大河ドラマ「どうする家康」の新たなキャストが決定。佐藤隆太、和久井映見、高畑淳子、山田真歩、淵上泰史、深水元基、中村七之助が出演する。今回発表された7名が演じるのは、秀吉の家族・腹心たち“チーム秀吉”。佐藤隆太が演じるのは、秀吉が心を許す数少ない理解者・豊臣(羽柴)秀長。知略策略にも長け、屈託のない笑顔と人好きのする物腰で、兄と一緒にうまく人を丸め込む。兄・秀吉役のムロツヨシとの共演について「ある日の撮影で、縁側で秀吉と秀長が並んで座って話をしているシーンがあったのですが、その映像をチェックしながら、ムロさんとどちらからともなく『この2人の背中、空気感、なんか良いね』と話していました。そんなデコボコ兄弟の掛け合いを是非楽しみにして頂きたいです」とコメントしている。和久井映見が演じるのは、秀吉が深い愛と信頼を寄せる妻・寧々。暴走する秀吉を厳しく叱り、たしなめることもできる稀有な存在だ。ムロさんとの共演について「ムロさんとご一緒の場面、どんなふうになるのか、緊張しつつ、楽しみにしております」と期待を寄せている。また、天下人の母にはなりたくなかった仲を高畑淳子、小姓時代に秀吉から才能を認められた猛将・福島正則を深水元基、石田三成を中村七之助が演じ、演じる人物の印象については、次のように話している。「仲は、何が起こっているのか、よくわからないまま、あれよあれよと大政所に!! しかし勘の良い人で、何かしらの不安を予知しているようです。何もかも受け入れるしかない人……この時代の人、女性は皆そうかも知れないですが、全てを享受して生きていく人を演じられたらと思います」(高畑さん)。「秀吉への愛は強いですよね~」(深水さん)、「才気あふれる最高の頭脳の持ち主であり、朝鮮出兵や様々な駆け引きを全て石田三成がやったといっても過言ではないほどで、秀吉の為に尽力し、忠義を重んじている人物だと思います」(七之助さん)。そして今回大河ドラマ初出演となった山田真歩と淵上泰史は、秀吉の野望に振り回される妹・旭、豊臣の命運を握る名将・加藤清正をそれぞれ演じる。山田さんは「ムロツヨシさん演じる秀吉の妹ですので、やはり兄妹の血の繋がりをどこかに感じてもらえるような、魅力的な旭姫を演じたいと思っています」と意気込む。淵上さんは「とても緊張しております。過去にもたくさんの方が演じています。ご批判も来るかもしれません。ただ誰一人、加藤清正に会った事がないので正解がありません。なので自由に、僕らしく堂々と思いっきりやろうと思っております」と語っている。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜日20時~NHK総合テレビ/毎週日曜日18時~BSプレミアム・BS4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年06月15日東山紀之、松岡昌宏、知念侑李、和久井映見、遠藤憲一らが出演する「必殺仕事人」の最新作がスペシャルドラマとして1月8日(日)に放送されることが決定した。1972年の「必殺仕掛人」スタート以来、藤田まことさん演じる中村主水をはじめとする様々なキャラクターたちが悪を成敗する痛快さで、長きにわたって愛され続けている必殺シリーズが、50周年を迎えた。藤田さんからバトンを受け継いだ東山さんが主演を務める「必殺仕事人」は、2007年にスタート、15周年を迎える長寿シリーズに。毎回、世相を反映した問題を描き出す本作。今回は、江戸を襲う原因不明の流行り病「鬼面風邪(きめんかぜ)」の猛威と、患者を救うために奔走しながら、特効薬の開発に尽力する町医者たちの姿が描かれる。一方では、この病を悪用してお助け金詐欺を企てる悪人たち現れ…。多くの悪人を斬ってきた5人の仕事人たちだが、今回の流行り病の猛威は仕事人にも襲いかかる。この鬼面風邪は、人から人に感染、咳や発疹に加え、鬼のように真っ赤な顔になるほどの発熱が続き、多くが死に至るという原因不明の恐ろしい病。その猛威は仕事人のひとりにも襲いかかり、命の危機にさらされる事態となってしまう。引き続き渡辺小五郎を演じる東山さんは「藤田まことさんをはじめ、さまざまな先輩たちが積み上げてきた50周年の中で、15年もの間、参加させていただいているというのは本当にありがたいことです。この50年の間には、世の中的にもいろいろな動きがありましたし、“必殺シリーズ”というのは、そういった世相を反映してきたドラマなので、改めて≪時代と共に歩んできた作品≫なんだな、と思います。あっという間の15年でしたし、自分の人生の中でも、ここまで長く時を重ねた作品というのはないですから…これからもいろんな人のお力を借りて、長く続けていけるよう努力していきたいですね」と思いを語る。そして「時代が変わり、人の世も考え方もいろいろと変わってきていますが、“必殺”の世界観は、これからも変わらず続いていくのかなと思ってます。今回の“必殺”でもそういった世界観を皆さんにたっぷりお届けしますので、楽しんで見ていただけたらと思います。ぜひ、『必殺仕事人』最新作をご覧ください」と視聴者へ呼びかけている。スペシャルドラマ「必殺仕事人」は2023年1月8日(日)21時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年11月17日窪田正孝主演の「ラジエーションハウスII」の10話が12月6日オンエア。窪田さん演じる唯織と和久井映見演じる大森との連携プレーに「ドキドキした」などの反応が上がるなか、ラストでの映画化発表にSNS上では祝福と感動の声が続々と上がっている。「グランドジャンプ」(集英社)連載中の同名コミックを原作に、2019年に放送された1stシーズンから2年を経て、この秋から放送されてきた2ndシーズンとなる本作。レントゲンやCTで病変を写し出す放射線技師と、その画像を読影し病気を診断する放射線科医が身を置く放射線科“ラジエーションハウス”を舞台にしたストーリーが展開してきた。医師免許を持ちながら診療放射線技師として甘春総合病院で働く五十嵐唯織役で窪田さんが主演するほか、唯織の幼馴染みだが、その事は覚えておらず、現在は自分の父親が院長を務めていた甘春総合病院で働く放射線科医での甘春杏に本田翼。唯織に想いを寄せる甘春総合病院の放射線技師、広瀬裕乃に広瀬アリス。杏が好きで唯織とは恋敵となる整形外科医の辻村駿太郎に鈴木伸之。ラジエーションハウスのメンバーとして軒下吾郎に浜野謙太。威能圭に丸山智己。悠木倫に矢野聖人。元ヤンだった黒羽たまきに山口紗弥加。2ndシーズンからメンバーとなった田中福男に八嶋智人。ラジエーションハウスで技師長を務める小野寺俊夫に遠藤憲一。甘春総合病院副院長にして放射線科医の鏑木安富に浅野和之。アメリカに留学し帰国した甘春総合病院前院長の大森渚に和久井映見。唯織や渚とは考え方を異にする新院長・灰島将人に高嶋政宏といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10話では渚が、503号室に入院中の妊婦・池田しずく(伊藤歩)の胎児の心エコーを見せ、ラジエーションハウスに協力を求めてくる。しずくは心臓カテーテルでの治療を望んでいるという。渚は5年前にしずくの子どもを助けられず、それがきっかけとなりワシントンに留学、小児の心臓カテーテルを学んでおり、しずくの胎児をカテーテル治療しようとするが、灰島は前例がないと拒み外科手術を指示するが、唯織は検査と治療を同時進行することを進言、鏑木は灰島の指示を無視しカテーテル治療に踏み切る…という展開に。唯織と渚の連携プレーに「唯織くん大森先生に鏑木先生そして撮影した映像を瞬時にモニターに流してフォローするチームラジハ。ドキドキした」「お母さんも救われたし、大森先生も救われたね もちろん、赤ちゃんも」などの反応が。大森としずくを巡るストーリーとともに、今回新たに登場したのが工藤阿須加演じる郷田一平。唯織と杏の同級生だった一平はラストで2人が同級生だったことを明かしてしまう。知られたくない過去を明かされ激しく動揺する唯織と、少しづつ幼少期の記憶を思い出す杏の様子に「いやー、肉まん思い出しちゃった?」「杏ちゃんは唯織くんを思い出すのかな?」「杏ちゃんが何度も何度も肉まんて言うから吹き出しちゃった」といった反応も。そしてエピソードが終了した後画面に映し出されたのは本作“映画化”の告知。「ラジエーションハウス映画化とか激アツ」「映画化本っっっ当におめでとうございます」「また観たい映画増えたー」など、SNSには映画化に対する喜びの声が殺到中だ。(笠緒)
