レトロで和風なイメージが強い開運グッズが進化中。暮らしの中に溶け込みやすいアイテムも増えてきている。インテリアスタイリスト・古瀬絵美子さんが提案してくれました。日用品モダン開運アイテム初心者は暮らしの中で使える道具から。1、【ひょうたん】個性的なひょうたんモチーフも透明ガラスならインテリアと調和。古来、魔除け、無病息災、子孫繁栄など、幸運のシンボルとして親しまれてきたひょうたんモチーフの花入れ。一点一点、職人によって手作りされている宙吹きガラスで、ぽってりとしたフォルムがかわいい。底は平らで、置いて使うことも、付属の絹の紐で吊るして飾ってもOK。ひょうたん花入れ2 クリア¥14,300(東屋 TEL:03・6433・7980)2、【箱、だるま落とし】重箱風キャニスターでたくさんの福を重ねて。石川県加賀市の山中温泉地区で生産されている山中漆器の3段キャニスターは、“福を重ねる”という意味を持つ重箱やだるま落としから着想を得たもの。山中漆器ならではの木地挽きの技術を生かした、木目と鮮やかなカラーのコントラストが絶妙。右・BORDER A¥8,250左・BORDER C¥11,000(畑漆器店 TEL:0761・78・1149)3、【亀】手のひらサイズがキュート!健康長寿の象徴、亀の香炉。素朴で深みのある味わいが特徴的な南部鉄器の亀の香炉。甲羅を取ると本体底面に7つのくぼみがあり、円錐型のお香を立てられる。手のひらサイズでデスクまわりでも幅を取らないのが嬉しい。香炉としてだけでなく、ペン立てやペーパーウェイトとしても。スティックタイプのお香が愉しめるお香立ても付属。¥4,950(OIGEN)4、【漆】欠けにくい漆塗りのカトラリーは結婚祝いのギフトにもおすすめ。割れにくく、欠けにくい素材の特性から、縁起の良い贈り物としても喜ばれる漆塗りのカトラリー。匙は適度な薄さと角度へのこだわりが叶える口当たりの良さ、箸は手に馴染みやすく、転がりにくい四角形が魅力。匙 各¥14,300(漆器 めぐる)箸 各¥3,300(SARO/アタウ)5、【八角】八角形の炒飯皿で全方位から幸運を呼び込む。風水で八方位を表し、すべての方角から吉を引き寄せ、邪気を払うといわれている八角形の九谷焼の炒飯皿。スプーンやレンゲの形に沿うようデザインされた円形のくぼみがポイント。アジア料理の食器を九谷焼らしくアップデートするブランド『ETHNI9』から。各¥5,500(九谷セラミック・ラボラトリーinfo@cerabo-kutani.com)6、【水引】テーブルまわりに華やぎを添える、水引デザインのコースター。日本の伝統的な水引のデザインを落とし込んだ、「繋」という名のコースター。コットン素材の紐に蝋引きを施しているため、撥水性や耐久性に優れ、見た目だけでなく使い勝手も抜群。華やかな雰囲気でお祝いの席にもぴったり。キナリ 2個セット¥6,050キナリ×ブラック 2個セット¥6,050(AL/AL Design TEL:03・5726・9810)7、【クローバー、青海波】縁起物の柄入りでスペシャル感ある逸品に。京都で140年以上の歴史を誇る最高級の茶筒ブランド『開化堂』。金(真鍮)、銀(ブリキ)、銅の輝きはもちろん、クローバーや青海波などの柄入りで、おめでたさがさらにアップ。気密性が高く、コーヒー豆やパスタ、香辛料などを入れても。右・平型200g¥23,100中・長型200g¥23,100左・120g¥30,800(開化堂 TEL:075・351・5788)古瀬絵美子さんインテリアスタイリスト。大谷優依氏に師事したのち、独立。現在は本誌定例アンテナページをはじめ、さまざまな雑誌や広告等で活躍中。※『anan』2024年1月17日号より。写真・上原未嗣スタイリスト・古瀬絵美子取材、文・恒木綾子(by anan編集部)
