古い下着を着ていませんか?下着は新調しましょう!新しい下着を身に着けると、気分もあがりますね。古い下着は、定期的に処分することでいい運がめぐってきます。トップセールスマンは、新規の顧客を訪問する際、必ず新品の下着で挑むらしいです。私、営業マンじゃないしと思うかもしれませんが、よく考えてください。好きな男性に自分を売り込むわけです。新しい顧客は、彼で、売り込む商品は、あなたです。ちょっとやり手の営業マンになって、いい成績をあげましょう。自分には色気が足りないと思っている方は、赤の下着をつけると異性を引き寄せる効果があります。鏡は大切です曇った鏡は、あなたの運気を下げてしまいます。家にある、あらゆる鏡を磨きましょう。ただしベッドのそばに鏡を置くのはやめましょう。寝姿がうつるのは、あなたのせっかくの運気を鏡が吸い取ってしまいます。ベッドからか鏡を遠ざけるか、布をかけておきましょう。ベッドの位置は東南にベッドの位置は、部屋の東南に置きましょう。中国の古い言い伝えで、良縁は東南からという言葉があります。また、枕元に、天然石のローズクォーツを置くことで、部屋の中にパワースポットができます。そして、いい香りのものを置くのも恋愛アップにつながります。アロマキャンドル、アロマ精油を含ませた小石など。好きな香りに包まれて眠りにつくのもいいですね。化粧ポーチは恋愛運アップのアイテム小さいバッグには、愛情が集まってくると風水では言われています。色もピンクなど、パステルカラーがいいでしょう。リボンなどついていると、完璧です。いや、いつもモノトーンで統一しているので、ぶりっ子な感じは無理です。と言う方もいるかもしれませんが、ポーチなら人目につくことも少ないですよね。もし人に見られたとしてもそのギャップに惹かれる人もいます。そして、この化粧ポーチ、使い込んで処分している時はどうしていますか?生ごみなどの、ごみと一緒に捨てるのは、絶対にやめてください。できれば、使い切って、新しいポーチを買っても、綺麗な布などに包んで保管してほしいのです。そして、神社などで、「どんど焼き」というのがあります、そこでお正月で使った門松や、お飾りなどと一緒に燃やしてほしいのです。(大体1月15日ごろに開催)奉納するときは、綺麗な紙に包んで、「今までありがとう」と手を合わせてあげてください。化粧ポーチといえば、毎日、通勤電車に一緒にゆられ、会社にいつも持って行って、苦楽を共にしてきた、いわば仲間です。ねぎらってあげてください。美にまつわるものを大切にすると、美意識、そして恋愛運もアップしますよ。
2017年10月23日鈴木勝秀の上演台本・演出による舞台『ウエアハウス~Small Room~』が10月8日、東京・アトリエファンファーレ高円寺にて開幕した。『ウエアハウス』は、鈴木がエドワード・オールビー作『動物園物語』をモチーフに、ライフワークとして1993年の初演から幾度か形態を変え、構築し続けている会話劇シリーズである。今回の新作では、もとは二人芝居のところを三人芝居に書き換えて発信。実弟・佐野大樹との演劇ユニットWBBで活躍する佐野瑞樹や、味方良介、劇団プレステージの猪塚健太といった気鋭の俳優陣とともに、強烈な吸引力を放つ、緊迫の不条理空間を生み出している。舞台『ウエアハウス~Small Room~』チケット情報閉塞感ただよう一室。そこは取り壊しが決まった教会の地下にある“憩いの部屋”で、地域サークル「暗唱の会」の活動場所となっている。会のメンバーであるエノモト(佐野)は、まだ一度も人前で暗唱を披露したことがなく、アメリカを代表するビート派詩人、アレン・ギンズバーグの長編詩『吠える』を、ただひたすら練習するのみだ。彼がひとりでぶつぶつと『吠える』をつぶやいているところに、若い男シタラ(味方)が現れる。いきなり英語で話しかけてきた彼にエノモトは関心を持ち、ふたりは会話を始める。だがそのコミュニケーションは次第に不協和音となり、部屋には不穏な空気が充満していく。おかしな表現ではあるけれど、終始落ち着かない、“居心地の悪い快感”が沸き上がり、舞台から目が離せなかった。懸命に平静を保とうとするエノモトを、徐々に混乱に陥れていくシタラの不気味さが怖い。天井に仕込まれた照明の意匠や、絶妙なポイントで差し挟まれる音の効果も、息詰まる緊張を増幅させる。中盤、ふたりのあいだの違和感を蹴散らすように現れる第三の男、テヅカ(猪塚)が、さらにマイペースな不協和音をもたらして面白い。テヅカによってシタラは一時、翻弄され、混乱させられる側に回るが、やがて自身のリズムを取り戻す。つながりたいけれど、閉じていくしかない。味方の表情にそんな矛盾した心の変容が見てとれて、ふいに立ちのぼるもの悲しさに胸を突かれる瞬間もあった。実直さも老獪さも感じさせる佐野の巧みな表現、味方の研ぎ澄まされた感性、空気を掌握する力を持った猪塚の個性と安定感。鈴木の緻密な仕掛けのもと、三様の魅力のぶつかり合いは見応え十分だ。百席にも満たない小劇場の緊密空間だからこそ、“そのひと言”で微妙に変化する彼らの表情、感情の揺れを、つぶさに追うことができる。何の目的で彼はこんな言葉を吐くのか、こんな行動に出るのか…。脳内で疑問を駆け巡らせるうち、やがて震撼のクライマックスを目撃することになる。孤独感やコンプレックス、わかりあえない苛立ちなど、身に覚えのある感覚に震え、観客全員で秘密を共有したように感じた一時間半だった。小劇場でこそ味わえる上質の、興奮の演劇体験だ。公演は11月7日(火)まで。取材・文上野紀子
2017年10月13日エドワード・オールビーの『動物園物語』をベースに、鈴木勝秀がライフワークとして手がけているシリーズ作品『ウエアハウス』。その最新作『Small Room』に出演する佐野瑞樹、味方良介、猪塚健太の3人に話を聞いた。舞台「ウエアハウス~Small Room~」チケット情報舞台は取り壊しが決定している教会。“暗唱の会”メンバーのエノモトがひとり練習をしていると、シタラという若い男が現れる。ふたりで会話を進めるうち、徐々にエノモトはシタラのペースに巻き込まれていき……。鈴木の書き下ろしとなる本作。脚本を読んだ第一印象を訊ねると、3人とも「骨太」と声をそろえる。そしてその面白さに魅了されつつも、自分たちが演じることには不安も大きいようで、「出来るならば観たいね(笑)」と佐野。さらに味方も「2回本読みしただけで結構バテました」と漏らす。というのも出演者は3人のみの会話劇。しかも客席数70ほどの小劇場ということで、猪塚は「全部お客さんに伝わっちゃう」と緊張感をにじませる。それぞれの役どころについて、「エノモトは一番スタンダードに演じていかなければいけない役。普通に家庭があり、ちょっとしたことに喜びを、ちょっとしたことに不安を感じるような等身大の男です」と佐野。味方は「シタラはちょっと常軌を逸した部分もありながら、すごく頭のいい男。彼独特の会話のリズムがあって、自分がそこに入れないと崩れちゃう。すごく難しい役です」と分析する。また猪塚演じるテヅカは、暗唱の会に参加し、教会取り壊しにも関わっている区役所の人間。猪塚は「なんか鼻につく男」と笑いつつ、「偉そうなことを言うんだけど、中身は空っぽ。そういう世間の嫌な部分を表したような男であり、そこから何かこのふたりに与えることが出来ればいいなと思います」と意欲を見せる。エンタメ重視な舞台とは一線を画する本作。猪塚が「3人の会話を覗き見るつもりで来てもらえば。きっと自分の中にある何かが触発されると思います」と切り出すと、味方は「この作品は動きがない分、演劇のすごく細かい部分を詰めていかないといけない。そういった中から、この脚本の本質がどういったものなのかが見えてくると面白いなと思います」と期待を寄せる。さらに佐野も「観る前から難しいかもと敷居を高くせず、ぜひこういう演劇らしい演劇を観に来てもらいたいですね。そうすることで他の舞台の観方も変わってくると思いますよ」と演劇愛あふれる言葉で本作をアピールした。公演は10月8日(日)から11月7日(火)まで、東京・アトリエファンファーレ高円寺にて。取材・文:野上瑠美子
