女優の山本美月(26)が、10月12日スタートのフジテレビ系ドラマ「刑事ゆがみ」で中性的なキャラクターに初挑戦する。 天才偏屈刑事の弓神(浅野忠信)とまじめな刑事・羽生(神木隆之介)が難事件を解決する同ドラマ。山本は敏腕ハッカーのヒズミ役。豊富なサイバー知識で弓神の捜査をサポート。 注目すべきは公開された山本のビジュアル。ダーク系の服装で髪はボサボサ。今年7月までファッション誌「CanCam」(小学館)の専属モデルとして若い女性の憧れだった山本と、同一人物とは思えない。 「ファッション誌のモデルをつとめていたこともあり、これまでは女子が憧れるようなかわいらしい女性の役柄が多かった。しかし、ここに来て突然のキャラ変。うまく役がハマれば、女優として大きくステップアップできそうです」(映画業界関係者) 山本は高校3年生だった09年7月、「第1回東京スーパーモデルコンテスト」でグランプリを獲得して芸能界入り。たちまち同誌の人気モデルとなり、11年に女優デビューした。 芸能活動と並行しながら、明治大学農学部を卒業したリケジョ。プライベートではアニメオタクであることが知られている。 「高校時代は演劇部で数多くのアニメ作品を見ているなど、もとももかなりのめり込むタイプ。今回、彼女はモデルを“卒業”して女優に専念しようという心意気でしょう。リケジョらしくまじめで研究熱心なので、女優として羽ばたける要素は十分。新たに挑戦する役どころで、女優として開眼してくれそうです」(ファッション業界関係者) 新境地開拓で、視聴者にインパクトを残すことができるかーー。
2017年09月25日浅野忠信と神木隆之介が凸凹バディが難事件を解決するフジテレビ木曜劇場「刑事ゆがみ」に、山本美月がレギュラー出演。これまでの彼女のイメージを打ち破る、パッツン前髪の敏腕ハッカー役を務めることになった。犯罪者の心を読める天才偏屈刑事・弓神適当(ゆがみ・ゆきまさ)を、民放連続ドラマ初主演となる浅野さん、正義感強い真面目刑事・羽生虎夫(はにゅう・とらお)を自身初の刑事役となる神木さんが演じる本作。さらに、うきよ警察署刑事課強行犯係・係長で警部補の菅能理香役に稲森いずみ、同・刑事課強行犯係の中で一番の年長者であり、弓神&羽生を温かく見守るベテラン刑事の多々木挙男役に仁科貴、多々木と共に強行犯を支えるしっかり者の中堅刑事・町尾守役に橋本淳など、脇を固めるキャストも充実。山本さんが演じるのは、中性的な敏腕ハッカーのヒズミこと氷川和美(ひかわ・かずみ)。ヒズミは、豊富なサイバー知識を生かしたリサーチ能力で弓神の捜査をサポート。警察組織には属せずに弓神の独自調査にも同行する彼女は、神木さんの羽生を弓神の“表のバディ”とするならば、“裏のバディ”ともいえる存在。加えて、ストリートに生きる強い女性を表現した特異な容貌のみならず、彼女が過去に巻き込まれた大きな事件により、声を失っており、実は弓神と深い因縁がある…というミステリアスな役どころとなっている。「幸せになろうよ」(フジテレビ系・2011年)でドラマデビュ-した山本さんは、女優としてコンスタントに活躍の幅を広げているが、主演の浅野さんとは初共演、神木さんとは映画デビュー作『桐島、部活やめるってよ』以来、約5年ぶりの共演となる。これまで、明るくさわやかで、天然系のイメージが強かった山本さんにとっては新境地となり、浅野との“裏バディ”感にも要注目。山本さん自身も、今回のヒズミというミステリアスな役柄について「いままでに演じたことがない役柄なのですが、中性的なキャラクターは大好きなのでとても楽しみ」と語りながら、「機械関係はとても苦手なので、得意な妹に教わろうかと思っています。いままでスカートをはく女の子らしい役ばかりだったので、今回の衣装はとても新鮮です」と、普段の山本さんらしさを覗かせる。浅野さんとの“裏バディ”には、「まさか浅野さんと共演させていただけるなんて思っていなかったので、とてもうれしいですし、一緒にお芝居させていただくのが楽しみで仕方ないです。浅野さんに身を委ねてしっかり演じていきたいです」と、気合いのコメント。過去の事件のトラウマから声を失ったという設定だが、「ぶっきらぼうだけどどこか愛されるキャラクターにしてきたい。初挑戦の役柄なので新しいイメージで皆さんを驚かせることができたらうれしいです」と、ファンに向けてメッセージを贈る。「ヒズミは声を失っているため、しゃべることができません。表情と仕草だけで感情を表現していただくので、お芝居も非常に難しいと思います」とは、本作のプロデューサー・藤野良太氏。「どんなお芝居を見せてくださるか僕自身、非常に楽しみにしてます」と、山本さんの新境地に期待を込めている。木曜劇場「刑事ゆがみ」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2017年09月25日女優の吉田羊、松岡茉優が21日、都内で行われたトヨタホームの新CM発表会に出席した。吉田と松岡が親子を演じているCMの新作。結婚20周年を祝う、家族の団らんを描く。これまで共演歴もあるが、CMでは母と娘という役どころを演じている。松岡は「色んな話を聞いてもらっているし、女優さんとのことも教えてもらっている。親子役で距離が近いCMで、改めて羊さんとの距離が縮まった」とうれしそうに声を弾ませた。吉田は「一度、親子役を演じると娘の感覚になる」といい、「テレビで(松岡を)観るとちゃんとご飯食べているかな、休んでいるかなとメールしてしまう」とにっこり。また「茉優ちゃんは、すごくしっかりしているので母親役の私のほうが撮影現場で助けられていた。気付けば横にピタッと立っていてくれて。懐いてくれているし、懐にスッと入ってくれる」と目を細めた。また松岡は「羊さんの手作りごはんを食べたことある」と明かし、「その日は枝豆スペシャルで、1番美味しかったのは『枝豆コロッケ』。私が着いてから5分くらいでササっと料理を出してくれて。大人の女性はこうでなきゃと思った」と感心。「楽しいお話をしてくれて大好きな先輩です」と語った。明日より全国で放送開始CMのタイトルは「しあわせな無理」。2人にとって幸せな家庭のイメージを聞かれると、松岡は「食事を共にするって友達でも恋人でも素敵なことですけど、食卓で家族で囲むご飯はかけがえのないもの。私もいつか家族で食卓を囲みたい」と結婚願望をポロリ。一方、吉田は「ただいま、おかえり、ありがとう、ごめんねなど、ところどころの挨拶を声に出して言える家族が理想」と話すも、理想の相手は「見つからない」と苦笑した。イベントには歌手のAimer(エメ)も登場し、CM楽曲である「糸」を熱唱した。新CM「しあわせな無理」篇は9月22日より全国で放送開始する。
2017年09月21日女優でモデルの山本美月が2日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第25回 東京ガールズコレクション 2017 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演した。「GUESS」ステージのトップバッターを務めた山本は、ピンクのワンピースに黒のライダースジャケットというコーディネートを披露。シースルーのプリーツスカートから美脚をのぞかせ、観客の視線を釘付けにした。同ステージには、山本のほか、藤田ニコル、ラブリ、松井愛莉、桐谷美玲、藤井萩花(Flower)&藤井夏恋(E-girls/Happiness)姉妹らが出演。香川沙耶は桜田通と、池田美優は小藪千豊と、2ショットでランウェイを歩いた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。25回目となる今回は、「BEYOND」をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万4,600人の観客が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2017年09月04日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は歌手の吉田凜音さんです。高校生になって初のワンマンライブを9月に開催します!「りんねラップ」で一躍女子高生ラッパーとして有名に。パワフルな歌声と個性的なファッションセンスが同世代女子から支持されている。「ラップをやったことがなくて、りんねラップが初挑戦でした。押し付けられたものではなく、自分の意思でやりたいことをやるのがポリシー。そんなところをラップにのせて歌っていきたいです」。16歳とは思えない落ち着きようは、プライベートでも。「先日はお風呂カフェに行ってきました。漫画もあって一日中まったり。若い子がする遊びはあまりしないかも(笑)」キープ力が抜群だからライブのときに活躍!エチュードハウスのリップは、プチプラだし全然落ちない!2色愛用中。ぼーっとできる公園が私にとって癒しの場。仕事や友達のことなど、色々なことを考えてます。自然に囲まれるのが好き。かき氷の食べ歩きにハマってます。マンゴーかき氷は新大久保で。氷そのものも好きでよく食べてます(笑)。よしだ・りんね2000年生まれ。Twitterにアップされた「りんねラップ」Music Videoで話題に。8月23日にアルバム『STAYFOOL!!』を発売。※『anan』2017年8月30日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2017年08月29日女優の山本美月が24日、都内で行われたAmazonオリジナルドラマ『東京アリス』(8月25日より独占配信スタート、全12話、Amazonプライムビデオ)の完成披露試写会に、共演のトリンドル玲奈、朝比奈彩、高橋メアリージュン、大谷亮平とともに登壇した。同作は、漫画誌『Kiss』(講談社)にて連載され、シリーズ累計210万部突破(電子書籍含む)の人気ラブコミックを実写ドラマ化したもので、人生の岐路に立つ同級生4人組のリアルな姿と恋愛模様を描く。