吉田修一の小説「国宝」が映画化。2025年に公開される。主演は吉沢亮。吉田修一の長編小説『国宝』が実写映画化『国宝』は、2017年から朝日新聞にて連載された吉田修一による長編小説。歌舞伎界を舞台とする、日本文学の伝統に脈々と流れる芸道小説の金字塔にして、吉田修一の最高傑作と言われる作品だ。2019年には、第69回芸術選奨文部科学大臣賞、第14回中央公論文芸賞をダブル受賞した。吉田修一が3年間歌舞伎の黒衣を纏い、楽屋に入った経験を活かして書き上げた『国宝』が、2025年についに実写映画化。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎の世界に飛び込み、芸の道に青春を捧げ芝居だけに生きてきた喜久雄が、その命を賭けてなお、見果てぬ夢を追い求めていく壮大な物語となっている。主演は吉沢亮主演は、『キングダム』や『東京リベンジャーズ』、NHK大河ドラマ「青天を衝け」など話題作への出演が絶えない吉沢亮。主人公で歌舞伎の世界に飛び込む喜久雄を演じるにあたり、まずは真っ直ぐ歩くことから練習し、次にすり足、正座の仕方、扇子の持ち方、取り方など、基本動作を学んだ。撮影本番のギリギリまで歌舞伎の稽古に時間を割いたという。喜久雄…吉沢亮任侠の家に生まれ、歌舞伎役者の家に引き取られる。名もなき青年だったが、歌舞伎役者としての才能を開花させていく。監督は李相日監督を務めるのは、李相日。『悪人』にて初めて吉田修一作品の映画監督に挑み、第34回日本アカデミー賞13部門15賞受賞、最優秀賞主要5部門を受賞するなど、国内のあらゆる映画賞を総なめにした。脚本は、相米慎二が監督を務めた『お引越し』で脚本家デビューし、『八日目の蝉』、『コーヒーが冷めないうちに』、『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』で脚本を務めた奥寺佐渡子が担当する。映画『国宝』あらすじ舞台は戦後から高度経済成長期の日本。任侠の家に生まれた喜久雄は、数奇な運命をたどり、歌舞伎役者の家に引きとられる。激動の人生の中で、やがて歌舞伎役者としての才能を開花させていくのだが――。【作品詳細】映画『国宝』公開時期:2025年監督:李相日脚本:奥寺佐渡子原作:『国宝』吉田修一著(朝日文庫/朝日新聞出版刊)主演:吉沢亮配給:東宝
2024年03月08日五輪女子レスリング3大会連続金メダリストの吉田沙保里(41)が6日、自身のインスタグラムを更新。春らしいショートパンツ姿を披露した。吉田は「今週のスイッチ!終了後 それぞれの春ポーズで記念撮影」と、番組撮影のオフショットをアップ。「ちなみに私の春ポーズはお花見のお酒」と紹介し、「ひと足早く衣装はショーパン!春を先取りしました」とショートパンツ×ブーツファッションを公開した。この投稿に「やばい!めっちゃ可愛い」「丈もブーツとの相性もバッチリで最高です」「足キレイーーーーー」「足細!」などの声が寄せられている。
2024年03月07日NMB48の元メンバーで美容系YouTuberとして活動する吉田朱里(27)が29日、自身のインスタグラムを更新。ビキニ姿の美ボディショットを公開した。吉田は今年1月に1st写真集『#rouge』『#peach』(夫婦の友社)の2冊を同時発売。「写真集オフショット お空綺麗シリーズ」と紹介し、真っ赤なビキニ姿の全身ショットなどを披露した。この投稿に「かわいい 脚長い~」「スタイル抜群」「すごく良い写真!」「ほそすぎ!!! きれいすぎる 頑張ったねぇ」などの声が寄せられている。
2024年02月29日PARCO PRODUCE 2024『ハムレットQ1』が、5月から6月にかけて東京・大阪・愛知・福岡で上演されることが決定した。シェイクスピアの四大悲劇のひとつに数えられる『ハムレット』には3種類の原本があり、ふたつの四折版(Quatro)がQ1とQ2、もうひとつの二折本(Folio)がF1と呼ばれている。今回上演されるQ1は長さが現行のF1版の約半分で、物語が凝縮された作品。翻訳はシェイクスピア劇全37作品の翻訳を達成した松岡和子、演出は2021年上演の『ジュリアス・シーザー』で高い評価を得た森新太郎が務める。主人公のハムレットを演じるのは、森演出の『ジュリアス・シーザー』で第56回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞した吉田羊。森との再タッグで、ハムレットの複雑な心理をより繊細に、そして鮮明に浮かび上がらせる。またハムレットの恋人オフィーリア役で飯豊まりえ、ハムレットの親友ホレイショー役で牧島輝、オフィーリアの兄レアティーズ役で大鶴佐助、ハムレットの母親ガートルード役で広岡由里子、ハムレットの叔父で策略によって王位を手にするクローディアス役で吉田栄作が出演する。■訳:松岡和子 コメント『ハムレットQ1』の特徴をひと言で言えば、「コンパクト」でしょうか。簡にして要。『ハムレット』が書かれ上演されたのは1600年から1601年ごろと言われています。当時から大変な人気作だったらしく、すぐに本になりました。最初のQ1が出たのは1603年、その翌年にはQ2(キュー・ツー)が。1623年に出版された戯曲全集F1(エフ・ワン)にも収録されています。QとかFは判型のことです。全紙を半分に折ったサイズをフォリオ(二つ折本)、それをさらに半分に折ったサイズをクオート(四つ折本)と言い、頭文字を取ってFとかQと呼ぶ。ですからQ1は第一・四つ折本、Q2は第二・四つ折本、F1は第一・二つ折本。大方のモダンテクストがこれらの折衷版です。三つの古本は長さが違います。一番短いQ1は上演台本として魅力があります。なにしろ短いから、劇としての展開が早い。上演時間も短い。主人公があまり物思いに耽らない。ハムレットと言えば独白が有名ですが、そもそもQ1の独白の回数はQ2やF1より少なく、各独白が短い。でもこの人物の特徴である言葉遊びはQ1でも楽しめます。また、母ガートルードとの関係も、Q1をご覧になると、あっと驚くのでは?Q1によって、いままで知らなかったハムレットの顔が見えてくるはずです。■演出:森新太郎 コメント逃れようのない人間の宿命を体現する新たなハムレット像を求めて初めて『ハムレット』を演出したのは2019年。その時、故 蜷川幸雄氏はじめ演出家の大先輩たちが何故、回を重ねてこの戯曲を演出したのか、その片鱗に触れた気がした。『ハムレット』は演出家の意図とはまた別に、〝誰がハムレットを演じるか〟によって、大きく変化する戯曲なのだ。また『ハムレット』には、美しい修辞の長大な台詞に彩られた上演すれば4時間越えは確実な「F1」と「Q2」、その約半分の行数からなる「Q1」という異なる3つの印刷原本が存在している。今回は畳みかけるように展開する、疾走感のあるドラマが魅力の「Q1」で、自分の中のハムレット像に別の側面から光を当ててみたいと考えている。さて、誰にハムレットを演じてもらうか、だ。2021年、ここPARCO劇場で同じシェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』を女性だけの配役で上演させていただいた。政治と闘争の果ての悲劇。血に塗れ、苦悩しながらも清廉さを失わない孤高の人ブルータスを体現した吉田羊氏の佇まいが、私の中でいつしかハムレットの孤独と重なり、気づけば今回の上演のためのピースにぴたりとはまっていた。今、考えているハムレットは思いがけず死に直面し、恐れ、懊悩しながらもついにはそれを受け入れる、人間の逃れようのない宿命に対峙する青年だ。その儚くも壮絶な内的葛藤を、俳優・吉田羊は舞台上で生きてくれるに違いない。流星のように駆け抜ける人の生の煌めきを、共に目撃していただける舞台を夢想している。■吉田羊 コメント森新太郎さんと再びのシェイクスピア。前作『ジュリアス・シーザー』が終わった瞬間から願っていた舞台が叶い、夢のようです。血がたぎり、髪の毛一本にまで神経が通るようなパッションに満ちたあの稽古の日々がもう一度訪れるのかと思うと既にワクワクが止まりません。前回のオールフィメールという趣向とは打って変わり、今回はまさしく男性役、そして戯曲は「Q1」。想像するだに新しく、挑戦的な舞台になりそうです。共演の皆さまは、華やかさと力強さ、そして色気を放つ方々ばかり。知恵を出し合い、切磋琢磨しながら、皆一丸となって『ハムレットQ1』を作り上げたいと思います。シェイクスピアの言葉の美しさ、読み解く面白さを、みなさまと共有できれば幸いです。どうぞ、応援よろしくお願いいたします。■飯豊まりえ コメント舞台経験の少ない、まだ右も左もわからない、演劇赤子の私がシェイクスピアで、オフィーリアです。嬉しいやら畏れ多いやらを行ったり来たりしています。じっくりと映像では体験出来ないほど長くお芝居を作っていくお稽古というものも、舞台経験が少ない私にとっては新鮮です。劇場で客席に座られている皆さんとお会い出来る頃には、自分がどんな気持ちになっているのか想像もつきませんが、実はそれが楽しみでもあります。スタッフ、キャストの皆さんの背中をみて学ばせて頂きながら、お芝居を作っていきたいと思っています。■牧島輝 コメント森新太郎さんの演出で吉田羊さん主演のハムレット。それもQ1での上演ということで、本当に挑戦的な企画で、また新しいハムレットになるのだなと感じております。そんな作品に出演できることをとても嬉しく思います。僕はシェイクスピア作品に出るのは初めてです。ハムレットQ1のホレイショーを演じるということは僕の中ではかなりの挑戦です。今回の本を読んでいてもまだ分からないことも多いですが、役が決まった時のやってやるぞという気持ちを胸に、やってやりたいと思います。劇場に来てくださるお客様にこの作品を大いに楽しんでいただけるよう頑張りたいと思います。『ハムレットQ1』よろしくお願いいたします■大鶴佐助 コメントレアティーズを演じます大鶴佐助です。ハムレットは幼少の頃から何度も見ていたので今回出演する事になり嬉しく思っております。脈々と紡がれる作品を森新太郎さんが稽古場や劇場でどのように立ち上がって行くのか楽しみですし、ハムレットを吉田羊さんが演じる事によりどのような化学反応がおき、松岡和子さんがQ1を新しく翻訳しどんな匂いが立ち込めるのか今から楽しみです。■広岡由里子 コメント20年いや25年……30年くらい前になりますか?記憶が定かではありませんが、シェイクスピアの作品を見た事がなかった私。見てみたくシェイクスピア劇場へ足を運びそこで見たのが『ハムレット』でした。今回読み返すまで内容も役柄もこれまた定かには記憶していませんでしたが、おもしろかった!という印象だけが色濃く定かに残っていました。『ハムレット』の世界に浸ってみたい。