2017年09月20日日本全国の一般の人々の姿にスポットを当てたロケ映像と、メインMCの所ジョージ、サブMCの佐藤栞里とゲストのトークで送るバラエティ「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」。その6月28日(水)今夜の放送の「笑ってコラえて!2時間スペシャル!」に「EXILE」のTAKAHIROがゲスト出演する。2006年に「EXILE」の新ボーカルオーディションで優勝、同グループに加入。グループの“第二章”をボーカリストとして牽引。バンド「ACE OF SPADES」の結成や「一千一秒」でのソロデビュー、2014年からは俳優として「戦力外捜査官」に出演を果たし、翌年「ワイルド・ヒーローズ」でドラマ初主演を務めるとビッグプロジェクト「HiGH&LOW」にも参加するなど着実に活動の幅を広げてきたTAKAHIROさん。空手と書道の腕前もプロ並みで“文武両道”イケメンとして多くのファンを魅了してきた。そんなTAKAHIROさんが今回番組にスペシャルゲストとして初登場。今回スペシャルヒントで「おばけ好き!」だという意外な一面が明らかに。スタジオが騒然としたTAKAHIROさんの戦慄心霊体験トークをお楽しみに。今夜の放送ではもう1人のSPゲストとして「バイきんぐ」小峠英二が出演するほか、伊藤淳史、滝沢カレン、朝日奈央、高橋ひかるらをスタジオに迎える。今夜のゲストであるTAKAHIROだが舞台初出演にして主演を飾った「MOJO(モジョ)」が上演中。ロックンロール・カルチャー全盛の1950年代後半。ロンドンのアトランティック・クラブでは、17歳のスター歌手シルバー・ジョニーの人気に火がつき、その利権を巡って地元のギャングとクラブオーナーには不穏な雰囲気が漂っていた。だが、クラブの下働きの連中は、くだらない世間話に花を咲かせては飲み明かす毎日。そんなある夏の日、事件が起こる。クラブの面々はひどく動揺するが、オーナーの息子ベイビーは、奇妙なほど冷静だった。不信と欺瞞が渦巻く中、運命の夜が訪れる――というストーリー。TAKAHIROさんはある事件をきっかけに、仲間内で起こる抗争の中心人物となるロンドンにあるナイトクラブのオーナーの息子・ベイビーを演じ、波岡一喜、木村了、尾上寛之、味方良介、横田龍儀らが共演している。「MOJO」は7月14日(金)まで東京・品川プリンスホテル クラブeXにて上演中。「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」は6月28日(水)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年06月28日ボーカル&ダンスグループ EXILEのTAKAHIROが22日、東京・品川プリンスホテル クラブeXで行われた主演舞台『MOJO』の公開稽古、および囲み取材に、共演の波岡一喜、木村了、尾上寛之、味方良介、横田龍儀、演出・上演台本を務める青木豪とともに登場した。同作はイギリスで活躍し、映画『007/スペクター』の共同脚本も手がけるジェズ・バターワースのデビュー作で、イギリス演劇界最高の栄誉とされるオリヴィエ賞最優秀新作コメディー賞に輝いた。1950年台後半のロンドンのアトランティック・クラブの6人の男たちを描く。TAKAHIROは、どうしようもない歪みを抱えながらどこかカリスマ性のある男・ベイビーを、独特の存在感で演じた。舞台初挑戦で初主演となるTAKAHIROだが、円形劇場での挑戦に「一言で言うと、ムラムラ。すごい近いですし、横からも後ろからも見れるというのもありながら、皆さんの目線がちょうど……」と股間の辺りを指すと、共演者からも「そこしか使われないから!」と注意が飛ぶ。「30公演あるので、各々の下半身のポテンシャルも注目していただければ」と続け、周囲を笑わせた。EXILEのメンバーについては「たぶん来てくれると思います」と信頼を寄せるTAKAHIRO。「稽古も(橘)ケンチが1回見に来てくれて、応援してくれて、高評価もくれた」と明かした。今回の6人については、EXILEと「また違うチームワークですけど、負けないくらい固まってって」と自信を見せた。また、波岡がTAKAHIROについて「初めて舞台をやるとは思えないくらい。理解力や順応性、協調性とリーダー性に秀でてるので、それについていけばいい」と絶賛すると、TAKAHIROは「クレジットカード渡します」と嬉しそうな様子を見せた。木村も「初めてじゃないんじゃないかってくらい、どしんと構えてらして。礼儀正しくて、親しみやすい」と続き、「お芝居もセンスの塊」と称賛。木村が「ぜひ僕にもクレジットカードを」とねだると、TAKAHIROは「いや、家を」を大きく出た。さらに演出の青木が「言葉のセンスがすごくいい」と評価し、「感性がすごく秀でてて、客席で見ててかっこいいな~ってよく思うんですよ。お客さんを魅了する術を体で会得してらっしゃる人だから」と褒めると、TAKAHIROは「豪さん、後で定期券渡します」と自らオチをつけた。公演は品川プリンスホテル クラブeXにて6月23日~7月14日。
2017年06月22日私がいつもお話しすることですが、色にはパワーがあります。そして、それぞれに意味があります。色を侮ってはいけません、知らないと実に怖いことにもなります!色を味方にした生活法について紹介していきます。プラスの色まず知っておきたいプラスの色が赤と紫。赤は生命力と活力を生み出します。また、愛や勇気、情熱を盛り上げてくれます。肉体を酷使する仕事の方は下着に赤をつけると、活力を補い、危険を回避します。紫は魔を払う色です。生命力の赤と知性の青を混ぜると生まれる色で、情熱と知性のバランスをとる色。病気など邪気を取り払い解熱作用があると言われています。黄色や金色は、和(なご)みの色。金運を良くすると言われています。私も髪の毛を黄色にしてから、とても平和な気分になり幸運にもお金が回るようになりました。運気を下げる色注意すべき色は、黒とグレイです。黒やグレイは死の色、闇、悲しみ、不幸不安の色、グレイは不安、憂鬱、貧困の色です。どちらもとてもネガティブな色です。とにかく日常生活において運気を下げます。しかし、実際にはサラリーマンのスーツや街中の建物など、不幸にも黒やグレイが多く使われています。どうしても、みなさんが黒やグレイの服を着なくてはならない時は、どこかに高潔、純情、清らかな色の白やカラフルなものを身につけ、マイナス要素を中和するようにしてください。白は悪を遠ざける働きがあります。人間は落込んでいる時、疲れている時、不幸な時ほど、無意識に黒やグレイの服やモノに手が伸びてしまうものです。しかし、そういう時こそ、逆に無理をしてでもカラフルな色彩の服やモノを選んでみてください。そうすれば、気持ちも徐々に上向いて元気になります。「私は明るい色が似合わない」という人がいますが、それは単なる思い込み。「人生は、あなたが選ぶ色で決まる」といってもいいくらいなのです。あなたもカラフルな色彩を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?「美輪明宏麗人だより」では、カラー別の公式待受画像も配信していますので、ぜひご覧ください!美輪明宏「公式待受画像」はコチラカラー別の待受画像も配信中!