2024年01月14日縁起物モチーフがモダンにアップデート。余白ができがちな壁や空間こそ開運アートでデコレーションを。教えてくれたのは、インテリアスタイリスト・古瀬絵美子さんです。吊るし、壁掛け1、【鏡】好みの縁起物をしつらえて、自分だけの開運コーナーに。鏡面仕上げの円盤をあしらったベースモビール。鏡には厄除けの意味もあるとされ、もう片方にも、写真のように南天や千両をはじめ、縁起の良いグリーンなどを吊るすことで、自分だけの開運コーナーが完成。モビールの支点は動かせるので、重いモチーフも軽いモチーフもバランスよく飾ることができる。¥12,540(graf TEL:06・6459・2100)2、【鶴】手仕事の温もりを感じる、鶴モチーフのわら細工。愛媛県の米どころ・西予(せいよ)市で約20年にわたってわら細工づくりを続けるしめ縄職人、上甲清さんの作品。鶴は長寿の象徴であり、夫婦仲が良く、生涯連れ添うことでも知られているため、お正月の飾り物としてだけでなく、友人の結婚や両親の銀婚式を祝うギフトとしてもおすすめ。¥5,900(eatrip soil TEL:03・6803・8620)3、【お札】神棚がなくても、もう大丈夫。お札の置き場はコレに決まり!神棚がなく、お札の置き場所に困りがちな現代のライフスタイルに合わせて作られたお札入れ。良質な桐をベースに、さりげないアクセントとして籐を巻きつけたデザインがポイント。大判のお札も入れられるサイズ感と、簡単に壁に掛けられる金具が施されているのも嬉しい。¥9,680(ツルヤ商店 TEL:023・632・4408)4、【祝結び】家内安全の願いを込めて“祝結び”のわら細工を。宮崎県・日之影町で3代にわたり、わら細工を製作している『わら細工たくぼ』。左縄と右縄の2本の縄でしっかり結びつく様を表した“祝結び”は、一度結ぶと簡単にほどけないことから、家内安全のご利益があるといわれている。たっぷりの稲わらを使った末広がりの房も開運ポイント。¥6,050(わら細工たくぼ)古瀬絵美子さんインテリアスタイリスト。大谷優依氏に師事したのち、独立。現在は本誌定例アンテナページをはじめ、さまざまな雑誌や広告等で活躍中。※『anan』2024年1月17日号より。写真・上原未嗣スタイリスト・古瀬絵美子取材、文・恒木綾子(by anan編集部)
2024年01月13日6年間の社内不倫を清算し、本格的な婚活を始めた絵美子さん(仮名・38歳女性)。しかし、不倫をしていた過去が邪魔をして、絵美子さんの婚活は思い通りには進まなかったそう…。今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫後の彼女に立ちはだかった“思いがけない現実”について、話を聞きました。過去の恋愛を尋ねられても答えられず…「アプリや紹介などで婚活を始めたものの、やはり年齢的に37歳ということもあって、婚活市場では20代や30代前半の女性に比べると苦戦を強いられました。それでも、何人かは私を気に入ってくれて、デートにつながる人もいたんですけど…」「2~3回デートをすると、必ず“過去の恋愛”について質問されるのですが、まさかそこで『6年間不倫をしていました』とは言えないので、“仕事が忙しかった”とか“恋愛モードになれなかった”とかって適当な返事をするしかなくて。そうすると、相手は私が恋愛下手だったり、何かしら問題を抱えているタイプなのかなって思うみたいで、一気にトーンダウンされちゃうことが多く、なかなか次に進まないんです。何度かそういうやりとりをいろんな男性としているうちに、このままではダメだなって思いました」不倫の過去を素直に打ち明けてもドン引きされ…そこで絵美子さんは、正直に不倫していた過去を打ち明けることにしたそう。しかし、こちらも今まで以上に男性たちからのドン引きを誘う結果になったそうです。「不倫をしていたって話をすると、そのときには興味津々って感じで色々聞いてくるんですけど、恋愛対象としてははじかれるみたいです(苦笑)。本当のことを言ってもダメ、隠してもダメとなってしまって、私の婚活は結局、今でもうまくいかないままです」婚活をするにあたり過去の恋愛について、ここまで問題になるとは想像もしていなかったと語る絵美子さん。