自然と人が集まるアイランドカウンター築年数不明のトタン貼りの建物が残る再建築不可の旗竿地。ここに住むためにはこの古家を生かさなければならない。それでも購入に踏み切ったのは、小学2年生のお嬢さんの学区を変えることなく、中目黒という便利な街に住み続けられることが理由だったそう。「『フィールドガレージ』の原 直樹さんに建物を見てもらったところ、大丈夫というお墨付きをいただいたので思い切ることができました。基礎から作り直さなければならないほど建物が傷んでいたので、実際の工事は想像以上に大変だったそうです」元々の家がとても暗かったので、リノベーションはなにより明るい家にするのが目標だったそう。開口部を大きく確保し、吹き抜けを作り、光を1階まで届けた。2階のリビングの中心は大きなアイランドカウンター。「料理好きな夫の身長が高いこともあり、アイランドカウンターを思い切った高さまで上げました。天板に肘をつきながら立ち話をするのにちょうどいい高さです。来客はなぜかソファに座らず、カウンターの周りに集まって話をします(笑)」キッチンは2階に。三角屋根がかわいい。アイランドカウンターの腰板の面材はヴィンテージオーク。古い柱を残しながら、新しい梁を入れて耐震補強している。山本貴緒さんは、ここでイギリス人の夫イアン・ギビンスさんと、小学2年生のあおちゃん、ダックスフントのマカロンと、シーズーのココと暮らす。キッチンの戸袋には古い家の建具をリメイクして使っている。調理道具や食器は、料理上手なイアンさんがセレクトしたものが多いそう。「不思議と植物がよく育ちます。前に住んでた家から持ってきた植物がすぐにボーボーになりました(笑)」右はあおちゃんが描いたアクリル画。「元気が出る色合いの花に、ミツバチがとまっています。とても気に入ってます」。左側はお母さまにもらったフジコ・ヘミングの作品。吹き抜けから明るい光が注ぐ1階玄関旗竿地の細い通路を通って玄関ドアの引き戸を開けると、広々とした土間が現れる。細い通路と広がりのある玄関。そのメリハリのある対比が、山本・ギビンス邸をより魅力的に見せている。以前の家はとても暗かったという一階の玄関は、吹き抜けから光が降り注ぐ、明るく広いスペースへと変わった。住まいのあちこちで使われている古い建具や板や箱などは、もとの家で使われていたものを救出し、新しくデザインし直して生き返らせたもの。年月を経たものならでの深みが、綺麗にリノベーションした住まいに温もりを与えている。広々とした玄関の土間。吹き抜けから明るい光が射し込む。左側の棚は、以前の家にあった木箱を積み上げて壁に固定して制作。L字の廊下の先に寝室がある。古い建具を生かし、温かさの感じられる明るい廊下。リノベーションする前はこの辺りが特に暗かったのだそう。2階のリビングと書斎の間の室内窓には、対で古いガラスを入れた。書斎の窓は、吹き抜けをはさんで眺めの良い通路側に面している。断熱材をしっかり入れて快適な住まいに古い戸建て住宅にありがちな悩みが、寒さ。その問題を解決すべく、断熱工事やペアガラスなどを積極的に採用し、とても暖かで快適な住まいに仕上がった。平屋の家を増改築した建物は構造的にも不安定だったが、しっかりと耐震補強も施した。「元のオーナーはここでクリーニング店を営んでいたようです。作業場があった形跡が残る土間をリノベーションして、1階奥の寝室にしました。きちんと床を張り、床下にはしっかり断熱材を入れていただいたので、気持ちよく過ごせます。再建築不可でなければ取り壊していただろう建物を、考えていた以上に快適で素敵な住まいにリノベーションしていただき、『フィールドガレージ』さんには感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです」寝室の奥はウォーキングクローゼットに。引き戸には古いガラス戸を。天井の古い梁がとてもよい雰囲気。高窓から洗面所に明るい光が射し込む。ブルーのタイルをアクセントに。タオルもブルーでコーディネイト。旗竿地の築年数不明な建物をリノベーション。玄関は引き戸に。曇りガラスから光が室内に取り込まれる。通路脇に植えた植物がぐんぐん成長中。山本・ギビンス邸原 直樹(フィールドガレージ)所在地東京都目黒区構造木造規模地上2階延床面積111.37㎡
2019年06月26日懐かしい里山に囲まれた“広島の隠れ里”庄原に、古民家をリノベーションした宿泊施設「せとうち古民家ステイズHiroshima」が、2019年9月1日にオープンします。家族やグループでのどかな時間を満喫できる、おこもり型ステイを体験してみませんか。「せとうち古民家ステイズHiroshima」について瀬戸内ブランドコーポレーションの地方創生プロジェクト「せとうち古街計画」に基づき実現した、一棟貸しタイプの高品質な宿「長者屋(ちょうじゃや)」と「不老仙(ふろうせん)」を提供する施設です。宿周辺は四季を通じて美しい自然に囲まれており、「比婆山連峰」や「雄橋」、「帝釈峡」など広島を代表する景観美を楽しめるほか、各種ネイチャーアクティビティが豊富。大人数向けの宿泊施設なので、家族やグループでのお泊りにぴったりです。築約250年「長者屋-CHOJAYA-」江戸時代に建てられた入母屋造りの農家で、牛小屋と居住スペースの屋根がひとつに繋がった造りを残しています。老朽化のため取り壊されそうだったところを、地域の方々の尽力により今日まで守られ、この度、宿泊施設として新しく生まれ変わります。複数の寝室に、みんなで寛げる広いリビングエリア。縁側からは棚田を望む美しい景色が広がります。浴室などの設備は近代的にリノベーションされているので、快適に利用できますよ。■室内イメージ所在地広島県庄原市比和町1528最大定員6人設備ベッドルーム1室/和室2室/リビングダイニングルーム/キッチン/浴室/トイレ×2/展示室/駐車場備品Wi-Fi/電子レンジ/冷蔵庫/コンロ/調理器具/金庫/シャンプー/コンディショナー/ボディソープ/ヘアドライヤー/スリッパ/温水洗浄便座/エアコン設備棚田の奥地に佇む「不老仙-FUROSEN-」小さな川沿いに棚田と民家が続く里山の、仙人が住んでいたという伝説もある霧深い地に建てられた築100年の古民家をリノベーション。庄原ICより車で約20分という好アクセスでありながら、人工的な建造物の見えない美しい自然の姿を見ることができます。■室内イメージ所在地広島県庄原市上谷町796最大定員6人設備ベッドルーム1室/和室2室/ダイニングキッチン/浴室/トイレ×2/駐車場備品Wi-Fi/電子レンジ/冷蔵庫/コンロ/調理器具/金庫/シャンプー/コンディショナー/ボディソープ/ヘアドライヤー/スリッパ/温水洗浄便座/エアコン設備「せとうち古民家ステイズHiroshima」概要オープン日2019年9月1日(日)予約受付2019年6月4日(火)13:00~ウェブ特設フォームにて予約受付中※特設ページ内予約フォームからのお申し込みは「予約希望」となります。確定メールをもって予約受付となりますのでご了承ください。宿泊料金大人2人素泊り:46,000円(税抜)/1棟あたり※追加大人1名(中学生以上):+2,000円(税抜)※最大6名まで※追加小人1名(小学生):1,000円(税抜)※未就学児:無料※料金はシーズンによって変動しますスポット情報スポット名:せとうち古民家ステイズHiroshima「長者屋」住所:広島県庄原市比和町1528電話番号:0824-72-3385スポット情報スポット名:せとうち古民家ステイズHiroshima「不老仙」住所:広島県庄原市上谷町796電話番号:0824-72-3385
2019年06月07日「帰ってくれ!」そんな怒号が響きわたった。不倫騒動の渦中にある原田龍二(48)の実父だ。さいたま市内にある古民家カフェ。看板には「原田龍二の父の店」と誇らしげに書かれている。記者が声をかけると、奥のカウンター越しに実父が不機嫌そうな声で「何ですか」と答えた。そこで「原田さんの件でお話をうかがいたいのですが……」と伝えたところ、冒頭のように激高。そこには、自慢の息子に対する憤りがあふれているようだった――。『週刊文春』6月6日号で複数の女性ファンとの不倫が報じられた原田。記事によると、彼はインスタグラムを通じて女性ファンと接触。呼び出した女性を愛車で駅まで迎えに行くと、そのまま近くの公園に直行。ライトやエンジンを消し、車内で事に及んでいたという。そして行為を10分ほどで終えると、すぐに女性を駅まで送って別れたというのだ。原田はこうしたマイカー内での不倫を、別のファンとも行っていたという。記事では“車内で何をしていたのか”という直撃取材に対して、彼は「……してはいけないことです」と不倫の事実を認めていた。すると、彼がとった“女性への雑な扱い”に世間から批判が殺到。原田は5月31日、会見を開くことになった。会見の冒頭で深々と頭を下げ謝罪した原田。そして続けて「妻と2人の子供につらい思いをさせたこと、深く反省しております」と語っていた。「原田さんと奥さま(45)が結婚したのは、01年のこと。翌年には長男(16)が生まれ、06年に長女(13)が誕生しました。奥さまは元女優で、10年間もの交際を経てゴールインしました。彼は、そんな昔から支え続けてくれた“糟糠の妻”を裏切っていたのです」(芸能関係者)子供たちはあきれ顔のようで、原田は「息子からは『ママにこんな悲しい思いをさせて許さない』というメールが来ました。娘からは『何やってんの?』と……」と情けなさそうに語った。ただいっぽうで、妻から「原田、アウト!」と冗談まじりに言われたとも告白。そして「励ましのつもりだったのかわかりませんが……」と妻への感謝を口にしていた。だが妻が許してくれたとはいえ、決して円満解決したわけではない。記者会見の前、原田は家族会議を開いていたという。参加者は原田夫妻、そして実弟で俳優の本宮泰風(47)と妻でタレントの松本明子(53)。そして原田の実母の5人だ。「原田さんの謝罪に対して本宮さんと松本さんは『大丈夫』と言ってくれたのですが、お母さんは泣き崩れたそうです。お母さんは原田さんを幼いころから塾に通わせるなどしてきた教育熱心な方。その息子が世間を騒がせたことに心を痛めているのでしょう」(前出・芸能関係者)そんな実母を泣かせた原田に怒りをあらわにしたのが、冒頭の実父だった。そこには、“理由”があったという。「原田さんのお父さんは厳格な人です。男として曲がったことが大嫌いな、昔かたぎの“鬼父”でした。そんなお父さんは原田さんに1つの“家訓”を言い聞かせてきました。それは『人に迷惑をかけるな』というものです。しかし原田さんは今回、周囲の人たちに多大なる迷惑をかけてしまいました。そのことが、どうしても許せなかったようです。ふだんはお店でも、原田さんのことをうれしそうに話すこともあったといいます。しかし騒動以降、お父さんはふさぎ込んでしまっているとも聞きました」(別の芸能関係者)実際、記者が質問しても「話すことはない!」と言う父。そこで最後に「家族会議が行われたそうですね?」と聞いてみたところ、しかめっ面になって「帰れ!」と怒鳴ったのだ。店の看板で宣言するほど息子を誇らしく思っていた父。だからこそ今回の失態には、ことさら“裏切られた”という思いが大きいようだった――。
2019年06月04日「“古民家”や“町家”の雰囲気が好き」「せめて1日だけでも住んでみたい」、そんな風に考えている方へ、古民家や町家を貸切で数日暮らせる方法をご紹介します。それが《一休.comバケーションレンタル》!今回は、そのサービスの詳細とおすすめの“京都の町家”をお届けします♪《一休.comバケーションレンタル》について《一休.comバケーションレンタル》とは、〔一休.com〕のサービスで、日本全国から高級別荘や一棟貸切の古民家、町家など、なかなか見られない個性的な宿泊施設を紹介しています。台所や洗濯機、お風呂付きのところが多いので、暮らしの体験ができるのがうれしいポイント!「将来古民家や町家に住んでみたい」という方は、具体的なイメージが膨らみますよね♪もちろん、旅行先の宿泊として選んでも、きっと満足すること間違い無しの場所ばかりなのです。そこで今回は、《一休.comバケーションレンタル》の宿泊施設の中から、“京都の町家”を5軒ピックアップしてご紹介します!《一休.comバケーションレンタル》をチェックする〔八坂翠仁花〕八坂で周りを気にせずぜいたくなひとときを過ごす最初にご紹介するのは、〔八坂神社〕の近くにある宿、〔八坂翠仁花(やさかすいじんか)〕です。一日一組限定なので、周りを気にせずのんびりとした時間を過ごせますよ♪さらに、なんとお風呂は信楽焼の浴槽で、味のある空間演出がされています。おでかけにも満足、お部屋で過ごしても満足すること間違いなしですよ。●施設名:八坂翠仁花●住所:〒605-0822京都府京都市東山区上弁天町428-4〔八坂翠仁花〕をチェックする〔至誠宿 大宮五条〕京町家で京都料理人の味をぜいたくに味わう続いてご紹介するのは、長い歴史のある京町家をリノベーションした〔至誠宿(しせいじゅく)大宮五条〕です。お部屋は「甲子(かし)」「土方(ひじかた)」「勇(いさみ)」の3種類があり、それぞれ内装が異なるのでご確認の上、予約してください。とくにチェックして欲しいのはお風呂!どの部屋も、自然木を使ったステキなデザインです♪台所もありますが、朝・夕食付きプランも有り。京都料理人が用意する味を、心行くまま体験してみてはいかがでしょうか。お部屋タイプ「勇(いさみ)」リビング●施設名:至誠宿(SHISEIJYUKU)大宮五条●住所:〒600-8361京都府京都市下京区堀之上町517〔至誠宿(SHISEIJYUKU)大宮五条〕をチェックする〔京都駅前町家・嘉右衛門〕京都の玄関口でぜいたくに旅する次にご紹介するのは、京都の玄関口、京都駅からほど近い新シ町にある〔京都駅前町家・嘉右衛門(かえもん)〕です。観光拠点としてもバッチリ!バスや電車にすぐ乗れるので、京都のあちこちを歩き回れます。わんちゃんの同伴も可なので、ご家族みんなで泊まることもできますよ♪1階は洋室、2階は和室、お風呂もラグジュアリーな雰囲気でとってもおしゃれです。●施設名:京都駅前町家・嘉右衛門●住所:〒600-8308京都府京都市下京区七条通新町東入る新シ町140〔京都駅前町家・嘉右衛門〕をチェックする〔京の温所 釜座二条〕自然の流れを感じるぜいたくな空間を楽しむ続いてご紹介するのは、〔二条城〕に近い〔京の温所釜座二条(かまんざにじょう)〕です。推定築150年の小さな京町家が名建築家たちの手によって、おしゃれな住まいにリノベーションされました。通り庭の吹き抜けが気持ちよく、お風呂もヒノキのいい香りがいっぱい。自然にゆったりと包まれた空間は、滞在者の疲れを癒やしてくれますよ。●施設名:京の温所釜座二条●住所:〒606-8344京都府京都市中京区上松屋町690-2〔京の温所釜座二条〕をチェックする〔CAMPTON KIYOMIZU〕歴史が色濃く残る参道をぜいたくに眺める最後にご紹介するのは、〔清水寺〕からほど近い二寧坂(にねんざか)に建ち並ぶ〔CAMPTONKIYOMIZU(けんぷとんきよみず)〕です。伝統的な建物や桜の花で知られる二寧坂は、京都を代表する歴史が残る参道。そこに、ぜいたくにもこちらの宿があります。おしゃれな和モダンの内装で、お風呂は高野槇(こうやまき)を使っているのも要チェックポイント。全7種のお部屋のタイプがあるので、お好みのところを見つけてみてください。●施設名:CAMPTONKIYOMIZU●住所:〒605-0827京都府京都市東山区八坂通下河原東入八坂上町368-1〔CAMPTON KIYOMIZU〕をチェックする憧れの町家に数日暮らしてみよう《一休.comバケーションレンタル》のサービスと、おすすめの“京都の町家”をご紹介しました。木のぬくもりや、日本の伝統や歴史を感じられる“町家”はとってもステキですよね。「将来は住んでみたい」と考えている人や、「旅行で泊まってみたい」という人は、ぜひ利用しみてはいかがでしょうか。もっと好きになったり、みなさんの町家に対する価値観が変わったりするかもしれませんよ♪《一休.comバケーションレンタル》はこちら
