アンジュルムが、6月21日(水) に神奈川・横浜アリーナで『ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE「アンジュルムより愛をこめて」』を開催した。今回グループ初となる横浜アリーナでの単独公演をもって、2代目リーダーとしてアンジュルムを牽引した竹内朱莉がグループおよびハロー!プロジェクトを卒業。ライブはタイトル通り大きな愛に包まれた内容で、メンバーの念願でもあった単独でのアリーナ公演という夢を叶えた瞬間でもあった。ソールドアウトとなった今回のメモリアル公演には約1万2,000人のファンが来場したほか、CSテレ朝チャンネル1での生中継及び、全国47都道府県と台湾・香港の映画館にてライブビューイングも実施(83スクリーン約1万4,000人動員)。全18公演で展開されたツアーのラスト、そしてグループを卒業する竹内を贈るのに相応しいフィナーレとなった。開演前から竹内のメンバーカラーである青一色に染まった会場。ステージ上には紗幕がセッティングされ、ライブは最新アルバムに収録されている「ぶっ壊したい」というエネルギッシュな楽曲でスタートする。曲に合わせて紗幕に映像が映し出される特別な演出で、2曲目の「出すぎた杭は打たれない」がはじまると紗幕が下り、竹内のメンバーカラーである青色を取り入れた衣装を着たメンバーが姿を現す。続けて「マナーモード」「人生、すなわちパンタ・レイ」とアップチューンを続けて披露していく。MCの冒頭で竹内は「横浜アリーナにお集まりの皆さん、ようこそ! アンジュルムです」と挨拶すると、「卒業の実感がないんですよ」と素直な気持ちを吐露。そして「今日は(チケット)完売だ! 最強アンジュルムをお見せしたい!」と意気込みを語り、再びライブのターンへ。ここからは、アンジュルムのライブ定番曲のオンパレード。「赤いイヤホン」「愛されルート A or B?」「次々続々」「悔しいわ」「ドンデンガエシ」とたたみかける。中でも、「次々続々」の間奏で魅せる竹内のソロダンス後のファンによる「た〜け!」の定番コールは、これまでにない大声援。ファンの声を聞くためにイヤモニを外した竹内は、この声援に思わず笑顔。この瞬間は、心に響くシーンとなった。一度メンバーがはけるとステージ上のスクリーンには、卒業公演の場所を告知した映像やスマイレージオーディション時の映像など、竹内の歴史を振り返るメモリアルVTRが流れ出す。始まったばかりのライブだが、すでに最高潮ともいえる一体感が横浜アリーナを包む。ただ、天井知らずが今のアンジュルムの強みの一つだ。勢いは止まることを知らず、さらにライブはヒートアップしていく。このターンの一曲目は会場のファンをメンバーが煽りまくる「私、ちょいとカワイイ裏番長」でスタート。竹内がリーダーとなってから加入したメンバー5人(橋迫鈴、川名凜、為永幸音、松本わかな、平山遊季)が会場を煽ると、メンバーとファンの「ちょいカワ!」のコール&レスポンスの応酬へ。その後、「ミステリーナイト!」を挟み、メンバーは横浜アリーナ公演のために用意された新衣装で登場。ここから、竹内がスマイレージの2期メンバーとして活動していた、スマイレージ時代の楽曲を抜粋したメドレーへ突入する。メドレーのはじまりは、竹内のソロによる「タチアガール」。同曲は竹内がサブメンバーとしてスマイレージの楽曲に初参加し、発売記念イベントで当時のプロデューサーであったつんく♂から正式メンバーに昇格することが発表された思い出の楽曲だ。彼女のアイドル人生のはじまりを告げる楽曲でメドレーはスタートし、その後は竹内とシャッフルメンバーによる「ええか!?」「ねぇ 先輩」「エイティーン エモーション」「「良い奴」」「プリーズ ミニスカ ポストウーマン!」とパフォーマンス。メドレーの最後は、ファンがメンバーの名前と“スキちゃん”を合わせたコールが印象的な「スキちゃん」。「たけちゃんがスキちゃん!」「みんながスキちゃん!」とメンバーとファンが一緒になって歌い上げていた。スマイレージ時代の楽曲を知る竹内のラストツアーということもあり、竹内自身も春ツアーのMC「歌い継いでいってほしい」という思いがあると語っていた。メドレーの後は、アンジュルムの卒業公演では欠かせない楽曲「交差点」。毎回、歌唱中にメンバーの涙腺を崩壊させる同曲で、毎度涙を流してしまうのがリーダーの竹内。しかし今回は竹内が涙ながらに歌うメンバーを優しく見つめ、時に励ます姿が印象的だった。しかし、ラストでメンバーが竹内を囲うように歌い出すと、彼女の目にも光るものが流れていた。卒業ムードはさらに続く。竹内をデビュー時から見守ってきたつんく♂提供による最新シングル「同窓生」を披露。同曲は竹内のラストシングルということで、「スマイレージ時代からお世話になっているつんく♂さんに最後はお願いしたいという気持ちがあった」という思い入れの強い楽曲だ。パフォーマンス中はメンバーが風船を持って花道を周回。その後MCで竹内は「泣けたねー。交差点やばいわ」と懐古。今回はリハーサルでも泣かずにいたそうで、このMCでも「私、泣きませんでした!」と言う予定だったという。しかし、いつも通り涙を流してしまった結果に「ちゃんと泣いたよね(笑)」と竹内は笑顔を見せていた。ライブはいよいよ後半戦へ。最新シングル「アイノケダモノ」でスタートし、「Survive〜生きてく為に夢を見んだ」を歌い、ラストスパートは「46億年LOVE」「愛すべきべき Human Life」「大器晩成」と、アンジュルムのライブのトリを飾ってきた定番曲のオンパレード。竹内が前日のブログに記していた「今の10人の集大成の最強アンジュルムをお見せするので皆さん覚悟して来てくださいね!!!」という言葉通りの内容で本編は終了した。アンコールでは会場が竹内のメンバーカラーである青色に染まり、「たけちゃん!」コールが巻き起こる。このファンからの声援に応えるように、赤と青のチェック柄のドレスを着た竹内が登場。この衣装は竹内本人のリクエストによりスマイレージ時代のメンバーカラーの赤色と、アンジュルムのメンバーカラーの青色を組み合わせたデザインだ。竹内はソロで、グループの大ファンを公言しているシンガーソングライター、堂島孝平が手がけた竹内の卒業ソング「行かなくちゃ」を初披露。堂島が「竹内さんを通して、新しい一歩を踏み出す人にもちゃんと響くものにしたい」という思いを込めたという歌詞を竹内が一つ一つ丁寧に歌いあげていく。そして竹内は、ファン、スタッフ、メンバーに向けて感謝のメッセージを語る。「アイドル人生の最後、こんなに素敵な景色を見せてくれてありがとうございます。こんなに長い間やっていると思わなかったので、私が一番びっくりしています。どんな時でも暑苦しいくらいの応援、大きすぎる愛を皆さんからいただいたから、今日まで駆け抜けて来ることができました。アンジュルムとしてステージに立っている時が、一番自分が輝いていると思うし、そんな自分が一番好きでした。私をアイドルにしてくれて本当にありがとうございました」と時折り涙をこらえながら、感謝のメッセージを贈る。竹内は、かわいい後輩たちにも言葉をかける。「加入したときは不安そうにステージに立っていたこともあったのに、気づいたら、こんなにカッコよくて、かわいくて、頼もしい存在になっていました。だから、私はこれからのアンジュルムがとっても楽しみです! みんなの信じた道を突き進んで、新しい形を作り上げて欲しい。いろんな壁もみんなでぶっ壊して、最強アンジュルムをこれからも更新してください!」とエール。そして、自身の卒業後にも言及。「これから書道で世界を目指します。不安がないと言ったら嘘ですが、すごくワクワクしています。竹内最強だなって思ってもらえるように頑張るので、頭の片隅に存在を置いておいてくれたら嬉しい」と語り、「私、これからも歌います! 踊ります! またステージに戻ってきます!」と、歌って踊れる書道家宣言をしていた。その後、竹内以外のメンバーも登場し、再び10人でパフォーマンス。全員で竹内の門出を祝うかのように「旅立ちの春が来た」を歌い、最後はメンバーから感謝の言葉と、ライブの感想が語られた。「竹内さんは、嬉しい言葉をたくさんかけてくれた。信頼してもらえて、大好きでいてくれて嬉しかった」(平山遊季)。「加入してから、竹内さんの優しさとか愛に救われた。竹内さんがリーダーだから頑張ろうと思えた」(松本わかな)。「とっても幸せな空間になったと思います。竹内さんから愛をたくさんいただきました。私の個性も竹内さんのおかげで見つかりました」(為永幸音)。「竹内さんはいつでも笑顔。最後の最後まで笑顔にしてくれる竹内さんがカッコいい」(川名凜)。「竹内さんがリーダーになって初めての新メンバーとして入った。不安とかあったと思うけど、そんな時でも私を気にかけてくれた」(橋迫鈴)。「竹内さんは昔から変わらずにお姉ちゃんのような存在でいてくれた。このグループを大きくしていきたいし、大きくするだけじゃなく、愛情深いグループをこれからも大事にしていきたい」(伊勢鈴蘭)。「竹内さんはメンバーのことを守ってくれたり、心を温めてくれるヒーローみたいな存在。私のアンジュルムの思い出には竹内さんの笑い声が響いていた。これから先のアンジュルムも、もっと最高なグループになるように楽しんでいきたい」(川村文乃)。「横浜アリーナ公演はアンジュルムに加入してからの夢。大好きなメンバーと一緒に立てて幸せだった。竹内さんの明るさに何度も救われてきた。今のアンジュルムのあったかいグループの雰囲気を完成させてくれたのは竹内さん。それはこれからもなくしたくない。竹内さんからもらってきたものは守って、新しいアンジュルムにしていきたい」(上國料萌衣)。「竹さんのリーダー、まじ最高でした! 私もアンジュルムを引っ張っていけるように、竹さんが残してくれたものを大事に育てていきたい」(佐々木莉佳子)。ラストを飾る竹内は「最高でしたー!」と大絶叫。そして「アンジュルムが横浜アリーナに立てるなんて思ってなかった。ライブハウスが埋まらなかったりすることもあったから、横浜アリーナを目指すなんて口が裂けても言えなかった。信じられないです、この光景。感謝の気持ちでいっぱいです。これからもっとアンジュルムはすごいところに行くと思っている。みんなでもっと大きいところを目指していきましょう! 本当に12年間、幸せな時間をありがとうございました!」と感謝の気持ちを述べた。ラストは「夏将軍」と、「友よ」をパフォーマンス。竹内の卒業、そして2人の新メンバーの加入と、3代目リーダーとなる上國料とともに新時代へと突き進むアンジュルム。自分たちの背中を押すように、そして竹内の未来が輝かしいものになるようにというメンバー同士の愛や絆が感じられるラストとなった。<公演情報>ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE『アンジュルムより愛をこめて』6月21日(水) 神奈川・横浜アリーナセットリストM1. ぶっ壊したいM2. 出すぎた杭は打たれないM3. マナーモードM4. 人生、すなわちパンタ・レイM5. 赤いイヤホンM6. 愛されルート A or B?M7. 次々続々M8 悔しいわM9. ドンデンガエシM10. 私、ちょいとカワイイ裏番長M11. ミステリーナイト!M12. メドレータチアガール /竹内ええか!? /竹内、川村、上國料、伊勢、為永、松本ねぇ 先輩 /竹内、佐々木、川名、為永、松本、平山エイティーン エモーション /竹内、佐々木、伊勢、橋迫、川名、松本「良い奴」 /竹内、川村、上國料、橋迫、川名、為永プリーズ ミニスカ ポストウーマン! /竹内、川村、佐々木、上國料、伊勢、橋迫、平山スキちゃんM13. 交差点M14. 同窓生M15. アイノケダモノM16. Survive〜生きてく為に夢を見んだM17. 46億年 LOVEM18. 愛すべきべき Human LifeM19. 大器晩成EN20. 行かなくちゃ /竹内EN21. 旅立ちの春が来たEN22. 夏将軍EN23. 友よ
2023年06月22日2352号のスペシャルエディション表紙にアンジュルムのみなさんが登場!リーダーの竹内朱莉さんは、6月21日に横浜アリーナで開催される『ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE「アンジュルムより愛をこめて」』をもってグループから卒業することを発表しています。本誌には収録しきれなかった、竹内さんからメンバー一人ひとりに向けたメッセージを、特別にロングバージョンでお届けします。かわむー(川村文乃)へ私は台本通りに進めたことが一度もなくて(笑)、みんなは大変だったと思う。特にかわむーは、アンジュのスケジュールがすべて頭に入っていて、スタッフさんもかわむーに電話して確かめることがある(笑)。それだけ頼れるかわむーが、告知とか私が得意じゃないことを全部やってくれて、マジでありがとう、サブリーダー!こんなできた人と私は出会ったことがないよ。それと、かわむーは、ファンの方に負けないくらいアンジュのファン!他のメンバーが出る番組は全録画、かみちゃんが表紙をやった雑誌は「何冊買ったの」っていうくらい買ってたよね。私の書道の個展にも来てくれて。しかも、他のメンバーは「それって何?」っていう感じだったのに、NFT(偽造ができない鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ)を「せっかくだから」って買ってくれて本当にうれしかった!莉佳(佐々木莉佳子)へ現メンバーでは一番長く一緒に活動してきたから、横にいてくれるだけで、後輩なのに不思議と同期のような安心感があった。莉佳を含めた3期のおかげでグループに勢いが出たし、アンジュのカラーが作られていったんだろうなって思うことがいっぱい。莉佳がいるから生まれたんだろうなって思う楽曲もあるし、莉佳がセンターで踊ってくれたらそれだけでアンジュがカッコよくなれる。本当にグループにいてくれてありがとう。今までは莉佳の同期が卒業しても私がいたけど、初めて後輩だけの環境になるね。きっと、悩むことが増えていくと思う。私は、思うことがあったら口にするタイプだったけど、たぶん莉佳は言わないよね。でも気負わず、無理せず、莉佳らしくグループを引っ張ってね。莉佳のパフォーマンスにみんなついていくはずだから、思い切りステージで暴れちゃって!かみちゃん(上國料萌衣)へかみちゃんは本当に努力家!一人でのお仕事が多いけど、それも全部アンジュのため、アンジュに役立つのならと、アンジュを一番に考えてくれて、頭が上がらないよ。そんな子がいてくれるだけでアンジュは大丈夫って思える。昔のかみちゃんは、何も知らず入ってきたから、パフォーマンスがどうというよりも前に、あの先輩は何々さんだよというところから教えなきゃいけなくて(笑)。居残り練習も一緒にやって、特別な後輩だったよ。かみちゃんは0か100かの子。