離れて住む親と会えない人が続出したコロナ禍。介護認定を受けながらも、一人富山の自宅で暮らす母を持つ柴田理恵さんに、“遠距離介護”を成功させる秘訣を聞いた--。「コロナ前は、お正月とお盆、それから富山の伝統行事で9月に行われる『おわら風の盆』の年3回、母が一人で暮らす富山に帰省していました。けれど、今年はお正月以降、会えませんでしたね」そう話すのは92歳の母・須美子さんの遠距離介護をする、柴田理恵さん(62)。10月20日には、須美子さんとの思い出をつづった絵本『おかあさんありがとう』(ニコモ)を出版した。小学校教員だった須美子さん。もともとは、勝ち気で厳しい人だ。「お箸の持ち方などしつけのことは、あまり言われなかったのですが、私が『あれ買って』って泣くと、お母さんは『めんどくさいから泣くな!』とぴしゃり」実家が旅館の須美子さんは料理が苦手。晩ご飯は柴田さんと祖父が作っていたという。「あるとき学校の宿題がたくさんあって『今日はお手伝いできん』と言ったんです。そしたら母は『お手伝いもできんような人間は宿題なんかせんでいい!』って。学校の先生なのに(笑)」怖い母親だったが、優しい一面も。柴田さんが高校生のころ、小学校時代に須美子さんが担任だった男の子と同じクラスになった。「彼は早くにお母さんを亡くしていて、おばあちゃんと暮らしていました。あるときその子に『ばあちゃんが倒れて遠足の弁当を作れなかったときに、担任だったお前の母ちゃんが代わりに作ってきてくれたんだ。本当にうれしかった』って言われて。この話を聞いたときは、ちょっと泣いた(笑)」照れ笑いする柴田さんだが、お母さんの話をする際、目にはうっすらと涙が浮かんでいた。■母が洗濯物を出さない意外な理由そんな母・須美子さんの介護が始まったのは’17年10月のこと。柴田さんのもとに、須美子さんから「高熱が出た」と連絡が入った。「近くに住む従弟(いとこ)に母を病院に連れていってもらうと、腎盂炎(じんうえん)と診断され、入院することに。慌てて駆けつけ『お母さん、わかる?私だよ』と話しかけても、意識がもうろうとして『あ~あ~』と言うばかり。お医者さんから終末期医療に関する話もされ、そのときばかりはこのまま認知症になって亡くなるのかなと思いました」気丈な母の弱った姿は、さすがの柴田さんでもこたえたという。「しばらくして少し回復した母に、『お母さん!』って声をかけたら、私のことがわかったんです。それで『何か目標を持とう。何したい?お正月私に会いたいよね?』と聞いたら『会いたい』って。『正月一緒に酒飲みたいよね?』の質問には『飲みたい』と即答。だから『よし!酒飲めるように頑張ろう!』って励ましながら、リハビリをはじめました」入院した当初に受けた介護認定調査で要介護4と判定されていた須美子さん。しかし、必死の頑張りで、みるみるうちに回復。お正月には、一時帰宅してお酒を飲み、その後無事退院を果たした。当初、柴田さんは、須美子さんが再び一人暮らしをすることに不安を抱いていたという。「母に“東京に来て一緒に住む?”って聞きました。そしたら『友達もいるし、富山にいたい。それに、施設に入るとお茶や謡(うたい)の稽古ができなくなるから施設には入りたくない』って」確かに母の大切なものは、みんな富山にある。それを無理やり奪うのは、かわいそうだった。「雪が多くて危ないので、春までは施設に入所してもらって、その後から自宅での一人暮らしを再開しました。そんなうちに、要介護も1に下がったんです」須美子さんの一人暮らしを支えたのは、現地で生活を支援してくれるホームヘルパーやデイサービス、従弟などのサポートだ。だが、彼らにまかせっきりにせず、遠くからでも連携を取ることが、遠距離介護のポイントだと柴田さん。「母とは毎日電話をしていますが、ケアマネさんたちにも定期的に連絡をしています。『親がこういうふうに言ってるんですけど、どう思われますか?』って相談したり、逆に『ウチの親が何か困ったことはしてませんか?』と聞いたり」そうやって連絡を取り合っていると、あるとき「実は、須美子さんが服を全然着替えないんです」とケアマネジャーから報告を受けた。きれい好きの母が着替えないのはおかしいと思った柴田さんは、早速須美子さんに理由を聞いた。「母は私の従弟のお嫁さんに洗濯をしてもらっているのですが、“そのお嫁さんは子どもを2人育てていてとても忙しいのに、自分の分まで洗濯をしてもらうのが申し訳ない”って言うんです」その後柴田さんは、須美子さんに「お嫁さんが、私の洗濯の仕方が嫌だから洗濯物を出さないんじゃないかと、心配してたよ」と、遠慮なく洗濯物を出せるよう、間を取り持ったという。介護サービスを受けていると、ケアマネジャーやヘルパーが踏み込めない部分や、須美子さんも彼らに言いづらいことが出てくる。そういうときに、遠くにいる柴田さんが間に入ることで、円滑に物事が進むようになるのだ。■「覚悟があるなら母の意思を尊重したい」今年の春、須美子さんの腎臓の数値が悪化。入院の後、現在は弱った足腰を鍛えるために、一時的に介護施設で暮らしている。「たまに『家に帰りたい』とこぼすんです。だから母に『家に一人で帰って倒れて、誰にも発見されんで死んでも、それはあんたの責任だからね』ってくぎを刺したら『わかった』って。覚悟があるなら、お母さんの人生だから本人の意思を尊重したいと思っています」ただ、コロナ禍の今年は、年末年始の一時帰宅でさえ、ハードルが上がったという。「今は私がPCR検査で陰性でも、母と会って1カ月間は介護サービスを受けられなくなるんです。もちろん、施設にも戻れません」大雪の中、母を家に一人きりにしたくはない。しかし--。「本人は家に帰りたがっているし、もう92歳。来年会えるかどうかもわかりません。だから、今回も正月に家で会おうと思っています」家に帰るために、奮闘する須美子さんの姿に、柴田さんは感謝の思いを抱くことがあるという。「母がこう生きたいという目標を立てて、リハビリを頑張っているのを見ると、年をとってからの生き方を教えてくれてるんだなぁって、思うんです」教師だった須美子さんが柴田さんに、身をもって教えるのは、最期へと向かう生き方かもしれない。(取材・文:インタビューマン山下)
2021年11月12日絵本通販サイト「YOMO」を運営する株式会社ニコモから、作・柴田理恵さん、絵・塚本やすしさんの新作絵本「おかあさんありがとう」を発売いたします。厳しさの中にもやさしさがある。昭和の時代を代表するお母さん。柴田理恵さんのお母さんとの想い出を絵本にしました。絵・塚本やすしさんのパワフルな絵がぴったりの「おかあさん」をぜひご覧ください。この絵本はYOMOサイトのほかに、Amazon、e-hon、各書店でも販売予定です(書店での取り扱いは各書店へお問い合わせください)。おかあさんありがとう 表紙■作・柴田理恵さんメッセージ母はよく、私に絵本を読んでくれた。面倒くさい時は、勝手にお話を作った。それがホラーで、私は怖くて眠れなかった。台無し!それでも、何故か母の愛を感じていたい。お母さん、大丈夫。子供はあなたの背中を見て育ちます。■絵・塚本やすしさんメッセージ「柴田理恵さんが育てられた教育は正しく昭和にあった教育です。私も母親から同じような教育を受けました!(爆笑!!)とても懐かしい絵本になりました。」■著者プロフィール作・柴田理恵富山県出身。明治大学文学部演劇学科卒業。劇団東京ヴォードヴィルショーを経て、1984年に久本雅美らとWAHAHA本舗を設立。バラエティ、テレビドラマ、映画、ラジオと多方面で活躍中。最近では劇団公演以外にも小劇場の舞台に精力的に出演している。主な出演作はバラエティ「女神のマルシェ」、ドラマ「ひよっこ」「続・最後から二番目の恋」、映画「化粧師」「来る」、舞台「喜劇売らいでか!」「雪まろげ」「わらいのまち」など多数。絵・塚本やすし『しんでくれた』(谷川俊太郎・詩/佼成出版社)で第25回けんぶち絵本の里大賞のびばからす賞、『やきざかなののろい』(ポプラ社)で第6回リブロ絵本大賞・第9回ようちえん絵本大賞。『戦争と平和を見つめる絵本 わたしの「やめて」』(自由と平和のための京大有志の会・文/朝日新聞出版)で第7回ようちえん絵本大賞など、受賞多数。主な絵本に『ぼくはほんやさんになる』(菊池壮一・作/ニコモ)、『つちのこをさがせ!』(新日本出版社)、『じごくわらしがくるぞ!』(マイクロマガジン社)、『このすしなあに』『とうめいにんげんのしょくじ』(ポプラ社)など多数。■書誌情報ページ数:32ページサイズ :H 257mm × W 182mm定価 :1,650円(税込)■絵本通販サイト「YOMO」とはプロ、アマ問わず、誰でもオリジナル絵本の投稿・試し読み・販売・購入が楽しめるサイトです。無料会員登録すると、各作品を一度ずつ全ページ試し読みできます。オンデマンド方式で印刷、製本し、お手元にお届けします。また、オリジナル絵本の投稿、販売を無料で行うことができます。データまたは原画で作品を投稿できます。サイトURL: ■会社概要社名 : 株式会社ニコモ所在地 : 東京都文京区湯島二丁目21番2号 湯島メディカルセンタービル5F代表者 : 犬養 岬太設立 : 2019年(平成31年)4月1日資本金 : 25百万円事業内容: 絵本事業URL : ■本件に関するお客様からのお問い合わせ先お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月15日女優の中条あやみが出演するキリンビバレッジ「午後の紅茶 ミルクティープラス」の新CM「日本の毎日に、おいしい免疫ケアを。」編と、女優の満島ひかりと俳優の吉沢亮が出演するキリンビバレッジ「生茶」の新CM「プラズマ乳酸菌で免疫ケア」編が、12日より放送される。