株式会社クロスロード 代表取締役社長 劉向輝のインタビュー記事を「人民日報海外版日本月刊」にて公開します。株式会社クロスロードの主導によって研究開発された完全生分解性複合材料CBCMは、「分解性」から「完全分解性」への抜本的な技術革新によるものである。この分野は、日本特有の業態成長モデルに縛られ、遅々として進んでこなかった。劉向輝氏は弛まぬ前進を信念とし、「完全分解性」概念の普及と環境保護に向けた合意形成に奔走する。われわれは、敬意の念を抱きつつ、株式会社クロスロードを訪れ、劉向輝代表取締役社長を取材した。持続可能な開発を企業理念とし、度重なる試練を克服してきた劉向輝氏の奮迅努力を感じ取っていただければ幸いである。劉向輝社長■本質的に異なる環境保護理念記者はインタビューの冒頭、先ごろ、劉向輝氏が国際平和維持兵士協会(AISP / SPIA)のローラン・アタベロ主席から平和勲章を授与されたことに祝意を伝えた。ところが、劉氏はその話題にはほとんど触れることなく、早速、リュックサックから大量の瓶や缶を取り出すと、記者に向かい、完全生分解性複合材料CBCMのコア技術について熱く語り始めたのである。氏はまず、専門的な観点から「完全分解性」と「分解性」の二つの概念の本質的な違いを明らかにした。レオ・ベークランドが、1907年に世界初の合成樹脂であるベークライト製品を発明し、「万能素材」であるプラスチックの時代が始まった。プラスチックは、その安定した性能から、食品、化粧品、化学製剤、医薬品のパッケージとして広く使われている。異なる硬さに対応でき、展延性にも優れ、フィルムにも形成することができ、医療機器や家電の外装にもなり、手軽、軽量、低コストが売りである。発明からかなりの年月を経てようやく、人びとは分解されないプラスチックが環境に与える大きな負荷に気付いたのである。プラスチックは、時代の流れに乗って大量生産されると、なくてはならないものになり、やがて、憂慮すべきものへと変化し、科学者たちもその解決法を模索し始めた。「完全分解性プラスチック」は、従来のプラスチックと完全分解性プラスチックのマスターバッチを混合することで生まれる。この完全分解性プラスチックは、一定の光や熱、或いは微生物の酵素によって分解され微粒子になるのだが、この技術はすでに、1960年代には開発されていた。ところが、既存の分類基準が曖昧であったため、多くの包装材メーカーは、完全分解性プラスチックを宣伝する際、従来のプラスチックの配合比率を下げたことのみを強調したため、消費者に誤った印象を与えた。即ち、「分解性プラスチック」を選択することが環境の改善と保護につながり、「分解性プラスチック」を多く使用するほど従来のプラスチックによる環境へのダメージを軽減することができると認識したのである。実際は、「分解性プラスチック」の成分に含まれる従来のプラスチックは微粒子に分解され、プラスチックの高分子化合物の形で自然界に存在し続け、永久的に環境にダメージを与えるのである。また、分解性プラスチック原料(マスターパウダー)の製造コストは従来のプラスチックの製造コストよりもかなり高くなるため、一部の販売業者は、従来のプラスチック原料の比率が高い「分解性プラスチック」マスターバッチで製造された包装材を選択し、「完全分解性」の材料に置き換えることを拒むのである。コストの問題が、完全生分解性複合材料CBCMの普及を妨げる根本原因になっている。さらに憂慮されるのは、完全分解性プラスチックであっても、一定の条件が満たされなければ完全には分解されないということである。一般的な分解性プラスチックであるPLAを例にとると、PLAは工業用堆肥化或いは完全な嫌気的条件下でのみ完全に分解されるが、これは自然環境下での廃棄物処理にはほとんど意味をなさない。2022年、環境保護と人体への影響に警鐘を鳴らす出来事が立て続けに起きた。オランダの研究チームは、人間の血液中にマイクロプラスチックを発見し、イギリスの研究チームは、生きている人間の肺の奥深くにマイクロプラスチックをはじめて発見した。ナノメートルサイズのマイクロプラスチックは皮膚から直接吸収され、母体を介して新生児にも移ることが検証されている。日本メディアの報道によると、6割から7割の新生児の体内に、ナノメートルサイズのマイクロプラスチックが発見されているという。