2019年06月01日千葉県茂原市の市街から少し離れた県道沿いにある「コーヒーくろねこ舎」。東京から移住した今野さん夫妻が営業しているブックカフェです。古民家専門の不動産サイトで物件を見つけ、夫がDIYでリノベして、夢だったカフェをオープンさせました。素朴であたたか、そんな空気に包まれるやさしい空間です。■ 田舎暮らしに求める生活目的を持つ夫の博之さんは山形出身で、実家に帰るたびに自然に囲まれた環境のよさを再確認していました。そして妻の素子さんの夢はカフェ経営。介護士として働く博之さんは「自分の仕事をベースに妻の夢をかなえるには、東京でなくてもいいのでは」と移住を決意します。夫妻は、東京近郊で古民家を探す中、千葉県にある古民家専門の不動産サイトを発見。そのサイトの主宰者も移住者であり、田舎暮らし希望者を対象にした古民家交流会を開催していました。そこで、さっそく交流会に参加し、先輩移住者さんたちの生の声を聞きます。「目的がしっかりしていた方がより田舎暮らしが楽しめる、コミュニティやご近所さんとの付き合い方とかとても勉強になりました」と素子さん。こうして自分たちが田舎暮らしに求める生活目的をしっかりと固めました。「古民家で暮らしながらカフェを経営したい」「敷地内で菜園をしたい」という想いです。……手に入れたのは、瓦屋根の日本家屋。築年数は経っていましたが、ご近所の宮大工が建てた建物であり、躯体はしっかりとしていて雨漏りなどもありません。庭+古民家+カフェという条件にぴったりな理想の物件でした。■ 夫がDIYで古民家カフェにリノベ今野さん夫妻がこだわったのは、自分たちの力で店づくりをすること。博之さんは仕事をしながら床の張り替え、壁塗りなどDIY リノベを実践しました。どのように改装をしたのか、少しご紹介しましょう。和室があった場所は畳をはがし、杉のフローリングに張り替えました。ここは大きな窓からのんびりとした眺めを楽しめる場所ですね。ハーブなどが自生している菜園が見えます。カフェカウンターは元々あった引き戸を活用しました。既存の床の間は、本やグリーンを飾るスペースに。浴室はレトロなタイルをそのまま生かしながら、浴槽を取り除いて小物をディスプレイ。カフェでイベントを開催する際には、スタッフのバックヤードとして活用しているそうです。カフェの玄関は、既存のケヤキの床をそのまま生かしました。テーブルや椅子などのインテリアはどうしたのでしょう?小学校で使われていた勉強机、秋田の温泉街で偶然拾ったテーブルなどをリメイクして活用しているそうです。テーブルと椅子はすべて異なるデザインなのが楽しいですね。どこに座るか選びたくなります。照明はシンプルな裸電球を使い、昭和の雰囲気を生かしているとのこと。知り合いや友人からもらった花やグリーンは、ドライにして店内に飾っています。銀座の老舗コーヒー店で働きながら焙煎技術を習得した素子さん。こちらに来てからはコーヒー屋台を出店し、カフェオープンの準備を着々と進め、3年かけて「コーヒーくろねこ舎」をオープンしました。■ 地元を活性化させるコミュニティの一員に「町のコーヒー屋として一生ここで暮らしたい」と話す素子さん。この地を移住先に選んだきっかけは?「ラジオ番組で、東京から千葉県いすみ市に移住した人の話を聞いたことがきっかけです。夫は、カフェ&宿泊施設『ブラウンズフィールド』で2週間の泊まり込み体験を経て、千葉県の住みやすさを実感しました」と素子さん。なるほど。実際に暮らしてみないと分からないこともありますものね。そして、移住生活で大切にしているのが、ご近所やコミュニティとの関係だそうです。博之さんは地元の消防団に入ったり、お祭りに参加したりしているそうです。素子さんは、様々なイベントでのコーヒー屋台は現在でも積極的に出店して、地元を活性化させるコミュニティの一員として活動。田舎暮らしには困ることもありそうですが……?「豪雨による倒木で道が寸断されて町に出られない」などの予期せぬことが起こったりするそうです。“田舎あるあるトラブル”に要注意です。でも、よいことの方がたくさん!「料理を通して素材のこと、農園の方々のことを紹介する機会もあり、カフェが“つながりの場” にもなるといううれしさがあります」野菜や果物のおいしさを改めて感じたり、自分と似た感覚を持つ人たちとのつながりが広がったりして、東京では得られなかったものが日々増えています。ところでカフェのオススメですが、やはり、時間をかけて丁寧にドリップするこだわりのコーヒーと新鮮な地元の有機野菜をふんだんに用いた数々の料理!夢を実現し、地元のコミュニティに参加し、自然に包まれてスローライフを楽しむ今野さん夫妻。やってみたいこともまだまだあります。「自生しているスペアミントやタイムなどのハーブ類はあるのですが、もっとちゃんとした菜園をやりたいと思っています」と、さらなる想いを語ってくれました。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2019年2月号」を参考にしてみてくださいね。コーヒーくろねこ舎〒297-0044 千葉県茂原市台田327-1080・4403・0319自家焙煎のコーヒー、手づくり料理とスイーツを提供。不定期営業のため開店日時は要問撮影/山田耕司(扶桑社)住まいの設計2018年12月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「猫だってハッピーにしてほしい!猫と一緒に暮らすための家」 【第二特集】「自分らしいインテリアと暮らしています」
2019年04月09日1階は居心地のいいカフェに改装町田の住宅地に建つ築約50年の古民家は、見附春佳さんの祖母の持家だったのだそう。「もともと美容院として建てられた家だったそうです。その家を祖母が購入したのですが、祖母が亡くなった後は父が管理を任されていました。彫刻家の親戚が作品の保管場所として使っていたのですが、やはり人が住まないともったいないということになり、私が住むことになりました」見附さんがこの家に住むに当たり、『無相創』 にリノベーションを依頼した。「世界観が大好きで、『無相創』にはずっと通っていました。今回、自分の家をまるごとお願いすることができてとても幸せです」1階を念願のブックカフェ『403.notfound』に、2階を住居にリノベーションした。リノベーションにあたり、1階は見附さんが作りたかったブックカフェにした。カフェスペースと調理場は、古い電車の窓のような、持ち上げて開くスタイルに。金色の金物も美しい。2階をプライベートな空間に2階がプライベートな空間。階段を上がり、手前にリビングとベッドの空間、奥がダイニングキッチン、窓の外には広いテラスが続く。「親戚が使っていた家具は手放すことも考えたのですが、いい感じに収まったので有り難く使わせていただいています。『無相創』さんがラックを作ってくださり、また照明器具もつけてくださいました」リノベーションにあたり、外断熱にしてペアガラスも導入。「驚くほど暖かく、快適な住まいになりました!」2階がプライベートスペース。左官の下地材で仕上げにした壁がいい雰囲気を作っている。「ガラスの見本を見せていただいて、その中からこのストライプのものを選びました」チェストの後ろをベッドスペースとしている。「光が天井に当たるハーフミラー電球は、明るすぎないのでベッドの上の照明としては最適でした」窓には遮光のロールスクリーンを採用。奥の部屋がダイニング。「その先のベランダは父母がDIYで板を張りベンチを作って、居心地よくしてくれました」トレイにまとめたお茶のセット。「このランプシェードは母のハンドメイドです」隅々まで丁寧に作り込んだ家1階のお店部分は、古材やアンティークを使用。照明器具はすべて『無相創』のオリジナル。壁は珪藻土、電気の配線には銅管を使っている。隅々まで心を配り丁寧に仕上げることで、居心地のいいセンス溢れる空間に仕上がっている。ブックカフェをオープンさせる前は、ソムリエの仕事をしていたという見附さん。『403.notfound』では、美味しい焼菓子とコーヒー、そして自然派のワインをいただける。「ワインバーは敷居の高いお店が多いので、ひとりでふらりとワインを飲める場所を作りました。ぜひ気軽に遊びにいらしてください」ひとつひとつ違う椅子。ひとりになれるスペースがお店のそこここに用意されている。いろんな場所に座ってみたくなる。「アンティークスイッチを使いたいとお願いしたら、まさかの1箇所に10個!ひとつひとつ違う表情のスイッチがとても気に入っています」デザインの違う照明はすべて『無相創』のオリジナル。地球儀のモビールが素敵。リノベ前の家の窓の形をそのまま残している。「私もこの家の前を通って通学していました」「親戚が使っていた畳敷きの小上がりにカーペットを敷きました。靴を脱いでリラックスしていただけます」お店の入口のドアは、フランスのアンティーク。見附邸米原政一( 無相創 )所在地東京都町田市構造木造規模地上2階延床面積85.8㎡読みたくなる本がお店のそこここにある。外断熱+ペアガラスに変えてとても暖かく快適な家になったそう。
2019年03月27日最近は古民家を購入しリノベーションをすることで住宅として利用するというケースも多くなってきています。自然が豊かな環境でゆったりと暮らすといったスローライフを求めている人が増えたからかもしれません。とはいっても、古民家で住むにはどのようなメリットがあり、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?新築購入との違いも含めてご紹介します。古民家リノベーションが流行している!30年前にも古民家をリノベーションして使うということはありました。私も実際にそのリノベーション現場に立ち合ったことがあり、その時の施主はお蕎麦屋さんでした。このケースでは、新規開業のために古民家を購入してリノベーションしたということだったのです。白川郷にある合掌造りのような外観で地域でも目を引くような建物でしたが、これはあくまでも特殊な建物であって個人が住むようなケースではありませんでした。ところが、ここ数年はこのような状況が一変し、個人住宅としての古民家再生が脚光を浴びてきました。つい先日ですが山口県のあるお宅を取材しました。代々住み続けてきた古民家をリノベーションした方だったのですが、太い梁や黒光りした木材の雰囲気を活かしたすばらしいリノベーションが施されていて感動を覚えるほどの出来栄えだったのです。このように、蕎麦店や土産物店が店舗として古民家を活用するケースがほとんどだった時代と比べると、普通に住むために古民家を購入してリノベーションするケースが急増しています。あなたも古民家の魅力にふれ、古民家を購入してリノベーションをするという選択も検討してみてはどうでしょうか?古民家リノベーションとは?そもそも古民家とはどんな定義なのでしょうか。明確な基準はないのですが、少なくとも戦前さらには大正時代以前の住宅と考えればほぼ間違いありません。そして、この古さを感じさせる雰囲気をそのまま、または残しつつ、機能性や快適性は現代基準に引き上げることを古民家リノベーションといいます。ですから、外観や室内の太い梁などは残し効果的に見せながらも、快適な温度や湿度を保たせるような施工をするのです。古民家リノベーションのいいところ物件によって程度の差こそあれ、天井が高く非常に広い空間を確保できます。一般的な在来工法ではある程度の間隔で柱が必要になりますし、空間を確保するための強い梁材を確保するのも大変なことです。この梁というのは建物にとって強度を確保する主役。広い空間を確保するには、強靭な耐久力を持った梁材が不可欠です。しかし、現代風の住宅でこれを再現しようと思うと、この梁材を見つけるのが一苦労ですし、もし見つかってもその値段はかなりの高額になるでしょう。古民家風の宿や和食レストランへ足を運んだことはありますか?宿名は忘れましたが、青森県の古民家に宿泊したことがあります。この宿は外観もさることながら食事をする場所が、何とも言えない雰囲気をかもしだておしゃれでした。全体的な雰囲気として「おしゃれだな〜」思ったのですが、特に気になったのが古い木材です。ここでいう木材とは柱や梁のこと。とくに梁は見事なもので、思わず下からまじまじと見上げてしまうほどでした。この梁は長い年月を経て黒光りしていました。床に炉が4か所切ってあったのですが、ここから上へ立ち上る煙に燻されたのです。そしてもう一つのおしゃれデザインポイントが梁の反り。横に渡された梁がひらがなの「へ」の字型をしているのです。厚みがあり、への字型にカーブし、そして煙に燻され黒くなっている長い一本の木が頭の上を横に渡されているのですが、不思議なことにいくら眺めていても飽きませんでした。デザイン性がいくら高くておしゃれであっても、冬は寒くていられなく、動線も最悪でなおかつ段差だらけではいただけませんね。しかし、古民家リノベーションのよいところは、この問題を見事に解決できることにあるのです。非日常性はいいでしょう。