お笑い芸人の板尾創路が14日、14日、東京・台場のシネマメディアージュで行われたフジテレビ系ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(21日スタート、毎週木曜22:00~22:54 ※初回15分拡大)の舞台あいさつに登場。共演の岡田義徳について「びっくりするくらい滑舌悪いです」と酷評した。このドラマは、主演の松嶋菜々子演じる広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクター・吉良奈津子が、結婚・出産・育児休暇をへて、3年ぶりに営業部長として職場復帰したことをきっかけに起こる問題と向き合いながら、仕事と家庭を両立させるために奮闘していく姿を描くもの。板尾は、奈津子が上司となるのが面白くない、営業部署の副部長・米田利雄役。「いつも殺人鬼とかのサイコパスな役が多いのですが、今回は不機嫌な役なので最終的にどうなるか分からないですけど、たぶん殺人を犯したりはしないとは思います」と自身のキャラクターを紹介した。また板尾は、この会に出席しなかった、部下役の岡田について「なぜ彼はあんなに滑舌が悪いのに俳優をしているのかなと、びっくりするくらい滑舌悪いです」と力説。同じ営業部員役のDAIGOが「ちょっと焦ってるシーンが多いんです。ダッシュで駆け込んできて、セリフを言うこともありますし…」とフォローしたが、それでも板尾は「何言ってるのかさっぱり分かんないんですよ(笑)。久しぶりにあんなに滑舌の悪い俳優さんを見たので、この先大丈夫なのかなと思います」と心配までした。これを聞いて、司会のフジテレビ西山喜久恵アナウンサーは「ちょっと注目して見ていきます」と興味を示したが、板尾は「オンエアはギリギリOKだと思います。ひょっとしたらアフレコ(後で声を録音)してるかもしれないですけど」と言い、「収録現場では、ほぼ何言うてるのか分からない(笑)」と思い出し笑い。DAIGOが「ちょっと生き急いでいる役なんですよね!」と再びフォローを入れたが、板尾は「ひどいです」とバッサリ切り捨てた。ドラマの舞台が広告業界であることから、この会では、登壇したキャスト陣が、それぞれ自身の役柄のキャッチコピーを発表。板尾は「広告代理店の営業はすごいハードな仕事で、体力も気力もいるので、そういう男のキャッチコピーはこれしかないと思ってます」と前置きしてから、「ユンケルンバでガンバルンバ」と発し、会場から拍手を受けていた。
2016年07月14日歌手でタレントのDAIGOが14日、東京・台場のシネマメディアージュで行われたフジテレビ系ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(21日スタート、毎週木曜22:00~22:54 ※初回15分拡大)の舞台あいさつに登壇。共演の松田龍平に、自身のCD「KSK」を渡したところ、予想以上に"高度なDAI語"が返ってきたことを明かした。このドラマは、主演の松嶋菜々子演じる広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクター・吉良奈津子が、結婚・出産・育児休暇をへて、3年ぶりに営業部長として職場復帰したことをきっかけに起こる問題と向き合いながら、仕事と家庭を両立させるために奮闘していく姿を描くもの。DAIGOは、そんな奈津子の部下・一条達哉(いちじょうたつや)役を演じている今回は真面目なキャラクターを演じるということで、「いつもフォトセッションで『ウィッシュやってくれ』とよく言われるんですけど、今日は割愛させていただきます」と、役への並々ならぬ決意を見せたDAIGO。「地を出したいということは、全く無いです」と淡々とした口調で語った。そんなDAIGOだが、自身が披露宴で妻・北川景子に贈ったプロポーズソング「KSK」のCDを、今回の撮影現場で共演者に配ったそう。その際、松嶋から「KSKってなんですか?」と聞かれ、「結婚してください」の意味であることを伝えたという。一方、松田に渡すと、「えっ? 曲出したんですか?」と言われ、DAIGOがミュージシャンだというのを知らないことが判明。さらに松田は、「KSK」を「『この俺と、生涯、暮らしてくれませんか』の略ですか?」と聞いてきたそうで、DAIGOは「俺よりも"高度なDAI語"を使ってきました」とショックを受けたことを明かした。「ウィッシュ」は遠慮したものの、DAI語は積極的に披露したDAIGOは、自身の役柄のキャッチコピーを質問されると、「ミステリアスな部分が多いので、『NNYOIT』です」と回答。「謎が謎を呼ぶ男・一条達哉」と説明したが、司会のフジテレビ西山喜久恵アナウンサーに「ひねりがないですね」と指摘されると、「今日はこれがもうベストです」と、自分でも精いっぱいのDAI語だったことを強調していた。
2016年07月14日フジテレビ系連続ドラマ「営業部長 吉良奈津子」の第1話完成試写会が14日(木)都内で行われ、主演の松嶋菜々子、共演の松田龍平、DAIGO、伊藤歩、板尾創路、石丸幹二、原田泰造が出席した。産休から仕事復帰した敏腕CMディレクター・奈津子(松嶋さん)が、畑違いの営業開発部に配属されながらも、慣れない仕事や母親業に孤軍奮闘していく様を描く。2児の母親でもある松嶋さんは「私生活でも(仕事と家庭の)両方を一生懸命に頑張っているので、家庭と仕事場での切り替えが画面に出ればと気をつけながら演じている」と実感を込め、自身の家庭と仕事の切り替えには「スタジオまでの車の移動時間とか、メイクして頂いて役の衣装を着ると自然とスイッチが切り替わる」と明かした。これまでの撮影で印象的なシーンは、夫役の原田さんとの出会いの回想場面といい「撮影初日で朝も早くて暑かった。しかもお姫様抱っこをしていただいたので、この歳でやってもらえるとは思わずビックリしました」と照れ笑い。松嶋さんとの夫婦役に「ずっと嬉しさが続いていて、未だにニヤニヤしている」と喜色満面の原田さんは「現場でお姫様抱っこをすることに決まったら、菜々子さんは『あ、結構です』と。でも僕は『やらせてください!』と言ってそれが採用されました」と勝ち誇った表情だった。また原田さんは、息子役の高橋幸之介君が松嶋さんに「『奈津子さん大好き』と1日何回も言う」とふり返りながら「それに菜々子さんも『大好き』と答えていて、僕は心の中で『僕も大好き、本当だよ』と言っています。いいなぁ、幸之介君」と嫉妬すると、松嶋さんは「(高橋君は)1日に何回も『僕も好きだも~ん』と言ってくれて、たまらないですよね。小さな恋人のようで癒されています」と目を細めていた。一方のDAIGOさんは、妻・北川景子さんとの結婚式で披露した楽曲「KSK」のCDを松嶋さんと松田さんに渡したというが「松田さんは『え?曲を出していたんですか?』と、僕の本業がミュージシャンであることを知らなかった」と衝撃の告白。さらに「『KSK(結婚してください)』も『この俺と生涯暮らしてくれませんか、の略ですか?』と自分よりも高度なDAI語を使われた」と悔しがっていた。フジテレビ系連続ドラマ「営業部長 吉良奈津子」は、7月21日(木)22時より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2016年07月14日女優の松嶋菜々子が14日、東京・台場のシネマメディアージュで行われたフジテレビ系主演ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(21日スタート、毎週木曜22:00~22:54 ※初回15分拡大)の舞台あいさつに登壇。夫役の原田泰造に"お姫様抱っこ"されたシーンを振り返り、「この年でやっていただけるなんて思わなかったので、本当にびっくりしました」と感想を語った。このドラマは、松嶋演じる広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクター・吉良奈津子が、結婚・出産・育児休暇をへて、3年ぶりに営業部長として職場復帰したことをきっかけに起こる問題と向き合いながら、仕事と家庭を両立させるために奮闘していく姿を描くもの。