演じてみたい。と思ったのを覚えています。そして演るとしたら、えっ?女性って二人しか出て来ない……。オフィーリアは清純、純真しかも年齢的にももうむりかな?となるとガートルード……。いつかガートルードで『ハムレット』の世界に浸る!!と思ったのを思い出しました(笑)。この度オファーを頂き食い気味に「やらせて頂きます!」と答えました。初めましての方、お久しぶりですの方、素敵なキャストの皆さんと『ハムレット』の世界にどっぷり浸かれるのが楽しみです!皆さまも一緒に『ハムレット』の世界に浸かってみませんか?お待ちしております!!■吉田栄作 コメント戯曲『ハムレット』にQ1というショートバージョンがあることを初めてしりました。また、この度PARCO劇場さんには初めて出演させていただきます。そして吉田羊さんはじめ共演者の皆さんも「はじめまして」の方ばかり。ワクワクとドキドキが重なります……。演出の森新太郎さんとは『メアリ・スチュアート』以来4年ぶり2回目のお仕事をさせていただきます。僕が演じさせていただくデンマーク国王クローディアスは、ハムレットにとっては親の仇。森さんの演出によって今作がどんな世界観に創り上げられるのか、今から稽古が楽しみです。<公演情報>PARCO PRODUCE 2024『ハムレットQ1』作:ウィリアム・シェイクスピア訳:松岡和子演出:森新太郎出演:吉田羊飯豊まりえ牧島輝大鶴佐助広岡由里子吉田栄作ほか東京公演:2024年5月11日(土)~6月2日(日) PARCO劇場大阪公演:2024年6月8日(土)・9日(日) 森ノ宮ピロティホール愛知公演:2024年6月15日(土)・16日(日) 東海市芸術劇場大ホール福岡公演:2024年6月22日(土)・23日(日) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール公式サイト:
2024年02月01日2023年10月30日、元レスリング選手で、タレントや解説者として活躍している吉田沙保里さんがX(twitter)を更新。実兄で、レスリングの指導者である吉田栄利さんの、指導者資格停止処分について言及しました。吉田沙保里、実兄の騒動を受け謝罪文を公開栄利さんは、倫理規定違反によって、日本レスリング協会から2年間の指導者資格停止処分を受けたことが、同月27日に判明。三重県津市にある、吉田さんの実家の『一志ジュニアレスリング教室』にて、指導上で体罰行為を行っていたといいます。日本レスリング協会は体罰行為の詳細を明かしていませんが、今回の騒動を受け、栄利さんは津レスリング協会の会長を辞職しました。沙保里さんは、今回の件を重く受け止めた上で、このように想いを明かしています。この度は、私の家族による報道でお騒がせをして誠に申し訳ございません。兄の愚行により、傷を負われたご本人とご家族の方々に深くお詫び申し上げます。いかなる理由があっても暴力行為は決して許されるものではなく、兄に対しても今回の処分は当然のことと重く受け止め、指導者として真摯に反省することを強く申し伝えております。今後は二度とこのようなことがないよう私自身もしっかり注視しながら、今まで以上に誠心誠意努力して頑張っていく所存ですので、これからもご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。@sao_sao53ーより引用家族の一員として、そして1人のアスリートとして、沙保里さんは「いかなる理由があっても、暴力行為は許されるものではない」とコメント。今回の件を『兄の愚行』と、あえて強い言葉で称し、関係者に対して謝罪の言葉を述べました。沙保里さんの誠実な人柄が伝わる謝罪文は拡散され、多くの人から応援の声が上がっています。・身内のやったこととはいえ、沙保里さんがこうやって謝罪をするのは悲しい。・きっと、沙保里さんも心を痛めていると思う。元気を出してくださいね。・文章から沙保里さんの人柄が伝わってくる。スポーツ界の体罰問題は、なかなか減らないなあ…。他者と競い合うほか、常に高みを目指していく必要があるため、スポーツは体罰による問題が生じやすいといえます。しかし行きすぎた指導は、人の心身に強い傷を残すもの。国を代表し、世界で輝いたアスリートの沙保里さんだからこそ、正しい指導の重要性をよく知っているのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年10月31日『霊長類最強女子』と評される、元レスリング選手の吉田沙保里さん。高い身体能力と鍛えた肉体を生かし、現役時代はアテネオリンピックや北京オリンピック、ロンドンオリンピックの3大会連続で金メダルを獲得しています。引退後も、解説者として活躍するほか、さまざまな運動に励む姿をSNSで公開しているのは、スポーツに対する情熱が冷めていない証といえるでしょう。『霊長類最強女子』吉田沙保里がサッカーをしたら?2023年9月18日、吉田さんはサッカー系YouTuberグループ『LISEM』の、しげさんと撮影した動画を公開。ひょんなことから吉田さんは、しげさんとPK戦で勝負をすることになったといいます。『霊長類最強女子』とうたわれる吉田さんですが、相手はサッカーを得意とするしげさん。いくら吉田さんでも、正面からゴールを決めるのは容易ではないでしょう。2人の真剣勝負でどのように決着がつくかは、動画でご覧ください! この投稿をInstagramで見る しげ【LISEM】(@lisem_shige)がシェアした投稿 「これ、反則かな?」そんなひと言とともに、この動画を公開した吉田さん。ある意味、吉田さんにしかできない斬新なシュート方法は、どれだけサッカーがうまい人でもしのぐことができないでしょう!ゴールキーパーの動きを得意のタックルで封じ、吉田さんはその隙にシュート。ボールの軌道がゴールの隅を狙っている点からも、運動神経の高さがうかがえます。「キーパーはよく無事で済んだな」「これに勝つ方法があったら教えてほしい」といった声が相次いだ、吉田さんの見事なプレー。もちろん実際の試合ではホイッスルを鳴らされてしまいますが、吉田さんの迫力に圧倒されて、審判も身動きできなくなりそうです…![文・構成/grape編集部]
2023年09月19日アリをひたすら捕まえる この投稿をInstagramで見る Maya Yoshida(@mayayoshida22)がシェアした投稿 2012年9月に一般女性と結婚し、2016年に第一子となる長女が誕生している吉田さん。21日放送の番組ではリスナーの「麻也さんが今ハマっているものがあったら教えてください」という投稿に回答しました。「ちょっと前はサウナにハマっていた」そうですが、最近、もうすぐ7歳になる娘さんと一緒にハマっているのは「生き物」。長女は動物や昆虫など生き物に興味を持つようになり、「昨日もレストランで花がいっぱいあって、アリがすごく(たくさん)いたんですけど、(娘が)アリをひたすら捕まえる」と、ごはんよりもアリに夢中な様子です。そんな長女に触発されて生物や動物などの図鑑を買ったといい、就寝前には絵本の代わりに図鑑を娘さんと一緒に読んだりもするのだそう。また、レストランで蚊に刺された吉田さんは、長女に対して「蚊に刺された。この蚊はオスでしょうか、メスでしょうか?」と出題。長女が「メス」「メスしか血を吸わないから」と回答すると、吉田さんは「なんでメスしか血を吸わないんでしょう?」と、さらに突っ込んで質問したといいます。すると長女は「卵を産むのに必要だから」と答え、「正解!」と吉田さん。よく理解していますね。吉田さんは「びっくりするぐらいそういう知識を子どもは学んでいく。とくに不思議な生物、蚊とかカタツムリとか」とうれしそうで、こんなやりとりを家族でよくしているのだそうです。他愛ない日常の出来事から図鑑レベルの内容に会話を発展させる……子どもが興味を持ったものに吉田さんも向き合い、同じように興味を持って図鑑を読んでいるからこそのコミュニケーションといえますね。
2023年07月01日RINNEEE(吉田凜音)の新曲 「narabe」(読み:ナラベ)の配信が、本日5月31日(水) よりスタートした。本作は前作「文句BOO」と同様、作詞作曲プロデュースにいつか(Charisma. com)、編曲に土器大洋(MO MOMA)を迎えて制作。RINNEEEの魅力溢れる歌声と、パワフルなバンドサウンドが見事に調和した刺激的な楽曲となっている。なお、本楽曲のリリースと同時にMusic Videoが公開された。「narabe」MV<配信情報>「narabe」配信中「narabe」配信ジャケット作詞・作曲:いつか(Charisma. com)編曲:土器大洋(MO MOMA)配信リンク:関連リンクHP:::
2023年05月31日RINNEEE(吉田凜音)の新曲「文句BOO」が本日4月7日(金) に配信リリースされた。女優、音楽の両方でマルチな活躍を続けているRINNEEE。「文句BOO」は、いつか(Charisma.com)をプロデューサーに迎えて制作された楽曲で、パワフルでユーモアとセンスにあふれた楽しい1曲となっている。併せて同曲のMusic Videoも公開された。RINNEEE「文句BOO」MV<リリース情報>RINNEEE「文句BOO」配信中RINNEEE「文句BOO」ジャケット配信リンク:関連リンクHP:::
2023年04月07日MLBのボストン・レッドソックス所属の吉田正尚選手(29)は、かねてよりお付き合いしていた、モデルで栄養管理士のゆり香さん(30)と2017年に結婚。現在は女の子2人のお子さんが誕生し、長女出産の日にはバースデーホームランを放ったエピソードも。気になる奥様はどんな方か早速チェックしてみましょう!美しすぎる奥様にくぎ付け!お似合いな素敵夫婦ショット この投稿をInstagramで見る Yurika Yoshida???????? 管理栄養士 吉田ゆり香(@dietitian_24.y)がシェアした投稿 ゆり香さんの誕生日に夫婦水入らずで夜ご飯を一緒にした時に投稿したもの。「この間、私のお友達の結婚式と遠征先がたまたま被って子供達も見てもらっていたので帰りに夜ご飯した」ということから夫婦仲の良さが伝わりますね。とてもお似合いの2人に注目が集まり、コメント欄には「素敵なカップル♡おめでとうございます」「うーわ、キレイな奥さん!さすが正尚さん」「美男美女やなぁ」と羨望のまなざしが向けられておりました。WBCの興奮冷めやらぬ中もうレッドソックスのキャンプに復帰したという吉田選手。今後の活躍からも目が離せません!あわせて読みたい🌈WBC日本優勝!大谷翔平選手「トップになるために来た」、ダルビッシュ有選手や吉田正尚選手の豪華な投稿が話題に!
