タリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)から、2022年のお正月に向けたドリンク「出雲生姜のジンジャーハニーミルクラテ」「宇治抹茶ショコラクリームラテ」が登場。2021年12月27日(月)より発売される。タリーズコーヒー 2022年のお正月ドリンク「出雲生姜のジンジャーハニーミルクラテ」「出雲生姜のジンジャーハニーミルクラテ」は、コンデンスミルクと蜂蜜が溶け合うタリーズの定番「ハニーミルクラテ」に、出雲産生姜で和の風味を効かせたラテ。ミルキーで優しい甘みの味わいの中に、エスプレッソのコクとピリッとした辛みの生姜の風味が絶妙に広がる、冬に嬉しい一杯だ。「宇治抹茶ショコラクリームラテ」一方の「宇治抹茶ショコラクリームラテ」は、京都府産宇治抹茶の豊かな風味をコクのあるチョコソースが引き立てる、贅沢な抹茶ラテ。仕上げにホイップクリームとクーベルチュールチョコをトッピングした、見た目と味わいの両方でお正月らしさを感じられるドリンクとなっている。商品情報タリーズコーヒー「出雲生姜のジンジャーハニーミルクラテ」「宇治抹茶ショコラクリームラテ」発売日:2021年12月27日(月)価格:・「出雲生姜のジンジャーハニーミルクラテ」(HOT/ICED) ショート 528円、トール 583円、グランデ 638円・「宇治抹茶ショコラクリームラテ」(HOT/ICED) トール 594円【問い合わせ先】タリーズコーヒージャパン株式会社 お客様相談室TEL:03-3268-8320
2021年12月18日円谷プロが贈る、没入型ライブアトラクション「INTO THE STORY 第1弾『ウルトラマントリガー 超古代の秘宝』」が、2021年12月18日(土)、2022年1月8日(土)、9日(日)の3日間開催される。円谷プロダクションが、最新技術をもとに新たなエンタテイメントを創造するプロジェクト「TSUBURAYA IMAGINEERING」(ツブラヤイマジニアリング)が満を持して贈る、全く新しい没入型ライブアトラクション「INTO THE STORY」がついに始動。「INTO THE STORY」が目指すのは、すべての視聴者が作品世界の一員として《物語》につながる新体験であり、従来の映像作品やリアルなライブステージでは表現できなかったインタラクティブなストーリーが展開される。第1弾公演となる『ウルトラマントリガー 超古代の秘宝』は、現在テレビ東京系で放送中の『ウルトラマントリガー』につながる物語。全3回の公演には毎回異なるキャストが生出演し、“超古代の秘宝”を巡る冒険に視聴者を誘う。視聴者は、生出演のキャストとのライブコミュニケーションが可能で、ストーリーは視聴者自身の選択によって変化していく。生出演キャストのひとり、寺坂頼我は、「誰もがヒーロー。それを体現できるこのイベント。皆さん、共に戦いましょう」とコメントを寄せている。配信は、ライブストリーミングサービス「Z-aN」にて実施。12月18日開催の「扉をひらく物語」のチケットは、11月25日より発売開始。1月8日開催の「闇に染まる物語」、1月9日開催の「未来を願う物語」のチケット発売日は後日公式ホームページにて発表される。■「INTO THE STORY ウルトラマントリガー -超古代の秘宝-」開催概要<開催日程>「扉をひらく物語」2021年12月18日(土)公演時間:各回約40分チケット発売日:11月25日(木)18時から発売開始生出演:寺坂頼我/マナカ ケンゴ役「闇に染まる物語」2022年1月8日(土)公演時間:各回約40分チケット発売日 : 12月中旬頃発売開始予定生出演:青柳尊哉/ジャグラス ジャグラー役「未来を願う物語」2022年1月9日(日)公演時間:各回約40分チケット発売日 : 12月中旬頃発売開始予定(詳細は公式HPをご確認ください)生出演:平野宏周/ナツカワ・ハルキ役
2021年11月25日最新技術を駆使した新たなライブアトラクション『INTO THE STORY ウルトラマントリガー -超古代の秘宝-』が12月18日(土)と、来年1月8日(土)、9日(日)に開催されることが決定した。配信の公演で、視聴者自身の選択によってストーリーが変化するという。“INTO THE STORY”は、従来の映像作品やリアルなライブステージでは表現できなかったインタラクティブなストーリー展開を実現するために誕生した新シリーズ。視聴者は、生出演のキャストとのライブコミュニケーションが可能で、ストーリーは視聴者の選択によって変化していく。第1弾公演となる『ウルトラマントリガー 超古代の秘宝』では、テレビ東京系で放送中の『ウルトラマントリガー』につながる物語が描かれ、全3回の公演には毎回異なるキャストが生出演する。配信は、ライブストリーミングサービス「Z-aN」にて実施。12月18日(土)開催の「扉をひらく物語」は本日からチケットが発売され、1月8日(土)開催の「闇に染まる物語」、1月9日(日)開催の「未来を願う物語」のチケット発売日は後日発表になる。《寺坂頼我コメント》マナカ ケンゴ役 寺坂頼我です!『INTO THE STORY ウルトラマントリガー -超古代の秘宝-』が始まります!!なんと言っても皆さんとのコミュニケーションでストーリーが変わっていく。生配信の緊張感の中、全員参加型で作り上げていく毎公演1度きりのヒーロー体験!僕もすっごくワクワクしてます。更に放送中の『ウルトラマントリガー』にも繋がる新しいストーリーになっているので、更にトリガーを応援したくなるのではと思います!!誰もがヒーロー。それを体現できるこのイベント。皆さん、共に戦いましょう。皆が未来を築く希望の光として!!皆様のお越しをお待ちしております。スマイルスマイル♪『INTO THE STORY ウルトラマントリガー -超古代の秘宝-』12月18日(土)「扉をひらく物語」生出演:寺坂頼我/マナカ ケンゴ役2022年1月8日(土)「闇に染まる物語」生出演:青柳尊哉/ジャグラス ジャグラー役2022年1月9日(日)「未来を願う物語」生出演:平野宏周/ナツカワ・ハルキ役■チケット情報
2021年11月25日ヒロタカ(Hirotaka)のジュエリー「ベルーガ」コレクションから新作リングやイヤーカフが登場。ヒロタカの古代魚「ベルーガ」着想ジュエリーに新作ヒロタカの「ベルーガ」は、“生きた化石”とも言われる古代魚のチョウザメ=“ベルーガ”に着想を得たジュエリーコレクション。古代魚のフォルムを抽象的にアレンジしたシルエットと、大粒のベルーガ・キャビアのようなパールが特徴的だ。10Kイエローゴールドのピンキーリングは、センターに大きな空間を開けて、その半分にダイヤモンドをあしらった。大人の遊び心感じられるデザインは、プレシャスなボリューム感で手元に華やぎを添える。「ダブル パール イヤーカフ」は、コレクションを象徴するパールを2粒贅沢にあしらった、上品ながらも存在感のあるデザイン。他のイヤーアクセサリーと重ね付けして、もっと大胆に遊びを加えるのもおすすめだ。その他、「ベルーガ」コレクションからは、ベルーガの背中にある隆起した形状を彷彿とさせるパールの配置が特徴的なパール リングなども登場する。【詳細】ヒロタカ「ベルーガ」コレクション 新作ジュエリー発売時期:2021年9月取り扱い店舗:ヒロタカ直営店および公式オンラインストア価格例:・“ベルーガ” ダイヤモンド リング 99,000円・“ベルーガ” ダブル パール イヤーカフ 77,000円・“ベルーガ” パール リング 88,000円
2021年11月12日常陸国出雲大社では、このたび完成を迎えた「モクモクフー ひたちのくにのもりのなかまたち」について、常設展示として一般公開を開始しました。モクモクフー ポスター2019年3月~2020年5月にかけて、境内にある“米蔵”(林彩館)を展示兼アトリエとして、約一年間におよび『モクモクフー ひたちのくにのもりのなかまたち 伊藤遠平×常陸国出雲大社 特別公開制作』を行いました。会期中には伊藤氏の制作の様子をご覧いただき、誕生したキャラクターたちを探しに、たくさんの方にお越しいただきました。その後、完成したモクモクフーたちみんなで蔵を飛び出し、宇都宮美術館へお出かけしたり、グッズや御朱印帳、境内の看板としても活躍してるようです。そして今回いよいよ全員がそろってお披露目できることになりました。常設展示として、子供から大人まで楽しめる新たな神社の過ごし方、地域の観光スポットとして末永くよろしくお願いいたします。大変おまたせしました!!くれぐれもびっくりさせたり、こわがらせないようにご鑑賞お願いします。さあ!全員みつけられるかな!林彩館の様子1林彩館の様子2■伊藤遠平氏の詳しい情報及び、滞在制作の様子は神社HPからご覧ください。<モクモクフー 特設ページ>茨城県の縁結びなら常陸国出雲大社( )■展示概要モクモクフー ひたちのくにのもりのなかまたち伊藤遠平(現代アーティスト)×常陸国出雲大社 一般公開会場 :常陸国出雲大社 林彩館開催日時:開館日は変動いたします。事前にHP内「モクモクフーカレンダー」をご確認ください。入館料 :一般330円/学生220円/子供(6歳未満)無料制作風景 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月13日プーマ(PUMA)とデザイナーズブランド「プロナウンス(PRONOUNCE)」による初のコラボレーションコレクションが、プーマストア原宿などで販売。“古代文明”から着想したスニーカー&ウェア「プロナウンス」は、ミラノと上海に拠点を置くファッションブランド。