことをやり続けるためには、経済的な自由もある程度獲得できることも証明していかないと、次に続く人が出てきてくれないと思っていて。僕は自分が伝えられる選挙の取材のノウハウは全て若い人たちにお伝えしていて、仕事として継続する上でのモデルケースにならなければという使命感を持って取り組んではいるのですが、なかなかうまくいかないですね。僕の場合は「お前がやっていることは面白い!」と、無理やり別荘の木を切る仕事を発注してくれたりして応援してくれる人がいるから、何とか成り立ってはいますけど、このやり方は他の人にはさすがにおススメできないです。そもそもジャーナリズムは、手間も時間もかかる割に、身入りが少ない仕事で、「お前も寄付を受けつけた方がいい」とフリーの先輩からアドバイスもいただくんですが、出来れば僕はそれ以外の方法でやりたくて。僕自身は人からお金を受け取ってしまうと、その人のために何かしなくちゃいけないと思ってしまう人間なので、僕には向いてないなというだけで。決して寄付ジャーナリズムを否定するわけではないんですが、寄付に頼ることなく経済的にも自由が両立できるような方法を、なんとかひねり出したいです。選挙取材にさえ行かなければ、ライターだけでも全然食べていけるので。――ある意味、選挙によって、人生を狂わされた、と。畠山:本当に。選挙は、魔物ですよね……。――でも、それが畠山さんの生きる活力にもなっているわけですよね?畠山:まさに! そうなんですよ。――映画のなかで、畠山さんが独立系の候補者のことを咄嗟に手助けしていた場面が印象的に残っていますが、カメラ越しにそのやりとりを見つめた監督は、どう感じましたか?前田:映像の場合は特に関係性が全て映り込むものなので、取材者側としては被写体との距離感に一番神経質になるんです。でも畠山さんの場合は、そこを「ポン」って飛び越えられてしまう。「あ、そうなんだ!」って。「私は絶対やらないな」って思ったんですが、 でも「それって誰が決めたルールなの?」とも思うわけですよ。取材者にはそれぞれのやり方があるし、私の場合はこうだけど、畠山さんの場合はああなんだって。で、その先にあるのは、畠山さんの底なしの優しさなんですよ。それは何も候補者との向き合い方に限った話ではなくて、あらゆる物に対する優しさが、畠山さんは本当に底なしなんです。そういうところに、取材者の人間性が滲むんだなって、改めて思わされましたよね。畠山:いや、僕だって葛藤しましたよ。それこそ過去には候補者から「お金を貸してくれ」と言われたことだって何度もありますけど、さすがにお金は貸さないです。そこまでは優しくできないです。――やはり、いちライターとして取材するのと、ドキュメンタリーの監督として取材するのとでは、立ち位置が違うのからこそ、畠山さんはそこを踏み越えていけたのかなと。畠山:いや、でもあれは本当に後悔していて……。現場でも手を出すかどうか実は葛藤していたんです。僕自身も取材対象には介入すべきではないと思っているので。中村さんの手がカタカタ震えていた時、「早く収まってくれ~!」って必死でテレパシーを送っていたんです。――それは、前田監督がカメラを回していたからですか?畠山:カメラが回っていてもいなくても、取材者としてその場にいる限り、常にいろんな人から見られているという意識は僕にもあるので、誤解を与えるような行動は慎まなければと思っていて。応援者の一人であると見なされることは、候補者の人にとってもよくないことだし、僕自身の取材のスタンスも疑われかねないという意味で、絶対に介入してはいけないと思っていたんですが、残念ながら僕には超能力がなかったようで(苦笑)。咄嗟に「押さえなきゃ」と思って、思わず手を出してしまった。中川さん(候補者)ののぼり旗が倒れた時も、「錘をつけた方がいいですよ」とか言いながら直してしまったところを、前田さんに撮られてしまって、「あ~ぁ」って(苦笑)。――でも、あれこそ密着取材しているから捉えられた畠山さんの本質的な部分ですよね?前田:そう。あれは私も大好きなシーンです。テレパシーを送っていたなんて聞いて、ビックリですよ。だって、畠山さんと同じく横に並んでいた私には、「収まってくれ~」とか「風で飛ばないでくれ」なんて思うこと自体、1ミリもなかったですから(笑)。でもだからこそ畠山さんは取材対象から信頼を得られて、選挙取材を続けられているのかもしれないですね。目の前に困っている人がいたら畠山さんは助けずにはいられない人なんです。――私自身はなんでも斜めから見る意地悪な人間なので、映画を観て、さらに今こうして畠山さんとお会いして、「こんなに善良な人が本当にいるんだ」ってビックリしたんです。畠山:「絶滅危惧種がこんなところにいたのか!」って(笑)。――畠山さんという奇特な取材者の生き様を通して「人間の良心を伝えたい」というのも、前田監督の狙いだったりもするんですか?