近年、男の子の名付けでは漢字一文字の名前「一文字ネーム」が人気です。3月生まれの男の子では、名前ランキングTOP10のうち5つが「一文字ネーム」でした。また、「桜」や「春」といった春らしい漢字を使った名前が増加しています。3月生まれの男の子3,488名の名前から、人気の名前・漢字ランキングTOP10を紹介します。 < 3月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 男の子1位暖(主なよみ:だん)1位蓮(主なよみ:れん)3位蒼空(主なよみ:そら)4位湊(主なよみ:みなと)5位結翔(主なよみ:ゆいと)6位朝陽(主なよみ:あさひ)7位湊斗(主なよみ:みなと)7位凪(主なよみ:なぎ)9位颯真(主なよみ:そうま)9位碧(主なよみ:あお < 3月生まれ >人気の漢字ランキングTOP103月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「陽」、3位「斗」でした。2022年、2023年と2年連続で年間漢字ランキング首位の「翔」が、3月も首位を獲得。190名の赤ちゃんの名付けに用いられました。 そして、3月は「桜」と「春」が大きくランクアップし、多くの赤ちゃんに名付けられていました。 「桜」春の代名詞「桜」は1月95位・2月51位・3月31位と、春が近づくにつれ順位を上げています。「桜」という漢字を用いた名前は「桜翔(主なよみ:おと)」、「桜雅(主なよみ:おうが)」など39種類のバリュエーションで名付けられました。 「春」「春」は2月100位圏外だったものの、3月は46位へと大幅にランクアップ。「春翔(主なよみ:はると)」、「春瑠(主なよみ:はる)」、「春斗(主なよみ:はると)」など27種類のバリエーションで名付けられました。「一文字ネーム」に注目!近年男の子の名付けでは漢字一文字の「一文字ネーム」がトレンド。3月は人気の名前ランキングTOP10のうち5つが「一文字ネーム」です。特に、名前ランキング4位「湊」や7位「凪」、9位「碧」など、男女どちらの名付けにも多く用いられている「ジェンダーレスネーム」が上位にランクインしており、引き続き人気を集めています。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,488件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年04月23日近年、男の子の名付けは漢字一文字の名前「一文字ネーム」がトレンド。なかでも、男女どちらの名付けにも用いられる「ジェンダーレスネーム」や、春の訪れをイメージさせる漢字が人気でした。2024年2月に生まれた4,186名の男の子の名前から、人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位湊(主なよみ:みなと)2月生まれの男の子にもっとも多く名付けられた一文字ネームは「湊」でした。2022年の名前ランキングでは7位、2023年は4位と、毎年名前ランキング上位に位置し、定番人気となっている名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められることも多いようです。 1位蓮(主なよみ:れん)同率で1位だったのは「蓮」。12月、1月に続き、3カ月連続で一文字ネーム1位に輝いています。2023年の年間ランキングでも1位となっており、近年大人気の名前です。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。同名の著名人では、人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんが活躍されています。 3位凪(主なよみ:なぎ)3位は「凪」。2022年の名前ランキングでは13位、2023年は8位と、少しずつ順位を上げています。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、女の子の名前としても人気のあるジェンダーレスネームの一つでもあります。 4位蒼(主なよみ:あお、そう)4位には「蒼」がランクイン。2022年の年間ランキングでは4位、2023年は6位と、根強い人気のある名前です。また、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームでもあります。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。2023年男の子漢字ランキングで7位に入っており、近年名付けに人気の漢字となっています。「あお」というア行が続く響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。 5位碧(主なよみ:あお、あおい)5位に入ったのは「碧」。2022年の名前ランキングでは1位、2023年は3位と、近年大人気の名前。また、人気のジェンダーレスネームでもあります。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 6位暖(主なよみ:はる、だん)6位にランクインしたのは「暖」。2022年の名前ランキングで20位、2023年は11位と、年々人気が高まっています。女の子に名付けられることもあるジェンダーレスネームで、女の子は「はる」とよむことが多いようです。 「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる濁音ネームの一つです。7位樹(主なよみ:いつき)7位には「律」がランクインしました。2022年の名前ランキングでは15位、2023年は14位と、安定した人気のある一文字ネームです。 「樹」は、立木や木を植えることを表します。「生い茂る樹木のように豊かでのびやかに育ってほしい」という願いを込めて、名付けに用いるパパ・ママも多いようです。 7位柊(主なよみ:しゅう)同率で7位にランクインしたのは「柊」。2022年の名前ランキングでは36位、2023年は45位という順位でした。 「柊」は漢字のつくりに「冬」がつき、冬に花を咲かせるため、冬生まれの赤ちゃんの名前にぴったりです。「ひいらぎ」という常緑樹を指し、幹は小ぶりながらも強く頑丈で、古くから邪を祓う木として親しまれています。「不運から身を守り健やかに育つように」と、名付けに用いる親御さんも多いようです。 9位晴(主なよみ:はる、せい)同率で9位に入ったのは「晴」。2月は立春を迎え、穏やかな季節でもあることから、「暖」「晴」という漢字が人気に。「晴」は1月の順位から100ランクアップしています。また、男女どちらにも用いられるジェンダーレスネームの一つです。 雲が去り、澄んだ空が広がることを意味する「晴」という漢字。晴れた空のように明るく穏やかな心の持ち主になるようにと名付けに人気です。 9位朔(主なよみ:さく、はじめ)同率で9位にランクインしたのは「朔」。1月から55ランクアップし、2月は一文字ネームTOP10入りを果たしました。 「朔」は欠けた月が元に戻る様子を表し、そのことから「月の第一日目」「はじめ」といった意味を持つようになりました。月のサイクルを起源にしていることから自然と調和した美しさ、そして「はじめ」という意味を持つことから新たなスタートや希望もイメージさせる名前です。 9位颯(主なよみ:そう、はやて)さらに同率で9位にランクインしたのは「颯」。2022年の名前ランキングで22位、2023年は17位と、少しずつ順位を上げています。 「立」に「風」と書いて、「颯」。風がさっと吹く様子や、きびきびした動きを表す漢字で、爽やかでキリリとした印象の名前になります。 2月生まれの男の子に人気の「一文字ネーム」ランキングTO10のなかに、「凪」「蒼」「碧」「暖」「晴」とジェンダーレスネームが多数ランクインしていました。また、「暖」「晴」といった春の訪れを連想させる漢字も入っていました。これからご出産される方は参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,186件(男の子)
2024年03月24日2024年2月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男の子は「ジェンダーレスネーム」「と止めネーム」に注目!2024年2月生まれの男の子の赤ちゃん4,186名の名前から、人気のよみランキングTOP10を紹介します。 <2月>男の子に人気のよみランキング 2月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「りく」、2位「ゆいと」・「みなと」でした。 「はる」と読む名前が人気!注目のよみは「はる」。5位「はると」、10位「はるき」のほか、12位「はる」、80位「はるま」、85位「はるひ」など、名前のよみに「はる」がつく名前がTOP100内に5つもランクイン。 2月は立春があり、暦の上では春。春らしさを感じる「はる」の人気が高まったのかもしれませんね。 「ジェンダーレスネーム」「と止めネーム」の二極化男の子の名前では男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が人気。「りく」・「そら」・「あおい」・「はるき」など上位の名前のよみは、実際に女の子にも名付けられていました。ジェンダーレスな名前がトレンドとなる一方、頼もしい男らしさを感じる「と止めネーム」も引き続き安定的な人気があります。2月は2位「ゆいと」・「みなと」のほか、4位「あおと」、5位「はると」とTOP10に4つのよみがランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,186 件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年03月14日祖母から「名付け」をさせてほしいとお願いされたママのエピソードをご紹介します! 名付けをさせてほしい祖母初めての妊娠で不安になっているときに、祖母から名付けをさせてくれとしつこくお願いされました。断ってもしつこくされるためギリギリまで性別も教えないようにしていました。 しかし祖母に性別を知られてしまい、名前の候補を何度も聞かれ候補を伝えると「その名前は知り合いの孫の名前」「変な名前」など言われ、困惑。ちなみに「変な名前」と言われた名前が、長女の名前になりました。 ♢♢♢「名前」というのは、子どもへの最初の贈り物と言っても過言ではありません。そんな大切な名前に関してあまりよくない反応をされると悲しいですよね。みなさんがお子さんに名前をつけるとき、どのようにつけましたか? 作画/きょこ著者:加瀬 ひい姉妹を育てる専業主婦。趣味は推し活。
2024年02月29日2024年1月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 大谷翔平選手の名前の漢字が、人気の漢字1位に!2024年1月生まれの男の子の赤ちゃん3,353名の名前から、人気の漢字ランキングTOP10を紹介します。 <1月>男の子に人気の漢字ランキング 漢字:「冬」・「睦」に注目!1月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」・「陽」で、2023年12月の漢字ランキングTOP10に入った漢字すべてが1月もTOP10に入るという結果になりました。二刀流で活躍し、日本人史上初(アジア人史上初)の2回目のシーズンMVPを受賞したプロ野球選手・大谷翔平選手の名前にも使われている「翔」の人気は不動です。 男の子の名付けで人気の漢字がほぼ固定の中、大きく順位を上げたのが、2023年12月の59位から、1月は37位にランクアップした「冬」と、2023年12月の100位圏外から1月は51位へとランクアップした「睦」。1月は旧暦で「睦月」と呼ぶことから、「睦」という漢字が多く名付けに用いられたと考えられます。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,353件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月24日2024年1月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 2024年1月生まれの男の子3,353名の名前のトレンドについて、注目のトピックを紹介します。1月生まれは今年の干支を使った名前が増えていました。 干支ネーム「龍」を使った名前が急増!1月生まれの男の子の名付けで注目の漢字は「龍」。2022年、寅年になると「寅」・「虎」を使った名前が急増したように、『かっこいい干支』は干支ネームとして名付けに取り入れられる傾向があります。「龍」は漢字ランキングで2023年12月100位圏外でしたが、1月は65位へとランクアップしました。2024年は辰年ということから、干支にまつわる「龍」の人気が高まったと考えられるでしょう。 「龍」を用いた名前では「龍飛(主なよみ:りゅうひ)」・「龍生(主なよみ:りゅうせい)」・「龍希(主なよみ:りゅうき)」などが人気。全部で21種類のバリエーションで名付けられていました。 新年らしい「新」も増加また、新年がスタートする1月は「新(主なよみ:あらた)」という名前が増加。2023年12月の20位から、2024年1月は6位へと順位を上げ、TOP10入りしました。清らかで新たなイメージを受けるような名前です。新年となる1月、どんどん新しいことにチャレンジし未来を切り開いていってほしいという親御さんの想いが感じられます。