「日本の毎日に、おいしい免疫ケアを。」編では、日本の朝を「午後の紅茶」新商品とともに見守り、大切な人の健康を願う中条が登場。また「プラズマ乳酸菌で免疫ケア」編では、満島と吉沢が「生茶」新商品を試飲し、思わず「おいしい」と声を漏らす様子が描かれる。また今回は、吉沢と中条の合同インタビューも実施。「日々のコンディション管理・健康管理」や「免疫を 維持するためにこれから新たに習慣に取り入れたいこと」など、二人が考えるこれからの健康新習慣をテーマとした内容となっている。○■吉沢亮&中条あやみインタビュー――出来上がったCMと新商品をご覧になっていかがでしょうか?吉沢:おいしく免疫ケアができるというのが、どういうことなのかな、どういう味なんだろうと思ったんですけど、飲んでみたらすごくおいしかったですし、これで手軽に免疫ケアが出来るのは、すごく良い商品だと思いました。中条:今回初めて午後の紅茶のCMキャラクターに就任したんですけれども、学生の時とか、みんなで午後の紅茶を買いに行ったりするという、思い出があった商品なので、すごく光栄だなと思います。――生茶・午後の紅茶に「プラズマ乳酸菌」が入りました。このお話を聞かれた時の感想をお聞かせください。吉沢:毎日お茶を飲むっていう人も多いと思いますし、今までも好きで生茶を飲んできたので、それで一緒に免疫ケアができるというのは、すごく嬉しいことだなと思います。中条:今までも午後の紅茶のミルクティーは人気の商品だったと思うんですけれども、このプラズマ乳酸菌でさらに免疫ケアもできるということで、すごく最強なアイテムなんじゃないかなと思います。本当に午後の紅茶は色んな世代の方に愛されているので、色んな人にもっともっと浸透して、飲んでいただけるといいなと思っています。――実際に新商品を試飲した感想は?吉沢:おいしくて、プラズマ乳酸菌が入っているっていうのが、全然気にならないですし、本当に毎日気軽にご飯とか食べながら飲める商品だなと思いますので、是非皆さんも買っていただきたいです。中条:おいしいです! 本当においしさも変わらず、さらに免疫ケアができるっていうのは、本当に素敵だなって思いますね。――免疫ケアに繋がる日々のコンディション管理・健康管理など習慣にされていることはありますか?吉沢:やっぱりご飯をちゃんと食べて、睡眠もしっかり取ってという、基本的なことをしています。その中で、ご飯と一緒に飲んでもおいしい生茶でさらに免疫をケアできるっていうので、取り入れていこうかなと思っています。中条:体を動かしたりとか、睡眠をしっかり取ることを心がけていますね。質の良い睡眠にするために、お風呂にしっかり入って長風呂して、そうするとよく寝れるって聞いたので、お風呂の中で台本を読んだりして、半身浴みたいにお風呂に浸かるようにしています。このプラズマ乳酸菌入りの午後の紅茶があるとさらに体も健康になるし、新しい健康習慣を始めていきたいなって思います。――免疫維持のためにこれから新たに習慣に取り入れたいことはありますか?吉沢:プラズマ乳酸菌入りの生茶は、もちろん取り入れるとして、なかなか外に出たりとかできない今の世の中で、結構ストレスとかも溜まりがちなんじゃないかなという気がするので、免疫の面でのケアもしながら、何か家でできる楽しいことを探したりとか、ゲームでも漫画でも何でもいいと思うんですけれども、一人で楽しめる心のケアができるものをこれからも探したいなと思います。中条:体を動かすことが好きなので、最近なんですけどピラティスを始めたので、そのピラティスを続けていけたらいいなと思っています。色んな器具を使って体を動かすので、今までとは違った筋肉の動かし方とかができるので、ハマっていますね。私も体を動かしながらこのミルクティープラスを飲んで、免疫ケアをばっちりしたいなと思います。――CMをご覧の皆様に一言お願いします。吉沢:健康への意識みたいなものは、ますます皆さん高まっている時期だと思うんですけど、その 一つとしてこのプラズマ乳酸菌入りの生茶というのが、免疫をケアしてくれるということですので、是非「キリン 生茶 ライフプラス 免疫アシスト」もその中の一つとして取り入れていただければ嬉しいなと思います。中条:これから肌寒くなる季節になってくるので、体調も心配になってくると思いますが、皆様の免疫ケアの選択肢の一つとして、この「キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス」を飲んでもらえたら嬉しいなと思います。
2021年10月12日俳優の吉沢亮、女優の満島ひかりが、14日から全国で順次放送されるキリンビバレッジ「キリン 生茶 ほうじ煎茶」の新CM「登場・実感(満島ひかり編/吉沢亮編)」、「登場」編に出演する。今回のCMでは、2人がリニューアルされたほうじ煎茶を楽しむ姿を描いた。一口飲んだ吉沢は「あぁ……」と感嘆の声をもらし、ゆっくりと味わうように目をパチパチ。グラスをじっと見つめ「はじめまして」と声をかける美しい横顔に注目だ。過去にもほうじ煎茶のCMに出演していた吉沢は、「すごく自然な空気感で力まず、撮影に挑めたかなと思います。無理せず力を抜いた状態で言葉をぼそっと置いていく感じで、リラックスして出来ました」と撮影を振り返り「言い方とかにこだわらず、本当に飲んでみてのリアルな感想を自然に述べさせていただいた」と語った。
2021年09月14日俳優の吉沢亮が7日、都内で行われた映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』の公開記念舞台挨拶に登壇。ヒロアカの大ファンで、ロディ・ソウルの声を演じた吉沢は、本作に参加できた喜びを語り、また、自身が直筆した劇中に登場するロディ・ソウルのサインが公開されると、「あえて汚く書いているだけですからね!」と説明した。堀越耕平先生がデザインの原案を手がけた劇場版オリジナルのキャラクター、ロディ・ソウルの声を演じた吉沢。緑谷出久(デク)役の山下大輝、爆豪勝己役の岡本信彦、轟焦凍役の梶裕貴とともに登壇し、「連載当初から大ファンであるヒロアカの映画3作目にご一緒させていただいて、これだけたくさんの方に見ていただいている。今ものすごく幸せな気持ちです」と喜びを語った。司会者から感極まった表情が見受けられると言われると、感極まった表情を作って笑いを誘い、ヒロアカの世界に入った気持ちを聞かれると「……最高です」と振り絞って告白。梶が「言われてから表情を作った気がする」とツッコんだ。吉沢は改めて、「めちゃくちゃうれしいですよ」と喜びを語りつつ、「ずっと劇場版も見てますし、アニメも全部欠かさず、原作も見ている作品。しかもこんないい役で出させていただいて、もちろんうれしいですけど、ちょっとおこがましいというか……」と恐縮。「リスペクトを込めて全力でやらせていただきました」と述べ、梶は「見ていただければ納得のロディ・ソウルです」と太鼓判を押した。また、劇中に登場するロディ・ソウルのサインが吉沢の直筆であることが明かされ、スクリーンにその文字が登場。吉沢は「これ、あえて汚く書いているだけですからね。本気で書けばもっと全然きれいですから! ロディが書いたであろうという。僕の思うロディがすべて詰まっています」と説明し、梶、山下、岡本は「味がある」「ロディならでは」「吉沢さんにしか書けない」などとコメントした。劇場版第3弾となる本作は、世界が舞台。世界中の“個性”保持者の殲滅を目論む謎の集団・ヒューマライズから人々を救うため、全世界からプロヒーローが集結し、世界選抜ヒーローチームを結成。インターン中だった出久・爆豪・轟をはじめ、雄英高校ヒーロー科の生徒たちもメンバーとして加わり、プロヒーローたちと共に世界の危機に立ち向かう。「感極まった表情」と言われて表情を作る吉沢亮吉沢亮直筆のロディ・ソウルのサイン
2021年08月07日映画『東京リベンジャーズ』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が17日に都内で行われ、吉沢亮、山田裕貴が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。吉沢は同作について「マイキーは学ランを肩に掛けるスタイルなんで、それが結構難しいんですよ。あの状態でお芝居したり、アクションシーンとかもそうなんですけど、やっぱりどうしても落ちる。どうにか落ちないように、肩をこんな風になりながら」と、肩をいからせ学ランが落ちない工夫を再現する。アクションについては「マイキーのハイキックをどう表現するのかという部分で、実は原作のマイキーよりもアクロバティックというか、カポエラみたいな技をアクション監督がつけてくださって、どうやって後ろ回し蹴りを届かすか、めちゃくちゃ練習しました」と明かす。身体は硬いそうで、「こんなですから」とその場で見せた前屈でも床まで届かないながら、「当時は毎日、サウナとかで10分ぐらい柔軟していた」と振り返った。また、浴衣姿で夏の出で立ちということで、夏の思い出を聞かれると、吉沢は「地元の友達とかと集まって、神社とかでペットボトルに水を半分くらい入れて、ポーンって1回転させて立たせる遊びを、オールで朝までやってました。バグってるんですよね、当時」と地味めな思い出話を披露。山田が「最近じゃないよね!? 立ったときにどういう反応するの?」と尋ねると、吉沢は「うぃ〜」と反応を再現し、「別にそんな騒ぐでもないけど、最初から最後までやり続ける、なんか変な楽しみ方もありましたね」としみじみ。ここでイベントが終了時間となり、山田は「その話で終わるの!?」と驚く。降壇時には、吉沢が階段で転びそうになってしまう一幕も。一瞬バランスを崩す吉沢に、後ろの山田が手を伸ばすも、吉沢は両手を広げ体勢を立て直してそのまま進んでいた。
