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俳優の田中美佐子(65)が、10日までに自身のインスタグラムを更新。独立したことを発表した。田中は、家族との写真を添えて「お仕事、また1人でやってみようと今年1日から独り立ちです。前の事務所の方々、大変お世話になりました。でも、全てが後手後手。まだ何にもできてないです。還暦で一度独立した時、力入りすぎてめちゃ大変だったから、もうあんまり無理も効かないし、ゆったりと人の手も借りながら、楽しい感じでやっていきたいです」と決意を記した。続けて「1枚目の写真は私の家族、身内。ご飯食べながら、独立祝いと今後のことを話し合いしました。みんなが助けてくれると嬉しい言葉をくれました。もう遠慮なく甘えちゃおー!そして、皆様これからもどうぞよろしくお願いいたします!ちょっとずつでも頑張ります!」としたためた。
2025年01月10日三線の音色、太鼓のリズムに合わせ、指笛と囃子、合いの手が鳴り響く。2024年の「うたの日コンサート」の幕開けは、開催地、読谷村の高志保青年会によるエイサー演舞からのスタートとなった。ここ読谷村は、唄三線の始祖・赤犬子が生まれた地とされ、毎年、琉球古典音楽と舞踊が奉納される「赤犬子宮」がある場所。また、会場近くには世界遺産に登録された「座喜味城址」や、登り窯がある「やちむんの里」があったりと、古(いにしえ)から今につながる「時」を感じる場所が数多く残っている。BEGIN自身「うたの日は生き物」と言うように、毎年、彼らは時代の空気を感じ取り、今、自分たちが沖縄から伝えることができるメッセージは何かを「うたの日」のテーマに重ねているが、それは「どこで開催するか」も大きな意味を持つ。今回、受け継いでいく心が息づく読谷村だからこそできることは何か。出演者がすべて沖縄の唄者やアーティストになったのも、沖縄に生まれ、この島で暮らし、歌を紡ぐ人たちが、歌を通して何を次に繋げようとしているのか、その真意を感じてもらえる「うたの日」にしたいと思ったからではないかと思うのだ。Nanaironote琉球古典音楽「千瀬節」のイントロから、LiSAの大ヒット曲「紅蓮華」や映画『リトル・マーメイド』のテーマ曲「アンダー・ザ・シー」をウチナーグチで披露し、観客を惹きつけたのはトップバッターNanaironoteだった。梅雨が明け、晴れ続きの空の下、ウチナーグチの言葉の柔らかさと沖縄的なアレンジが、沖縄音楽の可能性を見事伝えていた。続いて、彼らは初のオリジナル曲をここで披露。この島から内地へ、世界へと向かったウチナーンチュに向けて、「いつまでも沖縄の心を忘れないで、ひとつだよということを伝えたくて作った」という「いちまでぃん」は、これから多くの人の前で演奏されることで、聞き手一人一人の応援歌として大切に育っていくだろうことを予感させた。仲宗根創続いて、沖縄民謡唄者の新星として、大きな注目を浴びている仲宗根創が登場。幼い頃から民謡に触れ、民謡界の重鎮、松田弘一、登川誠仁から民謡の心をしっかりと受け継いだ仲宗根の声は、まさしく今回の「うたの日」に相応しい人物。「谷茶前節」から「伊計離節」へ、リズミカルな三線と伸びやかながらに深く響いてくる歌声が、優美さと土臭さを持ち合わせ、とても魅力的だった。「沖縄の民謡は、現代でも新しい歌が一日一曲新しい曲が生まれているとも言われています」と、スローテンポの「ハベル」も、歌の情感をひしひしと伝えてくる。そして、最後の一曲を仲宗根が歌い上げている時、晴天だった空から急に雨が降り出した。歌は、ケアリイ・レイシェルが「涙そうそう」をカバーした「カノホナ・ピリ・カイ」だった。2005年にも同じことが起きた。ハワイから、まさしくケアリイ・レイシェル自身が「うたの日」に出演した年だった。あの時もこんなふうに雨が降ったのだ。その後、栄昇は、この雨にケアリイとのことをすぐに思い出したのだろう。ステージでこう話した。「その時の風景とまったく同じ。ケアリイが言ったんです。『これはウェルカム・レインっていって、僕たちを歓迎してくれているんだよ』って。自然が喜んでいる時は、こんなことが起きるんですよ」雨はほんの2、3分ほどですぐにやんだ。暑かった空気が少しだけ和らいだ。HoRookies続いてHoRookiesがステージに上がる。ドラムの舜太朗は、BEGINのバンドメンバーとして今年も昨年も「うたの日」のステージに上がってはいるが、HoRookiesとして出演するのは5年ぶり。全員が曲を作り、全員がボーカルも取るHoRookies、まずは舜太朗が高音に響く瑞々しい歌声で「結の唄」を披露。その後、「ヨット」「ルートビア」と勢いのある楽しい曲を続け、最後は「幕開け」で締めた。全員のボーカルが入れ替わりながら、それぞれの歌声が生き生きと絡み合う、力強い歌だった。大きな拍手が起き、これで退場かと思いきや、「ここから先輩方とステージやらせてもらいます!」との声。「フロムBEGIN、島袋優!」その声で優がステージに登場。この2月にソロアルバムを発表した優は、その中で一曲、HoRookiesと一緒に作った「歓びのブルース」を演奏。これは、舜太朗に子どもが生まれた喜びから生まれた曲なのだという。小さい頃から知っている舜太朗が、親になり、こうして新しい歌が生まれ、一緒に演奏する。さまざまな想いが込められたエモーショナルな演奏だった。ここからは、優とHoRookiesが中心となり、ゲストを迎え入れる形で進んでいった。「歓びのブルース」の途中で登場しラップを披露したRude-αによる「うむい」は、一昨年の慰霊の日に発表された曲。幼い頃、慰霊の日に祖母と平和祈念公園に行くと、祖母は平和の礎を前に泣いていたと、Rude-αは話を始めた。祖母は母親のお腹にいる時に戦争で父親を亡くしていた。会ったことのない父親を想い泣いていたのだと知ったのは、後のこと。そのことを詩に書き、優が曲をつけ、そして同世代のHoRookiesが演奏をする。こうして、祖母からRude-αへ、そして聞き手へと、受け継ぐべき大切な歌が生まれたのだと知る。続いて玉城千春。歌ったのは、沖縄南部の児童養護施設の子どもたちと一緒に作った「あの人の声」。「今なら言える 生まれてきてよかった」という歌詞は、施設の子どもの個人的な経験から生まれた言葉だっただろうが、玉城のあたたかい歌声が、聴き手誰もに生きることを肯定させる力を与えていた。そして、MONGOL800からキヨサクが優のソロアルバムのために書いた「シージャーGO GO!」が続いた。シージャーとは先輩のこと。「すべてのヤッケーシージャー(厄介な先輩)に捧ぐ!俺から見たら優さんはシージャーだけど、HoRookiesから見たら俺もシージャーです!」との声で、愛溢れるゴキゲンなロックンロールが飛び出した。D-51HoRookiesはそのままに、「あと2人、ヤッケーシージャー呼びますか!」、その声にD-51の2人がステージに現れた。HoRookiesのバンド演奏とともに、ヒット曲「NO MORE CRY」を披露。2005年の楽曲だが、歌い重ねてきた歌はエバーグリーン的な響きをまとい、2人の声のハーモニーにも磨きがかかっている。観客もともに歌いながら、身体を揺らしていた。玉城千春続く「ハイビスカス」では、歌声とラップが組み合わされ、フロウの心地よさが際立っていた。ラストは観客とともに手を振りながら、なんともピースな空気が流れた。「ほうら、足元を見てごらん」、伸びやかで美しい声が晴れやかな天に響く。玉城千春の歌声だ。アコースティックギターと鍵盤だけのシンプルな構成で始まったKiroroのメドレーは、それゆえ、彼女の歌のきめ細やかで奥深い表現をしっかりと伝えてきた。