お買い物大好きな主人公OL・有栖川ふう役を山本が、駆け出しの漫画家・羽田みずほ役をトリンドル、生粋のお嬢様・円城寺さゆり役を朝比奈、クールな女医・桜川理央役を高橋、ふうの上司で冷徹で容赦ない仕事から"アイスマン"と呼ばれる奥薗慎二役を大谷が演じる。女性キャスト4名が、それぞれの役の魅力を説明した後、その中で1番気になるキャラクターを尋ねられた大谷が「選べませんね。昨日から考えていたんですけど難しいです」と即答すると、山本は「当たり前に私じゃないですか? だって(劇中で恋に発展する!?)ふうちゃんですよ」と口を尖らせ、大谷が「撮影していても男心をくすぐるというキャラクターなので…」とコメントすると、山本は「くすぐりました!」と胸を張り、圧倒された大谷は、観念したかのように「やっぱりふうちゃんじゃないでしょうか」と回答した。さらに山本は、「(大谷は)すっごく天然なんです。こう見えて。もう恐ろしくて。「カピバラの待ち受け画像を見せら、『あっ! モモンガ?』って。カピバラは韓国にいないって言うんです。韓国にいたからカピバラは知らないって言うんですけど、それって韓国の方に失礼だと思うんですよ! 絶対知っていると思うんですよ」と強い口調で大谷を追い込んでタジタジにさせ、会場の笑いを誘った。しかし、そんな2人のやり取りを見ていた朝比奈は、山本がSNSにカピバラの写真をアップしようとしたところ、間違えてアルパカの写真をアップしたことを明かし、照れ笑いを浮かべる山本を横目に、高橋は「天然と天然ですね」と冷静に突っ込んで笑いを誘った。最後に山本は、「25.26歳の女の子は悩める時期で、同世代の女の子と撮影することがあまりなくて、こうしてこの4人で撮影をしていて、みんな同じようなことで悩んでいるんだなということが分かって安心できました」と言い、「ぜひ悩めるアラサー女子の方々にこの作品が少しでも皆さまの心を救ってくれたら嬉しいなと思います。ぜひご覧ください」とアピールした。
2017年08月25日Amazonオリジナルの連続ドラマ「東京アリス」の完成披露試写会が8月24日(木)、都内にて開催され、出演の山本美月、トリンドル玲奈、朝比奈彩、高橋メアリージュン、大谷亮平、瀬田なつき監督、菊地健雄監督が登壇した。同作は、「クローバー」「月と指先の間」で知られる人気漫画家・稚野鳥子による大ヒット少女コミックが原作。人生の岐路に立つ同級生4人組のリアルな姿と恋愛模様を描き、連続ドラマでは、代官山のシェアハウスで暮らしながら、恋愛や仕事、ファッションなど、それぞれの幸せを追い求めていくストーリーが描かれる。有栖川ふう役を山本さんが、羽田みずほ役をトリンドルさんが、円城寺さゆり役を朝比奈さんが、桜川理央役を高橋さんが、冷徹で容赦のない仕事から“アイスマン”と呼ばれる、ふうの上司・奥園慎二役を大谷さんが演じる。イベントでは、女性キャスト4人がそれぞれの役柄に対する思いを語った後、大谷さんに「ご自身としては、4人の中で一番気になるキャラクターは?」との質問が飛んだ。韓国での12年の芸能活動の後、日本での初レギュラー出演となったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)が大ヒットし、注目を集めている大谷さんは「選べませんね。昨日から考えたのですが、ちょっと難しいです」と回答。すると、山本さんは「当たり前に、私じゃないですか?だって、ふうちゃんですよ」と猛烈アピール。大谷さんは「そうですね」とはにかみ、「ふうは、撮影していても放っておけないといいますか、男心をくすぐるといいますか、そういうキャラクターの人なので」と印象を言葉に。大谷さんの言葉を受けた山本さんは「くすぐりました!」とにっこり。大谷さんは「迷ったというのはうそで、はっきり言うと、ふうちゃんではないでしょうか」と明かした。ただ、大谷さんの声のトーンが低かったためか、山本さんは「私が言ったから?」とチクリ。続けて山本さんは、「そういえば、大谷さんは大事なところで、私の名前じゃなくて、『円城寺!』って呼んだのですよ。すごい大事なシーンで。『有栖川!』って言わなきゃいけないところを、『円城寺!』って」と恨み言。菊地監督は「2回、(『円城寺!』と)呼んで。カットをかけて。『僕、何か間違えました?』みたいな感じでした」と大谷さんの様子を暴露した。イベントは和気あいあいと進んだが、“アイスマン”と呼ばれる大谷さんの役柄が話題にあがると、山本さんは、仕返しとばかりに、「(大谷さんは)すごい天然なのですよ。こう見えて恐ろしく天然なのです」と笑みを浮かべた。大谷さんは「天然と言うと誤解を生じるのですが」、「僕はもうアラフォーなので」などと反論。しかし、山本さんは「(劇中の)待ち受け画面がカピバラだったのですよ。現場で、カピバラの写真を見せて、『見て下さいよ!この待ち受け!』と言ったら、『ああ、モモンガ』って(笑)。『カピバラは韓国にはいない』って言うのですよ。『韓国にいたからカピバラを知らない』って言うのです。それって韓国の方に失礼だと思うのですよ。絶対、韓国の方もカピバラを知っていると思います」と畳みかけた。大谷さんは「カピバラは、ここ何年かの間に流行った動物だと思うのです」、「オシャレな動物とかはあまり分からないです」などと弁明していたが、一連のやり取りが笑いを誘った。Amazonオリジナル「東京アリス」は8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始(全12話)。(竹内みちまろ)
2017年08月24日山本美月が主演を務めるAmazonオリジナルの連続ドラマ「東京アリス」。このほど、山本さんをはじめとする仲良し女子4人組と、彼女たちを取り巻く男性たちの恋が始まる予告映像が公開された。「クローバー」「月と指先の間」で知られる人気漫画家・稚野鳥子による大ヒット少女コミックを実写化した本作。人生の岐路に立つ同級生4人組のリアルな姿と恋愛模様を描き、シリーズ累計210万部突破(電子書籍含む)大人気ラブコミックの待望の連続ドラマ化とあって、大きな注目を集めている。このたび解禁された90秒の予告映像は、お買い物大好きなOL有栖川ふう(山本美月)、駆け出し漫画家の羽田みずほ(トリンドル玲奈)、生粋のお嬢様・円城寺さゆり(朝比奈彩)、クールな女医の桜川理央(高橋メアリージュン)の仲良し同級生の4人が、代官山でシェアハウスを始めるところから始まる。代官山、恵比寿、表参道などを舞台に、憧れの東京ガールズライフをはじめた4人。そして、恋に仕事に奔走する彼女たちがそれぞれ出会う男性たちが登場する。ミステリアスな男・翡山(大東駿介)に強引に誘われるさゆり、冷徹で容赦ない仕事から“アイスマン”と呼ばれている奥薗(大谷亮平)とふうは、上司と部下の関係からまさかの恋仲に発展!「お前の気持ちはどうなんだよ?」と奥園に問いかけられた、ふうが出す答えとは…?しかし、同僚の環(佐津川愛美)と奥園の親しげな様子も目撃してしまい、やきもきする場面も。さらに、白石隼也、小関裕太、杉野遥亮、柳俊太郎と、いま注目の若手俳優たちも続々登場。ときに傷つきながら、それぞれの人生と恋模様が交差し、ドラマチックに物語が展開。映像全編を通してchayによるエンディングテーマ「恋のはじまりは突然に」も、爽やかに彼女たちの恋を見守っている。また、同時に解禁となった60秒の予告映像では、仲良し4人組の紹介を中心に、同じくchayさんによるオープニングテーマ「恋はアバンチュール」にのせて彼女たちが仕事に頑張る姿が。合わせてチェックしてみて。Amazonオリジナル「東京アリス」は8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始(全12話)。(text:cinemacafe.net)
2017年08月22日山本美月が主演するAmazonオリジナル「東京アリス」。「クローバー」などで知られる人気漫画家・稚野鳥子による人気漫画を原作にドラマ化する本作から、この度、撮影舞台裏を収めたメイキング特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。原作は、2005年~2015年、まで「Kiss」(講談社)にて連載されていた稚野氏の人気コミック。連続ドラマ化となる本作では、代官山のシェアハウスで暮らしながら、恋愛や仕事、ファッションなど、それぞれの幸せを追い求めていくストーリーを描いていく。キャストには、お買い物大好きなOL有栖川ふう役の山本を始め、トリンドル玲奈(羽田みずほ役)、朝比奈彩(円城寺さゆり役)、高橋メアリージュン(桜川理央役)。さらに、大谷亮平、大東駿介、白石隼也らも出演し、物語を盛り上げる。そんな本作の配信開始を間近に控える中公開されたのは、chayの主題歌「恋はアバンチュール」が流れる、撮影メイキングで構成された特別映像。山本さん、トリンドルさん、朝比奈さん、高橋さんらの出演シーンのほか、貴重な撮影裏のショットも。山本さんの派手な転倒シーンを始め、4人でカメラに向かって自撮りをしたり、カードゲームにはしゃいだり、等身大の女性たちを演じていることもあり、全員のリラックスした表情が印象的なこの映像。さらに、オフィスを舞台にしたダンスシーンの撮影も収録されており、本編がより待ち遠しくなる仕上がりとなっている。モデル出身の4人なだけに、キャラクターに合わせた個性豊かなファッション、ヘアメイクは思わず見入ってしまう可愛さ。ぜひ本編でも注目してみて。Amazonオリジナル「東京アリス」は8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始(全12話)。(cinemacafe.net)