2021年12月06日窪田正孝が変わり者の天才放射線技師を演じる主演ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の続編がこの秋、放送されることが決定。本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、山口紗弥加、遠藤憲一らが続投し、現在撮影中だという。現在「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミックが原作となっている本作は、放射線科の“ラジエーションハウス”で働き、患者の病、ケガの根源を見つけ出す“縁の下のヒーロー”たちの戦いを描く物語。2019年4月期の月9枠で放送された前作は、最終話で個人全体視聴率8.3%(世帯視聴率13.8%)、特別編では個人全体視聴率8.8%(世帯視聴率15.6%)の高視聴率を記録。放送終了直後から続編希望の声が集まっており、今回同枠に帰ってくることが決定。主人公・五十嵐唯織役の窪田さんをはじめ、放射線科医・甘春杏役の本田さん、唯織にひそかに恋心を抱く若手放射線技師・広瀬裕乃役の広瀬さん、放射線技師・軒下吾郎役の浜野さん、威能圭役の丸山さん、悠木倫役の矢野さん、黒羽たまき役の山口さん、放射線技師長・小野寺俊夫役の遠藤さん、整形外科医・辻村駿太郎役の鈴木伸之、副院長・鏑木安富役の浅野和之、前院長・大森渚役の和久井映見も続投。前作では、アメリカで最も権威ある放射線科医・ピレス教授から、人工知能を使った読影補助ソフトの開発プロジェクトに誘われた唯織は、仲間たちに別れを告げ、渡米。杏はそんな唯織に「あなたが手出しできないくらい優秀な放射線科医になってみせます。だから…必ず戻ってきてください」と約束した。今作では、その約束から2年が経過。プロジェクトが一段落した唯織は、日本に帰国し、甘春総合病院への復帰を望んでいたが、新院長の方針でラジエーションハウスの規模が縮小され、黒羽たまき、軒下吾郎、威能圭、悠木倫は、それぞれ別の病院などに転職。そんな中、裕乃は、最近様子がおかしかった小野寺が認知症予備軍と診断されたことを知り、たまきや軒下らに助けを求めるが、たまきたちの反応は冷たい。同じ頃、唯織は前々院長の甘春正一を訪ね、杏がすでに甘春総合病院にいないことを知る。そんな折、杏はかつて唯織たちが命を救った世界的な写真家・菊島亨(イッセー尾形)の娘、妊娠中の森迫由美(森矢カンナ)が腹痛で苦しそうにしているところに遭遇。そしてそこに唯織が現れ…というのが第1話のあらすじ。今作にて地上波連続ドラマ7年連続主演、連続テレビ小説「エール」の主演後、ドラマ初出演および初主演となった窪田さん。「またあのにぎやかな仲間たちに会えるのが楽しみでなりませんでした」と続編放送決定時の心境を明かし、「新しい仲間も増えて、またラジエーションハウスが再始動し始めるようにワクワクしました。いい意味でみんな変わっていないし、それで挑戦する制作側の勇気も感じました。そして、また再びページをめくるたび、専門用語の長セリフがないかヒヤヒヤもしました」と今作について語る。また現在絶賛撮影中だという本作。「相変わらずみんながそろうとずっとおしゃべりが止まりません。鈴木雅之監督が“ラジハ”で1番大事にしているチーム感は2年経っても薄れることなく、むしろさらに強まっていると感じました」と現場の雰囲気を伝え、「病院を陰で支える放射線技師たちに光を当てた今作。彼らの働きがたくさんの患者さんを救い、見てくださる方々に元気を与えてくれると思います。新メンバーも加わってパワーアップした“ラジハ”を最後まで楽しんでもらえたらうれしいです」と視聴者へメッセージを送った。「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」は10月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月19日「現在、撮影している江戸のシーンは走ることが多く、吉沢さんはトレーニング器具を買い込み、撮影がない日は自宅で筋トレに励んでいるといいます」(吉沢の知人)吉沢亮(27)が主演を務めるNHK大河ドラマ『青天を衝け』が好調だ。初回視聴率はここ数年で最高の20%を記録し、第2~3回も16%台と高視聴率をキープ。大河初出演にして、主演の座をつかんだ吉沢。右も左もわからない現場で、試行錯誤する日々を送っている。「主演決定後、吉沢さんは公私ともに親しく、『西郷どん』で主演を務めた鈴木亮平さん(37)に座長としての心得を聞いたそうです。そろばんをはじくシーンが頻出するので、撮影の合間にずっと練習しているといいます。剣術指導では、吉沢さんが長年やっていた剣道の癖が抜けないこともあり、先生から『違う!』と厳しい指摘が飛んでくることもあるそうです」(NHK関係者)脇を固める堤真一(56)や和久井映見(50)といったベテラン俳優の演技も魅力の本作。吉沢も名だたる先輩俳優との共演についてこう語っている。《みなさんと一緒にお芝居をしていって、本当に「ああ、やっぱりすごいな」と思う瞬間ばかり》(『日経エンタテインメント!』’21年2月号)現場を牽引すべく、先輩と“飲みニケーション”で距離を縮めたいところだが、コロナ禍での撮影に吉沢も苦心しているようだ。■堤真一も感嘆する吉沢の“居残り”見学「通常であれば、クランクイン後に共演者同士での食事会などで親交を深めていくのですが、コロナ禍ということもあり、そうした機会がほとんどありません。吉沢さんも撮影当初は、コミュニケーション不足に戸惑っている様子でした」(前出・NHK関係者)だが、渋沢栄一のように吉沢も機転を利かせて、“居残り補習”で逆境を攻略しているという。「自分の出番がないときも、スタジオで共演者の演技を見学し、必ずといっていいほど終わるまで待っているそうです。共演者が出てくると、距離を取りながら一人一人に積極的に話しかけ、コミュニケーションを図っているといいます。ふだんは人見知りな吉沢さんですが、今では冗談が言い合えるくらい打ち解け、堤さんもそんな吉沢さんの姿に感心していたそうです」(前出・NHK関係者)そして、朝ドラ『なつぞら』で共演した“戦友”も吉沢の心強い味方となっているようだ。「山田裕貴さん(30)は、吉沢さんの主演が決まると、一升瓶を持ってお祝いに駆け付けたそうです。また朝ドラでは“番長役”だった板橋駿谷さん(36)は今回の大河にも出演しており、たわいもない雑談でリラックスできているといいます」(制作関係者)仲間の支えを背に、吉沢は頼れる座長として、大河を成功に導くことだろう――。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月04日「コツコツと積み重ねて生きてきた人。栄一を小さなころから見守りながら、栄一の心の中に生きて、礎になった存在だと思います」吉沢亮(27)が近代日本経済の父・渋沢栄一を演じるNHK大河ドラマ『青天を衝け』が始まった。2月11日、栄一の母・ゑい役を演じる和久井映見(50)は『ごごナマ』(NHK総合)に出演。自らの役柄について冒頭のように語っていた。彼女は役柄同様、現場でも温かい母心を見せているという。「吉沢さんはロケでよく走り、躍動的なシーンが多いので、和久井さんはけがでもしないかハラハラして見守っているようです。昨夏から始まったロケでは共演者が次々と蚊に刺され、和久井さんは『大丈夫!?』と心配していましたが、自分もしっかり刺されていました(笑)」(ドラマ関係者)ゑいが栄一の旅立ちを見送るシーンでは、カメラに映らない和久井がずっと目を真っ赤にしてたたずんでいたという。「その場面について、和久井さんは『女は見送ることしかできない。その気持ちを思うと感無量でした』と語っていましたね。ゑいを演じるにあたり、彼女はくまなく渋沢栄一の書籍や資料に目を通し、真摯に役作りに臨んだといいます」(前出・ドラマ関係者)和久井は長丁場になる大河収録を乗り切るため、健康管理も万全。「体質的にむくみやすいという和久井さんの必需品は健康サンダル。無塩のトマトジュースや、漢方薬と黒酢もむくみ解消のために飲んでいるそうです」(ドラマスタッフ)撮影開始前、吉沢は大河の主演に重責を感じていたという。「吉沢さんは『今の自分では太刀打ちできない部分がある』と正直に不安を漏らしていました。(父親役の)小林薫さんと和久井映見さんと何度も会話して演技することで『役柄だけでなく、私自身も新たな扉を開くことができました』と2人に感謝していました」まさに慈愛深い母を体現している和久井だが、私生活ではもっぱら“インドア派”だという。「和久井さんのポリシーは『幸せな演技は幸せな自宅時間を過ごすことで生まれる』。ふだんはほとんど外出もせず、買い物は仕事帰りに済ませてしまうとか。自宅ではもっぱら、映画のDVDを見て過ごすと聞きました」(映像関係者)そんな和久井が嬉々として出かける“イベント”があるという。「彼女の数少ない“お出かけ趣味”がTHE YELLOW MONKYのライブに行くこと。曲は『プライマル』や『LOVE LOVE SHOW』がお気に入りだと聞きました。実は、吉沢さんもカラオケの十八番がイエモンというほどの大ファン。撮影の合間にイエモンの話題になり、『いつかライブに行けたらいいね』と2人で盛り上がったそうです」(前出・ドラマ関係者)“イエモン愛”の絆で結ばれた母子は、二人三脚で大河ドラマを引っ張っていく――。「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月17日1月7日、新宿・花園神社にて映画『さんかく窓の外側は夜』の大ヒット祈願イベントが行われ、W主演を務める岡田将生と志尊淳、平手友梨奈、森ガキ侑大監督が参加した。本作は、霊が“祓える男”・冷川(岡田)と“視える男”・三角(志尊)のふたりが「除霊」という特殊能力を使い、怪奇事件の解決に挑む新感覚除霊ミステリー。物語の鍵を握る、呪いを操れる女子高生・非浦英莉可を平手友梨奈が演じるほか、滝藤賢一、筒井道隆、マキタスポーツ、新納慎也、桜井ユキ、和久井映見といった豪華キャストが集結する。商売繁盛の利益で知られる花園神社ご祈祷を受け、集まった報道陣の前に登場した岡田、志尊、平手、森ガキの4人。岡田はちょうど1年前に行われた撮影を振り返りながら、「この作品に対しては色々な気持ちがこみあげてくる。たくさんの人にこの作品を届けたい」と作品にかける思いを熱く語った。また、そんな岡田と二人三脚で撮影に臨んだ志尊は「熱量と強い気持ちを持って撮影に臨んだ作品。元々は去年の10月に公開されるはずだった作品でもあり、この作品が公開されないと僕の中での2020年は終われない」と話す。