じつは男も、女性に遊ばれて捨てられて泣いています。女性の中には「この男性と寝たい」と思ったら、すごく上手に男に接近する人っているじゃないですか。見た目が肉食系の女性ならまだかわいらしいほうで、見た目はすごくおとなしそうなのに、すごくヤバいことをする女性っていますよね。たとえば、相談があるとかなんとかとうまい口実をつくって男に接近して、相談の中で「じつは」みたいな話になって、その話がエロの方向にじんわりと流れていって、そんなことになったら男はやっぱりというかなんというか嬉しくなって速攻で合意をとりつけてラブホに行って、ふたりでハダカになって……。そういうことが何回かあったのちに、女性が「もう会わない」とか「もうヤラない」とかと言い張るケース。そんなことされたら男は悲しくなって、2週間くらい生きた心地がしないんだから。男は女性との会話で「いける」と判断している男が「この女性とは遊べそうだ・遊びやすそうだ」と踏むときって、決まって「できる」と確信した時です。できるというのは、言うまでもなくエッチができるということで、「この人、押せば落ちそうだ&エッチが好きそうだ」と確信した時に「遊べそう」と思います。この「できる」と確信する時というのは、ネットにすでに出ているように「洋服がチャラそう」とか「誘いを断らない」というような女性の外見から判断するというより、会話でそう判断するというケースのほうが多いです。男女って出会ってすぐ「では遊びましょう」となることはほぼなくて、それなりに会話したあとに遊ぶ人たちは遊ぶようになりますよね。たとえば、おなじプロジェクトをやっている中で、深夜残業の時なんかにちらっとプライベートな話になって「わたしは半年エッチしてない」とか、なんかそういう話になって、それを聞いた男が「いける」とか「この人、エッチが嫌いじゃなさそうだしな」とかと思うとか、たとえばそういうことです。「遊べる」と踏んで、それが失敗したらセクハラになるつまり男たちは、「その女性がどこまでエロいことに興味関心があるのか?」を、女性の言葉に(あるいは言外に)感じとった上で「いける」「遊べる」と踏んでいるわけです。その失敗例がセクハラです。たとえば先に挙げた、深夜残業のときに「わたし半年エッチしてないの」と女性から聞いた男は、即「できるかも」と直感するので、ヤれる方向に話をもっていこうとします。あるいはそそっかしい男なら、その場で女性の肩やらどこかを触るかもしれない。で、1度や2度なら、心やさしい女性であれば「も~!勘違いしないでくださいよ」とやんわりと言うだけだと思います。この「も~!勘違いしないでくださいよ」すら勘違いしてしまった男は、「イヤもイヤよも好きのうち」と解釈して、どんどん行為がエスカレートします。男は会話のなにで遊べそうと判断する?それで、女性がその男性と遊んでもいいと思っているのなら話は簡単で、ふたりで遊ぶといいのです。結果として、男が女性を捨てることになるのか、その逆パターンになるのかはさて置くとして、とにかくどこかの地点で合意のうえで遊ぶといい。でも合意にいたらなかった男と女は、その女性の心的負担を思えばもう、女性がセクハラで男を訴えるしかないわけです。つまり「遊び」も「セクハラ」も、男は女性との会話のノリで「遊べそうか遊べなさそうか」を判断します。ノリが良ければ(会話のテンポが小気味いいものであれば)遊べそうと判断します。会話のノリのみならず内容で判断する場合は、下ネタ(っぽいこと)を女性から振ってきたら遊べそうだなと判断します。ちょっと話はそれますが、男女逆差別についてでも思うんですが、今回の原稿のテーマって、僕が男として「男はこういう女性のことを『遊べそう』と判断する」と書くというより、「確信犯の女性」がその手口を赤裸々に書いたほうがいいと思うんですよね。男が女性をもてあそぶというのは、もてあそばれたいと思っている女性が存在し、そのような雰囲気を醸し出しているから、ということもあるわけだから。でも、ネットにはこんなにたくさんの恋愛コラムの書き手(女性)がいても、そういうことをみずからの気持ちに正直に書いている人がほぼいないって、それどういうことよ?と思うんですよね。このへんのことは、根深い男女逆差別だなあと思います。つまり、遊ばれて泣くのは決まって女性であるという風潮ってあるじゃないですか。でも冒頭に書いたように、遊ばれて泣く男もいるんですよ。でないと、サザンの歌の多くは成立しないからね。男は女性に遊ばれ、「もうヤラせてあげない」と宣告され、明け方までひとりでヤケ酒を飲んで、涙で振り返るなぎさ橋(仕事に大きく差し障る)。そのへんのこと、ホント、女性はわかってないなあと思います。(ひとみしょう/作家)
2018年10月07日元モーニング娘。のメンバーの吉澤ひとみ被告(33)が飲酒運転の上ひき逃げ事件を起こしたとして逮捕され、9月28日に芸能界を引退することが発表されました。謝罪会見もなにもなく、最後にテレビに映ったのは弱々しくやせ細った姿のみ。ブログも同時に削除されたようで、なんの報告もなく「敵前逃亡」したと不満の声もあがっているようです。それもあってか、10月1日には元モーニング娘。の最年長メンバー中澤裕子さん(45)が代表してコメントをブログに掲載。「目の前にある事実を受け止め、改めて初心の気持ちに戻り出来る事、やらなければいけない事に真面目に取り組み、またひとつひとつ皆様と共有出来る事を積み上げていけたらと思います。(原文抜粋)」とコメント。一応の幕引きがおこなわれたようです。現在は入院しているという噂もあるものの、彼女がしたことについて同情の余地はないかもしれません。今後は、法の下で償いをしていくべきことだとは思います。しかし今回の急ピッチに進む事件の経緯を見ていくと、なんだか首をかしげることも多かったような気がしてなりません。■「連帯責任」というのは必要なことなのか?個人的に1番違和感を覚えたのが、吉澤被告が逮捕された後にモー娘。メンバーが次々と混乱や怒りとあわせて謝罪の言葉を述べたことにあります。もちろんドリームモーニング娘。としてここ数年活動をしていたことを踏まえると、謝罪すべき気持ちが湧くのもわかります。しかし本人より積極的に外野が我先にと謝罪しあうムードは、個人に社会的責任の重さを追求する日本人のよくない性質が見えているような気がします。本人が語れない以上は説明責任や謝罪責任は所属事務所にあると思うのですが、事務所からは3回にわたり経緯や謝罪文を簡単にHPに掲載するのみ。個人発信が先行する今の時代ならではの現象だとは思いますが、混乱があったとはいえ“連帯責任”とは一体何なのか改めて考えさせられた気がします。■「代表」と書きつつ、統率の取れてない違和感もう1つ違和感を覚えたことがあります。それは中澤裕子さんが10月1日に「メンバー代表の言葉」として、記したことです。メンバー代表と記されているのに、同日に辻希美さん(31)や安倍なつみさん(37)が個別にブログで今回の件について触れています。いったい「モーニング娘。の代表」という言葉には、どんな重みと意味があるのか……と、ここでも首をかしげてしまうのです。振り返ると、モーニング娘。にも過去様々なスキャンダルがありました。黄金期を支えたメンバーと起きたことを見比べると、人生山が大きい人ほど谷も大きいのか……と思うと人生の難しさを感じます。今回の事件は飲酒運転の恐ろしさを感じさせると同時に、アイドルという集団の存在の難しさも感じるような気がします。(文・イラスト:おおしまりえ)
2018年10月06日財布を持ってこない女には絶対に奢らないと豪語している男がいて、その人は「人として」正しい。たとえ、財布も入らないような小さなポーチしか持っていなくても、お会計のときにポーチを開ける素振りくらいするのがオトナのマナーというものです。そうですよね?「奢る・奢られる」という行為が必然的に含むもの奢るとか、奢られるという行為は、その必然として、人に上下関係をつくります。奢ってもらうとどうしても、その人より下のポジションに収まることになります。だからたとえば、男同士で奢る・奢られるというのを、わりとシビアに考える人が出てきます。たとえ相手が会社の同僚であっても、相手には妻子がいて自分は独身の場合、独身の男は「ここはおれが2000円くらい多めに払いたいな、だって相手には家庭があるから」と思ったとしても、多めにお金を払ってしまうと「上」になってしまう。だから妻子ある男性を飲みに誘う頻度は、男の世界では下がります。相手が女性でもおなじです。同僚の女性と飲みに行った場合、女性は男性より飲食の量が少ないこともあって、「じゃあ男5000円で女性3000円ね」とかとすることもあるけれど、それは「飲食の量」という誰が見てもわかる基準があるのでそうしているのであって、そういう明確な理由もなく男が多めに支払ったら、女性は「わたし、この男性に借りをつくりたくないのだけど」とかと思うこともありますよね?