今後の婚活も「うまくいく気がしない」と諦めモードです。「不倫さえしていなければ…と、今になって思います。後悔しても遅いんですけどね。失った時間は戻ってこないし、それ以上に普通の恋愛をしてこなかった代償が大きいと感じました。あの頃に戻れるなら、絶対に不倫はしないですね」“不倫していた”という過去は、関係を清算してからも人生に影を落とすことがあります。軽い気持ちで足を踏み入れてしまえば、のちにその決断を一生悔やむことになるかもしれないのです。©bee32/gettyimages©kieferpix/gettyimages文・並木まき
2022年03月05日ロゴやメッセージなど、ちょっとした文字があしらわれたアイテムは、作り手のセンスを感じられて、目にするだけで楽しくなれる。今回は、大人の女性にぴったりな“文字”アイテムをラインナップ。素朴なリネンに、鮮やかなクロスステッチが際立つ。ステッチされた文字は、スウェーデン語で「TE ELLER KAFFE(ティーorコーヒー)」「FIKA(お茶の時間)」。使うたびふんわり柔らかく。キッチンタオル60×45cm¥3,850エプロン¥9,680(R&D.M.Co-/SPOONFUL)お茶目な見た目だけじゃない。書き心地も抜群!130年以上の歴史を持つ三菱鉛筆から生まれたライフスタイルブランドのボールペンは、濡れた紙や水中でも書けるそう。現代美術作家の加賀美健さんの描き下ろし限定モデル。100点満ペン¥1,430(3&bC×Ken Kagami/シボネ TEL:03・6712・5301)3点セットで使用すれば、キッチンの統一感アップ。コーヒー豆やお菓子など、開封後の袋の密閉に活躍するクリップ。ミニ、ジュニア、ジャイアントと3サイズあり、用途に合わせて使い分けて。バッグクリップセット¥550(L.A.DEPO/CDC generalstore)受け取る人の記憶に刻まれる、個性的なデザイン。書家の華雪さんと作ったカードは、文字の墨の濃淡をシルクスクリーンで再現。「明日」のほかに、「今日」と「昨日」のバージョンもあり、関係性やタイミングに応じてセレクトして。カードセット¥880(パピエラボ TEL:03・5411・1696)‘80年代テイストのプリントがインパクト大!ずんぐりとしたロックグラスは、ジュースやビールなど幅広いシーンにぴったり。Mr.Drink ドリンク オール シルバー、ゴールド(神宮前店、太宰府店のみで限定販売)各¥1,980レッド¥1,760(Swimsuit Department TEL:03・6804・6288)※『anan』2021年6月23日号より。写真・多田 寛スタイリスト・古瀬絵美子(by anan編集部)
2021年06月17日春のあたたかな空気に似合うモチーフといえば、やはり花!モダンなテキスタイルに本物の花びらを使った雑貨など、使うたび、見るたびに心をなごませてくれるアイテムを集めました。言葉以上の想いが伝わる、花束型のメッセージカード。三角形の封筒をミシン目に沿って開くと、花が描かれた薄紙とメッセージカードが現れる。少し力を入れて両端を握ると、ブーケのように立体的になる設計。定形外で郵送可能。上から、ミモザ、ビオラ、バラ 各¥1,045(かみの工作所/福永紙工)覗くと見えるのは、草花が織りなす美しい模様。作者が庭で採取した花びらや葉、木の実をリールに収めた、ユニークな万華鏡。リトアニアでひとつひとつ手作りされており、使用する植物は季節によってさまざま。オンリーワンの魅力があり、ギフトにも最適。¥3,520(HOEK TEL:03・6805・0146)『ミナ ペルホネン』のテキスタイルを立体的に楽しんで。無数に切り込みを入れた紙の器は、自由に形を変えられるので、トレイのように使ったり、花瓶を包み込んだりと用途多彩。写真の柄はバラ園の風景を力強い線で描いた、“rosy”。¥715(福永紙工)装いにあたたかなムードを添えるアクセント。素朴な佇まいに心惹かれるブローチ。