2017年06月20日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人と総勢50名を超えるガヤ芸人たちによる新スタイルトークバラエティ「ウチのガヤがすみません」の5月16日(火)今夜放送回は、「EXILE」TAKAHIROと「EXILE/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」小林直己がゲストで登場する。沖縄空手は初段、書道は八段と文武両道で美容室の見習い経験も持つ多才なTAKAHIROさんは、2006年に「EXILE」の新ボーカルオーディションで優勝、「EXILE」に加入。ドラマ「戦力外捜査官」で俳優業にも進出。2015年の「ワイルド・ヒーローズ」で主演を務めると同年より展開された一大プロジェクト「HiGH&LOW」シリーズにも出演。今後のさらなる活躍が期待される存在である。もう1人のゲストの小林さんも同じく「EXILE」、そして「三代目 J Soul Brothers」のメンバーとしても活動中。パフォーマーとしての姿と同時に「劇団EXILE」として数々の舞台を経験。『たたら侍』や今夏公開予定の劇場版『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』などの映画やドラマで独特の存在感を醸し出す俳優としても注目されている。今回は「EXILE」ファミリーから招かれた2人のゲストを、ガヤ芸人たちが自らの持っている技術や経験を活かして「おもてなし」。元イタリアンシェフ&クックパッド芸人のオリジナル絶品ステーキソースに発泡スチロールで作る小林さんの似顔絵など、ガヤ芸人たちが繰り出す数々の特技に2人はどんな反応を見せるのか?また「EXILE」リーダーのHIROと番組MCであるヒロミの意外な関係も明かされる。今回のゲストの1人、TAKAHIROさんが初舞台にして初主演を務めるイギリス演劇界の名作コメディ「MOJO(モジョ)」が6月23日(金)~7月14日(金)、東京・品川プリンスホテル クラブeXにて上演される。『007 スペクター』の共同脚本を手がけるなどハリウッドからも熱い注目を浴びるジェズ・バターワースの記念すべき第1作目となる戯曲を今回日本版として上演。TAKAHIROさんがロンドンにあるナイトクラブのオーナーの息子・ベイビーを演じ、波岡一喜、木村了、尾上寛之といった実力派俳優のほか、若手ながらその幅広い演技力で頭角を現している味方良介、横田龍儀らが脇を固める。またもう1人のゲスト、小林さんが出演する映画『たたら侍』は5月20日(土)より新宿バルト9、TOHOシネマズ新宿ほかで全国にて公開。EXILE HIROが映画初プロデュースを手掛け、昨年のカナダ・モントリオール世界映画祭で最優秀芸術賞を受賞し、今年もアメリカ・バイユー映画祭をはじめ世界各地の映画祭で多数の受賞を果たしている本作。「劇団EXILE」青柳翔が主演し、小林さんのほか、AKIRA、田畑智子、石井杏奈らをはじめ、津川雅彦、奈良岡朋子、宮崎美子、甲本雅裕など豪華ベテラン俳優陣が共演。運命に逆らい侍になろうとする主人公の心情が描かれた作品となっている。「EXILE」の2人をガヤ芸人たちが「おもてなし」する今夜の「ウチのガヤがすみません」は5月16日(火)23時59分~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:たたら侍 2017年5月20日より新宿バルト9、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2017「たたら侍」製作委員会
2017年05月16日構成作家・オークラによる作・演出、崩壊シリーズ『リメンバーミー』が、4月13日に東京・俳優座劇場で開幕した。~崩壊シリーズ~『リメンバーミー』チケット情報シリーズ第2弾となるこの作品は、新作書き下ろし。素人劇団「荻窪遊々演劇社」の人々が再び登場し、物語は座長・栗須(山崎樹範)が、舞台監督・杏里(上地春奈)との結婚を劇団員が祝い、サプライズパーティを仕掛けるところから始まる。ところが劇団員の出水(梶原善)はそわそわ、音響の鳥場(伊藤裕一)は風邪っぴき。他の劇団員もあたふたして、小道具を壊すわ、なんとも中途半端なサプライズに。その上、なんとこの後が公演初日。栗須は杏里との結婚を杏里の父に反対されており、観劇する父親を泣かせることが結婚を許してもらうことが条件だ。というわけで、栗須はこの公演『リメンバーミー』を練りに練って、シリアスなお涙頂戴ものにした。なのに、ポンコツ劇団員たちによって、公演は散々な形に。サプライズパーティの段取りを覚えるのに精一杯の出水、場つなぎに特殊な才能を発揮する看場(松下洸平)、笑い上戸ですぐ素に戻ってしまう大宮(味方良介)、余計な揉め事をもたらす愛(彩吹真央)、イマイチ役立たずの城山(大水洋介)によって、物語はどんどんあらぬ方向へ。90分間ノンストップのドタバタコメディでバックステージもの。イメージ的には2分に1回は笑ったんじゃないかというくらい、これでもか!という笑いの波が押し寄せる。「中身はありません」と山崎座長は言っていたが、劇中劇と現実とのシンクロや、劇中劇の謎の演劇臭さ、伏線の回収、キャストの味わい深い個性など、よーく計算されて作られているなぁと感心した。バッタバッタと物が壊れたりするアナログ感は昔懐かしいザ・ドリフターズのコント風味。最近は“オモシロ”ができる役者が減っているという話を聞くが、いやいや、このポンコツ劇団は頼もしい!物語的にもハートウォーミングな味わいで、ラストには気持ちがほっこりした。キャスト全員が汗びっしょりの大奮闘。あっという間の90分だから、ちょっとした気分転換に是非オススメ!東京公演は4月30日(日)まで。その後、大阪、愛知、福岡を巡演。取材・文:三浦真紀
2017年04月21日「熱海殺人事件NEW GENERATION」が2月18日に開幕。その前日に公開ゲネプロと囲み取材が行われ、出演者の味方良介、文音、多和田秀弥、黒羽麻璃央、演出を手掛ける岡村俊一が登壇した。舞台「熱海殺人事件NEW GENERATION」チケット情報つかこうへいの代表作であり、“東京の春の風物詩”と呼ばれるほど紀伊國屋ホールで上演され続けた『熱海殺人事件』。2010年につかが亡くなってからも、紀伊國屋ホールで「つかこうへい復活祭」と銘打ち上演し続ける作品だ。そんな本作が今回、“NEW GENERATION”と銘打ち、木村伝兵衛部長刑事を味方、犯人・大山金太郎を黒羽、水野朋子婦人警官を文音、富山から来た田舎の刑事・熊田留吉に多和田という、20代のまったく新しいキャストで上演する。ゲネプロ前の囲み取材では、つかの懐刀としてつかこうへい作品の演出を数多く手がける岡村が「(つかが)お亡くなりになって7年間、紀伊國屋ホールの公演をやらせていただいていますが、今年は初めてつかさんの本も読んだことのないような、そんな人たちが集まって挑戦します。新しい世代が『なんだ、ちゃんとやってるな』という形を残せるようにがんばってみましたので、ぜひご期待ください」と挨拶。味方はNEW GENERATIONとして「口の悪い言い方ですが、僕らが若いからといって舐められたくないなというのはあります。若いからこれくらいできてたらいいよね、とか、これくらいできてすごいねっていうとこで止まりたくない。若さに甘えたくないし、甘く観てほしくない。僕らも役者としてのプライドと魂をかけてこの作品を作っている。それぐらいの覚悟で、“紀伊國屋ホールで『熱海殺人事件』をやる”ということを背負っています」と熱く語った。そんな味方の言葉通り、新たな『熱海殺人事件』は圧倒的な熱を放っていた。岡村が「(初代・木村伝兵衛役の)三浦洋一さんが最初におやりになった頃って21歳くらいで。そういう肉体が一生懸命やるのに一番よくできてるというか、そういう肉体を持った人間がトライする演劇として楽しいから40数年語り継がれているようなものだと思う。彼らの世代でどこまで咀嚼して、“再現”という言葉はちょっと違ってまして、楽しめるか。戯曲というものは役者が楽しむもんだと思っている」と話した通り、キャスト4人が本当に楽しそうに、生き生きと、キッパリとした覚悟も感じさせながら演じる姿は印象的。戯曲の持つ魅力が鮮やかに浮かび上がり、『熱海殺人事件』ファンも今回初めて観る人も楽しめるはずだ。「つかこうへいさんの遺志を継ぐのは簡単なことではないけれど、誠心誠意、魂をこめて一つひとつを大事にやっていく」(味方)という本作。公演は3月6日(月)まで東京・新宿 紀伊國屋ホールにて。取材・文:中川實穗