奢る・奢られるというのは、人に上下関係をつくるという、デリケートな面をもっています。男が奢るというのは、「おれのことを好きになってよ」のサインさて、そのような前提のもと、友達以上恋人未満の女性に男が奢るというのはどういうことなのか?これは「おれのことを好きになってよ」のサイン以外のなにものでもないです。つまり好意があるから奢るわけです。なので、冒頭に書いたように、常識のない女性のことを、ふつう、男は好きにならないから、奢られづらい。また、セックスを餌にしている女性というのも、男が食事の途中で「はあ?」となるから奢られづらいです。もちろん「わたしに**したらヤラせてあげるね」と言って、それを鵜呑みにするような男は、いくらでもごちそうしてくれるはずだけど、ふつう程度の冷静さと知性を具えている男性であれば、食事の途中から「もうええわ」と思うでしょうね。その場のお会計は彼がやったにせよ、「次はない」でしょうね。男が奢るというのは、「ヤラせてくれるかも」という淡い期待ゆえ男が奢るというのは、「ヤラせてくれるかも」という淡い期待ゆえです。その期待は淡いのだから、女性も淡く存在しないといけない。セックスを餌にするなんて、そんな謙虚さに欠けることを彼にしてしまったのでは、もう奢ってくれません。セックスって、男からすれば「ヤラせていただく」ものです。つまり女性が「上(=男が欲しいすべてのものを持っている)」で、男は「下」です。上に立つ者が下に者に配慮を欠くと、「奢る・奢られる」というデリケートな関係は崩壊します。ちなみに、付き合ったのちに彼氏が奢ってくれなくなったというのは、彼にお金がなくなったからです。あるいはもともとお金がなかった(付き合うまで相当無理をして見栄を張っていた)か。男はつねに、彼女に対して「ヤラせてくれてありがとう」と思っているから、ふつうはごちそうするんですけどね。(ひとみしょう/作家)
2018年10月04日つんく(49)が10月2日に更新したブログについて、“実は9月28日に芸能界を引退した吉澤ひとみ(33)に向けたものではないか”と憶測を呼んでいる。ブログでつんくは「僕も音楽家としてたくさんのを音楽を作ってきました。そしてそこでたくさんのアーティストと出会ってきました」と音楽人生を回想。「やがてみんな大人になりました。今、みんなそれぞれの人生を歩んでいます」と語った。続けて「自分の人生を充実させながら、自分の人生に責任を持ってしっかり生きてほしいと僕はいつも願っています」と明かし、さらに「もちろん僕自身がそうあるべきだと感じています」と綴っている。責任を持ってしっかり生きてほしい――。誰に向けてのメッセージなのかは明言されていないものの、ネットでは飲酒ひき逃げの罪で起訴されている吉澤を想起させると話題になっているのだ。Twitterでも《なんとも、深く、大きな愛を感じずにはいられないですね》《他の誰だかが発言するより、やはりこの人の言葉がいろんな意味で一番重いよな》《つんくさんのブログのこの言葉が誰に向けられたものだとしても、今この時にこのメッセージを紡ぎ、発信してくれるつんくさんはやっぱりハロー!プロジェクトの終身名誉プロデューサー》といった声が上がっている。「ハロプロといえば吉澤さんだけでなく、加護亜依さん(30)や矢口真里さん(35)も社会的に大きなショックを与えました。それでもつんくさんは、彼女たちを見捨てませんでした。それどころか、彼女たちが芸能界から身を潜めても気にかかけて連絡を取ることもあったそうです」(芸能関係者)不祥事を起こした人から遠ざかる芸能人は多い。それでもつんくが見守り続けるのはなぜなのか。「つんくさんは自身が才能を見抜いたことで、彼女たちの人生を変えてしまったのではないかと悩むこともあるそうです。だから我が子のように、何があっても見届けたい……。それこそが責任の取り方と考えているようです」(前出・芸能関係者)“父”の言葉を胸に、吉澤は何を思うだろう―ー?
2018年10月04日周囲には水田も広がる、東京郊外の心療内科専門病院。治療にも適した静かな環境だが、9月末はいつもとは異なる緊張感に包まれていた。近隣には中継車が停車しており、遠くからテレビカメラで建物を撮影するスタッフの姿も。彼らは元モーニング娘。の吉澤ひとみ被告(33)の姿をキャッチするため、集結していたのだ。自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反の罪で起訴された吉澤被告。所属事務所が報道各社にファックスを送り、彼女との契約解除を発表したのは9月28日夜のことだった。吉澤の所属事務所の関係者は次のように語った。「吉澤の処分については事務所内でも意見が割れていました。『かばいようのない重大な事件を引き起こしたのだから、すぐに解雇もしくは契約解除すべき』という声もありました。そのいっぽうで『モー娘。として一時代を築き、そのリーダーまで務めた功労者を簡単に解雇していいのか』という意見もあったのです。吉澤が後輩からの人望もあり、スタッフたちにも好かれていたこともあって、『本人の意見を聞いてから処分を決めても良いのではないか』と、なりました」27日夕方に保釈された吉澤はその夜、前述の心療内科専門の病院に入院した。「逮捕のショックと拘置生活により、憔悴しきっており、精神的にも専門医のケアが必要な状態だったためです。彼女の気持ちが落ち着くまで、しばらくは入院生活を送ると聞いています」(前出・所属事務所関係者)実はこの病院は、ロケ先の滞在ホテルで女性トラブルを起こした高畑裕太(25)や、女子高校生への強制わいせつ容疑で書類送検された(※起訴猶予処分に)山口達也(46)も一時期入院していた。この病院の付近に住む精神科医は言う。「全60室がすべて完全個室で、施設内にはヒーリングスパもあります。診察時にも、ほかの患者といっさい顔を合わせることなく、診察室に行くこともできます。プライバシーが完全に守られるので、政治家や芸能人の利用も多いようです。山口達也さんはここでアルコール依存症や双極性障害の治療をしていたと報じられています。吉澤さんも酒癖が悪く、事故以前にも細々としたトラブルを起こしてきたそうですが、入院することによって、今後も断酒生活を続けるための治療を受けていると思われます」引退後の彼女にも多くの難題が待ち受けている。「彼女は法廷で裁かれることになりますが、実刑判決を免れるためには、被害者たちに示談金を支払い、示談を成立させる必要があるといわれています。また起訴されたことにより彼女の結婚後の本名が公になりました。そのためインターネット上では、IT企業社長だという夫の名前など、個人情報を特定できるような内容も書き込まれているのです。夫の事業に対する悪影響なども懸念されます」(社会部記者)前出の精神科医は言う。「社会的信用を回復するために断酒するにしても、並大抵の決意では難しいでしょう。少しでも飲んだら元の生活に逆戻りしてしまうことも多く、家族や友人など、周囲の協力も必要となります」茨道をゆく吉澤被告の“一歩一歩”は重くつらいものになる。
2018年10月02日日本列島を縦断中の台風24号。気象庁によると強い勢力を保ち、9月30日夜から10月1日明け方にかけて神奈川県に最接近。暴風や高波、土砂災害の可能性もあるという。実はこの台風24号、別の名を「チャーミー」という。これは14カ国が加盟する「台風委員会」のルールに従って名付けられたもの。各国の考案した名前を順につけていくなかで、今回の24号はベトナム語で“椿の花”を意味する「チャーミー」と名付けられた。しかしネットではこんな声が!《台風24号の名称が「チャーミー」だそうだけど、チャーミーっていうと元モー娘。の石川梨華を思い出してしまう》《台風24号がチャーミーという名称と知った時にすぐに石川と思わず反応した、ゆるいハロプロ脳なウチ》《わしの中でのチャーミーは石川梨華ちゃんだけだよ》そう、チャーミーの愛称で知られる元モーニング娘。・石川梨華(33)を思い出す人続出なのだ!これはかつて「ハロー!モーニング」(テレビ東京系)で演じていたキャスター・チャーミー石川に由来するが――。さらにこんな声も。《チャーミーが暴れだしたようだが いしかーさんのよっすぃ~への感情が溢れちゃったか》《よっすぃの愚行に怒りのチャーミー》《よっすぃが引退したと同時にチャーミーが上陸か……。と思ったので死ぬまでハロヲタなのだろう……》実は石川は、28日に芸能界引退を発表した吉澤ひとみ(33)と親友同士。モーニング娘。だけでなく音楽ガッタス、HANGRY&ANGRY、abchoといったグループでも共にしており、まさに公私にわたり親しい間柄だった。さらにハロプロ随一の雨女としても知られている石川。そのために「チャーミーは石川の悲しみの権化なのでは?」との声が上がったようだ。吉澤の逮捕以降、石川はブログの更新をしていないが――。いま何思う?