東洋、西洋、古代の文化や哲学からインスピレーションを得た、遊び心のあるユニークなデザインが特徴だ。今回のコレクションは、古代インカの言い伝えで“世界文明の本拠地”であると信じられているボリビアの古代遺跡「プマプンク(Pumapunku)」から着想。ラインナップするスニーカーやウェアには、その複雑な建築構造からヒントを得た、ロープ・滑車・粘土ブロックのグラフィックがあしらわれている。遺跡に沈む“夕日”イメージのオレンジをあしらったスニーカーシューズは、全4種類。「スウェード マユ(SUEDE MAYU)」は、アッパーにロープのグラフィックがあしらわれている。また、「バスケット ヴィンテージ(BASKET VTG)」のヒール部分には、縄のヒールタブと備えた。カラーは、アッパーやブラックまたはホワイトをベースに、“プマプンク”に沈む夕日をイメージしたオレンジをアクセントに効かせている。建築からイメージしたロープ&滑車グラフィック入りウェアウェアは、フーディ&スウェットパンツのセットアップやシャツ、Tシャツなど幅広くラインナップ。シューズ同様、建築構造を思わせる、ロープや滑車などユニークなグラフィックがフロントやバックに配されている。さらに、ロープで模った2つの“P”のグラフィックが印象的なバックパックやミニメッセンジャー、キャップなどの小物類も用意する。【詳細】プーマ×プロナウンス発売日:2021年7月10日(月)販売店舗:プーマストア(原宿、大阪、京都、福岡)、プーマ公式オンラインストア、一部取扱い店舗価格例:・スウェード マユ プロナウンス 19,800円・プーマ ミラージュ スポーツ プロナウンス 22,000円・バスケット ヴィンテージ プロナウンス 17,600円・フーディ 15,400円・スウェットパンツ 14,300円・ウーブンジャケット 19,800円・バックパック 16,500円・5パネルキャップ 5,500円【問い合わせ先】プーマお客様サービスTEL:0120-125-150
2021年07月15日イギリスの大英博物館が誇る世界最大級の古代エジプト・コレクションより、6体のミイラを含む約250点の文物を紹介する特別展「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」が、 2021年10月14日(木)より国立科学博物館(東京・上野公園)で開催されることが決定した。古代エジプト文明の研究でも世界を牽引してきた人類の文化遺産の殿堂として知られるイギリスの大英博物館。 その研究成果を紹介する本展では、6体のミイラを選りすぐり、CTスキャンを用いた画像解析によって、外側からはうかがい知ることのできないミイラの謎を解き明かし、 古代エジプト人の生き様や文化を紹介する。王家の葬祭儀式を担う役人、代々続く名家の神官、既婚女性、幼い子供など、展示される6体のミイラは、年齢や性別、社会的立場や暮らしていた時代も様々。彼らはどのような人生を送ったのちにミイラとして残ったのか。CTデータをもとにした解説映像や、それぞれのミイラに関連する展示物を交えながら、6つの物語を展開する。神々の像やミイラ作りの道具は古代エジプトの信仰や死生観を垣間見せる一方で、女性の装飾品や子供のおもちゃなど、現在と変わらない彼らの生き様も今に伝えている。最新テクノロジーを駆使したミイラ研究によって、およそ2000年以上前の人々をこれまでになく身近な存在に感じられる展覧会。また本展では、 エジプト・サッカラ遺跡で進行中の日本エジプト合同調査隊による発掘現場の最前線なども紹介する予定だ。【開催概要】特別展「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」会期:2021年10月14日(木)~2022年1月12日(水) ※会期等は変更になる場合がございます。会場:国立科学博物館(東京・上野公園)※開館時間や休館日、入場料等の詳細は決定次第、公式サイトでお知らせします。公式サイト: 主催:国立科学博物館、 大英博物館、 朝日新聞社協賛:鹿島建設、 DNP大日本印刷、 パナソニック、 三菱商事監修:国立科学博物館長 篠田謙一 / 国立科学博物館 人類研究部 人類史研究グループ長 坂上和弘 / 金沢大学 教授 河合望<巡回情報>会期:2022年2月5日(土)~5月8日(日)会場:神戸市立博物館主催:神戸市立博物館、大英博物館、朝日新聞社、関西テレビ放送
2021年06月04日「ライデン国立博物館所蔵古代エジプト展―美しき棺のメッセージ―」が、4/16(金)から渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。世界で最も古い国立博物館のひとつであるオランダのライデン博物館は、古代エジプトをはじめ、ギリシャ、ローマなどのコレクションをおよそ20万点所蔵。今回、そのなかから200点以上が来日した。見どころは、なんといっても圧巻の棺の立体展示。12点もの棺が、時代を追うように一堂に並ぶ。最も古いものは、なんと紀元前1000年頃のもの。太陽を表す黄色や、超えた土を表す黒など、色も時代ごとに変わっていく様子が見て取れる。また、通常であれば寝かせて展示される棺だが、縦に置かれることによって、普段は見えない棺の内外に施された細かい文字や装飾まで、目を凝らしてじっくり楽しむことができる。さらに興味深いのは、世界初公開となるミイラのCTスキャンが見られること。今回展示されている2体のミイラは、包帯をほどくことなくスキャンされ、解析した結果、土でできた人形が体内に埋め込まれていることがわかった。さらに、ミイラが亡くなったときの疾患や骨の欠損など、実に細かい解析結果に驚かされる。前日に行われた内覧会では、本展オフィシャルナビゲーターであり、音声ガイドも務める俳優の西島秀俊さんが登場。ずらりと並ぶ棺を前に、「ちょっと怖いですね」と苦笑いする場面もありながら、本展の魅力を次のように語った。「棺はもちろん、ツタンカーメン像も、普段は隠れているような裏側まで見ることができて、すごく面白いなと思いました。CTの展示も、ミイラのなかに人形が入っていたなんて、興味深い発見ですね」また、コロナ禍で開催される本展については、「なかなかいまは旅行ができません。そんななか、ミステリアスで面白いエジプトが、ここ渋谷に集まっています。館内に入ったらまるで別世界。非日常の体験を味わっていただけたらと思うので、ぜひミイラたちにも会いに来てください」とアピールした。西島さんが初挑戦したという音声ガイドを片手に、館内に足を踏み入れれば、まるで実際にエジプトに来たかのような体験が待ち受けている。これまでのエジプト展とは一線を画す、新たなエジプト考古学の歴史の世界を、さまざまな角度からご覧いただきたい。取材・文/飯塚さき
2021年04月16日2020年12月、島根県出雲市にある神社『出雲大社』の近くで撮影された写真がTwitter上で話題になっています。出雲大社は日本最古の歴史書『古事記』にもその名が記されており、毎年10月には全国の八百万(やおよろず)の神々が集うといういい伝えもある由緒ある神社です。日本一の縁結びの神さまとしても有名な場所の近くに現れたのは…。撮影:出雲市在住のKさん神さまが降臨しているみたい…!出雲大社近くの道の駅、『吉兆館』を包み込むように、かかった大きな虹。12万人から反響が寄せられ「縁起がいい」といった声が上がりました。・すごくいい写真ですね!待ち受けにするとご利益がありそうです。・素晴らしい。八百万の神々がお帰りになるところかもしれません。・なんて美しい。これは完全に降りてきていますね。・地元なのでうれしい。素敵な写真をありがとうございます。神々しい光景に多くの人がうっとり。写真を見ているだけでも何かご利益がありそうな気がしてしまいますね。※許可は頂いておりますが、投稿者様のご意向により匿名で掲載しております。[文・構成/grape編集部]
2020年12月04日世界有数のエジプト・コレクションを持つ、ドイツの国立ベルリン・エジプト博物館。この博物館から名品が来日する『国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展天地創造の神話』が江戸東京博物館で11月21日(土)に開幕した。2021年4月4日(土)まで開催されている。ドイツ・ベルリン市内にある国立ベルリン・エジプト博物館には4万点以上の考古品と6万点におよぶ古代文書が収蔵されている。本展ではこの膨大なエジプト・コレクションのなかから、神々の世界、神話の世界をテーマにした約130点が展示される。古代エジプトにおいて世界の始まりは原初の海・ヌンであったとされている。このヌンから創造神のアトゥム神が誕生し、さらにアトゥム神から8柱の神々が生まれ、天地創造に重要な役割を果たした。展覧会のプロローグと第一章「天地創造と神々の世界」はこの神々の世界に焦点を当てていく。《腹ばいになる山犬の姿をしたアヌビス神像》前1550~前1070年頃古代エジプトでは、人間の力を超越したものは神であると信じられてきた。そのため、エジプトの神々には、太陽や月、星などのほか、はやぶさやカバ、犬や猫など、愛らしい姿や形をしていることもある。その造形のかわいらしさ、凛々しさが見ていて楽しい。(手前) 《ナイルの神の像》前1976~前1794年頃 / (後ろの2体)《セクメト女神座像》前1388~前1351年頃ナイルの神、ハピ神の後ろにいるのはライオンの頭を持つセクメト女神。玉座の両側面にはヒエログリフで碑文が刻まれている。