奈津子が夫・浩太郎と出会うシーンで、松嶋は原田にお姫様抱っこをしてもらうことになるが、当初、この動作は台本に書かれていなかったそうで、撮影現場で提案があったが、松嶋は「あっ結構です」と一旦拒否。しかし、原田が「やらせてください!」と熱望した結果、採用されることになった経緯が、原田の口から明かされた。原田は、今作で松嶋の夫が演じられることに大喜びで、この日も、大勢の観客を前にしてテンションが上ってしまい、「♪曲がったことが大嫌い は~ら~だ泰造です!」とお決まりの歌で自己紹介。「もう結構撮影しているんですが、ずっとニヤニヤしてます」と、その通りニヤニヤしながら報告した。また、2人の息子を演じる子役の高橋幸之介君が、撮影中に松嶋に向かって何回も「奈津子さん大好き!」と呼びかけているそうで、原田はそのたびに、心の中で「僕も好き!」とあふれそうな思いを抑えていることを告白。松嶋はそんなことはお構いなしに、幸之介君に対して、「たまらないですね。小さい恋人のようで、癒やされています」と笑顔を見せた。この会では、奈津子の勤め先が広告業界であることから、登壇したキャスト陣がそれぞれ自身の役柄のキャッチコピーを発表した。石丸幹二は、奈津子にとって得体の分からない常務の役を演じることから、「塩キャラメルで奈津子を舐め尽くす」と発言したが、何とも言えない空気となり、「危険ですね!」と撤回。しかしその後、原田は「塩キャラメルで奈津子を舐め尽くす」と、石丸のコピーをそのまま頂戴するなど、終始、松嶋へのぞっこんぶりを見せていた。
2016年07月14日シンガーソングライターの山下達郎が、女優・松嶋菜々子主演のフジテレビ系ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(21日スタート、毎週木曜22:00~23:09 ※初回は15分拡大)の主題歌を担当することが12日、明らかになった。今回山下は、新曲「CHEER UP! THE SUMMER」を書き下ろし、松嶋主演ドラマの主題歌を担当するのは、朝ドラ『ひまわり』(96年)の「DREAMING GIRL」以来、20年ぶり。夏を彩る、青空や海が似合うサマーアンセムになっているという。山下が同局のドラマに楽曲を提供するのは、『薔薇のない花屋』(08年)以来、約8年ぶりとなる。「松嶋菜々子さんがドラマ・デビューの際に、主題歌を書かせていただいて以来、久しぶりのコラボでうれしい」と感慨を口にする山下。今回の曲については「大人のためのサマー・チューンです」と説明しており、松嶋も「夏らしいキラキラとした爽やかな主題歌」とした上で、「この曲にのって"木10"を盛り上げていきたい」と意気込みを見せている。牧野正チーフプロデューサーは、山下の「清涼感のある歌声は、松嶋菜々子さんの圧倒的な存在感にぴったり合致する」「この夏最高の強力タッグ」と自信。「どんな苦境に立たされても負けない女性である『吉良奈津子』を、常に明るく励まし続けるこの曲が、すべての女性にささげる応援歌そのもの」と語っている。松嶋演じるかつて敏腕クリエイティブディレクターだった吉良奈津子は、結婚後3年のブランクをへて復職するが、以前のクリエイティブのセクションではなく、予想外の営業開発部に配属。アシスタントだったディレクターが躍進する一方、自身はクセの強い営業部の部下たちに囲まれ、家ではしゅうとめの目にさらされ、優しく理解のあった夫との間に溝ができ始め、ベビーシッターはワケあり…と敵ばかりだ。今回の主題歌は、そんな孤軍奮闘を強いられる奈津子の応援歌という位置づけ。シングル盤としては、9月14日のリリースが決定している。
2016年07月12日●番組同士の掛け合いにテレビの醍醐味テレビ局が一斉に衣替えを行う春の番組改編。今回も各局、課題の時間帯に新番組を投入したり、リニューアルを図ったりと、録画視聴が増える中でリアルタイム視聴を取り込むためのタイムテーブルを作成した。この戦略を考えるのが、"テレビ局の中枢"とも言われる「編成部」。今回は、民放キー局の「編成部長」に、春改編を総括してもらい、今後の展望についても語ってもらった。最後に登場するのは、かつての王者・フジテレビ。視聴率の苦戦が伝えられるが、視線の先にあるのは、目の前の数字だけでなく、テレビ全体の将来に向けた"未来への投資"だった――。(視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区)――春改編の目玉は、前身から30年以上続いた『ごきげんよう』、50年以上続いた『昼ドラ』を終了させての "平日15時間生放送化"だったと思います。これを断行しての手応えはいかがですか?その時に起こった出来事をなるべく柔軟な形、最善のスピード感で視聴者の皆さんにお届けできる体制としては、本当にいい形でインフラが整ったと考えています。熊本地震や、オバマ大統領の広島訪問など、不幸なニュースや良いニュースも含めて、われわれが皆さんに伝えたいトピックや情報が、できる限り早く届けることが、本当にやりやすくなったと実感しています。――視聴率の面ではいかがですか?今回の改編で、『バイキング』と『直撃LIVE グッディ!』がそれぞれ時間を拡大してつながりましたが、両番組とも少しずつ上がってきているんですね。関東だけではなく、系列局のエリアでも、数字が分かりやすく上がってきているので、そういう意味では少し手応えを感じています。――『バイキング』と『グッディ!』が切り替わるタイミングで、坂上忍さんと安藤優子さんの掛け合いが始まりました。どこから番組が切り替わったのか分からないような演出が面白いですよね。なかなか画期的だと思うんですが、そういった今までのテレビのルールに縛られない柔軟性や有機性が、視聴者の皆さんにとってちょっとドキドキしたりとか、何これ!?と思っていただけたりするというのも、1つのプラス要因かなと思っています。『バイキング』というバラエティに近い番組と、『グッディ!』という報道寄りの番組が、同じテーマを共有してそれぞれの見解を述べたりするということも、面白いコラボだなと思いますね。――フジテレビさんでは、かつてニュース番組『スーパータイム』の逸見政孝キャスターが、バラエティの『夕やけニャンニャン』で掛け合いをしていたこともありましたよね。その連動感が復活したような印象です。そういったところがテレビの強みだと思います。僕たち制作者と演者さんが同じ目的を持って、面白がってアドリブを出したり、空気感を表現したりするのは、テレビの醍醐味の1つですよね。――プライム帯のバラエティも新番組を4本投入されました。早速、『超ハマる!爆笑キャラパレード』でアルコ&ピースの平子さん演じる「意識高い系IT社長・瀬良明正」が話題になっています(笑)彼のキャラクターは…なんていうんですかね(笑)。開始早々からネット上での反応が大きくて、特別支持を集めるというのは、面白い現象だなと思っています。――キャラクターが番組を超えて一人歩きしている印象です。僕たち制作者側の手を離れて視聴者のみなさんに届いて、それがネット上の口コミだったりとか、それ以外の皆さんの生活の中での会話だったりで一人歩きして、初めて番組が完成すると思うんです。そういう意味では、早速そういう反応が出たことはすごくうれしいと思っていますが、いわゆる世帯視聴率では苦戦している状況なので、もっともっと話題づくりを工夫しなければいけないなと思ってますね。――改編発表の際に、今の時代にあえて土曜19時にネタ番組を投入することについて「フジテレビがやらなければ」と強い決意で話していられましたよね。今、若い世代の視聴者の方がテレビから離れ気味と言われていますけど、若い人たちも年月がたてば、中年層・高齢層になっていきますから、未来を考えた時に、どうしても今やらなければいけないチャレンジがあります。刹那的に今の世帯視聴率だけをとるというのは、たぶんテクニック的にはできなくはないのですが、未来への投資を考えなければいけないと思うんです。そういう意味で、『キャラパレード』というのは、今のテレビを取り巻く環境の中でチャレンジと映っていると思うのですが、僕らはそれを自覚してあえてやっているんです。――水曜22時の『モシモノふたり』も若い層を意識した番組ですよね。はい。