3日に大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽参回目公演に出演した中田カウス、すゑひろがりず(南條庄助、三島達矢)が、出演後に報道陣の取材に応じた。カウスは「企業の平均寿命が30年。50年続くとモンスター。110年は神がかっている。その神様はお客様。劇場はお客様が入って初めて魂が入る。お客様あっての吉本興業、我々芸人です。吉本興業にお世話になって56年になりますけど、吉本興業は素晴らしい会社だと今日改めて思いました」と語った。南條は「誉れの一言に尽きますね。ポスターでえげつないところに名前を書いていただいているなと、誉れの気持ちに包まれました」と話し、三島も「感無量です」とコメント。カウスから「めでたい席にぴったり。舞台袖から見ていたけど、いい感じでした」と褒められると、2人は「うれしいです」と喜んだ。そして、南條は「吉本興業をどんどん大きくしていく歯車になれるよう精進していきます」と決意を新たに。カウスが「劇場が一番大事」と言うと、三島は「劇場を守っていきたいと思います」と誓った。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日漫才コンビ・海原やすよ ともこが3日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽参回目公演で口上を務めた。中田カウスとともに口上を務めた2人。やすよは「このような舞台に立たせていただいているというのは本当に光栄で、10年前には考えられない立ち位置に立たせていただいています。お笑いは人を元気にするということを信じて、私たちはずっと舞台に立ち続けています」と挨拶し、ともこは「吉本興業の一員としてこれからも真面目にふざけて参りますので、お笑いを、吉本を、そして、やすともを愛して育ててください」と呼びかけた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日お笑いコンビ・ダウンタウンが3日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽参回目公演に出演し、漫才を披露した。ダウンタウンの登場に会場は大盛り上がり。2人は満員の客席を見渡し、浜田雅功は「すごいですね」と話した。松本人志は「キツイですよ。やりづらいよ。死ぬほど後輩見てるし」と吐露し、「ここまでレジェンド芸人になっちゃうとね。しかもカリスマじゃないですか。お風呂入っても取れないんですよ」と笑いを誘う。また、「いまさらどんなやったかなと思って。漫才というもの自体……」と言うと、浜田も「何十年やってないですし」と話した。そして、松本は「クイズのネタを肩慣らしにやりましょうよ」と提案。浜田が「東京タワーの高さは何メートルでしょう」とクイズを出すも、松本は「なんぼですか?」と出題者の浜田に答えを聞こうとし、浜田はツッコミ。その後、松本もクイズを出し、爆笑やりとりを展開していく。途中、浜田は「何も打ち合わせもしてくれへんかった。ずっと思いつきでしゃべってるやん」と事前に打ち合わせがなかったことを告白。また、松本の生き生きした姿に浜田が思わず「お前、楽しそうやな」と言い、松本が「楽しくない」と照れる場面も。2人の掛け合いに会場は笑いと拍手に包まれた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が2日と3日の2日間にわたって大阪・なんばグランド花月にて開催。初日四回目公演として上演された「さんまの駐在さん」に出演したお笑いユニット・おいでやすこが(おいでやす小田、こがけん)が3日、同所で取材に応じ、出演した感想を語った。千穐楽参回目公演の口上を務めた海原やすよ ともことともに取材に応じたおいでやすこが。小田は「大役をやらせてもらってほんまに光栄です。100周年のときは何も関わりがなかったので。芝居中は、(明石家)さんまさんがいて、一瞬、『ひょうきん族』で見ていたさんまさんって。少年時代の僕に戻りそうになって、回路を外しました。別って思わんとヤバいと思いました」と振り返った。こがけんは「(『さんまの駐在さん』に出演した)東京の芸人は少なくて、そこで呼ばれたというのは光栄でした。ただ、台本を何回も入れていたんですけど、師匠方が全く台本通りにやってくれない。村上ショージ師匠のボケのくだりは丸ごと飛んでいました」と、師匠たちの自由奔放っぷりに驚かされたようだ。持ち味のキレ芸と歌芸でしっかり笑いを取った2人。小田は、観客の反応が「めちゃくちゃ温かかった」と話し、こがけんは「『オーマイガー』というモノマネがありまして、台本にそれが組み込まれていてうれしかったです」と喜んだ。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、吉本興業所属の“霊がよく見える”芸人・シークエンスはやとも。『ポップな心霊論』は、そんな彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!【芸能人以外の生き霊チェックもけっこうおもしろいです】知名度が少しずつ上がってきたおかげか、芸能界以外の方の生き霊チェックをする機会も増えました。せっかくなので、その内容をちょっとお教えしますね。まず、IT系の起業家さんをはじめ、若くして成功している人たちは、意外と自信がないことが多いです。服装はブランドもので固めてるし、物腰もけっこう挑発的だったりするんですけど、霊視するとみんなどこか不安そうなんですよね。たぶん、頭がいいからこそ自分の実力が周りの評判に追いついてないことはわかってて、それでも虚勢をはらないといけないって感じなのかなと。一方で、僕が仲良くさせてもらってる大企業の会長さんなんて、見た目は普通のおじさんなんですよ(笑)。でも霊視すると「やっぱりすごい人なんだな」っていうのがわかります。その人は、相手の弱みを一瞬で把握できちゃうくらい鋭い人なのに、それを絶対に表にださないんですよ。周りになめられても構わないっていうスタンスなんです。霊的なものに興味があるわけじゃないのに、僕なんかの話も真摯に聞いてくれますし、めちゃくちゃ素敵な人なんですよ。僕もいつかあんな大人になれたらいいなと思います。【PROFILE】シークエンスはやとも1991年生まれ。吉本興業所属。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などで見せた芸能人の霊視も話題に。自身のYouTubeチャンネルでも心霊話を配信中。昨年8月には本連載をまとめた初の著書『ヤバい生き霊』(光文社)が発売された。