また、本展は、一部の映像作品以外はすべて撮影OK。そのため、3章立ての展示空間は各章ごとにエジプト世界に浸れる装飾が施されえいる。こちらもあわせて楽しんでみよう。第2章「ファラオと宇宙の秩序」は、世界が生まれ、人間社会のリーダーとして、そして神の代行者として君臨した国王ファラオを取り巻く世界を中心に扱う。《ハトシェプスト女王のスフィンクス像(胸像)》前1479~前1458年頃額には聖蛇ウラエウス、アゴには付け髭を装着したハトシェプスト女王の姿。ハトシェプスト女王の葬祭殿の参道と中庭に置かれていた。エジプトでは、王や王妃が人間の頭を持つスフィンクスの姿で描写されることがあった。《二重冠をかぶったハヤブサで表されたホルス神の小像》前664〜前332年頃帽子をかぶったかわいらしいハヤブサの姿をしているが、これは太陽神であるホルス神を表したもの。ホルスは二重冠や襟飾りをつけた姿が目印。なにもつけていないときは単なる動物の像である。《エジプト人と「アジア人」を描いたセティ1世のブロック》前1290〜1279年《神格化されたイアスメス・ネフェルトイリと思われる王妃の立像》前1279〜前1213年頃そして、第3章は「死後の審判」では、古代エジプト人の死生観を紹介する。エジプト人たちは、死後の再生・復活を信じており死者の心臓以外の内蔵と脳を体外に摘出し、体に防腐処理を施してミイラにした。摘出した内蔵は4つのカノポス容器に収められるなど、独特の風習があった。その風習から数々の文化や芸術も生まれたのだ。第3章は「死後の審判」展示風景パレメチュシグという名の男のミイラ・マスクは、さまざまな装飾が施されている。色鮮やかに描かれた銘文からは、埋葬の日付や、男性の名前、父親の名前なども記されている。《デモティックの銘文のあるパレメチュシグのミイラ・マスク》後50~後100年頃横から見た《デモティックの銘文のあるパレメチュシグのミイラ・マスク》後50~後100年頃《タバケトエンタアシュケトのカノポス容器》前841~前816年頃死者の内蔵を格納するカノポス容器は、ホルス神の4人の息子たちの姿をしている。左から、腸担当のハヤブサ(ベフセヌウエフ)、胃を担当する山犬(ドゥアムウトエフ)、肺担当のヒヒ(ハピ)、肝臓担当の人間(イムセティ)と、それぞれが特定の臓器を守った。本展では、俳優の荒牧慶彦さん担当バージョン、東大クイズ王の伊沢拓司さん率いるQuizKnock担当バージョンと、音声ガイドが2種類用意されていたり、展示室の随所に解説のアニメーションが取り入れるなど、古代エジプトの世界をわかりやすく紐解く工夫が積極的に取り入れられている。この展覧会をきっかけに、古代世界の面白さに目覚める人が大幅に増えていくはずだ。構成・文:浦島茂世【開催情報】『国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展天地創造の神話』11月21日(土)~2021年4月4日(土)、東京都江戸東京博物館にて開催
2020年11月28日ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)のフレグランス コレクションに“古代の空中庭園”にインスピレーションを得た新しい香りが仲間入り。2020年9月4日(金)より「フィグ & ロータス フラワー コロン」「サイプレス & グレープバイン コロン インテンス」が全国発売となる。古代の空中庭園にインスパイアされた「ロスト イン ワンダー」ジョー マローン ロンドンの新作は、愛する王妃のため、王が愛情を込めて造ったとされる伝説の空中庭園にインスパイア。みずみずしい花々と熟れた果実、凛として佇む木々…豊かな自然に恵まれた古代の美しい楽園に思いを馳せて、2つの新しい香りを作り出した。蓮の花×イチジクのフラワー コロン「フィグ & ロータス フラワー」は、空中庭園で花を咲かせた蓮の花に着想を得た、上品なライト フローラルの香り。池の水面を覆う蓮の花の繊細な香りに、みずみずしいイチジクをブレンドした。出来上がった香りは心を奪われるほどに官能的。ジョー マローン ロンドン人気のコロン「ウッド セージ & シー ソルト」と重ねづけすれば、フレッシュな香りを楽しむこともできる。サイプレス×ブドウのつるのウッディ コロン一方、「サイプレス & グレープバイン コロン インテンス」は、アロマティックでフレッシュな香りが魅力。空中庭園で青々と茂る木々にイマジネーションを膨らませて、爽やかなサイプレスの木とウッディノートのブドウのつるを重ね合わせた。力強く大胆な香りでありながら、フレッシュで魅惑的。新作の「フィグ & ロータス フラワー」と重ね付けすると、モダンな香りを楽しむことができる。【詳細】ジョー マローン ロンドン「ロスト イン ワンダー」発売日:2020年9月4日(金)全国発売※一部店舗及び公式オンラインストアにて8月28日(金)より先行発売。・フィグ & ロータス フラワー コロン 30mL 8,000円+税、100mL 16,000円+税・サイプレス & グレープバイン コロン インテンス 50mL 14,500円+税、100mL 21,500円+税【問い合わせ先】ジョー マローン ロンドン お客様相談室TEL: 0570-003-770
2020年07月12日古代ローマ時代のコインをあしらったブルガリのシンボリックな「モネーテ」より、初となる日本限定モデルが誕生します。シルバーコインにイエロー、ホワイト、ピンクの3カラーゴールドを組み合わせたブローチ、シルバーコインにピンクゴールドとパヴェダイヤモンド、ホワイトゴールドとパヴェダイヤモンドをあしらったソートワールを取りそろえます。幾多の世紀にわたり、ブルガリは新しい命を吹き込みながらそのヘリテージに敬意を表してまいりました。歴史的にも計り知れない価値をもつ希少性の高い古代ローマのコインに現代の輝きをもたらすことで、悠久の時を紡ぐローマのヘリテージは、その美しさのままにコンテンポラリーなデザインとして蘇るのです。紀元前7世紀から始まったと称されるコインをジュエリーに用いる習慣は、ひとつの芸術作品としてその後も長らく愛され続けました。そして1960年代、古代ローマコインをジュエリーへと昇華させたブルガリの「モネーテ」コレクションは古来より受け継がれる伝統へのオマージュとして誕生しました。日本限定モデルに配された希少なシルバーコインは、帝国時代の古代ローマの皇帝や皇族を描いたものと、古代ギリシャ時代のアレキサンダー大王を描いたドラクマコインです。類まれなヘリテージとブルガリの芸術的な創造性により、華やかさと気品に溢れる煌めきが見事に調和したモダンなデザインで表現されています。「モネーテ TOKYO 限定モデル」は2020年6月に数量限定で発売予定です。「モネーテ TOKYO 限定モデル」ブローチ YGxWGxPGxシルバーコイン 87万円(税抜)ソートワール PGxDIA 815万円(税抜)ソートワール WGxDIA 865万円(税抜)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月01日「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」が、2020年7月4日(土)から北海道立近代美術館で開催の札幌展を皮切りに、静岡、愛知、東京、仙台、山口、兵庫にて開催されます。尚、九州国立博物館にて予定されていた、2020年4月25日(土)から6月21日(日)までの福岡展は開催を中止。購入済みの前売り券、企画チケットは払い戻し対応を実施します。古代エジプト・コレクション約250点が集結「古代エジプト展」では、世界で最も古い国立博物館の1つであるオランダのライデン国立古代博物館から厳選した、人や動物のミイラ、10数点の棺などを含む古代エジプト・コレクション約250点を展示。ライデン国立古代博物館とはライデン国立古代博物館は、古代エジプト、 ギリシャ、ローマなど総数約20万点にものぼるコレクションを所蔵する博物館。中でも、質・量ともに世界有数のエジプト・コレクションを保有しており、ヨーロッパでは大英博物館、ルーヴル 美術館、ベルリン・エジプト博物館、トリノ・エジプト博物館と合わせて5大エジプト・コレクションに数えられています。古代エジプト文明の様々な側面&最新技術による研究成果を紹介展示を通して、ヨーロッパにおける古代エジプトへの関心の高まりがどのようにして現地での調査へ連なっていったかを示し、発見された遺物から古代エジプト人の生活や社会、死生観など様々な文明の側面を紹介。さらに、最新の科学技術を通して医学的な知識やミイラ作りの過程、色やかたちに対する人びとの美意識などを解き明かしていきます。ミイラのCTスキャン成果を世界初公開注目したいのは、世界初公開となる、本展出品のミイラを使ったCTスキャンの研究成果。完全に布で包まれた非常に良好な状態の、人間のミイラ3体と動物のミイラ1体を選び、最先端の技術を用いた詳細な調査が行われています。棺の立体展示さらに、「アメンヘテプの棺」や「ホルの外棺」など、12点の棺を立体展示。死者のミイラを物的かつ呪術的に保護するために製作され、墓に収められた棺の数々には、多くの神々や死者の安寧を願う呪文が記されています。その他、様々なスタイルの石碑や遺物をはじめ、呪術的な意味を込めて作られた宝飾品などの副葬品、ヨーロッパの旅行者や調査団による遺跡のスケッチや写真なども展示。現在ライデン国立古代博物館が行っている発掘調査の様子を映し出した映像や、出土品も紹介する。装飾や神々の姿、呪文の変化などを比較することで、人々と来世の関わりの移り変わりを浮き彫りに。