「別冊マーガレット」(集英社)で連載され、累計300万部を突破した水野美波の少女コミック「虹色デイズ」の映画化が、この度決定。主人公の“仲良し男子高校生”に、いま人気の若手俳優「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星が扮し、カルテット主演を果たすことが明らかとなった。■あらすじピュアで元気な愛されキャラの【なっちゃん(羽柴夏樹)】、チャラくて女好きなモテ男の【まっつん(松永智也)】、秀才で超マイペースなオタクの【つよぽん(直江剛)】、いつもニコニコ実はドSな【恵ちゃん(片倉恵一)】。性格も趣味もまったく違うのに、4人はいつも一緒な仲良し男子高校生。おバカでお騒がせな楽しい毎日を過ごしていたが、恋に奥手のなっちゃんが同級生の杏奈に片想いしたことで、4人の日常に変化があらわれ…!?少女コミック誌での連載にも関わらず、男子高校生4人組が主人公という斬新かつ異色な設定が人気を博していた本作は、性格も趣味もバラバラだがいつもつるんでいる、ちょっとおバカでお騒がせなイケメン男子高校生たちの友情と恋を描く青春ストーリー。『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『大人ドロップ』の飯塚健が監督を務め、『君に届け』の根津理香と共に脚本も担当し、実写映画化する。■人気若手俳優のカルテット主演!主人公となる男子高校生を演じるのは、映画・ドラマ・舞台などで活躍するこの4人。ピュアで元気な愛されキャラで、同級生の杏奈に片想いする“なっちゃん”こと羽柴夏樹役には、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」パフォーマーの佐野さん。チャラくて女好きなモテ男“まっつん”こと松永智也役には、『きょうのキラ君』『ReLIFE リライフ』の中川さん。秀才で超マイペースなオタクの“つよぽん”こと直江剛役には、先日発表された「第9回TAMA映画賞」で最優秀新進男優賞を受賞し、映画だけでなくテレビやCMなど多方面で活躍中の高杉さん。そして、いつもニコニコしているが実はドSな“恵ちゃん”こと片倉恵一を、『オオカミ少女と黒王子』『honey』と青春・恋愛映画への出演が続く横浜さんが演じる。本作で初主演を務める佐野さんは、「果たして自分で務まるのか」と不安を口にしつつも、「監督や周りのキャストの皆さんから色々なことを吸収しながら、『虹色デイズ』が大切にしている友情や色褪せない日常を表現していけたらと思います」とコメント。また、初めて原作を読んだときに笑撃を受けたと言う中川さんは、「少女漫画なのにシュールに描かれる主人公の男子4人のやり取りを、映画でも、より生っぽく表現出来たら良いなと思っています」と意気込みを語った。「自分自身、以前からこの作品が好きで、僕が演じる“つよぽん”と僕は、アニメ漫画などが好きなところなど、共感する部分がかなりあると思います」と原作ファンだということを明かした高杉さんは、「佐野玲於さん、中川大志君、横浜流星君と一緒にこの世界で生き、ともに青春を歩んでいきたいと思います」とこれから始まる撮影に向け気合十分。そして、横浜さんは飯塚監督とはドラマ「放課後グルーヴ」以来4年ぶりのタッグとなるが、「少しでも成長した姿を見せたい」と意気込み、「4人の空気感を大切に、楽しく恵一を演じたいです。皆さんご期待下さい」とコメントを寄せている。■監督・原作者コメント■飯塚健(監督)胸の奥がいつだって落ち着かない。原因は曖昧で、正体はわからない。だからいつもイライラする。「怒っているの?」と聞かれでもすれば、よりいっそう。そんな厄介な状態を、「青春」と呼びます。恋愛模様は中心に置きますが、誰しもが経験する「通過点」を丸ごと描けたらなと。黒板の匂いを思い出して貰えるよう、現場を楽しみたいと思います。■水野美波(原作者)この度、虹色デイズを実写映画にして頂けることになり、素敵過ぎるスタッフ・キャストの皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです!この漫画は個性が強い二次元的なキャラクターたちばかりなのですが、きっと三次元でも変わらず楽しくわいわいアホなことをするんだろうなぁと思っております。観て下さる方にとって、共感だったり、憧れだったり、懐かしさだったりそれぞれ好きな気持ちで楽しめる映画になればいいなぁと思います。『虹色デイズ』は2018年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年10月10日俳優の佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星が映画『虹色デイズ』(2018年夏公開)でカルテット主演を務めることが10日、わかった。同作は水野美波による累計300万部突破の人気コミックを実写化。『別冊マーガレット』(集英社)連載にもかかわらず男子高校生4人組が主人公で、イケメン男子高校生たちの友情と恋を描く。監督は『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『大人ドロップ』の飯塚健が務め、『君に届け』の根津理香とともに脚本も担当する。佐野演じる羽柴夏樹は、ピュアで元気な愛されキャラ。夏樹が同級生の杏奈に片想いしたことから、4人の日常に変化が現れていく。中川演じる松永智也はチャラくて女好きなモテ男だが、実は友達思いであり、恋を知ることで成長していく。高杉演じる直江剛は秀才で超マイペースなオタクという役所で、深い洞察力で仲間たちのことを常に見守る。また、さりげなく彼女がいる隠れリア充キャラとなっている。横浜演じる片倉恵一は、いつもニコニコしているが実はドS。誰とでも仲良くできるオープンな性格でありつつ、鋭く人の心の本音を突いてくるヤンチャキャラになる。○佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE):羽柴夏樹(なっちゃん)役今回『虹色デイズ』で夏樹役を演じさせていただくことになり果たして自分で務まるのかという不安はあるのですが 普段のアーティスト活動とは違いお芝居の世界ではまだまだ経験が少ないので、監督や周りのキャストの皆さんから色々なことを吸収しながら、『虹色デイズ』が大切にしている友情や色褪せない日常を表現していけたらと思います。原作が沢山の方に愛されているように、映画の方でもより沢山の方々の胸に響くような作品にできるよう、精一杯頑張ります。○中川大志:松永智也(まっつん)役初めて原作を読んだ時に笑撃を受けた、少女漫画なのにシュールに描かれる主人公の男子4人のやり取りを、映画でも、より生っぽく表現出来たら良いなと思っています。友情や、恋愛、時に噛み合わない何らかのぎくしゃくとか、もやもや、そんな学生時代に誰しも感じたことのあるような、矢印が沢山交差する人間関係を、同世代の皆さんと刺激し合いながら丁寧に作れたらなと思います。 沢山笑って、胸キュンして貰えるカラフルな映画になると思います!○高杉真宙:直江剛(つよぽん)役直江剛役として出演させて頂くことになりました。『虹色デイズ』は、男子達のほのぼのとした青春や悩みが、かわいらしく微笑ましい物語だと思います。自分自身、以前からこの作品が好きで、僕が演じる“つよぽん”と僕は、アニメ漫画などが好きなところなど、共感する部分がかなりあると思います。作品ファンとしては出演させて頂くのは光栄で、また同時にいつもながら不安も抱いていますが、なっちゃん・まっつん・恵ちゃんを演じられる佐野玲於さん、中川大志君、横浜流星君と一緒に この世界で生き、ともに青春を歩んでいきたいと思います。よろしくお願いします。○横浜流星:片倉恵一(恵ちゃん)役少女漫画なのに、男4人が主人公というストーリーは珍しいですし、新しい少女漫画の実写映画に挑戦できることが今から楽しみです。その中でも僕が1番魅力を感じた片倉恵一を演じる事ができ、嬉しく思います。 飯塚監督とはドラマ「放課後グルーヴ」以来、4年ぶりにご一緒させて頂くので、少しでも成長した姿を見せたいと思っています。高校生のキラキラした青春を飯塚監督の創り出す世界観で、男女問わず、皆さんに楽しんで頂ける作品にスタッフ、キャスト一同で作り上げます。4 人の空気感を大切に、楽しく恵一を演じたいです。皆さんご期待下さい。
2017年10月10日幸せな恋をしたい女子のみなさま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。大人な女性の皆さまに「どんな人と恋したい?」と聞くと、必ずや出る言葉が「誠実な人がいい」。しかし、世の中にたくさんいるはずの誠実な男性になかなか巡り合えないのも事実。どうして巡り合えないのでしょうか。今回は、ミスしがちな理由について探りたいと思います。「君だけ」にほだされないそもそも大人女子の皆さまは、「恋がご無沙汰」という方が多いです。「付き合った人がいるのは5年前」「好きな人は2年間いない」なんて人はザラですし、最近は「今まで誰とも付き合ったことがない」30代女性も多数です。それゆえに、頭では「誠実な人がいい」と言いながらも、恋愛市場に出たとたん、「甘い言葉を言ってくる」男性にふらついてしまう大人女子が続出する傾向があるようです。ちなみに、甘い言葉とは、「君だけだよ」「君ならわかるよね」などという単語を出会った当初から、恥ずかしげもなく口にできる人のこと。「出会ったばかりで何がわかるの?」と客観的には思うはずですが、繰り返し聞かされると、「この人は私のことをわかってくれているのかも?」と思うようになるのです。攻める男性には注意!また、恋がご無沙汰になってくると、自ら積極的に「好き」と思う機会がめっきり減っていきます。なので、ニュートラルな状態で男性を判断するよりも、攻めてくる男性に目が奪われることになるのもミスの要因です。実際に目が奪われてしまったら、もう仕方がないですが、リスク回避のためには、「誠実な男性は、攻めてくるタイプの中には少ない」と知っておくといいかもしれません。というのも、「誠実」と「攻めるタイプ」は、両立しないわけでもないのですが、年齢が上がるほど少なくなっているからです。事実、両立するタイプの男性は20代で結婚している率が高いので、年齢がそれなりの男性なら、「攻めるタイプ」は「もてるタイプ」だと思ってほぼ間違いないでしょう。まめなタイプも要注意同様に、LINEなどの連絡がまめなタイプも要注意かもしれません。「また会いたいです」「楽しかったね」と気軽に言ってくるのはいいけれど、次が具体化しないような人は、あなたに興味がないと思っていい。実は、当研究所にはこんな相談がよく来るのですね。「すごくまめにメールをくれるのに、全然誘ってこないんです」「彼が草食系なので、私から誘うべきなのでしょうか?」…などなど。このような相談の「その後」について追跡すると、「好きになったのに、彼がフェードアウトした」という場合がほとんどなのですね。つまり、LINEがまめだろうと、言葉が甘かろうと、実際に誘ってくれない男性は、あなたに(あまり)興味がないのです。なので、連絡がまめであればあるほど、「誘われない」ことにきちんと向き合うといいでしょう。言葉と行動は同じくらいが理想では、どうすれば「誠実な人」に巡り合えるかと言いますと、「甘い言葉を言わない」「連絡をくれない」くらいの人の中から女性側が探し出すくらいの意気込みを持つとちょうどいいかもしれません。なんらかのきっかけで出会った後に「LINEをくれない」人の中にこそ、誠実な男性がいる可能性が高いです。なので、まずは第一報は女性からするくらいでちょうどいいのです。女友達に送る感覚で「今日はありがとうございました」「楽しかったです」「また会いましょう」くらいのLINEは、女性から送る。そして、返信があったら、その内容で彼を判断しましょう。結局、「言葉」と「行動」は、同じくらいの熱量がいいのです。「言葉だけ」「行動だけ」というときは、様子を見ながら、女性からも両立できるかを試してみるといいでしょう。まとめ・気が利く男性は単なる「モテ男子」。・「言葉レス」な男性には自ら仕掛けて様子を見るべし!wiritten by にらさわ あきこ