ここ読谷は彼女の地元。その後、優を呼び込んでのバンド演奏での「命の樹」は、母校の読谷中学校に、難病で亡くなった生徒を偲んで植えられた桜の樹をモチーフに作られた曲で、命の輝き、尊さ、今この時間の大切さを切々と伝えてきた。古謝美佐子その声が響いた瞬間、会場が大きく包まれた。「アメイジンググレイス」、古謝美佐子の祈りの歌だ。会場にいる人たちがみな、すっと歌の中に惹き込まれていくのがわかった。古謝は、昨年15年ぶりにアルバムを発表したばかり。もともと圧倒的な歌唱力と表現力を持つ古謝だが、70歳を前に、その歌声は生きる悲しみも喜びもを内包し、円熟した特別な声となっている。その上で、まだまだ歌を通して伝えることがあるという強い意志が宿った声は、切々として、胸迫るものがあるのだ。アルバムタイトル曲「平和星願い歌」で古謝は、いまだ癒えることのない戦争の悲しみを歌い、祈るように、願うように、手を合わせた。嘉手納基地を抱え、毎日戦闘機が空を飛ぶ嘉手納町で暮らす古謝にとって、平和を願うことは、メッセージとか大仰なものではなく、ただただ、日々のこと。それゆえに、強い説得力があった。続く、キヨサクと玉城を呼び込んでの「童神」は本当に素晴らしかった。世代を超えて、受け渡していくこと。3人の歌声の重なりは、その意味を目に見える形で私たちに伝えていたと思う。大きな拍手の中、「この場にいることが、誇りに思える」と、司会のありんくりんが言う。それは観客もみな同じ気持ちだったのではないだろうか。パーシャクラブ続いてパーシャクラブが登場。彼らの音楽は、ロック、ファンク、ジャズ、ラテンとさまざまな音楽ジャンルを融合させ、圧倒的なオリジナリティを持っているが、それこそが「この島の音楽」であることを誇りを持って伝えているように思う。凄腕のバンドメンバーによる巧みな演奏と新良幸人のますます艶っぽい歌声に誰しも酔いしれ、身体を揺らしていた。Rude-α「乾杯しようね」という新良の言葉から、お祝いの時に歌われる八重山民謡「かたみ節」。新良のアグレッシブな速弾きの三線に高揚感が高まると、そこにRude-αのラップが絡むという、ここでしか見れないコラボレーションに、さらに会場は大盛り上がり。そして美しい笛の音色から始まる名曲「ファムレウタ」。変わらないでほしいと願う故郷への想いが胸に響き、彼らの歌の中には、島の暮らしの中にある願い、人々の生き方、自然、失いたくない島の風景がここに描かれていることに気づかされた。「うたの日が、長く長く、続きますように」と幸人は言った。それは、何を大切にしたいのか、よく知っている人の優しい声だった。MONGOL800「うたの日、遊びましょ!」キヨサクの声を合図に、観客が大きく手を挙げた。少しずつ夕暮れ、風が出てきた頃、雨が再びざっと降り、そしてまたすぐにやんだ。虹が出て、その後に登場したのが、MONGOL800だった。一発目、「あなたに」で、早くも観客は一体となり、大合唱。そして、トランペットとサックスを加え、軽快にスウィングする「PARTY」で、大きく人々が踊り、波のように揺れた。粒マスタード安次嶺がさらに盛り上げ、ゆったりとしたリズムから観客を巻き込んでいく「OKINAWA CALLING」の気持ちよさに、各々声をあげたり、手拍子したり、と、自由に音楽を楽しんでいる。ここで「Pray」。「祈り続ける」という言葉が沁みる。沖縄で暮らしていれば、祈ることは特別なことではなく、むしろ、日々の中で、より切実なものとなる。キヨサクは言った。「平和ですねえ。めっちゃ楽しくライブができている。そんな時に響いてほしい曲をやりたいと思います」「himeyuri〜ひめゆりの詩〜」だった。戦後79年、当然だが、月日とともに世代は入れ替わり、戦争体験者から話を聞く機会は少なくなっていく。だからこそ、歌に何ができるのか。一緒に歌いながら、「歴史にするには早すぎる」という歌詞をもう一度噛み締めた。込み上げてくるものを押さえられなかった。この感覚を忘れてはいけない。そして、開演して5時間、「うたの日」最後の出演者はBEGINだった。この時、会場には約7000人が来場していたと聞く。この時を待っていたとばかりに、BEGINの登場に、みなが立ち上がった。一曲目はデビュー曲「恋しくて」でスタートした。栄昇の歌声は、年を重ねることで、歌い続けることで、ますますブルージーさを纏っている。そんな35年目の「恋しくて」の瑞々しさに驚いた。続く優が歌う「海の声」はここ数年でBEGINの新しいスタンダードとなり、優と観客の声が混ざり合っての大合唱。後半は、琉球國祭り太鼓をステージに迎え、「オジー自慢のオリオンビール」、「三線の花」と続いた。特に唄三線の発祥と言われる読谷村での「三線の花」は、どこか特別な響きを含んでいたように思う。歌の中にはオジーの人生は語られないが、形見の三線の中に、この島に生きた人の想いを知り、島唄を通してその想いを受け取ることができるのだ。そうやって、「うた」が人々の暮らしのそばにいつもあることに、「うた」への感謝が湧いてきて、静かな感動が押し寄せた。観客も感無量で、拍手が鳴り止まない。これでは終わらなかった。この後は、マルシャの2拍子のリズムに、宮城姉妹率いるサンバチームとホーンセクション隊が加わり、「ワッショイワッショイ!」との掛け声を合図に、今日の出演者が順番に参加し、日本の流行歌を歌い継いでいくマルシャショーラのコーナーがノンストップで30分以上続いていくのだ。そのリズムの中、「笑顔のまんま」「ソウセイ」、そして、最後の「島人ぬ宝」。その時、「うた」は、観客一人一人の心の中にあった。誰もが歌いながら、ほんとうに幸せそうに笑っていた、その姿がとても印象的だった。さまざまな世代の人たちが集い、そこに歌があり、踊りがあり、笑顔であるという、ただ本当にそれだけのことが、なんて美しいのだと心が震えた。2001年から始まった「うたの日コンサート」は、今年、24年目の開催を無事に終えた。どんな伝統も行事もその時その時を大切に受け継いできた人たちがいたからこそ、受け渡された「今」がある。きっとこの「うたの日」も、こうして続けていく先に、受け継がれた「うたの日」で歌い踊る人たちの未来があるのだろうと思えた。ここから未来へ。受け渡していきたいものが何か、あらためて、確かめるような1日を体験した、そんな「うたの日」だったと思う。記事:川口美保、写真:大湾朝太郎■BEGINライブ情報タイトル:BEGIN 35周年記念公演「さにしゃんサンゴSHOW!! 」<大阪公演>◯大阪城ホール日程:2025年3月22日(土)時間:開場16:00/開演17:00お問い合わせ:サウンドクリエーター06-6357-4400 平日12:00〜15:00※祝日を除く<東京公演>◯日本武道館日程:2025年3月30日(日)時間:開場17:00/開演18:00お問い合わせ:ホットスタッフ・プロモーション050-5211-6077(平日12:00〜18:00)チケット料金:FC優待一般料金10,000円(税込)一般(26歳以上):12,000円(税込)高校生以上〜25歳以下:7,000円 (税込)小中学生:3,500円(税込)※未就学児童は、保護者1名につき、膝上観覧1名まで無料 (座席が必要な場合はチケットをご購入下さい。)※小学生・未就学児童のみでの入場はできません。◯チケット先行BEGINオフィシャルファンクラブ『かりゆしネット』チケット先行受付(抽選)受付期間:6月22日(土)20:00〜7月16日(火)23:59★これからのご入会でもエントリーに間に合います!