またイベントの4日後に成人の日を控えていることから、話題は登壇者それぞれの20歳の頃の話題に。岡田は「20歳を迎える年は大学を辞めて、俳優業1本で行こうと決めた年でした」 と人生のターニングポイントを明かす。また、来年2022年に新成人となる平手は、志尊から「ハタチになったら僕たち(志尊・岡田)としたいことはありますか?」と聞かれると、「ずっと言ってるんですけど、ふたりとお出かけとかしたいですね」と回答。撮影時から岡田と志尊をお出かけに誘ったという。それに対し、志尊も「来年になって、何も気にせずお出かけに行けるようになるといいね」と笑顔で答えるなど、3人は終始仲睦まじい様子だった。さらに、新年ということで2021年の抱負を踏まえ、“今年やりたいこと“をそれぞれ漢字一文字で発表。「豊」と力強く書き下ろした岡田が「昨年は本当に心苦しいニュースが多かったので、今年は自分自身も心豊かに、そしてファンのみなさまにも幸せで心が豊かになるニュースを届けていけるように頑張っていきたい」と話すと、志尊は「昨年は自分にできることを模索しながら自分にできることをやり遂げるんだ、という気持ちで過ごしました。今年は自分自身と向き合った上で一度走るスピードを落として、一歩ずつ地に足を付けて歩いていきたい」と決意を述べ、「歩」の一文字を掲げた。続いて「未」と記した平手は、「未知の未です。この先どのような道が待っているのか、どういう選択をするかわからないのでこの漢字にしました」と答え、報道陣に10代最後の年を表す漢字を披露。森ガキ監督は、「こういう状況なので、コロナのことを気にせずに過ごせる和やかな年になってほしい」と「和」の漢字を報道陣に見せた。イベントの最後には、志尊が「撮影した映画が公開されることが当たり前じゃないんだと、公開ができることの喜びを改めて感じる機会になりました。この作品が一人でも多くの人に届いてほしい」と語り、岡田も「この映画のラストには希望が待っています。皆さんの心に少しでも希望が届けられるように、このような状況ではありますが作品を観て希望を感じてもらえたら嬉しいです」と締め括った。『さんかく窓の外側は夜』1月22日(金)公開
2021年01月08日有村架純主演「姉ちゃんの恋人」が12月22日の放送で最終回を迎えた。有村さん演じる桃子と林遣都演じる真人のクリスマスツリーの下でのキスと江ノ島でのプロポーズをはじめ、登場人物たちの幸せなラストに感動の声があふれている。有村さんがヒロインを務めた連続テレビ小説「ひよっこ」の岡田惠和が脚本を担当。両親を事故で亡くし、一家の大黒柱として3人の弟たちを養ってきた主人公・安達桃子を有村さんが演じ、桃子が勤務先のホームセンターの配送部に勤務する、恋人を守るため傷害事件を起こし服役した過去を持つ吉岡真人と出会い、恋に落ちる…というストーリーが展開してきた本作。真人を林さんが演じるほか、桃子の弟たち3兄弟の長男で大学生の和輝を「King & Prince」高橋海人が、和輝と惹かれあっていく桃子の幼馴染・浜野みゆきを奈緒が、桃子の上司・市原日南子を小池栄子が、真人の同僚で日南子と親しくなっていく高田悟志を藤木直人が、真人の母・貴子を和久井映見が、桃子の親戚で真人の保護司でもある川上菊雄を光石研がそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では、真人とみゆきを招いて安達家でクリスマスパーティーが開かれ、その後、和輝とみゆきが正式に恋人に。また悟志が桃子たちが働くホームセンターの新社長だと判明。悟志は就任の挨拶で“家族みたいな人も連れてきていい”就任パーティーを開くという。登場人物たちそれぞれに幸せが訪れるなか、パーティーに現れたみゆきにも新たな仕事が見つかり、真人は桃子に「桃子は俺みたいな人と結婚したほうがいい」と“プロポーズ”する…というストーリーだった。悟志の就任パーティーのあと、ホームセンターのクリスマスツリーの下で桃子に「キスしていいかな」と問いかけ唇を重ねる真人。その後の江ノ島デートで“プロポーズ”…桃子と真人の幸せそうな姿に「もう優しいキスがまたいいよ」「キスシーンも、プロポーズシーンも温かくて優しさが溢れていて、めちゃくちゃ良かった」「江ノ島デートが実現した」「真人くんがあったかい場所見つけられてよかった」などの声が殺到。一方、クリスマスプレゼントに同じマフラーを選んだ和輝とみゆきはお互いをマフラーで包み込み、和輝がみゆきにキス…そんな2人の“マフラーキス”には「確実にファン増えただろ マフラーキッスの破壊力」「マフラーシーンを見て天に召されました」といった反応が。そして社長となった悟志はスーツ姿に花束を抱え日南子にプロポーズ。こちらにも「全部が読める展開なのにこのドキドキ感なに」「視聴者の「こんな藤木直人が見たいな!」が全部詰め込まれてて良き」「ベタ過ぎたけど、嫌いじゃない!(笑)」などの投稿多数。多くの視聴者が登場人物たちを祝福しながら、幸せな気分に浸っている模様だ。(笠緒)
2020年12月22日有村架純主演でおくるハートフルラブ&ホームコメディー「姉ちゃんの恋人」の8話が12月15日放送。偶然再会した元恋人に対する真人の“優しさ”と、桃子を必死で守った“強さ”に多くの視聴者の反応が集まっている。高校生のときに両親を事故で亡くし大学進学を断念。ホームセンターに就職し3人の弟たちを養ってきた27歳の安達桃子を有村さんが演じ、恋人を守るため暴行事件を起こした過去を持つ吉岡真人を林遣都が演じ、桃子と真人が“過去”を乗り越え交際を始める…というストーリーが展開する本作。2人のほか、真人と同じ配送部で働く高田悟志には藤木直人。悟志に好意を抱く桃子の上司・市原日南子には小池栄子。桃子の幼なじみの浜野みゆきには奈緒。みゆきに告白、付き合うことになった桃子の弟・和輝には「King & Prince」高橋海人。真人の母・貴子には和久井映見、桃子の親戚で真人の保護司・川上菊雄には光石研。桃子の弟で次男の優輝に日向亘、三男の朝輝に南出凌嘉といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。デート中に元恋人・香里(小林涼子)と再会した真人。話をしたいという香里に対し、真人は桃子にそばにいてほしいと頼む。自分のことが許せないのではと問う香里に対し、真人は謝らないで欲しいと答え「頼むから、謝ったりしなくていいから、幸せでいてくれ。幸せになることから逃げないで」と彼女の幸せを願う。そして自分も「俺は幸せ。今、ものすごく幸せ。すべての事が彼女に出会うためだったんだって思える」と桃子を見つめる…。この真人の“優しさ”に「乗り越えろ真人!」「真人まじでがんばれ……」「成長したんやな真人・・・乗り越えようとしてるんやな」など多くの声援が送られる。だが、その後のデートで桃子が男性の足につまづいたことで、再びかつてと同じシチュエーションが繰り広げられることに。決して反撃せず必死に殴りかかってくる男から桃子を守り切った真人。その“強さ”にも「真人さん泣けてくるわ。前と違う守り方」「真人さん必死に守り切ったね .. (涙)」「反撃しない=過去の克服なんだろうけど…辛いって…もう良いって…」といった反応が。またデート中、自分たちが恋人ではなく姉弟に見えてるのではと話すみゆきの頭を抱き寄せ「これで恋人に見えるでしょ」とつぶやく和輝にも「たかはしいいいなにしとんねーーーーん!!」「かわいくて涙出るかと思った!」「かずきぃいい!!いつからそんな大人に!男に!」「きゅん死にや 」など、絶叫にも似た反応が集まっている。(笠緒)
2020年12月15日有村架純が、主演ドラマ「姉ちゃんの恋人」第8話の放送を前に、恋人役の林遣都や幼なじみ役の奈緒、そして第7話で初めて2人きりのシーンが描かれた弟役の高橋海人とのシーンをふり返った。12月8日(火)放送の第7話では、晴れて恋人となった桃子(有村さん)と真人(林さん)。和輝(高橋さん)ら3兄弟、真人の母・貴子(和久井映見)、桃子の上司・日南子(小池栄子)、真人の同僚・悟志(藤木直人)、桃子の叔父・菊雄(光石研)、そしてホームセンターのメンバーも2人を祝福。そんななか、桃子から報告を受けた親友のみゆき(奈緒)は、ついに桃子に和輝と恋人を前提にした関係であることを告げる。自宅に戻り、和輝を外に連れ出した桃子は「半端な気持ちだったら今すぐやめろ」と親友・みゆきへの思いを問いただすが、和輝は「やめないよ」と即答。みゆきへの思いが本気であることを知った桃子は、「姉としてはちょっとムカついた」と和輝の腹にパンチをお見舞いし、「でっかくなりやがって…」と成長した和輝の頭をうれしそうになでるのだった。その後、クリスマスから新年に向け、再び店内プロジェクトのメンバーに選ばれた桃子と真人は、デート中も楽しそうにアイディアを出し合う。そんな2人の前に、真人の元恋人・香里(小林涼子)が偶然現れる…というストーリーだった。そして15日(火)放送の第8話では、突然の遭遇に言葉を失う真人と香里を見た桃子は、目の前の女性こそが、真人が服役するきっかけになった人だと瞬時に悟る。話をしたいという香里の申し出に、真人は一瞬戸惑いを見せるものの、それを受け入れ、桃子にそばにいてほしいと頼む。内心動揺しながらも、決してそれを表に出さないよう心掛けながら、真人は過去を乗り越えるため、“幸せ”について自分の思いを語り始める――。有村さんはこれまで第1話から関係を築き上げてきた桃子と真人、変わらない関係の桃子とみゆき、さらには第7話で初めて2人きりのシーンが描かれた桃子と和輝、とそれぞれ違った形でのお芝居をふり返る。