2017年09月27日9月23日(土・祝)より全国にて公開される『ユリゴコロ』で主演を務める女優の吉高由里子が、9月20日(水)今夜放送される「TOKIOカケル」にゲストとして登場。幾多の“心理戦”で鍛えられた「TOKIO」も吉高さんの不思議な世界観にふり回されることに…。本番組は城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバー5人が毎回ゲストを迎えトークや“心理戦”を繰り広げる番組。今回、吉高さんを迎えて行われるのは番組で人気の“生まれて初めて聞かれました”。これは「TOKIO」の5人が事前に考えた吉高さんがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入、吉高さんはそれらのカードを1枚ずつ引いて、そこに書かれた質問に答えていくというもので、ゲームやフリートークから見えてくる新たな一面も見どころになっている。2008年公開の『蛇にピアス』から今年1月クール放送で話題をさらった「東京タラレバ娘」まで様々な作品で多彩な表情を見せる女優としての姿と同時に、“不思議”な世界を持った素顔も魅力も吉高さん。今回はそんな“吉高ワールド”に「TOKIO」の5人がふり回されることに…夢の入口を自由に決められる?子どもの頃はオバケが友だち?デートで壁にもたれて激怒された?…ゲームの行方をお見逃しなく。『ユリゴコロ』は2012年大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートを果たし、“まほかるブーム”を巻き起こした、沼田まほかる氏の同名ベストセラー小説を映画化した作品。本作は殺人者の告白文が綴られた1冊のノートを見つけるところから始まる。そこに記された悲しき殺人者の記憶…一家の過去には何があったのか。吉高さん演じる美紗子を中心にして、過去と現在が交錯しながら登場人物たちが愛と宿命の渦に翻弄されていく…という物語。主演の吉高さんのほか、吉高さん演じる美紗子と運命的な出会いを果たす男・洋介役に松山ケンイチ、ノートを見つけその秘密に惹き寄せられる男・亮介役に松坂桃李。さらに佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、木村多江らが出演。『君に届け』や『近キョリ恋愛』を手掛けた熊澤尚人監督がメガホンを取って、これまでとは一線を画す美しき衝撃作を実写化した。『ユリゴコロ』は9月23日(土・祝)より全国にて公開。「TOKIOカケル」は9月20日(水)23時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年09月20日大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤という「嵐」メンバー5人がゲストチームと様々な体感型ゲームで対戦する「VS嵐」。その9月7日(木)放送回に、芸人・今田耕司軍団が登場。チームをサポートするプラスワンゲストとして多部未華子と野間口徹が参戦する。今回のゲストチームは今田耕司率いる「今田軍団」。メンバーには今田さんをはじめ「TKO」木下隆行、「千鳥」、「銀シャリ」、そして「NEWS」増田貴久といった顔ぶれがそろった。素顔を覗き見する2択問題「ベタ嵐」では増田さんが大野さんと松本さんに怒られ大ピンチに。また多部さんの“失言”で今田軍団から大クレーム(?)も。どんな対決が繰り広げられるのか、今夜の放送も見逃せない。今回、チームをサポートするプラスワンゲストとして今回参加する多部さんは2002年に女優デビューすると2005年には映画『HINOKIO』で工藤ジュン役を演じ、さらに『青空のゆくえ』にも出演。この2作品への出演によってブルーリボン賞新人賞を受賞。2009年には連続テレビ小説「つばさ」でヒロインを演じ一躍脚光を浴びる。その後映画『君に届け』、ドラマ「デカワンコ」で主演を飾ると、最近ではドラマ「仰げば尊し」や「視覚探偵 日暮旅人」、映画『ピース オブ ケイク』や『あやしい彼女』などで大人の女優へとステップアップした姿を見せている。もう1人のプラスワンゲスト、野間口さんはドラマ「SP」をきっかけに注目を浴びるようになり数多くのドラマや映画に出演するように。昨年は「お迎えデス。」や連続テレビ小説「とと姉ちゃん」「刑事ダンス」などのドラマはもちろん80億を超える興収で大ヒット作となった『シン・ゴジラ』や『聖の青春』『海賊とよばれた男』などの映画まで幅広く出演。今年も『キセキ -あの日のソビト-』をはじめ「下剋上受験」や小栗旬らと共演した「CRISIS」「下北沢ダイハード」など人気作で名バイプレイーヤーとして活躍している。今回プラスワンゲストとして登場した多部さんと野間口さんは舞台「オーランドー」で共演。同作は時と性を超えるヴァージニア・ウルフの傑作を舞台化したもので、一夜にして女性へと変貌し、時を超えて真実の愛を追求する美貌の青年貴族オーランドーを多部さんが演じるほか、オーランドーを寵愛するエリザベス女王には小日向文世、そのほか戸次重幸、池田鉄洋、そして野間口さんらが年代や性別の異なる複数の人物を演じわける。またミステリアスなロシアの姫君サーシャ役で小芝風花も出演。公演は9月23日(土・祝)~10月9日(月・祝)まで「KAAT神奈川芸術劇場<ホール>」で、10月18日(水)は「まつもと市民芸術館主ホール」で、10月21日(土)~22日(日)は「兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール」で、そして10月26日 (木)~10月29日 (日) は「新国立劇場 中劇場」でそれぞれ上演となる。「VS嵐」は9月7日(木) 19:00~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年09月07日吉高由里子が主演する、沼田まほかるのベストセラー原作の映画化『ユリゴコロ』。この度、宿命に翻弄される吉高さん、松坂桃李、松山ケンイチが三者三様の表情を浮かべる本作の本ビジュアルと、初公開となる“現代パート”の映像が含まれた予告編が公開された。とある一家で見つかる「ユリゴコロ」と書かれた一冊のノート。そこに綴られていたのは、悲しき殺人者の記憶。これは事実か、創作話か。誰が、何のために書いたのか。そしてこの家族の過去に、一体何があったのか。数々の疑念に先に、運命をも狂わす驚愕の真実が突き付けられる。いま、容赦ない愛と宿命の物語が、静かに動き始める――。2012年大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートを果たし、“まほかるブーム”を巻き起こした、沼田氏の同名ベストセラー小説を、『君に届け』『近キョリ恋愛』の熊澤尚人監督が映像化に挑戦した本作。「一冊のノートが、僕の人生を狂わせたんだ」という松坂さん演じる亮介の言葉とともに、殺人者の記憶を辿る導入部が映し出されていく予告編では、7月上旬に撮影終了したばかりの“現代パート”の映像も盛り込まれ、“過去”と“現代”のシーンが交錯するような仕上がりに。映像には、吉高さん演じる「人の死」でしか満たされない絶望的な喪失を抱えた美紗子が掴んだ、松山さん演じる洋介との運命的な出会いなどが収められ、ラストではこの3人の涙するシーンともに、「あなたの優しさには、容赦がありませんでした」という意味深なセリフで締めくくられている。『ユリゴコロ』は9月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月04日日々の生活や恋に疲れ、ちょっとだけ現実逃避したくなることってありませんか?今回はオトナ女子が読んで思わず恋をしたくなる、おすすめマンガをピックアップしました。ちょっと筆者の好みが出てしまうかもしれませんが、参考になればうれしいです。■ゼロからの恋を育むほのぼの系マンガ『大正処女御伽話』(集英社/桐丘さな著)ジャンプコミックスから発行されているこの作品の著者は、桐丘さなさん。とってもキュートな絵柄で、表紙を見るだけでも癒されます。ストーリーは甘酸っぱくて心がぽかぽかになる、恋愛エピソードが満載!。舞台は大正時代。事故により右手が不自由になってしまった青年・珠彦は、実業家の父の期待に添えなくなったとふさぎ込み、あてがわれた田舎の屋敷に引きこもってしまいます。そんな折、世話をする嫁が必要だと買われてやって来たのは夕月という愛らしい少女。珠彦は夕月を受け入れられずにいますが、夕月は珠彦のために懸命に働き、彼の心に優しく寄り添います。時には距離を置き、時には叱咤し。夕月の無条件の愛情に、恋愛の初心を垣間見るようです!やがて珠彦も心を開き…。うら若きカップルがゼロからの恋を育むほのぼの系マンガ。悩み続ける珠彦の気持ちを受け入れ、見守る夕月の慈悲深さにも共感できます。疲れた心を癒して、優しい気持ちになりたい人はぜひ!■十代のような純粋な恋をしたくなる『君に届け』(集英社/椎名 軽穂)これぞ王道恋愛マンガ!という感じ。高校生同士の恋愛と日常はどこかノスタルジック。それは、私たちがとっくに通り過ぎてしまった時代だからでしょう。メインの2人は、少し癖があると見られがちなヒロイン爽子と、社交的で人気者の男子・風早。恋愛系少女マンガの王道をいく、対照的なカップルが活き活きと描かれています。爽子は名前に反して見た目が暗く、周囲からの扱いが不遇な少女。でもスレたり、人を恨んだりしない心の純粋さが魅力的です。みんなに避けられていますが、なぜか風早だけは分け隔てなく接してくれて。そんな風早に対し、爽子はいつしか不思議な感情を抱くようになり…。おとなしめのヒロインが、人気者の男子のリードによって変化していく様も見どころです。高校生の不器用でピュアな人間模様や成長を見つめることで、心がすっきり。もう一度、あの頃のような純粋な恋愛がしたい!と思える作品です。アニメ化や実写映画化もしているのでご存知の方も多いでしょうか。