中国の『環球』雑誌は、「分解性プラスチックは本当に分解されているのか?」と、警鐘を鳴らす記事を書いた。プラスチックによる自然環境の破壊を根絶できないのであれば、警鐘は死者を弔う鐘となる。こういった人類の愚かで短絡的な行為に話が及ぶと、劉向輝氏の声は沈んだ。■革新的技術によって完全生分解性複合材料を開発株式会社クロスロードは創業以来、完全分解性素材の研究開発と普及に取り組んできた。そして、9年の歳月を経て、完全生分解性複合材料CBCMを開発した。完全生分解性複合材料CBCMによって製造された包装材を粉砕して埋め込むと、大きな分子が小さな分子に変容した後、水、二酸化炭素、バイオマスに変化し、180日後には完全に消失する。この素材は日本で特許を申請中で、ドイツTUV4種の認証を取得し、ドイツDIN 、アメリカ合衆国BPI、ベルギーAIB-VINCOTTE、米国プラスチックリサイクル認証も取得している。実のところ、完全生分解性複合材料CBCMの主要な効果や特性は半世紀前には発見されていた。しかし、合成のコストが高くつくため、一般に普及することはなかった。完全生分解性複合材料CBCMは主に4種の物質から成り、異なる媒介において摂氏45~95度の条件下で化学反応を起こし、耐熱、耐寒、耐圧等の条件を満たす包装材を生産することができる。劉向輝氏は多くの専門家を招聘して研究開発チームを結成し、中国国内の最新の完全分解性プラスチック技術との結合によってアップグレードを実現し、3年の試験期間を経て、機能性が要求される多くの包装材の分野において画期的進歩を遂げるとともに、抗菌・滅菌を専門に研究を行う日本の医療研究機関と連携し、その特許技術を導入して完全生分解性複合材料CBCMの抗菌・滅菌効果を高めながら、肌に優しく刺激の少ない使用感を実現した。完全分解性農業フィルムの分野においては、完全生分解性複合材料CBCMは、虫やカビから農作物を守り、増産・増収につながる。全分解性シュリンクフィルムの分野においては、繊維製の書籍の表紙カバーとして、防カビ・除菌効果を発揮する。完全分解性水溶フィルムの分野においては、医療消耗品の消毒や洗浄、抗ウイルスに有用である。同様の製品と比較して、完全生分解性複合材料CBCMは、耐劣化性とバリア性に優れ、包装材の有効期間と耐用年数は大幅に延長され、しかも180日の内に完全に分解され、顧客体験価値が高い。先ごろ、完全生分解性複合材料CBCMによって製造されたミネラルウォーターボトルは、高衛生、透明、超薄型という技術的障壁を突破したものである。劉向輝氏は、貴金属のリサイクル事業で長年名声を博す、アクアマテリアル株式会社の朝倉和夫代表取締役を帯同してアモイを視察し、同地に工場を建設することを決めた。株式会社クロスロード・アモイ工場は、完全生分解性複合材料CBCMのマスターバッチの製造を担い、現在、世界の80社以上の包装材企業に安定的に供給を行っている。株式会社クロスロードは、事業の拡大に伴い、日本にマスターバッチの加工工場を建設中である。劉向輝氏が、利権闘争の中で氏の環境保護理念を推し広めていけるのは、完全生分解性複合材料CBCMの適用性の高さと無関係ではない。完全生分解性複合材料CBCMのマスターバッチは、ほぼすべての種類のプラスチック包装材に置き換えることができ、現在普及しているプラスチック成形機をそのまま使用し、完全生分解性複合材料CBCMに加工・成形することが可能である。「分解性」から「完全分解性」への移行において、設備のアップグレードにコストをかける必要がないのである。■「美しい中国の建設」の時代の奔流に日本は早くからリサイクルに着手し、豊富な経験を蓄積してきたが、慢性的な問題も生まれた。集団主義を重んじる日本では、廃棄物のリサイクルは早々に強力なネットワークを形成している。完全分解性材料の普及が、多方面に利益をもたらすことは間違いない。劉向輝氏は、それがリスクと困難に満ちた道のりであることは充分承知しているが、それでも、拒絶や偏見にも笑みを浮かべ、厭うことなく「完全生分解性材料」の普及に努める。株式会社クロスロードが中国総代理店として取り扱う、過熱蒸気分解再生資源回収処理装置「アーバンリグ」は、ダイオキシンや二酸化炭素を排出することなく、油、炭、金属などの再生資源を回収することができ、それらはリサイクル資材として活用することができる。