新感覚のものを提案することで、F1(女性20~34歳)・F2(女性35歳~49歳)・ティーンはもちろん、若い男性の視聴者の皆さんの反応も見てみたいというところですね。火曜19時の『そこホメ!?』、金曜19時の『金曜日の聞きたい女たち』もそういう考え方でやってますが、苦戦していることは確かです。でもここで僕たちが迷ったりブレたりして、小手先の世帯視聴率をとりにいくと、本当に未来が分からなくなってしまうんです。今やっているトライを、苦戦しながらも、確固たる決意を持って実行中というところですね。●とんねるず・めちゃイケ・スマスマは「僕らの誇り」――次の月9ドラマ『好きな人がいること』も、昨年7月クールで若者の強い支持を受けた『恋仲』チームの制作陣で、まさに若い人を狙っていますよね。世帯視聴率は9~10%台でしたが、今回そのチームでもう一度チャレンジするというのは、まさにその決意の表れということでしょうか。僕は世代別のマーケティングというのはあまり好きではなくて、年配でも気持ちが若い人っているじゃないですか。僕なんか47歳ですけど、精神年齢はだいぶ若いと思っていて(笑)、何歳だからということではなく、若い人には刺さりたいんだけど、年配の方にもちゃんと響いてくださる方がいると信じて、こういうコンテンツはやっていきたいと思っています。――そのドラマですが、4月クールは正直苦戦という結果だったと思います。月9・木10・日9それぞれの枠(※)で思いを持ってやっているんですけど、今は視聴者の皆さんに、テレビの前に座って見てもらうには、ものすごく刺激的だったり、飛び道具があったり、何だこれ!?という違和感だったり、作品性というより企画性が高いもの、つまり見る前の話題性がすごく大事になってきていると思っています。フジテレビのドラマは、決して他局に比べてクオリティが劣っているとは思わないのですが、最初に見てもらうための入口を、もっともっと僕ら編成がうまく打ち出す必要があるのかなと思っています。(※)火10は関西テレビ制作、「オトナの土ドラ」は東海テレビ制作――そこを踏まえて、7月クールのドラマへの期待はいかがですか?今、テレビよりもネットの方が生活者の皆さんに近いという危機感を持っています。そこでテレビがあらためて視聴者の皆さんと距離を縮めるには、どれくらいリアリティがあって、共感してもらえるかということがポイントになると思うんです。そういう意味では、月9の等身大の若者たちの恋愛模様。木10『営業部長 吉良奈津子』で松嶋菜々子さんが演じる子育てと仕事の両立という世の中の女性たちが多く体験するようなストーリー。日9『HOPE~期待ゼロの新入社員~』も、Hey! Say! JUMPの中島裕翔さん演じる自信のない青年が、ひたむきに仕事に向き合いながら会社の中で自分のポジションを作っていくという作品で、今の若い人たちが自分を投影してもらえる部分がたくさんあると思うんです。その共感という部分はすごく意識して作品を並べているつもりですし、期待したいと思いますね。――フジテレビさんの改編といえば、毎回長寿番組の『とんねるずのみなさんのおかげでした』『めちゃ×2イケてるッ!』の存続云々が騒がれますが…。ことあるごとに面白くネット上を騒がせたりしていますが、誰も言っていないことが勝手にニュースに踊るのが不思議ですけどね(笑)。まことしやかに終了することになっていたことは、大変心外です。もちろん以前に比べて視聴率はとりづらいし、苦労している部分はたくさんありますけど、フジテレビの新卒採用の面接官をやっていると、やっぱり『とんねるず』『めちゃイケ』って圧倒的な人気なんですよ。逆に言うと、そういう番組が今すごく少ないんですよね。――"そういう番組"とは?今の時代、生活に役立つとか、情報性があるようなバラエティが全盛だと思うのですが、いわゆる王道のエンタテインメントというものに関しては、僕らが灯を絶やすわけにはいかないんです。世帯視聴率のことだけを考えると、やっぱり灯が絶やされがちなんですよ。でも、僕らフジテレビが辛抱して、新しい笑い・新しいバラエティの王道を続けていけば、まためぐりめぐってお客さんも戻ってくると信じています。そのためには、ずっと同じことをやっていてはいけないと思うので、その辺の努力が足りないとか、最近つまらなくなったという意見があれば、ものすごく真摯に受け止めたいと思います。――昨今隔週2本撮りのバラエティがほとんどの中で、『とんねるず』も『めちゃイケ』も、それから『SMAP×SMAP』も、収録日を週2回もとっていますよね。テレビの世界も、コンビニエンスに撮って出していくということが、時代とともに主流になってきている中で、視聴者の目に触れない部分で時間とカロリーをかけて汗をかいている部分は、これみよがしに見せるものではないですが、やっぱりそれだけのことをやって、笑いやエンタテインメントを作っているということは、僕らの誇りではありますよね。昔、お正月にやっていた『新春かくし芸大会』は、タレントさんと制作者が何カ月も日々汗をかいていたんです。そうやって、コンテンツに手間をかける番組って、年々なくなってきているのですが、やっぱり必要だと思うんですよね。そうしないと制作者も育たないし、業界の未来にもつながっていかないと思うので、すごい重要なポイントだと思います。もちろん、他局でも汗をかいているなというのは、画面から伝わってくるので、そこはリスペクトします。そうじゃない番組が数字をとってると「くそっ!」って思いますけど(笑)。僕らの番組でそれが伝わっていないとすれば、努力が足りないと思うので、そこは反省すべきポイントだと思いますね。――他局で言うと、日本テレビさんの好調な『ザ!鉄腕!DASH!!』や『世界の果てまでイッテQ!』は、汗をかいているように見えますよね。汗かいてると思いますね。純粋にそこはリスペクトしますし、負けてられないなという思いもありますので、僕らは僕らのやり方で違う汗のかき方をして、いつか日曜日の強い牙城を崩したいなと思います。――今年ももうすぐ『FNS27時間テレビ』(7月24日18:30~25日21:24)の季節ですが、以前亀山千広社長が会見で「もう一度しっかり考えるところに来ている」と"見直し"発言をされました。それを踏まえて、やはり今年も放送するという意図は?"見直し"というのは、やる・やらないという話ではなくて、『27時間テレビ』という考え方・コンセプト・姿勢を考え直すタイミングに来ているということです。今年の27時間テレビは、その趣旨をしっかりと打ち出していきたいと思っています。――夏といえば、こちらも恒例になりました大型音楽特番の『FNSうたの夏まつり』(7月18日11:45~23:24)も、今年は11時間に大幅にスケールアップしての放送ですね。夏ですし海の日ですし、視聴者の皆さんに休日を目いっぱい楽しんでいただきたくて大スケールアップしました。これでもか!という超豪華なキャスト、規模感、さまざまな趣向を凝らした演出でお届けするので、ぜひご期待いただきたいと思います。――あらためて今後の秋改編も見据え、意気込みをお願いします。偉そうな意味ではなくて、本当にこのまま刹那的な視聴率だけをとりにいくと、テレビの未来は描けないと思っています。ネットの人たちもテレビの話題をしていることが多いので、テレビに関心がないわけでは決してない。だから、僕らはリアルタイムで見たい!と思ってもらえるための番組開発やサービス、工夫を今まで以上に実行しなければならないと思っています。テレビがつまらないと言われればそれは期待の裏返しだと捉え、その期待に応えられるタイムテーブルを作っていきたいと思います。
2016年06月30日フジテレビのエンタテイメント配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」では、定額制動画配信の新サービス「FODプレミアム」を、8月1日から開始する。月額888円(税抜)で、7月スタートの新ドラマやバラエティ番組などが、見放題となる。「FODプレミアム」は、新ドラマ『好きな人がいること』『営業部長 吉良奈津子』や、過去に放送されたドラマ『恋仲』『リッチマン,プアウーマン』『昼顔』『ラスト・シンデレラ』『BOSS』などが対象。さらに、『テラスハウス』『ピカルの定理』といったバラエティ番組、『アナマガ』『有吉ベース』などのオリジナル番組に加え、同局制作番組以外の洋画、邦画、海外ドラマ、アニメ、雑誌読み放題サービスも楽しめる。このサービス開始により、現在ある会員サービス「FOD月額見放題パスポート」(月額1,000円)は廃止され、8月1日からFODプレミアムに、自動的に移行される。