2017年02月20日藤田俊太郎の演出、小川絵梨子の翻訳で上演するトニー賞作品『Take me out』が、12月9日(金)に開幕。その前日に公開舞台稽古が行われた。【チケット情報はこちら】2002年にロンドンで初演され、2003年度のトニー賞では演劇作品賞、演劇助演男優賞も受賞した作品の日本初演。演出をニナガワ・スタジオ出身の藤田、翻訳を新国立劇場の次期芸術監督・小川が手掛ける。白人の父親、黒人の母親を持つメジャーリーグのスター選手・ダレン(章平)が、自分はゲイだと告白したことを発端に起こるさまざまな混乱を描く本作。選手役を栗原類、多和田秀弥、味方良介、小柳心、渋谷謙人、Spi、章平、吉田健悟、竪山隼太、ダレンのビジネスマネージャー役を良知真次、監督役を田中茂弘が演じる。本作の特徴のひとつは舞台の構造。対面構造に加え、最下段の客席と舞台は地続きとなっており、まるでそこにあるロッカールームやシャワールームを、観客が取り囲んで観ているような造りなのだ。さらに舞台と客席の距離も近く、キャッチボールやバッティング練習のシーンは、ボールが向かってくるので思わず目を閉じてしまうほど。どこに座るかで観える人の表情、景色が変わり、何度も観たくなる構造だ。また、キャスト陣があまり捌けずに芝居が進んでいくのも特徴のひとつ。舞台上で着替えたりシャワーを浴びたり、ときには客席付近にキャストが座っていたり。真ん中で起きている出来事の間にも、それぞれの時間が流れていることを感じさせられる。そんな濃密な空間の中で、メジャーリーグのロッカールーム、シャワールーム、グラウンドを舞台に、人種、信仰、格差、同性愛、差別などを生々しく描く本作。日本では人種や信仰の問題に直面する機会も少ないが、それでもどこか彼らが発する感情に思い当たる節があり、自らの“正義”や“信念”がグラグラと揺さぶられるような感覚に襲われる。それぞれが持つ偏見、理解、正義、善意、悪意…どれも単純なものではない。さまざまな要因が何重にも重なった結果であることが物語の中でわかるため、感想も大きく分かれるだろう。観劇後は、誰かと感想を語り合いたくなったり、次は逆サイドの席で観劇したくなったりするような作品。ぜひ劇場に足を運んで体感してほしい。公演は12月21日(水)まで東京・DDD AOYAMA CROSS THEATER、12月23(金・祝)、24日(土)に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年12月12日メジャーリーグスター選手のある告白から巻き起こる混乱を描いたコメディ『Take me out』が、12月9日(金)に開幕する。舞台『Take me out』チケット情報本作は、2002年にロンドンで初演され、その後ブロードウェイで上演。2003年のトニー賞では演劇作品賞、演劇助演男優賞も受賞した作品。日本初演となる今作は、翻訳を新国立劇場次期芸術監督の小川絵梨子、演出をニナガワスタジオでキャリアを積み第22回読売演劇大賞で杉村春子賞、優秀演出家賞を受賞した藤田俊太郎が手掛ける。出演は、良知真次、栗原類、多和田秀弥、味方良介、小柳心、渋谷謙人、Spi、章平、吉田健悟、竪山隼太と注目の若手揃い。そして田中茂弘が脇を固める。今回、その稽古場に潜入した。稽古前に行われていたのはキャッチボール。野球経験者の章平が栗原に球の持ち方や投げ方を教えると投球がみるみる変化し、「ナイスピッチング!」と盛り上がる。そのまま和やかに稽古にうつっていった。この日、取材したのは2幕の終わりからラストまでの後半部分。人種や同性愛への差別という問題がギュッと詰まった部分で、有色人種で同性愛者であるスター選手を演じる章平が、Spiや栗原、味方とそれぞれの理由で対峙する緊張感のあるシーンが続く。中でも栗原演じる白人至上主義の選手がある想いを吐露するシーンでは、栗原が激しく全身で叫ぶような熱演を披露。楽しいコメディで終わらない本作の一面を感じさせた。しかし、そんな中でも良知が演じるゲイの会計士が登場すると空気は一変。愛らしい言動でニコニコ笑顔を振りまく姿は、性別問わずに「かわいい!」と感じさせるもの。そのかわいさのままキャッキャとはしゃぎ章平にやさしく微笑む場面では、藤田が章平に「(良知の)かわいさをもっとキャッチして!」と演出をつけており、本番は更に甘いシーンに仕上がりそう。狭い舞台、少ない人数で表現するメジャーリーグの試合も見どころのひとつ。演出の藤田をはじめ、キャストや音響スタッフがアイデアを出し合い、台詞のタイミング、音響、動作のスピードなど全員で息を合わせていく。そうすると突然、広い球場、ボールの軌跡まで見えるような瞬間がおとずれ、驚いた。舞台上には8人分のロッカールームがあり、キャスト達はその場で着替えなども行う。さらにロッカーは可動式で、パズルのように移動させてさまざまな場所を表現するのが面白い。本作は、劇場の中央に舞台が設けられ、客席は両サイドとなる。どちらに座るかでもまた違う景色が観られそうだ。上演は、12月9日(金)から21日(水)まで東京・DDD AOYAMA CROSS THEATER、12月23日(金・祝)・24日(土)に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年12月02日9月に上演される舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のPVが7月22日(金)に公開された。1976年にスタートし、現在も連載中の秋本治による国民的ギャグ漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、通称「こち亀」。週刊「少年ジャンプ」連載40周年を迎える今年に、1999年の初の舞台化から10年ぶり5度目の舞台化が実現。テレビアニメ「こち亀」にて主人公・両津勘吉の声でお馴染みのラサール石井が脚本・演出・主演を務めている。キャストには、主演のラサールさんほか、原作でもお馴染み、派出所の美男子担当・中川圭一役にユージ、派出所の美女担当、秋本・カトリーヌ・麗子役に原幹恵が参加。先日公開されたキャストビジュアルも、キャラクターの再現度の高さにSNSなどでは驚きの声が起きていたばかりだ。本日公開されたPVは、七夕の日に行われた「大成功祈願イベント」の際に亀有で撮影したもの。ラサールさんたちはもちろん、舞台版オリジナルキャラクターの向島三四郎役を演じる池田鉄洋や、生駒里奈(乃木坂46)、特殊捜査部隊「SOT」役の青柳塁斗、味方良介、章平、北園涼、福澤侑らキャスト10名がキャラクターに扮して登場している。亀有商店街、香取神社といった地元の風景のなかに、キャラクターたちが地元の人々とともに、歌い、踊る、楽しいビデオとなっている。舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は、 東京公演が9月9日(金)~AiiA 2.5 Theater Tokyoで、大阪公演が9月23日(金)~サンケイホールブリーゼにて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年07月22日アイドルグループ・乃木坂46の生駒里奈が7日、都内の神社で行われた舞台『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の大成功祈願&七夕短冊飾りに、ラサール石井、原幹恵ら共演者らとともに出席した。『週刊少年ジャンプ』で連載40周年となる秋本治原作の国民的ギャグマンガが10年ぶりに舞台化された同作で、サキを演じる生駒は、意気込みを聞かれると「私は、毎週『ジャンプ』を買っているジャンプファンで、その中で40年の歴史を持っている作品に携われることに、鼻血が出るほどうれしいです。今日、こうやって取材を受けていることも、暑いから夢なんじゃないかなって思います」と喜びを語り、「自分の力はまだまだ伸ばしていかないといけないので、一生懸命、こち亀に華を添えられるように頑張りたいと思います」と気合を入れた。また、秋本・カトリーヌ・麗子を演じる原は「毎週日曜日のアニメを楽しみにしていた世代なので、こうして『こち亀』の舞台に出させていただけることは夢のようなことでとても嬉しいです」と笑顔を見せつつも、「原作ファンの方に麗子として受け入れていただけるかどうか、緊張しています」と吐露。「もちろんそこは壊さないようにしつつ、私なりの麗子も皆さんに気に入っていただけるように頑張って行きたいと思います」と意気込みを語った。さらに、七夕にちなみ、願いごとを短冊に書いて笹に飾るという企画も行われ、"筋肉がつきますように"と願いごとを書いた生駒は「筋肉量を計ったらすごく低かったので、まず(稽古に)ついていけるようになるまで(筋トレを)頑張りたいと思います」と抱負を語り、石井から「(乃木坂46で)踊っているだけでも筋肉は付くんじゃないの?」と突っ込まれると、「それにも付いて行けなくなってしまって…。昔はフワフワ系(のダンス)だったんですけど、最近はずっと跳ねる系で、そうしたら腰が痛くなってヤバいなって」と告白し、共演者らの笑いを誘った。このほか、同イベントにはユージ、池田鉄洋、青柳塁斗、味方良介、章平、北園涼、福澤侑も出席した。同舞台は東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて9月9日から19日まで、大阪・サンケイホールブリーゼにて9月23日から25日まで上演。