この技術は、環境省と日本財団が実施する「海ごみゼロアワード」の「イノベーション部門」で日本財団賞を受賞している。「アーバンリグ」は、生活ゴミ、海洋ゴミ、家電ゴミ、自動車部品、廃タイヤ、動植物廃棄物、医療廃棄物、汚泥等、ほぼ全ての廃棄物に適用され、過熱水蒸気によって熱分解処理を行う。そのうち、廃プラスチックは再生油に、廃タイヤなどの有機物は「カーボンブラック」に精製され、ガラス、石などの無機物は粒子化されてリサイクル資材となる。1本のタイヤからは、約4トンのカーボンブラックを抽出することができる。専門家によると、中国では毎年、およそ500万トンの廃タイヤが適切に処理されておらず、こうした設備に対する市場のニーズは高いという。常住人口が25万人の小都市で一日に出る生活ゴミは、およそ200トンである。アーバンリグURC-2000の標準エネルギー効率は200トンで、当該都市から一日に出る生活ゴミを処理するには十分なエネルギー効率である。1トン分の生活ゴミを処理できるアーバンリグURB-10は、設置面積が小さく、URT-10は小型トラック1台で輸送が可能である。この外にも、異なったニーズに対応する多様な製品・機種を備えている。「アーバンリグ」に自信をもつ株式会社ワンワールドの伊藤智章代表取締役社長は、劉氏と何度も内モンゴルへ視察に赴き、包頭や通遼に工場を建設することを決め、現在多くのプロジェクトが立ち上がっている。さらに、株式会社ワンワールドは、地球環境戦略研究機関、北九州市環境局、国連環境計画、タイ海洋海岸資源庁及びラヨン県と連係し、同県サメット島の「海洋プラスチックゼロの島モデル構築事業」を着々と進めている。当プロジェクトは、プラゴミゼロのための国際アライアンス(AEPW)からも注目され、5年15億ドルの財政支援が約束されている。劉向輝氏の弛まぬ努力によって、日本においても九州の一部地域や静岡県で、アーバンリグによって海洋ゴミを処理するプロジェクトが徐々に広がりを見せている。2023年5月、ジュネーブで開催された世界平和記念大会において、モロッコ王室やインドの政府関係者が、完全生分解性複合材料CBCMに強い関心を示すとともに、劉向輝氏の長年にわたる環境保護の取り組みに心からの敬意を表した。劉氏は、目先の利益だけを考えて、将来の世代や公益を顧みることなく、廃棄された電子製品等の「外国のゴミ」を中国に送り付ける人びとを目にするたび、心を痛め頭を悩ましてきた。近年来、中国は環境問題を根本から解決するための一連の政策を矢継ぎ早に打ち出している。「第14次5カ年計画」には、「プラスチック汚染防止行動計画」が盛り込まれ、「中国共産党第20回党大会報告」では、生態環境の保護を訴え、先ごろ開催された全国生態環境保護大会では、「優れた生態環境でハイクオリティ発展を支え、人と自然の調和のとれた共生の現代化推進に取り組んでいく」、「エコ・低炭素の循環型経済システムの構築に注力し、環境負荷を効果的に削減する」ことが強調された。中国の環境政策に対する決意と意識を感じるこれら一連の動きが、劉向輝氏をより一層、「美しい中国の建設」という時代の奔流へと向かわせるのである。■取材後記完全生分解性複合材料CBCMの開発から、廃棄物処理設備の普及、持続可能な開発のための方策に至るまで、劉向輝氏が艱難辛苦に挑む姿は、人びとを感動させ、東洋のBASFの出現を期待させる。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月26日歌舞伎役者、市川猿之助(47)の父母が向精神薬中毒で死亡という衝撃的なニュースから、にわかに「向精神薬」が注目を浴びるようになっている。向精神薬とは、鎮静剤、抗うつ剤、抗不安剤、睡眠導入剤などの総称で、不安、パニック障害、睡眠障害などの治療に用いられる処方薬だ。近年、服用する人が増えている。不安や不眠に苦しんでいたり、気分の落ち込みを解消するために使われるこの薬が、実は死を招くほどのリスクをはらむとは……。「今回の事件では、服用された薬の量や、何を一緒に飲んだのかなどの詳しい情報が報道されていないので推測でモノは言えませんが、昔は、睡眠薬といえばバルビツール酸系で、呼吸抑制や依存性が強く、常用量と致死量も近いものでした。