2016年06月27日女優の桐谷美玲、波瑠、松嶋菜々子、Hey! Say! JUMPの中島裕翔ら、7月スタートのフジテレビ系ドラマ出演陣が、29日(19:00~23:13)に放送される同局系バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』(レギュラーは毎週水曜21:00~21:54)の4時間超スペシャルに勢ぞろいする。この日の放送では、月9『好きな人がいること』から桐谷、山崎賢人、三浦翔平、野村周平、火10『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』から波瑠、横山裕(関ジャニ∞)、奥貫薫、佐藤玲、木10『営業部長 吉良奈津子』から松嶋、DAIGO、伊藤歩、岡田義徳、日9『HOPE~期待ゼロの新入社員~』から中島、遠藤憲一、瀬戸康史、山本美月が、ゲストとして登場。性格診断企画の「ホンマでっか!?アクション」では、それぞれのチームがジェスチャーゲームに挑戦し、松嶋がかわいい幽霊やサーファーになり、波瑠は「酸っぱいもの食べるとこうなる」という表情を見せ、明石家さんまを喜ばせる。そして、印象評論家の重太みゆきが「夏のBBQで使える女性のモテ仕草」のランキングを発表。桐谷、波瑠、遠藤、瀬戸のゲスト陣と、レギュラー出演者たちが男役と女役に分かれてモテ仕草を実演し、桐谷と遠藤が急接近する場面も見られる。このほか、『ホンマでっか!?TV』の出演陣が、神奈川・川崎大師を訪れて、厄除け祈願を敢行するロケ企画も放送される。
2016年06月16日明石家さんまと強烈キャラクターの評論家軍団が爆笑トークを展開していく人気バラエティー番組「ホンマでっか!?TV」が、この度“4時間超えSP“として放送することが決定。7月スタートの4つの連続ドラマから豪華出演者たちが集結し、「ホンマでっか!?ランク付け診断」、「ホンマでっか!?ランキング」、「ホンマでっか!?アクション」、「ホンマでっか!?厄よけ祈願in川崎大師」の豪華4本立てで放送される。気になるスタジオゲストには、新月9ドラマ「好きな人がいること」から桐谷美玲、山崎賢人、三浦翔平、野村周平が。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」からは波瑠、横山裕(関ジャニ∞)、奥貫薫、佐藤玲。「営業部長 吉良奈津子」から松嶋菜々子、DAIGO、伊藤歩、岡田義徳。そして「HOPE~期待ゼロの新入社員~」から中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、遠藤憲一、瀬戸康史、山本美月が登場する。また今回は4本立てということで、まず「ホンマでっか!?ランク付け診断」では、植木理恵(心理)、門倉貴史(経済)らお馴染みの各評論家がテーマに沿って出す問題に答えていき、「潜在的に1番○○な人」と、診断されるとポイントが付与される。各ドラマチームに加えてホンマでっか!?チームとして磯野貴理子、島崎和歌子、ブラックマヨネーズ、マツコ・デラックスも参戦。トータルで1番ポイントが高かったチームには豪華差し入れが用意されているという。そしてテーマは「潜在的に1番モテる王」、「潜在的に1番お金持ちになれる王」、「潜在的に1番頭が良い王」の3つ。果たしてトップに躍り出るのは誰なのか!?もう1つの超診断企画、チームワークが1番良いチームを決定する「ホンマでっか!?アクション」 では、5チームがジェスチャーゲームに挑戦! 松嶋さんがカワイイ幽霊になったり、サーファーになったり…。波瑠さんは、酸っぱいもの食べるとこうなる、という表情にさんまさんも爆笑。豪華俳優&女優の普段では決してみられない動きや表情は必見だ。さらにいつも放送後に話題沸騰の「ホンマでっか!?ランキング」では、スペシャル版として“夏のBBQで使える女性のモテ仕草”がテーマ。お馴染みの印象評論家、重太みゆきがランキングを発表し、そのモテ仕草を実際に桐谷さんをはじめとするのゲスト陣とレギュラー出演者たちが男役と女役に分かれて実演! しかもそこでは桐谷さんと遠藤さんが急接近する場面もあり…!?などなどレギュラー回では見られない4時間拡大スペシャルだからこそ見られる俳優陣たちの意外な一面が覗けそうな今回の放送をお楽しみに。「ホンマでっか!?TV 松嶋菜々子もDAIGOも桐谷美玲も山崎賢人もマツコも本性マジバレ4時間超えSP」(仮)は6月29日(水)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年06月16日2016年の春ドラもいよいよクライマックス。今期のドラマには、特徴的な「○○男子」が数多く登場しましたね。「○○男子」なんて言葉ももう食傷気味…と思っていたかもしれませんが、今回ばかりは、女心をくすぐる魅力的な男性たちにキュンキュンしちゃった人も多いのでは?そこで、今期のドラマと話題の映画の「○○男子」を総まとめ。意外と近くにいそうな男子、現実離れした男子…もろもろ並べてみました。ドラマの中の「○○男子」たち◆フェアリー男子『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』[TBS系]橋本諒太郎(瀬戸康史さん)独特のセンスを持ち、乙女チックなものも好きなオシャレ男子。そのうえ、子犬のような無邪気さと愛嬌で女心を鷲づかみに。当然モテて、女性の扱いにも慣れている様子…少年のような表情と、ここぞという時にはガンガン攻めてくるギャップがたまりません!◆エベレスト男子『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』[TBS系]桜井洋介(徳井義実さん)高学歴・高収入・高身長の3Kを兼ね備えた、結婚市場では最も価値が高いと言われる男性。しかも、それを鼻にかけることもなく、誠実な性格の持ち主…ときたら、競争率もエベレスト級に高くなって当然。そのうえ多忙で結婚願望は薄めとなると、恋愛関係にまで持ち込むのはとても難しそう…。呼び名の通り「難攻不落」なところもまた、言いようのない魅力なのかも。◆理系男子『お迎えデス。』[日本テレビ系]堤円(福士蒼汰さん)どんなことでも論理的に考え、理屈の通らないことは苦手なのが理系男子。偏屈な一方で純粋なところも多分にあり、割り切ることのできないヒトの感情などに翻弄される姿に、母性本能をくすぐられます。◆ゆとり男子『ゆとりですが何か』[TBS系]坂間正和(岡田将生さん)ゆとり世代は「指示されないと何もできない」「失敗を極端に恐れる」「マイペースすぎる」など、社会人としても恋愛対象としても、お世辞にも良いとは言えないイメージ。とはいえ、一見ダメダメに見えても、実は我慢強く努力家な一面も。周囲に流されずに「これ」と思ったことには大胆に進んでいく…そんな熱い部分に思わずグッと来る女性は多いかも?映画の中の「○○男子」たち◆テレパス男子『高台家の人々』[フジテレビムービー]高台光正(斎藤工さん)テレパス=相手の心が読める特殊能力。そんな力を持った男性との恋愛は、いろいろな意味で刺激的というか、心が休まらないというか。あくまでも映画やマンガの世界なので、妄想する分には楽しそうですが。ところで、テレパスとは違うけど、たまに妙に勘の鋭い男性っていますよね。表情のちょっとした変化で相手が何を考えているかを察してしまうような…。少し怖いけど、隠し事のない恋愛ができるのは憧れちゃう?◆植物男子『植物図鑑運命の恋、拾いました』[松竹]日下部樹(岩田剛典さん)フェアリー男子にちょっと似たところはあるけれど、それよりももっと穏やかで優しく、より草食系に近いイメージの「植物男子」。物静かで争いを好まず、野の花を愛で、料理上手。