2022年04月03日お笑い芸人の間寛平が3日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽弐回目公演に出演後、報道陣の取材に応じた。大木こだまひびき、天才ピアニストとともに取材に応じた寛平。千穐楽壱回目公演では、大木こだまひびき、博多華丸・大吉とともに口上を務め、渾身の「アメマ~!」を披露したが、「すごかったよ。あんなに『アメマ』がウケることない。『アメマ』スベるねん。あんなにウケるって」と喜びを語った。寛平は今年2月に吉本新喜劇のGMに就任。「伝説の一日」のすべての新喜劇に出演し、自身のギャグもふんだんに用いて笑いを届けている。手応えを聞かれると、「僕はむちゃくちゃやっているんですけど、それを若い子が見て、こんなことをやってもいいんやっていう感覚になっていっている。みんなすごいやる気が出てきて、セカンドシアターに集中し出した。セカンドシアターを盛り上げようと、自分らも頑張らなあかんという雰囲気になってきました。若手がやる気になっているのがすごくうれしいです」と若手の変化を明かした。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日お笑いコンビ・千鳥(大悟・ノブ)が3日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽弐回目公演に出演後、報道陣の取材に応じた。博多華丸・大吉、ギャロップとともに取材に応じた千鳥。ノブは「すごい元気なお客さんでやりやすかったです。香盤表を見ていてすごいメンバーばかりなので伝説の一日だと思います」と感想を述べ、大悟が「今も考えています、伝説になれたか。このあとじゃないですかね、伝説になれたかわかるのは……」と話すと、「お前だけや! 伝説いちいち意識しているの」とツッコんだ。10年前の「伝説の一日」は、「吉本の芸人なのに『伝説の一日』に参加できていない感じがした」と話していた大悟は、「今日ようやく吉本に入れたのかなと。一員になれた気がします。10年前より楽しくできました」と満足そうな表情。ノブは「そんな手応えあった?」とツッコミを入れつつ、「10年前よりリラックスできていたと思います」と話した。また、どういう状態になれば伝説になれたということになるのか聞かれると、大悟はそれを決めるのは観客だと言い、「劇場に来てくれた方が夜、食事に行ったときに『千鳥、伝説になった』って(話していたら伝説になったということ)。お客さんあってですから」と熱く語って笑いを誘った。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日間寛平が3日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽弐回目公演に出演後、報道陣の取材に応じた。大木こだまひびき、天才ピアニストとともに取材に応じた寛平。満員の観客について「ギシギシやもんな」とうれしそうな表情を見せ、「お客さんあっての吉本興業だからありがたいです」と感謝した。また、大木こだまが「満員すぎて足が震えていました。それくらい緊張しました」と話すと、「膝悪いんちゃう!?」とツッコんで笑いを誘った。吉本新喜劇のGMに就任した寛平は、「伝説の一日」のすべての新喜劇に登場して笑いを届けているが、千穐楽壱回目公演では、大木こだまひびき、博多華丸・大吉とともに口上を務めた。口上では渾身の「アメマ~!」を披露し、爆笑を取った寛平。「すごかったよ。あんなに『アメマ』がウケることない。『アメマ』スベるねん。あんなにウケるって」と喜び、こだまも「爆笑でしたね」と振り返っていた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日夫婦漫才コンビの宮川大助・花子が3日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」千穐楽壱回目公演の吉本新喜劇に出演した。2019年に血液のがんの一種である症候性多発性骨髄腫を公表した花子は、スポーツカー風に加工した車いすを乗って登場。「どうも~! ここ3年ぶりやわ~。ちょっと入院していまして、110年ということで呼んでもらいまして、1人でいいって言ったんですけどうちの夫もついてきて。うちの夫、ご存じですか? 大谷翔平です。二刀流なんですよ。畑もするし庭掃除もするし、本職は何やっているのか知らんけど」と冗談を交えて挨拶した。そして、「今日は皆さん方に会えるの楽しみだったんですよ。NGK久しぶりやわ。皆さんに会えてよかったです。楽屋でもみんなに『元気?』って言われるんですけど、『病気や』って」と話して笑いを誘う。大助や明石家のんきらが話そうとするも、花子のトークは止まらず。川畑泰史が「旦那さんにもしゃべらせてあげて」と言うも、「あんた顔デカい」と言い放ち、マシンガントークでステージを盛り上げた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽壱回目公演が3日、大阪・なんばグランド花月で開催された。千穐楽壱回目の口上は、桂文珍、ザ・ぼんち、トミーズ、ハイヒールが務め、かまいたち・濱家隆一が司会を担当。濱家は「棒読みや!」などと先輩たちからいじられつつ、トミーズ雅が「トミーズ、ダウンタウン、ハイヒールが1期生でお笑いの勉強をしていたんです。そのトップをトミーズが引っ張り……」と話すと、「一番最後を走ってらっしゃいました」としっかりツッコミ。雅は「ハイヒールとトントンや!」と返し、2人のやりとりに笑いが起こった。ネタのトップバッターはEXIT。兼近大樹が「伝説残していきます!」と宣言すると、りんたろー。は「だせーよ」とツッコんだ。そして、吉田たち、ニッポンの社長、アキナ、ハイヒール、もりやすバンバンビガロ、とろサーモン、トミーズ、ザ・ぼんち、トレンディエンジェル、桂小枝、野性爆弾、村上ショージ、かまいたち、ジャルジャル、フットボールアワーの順でネタを披露し、桂文珍がトリを務めた。吉本新喜劇では、宮川大助・花子が登場。症候性多発性骨髄腫で闘病している花子は「NGK久しぶりやわ。皆さんに会えてよかったです」と挨拶し、勢いのあるトークでステージを盛り上げた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。○「伝説の一日」千穐楽壱回目香盤表【前説】女と男【口上】桂文珍、ザ・ぼんち、トミーズ、ハイヒール司会:かまいたち 濱家【ネタ】EXIT吉田たちニッポンの社長アキナハイヒールもりやすバンバンビガロとろサーモントミーズザ・ぼんち(中トリ)【中説】女と男【ネタ】トレンディエンジェル桂小枝野性爆弾村上ショージかまいたちジャルジャルフットボールアワー桂文珍(トリ)【幕間SP】桂楽珍(MC)月亭文都、笑福亭扇平、林家花丸、桂かい枝【吉本新喜劇】間寛平、小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍池乃めだか、佐藤武志、青野敏行、内場勝則、辻本茂雄、西川忠志、清水けんじ、千葉公平、平山昌雄、ボンざわーるど、吉田裕、信濃岳夫、新名徹郎、大島和久、諸見里大介、佐藤太一郎、松浦真也、大黒笑けいけい、多和田上人、音羽一憲、桜井雅斗、高関優、松元政唯、生瀬行人、未知やすえ、島田珠代、秋田くみ子、山本奈臣実、森田まりこ、小寺真理、鮫島幸恵、吉岡友見、小林ゆう、曽麻綾、湯澤花梨、佐藤美優、咲方響、宮川大助・花子、明石家のんき
