本日12月25日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開となった映画『AWAKE』の主演・吉沢亮が、本作の魅力や撮影の裏側を語るインタビュー映像が公開された。本作は、2015年に実際に行われ、当時ネットユーザーや将棋ファンの間で物議を醸した棋士VSコンピュータの対局に着想を得て、山田篤宏監督が書き下ろした完全オリジナルストーリー。天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた主人公が冴えない大学生活を送っていたある日、ふとしたことで出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす青春物語だ。2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主演に決定している吉沢が主人公・英一を演じるほか、共演に31歳にして芸歴30年を誇る若葉竜也、映画やドラマ、舞台と幅広いジャンルで活躍する落合モトキ。さらに、2019年「第92回キネマ旬報ベスト・テン」で新人男優賞を受賞した寛一郎をはじめ、馬場ふみか、川島潤哉、永岡佑、森矢カンナ、中村まことなど、確かな実力を持つ面々が集結した。今回公開されたインタビュー映像では、棋士になる夢をあきらめ、AI将棋のプログラミングに新たな夢を見出す主人公・英一を演じる上で大切にしたことについて、吉沢は「こいつから将棋をとったら何も残らない男だなって感じを出したかった。姿勢とか目線とか。細かい部分を、気をつけながらやってましたね」とコメント。また、「撮影中、寝る前にカップラーメンとビールを飲んで、ちょっと太ろうと思って」と役作りの一端も明かした。本作が棋士VSコンピュータの将棋電王戦に着想を得たことにちなみ、自身を将棋の駒に例えるなら?という質問には「あんまり強いやつ言っても恥ずかしいし、桂馬とか言って斜めにいってる感じもカッコ悪いし…」と悩みつつ、「まぁ、王様かな!」と照れ笑いを浮かべながら回答。さらに、本作のテーマを「英一という人間の成長物語」と断言し、「人として必要なものが色々欠けている男が将棋以外のものに触れて、そういう部分を学んでいく話でもある」と見どころを語った。さらに、自身もすごく好きな作品と公言している吉沢は、「天才と凡人、そこの差もエンタメとして面白く描かれている作品」と太鼓判。そして、昨今の将棋ブームを語る上で欠かせない存在である藤井聡太二冠に会ったら話してみたいことについて聞かれると「あの方の前で将棋のことなんか語れない」と恐縮しつつ、「AWAKEに勝てますか?って聞くと思います」とはにかんだ笑顔を見せる。最後に「将棋ファンの方々にはもちろん、全然将棋のルールがわからない人や将棋映画をあんまり観たことない人でも、楽しめるエンターテイメントになってます!」と本作への自信をのぞかせた。『AWAKE』公開中
2020年12月25日本日12月25日(金)から公開の実際の対局から生まれた青春物語を描く映画『AWAKE』より、主演・吉沢亮のインタビュー映像が到着した。棋士になる夢を諦め、AI将棋のプログラミングに新たな夢を見出す主人公・英一を演じた吉沢さんは、今回のインタビューで「こいつから将棋をとったら何も残らない男だなって感じを出したかった」と話し、姿勢や目線など細かい部分に気をつけていたとふり返る。さらには少し太るために「カップラーメンとビール飲んでから寝る」という役作りも明かしている。また、「自身を将棋の駒に例えるなら?」という質問には、悩みながらも「王様かな」と言い、最終的には照れる吉沢さん。さらに、本作が描くものについては「英一という人間の成長物語」「人として必要なものが色々欠けている男が将棋以外のものに触れて、そういう部分を学んでいく話でもある」とテーマを述べ、「天才と凡人、そこの差もエンタメとして面白く描かれている作品」と語っている。そして最後には、「将棋ファンの方々にはもちろん、全然将棋のルールがわからない人や将棋映画をあんまり観たことない人でも、楽しめるエンターテイメントになってます!」と本作への自信を覗かせた。『AWAKE』は12月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:AWAKE 2020年12月25日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ
2020年12月25日明日12月25日(金)より公開される吉沢亮主演映画『AWAKE』より、キャラクター特別映像が公開された。実際に行われ、物議を醸した棋士vsコンピュータの対局に着想を得て製作された本作は、天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた主人公が、ある日出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす青春ストーリー。主演の吉沢さんをはじめ、若葉竜也、落合モトキ、寛 一 郎、馬場ふみから若手俳優が出演している本作だが、山田篤宏監督はそんなキャスティングにあたって「将棋は20代の後半ぐらいがいちばん強いと言われている競技なので、凌ぎを削っている20代の感じを出せる俳優がよかった」と語っており、若手俳優陣の中でも演技に定評のあるキャスト陣が集結。いまを生きるドラマチックでリアルなキャラクターを熱演している。そんな若手俳優が演じているキャラクターの特別映像が今回到着。まずは、吉沢さん扮する主人公・清田英一の映像からスタート。最強将棋ソフト「AWAKE」開発者である彼は、内気で周囲との関わりを持つのが苦手な青年。動きが少ない芝居の中で、複雑な感情の変化を表現し、その演技力を見せつける。また、英一が経験する人生の挫折、そして熱中できるものに出会う喜びは共感必至。続いて映し出されるのは、若葉さん演じるライバルの若手天才棋士・浅川陸。吉沢さん以上に少ないセリフ量にも関わらず、僅かに歪む表情や佇まい、歩き方などの変化で天才の孤独と葛藤を表現してみせた若葉さん。さらに、自身は将棋のルールを知らないにも関わらず、“指し手を完璧にする”と、片時も将棋の駒を手放さずに練習を重ね、プロが太鼓判を押すほどの完璧な指し手を習得した。ほかにも、英一にプログラミングを教える大学の人工知能研究会の先輩・磯野達也(落合さん)、新聞記者・中島透(寛 一 郎さん)、磯野の妹で英一を陰ながら応援する栞(馬場さん)のシーンが続く。磯野については、山田監督は「英一も陸もあまり動きがないので、磯野は動きがあるキャラクターにしたかった」と言い、キャラクターイメージとして『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクだと監督が落合さんに伝えたという。また、奨励会の同期でもある中島は、直接言葉を交わすことのないライバル同士の心情を、奨励会で切磋琢磨した仲間だからこそ理解し代弁する重要な役柄。馬場さんは「栞と英一は友だちではありませんし、恋人でもありません。近づきすぎず、離れすぎない微妙な距離感に気を使った」という通り、観客に近い存在として将棋世界を見つめる女性を好演している。『AWAKE』は12月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:AWAKE 2020年12月25日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ
2020年12月24日映画『AWAKE』が12月25日(金)から公開となる。それに先駆けて登場キャラクターの魅力を映し出す特別映像が解禁された。本作は、2015年に実際に行われ、当時ネットユーザーや将棋ファンの間でかなりの物議を醸した棋士VSコンピュータの対局に着想を得て、山田篤宏監督が書き下ろした完全オリジナルストーリー。天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた主人公が冴えない大学生活を送っていたある日、ふとしたことで出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす青春物語となっている。主演は、2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』主演が決定し、飛ぶ鳥を落とす勢いの俳優・吉沢亮。共演に、31歳にして芸歴30年を誇る若手実力派・若葉竜也、映画・ドラマ・舞台と幅広いジャンルで活躍する落合モトキ、昨年第92回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞し注目が集まる寛一郎。更に馬場ふみか、川島潤哉、永岡佑、森矢カンナ、中村まことら、確かな実力を持つ面々が顔を揃えている。脚本・監督は山田篤宏。ニューヨーク大学で映画を学び、これまで乃木坂46のミュージックビデオや短編映画で実績を積んできた40歳の俊英が満を持して商業映画デビューを果たした。『AWAKE』のキャスティングにあたり山田篤宏監督は「将棋は20代の後半ぐらいがいちばん強いと言われている競技なので、凌ぎを削っている20代の感じを出せる俳優がよかった」とイメージを語る。その言葉どおり、若手俳優陣の中でも演技に定評のある魅力的なキャスト陣が集結し、今を生きるドラマチックでリアルなキャラクターを熱演。特別映像でも描かれた、それぞれの登場人物を演じた俳優陣は以下の通り。<吉沢亮 as 清田英一>日本アカデミー賞最優秀助演男優賞の受賞も記憶に新しい吉沢亮が演じたのは、本作の主人公であり最強将棋ソフト「AWAKE」開発者の清田英一。たぐい稀な演技力で観客を魅了してきた吉沢が、内気で周囲との関わりを持つのが苦手な青年・英一役を、動きが少ない芝居の中で複雑な感情の変化を表現し、その演技力の底知れなさを再認識させた。英一が経験する人生の挫折、そして熱中できるものに出会う喜びに誰もが共感するだろう。<若葉竜也 as 浅川陸>ライバルの若手天才棋士・浅川陸を演じたのは、NHK連続テレビ小説「おちょやん」に出演する若葉竜也。吉沢以上に少ないセリフ量にも関わらず、こちらも僅かに歪む表情や佇まい、歩き方などの変化で天才の孤独と葛藤を表現していて息をのむ。さらに、若葉本人は将棋のルールを知らないにも関わらず、“指し手を完璧にする”と片時も将棋の駒を手放さずに練習を重ね、プロが太鼓判を押すほどの完璧な指し手を習得し、棋士の風格を体現した。<落合モトキ as 磯野達也>英一にプログラミングを教える大学の人工知能研究会の先輩・磯野達也役を好演したのは落合モトキ。「英一も陸もあまり動きがないので、磯野は動きがあるキャラクターにしたかった」という山田監督。キャラクターイメージとして監督が落合に伝えたのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)のドク。「変人であって欲しかった」というリクエストを見事に演じ切った。<寛一郎 as 中島透>『菊とギロチン』で俳優として初めての演技が高く評価された寛一郎が演じたのは、奨励会の同期であり、いまは「電王戦」を取材する新聞記者の中島透役。直接言葉を交わすことのないライバル同士の心情を、奨励会で切磋琢磨した仲間だからこそ理解し代弁する重要な役柄だ。<馬場ふみか as 磯野栞>磯野の妹で英一を陰ながら応援する磯野栞役を演じたのは馬場ふみか。「栞と英一は友だちではありませんし、恋人でもありません。近づきすぎず、離れすぎない微妙な距離感に気を使った」という通り、観客に近い存在として将棋世界を見つめる女性を好演した。『AWAKE』12月25日(金)公開
2020年12月24日クリスマスから公開される、実際の対局から生まれた感動の青春物語『AWAKE』より、本編映像が到着した。本作は、2015年に実際に行われた棋士vsコンピュータの対局に着想を得て、山田篤宏監督が書き下ろした完全オリジナルストーリー。天才に敗れ、棋士になる夢を諦めた吉沢亮演じる主人公が、ある日出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす…。到着した映像では、そんな世紀の対決を目前に控え、将棋ソフト「AWAKE」に挑戦する棋士・陸(若葉竜也)のインタビューからスタート。その中で、ひとりの記者からプログラム開発者について聞かれると、少し間を置きながらも「特に意識はしてません。僕が戦うのは、あくまで彼が作ったコンピュータソフトなので」と冷静に対応する。一方で、「AWAKE」をさらに強くしようと、開発者の英一(吉沢亮)は昼夜を問わずひたすらソースコードを打ちこみ続ける様子が描かれる。さらに、棋士の勝利を信じる者、AIの優位性を主張する者といった、世間の盛り上がりとは裏腹に、事前に研究用に貸し出された「AWAKE」を相手にする陸は、1勝もできず次第に危機感を募らせていく様子も伺える。『AWAKE』は12月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:AWAKE 2020年12月25日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ
2020年12月21日吉沢亮主演の映画『AWAKE』から、脳科学者・茂木健一郎と山田篤宏監督が対談した特別映像が解禁となった。本作を見た茂木氏は、Facebookの創成期を描き、3部門でオスカーを受賞した『ソーシャル・ネットワーク』(2010)と感触が似ていたと話す。Facebook創設者マーク・ザッカーバーグの半生をデヴィッド・フィンチャーが描いた作品だ。一見接点のなさそうなこの作品と本作が重なったという理由は、「人工知能に取り組んで、スタートアップ(起業)する若者たちの熱気」と将棋のプロを養成する機関・奨励会とも似ているからだという。そして「奨励会って若き天才たちが集い、切磋琢磨する場で、そこでみんなどんどん新手を開発する。イノベーションの競争みたいになっている」と指摘し「そういう感触のある日本映画がなかなかなかったので、これはイイ!と思った」と語る。それを受けて山田監督は「実は撮影にあたって『ソーシャル・ネットワーク』を参考にした」という。理由の一つとして主人公・英一(吉沢亮)もザッカーバーグも同じプログラマーであったからと。さらに茂木氏は、英一役を演じた吉沢さんについて「いい演技をしていましたね」と言うと、山田監督は「撮影中の(イケてない役)のイメージが強すぎていまだにカッコイイ吉沢さんを見ると“あれ?”って思っちゃいますね」と苦笑。棋士の陸役を演じた若葉竜也についても「すごい存在感がある」と称賛する茂木氏。山田監督は「彼は指し手の練習のために四六時中駒を触っていましたから。最終的にはプロが見ても、完璧でまったく違和感がない(と太鼓判をもらった)」ほどに上達したことを伝えた。その後も2人の話題はAI将棋と現在の将棋界へ。AI将棋の進歩が、棋士の思考にある変化を生じさせたことを、具体的に茂木氏と共著のある羽生善治九段や藤井聡太二冠の名前を挙げながら2人は語り合う。将棋を巡り人工知能と棋士の関係性について強い関心を持つ2人。この対談の模様は劇場パンフレットに収録予定となっている。『AWAKE』は12月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:AWAKE 2020年12月25日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ
2020年12月19日2015年に実際に行われた棋士VSコンピュータの対局から着想を得た完全オリジナルストーリーを、吉沢亮主演で映画化した『AWAKE』。この度、将棋の夢に破れた吉沢さん演じる主人公・英一が周りに馴染めずに悶々としたキャンパスライフを贈る本編映像が到着した。今回到着したのは、日本将棋連盟の棋士養成機関・奨励会でプロを目指していた英一(吉沢さん)が、ライバルである陸(若葉竜也)に敗れ、プロになる夢を諦めた後のシーン映像。英一は21歳になってから大学を受験し入学するも、それまでの人生全てを将棋にかけていたため、急に社交的になれるわけもなくキャンパスライフに馴染めず、悶々とした日々を過ごしている。学食で楽しそうに騒ぐ同級生たちを横目にひとりランチを食べているとき、不意に「ねえ、きみ新入生?」と話しかけられたゴルフサークルの勧誘にもドギマギ。まったくゴルフに興味がなかったのに新歓コンパに参加してみたものの、無遠慮に自分のことを詮索してくる年下の同級生たちとの会話も盛り上がらず…。山田篤宏監督が「吉沢さんは高い演技力はもちろん、“陰陽”どちらの引き出しも持っているので、キャラクターに“陰の魅力”を作り上げてもらえると思った」と語るように、夢に破れ目標を失って自分が何をしたいかさえも分からない、青春期の未熟な主人公を吉沢さんが力演。だが、この後、英一はある出会いによって人生の再生へ向け“AWAKE(覚醒)”することになる、という。『AWAKE』は12月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:AWAKE 2020年12月25日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ
2020年12月16日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ』(2021年公開)の追加出演者が17日、明らかになった。同作は和久井健による累計発行部数300万部超の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。今回公開されたのは、ヒロイン・橘日向役の今田美桜。ヒナタは主人公・タケミチの人生唯一の彼女だったが、現在の世界で抗争に巻き込まれ命を落とし、タケミチに “人生のリベンジ”を決意させ、切っ掛けとなる重要なキャラクターとなる。天真爛漫で明るく、過去のヘタレだったタケミチを支えるヒナタは原作ファンの間でも特に人気の高いキャラクターで、ファンも注目のキャスティングとなっていた。○今田美桜 コメント原作は映画のお話をいただいてから読ませてもらいましたが、めちゃくちゃ面白かったです! こんなに体を張ってボロボロになりながらも、友情や自分の彼女のためにがんばれるってすごいなと思ったし、どこか羨ましい気もしましたね。私が演じるヒナタは1本芯が通った、まっすぐで太陽みたいな女の子。出演者はほぼ男性ばかりで喧嘩のシーンも多いですが、その中でヒナタの存在がホッとできる場所になればいいなと思っています。○英勉監督 コメントヒナはタケミチと僕で守ります!○岡田翔太プロデューサー コメント東リベの紅一点、橘日向役を解禁致します、、ドンッ! 今田美桜さんです!今田さんがヒナを演じてくれたら、タケミチどころか男子なら誰もが思わず守りたい!って思っちゃいますよね。といいつつ、現場ではしっかり者の今田さんに助けてもらってばっかりでした。可愛くて強い最高のヒロインです。お楽しみに!(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2020年12月16日北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、磯村勇斗、吉沢亮ら人気若手俳優が出演する映画『東京リベンジャーズ』。この度、今田美桜が本作のヒロイン役を務めることが分かった。今田さんは、「花のち晴れ~花男Next Season~」で一躍ブレーク、以降、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」や「ドクターX~外科医・大門未知子~」などに出演、最近では「親バカ青春白書」「半沢直樹」への出演も話題に。そんないま人気の若手女優が今作で演じるのは、天真爛漫の明るい笑顔で主人公タケミチ(北村さん)を照らすヒロイン・橘日向(ヒナタ)。タケミチの人生唯一の彼女だったが、現在の世界で抗争に巻き込まれ、命を落とし、タケミチの “人生のリベンジ”を決意させ、切っ掛けとなる重要キャラクターだ。ヒナタは原作ファンの間でも特に人気の高いキャラクターであり、SNSでは「ヒナタの発表が楽しみ過ぎる!」「最近一番気になることはヒナタ役を誰がやるかってこと!」と配役発表を待ちわびる声が寄せられていた。今田さんは「原作は映画のお話をいただいてから読ませてもらいましたが、めちゃくちゃ面白かったです!こんなに体を張ってボロボロになりながらも、友情や自分の彼女のためにがんばれるってすごいなと思ったし、どこか羨ましい気もしましたね」と物語の印象を語る。そして「1本芯が通った、まっすぐで太陽みたいな女の子」と今回演じるキャラクターについて説明し、「出演者はほぼ男性ばかりで喧嘩のシーンも多いですが、その中でヒナタの存在がホッとできる場所になればいいなと思っています」とコメントしている。『東京リベンジャーズ』は2021年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ 2021年全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2020年12月16日俳優の吉沢亮が、アイリスオーヤマのパックごはん「低温製法米のおいしいごはん」の新CMに出演する。CMは、5日より全国で放送される。吉沢が演じるのは、日本一嘘のつけない広告マン「CMプランナー要 正直」。アイリスの試食会の中でパックごはんを食べ、物怖じしない要正直がひと口食べて「これはおいしい」「売れますね」などと遠慮なく感想を言う。一方で、「炊飯器が売れなくなっても知りませんよ~。アイリスの炊飯器好きだったんだけどなぁ~」ともボヤき、ドヤ顔の要 正直を社長が訝しげに見つめる……というCM。アイリスオーヤマのWEBサイトとYouTube公式チャンネルでは、CMとメイキング映像、インタビューを公開中。メイキングでは、ごはんを口にした直後に台詞を言わなければいけないシーンがうまくいかず、思わず笑ってしまうNGシーンも。インタビューは「要 正直」として答えており「人間のインサイトを深掘りしてそこを射抜く」「基本1日考えてますね、寝てるときも考えてますから」「アイリスオーヤマは僕が全部やればいいんじゃないですかね。僕がやったらえらいことになりますよ」など、癖の強い広告マンとしての“迷言”を連発している。
2020年12月03日夢を諦めた/諦められない人たちへ。実話の“世紀の一戦”を元に作られた、将棋を媒体とした青春ドキュメント『AWAKE』。出演する若葉竜也さんにお話を伺いました。棋士とAI将棋ソフトの対局を巡る実話がベース。プロを目指すも夢半ばで散り、ソフト開発者として再生する英一を吉沢亮さん、英一に刺激を与える若き天才棋士・陸を若葉さんが演じます。――台詞も動きも少ない棋士役は、演じるのが難しかったのでは?運やまぐれではなく、実力だけで勝ち負けが決まる世界で生きている棋士から漂う勝負師の緊張感は、勝ち負けのない俳優の世界で生きている僕の想像力だけでは、とうてい体現できないと感じました。自分の拙い想像力や感情だけで演じると役者の独りよがりになってしまう。それは絶対にやりたくなかった僕にとって偉大な存在だったのは、将棋指導の栗尾軍馬でした。栗尾は僕の幼なじみで、天才棋士という役に説得力を持たせるのに最も大切な所作である「指し手」も彼に徹底的に教わったんです。頭で考えなくても手が自然に動くように、常にポケットに歩の駒を入れて、時間があれば練習していました。自己満足的な役作りやアプローチは排除して、棋士の立ち居振る舞いを徹底的に体に落とし込みました。――もともと将棋はお好きなんですか?“歩は前に進む”くらいしかルールを知らないんです…。作品に入る前にやってみたんですけど、陸が戦っている盤上の勝負はレベルが高すぎて、諦めました(笑)。――この作品に参加したかった理由は?題材こそ将棋ですが、本質的には人と人とが関わり合いながら、成長したり挫折したり、普遍的なことを描いているところですね。それと、(山田篤宏)監督の商業デビュー作品ということにも惹かれました。――山田監督の演出はいかがでしたか。信頼してもらい、自由にやらせてもらえました。これはあくまで僕の想像ですけど、監督は陸よりも吉沢(亮)くんが演じた英一に思いを寄せているように感じました。監督自身と重なる部分があるのかな?と。――その英一は途中でプロの夢を諦めざるを得なかった一方で、才能ある陸は、将棋道を究めていきます。1歳で初舞台を踏み、ここまで俳優を続けている若葉さんの歩みは、陸と重なる部分があるのでは?たしかに小さい頃から大衆演劇をやってきましたが、ずっと役者以外の仕事をやりたかったんです。役者以外なら、何でもよかった。でも、ある時気づいたんですよ。それまで放射状に広がっていた役者以外の可能性が、年齢とともにどんどん消えているって。ある種、挫折を感じながら役者になった珍しい例かと(笑)。昔からやってきたし、生活していける可能性が一番高いと思える職業が、役者だった。リアリストなんですよ、僕。だからこそ、プロとして、監督の表現したいことを全力で体現しているつもりです。じゃないと役者なんて、すぐに仕事がなくなっちゃいますから(笑)。