辛島美登里の新曲「Favorite Phrase」が、本日2月7日(水) に配信リリースされた。「Favorite Phrase」は、3月6日(水) に発売されるデビュー35周年記念アルバム『Coral』の収録曲で槇原敬之による提供曲。槇原は同曲について「35周年というメモリアルな機会に、僕が大事に温めていた楽曲を歌っていただける運びとなり、大変嬉しく思っております。コーラスを入れるために、歌入れが終わった曲をずっと聴きながら、まるで辛島さんが作った曲みたいになっている事にすごく驚きました。辛島さんに歌われることを、この曲はずっと待っていたんでしょうね。改めて、35周年、本当におめでとうございます!」とコメントを寄せている。また、2014年に発売されたアルバム『colorful』のアナログ盤が4月24日(水) に発売されることが決定。アナログ盤は全11曲収録であったオリジナルCDから8曲をセレクトし、曲順もアナログ用に変更。「サイレント・イヴ」のセルフカバーや、アルバムに男性アーティストの声が初収録され話題となった中川晃教とのデュエット曲「つよく、つよく・・・」、斉藤由貴への提供曲で震災後各地で歌い絆いできた定番曲「手をつなごう」のリテイクなどが収められる。■槇原敬之 コメント全文Photo:四方あゆみずいぶん前の話になりますが、一度だけ、辛島さん、SING LIKE TALKINGの藤田千章さん、僕というメンバーでラジオ番組をさせていただいたことがあったのですが、僕の想像していた辛島さんのイメージとはいい意味で違っていて、とてもチャーミングで可愛くて面白い方だったので、それ以来、僕は辛島さんの大ファンになりました。なので、この35周年というメモリアルな機会に、僕が大事に温めていた楽曲を歌っていただける運びとなり、大変嬉しく思っております。コーラスを入れるために、歌入れが終わった曲をずっと聴きながら、まるで辛島さんが作った曲みたいになっている事にすごく驚きました。辛島さんに歌われることを、この曲はずっと待っていたんでしょうね。改めて、35周年、本当におめでとうございます!これからもその素敵な歌声で、いろんなストーリーを皆様に届けてあげてくださいね!<配信情報>辛島美登里「Favorite Phrase」配信中配信リンク:<リリース情報>辛島美登里 ニューアルバム『Coral』3月6日(水) リリース価格:3,300円(税込)辛島美登里『Coral』ジャケット【収録内容】01. Favorite Phrase作詞作曲:槇原敬之 with 辛島美登里02. 人魚の恋~風になって~作詞作曲:辛島美登里03. Keep On“Keeping On” (Duet Version) (辛島美登里&永井真理子)作詞:永野椎菜作曲:辛島美登里04. 3months~止まった地球(ほし)~作詞作曲:辛島美登里05. 逢いたくて作詞作曲:辛島美登里06. シロツメクサ (辛島美登里&永井真理子)作詞作曲:辛島美登里07. エスポワール作詞作曲:辛島美登里08. 卒業記念日作詞:辛島美登里作曲:中崎英也09. 日常作詞作曲:辛島美登里10. 忘れないで作詞作曲:辛島美登里11. [BONUS TRACK] 最後の手紙 (Studio Live Version)作詞作曲・編曲:辛島美登里辛島美登里『colorful (2024 LP EDITION) 』4月24日(水) リリース初回生産限定盤:4,730円(税込)辛島美登里『colorful (2024 LP EDITION) 』ジャケット【収録内容】■Side A01. サイレント・イヴ(colorful version)02. つよく、つよく・・・03. 蛍04. シアワセノイロ~家族になりたい~■Side B01. 毒02. ハロウィン過ぎたら03. あなたは知らない(colorful version)04. 手をつなごう~ひとりぼっちじゃない~(colorful version)<ツアー情報>辛島美登里35thConcertTour2024 〜Coral 35〜3月30日(土) 愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール4月13日(土) 兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール4月27日(土) 東京・きゅりあん8F大ホール※各公演 開場16:30 / 開演17:00Special Guest:永井真理子Member:十川ともじ(Piano&Keyboard)、土屋佳代(Keyboard)、伊藤ハルトシ(Cello&Guitar)、鳥越啓介(Bass)、はたけやま裕(Percussion)チケット情報:()オフィシャルサイト&FCサイト:
2024年02月07日デビュー35周年を迎えたシンガーソングライターの辛島美登里が、ニューアルバム『Coral』を3月6日(水) にリリースすることが決定した。10年ぶり、通算16枚目のオリジナルアルバムとなる本作には、槇原敬之の提供曲「Favorite Phrase」や、デビュー時以来の盟友である永井真理子とのデュエット曲「Keep On “Keeping On”」「シロツメクサ」を含む全11曲が収録される。「Keep On “Keeping On”」は1989年に辛島が永井に提供した楽曲。アルバム『Miracle Girl』に収録され、今回初めてふたりのデュエット曲としてセルフカバーされている。また「シロツメクサ」は今回のアルバム用に書き下ろした新曲となっている。また「Favorite Phrase」はアルバム発売に先駆け、2月7日(水) に配信リリースされる。さらにボーナストラックとして、デビューシングル『時間旅行』のカップリング曲「最後の手紙」を初めてピアノで弾き語りしたスタジオライブヴァージョンが収められる。サウンド・プロデューサーは長らくの盟友でもあり、多くの作品のヒットメーカーとして知られる十川ともじ。アートワークとカメラマンは、デビュー時期のほとんどの辛島の作品を手がけていた田島照久で、1995年のアルバム『IN YOUR EYES』以来のコラボレーションとなる。レコーディングとミキシングエンジニアは、2023年第65回グラミー賞の最優秀グローバル・ミュージック・アルバムを受賞したMasa Takumi『Sakura』のエンジニアとして知られる小寺秀樹が務めた。さらに、3月30日からはスペシャルゲストに永井を迎えた全国ツアー『辛島美登里35thConcertTour2024 〜Coral 35〜』が開催される。■辛島美登里 コメントアルバム制作にあたり、以前から大好きだった槇原敬之さんに楽曲依頼をしたところ、「『自分を応援してくれた祖母の口癖をお守りにしている』と語った人に向けて作った歌をずっと温めていて、辛島さんにぴったりかなと思って」と原曲を送ってくださいました。私のアイデアもプラスし、無条件で愛を注ぎ応援してくれる人、歌に関わる人が幸せになってくれたら、という想いで出来上がった「Favorite Phrase」。ぜひたくさんの皆様に聴いていただきたいです。デビューのきっかけになった永井真理子さんとの初デュエットや、コロナ禍を経て、35周年を迎えられた私からあなたへの感謝を『Coral』全曲に詰め込みました。■永井真理子 コメント辛島美登里さんのニューアルバム『Coral』にデュエットで2曲参加させて頂きました。1989年に辛島さんから楽曲提供していただいたバラード「Keep On“Keeping On”」はPOPにリアレンジされており、明るい未来が広がってゆくようなワクワク感満載で歌わせて頂きました。新曲「シロツメクサ」は二人の出会いから再会までのストーリーを辛島さんが歌詞にしてくださったとのことで、デビュー35周年をお祝いさせていただくはずが逆に私がプレゼントを頂いたような特別な1曲となりました。胸キュンものの楽曲達を沢山の皆様に聴いていただけたら幸せです。<配信情報>辛島美登里「Favorite Phrase」2月7日(水) 配信リリース<リリース情報>辛島美登里 ニューアルバム『Coral』3月6日(水) リリース価格:3,300円(税込)【収録内容】01. Favorite Phrase作詞作曲:槇原敬之 with 辛島美登里02. 人魚の恋~風になって~作詞作曲:辛島美登里03. Keep On“Keeping On” (Duet Version) (辛島美登里&永井真理子)作詞:永野椎菜作曲:辛島美登里04. 3months~止まった地球(ほし)~作詞作曲:辛島美登里05. 逢いたくて作詞作曲:辛島美登里06. シロツメクサ (辛島美登里&永井真理子)作詞作曲:辛島美登里07. エスポワール作詞作曲:辛島美登里08. 卒業記念日作詞:辛島美登里作曲:中崎英也09. 日常作詞作曲:辛島美登里10. 