どこかユニセックスな雰囲気を持ちつつ、いざというときには男らしいところを見せてくれる…そんなギャップに、これまたキュンキュンさせられてしまいそう。2016年春を彩った新種の「○○男子」、あなたのお好みはどのタイプですか?そして、7月以降にスタートの夏ドラには、さらにキュンとなりそうな男性たちが数多く登場する模様です!夏ドラマにはこんな男子が!◆胸キュン3兄弟!7/11~『好きな人がいること』[フジテレビ系]主演の桐谷美玲さんを取り囲むのは、山﨑賢人さん、三浦翔平さん、野村周平さんが演じるイケメン兄弟。ストイックな天才シェフ、おおらかで包容力のある年上男性、ちょっとやんちゃなストリート系男子の3人が、主人公とどんな恋模様(四角関係)を見せるのか…要注目です!◆イケメン副社長!7/12~『せいせいするほど、愛してる』[TBS系]武井咲さん演じる主人公が恋に落ちるお相手は、既婚者で勤務先の副社長という役どころの滝沢秀明さん。時に厳しく、時に優しく主人公を見守り、いろいろな事情を抱えながらもまっすぐな思いでぶつかってくる、男気のあるイケメン。そのうえハイステータスな大人の男性…ときたら、禁断の恋の行方が気になります。◆スーツ王子!7/17~『HOPE~期待ゼロの新入社員~』[フジテレビ系]学歴も経験もないまま、企業のインターンに挑戦する主人公を演じるのは中島裕翔さん。仕事はできないけれど、組織の一因となるべく「このままじゃダメだ」とひたむきに努力を重ねる…そんな“熱さ”と、ジャニーズのスーツ王子と言われる彼のフレッシュなスーツ姿にドキドキしてしまいそう!この他にも、向井理さん主演の『神の舌を持つ男』[TBS系]、藤原竜也さん主演の『そして、誰もいなくなった』[日本テレビ系]、松嶋菜々子さん主演で松田龍平さんが出演する『営業部長吉良奈津子』など、イケメンの魅力を堪能できるドラマが揃い踏み!今夏のドラマも、かなり熱くなりそうですね。様々なシチュエーションと魅惑の「○○男子」たちの登場に期待を膨らませ、日々、テレビの前に陣取ろうではありませんか!(文=石村佐和子)
2016年06月16日女優の松嶋菜々子がこのほど、都内のスタジオで、7月スタートのフジテレビ系主演ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜22:00~22:54)の取材に応じ、子役の男の子に「キュンとするようなことがいっぱいあります」と、はにかんだ。このドラマは、松嶋演じる広告代理店・東邦広告の売れっ子クリエイティブディレクター・吉良奈津子が、結婚・出産・育児休暇をへて、3年ぶりに営業部長として職場復帰したことをきっかけに起こる問題と向き合いながら、仕事と家庭を両立させるために奮闘していく姿を、井上由美子の脚本と、河毛俊作の演出で描くもの。松嶋は、実生活で2人の女の子の母親だが、今作での子供は4歳の子役が演じる男の子。ある時、その子から「奈津子さんかわいい」と言われたことが印象に残っているそうで、「(普段)娘が『かわいい』って言ってくれると、『あっ、ありがとう』って(普通に)返せるんですけど、男の子に言われると『ありがとう~!!』っていう感じになるんですね(笑)」と、小さい子でも同性とは違った喜びを感じたことを明かした。こうしたやり取りも含め、「キュンとするようなことがいっぱいあります」と言い、今後の撮影も楽しみな様子。「すごい人懐っこくて、いっつも何かとちょっかいを出してくれるので、すごくやりやすいですね」と、家庭でのシーンでは癒やされているようだ。一方、職場のシーンでは、松田龍平と初共演。奈津子の後輩クリエイティブディレクターで、バディを組むことになる高木啓介役を演じる松田だが、松嶋はその第一印象について「必要なときにしか動かない…(笑)。("動かない鳥"と言われる)ハシビロコウのようなドーンとした落ち着きと、オーラを持ってらっしゃる」と表現した。さらに、「勝手な私の想像ですが、目と目を合わせてお芝居をする相手と考えるのは、特に違うような気がして…」と分析。「それが、水と油のような関係としてすごくピッタリだなと思っているので、今後の撮影で楽しみな部分でもありますね」と期待を述べたが、松田に聞いてみたいことを問われると、「質問してはいけないような雰囲気が…」と警戒していた。フジテレビの三竿玲子プロデューサーは、今作について「働くママたちの応援歌になるような物語。仕事に家庭に愛に悩みながら、時には戦いながら頑張っていく姿を描いていければ」と狙いを説明。松嶋も「これから仕事を続けていきたい方にも、職場に復帰される方にも、共感部分の多いドラマになっていると思いますので、楽しんでいただけたらと思います」とメッセージを寄せた。
2016年06月16日松嶋菜々子が主演を務め、先日松田龍平の出演も明らかになった7月期放送の新ドラマ「営業部長 吉良奈津子」。この度、新たに松嶋さんの夫役として「ネプチューン」の原田泰造、同僚役にDAIGO、中村アン、足立梨花らが参加することが発表された。吉良奈津子(松嶋菜々子)は、広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクターでバリバリのキャリアウーマン。40歳手前で結婚して出産、育児休暇で職場を離れていた。3年を経て職場復帰したものの、会社の業績悪化や人の入れ替わりなどで状況は一変、新たにに配属された部署もクリエイティブではなく営業だった。かつて自分が活躍していたクリエイティブに戻りたいと要望を出すと、常務からはすでに3年も現場を離れた人間を受け入れる土壌はないと、冷たく返される。ただ、頑張りによっては元の現場に戻す可能性もゼロではないという。その条件を受け入れしぶしぶ営業部に配属された奈津子だったが、そこにいたのは全く奈津子を信頼していないクセものばかりの部下たちだった。仕事が忙しくなればなるほど家族への負担や不満がつのり、家庭と仕事の狭間で悩みが増えていく奈津子。口うるさい姑の手を借りたくないとベビーシッターを頼むが、その彼女の存在が幸せな家庭を崩壊していくきっかけになっていく。会社では自信を打ち砕かれ挫折し、やがて夫との間に大きな溝ができはじめ家庭も危機に…。ドラマは、“産後復帰した女性が働く”ということを真っすぐに描いた作品。産後復帰した奈津子の前に立ちはだかる“職場の人間関係”、“嫁姑”、“ベビーシッター問題”といった数々の問題など、“働く母親の本音”がリアルに描かれてる。今回決定した原田さんが演じるのは、建設会社「拝島建設」の都市開発部に課長として勤務するサラリーマン・小山浩太郎。建設現場にいた浩太郎の目の前で、具合が悪くて倒れた奈津子を介抱したことがきっかけで2人は交際、そして結婚する。浩太郎は“仕事と家庭”の両立に奮闘する妻・奈津子を献身的に支えようとするイクメンキャラクターだ。原田さんはこれまで「血の轍」や、大河ドラマ「龍馬伝」などに出演し、俳優としても話題を集めてきたが、今回松嶋さんと初共演することについて原田さんは「うれしくてにやつきが止まりませんでした」と喜び、「僕が演じる小山浩太郎は妻を献身的に支えるイクメン。そんな浩太郎が、奈津子の会社復帰により変わっていく家族関係の中でどうなってしまうのかご注目ください」とアピールしていた。また、フジテレビドラマ初出演となるDAIGOさんが演じるのは、東邦広告へ中途採用された営業マン・一条達哉。奈津子が育児休暇明けで配属された営業開発部の中でも異彩を放っており、ほかの部員と必要以上にはつるまないクールな性格の持ち主。営業マンとしては優秀で、巧みに立ち回りながら実は人を信用していない。合理主義で無駄が嫌いなので、極力モノを持たない“ミニマリスト”。奈津子のことを応援しているのか、そうではないのか、全く読めない人物だ。DAIGOさんもまた松嶋さんとは初共演ということで「YYD!(夢のようです!)」とDAI語で喜びを表現。さらに「キラっと輝くお芝居が出来るよう頑張ります!」と意気込みを語っていた。そのほか、東邦広告営業局の常務・斎藤良一役に石丸幹二、奈津子の同僚でいつも不機嫌な副部長・米田利雄役に板尾創路、チャラ男の営業マン・川原義雄役に岡田義徳、“出来る女”気取りの派遣社員・今西朋美役に中村さん、コネ入社の新人・神崎あすか役に足立さん、体育会系社員・丸尾裕人役に白洲迅。