不揃いな白いステッチにハンドメイドならではのぬくもりが漂う。服やバッグにはもちろん、カーテンなどインテリアに添えて使うのもおすすめ。各¥1,650(ポットアンドティー)『マリメッコ』の人気柄に新作がお目見え。ケシの花をモチーフにした「Unikko」シリーズにダークグリーン×ベージュのシックな新色が登場。麻とコットンの混紡素材で、さらりとした肌触り。クッションカバー50×50cm¥7,150(マリメッコ/ルック ブティック事業部 TEL:03・6439・1647)※『anan』2021年4月14日号より。写真・多田 寛スタイリスト・古瀬絵美子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年04月08日複数の色が溶け合い、不思議な魅力を放つマーブル模様に注目!インテリアでも雑貨でも人気が高く、個性派が豊富に揃う。唯一無二の柄も多いから、お気に入りを見つけたら即手に入れたい。やさしい色を練り混ぜた、個性的な模様に注目。作家、タカノミヤによるスプーンは数色の粘土を練り混ぜる“練り上げ”という技法で模様を表現。平たいフォルムは、アイスクリームやヨーグルトを食べる時にぴったり。左¥3,190中¥2,970右¥3,190(BULLPEN TEL:03・6407・0526)淡い模様と花のコーディネートを楽しんで。ぽってりとしたフォルムや色の濃淡が美しい。飾る向きによって表情が変化するのも楽しい。口が小さいので花がまとまりやすく、ラフに生けてもサマになる。フラワーベースφ15×H16cm¥8,250(HUBSCH/リビング・モティーフ)まるでキャンディみたいなミニサイズ!パステルカラーのマーブル模様がかわいい消しゴム。指先に乗ってしまう小ささで、細かい文字を消しやすいというメリットも。気軽に買えるプライスだから、色違いで欲しくなる!各¥66(HAY/HAY TOKYO TEL:03・6427・9173)フタを開けるたびに、手漉き紙のあたたかさを実感。インドのポンディシェリという街で、50年以上続くコットンペーパー工場に『パピエラボ』が別注。ハガキや写真の収納にはもちろん、ギフトボックスとして使うのもおすすめ。S¥2,200M¥2,750(パピエラボ TEL:03・5411・1696)デスク上をモダンに飾るペーパーウェイト。ずしりと重いガラス製のペーパーウェイトは、色の層がまるで惑星のよう。底はフラットで安定感があり、転がる心配はナシ。デスクやシェルフに大きさ違いで並べて、オブジェとして飾っても。左¥5,060右¥5,720(HAY/HAY TOKYO)※『anan』2021年4月7日号より。写真・多田 寛スタイリスト・古瀬絵美子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年04月01日こんにちは。格闘家の青木真也です。AbemaTVで放送中の『格闘代理戦争 3rdシーズン』が注目を集めています。昨今の女子格闘技の盛り上がりもあり、3rdシーズンは女子格闘技で行われます。番組をご存知ない方のために説明すると、同番組は優勝賞金300万円と格闘技団体ONEとの総額1000万円の契約を賭けて、有名選手が推薦する若手たちが闘うリアリティショーです。第3回目で取り上げるのは、青木真也推薦選手として出演する古瀬美月選手です。高校3年生の17歳。1.感情をさらけ出すことができる彼女は感情表現が素直です。躊躇なく自分自身をさらけ出せる人。番組でも試合敗戦後に悔しくて、涙するシーンがありました。試合に負けて泣く選手は珍しくありませんが、彼女は子どもが駄々をこねるように泣きます。感情を出すのは恥ずかしい、とする風潮もどこかにありますし、がんばる姿を見せるのが恥ずかしい世代でもあると思いますが、彼女は一切の躊躇なく感情を露わにするのです。若さがそうさせるのか、持って生まれた才能なのか、僕にもわかりませんが、ここまで感情を出せる選手は男女問わず、他に浮かんできません。