忘れないで作詞作曲:辛島美登里11. [BONUS TRACK] 最後の手紙 (Studio Live Version)作詞作曲・編曲:辛島美登里<ツアー情報>辛島美登里35thConcertTour2024 〜Coral 35〜3月30日(土) 愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール4月13日(土) 兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール4月27日(土) 東京・きゅりあん8F大ホール※各公演 開場16:30 / 開演17:00Special Guest:永井真理子Member:十川ともじ(Piano&Keyboard)、伊藤ハルトシ(Cello&Guitar)、鳥越啓介(Bass)、はたけやま裕(Percussion)チケット情報:()オフィシャルサイト&FCサイト:
2024年01月10日2023年9月22日、人気アイドルユニット『ももいろクローバーZ』(以下、『ももクロ』)のマネージャーである古屋智美さんが、亡くなっていたことが分かりました。同グループのウェブサイトによると、古屋さんは同年8月22日に亡くなったといいます。古屋さんは、『ももいろクローバーZ』結成当初からマネージャーを務め、2019年後半からはプロデューサーを兼任。ファンからは『古ちゃん』と呼ばれるなど、『ももクロ』のお姉さん的存在としてファンに親しまれていました。突然の知らせに、ネット上では「古ちゃんがいたから、今の『ももクロ』がある。ずっと支えてくれてありがとう!」「マネージャーだけど、10年来一緒に歩んできた仲間。みんなの古ちゃんだった」「『ももクロ』愛が誰よりも強かった古ちゃん、大好きです」など、ファンからの追悼コメントが相次いでいます。古屋さんのご冥福をお祈りします。[文・構成/grape編集部]
2023年09月22日モデル、役者、カメラマン、映像クリエイターといった複数の肩書をスラッシュで区切る"スラッシュキャリア"として多方面で活躍している"スラッシュ男子"の古屋呂敏(カメラマン名義・ROBIN FURUYA)が17日、東京・渋谷のギャラリー ルデコで開催された写真展「reflection」(同所で2月18日~20日に開催)の取材会に、モデルを務めた川床明日香、菊池日菜子とともに出席した。今回、写真展初開催となった古屋は、「反射」や「反映」といった意味を込めた「reflection」をテーマとした同写真展を開催した経緯や、テーマについて聞かれると「モデルから役者に転向した中で、ずっと写真をやっていて、1度、表の舞台を辞めて、映像制作やスチールカメラマンとして約3年ほど活動していたんですけど、今までクライアントワークが多くて、その中で今回、初めて自分の心がおもむくままに撮影をしてみようと思って、写真展という形で自分の思いを表現させてもらいました」と説明し、「実際に自分の写真がこうやって印刷されて飾られるといいですね。何より素敵なお2人に協力してもらって撮影させてもらって楽しかったです」と感慨深げに語った。また、撮影は冬の西湖(山梨県)をメインに行ったそうで、モデルを務めた川床と菊池から「寒かった」と声が飛ぶと、古屋は「それはアミューズが本社を(東京から)西湖に移したせいですね」とコメントして会場の笑いを誘い、「僕自身、アミューズの本社が移動してから初めて西湖に行ったんですけど、たぶんアミューズに所属しているアーティストの中で1番西湖に行っているんじゃないかと思います。今となっては思いが多いところになりました」と笑顔を見せた。お気に入りの写真を尋ねられ、モデルの2人が夕日をバックにはしゃいでいるカットを挙げた古屋は「光の関係で撮影時間が短かったんですけど、その中でも嫌な顔ひとつせず、むしろ自分からクリエティブに対してトライしてくださって、とても楽しかったですし、やりやすかったです」と2人に感謝し、「年齢が近いお2人だからこそ、特に表現者はその年齢だからこそ出る光があると思っていまして、それが如実に感じられて、シャッターを押しながらお2人の年齢に合った出せる光、出せる匂いというのが伝わってきたので大好きです」と満足げな表情を浮かべた。さらに、今後、撮ってみたいものを尋ねられた古屋は「いつか官能的ではなく美しいヌードとかチャレンジして表現できたらと思っています」と打ち明け、現在、北京五輪が開催中であることにちなみ、撮ってみたいアスリートを追求されると、スノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手の名前を挙げ「3回目のあの強さは必ず写真に出ると思いますし、写真を撮ったときに反射してくるものは、女優さんや俳優さんとは別物のものを感じられると思うので、機会があればぜひ撮ってみたいですね」と目を輝かせた。