2021年07月17日もともと公私ともに親交のあった吉沢亮さん、山田裕貴さんが、満を持して映画『東京リベンジャーズ』で親友役として共演。のびのびと、付かず離れずなおふたりの関係は、ある種兄弟のようで…?初共演は’17年のドラマ『トモダチゲーム』。しかしそれ以前から互いに親近感を抱いていたというふたり。映画『東京リベンジャーズ』では圧倒的なカリスマ性で不良高校生たちを統率するマイキーを吉沢亮さんが、そしてその片腕であり親友でもあるドラケンを山田裕貴さんが演じている。山田裕貴:『トモダチゲーム』の共演1日目で、亮がマネージャーさんに「山田くんでよかった」と言ってくれてたと風の噂で聞いたんだけど…。それを知る前から、僕も「相手が吉沢くんで、とてもやりやすかった」って話してたんだ。吉沢亮:それ、聞いた気がする。山田:クランクインして初日に物語の肝になるシーンを撮影して、テンション感とかがすごく合うな~っと思って。吉沢:その前から人間性がいいのは知ってたんだけど、実際に一緒に芝居してすごい安心できたし、いい役者さん見つけたなって嬉しかった。山田:それで今回、マイキーとドラケンをやれるのは嬉しいよね。じつは今回の原作漫画、映画化を知る前に亮にお薦めされたんだけど。吉沢:そうだった?山田:映画化することを知っていたのかもしれないけど、読んでてマイキーは亮だなと思ってた。もし自分がやるならと考えたとき、やれるかわかんないけど好きなのはドラケンかなと。吉沢:僕は映画の話をいただいてから読んだんだけど、最初、マイキーは自分じゃないほうがいい気がして受けるか迷っていたんだよね。そのときにドラケン役は山田くんで考えているというのを聞いて、もしそれが実現するならやりたいなって思って、こっちからちょっとアプローチを(笑)。山田:ということは、僕が出られているのは亮のおかげだ。吉沢:いやいや。僕じゃなくてもオファーは行ってたよ。山田:現場ではお互いに「めっちゃマイキーじゃん」「めっちゃドラケンだよ」って励まし合ってたよね。タケミっち(北村匠海)も含めて、実写化でプレッシャーがとくに大きい役だったと思うから。吉沢:そうそう(笑)。でも、山田くんが予想以上にドラケンだった。僕の役が結構暴れん坊で、肩にかけてる学ランを落としたりするんだけど、何も言わずにドラケンが拾ってくれたりして。山田:ドラケンとしてそこにいると、自然とマイキーのだから拾わなきゃってなるんだよね。きっとアイツは拾わねぇだろうしな、って。吉沢:お互いそういう話をしていたわけじゃないし、拾ってくれとも思ってなかったけど。どこかでドラケンなら拾ってくれるんだろうなっていうのはあった気がする。山田:僕らだけじゃなく、タケミっちもアッくん(磯村勇人)もほかのキャストも、みんながいい作品にするために自分の役割を果たそうとする人たちばっかりの現場だったな。そのバランスがとても心地よかったし、いいセッションができたと思う。でもたぶん、もうちょっと若いときにこの作品でこの役を任されてたら、こんなふうにはできなかっただろうなとも思うんだよね。みんなすごくいい俳優でいい芝居するじゃん。それを観たらたぶん変に意識して、空回りしちゃってたかもって思っちゃう。吉沢:確かにそれ、あるかも。いまでこそ同世代の俳優の活躍を素直にすごいって見られるけど、20歳前後の頃はめちゃくちゃジェラってたから。山田:俺も本当にそうだった。いまは完全にリスペクトの気持ちで見られるけど…。吉沢:横でドラケンにいい芝居されて焦ってただろうな~。山田:それこそ亮のことは、戦隊とライダーをやってた時期が一緒だったのもあったから。当時から知ってたし観てたし。僕が映画で『ストロボ・エッジ』やった頃に亮の映画『アオハライド』があって、めっちゃ意識してた。この人、いい芝居するなって。吉沢:あったね。俺は逆に、『ストロボ~』を観て、クソッいい芝居すんなって思ってたけどね(笑)。山田:そのとき、同世代の俳優みんなに嫉妬してたのが、亮の芝居を観たとき、素直にいいなと思っちゃった。吉沢:その後、『トモダチ~』で共演するより前に、一回一緒に飲んでるんだよね。山田:俳優何人かと監督がいる場に僕が後から呼ばれて…。吉沢:なぜかその場のノリで、僕らがキスする流れが(笑)。山田:『トモダチ~』の作中でもあったけど、じつはあれが初めてじゃないです。吉沢:(笑)。でも『トモダチ~』で共演したときから今も山田くんの印象は変わらないな。芝居に対して熱量があって優しくて。でもどっか冷めてるところがあるんだよ。山田:そう。亮は唯一僕のそういう冷めているところを見抜いた人なんだよね。吉沢:ギャップもあるんだと思う。イメージ的に熱い人っていうのがあるから、そこを期待していると、案外踏み込んできてくれなくて。山田:もともとは陰の人なので、俺がそこまで踏み込んでいいのかなってことを気にしちゃうの。だからじつは、僕が誘うより亮が僕を誘う回数のほうが多かったりする。吉沢:そうなんだよ。山田:(笑)。「ふたりの関係性に名前をつけるなら?」ってことなんだけど…?吉沢:ん~なんだろう。山田:一回、感動の再会をしている生き別れていた兄弟、という感じかな。お互いを思い合ってるし、わかり合ってもいるけれど、それぞれがそれぞれの道を行ってる。吉沢:いいね、それ。『東京リベンジャーズ』『週刊少年マガジン』で連載中の人気マンガが原作。負け犬人生を送る主人公・タケミチ(北村匠海)が、タイムリープにより自らの過去にリベンジしていく。監督は英勉。現在公開中。よしざわ・りょう(写真・右)1994年2月1日生まれ、東京都出身。NHK 大河ドラマ『青天を衝け』主演。映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールドヒーローズ ミッション』に声の出演。やまだ・ゆうき(写真・左)1990年9月18日生まれ、愛知県出身。放送中のドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子』(日テレ系)に出演。待機作に映画『燃えよ剣』『ハザードランプ』など。吉沢さん・シャツ¥40,700(LITTLEBIG TEL:03・6427・6875)その他はスタイリスト私物山田さん・コート¥86,900シャツ¥42,900パンツ¥53,900(以上クラス/ウィリー)シューズ¥40,700(コントレ アリー TEL:050・5218・3859)ブレスレット¥28,600リング、小指¥8,800中指¥16,500(以上トゥエンティー エイティー/ヘムト PR TEL:03・6721・0882)ネックレスはスタイリスト私物※『anan』2021年7月21日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・荒木大輔(吉沢さん)森田晃嘉(山田さん)ヘア&メイク・小林正憲(SHIMA/吉沢さん)小林純子(山田さん)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年07月15日俳優の吉沢亮が、デビュー12周年を迎える6月21日に、初のLIVESHIPでのオンラインイベントを開催する。約1年ぶりの生配信イベントとなる「12周年記念 LIVESHIP しりょう」は、21日20時より開催する。現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』をはじめ、今夏公開を控える『東京リベンジャーズ』『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』についてなど、ゲストに今井隆文を迎え、楽しくトークを繰り広げる。また、12周年記念の吉沢グッズのお披露目もあるという。なお、限定グッズ付き視聴チケットを現在発売中。配信を視聴できるデジタルチケットと、配信限定のオリジナルグッズ(てぬぐい)がセットになった視聴チケットで、オリジナルデザインのてぬぐいは、同セットでのみ購入できる。
2021年06月18日俳優・吉沢亮が、劇場版第3作目『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』にて劇場版オリジナルキャラクター、ロディ・ソウルの声を担当することが決定した。現在、大河ドラマ「青天を衝け」にて主人公の渋沢栄一を好演中の吉沢さん。アニメーション初出演となった『空の青さを知る人よ』では、主人公を少年期と青年期で演じ分け話題に。今回演じるロディ・ソウルは、原作者・堀越耕平がデザイン原案を手掛けた劇場版のオリジナルキャラクターで、デク、爆豪、轟の3人が降り立つオセオンのトレーラーハウスで暮らす少年。ある事件をきっかけに、デクたちと行動を共にするストーリーの鍵を握る重要なキャラクター。また、お調子者でひょうひょうとした性格だが、本心は誰にも明かさず、ヒーローに対してすら不信感を持っている、どこか影のある存在だ。吉沢さんは元々、「週刊少年ジャンプ」連載の漫画やTVアニメで「ヒロアカ」を追いかける“ヒロアカファン”を公言。今回の参加決定に「大好きなヒロアカ。その世界に自分も存在できるという事実に相当興奮してます。色んな所でヒロアカ愛語って良かった!」と喜び、「情熱とユーモア溢れる素晴らしい世界観を壊さぬよう、至らぬところだらけではございますが、しっかりキャラクターを落とし込んで挑みたいと思います」と意気込んだ。また、現在開催中の原画展「僕のヒーローアカデミア展 DRAWING SMASH」に取材で訪れた吉沢さん。その際にも「ヒロアカは本当に泣ける!」「デクが努力して少しずつ強くなっていくところがかっこいい!」と原稿や展示物に釘付けになり、特に、雄英高校・体育祭でのデクと轟の対決シーンの原稿を発見したときには、「これ!このシーンで号泣した!!」と大興奮だったという。『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』は8月6日(金)より全国東宝系にて公開。※解禁用素材は4月24日(土)、「僕のヒーローアカデミア展 DRAWING SMASH」にて撮影(cinemacafe.net)■関連作品:僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション 2021年8月6日より全国東宝系にて公開©2021「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 ©堀越耕平/集英社