(桃子として)「とにかく真人さんの笑顔を引き出すことを考えていて、楽しそうに話すことや身振り手振りを意識しました。でも、1人でしゃべってるシーンは、『ちゃんと相手に届いてるかな?』と不安になってくるんです(笑)」と有村さん。「それを林さんがお芝居で受け止めてくださったのでよかった」と言い、「お互い現場では芝居の分析やパーソナルなことは話さないようにしていたんですが、桃子と真人の踏み込んでいるようでちょっと見守っているような距離感にとっては、それが良かったのかなと思います。2人で一緒になって積み重ねてこれたことがよかったなって思います」と撮影中も2人独特の距離のとり方があったよう。一方、桃子とみゆきが互いの本音を語るシーンはいつも心温まると話題。奈緒さんとは初共演だという。「奈緒ちゃんがまとっている空気と2人の関係性がフィットした感じがあって、リハーサルで会話した時に『大丈夫だな』って直感的に思いました。奈緒ちゃんも物腰が柔らかくて面白くて、自分自身も心を許せる方ですし、本当に自然と昔から知ってるみたいに会話を繰り広げられたので、特別なことは何もしてないです」と明かす。そして、すぐ下の弟・和輝役の高橋さんとのシーン。「なんだか妙に照れくさい感じでしたけど、わたし的にはすごく実現してうれしかったです。桃子が『でっかくなりやがって』と言ったことに全部詰まっている気がするというか、安達家がこれまで見せてきた1話から6話までの流れを回収するようなシーンになったので良かったなと思いました」と感慨深げに語っている。「姉ちゃんの恋人」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)
2020年12月14日有村架純が主演を務める「姉ちゃんの恋人」の7話が12月8日放送。桃子と真人が付き合うことになり、姉を思う和輝は真人に自分の思いを伝え、真人もそれに答える…林遣都と高橋海人の“演技合戦”に視聴者から感動の声が寄せられている。両親を事故で亡くしてから、3人の弟たちを養ってきた明るく前向きで、ちょっとガサツな安達桃子が、恋人を守るために罪を犯した過去を背負った吉岡真人と出会い、恋に落ちる…という本作。桃子を有村さんが、真人を林さんが、桃子の3人の弟の長男で大学生の和輝を「King & Prince」高橋さんが、桃子の親友で和輝から告白された浜野みゆきを奈緒が、真人の同僚・高田悟志を藤木直人が、桃子の上司で悟志と恋に落ちる市原日南子を小池栄子が演じ、和久井映見、光石研、日向亘、南出凌嘉らも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の7話では自分の過去を受け入れ、好きだと言ってくれる桃子を受け入れ真人は桃子と付き合うことに。真人は貴子(和久井映見)にそのことを報告し、貴子も新たな一歩を踏み出した息子を祝福する。桃子も和輝たちに真人の過去を明かす。和輝は涙ぐみながら「ずっと姉ちゃんが俺たちのこと守ってきてくれた。今度は俺たちが姉ちゃんを守る」と姉の恋を応援すると伝えるが、その後、出勤する真人の前に現れる…という展開に。真人に“姉との恋を応援すると決めた。姉を応援し守るのは弟の役目だから”と2人の関係を応援すると伝えたうえで、自分たちが世間からの声から姉を守ることができても、2人の関係には何もできることがないと続け「本当に大切な姉なんです。どうかあなたが傷つけることだけはしないでください。もし、あなたが姉を傷つけるなら僕はあなたを許さない。絶対に許さない」と自分の思いを伝える和輝。それに真人も「約束します。よろしくお願いします」としっかり答え、頭を下げる。このシーンに「良い弟だーーーー良い恋人じゃねぇか」「すごく必死なのがつらい よかったね和輝……」と和輝の気持ちに寄り添ったコメントや和輝の思いに誠実に応えようとしていく真人の姿にも多くの反応が。一方、みゆきも桃子に和輝から告白され、自分も和輝に惹かれていることを明かす。その夜和輝に、みゆきは大切な友達、悲しい思いをさせたら承知しないと言いながらも、その頭を撫で「でっかくなりやがって」と和輝の成長を喜ぶ桃子…。このシーンにも「桃子にとっては和輝は大切な弟であり、息子みたいにも思ってるんだと思うから、和輝の恋はとっても複雑なんだろうなぁ」「桃子ねぇちゃんわかりすぎて泣いたー」「桃子姉ちゃんと和輝の関係性が大好き」など、視聴者からの桃子目線での投稿が数多く寄せられている。(笠緒)
2020年12月09日有村架純が自身の主演ドラマ「姉ちゃんの恋人」第7話に向けたコメントを発表。ここまで“肝っ玉姉ちゃん”桃子を演じ、林遣都演じる真人との関係を紡いできた有村さんが、桃子のキャラクターや作品全体について率直な思いを語った。先週12月1日(火)放送の第6話では、真人(林さん)の逆告白を受け意気消沈の桃子(有村さん)が、和輝(高橋海人)ら3人の弟たち、叔父の菊雄(光石研)、親友のみゆき(奈緒)、さらには職場の先輩の日南子(小池栄子)や沙織(紺野まひる)からの優しさに触れ、改めて真人への思いを強くする。そして、真人を呼び出して乗り込んだ観覧車のなかで2人きりになった桃子は、「最後にお願いがあります」と語りかけ、事件についての真人の正直な思いを聞かせて欲しいと伝える。ゆっくりと言葉を選びながら、守ろうとした元恋人から事実とは異なる証言をされたことも含め、自分の思いの丈を初めて他人に吐露する真人。涙ながらに語るその姿と言葉に、桃子も涙ながらに自分の思いを口にする。「一緒に泣こう。一緒に笑おう。私の恋人になってください」。真人の過去を優しく受け入れる覚悟を持った桃子の告白を、真人は受け入れる…というストーリーだった。第7話は、晴れて恋人となった桃子と真人からの報告に、日南子や悟志(藤木直人)、菊雄、そしてホームセンターのメンバーも祝福。貴子(和久井映見)は涙を流し、息子が新たな一歩を踏み出したことを喜ぶ。桃子の幸せそうな笑顔に、和輝ら3兄弟も自分のことのように大喜びするが、真人の過去を知った和輝は、一人で出勤前の真人のもとを訪ねる。そして、桃子が選んだ道を応援すると告げたみゆき(奈緒)は、ついに和輝との関係を桃子に打ち明けることに…。桃子というキャラクターを、有村さんは「元々“肝っ玉”な性格だったわけでなく、“肝っ玉姉ちゃん”に『ならざるを得なかった』んだと思います」と分析する。「両親を失い、弟たちを養っていかなきゃいけない責任感、正義感、使命感によって、母性や愛情深さが形成されたのかなと感じています。一生懸命がゆえに、時に空回りして、それが雑に見えるところがありますが、その根本は生きるために必死だったことが大きいと思います。そんな桃子の一生懸命なところが映れば良いなと思いながら演じています」と語った。演じるにあたり、「桃子にも辛かったこと、苦しかったことがあったことを忘れちゃいけないなって思います」と言い、「桃子が笑うたびにその背景にある人間味を出せたらいいなと考えてきました。それは3人の弟たちと一緒にいる場面というより、真人さんや親友のみゆきや菊雄おじさんといった外の人との場面で本音が見えることで、うまくバランスを取れたらいいなって思いながら、これまで演じてきました」と胸の内を明かす。そして、作品については「私自身、このドラマは優しいとか温かいだけではなく、もっと先のテーマがあるはずだと思っていたのですが、岡田(惠和)さんが『祈りのようなドラマ』とおっしゃっていて、すごく腑に落ちた」と言う。「精神的なところで繋がることが大事だと思いますし、人の幸せを祈るって、やっぱりそこに愛がないと生まれない感情だと思うんです。“姉恋”の世界に生きている人たちは、みんながみんなの幸せを祈っていて、『どうか悪いことが起きませんように』と願っています。そんな登場人物みんなの祈りが重なり合うことで、自然とみんなが繋がっているような世界観が出来上がっているのかなと思います」と深いメッセージに触れる有村さん。そんな中、第7話ではどんな展開が待ち受けるのだろうか?「和輝との関係をいつ桃子に言うのか頭を悩ませていたみゆきにとっては、ようやくそれが解消される回になりますし、みんながハッピーで、笑顔が多い回です。だからこそ、一緒に『何も起きませんように』『幸せになって欲しい』って祈りながら見てもらえたらと思います!」と語った。「姉ちゃんの恋人」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)
2020年12月08日有村架純主演のハートフルなラブ&ホームコメディー「姉ちゃんの恋人」の第6話が12月1日オンエア。別れを決意した桃子は真人と観覧車に乗り込み、そこで“事件の真実”を聞く…林遣都演じる真人の涙の告白に感動の声が殺到中だ。有村さんがヒロイン役を演じた連続テレビ小説「ひよっこ」の脚本家・岡田惠和と再タッグ、2年ぶりに民放連続ドラマ主演を務める本作。高校生の頃交通事故で両親を亡くし、大学進学を断念してホームセンターに就職。以来、一家の大黒柱として3人の弟たちを育て上げてきた安達桃子役に有村さん。過去に暴行事件で服役経験を持ち、桃子と同じホームセンターの配送部で働く吉岡真人役に林さん。桃子の弟の長男で大学生の和輝に「King & Prince」高橋海人。次男の優輝に日向亘、三男の朝輝に南出凌嘉。真人と同じく配送部で働く高田悟志役に藤木直人。桃子の上司で悟志と親密になる市原日南子役に小池栄子。桃子の幼なじみで和輝から好意を寄せられる浜野みゆきに奈緒。真人の母の貴子に和久井映見、桃子の親戚で真人の保護司を務める川上菊雄役に光石研といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真人は桃子に自らの過去を告白したうえで、自分は桃子とは付き合えないと彼女の想いを拒絶する。そんな真人を悟志が勇気づける。2人の関係を知った菊雄、みゆきがそれぞれの想いを桃子に伝えるなか、真人は和輝らと偶然出会い、河川敷でキャッチボールをすることに。そして真人への想いを簡単に捨て去ることができない桃子は、真人を呼び出し2人で観覧車に乗り込む…というのが今回のストーリー。観覧車のなかで、付き合えないという真人の意思を受け入れたうえで、暴行事件の“真相”を聞かせて欲しいと伝える桃子。そんな桃子の想いに答える真人…。「怖かった」と繰り返しながら涙を流し震え当時のことを語る真人。その姿に「こんなの演技で出来るのか、本当にこういう人生だったんじゃないのかって思っちゃう」「役をまとった林遣都さんが好きだ…その瞳に引きずり込まれる」など驚嘆と絶賛の声が続々。前回のラストで見せた過去の告白に続く、今回の演技にも賞賛が相次いでいる。(笠緒)