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,353件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月20日近年、男の子の名付けは漢字一文字の「一文字ネーム」がトレンド。また、最近は男女どちらにも名付けられる「ジェンダーレスネーム」の人気が継続中です。今回は2024年1月に生まれた3,353名の男の子の名前から、人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位蓮(主なよみ:れん)2024年1月にもっとも多く名付けられた一文字ネームは「蓮」でした。12月の名前ランキングでも1位、2023年の年間ランキングでも1位と、近年大人気の名前です。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。著名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 2位凪(主なよみ:なぎ)2位にランクインしたのは「凪」。12月の名前ランキンで2位だったトレンドの名前です。2022年の名前ランキングでは13位、2023年は8位と、少しずつ順位を上げています。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、女の子の名前としても人気のあるジェンダーレスネームのひとつでもあります。 3位律(主なよみ:りつ)3位にランクインしたのは「律」。2022年の名前ランキングでは15位でしたが、2023年は9位とTOP10入りを果たしています。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうですね。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律選手が、同名で活躍されています。 3位湊(主なよみ:みなと)同率で3位に入ったのは「湊」。2022年の名前ランキングでは7位、2023年は4位と、毎年名前ランキング上位に位置し、定番人気となっている名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められていそうです。また、海を連想させることから、毎年夏生まれの男の子に特に多く名付けられています。 5位柊(主なよみ:しゅう)5位にランクインしたのは「柊」。2022年の名前ランキングでは36位、2023年は45位という順位でした。 「柊」は漢字のつくりに「冬」がつき、冬に花を咲かせるため、冬生まれの赤ちゃんの名前にぴったりです。「ひいらぎ」という常緑樹を指し、幹は小ぶりながらも強く頑丈で、古くから邪を祓う木として親しまれています。「不運から身を守り健やかに育つように」と、名付けに用いる親御さんも多いようです。 5位暖(主なよみ:はる、だん)同率で5位にランクインしたのは「暖」。2022年の名前ランキングで20位、2023年は11位と、年々人気が高まっています。女の子に名付けられることもあるジェンダーレスネームで、女の子は「はる」とよむことが多いようです。 「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」のひとつです。 5位新(主なよみ:あらた、しん)さらに同率で5位にランクインしたのは「新」。前月は20位という順位でしたが、新しい年が始まる1月に多く名づけられる傾向にあります。 「新」は、始まりや新しい物事を表す漢字。「あらた」は明るくフレッシュな印象に、「しん」は潔く新鮮なイメージになります。 8位蒼(主なよみ:あお、そう)8位にランクインしたのは「蒼」。2022年の年間ランキングでは4位、2023年は6位と、根強い人気のある名前です。また、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームでもあります。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。2023年男の子漢字ランキングで7位に入っており、近年名付けに人気の漢字となっています。「あお」というア行が続く響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。 8位旭(主なよみ:あさひ)同率で8位にランクインしたのは「旭」。2022年の名前ランキングでは38位、2023年は21位と、じわじわと人気を高めている注目の名前です。 「旭」は「朝日」を表し、力強く明るいイメージを与えます。また、きらきらと輝く様子も表し、輝かしい未来や希望を連想させます。 10位碧(主なよみ:あお、あおい)10位には「碧」がランクイン。2022年の名前ランキングでは1位、2023年は3位と、近年大人気の名前。また、人気のジェンダーレスネームでもあります。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 10位楓(主なよみ:かえで)さらに10位に入ったのは「楓」。2022年、2023年ともに年間名前ランキングでは45位でしたが、2024年はさらに人気が高まりそうです。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名付けられる傾向です。また、女の子の名付けにも人気で、ジェンダーレスネームのひとつでもあります。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 2024年1月生まれの男の子に人気の「一文字ネーム」ランキングTO10のなかに、「凪」「暖」「碧」「蒼」「楓」とジェンダーレスネームが多数ランクインしていました。「一文字」×「ジェンダーレス」の名付けの人気ぶりが止まりません! 今後も男の子の名付けでは、ジェンダーレスな一文字の名前が加速しそうです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年02月12日近年、男の子の名付けは漢字一文字の「一文字ネーム」がトレンドです。また、男女の性差を感じさせず、男女どちらにも名付けられる「ジェンダーレスネーム」が多いのも近年の傾向。今回は2023年12月に生まれた3,569名の男の子の名前から、人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位蓮(主なよみ:れん)2023年12月にもっとも多く名付けられた一文字ネームは「蓮」でした。2022年の名前ランキングでは3位、2023年は1位と、近年大人気の名前です。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。著名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 2位凪(主なよみ:なぎ)2位にランクインしたのは「凪」。2022年の名前ランキングでは13位、2023年は8位と、少しずつ順位を上げています。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、女の子の名前ランキングにも入っているジェンダーレスネームのひとつでもあります。 3位湊(主なよみ:みなと)3位に入ったのは「湊」。2022年の名前ランキングでは7位、2023年は4位と、毎年名前ランキング上位に位置し、定番人気となっている名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められていそうです。また、海を連想させることから、毎年夏生まれの男の子に特に多く名付けられています。 4位楓(主なよみ:かえで)4位に入ったのは「楓」。2022年、2023年ともに年間名前ランキングでは45位でしたが、2024年はさらに人気が高まりそうです。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名付けられる傾向です。また、女の子の名付けにも人気で、ジェンダーレスネームのひとつでもあります。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 5位碧(主なよみ:あお、あおい)5位にランクインしたのは「碧」でした。2022年の名前ランキングでは1位、2023年は3位と、近年大人気の名前。また、「碧」も人気のジェンダーレスネームです。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 5位樹(主なよみ:いつき)同率で5位に入ったのは「樹」という名前。2022年の名前ランキングでは15位、2023年は14位と、毎年安定した人気を誇る名前です。「樹」はその字の通り「生えている木」を意味する漢字。「大樹」「樹木」「樹林」など生命力あふれる木々をイメージさせます。 7位柊(主なよみ:しゅう)7位にランクインしたのは「柊」。男の子の名前では、赤い実をつけクリスマスを代表する植物のひとつでもある「柊(ひいらぎ)」を用いた名前が、11月に引き続き12月も大人気でした。2022年の名前ランキングでは36位、2023年は45位という順位でしたが、これからさらに人気が出そうな名前です。 「柊」は「ひいらぎ」という常緑樹。幹は小ぶりながらも強く頑丈で、古くから邪を祓う木として親しまれています。「不運から身を守り健やかに育つように」と、名付けに用いられるようです。 7位暖(主なよみ:はる、だん)同率で7位にランクインしたのは「暖」。2022年の名前ランキングで20位、2023年は11位と、年々人気が高まっています。女の子に名付けられることもあるジェンダーレスネームで、女の子は「はる」とよむことが多いようです。 「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」のひとつです。 9位律(主なよみ:りつ)9位にランクインしたのは「律」。2022年の名前ランキングでは15位でしたが、2023年は9位とTOP10入りを果たしています。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうですね。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律さんが、同名で活躍されています。 9位蒼(主なよみ:あお、あおい、そう)同率で9位に「蒼」がランクイン。2022年の名前ランキングでは4位、2023年は6位と、毎年TOP10入りの大人気ネーム。また、男女どちらにも人気のあるジェンダーレスネームのひとつです。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。ア行が続く「あお」という響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。 9位旭(主なよみ:あさひ)さらに同率で9位にランクインしたのは「旭」。2022年の名前ランキングでは38位、2023年は21位と、じわじわと人気を高めている注目の名前です。 「旭」は「朝日」を表し、力強く明るいイメージを与えます。また、きらきらと輝く様子も表し、輝かしい未来や希望を連想させます。 2023年12月生まれの男の子に人気の「一文字ネーム」ランキングTO10のなかに、「凪」「楓」「碧」「暖」「蒼」とジェンダーレスネームが多数ランクイン。「一文字」×「ジェンダーレス」の名付けの人気ぶりはまだまだ継続中! これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)調査件数:7,320件(男の子:3,751 件/女の子:3,569件)
2024年02月02日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:CHIHIRO迷子の男の子に遭遇主人公はコンビニからの帰り道で迷子の男の子に遭遇します。心配した主人公は男の子を家まで送っていくことに。しばらくすると、男の子が「ママ…」とつぶやいて…。男の子の様子がおかしい出典:愛カツここでクイズこの後、男の子の視線の先を見た主人公は絶句します。一体なぜでしょうか?ヒント!そこには主人公が知っている人物がいました。驚く主人公出典:愛カツ正解は…正解は「男の子の母親の隣に夫がいたから」でした。男の子の母親の隣に夫がいることに気づき、主人公は唖然。思わぬ形で夫の浮気を知ってしまった主人公なのでした。(愛カツ編集部)