そして、大人気アニメ「名探偵コナン」で高木刑事と小嶋元太の声を担当、大河ドラマ「真田丸」にも出演している高木渉が、最年長でありながら人の良さで部員に翻弄される郷貴志役で出演。さらに、奈津子が雇ったベビーシッターとして、奈津子と浩太郎夫婦の仲を壊していく坂部深雪役に伊藤歩、奈津子の姑・小山周子役に松原智恵子、奈津子のママ友・吉田千佳役に今井華がキャスティングされ、バラエティ豊かなキャストが勢揃いしている。「営業部長 吉良奈津子」は7月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年06月13日お笑いトリオ・ネプチューンの原田泰造、タレントのDAIGOらが、7月スタートのフジテレビ系ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜22:00~22:54)に出演することが13日、明らかになった。いずれも、主演の松嶋菜々子と初共演となる。このドラマは。松嶋演じる広告代理店・東邦広告の売れっ子クリエイティブディレクター・吉良奈津子が、結婚・出産・育児休暇をへて、3年ぶりに営業部長として職場復帰したことをきっかけに起こる問題に向き合いながら、仕事と家庭を両立させるため奮闘していく姿を、井上由美子の脚本と、河毛俊作の演出で描くもの。原田が演じるのは、奈津子の夫・小山浩太郎役。仕事と家庭の両立に奮闘する妻を献身的に支えようとする"イクメン"キャラクターで、松嶋との夫婦役に「うれしくてにやつきが止まりませんでした」と、喜びを隠さない。一方、フジテレビドラマ初出演のDAIGOが演じるのは、東邦広告に中途採用された営業マン・一条達哉役。上昇志向がなく、ノルマ以上の仕事はやらないという性格だ。DAIGOは松嶋との初共演で「YYD! 夢の よう です!」とDAI語で歓喜。「フジテレビのドラマは初めてなので、キラっと輝くお芝居ができるよう頑張ります!」と意気込んでいる。フジテレビの三竿玲子プロデューサーは、奈津子の夫役は「平凡だけど一緒にいたら笑いが絶えないくらい幸せを感じられる人がいい」と考えていたそうで、「そんな理想の旦那さん像は原田泰造さんしかいませんでした」とコメント。DAIGOについては「お会いしてみて本当に気配りのできるお優しい方だなと思いましたが、一条に変身した時のギャップをZTS!(ぜひ 楽しみに してください!)」と期待を寄せている。このほかにも、東邦広告営業局の常務役で石丸幹二、奈津子の同僚の副部長役で板尾創路、同僚社員役で岡田義徳、派遣社員役で中村アン、コネ入社の新人社員役で足立梨花、体育会系社員役で白洲迅の出演も決定。さらに、NHK大河ドラマ『真田丸』で注目を集める声優歴27年の高木渉に加え、伊藤歩、松原智恵子、ゴールデン連続ドラマ初出演の今井華が脇を固める。
2016年06月13日松嶋菜々子が主演を務める、7月期放送のドラマ「営業部長 吉良奈津子」。この度、本作の新たなキャストとして、松田龍平の出演が決定! なお松田さんは、連続テレビ小説「あまちゃん」以来、約3年ぶりの連続ドラマ出演となり、主演の松嶋さんとは本作が初共演となった。吉良奈津子(松嶋菜々子)は、広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクター(以下CD)でバリバリのキャリアウーマン。40歳手前で結婚して出産、育児休暇で職場を離れていた。3年を経て職場復帰したものの、新たに配属された部署はクリエイティブではなく営業だった。かつて自分が活躍していたクリエイティブに戻りたいと要望を出すと、常務からはすでに3年も現場を離れた人間を受け入れる土壌はないと、冷たく返される。ただ、頑張りによっては元の現場に戻す可能性もゼロではないという。その条件を受け入れしぶしぶ営業部に配属された奈津子だったが、そこにいたのは全く奈津子を信頼していないクセものばかりの部下たちだった。家庭と仕事の狭間で悩みが増えていく奈津子。口うるさい姑の手を借りたくないとベビーシッターを頼むが、その彼女の存在が幸せな家庭を崩壊していくきっかけになっていく。会社では自信を打ち砕かれ挫折し、やがて夫との間に大きな溝ができはじめ家庭も危機に…。ドラマは、“女の戦いと再生”、そして “産後復帰した女性が働く”ということを真っすぐに描いた作品。今回松田さんが演じるのは、業界大手の広告代理店「東邦広告」のクリエイティブ局に勤務する優秀なCD・高木啓介役。高木は、若くして大手クライアントのCDを任される才能の持ち主だが、新人時代に当時バリバリのCDだった奈津子の下で担当した“ある仕事”で辛酸をなめさせられた。そんな中復帰してきた奈津子には、いまだに笑顔で乗り切れると思っている勘違い、時代錯誤なところが気に入らず、厳しい言葉をかけるが、一方では心のどこかで成長した姿を見せつけたいと思っているという役どころだ。映画『御法度』にて主役に抜擢され俳優デビューした松田さんは、同作でブルーリボン賞、キネマ旬報ベストテン、日本アカデミー賞をはじめ、数々の新人賞を総なめにし話題に。その後も多くの作品に出演し、『舟を編む』では「日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞受賞など、その唯一無二な演技力を見せつけてきた。そんな松田さんだが、松嶋さんとは今回が初共演。「いまから撮影が楽しみです」と共演を待ち望んでいると話している。また、連続ドラマ出演は約3年ぶり。「久々の連続ドラマ出演になるので、体調を崩さないよう、良く食べ、良く寝て撮影に挑みたいと思います」と意気込みをコメントしていた。最高視聴率16.7%、新語・流行語大賞の候補50語にもノミネートされるほどの社会現象を巻き起こした「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」を書いた井上由美子が描く世界観の中で、数々の賞を受賞してきた実力派俳優の松田さんと、「やまとなでしこ」などドラマ史に残る話題作に多く出演してきた松嶋さんが、初共演でどのような化学変化を起こすのか、放送を楽しみにしていたい。木曜劇場「営業部長 吉良奈津子」は7月より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年06月04日俳優の松田龍平が、7月スタートのフジテレビ系ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜22:00~22:54)に出演することが4日、明らかになった。主演の松嶋菜々子と初共演となる。このドラマは。松嶋演じる広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクター・吉良奈津子が、結婚・出産・育児休暇をへて、3年ぶりに職場復帰したことをきっかけに起こる問題に向き合いながら、仕事と家庭を両立させるため奮闘していく姿を、井上由美子の脚本と、河毛俊作の演出で描くもの。松田が演じるのは、奈津子の後輩クリエイティブディレクターで、バディを組むことになる高木啓介。新人時代に奈津子の下で担当したある仕事で辛酸をなめさせられた経験があり、復帰してきた時代錯誤の奈津子に厳しい言葉をかける一方で、成長した姿を見せつけたいという役どころだ。松田は「クリエイターとしてのこだわりと、クライアントの思いのはざまを漂いたいと思います」と役に意気込み。2013年の朝ドラ『あまちゃん』以来の連続ドラマだが、「体調を崩さないよう、よく食べ、よく寝て撮影に挑みたいと思います」と話している。フジテレビの三竿玲子プロデューサーは、高木役は「絶対に"愛される男"にしたい」と考えていたといい、起用した松田について「奈津子にとって、当初は敵でありながら、関係性が発展していくのでは、という色気を感じさせてくれる」と確信。「厳しさと優しさの両面を、絶妙に持ち合わせている高木を、好演してくださることを、期待しています」と語っている。