2018年09月30日今の時代、友達友達と言い過ぎです。だから、ひとりが好きで友達なんていてもいなくてもどっちでもいいと思っている人までもが「友達がいないわたしっておかしい?」とか「友達がいないと言うと淋しい人みたいに思われて恥ずかしいから、友達をつくらねば!」という強迫観念をもってしまって精神衛生上よろしくないというか、こういう「友達のつくりかたはこれ!」というふざけたタイトルの記事が読まれることになるとか、まあそういうことになるわけです。がしかし、ふざけないで大真面目に、30代からの友達のつくり方について考えてみたので、よかったら最後までお読みください。30代って人生が大きく変わる最初29歳とか31歳とか33歳とか、30代前半あたりにいる人は、もしかすればまだわかっていないかもしれないけれど、30代って人生が大きく変わる最初です。30代でまず大きく人生が変わって、次に変われるのが40代です。40代にもなれば、おそらく多くの人は社会人を20年ほど経験していると思います。そしてあと20年すれば60歳。還暦です。つまり40代って、ざっくり言えば社会人人生の折り返し地点です。この折り返し地点で人生がガラリと変わる人って意外と多いです。今までのようにアクセクと働くことに疑問を感じて田舎に移住する人も出てきます。まったくちがう職種に転職する人も出てきます。たとえば広告業界で営業をしてきた人が、その激しい営業の世界に嫌気がさして、大学でコミュニケーション関係の講師になったケースもあります。こういう転職は40代ならではと言えるのではないかと思います。企業によってはホントに「そんなことまでして営業するって正気の沙汰か?」というようなところってあるし、そういう激しさに対する我慢の限界が、その人に人生を俯瞰させ、転職させるというのは、なんとも40代らしい。30代になれば「経験がひとりでに歌い出す」30代における人生の変化って「じつは自分にできることはもっと他にあるのではないか」とか「どこか別の場所のほうが自分に向いているのではないか」など、「自分の可能性に気づき始める」というのがポイントです。もっと具体的に言うなら「現実的な新しい自分の可能性に気づき始める」とピンポイントで特定してもいいかもしれない。そしてそういう、自分の直感とでも言うべきものにしたがって行動しても、そう大きく道をまちがわないというのも、30代の強みです。20代のうちはまだ経験が教えてくれるものが少なかったけれど、30代になれば「経験がひとりでに歌い出す」から、自分の勘にしたがって行動しても、そう大きくはまちがわないから。人は自分の人生を生きるしかないなので、たとえば、30代になって、子どもの時にやっていたバレエをもう一度やろうと思って、どこかのカルチャースクールに通いはじめたらそこで友達ができた、という人がいます。30代になってやりたい勉強が見つかって、大学に入り直したら(あるいは大学院に入ったら)そこでステキな人と出会って結婚した人もいます。ちなみに「通える通信制の大学(大学院)」っていくつもあるし、さほど学費が高くないところもあります。20代の頃って、やたら他人の目が気になって、やりたくてもできなかったことをきっと多くの人が抱えていると思うんですよね。そういう意味で言えば、誰にとっても30代のいいところって、他人の目を気にすることが20代よりも減ることです。周囲の人があなたのことを気にしなくなったから、あなたも他人の目を気にすることが減ったのか、あるいはその逆か……でも思うんですが、これは30代という年齢がわたしたちに「自分の道を歩きなさい」とメッセージしている、と見るのが正しいように思います。人は自分の人生を生きるしかない――この、人生を前にした非常に謙虚な考え方にハッとさせられるのが、おそらく誰にとっても30代なのでしょう。そしてこれも誰にでも言えることであるはずですが、自分の道をひとり謙虚に歩いている人に、友達ができないわけがないのです。(ひとみしょう/作家)
2018年09月30日“【お便り募集】文筆家ひとみしょうさんにあなたのお悩み解決してもらいませんか?”にお悩みを送ってくれた方の中から、ピックアップしてひとみしょうさんが解決していきます。〜「ララさん 38歳」のお悩み〜仕事の関係で知り合った2つ上の人とW不倫をして2年になります。彼は昇進もして多忙なため、月に一度会えるか会えないか位ですが、限られた時間の中で、会えば会う程、話せば話す程、彼に惹かれていく自分がいて… 私は、精神的疾患があり、自分に自信がなくマイナスな事ばかり考えてしまうけど、彼に会うと、身も心も癒されて頑張ろうって思えるヒーローのような存在です。彼は決して特別な感情があるわけではないのはわかってるけど、私が誰かに必要とされたいと言った時、子どもがいるだろう、それでも必要とする人が居なかったら俺がいる。って言って口だけだけどって言ってましたが、もて遊ばれてるだけなのかよくわかりません。お互い合うのは言わずともわかるのですが私の想いを知ったら終わってしまうような気がして、遊びなら誰でもいいのか、私の事をどんな想いで関係を続けているのか男心が知りたいです。因みに彼は奥さんとエッチする時間がないと言ってレス状態みたいです。でも不仲でもないようです。〜ひとみしょうさんのお悩み解決コラム〜「彼には決して特別な感情があるわけではないのはわかっているけど」というのが、あなたの勘違いです。女性からの相談でよくあるのが「彼はわたしの気持ちにまだ気づいていないと思うけど」という「彼はきっと知らないシリーズ」なんだけど、彼、彼女の気持ちを知ってますよ。男ってそういうものです。女性から見たら「彼は恋愛感情を表に出さないから、きっとわたしの気持ちなんて知らないだろう」とかと思うのかもしれないけど、彼はあなたの気持ちを全部わかっています。だから「私が誰かに必要とされたいと言った時、子供がいるだろう、それでも必要とする人が居なかったら俺がいる」と彼は言うのです。「ありがとう」と思っておくといいですなので、「もてあそばれているだけなのか」というのは、もてあそばれているわけではない(むしろ彼は真剣だ)というのが答えです。「遊びなら誰でもいいのか」というのは彼に言うと、彼、すごく傷つくと思います。彼はあなたのことが好きなのだから。「私の事をどんな想いで関係を続けているのか」というのは、「彼は奥さんとエッチする時間がないと言ってレス状態みたいです」というところからわかります。彼はあなたのことが好きで真剣に交際したいと思って関係を続けている&でも夫婦関係は壊したくないと思っている、ということです。本当に奥さんとセックスレスなのか、それともセックスレスというのはあなたのことを安心させるための男の詭弁なのか、本当のところは彼と奥さんしか知らないことですが、でもセックスしているのかレスなのかなんて、どっちでもいいことです。彼があなたを気づかって「レスです」と言っているのだから、それに対してあなたは「ありがとう」と思っておくといいです。女性って、不倫相手が奥さんとセックスレスかレスじゃないかを真剣に知りたがるクセがあるように僕は思うんですが、そんなのどっちだっていいじゃないですか――と言えば、怒り出す女性がいるのも知っていますが、奥さんのことを大事にしない旦那さんと不倫するのもイヤだし、奥さんとエッチしている旦那さんと不倫するのもイヤだし、と言われると、ぶっちゃけ「好きにせぇ!」と言いたくなるんですがw大切にするといいと思いますおそらく誰にもバレないようにうまくやれば、彼はある程度、あなたのことを愛してくれるだろうと思います。お互いに40歳くらい、つまり社会人人生が半分くらい終わったと思える年齢で(実際には僕らの世代は70歳を超えても働かないと食っていけないように思いますが)、還暦まであと20年、なんとなく自分の人生の方向も見えて、自分がこの人生においてどのような人を必要としていて、どのような人のことを必要としていなくて、というのが見えてきた頃だろうと思います。そういう時に出会った相手は貴重ですよ。ことさら不倫をすすめるわけではないけれど、でも少なくとも、彼のことを人として大切にするといいと思います。(ひとみしょう/作家)