2024年01月11日2023年に誕生した男の子の赤ちゃん44,716人の名前を大調査! 男の子の名付けに用いられた漢字には、今年の世相やトレンドが色濃く反映されていました。男の子の名前に人気の漢字ランキングTOP10を紹介します。 1位翔2023年生まれの男の子の名前で最も多く用いられていた漢字は「翔」でした! 「翔」は2019年から5年連続で1位に輝いている名付けに大人気の漢字です。WBCでMVPを受賞するなど大活躍の大谷翔平選手の名前にも使われていることから、今後も引き続き人気が続くことが予想されます。 名前ランキングでは、2位「陽翔」、5位「結翔」、16位「大翔」など、TOP100に11の名前でランクイン。特に「と」と読む止め字として用いるのが人気のようです。 「翔」は、羽を大きく広げて飛び舞う様子を表す漢字。「大きく羽ばたいてほしい」という願いを込めて用いるパパ・ママが多いようです。 2位陽2位にランクインしたのは、「陽」という漢字。女の子の漢字ランキングでも9位にランクインしている、ジェンダーレスな漢字の代表格です。 名前ランキングでは2位「陽翔」、10位「朝陽」、13位「陽向」などが入っており、「ひ」や「はる」といった読み方が人気です。 太陽の「陽」であることから、明るく陽だまりのようなあたたかさを感じさせる名前になります。 3位斗3位は「斗」という漢字でした。ここ数年毎年5位以内にランクインしており、近年男の子の名付けで人気が高い漢字です。名前ランキングでは、7位「湊斗」、22位「碧斗」、30位「結斗」などの名前で用いられており、止め字として多く使われています。 「斗」は柄杓を表す漢字。星座の「北斗七星」などにも用いられるため、自然の美しさや壮大さ、そして神秘性を感じさせます。 4位大4位に入ったのは「大」でした。こちらも毎年5位以内にランクインしている人気漢の字です。名前ランキングには、16位「大翔」、17位「大和」、27位「陽大」・「蒼大」などがランクインしています。 「大」は「大きい」という意味以外に「立派な様子」も表します。「心も体も大きく立派に育ってほしい」というパパ・ママの願いが感じられます。 5位真昨年に続き、「真」が5位にランクインしました。15位「颯真」、19位「悠真」などに用いられており、「ま」と読む止め字として人気です。 「真」は、「うそや欠け目がなく充実していること」を表す漢字。正直で真心のある人になるように、と名付けに多く用いられています。 6位太6位に入ったのは「太」という漢字で、こちらも昨年と同じ順位でランクイン。35位「陽太」、40位「颯太」、58位「蒼太」などが人気で、止め字として多く用いられていました。 「太」には「豊か」という意味があり、元気で力強い印象が加わります。 7位蒼7位には「蒼」がランクインしました。昨年の9位から2ランクアップしています。名前ランキングでは、6位「蒼」をはじめ、12位「蒼空」、27位「蒼大」など、それぞれ異なるよみでのランクインが印象的です。また、女の子の漢字ランキングでも90位にランクインしています。 「蒼」は青々としげる緑を表し、爽やかで自然体な印象に。すくすくと健康に育つように、という意味を込めて名付けに用いられることが多いようです。 8位人8位にランクインしたのは、「人」でした。31位「悠人」、40位「碧人」、86位「颯人」といった名前に用いられており、「と」と読む止め字で用いるのが人気です。 「人間」を表す漢字を用いることで、真っ直ぐ芯の通った人を連想させます。 9位悠9位には「悠」がランクインしました。名前ランキングでは、19位「悠真」、31位「悠人」、35位「悠」などに用いられています。また、女の子の漢字ランキングでも83位にランクインしています。 「悠」は「はるか遠く、のんびりとした様子」を表す漢字。スケールの大きさを感じさせます。 10位颯10位は「颯」。昨年11位から1ランクアップしました。名前ランキングでは、15位「颯真」、17位「颯」、40位「颯太」といった名前に用いられており、「そう」という読みが人気のようです。 「颯」は風がさっと吹く様子を表し、「颯爽」の熟語を連想させるため、爽やかでキビキビとした印象に。 毎年人気の「翔」という漢字ですが、2023年はメジャーリーガー・大谷翔平選手の活躍によりさらに人気に火がついた印象でした。また、「陽」「蒼」「悠」など男女ともに名付けに用いられる漢字も多数ランクインしており、ジェンダーレスネームの人気ぶりを感じる結果となりました。これからの名付けの参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)〜2023年10月1日(日)調査件数:87,544 件(男の子:44,716 件/女の子:42,828件)
2024年01月02日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。ゆきえは女の子を望んでいましたが、生まれてきたわが子は男の子でした。その日からゆきえは息子にむかって「女の子になぁれ」と唱えるようになります。出産後、ゆきえの母とようへいの両親が来ていました。 この子の名前は… 息子の名前を両家の親に発表したゆきえ。 ゆきえの母も女の子を望んでいたため、名前を聞いて大喜び。そして「あなたのお父さんのような子に育てないと約束してね」とゆきえに話します。 女の子らしい名前に喜ぶゆきえの母とは対照的に、戸惑うようへいの両親。ようへいは「今はジェンダーレスの時代だから何も問題ないよ」と伝えます。 しかし納得いかず反対し続ける、ようへいの父。大きな声で反論する姿を見て、ゆきえは嫌悪感を募らせていました。 ゆきえは、ようへいの父に「みつきは立派に育てますから、心配しないでください」と笑顔で話すのでした。 男の子として生まれたみつきを、女の子として育てたいゆきえ。その背景には実の父親との確執があったよう。どうやらゆきえの男嫌いの原因は、実の父親にあるようです。 しかしどんな理由があったとしても、わが子を思い通りに育てることは誰にもできません。ゆきえにも、ゆきえの母にも、みつきが男の子であることをまず受け入れてほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月27日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気! 特に男の子の名付けでトレンドとなっています。一方、止め字に「と」を用いた男の子らしさを感じる名前も人気です。2023年に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 今回は、2023年に生まれた男の子の赤ちゃん44,716名の名前で、特に人気だったよみランキングTOP10を紹介します! 1位はると2023年に男の子で最も多かった名前のよみは、「はると」でした! 2018年以降なんと6年間連続で1位に輝く、近年最も多く名付けられているよみです。「陽翔」「陽斗」「晴翔」「遥斗」「悠翔」の順に多く名付けられていました。「はる」「と」はどちらも人気の漢字が多いことから、さまざまな漢字の組み合わせで名付けられていました。 「はる」というよみは「春」を連想させ、あたたかく明るい印象に。また、「と」という止め字を用いることで、男の子らしい力強さのあるイメージになります。 2位みなと「みなと」が2位にランクイン。2021年は3位、2022年では5位。近年TOP10上位を安定的にキープしている人気のよみです。「湊」「湊斗」「湊翔」といった漢字で多く名付けられていました。 「みなと」は、水上航路の集まる場所を表す「湊」を連想させ、「人気者になりますように」と願ってつけるパパ・ママも多いようです。海の爽やかさや雄大さも感じさせます。 3位りく「りく」がよみ3位にランクイン。2022年・2021年ともに2位に入っている大人気のよみです。主に「陸」「凌久」「理玖」という漢字で名付けられています。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。 4位あおと4位にランクインしたのは「あおと」。2021年以降3年連続で4位と、近年人気の高いよみの一つです。「碧斗」「碧人」「蒼翔」といった漢字が人気で、特に「あお」とよむ漢字は「碧」「蒼」「葵」の3つが圧倒的に多く使われていました。 「あお」という響きはア行が連なり、大らかで開放的な印象に。また、「青」を連想させ、空や海などの雄大さや爽やかさをイメージさせます。 5位ゆいと5位は「ゆいと」。2021年は7位、2022年では3位でした。「結翔」「結斗」「結人」という名前が特に人気です。 「ゆい」というやさしく可愛らしい印象のある音に、「と」という止め字を組み合わせることで、やさしさと力強さが融合した名前になっています。 6位そうた6位にランクインしたのは、「そうた」でした。2021年は5位、2022年では9位にランクインしており、「颯太」「蒼大」「蒼太」といった漢字が人気です。 爽やかな印象を与えるサ行で始まり、安定感や男らしさのある「た」という止め字で終わることで、バランスの良い名前に。有名人では、棋士の藤井聡太さんや俳優の福士蒼汰さんが活躍されています。 7位そら7位は「そら」。「蒼空」「空」「昊」という名前が特に人気で、2021年は13位、2022年のでは8位と徐々に順位を上げています。 広く大きな「空」を連想させ、「のびのびと大きく育つように」といった親御さんの願いが感じられます。 男女どちらにも名付けられることの多い「ジェンダーレスネーム」の一つで、女の子のよみランキングでは85位でした。女の子では「そら」と、ひらがなで最も多く名付けられており、男女で違いが見られました。 8位はるき8位は「はるき」。2021年、2022年ともに6位。今年は「陽希」「悠希」「晴葵」といった漢字が人気のようです。 あたたかく明るい「春」を連想させる「はる」というよみに、「き」という止め字を組み合わせることで、賢くシャープな印象も与えます。有名人では、作家の村上春樹さんが同じよみで活躍されています。男女どちらにも名付けられる「ジェンダーレスネーム」の一つでもあります。 9位ひなた9位は「ひなた」でした。2021年では11位ですが、2022年は7位、今年は9位という結果に。「陽向」「陽大」「陽奏」といった漢字が多く用いられていました。 日の当たる場所、明るい場所を示す「日向」を連想させ、明るく穏やかな印象があります。今年、男の子の人気漢字2位となった「陽」を使った名前が特に人気でした。 また、「ひなた」も「ジェンダーレスネーム」の代表格で、女の子のよみランキングでは今年25位にランクインしていました。女の子には、「陽葵」「ひなた」「陽咲」の順に名付けられており、男女で漢字の違いがありました。 10位ゆうと10位にランクインしたのは「ゆうと」でした。2021年は8位、2022年では12位。「悠人」「悠翔」「悠斗」の順に多く、特に「悠」の漢字を使った名付けが人気でした。 「ゆう」というやさしくおおらかな印象の響きに、「と」をつけることできりっとかっこいい名前に。サッカー元日本代表選手の長友佑都選手も同じよみで活躍されています。 2023年に誕生した男の子の名前のよみには、「はると」「みなと」「あおと」「ゆいと」「ゆうと」といった、「と止めネーム」が多くランクイン。TOP10のうち5つが「と止めネーム」となっており、ここ数年続いているトレンドは継続している模様。 男らしい「と止めネーム」人気が続く一方で、「そら」「はるき」「ひなた」といった、性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」もランクインしており、来年以降も「ジェンダーレスネーム」人気は続くことが予想されます。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)〜2023年10月1日(日)調査件数:87,544 件(男の子:44,716 件/女の子:42,828件)
2023年12月02日近年、男の子の名付けは「と」を止め字に用いた「と止めネーム」が大人気! 「と止めネーム」は男の子らしく頼もしい印象になります。今回は、2023年上半期生まれの男の子28,668名の名前から、人気の「と止めネーム」ランキングTOP10を紹介いたします。 1位はると2019年から2022年まで、毎年年間よみランキング1位に輝いている今最も人気のよみ「はると」。2023年上半期のよみランキングでも1位となっており、「と止めネーム」の代表格です。「陽翔」「大翔」「悠人」「陽大」「晴翔」「遥斗」などさまざまな漢字が用いられています。 「はる」というよみが「春」の明るくおだやかな陽気を連想させるため、特に春生まれの赤ちゃんに多く名付けられていました。 2位みなと「みなと」が2位にランクイン。ここ数年、安定した人気のあるよみです。「湊斗」「湊翔」「湊」「湊都」といった漢字が人気でした。 「湊」には「人や物が集まる」という意味があります。爽やかな海を連想させることから、特に夏生まれの男の子に多く名付けられる傾向があります。 3位あおと3位に入ったのは「あおと」。2022年、2021年ともによみランキング4位に入っており、近年特に人気のあるよみです。「碧斗」「碧人」「蒼翔」などが、実際に名づけられました。 自然の生み出す美しい青緑色を表す「碧」や、植物が生い茂っている様子を想像するような「蒼」という漢字が人気です。 4位ゆいと4位にランクインしたのは「ゆいと」。「結翔」「結斗」「結仁」「唯翔」といった名前が人気です。 「人とのご縁」や「実を結ぶ」イメージのある「結」の人気が高く、男女ともによく用いられる漢字です。 5位ゆうと5位は「ゆうと」がランクイン。「悠人」「結斗」「悠翔」「悠斗」といった漢字で名づけられています。 「ゆう」と読む漢字は、広大な自然や時の流れを表す「悠」がトレンド。プロサッカー選手の長友佑都さんも、同じ「ゆうと」というよみです。 6位かいと6位に入ったのは「かいと」。「海翔」「海斗」「快斗」「凱翔」といった名前が人気です。 夏生まれには「海」という漢字が使った名前が特に人気。海のように爽やかで心の広い男の子になるようにと、パパ・ママの願いが感じられます。また、英語で「kite」は「凧」を意味します。大空を大きく羽ばたき活躍してほしい、といった願いを込めて名付けた親御さんも多いでしょう。 7位りとと止めネームの7位は「りと」。2022年よみランキングでは35位という結果でしたが、2023年上半期は22位にランクアップしており、今年人気が高まっているよみです。「理仁」「理人」「莉都」「利斗」といった漢字が人気でした。 ラ行で始まる今っぽさと、と止めネームの安定感を組み合わせた、トレンド感満載のよみ。今回のランキングのなかで、唯一の二音ネームとなりました。 8位あやと「あやと」が8位にランクイン。「絢斗」「綾人」「絢人」「彩人」といった名前で名付けられていました。 「あや」という響きがどこか芸術的でやさしい印象を与え、ジェンダーレスな雰囲気に。そこに「と」という止め字を組み合わせることで、凛々しい印象になっています。 9位あきと9位にランクインしたのは「あきと」。「暁斗」「晃士」「彰人」といった名前で多く名付けられていました。 「暁」はあかつきや夜明け、事を実現したときを意味する漢字。転じて、事を成すことのできる人になれますように、という親御さんの願いが込められているようです。 10位かなとと止めネームの10位は「かなと」でした。「奏翔」「叶翔」「奏人」などが人気。 音や声を揃えることを意味する「奏」という漢字が多く使われていました。調和や芸術性を連想させます。 10位 はやと同率で10位に入ったのは「はやと」。「颯斗」「颯人」「隼人」などの名前が人気でした。 「颯」は風が吹く様子やきびきびしたさまを表す漢字。「颯爽」という熟語から、爽やかな印象があります。 「と止めネーム」の「と」と読む漢字には、「斗」「翔」「人」といった漢字が多く用いられていました。安定感や信頼感を与える「と止めネーム」。これから男の子を出産される方は、ぜひ参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~6月30日(金)調査件数:28,668件(男の子)