また、その彩色技術や製作法、文字の書体などを通じ、近年大きく進展している棺の研究の最新プロジェクトも紹介。リラックマ&すみっコぐらしとコラボ「リラックマ」や「すみっコぐらし」とコラボレーションした展覧会オリジナルグッズを、展覧会特設ショップにて販売。古代エジプトの神やピラミッド、ミイラなどをモチーフにした、ぬいぐるみなどが発売されます。また、限定グッズ付き前売券も数量限定で販売。コラボレーショングッズや限定グッズ付き前売券の詳細は、追って発表される予定です。【詳細】※福岡展は開催中止。※札幌展以降の国内巡回展に関しては、展覧会公式ホームページにて最新情報の確認を推奨。会期・会場(予定):・札幌展 2020年7月4日(土)~9月6日(日) 北海道立近代美術館住所:北海道札幌市中央区北1条西17丁目・愛知展 2020年9月19日(土)~12月6日(日) 愛知県美術館住所:愛知県名古屋市東区東桜1-13-2・静岡展 2020年12月19日(土)~2021年3月31日(水) 静岡市美術館住所:静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3F・東京展 2021年4月16日(金)~6月27日(日) Bunkamuraザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1・仙台展 2021年7月9日(金)~9月5日(日) 仙台市博物館住所:宮城県仙台市青葉区川内26<仙台城三の丸跡>・山口展 2021年9月中旬~11月上旬 山口県立美術館住所:山口県山口市亀山町3-1・兵庫展 2021年11月下旬~2022年2月下旬 兵庫県立美術館住所:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
2020年04月13日出雲大社参道神門通りで販売開始ゲンナイ製薬株式会社は、スキンケアブランド「IZUMONO」を2020年3月7日に出雲大社参道のお土産&カフェ「いづも寒天工房」で店頭販売を開始する。同ブランドは、縁結びの国と言われる出雲だけに咲くバラ「さ姫」のローズウォーターを配合した「恋叶えるコスメ」を展開。肌に潤いを与え、ローズの香りも楽しめる。店頭販売を開始する店舗は、出雲大社の神門通り沿いで、「出雲大社前駅」から徒歩約1分の好立地。寒天和菓子や、出雲地方の伝統製法による食品など、島根県の農産物を使用した美味しくて見た目にも楽しい商品が揃う人気のお土産屋さんだ。カフェコーナーもあり、島根県産抹茶ラテやパンケーキなどを食べられる。ハンドクリームなど3種を取り扱う今回販売を開始するのは、「縁むすぶハンドクリーム」1200円(税抜き)、「縁むすぶネイルオイル」1400円(税抜き)、「縁むすぶリップクリーム」(1000円)の3点。ハンドクリームは、よく伸びて塗りやすい白色のクリーム。リップクリームは無色透明で、口紅の下地にも使用できる。ネイルオイルは、はけ一体型になっており塗りやすい。(画像はプレスリリースより)【参考】※ゲンナイ製薬ニュースリリース
2020年03月11日日本最古の正史『日本書紀』の冒頭には、出雲大社に鎮座するオオクニヌシを“幽”、一方大和の地では天皇を“顕”とし、それぞれ神の世界、現実世界を司るものとして記されている。今年は『日本書紀』編纂から1300年。その節目の年を記念し、幽と顕を象徴するふたつの地の名品を一堂に集めた、特別展「出雲と大和」が、東京国立博物館 平成館で、3月8日(日)まで開催されている(会期中展示替えあり。前期展示~2月9日(日)、後期展示2月11日(祝)~)。【チケット情報はこちら】第1章では「巨大本殿 出雲大社」として、オオクニヌシをまつる出雲大社の歴史と、出雲に伝来するご神宝の数々を紹介する。会場に入るとすぐ目に飛び込んでくるのは、巨大な柱。かつて出雲大社本殿は48メートルもの高さを誇り、巨木3本をひと組とする直径約3メートルの柱9本で支えられていた。本展ではそのうちの「心御柱」、「宇豆柱」を展示。この2件が同時公開されるのは史上初となる。第2章は「出雲 古代祭祀の源流」として、弥生時代の祭祀に用いられた品々を展示。中でも荒神谷遺跡からは驚くべき数の青銅器が一括して出土されており、武器形青銅器と銅鐸がともに埋納されていたことは、当時「定説を覆す”」と言われた。今回は同遺跡から発見された189点の銅剣・銅鐸・銅矛と、加茂岩倉遺跡から出土した銅鐸30個が出品されている。第3章「大和 王権誕生の地」では、埴輪や副葬品など、古墳時代の造形が実に豊かに展開していったさまを紹介。さらにそこからヤマト王権成立の背景に迫る。注目は国宝「七支刀」。石上神宮に伝わる宝剣で、左右に3つずつの枝刃と、本体の刃先を合わせて7つの枝があるように見える唯一無二の刀剣だ。またひとつの古墳から出土した数としては全国最多である、黒塚古墳の「三角縁神獣鏡」33面の全点展示も必見。第4章の「仏と政」では、仏教の伝来により古墳が果たしてきた政治的な役割を、寺院が担うようになった時代に誕生した造形の数々を紹介。1300年前の姿を現代に残す、石位寺の石仏「浮彫伝薬師三尊像」が寺外初公開されるほか、2メートルを超える巨大な立ち姿が圧巻の當麻寺の「持国天立像」などが並ぶ。なお多くの仏像は360度鑑賞可能で、後ろ姿までじっくり堪能することが出来る。会場内では展覧会オリジナルグッズも販売。人気イラストレーターの中村加菜子とコラボしたチケットファイルや、出雲大社神殿をイメージした瓦せんべいなどが用意されている。取材・文:野上瑠美子
2020年01月22日「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展 美しき棺のメッセージ」が、2021年9月5日(日)まで仙台市博物館にて開催される。また、山口県立美術館で2021年9月18日(土)から11月7日(日)まで、兵庫県立美術館で2021年11月20日(土)から2022年2月27日(日)まで開催され、福岡、札幌にも巡回する。古代エジプト・コレクション200点以上が集結「古代エジプト展」では、世界で最も古い国立博物館の1つであるオランダのライデン国立古代博物館から厳選した、人や動物のミイラ、10数点の棺などを含む古代エジプト・コレクション200点以上を展示する。ライデン国立古代博物館とは?ライデン国立古代博物館は、古代エジプト、 ギリシャ、ローマなど総数約20万点にものぼるコレクションを所蔵する博物館。中でも、質・量ともに世界有数のエジプト・コレクションを保有しており、ヨーロッパでは大英博物館、ルーヴル 美術館、ベルリン・エジプト博物館、トリノ・エジプト博物館と合わせて5大エジプト・コレクションに数えられている。古代エジプト文明の様々な側面&最新技術による研究成果を紹介展示を通して、ヨーロッパにおける古代エジプトへの関心の高まりがどのようにして現地での調査へ連なっていったかを示し、発見された遺物から古代エジプト人の生活や社会、死生観など様々な文明の側面を紹介。さらに、最新の科学技術を通して医学的な知識やミイラ作りの過程、色やかたちに対する人びとの美意識などを解き明かしていく。ミイラのCTスキャン成果を世界初公開注目したいのは、世界初公開となる、本展出品のミイラを使ったCTスキャンの研究成果。完全に布で包まれた非常に良好な状態の、人間のミイラ3体と動物のミイラ1体を選び、最先端の技術を用いた詳細な調査が行われている。棺の立体展示さらに、貴重な棺10数点が集結し、「アメンヘテプの棺」や「ホルの外棺」といった棺を特別に立てた状態で立体的に展示。死者のミイラを物的かつ呪術的に保護するために製作され、墓に収められた棺の数々には、多くの神々や死者の安寧を願う呪文が記されている。その他、様々なスタイルの石碑や遺物をはじめ、呪術的な意味を込めて作られた宝飾品などの副葬品、ヨーロッパの旅行者や調査団による遺跡のスケッチや写真なども展示。現在ライデン国立古代博物館が行っている発掘調査の様子を映し出した映像や、出土品も紹介する。装飾や神々の姿、呪文の変化などを比較することで、人々と来世の関わりの移り変わりを浮き彫りにする。また、その彩色技術や製作法、文字の書体などを通じ、近年大きく進展している棺の研究の最新プロジェクトも紹介する。リラックマ&すみっコぐらしとコラボ「リラックマ」や「すみっコぐらし」とコラボレーションした展覧会オリジナルグッズを、展覧会特設ショップにて販売。古代エジプトの神やピラミッド、ミイラなどをモチーフにした、ぬいぐるみなどが発売される。〈兵庫展〉ベアブリック付き前売りチケットも兵庫県立美術館での展示に向けて、ベアブリック付きの前売りチケットを先着販売。特典のベアブリックは、ツタンカーメンのマスクをモチーフに、輝く黄金と青色を基調とした鮮やかなデザインに仕上げている。【詳細】「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」・仙台展会期:2021年7月9日(金)~9月5日(日)会場:仙台市博物館(宮城県仙台市青葉区川内26 仙台城三の丸跡)開館時間:9:00~16:45(入館は16:15まで)※毎週土曜日は9:00~18:30(入館は18:00まで)休館日:毎週月曜日(8月9日は開館)、8月10日(火)観覧料:〈当日券〉一般 1,600円、高校・大学生 1,400円、小・中学生 900円、〈前売券〉一般 1,500円、平日利用限定前売 1,300円※高齢者割引やキャンパスメンバーズなどの各種割引あり。