2017年08月17日ガールズバンド、たんこぶちんのメンバー、吉田円佳が13日、東京・渋谷のHMV & BOOKS TOKYOで写真集『吉田円佳写真集 MADOKAと円佳』(発売中 2,750円税抜き 小学館刊)の発売記念イベントを行った。メンバーが佐賀県出身のガールズバンド・たんこぶちんのギター兼ボーカリストを担当している吉田円佳が、初めての写真集を出版。ヒロインを務めた映画『二度めの夏、二度と会えない君』の出演を記念して制作された同写真集は、冬の長野、夏の沖縄で撮影が行われ、露出度の高いセクシーなショットを披露している。初めての写真集を手にしながら「予想していたもよりもすごく良い出来で、素敵なものになってうれしいです」と笑顔を見せ、「普段バンドをやっていますが、その時に撮った写真というよりも、普段着ないような衣装をたくさん着させていただき、いつもの私ではなくまた別の自分を見せられた気がします」と感想を。オファーされた当初は「私なんかで大丈夫かな」と思ったそうだが、「たんこぶちんを知ってもらえる機会だと思って」と決意したという。また、ファンが気になるセクシーなショットについては「普段そんなに露出することもないですし、照れましたね(笑)」と赤面し、「撮影した時が20歳だったので、その時に色んな姿を残せていただいたので、それはそれでありがたかったです」と充実した表情を見せた。ヒロインを務めた映画の話題となり、「いつものライブの現場とは人の数も雰囲気も違って、撮影初日は緊張してどうしようかという感じでしたが、共演者の方が優しく気を遣ってくださり、私もじょじょにその雰囲気に慣れました」と振り返り、「不思議でたまらなかったですね。自分が写っているスクリーンを冷静には見られませんでした。時間が経ったらまたゆっくり見たいと思います」と話した。初めての写真集に映画出演と、ソロ活動として脚光を浴びている彼女だが、今後の目標は「写真集も映画もバンドを知って欲しいからやらせてもらったので、これからもたくさんの人に知ってもらうのが目標です」と意気込んでいた。
2017年08月13日稚野鳥子の人気コミックを原作に、山本美月主演で連続ドラマ化されるAmazonオリジナル「東京アリス」。この度、山本美月が演じる有栖川ふうと恋愛関係になる相手役に大谷亮平、そのほか大東駿介、白石隼也らの出演が決定し、あわせて本作の特報映像が到着した。本作は、「クローバー」「月と指先の間」などで知られる稚野氏の2005年~2015年まで「Kiss」(講談社)にて連載された同名漫画。人生の岐路に立つ同級生4人組のリアルな姿と恋愛模様を描いた本作は、シリーズ累計210万部を突破している(電子書籍含む)。今回のドラマ化では、お買い物大好きなOL・有栖川ふう役を山本さんが演じるほか、駆け出しの漫画家・羽田みずほ役をトリンドル玲奈、生粋のお嬢様・円城寺さゆり役を朝比奈彩、クールな女医・桜川理央役を高橋メアリージュンが演じる。シェアハウスに暮らすこの仲良し同級生4人が、それぞれ恋や仕事に奔走していく本作だが、その4人がそれぞれが出会い、物語を動かしていく相手キャストたちが発表!冷徹で容赦ない仕事から“アイスマン”と呼ばれている、ふうの上司であり恋愛関係になる奥薗慎二役に、「逃げるは恥だか役に立つ」でブレイクし、「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」「奪い愛、冬」にも出演した大谷さん。さゆりが魅了されていくミステリアスな男・翡山晃央役には、「新・ミナミの帝王」『クローズZERO』シリーズなどに出演し、来年公開の話題作『曇天に笑う』に鷹峯誠一郎役で出演する大東さんが演じる。大谷さんは、「これまで女性心に無頓着で不器用な奥薗。そんな男がふうと出会い、少しずつ変わっていきます。幸せの形を追い求めながら歩んで行く2人のやりとりをやきもきしながらも、楽しんで観て頂けたらと思います」とコメント。台本を読み、4人それぞれの恋愛が個性的で面白いと思ったと言う大東さんは、「中でも、円城寺と翡山の関係は、原作でも大人で色っぽくて。自分がそれを演じる上で、実写だからできる、僕たちだからできる2人の繊細な関係、心の色気を描きたいと思い演じました。映像もとても美しいので、ドラマ版東京アリス是非、楽しんでください」と呼びかけている。また、ふうのことが気になる会社の同僚・小田桐瞬役を、「彼岸島」「グッドモーニング・コール」の白石さん。理央の幼なじみであり、偶然の再会を果たす東雲ケン役を『覆面系ノイズ』への出演で注目を浴びる小関裕太。理央が働く病院の看護師であり、理央に恋心を抱く泉温斗役に『キセキ ーあの日のソビトー』で映画初出演を果たした杉野遥亮。ふうが仕事で出会うカメラマン・香椎遊助役を「MEN’S NON-NO」のモデルであり、「いつかティファニーで朝食を」『東京喰種トーキョーグール』など俳優としても活躍している柳俊太郎。そして奥薗の元カノであり、ふうと奥薗の同僚でもある沢村環役を『ヒメアノ~ル』『だれかの木琴』や、来月公開を迎える『ユリゴコロ』に出演する佐津川愛美が扮する。Amazonオリジナル「東京アリス」は8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始(全12話)。(cinemacafe.net)
2017年08月09日東京・恵比寿で開かれた「明治プロビオヨーグルトR-1」新CM発表会に、レスリング女子の吉田沙保里さんと俳優の大森南朋さんが参加!なんと、吉田さんが純白のウェディングドレス姿を初披露されました!!新CM発表会、スタート!イベント会場は、恵比寿のウェスティンホテル東京。結婚式でも人気の高いおしゃれなホテルで、まさに結婚会見さながらのイベントがはじまります。今回新しく作られた「明治プロビオヨーグルトR-1」のCMでは、吉田沙保里さんと大森南朋さんが体調管理を第一に考える新婚夫婦を演じています。このCMシリーズの第一弾、“体調第一家族” 登場篇は二人の結婚式シーンからはじまるということで、今回のイベントでも吉田さんがウェディングドレス姿を見せてくれるそうです。こちらはイベント会場の入口。ウェルカムボード風の写真も用意され、本物の披露宴みたいな雰囲気です。新郎新婦の登場!大勢の報道陣が待ち構えるなか、いよいよイベントのスタートです。まず、新郎役の大森南朋さんが登場。優しい笑顔がステキ♡そして、バージンロード風のレッドカーペットに吉田さんが現れました! 純白のウェディングドレス姿、かわいいです!新郎にエスコートされ、二人でご挨拶のあと高砂席に着席されました。金屏風の前に座った吉田さんは、「夢だったドレスを着ることができ、とてもうれしいです!」と興奮ぎみ。大森さんも新婦のドレス姿に「大変キレイです」と終始にこやか。時折見つめ合うので、本当に結婚会見みたいです。イベントは、まず新CMの初披露からスタート。美しいチャペルで式を挙げる二人の様子や新婚家庭の映像が流れました。このコマーシャルは、吉田さん演じる“さおりん”が夫や家族の健康を気づかう女性を演じていくシリーズで、7月25日から全国で放映がはじまっています。続いては、指輪のお披露目。吉田さんが「夢だった」と語る左手薬指の指輪を見せてのフォトセッションが行われました。さらに、CMで共演された舅役の志賀廣太郎さんと姑役の木野花さん、レスリングの栄和人監督と登坂絵莉選手によるお祝いメッセージ映像まで流れました。ものすごい凝った演出です。本当に、吉田さんの結婚披露宴に出席している気分になってきました。最後は、明治プロビオヨーグルトR-1で乾杯をして、披露宴風セレモニーが終了しました。今回、コマーシャルの撮影やイベントで初の純白ウェディングドレスを着た吉田さん。MCから「自分の結婚式より前にウェディングドレス姿を見せてしまうと、結婚が遠のくというジンクスがありますが…」とふられると、実はドレスを着たのは今回がはじめてではなかったと告白。吉田さん監督の結婚式に出たとき、監督の奥様が着たドレスを私も着てしまったんです!式が終わった後に「着たい!」と言って着せてもらって…。それは赤いドレスでしたけど、今回は純白で。私、2回も着ちゃっているのでヤバいかもしれないです! でも、がんばります!また、CMでは大森さんが吉田さんを “お姫様だっこ” する場面が出てきます。そのときの感想を聞かれた大森さんは、「かわいらしくて……軽かったですよ」とコメント。吉田さんも、「いつもは持ち上げるほうなんで、持ち上げられてうれしかったです!」と笑顔で答えていました。最後に、メッセージ!大森さん今日は多くの方にお集まりいただき、ありがとうございました!明治プロビオヨーグルトR-1をよろしくお願いします。吉田さん未熟な二人ですが、支え合って “体調第一家族” をつくっていきたいです。この家族を、R-1をよろしくお願いします。最後まで “夫婦” を演じ、サービス精神たっぷりのお二人でした。“体調第一家族” の新CMはすでに放映がはじまっています。本物のチャペルで撮影された結婚式の様子や、初々しい吉田さんの新妻姿もぜひチェックしてみてくださいね。以上、明治プロビオヨーグルトR-1イベントレポートでした!Information
