「周防久志」について知りたいことや今話題の「周防久志」についての記事をチェック! (1/2)
元メジャーリーガー・岩隈久志の妻、岩隈まどかが29日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】岩隈久志、仲睦まじいファミリーショットにファンほっこり!「息子さん、パパに後ろ姿がそっくり」「素敵なご家族の様子」「カルフォルニアの自宅に戻っていました」と綴り複数枚の写真をアップ。プール付きのお庭で楽しそうに過ごす三女の姿や、ディズニーランドで娘たちと楽しく過ごしている家族ショットなどを公開。ゆっくりまったり久々のカルフォルニアでの生活を堪能した様子が伝わってくる。続いて「わが家はGW中に、息子の野球部の保護者会があり久しぶりに息子に会えるので、楽しみで仕方ありません」と綴り寮生活で頑張る息子との久々の再会を今から心待ちにしている岩隈。最後に「素敵なGWを過ごしてくださいね」と綴り投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る Madoka Iwakuma(@2madoka1)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「最高のGWを迎えましょう」「いい写真ですね」などのコメントが寄せられている。
2025年04月30日元メジャーリーガー・岩隈久志の妻、岩隈まどかが12日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】横山だいすけおにいさんが岩隈久志ファミリーと楽しくアツいご飯会!「出逢った時は19歳だった夫『俺いつ顔にヒゲ生えるんだろ〜』と嘆いていた少年が、今や44歳4児の父なんてとても感慨深いです☺️」と、夫との思い出エピソードを綴り数枚の写真をアップ。娘たちと笑顔での親子3ショットや、次女&三女で作った手作りお誕生日ケーキなどを公開。家族愛たっぷりのお誕生日ショットの数々に祝福の声が続々と寄せられ話題に! この投稿をInstagramで見る Madoka Iwakuma(@2madoka1)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「19才からお互いの人生を伴走してこられているなんて、感動ですおめでとうございます❤️」「幸せな1年になりますように」などのコメントが寄せられている。
2025年04月14日元メジャーリーガー・岩隈久志の妻、岩隈まどかが10日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】元メジャーリーガー・岩隈久志、出発前に三女に引き止められて泣きそうなショットにファンほっこり♡「昨日は、入寮中の息子⚾️と寮近くで夕食ができる日でしたたまに開催されるこの日が楽しみで仕方ないわが家✨✨」と綴り数枚の写真をアップ。入寮中の息子との再会を、家族みんなで喜び、ボーリングして楽しんでいる様子や、野球をしている姿などを公開。束の間の家族時間をみんなで楽しく過ごせた様子にファンほっこり♡「私にとってご褒美のような幸せな一日✨✨次の開催を楽しみに頑張りたいと思います☺️」と綴り投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る Madoka Iwakuma(@2madoka1)がシェアした投稿 この投稿には、多くのいいねが寄せられている。
2025年03月10日元メジャーリーガーの岩隈久志が1日、Ⅹを更新した。【画像】元プロ野球選手 岩隈久志、結婚22周年目を迎え「23年目も今ある幸せに感謝して過ごします」と妻とのツーショットを公開!「昨年末ですが、青木家とダルビッシュ家と食事をし楽しい時間を過ごしました^_^ ささやかですが、岩隈家から青木家とダルビッシュ家にお疲れ様とお祝いのバルーンを用意しました。ノリは新しいポジションで、ダルもまた新しいシーズンを健康に元気に迎えて、次のオフも楽しく集まれたらと思います^_^」と綴り、3枚の写真をアップ。現在、岩隈は解説者をしながら、MLBのシアトル・マリナーズ特任コーチ・アドバイザーでもあり、少年硬式野球チームの青山東京ボーイズ創設者としてコーチも兼任するなど、多忙な日々を送っている。昨年末ですが、青木家とダルビッシュ家と食事をし楽しい時間を過ごしました^_^ささやかですが、岩隈家から青木家とダルビッシュ家にお疲れ様とお祝いのバルーンを用意しました。ノリは新しいポジションで、ダルもまた新しいシーズンを健康に元気に迎えて、次のオフも楽しく集まれたらと思います^_^ pic.twitter.com/nqFTsO0LMV — 岩隈久志 (Hisashi Iwakuma) (@Hisashi_Iwakuma) February 1, 2025 この投稿にファンからは「いいね」が多く寄せられている。
2025年02月02日元メジャーリーガーの岩隈久志投手が29日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「メジャーリーガーの家族が勢揃い」青木佐知、岩隈家・ダルビッシュ家との集まりの様子を大公開!」「岩隈家は昔から京子さんの手料理が大好きなのですが、美味しさに加えてオーガニックで体に優しくて大満足のランチでした!京子さんにもお会いできて良かったです^_^」つ綴り、京子さんとの2ショットをアップした。絶品料理を堪能し、とても満足げな様子だった。 この投稿をInstagramで見る Hisashi Iwakuma (岩隈 久志)(@hisashiiwakuma_21)がシェアした投稿 この投稿に「わあっ❤️コーディちゃんママさん、お元気そうで良かった❤️」「いつか伺いたいです❤️」などのコメントが寄せられている。
2025年01月30日元メジャーリーガーの岩隈久志が23日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「娘ちゃんのポーズがたまらん!」岩隈久志が娘とのツーショットを公開!シアトル・マリナーズ時代の盟友であるイチローがアメリカ野球殿堂入りを果たしたことに対し、祝福の言葉を綴った。「イチローさん、弓子さん、本当におめでとうございます!」と笑顔の記念写真を添え、喜びを共有した。 この投稿をInstagramで見る Hisashi Iwakuma (岩隈 久志)(@hisashiiwakuma_21)がシェアした投稿 コメント欄には「素敵な写真ですね!イチロー選手とプレーできたなんて夢のよう」「マリナーズForever」といった祝福や称賛の声が続々と寄せられている。また、「Legends」とその偉大さを称えるコメントも多数投稿され、岩隈の投稿がファンにとっても感慨深いものとなった。イチローとともにマリナーズを支えた岩隈。その言葉には、同じ舞台で戦った仲間としての深い敬意が感じられる。
2025年01月23日シアトル・マリナーズ特任コーチ・アドバイザーの岩隈久志が12日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】岩隈久志、家族写真でホリデーの幸せを報告!温かな祝福に包まれる!「新年明けましておめでとうございます!今日は家族で結婚式に参列しました^_^たくさんの人から愛される2人らしい結婚式でした!直樹と美和ちゃんおめでとう!末永くお幸せに^_^」と綴り、最新ショットを投稿。家族との幸せなひとときをシェアした温かい投稿である。 この投稿をInstagramで見る Hisashi Iwakuma (岩隈 久志)(@hisashiiwakuma_21)がシェアした投稿 ファンからは多くのいいねが寄せられた。
2025年01月13日元プロ野球選手の岩隈久志が26日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】元プロ野球選手 岩隈久志、結婚22周年目を迎え「23年目も今ある幸せに感謝して過ごします」と妻とのツーショットを公開!投稿されたのはロサンゼルスにある人気スポット「The Grove」で撮影された家族写真で、「Happy Holidays from The Iwakumas」とのメッセージを添えた。笑顔が溢れる家族の姿が印象的で、ホリデーシーズンを満喫している様子が伝わってくる一枚だ。岩隈の現役時代から応援するファンにとっても、家族揃った幸せな姿は心温まる光景だろう。 この投稿をInstagramで見る Hisashi Iwakuma (岩隈 久志)(@hisashiiwakuma_21)がシェアした投稿 ファンからは、「ご家族揃って幸せですね✨」「ご長男と岩隈さんが兄弟みたい!」といった反応が寄せられた。投稿には多数のいいねが集まり、岩隈家の幸せなホリデーの様子に、ファンからの温かな祝福が届いている。家族との絆を大切にする岩隈久志の姿は、ファンにとっても大きな癒しとなり、心温まる年末のひとときとなった。
2024年12月26日元プロ野球選手で野球解説者、MLBシアトル・マリナーズ特任コーチでもある岩隈久志が20日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】岩隈久志「みんなの真剣な姿に感動!」青鳥特別支援学校での熱いベースボール指導!「ジュニアゴルファーの甥っ子が全国優勝の報告に仙台市長を表敬訪問させていただきました^_^」と綴り、4枚の写真をアップ。岩隈は、自身の甥であるジュニアゴルファーの広橋璃人が取材を受けている様子のショットを公開した。続けて「本日のニュース、そして明日の宮城県のニュースでも密着が放送されるそうです!ぜひご覧ください^_^」と綴り、この投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る Hisashi Iwakuma (岩隈 久志)(@hisashiiwakuma_21)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「今日のニュースで観ました明日のニュースもチェックします。」「おめでとうございまーす❤️」といったコメントが寄せられている。