詳細は仙台市博物館のホームページに記載。※平日割引あり。各種割引との併用不可。・山口展会期:2021年9月18日(土)~11月7日(日)会場:山口県立美術館 (山口県山口市亀山町3-1)休館日:月曜日 ※ただし9月20日(月・祝)、10月4日・11月1日(月・ファーストマンデー)は開館。観覧料:一般 1,500(1,300)円 / シニア・学生 1,300(1,100)円※18歳以下無料。※シニアは70歳以上対象、( )内は前売りおよびオンラインチケットの料金。※高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在学する生徒は無料。※障害者手帳等持参者とその介護者1名は無料。・兵庫展会期:2021年11月20日(土)~2022年2月27日(日)会場:兵庫県立美術館 (兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1)開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜日(祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月31日、1月1日)観覧料:一般 1,800(1,600)円、大学生 1,400(1,200)円、70歳以上 900(800※団体のみ)円※( )内は前売・20名以上の団体料金。※障がい者手帳持参者は一般450円、大学生350円(要証明)、介助者1名は無料。※一般以外の料金で入場の際は要証明。 ※高校生以下無料。※予約優先制。※その他国内巡回展に関しては、展覧会公式ホームページにて最新情報の確認を推奨。※ベアブリック付きチケット(3,580円)は8月12日(木)10:00~、数量限定でイープラスにて先着販売。予定枚数に達し次第終了。■その他巡回展・福岡展会期:2022年3月12日(土)~6月19日(日)会場:福岡市博物館(福岡県福岡市早良区百道浜3-1-1)・札幌展会期:2022年7月~8月(予定)会場:北海道立近代美術館(北海道札幌市中央区北1条西17丁目)■リラックマ&すみっコぐらし コラボレーショングッズグッズ例:・リラックマ ぶらさげぬいぐるみ 1,320円~2,200円(税込)・すみっコぐらし てのりぬいぐるみ 660円~2,200円(税込)※各会場の展覧会特設ショップにて販売予定。一部会場では取り扱いのない場合あり。※グッズ詳細は随時発表予定。■会期終了・静岡展会期:2020年12月19日(土)~2021年3月31日(水)会場:静岡市美術館 (静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3F)・東京展会期:2021年4月16日(金)〜2021年6月27日(日)※4月25日(日)〜5月31日(月)は臨時休館会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
2020年01月20日日本最古の歴史書『日本書紀』の編纂から1300年を記念し、特別展『出雲と大和』が東京国立博物館にて開幕。3月8日(日)まで開催されている。古代日本において、現在の島根県にあたる「出雲」は、出雲大社を中心に神々や祭祀の世界を司り、現在の奈良県にあたる「大和」は、朝廷を中心に政治の世界を司ってきた。同展は、そんな出雲と大和の名品約170件を一堂に集め、古代日本の成立やその特質に迫るもの。「古代史」と聞くと難しく構えてしまうかもしれないが、古代から伝わる宝物や出土品が丁寧な解説や映像とともに紹介されている会場に一方足を踏み入れれば、歴史に詳しくなくてもあっという間に古代世界に引き込まれていく。展示は「巨大本殿 出雲大社」「出雲古代祭祀の源流」「大和王権誕生の地」「仏と政」のテーマごとに分けられた全4章で構成。第1章「巨大本殿 出雲大社」では、出雲大社に古くから伝わる神宝を通してその歴史が紹介される。出雲大社の境内から出土した「新御柱(しんのみはしら)」「宇豆柱(うづばしら)」と呼ばれる巨大な柱材が初めて同時公開されるほか、古代出雲大社本殿の十分の一スケールの模型など貴重な資料が並び、高さ約48メートルもあったという古代出雲大社の威容をうかがい知ることができる。日本書記成立1300年特別展「出雲と大和」()
2020年01月17日MCM(エムシーエム)が、中国の旧正月・春節を祝した“ねずみ”モチーフのカプセルコレクションを、2020年1月より発売する。古代中国発祥のパズル“タングラム”が着想源インスピレーション源となったのは、古代中国で生まれたシルエットパズル“タングラム”。複数の図形を組み合わせて楽しむパズルのピースをくりぬいたかのような、プレイフルなパターンを起用しているのが特徴だ。ユニークなシルエットのねずみを主役にそのシンボルとなるのは、2020年の干支“ねずみ”。三角形のフェイスに、円形の耳&鼻を組み合わせた図形的なシルエットで表現している。またそんなねずみの隣には、彼の大好物であるチーズを添えて。こちらも同じく、三角形の構築的なフォルムで再現しているのが面白い。展開アイテム展開されるのは、バッグやウェア、シューズを含むアクセサリーなど。メインとなるバッグシリーズには、バックパック、ベルトバッグ、ショッパー、トートなど、MCMのアイコニックなアイテムをはじめ、ロックスターバニティケース、カメラバッグ、ウォッシュバッグ、ポシェットなど、コンテンポラリーなシルエットで構成されたコレクションを展開する。またウェアシリーズには、オリエンタルなムードの“赤”を基調に、Tシャツやスウェットシャツなどを用意。今季の主役・ねずみのモチーフを散りばめた真っ赤なスカーフは、チーズに見立てたブランドロゴを大胆に配した、遊び心溢れる一枚に仕上げている。詳細MCM 2020年カプセルコレクション発売時期:2020年1月販売店舗:MCM一部店舗【問い合わせ先】MCM GINZA HAUS 1TEL:03-5524-7177
2020年01月11日栄光を極め、“黄金の鳥”と呼ばれた古代インドを舞台に描く気高き王の物語「ポロス~古代インド英雄伝~」。早くも12月2日(月)より、最新シーズン2がHuluプレミアにて独占配信されることになった。紀元前350年の古代インドを舞台に、内外の敵からインドを守った気高き王・ポロスの知られざる英雄伝を総製作費約81億円というスケールで描く本作。1話約20分に凝縮された物語には、絢爛豪華なセットや衣装、シーンを盛り上げる音楽、濃厚な人間ドラマなど、インド作品ならではの魅力が満載。特に、青を基調とした色鮮やかな宮殿シーンは、シーズン1配信当初から大きな話題となっている。今回のシーズン2では、邪悪な陰謀によって引き裂かれた主人公・ポロスとその父・バムニが、命がけの戦いへと導かれていくことに。さらに、ついにポロスは自身の出生の秘密を知ることにもなり…。様々な思惑が絡み合い、ポロスの運命が大きく動き出す激動の最新シーズンから、まさに気高き青色を放つ場面写真も到着している。「ポロス~古代インド英雄~ 」シーズン2は12月2日(月)よりHuluにて独占配信スタート、以降毎週月曜~金曜に1話ずつ追加予定(全64話)。(text:cinemacafe.net)
2019年10月30日チャン・イーモウ監督による映画『SHADOW/影武者』が2019年9月6日(金)より全国で公開される。古代を舞台にしたノンストップアクション『SHADOW/影武者』の舞台は古代、戦国時代の中国。圧倒的な軍事力の差で敵の炎国に領土を奪われ20年が経つ沛(ペイ)国が舞台。そこには領土奪還を願う沛国の重臣・都督の影武者がいた。巨大な脅威に立ち向かう影武者。鋭い刃で作られた傘をふるい、炎国の将軍にして最強の戦士・楊蒼と対峙。領地奪還は叶うのか?彼らの戦いをアクション満載で描く。なお、物語は戦国時代の中国。三国志において、魏・呉、蜀が荊州という場所を競って取り合った「荊州争奪戦」をアレンジしたものだ。チャン・イーモウが長きにわたって構想『初恋のきた道』『LOVERS』『HERO』などで知られる巨匠・チャン・イーモウが構想から撮影開始までに3年半の月日をかけて制作。中国らしさに拘った、とにかく撮りたい物語だったそうだ。特に作品全体として、中国伝統の水墨画の世界を思わせる白と黒を基調とした表現がなされている。そして、作品全体を通じて「雨」を降らせているという。主演はダン・チャオ主演は中国を代表する俳優の1人である、ダン・チャオ。頭脳明晰で武芸の達人でもある沛(ペイ)国の重臣・都督(トトク)とその影武者の、1人2役を演じている。また、都督の妻は、ダン・チャオと私生活でも夫婦であるスン・リーが演じる。その他、沛(ペイ)国の若き王の部下として、不義でどこか怪しげな腹心の魯(ルー)にワン・ジンチュン、同じく国王の部下でありながら境州奪還を進言し追放され、後に奪還軍の首領になる部下の田戦(ティエン・チャン)にワン・チエンユエンと、中国映画界の実力派バイプレーヤーも出演する。『SHADOW/影武者』あらすじ時は戦国時代、沛(ペイ)国が領土を、敵の炎国に奪われて20年が過ぎた。若くしてトップを継いだ王は、敵と休戦同盟を結び、平和であるが屈辱的な日々を過ごしていた。奪還を願う男たちの燃え上がる闘志を束ねているのが、頭脳明晰で武芸の達人の重臣・都督(トトク)だ。都督は敵の将軍にして最強の戦士・楊蒼(ヤン・ツァン)と対峙。手合わせを申し込む。彼の勝手な行動に怒り狂う王だが、実は目の前の都督は影武者。本物の都督は自分の影に、自由と引き換えに敵地での大軍との戦いを命じていた。そして王も、ある作戦を秘めていた。果たして、影武者を待つのは光か闇か、それとも?自由と引き換えに、大軍が待つ敵地に赴く影武者を待つのは自由か死か。作品詳細『SHADOW/影武者』公開日:2019年9月6日(金) TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー監督:チャン・イーモウ脚本:チャン・イーモウ、リー・ウェイ出演:ダン・チャオ、スン・リー、チェン・カイ配給:ショウゲート原題:SHADOW©2018 Perfect Village Entertainment HK Limited Le Vision Pictures(Beijing)Co.,LTD Shanghai Tencent Pictures Culture Media Company Limited ALL RIGHTS RESERVED