――将棋に親しみが薄い読者も観たくなるポイントを教えてください。この映画は将棋が一ミリもわからない人でも楽しめますが、強いて言うなら、吉沢くんのゾクッとするような美しくて冷たい目線。吉沢くんって、本当に綺麗で、顔合わせをした日の帰り、栗尾と2人で「すごい男前だった」「肌もキレイだった」って話してましたから(笑)。対局を重ねて成長する高純度な青春ドラマ。同世代で圧倒的に強い陸に、英一は負けを受け入れることを教わる。陸も、かつては英一に負けたことでより強くなった。やがて二人は棋士とプログラム開発者として対局。そんな切磋琢磨し合えるライバル関係が尊く美しい。©2019「AWAKE」フィルムパートナーズわかば・りゅうや1989年6月10日生まれ、東京都出身。NHK連続テレビ小説『おちょやん』に出演。来春公開の主演映画『街の上で』など待機作多数。コート¥55,000(タクタク/スタジオファブワーク TEL:03・6438・9575)シャツ¥25,000(ジョン メイソン スミス/HEMT PR TEL:03・6721・0882)パンツはスタイリスト私物『AWAKE』プロの夢に破れた英一は、コンピューター将棋のプログラミングに情熱を注ぐ。やがて、〈AWAKE〉と名付けた自作のプログラムで、かつてのライバル、陸と対戦することに。12/25より新宿武蔵野館ほか全国公開。※『anan』2020年12月9日号より。写真・佐藤航嗣(UM)スタイリスト・タケダトシオ(MILD)ヘア&メイク・FUJIU JIMI取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年12月02日11月26日、吉沢亮(26)主演の’21年NHK大河ドラマ『青天を衝け』のキャスト第2弾が発表された。吉沢演じる渋沢栄一が幕末から明治にかけて、激動の時代に翻弄されながらも未来を切り開くストーリー。第1弾ではキャストに小林薫(69)や草なぎ剛(46)、竹中直人(64)といったベテラン勢が発表された。今回発表されたキャストのなかでも、注目を集めているのが上白石萌音(22)だ。渡辺大知(30)演じる、第13代将軍・徳川家定の正室・篤君(天璋院)に抜擢されたのだ。篤君といえば、2000年代のドラマでは’03年に『大奥』(フジテレビ)で菅野美穂(43)が演じた。その後’08年にNHK大河ドラマ『篤姫』で宮崎あおい(34)が演じ、’18年にはNHK大河ドラマ『西郷どん』で北川景子(34)が起用された。「なかでも宮崎さんは主演で篤君を演じ、国民的女優に駆け上がりました。そのイメージは、今もなお根強くあります。今回の発表で、上白石さんと比較する声もあがっています」(テレビ局関係者)上白石といえば、初主演の『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で大ブレーク。佐藤健(31)との“胸キュン”なラブシーンは、SNSを席巻するほど話題に。さらに来年1月期にスタートする『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)でも、再び主演に抜擢。着実に活躍の幅を広げている若手女優だ。これまで錚々たる女優が演じてきた篤君だが、上白石への期待値は高いという。「上白石さんは幼い印象の顔立ちですが、宮崎さんが抜擢された時も『篤姫を演じるには童顔すぎる』と心配されていました。宮崎さんが篤姫を演じたのは、今の上白石さんと同じ年齢だった22歳の時。12歳から49歳までの“篤姫一代記”を演じました。実は上白石さんは、’11年の大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』がデビュー作。『西郷どん』にも出演し、今回で3回目の起用です。上白石さんは負けず嫌いなところもあり、役作りへの努力を怠らない女優。ストーリーを支える存在として期待が高まっています。さらに薩摩藩・島津家の一門に生まれた篤君とは“同郷”の鹿児島県出身。地元のファンからは、応援の声も広がっています」(芸能関係者)
2020年11月27日天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた主人公がAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす青春物語『AWAKE』。この度、棋士VSコンピュータの世紀の対決がいままさに始まろうとしている瞬間を切り取った冒頭映像が解禁された。解禁となった映像は、若葉竜也演じる浅川陸七段が美しい指し手、ロボットアームは精密な動きで、それぞれ王と玉の駒を配置する対比的なシーンから始まる。「まもなく、人間対コンピュータの世紀の対決が始まろうとしています」と、リポーターが話す姿が映るパソコン画面には、“始まるううううううう”、“キタキタキタキター”などのコメントが映し出され、対決を待ちわびる観客の盛り上がりと熱量が感じられる。「コンピュータなんかに人間は負けないから」と棋士の勝利を信じる子どもたち、「いよいよこの日がやってきてしまいました…」と複雑な心境を語る将棋解説者、そして“人工知能が人類を超える日”と大々的に報じるマスコミも。今年は、AIが6億手を読んで導き出した最善手を、18歳の藤井聡太二冠がわずか23分で導き出し「AI超え」と話題になったが、2015年当時はAIの“人類超え”が話題になっていたことが分かる。さらに、かつて互いに切磋琢磨したライバル・清田英一(吉沢亮)と、“棋士VSソフト開発者”として再び相まみえることとなった心境を聞かれた陸は、「(開発者が元ライバルであることは)特に意識はしてません。僕が闘うのは…あくまで彼が作ったコンピュータソフトなので」と冷静沈着に答える。それぞれの思惑が交錯する中、英一の思惑は冒頭では明かされない。一度は棋士の夢をあきらめた英一が、なぜ将棋界に戻ったのか?また、自分の地位が危ぶまれる、コンピュータ将棋との対局を陸はなぜ受けたのか!?この世紀の対決にいたるまでの物語に期待が膨らむ冒頭映像となっている。『AWAKE』は12月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:AWAKE 2020年12月25日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ
2020年11月27日12月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開となる吉沢亮主演の映画『AWAKE』の冒頭映像が公開された。本作は、2015年にネットユーザーや将棋ファンの間で物議を醸した棋士とコンピューターの対局から着想を得て、乃木坂46のミュージックビデオなどを撮影してきた山田篤宏監督が書き下ろした完全オリジナルストーリー。天才に敗れ、一度は棋士になる夢を諦めた主人公の大学生がある日出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再選を果たす青春物語となっている。河瀨直美監督を審査員長に迎えた2017年の第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中から栄えあるグランプリに選出。吉沢が主演を務めるほか、共演には31歳で芸歴30年の若葉竜也や、落合モトキ、寛一郎、馬場ふみかなど、確かな実力を持つ面々が名を連ねる。今回公開されたのは、棋士VSコンピュータの対決が、今まさに始まろうとしている瞬間を切り取った冒頭映像。若葉演じる浅川陸七段が美しい指し手で、ロボットアームが精密な動きで王と玉の駒を配置する対比的なシーンから始まる。「まもなく、人間対コンピュータの世紀の対決が始まろうとしています」とリポーターが話すパソコン画面には、“始まるううううううう”、“キタキタキタキター”といったコメントが。一方、人間の勝利を信じる子供や、神妙な面持ちの解説者に、“人工知能が人類を超える日”と報じるマスコミ。固唾を飲んで世紀の対決を見届ける観客の熱狂と興奮が伝わってくる。さらに、吉沢演じるかつてのライバル・清田英一と、“棋士VSソフト開発者”として再び対決することになるも、「僕が闘うのは……あくまで彼が作ったコンピュータソフトなので」と冷静に答える陸。それぞれの思惑が交錯するが、英一の思惑だけは明らかとなっていない。なぜ英一は再び将棋の世界に舞い戻ってきたのか。冒頭の対決に至るまでの物語に期待が膨らむ映像となっている。◆映画『AWAKE』冒頭映像『AWAKE』12月25日(金)全国公開