2024年11月21日株式会社インフォモーション(本社:東京都目黒区、代表取締役:矢野 祐輔)は2023年6月1日、山口県大島郡周防大島町が、デジタル田園都市国家構想交付金を活用して、AIによる自動情報収集プログラムを用いたイベント情報配信サービス「周防大島町イベント情報集約サイト」を導入したことをお知らせいたします。スマホ版とPC版■背景周防大島町は、デジタル・ガバメントの実現を目指し、令和4年4月1日には政策企画課に「DX推進班」を新設し、町民の利便性向上・庁内の業務効率化・ICTマネジメント等の分野の課題解決に向け様々な取組みを進めています。その一環として、町民と観光客への効率的なイベント情報発信を目的に、当社のサービスである「周防大島町イベント情報集約サイト」を採用いただきました。本サービスはデジタル田園都市国家構想交付金のTYPE1事業として採択されており、山口県内の市町村では、初の「イベント情報集約サイト」の導入となります。▼周防大島町イベント情報集約サイト ■「周防大島町イベント情報集約サイト」について「周防大島町イベント情報集約サイト」は、周防大島町で開催されるイベント情報を、AIを用いてインターネット上の様々な Webページから収集し1つのサイトに集約します。■「周防大島町イベント情報集約サイト」の特徴・町のイベント情報を1つのサイトで簡単に入手可能町民や観光客の皆様は、複数のイベントサイトを往来せずとも当サイト1つで町内のイベント情報を入手することができます。また、キーワード・日程・カテゴリ(全13カテゴリ)による絞り込み検索機能、2つの並び替え機能(「開催日が近い順」・「新着順」)、人気ランキング機能を実装しているため、求める情報を簡単に入手可能です。・大小様々なイベント情報を収集可能当サイトのシステムにはAIを活用しており、大型施設や文化施設のイベントはもちろん、SNSにのみ掲載されているような個人主催イベントも収集可能です。・自治体側は煩雑な管理作業が不要イベント情報の収集、正誤確認、掲載可否判断、配信までを全てサービス提供者である当社が実施するため、自治体職員の皆様の管理負担は非常に小さいです。「周防大島町イベント情報集約サイト」の導入により、町民や観光客の皆様が従来より効率的に町内のイベント情報を入手することが可能となります。イベント情報を効率的に入手できることで町内の様々なイベントがより認知され、結果としてイベント参加者の増加はもとより、人々の町内における滞在時間の延長が見込まれます。■周防大島町からのコメント周防大島町のイベントが一目瞭然に!官民問わず、いろんなイベントが一つのサイトに集約されることで、町民をはじめ観光に訪れる方もより一層簡単に町内で開催されるイベントを検索・発見していただけるようになります。皆様も是非「周防大島町イベント情報集約サイト」でお目当てのイベントを探して、周防大島町にお越しください。■株式会社インフォモーションについて人は移動する時、必ず目的があります。移動の目的を提供することは、人の移動を生み出すことにつながると言えます。私たちは、世の中のイベント情報に誰もがアクセスしやすい環境を整えることで、人々の人生を目的で満たし、移動の総量を増やすことで、人と社会の活性化にチャレンジします。社名 : 株式会社インフォモーション所在地 : 東京都目黒区目黒2丁目13-25設立 : 2017年6月代表 : 代表取締役 矢野 祐輔ホームページ: ■お問い合わせについてご興味のある自治体職員様は、下記メールアドレス、電話番号よりお問い合わせをお願いします。デジタル田園都市国家構想交付金の採択事例もございます。AIイベント情報集約サービス(自治体・観光協会向け) Email: info@infomotion.co.jp TEL : 03-6271-9222(受付時間 平日 09:00~18:00)担当 : 代表取締役 矢野 祐輔 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月01日瀬戸内のハワイを満喫ピクニック感覚で巡る「第2回周防大島マラニック100」は、2023年4月23日(日)に山口県で開催します。制限時間内に周防大島の美しい海を眺め、観光をしながら自分のペースで楽しむランニングイベントです。開催概要について受付場所は片添ヶ浜オートキャンプ場。種目は100kmと70kmの2種目あり、参加費は100kmが17,000円、70kmが13,000円、前夜祭への参加は4,000円となります。制限時間は100kmが16時間、70kmが12時間で途中には関門があります。自分のペースでマラニックコースは片添ヶ浜オートキャンプ場を発着点として周防大島の海沿いをぐるっと1周すれば100kmです。70kmもほぼ同じコースを走ります。さすがに全部歩くと制限時間に間に合いませんが、歩いて、走って、観光して、エイドステーションの給食を楽しむなど自由な旅ランを楽しんではいかがでしょうか。(画像は公式サイトより)【参考】※「周防大島マラニック100」公式サイト
2022年11月26日10月26日よりディズニープラスで独占配信されるドラマ『シコふんじゃった!』のイベントが3日、都内で行われ、葉山奨之、伊原六花、周防正行総監督、片島章三監督、竹中直人、清水美砂が登場した。総監督の周防正行と次世代を担う監督・キャスト陣がおくる"相撲"の常識を覆す同ドラマ。日本アカデミー賞5部門を受賞した映画『シコふんじゃった。』から約30年後、卒業と引き換えに廃部寸前の相撲部に入部した崖っぷちの大学生・亮太(葉山奨之)とたった1人の部員で相撲以外はポンコツの穂香(伊原六花)が、個性豊かな仲間たちと人生の大逆転に挑む。周防総監督は「今回は総監督という立場ですが、振り返ってみると当時は若さゆえの知らない怖さというか、言葉は悪いんですが乱暴に作り上げたんだな~と改めて思っていました。今の時代にあえて乱暴ができるということを新しいスタッフで頑張ってもらいました。配信が始まった時に多くの方がどんな感じで見てくれるのかワクワクしています」と今から配信が待ち遠しい様子。ダブル主演の葉山と伊原は、映画『シコふんじゃった。』の公開時にまだ生まれていなかったが、葉山が「本木雅弘さんかっけーなというのが第一印象でした。自分がやるとしたら本木さんより格好良く出来るのかプレッシャーはありました」と吐露。伊原は「最後の試合のシーンが大好きで、勝った時に拍手をしたぐらい手に汗握るような迫力がありました。私が試合をするんだったらこれぐらいリアリティがあって見ている方にも力が入るような相撲を取り組みたいと思いました」と撮影前にはハードな相撲の稽古に励んだという。そんな伊原について周防監督は「自宅で編集が終わったモノをチェックしてたら、それを横で見ていた同居人の草刈民代が伊原さんの"しこ"が美しいと言って、我が家にある大きな鏡の前で"しこ"を踏み始めました(笑)」と明かしながら伊原のしこを絶賛していた。イベントの途中から映画『シコふんじゃった。』にも出演し、ドラマ『シコふんじゃった!』にも出演した竹中直人と清水美砂も登壇。会場では30年前の映像が流された。それを見た竹中が「自分が若かったのでビックリしちゃいました。髪の毛もないけどまだもうちょっとあったんじゃないかと。30年も経っちゃったんだ~と思いながら映像を見ていました」と感慨深げ。一方の清水は「私は久しぶりに日本に帰ってきていきなり『シコふんじゃった!』のお話をいただきました。あまり仕事をしてなかったにも関わらずいきなり30年前の夏子を演じるとは思ってもいなくて(笑)。緊張しながらも楽しく演じさせてもらいました」と懐かしさがこみ上げてきたという。そんな2人と共演した伊原は「竹中さんはカメラが向いている時に笑わせてくるので、笑いをこらえるのが芝居と同じぐらい力を使いました(笑)。美砂さんは優しく見守ってくださって、試合の度に声を掛けてくださいました。それが嬉しくて、大きくなったらこんな素敵な女性になれたらなと思いました。もう私、大人でしたね(笑)」と感謝しきりだった。
2022年10月04日元プロ野球選手で、現在はシアトル・マリナーズの特任コーチを務める岩隈久志さん。2002年12月に結婚し、1男2女に恵まれています。家族との時間をとても大切にしているようで、自身のインスタにたびたび仲睦まじい写真を投稿。今回は、高校を卒業した長女とのツーショット写真が反響を呼んでいます!男前なパパと大人っぽい長女のツーショット この投稿をInstagramで見る Hisashi Iwakuma (岩隈 久志)(@hisashiiwakuma_21)がシェアした投稿 「長女の高校の卒業式が終わりました^_^」と顔文字つきでうれしそうに報告した岩隈さん。スーツ姿の自身と、かわいらしいミニ丈のワンピース姿の娘さんのツーショット写真を添えています。スラリとした岩隈さんは40歳に見えないし、娘さんも18歳とは思えぬ大人っぽさですね!そして、あっという間の子育てだったのか「来月から大学生なんて信じられません」と驚いている様子。「 学ぶ事が多くなって来ると思いますが、彼女らしく地道にコツコツと楽しんで欲しいと思います^_^」とエールを送っています。この投稿に、フォロワーから「ご卒業おめでとうございます」と続々とお祝いコメントが。また、「もう既に大学生みたいに大人っぽくて美人ですね」、「本当に素敵な親子です」。「カッコイイパパ♡恋人みたい。娘さんが羨ましいです!」、「イケメンお父さん羨ましいです!」、「娘さん、足長い」などのコメントが届いています。岩隈さんは、中学硬式野球チームを設立したばかりで、4月から始動予定。この春、大きな1歩を踏み出す岩隈親子を応援したいと思います。あわせて読みたい🌈吉井和哉さんの息子・吉井添さんの振り返りショットに「かっちょええ」「笑顔にきゅん」の声
2022年03月17日3月22日(日)、日本テレビ系では広瀬すず主演、野村周平、新田真剣佑ら人気キャストが集った大ヒットシリーズの完結編『ちはやふる -結び-』をオンエアする。“競技かるた”にかける若者たちの想いを描いた人気コミックを映画化したシリーズの3作目にして完結編となる本作。全国大会で繰り広げられた綾瀬千早と“宿敵”若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。千早たちの師匠・原田先生が史上最強の名人・周防久志と相対するも、周防名人には手も足も出ず原田は敗北。その瞬間「名人を倒すのは俺や!」と最強の名人に挑戦状を叩き付けたのはなんと綿谷新だった。3年生になった千早ら瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方、新は、全国大会で千早たちと戦うために、かるた部創部に奔走。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが…というストーリー。千早役の広瀬さんをはじめ、千早にかるたの魅力を教え、その後離れ離れになるも再会する綿谷新にはこの夏『るろうに剣心 最終章』の公開も控える新田さん。高校生になった千早とともに競技かるた部を創部した真島太一には『ビブリア古書堂の事件手帖』などの野村さん。また主人公の看護師を演じた「恋はつづくよどこまでも」がヒットした上白石萌音が大江奏役で、『蜜蜂と遠雷』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した松岡茉優が若宮詩暢役で出演。「トレース~科捜研の男~」の矢本悠馬、「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の森永悠希、『今日から俺は!!』の賀来賢人、『小さな恋のうた』の佐野勇斗などが出演する。本作で主演を務めた広瀬さんの映画最新作『一度死んでみた』は、広瀬さん演じる大学生の野畑七瀬が、2日だけ死んでしまう薬を飲んだ父を生き返らせようと奮闘するコメディ。七瀬の父役で堤真一、吉沢亮らが出演するほか、超豪華なキャストも見どころ。『一度死んでみた』は全国公開中。『ちはやふる -結び-』は3月22日(日)15時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年03月22日現在大ヒット公開中の映画『カツベン!』の公開を記念して、テレビ朝日では12月29日(日)の深夜に、同作の周防正行監督の世界的ヒット作『Shall We ダンス?』をオンエアする。周防監督が監督、脚本を手掛け1996年に公開された本作は、日本アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞など13部門を総なめにしたほか、日本のみならず世界各国で公開され、2004年にはハリウッドでリチャード・ギア主演でリメイク版も製作された日本映画界を代表する名作。真面目なごく普通のサラリーマン・杉山正平はある日、通勤電車から見かけたダンス教室の窓辺に佇む美しい女性に惹かれる。家庭にも会社にも何の不満もなかったが、どこか空しさを感じていた彼が扉をたたいたダンス教室。そこには「社交ダンス」の摩訶不思議な世界が広がっていた…という物語。主演の正平には『三度目の殺人』『孤狼の血』大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」などで常に一線で活躍し続ける役所広司。正平が惹かれる岸川舞には『舞妓はレディ』などの映画から「大恋愛~僕を忘れる君と」といったドラマまで存在感ある演技で見る者を魅了し続ける草刈民代。正平の同僚の青木富夫には『翔んで埼玉』『麻雀放浪記2020』「あなたの番です」などでインパクトのある演技をみせる竹中直人。また、正平の社交ダンスのパートナーとなる高橋豊子には渡辺えり。そのほか柄本明、原日出子、森山周一郎らが出演する。周防監督の5年ぶりとなるオリジナル作品『カツベン!』は現在全国公開中。およそ100年前、「映画(活動写真)」がまだサイレントでモノクロだった時代、楽士の奏でる音楽とともに独自のしゃべりで物語をつくりあげた活動弁士、通称“カツベン”を主人公にしたストーリー。主人公の活動弁士を夢見る青年・俊太郎に成田凌。女優を夢見る俊太郎の初恋相手、栗原梅子には黒島結菜が扮する。『Shall We ダンス?』は12月29日(日)24時15分~テレビ朝日でオンエア。(笠緒)