2021年05月18日昨年、公演延期となったWAHAHA(以下:ワハハ)本舗全体公演『王と花魁』全国ツアーの開催が決定。構成・演出の喰始、キャストの柴田理恵、久本雅美、梅垣義明に現在進行形の想いを尋ねた。ピリオドを打った『ラスト3~最終伝説~』から4年ぶりの全体公演となる本作。枠にとらわれることのない多彩なパフォーマンスで客席に全力の笑いを届ける。延期が決まっても喰は「中止は念頭になく絶対にリベンジしたかった」と語り、その言葉に柴田・久本・梅垣の3人も頷く。ワハハ本舗の特徴といえば、“過剰”ともいえる客席とのコミュニケーション。「ろくでなし」を歌って鼻から豆を飛ばし、「愛の讃歌」でステージを降り観客をハグしにかかる梅垣の芸に代表され、これを目当てに訪れる人も多い。しかしコロナ禍では“濃厚接触”。得意技を封じられた一同はどうやって客席を魅了するのか。そう聞くと、喰は「梅垣は今までお客さんをひどい目に遭わせてきたけど、今度は梅垣がひどい目に遭う番」とほくそ笑む。制限を逆手に取った笑いを追求する一方で、無観客配信を行った梅垣は画面の向こうにいる観客の反応がわからない心もとなさを経験した。「自分がいかにお客さんから助けられてきたか、コロナ禍で“観客の力”を実感しました」と語ると、喰は「今回のお客さんはおかしくても笑い転げるのは難しいから、マスク上でアピールしてもらう?」とその場でアイディアを出す。一度目の緊急事態宣言が明けてから、さまざまな舞台を観に行った柴田は「ワハハみたく底が抜けたような笑いって今見かけないよね」とひと言。「だからこそ我々がやる意義は大きいんじゃないかな」と万全の対策で観客を迎える覚悟を語る。久本も「私たちを待ってくださっているお客さんの存在を感じています」と続き、「その気持ちに応えて全力で“バカ”やる所存です!」と意気込んだ。最後に喰は「エンターテインメントは精神のワクチン。接種の無理強いはしません。でもワクチンを体に入れて心が軽くなるのであれば、ぜひお越しください」「我々も年齢を重ねましたから。いつまでもあると思うな、ワハハ本舗ですよ」と呼びかけ、インタビューを結んだ。なお、取材中に喰が思いついた案は「マスクdeエール」プロジェクトとして進行中だ。演劇人に対するメッセージを寄せたマスクの着用姿を写真・動画に収めてワハハ本舗に送ると応援動画として編集され、劇中や記者発表イベントにて上映されるという。BGMには『王と花魁』応援隊長・泉谷しげるが書き下ろしたオリジナル楽曲が予定されている。公演は10月28日(木)~31日(日)に東京・新宿文化センター 大ホールで行われたあと、11・12月に全国12会場を巡演する。取材・文:岡山朋代
2021年05月07日「現在、撮影している江戸のシーンは走ることが多く、吉沢さんはトレーニング器具を買い込み、撮影がない日は自宅で筋トレに励んでいるといいます」(吉沢の知人)吉沢亮(27)が主演を務めるNHK大河ドラマ『青天を衝け』が好調だ。初回視聴率はここ数年で最高の20%を記録し、第2~3回も16%台と高視聴率をキープ。大河初出演にして、主演の座をつかんだ吉沢。右も左もわからない現場で、試行錯誤する日々を送っている。「主演決定後、吉沢さんは公私ともに親しく、『西郷どん』で主演を務めた鈴木亮平さん(37)に座長としての心得を聞いたそうです。そろばんをはじくシーンが頻出するので、撮影の合間にずっと練習しているといいます。剣術指導では、吉沢さんが長年やっていた剣道の癖が抜けないこともあり、先生から『違う!』と厳しい指摘が飛んでくることもあるそうです」(NHK関係者)脇を固める堤真一(56)や和久井映見(50)といったベテラン俳優の演技も魅力の本作。吉沢も名だたる先輩俳優との共演についてこう語っている。《みなさんと一緒にお芝居をしていって、本当に「ああ、やっぱりすごいな」と思う瞬間ばかり》(『日経エンタテインメント!』’21年2月号)現場を牽引すべく、先輩と“飲みニケーション”で距離を縮めたいところだが、コロナ禍での撮影に吉沢も苦心しているようだ。■堤真一も感嘆する吉沢の“居残り”見学「通常であれば、クランクイン後に共演者同士での食事会などで親交を深めていくのですが、コロナ禍ということもあり、そうした機会がほとんどありません。吉沢さんも撮影当初は、コミュニケーション不足に戸惑っている様子でした」(前出・NHK関係者)だが、渋沢栄一のように吉沢も機転を利かせて、“居残り補習”で逆境を攻略しているという。「自分の出番がないときも、スタジオで共演者の演技を見学し、必ずといっていいほど終わるまで待っているそうです。共演者が出てくると、距離を取りながら一人一人に積極的に話しかけ、コミュニケーションを図っているといいます。ふだんは人見知りな吉沢さんですが、今では冗談が言い合えるくらい打ち解け、堤さんもそんな吉沢さんの姿に感心していたそうです」(前出・NHK関係者)そして、朝ドラ『なつぞら』で共演した“戦友”も吉沢の心強い味方となっているようだ。「山田裕貴さん(30)は、吉沢さんの主演が決まると、一升瓶を持ってお祝いに駆け付けたそうです。また朝ドラでは“番長役”だった板橋駿谷さん(36)は今回の大河にも出演しており、たわいもない雑談でリラックスできているといいます」(制作関係者)仲間の支えを背に、吉沢は頼れる座長として、大河を成功に導くことだろう――。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月04日NHK大河ドラマ「青天を衝け」が早くも話題の吉沢亮が、2022年1月から舞台「マーキュリー・ファー Mercury Fur」に出演することが決定。北村匠海と共演する。「マーキュリー・ファー」は、イギリスの劇作家フィリップ・リドリーが2005年に書き下ろし、日本では2015年に白井晃の演出によりシアタートラムで初めて上演した作品。これまで、白井さんが世田谷パブリックシアターで演出を手掛けたリドリーの作品は5作に上り、いずれも斬新な劇場空間と衝撃的な演出で高い評価と話題を呼んだ。その中でも「マーキュリー・ファー」はほかの作品と比べ、より過激な表現、より挑発的なセリフが次々と繰り出される作風で、極限状態に置かれた人間の残酷さが描かれている。暴力と略奪がはびこる荒れ果てた世界であぶりだされる人間の本質を世の中に鋭く突きつけるとともに、生きること、愛することを渇望する人間の美しさが描かれ、初演時には観客に大きな衝撃を与えた。今回は劇場をシアタートラムから世田谷パブリックシアターへと移し、およそ7年ぶりに白井さんの演出で再演。大河ドラマ「青天を衝け」で主人公・渋沢栄一を好演している吉沢さんの新たなチャレンジとなり、映画『さくら』に続き、公開待機中の『東京リベンジャーズ』でも共演する北村さんと魅力的なタッグを組む。ストーリーボロボロの部屋にエリオット(吉沢亮)とダレン(北村匠海)の兄弟がやって来る。ふたりは急いでパーティの準備にとりかかる。そこに青年がひとり偶然顔を出し、「バタフライ」が欲しいので手伝うと言う。しばらくするとローラと呼ばれる美しい人物と、パーティの首謀者らしき男が謎の婦人を連れてやって来る。彼らの関係は…?そして彼らの会話の中で語られる、バタフライの秘密とは…?やがて、きょうのパーティゲストが到着するが、用意した「パーティプレゼント」に異変が起きて、事態は思わぬ展開に…。「マーキュリー・ファー Mercury Fur」は2022年1~3月、世田谷パブリックシアターにて上演予定。*長野(松本)、新潟、兵庫(西宮)、兵庫(神戸)、愛知ほかツアー公演あり(text:cinemacafe.net)
