映画『メタモルフォーゼの縁側』(6月17日公開)の完成披露試写会が27日に都内で行われ、芦田愛菜、宮本信子、高橋恭平(なにわ男子)、古川琴音、生田智子、汐谷友希、狩山俊輔監督が登場した。同作は「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理による同名漫画の実写化作。17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら(芦田)と、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の市野井雪(宮本)の2人がBLをきっかけに出会い、年の差58歳の友情を育む。23日が芦田の18歳の誕生日ということで、サプライズで誕生日祝いが行われ芦田は「すごく嬉しいです、ありがとうございます」と喜ぶ。生田は「現役の高校生でもある愛菜ちゃんで、高校生活もあと少しなので、お友達とたくさん楽しい思い出を作っていただきたいです」とエールを送る。さらに「デートとかしてほしいですね。できないと思うけど、制服デートとか、私できなかったので、やっとけばよかったと思いますから、ぜひ! 協力します!」と攻める。芦田は照れ笑いをしながらも「ありがとうございます」と答えていた。宮本は「パーフェクトなので、言うこともあんまりない。でも今のままで、ずっとがんばって、時々ふらふらして、やってください! おめでとう。今、一生懸命歩いてるから。ちょっと離れたところで愛菜さんを見ていきたいと思います」と祝福。芦田は「本当に、こんな風に祝ってもらえるなんて思ってなかったので、すごく嬉しいです。本当にありがとうございました」と感謝していた。
2022年06月19日映画『メタモルフォーゼの縁側』(6月17日公開)の公開記念舞台挨拶が19日に都内で行われ、芦田愛菜、宮本信子、高橋恭平(なにわ男子)、古川琴音、生田智子、汐谷友希、狩山俊輔監督が登場した。同作は「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理による同名漫画の実写化作。17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら(芦田)と、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の市野井雪(宮本)の2人がBLをきっかけに出会い、年の差58歳の友情を育む。23日が芦田の18歳の誕生日ということで、サプライズで誕生日祝いも行われた。それぞれがお祝いの言葉や人生の先輩としてのアドバイスを贈る中、高橋は「僕がアドバイスするというより、アドバイスをいただきたいですね。勉強がすごいできはるじゃないですか、勉強が苦手なんですけど、いい勉強法とかあれば教えていただきたい」とまさかの逆質問。芦田は「私は口に出して覚えるのが結構好きで、セリフとかも何回も口に出しています」と答え、高橋は「僕も家に帰って口に出して覚えたいと思います」と感銘を受けていた。自身の18歳の頃について聞かれると、「めちゃめちゃ寝てましたね」という高橋。「18歳の時にやっておけばよかったこと」については「勉強ですよね。勉強やっとけばよかったなって思っちゃいます」と語り、その思いから芦田への質問が出てきたという。最終的には「人生一度きりなので悔いのないように過ごしていただきたいです」と芦田にメッセージを贈った。
2022年06月19日外出先のトイレで、いろいろな‟音”が気になってしまったことは誰でもあるのではないでしょうか?今回は、そんなトイレの‟音”について、健康、美容、エコに詳しい女性たち約100名が集まるanan Beauty+ clubのメンバーに徹底リサーチ!みんなが気にしている‟音”や対策について聞いてみました。自宅以外のトイレで自分が発生させる音が気になりますか?まずは、anan Beauty+ clubメンバーに「自宅以外のトイレで自分が発生させる音が気になるか」についてリサーチ。89%の人が「はい」と回答。自宅以外のトイレで音を気にしている人が多数派の結果に。やはり自宅以外のトイレでは、みなさんさまざまな音が気になるようです。これは概ね予想通りの結果でした!続いて「はい」と回答した人に、どんな音が気になっているのか聞いてみました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。自分が発生させる音の中で気になるものを教えてください。用を足している音100%おならの音25%トイレットペーパーをとる音19%拭いている音6%ナプキンなどを開封する音38%ナプキンをショーツからはがす音63%ナプキンをショーツにつける音6%今回のリサーチによると、回答者全員が「用を足している音」が気になると回答。また63%の人が「ナプキンをショーツからはがす音」、38%の人が「ナプキンなどを開封する音」が気になると回答しており、月経用品に関する音にも気を遣っていることが今回の結果から読み取れます。今回の調査ではトイレで他人が出す音についても確認してみました。その結果も確認していきましょう。自宅以外のトイレで他人が発生させる音が気になりますか?調査結果では、他人が発生させる音が気になると回答したのは全体の39%でした。自分が発生させる音と比べて、他人が発生させる音について気になっている方は少数のようです。自分の音をいかに小さくできるかに気を取られ、他人の音まで気にする余裕はないのかもしれません。では他人の音が気になると回答した人は、どのような音が気になっているのか見ていきましょう。他人が発生させる音の中で気になるものを教えてください。用を足している音100%おならの音71%トイレットペーパーをとる音29%自分が発生させる音と同じく、回答者全員が「用を足している音」が気になるという結果になりました。一方、月経用品関連の音が気になると回答した人はいませんでした。ナプキンを剥がす音など自分では大きいと思っていても、他人には大きな音として認識されていないのでは、と結果を通して感じました。月経用品関連の音について自分では気になると思っていても、他人はそこまで気にしていないのかもしれません。自宅のトイレで自分が発生させる音が気になりますか?「自宅のトイレで自分が発生させる音が気になるか」についても調査を行ったところ、28%の人から「気になる」と回答がありました。自宅でもトイレで発生させる音が気になる人は一定程度いるようです。また、一人暮らしや大家族など、家族構成によっても音が気になるか気にならないか感じ方に違いがあるようです。自宅のトイレで自分が発生させる音の中で気になるものを教えてください。用を足している音100%おならの音40%トイレットペーパーをとる音20%ナプキンをショーツからはがす音20%自宅以外の場所と比べて「おならの音」を気にする人の割合が若干増え、「月経用品関連の音」を気にする人の割合が減ったという結果になりました。それではそのようなトイレの音について、みなさんがどのような対策をしているかを確認していきましょう。上記の音を出さないようにしている工夫があれば教えてください。自宅以外の場所編「トイレットペーパーの音でごまかします」(30歳・会社員)「音姫があればつけています」(38歳・専門職)「座る位置で調整してます」(31歳・会社員)「用を足す時は水を流す音でかき消すようにする」(26歳・会社員)「周りの音を聞いて、人がいる気配がない時を見計らって」(32歳・主婦)自宅編「トイレットペーパーの音でかき消すか、誰もいない時になるべく行くようにします」(30歳・会社員)「リビングのドアを閉める。洗濯機を回して、音をごまかす」(32歳・主婦)皆さんいろいろな対策を行っているようですね。しかし基本的な方向性としては、他の音でごまかすしかないというのが実情のようです。やっぱりトイレの音は気になる20代〜30代の女性たちの「トイレの音事情」をご紹介しました。皆さんトイレで発生する音に気を遣っているのがよくわかったと思います。また、自分が出す気になる音として月経用品に関連する音をあげる方はいましたが、他人が出す音に月経用品関連の音を上げた人はいませんでした。月経用品に関わらず、まったく気を遣わないのもよくないですが、そんなに神経質にならなくてもいいのかもしれないですね。(C)Pimmas Duangmee / EyeEm/Getty Images文・中村砂織 グラフ制作・王 悠夏
2022年06月01日日本初(モンゴル国外では世界初)※となる馬頭琴専門ショップ併設のモンゴルショーレストラン『MJはうす』(東京メトロ日比谷線「三ノ輪」駅前)では、馬頭琴・ホーミー・歌・軟体曲技等がモンゴル料理と楽しめる「大モンゴルショー」を月イチで開催しております。今後の開催予定は、2022年5/14(土)、6/11(土)、7/30(土)、8/27(土)となります。※当店調べ出演者小学校の教科書にも載っている有名な物語「スーホの白い馬」にも出てくるモンゴルの民族楽器が「馬頭琴」です。古くは遊牧民が弾いていたその楽器は、飛躍的に進化を続け、「近代馬頭琴」として今や高い芸術性と音色をその身にまといました。『MJはうす』で開催している「大モンゴルショー」は、馬頭琴やホーミー(喉歌)、さらには超絶軟体曲技コントーション、オルティンドー(長唄)など、トッププロたちによる演奏・パフォーマンスや、馬頭琴・Vo&Gt・ピアノで編成された日本唯一のJ-POPユニット「JUNじゅんバトかいな?」など、当店契約アーティスト総出演によるライブショーをご覧いただきながら、モンゴル料理ブッフェディナーまで楽しめてしまうイベントです。店内画像1モンゴル料理:ボーズ50坪超(通常は70席超)の広々としたスペースにゆったりとお席をご準備したプレミアムライブショーですので、初めての方は、何はともあれ「大モンゴルショー」の開催日に合わせてご来店ください。ご家族やお友達との観光や、デート、大事な人とのおつき合いなどに、初めてづくしの体験を余すところなくご堪能いただけます。店内画像2なお「大モンゴルショー」の様子やチケットのお求め方法、当店の紹介などは、当店の公式ホームページ内でご覧ください。また当店はモンゴル国以外では世界初の馬頭琴専門店を併設しております。モンゴル国の3大馬頭琴工房と独占販売契約を結び、すべて1点ものばかりを店内で陳列し販売しております。卓越したその造形美も合わせてご覧ください。試弾も可能です。馬頭琴1※通常営業日はオーダー制のモンゴル料理店として営業しておりますが、店の特性上、イベントなどが入ることも多いため、ご来店の際は必ず電話や当店のHPなどでご確認の上、ご来店をお願いいたします。【MJはうす 店舗概要】所在地 : 東京都荒川区南千住1-15-4 トリニティ三ノ輪5F(ファミリーマート三ノ輪橋店のビルの5階)アクセス : 東京メトロ日比谷線「三ノ輪」駅から北へ250mさくらトラム(都電荒川線)「三ノ輪橋」駅から100m各線「南千住」駅から600m定休日 : 火曜日TEL : 03-5604-5324公式ホームページ: <今後の「大モンゴルショー」開催予定> 5/14(土)PM6時~6/11(土)PM6時~7/30(土)PM6時~8/27(土)PM6時~ショータイトル※イベント企画担当者さま各地にも出向き、ショーをお届けします。ショーの企画などにつきましてお問い合わせやご要望などがございましたら店舗までお問い合わせください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月10日道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子がW主演する、記憶にまつわるラブストーリー映画『今夜、世界からこの恋が消えても』の新キャスト8名が発表。併せて、主人公たちの切ない横顔を写したポスタービジュアルも公開された。真織(福本さん)が「前向性健忘」を患っていることを理解し支える、頼れる親友・綿矢泉役には、「この恋あたためますか」や「コントが始まる」、『偶然と想像』など話題作への出演が続く古川琴音。今作の重要な鍵を握る重要人物として、その存在感が今作でも輝く。「三木監督の作品を観ては“こんな青春があったらいいな”と思っていたので、今回初めて三木組に参加させて頂いて、“監督の作る世界に入れたんだ!”と、とても嬉しかったです」と今作への参加を喜んだ古川さんは、「初めて台本を読んだ時に、自分が大切にしていたことを忘れてしまう悲しさや切なさは勿論、それ以上に真織を支えようとする周りの人たちの愛情に、とても温かい気持ちになりました。凄く切ない物語ではあるんですが、明日を迎えられることや、大切な人と思い出を積み重ねていけることに感謝したくなるような映画になっていると思います」とコメント。また、「道枝くんと莉子ちゃんとは初共演なのですが、道枝くんは、文字で見ると照れくさくなるような言葉でも、自然にしっくりきて、そういう言葉が似合う人っているんだなと、王子様みたいな方だなと思いました。莉子ちゃんはどのシーンもみずみずしく、凄くキラキラしていて、こういう穢れない存在を泉は守りたかったんだなと、莉子ちゃんを通して感じることが出来ました」と主演2人の印象も明かしている。透(道枝さん)の姉・神谷早苗役には、「この世界の片隅に」や『おいしい家族』、現在Netflixにて『桜のような僕の恋人』が配信中の松本穂香。透と真織の恋を微笑ましく見守りつつも、未来を案ずるキーパーソンだ。松本さんは「今までにない挑戦的な役を任せて頂いたなと思っております」とキャラクターの印象を語り、「この映画は大切な人の存在が心の中にあるだけで、ちょっと気持ちが強くなれたり、心が救われたり、そういった人と人との繋がりの温かい部分を丁寧に描いた映画になっているんじゃないかなと思います。初めて台本を読ませて頂いたとき、もう二度と戻らない尊い時間がキラキラと輝いて描かれている作品だなと感じました。是非劇場で見て頂けたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。さらに、透の両親を萩原聖人と野波麻帆、真織の両親を水野真紀と野間口徹、2人の同級生を前田航基、西垣匠が演じることも明らかになった。また同時に公開されたポスターは、夕暮れの空を背に、眠りにつくと記憶を失ってしまう真織と、そんな彼女を見つめる透の横顔が写し出されている。夜が来るということは、2人にとって今日一日の記憶が消えてしまうことであり、真織の恋もリセットされてしまうことを意味する。そんな夜の手前、黄昏時の残された時間を噛みしめ、慈しむ切ない表情が収められている。『今夜、世界からこの恋が消えても』は7月29日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:今夜、世界からこの恋が消えても 2022年7月29日より全国東宝系にて公開©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年04月08日なにわ男子の道枝駿佑×福本莉子がW主演する映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称『セカコイ』)。このたび、切ない横顔を切り取った“サンセットビジュアル”が公開された。さらに、物語の鍵を握る親友に古川琴音、主人公・透の姉に松本穂香ら、2人を取り巻く新キャストも明らかに。古川と松本、さらに原作者の一条岬のコメントも到着した。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロインと、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公の儚くも切ない愛の物語を描いた『今夜、世界からこの恋が消えても』。