2017年07月25日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の吉田志織さんです。夢のハリウッド女優に向かって猪突猛進するパワフルガール!「ハリウッド女優になりたいんです」と、目を輝かせて語る吉田さん。夢を叶えるため、北海道から上京してきた。「地元の居酒屋でアルバイトをしているとき、ふと、『私、何をしたいんだろう?』と思ったんです。その日のうちに居酒屋を辞めて、母に夢を話して、翌日には東京行きの飛行機に乗っていました」。まさに思い立ったが吉日。目指す女優像は?「ハリウッドを目指すからには、闇を抱えた役からアクションまでできる女優になりたいです。今20歳なので、あと4年でハリウッドに行きたい!」吉田拓郎さんに憧れてギターを始めました。大好きなハナレグミの「家族の風景」を2日間でマスターしました!並んでも食べたい地元、札幌の名店!『suage+(すあげプラス)』のスープカレーは、日本一の美味しさです!ハリウッド進出に向け英語を猛勉強中です。独学に加え、ネイティブの先生と英語で話すレッスンを受けています。よしだ・しおり1997年生まれ。フジテレビ系ドラマ『クズの本懐』でデビュー。下着姿の体当たりな演技が話題に。7月22日公開の『心が叫びたがってるんだ。』で映画初出演を果たす。※『anan』2017年7月26日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2017年07月25日「クローバー」「月と指先の間」の人気漫画家・稚野鳥子による大ヒット少女コミック「東京アリス」が連続ドラマ化されることがこのほど決定。主演には山本美月を迎え、8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始されることが分かった。原作は、2005年から2015年まで「Kiss」(講談社)にて連載された同名人気コミック。人生の岐路に立つ、アラサー同級生4人組のリアルな姿と恋愛模様を描き、シリーズ累計210万部(電子書籍含む)を突破したラブコミックだ。今回の連続ドラマ化では、ふう・みずほ・さゆり・理央の仲良し4人組に旬な人気若手女優を起用し、『PARKS パークス』『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の瀬田なつきと、『ディアーディアー』の菊地健雄の2人の監督が、代官山のシェアハウスで暮らしながら、恋愛や仕事、ファッションなど、それぞれの幸せを追い求めていくストーリーを描いていく。給料のほとんどをファッションにつぎ込み、恋愛とはほど遠い主人公・有栖川ふう役を演じるのは、モデルだけでなく、「嘘の戦争」『少女』『ピーチガール』など女優としても活躍する山本さん。また、駆け出しの漫画家・羽田みずほ役を、「いつかティファニーで朝食を」「せいせいするほど、愛してる」、また現在放送中の「カンナさーん!」に出演するトリンドル玲奈。クールな心療内科医師・桜川理央役を『闇金ウシジマくん』シリーズや「母になる」の高橋メアリージュン。銀座画廊勤務で生粋のお嬢さま・円城寺さゆり役を、今回女優初挑戦となる雑誌「Ray」の専属モデルでタレントの朝比奈彩が演じる。山本さんは「ふうは同じくらいの年齢、見た目、髪型、ちょっとオタク気質だったり、自分と共通点が多いキャラクターでとても親近感がわきます(笑)」と役柄について語り、「これまで同世代の女の子たちとお芝居する機会があまりなかったのですが、今回は女の子4人のシーンが多いので楽しく、年齢も近いので原作の4人ように仲良く、楽しく撮影しています」と、現在行われている撮影も順調なよう。また「『幸せっていろんな形があるんだ』ということが伝わるといいなと思っています。若い方にはちょっと大人の世界を覗き見するような感じで、同世代の方には4人の考え方や生き様に共感してもらえたら嬉しいです」とコメント。そして、仕事や恋愛などアラサー世代が抱える悩みをリアルに共感し、学びながら演じていると言う高橋さんは、「馴染みのある街でのロケ、そしてモデル出身の4人でお芝居をする機会はなかなかないことで、ファッションショーでは見せない顔を見せ合い、新鮮で楽しい現場になっているのでそれが画面を通して伝わると嬉しいです」と話し、初めてのドラマ出演となる朝比奈さんは「とても緊張しました。私が演じる円城寺さゆりはいままで私が言ったことが無いようなことをサラッと言ってしまうようなお嬢様で大変でした(笑)。リアリティーのある恋愛模様も見どころです!」とコメント。トリンドルさんも「一人でも多くの方に楽しんで観ていただけたら嬉しい」と語っている。なお、本作の主題歌はchayが務めることが決定。アーティスト活動をしながら、「CanCam」モデルも務めるなど、多彩な才能を発揮する彼女。今回は、6月14日(水)に発売されたニューアルバム「chayTEA」より、「恋はアバンチュール」が主題歌となり、また「You」「恋のはじまりはいつも突然に」がエンディングで起用される。Amazonオリジナル「東京アリス」は8月25日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信開始(全12話)。(cinemacafe.net)
2017年07月21日吉田類■“酒場放浪記”が映画に? 映画初出演で初主演!いつものハンチング帽、黒ずくめの服に身を包み、酒場詩人・吉田類が味のある大衆酒場の、その店主の、そのおすすめ料理の魅力を語る。もちろん、酒を片手に─。お酒が大好きな人も、そうじゃない人も、性別を超え、幅広い年齢のファンが放送を楽しみにしている『吉田類の酒場放浪記』(BS-TBSにて、毎週月曜、夜9時~)。この番組のナビゲーターであり、今日の大衆酒場ブームを巻き起こした張本人である吉田のスクリーンデビュー作が『吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」』(6月10日公開)。「映画初出演で、初主演ですよ。役者でもなんでもないのにね(笑)」そう語るが、’15年末に放送されたTBS系の大ヒットドラマ『下町ロケット』の最終回で、小泉孝太郎が演じた椎名の父親役で演技を初経験している。「あれはね、プロデューサーから“ドラマに出てみませんか?ちょっと遊んでみてくださいよ”って言われて出演したんです。僕は、遊ぶときは、一生懸命なんです。子どものころから遊び好きで、母親が困っちゃったくらいにね。高熱が出ていようが、飛び出していって、帰ってこなかった。母には“鉄砲玉みたいなもんや”って、よく言われました(笑)。そのかわり、夢中になるタイプなので、好きなことはある程度、モノにできちゃう。ずっと“好きなこと以外やらない”ということにはこだわって、自由に、気ままにやっています」■居酒屋と大衆酒場の違い高知県の山あいの町に生まれた吉田少年は、小学生のころから大好きで「いちばん凝っていた」という絵で食べていきたいと、主に、ヨーロッパで勉強を続け、10年ほどパリを拠点に活動。30代半ばからは、パリと日本を往復するように。そのときに出会ったのが“大衆酒場”だった。ここで、居酒屋と大衆酒場の違いを─。コの字型のカウンターで、店内のお客さん同士の交流を前提に作られているのが大衆酒場だそう。全国各地に名物といわれる酒場があるようだが、オリジナルは、東京の下町。吉田に初めて“大衆酒場”に触れたときのことを聞くと、「日本に戻って、ひとりでゴハンを食べようと思っても、食べる場所がない。いまもそうですが、当時から食事は外食。努力したけれど、“家庭”が向いていなかったんです(笑)。で、探していたら、門前仲町のある立ち飲み屋を見つけた。酒場の魅力を語る、吉田類すごくおいしいマグロを仕入れるっていうので有名な店で、その日のうちに店主と友達になってね。彼とは、登山仲間でもあるんだけど。そこで会った人たちと自然に飲み歩きをするようになったんです。“酒場”は、自分にとって、すごく面白い世界だった。例えば、それまで、モツも食べたことがなかったわけですよ。これが……と、思って食べてみたらおいしいんです。いまは、とくにシロ(豚の大腸)なんて、大好きですもん。食べものだけでなく、酒場そのものも魅力的でしたね。人間って、こんなにいろいろなタイプがいるんだと知れるわけです」■映画にも出てくる土佐の幼少期の体験酒場との出会いが、のちに“酒場放浪記”となっていった。この放浪記からイメージを膨らませて製作され、3軒の居酒屋で繰り広げられる人間物語を覗くことのできる映画のストーリーテラーであり、ひとつの物語では、主役である巨額詐欺事件の犯人として追われる投資会社の社長・森本を吉田が演じている。「僕はね、作り込むなんてできないタイプ。監督は、それでよしとしてくれて“そのまま、ふつうに動いてください”って言われたので、ふつうにやりました(笑)」気負いがなかったように答える吉田に、今作のためにダイエットをしたと聞いたことを伝えると、「失敗したの(笑)。思ったほど、減量できなかったんです。やりたかったですよ。だって、逃亡者の役ですから。それなのに、毎晩、おいしい酒と肴を食べていたら無理ですよね(笑)」『吉田類の散歩酒』吉田類著本体価格1300円+税/主婦と生活社*記事の中で画像をクリックするとamazonのページにジャンプします公開を待ちわびるファンのために、思った役作りができなかったという。追い詰められた社長・森本が、故郷の土佐の酒を口にしながら、幼いころを思い出す場面が映画の中に出てくる。両手ですくった水をそのまま飲み干せるほどの清流で遊び、友と一緒に登った山の頂から遠くに光り輝く海を見つける。それは、まさに吉田が幼少期に体験したことだったそう。「再婚して、山むこうの村に越していった従弟を驚かせようと思って山に登ったわけです。そうしたら、ずーっと先に光るものがあって“あれ、なんや?”と言ったら、土佐湾だった。初めて見た海でした。そこから、憧れをもって西洋の話をいっぱい聞くようになるんです」そのころ、吉田の人生に大きな影響を与えた、もうひとつの経験をしている。■昼間の恐怖が“夜行性”の原点に「火球が落ちてきたんです。流れ星の大きさは、いつも見ているから知っているわけですよ。それよりもずっと大きいもので、当時は“隕石”なんて知らなかった。不思議に思いながら火球が飛んでいくのを目で追っていたら、金縛りになったんです。それから、昼間が怖くてたまらなくなった。日中は、身体が震えてね。そのくらい、ショックだったんだと思います。いままでガキ大将で走り回っていたのに、夜しか動けなくなった。日が暮れると母親に気づかれないよう、そっと家を出て、お月さまの輝きに吸い込まれそうになりながら歩くんです。そのときは、怖さなんてなくて、むしろ安心するんです」月明かりの中、山道を歩きながら隕石を見たときのことを思い出した。故郷を追放され、地球ではない惑星から来た宇宙人が、人間の身体の中に入り込み、人である苦しみを味わうことで自らの罪を贖う、そんな想像を膨らませながら。「モノを書いたり、詩をつくったりするようになったのは、この経験が原点。