すべてを疎かにせず、頑張って頑張って頑張って頑張って、溜め込んで爆発しちゃうタイプだったから、ちょっと心配だな。精神的に参ってないか、ちょこちょこ声を掛けてきたつもりだけど、今は、一人で時間を見つけては遠くまでお花を見に行ったりするようになったね。ちゃんと、自分なりの方法でスッキリして!鈴蘭(伊勢鈴蘭)へ実生活で末っ子というのもあるんだろうけど、グループでかみちゃんと張るレベルで、仕草も発言も妹感が強いのが鈴蘭。気づいたら腕組んでたり、膝の上にのってたり、ずっとゼロ距離!うちに来たら私よりも寛いでるし。初めて遊びに来た時から「私がベッドで寝るんで、竹内さんは床で寝てください」って!(笑) 「この家のすべてを把握したんで、私の荷物置いていいですか?」とも。まるで自分の家のように過ごしてたよね。そんなふうに、後輩だけど気を遣わずきてくれるのがすごく嬉しかった。前に「『私は話さないほうがいいのかな』と思っちゃって、卒業するまで和田(彩花)さんとあまりお話できなくて寂しかった」って話してくれたよね。だから、私にはいっぱい甘えてくれたのかな。これからはいいお姉さんとして、下の子の面倒も見てくれたら嬉しい。りんりん(橋迫 鈴)へりんりんは本当に悪さばっかりするガキンチョ(笑)。本当に手が焼けたよ~。でも、私もそうやってすぐ反抗してたなぁとか、文句言ってたなとか(笑)、昔の自分を見ているようで、かわいくもあって。スマイレージ時代にいたわけじゃないのに、スマイレージの悪ガキっぽさを一番受け継いでる。スマイレージで活動していたメンバーが私しかいなくて、卒業後あの雰囲気がなくなっちゃうのかなってちょっと寂しかったけど、りんりんさえいてくれたら大丈夫だって勝手に思ってる(笑)。りんりんのリズム感はメンバー1。私は、つんくさんに「1にリズム、2にリズム」と言われ続けて、16ビートを刻みながら学校から帰ってたくらい、一番鍛えるのが難しいのがリズム。それを的確に刻める、生まれ持った才能がりんりんにはある!これからもリズム面でグループを引っ張って!ケロ(川名 凜)へケロがアンジュに加入して初めて一緒に回ったツアーが、ハロー!プロジェクトの「花鳥風月」。リハーサル時間に対して覚える曲の量がハンパないし、経験がある子たちでも「間に合わないかもしれない…」と不安になりながらやってて、私にとっても過去イチ過酷なライブだった。さらにケロにはまだ仲のいいメンバーもいない時期だっただろうから、心細かったとも思う。それなのに泣きごとひとつ言わず、その時にできる精一杯のことをやってちゃんと間に合わせてきてくれて、本当に一生懸命で素敵だなって。あそこまでやれる子はなかなかいない。他のグループのメンバーからも、「凜ちゃん、すごいね!」ってたくさん言われて、誇らしかった。「うちの新人やるでしょ!」みたいな。最初のあの経験があれば、もう怖いことはない!これからも、ますます成長していくケロを見ているからね。幸音ちゃん(為永幸音)へその明るさで、いつも場を和ませてくれてありがとう。幸音ちゃんと一緒にいる人はみんなハッピーになれるんだよね。研修生だった頃は、すごく真面目でストイックなイメージがあったから、アンジュみたいなふざけたグループで大丈夫かなって心配してたけど(笑)、全然、心配する必要がなかった!ラジオとか収録のお仕事を一緒にやっていくうちに、「実はこの子が一番面白くてヤバイかも」って思って、あれやってみて、これやってみてって言うたびに爆発的な面白さ。「よしっ!(いいキャラ)見つけたぞ!!」って嬉しかったんだよね。誰にも真似できないキャラクターを確立している幸音ちゃんが羨ましかったし、アンジュに素晴らしいキャラを持った子が入ってくれてラッキーだった!狙っているわけじゃないのに、素晴らしいオチをつけてくれるから、安心してトークできてた。わかなちゃん(松本わかな)へ〝カッコいい、戦闘能力が高い〟というアンジュのイメージを広げてくれたのが、わかなちゃん。フェスとかで初めてアンジュを見て「誰だ、あのちっちゃなかわいい子は!?」ってわかなちゃんに目が留まって、ファンになってくれる方が増えた。そうやってアンジュが新しい角度から注目される入り口になってくれてる上に、見た目のかわいらしさだけじゃなくて、歌えばめちゃくちゃ上手いというギャップまであったから、多くの人を惹きつけられるんだよね。歌を頑張りたい気持ち、すごく伝わってくる。でも、声帯が成長しきっていない今は、できることを細かく研究するといいと思う。私の声帯は何をしても壊れないから、フェイクとか高いところでやってたけど、出しやすいところにどんどん変えてね。絶対に無理しないで!ぺい(平山遊季)へぺいは、加入した当初からまだ高校生なのに「アンジュ何年ですか」というエグい表現力を持っていて尊敬!受け継いだももな(笠原桃奈)のパートも「昔から歌ってました」みたいな。だいぶアンジュのカラーやライブが固まってきた状態で入ってきたから、不安があったけど、新人だからと臆することもなく、一瞬で違和感なく馴染んでくれたね。と思ったら、どんどん先輩にくらいついて、独自の世界観を作っていったね。実生活で妹が多いアンジュの中で、ぺいは珍しくお姉ちゃん。これまでのアンジュの長女・わだちょ(和田彩花)、ももな、りなぷー(勝田里奈)の「ウェ~イ!」みたいなノリに(笑)、ぺいが続いたわけだけど、一番後輩なのに「上國料さん、それはダメですよ」とか、先輩にも的確なツッコミをしてくれるよね。カッコよくて、面白くて、何の心配もしてないです。※『anan』2023年6月21日号より。写真・倉本侑磨(Pygmy Company)スタイリスト・伊藤ミカ(衣装)ヘア&メイク・鈴木海希子KATO(TRON)徳永 舞(BEAUTRIUM)取材、文・小泉咲子撮影協力・PROPS NOWバックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2023年06月19日10人が育んだ「愛」は、きっと未来のアンジュルムへと続いていくはず。卒業を目前に控えたリーダー・竹内朱莉さんのインタビューをお届けします。竹内朱莉「12年間の集大成を初のアリーナでお見せできることに感謝」今のアンジュルムは、スマイレージの曲もイケイケな強い曲もハマるし無敵ですね。リーダーとして心掛けてきたのは、リーダーだと思わないことかな(笑)。和田(彩花)さんから引き継いだ当初は「リーダーとして何かしなきゃ」と思ってたけど、みんなで意見を出し合っていけばいいんだって気づいてからは何もしてないです。ただ、上の子は気を使わず発言もできるし、何かを決めるときも経験値でいいほうを選べるので、あえて下の子に決めてもらうことはやってきたかも。「へえ、そんなもんなんだ」ってやる気に火をつけるようなこともいっぱい言ってきましたね。絶対に怖かっただろうな(笑)。私はライブハウスでさえ集客できず、ライブができない年もあった頃のスマイレージを経験しているので、みんなにはあの時代に戻ってほしくなくて。『アイノケダモノ/同窓生』に収録されているソロ曲「行かなくちゃ」は、歌詞を読んでまず号泣…。曲を聴いてまた泣いて、練習も泣けてきてできないみたいな。感情を込めるとレコーディングが止まると思ったので、今回だけは申し訳ないんですが、できるだけ淡々と歌いました。「頼むから、6月21日は泣かずに気持ちを込めて歌わせてくれ、自分!」と思っています。最後のステージが横浜アリーナ…。12年間の集大成をたくさんの方に見守ってもらえることに感謝しかないです。後輩が先に大きなステージに立って、かつてはそのバックで踊ったことも。そのときは正直複雑でしたけど、こんな素敵な締めくくりができるとは。想定外すぎて私の人生、意味わからん!(笑)卒業後は書道家として活動することは決めているんですが、パフォーマンスについてはファンの方から「歌い続けて」と言っていただく機会も多くて、前向きに考えているところです。歌って踊れる書道家という唯一無二の存在になれますしね!たけうち・あかり1997年11月23日生まれ、埼玉県出身。2019年より2代目リーダーに。今年、書道展を開催。6月21日のグループ卒業後は「書道家として書き文字の温かさを世界に伝えたい」。ビスチェ¥11,000(ラベルエチュードlabelleetude_info@auntierosa.com)ブラウス¥24,000(シリアルcereal@cereal-33.com)ピアス¥318,000(キンレイデン/CPRトウキョウ TEL:03・6438・0178)イヤーカフ¥9,900(ジュエッテ TEL:0120・10・6616)ANGERME2009年4月に前身の「スマイレージ」が結成。その後’14年にフランス語のange(天使)とlarme(涙)を組み合わせた「アンジュルム」に改名。32ndシングル『アイノケダモノ/同窓生』が発売中。また、リーダー・竹内朱莉さんの卒業公演『ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE「アンジュルムより愛をこめて」』は6月21日に横浜アリーナで開催。※『anan』2023年6月21日号より。写真・倉本侑磨(Pygmy Company)スタイリスト・伊藤ミカ(衣装)ヘア&メイク・鈴木海希子KATO(TRON)徳永 舞(BEAUTRIUM)取材、文・大澤千穂小泉咲子古屋美枝撮影協力・PROPS NOWバックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2023年06月19日6月21日、横浜アリーナでのコンサートでリーダー・竹内朱莉さんが卒業するアンジュルム。それぞれが抱くグループへの想い、竹内さんへの想いとは?川名 凜さん、為永幸音さん、松本わかなさん、平山遊季さんにお聞きしました。川名 凜「アンジュルム史に名を残すメンバーになるのが夢」ツアーはびっくりするほどあっという間でした。セットリストが濃すぎて一曲一曲に夢中で。ライブは土日に開催していたんですけど、次の週末が待ち遠しくなるほどすべての公演が楽しかったです。いまアンジュルムにいい波が来てる!っていうのはステージからも、楽屋の雰囲気からも感じます。先輩方は楽屋ではフレンドリー、だけど舞台では私たちを力強く引っ張ってくれて…そのオンオフのスイッチがかっこいい!パフォーマンス面でもそれぞれに素晴らしくて「憧れの人」は一人には絞れません。佐々木(莉佳子)さんのダンス、上國料(萌衣)さんの歌への情熱、伊勢(鈴蘭)さんのかわいらしさ、橋迫(鈴)さんの魅せ方へのこだわり…。もう毎日、先輩の魅力から学び放題です(笑)。なかでも竹内さんは「花鳥風月」などグループ以外の公演でも同じチームになることが多く、加入したての頃からたくさんのことを教えてくださいました。パフォーマンスはもちろん、先輩方の輪にも入れてくださるやさしさとか…。いつか私も同じことをできる先輩になりたいです。竹内さんのいないグループはまだまだ想像できないけれど、私にとって「アンジュルム」って、メンバーの頭上にきらきら輝く虹色の星のようなものだと思ってるんです。…意味、伝わりますか?(笑)その星を私たちもファンのみなさんも一緒に見上げている感覚がいつもあります。だからこの先もステージを通して、ファンの方々も一緒に同じところを見て進んでいけたらいいですね。個人的には「泣けないぜ…共感詐欺」という曲が好きです。みんなで同じ振り付けを踊る、そのまとまりにアンジュルムの戦闘力を感じるから。そして個人的な目標は…アンジュルムの歴史を語る上で欠かせない人物になる!川名なくしてアンジュルムは語れない…的な!?もはや目標というか野望なんですけど(笑)。かわな・りん2003年12月6日生まれ、千葉県出身。カエル好きが高じて、愛称はケロンヌ。手のひらサイズのカエルのぬいぐるみを持ち歩き中(名前はつけない主義)。ブラウス¥11,000(ラベルエチュードlabelleetude_info@auntierosa.com)カチューシャ¥47,300(ジェニファーベア/ザ ヘア バー トウキョウ TEL:03・3499・0077)パールリング¥10,800(アビステ)為永幸音「愛に溢れたアンジュルムにいると、幸せすぎて怖いです(笑)」アンジュルムのパフォーマンスに対する熱さは、No.1だと私は思っていて、それがこのグループならではの強みです。個人の強みとなるとまだ模索中…。でも、表現が素敵な佐々木さんのように、私も自分らしい表現を研究していきたいと思っています。佐々木さんは「アイノケダモノ」のMVで、最初のカットから目ヂカラがすごいです!恋愛曲は想像力が大事なのかなって。少女漫画は、ヒロインの眉の動きや赤らんだ頬とか、イメージを膨らませる参考になりますし、読んでいてドキドキ、キュンキュンした気持ちをストック!漫画を読んでいる自分をふと鏡で見ると、ニヤニヤしてますね(笑)。何かになりきることが好きなので、お芝居をしてみたい。パフォーマンスのために表現力を磨いていけば、演技のお仕事にも繋がっていくかなって。新曲「同窓生」は、爽やかな曲調なんですが、「最後まで笑って卒業したい」という竹内さんらしいメッセージを感じて、アンジュルムで過ごすハッピーな毎日を思い浮かべながらレコーディングをしました。アンジュルムって、家族みたいにほんわかしていて、本当に幸せに包まれたグループなんです。幸せすぎて怖くなるくらい(笑)。加入してから、幸せが更新され続けてきたんですけど、竹内さんの卒業が決まって、ずっと10人ということはないんだなって…。私にとって竹内さんの卒業は試練ですが、卒コンの会場の横浜アリーナは「いつか、このステージに立ちたい」と活動の原動力になってきた場所。メンバー、先輩方、スタッフさん、ファンのみなさんが頑張ってきたことが、実を結んだと思います。今年のツアーは、地元・長野の小さい頃から観に行っていたホールでやらせていただけたのも感慨深かったです。アンジュルムのコンサートを生で初めて観てくれた地元の友達が「感動して泣いた」と言ってくれたことがすごくうれしかった!ためなが・しおん2004年2月9日生まれ、長野県出身。鞘師里保に憧れハロー!プロジェクト加入。愛称しおんぬ、ためちゃん。「少女漫画は『なまいきざかり。』をきっかけに好きになりました」シアーブラウス¥14,300(ガールズソサエティ)イヤリング¥114,400(アンダー ザ ローズ)リング、人差し指¥3,190中指¥2,530(共にルイエン)松本わかな「ガチンコでぶつかるライブは“アンジュルムの空間”」幼稚園の頃からアンジュルムの前身にあたるスマイレージの大ファンで、特に田村芽実さんを応援してきました。私が加入してから竹内さん経由で田村さんから「わかなちゃんに渡しておいて」ってカレンダーをいただきました。私にとっての田村さんがそうだったように、誰かのエネルギーになれていると感じられることが活動の原動力になっています。自分ができないことへの悔しさもあるけれど、この活動がただの自己完結で終わらず、周りの人にたくさんの影響を与えられているんだなという達成感を、ファンの方々の言葉から感じられます。