2022年04月03日落語家の桂文珍、お笑いコンビ・かまいたち(山内健司、濱家隆一)が3日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽壱回目公演に出演後、報道陣の取材に応じた。濱家は「10年近く前、NHKのコンクールで文珍師匠が審査員していて、2年目に出たときに『漫才上手になりましたね』って」と文珍に褒めてもらったエピソードを披露。この日の「伝説の一日」で文珍がかまいたちのネタのフレーズを用いたことについても、「ネタでも僕たちのネタを使ってもらって、今日は『伝説の一日』だなと思いました」と喜んだ。文珍は「若い人たちの成長が……新しい笑いのスタイルで、かまいたちくんなんかを見ていると、今までなかったようなアプローチの仕方、ネタについての着眼、そのあたりの表現力が優れている。彼らを筆頭に次の世代がどんどん育っている」とかまいたちの成長を称え、「落語家でそういう人たちが育つのを夢見ています」と期待を込めた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日落語家の桂文珍、お笑いコンビ・かまいたち(山内健司、濱家隆一)が3日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽壱回目公演に出演後、報道陣の取材に応じた。文珍は「何よりもお客さんがいっぱい来てくれるのは本当にありがたい。こちらが笑いをお届けしているけど、元気を返していただいている。生きていてよかったな、この仕事していてよかったなと思いました」と感慨深げに語り、「110年の半分くらいの55年ほど吉本におさせてもらっています。ありがたいことやなと思っています。これからもサスティナブルな笑いの世界を文化として維持できるようにやっていきたい」と力を込めた。濱家は10年前の「伝説の一日」からの変化に言及。「100周年のときは僕らが目当てという方がほとんどゼロだった」と振り返ってから、「『おー!』みたいのはうれしいなと。この10年で変わったのかなと」と今年の観客の反応を喜んだ。山内は「吉本を支えているという自覚を持って出ました」と胸を張り、濱家が「大きく出たな!」とツッコんだ。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日お笑いコンビのザ・ぼんち、トミーズ、とろサーモンが3日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽壱回目公演に出演後、報道陣の取材に応じた。村田秀亮は「お客さんがしっかり笑ってくれてやりやすい環境でした」と振り返り、トミーズ雅は「1列目と2列目を(観客)入れていたので雰囲気が違いますよね」と満足そうな表情。里見まさととぼんちおさむも「お客さんに我々が演じやすくさせていただいた」「今日はいいお客さんで元気いっぱい。僕の寿命が延びました」とうれしそうに話した。さらに、トミーズ雅は「なんばグランド花月は一番ウケる場所。間違いないです。どこの劇場よりもいいね」と熱く語り、ぼんちおさむも「お客さんが笑うことに積極的」と観客に感謝していた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日お笑いコンビ・ハイヒール(リンゴ、モモコ)、EXIT(りんたろー。、兼近大樹)が3日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽壱回目公演に出演後、報道陣の取材に応じた。千穐楽壱回目公演のトップバッターを務めたEXIT。りんたろー。が「こんなすごいイベントに出させていただいて」と話し出すと、ハイヒールの2人が「噛んどった!」とツッコんだ。りんたろー。はまた、兼近について「師匠方とすれ違うたびに『あの方は誰ですか?』って。誰々だよって言うと、『あのすごい方なんですか』って」と、師匠のことを全然知らないことを暴露。兼近は「師匠が僕らの出番前に檄を入れてくれたんですけど、それが誰かわからなかった」と申し訳なさそうに打ち明けた。初日に「さんまの駐在さん」にも出演したEXIT。その感想を聞かれ、りんたろー。が「小さい頃から見ていたものに自分が出られるというのは感動しました」と話していると、ハイヒールがりんたろー。の熱愛報道に言及。一部で交際を認めたと報じられていたことに触れ、りんたろー。が「1回も認めてない」と否定すると、「認めようや」と促していた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が2日、大阪・なんばグランド花月にてスタート。初日四回目公演として、明石家さんまらによる「さんまの駐在さん」が上演された。冒頭、1人で登場したさんまは「たくさん集まっていただいてありがとうございます」と感謝。大きな歓声が沸き起こると、「コロナの決まりで声出しちゃダメなんですよ。声出せないから体で協力してください」とお願いし、さんまの合図に観客が拍手や体で応えるとうれしそうな表情を見せた。そして、大竹しのぶのエピソードで笑いを誘ってから、今田耕司を呼び込み、さらに岡村隆史も呼び込んだ。3人でのトークでは、岡村が「晴れの舞台で私事で恐縮なんですけど、実は子供ができました。僕パパです」と第1子誕生をサプライズ発表。「もう生まれました」「もうかなり経ちます」と伝え、突然の発表でさんまと今田を驚かせた。本編では、さんま、今田、岡村、間寛平、村上ショージ、ジミー大西という事前に発表されていた出演者に加え、豪華芸人が多数登場。西川きよし、オール阪神・巨人、西川のりお・上方よしお、中川家、見取り図、EXIT、アインシュタイン、アキナ、空気階段、マヂカルラブリー、おいでやすこが、ミルクボーイなど、ベテランから若手まで続々と参戦し、NMB48の渋谷凪咲、小嶋花梨、上西怜も笑いを届けた。ベテラン勢の自由奔放なトークに、おいでやす小田が「師匠方、台本読んでくれ~!」とキレ芸を用いてツッコむ場面も。のりおは「ツッタカター」を連発し、さんまも一緒になって「ツッタカター」を楽しんでいた。エンディングでは、出演者がステージに集結。岡本昭彦社長も登場し、歓声が上がると、さんまは「どこで人気出たん」とびっくり。岡本社長は「皆さまのおかげで無事110周年を迎えることができました。我々、笑いの力を信じてこれからも精いっぱい頑張ってまいります」と挨拶した。最後は、吉本のヒットソングメドレーを披露。ラストは「笑顔のまんま」で締めくくり、さんまは「これからも吉本頑張ります!」と力強く宣言した。