2023年10月02日赤ちゃんの名付け、女の子は「夏」を用いた「夏ネーム」が約100人増加! 男の子は「陽」を用いた名前が多数ランクインするという結果になりました。2023年8月生まれの新生児9,069名の名前を調査した、名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します。 < 8月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位凛(主なよみ:りん)2位陽葵(主なよみ:ひまり)3位紬(主なよみ:つむぎ)4位翠(主なよみ:すい)5位葉月(主なよみ:はづき)6位琴葉(主なよみ:ことは)7位結愛(主なよみ:ゆあ)7位楓(主なよみ:かえで)9位一華(主なよみ:いちか)9位莉子(主なよみ:りこ) 男の子1位蓮(主なよみ:れん)2位碧(主なよみ:あお)3位湊(主なよみ:みなと)4位結翔(主なよみ:ゆいと)5位湊斗(主なよみ:みなと)6位陽向(主なよみ:ひなた)6位陽翔(主なよみ:はると)8位朝陽(主なよみ:あさひ)8位颯(主なよみ:はやて)10位 蒼 (主なよみ:あおい)10位 悠真(主なよみ:ゆうま) 【女の子】「夏」を用いた「夏ネーム」は約100人増加!「葉月」も大躍進!記録的な暑さが続いた8月、最も多く使われた人気漢字1位は「夏」でした。名前に「夏」を用いた「夏ネーム」は、7月136人から8月は237人へと約100人(約1.7倍)も増加! 6月(57人)と比較すると、8月は4倍以上に増加しています。100位以内にランクインした「夏ネーム」は24位「楓夏(主なよみ:ふうか)」・「瑠夏(主なよみ:るか)」、43位「夏芽(主なよみ:なつめ)」・「千夏(主なよみ:ちなつ)」など、125種類の名前で名付けられていました。 また、今月の注目の名前は、5位にランクインした「葉月(主なよみ:はづき)」。初めて月間ランキングTOP10入りしました。旧暦の8月を「葉月」と言うことから、毎年8月生まれの女の子に多く名付けられる名前ですが、2022年8月は42位。今年は7月100位以下の圏外でしたが、8月は5位へと大きくランクアップ。人数は7月の2人から8月は20人へと10倍に増加していました。「月」を用いる名前が人気になってきていることから、今年は特に多く名付けられたのかもしれません。 8月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「凛(主なよみ:りん)」、2位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、3位「紬(主なよみ:つむぎ)でした。「凛」は今年8カ月連続月間ランキングTOP10にランクインしている人気の名前。2021年、2022年と2年連続年間ランキング2位を獲得していることから、今年も引き続き人気の高い名前だと言えるでしょう。 【男の子】「陽」を用いた名前が多数ランクイン8月生まれの男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「碧(主なよみ:あお)」、3位「湊(主なよみ:みなと)」でした。7月の3位から順位を上げて8月に首位を獲得した「蓮」。7月の22人から8月は40人へと約2倍に増加。2位と大差をつけて首位を獲得しました。「蓮」は周囲に染まらない清らかさを感じさせる名前で、涼しげで洗練された印象を受けるようです。 また、日の当たる丘を指す漢字である「陽」は、太陽が照り付ける様子を指すことから夏らしい漢字の一つです。TOP10以内に「陽」がつく名前は、6位「陽向(主なよみ:ひなた)」・「陽翔(主なよみ:はると)」、8位「朝陽(主なよみ:あさひ)」と3つもランクインしました。 <8月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:漢字ランキング1位は「夏」!8月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「夏」、2位「莉」、3位「愛」でした。夏真っただ中の8月、「夏」は7月5位から大きくランクアップして8月は1位を獲得。2022年の8月も漢字ランキング2位を獲得しており、毎年8月生まれの女の子に多く名付けられています。 よみ:「はづき」が急増!8月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「さな」、2位「えま」、3位「つむぎ」となりました。名前ランキングでもランクインしていた「葉月」の読み「はづき」が、7月100位以下の圏外から36位へと人気急上昇。また、「なつ」という読みかたをする「夏ネーム」が多数ランクイン。67位「なつき」、74位「こなつ」、79位「なつめ」など、よみランキングTOP100以内に3つの「夏ネーム」がランクインしていました。また「夏」を「か」と読む名前も順位を上げており、「ふうか」「いちか」「ほのか」「すずか」「るか」などの読みの名前が人気でした。 <8月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「夏ネーム」が増加!8月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「陽」となり、TOP10には年間を通じて人気のある漢字がランクイン。特筆すべきは「夏」。7月の42位から8月には23位へと大きくランクアップしています。名前ランキングでも「夏向(主なよみ:かなた)」が7月86位から8月27位へ、「夏輝(主なよみ:なつき)」が7月58位から8月34位へ、「夏樹(主なよみ:なつき)」が7月86位から8月79位へ、「琉夏(主なよみ:るか)」が7月100位以下の圏外から8月79位へと、「夏」を用いた「夏ネーム」が多数順位を上げていました。 よみ:ジェンダーレスネームがトレンド8月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位は「はると」、2位は「みなと」、3位は「そうた」という結果でした。TOP10に「あお」とよむ名前が3つもランクイン。4位「あおと」、9位「あお」、10位「あおい」が人気でした。「あお」というア行を連ねた響きが大らかで開放的な印象を与えます。「あおい」は女の子のよみランキング8位と、男女どちらでもTOP10入りしています。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年8月1日(火)~8月25日(金)調査件数:9,069件(男の子:4,587件/女の子:4,482件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年09月22日赤ちゃんの名付け、女の子は「渚」「夏」を用いた名前が大躍進! 男の子は「陽」を用いた名前が多数ランクインするという結果になりました。2023年7月生まれの新生児7,252名の名前を調査した、名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します。 < 7月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 陽葵 (主なよみ:ひまり)2位 翠 (主なよみ:すい)3位 結愛 (主なよみ:ゆあ)3位 凛 (主なよみ:りん)5位 紬 (主なよみ:つむぎ)6位 陽菜 (主なよみ:ひな)7位 紬葵 (主なよみ:つむぎ)7位 澪 (主なよみ:みお)9位 結菜 (主なよみ:ゆいな)10位 蘭 (主なよみ:らん) 男の子1位 湊 (主なよみ:みなと)1位 陽翔 (主なよみ:はると)3位 蓮 (主なよみ:れん)4位 蒼 (主なよみ:あおい)5位 凪 (主なよみ:なぎ)6位 結翔 (主なよみ:ゆいと)6位 陽向 (主なよみ:ひなた)6位 律 (主なよみ:りつ)9位 暖 (主なよみ:だん)9位 碧 (主なよみ:あお) 【女の子】「渚」「夏」を用いた名前が大躍進!「蘭」に注目7月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「翠(主なよみ:すい)」、3位「結愛(主なよみ:ゆあ)」・「凛(主なよみ:りん)」でした。 今月の注目の名前は、10位にランクインした「蘭(主なよみ:らん)」。初めて月間ランキングTOP10入りしました。蘭の花のように、気品があり、華麗な人をイメージさせるような名前で、艶やかな印象を受けます。陰暦7月の異称を「蘭月(らんげつ)」ということから、7月生まれのお子さんに「蘭」と名付ける親御さんが多かったと推察されます。「蘭」は6月の90位から7月には10位へ大きくランクアップ。蘭と名付けられた赤ちゃんは6月4人から7月は11人へと約3倍に増加していました。 また、着目すべきは「渚(主なよみ:なぎさ)」。海や湖の波打ち際を意味する「渚」は、夏生まれにピッタリの「夏ネーム」の一つです。6月は100位以下の圏外でしたが、7月には25位へと大きくランクアップしていました。その他にも、「夏」を用いた名前は6月103名から7月136名へと30人以上増加! 毎年夏に人気が高まる「夏帆(主なよみ:かほ)」は6月100位以下の圏外から7月には46位へランクアップしました。 【男の子】「陽」を用いた名前が多数ランクイン7月生まれの男の子の名前ランキングTOP3は、1位「湊(主なよみ:みなと)」・「陽翔(主なよみ:はると)」、3位「蓮(主なよみ:れん)」でした。 6月3位から順位を上げて7月に首位を獲得した「陽翔」。「陽」は、日の当たる丘を指す漢字で、太陽が照り付ける7月らしい名前の一つです。「陽」がつく名前はTOP50以内に7つもランクイン。「陽翔」のほか、6位「陽向(主なよみ:ひなた)」、11位「朝陽(主なよみ:あさひ)」、12位「陽太(主なよみ:ひなた)」、22位「陽大(主なよみ:ひなた)」、31位「陽斗(主なよみ:はると)」、45位「陽奏(主なよみ:ひなた)」といった名前が人気でした。 <7月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「夏」ネームが人気急上昇!7月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「結」、2位「愛」、3位「莉」でした。人気が急上昇したのは6月30位から7月5位へと大きくランクアップした「夏」。毎年7月から8月にかけて誕生したお子さんに多く名付けられる傾向があります。7月は、46位「夏帆(主なよみ:かほ)」、95位「夏芽(主なよみ:なつめ)」・「夏蓮(主なよみ:かれん)」・「小夏(主なよみ:こなつ)」・「帆夏(主なよみ:ほのか)」・「瑠夏(主なよみ:るか)」などが人気。93のバリエーションで「夏ネーム」が名付けられていました。 よみ:「なぎさ」が7月も人気7月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「つむぎ」、3位「さな」となりました。夏生まれに多く名付けられる「夏ネーム」の一つ「なぎさ」が、6月から引き続きTOP10にランクイン。その他にも、夏を連想させる「なつき」は6月100位以下の圏外から7月49位に、「こなつ」も6月圏外から7月は75位にランクアップしました。 <7月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「海」を用いた名前に注目!7月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「陽」、3位は「斗」となり、TOP10には年間を通じて人気のある漢字がランクイン。毎年夏生まれのお子さんには「海」という漢字を用いた名前が増加する傾向にあり、6月33位から7月22位へとランクアップ。「海」を用いた名前は、18位「海翔(主なよみ:かいと)」、45位「海(主なよみ:かい)」、58位「海斗(主なよみ:かいと)」などが人気。32種類のバリエーションで名付けられていました。 よみ:「かいと」もトレンド!7月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位は「はると」、2位は「ひなた」、3位は「みなと」という結果でした。「海」を用いた名前が増加したからか、毎年夏になると増加する「かいと」が6月20位から7月は10位へと今年もランクアップしました。「かいと」と読む名前では「海翔」、「海斗」のほか、「櫂斗」、「快斗」、「凱仁」などが人気。