原作は一条岬の同名恋愛小説で、映画化もされた『君は月夜に光り輝く』を輩出した電撃小説大賞の2019年受賞作品。応募総数4607作品の頂点にして、冒頭からは全く予想できないストーリー展開とその結末に全選考委員が涙したという。その涙は国内に留まることなく、すでに韓国では、日本の小説では異例の20万部超えの大ヒットを記録している。監督には、『僕等がいた 前篇・後篇』(2012)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016)など数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木孝浩。脚本は、生きる意味を問う純愛を描かせたら右に出る者はいない『君の膵臓をたべたい』(2017 / 監督)『君は月夜に光り輝く』(2019 / 監督・脚本)の月川翔と『明け方の若者たち』(2021)で監督を務めた若き才能・松本花奈が共作。映画音楽には、『糸』(2020)で『第44回日本アカデミー賞』優秀音楽賞を受賞し、数々のヒット曲を手掛けてきた日本を代表する音楽プロデューサー・亀田誠治を迎え、現在の日本映画界で、恋愛映画を作るにあたり、最高峰のクリエイターたちの奇跡のタッグが実現した。本作の主人公・神谷透を演じるのは、2021年に待望のCDデビューを果たしたなにわ男子のメンバーであり、日本テレビ系日曜ドラマ『金田一少年の事件簿』の5代目金田一一役で、ドラマ単独初主演を務める道枝駿佑。ドラマや映画で存在感を見せてきた道枝にとって、今作が待望の初主演映画となる。そして、ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回『東宝シンデレラ』オーディションでグランプリを受賞し、『思い、思われ、ふり、ふられ』(2020)や『君が落とした青空』(2022)でも主演を務めた福本莉子。2021年10月期に放送され話題となったテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した2人が、今作では恋人役として、W主演を飾る。まさに「映画の道」を歩みはじめた次世代を担う2人が、自らの輝きそのままにフレッシュに演じている。映画化発表を皮切りに、メイキングやクランクアップ、予告映像と情報を公開してきた本作だが、このたび、ポスタービジュアルとして、夕暮れの中、記憶(恋)が消える夜までの残された時間を噛みしめ、慈しむ2人の“サンセットビジュアル”が新たに公開となった。ポスタービジュアルには、「消さなきゃいけなかったのは 君と過ごした一年だった。」という、2人が抱える運命の行く末を感じさせる印象的なキャッチコピーと、夕暮れの空を背に、眠りにつくと記憶を失ってしまう真織(福本)と、そんな彼女を見つめる透(道枝)の横顔が。夜が来ることは2人にとって、今日一日の記憶が消えてしまうことであり、そして真織の恋もリセットされてしまうことを意味する。そんな夜の手前、黄昏時ならではの2人の切ない表情。忘れられたくない透の想いと、それでも忘れてしまう真織の交わらない記憶が、合わない目線からも感じられる。さらに、2人を取り巻く気になる新キャストが明らかに。真織が「前向性健忘」を患っていることを理解し支え、頼れる親友・綿矢泉(わたや・いずみ)を演じるのは、古川琴音。今作の重要な鍵を握る重要人物として、ドラマ『この恋あたためますか』『コントが始まる』などの話題作で発揮された存在感は、今作でも注目だ。そして、透の姉である神谷早苗(かみや・さなえ)を演じるのは、ドラマ『この世界の片隅に』やNetflixで配信中の映画『桜のような僕の恋人』など注目作の出演が続く松本穂香。透と真織の小さな恋を微笑ましく見守りつつも、2人の未来を案ずるキーパーソンとなる。さらに、透の両親に萩原聖人と野波麻帆、真織の両親に水野真紀と野間口徹、2人の同級生に前田航基、西垣匠と、注目の若手からベテラン勢までが揃い、しっかりと脇を固める。【新キャストコメント】古川琴音 / 綿矢泉役三木監督の作品を観ては“こんな青春があったらいいな”と思っていたので、今回初めて三木組に参加させて頂いて、“監督の作る世界に入れたんだ!”と、とても嬉しかったです。泉を演じる上で、複雑な状況を頭では分かっていても心が追い付かない時があったのですが、監督が「泉は十字架を背負っているんだよ」と言葉をかけてくださって、それが凄く腑に落ちてお芝居に活かすことが出来ました。道枝くんと莉子ちゃんとは初共演なのですが、道枝くんは、文字で見ると照れくさくなるような言葉でも、自然にしっくりきて、そういう言葉が似合う人っているんだなと、王子様みたいな方だなと思いました。莉子ちゃんはどのシーンもみずみずしく、凄くキラキラしていて、こういう穢れない存在を泉は守りたかったんだなと、莉子ちゃんを通して感じることが出来ました。初めて台本を読んだ時に、自分が大切にしていたことを忘れてしまう悲しさや切なさは勿論、それ以上に真織を支えようとする周りの人たちの愛情に、とても温かい気持ちになりました。凄く切ない物語ではあるんですが、明日を迎えられることや、大切な人と思い出を積み重ねていけることに感謝したくなるような映画になっていると思います。松本穂香 / 神谷早苗役普段演じる役は初々しさを求められることが多いのですが、今回は自分自身とはかけ離れた包容力のあるお姉さんの役で、今までにない挑戦的な役を任せて頂いたなと思っております。弟の透役を演じられた道枝さんとは初共演で、同じ関西出身なのですが、透明感溢れる方という印象でした。一緒に撮影するシーンは少なかったのですが、ご本人の真っすぐさとピュアさが凄く伝わってきて、それが演じる上でとても支えになりました。三木監督とは約6年ぶりにご一緒させて頂いたのですが、「大きくなりましたね」と言って頂きました(笑)演技も委ねて見守ってくださり、ダメな時は納得のいくまで何度も撮ってくださって、凄く温かい監督さんだなと撮影を終えて改めて思いました。監督が三木さんで、撮影が柳田さんで、出来上がる前から皆さんに愛される作品になることを確信しています!この映画は大切な人の存在が心の中にあるだけで、ちょっと気持ちが強くなれたり、心が救われたり、そういった人と人との繋がりの温かい部分を丁寧に描いた映画になっているんじゃないかなと思います。初めて台本を読ませて頂いたとき、もう二度と戻らない尊い時間がキラキラと輝いて描かれている作品だなと感じました。是非劇場で見て頂けたら嬉しいです。【原作者コメント】一条岬今、当たり前にもっているものは、いつか失ってしまうもの。だからこそ、心を込めて大切にしたい。原作のあとがきをそう書き終えてから二年が経ちました。幾多の別れと出会いがある中で、映画の撮影見学という形で登場人物と再会することができました。道枝さんの演じる透はどこまでも優しく、福本さんの演じる真織は生きることに真摯で、古川さんの演じる泉は大切な何かを守ろうとしている。生きて、動いて、人物として思考する三人の姿に感動し、同時にとても嬉しくなりました。私が原作者でなくても、この映画は必ず観に行きます。客席に腰かけ、少しの緊張とともに物語の開始を待つ。あとはもう、素晴らしい映像と脚本、心のこもった演技と音楽に身を任せ、笑ったり驚いたり、泣いたりすればいい。そんな最高の映画体験を、一観客として皆さんと待っています。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)より公開
2022年04月08日『エリザベート』『モーツァルト!』ほか数々の大ヒットミュージカルを代表作に持ち、ドラマ、映画などでも幅広い活躍を見せる古川雄大。その彼の、初のミュージカルコンサート『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』が、4月1日(金)にIHIステージアラウンド東京にて開幕した。開演待ちの時間にはクラシック音楽。古川らしい、ノーブルな雰囲気のオープニングを皮切りに、1部はノンストップで出演作のナンバーを紡いでいく。一方、2部ではガラリと雰囲気を変え、自身の原点でもあるダンスや、初挑戦の楽曲も披露するなど、バラエティー豊かな構成に。初挑戦の楽曲は、誰もが知る名曲から、女性曲、英詞曲まで盛りだくさんで、さらに一部は日替わり。今後の日程では、「この曲を彼が?」という意外なナンバーも予定されており、何度観ても新鮮に楽しめる構成となっている。これまでの歩みへの思いや、出演作のエピソードも織り交ぜて語られる、癒し系のMCも魅力だ。そして2部では、やはり豪華日替わりゲストとのコラボレーションが目玉の一つ(4月9日のみゲストなし)。初日は、『エリザベート』『レディ・ベス』『マリー・アントワネット』で共演した花總まりが登場し、当時の情景が蘇るような麗しのデュエット(「私が踊る時」「私たちは泣かない」)と、ソロナンバー(「秘めた想い」)を熱唱した。日替わりゲストはこの後も、廣瀬友祐、黒羽麻璃央、佐藤隆紀(LE VELVETS)、木下晴香、山崎育三郎、愛希れいか、田代万里生、明日海りおと、錚々たる顔ぶれが予定されている。そして10日間のコンサートの集大成となる千穐楽公演の、待望のライブ配信がこの度決定!この日のゲストは、古川とは初共演となる元宝塚歌劇団花組トップスターの明日海りお。チケットは早々に完売していたため、ライブ配信の希望が多数寄せられていた。明日海とは初共演ながら、古川自身、これまで明日海の舞台を何度も観劇してきたとのことで、どんな化学変化が見られるか楽しみだ。ミュージカル『テニスの王子様』で初舞台を踏み、『ロミオ&ジュリエット』『1789 -バスティーユの恋人たち-』ほか海外ミュージカル、はたまたミュージカル「黒執事」シリーズ、『マリー・アントワネット』といった日本発のオリジナルミュージカルまで、数多の出演作を持つ古川だけに、名曲がこれでもかと続く豪華な2時間。古川自身、「楽曲を絞るのが大変だった」と語るほどのナンバー数を誇り、今後もシリーズ化に意欲を見せている。その記念すべき第一歩ということで、熱の入れようも格別。ファンはもちろん、ファンならずとも楽しめる密度の高いコンサートとなっている。公演概要古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-【出演】古川雄大<ゲスト>明日海りお木下晴香黒羽麻璃央佐藤隆紀(LE VELVETS)田代万里生花總まり廣瀬友祐愛希れいか山崎育三郎※50音順〈コーラス〉塚本直堤梨菜川口大地脇卓史〈スタッフ〉演出 / 振付:TETSUHARU編曲:小澤時史編曲 / 音楽監督:栗山梢日程:2022年4月1日(金)〜4月10日(日)会場:IHIステージアラウンド東京チケット料金:11,500円(全席指定・税込)★4月10日(日)13:00〜千穐楽ライブ配信(ゲスト:明日海りお)配信プラットフォーム:Streaming+配信チケット料金:4500円(税込)※アーカイブ配信はございません。※ライブ配信詳細については公演特設サイトにてご確認ください。特設サイトURL: 主催:TBS / 研音 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月01日●思いが結実「すごくありがたく思います」俳優の古川雄大が、自身初となるミュージカルコンサート『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』を4月1日〜4月10日まで東京・IHIステージアラウンド東京にて開催する。同コンサートには、常日頃から古川が先輩として慕い、共に『モーツァルト!』のタイトルロールを務めた山崎育三郎、『エリザベート』で共演を重ねた花總まり、愛希れいかのほか木下晴香、黒羽麻璃央、佐藤隆紀(LE VELVETS)、田代万里生、廣瀬友祐といった、縁の深い面々がゲストとして登場。また千秋楽では、明日海りおとの初共演も実現する。豪華ゲストを迎え作り上げる、記念すべき初ミュージカルコンサートは一体どのようなものになるのか。古川に話を聞いた。○■「本当に貴重な機会を頂いた」――初ミュージカルコンサートがついに開幕します。昨年夏に予定されていたものの、惜しくも公演中止に。「いつの日か必ず実現させます」と誓っていた思いが今回結実することとなりました。昨年夏の公演中止は、すごく悔しい思いをしました。悲しいですし、その気持ちをどこにぶつけていいのか分からなかったです。そうしたなか、今回こうして、また公演を開催する機会を頂けたことをすごくありがたく思います。本当に貴重な機会を頂いたので、ファンの皆さんに満足してもらうことはもちろん、関わっていただいた全ての方に「ステージをやって良かったな」と思ってもらえるようなパフォーマンスをしたいです。――コンサートはどのような内容になりますでしょうか?一部は、完全に役になり切るというわけではないのですが、その曲の世界観を伝えるために演じ分けをしながら、ショーのような形にしたいと思っています。二部はコンサート寄りといいますか、自分が出演していない作品の曲を歌ったり、踊ってみたり、ゲストの方をお呼びしたり、一部と二部ではっきりと色を分けた構成になっています。楽曲は基本的に自分が出演した作品のもので、僕がミュージカルに出演するようになった歴史を感じられるようなセットリストになっているはずです。ありがたいことに、たくさんの素晴らしい作品に恵まれているので、どの曲を選ぶかは難しかったのですが、おいしいところを持ってきた結果、結構大変です(笑)。●テンパり具合も見どころに?――そのくらい濃密な内容だということがうかがえます(笑)。これまでの歴史に触れながら、新しい挑戦もされるそうですね。女性曲や今まで出演していないミュージカル作品からも何曲か歌う予定です。女性の曲も歌ってみたいと思い、楽曲を探すところからスタートしたのですが、いざ歌ってみると、キーを合わせていく段階で、その曲の良さが失われてしまったり、やはり女性が高いキーで歌うからこその魅力みたいなものがあるという風に感じて……。候補に挙がっていた曲の中から厳選して、日替わりで挑戦するつもりです。今はそれをどう散りばめていくかを考えている段階です。――古川さんのミュージカルの歴史を辿ることのできるセトリということで、稽古をするなかで感じることもあるのではないでしょうか?この前ゲストで出演していただく方々とリハーサルさせていただいて「懐かしいな」と思いましたし、当時はあんなに大変だった楽曲が今は少し軽く歌えるようになったり、自分の成長を感じる部分もあります。また、自分の中で試してみたい歌い方もあり、当時とは歌い方を変えようとしている楽曲もあります。○■豪華ゲスト登場のステージに――今回はゲストも豪華キャストが勢揃いです。ゲストの皆さんの印象や当日どのようなステージになりそうかを日程順に教えていただけますか? まずは花總まりさんですね。花總さんは僕がルドルフ役の頃から、エリザベート役を演じられているレジェンドですし、皆さんにとってもそういう存在の方だと思います。最初はルドルフとエリザベートで始まり、僕が頑張っていくことで、フェルセン伯爵とマリー・アントワネット、トートとエリザベートと、段々と役の関係性も近くなり、今回こうしてミュージカルコンサートでデュエットさせていただけるという、まさに「vol.1」の初日にふさわしいのではないかと思います。なので、すごく緊張しています。ゲストコーナーで何を話すのか、僕がホストとしてその場を仕切るわけなので「どう仕切ろう!」と(笑)、そればかり考えているのですが、あまりシミュレーションしすぎてもつまらなくなってしまうだろうなと思うので、本来であれば台本も作るのですが、今回は台本なしで挑戦してみようかなと思ったり。二幕では、僕のテンパり具合も見どころになってきます(笑)。