感情表現が豊かな選手はそれだけで魅力的ですし、想いの強さは力に変わると僕は考えています。僕の試合を生で見ても涙を流すことがある彼女は、自分の中で湧き上がる感情に対して素直。そんな彼女は美しいと思うのです。2.自分の言葉を獲得している彼女の存在が僕の視野に入ってきたのは、番組が始まる半年前の3月です。彼女は女子格闘技団体「DEEP JEWELS」で試合をしていました。対戦相手は現役アイドルグループ「仮面女子」のメンバーである川村虹花選手でした。川村選手が勝つことを期待してマッチメイクされた試合で、負け役として組まれた試合。その試合ではスイングした試合を見せ、古瀬選手が勝ちます。その後のマイクで、当時負け続きだった古瀬選手は、「(私を)見捨てないでください」とリング上から発信します。試合自体に魅力を感じたわけではありませんでした。でも、この言葉を聞いたときに、魅力のある選手だなと感じました。言葉を獲得している選手が少ない中で、17歳にして自分だけの言葉を手にしている。そのことに驚きましたし、魅力的に見えたんです。以降、SNSをフォローして彼女の言葉を追っています。3.SNS発信が巧みで、人を惹きつける僕は35歳です。若い世代のSNSの使いこなしっぷりに、ついていこうと試行錯誤するものの、インスタグラムに悩み、動画SNS「ティックトック(Tik Tok)」に足踏みしています。若い世代の感性、文化を否定すると成長が止まると考えているので、触れてみるものの、イマイチうまく使いこなせていない気が。彼女のインスタグラムやツイッターを見ていると、写真の撮り方が上手なだけではなく、動画を編集して載せたり、言葉の選び方が上手かったりして、見入ってしまうことが多々あります。プロ格闘技選手をしている以上、SNSの運用は避けて通れないので、彼女の投稿を見ながら勉強しています。一緒に番組をやっていくからには、彼女の感性を少しでも理解しようと、彼女の好きなミュージシャン「レペゼン地球」を聴いていますが、これもどうも頭に入ってきません。「世代が違うしな」で片づけそうになるのをぐっと堪えて、今日も聴きます。4.異常なほどの集中力と繊細な気分屋古瀬選手を見ていると、自分が熱中することには、他を圧倒する集中を見せる一方で、興味のないことには一切触れなさようなタイプだなと感じました。僕も自分の興味があること以外にはやる気が出ないタイプです。実際に「そういうタイプだよね」って話をしましたし、自分に似ているぶん、彼女の気持ちもよくわかります。唯我独尊のように見えても、実際は繊細で傷つきやすい人。歪な人間とも言えますが、歪なものは魅力的です。出演が決まったときに、放送期間中の3カ月だけでいいからがんばってみようと伝えました。それから今に到るまで、彼女の格闘技への集中度は、前のめり気味に見えるほど高い。■古瀬美月選手の未来「格闘代理戦争」を通じて、彼女は今までにないくらい、格闘技ファンの間での知名度を高めるはずです。僕は世に出ることが必ずしも幸せだとは思っていません。いいこともあれば悪いこともあります。いい思いもすれば、嫌な思いもします。彼女を世に出すことに対しての責任も感じているし、彼女にとっていいのかどうか、否定と肯定を繰り返しています。彼女がやると言った以上、彼女を全力で担いで、行けるところまで行かせてあげるのが僕の仕事だと思っています。優勝するに越したことはないのですが、優勝できるのは出場選手のうち、ひとりだけです。一番になるのはどんなスポーツでも争いでもひとりだけです。一番を目指してやるし、一番になるように必死にサポートしていきます。ただ、僕には彼女に豊かになってほしいし、幸せになってほしいとの想いがあります。格闘技は一番になるためのものではなく、豊かになるものであり、幸せになるためのものだから。格闘技も一生懸命やって、勉強もして、恋もして、遊んでと好きなことを一生懸命にやってほしいです。それが格闘技での強さや厚みにつながります。彼女の結果がどうなるかは誰もわかりません。どんな結果になろうとも、必死に関わって、挑戦して良かったとお互い思えるように、懸命に愛を持って接するつもりです。彼女の格闘技人生に幸あれ。