使用には厳重な注意が必要で、今は推奨されていません」こう話すのは、“薬を使わない薬剤師”がキャッチフレーズの宇多川久美子さんだ。「現在は、常用量と致死量の差が大きいベンゾジアゼピン系の薬が安心・安全とされ、最もよく使われています。さらに、近年登場した2種類の薬、メラトニン受容体作動薬とオレキシン受容体拮抗薬も、安全性の面から主流となりつつある薬です。これらの薬は相当量服用しないと死に至りません」(宇多川さん・以下同)そうはいっても、向精神薬は中枢神経に作用することから、多種多様な副作用や依存症のリスクがあるのだそう。「薬が効いているということは、同時に副作用も働いています」【向精神薬の処方箋に副作用として記されているもの】・ふらつき、転倒・頭痛、めまい・排尿障害・認知機能低下・記憶障害、物忘れ・せん妄・肝、腎機能障害・うつ・倦怠感ざっと見ただけでも、これだけの副作用があることを、一体どれだけの人が認識しているのだろうか。「睡眠を目的として服用直後に眠ってしまえば、それでよいのですが、もうろうとした状態で家事をしてそれを覚えていなかったり、歩き回ろうとしてふらついて転倒したり、けがをしたり、ひどいと記憶障害になることも。さらに、向精神薬を服用することで、ふだんならまずしないような行動に走ることもありえます」■向精神薬の需要は世界的に高まる海外のある報告書では、世界の睡眠導入剤市場は’30年まで毎年7%以上の成長率が見込まれているという。日本も例外ではない。特に近年、向精神薬の需要が高まっている背景には、新型コロナウイルスの流行による継続的なストレスや、急激な生活様式の変化によるものなどが考えられると宇多川さんは指摘する。向精神薬は医師であれば、精神科に限らず何科の医師でも処方できる。たとえば、内科や皮膚科でも不眠を訴えると睡眠薬などの処方箋が出るため、多くの人にとってわりと簡単に手に入るようになっている。また、利用者の傾向を見ると、向精神薬の処方は年齢とともに増えている。右肩上がりになるのが、更年期の年代である40~50代から。日本人の40~50代の女性は世界でも睡眠時間が少ないことが知られているが、寝つけない、熟睡できないといった睡眠障害や中途覚醒などから、向精神薬の服用に至る人も少なくない。実際に、更年期障害のある女性の約20%が睡眠薬を処方されているというデータが、’16年に日本睡眠学会で発表されている。その背景を宇多川さんはこう説明する。「更年期世代はホルモンバランスの乱れによる不眠や不安が挙げられます。また、加齢とともに体内時計のリズムが狂い始めます。若いころに比べて運動量も足りないため、体が疲れにくく、夜間の眠りも浅くなります。さらに高齢になるほど周りの人との離別や死別が増え、孤独を感じるようにも。こうした理由が複雑に絡み合って、不眠や不安が起こるのです」■依存症や副作用も。使用法には注意を晩酌しながらの食事を好む人にとってアルコールと薬の併用は禁忌だが、守れない人も多いだろう。「アルコールと同時にお薬を飲むことはなくても、薬を服用している間はアルコールを控えるべきです。アルコールの入った体に睡眠薬を入れると、アルコールの作用が強まったり、急激に薬が効いてしまうなどの“危険な作用”を起こすこともあります」向精神薬を服用するにも、使用は1週間~10日程度の短期間が基本であることを知っておこう。「向精神薬は取り扱いに関する規定が設けられていて、14日、30日、90日と投薬日数が制限されています。これは向精神薬の乱用や依存を防ぐためです。しかし、繰り返し処方してもらえば長期投与となり、依存のリスクも大きくなります」依存状態になると、不安、けいれん、幻聴などの症状が起こり、薬をやめることが難しくなる。薬の長期服用は、肝臓、腎臓の機能にもダメージを与える。「そもそも肝臓には解毒作用、腎臓にはろ過作用がありますが、高齢になるほど多剤服用の傾向がありますから、肝・腎機能に相当な負担をかけているはずです。そういう意味でも、向精神薬の長期服用は注意が必要です」しかし、だからといって、決して独自の勝手な判断で急に服用をやめたりしないように。薬の離脱症状もあるので、まずは少しずつ薬を減らす“減薬”から始めよう。「まず、主治医に減薬の意思を伝えましょう。もし、主治医が減薬に応じてくれない場合、セカンドオピニオンを求めてもよいと思います。