今では探すことすら難しい立派な木材を頭上に渡した設計などは非日常の極みです。そのうえ冷暖房の設備は最新式のものを入れられますので快適性はしっかりと約束されるのです。古民家の主要構造部分だけを残してリノベーションするので、最新式のシステムを入れ込むのはさほど難しいことではなく、これにより非日常性と機能性が見事に同居できるのです。【無料】見積もり・比較でリフォームが安くなる!新築購入VS古民家リノベーションでは、新築を購入するのと古民家を購入してリノベーションするのではどちらがいいのでしょうか?違いをみていきましょう。新築にしろ古民家を探すにしろ、いずれも今の居住地を離れて暮らすことになります。つまり建築場所を探さなくてはならないのですが、ここに両者の違いが表れてきます。新築住宅購入の場合は街中にある売地を探すか分譲業者などが開発する団地などを探すことになるでしょう。それに対して古民家住宅は既に建っている建物を探すわけですから、どうしてもその立地条件に差異が出ます。古民家の特性はそもそも建っている場所が街中にはあまりないので、どうしても郊外や田舎になるでしょう。街中で古民家に住みたいという方には少し難しいかもしれません。しかし、周りに自然があり周囲に家がないような場所に住みたいという希望がある方にとっては、更地で家を探そうと思ってもこのような場所ではなかなか土地が出にくいとも言えます。それぞれに長所短所があるわけですが、新築購入と古民家を購入してリノベーションをするのでは、その場所を探すことにこのような違いが生じることを覚えておきましょう。一概によいとはいえませんが、新築購入ではその外観をどうしようと個人の自由です。場所によっては分譲地の景観規約などがあると自由にはできませんが、それでもほぼ自由といってよいでしょう。それに対して古民家の場合はそもそも建っている場所の生活スタイルとしてはゆったりとした地域が多いことに加えて、周囲ものどかな日本の景色が広がっている場合が多いと思います。古民家住宅は中をどうリノベーションしようと構いませんが、こう考えると外観を大きく変えるのは周囲の環境とかけ離れてしまうため、あまりよい選択とは言い難いかもしれません。しかし、多くのヨーロッパ諸国と同じように、自分に制約や自由があるということはご近所さんも同じような状況であることを意味します。したがって、落ち着いた外観の新築住宅をせっかく建てたのに、お隣さんが突如ショッキングピンクの外壁に塗り替えた、という悲劇が起こることもあるのですが、古民家を購入する場所に置いてお隣がいきなりこんなことをするという可能性は低いと思います。古民家リノベーションにかかる費用の相場一般の住宅をリフォームするのと比べて、古民家リノベーションは全面的なリフォームを意味しますので費用はどうしても高くなります。これは、構造の主要部分を残したスケルトンリフォームを基本とするからですが、もちろん一部分だけをリフォームする手もあります。ただ、基本は全面的なリノベーションをおすすめします。その費用ですが、一般的な広さである30坪程度の古民家リノベーションで2,000万円前後は見てほしいです。古民家再生においては断熱材などをほぼ新地住宅同様に設置しなくてはならないことに加えて、水道の配管を新たに引き直すなどの工事が発生するからです。もう一つは家の劣化具合です。これだけは個々の案件によるのですが、仮にかなり傷んでいるとすれば相応の修理費用が掛かってきます。古民家リノベーションですてきな住まいを実現!古民家リノベーションは費用の面ではそこそこしてしまうのですが、もともとの古民家を安く購入できれば新築購入とさほどの差は生じません。一般的な新築住宅も魅力的ですが、古民家をリノベーションした非日常的な家に住むことはそれを上回るメリットや満足感を得られます。ただ、家を買う前に強くおすすめしたいのは、古民家をリノベーションした住宅の見学です。機会は少ないですが、マメに情報を探していればそのような現場見学会も開催しています。【無料】見積もり・比較でリフォームが安くなる!プロフィール森住宅コンサルタント株式会社代表取締役森雅樹名古屋生まれ。法政大学卒業後、大手ハウスメーカーに就職し戸建て住宅営業を経験。退職後は都内の零細工務店において戸建て営業とリフォーム営業に従事。その後、森住宅コンサルタント㈱を興して独立。現在は住宅会社と消費者向けの講演、執筆、コンサルティング活動を行う。買う側、売る側双方の立場を熟知したうえでのアドバイスを行っている。住宅購入者向け、住宅販売者向けの単行本20冊以上。森住宅コンサルタント(株)
2019年02月27日圧巻の光景! 日本の歴史と趣きを感じる合掌造り合掌造りの古民家で営む、隠れ家的レストラン「白金亭(しろがねてい)」は、東京都調布市深大寺にあります。住宅地に突如として現れる立派な合掌造りの建物は、300年以上前に建てられ実際に人が住んでいたもの。合掌造りの家の中でも有数の大きさで、白川郷から移築されました。エントランスに入ると、季節の花が出迎えてくれます。店内にはテーブル席が並ぶ大広間や人数に合わせた個室が用意されており、どの空間も合掌造りらしい見事な梁を鑑賞できるので、当時の面影をたっぷり感じられます。和風の空間で洋食を味わう面白さ都心から1時間以内の場所でありながら、都会の喧騒がウソのような落ち着いた空間の「白金亭」。和モダンの上質な雰囲気の中、ゆっくりと食事を楽しむことができます。重厚な空間に負けないよう、テーブルやイスはすべてオーダーメイド。このお店では以前日本料理店を開いていましたが、建物のインパクトと、和の空間で洋食を提供するというギャップが面白いのではないかと閃き「白金亭」をオープンしました。平日のランチタイムには主に40代の女性客で賑わい、週末になると家族連れも多く来店しています。合掌造りのお屋敷でいただく贅沢なコース料理ランチとディナー、どちらも和洋折衷のコースが中心で、前菜やスープ、メイン料理、そしてデザートと食後の飲み物までついた充実の内容となっています。旬の食材をふんだんに使った彩り豊かな料理の数々。目で楽しみ、舌で味わいながら、一つひとつ丁寧に作られた料理をゆっくりといただけます。小学生まで注文できるお子様メニューもあり、家族連れの方も安心して利用できるでしょう。家庭では味わえない、本格炭火焼ハンバーグ「白金亭」の人気メニューで欠かせないのが「元祖オールビーフのハンバーグ」です。ハンバーグと言えば牛と豚の合びき肉が当たり前とされていた時代に、牛ひき肉だけを使ってレアに仕上げたハンバーグを提供したことが始まり。鉄板に乗せてレアの状態で出されるので、焼き加減は食べる人の好みに変えることができます。肉質にこだわった牛肉のみを使い、焼き上げる炭の種類や温度など、随所にまで試行錯誤を重ねた一品。30年以上の歴史がある究極のハンバーグを召し上がれ。都内にいながら風情のある空間で美味しい食事を堪能東京に居ながら本格的な合掌造りを間近で感じることができる「白金亭」。最近では古民家を改装したレストランが登場していますが、見事な合掌造りの建物をそのまま利用したレストランは珍しいでしょう。暗くなると建物や建物周辺がライトアップされ、趣きのある幻想的な雰囲気に変化します。風情ある空間は、席に座っているだけでも、十分に非日常の異空間を楽しめます。京王線の「調布駅」からバスで15分ほどのところにあります。吉祥寺行きのバスに乗り、野ヶ谷で下車して歩いて約2分。駐車場もあるので、車での来店も可能です。合掌造りの美しさを感じながら、こだわりの美味しい食事をぜひ一度お楽しみください。※2019年2月12日現在、営業を見合わせています(白金亭HP)スポット情報スポット名:白金亭住所:東京都調布市深大寺東町4-16-1電話番号:042-489-8844
2019年02月12日“PPAP”でブレイクしたピコ太郎のプロデューサーでタレントの古坂大魔王が10日、TBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』に出演し、売れなかった芸人時代の秘話や爆笑問題との深い関係性を語った。フジテレビ系『ボキャブラ天国』を含め、古坂大魔王と爆笑問題の2人とは20年来の親交。番組の中では今でもお互いに話すという過去の逸話で持ち切りに。「爆笑問題は最初怖かった。BOOMERやデンジャラスも最初は怖かった」「古坂が出演中に『つまらねぇ』とヤジを飛ばしてきた観客をステージ上に上げてイジリ倒した」など昔話で盛り上がり、その関係の深さをうかがわせた。古坂は、売れない芸人時代を振り返り、「この2人(爆笑問題)がずーっと糸を引いてくれてたの。俺が仕事がなくて音楽をやったり、インターネットの方いったりした時期もあったんだけど、爆笑やくりぃむ(しちゅー)はこっち来いって中心に戻してくれてたの」と感謝する場面も。また、古坂と家族ぐるみで親交が深い爆笑問題・田中裕二は、『ピコ太郎のつくりかた』(1月31日発売)を読んで「最後の話はすごいよね。本当にこんなことあるんだって思った」と感想を述べた。
2019年02月11日古民家や空き家をリフォームして、素敵なカフェに、ギャラリーに、コミュニティスペースになど、遊休不動産を素敵に活用している場所が増えてきましたね。これからますます増える「空き家」、その有効活用は注目されています。さいたま市の閑静で高級な住宅地、盆栽町。盆栽美術館や漫画博物館があるなど、和の香りがする地区です。そこにある〔みどりの学び舎Pompomハウス〕も元空き家です。大宮区でハーブの学校〔HerbalMOMO(ハーバル・モモ)〕を運営している園藤裕子さんが、空き家となっていた一軒家の大家さんから「活用してもらえないか」と依頼され、DIYでリフォームし〔みどりの学び舎pompomハウス〕としてオープンしました。ハーブのことなら〔Herbal MOMO(ハーバル・モモ)〕ハーブ講座のプレ教室での園藤さん大宮区の自宅でハーブの学校〔HerbalMOMO(ハーバル・モモ)〕を開催していた園藤さん。ハーブに囲まれたナチュラルな佇まいとはやや離れたキャリアから仕事を始めているそうです。立教大学法学部卒業後、金融機関、人材派遣会社人事部勤務を経て、南房総にある有機栽培を行う農園にて、約6年、ハーブや野菜の栽培に従事。その後生まれ育ったさいたまに戻り2008年から大宮区の自宅の一部で教室を開いていました。ハーブをファッションにとどまらず、「育てて使う」ことをテーマに食、農業、園芸、文化、豊かな暮らしとは何かを考え、共に学ぶ園藤さんの教室。さいたま市見沼区に150坪のハーブ畑もあり、70種類以上の生のハーブに実際に見て、触れて、育て、学ぶこともできます。園藤さんの人柄とハーブの知識で教室はいつも大盛況。イベントを行うと人であふれていました。「自宅での開催に限界を感じていた」という園藤さんのところに「盆栽町に空き家があるのでよかったら使わないか」という話が来たそうです。DIYでここまで素敵に100円ショップの材料などを使い作った小物棚その「空き家」は隣接する建築会社が建てた物件で、建物はしっかりしていて充分な広さも庭もあり、駅からも徒歩1分という好立地。園藤さんは「ぜひにと思ったのですが、リフォームに掛けられる資金は十分になく、DIYはまったくの素人、どうしたものか」と悩んだそうです。そこでたまたま知り合ったDIYのユニット〔Cotote〕さんに依頼することにしたそうです。長くホームセンターに勤務し、個人が自分でできるDIYの知識が豊富な石井麻紀子さんを中心とするユニットで、予算や状況を説明してどんなことができるか相談に乗ってもらったそうです。そして「作業そのものをワークショップにする」ことで、人手を確保しつつ、その人たちがその後のファンにもつながるという手法でDIYをすすめたそうです。壁塗りは2日間で仕上げたそうで「子どももいましたし、みなさん素人さんですから、ムラもあります。でもそれが味になり思い出になっています」と園藤さん。ムラが素敵なアクセントと想い出に。照明もDIYで。壁以外は、照明を変えたり、障子を張り替えたりとそれほど大がかりな作業はしていないそうです。素敵なつくりつけのハーブの棚は、石井さんが100円ショップの材料などを駆使して作ったもの。そしてこれだけ素敵な空間ができるのは園藤さんのセンスですね。コンセプトは「植物の教室なのでナチュラル、自然の色を大事にしています」と話す園藤さん、話しているとすっと相手との雰囲気に溶け込むような自然な振る舞いも、コンセプトそのものです。知人のタイル職人が素敵に飾り付けた玄関〔みどりの学び舎pompomハウス〕で学べることモノづくりのワークショップ2017年9月にプレオープンした後は、少しずつセミナーや講座などのイベントを開催し、2018年12月には月10回ほどのイベントがあったそうです。「アロマセラピー」「タイルの鍋敷き作り」「古楽の音楽会」「英語でクリスマスクッキング」「読書会」「英国式ハーブ両方&リフレクソロジーコラボ講座」など、「植物に関する学び」を軸にさまざまな活動が広がっています。また毎月第4日曜に開催する『Pompomマルシェ』は普段講座やセミナーをしている作家さんなどが集まり、販売やワークショップを行うほか、自家栽培のハーブをふんだんに使ったランチやスイーツも提供しています。誰でも参加することができるオープンハウスの日です。ハーブたっぷりの「薬草スープ」と野菜たっぷりのサンドイッチのランチおしゃれでナチュラルなライフスタイルのヒントが詰まっている空間素敵な布を掛けるだけでテレビの生活感がなくなります〔みどりの学び舎Pompomハウス〕はハーブ、アロマ、DIYなど、素敵で身体にも心にも優しいライフスタイルのお手本が詰まっている場所です。ナチュラルな生活を始めてみたい、自分でも何かやってみたい、そんな人はぜひ訪ねてみてください。おすすめは『Pompomマルシェ』に参加してみること。誰でも歓迎してくれる暖かい雰囲気のイベントです。コーヒーの出店も「植物、食、健康、そして地域のコミュニティー、の4つをキーワードに、ここに来ると気持ちや体が楽になる『心と体の民間クリニック』のような場所にできたらと思っています。ぜひいろいろな人に来ていただけたら」と園藤さんが素敵な笑顔で迎えてくれるはずです。●住所:さいたま市北区盆栽町153-5※イベント時にオープン、要申込※第4日曜のオープンハウスは申し込み不要イベント情報などはフェイスブックページから!〔みどりの学び舎Pompomハウス〕公式FBページ●写真・文/大胡由紀