2020年12月01日有村架純2年ぶり民放連続ドラマ主演作となり、林遣都らが共演する「姉ちゃんの恋人」の5話が11月24日放送。ついに桃子に自らの過去を明かした真人…林さんの演技に改めて多くの反響が巻き起こるとともに、草野球での投球フォームにも反応が集まっている。高校生の頃、両親を事故で亡くし大学進学を断念してホームセンターに就職。3人の弟たちを育ててきた27歳の安達桃子を有村さんが。かつて恋人を暴行しようとした男2人を角材で殴り逮捕された過去を持つ、桃子と同じホームセンターの配送部で働いている31歳の吉岡真人を林さんがそれぞれ演じる本作。真人の同僚・高田悟志役で藤木直人、桃子の上司・市原日南子役で小池栄子、桃子の幼なじみの浜野みゆき役で奈緒、桃子の弟たちとして「King & Prince」高橋海人、日向亘、南出凌嘉、真人の母・貴子役で和久井映見、桃子の親戚で真人の保護司でもある川上菊雄役で光石研といった顔ぶれが共演。勤務するホームセンターのクリスマスプロジェクトがきっかけで出会った桃子と真人は、次第に心ひかれ合っていくのだが、真人は自らの過去を桃子には言えないまま。一方、2人を取り巻く人々にも恋が生まれ始めて…というストーリーが繰り広げられてきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はライバル店との草野球試合のメンバーが足りなくなり、桃子が真人をメンバーに誘う。試合の後、真人のことを検索した桃子は傷害事件の記事を目にする。その夜、真人は桃子に自分の過去を明かす。…という展開に。草野球で見事な投球を披露する真人、林さんの美しい投球フォームに「遣都くんのピッチングフォーム、カッコいい」「林遣都くんがピッチャーやる姿ってなんか感慨深い」「バッテリーの映画やっただけあって投げ方綺麗」など、林さんが日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した『バッテリー』を思い出す視聴者も。しかし、その後桃子に事件のことを告白するなかで、真人の服役中に父が自ら命を絶ったことが明かされると「ああおとうさんやはり…」「そういうわけでいなかったのね…」「可哀想すぎるでしょ。真人」「真人の詰まる言葉に、すでに号泣」など、ネットは真人が背負った過去の重さに衝撃を受けた視聴者からのコメントも続々と投稿。「林遣都さんの演技で毎回泣いてしまう」「遣都くんの演技力、半端ない。知ってたけど!」と、改めて林さんの演技に多くの反響が巻き起こっている。(笠緒)
2020年11月24日有村架純主演、岡田惠和脚本による火曜ドラマ「姉ちゃんの恋人」第5話が、本日11月24日(火)夜9時から放送。林遣都演じる真人に告白した主人公・桃子(有村さん)は、同じように自分に好意を抱いていると思っていたのに予想外の展開に困惑、真人から“逆告白”を受けることになる。先日の第4話では、真人の回想で、真人が過去に恋人を守るために起こした傷害事件で服役していたことが明らかに。桃子との距離が近づくにつれ、その過去の出来事が脳裏をよぎる真人はひとり思い悩む。そんな中、桃子と日南子(小池栄子)の誘いを受けて、真人と悟志(藤木直人)を含めた4人によるダブルデートが行われ、2人きりになったタイミングで桃子はついに告白する。しかし、過去の知らぬまま自分を好きになった桃子からの思いを受けて、真人は困った表情で返答を避けるーー。第5話では、困惑した桃子が早速、親友・みゆき(奈緒)に一部始終を報告するが、同じく和輝(高橋海人)とのことを桃子に打ち明けようと思っていたみゆきは、タイミングを逃してしまう。一方、桃子の乙女心を聞いた3人の弟たちは、姉が恋する相手を一目見たいと桃子に内緒でホームセンターへ。そこで、フォークリフトを見事に操り、笑みをたやさず真剣に働く真人の姿を見かけて、直感的にそれが桃子の恋の相手だと感じる。また、真人もそんな弟たちの姿に気づく。そんな中、桃子が務めるホームセンターの草野球チームがライバル店との対戦を前にメンバーが足りなくなり、桃子や日南子、そして真人や悟志も参加することに。いつもと変わらず無邪気にキラキラとした笑顔を振りまく悟志に日南子は心をときめかせる一方、桃子は真人のいつもと違う意外な姿を目の当たりにすることに…。桃子と日南子の恋する乙女っぷり、そして思わぬ形で幕切れを見せる試合にも注目。久々(?)林さんが野球にいそしむ姿や那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)のピッチャー姿、有村さん、小池さん、藤木さんのバッティング姿など、新鮮な驚きが目白押し。また、その頃、偶然、桃子と真人の姿を目撃した菊雄(光石研)は、ある思いを胸に貴子(和久井映見)が働く弁当屋を訪ねる。桃子と真人の双方をよく知る菊雄から語られる2人への率直な思いとは…?そして、ついに桃子と2人きりになった真人は、「俺は君みたいな素敵な人と付き合ったりできるような人間じゃないんだ」と自分の過去について“告白”し、これまでの回想でも描かれていなかった真人の過去が明らかになる。好きになった相手の過去を知った桃子とはどうする?「姉ちゃんの恋人」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。※高橋海人の「高」ははしごだか(text:cinemacafe.net)
2020年11月24日「壊れかけたけど、地球復活しました」ドラマ「姉ちゃんの恋人」第1話に登場した、有村架純が演じる主人公・安達桃子のセリフは現在のコロナ禍や社会状況にも通じている気がして、ハッとさせられた。桃子がこの言葉をかけた相手、林遣都が演じるホームセンターの同僚・吉岡真人との出会いは、普段ならあまり使いたくはないが、紛れもなく運命的だった。2人をつないだのは、まさに“壊れかけた地球”のオーナメント。翌日直そうとしていた桃子の代わりにその“星”に気づき、人知れず修復してくれたのが真人だった。そんな2人がクリスマス商戦のプロジェクトチームで対面を果たす。こうして始まった2人の恋は、あまりにも眩しく初々しく、それでいてあまりにも切ない苦難の道。第4話までで桃子と真人がそれぞれに抱える“影”の理由が分かったことで、新展開に突入していきそうだ。有村架純×岡田惠和の6度目タッグ、“当て書き”の林遣都「姉ちゃんの恋人」、略して「姉恋」は、有村さんがヒロインを演じた連続テレビ小説「ひよっこ」やWOWOW連続ドラマW「そして、生きる」の脚本家・岡田惠和とタッグを組んだオリジナルストーリーで、有村さんは2年ぶりの民放連続ドラマ主演。「ひよっこ」はもちろん「最後から二番目の恋」や映画『阪急電車 片道15分の奇跡』などヒューマンドラマの名手として知られ、リアリティーある会話劇による群像ドラマに定評のある岡田氏の脚本作品に、有村さんが出演するのは今作で6度目。厚い信頼のほどがうかがえる。演じるのは両親を亡くして以来、ひとりで3人の弟たちを養ってきた、よく笑い、よく怒り、よく泣く、感情表現豊かな“肝っ玉姉ちゃん”。「うるせー」「何だよー」と少々ガサツでも飛びきり明るい、かつてない役柄を生き生きと演じる有村さんの姿は新鮮だ。しかも、恋と友情、過去の罪にもがき続ける等身大の若者たちを描いた岡田作品「若者のすべて」(1994)を思い起こさせる「Mr.Children」による主題歌。この主題歌「Brand new planet」からインスパイアされて、桃子と真人をつなぐモチーフが地球儀になったという。一方の真人は、岡田氏が林さんをイメージした“当て書き”。林さんは「小公女セイラ」(TBS系)以来11年ぶりの岡田脚本作品で、有村さんとは映画『コーヒーが冷めないうちに』の共演者ではあったものの、本格的な共演は今回が初めて。その真人は一見すると実直で、腰の低い好青年だが、「再就職とか俺の場合難しい」「酒は飲まない」などなど、逃れられない過去があることが小出しに匂わされてきた。桃子や先輩の高田悟志(藤木直人)とニコニコと会話しながらも、離れた次の瞬間すぐに表情が曇る。母・貴子(和久井映見)は真人が無事家に帰ってくることを密かに確認しながら、何事もなかったように「おかえり」と出迎える。そもそも、メールアプリのアイコンを設定していないところや、絵文字を全く使わないところも真人の閉ざした心とその頑なさを表しているように思う。以下はネタバレを含みます。ご注意ください。心の根っこで通じている2人…有村架純“桃子”のトラウマ2人の運命を感じさせるのは、地球儀だけではなかった。クリスマスプロジェクトの会議で指名された真人は、幸せの象徴であるクリスマスでも、そのきらきらがあまりに眩しすぎると、寂しかったり何かつらい思いを持っている人は目を背けたくなる、むしろそんな人たちも触れて、心が癒されるような本物のもみの木はどうかと提案した。