2021年02月27日「コツコツと積み重ねて生きてきた人。栄一を小さなころから見守りながら、栄一の心の中に生きて、礎になった存在だと思います」吉沢亮(27)が近代日本経済の父・渋沢栄一を演じるNHK大河ドラマ『青天を衝け』が始まった。2月11日、栄一の母・ゑい役を演じる和久井映見(50)は『ごごナマ』(NHK総合)に出演。自らの役柄について冒頭のように語っていた。彼女は役柄同様、現場でも温かい母心を見せているという。「吉沢さんはロケでよく走り、躍動的なシーンが多いので、和久井さんはけがでもしないかハラハラして見守っているようです。昨夏から始まったロケでは共演者が次々と蚊に刺され、和久井さんは『大丈夫!?』と心配していましたが、自分もしっかり刺されていました(笑)」(ドラマ関係者)ゑいが栄一の旅立ちを見送るシーンでは、カメラに映らない和久井がずっと目を真っ赤にしてたたずんでいたという。「その場面について、和久井さんは『女は見送ることしかできない。その気持ちを思うと感無量でした』と語っていましたね。ゑいを演じるにあたり、彼女はくまなく渋沢栄一の書籍や資料に目を通し、真摯に役作りに臨んだといいます」(前出・ドラマ関係者)和久井は長丁場になる大河収録を乗り切るため、健康管理も万全。「体質的にむくみやすいという和久井さんの必需品は健康サンダル。無塩のトマトジュースや、漢方薬と黒酢もむくみ解消のために飲んでいるそうです」(ドラマスタッフ)撮影開始前、吉沢は大河の主演に重責を感じていたという。「吉沢さんは『今の自分では太刀打ちできない部分がある』と正直に不安を漏らしていました。(父親役の)小林薫さんと和久井映見さんと何度も会話して演技することで『役柄だけでなく、私自身も新たな扉を開くことができました』と2人に感謝していました」まさに慈愛深い母を体現している和久井だが、私生活ではもっぱら“インドア派”だという。「和久井さんのポリシーは『幸せな演技は幸せな自宅時間を過ごすことで生まれる』。ふだんはほとんど外出もせず、買い物は仕事帰りに済ませてしまうとか。自宅ではもっぱら、映画のDVDを見て過ごすと聞きました」(映像関係者)そんな和久井が嬉々として出かける“イベント”があるという。「彼女の数少ない“お出かけ趣味”がTHE YELLOW MONKYのライブに行くこと。曲は『プライマル』や『LOVE LOVE SHOW』がお気に入りだと聞きました。実は、吉沢さんもカラオケの十八番がイエモンというほどの大ファン。撮影の合間にイエモンの話題になり、『いつかライブに行けたらいいね』と2人で盛り上がったそうです」(前出・ドラマ関係者)“イエモン愛”の絆で結ばれた母子は、二人三脚で大河ドラマを引っ張っていく――。「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月17日俳優・吉沢亮のカレンダー『吉沢亮 2021.4→2022.3 カレンダー』(アミューズ 2,600円)が、3月29日に発売されることが決定した。予約は5日に開始され、3月末にはHMV及びHMV&BOOKSの一部店舗にて、カレンダー発売を記念したパネル展示も予定している。昨年は映画『一度死んでみた』、『青くて痛くて脆い』、『さくら』、『AWAKE』など数多くの話題作のほか、『プロデューサーズ』で初のミュージカル出演を果たした吉沢。今年は1年を通し、NHK大河ドラマ『青天を衝け』(14日放送開始)で主人公・渋沢栄一を演じることから「カレンダーでは様々な役を演じる姿を見て楽しんでいただけたら」という吉沢の思いで「12役のONとOFF」がテーマとなった。吉沢自身が演じてみたいという「映画監督」や「教師」、「ボクサー」、「コンビニエンスストアの店員」まで、カレンダーでしか見ることのできない様々な姿を撮り下ろし。また、ONとOFFの姿で差別化し、多くの表情を詰めこんだカレンダーが完成した。
2021年02月01日文/Ayumiリップケアへのニーズを受けて、『パルファン・クリスチャン・ディオール』から男性も使える無色のスティック『ルージュ ディオール バーム』が発売され、俳優・吉沢亮さんが使用したビジュアルが公開されました。今回、そんな新作を試した吉沢さんから、コメントが届きました。吉沢亮さんの“唇”が美しすぎる2021年はNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主演、さらに新作映画の公開と大活躍している吉沢さん。その美肌や、ぷるんとした美しい唇が印象的です。そんな吉沢さんが『ルージュ ディオール バーム』を使用。マスクでより唇が渇きやすいこの季節に「軽い付け心地なのにしっかり保湿してくれ、毎日続けられる」と絶賛していました。マスク生活で必須!吉沢さんの唇をよりぷるんと見せていた『ルージュ ディオール バーム』は、クリスチャン・ディオールの愛したレッド ピオニーの保護作用によって唇のうるおいとツヤを高め、ザクロフラワーが小ジワを目立たなくさせ唇にふっくらとしたハリを与えます。さらに、シアバターが唇を保護し、長時間その潤いをキープします。『Dior ルージュ ディオール バーム』¥4,500(税抜)保湿力に限らず、うるおい、ツヤ、ハリを叶えてくれる無色タイプのケアリップなので、男女問わず使えます。季節による乾燥や、マスク摩擦による乾燥からも守ってくれるので、今の時期は毎日使いたいアイテム。また、『ルージュ ディオール バーム』は、95%自然由来のフローラル リップケア成分が配合されており、『ルージュ ディオール』の2倍ものケア効果が期待されています。『ルージュ ディオール』のプライマーとして使うと、より美しい唇に仕上がりますよ。【商品情報】『Dior ルージュ ディオール バーム』価格:¥4,500(税抜)カラー:コンプリート 全1色※リフィルは2021年9月発売予定男女問わず使えるアイテムなので、ギフトとして贈るのも喜ばれそうですね。日々のケアアイテムやメイクアップ前の新たなルーティーンとして、取り入れてみてはいかがですか?【参考】ディオールからフローラル ケア バームが誕生 - PR TIMES©︎パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン株式会社
2021年01月18日俳優・吉沢亮が、ディオール(DIOR)の“男女で使用できる”新作リップバーム「ルージュ ディオール バーム」を纏ったルックを公開。吉沢が使用したリップ製品は、2021年1月15日(金)より発売予定だ。95%自然由来の新リップバーム「ルージュ ディオール バーム」は、2021年春にパワーアップするアイコンリップ「ルージュ ディオール」より誕生する新リップバーム。従来の「ルージュ ディオール」より2倍のケア効果を持つというそのリップバームには、95%自然由来のフローラル リップケア成分を配合。潤い&艶をもたらすレッド ピオニーと、口元にハリをプラスしてくれるザクロ フラワーがダブルで作用することで、サテンのように艶めく美しい唇へと整えてくれる。保湿効果も抜群&男女使用OKまたリップバームには、シアバターも配合したことで保湿効果もよりUP。カラーは無色のため、男女ともに楽しめるのが特徴だ。吉沢亮コメント新製品「ルージュ ディオール バーム」を使用した吉沢亮は、その着け心地について「軽い付け心地なのに、しっかり保湿してくれるので、毎日続けられるケアです。」とコメント。男性の身だしなみを整えてくれるビューティーアイテムは、来たるバレンタインのギフトとしても喜ばれそうだ。詳細「ルージュ ディオール バーム」4,500円+税発売日:2021年1月15日(金)予定※リフィルは2021年9月発売予定【問い合わせ先】パルファン・クリスチャン・ディオールTEL:03-3239-0618
2021年01月16日俳優の吉沢亮と女優の浜辺美波が、ロッテのガーナチョコレートの新CM「LOVE ITACHOCO」編、「LOVE ITACHOCO(BOY)」編、「LOVE ITACHOCO(GIRL)」編(12日から放送開始)に出演。吉沢は撮影後、新成人となった浜辺を祝福した。9月のCMで初共演となった2人が引き続き続投。全シーン違う衣装、ヘアメイクを変えるという大掛かりな撮影で“ニューレトロな世界観”を表現した。また、CMのラストには至近距離で吉沢がじっと浜辺を見つめ、一緒にガーナを食べるシーンも。昨年8月末に20歳を迎えた浜辺を祝福し、撮影の合間にロッテからガーナミルクチョコレート1年分が贈呈された。吉沢から「新成人、おめでとうございます!」と祝われると、浜辺は「こういった形で祝ってもらえて、幸せ者だなと思います。もっと成長していける年にしたい」と笑顔で決意を語る。絵馬に記した20歳の抱負は“朗らかに”。「心穏やかに、人に対して朗らかに、そして焦らずに進んでいける女性になりたいです!」と力強く誓った。また特別に、二十歳だった頃の吉沢の袴姿を約7年ぶりに公開。「かっこいいな(笑)」と照れながら吉沢が写真を見せると、浜辺は思わず「すごい……絵みたい」と感嘆の声。そして今年新成人迎える人々へ、2人からメッセージ。吉沢は「僕にとって大人は、想いをちゃんと言葉に出来る人だと思います。僕もそんな大人になれるよう日々頑張りますので、みなさんも自分なりの目標を持って、一緒に頑張りましょう」とエールを送り、浜辺は「一緒に前を向いて、新しい階段を一つ一つ登っていけたらなと思います。私にとって大人は、自分のことだけじゃなくて、人のことも考えられて包み込めるような人だと思っています。私もそんな大人になれるように頑張っていけたら」と自分の目標も含めてコメントした。
2021年01月05日俳優の吉沢亮と女優の浜辺美波が、ロッテのガーナチョコレートの新CMに出演する。2人が共演する「LOVE ITACHOCO」編、「LOVE ITACHOCO(BOY)」編、「LOVE ITACHOCO(GIRL)」編は、12日より全国で放送される。9月のCMで初共演となった2人が引き続き続投。全シーン違う衣装、ヘアメイクを変えるという大掛かりな撮影で“ニューレトロな世界観”を表現した。また、CMのラストには至近距離で吉沢がじっと浜辺を見つめ、一緒にガーナを食べるシーンも。吉沢も「短い尺の中で雰囲気を変えていくのはすごく面白かったです」と撮影を楽しんだ様子。スーツやアロハシャツ、革ジャケットなどをクールに着こなす吉沢に、監督も「本当にカッコいい。素晴らしい!」と大絶賛した。一方の浜辺は、笑顔で楽しそうにダイブしたり、妖艶な仕草で誘うようにジッと一点を見つめる様子など、表情豊かな演技を披露。至近距離でガーナを食べるシーンは、少し煙がかったミステリアスな雰囲気の中で撮影された。2人の真剣な眼差しが交差し、それぞれガーナを一口……というところで、うまく吉沢の口元にチョコレートが入らず、2人はつい笑ってしまう。「片手で持つと、すごく腕がプルプルするんですよ!」と吉沢が悔しがる可愛いNGシーンに。浜辺は「最初絵コンテを見て大丈夫かな、気まずいかなと思ったのですが、協力プレイで楽しく撮影が出来ました」と語り、息ぴったりな様子を見せた。撮影後のインタビューで、CMのテーマ「LOVE」にちなんで今LOVEなものを聞くと、吉沢は漫画と回答。「最近、“転生系”のジャンルにハマっていて」と好きなジャンルを明かす。浜辺は今愛用しているスリッパを挙げ、「足の土踏まずだけ盛り上がっているので、歩く時に楽です。疲れて帰ってきたときでも、家事を楽に歩き回って出来ますね。ずっと履いています。すごくオススメですよ」と勧める。吉沢が「スリッパって、気が付いたら、どこかに無くなってませんか? どこで脱いだっけ? みたいな」と話すと、浜辺も笑いながら「どこかに消えてしまいますよね」と共感した。インタビューでは、2人から新成人、受験生に向けてメッセージが送られる一幕もあった。