2019年01月30日伝統工芸が息づく街、京都で発見。カカオ豆を仕入れ、焙煎するところからチョコレートを作るBean to Barブランドの新たな挑戦とは?「Bean to Bar(以下B to B)はコーヒーショップに置かれたことから広がりました。コーヒー消費量が日本一といわれ、専門店が多い京都で盛んなのもうなずけます」(ショコラコーディネーター・市川歩美さん)。古都を代表する『Dari K』も、2011年にいち早く創業した。そこから昨秋誕生したブランド『The Obroma 990』は、「カカオ豆をその場で挽いて作るチョコレートドリンクやタルトがあって、画期的な試みだと思います」。東山にできた『ダンデライオン・チョコレート』も、ここだけのデザートと最新カクテルのペアリングを提案するなど、東京に勝るとも劣らない新たな動きが目を引く。「豆から作るチョコレートは、クラフト的な側面がありますから、伝統工芸が息づくこの地に合っているのかもしれません」DANDELION CHOCOLATE(ダンデライオン・チョコレート 京都東山一念坂店)SF発の最新デザートを、坪庭のあるカカオバーで。北米サンフランシスコ発のブランドが、築100年を超す古民家を改装して京都に構えた店は、ブランド初となるカカオバーが話題だ。B to Bチョコを使ったデザートを、それに合わせた最新のカクテルとともに、坪庭を眺めながら楽しめる。SF本店のシェフパティシエが考案する皿は、ドミニカ産のチョコレートを、京都の冬の風物詩の白味噌や、バナナと合わせるなどユニーク。京の老舗和菓子舗・亀屋良長とコラボした干菓子も、職人の街らしい。京都府京都市東山区桝屋町363‐6TEL:075・531・529210:00~19:00(18:30LO)不定休京都限定メニューから、カカオニブの粒をバタークリームに、パウダーを生地に混ぜ込んだ、ニブブッセ¥450と、舞妓をイメージしたという、マイコホットチョコレート¥550。ハチミツの甘さと生姜の風味が同居する、インド産チョコレートを使ったドリンク。2階のカフェ。カウンター席の眼下は坪庭。マヤ・マウンテン、ベリーズ70%¥1,200。和三盆糖にタンザニア産カカオで風味をつけた亀屋良長製の干菓子、SO‐SU‐U CACAO 和三盆¥850は予想以上のおいしさ。The Obroma 990(ジ・オブローマ990 京都店)豆から作ったドリンクが楽しめるカカオスタンド。安価で取引されていたインドネシアのカカオ豆の価値を高めたいと立ち上げた専門店の新ブランド。焙煎して砕いた豆を1~2分でペースト状のカカオマスにする機械を開発。なんと、豆から作ったホットチョコやタルトが楽しめる、世界でも珍しいカカオスタンドだ。豆はもちろん、インドネシア産。コンビニのコーヒーのように気軽に飲んでもらい、広めたいと開発したそうだが、香りの高さは衝撃的。京都府京都市下京区東塩小路釜殿町JR 京都駅西口2階「京銘菓・名菜処 亰」内TEL:075・494・0525(代)8:30~21:00無休豆から作った濃厚な、カカオプレッソ¥300。インドネシア産チョコで作った、焼きたてガトーショコラ¥250は持ち帰りも。スプーンで食べる、出来立て生チョコタルト¥350。(各税込み)市川歩美さんショコラコーディネーター。2003年にブログを開設。現在は、国内外の名店、新店から、カカオ農家の実情まで、365日、さまざまなメディアで、チョコレートにまつわる情報を発信している。※『anan』2019年1月23日号より。写真・清水奈緒吉村規子スタイリスト・大谷優依取材、文・齋藤優子(by anan編集部)
2019年01月18日2018年はどんなテーブルウエアを使いましたか?素敵なご飯の時間を過ごせました?2019年もさらにハッピーな毎日を過ごすべく、こだわりの生活雑貨が揃う鎌倉の雑貨屋さんへ足を運んでみませんか? そこは鎌倉駅の西口を出て、トンネルを一つ抜け、さらに奥へ進んだ静かな住宅街の路地にひっそりと佇む庭付きの1軒の古民家。白い大きな暖簾をくぐって、「お邪魔します」とガラリと扉を開けると、古くからの友人の家へ遊びに来たかのような気持ちになるお店。 「夏椿」は、元々は世田谷の上町で9年前に始まり、2018年の春に鎌倉に移転し、10年目を迎える器やこだわりの雑貨を扱っています。 陶器や磁器などを主に扱うため、庭の木々や花を活けたいという思いで、以前のお店も庭付きのお店だったのだとか。庭ではお花好きの前の家主さんが植えていた四季折々の花が、季節を追うごとに咲いたり、陽のあたり具合の変化で1日の移ろいも感じられるのも、ここならではの魅力。 昭和初期に建てられたのだという家屋は、丁寧に手直しをし、活かせるものは活かしながら、ところどころの窓や門、什器などは以前のお店の建具も使われており、ずっとそこにあったかのように馴染んでいます。 店主である恵藤さんが好きな白いお花が「夏椿」ということからお店の名前がつけられたのだそう。「1日咲き終えるとポトっと落ちる、そんな潔さが素敵だと思うんです。」とにこやかに語る横顔が素敵。 元々、輸入アイテムなどを扱うインテリアショップでの勤務を経て、器と生活道具を扱うお店の立ち上げと運営に携わる中で、「生活に根ざしたところで、生活に根ざすものを売りたい」という想いが生まれ、縁あって自身のお店を持つことになったのだとか。 店内には、ひとつひとつ、丁寧にこだわりを持って作られた作家さんのアイテムが並ぶ。器やガラスの作家さんだけでも20〜30名ほどいるのだというから驚き。ほかにも、洗練されたアクセサリーやニットアイテム、お洋服、ストールなども揃う。 「ユキマロ」のオーガニックコットンやリネン、草木染めなど、彩り豊かな着心地のよいアイテム。 香川のガラス作家、蠣崎マコトさんのサーカスドームや照明、ガラス食器など。 「夏椿」で3年目の展示会を終えたという、ガラス作家・蠣崎マコトさんの作品。「ガラス職人としての確かな技術と、新しいものを生み出せるセンスを持ち合わている作家さん」という紹介のもと、澄んだガラスとフォルムの美しさにうっとり。 “ストンとした感じのワイングラスがほしい”という恵藤さんの要望に応えた初期のグラス(左)。そして、次の展示会ではシャンパングラスが欲しいとお願いして作ったもの(中央)。さらに、「今年は作りたい形を色々作ってアットランダムなアイテムを並べたんです。」と恵藤さん。もう次回作の相談もしているのだとか。来年の展示会も楽しみですね。 「your wear」のカシミヤのニット帽やニット帽の余り糸を使った手袋など。寒い季節に嬉しいあったかアイテム。 色々な作家さんにお願いする中で、お互いにアイディアを出し合って新たな作品を作ってもらうこともしばしば。作家さんと共に商品もお店も一緒に作っているような感覚が、優しい温もりを生み出しているように感じました。 白磁の器を中心に、岐阜県の土岐市で主に作っている器作家の竹下勉さん。繊細でユニークな形の器が人気で、「夏椿」では新しい顔ぶれだとか。今後の作品も楽しみ。 プロフェッショナルと手を組み、今使いたいものをプロデュースするという伊藤環さんのブランド「1+0」より。上質な定番品を提案している。 器の作家さんでありながら、随所にこだわりが現れているお気に入りのワークパンツを自分で企画してしまったという伊藤環さん。 使ううちに艶が出てくるという、まるで青銅のような風合いの“錆び銀彩”や、まるでホーローのように見える“ホーロー釉”を用いた器など。「本当のホーローと間違えて手にとってほしい!」と遊び心ものぞかせる作家さんなんだとか。 美しいアート作品を観るようにうっとりと眺めてしまう、銀彩の陶器。伊藤聡信さん作。 年明けは1/16(水)からのオープン。鎌倉に初詣がてら、新しい年初めにお気に入りの器に会いに出かけてみては。 鎌倉市佐助2-13-15tel:0467-84-8632open:11:00~17:00休:月・火(祝は営業、振替休日あり)アクセス:JR・江ノ電「鎌倉」下車(徒歩15分)natsutsubaki.com illustration&text:ERI KAIFUCHI
2019年01月17日去年の夏頃、鎌倉に新しい何かができる、という噂が流れてきた。オーベルジュのような感じの、らしい。しばらくすると、築160年以上の歴史がある古民家をリノベーションした宿泊施設ができるらしいという本格的な話が聞こえてきて、見えてきた実態が、「鎌倉古今」。鎌倉は、昔、海によく通っていた頃、帰りに焼き鳥を食べたり、お好み焼きを食べたりした、夏の思い出のある土地で、ここ最近はご無沙汰していたところ。鎌倉野菜というブランドを確立した濃いお野菜が近頃は有名になってきて、マダムたち御用達のセレブ感がある街として定着している、鎌倉。そして、鶴岡八幡宮をはじめとする、神社仏閣が多く存在する街でもあります。そんな鎌倉に、2019年1月7日、「鎌倉古今」そして、「Restaurant Cocon」がオープンしました。宿泊については、ラグジュアリーの一言で、とても素敵なのですが、今回は、レストランのみを利用しました。 古民家の中にあるモダンなオーガニックレストランアクセスは、タクシー利用かバス利用とありますが、鶴岡八幡宮にお参りして、フォトウォークをしながらCoconへ向かいました。20分くらい歩くと、写真のサインボードが現れ、そのまま進むと、普通のお屋敷風の門構えが見えました。こちらが「鎌倉古今」です。 扉を開けて中に入ると、お庭があり、左手に「古今」と染めぬかれた藍色の暖簾が見えます。ここが、ラグジュアリーな空間への入り口です。「Rstaurant Cocon」は、山形県庄内にこだわるオーガニックレストランとして有名な「Al-che-cciano(アル・ケッチァーノ)」の奥田政行シェフが監修されたレストランです。 奥田政行シェフ(左)と尾中智和シェフ 店内は、歴史を感じる土壁、木のぬくもり、暖かい照明、そして、Jazzが流れていて、とてもモダンな空間です。客席はカウンターのみで、シェフとキッチンとの距離が近くて、お料理を作る動きの生々しさを体感できます。 野菜中心のシンプルイタリアン 初めの一皿は、「真アジのセヴィーチェ」です。 お皿の色が綺麗な青。新鮮な真アジは、甘く、良い歯ごたえです。国産レモンをふんだんに使っているソースに、食感も楽しめるキャビアライムが添えられていて、とても爽やかです。 続いて、「オーガニック野菜のバーニャカウダ」。こちらも、お皿がユニークです。バーニャカウダソースはカニ味噌風味で、カニ味噌のおかげでマイルドな口当たりとなり、一つずつのお野菜の味を引き立ててくれます。特に、グリルした南瓜が甘くて、ねっとりしていてとても美味しかったです。全てのお野菜が鎌倉野菜というわけではないとのことで、契約している農家から出荷される食材を含め、その時一番美味しい食材を使うことが、本当に美味しいものを提供できるというシェフの気持ちが伝わります。 そして、「小鯛のルッコラ・ナージュ」。全体が緑色の一皿。付け合わせには、おかひじきと葉玉ねぎのグリル、そして絹さや。いつでも、どのお皿にもたくさんお野菜があるというのは、嬉しいです。ルッコラのソースは、ルッコラ特有の少しの辛味をほんのり感じて、甘い小鯛によく合いました。緑って、元気になる色ですね。 そして、お肉は、「湘南宮地豚肩ロースのグリル」です。マリネした肩ロースをグリルしてあり、ソースはわさび菜のピュレ。わさび菜の緑が鮮やか。お肉はとても柔らかく、付け合わせのフリルレタスと一緒にサラダの感覚で食べられました。Coconで使っているお皿は、どのお皿も魅力的です。特にこの白いお皿は、断面が鎌倉の断層のように見えて面白く、シェフに尋ねたら、スペイン産のお皿ということで、一目惚れして採用が決定したお皿ということです。今後、どんなお料理がこのお皿を飾るのか、興味津々です。 そして、最後は、「本日のパスタ」。この日は、大根のパスタ。こちらも緑。大根の葉を練りこんだパスタに、ルッコラ盛りだくさんで、ヘルシー。最後に一振りされたペッパーもアクセントになっていて、シンプルさが素材を引き立ててくれています。 そして、デザートは、「苺とチョコレートのマリアージュ」。苺の甘い香りとともに目の前に現れたデザートは、お皿がすでに春です。苺のムースを柔らかいミルキーで包んだイメージです。フレッシュな苺、ソルベ、ムースと色々な味わいを楽しめます。 あぁ、美味しかった! 美味しいお野菜をふんだんに使ったオーガニック・イタリアンは、どのお皿も一見とてもシンプルで、とてもヘルシーで、心もカラダも大満足。毎日、手に入る食材によってメニューを決めるので、毎日が違うお料理になるとシェフがおっしゃっていました。そんなことを聞くと、通いたくなりますね。 カウンター席10席だけのレストラン。宿泊は2部屋だけ。贅の極みが鎌倉にあります。 鎌倉古今/Restaurant Cocon〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂836TEL: 0467-81-4435OPEN: AM9:00~PM6:00 不定休
2019年01月12日まるで秘密スポット! 築80年の古民家で頂く絶品グルメ門をくぐり抜けたら、そこは隠れ家でした。白金台のプラチナ通りにある大人のための素敵なダイニング「MERCER LOUGE 牛鍋アイロン」。オートロックの門をくぐり抜けると、アジト的空間が目の前に広がります。シンボルツリーの枝垂れ桜の向こうには、築80年の古民家をフルリノベーションした建物。和モダンを基調とした隠れ家のような上質な店内で、ゆっくり腰を据えてくつろげます。絶品牛鍋を頂くことができるのは、2Fにある「牛鍋アイロン」。個室で頂く霜降り和牛の牛鍋を、プライベート空間で心ゆくまで堪能しちゃいましょう。寒い季節にうってつけ 濃厚&極上“牛鍋”に舌鼓とことん味わい尽くしたい、「牛鍋アイロン」の絶品牛鍋コース。国産黒毛和牛の霜降り和牛をメインに、厚切り牛のタタキやお野菜、締めの極太手打ちうどん、さらにはデザートまで付いた、とっておきのコースとなっています。白味噌ベースの優しいスープは具材を煮込むごとに深みが一層増していき、締めに辿り着くまでに唯一無二の極上スープの出来上がり。やみつきになってしまいそうなほど濃厚な牛鍋は、寒い季節に絶対味わいたいお料理です。ちょっとした非日常体験にはもちろん、大切な人との記念日を祝うアニバーサリープランなど、シーンによって使い分けることのできる多彩なプランが魅力的。情緒あふれる古民家で特別なひとときを過ごしてはいかがでしょうか。文/おゝしろ実結スポット情報スポット名:MERCER LOUNGE 牛鍋アイロン住所:東京都港区白金台5-15-10電話番号:03-5420-4551