2016年07月07日元SKE48・松井玲奈が23日、主演舞台『新・幕末純情伝』の公開稽古及び囲み取材が行われ、共演の石田明(NON STYLE)、細貝圭、早乙女友貴、味方良介、荒井敦史、演出の岡村俊一が出席した。同作は、劇作家・演出家のつかこうへい作で、幕末の京都を舞台に、新選組の沖田総司が実は女だったという設定で、1989年より繰り返し上演されている。これまでに広末涼子、石原さとみ、鈴木杏などが主役・沖田総司役を務め、松井は9代目となる。石田とのキスシーンや、味方から胸をわしづかみにされるシーン、過激な言葉を叫ぶシーン、激しい殺陣のシーンなど、アイドル・松井玲奈からは考えられなかった体当たりの演技で客席を魅了した。岡村は「傑作です。松井がここまでやるとは。松井玲奈以外でもうやりたくない」と松井の演技に太鼓判。キスシーンについて、松井は「やっている時は、坂本龍馬(石田)のことを愛するという気持ちでなので、照れたりはないです。作品の中に入り込むほど、素敵なシーンに移るんじゃないかなと。心に残るシーンにしたい」と意気込みを語った。また、相手役の石田は、キスシーンの稽古時に松井の身体に手を回したが、岡村から「それ大丈夫」と言われたことを明かし、「一人の男としてというより、人間としていいなと思うシーンですね」と大人なコメントを返した。18日に行われたAKB総選挙で、3位となった松井珠理奈に対して聞かれると、松井は「私もお芝居で上の方を目指したいなと思う」と自身の目標を語り、「みんな頑張って欲しいなと思ってます」とエールを送った。
2016年06月23日週刊「少年ジャンプ」(集英社)にて連載40周年を迎える「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が、この度10年ぶりの舞台化を決定。脚本・演出・主演にラサール石井、そしてユージ、原幹恵、池田鉄洋らを迎えることも明らかとなり、さらに併せてキャラクタービジュアルが解禁された。原作は、1976年にスタートし、現在も連載中の秋本治による国民的ギャグ漫画。葛飾区亀有の下町を題材とし、主人公の両津勘吉を中心に様々な時事ネタや流行を取り入れた本作は、連載開始から一度も休載されることなく、2016年秋、遂に前人未到の連載40周年を迎える。コミックスの発行部数は累計1億万部を超え、これまでTVアニメ化や実写ドラマ・映画化など幅広く展開し老若男女に愛されてきた。舞台版としては1999年の初の舞台化から、今回は10年ぶり5度目となった。キャストには、主演のラサールさんほか、原作でもお馴染み、派出所の美男子担当・中川圭一役にモデルとして活躍し、現在はバラエティなどで活躍するユージさん、派出所の美女担当、秋本・カトリーヌ・麗子役に「エイジハラスメント」などドラマ、バラエティ、グラビアで幅広く活動する原さんが参加。もともと原作が好きだったというユージさんは、今回のオファーを受け「海パン刑事かな!と思ったのですが、まさかの中川役でびっくりでした!!」と驚いたという。「ただ、僕はお金持ちではないですけど、家柄、アメリカ育ち、体型などなど、実は中川との共通点が多くて…。これはもう適役ですね!(笑)」と自ら語っていた。また原さんは、子どもの頃ア二メを見ていたそうで「翌週からの元気の源であり、生活の原動力でした!まさかそんな作品に…しかも!?麗子役で出演できるなんて、とても嬉しく思いつつも、今からドキドキです!自分なりの麗子を作っていきつつも、皆さんのイメージを崩さないように頑張っていきたいと思います!!」と意気込みをコメントした。そして、舞台版オリジナルキャラクターとして、両さんとコンビを組む向島三四郎役に池田さんが。また、「ミュージカルテニスの王子様」で向日岳人演じた青柳塁斗(RYO役)、味方良介(Wake役)、章平(MAKOTO役)、北園涼(HIROSHI役)、福澤侑(SATOSHI役)が、イケメン特殊捜査部隊「SOT」として出演。2003年版ではシルバー大佐を好演した池田さんは、「念願の舞台版『こち亀』復活!原作好きの方に声を大にしてお伝えします。この舞台化、ガッカリさせません。ラサール石井さんの『こち亀』愛はホンモノですから。笑えます、泣けます、震えます!『こち亀』ファン必見の舞台です」と熱いメッセージを寄せている。またラサールさんは「初演からご出演頂いていた皆さんは、私含め、年取ったので…(笑)、本公演は私以外一新しよう!ということで、キャストをほぼ総入れ替えしてみました」と今回のキャスティングを説明。「ただ、初演から中川を演じていた伊藤明賢が今回は一転海パン刑事を演じることに!ほかのキャスト陣もかなりイメージ通りで、豪華なメンバーが集まったのでお楽しみに!」と期待膨らむコメントを残した。連載40周年特別企画舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は9月9日(金)~19日(月・祝)AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京)、9月23日(金)~25日(日)サンケイホールブリーゼ(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2016年06月06日松井玲奈が沖田総司を演じる舞台『新・幕末純情伝』の制作発表会が5月18日、都内で開かれ、松井玲奈、石田明(NON STYLE)、細貝圭、早乙女友貴、味方良介、荒井敦史、伊達暁、永田彬、演出の岡村俊一が登壇した。舞台『新・幕末純情伝』チケット情報本作は劇作家・つかこうへいの代表作のひとつで、新撰組の沖田総司が実は女だったというユニークな着想のもと1989年に上演された。その後も、「この作品は代々、次代のヒロインと言われる方々が(沖田を)演じて、もう30年近くなります」(岡村)というように、広末涼子や石原さとみ、桐谷美玲らが演じ、松井は9代目。沖田の相手役・坂本龍馬は石田明が演じる。松井は本格的な舞台は初挑戦。すでにひとりで殺陣の稽古を始めているそうで「初心者なので。出演者の方々はアクションがすごくできるって聞いて、足を引っ張らないように、いいものを観ていただけるように殺陣の練習はしております」と気合を見せた。石田も「歴史のある舞台。今までやってきた方々に恥じぬよう、なんやったら今までの演者に勝てるように、一心不乱にがんばりたい」と話した。メインのふたり以外はまだ役が決まっていない、という話から岡村は「(石田が4月に)骨折したので、石田くんの役も今考え直してる」と発言。石田が「僕今必死ですよ。骨折を直すために松井秀喜とかベッカムがやっている治療法全部やってるんですから!」と慌てると、共演者は大爆笑だった。岡村は「力のあるものが勝つ、というのはつかさんの遺言」「これは殺し合いの物語なので、誰より誰が強いか、というのが重要」と配役について説明した。会見後、松井、石田、岡村の囲み取材では、岡村は「松井さんは頭がいいんですよ。台本を読んでの印象を聞いても非常に解析力がある」と絶賛。会見中に話題になった石田の骨折については「でも、右手がダメながら左手があるし、左手がダメなら(刀を)口でくわえてもいいし。そういういろんなことが起きても立ってる姿を見せるのが演劇だと思っている」と話した。松井も「(本作の出演が決まり)周りの方からすごいね、楽しみにしてるよって言われて、初めてことの重大さに気付いて。みなさんの期待以上のものにできるように頑張らないといけない」と決意を述べた。つかこうへい七回忌特別公演舞台『新・幕末純情伝』は、6 月23 日(木)に東京・天王洲 銀河劇場で開幕。命日でもある7月10日を挟みつかこうへい縁の東京・紀伊國屋ホール含む3会場で上演。取材・文:中川實穗
2016年05月20日元SKE48の松井玲奈、NON STYLEの石田明、俳優の細貝圭、早乙女友貴、味方良介、荒井敦史、伊達暁、永田彬、演出家の岡村俊一が18日、都内で行われた「つかこうへい七回忌特別公演 舞台『新・幕末純情伝』制作発表会」に出席した。同舞台は、戦後の演劇界で一時代を築いた劇作家・つかこうへいの代表作でもある『幕末純情伝』のリバイバル公演作。主人公の沖田総司を松井玲奈、相手役の坂本龍馬をNON STYLEの石田明が務める。主演の松井は「とても歴史のある作品でつかさんの作品に主演として参加できて本当にうれしく思います。舞台がとても好きなので、一番好きなステージに立てることを楽しみにしています。アクションもあるので、皆さんに驚いてもらえるように一生懸命頑張りたい」と気合十分。その松井の相手役を務める石田は4月に右腕を骨折したばかりだが、「今は松井秀喜さんやベッカムがやっている治療法をやっています。お医者さんに『早く治したいんです!』と言ったら『渡米してください』と言われたんですけど、日本で出来る限りのことはやっています」と笑わせながら「これで骨折は12回目。リハビリのタイミングとかどれぐらいで回復するか何となく分かっていますので、お金をかけて治療に専念しますので大丈夫です」と強調した。これまでに、広末涼子や石原さとみ、桐谷美玲らが『幕末純情伝』の沖田総司を演じてきたが、9代目となる松井は「プレッシャーはないです。周りの方から言われたりするとすごいことなんだと思うんですが、事の重大さに気づいていません。今までの人というよりは、自分なりにやっていきたいと思っています」と自然体。また、15歳年上のIT会社員とデート報道があった高橋みなみについては「今知りました。私、他の人のプライベートは分からないので、何とも言えません」と話すにとどめていた。つかこうへい七回忌特別公演 舞台『新・幕末純情伝』は、6月23日~7月3日(6月27日は休演)に東京・天王州 銀河劇場、7月6~17日(7月11日は休演)に東京・新宿 紀伊國屋ホール、7月22~24日に大阪・梅田芸術劇場メインホールにてそれぞれ公演される。