2018年10月20日テレビやラジオなど、幅広い分野で活躍しているフリーアナウンサーの古瀬絵理さん。古瀬さんといえば、「スイカップ」と称されるグラマーで美しいバストの持ち主。一児の母となってなお、その美しさは増すばかりです。そんな古瀬さんに、子育て、お仕事、バストを保つ秘訣、さらには旦那さまのことまで、貴重なお話をたっぷりお聞きしました。フリーアナウンサー 古瀬絵理さん1978年生まれ、山形県出身。NHK山形のキャスターとして活動したのち、フリーに転向。情報、経済、旅番組、グラビアなど多方面で活躍する。2012年には男の子を出産し、一児の母に。2017年5月に6年ぶりとなる写真集『陽だまり』(講談社)を上梓。 ■幼稚園の役員に! ママ友づくりには「一歩踏み出すこと」が大切幼稚園に通う5歳の男の子を育てながら、フリーアナウンサーとして幅広く活躍されている古瀬さん。その日常生活をうかがうと、毎朝6時には起きて息子さんと旦那さまのお弁当をつくり、朝食をすませ、8時には息子さんを幼稚園へ送る…と、忙しい日々を送っているそう。「幼稚園は帰りが早くて、13時半過ぎには帰ってくるんですよ。本当は保育園を希望していたのですが、入れなくて。打ち合わせなどの仕事はできるだけ息子が幼稚園に行っている間に入れていますが、息子のお迎えまでに帰宅できないときは、夫や実家の両親にみてもらっています」さらにはこんな心強い味方も。「ありがたいことに、お迎えが間に合わないときはいつでも声をかけてね、と言ってくださるママ友もいて。本当に心強いです。じつは、私が人前に出る仕事をしていることで、息子にも影響があるかもしれない…との不安がずっとありました。それで、いろんなママさんたちと関われるよう、幼稚園の役員を引き受けたんです。役員をするまでは、どうやら話しかけづらい印象があったみたい(笑)ですが、会話をするようになったら『話しやすい、普通のママなのね』とこれまでとは違うイメージを持ってくれるママばかりで、距離がぐっと縮まりました。自分から一歩踏み出すことが大切なんだなと、実感しましたね」■夫と実母との間で板挟みに…?周囲のサポートを得ながら、子育てと仕事を両立している古瀬さん。しかし、ちょっとしたピンチもあったそう。「仕事を続けるためにはどうしても実家の母のサポートが欠かせず、つい母にばかり甘えてしまった時期があるんです。ちょうど息子の一時保育が始まったタイミングでもあったので、子育ての先輩である母がいちばん頼りになる! と、そのときは思ったんですよね。そうしたら、夫がちょっとすねてしまって(笑)もともと子育てにはとても協力的な夫なのですが、私が母ばかり頼るものだから、子育てのメインは私と母で、自分は蚊帳の外…みたいな気分になってしまったんでしょうね」旦那さまとお母さまとの間で板挟みになってしまった古瀬さんですが、意識と行動を少し変えたら、みんなで子育てを楽しめるようになったと言います。「夫の気持ちを知って反省し、それからは真っ先に夫に相談したり、頼ったりするようにしたんです。私が仕事で家をあけるときには、まず夫の都合を聞いて、夫が難しければ母にヘルプを出す。そうやって順番を変えたら、いろんなことがスムーズに回るようになりました。今では、夫と私、実家の両親、みんなが同じ方向を向いて協力しながら、よい雰囲気で子育てできています」家族仲のよさがうかがえるこんなエピソードも。「毎晩、息子が寝るまでのフリータイムは、家族3人でウノや人生ゲームをして遊んでいます。夫は、息子が遊ぼうと誘ったら、たとえ自分のことをしていても中断して、とことん遊びに付き合える人。それって、かんたんなようで案外難しいことだったりしませんか? それが自然とできる夫を尊敬していますし、夫の姿からいろんなことを学ばせてもらっています」■美バスト&スタイルキープの秘密は「ながらケア」にあり!さて、古瀬さんといえば、「スイカップ」と称される美しいバストに引き締まったボディと、絵に描いたような抜群のスタイルの持ち主。