2018年12月07日アートな原宿のお好み焼き屋さん東京・原宿にあるアートな外壁が目印の「さくら亭」。2016年・2017年にトリップアドバイザーでエクセレンス賞を受賞した、若者や外国人観光客に人気のお好み焼き・もんじゃ焼きの専門店です。220席ある広い店内には、若手アーティストによる壁画や作品がいたるところにあり、お好み焼き屋とは思えないおしゃれなアート空間が広がっています。セルフクッキングで楽しむ絶品メニューで「クリエイティブ」なお好み焼きを!自分たちで作って楽しむセルフクッキング制(ご要望でスタッフがお手伝いします)。食材にもこだわり、完全無農薬の野草(和ハーブ)をトッピングすることも可能です。鰹節やキャベツなどの食材にもこだわっています。「さくら焼き(1,400円)」エビやタコなど7種類の具がたっぷり入ったお好み焼き。豚バラとたまごもついた贅沢な看板メニューです。美味しく焼くコツは、まず生地をよ~~~く混ぜて、厚めに高さをつくって焼くこと。大きなエビがぷりぷりでとっても美味しい!「もんじゃ焼きの『王道』(1,250円)」その名の通り、もんじゃの定番、絶対王者の「明太もちチーズもんじゃ」です。明太子のつぶつぶ感がアクセント。とろーっと伸びるお餅もたまりません。何を食べようか迷ったときは、これに決まり!「そばめし(1,000円)」実は、はさくら亭はそばめしのパイオニア。最初に売り出したのはさくら亭なのだとか。味付けは、焼きそばソースとお好み焼きソースのミックスで。香ばしい香りともちもちの食感に思わず舌鼓!派手な外壁アートが目印!他にも、バラエティに富んだメニューがたくさんあります。外国人スタッフが考案したさくら亭ならではのインターナショナルなレシピもおすすめ。「さくら亭」は、JR山手線「原宿駅」竹下口から徒歩約8分、東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前駅」5番出口から徒歩約4分のところにあります。少し細い路地に入ったところにある、派手な色使いで描かれた外壁アートが目印。トリップアドバイザー2冠達成の人気の味を、ぜひ味わってみませんか? 平日の15:00~17:00に行くのが狙い目です。スポット情報スポット名:さくら亭住所:東京都渋谷区神宮前3-20-1電話番号:03-3479-0039
2018年11月05日フォトグラファー、HALKUZUYAさんのフォトエッセイ「あの人の部屋」。シリーズ7回目は、もともと魚屋だったという古民家をリノベーションしたお宅へ。奥様の着物が、旦那様は本が好き。それぞれの「好き」が心地良い空間。古いものと、モダンなものと古い家具と、モダンな雑貨もともと魚屋さんだったという古民家に住む友人夫妻憧れのリノベーションハウスに住む奥様は着物の似合う小柄な女性シンプルな部屋に生える着物の色合い人も部屋の景色の一部なんだそんなことを思わせるほど、この部屋にぴったりの可愛い人革の椅子と無骨な本たち奥に見えるのはダンボールに入ったたくさんの書類旦那様のスペースはやっぱりちょっと男っぽいその無骨さも、この家の柱のように味があり全てを同じ空間に収めてしまう歴史を刻んだ柱と、真新しく塗られた壁とのバランスが心地よい●文、写真HALKUZUYAHAL KUZUYA Photographer▽シリーズ一覧はこちら▽【あの人の部屋 #1】そばかすの可愛い彼女の部屋にはピンクのバラが良く似合う【あの人の部屋 #2】憧れの彼女の部屋はいい香りで満ちている【あの人の部屋 #3】窓からの光が心地よい、小さなレディーの住む家【あの人の部屋 #4】玄関に花を飾りましょう【あの人の部屋 #5】懐かしい香りの部屋に差し込む、午後の光【あの人の部屋 #6】少女のような年上の女性は、宝物と暮らしている
2018年10月26日激辛だけど旨味もあって、“中毒者”が続出している「蒙古タンメン中本」。セブン-イレブンでは、カップ麺や冷凍の汁なし麺など、「蒙古タンメン中本」シリーズを販売していますが、また新たに「焼そば」が仲間入りしたのだとか。「蒙古タンメン中本」シリーズ10周年記念!10月23日、セブン-イレブンが発売したのが、「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨焼そば」(税込235円)です。現在セブン-イレブンでは、「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」と「蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺」といった「蒙古タンメン中本」シリーズを販売していますが、同シリーズは、2008年の発売開始以来高い人気を誇り、今年でもう10年目。「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨焼そば」は、その10周年を記念して発売されたもので、このほか「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨飯」(税込257円)、「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨おにぎり雑炊」(税込108円)がラインナップされています。シリーズの中では食べやすい…?一時は毎日のように食べていたほど、「蒙古タンメン中本」シリーズが大好きな筆者。シリーズの新作ということで、「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨焼そば」をさっそくゲットしました。この商品の特徴は、(1)食べ応えのある極太麺、(2)唐辛子や味噌、ニンニクの旨味の2つ。具材は、キャベツとチャーシュー、ニンジン、キクラゲとのこと。どうやら「蒙古タンメン中本」ではおなじみの豆腐は入っていないようです。開封して中を見ると、「液体ソース」、「粉末ソース」、「辛味噌マヨ」の3つの小袋が入っていて、それらを取り出しお湯を注いで待つこと5分。完成したのがこちら。液体ソースは若干赤みがかっている程度でしたが、粉末ソースと特製マヨは見るからに辛そう…。ちょっと躊躇しつつも、ひと口食べてみると、辛いけどおいしい!たしかに辛さはあるのですが、ソースの香りもきちんとあって、「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」や「蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺」に比べると食べやすい印象で、特製マヨも辛さはあるものの、マヨネーズのまろやかさも残っています。極太麺も食べ応えがあるし、具材もたくさん入っているからボリューム満点です。ちなみに、辛いものがあまり得意ではない同僚にもひと口食べてもらったところ、「食べられないほどではない」とのことでした。話題の「蒙古タンメン中本」を食べたいけど、辛いものが得意ではない…。そんな人は、まず「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨焼そば」から挑戦してみてはいかがでしょうか?(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年10月26日やさしいタッチのイラストとユーモアあふれる言葉でつづられるまりげさんの本 『たのしいことを拾って生きる。』 が発売されました。Instagramの投稿に多数の書き下ろしを加えた本書は、埼玉から京都北部への移住について、子どもたちとの日常、夫婦のことなどが語られています。癒しあり笑いあり。ちょっと切ないエピソードもあって、「家族」について改めて考えることもできる内容です。 夫の脱サラ、漁師宣言、田舎暮らし。それでも「たのしいことを拾って生きる」 の続きです。まりげさん夫婦が力を合わせておこなった古民家のセルフリノベーションについてご紹介します。■夫婦で手間ひまかけたセルフリノベーション現在、まりげさん一家が暮らすのは、築100年の古民家をセルフリノベーションした建物。この建物を探すまでにも時間がかかりましたが、住むためには集落の承認を得るのに1ヶ月待ち。そして、やっと改装して住めることに…。あまりお金をたくさんかけられないぶん、夫婦でセルフリノベーションをすることにしたまりげさん。設計、デザインもすべて自分たちで行ったそうです。ただ、改装を始めてみると、想像以上に大変なこともたくさんあったよう…。例えば、古い建物だというだけあって、わらや木材、不要な食器類などの処分しなければならないものが軽トラック10台ぶんにもなったというエピソードには驚きました。さらに、天井を抜いたり、ススを掃除したり…とても手間ひまがかかっています。でも、自分たちで苦労したからこそ、誰も住んでいなかった空家がすてきなおうちに生まれ変わりました。▼和室からキッチンへ生まれ変わり<Before>ふつうの古い和室が…<After>開放的な対面キッチンに! キッチンとダイニングは土間になっていて、利便性もバッチリです。▼畳の部屋からリビングに生まれ変わり<Before>もともとは4つに別れていた畳の部屋…<After>寝室との間仕切り以外はとり払い、子どもが走りまわれる広々としたリビングに…!天井を抜いたことで、立派な梁が主役のモダンながらおもむきのある古民家に変身しました。まりげさんのインテリアのセンスも抜群で、「こんなおうちに住んでみたい」と、ため息がでるほどすてきです。でも、こんなにすてきな古民家に住むまでには、いろいろな紆余曲折がありました。■「こんな古い家には誰も住みたがらない」と言われたけどまりげさん夫婦は、移住前から古民家をリノベーションして住みたいと希望していましたが、なかなか家を探す時間がとれないことから、後回しにして義実家で同居生活をスタートさせます。そのうち、慣れない田舎暮らしや子育て環境の違いなどから生まれたストレスをまりげさんは抱え込むようになっていました。そこで、旦那さんと急ピッチで家探しを開始!同居ストレスについてはこちらのエピソードもご覧ください! 「同居ストレスでノイローゼに。つらい状況に向き合う前にやるべきこと」 やっと築100年の気に入る古民家が見つかっても、集落の承認を待たなければならず、やきもき…。しかし、まりげさんと旦那さんは「この家、なんかいいよね」と意見がぴったり合っていました。家探しに限らず、こういう大事なときに感覚がピタリと合うのが夫婦の醍醐味なのかな…なんて、個人的には思います。物件を気に入った理由もつづられていて、まりげさんは「海と山に囲まれていて景色がいい」「畑が近い」などをあげていました。一方、旦那さんは「伝統建築で梁が立派」「好きなように改装していいと言われた」ことに魅力を感じたとのことです。景色や利便性も、自分たちの好みの内装にできることも、両方妥協したくない部分ですよね。そして、まりげさんは、こんな完全防備スタイルでリノベーションに挑んだそうです。床下のシロアリ被害にも悩まされたそう。古い建物だからこその悩みですね…。でも、古い建物ならではの、うれしいことも! 好みの古道具を発掘したり、玄関にツバメが巣を作りに来たり…。どちらも、小さな幸せを感じられるエピソードです。■大事なことを気づかせてくれる息子くんのひと言リノベーションにまつわるエピソードで印象的なのが、「都会育ちがこんなところでやっていけるんか?」と言っていた人が、わざわざ移住者支援制度の申請書を持ってきてくれたという場面。古民家のリノベーションを通じて、まりげさんたちが田舎の暮らしに打ち解けていく様子が感じとれます。そして、やっとリノベーションが完了! 新しい家に引っ越した日のこと。長男くんがあるひと言を発します。「わたしたちのおうちだよ!」とはしゃぐまりげさんと子どもたち。これまでの苦労を読んで知っているからこそ、こちらの感動もひとしおです。ただただかわいい場面でもあるのですが、「自分たちだけの家に住める」という、ともすれば当たり前のこと。だけど、自由に安心して過ごせる家がある。その幸せをあらためて考えさせられる長男君のひと言です。心からくつろげて安心できる「家」という場所があるからこそ、外で頑張れるし、人を招いたり招かれたりといった人間関係を築いていくことができるんだなあと感じました。■なんでもないことに幸せを見つける力本のタイトル『たのしいことを拾って生きる。〜まいにちいろいろ、家族ドロップス〜』は、「なんでもないことに幸せを見つける力」のことでもあるのかなあと思います。さらに、まりげさんはリノベーション後、もっと「できません」「助けてください」と周りを頼ってよかったんだと気がつきます。これって、読者の子育て中のママにも当てはまることなのではないでしょうか。子育てに家事に、仕事に…。どうしても頑張りすぎてしまうことってあると思います。でも、ときにはちょっと立ち止まって、小さい幸せを見つけられたらうれしいですね。もちろん、本の中には、まりげさん家の子どもたちの日常など、くすっと笑えて息抜きできるエピソードも満載ですよ〜! 『たのしいことを拾って生きる。〜まいにちいろいろ、家族ドロップス〜』 まりげ著(大和書房)1,300円(税抜)書籍化を切望されたインスタグラムの内容に、大幅な書き下ろしを加えた著者にとって初めての本。夫の突然の脱サラ、漁師宣言から始まった移住についてのアレコレや愛らしい子どもたちとの日常など。大充実の1冊。まりげさん大学を中退後、山小屋、八百屋、旅館の仲居、アパレルショップ店員などを経験。夫が突然脱サラして、漁師になる宣言をし、海のない埼玉から京都の海のそばへ移住! ダンナとやんちゃな二人の男の子と生まれたばかりの三男に振り回される日々をインスタグラムにて更新中。●まりげさんのInstagram: @marige333 ●まりげさんのウーマンエキサイトの連載: 『まりげのケセラセラ日記 』