いま頑張りたいのは歌です。竹内さんが抜群のリズム感と歌唱力で支えてくれていたので、卒業後に物足りなさを感じさせたくなくて。自分の気になるパートを毎日歌うようにして、声量アップのために風船を使った呼吸法も続けています。ボイトレの先生によると、私の体は低音が鳴りにくく、高音はすごく響きやすいそう。高音も地声でのびやかに、力強く歌えるようになりたいです。アンジュルムのダンスはいつも激しいんですけど、「アイノケダモノ」は過去イチ。マラソン的な体力が必要で、5分という長尺を通しで歌い1分休憩を3セット繰り返す、インターバルレッスンをやりました。神経を研ぎ澄まして、みんなの気持ちがガチッとハマったときのこの曲を、ライブで体感してほしいです。アンジュルムは愛に溢れていて、普段は先輩後輩関係なく、和気藹々としているんですけど、ステージとなるとガチンコ!本番前の円陣は「おら~!」みたいな(笑)。ライブは“アンジュルムの空間”という感じがして、すごく好きです。竹内さんの卒業コンサート…。こうして取材で話しているだけでグッときちゃうから、ちゃんと立てるかさえ不安なんですけど、一曲一曲、一秒一秒大切に噛み締めながら、最高のものにできたら。まつもと・わかな2007年9月1日生まれ、神奈川県出身。料理が得意。「コクを出すために、すき焼きのたれとはちみつをよく使います。お店の味を再現する企画とかやってみたいな」フリルトップス¥60,500(オペラスポーツ/ショールーム ウノcontact@showroom-uno.com)イヤーカフ¥12,100(エテ TEL:0120・10・6616)ネックレス¥6,380(ルイエン)アームウォーマー¥1,100(スピンズ TEL:0120・011・984)ブレスレット¥19,800(ジェンマ アルス)平山遊季「目標は、迫力を感じさせるパフォーマンス」はじめまして!神奈川県出身、高校2年生の平山遊季です。あだ名はぺいぺいなので、気軽に「ぺいちゃん」などと呼んでくださったらうれしいです。私は現時点で、アンジュルムで一番後輩なんですけど、加入してみてうれしかったのは、先輩方がいつも輪の中に入れてくれようとしてくれること。初めてのツアーで楽屋にいるときも「一緒にゲームしようよ!」と椅子取りゲームに誘ってくれたり、パフォーマンスがうまくいかないときはできるまでリハーサルに付き合ってくれたり、とにかくやさしい…!あとは、いつも「かわいい!」などと褒め合っているので、愛情表現があまり得意でなかった私も素直に言葉にできるようになってきた気がします。9人の先輩方の憧れているところは、全員それぞれ、かわいくてかっこよくて、芯があるのにしなやかなところ。さらにパフォーマンスになると、迫力があって圧倒されます。たとえば、新曲「アイノケダモノ」のMVでは、佐々木さんがセンターでガシガシ踊っているんですけど、惹きつけられて目が離せなくなってしまうくらい!そんなパフォーマンスを私もできるようになりたいです。まだ未熟者なんですけど、歌詞の解釈をより深めることがダンスのニュアンスや表情など、表現の幅を広げることに繋がると思うので、しっかり磨いていきたいと思います。ちなみに、「アイノケダモノ」のMVでは、佐々木さんとシンメで踊るシーンがあって、練習のときに佐々木さんに「上手になったねー!」と褒めていただいたのがすごくうれしかったです。私個人としての目標は、歌やパフォーマンス面で自分のスタイルを見つけること。今は、曲の振りを覚えるときも、誰かの真似で覚えるクセがついてしまっているんです。「ぺいちゃんといったら、こういうところがかっこいいよね」って言ってもらえるように、自分らしさを確立したいと思ってます。ひらやま・ゆき2006年7月25日生まれ、神奈川県出身。愛称ぺいぺい、ゆったん。「今回のツアーは、竹内さんの想いが詰まった曲がいっぱいで、10人の楽しい思い出がたくさんできました」フリルブラウス¥15,400(ガールズソサエティ)カチューシャ¥15,000(シーニュ)ネックレス¥5,710(ルイエン)バングル¥16,500(カイコー TEL:03・6455・2033)ANGERME2009年4月に前身の「スマイレージ」が結成。その後’14年にフランス語のange(天使)とlarme(涙)を組み合わせた「アンジュルム」に改名。32ndシングル『アイノケダモノ/同窓生』が発売中。また、リーダー・竹内朱莉さんの卒業公演『ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE「アンジュルムより愛をこめて」』は6月21日に横浜アリーナで開催。※『anan』2023年6月21日号より。写真・倉本侑磨(Pygmy Company)スタイリスト・伊藤ミカ(衣装)ヘア&メイク・鈴木海希子KATO(TRON)徳永 舞(BEAUTRIUM)取材、文・大澤千穂小泉咲子古屋美枝撮影協力・PROPS NOWバックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2023年06月18日アンジュルムのご自愛術は?愛情表現が大きなメンバーは?上國料萌衣さん、竹内朱莉さん、川名 凜さんにたっぷりとお話を伺いました。――みなさんのご自愛術は?竹内朱莉(以下、竹内):気分が沈むことがないラッキーな性格で、何かあったとしても寝たら、翌朝スッキリです!川名 凜(以下、川名):私の場合、元気がないときはだいたい野菜が足りてないので、意識して摂るようにしています。上國料萌衣(以下、上國料):私にとっては、アンジュのメンバーと喋ること!川名:わかります!アンジュ×ごはんは最強のご自愛です!竹内:この前、5対5の回転寿司対決も、カメラ回しておけばよかったってくらい楽しかったよね。川名:お腹が苦しかった~(笑)。竹内:お財布もね(笑)。――お互いを甘やかすとしたら?上國料:ケロ(川名)には、スイーツをいっぱい食べさせてあげたい!楽しみにしてた関西のどら焼きがあったのに、ツアー中だからみんなで甘いものを我慢しようと決めて「絶対にダメだよ」って私が言ったから、ケロが泣いちゃって…。どうしても食べたかったんだよね、ごめん!川名:ふふふ。でも、次の日からみんな食べてましたよね(笑)。竹内:本当はケロが好きなカエルを一緒に見に行けたらいいんだろうけど、私は苦手だからなあ…。川名:えー、一緒に見に行きましょうよ。カエルはグッズを見るだけでも癒されます。今のお気に入りは、手のひらサイズのぬいぐるみなんですけど、ツアーにも連れていってて。上國料:一緒に来てるの!?川名:はい、新入りです。上國料さんには、とびっきり景色のいい場所に連れていきたいです。上國料:それ、確かに私のご自愛法だ。いつも5時半とか朝早くから、空気のおいしいところで鳥の鳴き声を聞いたり、お花を見たりしてチャージされてる。竹内:さすがに5時半は…私はごめん(笑)。さあ、私のことはどうやって甘やかしてくれるの?川名:ディズニーランドで、竹内さんが乗りたいもの全部乗ります!竹内:チケット代も出して(笑)。上國料:全員で割れば1000円いかないだろうからいいですよ。竹内:かみちゃんには、家に行ってごはん作って、食材を冷蔵庫に詰めて…なんでもやってあげたい!上國料:うれしい~。絶対に食器は洗って帰ってくださいね。洗濯もお風呂掃除も大丈夫なのに、食器洗いだけはどうしても無理!溜めちゃった分もまとめてお願いできると…。竹内:いいよ。私、食器洗いは一瞬で終わらせられるから。上國料:え~!!手がカサカサにならないようにご自愛してくださいね。――愛情表現が大きなメンバーは?川名:(即答で)上國料さん!この間、全然関係のない話の途中で突然「そうだよね、アンジュって最高だよね」って仰って、上國料さんの頭の中ではすべてのことがアンジュに繋がっていることが伝わりました。竹内:かみちゃんがそう言う前は必ず大きなため息つくよね。「はぁ…アンジュ好きだわ」って。愛がひときわ重い(笑)。上國料:一回一回本気の“好き”ですっ!もし、アンジュの悪口を言う人がいたら「このヤロ~!!」ってぷんぷんしちゃいます(笑)。竹内:超わかる~!アンジュにはグループ愛を内に秘められる人っていなくない?全員漏れてる(笑)。川名:思ったらすぐに口にしますね。竹内:メンバー間での褒め合いもすごいから自己肯定感が上がって、アンジュにいること自体がもうご自愛。上國料:ファンのみなさんも褒めて自己肯定感を高めてくれるから、つい調子に乗っちゃうんですよね(笑)。竹内:ファンの方に「あの雑誌、すごくかわいかった!」って言われると「だよね~」みたいな(笑)。――今後、アンジュルムとしてどうありたいですか?上國料:それこそ褒め合うとか、お互いを肯定して、尊重し合うところは変わらないでほしいです。川名:ファンのみなさんに、アンジュルムの笑顔が伝染したらうれしいな。未来のメンバーには、私が加入した当時から大好きなこの温かな空気やエネルギーを感じてほしいです。竹内:グループの色はどんどん変わるもの。私が卒業した後も変化しながら、そのときそのときの“最強のアンジュ”を目指してくれたら。上國料:竹内さんが“なるようになる”ということを大事にしていたことはずっとわかっているので、私たち、なるようになります!ANGERME2009年4月に前身の「スマイレージ」が結成。その後’14年にフランス語のange(天使)とlarme(涙)を組み合わせた「アンジュルム」に改名。32ndシングル『アイノケダモノ/同窓生』が発売中。また、リーダー・竹内朱莉さんの卒業公演『ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE「アンジュルムより愛をこめて」』は6月21日に横浜アリーナで開催。写真左から、かみこくりょう・もえ1999年10月24日生まれ、熊本県出身。現在、『ラヴィット!』(TBS系)に月曜担当のシーズンレギュラーとして出演中。愛称かみこ。ブラウス¥63,800(シー ニューヨーク/ブランドニュース TEL:03・3797・3673)付け襟¥1,100(セレナヘリオス TEL:03・6451・2906)イヤリング¥25,740(ソムニウム TEL:03・3614・1102)たけうち・あかり1997年11月23日生まれ、埼玉県出身。2019年より2代目リーダーに。今年、書道展を開催。6月21日のグループ卒業後は「書道家として書き文字の温かさを世界に伝えたい」。チュールドレス¥26,000(シリアルcereal@cereal-33.com)中に着たキャミ¥6,380(レイ ビームス/レイ ビームス 新宿 TEL:03・5368・2191)コルセットベルト¥36,300(ラム・シェ/ブランドニュース)ピアス 参考商品ネックレス[2本セット] 参考商品(共にジュミー・リム/ショールーム シャルメール TEL:03・6384・5182)かわな・りん2003年12月6日生まれ、千葉県出身。カエル好きが高じて、愛称はケロンヌ。手のひらサイズのカエルのぬいぐるみを持ち歩き中(名前はつけない主義)。ワンピース¥22,241(アイアイ/ムシンサ グローバル ストア)ヘアピン[6個セット]¥28,600(ジェニファーベア/ザ ヘア バー トウキョウ TEL:03・3499・0077)スカーフ¥16,500(グーニャ プロジェクト/H3O ファッションビュロー TEL:03・6712・6180)※『anan』2023年6月21日号より。写真・倉本侑磨(Pygmy Company)スタイリスト・伊藤ミカ(衣装)YUUSUKE ISHII(プロップ)ヘア&メイク・鈴木海希子KATO(TRON)徳永 舞(BEAUTRIUM)取材、文・大澤千穂小泉咲子古屋美枝撮影協力・PROPS NOWバックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2023年06月18日俳優の吉沢亮が出演する、石崎ひゅーいのニューシングル「ワスレガタキ」のMVが公開された。6枚目のシングルとなる「ワスレガタキ」は、TVアニメ「Dr.STONE」第3期第1クールのオープニングテーマに起用されている楽曲。吉沢さんは、華麗な現場入りを果たすスター俳優を演じている。朝起きてから現場入りするまでの間に、様々なことに巻き込まれるシームレスMVとなっており、華麗かつスマートな流れの中で颯爽と現場入りを果たす姿が見どころだ。石崎さんは、「僕がデビューまもない9年前に、亮くんが出演していたドラマの主題歌を担当させてもらった」と吉沢さんとの最初の出会いをふり返り、「普段は、ほんとに自然体で実はすごく素朴な亮くんなのに、めちゃくちゃカッコつけてもらっちゃいました。かっこいいなー。いいなー。ぜひ見てください!」とコメントしている。また、10周年アニバーサリーアルバムとなる「宇宙百景」のリリースが決定。それに伴い、新アーティスト写真も公開。初回生産限定盤は、紙ジャケ仕様となっており、特典のBlu-rayには、去年の7月に東京・恵比寿リキッドルームで開催し、菅田将暉がサプライズ登場した10周年ライブ10th Anniversary LIVE「、」のライブ映像がフル尺収録される。CDには、全11曲が収録予定だ。「ワスレガタキ」は5月24日(水)リリース。(cinemacafe.net)
2023年05月19日俳優の吉沢亮が出演する、マイナビバイトの新CM「バイト探しサムライ 想像と違う」編が、17日から放送される。「バイト探しサムライ」シリーズ第5弾となる新CM。吉沢演じるバイト探しサムライが、怪しげな商人風の男から渡された高収入バイトのチラシ(引札)に誘われ、ついに初めてのバイトに挑戦。しかし、自分の想像とは全く異なる仕事を任され、「イメージしていたバイトと全然ちがーう!」と絶叫する。撮影を終え、「今回『バイト探しサムライ』シリーズで初めてCGなどを使って撮影したので、なかなか面白い絵面になるんじゃないかなと思います。仕上がりがどうなるのか分からないので、ドキドキもしますがすごく楽しみです」と放送を心待ちにしていた吉沢。CMの見どころを、「今までなかなかバイトが決まらなかった『バイト探しサムライ』が、ようやくバイトを見つけて嬉しそうにしていたら、実はとんでもないバイトだった。その落差が、CMの短い時間の中にぎゅっと詰まっているのがポイントです」と説明し、「いつも通りテンション高く演じているので、そのあたりも楽しんでもらえればなと思います(笑)」と補足した。また、CMの内容にちなんで、「ぴったりな○○」をテーマにした一問一答にも挑戦。「サムライがいる時代で働くなら自分にぴったりな職業は?」には、「普通の農民をやってると思います。家族で仲良く働いて、自給自足的な生活を穏やかに送りたいですね」と回答し、「1日を快適に過ごすためにぴったりな朝のルーティーンは?」で、「最近朝サウナにハマっています。朝から代謝を高めてスッキリすると1日の活力が上がる気がして、結構な頻度で行ってます」とプライベートな一面を明かした。さらに、「移動中にぴったりな過ごし方は?」に、「YouTubeをずっと見ていて、特に料理系YouTuberがめちゃくちゃ好きです」と答え、「自分は一切料理しないのに、知識だけは結構ある方だと思います(笑)」とアピール。「自分にぴったりだと思うスポーツは?」に対して、「スポーツと言えるか分かりませんが、釣りです。無になれるものがめちゃくちゃ好きで、釣れるのを永遠に待ってられるんです」といい、「友達と一緒に釣りに行った時も、雨が降っているのにも気づかず集中しきってしまいました(笑)」と友人との一時を楽しげに振り返っていた。