前田:私も畠山さんのすべてを知っているわけではないですが、取材期間中ずっと行動を共にして、いろんな話をするなかで、私の目には畠山さんがだんだん「民主主義の応援団長」のようにも見えてきたんです。ライターという肩書きのもと、「民主主義」というものすごく広いグラウンドを、一生懸命ひとりで整備している畠山さんがいる。そんな人のことを私は応援したいと思ったし、こうして映画にすることで、一人でも多くの人に知ってほしい。ここ数年「投票率アップ運動」を自分なりのテーマにして映画を作ってきたこともあって、まずは本作の劇場公開を成功させることが一番の目標ですが、日本における主権者教育のとっかかりの一つとして、この映画を生かしてもらえたら本望ですね。でも、聞くところによると畠山さんって、結構"ワルい"らしいんです(笑)。――結構ワルい(笑)。前田:私よりもっと長く畠山さんと付き合いのある方から、「彼にも黒い部分はありますよ」って、耳打ちされたこともあるので(笑)。畠山:こう見えて僕、結構ワルいですよ。ワルいところは、ワルいです(笑)。■畠山理仁(はたけやま みちよし)1973年生まれ。愛知県出身。早稲田大学第一文学部在学中より、雑誌を中心に取材・執筆活動を開始。雑誌『週刊プレイボーイ』の連載「政治の現場すっとこどっこい」を担当したことをきっかけに選挙取材を始める。2017年に『黙殺報じられない"無頼系独立候補"たちの戦い』(集英社刊)で第15回開高健ノンフィクション賞を受賞。2021年には『コロナ時代の選挙漫遊記』(集英社刊)で咢堂ブックオブザイヤー2021の選挙部門で大賞。ほか、『記者会見ゲリラ戦記』(扶桑社刊)などの著書がある。■前田亜紀(まえだ あき)1976年生まれ。大分県出身。東京学芸大学卒業後、テレビマンユニオンで番組契約スタッフとして働く。2009年にフリーとなり、『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ)、『情熱大陸』(MBS・TBS系)などで演出を担当。2014年にネツゲンに入社し、探検家・関野吉晴氏のゼミ活動を追ったドキュメンタリー映画『カレーライスを一から作る』(2016年)では監督を務めた。ほか、映画『園子温という生きもの』(2016年)、『なぜ君は総理大臣になれないのか』(2020年)、『香川1区』(2022年)などをプロデュース。
2023年11月17日千葉県野田市にある『櫻木神社』。ドラマのロケ地として使用されたり、テレビでも紹介されたりするなど、注目を集める神社です。grapeでは、櫻木神社で常勤している巫女さんに、これまでさまざまな取材に協力してもらいました。良い日として知られる『一粒万倍日』しかし巫女さんに話を聞くと…お守りをいくつも持つのはNGなの?巫女さんに聞くと驚きの回答が返ってきた某日、櫻木神社の取材に訪れたライター陣。神社としては珍しい『子供に優しいサービス』が設置されていたことに驚かされました。神社には珍しい?社務所とトイレに隠された秘密とはまず社務所に入ると、設置されていたのがコチラ。設置されていたのは、授乳やおむつ替えができるベビールーム!多くの神社では、このようなベビールームがなかったり、設置されていてもカーテンで仕切るような簡易的なものだったりします。カーテンで仕切られているものは、中に人がいるのか分からず授乳中でも開けられてしまうこともあるのだとか。櫻木神社のベビールームは、中に入ると明かりがつくため使用中であることが外からも分かり、カギもかけられるので安心。お父さんも気兼ねなく使えます。巫女さんによると、七五三に来た妹や弟がおむつ替えなどでよく利用しているそうです。出口にはおむつボックスもあり、小さい子供連れにも優しいサービスでした。トイレの中にも神社が!?また、櫻木神社のトイレにも秘密が!実は、トイレの中にもう1つ神社があるのです。その名も『川屋神社』。『トイレ神社』でもあるこちら。中に入ると、神様が祀られています。ここは『“心に響くトイレ”日本トイレ協会2012グッドトイレ審査員特別選奨受賞』を受賞するほど評価が高いトイレ。特に子供用トイレは、電車をモチーフにしたデザインになっているのです!かわいい電車風!これなら子供も喜ぶこと間違いなしでしょう。子供も安心して利用できる神社は大人も嬉しいですね。櫻木神社では特別な御朱印も用意!今回、紹介した櫻木神社では、さまざまな新型コロナウイルス感染症の対策を行いながら、参拝者を迎え入れています。お守りは100種以上取りそろえており、御朱印の種類も5種ありました。川屋神社の御朱印ももらえますよ。また、御朱印帳と御朱印の郵送頒布も実施しています。気になった人は、ぜひ参拝してみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2020年11月27日元AKB48で女優の前田敦子が5日、インスタグラムを更新し、過度な取材を控えるよう訴えた。