2018年10月19日以前にも何度か書きましたが、うちのような築古マンションのリノベーションでは「古い設備をいかに新しいインテリアと調和させるか」が課題になります。今年工事した部屋でも古い設備を活用するようこころがけましたが、とくに重視したのは、仕方なく残すというよりは、なるべく「積極的に古さを活かせる方法」を考えようということでした。今回は、古いマンションの魅力を少しでも活かせる工夫をご紹介します。■ トイレのタイルを塗装して雰囲気を一新まずは、リノベ前の写真から。便器の古さもさることながら、壁面の白タイルと床の水色タイルの組み合わせが、「ザ・昭和」的古くささを感じさせます。目地にたまった汚れも残念。これまでの工事では、ドアの位置も変え、床も壁も新しい壁を造作して塗装していました。申し分なくきれいになるのですが、間取りを変えることもあり、それなりの費用がかかるのが困ったところ。ならば、今回は便器のみを新しく交換し、間取りそのままで既存のタイルもうまく活かしてみようと試みました。残すのは壁の正方形のタイル。ポイントは塗装です。「タイルに塗装なんてできるの?」と思われるかたもいると思います。ひと昔前なら、タイルには塗装がのらないと考えられていました。現在では、下地の素材と塗料を密着させる技術の開発が進み、タイルへの塗装も可能になったそうです。塗装後のタイルは、こんな感じ。目地の汚れなども見えなくなり、ツヤのない落ち着いた質感になりました。注意したいのが、通常の塗装などにくらべると、若干強度は劣るということ。塗装がはがれてしまえば、下地が見えてしまうので、要注意です。今回は白タイルを白で塗装したので、多少の傷なら目立たないと思いますが、床のように頻繁に摩擦が加わる箇所のタイル塗装はやめておいたほうがいいでしょう。ということで、床にはDIYで青と黒のミックスタイルを新たに貼りました。塗装も済んで完成した写真がこちら。ガラリと雰囲気が変わって、おしゃれになりました。■ 下地のブロックを現しにしてインテリアのアクセントにいつものリノベならトイレのドアがつくはずの箇所には、既存のブロック壁の風合いを活かした空間を作りました。この壁は今回のリノベーション工事の目玉のひとつ。うちの物件では、いたるところにブロックが建材として用いられています。昔はそのうえから左官をほどこしたり、木材を貼ったりして隠していました。この壁も木目調の化粧板が貼られ、かつては棚として使われていました。でも、今はブロックをむきだしにするのが、インテリアのアクセントになる時代。今回は、工事業者さんと解体時に打ち合わせして、この壁を残してもらうことにしました。とはいえ、解体してみると、配線を埋めた跡なども目立ち、想像以上に荒々しい状態。「塗装するだけで大丈夫か?」と一抹の不安がよぎったりもしましたが、最終的に塗装が施されると、むしろ「おとなしすぎたかな」と思うくらい、部屋になじむ壁に仕上がりました。ブロック壁は、露出配管や工業系の照明との組み合わせに最適。フックや折りたたみ棚なども取り付けて、壁のレイアウトを考えるのは楽しい作業でした。中古マンションを購入してリノベーションする方にはぜひトライしていただきたいです。■ 小物だけで建具の印象はガラリと変わる交換しようとすると費用がかかる代表が建具です。トイレのドアにシューズボックス、クローゼットに間仕切り引き戸と、ぜんぶ替えようとすれば目が飛び出るような見積もりが上がってきます。そこで、既存の建具をアレンジして、雰囲気を変えることが重要になってきます。まず、トイレのドア。ドアノブなども含めて昔のままですが、塗装をしなおしてサインプレートを付けました。アイアンのプレートは、以前買ったものの、使わないでストックしていたもの。今回の部屋では、ところどころにアクセントとしてブラックを用いているので、うまくハマるかと期待して設置しました。クローゼットも状態が良好だったので、そのまま残しましたが、取っ手のデザインが部屋の雰囲気と合わなかったので交換することに。この日記ではおなじみのtoolboxで見つけた取っ手に付け替えました。ざらっとした質感の黒の取っ手で、ぐっと雰囲気が大人っぽくなりました。ちなみに、新規の建具もあえてメーカー製は避け、toolboxで手配したものを採用。小物ひとつで建具の雰囲気は変わりますね。DIYのハードルも低いので、自分でトライするのもアリです。■ 欄間窓+ボルト穴で天井まわりも既存の設備を活用「積極的に古さを活かす」という意味で成功だったのが、間仕切り引き戸の上に設置されていた「欄間窓」。よく団地などにも設置されている、築古マンションではおなじみの建具です。うちの欄間窓には「型板ガラス」と呼ばれる凹凸のあるガラスが入っており、視線はゆるやかにさえぎりつつ、隣室の明かりをほんのり感じさせてくれます。もともとは予算の関係で残していた設備なのですが、入居者や内見にいらした方々からは評判がよく、それ以来、積極的に残すようになりました。その欄間窓に隣接する天井は、もともと設置されていた天井を撤去し、躯体あらわしに。古い配管なども隠さず塗装だけを施しました。元の天井を吊るしていたフックがねじこまれたいたボルト穴を埋めずに残し、「アイボルト」と呼ばれる円形のフックを設置。これで天井の使い勝手が劇的に変わります。ペンダント照明の位置を変えたり、グリーンやモビールを吊るしたり、ハンモックを吊るしたり、とさまざまな使い方が可能です。天井を解体する際には、ぜひこのボルト穴を残すことをオススメします。■ 古い照明や配電盤は劣化による漏電に注意要注意なのが、電気関係の設備です。玄関に設置されていたボール型の照明は、レトロな雰囲気が気に入ったので、当初は残す方向で検討していました。ところが、電気屋さんが照明を取り外してみると、中のコードは経年の劣化でかなり傷んでいました。「これはいつ壊れて漏電してもおかしくないよ」と言われては、あきらめるしかありません。結局、toolboxのショールームで見つけたフロストガラスのレトロな雰囲気の照明を導入することにしました。築50年ともなれば、思いがけない設備の劣化があって当然。予想できる危険はなるべく避けようということで、配電盤も交換しました。「古さを活かす」のは魅力的ですが、インフラ関係にはご注意いただきたいと思います。
2018年10月17日古坂大魔王が、19日(22:00~)に放送されるニッポン放送『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』に出演し、TBS系ドラマ『下町ロケット』の撮影裏話を語る。古坂と古舘は同ドラマで共演中。プロレスファンである古坂は子供の頃から古舘の大ファンといい、2人はプライベートでも食事をする仲だ。食事をするときは、古舘が古坂から質問攻めにあうということで、今回は古舘が古坂に聞きたいことをぶつけるべく、ゲストとして招く。先日、番組の収録が行われ、『下町ロケット』の撮影裏話の他、古坂がプロデュースする「ピコ太郎」の誕生秘話、古坂がお笑いを目指すきっかけとなったプロレスラーとの出会いの話などが飛び出した。古坂は「2時間じゃ足りないです! 事前にメールを送ってくれたみなさん全然読めずにごめんなさい!!」とコメントし、古舘も「ピコ太郎の話が巌流島にたどり着いてしまった大スペクタルな2時間聴いてもらわないとわかりません!!」と呼び掛けていた。
2018年10月17日お笑いタレントの古坂大魔王が9月30日、自身のブログを更新。プロデューサーを務める歌手・ピコ太郎とある少女の奇跡について紹介。ネットで「涙が止まらない」と感動を呼んでいる。古坂は『起きた奇跡と起きなかった奇跡と。』というタイトルで記事をエントリー。「僕はスペインの首都マドリードにいる。JAPAN WEEKEND MADRIDとこちらの大人気番組『LATE MOTIV』にピコ太郎が呼んでもらえたのである。僕はいつも通りのプロデューサーとして帯同していた」と現在の状況を説明した。つづけて「今年、4月……一人の可愛らしい3歳の女の子と出会いました。名前は“あいり”ちゃん。ある機関を通じて出会いました」と、話を切り出した。あいりちゃんは幼くして難病を患っていたが、つらい闘病生活のなかでも毎日ピコ太郎のDVDやYouTubeを見てくれていたという。「そんな話を聞いて黙ってられるピコちゃんではなく。何とか投薬時期や体調を考慮しつつ……やっと会える日が来ました」とピコ太郎の大ファンである彼女の治療の活力になればと古坂は2人が会える場を設けたという。4月13日にホテルの一室で対面が実現。ピコ太郎が部屋のドアを開けると、あいりちゃんはピコ太郎に扮装して待ってくれていた。「PPAPを歌い始めたら横に来て……空を飛ぶように激しく楽しそうにピコダンスを踊り始めてくれる」と汗だくになるまで歌いながら元気づけたとつづっている。その後も手紙をもらったり、動画を送ったりと交流を続けたが、再会はかなわないまま9月27日に、あいりちゃんは天国に旅立った。奇しくも「2年前、ピコ太郎が全世界に広がるきっかけとなった……ジャスティン・ビーバーがリツイートしてくれた……その日でした」とピコ太郎にとって運命的な日と同日だったことを明かした。そして話は再び現在へと戻り、9月29日にマドリードで開かれたピコ太郎のサイン会で、8~10歳くらいと思われる少女がやってきたとつづった古坂。少女の名前が書かれたメモを見たところ、なんと「AIRI」だったという。古坂は「奇跡だ。奇跡だよ。あいりちゃんだよ。少なくとも、僕はそう思って止まないんです。奇跡が起こったんだ。起こらない奇跡と起こった奇跡。遠い日本とスペインの2人の“AIRI”。スペインの名前としてもかなり珍しいみたいで……。だとしたら、尚の奇跡……」と、思わず涙してしまったと告白している。最後に天国にいるあいりちゃんへ「ピコ太郎は永遠に君のことは忘れないよ。ゆっくり休んで。また、面白い事するから……一緒に踊ってあげて」とメッセージを送った古坂。この記事はネットで拡散され、ツイッターでは「古坂大魔王」というワードがトレンド入りした。読者からは「ボロボロに泣いた」「涙が止まらない」「温かく素敵な気持ちになった」と感動の声が寄せられている。
2018年10月01日激辛好きの人から絶大な支持を得ている「蒙古タンメン中本」は、関連商品がセブン-イレブンから販売されています。そこでここでは、実際にセブン-イレブンの商品を購入し、“あの”カスタマイズを試してみることに。「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」の有名カスタマイズセブン-イレブンでは以前より「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」というカップラーメンが販売されています。この商品が一時期ネット上で、「チーズと温泉卵をトッピングすると、よりおいしくなる」と話題になりました。筆者も実際に試したことがあり、何度もリピートしてしまうほどのおいしさだったことを覚えています。そんな鉄板カスタマイズをほかの「蒙古タンメン中本」商品で試したらどうなるのでしょう?「蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺」にトッピングチーズと温泉卵のトッピングは、どんな「蒙古タンメン中本」の商品にも合いそう。そこで今回は、2018年6月12日にセブン-イレブンから発売された「蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺(マーシンメン)」(税込321円)で試してみることに。同商品と一緒に、「トッピング用温泉たまご」(税込51円)と「パルメザンチーズ」(税込203円)を購入。「蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺」を外袋から取り出し、電子レンジ(600W)で6分30秒加熱。あとは器に盛りつけ、別添えの「花椒入り辣油」を加え、よく混ぜ合わせたら「トッピング用温泉たまご」と「パルメザンチーズ」をトッピングして完成です。実は筆者は、「蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺」を以前にも食べたことがあり、深みのある濃厚な味わいと、刺激的な辛みが好きでした。そして今回のカスタマイズした「蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺」を食べてみると、濃厚な味わいにチーズのコクが加わっておいしさアップ。さらに、温泉卵がいくらか辛みを抑えてくれて食べやすくなりました。とはいえ食べ続けていると、汗が噴き出すほど辛いため、辛いのが苦手な方は「花椒入り辣油」を少なめにするか、“あえて入れない”という選択をしたほうが無難でしょう。やっぱり、セブン-イレブンで販売されている「蒙古タンメン中本」商品と、チーズ&温泉卵の組み合わせはくせになりそうなおいしさがありました。まだ試していない方はぜひ食べてみて。(文・奈古善晴/考務店)
2018年09月20日東京都内を中心に約20店舗を展開する「蒙古タンメン中本」(以下、中本)。あの“激辛”を求めて行列ができるほど、人気のラーメン店です。そんな中本の味を手軽に味わえるのが、セブン-イレブンで販売するカップ麺「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」(税込204円)ですが、もうひとつ人気の商品があるんです!「蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺」その商品の名は、「蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺(マーシンメン)」(税込321円)。カップ麺ではなく、冷凍のラーメンとして販売されています。発売日は2018年6月12日ですが、発売からおよそ3カ月経った今でも、その人気は衰えていません。じつはこの商品、中本の店舗ではメニューになく、セブン-イレブンでしか食べることができないもの。その珍しさもあってか、一時は売り切れ店舗が続出するほどだったとか。ネット上でも話題になっており、「辛くてむせまくる」「汗だく!」など悲痛の声があるものの、「おいしい!」との声も多く散見されます。若干、今さら感はあるのですが、どれほどの辛さなのか筆者も挑戦してみました!辛いけどおいしい~♪冷凍食品だから、作り方もとっても簡単。具材と麺が入った内袋を取り出し、「花椒入り辣油」を外して、内袋ごと電子レンジの中へ。600Wの電子レンジで6分30秒加熱します。その後、皿に移してよく混ぜ、「花椒入り辣油」をかけて完成です!肉みそやニラのほか、“中本ならでは”の豆腐も入っていて、見た目は「麻婆麺」のような印象。そこまで辛そうには見えませんが、ここは冷静に、まずは「花椒入り辣油」をかけずに食べてみると…?たしかにピリッとした辛さは感じるものの、旨味やコクも強いから筆者にとっては問題ないレベル。辛いものが苦手な同僚も、「おいしい」といって食べていました。が、ここで調子に乗ってしまった筆者。「花椒入り辣油」には、「少量→ピリ辛」「半分→中辛」「全部→激辛」と目安が書いてあるのですが、一気に全部投入!