2023年02月17日俳優・吉沢亮の2023年カレンダーが、3月に発売されることが決定。本日2月14日(火)19時より、予約販売が開始される。昨年は『キングダム2 遥かなる大地へ』、『ブラックナイトパレード』などに出演。「PICU 小児集中治療室」では、初の月9主演を務めた吉沢さん。現在は、役所広司と父子役で初共演を果たす『ファミリア』が公開中、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』や『キングダム 運命の炎』など、話題作の続編の公開が控える。今回発売が決定したカレンダーテーマは“吉沢亮のオフ旅”。沖縄県で撮影が行われた。コンセプトの異なる2つの旅をテーマに、表面は少し大人な二人旅で、異国情緒を感じられるロケーションの中、食事カットや誕生日のお祝いカットなど、吉沢さんと共に旅をしている気分が味わえる。カレンダー表:3月一方の裏面は、バックパックを片手にのんびり一人旅。都会の喧騒を離れ、美しい海や豊かな自然に囲まれながらオフを楽しむ吉沢さんをのぞき見るカレンダーとなっている。本商品は、4月~2024年3月のB5サイズ/卓上形式仕様。価格は2,600円(税込)となっている。「吉沢 亮 2023.4→2024.3 カレンダー」は3月発売予定。(cinemacafe.net)
2023年02月14日女優の浜辺美波と俳優の吉沢亮が、CMキャラクターを務めるロッテ・ガーナの新WEB動画「バレンタインのせいにして。浜辺美波」編、「バレンタインのせいにして。吉沢亮」編に出演する。新WEB動画はきょう31日にガーナ公式ブランドサイトで公開され、各SNSでも随時配信される。今回は衣装チェンジも含め、様々なシーンをノンストップで撮影していくという高難易度の撮影で浜辺は「テンポが結構早いですね……」と少し不安げな表情を浮かべる。スタッフと密にコミュニケーションを図り、繰り返し練習したものの、本番では惜しくもカメラの動きとズレてしまい、「ごめんなさい! くそ〜!」と悔しそうに謝罪する一幕も。しかし数テイクの末ついにOKが出ると「よかったー!」と満面の笑みでガッツポーズを見せた。吉沢も浜辺同様の撮影手法だったため「ここはゆっくり動いて、次の演技は、リズムに合わせて気持ち早めに動いたほうが良いですか?」と細かく繰り返し確認。音楽と動きが合わず悔しそうにする場面がありながらも、監督が「これはすごい!」と思わず声が出るほどの演技力を披露した。浜辺とはガーナCMキャラクターとして2年ぶりの共演となり、「ここ最近、それぞれ別々でのCM撮影だったので、お会いできてうれしかったです」と語った吉沢。2人の撮影では向かい合ってプレゼントを交換し、「バレンタインのせいにして」と台詞をそろえるシーンに挑戦した。2人のコメントは以下の通り。――普段の自宅での過ごし方は?浜辺:ずっとアニメや映画を観ます。家から出ないで、ベットから動かないこともよくあります。吉沢:僕は、「コタツムリ」か「ゲーム配信」です。最近、すごくゲームにハマってしまって。浜辺:……ん? 最近ですか?(笑)吉沢:休みの日は、朝起きて、(次の日の)朝までやってしまったり。ゲーム配信ができるほどの腕前ではないのですが、それ(休日)くらいゲームしたいです(笑)。――「バレンタインのせいにして、どのようなことを楽しんでほしい」か、お互いに考えてみてください。吉沢:「エステ」です。浜辺さんは絶対にお疲れだと思いますので、もうとにかく癒やされて欲しいです。バレンタインのせいにして、心も体もスッキリしていただきたいです。痛くなく、ただただ気持ち良いエステを。浜辺:オススメはありますか?吉沢:やっぱり背中です! お芝居とかしていると、背中が固まりがちなので。浜辺:私は「お料理」にしました。「りょう(料、亮)」が入っているので……(笑)。お忙しいので、たぶん自炊が難しそうかと思うのですが、今回バレンタインのせいにして、(少し余裕があれば)好きな料理を自分で作ってお家で食べることも、また違う美味しさを感じるのではないかなと思いました!吉沢:(料理は)10年くらいしていないんですけど、ちょっと頑張ってみようと思います。浜辺:お味噌汁とかどうですか? 煮込んで、お味噌を混ぜるだけなので。吉沢:たしかに。普段料理はしますか?浜辺:やります! 好きですね。あと汁物は、お鍋いっぱいに作っても、たぶん(すぐ)無くなりますよ!――ゲーム好きな吉沢さんが、もし浜辺さんと特別ゲーム企画を生配信するとしたら、どのような対決、体験をしてみたいでしょうか。吉沢:対決形式も楽しそうですけど、時間が経つとお互いイライラしちゃうかもしれないので、やはり協力プレイで、一つの目標立ててゲームをすると面白そうです。浜辺:吉沢さんと、UFOキャッチャーしてみたいです。「ゲームセンターに2人で行ってみた」みたいな。楽しそうです。吉沢:(UFOキャッチャーは)すごい脳内で計算するんですけど、毎回外すんです。あまり上手くないかもしれないです。――バレンタインデーに「バレンタインのせいにして」1日時間がとれるとしたら、どのようなシチュエーション、どんな映画を観て過ごされていますでしょうか。浜辺:チョコレートとポップコーンをお供に、ファンタジー映画のシリーズを全部観たいです。1回観たことがある映画でも、新しい映画でも良いです。シリーズものは一つ観てしまうと次の作品が気になってしまうので、朝からばーっと全部観てみたいです。
2023年01月31日女優の浜辺美波と俳優の吉沢亮が、CMキャラクターを務めるロッテ・ガーナの新WEB動画「バレンタインのせいにして。浜辺美波」編、「バレンタインのせいにして。吉沢亮」編に出演する。新WEB動画はきょう31日にガーナ公式ブランドサイトで公開され、各SNSでも随時配信される。今年のバレンタインシーズンに向け、“バレンタインのせいにして”、ちょっとトクベツな過ごし方を提案する架空のWEBマガジン『Ghana Magazine』の表紙を飾る2人。次々と衣装やシーンを変えながら雑誌の誌面撮影のようにバレンタインの過ごし方を紹介していくクリエイティブや口ずさむリリック、ちょっとクセになるようなオリジナルトラックにも注目だ。また、互いに内緒でチョコレートを作る特別企画も。吉沢はハート型のチョコレートにカットしたフルーツとチョコペンを使って「これは間違いない。美味しそうです! トッピング、なかなか楽しいですね!」と終始笑顔で作業。「最後の仕上げで、大分変わりました。天才かもしれない、俺」と自画自賛する出来栄えに。浜辺は2月1日に29歳を迎える吉沢へのバースデープレゼントを制作。普段から料理をしている手際の良さで、仕上げのトッピングでは「“お”めでとう、の、オを描きました(笑)」と照れ笑いしながらチョコペンで「オ」を描く。「真ん中(オ)はちょっと自信が無いのですが、それ以外はすごくきれいにできて、かなりかわいらしい仕上がりになりました。このあと吉沢さんに直接お渡ししたいと思います!」と意気込んだ。浜辺からチョコレートを渡され「ポイントは、真ん中のところです。なんて描いてあるか分かりますか?」という質問に「……大?」と吉沢。「あ、オです(笑)」と少し照れた様子で訂正する浜辺に、「なるほど(笑)。これはとてもかわいいですね! うれしい、有難うございます」と感謝を述べる。そして「気が付いたら30歳になりますので、ゲームばっかりやっていないで、ちゃんと過ごそうと思います。そしてラスト20代、全力で楽しみたいと思います!」と抱負を語った。そして吉沢からプレゼントされた浜辺は、驚きながら「オシャレ! すごーい。センスありますね!」と絶賛。吉沢は「そうなんです。自分で作っていて途中ビックリして。天才じゃんと思って(笑)」とここでも自画自賛。浜辺はプレートをまじまじと見つめ、「すごいびっくりしました! 有難うございます!」と満面の笑みを浮かべた。
2023年01月31日俳優の役所広司が主演を務め、吉沢亮と初共演で親子役となった映画『ファミリア』が6日に公開される。いながききよたか脚本、成島出監督による同作は、山里に暮らす陶器職人の父・誠治(役所)と海外で活躍する息子・学(吉沢亮)、そして隣町の団地に住む在日ブラジル人青年・マルコス(サガエルカス)の3人を中心に、国籍や育った環境や話す言葉などの違い、血のつながりを超えて強い絆で“家族”を作ろうとする姿を描いたオリジナル作品。約280万人の外国人が暮らしている日本で実際に起きた事件などをヒントに、ブラジル人の若者や、日系4世らのヒップホップグループのメンバーがオーディションで選ばれて出演した、フィクションとノンフィクションの境界線上のような作品となっている。今回は役所&吉沢にインタビューし、作品のメッセージについて考えたことや、互いの印象などについて話を聞いた。○■境遇が違う人間たちへの理解――なかなかハードな現実を描いた作品にもなっていると思いますが、作品についてどのようなことを感じられていましたか?役所:脚本のいながきさんが自分の体験から立ち上げた物語なので非常にリアリティがあり、今の日本という国のある部分が表現されているのかなと思います。もちろん映画ですからドキドキワクワクもありますけども、この日本という国に外国から働きに来ている方、そして日本から海外に出て仕事をしている方たちがいて、その中で現実に悲しい出来事も起こる。でも、最終的には人とのつながりの中で生きていくんだということが、映画を観て感じてもらえるかなと思います。吉沢:役所さんがおっしゃった通り、やっぱり1人では生きていけないというか、人とのつながりにいろんな形があると感じられる映画だなと思います。僕の演じた学は「言葉も育った環境も違うのに、俺たち家族になるんだ」と言うんですが、境遇や言葉の壁があったとしてもつながれるんだと思うんです。つらい現実も描いているけど、希望の残る映画で素敵だなと思いました。僕自身も日本にこういった問題があるのかと初めて知りましたし、この映画を見て初めて知る方もたくさんいると思うし、そういう点でも意義があるんじゃないかな、と。この映画がきっかけで、実際に起こっていることを調べてくださる方がいればいいなと思います。役所:国籍も言葉も文化習慣も違う人間たちの集まりですけど、みんな同じように血の通った人間たちですから、理解し合えないことはないと思うんですよね。例えば今回ワールドカップが開催されたカタールにも、僕らが知らない文化習慣がある。でも機会があってお互いが知り合って理解し、新しい人間関係が出てくるのだから、それは未来に対してすごく良いことなんだと思います。映画を観て、そういった理解がこれからの世界に必要なんだと感じてもらえればうれしいです。――お二人は親子役で今回初共演とのことですが、お互いの印象はいかがでしたか?役所:吉沢くんが演じた学は、僕が演じる誠治にとって1番大切な人物で、実際に一緒にシーンを重ねていくうちに、吉沢くんの存在が僕自身の心の中で大きくなっていたんです。それは吉沢くんがそういう芝居をしてくれたからだと思いますし、一緒に関係が作れて、本当に頼もしい共演者でした。――実際、吉沢さんが息子だったとしたら…と想像するといかがですか?役所:息子だったら、誇らしいです。吉沢:とんでもないです。僕はこのお話をいただく前から役所さんの出られていた作品をずっと拝見してましたし、共演してみたいという思いがあったので、出演させていただくときにも「役所さんとお芝居ができる」という点が大きな要因でした。実際に一緒に芝居をして、役として生きている姿を見て本当に勉強になり、すごく貴重な時間を過ごさせていただいたなと思います。――逆に吉沢さんから見て、役所さんが本当のお父さんだったら…みたいな想像はされますか?吉沢:もし役所さんがお父さんだったら、僕は役者を目指してなかったかもしれないです(笑)。こんなにすごいお父さんにはなれないと思うので。○■これからの映画人のことも考えなければいけない時代――今回コロナ禍で撮影も中断してしまったとのことですが、それでも作品を届ける意義みたいなものはどのようなところに感じていましたか?吉沢:コロナ禍では、そもそも僕たちの仕事って本当に必要なのかな? とも思いました。こうやって世界が大変な時期に無理してやるべきものなのかな、と思ってしまったり。でも、家から出てもいけないといった時に、心を救ってくれるのはやっぱりエンターテインメント作品なんだと思い、結果としてはとにかく目の前にある作品に真摯に取り組むことが1番なのかなと思いました。役所:今回は台本の読み合わせまではできていて、ブラジル人のキャストチームは撮影をしていたんですけど、それから1年半延期になって。他の作品も延期になったり中止になったりした状況でした。やっぱりコロナというものは、僕たちにとってすごいことで、舞台公演もそうですけど、職を失う俳優やスタッフもいっぱいいたんだと思うんです。この世界に夢を見て憧れてきた若者たちが、辞めていかざるを得ないという話もよく聞きます。そういう時に、自分たちエンターテインメント業界の人間としては、何ができるんだろうと、深刻に考えました。――何か方向性のようなものは見えてきたでしょうか…?役所:いろいろな動きはありましたが、例えば映画界全体がリーダーシップをとって新しい人材を育成するとか、コロナ禍のような異例なことが起こった時に才能ある人を留めておけるシステムを作るとかしないと、ダメになっていくんじゃないかという気がしました。今は是枝(裕和)さんたちが有志として、吉沢くんたちのようなこれからの時代の映画人がなるべくいい環境で仕事ができるように、頑張ってらっしゃいますよね。だから俳優もスタッフもそういう状況を目指して活動していかなければいけない時代が来ていると思います。■役所広司1956年1月1日 生まれ、長崎県出身。 95年に映画『KAMIKAZE TAXI』で毎日映画コンクール男優主演賞を受賞。96年に映画『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』で国内主演男優賞を独占。東京国際映画祭主演男優賞を受賞した映画『CURE キュア』(97年)、カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した映画『うなぎ』(97年)など、国際映画祭への出品作多数。12年、紫綬褒章を受章。 近年では映画『三度目の殺人』(17年)、『孤狼の血』(18年)、『すばらしき世界』(21年)、『峠 最後のサムライ』(22年)などに出演。 映画『すばらしき世界』では、シカゴ国際映画祭最優秀演技賞、キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞を受賞。 今後は、映画『銀河鉄道の父』が23年GW全国公開、Netflixシリーズ『THE DAYS』が23年配信予定。また、ヴィム・ヴェンダース監督によるプロジェクト「THE TOKYO TOILET Art Project」の映画にも出演予定。 日本を代表する俳優として活躍している。■吉沢亮1994年2月1日生まれ、東京都出身。 09年に「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン」で審査員特別賞を受賞しデビュー。19年、映画『キングダム』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞などを受賞。21年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』、22年のフジテレビ10月期 月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』では主演を務めた。近年の出演作として映画『銀魂/銀魂2 掟は破るためにこそある』(17/18年)、『リバーズ・エッジ』(18年)、『キングダム2 -遥かなる大地へ-』『ブラックナイトパレード』(22年)などがある。映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(2023年GW公開)、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(2023年夏公開)の公開を控える。