――テンパり具合! 注目させていただきます(笑)。続いて、廣瀬友祐さん、黒羽麻璃央ですね。ヒロくんとは、元々同じ事務所で頑張ってきて、ずっと仕事のパートナーという感覚です。プライベートで遊んだことはあまりないのですが、普段一緒に遊ぶ友人よりも会っているという不思議な関係性で、すごくいいパートナーだなと思います。麻璃央は次の世代の新しい風と言いますか、勢いのある俳優で、今回の僕との共演を「新旧ロミオ対決」という風に見る人もいらっしゃるのではないでしょうか? 「さあ、どっちが上手いんだい?」みたいな(笑)。僕としては負けられないところもありながら、いろいろな楽しみ方ができるコラボなのかなと思います。●「最後になるかもしれない」楽曲も――佐藤隆紀さんはいかがでしょう?シュガーとは一番異質な声の組み合わせの日なのかなと思います。トートとフランツで共演もあるのですが、同じステージで歌うのは一瞬だったので、「この二人の声が混ざるってどんな感じなんだろう?」と楽しみにしています。当日は「この曲を歌うんだ!」という風に、皆さんを驚かせられるのではないかと思います。また、トークと歌のギャップが結構ある日なんだろうなと。あまり知られてないんですけど、シュガーとはちょっかいを出し合ったりする仲なんです。シュガーはコミュニケーションをとるのが上手なんです。僕に合わせた感じで来てくれるので、それに甘えられます。当日のゲストコーナーでも、「シュガー喋ってよ〜」という風にトークは甘えに甘え切ってると思います(笑)。――甘えに甘える古川さんも楽しみです(笑)。木下晴香さんはいかがでしょうか?自分がコンサートをやって、誰をゲストに呼びたいのかと考えた時に、まずパッと浮かんだのは木下さんかもしれません。『ロミオ&ジュリエット』や『モーツァルト!』で共演させていただいて、「合わせるのは1回でいいね」というくらい、何作も相手役をやる中で生まれた安定感みたいなものをお届けできるんだろうなと思っています。そして今回のコンサートでは二度とできない、本当に最後になるかもしれない楽曲をデュエットする予定です。――続いて、山崎育三郎さんですね。育三郎さんも僕がミュージカルを始める前から、StarSの3人がいらっしゃって、すごい方々だなと思っていました。そんななか、僕がミュージカルの世界に足を踏み入れたら、そのスターと共演するわけで……。育三郎さんとは『モーツァルト!』でWキャストを務めさせていただき、教わったことがたくさんあります。先輩後輩としていろいろなお話もさせていただいているなか、今回のコンサートでもデュエットさせていただきたいと思い、僕がホストとしてお呼びするというのは恐れ多いのですが、胸を借りるつもりでお声がけさせていただきました。育三郎さんとのゲストコーナーもちょっと緊張します (笑)。MCもされていますし、何でもできる方なので、僕はどう立ち回ればいいのか。でも、そんな僕のぎこちなさも楽しんでいただけたらと思います(笑)。●田代万里生の“神対応”に感動――愛希れいかさんはいかがでしょうか?愛希さんとは『エリザベート』でご一緒させていただいていますし、実は出演されている舞台を何作も拝見させていただいています。共演させていただいている時も感じましたが、やはり素敵な方だなと思います。また次の『エリザベート』でもご一緒させていただけるということで、今回のコンサートはその予行練習みたいな……予行練習じゃないですね(笑)。――ちょっと語弊が(笑)。一足先に見れちゃう、ですね(笑)。「『エリザベート』の公演がもう待ちきれない」という人には、ちょっと先取りできる組み合わせなのかなと思います。注目ポイントです。――そして田代万里生さんですね。万里生さんは優しさの塊の方です。前に「『トルコ行進曲』のジャズバージョンが好きなんです』とお伝えしたら、翌日に「はい」って楽譜をくれたことがあったんです。それだけで優しい方だなと思ったんですけど、先日リハーサルさせていただいた時にそのエピソードを話したら、わざわざ実家に電話してホテルにファックスしてもらって、それを僕にくれたらしくて!――すごい!そういうことをナチュラルにできちゃう方なんです。何か見返りを求めるわけでもなく、「俺、こんなことやってやったぜ」というような素振りを見せることも一切なく、キラキラとした瞳で「はい」と渡してくれる。そんな人見たことありません。その純粋さが、包み込まれるような歌声にも滲み出ていますよね。同じフェルセン伯爵も演じさせていただいて、尊敬する先輩です。――最後は、今回が初共演となる明日海りおさんですね。舞台を何度も見させていただいているので、お会いするのが楽しみです。宝塚のトップまで上り詰めたそのステージでの輝きと、役を離れた時のギャップといいますか…いつか共演させていただきたいなと思っておりました。ゲストコーナーは一番緊張するかもしれません。どんなトークが生まれるのか、「古川雄大は何を喋るんだろう?」って楽しみじゃないですか(笑)? その部分も含め、どこでも聴けない本当に貴重なコンサートになっていると思います。同じステージに立てる光栄な時間を楽しみたいです。●ライブツアーは「いい意味で裏切れる気がします(笑)」○■ライブツアーも開催「新たに僕のことを知れる」――こうしてお一人ずつ名前を聞くと、改めて錚々たるゲストの方々だと実感します。さて、4月27日にリリースするミニアルバム『i be』についてもお話をお伺いしたいです。こちらはどのような内容のアルバムに仕上がっていますか?アルバムのテーマは「繋がり」で、タイトルは「〜になりたい」という意味の『i be』と名付けました。この数年のコロナ禍で、未来への希望や「繋がり」というものをすごく考えさせられ、その思いを自分なりに曲にしたものを皆さんに聴いていただいて、否定するも良し、共感するも良し。いろいろな楽しみ方をしていただけると嬉しいです。――5月2日からは大阪・愛知・東京でのライブツアー「古川雄大 LIVE TOUR 2022 ~i be~」も開催されますね。ミュージカルコンサートとは雰囲気も変わるのかなと思うのですが、いかがでしょうか?全く別物になります。ファンの皆さんにはどんな風に受け取っていただけるのか気になります。僕はそこまで明確に歌い分けをしていないので、切り替えみたいなものは大丈夫なのですが、楽曲のテイストが全く違うものもあるので。ミュージカルコンサートを楽しんでいただいて、ライブを観ていただけたら、また新たに僕のことを知れると思うので、知りたい方はぜひ来ていただけたら嬉しいです(笑)。――観ていただいて、と(笑)。新たな古川さんを知れるということは、いい意味での裏切りも?いい意味で裏切れる気がします(笑)。ただやっぱり、年齢を重ねて、ライブのスタイルも変わってきているので、難しい部分もありますね……。「裏切りたい」という欲はあるのですが、「求められる期待に応えたい」という思いもあるので、せめぎ合いです。今までのライブのスタイルを知ってくださっている方は「こんな感じになったんだ!」と驚かれるかもしれません。――楽しみにしております。では最後に改めて、コンサートを楽しみにしている皆さんへのメッセージをお願いいたします。今回は「vol.1」ということで、色んなことが巻き起こるのではないかなと思います。「vol.2」「vol.3」と続けることができたとしたら、その原点で、ベーシックとなる「vol.1」を見届けていただきたいです。ベーシックと思いきや、「すごい基盤が出来た」と思っていただけるコンサートになると思うので、ぜひ観ていただきたくて……この思いを何とか伝えたいのですが、言葉にするのが難しいです(笑)。自分にとっても挑戦となる部分もかなりあるのですが、全身全霊で挑んで、最高の時間をお届けします。ぜひ『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』を見届けていただけると嬉しいです。■プロフィール古川雄大(ふるかわ・ゆうた)1987年生まれ、長野県出身。07年にドラマ『風魔の小次郎』で俳優としてデビューし、同年12月にミュージカル『テニスの王子様』で初舞台に立つ。その後『エリザベート』、『ロミオ&ジュリエット』、『モーツァルト!』などのミュージカルに出演し、脚光を浴びる。20年には連続テレビ小説『エール』(NHK)、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』などの話題作に出演。21年『女の戦争~バチェラー殺人事件~』(テレビ東京系)でテレビドラマ初主演を果たし、4月18日スタートの月10新ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』に出演する。■『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』日程:2022年4月1日(金)〜4月10日(日)会場:IHIステージアラウンド東京出演:古川雄大ゲスト:明日海りお木下晴香黒羽麻璃央佐藤隆紀(LE VELVETS)田代万里生花總まり廣瀬友祐愛希れいか山崎育三郎※50音順コーラス:塚本直堤梨菜川口大地脇卓史演出 / 振付:TETSUHARU主催:TBS / 研音
2022年03月31日3月16日に行われた参議院法務委員会で、古川禎久法務大臣(56)は「刑法堕胎罪廃止は考えていない」との考えを表明した。しかし、その際の古川大臣の答弁が物議を醸している。この日、日本共産党の山添拓議員(37)がコロナ禍でDVや性暴力の相談件数が増えていると指摘。望まない妊娠に苦しむ女性が少なくないという現状について、古川大臣に見解を求めた。すると古川大臣は、「まあ人間、それぞれ人生があってそのなかで思いもせぬ、あるいは望みもしないなかで妊娠するということはあり得るでしょう」と発言。さらに続けて、「まあ神のような目で一概にこうだと言うことはできませんけれども、人間というものはさまざまなそういう悩みや苦しみ、あるいは悲しみを持って生きるものだろうということだと思います」と答弁した。これを受けて山添議員は、「あまり『仕方ない』という感じになると今日の議論として立ち行かなくなってしまうのですが」と困惑気味に返答した。法整備を求める山添議員に対する古川大臣のこの発言は、SNS上で波紋を呼ぶことに。《いろいろな人生がある、で終わらせる政治って、、そこに対してより良い生活を目指す為いろいろアプローチできる政策、支援を求められる受け皿を作るのが政治であろうに、、》《大臣の答弁はなんか他人事って感じ》《アホすぎ。個人の感想ではなく大臣としての意見を聞かれているのにそれすらわかっていない。はぁ〜。もちっとまともな人はおらんのか》山添議員も自身のTwitterで、《このテーマで聞くことはもちろん通告済み。一般的な認識を質問しただけなのですが、痛ましい事件について「人生いろいろ」は法務大臣としてどうなのか…》と苦言を呈した。
2022年03月18日広瀬アリス、松村北斗(SixTONES)、藤木直人、西野七瀬らが共演する春ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」に、新たに古川雄大、戸塚純貴、小野花梨らの出演が決定した。本作は、恋に本気になれない6人の男女が織りなす群像ラブストーリー。彼ら以外にも、個性豊かなキャラクターが登場し、恋、友情、仕事、不倫、家族など様々なテーマが入り乱れるストーリーを盛り上げる。古川雄大が演じるのは、純(広瀬アリス)、響子(西野七瀬)、アリサ(飯豊まりえ)の高校のラクロス部時代からの先輩・坂入拓人。卒業試合でボロ負けした後、純をそっとハグしてくれた拓人は、筋金入りの“恋愛不要女子”である純にとって唯一無二の特別な存在。あるとき、会社で拓人と運命的に再会、まさかのアプローチをしてくる。戸塚純貴が演じるのは、同じラクロス部の同期・大津浩志。とことん波長が合う大津は、純にとって一緒にいるのが一番楽な大親友。しかし大津は、純に対して秘めたる思いを抱えている。「拓人は鈍感というか、ある種の真っすぐさが周りにとってはミスリードしていくような役なのかなと捉えています」とキャラクターについて話した古川さんは、「恋愛に対して臆病になっている人たちの背中を押せて、すごく前向きになれる作品です。ご期待ください!」とメッセージ。戸塚さんは「いろいろな愛の形や人に対する思い方がそれぞれあると思うんですけど、その中で、大津が純や周りの人たちにとってどういう影響を与えていくのかという部分を楽しみに見ていただけけたらと思います」とコメントしている。さらに、松村さん演じる柊磨にまとわりつく、“恋多き女”で純の最大のライバルとなる竹内ひな子を小野花梨。響子に無関心なダメ夫・清宮敏彦を味方良介。アリサの“専属パパ”田辺良和をアキラ100%が演じ、それぞれラブストーリーに波乱を起こす。ほかにも、純が勤める「相良製陶」のメンバーとして、女子力高めな後輩・横井めぐみ役に安藤ニコ、キャラ強めな上司・青田課長役に長田成哉、イマドキ女子な後輩・岡真奈美役に牧野莉佳、愛されおバカな純の後輩・木下健吾役に三浦獠太が決定した。「恋なんて、本気でやってどうするの?」は4月18日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送(※初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2022年03月11日俳優の古川雄輝が、舞台『室温~夜の音楽~』の主演を務めることが28日、明らかになった。同作はケラリーノ・サンドロヴィッチが2001年に作・演出を手がけ第五回鶴屋南北戯曲賞を受賞した作品を河原雅彦が演出し新たに上演する。田舎でふたり暮らしをしているホラー作家・海老沢十三(堀部圭亮)と娘・キオリ(平野綾)だが、12年前、拉致・監禁の末、集団暴行を受け殺害されたキオリの双子の妹・サオリの命日の日に、様々な人々が海老沢家に集まってくる。巡回中の近所の警察官・下平(坪倉由幸)、海老沢の熱心なファンだという女・赤井(長井短)に加えタクシー運転手・木村(浜野謙太)が腹痛を訴えて転がり込み、さらに加害者の少年のひとり、間宮(古川雄輝)が焼香をしたいと訪ねてくる。それぞれの奇妙な関係は物語が進むに連れ、死者と生者、虚構と現実、善と悪との境が曖昧になっていき、やがて過去の真相が浮かびあがってくる。演出を手掛ける河原は、2021年に『カメレオンズ・リップ』で初めてケラ作品を手掛け、ケラからの厚い信頼を受ける。この戯曲にほれ込み上演を熱望したことで、記録にも記憶にも残る傑作戯曲が誕生から21年ぶりに復活することとなった。作品のタイトルにもある通り本作のカギとなる音楽は、“新しい時代のディープファンクバンド”在日ファンクが手掛け、全公演に出演。生演奏による物語と音楽のセッションも注目となっている。古川は3年ぶりの舞台主演で、ケラ作品、河原演出と初顔合わせでホラー・コメディという異色なジャンルの作品に挑む。共演には平野綾、坪倉由幸、浜野謙太、長井短、堀部圭亮と実力派俳優が結集した。東京公演は世田谷パブリックシアターにて6月25日〜7月10日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて7月22日〜24日。○河原雅彦 コメント音楽が好きだ。小さな頃からずーっと。でも、自分が就いた職業はミュージシャンでもなければDJでもない。気がつけば舞台演出家になっちまった。なのでね。せめて音楽との繋がりを求めて、がっつりミュージシャンとコラボ出来る作品を、「ええのはねぇがー、ええのはねぇがー」と、ナマハゲさながら血眼で常々探している次第。筋肉少女帯、O.L.H.(ex面影ラッキーホール)、レキシ、昨年は東京事変の伊澤さんや亀田さん、そして今年の『ロッキー・ホラー・ショー』。個人的にいずれも大変充実した作品になった。