2018年09月28日酒気帯び運転でひき逃げ事故を起こし、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反で起訴され、27日に保釈された元モーニング娘。の吉澤ひとみ被告(33)が28日、公式サイトを通じて芸能界引退を発表した。吉澤被告は「私、吉澤ひとみは、この21日間独りでこれまでの人生を振り返り、自分自身と向き合う中で、自分の弱さと未熟さを自覚しました。今回の私の行動は、決して許されることではありません。なにより、怪我をされた方々に深くお詫びを申し上げます」と謝罪。「そして、一日も早く回復され、元の生活に戻れる事を心から祈っております」と記した。続けて、「今後は自分が犯した罪を償い、一社会人として母として恥ずかしくない行動ができるよう、一歩一歩進んで参ります。また、今まで18年間お世話になった芸能界からは引退致します」と引退を報告。「今回の件で、ご迷惑をおかけした全ての関係者の皆様にも心よりお詫び申し上げます。今日まで応援し支えて下さったファンの皆様、ご支援いただいた皆様には、裏切るような結果となってしまったこと、本当に、本当に申し訳ございませんでした」と関係者とファンへの謝罪の気持ちをつづった。所属事務所もコメントを発表。「本日、弊社は所属タレントの吉澤ひとみより、芸能界から引退したいとの申し入れを受けました。この申し入れを受け、吉澤ひとみと弊社で締結された専属マネージメント契約を本日付けで解除致しました」と報告し、「弊社と致しましても、今回の事件の社会的影響の大きさを強く認識しており、本人と面談し、その意向を確認したうえでこの結論に至りました」と説明した。
2018年09月28日男って「出すとき」の快感がすごいからエッチばっかりしたがるんでしょ?という女性の意見って、ある面においては正しくて、ある面においては間違っています。淋しいからエッチしたいたしかに、女性が言うように、男は発射するときすごく気持ちいいです。これはもう男全員に共通する身体感覚です。総理大臣だって、大学の理事だって、IT企業の若社長だって、大学生の男子だってみんな、発射するときに快感を覚えます。だからみなさん、せっせとエッチするわけです。総理大臣がせっせとエッチしているのかどうかは知らないけれど、でも発射間際and発射中の快感を味わいたくて男たちはエッチします。そしてそういう快感がクセになると、必然的に女性に対して頻繁に「ヤろう」と迫ることになり、やがてその男は性欲が強い男とみんなに言われるようになるわけです。がしかし、快感を得たいという理由だけで男は性欲が強くなるわけではないんですよね。淋しいからエッチしたいと思う――だから気がついたら性欲の強い男になっていた――こういうことも言えます。男は男であるというだけで淋しい生き物男って何が淋しいのかといえば、男であるだけで淋しい。それがなぜなのかを説いている専門書を探しているのですが、なかなか見つからなくて、僕が知っている専門家の意見(仮説)は1つしかありません。それは「女性は子どもを産もうと思えばそれが可能な性である(そういう性として神様が女性をおつくりになっている)。しかし男は子どもを産もうと思っても産めない。ゆえに男はその存在自体に淋しさを有している」というものです。ここでいう淋しさとは「恋人に会えないから淋しい」というような「理由が明確な淋しさ」ではなくて、もう「漠然と」としか言いようのない淋しさのことです。漠然とした淋しさ――つまり生に立脚している淋しさを解消しようと思えば、たとえば子どもを産むという解決法があるというのは、おそらく誰でも想像できると思います。想像できない人もいるかもしれないけれど、でも、自分の種族をたくさんつくるとそれなりに身辺が賑やかになって、漠然とした淋しさから解放されるのではないか、という仮説は理解できるのではないかと思います。だから、みずからの意思だけで子をもうけることのできない男は、その存在が淋しさと結びついているということです。セックス中毒の女性女性が読むネット媒体で「セックス中毒」というワードが一時期はやったのですが、このセックス中毒の女性の中にも、淋しさを消そうとして頻繁にセックスする人がいます。男にとっても女性にとっても、漠とした淋しさを手っ取り早く消そうと思えばセックスするのが一番だからね。もちろんセックスで淋しさを消すというのは、一時的な対処療法であって根本的な解決にはなっていないわけだけど、理由のない淋しさを抱えている人って、毎日毎時間それを消そうと思って必死なわけだから、手っ取り早い解決法に飛びつくというのは理解できるのでは?淋しさの強さと性欲の強さは比例関係にある男のことに話を戻します。理由のない淋しさに支配されている男は、たとえば女性のハダカを見ると、精神的に落ち着きます。女性のハダカを見て興奮するだけではなく、精神的に落ち着くんですね。女性のおっぱいを揉んだり舐めたりしても落ち着きます。アソコを舐めてもINしても落ち着きます。エッチをしている束の間は淋しさのことを考えなくて済むし、エッチって文字通り誰かとつながっている行為なわけだから落ち着きます。そんなふうに淋しさからの逃走を図って、将来的にどうなるのかといえば、エッチがしっくりきた相手と交際し、やがて結婚し、しあわせになるかもしれない。しあわせな期間中に、生来の淋しさが影を薄くし、やがて男として生きる目標のようなものができて、「淋しさってどんな感情だっけ?」と言えるほど、淋しさのことを忘れてしまうかもしれない。反対に、ヤッテもヤッテも淋しさから逃れることができず、ヤリ●ンのまま歳をとり、そういう男は一般的には酒と女に溺れるから、結果的にパッとしない人生になるのかもしれない。どうなるのかは人それぞれだけど、とにもかくにも、性欲の強い男性とは、根深い淋しさからの逃走を図っている男だということです。(ひとみしょう/作家)
2018年09月24日“【お便り募集】文筆家ひとみしょうさんにあなたのお悩み解決してもらいませんか?”に送られたお悩みの中から、ピックアップしてひとみしょうさんが解決していきます。〜「さやかさん・43歳・女性」のお悩み〜ひとみさんこんにちわ! いつも他人事のように読んでいます(笑)なぜかというと自分の事はわからないからです。恋愛というと若い子だけのイメージでしたが、この年になって同い年の人と新しい恋愛をしたら、恋愛とはどうあるべきかというのが全く分かりません。思い出せません。 若い子の恋愛Q&Aのようなものは当てはまらないような気がしますし、でもこの年になって自分を押し通そうとするだけの恋愛っていかがなものか?とヒシヒシと感じています。私は本当に無神経で鈍感なのに、前の彼女の存在が気になったりともう訳が分からない。まあでも自分では楽しんでいると実感しております。 でもできれば思う存分楽しみたいので、この年だからこそできる恋愛の楽しみ方のようなものを教えて頂ければ幸いです!〜ひとみしょうさんのお悩み解決コラム〜さやかさん、こんにちは!恋愛ってこうあるべきというのが思い出せない理由は、もともと「べき」なんてものが恋愛にないからです。それにいま気づいたという、すごくいい時なんじゃないですかね。20代30代の恋と40代の恋のちがい「べき論」に支配されないのが、40代からの恋愛の楽しみ方のような気がします。20代や30代の人の恋愛相談を要約すれば、「わたしはどうするべきなのでしょうか」なんですよね。つまり「べき論」で質問してきて、べき論の答えを期待しているんですよね。なのでたとえば、「自分の心に正直に、自分がやりたいようにやりなさい」と答えたら、もう二度とその人から相談が来ないです。べき論で尋ねる人はべき論で答えてくれる人のもとに行きます。恋愛に「べき」なんてホントはないのにね。20代30代の不自由さ20代30代の恋愛の不自由さの原因って、恋愛ハウツーを知らないところにはじつはなくて、自分がどう生きていくといいのかが自分でまだわかっていないところにあると僕は思っています。そういう人って生き方が不自由でしょう?なにをすればいいのか、どこに向かえばいいのかが自分でわかっていないから、誰かと付き合っていても恋愛をじゅうぶんに楽しめなかったりするでしょ?自分で自分のことが好きになれないゆえに、彼に八つ当たりしてみたり、八つ当たりしないまでも気まぐれさが出ちゃって彼氏にあらぬ誤解を与えてしまって別れてみたり。40代ならではの恋愛の楽しみ方そういうのがほぼなくなるのが、一般的に言って40代だと僕は思っています。精神的な自由をようやっと勝ち得た時です。もちろん物理的には、たとえば結婚していて子どもがいたりすると、若い頃に比べて物理的な不自由さを感じることがあるのかもしれないけれど、精神は自由です。「べき」もなにもない。「こうしたい」「こういうふうに楽しみたい」というのが、心からすっと素直に出てくる――このへんに40代ならではの恋愛の楽しみ方があるように思います。若い人が将来の不安をひそかに胸に抱えつつ恋愛しているのに対し、40代は楽しむ時はとことん楽しめる、このポイントって大きいと思いますね。自分の生きる方向性が自分で理解できるようになると、必然的に自分で自分のことを好きになれるので、恋愛していても純粋に相手のことを想えるというのも、40代ならではの楽しみ方かもしれないですね。だからもっとワガママになってみてもいいと思いますというようなことが前提にあって、そのうえで、相手のことが好きなら好きでが~っと押しまくるとか、会えなくて淋しいのなら淋しいから会ってよと半ば強引に言うとか、そういう40代の恋愛っていいんじゃないですかね。精神的に不自由な人が好きなら好きでが~っと押しまくるというのと、精神的に自由な人が同じことをするというのは、相手の受け止め方がまるっきり違ってくるから。言うまでもなく後者のほうが純粋な感じがします。まだ自分がなにをすればいいのかがわかっていない人がそういうことをすると、単なるワガママにしか見えないけれど、わかっている人がするとオトナな恋に見えるんですよね。お互いに「ゴール」が見えているから、なにをしようとそこに安心感があるというか。恋愛が本質的に持っているものもちろん、人を好きになるのに実年齢って関係ないから、人を好きになった時のあの切ない感じとか、その切なさをどうすることもできなくてモンモンとしちゃうあのイヤな感じというのは、きっと何歳になってもついてまわるのだろうと思います。高校生みたいに彼のちょっとした言動に一喜一憂してみたりね。それは恋愛が本質的に持っているものだから、そういう感情が心に芽生えたら、それは感情の向くままにしておくといいです。それを人為的にコントロールしようと思って無理なことをするのが若い人の恋です(べき論!)。精神的自由を勝ち得た我々オトナは、そういう感情に揺れる自分の気持ちを客観的に捉えることができるから、若い頃とはまたひと味ちがった恋愛を楽しめるのだと思います(べき論からの祝卒業)。(ひとみしょう/文筆家)