2020年11月27日「最初の歌合せであまりのレベルの差にすごい苦しくなって……」主演を務めるNHK大河ドラマ『青天を衝け』(’21年2月14日から放送予定)の撮影中というハードスケジュールのなか、ミュージカル『プロデューサーズ』(12月6日まで東急シアターオーブで上演)の公開稽古に登場した吉沢亮(26)。ミュージカル初挑戦となった今作では、コミカルで“ウブ”なダンスや、共演するミュージカル界のプリンス・井上芳雄(41)とも渡り合う伸びやかな美声が見どころ。終了後の囲み取材では、今後もミュージカルを続けるのかとの質問に「いや、もうないです(笑)」と笑いを誘った。「女性自身」2020年12月1日・8日合併号 掲載
2020年11月26日北村匠海、小松菜奈、吉沢亮がきょうだい役を演じ、寺島しのぶと永瀬正敏が両親役を演じる、西加奈子のベストセラーが原作の映画『さくら』。今回その豪華な家族のメイキングカットが解禁された。今回到着したのは、抜群のチームワークで演じた“長谷川家”のオフショット。北村さんが猫と戯れるショットや、若手3人のほほえましいメイキング写真なども公開されている。到着したメイキングカットは、家族の食卓でふざけながらもキメポーズを取るキュートな北村さん、小松さん、寺島さん、永瀬さんや、夕飯時の撮影中に談笑する北村さん、吉沢さん、小松さんが勢ぞろい。またクランクアップを迎えた小松さん、寺島さん、永瀬さんといった、まるで本当の家族のような仲の良さをうかがわせるものも。偶然遭遇した猫を可愛がる北村さんの姿、愛犬サクラの代わりに大きな犬のぬいぐるみに向かって演技をする吉沢さん、撮影現場の大木に登り、無邪気な表情を見せる小松さんの姿もあり、いずれも3人の撮影時のほほえましい姿を切り取り、”家族“の仲の良さが伺え、その紡がれる物語に期待が高まる。『さくら』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さくら 2020年11月13日より全国にて公開©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2020年11月23日直木賞作家・西加奈子の小説を映画化した現在公開中の映画『さくら』より、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮と兄弟妹演じる3人の制服姿を写した場面写真が到着した。場面写真は、成長し多感な時期を迎えた兄弟妹3人それぞれの様々な表情が切り取られている。壁にぶつかりながらも成長していく姿を想像することができるようだ。そんな兄弟妹役のキャスティングに当たってプロデューサーは、美男美女であり、演技力、そして全体像として、父母候補含め家族に見えるか、という部分に重きをおいて進められていたと明かす。まず本作では、主人公である次男・薫のモノローグが多いことから、優しい声を持つ北村さんが決定。物語の縦軸にもなる末っ子・美貴役は、ある種の中性感があり、自分の感性に忠実に生きる様が小松さんとリンク。そして長男・ハジメ役は、ヒーローであるハジメのような存在感を持ち、2人の兄を演じられる唯一の俳優として吉沢さんがキャスティング。まるで原作から飛び出てきたかのような兄弟妹が生まれたのだ。『さくら』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:さくら 2020年11月13日より全国にて公開©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2020年11月20日犬のサクラと5人の家族を描く、西加奈子原作映画『さくら』の舞台挨拶が11月14日に新宿ピカデリーで行われ、出演者の北村匠海、小松菜奈、吉沢亮、小林由依、監督の矢崎仁司が登壇した。11月13日より全国74館で封切られた本作。公開を記念して行われた今回の舞台挨拶では、まず、満席の観客席を前に劇中で兄弟妹を演じた3人は「遂に、間を空けずに座られたみなさんを前に、舞台挨拶に立ててすごく嬉しいです」(北村さん)、「自分が2020年に携わった作品でお客様が入っての舞台挨拶は今日が初めてなので、“ただいま”という安心感を得ています」(小松さん)、「こうやってお客様が入っての舞台挨拶は久々な気がして、少し緊張してますが、楽しんでください」(吉沢さん)とそれぞれ挨拶。3人の共演をふり返った小松さんは「最近、メイキング映像を観させてもらったんですが、私たちは本当に楽しそうにやっていたんだなと。夜の撮影も多く、深夜ならではの変なテンションになっていて、今思えば全然面白くないことも全部面白く感じていました」と言うと、「面白かったね」と同意した北村さん。すると、吉沢さんは「いつも菜奈ちゃんは、撮影が終わった後『おつカレーライス』と言って帰っていくんですが、それで僕たち2人も『おつカレーうどん』『おつカレーそば』とか、よくわからない感じで言ったりしていました」と現場の様子を明かした。また、オーディションで美貴(小松さん)の親友・大友カオル役を勝ち取った小林さんは「こんなに豪華な、いつもテレビで観ていたみなさんとご一緒させていただくということで、本当に緊張しました」と初めての映画出演を回顧。そんな彼女との共演について小松さんは「バスケのシーンは撮影に入る前に2人で練習して息を合わせたり、心と心で通じ合うシーンもたくさんあったりして、アドリブもけっこう多かったので、一緒にお芝居を考えていきました」とコメント。本作では、薫役とナレーションを担当した北村さん。「なんともいえない温かい愛情を込められればいいなと思い、薫役を演じるうえで、主観性と俯瞰性を大事にしました」と言い、「撮影が終わって、そのまま仮りでナレーションを撮った時は、けっこう感情が入ってしまって、音声さんと僕とでやりながら泣いてしまいました。その後、観てくださる方たちの目線を意識して録り直したんです。監督が、自分の声がすごくいいとおっしゃってくれたので、そこは自信を持ちながらやりましたが、一人で勝手に映画を振り返られる優越感も感じました」とナレーション収録をふり返る。イベントには、劇中でサクラ役を演じた犬のちえも登場。吉沢さんはちえとの共演シーンについて「本当にすごかった。彼女の動き1つでシーンが変わる。芝居が上手い。みんなで卒業アルバムを覗くシーンは完璧だった」と感嘆したそう。小松さんも「サクラに助けてもらったし、非常に頼もしかったです」と称え、北村さんは「近寄ってきたかと思ったら、すっとどこかへ行っちゃったりして。僕なんかカーストが低いほうで、すぐに亮くんや永瀬(正敏)さんのほうへ行っちゃう(苦笑)。僕は芋をあげないと来てくれなかった」と少々振り回されていたことも明かしていた。『さくら』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:さくら 2020年11月13日より全国にて公開©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2020年11月16日棋士VSコンピュータの対局に着想を得て、山田篤宏監督が書き下ろした完全オリジナルストーリーを、吉沢亮を主演に迎え映画化した『AWAKE』から、場面写真が解禁となった。今回解禁された場面写真には、奨励会で棋士を目指していた吉沢さん演じる英一がその進退をかけて、若葉竜也演じるライバルの陸と対局する姿が切り取られている。山田監督が撮影前に吉沢さんに伝えたのは、“パーカーを着てほしい”ということだけ。あとは吉沢さんが髪型から猫背の姿勢、夢中になると眼孔を開く癖、歩き方までをも自分なりに考え、体形を緩くさせるために少し太って、動きの少ない芝居をカバーする豊かな表情と繊細な仕草で、英一というキャラクターを見事に作り上げていった。「撮影中は吉沢くんがカッコいいってことをすっかり忘れていました」と山田監督が語るほど、“オタク気質”なキャラクターに完全になりきった吉沢さんの姿を確認することができる。さらに、棋士の道をあきらめた英一が大学の人工知能研究会で落合モトキ演じる磯野と将棋ソフトの開発に打ち込む姿や、電王戦の様子を写したカットも到着した。『AWAKE』は12月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:AWAKE 2020年12月25日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ
2020年11月15日俳優の吉沢亮が主演を務める、映画『AWAKE』(12月25日公開)の場面写真が15日、公開された。同作は、河瀨直美監督を審査員長に迎え、2017年に発表された第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中からグランプリに選ばれた。2015年に実際に行われ、当時、ネットユーザーや将棋ファンの間でかなりの物議を醸した棋士VSコンピュータの対局(2015年4月11日に行われた将棋電王戦FINAL第5局、棋士VS AWAKE戦)に着想を得て、山田篤宏監督が書き下ろした完全オリジナルストーリー。天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた主人公が冴えない大学生活を送っていたある日、ふとしたことで出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす。このたび公開された場面写真には、奨励会で棋士を目指していた英一(吉沢)がその進退をかけてライバルである陸(若葉竜也)と対局する姿や、棋士の道をあきらめた英一が大学の人工知能研究会で磯野(落合モトキ)と将棋ソフトの開発に打ち込む姿などが切り取られている。さらに、猫背でメガネ姿の英一が眼孔を開いた印象的なカットも。山田監督が撮影前に吉沢に伝えたのは“パーカーを着てほしい”ということだけで、あとは吉沢が髪型や猫背の姿勢、夢中になると眼孔を開く癖、歩き方までをも自分なりに考え、体形を緩くさせるために少し太り、動きの少ない芝居をカバーする豊かな表情と繊細な仕草で、英一というキャラクターを見事に作り上げていった。山田監督も「撮影中は吉沢くんがカッコいいってことをすっかり忘れていました」と語るほど、英一に完全になりきっていたという。
2020年11月15日東京事変が11月13日(金)、デジタルシングル『命の帳』をリリースした。北村匠海、小松菜奈、吉沢亮らが出演する映画『さくら』の主題歌『青のID』を先週リリースしたばかりの東京事変。それに続く2週連続の新曲配信となるのが、テレビ東京ほかドラマパラビ『38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記』の主題歌『命の帳』だ。ドラマの内容は、アプリで出会いを繰り返す現代のドライな関係を描くラブコメディ。世代と価値観のギャップに翻弄されながらも、絶対的な孤独から自分自身を見つけ出してゆく主人公を山口紗弥加が演じる。東京事変のボーカル・椎名林檎と山口は出身高校が同じだという。そんな縁のあるコラボとなったドラマと主題歌の両者をぜひチェックしてほしい。リリースに際した東京事変からのコメントは以下の通り。この度はたいへん興味深い漫画のドラマ化にあたり主題歌をご注文くださりありがとうございます。山口紗弥加氏は生まれながらのコメディエンヌですから、本作でもきっとおかしみをもたらしてくれるはずだと期待しております。我々は、生きるうえで必ず一人挑まねばならない難題を抱えています。これを笑い飛ばして忘れ去らねば立ち行かなくなります。ときとして己が何を求めているのか、果たしてほんとうにそんな希望などあるものか、わからなくなります。それでも胸のうちに答えを用意すべく努めるほかない。生きざまも死にざまも、その人のその時々のプライオリティの置きざまに過ぎません。なおかつ昨今溢れる情報に振り回され続ける人類。本作を通じ、多くのかたがたと、いま何を重んじるべきか語らいを持ちたいです。どんなときも愛を込めて。東京事変2020。■リリース情報東京事変『命の帳』配信中配信リンク: 作詞:椎名林檎作曲:伊澤一葉編曲:東京事変
2020年11月13日2021年の大河ドラマ「青天を衝け」のロケが10月22日に神奈川県相模原市の相模川にて行われ、物語序盤の山場となる、主演・吉沢亮演じる渋沢栄一と徳川慶喜(草なぎ剛)が初対面するシーンを撮影した。街道を馬に乗って走る慶喜と、その家臣・平岡円四郎(堤真一)一行を、栄一と渋沢喜作(高良健吾)が懸命に追いかけ、栄一が仕官の意志や思いを慶喜に伝えるというシーン。血洗島村の百姓として育った栄一と、将軍候補の期待を背負う慶喜という、全く異なる世界観が交わる出会いの瞬間だ。吉沢さんと草なぎさんは、本シーンがまさしく初共演となり、緊張感と高揚感が混じり合う撮影現場となっていたという。本シーン撮影前までは「みんなでわちゃわちゃしているシーンばかり」だったという吉沢さんだが、「今日の草なぎさんや堤さんのように“カチッとした”方々が現場にいることが新鮮でした。ことばのやり取りも今までのテンションとは全く違う雰囲気があり、緊張感があって楽しかったです」とコメント。栄一の従兄・喜作役の高良さんは「今日の撮影では1日中走っていました(笑)。今後の撮影ではまた10代を演じますが、今日のシーンではそこから成長した喜作なので、どのように差をつけたらいいか考えながら演じました」と撮影をふり返り、「喜作は“何かのために”という思いを強く持ったキャラクターで、『こういう風に思ったり考えたりするんだな』と自分でも発見する事があるので、放送ではそこも楽しんでいただけたら幸いです」と呼びかける。草なぎさんは「今日の撮影は栄一(吉沢さん)・喜作(高良さん)と出会い、抱えていた強い思いをぶつけられるシーンでしたが、お二人のエネルギーがビシバシと伝わってくる、とてもいいシーンでした」と語り、堤さんも「やはりロケは新鮮ですね!円四郎は栄一・喜作と慶喜をつなぐ役でもあるので、その出会いが描かれるこのシーンは特に演じていて楽しかったです。すてきなドラマをお届けする事ができると思います!」と自信を見せている。大河ドラマ「青天を衝け」は2021年2月14日(日)放送開始。(cinemacafe.net)
2020年11月12日現在上演中のミュージカル『プロデューサーズ』において、開幕2日目の公演を観劇する機会に恵まれた。1968年の映画をもとに、2001年に米ブロードウェイで舞台化された本作は、トニー賞12部門で最優秀賞を獲得した大ヒットミュージカル。英ウエストエンドなど世界各国で上演を重ね、05年にはブロードウェイのオリジナル主演キャストによる映画も製作された。 “史上最低”のミュージカルをつくってボロ儲けを狙うプロデューサーコンビの顛末が、今回の日本版では福田雄一の演出によってコミカルに描かれる。破産寸前で落ちぶれ気味のプロデューサーこと主人公マックスを演じるのは、井上芳雄。彼に巻き込まれながらもタッグを組む気の弱い会計士レオを、ミュージカル初挑戦の吉沢亮と、米ニューヨーク留学帰りの大野拓朗がWキャストで演じる。取材日は“大野レオ”の初日だった。失敗作ほど利益を生む──と帳簿から確信したマックスとレオは、ナチス・ドイツの指導者アドルフ・ヒトラーを愛するフランツ(佐藤二朗)が書いた荒唐無稽な「ヒトラーの春」を脚本に選ぶ。演出にロジャー(吉野圭吾)と助手カルメン(木村達成)というクセ強めのゲイカップルを迎えると、マックスは出資者を募るためにホールドミー・タッチミー(春風ひとみ)ら資産家の老婦人から色仕掛けで小切手をかき集める。小賢しくもどこか憎めないマックスを、井上はユーモアたっぷりに演じる。二幕で会計上の不正が警察に見つかり投獄された彼が、これまでの計画を回想すべく歌とダンスで一人“高速”ダイジェストを繰り広げるパフォーマンスは見どころだ。ひたすらボケ倒す登場人物をすべて受け止める、ウィットに富んだツッコミにも注目したい。大野は、周りの“濃い”キャラクターに翻弄されるレオを表情巧みに造形。特に、英語の話せない女優志望ウーラ(木下晴香)のセクシーな魅力に抗えず、悩殺される様は前方席であってもオペラグラス持参でチェックされたし。コミカルな一面以外にも、伸びやかな高音が甘く優しく響く歌声はプリンス然としており、スマートかつ無邪気なレオ像を印象づけた。この日のカーテンコールは、カンパニーの中で唯一初日を迎えた大野を祝福するムードに突入。MCと化した井上からコメントを求められると、ゲネプロの機会がなく「初めて通しました!」と明かす大野に観客から大きな声援と拍手が送られた。約1年半ぶりという舞台出演、留学を経てパワーアップした彼の雄姿を見届けに劇場へ足を運んでみては。