もうひとつ、夜、山道を歩いていたことで、夜目がきくようになった」隕石を見たのは、夏休みに入ったばかりだったこともあり、休みが終わるころには“昼間の恐怖”を克服できていたそう。「夜目がきくようになって、夜行性になりました。だから、街でも夜行性(笑)。これまで、素晴らしい出会いや経験ができているのも、この体験があるからかな。小さいころに、火球を見ないといかんな(笑)」幼少期から絵が好きだったように、映画も「ものすごく好きで、見た作品は全部おぼえている」と語る。実は、隕石を見たのも、映画の帰り道だった。いまでも、テレビで映画を映しながら原稿を書いている。“酒場”と同じように愛する映画、それも自身が出演していて、見た人は必ずその足で“酒場”に行きたくなる作品。どんな期待をもって劇場に足を運んでほしいか聞くと、「女性でしたら、この映画を通して“酒場”の一端を知っていただくのもいいと思う。いろいろなことを勉強できると思いますし、知識を増やすためにも“酒場”は、オススメです。ただ、お酒は幸せになるためのもの。“お神酒”というように神様から与えられたもので、その思いで造られているんです。神聖なものであるということをわかってほしい。僕ら酒飲みも、お酒をけがさないような飲み方をしようと気をつけている。だから、スマートに格好よく、とはいっても酔っぱらって、そこからはずれることもあるかもしれないけれど(笑)。でも、そんなことを心がけながら、“酒場”の魅力を味わってください」■「最期」の質問です映画『吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」』6月10日(土)角川シネマ新宿ほか全国公開 配給:KADOKAWA (C)2017『吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」』製作委員会人生、最期に飲みたいお酒は?「日本酒『金凰司牡丹(きんおうつかさぼたん)』。蔵元と生まれ育った場所の水系が一緒なんです」死ぬ前に食べたいものは?「うつぼのしゃぶしゃぶ。白身で、フグに似ています。てっさ(フグ刺し)より厚めに切って、ポン酢で食べる。皮を長めにしゃぶしゃぶするとコラーゲンがとろっとろになっておいしいんですよ。いまは、高知でしか食べられません」
2017年06月05日女優の山本美月と、アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が30日、映画『ピーチガール』(5月20日公開)大ヒット記念舞台挨拶に登場した。原作は累計発行部数1,300万部を超える同名の少女漫画で、人気漫画家・上田美和の代表作。日焼けした肌と赤い髪のせいで周囲から「遊んでいる」と誤解されてしまうが、誰よりも純粋な女子高生・安達ももを山本、ももに興味を持つ学校一のモテ男・岡安浬(カイリ)を伊野尾が演じる。舞台挨拶には4人の現役女子高生が現れ「最新高校生常識クイズ」が行われた。25歳の山本だが、女子高生たちの出す問題を次々と正解。しかし、最後の「制服のかわいい靴下の履き方は」という質問に苦戦することとなった。「靴下を丸めてくるっくるにしてしてかわいく履く」「あえて、履かない。裸足」とボケ回答を繰り出す伊野尾と違い、「ルーズソックス?」と当てに行くものの、不正解に。伊野尾は「今の感じ、ガチでジェネレーションギャップ感じちゃったんじゃないですか」と嬉しそうにつっこんだ。さらに山本が「紺ソ(紺ソックス)を”ソックタッチ”をつけて履く」と答えるも、こちらも不正解に。伊野尾が「懐かしい!なんであれ、高校生の女子ってスティックのりを足に塗ってるんだろって思ってたんだけど。今でもやるの?」と女子高生に聞くと、「今、塗ってたという事実を初めて知りました」と言われ、ギャップに驚いていた。最終的に女子高生が「紺ソックスとか、ハイソックスを短くしてクシュッとさせるのが流行ってます」と正解を出すと、2人は「全然知らない」驚いた様子に。山本が劇中で同様の着こなしをしていたことを指摘されると「あれか! あれくらいでいいんですか。なんでやるんだろうと思ってたんです」と悔しがった。しかし、女子高生から見ても山本の着こなしは「かわいい」と高評価。「スカートはもうちょっと短くしたほうが、かわいいですね」とアドバイスをもらっていた。
2017年05月30日5月14日(日)今夜放送される日本テレビ系トークバラエティ「おしゃれイズム」のゲストは、映画『ピーチガール』にW主演しているファッションモデルで女優の山本美月。農学部出身という“リケジョ”な山本さんのプライベートが紹介される。同番組は上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務め、ゲストの私生活やこだわりの趣味など、普段見ることのできない“イズム”を探るトーク番組。今回のゲストである山本さんは、高校3年生のときに第1回「東京スーパーモデルコンテスト」に出場、グランプリを獲得して雑誌「CanCam」のモデルとしてデビュー。高校卒業後は明治大学の農学部で生命科学を学び、自宅では食虫植物を育てているという“リケジョ”。またマンガやアニメが好きという“オタク”な一面も持ち、2014年に放送されたドラマ「アオイホノオ」ではマンガ家を目指す主人公が想いを寄せる芸大生のヒロインを演じている。今回はそんな山本さんの素顔に迫るべく“イケメン父”が、山本さんに直して欲しいところを連発するほか、大物LINE仲間が登場。また山本さんの愛犬がスタジオに現れMC陣もメロメロになる場面も。山本さんのここでしか見られないプライベートは必見だ。山本さんと「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧がW主演した映画『ピーチガール』は上田美和の累計発行部数1,300万部超のウルトラヒットコミックを映画化した作品。2人のほか、真剣佑、永野芽郁と旬な俳優陣が集結。本仮屋ユイカ、水上剣星、升毅、菊池桃子らが脇を固めている。元水泳部の安達もも(山本さん)は、日焼けした色黒の肌や、塩素で色が抜けた赤い髪というギャル風な外見のせいで、周囲から「遊んでる」と誤解されてしまうが、中身は超ピュアな女子高生。ももには、とーじ(真剣さん)という中学時代からずっと片思いをしている相手がいた。ところが入学早々、学校一のモテ王子・カイリ(伊野尾さん)にとある勘違いから一方的にキスをされ学校中のうわさになってしまう。一方、もものクラスメイトの沙絵(永野さん)は、色白で男ウケ抜群。でもその本性は、ももの欲しがるものを何でも手に入れなくては気が済まない最強最悪の小悪魔!ももがとーじを好きと知るや、横取りすべく巧みな作戦で次々とももを罠にかける。そんなももの絶体絶命のピンチを救ってくれたのは、もものピュアな内面を好きになったカイリだった。全くタイプの違う、とーじとカイリの間で、ももの気持ちは激しく揺れ動く。果たして、ももが最後に選ぶのは――5分に1度、恋の事件が巻き起こる急展開のノンストップ・ラブストーリーをお見逃しなく。『ピーチガール』は5月20日(土)より全国にて公開。「おしゃれイズム」は5月14日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年05月14日5月5日(金)今夜放送の日本テレビ系「アナザースカイ」に、映画『ピーチガール』でW主演を務めるファッションモデルで女優の山本美月がゲストで登場。思い出の地であるドイツ・ロマンティック街道を12年ぶりに再訪する。「アナザースカイ」は今田耕司とモデルで女優の中条あやみがMCを務め、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪れるという旅バラエティ。1991年、福岡県生まれの山本さんは、高校3年生の時に第1回「東京スーパーモデルコンテスト」に出場しグランプリを獲得。「CanCam」専属モデルとして活動を開始。その後ドラマ「幸せになろうよ」や『桐島、部活やめるってよ』に出演、女優としても活動を開始する。その後マンガ家の島本和彦による自伝的コミックをドラマ化した「アオイホノオ」のヒロイン・森永とんこ役や、福田雄一監督による『女子ーズ』などへの出演を経て2015年『東京PRウーマン』で映画初主演、翌年公開の『貞子vs伽椰子』でも主演を務め、ドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」ではヒロイン・香月あかね役を演じるなど着実に女優としてのキャリアを積み重ねてきた。そんな山本さんが今回訪れる“アナザースカイ”はドイツ・ロマンティック街道。家族との想い出の地を12年ぶりに巡り、名物料理を食べながら母親からの当時のエピソードや「ハーフの孫が欲しい」という結婚願望なども披露。中学時代は美術部だったという山本さんが12年前に最も衝撃を受けたノイシュバンシュタイン城を再び描く。さらにモデルなのに笑えず割り箸で笑顔を練習していたこともあったというデビュー時代の苦悩や、転機となった女優にかける想いなども明かされる。そんな山本さんが「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧とW主演する映画『ピーチガール』が5月20日(土)より全国にて公開となる。元水泳部の安達もも(山本さん)は、日焼けした色黒の肌や、塩素で色が抜けた赤い髪というギャル風な外見のせいで、周囲から「遊んでる」と誤解されてしまうが、中身は超ピュアな女子高生。ももには、とーじという中学時代からずっと片思いをしている相手がいた。ところが入学早々、学校一のモテ王子・カイリ(伊野尾さん)にとある勘違いから一方的にキスをされ学校中のうわさになってしまう。一方、もものクラスメイトの沙絵は、色白で男ウケ抜群。でもその本性は、ももの欲しがるものを何でも手に入れなくては気が済まない最強最悪の小悪魔!ももがとーじを好きと知るや、横取りすべく巧みな作戦で次々とももを罠にかける。