26種類の名前で名付けられていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年7月1日(土)~7月25日(火)調査件数:7,252件(男の子:3,737件/女の子:3,515件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年08月16日皆さんは店内で困っている親子を見かけたことはありますか?今回はお店で泣きそうな男の子と母親を目撃したエピソードを紹介します。お店で泣きそうな男の子と母親主人公はスーパーで品出しのアルバイトをしている大学生です。ある日の仕事中、とある親子を目にしました。母親の「何が食べたい?」という質問に終始むすっとして泣きそうな男の子。そんな様子を見ていた主人公でしたが、レジの応援に呼ばれたためその場を後にしました。レジの混雑が収まって、主人公が品出し作業に戻ると、店内には先ほどの親子の姿がまだあり…?男の子が要求したまさかのもの!出典:愛カツ何も言わない男の子に困った様子の母親。「言ってくれなきゃ分からない」と話す母親の横で、男の子はついに泣き出して床に伏せてしまいます。主人公が、おもちゃやお菓子が欲しかったのかと思いながら見ていると、男の子は意外な食材の名前を叫びました。まさかの発言に驚く主人公。今でも、ふとした瞬間にその男の子を思い出す主人公なのでした。男の子の姿にほっこり店内で困っている親子を見かけたら、どうしたのだろう?と心配になりますよね。男の子が欲しいと言ったまさかのものに、クスッと笑ってしまうエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。作画:南野ななみ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年07月18日「孫は目に入れても痛くない」といわれるほど、孫がかわいくて仕方ないという祖父母は多いことでしょう。2人の子供の母親であるマリッサさんの両親も、孫のことが大好きなのだそうです。この日、マリッサさんの息子であるレニックスくんの家に、祖母がやってきました。祖母が家の前に到着したとたん、レニックスくんはたまらず出迎えに行きます。愛しの孫に向かって「会いたかったわ!」といって両腕を広げる祖母。レニックスくんがその腕の中に飛び込んでいくのかと思ったら…!続きはこちらをご覧ください。@mlafferty07 Replying to @beeanjaigobin ♬ original sound - M A R I S S A L A F F E R T Yレニックスくんは祖母を華麗にスルー!孫と再会のハグをする準備万端の祖母を無視して、後ろにいた祖父の元へ駆け寄って行きました。この動画を見た人たちは大爆笑。さまざまなコメントが寄せられています。・こんなにきれいな方向転換を初めて見た!・大笑いした!子供って残酷なくらい正直だよね。・おばあさんはごはんを作ってくれるけれど、おじいさんは遊んでくれるからね。・おじいさんはきっとハートがとろけちゃったね。しかしご安心ください。この動画の投稿から約半年後、マリッサさんは再び祖母が家にやってきた時の動画を公開。そこには、祖母に向かってまっしぐらのレニックスくんが映っていました!@mlafferty07 #duet with @M A R I S S A L A F F E R T Y #grandpasboy #fyp #foryoupage ♬ Monkeys Spinning Monkeys素直な子供は時に正直すぎて、悪気なく誰かを傷付けるような言動をとることがあるかもしれません。祖母がレニックスくんに注いでいる愛情を、彼はちゃんと感じているはず。ハグをスルーされた祖母はちょっぴり傷付いたかもしれませんが、めげないでほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年06月28日好奇心おうせいな幼い子供は、ほんの少し目を離したすきにいなくなってしまうことがあります。アメリカのニュージャージー州に住む4歳のパーカーくんも、自宅からふらりと外へ出て行き、行方不明になってしまいました。森で迷子になった男の子に寄り添っていたのは息子が家にいないことに気付いた両親はすぐに警察に知らせ、捜索が始まりました。パーカーくんが家を出てから約1時間が経っていましたが、幼い子供の足ではそんなに遠くには行っていないと思われます。警官と両親は、子供が行きそうな近所の森の中を探していました。その時、イアン・エミ隊員とパーカーくんの母親が、遠くのほうから子供の泣き声のような音を聞いたのです。彼らは急いで声が聞こえた方向へ向かいますが、そこはたくさんの木が生い茂る森の中。見通しは悪く、子供を見つけるのは簡単ではありません。すると次の瞬間、犬の鳴き声が聞こえたのです!鳴き声がする方向へ彼らが走り出すと…。エミ隊員のボディカメラの映像がこちらです。パーカーくんを発見!彼は1人で家を出たのではなく、愛犬であるラブラドールレトリバーのトビーくんも一緒だったのです。人の気配を感じたトビーくんは、「ここにいるよ!」というように吠えて、自分たちの居場所を知らせたのだと思われます。そのひと声のおかげで、エミ隊員たちはすぐに彼らを見つけることができました。母親に抱かれたパーカーくんは「靴を片方失くしちゃったの」と泣いていましたが、ケガもなく無事だったそうです。彼らが見つかった場所は自宅から約1kmも離れていたのだとか。夕方で暗くなり始め、気温も下がってきていたため、遅くなればなるほど発見するのは難しくなっていたはずです。ニュージャージー州警察が投稿した動画には「愛犬が彼をずっと守ってくれたんだね」「この犬に勲章をあげて!」など、トビーくんへの称賛の声が上がっています。母親に抱かれるパーカーくんのそばで、トビーくんはしっぽを振って大興奮!見つけてもらえたことを喜んでいるように見えます。きっと誰もが想像するように、トビーくんは家を出てからずっとパーカーくんから決して離れずに守っていたのでしょう。頼れる犬のボディガードのおかげで、パーカーくんが無事に保護されてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月06日世界中の子供たちにとって人気の遊びの1つである、かくれんぼ。特別な道具もいらず、ルールもシンプルですが、限られた時間内で完ぺきな隠れ場所を見つけるのは意外と難しいものです。男の子が選んだ『隠れ場所』とは?アメリカのフロリダ州に住む男性が、甥のメンフィスくんと、かくれんぼをすることにしました。彼らがいるところは屋外の広々とした場所で、隠れられそうな建物などからは少し離れています。鬼役の叔父さんがカウントを始めると、メンフィスくんは急いで走り始めました。果たしてメンフィスくんはどこに隠れたのでしょうか。こちらをご覧ください。まさかの『しゃがんで姿を消す作戦』!10まで数えた後、叔父さんは「よし、探しに行くぞ!」といってメンフィスくんを探し始めました。「彼はどこだ?見えないなぁ。メンフィス、どこにいるんだい?」といいながら、メンフィスくんのそばを通り過ぎます。そこでメンフィスくんが「ここだよ!」というように立ち上がると、叔父さんは「あ、そこにいたのか!捕まえるぞ!」と追いかけ始めました。「かくれんぼのチャンピオンのメンフィス」というタイトルの動画は、多くの人たちを笑顔にしたようです。・なんて無邪気でかわいい笑顔なんだろう!・彼は姿が見えなくなるマントを着ていたんだね!・メンフィスくんは「僕は叔父さんが見えないから、叔父さんも僕が見えないはずだ」と思ったのかな。メンフィスくんの姿がばっちり見えていながらも、笑いをこらえながら真剣に探してあげる叔父さんが優しいですね。誰もが予想しなかった作戦で身を隠したメンフィスくんはまぎれもなく、「かくれんぼのチャンピオン」といえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月27日昭和3年創業の姓名学の宗家 株式会社五聖閣(所在地:東京都大田区、代表取締役会長:熊崎 健恒(※))は、赤ちゃんの名付けの参考になる正しい画数による「漢字字典」を、五聖閣創業95年の記念日の令和5年2月11日(土・祝日)に発売しました。『赤ちゃんの名付け漢字字典』URL: 赤ちゃんの名付け漢字字典■開発背景赤ちゃんの名前を考えるときに、親御様の関心が高い文字の画数により判断する方法に「姓名判断」があります。基本は「熊崎式姓名学(R)」(※)です。姓名学に基づいて名前を考えるとき、漢字の画数の算定はとても重要なことです。姓名学では、漢字の画数は漢字の意味や成り立ちを考慮して算定します。そのため、漢字の画数は字体そのままの画数でない場合があります。そこで、赤ちゃんの名付けに安心して使える姓名学用の漢字字典を編纂することが望まれていました。今回、漢字字典出版の依頼があり、姓名学の基本である「熊崎式姓名学」(※)に基づくしっかりとした漢字字典を編纂しました。■商品の特徴*熊崎式姓名学(※)による正しい画数漢字字典。赤ちゃんの名付けの時に参考にしたい親御様の“名付けに使う正しい画数を調べたい”というご要望にお応えしての漢字字典です。*赤ちゃんの名付けに使いやすい工夫で正しく画数判断・画数順の表と五十音順の表の2部構成・画数順の表には名付けに使える漢字の常用漢字、人名用漢字の区別・略字はその画数の根拠となる康煕字典に基づく本来の漢字である正字も併記・ひらがな、カタカナの画数も記載この字典に載せている漢字やその読み方は名付けを考慮したものであり、一般の漢和辞典や漢字字典と比べて非常に使いやすい字典となっています。*熊崎式姓名学(※)の解説には、漢字の歴史と種類について、部首についてなども記載されています。■商品概要書籍名: 『赤ちゃんの名付け漢字字典』体裁 : 四六判上製 本文288頁発売日: 令和5年2月11日(土・祝日) 初版発行(書店発売 令和5年2月10日(金))価格 : 6,050円(税込)著者 : 熊崎 健恒(※)発行者: 高木 利幸発行所: 株式会社説話社■会社概要商号 : 株式会社五聖閣代表者 : 代表取締役会長 熊崎 健恒(※)所在地 : 〒143-0024 東京都大田区中央3-4-1 五聖閣ビル設立 : 2006年10月事業内容: 赤ちゃんの命名、個人・法人の命名・改名や名前の鑑定を行う「撰名事業」、起業や事業承継などの時期・方位・家相の鑑定を行う「鑑定事業」、良質な印鑑販売を行う「印章・印鑑販売事業」の3つの事業を展開し、長い歴史の中で培われた高い信頼と実績のもと全国より依頼をいただいています“人と物の未来をリードする名前創造企業”。資本金 : 300万円URL : (※)「崎」の字は「立つさき」が正式表記【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】GOSEiKAKU お客様相談窓口TEL:0120-117-048お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月13日私の待望の第一子は男の子。男の子を希望していたのでうれしくてたまりませんでした。なぜなら「男の子はママが大好きで甘えん坊」というイメージを持っていたからです。ところが、現実は甘いものではありませんでした。今回は、子育てを通して感じた困った男の子あるあるをお伝えします! 何をするにも「ママじゃなきゃ嫌!」当時1歳だった息子は、何をするにも「ママじゃなきゃ嫌!」状態。たとえばお風呂では、夫が一緒に入ろうとすると「ママじゃなきゃ嫌」とばかりにギャン泣きです。さらには、ベビーカーをパパが押すと拒絶します。抱っこや一緒に寝るのもママ限定! なんだか夫がかわいそうになりましたが、私としても息子が放つ愛が大きすぎて、時にはしんどいことも。男の子はママが大好きで甘えん坊というイメージを持っていましたが、息子の場合はぴったり当てはまりました。 抱っこをするとおっぱいにタッチ!息子を抱っこすると、よく私の服の中に手を入れておっぱいを触ってきました。外出中などはやめさせようとするのですが、また手が伸びてきます。おっぱいを触りながらスヤスヤ眠ることも! おっぱいだけでなく、二の腕などの脂肪がついた部位もよく指でつねってきました。つねられたところが赤くなり、周囲に「虫刺され?」なんて言われたことも。娘は息子ほど触ってこなかったので、これも男の子あるあるかなと感じています。 泣き虫で怖がりさん!ひとりでトイレに行けない。おばけが出てきそう。息子は現在6歳ですが、昔から怖がりです。部屋でひとりにされると、「怖いから誰か来て!」と訴えてきます。それに比べて、娘は肝が据わっています。 娘はひとりでトイレに行くうえに、誰かと一緒でなきゃダメということがありません。また、親に叱られてすぐに泣くのは息子です。普段は大きな態度をとっているのに、感情の変化が激しい! これらも男の子の特徴なのかなと感じています。 男女の違いっておもしろいなあと思います。息子は生まれたときから現在もママ一筋です。私の人生の中で、ここまで愛してくれる人はいない。そう思うと幸せなことだと思っています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まるたまの母著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2023年01月22日近年、赤ちゃんの名付けで人気の「二音ネーム」。二音の名前は、潔く洗練された印象になります。今回は、54,449件の男の子の名前を調査した2022年生まれの赤ちゃんの名前のよみランキングより、人気の「二音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 りく2022年に最も多く名づけられた男の子の「二音ネーム」は、「りく」でした。