2016年06月04日女優・松嶋菜々子が、7月期放送のフジテレビ系木曜劇場「営業部長 吉良奈津子」で主演を務めることが決定。松嶋さんが連続ドラマで主演を務めるのは、2013年放送の「救命病棟24時 第5シリーズ」以来3年ぶりとなる。吉良奈津子(松嶋菜々子)は、広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクターでバリバリのキャリアウーマン。40歳手前で結婚して出産、育児休暇で職場を離れていた。3年を経て職場復帰したものの、会社の業績悪化や人の入れ替わりなどで状況は一変。あらたに配属された部署もクリエイティブではなく営業だった。かつて自分が活躍していたクリエイティブに戻りたいと要望を出すと、常務からはすでに3年も現場を離れた人間を受け入れる土壌はないと、冷たく返される。ただ、頑張りによっては元の現場に戻す可能性もゼロではないという。その条件を受け入れしぶしぶ営業部に配属された奈津子だったが、そこにいたのは全く奈津子を信頼していないクセものばかりの部下たちだった。仕事が忙しくなればなるほど家族への負担や不満がつのり、家庭と仕事の狭間で悩みが増えていく奈津子。口うるさい姑の手を借りたくないとベビーシッターを頼むが、その彼女の存在が幸せな家庭を崩壊していくきっかけになっていく。会社では自信を打ち砕かれ挫折し、やがて夫との間に大きな溝ができはじめ家庭も危機に…。ドラマは、広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクターだった主人公が、結婚、出産、育児休暇を経て、職場復帰したことをきっかけに、次から次へと勃発していく問題に正面から向き合いながら、仕事と家庭を両立させるため奮闘する姿を描く、“女の戦いと再生”の物語。いわば、“産後復帰した女性が働く”ということを真っすぐに描いたドラマだ。脚本は、最高視聴率16.7%をたたきだし、2014年新語・流行語大賞の候補50語に“昼顔”がノミネートされるほどの社会現象を巻き起こしたドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で、主婦の本音をリアルに描き、女性の共感を得た井上由美子が担当している。平均視聴率26.4%、最高視聴率34.2%の「やまとなでしこ」や、「家政婦のミタ」など、ドラマ史に残る話題作が多い松嶋さん。今回松嶋さんは、私生活同様、家庭と仕事の両立に奮闘する等身大のアラフォー女性を熱演。演じる主人公・奈津子については、「女性の社会進出、産後復帰、そして家庭と仕事両立など、いまの時代を生きる等身大の女性」と語り、また「久しぶりにご一緒させていただく井上由美子先生と素敵な共演者の皆様と、たくさんの方に共感していただけるような作品にしていきたい」と意気込みを述べた。そして、番組チーフプロデューサー・牧野正は、ドラマの企画意図について「働く女性が抱える問題、とりわけ産後復帰してからのワークライフバランスをとる難しさは、いまだに解決されていません。いまだからこそ、女性が働くということをまっすぐに描いたドラマが作りたいと思いました」と語り、松嶋さんの起用理由については「数々の役柄を時にチャーミングに、時にシリアスに演じてこられた松嶋菜々子さんだからこそ、2016年の働く女性代表として、すべての女性にエールを送るような存在になっていただけると確信しています」とコメントを寄せている。“家庭”と“仕事”の両立といういつの時代も女性に突きつけられるテーマに踏み込む本作。ドラマでは、会社都合で営業部長の職に就くことになる奈津子が、家庭との両立のために雇ったベビーシッターの存在が夫との仲を引き裂いていくことに…。以前、家政婦役を演じた松嶋さんだったが、今度はベビーシッターにおとしめられていく様子に、注目が集まりそうだ。木曜劇場「営業部長 吉良奈津子」は7月より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月20日女優の松嶋菜々子が、7月スタートのフジテレビ系ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜22:00~22:54)で、3年ぶりに連続ドラマ主演を務めることが20日、明らかになった。このドラマは。松嶋演じる広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクター・吉良奈津子が、結婚・出産・育児休暇をへて、3年ぶりに職場復帰したことをきっかけに起こる問題に向き合いながら、仕事と家庭を両立させるため奮闘していく姿を、井上由美子の脚本と、河毛俊作の演出で描くもの。会社では営業に異動してクセものばかりの部下を抱え、家庭では夫の間に大きな溝ができて危機に陥ってしまう。松嶋は、自身の役柄を「女性の社会進出、産後復帰、そして家庭と仕事両立など、今の時代を生きる等身大の女性です」と紹介。「久しぶりにご一緒させていただく井上由美子先生と素敵な共演者の皆様と、たくさんの方に共感していただけるような作品にしていきたいと思います」と意気込みを語る。フジテレビの牧野正氏は、政府が"すべての女性が輝く社会づくり"を掲げる一方で、そのための環境の問題は解決されていないことを指摘し、「今だからこそ、女性が働くということをまっすぐに描いたドラマが作りたいと思いました」と企画意図を説明。「松嶋菜々子さんだからこそ、2016年の働く女性代表として、すべての女性にエールを送るような存在になっていただけると確信しています」と自信を示している。
2016年05月20日様々な場面で活躍する女性達の“輝き”の理由に迫る連載インタビュー企画、第3回は世界最大のオンライン旅行サイト「エクスペディア」で、北アジアマーケティングディレクターとして活躍する木村奈津子さんが登場。スラリとした長身と自信に満ちた表情が印象的な木村さんに、ファッションや美容へのこだわりを聞きました。■仕事中もワークアウト健康管理に気を配っているという木村さんは、オフィスでもワークアウトを実践中。「バランスボールに座って仕事をしています。体幹が鍛えられていいですよ。1日中座っているのは大変なので、半日くらいがオススメです。半年ほど前に使い始めたのですが、今では4割ぐらいの社員がバランスボールを使っています(笑)。ダイエットスリッパを履いたり、オフィスでできることをコツコツと続けています」スリムな体型をキープするのに、食事にも気を使う。「欠かせないのがお豆腐。グリーンスムージを飲ん だり、おやつ代わりにトマトを食べるなど、野菜もたくさんとるようにしています」■ファッションでも体系維持!!取材当日は仏ブランド『フィフィーユ(FIFILLES)』のピンクのワンピース姿を披露してくれた木村さん。色白の肌にも原色系のファッションがよく似合う。「勝負服はレッドと決めています」(木村さん)。 ボディーコンシャスなシルエットだったり、ベルトでウエストマークするタイプだったり、自然と体型を気にするような服を選ぶことが、体系維持にも役立っているよう。■ファッションに負けない“ポイントメイク”がオススメそんな木村さんのメイクを今回手掛けたのは、イセタンミラーガールの鈴木恵美さん。「明るい色のファッションに負けないよう、メイクもどこか強調するポイントを置くといいですね。木村さんはスタイルがよくかっこいい女性なので、今回は少し柔らかさをメイクでプラスしていきたいです」と、目元はブラウン、頬はピンク、ピンクのリップで口元を印象付けるようなメイクを紹介してくれた。「目をぱっちり見せたい」という木村さんのリクエストには、目尻にブラックのアイラインを太めに引き、下まぶたにブラウン系のアイラインを引いた。「下まぶたに黒ではなくブラウンを使うことで、自然な感じで目元が強調され、失敗も少ないですよ」と鈴木さん。また、「アイメイクが目の下に滲んでしまうという木村さんには、お湯で落とす洗い流すタイプのマスカラがオススメ。目の下が黒くなりにくく汗にも強いので、運動好きの方にはぴったりです」とアドバイス。普段はレッド系のリップが多いという木村さんに、今回はあえてピンク系をチョイス。イヴ・サンローラン・ボーテのリップは、数々の美容雑誌で取り上げられ店頭では入荷するとすぐ売り切れてしまう人気商品。チークもピンクを使用し、ナチュラルでフェミニンなメイクで木村さんの新たな一面が引き出されたようだ。