2023年03月24日《脊椎調整》と言う特殊な治療方法を専門とする吉田原整骨院を運営する合同会社 吉田原整骨院(所在地:長野県塩尻市広丘吉田665-13、院長:折橋 誠之)は、脊椎調整による治療を受けた頭痛患者がどの程度の割合で頭痛が改善・回復しているかの調査を行いました。その結果、108人中105人の症状が改善したことが分かりました。頸椎調整の様子令和4年8月~令和4年10月の期間に受診されていた頭痛持ちの患者を対象とします(8月以前から受診されていた方も一部含みます、また通院数回程度で来院されずデータを取ることができなかった患者は除外します)。《データ》頭痛患者108人中、うち105人は頭痛が改善しました。治療回数は、患者により差があり8回~25回程度です。若い方、頭痛を患った期間が短い人ほど早期から改善しました。毎日パソコン仕事の方、何年も頭痛で苦しんだ方は少し治療回数が必要でしたがほとんどの方が改善しました。治療時間は一回につき数分程度、毎回頸椎の調整を行いました。《頭痛の治療方法》頸椎は7個あり、主に頸椎上部を頸椎調整により治療しました。頸椎にある3つの突起を使い行います(後ろに一つ、左右に一つずつ)。突起の並びを触診により確認し、頸椎のねじれを判断します。頸椎にねじれや、圧迫がある箇所の治療を頸椎調整により行い、この頸椎のねじれや圧迫を取り除くことにより神経の圧迫を取り除きます。頸椎にねじれや圧迫が生じると、椎間孔(脊椎と脊椎の間の孔)が狭くなり、そこから出てくる神経を触ってしまうため、頸椎調整(脊椎調整)により、このねじれや圧迫を取り除く治療を必要とします。脊椎調整専用ベッド《結果》令和4年8月~令和4年10月の期間に受診されていた頭痛持ちの患者を対象にし、この治療方法により頭痛を治療しました。頭痛の回復までの治療回数などには差があるものの、8回~25回程度来院された頭痛患者108人中、105人の方の頭痛が改善しました。《まとめ》これらのデータから、脳腫瘍や脳出血など脳の病気ではない一般的な頭痛の原因は頸椎で神経を潰してしまっていることだと考えられます。頸椎から出てくる2番目、3番目の神経は、主に頭の表面を支配しており、頭皮の感覚情報を脳に送る働きをしています。例えば、頭をどこかにぶつけて痛みを感じますが、これは頭皮を支配している神経が、ぶつけて『頭が痛い』、と言う情報を脳まで伝達し、脳が痛みを感じます。しかし、神経は途中で圧迫されてしまうと間違った情報を発信してしまいます。頸椎2番目がねじれたり圧迫があったりして神経を潰してしまうと、脳には間違った情報が送られてしまいます。例えば、頭が痛い、頭が締め付けられている、目の奥が痛い、と言った情報となり脳に信号が送られ、脳はその通りに判断してしまいます。今回のデータから一般的な頭痛の原因は、頸椎の2番のねじれや圧迫により頸神経の2番、3番を圧迫してしまうことだと判明しました。頸神経2番通常、一般的な頭痛の原因は、・血管拡張性頭痛・筋緊張頭痛・天気痛などと言われることが多いですが、実際にはその様な頭痛は存在しないことが確認できました。『頭痛は頸椎調整により根本的に治せるもの』であると、頭痛で悩む多くの方に知っていただきたいと思います。薬では根本的な解決にはならず、ずっと服用しなくてはいけません。また薬の副作用のリスクもあります。課題は、頸椎調整と言う高度な医療技術をどの様に多くの医療従事者が習得するかです。多くの方に《頭痛の本当の原因と、その根本的な治し方》を知っていただけたら幸いです。■会社概要商号 : 合同会社 吉田原整骨院代表者 : 代表社員 院長 折橋 誠之所在地 : 〒399-0701 長野県塩尻市広丘吉田665-13設立 : 2009年6月事業内容 : 整骨院資本金 : 40万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月23日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、心に沁みた音楽の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「私にとっての’90年代は、元気でポジティブな時代。“何かいいことがある”と思えたから、新たな挑戦ができたんだと思います。いまは8歳と6歳の子どもがいて、目の前の子育てに追われていますが、テレビなどで、当時よく聴いていたZARDの曲が流れていたりすると、若くて元気だったころを思い出します。するとちょっと目線が上になり、視野が広がったりするんです」こう語るのは、女優の小沢真珠さん(46)。小さいときから、いつも音楽がそばにある生活を送っていたという。「新聞記者だった父の趣味は音楽で、家には大きなオーディオセットと、たくさんのクラシックのレコードがありました。カラオケがはやり始めたときは、いち早くマイクを買ってきて、自慢のオーディオセットにつないで、休日は家族みんなで歌ったり……。歌謡曲も大好きだった父の影響もあり、’80年代は小泉今日子さんや中森明菜さんの曲を聴いたり歌ったりしていました」テストでいい点数が取れると、近所のレコード店で好きなシングルを買ってもらえた。「いちばん最初に買ってもらったのは、C-C-Bの『空想Kiss』(’85年)。電子ドラムやシンセサイザーを使っていて、すごく未来的なバンドだと思っていました。全般的に、レコードはB面の曲が好きで、隠れた名曲を探すのも楽しみでした」『ザ・ベストテン』(’78~’89年、TBS系)や『ザ・トップテン』(’81~’86年、日本テレビ系)を欠かさず見ていた一方、ドラマも大好きだった。「後藤久美子さんの美少女ぶりに、すっかり魅せられていました。中山美穂さんと共演した『ママはアイドル!』(’87年、TBS系)、沢口靖子さんと共演した『痛快!ロックンロール通り』(’88年、TBS系)は毎週の楽しみ。後藤久美子さんが主演を務めた映画『ガラスの中の少女』(’88年)は劇場まで足を運びました。それで大ファンになったのが、共演していた吉田栄作さんです」同時期、たまたま見かけたアイドル雑誌で、《注目の新人》として紹介されている吉田栄作の小さな記事を見つけた。「なんといってもそのビジュアルにひと目ぼれ。それから瞬く間に大スターになりましたが、勝手に“新人時代から注目していた”と、自分が発掘した気でいました」吉田の代表作ともいえる『もう誰も愛さない』(’91年、フジテレビ系)は、とくに思い出に残る作品だったという。「吉田さんが演じる、謎が多い銀行支店長の運転手を中心に、田中美奈子さんや山口智子さんが加わり、愛憎や復讐劇が繰り広げられるラブサスペンス。ジェットコースタードラマと言われるほど、毎週、展開についていくのが大変。私にとってのドラマは、おしゃれな恋愛を描いた作品よりも、ドロドロした人間模様が描かれた作品。のちに昼ドラ『牡丹と薔薇』(’04年、フジテレビ系)を演じきることができたのは、その影響があったからなのかもしれません」■ZARDは優しい言葉で勇気づけてくれる存在ドラマに歌にアイドルに、キラキラした世界を見せてくれた芸能界への憧れは、高校に進学したころから強くなっていった。「最初に芸能事務所からスカウトされたのは、小学生のとき。でも、芸能界なんて別世界で現実味がなかったし、なにより父が反対していたから、考えたこともありませんでした」中学生時代も、友人たちと原宿にクレープを食べに行ったりすると、やはり芸能事務所にスカウトされたが、そのたびに「親に反対されるので」と全て断っていた。「とくに中学時代はバスケットボール部に所属して、練習に明け暮れていました。でも高校に進学すると、その反動からか、部活にも入らず、おしゃれや遊びに興味が。遊ぶ場所も原宿から、109のある渋谷に変わりました」’93年、高校2年生の春に、渋谷のスクランブル交差点付近で芸能事務所から声をかけられた。「何度かスカウトの方に声をかけていただいたことで“もしかしたら、私にもできるのかもしれない”と思うように。そのときも父は反対しましたが、芸能事務所に入ったからといってすぐに忙しくなるとは思わなかったようで“とりあえずやらせてみよう”と」ところが、それからわずか数カ月後、ドラマ『神様の罪滅ぼし』(’93年、TBS系)でドラマデビューを果たす。「デビューした直後、よく聴いていたのがZARDの『揺れる想い』(’93年)。まだ高校生で、だんだんと恋愛に興味を持ち始めたころ。誰かを好きになっても、恋愛経験があるわけじゃないので、どうやってその気持ちと向き合ったりすればいいのかわからない。さらに、キラキラした芸能界で本当にやっていけるか、不安も感じていました。『揺れる想い』は、そのときの私が持っていた恋愛と仕事両方の揺れ動く心情に、ぴったり寄り添ってくれました」同曲は、一色紗英が出演していたポカリスエットのCMソングでもあった。「たまたまですが、一色紗英ちゃんとは同じ事務所に所属。私とZARDとの縁を無理やり結びつけたりしていました」デビュー直後から次々と仕事が入ったが、苦しみもあった。「演技の経験がまったくなく、現場に行くごとに、自分が劣っていることを痛感させられる毎日。そんなときでも『負けないで』を聴けば元気が出ます」その後も、ZARDはアルバム『OH MY LOVE』(’94年)、『forever you』(’95年)などミリオンヒットを連発。「メディアに出ることがほとんどなかったので、私にとってのZARDは“姿かたちを超越した何か”。未知の世界に飛び込んだ高校生の私を、優しい言葉で勇気づけてくれる存在だったんです」【PROFILE】小沢真珠’77年、東京都生まれ。’93年にデビューし、多くのドラマ、映画に出演する。’04年、『牡丹と薔薇』での鬼気迫るイジメシーンが話題となり、バラエティ番組への出演も増える。’14年に結婚、現在は8歳、6歳の娘の子育てをしながら、女優・タレントとしても活躍している