それはプロジェクト担当者である桃子が願う、今年のクリスマスのコンセプトそのもの。春先に緊急事態宣言が出された“今年”だけに、桃子には止まってしまった“世界をもう一度動かす”という思いもあった。着々とプロジェクトの準備が進み、2人の距離も縮まっていく中で、第2話では、まるで太陽のような、一点の曇りもなさそうな桃子が抱えるトラウマが明らかになる。大学受験のその日、目の前で両親が交通事故で亡くなり、人生が激変してしまったのだ。進学や夢を諦め、弟たちと生きていくために市原日南子(小池栄子)のもと、ホームセンターのホームファッション売り場で勤続9年、懸命に働いてきた。あるとき、顧客のために届け物をした帰り道。配送部の真人に送ってもらうが、「怖い…とめてください」と車を降りてしまう桃子。両親の事故以来、車に乗ることも、自ら運転することもできなくなってしまった。「悔しい。何で克服できないんだろう。情けない」と自分を責める桃子に、真人は手を差し伸べようとするが躊躇。代わりに「克服なんて簡単にできることじゃない」と共感を言葉で伝える。「大丈夫?」と問われても「大丈夫です」と無理に笑顔を作ってしまう、そんな桃子のことが誰よりも分かるのだ。そのときに桃子が話した、“できたらいいな”の夢のドライブデートも2人をつないだ。クリスマスプロジェクトを終え、つながりが一度は途絶えてしまった2人が、赤くて小さな車を見かけたら、一緒にはいなくとも同じドライブデートに想像を巡らせている姿は微笑ましいことこの上なかった。また、こんな状況下でも仕事を続けられることに対して、「ありがたい」と思うところも同じ。桃子にとっては3人の弟たち、真人にとっては母が“こんな自分”を生かしてくれる存在でもある。太陽と月のように正反対なのに、心の根っこでは通じている、お似合いの2人だ。林遣都“真人”の贖罪、あまりにも残酷すぎる過去が明らかにしかし、桃子が親友・みゆき(奈緒)に話したように、どこか“幸せになることを諦めてる感じ”がする真人。親近感とともに、真人を“守ってあげたい”“頑な心を溶かしたい”、という思いが強くなっていく。第4話ではついにその理由、真人とその母が慎ましく、誰にも迷惑をかけないようにひっそりと暮らす理由、彼が右手を忌み嫌う理由、桃子と楽しく会話した後に見せる影の理由が明らかになる。かつて、サラリーマン風の2人に絡まれ、目の前で恋人が暴行されて、激高した真人は相手に重傷を負わせる事件を起こしていた。正当防衛ともいえるはずだが、恋人は「暴行はなかった」と証言した。捜査や裁判の過程で何度も繰り返し状況を説明しなくてはならないセカンドレイプともいえる状態にはとても耐えきれない、と思ってのことだろう。だからこそ、彼女を責めることもできず、母や亡くなった父の人生までも変えてしまったことに、真人はただ自分だけを責めてきた。真人の贖罪は、桃子が想像しているよりもはるかに重く彼にのしかかっている。そんな真人の胸の内など知るよしもなく、バーベキューWデートの直前、弟たちに「大丈夫、姉ちゃんは幸せにしかならないから」と言葉をかけていた桃子。第4話ラストでは、自分にとっての意味で「起きてしまったことは変えられない」と語る桃子が、「私と付き合ったらどうですか」と真人に告白したが、いまのところ彼が応じるとは思えない。この世界では、なぜこれほどまでに不公平で、残酷な仕打ちが起きるのか。桃子と真人ならば、そんな世界でもちょっとずつ作り直して、生き直すことができるのでは?そう希望を託したくなるのだが…。2人の恋の行方を、ただ引き続き見守っていきたい。(text:Reiko Uehara)
2020年11月18日有村架純主演のハートフルなラブ&ホームコメディー「姉ちゃんの恋人」の4話が11月17日放送。桃子の恋の行方を案じて思わず涙ぐむ弟たち、温かな兄妹愛に感動の声が集まる一方、真人の悲しい過去に同情や憤りの声も多数寄せられている。有村さんが連続テレビ小説「ひよっこ」の脚本家・岡田惠和と再タッグを組んで、2年ぶりに民放連続ドラマ主演を務める本作。キャストは高校生のときに両親を事故で亡くし大学進学を断念。ホームセンターに就職し3人の弟たちを養ってきた27歳の安達桃子に有村さん。桃子と同じホームセンターの配送部で働き桃子と出会うが、“ある秘密”を抱えるゆえに恋を前に進められない吉岡真人に林遣都。真人と同じく配送部で働き、日南子との恋にも注目が集まる高田悟志に藤木直人、桃子の上司で悟志に好意を抱く市原日南子に小池栄子、桃子の幼なじみの浜野みゆきに奈緒、真人の母・貴子に和久井映見、桃子の親戚・川上菊雄役に光石研。桃子の3人の弟のうち長男で大学生の和輝に「King & Prince」高橋海人。次男の優輝に日向亘、三男の朝輝に南出凌嘉といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は桃子が真人、日南子、悟志とバーベキューでダブルデートすることに。桃子は弟たちに好きな人がいると告白。弟たちは喜びながらも桃子が恋愛で傷つくことを心配。特に三男の朝輝は「その人、姉ちゃん泣かせたりしない?絶対?」と泣き出してしまい、桃子は弟たちに「大丈夫、姉ちゃんは幸せにしかならないから」と言葉をかける…。そんな兄妹たちの様子に「こんな素敵な家族いる...?」「むっちゃ優しすぎる三兄弟じゃん」「本当にこんな弟はこの世に存在するん…」「安達家の姉弟愛… 涙が止まらない」など、冒頭から感動の声が殺到。そして和輝は再びみゆきをカフェに誘い、「駅でみゆきさん見てて抱きしめたくなった。好きだって思った」と優しげな口調で“直球告白”。二人の関係は「恋人を前提とした仲良し」へと進展。またこれまで明かされてこなかった真人の“過去”も判明。真人はかつて恋人を暴行しようとした男2人を角材で殴り、大けがを負わせたが恋人が暴行されたことを否定したため、実刑判決が下ったというもの。「そりゃ全てが信じられなくなるよね……」「人間不信になるのも無理ないよ」「裏切られたってこと??」「なんでこんなに正義感強くて優しい真人さんが苦しい思いを抱えながら生きていかなきゃいけないんだろ」など、明かされた真人の過去に同情や憤りの声も多数寄せられている。(笠緒)
2020年11月17日有村架純が2年ぶりの民放連続ドラマ主演を務め、林遣都が共演。岡田惠和が脚本を担当する「姉ちゃんの恋人」の3話が11月10日放送。「King & Prince」高橋海人演じる和輝の“指ペロ”が、SNS上で熱い反響を巻き起こしている。高校生のときに両親を事故で亡くし大学進学を断念、ホームセンターに就職し現在9年目となる27歳の安達桃子役に有村さん。桃子と同じホームセンターの配送部で働く、31歳の吉岡真人を林さんが演じ、桃子と真人がホームセンターのクリスマスプロジェクトがきっかけで出会い、次第に心ひかれ合っていく…というストーリーが展開。また、異常にさわやかで真人にとって職場で唯一心を許せる真人の同僚・高田悟志役に藤木直人。桃子の境遇も頑張りもよく知る理解者で、悟志に恋してしまう桃子の上司・市原日南子役に小池栄子。桃子の幼なじみで、桃子の弟たちの成長を親目線で見守る浜野みゆき役に奈緒。桃子の弟たち3兄弟の長男で大学生の和輝役に高橋さん。桃子の親戚・川上菊雄役に光石研。真人の母・貴子役に和久井映見といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は桃子たちのホームセンターでクリスマスに向けた大がかりなレイアウト替えが夜を徹して行われ、家路についた桃子と真人は、互いの健闘を称え合い、楽しかった時間の余韻に浸りながら2人だけの時間を過ごす。しかし別れ際、桃子はある一言がきっかけで、真人の中に頑なに人を寄せつけない“何か”があることに気づいてしまう。一方、日南子は悟志との距離も縮めようと桃子に“ダブルデート”の相談を持ち掛ける…というストーリーが展開。駅を出て帰路につくみゆきに声をかける和輝。1人じゃ行きづらいカフェに一緒に行きたいと、みゆきの手を引き店へ。元気がないみゆきを「みゆきさんは元気なほうがいいよ」と励ますと、和輝は「みゆきさんは俺の初恋の人なんだから」とさらっと“告白”。さらにみゆきのくちびるについたカフェオレのミルクの泡を指で拭い、その指を自分の口に…。和輝の無邪気な“手繋ぎ”からの“告白”、そして“指ペロ”に「あざとかわいくて最高ですね!」「和輝ちょっといろいろぶっ込みすぎじゃない??????」「私も髭泡つけて海ちゃんに指で取ってもらいたい」などの声が殺到。桃子と真人、悟志と日南子の関係とともに、みゆきと和輝の恋にも視聴者の注目が集まっている。(笠緒)