2023年01月03日俳優の吉沢亮が19日、東京都現代美術館で行われた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展プレビューに出席した。パリ装飾芸術美術館やロンドン、ニューヨークなど世界を巡回してきた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」が、12月21日~2023年5月28日に東京都現代美術館にて開催される。このたび、同展の開催を記念し、プレビューを開催。ディオールのアンバサダーを務める新木優子、Cocomi、柴咲コウ、水原希子、中谷美紀、山下智久、横浜流星、吉沢亮をはじめとする豪華著名人が登場した。ディオール ビューティー ジャパン アンバサダーの吉沢は、デザインに遊び心のある黒のスーツに身を包んで登場。ファッションのポイントを聞かれると、「これですよね。長いのを垂らしてもかわいいし、ポッケに入れてもかわいい」と、ジャケット中央から伸びている部分を触りながら笑顔で説明した。そして、年末年始の予定について「まだ全然決めてなくて、実家に帰るのか、こっちでのんびり過ごすのか、まだこれからですね」と述べ、クリスマスは「仕事してますね」と話した。叶えたい夢を聞かれると「今年の3月にキャンプに行ったんです。そのキャンプがすごく楽しかったので、冬キャンプとかもいいのかなと。アウトドアな趣味がほしいなというのは長年ずっと思っていたことなんですけど、そろそろ実現に向けて動き出そうかなと思っています。今年の冬なのか来年の頭なのか、やれればうれしいなと思っています」と語った。
2022年12月19日俳優の吉沢亮と女優の杉咲花が8日、都内で行われたソフトバンクとXiaomi Japanの「新商品に関する発表会」に出席し、来年の抱負を語った。ソフトバンクは、たった19分でバッテリーを100%充電できる“神ジューデン” スマートフォン「Xiaomi 12T Pro(シャオミ・トゥエルブティー・プロ)」を12月16日に発売する。発売に先立ち、イメージキャラクターに吉沢亮と杉咲花を起用した新テレビCM「神ジューデン登場」篇(30秒・15秒)が予約開始日の12月14日に全国で放映開始される。新CMは、朝の寝起きにスマホを充電し忘れていたことに気づいた吉沢と杉咲が、慌ててスマホを充電ケーブルに差し込み、慌ただしく朝の身支度を整えている間に、充電が100%になるストーリーとなっている。発表会で吉沢は、新商品のスマホを手にして「普段使っているスマホと 遜色ない。これが本当に19分でおさまってしまうのかと、驚愕ですね」とコメント。杉咲は「普段充電の残りが気になるタイプなので、こんなにすぐに充電できたら気兼ねなく充電を使えるなと安心感があるなと思います」と語った。また、来年の抱負についてトークし、吉沢は「長期休暇」を目標に。「この言葉通りにとられるとめっちゃ休むのかと思われそうでちょっと言葉間違えたなと思ったんですけど」と話した上で、「ここ数年ありがたいことに立て続けにいろんな作品に携わらせていただいていてすごく勉強になっていたんですけど、よくよく考えたら役のことや作品のことを考えていない時間がここ数年なかったなと。来年もお仕事はするんですけど、1回役のことを忘れる時間というか、脳を休ませてぼーっとする時間がほしいなと思って、来年はお芝居とちょっと離れた時間を作ろうかなと個人的に思っています」と説明した。さらに吉沢は「ちゃんと充電して次の作品に携わるときのエネルギーも貯めたい」と言い、休みを使って行きたい場所を聞かれると「ここ数年コロナの影響もあって海外に行けてなかったのでニューヨークに行ったり、そういう時間が作れたらいいなと密かに思っています」と回答。そんな吉沢の思いに、杉咲は「確かに作品と作品の間に休息する時間は大切な時間だなと思うので、そういう時間を確保するのは素敵なことだなと感じました」と共感していた。一方、杉咲は「免許を取る」を来年の抱負とし、「いつか取りたいと思い続けてここまで来てしまったので来年こそ絶対取ると決めて必死に勉強していこうかなと思っています。免許を持っていたら世界が広がるかなと思って、取りたいなと思います」と話した。
2022年12月08日『聖☆おにいさん』の中村光による同名コミックを実写映画化したクリスマスコメディ『ブラックナイトパレード』の完成披露イベントが12月4日、都内で行われ、主演の吉沢亮をはじめ、共演する橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐、玉木宏、福田雄一監督が出席。トナカイ2頭とともに、クリスマスイルミネーション輝くレッドカーペットを歩き、ファン約300人と対面した。玉木宏渡邊圭祐受験も就職活動も失敗し、恋人もいないサエない男・日野三春(吉沢)が、悪い子どもに欲しくもないプレゼントを届ける“黒いサンタ”にスカウトされ、激務をこなす姿を描いた。先日、完成したばかりだという本編について、吉沢は「笑えるポイントはすごく笑えるし、でもそれだけではなく、原作のミステリー要素やシリアスで複雑な感情もしっかりと描かれているので、笑って感動できました」と作品の魅力をアピールしていた。司会者から「クリスマスの好きなところ、苦手なところ」を問われた吉沢が回答しようとすると、福田監督が「基本“ぼっち”なんでしょ?」と割って入る場面も。吉沢は「何ですか、その決めつけ(笑)」と不服そうな表情で、「やることやっていますよ。まあ、リアルに言えばいつも仕事をしていて、あまりクリスマスを感じたことはないですね」と苦笑い。煌びやかな会場の雰囲気に「キラキラを見れば、ワクワクもします。そこまで荒んではいないですから」と主張した。吉沢亮三春の同僚で、天才的なハッキング能力を持つ北条志乃を演じている橋本は、「皆さんに囲まれてレッドカーペットを歩くのは楽しいですね。トナカイもかわいいですし」と満面の笑み。福田作品では数々の“変顔”も披露しており、橋本本人も「人間の限界値まで戦っている気がします!」と強い覚悟を示していた。さらに本作での変顔については「どのくらい変なのか、自分も分からないくらい、もうバグっちゃってて(笑)。福田さんの作品に呼ばれるたび、顔が崩れている気がします」と誇らしげだった。橋本環奈原作ファンにも人気が高いチャラ男の田中皇帝(読み:カイザー)を演じた中川は、「設定にワクワクしますし、現実世界とファンタジーのバランスが絶妙」と魅力を熱弁。幼少期のクリスマスを振り返り「某魔法使い映画にすごくハマってて、“空飛ぶほうきが欲しい”って毎日お願いしていたが、その年のプレゼントは絵の具セットだった」とちょっぴり悲しい思い出を披露。「大泣きしている写真が残っている」と明かしていた。中川大志取材・文・撮影=内田涼<作品情報>『ブラックナイトパレード』2022年12月23日(金) 全国公開映画『ブラックナイトパレード』ポスタービジュアル (C)2022「ブラックナイトパレード」製作委員会(C)中村光/集英社原作:『ブラックナイトパレード』中村光(集英社『ウルトラジャンプ』『デジタルマーガレット』連載 / コミックス1~7巻発売中)脚本・監督:福田雄一脚本:鎌田哲生主題歌:「白雪」Eve(TOY’S FACTORY)■キャスト吉沢亮橋本環奈/中川大志/渡邊圭祐若月佑美/藤井美菜佐藤二朗玉木宏公式HP:公式Twitter:
2022年12月04日俳優の吉沢亮が1日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたディオール 「アトリエ オブ ドリームズ」プレビューに登場した。パルファン・クリスチャン・ディオールは、ホリデーシーズンの期間限定ポップアップイベント「アトリエ オブ ドリームズ」を12月2日から12月11日まで六本木ヒルズアリーナにて開催する。同イベントでは、クリスチャン ディオールが愛した邸宅「ラ コル ノワール城」をイメージした幻想的な会場が登場。ゴールドに光り輝くシャンデリアや、満天の星が降り注ぐかのようなイマーシブルーム、META Sparkとのコラボレーションにより実現した拡張現実(AR)、オリジナルホットドリンクを提供するカフェなどが楽しめる。オープンに先駆けたプレビューに、ディオール ビューティ アンバサダーの吉沢亮が、ディオールに身を包んで来場。「すごくキラキラしていてゴージャスな雰囲気があってワクワクします。arとかも今っぽくて楽しめるなと思いながら見ていました」と感想を語った。今年の初めにディオールのインタビューで「2022年は仕事でもプライベートでもアクティブなことを始めたい」と話していた吉沢。実現したことはあるか聞かれると、「今年は3月に舞台をやっていたんですけど、そのメンバーと3月末にキャンプに行って、それがすごく楽しかったので、冬キャンプってどうなんだろうって。またそのメンバーと行けたらいいなって勝手に1人で思っています」と話した。2022年もあと1カ月。「やり残したこと」という質問に対し、「今月の末か来月の頭ぐらいに引っ越しをするので、その荷物をまとめるという作業が残っています。それもやらなきゃなと……」と答えた。
2022年12月01日俳優の吉沢亮が1日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたディオール 「アトリエ オブ ドリームズ」プレビューに登場した。パルファン・クリスチャン・ディオールは、ホリデーシーズンの期間限定ポップアップイベント「アトリエ オブ ドリームズ」を12月2日から12月11日まで六本木ヒルズアリーナにて開催する。同イベントでは、クリスチャン ディオールが愛した邸宅「ラ コル ノワール城」をイメージした幻想的な会場が登場。ゴールドに光り輝くシャンデリアや、満天の星が降り注ぐかのようなイマーシブルーム、META Sparkとのコラボレーションにより実現した拡張現実(AR)、オリジナルホットドリンクを提供するカフェなどが楽しめる。オープンに先駆けたプレビューに、ディオール ビューティ アンバサダーの吉沢亮が、ディオールに身を包んで来場。「すごくキラキラしていてゴージャスな雰囲気があってワクワクします。arとかも今っぽくて楽しめるなと思いながら見ていました」と感想を語った。クリスマスギフトにまつわる思い出を聞かれると、「小さい頃はサンタさんが来てくれていたので、サンタさんにゲーム機本体を何回かもらったことがあって、誕生日かサンタさんくらいしか大きいプレゼントはもらえなかったので毎年クリスマスは楽しみにしていました」と回顧。「サンタさんは小6まで来てくれました。中学からは来てくれなかったです」と笑顔で話した。また、理想のクリスマスの過ごし方について「シンプルに飲みに行っちゃうだろうなという気もしますけど、友達と誰かのライブに行ったり、あんまり普段しないような、ちゃんと盛り上がることをしたいですね。賑やかに。1年に1回しかないので」と語った。