2023年01月15日COCOON PRODUCTION 2022『ツダマンの世界』に出演する、吉田羊さんにお話を伺いました。吉田羊さんが松尾スズキ作品と出合ったのは、’12年の舞台『ふくすけ』だそう。エロもグロも毒も笑いも、そしてその奥に潜む切なさや美しさも、まとめてごった煮にしたような独特の世界観に、「最初は正直、よくわからなかった」と吐露する。「ただ、なんだかすごいものを観たという感覚だけはありました。しかも、観終わった後もずっと何かを問いかけられているような余韻があって。その後、さまざまな作品を拝見するうちに、弱さとか本音を必死に取り繕って生きる人間の滑稽さみたいなものをユーモアで包んで笑い飛ばして、寄り添ってくれるようなところが松尾作品の魅力なのかなと思うようになりました。ダメなところがあるのはみんな同じだよね、だから許そうよ、君も不完全でいいんだよって言ってもらえているような、そんな優しさを感じたんです」そこから「いつか自分もこの舞台に」と憧れていたそう。念願叶った舞台『ツダマンの世界』は、昭和初期から戦後の日本を舞台に、阿部サダヲさん演じる小説家・ツダマン(津田万治)を軸に描かれる愛憎劇。そこで吉田さんが演じるのは、ツダマンと再婚する戦争未亡人、数。「今回すごく演劇的な作品になっていると思います。舞台転換もですし、ひとりの俳優が2役、3役と演じ、ド派手な音楽の中で非現実的な展開が繰り広げられていて、まさに舞台でしか見られない世界。でもその一方で、これまで時間や場所などを限定しない世界で描いてきた松尾さんが初めてだとおっしゃるように、リアルな時代背景で描かれている作品でもあるんですね。命の危険と隣り合わせの戦時下にあっても愛憎にまみれ、嫉妬とプライドに身をやつす人間の愚かさみたいなものも笑いに変えて描いていくところに、松尾さんらしさも感じられます」じつは台本を手にするより前、あらすじを読んだ段階で、吉田さんは思わず泣いてしまったのだとか。「物語終盤、数さんがそれまで溜め込んでいた気持ちを吐き出すセリフがあるんですけれど、自分と重ねてしまい胸がキュッとしてしまったんです。数さんは、無学な自分に引け目を感じつつも小説家の妻としてふさわしくあろうとする女性なんですが、私自身も自己肯定感が低い中で自己研鑽の日々を送っているので、どこか身につまされたんだと思います。最初お話をいただいたときは、松尾さんの世界を果たして自分がどれくらい理解できるかと心配していましたが、もしかしたら自分だからこそできる数さんがあるかもしれない、と思えるようになりました」実際に松尾演出を受けてみて感じるのは、その繊細さだという。「最初に驚いたのは、アドリブのように見えていた部分が、ほとんど台本通りだったことでした。むしろ、受けの芝居を細やかに積み重ねていかれるという印象で。しかも、ちょっとした間や、言葉のニュアンスにこだわられていて、そこの些細な音の違いで、見え方や感じ方が一気に変わるんです。その演出を受けて、黙って隣に座っていた俳優さんが途端に生き生きして見えてくる瞬間があって、本当にすごいなと」かつて吉田さんが松尾さんの手がけたコント番組に出演した際には、台本に書かれた「あ゛」というセリフの発音に対し、すごく熱心に演技指導を受けた経験が。笑いを交えながらも、なんだか妙に心の深い部分に刺さる松尾作品の魅力は、そんな小さなこだわりが積み重なって生まれてくるものなのかもしれない。「世の中に、感情を理路整然と話せる人って少ないですよね。でも、しっちゃかめっちゃかになりながらも、自分なりの言葉を尽くして想いを必死に伝えようとする人の姿には、心を打たれるものがあります。松尾さんの作品には、何かそれに似た美しさを感じるんです」COCOON PRODUCTION 2022『ツダマンの世界』地味に小説を書き続け、中年にさしかかった頃、新作が文壇最高峰の賞の候補となった万治(阿部)は、幼馴染みの勧めにより戦争未亡人の数(吉田)と結婚する。豪商の息子・葉蔵(間宮)は弟子になりたいと押しかけてきて…。11月23日(水)~12月18日(日)渋谷・Bunkamura シアターコクーン作・演出/松尾スズキ出演/阿部サダヲ、間宮祥太朗、江口のりこ、村杉蝉之介、笠松はる、見上愛、町田水城、井上尚、青山祥子、中井千聖、八木光太郎、橋本隆佑、河井克夫、皆川猿時、吉田羊S席1万1000円A席9000円コクーンシート5500円Bunkamura TEL:03・3477・3244(10:00~18:00)京都公演あり。よしだ・よう福岡県出身。小劇場で演劇活動をスタートし、ドラマ『HERO』などで注目を集める。最近の主な出演作に、ドラマ『きれいのくに』、舞台『ザ・ウェルキン』など。出演映画『マイ・ブロークン・マリコ』が現在公開中。ニット¥63,800スカート¥85,800(共にケイタマルヤマ TEL:03・3406・1935)リング、右手人さし指¥165,000右手薬指¥99,000左手¥264,000ピアス¥319,000(以上グリンビジューInstagram:@gren_jewelry_official)※『anan』2022年11月30日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・石井あすかヘア&メイク・赤松絵利(ESPER)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年11月29日2022年11月22日に、俳優の内山理名さんがInstagramを更新。夫婦のツーショット写真を公開し、話題となりました。「素敵すぎて泣けてくる」「心が温まった」という声が相次いだ、こちらの写真をご覧ください! この投稿をInstagramで見る 内山理名 Rina Uchiyama(@rinauchiyama_official)がシェアした投稿 写っていたのは、白いドレスに身を包む内山さんに、夫であり俳優や歌手として活躍する吉田栄作さんが、そっと花を手渡す姿。優しくほほ笑み、見つめ合う2人からは、仲むつまじい夫婦の様子が伝わってきますね。内山さんと吉田さんは、2021年11月に結婚。結婚を発表した当時、ネット上では「ビッグカップルすぎる」「美男美女で素敵」と祝福の声が多く寄せられました。内山さんは、「早いもので1年経ちました」と結婚一周年を報告し、次のような想いをつづっています。まだ旅は始まったばかりです。色々な景色をたのしみながら歩んでいこう!!rinauchiyama_officialーより引用内山さんのいうように、人生は行く先々で予想もしなかったことが起きる、旅のようなものかもしれません。これからも2人は、夫婦として喜びや悲しみを分け合い、支え合っていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年11月26日11月12日、吉田栄作が主演を務めるミュージカル『クリスマス・キャロル』の囲み取材とプレビュー公演が都内で行われた。本作は、イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの小説「クリスマス・キャロル」をもとにしたオリジナルミュージカルで、一年に一度の特別な日に繰り広げられる不思議で心温まる12時間の奇跡が、鮮やかな音楽やダンスと共に描かれる作品となっている。ブロードウェイミュージカル「サウンドオブミュージック」「フットルース」をはじめ、多くのミュージカルを手がけてきた西田直木が演出・脚本・音楽を担当。1843年のクリスマスイブ。ロンドンの下町で悪どい商売をしている守銭奴のスクルージは、街中の人から嫌われていた。その日の夕方、使用人のボブが給料の前借りを頼みに来た。実はボブの息子のティムは難病に冒されていて、今年が家族全員で迎えられる最後のクリスマスだと覚悟し、少しでも幸せな思い出を作るためであった。その頃、スクルージは例年通り孤独なクリスマスを過ごしていた。すると突然、7年前になくなった共同経営者だったマーレイの亡霊が現れた。マーレイは「欲に取り憑かれた人間は、死後の世界で悲惨な運命を辿るぞ」という。恐れ慄くスクルージに、マーレイは最後のチャンスとして、自分の行いを客観的に見るために、時間旅行へ行こうと提案する。渋々クリスマスの精霊たちと共に旅立つスクルージ。美しくも切ない時間旅行の中で、スクルージは最愛の人・イザベラとの別れ(過去)を再び体験し、楽しさと悲しさのクリスマスの世界(現在)を目の当たりにし、想像を遥かに越えた死後(未来)に苦悩することに…。スクルージを演じるのは、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』など、近年ミュージカルでも活躍中の吉田栄作。「『クリスマス・キャロル』というお話が、なぜ世界中の広い世代の人たちに愛され続けているのかを、この年齢になって、この物語と再会して、2ヶ月間じっくり向き合って再確認しました」と作品への想いを語り、「今回はオリジナルとは違う設定、演出もありますが、笑いあり、華やかな歌やダンスショーあり、涙ありの心温まる最高の作品になりました」と自信に満ちた力強い言葉で本作の魅力を伝えた。スクルージにとって鍵になる女性、婚約者のイザベラ、女優のイライザ、墓泥棒のイボンヌの3役を演じるのは早見優。「今はスクルージの恋人イザベラの格好をしてますけど、女優だったり、老婆だったり、違うタイプのキャラを演じるので、お稽古中、『あれ? 今、誰だっけ?』ってなることもありました」と稽古でのエピソードを披露。スクルージの親友で共同経営者だったマーレイ(幽霊)を演じるのは、多くのミュージカルに出演し、『クリスマス・キャロル』にも複数の出演経験のある吉田要士。「ストーリーだけでなく、音楽も本当に素敵な曲ばかりで、コンサートもやりたいぐらいです。最高に幸せになれるミュージカルですので、ぜひとも全国の皆さんにご覧いただきたいと思います」と音楽の良さをアピールし、「6年ぶり、5度目の『クリスマス・キャロル』をやらせていただきますが、とても新鮮な気持ちです。栄作さんと優さんのお芝居から影響を受けまくって、今回ゼロから作らせていただきました」と、吉田栄作と早見優との共演によって、新たに引き出された部分があると語った。吉田栄作と早見優は、ドラマ以来、30年ぶりの共演。吉田(栄作)が「単発ドラマでしたが、僕が主演をやらせていただいて、早見さんに淡い恋のお相手を演じていただきました。また共演できて嬉しいです」と再共演の感想を語った。早見が「栄作さん、全然お変わりなく、『30年前?』って感じです」と吉田(栄作)の印象を伝えると、吉田(栄作)も「早見さんは、今回の作品の中で『君はキレイなままだよ』っていうセリフがあるんですが、そのままですね」と返した。そして、「昨日、栄作さんから早めのクリスマスプレゼントをいただきました。“カニ味噌”です(笑)。稽古の時、たまに栄作さんが『このレシピ、美味しいんだよ』って2つの具材で作れる美味しいレシピを教えてくださるんですけど、その中にカニ味噌を使ったものがあって、『近くのスーパーにカニ味噌は置いてないです』って話したら、私だけじゃなく何人かの方にもカニ味噌を買ってきてくださいました(笑)」という微笑ましいやり取りがあったことも明かした。ミュージカル『クリスマス・キャロル』は11月13日(日)の山梨・甲斐市双葉ふれあい文化館を皮切りに、12月21、22日の東京芸術劇場を経て、12月25日(日)の長野・岡谷市文化会館 カノラホールまで全国20ヶ所22公演が上演される。早見は「コロナ禍で舞台ができなかったり、地方を回ることも出来なかった中、今回は20ヶ所回らせていただきます。普段、ミュージカルや舞台をあまり観られてない方々も、お近くに行きましたらぜひご観劇いただければと思います。素敵なお話なので、クリスマスの魔法にかかっていただければと思っております」と全国を回れる喜びを伝えた。最後に吉田栄作も「ミュージカル版『クリスマス・キャロル』。最高に心温まる最高なファンタジーになっています。秋田、盛岡から高知、熊本まで全国20ヶ所を回ります。ぜひ皆さん、劇場でお待ちしております」というメッセージを送り、囲み取材を締めくくった。