そんなももの絶体絶命のピンチを救ってくれたのは、もものピュアな内面を好きになったカイリだった。全くタイプの違う、とーじとカイリの間で、ももの気持ちは激しく揺れ動く。果たして、ももが最後に選ぶのは――というストーリー。山本さん、伊野尾さんのほか、ももが片思いしているとーじ役に真剣佑、もものクラスメイトの沙絵に永野芽郁、そのほか本仮屋ユイカ、水上剣星、升毅、菊池桃子らが出演。「アナザースカイ」は5月5日(金)今夜23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年05月05日人気コミックを映画化した『ピーチガール』完成披露試写会が4月20日(木)、都内で行われ、主演の山本美月と「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧、共演する真剣佑、永野芽郁、本仮屋ユイカ、水上剣星、升毅、菊池桃子、神徳幸治監督が出席した。元水泳部の安達もも(山本さん)は、派手なギャル風の外見が災いし、周囲から「遊んでる」と誤解されてしまうが、中身は超ピュアな女子高生。とーじ(真剣佑さん)という中学時代から片想いをしている相手がいたが、高校入学早々、学校一のモテ王子・カイリ(伊野尾さん)にとある勘違いから一方的にキスをされ、学校中のうわさになってしまう。恋愛映画に初めて主演した山本さんは、キュンキュンした場面を質問されると「たくさんあるんですけど…」と悩みながら、「とーじと下校する私に、カイリがちょっかいを出すんですけど、そこでとーじが『おれのだから』って言ってくれて。本当にキュンキュンしました」と瞳キラキラ。伊野尾さんは「僕としては、切ないですけどね」と表情を曇らせた。そんな伊野尾さんは、「ももちゃんはキレイだし、素敵な女性だから、デートシーンはずっとキュンキュンしていました」とアイドルらしい返答だったが、その後「スカートがめくれ上がるシーンが、めっちゃキュンキュンしました」と思わず本音(?)も。現場で同じシーンに居合わせた真剣佑さんは「目の前で見ていましたから…」と照れくさそうに、はにかんでいた。また、小悪魔的な役柄に挑んだ永野さんは、「カイリに暴言を吐くんですけど、めっちゃ楽しかったです!伊野尾さんは不愉快だろうなと思いつつ…」とまさに小悪魔的な素顔をのぞかせた。この日はギャップがキーワードになっている本作にちなみ、登壇者の内面に秘められたギャップを検証する心理テストを実施!専門家によると伊野尾さんは「安心、安全、安定が基本。フラットで自己防衛心が強いタイプ。母性が強い分、孤独を感じていて、意識的にキラキラしたアイドル像を作っている」のだとか。この診断結果に、伊野尾さんは「営業妨害ですよ!」と大慌てだった。『ピーチガール』は5月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月20日アメリカでもお馴染みの調味料“ヨシダソース”の生みの親・吉田潤喜の半生を描いたミュージカル「ソーォス!」が7月に東京とロサンゼルスで上演される。本作は、今ではNewsweek誌(日本版/05年)で「世界で最も尊敬される日本人100」にも掲げられる吉田が、裸一貫でアメリカへ渡り、“空手の腕”と“人の縁”をたよりにアメリカンドリームを掴み、年商500億のグループ企業を築き上げるまでを描く。舞台では吉田をなだぎ武が演じるほか、渡辺大輔やモト冬樹が出演する。今回、ポートランドで暮らす吉田が来日し、なだぎと対談した。【チケット情報はこちら】自身の半生のミュージカル化について吉田は「光栄ですよ」と喜びながらも「そしてこれが何かの一歩になれば。これでソースが売れることは考えてへんけど(笑)、これで終わりじゃつまらんと思う」とその人生が垣間見える感想を語る。吉田を演じることについてなだぎは「(吉田の)半生を読んだら、すごいことがありすぎて!どれをとってもうまみしかない人という印象なので、それを楽しみながらやりたいです。人への感謝とか、なにくそ根性で頑張れば何かがある、動けば何かにつながる、ということを伝えられたら」。本作は、『人生も商売も出る杭打たれてナンボやで』(幻冬社アウトロー文庫)を原作にしたオリジナルミュージカル。吉田は「日本でちゃんとしたもの作ったら、僕はブロードウェイ出せると思う」と話し、その第一歩としてロサンゼルス公演が決定している。英語タイトルは、KARATE MUSICAL「SAUCE」。プロデューサー・まきりかは、吉田の人生を切り開いた“空手”の存在に加え、東京オリンピックで空手が正式種目になりアメリカでは空手ブームが起きていることも挙げ「“KARATE MUSICAL”と題し、空手のパフォーマンス要素も加わったミュージカルになります」と構想を語る。なだぎも「やっぱり“KARATE MUSICAL”にみんな引っかかってるんですよね。そういう意味でも『初めて観るな、こんな感じのやつは』っていう作品になれば」。「僕ね、自分自身がおもろいな思うんです」と吉田。「僕の人生って結局、“片目(吉田は幼い頃に右目を失明した)”と“いじめ”からアメリカ行って。悲しいんだけど、その中になんか笑いがあった。悲しいとこばかり見てもしゃーない。目を失ったことも、それでアメリカに行くことが決まったんと思う。みんな人生に不幸はあるんですけど、それはなにかいいことに繋がってるんだよというメッセージもいれてもらいたい」。東京公演は7月6日(木)から13日(木)まで全労済ホール スペース・ゼロにて。チケットの一般発売に先がけて、抽選先行プレリザーブのエントリーを実施中。受付は4月10日(月)午前11時まで。取材・文:中川實穗
2017年04月07日俳優・吉田鋼太郎が、3月12日(日)今夜放送の「情熱大陸」に登場。蜷川幸雄作品を始めとした数多くの舞台に出演し、近年はドラマや映画でも活躍中の吉田さんに番組のカメラが半年に渡り密着、その横顔を追うなかで見えてきた“素敵過ぎる”58歳の実像に迫る。同番組はエンターテインメントからスポーツ、学問まで、様々な分野の第一線を張る人物の魅力に迫るドキュメンタリー番組。今回番組が密着した吉田さんは1959年生まれの58歳。高校生のときにシェイクスピア喜劇を観て役者を志し、上智大学在学中、シェイクスピア研究会公演で初舞台を踏むと、大学中退後、劇団四季などを経て1997年に劇団AUNを結成。シェイクスピアやギリシャ悲劇を筆頭として活躍。俳優だけでなく演出も手がけるようになる。また2007年の「オセロー」をはじめ「ヘンリー四世」「ジュリアス・シーザー」など蜷川幸雄演出作品の常連でもあり、それもあって藤原竜也や小栗旬らとの親交も深い。50代に入って本格的にドラマや映画へも活躍の場を広げ、ドラマ「半沢直樹」で半沢の理解ある上司を演じたと思えば、「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜」ではキレッキレの悪役を演じるなど、舞台で鍛えられた確かな演技力でブレイク。「花子とアン」で演じた無教養で不器用だが情の深い成金の炭鉱王・嘉納伝助役が中高年女性から熱い支持を得て“伝助萌え”と呼ばれたのは記憶に新しい。長年の功績が評価され2015年には芸術選奨演劇部門文部科学大臣賞も受賞している。そんな吉田さんは去年亡くなった蜷川氏の遺志を引き継いで、さいたま芸術劇場主催の「彩の国シェイクスピアシリーズ」二代目芸術監督に就任。密着するカメラに対し吉田さんは、稀代の演出家と言われ文化勲章も受章している蜷川氏に対してリスペクトだけではない複雑な思いを抱いていたことを告白。去年4度目の結婚を果たすなど、プライベートもシェイクスピア作品のような人生を送る吉田さんだが、周囲からすると「役者としての圧倒的な才能に対しプライベートではちょっぴり隙があって、お酒は入ると放送できないような話が飛び出すのも日常茶飯事。だけどそんなところが“放っておけない”」のだという。58歳にして「ようやく世間が俺に気づいてくれた」とうそぶく吉田さんの“真の魅力”が詰まった30分をお楽しみに。「情熱大陸」は3月12日(日)23時10分~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年03月12日一大ブームを巻き起こした少女漫画の実写映画化『ピーチガール』の“もも”の節句・ひなまつりイベントが2月28日(火)、東京大神宮にて行われ、W主演を務めた山本美月、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、神徳幸治監督が登壇した。劇中で山本さんに壁ドンされたという伊野尾さんは、「胸キュンのキラキラ映画なので、(自分が)壁ドンをするのかなってちょっとワクワクしていたんですよ。壁ドンされるのは、ちょっと驚きました。でも、されてドキドキはしましたよ(笑)」と、初の壁ドン体験にどぎまぎした様子だった。『ピーチガール』は、上田美和による1,300万部を超える同名コミックの初の映画化となる。日焼けした肌に赤い髪という派手な見た目から遊んでいそうと誤解されるが、実はピュアな女子高生のもも(山本さん)が、中学時代から片思いしている硬派な爽やか男子・とーじ(真剣佑)と、学年一のモテ王子・カイリ(伊野尾さん)の間で揺れ動く恋心を描くノンストップ・ラブストーリー。実は同じ大学だったという山本さんと伊野尾さんだが、仕事では初共演となった。山本さんは、「仕事で会ったときのキラキラ感は、輝いていてさすがだなって思いました」と褒めようとするも、伊野尾さんに「逆に学生のときはキラキラしていなかったのかな…」と疑問をぶつけられると、「馴染んでいました(笑)」と、同意の苦笑い。劇中では、かなりチャラ男風なカイリを演じていた伊野尾さんだが、実際の学生生活は、「研究とかもしてて…『ピーチガール』とはちょっと違う学生生活でしたね(笑)」と、オンオフがしっかりあったことを告白していた。撮影時25歳で高校生の役を演じた2人だったが、違和感のない制服姿を披露している。