2019年12月29日『Shall we ダンス?』(96)や『それでもボクはやってない』(07)で知られる周防正行監督にとって、『舞妓はレディ』以来5年ぶりとなるオリジナル作『カツベン!』。今から100年前に映画が「活動写真」と称されていた時代、無声映画の上映中にその内容を解説しながら登場人物の声色までを演じる「活動弁士」は華やかな存在である一方、時代と共に必要とされなくなっていく「光と影」も描かれている。漫画や小説をもとに実写化される「原作モノ」が全盛の中、オリジナル映画に果敢に挑んだ人々を取材する連載「オリジナル映画の担い手たち」。第12回は、周防正行監督が「映画監督の未来」について語る。――時代の流れと共に消えていく職業として、活動弁士が描かれていました。「映画監督」という職業については、どのようにお考えでしょうか。変わっていっていると思います。それぞれのやり方も違うし、今はiPhoneでも映画を撮れる時代。「今日から自分は映画監督です」といつでも誰でも言える。YouTubeだってあるわけです。監督になるための方法が全く異なっています。僕が監督になろうと思った時なんて、日本映画なんか誰も相手にしていない時期。一般の映画会社も、演出部の募集なんかしていない。かろうじて、ロマンポルノを量産していた日活が演出部を募集をしているぐらいで。どうやったら映画監督になれるんだろう。そんな時代に映画監督になろうとしました。今の若者は、自分で撮ってYouTubeに上げてアピールできる。作品を見せる場所は、テクノロジーによって変わってきています。活動写真初期のカメラは、電動ではなくて手回し。1秒間に16コマ回すのは、カメラマンにとって必須のテクニックでした。だから、みんな回す練習をするんです。でも、そんなことはもう必要ない。今は、「そんな技術必要ない」の連続です。フィルム編集できる人も意味がない。デジタル撮影が主流になると、「ネガ編」という今までネガの編集を仕事にしていた人が職を失いました。これは映画界に限ったことではありません。技術革新と共になくなる仕事もあるし、新たに生まれる仕事もある。それは歴史上、明らかなことです。映画監督も、変わらざるを得ないでしょうね。その時に必要なこと、その時にできないことは必ずある。そこをAIが取って代われるぐらいの技術革新が進んだら、AIは映画監督に代わる存在になる思います。――AIが人の仕事を担う時代が迫っているとして、「映画監督」という職業がなくならないためには何が必要なのでしょうか。分からない。なぜならば、上映のスタイルそのものも変わっていくだろうし、例えばCGの使い方1つとっても全然変わっています。今回もCGをたくさん使っていますが、何に使っているかというと「消す」ため。新たなものを作り出すためではなく、余計なものを消すためにCGを使っているんです。そんな発想なんて、最初はありませんでしたよね。例えば、ハリウッド大作のメイキングを見ても、最近のアクションシーンは複数台のカメラで好きなアングルから撮っていることが分かります。昔は、別のカメラのアングルに入らないポジションでベストなアングルを探す必要がありました。だから、メインのカメラが一番良いポジションで、別のカメラは「しょうがない場所」から撮るしかなかった。今はすべてのカメラが、最適な場所から堂々と撮ることができます。あとで映ってしまったカメラを消せますから。ライティングも同じです。ショックだったのは、ベテランの照明技師さんが、助手さんに「おい! そこの照明バレてるから! もっと上手上手!」と指示してたら、「消せるから大丈夫です」と言われたという話があります(笑)。プロデューサーもデジタルならあとである程度光の強さや色合いを調整できることが分かっているから、今までの照明部としての仕事を全うさせないこともあります。コストを考えると、撮影が早く終わることの方が圧倒的に良いわけだから。こうやって時代と共に、現場は変化しています。だから、未来がどうなるかなんて僕には分からない。そこまでの想像力は、僕にはありません。ただ、20世紀が映像の時代だとすると、21世紀はライブの時代だと思います。応援上映なんかまさにそうで、映画館でみんなが声出したり、何かを鳴らしたり、「みんなで盛り上がろうぜ」という上映は、以前は考えられなかった。そもそも映画は静かに見るものですから(笑)。でも、活動写真の時代の映画館は観客も騒がしかったんですよ。――創作はご自身の「驚き」や「人々を驚かせること」が動機になっているとおっしゃっていましたが、取り巻く環境の変化も驚きの連続ですね。そうですね。映画が音を持っていない時代の映画館はにぎやかで、映画が音を持った時代の映画館は客がサイレントになった。これって不思議なことですよね。今回撮りながら、それを一番実感しました。応援上映は、活動弁士が活躍していた時代の「ライブパフォーマンス」と似ています。みんな、ツイッターで「いいね」を押しているけど、本当は肌で感じる共感が最も魅力的だということに気づき始めたようです。21世紀は生身で実感することの方が価値がある時代になっています。人々が映像で驚くことは、どんどん少なくなっていくのかもしれません。■プロフィール周防正行1956年10月29日生まれ。東京都出身。1989年、本木雅弘主演の『ファンシイダンス』で一般映画監督デビュー。本木との再タッグとなる1992年公開『シコふんじゃった。』では、第16回日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ、数々の映画賞を受賞し、1996年公開の『Shall we ダンス?』では、第20回日本アカデミー賞13部門を独占。その後も、『それでもボクはやってない』(07)、『ダンシング・チャップリン』(11)、『終の信託』(12)、『舞妓はレディ』(14)などの話題作を手掛けている。
2019年12月22日『Shall we ダンス?』(96)や『それでもボクはやってない』(07)で知られる周防正行監督が、『舞妓はレディ』以来5年ぶりとなるオリジナル作品に挑んだ。成田凌が初主演を務める『カツベン!』は、今から100年前に映画が「活動写真」と称されていた時代、無声映画の上映中にその内容を解説しながら登場人物の声色までを演じる「活動弁士」にスポットを当てている。これまで数々のオリジナル作品を手掛けてきた周防監督は、なぜ本作を通して「活動弁士」に注目することになったのか。そこには日本古来より受け継がれている「語り」の文化が関係していた。漫画や小説をもとに実写化される「原作モノ」が全盛の中、オリジナル映画に果敢に挑んだ人々を取材する連載「オリジナル映画の担い手たち」。第11回は、周防正行監督にとって映画化の動機となっている「驚き」を掘り下げる。○■「珍プレー」「神田松之丞」にも通底する“語り”文化――片島章三さんの脚本を読んだことが、映画化のきっかけになったそうですね。『舞妓はレディ』の撮影現場で片島さんから「読んでみてください」と脚本を渡されたのがきっかけです。たぶん、僕の意見を聞きたかっただけだと思いますが(笑)。僕も、片島さんが撮るものとして、「これは面白いね」と感想を伝えて。それからしばらくしてプロデューサーから監督をお願いされたので、「片島さんさえ良ければ」を条件に受けることになりました。自分以外が書いた(脚)本で、初めて「撮りたい」と思った本でした。――これまでそういう機会はなかったのでしょうか?ありましたよ。「この本で監督してくれませんか?」ということが何度かありましたが、なぜか撮りたいという気持ちになれなかったんですよね。「周防は自分で書かないと撮らない」と思われてる節があるみたいですが、全然そんなことないんですよ。「本が面白ければ撮る」がポリシーです。――「面白い」というのは、感覚的なものなんですか?僕自身の「驚き」です。その驚きを世界中の人に伝えたいかどうか。僕の映画で、共通しているのは「驚き」がスタートです。『変態家族 兄貴の嫁さん』(84)は、小津安二郎という人への「驚き」。ワンカットだけで「これって小津さん?」と分かるような映画監督は、世界中でも稀です。ファンとして「何なんだこれは」という驚きがずっとあったので、小津さんについての映画を撮ろうと思いました。大好きな小津さんに対する驚きが始まりです。『ファンシイダンス』(89)は、昨日まで渋谷のセンター街で遊んでいたような若者が禅寺の修行で入山するという現実が実際にあるんだという「驚き」。山に入った若者たちの目は、センター街にいるた若者の目とは違うんですよね。岡野玲子さんの漫画が原作なんですが、それまでのお坊さんのイメージが変わった作品でした。『シコふんじゃった。』(92)は、その日初めて廻しを締めた大学生が、いきなり国技館の土俵に上がるという「驚き」。初めて見た学生相撲の大会で、小手投げをされまいと頑張っている学生がいました。土俵に上がるのは初めての子でしたが、なんと骨折してしまって! 土俵下にいた関係者が「あっ、折れたな……」とつぶやいたんですよ。「なんだこの世界は!」「強豪校ではない学生たちは、こういう相撲を取ってたのか!」という驚きがありました。『Shall we ダンス?』(96)は、本当に映画の主人公のように駅からふと見上げた雑居ビルの窓に「ダンス教室 見学自由」と書いてあって。「そういえば、雑居ビルのダンス教室ってよく見るよなぁ。だけど、そこに通っている人を一人も知らない」と気づいたんです。そんな世間話をしていた時、東宝の方が「一度、東宝ダンスホールに見に来ませんか?」と誘ってくださって。仕事帰りのサラリーマンと思しき人がそそくさと更衣室に消えて出てくると、ピンと背筋を伸ばして、まるで外国人のように女性をエスコートしながら優雅に踊り始めるんです。取材をすると、あのダンス教室の向こうには、ボールルームダンスの聖地、イギリスのブラックプールがあるんだと知り、驚きました。刑事裁判がテーマの『それでもボクはやってない』(07)は、「刑事裁判ってこんなことになっているのか」「嘘だろ?」という衝撃。証拠は全部見ることはできないとか、もう驚きの連続でした。たぶんみんなも知らないことだろうから、映画にしてみんなに知ってほしいという思いがありました。――今回は、活動弁士に驚かれたわけですね。片島さんの本を読んで、僕は活動弁士を無視していたことに気づきました。学生の頃にサイレント映画をよく観ていたんですが、サイレント映画は「サイレント」で観るのが正しい観方だと思っていました。サイレントで観ない限り、その監督の意図は分からないと。以来、活動弁士や生演奏の存在を無視して生きてきました。でも、片島さんの本を読んで、はたと気づくわけです。明治、大正、昭和を通して、サイレント映画をサイレントのまま観ていた人はこの世にいなかった。