2022年02月18日古屋兎丸の漫画『女子高生に殺されたい』が、主演に田中圭を迎えて実写映画化。2022年4月1日(金)に公開される。古屋兎丸の漫画を実写映画化『女子高生に殺されたい』は、『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』などで知られる古屋兎丸の画業20周年記念作品として発表された人気コミック。女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人の、9年間に及ぶ、前代未聞の “自分”殺害計画を描いたものだ。禁断の扉をひらく衝撃作が、遂に実写映画化を果たす。<映画『女子高生に殺されたい』あらすじ>女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人。人気教師として日常を送りながらも “理想的な殺され方”の実現のため、9年間も密かに綿密に、“これしかない完璧な計画”を練ってきた。彼の理想の条件は二つ「完全犯罪であること」「全力で殺されること」。明るく平和な学園内で、静かに着実に男の計画は進んでいく―。田中圭が“女子高生に殺されたい”狂気の高校教師に主人公・東山春人役(田中圭)女子高生に殺されたいがために高校教師になった男。主演を務めるのは、『総理の夫』『そして、バトンは渡された』『あなたの番です 劇場版』など出演作が続く田中圭。田中圭は「物騒なタイトルではありますが、初めて台本を読んだ時撮影に入るのが物凄く楽しみになった、ワクワクする台本でした。不気味なのにカッコいい雰囲気が漂うスタッフさんの画作りや、監督のこだわりに唸っていた日々を思い出します」と撮影期間について振り返りながら、「“女子高生に殺されたい”とは、どういう意味なのか。不思議なサスペンスを味わってください!!」と語っている。佐々木真帆役(南沙良)(出演作:映画『太陽は動かない』、日曜劇場『ドラゴン桜』)心優しくも引っ込み思案で、どこか陰のある正統派の美少女。小杉あおい役(河合優実)(出演作:映画『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』)対人関係が苦手で、親友の真帆にだけ心をひらく異端の美少女。君島京子役(莉子)(出演作:映画『君が落とした青空』『牛首村』)演劇部に所属し、男子ウケ抜群の快活な美少女。沢木愛佳役(茅島みずき)(出演作:映画『青くて痛くて脆い』、NHK「おかえりモネ」)強くなりたい一心で、柔道の稽古に打ち込む孤高の美少女。川原雪生役(細田佳央太)(出演作:映画『花束みたいな恋をした』『子供はわかってあげない』)明るく純粋で、真帆に一途な恋心を抱く同級生。深川五月役(大島優子)春人の過去を知る元恋人で臨床心理士。木下マユ役(加藤菜津)森口ミキ役(久保乃々花)生島役(キンタカオ)監督は城定秀夫メガホンを取るのは、Vシネマから劇場公開映画まで幅広いジャンルを手がけ、2020年公開の『性の劇薬』『アルプススタンドのはしの方』でヒットを連発した城定秀夫。今泉力哉監督とタッグを組んだ監督作『愛なのに』、脚本作『猫は逃げた』『よだかの片思い』の公開も控える注目の監督だ。映画『女子高生に殺されたい』は、自身の脚本で原作を大胆にアレンジし、圧倒的な映像美と上質なストーリーテリングで“怪作”を生み出した。原作者・古屋兎丸のコメントなお、原作者の古屋兎丸は、『女子高生に殺されたい』の実写映画化について、下記の通りコメントを寄せている。「もしも僕が映画を撮るとしたらどんな物語にするか」このお題を元にこのお話は出来ました。勿論自分で撮ることは出来なかったのですが今回こうして最強の布陣で映画化されることを嬉しく思います。城定監督はこれまでメジャーとマイナーの垣根を越えて数多くの映画を生み出してきた方でその立ち位置が僭越ながら自分と共通する部分を感じていて、この映画化にはピッタリな方だと思います。監督が執筆されたオリジナル要素を足した脚本も「こうすれば良かった」感ありましたし、撮影現場での職人的な手際の良さにも感嘆しました。そして主演の田中圭さんはいい人役のイメージがあったので強烈な二面性と狂気が漂う今作の春人役でどんな演技を見せてくれるのか楽しみにしてます。誰にも言えない二面性と願望。異様だけど儚く美しい。そんな今作を皆様も楽しみに待ってて下さい。【詳細】映画『女子高生に殺されたい』公開日:2022年4月1日(金)出演:田中圭、南沙良、河合優実、莉子、茅島みずき、細田佳央太、加藤菜津、久保乃々花、キンタカオ、大島優子原作:古屋兎丸「女子高生に殺されたい」(新潮社バンチコミックス)監督・脚本:城定秀夫企画・プロデュース:谷戸豊制作プロダクション:ダブ企画・配給:日活