2020年11月10日有村架純主演、林遣都らの共演で描くラブ&ホームコメディードラマ「姉ちゃんの恋人」の2話が11月3日オンエア。林さん演じる真人の過去を考察する投稿とともに、小池栄子演じる日南子と藤木直人演じる悟志の恋にも注目が集まっている。高校生のときに両親を事故で亡くし、大学進学を断念。それ以来、弟たちを養うため、就職したホームセンターで働き始めて9年目の27歳。20歳、17歳、14歳となった弟たちの幸せを何よりも大切に考える一家の大黒柱として毎日を過ごす安達桃子を有村さんが演じ、2年ぶりに民放連続ドラマ主演を務める本作。共演には桃子と同じホームセンターの配送部で働くフォークリフトの腕も良い31歳、クリスマスプロジェクトのメンバーとなったことがきっかけで桃子と出会うが、“ある秘密”を抱える吉岡真人に林さん。また「King & Prince」高橋海人、日向亘、奈緒、和久井映見、光石研、紺野まひる、小池さん、藤木さんらも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。性格はまるで違うもののどこか価値観が似ている真人に恋心を抱くようになった桃子。恋をしていることは一目瞭然な桃子を、和輝ら弟たちは心配そうに見つめる。一方の真人も何とかこのプロジェクトを成功させたいと、上司の悟志(藤木さん)に協力を依頼。そんなある日安達家で桃子の親友・みゆき(奈緒さん)と親戚の川上(光石さん)を呼んで鍋パーティーをすることに。だが当日桃子が仕事で思わぬミスをしてしまい、急きょ商品を客の自宅に届けることに。その場に居合わせた真人が桃子を車で送っていくが、助手席の桃子が震えだす…というのが2話のストーリー。「怖い、止めてください」…両親が亡くなった事故を思い出す桃子。車を止め、事故の恐怖を克服できない自分を責める桃子に真人は手を差し出そうとするも止める。それ以前にも新聞に折り込まれたクリスマスセールのチラシを見て、クリスマスに両親と記念写真を撮った記憶を思い出して、右手を左手で押さえ苦し気な表情を見せる場面があり、視聴者からは「真人が引っ込めた右手には何が」「自分の右手に「穢れ」を宿してるよね。右手で殴ったか、刺したか」など真人の過去を考察する声が多数寄せられる。また今回のエピソードでは小池さん演じる桃子の上司・市原日南子と、藤木さん演じる真人の同僚・高田悟志の出会いも描かれ、コミカルに“心の声”をモノローグで演じる小池さんに「小池栄子さんがめちゃんこ面白くてたまらぬ」「小池栄子さんのコメディー部分は面白い」といった声も多数。「藤木直人と小池栄子のドラマ1クール作って!」「小池栄子×藤木直人の2人だけで1本ドラマ観たい」など2人のスピンオフ作を希望するツイートも多数投稿されている。(笠緒)
2020年11月03日有村架純が2年ぶりの民放連続ドラマ主演を務める「姉ちゃんの恋人」が10月27日から放送開始。SNSでは「あたたかいドラマ」「心がじんわりほぐれていく」などの声が続出。有村さんと林遣都の演技の自然さにも多くの反応が集まっている。両親を事故で亡くしてから、3人の弟たちを養ってきた明るく前向きで、ちょっとガサツな姉ちゃんが、ある日、職場で恋に落ちる…という本作。有村さんがヒロインを務めた連続テレビ小説「ひよっこ」の脚本家・岡田惠和と再タッグを組むのも注目ポイントだ。高校生のときに両親を事故で亡くし大学進学を断念。弟たちを養うため“一家の大黒柱”としてホームセンターで働き始めて9年目となる27歳の安達桃子には有村さん。また桃子と同じホームセンターの配送部で働き、フォークリフトの腕が良く、夜勤の仕事も真面目にこなす31歳の吉岡真人を林さんが。桃子の弟の3兄弟のうち長男で大学生の和輝を「King & Prince」高橋海人が、真人と同じくホームセンターの配送部で働く高田悟志を藤木直人が、桃子の上司・市原日南子を小池栄子が、桃子の幼なじみで、親目線で和輝ら3兄弟の成長を見守る浜野みゆきを奈緒が、真人の母・貴子を和久井映見がそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。桃子の「クリスマスはドカーンとやりたいですね」という提案がきっかけになったクリスマスプロジェクト。各部署から人員が派遣され桃子が中心となり、ミーティングが行われることに。真人はキラキラしたクリスマスもいいが、寂しかったり、辛い思いを持った人にも優しいクリスマスにしようと提案。本物のもみの木をツリーにしたいと話す。桃子もまた同じ思いを抱いていた…。このシーンに「本物のモミの木のくだりで涙出てきた。幸せの象徴みたいなクリスマス、キラキラしたものが悲しい人もいるんだけど、そういう人も触りたくなるようにっていう視点が暖かい」「会議でクリスマス装飾の方向性が決まっただけなのになんだか泣きそうになった」「クリスマスの描き方1つでこんなに優しくてあたたかいドラマってなかなかない」といった反応が上がる。「本当に地味なんだけど心がじんわりほぐれていくようなドラマ」「涙が止まりませんあったかいなぁやさしいなぁ」「このドラマ絶対全キャラ好きになる。もう全員応援したいもん」といった投稿が続出。また有村さんと林さんの演技に「有村架純ちゃんと林遣都くんの演技力に圧倒されちゃった、、自然すぎる」「会話の自然さに引き込まれました」といった感想も多数寄せられている。(笠緒)
2020年10月27日岡田惠和が脚本を担当し、有村架純と林遣都が共演するドラマ「姉ちゃんの恋人」の新たなキャストが発表された。今回発表されたのは、“肝っ玉姉ちゃん”桃子(有村さん)と桃子の恋の相手・真人(林さん)を取り巻く家族や職場の同僚、そして友人たちを演じるキャスト8名。桃子が働くホームセンターの配送部の高田悟志役には藤木直人。後輩・真人とコンビを組む“異常にさわやか”な男で、真人にとって職場で唯一心を許せる存在。一方、桃子の上司・市原日南子役には小池栄子。美人でしっかり者だが、なぜか恋愛においては残念な結果が続き、この年まで独身。桃子の境遇も、日々の頑張りもよく知る理解者だ。また桃子とは幼なじみ、安達家とは3兄弟も含めての付き合いで、桃子同様に親目線で成長を見守る浜野みゆき役を奈緒。3兄弟の長男で大学生の和輝役を高橋海人(「King & Prince」)。表情から喜怒哀楽が全く読み取れない桃子の同僚・岸本沙織役を紺野まひる。桃子ら4姉弟の親戚、川上菊雄役を光石研。真人の母・貴子役を和久井映見。貴子が働く弁当屋「藤吉」の店主・中野藤吉役をやついいちろうが演じる。そして、様々なテーマで個性豊かな登場人物それぞれが“主人公”として描かれる数々のサイドストーリーが、互いに影響し合いながら展開していく本作。桃子と真人だけじゃない、“イケオジ”悟志と“残念美人”日南子の40代の2人のクスッと笑える恋模様も必見となっている。新キャストコメント藤木直人岡田惠和さんの作品は『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』から始まって、今回で4作品目の参加となります。再び岡田ワールドの住人になれる事、役者冥利につきます。軽妙な会話劇、でもそれぞれのキャラクターが抱えている想い、悩み。今回の僕の役もちょっと不思議な部分がある役です。有村架純さんをはじめ、林遣都くん、小池栄子さんなど素敵な共演者ばかり!精一杯楽しんで演じたいと思います。小池栄子桃子の職場の先輩で、良き理解者でもある日南子を演じます。仲間達と日々のささやかな幸せに一喜一憂する可愛らしい女性です。今までの日常が崩れている現在、ドラマでは人の心をポッと温かくしてくれる大切な何かを皆で紡いでいくことで、見てくれる人が優しい気持ちになれる作品にしていければと思っています。岡田さんの書くチャーミングなセリフ達とたくさん遊びたいと思います。奈緒登場人物の機微が繊細に描かれたとても素敵な本を頂き、この作品に参加できることが本当にうれしいです。誰かのために頑張れる、誰かのために怒れるヒロイン・桃子さん。こんな人がそばにいたらどれだけ心強いだろうと思います。そんな桃子さんと会えるコンビニ前を、みゆきさんと同じ気持ちで「今」と向き合いながら楽しみたいです。人と人との間に物理的な距離があき、少し寂しさを感じる今だからこそ、このドラマが優しく温かく皆さんの心に広がることを願います。高橋海人岡田惠和さんの作品はこれまでたくさん拝見していて、本作のお話を頂く直前に偶然にも『いちごの唄』を観たところでした。恐れ多いのですが、運命を感じてしまいました。和輝は姉弟の2番目で、長男であり、優しくて、ピュアで真っ直ぐな青年です。僕自身も姉がいるのですが、弟達がいる、いわゆる間っ子はプライベート、お芝居含めて初めての経験なので、ソワソワしつつ楽しんでいます!弟である和輝、お兄ちゃんである和輝のバランスをうまく使い分けて演じていきたいです。姉弟のやりとりが多く、他愛もない日常のやりとりがコミカルで温かい気持ちになれる作品なので、沢山ニヤニヤしながら楽しんで頂ければと思います!紺野まひるみんないろいろな事を抱えながら生きている。どんな事が起こっても、みんな平等に時間は過ぎていく。そんな当たり前のことが、幸せだったり、そうでなかったり。何事も一生懸命に「生きる」桃ちゃんと一緒に仕事をして身近で応援する、少し幸薄そうな沙織を演じます。見終わった後に、きっと心がすっと軽くなるような作品になるはずです。やついいちろう弁当屋さんを営む中野藤吉をやらせてもらうことになりました。不器用ながらも、気持ちが全部顔とか態度に出ちゃう様なとにかく良い奴。わかりやすい性格という点で、かなり自分と近いところがあるかもしれません。脚本の岡田さんの作品には何度か出させて頂いているんですが、いつもセリフを言っていて違和感がありません。今回もスッと藤吉になれそうです。何かとピリピリしている世の中に優しい毛布をかけるみたいな物語だと思います。お楽しみに。光石研岡田さんの脚本で有村さん主演!出演は林くんをはじめ錚々たる方々!楽しみで仕方がないです!とにかく皆さんの足を引っ張らない様、楽しんで付いて行きます!和久井映見登場人物ひとりひとりが持っている、それぞれの背景、環境。そこからまた人と関わりを持つ事によって、それぞれの人生がどんなふうに動いていくのか。岡田さんがどんなふうに描かれてお話が進んでいくのか。今回いただいた役、とても難しいなぁ...と思いながら、でもこの先の物語の展開を私自身もドキドキしながら楽しみに、頑張りたいです。「姉ちゃんの恋人」は10月27日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※高橋海人の「高」ははしごだか(cinemacafe.net)