2016年05月18日最新呼吸法も収録!ロングブレスダイエットに初の廉価版が登場株式会社宝島社から4月26日、「美木良介ロングブレスダイエット 完全ベスト版 DVD BOOK」が発売された。BS放送中の「美木良介ロングブレス講座」の放映内容から、美木良介本人がセレクトした完全ベスト版が、980円(税抜)で手に入る。聞いたことはあるけど、「ロングブレスダイエット」って何するの?簡単に言うと、3秒かけて鼻から息を吸い、ほっぺたを膨らませてから、10秒かけて口からゆっくり息を吐くという呼吸によって、インナーマッスルを鍛え、代謝を上げていくトレーニング。少し専門的に言うと、腹横筋や内腹斜筋に代表される「深層筋群」を強化することができ、自分の筋肉でコルセットを作ることになる。さらに全身の筋肉に働きかけていくので、血液やリンパの循環がよくなり、自律神経が活性化されるというわけだ。内容と期待できる効果メニューは「基本編」「腸腰筋編」「肩こり改善編」「腰痛改善編」「腹筋編」「ウエスト引き締め編」の6つで、トータル約60分。1つのトレーニングは3分からと短く、激しい運動もなく座ってできるものもあるため、誰にでも簡単に始められる。期待できる効果は、ウエストの引き締め、肩こりや腰痛の改善、脳の活性化から全身の脂肪燃焼までと幅広い。憧れのくびれや美脚だって手に入れられるかも?!時間に余裕のできる連休、ロングブレスダイエットに気軽に挑戦してみては?(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社宝島社プレスリリース
2016年04月28日1月30日、PONKOTSU-BARON project 第2弾 『回転する夜』が、東京・紀伊國屋サザンシアターにて開幕した。PONKOTSU-BARON project 第2弾 『回転する夜』チケット情報赤澤燈、西島顕人、味方良介の若手俳優陣を中心としたPONKOTSU-BARON project。『オズからの招待状』以来約2年ぶりとなる公演は、2007年に劇団モダンスイマーズにより上演された同作を、嘘を感じさせない生きた芝居、リアルな演出に定評のある和田憲明が演出する。物語は、とある田舎町の、海に面した丘の上に建つ豪華な一軒家が舞台。兄夫婦と同居し2階の部屋で何不自由のない生活を送る、ひきこもりの青年ノボルを赤澤が演じる。この舞台で描かれるのはおおよそふたつのシーンだ。ひとつは、熱を出して寝込んでいるノボルが夜に目覚め、義姉・千穂(「ナイロン100℃」木乃江祐希)が薬を持ってきてくれるシーン。もうひとつはノボルが引きこもりになる前、幼馴染のアツシ(味方)とニッキ(「Dotoo!」逸見宣明)、ヤースケ(島丈明)が遊びに来ているノボルの部屋で兄・サダオ(西島)が千穂と結婚すること、父親の仕事を継ぐことを告げるシーンだ。ノボルはこのふたつのシーンを行ったり来たりする。それは夢なのか、過去を生きなおしているのか――。「あの出来事のせいで今引きこもっている」とノボルが考える過去をひとつずつやり直していく。しかし、やり直すたびに現実が前向きに進んでいく……というわけではない。設定はファンタジーとも言えるが、描かれているものはリアルだ。舞台では同じシーンを何度も繰り返す。しかし、(ノボルの意思で)毎回少しずつ変わっていくため、例え同じセリフでもトーンが変わり、生まれる感情も違う。それをキャスト陣がち密な芝居でみせていくのだ。結果、同じシーンをやり直すごとにそれぞれの感情や現実があぶりだされ、登場人物の輪郭を印象的に描いていく。主役のノボルを演じる赤澤は初日を控え「リアルな人間模様を追求し、段取りや決まりごとやセリフ感なく、その場に生きてるように演じる稽古を積んできました。それって実は当たり前のようで凄く難しいものなんですが、和田憲明さんご指導のもと、どうにか、ここまで来ました!!リアルで生々しい人間模様を舞台上で表現できるよう、精一杯頑張りますので、皆さまには、是非、その目撃者になって頂ければと思います」とコメントを寄せた。PONKOTSU-BARON project 第2弾 『回転する夜』は、東京・紀伊國屋サザンシアターにて2月7日(日)まで公演。ゲストを迎えたアフタートークが行われる公演も。撮影・取材・文:中川實穗
2016年02月02日「ペンはここ、ドアはあっち。サインをするのは今だ!」彼は高らかに、そう叫んだ──その手には運命を決める、契約書。舞台『ボーイバンド』チケット情報都内スタジオで行われていたのは舞台『ボーイバンド』の通し稽古。これは現在、世界中で上演されている新進気鋭の劇作家ピーター・キルターの戯曲で歌とダンスが折り込まれた物語。「歌って踊る、けれどミュージカルではないストレートプレイという、ちょっと変わった新ジャンルを目指しました」と語るのは、演出の板垣恭一。果たして気になる内容は、プロデューサーのリチャード入賀(新納慎也)に見出されたソースケ(平野良)、リュウ(大山真志)、サクヤ(碓井将大)、ゲン(味方良介)、カツミ(藤田玲)の5人が組んだ「フリーダム」の栄光と葛藤の生々しい青春譚。作中で歌う曲は各国自由。ゆえに彼らが披露するのは懐メロから流行歌、洋楽まで、誰もが思わず口ずさむ名曲ばかり11のナンバー。ハーモニーが美しい、踊る姿がカッコいい、なによりも5人そろって歌う姿に心が踊る。その成長を見守るのは宣伝の織辺征人(伊礼彼方)と振付の立花アンリ(蒼乃夕妃)。メンバーを完全管理する入賀に対し、ときに意見してはぶつかる。彼らを追う記者や音楽祭のMC、果ては黒子まで、アンサンブルを務めるのは東啓介とKEN(S☆RUSH)のふたり。場面に合わせて、くるくるとさまざまな役を演じる姿にも注目だ。入賀の手腕により、結成2年目にしてスターダムにのし上がった彼らは有頂天に。5人が浮かれてじゃれあう姿は微笑ましくてただただ楽しい!しかし、マスコミに付け狙われ、過剰なファンとバッシングの嵐にさらされ、その歯車は少しずつズレていく。反発しあう者。逃げる者。真実を隠す者。そんなメンバーに苛立つ入賀。そしてゲンは叫ぶ。「俺達は心開いたり、話したりしてもよかったの?」共に過ごした2年という時間は虚構だったのか?全員が己の抱えたものに潰されそうになり、全国ツアーファイナルを飾るトキオドームでのライブ前日、事件は起こる。果たして、彼らは憧れの舞台で歌うことはできるのか……。5人が歌うと、控えているキャストやスタッフから手拍子が起こり、この空間への愛情が伝わる。けれど、それは同時に心地よい緊張と熱をはらみ──通し稽古は終わった。「休憩です。10分後開始です」彼らの稽古は初日まで続く。この戯曲ならではの5人の姿が詰まっている、すてきな映像も乞うご期待。『ボーイバンド』は10月10日(土)埼玉・志木市民会館パルシティでのプレビュー公演を皮切りに、15日(木)から25日(日)まで東京・よみうり大手町ホール、31日(土)大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。取材・文:おーちようこ