<公演概要>公演名:ミュージカル「クリスマス・キャロル」公演日:2022年12月21日 (水)~12月22日 (木)会場:東京芸術劇場 プレイハウス※2022年11月13日(日)より全国ツアー全22公演がスタート※チケットの購入などは各地公演情報をご参照ください公式HPサイト 各地公演情報はこちら 【キャスト】スクルージ:吉田栄作三人の女<イザベラ・イライザ・イボンヌ>:早見優マーレイ(幽霊):吉田要士過去のクリスマスの精霊:星野真衣現在のクリスマスの精霊:真樹めぐみ未来のクリスマスの精霊:市川由希ボブ:渡辺亮シェリル:小林あゆみティム:畠中一花吉田瑠那(Wキャスト)マーサ:田中夢羽スクルージ(青年時代):平山トオルアンサンブル:清水廉池田紫陽橋本伶和堂園愛子西原杏佳松橋頼良水沢ふう演出・台本・音楽:西田直木企画・製作:あなぶきエンタテインメント株式会社 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月13日女優の内山理名さんは、俳優の吉田栄作さんとドラマでの共演を機に交際スタート。昨年11月の入籍のときには、年の差婚でも話題になりました。そんなおふたりのウエディングフォトを、内山さんが公開しました!幸せな気持ちになれるウエディングフォト この投稿をInstagramで見る 内山理名 Rina Uchiyama(@rinauchiyama_official)がシェアした投稿 内山さんは、1981年11月7日生まれ。インスタで「41歳になりました」と誕生日を迎えたことを切り出すと、「実感としては、40代になった時よりも大きく変化があります。今までにはなかったようなエネルギーが内から溢れでるようで、とても不思議な感覚」と心境を明かします。そして「40歳で家庭を持ち、始めて学ぶことも沢山ありました。私には一番大きな事だったと思います。そんな思いを形に残しておけたら素敵だなぁと思い、お世話になっている方々に協力して頂き、夫婦とティンクの記念のウェディングフォトを撮影してきました」と、ウエディングドレスでブーケを持って微笑む姿や、手をつないだ夫妻の写真などを披露。内山さんは美しく、高身長な吉田さんはタキシードがとってもお似合い!ふたりとも幸せそうで、いつまでも見ていられる写真ばかりです。この投稿に、「美しすぎるウエディング姿」「素敵なお二人。お幸せに」「昔も可愛いかったけど、今の方がキラキラして素敵。栄作さんも、ダンディーで、ホンマにお似合いです」「落ち着いたナチュラルな大人婚」「綺麗!素敵♡絵になりますね!!」などのお祝いメッセージがたくさん届いています。41才とは思えない美貌の持ち主の内山さん。いつも美しくいられるのは、吉田さんの力もあるんでしょうね。改めて、ご結婚おめでとうございます。末永くお幸せに♡あわせて読みたい🌈ミラクル!若槻千夏さんドラマ「silent」聖地巡礼に川口春奈さんからコメント届く
2022年11月11日イギリスの文豪チャールズ・ディケンズによる小説をもとにしたオリジナルミュージカル『クリスマス・キャロル』。1年に1度の特別な日に繰り広げられる、不思議で心温まる12時間の奇跡が鮮やかな音楽やダンスとともに描かれます。主役スクルージを務めるのは吉田栄作。卓越した表現力を活かして、近年は『キャッチー・ミー・イフ・ユー・キャン』『ファントム』などグランドミュージカルでも活躍。今回、年老いた金貸しという新境地に挑みます。またスクルージにとって鍵となる3人の女性、婚約者イザベラ、女優イライザ、墓泥棒イボンヌを演じるのは早見優。吉田と早見の共演は、ドラマ「新宿サラ金物語」以来、30年ぶり。早見にとって初の3役、個性が全く異なる女性たちをどう演じるのか期待されます。そしてスクルージの親友かつビジネスパートナーのマーレイ(幽霊)役は吉田要士。多くのミュージカルで活躍、この作品に深く関わってきた吉田が脇を支えます。本作の演出・台本・音楽は、ブロードウェイミュージカル「サウンドオブミュージック」「フットルース」をはじめ、「ALICE」「FAME」「NOW.HERE.THIS」やハウステンボスなどの演出、脚本を手掛けてきた西田直木が務めます。東京はじめ全国20か所22回上演される本作、ぜひ劇場でクリスマス気分をご堪能ください。◆吉田栄作「僕が子供の頃、我が家にあった絵本のなかで印象深い一冊がこのクリスマスキャロルでした。時間が流れ、あのスクルージ役を自分が演じるのかと思うと、とても感慨深いです。スクルージはとにかくお金が全て。金貸しとしてビジネスをし、他人を思いやることはありません。そんな彼のもとにクリスマス前夜、マーレイの幽霊が現れ、自分の過去現在未来を見ることに…。たくさんの気づきのある作品です。子供たちはそのまま観ても楽しいですし、人生経験を重ねてきた人はまた違う思いを抱いていただけるでしょう。秋田から熊本まで東京を含め20カ所で上演します。ぜひ僕らと一緒にクリスマスを分かち合いましょう!」◆早見優「私もこの物語はこれまで絵本や映画で親しんできました。今回は人生初の3役にワクワクしています。イザベラは17歳。スクルージを真っ直ぐ、純粋に愛する気持ちを大切にしたいです。イライザは自信に満ち溢れたかっこいい女優、華やかなショーシーンがあるのでお楽しみに!墓泥棒のイボンヌは今まで演じたことのない役どころで新たな挑戦です。生のステージを五感を働かせながら味わうことは必ず人生のプラスになりますし、特にこの作品は明日からの糧になるはず。ぜひクリスマスの魔法にかかりにきていただきたいです」◆吉田要士「マーレイはスクルージと同じ金の亡者でしたが、死んで自分の行いを悔やみます。そこで親友のスクルージに伝えにいくわけですが…。心に響くメロディーがたくさんあり、音楽だけでも十分に楽しめる作品。観劇後は本当に幸せな気持ちになれます。大切なパートナーやご家族、3世代4世代一緒にご覧いただき、皆さんでああだったね、こうだったねと語り合う!そんなひとときも楽しんでいただけたら嬉しいです」★演出・台本・音楽西田直木この数年、大型ミュージカルの全国公演は激減しました。しかし、今回は年末の演目に相応しい、愛と奇跡の物語「クリスマス・キャロル」を、なんと20もの都市で上演させて頂ける事になりました。これはまさに奇跡ではないだろうか?といろいろな事に感動しながら、稽古に取り組んでいます。世界中に数多ある「クリスマス・キャロル」の舞台の中で、本作品が全国のお客様と出会う「一期一会」の奇跡に胸を躍らせ、素晴らしいキャスト、スタッフと共に心を込めてお贈りします。期待は裏切りません!<公演概要>タイトル:ミュージカル「クリスマス・キャロル」12月21日 (水)~12月22日 (木)東京芸術劇場 プレイハウス※2022年11月より東京・全国ツアー全22公演がスタート公式HPサイト 各地公演情報はこちら 【キャスト】スクルージ:吉田栄作三人の女<イザベラ・イライザ・イボンヌ>:早見優マーレイ(幽霊):吉田要士過去のクリスマスの精霊:星野真衣現在のクリスマスの精霊:真樹めぐみ未来のクリスマスの精霊:市川由希ボブ:渡辺亮シェリル:小林あゆみティム:畠中一花吉田瑠那(Wキャスト)マーサ:田中夢羽スクルージ(青年時代):平山トオルアンサンブル:清水廉池田紫陽橋本伶和堂園愛子西原杏佳松橋頼良水沢ふう【スタッフ】演出・台本・音楽:西田直木音楽:張替政彦振付:吉田潔衣裳:桜井久美照明:鈴木悟音響:高橋遼太郎美術:高橋あや子歌唱指導:北川潤ヘアメイク:川村和枝演出助手:松井みずき舞台監督:南部正憲制作:倉重千登世河合美枝プロデューサー:永武賢二 西原素子エグゼクティブプロデューサー:三村和馬企画・製作:あなぶきエンタテインメント株式会社 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月20日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、憧れていた男性の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「吉田栄作さんの『心の旅』(’90年)は、私が初めて買ったCD。当時の細長いシングルのケースを、買ったままの状態で大事に保存していました。吉田さんの柔らかそうな笑顔は優しさが全面にあふれていたし、白いTシャツにデニムという飾らないファッションも、真ん中から分けたサラサラの髪をかき上げる仕草も、本当にカッコいい!」こう“吉田栄作愛”を語るのは、女優の遠山景織子さん(47)。年子の3人姉妹の次女。中学生時代はみんなで『夜のヒットスタジオ』(’68年~’90年・フジテレビ系)などの歌番組を見て、それぞれの好きな歌手が登場するとビデオに録画していたという。キョンキョン派でも中森明菜派でもなく、中山美穂派。「’80年代から中山美穂さんの曲を歌番組で聴いていました。キレイでかわいらしくて、まさに憧れの存在。髪形もマネしていました」中山美穂本人が作詞作曲を手がけた曲が3曲収録された12枚目のアルバム、『Jeweluna』(’90年)のジャケットには魅了された。「中山さんが薬指にはめている指輪がかわいくて。地元のお店を何軒もまわって、似たような指輪を見つけたときはうれしかった!柳葉(敏郎)さんと共演されていた『すてきな片想い』(’90年・フジテレビ系)のテーマ曲『愛してるっていわない!』(’90年)も印象に残っています」中山美穂ファンだったからこそ巡り合ったのが吉田栄作。「中山さんが主演の月9ドラマ『君の瞳に恋してる!』(’89年・フジテレビ系)で、初めて吉田さんのことを知って、すぐに大ファンに」吉田の役は、ヒロインの大学の友達(田中美奈子)の恋人役。まだまだ、メインキャストではなかったが存在感は抜群。「吉田さん目当てに毎号買っていた『明星』(集英社)のグラビアを切り抜いて、透明下敷きの中に。理科や音楽で教室を移動するときには、わざと吉田さんの顔がみんなに見えるように持って、“栄作ファン”であることを誇示していました(笑)」ちょうどそのころ、「スカウトされたい」という友人に誘われ原宿に出かけた。「私自身は、芸能界は考えたこともありませんでした。父が厳しい人で、歌手の横で踊るチアガールを見て『私もやってみたい』と言っただけで、すごく怒りだしましたから。私の目的は、竹下通りのタレントショップに行って、中山美穂さんや吉田栄作さんのブロマイドを買うことだったんです」ところが、竹下通りで遠山さんは3人のスカウトマンから声をかけられた。「3枚の名刺をいただきましたが、どこに電話をしたらいいのかわからず、いちばん最初に声をかけてくれた人に連絡しました。当時は電車に乗って遊びに行くことも禁止されていたので、父には原宿ではなく地元でスカウトされたことに(笑)。意外にも父は芸能活動を許してくれ、一緒に原宿に行った友人も応援してくれました」■応募したオーディションを勝ち抜き、見事ヒロインに吉田栄作のブロマイドを買いに行ったことで、偶然にも女優への道が切り開かれた。「何回もオーディションを受けて、その全部に落選。案外、負けず嫌いだったので、『Olive』(マガジンハウス)のファッションをマネしたり、鏡の前でポーズや表情を作る練習をして、反省点を一つ一つ克服していきました」’90年、麦芽飲料「ミロ」のポスターでデビューを果たしたとき、吉田栄作はトレンディドラマで主役を務めるまでにブレークしていた。「仙道敦子さんと共演した『クリスマス・イヴ』(’90年・TBS系)が毎回、楽しみで……。