『室温〜夜の音楽〜』を在日ファンクでやる。初演のバンドはたまだった。たまと在日ファンク・・・ギャップ半端ないでしょ?でも僕の見立ては当たるんです。これはね、きっとはまる。KERAさん特有のヒリヒリぞわぞわした名作を、一癖も二癖もある素敵俳優陣とディープに混ぜ合わせ、2022年僕なりに蘇らせます。演劇好き音楽好きの皆々様、お楽しみに。○在日ファンク 浜野謙太 コメント在日ファンクで舞台の生演奏をとオファーをいただいたのはチャンスだと思いました。ブラスセクションのある大所帯バンドって、きっとたいそうフェスを盛り上げてくれるんだろうくらいのイメージで見られがちなんですが、今回は長編の物語であるわけで色んな場面で演奏しなくてはいけない。物語を彩るわけですが同時に色んな感情やシーンの表現が僕らの音楽にも返ってくる。在日ファンクの楽曲はこんなに多面的に立体的に楽しめるんだというのがお客さんも僕らも発見できると思うんです。在日ファンクのホラーな部分(あるんです、あるつもりなんです)に気づいてもらえると思います。バンドも1演者として頑張ります。きっと濃い濃い作品になると思うので是非見に来てください!○古川雄輝 コメント久しぶりの舞台に出られるということで大変嬉しく思います。ゾッとするホラー的な要素が詰まった緊張感のある物語なのですが、シリアスなシーンなのに思わずクスっと笑ってしまうようなコメディの要素も混ざっていて、ホラーとコメディが融合した、とてもおもしろい台本だと思いました。僕の役は、ある罪を犯した青年の役です。犯罪者の役を演じた経験は、今までそれほど多くないので、そういう姿もぜひ劇場に観に来ていただければと思います。○平野綾 コメントケラさんの生み出す世界観、ケラ・ワールドにいつか携わってみたいと思っていたので、出演が決まって本当に嬉しかったです。私自身、ストレートプレイが久しぶりなので、今から本当に楽しみです。私は、12年前に双子の妹を殺された姉の役で、底知れぬ感じがある女性じゃないかなと思います。一度はまってしまうとかなり中毒性のある、危険で抜け出せないこの作品。時期的に、ちょうど湿度が上がり暑くなってくるタイミングでの上演だと思うので、ちょっとひんやりしつつ、じめっとしつつ、絶妙な空気感の中、いろんなところに散りばめられたケラさんのトリックを楽しんでいただけたらなと思います。○堀部圭亮 コメント僕自身、ケラさんの作品への参加を切望していましたので、やっと念願が叶い、しかも演出は河原さん。本当に楽しみにしています。僕の役は「何かあるぞ…」っていう作家です。物語の冒頭から「何かある感」満載です。舞台作品は、演じている役者と観客が同じ空間にいることで、音や気配、匂いや空気を一緒に感じてもらえるというのが、すごく魅力だと思います。この作品は「思わず笑っちゃったけど、なーんかヒドい事になってない?…不快だなぁ…後味悪いなぁ…けど不思議と心地好い…あっ! ホラーコメディって、そういうことか!?」そんな感じです。ぜひ劇場に〝不快に〟なりにきてください。
2022年02月28日女の子の二音ネームは、名前ランキング上位の人気ネームばかり! 今回は、56,948名の女の子の名前を調査した2021年名前ランキングより、特に人気の「二音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 凛(りん)2021年に最も多く名づけられた女の子の「二音ネーム」は、「凛(りん)」でした。名前ランキングでは2021年に2位、2020年に3位と、近年大人気の名前。よみランキングでも17位にランクインしています。 「凛」は「凜」の異体字で同じ意味を持ちますが、近年名づけでは「凛」のほうが人気。「凛々しい」という言葉から、きりっと心が引き締まるようなイメージと、「りん」という可愛らしい響きも人気の理由です。ら行の名前はみずみずしく麗しい響きが魅力。「寒い」「冷たい」という意味があることから、特に冬生まれの女の子に多く名づけられる傾向があります。 2位陽葵(ひな)名前ランキング3位にランクインしている「陽葵(ひな)」。2020年の1位からはランクダウンしたものの、根強い人気です。よみランキングでは16位に入っています。 「陽」は、陽のあたる丘を意味する漢字。明るくあたたかい印象を受けます。また、「葵」は草花のアオイを指し、葉が太陽に向かって育つ植物。「陽」と「葵」を組み合わせることで、すくすくと明るく育つイメージの湧く名前です。 3位葵(めい、あお)名前ランキングで4位に入った「葵(めい、あお)」が、二音ネームの3位に。名前ランキングでは、2020年の7位からランクアップしています。「あお」というよみの名前は近年男女ともに大人気で、男の子の名前ランキング51位にも「葵」がランクインしています。 さらに「葵」という漢字は、漢字ランキングで2021年、2020年ともに14位にランクイン。いま注目されている、性差を感じさせない名前「ジェンダーレスネーム」の一つです。 4位澪(みお、れい)4位にランクインしたのは、名前ランキング5位に入った「澪(みお)」という名前。「みお」はよみランキング2位にもランクインしており、毎年女の子に人気の響きです。 水の流れの作用を表す「澪」という漢字には「令」が入っており、令和になってから名づけに増え始めた漢字。ま行で始まる「みお」はやさしい印象に、ら行の「れい」は洗練された印象になります。 5位芽依(めい)5位にランクインした二音ネームは「芽依(めい)」。名前ランキングでは6位、よみランキングでは5位と、ランキング常連の人気ネームです。 「芽」は草木の芽、新たな兆しを表す漢字。そのため、始まりや生命力を感じさせる字です。「依」には「頼る」「助ける」といった意味があり、調和を感じさせる漢字。またマ行で始まる名前は、優しくあたたかみのある印象にもなります。 6位結菜(ゆな)「結菜(ゆな)」が女の子の二音ネーム6位にランクイン。名前ランキングでは7位にランクインしています。「ゆな」とよむ名前が100位以内に3つランクインしており、よみランキングでも22位と、女の子に人気の名前です。 「結」という漢字には、「むすぶ」「実をつける」「締めくくる」といった意味があります。そのことから、「良縁に恵まれるように」「努力が実をむすぶように」「成功するように」と願いを込めて名付けに使うパパ・ママが多いようです。 7位結月(ゆづ)7位にランクインしたのは「結月(ゆづ)」という二音ネーム。2021年名前ランキングでは8位にランクインしています。また、「結」は漢字ランキングの2位、「月」は18位に入っています。 夜空に輝く「月」を名づけに使うことで、神秘的で美しい印象に。「結」と組み合わせることで、やさしくあたたかみのある響きになっています。 8位陽菜(ひな、はな)「陽菜(ひな)」が二音ネームの8位にランクイン。2020年名前ランキング10位、2021年は9位と、安定的に人気のある名前です。2位の「陽葵(ひな)」とは漢字が違うものの、「な」の部分に草花を指す漢字を使うという共通点があります。 「菜」は漢字ランキング5位に入っており、こちらも毎年人気の漢字。早春に黄色の可愛らしい花を咲かせる菜の花を連想させ、朗らかで愛らしい印象になります。 9位莉子(りこ)2021年名前ランキングで10位 の「莉子(りこ)」が、二音ネームの9位にランクイン。二音ネームランキングの中で、唯一「子」がつく名前です。よみランキングでは21位にも入っています。 「莉」は、ジャスミンを表す「茉莉花」に使われる漢字。夏に小さく香りの良い花を咲かせることから、新鮮で可憐な印象を持たせる字です。 10位結衣(ゆい)名前ランキング11位の「結衣(ゆい)」が、二音ネームの10位に。2021年、2020年ともに名前ランキングの11位に入っており、よみランキングでは2021年4位、2020年1位と、毎年人気のある二音ネームです。 「衣」は、「ころも」「きぬ」を表す漢字。美しい着物を連想させ、古風で気品のある雰囲気が出る字です。同名の芸能人では、女優の新垣結衣さんが活躍されていらっしゃいます。 女の子に人気の「二音ネーム」は名前ランキング上位のものばかり! その人気ぶりを実感させられる結果になりました! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:56,948名(女の子)
2022年02月27日芦田愛菜と宮本信子が共演し、BLでつながる17歳と75歳を描く映画『メタモルフォーゼの縁側』。この度、オールキャストが発表され、併せてポスタービジュアルと予告編も公開された。今回新たに明らかになったのは、個性豊かなキャスト8名。芦田さん演じる女子高生・うららと宮本さん演じる雪が出会うきっかけとなった、BL漫画家・コメダ優役には、「この恋あたためますか」では主人公と共同生活を送るスーちゃん役、「コントが始まる」では有村架純の妹役を演じ、昨年公開された話題作『偶然と想像』にも出演した古川琴音。漫画家役ということで、漫画のキャラクターを描く練習をしたという古川さん。「書けば書くほど上達するものだと知り、コメダ先生もこうやって、絵を描き続けた少女時代があったのだなと微笑ましく思いました。今でこそプロとして当たり前になってしまったことがあっても、その筆遣いの一つ一つが『好き』という気持ちの結晶で、またその気持ちがうららや雪さんの『好き』を生み、2人を繋げたと思うと、あらためて、『好き』という気持ちのパワーに気付かされる物語でした」と本作に参加した感想を語る。また「芦田さんとはサインを渡すという一瞬のシーンでしたが、うららの心臓の音が伝わってきそうな佇まいが愛おしかったです。サインの絵を見て『これ書いたんですか?』と驚いてくれたのが嬉しかったですね。宮本さんは、道で出会うシーンが印象的で、コメダ先生の漫画の話をするときの目が少女のようでドキドキしました。宮本さんの周りには温かい空気が流れていて、安心しながらお芝居できました」と芦田さん、宮本さんと共演した印象を明かした。うららの幼なじみ・河村紡役には、昨年CDデビューした「なにわ男子」の高橋恭平が抜擢。「紡はどこかちょっと抜けていて、だけど憎めない可愛さもあってとにかく優しい子」と演じたキャラクターを説明し、「心温まる物語で、新しいきゅんきゅんもたくさんある映画」とコメント。芦田さんとの共演については「撮影の合間は芦田さんともお話させていただきました。些細な会話でも何でもめちゃくちゃ笑ってくれるので凄く楽しかったです!」と話し、「幼なじみのうららと紡の掛け合いのシーンも是非注目してみていただきたいです!」とアピールした。また、雪の書道教室へ親子で通う印刷所のおじさん・沼田を光石研、外国で暮らす雪の娘・花江を生田智子、うららのクラスのマドンナ・橋本英莉を汐谷友希、コメダ優のアシスタント・ちまきを菊池和澄、うららの母・美香を「T字路s」伊東妙子、雪の書道教室へ通う沼田の孫・まさきを大岡周太朗が演じる。到着した予告編では、うららと雪が、ある日一冊の漫画をきっかけに出会うことに。すっかりBLの世界にのめり込み、誰かと漫画の話をしたかった雪と、それまでひとり密かにBLを楽しんでいたうららの2人は、まるで同級生のようにはしゃぎながら、お互い胸に溜め込んでいたBLの魅力を語り合うように。また、うららを近くで見守る紡、コメダ優、印刷所の沼田と、今回出演が発表されたキャストたちも登場している。そしてポスタービジュアルは、うららと雪がまるで同級生のようにはしゃぎながら漫画を広げ、スマホを覗き笑い合う様子が写し出されている。『メタモルフォーゼの縁側』は6月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:メタモルフォーゼの縁側 2022年初夏、全国にて公開予定©2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会
2022年02月19日俳優の坂口健太郎、女優の古川琴音が出演する、アットホームの新WebCMシリーズ「物件条件劇場 〜この部屋に住んだら〜」(全4話)が18日より、同社の公式YouTubeチャンネルと公式SNSアカウントにて順次公開される。同シリーズは、住まい探しをする際のこだわり条件をテーマに、演劇の舞台で「ウォーリー」と「ウェンダ」がやり取りを繰り広げる物語。本日公開の第1話「ロフト百景」編では、赤いはしごのあるロフトを舞台に、無限に広がるロフトでの暮らしの楽しみ方が、不思議でユーモラスな世界観で描かれる。○■坂口健太郎、古川琴音インタビュー――本の舞台演劇CMを演じてみていかがでしたか?坂口:楽しかったですね。セットもすごくかわいかったし、舞台の上にセットが立っていて、「ウォーリー」と「ウェンダ」の生活を楽しく演じられたと思います。舞台ですが映像として撮影しているので面白い CMになったと思います。古川:(TVCMとは違って)お部屋の中のお芝居なので「ウォーリー」と「ウェンダ」の日常が垣間見えるというか、二人の自然なやりとりが濃く見える形になっていて、楽しかったです。――物件探しをするときのこだわりの条件は?坂口:ロフトが条件の撮影もしましたが、ロフトいいなって思っちゃいました。古川:(「ロフト百景」編の)セットが再現できたらありかもなって私も思いました。坂口:勝手にロフトって生活必需品じゃないものをしまっておくスペースな感覚だったんですけど、カフェ風にしてみたり、映画館風もすごくかわいかったし、いいですね!古川:まさに秘密基地って感じ。狭い空間ならではの楽しみ方がいいなって思いました。――お二人が今探しているものは?古川:花屋でお花を買ったのですが、ポットのものだったので、それに合う小さな植木鉢を探しています。坂口:植物いいですね。僕は2シーターのソファーを全然違う素材でL字にしたいと思ってずっと探しているのですが、家具も家探しもめぐりあいなので、ずっと探しています。――物件条件劇場で「ウォーリー」と「ウェンダ」がサプライズをしますが、お二人のサプライズにまつわるエピソードは?坂口:サプライズではないですが、お土産を買うときに、この人にこれを買おうと決めずに、お土産を買ってから、誰にプレゼントしようって考えてプレゼントしたりします。そうすると自分のなかでもいつも相手のことを考えるアンテナがはれますし、相手の方も予期してないからサプライズになって、とても喜んでもらえます。古川:いいですね。私もやってみたいです。私は中学生くらいに、クリスマスに家族でお揃いのフリースをプレゼントしました。父は今も使ってくれていて大事にしてくれています。