今は減薬の重要性を理解して、勧める医師も増えています」■薬に頼らない生活を取り戻すには?できたら毎朝早起きして、朝日を浴びること。セロトニンが分泌されて、夜になるとセロトニンを材料にメラトニンが作られることで自然と眠くなる。日中の運動も心掛けよう。「薬は、眠れなくて生活に支障が出たり、困っているときに一時的に使うためのものです。長期間にわたって使用し、『飲まないと不安だ』という場合はすでに“依存症”です。さまざまな副作用のリスクをはらんでいることを忘れないでください」体は太陽のリズムに反応してくれるし、運動をすることでそのリズムを取り戻すこともできる。頑張って、薬の不要な道をゆこう。
2023年06月05日別府鋳工株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役:別府功雄)を母体とするブランド「鋳向屋(いなたや)」のオンラインショップ「鋳向屋 online store 」より新商品のご案内新商品2点追加いたしました。鋳向屋 online storeに新商品2点を追加いたしました。トランプの絵柄をモチーフにした真鍮製の「マグネットフックトランプ」浴衣でお出かけの際に便利な「綿と和紙の手ぬぐいエコバッグと収納用鞄かけ」是非ご覧ください。 マグネットフックトランプトランプの絵柄をモチーフにしたマグネットフック。ダイヤとハートは形が徐々に大きくなりマグネットに繋がっていく遠近法のような、クラブとスペードはトランプの絵柄を切り取ったようなデザインキッチンの冷蔵庫に輪ゴムをかけたり、レシピを貼ったりするほか、玄関ドアにカギやマスクをかけたりと使う場所に合わせてご使用ください。磁石は強力なネオジム磁石を使用。ネジでしっかりと固定しております。・商品詳細マグネットフックトランプ原産国:日本材質:真鍮(クリア塗装付き)、ネオジム磁石、鉄耐荷重:取り付ける場所の材質や表面により大きく異なりますので、しっかりと固定されているかご確認の上ご利用ください。・クラブ大きさ:約24㎜×約17㎜×約29㎜ 重量:約11g・ダイヤ大きさ:約15㎜×約15㎜×約28㎜ 重量:約14g・ハート大きさ:約18㎜×約19㎜×約28㎜ 重量:約18g・スペード大きさ:約24㎜×約16㎜×約29㎜ 重量:約9g商品は4つセットとなっております。注意事項:・製品を本来の目的以外に使用しないでください。・製品は磁石をネジで留めてありますのでゆるめたり、外さないでください。・製品の性質上、強い衝撃を与えると磁石の欠け、けがをしたりすることがありますので、取り扱いにはご注意ください。手ぬぐいエコバッグと収納用鞄かけ汗も拭けて、エコバッグにもなる!収納だけでなく鞄もかけれる!洋服でも和服でも!今年のレジャーシーンにどうぞ!!【日本製】鋳造も縫製も、職人の手で一つ一つ丁寧に作られた商品をお楽しみください。ベルトや帯に収納用金具をかけて収納します。和服に合うデザインになっております。お出かけの際の小物としてお使いください。ベルトや浴衣の帯に引っ掛ける構造で、ポケットやカバンから取り出す必要がなく、使いたいときにすぐに使えます。お子さんと公園で遊ぶときや、レジャーシーンでご利用ください。収納用金具は鞄かけとしてもご利用いただけます。カラーは2種類ずつご用意しております。左:真鍮古美右:黒サテーナ左:草色右:紺色商品詳細〇収納用鞄かけ原産国:日本大きさ:約90㎜×約47㎜×約30㎜重量:約31g材質:アルミ合金(鍍金、クリア塗装付き)付属品:ウレタン滑り止め用シール×6耐荷重:5㎏注意事項:・製品を本来の目的以外に使用しないでください。・製品の構造上、運動中や衝撃を与えると落下する恐れがございますのでかける場所にはご注意ください。・製品の性質上、可動部分のメッキは剥がれやすいですのでご了承ください。・製品の構造上、ズボンやベルト、帯の厚さによってはかけにくい事がありますのでご了承ください。・製品の性質上、製品の形状、色味等、多少のバラつきがあります。・貴重品、壊れやすいもの、危険なものはかけないでください。・写真の色味と実際の色味が異なる場合があります。また、多少の色ブレがありますのでご了承ください。・テーブルやいす等の形状や厚さによっては使用できない場合があるため、使用する際はしっかり固定されているかご確認ください。