2021年12月27日成田凌主演の新土曜ドラマ「逃亡医F」で和田聰宏演じるベテラン刑事の優秀な右腕、野末考正役に、「仮面ライダーセイバー」に出演した古屋呂敏(ふるや・ろびん)が決定。プライム帯連続ドラマで初のレギュラー出演を果たす。天才的なオペ技術をもつ脳外科医の藤木圭介(成田さん)は、ある日、恋人殺害の濡れ衣を着せられ、指名手配犯となってしまう。恋人の死の真相を究明するために地位と名前を捨て、「鳴海健介」として追っ手から逃れるうちに、藤木は様々な理由で医療を必要とする人々と出会う。満足な道具も設備もない中で、逮捕されるリスクを負いながら、それでも、藤木は目の前の命に手を差し伸べる――。俳優のほか、ROBIN FURUYAとして「CHANEL」「FENDI」などのハイブランドから「ISETAN」「SK-II」などの映像制作を行うクリエイターの顔も持つ古屋さん。今回演じるのは、成田さん演じる主人公・藤木を和田さん演じる刑事・筋川とともに警察として追う実直で正義感にあふれる刑事・野末考正という役どころ。演じるにあたり、「素直に嬉しい気持ちと、原作に対する愛を感じながらオリジナリティ溢れる脚本に、この作品の世界で生きられることへワクワクしています」と語り、演じる野末については「正義感に溢れる刑事でありながら、どんな組織にも1人は居るだろうなと思えるような男」「濃いキャラクターに囲まれながらも、彼なりの正義をどこまで大切にできるのか今から演じる事が楽しみです」と期待を滲ませる。和田聰宏古屋さんはすでにクランクインしており、「すでに撮影が始まっているのですが、松岡昌宏さん演じる八神の気迫と熱さからスタートして、そして上司である和田聰宏さん演じる筋川が出す魅力的な空気感を感じながら、楽しくお芝居をさせてもらっています」とふり返りながら撮影中の胸のうちを明かし、「上司と部下の関係である筋川と野末の関係性や会話は、2人だからこそ生まれる空気感を作れるよう毎シーン大切に撮影に臨んでいきたい」と意気込みを語っている。古屋呂敏「逃亡医F」は2022年1月15日より毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年12月22日創業1806年の熱海で最も老舗とされる温泉宿「古屋旅館」を経営する合資会社古屋旅館が、スイーツ事業に進出いたします。それにあたり、スイーツ事業の運営会社「株式会社モデストスマイル」(同代表)を2020年10月6日に設立。第1号店として、2021年3月に和栗スイーツカフェ「和栗菓子 kiito -生糸-」を熱海銀座商店街に開業することが決まりましたのでお知らせいたします。株式会社モデストスマイルの創業メンバー老舗旅館が新規事業を立ち上げる理由熱海に訪れる年間315万人のお客さまの多様なニーズに応えたいという想いで新会社を創業しました。古屋旅館は「家業ではなく企業を経営する」というポリシーで、新型コロナウイルス対策のテクノロジーを業界でいち早く導入したり、移住を促進する新タイプの女子寮を建設したりするなど、様々な経営改革に継続的かつスピーディーに取り組んでいます。培ってきたおもてなしや経験を生かし、「街としての魅力」をさらに引き上げていくために、付加価値の高いスイーツと居心地良い空間を提供していきます。和栗スイーツカフェ「和栗菓子 kiito -生糸-」の店舗イメージ(店内)和栗スイーツカフェ「和栗菓子 kiito -生糸-」の店舗イメージ(外観)「和栗菓子 kiito -生糸-」コンセプト厳選された高品質な宮崎産や熊本産など純国産和栗を100%使用。低糖度の香り高いモンブランを細さ1mmの錦糸状に、お客さまの目の前で絞って提供いたします。「和栗菓子kiito -生糸-」の開発にあたっては、京都の行列が絶えない「和栗専門 紗織」が細部に至るまで開発サポート。熱海では少ない「大人が熱海時間を過ごすカフェ」を開業いたします。