ぜひこの機会にご入会ください♪▼お申し込みはコチラから! BEGIN / IMPERIAL RECORDS : BEGINオフィシャルサイト : 【BEGIN Facebook】 【Instagram】 【BEGIN STAFF X(旧Twitter)】 【LINE】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年07月01日BEGINによるイベント『沖縄からうた開き!うたの日コンサート2024 inよみたん』が、6月29日に沖縄・読谷村運動広場で開催。そのオフィシャルレポートが到着した。三線の音色、太鼓のリズムに合わせ、指笛と囃子、合いの手が鳴り響く。2024年の『うたの日コンサート』の幕開けは、開催地、読谷村の高志保青年会によるエイサー演舞からのスタートとなった。ここ読谷村は、唄三線の始祖・赤犬子が生まれた地とされ、毎年、琉球古典音楽と舞踊が奉納される「赤犬子宮」がある場所。また、会場近くには世界遺産に登録された「座喜味城址」や、登り窯がある「やちむんの里」があったりと、古(いにしえ)から今につながる「時」を感じる場所が数多く残っている。BEGIN自身「うたの日は生き物」と言うように、毎年、彼らは時代の空気を感じ取り、今、自分たちが沖縄から伝えることができるメッセージは何かを「うたの日」のテーマに重ねているが、それは「どこで開催するか」も大きな意味を持つ。今回、受け継いでいく心が息づく読谷村だからこそできることは何か。出演者がすべて沖縄の唄者やアーティストになったのも、沖縄に生まれ、この島で暮らし、歌を紡ぐ人たちが、歌を通して何を次に繋げようとしているのか、その真意を感じてもらえる「うたの日」にしたいと思ったからではないかと思うのだ。琉球古典音楽「千瀬節」のイントロから、LiSAの大ヒット曲「紅蓮華」や映画『リトル・マーメイド』のテーマ曲「アンダー・ザ・シー」をウチナーグチで披露し、観客を惹きつけたのはトップバッターNanaironoteだった。梅雨が明け、晴れ続きの空の下、ウチナーグチの言葉の柔らかさと沖縄的なアレンジが、沖縄音楽の可能性を見事伝えていた。続いて、彼らは初のオリジナル曲をここで披露。この島から内地へ、世界へと向かったウチナーンチュに向けて、「いつまでも沖縄の心を忘れないで、ひとつだよということを伝えたくて作った」という「いちまでぃん」は、これから多くの人の前で演奏されることで、聞き手一人ひとりの応援歌として大切に育っていくだろうことを予感させた。Nanaironote続いて、沖縄民謡唄者の新星として、大きな注目を浴びている仲宗根創が登場。幼い頃から民謡に触れ、民謡界の重鎮、松田弘一、登川誠仁から民謡の心をしっかりと受け継いだ仲宗根の声は、まさしく今回の「うたの日」に相応しい人物。「谷茶前節」から「伊計離節」へ、リズミカルな三線と伸びやかながらに深く響いてくる歌声が、優美さと土臭さを持ち合わせ、とても魅力的だった。仲宗根創「沖縄の民謡は、現代でも新しい歌が1日1曲新しい曲が生まれているとも言われています」と、スローテンポの「ハベル」も、歌の情感をひしひしと伝えてくる。そして、最後の1曲を仲宗根が歌い上げている時、晴天だった空から急に雨が降り出した。歌は、ケアリイ・レイシェルが「涙そうそう」をカバーした「カノホナ・ピリ・カイ」だった。2005年にも同じことが起きた。ハワイから、まさしくケアリイ・レイシェル自身が「うたの日」に出演した年だった。あの時もこんなふうに雨が降ったのだ。その後、栄昇は、この雨にケアリイとのことをすぐに思い出したのだろう。ステージでこう話した。「その時の風景とまったく同じ。ケアリイが言ったんです。“これはウェルカム・レインっていって、僕たちを歓迎してくれているんだよ”って。自然が喜んでいる時は、こんなことが起きるんですよ」雨はほんの2、3分ほどですぐにやんだ。暑かった空気が少しだけ和らいだ。続いてHoRookiesがステージに上がる。ドラムの舜太朗は、BEGINのバンドメンバーとして今年も昨年も「うたの日」のステージに上がってはいるが、HoRookiesとして出演するのは5年ぶり。全員が曲を作り、全員がボーカルも取るHoRookies、まずは舜太朗が高音に響く瑞々しい歌声で「結の唄」を披露。その後、「ヨット」「ルートビア」と勢いのある楽しい曲を続け、最後は「幕開け」で締めた。全員のボーカルが入れ替わりながら、それぞれの歌声が生き生きと絡み合う、力強い歌だった。HoRookies大きな拍手が起き、これで退場かと思いきや、「ここから先輩方とステージやらせてもらいます!」との声。「フロムBEGIN、島袋優!」その声で優がステージに登場。この2月にソロアルバムを発表した優は、その中で1曲、HoRookiesと一緒に作った「歓びのブルース」を演奏。これは、舜太朗に子どもが生まれた喜びから生まれた曲なのだという。小さい頃から知っている舜太朗が、親になり、こうして新しい歌が生まれ、一緒に演奏する。さまざまな想いが込められたエモーショナルな演奏だった。ここからは、優とHoRookiesが中心となり、ゲストを迎え入れる形で進んでいった。「歓びのブルース」の途中で登場しラップを披露したRude-αによる「うむい」は、一昨年の慰霊の日に発表された曲。幼い頃、慰霊の日に祖母と平和祈念公園に行くと、祖母は平和の礎を前に泣いていたと、Rude-αは話を始めた。祖母は母親のお腹にいる時に戦争で父親を亡くしていた。会ったことのない父親を想い泣いていたのだと知ったのは、後のこと。そのことを詩に書き、優が曲をつけ、そして同世代のHoRookiesが演奏をする。こうして、祖母からRude-αへ、そして聞き手へと、受け継ぐべき大切な歌が生まれたのだと知る。Rude-α続いて玉城千春。歌ったのは、沖縄南部の児童養護施設の子供たちと一緒に作った「あの人の声」。「今なら言える 生まれてきてよかった」という歌詞は、施設の子供の個人的な経験から生まれた言葉だっただろうが、玉城のあたたかい歌声が、聴き手誰もに生きることを肯定させる力を与えていた。玉城千春そして、MONGOL800からキヨサクが優のソロアルバムのために書いた「シージャーGO GO!」が続いた。シージャーとは先輩のこと。「すべてのヤッケーシージャー(厄介な先輩)に捧ぐ!俺から見たら優さんはシージャーだけど、HoRookiesから見たら俺もシージャーです!」との声で、愛溢れるゴキゲンなロックンロールが飛び出した。HoRookiesはそのままに、「あとふたり、ヤッケーシージャー呼びますか!」、その声にD-51のふたりがステージに現れた。HoRookiesのバンド演奏とともに、ヒット曲「NO MORE CRY」を披露。2005年の楽曲だが、歌い重ねてきた歌はエバーグリーン的な響きをまとい、ふたりの声のハーモニーにも磨きがかかっている。観客もともに歌いながら、身体を揺らしていた。D-51続く「ハイビスカス」では、歌声とラップが組み合わされ、フロウの心地よさが際立っていた。ラストは観客とともに手を振りながら、なんともピースな空気が流れた。「ほうら、足元を見てごらん」、伸びやかで美しい声が晴れやかな天に響く。玉城千春の歌声だ。アコースティックギターと鍵盤だけのシンプルな構成で始まったKiroroのメドレーは、それゆえ、彼女の歌のきめ細やかで奥深い表現をしっかりと伝えてきた。ここ読谷は彼女の地元。その後、優を呼び込んでのバンド演奏での「命の樹」は、母校の読谷中学校に、難病で亡くなった生徒を偲んで植えられた桜の樹をモチーフに作られた曲で、命の輝き、尊さ、今この時間の大切さを切々と伝えてきた。玉城千春その声が響いた瞬間、会場が大きく包まれた。