本当は好き同士なのにすれ違ったり、仲直りしたり。2人の恋の行方が気になるし、“仙道さんになりたい”って思いながら、ドラマを見ていました」彼女自身の芸能活動は、’92年に抜てきされた「サントリー南アルプスの天然水」のCMが大きな転機となったという。「15秒、30秒という限られた時間でしたが、きちんとストーリー性がある作品。“もっともっと表現してみたい”という思いが強くなり、女優を目指すきっかけに」そんな高校時代、話題となったドラマが、真田広之と桜井幸子が共演した『高校教師』(’93年・TBS系)。「先生と生徒の恋愛というタブーをセンセーショナルに描いていたので、放送のあった次の日は『昨日、見た?』と必ず話題に。クラスにいつもスポーツ新聞を読んでいる男子がいたのですが、ある日の記事で映画版『高校教師』(’93年)の出演者を一般募集していることを知ったんです」350人が応募したオーディションを勝ち抜き、見事にヒロイン・柏木繭役を射止めた。「『繭だったら何を思って、どう考えるのか』を想像して、役になりきる訓練をしました」台本を読み込んだうえで、裸でプールに飛び込むシーンも吹き替えなしで演じると直訴。「恥ずかしいという思いもありましたが、なくちゃならない、絶対に必要なシーンだったので抵抗はありませんでした」女優としては新人だったため、思うように演技ができず撮影を止めてしまうことも。「大事なシーンのリハーサルには共演の唐沢寿明さんにお付き合いいただきました。気持ちを作れず、上手に泣けなくて苦しんでいたとき、唐沢さんが近くにやってきて耳元で『悔しいだろう』と。その一言がスイッチになって内側の感情が湧きだし、やっとOKが。私も大事な場面で、共演者の力を引き出す一言が言える役者になりたいと思いました」着実に女優としてキャリアを積み上げた遠山さんは、多くの作品に出演したが、いまだに吉田栄作との共演はないという。「デビューしたてのころに共演していたら平常心を保てなかったかも(笑)。でも、今、共演できるチャンスがあればーー。そんな素敵なことはありません」【PROFILE】遠山景織子’75年、東京都生まれ。オーディションで選ばれた映画版『高校教師』の演技で、主要な新人賞を総なめにする一方、『笑う犬の生活』などのバラエティ番組でも活躍。ナチュラルフード・コーディネーターの資格を持ち、お弁当関連の著作もあるほどの料理上手でもある
2022年10月02日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、憧れていた男性の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。「’90年代前半を代表する“カッコいい男性”といえば、吉田栄作さんを思い浮かべる人も多いはず。モデル出身ならではのスタイルと彫りの深い顔立ち、そして尖った雰囲気の俳優さんといえます」そう話すのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(54)。’88年に「ナイスガイ・コンテスト・イン・ジャパン」でグランプリに輝いたことをきっかけにスクリーンデビュー。同様にモデルから俳優に転身した阿部寛や風間トオルと比較されることが多かった。「阿部さんは爽やかなイケメン、風間さんは都会派のかわいい系で、どちらもスマートで汗臭さを感じさせませんが、吉田さんは対照的に男くさいワイルド系。当時の事務所の先輩、中山秀征さんが挨拶を無視した理由を聞くと、『僕はちゃんと挨拶しました。背中で』と返したという有名な逸話が」のちに同じ矢沢永吉ファンということで2人は意気投合したという。「確かに吉田さんは昔の永ちゃんのように“成り上がってやろう”というギラギラしたオーラを漂わせていました。代名詞ともいえる白T×ジーンズという潔すぎるファッションはジェームズ・ディーンを意識したものだそう。高級ブランドのパーカやスーツが定番だった当時、対極のような飾らない着こなしを、多くの男性がマネしました」俳優としての初期の代表作といえば『クリスマス・イヴ』(’90年・TBS系)。まだバブル景気に沸いていた都市銀行を舞台にした、男性総合職のエリート(吉田)と一般行員(仙道敦子)の行内結婚をめぐるラブストーリー。「最近でこそ“クリスマス・イヴの外食は高いし混んでいるから家で過ごす”という若者が増えましたが、’90年代の恋人たちにとっては一年で最大のビッグイベント。ドラマでは毎回、『クリスマス・イヴまであと○日』とカウントダウンされていたため“いったい、2人のイヴ(結末)はどうなるの?”と自分の予定と重ね、いやが上にも気持ちが高まりました」『もう誰も愛さない』(’91年・フジテレビ系)では、田中美奈子、山口智子と共演し、ラブサスペンスに挑戦。ジェットコースタードラマと呼ばれるほどスピーディな展開が話題となった。「’21年、女優の内山理名さんとの結婚を報告したSNSには、タンクトップ姿の吉田さんとワンピースを着た内山さんのツーショットが。今も飾らないその姿は、多くの共感を呼びました」【PROFILE】牛窪恵’68年、東京都生まれ。世代・トレンド評論家でマーケティングライターとして『ホンマでっか!?TV』フジテレビ系)など多数の番組で活躍
2022年10月02日2022年6月24日、シンガーソングライターの吉田拓郎さんがテレビ出演から引退する意向であることが分かりました。吉田さんが最後に出演するのは、同年7月25日に放送される音楽バラエティー番組『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』(フジテレビ系)です。吉田拓郎、最後のテレビ出演!豪華メンバーが集結『LOVE LOVE あいしてる』は1996~2001年まで、吉田さんと、アイドルデュオ『KinKi Kids』の堂本剛さん、堂本光一さんの3人がMCを務め、人気を博していた音楽バラエティー番組。タレントの篠原ともえさんのほか、バンド『THE ALFEE』の坂崎幸之助さんなどがレギュラーメンバーとして出演していました。同番組の公式ウェブサイトによると、レギュラーメンバーのほか、吉田さんが「最後に会いたい」とオファーした豪華ゲストが出演するそうです。また番組内では、今回のために『KinKi Kids』と吉田さんが合作に挑んだ楽曲『Sayonara あいしてる』が披露されるとのこと。楽曲のリハーサルを終えた吉田さんは「有終の美を飾れそうで、とても幸せ」と語りました。リハーサルを終えた剛は「久しぶりにこのメンバーで過ごして『LOVELOVE~』をもう一度やりたいと思うくらいめちゃくちゃ楽しい」と興奮。光一は特番放送や楽曲制作を実現した大御所の行動力に「昔も今も変わらないエネルギーがすてき」と感服した。吉田はキンキとの〝ラストステージ〟に向けて「すてきな有終の美を飾れそうで、とても幸せ」と2人に感謝した。サンケイスポーツーより引用ちなみに、吉田さんは同月29日にラストアルバム『ah-面白かった』をリリース予定。同アルバムは、吉田さんが1970年にデビューして以来、52年間のアーティスト活動にピリオドを打つ、最後のアルバムです。アーティスト活動の終了に次ぎ、テレビ出演からの引退も発表され、ファンからは悲しみや感謝の声が上がりました。・同じ時代に生き、吉田さんの音楽とともに青春が送れたことを心から幸せだと思います。コンサートに参加したこと、一生の思い出です。・日本初の単独全国ツアーや、オールナイト野外コンサートなど、さまざまな功績を残したこと、本当に尊敬します。・『LOVE LOVE あいしてる』、一番好きな番組です。出演者のみんなが心から楽しんでいると伝わってくるから。最終回、楽しみ!・吉田さんはフォークソングの神様だと思っています。引退は残念だけど、プロだからこその決断なんだろうね。さびしいな。シンガーソングライターとして、音楽業界に大きな影響を与えた吉田さん。彼の、最後のテレビ出演をその目に焼き付けてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年06月25日吉田羊、大原櫻子らが出演する舞台『ザ・ウェルキン』のビジュアルと公演詳細が18日、明らかになった。同作は英国期待の若手劇作家ルーシー・カークウッドによる作品。1759年、英国の東部サフォークの田舎町を舞台に、人々が75年に一度天空に舞い戻ってくるという彗星を待ちわびる中、一人の少女サリー(大原櫻子)が殺人罪で絞首刑を宣告される。しかし、妊娠している罪人は死刑だけは免れることができるため、妊娠を主張するサリー。その真偽を判定するために、妊娠経験のある12人の女性たちが陪審員として集められた。なんとかサリーに公正な扱いを受けさせようと心を砕く助産婦エリザベス(吉田羊)が尽力する中、法廷の外では血に飢えた暴徒が処刑を求める雄叫びを上げていた。『チャイメリカ』(2013年上演)でローレンス・オリヴィエ賞最優秀作品賞を受賞し、英国期待の若手劇作家として一躍メインストリームに躍り出たルーシー・カークウッドの新作として、コロナ禍直前の2020年1月下旬に、英国ナショナルシアターで開幕した同作。ロックダウンで中止になるまでの限られた期間の上演だったが、若い観客層を中心に大喝采を浴びたという。タイトルの「THE WELKIN ザ・ウェルキン」は、英語の古語で「天空」を意味し、75年ぶりに「天空」に舞い戻る大彗星(のちにハレー彗星と命名)を待つ18世紀半ばの英国辺境を舞台にサスペンスフルに展開する物語では、現代にも残る女性たちが受けてきた苦難の歴史が、陪審員審議の会話の中でドラマチックに語られていく。出演は吉田羊、大原櫻子、鷲尾真知子、梅沢昌代、那須佐代子、峯村リエ、明星真由美、那須凜、西尾まり、豊田エリー、土井ケイト、富山えり子、恒松祐里と13人のパワフルな女性たちが登場。土屋佑壱、田村健太郎と、声で出演する段田安則が物語にスパイスを加える。気鋭の劇作家・演出家:加藤拓也が、初めて翻訳戯曲の演出に挑む。東京公演はBunkamura シアターコクーンにて7月7日〜7月31日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて8月3日〜8月7日。
2022年03月18日第2弾がもうすぐ放送となる「松尾スズキと30分の女優」。この度、前作より吉田羊が出演した「吉田羊の乱」がYouTubeにて無料配信スタートした。松尾スズキが毎回ひとりの女優とがっぷり四つに組んで繰り広げる至極のWOWOWオリジナルオムニバスコントドラマ「松尾スズキと30分の女優」。第1弾には吉田さん 、多部未華子 、麻生久美子、黒木華が出演、観た人をやみつきにさせた。現在、WOWOWオンデマンドにて配信中の第1弾。全4話の中から今回、「吉田羊の乱」をYouTubeで期間限定配信。そして、3月放送の第2弾は、生田絵梨花、松本穂香、松雪泰子、天海祐希の4名が出演(放送順)。どんなコントを繰り広げるのか、注目だ。松尾スズキと30分の女優「吉田羊の乱」は4月4日(月)23時59分までWOWOWオフィシャルYouTubeチャンネルにて配信。「松尾スズキと30分の女優2」は3月13日(日)23時~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送&配信。※WOWOWオンデマンドでは全4話を一挙配信(cinemacafe.net)