2015年10月09日佐野大樹、森山栄治、鷲尾昇、土屋裕一からなる演劇ユニット*pnish*(パニッシュ)、3年半ぶりの本公演となる*pnish* vol.14 舞台版『魔王 JUVENILE REMIX』が4月18日に幕を開けた。*pnish* vol.14 舞台版『魔王 JUVENILE REMIX』チケット情報本作について「伊坂氏の小説をリミックスした大須賀氏の漫画を、さらにリミックスすることによってできた舞台版ストーリーと新たに生み出されたキャラクター。そこにリアリティを与えた、俳優という生身の人間によるドラマ」であり「何よりも原作の“精神”、“魂”、“普遍性”を表現しようと試みた、新たな2.5次元への取り組みである」と語るのは脚本と演出を手がけた、スズカツこと鈴木勝秀。登場するのは「グラスホッパー」を名乗る自警団とそのカリスマ的リーダー・犬養(土屋)。彼の集会で謎の死を遂げた兄・安藤(影山達也 )とその理由を追う弟・潤也(池岡亮介)。ふたりの友人で情報屋のアンダーソン(味方良介)。犬養に心酔するスズメバチ(Ry☆)、同志として活動する緒方(鷲尾)と辰美(ラサール石井)。その裏で暗躍する殺しの元締め・岩西(細見大輔)と殺し屋の蝉(佐野)に槿(森山)といった10人の男たち。舞台上に広がるのは、廃墟。そこにアレンジされたシューベルトの『魔王』が大音響で流れている。会場で携帯電話の電源について、犬養の演説に従うようアナウンスが流れる。そう、客席に着いた瞬間から物語はすでに始まっている。観客は彼に熱狂する市民として、心して、灯り(ペンライト、あるいはスマホ)を手にすべし。やがて始まる犬養の朗々とした演説。彼は叫ぶ「刮目せよ!」と。身勝手な民衆を同じ意思を持つ群れへと導こうとする犬養は「未来は神様のレシピで動いている」と論じ、生きる者すべての運命は決まっていると語る。その群れに身を任せ思考停止することに抗おうとした兄を思い、ひとり立ち向かう潤也は言いきる。「アイツの運命なんて俺が否定してやる」と。威風堂々とした犬養、理想と現実の狭間で葛藤する緒方。殺しは仕事だと笑う蝉と最高峰の殺し屋の名にふさわしくどこか超越した空気をまとう槿。これまでコミカルな舞台を繰り広げてきた、*pnish*4人の新たな表情に驚かされる。その彼らに喰らいつき、真っ向から挑む池岡を始めとする、味方、影山、Ry☆といった若手俳優の青臭さと熱と、どっしりと構えるラサール石井や軽妙だが懐の深さを感じさせる細見たち演じる大人との対比も見どころのひとつ。静謐な空間で放たれる言葉。陰影を意識した繊細な照明。耳障りなノイズと対照的に流れる荘厳なクラシック。そのすべてがスズカツワールドで先に掲げた鈴木のコメント通り、そこにはかつて誰も見たことのない2.5次元舞台があった。公演は4月26(日)まで東京・AiiA2.5 Theater Tokyoにて。5月1日(金)・2日(土)には兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて上演される。チケットは発売中。取材・文:おーちようこ
2015年04月21日伊坂幸太郎の小説を大須賀めぐみが大胆にコミカライズした異色作、『魔王 JUVENILE REMIX』の舞台版に挑戦する池岡亮介、味方良介、影山達也、Ry☆、細見大輔、ラサール石井に話を聞いた。*pnish* vol.14 舞台版『魔王 JUVENILE REMIX』チケット情報「僕が演じる潤也はいちばん他者と関わり、関わることで兄の死の謎に辿り着きます。僕の動きひとつで相手の姿が浮き上がる役だと思うので、みんなとの関係性を大切に演じたいです」(池岡)。「兄、安藤は潤也を見守り影響を与える存在です。だからこそ真っ直ぐでいたい。お芝居の経験はまだ少ないんですが、とても刺激的でおもしろい舞台に立たせてもらっていると感じています」(影山)。「僕が演じるアンダーソンは情報屋で日系のアメリカ国籍という複雑な存在ですが、安藤さんを慕う気持を持つことで自分が見えるし、いろいろなことに気付きます。なので、その気持を大切に演じたい。これまではミュージカル作品といった『歌』で表現することが多かったので、台詞で感情を出すことはとても難しくて苦しいです。でも、そこに挑むことがとても楽しいです!」(味方)「舞台に立つのは今回が2回目で、前回は得意の踊りがありましたが、今回は踊りはなく、ストレートな演劇に挑戦します。スズメバチという殺し屋として、少しでもこの舞台の力になりたいし、なれるように努力します。今はテンパりながら稽古場で皆さんの姿を見ている日々で、毎日が発見です」(Ry☆)。「僕は殺し屋を斡旋する岩西を演じていて、ともすれば明るくひょうきんな役ですが、そのなかにも香り立つなにか怖さみたいなものを表現したいと思っています。演出の鈴木勝秀さんが『演劇は事件です』とおっしゃっていて、その言葉が自分の中にすごくストンと落ちました。確かに、今、僕らは僕らにしかできないことをやっている、そのことが毎日感じられてすごく新鮮です。舞台は日々変わるものなので、皆さんにはこの事件の目撃者になってほしいと思います」(細見)。「辰美という原作の新市長や政治家といった、いろいろな役をうまい具合にまぜあわせた、いわゆる『大人』の存在を演じています。いい意味で『権力バカ』な側面を見せたいと思います。今、この時代に上演するにはなかなかに刺激的な内容ですが、現政権の批判といったことではなく大きな流れの中で自分はどう抗っていくか?というお話だと感じています」(ラサール石井)。「舞台のキャッチフレーズにも『抗え。』とありますが、ただやみくもに反発すればいいわけではなく、個人が意思を持って抗う、ということが大切だと思うんです。今の時代がどうとか、僕自身がどうこう言える立場ではないけれど、この舞台を観ていただくことで、諦めちゃうのはちがうよ、というメッセージを受け止めてもらえたらと思います」(池岡)公演は4月18日(土)から東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo、5月1日(金)から兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて。取材・文:おーちようこ
2015年04月17日演劇ユニット*pnish*(パニッシュ)による『魔王 JUVENILE REMIX』(原作:伊坂幸太郎漫画:大須賀めぐみ)の舞台化が決定した。舞台版『魔王 JUVENILE REMIX』チケット情報4月から東京・神戸にて上演する、演劇ユニット*pnish*の3年半ぶりの本公演、*pnish* vol.14 舞台版『魔王 JUVENILE REMIX』詳細が本日発表となった。*pnish*公演としては初の2.5次元作品。脚本・演出には鈴木勝秀を迎え、出演は*pnish*(佐野大樹森山栄治鷲尾 昇土屋裕一)、若手実力派の池岡亮介、味方良介の他、Ry☆(ギルティ†ハーツ、AiZe)、影山達也、そして、ラサール石井など多彩な顔ぶれが揃う。脚本・演出の鈴木勝秀は「伊坂幸太郎さんの原作は、ものすごい社会派ハードボイルド・SFミステリである。大須賀めぐみさんの漫画も、ものすごいハードアクション・SFコミックである。となると今度の*pnish*の舞台は、ものすごいハードボイルド・アクション・SFプレイにせねばならない。で、幸いなことに、それは僕の得意ジャンルなのであった。」と語る。主演の池岡亮介(D-BOYS)は「*pnish*さんと同じ舞台に立てるということが非常に光栄で楽しみな反面、今からとても緊張しています。今回、舞台版で主役となる安藤潤也役を演じさせて頂くことを初めて聞いた時、*pnish*さんの本公演で僕が主役でいいのだろうか!?と思いましたが、色々なことを勉強させて頂きながら、カンパニーの一員として、精一杯努力し、お客様にお届け出来ればと思います。今から稽古が楽しみです!」とコメント。そして、*pnish*のリーダー佐野大樹は「伊坂幸太郎さんの作品をやれることを本当に嬉しく思います。個人的には、『グラスホッパー』『魔王』『モダンタイムス』のシリーズが大好きです。今回はそれを集約されているコミック、大須賀めぐみさんの魔王をやれることがとても楽しみです。大の大人が本気で、真剣にこの世界観で戦ったらどんなモノが生まれるのだろう。 演出、鈴木勝秀さん×パニッシュ=魔王。楽しめるよう尽くします。と言いながら恐さでいっぱいです」と語っている。公演は4月18日(土)から26日(日)までAiiA 2.5 Theater Tokyo、5月1日(金)・2日(土)に新神戸オリエンタル劇場にて。
2015年02月19日舞台『ママと僕たち よちよちフェスティバル ~もっかい!いち!に!~』が2月7日、東京・AiiA Theater Tokyoで開幕した。2013年上演の「ママと僕たち」と、その翌年上演された「ママと僕たち~おべんきょイヤイヤBABYS~」から成る“ママ僕シリーズ”。大好評につき再演となった今回は、〈よちよちフェスティバル〉と題して、この2作を連続上演する。舞台上を駆け回るフレッシュな若手キャストを支えるのは、拙者ムニエルや猫のホテル、ナイロン100℃など小劇場界の実力派役者陣。公演前半に上演されるシリーズ第1作「ママと僕たち」を観た。舞台『ママと僕たち』チケット情報夜中まで働くママたちのために開いている〈たけのこ保育園〉。0歳児の〈こぐま組〉にキミヒコ(原嶋元久)がやってくると、そこにはリュウノスケ(鯨井康介)やゲンキ(味方良介)、リク(矢田悠祐)ら、ワケありのママを持つ赤ちゃんたちがいた。全員まだ言葉は話せないものの、赤ちゃん同士の“会話”では家族の悩みや恋バナなどを打ち明けあい、すぐに意気投合。そんななか、リクのママが、ある事件に巻き込まれそうになる。何もできない自分たちに焦る彼らの前に、なんと伝説の妖精が現れて…。赤ちゃんが主人公!?と面食らう設定も、戸惑うのは始めだけ。ママを慕い、時に恋のために団結して奔走する赤ちゃんたちの“会話”は、ティーンの男子そのものだ。“実は大人たちのやりとりも理解している”という点も、赤ちゃんがふいに笑ったり泣いたりして大人が「こちらの言ったことを理解しているようだ」と感じる、あの現実にもよくある場面を挿入することで、無理なくリアリティをもたせている。それがあってこそ、妖精の力で彼らが大人になった後でも、普通より少しだけピュアな青年の心情を追う形で自然にストーリーに入り込めた。鯨井、味方、原嶋は再演だけあって会話のテンポもよく、大人になってからはポップな歌とダンスで魅せる。ゲンキの兄である子役志望のユウキ役・安川純平の腹黒い子供っぷり、今回リク役を演じる矢田の寂しげなたたずまいが印象的。保育士役の平野良、ママ役の佐藤真弓、新谷真弓、大村彩子、また謎のおじさん役の廣川三憲、怪しいマネージャー役の千代田信一の緩急自在さが頼もしい。さらにセルフパロディともいえる“歌のしんじろうお兄さん”役・今井ゆうぞうの、予想以上の弾けっぷりが見事。一挙手一投足に目がいってしまった。考えてみれば、男性にとってママは何歳になっても特別な存在。とはいえ単なるマザコンではなく、親子愛の絶妙なラインを守ってしっかりとキャストの可愛さを表しているのは、脚本・演出を担当した手練・村上大樹の成果だろう。パワーアップした今回の再演、後半上演の「ママと僕たち~おべんきょイヤイヤBABYS~」にも期待したい。舞台は3月1日(日)まで。取材・文佐藤さくら