前に読んでいる人も、この機会に読み直してみてはいかがですか。■壮大なラブ&歴史ファンタジー『天は赤い河のほとり』(小学館/篠原千絵)これぞ筆者のおすすめの大本命作品!壮大なスケールと読了感が欲しい方には絶対読んでいただきたいと思っています。主人公・夕梨は中学3年生。ある日、ひょんなことから水の中に引き込まれ、たどり着いた先はなんと古代オリエントのヒッタイト帝国。帝国は後継者争いの真っただ中で、夕梨は皇后の呪術の生贄のために呼ばれたのでした。いきなり命の危機を迎えますが、皇后が呪い殺そうとしている第3皇子カイルに救われます。見目麗しく人望のあるカイルは、第3皇子でありながら王位継承の最有力候補者。皇后が夕梨を狙う理由を知ったカイルは、彼女を寵姫ユーリとして匿うことに。ユーリは元の時代の日本に帰ることを励みに暮らしていましたが、たび重なるトラブルで思うようにいかず涙することも。一方、山あり谷ありな日々の中で戦の女神としての功績を上げ、民衆からの人望だけでなく、カイルの深い愛を一身に受けるようになります。家族のもとに帰ること。古代オリエントの時代に残り、カイルを皇帝にして支えること。それはユーリにとって人生を賭けた選択。何よりも、寵姫と空席である正妃の身分差はカイルへの想いを妨げるクサビとなり…。身分差・タイムスリップ・王宮ネタとベタな少女漫画のように思うかもしれませんが、作者である篠原千絵さんの歴史好きや取材により練られたストーリーは、ただのファンタジーではありません。古代エジプト史とも絡んでくるため、オリエンタルな雰囲気に酔いしれることもできます。緻密な絵柄もあり、あっという間に引き込まれるので、がっちりしたマンガを読み込みたい方に全力でおすすめします。■マンガで心をリセットしておすすめ作品は他にもたくさんあるので、機会があったらまたご紹介したいと思います。疲れたなあ、元気が出ないなあと思ったら、マンガで心をリセットしてみましょう。オトナだって、たまには恋に恋していいんです!ライタープロフィールsakiたまに毒舌なコラムニスト。一度ハマるとどっぷり浸かるB型アラサー。アロマとコーヒーと舞浜の某レジャースポットをこよなく愛しています。
2017年07月29日日本を代表するアイスキャンディー「ガリガリ君」と、秩父鉄道で運行中の「SLパレオエクスプレス」とのコラボレーションイベント「SLガリガリ君エクスプレス」が、今年も運行されます。 アイスバー型あたり付記念乗車券発売やスタンプラリーも実施される夏の風物詩イベントで、楽しい思い出を作りましょう!夏の風物詩「SLガリガリ君エクスプレス」が発進!「ガリガリ君」と「SLパレオエクスプレス」のコラボは2014年に開始され、今では夏の風物詩イベントとして定着しています。SL列車にはガリガリ君をあしらったヘッドマークが飾られ、乗車の記念にアイスバー型の乗車記念証がプレゼントされます。車内ではガリガリ君オリジナル缶バッジがもらえるじゃんけん大会が実施されるほか、長瀞駅前ではガリガリ君アイスバーのプレゼントが。7月28日(金)の出発式には1日駅長としてガリガリ君が登場し、くす玉開花のセレモニーを行います。また、アイスバー型あたりくじ付記念乗車券の発売や「ガリガリ君×秩父鉄道スタンプラリー2017」が開催され、急行ガリガリ君エクスプレスの運行や、ガリガリ君のぼり旗などでイベントを盛り上げます。みんなが大好きなSLと、夏になると無性に食べたくなるガリガリ君のコラボ、お子さんといっしょに、また童心に返って楽しみましょう!詳しいイベント概要をチェックしよう●SLガリガリ君エクスプレス2017開催日:2017年7月28日(金)、8月5日(土)、8月24日(木)開催区間:SL列車くだり熊谷~長瀞間SLイベント:SL車内にてじゃんけん大会を開催し、勝った方にオリジナル缶バッジプレゼント、SL乗車の方にガリガリ君アイスバー型のSL特別乗車記念証プレゼントその他イベント・運行初日の7月28日(金)は、熊谷駅にて出発式を開催します。(9:50~10:10頃)ガリガリ君が1日駅長として登場し、盛り上げます。・長瀞駅前にてガリガリ君アイスバーをプレゼント(11:40頃~)※無くなり次第終了・7月28日~8月31日の間、SL停車駅にガリガリ君のぼり旗を掲出・7月28日~8月31日の間、急行列車1編成にガリガリ君デザインの特別ヘッドマークを掲出し、急行ガリガリ君エクスプレスとして運行●ガリガリ君×秩父鉄道SL運行30周年記念&御花畑駅開業100周年記念乗車券SL運行30周年記念&御花畑駅開業100周年を記念した、乗車券が発売されます。【詳細情報】発売期間:2017年7月28日(金)~8月31日(木)※売切れ次第終了発売箇所:秩父鉄道羽生駅、熊谷駅、武川駅、寄居駅、長瀞駅、皆野駅、秩父駅、御花畑駅、三峰口駅、秩父鉄道通販サイト「ちちてつe-shop」発売価格:550円(武川から240円区間大人片道1枚、御花畑から310円区間大人片道1枚)券の形式:梨味をイメージしたアイスバー型硬券乗車券2枚、A4二つ折りサイズ特製台紙付特典:硬券乗車券の裏に「あたり」が付いていると、記念乗車券発売駅窓口にて、「ガリガリ君夏の京うちわ」をプレゼント。●ガリガリ君×秩父鉄道スタンプラリー2017特典付きのスタンプラリーも開催。ぜひチャレンジしてみましょう!【詳細情報】開催期間:2017年7月28日(金)~8月31日(木)スタンプ設置駅:秩父鉄道羽生駅、熊谷駅、武川駅、寄居駅、長瀞駅、皆野駅、秩父駅、御花畑駅、三峰口駅参加方法:(1)駅設置のスタンプを専用台紙にスタンプを3つ集めます。(2)スタンプが集まったらスタンプ設置駅にて、記念品と引き換えができます。記念品:ガリガリ君イラスト入り木札ストラップ
2017年07月27日吉高由里子を主演に迎え、沼田まほかるによるベストセラー原作を映画化する『ユリゴコロ』。先日、松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、清原果耶に加え木村多江、そして松山ケンイチと、人気・実力を兼ね備えた豪華俳優陣の出演が発表され、話題を呼んだばかりだが、このほど、本日6月12日の「日記の日」に、ノートに綴られた<過去パート>の場面写真が解禁となった。とある一家で見つかった「ユリゴコロ」と書かれた1冊のノート。そこに綴られていたのは、悲しき殺人者の記憶。これは事実か、創作話か。誰が、何のために書いたのか。そしてこの家族の過去に、いったい何があったのか。数々の疑念に先に、驚愕の真実が突き付けられる。いま、容赦ない愛と宿命の物語が、静かに動き始めた――。2012年、大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートをはたし、出版業界の事件と呼ばれる“まほかるブーム”を巻き起こした沼田氏の同名小説を、『君に届け』『近キョリ恋愛』など手がけてきた熊澤尚人監督が映画化。これまでの作品とは一線を画す、美しき衝撃作に挑んでいる。そしてこのたび、ユダヤ人少女アンネ・フランクが「アンネの日記」を書き始めた日であることから制定された「日記の日」にちなみ、物語が動き始めるきっかけとなる場面写真が一挙に解禁。今回は、吉高さん、松山さん、佐津川さん、清原さんらが出演する<過去パート>から、ノートに綴られた物語の断片的なシーンが明らかにされた。特に注目は、美紗子(吉高さん)と洋介(松山ケンイチ)が寄り添う姿。生まれながらに“人間の死”へ本能的な衝動を感じ、そこから逃れる術を持たなかった美紗子と、誰にも言えない心の傷を抱えた洋介。悲しみを抱えた者同士が運命的な出会いを果たしたその先に、突きつけられる結末とはいったい何なのか――。涙をこらえる松山さん、ぼう然として空を見上げる吉高さんの姿、そして特報映像でも映し出されていた“決定的瞬間”の姿に想像が膨らむ場面写真となっている。さらに、時代を感じさせるファッションも印象的な美紗子の友人役・みつ子を演じる佐津川さん、美紗子の学生期を演じる清原さんの劇中カットも解禁されている。なお、松坂さん、木村さん、清野さんらが出演する、ノートの秘密へ迫る<現在パート>は、いよいよ今月末からクランクイン。自らのいのちの拠りどころを求め、愛と宿命の渦に翻弄される者たちの壮絶な物語は、過去と現在がどう繋がり、どのようなドラマを紡ぐのか…。今後の続報にも期待していて。『ユリゴコロ』は9月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月12日吉高由里子主演で、沼田まほかるベストセラー小説を映画化する『ユリゴコロ』。この度、本作の衝撃の結末を予感させるティザービジュアルと特報映像が到着。ティザービジュアルでは、吉高さんの快活なイメージを覆す、大罪を背負い宿命に囚われたキャラクターの、美しくも儚い表情を浮かべた姿が写し出されている。とある一家で見つかる「ユリゴコロ」と書かれた1冊のノート。そのノートに綴られていたのは、悲しき殺人者の記憶。これは事実か、創作話か。誰が、何のために書いたのか。そしてこの家族の過去に、一体何があったのか。数々の疑念の先に、運命をも狂わす驚愕の真実が突き付けられる。いま、壮絶な愛と宿命の物語が、静かに動き始める――。原作は、2012年大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートを果たし、“まほかるブーム”を巻き起こした、沼田氏の同名ベストセラー小説。女性心をくすぐる作品『君に届け』や『近キョリ恋愛』を手掛けた熊澤尚人監督が、これまでの作品とは一線を画す美しき衝撃作に挑む。本作は、殺人者の告白文が綴られた1冊のノートを見つけるところから始まる。そこに記された悲しき殺人者の記憶…一家の過去には何があったのか。吉高さん演じる美紗子を中心に、過去と現在が交錯しながら登場人物たちは愛と宿命の渦に翻弄されていく…。主演の吉高さんのほかキャストには、吉高さん演じる美紗子と運命的な出会いを果たす男・洋介役に松山ケンイチ、ノートを見つけ、その秘密に惹き寄せられる男・亮介役に松坂桃李。さらに佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、木村多江らが出演する。映画では、吉高さんや松山さんらが出演するノートに綴られた“過去”の物語と、松坂さんらが出演するノートの秘密に迫る“現在パート”と、2部作的なスケール感で描かれているのだが、到着した特報映像は、そんな昨年9月~10月に撮影が行なわれた、“過去パート”のみで構成されている。「人殺しが、人から愛されてもいいのだろうか」というナレーションから始まるこの映像は、とある一家で見つかったノートに記された、断片的な記憶が映し出されていく…。吉高さん演じる美紗子と松山さん演じる洋介との出会い、無表情で何かを振り下ろす美紗子、そして「あなたの優しさには、容赦がありませんでした」という、映像内で唯一発せられる台詞と共にに涙する2人のシーンが切り取られている。なお、“現在パート”は6月下旬から撮影に入る予定となっており、どのような形で加わるのか、続報にも注目したい。