前田は、「真剣な内容を失礼します」と切り出し、「今朝子供を抱っこしながらスーパーに向かって歩いていたら、記者の方に声をかけられました」と説明。「後から突然でびっくりしましたし、お断りしてエスカレーターに乗っている間もずっとで、エスカレーターを降りた先にはカメラを構えた方がいて。。子供が一緒だったのでとにかく危ないなと冷や冷やしました」とその状況を伝えた。「子供との写真はもちろんやめてほしいです。スーパーもコンビニもいきますし、毎日普通に生活しています。面白おかしく物語をつくらないでほしいな。。切実に思います」と吐露する前田。「自分の心の奥の気持ちは言ったり書いたりしたことはありませんでしたが、、今日はとにかく悲しかったですし、危ない目に遭いかねないと危機感を感じましたので、今まで思っていた事を含めて初めて書きました」と今回の投稿の経緯に触れ、「毎日安全に穏やかに過ごせますように」とつづっている。
2020年09月05日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「密着取材」です。昨年、NHKのドキュメンタリー番組『ノーナレ』ではじめての密着取材を受けました。これまで、丸1日カメラがつくとかそういうことはありましたが、今回の撮影期間はおよそ2か月。ここまでみっちりした取材ははじめてでした。いきなり肝のこと言っちゃいますけど、人間って一人でいる時間が必要なんやということを改めて再認識いたしました。いや~、ずっとカメラ入ってるの、やっぱキツかった~!夜の本気ダンスというバンドの鈴鹿(秋斗)は、何かで一緒になるとずーーーーっと僕の楽屋にいるんです。でもそれをなんとも思ってなかったんですけど、それはもともと彼が地元の同級生で、僕が素でおれてたってことなんでしょうね。カメラが入っているとやっぱり、“岡崎体育”でおらなあかんという変な緊張感が生じてしまい、全然リラックスできませんでした…。さらに今回は、実家の僕の部屋にも定点カメラが設置されていたんですが、それも気になって気になって…、ときどきオフにしていました。だって僕の部屋ですから、着替えとかもしますから。僕の着替えシーンなんてオンエアしないことはわかっています。わかっていますけど、編集の段階でNHKの方に着替えシーン見られるのもイヤやから、そこはきっちりオフにしていました。ドキュメンタリー番組で25分間、僕のことだけを流してくれるということがどれだけありがたいかは、十分にわかっています。だからこそ、アルバム制作がもっとも立て込んでいる時期にあえてカメラに入ってもらったんです。ドキュメンタリーの作り手は対象者が苦しんでいるところや足掻いているところを撮影したいわけじゃないですか。僕の通常の、表に立っている仕事…取材を受けたり、ライブをしたりという活動…を追いかけたいわけじゃない。裏の顔を撮りたいんだろうと思ったし、僕も1回くらいはそれをさらけ出してもいいかなと思ったんですけど、なかなか全部を見せるというのは難しいものですね。でも十分辛かったんで、そのモヤモヤしている姿をファンの方には楽しんでもらえたかなと思います。今回、出せるもんはすべて出し切ったので、もし次、密着取材をやるとしたら、岡崎体育が新しいフェス作りますとか、そういう何か大きなトピックがないとできないのでは?と思います。僕が自分の部屋で曲作りしているだけだと代わり映えしないですから。おかざき・たいいくオリジナルサードアルバム『SAITAMA』発売中。6/9、さいたまスーパーアリーナにて、単独公演「JINRO presents 岡崎体育ワンマンコンサート『BASIN TECHNO』」を開催。※『anan』2019年2月13日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年02月09日今月16日で引退する歌手の安室奈美恵が11日、公式サイトを更新。マスコミに対して取材を自粛するよう呼びかけた。安室はマスコミに向けて「皆様にお願いがあり、ここに書かせて頂きます」と切り出し、「16日の引退の日が近づくにつれ、家族や関係スタッフの方々に連日取材が続いております」と説明。「沖縄の家族の自宅に押しかけたり、姪っ子に関しましては待ち伏せされ取材をされたり、とても怖い思いをさせてしまっています」と現状を伝えた。また、「関係スタッフの方々に関しても、携帯電話や職場に連日取材の依頼が続いております」と明かし、「私はこれ以上、家族を怖がらせたり、関係スタッフの方々に迷惑をかけたくありません…どうかお願いです…もう家族や関係スタッフの方々に取材をするのは辞めて頂けないでしょうか…どうかお願い致します…」と訴えた。