上演時間は約190分(休憩含む2幕)。公演は12月6日(日)まで、東京・東急シアターオーブにて。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2020年11月11日ブロードウェイミュージカル『プロデューサーズ』の公開ゲネプロが8日に東京・東急シアターオーブで行われ、井上芳雄、吉沢 亮、大野拓朗、福田雄一が取材に応じた。同作は、メル・ブルックスの1968年の同名映画をもとに、同氏により2001年にブロードウェイで舞台化され、その年のトニー賞において新作ミュージカルが受賞可能な13部門のうち、史上最多の12部門で最優秀賞を受賞した大ヒットミュージカル。ロンドンのウエストエンド、さらにカナダ、ドイツ、オーストラリア、韓国、日本など世界各国で上演を重ね、2005年にはブロードウェイ・オリジナル主要スタッフとオリジナル主演キャストによる映画も製作された。かつてはブロードウェイでヒット作を生み出したプロデューサーのマックス(井上)は、現在はすっかり落ちぶれて失敗作が続き破産寸前。ある日、マックスのオフィスにやって来た気弱な会計士・レオ(吉沢亮/大野拓朗)が「成功した芝居よりも失敗した芝居のほうが利益を産むこと」に気づき、2人は最悪のシナリオ、最悪のスタッフ、最悪の役者を集めて、大コケ間違いなしの失敗作を作り上げようと奮闘する。公開ゲネプロでは貫禄を見せる井上、伸びやかな歌声を響かせる吉沢らに客席は大拍手。豪華なセットや、ミュージカル界への愛あふれる演出で楽しませた。井上は「福田さんがいらしてからの稽古3日目には『1幕を通す』と言われ、嘘だろうと思ったんですけれど、必死に1幕を覚え、そして2幕を続けて覚えて、必死すぎてそこからの記憶があまりないんですけど、とにかく毎日全力でふざけるというのをやっていました。どうなるんだろうなと思いながら稽古していたんですが、なんとかなるんですよね。劇場に来て、こうして出来上がって、夢を見ているようです」と振り返る。ミュージカル初挑戦となった吉沢は「まわりのみなさんは本当にミュージカル界の素晴らしい方ばかりで、最初の歌合わせであまりのまわりとのレベルの差にすごい苦しくなって、仲間は(フランツ役の佐藤)二朗さんだと思っていたんですけれど……(笑)。意外と二朗さんがミュージカルらしい歌い方をされていて、『おい、嘘だろ』と、裏切られたと思いました」と苦笑。「なので僕は必死に頑張っているところです!」とアピールする。一方、留学もしていた大野は「僕はコメディが大好きで、芸人さんにも憧れてて、だからこそ福田さんの作品にも憧れていて、やっと今回初めてご一緒させていただけることになって、よしやるぞ! と思ったんですけど、自分が全然おもしろくなくて……」と逆にコメディ面を反省。「こういうところなんです。僕、真面目なんです」と言う大野に、井上は「本当に真面目な人は自分で真面目って言わないから! もう一周まわってふざけてるでしょ?(笑)」とツッコミつつ、「でも、本当にみんながおふざけを持ち寄る現場なので、すごかったです」と明かした。演出の福田は、各キャストについて「芳雄くんはもう芳雄くんだから! 芳雄くんって、ミュージカルになると全然違うんですよ。ミュージカルでは初めてご一緒したんですけど、口から声が出ているのではなくて体の全体から声が出ている感じでした」と絶賛。また「吉沢くんは初めてのミュージカルということもあって、舞台役者っぽい芝居をしないのでそれがすごく新鮮でおもしろくて、一方で拓朗くんが王道のミュージカルのプリンスっぽく演じるので、個性が分かれてとても良いWキャストになったと思います」と語った。見所について、井上が「劇場に来てみて驚いたのが、めちゃくちゃ豪華なんですよ、舞台が。今年は大変なことがいろいろありましたけど、そんな1年の締めくくりに、こんなに豪華なこんなにバカバカしいミュージカルを、この渋谷でできることが、なんて幸せなんだろうと思います」と表すと、吉沢も「いや、セットを見て、びっくりしちゃって、もしかしてこれ、ミュージカル!? と思いまして」とたたみ掛け、井上は「今までなんだと思ってたの?」とつっこむ。最後に井上は「ブロードウェイのオリジナル版の振り付けをそのまま使っていまして、ブロードウェイのスタッフや日本のスタッフの皆さんの尽力によって今に至っているので、今の時点で感無量なんですが、そういった今までの多くの皆さんの努力やエネルギーに応えるべく全力でばかばかしいことをやっているので、2020年最後に大笑いしにシアターオーブに来ていただけたら嬉しいです!」と締めくくった。公演は東急シアターオーブにて11月)日~12月6日。
2020年11月08日西加奈子のベストセラーを原作に、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮が共演する映画『さくら』。この度、3人の両親を演じた“母”・寺島しのぶ、“父”・永瀬正敏の夫婦ゲンカシーンの本編映像が到着。愛犬“サクラ”も名演技を見せている。長谷川家の父・昭夫(永瀬さん)宛に“溝口サキコ”から届いた1通の手紙。聞き覚えのない女性の名前を不審に思い、父の帰宅前に家族はその手紙を開けてしまう。親密そうなその内容に妻・つぼみ(寺島さん)は激怒、帰宅した昭夫を問い詰める。相手はただの同級生だと言う昭夫の前に卒業アルバムが差し出され、その指が指し示す”サキコ”へ注目が集まるーー。映像の序盤では、夫婦喧嘩を目の前にして、机の下でじっとおすわりをする愛犬サクラ。しかし、アルバムのページがめくられ始めると徐々に身体を前へと乗り出し、昭夫が指さす先をサクラも「私にも見せて」と言わんばかりに覗き込むという驚きの名演技を見せている。この見事な演技にはキャスト・スタッフも驚愕。矢崎仁司監督の「カット」の声がかかるとサクラは全員から拍手を浴びることとなった。 撮影現場ではみんなのアイドルだったサクラ。本作のもう一人の主人公ともいえる彼女の演技にも注目だ。『さくら』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さくら 2020年11月13日より全国にて公開©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2020年11月07日11月13日(金)に公開される映画『さくら』の本編映像が公開された。北村匠海、小松菜奈、吉沢亮らが演じる長谷川家の愛犬・サクラの名演が見どころとなっている。映画の原作は累計60万部を突破する直木賞作家・西加奈子の同名小説。登場するのはサクラと名付けられた1匹の犬と5人の家族、そして彼らにとって大切な人たちだ。『三月のライオン』、『ストロベリーショートケイクス』などの矢崎仁司監督のもと、長谷川家の兄弟妹を演じるのは北村匠海、小松菜奈、吉沢亮。3人の母を寺島しのぶ、父を永瀬正敏が演じ、彼らと出会う女性キャラクターには、小林由依、水谷果穂、山谷花純というフレッシュな顔ぶれが揃った。また、世界的に活躍するピアニスト、アダム・ジョージが劇中曲を担当し、今年“再生”した東京事変が書き下ろした主題歌『青のID』がエンディングを彩る。この度公開された本編映像は、長谷川家の父・昭夫宛に“溝口サキコ”から届いた一通の手紙が開かれるワンシーン。聞き覚えのない女性の名前を不審に思い、父の帰宅前に家族はその手紙を開けてしまう。親密そうなその内容に妻・つぼみは激怒、帰宅した昭夫を問い詰める。相手はただの同級生だと言う昭夫の前に卒業アルバムが差し出され、その指が指し示す“サキコ”に注目が集まる。映像の序盤では、夫婦喧嘩を目の前にして、机の下でじっとお座りするサクラ。しかし、アルバムのページがめくられ始めると徐々に身体を前へと乗り出し、昭夫が指さす先を覗き込むと、サクラも「私にも見せて」と言わんばかりにアルバムを覗き込むという驚きの名演技を見せた。これにはキャスト・スタッフも驚愕で、矢崎監督の「カット」の声がかかると全員から拍手が贈られた。『さくら』11月13日(金)全国公開