〇手ぬぐいエコバッグ原産国:日本大きさ:縦約41㎝×横約22㎝(内マチ:約7㎝)※内マチと底は縫い付けてありません。重量:約28g材質:和紙50%、綿50%耐荷重:2.3㎏注意事項:・製品の特性上、伸び縮み致しますのでご了承ください。・詰め込み過ぎや重いもの、鋭利なものを入れると破損する恐れがありますのでご注意下さい。・洗濯後はすぐに脱水し、形を整えて干してください。・長時間水につけたままにしないでください。・洗濯後は重ね置きしないでください。・洗濯やクリーニングにより徐々に色あせします。また、色落ちすることがありますので、他の物と分けて洗ってください。・アイロンはあて布を使用してください。【会社概要】別府鋳工株式会社代表:別府功雄資本金:1,000万円所在地:東京都墨田区八広3-3-81958年会社設立。輸出向けの馬具金具の製造から始まり、現在はダイカスト鋳造、砂型鋳造をもちいた鞄金具、バックル等の製造販売を行う。より多くの方に、鋳物を利用した身近な商品を楽しんで頂きたいと思い、2019年末「鋳向屋(いなたや)」というブランドを立ち上げました。2020年、鋳向屋の「繋げる小物ハンガー」、「ロールペーパーハンガー」の2商品が日本の優れた”おもてなし心”あふれる商品・サービスを発掘し、世界に広めることを目的に開催されているアワードのおもてなしセレクションを受賞いたしました。URL: オンラインショップ: 【本製品に関するお問い合わせ先】E-mail: inataya@beppuchuko.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月24日タレントの石川翔鈴(いしかわ・かれん)と向葵まる(ひなた・まる)が、ワコールのティーン向け下着ブランド・Wing Teenの宣伝部員に就任した。Wing Teenは、女子中高生の声をもとに企画されたブランド。今回Z世代から注目を集める10代の石川と向葵が、同ブランドのキャンペーン「Wing Teen 宣伝部」に参加し、宣伝部員としてnon! PKパンツの宣伝活動を行う。今後の宣伝活動は、随時ブランド公式インスタグラムにて更新される。コメントは以下の通り。■石川翔鈴ウイングのティーン向け下着ブランド『Wing Teen』宣伝部員に就任致しました! Teenならではのお悩みなどTeenのわたしたちだからこそ伝えられることが沢山あると思いますので、『Wing Teen』の下着の魅力をしっかり皆さんにお伝えできるよう、精一杯頑張ります!■向葵まるこの度、『Wing Teen』宣伝部員に就任させていただくことになりました! 「Wing Teen 宣伝部」の活動として、パンツがくいこみにくいnon! PKの魅力をたっぷり伝えていきます!
2022年02月02日こんにちは。助産院ばぶばぶ院長HISAKOです。今日は、「うちの子、いつも同じ方向を向いて寝てるんです……」というママに向けて、「赤ちゃんの向きぐせ」についてお話しします。 胎児のときから向きぐせはある?!胎児は子宮の形に体の向きを合わせて一番楽な姿勢をとって過ごします。出産直前にもなると、首を左右どちらかに向けたまま子宮の壁にもたれかかるようにしてじっと安定していることもあります。 切迫早産で早くから胎児がママの骨盤内に下がってきてしまうと、頭が骨盤の入り口に入り込んだ無理な体勢となり、頭や首がママの骨盤や恥骨で圧迫され続けます。切迫期間が長ければ長いほど、圧迫を受ける期間も長くなるので、強い首の歪みが発生してしまうこともあります。 首がすわっていない時期は当たり前そしてお産のとき、陣痛によって「圧迫」「引っ張られる力」「ねじる力」が赤ちゃんの頭に加わります。産道で赤ちゃんが頭を挟まれたまま長時間が経過すると、首の骨がゆがんでしまったり、変形が起きます。それが向きぐせの原因だといわれています。 でも、よく考えてみれば、生まれたての赤ちゃんは首が据わっていないので、胎内や出産時の圧迫がそれほどなかったとしても、まっすぐ上を向いたまま首をキープ、なんて高度なことはできなくて当たり前なんですよね。 向きぐせの反対から話しかけよう赤ちゃんのおでこの上あたりに「大泉門」というひし形の骨の隙間があり、大泉門が閉じる1歳半ごろまでは頭蓋骨が動きやすくなっています。