2019年06月20日安土桃山時代に歌舞伎の元となる「かぶき踊り」を創った“出雲の阿国”の人生と、彼女にあこがれと憎しみを抱きつつ、「二代目おくに」を名乗ることになる少女“お丹”の成長を描いた小説『二人阿国』(皆川博子作、新潮社刊)。厚みのある物語性はそのままに、歌、ダンス、舞踊、殺陣で華やかにミュージカル化したのが本作だ。明治座初出演にして初座長を務める阿国役・北翔海莉と、お丹と同じ一座のおあか役・桜一花、芸人であり遊女でもあるお菊役の鳳翔大という宝塚OGの3人に、本作への意気込みを聞いた。元宝塚歌劇団星組トップスターで、在団中より「明治座にあこがれて、しょっちゅう通っていた」という北翔。「出演が決まった時は、プレッシャーを感じつつも“あの舞台に立てるんだ”と本当に嬉しかったですね」と語る。宝塚では同じ組にいたこともある鳳翔は、これが退団後初のミュージカル。「あの明治座で、さらに北翔さんが座長と聞いて“出たいです!”と即答でした」と笑顔だ。北翔とは宝塚歌劇団のベルリン公演(2000年)以来の仲という桜も、「女優になった北翔さんと、また舞台でご一緒できるのが嬉しい」と、演技巧者の桜ならではの言葉が聞かれた。圧倒的なカリスマ性で、当時の日本を席巻してゆく阿国。芸道へのひたむきな姿勢は、北翔自身とも重なるが。「私などはまだまだ……。それでも舞台人として、究極のエンターテイナーの阿国のような考え方でありたいとは、いつも思っています」と北翔は語る。「常に勉強を欠かさない姿で、私も頑張らなきゃと思わせてくださる方」(桜)、「たくさんのことを優しく教えてくれる先輩」(鳳翔)と慕われている点も、阿国役にぴったりと言えそうだ。おあか役の桜は「峯岸みなみさんが演じるお丹の母親的な存在。芸人として生きるための手段をしっかり選んできた女性なので、夫役のモト冬樹さんと味わい深く演じられたら」と楽しみにしている様子。また、お菊役の鳳翔は「元男役なので最初は遊女役に戸惑いましたが、最近、日本舞踊のお稽古を始めたこともあって(名取名:花柳寿鳳華)、仕草などで活かせるかもと。お菊は武芸に秀でているキャラクターとも聞いて、だいぶ安心できました」とコメント。北翔、鳳翔ともに殺陣があるそうで、ダイナミックなステージが期待できそうだ。ミュージカル化については、「原作の深い言葉を残しつつ、ミュージカルにすることで、老若男女に分かりやすい舞台になっていると思います」と北翔。「本作の阿国は舞台人の側面に絞られているので、彼女が何を見て何を考え、どんな風に新しい舞台に取り組んでいったのかをしっかりと演じたい」と意気込む。一方で、「(阿国の)遊女的な面は、鳳翔さんに任せて……」とはにかむ北翔に、「ポスターの北翔さんは(色気が)充分出てますけど!?」と鳳翔が返し、笑いに包まれるひと幕も。チームワーク抜群のなごやかな雰囲気に、本番への期待が高まる取材となった。公演は3月29日(金)から4月15(月)まで、東京・明治座にて。チケットは現在発売中。取材・文:佐藤さくら
2019年03月12日古代オリエントの香りに包まれる夜株式会社サンシャインシティは、古代オリエント博物館において、女性限定のヨガレッスンを2019年1月23日(水)に開催します。キーワードは「ステキ女子への扉を開けよう!」今回の企画は、女性のために様々なアクティビティを提供している「サンシャイン女子道」のイベントです。ブルーロータスやバラなど、古代オリエントの香りを用い、心身ともにリラックスできるヨガレッスンは「博物館Nightヨガ」。約60分間のレッスンの後には、中近東の民族衣装を着て記念撮影できる時間も用意されています。募集概要定員は女性のみ25名で、応募者多数の場合は抽選となります。料金は一般2,500円。開催中の「ベツレヘム聖誕教会モザイク壁画の発見」の観覧も楽しめます。(画像はプレスリリースより)【参考】※サンシャイン女子道 ウェブサイト※プレスリリース
2018年12月23日古代オリエントの香りとともにヨガレッスン株式会社サンシャインシティでは、10月は初開催となる「古代オリエント博物館」で、女性限定ヨガレッスン「古代オリエント博物館Nightヨガ」を開始します。心も体もリラックス株式会社サンシャインシティでは、「ステキ女子への扉を開けよう」をキーワードにサンシャイン女子道を展開しています。サンシャインシティでは、様々な道のプロフェッショナルから女子道を教えてもらうレッスンが準備されています。ヨガレッスンは、サンシャインシティで人気イベントで、今までに展望台・水族館で行っています。初心者でも安心のレッスン内容開催日時は、10月24日19時~21時(受付:18時30分~)、場所は、古代オリエント博物館、参加費は、2,500円となります。スケジュールは、古代オリエントの香りに関してのミニトーク~(20分)、ヨガレッスン(60分)、館内自由観覧(40分)、希望者には博物館の研究員による解説を受けることができます。なかなか体験することができない古代オリエントを感じながら夜ヨガを楽しんではいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社サンシャインシティのプレスリリース古代オリエント博物館Nightヨガ
2018年09月12日高級筆記具ブランド、モンブラン(MONTBLANC)の「作家シリーズ(Writers Edition)」から、古代ギリシャの叙事詩人・ホメロスをモチーフにした新作が登場。1992年より毎年発表している、歴史上の作家たちの功績を讃えたハンドクラフト仕上げの筆記具「作家シリーズ」。28作目を数える2018年の新作は、現在まで脈々と続く西洋文学の礎となった叙事詩『オデュッセイア』『イリアス』で知られる古代ギリシャの叙事詩人ホメロスにフィーチャー。ギリシャ文字が発明された時期とほぼ同時代、おそらく紀元前8世紀後半を生きた人物だと言われているホメロス。彼の手によって、口頭伝承だったギリシャの英雄物語や神話、歴史的出来事、オリュンポスの神々や女神たちの事績を主題にしたストーリーが文字に残されたことは、文学史上もっとも大きな偉業のひとつだ。今回の新作は、そんなホメロスが残した叙事詩の世界から着想を得たディティールを、洗練された古代ギリシャ文明の香りゆたかなシルエットの中に盛り込んだもの。万年筆やキャップレスローラーボールといった筆記具に加え、鮮やかなギリシャブルーにインスパイアされたノートブックとインクも展開される。筆記具に採用されたマットブラックのプレシャスレジン製のボディ&キャップ、Au 750シャンパンゴールド仕上げのフィッティングの配色は、古代ギリシャ黒絵式陶器による配色から着想を得たものだ。ギリシア神話を題材とした長編叙事詩「イリアス」に登場するアキレウスの兜のエングレーヴを装飾したペン先、アキレウスの槍を象ったクリップなど、細部にまでホメロスの世界観を表現した芸術的なアイテムとなっている。【商品情報】モンブラン 作家シリーズ 2018 ホメロス スペシャルエディション発売日:2018年8月20日(月)価格:万年筆(ペン先:F、M) 125,000円+税キャップレスローラーボール 100,000円+税ボールペン 95,000円+税【問い合わせ先】モンブラン コンタクトセンターTEL:0120-39-4810時間:月~金(祝祭日を除く) 11:00~19:00
2018年09月10日ネイキッドが手掛けるアクアリウムショー「古代のすいぞくかん」が、福岡の水族館・マリンワールド海の中道にて開催される。期間は2018年7月14日(土)から9月24日(月)まで。これまでにも八景島シーパラダイス、マクセル アクアパーク品川など日本各地の水族館とコラボレーションしてきたクリエイティブカンパニー、ネイキッド(NAKED Inc.)。今回は九州を代表する福岡の水族館・マリンワールド海の中道とタッグを組む。「古代のすいぞくかん」では、2017年4月にリニューアルした館内7か所にて、プロジェクションマッピングやインタラクティブな演出、音楽を交えたアクアリウムショーを行い、絶滅した古代生物たちが水族館に蘇る様子を表現する。来場者は、古生代前期のカンブリア紀からシルル紀、デボン紀、そして現代の海へと歩みを進め、様々な古代生物と出会いながら、海の世界を冒険しているかのような体験をすることができる。注目は大水槽のパノラマ。シロワニやメガマウスなど、マリンワールド海の中道を象徴する現代の海の生物たちと、床面投影されたプロジェクションマッピングによって蘇る古代生物たちによる、幻想的なショーを楽しむことができる。【詳細】マリンワールド海の中道×NAKED「古代のすいぞくかん」期間:2018年7月14日(土)〜9月24日(月)時間:9:30~17:30 ※夏休み期間は9:00~21:30※施設の運営時間に準じる場所:マリンワールド海の中道(福岡県福岡市東区西戸崎18-28)入場料金:大人2,300円(シニア1,840円)/高校生 2,300円/中学生 1,200円/小学生 1,000円/幼児(4才以上小学生未満)600円※施設の入館料に準じる企画・演出:NAKED Inc.【問い合わせ先】マリンワールド海の中道TEL:092-603-0400