『ユリゴコロ』は9月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年04月28日映画『ユリゴコロ』が、2017年9月23日(土)より全国の劇場で公開される。原作は、2012年に大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートをはたし、“まほかるブーム”を巻き起こした沼田まほかるによる同名のベストセラー小説。ある一家で見つかる、殺人者の告白文が綴られた一冊のノート。その登場人物である美紗子を中心に、過去と現在が交錯しながら、登場人物たちが愛と宿命の渦に翻弄されていくさまを描く恋愛ミステリーだ。物語は、ノートに綴られた物語を描く<過去パート>と、ノートの秘密へ迫る<現在パート>の2つで構成。それぞれで画のトーン、現場スタッフなどを変更したほか、撮影時期もあえてずらすことで、過去と現在が交錯する物語をより深く印象付ける工夫がなされている。ノートの登場人物であり、物語のキーである美紗子役を演じるのは、3年ぶりの主演作『東京タラレバ娘』で恋・友情・仕事に奔走する等身大の女性像を演じた吉高由里子。『君に届け』、『近キョリ恋愛』の熊澤尚人監督とタッグを組み、衝撃のミステリーを実写化した本作で主演を務める。美紗子(吉高由里子)と運命的な出会いを果たす男・洋介役には、松山ケンイチ。誰にも言えない罪、心の傷を抱えながら生きる、色気と繊細さが同居したキャラクターを熱演する。そして、物語が動き出すきっかけとなる一冊のノートを見つけ、その秘密に迫っていく男・亮介役に松坂桃李。「これは事実か創作か?」「いったい誰が、何のために書いたのか?」数々の疑念を抱きながらも強烈にそのノートに惹き寄せられ、自らの運命を狂わせていく役どころを演じる。そのほか、ある日突然に亮介(松坂桃李)の前から姿を消してしまう婚約者・千絵役の清野菜名、千絵(清野菜名)の元同僚で、彼女からある伝言を預かり亮介(松坂桃李)の前へ姿を現す謎多き人物・細谷役に木村多江が、主演キャストの脇を固める。公開された場面写真には、美紗子(吉高由里子)と洋介(松山ケンイチ)が寄り添う姿や、悲しみを抱えた表情の洋介、さらに美紗子の友人役・みつ子(佐津川愛美)の姿が映し出されている。【作品情報】映画『ユリゴコロ』公開日:2017年9月23日(土)キャスト:吉高由里子、松坂桃李 / 松山ケンイチ佐津川愛美、清野菜名、清原果耶 / 木村多江原作:沼田まほかる『ユリゴコロ』(双葉文庫)脚本・監督:熊澤尚人©沼田まほかる/双葉社 ©2017「ユリゴコロ」製作委員会
2017年04月13日吉高由里子が5年ぶりに映画主演を務め、2012年に大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートを果たした沼田まほかるのベストセラーを映画化する『ユリゴコロ』。本作の新キャストとして、松坂桃李と松山ケンイチ、さらに佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、木村多江という豪華な顔ぶれが明らかになった。ある一家で見つかる「ユリゴコロ」と書かれた1冊のノート。そのノートに綴られていたのは、悲しき殺人者の記憶。これは事実か、創作か。誰が、何のために書いたのか。その秘密に踏み入ってしまったなら、もう後戻りはできない。壮絶な愛と宿命の物語が、いま静かに動き始める――。“出版業界の事件”ともいうべき空前の“まほかるブーム”を巻き起こし、その名前を広く知らしめた作家・沼田まほかるの同名小説を、「東京タラレバ娘」の好演も記憶に新しい吉高さんが主演、『君に届け』『近キョリ恋愛』などを手がけた熊澤尚人監督で映画化。殺人者の告白文が綴られた1冊のノートと、その登場人物・美紗子(吉高さん)を中心に過去と現在が交錯しながら、登場人物たちが愛と宿命の渦に翻弄されていく物語となる。そんな本作で、熊澤監督とは『親指さがし』(’06)以来、2度目のタッグとなる松山さんは、吉高さん演じる美紗子と運命的な出会いを果たす男・洋介役に。誰にも言えない罪、心の傷を抱えながら生きる、色気と繊細さが同居したキャラクターを、昨年の『聖の青春』で第40回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞するなど、日本を代表する俳優の1人として活躍を続ける松山さんが、その圧倒的な表現力と存在感で演じる。一方、松坂さんは、物語が動き出すきっかけとなる1冊のノートを見つけ、その秘密に惹き寄せられる男・亮介役に。余命わずかな父の書斎で見つけた、殺人者の記憶が綴られたショッキングなノート。「これは事実か創作か?」「いったい誰が、何のために書いたのか?」「自らの家族とどんな関係があるのか?」数々の疑念を抱きながらも強烈にそのノートに惹き寄せられ、自らの運命を狂わせていく役どころ。菅田将暉とのW主演映画『キセキ -あの日のソビト-』が大ヒットを記録、今後も続々と新作映画の公開が控える松坂さんが、宿命に翻弄されるキャラクターで、どんな姿を見せてくれるのかは要注目。さらに、ある日、突然に亮介(松坂さん)の前から姿を消してしまう婚約者・千絵役には、『暗黒女子』をはじめ映画・ドラマはもちろん、宮藤官九郎やいのうえひでのりなど、名だたる演出家たちに見いだされ舞台へも表現の場を広げる清野さん。そして、千絵(清野さん)の元同僚で、彼女からある伝言を預かり、亮介の前へ姿を現す謎多き人物・細谷役を、『ぐるりのこと。』など数多の映画・ドラマへ出演し、あらゆる女性像をも体現する表現力と独特の存在感が魅力の木村さんが演じる。また、生まれながらに“人間の死”へ本能的な衝動を感じ、そこから逃れる術を持たなかった美紗子(吉高さん)の若き日を、『3月のライオン』などへ出演する清原さんが抜擢。そして、美紗子が特別な感情を抱く友人・みつ子役には、『ヒメアノ~ル』などへの出演でその演技力には定評がある佐津川さんが演じるなど、若手注目女優も集結する。なお、ノートに綴られた“過去”の物語に出演する吉高さん、松山さん、佐津川さん、清原さんは昨年9月初旬~10月中旬に撮影を終了。ノートの秘密に迫る“現在パート”へ出演する松坂さん、木村さん、清野さんらは本年6月下旬から撮影に入るという。過去と現在が交錯する物語をコントラスト強く表現するため、画のトーン、現場スタッフなども変更。あえて撮影時期もずらし、二部作的なスケール感の制作体制を敷いているという。そして松山さんと松坂さんからコメントが到着した。■松山ケンイチ暖かく、柔和で、暗くなりがちな役柄を演じるのは久しぶりだったので、自分の中のステレオタイプも参考にしながら演じました。由里子ちゃんとの共演も願っていたことだったので、とても嬉しく思っています。熊澤監督とは2回目で10年近く間が空いてますが、プライベートでもお付き合いがあったので、良い関係で最後まで出来ました。僕自身大好きな90年代の映画の匂いのする作品だなと思ったので完成が楽しみです。■松坂桃李非常に不思議な本でした。ミステリーでもあるけれど人間ドラマとしても深いところをえぐってくる。完成するまで「こういう作品だ」と言いきれないんじゃないかと思いました。偶然にも近いタイミングで同じ原作者の沼田さんの作品(「彼女がその名を知らない鳥たち」)に携わることになり、そこにも深い“縁”を感じました。過去の出来事を想像しながら、現在の物語を大切に演じていきたいと思います。『ユリゴコロ』は9月23(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月10日4月4日号の『週刊女性』によって、かねてより交際が噂されていた人気俳優の三浦春馬さんとダンサーの菅原小春さんの“キックボクシング観戦デート”が報じられて話題となりましたね。この二人は以前から「お似合いのカップル」と言われており、ネットでは恋愛を応援する声も少なくありません。また一方では、人気ジャニーズグループ『嵐』の中核的存在である櫻井翔さんも2017年2月にアナウンサーの小川彩佳さんとの熱愛が報じられましたが、これまた「お似合い」という声が多く上がっています。たしかに、両カップルともお似合いですよね〜。このまま結婚までいってほしいと思っている人も少なくないでしょう。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『三浦春馬&菅原小春と櫻井翔&小川彩佳アナ、結婚してほしいのはどっち?』という質問をぶつけてみました!あなたはどっちのカップルのほうが応援できますか?●三浦春馬&菅原小春vs櫻井翔&小川彩佳アナ! 結婚してほしいカップルはどっち?・櫻井翔&小川彩佳……60%(84人)・三浦春馬&菅原小春……40%(56人)※有効回答者数:140人/集計期間:2017年3月22日〜2017年3月27日(パピマミ調べ)●櫻井翔&小川彩佳を選んだ理由『お相手の女性は青山学院大学で女子アナでしょ?櫻井くんも慶應義塾大学で高学歴だからお似合いだと思う。ジャニーズタレントだからいきなり結婚は難しいと思うけど、この二人なら幸せになれそうな感じがする』(34歳女性/主婦)『小川彩佳ならギリギリいいかな〜。これで変なバラエティタレントとかが相手だったら嫌だけど、真面目同士うまくやれる んじゃないかな』(38歳女性/販売)櫻井さんは慶應義塾大学を卒業している超インテリ。お相手の小川さんは青山学院大学を卒業しているこれまたインテリです。双方とも家柄もよく、櫻井さんのお父さんは官僚のトップである事務次官を務めていたことが知られていますね。小川さんのお父さんもエリートで、医師であり慶応義塾大学医学部の教授も務めています。まさにエリート同士の恋愛といった感じ。普通、ジャニーズタレントの熱愛が発覚したら炎上騒ぎが起こるものですが、櫻井さんと小川さんの場合はネット上でも「お似合い」という声が多く上がっていました。嵐ではまだ結婚したメンバーがいませんが、櫻井さんが第1号となるのでしょうか。●三浦春馬&菅原小春を選んだ理由『このカップルはなんか嫌な感じしないんですよね(笑)。彼女さんが世界で活躍している凄いダンサーでストイックだから、三浦くんと性格合ってるんだと思う。君に届けから三浦くん好きだったけど、この人ならいいかな〜って感じ』(28歳女性/編集)『こんなこと言うと性格悪いですけど、三浦くんが顔で相手を選んでいない感じがして好感が持てる 。前にツーショット写真が流出したときはショックだったけど、今は幸せになってほしいって思ってる』(31歳女性/販売)三浦さんといえば言わずと知れた人気若手俳優ですが、実は4歳のころから児童劇団に所属していて7歳のときにはNHKのドラマ『あぐり』で子役とデビューしています。三浦さんは現在26歳ですから、児童劇団時代を含めれば演技歴は22年ということになります。そんな三浦さんの持ち味といえば、やはり“爽やかな笑顔”。恋空や君に届けなどで爽やかな好青年を演じ、世の女性の多くを虜にしました。その三浦さんの相手が世界的に活躍しているダンサーの菅原さん。菅原さんは10歳のころからダンスを始め、学生時代に数々のコンテストで優勝する実力派です。今ではアメリカに渡って独特なダンス表現を生み出し、世界的シンガーであるリアーナのバックダンサーに抜擢されるなどそのセンスは世界中で認められています。三浦さんも菅原さんも、ストイックで他人を魅了できる人間同士。そこが「お似合い」と言われる所以なのかもしれません。今後の二人の動向に注目したいですね。----------いかがでしたか?どちらかというと櫻井翔さんと小川彩佳アナのカップルのほうが応援する人が多いようです。櫻井さんは35歳ですから、そろそろ結婚も本格的に考えているのかもしれませんね。嵐初の既婚者となるのか、二人の今後の恋愛に要注目ですね。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】三浦春馬&菅原小春vs櫻井翔&小川彩佳アナ! 結婚してほしいカップルはどっち?()●文/パピマミ編集部●モデル/ゆみ