だから、生まれたときに少しぐらい頭が変形していたとしても、成長とともに極端なゆがみはある程度改善されていきます。 赤ちゃんは明るいほう、音のするほうに興味を示すので、向きぐせとは反対のほうに楽しいことがたくさんあるような環境づくりを心がけ、 向きぐせ方向には壁しかないようにするなど寝かせ方を工夫しましょう。 体ごと向きを変えてみて向きぐせを直すのに頭だけをまっすぐな方向に戻して寝かせようとしても、赤ちゃんはいやがって泣くか、意地でも向きたくないほうは向かない、のどちらかだと思います。 ドーナツ枕などで頭だけを逆に向かせるのではなく、背中に毛布を当てがって体全体を向きぐせと反対方向の横向けにしましょう。赤ちゃんが起きているとき、ママが目を離さない前提で1日に何度か腹ばいにするのもおすすめですよ。 監修者・著者:助産師 助産院ばぶばぶ院長 HISAKO総合病院小児科・産婦人科・NICU病棟勤務を経て、地域での助産師活動・出張専門助産院を開業。2006年には来院ケアも可能な「助産院ばぶばぶ」をオープン。2016年11人目出産し、ママたちに元気と勇気をおすそ分けすべく母乳育児支援や講演活動、書籍出版など多岐にわたって活動中。
2019年05月16日10年ほど前、知人の勧めにより精神科を受診しました。そのとき明確な診断名はつきませんでしたが、いくつかの向精神薬を処方されました。「飲んだら気持ちが楽になる」。そう思って飲み続け、だんだん薬の種類や量が増えていきました。そんな私ですが、今は減薬を頑張っています。なぜ減薬しようと思ったのか。減薬している時はどのような状態なのか。少しでも多くの方に知ってほしく、この文をしたためています。文・七海向精神薬を飲み始めたときから、量が増えていくまで当時の私は、自分がうつ病だと認めたくありませんでした。だけど、心身の不調は数年間続いていました。そんな時、身近な人に精神科を紹介してもらったのです。「優しい医師で、私の親戚も通っているから」と、そう言っていました。精神科は思ったよりも“普通”でした。待合室にはさまざまな人がいました。保護者に付き添われている制服姿の学生、スーツ姿の男性、子どもを連れた女性、私の祖父母くらいの年齢の人。街中ですれ違うような人がたくさん座っていて、なんだか“安心”したのを覚えています。診察室で何を喋ったのかはあまり覚えていません。心身のしんどさを具体的に伝えた記憶はなく、うつ病といった診断も特におりませんでした。「気分が楽になるから」と、数種類の薬を処方されました。それが、初めて向精神薬を手にしたときです。飲んでみると、ふわふわと浮かぶような感覚になりました。私の場合は、全能感があふれるような感じで、ひどく落ち込んだ気分のときも楽になりました。それからその薬を飲み続けました。しかし、だんだん効いている感覚がなくなってきました。飲まないと焦燥感に駆られるようになり、冷や汗が出ました。薬の量が増え、手もとの薬がなくなったら病院に駆け込みました。そして追加の薬を出してもらい、新しい種類の薬も処方されました。こうして薬の量も種類も徐々に増えていきました。私が減薬をしようと思ったきっかけ精神科以外ではほとんど病院に行っていませんでしたが、お腹に激痛が走り動けなくなったときや、片目の視野が真っ暗になったとき。検査をしたほうが良いのではないかと思ったときに、病院に行ったのです。問診票には飲んでいる薬を書かなければなりませんでした。診察では、薬や精神状態について詳しく聞かれました。すると「薬の副作用だろう」「その症状は気のせいだ」と言われ、検査をしてもらえませんでした。腹痛を訴えたときは「気のせいだから痛み止めも必要ない」と言われました。それまで私は、薬についてほとんど何も調べていませんでした。向精神薬を飲んでいると、精神疾患を持っていると、まともに取り合ってもらえないのかと疑問を抱きました。そして自分なりに薬について調べてみたのです。すると、私が飲んでいる薬のうちのいくつかは、依存性が非常に高く、海外では強く規制されているという情報が出てきたのです。添付文書を読むと、「連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与する」「漫然とした継続投与による長期使用を避ける」などとありました。背筋が凍るような思いがしました。