いま、高校生に戻るならどんな恋がしたいかと質問が飛ぶと、山本さんは「制服デートにすごい憧れます。一度もなかったので、手をつないで街を歩ければ幸せです」といじらしく答えた。伊野尾さんも、かぶせて、「(カップルで)写真を撮ったりとか、学生にしか行けないところを、手をつないで出かけたりしたいです」と、妄想を膨らませていた。当日は恋愛のパワースポットとして有名な東京大神宮にて、山本さんと伊野尾さんが、映画のヒット祈願ならびに、日本中の女の子の恋愛成就祈願を行った。『ピーチガール』は5月20日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年02月28日抹茶アイスを極めたい方は必見です静岡県藤枝市にある「スイーツファクトリーななや」は、静岡茶をふんだんにつかったスイーツで有名なお店です。特に「世界で一番濃い」と言わしめる超プレミアム抹茶ジェラートは、「農林水産大臣賞」を受賞した茶園のお茶を使っており、様々なメディアでも取り上げられています。そんな「スイーツファクトリーななや」と、浅草に本店を置くお茶の老舗「壽々喜園」がコラボレーションをした商品が、浅草で食べられることを知っていますか?「壽々喜園 浅草本店」の中にあり、お茶の魅力を最大限まで引き出したスイーツが揃っています。抹茶が好きな方は絶対に訪れて欲しいお店なんです。市販されているものや、他店で食べられる抹茶ジェラートは1種類がほとんどだと思いますが、このお店で食べられるのは、なんと7種類。お茶の美味しさを追求して、お茶のより繊細な味わいをじっくり堪能することが出来ます。「抹茶味はちょっと苦手…」という方も、自分好みの味を見つけることが出来るかもしれません。また、抹茶味以外にも、定番の味から、ほうじ茶や玄米茶など、お茶屋ならではの変わり種ジェラートを楽しむことも出来ます。国内外問わず多くのお客さんが訪れるお店なので、開店と同時に行列が出来ることもありますが、店内には待合室・イートインスペースが設置されているので、快適に過ごす事ができますよ。時間に余裕を持って、気になる味はどんどん試してみてくださいね。通り沿いにある老舗です「壽々喜園 浅草本店」は、台東区浅草にあります。電車の場合最寄り駅は東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武線の「浅草駅」です。駅を出たら言問通りを目指しましょう。「浅草おと」と「きび太郎」の間にある道を通って「花やしき」沿いに抜けていきます。言問通りに出たら、隅田川の方へ歩いてください。スカイツリーシャトル停留所8番「浅草寺北」の目の前にあります。駅から徒歩で7分程度なので、浅草の街を歩きながら探してみるのも良いと思います。車の場合「花やしき」や「浅草寺病院」を目指してください。言問通り沿いにあり、通りを挟んだ向かい側には「TOBUPARK 浅草寺病院駐車場」があります。店舗駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。営業時間案内「壽々喜園 浅草本店」の営業時間は、下記の通りです。“営業時間:10:00~17:00定休日:第3水曜日(祝日の場合は翌日の木曜日)”出典:抹茶スイーツの極み・No.7このお店で食べられる抹茶ジェラートは、No.1からNo.7まで、7種類用意されています。ナチュラルな風味のNo.1から、数字が上がっていくにつれて抹茶の濃度や風味が上がっていき、No.7になると苦味や渋味まで、しっかり味わうことが出来ます。No.7には最初にも少し触れましたが、「農林水産大臣賞」を受賞した高級抹茶が使われており、「世界一濃い」と高い評判を得ています。作り方を公開しなければならないこともあって、ギネスブックへは申請していないそうですが…「世界一」と言われている理由は、食べればきっと分かるはず。No.6と食べ比べると、No.7がどれだけ濃厚なのかをより実感することが出来ますよ。温かいお茶が美味しい季節に、快適な店内で冷たいジェラートに舌鼓をうつ、そんな贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。なお、重ねてになりますが人気店ですので、待ち時間が発生する可能性があります。時間には余裕を持って訪れてくださいね。
2017年02月22日ヴィジュアル系バンド・ゴールデンボンバーの喜矢武豊が舞台『犬夜叉』に主演することが6日、わかった。同作は高橋留美子による同名漫画を舞台化。原作は1996年から2008年まで小学館『週刊少年サンデー』で連載され、2001年には第47回小学館漫画賞も受賞、アニメ化もされ幅広い世代で人気を得た。喜矢武が演じるのは、主人公の犬夜叉。妖怪の父と人間の母の間に生まれた半妖の少年で、砕け散ってしまった"四魂の玉"のかけらを求めて旅をすることになる。また、戦国時代へタイムスリップしてしまうヒロイン・日暮かごめを、乃木坂46の若月佑美が演じる。そのほか、殺生丸役に佐奈宏紀、桔梗役に伊藤純奈(乃木坂46)、弥勒役に滝口幸広、楓役に野口かおる、和尚役に小林健一、奈落役に木村了の出演が決定している。原作の高橋は「舞台は大好きなので、どのように仕上がるかものすごく楽しみです」と期待のコメントを寄せた。公演は4月6日~15日、天王洲銀河劇場にて行われる。同作の発表を受けて、喜矢武豊は自身のTwitterアカウントを更新。「犬夜叉ファンに叩かれないようにがんばります」と意気込みを語った。(C)高橋留美子/小学館 (C)2017 ネルケプランニング/ユークリッド・エージェンシー/小学館
2017年02月06日店内には有名人のサインがズラリ!浅草の老舗お茶店「壽々喜園」と、静岡県藤枝市で人気を誇る「ななやスイーツファクトリー」がコラボした「壽々喜園×ななや」。どちらもお茶をメインに取り扱うお店で、お茶離れした日本人に向けてお茶の魅力を伝えるべくタッグが組まれました。そんな壽々喜園×ななやでは、お茶を使った濃厚なジェラートが大人気。濃度の違いを楽しめる抹茶ジェラートは7種類も用意されており、お茶好きの心をわしづかみにするお店です。各種メディアでも取り上げられる機会の多いこのお店は、有名人にも熱狂的ファンが多いことで有名。店内にも、有名スターたちのサインがズラっと並んでいます。和テイストのジェラートは必食!壽々喜園×ななやのジェラートは、「さすがお茶屋さん! 」と言いたくなるような和風ジェラートが大人気。抹茶はもちろんのこと、ほうじ茶や玄米と言った純和風な変わり種ジェラートも人気を集めています。ほうじ茶ジェラートは、茶葉を炒った香ばしいかおりとさわやかな口当たりが特徴。濃厚な抹茶ジェラートとダブルで組み合わせれば、それぞれのうまみをより感じることができます。玄米ジェラートは、玄米をそのまま食べているような味わいが特徴。独特の風味で、玄米ジェラートのとりこになる人が続出しています。新登場で話題を集めているのが、きなこくるみジェラート。優しいきなこの甘みに加えくるみがごろっと入っていて、ミルクのクリーミーさと絶妙にマッチしています。長い待ち時間も快適にすごせる壽々喜園×ななやのジェラートは、国内外問わず観光客からも大人気のスイーツ。そのため、待ち時間覚悟の上でお店に訪れることをおすすめします。開店と同時にどっとお客さんが押し寄せ、お昼の12時半頃には行列が。行楽シーズンには、2時間半待ちの行列になることもあります。そんな行列を少しでも快適に過ごしてもらうために、このお店では待合室を用意。ゆっくりとメニューをながめながら、楽しく順番待ちの時間を過ごすことができます。続々とファンを増やし続ける、壽々喜園×ななやのジェラート。純和風テイストは、日本人だけでなく海外のお客さんからも絶賛されるほどです。浅草にお越しの際は、壽々喜園×ななやのジェラートでほっこりひと息ついてみませんか?スポット情報スポット名:壽々喜園 浅草本店住所:東京都台東区浅草3-4-3電話番号:03-3873-0311
2017年01月25日静岡のお茶屋さんから生まれた、本格抹茶ジェラート静岡県藤枝市にお店をかまえる「スイーツファクトリーななや」。日本一のブランドとも言われる静岡茶を使ったスイーツを豊富に取り揃えたお店で、各種メディアにも取り上げられる有名店です。そんな「ななや」が、浅草に本店を置くお茶の名店「壽々喜園」とコラボレートしました。お茶の魅力を最大限にいかした抹茶ジェラートは、お茶好きの心をわしづかみにすること間違いなしです。抹茶のジェラートがなんと7種類! 行列ができるほど話題お店に並ぶ抹茶アイスといえば、通常は1種類。でも「壽々喜園×ななや」の抹茶ジェラートは、濃度の違いでなんと7種類も用意されているのです。No.1からNo.7まで番号で区別される抹茶ジェラートは、抹茶好きの方から、あまりお茶になじみのない方まで、誰もがおいしく味わえるように繊細に工夫されています。ナチュラルな抹茶の風味がするNo.1は、まろやかさが特徴。No.2はNo.1に比べ、倍の抹茶が使われています。No.3、4、5、6と数字が上がるにつれ、抹茶の濃さと香りがアップ。抹茶の上質な苦みと渋みをしっかりと味わうことができます。本物の抹茶の味!"世界一濃厚"な抹茶ジェラートNo.77種類ある抹茶ジェラートの中でも「世界一濃い」と評判を集めているのが、No.7の藤枝抹茶ジェラート。作り方を公開しなければならないのでギネスには申請していないそうですが、それくらい自信を持てるほどの濃厚な味わいが特徴です。No.7には、No.1〜6とは違う抹茶を使用。農林水産大臣賞を受賞した高級抹茶を使用し、高級な味わいに仕上げています。おすすめの食べ方は、No.6との食べ比べ。単体で食べるよりも、No.7の濃厚さや味わいの深さを感じることができ、満足感もアップします。日本茶専門店だからできる濃厚さと美味しさ普段なかなか本格的に味わうことのない抹茶。お茶屋さんだからこそ作ることのできた濃厚な抹茶ジェラートは、市販の抹茶アイスとはまったく違う味わいです。お茶の魅力を伝えようと、研究に研究を重ねて開発された味わいは、ここだけでしか味わえないもの。濃度の違いを感じて食べ比べをして楽しむのが、これからの抹茶の楽しみ方のスタンダードになるかもしれません。スポット情報スポット名:壽々喜園 浅草本店住所:東京都台東区浅草3-4-3電話番号:03-3873-0311