2017年03月28日“ここさけ”で知られる劇場版オリジナルアニメ『心が叫びたがってるんだ。』の実写映画化が決定。アニメ版と同タイトルの映画『心が叫びたがってるんだ。』として2017年7月22日(土)より全国公開される。“ここさけ”のストーリー物語の主役は、コミュニケーションが苦手で本音を言えない、やる気のない高校生・坂上拓実。ある日彼は、全く接点のないクラスメイトとともに「地域ふれあい交流会」の実行委員に突然任命される。幼い頃に何気なく発した言葉によって家族がバラバラになってしまったことが原因で、筆談でしかできない成瀬順、甲子園を期待されながらヒジの故障で挫折した元エース・田崎大樹、そして恋に悩むチアリーダー部の優等生・仁藤菜月。彼らはそれぞれに悩みを抱えていた。そんな中、担任の思惑によって出し物はミュージカルに決定。だんまりな順がまさかのヒロインに抜擢され、拓実からのある言葉をきっかけに“今まで心に閉じ込めてきた想い”を歌にして伝えることを決心する――。心の傷、葛藤、誰かを想う切なさ。本作からは、青春時代に誰もが経験したことがあるもどかしい気持ちや言葉の大切さ、音楽の素晴らしさを感じられる。“あの花現象”に次ぐ“ここさけ現象”世代を超えて多くの人々の心をつかんできた“ここさけ”。その生みの親は、今やアニメファンを超え、心揺さぶる感動作として知られる『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を手掛けた監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀のチームだ。なお、本作は2015年9月19日から公開され、第39回日本アカデミー賞では優秀アニメーション作品賞も受賞。感動の青春ストーリーとして、名実ともに知られている。日本中に“あの花現象”を巻き起こした彼らの作品が、今度は実写映画として“ここさけ”現象を巻き起こすかもしれない。主演はSexy Zoneの中島健人主役の坂上拓実を演じるのは、「Sexy Zone」のメンバーで、本作が主演映画4作目となる中島健人。今までの積極的で明るいイメージとは異なり、新たな役柄に挑戦する。また、幼い頃のある出来事が原因で、喋ると腹痛に襲われてしまうヒロイン成瀬順役には、NHK 連続テレビ小説「べっぴんさん」にヒロインとして出演中の芳根京子が抜擢された。また、仁藤菜月役は、E-girls のメンバーで『四月は君の嘘』などにも出演した石井杏奈、田崎大樹役は、2017年には『ナミヤ雑貨店の奇蹟』への出演が決まっている寛一郎がそれぞれ務める。そのほか、ヒロイン・成瀬順の母親役に大塚寧々、坂上拓実や成瀬順たちの担任教師役に荒川良々が決定している。メガホンをとるのは、『近キョリ恋愛』『君に届け』などを手掛けた熊澤尚人だ。高校生を主人公にした青春映画で数々のヒット作品を生み出してきた熊澤が、今回はどのようなストーリーを見せてくれるのだろうか。【作品情報】『心が叫びたがってるんだ。』公開日:2017年7月22日(土)監督:熊澤尚人脚本:まなべゆきこ出演:中島健人、芳根京子、石井杏奈、寛一郎 配給:アニプレックス(C) 2017 映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会 (C) 超平和バスターズ■前売り券・ムビチケカード発売日:2017年6月10日(土)価格:1,400円(税込)※オリジナルポストカードセット付き※特典は数量限定
2017年03月18日2015年9月に劇場公開され、心を揺さぶる感動作として大ヒットを記録した『心が叫びたがってるんだ。』が、7月22日(土) よりアニメ版と同タイトルで実写映画化されることが決定。主演には「Sexy Zone」中島健人、ヒロインに芳根京子という旬な若手キャストを迎え、『君に届け』『近キョリ恋愛』などで知られる熊澤尚人が監督を務める。コミュニケーションが苦手で本音を言えない、やる気のない少年・坂上拓実は高校3年生のある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に突然任命され戸惑う。一緒に任命されたのは、全く接点のないクラスメイトの成瀬順。幼い頃に何気なく発した言葉によって家族がバラバラになってしまったことが原因で、喋ろうとすると腹痛が起きてしまい、コミュニケーションは筆談のみ。クラスメイトからは変わった子だと思われている。担任から出し物としてミュージカルを提案され、ヒロインを演じることになった順は、拓実からのある言葉をきっかけに“いままで心に閉じ込めてきた想い”を歌にして伝えると決心するのだが…。興行収入ランキング7週連続トップ10入りの大ヒットを記録、その後実写ドラマも大反響を呼んだ、2013年公開の劇場版アニメ『劇場版あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』。『心が叫びたがってるんだ。』は、その名実ともにヒットメーカーとなった監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀のチームによる感動青春群像劇。青春時代に誰もが経験したことがあるもどかしい気持ちや、言葉の大切さ、音楽の素晴らしさに多くの人々が共感し口コミが拡がり、最終興行収入11億円を超える大ヒットを記録。原作・原案を持たず、テレビシリーズ発でもない、完全オリジナル劇場用アニメーション作品が興収で10億円を突破するのは、スタジオジブリ作品・大友克洋作品・細田守作品に次ぐ、史上4番目のケースという快挙。第39回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞も受賞している人気作だ。主演の中島さんが演じるのは、他人に本音で向き合うことが苦手なやる気のない少年、坂上拓実役。中島さんの積極的で明るいイメージとは異なる、新たな役柄に挑戦する。また、連続テレビ小説「べっぴんさん」にヒロインとして出演中の若手実力派女優・芳根さんが、幼い頃のある出来事が原因で喋ると腹痛に襲われてしまうヒロイン・成瀬順役を演じる。本作で主演映画4作目となる中島さんは、「トラウマで言葉を封印してしまった少女と本音を言わない物静かな青年が“心に閉じ込めてしまった本当の気持ち”を、ミュージカルを通して伝える姿に感銘を受け、演劇をやりたい順の心の言葉に拓実がメロディーを添えたことによって順が変わっていく姿に心を打たれました」と話し、「大人気のアニメが原作でしたので、お話を頂いた時に思わず身も心も叫びました。プレッシャーもありますが、作品を最大限リスペクトし原作ファンの皆様、そして本当の気持ちを誰かに伝えたいと思う全ての方々に観て頂けると嬉しいです」とコメント。またオファーされたから初めて作品を知ったと言う芳根さんは、「撮影現場の合間に原作のアニメを拝見し、『うまく伝えられないことも、歌にすれば伝えられる』という深いメッセージにとても感動し、思わず涙が止まらずにメイクさんに怒られてしまったのが思い出深いです(笑)」と明かし、「私自身も昔から言いたいことを言えるタイプではなかったので、“成瀬順”というキャラクターに共感する部分も多く、彼女を演じさせていただくことをとても光栄に思います」と語った。そして、拓実と付き合っていた過去を持ち、自身の心ない一言で拓実を傷つけたことを後悔し続けている仁藤菜月役に「E-girls」の石井杏奈、野球部のピッチャーで将来を期待された選手だったが肘を故障、負い目から周囲に素直になれない田崎大樹役に、先日俳優デビューが発表されたばかりの寛一郎が抜擢。石井さんは、「台本を読ませていただいたとき、温かい気持ちに包まれました。この物語の中で生きている全員が、どんなときでもキラキラしているように思えて、演じる楽しみが芽生えました」と撮影が楽しみた話し、「素敵なクラスメイトと、素敵な作品を作り、共に青春を送れるよう全力で挑みます。そしてリアルな気持ちが映像を通して、 皆さんに伝わりますよう、最後まで駆け抜けます! 」と力強いコメントを寄せた。また寛一郎さんは、「言いたいことが言えないこの世の中、僕自身も心が叫びたがっています。多分、皆さんも何かしら心が叫びたがっているのではないでしょうか。若者のトラウマを克服する青春群像劇。僕も、この映画と一緒に成長していきたいです」と意気込みを見せた。そして今回、公開決定に合わせてキャスト3人が役柄に扮したビジュアルも解禁された。『心が叫びたがってるんだ。』は7月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:心が叫びたがってるんだ。 2015年9月19日より全国にて公開(C) KOKOSAKE PROJECT