2022年02月18日「赤ちゃんの誕生はどんなときも寿ぐべきことだと思われていますよね。私自身は、そんな社会の空気にずっと違和感がありました」李琴峰さんの芥川賞受賞後第一作としても注目を集める『生を祝う』。寓話的な雰囲気があった『彼岸花が咲く島』とはがらりと変わり、出産には胎児の同意が必要な〈合意出生制度〉や同性婚が法制化された近未来の日本が舞台になっている。会社員の彩華は、一つ年上の小説家・佳織と〈子どもの意思は、絶対尊重しようね〉と誓い合い、手術で得た子どもを妊娠中だ。だが、生まれてくることに同意してくれると信じていた胎児から、9か月目の〈コンファーム〉時に出生を拒否されてしまい、幸せな日々が一変する。「合意出生制度というものを、頭ではわかっていたはずの彩華ですが、実際に体を張り、胎児を育ててきた後では簡単にあきらめきれない。一方、制度ができる前に生を受けた佳織は、意思を確認されることなく生まれたことで、さまざまな傷を抱えています。〈産意〉を手放せない彩華が、子どもの意思を第一に考えようとする佳織と対立していくのは必然だと思います」〈『人から命を奪う』殺人と同じで、『人に命を押し付ける』出生強制は、絶対にやっちゃいけないこと〉であり、違反すれば刑事責任さえ問われるこの時代において、産意は、親側の厄介な欲望であり意思だ。それを肯定する彩華の姉の彩芽や、新興宗教団体の天愛会なども登場し、問題はいっそう複雑に。広く正しいとされている法や規範でさえ、常にそこから期せずしてはみ出し苦しむ人がいる社会を、李さんはリアルに描き出していくのだ。果たして、ふたりはどんな選択をするのか。彩華や佳織が楽しそうに食卓を囲み、刻一刻とお腹の中で育っていく子どもを思う場面がディテール豊かだからこそ、最後まで見届けずにはいられない。「“祝う”は“呪う”と字が似ているし、アイロニックなところがあるタイトルではあると思います。思うに、いい小説は、現代社会に対して何かしらの批評性を持っていることがとても大事。〈生を祝う〉とは本当はどういうことなのか、現実に照らし合わせながら考えてもらえるとうれしいですね」『生を祝う』同性婚や〈合意出生制度〉など人権に配慮した近未来の価値観が新たな苦悩を生み出し…。ここはユートピアなのかディストピアなのか。朝日新聞出版1760円り・ことみ1989年、台湾生まれ。作家、日中翻訳者。早稲田大学大学院修了。2021年、『彼岸花が咲く島』で芥川賞受賞。『ポラリスが降り注ぐ夜』で芸術選奨新人賞を受賞。撮影・加藤夏子(朝日新聞出版写真部)※『anan』2022年2月16日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2022年02月14日女優の古川琴音が出演する、サントリースピリッツ「ほろよい」の新CM「ほろよい飲んで、なにしよう? 30s」が、6日より放送される。新フレーバー「ほろよい〈レモみかん〉」が8日に発売されることに際し、放送となる今回のCM。「ほろよい飲んで、なにしよう?animation ver.30s」(以下:「アニメver.」)が5日より、それにリンクする「ほろよい飲んで、なにしよう? 30s」(以下:「実写ver.」)が6日より放送される。CMで流れるのは、tofubeats「水星」と小沢健二「今夜はブギーバック nice vocal」を組み合わせたマッシュアップアレンジ楽曲。「アニメver.」では、kZm・佐藤千亜妃のカバーによる「今夜はブギーバック nice vocal」× 「水星」、「実写ver.」では、池田智子・TENDREのカバーによる「水星」×「今夜はブギーバック nicevocal」が、それぞれの世界観を彩る。■tofubeatsコメント水星という曲自体が、KOJI1200の楽曲を我々がカラオケボックスで作り直したものですが、それが今度は古川琴音さんの部屋で流れるオシャレなバージョンとしてまた作り直されるというのは驚きです。ほろよい気分で皆様も楽しんでください!■小沢健二コメント変なコメントかもしれないのですが、本やギターで散らかった、ふしぎな間取りの小さな部屋。ブギーバックを作っていた自分の部屋を思ってしまいました。古川さんの雰囲気に、90年代の『オリーブ』を思ったり。しかしそういう過ぎてゆく日々を踏みしめつつ、今日も一人暮らしの部屋たちは未来へ。ほんと変なコメント、すみません!■古川琴音インタビュー――撮影を振り返ってみていかがでしたか?すごく楽しかったです。ひとつのCMでこんなにヘアメイクや衣装を変えることは今までなかったですし、一つひとつの部屋のコンセプトがすごくかわいくて、スタッフさんたちの愛情を感じました。――お好きな部屋やメイクはありましたか?〈グレープ〉の紫の部屋がすごく好きでした。香港をイメージしたネオンのきいたお部屋だったんですが、その時のメイクも洋服も好きだし、お部屋もすごく気に入りました。ちょっとストリートが入ったようなファッションや、ああいう奇抜な髪型は今までもあまり無いかもしれないです。――「ほろよい」のお気に入りのフレーバーを教えて下さい。本当にたくさん種類があるのですが、今の気分で言うと、ハッピーな気分になれるので、〈ハピクル サワー〉です。母も「ほろよい」が本当に大好きで、いつも実家に帰ると何本か種類が違うのをストックしていたので、今回のCMが決まったことを報告したら、大喜びしていました。――今回のCMでは「ほろよい飲んで、なにしよう?」というメッセージが使われていますが、「ほろよい」を飲みながらしたいことはありますか?普段母親とじっくり話す時間とかもないので、「ほろよい」が大好きな母と「ほろよい」を飲みながら、夜更しを一緒にしたいです。――今回のCMは「ほろよい」が新しく生まれ変わるような世界観になっていますが、古川さんが新しく始めたいことや挑戦したいことはありますか?農業をやってみたいです。田舎のほうに農業をしに行きたいなと考えていて、食べるのがすごく好きなので、自分が作った野菜とか食材を使って料理をするのに憧れがあります。
2022年02月04日自身初となるミュージカルコンサート『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』が、4月1日(金)〜4月10日(日)まで東京・IHIステージアラウンド東京にて開催されることが決定した。昨年夏に予定されていたが、惜しくも公演中止となった本コンサート。古川本人が「いつの日か必ず実現させます」と誓っていた、その想いが結実することとなる。ダンスを武器に長野から上京。2007年のミュージカル『テニスの王子様』を皮切りに一歩一歩、着実に実力を身につけ、2018年には『モーツァルト!』で帝劇初主演を果たすなど、今やミュージカル界に欠かせない一人となった古川。一方、近年では映像での活躍も目覚ましく、昨年は『女の戦争〜バチェラー殺人事件〜』でTVドラマ初主演を果たしたほか、『私の正しいお兄ちゃん』では主演に加え、主題歌「指先、手」の作詞・作曲・歌唱まで担当するといった、マルチな活躍ぶりを見せている。さらに今年2月には、英国で最も権威ある賞とされるローレンス・オリヴィエ賞受賞のストレートプレイ『シラノ・ド・ベルジュラック』に主演予定と、その躍進はミュージカルにとどまらない。そんな彼の歩みにおいて欠かすことのできないミュージカルに、初めて的を絞って創り上げるコンサート。古川自ら、改めて過去の出演作を振り返り選定する楽曲群には、それぞれに強い想い入れが含まれている。3度にわたり主演を務めた『ロミオ&ジュリエット』、ハマリ役の呼び声が高かった『黒執事』シリーズ、死の化身トート役の新たな像を構築した『エリザベート』など、出演作は豪華かつバラエティー豊かで、珠玉の楽曲ラインナップになること間違いなし。さらには、今まで歌ったことのない新たな楽曲にも挑戦する予定だという。開催決定にあたり、古川本人からコメントが到着した。―――――――――――――――――――――――――――――――――――昨年夏、残念ながら公演中止となってしまいました「古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-」を春に開催させていただけることになりました。いつか必ずと願っていた初めてのミュージカルコンサートがこんなに早く改めて実現できることになったのは、たくさんの方々が関わり、協力して下さったのはもちろん、何より皆様の応援のお陰だと思っております。本当にありがとうございます。いただいたこの機会に感謝し、初めてのミュージカルコンサートではありますが前回目指していたもの以上のクオリティで、最高のステージをお届けできるよう努めます。皆様と会場でお会い出来る日を楽しみにしております。―――――――――――――――――――――――――――――――――――また、豪華日替わりゲストも決定(4月9日のみゲストなし)。常日頃から古川が先輩として慕い、共に『モーツァルト!』のタイトルロールを務めた山崎育三郎、『エリザベート』で共演を重ねた花總まり、愛希れいかのほか木下晴香、黒羽麻璃央、佐藤隆紀(LE VELVETS)、田代万里生、廣瀬友祐といった、縁の深い面々が顔を揃えた。また、千秋楽には、初共演となる明日海りおが登場。彼らと共に創り上げる時間にも期待したい。現在から過去、未来までを俯瞰する、古川雄大デビュー15年の集大成ともいうべきコンサートとなりそうだ。【公演概要】古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-【出演】古川雄大<ゲスト>明日海りお木下晴香黒羽麻璃央佐藤隆紀(LE VELVETS)田代万里生花總まり廣瀬友祐愛希れいか山崎育三郎※50音順〈コーラス〉塚本直堤梨菜川口大地脇卓史〈スタッフ〉演出 / 振付:TETSUHARU編曲:小澤時史編曲 / 音楽監督:栗山梢日程:2022年4月1日(金)〜4月10日(日)会場:IHIステージアラウンド東京チケット料金:11,500円(全席指定・税込)一般発売日:2月26日(土)AM10:00〜特設サイトURL: 主催:TBS / 研音 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月29日舞台『行先不明』の製作発表記者会見が20日、都内某所で行われ、佐藤アツヒロ、五関晃一(A.B.C-Z)、真琴つばさ、藤井清美氏(作・演出)、松竹株式会社専務取締役の山根成之氏が登壇した。今作は、映画『るろうに剣心』シリーズなどで知られる藤井清美氏が、主演の佐藤と2度目のタッグを組む完全オリジナルコメディ。旅行代理店を舞台に起こる“積立金横領”をテーマに、未来への希望と不安をユーモラスに描く。佐藤が誰からも“運が悪い”と言われる社員の佐々を、真琴が佐々から社長の座を奪った檜山を、五関がまっすぐな性分の三國を演じ、そのほか、馬渕英里何、福田転球、ヒデ、永島聖羅、伊藤萌々香らも出演する。真琴に「五関さんとは20年ぶり」とあいさつされた五関は「覚えていただけていたことに驚きです。橋本(良亮)が加入する前、まだ4人の“ABC”時代でした」と共演を回顧。真琴が「こんなに小さかったんです」と手で背丈を表現すると、五関は「小さいのはあんまり変わってないんですけど(笑)」と自虐気味に笑った。五関が「ジュニア時代を見守ってくれていた先輩なので、成長を見せたい、見せなきゃいけないなと思っています」と真っ直ぐなまなざしで宣言すると、真琴は「こんなに話す人じゃなかった」と成長ぶりに驚き。五関も「よく言われます(笑)」と認めていた。五関と佐藤は昨年、A.B.C-Zが座長を務める舞台『ABC座 ジャニーズ伝説2021 at IMPERIAL THEATRE』で共演。五関は「大先輩なんですけど、僕たちを立ててくださって、的確なアドバイスもくださって……頼りになる大先輩です。盗めるだけ盗みたいと思います」と意気込んだ。しかし佐藤から「(ジャニーズの作品ではなく)外部作品ですし、あんまり仲良くしないと思います」と言われると、思わず「待ってくださいよ!」とツッコミ。佐藤が「他の役者さんもたくさんいますので、いい意味で緊張感を持って、お互い役者として熱い思いを持って稽古に励みたい」と説明すると、五関は「ありがとうございます」と1人の役者として接する対応に感謝を述べた。作品の舞台となる旅行代理店にちなみ、旅行の思い出を聞かれると、佐藤は「10代の頃、メンバーに『1人旅できるタイプじゃない』と言われ、頭に来たので1人で2週間ハワイに行きました」と明かす。五関もまた「プライベートで、ニューヨークにダンスを習いに行ったとき家族やメンバー全員から『1人で海外に行けるわけがない』って心配されたんです。帰国してから『ニューヨークではいとこの家に泊まったから大丈夫だったよ』と説明したら『いとこがいたなら、そりゃ平気じゃん』と腑に落ちない顔をされてしまって。僕としては、いい経験をしたなと思っているんですけど」と1人旅のエピソードを語ったが、真琴にも「そうね、いとこがいたならね……」とどこか腑に落ちない顔でつぶやかれていた。同作は、愛知・御園座で3月4日~5日、東京・サンシャイン劇場で3月12日~21日に上演される。
2022年01月20日女優の鈴木京香、中条あやみ、古川琴音、俳優の細田佳央太、お笑いトリオ・東京03の飯塚悟志が出演する、三井住友カード「家族ポイント」の新CM「家族ポイント はじまる」編、「家族ポイント だって家族だから」編が、2022年1月1日より放送される。CMで描かれるのは、職人気質の“旦那くん”(飯塚)と再婚したばかりの妻“南波(なんば)さん”(鈴木)を中心とした“どこにでもありそうな家族”の日常。長女を中条、次女を古川、長男を細田が演じる。○■出演者インタビュー――三井住友カードのCMキャラクターに起用された感想をお聞かせください。鈴木:こんなすてきな家族の一員になれると聞きまして本当にうれしかったです。細田:母が実際に三井住友カードを使っていて、(CM出演を母に)報告したら「頑張ってきて」って言ってもらえたので、すてきな家族の中の一員になれて幸せです。――CMの役柄についてお話をお聞かせください。飯塚:鈴木京香さんの旦那さんって……ちょっと現実味がなさすぎてピンときてないんですけど(笑)。ちょっと浮いてる存在なんです。“なじめてない”っていう意味では“そのままできる”というか(撮影現場でも)全 然なじめてない(笑)。これからどんどん仲良くなっていけたらいいなと思います。中条:私は実生活では末っ子で、長女の役が初めてなので……すごい楽しいですね、大家族って(笑)。古川:なんか不思議な家族だなと思って。最初は家族っていう感じがするのか不安だったんですけど、だんだん家族の空気とか、「飯塚さんって何者なんだろう?(笑)」みたいな雰囲気になって楽しくできました。――CMの設定である“南波家”について紹介をお願いします。鈴木:まだ私もつかめてないところがあって……。父は外国の方ですけど、私はこんな和顔ですし、長女(中条)はとてもハイブリッドな美人で、キュートな次女に、ちょっと九州男児のようなしっかりした息子、と。 どういう感じなんだろう(笑)。あとは、どういうきっかけで私と飯塚さんは知り合ったのか、とにかくまだいろいろ分からなくて(笑)。飯塚:そこがね、全く見えないんですよ(笑)。どこで出会ってなぜ結婚するに至ったのか……それが今後どうなっていくのか、そこをさかのぼるのか、なれ初めとか分かるのか……すごく楽しみですね。――“旦那くん”がディズニーランドでプロポーズするシーンがあるかもしれませんね(笑)。飯塚:ディズニーランドで……って、ボクの実話じゃないですか!(笑)。恥ずかしいからやめてくださいよ。花火を見ながらネックレスを渡して「結婚してください」って……恥ずかしいじゃないですか(笑)。――皆さんの(本当の)ご家族や思い出深いエピソードを教えてください。中条:姉とペットのワンコがいます……って、どういう発表なんだろう(笑)。母に「ちゃんと犬の散歩に行きなさい」って言われて、絶対するって言ったんですけど……結局、お母さんが散歩してます(笑)。古川:私は兄が1人と両親と、猫が2匹いて、猫も実のきょうだいです。家族のエピソードは今、思い浮かばないけど……猫は相当かわいいです。1匹がキジトラで、もう1匹が真っ黒な猫で、血がつながってるのに見かけが全く違うんですよ。飯塚:南波家みたいだね(笑)。古川:はい、南波家みたいな猫を飼ってます(笑)。細田:ボクは母と妹と3人で暮らしてます。ボクも妹も反抗期がなくて……家族仲はいいですね。飯塚:どうするの? 数年後、急に反抗期が来たら(笑)。細田:数年後……ボクの反抗期が来たら、それは自立のタイミングですね(笑)。――今日の撮影で楽しかったことや印象的なエピソードを教えてください。鈴木:楽しいし、すごく順調に進むんですよね。演出の方もすてきだし、スタッフの方も親切だし。“失敗談” 的なことはないですね、あまりに順調すぎて。飯塚:朝から全力疾走で……飲み物を持って70〜80メートル、5本くらいダッシュしたんです。クタクタです!(笑)。でも楽しいです。本当に(キャストの皆さんが)気さくで、これから仲良くやっていけそうです!