2022年04月03日吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の初日参回目公演が2日、大阪・なんばグランド花月にて開催された。初日参回目の口上で、西川きよしと中川家(剛、礼二)が登場。礼二は「皆さんテンション下げないようにお願いします。(観客のテンションが高いと)芸人はテンションが上がりますから」と呼びかけ、剛は花火のモノマネで笑いを誘った。今年60周年の西川は、3館だった劇場が今は14館になったことに触れ、「ありがとうございます。うれしいわ~」と吉本の歴史を実感。また、妻・ヘレンとの出会いを振り返り、「まさか結婚するとは思わなかった。フランス人形みたいな人やと思った。今はアンパンマンみたいな顔して…」と話して笑いを誘った。ネタは、インディアンスがトップバッターを務め、ぼる塾、アインシュタイン、蛙亭、藤崎マーケット、もう中学生、南海キャンディーズ、矢野・兵動、そして中トリとして西川が登場。後半は、NON STYLE、笑福亭仁智、ザ・プラン9、平和ラッパ・梅乃ハッパ、ミルクボーイ、陣内智則、笑い飯と続き、中川家がトリを飾った。吉本新喜劇は、GM(ゼネラルマネージャー)の間寛平をはじめ、座長の小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍が総出演。豪華メンバーで笑いを届け、寛平の「アメマ~」も炸裂していた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。○「伝説の一日」初日参回目 香盤表【前説】エハラマサヒロ【口上】西川きよし、中川家司会:浅越ゴエ【ネタ】インディアンスぼる塾アインシュタイン蛙亭藤崎マーケットもう中学生南海キャンディーズ矢野・兵動西川きよし(中トリ)【中説】エハラマサヒロ【ネタ】NON STYLE笑福亭仁智ザ・プラン9平和ラッパ・梅乃ハッパミルクボーイ陣内智則笑い飯中川家(トリ)【幕間SP】バッドボーイズ(MC)とにかく明るい安村、ネイビーズアフロ、天才ピアニスト、令和ロマン【吉本新喜劇】間寛平、小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍池乃めだか、Mr.オクレ、帯谷孝史、内場勝則、辻本茂雄、安尾信乃助、清水けんじ、千葉公平、山田亮、吉田裕、松本慎一郎、信濃岳夫、新名徹郎、大島和久、清水啓之、諸見里大介、もじゃ吉田、佐藤太一郎、松浦真也、桜井雅斗、永田良輔、新井崇史、横地眞平、若井みどり、未知やすえ、高橋靖子、ぢゃいこ、谷川友梨、森田まりこ、鮫島幸恵、吉岡友見、川筋ライラ、小林ゆう、湯澤花梨、佐藤美優、咲方響、ほんこん、石田靖、大山英雄
2022年04月03日吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が2日、大阪・なんばグランド花月にてスタートし、初日4公演が行われた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。初日は、3公演目まではネタと吉本新喜劇で構成。4公演目は明石家さんまらによる「さんまの駐在さん」を上演した。「さんまの駐在さん」の冒頭のトークでは、ナインティナイン・岡村隆史が「晴れの舞台で私事で恐縮なんですけど、実は子供ができました。僕パパです」「もう生まれました」と第1子誕生をサプライズ発表し、さんまや今田耕司を驚かせた。エンディングでは、出演者がステージに集結。岡本昭彦社長も登場し、歓声が上がると、さんまは「どこで人気出たん」とびっくり。そして、中川家が3年前の会見での岡本社長のトークを再現して笑いを誘った。岡本社長も「えー、本日は、えー」と言葉を詰まらせ、さんまときよしが「変わらへのか!」「変わらないじゃないですか!」とツッコむと会場から笑いが。そして改めて岡本社長は「皆さまのおかげで無事110周年を迎えることができました。我々、笑いの力を信じてこれからも精いっぱい頑張ってまいります」と挨拶した。最後は、吉本のヒットソングメドレーを合唱。ラストは「笑顔のまんま」で締めくくり、さんまは「これからも吉本頑張ります!」と力強く宣言した。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月02日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が2日、大阪・なんばグランド花月にて開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の四回目公演「さんまの駐在さん」に出演。第1子が誕生したことをサプライズ発表した。明石家さんま、今田耕司とともにステージに立った岡村は、「晴れの舞台で私事で恐縮なんですけど、実は子供ができました。僕パパです」と報告。突然の発表に、さんまと今田は「マジか!」と驚いた。2人は妻が妊娠したという話だと思っていたが、岡村が「もう生まれました」「もうかなり経ちます」と説明すると、2人はさらにびっくり。会場からは祝福の拍手が起こった。岡村は、2020年10月22日深夜に放送されたニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)で、10月10日に一般女性と結婚したことを生報告していた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月02日お笑いコンビ・ミルクボーイ(駒場孝、内海崇)が2日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」初日参回目に出演し、報道陣の取材に応じた。先月21日深夜にABCラジオ『ミルクボーイの煩悩の塊』に出演し、第1子となる長男が誕生したことを報告した駒場は、「赤ちゃんと芸人は別に考えないといけない」と痛感しているそう。「(ネタで)スベったときに(家に)帰って赤ちゃんを抱くと泣きそうになる。スベった日は赤ちゃんが重く感じる」と言い、「スベっても堂々としていられるように。それは別として堂々とやっていきたい」と話した。駒場の話に、ともに取材に応じていた中川家(剛、礼二)も共感。剛が「かわいがればかわいがるほど仕事スベるんですよ」と言うと、駒場は「やっぱそうですよね。なんか不思議ですよね」と返していた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。詳細は「伝説の一日」ホームページにて。