2018年09月21日今月6日に酒気帯び運転した上でひき逃げしたとして、道交法違反などの疑いで逮捕された元モーニング娘。でタレントの吉澤ひとみ容疑者(33)。ひき逃げした瞬間とみられる映像が9月14日にネット上で公開され、波紋を呼んでいる。動画は写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)がデジタル配信したもので、吉澤容疑者の運転していた車の後続車のドライブレコーダー映像と思われるもの。歩行者らが横断歩道を渡ろうとした瞬間、信号無視した吉澤容疑者の運転する白いミニバンが急ブレーキを踏みながら自転車に乗った女性に突っ込む。その後、加速して走り去る様子が映し出されている。「逃げ去ってから15分後に現場に戻ったという吉澤容疑者。逮捕直後ら『車を停める場所がなかった』と供述していましたが、動画を見ると周囲に車はほとんどいませんでした。飲酒量や飲酒を終えた時間などどんどん矛盾が生じているだけに、今後はさらに厳しい追及を受けそうです」(芸能記者)吉澤の逮捕を受けて元モー娘。リーダーの中澤裕子(45)らモー娘。OGが続々とコメントを発表し、事件を謝罪。モー娘。の現役メンバーはコメントしていないが、モー娘。も所属するアイドルプロジェクト・ハロー!プロジェクト全体のリーダーも兼任するアンジュルムのリーダー和田彩花(24)がコメントした。今回、事件を起こしたのは最悪のタイミングだったようだ。「現在、モー娘。20周年のメモリアルイヤー中です。今月23日からツアーがスタートし、12月にはメンバーの卒業公演が控えています。しかし吉澤容疑者のおかげで、それ以外の20周年関連のイベントなどを自粛せざるを得ないムードになってしまいました……」(前出・芸能記者)吉澤容疑者は、後輩のモー娘。メンバーたちの顔に泥を塗ってしまったようだ。
2018年09月15日会社の人間関係に悩み疲れたら、そこから逃げるといい――この言い方は誰でも一度は聞いたことがあると思います。逃げることが「負け」みたいに思えても、まずは逃げる。逃げることで義理を欠くように思えるのであれば、心の中で「これまでお世話になりました」と手を合わせつつ逃げる。心の中で手を合わしたという事実を、相手はあとになって知るから大丈夫、義理を欠くことにはならない。人間関係にホトホト疲れ果てたたびに逃げたらどうなるのか?たとえば僕は、流れ流され、ひとりで仕事をする職業に落ち着きました。そう、文筆家になったのでした。だからみんなもぜひ、とは言わないですが、今回は会社の人間関係で悩まなくてすむ方法があるとするなら、それはどのような方法なのかについて、一緒に見ていきたいと思います。2:8の法則これもよく言われていることなので、もしかしたら知っている人もいるかもしれないけれど、「2:8の法則」というものがあります。たとえば「会社の中で真剣に仕事をしている人は2割で、あとの8割はそれなりにうまく手を抜いて仕事をしている」と言われることがあります。あるいは「優秀な人10人でチームを作ったとき、2人はやっぱり優秀で、あとの8人は予想を下回る頭脳プレイしかしなかった」とか。で、今度はその下の8人だけでチームをつくると、1~2人がずば抜けて優秀で、あとの5~6人はさっぱりダメ、みたいな感じです。アリなんかの昆虫を使った実験でも、この2:8の法則が証明されているようで、人間界&自然界におおむね適応される法則であるようです。会社の人間関係にもきっと当てはまるはずこれ、会社の人間関係にもきっと当てはまるんですよね。30人いる部署なら、6人くらいはそれなりに気の合う人で、あとの大勢は「まあまあ」か「ぼちぼち」か「すっごくイヤなやつ」か、みたいな。で、その気の合う6人で退職して小さな会社をつくったら、やっぱり2:8の法則で、1~2人とは気が合うけれど、あとの人とはぼちぼちやっていくしかない、みたいなね。というわけで、どこの会社で働いても、気の合う人は2割くらいで、あとの8割とは仕事仲間としてそれなりにうまくやっていくしかない、というのが、人間界&自然界の法則であると割り切れば、会社の人間関係に悩んでも「まあしかたないか」で済むと言えば済みますがが、でもそれじゃあ答えになっていないと怒り出す人が出てきますよね。こういう答えを求めているわけではないと思うのですが・・・思うんですが、他人と自分の過去は太陽が西から昇るようになったとしても変えられないのだから、大筋としては冒頭に述べたように「逃げる」のが一番いいです。逃げたくないのであれば、いわゆる「声がでかいヤツ」になるしかないです。イヤなヤツって、上司に根回しするのがうまくて、声がでかくて、陰湿な手を使ってでも自分の思い通りにするヤツのことでしょ、たいていは。そういう人のことを「この人、生理的に無理」と思うのなら、生理的に無理というのはどうしようもないので、そいつが視界に入ってこない場所に避難する以外、方法がない。この世の中って、「政治」がうまい人が幅を利かせるようにできているから、どうしても誠実にマジメにコツコツやっている人が割を食います。これはなにも今の時代に限ったことではなくて、1000年くらい前の和歌にも「もう人間関係に疲れたよ。さっさと退職して隠居したいなあ。でも隠居してもきっと、どこまでもややこしい人間関係ってついてくるんだろうなあ」ということを歌っている歌があるので、昔も今も人間関係に悩んでいる人は、どこに行ってなにをしても悩み続けるんだろうね。いっそのことイヤなヤツからも好かれてしまうといいですでも思うんですが、イヤな人間関係を「より我慢しやすい環境」にみずから行くことはできるよね。そういう場所がどこにあるのかわからないという人は、まずは「より我慢しやすい環境に高跳びしたい」と願うところから始めるといいです。人間関係という「目に見えないもの」は、願うという目に見えないことに「還してあげる」からこそ、あなたならではのしっくりくる結論がおのずと出てくるのであって、たとえば「明日から会社の人間関係が良くなる本」なんかを読んだからといって、どうなるものでもないです。そういう自己啓発的なハウツーにすがろうとするから失敗します。見えないものの力を信じること――この出発点から始めることで、好きな人はもとより、イヤなヤツからも好かれて、人間関係が良好になる――はずなんですが、なかなかどうして苦戦中でございます。(ひとみしょう/文筆家)
2018年09月14日元モーニング娘。でタレントの矢口真里が12日、自身のブログを6日ぶりに更新し、元メンバーの吉澤ひとみが酒気帯び運転とひき逃げで6日に逮捕された件について謝罪した。矢口は「皆様へ」と題して更新。「この度、報道されている吉澤ひとみの件に関しまして、同じグループとして長く付き合ってまいりましたメンバーの一人として謝罪させていただきます」と謝罪した。続けて、「はじめに、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。そして1日も早く快復されることを願っております」と被害者の回復を願い、「また、ご迷惑をおかけした関係者の皆様、いつも応援してくださるファンの皆様、本当に申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます」と関係者とファンにお詫び。最後に、「数日間本当に色々と考えました。。」と打ち明け、「更新が止まってしまい、すみませんでした。また明日から更新していきます」と記した。