2021年12月22日「完成した映画を見たとき、自分の芝居がどうこうではなく、作品として楽しめました。監督の世界観のなかで自分は生きてるなあって」そう話すのは、濱口竜介監督初の短編集『偶然と想像』(12月17日よりBunkamura ル・シネマほか全国公開)で、第一話『魔法(よりもっと不確か)』の主演を務めた古川琴音(25)。濱口監督といえば、カンヌ国際映画祭で『ドライブ・マイ・カー』が4冠を獲得。続く今作では、ベルリン国際映画祭の銀熊賞やナント三大陸映画祭グランプリ・観客賞を受賞、と今年の映画界の顔に。「監督の演出方法は、本読みの段階でセリフを覚えないようにするなどとても独特で、最初は不安でした。でも、繰り返し声を出していくうちに自然とそのリズムや言葉に導かれるように自分の感情が湧き上がってくる。それが不思議で、驚きでした」(古川・以下同)“偶然”をテーマにした今作。彼女自身も驚きの体験があるという。「これから公開される映画なんですが、私が演じる女性の元カレ役の方が小学校のクラスメートだったんです。台本の名前を見てピンときて(笑)。彼が転校して以来全く会っていなかったのに、同じ仕事で、しかも現場で再会するってすごい偶然だなあって」女優デビューから3年。NHK連続テレビ小説『エール』の主人公夫婦の娘役など、多くの作品でインパクトを残してきた古川。目標とする女優像とは?「どんな役でも好奇心や愛情を持って演じられて、時代に求められるメッセージを背負えるような演技力のある役者になりたいです」
2021年12月20日女優の有村架純、古川琴音、俳優の北村匠海、斎藤工が18日、ELLEが独自の視点で選定する映画賞「ELLE CINEMA AWARDS 2021」の授賞式に登場した。ファッション雑誌『ELLE』を始めとするELLEグループは、SDGsをテーマにした配信イベント「ELLE ACTIVE! FESTIVAL 2021」を初開催。2015年から続く同授賞式では、今年新設の「ELLEACTIVE! for SDGs賞」含む5つの賞と作品賞の6部門が発表された。今年最も輝いた女優に贈られるエル べストアクトレス賞は、有村が『花束みたいな恋をした』で受賞。受賞作を含め6作の映画に出演したほか、舞台やドラマにも多数出演し、常に話題を集めた。有村は「この度は本当にありがとうございます」と感謝。「皆様が選考されるなかで、自分を思い浮かべてくれたというのが嬉しいなと思いました」と受賞の喜びを伝えた。今年最も輝いた男性に贈られるエルメン賞を受賞した北村は、「素直に嬉しいです。目の前にあるものを自分なりに真摯に取り組んできた結果、こういう評価をしていただいたというのは本当にやりがいも感じますし 糧になります」とコメント。受賞映画『東京リベンジャーズ』は今年の実写日本映画の興行収入1位を記録、ボーカルをつとめるバンド・DISH//でも第72回紅白歌合戦の出場が決定するなどマルチな活動ぶりで注目を集めた。今後活躍が期待される若手に贈られるエル・ガールライジングスター賞は古川が受賞し、「うれしいです。いただけてとてもありがたく思っていますし、これからも頑張っていきたいなと思います」と意気込みも。エルベストディレクター賞を受賞した濱口竜介監督の『偶然と想像』や『花束みたいな恋をした』などでの演技が高く評価された。映画界でSDGs的な役割を果たした映画人に贈られる、ELLE ACTIVE! for SDGs賞を受賞した斎藤。俳優、監督として精力的に活動し、2014年からは移動映画館「cinema bird」プロジェクト、そして昨年立ち上げた「ミニシアターパーク」の活動など、苦境に陥った映画界や劇場、観客をサポートする取り組みに力を入れている。監督作『フードロア:Life in Box』、『ゾッキ』などでは、現場に託児所を設けたことでも話題になった。受賞にあたり斎藤は、「恐れ多い気持ちと同時に、SDGsという言葉が僕もどこまで理解しているのか試されている気もしていまして、賞の受賞の真意みたいなものはいただいた後に試されるといいますか、とても意義のある賞をいただいたと思っています」と受賞の喜びをかみしめた。受賞者コメントは以下の通り。■有村架純受賞作『花束みたいな恋をした』では、企画の段階から再び脚本の坂本裕二さんと監督の土井裕泰さんとご一緒できるということで、本当に楽しみで、お相手も貴重な同い年の菅田将暉さん。今の私たちに何ができるだろうかと撮影をするなかで、すごく考えましたし、映画界を盛り上げたいなっていう気持ちもすごくありました。2021年は、去年撮りためていた作品たちが世の中に飛び立つ年となってコロナで公開が延期になっていたものがたまたま今年に重なって多くの作品を発信することができて、タイミングと運ってあるんだなと実感しましたし、もしかしたら『花束みたいな恋をした』もコロナ禍でなかったら、ここまで皆様の心に残ることができなかったかもしれないですし、色々なめぐりあわせとか目に見えないものを信じてもいいのかなとか希望を感じるような1年になりました。映画は、初めて出させていただいたときから、みんなで作っていくという過程にすごく魅力を感じてお芝居をすることは映画でもドラマでも舞台でも同じなんですけど、監督やスタッフや役者さんの本気をみせていただける場所と、映画には感じていて、それを間近でみられることが幸せに思います。プロの技を学んだりして、刺激をもらって吸収していく、それができるのが映画独特の世界かなと思います。2021年に撮影した作品も来年公開になりますし、待っている作品もあるので、変わらず一つひとつの作品に誠実に向き合っていきたいなと思いますし、作品に出会うことだったり人に出会うことだったり、出会いにときめきを持つことを忘れたくないなと思います。■北村匠海2021年は、役者だけではない活動もいっぱいある中で目まぐるしい一年でしたね。いろいろ背負う瞬間が多かったなという印象です。また本当にいろんな人に出会えた一年だったなと思います。自分にとって、音楽と芝居だけでいったら100:100で自分の中では比重を置いて、そういう中で、役者でなし得たことが音楽にも作用しているし、音楽で見てきた景色も芝居だったりフォトグラファーでもそうですし他にもいろんなマルチなことをしていくなかで、いっぱい作用していくようになりました。僕だけじゃない世界が広がってて、いろんな人に助けられた部分もありますね。受賞作『東京リベンジャーズ』では、まずひとつは今年(実写映画の興行収入)1位というところで、それを僕らの世代で作れたというのは、本当に大きいなと思っています。これは日本の映画の歴史としてみても、僕らの時代を一個確立したのかもしれないな、というタイミングでもありました。その真ん中に立たせていただくということもとても光栄です。こうやってちゃんと結果にでるというのは、僕らの熱量とそれをみてくれた方たちっていう全員の熱がひとつになった瞬間なのかなと思います。来年は、役者としても控えている作品もあるし、バンドとしても10周年の記念のイヤーだったり、あっという間にまた12月になってるんだろうなって気はするんですけど、いわゆるもう一度学ぶ年にできればなと思っています。■古川琴音2021年は、まだ自分が成長している実感というのがなかなか持てなくて、成長の途中だと思うのですが、たくさんの幅広い役をやらせていただいて、いろんなチームに加われて、とても恵まれた1年だったなと思います。この前できるようになったことが、今回通用しないなって思うことがあったり、掴んだと思ったら逃げていくような、そういう感覚がすることもあって、一概に掴み切れたとか、ここは成長できたとか言えることはまだないです。受賞作『偶然と想像』では、今の自分のお芝居をするうえでの基盤を、濱口監督には作っていただけたなと思っています。撮影したのは2年くらい前で、撮影当時は、自分が参加した作品が世界的に観ていただける考えずに演じていたので、監督と他のキャストの皆さんで作り上げたものの結果かなと思っています。(自分が)濱口さんが作る作品の世界にちゃんと入っているなと思って。見る前はとてもハラハラしてたんですけど、そういった意味では少し安心しました。私がいろいろな映画を見て思うことは、生きるうえで、タフに生きるためのパワーを映画から教えてもらうことが多いなと思ってます。2022年は1月からミュージカルに初挑戦で、1月から挑戦することがたくさんあるので、まだ目の前のことでいっぱいいっぱいで、計画ができないというか一年を見通せていないんですが、目の前の仕事に誠実に続けていきたいですね。■斎藤工受賞させて頂き、恐れ多い気持ちと同時に、SDGsという言葉が僕もどこまで理解しているのか試されている気もしていまして、賞の受賞の真意みたいなものはいただいた後に試されるといいますか、とても意義のある賞をいただいたと思っています。2021年は、自分の限りにむかっての人生設計みたいなものから、自分がいなくなった未来に何が残るかを意識しだしたのが去年だったので、(それまでに)ライフワークとしてやっていた移動映画館だったり、ミニシアターパークだったりっていう活動と自分のマストっていうのが見つかった1年ではありました。現在、映画制作の現場で託児所設置の提案をしているのですが、最も感じるのが女性のスタッフさん、キャストの方もそうですけど、妊娠、出産、子育てのプロセスと、現場というものがあまりにも乖離していて、引退していく才能を僕ですらたくさん見てきました。前例がないと日本ってシステムがなかなか変わらないので、本当に小さなのろしですけど、託児所が現場にあれば、1つ何かが解決するのではと思いました。(もちろん)今回このような光栄な賞をいただいた真意のわかる一年であると思いますし、もっと先になんであの人だったんだろうっていうことをELLEさんをはじめこの動画を見てくださってる方に恩返しをしていくというか自分の活動だったり、ということでお返ししていくという思いはあります。でも唯一自分のことは嫌でもずっと付き合っていかなきゃいけない対象なので、愚かさとか醜さとかもわかってる自分の行動がこれからも全てだなと思っているので、いただいた賞に相応しい人間の行動を起こしていきたいなと強く思っています。
2021年12月20日ファッション雑誌「ELLE Japon」を始めとする「ELLE」グループ(運営:株式会社ハースト婦人画報社、本社:東京都港区)は12月18日、SDGsをテーマにした配信イベント「ELLE ACTIVE! FESTIVAL 2021」を初開催。そこで「ELLE CINEMA AWARDS 2021」が開催され、有村架純、北村匠海、濱口竜介監督、古川琴音、齊藤工が受賞したことが分かった。「ELLE CINEMA AWARDS 2021」は、ELLEが独自の視点で選定する映画賞で、2015年より始動している本授賞式。今年は新設された「ELLEACTIVE! for SDGs賞」含むの5つの賞と作品賞の6部門が発表。今年最も輝いた女優に贈られるエル べストアクトレス賞、今年最も輝いた男性に贈られるエルメン賞は、『花束みたいな恋をした』の有村さんと、『東京リベンジャーズ』の北村さんが、それぞれ受賞。有村さんは、『花束みたいな恋をした』を含め、今年は全部で6本もの出演映画が公開。北村さんは主演作『東京リベンジャーズ』が今年の実写日本映画の興行収入1位を記録、「DISH//」で紅白歌合戦の出場が決定、フォトグラファーとしても活動するなどマルチな活動ぶりも話題に。また今後、活躍が期待される若手に贈られるエル・ガールライジングスター賞にて、『偶然と想像』に出演し、ほかにも『花束みたいな恋をした』『街の上で』と今年は3本の映画に出演した古川さんが受賞。そして、今年新設の映画界でSDGs的な役割を果たした映画人に贈られるELLE ACTIVE! for SDGs賞では、俳優・監督として精力的に活動する中、移動映画館「cinema bird」プロジェクト、発起人として昨年立ち上げた「ミニシアターパーク」の活動などに取り組み、監督を務めた現場に託児所を設けたことでも話題になった齊藤さんが受賞。最も優れた監督に贈られるエルベストディレクター賞では、『偶然と想像』『ドライブ・マイ・カー』が大きな話題となっている濱口監督が受賞した。複数のプラットフォームを横断する「ELLE グループ」初の立体的な配信イベントとなった今回。ほかにも、冨永愛×森星による対談「MODEL TALK」や、美容賢者とエルが選ぶサステナブルなベストコスメのうち、金賞を受賞した9品を発表する「ELLE CLEAN BEAUTY AWARDS 2021」。世界がリスペクトする“おばあちゃん”アーティスト16人を紹介する大人気の展覧会を、森美術館館長の解説で巡るオンラインツアーも行われた。なお、ELLEと「JO1」による、SDGsをテーマにした新シリーズ動画がスタートすることも発表され、予告編が公開。本企画は、SDGsをポジティブに実現させていくためのGOOD NEWS(良いニュース)を、未来を担うZ世代代表であるグローバルボーイズグループ「JO1」がレポートするという内容で、来年1月配信予定となっている。<ELLE CINEMA AWARDS 2021受賞者コメント>▼エル ベストアクトレス賞/有村架純(『花束みたいな恋をした』)受賞作『花束みたいな恋をした』では、企画の段階から再び脚本の坂本裕二さんと監督の土井裕泰さんとご一緒できるということで、本当に楽しみで、お相手も貴重な同い年の菅田将暉さん。今の私たちに何ができるだろうかと撮影をするなかで、すごく考えましたし、映画界を盛り上げたいなっていう気持ちもすごくありました。2021年は、去年撮りためていた作品たちが世の中に飛び立つ年となってコロナで公開が延期になっていたものがたまたま今年に重なって多くの作品を発信することができて、タイミングと運ってあるんだなと実感しましたし、もしかしたら『花束みたいな恋をした』もコロナ禍でなかったら、ここまで皆様の心に残ることができなかったかもしれないですし色々なめぐりあわせとか目に見えないものを信じてもいいのかなとか希望を感じるような1年になりました。映画は、初めて出させていただいたときから、みんなで作っていくという過程にすごく魅力を感じてお芝居をすることは映画でもドラマでも舞台でも同じなんですけど、監督やスタッフや役者さんの本気をみせていただける場所と、映画には感じていてそれを間近でみられることが幸せに思います。プロの技を学んだりして 刺激をもらって 吸収していく、それができるのが映画独特の世界かなと思います。