高品質な純国産和栗100%使用したモンブランお客さまの目の前で絞って提供(写真は京都の「紗織」)代表メッセージ熱海の地で200年以上商売を営み、今後もずっと存在する会社だからこそ、短期間ではなく、中長期的に熱海の価値を上げ、また熱海に来たいと思える要素の一つに育てていきます。熱海の他のお店とともに、まちづくりに貢献して参ります。また、古屋旅館でも業界に先駆けて導入している「低濃度オゾン発生器」の設置、「ナノゾーンコート」の施工など、新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、安心して来店いただけるお店作りをいたします。多くの観光客が行き交う熱海の商店街「熱海のまちづくりに貢献していく」代表:内田宗一郎企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月02日世界中で愛されている、チャールズ・M・シュルツのコミック『PEANUTS(ピーナッツ)』。アメリカの新聞7紙で連載が始まったのが1950年10月2日。2019年の同日より誕生70周年を祝うアニバーサリーイヤーがスタートした。日本各地でさまざまなイベントも企画されており、そのひとつが、開催中の東京を皮切りに、京都、大阪、名古屋を巡回していく「スヌーピー タイムカプセル展」だ。知れば知るほど『ピーナッツ』が好きになる!また、本の世界でもピーナッツ誕生記念を祝うにふさわしい決定版が登場。スヌーピーたちの生みの親・シュルツの実像に迫る評伝では、彼の驚異の創作の源泉や意外に悩み深かった私生活も明かされている。ファンならずともクリエイションに興味がある人なら興味深く読めるはず。一方、『ピーナッツ』コミックといえば、日本では詩人・谷川俊太郎さんの訳で一気に人気に。このたび日本版で未訳だった約2000作を谷川さんが訳し下ろし、これまでの訳も自ら改訂。完全版と銘打った全集の刊行が始まっている。イベントや本に触れて、一緒にお祝いを!愛され続ける無二のマンガを生んだ天才の素顔とは。『スヌーピーの父 チャールズ・シュルツ伝』デイヴィッド・マイケリス 著古屋美登里 訳複雑な家庭事情、母親の死が落とした影、若き日のコンプレックス、ルーシーやチャーリー・ブラウンらキャラクターたちの誕生秘話、栄光の喜びとそこから滑り落ちる恐怖とに引き裂かれる心、2度の結婚と子どもたちとの関係…。稀代のマンガ家の公も私も表も裏も書き尽くした本書は、20世紀アメリカ文化の歴史をも描き出す。亜紀書房6000円愛でたくなるキャラクターと哲学的なセリフがコラボ。『完全版 ピーナッツ全集』 全25巻チャールズ・M・シュルツ 著谷川俊太郎 訳シュルツ氏の手書き文字を生かし、邦訳はすべて枠外に置くバイリンガル対応。装丁も美しく、全巻揃えたくなる。毎月2冊ずつ刊行。全国書店、および一部のネット書店で予約受付中。2020年3月末日までに全巻予約すると、全集をより完全にする非売品の『別巻』が無料でもらえる特典もあり。河出書房新社各2800円企画展に出かけて、「PEANUTSの70年」をもっと知ろう!「PEANUTS 70th Anniversary スヌーピー タイムカプセル展」会場には、連載開始の1950年代から2000年までのコミック内のさまざまなシーンを展示。入り口で手に入る鍵をかざして会場内に隠れたコミックを探す試みなど、展示のしかたもユニークだ。イベント限定品約100点を含むグッズショップ「アニバーサリーマーケット」も併設。会期中のお買い上げ特典にも注目。©2019 Peanuts Worldwide LLC12月11日(水)~29日(日)10時~21時(12/15は~20時、12/29は~18時。入場は閉場の30分前まで)西武池袋本店別館2階=西武ギャラリー一般・大学生700円(高校生以下無料)西武池袋本店 TEL:03・3981・0111(大代表)その後、大丸京都店来年3月11日(水)~23日(月)、大丸梅田店4月29日(水)~5月11日(月)、松坂屋名古屋店12月16日(水)~30日(水)と展開。※『anan』2019年12月18日号より。文・三浦天紗子(by anan編集部)