2017年01月23日俳優・山田孝之が29日、テレビ東京系ドラマ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(毎週金曜 24:12~)の公式Twitterに、第4話(28日放送)ゲスト・山本美月とのツーショット写真を投稿した。同作は山田孝之演じる勇者ヨシヒコが魔王を倒す冒険を描く人気シリーズの最新作。2011年に第1弾『勇者ヨシヒコと魔王の城』、2012年に第2弾『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』が製作されている。福田雄一が脚本・監督を務め、"低予算冒険活劇"として話題を呼んでいる。勇者ヨシヒコ一行が、魔王を倒すため、運命の玉を持つ7戦士を探す。28日放送の第4話では、ヨシヒコがたどり着いたサラゴナの街で眠り続ける姫・フロリア(山本)を救うため、北の山にすむ魔物の涙を取ってこなければいけない、というストーリー。フロリアの父・村の王ルドランが魔物の涙を持ち帰った者と姫を結婚させると宣言したため、結婚相手を選ぶことになり、メレブ(ムロツヨシ)が「出た、あの(ドラゴンクエスト)Vのやつだ!」と説明する展開となった。以前より「携帯に山本美月フォルダがある」と告白していた山本ファンの山田は、同作の公式Twitterに結婚式シーンのツーショットをアップ。仲睦まじく寄り添うラブラブショットを投稿しながら「仕事です!これは仕事なんです!!」と弁解していた。第4話にはほか、大和田伸也、富澤たけし(サンドウィッチマン)、林家パー子、ガリガリガリクソン、水野美紀がゲスト出演した。(C)「勇者ヨシヒコと導かれし七人」製作委員会
2016年10月29日“ぱるる”こと島崎遥香が主演するドラマ「警視庁 ナシゴレン課」。本日10月24日(月)に第2話が放送されるが、これを前に本作で熱演を見せている勝村政信、波岡一喜、中山麻聖からコメントが到着した。島崎さんが卓越した洞察力&推理力を持つ女デカ長・風早恭子役を演じる本作。“刑事ドラマでありながらワンシチュエーションコメディー”という斬新な作品で、古田新太、勝村さん、波岡さん、猫背椿、越村公一、中山さんら実力派キャストたちの熱演も話題。さらには、劇中でメンバーが踊りながら歌うムード歌謡「ナシゴレン道玄坂」にも注目が集まっている。今夜放送の第2話は、題して「タワマンでバラバラ殺人」。高級タワーマンションに住むセレブ主婦が、マンション内でこつ然と姿を消し、バラバラ死体の一部が発見された…という恐怖の事件だ。捜査には一切出向かず刑事部屋で推理を展開するナシゴレン課の面々は、一体どうやって犯人を突き止めるのだろうか?そして今回、そんな気になる第2話の放送を前に、本作の魅力を語るキャストたちのコメントが到着!伊吹暁彦役の勝村さんは「古田も椿ちゃんも舞台の仲間ですし、チームワークはとてもいいですね!島崎遥香さんも、すぐに心の扉を開いてくれました」と現場の雰囲気はとても良さそう。高見拳次郎役の波岡さんは「“ナシゴレン”って…」と最初この企画を聞いたときは戸惑ったそう。しかし「勝村さん、古田さんというという強力ツートップがいるチームなので、これはおのずと面白くなるなと直感。あとはとにかく頼れる先輩方についていこう、と思いました!」とコメントした。また、スピンオフドラマ『警視庁 ナシゴレン課 番外編「恋のアルマジロ」』も配信中となっており、ここでは本編で描かれることのない、ナシゴレン課のメンバーの恋模様が綴られていくのだが、第2話には波岡さんも出演しているということで「事件中心ではなく、7人のキャラクターをもとに進んでいくので、人間対人間のキャッチボールができて、このナシゴレン課の中の雰囲気が出ているなと思います。本編とはまったく違う楽しさがあって、とても面白い企画」と話し、浅羽ショウ役の中山さんも「スピンオフはどんなネタが飛んで来るかわからないので、楽しみで仕方がないです!」と演じる側も楽しんでいると語る。さらに「実は、スピンオフの第4話で僕自身も意外だった“ある事実”が判明するんですよ!スピンオフは本編とはまた違う面白さがギュッと濃縮されているので、楽しんでいただけるとうれしいです」とも明かした。最後に本作の見どころについて、「歌も踊りもあるし、みどころは満載です!“なぜムード歌謡?”“なぜ刑事ドラマ?”そんないろいろな疑問こそがみどころ」(勝村さん)、「自由なところを楽しんでいただけたら」(波岡さん)、「1度ならず、2度、3度とご覧いただきたいです。実は画面の端っこの、映っているかいないかのところで、皆がそれぞれ小さな芝居を入れています。思わずクスッと笑ってしまう発見があるので、2回、いや3回観ても面白いと思います」(中山さん)とそれぞれ魅力を語った。「警視庁 ナシゴレン課」は毎週月曜日深夜0時15分~テレビ朝日にて放送。※放送直後よりビデオパス&テレ朝動画にて配信。スピンオフドラマ『警視庁 ナシゴレン課番外編「恋のアルマジロ」』はau ビデオパス会員限定で、地上波ドラマ放送終了後より毎週1話ずつ配信(全10話)。(cinemacafe.net)
2016年10月24日「親友の死体を見たことがある」。自慢げに話す転校生の告白を聞き、「人が死ぬ瞬間を見てみたい」という欲望にかられる17歳の女子高生、由紀(本田翼)と敦子(山本美月)。湊かなえのベストセラー小説『少女』が、『しあわせのパン』や『繕い裁つ人』の三島有紀子監督がメガホンをとり、映画化された。その他の画像由紀と敦子は、幼馴染みの親友同士。しかし、死に対するふたりの感情は大きく異なる。集団で群れることを好まず、小説の世界に没入する由紀は、理不尽な世の中に不満を抱き、“ドラマチックな死の場面を見たい”と願う。一方、いじめの対象となり、「死にたい」と願う敦子は、“死体を見ることで、強い自分になれるのではないか”と考え始める。ふたりはそれぞれに、死に近い場所を求め、初めて別々の夏を過ごすことになる。雑誌やテレビで見せる明るい印象とは対照的な役柄だが、意外にも「今まで演じてきた役よりも共感できた」と同調し合う。「由紀は高校時代の私と近い感じがしました。孤立しようと思っているわけではないけど、一匹狼になってしまう感じも同じでした」(本田)。「私には、まさしく由紀と敦子の関係性のような女友達がいて、疑似恋愛に近い感情だったと思うくらい、その子に執着していました。それに、今以上に周りの目を気にしていたので、敦子の気持ちはよくわかります」(山本)。本作は、地方に泊まり込みで撮影が行われた。ふたりは「精神的にも追い詰められた」と、苦い表情で撮影期間を振り返る。しかし、同時に絆も深められていったそうだ。「その日の撮影のことを報告し合える、みっちゃん(山本)の存在は救いだった」と本田が話すと、顔を見合わせて微笑み合った。みどころについて、それぞれこう語った。「監督が調査をしたという、いじめの仕方もすごくリアルですし、衣装の感覚も女性の監督ならでは、といったリアルな女子高生が描かれていると思います」。(本田)「17歳を俯瞰してみることができる今の年齢になったからこそ、演じられた役だと思います。監督に無理難題を言われても、負けないように応えようと、頑張りました」。(山本)女性作家が描き、女性監督が撮った17歳の女子高生たちの闇。三島監督の光を駆使した映像美は、フォトジェニックなふたりの女優の魅惑をさらに引き立たせた。『少女』10月8日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:小杉由布子
2016年10月05日原作・湊かなえ×主演・本田翼&山本美月×監督・三島有紀子という4人の女性たちが仕掛ける、“死”にまつわる禁断の世界を描いたミステリー『少女』。このほど、少女たちの心の闇に近づくかのような、新たなポスタービジュアルが解禁となった。女子高生の由紀(本田翼)と敦子(山本美月)は、「死体って見たことがある?」という転校生の何気ない“告白”をきっかけに、死を知りたいという願望にとらわれる。本当の“死”を理解できたら、それぞれの“闇”から解放されるのではないかという思いに駆られた2人の、刺激的で衝撃的な夏休みが始まる――。17歳という年代を生きる少女たちが生きるのは、暗闇のなかで綱渡りをしているような、危うい毎日。『告白』『白ゆき姫殺人事件』「夜行観覧車」「Nのために」など、大ヒット映像化作品を数多く世に送り出してきた“湊かなえワールド”が、本田さん、山本さんという最旬の人気若手女優と、『しあわせのパン』や『繕い裁つ人』などの三島監督の手によってスクリーンに描き出されていく。マスコミ・関係者向け試写では、「すべてがつながるラストに衝撃を受けた!」「女の闇がリアルに描かれていて良かった」「映像美が素晴らしかった」といったコメントが、早くも各方面から寄せられている。今回、そんな本作から新たに解禁となったのは、これまでの白を基調としたポスターから一転、ダークな世界観をより打ち出したポスタービジュアル。本作の舞台となる、厳格なミッション系女子高のパイプオルガンの前で、グレーの制服を着た本田さん演じる由紀と山本さん演じる敦子が寄り添っている様子が描かれているものだ。さらに、背景にうっすらと入っている文字は、劇中でも登場する遺書の一部になり、いったい誰の遺書なのかは謎に包まれている。また、由紀と敦子が着用している制服には、三島監督のこだわりが詰まっており、閉塞的な空間で生きている籠の中の鳥たちのようなイメージで制作されたという。まさに本作のテーマである“闇”を象徴する仕上がりに、ますます心がザワつきそうだ。『少女』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月16日