洋画でいえば、例えばアメリカには音楽の生演奏があったので、やっぱりサイレントではないんですよね。日本ではそこに活動弁士の語りが入る。当時の日本の映画監督は、生演奏や誰がやるか分からない語りを想定して撮っていたという事実に気づかされました。活動弁士を知らなければ、日本映画を観てきたとは言えないのではないか。日本映画の初期、サイレント映画時代を支えたのは間違いなく活動弁士でした。ちなみに、黒澤明監督のお兄さんも活動弁士です。ポール・アンドラさんの著書(『黒澤明の羅生門 :フィルムに籠めた告白と鎮魂』)には、黒澤監督が活動弁士であるお兄さんの影響を受けたことが書かれています。小津安二郎も溝口健二も、どの活動弁士に語られるか分からないことを踏まえて撮っていたんです。稲垣浩監督は当初、「監督になってみると、活動弁士がこれほど邪魔な存在だと思わなかった」と言っていたそうですが、トーキー(発声映画)の時代になると、自分が書くセリフがどれほど活動弁士から影響を受けているかを痛感したそうです。初期の日本映画の監督はそれぞれ違った形で活動弁士に影響を受けたので、それが後の日本映画のスタイルにも大きな影響を与えたのではないか。それがこの映画を撮ってみて、あらためて分かりました。ヨーロッパやアメリカでも、最初の頃はスクリーンの前に人が立って、映画の説明をしていた時期があったそうです。でも職業として確立することなく、字幕と音楽だけで上映されるようになりますが、日本はトーキー全盛になるまで活動弁士がいて発展していきました。世界でも本当に珍しい映画史です。「物語」という言葉からも分かるように、日本人は語りでストーリーを楽しむ人種とも言えると思います。――最近では、講談師の神田松之丞さんや応援上映などが人気なのも、こうした日本人の感性に響いているからでしょうか?日本の「語り芸」の文化を強く感じます。例えば、これは活動弁士ではなくて「語り芸文化」の影響だと思いますが、古舘伊知郎さんのプロレス実況はまさに現代の活動弁士。それから、みのもんたさんの『珍プレー好プレー』のアテレコも。浄瑠璃、能や歌舞伎も「語り」によって人々に受け入れられてきたところがあります。『平家物語』を語る琵琶法師。講談、落語、浪曲、紙芝居……全部「語り」なんですよね。日本にはそうした豊かな「語りの文化」があって、それが活動弁士を生み出した。声色弁士という仕事もあって、スクリーンの横に複数人立って登場人物のキャラクターに合わせて声を演じていました。それはまさにアニメーションのアテレコ。今の声優さんの人気は、実は日本特有の語りの文化の影響を強く受けているからかもしれません。脈々と受け継がれている語りの文化が、今は神田松之丞さんに光が当たっています。そう考えると、日本の語りの文化が腑に落ちるというか。この映画は、語りについての作品なんです。――今回の『カツベン!』は、前作『舞妓はレディ』(14)後にすぐ製作に入ったのでしょうか?いえ。『舞妓はレディ』の後に2年間、別企画の準備を進めていたのですが、流れてしまいました。準備期間は作品やテーマによって違いますが、『Shall we ダンス?』は1年、『それでもボクはやってない』は多くの取材が必要だったので3年ほどかかりました。今回は、活動弁士の語りで映画を観た経験が少なかったので、とにかく活弁付きの無声映画作品を観ることから始めました。○■原作は映画の出来を保証するものではない――周防監督は本作含め、数多くのオリジナル作品を手掛けてこられました。オリジナル作品とは、監督にとってどういう位置付けですか?なるべく、「オリジナルで作りたい」という思いはあります。原作モノがあまりにも多いのは、お金を出しやすいからでしょうか。出資者側の事情もよく分かるんですよ。僕が一般劇場用映画で最初に撮った『ファンシイダンス』は原作漫画がありました。出資者は、どんな映画になるのか、原作があると予測しやすいわけです。「こういうものができるんだ」と想像がつく。『シコふんじゃった。』はオリジナルだったんですが、立教大学はどんな映画になるか不安があったのか、キャンパスを貸してくれませんでした。出資者の判断や撮影許可が取りやすいのが、原作モノの大きなメリットです。でも、そうなると原作モノしかこの世になくなってしまいます。だからこそ、オリジナルを作れる人は、積極的に作るべきです。漫画家は、「漫画として面白いものを」という発想のもと描いています。原作モノは、どんな映画になるのかある程度想像できるので、一定の安心材料にはなりますが、映画の出来を保証するものではありません。だから、オリジナルにお金を出すのも、原作モノにお金を出すのも実は同じなんです。そう思ってもらいたいから、オリジナルで撮れる人……つまり、それだけの説得力を持っている監督はできるだけオリジナルで撮ってほしいと思っています。――監督もその一人ですね。まぁ、今回はお金を出してくれましたからね(笑)。『それでもボクはやってない』なんて、『Shall we ダンス?』があったから撮らせてくれたと思うんですよ。脚本渡してるのに、「とはいえ、監督だからどこかで笑わせてくれるんだろう」とOKする方もいたみたいで。全然、そんなことないんですけど(笑)。シナリオはこうですと伝わっているはずなのに、みんな僕の過去作品にとらわれてしまう。――ということは、『Shall we ダンス?』までが大変だったということですか。そうですね。『シコふんじゃった。』や『Shall we ダンス?』の企画を通す時、「誰がこんなの観るの?」と散々言われましたからね。『シコふんじゃった。』なんて、スタッフも口にするのが恥ずかしそうでしたし(笑)。ある人からは、「ウンコふんじゃった? そんなの受けられない」と断られたこともありました。『Shall we ダンス?』がヒットしたおかげで、その後の話しは通しやすくなりましたよ。出資する側は、何かしらの保険が欲しいんですよね。■プロフィール周防正行1956年10月29日生まれ。東京都出身。1989年、本木雅弘主演の『ファンシイダンス』で一般映画監督デビュー。本木との再タッグとなる1992年公開『シコふんじゃった。』では、第16回日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ、数々の映画賞を受賞し、1996年公開の『Shall we ダンス?』では、第20回日本アカデミー賞13部門を独占。その後も、『それでもボクはやってない』(07)、『ダンシング・チャップリン』(11)、『終の信託』(12)、『舞妓はレディ』(14)などの話題作を手掛けている。
2019年12月21日「ぴあ」調査による2019年12月13日、14日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、周防正行監督が“活動弁士”を題材に描く成田凌主演の人情劇『カツベン!』が第1位になった。本作は『Shall we ダンス?』『舞妓はレディ』などを手がけた周防監督が、映画がサイレントだった時代に活躍した弁士たちの人間模様を描いた痛快エンタテインメント・コメディ。成田凌は一流活動弁士を夢見る青年を演じており、黒島結菜、永瀬正敏、高良健吾、音尾琢真、竹中直人、渡辺えり、井上真央、小日向文世、竹野内豊ら豪華キャストが出演している。上映後の出口調査では「成田凌さん演じる主人公の活弁がどんどん成長していく感じが印象的だった」(50歳)、「成田さんの活弁は発声やアクセントなどに、当時の活弁士のテクニックなどを良く勉強している事が伺い知れ、本当に感心した」(60歳)など絶賛の声が相次いだ。また「笑っちゃうシーンが多くて楽しかったし感動もあった。活弁をよく知らなかったので昔のものに触れて勉強にもなった」(23歳)、「昔懐かしいノスタルジックな雰囲気にほっこりした」(40代)、「恥ずかしながら、活弁という芸風が立派なエンターテインメントを提供していた事をこの映画で知りました」(60歳)、「俳優さんがみんなハマリ役だった。城田優さんなど、ちょっとしたシーンにあっ!となる人たちがたくさん出てくるので探しながら観るのも楽しい」(45歳)、「高良健吾さんなどいつもとは違う一面を見せている俳優さんが多くておもしろかった」(40歳)、「落語が好きなので活弁には馴染みがあったが、家族で楽しむ正月映画として素晴らしい出来だと思う」(50歳)などの声もあった。1位『カツベン!』93.4点2位『つつんで、ひらいて』92.6点3位『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』92.1点4位『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』91.9点5位『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』90.9点6位『家族を想うとき』90.5点7位『ジュマンジ/ネクスト・レベル』90.0点8位『スピード・スクワッドひき逃げ専門捜査班』86.6点9位『ぼくらの7日間戦争』85.0点10位『屍人荘の殺人』84.8点(本ランキングは、12/13(金)、12/14(土)に公開された新作映画14本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2019年12月16日『Shall we ダンス?』『それでもボクはやってない』『舞妓はレディ』などの周防正行監督による最新作、『カツベン!』が本日より公開。映画がサイレントだった時代を舞台に、一流活動弁士になることを夢見る青年を主人公としたドタバタコメディだ。活動弁士とは、今からおよそ100年前、“映画(活動写真)”がまだサイレントでモノクロだった頃に活躍した職業。日本では楽士の奏でる音楽と共に独自の“しゃべり”で物語を作り上げ、観客たちを映画の世界に誘い、そして、熱狂させていたのだ。通称“活弁(カツベン)”と呼ばれ、現在のようなトーキー(発声映画)が主流となると、衰退の一途を辿ることになってしまった職業でもある。現在でも、この活動弁士を迎えた“活弁上映”がいくつかの映画館で行われ、通常の映画体験とはまた異なる映画体験を求め、多くの観客たちが詰めかけている、日本特有の貴重な映画文化だ。本作の舞台となるのは、この活動弁士が人気職業であった頃。活動弁士を夢見る俊太郎は、小さな町の映画館・青木館に流れ着く。隣町にあるライバル館に人材も取られた青木館に残っているのは、人使いの荒い館主夫婦や、自意識過剰な弁士、さらには飲んだくれの弁士に、気難しい映写技師など、あまりにクセの強すぎる面々。そんな青木館で雑用に身を粉にする俊太郎の前に、初恋の相手や、大金を狙う泥棒、泥棒と“ニセ活動弁士”を追う警察などが入り乱れ、大騒動に発展していく。本作で一流の活動弁士を夢見る青年の俊太郎役を演じるのは、出演作の絶えない成田凌。出演作が立て続けに公開される彼が、満を持して本作で初主演を務めている。さらに、“カツベン”を実際にも披露。一度でも活弁上映を体験したことがある方ならば、成田の語りの巧さと表現力の高さに、思わず唸ってしまうことは間違いない。そんな成田演じる俊太郎の初恋の相手役に扮するのは黒島結菜だ。クラシックな佇まいと柔らかな声とで、周防監督作品の新たなヒロイン像を体現している。さらに永瀬正敏、高良健吾、井上真央、音尾琢真、竹野内豊といった豪華な面々が集結。もちろん、竹中直人、渡辺えり、小日向文世をはじめとする、周防監督作品お馴染みのキャストも登場。彼らがあまりにクセの強すぎるキャラクターたちを好演し、観客を笑いの渦に巻き込んでくれる。本作を観た方は、日本映画の黎明期に思いを馳せ、目頭が熱くなること必至だろう。“活弁上映”が注目され、大きく盛り上がることとなれば、これほど嬉しいことはない。未体験の方はまずこの『カツベン!』で、新たな映画体験を楽しんで欲しい。『カツベン!』本日より公開※青木館の「青」は正式には旧字体の「青」