全部入れてもあまり多くなく、心の準備をせずに食べたところ、辛い!!!!!!!!!!!!!辛さレベルが急上昇していました…。ただ、先述のように旨味やコクがあるので、辛いけど、おいしい。汗まみれになりながらも、箸は止まりませんでした。筆者個人としては、「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」を食べるなら「蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺(マーシンメン)」のほうがおすすめです。ちなみに、卵を落としたり、チーズをかけたりして辛さをマイルドにしながら食べている人も多いよう。また、余った肉みそをごはんにかけて、「麻辛飯」にしている人も。「ちょっと刺激がほしい!」なんてときにピッタリなので、興味がある方はぜひゲットしてみて!(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年09月14日長崎・波佐見町のおしゃれスポット「西の原」で、癒やしのランチタイムはいかがですか。「monne legui mooks(モンネ・ルギ・ムック)」は、波佐見焼の器で提供される優しい味わいの料理が人気の古民家カフェ。レトロかわいい雰囲気での食事は癒やされること間違いありません。のんびりした空間で、優しい味わいのお料理が堪能できるスポットをご紹介します。古民家カフェ「monne legui mooks」長崎・波佐見町にある「西の原」で、2006年にオープンしたレトロかわいい雰囲気の古民家カフェ「monne legui mooks」。おしゃれな「西の原」の景色を眺めながら、タイムスリップしたかのような感覚で、優しい味わいの料理を堪能できます。2Fはフリースペースになっており、以前ハンモックを販売していた名残で、今でもハンモックが置いてあります。自由に使えるので、ハンモックに揺られながら寛ぐこともできますよ。若いカップルからお孫さんを連れた老夫婦まで客層の幅が広く、デートはもちろん、お誕生日会や女子会などさまざまなシーンで利用しやすいお店です。「monne legui mooks」の人気メニュームックランチセットサラダと3種から選べるメイン料理、選べるドリンクがセットになったお得なランチメニュー。プラス200円でデザートも付けられます。お料理はすべて「波佐見焼」で提供されます。この日メインで選んだココナツミルクカレーのお皿に使用されていたのは「京千」という窯元の器でした。本日のケーキ&ドリンクセットドリンクとケーキをセットにすると100円お得に。かわいいカフェラテとしっとりしておいしいバナナタルトをいただきました。ラテアートは、うさぎのほかにくまのデザインもあるそう。思わず写真に撮りたくなるかわいらしさにほっこり癒やされます。メニューは波佐見焼の陶磁器を使って提供お店があるのは、個性的なデザインがかわいいと人気の陶磁器「波佐見焼」が有名な地。お料理を波佐見焼に盛り付けて提供しています。どんな陶器の組み合わせで提供されるかは、テーブルに運ばれて来るまでのお楽しみです。波佐見焼の窯元を案内する資料もありました。気になるお皿があればお店の人に尋ねてみましょう。快く、どこの窯元の陶磁器か教えてくれますよ。混んでる場合は「西の原」をお散歩してみて朝から行列ができるほど人気の「monne legui mooks」。お店が混んでいる場合は予約が取れないこともあります。「西の原」に着いたら、まずカフェの混み具合をチェックするのがおすすめ。混んでいる場合の待ち時間は「西の原」をお散歩してみましょう。おしゃれな雑貨屋や陶器屋が立ち並んでいるので、飽きることなく待ち時間を楽しめますよ。優しいカフェでのんびりとした寛ぎのひとときを「monne legui mooks」へのアクセスは、車の場合、波佐見有田ICより約7分、公共の乗り物を利用する場合は、西肥バスに乗り「西の原バス停」で降りるとすぐです。レトロな雰囲気を楽しみながら、波佐見焼の器で提供される優しい味のランチで、のんびりとした寛ぎのひとときを過ごしてみませんか。スポット情報スポット名:monne legui mooks住所:長崎県東彼杵郡波佐見町井石郷2187-4電話番号:0956-85-8033
2018年09月07日山梨・勝沼のぶどう農家が営む古民家カフェ「Katsunuma 縁側茶房(かつぬまえんがわさぼう)」。「ぶどうピザ・ぶどうパフェ・甲州ワインの飲みくらべ」など、ぶどう農家ならではのおすすめメニューをご紹介します。ワイナリー巡りのあとにぜひ立ち寄ってみてくださいね。古民家カフェ「Katsunuma 縁側茶房」週末限定古民家カフェ山梨・勝沼は日本が誇るぶどうの名産地です。美味しいぶどうを作るぶどう農家が、2014年9月にカフェをオープンしました。土日・祝日限定の古民家カフェは、オーナーの自宅の縁側を開放してカフェにしたのだそう。まるで田舎のおばぁちゃん家へ訪れたかのようなほっこりする空間です。完全予約制コース料理事前予約制でコース料理も堪能できます。ぶどう農家の奥さまが、腕をふるって素材の味を活かした料理を提供します。ディナーでもランチでも予約できるので、気になる方は問い合わせしてみてくださいね。お手伝いさんの声で誕生!誕生秘話はお手伝いさんの声「Katsunuma 縁側茶房」がオープンするきっかけになったのは、ぶどう作りのお手伝いさんたちの声でした。農作業のお手伝いさんたちの休憩時に、手作りのクリームあんみつを出していたら大絶賛だったそう。その声をうけ、“勝沼を楽しい場所にしたい”という思いからカフェをオープンしました。地域の給水所勝沼のワイナリー巡りをしてきた方が、帰る前にほっと一息つける“地域の給水所”のような存在になりたいと思って始めたのだそう。ぶどう畑に囲まれてほっと一息築年数150年ほどの古民家「Katsunuma 縁側茶房」は、築150年ほどの古民家です。1959年にあった伊勢湾台風のとき、屋根がはがれてしまったため瓦屋根にリニューアル。趣のある建物はテレビドラマの撮影などに使われたこともあるのだそう。縁側でほっこり「Katsunuma 縁側茶房」の席はすべて縁側に面しています。のどかな田園風景を眺めなら、のんびりとした時間を過ごせますよ。「Katsunuma 縁側茶房」おすすめメニュー「ぶどうピザ」ぶどう農家が営むカフェだからこそ味わえるメニュー「ぶどうピザ」は必見です。生地から手作りしている本格派で、3種類のチーズ「生モッツァレラ・ブルーチーズ・ナチュラルチーズ」をたっぷりつかっています。実はぶどうとチーズとの相性は抜群。そのときに一番美味しい大粒のぶどう4種類をたっぷり使っており、ワインと合わせていただきたい大人の贅沢ピザです。「ぶどうパフェ」黒色のぶどう「ブラックビート」を皮ごと使った自家製のぶどうゼリー、ぶどうの果肉を混ぜて作った自家製シャーベットをいれた「ぶどうパフェ」。2018年より作り始めたハートの形が愛らしいぶどう「マイハート」をクリームのトップに飾って完成です。見た目もかわいらしく、写真におさめたくなります。ぶどう農家が贈るぶどう尽くしの「ぶどうパフェ」を堪能しませんか。「白ワイン4種飲みくらべセット」勝沼をはじめ甲州の美味しいワインを飲みくらべできる「白ワイン4種飲みくらべセット(1,200円)」。ワイン好きな方はぜひお試ししてみてくださいね。・自家製甘口勝沼菱山のぶどう農家がその年にできたぶどうを持ち寄って、「勝沼大日影トンネルワインカーヴ」で一年間熟成させた「Katsunuma 縁側茶房」オリジナルワイン。癖がないので食事はもちろん、スイーツにも合います。・自家製辛口甘口同様、持ち寄りのぶどうをミックスさせて作られたオリジナルワイン。ここでしか味わえない非売品のワインです。キリッとした味に仕上がっており、食事やチーズと合わせるのがおすすめです。・スパークリングミネラル豊富な「甲州ぶどう」を使って作られたスパークリングワイン。ステンレス発酵したものと、樽発酵したワインをブレンドしているため、スッキリした味わいの中にコクを感じる仕上がりとなっています。・本日のワイン日替わりで地元のワインを堪能できます。どんなワインが登場するかは、出てくるまでのお楽しみです。自家製コンフィチュールをおみやげに自家製コンフィチュール「Katsunuma 縁側茶房」では自家製コンフィチュールを使ったドリンク「スモモの炭酸割り」もラインナップしています。甘酸っぱさのあるスモモは後味さっぱり。自宅でも楽しめる自家製のコンフィチュールはすべて無添加なので、果物の旨みをそのまま味わえます。「スモモ&バナナ・スモモ&キウイ・ゴールドキウイ&キウイ」のフレーバーがあり、ヨーグルトにいれても美味しいです。自宅用はもちろん、おみやげにもおすすめ。足りなくなったら東京・有楽町へ「Katsunuma 縁側茶房」のコンフィチュールは、東京・有楽町にあるアンテナショップ「むらからまちから館」でも購入できるのだそう。足りなくなったらぜひ訪れてみてくださいね。「Katsunuma 縁側茶房」で心癒やされて都心から日帰りで行けるおすすめのスポット・勝沼。ぜひ週末旅行の最後に「Katsunuma 縁側茶房」へ立ち寄って、ほっと一息ついてくださいね。ぶどう農家の奥さまがやさしく出迎えてくれることでしょう。スポット情報スポット名:Katsunuma 縁側茶房住所:山梨県甲州市勝沼町菱山2559電話番号:0553-39-9091
2018年09月05日明るい洋風のお部屋もいいけれど、最近では古民家風カフェや古民家のリフォームなど、日本の伝統的な空間の人気も高まりつつあるようです。本物の古民家はなかなか手に入れられませんが、LIMIA読者なら、お部屋にエイジングの技術をほどこして落ち着く空間づくりをしている方も多いのでは?そんな空間にピッタリの家具や雑貨を販売しているのが、東京・福生市にある〔DEMODEFUKUNAKA〕。どんなお店なのか、さっそくお邪魔してきました。約100年前のリアルなアンティーク家具がずらり〔DEMODEFUKUNAKA〕があるのはJR拝島駅から国道16号線を10数分歩いたところ、米軍横田基地がよく見える場所です。店内に入ると、なんともいえない懐かしさがこみ上げてきました。それもそのはず、置いてある家具はどれも大正から昭和初期のものばかり。「約100年前の、日本のアンティーク家具を仕入れて販売しています」と話すのは店長の馬場さんです。もっとも古いものは?の問いに「1,000年以上前のものもありますよ」と見せてもらったのは、出土した土器片。「家具ではありませんでしたね」と笑います。販売している家具の種類は、食器棚、本棚、作業台、テーブル、スツール、照明器具など。下の写真のような小さな引き出しなどは「おばあちゃんの家にもあった!」と懐かしく感じる人もいるのでは?そのほか、昔の日本の民家で実際に使われていた大きなそろばんや柳行李、葡萄木箱といった民具、アンティーク家具に似合う取っ手やフックといった真鍮製の金具パーツ、時代を感じさせる花器とそれにぴったりなドライフラワー、メーカーの倉庫に眠っていたシンプルな食器など、雑貨類も販売しています。中でも金具パーツは、新品のはずなのに「本当に大正時代から抜け出してきたのでは?」と思えるほどのヴィンテージ感。デザインも質感も、古い家具の味わいをよりアップさせてくれるものばかり。それでもお値段は500円程度から、高くても数千円までとお手頃なので、DIYで気軽に取り入れることができそうです。「一点物だから、一期一会ですね!」「いや、それほどでも……」そんな古い家具たち、一体どこで手に入れているのでしょうか。「本物の古民家の持ち主から声をかけられることもあれば、専門業者から仕入れることもありますね」と馬場さん。アンティーク“調”ではなく、リアルアンティークな家具ばかりのため、似たようなものは入ってくることがあっても、基本的にどれも一点物。「では、店内で欲しいと思った家具があったらそれは、一期一会ということですね!」と言ったら「それほどでもないですよ」と返されてしまいました(笑)。というのも、「毎月数回仕入をしているため、商品の入れ替わりもあります。でもお気に入りが残っていることもあると思いますよ」とのことでした。また、似たようなタイプの家具が入ることも多く、写真のような家具については、積極的に買い付けていると言います。こんな冷静な馬場さんですが、アンティーク家具にかける情熱は人一倍。もともと海外のアンティーク家具が好きで、日本の古い家具については「少し気になっている程度」だったようです。でも、現職に就いてからというもの、日本のアンティーク家具の魅力を再認識した、と言います。その魅力については「天然無垢材を使っており、温かみがあるところ。日本人の暮らしにマッチしたサイズ感。洋物と違い、装飾が控えめでシンプル。歪みもあるけれど、それがまた味になる」と語ります。「古ければ古いほど直線的でシンプルな作りなんですが、少し新しいものになると外国の影響を受けてか、ちょっとずつ装飾が施されたものも出てきて。そういう変遷を見るのも楽しいですよ」と和物アンティーク家具の興味深い楽しみ方も、教えてくれました。「アンティーク家具を販売するうえで大変なところは?」とお聞きすると「量産品ではないため、カタログ販売できないところと、使い勝手を良くするためのリペアに手間がかかること」だとか。引き取った家具はすべて店内でリペア。「自分で使いたい、と感じられるぐらい、手をかけています」と言います。“加工”ではなく、本当のヴィンテージ木材で自分だけの一品を手作り食器棚や本棚は日本家屋の中で使われていたものなので、お部屋や生活になじみやすそうですが、工場(こうば)で使われていたという作業台などは少々大きめのつくり。お部屋のスペースにマッチしたヴィンテージ感のあるテーブルが欲しい、という人もいるかもしれません。〔DEMODEFUKUNAKA〕では、エイジング加工をしたヴィンテージ“風”ではなく、本物のヴィンテージ木材も販売しています。ほとんどが無垢材。長年使い込まれた板材は、どれもつややかで温かみがあります。大小様々な種類があるので、そのサイズを活かしたオリジナル家具を手作りするのも楽しそうですよね。現代から切り離されたようなノスタルジーに浸れる空間で、思わぬ掘り出し物を見つけに出かけてみるのはいかがでしょうか。【DEMODEFUKUNAKA】●住所:東京都福生市熊川1148-4(駐車場あり)●電話:042-553-3981●営業時間:11:00〜20:00●定休日:なし(年中無休)●ライター・写真渡辺まりか