2017年03月15日女優やキャスターとしても活躍する桐谷美玲が、本日3月10日(金)放送の「アナザースカイ」にゲスト出演。17歳のときに雑誌の撮影で訪れたというパリを再訪。憧れの“パリジェンヌ”としての生活を体験する。本番組は今田耕司と中条あやみがMCを務め、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪れるという旅バラエティ。今回のゲストである桐谷さんは2006年に映画デビュー。その後雑誌「Seventeen」のモデルとして女子中高生に人気となり、ドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」での尼崎カンナ役や「オトメン(乙男)」シリーズなどに出演。さらに映画『君に届け』『ランウェイ☆ビート』、『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』などで女優としての知名度を上げていく。2012年には日本テレビ系「NEWS ZERO」のキャスターに抜擢。「Seventeen」を卒業し雑誌「non-no」のレギュラーモデルになるなど活動の幅をさらに広げると、2014年には「軍師官兵衛」で大河ドラマ出演。一昨年公開された『ヒロイン失格』では坊主姿も大きな話題となったほか、昨年夏のドラマ「好きな人がいること」では月9初主演。着実にキャリアを積み重ねてきた桐谷さん。2014年にはアメリカの映画サイト「TC Candler」が選ぶ「世界で最も美しい顔100人」ランキングで日本人最高位の8位にランクインするなど、世界的な知名度を持つ女優へと成長を遂げた彼女が、今回“アナザースカイ”に選んだのはフランス・パリ。美しいスタイルからは想像できないが実は「食べるのが大好き」だという桐谷さん。パリではパン屋さんでクロワッサンを食べ比べ、本場の絶品フレンチを堪能。さらに大好きなディズニーランドで普段見せない素顔を見せるほか、本場パリのオートクチュールファッションショーを見学、世界的に注目を集める食器ブランドでショッピングなど、一度やってみたかったという憧れのパリ生活を楽しみながら、デビューから走り続けたこの10年間をふり返る。女優生活10年を経てさらなる輝きを増した桐谷さんの“パリジェンヌ”ぶりが詰まったオンエアになりそうだ。「アナザースカイ」は3月10日(金)23時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年03月10日女優の多部未華子とお笑いコンビの「キャイ~ン」が、「アンパンマン」映画の第29作目『それいけ!アンパンマンブルブルの宝探し大冒険!』のゲスト声優に決定。多部さんは本作の主人公・ライオンの男の子“ブルブル”役で、劇場版アニメ作品の声優に初挑戦することになった。宝探しの一族に生まれたライオンの男の子、ブルブル。一人前の宝探し名人になるために、お父さんから渡された1枚の宝の地図を持って冒険の旅に出る。強がっても、本当は弱虫なブルブルと一緒にアンパンマンたちも宝探しを手伝うことに。そこへ宝ものを横取りしようとお宝ハンターに変装した、ばいきんまんたちもやってきて――。果たして、ブルブルはアンパンマンたちと力を合わせ、宝ものを見つけることができるのか?昨夏に公開された『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』は、歴代1位だった一昨年の記録を塗り替え、観客動員・興行収入ともにシリーズ歴代1位の大ヒットに。映画シリーズ第29作目となる本作も、さらにパワーアップ。原作者・やなせたかし先生の名作絵本「やさしいライオン」(フレーベル館刊)の主人公“ブルブル”をモデルに、新たな映画オリジナルキャラクターを構築。全国のアンパンマンこどもミュージアムのミュージカルショーでもおなじみの「太陽がキラキラ」をテーマに、宝探しの一族に生まれたライオンの男の子“ブルブル”の冒険物語として、目下、鋭意製作中という。主人公の“ブルブル”は、強がっていても、本当はこわがりで、いつもあと一歩が踏み出せないでいるライオンの男の子。声を務めるのは、『君に届け』から『深夜食堂』シリーズ、『あやしい彼女』など話題作に出演、TVや舞台でも幅広く活躍する多部さん。明るくまっすぐに等身大のキャラクターを演じることで評価の高い多部さんが、劇場版アニメ作品で初めて声優を務める。さらに、宝探しの名人で、見事なたてがみを持つブルブルのお父さん役には、「アンパンマンが大好き」「アンパンマンで声優をやりたい」と公言し、長らく熱望してきた「キャイ~ン」の天野ひろゆきに決定。2016年に男児が誕生した天野さんは、一児のパパとなってついに念願をかなえることに。そして、相方のウド鈴木は、神殿の門番“いいかげんに城”の声を担当する。多部さんは「まさか自分が小さいころに見ていたアンパンマンに参加できるなんて思っていなかったのでとても嬉しかったです」と、喜びいっぱいの様子。「とてもかわいいライオンの男の子だったので、いまから楽しみにしています」と語り、「アンパンマンのようにみんなに元気や勇気をあげられるように頑張りたいと思います。ブルブルの成長にも注目して下さい。慣れないアフレコのお仕事ですが、全てを楽しみながら頑張りたいです!」と気合い十分。また、天野さんは、「いままで色々と念願だったお仕事をやらせていただいて来ましたが、これこそ念願の仕事と言った感じです」とコメント。「今回の役が、主人公ブルブルのお父さん役なので、いま自分の息子のことを『ブルブル』と呼んでいます。今朝も『ブルブル、パパは行ってくるよ』と言って出て来ました(笑)。子どもがいま、アンパンマンのこと『マンマンマン』と言っていますが(笑)、上映するまでには『アンパンマン』と呼べるようになると確信しています」とパパらしい一面を覗かせた。そして、“いいかげんに城”という名の門番を演じるウドさんは、「いつも天野くんに『いいかげんにしろ!!』とつっこんでもらっているので、その経験を生かしていい意味でいい加減にしたいと思ってます!!また、私は城が大好きなので城の気持ちになって門番の鏡と言われるように頑張ります!!」と並々ならぬ意気込みを語っている。『それいけ!アンパンマンブルブルの宝探し大冒険!』は7月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月10日俳優・向井理が自ら企画し、映像化を熱望した映画『いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~』が、6月24日(土)より公開することが決定。主演には尾野真千子を迎え、向井さんと初の夫婦役で臨む。芦村朋子は、不慣れな手つきでパソコンにむかい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が手記をまとめていくことに。そこに綴られていたのはいままで知る事の無かった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖父・吾郎と祖母・朋子の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた50年に及ぶ夫婦と家族の愛の物語だった――。原作は、向井さんの祖母・芦村朋子の半生記を綴った「何日君再来」。向井さんが大学生のときに、祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版、卒寿(90歳)を迎えた祖母へお祝いとしてプレゼントしたものだ。そして、この原作を基に、向井さん自身が7年前から映画化を熱望し、企画にも携わった意欲作となっている。本作は、衣食住もままならない戦後の混乱期、夫・吾郎と妻・朋子が時代の波に翻弄されながらも、日本人としての誇りを失わずに懸命に生きる、50年におよぶ愛の物語。現代の朋子が書き綴った手記を、孫の理が1冊の本にまとめていく過程で、過去をふり返っていく回想形式によって語られていく。今回映画化にあたり、主演・芦村朋子を演じるのは、連続テレビ小説「カーネーション」でのヒロイン役で一躍注目を集め、現在も映画やドラマで数々の賞を受賞している実力派女優・尾野さん。どんな困難な状況でも常に明るく夫を支える妻を、強さと儚さを絶妙に醸し出しながら演じる。そして、度重なる不運に見舞われながらも、妻や子どもたちの大黒柱であり続けた夫・吾郎役を、向井さんが好演する。脚本を読んだ感想を、これが実話だとは思えなかったと語る尾野さん。今回の役柄については「脚本を読んでとても素敵な女性像の方だったので、厳しい時代でもいつも笑顔でいようと、どんなことがあっても笑顔で支えていけたらいいなと思いながら演じました」とコメント。向井さんは、「祖母が書いていた手記は、『こういう人たち(自分の祖父母)がいたから、いまの自分がいるんだ』と考えるきっかけになったので、俳優という仕事をさせて頂く中で、いつかこの話を実現してみたいと思っていました」と映画化への想いを語り、「時代が違っても家族という単位は常に変わらない、すごく身近で切っても切れない関係性がありますが、いまはそれが当たり前になっているので、改めて当たり前のことを見つめ直すきっかけになる作品になれば」と話す。またお互いの印象については、「本当に素敵な方です。この作品の話をいただいたときも、“向井理の企画作品”ということでしたので、脚本を読むよりも前に飛びつきました」と尾野さん。向井さんも「彼女がいるだけで現場が明るくなって、笑っていてくれるだけでも幸せな気持ちになれるので、そういう方と一緒にやれたのは財産です」とお互い信頼を寄せあっているようだ。メガホンを取ったのは、いま最も期待される監督のひとり、『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋監督。そして脚本には、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」や大河ドラマ「八重の桜」の山本むつみが担当。深川監督は「誰にでもある、初めて人にときめいた瞬間、その人について行こうとか、その人を好きになるという瞬間を感じて頂けると思いますし、映画とともにふり返って頂ければと思います。“人生は美しい”と感じてもらえるような映画になっているといいなと思います」とコメントし、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」を撮り終わった際に映画化したいという話しを聞いたと明かした山本氏は、「困難な時代を明るく生き抜いた家族の記録であると同時に、若くして亡くなった夫・吾郎さんへの思いを綴った、切なく美しいラブレターでもありました。ひたむきに咲く野バラのような朋子さんと、躓きながらも真っ直ぐに生きる吾郎さん。揺るがない愛情で結ばれた2人が紡ぎ出す、強くて温かい夫婦の物語が、たくさんの人の胸に優しい思いを届けてくれることを願っています」とメンセージを寄せた。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月30日西内まりや主演、「flumpool」山村隆太、山崎育三郎、中村アン、沢村一樹らの共演で人気コミックを映像化する、2017年最初の月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」が1月23日(月)今夜から放送開始となる。原作は女性向け月刊コミック誌「プチコミック」にて連載中の宮園いづみによる同名コミック。「専業主婦になりたい女」と「絶対に結婚したくない男」が結婚にまつわる価値観が合わないままお互い惹かれあっていくという物語となり、西内さんが人一番結婚願望を持ち、夢は結婚したら「専業主婦になること」という大手銀行のエリートOL・高梨あすかを演じ、山村さんが「結婚は絶対にしたくない派」の人気イケメンアナウンサー・名波竜をそれぞれ演じる。雑誌「ニコラ」モデルから「Seventeen」専属モデルを経て、ドラマ「GTO」や「山田くんと7人の魔女」などで女優としてもキャリアを重ねると昨年公開の『CUTIE HONEY -TEARS-』で映画初主演を果たした西内さんは、今回月9ドラマ初出演にして主演を務めることに。一方の山村さんは、「flumpool」として2008年にメジャーデビュー、「ブラッディ・マンディ」『君に届け』などの主題歌を手がけ若者を中心に大きな支持を集めるようになり、2009年には「NHK紅白歌合戦」出場も果たすなどいまや日本屈指のアーティストへと成長を遂げたが、これまで俳優の経験はなく本作がデビュー作となる。