2015年02月12日次世代のミュージカルスターをめざす若者たちが、珠玉のミュージカル・ナンバーを披露する人気シリーズ第3弾『恋するブロードウェイ♪ vol.3』が、東京・EX THEATER ROPPONGIに登場。全編が名曲!ミュージカルのおいしいところ詰め合わせ。ミュージカルのディープなファンから初心者まで、誰もが楽しめるステージだ。『恋するブロードウェイ♪ vol.3』チケット情報出演は、ミュージカルなどで活躍中の太田基裕、大山真志、小野田龍之介、海宝直人、菅俣翔、内藤大希、西川大貴、法月康平、味方良介というフレッシュな9名。作・演出は、芸術性とエンターテインメント性を兼ね備えた作品世界に定評のある演出家、鈴木勝秀。大人気海外ドラマ『glee/グリー』のカバーでも知られるジャーニーの「Don’t stop believin’」をはじめ、『レ・ミゼラブル』『コーラスライン』『レント』など数々の傑作ミュージカルの名曲をダンスとともに届ける。その魅力を探るべく、稽古場に潜入。この日は、2週間の歌とダンスの稽古を経て、初めての立ち稽古。ステージ上のセットは数脚の“イス”のみ。ミュージカルスターへの道は、まさにイス取りゲーム(=Musical Chairs)。イスは、その象徴でもあり、ステージの上で様々に形を変え、効果的に使われる。物語の舞台はNY、ブロードウェイ。雑踏の中、西川は、通りかかった大山をタップで挑発し、ふたりのタップ合戦がスタート。次第に熱を増すバトルに、街ゆく人々がひとり、またひとりと引き寄せられていく…。ステージ上の面々とともに、お客の気持ちも引き寄せなければならない重要なシーン。ふたりのタップ対決では、西川が「複雑なリズムにしよう」と提案し、大山と様々なリズムを試していく。鋭いリズムで斬りこむ西川。ユーモラスな動きを織り交ぜ受けて立つ大山。一方、ふたりのタップ合戦に足を止める太田、小野田、海宝、菅俣、内藤、法月、味方。“何だろう?”と引き寄せられる。演出の鈴木からは、「感情を出さなきゃ、教わった振りで歌を歌う発表会になってしまう。そこに自分なりのストーリーを作って」と指示が飛ぶ。すると「ダメだ。さっきは銀行に行って戻ってきた気持ちで歩いてた」と小野田。みんなの笑いを誘う。本番までに、それぞれがどんなストーリーを作って、それをどう表現するのか?個性が見えるシーンとなりそうだ。ふたりで始まったタップ合戦は、周囲を巻き込み大きな渦となり…オープニング曲「Don’t Stop believin’」(全米ロックミュージカルの金字塔『ROCK OF AGES』より)へ。9人の交錯する心を表すかのような多彩なフォーメーションチェンジによる振付で、視覚的にも期待感をあおる。そして、この曲のラスト、9人の若いエネルギーが爆発。鈴木からは、「エネルギーの出し方のメリハリが大事。いちいち言わないから、それぞれ“ここだろう”と思ったら出してみて」と指示。本番では、観客はのっけから“ガツン”とやられることになりそうだ。公演は2月28日(金)から3月2日(日)まで。チケット発売中。
2014年02月21日(この画像はイメージです)女子の味方のルイボスティー「ルイボスティー」という名前のお茶を聞いたことはありますか?「ルイボスティー」はノンカフェインのお茶ということで、妊婦さんや授乳中のママさんに人気があります。そんな「ルイボスティー」について、注目すべき研究データがレポートされました。2013年7月17日、ルイボス・マーケティング・リミテッドは、「ルイボスティー」の抗酸化作用について、新しい研究成果を発表しました。「ルイボスティー」の抗酸化作用抗酸化作用とは、人間の体がサビるのを防ぐ作用のこと。具体的には、体が酸化することで起きるガンや老化などを防ぐ作用を指します。「ルイボスティー」には、昔から、この抗酸化作用があるといわれてきました。ここ最近は研究も進み、科学的にも証明されてきました。今回、ルイボス・マーケティング・リミテッドが発表したところによると、順天堂大学によるラットを使った研究からも、「ルイボスティー」は抗酸化作用の値が高く、体の「サビつき」の減少がみられたということです。(この画像は、ルイボス・マーケティング・リミテッドプレスリリースより引用)順天堂大学 医学部 小児科・思春期科馬場春奈氏らが、生後7週のラットを対象におこなった研究によると、ルイボスティーを投与したラットは、非投与群に比べて、活性酸素抑制酵素(SOD)が有意に高値を示したとのことです。(ルイボス・マーケティング・リミテッドプレスリリースより引用)美容に!アンチエイジングに!抗酸化作用といえば、アンチエイジングにも大変効果があるとされています。また、「ルイボスティー」の効能として、便秘解消や、冷えやむくみをとるともいわれており、女性の強い味方になってくれそうです。いつものティータイムに、「ルイボスティー」を加えて、気分も体もリフレッシュしてみませんか。【参考リンク】▼ルイボス・マーケティング・リミテッドプレスリリース元の記事を読む
2013年07月20日■前書き何かを成し遂げるとき、味方は多いほうが成功率も効率も飛躍的に上がります。ではどうすれば味方は増えるのか。そのヒントをまとめます。参考までにどうぞ。■内面の準備【色眼鏡の法則】雨はあなたの気分をどんよりさせるために降っているわけではありません。ゴキブリはあなたに嫌がらせをするために生まれてきたのではありません。あなたの色眼鏡を通して、ネガティブにとらえているだけです。あなたが持っている色眼鏡を変えれば、世界は変わります。【鏡の法則】他人はあなたの生き写し。あなたがワガママだと、他人もあなたにワガママになります。あなたが他人に優しく接すると、他人もあなたに優しく接してくれます。【エレベーターの法則】私たちは、付き合い方で他人を持ち上げたり落としたりすることができます。他人を持ち上げられるエレベーター人間になれるよう意識する。そうすると周りがあなたを持ち上げようとしてくれます。■他人との接し方【前提】世界中の人間はほぼすべてが他人です。世界は自分中心で回っていないことを認識する必要があります。世界中の人間は、「自分に関心を向けてくれる人」に関心を向けます。世界中の人間が、あなたに何かを教えてくれる可能性を持っています。あなたは、あなたの目の前にいる人のことを「最高」だと信じたときに、目の前の人から最高のモノを引き出せます。【交換の法則】「もし自分の立場と相手の立場が逆だったら・・・」と考えたことはありますか?相手の視点で物事をとらえる意識が大切です。【他人を信じる心】あなたが相手を信じられなければ人間関係は成り立ちません。あなたが他人を信じなければ、他人もあなたのことを信じてくれません。他人のすべてを信じる、というと話は変わってきます。問題を起こしてあなたやそのほか大勢の人を巻き込み、迷惑をかけることで喜びを得るような人もいます。そういった人を見分けるのは非常に難しいですが、少しでも危ないと判断したら一歩引くことも大切です。■相互関係【ブーメランの法則】ブーメランは投げればあなたのところに必ず返ってきます。他人を助ければ、あなたも助けてもらえます。他人を傷つければあなたも傷つきます。どんなブーメランを投げるか、それはあなた次第です。【友情の法則】仕事のパートナーとは、仕事の付き合いだけだとお互いの人間関係は過小評価されてしまいます。仕事のパートナーを選ぶときは、好きな人から選ぶなど、仕事外での付き合いも非常に大切になります。それはあなたにとっても、パートナーにとってもメリットのあることです。お互いが協力することで共に成功が手に入ることを、お互いが再認識する必要があります。■後書き忘れてはいけないことが1点だけあります。あなたにパートナーがいる喜びだけは絶対に忘れてはいけません。一緒にいることが奇跡であり、特別なことなのです。長い時間を共にすることで、いつしか「当たり前」という感覚に陥ってしまうことがあります。そうならないためにも、常々自分に言い聞かせることが大切です。(文/ゆっくりライフハックまりさ)
2012年05月08日