2019年12月13日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では広瀬すず、野村周平、新田真剣佑らが出演、昨年公開され大ヒットした映画『ちはやふる -結び-』を3月29日(金)今夜、地上波初放送する。“競技かるた”を題材にした末次由紀による同名原作を、2016年に『上の句』『下の句』の2部作で実写映画化、そのヒットを受けて完結編として製作され昨年公開されたのが本作『結び』だ。広瀬さん演じる主人公・綾瀬千早は小学生のときに出会った綿谷新の「競技かるた」に懸ける情熱に惹かれていくが、そんな矢先、新は家庭の事情で引っ越してしまう。高校生になった千早は“競技かるた部”を作り全国大会を目指すことに。真島太一は千早の新への気持ちを知りながらもかるた部創部を応援する。しかし再会した新はかるたへの熱意を失くしていた。さらに史上最強のかるたクイーン・詩暢が千早の前に現れる…というのが『上の句』『下の句』の物語。その続編となる『結び』では千早と詩暢の戦いから2年後、3年生になった千早たち、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。新も全国大会で千早たちと戦うためにかるた部創部に奔走。新が通う藤岡東高校には準クイーンの我妻伊織もいる。しかし瑞沢かるた部では東大志望の太一が勉強と部活との両立で悩み、新が千早に告白したことを知った太一は受験に専念することを決意する。太一抜きで東京都予選を戦うことになった千早たちは、思いがけず苦戦を強いられることに。その頃太一は予備校で永世名人の周防と出会うことに…というストーリー。広瀬さんが主人公・綾瀬千早を演じ、小学生時代に千早と出会いかるたの魅力を教える綿谷新には新田さん、千早とともに競技かるた部を創部する真島太一には野村さん。大江奏に上白石萌音、西田優征に矢本悠馬、駒野勉に森永悠希。須藤暁人に清水尋也、若宮詩暢に松岡茉優といった『上の句』『下の句』からのキャストは今作でも続投。そこに瑞沢かるた部の新入部員・花野菫役で『ママレード・ボーイ』などの優希美青、筑波秋博役で『青夏 きみに恋した30日』の佐野勇斗、我妻伊織役で日本生命のCMなどで話題の清原果耶、周防久志役で「今日から俺は!!」などの賀来賢人といった面々が加わり、千早たちの青春の行方を盛り上げる。金曜ロードSHOW!『ちはやふる -結び-』は3月29日(金)今夜21時~日本テレビ系で地上波初放送。野球中継の影響により放送時間変更の可能性あり。(笠緒)■関連作品:ちはやふる -結び- 2018年3月17日より全国東宝系にて公開© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2019年03月29日映画『カツベン!』が2019年12月13日(金)に全国で公開される。監督は周防正行、主演は成田凌。周防正行による4年ぶりのオリジナル映画周防正行監督による、『舞妓はレディ』以来4年ぶりとなるオリジナル映画『カツベン!』。物語は、今からおよそ100年前、映画=活動写真がまだサイレントでモノクロだった時代を描く。そのため、観客たちを映画の世界へと導く役割を担っていたのが、“活動弁士”、通称“活弁(カツベン)”。彼らは、楽士の奏でる音楽とともに独自の“しゃべり”で物語を進行し、日本の映画界を盛り上げていた。活動弁士と日本映画の始まりを描くノンストップエンターテインメント主人公は、そんな“活弁(カツベン)”を夢見る青年。とある小さな町の映画館に流れついたことからすべての物語が始まる。超満員の映画館、隣町のライバル映画館、再会を果たした初恋相手、大金を狙う泥棒、ニセ活動弁士を追う警察までもを巻き込み、やがて事態は誰もが予想もしなかった展開へ……。日本映画の始まりを題材に、アクション×恋×笑いの要素を織り交ぜたノンストップエンターテインメントが繰り広げられる。主演は成田凌、ヒロインは黒島結菜“活弁”を目指す主人公、俊太郎を演じるのは、雑誌『メンズノンノ』専属モデルとして活躍し、映画『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』にも出演している、若手俳優の成田凌。『カツベン!』で映画初主演を果たす。ヒロインは、映画『サクラダリセット』などにも出演している若手女優、黒島結菜が務める。永瀬正敏、高良健吾、井上真央など豪華キャストさらに、永瀬正敏、高良健吾、井上真央、音尾琢真、竹野内豊といった実力派俳優や、竹中直人、渡辺えり、小日向文世をはじめとする周防作品おなじみのキャストが物語を盛り上げる。竹中直人は成田演じる俊太郎が働く町の小さな映画館館主を、渡辺えりはその妻を演じる。その他キャスト池松壮亮…映画黎明期を支えた実在の映画監督・二川文太郎役。成河…主人公の俊太郎が働くことになる町 の映画館、靑木館の映写技師。酒井美紀…ヒロイン梅子の母親役。山本耕史…日本映画の礎を築いた“映画の父”として知ら れる牧野省三役。無声映画を完全再現!当時の映画界をリアルに映し出した本作は、当時主流だった“無声映画”を忠実に再現したこだわりのシーンもみどころのひとつ。例えば、パリの社交界を舞台に、“椿姫”と呼ばれる高級娼婦と純情な青年の悲しくも美しい愛の物語を描いた名作『椿姫』は、草刈民代×城田優のタッグで実現。作品の象徴となる情熱的なキスシーンを、当時の映像をもとに忠実に再現している。そのほか当時一大ムーブメントを起こした『金色夜叉』をはじめ、今回の為に制作されたオリジナル無声映画『南方のロマンス』も、人気キャストが揃う豪華映像と共に楽しむことができる。エンディング曲に奥田民生エンディング曲を手掛けたのは、ロックバンド 「UNICORN」 の一員として活躍し続けている奥田民生。今回は大正7年に発表されたのち、“パイノパイノパイ”というコミカルな歌詞で瞬く間にブレイクした「東京節」を、脚本の片島章三が『カツベン!』用に書き換えた楽曲「カツベン節」を担当する。レコーディングで熱の入った歌声を披露した奥田は、「子供の頃、大人たちが歌っていた感じというか、ムードを思い出してやりました。自分が昭和の生まれなので、この歌がもっていた心は分かると思います。」とコメントを寄せている。ストーリー一流の活動弁士を夢見る青年・俊太郎は、小さな町の映画館「靑木館」に流れつく。隣町のライバル映画館に客も、人材も取られて閑古鳥の鳴く靑木館に残ったのは、「人使いの荒い館主夫婦」、「傲慢で自信過剰な弁士」、「酔っぱらってばかりの弁士」、「気難しい職人気質な映写技師」と曲者揃い。雑用ばかり任される俊太郎の前に突如現る大金を狙う泥棒、泥棒とニセ活動弁士を追う警察、そして幼なじみの初恋相手!俊太郎の夢、恋、青春の行方は・・・!俊太郎の活弁がうなるとき、世紀のエンターテイナーの物語がはじまる。詳細映画『カツベン!』公開日:2019年12月13(金)全国ロードショー監督:周防正行脚本・監督補:片島章三出演:成田凌、黒島結菜、永瀬正敏、高良健吾、井上真央、音尾琢真、竹中直人、渡辺えり、小日向文世、竹野内豊エンディング曲:奥田民生
2018年10月01日俳優の成田凌が、周防正行監督の最新映画『カツベン!(仮)』(2019年12月公開)で初主演を飾ることが28日、明らかになった。同作は『シコふんじゃった。』『Shall we ダンス?』『それでもボクはやってない』などで知られる周防監督4年ぶりのオリジナル新作。今からおよそ100年前、「映画(活動写真)」がまだサイレントでモノクロだった頃を舞台に、楽士の奏でる音楽とともに独自の“しゃべり”で物語をつくりあげる活動弁士、通称“活弁”(カツベン)を夢見る青年が主人公となる。さらに超満員の映画館、隣町のライバル映画館、再会を果たした初恋相手、大金を狙う泥棒、ニセ活動弁士を追う警察までもを巻き込み、事態は誰もが予想もしなかった展開に。ヒロインには若手実力派女優の黒島結菜を迎え、永瀬正敏、高良健吾、井上真央、音尾琢真、竹野内豊と超実力派俳優が脇を固める。さらに竹中直人、渡辺えり、小日向文世をはじめとする周防作品おなじみのキャストも登場する。東映京都撮影所で取材に応じた出演者陣。作品について聞かれた周防監督は「日本映画の無声映画時代には“活動弁士”という存在がいて、映画を解説しながら上映していた時代があり、これは世界でも日本独自の文化でした。日本映画の始まりの物語をエンターテインメントとしてみなさんに知っていただき、日本映画の歴史というものを感じてもらいたかったという気持ちが一番強かった」と、熱い思いを語った。成田、黒島を抜擢した理由について「ふたりともオーディション(3カ月にわたり男女100名ずつ)で選びました。日本映画のはじまりの頃はまだみんなが初々しく、そのような初々しさを2人に感じました。また成田さんは会った時の素直な感じ、そして活動弁士として映画を解説している姿がオーディションを通じて想像できたので、その才能を信じてキャスティングさせてもらいました。黒島さんは役でも駆け出しの女優を演じる、その役柄にふさわしい初々しさと可愛らしさを感じました」と、理由を明かした。成田は「映画初主演を周防組で行えるということで、この世界にいる人間としては誰もが羨むようなことだと思っており、もちろんプレッシャーも感じておりますが、何より安心感と信頼があるので、何があっても、這いつくばってでも真ん中に立っていようと思っています」と、意気込む。実際に練習もしており「練習をしてから2カ月半程度経つのですが、堂々と自信を持ってやればいい! というアドバイスをしていただきました」という。周防監督から「撮影が始まる前に、他の語り芸を絶対に見た方がいいと思い、講談や浪曲を(成田さんと)一緒に観に行きました。あとは、活動弁士としての基本的なことを磨いて、この映画のあとはアルバイトとして活動弁士ができるようになってほしいなと思います(笑)」とさらなる希望を言われると、成田は「活動弁士という仕事の楽しさを分かってきた。今後機会があれば本当にやってみたいなと思っています」と答え、会場の笑いを誘った。ヒロインに抜擢された黒島は「女優に憧れる女性で、非常に素直で純粋で、小さい頃に活動写真というものを見て、女優になりたいと思う一途な女の子です」と述べ、「今回オーディションで選んでいただいて、なんで私なんだろうという不思議な気持ちがあったのですが、素直に嬉しいです。あまりオーディションで受かることが今までなかったので(笑)、みなさんと良い作品を作っていけるというのは、今後の私の女優人生の中でも非常に貴重な経験になると思うので、撮影を頑張りたいなと思っています」と、真摯に語る。また活弁の具体的な練習内容について聞かれた成田は「活動弁士の方に男、女、説明部分の声色を色々と作っていただいたり、独特な話し方を教えていただいて練習しています」と説明。さらに竹中、渡辺との共演について聞かれ「昔から見ていた方々で、絶対に共演したいと思っていたお二人でしたが、一緒にやってみるとやっぱりさすがだなと感じることばかりです。『Shall we ダンス?』が23年前の作品なので、私が1歳のときからすでに活躍をされていると思うと本当にすごいと」と、共演できることの喜びを表した。