2022年04月02日お笑いコンビ・中川家(剛、礼二)、ミルクボーイ(駒場孝、内海崇)が2日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」初日参回目に出演し、報道陣の取材に応じた。駒場は「前回100年のときに吉本のオーディションとか受けていたんですけど、関わることができず、個人的にお客さんとして見に行った。悔しい思いがあったので、110周年は参加できてめちゃくちゃうれしいです」と喜び、内海は1列目にも観客が入っていたことについて「あれが久しぶりで。めちゃめちゃうれしかったですね」と話した。剛も「純粋にお笑いを見に来た人が盛り上がっていて、お客さんに圧倒されました。一番前に座っているっていうのがすごいやりやすかったですね」と同調。礼二も「元気なお客さんで、助けていただいた。ずっと元気でありがたかったです」と観客に感謝した。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。詳細は「伝説の一日」ホームページにて。
2022年04月02日お笑いタレントの西川きよし、お笑いカルテット・ぼる塾が2日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」初日参回目に出演し、報道陣の取材に応じた。伝説エピソードを聞かれ、あんりは「田辺(智加)さんが劇場のルールを変えたことがあります」と、所属する神保町よしもと漫才劇場のルールを変えたエピソードを披露。初めて1日4回出演することになったときに、田辺が「ご飯の時間がないじゃないか」とマネージャーに怒り、リハを全部朝にまとめて行い、公演と公演の間に時間を作ってもらったという。あんりは「あれは伝説でしたね」と振り返った。田辺は「ご飯は大事。(食べないと)集中力もなくなる。食べると元気が出ますね」と食事の大切さを力説。西川は「わかりました!」としっかりと受け止めていた。田辺は、KAT-TUN・亀梨和也の大ファンであることも知られているが、あんりは「うちは田辺さんがKAT-TUNさんのライブに行く日は全員休みになるんです。昨日がそうでした」と暴露。田辺は「当選した時はマネジャーさんに言って、休みにしてもらっているんです」と明かし、「今日は機嫌がいいんですよ」とうれしそうに話した。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。詳細は「伝説の一日」ホームページにて。
2022年04月02日お笑いタレントの西川きよし、お笑いカルテット・ぼる塾が2日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」初日参回目に出演し、報道陣の取材に応じた。西川は「芸能生活60周年になるんですけど、(吉本の歴史の)半分以上。ありがたい」としみじみ。「(劇場が)なんば、うめだ、京都の3館から、今は14館。その歴史の中で110周年で出演されていただけるのは本当に感謝しますね。同期の方は1人もいません」と話した。田辺智加は「節目の100周年のときに入って、10年目。100周年の時に見に来ていた」と、10年前の「伝説の一日」を見に来ていたことを明かし、「まさかその10年後に自分が舞台に立てるというのがめちゃくちゃ感慨深い。今日、舞台に立ててすごい幸せでした」と感激。あんりも「そうそうたるメンバーの方と、なんばグランド花月でネタをできるというのが、重かったんですけど幸せでした」と噛みしめ、きりやはるかも「幸せでした」と同調した。ステージで田辺は「はぁ~い! いい女の田辺よ」「まぁね~」とおなじみのギャグ披露したが、「気持ちよさしかないです」と大満足の様子で、「あんなにお客さんがいて、節目に立てるなんて。切りのいい数字も好きですし、伝説の一日……伝説の一部になっている。そんな人生あるんだなって感慨深かったです」とコメント。そんな田辺について、あんりは「こんなスターなんだな」と改めて感じたと話していた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。詳細は「伝説の一日」ホームページにて。
2022年04月02日吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の初日弐回目公演が2日、大阪・なんばグランド花月にて開催された。初日弐回目は、オール阪神・巨人の口上で幕開け。ネタは、ニューヨーク、ロングコートダディ、おいでやす小田、くまだまさし、シソンヌ、林家菊丸、シャンプーハット、ティーアップの順で披露し、銀シャリが中トリとして登場。後半は、トット、月亭文都、ハイキングウォーキング、チョコレートプラネット、トータルテンボス、次長課長、霜降り明星と続き、オール阪神・巨人がトリを務めた。吉本新喜劇の公演では、GM(ゼネラルマネージャー)の間寛平をはじめ、座長の小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍が総出演。豪華メンバーで笑いを届けた。取材に応じたニューヨークは「袖にいる大人の数が。大ごとやなって感じはしました。ステージ上が一番気が楽でした。裏がすごかった」(屋敷裕政)、「出演されている芸人さんがそうそうたる面々。数もメンツもすごくて」(嶋佐和也)と圧倒されている様子。100周年時の「伝説の一日」ではパブリックビューイングのMCを務めていたというチョコレートプラネットは「初めて出させていただいてめちゃくちゃ光栄です」(長田庄平)、「10年経ってやっと出られて、やっと吉本に認めらたなと……」(松尾駿)と喜びを語っていた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。詳細は「伝説の一日」ホームページにて。○「伝説の一日」初日弐回目 香盤表【前説】フルーツポンチ【口上】オール阪神・巨人司会:次長課長 河本【ネタ】ニューヨークロングコートダディおいでやす小田くまだまさしシソンヌ林家菊丸シャンプーハットティーアップ銀シャリ(中トリ)【中説】フルーツポンチ【ネタ】トット月亭文都ハイキングウォーキングチョコレートプラネットトータルテンボス、次長課長霜降り明星オール阪神・巨人(トリ)【幕間SP】ヒューマン中村(MC)インポッシブル、デニス、さや香、ヨネダ2000【吉本新喜劇】間寛平、小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍やなぎ浩二、池乃めだか、しゃーやん、内場勝則、辻本茂雄、烏川耕一、清水けんじ、千葉公平、吉田裕、瀧見信行、森田展義、信濃岳夫、新名徹郎、大島和久、諸見里大介、佐藤太一郎、松浦真也、レイチェル、桜井雅斗、祐代朗功、筒井亜由貴、けんたくん、野崎塁、未知やすえ、山田花子、たかおみゆき、五十嵐サキ、いがわゆり蚊、金原早苗、森田まりこ、鮫島幸恵、吉岡友見、大塚澪、小林ゆう、湯澤花梨、佐藤美優、咲方響、今くるよ、パンチみつお、シルク、シベリア文太