2021年01月05日映画『AWAKE』(公開中)のお正月舞台挨拶が2日に都内で行われ、吉沢亮、山田篤宏監督が登場した。同作は、河瀨直美監督を審査員長に迎え、2017年に発表された第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中からグランプリに選ばれた。2015年に実際に行われ、当時、ネットユーザーや将棋ファンの間でかなりの物議を醸した棋士VSコンピュータの対局(2015年4月11日に行われた将棋電王戦FINAL第5局、棋士VS AWAKE戦)に着想を得て、山田篤宏監督が書き下ろした完全オリジナルストーリー。天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた主人公が冴えない大学生活を送っていたある日、ふとしたことで出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす。2人は映画の内容にちなんで、棋士の勝負服・和装で艶やかに登壇した。昨年大晦日に行われた『第71回 NHK紅白歌合戦』でゲスト審査員を務めた吉沢は、その感想を聞かれると「大変でした! ただ座っているだけでも疲れるんだとビビりました」と大役に緊張したよう。例年とは違いリモート形式での参加となったが「リモートなので気を抜くと紅白に出ていることを忘れる。家で紅白を観ている感覚になってしまう」と明かし、笑いを誘った。舞台挨拶は、事前にTwitterにて募集した一般観客からの質問に対して吉沢と山田監督が答えるQ&A形式で進行。「『AWAKE』はこれからの長い人生においてどのような意味合いを持つ作品になりそうか」といった質問について吉沢は「これまでの出演作品の中でも特に好きな作品です。普段はあまり自分の出ている作品を観返すことはないけれど、これは観返しそう。何度も観たくなる作品」と返答し、山田監督は「自分にとって商業デビュー作。それに尽きますね」と胸を張った。AI将棋にすべてを賭ける英一を演じるために、寝る前にカップラーメンを食べるなど体重増量の役作りを行ったという吉沢だが、「撮影中は太ろうとして米や炭水化物ばかりを食べていました。とにかくパンパンにむくんでやろうと思った」と回想する。現在はシュッとした細身に戻ったようにも見えるが「今日もちょっと……。昨日は昼間からアニメを観てお酒を飲んでいました。解放されたので……」と寝正月を報告していた。また、英一の少年期を演じた子役の梅谷祐成について、吉沢は「将棋も上手いし、喋り方も言葉遣いもしっかりしている。そして芝居も素晴らしい。天才だと思った!」と太鼓判。「僕にも雰囲気が似ているし、今まで僕の少年期を演じた子役の中でもかなり雰囲気の近い子でした」と絶賛した。SNSなどでは、英一の“冴えない衣装”についての感想が多かったというが、衣装選びのこだわりについて吉沢が「凄く楽しかったですね。監督含めみんなで話し合いながら選びました。その点では山田監督のこだわりも強かったから」と水を向けると、山田監督は「それは吉沢さんが着こなすから……」と苦笑。当の吉沢は、ファッションセンスにコンプレックスがあるそうで「私服のセンスについては『冴えない』といまだに言われる。週刊誌にラーメンを食べている姿を撮られた際も不評でした。僕としてはダボッとした服が好きでオシャレと思って着ているのに、若い女性にはダボッとした服はあまりウケない」と新春からションボリ。客席のファンに向けて「あれはオシャレなんです! 皆さんのセンスが僕に追いついていないんです!」と訴えていた。最後に山田監督は「2021年も上映が続きますので、周りの方々に勧めていただき、より多くの方々に観てもらいたい」とアピール。主演の吉沢は「日本の美しい文化を新年の始まりに観て感じるのはとてもいいタイミング。感染予防に気をつけていただいた上で是非作品を観ていただき、広げてほしいです」とさらなる大ヒットに期待を込めていた。
2021年01月02日2015年に実際に行われた棋士VSコンピュータの対局から着想を得た完全オリジナルストーリーを、吉沢亮主演で映画化した『AWAKE』。この度、将棋の夢に破れた吉沢さん演じる主人公・英一が周りに馴染めずに悶々としたキャンパスライフを贈る本編映像が到着した。今回到着したのは、日本将棋連盟の棋士養成機関・奨励会でプロを目指していた英一(吉沢さん)が、ライバルである陸(若葉竜也)に敗れ、プロになる夢を諦めた後のシーン映像。英一は21歳になってから大学を受験し入学するも、それまでの人生全てを将棋にかけていたため、急に社交的になれるわけもなくキャンパスライフに馴染めず、悶々とした日々を過ごしている。学食で楽しそうに騒ぐ同級生たちを横目にひとりランチを食べているとき、不意に「ねえ、きみ新入生?」と話しかけられたゴルフサークルの勧誘にもドギマギ。まったくゴルフに興味がなかったのに新歓コンパに参加してみたものの、無遠慮に自分のことを詮索してくる年下の同級生たちとの会話も盛り上がらず…。山田篤宏監督が「吉沢さんは高い演技力はもちろん、“陰陽”どちらの引き出しも持っているので、キャラクターに“陰の魅力”を作り上げてもらえると思った」と語るように、夢に破れ目標を失って自分が何をしたいかさえも分からない、青春期の未熟な主人公を吉沢さんが力演。だが、この後、英一はある出会いによって人生の再生へ向け“AWAKE(覚醒)”することになる、という。『AWAKE』は12月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:AWAKE 2020年12月25日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ
2020年12月16日俳優の吉沢亮が主演を務める、映画『AWAKE』(12月25日公開)の場面写真が15日、公開された。同作は、河瀨直美監督を審査員長に迎え、2017年に発表された第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中からグランプリに選ばれた。2015年に実際に行われ、当時、ネットユーザーや将棋ファンの間でかなりの物議を醸した棋士VSコンピュータの対局(2015年4月11日に行われた将棋電王戦FINAL第5局、棋士VS AWAKE戦)に着想を得て、山田篤宏監督が書き下ろした完全オリジナルストーリー。天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた主人公が冴えない大学生活を送っていたある日、ふとしたことで出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす。このたび公開された場面写真には、奨励会で棋士を目指していた英一(吉沢)がその進退をかけてライバルである陸(若葉竜也)と対局する姿や、棋士の道をあきらめた英一が大学の人工知能研究会で磯野(落合モトキ)と将棋ソフトの開発に打ち込む姿などが切り取られている。さらに、猫背でメガネ姿の英一が眼孔を開いた印象的なカットも。山田監督が撮影前に吉沢に伝えたのは“パーカーを着てほしい”ということだけで、あとは吉沢が髪型や猫背の姿勢、夢中になると眼孔を開く癖、歩き方までをも自分なりに考え、体形を緩くさせるために少し太り、動きの少ない芝居をカバーする豊かな表情と繊細な仕草で、英一というキャラクターを見事に作り上げていった。山田監督も「撮影中は吉沢くんがカッコいいってことをすっかり忘れていました」と語るほど、英一に完全になりきっていたという。