そんなフレッシュな2人の脇を固めるのは、「嵐が丘」「ミス・サイゴン」「エリザベート」など舞台、ミュージカルを中心に活躍、最近は「THE LAST COP/ラストコップ」や「下町ロケット」をはじめ「お義父さんと呼ばせて」「グッドパートナー 無敵の弁護士」などドラマにも本格進出している山崎さん。そして、昨年は「家族ノカタチ」「世界一難しい恋」「営業部長 吉良奈津子」「レンタル救世主」と毎クール連ドラに出演し、女優としての顔もすっかり定着した中村さん。ドラマはもちろん映画、舞台と幅広く活躍、昨年秋放送の「レンタル救世主」で演じた“超絶お人好しな中年男”ぶりも記憶に新しい沢村さんといった面々。今夜放送の第1回では結婚して専業主婦になることが夢のあすかが、5年付き合っている恋人に別れを告げられ、ショック状態のまま同僚と結婚式に出席。そこで新郎の友人として披露宴の司会をしていた名波と出会う。あすかがブーケトスを取ろうとしてプールに落ちたのを、機転を利かせて笑いに変え会場を盛り上げる名波だが、あすかはそんな名波に「幸せになりたい人の気持ちを笑うなんて最低だ」と言い放つ――というストーリー。先日の制作発表会見では、留学する予定でスケジュールを空けていたところに本作の話が舞い込み、初月9での主演という大役に「縁とタイミングを感じてやるしかないと覚悟を決めて日本に残ることにしました」と、今回の作品への意気込みを語っていた西内さん。フレッシュなキャストが「月9」にどんな新しい風を吹かせるのか、期待が高まる。「突然ですが、明日結婚します」は1月23日(月)21時~フジテレビ系にて放送。初回15分拡大。(笠緒)
2017年01月23日気になる男性が「彼女なんかほしくない」と恋愛に消極的だと、アプローチをするにもためらってしまいますよね。でも恋は理屈じゃありません。そのため普段の何気ないことから、気持ちが一気に恋愛モードになる場合もあるはずです。そこで今回は「男性が『恋っていいな』と思った瞬間」について20代男性にリサーチしてみました。■1.友達の彼女がいい子だったとき「友人から彼女を紹介されたんだけど、その子がめっちゃかわいくていい子だった。俺も思わず自慢したくなるような彼女がほしくなりました。」(25歳/広告)これが超イケメン俳優と美女の熱愛報道だったら、「やっぱりカッコいい人はモテるよなぁ~」で終わってしまうのでしょう。でも身近な男友達の恋愛だからこそ、「何でアイツなの!?しかも彼女めっちゃいい子じゃん!」「俺も恋したい・・・あんな彼女がほしい・・・」と気持ちがかきたてられるのかもしれませんね。■2.キュンとするドラマや映画を観たとき「最近では『逃げ恥』を見てキュンとした。『恋ってこんなにいいものだったっけ・・・』って思いましたね。」(24歳/不動産)「『君に届け』は男の俺でも甘酸っぱい気持ちになった(笑)」(25歳/商社)キュンキュンしてしまう恋愛系のドラマや映画は、男性の心にもヒット!幸せそうな恋人たちを見ると、思わず「恋したい!」と触発されてしまうんだとか。そう考えると気になる彼とふたりで恋愛映画を観に行くのは、やっぱり効果絶大といえそう。映画が終わったあとの余韻に浸りつつ、思い切って彼に告白してみてはいかがでしょうか。■3.ふと寂しさに襲われたとき「道行くカップルがみんな幸せそうに見えて・・・。俺も早く恋をしたくなった。」(27歳/美容師)「家に帰ったらいつも真っ暗・・・。ひとり暮らしには慣れているつもりだけれど、たまに無性に寂しさが襲ってきます。」(28歳/営業)人の感情は揺れ動くもの。普段は強気な男性も、ふとした瞬間に寂しさを感じることがあるようです。彼の心の隙にうまく入り込むことができれば、そのままお付き合いに発展させることもできるかも。■4.自分を理解してもらえたとき「俺はけっこうわかりづらい性格だって言われることが多いんだけど、大学のある女子に『○○君は不器用だけど人を傷つけるようなことは絶対言わないよね』と言われた。その瞬間、こうやって人は恋におちていくんだなと思いました。」(21歳/大学生)「恋人なんていたって何のメリットもない」と恋愛に投げやりになっている男性もいます。そんなときに自分を理解してくれる女性が現れると、どんなに堅物な彼でも自然と恋をしたくなる場合が。少しずつ彼に心を開いてもらうためにも、まずは相手の内面を理解するようにしましょう。■おわりにやはり彼に「恋っていいな」と思ってもらえないと、付き合うまでには発展させられないのかも・・・。彼の心の揺れを見逃さないようにして、上手にアプローチをしていきましょう!(和/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年12月29日2012年に大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートを果たした沼田まほかるの「ユリゴコロ」が、吉高由里子主演で来年9月に公開されることが決定。吉高さんが映画の主演を務めるのは、生田斗真とW主演を務めた2012年公開の『僕等がいた 前篇・後篇』以来、5年ぶりとなる。ある家族、余命わずかな父の書斎で見つかった1冊の日記。そこに綴られていたのは、ある殺人者の手記。これは事実か、創作か。いったい誰が、何の為に書いたのか。ショッキングなミステリーを入り口に置きながら、物語は一転、壮絶な愛の物語へ辿り着く。美紗子は悲しみの連鎖の果てに何を願うのか――。原作は、2011年の単行本刊行以来、販売部数累計25万部を超える同名ヒット作。2012年大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネート、「このミステリーがすごい!」国内部門第5位を始めとする、数々の国内ミステリーランキングTOP10にランクインし、さらにアメリカ・中国・韓国・台湾でも翻訳出版された話題作品だ。なお、著者・沼田氏としては初の映画化作品となった。そして今回の映画で主演を務めるのが、連続テレビ小説「花子とアン」以来、3年ぶりのテレビドラマ主演となる「東京タラレバ娘」が放送されることが発表となった吉高さん。本作で演じるのは、人間誰もが持っている“心の拠り所”、それが生まれながらに“人間の死”であった女、美紗子。殺人という行為から逃れる術を持たずにこの世に生まれ、それゆえ強いられる悲しみの連鎖の中で愛という感情を知り、自らに抗い、苦悩するという難役に挑戦する。すでに今年9月初旬から10月中旬まで、約1か月間にわたる撮影を終えたという吉高さん。自身の役どころについて「なかなか共感しづらい部分もある難しい役」と語るも、「久しぶりの映像作品で貴重な経験をさせて頂きました。まだ完成した映画を観ていないので、どんな作品になっているか楽しみです」とコメントを寄せている。脚本・監督を務めるのは、『君に届け』『近キョリ恋愛』といった青春時代の機微を丁寧に、かつエンターテインメントに描き、数々のヒット作を世に生み出してきた名手・熊澤尚人。今回はセンセーショナルなミステリーを舞台に、これまでの作品とは異なる衝撃作で新境地を切り開き、新たな愛の表現に挑む意欲作となる。監督は吉高さんについて、「今回の主人公は、本当に大変難しい役どころではありますが、吉高さんの繊細かつ大胆な演技力のおかげで、いままでにない、美しくも悲しい殺人者を表現できたと確信しております」と自身をみせている。『ユリゴコロ』は2017年9月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年12月01日赤城乳業は「吸う」ガリガリ君をコンセプトに開発した「シャリシャリ君ソーダ」を7月10日から数量限定で発売する。このほど発売する同商品は、従来商品「ガリガリ君ソーダ」の中心部分であるかき氷部分だけをブロー容器に閉じ込めた「吸う」タイプの氷菓。スティックタイプのガリガリ食感とは違った、シャリシャリした食感のソーダかき氷を楽しめる。同商品は2005年と2006年の2シーズンのみ発売され“華麗なる失敗作”として各メディアで特集された伝説の商品「シャリシャリ君ソーダバニラ」に続く商品。その経験をふまえ、今回、新たに開発されたという。商品パッケージのガリガリ君は、小学生の変身ごっこのようにマスクをかぶった「シャリシャリ君」に変化している。同商品は東京都と東北6県のコンビニエンスストアにて数量限定で発売。価格は126円(税込み)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日映画『LOVEまさお君が行く!』で犬のまさお君に抜擢されたラブラドール・レトリーバーのラブが、映画の基となったTV番組でまさお君と同じように各地を巡る“旅犬”を務めることが決定!3月6日(火)にテレビ東京で行われた会見にラブと、同じく旅犬を務めるエルフ、そして相棒として犬たちを引率するお笑い芸人の松本秀樹が出席した。テレビ東京とBSジャパンで愛されてきた動物バラエティ「ペット大集合!ポチたま」のコーナーの1つで、まさお君と売れない芸人の松本君の旅を追いかける「まさお君が行く!!ポチたまペットの旅」。映画は、このコーナーを基に松本君(香取慎吾)とまさお君の絆を描く。まさお君は2006年に引退しその後病死したが、その息子で後を継いだだいすけ君も昨年、天国へと旅立った。これを受け「だいすけ君メモリアル」(全7回)と題してこれまでのだいすけ君の旅を再編集した特別番組が放送されてきたが、3月7日(水)より「ポチたまペットの旅」と改題し、だいすけ君の兄妹犬たちが松本君と旅に出る。ラブはまさお君と直接の血縁関係はないが、映画でまさお君を演じたことから、この旅に加わることが決まった。最初に映画化の話が来たとき、松本君は自身が主演するものと思い「とうとう売れた!と思った」とか…。それでも香取さんが自分の役を演じると聞いて「すごく嬉しかったです」とふり返る。撮影中に香取さんと会う機会があったそうだが「『まさおのことは知ってましたか?』と聞いたら『もちろん』と言われましたが、僕については『知りませんでした』と大声で言われました」と苦笑い。ちなみに2人が対面を果たした12月9日は、まさお君の命日。さらに、香取さんが子犬のだいすけを抱き上げるシーンが撮影された11月29日に、だいすけ君は旅先の病院で息を引き取ったということで「まさおが天国で何かしてるのかも」(番組プロデューサー)という声も。松本君に連れられて会見場に現れたエルフとラブは松本君に飛びかかったり、吠え立てるなど報道陣の前でもやりたい放題。松本君がしゃべろうとするところでマイクを舐めて「これはアイスじゃないんだ!」と叱られる一幕も…。そんなやんちゃっぷりさえも、まさお君とよく似ている点として松本君は楽しげ。特にラブに関しては「スタッフ一同がビックリするくらい、まさお君にそっくり」とのこと。「同じやんちゃさを持っているということで、いい意味でのハプニングを期待してます」と笑みを浮かべていた。「ポチたまペットの旅」はBSジャパンにて3月7日(水)より毎週水曜20:00~放送。映画『LOVE まさお君が行く!』は6月23日(土)より全国にて公開。■関連作品:LOVEまさお君が行く! 2012年6月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012「LOVEまさお君が行く!」製作委員会■関連記事:おバカで天然のまさお君、映画撮影中も珍騒動!?その一部写真を入手!香取慎吾がおバカ犬とコンビ結成!TV発「まさお君が行く!」が映画化決定