2018年09月13日アイドルグループ・モーニング娘。’18のリーダー・譜久村聖が12日、公式ブログを更新。現役メンバーを代表して、元メンバーの吉澤ひとみが酒気帯び運転とひき逃げで6日に逮捕された件について謝罪した。譜久村は「皆さまへ」と題して更新。「この度の報道につきまして、リーダーとして現役モーニング娘。を代表してブログを書かせていただきます」と書き出し、「被害に遭われました方々にお見舞申し上げますと共に一日も早く回復されますようお祈りしております」と被害者の回復を願った。そして、「いつも応援してくださるファンの皆さま、関係者の皆さまに大変なご迷惑、ご心配をおかけしてしまいました事、本当に申し訳ございませんでした」と、ファンと関係者に謝罪。続けて、「現役メンバーには成人メンバーも在籍しております」とし、「私たち自身も今回のことを深く受け止め、モーニング娘。メンバーとしてハロー!プロジェクトメンバーとして気を引き締め活動してまいります」と記した。
2018年09月13日元モーニング娘。の中澤裕子(45)が8日、オフィシャルブログを更新し、ファンからの温かい声に感謝した。同じく元モーニング娘。の吉澤ひとみ(33)が自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ・酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたことを受け、8日、中澤はブログで「擁護出来ることは何一つ御座いません」と吉澤に厳しく非難し、被害者やファンへの思いを吐露。この投稿には200件以上のコメントが寄せられ、「ゆうちゃん思いつめないでね」「これからも裕ちゃんのファンでいます」といった励ましや同情の声が寄せられていた。そして12日、中澤は「お言葉を胸に」と題して再びブログを更新。「皆様からのお言葉、ひとつひとつしっかり読ませて頂きました。皆様からのお言葉に力を頂きました。沢山色々な事を考えました」と心境を伝え、「私は大丈夫です。自分が出来る事、しなければいけない事をマイペースにこれからも頑張っていきます。いつか いつか 皆様の想いを伝えられますように、、、本当にありがとうございました」と感謝の言葉で結んでいる。
2018年09月12日道交法違反などの疑いで逮捕された、元モーニング娘。でタレントの吉澤ひとみ(33)。9月6日の午前7時頃、東京都中野区。吉澤は酒気帯び状態で車を運転し、交差点に赤信号で進入。自転車で横断していた女性をはね、軽症を負わせた。そのままひき逃げした吉澤だが約15分後に自ら通報。捜査関係者によると本人は容疑を認めた上で「寝る前に缶入りの酒を3本飲んだ」と供述しているが、基準値の約4倍のアルコール(日本酒なら約3合)が検出されたという。15年にIT企業経営者の男性と結婚し、翌16年に待望の長男(2)を出産。順風満帆だったに、いったい何があったのか。「モー娘。を卒業してからは、趣味のジョギングやロードバイクを活かした仕事をメインに、地元・埼玉県三芳町の広報大使になったりと頑張ってはいましたが、絶頂期と比べると正直あまり芳しくありませんでした。出産後は“ママタレ”として新たなステージに上がれると期待していたようですが、思ったよりも仕事が入って来なかったようです」(前出・芸能プロ関係者)いっぽう、同じモー娘。出身の辻希美(31)はママタレとして不動の人気を誇っているが――。「辻さんは杉浦太陽さん(37)と結婚11年目のいまもラブラブ。3人の子どもにも恵まれ、ブログの人気もダントツ。辻さんの輝かしいママタレぶりを見て、理想と現実のギャップを深めていったのだと思います」(親しい知人)そんな密かな苦悩を隠し、吉澤は毎日のようにSNSで“幸せ自慢”をするようになった。《(夫と)2人とも頑張ったご褒美って事で、シャンパンで乾杯しました~》(8月29日更新のAmebaブログ)《ここ数日、息子が可愛すぎて死にそう》(8月4日更新のInstagram)だがそんな“幸せママ”アピールの陰で、危険な“自暴の飲酒”が心身ともに彼女を蝕んでいったのだ――。近年、子育て中の母親に“隠れアルコール依存症”が増えていることが問題になっているが、アルコール依存症も扱う臨床心理士・北川清一郎さんはこう語る。「主婦にとって台所は自分の領域なので、すぐお酒に手が届きます。また、アルコール使用障害者には、飲んでいることを過小評価してしまう“否認の病理”という特徴があります。自分が依存症ということを認めたがらず、周囲も気付いてあげにくいのが最大の問題点と言えるでしょう」吉澤も、“これくらいなら大丈夫”とハンドルを握ってしまったことが、今回の事故につながってしまったのかもしれない。だが、その軽率さが招いた事故の代償はあまりにも大きい――。
2018年09月12日元モーニング娘。でタレントの辻希美が11日、自身のブログを更新し、元メンバーの吉澤ひとみが酒気帯び運転とひき逃げで6日に逮捕された件について謝罪した。「吉澤ひとみの報道について」と題して5日ぶりにブログを更新し、「この度は、吉澤ひとみの起こした件で大変ご迷惑をおかけしていること誠に申し訳ございません」と謝罪。「今までに感じた事のない悲しみ、そして憤りを感じております」と打ち明け、「まず、被害に遭われた方々の一日でも早い怪我の回復を心より願っております」と被害者を思いやった。続けて、「モーニング娘。及びハロー!プロジェクトを応援してくださるファンの皆様、お世話になっているスタッフの皆様にも多大なるご迷惑をおかけしてしまった事を深くお詫び申し上げます」とファンやスタッフに謝罪。さらに、「現役で頑張ってくれているメンバー達にも本当に申し訳なく、情けない気持ちでいっぱいです」と現役メンバーにも謝罪し、「同期として皆様に心からお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした」とつづった。
2018年09月11日「吉澤さんが免許を取ったのは、およそ4年前のことだそうです。彼女は07年1月、当時16歳だった最愛の弟さんを交通事故で亡くしました。しかも自転車に乗っているときに車にはねられて。事故にはトラウマがあったはずなのに、なぜこんなことに……」こう落胆するのは、吉澤ひとみ(33)を昔からよく知る音楽関係者だ。道交法違反などの疑いで逮捕された、元モーニング娘。でタレントの吉澤。9月6日の午前7時頃、東京都中野区。吉澤は酒気帯び状態で車を運転し、交差点に赤信号で進入。自転車で横断していた女性をはね、軽症を負わせた。彼女は1年前の昨年9月にも、自動車事故を起こしたばかり。対向車と衝突し、後日ブログで《事故後、私は、そのまま現場に残り、駆け付けた警察官に対応しました》と釈明・謝罪していた。当時は飲酒運転ではなかったが「この事故のころから彼女の様子がおかしかった」と芸能リポーターの城下尊之さんが指摘する。「ちょうど1年くらい前に一緒に仕事をしたスタッフから聞いた話なのですが、現場に来た彼女は早朝にも関わらず酒臭くて、周囲から不興を買っていたといいます。でも吉澤さんは『昨日遅くまで宅飲みしちゃってさ~』と悪びれない様子だったそうです」前出の音楽関係者も、吉澤の“宅飲み生活”をこう語る。「もともと酒豪で日本酒好きだったんですが、子どもができてからは外出せず自宅で飲むことが増えたみたいです。でもこの1年ほどはストレスからかお酒の量が増えていたように思います」このころの彼女に起こっていた異変はこれだけではない――。この前後、ブログで《年末から胃痛。誤魔化し誤魔化し。。数カ月治らないので、流石に不安になり内視鏡を予約して行ってきました》(18年3月2日更新)と“謎の胃痛”を訴えているのだ。巣鴨駅前胃腸内科クリニックの神谷雄介院長はこうした胃痛の原因について解説する。「異常は見当たらないのに症状が続く場合、“機能性ディスペプシア”の可能性が考えられます。“胃の粘膜の知覚過敏”とも呼ばれていて、ストレスや睡眠不足、アルコール摂取などが主な原因です。彼女の胃痛の原因がストレスか飲酒かは診察しないと分かりませんが、生活習慣を見直し治療するべきだと思います」生活習慣ももちろんだが、彼女には人生そのものを見つめ直してほしい――。