よみランキングでは2位にランクインしています。「陸」「凌久」「理玖」といった漢字が用いられており、「陸」は名前ランキングの30位にランクインしています。 「りく」は丘や大地を表す「陸」を連想させ、雄大で力強い印象の名前に。さらに、地に足の着いた安定感のある印象も与えます。 2位そら「そら」が2位にランクイン。よみランキングでは8位に入っており、2021年の13位から5ランクアップ。女の子のよみランキングでも71位に入っており、今後も注目のジェンダーレスネームです。男の子では「蒼空」「空」「昊」といった漢字が人気で、「蒼空」は名前ランキング5位に入っています。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸び伸びと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 3位はる3位にランクインした二音ネームは、「はる」。2022年のよみランキングでは11位に入っており、2021年の15位から4ランクアップしました。こちらも女の子のよみランキング54位に入っており、人気ジェンダーレスネームのひとつとなっています。 男の子では「晴」「陽」「晴琉」といった漢字で実際に名づけられており、「陽(はる)」は名前ランキング25位、「晴(はる)」は29位に入っています。 「はる」は「春」を連想させ、暖かく明るい陽気を連想させます。「心温かく、明るい人に育つように」という、パパ・ママの願いが込められているようです。 4位あお「あお」は2022年16位、2021年では33位と。2022年に人気急上昇したトレンドネームです。「碧」「蒼」「蒼央」といった漢字が人気で、「碧」は名前ランキング1位。漢字ランキングでも、「蒼」は9位、「碧」は14位に入っています。 「蒼」という漢字は、草木が生い茂る様を表すもの。青々とした草木が茂るイメージは爽やかで、すくすくと健康に育ちそうな名前です。また「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められていそうです。 5位さく「さく」は2021年のよみランキング31位から、2022年は19位にランクアップ。今後さらに人気が高まりそうな名前です。「朔」「朔久」「朔空」といった漢字で実際に名づけられており、「朔」は名前ランキング23位にランクインしています。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字。そのため「始まり」や「新たなスタート」を感じさせます。「さく」というよみも新鮮です。 6位るい6位に入ったのは「るい」。年間よみランキングでは21位にランクインしています。「琉生」「琉偉」「類」といった漢字が人気で、「琉生」は年間名前ランキング25位。「琉」という漢字は、漢字ランキング15位に入っています。 「琉」は美しい玉石を表し、現在の沖縄にあった王国名「琉球」にも使われています。そのため、青い海や南風を連想させ、爽やかな印象に。「るい」という響きが、みずみずしくかっこいい印象も与えます。 7位れお7位にランクインしたのは「れお」。よみランキングでは24位に入っており、2021年の32位から大きくランクアップしています。「怜央」「蓮央」「玲央」といった漢字で名づけられており、「怜央」は名前ランキング73位となっています。 「れお」はラテン語の「レオ」=「獅子・ライオン」を連想させ、凛々しくたくましい印象の名前です。 8位れん「れん」が、二音ネームの8位にランクイン。年間よみランキングでは29位、年間名前ランキングでは「蓮」が3位に入っています。他には「廉」「漣」といった漢字も用いられています。 「蓮」は植物の「ハス」を指す漢字。泥水の中から育って夏に美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない強さと清らかさを感じさせます。 9位りと二音ネーム9位には「りと」というよみがランクインしました。よみランキングでは35位ですが、2021年の42位から大きくランクアップしています。「璃斗」「理翔」「莉都」といった漢字が人気です。 ラ行で始まるみずみずしさと、と止めネームの安定感を組み合わせた、トレンド感満載のよみ。今後さらに人気が高まりそうな、注目の名前です。 10位れい10位にランクインしたのは「れい」。男の子のよみランキング36位にランクインしているほか、女の子のよみランキングでも47位にランクインしています。「怜」「澪」「玲」といった漢字で実際に名づけられており、「怜」は名前ランキング50位に入っています。 「怜」には「賢い」という意味があります。凛として洗練された印象を与える「れい」というよみで、男女問わず人気の漢字です。 2022年男の子に人気の「二音ネーム」は、ラ行で始まるよみがTOP10のうち6つもランクインしていました。また、「そら」「はる」「るい」「れい」などのジェンダーレスネームが多いのも、近年のトレンドを表しています。これからの名づけの参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土) 調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2023年01月05日何かと「大変ね~」と言われがちな男の子育児。わが家にも4歳の男の子がいますが、たしかに女の子と比べると少しだけ乱暴だったりやんちゃだったりする面もあります。でも、手がかかればかかるほど愛しくなる!? そんな男の子特有の「あるある」をご紹介します!内心うれしい! 徹底したママ至上主義 わが家の息子は生後6カ月ごろから極度の人見知りが始まり、とにかくママにべったり。1歳後半になり、言葉が出るようになると、保育園でも「ママ~」とよく泣いていました。何か困ればすぐにママ……。何をするにもママがいい!とグズることが本当に多かったです。 もちろん個人差はありますが、保育園のお友だちを見ていると、女の子のほうがしっかりしているイメージが強く、やっぱり男の子だから?と日々感じています。 雨が大好き! 水たまりは最高の遊び場 水が大好きな息子。雨の日は長靴+カッパでウキウキです。そして道などに広がる水たまりで延々と遊びます。カッパを振り乱しながら水たまりでジャブジャブと遊ぶ姿を見ていると、「女の子はきっとここまでやらない……」と、ママとしてはグッタリしてしまいます。 何がそんなに楽しいのかさっぱりわからないものの、そこまで好きならどうぞ!と最後には笑えてきてしまう雨の日のお出かけなのでした。 前に進まない! 拾って拾って拾いまくる 晴れの日のお散歩も油断は禁物。息子をはじめ男の子の多くは、石や葉っぱなどを収集することが大好きなようです。少し歩いてはしゃがみ込み、石をうれしそうに拾う姿は愛しくてたまりません。 とにかく興味を持つ物の幅が広く、さらに「たくさん欲しい」という気持ちも強いと見ていて思います。時間に余裕があるときは、呆れつつもとことん付き合い、そして洗濯物のズボンから石などが出てきた日には思わず笑ってしまうのです。 ご紹介したエピソードはほんの一部で、まだまだなぞに思うような行動はたくさんあります。もちろん大変なことも多いですが、冷静に観察してみるとおもしろくてかわいい男の子あるある。少しでも共感していただけたら幸いです! イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:小林夏希4歳と1歳の二児の母。フリーライターとして育児・インテリア・住宅関係の媒体を中心に記事執筆をおこなう。
2022年11月26日なぜ?ホント?男の子の育児が大変だと感じる理由ママと性別が違うから女性であるママと男の子は、性別が違います。性別が違うからこそ生じるずれが「男の子は理解できない」という気持ちにさせるのかもしれません。それではこうしたずれはどうして生まれるのでしょうか。その理由のひとつとしてあげられているのが、男性脳と女性脳と呼ばれる脳の違いがあげられます。脳は胎児期の性分化において、男性ホルモンであるテストステロンの作用により男性脳と女性脳にわかれることが最近の研究でわかってきました。脳が性分化することで、男女の行動や考え方に違いが生じると考えられています(※1)。男の子が乗り物や虫など動くものに興味を示したり、青や黒などの寒色を好んだりする傾向にあるのはそのためです。一方で、こうした興味の対象は服やおもちゃのモチーフなど、周囲の環境に影響されることも示されています。文化的な背景や教育などにも左右されるため、一概に「男性脳だからママの考え方と違う」とはいいきれないのです。男の子の身体にはママにはない男性器がついています。性的な意味はなくても、異性を意識する場面があるでしょう。こうしたママの意識が、子どもの「男の子っぽさ」をより際立たせているのかもしれませんね。※性分化…男性あるいは女性に発育していくこと体力的な負担が大きいから男の子は常に動き回ってじっとしていない、女の子より運動能力にたけているといわれていますね。実際、幼児を対象に行われた運動能力調査では25m走やボール投げで男の子が女の子よりも高い能力を示しました(※2)。男性ホルモンの影響で競争意識が高く、刺激を好む傾向があるともいわれており、男の子が常に飛び跳ねたり、戦いごっこをしたりするのはもはや必然ともいえそうですね。ところが、こうした説を否定する調査結果もあるのです。たとえば、先の運動能力調査では、長座体前屈距離では女の子のほうがより良い数値を示しました。男女の筋力や俊敏性には性別による差がないとする調査結果や、競争意識は環境や文化的な考え方が反映されるとする調査結果もあります(※3)。つまり、幼児期の運動能力や競争意識においては、もともとの脳の気質に加えてどのような遊びをしてきたか、どのように身体を動かしてきたかが大きく影響するともいえるのです。もちろん運動が得意だったり、身体を動かすのが好きだったりという子どもの個性もあるでしょう。それがママの個性と異なるものであれば、男の子は大変だと思うことにつながるのかもしれません。女の子より言葉の発育がゆっくりだから子どもは7ヶ月頃から喃語が出始め、1歳を過ぎると「わんわん(犬)」など意味のある言葉がでてきます。1歳半~2歳頃には「本ないない」など二語文を話しはじめ、3歳では三語文で会話するようになるでしょう(※4)。こうした言葉の獲得は、男の子より女の子のほうが早いというのが一般的な認識です。男の子は女の子に比べて言葉の発達がゆっくりだといわれているので、自分の気持ちをうまく言葉にできないと手が出たりかんしゃくを起こしたりしやすいともいわれています。実は、言葉の獲得に関する男女差については諸説あり、女性が優位なもの、男性が優位なもの、男女に差はないとするものなどさまざまで、男の子のほうが言葉がゆっくりだともいいきれないようです。他方で言語をつかさどる大脳の言語野に着目すると、大きさや働きに男女の差があることがわかっており、大脳の聴覚野から言語情報を受け取るニューロン(神経細胞)は女性のほうが発達しているのだそうです(※5)。言葉が巧みなママからみると、男の子が話せば伝わるところをそうしないのはもどかしさを感じますね。しかし言葉の獲得は環境や人とのかかわり方で大きく変わるため、子どもの反応を見ながら根気強く声がけすることが重要なようです。もしも発語で気になることがあれば、かかりつけ医や自治体の窓口で相談してくださいね。「男の子育児は大変」という固定概念から子育てをはじめる前から「男の子の育児は大変」という言葉を漠然と耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。そのような強い固定観念から「大変だ」と思い込んでしまっていることがあるかもしれません。ママ自身は特に大変だと感じていなかったとしても「男の子は大変ね」と周囲に言われることで、「これって大変なんだ」と感じてしまうのです。子どもには性差があるものですが、個人差も大きいもの。性別ばかりにとらわれることなく、今目の前にいる子どもを見て向き合えるといいですね。【体験談】男の子育児エピソード男の子育児エピソード2歳の息子は車ハカセです2歳の息子は車がとっても大好きで、夢中になって遊んでいます。パズルや絵本も車関連のものばかり!他のおもちゃで遊んでもらおうと思っても少ししか興味を示さず…。こだわりを持って(並べ方とか笑)好きなものにとことん集中している様子です。息子がいると一生知らなかったであろう車の名前も勉強になります。笑(パパは仕事が忙しいこともあり「息子にトミカ買ってくれるおじさん」との認識のようです)男の子ならではの嗜好…?息子は赤ちゃんのころから車に夢中になり、ミニカーのタイヤを見つめていました。その後、恐竜やサメなど強い生物に憧れがあるのか、テレビなどで見かけると大興奮!3歳を過ぎてからは、家でも外でも見えない敵とよく戦っています…。「男の子ならではの嗜好があるんだな」と感じていますが、パパとは男同士で盛り上がっていて楽しそうですwパパが世界で一番強い人息子4歳、父親が世界で一番強い人間だと思っています。「僕も父ちゃんクラスになったら~」「(野球の)大谷より父ちゃんのほうが大きいよねぇ?」「父ちゃんが持ってる〇〇がほしい」と常に父親を目指しているようです…初めての3語文が風呂上がりの旦那みて「とうちゃん、ちんちん、でてる」だったので、男ってこんな小さいときからこんななんだ、、と思った記憶があります。もくもくとミニカーを並べ心配に車のおもちゃを並べて眺める遊びに没頭していた時期があります。他のことに見向きもせず延々と並べているので病気を疑ったほうが良いのか心配になりましたが、男の子は並べる、集めるという嗜好(しこう)があると知り安心しました。