2020年11月07日サクラと名付けられた1匹の犬と5人の家族を描いた西加奈子さんの同名小説を実写映画化した『さくら』。物語は長谷川家の次男・薫(北村匠海)の視点で進み、事故をきっかけに亡くなる長男・一(ハジメ/吉沢亮)、末っ子の妹・美貴(小松菜奈)の複雑な感情が絡み合い、それぞれのキャラクターによって愛情とは何か、家族とは何か、再生とは何かが伝えられる。北村:薫は思っていることを言葉や表情に出さない無個性な男の子に見えますが、満水のダムのようにいつ感情が溢れてもおかしくない危うさを秘めています。実際に物語の終盤で爆発するシーンがあるので、そこに自然に向かっていくために、考え抜いて演じたというよりは、現場でのキャッチボールを大事にしました。そこに関しては菜奈ちゃんと亮くんに絶大な信頼を置いていたので。小松:美貴はみんなが悲しい時に笑っていたり、喜んでいたり、普通の人と真逆の感情を抱いているような女の子。下半身が不自由になった一が腕で階段をよじ登るシーンでも、美貴は喜んでいないといけないのに、私自身は見ていて苦しくなるくらいウルウルきてしまって。そんな自分の感情と美貴の感情に差があるところが演じていて難しかったです。北村:映画『ディストラクション・ベイビーズ』で初共演した時は僕が17歳で菜奈ちゃんが19歳だったから、すごく大人びて見えて…、今回僕が兄役なのが不思議で。小松:でも匠海くんがお兄ちゃん役って聞いた時はすごく安心しました。北村:僕も。任せて大丈夫だなって。小松:初共演の時から、なんか初めての感じがしなかったよね?私、すごい人見知りなんだけど…。北村:そう、僕もめっちゃ人見知りなんだけど、自然と喋ってた。小松:今回に至っては吉沢さんもそうだから、人見知り3人組で(笑)。北村:なのに、すっごい自然だった。小松:何も頑張らない感じが似てたのかも。誰も無理して喋ろうとしなかったし。だから沈黙もあったけど、全然それもいやじゃなくて。北村:本当にしょーもないことで笑い合えるきょうだいだったんですよ。菜奈ちゃんが「おつカレーライス」って言いだして、みんなで爆笑したり。居心地よかったよね?菜奈ちゃんがそこまで親父ギャグを言うとは初共演の時は思ってなかったけど(笑)。今回初めて知った一面だった。小松:匠海くん料理できるよね?北村:めっちゃできるぜ!(笑)小松:それは今回私が初めて知った匠海くんの一面。一緒に餃子を作るシーンで、「嘘でしょ!?」って思うくらい包むのが上手でびっくりして。北村:普段から自分で50個包んで食べたりしてるからね。小松:私たち3人の空気感は似てたけど、サクラの態度だけは違わなかった?誰が自分より上か下かってことが分かっちゃったのかも(笑)。北村:我々は下すぎてね。小松:吉沢さんにベタベタだったし、父親役の永瀬(正敏)さんにはそんな顔する!?ってくらいメロメロで。北村:なのに僕らにはツンツン。遊んでやってもいいよって感じ(笑)。小松:そうそう。逆に私たちのほうが遊ばれてたよね(笑)。『さくら』一(吉沢)の死をきっかけに、父(永瀬)は音信不通になり、薫(北村)は地元を離れて東京の大学へ進学。家族の繋がりが壊れかけていたある日、父から「年末、家に帰ります」という手紙が届いて…。11月13日公開。©西加奈子/小学館©2020「さくら」製作委員会きたむら・たくみ1997年11月3日生まれ、東京都出身。俳優、ダンスロックバンド「DISH//」リーダー。映画『アンダードッグ』は11月27日、『砕け散るところを見せてあげる』『東京リベンジャーズ』は来年公開予定。ブルゾン¥85,000(アクネ ストゥディオス/アクネ ストゥディオス アオヤマ TEL:03・6418・9923)こまつ・なな1996年2月16日生まれ、東京都出身。女優。主演映画『糸』が公開中のほか、待機作に『恋する寄生虫』がある。昨年公開された映画『閉鎖病棟―それぞれの朝―』のBlu-ray&DVDも好評発売中。ニットベスト参考商品中に着たシャツ¥47,900スカート¥97,000(以上クレージュ/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)※『anan』2020年11月11日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・鴇田晋哉(北村さん)遠藤彩香(小松さん)ヘア&メイク・佐鳥麻子(北村さん)秋鹿裕子(W/小松さん)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2020年11月04日累計60万部を突破する直木賞作家・西加奈子の同名小説を、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮を主要キャストに迎え映画化した『さくら』。この度、本編映像が解禁となった。今回解禁された本編映像は、北村さん、小松さん、吉沢さんが演じる長谷川家の3兄弟妹の幼少期を演じた高橋曽良、来夢、佐藤大志が、仔犬にサクラという名前を付けるシーン。仔犬から落ちた桜の花びらを見つけた、来夢さん演じる末っ子の美貴が「桜や、この子が産んだんや。女の子はいつか赤ちゃんを産むけど、きっとこの子、小さいから桜の花びらを産んだんや」と、その仔犬にサクラと名付ける原作でも印象的なシーンだ。映像は、本作のストーリーテラーでもある次男の薫を演じた北村さんによる、「大人しくて弱っちい女の子、僕らのサクラ」というセリフで締めくくられる。3人とサクラを見守るようなナレーションは、 矢崎仁司監督の「優しい声が何よりも魅力的」という評を十分に証明するものとなっている。『さくら』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さくら 2020年11月13日より全国にて公開©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2020年11月04日俳優の吉沢亮が出演する高橋書店の新CM「選べる未来、285種類。」編が、3日から店頭にて、27日からCM放送のほか特設サイトでも公開される。広い空間に整然と並べられた285種類の手帳。「こんなにあるんだ」と呟き、自分用の1冊を探す吉沢。お気に入りの1冊を決めたと思いきや、「いやー、やっぱりこっちかな」と決めきれない……というストーリー。実際に選ぶならどの手帳か、と聞かれた吉沢は「シンプルなものからカラフルなものまであるので、1つを選ぶのは難しいですね」と言いながらも「No.532 torinco8 ネイビーグレー」を手に取り、「少し青みがあって落ち着いた色味がシンプルでいいなと思います」と気に入った点を挙げた。また、手帳を使っている人に対しては「知的なイメージがあります。最近は携帯のアプリなどで代用できると思いますが、そんな中普段から手帳で字を書いている方はすごく美しい印象があります」と印象を述べる。手帳ということで、2021年の話になると「大河ドラマの撮影ばかりの年なので、とにかく体調には気を付けていきたいです。プライベートを充実させるのは2022年に頑張ろうと思います(笑)」と、渋沢栄一役として主演を務めるNHK大河ドラマ『青天を衝け』に気合十分の様子を見せた。
2020年11月02日映画『さくら』が、11月13日(金)に公開される。これに先駆けて、北村匠海と小松菜奈、愛犬サクラを演じたちえによる特別インタビュー映像が公開された。原作は累計60万部を突破する直木賞作家・西加奈子の同名小説。登場するのはサクラと名付けられた1匹の犬と5人の家族、そして彼らにとって大切な人たちだ。『三月のライオン』、『ストロベリーショートケイクス』などの矢崎仁司監督のもと、長谷川家の兄弟妹を演じるのは北村匠海、小松菜奈、吉沢亮。3人の母を寺島しのぶ、父を永瀬正敏が演じ、彼らと出会う女性キャラクターには、小林由依、水谷果穂、山谷花純というフレッシュな顔ぶれが揃った。また、世界的に活躍するピアニスト、アダム・ジョージが劇中曲を担当し、今年“再生”した東京事変が書き下ろした主題歌『青のID』がエンディングを彩る。11月1日の「犬の日」にちなんで公開された特別映像には、北村と小松、ちえによるインタビュー(?)が収められている。ふたりの本格的な動物との共演は本作が初めてだったという。サクラを演じる犬のちえに「イモをあげて距離を近づけて行った」と小松が明かすと、北村は「めっちゃ好かれてる、俺」と錯覚してしまったことを告白。サクラのベストシーンについて、北村が「散歩のシーン」と答えると、ちえが不意にじゃれつく。「お芝居じゃなくて、ちえが自由にしているところが本当に可愛かったね」とメロメロ。続いて小松は、サクラが具合が悪くなるシーンを最も印象的な場面として挙げた。見事に弱ってる様子を演じきったちえに「天才だなと思って。もう分かっちゃってるんだな、次やることが」と賛辞を贈った。『さくら』11月13日(金)公開
2020年11月01日