2018年09月11日「彼に結婚しようと言われたけれど、もし彼が**だったら結婚生活が不安だな、どうしようかな、結婚しようかな、それとも結婚するのやめとこうかな」と悩むとか。あるいは仕事で「これを上司に報告したら上司の間違いを指摘することになるけれど、さて上司に報告したものか、しないほうがいいのか」と悩むとか。ネガティブ思考を10個くらいかき集めてきたら、それで長編小説が1つできるくらいネガティブ思考とそれに端を発する行動には終わりがないもので。さて今回は、ネガティブ思考ってどうやって直せばいいんだっけ?ということについてお話したいと思います。経験してそこから脱した人じゃないとうまく語れないネガティブ思考って、それを経験してそこから脱した人じゃないとうまく語れないんですよね。ネガティブ思考にがんじがらめにされて、何回もチャンスをふいにしてしまったことのある人は決して「開き直りが肝心!」とは言わないです。だって、開き直ることができないからネガティブ思考なのであって、そんなことが簡単にできれば誰だって自分のネガティブ思考について悩まないですよね。「今この時に集中しよう」という言い方も同じでしょう。「人は過去を生きているのでも未来を生きているのでもない。現在を生きているんだ」という理屈とセットで「今を生きよう、そしたらネガティブ思考から脱することができる!」なんて言う人がいるけれど、だからそれをする方法を教えてくれっちゅうに、ということでしょ?心理学が教える「脱ネガティブ思考法」ネガティブ思考をどうにかする簡単な方法は、心理学でよく言われていて、1つは運動することなんだそうです。運動といっても1日5分歩くだけ、というのでもOKみたいです。深呼吸する、という方法も、先日、心理学の先生が紹介していました。こちらも1日5分でいいから、意識的にゆっくり深く呼吸をするようにすれば、少しずつネガティブ思考が消えてくれるんだって。睡眠をとる、という方法も、心理学的には有効らしいです。寝不足の時って、わけもなくあれもこれもいろんなことがうまくいかないような気持ちになってきませんか?そういうの、いったん寝ることでチャラにできれば一番いいよね。朝起きてまっさらな太陽を浴びたら、昨夜のネガティブが大空の彼方に飛んで行ったとなれば、もうその日1日がすごくハッピーに思えたりして。そういう、比較的簡単な方法で消えてくれるネガティブは全然いいんですが、消えてくれないネガティブさはどうしたものか?ポジティブ思考さんの「じつは・・・」唐突ですが、あなたから見て「この人、いつも楽しそうでいいなあ」とか「いつも自分がしたいことだけをやっているように見えていいなあ」と思う人っていますか?ネガティブさんはとかく隣の芝生を青色だと見ている節があるので、きっといるでしょう。いつも楽しい人は、じつは楽しくないと思えることを楽しくやる工夫をしていたりします。いつも自分のしたいことばかりやっているように見える人は、じつはそう見えるだけであって、たとえば月末になればやりたくない領収書の整理なんかをしていたりします。なので、「いつも楽しそう」とか「したくないことを一切やっていない人に見える」というのは錯覚です。がしかし、あなたがそういう人に憧れるのはきっと「べき論」に支配されていない生き様に見えるからでしょ?「べき論」からの卒業こうすべき、とか、これはこうしなくてはならない、とか、そういう考え方を「べき論」と呼びます。ネガティブ思考の人って、この「べき論」をすごく強く信仰しているんですよね。つまりどこかしら優等生的な考え方を持ってしまっているということです。これに無自覚なままだとネガティブ思考は直りません。自覚的になって「でもわたしはこれはこうすべきだと思うし、そういう考え方を直そうとは思わない」と開き直ってみたところで、ネガティブ思考は直りません。べき論からの卒業って、べき論の対極、つまり「楽しむことに集中する」ということです。24時間すべてを楽しむ!もっと具体的に言うなら、24時間楽しむためにどのような工夫をするといいのかを考える。これを意識するだけであなたの心からネガティブは消えてなくなってくれます。もちろん少しはネガティブが残りますが、残っているネガティブは生存のために必要なものです。100%ポジティブ人間なんて、今頃、崖の下に転落してこの世にいませんって。だから生き残っている私たちはみな、「ちょいネガティブ」にできているんです。(ひとみしょう/文筆家)
2018年09月10日道交法違反などの疑いで逮捕された、元モーニング娘。でタレントの吉澤ひとみ(33)。9月6日の午前7時ごろ、東京都中野区。吉澤は酒気帯び状態で車を運転し、交差点に赤信号で進入。自転車で横断していた女性をはね、軽症を負わせた。そのままひき逃げした吉澤だが約15分後に自ら通報。捜査関係者によると本人は容疑を認めた上で「寝る前に缶入りの酒を3本飲んだ」と供述しているが、基準値の約4倍のアルコール(日本酒なら約3合)が検出されたという。この事故を受け、ツイッター上ではこんな疑問の声が殺到している。《朝まで飲んでそのまま仕事ってのは…せめてタクシーと思う》《何故タクシー乗り仕事に行かないか?》《タクシー使ってもせいぜい3千円くらいだったろうに愚かな…》《東京のような大都会はバス、電車(メトロ)、タクシー、運転手が充実しているのに》《タクシーか代行頼んでれば現場に遅刻で到着したとしても「よっちゃん、酒臭い」で済んだかもなのに》「仕事場にはマネージャーではなく、自分で運転していくことが多かったそうです。事故当日は都内で仕事があり、朝7時に現場入りの予定でした。すでに遅刻だったので慌てていたのでしょうが……」(芸能プロ関係者)タクシーに乗ってさえいれば……。事故が起こってしまってからでは、悔やんでも悔やみきれない。
2018年09月10日酒気帯び運転とひき逃げの疑いで9月6日に逮捕された元モーニング娘。のメンバー・吉澤ひとみ容疑者(33)。吉澤容疑者とプライベートでも親交のある明石家さんま(63)はラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演し、「フォローのしようもない」とお手上げ状態だった。明石家は「知り合いやからちょっとでもフォローしたいし、助けてあげたいっていうのはどっかにあんねんけども」と本音を明かしたが、「どうしようもないことになってしまいましたね……」と苦しげに語った。「吉澤容疑者は05年4月から07年5月までモーニング娘。のリーダーを務めました。矢口真里(35)さんが突如脱退したために急遽リーダー役を任されましたが、今までとは違うリーダー像を打ち出しメンバーからの信頼も厚かったんです。その功績もあり、献血や青少年の健全な育成といったキャンペーンのイメージキャラクターに抜擢されたこともありました」(芸能関係者)しかしその信頼の厚さは、今回の事件で失望に変わった。モーニング娘。初代リーダー中澤裕子(45)は8日に更新したブログで「擁護出来ることは何一つ御座いません。今後、どの様になるのか分かりませんが誠意ある姿勢で対応して欲しいと思います」と厳しく叱咤。また吉澤にとって一期下の後輩にあたる小川麻琴(30)も同日、「本当にショックで、苦しくて、つらくて、悲しくて 怒りの気持ちも込み上げる」とTwitterに綴っている。「今回の事件を受け、将来の活躍を夢見るハロー!プロジェクトの研修生たちもショックが隠し切れないようです。吉澤容疑者は研修生の発表会にたびたび参加していましたし、舞台裏でもアドバイスをしていましたから……。先日の発表会では司会を務めたシャ乱Q・まことさん(49)が吉澤容疑者に代わって研修生に謝罪する一幕もありました。みんな10代の女の子たちですから、その心中を察すると苦々しいものがありますね……」(芸能関係者)彼女たちは、どんな気持ちで先輩の背中を見ていただろう――。
2018年09月10日元モーニング娘。で、元テレビ東京アナウンサーの紺野あさ美が9日、自身のブログを更新し、モー娘。時代の先輩である吉澤ひとみが酒気帯び運転とひき逃げで6日に逮捕された事件について心境を明かした。紺野は「この度の吉澤さんの報道については驚きと悲しみで言葉が見つかりません」と心境を吐露。「私がコメントをしていい立場なのかもわかりませんがモーニング、(フットサルチームの)ガッタスと同じ時を過ごしきた後輩としてとても悲しく受け止めています」とつづった。続けて、「なによりも、被害者の方の身体と心の傷が、特に心の傷は全快することはないかもしれませんが、回復していきますようお祈り申し上げます」と被害者の回復を願い、さらに、吉澤について「また、先輩がこの責任を受け止め償っていけることを願っております」と記した。
2018年09月09日俳優の杉浦太陽が9日、自身のブログを更新。妻で元モーニング娘。の辻希美について「かなり落ち込んでいた」と明かした。元モーニング娘。の吉澤ひとみが酒気帯び運転とひき逃げの疑いで6日に逮捕されて以降、夫婦そろってブログの更新がストップしていたが、杉浦はこの日、「母から教わった言葉」と題して更新。「数日ぶりに更新します。妻の状況を見ていて、精神的にもかなり落ち込んでいたので…それを見ていて自分もいろいろ考えていました。今は、そっと見守ってあげることしかできません」と辻の様子を伝えた。また、「人間万事塞翁が馬」という言葉を記し、「自分の人生の中での大事な言葉のひとつです。昔、この言葉に救われたことがあります。自分が悩んでいた時に、母に教わった言葉」と説明。「悩んでいても始まらない、自分で努力して不幸を幸に変えなさい。逆に幸せだと感じられるようになったら、ぬるま湯に浸からず幸が不幸にならない努力をし続けなさい」と教わったそうで、「今日も目の前のことを懸命にやっていきたいと思います」とつづった。