2022年02月27日吉田鋼太郎主演「おいハンサム!!」が1月8日から放送開始。SNSでは吉田さんの演技に「吉田鋼太郎さん劇場」「父の昭和感が絶妙」など絶賛の声が上がったほかキャスト陣を賞賛する声も多数。「テンポとリズムがすごい好き」など演出も高く評価されている。本作は東海テレビ×日本映画放送が共同製作する“家族”と“食”のラブ&ファミリードラマ。伊藤理佐による“食”と“恋”を描いた人気コミック「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」を中核原作に、「渡る世間はオヤジばかり」「チューネン娘。」「あさって朝子さん」など伊藤氏の数ある人気コミックのモチーフを加え実写化した。昭和頑固親父の生き残りのような伊藤源太郎を吉田さんが演じるほか、伊藤家の三姉妹のうち、ある程度の外見の良さを求め元カレを捨てた長女・由香に木南晴夏。今は結婚して大阪で暮らしている次女・里香に佐久間由衣。漫画家志望の彼をいて1人暮らしをはじめた三女の美香に武田玲奈。家族をのんびり支える母親の千鶴にはMEGUMI。由香に捨てられた元カレで、源太郎の取引相手でもある大森利夫に浜野謙太。里香の夫で銀行員のミキヒロに桐山漣。ちょっとだらしない漫画家志望で美香の彼氏・ユウジに須藤蓮。また合コンで美香と出会うエリートサラリーマン・大倉学に高杉真宙。由香の不倫相手の竜也に久保田悠来。物の例えが古風な美香の同僚・シイナに野波麻帆。大森の会社の新入社員・山下に京典和玖といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美香は1人暮らしをはじめユウジと半同棲状態になるが、ユウジが全力を込めた漫画を読んだ美香は「別れてください」と土下座。しかし美香と別れたくないユウジは「僕と別れると後悔するよ」と部屋に居座る。また高学歴な銀行員の夫と大阪で暮らす次女の里香も離婚寸前。不倫中の長女の由香も食事をしていると元カレ・大森が現れ…というのが1話のストーリー。酔っ払って帰ってきて千鶴の周囲をぐるぐる回り、スーツのまま布団に倒れ込むが、千鶴がタイガーマスクのセリフを口にすると突然起き上がる…。ラストでは由香の元カレとは知らず、飲んで意気投合した大森を自宅に招いてしまう…。“昭和おやじ”全開な源太郎を演じる吉田さんに「説明しすぎず不思議なテンポなのに面白い!吉田鋼太郎さん劇場だった」「吉田鋼太郎演じる父の昭和感が絶妙 中々面白いドラマだった」「吉田鋼太郎を愛でるドラマ」といった声が続出。また「吉田鋼太郎さんとMEGUMIさんが夫婦の時点で一定の期待はしてましたが、やっぱいい味出してました」「MEGUMI母さんのキャラが笑いを増幅させてて面白すぎる」「木南晴夏とハマケンのコンビだけでも観る価値あり」「内容も細かく丁寧に作られてる感じして最高のキャスト」など、豪華キャスト陣への賞賛も。「テンポよくて面白かった。キャストも豪華。毎週見る事にしよう」「おいハンサムめっちゃ面白いな。ドラマのテンポとリズムがすごい好き」「テンポと絶妙なセリフと独特の雰囲気がめちゃくちゃ楽しい」「淡々と笑えるというのはなかなか珍しいので、このテンポと熱量を今後もキープしてもらいたい」といった演出の良さについて触れたコメントも多数投稿されている。(笠緒)
2022年01月09日2021年11月21日、歌手で俳優の吉田栄作さんと、同じく俳優の内山理名さんが、直筆署名入りの文章でそろって結婚を発表しました。深秋の候、皆様におかれましては益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。平素は格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。私事で大変恐縮ではありますが、本年2021年11月21日、吉田栄作と、内山理名は、入籍させて頂きましたことを、ご報告させていただきます。今後も二人で力を合わせて、互いを思いやり、笑顔の絶えない人生を共に歩んで行きたいと思っております。またお互いの仕事にも、より一層の精進をして参ります。引き続き、皆様からのご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。Sweet Powerーより引用以前から交際が報じられていた、吉田さんと内山さん。一部報道によると、2人の交際期間は4年になるといいます。2人から届いたおめでたいニュースに、ネット上で祝福の声が寄せられました。・ビッグカップルの誕生ですね!・美男美女でお似合い。末永く、お幸せに。・ついに結婚か~!おめでとうございます!吉田さん、内山さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2021年11月21日圧倒的な強さから『霊長類最強女子』として知られる、元レスリング選手の吉田沙保里さん。現役引退後は、タレントや解説者など幅広く活躍しています。そんな吉田さんが投稿した何やら意味がありげな写真に、ネットがざわついでいるようです。吉田沙保里の投稿した写真に「まさか…!」の声2021年10月31日、吉田さんは自身のInstagramに複数枚の写真を投稿しました。投稿文には「Happy Halloween」という10月31日にちなんだメッセージと、「#happyday」「#ありがとう」「#20211031」というハッシュタグが。何気ない文章の投稿が話題になっている理由は、添付された写真にありました。※写真や動画は複数あります。スライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 吉田沙保里(@saori___yoshida)がシェアした投稿 写っているのは、吉田さんと思われる女性と、同年代に見える男性の姿。2人は一緒にブランコに乗ったり、手をつないだり、肩を組んだりと、とても親しい関係に見えます。そう、この写真と意味ありげな投稿文を見た人たちは「もしかして、吉田さんに恋人がいるのでは…!?」と予想したのです。吉田さんの投稿はまたたく間に話題になり、Instagramのコメント欄だけでなく、ネットのあちこちで反響が上がっています。・ま、まさか…近いうちにご結婚されるのでは…!?・素敵な方だし、おめでたい発表が近いうちに来たら嬉しい!・どんどん美人になってるもんね。写真見てニヤニヤしちゃった。テレビ番組で「好きな人とうまく話すことができない」といった悩みを明かすなど、かわいらしい一面も持つ吉田さん。『霊長類最強女子』として試合に挑む勇ましい姿とのギャップも、魅力の1つといえるでしょう。もしかすると、近いうちに何か発表があるのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2021年10月31日パルコ・プロデュース 2021『ジュリアス・シーザー』は、女性キャストたちだけで描かれるシェイクスピア劇。その見どころを吉田羊さんに聞きました。意外にも、シェイクスピア劇への出演は初めてだという吉田羊さん。「観客として観るシェイクスピアって難解で、途中でセリフを聞き逃すと置いていかれてしまうんですよね。役者としては、舞台上の俳優の胆力とパッションに圧倒されるのだけど、それをどう楽しんでいいかわからない。でも、今思えば、自分と関係のないものだと決めつけて、その魅力に向き合おうとしてこなかっただけなのかなと感じています」というのも、今回初タッグとなる森新太郎さんの演出を受けて、これまで抱いてきたシェイクスピア戯曲のイメージがガラッと変わったそう。「森さんは演出するうえで、英語の原典を引用されるんです。たとえば、同じ“自由”という言葉でも、自ら闘って得ていく“liberty”と人間がもともと持っている権利としての“freedom”では、ニュアンスが違いますよね。そういう言葉ひとつひとつを読み解いて、シェイクスピアが表現しようとする真意を理解して演じさせようとしてくださる。ひとつひとつに時間をかけるので、稽古が始まって10日ほどですが、まだ本読み段階(笑)。それでも、シェイクスピアで大事なのは言葉で、役者同士が言葉という武器を手に戦う作品ですから、着実に理解は深まっていると思います」森さんの稽古は声を荒げることなく淡々と快活に、でも何度も何度も何度も同じ場面を繰り返すスタイル。「98点では満足しない方なんですよね。だから100点が出るまで何度も繰り返すんです。でもそれって、役者を信頼してくれているからで、だからこっちも食らいついていけるんです。何より森さん自身がおもちゃを与えられた子供みたいに、誰より稽古を楽しんでいますから。あと、演出するときに用いる比喩の表現が本当に面白くて」そんな森さんからは、「役の感情に流されないように」ということも。「今回は、言葉を伝えることを重視しているため、感情を作るのは大事だけれど、流されずに言葉をしっかり相手に投げていく訓練をしています。これまで、『セリフを歌うな』というダメ出しはされてきましたが、今回は逆。言葉のリズムが音楽の旋律のようで、口にするうち自然に体に馴染んで気持ちよくなっていく。今まで感じたことがない体験です」舞台『ジュリアス・シーザー』は、共和制ローマの最高実力者・シーザーの暗殺を巡る権力闘争と愛憎の物語。吉田さんはシーザーの親友ながら、暗殺に力を貸すことになるブルータス役。なんと今作は、すべての役が女性キャストによって上演される。シェイクスピアの時代の上演スタイルを踏襲して全役男性で演じられることはときどきあるが、オールフィメールは珍しい試み。「最初こそ俺という一人称に違和感がありましたけど(笑)、戯曲の中の性別を固定するようなセリフは今回ほぼカットされていますし、性別を超えた人間の物語として観ていただけるんじゃないでしょうか。ジェンダーレスが声高に叫ばれる昨今ですが、根本にあるのは、性別で人間をはかるなってことだと思うんです。どんな感情も人間が等しく持つもので、性別によって区別されるものではない。この作品を通じて、そういうメッセージを発信できたらと思うし、そういう意味でまさに今やるにふさわしい作品ですよね」嫉妬や欲が渦巻く中で、ブルータスは「私利私欲がなくて、誠実だと誰もが評する人物」。「人望が厚く優しいけれど、ここぞというときに詰めが甘くて、その優しさが自分の首を絞めていく。そんな人間味のあるブルータスをお見せしたいと思っています」近年の吉田さんといえば、ジェーン・スーさんのエッセイをドラマ化した『生きるとか死ぬとか父親とか』や、異色の設定で話題を呼んだドラマ『きれいのくに』など、ひと癖ある作品に出演している印象が。「脚本、演出家、企画…判断基準はいろいろありますが、基本的にやりたいかやりたくないかの直感です。お芝居って心なので、自分が面白いと思って取り組めないと伝わってしまう。だからこそ心を大事に作品を選んでいきたいなと思うんです」ならば今回の舞台、出演を決めた最大のポイントはどこですか?