2018年09月28日人気若手俳優・成田凌が、周防正行監督の4年ぶりとなるオリジナル最新作『カツベン!(仮)』で映画初主演を務めることが分かった。併せて、ヒロインに黒島結菜、共演には永瀬正敏や高良健吾など豪華俳優陣が発表された。■周防監督4年ぶりの新作の舞台はおよそ100年前の映画界『カツベン!(仮)』と題される周防監督最新作は、いまからおよそ100年前、「映画(活動写真)」がまだサイレントでモノクロだった時代を描く。楽士の奏でる音楽とともに独自のしゃべりで物語をつくりあげ、観客たちを映画の世界に誘い、熱狂させる【活動弁士】通称“カツベン”を主人公にしたストーリー。ほかにはない日本独自の文化が花開き、映画を観に行くよりも活動弁士のしゃべりを聞きに行くほど注目を集めるカツベンにあこがれる青年が、とある小さな町の映画館に流れついたことから全てが始まる【アクション】×【恋】×【笑い】の要素を織り交ぜたノンストップエンターテインメントだ。周防監督は「日本映画の無声映画時代には“活動弁士”という存在がいて、映画を解説しながら上映していた時代があり、これは世界でも日本独自の文化でした。日本映画の始まりの物語をエンターテインメントとしてみなさんに知っていただき、日本映画の歴史というものを感じてもらいたかったという気持ちが一番強かった」と、作品に対する熱い思いをコメントしている。■主人公には映画初主演となる成田凌が抜擢!今回、主人公に抜擢され本作が映画初主演となるのは、モデルとしての活動のほか、大ヒットとなった『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』へ出演するなど、様々な分野で活躍する若手最注目俳優の成田凌。ヒロインには映画『サクラダリセット』に出演するなど若手実力派女優の黒島結菜。周防監督は、成田さん、黒島さんを抜擢した理由について「ふたりともオーディション(3カ月にわたり男女100名ずつ実施)で選びました。日本映画のはじまりの頃はまだみんなが初々しく、そのような初々しさを2人に感じました」と明かすと、「成田さんは会った時の素直な感じ、そして活動弁士として映画を解説している姿がオーディションを通じて想像できたので、その才能を信じてキャスティングさせてもらいました。黒島さんは役でも駆け出しの女優を演じる、その役柄にふさわしい初々しさと可愛らしさを感じました」と、それぞれの魅力についても語った。また、脇を固めるのは、永瀬正敏、高良健吾、井上真央、音尾琢真、竹野内豊などの豪華俳優陣。また、竹中直人、渡辺えり、小日向文世をはじめとする周防作品お馴染みのキャストも登場する。■成田凌&黒島結菜のコメントも到着本作で映画初主演となる成田さんは「映画初主演を周防組で行えるということで、この世界にいる人間としては誰もが羨むようなことだと思っており、もちろんプレッシャーも感じておりますが、何より安心感と信頼があるので、何があっても、這いつくばってでも真ん中に立っていようと思っています」と、本作に対する熱い思いを語った。本作の役所については「活動弁士に憧れる青年で、真っ直ぐに、素直に、でもやんちゃな部分も持ちつつ、愛するものに突き進んでいく役です」とコメントした。黒島さんも「女優に憧れる女性で、非常に素直で純粋で、小さい頃に活動写真というものを見て、女優になりたいと思う一途な女の子です」と自身の役所を説明。さらに本作での豪華な共演陣に関して成田さんは「錚々たる方々がいる中で、主演という形で携わらせていただきますが、主演だからと変に気構えることなく、監督を信じ、共演者の方々を信じて一生懸命やっていきたいです」と、心の内を告白。黒島さんも「日本映画界の中でもオリジナルで、珍しい作品になると思っており、キャストの方々も素晴らし方々ばかりなので、みなさまの足を引っ張らないようにしがみついていきたいなと思っています」と意気込みを語った。周防作品史上、「一番映画愛に満ち溢れた、笑えて、泣けて、ハラハラドキドキする!」最高傑作が遂に動き始める。『カツベン!(仮)』は2019年12月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年09月28日広瀬すずをはじめ野村周平や新田真剣佑らが出演する『ちはやふる -結び-』が3月17日より公開された。2016年に“上の句・下の句”と2部作で公開され、シリーズ最新作にして完結編となる本作の情報をおさらい!■原作は“競技かるた”を題材にした末次由紀の人気少女漫画本作は末次由紀による“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生たちの青春模様を描いた、累計発行部数2,000万部超えの大人気コミックスの実写化。2016年の2部作に続き今回の最新作について、原作者の末次氏は「また夢のような時間が来るのだとワクワクが止まりません。脚本も『ちはやふる』の面白い部分が凝縮した新構成で、とても新鮮で嫉妬するほどです。メンバーの強くなっていく姿をまた見守れると思うと、楽しみでたまりません」と期待の声を寄せていた。■あらすじ上の句煌めく青春時代に“情熱”を追い求め走り続ける千早、太一、新の、眩しいほどに一途な想いが交差する青春群像劇。綾瀬千早が小学生のときに出会った、綿谷新。彼は、千早に“自分の夢”という意味を教えてくれた人。新の「競技かるた」に懸ける情熱が色鮮やかに光って見えた。それは、千早の初恋だった…そんな矢先、家庭の事情で、引っ越してしまう新。離ればなれになってしまった新にもう一度会いたいと願い続けた千早。高校生になった千早は、“競技かるた部”を作り、全国大会を目指す。新に会いたい一心で。千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部創部を応援する幼馴染みの真島太一。彼もまた、新に勝たなければ前に進むことができないでいた…。下の句再会した太一とともに瑞沢高校“競技かるた部”を作り、創部一年ながら、エース千早の活躍と抜群のチームワークを発揮し、なんとか強豪北央学園に勝利。新に都大会優勝を報告する千早に、新は「俺、かるたはもうやらん…」と告白。ショックを受ける千早だが、そんな中、同級生ながら最強のクイーンと呼ばれる若宮詩暢の存在を知る。千早の気持ちは次第に詩暢にとらわれ、仲間たちから離れていってしまう…。Huluスペシャルエピソード:繋ぐ「ちはやふる-繋ぐ-」では千早や太一をはじめとした瑞沢高校競技かるた部のメンバーや、幼馴染みの新はもちろん、最新作『結び』から登場する新メンバーなどが登場。かるた部で行われたある日のサプライズの様子や、千早たちが高校2年生の頃のエピソード、かるた名人・クイーン位決定戦直前の様子など、『下の句』から最新映画につながる、印象的な物語が全5話にわたって繰り広げられる。結び全国大会で繰り広げられた、綾瀬千早と若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。 千早、太一、新は、名人・クイーン戦の会場にいた。クイーン・詩暢と戦うことができない自分に悔しがる千早…。一方、史上最強の名人・周防久志と相対しているのは、千早たちの師匠・原田先生。周防名人に手も足も出ず、原田は負けてしまう。その瞬間、「名人を倒すのは俺や!」最強の名人に挑戦状を叩き付けたのは、なんと新だった!そして、新をキラキラした目で見つめる千早。そんな2人の姿をただただ、茫然と見ることしかできない太一…。3年生になった千早たち、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方、新は、全国大会で千早たちと戦う為に、かるた部創部に奔走していた。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが――。■気になるキャストは?主人公・綾瀬千早を演じるのは、『三度目の殺人』で「第41回日本アカデミー賞」の最優秀助演女優賞に輝き、『ラプラスの魔女』(5月4日公開)、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)、2019年朝ドラ「夏空」ヒロインにも決まっている女優・広瀬すず。いまや主演級の女優となったが、実は『ちはやふる』が“映画初主演”を飾った大事な作品でもある。彼女は様々なプレッシャーの中、原作ファンから愛される“綾瀬千早”を演じきり、『下の句』が公開された舞台挨拶では「千早というファンの皆さんにとって、完璧に出来あがった女の子を演じる。しかも2部作という特別な時間だったので、いままでこんなに『怖い』と思ったことはなかった」と心境を語っていた。そのほか野村周平(真島太一役)、新田真剣佑(綿谷新役)、上白石萌音(大江奏役)、矢本悠馬(西田優征役)、森永悠希(駒野勉役)、松岡茉優(若宮詩暢役)、坂口涼太郎(木梨浩役)、清水尋也(須藤暁人役)、松田美由紀(宮内妙子役)、國村隼(原田秀雄役)は前作から続投し、『結び』より優希美青(花野菫役)、佐野勇斗(筑波秋博役)、清原果耶(我妻伊織役)、賀来賢人(周防久志役)が新たに参戦する。監督を務めるのは、『タイヨウのうた』(’06)、『カノジョは嘘を愛しすぎている』(’13)を手掛ける小泉徳宏監督。本作では脚本も務め、高校生たちの友情・恋愛・成長をリアルに描いていく。■「Perfume」の主題歌が青春をより輝かせる…予告編千早(広瀬すず)、太一(野村周平)、新(新田真剣佑)の高校3年の最後を描いていく『結び』。千早をはじめ、お馴染みの瑞沢高校競技かるた部の面々や松岡茉優演じる若宮詩暢らの姿が。さらに今作から登場となる瑞沢高校競技かるた部の新入部員の菫(優希美青)や筑波(佐野勇斗)、映画オリジナルキャラクターとなる新の後輩で準クイーンの伊織(清原果耶)、史上最強の名人・周防(賀来賢人)も登場する。3部作全て主題歌は「Perfume」の書き下ろしとなる。■広瀬すずの可愛らしい一面も!ちはや秘話実姉・広瀬アリスと“姉妹役で”共演女優の広瀬すずが、姉である女優の広瀬アリスと『上の句』で、“姉妹役”として共演を果たした。Twitterで、「ちはやふるみてくださった方の中にお気づきの方もいるかと思いますが千早のお姉ちゃん綾瀬千歳役はお姉ちゃんなんだよ広瀬姉妹で綾瀬姉妹を…」と明かしていた。続編決定に号泣!「これ、夢じゃないよね?」『下の句』初日舞台挨拶の際に原作者・末次由紀氏からの手紙で、続編製作がキャスト&ファンにサプライズ発表。広瀬さんらキャスト陣は続編決定について、事前に何も聞かされておらず、スクリーンに「ちはやふる続編製作決定」の文字が投影されると、抱き合って大喜び!その直前からすでに涙目だった広瀬さんは「ごめんなさい、よく分からない…」と完全にパニック状態で、「もう無理~!」と歓喜の声をあげていたのが印象的だった。新田真剣佑の改名は『ちはやふる』役名から“真剣佑”から“新田真剣佑”へと改名したことについて「『ちはやふる』は日本に来て芝居を志すきっかけになった自分の中で大きな作品なので、綿谷新からとった“新田(あらた)”という名字を使わせて頂きました」と話し、「末次先生にツイッターのダイレクトメッセージで『名字を探しているんですけど、新を使ってもよろしいですか』と聞いたら、先生から『新を使ってくださるんですか。ぜひぜひよろしくお願いします』と返事を頂きました。また“初心忘るべからず”ということも考えて“新田”にしました」と原作者とのやり取りもあったのだと語った。『チア☆ダン』撮影でも『ちはやふる』珍事件『ちはやふる』の公開後、わずか1か月ほどで『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』はクランクイン。しかも場所は『ちはやふる』の舞台でもあった福井。シネマカフェの取材に応じた広瀬さんと新田さんは「(『ちはや』のプロモーションを含め)あの時期、仕事の現場に行くと(新田さんが)いるって感じで…。誰よりも会っていた自信がある」「絶対にいる(笑)。監督には本当に申し訳ないんですけど、今回の撮影初日に(広瀬さんの役名は)“ひかり”なのに『ちは…』って言いかけちゃって…」と苦笑する場面も。