2022年04月02日お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が2日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」初日弐回目に出演した。ネタを披露した後、同じく初日弐回目に出演したオール阪神・巨人とともに取材に応じたチョコプラ。長田は「初めて(『伝説の一日』に)出させていただいてめちゃくちゃ光栄です」と述べ、松尾も「10年前は生配信の劇場でパブリックビューイングのMCをやっていて悔しかった。10年経ってやっと出られて、やっと吉本に認めらたなと……」と、10年前の「伝説の一日」を振り返りながら喜びを語った。また、伝説エピソードを聞かれると、長田は2014年の『キングオブコント』の決勝を挙げ、よくコラボもしているシソンヌとともに優勝を争ったことについて「最後の最後、2組で戦って、どっちかが優勝ってなったときに震えました。こんな奇跡あるんだなって。結局シソンヌが勝ったんですけど、2組であの舞台に立てたのがめちゃくちゃうれしかった。3日経ったらめちゃくちゃ悔しくて」と話した。そして、「2位とか3位ばっかなんですよ」と悔しがった長田。オール阪神・巨人から活躍を称えられると、松尾は「悔しさをバネに」と返した。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。詳細は「伝説の一日」ホームページにて。
2022年04月02日お笑いコンビ・ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)が2日、大阪・なんばグランド花月にて開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」初日弐回目に出演した。ネタを披露した後、同じく初日弐回目に出演したティーアップ(前田勝、長谷川宏)とともに取材に応じたニューヨーク。屋敷は「普段の寄席と変わらないかなと思ったんですけど、袖にいる大人の数が。大ごとやなっていう感じはしました。ステージ上が一番気が楽でした。裏がすごかった」と感想を述べ、「まさかティーアップさんと一緒に取材を受けるとは」とも。嶋佐も「社員さんの数もそうですが、出演されている芸人さんがそうそうたる面々。数もメンツもすごくて」と圧倒されている様子だった。ステージ上で自分たちのことを知っているか観客に尋ね、全員から知られていることを確認すると「バカ売れしてるじゃないですか」と感激していた2人。「NGK(なんばグランド花月)のお客さんが全員知ってくれているのはうれしかったですね」と喜んだ。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。詳細は「伝説の一日」ホームページにて。
2022年04月02日吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の初日壱回目公演が2日、大阪・なんばグランド花月にて開催された。初日壱回目は、西川のりお・上方よしお、桂文枝の口上で幕開け。文枝は「本日は、いらっしゃ~い!」とお馴染みのフレーズで笑いを取ってから、「1912年に吉本興業が始まりました。私は吉本に入って55年、ちょうど半分になります。ずっと笑いをつないできて、我々も次の世代に笑いをつないでいきたいと思います。今後ともご贔屓賜りますようよろしくお願い申し上げます」と挨拶した。ネタは、見取り図がトップバッターを務め、コウテイ、パンサー、オズワルド、空気階段、佐久間一行、プラス・マイナス、パンクブーブーと人気芸人が続々登場。西川のりお・上方よしおが中トリを務めた。後半は、ガクテンソク、桂小文枝、和牛、ロバート、なだぎ武、チュートリアル、ブラックマヨネーズの順でネタを披露し、桂文枝がトリを飾った。トップバッターを務めた見取り図は、囲み取材に応じた際に「トップバッターを務めさせていただいて、緊張しました。手震えていました」(盛山晋太郎)、「トップバターできるのは1組だけ。選んでいただいたのは光栄です」(リリー)と感想を語った。吉本新喜劇の公演では、GM(ゼネラルマネージャー)の間寛平をはじめ、座長の小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍が総出演。坂田利夫も登場し、ボケを繰り出して盛り上げた。○「伝説の一日」初日壱回目 香盤表【前説】バイク川崎バイク【口上】桂文枝、西川のりお・上方よしお司会:佐久間一行【ネタ】見取り図コウテイパンサーオズワルド空気階段佐久間一行プラス・マイナスパンクブーブー西川のりお・上方よしお(中トリ)【中説】バイク川崎バイク【ネタ】ガクテンソク桂小文枝和牛ロバートなだぎ武チュートリアルブラックマヨネーズ桂文枝(トリ)【幕間SP】ギャロップ(MC)ラニーノーズ、おばたのお兄さん、TEAM BANANA、GAG【吉本新喜劇】間寛平、小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍池乃めだか、島田一の介、内場勝則、はじめ、辻本茂雄、中條健一、森川隆士、清水けんじ、千葉公平、今別府直之、吉田裕、信濃岳夫、新名徹郎、大島和久、辰巳智之、諸見里大介、佐藤太一郎、松浦真也、もりすけ、カバ、桜井雅斗、伊丹祐貴、玉置洋行、入澤弘喜、末成映薫、未知やすえ、佑希梨奈、前田まみ、森田まりこ、鮫島幸恵、吉岡友見、松浦景子、重谷ほたる、小林ゆう、湯澤花梨、佐藤美優、咲方響、坂田利夫、シンクタンク
2022年04月02日お笑いコンビの西川のりお・上方よしお、見取り図(盛山晋太郎、リリー)が2日、大阪・なんばグランド花月にて開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」初日壱回目に出演。その後、報道陣の取材に応じた。伝説エピソードを聞かれると、盛山は「相方ですかね。若手のときはチケットを手売りで皆さんに買っていただいて、芸人4組で120人くらいのキャパでやらせていただいたんですけど、芸人8人いて1人15人呼ぼうと。全然僕は売れなかったんですけど、100枚コイツだけで売った。ただのキャッチ。ナンパ師です」とリリーのエピソードを披露した。すると、のりおは「マダムキラー」と感心。「色白でホスト向き。純烈とかどうや」と純烈入りを勧めると、リリーは「考えようと思います」と返していた。一方、リリーは「5年くらい前に喫茶店でのりお師匠が入ってきて、マッカーサーみたいなサングラスにレザージャケット…伝説のマフィアみたいな。かっこよかったです」とのりおのエピソードを披露。のりおは「ありがとうございます」と照れていた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。なお、同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。詳細は「伝説の一日」ホームページにて。
