アニメーションを中心とした映像作品の上映・イベントを行う合同会社クーベルチュール(所在地:東京都世田谷区)は、《スクリーンで観たい!吉浦康裕監督作品特集》を、9月24日(土)池袋・ホールミクサにて開催いたします。イベント詳細: ■《スクリーンで観たい!吉浦康裕監督作品特集》について最新作『アイの歌声を聴かせて』(2021年)が第45回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞するなど、いま最も注目を集める実力派、吉浦康裕監督。その吉浦監督が手掛けた長編2作品、『イヴの時間』(2010年)と『サカサマのパテマ』(2013年)を一挙に上映します。上映後には吉浦監督ご本人にご登壇頂き、『アイの歌声を聴かせて』の公開から1年を経た現在の視点から、これら2作品について語っていただきます。スクリーンだからこそ映える、繊細かつダイナミックな吉浦ワールドをぜひご堪能ください!イヴの時間 ポスターサカサマのパテマ ポスター■開催概要開催日 :2022年9月24日(土)開催場所:Hall Mixa ホールミクサ東京都豊島区東池袋1-14-3 Mixalive TOKYO B2F*「池袋駅」東口方面 35番出口より徒歩約4分上映作品:『イヴの時間』(2010年)『サカサマのパテマ』(2013年)ゲスト :吉浦康裕監督開催時間:16時30分 開場/17時00分 開映(21時30分 終了予定)入場料金:前売:3,000円 当日:3,500円*当日券は12時より劇場窓口にて発売前売券はチケット for LINEにて9月3日(土)10時より発売 主催 :合同会社クーベルチュール■会社概要商号 : 合同会社クーベルチュール代表者: 代表社員 武智 則之所在地: 〒158-0087 東京都世田谷区玉堤1-11-7-102設立 : 2021年12月URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】合同会社クーベルチュールお問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月05日『イヴの時間』でおなじみの吉浦康裕監督による待望の最新作で、2013年11月9日より公開開始となる『サカサマのパテマ』だが、10月24日には、第26回東京国際映画祭(TIFF)の特別招待作品として本作の舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズ(スクリーン2)にて行われた。今回の舞台挨拶には、吉浦康裕監督とボイスキャストでパテマ役の藤井ゆきよ、エイジ役の岡本信彦が登壇。藤井は紺のミニワンピース、岡本は黒のスーツに華やかなピンクのTシャツ姿で登場した。若い女性の観客が多い会場を見て、吉浦監督は「主に岡本さんファンの皆さん、初めまして」と笑いを誘い「日本初上映ということで、こんなに大きな場所で上映することが出来て本当に嬉しく思います」と挨拶。スコットランド ラブアニメ映画祭2013(Scotland Loves Anime 2013)にて『サカサマのパテマ』が観客賞と審査員賞をW受賞したことを受け、海外を視野に入れて作品を作ったのかと聞かれると「海外というよりは、絵を1枚見ただけで誰でも興味を持ってくれる作品にしたかったんです。小学生から自分の両親まで見てくれる作品を目指したので、結果的には世界の人誰でも見てもらえる作品を意識したことになるのかなと思います」と説明した。藤井は感極まって涙ぐみながら「この作品で初めてヒロインをさせていただいて、スタッフ・キャスト一同本当に熱意を持って取り組んだ作品です。本当に素敵な作品に巡り合えて、このように見て下さる皆様とも会えて、本当に嬉しいです」と挨拶。作品の魅力について聞かれると「こんな不思議なボーイミーツガールの出会い方はないと思います。180度見えてるものも感じてるものも違う男女が、お互いに出会ってどう成長していくのかが描かれていて、とても胸キュンな作品になってるので、楽しんでいただきたいです」と説明した。岡本は「台本を読んで、すごいストーリーに感動して、本当にこのような作品に出会えて幸せだなって思います」と挨拶。「台本を読んだときすごい衝撃を受けたので、デフォルメをせず、感じたことそのままに演じました。視覚だけでなく考えも変わっていく、いろんな視点で物語が展開していくので、本当は完成した映画を最初に見たかったです」と作品への思いを語った。10月24日は岡本の27歳の誕生日ということで、サプライズで『サカサマのパテマ』のキービジュアルが描かれた特大ケーキと、会場から「のぶ君、誕生日おめでとう!」と声を揃えてお祝いされると、まったく知らされていなかった岡本は本当に驚いた様子で「ありがとうございます」と感謝を表し、「27歳になって、これからも頑張って声優としてやっていきたいです。アニメは海外に広がる作品なので、吉浦監督また是非お願いします」とアピール。写真撮影中にカメラマンに頼まれケーキを食べるようなポーズをすると観客から「カワイイ!」との声援が飛んでいた。最後に吉浦監督は「素直に楽しんでいただけたら嬉しいです。余裕があったら100人を超えるスタッフが参加してますので、作り手のことにも思いを馳せて見ていただけたら。今日ジャパンプレミアですが、ここから全国に、そして世界に広がって行けることを願ってます」と締めくくった。上映後、満場の映画館は割れんばかりの拍手が鳴り響いた。『サカサマのパテマ』は、11月9日より全国で公開。配給はアスミック・エース。
2013年10月25日