泣きじょうごが遅れてやんちゃ坊主に変身息子はおっとりしていて外遊びよりも家の中で遊ぶことを好み、ほかの子におもちゃをとられては泣いていました。よく泣くのが困りごとだったくらいです。しかし小学生になり家で過ごすよりも外の時間が長くなると、友だちとサッカーや水鉄砲などで活発に遊ぶようになり、めったに泣かなくなりました。おっとりが鳴りを潜めたかわりに話を聞かない男子へと成長し、無鉄砲なやんちゃっぷりを発揮しています。きょうだい&男の子育児エピソード性差よりも子どもの個性を感じます息子4歳、娘3歳を育てています。息子のほうが黄昏泣きがあったり寝かしつけに時間がかかるタイプだったりした分、ねんね期は大変でした。イヤイヤ期は圧倒的に娘のほうが大変w我が家の場合は、性差よりも関わり方や生まれ順のほうが影響大きいかもという印象です。甘え方は小さな恋人娘9歳息子7歳息子は強いものへの憧れが強いです。ストライダーを乗り回しているときも「急行列車のお通りだ~」とずっとトーマスのゴードンになっていました。今は「どっちが強い」や「〇〇最強図鑑?」にドはまりし、常に何が一番強いのかを考えています。甘え方は小さな恋人です。「一緒に寝よう」「お布団に入って」「夢で会おうね」「今日の服、かわいいね」など彼氏にも言われたことないようなことを言ってくれますよ。女の子ママから見た男の子育児のエピソードダメ男にしてしまうかも三姉妹、姪っ子5人の完全なる女系家系の私から見ると、男の子は「きゅん!とする可愛さ!」です。身内にも男の子がいないので、きっと私が男の子を育ていたら小さな恋人感を抱いたり溺愛しすぎたりして、完全なダメ男にしてしまいそうです。笑また私のイメージで個人差があるのかもしれないですが、男の子育児では外遊びメインでママが日焼けしているイメージが。女同士だと早くから女の闘い繰り広げられて口げんかが勃発しますが、男の子はそのような印象がありません。また、好きなものをとことん調べて博士ちゃんになるイメージもあります。1歳・2歳・3歳男の子の育て方のコツ叱りすぎない男の子は自分の世界に没頭すると周りが見えなくなり、ママの声が届きにくくなる傾向があります。ママが何度言っても聞かなかったり、すぐに忘れてしまったりすることが続くと、ついついあれもこれもと注意したくなりますね。しかしそれでは、注意のポイントがぼやけてしまい、伝えたいことが伝わりません。叱るときはポイントを絞り、具体的に伝えるようにしましょう。感情的にならず冷静に話す男の子に限ったことではありませんが、子どもは注意してもどこ吹く風、すぐに同じことで注意を受けますね。聞いていなかったのか、直す気がないのかと、ママのモヤモヤも募ることでしょう。これくらいの年齢の子どもはまだ言われたことを完全に覚えていません。何度も繰り返し伝える必要があります。しかし、ママの気持ちをリセットする間がないと、注意するときにヒートアップしてしまうことがあるかもしれません。ママの口調が強くなったり声が大きくなったりすると、子どもは言葉ではなく「怒っている」という事実に注目してしまいます。叱るときはあくまでも冷静に話すことを心がけたいですね。命令せず素直にほめる男の子は自分のことになると過大評価をし、自分は人よりも能力がある、平均以上だと考える傾向があるようです。そして、自分の意見はなかなか変えません。そのため、人から命令口調で「○○しなさい」といわれるとより反抗的な態度になります。態度を硬化させないためにも、男の子には「○○してみよう」「○○できるかな」など自分から動くように働きかけましょう。ときにはお願いしてみるのも効果的です。できたときには「○○できてえらいね・すごいね」と具体的にほめてくださいね。子どもの自尊心を大切にする子どもは2歳頃から自我が芽生え、5歳頃までに恥ずかしさや希望といった情動が備わります。大人と同じように心が育っているので、人前で叱ったり馬鹿にされたりすると子どもの自尊心が傷つき、自分への自信が失われてしまうでしょう。子どもの自己肯定感を高めるためにも、叱るときはできるだけ人目につかない場所に移動してから声がけをしましょう。危険なことや人に危害を与える場合などその場で叱らなければいけないときは「あなたがダメ」と人格を否定するのではなく、「行為」がいけないことなのだと端的に伝えることがポイントです。反対に、褒めるときは人前で褒めてあげると良いでしょう。ママから見て無理そうなチャレンジをするときも、子どもの考えはできるだけ尊重したいですね。失敗しても、そこから成功するための方法を学べることが重要です。遊びを取り入れる男の子は強い刺激を好み、物事に持続的に取り組むのは女の子よりも不得手だといわれています。興味の対象がうつりやすいので、やらなければいけないことやママがやって欲しいことに取り組むときは、子どもの気持ちが高揚するように遊びを取り入れてみましょう。片付けをするときは、どっちが早くできるか競争しようと声がけするのが効果的です。「○○はどこかな、あったね」と、宝さがしをする要領で分別しながら片付けるのも良いでしょう。できたときはシールやスタンプをためていくのも喜びますよ。たくさん甘えさせる子どもはママやパパからの愛情をたくさん受けて、自己肯定感を育んでいきます。ハグをしたり、失敗を受け止めたりすることが子どもの情緒を安定させ、社会とつながりが持てるようになるのです。子どもとママとの信頼は、愛着を示す子どもにママが応えるという相互関係で成り立ちます。こうして欲求が満たされると、愛着行動は2~3歳頃から次第に弱まり頻度が減ってきます。5歳頃には外の世界への関心がぐんと広がってくるでしょう(※6)。しかし愛着行動が減る時期は個人差があり、小学生以降も続く場合があります。これを「男の子だから」と突き放してしまうと、自立の芽が摘まれてしまいます。子どもの自立心を育むためにも、子どもの甘えたい気持ちを受け止めて思う存分愛情を伝えましょう。男の子のイヤイヤ期の対処法は?イヤイヤ期は外の世界と自分自身の存在は異なるものであり、自分の感情を意識し始める成長の過程で起こります。そして、個人差はありますが、子どもが自分の感情の表出(ひょうしゅつ:心の内側にあるものを外からわかるようにあわわすこと)をコントロールする力は2~4歳頃から芽生え始め、コントロールできるようになるのは5~6歳頃からです(※7、8、9)。子育ての中でも大変な時期であるイヤイヤ期をどのように対処すれば良いのでしょうか。状況や気持ちを変えるもしも話をしても子どもが聞く耳を持たないときは、ゴールを変えて状況や気持ちを変化させるのもひとつの方法です。たとえばいくら時間をかけてもご飯を食べようとしないときは、「食べること」をゴールにするのではなく、「ご飯の時間を守る」ことをゴールに設定し、時間が来たらご飯を片付けてしまうのです。お風呂に入ることを嫌がったら、部屋を移動すること、服を脱ぐことなど目標を小さな設定に変えるのも良いですね。石けんで遊ぼう、水鉄砲をしよう、おもちゃをきれいきれいしようと言葉を変えて誘導するのもひとつの方法です。シンプルにダメなことを伝える守るべきルールや社会のマナーに反することは、根気強く伝えることが大切です。自分の感情を優先し「○○をやりたい」と駄々をこね続けることもあるでしょう。ここでママがあきらめてルールをあいまいにしたり、強い口調でしかりつけたりするのは良くありません。一度で変化がなくても子どもに伝え続けることで、「ダメなことはダメ」ということを学びますよ。気持ちを受け止める泣いて暴れているところに言葉を重ねるのはイヤイヤを増長させて逆効果です。時間と気持ちに余裕があれば、子どもの気持ちを受け止め子どもがクールダウンするのを待ちましょう。ある程度の時間が経つと、子どもはなんで泣いているのかわからなくなりふと冷静になるものです。子どもが落ち着いてから「〇〇したかったんだね」と子どもの気持ちをママが代弁してあげると、今までの騒動は何だったのだろうと思うほど、スムーズに伝わることもありますよ。ときには「やりたい!」を尊重する命の危険があること、人に危害を加えることはしっかり伝えてやめさせる必要がありますが、子どもの成長を促す「冒険」は、できるだけ体験させましょう。そこには小さな傷や失敗を負うリスクがあるかもしれません。しかし、ケガをするからできないからといった理由でママがすべての危険を先回りして回避していると、子どもがリスクに対処する力や成長する機会が損なわれてしまいます。ときには子どものやりたいことを尊重し、危険を予測しながらできるかぎり手を出さずに見守ることが大切です。お友だちやきょうだいに乱暴してしまう場合は?子どもが暴れたり乱暴したりするときは、相手を「怖がらせてやろう」「こらしめてやろう」という気持ちではなく、自分の気持ちをわかって欲しくてやっていることがほとんどです。そのため子どもが乱暴するときは暴力を制止することと、子どもの気持ちを理解することを切り離して考える必要があります。まず手や足が出てしまったときは、手をおさえたり抱きしめたりすることで物理的に暴力を抑制します。可能であれば、子どもが落ち着くまで相手から離れた場所に連れていくと良いでしょう。興奮がおさまったら、「○○だったんだね」と子どもの気持ちを認めながら「叩いてはいけない」など行為を注意しましょう。男の子の個性を楽しみながら子育てしよう男の子と女の子にはお腹の中にいるときに生じる差と生まれてから獲得する差があり、ひとつの傾向としてまとめることができます。男の子の特徴は女性であるママには理解しがたい面もあるでしょう。だからといって「男の子は大変」とひとくくりにできるものではありませんね。おとなしい男の子もいれば活発な女の子もいます。男の子育児のネガティブな面にとらわれることなく、公平な目で子どもの個性と向き合い、良いところに目を向けていきたいですね。ママには対応が難しい場面では、パパに任せるのもおすすめです。※この記事は2022年7月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2022年07月14日■前回のあらすじプレママ教室でも女の子がほしいママが多い。彩もどちらかといえば女の子がほしいと思うようになっていく。 >>1話目を見る 私の子が男の子だとわかると「かわいそう」と、まるで私のことを見下すような態度をとるようになった成美さん。さらに、成美さんの子が女の子だと判明したことで、成美さんの「性別マウント」はどんどんエスカレートしていったのです…。次回に続く(全6話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 落志ゆう /イラスト・ 鈴木し乃
2022年05月20日■前回のあらすじ次第に問題行動が増えたTくん。親と話そうかとも思ったのですが、ご近所に聞いた話では、関わるとトラブルになるかもしれないとのこと。どうすることもできませんでした。Tくんが毎日ピンポンをすることに悩んでいた我が家は、結局小学校の先生に相談しました。その結果なのか、Tくんが我が家に遊びにくる回数は次第に減っていきました。そしてモン太自身も小学1年生になり、同級生のお友だちと公園で遊ぶことが増えました。たまに来ることはあっても、モン太も成長して「今日は遊べない」と自分の意志を伝えることができるように。こうしてTくんとモン太とは、子ども同士対等に付き合うことができるようになっていきました…。たまに遊んでいるときに見ていると、Tくんは小さい子に優しく接することができるようになり、随分と成長していました。そして…。Tくんは小学校卒業間近に引越していきました。とはいえそこまで離れた場所ではないので、たま~に来ることはあるのですが、その時はみんなで話したり、モン太もうまく付き合ったりしているようです。引越してもわざわざこちらまで遊びにくるTくんを見ながら、この場所はTくんにとっての居場所なのかな…と思うことがあります。あの頃はTくんにどう対応すればいいのか悩んでいました。結局、その都度見守り、声をかけたり注意したりという行動が良かったのか、悪かったのかはわかりませんが、それでもTくんの居場所は壊さずに済んだのかな…と感じています。ただ、当時毎日のように遊びに来るTくんに、とても困ったのも事実です。だからこのときには、家の中では絶対に遊ばない、おやつなどは出さないという決まりはモン太にも伝え、徹底していました。Tくんが放置子だったのかどうかはわかりません。でもまさか自分の身に降りかかるとは思わなかった子どものトラブル。実際に起こってみると、自分の行動のせいで子どもに危害を加えられたら…? もし向こうの親とトラブルになってしまったら…? などいろいろ悪いことばかり考えてしまい、どう対処するのが正解なのかわからずに悶々とやり過ごしてしまったこともありました。もしかしたらTくんのためにも、もっと早い段階で学校に連絡するなどの対応をしてもよかったのかなと今になっては思うこともあります。でもTくんは、叱れば素直に言うことを聞く、夕方にはきちんと帰る、暴力などはしない、と大人がきちんと対処すればそれ以上に発展することはない子でした。この先、子どもたちはいろいろな人と出会うでしょう。今回の件でも、最終的にモン太自身も自分の意志を伝えられるようになったので、モン太にとっては成長する良いきっかけだったのかなとも思います。これから交友関係が広がる中で、モン太にはいろんな考えの人がいて、自分とは異なる行動をする人がいることを知ったうえで、自分の考えをしっかり持ってほしいな~と思うかーちゃんです。
2022年05月16日■前回のあらすじ男の子がわざと突き飛ばしたと気付いていたつみきは、季節感がなく汚れたままの服や、触られることを異常に拒否する姿から、ある可能性を疑い…。■男の子に名前を聞いてみると…■かくれんぼを始めた直後…!態度が急変したぬる次郎。一体何を言われるのか…!?次回に続く「公園の見知らぬあの子」(全27話)は21時更新!