「アメイジンググレイス」、古謝美佐子の祈りの歌だ。会場にいる人たちがみな、すっと歌の中に惹き込まれていくのがわかった。古謝は、昨年15年ぶりにアルバムを発表したばかり。もともと圧倒的な歌唱力と表現力を持つ古謝だが、70歳を前に、その歌声は生きる悲しみも喜びもを内包し、円熟した特別な声となっている。その上で、まだまだ歌を通して伝えることがあるという強い意志が宿った声は、切々として、胸迫るものがあるのだ。古謝美佐子アルバムタイトル曲「平和星願い歌」で古謝は、いまだ癒えることのない戦争の悲しみを歌い、祈るように、願うように、手を合わせた。嘉手納基地を抱え、毎日戦闘機が空を飛ぶ嘉手納町で暮らす古謝にとって、平和を願うことは、メッセージとか大仰なものではなく、ただただ、日々のこと。それゆえに、強い説得力があった。続く、キヨサクと玉城を呼び込んでの「童神」は本当に素晴らしかった。世代を超えて、受け渡していくこと。3人の歌声の重なりは、その意味を目に見える形で私たちに伝えていたと思う。大きな拍手の中、「この場にいることが、誇りに思える」と、司会のありんくりんが言う。それは観客もみな同じ気持ちだったのではないだろうか。続いてパーシャクラブが登場。彼らの音楽は、ロック、ファンク、ジャズ、ラテンとさまざまな音楽ジャンルを融合させ、圧倒的なオリジナリティを持っているが、それこそが「この島の音楽」であることを誇りを持って伝えているように思う。凄腕のバンドメンバーによる巧みな演奏と新良幸人のますます艶っぽい歌声に誰しも酔いしれ、身体を揺らしていた。パーシャクラブ「乾杯しようね」という新良の言葉から、お祝いの時に歌われる八重山民謡「かたみ節」。新良のアグレッシブな速弾きの三線に高揚感が高まると、そこにRude-αのラップが絡むという、ここでしか見れないコラボレーションに、さらに会場は大盛り上がり。そして美しい笛の音色から始まる名曲「ファムレウタ」。変わらないでほしいと願う故郷への想いが胸に響き、彼らの歌の中には、島の暮らしの中にある願い、人々の生き方、自然、失いたくない島の風景がここに描かれていることに気づかされた。「うたの日が、長く長く、続きますように」と幸人は言った。それは、何を大切にしたいのか、よく知っている人の優しい声だった。「うたの日、遊びましょ!」キヨサクの声を合図に、観客が大きく手を挙げた。少しずつ夕暮れ、風が出てきた頃、雨が再びざっと降り、そしてまたすぐにやんだ。虹が出て、その後に登場したのが、MONGOL800だった。MONGOL800一発目、「あなたに」で、早くも観客は一体となり、大合唱。そして、トランペットとサックスを加え、軽快にスウィングする「PARTY」で、大きく人々が踊り、波のように揺れた。粒マスタード安次嶺がさらに盛り上げ、ゆったりとしたリズムから観客を巻き込んでいく「OKINAWA CALLING」の気持ちよさに、各々声をあげたり、手拍子したり、と、自由に音楽を楽しんでいる。ここで「Pray」。「祈り続ける」という言葉が沁みる。沖縄で暮らしていれば、祈ることは特別なことではなく、むしろ、日々の中で、より切実なものとなる。キヨサクは言った。「平和ですねえ。めっちゃ楽しくライブができている。そんな時に響いてほしい曲をやりたいと思います」「himeyuri〜ひめゆりの詩〜」だった。戦後79年、当然だが、月日とともに世代は入れ替わり、戦争体験者から話を聞く機会は少なくなっていく。だからこそ、歌に何ができるのか。一緒に歌いながら、「歴史にするには早すぎる」という歌詞をもう一度噛み締めた。込み上げてくるものを押さえられなかった。この感覚を忘れてはいけない。そして、開演して5時間、「うたの日」最後の出演者はBEGINだった。この時、会場には約7,000人が来場していたと聞く。この時を待っていたとばかりに、BEGINの登場に、みなが立ち上がった。1曲目はデビュー曲「恋しくて」でスタートした。栄昇の歌声は、年を重ねることで、歌い続けることで、ますますブルージーさを纏っている。そんな35年目の「恋しくて」の瑞々しさに驚いた。続く優が歌う「海の声」はここ数年でBEGINの新しいスタンダードとなり、優と観客の声が混ざり合っての大合唱。比嘉栄昇(BEGIN)上地等(BEGIN)島袋優(BEGIN)後半は、琉球國祭り太鼓をステージに迎え、「オジー自慢のオリオンビール」、「三線の花」と続いた。特に唄三線の発祥と言われる読谷村での「三線の花」は、どこか特別な響きを含んでいたように思う。歌の中にはオジーの人生は語られないが、形見の三線の中に、この島に生きた人の想いを知り、島唄を通してその想いを受け取ることができるのだ。そうやって、「うた」が人々の暮らしのそばにいつもあることに、「うた」への感謝が湧いてきて、静かな感動が押し寄せた。観客も感無量で、拍手が鳴り止まない。これでは終わらなかった。この後は、マルシャの2拍子のリズムに、宮城姉妹率いるサンバチームとホーンセクション隊が加わり、「ワッショイワッショイ!」との掛け声を合図に、今日の出演者が順番に参加し、日本の流行歌を歌い継いでいくマルシャショーラのコーナーがノンストップで30分以上続いていくのだ。そのリズムの中、「笑顔のまんま」「ソウセイ」、そして、最後の「島人ぬ宝」。その時、「うた」は、観客一人一人の心の中にあった。誰もが歌いながら、ほんとうに幸せそうに笑っていた、その姿がとても印象的だった。さまざまな世代の人たちが集い、そこに歌があり、踊りがあり、笑顔であるという、ただ本当にそれだけのことが、なんて美しいのだと心が震えた。2001年から始まった「うたの日コンサート」は、今年、23年目の開催を無事に終えた。どんな伝統も行事もその時その時を大切に受け継いできた人たちがいたからこそ、受け渡された「今」がある。きっとこの「うたの日」も、こうして続けていく先に、受け継がれた「うたの日」で歌い踊る人たちの未来があるのだろうと思えた。ここから未来へ。受け渡していきたいものが何か、あらためて、確かめるような1日を体験した、そんな「うたの日」だったと思う。文:川口美保撮影:大湾朝太郎<ライブ情報>BEGIN 35周年記念公演『さにしゃんサンゴSHOW!!』2025年3月22日(土) 大阪・大阪城ホール開場16:00 / 開演17:002025年3月30日(日) 東京・日本武道館開場17:00 / 開演18:00【チケット情報】FC優待一般料金:10,000円(税込)一般(26歳以上):12,000円(税込)高校生以上〜25歳以下:7,000円(税込)小中学生:3,500円(税込)■BEGINオフィシャルファンクラブ『かりゆしネット』チケット先行受付(抽選):7月16日(火) 23:59まで()公式サイト:
2024年07月01日「6月7日、田中美佐子さん(63)と、深沢邦之さん(56)がそれぞれのSNSで離婚を発表しました。結婚当初、田中さんがトップ女優ということもあって“100倍格差婚”ともいわれましたが、2002年には子供も授かり、おしどり夫婦とみられていました。お嬢さんが成人を迎えたことで、夫婦のあり方を見つめ直すきっかけになったのかもしれません」こう分析するのは、芸能レポーターの菊池真由子さんだ。5月には、香坂みゆき(60)と元タレントの清水圭さん(61)との離婚が報じられたばかり。こうした結婚生活20年以上の“熟年離婚”は増加傾向にある。厚生労働省の人口動態調査によると、全離婚のなかで熟年離婚が占める割合は、1990年には約14%だったのが、2020年代に入ると20%を超えるようになった。『別れても相続人』(光文社)の共著本もある、夫婦問題診断士協会代表理事の寺門美和子さんはこう語る。「夫婦の価値観の違いは、若いうちは魅力であっても、年齢を重ねズレが大きくなるとストレスになります。子供の独立、夫の定年退職、親の死など、シニアには大きなライフイベントがありますよね。その際、“このままこの人と一緒の人生でいいんだろうか”と、離婚マインドになりやすいんです」しかし、気分だけで離婚した結果、経済的に困窮したり、親子関係がギクシャクする人も……。「一方、うまく離婚したおかげで、いきいきしたシニアライフを送る人も多くいます」(寺門さん)それでは“成功する熟年離婚”の秘訣を芸能人に学んでみよう。■田中美佐子に学ぶ「仕事はやめない」「田中美佐子さんは、出産の時期を除き、女優としてずっと活躍し続けています。経済的自立ができていることは、離婚後の生活に大きな安心感を与え、精神的にも前向きになれます」(寺門さん)前出・菊池さんも語る。「離婚後にSNSで《これからは1人飯!とか娘と2人飯!とか言っていいんだなー》と、長女と2人でラーメンを食べたことを発信していました。離婚をプラスに捉えているようです。また、趣味の釣りに関する発信もしています。仕事もプライベートも順調でますます輝くのではないでしょうか」経済的基盤をしっかり作っておくためにも、仕事がある人は続けておく必要があるのだ。■鈴木保奈美に学ぶ「万全の準備する」「とはいっても、すでに仕事を辞めている人もいるでしょう。経済的な不安から離婚できない人は、鈴木保奈美さん(56)を参考にしてほしいです」(寺門さん)“豪邸なのに自室がない”“深夜外出禁止”など、厳しいルールが課せられていたという保奈美。「石橋貴明さん(61)の意向もあったといわれ、女優から専業主婦に。また、過去のインタビューでは、女性が『誰かのママ』『誰かの奥さん』と呼ばれることに疑問があるとも語っていました」(菊池さん)こうした窮屈さがあったのだろうか。保奈美は2011年ごろから本格的に女優業に復帰すると、年々仕事を増やしていき、離婚前には自分名義のマンションを購入していたと報じられている。「かなり前から準備していたのかもしれませんね。やはり離婚は3~5年スパンで、貯蓄したり資産を運用したり、離婚後を見据えてじっくり準備するものです」(寺門さん)最初はパートでいい。離婚を考えている人は準備を始めてほしい。■香坂みゆきに学ぶ「財産分与はしっかりと」「昨年、清水圭さんが芸能界引退を発表しました。一方で香坂みゆきさんは、歌手活動を再開しています。お互い“芸能界”に対しての考え方の相違が大きくなったのも、離婚の原因のひとつかもしれません」(菊池さん)財産分与でもめるのは定番だが、香坂は清水さんとの間では冷静に話し合いがもたれたともいわれており、離婚前に自宅の所有権が香坂に移ったという。「住む場所の確保は重要です。家賃が払えず、生活レベルを落として後悔する熟年離婚の経験者も多いんです。私の相談者のなかに、退職金は元夫に譲るかわりに、自宅をもらったため、少ない収入でも、経済的な心配がなく生活している人がいます」(寺門さん)一刻も早く離婚したいと思っていても、未来の自分のために、財産分与の協議はしっかりしよう。■河野景子に学ぶ「子供を味方につける」元夫の貴乃花光司(50)が突然、相撲部屋を廃業するなどしたことが発端で、離婚に至ったといわれる河野景子(58)。「娘の白河れいさん(21)は、情報番組にレギュラー出演されることが発表された際に、母には応援されているが、父には3年ほど会っておらず、報告もしていないと告白していました」(菊池さん)長男の花田優一(27)も、母とは良好な関係を築いている一方、父とは没交渉になっていることを明かしている。離婚後に関係がギクシャクする親子も多いが、景子と子供たちの関係は良好なようだ。「熟年離婚の場合、年齢的にも親は高齢で相談しにくい。一方で成長した子供に寄り添ってもらうと心強いものです」(寺門さん)離婚後、景子はあらたな恋人との交際が報じられたが……。「子供が味方であり、理解が得られれば、離婚後の新たな恋愛にも応援する立場に立ってくれるケースも多いんです」(寺門さん)■つちやかおりに学ぶ「元夫と交流を保つ」離婚して夫婦関係が終わっても、子供の母親と父親という関係は変わらない。「もう孫がいるつちやかおりさん(58)。家族で集まるときは元夫のふっくん(布川敏和、57)も参加していて、写真などもSNSにアップしています」(菊池さん)もちろん離婚原因がDVやモラハラなどであれば交流を持つ必要などない。しかし、“顔を見るのも嫌”というほどでもなければ、交流を続けてもいいかもしれない。「夫婦ではなくなっても、お互いが親として、祖父母として“細く、長く付き合う”のは、理想的な熟年離婚後の関係性です。離婚後も、子供や孫の教育、相続などについて話し合うことはあるので、連絡が取れる状態にしておくといいですね」(寺門さん)人生100年時代。50代、60代でも、まだ長い人生が待っている。夫との生活が耐え難いものになっている人は、“成功した”芸能人の法則を念頭に、熟年離婚を考えてみてもいいかもしれない。
2023年06月22日6月7日、女優の田中美佐子(63)との離婚を報告したお笑いコンビ・Take2の深沢邦之(56)。’95年の結婚以来、おしどり夫婦として知られていた二人だが、パートナーを失った深沢の今後には暗雲が漂っている。’95年に田中と結婚した当時、深沢は駆け出しのお笑い芸人。田中の年収は1億円とも言われていたため、深澤との結婚は“収入格差婚”として注目を集めていた。ただ、世間だけでなく深沢自身も結婚に躊躇を感じていたようだ。’20年8月、「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した田中は、深沢にプロポーズした際に「考えさせてほしい」と保留されたことを明かしている。そんな深沢の背中を押したのは、深沢の父だった。悩む深沢に「忙しくしている女優さんが世界でたった1人、お前を選んでくれた。お前にしかない良さが彼女にとってあったんだから、お前はちゃんと主夫になって彼女を支えてあげなさい」とアドバイスしたのだという。主夫となることを決意し、父の教えを守っていた深沢。特に’02年12月に第1子の長女が誕生して以降、率先して家事や子育てにいそしんだ。当然仕事はセーブし、もともとのお笑い芸人としての仕事からも遠ざかっていった。6月10日、自身が出演する舞台の前説で「とにかく明るいバツイチです」と会場を自虐ネタで沸かせたという深沢だが、今後の人生は明るいことばかりではなさそうだ。「Take2の相方である東貴博さん(53)は“不仲”なことで有名です。今後もコンビで仕事をするということはないでしょう。東さんの妻である安めぐみさん(41)も、二人のことを『とっても仲が悪くて、私も触れられない』と語っていたほどですから。情報番組などでのタレントとしての活動も下火気味。現在唯一のレギュラー番組である『噂の!東京マガジン』(BS-TBS)も’21年からBSに格下げされています。これからタレントとして芸能界で再ブレイクするのは現実的ではないでしょう」(芸能関係者)’20年から始めたYouTubeも登録者数1千人をわずかに超えた程度。趣味の登山や剣道に関する動画をこれまでに1033本投稿しているが、再生回数100回にも達しないものが大半だ。7日に投稿した離婚に関する動画さえ12日16時の時点で再生回数は2839回に留まる。タレントとしての世間からの関心はかなり薄いようだ。「深沢さんもこれまで俳優として、たまに舞台などに出演していましたが、俳優としての稼ぎや格は田中さんのほうが何倍も上。田中さんは育児休業明けも、オファーが絶えることなく、最近も『きのう何食べた?』(テレビ東京系)や映画『糸』など話題作に出演し、最近はバラエティ番組での飾らない姿も話題です。田中さんが大黒柱として家計を支えてきただけに、今後財産分与などあるかもしれませんが、離婚後の深沢さんの収入は大幅に減ることが予想されます」(前出・芸能関係者)さらに、中高年の多くが抱える悩みも直撃する……。「近年、深沢さんは高齢になる両親の面倒も見ていて、毎週のように鎌倉から実家のある都内まで通っていたようです。今後、介護をしながら仕事を続けていくのは簡単なことではないでしょう」(前出・芸能関係者)第二の人生、どう歩んでいくのか。