2018年09月11日おしゃれな親子を突撃取材するこのシリーズ、今回、訪れたのは表参道。週末の朝10時、表参道ヒルズに向かうすてきなファミリーにお会いできました!産後も好きなブランドは変わらない!おしゃれなパパとママに、かわいいひなたちゃん(7歳)とせなちゃん(1歳)は、流山市在住。この日は、「表参道ヒルズのお店を見に来ました。パンケーキ屋さんにも行こうかな」とのこと。かわいらしい雰囲気のママは、結婚前は事務の仕事をされていたそうですが、今は専業主婦。もともと、おしゃれは好きだったそうです。「以前はデザインで洋服を選んでいましたが、今は、授乳のしやすさや、動きやすさで選ぶようになりました。スニーカーを履くことが多くなり、スニーカーに合うファッションを選ぶことも。また、小さいバッグを持つ機会が減り、アクセサリーも、子どもが引っ張ったりするので、最近はつけていません」。せなちゃんはまだ1歳ということもあり、おしゃれが制限されるいっぽう、産後は、親子お揃いの服を選ぶなど、子どもたちと一緒にファッションを楽しんでいるそうです。母&娘は見事なリンクコーデ!ママが好きなブランドは、プティマイン、ウィルセレクション、スナイデルなど。「好きなブランドは産前も産後も変わっていません」とのこと。この日のママのトップスはプティマイン。スカートは約3年前に購入したウィルセレクションのもの。ママバッグはラルフローレン。ひなたちゃん、せなちゃんのコーデは上下ともプティマイン。小さなせなちゃんも上手にリンクコーデの仲間入りで、見事です!暖かそうなピンクのファーベストは、みんなお揃いでかわいいですね!パパだって娘たちとリンクコーデを楽しめる!パパも、とてもおしゃれ。ラコステのジャケット、ポロ・ラルフローレンのパンツ、ユニクロのセーター。ブランドの違う服を、うまく組み合わせていらっしゃいます。パパは、ひなたちゃんやせなちゃんのファッションにも関心があるそうで、特に好きなブランドはミキハウス。店舗に行くほか、HPもチェックしているそうです。ミキハウスで、ひなたちゃんはワンピース、パパがお揃いのポロシャツを購入するなど、父娘のリンクファッションも楽しんでいらっしゃるそうです。そして今日も、キャメルのモカシンの靴は、ひなたちゃんとリンク!「ひなたも、『パパとお揃い!』と喜んでくれます」と、パパ、幸せそう!!パパが好きなミキハウスのほかに、よく買う子ども服ブランドは、プティマイン、メゾピアノ、ユニクロなど。ほかに、韓国の子ども服ブランドの子ども時代、青い自転車なども、お手頃価格なのでよくネットでチェックしているそうです。「子どもの服はすぐサイズアウトするので、プチプラブランドも活用しています」と賢いママ。今回のインタビューでは、家族でただ1人の男性であるパパも一緒になってリンクファッションを楽しむ姿が印象的でした。「娘たちには、人を感動させられる子に育ってほしい」というパパ。どんな女性に成長するのか、楽しみですね!<文:フリーランス記者鯰美紀>
2017年12月30日モデルのローラがアメリカでミュージカル『ドリームガールズ』の舞台裏に密着取材した模様が、TBS特番『ローラmeetsドリームガールズ~キラキラの夢に出会う旅~』として5月14日(15:30~)に放送される。映画『バイオハザードVI:ザ・ファイナル』(12月23日公開)でハリウッドデビューを果たすローラ。このたびアメリカを訪れ、6月に来日公演が迫った『ドリームガールズ』のキャストやスタッフに体当たり取材を行った。来日公演前にロサンゼルスでいち早く観劇、取材したローラは、「キラキラと華やかなステージング」と彼女たちの迫力ある歌声に感動し、バックステージを直撃。アメリカが誇るミュージカルスターや、世界のトップクリエイターを前にしても、全く臆することなく『ドリームガールズ』の魅力を徹底解剖する。また、ローラは、メインキャストの3人に対して、「あなたが考える"ドリームガールズの魅力"って何ですか?」などと通訳なしでインタビュー。「夢を持つことの大切さです。夢さえあれば、明日への活力が生まれるのです」と話す彼女たちの想いを引き出す。ミュージカル『ドリームガールズ』は、1981年にニューヨーク・ブロードウェイで誕生し、4年間で1,500回という上演回数を誇るブロードウェイの王道作品。1960年台のアメリカを舞台に、幼なじみの女性3人が苦労や挫折に直面するも、夢や友情を持ち続けスターダムにのし上がっていく感動のストーリーとなっている。(C)TBS