「優先順位をつけるのは難しいですが、一番はPARCO劇場かな。選ばれた俳優しか出られない劇場のイメージ。長く小劇場で演劇をやってきて、あそこに呼ばれるようになりたいと奮闘してきたので、成功させるぞという思いで臨みます」共和制末期のローマ。次々と戦果を挙げ権力を増大化させていくシーザー(シルビア)の存在を危ぶんだキャシアス(松本)。ブルータス(吉田)を仲間に引き入れ、シーザーを暗殺する。その知らせを聞いたアントニー(松井)は…。10月10日(日)~31日(日)渋谷・PARCO劇場作/ウィリアム・シェイクスピア演出/森新太郎出演/吉田羊、松井玲奈、松本紀保、シルビア・グラブ、三田和代ほか全席指定1万1000円ほかパルコステージ TEL:03・3477・5858大阪、山形、福島、宮城、富山、愛知公演あり。よしだ・よう福岡県出身。舞台を中心に活動する中、2009 年の『returns』や‘11年の『国民の映画』などの三谷幸喜演出舞台に出演し注目を集める。最近の出演作にドラマ『恋する母たち』など。ブラウス¥75,900 スカート¥86,900ピアス¥26,400(以上sacai TEL:03・6418・5977)※『anan』2021年10月13日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・梅山弘子ヘア&メイク・井手真紗子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年10月12日女優の茅島みずきと俳優の吉田鋼太郎が共演する、三菱重工業の新CM「カーボンニュートラル」編、「水素発電」編が5日より、日本テレビ系ニュース番組『news zero』(毎週月~木曜23:00~、金曜23:30~)で放送開始する。新CMは、今年1月から放送が始まった三菱パワーのCMに次ぐ第二弾。前回同様、茅島が主演を務め、吉田扮するフレンチブルドッグの“ブルくん”とともに、ユニークな掛け合いを通じて「カーボンニュートラル社会の実現」に向けた取り組み姿勢を伝える。■茅島みずきコメント前回出演させて頂いた三菱パワーさんのCMに続いて、今回は三菱重工さんのCMに出演できることになり、とても嬉しく思います。ブルくんは相変わらずのかわいさで、撮影もスムーズに進みました。ブルくんも2回目の撮影ということで段々慣れてきたのかなと思います。元気でかわいい子供達の表情も見どころです。カーボンニュートラルや水素発電といった地球に優しいキーワードをテーマに撮影を実施しました。ぜひご覧になってください。■吉田鋼太郎コメント約1年ぶりにブルくんの声で出演することができ大変嬉しいです。どんな声で演技をしていくか悩みましたが、前回よりも吉田鋼太郎らしさを出していく形で臨みました。結果、大好きなブルくんと一心同体になれたのではないかと思います。素敵な茅島さんとかわいいブルくんと改めて共演できましたし、地球がより良くなっていく未来を予感させるようなCMに仕上がっております。 是非お楽しみくださいませ。
2021年10月01日俳優・吉田栄作(52)が再婚すると9月13日に報じられた。『週刊女性PRIME』によるとお相手はかねてから交際が報じられていた、同じく俳優の内山理名(39)。吉田の父親は「来年には結婚すると思うよ」と話したという。吉田は’97年にモデルの平子理沙(50)と結婚したものの、’15年12月に離婚。その約2年後となる’17年11月に放送された2時間ドラマ『今野敏サスペンス 確証~警視庁捜査3課』(TBS系)の撮影現場で、内山と出会った。内山は同年10月、自身のInstagramで吉田とのツーショットを公開。そして《栄作さんは わたくしのテンションの高いハチャメチャなお芝居を全て受け止めて下さり、ありがとうございました》と投稿していた。「いっぽう吉田さんもテレビ誌の取材で『男臭い現場の中でマスコットガール的存在』などといい、内山さんの笑顔に『みんなが癒されていた』とコメント。2人は撮影中に意気投合し、交際は’18年4月頃にスタートしたそうです」(テレビ局関係者)本誌は’18年6月、吉田が内山の自宅に2連泊する通い愛現場を目撃している。その際、吉田が内山の飼い犬と散歩に出かける一幕も。すでに家族同然の仲だったのかもしれない。「2人は都内のステーキ店や目黒川などでも、デートする様子が目撃されていました。その後、吉田さんは主演舞台の取材で『内山さんは来る?』と訊かれ、『たぶん、はい』と恥ずかしそうに笑顔。以降、『結婚秒読みか?』と囁かれることとなりました」(芸能関係者)そんななか吉田が18年末、芸能生活30年というタイミングでデビュー時から所属していた大手事務所を退社。そして、翌年1月に個人事務所を設立した。そのため、結婚のことは“小休止”に。「吉田さんは俳優業だけでなく、今後は事業にも挑戦したいといいます。トレーニングが好きなのでジムの運営や、“酒好き”を活かしバーなどの経営に興味があるそうです」(吉田の知人)しかし、交際当初の内山は36歳。彼女にとって結婚は交際を続ける上で欠かせない要素だったようだ。「内山さんは『彼が結婚に踏み切らない』との理由で交際相手と別れたり、積極的に婚活していた時期があったりするそうです。結婚願望は強いほうといえるでしょうね。ですから吉田さんは彼女の気持ちを汲んでオフの日はなるべく会うようにし、将来のことを真剣に話し合うなど“男気”を見せた。そうしてアラフォーの彼女を3年間も繋ぎ止めることができたんです。内山さんが今年11月で40歳という節目を迎えるのも、結婚の後押しになったのかもしれません」(前出・吉田の知人)本誌が目撃したように“男気”ある通い愛をしながら13歳年下のパートナーを誠意で射止めた吉田。トレンディ俳優はまだまだ現役だ。
2021年09月14日ジェーン・スーのエッセイを吉田羊主演でドラマ化した「生きるとか死ぬとか父親とか」が6月25日の放送で最終回を迎えた。劇中で吉田さん演じるトキコが口ずさむオープニング曲「ever since」に「もっと聴きたかった」など絶賛の声が送られている。ラジオパーソナリティー・コラムニスト・作詞家と多彩な顔を持ち、女性からの圧倒的な支持を集める“独身のカリスマ“ことジェーン・スーが、自身の家族の出来事と思い出を描いたリアルストーリーを映像化。吉田さんがジェーン・スーさん自身をモデルにした主人公を演じた本作。20年前、母をガンで亡くし一人の肉親となった父・哲也と一時は絶縁寸前までいったものの、いまでは時々外食しながら話をする関係になっている蒲原トキコに吉田さん。昔は破天荒な人生を歩んでいたが今ではすっかり丸くなった、どこか自由奔放で愛嬌のある父・哲也に國村隼。トキコがメインパーソナリティーを務めるラジオ番組「トッキーとヒトトキ」で、トキコと共にラジオを進行するアナウンサーの東七海に田中みな実。また20代の頃のトキコを松岡茉優が、トキコの母を富田靖子が演じた。そのほか岩崎う大(かもめんたる)、岩井勇気(ハライチ)、平子祐希(アルコ&ピース)、大友花恋、DJ松永らも出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回ではトキコが父について綴ったエッセイ本が完成。そのことを告知したラジオの収録後、プロデューサーから昼間の帯番組をやらないかという打診を受けたトキコは、今までのように質問に向き合えなくなることや、リスナー層が変化することへの不安から返答を保留する。その後、本を渡すのを兼ねてトキコは哲也と亡くなった母の出刃包丁を研ぎに行く。そこで哲也はトキコに封筒を渡す。中には母が好きだった江戸の老舗が書かれた“申し次ぎ”で、トキコは今までバラバラだった家族が1つにまとまったと感じ、心の中で「我が家もようやく、父と母と娘の3人家族になれました」と天国の母に報告する…というラストだった。放送後のTwitterには「自分に置き換えて見ちゃって苦しいくらいのときもあったな…」「自分のことを振り返りつつ見てしまった」「家族との向き合い方を改めて考えさせてもらえた大切なドラマ」「色々考えるきっかけをくれるドラマでした。まだまだ続きが見たい」などの感想とともに、「吉田羊さんのアカペラが優しくて, ぐっと来る…」「吉田羊さん歌うまい~しかもアカペラで…」「思いがけない吉田羊さんの歌声もっと聴きたかったなぁー」など、劇中でトキコが口ずさんだオープニング曲「ever since」に絶賛の声が集まる。それとともに高橋優が手がけたこの主題歌にも「吉田羊歌上手いなぁ。そして、高橋優の作った歌も良い」「高橋優のOPの包み込む歌声がいい空気感を作ってた」「ドラマの内容にかなりシンクロしてて 刺さる刺さる」と、改めて多くのコメントが寄せられている。(笠緒)
2021年06月26日新国立劇場の吉田都舞踊芸術監督と、歌舞伎俳優、日本舞踊家の松本幸四郎との対談が実現した。吉田は6月5日(土)からの新国立劇場バレエ団『ライモンダ』の公演を、幸四郎は自らが構成・演出、さらに出演も務める第4回日本舞踊未来座の公演=祭(SAI)=『夢追う子』(6月4日(金)〜6日(日)、国立劇場小劇場にて開催、チケットは発売中)を控える。ともに多くのアーティストたちを率いる立場にいる二人だ。まずは日本舞踊の印象について、「踊り方の違いはあるけれど、伝統を大切にするという意味で通じる部分があると感じます」という吉田。幸四郎も「バレエはすごく繊細で、研ぎ澄まされた力強さがあると感じる。でも、古典を進化させ、時代に対応していくという点で共通しているなと思うんです」と、舞踊芸術に携わる者として思いを分かち合う。日本舞踊協会が2017年にスタートさせた未来座の舞台は、「いろんな題材、音楽、演出を取り入れることで、新たな日本舞踊を誕生させようという公演」と幸四郎。「とにかく、日本舞踊を得意技とする舞踊家がひたすら踊る、そのパワー、エネルギーを感じていただきたい」と熱を帯びる。多くの流派から47名もの舞踊家が一堂に会する、まさに“祭り”の舞台。演出を担う者として、「できているわけではないけれど、目指すところは、出演者が『いままででいちばんいい』と言われるような代表作、自信作にする」ことだという。これを受けて吉田も、「私も、皆が気持ちよく舞台に立てるよう環境を整えていきたい」。さらには、「大切にしたいのは、目指すところを明確にすることです。皆が同じ認識でいないと、注意をしても伝わらないと思うんです」と、演出家、指導者ならではの発言が飛び交った。吉田は現役時代、新国立劇場での『ライモンダ』初演(2004年)に主演しているだけに、ダンサーたちに伝えたいことは少なくない。貴族の娘ライモンダと十字軍の騎士ジャン・ド・ブリエンヌの恋物語を描く格調高い古典作品だが、「純粋に踊りを、またストーリー展開も楽しんでいただける。ルイザ(・スピナテッリ)さんの美術、衣裳の美しい色彩感覚が素晴らしく、私自身も観るのが楽しみなんです」とアピール。コロナ禍の中での活動が続くが、幸四郎の「持ち続けていれば夢は叶う!」という力強い声が、強く印象に残った。新国立劇場『ライモンダ』は、6月5日(土)〜13日(日)、新国立劇場オペラパレスにて。チケットは発売中。文:加藤智子
2021年05月20日