2020年11月15日ブロードウェイミュージカル『プロデューサーズ』の公開ゲネプロが8日に東京・東急シアターオーブで行われ、井上芳雄、吉沢 亮、大野拓朗、福田雄一が取材に応じた。同作は、メル・ブルックスの1968年の同名映画をもとに、同氏により2001年にブロードウェイで舞台化され、その年のトニー賞において新作ミュージカルが受賞可能な13部門のうち、史上最多の12部門で最優秀賞を受賞した大ヒットミュージカル。ロンドンのウエストエンド、さらにカナダ、ドイツ、オーストラリア、韓国、日本など世界各国で上演を重ね、2005年にはブロードウェイ・オリジナル主要スタッフとオリジナル主演キャストによる映画も製作された。かつてはブロードウェイでヒット作を生み出したプロデューサーのマックス(井上)は、現在はすっかり落ちぶれて失敗作が続き破産寸前。ある日、マックスのオフィスにやって来た気弱な会計士・レオ(吉沢亮/大野拓朗)が「成功した芝居よりも失敗した芝居のほうが利益を産むこと」に気づき、2人は最悪のシナリオ、最悪のスタッフ、最悪の役者を集めて、大コケ間違いなしの失敗作を作り上げようと奮闘する。公開ゲネプロでは貫禄を見せる井上、伸びやかな歌声を響かせる吉沢らに客席は大拍手。豪華なセットや、ミュージカル界への愛あふれる演出で楽しませた。井上は「福田さんがいらしてからの稽古3日目には『1幕を通す』と言われ、嘘だろうと思ったんですけれど、必死に1幕を覚え、そして2幕を続けて覚えて、必死すぎてそこからの記憶があまりないんですけど、とにかく毎日全力でふざけるというのをやっていました。どうなるんだろうなと思いながら稽古していたんですが、なんとかなるんですよね。劇場に来て、こうして出来上がって、夢を見ているようです」と振り返る。ミュージカル初挑戦となった吉沢は「まわりのみなさんは本当にミュージカル界の素晴らしい方ばかりで、最初の歌合わせであまりのまわりとのレベルの差にすごい苦しくなって、仲間は(フランツ役の佐藤)二朗さんだと思っていたんですけれど……(笑)。意外と二朗さんがミュージカルらしい歌い方をされていて、『おい、嘘だろ』と、裏切られたと思いました」と苦笑。「なので僕は必死に頑張っているところです!」とアピールする。一方、留学もしていた大野は「僕はコメディが大好きで、芸人さんにも憧れてて、だからこそ福田さんの作品にも憧れていて、やっと今回初めてご一緒させていただけることになって、よしやるぞ! と思ったんですけど、自分が全然おもしろくなくて……」と逆にコメディ面を反省。「こういうところなんです。僕、真面目なんです」と言う大野に、井上は「本当に真面目な人は自分で真面目って言わないから! もう一周まわってふざけてるでしょ?(笑)」とツッコミつつ、「でも、本当にみんながおふざけを持ち寄る現場なので、すごかったです」と明かした。演出の福田は、各キャストについて「芳雄くんはもう芳雄くんだから! 芳雄くんって、ミュージカルになると全然違うんですよ。ミュージカルでは初めてご一緒したんですけど、口から声が出ているのではなくて体の全体から声が出ている感じでした」と絶賛。また「吉沢くんは初めてのミュージカルということもあって、舞台役者っぽい芝居をしないのでそれがすごく新鮮でおもしろくて、一方で拓朗くんが王道のミュージカルのプリンスっぽく演じるので、個性が分かれてとても良いWキャストになったと思います」と語った。見所について、井上が「劇場に来てみて驚いたのが、めちゃくちゃ豪華なんですよ、舞台が。今年は大変なことがいろいろありましたけど、そんな1年の締めくくりに、こんなに豪華なこんなにバカバカしいミュージカルを、この渋谷でできることが、なんて幸せなんだろうと思います」と表すと、吉沢も「いや、セットを見て、びっくりしちゃって、もしかしてこれ、ミュージカル!? と思いまして」とたたみ掛け、井上は「今までなんだと思ってたの?」とつっこむ。最後に井上は「ブロードウェイのオリジナル版の振り付けをそのまま使っていまして、ブロードウェイのスタッフや日本のスタッフの皆さんの尽力によって今に至っているので、今の時点で感無量なんですが、そういった今までの多くの皆さんの努力やエネルギーに応えるべく全力でばかばかしいことをやっているので、2020年最後に大笑いしにシアターオーブに来ていただけたら嬉しいです!」と締めくくった。公演は東急シアターオーブにて11月)日~12月6日。
2020年11月08日俳優の吉沢亮が出演する高橋書店の新CM「選べる未来、285種類。」編が、3日から店頭にて、27日からCM放送のほか特設サイトでも公開される。広い空間に整然と並べられた285種類の手帳。「こんなにあるんだ」と呟き、自分用の1冊を探す吉沢。お気に入りの1冊を決めたと思いきや、「いやー、やっぱりこっちかな」と決めきれない……というストーリー。実際に選ぶならどの手帳か、と聞かれた吉沢は「シンプルなものからカラフルなものまであるので、1つを選ぶのは難しいですね」と言いながらも「No.532 torinco8 ネイビーグレー」を手に取り、「少し青みがあって落ち着いた色味がシンプルでいいなと思います」と気に入った点を挙げた。また、手帳を使っている人に対しては「知的なイメージがあります。最近は携帯のアプリなどで代用できると思いますが、そんな中普段から手帳で字を書いている方はすごく美しい印象があります」と印象を述べる。手帳ということで、2021年の話になると「大河ドラマの撮影ばかりの年なので、とにかく体調には気を付けていきたいです。プライベートを充実させるのは2022年に頑張ろうと思います(笑)」と、渋沢栄一役として主演を務めるNHK大河ドラマ『青天を衝け』に気合十分の様子を見せた。
2020年11月02日セクシー女優として一時代を築き上げた、吉沢明歩さん。アイドルグループ『恵比寿マスカッツ』のメンバーとしても活躍しており、アダルトビデオになじみがない人でも、もしかしたら吉沢明歩さんの姿をテレビで見かけたことがあるかもしれません。2019年に引退した吉沢明歩さんの現在の活躍をご紹介します。吉沢明歩、現在はYouTubeチャンネルを開設2019年3月に引退した吉沢明歩さんですが、芸能活動そのものを辞めたわけではありません。『セクシー女優』からの引退であり、現在はYouTubeでの動画配信や、ファンとの交流の場となるオフ会『吉沢会』を開催するなど、現在も活躍しています。中でもYouTubeは、コスプレ姿を披露したり、トレーニング動画を配信するなど、男女ともに楽しめる内容として人気のコンテンツ。吉沢明歩さんも、自身のツイッターで動画の更新情報を頻繁に告知するなど、積極的にネット上での活動を行っている様子です。吉沢明歩のコスプレ動画ほかにも、『鬼滅の刃』や『ワンピース』の人気キャラのコスプレを披露している吉沢明歩さん。コスプレメイクも自身で行い、普段使っているメイク道具も紹介するなど、動画を通して吉沢明歩さんのプライベートを知ることができます。吉沢明歩のトレーニング動画セクシー女優は容姿も商売道具の1つ。トップ女優だった吉沢明歩さんのスタイルは、男性だけでなく女性からも「憧れ」との声が上がっているほどです。そんな吉沢明歩さんが伝授するトレーニング動画ですから、効果もかなり期待できるのではないでしょうか。吉沢明歩のラジオ番組YouTubeだけでなく、吉沢明歩さんはポッドキャストラジオ局『ラジオクロニクル』でラジオ番組も配信しています。同ラジオ局の配信番組には、現役セクシーアイドルや、グラビアアイドル、声優たちが出演。吉沢明歩さんの配信では、みひろさんや麻美ゆまさんなど、元セクシータレント仲間がゲスト出演することも。ここでしか聞けないトークは、ファンであれば必聴です。吉沢明歩のあっき~the Radio!Vol.07配信しました♪ゲストにみひろさんが登場です(^^♪いつでも視聴できます♪【①ポッドキャスト】 【②公式サイト】 【メッセージ募集中】 〆切は1/12です♪ #らじくろ #あきラジ pic.twitter.com/jO42wG18UJ — ラジオクロニクル podcastランキング1位獲得✨ (@radio_chronicle) December 8, 2019 本日は吉沢明歩さんの収録でした今回はなんと!!スペシャルゲストとして、麻美ゆまさんにお越しいただきました(*^ω^*)おふたりのトーク、本当に素敵でした(๑˃̵ᴗ˂̵)配信は8月上旬を予定しております!どうぞお楽しみに #らじくろ pic.twitter.com/neiU4qSNN9 — ラジオクロニクル podcastランキング1位獲得✨ (@radio_chronicle) July 11, 2019 吉沢明歩のインスタグラム、ツイッター情報セクシー女優引退後、新たな活躍の場を広げている吉沢明歩さん。インスタグラムやツイッターは、現在の吉沢明歩さんの姿を見ることができる、貴重な場にもなっています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 吉沢 明歩 (@akiho__yoshi) on Oct 10, 2020 at 4:30am PDT View this post on Instagram 29 #あっきーちゃんねる#キャンプ#BBQ#29#焼きますよー A post shared by 吉沢 明歩 (@akiho__yoshi) on Sep 23, 2020 at 8:56am PDT View this post on Instagram テラコッタやボルドー系のアイカラーが気分 唇はちょいマットに A post shared by 吉沢 明歩 (@akiho__yoshi) on Jul 9, 2020 at 11:20am PDT以前まで、セクシー女優という業種は仕事の内容上ほかの芸能人とは一線を引かれがちな存在でした。しかし、現在のセクシー女優は、地上波のバラエティ番組に出演する人も増え、小説家、アイドルとしても活躍するなど、イメージが徐々に変わりつつあります。吉沢明歩さんが現役セクシー女優として活躍していた時代は、まさにイメージの転換期にあったといえるでしょう。吉沢明歩さんもまた、セクシー女優やグラビアアイドルで構成されたアイドルグループ『恵比寿マスカッツ』の初代メンバーとして活躍するなど、業界のイメージを変えた1人。新たな道を突き進む吉沢明歩さんの今後から、目が離せません。[文・構成/grape編集部]