2018年09月09日元モーニング娘。の中澤裕子、保田圭、藤本美貴が8日、自身のブログを更新し、吉澤ひとみが酒気帯び運転とひき逃げで逮捕された件について謝罪した。中澤は「この度、被害に遭われました皆様にお見舞い申し上げます。一日でも早く心身共に回復をされる事を望む思いです」と被害者を気遣った上で、「これまで活動をしてきた中で、信じられない事が起きてしまいました。長きに渡り活動を共にしてきたメンバー皆、胸を痛めております」と胸中を吐露。「しかし、今回彼女が起こした出来事は本人の自覚の無さから起きた事だと思います。沢山の方々にご迷惑をお掛けし、擁護出来ることは何一つ御座いません。今後、どの様になるのか分かりませんが誠意ある姿勢で対応して欲しいと思います」とつづった。そして、「ファンの皆様へいつもモーニング娘。・ハロー!プロジェクトを応援してくださっている皆様、この度は皆様の想いを傷付けてしまう事になってしまい本当にごめんなさい」とファンに謝罪。「20周年という節目を現役で頑張ってくれている沢山の後輩達の足を引っ張る様な事が起きてしまい申し訳ない気持ちです。情けないです。これまで皆んなで繋いできた道のりを考えると悔しいです。悲しいです。本当に本当にごめんなさい」と思いを記した。保田も「吉澤ひとみが起こしたことにつきまして一緒に活動をしてきた者として謝罪させていただきたく思います。まず何より被害に遭われました方々に心よりお詫び申し上げます。一日も早いご回復をお祈りしておりますそしてずっと応援してくださっていたファンの皆様、信頼してお仕事を任せてくださった関係者の皆様、本当に本当に申し訳ございません」と被害者やファン、仕事関係者に謝罪。「今回のことはとうてい許されるようなことではなく怒りと悲しみと悔しさと情けなさといろんな感情がぐちゃぐちゃで気持ちの整理がついていません。応援してくださっていた信頼してくださっていたたくさんの方々をこのような形で裏切ることになってしまい本当に情けない思いです。そして一生懸命頑張っている後輩達にも申し訳ない思いでいっぱいです」と心境を明かし、「被害に遭われた方々、ファンの皆様、関係者の皆様、この度は本当に本当に申し訳ございませんでした」と謝罪の言葉を重ねた。藤本も「この度は、吉澤ひとみの件で、ご迷惑をお掛けしている事を深くお詫び致します」と謝罪し、「新聞やニュースなどで報道されている情報しかわかりませんが、驚きと共にショックで、どう言葉にしたらいいのか今はまだ言葉が見つかりません」と吐露。「被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。一日も早く快復されますよう心よりお祈りしております。ファンの皆様、関係者の皆様、ご迷惑、ご心配をお掛けして誠に申し訳ありません」とつづった。
2018年09月09日お笑いタレントの明石家さんまが、8日に放送されたMBSラジオの番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~)に出演し、酒気帯び運転とひき逃げで逮捕された元モーニング娘。の吉澤ひとみについてコメントした。さんまは番組冒頭「驚くニュースが入って、語らずにはいられない番組やからな、吉澤に関しては」と切り出し、「俺なんかは連絡させていただいたり、子どもできたら報告があったり、仲良くというか他のメンバーよりも連絡取り合ったりしている子なんで、なにがどうなってどうなってるのかパニクってしまって」と心境を告白した。そして、「連絡とるにも取りようがないし、今のところフォローしようがないし。知り合いやから助けてあげたいっていうのはどこかにあるんやけれど」と吐露。「飲酒、信号無視、ひき逃げは、これはもうなあ。なんぼ知り合いでも、何の事情があるにせよ、どうしようもないことになってしまいましたね」と残念そうに話した。また、「ちょっとでもフォローしてあげるとしたら、子供が2歳になって、酒が好きだったのをやめていて、深酒してしまって、仕事に遅れてたんで焦ってしまってこういうことやと思うねんけど、起こったことはどうしようもないな。吉澤のこれが人生なんやろうな」とさんま。「思い通りにいかないのが思い通りなんですよね。思い通りにいくと思ったら人生ダメなんですよ」と人生論も語った。
2018年09月09日元「モーニング娘。」の小川麻琴(30)が8日、自身のツイッターを更新。自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)の疑いで逮捕された同じモー娘。OGの吉澤ひとみ(33)容疑者について言及した。小川は2001年8月にモー娘。に加入し、自身が卒業する06年8月まで吉澤とともに活動。卒業時のグループのリーダーは吉澤だった。小川は吉澤について「本当にショックで、苦しくて、つらくて、悲しくて怒りの気持ちも込み上げる」と心境を吐露。そして「まずは何よりも事故にあわれた方が、大事に至らなくて本当に良かった…」と被害者を気遣った。「リーダーとして慕っていたこともあり、ショックや怒りが大きかったのでしょう。本来コメントがはばかられるところだが、モー娘。OGの中でいち早くコメントを出した。かつてのモー娘。は吉澤や加入時に金髪だった後藤真希らいわゆる“やんちゃ系”が多かったのですが、小川は優等生タイプでほかのメンバーにも気を遣うことができた」(音楽業界関係者)小川はグループを卒業後、「北区つかこうへい劇団」の門をたたき舞台出演をこなし演技力を磨いていた。今回のコメントの背景には、ストイックな性格もあったようだ。「舞台で動きのキレを出すために食事制限で体を絞っていました。自分にも厳しく、他人にも厳しい性格です。吉澤の件を受け、『自分が相談に乗ってあげれば……』と責めた部分もあったのかもしれません」(芸能記者)ほかのモー娘。OGは、吉澤についてどんな思いを抱いているのだろうか。
2018年09月08日元モーニング娘。でタレントの小川麻琴が8日、自身のツイッターを更新。同グループで先輩だったタレントの吉澤ひとみが酒気帯び運転とひき逃げで警視庁に逮捕された事件についてコメントした。小川は「吉澤さん…本当にショックで、苦しくて、つらくて、悲しくて怒りの気持ちも込み上げる」と心境を吐露。「まずは何よりも事故にあわれた方が、大事に至らなくて本当に良かった…」とつづり、「私の心、時計は止まっているかのようですがそれでも、世界は、世の中の時間は止まらず進み続ける今日を一生懸命に頑張らないと…」と自分自身を奮い立たせるように記した。吉澤は6日午前7時ごろ、中野区東中野の路上で、酒に酔った状態で乗用車を運転し、自転車に乗った女性と衝突するもそのまま逃走。15分後に自ら通報したという。相手女性と付近を歩いていた男性が軽症を負ったと報じられている。吉澤は昨年9月にも車を運転中に衝突事故を起こしていた。
2018年09月08日9月6日、“飲酒ひき逃げ”をした疑いで逮捕された吉澤ひとみ容疑者(33)。一夜明けて事件の内容が続々と明らかになっている。各スポーツ紙によると当日イベントへの出演を控えていた吉澤容疑者だが、入り時刻とほぼ同時刻に事故を起こしていたという。さらに吉澤容疑者の呼気からは基準値の4倍近い値のアルコールが検出されていたと報じられている。今回の件を受け埼玉県三芳町は吉澤容疑者を同町の広報大使から解嘱したと7日に発表。同町の公式ホームページには「三芳町広報大使の吉澤ひとみ氏から広報大使辞退の申し出がありましたので、本日付けにて解嘱いたしました」と綴られている。同町出身であり、14年11月から広報大使を務めていた吉澤容疑者。6月に放送された「1周回って知らない話」(日本テレビ系)での、同町の畑で農作業をする姿も記憶に新しい。「三芳町は若者の関心を集めるため、吉澤さんにお願いをしました。吉澤さんが表紙の広報誌は続々品切れになったので、改めてその人気ぶりを感じましたね。ハロプロ時代の後輩メンバーも足を運んでくれて、ファンからも“聖地”と呼ばれていたんです……。吉澤さんの活躍ぶりもあって三芳町のふるさと納税額は昨年2億円を超えましたが、それだけに町民からは失望の声が上がっています」(三芳町住人)逮捕の代償は予想以上に大きそうだ――。
2018年09月07日元モーニング娘。でタレントの吉澤ひとみ(33)が、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ・酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたことを受け三芳町広報大使を辞退したことが7日、明らかになった。同町の公式サイトでは林伊佐雄町長名義のコメントが発表され、「三芳町広報大使の吉澤ひとみ氏から広報大使辞退の申し出がありましたので、本日付けにて解嘱いたしました」と報告。同町出身の吉澤は、2014年11月に広報大使に就任。ブログでも報告し、「地元三芳町の広報大使になれるなんてとっても嬉しいです」「生まれ育った三芳町をたくさん紹介して行きたいと思います」と意気込み、その後も活動状況やイベント、同町の魅力を発信してきた。
2018年09月07日