そんな古瀬さんに、妊娠・出産でのからだの変化と、卒乳秘話を教えていただきました。「妊娠中は、2カップくらいはサイズアップしたと思います。ブラがみつからなくて、スポーツブラをしていました。授乳は2歳3ヶ月までしていました。卒乳の時期は気にせず、自然に任せて…と思っていたのですが、じんましんが出て、薬を飲まないといけなくなってしまったのを機に卒乳しました。息子はもう言葉がわかる歳だったので、『ママはおくすりをのむことになったから、おっぱいはもうのめないんだよ』とお話ししたら、幼いながらに理解してくれたようで、ぐずることもなかったんです。予想よりスムーズに卒乳できたことに驚いていたのですが、3日くらい経ってから急に大泣きして。きっと、我慢していたんだろうなあと思うと、申し訳ないやら、いじらしいやら、たまらない気持ちになりましたね。それでも、その後はあきらめがついたのか、おっぱいの話はしなくなりました。今でもよく触ってきますけどね(笑)」卒乳後、バストのサイズは元通りになったものの、ハリや弾力の低下を感じた、と古瀬さん。「トレーナーの先生によれば、バストを支えるには胸筋だけでなく、背筋を鍛えることも大切なんだそう。そこで教えていただいたのが、四つんばいの体勢で500mgのペットボトルを持ち、ひじを引き上げるようにしながら肩甲骨ごと動かす体操です。肩こりもほぐれておすすめですよ。もうひとつ、エステティシャンの方からは、わきの下をマッサージすると血行がよくなって、バストアップにつながるとも聞きました。私は撮影前などに行っていますが、わきに流れている脂肪をバストに戻すイメージでマッサージすると、確かにバストアップしたように感じられるんですよ」古瀬さんは、これらのケアを気が向いたときにしているそう。「ジムに行ったり、丁寧にケアする時間を取ったりするのって、子育て中のママにはなかなか難しいですよね。私の場合、からだづくりでいえば、幼稚園へ息子を送った帰り道は電動自転車の電源をオフにして乗る、夕食のお肉が焼けるのを待つ間だけスクワットをする、食器を洗いながらかかとの上げ下げをする…といったように、日常生活の合間の『ながらケア』を心がけています。ちなみに、私が使っている電動自転車は30kg近くあるので、電源をオフにすると平坦な道でもそうとう疲れます(笑) 帰省中などで自転車に乗っていない期間は太もものたるみを感じるので、小さくても日々の積み重ねが大切なのかもしれませんね」■ストレスをリリースできる、毎日の夫婦の●●とは?がんばりすぎない日々のちょっとしたケアで、美ボディをキープされている古瀬さん。そんな古瀬さんの魅力がつまった写真集『陽だまり』が発売されました。写真集をつくるにあたっては、葛藤もあったそう。「写真集のお話をいただいたときは、 出してもいいんでしょうか? との想いが先に立っていて、何カ月も迷いました。でも、夫に『目の前にある仕事を、断る理由はあるの?』と言われて。誰かの名言みたいですよね(笑) そんな夫の言葉に背中を押されて、心を決めました。正直にいうと、将来、息子が写真集をみたときのことを考えると、やっぱり複雑ではあるんです。けれど、目の前にある仕事にまっすぐ向き合い、取り組んできた証でもありますので、その姿勢をいずれ理解してくれる日がきたらいいなと思っています。39歳の頃のママの姿と、想い。それを写真集としてかたちに残せたことは、私にとってかけがえのない経験になりました」子育ても、仕事もまっすぐに、笑顔でのぞまれている古瀬さん。最後に、忙しくてもポジティブに日々を過ごせる秘訣を教えていただきました。「先ほどの『ながらケア』の話もそうですが、ひとつのことに集中しよう! と思っても、子どもが一緒だと中断せざるを得ないことのほうが多くて、私にとってはそれがイライラのもとでした。でも、上手に切り替えができる夫の姿から、『子どもがいたら、なにかを中断されるのは当たり前。ひとつのことを無理してやり遂げなくてもいいんだ』ということを学んで。