2020年10月22日棋士になる夢を諦め、AI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす吉沢亮主演の青春物語『AWAKE』より予告編が到着した。今回公開された予告編では、幼少期の英一や、奨励会で棋士を目指していた英一(吉沢さん)が、同世代のライバルに完敗する様子が映し出される。そしてある日、定跡にとらわれないコンピュータ将棋に魅せられ、人工知能研究会へ赴く。将棋ソフトを開発していく嬉々とした表情や、研究会の先輩・磯野(落合モトキ)とやり取りする様子、怒りと焦りによって大きく取り乱す姿なども垣間見える。そして、かつてのライバル・陸(若葉竜也)と再び対峙することに。「人間と勝負するとか、どっちが強いとか、そんなことのためにAWAKEを作ったんじゃない」と戸惑いながらも、「たまらなく勝負してみたくなった…!」と秘めた決意をつぶやく…。英一の成長、そして再起を感じさせる映像となっている。『AWAKE』は12月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:AWAKE 2020年12月25日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ
2020年10月16日俳優の吉沢亮が主演を務める、映画『AWAKE』(12月25日公開)の予告編が16日、公開された。同作は、河瀨直美監督を審査員長に迎え、2017年に発表された第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中からグランプリに選ばれた。2015年に実際に行われ、当時、ネットユーザーや将棋ファンの間でかなりの物議を醸した棋士VSコンピュータの対局(2015年4月11日に行われた将棋電王戦FINAL第5局、棋士VS AWAKE戦)に着想を得て、山田篤宏監督が書き下ろした完全オリジナルストーリー。天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた主人公が冴えない大学生活を送っていたある日、ふとしたことで出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす。公開された予告編は、ロボットアームが駒を整然と並べている、緊張感のある映像から始まる。友達づきあいが苦手そうな幼少時の英一や、奨励会で棋士を目指していた英一(吉沢)が同世代のライバルに完敗する様子、定跡にとらわれないコンピュータ将棋に魅せられる様子が映し出されていく。さらに、プログラミングを覚えて将棋ソフトを開発していく嬉々とした表情や、人付き合いが苦手だった幼少時とは別人のように人工知能研究会の先輩・磯野(落合モトキ)とやり取りする様子、自作ソフトの対局を見つめる緊張の面持ち、怒りと焦りによって大きく取り乱す姿など、それぞれ全く違った吉沢の表情も。そして、かつてのライバルであった陸(若葉竜也)と、「最強の将棋ソフト「AWAKE」 VS 若手強豪棋士」として再び対峙することになり、「人間と勝負するとか、どっちが強いとか、そんなことのためにAWAKEを作ったんじゃない」と戸惑いを見せながらも、「だけど、たまらなく勝負してみたくなった……!」と秘めた決意を込めてつぶやく英一。最強だと思っていたはずのソフトに見つかった欠陥、将棋盤越しに交わる2人の視線と緊張感が増し、英一の「AWAKEがどんどん強くなっていくのが、本当に楽しかった」という言葉で締めくくられる。
2020年10月16日西加奈子のベストセラーを原作に、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮が共演する映画『さくら』のキャラクターポスターが公開された。『三月のライオン』、『ストロベリーショートケイクス』の矢崎仁司監督が、直木賞作家・西加奈子の同名小説を映画化した本作。長谷川家の兄弟妹を演じる北村さん、小松さん、吉沢さんのほかに、3人の母を寺島しのぶ、父を永瀬正敏が好演。また彼らと出会うキャラクターとして小林由依(欅坂46)、水谷果穂、山谷花純が出演する。この度、公開されたキャラクターポスターは、次男・薫(北村匠海)、末っ子・美貴(小松菜奈)、長男・一(吉沢亮)、そして愛犬サクラの印象的な表情を切り取ったもの。合わせて「あのときの僕らに、足りないものなんて何も無かった。」など各キャラクターの印象的な劇中セリフが配され、映画の世界観をより印象付けるものとなっている。これら4種類のポスターは新宿ピカデリーの1階、2階のサイネージにて10月16日より掲出される予定だ。『さくら』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さくら 2020年11月13日より全国にて公開©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2020年10月15日広瀬すず主演、吉沢亮、堤真一ほか豪華キャスト共演で話題となった『一度死んでみた』のBlu-ray&DVDが本日リリース。それを記念して、広瀬さんと吉沢さんの2人が注目してほしい見どころを語るフリートーク映像が特別公開された。佐藤健、妻夫木聡、松田翔太、西野七瀬、池田エライザ、城田優、志尊淳ら超人気俳優から、リリー・フランキー、竹中直人、古田新太ら超個性派俳優、さらには真壁刀義、本間朋晃といった人気プロレスラーや、JAXAの宇宙飛行士・野口聡一まで、総勢23名が5秒に1度カメオ出演し「最高の無駄遣い」と話題になった本作。公開されたフリートーク映像では、広瀬さんと吉沢さんの2人がおすすめの見どころを紹介しており、広瀬さんが「やっぱり最後のライブシーンですかね!」と語ると、吉沢さんも「あーいいですね!あそこの唄めちゃくちゃいいよね」と同意。「色んな人がここにというのが詰まっているといいますか…でもちょっと感動もあり親子の絆もあり」「(唄も)雰囲気がガラッと変わった曲調なので、聴いてほしいなと思います」と広瀬さんが続けると、吉沢さんも大きく頷いた。一方、吉沢さんは「いっぱいあるからな~」と悩みつつ、「僕と堤さんとのキスシーンがあるんですけど、あんなに美しいキスシーンがあるのかってぐらいに、リリーさんが演出してくださったので、ちゃんと観てほしいなと思います」と語ると、広瀬さんが隣で爆笑。さらに、吉沢さんは「いたる所に凄い豪華なキャストの方が沢山いますので、ファンの人はそこだけ見て10秒戻してみたいな楽しみ方もあるんじゃないか」と提案し、「自分で楽しみ方を見つけてもらえればいいなと思います」と締めくくった。『一度死んでみた』Blu-ray&DVDは10月7日(水)リリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:一度死んでみた 2020年3月20日より全国にて公開©2020 松竹 フジテレビジョン
2020年10月07日北村匠海、小松菜奈、吉沢亮が出演する、映画『さくら』(11月13日公開)の場面写真が4日、公開された。同作は、西加奈子による同名ベストセラー小説の実写化作。ハンサムで人気者の長男・一(吉沢)と、異常なまでに長男を愛する容姿端麗で破天荒な妹・ミキ(小松)。そして、平凡な次男のボクこと薫(北村)。風変わりだけど、幸せな家族だったが、一家のヒーロー的存在の兄が交通事故に遭ったことによって、運命が大きく変わっていく。そんな家族に愛犬のさくらはいつも寄り添っていた。この度、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮、寺島しのぶ、永瀬正敏が演じた長谷川家の5人と、愛犬サクラを切り取った場面写真が解禁された。玄関先でサクラと戯れる次男・薫(北村)と、長男・一(吉沢)と妹・美貴(小松)の姿をはじめ、一家がリビングに集まり、寺島、永瀬が演じる両親の神妙なやりとりを、兄弟妹とサクラが見つめているシーンなどが切り取られている。また、本作が映画初出演となる欅坂46の小林由依演じる大友カオルの姿や、足をくじいた山谷花純演じる須々木原環に、同級生である薫が声をかける場面、水谷果穂演じる矢嶋優子が、恋人である一と見つめあう2ショット写真も。笑顔のサクラも原作の描写に忠実に作られた犬小屋とともに映る。また、ムビチケカードが18日より発売されることも決定した。
2020年09月04日俳優の吉沢亮と女優の浜辺美波が、8日より放送されるロッテ「ガーナチョコレート」の新テレビCM「今年のガーナも、おいしいぞ。」で初共演を果たした。新CMには、CMキャラクターの浜辺に加え、新キャラクターとして吉沢が出演。初共演となった2人は、「作品でも見させていただいていましたしたが、すごい綺麗な方だなっていう印象はありました。照れますよ。この距離で見ちゃうと(笑)」(吉沢)、「私も拝見していて、輝いているなと思っていました。ただお会いすると、目元が激しく輝いていらっしゃったので、逆にこのボード(アクリル板)があって良かったという感じでした。ちょっと眩しすぎて」(浜辺)と お互いの印象を語った。そして、撮影では、時折、吉沢が浜辺をリードして演じている姿が見られた。浜辺が20歳を迎えた8月29日には、吉沢がサプライズで似顔絵入りの特製バースデーケーキをプレゼント。浜辺はガーナに関する別件の(偽)インタビューに答えていると、急に音楽が流れ、バースデーケーキを乗せたカートを手に吉沢が登場した。吉沢は「20歳でこんなにしっかりした人、見たことないです。これからも、お仕事大変だと思うんですけど頑張ってください!」とメッセージ。浜辺は「こうして(スタッフの)みなさんと吉沢さんに祝ってもらえて、人生最大の日です。素敵な日になりました。有難うございます!」と、恥ずかしがりながらも笑みを浮かべていた。
2020年09月02日