2022年12月01日吉沢亮が主演する「PICU 小児集中治療室」第8話が11月28日オンエア。吉沢さん演じる武四郎の医師としての成長にネット上では「偉いぞ… よく我慢した…」「泣き虫なのに。良く耐え抜いた」「逞しく成長しましたね」などの声が上がっている。広大な面積の北海道に“子どものためのICU”であるPICU(=Pediatric Intensive Care Unit)を設立、患者を1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するため奔走する医師たちの姿を描いていくメディカルヒューマンドラマとなる本作。母からガンを患っていることを明かされた小児科医の志子田武四郎を吉沢亮が演じ、息子にガンを隠し切れないほど病状が進行している母・志子田南に大竹しのぶ。アメリカでPICU医の資格を取得し日本各地でPICUを整備してきた植野元に安田顕。PICUに勤務する救急救命医・綿貫りさに木村文乃。東京のPICUからやってきた看護師の羽生仁子に高梨臨。武四郎の幼なじみの医師・矢野悠太に高杉真宙。同じく武四郎の幼なじみの小児外科医・河本舞には菅野莉央。PICU設立を進めてきた北海道知事・鮫島立希に菊地凛子。丘珠病院の救命救急医・東上宗介に中尾明慶。同じく麻酔科医の今成良平に甲本雅裕。武四郎の母・南の同僚・涌井桃子に生田絵梨花といった俳優陣も出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。武四郎ら丘珠病院のPICUスタッフは、VF(心室細動)を起こした小松圭吾(柊木陽太)くんの処置にあたる。圭吾くんに一刻も早く補助人工心臓を植え込む手術が必要だと考える武四郎だが、感染症が治らなければそもそも手術も難しい状態だった。しかし様々な検査をしても圭吾くんの感染症の原因は掴めない。意識が回復した圭吾くんは自分が死んだ場合、臓器を提供したいと言う。武四郎は家族に圭吾くんが亡くなる可能性も説明。すると母親は「函館に帰してやりたい」と話す。函館の病院に移ることになった圭吾くんは武四郎に「俺、死ぬんでしょ、だから函館に帰るんでしょ?」と問いかける。本当のこと教えてと話す圭吾くんに武四郎は、感染症の治療が終われば補助人工心臓の手術ができて移植に向けて進められる。その治療は難しくないから函館の病院で大丈夫、と説明する。涙を浮かべながらその説明を聞く圭吾くん。植野は“嘘をついた”武四郎を正しかったと言い、頼もしくなったと武四郎の成長を褒める…。「最初「本当のこと言って」って言われて言っちゃったのにしこちゃん成長してる」「しこちゃん偉いぞ… よく我慢した…」「しこちゃん先生…あの時とは違うね…」「しこちゃん泣き虫なのに。良く耐え抜いた。凄い」「本当に医者として逞しく成長しましたね」など、武四郎の成長ぶりに感動の声が上がる。植野の“やれることをすべてやり、ちゃんとあきらめがつけば、看取る覚悟ができる”という言葉から、武四郎は南に、自分が母と離れる覚悟ができるだけの時間をください、と土下座。東京の病院に行って欲しいと頼み込む…。このラストシーンにも「武四郎が真っ直ぐにお願いしてやっと母に想いが届いたシーンに涙が止まらなかった」「しこちゃんの想いが南ちゃんに伝わってよかったね」といった反応が送られている。【第9話あらすじ】武四郎は膵臓ガンの治療を拒否している南から、東京の病院で検査を受けることに同意してもらう。武四郎と南は植野から紹介してもらった東京中央記念病院の腫瘍内科医・原口裕二(平原テツ)のもとへ向かい、南はそこでいくつかの検査を受ける。そして武四郎は原口医師から検査の結果を聞かされる……。「PICU 小児集中治療室」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月29日夜中に決まって聞こえてくる「ある音」に悩まされていたママの体験談です。その音の正体は意外な人物の仕業だったようです。 夜中に聞こえてくる謎の音わが家には5歳と2歳の兄弟がいます。寝るときは母と子どもの3人で寝るのですが、最近決まってある音が聞こえてくるんです……。夜中の驚きの体験談をご紹介します。 夜中に聞こえてくる音の正体は2歳の次男でした。少し前に風邪をひいてしまい、起きては鼻をほじほじ……。何か聞こえるなぁと目を覚ますと視界いっぱいのアレと得意げな次男の顔が。もう数日続いていますが、びっくりするので普通に起こしてほしいです(笑)。 監修/助産師REIKO著者:ももひらみーこ5歳、2歳の兄弟の母。子どもたちのくすっと笑える話や働く母の日常を育児漫画にしています。
2022年11月23日吉沢亮がまとう“陽”と“陰”の空気が好き、という方は多いのではないだろうか。大ヒットした『東京リベンジャーズ』のマイキーにしろ、朝ドラ「なつぞら」の天陽くんにしろ、陰がありながらも圧倒的なカリスマ性を持つリーダーや力強い筆致の画家を演じられる。その両面を生かしながら、主人公の心の友として大きな影響を与えていくキャラクターを数多く演じてきた傍ら、“平成生まれ俳優初”の大河ドラマ主演となった「青天を衝け」では、そのエネルギーで周囲に影響を及ぼしていく渋沢栄一を演じ切った。今回、そんな吉沢さんに当て書きされたのが、月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」の志子田武四郎(しこた・たけしろう)、“しこちゃん先生”だ。爽やか、お茶目、聡明、情熱や闘志を内に秘めているといったイメージのある吉沢さんにとって、意外にも初めての医師役。しかも月9ドラマ初出演にして初主演と“初めて尽くし”で、毎週一歩ずつ成長を見せる新米小児科医役を、吉沢さんにしかできない魅力で好演している。“しこちゃん先生”に毎週「もらい泣き」「PICU」が新たな代表作に「吉沢さんの眼差しは力強く、そして堪えるような繊細なお芝居は稀有なもの」と語るのは、「監察医 朝顔」シリーズや「グッド・ドクター」などの医療ドラマを生み出してきた今作の金城綾香プロデューサー。完全オリジナルとなる脚本は「アライブ がん専門医のカルテ」で第9回市川森一脚本賞を受賞した倉光泰子が手掛けている。“どんな状態の子どもも24時間受け入れる”、まさに命の砦となる“子どものためのICU”であるPICU(=Pediatric Intensive Care Unit:小児専門集中治療室)の開設と、北海道という広大な地でのドクタージェットなどのインフラ整備という社会的課題が根底にある今作。「PICU 小児集中治療室」第4話(C)フジテレビ大河ドラマ以来の連ドラ主演となった吉沢さんが演じているのは、幼い頃に父を亡くし、バスガイドの母・南(大竹しのぶ)と2人暮らしをしている小児科医・志子田武四郎。これといって志が高いわけではなく、実家から通える病院であれば何科でもいいと考え、丘珠病院の小児科医になった。ある日、丘珠病院に新設されたPICUに異動し、アメリカで資格をとった専門医の植野元(安田顕)らとの出会いが、武四郎の小児科医人生を大きく変えていくことになる。初期研修を終えたばかりで、救急救命医・綿貫りさ(木村文乃)には一人前の医師としてカウントしてもらえない武四郎。だが、医師としてはまだ未熟で足りないところだらけでも、患児とその親のために自分ができることは何かを彼なりに必死に考え、寄り添おうとしている。「PICU 小児集中治療室」第4話(C)フジテレビ幼なじみである初恋の相手・涌井桃子(生田絵梨花)には告白できないまま、彼女は別の人と結婚。同じ丘珠病院で小児外科医として働く河本舞(菅野莉央)は人手不足のPICUに力を貸すが、網走で救命医になった親友の矢野悠太(高杉真宙)が無理して笑顔をつくる姿を心配する。第1話では、「生きるとか死ぬとか、本当無理だから」と語っていたはずが、PICU着任早々、5歳の子どもの死に直面する。少女の死を医師たちが淡々とふり返る様子に衝撃を受け、大粒の涙を流す瞳で語る、しこちゃん先生。初めて自身の不甲斐なさを実感し、初めて目の前で患者を亡くし、初めて人前で声を出して泣いた。そして初めて本気で医者になりたいと思ったきっかけを、改めて思い出す。2話では、火傷を負った姉弟のうち気道熱傷の姉・莉子の異状にいち早く気づいたものの、母親と相談して決めた治療方針に反してしまったことで、植野に叱責されたことも。小児集中治療では特に親も含めたチーム医療が肝心なのだ。3話になると、7歳の少年・淳之介の今後の人生を大きく左右する右肺全摘か、一部温存かをめぐり、術後管理ができる人員を確保するために奔走!2話で大やけどを負った理玖のために戦隊ヒーローの番組をダビングしたり、「(淳之介くんの)耳は聞こえているから」と話かけを促したりと、子どもたちの懐に優しく入り込む。その豊かな表現力は、「優しさ溢れる演技が主人公を応援したくなる気持ちにさせる」「めげずにまた立ち上がって真摯に人の命に向き合う姿がベタだけどかっこいい」というように視聴者の心を捉えている。「初めては良いこと」であり、こうした経験をバネにして小児科医・志子田武四郎はどう育っていくのか。また、毎回必ず、母・南や友人たちと食卓を囲みご飯をちゃんと食べたり、会話したりするシーンがあるのは、1人の青年としての武四郎をきちんと描くということでもある。綿貫の裁判、出産間近の桃子、南がどこか体調がすぐれない描写もあり、これからのストーリーをしっかりと見守りたい。「PICU 小児集中治療室」第4話(C)フジテレビ第10話あらすじ(12月12日放送)“しこちゃん先生”こと志子田武四郎(吉沢亮)は、PICU科長・植野元(安田顕)のデスクに退職願を置いて丘珠病院を後にする。それを知った矢野悠太(高杉真宙)、涌井桃子(生田絵梨花)、河本舞(菅野莉央)の3人は、武四郎のことを心配して彼の家を訪ねる。だが武四郎は、「ひとりにしてくれ」と言って悠太たちを追い返してしまう。そんな折、武四郎のもとへ1本の電話が入って…。「PICU 小児集中治療室」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。『銀魂』『キングダム』などで人気を確立『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022)1994年2月1日、東京都生まれの吉沢さんは、2009年にアミューズの全国オーディションで審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。特撮ヒーロードラマ「仮面ライダーフォーゼ」(2011-12/テレビ朝日系)の朔田流星/仮面ライダーメテオ役で注目を集める。『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013)、『トモダチゲーム』(2017)、『ママレード・ボーイ』(2018)などの漫画原作作品、特にキラキラとした青春恋愛映画や、豪華共演陣が“奇跡”といわれるドラマ「水球ヤンキース」(2014)などに出演し、着実に人気を獲得。『オオカミ少女と黒王子』(2014)や『あのコの、トリコ。』(2018)では地味めのメガネ男子ぶりも印象的だった。『リバーズ・エッジ』(2018)転機となった作品をいくつか挙げるとすれば、二階堂ふみ共演、行定勲監督で岡崎京子の代表作を映画化し、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞に選ばれた『リバーズ・エッジ』(2018)や、剣術に優れ鋭い毒舌が魅力の沖田総悟が「再現度が高い」と絶賛を受けた『銀魂』シリーズ(2017・2018)だろう。連続テレビ小説「なつぞら」(2019/NHK)では主人公の同級生・山田天陽役に抜擢され、さらにファンの裾野を広げることに。一人二役を熱演した映画『キングダム』(2019)は高い評価を集め第62回ブルーリボン賞助演男優賞、第43回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞に輝き、『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022)にも出演。『AWAKE』(2020)以降は、作品選びも明らかに変わってきた。2020年はスペシャルドラマ「『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』~狙われた半沢直樹のパスワード~」ほか、4作の映画が公開。広瀬すず&堤真一ら超豪華キャストによるコメディ『一度死んでみた』、かつて一緒にサークルを立ち上げた女性(杉咲花)への感情が歪んだまま暴走してしまう『青くて痛くて脆い』、前半と後半ではまるで別人のようになる『さくら』、AI将棋プログラムの開発を一心不乱に行う『AWAKE』と、それぞれの作品で陰ある演技も見せた。『東京リベンジャーズ』(2021)『東京リベンジャーズ』(2021)では、マイキーの「ひよってる奴いるかぁ?んな奴、いねえよなぁ?」というセリフが大バズりしたことも記憶に新しい。今後の待機作も期待が高まる作品ばかりだ。『ブラックナイトパレード』橋本環奈&中川大志&渡邊圭祐と共演気心知れた共演者たちと贈る、漫画家・中村光と福田雄一監督が実写ドラマ「聖☆おにいさん」以来のタッグを組んだブラックサンタたちのコメディ。受験失敗・就活失敗・彼女なしのアルバイト、冴えない男の日野三春を演じる。「ブラック企業やら、働き方改革やらよく耳にしますが、多分サンタさんが一番黒いです」と吉沢さんはコメント。12月23日(金)より全国東宝系にて公開。『ファミリア』初共演・役所広司の息子役に山里に暮らす陶器職人の父・誠治と海外で活躍する息子・学、隣町に住む在日ブラジル人青年・マルコスの3人のつながりを描くオリジナル作品。一流企業のプラントエンジニアとして赴任したアルジェリアで新しく家族をつくろうとする学を演じ、「国際色豊かなキャストの皆さんの、とてもフィクションとは思えない、生々しくもキラキラしたお芝居が本当に素晴らしいです」と語る。2023年1月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。Netflix映画『クレイジークルーズ』宮崎あおいとW主演「大豆田とわ子と三人の元夫」『花束みたいな恋をした』の坂元裕二と、Netflix、そして宮崎あおいと夢の初タッグが実現!エーゲ海に向かう豪華クルーズ船で起きた殺人事件の謎に迫る。「魅力溢れるキャストの皆さま、素晴らしいスタッフの皆さま、いっぱいある製作費、沢山の夢が一度に叶った色んな意味で贅沢な現場でした」と撮影をふり返る。2023年、Netflixにて全世界独占配信。『東京リベンジャーズ2』マイキー役再演?最終興行収入45億円、観客動員数335万人を記録した2021年劇場用実写映画No.1作品の続編。主人公・タケミチ役の北村匠海とは映画『さくら』ほか、今年初めには舞台「マーキュリー・ファー Mercury Fur」でも兄弟役を演じており、話題を呼んだ総長・マイキー役でも再共演なるのか!?続報が楽しみだ。2023年公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年GW全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年夏公開予定©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会ブラックナイトパレード 2022年12月23日より全国東宝系にて公開©︎2022「ブラックナイトパレード」製作委員会©︎中村光/集英社ファミリア 2023年1月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2022「ファミリア」製作委員会
2022年10月31日役所広司が主演を務め、そのほか吉沢亮、佐藤浩市、松重豊、MIYAVIなど豪華キャストが出演する映画『ファミリア』より、役所さん、吉沢さんの父子ショットをはじめとした場面写真が解禁となった。今回公開された場面写真では、神谷誠治(役所さん)と神谷学(吉沢さん)が一緒に工房で粘土をこね、久しぶりに過ごす親子水入らずの時間に誠治が少し照れた様子を見せる。ささやかながら幸せな時間を過ごす父子の表情が印象的だ。近いうちの再会を約束して学と学の婚約者・ナディアを見送る誠治の背中や、幸せそうに並んで歩く学とナディアを少し離れた場所から見つめる誠治のたたずまいからは、これから家族になろうとする若い2人に目を細める父親の姿が想像できる。そして、傷ついたブラジル人青年・マルコスを誠治が引き寄せ、力強い眼差しで見つめるカットも胸を打つ。苦境に立たされるマルコスに手を差し伸べようとする誠治の感情を鋭く表現している。国籍や育った環境、話す言葉などの違い、血のつながりを超えて強い絆を結ぶという本作のテーマを強く印象付ける。さらに異国の地で支え合うマルコスと恋人・エリカの2ショットや、誠治が唯一心を許す親友・駒田と過ごし穏やかな笑みをこぼす様子が写し出されている。『ファミリア』は2023年1月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファミリア 2023年1月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2022「ファミリア」製作委員会