2023年06月12日お笑いコンビ・Take2の深沢邦之(56)と女優の田中美佐子(63)が7日、双方のインスタグラムを通じて、離婚を発表した。深沢は「突然のご報告になりますことをお許しください」と切り出し、「この度、深沢邦之、田中美佐子は、婚姻の解消に至りました」と報告。「2人を応援してくださったファンの皆様、支えてくださった皆様に対してこの様な結論に達してしまった事、誠に申し訳なく思っています」と詫びた。その上で、「しかしながら2人で話し合って出した結論ですので受け止めて頂けたら幸いです」と補足。「今後も今までと変わらず日々感謝の気持ちと共に精進して参ります」と気持ちを新たにし、「これからも引き続き田中美佐子、深沢邦之 ご支援、ご指導宜しくお願い致します」「この度はお忙しい時間を割いてお付き合い頂き、ありがとうございました」とつづった。一方の田中は、「皆様大変ご無沙汰しております。私はとても元気にしております!」と明るい書き出しから、「そして、この場をお借りして皆様にご報告があります。パパと私はお別れすることになりました。いきなりでびっくりされた方もおられると思いますが、ここまでに至るまで、私たちにはとても長い年月がかかりました」と説明。「いつも私たちを応援してくださっていた友人、仕事関係者の方々、お世話になったたくさんの方々には、こうした結論に至ってしまったこと、本当に申し訳ありませんでした」と心境を伝え、「中々言えなくて、パパも私も苦しかったです。ほんとにごめんなさい」「ある方にこれは人生において前向きなことなんだとアドバイスをいただき、こうしてご報告することを決意いたしました」と経緯を明かしながら、「どうぞこれからも変わらず、パパと私をよろしくお願いいたします。今までありがとうございました」と思いを記した。最後に田中は深沢に向けても、「大学生のパパと出会ってから33年以上。心から感謝しています」「ありがとう」とメッセージ。「そして、どうか静かに見守ってくださるとありがたいです。ご報告でした。聞いてくださりありがとうございました。みなさん、『いいね』しにくいかもしれないけど、『いいね』してね!」と結んでいる。2人は1995年11月に結婚し、2002年12月に長女が誕生。田中は今年1月、インスタグラムに長女とのツーショット写真をアップし、成人を迎えた喜びをつづっていた。
2023年06月08日民音は、沖縄本土復帰50周年を記念して、沖縄・奄美出身の女性歌手4名による「南の島の歌姫たち」コンサートを開催します。古謝美佐子を筆頭に、玉城千春(Kiroro)、城南海、石垣優(ex.やなわらばー)のまさに“南の島の歌姫”と呼ぶにふさわしい4名が、沖縄・奄美の風を運んでくる豪華ステージをお届けします。それぞれのオリジナル曲やこのステージでしか実現しない豪華コラボを披露する予定です。チケットぴあ、ローチケ、e-plusでチケット発売中です。詳細は以下のURLから 【公演日程】2022年4月12日(火)18:30神戸国際会館こくさいホール2022年4月13日(水)18:30ロームシアター京都メインホール2022年4月14日(木)18:30大阪・フェスティバルホール【出演】古謝美佐子、玉城千春(Kiroro)、城南海、石垣優(ex.やなわらばー)【構成・演出】佐原一哉◆古謝美佐子(こじゃ みさこ):1954年、沖縄県嘉手納町生まれ。沖縄民謡歌手。初代ネーネーズのリーダー。基地の町に生まれ、幼少の頃から沖縄民謡に親しみ、小学生から舞台に立つ。9歳でレコードデビュー。1986年より坂本龍一のプロジェクトに参加。1990年から沖縄ポップグループ“ネーネーズ”リーダーとして参加し、6枚のアルバムなどを発表。1995年ネーネーズを脱退し、1996年よりソロ活動を再開する。特に伝統的な民謡や情け唄と呼ばれるしっとりとした、情感を込めた島うたを得意とする。また、唄以外にも作詞や、三線、琉琴、指笛、三板、太鼓などの楽器演奏もこなす。◆玉城千春(たましろ ちはる):沖縄県読谷村出身。幼い頃から歌手になるのが夢で、1995年にKiroroを結成。ボーカル、作詞作曲を担当。1996年インディーズシングル「長い間/青のじゅもん」をリリース。沖縄限定で発表したにもかかわらず、売上枚数が1万枚を超え話題になる。1998年1月21日に「長い間」でメジャーデビュー。ノンタイアップにも関わらず、ジワジワと楽曲が全国に浸透し、ミリオンヒット。ピュアな楽曲と素朴なキャラクターで、一躍国民的アーティストとなった。以後「未来へ」「Best Friend」など、誰もが口ずさめるヒット曲多数。◆城南海(きずき みなみ):1989年、鹿児島県奄美大島生まれ。奄美民謡、シマ唄をルーツに持つシンガー。2006年、鹿児島市内でシマ唄のパフォーマンス中にその歌唱力を見出され、2009年1月に「夜空ノムコウ」を手がけた川村結花作詞作曲のシングル「アイツムギ」でデビュー。代表曲は、NHKみんなのうた「あさな ゆうな」「夢待列車」をはじめ、NHKドラマ『八日目の蝉』の主題歌「童神~私の宝物~」、NHKBSプレミアム時代劇『薄桜記』の主題歌「Silence」、一青窈作詞、武部聡志作曲・プロデュースのシングル「兆し」など。毎年恒例となっているワンマンライブ「ウタアシビ」公演をはじめ、さまざまな音楽フェスティバルやイベントに出演。魅力あふれる歌声を送り届けている。◆石垣優(いしがき ゆう):沖縄県石垣島出身の女性シンガー。石垣島から上京後、“やなわらばー”を結成。ドラマ主題歌に抜擢された『「拝啓○○さん」』『いちごいちえ』などを収録したアルバム『歌ぐすい』がチャート上位にランクインするなど話題を呼ぶ。結成20周年となる、2020年末に国際フォーラムでのラストライブをもって“やなわらばー”を解散。その後、2021年より2人分の想いを背負い、ソロ活動をスタート。聴く人の心に響く、唯一無二の歌声は自然と涙を誘う。【主な予定曲目】童神、安里屋ユンタ、未来へ、花、てぃんさぐぬ花、他※予定曲目は変更になる場合がございます。予めご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月28日宅間孝行が作・演出・出演を務める「タクフェス」の第7弾、『流れ星』東京公演が11月13日(水)に開幕する。俳優や業界人にファンの多い宅間作品、今回は田中美佐子、飯豊まりえが初出演を果たす。同作は、2006年に初演、2009年に再演された劇団「東京セレソンデラックス」の代表作。今回はキャストを一新して、10年ぶりのお目見えとなる。物語の舞台は、高度経済成長期真っ只中の昭和45年、東京。人と人とが、まだかろうじて、人情でつながっていた時代だ。宅間のコメントによると「愚直な、不器用な古き良き日本人の姿に、グッとくることと思います」とのこと。東京の片隅にある古びた下宿屋「徳秀館」を営む星野謙作(宅間)と夏子(田中)夫婦の仲は冷え切っていた。ある日、謙作が出先で突然倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまう。その初七日を終えた夜、魔法使いを名乗るマリー(飯豊)に導かれ、夏子は謙作と結婚をする前の時代にタイムスリップをすることに……。かけがえのない人の、かけがえのなさに気づく時、その人はもういない。身を切るような切なさは、きっと誰の胸をも打つことだろう。大切な誰かがいるのに、伝えたい言葉が見つからない。そんなあなたはハンカチを握りしめて劇場へ行こう。11月24日(日)までサンシャイン劇場、11月28日(木)から12月1日(日)まで愛知県産業労働センター ウインクあいち、12月4日(水)から8日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。文:小川志津子