広瀬さんは「(映画の中で)憧れや好きという思いを抱く大きな存在なので、それは『ちはや』からずっと引きずっていたかも」と話していた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる -結び- 2018年3月17日より全国東宝系にて公開© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2018年03月17日◼︎大人も見逃せない青春映画の金字塔『ちはやふる』がついに完結!DRESS読者のみなさん、こんにちは!今回ご紹介する作品は、大人も楽しめる青春映画『ちはやふる -結び-』です。”競技かるた”を題材にした原作少女コミック『ちはやふる』。2016年に万を持して実写映画化された『ちはやふる -上の句-』『ちはやふる -下の句-』の二部作は、出演した若手キャストたちを全国区に押し上げると同時に、大人も楽しめる青春映画として話題を集めました。2008年から連載が続いているコミックスを「最近忙しくて読めていない」という方や、前二部作の映画を「観逃してしまった……」という方でも大丈夫!今回は『ちはやふる』の主要登場人物やこれまでのストーリーをご紹介します!【押さえておきたいポイント1】『ちはやふる』の登場人物まずは、この人たちだけは押さえておきたい『ちはやふる』の登場人物をご紹介します!・綾瀬千早(広瀬すず)競技かるたに情熱を燃やす高校生。誰よりもかるたを愛し、瑞沢かるた部を作った張本人。容姿端麗だが、猪突猛進で不器用な性格の為に「無駄美人」と言われ、恋愛にも鈍感。かるたの読み札の最初の音を瞬時にとらえる、天性の能力を持っている。・真島太一(野村周平)瑞沢かるた部を影で支える、千早の幼なじみ。千早と瑞沢高校で再会し、かるた部を立ち上げる。千早に恋心を抱いている。スポーツ万能、頭脳明晰、お金持ちでイケメン、性格も良いが、自分にないものを持つ千早と新にコンプレックスを感じている。・綿谷新(新田真剣佑)千早、太一の幼なじみ。ふたりに競技かるたを教える。いつも3人で遊んでいたが、家の都合で故郷の福井県に戻りはなればなれになってしまう。競技かるたの永世名人である祖父の血をひき、非凡な才能を持つ。千早に淡い想いを寄せる。・若宮詩暢(松岡茉優)現在の競技かるたクイーン(女子選手の日本一)。千早たちと同い年。史上最年少でクイーンとなった実力を持つ。美人だが、服のセンスが微妙で、個性的なキャラクターグッズが大好き。新と幼なじみ。・周防久志(賀来賢人)大学3年でかるたを始め、競技かるた界の最高峰に君臨する史上最強の名人。和菓子が大好物。実は秘密を抱えていて……?【押さえておきたいポイント2】『ちはやふる』これまでのストーリー『ちはやふる -上の句-』のストーリー綾瀬千早、真島太一、綿谷新の3人は、小さいころからの幼なじみ。新に教わった“競技かるた”でいつも一緒に遊んでいたが、ある日、家の事情で新が故郷の福井へ戻り、3人は離ればなれになってしまう。高校生になった千早は、新に会いたい一心で“競技かるた部”創部を決意し、高校で再会した太一とともに、部員集めに奔走する。呉服屋の娘で古典大好き少女・大江奏(上白石萌音)競技かるた経験者で“肉まんくん”こと、西田優征(矢本悠馬)太一に次いで学年2位の秀才・“机くん”こと、駒野勉(森永悠希)を必死に勧誘したふたりは、なんとか5名の部員を集め、かるた部の創部に成功する。初心者もいる弱小チームながら、全国大会を目指して練習に励み、東京都予選に臨み……。『ちはやふる -下の句-』のストーリー創部一年ながら、エース千早の活躍と抜群のチームワークを発揮した瑞沢高校かるた部は、なんとか強豪北央学園に勝利し、東京都大会優勝をなしとげた。だが、東京都大会優勝を新に報告した千早は、新から「かるたはもうやらん……」という衝撃の告白を受けてしまう。ショックを受けながらも、全国大会へ向けて仲間たちと懸命に練習に励む千早だったが、そんな中、千早は同級生ながら最強のクイーンと呼ばれる若宮詩暢の存在を知る。千早の気持ちは次第に詩暢にとらわれ、かるた部の仲間たちから離れていってしまう。太一はそんな千早の目を覚まさせようと……。【押さえておきたいポイント3】『ちはやふる -結び-』のストーリー高校一年の個人戦で史上最強のクイーン・若宮詩暢に敗れ、さらに強くなることを部員たちと誓った千早。それから2年――。かるたから離れていた新だったが、千早たちの情熱に触れ、自分も高校でかるた部を作って、全国大会で千早たちの瑞沢かるた部と戦うことを決意する。一方、千早や太一の所属する瑞沢高校かるた部は、新入部員の勧誘に励んでいた。競技かるたの迫力を前に、今年もあわや新入部員ゼロかと思われたが、太一への恋心から入部を決意した花野菫(優希美青)と、かるた経験者でプライドが高く生意気な筑波秋博(佐野隼斗)の勧誘になんとか成功する。7人となり、千早にとっては高校三年最後となる全国大会を目指す瑞沢かるた部だったが、とあるきっかけから、予選を前に突然、部長の太一がかるた部を辞めてしまう。これまでずっと一緒にやってきた太一が突然いなくなったことを知った千早は、動揺と悲しみを隠せずにいた……。そんな中、かるた部を辞め、受験勉強に専念しようとする太一は、競技かるた会の最高峰に君臨する名人・周防久志と出会う。周防から、隠してきた本心を指摘された太一は、彼のかるたの強さを盗もうと、共に行動を始めるが……。バラバラになってしまった千早・太一・新の3人は、果たして再びかるたで繋がることができるのでしょうか?3人の友情や淡い恋心の行方はもちろん、競技かるたの試合の大迫力も見逃せない本作。原作未完の中、どのような結末を迎えるのか。その感動のラストは、ぜひ映画館の大画面と音質でご覧ください!◼︎『ちはやふる -結び-』公開情報『ちはやふる -結び-』3月17日(金) 全国東宝系にてロードショー監督・脚本:小泉徳宏原作:末次由紀「ちはやふる」(講談社「BE・LOVE」連載)出演:広瀬すず、野村周平、新田真剣佑、上白石萌音、松岡茉優、賀来賢人配給:東宝上映時間:128分公式サイト:(C)2018映画「ちはやふる」製作委員会(C)末次由紀/講談社ちはやふる-上の句-ちはやふる-下の句-
2018年03月16日3月11日(日)オンエアのゲストのお悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」に、映画『ちはやふる -結び-』で主演を務める広瀬すずと共演の賀来賢人がゲスト出演。2人の“気になる人”がスタジオに登場する。番組MCは宮迫博之と日本テレビアナウンサー・徳島えりかが担当、広瀬さんと賀来さんのほか立川志らく、丘みどり、東野幸治、後藤輝基、磯野貴理子、渡部建らもゲスト出演、今回は「人気芸能人の気になる人大集合SP」と題して放送する。占いが大好きだという広瀬さんには「会いたかった」という凄腕占い師に加え、大親友の女優もスタジオに駆けつける。また賀来さん絶賛の“奇跡の歌姫”がスタジオで熱唱、さらに宮迫さんと名曲デュエットも披露する。丘さんが大ファンだという少数民族を撮り続ける美女フォトグラファーのヨシダナギは、その作品を公開してくれるほか部族の人々と仲良くなる意外な秘訣を明かしてくれる。そのほか箱根駅伝4連覇を果たした青山学院大学のエースの意外すぎる趣味など、多彩なゲストの“気になる人”がスタジオに集う。前作の『ちはやふる』ではアカデミー賞優秀主演女優賞に輝き、『怒り』で優秀助演女優賞を同時受賞、その後も『チア☆ダン』『三度目の殺人』『先生!』といずれも出演作が大きな反響をよんでいる広瀬さん。連続テレビ小説「花子とアン」とその翌年の大河ドラマ「花燃ゆ」への出演で広い世代に認知され、『俺はまだ本気出してないだけ』や「スーパーサラリーマン左江内氏」『斉木楠雄のΨ難』などの福田雄一監督作の常連にもなっている賀来さん。2人をはじめ、野村周平、新田真剣佑、上白石萌音、松岡茉優らが出演する映画『ちはやふる -結び-』は3月17日(土)より全国東宝系にて公開。大ヒットした前作『ちはやふる 上の句/下の句』から2年、今作では高校3年となった千早(広瀬さん)、太一(野村さん)、新(新田さん)の姿が描かれていく。賀来さんは原作の重要キャラクターである史上最強の名人・周防久志役で出演。「行列のできる法律相談所」は3月11日(日)21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年03月11日末次由紀の累計発行部数2,000万部突破の大人気コミックを、広瀬すず主演で実写化する『ちはやふる -結び-』。現在撮影中という本作だが、この度、6月13日(火)に“かるたの聖地”近江神宮にてキャスト・監督の取材会を実施。また、取材前に映画の無事完成と大ヒットを祈ってお詣りを行ったという広瀬さんは、「10代はあと1年。(千早は)いましかできない役です。初主演をした自分の中で大きな役であり、大きなこの作品がみなさんのそばにずっと寄り添う映画になったらいいな、と。落ち込んだり行き詰まったりしたときに、そばにいてくれるような映画になったら」と願いを明かした。全国大会で繰り広げられた綾瀬千早と若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。千早、太一、新は、名人・クイーン戦の会場にいた。クイーン・詩暢と戦うことが出来ない自分に悔しがる千早…。一方、史上最強の名人・周防久志と相対しているのは、千早たちの師匠・原田先生。周防名人に手も足も出ず、原田は負けてしまう。その瞬間、「名人を倒すのは俺や!」最強の名人に挑戦状を叩き付けたのは、なんと新だった!そして、新をキラキラした目で見つめる千早。そんな2人の姿をただただ、茫然と見ることしかできない太一…。3年生になった千早たちは、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方新は、全国大会で千早達と戦うために、かるた部創部に奔走していた。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが――。昨年公開され大ヒットとなった『ちはやふる -上の句-/-下の句-』の続編にして完結編となる『ちはやふる -結び-』。5月7日(日)から撮影が始まり、5月29日(月)からは前作同様“かるたの聖地”と呼ばれる近江神宮(滋賀県大津市)で開始。近江神宮は、毎年競技かるたの頂上決戦である「かるた名人位・クイーン位決定戦」や「全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会」(通称“かるた甲子園”)が開催され、“かるたの殿堂”“かるたの聖地”と呼ばれている場所だ。本作では、名人・クイーン戦をはじめ、重要なシーンの撮影がここで行われているという。今回の取材会では、近江神宮の象徴である楼門前で写真撮影を行い、広瀬さんや野村周平ら前作からのお馴染みキャストはもちろん、新キャストとして今回から参加する賀来賢人、清原果耶らも参加した。前作『-下の句-』の初日舞台挨拶で、続編製作のサプライズ発表がされたときのことをふり返り、「あのときは、人生最大のうれし泣きでした」と語る広瀬さん。実際にかるたの練習が始まると、「畳のにおいがなつかしくて『帰ってきたんだな』と思い、足の甲をすりむいたりするとスイッチが入りました」と話し、「緊張して寝られないことなどないのに、クランクインの前日に、楽しみすぎて初めて寝られませんでした。瑞沢かるた部の部室のシーンを撮影して、やっぱり部室は自分たちの場所で、撮影が楽しくて終わってしまってさびしいなと思いました。そんな気持ち、初めてでした」と“ちはやふる愛”を感じさせるコメントを。真島太一役の野村さんは、久々の競技かるたに忘れてるかな?と思ったそうだが、忘れてなかったようでビックリしたと話し、「競技かるたはすごいスポーツで、2年前にできた足の甲やひざの傷ややけどがまたできました(笑)」と明かした。