2022年04月06日よみに「ん」が入った男の子の名前は、リズムよく元気な男の子をイメージさせます。今回は、58,739名の男の子の名前を調査した2021年名前ランキングTOP100より、人気の「撥音ネーム」TOP10を紹介いたします。 1位 蓮(主なよみ:れん)2021年に最も多く名づけられた男の子の「撥音ネーム」は、「蓮(れん)」でした。名前ランキングでは2021年、2020年ともに1位に輝いている、近年大人気の名前。よみランキングでも「れん」が20位と上位にランクインしており、今もっとも旬な撥音ネームと言えます。 「蓮」は、夏に花を咲かせる「ハス」のこと。泥水の中から育ち美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさやたくましさを感じさせます。そして「れん」という響きが、涼しげで洗練されたイメージです。 2位悠真(主なよみ:ゆうしん)名前ランキング9位にランクインしている「悠真(ゆうしん)」が、撥音ネームの2位に。2020年は7位で、近年安定して人気のある名前です。 「悠」は遥か遠く、のんびりしている様子を表す漢字。また、「真」は、嘘や欠け目がなく充実している様子を表します。この2つの漢字を組み合わせることで、広い心や包容力を感じさせる名前になっています。 3位暖(主なよみ:だん)撥音ネーム3位は、名前ランキングで15位に入った「暖(だん)」がランクイン。2020年の20位からランクアップした注目の名前です。漢字ランキングでも「暖」は57位に入っており、2020年の76位から大きくランクアップし、多く名づけられています。 ぬくぬくとあたたかい様子を表す「暖」という漢字は、あたたかい心の持ち主になるように、周囲を元気づけられるような存在になるように、という願いが感じられます。また、「だん」というよみは濁点が入ることで力強く、男らしい印象の響きになっています。 4位新(主なよみ:しん)撥音ネーム4位の「新(しん)」は名前ランキング22位に、漢字ランキングでは82位に入っています。 「新」は、新しい物事、始まりを表す漢字。この漢字を使うことで、新鮮で生命力に溢れたイメージになります。また、「しん」というよみは潔く爽やかな印象です。 5位旭(主なよみ:かん)5位にランクインした撥音ネームは、「旭(かん)」。名前ランキングでは2021年、2020年ともに30位に入っており、安定した人気のある名前です。漢字ランキングでは89位に入っています。 「旭」は、朝日を指す漢字。きらきらと輝いている様子を表します。そのため、力強く明るいイメージを持つ名前に。また、「かん」というよみは、カ行のはっきりした響きと「ん」を組み合わせることで、リズムよく元気な印象の名前になっています。 6位怜(主なよみ:れん)6位にランクインしたのは「怜(れん)」という撥音ネーム。名前ランキングでは51位に、漢字ランキングでは68位にランクインしています。また、女の子の漢字ランキングでも71位にランクインしており、男女ともに人気のある名前です。 心が澄んでいて賢い様子を表す「怜」。そのため、清らかで賢い子に育つようにという願いが感じられます。「れん」とよむことで、洗練された印象に。 7位仁(主なよみ:じん)7位にランクインした撥音ネームは「仁(じん)」。2021年名前ランキングでは59位にランクインしています。「じん」というよみはよみランキングで84位に入っており、男の子に例年人気のある名前です。 「仁」は、隣人愛や同情する心を持った人を指す漢字。思いやりのあるやさしい人に育ってほしい、という願いを込めてつけるパパ・ママが多いようです。「仁」という漢字は、漢字ランキング22位にも入っています。 8位絢斗(主なよみ:けんと)「絢斗(けんと)」が撥音ネームの8位にランクイン。名前ランキングでは60位に入っています。また、「けんと」はよみランキングで55位、「絢」は漢字ランキング91位、「斗」は3位に入っています。 「絢」は、色糸をめぐらせて取り巻いた美しい模様を表す漢字。また、「斗」は、ひしゃくを意味する漢字です。この2つの漢字を組み合わせることで、美しく幻想的でロマンチックな印象の名前になっています。 9位善(主なよみ:ぜん)2021年名前ランキングで74位の「善(ぜん)」が、撥音ネームの9位にランクイン。よみランキングでは73位に入っており、2020年の圏外から大幅にランクアップしています。 良いことや優れていること、正しいことを表す「善」という漢字。この1文字だけを使うことで、正しい道を真っ直ぐに進む芯の強さが感じられます。 10位廉(主なよみ:れん)名前ランキング88位の「廉(れん)」が、撥音ネームの10位に。「れん」とよむ名前のランクインは、「蓮」「怜」に続いて3つめとなります。 「廉」は、潔いこと、清く正しいことを指す漢字。「清廉潔白」という四字熟語もあるように、清らかで誠実、そして強い責任感や真面目さも感じさせる名前です。 10位健(主なよみ:けん)「廉」と同率で10位に入ったのが、「健(けん)」。「廉」と同様に名前ランキングの88位にランクインし、「健」は漢字ランキング60位にも入っています。 「健」は、元気で力が強い様子を表します。健康で元気いっぱいに育つようにと、男の子に例年人気の漢字です。「けん」というよみは、より快活な印象になります。 2021年・男の子の人気撥音ネームは、漢字1文字&二音ネームが11個中8個という結果に! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:58,739件(男の子)
2022年03月28日加瀬ちさとさん(Instagram@araisannoie)は、9歳と6歳の元気な男の子兄弟、0歳癒し系長女ちゃんの3人のママです。今回は男の子のママだからこそのあるあるをまとめた育児マンガの投稿をご紹介します! 男の子のママなら、きっと共感できるはず……!? 「男の子」と一口に言っても性格や個性が違うので、一概には言えないですが、やんちゃだったり元気いっぱいなイメージがあるため、男の子のママはすごいなぁと尊敬してしまいます! 男の子は女の子に比べてケガが多かったり、たくさん食べるので将来の食費のことが心配になったり……など不安な面も多いかと思いますが、その一方で仮面ライダー俳優にハマったり、小さな恋人気分を味わえてキュンキュンしたりと、男の子のママだからこそ楽しめることもあるようです☆ 加瀬ちさとさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!
2021年12月02日ベビーカレンダーで2021年生まれの男の子の赤ちゃん58,739名を対象に「2021年の名づけトレンド」に関する調査を実施しました。 今年も「と止めネーム」が大人気でした! 2021年生まれの男の子に人気だった名前のよみランキングTOP20をご紹介いたします。 1位はると2018年以降3年連続よみランキング首位の「はると」が圧倒的な人気です。「陽翔」「大翔」「悠人」「悠斗」「陽大」「陽斗」「颯人」「悠翔」などが実際に名づけられ、太陽をイメージする「陽」、空を羽ばたくようなイメージの「翔」、おだやかな印象の「悠」を用いた、スケールの大きな名前が多かったようです。 2位りく2020年の4位から2位へとランクアップした「りく」。「陸」「凌久」などが実際に名づけられました。どこまでも続く壮大な陸地を連想させる「陸」や、力強さを感じる「凌」などの漢字を用いることで、男らしいイメージを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。 3位みなと2020年は2位だった「みなと」が、今年は3位。港は人や物が集まることから、魅力的な人という印象を受けます。「湊」「湊斗」「海斗」「湊翔」などが実際に名づけられました。船や人が集まり賑わう場所である「湊」や、壮大なイメージのある「海」など、海辺に関する漢字を用いた名前に人気が集まりました。 4位あおと2020年の9位から、2021年は4位へと大きく順位を上げた「あおと」。「蒼大」「碧斗」「碧人」「蒼人」「蒼翔」などが実際に名づけられました。草木が生い茂る様子を意味する「蒼」や、自然の生み出す美しい青緑色を意味する「碧」の人気が高い傾向にありました。 5位そうた2020年のよみランキングでは3位という結果の「そうた」。「蒼大」「湊太」「奏大」「奏汰」「奏太」「颯太」「奏多」「蒼太」「颯汰」などさまざまな漢字で実際に名づけられました。音や声をそろえて奏でるという意味のある「奏」は、調和や芸術性を感じさせる漢字。「そう」という響きがおだやかで爽やかな印象を受けるようですね。同名の芸能人では、俳優の福士蒼汰さんが活躍されています。 6位はるき2020年のよみランキングでは5位にランクインした「はるき」。「悠生」「悠希」などが実際に名づけられました。遥か遠くのんびりしている様子を意味し、「悠然」「悠々」などにも用いられる「悠」が人気。「のびのびと育ち、安心感のある人になって欲しい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位ゆいと2020年のよみランキングでは8位にランクインした「ゆいと」。「結翔」「結斗」「悠翔」「結仁」などが実際に名づけられました。2021年漢字ランキング21位にランクインし、人とのご縁や結びつきを表す「結」が大人気。落ち着いた印象を受ける「と止めネーム」です。 8位ゆうと2020年のよみランキングでは6位という結果だった「ゆうと」。「結翔」「悠人」「悠斗」「結斗」「悠翔」などが実際に名づけられました。おだやかな印象の「悠」、人とのご縁や結びつきを表す「結」が多く用いられました。やさしい雰囲気の「長音ネーム」です。 9位あおい2020年のよみランキング11位からランクアップした「あおい」。「蒼」「碧」「蒼空」「葵」「蒼生」「蒼太」が実際に名づけられました。「あおい」は2021年女の子のよみランキングでも6位にランクインしており、男女関係なく人気があるのがわかりますね。 10位そうま2019年、2020年と2年連続よみランキング12位から、今年は10位へ順位を上げた「そうま」。「颯真」「蒼真」「壮真」などが実際に名づけられました。爽やかな印象のある「そう」というよみに、誠実で真面目な印象を受ける「ま」を止め字に用いた名前で、どことなく落ち着いた印象を受けるようですね。 11位ひなた2020年は7位だった「ひなた」。「暖」「陽向」「陽太」「陽大」「陽」「太陽」などが実際に名づけられました。暖かくなる時期に、太陽を意味する「陽」を用いて人気が高まる傾向にあるようです。ちなみに2021年女の子のよみランキングでも23位にランクインしており、男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」の一つと言えるでしょう。 12位かいと2020年の14位からランクアップした「かいと」。実際には「海翔」「海斗」「櫂」などの漢字が用いられました。同名では音楽バンドMr.Childrenのボーカリスト兼ギタリスト・桜井和寿さんの息子、櫻井海音さんが同名で俳優やドラマーとして幅広く活躍されています。 13位そら2020年のよみランキング15位から順位が上がった「そら」。「蒼空」「空」などが実際に名づけられました。その字の通り大空を連想させる「空」を用いた名前が多く、スケールの大きさを感じじます。「そら」というよみは女の子よみランキングでも76位にランクインしており、男女どちらにも名づけられ、親しまれています。 14位いつき2020年よみランキングでは10位にランクインした「いつき」。「樹」や「一樹」が実際に名づけられました。「生えている木」を意味する「樹」。「大樹」「樹木」「樹林」など木々が生い茂る様子をイメージし、漢字ランキングでは20位にランクインしています。 15位はる2019年のよみランキングでは17位、2020年は16位という結果だった「はる」。今年は15位へとランクアップ。実際の名づけには「暖」「陽」「晴」などが名づけられました。その響きのとおり、暖かな様子を連想させるような漢字が多数用いられました。毎年春に多く名づけられる名前の一つです。 16位あさひ2020年のよみランキング18位からランクアップした「あさひ」。「朝陽」「旭」が人気。「物事が始まる様子」という意味がある「朝」に、暖かい太陽を意味する「陽」を組み合わせた爽やかな「朝陽」は、2021年男の子の名前ランキング5位にランクインした人気の名前です。 17位そうすけ2020年から引き続き、よみランキング17位にランクインした「そうすけ」。実際には「蒼空」「蒼介」「颯介」などが名づけられました。「そう」という響きがやさしさと爽やかさをイメージさせ、「すけ」と組み合わせることで、「古風で粋な男らしさ」を感じさせるようです。俳優の池松壮亮さんが同じよみで活躍されています。 18位あきと2020年のよみランキング31位から大きく順位を上げた「あきと」。「陽斗」「瑛斗」「陽仁」「暁斗」などが実際に名づけられました。太陽をイメージする「陽」や、澄み切った玉の光・水晶などの透明な玉を意味する「瑛」が人気です。 18位こうき2020年はよみランキング13位にランクインした「こうき」。「光希」「航生」「光葵」「洸希」などが実際に名づけられました。脚本家の三谷幸喜さんやプロボクサーの亀田興毅さんが同名で活躍されています。 20位れん2020年は19位だった「れん」。よみランキングでは20位ですが、名前ランキングでは「蓮」が2020年に引き続き2021年も首位を獲得しています。実際には「蓮」「怜」「廉」など「一文字ネーム」で多く名づけられていました。 2021年のよみランキングTOP20のうち、なんと7つが「〇〇と」とよむ「と止めネーム」。まじめで頼もしい印象を受ける「と止めネーム」の人気の高さがわかりますね。これから男の子の名前を考えられる方、参考になさってくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:115,687件(男の子:58,739件/女の子:56,948件)2021年 赤ちゃんの名前ランキングはこちら名前ランキング検索コーナーはこちら
2021年12月02日