2018年07月01日妊娠7ヶ月の筆者と夫と3歳の娘の3人家族で、島根に旅行したレポート、今回は後編をお送りします。宿泊先の「星野リゾート界 出雲」にて、ついにお風呂のお時間です。> 前編はこちら 1.部屋付き露天風呂で入浴夕食後は、いよいよお楽しみの露天風呂。まずはお部屋にある浴室で頭や体を洗いました。そして露天風呂へ。写真はお昼に撮ったものです外はちょっと寒かったのですが、入ると丁度良い温度。3人入っても広々としていました。子連れで大浴場……となると、何かと気をつかってしまうのですが、お部屋に露天風呂があると誰の目も気にせずゆっくり浸かれるので良いですね。人見知りのする娘も、家族だけという安心感から、あひるを浮かべてリラックスしていました。「神の湯」と呼ばれる玉造温泉のお湯を、時間を忘れるほどたっぷり堪能できました。お湯は循環していて、湯加減もちょうど良かったですよ。1日の疲れも吹き飛びます。浴衣、滞在着とアメニティはこちら。浴衣か作務衣か選べます。夫は浴衣、私はお腹が大きいため作務衣を着ました。ウエストは苦しくなく、ちょうど良いサイズでした。娘には子ども用のパジャマ。私の作務衣とおそろいの色でうれしそうでした。また便利な風呂敷はプレゼントとのこと。子ども用のアメニティはこちら。クマさん柄のハンカチとスリッパ。歯ブラシも子ども用サイズ。とっても可愛くて娘もすっかり気に入っていました。 2.ご当地楽石見神楽「大蛇」20時30分は神話語りを見に行きました。日本神話の紙芝居なのですが、非常に美声で感情のこもった読み聞かせに、娘も見入っていました。語り手が星野リゾートのスタッフのかたということにも驚きです。21時頃からご当地楽。「星野リゾート界」では、各地の文化をご当地楽として紹介してくれるそうです。出雲では、「ヤマタノオロチ伝説」を題材にした物語。天候が悪かったためフロントにて行いました。いつもは娘が寝ている時間なのですが、「観てみたい」というので家族3人で観覧しました。娘は神妙な雰囲気に驚いたのか、はじめは「こわい」と言っていましたが、物語が進むにつれて、口をぽっかり開けて見入っていました。大蛇との戦いや名場面では、思わず拍手もしていました。最高の神楽に感動しました。星野リゾートのスタッフのかたがたが演じていたということで、またも驚き。セリフがなく動きだけで魅せてくれるので、子どもから大人まで楽しめます。そしてお部屋に戻って就寝。寝つきの悪い娘も、ふかふかのお布団に入ってすぐに寝ました。 3.「星野リゾート界 出雲」の大浴場朝7時ごろ、夫と娘は大浴場へ。私はその間に朝の支度です。写真は星野リゾートよりお借りしました夫と娘以外誰もいなくて、贅沢に楽しめたそうです。「大きい温泉すごかった!」と娘も大興奮していました。大浴場を出たところにくつろげるスペースがあり、そこでアイスを食べたとのこと。アイスは3種類あります。飲み物は、レモン水とはま茶が用意されています。はま茶はノンカフェインなので、妊婦のかたはもちろん、夜寝る前に飲めるので嬉しいですね。娘はレモン水にハマっていました。他にもマッサージチェアなどがありました。 4.「星野リゾート界 出雲」での朝食8時になったので朝食へ。はじめにいただいたりんごジュースは、生姜が入っていてとっても美味しかったです。娘は普通のりんごジュースでしたが、「一口ちょうだい」と言うので私のをあげると、「美味しい!」とごくごく飲んでいました。大人にはまず「神饌朝食」が運ばれました。神饌というのは、地元の山海の珍味を神様に献上する食事のことだそうです。神様と同じ食事をいただくことで、強い縁で結ばれるのだとか。ご当地のいろいろなものをちょっとずつというのが良いですね。食べるごとに体の中がきれいになっていく気がしました。いちごの大きさに驚いた娘が「ほしい!」と言うので、あげました。そんな子どもの朝食はこちら。和食の朝ごはんって、見ているだけでほっとしますよね。ただ、朝に弱い娘はちょっと遊び気味。スタッフのかたがいちごを娘にくれ、細かな気遣いに感謝。娘がいちごに夢中の間、大人用の朝食が運ばれました。妊娠中の私にとって非常にありがたい和食の朝食。ご当地の食材がふんだんに使われています。家では食べることのできない食材と繊細な味に感動しっぱなしでした。食後には、和製ハーブティーのような香りの「クロモジ茶」をいただきました。 5.チェックアウト食後は部屋に戻ってくつろぎながら帰り支度をして、10時にチェックアウト。スタッフのかたは最後まで爽やかな笑顔で対応してくださりました。娘の名前を一度伝えただけなのに、会うたびに「〇〇ちゃん」とさまざまなスタッフのかたにお声がけいただき、人見知りの娘もとても喜んでいたのが印象的です。私のおなかのこともさりげなく気にかけてくれたり、丁寧なのに煩わしさを感じないような自然な対応が、すごく不思議でした。隅々まで手を抜かない接客にただ驚くばかりです。これ以上ないくらいのおもてなしを受けたので、最後の家族3人の旅行が、「星野リゾート界 出雲」で本当によかったなあと思いました。 6.いずもまがたまの里伝承館で「宝石探し」玉造温泉街から車で10分くらいのところにある「いずもまがたまの里伝承館」に行きました。まがたまやアクセサリーを作ったり、買ったりできます。ここでは娘と一緒に「宝石探し」をしました。30分で水と石の中にある宝石を探します。採れた宝石はこちら。持って帰ることができるので「宝物が増えた」と娘も大喜びしていました。昼食は「かみあり製麺」でしじみ塩ラーメンを。しじみのだしがたっぷりで美味しかったです。貝類が好きな娘も大満足。 7.宍道湖自然館ゴビウス昼食後は15分ほど車を走らせて、島根県の川や宍道湖などに生息する生きものを展示している「宍道湖自然館ゴビウス」へ。子どもの目線で、身近に生息している魚を見ることができるので、知識も深まりそうです。水槽の中から魚を見ることができる「ヘルメット水槽」もありましたよ。 8.堀川遊覧船で松江城の周りを船で一周14時15分に「大手前広場乗船場」から遊覧船に乗り、「堀川めぐり」をしました。松江城の周りが船で一周できます。この日は雨が降っていたのですが、屋根付きなので濡れる心配もありません。4月初旬なので寒かったのですが、こたつがあるのでぽかぽか。娘は初めての船なので、はしゃいでいました。船頭さんが各スポットの説明をしてくれたり、川に生息する植物や鳥の生態を話してくれたり、島根の歴史を語ってくれながら、50分ほどかけて一周します。途中で松江城も見えました。娘は、30分ほどははしゃいでいたのですが、旅の疲れと座っているだけというのに退屈したのか、途中はちょっとぐずってしまいました。松江城の観光もしたかったのですが、今回は諦めることに。「大手前広場乗船場」の隣にある「島根ふるさと館」にてお土産を買って、そのまま車で帰宅。車内では娘も満足気にぐっすり眠っていました。 未就学児の子どもと旅行といったら、遊園地などアクティビティーが充実したところを選んでしまいがちですが、今回は私が妊娠中ということで、子どもも楽しめゆっくりできるところを目指しました。そういった面では、「フォーゲルパーク」や「宝石探し」、「ゴビウス」などは子どもも楽しめたのではないかなと思います。そしてなにより、「星野リゾート界 出雲」での宿泊がそれをかなえてくれました。スタッフの方々の細やかな心配りや、ご当地楽など子どもも楽しめる催しもの、子ども目線で工夫された食事、家族団らんで楽しめる部屋付き露天風呂など、子連れでもゆっくりと過ごすことができました。「子連れで旅行なんて大変そう……」「たまにはゆっくり宿泊したいけど、子どもが喜んでくれるか心配……」といったかたは、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。家族ですてきな思い出が作れると良いですね。