2022年04月02日お笑いコンビの西川のりお・上方よしお、見取り図(盛山晋太郎、リリー)が2日、大阪・なんばグランド花月にて開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」初日壱回目に出演。その後、報道陣の取材に応じた。見取り図はトップバッターとして漫才を披露。盛山は「トップバッターを務めさせていただいて、緊張しました。手震えていました」と話し、リリーは「トップバターできるのは1組だけ。選んでいただいたのは光栄です」と喜んだ。西川のりお・上方よしおは、漫才披露に加え、初回の口上も務めた。よしおは「我々50年以上やっていて、(吉本の歴史の)半部くらい見させてもらっている。我々はいくつまで現役でいられるのか。若いのもベテランも多い。一緒になってやっていけたら」などとコメント。のりおが何度も口を挟んで漫才さながらのやりとりを繰り広げると、盛山は思わず「漫才するのやめてください」とツッコんだ。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。なお、同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。詳細は「伝説の一日」ホームページにて。
2022年04月02日吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が2日、大阪・なんばグランド花月にて幕を開けた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。口上で、西川のりお・上方よしおが登場。のりおは「あけましておめでとうございます」とボケて笑いを誘い、「ツッタカター」「ツクツクボーシ」などギャグを連発して盛り上げた。続いて、桂文枝が登場。「本日は、いらっしゃ~い!」とお馴染みのフレーズで笑いを取ってから、「1912年に吉本興業が始まりました。私は吉本に入って55年、ちょうど半分になります。ずっと笑いをつないできて、我々も次の世代に笑いをつないでいきたいと思います。今後ともご贔屓賜りますようよろしくお願い申し上げます」と挨拶した。なお、同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。詳細は「伝説の一日」ホームページにて。
2022年04月02日●圧巻だった吉本芸人大集合「すごい景色を見ているなと」4月1日に創業110周年を迎える吉本興業が、4月2日・3日に創業110周年特別公演「伝説の一日」を大阪・なんばグランド花月にて開催する。創業100周年を迎えた2012年に初開催した「伝説の一日」から10年。今回も明石家さんまやダウンタウンをはじめとする吉本芸人総出演で笑いを届ける。いまや全国区の人気者となった千鳥も、前回の「伝説の一日」時はまだブレイク前。参加しきれていない感じが悔しく、いつかその中心に立ちたいという思いも芽生えたという。2人にインタビューし、この10年間での変化や吉本興業への思い、「伝説の一日」への意気込みなどを聞いた。――吉本の人気芸人が総出演する「伝説の一日」への思いをお聞かせください。ノブ:10年前の100周年のときは、さんまさん、ダウンタウンさんをはじめ、みんな大集合していて、すごい景色を見ているなと感じました。打ち上げもみんなで行って、さんまさんテーブルがあり、ダウンタウンさんテーブルがあり、混沌としていたイメージがあります。俺らは見つからないように端っこにいました。そして今年、10年ぶりに開催するということで、10年でやるんだって。意外と早くやったなと思いました(笑)大悟:NGK(なんばグランド花月)にそうそうたるメンツが集まるので、100周年のときは緊張して、本当に隠れていた感じでした。ようやく今年は、いろんな先輩が舞台に立っているのをちゃんと見られるのかなという気がしています。――この10年で千鳥さんの状況がガラッと変わりましたよね。ノブ:前回の「伝説の一日」のときは東京に進出する直前ぐらい。誰も俺らを見に来てないなと感じたんです。そらそうですよね、同じライブにさんまさん、ダウンタウンさんが出ているわけですから。今年はちょっとでも千鳥を見に来たよっていう人がいてくれたらうれしい。そういう変化があったらいいなと思います。大悟:「伝説の一日」があったから今の千鳥がある。「伝説の一日」のおかげだと思います。ノブが言ったように、吉本の芸人なのに「伝説の一日」に参加できていない感じがして、「いつか『伝説の一日』にちゃんと参加しような」って。だからこそ、「伝説の一日」でネタをさせてもらえるのはうれしいです。ノブ:そんな熱い会話してないやん(笑)――心に秘めていたんですね!?(笑)ノブ:それやったらうれしいですけど、なんか勘違いして頑張ったんでしょうね。僕が覚えているのは、全員大集合しているエンディングで、ここで話を振られたら終わりだぞって、一番後ろのほうで俺と大悟は隠れていました。――今年はむしろ話を振ってほしい?ノブ:いやいや、ネタしたらそそくさと帰りたいです(笑)。でも、エンディングで全員舞台に立って、その景色は圧巻でした。今回、全員大集合があるのかまだわからないですけど。――今回はどんなステージにしたいですか?大悟:千鳥の集大成というか。新ネタをやろうと思っています。ノブ:すな!しませんよ、新ネタ。一番ちゃんとウケるやつを。大悟:気持ち的には新ネタをやりたいんですけど、「伝説の一日」でスベるわけにもいかないので、一番ウケるやつにします。すべてを7分に詰め込みたいという思いです。ノブ:「伝説の一日」にこんな熱かったん!?――吉本興業の一大イベントですからね。大悟:こうやって吉本代表として「伝説の一日」についてインタビューしてもらっていることもうれしくて。感慨深いです。ノブ:まあ、確かにそうね。●「面白い人たちに囲まれて笑いができている環境がありがたい」――吉本興業に入ってよかったなと感じている思いや印象に残っているエピソードを教えてください。ノブ:闇営業問題などいろいろありましたが、そのときにいろいろ考えたんです。「なんで吉本にいるんやろう」ってしばらく考えていた時期があって、ふとしたときにテレビを見ていたら、トミーズの健さんが「キンコンカンコン健ちゃん」していて、そこで「あ、面白い人たちがいるから入ったんだ」って気づかされました。だから健さんには感謝しています。大悟:吉本はギャラが安いとか仕事量がすごいとか、ネタでみんなが言いますけど、こんなにたくさんの面白い人たちに囲まれて笑いができている環境がありがたいなと。「伝説の一日」のときに、集まったらこんなにいるんだって改めて感じ、吉本でよかったなと思いました。ノブ:「伝説の一日」を強調しすぎていて恥ずかしいわ! そもそもタイトル恥ずかしいわ、吉本さんよ。10年おきにやって、どこが伝説やねん! 伝説はせめて100年刻みよ(笑)――さんまさんやダウンタウンさんなど、吉本の先輩たちから学んだり刺激を受けたりしたことはありますか?ノブ:ありますね。吉本の先輩が口をそろえて言うのは、「吉本の強みは舞台があることや」って。吉本はちゃんと劇場があって、若手を出してくれる。