来年には、2021年に撮影した作品も来年公開になりますし、待っている作品もあるので、変わらずひとつひとつの作品に誠実に向き合っていきたいなと思いますし、作品に出合うことだったり 人に出会うことだったり、出会いにときめきを持つことを忘れたくないなといます。▼エル メン賞/北村匠海(『東京リベンジャーズ』)2021年は、役者だけではない活動もいっぱいある中で目まぐるしい一年でしたね。いろいろ背負う瞬間が多かったなという印象です。また本当にいろんな人に出会えた一年だったなと思います。自分にとって、音楽と芝居だけでいったら100:100で自分の中では比重を置いて、そういう中で、役者でなし得たことが音楽にも作用しているし、音楽で見てきた景色も芝居だったりフォトグラファーでもそうですし他にもいろんなマルチなことしていくなかで、いっぱい作用していくようになりました。僕だけじゃない世界が広がってて、いろんな人に助けられた部分もありますね。受賞作『東京リベンジャーズ』では、まずひとつは今年(実写映画の興行収入)一位というところで、それを僕らの世代で作れたというのは、本当に大きいなと思っています。これは日本の映画の歴史としてみても、僕らの時代を一個確立したのかもしれないな、というタイミングでもありました。その真ん中に立たせていただくということもとても光栄です。こうやってちゃんと結果にでるというのは、僕らの熱量とそれをみてくれた方たちっていう全員の熱がひとつになった瞬間なのかなと思います。来年は、役者としても控えている作品もあるし、バンドとしても10周年の記念のイヤーだったり、あっという間にまた12月になってるんだろうなって気はするんですけど、いわゆるもう一度学ぶ年にできればなと思っています。▼エル ベストディレクター賞/濱口竜介(『ドライブ・マイ・カー』『偶然と想像』)2021年は、1年の間に2本の長編を完成させるというのは自分の人生の中でもはじめてだったと思うのですが、それは、それぞれいろいろな形で評価をいただいて、自分にとってはとてもキャリアの中でポイントになる年になったのではないかと思っています。ベルリンとカンヌ映画祭は、両方の映画祭から熱気というものをすごく感じました。ベルリンの方は2月冬の時期だったものを6月の野外会場でやるということでやっていて、これは本当に映画祭の知恵というかなんとか映画とリアルな観客を出会わせるそれが映画祭の責任であるということを考えに考えた結果の選択だったのかなと思いました。一方でカンヌの方では会場観客も満員になっていたりして、どちらも本当に映画と観客がリアルで出会うという大切さをすごく感じました。映画祭ということも受賞するということもありがたいことですけれども、本当に一本一本淡々と作ってきたというところがあるのでこれからも淡々と作っていきたい。来年は、公私共に休みたいと思っています。2021年は2本続けて作品を完成させるっていうことがあったので、そのおかげで(とてもたくさん)いろいろなお仕事をいただいているということはあるので、ひとまずは休もうかなと、そしてそれがインプットの期間になるんじゃないだろうかと思っています。▼エルガールライジングスター賞/古川琴音(『偶然と想像』)2021年は、まだ自分が成長している実感というのがなかなか持てなくて、成長の途中だと思うのですが、たくさんの幅広い役をやらせていただいて、いろんなチームに加われて、とても恵まれた1年だったなと思います。この前できるようになったことが、今回通用しないなって思うことがあったり、掴んだと思ったら逃げていくような、そういう感覚がすることもあって、一概に掴み切れたとか、ここは成長できたとか言えることはまだないです。受賞作『偶然と想像』では、今の自分のお芝居をするうえでの基盤を、濱口監督には作っていただけたなと思っています。撮影したのは2年くらい前で、撮影当時は、自分が参加した作品が世界的に観ていただける考えずに演じていたので、監督と他のキャストの皆さんで作り上げたものの結果かなと思っています。(自分が)濱口さんが作る作品の世界にちゃんと入っているなと思って。見る前はとてもハラハラしてたんですけど、そういった意味では少し安心しました。私がいろいろな映画を見て思うことは、生きるうえで、タフに生きるためのパワーを映画から教えてもらうことが多いなと思ってます。2022年は1月からミュージカルに初挑戦で、1月から挑戦することがたくさんあるので、まだ目の前のことでいっぱいいっぱいで、計画ができないというか一年を見通せていないんですが、目の前の仕事に誠実に続けていきたいですね。▼エル アクティブ for SDGs賞/齊藤工(『ゾッキ』)受賞させて頂き、恐れ多い気持ちと同時に、SDGsという言葉が僕もどこまで理解しているのか試されている気もしていまして、賞の受賞の真意みたいなものはいただいた後に試されるといいますか、とても意義のある賞をいただいたと思っています。2021年は、自分の限りにむかっての人生設計みたいなものから、自分がいなくなった未来に何が残るかを意識しだしたのが去年だったので、(それまでに)ライフワークとしてやっていた移動映画館だったり、ミニシアターパークだったりっていう活動と自分のマストっていうのが見つかった1年ではありました。現在、映画制作の現場で託児所設置の提案をしているのですが、 最も感じるのが女性のスタッフさん、キャストの方もそうですけど、妊娠、出産、子育てのプロセスと、現場というものがあまりにも乖離していて、引退していく才能を僕ですらたくさん見てきました。前例がないと日本ってシステムがなかなか変わらないので、本当に小さなのろしですけど、託児所が現場にあれば、1つ何かが解決するのではと思いました。(もちろん)今回このような光栄な賞をいただいた真意のわかる一年であると思いますし、もっと先になんであの人だったんだろうっていうことをELLEさんをはじめこの動画を見てくださってる方に恩返しをしていくというか自分の活動だったり、ということでお返ししていくという想いはあります。でも唯一自分のことは嫌でもずっと付き合っていかなきゃいけない対象なので、愚かさとか醜さとかもわかってる自分の行動がこれからも全てだなと思っているので、いただいた賞に相応しい人間の行動を起こしていきたいなと強く思っています。(cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会ゾッキ 2021年4月2日より全国にて公開©2020「ゾッキ」製作委員会東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会偶然と想像 2021年12月17日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開©︎ 2021 NEOPA / fictive
2021年12月18日『ドライブ・マイ・カー』が米映画賞を席巻し、世界がいま最も注目する映画作家・濱口竜介の最新作『偶然と想像』。東京での封切館となるBunkamuraル・シネマでは、日本映画のロードショーは1989年の開館以来初となる。この度、各話ごとのキャストから、それぞれの見どころや濱口監督とのエピソードが語られたコメント動画が到着した。第71回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞した本作は、その後、海外映画祭への招待が続き、9月にハンガリーで開催した第17回CineFestミシュコルツ国際映画祭では最高賞にあたるエメリック・プレスバーガー賞を受賞、さらに国内では第22回東京フィルメックスでオープニングを飾り、観客賞を受賞。さらに先日、フランス・ナントで1979年から開催されている「ナント三大陸映画祭」に出品され、グランプリ(金の気球賞)・観客賞を受賞した。コメント動画は、第1話『魔法(よりもっと不確か)』に出演した古川琴音、中島歩、玄理の3名からスタート。それぞれ本作の見どころを聞かれ、芽衣子(古川琴音)と和明(中島歩)のシーンで、「芽衣子が和明に言ったあるセリフを言いたかった。映画史上に残る暴言!」と玄理さん。続けて古川さん、中島さんは「いつからそうなったの?」「3話ともみなさんが驚く内容の映画です」と語る。また現場では人気恋愛リアリティ番組「バチェラー」が話題になり、その概要を濱口監督に話したところ「監督が大笑いして椅子から転げ落ちた!」と当時をふり返るひと幕も。第2話『扉は開けたままで』で大学教授・瀬川を演じた渋川清彦は「計3日間撮影日があって、20分近くの長回しのシーンがある。1日目は半分以上長回しのシーンを撮って、2日目、3日目もその長回しのシーンを最初から撮った。そこでさすがだなハマちゃん!シビれました」と明かす。そして、濱口作品初出演の甲斐翔真は「演技指導、レッスンのような、こんな世界もあるんだと言う片鱗を見た気がした。ご一緒できたのがとても嬉しいです」と初めての濱口組での思いを語った。第3話『もう一度』に出演した占部房子、河井青葉は本作を「コメディ、SF、愛、ユーモア、いろんなジャンルが含まれている。3話とも違う話だが、どの話もないような、でも日常に起こり得るようなお話」だという。また撮影現場では「監督の提案で、現場では腰が据わるので“四股”を踏んでから撮影をスタートしていた」と濱口監督ならではの思い出をふり返っている。『偶然と想像』はBunkamura ル・シネマほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:偶然と想像 2021年12月17日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開©︎ 2021 NEOPA / fictive
2021年12月18日「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」に出演中で、「極主夫道」や朝ドラ「エール」などでも注目を集めた古川雄大が主演する、モリエサトシ原作のFODドラマ「私の正しいお兄ちゃん」が、1月10日(月・祝)よりフジテレビにて地上波放送されることになった。原作は、2018年から講談社「BE・LOVE」で連載されたモリエサトシによる漫画。大学生の理世がアルバイト先で両親の離婚のため生き別れになった兄に似た面影を持つ海利という青年に出会うところから物語は始まる。理世は海利に惹かれていくが、あるきっかけで海利は殺人者なのでは? という疑惑が持ち上がり…。謎多き青年で、大学生・木崎理世のアルバイト先の先輩・内田海利を演じているのが古川雄大。幼いころ生き別れになった兄に似た海利に惹かれていくヒロインの理世役は山谷花純が演じている。主演の古川さんは、今作のために作詞作曲した自身初の主題歌「指先、手」を歌っており、作品の世界観にマッチしたこの曲がドラマを一層盛り上げている。毎話のラストに衝撃の事実が発覚し、次のストーリーが気になってしまう、まさにジェットコースター・クライムサスペンスにして、かつ過去を背負った男女の切ない純愛ラブストーリー。FODでは10月から全8話が配信中となっているが、視聴者からの反響が大きく、今回の地上波放送が実現した。古川さんは「FODでご覧になれなかった方々は是非楽しみにしていただきたいですし、既にご覧になった方々は展開を知った上で海利や理世の複雑な心理描写、そして葛藤し、変化していく2人の様子など見ていただけるとより深くこの作品を知ってもらえると思います」と期待を込めてコメント、「原作ファンの方にも楽しんでいただけると嬉しい」と語っている。「私の正しいお兄ちゃん」は2022年1月10日(月・祝)より25時05分放送スタート、以降、毎週月曜24時25分~より放送予定(全8話/関東ローカル)。(text:cinemacafe.net)
2021年12月13日スティーヴン・ソンドハイムが作詞、作曲を手がける名作ミュージカル『INTO THE WOODS』を、熊林弘高の演出で上演。そこで出演者のひとりである古川琴音に話を訊いた。本作が舞台2作目となる古川だが、ミュージカルへの出演は念願だったそう。「私が舞台で好きなのは、稽古期間があって、みんなで何度もトライアンドエラーが出来ることです。そのうちにだんだん共通認識が芽生えてきて、自由に演じられるようになっていく。それがとても楽しくて。また歌に乗せて、体全身を使って表現する、ということが出来るようになりたいとずっと思っていました。今回は初ミュージカルながら、非常にハードルの高い作品。ただやりたい、出来るようになりたいというのは大きなモチベーションだったので、出演が決まった時はとても嬉しかったです」作品の舞台は、タイトルにもある通り“森”。その中で『赤ずきん』や『シンデレラ』など童話の登場人物たちが、さまざまな想いを胸に、交錯していく。「古典的なおとぎ話とは違って、登場人物がとても人間らしいと思いました。それぞれ言葉に出来ないような気持ちの狭間にいて、リアルな森と同時に、心の森の中にも彷徨い込んでいく。さらに童話の登場人物を使いながら、人間のリアルを語るという皮肉やユーモアもあって、とても面白い作品だと思いました」古川が演じるのはシンデレラ。国王が開くフェスティバルに行くことを夢見ているが…。「童話に比べるともっと身近で、ひとりの女性という面が強いんじゃないかと思います。自分が欲しいと思うものはあるけれど、本当にそれを望んでいるのか。そしてそれを得たからといって幸せになれるのか、彼女自身もよくわかっていない。でもそういう部分って誰にでもあることで、迷いの中にいる彼女に共感を覚えますし、それがこのシンデレラならではの魅力だと思います」共演者には、宝塚歌劇団退団後初のミュージカルとなる望海風斗や、音楽活動と並行して、俳優としても活躍する渡辺大知ほか、実力派がそろう。「大先輩ばかりなのでもちろん不安もありますが、しっかりと学ばせていただきたいと思っています。ミュージカル初参加の今の自分にしか出せない声、出来ない芝居があると信じつつ、色々なジャンルの方々と一緒にひとつの作品を作っていけたらなと。そしてお客さまが少しでも日常から抜け出して楽しんでいただけるよう、頑張りたいと思います」文:野上瑠美子【公演概要】ミュージカル『INTO THE WOODS-イントゥ・ザ・ウッズ-』2022/1/11(火)~31(月) 日生劇場 (東京都)2022/2/6(日)~13(日) 梅田芸術劇場メインホール (大阪府)出演:望海風斗(魔女) / 古川琴音(シンデレラ) / 羽野晶紀(赤ずきん) / 福士誠治(ジャック) / 瀧内公美(パン屋妻) / 渡辺大知(パン屋) / 他