2019年11月12日歌手 城 南海さんの名品図鑑 「今日のメイクのテーマは透明感です」とキラキラ輝く笑顔で話してくれた歌手デビュー10周年を迎えた城 南海さん。黒髪のショートヘアがよく似合うキュートな城さん。目の前にずらりと並んだ愛用のコスメを一つずつ丁寧に説明してくれました。驚きなのは今回の取材だけではなく、ライブステージのメイク等ほぼ自前ということ。歌手デビュー10周年を迎えた城 南海さんの等身大の魅力に迫ります。 城 南海の名品図鑑vol.1コスメ 城さんを語るうえで欠かせないのはやっぱりコスメ。プチプラからデパコス・ドクターズコスメなどSNSで情報収集をし、良いと思ったものは試さずにはいられないそう。元々肌が弱いという城さん。メイクの土台となる日々のスキンケアは超入念。そして「下地はくすみを飛ばして透明感がでるパープル!」「リップは今シーズン流行りのテラコッタ!」「眉に秋っぽいこのパウダーを…」とメモらずにはいられないメイクテクを教えてくれました。きれいな肌・メイクはどのように習得したのかと聞くと、本当にコスメが大好きで様々なアイテムでトライ&エラーを繰り返したそう。 この日のメイクでおススメのアイテムはローラメルシェのアイシャドウとto/oneとシュウウエムラのリップ。アイシャドウは伸びが良く偏光ラメで光や向きによって色が変わります。リップは重ね付けをして今シーズンぽさを象徴するテラコッタ色に。そんな城さんのメイクアドバイスは、流行りの色をリップに持ってくること。それだけで今風になれてテンションをあがるのだそう。すぐに試せそうですね! vol.2 三味線 城さんがシマ唄を始めたきっかけは高校生の頃、お兄さんが趣味でシマ唄を始め、横で聞いていて「私もやるー!」と一緒に歌いに行くようになったこと。元々シマ唄には様々な教室や流派があるとのことですが、城さんはシマ唄が好きな人たちが集まる場で「この歌にはこういう歴史があってね…」と教えてもらったりしながら覚えていったそう。そしてシマ唄に欠かせない三味線、なんと歌う人に合わせて弾くのだそう。2歳からピアノを習っていて高校でも音楽を専攻していただけあって音楽センスは抜群。自然な流れで三味線も覚えていったそうです。そんなある日、公園で弾き語りをしていた時に、なんとスカウト!というシンデレラストーリーをお持ちの城さん。三味線は歌手への道へ導いてくれた運命のアイテムといえます。 もちろんライブでも弾いていて、今愛用しているものは歌手デビューの頃から使っている大切な相棒。注目すべきは胴の模様。出身の奄美大島の形になっています。慣れた手つきで愛おしそうに三味線を弾きながら、奄美の神様は女性だからシマ唄の音階は高めということ、奄美のシマ唄は海へ行く男の人たちに捧げるためということを語る姿から、故郷の奄美大島への愛を感じました。 vol.3 ファッション 「流行りのモノもいいけれど、着心地がよくて自分のお気に入りの服を纏いたい」という城さんのこの日のファッションは1966カルテットの花井悠希さんがデザインする『PANORMO(パノルモ)』のもの。ワンピースはオーガニックコットンで着心地抜群。首元もVの字が大人っぽさを、ベルトでキュッとして女性らしさも演出しています。カーディガンはバラの花びらのような質感。花の蕾のような袖のふくらみはクラシカルでエレガント。 PANORMOのデザイナーの花井悠希さんはヴァイオリニストでありながらデザイナーでもあるマルチプレイヤー。城さんとは10年以上の仲で食事に行ったり誕生日にプレゼントを贈り合う大の仲良し。プライベートでもPANORMOの服をよく着ている城さん。仲良しの友だちが作っているというのはもちろんのこと、上質のものを長く着こなしたい、着心地のよい服を着て気分を上げたいという思いをPANORMOの服はかなえてくれるそう。PANORMO OKAMOTO DAIKANYAMA STORE(東京都渋谷区代官山町12−3 ☎03-6455-3466)他全国のセレクトショップ等で展開中 新曲「ONE」そして10周年記念ライブツアー 10月16日に配信リリースされる新曲「ONE」は、テレビ東京系で10月18日スタートのドラマ「特命刑事カクホの女2」主題歌。歌のテーマはドラマに合わせ「女の友情」。ライバルであり支え合う仲である2人の主人公をリアルな歌詞、飾らない言葉で表現しています。これまで城さんの音楽は、愛や平和がテーマの歌が多かったのですが友情がテーマの歌は今回が初めてで、またミディアムアッパーロック調でこれまでとは違うかっこいい曲調になっています。さらにタイトルが英語ということも今回が初めて。デビュー10周年という節目に「ONE」というタイトルはこれから始まる新たな一歩目ということで、城さん自身も新たなスタートを楽しみにしているそう。「デビュー10周年の感謝の気持ちをお届けしたい」「新曲をファンの方たちの前で直接披露したい」と11月8日(金) Bunkamuraオーチャードホールを皮切りに全国ツアーへの意気込みも熱く語ってくださった城さん。ツアー初日のBunkamuraオーチャードホールにはスペシャルゲストも駆けつけてくださるとのこと!楽しみですね! 2019年10月16日配信シングル「ONE」各配信サイトにて配信中!■リリース情報2019年10月16日配信シングル「ONE」各配信サイトにて配信 ■コンサート情報ウタアシビ10周年記念ツアーチケット・全席指定¥6,500(税込) ◇11/8(金)Bunkamuraオーチャードホール「アカツキ」×川村結花「童神 ~私の宝物~」×古謝美佐子「西郷どん紀行~奄美大島・沖永良部島編~」×山下洋輔というスペシャル編成を予定しています!開場17:30/開演18:30終演時間 21:00予定ホットスタッフ・プロモーション 03-5720-9999 ◇11/22(金)名古屋・中川文化小劇場開場18:00/開演18:30終演時間 21:00予定サンデーフォークプロモーション 052-320-9100 ◇11/23(土)大阪・サンケイホールブリーゼ開場16:30/開演17:30終演時間 20:00予定キョードーインフォメーション 0570-200-888 ◇11/29(金)札幌・ペニーレーン24開場18:00/開演18:30終演時間 21:00予定※チケット代プラス1D必要WESS 011-614-9999 ◇12/1(日)仙台・誰も知らない劇場開場16:30/開演17:00終演時間 19:30予定※チケット代プラス1D必要キョードー東北 022-217-7788 ◇12/14(土)福岡・電気ビルみらいホール開場16:30/開演17:00終演時間 19:30予定BEA 092-712-4221 城 南海オフィシャルホームページはこちら!