2018年08月24日耐熱性に優れている萬古焼の土鍋は、三重県の伝統工芸品のひとつ。直火はもちろん、電子レンジやオーブンでも使うことができ、さまざまな調理に活躍します。離乳食もアヒージョもキッシュも! 萬古焼の小鍋で簡単に作れます三重県の伝統工芸品である萬古焼(ばんこやき)は、熱に強く、電子レンジやオーブンでも使用することができる優れもの。三重県発のお魚離乳食通販サービスのmogcook(モグック)で取り扱っている萬古焼の小鍋(4,104円【税込み】)は、料理家・栗原友さんがセレクトしたアイテム。食べる量が少ない赤ちゃんの離乳食作りにぴったりです。今回は萬古焼の小鍋を使った離乳食レシピをご紹介します。『魚と牡蠣のお粥』(調理時間:約6分/対象:後期から)【材料】魚 1パック※このレシピに使われているお魚は「ぶだい」です。牡蠣(小) 1個葱 少々椎茸 3g全粥 適量(ここでは90g)【作り方】(下ごしらえ)魚は解凍しほぐす。牡蠣、葱、椎茸はそれぞれ食べやすく刻む。1.小鍋に全粥、魚、牡蠣、椎茸を入れて煮込みます。最後に葱を入れて、サッと煮ればできあがり。大人用は仕上げに醤油を加えると美味しく食べられます。牡蠣にはタウリン、ビタミンB2、鉄、亜鉛等が豊富で、心臓機能を強くしたり網膜の発達を促したり、味覚や嗅覚の機能を正常に保つ作用もあります。特に妊娠中や授乳中は貧血防止にもなるので摂取しましょう。萬古焼の小鍋は離乳食のお粥作りのほかに、グラタンやアヒージョ、キッシュなどの調理にも使えます。デザインもシンプルでお洒落なので、離乳食期が終わっても活躍しそうですよね。mogcook4周年を記念して、萬古焼の小鍋などをプレゼント中mogcookでは現在、サービス開始4周年を迎えたことを記念し、mogcookの由来である「もぐもぐ(食べる)」、「クック(調理する)」にちなんだ商品をプレゼントする「もぐもぐ・クックプレゼントキャンペーン」を開催中。2018年8月31日(金)までの期間中、定期配送3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月分を一括購入されたお客様を対象に、先ほど紹介した萬古焼の小鍋のほか、萬古焼のミニカップ(1,728円【税込み】)やモグックオリジナルのベビースプーン(1,404円【税込み】)をプレゼント。離乳食に上手くお魚を摂り入れたいとお考えの方、これから離乳食が始まるという方、萬古焼のプレゼントがもらえるこの機会にモグックのお魚離乳食通販を利用されてみてはいかがでしょうか。詳しい情報は下記のホームページをご覧ください。【参考】mogcook
2018年08月20日東京杉並区、西荻窪にあるアンティーク・古家具・古道具のカフェスタイル雑貨ショップ〔ひぐらし古具店〕。すてきな照明や家具を初め、DIYに役立つ小物も豊富に取りそろえているお店です。カフェなどの店舗を経営する人にもよく利用されています。独自のセンスが光る〔ひぐらし古具店〕数多くのアンティークショップが並び、現在注目を集めている中央線・西荻窪駅。〔ひぐらし古具店〕は、南口を出て徒歩3分ほどの場所にあります。デザイン事務所を経営しているオーナーさんがネットショップからスタートし、2014年頃に現在の店舗がオープン。独自のセンスでヴィンテージのランプや家具を仕入れ、販売しています。オシャレな照明を探すなら、真っ先に立ち寄ろう!さまざまなアイテムを取り扱っている〔ひぐらし古具店〕ですが、お店に入って真っ先に目に入ってくるのは様々な光を放つランプ類。照明関係はお店の中でも力を入れているジャンルの1つで、他では手に入らないような素敵な灯りが数多く取りそろえられています。ペンダント照明はソケットはもちろん、コードも豊富な種類がそろっていて、自分好みの物を選ぶことができます。コードの長さは基本が60cm。延長10cmにつき、標準色がプラス80円、特色がプラス100円とお値段もお手頃です。この大型の照明はなんとドイツの工場で使われていたものだそう。ワット数は日本用に変換されているので、そのまま使うことができます。DIYに最適な小道具がいっぱい!ノブやフック、蝶番まで、お部屋や家具をDIYでかっこよくカスタムしたい時に役立つ小物も、数多く取り扱っています。こうした手に入りにくい小物がさっと買えるのもうれしいですね。ヨーロッパ製の「ドア」やオリジナルの机も販売店舗の壁に立てかけてあるドア板。なんとこれもディスプレイではなく、イギリスやフランスから輸入している商品なんです。そのままドアとしても使えるほか、壁に穴を開けられない賃貸に住んでいる人が、壁に立てかけてクギやフックを取り付けるのにも役立つアイテムです。こちらのテーブルは店舗オリジナルのアイテム。インダストリアルな鉄骨とプライウッドで製作されていて、サイズも3種類がラインナップされています。カフェテーブルや作業用デスクとして購入していく人が多いそうです。木を使った家具類を数多く取り扱っているため、オリジナルのメンテナンスグッズも販売しています。木材の耐久性をアップさせ、ムク材のヒビ割れなどを防ぐ「蜜蝋ワックス」と「レモンオイル」はそれぞれ100mlで1296円。香りも爽やかで、天然素材を使っているため赤ちゃんのいるご家庭でも安心です。ネットショップも充実しているのでチェック!〔ひぐらし古具店〕の店舗はもともとギャラリーとして建築家が設計した建物。内装だけではなく外観からも素敵な雰囲気があふれています。照明などを筆頭に、実際にアンティーク調のカフェを経営するお店からの注文も多いとのこと。自宅をカフェ風にアレンジするなら、ぜひとも足を運びたいお店です。ウェブショップも充実しているので、そちらもチェックしてみましょう。【店舗情報】●店舗名ひぐらし古具店(西荻窪)●住所東京都杉並区松庵3-37-21YMSビル1階●営業時間12:30~19:00●定休日毎週月曜~水曜●TEL03-5941-3642〔ひぐらし古具店〕HP
2018年08月19日仕事終わりにちょっと一杯だけ!と暖簾をくぐったら最後、抜けられなくなる居心地の良い日本の居酒屋。 東京・大塚駅すぐにできた『東京 大塚のれん街』は、元々店舗兼住居だった古民家をリノベーションした飲み屋街。現在は10店舗(8月31日からは11店舗!)のお店が並び、大塚発信グルメを堪能できます。 海鮮居酒屋、寿司屋、やきとん居酒屋、カラオケ酒場などなど、個性的なお店が並ぶ様子はまるでスペインのサン・セバスチャンのよう。 今回は8月10日に『星野リゾート OMO5 東京大塚』で開催された、Pelulu一周年を記念した『Pelulu secret party』に協力して頂いた店舗のうち、食事のおいしさはもちろんのこと、店内にいるだけで楽しくなる店舗をご紹介します! ■五感で楽しむ『志田熟成鶏 十八番』のおもてなし 『東京 大塚のれん街』は、いろはにほへと…とお店に付番されているのも特徴的。 「と」に位置する『志田熟成鶏 十八番』は、約60種類というバリエーション豊富な串焼きと五感で楽しむ料理、飲み物、サービスで、食べるものだけでない「コト」を提供しています。 暑い中訪れてくれたお客さまへの心遣いが、テーブルに添えられます。 座席にも和を感じられる仕掛けが。二階には山口県の伝統的な民芸品、「柳井金魚ちょうちん」が下がり、風情を感じられる店内となっています。 ではイチオシのメニューは? 「賞味期限59秒の生つくね」と「賞味期限59秒の白レバー」は、豚の旨み脂でコーティングされており、通常の生つくね、白レバーよりも更にジューシーに仕上がり、口の中でとろけます。一定湿度、温度で管理された熟成鶏の深い味わいを堪能できます。 ■アジアな雑多感が居心地良い『アガリコ餃子楼』 オリエンタルな外観の餃子・点心バル『アガリコ餃子楼』は、「ち」の区画にあります。夜になると、店先のベトナム風のカラフルなランタンに明かりが灯り、アジアな雰囲気が一層高まります。 天井から下がる番傘や、デザイナーに描いてもらったという壁画で装飾された店内。「本当に元古民家?」と疑ってしまいそうな、おしゃれな内観は見ているだけで気分が上がります。 そして、お店の看板メニューともいえる「手づくりの餃子」は、皮はもちもちと弾力があり、餡は肉汁たっぷりで一口サイズでも、口の中にうまみが広がり、眼福ならぬ“口福”な一品! 合わせるのは、10種類以上のスパイスを入れたオリジナルのゴマダレ。餃子に合う味を追求してつくられており、ほかとは違った味わいを楽しめます。 ほかにも、オリエンタルエッセンス満載の点心も多く、ここでしか食べられない魅惑の味に出会えるかもしれません。 ■昭和のナイトカルチャ―現存版『カラオケ酒場タオパイパイ』はしご酒でおなかいっぱいになったら、『アガリコ餃子楼』の二階、『カラオケ酒場 タオパイパイ』で大人の夜遊びをしてみませんか。 ミラーボールが輝き、昭和のサードプレイスを象徴するような、ノスタルジック漂う空間はまさに夜の社交場。通常90分 2,500円で飲み放題・歌い放題のところ、期間限定で2,000円で楽しめます(期間終了日は未定。気まぐれで決められるというので、来店はお早めに!)。 奥のカウンターにはハイネケンの生ビール、ホワイトホースのハイボール、レモンサワーのサーバーがあり、店長いわく「大人のドリンクバー」として利用できます。もちろん机の上のおつまみも食べ放題。 店内にはスタッフの人はおらず、お客様を信頼したオールセルフサービス!なので、飲みすぎには注意してくださいね。 大人の財布にも優しい、大塚のナイトカルチャ―に華を添える空間にぜひ足を運んでみてください。
2018年08月17日「arima gelateria Stagione(アリマ・ジェラテリア・スタジオーネ)」は、有馬温泉にあるジェラートショップです。果実のおいしさを堪能できる、18種類ものフレーバーが楽しめるイタリアンジェラートが大人気。今回は、そんな人気ジェラートショップの魅力をご紹介します。人気ジェラートショップのこだわりとは見た目にも美しいジェラートはすべて手づくり「arima gelateria Stagione」のジェラートは、すべて手づくり。店内奥にある工房で、見た目の美しさにもこだわった上質のジェラートが、毎日丁寧につくられています。牛乳へのこだわり使用する牛乳は、六甲山麓の酪農家で育てられた“ホルスタイン乳牛”から搾乳された生乳を、できるだけ早く殺菌処理したもののみ。しっかりとしたコクがありながら、爽やかな味わいのジェラートに仕上がります。旬の素材を活かす店名にある“Stagione”とは、イタリア語で“季節”という意味。「arima gelateria Stagione」ではその名のとおり、季節ごとに厳選した旬のフルーツや野菜を贅沢に使用しています。余計なものは一切加えない、シンプルな製法にこだわり、まるでフルーツをそのまま食べているかのような濃厚な味わいが楽しめますよ。食感を保つための徹底的な温度管理ジェラートの食感を保つために、製造からショーケースまで、温度管理を徹底して行っているそう。口に入れた瞬間にとろける、なめらかな舌触りにも納得です。本場イタリア製へのこだわりガラス張りのショーケースはもちろん、ジェラートに関わる備品には本場イタリア製を使用。細部に至るまで徹底的にこだわっています。厳選されたオーガニックコーヒーおすすめのスペシャルコーヒーには、香りを楽しむコーヒーとして人気のエチオピア産イルガチェフェ豆を使用。モカ独特の香りと酸味が味わい深い、こだわりのオーガニックコーヒーも合わせて楽しみたいですね。古民家をリノベーションした落ち着きのある空間古民家をリノベーションした店内は、木の風合いを活かした趣のある空間。日本の伝統的な家屋のよさを残しつつ、新しい文化の要素も取り入れています。カフェのようなおしゃれで落ち着いた空間で、ゆったりとした気分に浸りながら、おいしいジェラートやコーヒーを堪能しませんか。カラフルでおしゃれなジェラートは女性に大人気スタイリッシュなカップで提供される、カラフルでフォトジェニックなジェラートは女性に大人気。旬のフルーツや野菜がたっぷり使われた体がよろこぶスイーツは、訪れる人々を虜にしています。18種類ものフレーバーのなかからお好みで3種類まで選べるので、友人や恋人と一緒に、食べ比べを楽しむのもいいですね。「arima gelateria Stagione」の人気メニューをご紹介六甲プレミアムミルク&ピスタチオこだわりの牛乳を使用した「六甲プレミアムミルク」は一番人気のジェラート。ミルクの豊かなコクが楽しめます。「ピスタチオ」には、世界最高峰といわれるイタリア・シチリア産ピスタチオをたっぷりと使用。口に入れた瞬間、ナッツの香ばしい風味が広がります。濃厚な味わいを楽しみたい方におすすめの組み合わせです。ありまサイダー&宮崎県産マンゴー日本で最初に作られたサイダーといわれている、有馬温泉で人気の“地サイダー”をソルベ(シャーベット)にした「ありまサイダー」は、軽い口当たりの爽快感あふれるおいしさです。「宮崎県産マンゴー」には、季節限定の宮崎県産アップルマンゴーをぜいたくに使用。ジューシーでトロピカルな果実の香りが楽しめます。さっぱりとしたジェラートをいただきたい方におすすめの組み合わせです。炭酸せんべいサンド(有馬山椒ミルク)個性的な味わいを楽しみたいなら「炭酸せんべいサンド(有馬山椒ミルク)」がおすすめ。コクのある「六甲プレミアムミルク」を、有馬温泉で人気の名産品「炭酸せんべい」でサンドした、ユニークなスイーツです。ジェラートに練り込んだ「有馬山椒」のピリッとした辛味がアクセント。有馬温泉にあるジェラートショップならではの、ここでしか食べられない一品です。混雑を避けるなら、お昼の時間帯がおすすめ有馬温泉でおいしいジェラートが食べられると人気のお店「arima gelateria Stagione」。ティータイムには、ジェラートやコーヒーを目当てに、多くの方が訪れます。比較的空いているのはランチタイムの12:00〜13:00ごろ。混雑を避けたい方は、ランチの時間をずらして訪れてみてはいかがでしょうか。ゆったりとした雰囲気の中でおいしいジェラートを素材や作り方、見た目にまでこだわったジェラートのおいしさはもちろんのこと、居心地のいい店内の雰囲気も、一度味わったらまた訪れたくなるはず。有馬温泉に訪れた際は、ひんやりスイーツもぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:アリマ・ジェラテリア・スタジオーネ住所:兵庫県神戸市北区有馬町1163電話番号:078-907-5468
2018年08月16日