そこでやっていたゲームコーナーが筋トレみたいになっていたんだなと感じます。『千鳥の鬼レンチャン』の千鳥、かまいたち、ダイアンなんて、ゲームコーナーそのまんまやんて。あのとき切磋琢磨できた舞台があったのはありがたいなと思います。大悟:いろんな笑いの取り方があるけど、吉本はどのタイプの先輩もいて、いろんなことを勉強させてもらえる。教えてもらうわけではないけど、舞台袖から見たり、近くに面白い人がいっぱいいるのはすごくありがたい。これから先、さんまさんやダウンタウンさんが一線ではなくなったときに、わしらがみんなを引っ張れたら。まだまだですけど、10年、20年、もっとかな……そのときに「伝説の一日」の真ん中に立てていたらなと思います。ノブ:すごいこと言ってますわ。恥ずかしいです。「大悟の駐在さん」とかやるんですかね(笑)●ネタは作り続ける「楽しく作れているのでまだまだ安泰かな」――今後の千鳥さんの活躍がさらに楽しみになりましたが(笑)、お二人にとって飛躍のきっかけになったと感じている出来事を教えてください。ノブ:東日本大震災(2011年)のときに、みんなけっこう慰問ライブを行っていて、我々はそのとき知名度がなかったので、行っても喜んでもらえないんやと。もっと頑張ってみんなが知っている存在にならないと喜んでもらえないんだなと、悔しい思いをしたのを覚えています。そこから何をしようか考えたときに、僕らは情報番組にも積極的に出るように。どうにか知名度を上げられたら、変なネタをしても笑ってもらえるというか、そのために僕らに向いてないような番組でも挑戦するようにしました。――ノブさん自身も、「クセがすごい」ツッコミで人気者に。自分の中でスイッチを入れた瞬間などあったのでしょうか。ノブ:「クセがすごい」はずっとネタでやっていて、自分的には新鮮味がなかったんですけど、番組で笑ってもらえたときに、これが面白い感じになるんだと。でも、自分の中では飽きているし……と思っている頃に、ブラックマヨネーズの小杉(竜一)さんがテレビで『ヒーハー』を全力で言っていて、全力ヒーハーはいつまでたっても面白いんだなと。そのときに、自分は飽きていても、「クセがすごい」を求められたら全力で言おうって決めました。――大悟さんは飛躍のきっかけについてどのように考えていますか?大悟:ここ1、2年はようやくいろいろやらせてもらっていますが、つらい思いのほうが多かったというか、東京に出てきてなかなかテレビで受け入れられず、スベったりしてうまいこといかないなと。そういうときに、漫才師なので帰るところは結局舞台。東京だとルミネtheよしもとで定期的に漫才をさせてもらっていて、それが大きいのかなと思っています。――やはり舞台、漫才が軸なわけですね。大悟:テレビはスタッフさんが作る部分が大きいですし、いろんな人とやるものですけど、漫才だけはウケようがスベろうが千鳥の責任なので。そこでウケている限りは大丈夫というのがずっとあったからやってこられた。自信というか、漫才さえウケていたら千鳥が終わることはないという思いがあります。――年々、漫才に磨きをかけられていると思いますが、意識的に頑張っていることなどありますか?ノブ:若手もすごくて、どんどん漫才が進化している。我々も漫才を作らなくなったら千鳥が止まってしまう感じがするので、コロナでできなかった年もありますが新ネタライブは毎年やっていますし、やるたびに変なネタができる。進化しているかどうかはわからないですけど、楽しく作れているのでまだまだ安泰かなと思います。――楽しくどんどん新ネタが生み出せるって本当にすごいことですよね。ノブ:新ネタを作るのは一番大変なんですけど、だからこそやらないといけないなと。――お二人は高校時代に大喜利などをして遊んでいたそうですが、遊び感覚で楽しみながら笑いを生み出すというような変わらないものが根底にあるのでしょうか。ノブ:それはあると思います。ちゃんといろいろ考えて綿密に作り込んだネタもあれば、2人であわせながら10分くらいでできるようなネタもあって、自分たちが楽しんでいるからなのかそっちのほうがウケたりするんですよ。不思議ですね。●友達の関係はずっと変えず「トミーズさんを見て勉強」――高校の同級生から相方に。今年で結成22年になりますが、お二人の絆はさらに深くなっていると感じますか?ノブ:どうなんですかね。でもすごいですよね。高校からなので。大悟:そうですね。もともと友達で、それが漫才師になって相方に。ノブ:ずっとコンビを続けていると、ビジネスパートナーみたいになってくると思いますが、先輩のトミーズさんを見ると、ロビーで「健、買ってこい!」「雅、お前が行けや!」ってじゃれ合っていて、友達のままだなって。その関係は変えないほうがいいんだなって勉強になりました。――解散危機はなかったですか?ノブ:それはないですね。賞レースでめっちゃスベったり、舞台でまったくウケなかったりしてケンカになるんでしょうけど、僕らはお客さんのせいにしたりするので(笑)、そういう危機はなかったです。あと、お互いタイプが全然違うのもよかったのかなと思います。――千鳥さんにとっての伝説エピソードも教えてください。ノブ:仕事中に2人ともウンコ漏らしたことある。そんなコンビなかなかいないんじゃないかなと。大悟は海ロケ中に、僕は街ロケ中に漏らしました(笑)――確かにすごい伝説ですね(笑)。最後に、今後コンビとしてどのようになっていきたいかお聞かせください。ノブ:変わらず、新ネタライブを続けていき、またご愛顧いただけるように頑張るだけだと思いますけど、(大悟が)「伝説の一日」にすごいかけているから……。大悟:いずれ「伝説の一日」の中央に立てるようになりたいなと。千鳥が伝説になる日。ノブ:恥ずかしいわ(笑)大悟:でも、まずは目の前の「伝説の一日」を頑張りたいと思います。ノブ:パワフルに盛り上げたいと思いますのでぜひ見てください!■千鳥高校の同級生である大悟(1980年3月25日生まれ、岡山県出身)とノブ(1979年12月30日生まれ、岡山県出身)によるお笑いコンビ。2000年7月結成。岡山弁を駆使したしゃべくり漫才が武器。2012年に東京に進出し、全国区の人気者に。『テレビ千鳥』(テレビ朝日)、『クイズ!THE違和感』(TBS)、『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ)、『千鳥かまいたちアワー』(日本テレビ)など、多くの冠番組やレギュラー番組に出演している。■吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」日程:2022年4月2日・3日時間:壱回目 8:30開演/11:00終演弐回目 11:50開演/14:20終演参回目15:10開演/17:40終演四回目 18:30開演/22:00終演会場:なんばグランド花月※座席チケットはすでに完売。オンライン配信・ライブビューイングのチケットは発売中
2022年03月31日