また、かるたが大好きだと言う綿谷新役の新田真剣佑は、「海外にもかるたを持って行って『パシフィック・リム』の劇中でも使ってしまいました。体型も新に戻したくて、11kg落としました」と肉体改造も行ったそう。さらに先日“真剣佑”から“新田真剣佑”へと改名したことについても言及。「『ちはやふる』は日本に来て芝居を志すきっかけになった自分の中で大きな作品なので、綿谷新からとった“新田(あらた)”という名字を使わせて頂きました」と話し、「末次先生にツイッターのダイレクトメッセージで『名字を探しているんですけど、新を使ってもよろしいですか』と聞いたら、先生から『新を使ってくださるんですか。ぜひぜひよろしくお願いします』と返事を頂きました。また“初心忘るべからず”ということも考えて“新田”にしました」と原作者とのやり取りもあったことを明かした。そして、今回からは新キャストも参加ということで、優希美青や「M!LK」佐野勇人について広瀬さんは、「明るくてノリもいいので、すぐ打ち解けました。瑞沢かるた部が一段と大きくなったようで、2人に助けられています」と話し、これまでも共演のある賀来さんについて野村さんは、「抜群の安定感があります。お芝居もプライベートも尊敬できる先輩で、周防名人が賀来さんで本当によかったと共演して思いました」と語っていた。『ちはやふる -結び-』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年06月14日広瀬すずを主演に迎え、大人気コミックを実写化した映画『ちはやふる』の続編『ちはやふる -結び-』。この度、広瀬さんをはじめ豪華出演者陣が出演し、本作の撮影現場の様子をお届けする「広瀬すずチャンネル VOL.14 ちはやふるスペシャル」が「LINE LIVE」にて5月11日(木)に配信されることが分かった。全国大会で繰り広げられた、綾瀬千早と若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。千早、太一、新は、名人・クイーン戦の会場にいた。クイーン・詩暢と戦うことが出来ない自分に悔しがる千早…。一方、史上最強の名人・周防久志と相対しているのは、千早たちの師匠・原田先生。周防名人に手も足も出ず、原田は負けてしまう。その瞬間、「名人を倒すのは俺や!」最強の名人に挑戦状を叩き付けたのは、なんと新だった!そして、新をキラキラした目で見つめる千早。そんな2人の姿をただただ、茫然と見ることしかできない太一…。3年生になった千早たちは、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方新は、全国大会で千早たちと戦うために、かるた部創部に奔走していた。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが――。主演の広瀬さんや野村周平、真剣佑、上白石萌音らが続投し、優希美青、「M!LK」佐野勇斗、清原果耶、賀来賢人ら新キャストの参加が発表された本作。前作から2年後、高校3年生になった主人公・綾瀬千早らの、“競技かるた=百人一首”にさらに熱い情熱を傾ける、瑞々しくも熱い青春模様が描かれる。今回「LINE LIVE」にて配信が決定したのは、現在撮影中の『ちはやふる -結び-』撮影現場から、昼の休憩中に行われる「LINE LIVE」史上初の試みとなっており、広瀬さんの案内で撮影現場の様子を配信する臨場感たっぷりの内容に。さらに、広瀬さん以外にも豪華出演者陣が登場予定だ。また同日朝より、本作の撮影現場からの様子を約12時間続けて定点カメラで配信する 「映画『ちはやふる -結び-』撮影現場を12時間連続観測」も、ちはやふる公式アカウントにて生中継される。「広瀬すずチャンネル VOL.14 ちはやふるスペシャル」は5月11日(木)12時頃より、「映画『ちはやふる -結び-』撮影現場を12時間連続観測 」は5月11日(木)午前中より、LINE LIVEにて配信。『ちはやふる -結び-』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年05月10日広瀬すず映画初主演作として昨年公開された『ちはやふる』の続編のタイトルが、この度『ちはやふる -結び-』に決定し、来年公開されることが明らかに。また、新キャストとして優希美青、「M!LK」佐野勇斗、清原果耶、賀来賢人の参加が決定し、前作から2年後、“競技かるた=百人一首”にさらに熱い情熱を傾ける高校生たちの瑞々しくも熱い青春模様が描かれる。全国大会で繰り広げられた、綾瀬千早と若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。千早、太一、新は、名人・クイーン戦の会場にいた。クイーン・詩暢と戦うことが出来ない自分に悔しがる千早…。一方、史上最強の名人・周防久志と相対しているのは、千早たちの師匠・原田先生。周防名人に手も足も出ず、原田は負けてしまう。その瞬間、「名人を倒すのは俺や!」最強の名人に挑戦状を叩き付けたのは、なんと新だった!そして、新をキラキラした目で見つめる千早。そんな2人の姿をただただ、茫然と見ることしかできない太一…。3年生になった千早たちは、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方新は、全国大会で千早達と戦うために、かるた部創部に奔走していた。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが――。本作は、末次由紀による“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生たちの青春模様を描いた、累計発行部数2,000万部超えの大人気コミックスの実写化。昨年に“上の句・下の句”と2部作で公開され、興行収入は28.5億円の大ヒットを記録し話題を集めた本作。続編製作決定が発表されるや否やファンからは歓喜が上がっていたが、今回ついに本格始動!主人公・綾瀬千早役は、前作に引き続き、広瀬さんが演じ、そのほか主要キャラクターを演じた野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、松岡茉優らも再集結。そして今回の続編より、新たに加わる新キャストが決定。野村さん演じる太一に一目惚れし、瑞沢高校・競技かるた部に入部した恋に恋する恋愛体質の新入生・花野菫役に、連続テレビ小説「あまちゃん」や「マッサン」などへの出演で注目を集める若手女優の優希さん。同じく瑞沢高校・競技かるた部に入部した新入生・筑波秋博役に、「砂の塔~知りすぎた隣人」の出演で注目を浴び、5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても活躍中の佐野さん。映画オリジナルキャラクターであり、千早のライバルで現役準クイーン・我妻伊織役に、連続テレビ小説「あさが来た」や『3月のライオン』に出演し、雑誌「nicola」専属モデルとしても活躍する清原さん。さらに、原作において重要キャラクターである、史上最強の名人・周防久志役を、「スーパーサラリーマン左江内氏」や『森山中教習所』に出演し、また『斉木楠雄のΨ難』の公開も控える賀来さんが扮する。続編からの参加に不安を感じると話す優希さんだが、「早くキャストやスタッフのみなさんの輪の中に入り込めるよう、菫ちゃんらしく元気いっぱい作品に挑みます!」と意気込み、「競技かるたの魅力をいっぱい伝えられたら」とコメント。「全力で演じ切りたい」と熱く語る佐野さんは、「競技かるたを体験するのは今回が初めてなのですが、僕が想像していたより遥かに奥が深く、集中力、体力が必要なものなのだなと、とても驚きました。先生方のご指導のもと、とても楽しく練習させていただいています!」とすでに練習が始まっていると明かす。また、もともと原作ファンだと言う清原さんは、「出演させて頂く喜びを噛み締めつつ、キャストの皆さんの誰よりも、早く美しくかるたをとれるように稽古に励みたいです。『ちはやふる』に何か新しい風を感じさせることが出来れば嬉しいです」と述べ、賀来さんは、「かるたの天才、名人、個性的な人物で、いまから芝居するのが楽しみです。原作、映画ともに、とても熱量のある、信念を感じる作品に参加でき嬉しいです」と喜びを語った。そして、主演を務める広瀬さんは、「今回、新たなキャストの皆さんの大きな力と共に、より成長した千早を生きていきたいと思います。すでに監督からも大きな課題を頂きました。大事に大事に。監督、スタッフの皆さん、キャストの方々の思いを結んだとき、真っ赤なちはやふるになるはず。楽しみにしていて下さい。私も本当に楽しみです」とメッセージを寄せ、原作者の末次氏も「また夢のような時間が来るのだとワクワクが止まりません。脚本も『ちはやふる』の面白い部分が凝縮した新構成で、とても新鮮で嫉妬するほどです。メンバーの強くなっていく姿をまた見守れると思うと、楽しみでたまりません」と期待を寄せている。なお、本作の撮影は5月上旬より開始予定。監督・脚本は小泉徳宏が続投する。『ちはやふる -結び-』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年04月26日女優・広瀬すず主演で2016年に2部作として公開された映画『ちはやふる』シリーズの続編タイトルが、『ちはやふる –結び-』に決定したことが26日、わかった。同作は、"競技かるた=百人一首"に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描き、コミック累計発行部数1,500万部(既刊30巻)を超える人気コミックス『ちはやふる』(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)を実写映画化した。続編では広瀬、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、松岡茉優といった主要キャストが再集結。前作から2年後のかるた部を描く。公開は2018年を予定している。広瀬は「サプライズ発表から約1年。そして、今回、新たなキャストの皆さんの大きな力と共に、より成長した千早を生きていきたいと思います」と意気込み。「既に監督からも大きな課題を頂きました。大事に大事に」と明かし、「監督、スタッフの皆さん、キャストの方々の思いを結んだとき、真っ赤なちはやふるになるはず」と語った。さらに、続編から登場する新キャスト4名も決定した。太一に一目惚れした恋愛体質の新入生・花野菫は、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』『マッサン』などで注目を集める若手女優・優希美青が演じる。優希は「早くキャストやスタッフのみなさんの輪の中に入り込めるよう菫ちゃんらしく元気いっぱい作品に挑みます!」と気持ちを表した。また、新入生・筑波秋博を演じるのは、5人組ボーカルダンスユニット『M!LK』のメンバーとしても活躍中の佐野勇斗。原作のイメージよりもイケメン風だが、「ちはやふるファンの皆様が思い描く『筑波秋博』の世界観を壊さないよう、僕なりに精一杯、全力で演じ切りたいと思います!」と熱意を見せた。映画オリジナルキャラクターであり、千早のライバルとして登場する現役準クイーン・我妻伊織役を清原果耶が演じる。そして、原作の重要キャラクターである、史上最強の名人・周防久志役には賀来賢人が決定した。小泉徳宏監督も「『青春恋愛スポ根映画、ここに極まる』と言われるよう、俳優・スタッフ一同、青春全部懸けます」と気合い十分。原作者・末次も「脚本も『ちはやふる』の面白い部分が凝縮した新構成で、とても新鮮で嫉妬するほどです」とすでに称賛している。
2017年04月26日