2022年10月14日吉沢亮主演の新月9「PICU 小児集中治療室」が10月10日から放送開始。吉沢さんの演技に「応援したくなる気持ちにさせる」などの声が、共演の安田顕にも「説得力のある演技」「静かに諭してくれる」などの感想が送られている。高度かつ集中した治療が必要とされる、およそ15歳以下の子どもを対象にした“子どものためのICU”であるPICU(=Pediatric Intensive Care Unit)をテーマに、広大な面積のため搬送まで長い時間を要することも少なくなく、“大規模なPICUの運営は極めて困難”と言われてきた北海道を舞台に、駆け出しの小児科医が先輩医師と共に、道内でのPICUの認知と、医療用ジェット機の運用を可能にするため奔走する姿を描く本作。キャストは、北海道で生まれ育ち女手一つで育ててくれた母・南と二人暮らしをしている小児科医・志子田武四郎に吉沢亮。アメリカでPICU医の資格を取得し、帰国後、日本各地でPICUの整備を推し進めてきた・植野元に安田顕。植野に誘われPICUにやってきた救急救命医・綿貫りさに木村文乃。武四郎の幼なじみで親友でもある救命医の矢野悠太に高杉真宙。以前は東京のPICUに勤務し植野との付き合いも長い看護師の羽生仁子に高梨臨。武四郎の幼なじみで、武四郎と同じ丘珠病院の小児外科医として働いている河本舞に菅野莉央。武四郎の幼なじみでバスガイドとして働いている涌井桃子に生田絵梨花。優秀で冷静沈着な救命救急医の東上宗介に中尾明慶。北海道知事の鮫島立希に菊地凛子。丘珠病院の小児外科科長・浮田彰に正名僕蔵。ベテラン麻酔科医の今成良平に甲本雅裕。武四郎の母・志子田南に大竹しのぶ。稚内市にある山田医院の院長・山田透にイッセー尾形といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3年前、武四郎はPICUが設立されるきっかけになった出来事に遭遇する。2022年、武四郎は丘珠病院に新設されたPICU=小児集中治療室に異動。集まったスタッフは植野、武四郎、仁子、りさの4人だけで、武四郎はりさから「初期研修を終えたばかりの未熟な小児科医は使い物にならない」と言い捨てられる。そんななか発症から4時間も経過した少女がPICUに運び込まれるも、なすすべもなく亡くなってしまう…というのが1話のストーリー。1話を見た視聴者からは「月曜夜からなかなか重い内容…」「札幌の街並みがドラマで見れて嬉しいと喜んでいたのも束の間…。内容が辛すぎる」などの声が上がるとともに、少女の死後に行われたミーティングで号泣する武四郎の姿に「めちゃくちゃわかる、吉沢亮のセリフが刺さりすぎる」「ドラマの内容がとても深いし、あまりにもの悲しさにつられて涙がでてしまう」といった反応や、「吉沢亮さんの演技が良くて…しこちゃん先生の成長が楽しみ」「吉沢亮の優しさ溢れる演技が主人公を応援したくなる気持ちにさせる」と、その演技を評価する投稿も。また共演の安田さんにも「安田顕の説得力のある演技もめちゃくちゃ良かった」「安田さんの泣きながら静かに諭してくれる演技にグッときた」などの感想が寄せられている。【第2話あらすじ】丘珠病院のPICUは深刻な人手不足問題に直面したまま。植野は「北海道PICU推進に向けた意見交換会」で、参加した北海道内の医師たちに協力を呼びかける。そこにやってきた札幌共立大救急科科長の渡辺純(野間口徹)は、PICUに必要な経験と実力を兼ね備えるほどのスタッフならば手放すはずはない植野に告げ、鮫島がやっていることは次の選挙に向けての票集めでしかない、と言い放つ…。「PICU 小児集中治療室」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月11日俳優の吉沢亮が出演する、キリンビバレッジ・生茶 免疫ケアの新CM「吉沢亮の外出」編が、11日から放送される。新CMでは、外を歩いている吉沢が「この冬、外出が増えてきたあなたに」と語り掛ける。続けて同商品の魅力を説明し、「いい感じ」と笑顔を見せる。■吉沢亮コメント免疫ケアをするために、何か新しく始めるとなると……苦手意識がある方も多いと思います。少し運動したり、食事に気をつけたりとか、日々のちょっとした心がけでだいぶ変わってくると思います。僕自身食べ物を少し気をつけたり、適度に運動したりというのは最近になって始めてます。若い頃はそういった事は全然考えてなかったんですが、やっぱり“健康第⼀”なので意識するようになりました。そういった部分を意識していただきながら、いつも飲んでるお茶を、「キリン 生茶 免疫ケア」にするというだけでも、変化がある気がします。是非、「キリン 生茶 免疫ケア」を飲んで体調管理にも気をつけていただければと思います。味もいつも飲んでいる生茶と変わらず、すごくおいしいです。この1本で、体調管理にも役立つという事で、僕も今後必須アイテムになるだろうなと思います。皆さんも⼀緒にこの「キリン 生茶 免疫ケア」を飲んで、免疫ケアを頑張りましょう。
2022年10月11日この秋スタートの新月9ドラマは、吉沢亮が駆け出しの小児科医を演じるメディカルヒューマンドラマ「PICU 小児集中治療室」を放送。この度、大竹しのぶが吉沢亮演じる主人公の母親役で出演することが分かった。大竹さんが演じる南は、北海道出身で女手一つで武四郎(吉沢さん)を育ててきた母。武四郎が落ち込んでいるときは、武四郎の大好きなおかずを作って励まし、厳しくも愛情深い言葉で鼓舞する存在。また、涌井桃子(生田絵梨花)の実家が営む観光バス会社のバスガイドだったが、定年後のいまも時折、バスガイドのヘルプに出ており、桃子とも仲良しでいつも茶飲み話で盛り上がっている。武四郎はそんな母のことが世界で一番大好きだが、不器用な性格も相まって、素直に愛情表現できず、生意気なことばっかり言ってしまう。今作で初共演となる吉沢さんについて大竹さんは「初めての一緒のシーンから不思議なぐらい会話が自然で、本当に一緒に芝居が出来て“喜び”を感じています」と印象を明かし、視聴者へ向けて「愛があふれるドラマです。ぜひ、ぜひ、ぜひ!」とメッセージを寄せている。「PICU 小児集中治療室」は10月10日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2022年09月30日吉沢亮が駆け出しの小児科医を演じる新月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」に、メインキャストとして菊地凛子が出演していることが分かった。北海道を舞台に“子どもの命”をテーマに描く本作。月9初出演の菊地さんが演じるのは、ある少女の死をきっかけに、本作の舞台となる北海道に、PICU(Pediatric Intensive Care Unit)=小児専門の集中治療室を設立するべく、尽力する北海道知事・鮫島立希。植野(安田顕)に直談判し、植野が提示した“ある1つの条件”をのんで何とか計画はスタート。ようやく丘珠病院にPICUが設立されるが、人材が不足。求人しても全く集まらないのには、道内のほかの病院が、PICU設立に猛反発していることが原因。それは、植野が提示した条件が引き金になっている様子。菊地さんは「月9に出演できるなんてうれし過ぎです!!キラキラなキャストの皆さんと、楽しいクルーの皆さんと、大好きな北海道を舞台に、撮影が出来るなんて、感謝でいっぱいです!頑張ります!!」と意気込み、「とっても温かいエネルギーの皆さんと作っております。多くの人に、この作品の思いが届くといいいなと思っています」と視聴者へメッセージを寄せた。「PICU 小児集中治療室」は10月10日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2022年09月28日飯豊まりえ主演「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」最終話が9月8日オンエア。朱梨の両親殺しの黒幕が明らかになったほか、ラストで朱梨と風早が見せた2人にしかできない“告白”に「感情で告白ですか?」「素敵すぎる」などの声が続々と寄せられている。15年前に両親が殺害され、それから目を合わせた相手の感情を色として見ることができるようになった感情捜査官・心野朱梨に飯豊さん。朱梨とともに15年前の事件の“真実”に挑む風早涼に浅香航大。朱梨の上司で15年前の事件の捜査にも関わっていた雲川幸平に山中崇。朱梨の7つ年上の姉で15年前の事件で感情を失い入院生活を続ける心野紫織に松井玲奈。風早の父で警察庁次長にして次期警察庁長官候補の平安衛に船越英一郎。紫織の主治医・甲本祐希に臼田あさ美。前回のラストで出頭してきた朱梨の両親殺しの真犯人・小野寺に片桐仁といった顔ぶれが出演した本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。朱梨の両親を殺した真犯人と目される小野寺が自首。風早は朱梨が苦しむのを心配して彼女を止めると、自分が1人で取り調べようとする。だが小野寺は風早に対し、朱梨が相手でなくては何も話さないと主張し、現れた朱梨になぜ刑事になったのかと問いかける。朱梨が姉のためと答えると、興奮気味に「想像したことある?もしもお姉さんが目を覚ましたとして、一体どんな状態になっているのか?その目に見えるのはどんな感情の色だろう」と言い出す小野寺。彼は続けて「どんな状態かわからないのに目を覚まさせるのは怖くない?」と朱梨に問いかける。一方、雲川は小野寺の潜伏先から1台のガラケーを見つける。そこには15年前の紫織の盗撮写真が多数保管されていた。さらにそこに保存された1枚の画像に朱梨は愕然とする。それは小野寺は祐希の仲睦まじい姿だった…というのが最終回のストーリー。かつて小野寺は祐希と交際していたが、小野寺が紫織に一方的に好意を抱くようになり、彼の愛の感情が自分から離れたのが許せなかった祐希は「どんな形でもいいから小野寺君の感情を私のそばに置いておこう」と考え、小野寺が朱梨の両親を殺すよう仕向け、さらに綿貫猛司(こがけん)の犯行だと思わせるよう、手のひらに傷を残させた…というのが、15年前の事件の真相だった。祐希が事件の黒幕だったことに「小野寺の彼女が精神科医の祐希だったとは予想外だったー!」「臼田あさみがラスボスになるとは…」など、驚きの声が広がる。また「でも、あの先生は殺人教唆にならないの?」といった反応が上がる一方で、殺人教唆に問うのは難しいのではとしたうえで「シリーズ最高の悪役なのに、罪に問えないオチは、メッチャ胸糞悪くてモヤるけど、敢えてそういうオチにしたのは凄い」と、祐希が捕まらない終わり方にしたことを評価する声も。その後紫織の感情も戻り始め、風早も本庁に戻ることになる。最後に無言で朱梨の目を見つめる風早。その目を見た朱梨は「風早さん、私もです」と答える…。風早の目から感情を読み取り、それに答えた朱梨…ラストの2人のやり取りに「何あの2人しかできない告白、私もしたい」「え!!!あれは感情で告白ですか?」「お互い信じ合ってるからできる告白じゃん!素敵すぎる」など感動の声が多数寄せられている。(笠緒)
2022年09月09日俳優の吉沢亮が出演する、ロッテ・プレミアムガーナ ダークミルクの新CM「アガる口どけ」編が、6日から放送される。新CMには、CMキャラクター3年目を迎えた吉沢が引き続き登場。日没後の幻想的な夕焼けが見られる「マジックタイム」の時間帯に、広々としたバルコニーで同商品を頬張り、「ん~」と“アガる口どけ”を堪能する。夕方でもなく夜でもない、幻想的なライティングとなった今回の撮影現場。前髪を下ろしたラフなヘアスタイルで現場入りした吉沢は、雰囲気が気に入ったのか、撮影の合間でもリラックスした様子を見せた。実食シーンでは、「うーん!」とゆっくり顔をあげて口どけを堪能する見事な演技を披露し、監督から称賛の声が送られた。■吉沢亮インタビュー――CM撮影の感想を教えてください。アウトドアなグッズも(セット内に)置いてあり、“大人の余裕”を楽しめるような内容でした。今までのCMとはまた少し違う色となっており、気持ちよく撮影させていただきました。普段は全然インドアですが、このようなアウトドアな空間に触れられると、すごく気持ち良いです!――新商品「プレミアムガーナ ダークミルク」を初めて食べてみた感想を教えてください。甘さというよりもミルクの柔らかさがあり、すごく食べやすいです。そこまで甘すぎるわけでもなく、とてもバランスが良い気がしています。いつでも食べられる味です。ガーナブラックも昔から好きですが、今回の(「プレミアムガーナダークミルク」)はミルクの優しさがすごくあってどちらも好きです(笑)。――「カカオとミルク」を贅沢な気分で味わうために、これが一緒にあったらいいな! という「〇〇と〇〇」を教えてください。「コーヒーとマンガ」です。「プレミアムガーナ ダークミルク」は結構優しい甘さがあるので、ブラックコーヒーとの相性がすごく良い気がします。休みの日の朝からコーヒーを飲みつつ、「プレミアムガーナ ダークミルク」を食べて、マンガを読む贅沢な時間を過ごすことができれば最高だと思います!――「プレミアムガーナ ダークミルク」を食べる際、他に試してみたいシチュエーションがありましたら教えてください。運動後です。運動して汗をかいた後、涼しい部屋で体を冷やしながら食べることができれば最高です! 疲れた後に食べるシチュエーションが、ちょうど良いと思います。――ガーナのCMキャラクターに就任されてから3年目を迎えました。この2年間を振り返り、心境を聞かせてください。あっという間でした。もうそんなに時間が経っているんだ、という感じがします。(ガーナのCMキャラクターとして)色々な商品やCMを担当させていただいており、今後ももっと様々なことに携わらせていただければと思います。今回の撮影も大人の雰囲気がありましたが、自分の年齢が上がっていくにつれて、今までとは違うことも少しずつ出来るかなと考えています。そのような変化と共に仕事ができれば嬉しいです。――今後の抱負がありましたら教えてください。子どもの頃に家族で行った以来、人生の中でも10年以上ぶりのキャンプを今年しました。もう少しキャンプに行って、自分の中でキャンプを定着させたいと思います!