2021年11月19日2022年2月に東京・東京芸術劇場 プレイハウス、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて、古川雄大主演『シラノ・ド・ベルジュラック』が上演されることが決定した。『シラノ・ド・ベルジュラック』は17世紀フランスに実在した詩人にして、剣豪で、自由と勇気のあるシラノを主人公にした、エドモン・ロスタン作の戯曲。大きな鼻のコンプレックスに悩みながらも、一人の女性を慕い続けた壮麗で高潔無比なシラノの永遠の愛の物語は1897年に初演されて以降、世界各地で上演が繰り返され、幾度となく映画化・ミュージカル化されており、シラノの生き様や心意気はたくさんの人を魅了してきた。2019年秋~2020年までロンドンのプレイハウス・シアターでジェイミー・ロイドの演出によって上演された際には、マーティン・クリンプによって現代的な脚色がなされ、ミニマムな衣装と舞台セット、ラップやボイスパーカッションで気持ちを綴る……といった前代未聞の全く新しい『シラノ・ド・ベルジュラック』が誕生。大きな話題を呼び、英国演劇界最高峰の賞といわれているローレンス・オリヴィエ賞でリバイバル賞を受賞した。この世界中から大絶賛された、マーティン・クリンプ脚色版の傑作がついに日本で初めての上演となる。主演・シラノ・ド・ベルジュラック役に挑むのは、連続テレビ小説『エール』、映画『コンフィデンスマンJP』など数々の話題作に出演し、近年では連続ドラマ『私の正しいお兄ちゃん』、『女の戦争~バチェラー殺人事件~』など主演作も続く、確かな演技力で話題の古川雄大。今回、ミュージカルの舞台から満を持して、ストレートプレイにて10年ぶりに主演を務めることになった。正統派な役から個性豊かな役まで幅広い役を演じ、まだまだ役者として成長し続ける古川が、美しい心を持つ英傑なシラノを、初めて立つ東京芸術劇場プレイハウスで存分に表現する。翻訳・演出を手掛けるのは孤独な個人の声を拾い上げる実験公演や、2年半に渡るリサーチを経て書き下ろした『福島三部作』など、異色の演出で注目されている谷賢一。イギリスで演劇学を学び、翻訳だけでなく、外国演出家の作品の演出補や台本執筆なども行っており、国内外問わず人気のある谷が手掛ける新しい『シラノ・ド・ベルジュラック』に期待してほしい。<コメント>■翻訳・演出:谷賢一これは言葉で戦う演劇です。もちろんすべての演劇が言葉で戦うものですが、『シラノ』はまさに言葉で敵と向き合い、愛を勝ち取ろうとする物語です。日本語の持つ言葉の楽しさ・豊かさに満ちた舞台に仕上げたいと思います。先日古川雄大さんとも言葉に関するワークショップでお手合わせさせて頂きました。かなりの無茶振りをしたにも関わらず、全くひるまず好奇心旺盛に課題に挑むストイックな姿を見て、その場にいる全員が心奪われてしまいました。めちゃくちゃカッコいい。今から稽古が楽しみです。■シラノ・ド・ベルジュラック役:古川雄大シラノといえば、あの特徴的な鼻。しかし今回はその鼻をつけずに、セットも飾らず、当時の衣装も着ず、小道具も使わず、身体と言葉だけで表現する新しい演出になっており、そこに原作で語られる詩の美しさの表現としてラップを加え、現代版「シラノ・ド・ベルジュラック」として、生まれ変わった作品の日本初演を務めることができて本当に光栄です。そして僕自身、10年ぶりのストレートプレイへの挑戦になります。最高の作品を、そしてシラノの淡い恋物語の中に隠されるさまざまなメッセージを皆様にお届けできるように努めます。ご期待ください。【公演概要】『シラノ・ド・ベルジュラック』作:エドモン・ロスタン脚色:マーティン・クリンプ翻訳・演出:谷賢一出演:シラノ・ド・ベルジュラック / 古川雄大 ほか2022年2月 東京芸術劇場 プレイハウス(東京)、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール(大阪)にて上演お問合せ:ゴーチ・ブラザーズ 03-6809-7125(平日10:00~18:00)公式サイト: 主催:ゴーチ・ブラザーズ
2021年11月08日ミュージカル『INTO THE WOODS -イントゥ・ザ・ウッズ-』が2022年1月から2月にかけて、東京・日生劇場、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演される。この度、本作のメインビジュアルが発表された。本作は『ウエスト・サイド物語』や『太平洋序曲』、『スウィーニー・トッド』など、名だたる名作ミュージカルを手掛けてきたスティーヴン・ソンドハイム作詞・作曲、ソンドハイムの長年の盟友でもあるジェームズ・ラパイン脚本により、1986年に発表され、87年にブロードウェイで初演されたミュージカルである。1988年のトニー賞では、ミュージカル脚本賞、オリジナル楽曲賞、ミュージカル主演女優賞の3部門を受賞。2002年にはリバイバル作品賞を受賞するなど輝かしい受賞歴を誇り、これまでに世界各国で上演され、日本でも複数の演出家によって上演されてきた。2014年には巨匠ロブ・マーシャル監督、メリル・ストリープやジョニー・デップなど豪華キャストによって映画化され、アカデミー賞やゴールデングローブ賞に複数ノミネートされヒットしたことも記憶に新しい。物語はタイトルの通り“森”を舞台に、魔女に呪いをかけられたパン屋の夫婦と、赤ずきん、シンデレラ、ジャックと豆の木のジャック、ラプンツェルなど、童話の主人公たちが登場し、それぞれの物語が交錯。劇中では、主人公たちの「I Wish(願い)」をのせた言葉がめまぐるしく繰り出され、家族の絆や社会の矛盾といった様々なテーマを織り込みながら、誰しもが本質的、普遍的に持つ「人間の業」を描く。演出は、クラシック音楽やオペラにも造詣が深い熊林弘高が初ミュージカルに挑戦。難解なソンドハイムメロディの音符1つ1つから作品に隠されたテーマを読み解き、新翻訳・新演出で届ける。出演陣は『赤ずきん』より赤ずきん役(※物語50音順)を羽野晶紀、『シンデレラ』よりシンデレラ役をミュージカル初挑戦となる古川琴音、継母を毬谷友子、義理の姉に湖月わたる、朝海ひかる、王子役を廣瀬友祐、執事役を花王おさむ。『ジャックと豆の木』よりジャック役を福士誠治、母親役をあめくみちこ、『塔の上のラプンツェル』よりラプンツェル役を鈴木玲奈、王子役を渡辺大輔。そしてナレーター・謎の男を福井貴一、パン屋の夫を渡辺大知、その妻をミュージカル初出演となる瀧内公美、魔女役を宝塚歌劇団退団後初ミュージカルとなる望海風斗、巨人の声を麻実れいが演じる。この度公開されたビジュアルでは、作品のテーマとなる森を背景に、それぞれの物語の枠組みを額縁で表現。物語を支配する魔女に見下ろされるように、登場人物たちが佇んでいる。■公演情報ミュージカル『INTO THE WOODS -イントゥ・ザ・ウッズ-』作曲・作詞:スティーヴン・ソンドハイム作:ジェームズ・ラパイン演出 :熊林弘高翻訳・訳詞:早船歌江子音楽監督・指揮:小林恵子<出演(※物語ごとの50音順>赤ずきん:羽野晶紀(赤ずきん)シンデレラ:古川琴音(シンデレラ) / 毬谷友子(継母) / 湖月わたる(継姉) / 朝海ひかる(継姉) / 廣瀬友祐(王子) / 花王おさむ(執事)ジャックと豆の木:福士誠治(ジャック) / あめくみちこ(母親)塔の上のラプンツェル:鈴木玲奈(ラプンツェル)ナレーター・謎の男:福井貴一パン屋:渡辺大知(夫) / 瀧内公美(妻)魔女:望海風斗巨人(声の出演):麻実れい<東京公演>2022年1月11日(火)~31日(月)会場:日生劇場※11~12日はプレビュー公演予定料金:S席13,500円 / A席9,000円(全席指定・税込み)※プレビュー公演は各席種1,000円引き<大阪公演>2022年2月6日(日)~13 日(日)会場:梅田芸術劇場メインホールS席13,500円 / A席9,000円 / B席5,500円(全席指定・税込み)一般発売 :2021年11月7日(日)公式サイト:
2021年10月28日お笑いトリオ・東京03の飯塚悟志、俳優の青木崇高、女優の古川琴音が出演する、三井住友カード「stera terminal(以下、ステラ)」の新CM「その時の気持ち」店員編/店長編/お客さん編が、9日より放送される。新CM は、ステラを導入した小さなベーカリーの店長(飯塚)と、笑顔で働く女性店員(古川)、そして、「いつか自分の店を持つため」と“偵察”に来ている常連客(青木)の日常を描いたストーリー。3編はいずれも同じ場面を切り取っているが、登場人物3人をそれぞれ主人公とすることにより、図らずも「すてきなお店に、したいから」という共通の思いがあることを異なる視点で表現している。また、“飯塚店長”がステラ導入の体験談を語るインタビュータッチのスピンオフWEBムービー「ステラパックでステラを導入した店長 飯塚さんのお話」(全4編)も、同日から三井住友カード公式サイトにて公開。飯塚らしいコミカルな一人芝居に注目だ。○■飯塚悟志・青木崇高・古川琴音インタビュー――店員、店長、お客さんという役を演じながら「ステラ」に触れ、どのような魅力を感じましたか?青木:現場でステラを使ってみて感じたのは、「現金を持ち歩く時代」はどんどん離れていっているということでした。飯塚:ステラを導入して明らかに誇らしげで浮かれている様子の店長の気持ちがわかるぐらい、ステラは 魅力的だったと思います。古川:一台で色んな決済方法に対応しているので、お客さんがどの方法を使うか分からなくても、焦ること なく心の余裕が出来ると思います。レジに機械をいくつも置く必要がないので、レジがスッキリ片付いて見た目もスマートで、段取りの多い会計の仕事がしやすくなるなと思いました。――ステラを店舗に導入すると、店員、店長、お客さんにとってどのようなメリットがあると思いますか?青木:支払いがスマートになったその分、お客さんはお店の雰囲気に深く浸れるのではないかと思います。 見落としていた内装、配置のこだわりや、店員さんの細かい心遣いに気付くことができて、そのお店のことがもっと好きになるのではないかなと思いました。飯塚:本当にコンパクトに全部まとまってレジ前がスッキリとオシャレに見えるので、今後もし自分が小洒 落たお店を出すとしたら、ぜひ置かせてもらいたいと思いました。古川:お芝居を通してですが、ただパンを詰める作業でも慣れていないと手際が悪く、覚える段取りも多く て少し混乱したくらいだったので、一台の操作を覚えるだけでほとんどの支払い方法を網羅できるステラがあるとありがたいなと思いました。アルバイト初心者の店員さんにとっても、覚えることが少なくなって助かるのではないかなと思います。――店員、店長、お客さんのキャラクターは、それぞれ古川さん、飯塚さん、青木さんという俳優のイメージと重なる部分があるように感じましたが、演じていてご自身に「似ている」と思った点はありましたか?青木:キャラクターが似ているかどうかは分かりませんが、現場に用意されていたパンが僕自身よく行くお 店のパンだったので、とてもリラックスできました。古川さん、飯塚さんとも楽しく撮影できました。飯塚:すごく楽しそうにパン作りをしてる店長さん役で、僕も出来ればいつまでも楽しくネタ作りが出来たらいいなと思わされました。古川:店長役の飯塚さんは以前ドラマで店長と店員の役を演じていたので、そこで出来た関係性が活かされている部分は多かったのかなと思います。お客さん役の青木さんも気さくな方で、3人で他愛のない話をしていくうちに、お客さんと自然にコミュニケーションをとるお店の空気感が出来ていったので、 リラックスしながら新鮮な気持ちで楽しむことができました。そういった気持ちが自然と映っているといいなと思います。
2021年10月08日俳優の坂口健太郎、女優の古川琴音が7日、都内で行われた「アットホーム株式会社 新CM記者発表会」に出席し、初共演の感想を語った。不動産情報サービスのアットホームは、坂口と古川を起用した新CMシリーズを9日より放映する。新CMは『ウォーリーをさがせ!』の絵本の中でずっと探されていたウォーリーが、探す楽しさに気づき、アットホームで理想の住まいを見つける物語。絵本を実写化した世界の中で坂口がウォーリーを、古川がウェンダを演じる。発表会で坂口と古川は、ウォーリー&ウェンダの衣装で登場。坂口は「まさか自分が子供の頃に読んでいたウォーリーになる日がくるとは想像してなかったんですけど、撮影していてとても楽しかったです」と感想を述べ、古川は「自分で言ったらいけないと思いますが、私は似合っているんじゃないかなと思います。すごく気に入っています」と照れ笑い。坂口も「とっても似合っています」と声をかけた。坂口と古川は今回が初共演。坂口は「ウォーリーとウェンダだからできる心地よい掛け合いが多かったので楽しかったです」と感想を語った。古川は「ずっとテレビで拝見していて、すごい優しい方なんだろうなという印象を持っていたんですけど、すごく頼もしい。今も舞台裏で『もし困ったら話振っていいからね』って。すごく助かるんです。心の支えにもなっていただいて」と坂口に感謝。「撮影現場でもいろいろ楽しくお話しいただいて、その空気感も(CMに)出ていると思います」と語った。
2021年10月07日俳優の坂口健太郎、女優の古川琴音が7日、都内で行われた「アットホーム株式会社 新CM記者発表会」に出席。『ウォーリーをさがせ!』のウォーリーとウェンダに扮した姿を披露した。不動産情報サービスのアットホームは、坂口と古川を起用した新CMシリーズを9日より放映する。新CMは『ウォーリーをさがせ!』の絵本の中でずっと探されていたウォーリーが、探す楽しさに気づき、アットホームで理想の住まいを見つける物語。絵本を実写化した世界の中で坂口がウォーリーを、古川がウェンダを演じる。発表会で坂口と古川は、ウォーリー&ウェンダの衣装で登場。坂口は「まさか自分が子供の頃に読んでいたウォーリーになる日がくるとは想像してなかったんですけど、撮影していてとても楽しかったです」と感想を述べ、古川は「自分で言ったらいけないと思いますが、私は似合っているんじゃないかなと思います。すごく気に入っています」と照れ笑い。坂口も「とっても似合っています」と声をかけた。また、坂口は「小さい頃から、図書館で友達とやったり、かわいらしい絵の中から1人のウォーリーを探すのを楽しんでいました」と絵本を楽しんでいた思い出を明かし、「自分がウォーリーに……子供の頃から好きだったものになれるのはうれしく思いました」とにっこり。古川も「私も小学校のときにお昼休みに図書室に行ってみんなで探していました」と語った。
2021年10月07日