2019年12月15日中島美嘉と古屋敬多(Lead)がW主演を務める『イノサンmusicale』の製作発表が行われ、演出の宮本亜門、脚本の横内謙介、音楽監督・作曲の深沢桂子、楽曲提供のMIYAVIのほか、キャスト5人が登壇した。坂本眞一のマンガ『イノサン』『イノサンRougeルージュ』を原作とするこの舞台。18世紀のフランス革命下で国王ルイ16世らを極刑に処した実在の死刑執行人シャルル=アンリ・サンソンと、その妹マリー=ジョセフ・サンソンの壮絶な生き様が描かれる。宮本は、原作を「マンガを超えたアート」と評する一方で「残虐で生々しく、目を覆いたくなるものまで見せる大変チャレンジ精神の強い作品」と紹介する。オファーを受けるにあたって原作者の坂本と対話を重ね、彼の抱える“現代日本における女性差別への怒り”が中島演じるマリーへ投影されていることに触発されたというエピソードを披露。「舞台でもフランス革命のリアルな裏側を立ち上げ、現代人に通じるメッセージを送れたら」と意気込み、これを受けた横内も「原作を再現する2.5次元作品を超えた何かが込められる」と賛同した。MIYAVIは「当時の“生きる”ことに渇望する人々のパッションを自分のギターで表現したい」とコメント。劇中における音楽の役割を問われた深沢は「差別されながらもバンバン男性を斬ったマリーのたくましさが音楽の中で描ければ」と述べ、楽曲はロックが中心になるという構想を覗かせた。ここでシャルル役の古屋、アラン・ベルナール役をWキャストで演じる梶裕貴と武田航平、ルイ16世役の太田基裕、アンヌ=マルト役の浅野ゆう子が壇上に呼び込まれ、それぞれが作品に対する思いを語る。古屋は緊張の面持ちながら、主人公を演じる上で「リアルさを追求すると同時に原作の持つ“美しさ”を意識したい」と真摯にアピールした。会見を欠席した中島からは手紙が届き、表紙に惹かれた原作を“全巻買い”し、対談番組で坂本と共演するなど作品との縁を強調。「初めてのミュージカル挑戦で不安も大きく緊張していますが、全力でがんばります」と気合を見せた。映画『NANA』をはじめとする出演作から受ける中島の印象を、宮本は「音楽を通じてドラマを伝えられる方」と評価。「マリーは本当にぴったりのキャスティング」と話し、笑顔を見せた。公演は11月29日(金)から12月10日(火)まで、東京・ヒューリックホール東京にて。6月27日(木)から7月2日(火)まで、オフィシャル先行二次抽選受付中。取材・文:岡山朋代
2019年06月27日エドワード・ケアリーのアイアマンガー三部作、『堆塵館(たいじんかん)』『穢(けが)れの町』『肺都(はいと)』について、翻訳家・古屋美登里さんにお話を伺いました。ゴミだらけの館や町で巻き起こる、大スペクタクルを読み逃すなかれ。19世紀後半、ロンドンの外れにそびえ立つ「堆塵館」。ゴミから財を築き、その屋敷の主になったアイアマンガー一族をめぐる三部作の物語がついに完結。3巻合わせて1300ページを超える厚さにひるむかもしれないが、最初の『堆塵館』が刊行されるや否や、名だたる書評家や本好きたちから「早く続きを!」の悲鳴が上がったほど、面白さはお墨付き。物語が締めくくられたいまこそ、格好の読みどきだ。この大作の翻訳を手がけたのが、古屋美登里さん。エドワード・ケアリー自身も翻訳家として絶対の信頼を寄せている古屋さんに、三部作を楽しむためのポイントをうかがった。「ケアリーは絵を描いたり粘土細工をしたり、小説を書く以外にも絶えず創作的な活動をしている多才な人。あるとき描いた鉛筆画――憂鬱な表情をした不健康そうな少年が、まさか3冊にも及ぶ長大なストーリーのきっかけになるなんて、本人も驚いたそうですよ」この少年こそが『堆塵館』の冒頭で紹介されるクロッド・アイアマンガー。肌身離さず身につけている一族の印=<誕生の品>が浴槽の栓というのも愛らしい、クロッドの顔をまず見てほしい。こうした登場人物の肖像画などたくさんの挿絵が、本作の大きな魅力にもなっている。「物語と絵の融合にこだわっているケアリー。肖像画のほか、館の断面図や町の俯瞰図などが、想像を補完してくれます。決して可愛らしいタッチではないのに少しずつ絵の魅力に引き込まれ、しまいには、愛おしく思えてくるから不思議(笑)」クロッドはまた、<物の声>を聞くことができる稀有な能力の持ち主だ。孤児院から屋敷に引き取られてきた少女ルーシー・ペナントと出会い、物語は走り出す。大人と子ども、善と悪、国家と一族など、数多の対立の物語を内包していて、主役級のみならず脇役までが揃ってチャーミング。なかでもクロッドの成長小説としての面白さは格別だと古屋さん。「最初は気弱で孤独な少年だったクロッドが、物や他者の気持ちを理解し、町に出てアイアマンガーの外の世界に触れて見聞が広がることで、自分の役割を知っていく。私が特に胸が熱くなったのは、『肺都』で、クロッドが物たちを味方にして巨大な敵に立ち向かっていくシーン。