2022年09月06日この秋放送予定の吉沢亮主演メディカル・ヒューマンドラマ「PICU 小児集中治療室」に、高杉真宙が出演することが分かった。吉沢さんとは今作が初共演となる。およそ15歳以下の子どもを対象にした、小児専門の集中治療室、PICU(Pediatric Intensive Care Unit)。広大ゆえ、大規模なPICUの運営は極めて困難と言われる北海道で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢さん)が、PICU科長・植野元(安田顕)ら先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描いていく。高杉さんが演じるのは、幼少期から武四郎と兄弟のように育った大親友で、現在は救命医として奮闘する矢野悠太。バスガイドの涌井桃子(生田絵梨花)、小児外科医の河本舞と、いつも4人でつるんできた。医大卒業後は、地元・札幌を離れ、網走で救命医として孤軍奮闘。失敗続きで落ち込む武四郎から“お悩み相談”の電話がかかってくる度、励ます良き理解者。しかし、進路も同じで公私ともに良い相談相手だった悠太だが、実は誰にも言えない秘密が。責任感が強いがゆえに、悠太に降りかかる衝撃の展開にも注目だ。「何が起こるか分からない。読んでいて本当に感情を揺さぶられました」と台本を読んだ感想を語った高杉さんは、「演じるのももちろん楽しみですが、何より皆様と一緒に出来上がったこの作品を見ることが楽しみです」とコメント。また、「PICUを多くの方に知って頂けたら、と思っています。自分自身のことを上手く表現することが出来ない子供たちと一緒に病気と向き合っていくその姿を-」と呼びかけている。「PICU 小児集中治療室」は10月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年09月03日飯豊まりえ主演「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」の9話が9月1日放送。朱梨の両親殺しの真犯人が自首してくる。視聴者からは「お姉ちゃんのストーカーだったとか?」など、感情を失った姉・紫織との関係に言及する声も上がっている。人の感情が“色”で見える特殊な力を持つ女性刑事が、自分の両親を奪った犯罪の謎に迫っていく新感覚刑事サスペンス作品となる本作。15年前に両親が殺害された事件以降、目を合わせた相手の感情を色として見ることができるようになった感情捜査官・心野朱梨役で飯豊さんが主演を務める。飯豊さんのほか、父親である平安の命で薬物横流し疑惑の内偵をしていた風早涼に浅香航大。薬物横流し疑惑をかけられていたが実は違っていた雲川幸平に山中崇。マイペースな後輩巡査の北村聡子に日比美思。風早の父で朱梨の両親殺害事件の捜査も担当していた警察庁次長にして次期警察庁長官候補の平安衛に船越英一郎。朱梨の7つ年上の姉で15年前の事件以降感情を失った心野紫織に松井玲奈。朱梨と紫織の父で15年前に殺された心野陽介に豊本明長(東京03)。朱梨の両親殺しの真犯人の疑いがかかる元刑事・小野寺に片桐仁といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。朱梨と風早は15年前の事件について調べる。当時朱梨の父・陽介は連続婦女暴行事件を追っていた。綿貫猛司(こがけん)が容疑者として逮捕されるが証拠不十分で不起訴となり釈放。その後、また同じ手口で女性を殺害する事件が発生するも、決定的な証拠がつかめず逮捕できない。そんななか陽介が妻の彩(柳下季里)とともに殺害される。平安が指揮を執る捜査本部では犯人を綿貫と断定。綿貫を個人的に追っていた陽介の動きを封じようとしたことが殺害の動機とされたが、真相は違っていた…。陽介らを殺したのは小野寺で、薬物横流しを知った陽介を口封じするため綿貫の犯行に見せかけ殺していた。そしてそのことを知った平安は警察組織を守るため事件を隠蔽した…。警察組織を守るのは国の治安を守るためと語る平安に対し、それは全部詭弁。そのせいで人生を狂わされた人がいる、と反論。「これ以上幻滅させないでくれ。父さん」と声を震わせ号泣する風早…。風早と平安の“親子対決”に「平安次長と風早のシーン、迫力がありました。風早が少年のように見えた浅香さんの演技に感動」「航大くんの平安さんに迫る演技が本当に素晴らしく、心奪われる」などの声が続出。平安は小野寺の件を明るみにし次長職を辞することに。小野寺も指名手配されるのだが、朱梨は事件に平安も知らない裏事情があるのでは?と考える。そこに小野寺が自首してくる…というラストだった。視聴者からは「小野寺の本当の殺害動機が気になる。あの真っ黒な殺意は横流し隠蔽の為だけじゃない」といった声とともに「小野寺はお姉ちゃんのストーカーだったとか?」「小野寺(片桐さん)にできた彼女、ってもしやお姉ちゃん(松井さん)では?」など、紫織と小野寺の関係について言及する声も上がっている。【最終回あらすじ】自首してきた小野寺を風早が取り調べるが、小野寺は風早に朱梨が相手でなくては何も話さないと主張する。朱梨は紫織と殺された両親のために取調室で小野寺と対峙。小野寺から刑事になった理由を問われた朱梨は、感情を失ったままの紫織を回復させるためだと告げる。すると小野寺は紫織のことを聞かせてほしいと言い出す…。「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」は毎週木曜日23:59~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年09月02日飯豊まりえが主演する「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」第8話が8月25日オンエア。風早は朱梨に「徹底的に調べるぞ、15年前の全てを」と宣言、そんな2人に「覚悟の決まったこのバディは絶対強い!」などの反応が送られている。15年前に両親が殺害され姉が廃人状態に。その事件をきっかけに人の感情が“色”で見える特殊な力を持つようになった女性刑事・心野朱梨を飯豊さんが演じる本作。共演には前回のラストで朱梨の上司・雲川に銃を突きつけられた風早涼に浅香航大。風早が内偵を命じられている雲川幸平に山中崇。風早の父親で朱梨の両親が殺害された事件の捜査にも関わっている平安衛に船越英一郎。事件に遭ってから感情を失った朱梨の姉・紫織に松井玲奈。紫織の主治医・甲本祐希に臼田あさ美といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。8話では朱梨と風早が暴行容疑で逮捕された大学生・大和(濱田龍臣)の取調べを行うことに。被害者との示談が成立し取調べは終了、釈放されるにもかかわらず大和は納得しない。朱梨は大和の目に“怒り”を表す赤を見る。大和の父・家長(水澤紳吾)は15年前に起こった殺人事件の容疑者として指名手配され、現在も行方が分かっていなかった。朱梨と風早が家長の事件について調べると、事件が発生したのが朱梨の両親が殺された事件と同じ日だと分かる。その後家長が死んでいたことが判明、しかも死亡したのは15年前だと言い、他殺の可能性が高かった。朱梨と風早は家長が営んでいた喫茶店の常連客だった庭木元春の妻・由香子(山田キヌヲ)に事情を聞く。庭木は3年前に亡くなっており、由香子は家長と庭木の間のトラブルについて何も知らないと答える。実は由香子は元春からDVを受けていて、家長の事件の犯行時刻とされる時間帯に夫のDVについて彼に相談していた。さらにその直前に家長の店に来ていた客が、朱梨の両親を殺したとされる綿貫猛司(こがけん)だと判明。綿貫が朱梨の両親殺しの犯人ではないことがわかる…という展開に。「綿貫は冤罪なの?オーマイガー!」「マジか………綿貫猛司は犯人じゃなかったんだ、やっぱり」などの反応とともに、「証言することもできず指名手配された挙句自殺報道された綿貫さんの人生なに????」と綿貫に起きた悲劇に対する反応や、彼が偽名を使っていたことから「偽名がたくさんって横領事件に関わってる可能性はないのかな」「偽名を使っていたってことは何かあるてこと?謎…」と、朱梨の両親殺しの犯人ではないにしろ、他の事件に関わってるのでは?とするコメントも。その後風早は朱梨に彼女たちを内偵していたことを謝罪、「徹底的に調べるぞ、15年前の全てを」と力強く宣言。その言葉に朱梨も「はい」と返事をする…というラストに「ラストの屋上での2人のやり取り良かった!覚悟の決まったこのバディは絶対強い!」「最後のシーン、風早を見る心野の表情が優しすぎ」「風早さんとあかりちゃん良きバディだよね」などの声が送られている。【第9話あらすじ】朱梨と風早は15年前の事件について調べる。朱梨の両親、陽介と彩の殺害現場には雲川と小野寺、平安が駆け付け、平安が指揮を執る捜査本部では犯人を綿貫と断定した。当時の捜査資料を読んで辛い記憶と改めて向き合い激しく動揺する朱梨が風早は心配でならない。朱梨と風早は15年前の陽介を知ってるはずの元刑事・棚田雅彦(モロ師岡)の事情聴取を行う…。「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」は毎週木曜日23:59~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年08月26日この秋放送予定の吉沢亮主演メディカルヒューマンドラマ「PICU 小児集中治療室」に、安田顕が医師役で出演することが分かった。“子どものためのICU”=PICU(Pediatric Intensive Care Unit)。本作は、広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われる北海道を舞台に、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢さん)が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描いていく。「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」にゲスト出演して以来6年半ぶり、2回目の月9出演だが、レギュラーキャストとしての月9出演は今作が初となった安田さんが演じるのは、武四郎が勤務する北海道の丘珠病院にPICUを新設するため、東京からやってくる小児科医・植野元。植野は、アメリカでPICU医の資格を取得し、帰国後、日本各地でPICUの整備を推し進めてきた小児集中治療のパイオニア。未熟でまだ何も経験していない武四郎のことを“しこちゃん先生”と呼び、根気強く指導していく。このキャラクターは、日本のPICUのパイオニアの一人である埼玉県立小児医療センター小児救命救急センター長の植田育也医師がモデル。安田さんは「植田先生が立ち上げた埼玉県立小児医療センターのPICUを見学した際、ご本人から色々お話を伺いました。実際に子どもたちの命と向き合う方々がいらっしゃることを忘れず、その想(おも)いが届けられるよう取り組ませていただきます」と力強く語る。そして、放送を待つ視聴者へ「どうか、多くの方に届くドラマになりますように」とメッセージを寄せた。「PICU 小児集中治療室」は10月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年08月25日