主な使用アイテムは、イセタン ミラー ボーテ「アイシャドウ 01」、同「アイライナーペンシル 01」、パルファム ジバンシイ「ル・プリズム・ブラッシュ 22」、イヴ・サンローラン・ボーテ「ルージュ ヴォリュプテ シャイン 08」。【木村奈津子プロフィール】慶應大学商学部卒。消費財の海外マーケティング、インターネットマーケティング、PRとブランディングを得意とし、複数のグローバル企業で常に日本文化と海外文化の狭間に立ってきた。 これまでに仕事、プライベートで 40 都市以上に居住+旅行してきた大の海外好き。2007 年よりエクスペディアのマーケティング責任者を務め、北アジアのサイト立ち上げ、 マーケティング戦略なども統括する。ラテンダンスでは 2チームに所属しイベントなどでパフォーマンス活動をし、また最近ズンバのインストラクターの資格を取得。最近ではジャズピアノ・ラテンパーカッションに挑戦するなどプライベートでも活動の幅を広げている。【イセタンミラーについて】イセタンミラーは「欲しい時に好きなように欲しいモノだけ買えるラグジュアリーコスメショップ」がコンセプトのコスメショップ。そこで働くのがイセタンミラーガールだ。かつて百貨店でしか買えなかったブランドコスメを、ブランドの垣根を越えてセレクト出来る同ショップでは、アイテムを一人で試して選ぶことも、イセタンミラーガールに相談して選ぶことも可能。現在、国内で9店舗展開している。
2014年08月02日今年で5回目を迎える「映画字幕翻訳コンクール」の授賞式がイイノホールにて行われ、授賞式の前には、翻訳家・戸田奈津子、LiLiCoによるスペシャル・トークセッションや戸田さんの字幕翻訳ワークショップが開催された。コンクールの応募概要は、応募者が映画字幕翻訳コンクールのWEBサイト上で、5シーンの映像の中から好きなシーンを選んで、オリジナルの日本語字幕をつけて応募するというもの。今回の題材は、誰もが知るおとぎ話の「白雪姫」を新たな解釈で描いた『白雪姫と鏡の女王』。戸田さんが選んだシーンにオリジナルの日本語字幕をつけて応募する。今年は、日本だけでなく海外も含め29,841件もの応募があった。最初にスペシャル・トークセッションが行われ、字幕翻訳の第一人者であり、本コンクール審査委員長で神田外語大学客員教授、神田外語学院アカデミックアドバイザーの戸田さんと、「王様のブランチ」(TBS)でおなじみの映画コメンテーターのLiLiCoさんが出席し、楽しいトークセッションを繰り広げた。映画を愛してやまない戸田さんが、ハリウッドスターとの出会いを通じて見てきた知られざるスターの素顔を語るとあって、会場も興味津々。戸田さんは最初のスターにブラッド・ピットを挙げ、最初に来日した頃は人と接触するのが苦手で、いつも監督が一緒にインタビューに応じていたと明かす。それが、アンジェリーナ・ジョリーとの結婚後、「大きく変わったわね。自信にあふれた大人になった」と感心しきり。アンジーの内助の功の大きさを褒めちぎった。次はジョニー・デップ。「彼は物静かで誠実な印象で、ずっと変わらない。私は俳優を“スター”と“アクター”に分けているけれど、トム・クルーズは、どんなときもトム・クルーズというスター。だけど、ジョニーはアクターよ。彼は演技することが生きがいなのね。本当に役に入れ込んでいて、なり切っているわ」と熱弁をふるった。ほかにも気さくで、人柄がいいというキャメロン・ディアスやスターぶらないというジュード・ロウ、戸田さんが俳優として大きく進歩したと絶賛するレオナルド・デイカプリオなど、ファンなら垂涎もののスターの素顔を次々と語り、会場を大いに沸かせた。続いて行われた映画字幕翻訳ワークショップでは、戸田さんのプロとしての本領を発揮。映画『白雪姫と鏡の女王』を題材に、字幕翻訳の世界を特別レクチャー。映画字幕がどのようにして作られているのか、厳しいルールを守りながら、生きた英語を理解し、いかに日本語で表現していくかなど、字幕翻訳の極意を伝授。映画の字幕離れが叫ばれている昨今、戸田さんは若い世代の人たちに文字の大切さを再認識してほしいと願っているようだ。一方、戸田さんを尊敬しているというLiLiCoさんは「いつかスウェーデン映画に日本語の字幕をつけるのが夢」と字幕の勉強をしていることを明かしていた。授賞式では、審査委員長・戸田さんらから最優秀賞1名、優秀賞5名、その他の賞の受賞者が発表され、表彰状及び副賞の授与がされた。受賞者はそれぞれに受賞の喜びを語った。ニューヨークと回線を結び、授賞者のひとりが海外から参加するというハプニングもあり、会場は盛り上がった。映画『白雪姫と鏡の女王』は、ジュリア・ロバーツ扮するワガママ女王とリリー・コリンズ演じる勇敢なプリンセスの過激な女の戦いが展開する。劇中の衣裳は『ドラキュラ』でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した日本人デザイナーで今年亡くなった石岡瑛子さんの最後の作品となった。■関連作品:白雪姫と鏡の女王 2012年9月14日より丸ノ内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.
2012年11月05日今年で3回目を迎える「字幕翻訳コンクール」(神田外語グループ主催)の授賞式が10月11日(日)に都内で開催された。審査委員長を務める映画字幕翻訳者の戸田奈津子とタレントのLiLiCoによるトークイベントなども行われ、会場は大きな盛り上がりを見せた。戸田さんは映画字幕、LiLiCoさんは映画コメンテーターとして同じ映画業界の仕事に携わりながらもじっくり話をするのは初めてという2人。戸田さんからはトム・クルーズにジョニー・デップ、ブラッド・ピットなどなど、ハリウッドの超大物スターとの仕事にまつわる数々のエピソードが明かされ、会場は興味津々で聞き入っていた。LiLiCoさんは「リチャード・ギアから話を聞きだすのが難しいんですが、今度インタビューする機会があったら『戸田さんと仲良しです』って言っていいですか?」と懇願。戸田さんは「いいわよ」と笑顔で応じていた。第2部では、LiLiCoさんの翻訳による英語字幕を戸田さんが採点。今回のコンクールの課題にも使われた『ナイトミュージアム2』の3シーンを戸田さんが解説したが、「意味が違うでしょ!」、「何でリンカーンのセリフが大阪弁なの(笑)!?」と遠慮なく鋭いツッコミを入れる戸田さんにLiLiCoさんはタジタジになる一幕も。LiLiCoさんは「いつか(母国である)スウェーデン映画の字幕を作りたいと思っているのですが、こんなにも壁があるんですね!でも頑張ります」と決意を新たにしていた。ちなみに今回のコンクールで27,322件もの応募作品の中から最優秀賞を受賞したのは14歳の中学生、山本さおりさん。戸田さんは「中学生だからといって差をつけたわけではありません。本当に立派な翻訳で、後で中学生と知ってびっくりしました」と称賛の言葉を贈った。壇上で表彰された山本さんは「字数制限や(劇中に登場する)リンカーンの役柄を考えるのが難しかったですが、映画が好きなので楽しんでやることが出来ました。最優秀賞をいただけるなんて全く思ってなかったのでびっくりです」と喜びを語った。戸田さんは今回のコンクールを総括し「入賞作はあのまま劇場で使えるレベルだと思います。キャリアを形成するのが厳しい時代ですが、語学や映画に興味がある方は夢をあきらめずに頑張ってほしい。若い人には、基本を勉強してくださいと言いたいですね」と語り、これから映画字幕を志す人々に激励の言葉を贈った。字幕翻訳コンクール特集映画字幕コンクール公式サイト■関連作品:ナイト ミュージアム2 2009年8月12日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:大ヒットアドベンチャー第二弾!『ナイト ミュージアム2』試写会に15組30名様をご招待「日本語字幕翻訳コンクール」開催記念『ナイトミュージアム2』劇場鑑賞券を50組100名様にプレゼント『ナイトミュージアム2』ワールド・プレミアに出席のベン・スティラーは教育熱心
2009年10月15日