人と同じように物にも愛着を持つケアリーらしさがよく出ていました」堆塵館の地上階にいるアイアマンガーたちと、地下階にいる使用人たちとの関わりから始まり、次に、館のふもとの町フィルチングの様子が描かれ、その勢いのまま、ロンドンで起こる大騒動になだれ込んでいく。「館という閉鎖空間から徐々に物語が開かれていく、とても計算された構造になっているので、怒濤の展開に身をまかせていけばいい。極上の読書体験を得られるはずです」エドワード・ケアリーから日本の読者のみなさまへ私はこれまで日本の文化から、つまり古い幽霊の話や北斎の絵、宮崎駿の傑作などから大きな影響を受けてきました。アイアマンガー三部作は、少年少女が年長者たちの残虐性と闘う話です。成長と愛と家族の物語であり、英国生まれで、現在アメリカに暮らしている私にとっては故郷を偲ぶ物語なのです。この三部作が、日本で居場所を見つけたことをなによりありがたく思っています。<堆塵館>をはじめ、原書のムードをより的確に伝える造語を多用した訳者の力量にも脱帽。東京創元社『堆塵館』3000円、『穢れの町』2800円、『肺都』3800円。ふるや・みどり翻訳家。目利きの書評家でもあり、書評集『雑な読書』『楽な読書』も好評発売中。※『anan』2018年3月7日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2018年03月02日映画『光をくれた人』が、2017年5月26日(金)に全国で公開される。ベストセラー小説『海を照らす光』が原作原作は、41の言語に翻訳され全世界で230万部超のベストセラーを記録した、M・L・ステッドマンの小説『海を照らす光』。誰もいない孤島に漂流した赤ん坊を育てる決心をした灯台守の夫婦の愛情と、実の母親と出会ってしまうことで抱く葛藤、そして実の母親の苦悩を描いた作品だ。キャスト&監督“他人の子”を育てる灯台守の夫婦役を演じるのは、『それでも夜は明ける』などでアカデミー賞に2度ノミネートされたマイケル・ファスベンダーと、『リリーのすべて』で同賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデル。そして赤ん坊の実の母親役を、『ナイロビの蜂』でオスカーを手にしたレイチェル・ワイズが務める。監督は、ライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズが主演の『ブルーバレンタイン』を手がけたデレク・シアンフランス。本国で『光をくれた人』が公開された後、各紙から“号泣必至”と評された、胸を衝く泣きの物語を作り上げた。時代背景をリアルに再現した衣装さらに、本作をより盛り上げるのは、登場人物たちが身にまとう衣装だ。本作の衣装は、映画『ネオン・デーモン』で、スタイリッシュでヴィヴィッドな世界観を表現したエリン・ベナッチによるもの。それとは一転し、本作では背景となる1920年の田舎の柔らかな空気感を完璧に再現。大量生産ではなく繊細な手作業によってつくられた、オフホワイトのニットやワンピースは、細部までリアリティが徹底されている。ストーリーオーストラリア西部の孤島ヤヌス・ロックで暮らす、灯台守のトムとその妻イザベル。ふたりは強い絆で結ばれていたが、イザベルは2度の流産に傷ついていた。そんな中、女の子の赤ん坊が乗った謎のボートが流れ着き、自分たちの娘として育てたいというイザベルの懇願にトムは折れてしまう。それから4年、愛らしく育った娘と幸せの絶頂にいた夫婦は、娘の生みの親のハナと偶然出会うことになる。絶望の中を彷徨うハナを見たトムは、正しいことをするべきだと悔い改め始めるが、イザベルには娘のいない人生など耐えられなかった。娘の本当の幸せは、夫婦の愛の行方は?苦悩の果てに二人が選んだ道とは──?【作品情報】映画『光をくれた人』原題:THE LIGHT BETWEEN OCEANS公開日:2017年5月26日(金)監督:デレク・シアンフランス(ブルーバレンタイン、プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命)出演:マイケル・ファスベンダー、アリシア・ヴィキャンデル、レイチェル・ワイズ原作:『海を照らす光』(M・L・ステッドマン/古屋美登里訳/早川書房)(c)2016 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC
2016年12月30日