2012年03月06日文豪ゲーテを一夜で有名にした傑作に秘められた、切なくも美しい恋の真実とは?『ゲーテの恋~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』で、ドイツが世界に誇る文豪ゲーテを演じた、アレクサンダー・フェーリングのインタビューをお届け。オファーがあったときはどう思いましたか?とても嬉しかったです。どうしてもこの作品に出演したかったし、ゲーテ役がもらえたのは本当に幸運なことでした。私自身、チャレンジすることが好きな人間なので、いまもなお語られるゲーテの若い頃の時代を演じられるなんて非常にエキサイティングだと思いました。演じるにあたって最も表現したかった点を教えてください。はい、私自身もこの映画のゲーテはとても表現豊かな人物だと捉えています。自らの気持ちを相手に伝えることの大切さや素晴らしさを改めて感じてもらえたら、という思いで演じました。感情を表現すること自体が素晴らしいことですが、映画を通してみれば、自分の思い通りにならない現実があるということを感じてもらうのも、また素晴らしいことだと思います。もうひとつ狙っていたのは、文豪として知られるゲーテに対して、今までと違ったアプローチを仕掛けたかったという思いがあります。多感で自由奔放、そして愛する人への大きな情熱を持ち、葛藤する若き日のゲーテを知ってもらいたいと考えていました。シャルロッテ役のミリアム・シュタインさんについての印象を聞かせてください。彼女とはシャルロッテ役のオーディション会場で会いました。会場にはドイツを代表する有名女優の顔ぶれもあったのですが、彼女はその中でも光っていました。感情豊かであるし、知性を持ち合わせていて、私とも相性がよかったのか、すぐに打ち解けることができました。少女のような笑顔をみせれば、一方では成熟した女性のような表情もみせる。非常に素晴らしい女性だと思います。ゲーテとシャルロッテは結局結ばれる運命ではありません。しかしこの映画の結末にはある種観客の全員が納得してしまう爽やかで感動的なラストになっていますね。この結末についてどう感じましたか?私はとてもよい結末だと思います。ロマンティックな作品であれば、多くの方々はハッピーエンドを望むと思いますが、この作品ではそうではありません。この作品には人生、愛、芸術が密接に結びついてきます。時代背景、登場人物が抱えるそれぞれの人生、そして葛藤の中で生まれた答えとして、最もふさわしい結末だったと思います。自立した大人として選んだ最もよい選択だと思いますし、それがより現実味を帯びていると思います。私は喜びに満ち溢れた結末だと感じました。初来日ですが、日本の印象はいかがですか?今回日本で購入予定のものはありますか?日本はとても素敵な国だと思います。私はベルリン出身で人の多さには慣れているつもりだったのですが、この東京にはとてもかないません。エキサイティングな都市だと思います。街中の標識も分からなければ、マッチ箱に書かれた文字も読めない、とても異境の地です。ですが、人々はとてもフレンドリーだし、親切ですね。昨夜馬刺しを食べました。初めて食べたのですが、とてもおいしかったです!日本で買いたいものですが、日本の伝統である箸を買いたいと思います。木製の箸がいいですね。本作を観たひとの感想で最も多かったのは「恋がしたくなりました。」というものでした。そんな日本の映画ファンへのメッセージをお願いします。まずこの作品を通じて日本に来られたことをとても光栄に思っています。私の希望としては、たくさんの方々にこの作品を観て頂きたいと思いますし、気に入って頂ければ尚嬉しいです。この作品を観て「恋がしたい」と思ってもらえたらすごくうれしいですね!また日本に来られることができたら最高です。みなさん、是非楽しんでください!作品情報『ゲーテの恋~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』監督:フィリップ・シュテルツェル出演:アレクサンダー・フェーリング/ミリアム・シュタイン/モーリッツ・ブライブトロイ配給:ギャガ2011年10月29日より TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開(C)2010 Senator Film Produktion GmbH / deutschfilm GmbH /Warner Bros. Entertainment GmbH / SevenPictures Film GmbH / Erfttal Film- und Fernsehproduktions GmbH & Co. KG / Goldkind Filmproduktion GmbH & Co. KG / herbX film Film- und Fernsehproduktion GmbH / Summerstorm Entertainment GmbH / magnolia Filmproduktion GmbH / CC Medienproduktions- und Verwaltungs GmbH
2011年10月28日椎名軽穂による人気漫画を実写映画化した『君に届け』。見た目の暗さと雰囲気から“貞子”と恐れられる女子高生の爽子(さわこ/多部未華子)とクラスの人気者・風早(かぜはや/三浦春馬)の恋を中心に青春物語が展開するが、いち早く爽子と打ち解けるのが、ちょっぴりお調子者ながら、義理人情に厚く涙もろいムードメーカー、千鶴。演じているのは次々と話題作に出演する蓮佛美沙子。これまでにも数多くの“女子高生”役をこなしてきた蓮佛さんだが、さてさて今回の千鶴には何を感じ、どのような思いで演じたのか?「今回の話が来るまで原作は読んだことはなかった」という蓮佛さん。読者の中でイメージが出来上がった漫画原作(しかも超人気作品!)の役柄を演じることにプレッシャーや不安はなかったのだろうか?「大学の友達が『風早くんが…』と話しているのを聞いたことがあって、お話しをいただいたとき『あ、みんなが話してた漫画だ!』と。身近に原作が好きな友達がいれば、もちろんプレッシャーになりますよ!実際、『美沙子って千鶴のイメージじゃないよね』と言われましたし(苦笑)。『これが生の読者の声だな』なんて思いつつも、映画の物語は原作にすごく忠実に作ってあったので、私も原作を教科書のように思って千鶴を取り込んでいきましたね」。撮影前には原作者の椎名さんから各キャラクターの設定資料を見せてもらうことができて、そこからこんなヒントを得たという。「椎名先生が、それぞれのキャラクターのイラストを描いてくださったんですが、千鶴の頭の上に花が咲いてたんです(笑)。ポワーンと花が咲いた感じが千鶴なんだな、と。このイラストにはずいぶん助けてもらいました。あとは、龍(青山ハル)とは幼なじみなので、長年一緒にいる空気を出せればと思って、撮影を離れてもハルくんとはよく話していました。突然、意味もなくハルくんをバシって叩いたりして(笑)、千鶴っぽい感じや幼なじみっぽさを出してみたりしましたね」。ひとくちに“女子高生”と言っても、本作のような男勝りなタイプから落ち着いた雰囲気の女の子まで、蓮佛さんが演じてきた女子高生は千差万別!どの役も“蓮佛美沙子らしい”と思えてしまうが…素の蓮佛さんは?「いままでの全ての役に、何かしら私自身が反映されているとは思います。例えば千鶴の、誰も聞いてないのにワァーって喋り続けるところとか(笑)。いつも、役を通じて『こんな自分もいるんだ?』って発見している感じですね。いつも役のことなら何でも話せるけど、素の自分がどんな風かと聞かれると…難しいですね。マイペースなのは自覚してます。それから…よく周りには『自由だね』って言われます。どこに行っちゃうか分かんない感じらしいです…(苦笑)」。近くにいたマネージャーさんに同じ質問をしてみるとひと言「自由です」!一方で、幅の広い役柄を演じることについてはその楽しさをこう語る。「やっぱり嬉しいですね。これからもずっと役者をやっていきたいと思っていますが『あの人はこういう役』というイメージを作りたくない。熊澤(尚人)監督とご一緒させていただくのは2度目ですが『(千鶴は)蓮佛のイメージじゃないかもしれないけど、やってほしい』と言っていただいて嬉しかったです。観る人に『蓮佛美沙子ってこういう役もやるんだ?』っていつも思ってもらいたいですね」。では、再び物語について。ずばり、劇中の男の子たちの中で蓮佛さんが心惹かれるのは?「龍ですね。風早は友達ならいいけど…好きになっちゃったら心配になるかも。『何でそんなにみんなに好かれるの?』ってやきもち焼いちゃいますね。龍は寡黙だけど、一途で男らしくて好きです」。ちなみに蓮佛さんも、劇中の物語のような甘酸っぱい高校生活を…「送ってないです!高校生活は楽しかったんですが、その頃から『自由だね』ってよく言われてました(笑)。特定の友達と仲良く、というよりは面白そうなものがあるとあっちにフラフラ、こっちにフラフラという感じで…。高校時代に原作を読んでたら、『こういう恋愛したい!』って思ったかも。屋上で友達と抱き合ったりってうらやましいですね」。そんな彼女も次の誕生日で二十歳!改めてこれまで、そしてこれからについて聞いてみた。「役者をやらせていただくようになって5年くらい…好きにやらせてもらったな、という気持ちが強いです。とにかく、芝居が好きでしょうがないという気持ちで走ってきましたね。思い切り――蓮佛美沙子という人間がなくなってしまうくらい役に浸かったこともあれば、『もっと客観視しなきゃ』という思いで臨んだときもあって、本当に試行錯誤しながら勉強させていただいたと思います。この作品でも強く感じたんですが、『この役はこうしたい!』という思いをもっともっと強く出していけたらいいな、と思います」。「いまやってみたい役は」という質問に「コメディで思い切りバカバカしいことをやりたいです」との答えが。まだまだいろいろな顔を見せてくれそうだ。蓮佛美沙子オフィシャルサイト■関連作品:君に届け 2010年9月25日より全国東宝系にて公開© 2010映画「君に届け」製作委員会 © 椎名軽穂/集英社■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第7回)映画で見てみたいカップルと言えば?春馬好きなタイプは「黒髪で一日一善のいい子」春馬&未華子今年初の浴衣姿で“パワスポデート”東山紀之サッカー日本代表の雄姿で主演ドラマキャスト陣と「心がひとつに」三浦春馬仕事飲みデビュー「初めて監督とお酒飲みました」
2010年10月08日