そう思ったら、とても楽になりました。もちろん、イライラしそうになることもありますよ。そんなときは、息子をぎゅっとします。するとワンクッションおけるというか、気持ちがほんのり落ち着くんです。そして、どんなに疲れていても、ほんの数分でもいいから夫と会話をすること。他愛のないことでいいんです。じつは、夫との会話が私にとって即効性のあるストレス解消になっていることに最近気づきました。夫と結婚できてよかった! って、つくづく思っています(笑)」● 古瀬絵理さん6年ぶりの写真集『陽だまり』発売中! (講談社/3241円+税)写真集のタイトルは、写真をチェックしたスタッフの「絵理さんの笑顔って、陽だまりみたいですね」の言葉がヒントとなったそう。「写真をみたときに、ああ、私、こんなふうに笑うんだな、と、新たな自分を発見したような気分になりました。私自身のあこがれでもある、女性が内包するあたたかさ、やわらかさ。手にしてくださった方々に、そんなニュアンスが伝わったらうれしいです」(古瀬さん)
2017年07月23日元NHK山形放送局のキャスターでフリーアナウンサーの古瀬絵理が10日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で写真集『陽だまり』(発売中 3,500円税込 講談社刊)の発売記念イベントを行った。同写真集は、2006年にグラビアデビューして"スイカップ"で話題を集めた古瀬絵理の2nd写真集。東北の温泉宿を舞台に、さらに進化した"スイカップ"のバストと身体を大胆に披露している。胸元全開のセクシーなワンピース姿で初めてスイカを持って写真撮影に臨んだ古瀬は「スイカって以外に重いんですね(笑)」と苦笑いを浮かべつつ、6年ぶりの写真集に「結婚して子どもを出産し、今は子育て真っ只中で自分の時間もありません。そのような中、体調を整えながら撮影に臨み、一枚一枚勝負の気持ちで撮影しました。(子育てなどで)日常が楽しい分、笑顔が届けられる写真集だと思います」と自信を見せた。お気に入りを「ゴールドの布に包まれた一枚」とあげて「どうしてもお尻のカットが欲しいと言われ、私自身、お尻を見せたことがなかったんでせめぎ合いをしたんですが、キレイに撮っていただきました。山形にはスイカだけじゃなくて桃もあると思いましたね。桃尻と言っていただけるといいんですけど」とバストだけではなくお尻もアピールした。同写真集のテーマは「不倫旅行」。自身は「その経験がないので」と否定しつつ、昨今の芸能界で話題となっている点に「夫にもして欲しくないし、私もしたくないと思いながら見ています」とコメント。続けて「夫とは、すれ違いざまにお尻を触られたりしています。家庭内セクハラみたいなことをしているのが、仲良くなれるコツかな」と話していた。
2017年06月11日すでに結婚しており、妊娠中!来年3月出産予定スイカップの愛称で知られ、フリーアナウンサーとして、タレントとして幅広く活躍していた古瀬絵里が、今年8月上旬に一般男性と結婚していたことが27日分かった。現在彼女は妊娠中で、来年3月にも出産予定だという。現在妊娠4カ月、まもなく5カ月に入ると思われる段階。体調と相談しつつ、仕事はぎりぎりまでこなすそうで、出産後も仕事を続けたい意向を示しているという。挙式や披露宴の予定も今のところないそうだ。幸せいっぱいの様子はブログにもお相手に関しては「南国の太陽のような人」と周囲に幸せそうに語っているとか。公式ブログにおいても、6月26日にシャンパンの写真とともに、“おめでたい日”とコメントするなど、結婚&妊娠を思わせる発言がみられていた。昨年9月のDVD「萌ゆるッ山ガール!!」の発売記念イベントで、理想の男性像を尋ねられた際には「誠実で、太陽のようにぬくもりを感じられる人」と答えていたそうだから、まさに理想のお相手なのだろう。しばらくの休業期間ははさむことになるが、幸せいっぱいに輝く彼女に、今後とも期待したい。元の記事を読む
2011年09月29日