2016年05月12日取材されるなんて恥ずかしい……「若き起業家の挑戦」、「進化を続けるビジネスマン」などのテーマで、自分と同世代の社会人がテレビで取材されていると、刺激を受けますよね。いつかこうした番組に取り上げられるようになりたいと思う人もきっといるはず。そこで今回は、自分が取材されたいテレビ番組を男性387名にお聞きしました。>>女性編も見るQ.自分が取材されたいテレビ番組を教えてください(複数回答)1位取材されたくない39.3%2位『情熱大陸』(TBSテレビ)27.4%3位『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK総合テレビ)17.1%4位『ガイアの夜明け』(テレビ東京)12.9%5位『カンブリア宮殿』(テレビ東京)9.3%■取材されたくない……・「取材されると恥ずかしくて上がってしまいそう」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「どんなに成功したとしても、成功体験を自らひけらかすような人物にはなりたくない」(22歳/そのほか)・「何かに燃えているわけではない」(25歳/ソフトウェア/技術職)・「取材されるほどのことを何も成し遂げていない」(29歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「自分の思惑とは違っていきそうな気がする」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)■『情熱大陸』に出てみたい……・「取り上げられたらかっこいい。今までの人生を取り上げ、今の頑張っている自分を取材してもらいたい」(25歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「人間として認められた感じがする。厳しい生涯を過ごしてきた泥臭い一人の人間として取り上げてほしい」(38歳/通信/営業職)・「趣味に打ち込んでそれをストイックにやっているところを取材してもらいたい」(31歳/電機/営業職)■『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出てみたい……・「演出の仕方が素晴らしいと思う。困難な状況でも打開していく姿で出演してみたい」(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「今まで見たドキュメンタリーの中でも一番の作品だと思った。仕事を通じて社会貢献を行った男として取り上げられたい」(25歳/医療・福祉/専門職)・「正確無比の銀行員として取り上げてほしい」(32歳/金融・証券/営業職)■『ガイアの夜明け』に出てみたい……・「ビジネス系がいいから選びました。起業して成功して取材されたい」(31歳/情報・IT/技術職)・「一般人でも出演する可能性があり、イメージがしやすい」(29歳/機械・精密機器/営業職)・「苦労してプロジェクトを成功させた若手として出演したい」(27歳/情報・IT/技術職)■『カンブリア宮殿』に出てみたい……・「この番組を毎週見ているので。この番組に出演できたら成功できたあかしだと思います。『グローバルビジネスを手掛けるビジネスマン』として出演したい」(34歳/電機/技術職)・「村上龍さんと共演したい。起業して成功してカンブリア宮殿に若き起業家として取材してもらいたい」(25歳/電機/事務系専門職)・「自分の人生を振り返ることができそう」(25歳/金融・証券/営業職)総評1位は「取材されたくない」でした。さまざまな理由は寄せられましたが、最も多かったのは「取材されるような立派なことができていない」といったもの。回答者の多くがまだまだ成長過程のビジネスマン。謙遜(けんそん)される方が目立ちました。とはいえ、夢を持つ方もいましたよ!2位は『情熱大陸』でした。毎回、スポーツ、演劇、音楽、学術などの分野で活躍する人物に密着して、その人物の魅力や素顔に迫る人気ドキュメンタリー番組です。「かっこよく作ってくれそう」と期待する人が多かったです!カッコイイ演出で人気だった点が共通していたのは、3位の『プロフェッショナル 仕事の流儀』。共にナレーションや音楽もステキな番組ですよね。一流のプロだけが出演するのを許された番組なので、あこがれるのもうなずけます。4位、5位にはテレビ東京の番組がランクイン。どちらもビジネスで成功した人が取り上げることが多く、普段から視聴している男性も多いようです。「いつか起業して取り上げられたい」という声がありました!これらの番組に出演できるくらいのビジネスマンを目指したいですね。調査時期:2011年12月5日~12月11日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性387名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】平日朝見ているニュース番組・情報番組【ランキング男性編】特集が面白い雑誌【ランキング男性編】子ども向きとは言わせない!大人にこそ見てほしいアニメ完全版(画像などあり)を見る
2012年02月25日