2019年10月18日「みなさん日本国憲法ってちゃんと読んだことあります?私もいつ読んだのかなんて全く覚えていませんでした(笑)」快活に語るのは、女優の渡辺美佐子(86)。最新作映画『誰がために憲法はある』(4月27日よりポレポレ東中野ほか順次ロードショー)で彼女が挑んだ役は、なんと日本国憲法。渡辺が演じる“憲法くん”は、ピン芸人・松元ヒロ(66)が十八番とする憲法を擬人化した一人語りだが、戦争を経験した俳優に語ってほしいという、井上淳一監督の熱望で渡辺に託された。「台本を読んだら、すごくわかりやすくて。憲法というと私たちが守らなければいけないものという感覚があったんですけど、それ以上に国が暴走しないようしっかり歯止めをかけるものなんだなと、あらためて知りました」セリフを覚えるのは大変だったが、心に響く言葉があったという。「『私(憲法くん)はこの70年間、戦争という名の下で1人も殺していません。1人も殺されていません。それを私は誇りに思っています』と。そこは語ってみたいなと思いました」“憲法くん”は12分の短編だが、本作は渡辺が戦争を経験した女優たちと34年間続けてきた、原爆朗読劇の閉幕を追ったドキュメンタリーとの二部構成になっている。「私のなかでは全然別のお話だったので、最初はすごく違和感がありました。でも、考えてみればどちらも『あんな戦争は嫌。とにかくこの平和を守りたい』という目的は同じなんですよね」映画の公開は、平成から令和へと新しい元号に変わる時期だ。「『令』は万葉集ではいい意味だそうですが、『命令』とか『令状』とかあまりいいイメージではないですね。『和』から思い浮かぶのは『昭和』で、私にとって『昭和』は戦争のイメージがものすごく強くて。だからこそ、私たちの活動が終わっても、映画として何年先でもみていただけるのはありがたいですね」これまでの活動に一区切りをつけた渡辺さんに今後の目標を聞くと。「私これまでに、井上ひさしさんの一人芝居『化粧』を28年演って、原爆朗読劇を34年演ったんですよ。またそんなに長く演ったらどうなります(笑)。ただ、私にできそうでなんかおもしろそうと思ったらやらせてもらいます。これから新潟で最後の瞽女(盲目の三味線弾き)の映画を撮るので、今は瞽女の唄を懸命に覚えているところです」演じることへの飽くなき情熱は、今も沸々とたぎっている。
2019年04月29日10月1日(日)に東京・日比谷野外大音楽堂で「琉球フェスティバル2017」が開催される。【チケット情報はこちら】沖縄音楽の祭典として、今年で22回目を迎える同フェス。古謝美佐子、我如古より子、MCとしてガレッジセールが出演するなど、沖縄県内でもなかなか見れないラインナップが登場。今では東京の沖縄音楽ファンが待ちに待つ一大イベントとしてすっかり定着している。そして今回新たに、沖縄に数多いる民謡教室の師範をイメージ~デフォルメして演じるキャラで話題沸騰中の「護得久栄昇」の出演が決定。2017 年正月に行なわれた沖縄のお笑い芸人No1を決めるテレビ番組に出演以来人気を呼び、テレビ・ラジオを始め多数のCM出演にするなど今や沖縄での注目度No1。どんなステージを披露するかは当日までのおたのしみ、琉球フェスを護得久流一色に染めることは間違いない!?チケットは発売中。■琉球フェスティバル2017日時:10月1日(日)開場15:15 / 開演16:00※雨天決行会場:日比谷野外大音楽堂(東京都)料金:前売7,000円/当日7,500円(全席指定・税込)出演:古謝美佐子 / 我如古より子 / パーシャクラブ / よなは徹バンド / 桑江知子 / THE SAKISHIMA meeting(新良幸人×下地イサム) / 琉球オールスターズ(徳原清文・よなは徹・仲宗根創・大湾三瑠・浜川恵子) / 護得久栄昇司会:ガレッジセール
2017年09月14日10月2日(日)に東京・日比谷野外大音楽堂でライブイベント「琉球フェスティバル2016」が行われる。【チケット情報はこちら】同イベントは、沖縄の島々に伝わるうたを広く伝えるべく、ルポライターの故・竹中労が企画し、1974年よりスタート。途中、休止期間を挟んだものの、今年で21回目を数える。毎年、民謡界の大御所や若手の実力派など、沖縄音楽を演奏するアーティストがジャンルの垣根を越えて出演。沖縄県内でもなかなか見ることができない出演者が一堂に会するイベントとして人気を博している。今回は、古謝美佐子を始め「初代ネーネーズ」のメンバーを中心に結成された女性グループ・うないぐみ、大工哲弘 with 大工苗子、パーシャクラブなど、7組のアーティストが出演。また、司会は沖縄出身の芸人、ガレッジセールが9年連続で務める。なお、同イベントの告知映像が9月23日(金)・30日(金)放送のテレビ朝日『イベ検』、9月30日(金)『カンゲキ』にて放送が決定している。『イベ検』ではパーシャクラブからのコメントも放送される。チケットは発売中。■琉球フェスティバル2016日時:10月2日(日)開場15:15 / 開演16:00会場:日比谷野外大音楽堂(東京都)出演:うないぐみ / 大工哲弘 with 大工苗子 / パーシャクラブ / しゃかり / 下地イサム / よなは徹 / 園田エイサー【司会】ガレッジセール料金:前売7,000円(全席指定/税込)※雨天決行
2016年09月20日女優の田中美佐子が、中谷美紀主演のTBS系ドラマ『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』(毎週金曜22:00~)に友情出演することが1日、わかった。6月10日放送の第9話から登場する。同ドラマは、中谷演じる39歳のプライドの高いヒロイン・橘みやびと、藤木直人演じる割烹料理店の毒舌な店主・十倉誠司が織り成すスパルタラブコメディ。十倉が言い放つ恋愛アドバイスが、毒舌だが的を得ていると話題を呼んでいる。そして、第7話では、瀬戸康史演じる年下彼氏の橋本諒太郎とけんかしたみやびが、徳井義実演じる商社マン・桜井洋介から不意打ちでキスをされるという驚きの展開で終わった。田中が演じるのは桜井洋介の実姉・杉野由香里。既婚者で、家事と息子2人の育児に奮闘中の由香里は、桜井に家庭の苦労をつらつらと連ねては「結婚なんてしないほうがいい」とこぼすため、桜井の結婚願望が削がれた要因のひとつになっている。理想の相手との結婚を目指すみやびにとって、結婚についての先輩である由香里は、敵となるか味方となるか注目だ。プロデューサーの新井順子氏は、由香里について「エベレスト男子の桜井をも超える"エベレスト女子"。みやびの前に突如現れ、みやびと桜井の心をかき乱していきます」と言い、「"結婚とは何か"を教えてくれる大切な役どころでもあります」と説明。「ラストスパートに向けて物語を盛り上げてくれるのは、圧倒的なパワーを持ちながらもキュートな一面を持つ田中美佐子さんしかいないと思いオファーいたしました」と田中の起用理由を明かしている。(C)TBS
2016年06月01日9月20日(日)に東京・日比谷野外大音楽堂でライブイベント「琉球フェスティバル 2015」が行われる。同イベントはルポライターの故・竹中労が企画し、1974年よりスタート。途中、休止期間を挟んだものの、今年で記念すべき20回目を数える。毎年、民謡界の大御所や若手の実力派など、沖縄音楽を演奏するアーティストがジャンルの垣根を越えて出演。沖縄県内でもなかなか見ることができない出演者が一堂に会するイベントとして人気を博している。今回は5回目の出演となる沖縄民謡界を代表する唄者・大城美佐子、奄美島唄の重鎮・朝崎郁恵、1990年代の島唄ブームを牽引した女性グループ・ネーネーズの初代リーダー・古謝美佐子、9回目の出演となるラテン系ウチナー・バンド、ディアマンテスや、沖縄ロッカーの代表格であるパーシャクラブなど8組のアーティストが出演。また、司会は沖縄出身の芸人、ガレッジセールが8年連続で務める。チケットは発売中。■琉球フェスティバル 2015日時:9月20日 (日) 開場15:15 / 開演16:00会場:日比谷野外大音楽堂(東京都)出演:大城美佐子 / 朝崎郁恵 / 古謝美佐子 / ディアマンテス / パーシャクラブ / よなは徹 / 金城みゆき&仲宗根創【司会】ガレッジセール料金:前売7,000円(全席指定/税込)※未就学児童は膝上無料。雨天決行。
2015年09月14日連続テレビ小説「マッサン」のヒロイン、亀山エリー役を演じ、一躍国民的な人気を博した女優シャーロット・ケイト・フォックス。本日19日(水)、シャーロットが初めて沖縄を旅し、沖縄音楽に触れる模様がBSプレミアムにて放送される。「マッサン」放送終了後も、ミュージカル「シカゴ」の日本公演で主演・ロキシー役を務めるなど活躍の幅を広げているシャーロット。そんな彼女にはこれまでの短い滞在の中で、撮影の合間に動画サイトで偶然聞いた沖縄の民謡に心を惹き付けられる経験があったという。今晩放送となる番組では、初めての沖縄を旅するシャーロットを通して、音楽と共に生きる沖縄の人々の姿や、沖縄で活躍をする優れたアーティストの歌声など、沖縄音楽の魅力を紹介していく。沖縄音楽を代表する歌手、古謝美佐子や、三線作りの名手、歌を愛する漁師のみなさんなど、沖縄音楽を愛するさまざまな人との出会いを通して、シャーロットは沖縄音楽の魅力を体感していく。さらに、18日(火)に行われた初コンサートでも成功を収めるなど、音楽活動もスタートさせたシャーロットの歌声を沖縄の美しい風景の中で披露するシーンもあるという。「マッサン」のエリーとはまた違う、素顔のシャーロットの魅力に出会うことができそうだ。「あの歌に出会いたい~シャーロットの沖縄歌探しの旅~」は8月19日(水)21時よりBSプレミアムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月19日