2018年04月21日毎年10月には全国の神様たちが島根の出雲大社に集まり、縁結びの会議をなさいます。こうしたことから、島根県をはじめ出雲市では“縁結び”の聖地として、さまざまな縁結びのグッズが販売されています。せっかく出雲旅行に行ったら、そんな縁結びのご利益があるお土産を買って帰りたいもの。今回は、出雲で買える“神様のちからが宿る”とされる、とっておきのお土産を紹介します!出雲ならではの「神様ゆかり」のお土産日本中の神様が集まるとされる出雲。これからの時期、初詣や旅行に行くという方も多いのではないでしょうか。さまざまなお土産がありますが、せっかくなら神社ならではのものを買いたいですよね。それでは「神様ゆかり」のお土産を見ていきましょう!1. 万九千神社(まんくせんじんじゃ)に奉納した生姜を使った《結び甘酒》万九千神社は、出雲市斐川町にある万九千神社は全国から出雲にお集まりになった神々が、諸国にお帰りになる際に立ち寄るとされる神社です。そのため「しめくくりの宮」とも呼ばれます。この神社へ奉納した地元・出雲産の生姜を使ってつくられたのが《結び甘酒》です。神様へ奉納したものには神様の御神霊が宿るとされ、それをいただくことによって神様のちからをお分けいただけると考えられてきました。出雲に来て縁結びのご祈願をしたら《結びの甘酒》を飲んで、さらなる御神徳を得られるとよいですね♪2. 出雲大社のお神酒《八千矛》の酒粕を使った《神社キャンディ》出雲大社のお神酒として使用されている清酒《八千矛》の製造過程で出る酒粕を使用した、濃厚な酒粕のキャンディです。前述の《結びの甘酒》でも使われている出雲生姜も入っていて、素朴な懐かしい味わいです。手のひらサイズなので持ち運びもしやすく、パッと見のデザインも“縁結び”をイメージしやすいことから職場やご近所へのバラマキ土産にもぴったりです3. 神話の舞台の浜から精製されたにがりを使った《出雲神迎米純米原酒》出雲には日本の神話で天照大神から「国譲り」の使命を受けた武甕槌神(タケミカヅチノカミ)が、大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)と対面したという「稲佐の浜」があります。地元の大社町の風習で、毎月1日になると朝早くから「稲佐の浜」に出て海水を汲み、出雲大社にお参りします。持ち帰った海水を笹の葉を使って撒き清めたら自宅の隅々や家族にも撒いて清めるのだそうです。その海水を汲み上げて精製したにがりで育てられたお米《出雲神迎米》を酒米として使用し、醸造されたお酒が《出雲神迎米純米原酒》です。今も地元の人々がお清めに使う海水を、形を変えてお酒としていただける新しい出雲のお土産品です。神棚へお上げするお神酒として、また自宅のお清めなどにいかがでしょうか。まとめ出雲に旅行すると、縁結びのお土産がいっぱいあって、どれを買おうか迷ってしまいます。かわいい兎のモチーフにも心惹かれますが、せっかく神話の里への旅ですから、こうした“いわれ”に着目して選んでみるの楽しいものですよ。●ライター大浦春堂
2018年01月01日東京・六本木の森美術館で、「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」が2018年4月25日(〜9月17日まで)にスタートした。前日に行われた内覧会より本展の見どころをレポートしよう。建築家・建築史家の藤本照信が監修する本展では、日本の建築を読み解く鍵と考えられる「可能性としての木造」「超越する美学」「安らかなる屋根」「建築としての工芸」「連なる空間」「開かれた折衷」「集まって生きる形」「発見された日本」「共生する自然」と9つの特質で章を編成し、機能主義の近代建築では見過ごされながらも、古代から現代までその底流に脈々と潜む日本建築の遺伝子を考察する。レポートする上で特筆すべきはなんといっても圧倒的な展示ボリューム。100のプロジェクトに400を超える点数で、古くは縄文時代の住居から、現在進行中の建築物や未来の計画案など現代建築までを一挙に紐解いている。紹介されている建築家の名を挙げれば、フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)や丹下健三、黒川紀章、安藤忠雄、磯崎新、隈研吾、杉本博司、SANAA......建築プロジェクトには、平等院鳳凰堂(1053年)、厳島神社(1241年)といった世界文化遺産から古代出雲大社本殿や伊勢神宮正殿、東京オリンピック国立屋内総合競技場(1964年)、日本武道館(1964年)から、現代に建てられた豊島美術館(2010年)や、東京スカイスリー(2012年)、ラ コリーナ近江八幡 草屋根(2014年)、台中国家歌劇院(2016年)などの建築まで......といった網羅具合だ。中でも、「建築としての工芸」のセクションで紹介されている、千利休作と伝えられる現存する茶室建築として日本最古の国宝・待庵は必見だ。京都で実物の待庵を見たことがある人も多くいらっしゃるだろうが、ここでは、ものつくり大学が原寸スケールで再現した模型を、間近で見るだけでなく中に入ることができる。本展の監修者である藤本氏の「千利休は、炉の位置、床の間、腰壁に貼られた紙、障子とそこから入る光、たった2畳のスペースにどこをとっても直しどころのない、完璧かつ芸術的な場を作り出した」という語りにもあるように、用の美を秘めた日本建築の遺伝子を実感すれば、普段は無意識的な日本人としての遺伝子が目覚めてくるだろう。「連なる空間」セクションで紹介されている丹下健三自邸(1953年)は、1/3スケールの巨大模型で再現されている。丹下健三は、広島平和記念公園(1954年)、大阪万博記念公園(1970年)など、戦後の国家的プロジェクトを牽引した建築家。1/3とはいえど、宮大工の技術により実物と変わらない高精度で作り上げられた模型はさらに、タブレットPCを通じて当時の様子が伺える写真とともに鑑賞することもできる。デジタル技術とのコラボレーションといえば欠くことのできない、ライゾマティクス・アーキテクチャーが作り上げた日本建築の原寸スケールを3Dで体験できる空間だ。「Power of Scale」と名付けられたこのインスタレーションでは、レーザーファイバーと映像により、桂離宮や中銀カプセルタワーなど日本建築の空間概念が大小様々なスケールで原寸再現され、鑑賞者はその空間の中に入り込んでダイナミズムを体感することができる。あまりにも見応えがあるので、小休憩を兼ねて展示の中間に設けられたブックラウンジにもぜひ注目していただきたい。ここは、戦後のモダニズム建築時代を牽引してきたデザイナーたちの名作家具で構成されており、丹下健三研究室が設計したマガジンラック付ベンチを囲むように、剣持勇や長大作、大江宏のデザインした椅子が並び、それらに腰掛け書籍を閲覧したりして過ごすことができる。現在では美術館に所蔵されているものも多く、普段手に触れることさえできない名作たちだが、今なお現役で使用されている希少な家具を集め、本来の機能のまま使用ができる大変貴重な機会である。過去に類を見ないこの大掛かりな建築をテーマとした展示により、日本の過去と現在だけでなく、未来像が今ここで照らし出される。【展覧会情報】建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの会期:2018年4月25日〜9月17日会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階時間:10:00〜22:00(火曜10:00〜17:00、いずれも入館は閉館時間の30分前まで)入館料:一般1,800円 学生(高校・大学生)1,200円 子供(4歳〜中学生)600円 シニア(65歳以上)1,500円最終更新: 5月2日
2017年11月25日茨城県・常陸国出雲大社のギャラリー桜林では、2017年10月15日(日)から2018年1月28日(日)まで「―アジアの神々― 金子富之展」を開催する。本展は、昨年国立新美術館で開催された「DOMANI・明日展」にて《レッドバナスパティラージャ》(2012年)がメインビジュアルに選ばれ、強烈なインパクトを与えた話題のアート作家・金子富之の個展。幼少より土俗的な精神世界へ興味があった金子富之は、アジアで信仰されている神々や精霊、妖怪など目に見えない精神的な存在を描き、絵画を通して実体化に挑戦している。本展では、インドのヒンドゥー教における三大神であり、破壊、再生、生殖を司る神シヴァを源流とし、その後、仏教に取り入れられ日本に伝わったとされる「摩醯首羅王(まけいしゅらおう)」やインドネシアの虎神「バロン・マチャン」、そして日本神話では常陸国出雲大社のご祭神である大国主神の先祖とされている水を司る龍神「闇罔象神(くらみつは)」、「高龗(たかおかみ)」を展示。アジア各地で生まれ、言い伝えられてきた神々や精霊、妖怪は、精神風土により様々な姿にカタチを変え、また融合し、畏敬の対象として人々に崇められてきた。本展では、風土に根付いた信仰対象を絵画によって実体化してきた金子が、作品を構築する上で生まれたドローイングやスケッチノートも展示される。常陸国出雲大社の地で大国主神と縁のある神々の展示、という側面からも大変意味深く、年末から新年を迎えるに相応しい企画展となっている。【詳細】「―アジアの神々― 金子富之展」会期:2017年10月15日(日)~2018年1月28日(日)休廊日:水曜日、2017年12月25日(月)~2018年1月6日(土)入場料:無料会場:ギャラリー桜林住所:茨城県笠間市福原2081常陸国出雲大社境内 桜林館1F【問い合わせ先】ギャラリー桜林TEL:0296-71-6700 (社務所)
2017年10月13日美しい庭園に佇む茶室でひと味違う茶の湯を楽しむ界 出雲では、茶の湯を極めた松江藩主、松平不昧公からのお作法で一服のお茶をご亭主がたててくださいます。茶室の設えやお茶のお作法、松江の茶の湯文化などの話がとても新鮮。お茶の回し飲みは戦の前の契り、懐石は当時1日2食だった武士が石を懐に入れてしのいだのが始まりと興味深いお話も次々に出て、時間がたつのを忘れそう。茶の湯体験は無料で楽しめるおもてなしです。竹の揺れる中庭では竹あかりや野点も「星野リゾート界 出雲」には、茶室の佇む日本庭園と笹の葉が揺れる竹の中庭があります。天気のよい日には、この中庭で野点を楽しむことも。茶室とはまた違う、自然の中での一服がまた心地よい。日が落ちると、そんな竹の中にあかりが灯され、なんとも幻想的な竹あかりが登場。特別な催し「神楽」の始まるまでのひと時の時間を楽しめます。心ゆくまで非日常を味わって。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 出雲住所:島根県松江市玉湯町玉造1237電話番号:0570-073-011(9:00~20:00)
2017年08月29日