それほどまでに依存性が高いと説明されただろうか。手もとの薬がなくなったとき、いつもすぐに新しく処方されたのはなぜだろうか。私は既にかなり依存しているのではないか。漫然と飲んでいる状態なのではないか。書かれている副作用はさまざまでした。10年ほど飲み続けている私に、どんな副作用があってもおかしくありません。内科などで薬の副作用を疑われるのも、気のせいだと言われるのも、そんなにおかしくない話なのかもしれないと思いました。定期的に血液検査しなければならない薬も飲んでいたのですが、私は一度も検査をしたことがありませんでした。検査が必要だということも知らされていなかったので、当時の主治医に聞きました。なぜ血液検査をしないのか、そして私は漫然と服薬している状態ではないのか、と。医師はほとんど無言で、血液検査については「忘れていた」のひと言でした。「人間だから忘れることもある」と。私は減薬を決意しました。何かの症状で困った時、薬を飲んでいると真っ先に副作用を疑われてしまうこと。そして、単純にその薬の依存性が怖かったこと。一生この薬を飲み続けないと、私は生きていけないのか。薬に生かされているようだと思ったのです。減薬のつらさは想像以上だった精神科は変えました。薬物療法ばかりに頼らない病院を探しました。そうした病院であれば、減薬も理解してもらえると思ったからです。新しい病院では「減薬したほうが良い」とはっきり伝えられました。そして、「こんなに無茶な飲み方をしている患者は珍しい」とも。私が飲んでいる薬には、離脱症状が現れることもあります。依存性のある薬を減量する際に出る症状です。人それぞれですが、幻覚や不眠、痙攣発作などは添付文書に記載されています。私の場合は、何よりも不安感が大きいです。そして、眠れない日もあります。依存してしまっている薬を少しずつ減らし、より依存性の低い薬に置換していくという減薬方法を提案されました。数週間ほど新しい薬に置き換えてみたのですが、強い眠気に襲われました。1日のうち20時間ほど寝続けていることもあります。起きている間は始終ボーッとしていて、頭が働きません。思うように喋れず、ふらついて真っ直ぐ歩けません。しかし、長時間寝ているので、ほとんど薬を飲まない日が続きました。薬を飲まないリズムが強制的にできあがったようです。ただ、新しい薬はあまりにもボーッとして、行動できません。このボーッとする感覚がなくなったとき、新しい薬にもまた依存するのではないかという恐怖心も抱きました。主治医に相談して、減薬方法が固まりました。新しい薬は減薬の導入に使うことにしたのです。薬は徐々に減らしていかなければならないので、減らす段階の初期のみにその薬を飲みます。減らしたリズムができあがったら、その新しい薬は飲みません。この減薬方法は私が主治医と話し合って決めたものなので、イレギュラーかもしれません。しかし、少しずつではあるものの、確実に減薬できています。私に合った減薬方法を見つけてくれる医師にかかれているので、いつかは必要な薬しか飲まないで良い生活ができるのだと希望を抱いています。今まで私は、自分が健康でなくても良いと考えていました。だけど、前向きに生きたい。そう思えるようになったのです。向精神薬を否定するつもりはありません。私自身、服用して助けられた部分があるのですから。しかし、漫然と飲み続けることには疑問を抱くようになりました。症状を良くしたいから、薬を飲んでいます。でも、不必要な量や種類を飲むことで依存性を高めるのはどうなんだろう。副作用の危険性を高めるのはどうなんだろう。他の症状で病院に行った時、門前払いされてしまうのはどうなんだろう。薬とはうまく付き合いたいというのが今の気持ちです。無理な減薬・断薬は、心身に悪影響を与えます。自分の心や体と向き合いながら、不必要な薬を減らしていきたいと考えているところです。薬を減らしていくたびにしんどい思いをします。だけど、前向きに生きるために、私は減薬という道を選びました。その先に本当の幸せがあるのか分からないけれど、今は、選んだ道をゆっくり歩いていこうと思っています。©Anatoliy Sizov/Gettyimages©SARINYAPINNGAM/Gettyimages©KatarzynaBialasiewicz/Gettyimages©Tzido/Gettyimages
2019年04月02日