2020年09月18日新型コロナウイルス感染症の影響により、来年への公開延期を発表されていた映画『さんかく窓の外側は夜』の公開日が、2021年1月22日(金)に決定した。本作は、霊を祓うことができる男・冷川と、霊を視ることができる男・三角のふたりが、“除霊”を使って謎や事件を解決していくミステリー。冷川を岡田将生、三角を志尊淳が演じるほか、ストーリーの鍵を握る“呪いを操る女子高生”ヒウラエリカ役を平手友梨奈が務める。そのほか、滝藤賢一、筒井道隆、マキタスポーツ、新納慎也、桜井ユキ、和久井映見らがキャストに名を連ねた。映画『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)公開
2020年09月14日10月30日より公開を予定していた映画『さんかく窓の外側は夜』が、新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、2021年に公開を延期することが決定した。本作は、ヤマシタトモコの同名漫画の実写映画化。岡田将生と志尊淳が、“祓える男”スゴ腕の除霊師・冷川、“視える男”書店員・三角役でW主演を務め、心霊探偵バディとなってある不可解な連続殺人事件の謎を追う。岡田さんと志尊さんのほかにも、平手友梨奈、滝藤賢一、マキタスポーツ、新納慎也、桜井ユキ、和久井映見、筒井道隆らが出演している。なお、新たな公開日は決定次第、発表されるという。『さんかく窓の外側は夜』は2021年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:さんかく窓の外側は夜 2021年全国にて公開予定©2020「さんかく窓の外側は夜」製作委員会©Tomoko Yamashita/libre
2020年08月31日吉沢亮が、新一万円札の顔として注目を集める渋沢栄一を演じる2021年の大河ドラマ第60作目「青天を衝(つ)け」の出演者が発表された。橋本愛がのちの妻、高良健吾が従兄役を演じるほか、岡田健史、村川絵梨、藤野涼子らが大河初出演。さらに栄一に大きな影響を与える“対”となる存在、徳川15代将軍・慶喜を草なぎ剛が演じることが分かった。幕末から明治へ、時代の大渦に翻弄され、挫折を繰り返しながらも青天を衝くかのように高い志を持って未来を切り開いた渋沢栄一。“緻密な計算”と“人への誠意”を持ち味に近代日本のあるべき姿を追求し、約500の企業を育て、約600の社会公共事業に関わり、“日本資本主義の父”と呼ばれた人物。そんな若き心のまま挑戦を続けた男を大河ドラマ初出演にして初主演の吉沢さんが演じ、連続テレビ小説「風のハルカ」「あさが来た」の大森美香が初めて大河ドラマを手掛ける。主人公 渋沢栄一・吉沢亮「自分にとって最大の挑戦」これほど豪華で、実力のある先輩方と共に作り上げる「青天を衝け」。とても楽しみです。実業家として決して道徳を忘れる事なく、常に周りの人々の幸せを思い行動した渋沢栄一のように、視聴者の方々を含め、この作品に関わった全ての人に少しでも幸福が訪れるような、愛のある大河ドラマになればと。自分にとって最大の挑戦。皆様、御手柔らかにお願いします。お楽しみに!!栄一の父渋沢市郎右衛門・小林薫「栄一に繋がる新進の人だったのかな」今回、ドラマ「青天を衝け」では栄一の父・市郎右衛門をやらせて頂きます、小林薫です。農民ながら勘や経験だけに頼る農業ではなく、自らデータを取り研究する人でちょっとした研究者や科学者のような人だった市郎右衛門さん。栄一に繋がる新進の人だったのかな。それでいて、藍玉作りに夢中になり「指も足もかかあの顔まで真っ青だい」と仲間に声を掛けると、栄一に「かっさまの顔は青くねぇよ」と突っこまれ「うるせ!ものの例えだ」と、嬉しそうに返す親子関係。フラットにして新進。収録を重ねながら学んでいきたいと思っております。栄一の母渋沢ゑい・和久井映見「心して前に進まなければ、と」昔々の時代から今を生きる私達に繋がる、たくさんの人の思い、言葉、行動、縁。人や時代の歴史の中のひとコマひとコマを演じさせていただく事、心して前に進まなければ、と思います。笑ったり泣いたり、心配したりホッとしたり、だれかの事を思い、生きる。その心のひとつひとつをイキイキと生きる事ができますように、頑張らなくっちゃと思います。大勢の皆様の思いが重なってできあがる大河ドラマ。どうぞよろしくお願い申し上げます。栄一の姉渋沢なか・村川絵梨「明るくて少し強いお姉さん」※大河初出演初めての大河ドラマ出演が、連続テレビ小説「風のハルカ」でお世話になった大森美香さんの脚本という本当に光栄な形で叶います。心から嬉しいです。主人公、渋沢栄一と幼少期を共に過ごしてきた明るくて少し強いお姉さん。実際に証言されている事実が少ないからこそ大森さんの描くお姉さん「なか」を創造して、見てくださる皆さんにほっこりしてもらえるような家族を作っていけたらと思っています。栄一の姉渋沢てい・藤野涼子「エネルギッシュに演じていきたい」※大河初出演てい役にわくわくどきどきした気持ちを抱きながら、撮影に挑むことを楽しみにしています。ていは家族思いで、芯の通った力強い女性です。そんな彼女のように逞しく、エネルギッシュに役を演じていきたいと思います。また、役作りの中で少しずつ論語も学んでいきたいです!茶目っ気のある可愛らしい面を兼ね備えたていを、家族のように温かく見守っていただけたらいいなと思います。私なりにていと向き合って、渋沢栄一の人生の軌跡をたどっていきたいです。栄一の従兄渋沢喜作・高良健吾「身が引き締まる思い」僕は幕末の時代を生きた人たちの命の使い方に学ぶ事が多くあります。例え過激であったとしてもこの国を想う力。綺麗事ばかりではないからこそ、成し得たことや、常識とされる道から逸れて初めてわかる筋道があったと思います。過去の歴史は今に影響します。だからこそ、史実をもとに過去の時代を演じることに、しかも幕末から昭和初期を役で生きられる事に身が引き締まる思いです。楽しみです。これからの世代へ、そして今の時代を生きるみなさまへの日々の励みになるような作品を目指したいです。喜作の妻渋沢よし・成海璃子「大切に演じたい」男性社会の時代を生きた女性を大森さんがどのように描いてくれるのかとても楽しみです。よしという役を楽しみながら大切に演じたいと思います。栄一の従兄尾高惇忠・田辺誠一「栄一の兄貴的存在」近代日本の基礎、経済的な成り立ちを確立した渋沢栄一、その栄一の兄貴的存在である尾高惇忠を演じます。江戸から明治への激動の時代。その時代の熱、そして尾高惇忠の国の将来を思っての行動、生き方を、史実に忠実に、時にドラマチックに表現して、その熱をお伝えできればと思っています。大河ドラマへの参加は、1998年の「徳川慶喜」、2007年の「風林火山」以来となりますが、1年間、突っ走りたいと思います。栄一の従兄尾高長七郎・満島真之介「渋沢栄一の想いを胸に」愛と周囲の人との調和や関係性があってこその人生。「できるだけ多くの人に、できるだけ多くの幸福を与えるように行動するのが、我々の義務である。」と語った渋沢栄一の想いを胸に、キャスト・スタッフ一丸となって、新しい時代への道を開拓していけるよう、心身ともに健康で溌剌と撮影に臨みます。時代の変わり目に生きた方々の力を借り、時代の変わり目に生きる我々が、時を超えて愛で繋がり、未来への光を灯すような大河ドラマにするために。栄一の従妹、のちの妻尾高千代・橋本愛「何を大事にし、何を守ってきたか」実在した人を演じる時、一番に感じるのは生命の冒涜にならないように、という気持ちです。千代さんという女性がどんな風に戦い、何を大事にし、何を守ってきたかを、千代さんの魂と交信しながら、一年間演じ抜けたらと思います。栄一の従弟尾高平九郎・岡田健史「平九郎の“叫び”に注目して」※大河初出演この度、尾高平九郎役を授かりました岡田健史です。錚々たる、豪華な、役者の方々と一緒になって壮大な物語を作れることに感激すると共に感謝申し上げます。今、この時代に向けて、「青天を衝け」を通し、尾高平九郎を通じて、何を発信しようかと試行錯誤しながら役作りをしています。平九郎の“叫び”に是非注目していただければと思います。「青天を衝け」を、どうぞ楽しみにお待ち下さい。栄一の伯父渋沢宗助・平泉成「渋沢栄一の名付け親」あの人の「語り」から始まるこのドラマ、1ページ目から心の臓をグサリと握られています。今と違い、士農工商という身分制度が有った時代に、農民で有りながら苗字帯刀を許されていた渋沢宗助が私の役どころ。農民を束ね、一族の長として村を治めてきた宗助は、後に日本の政財界に多大な力を発揮する、渋沢栄一の名付け親でもありました。栄一の人格形成に大きな影響を与えた大人の一人として、演じたいと思います。栄一の伯母渋沢まさ・朝加真由美「しっかりと土を踏みしめ」※大河初出演今回「青天を衝け」に出演させていただくことが決まったその瞬間、嬉しさと緊張が走りました。大河ドラマという日本一のドラマ現場に入る。ジタバタした所で間に合わないとは思いつつ、今、台本を噛しみ締め、浴衣を着てお稽古させてもらっています。気持ちばかりが急がぬよう、大森美香さんや監督をはじめ、スタッフの皆様が作った戦場の中で、しっかりと土を踏みしめ、渋沢まさという役を全うしたく存じます。水戸藩主徳川斉昭・竹中直人「いったいどんな人間像になってゆくのか」「秀吉」(1996)そして「軍師官兵衛」(2014)に続き、再び大河ドラマに参加出来る事、とても嬉しく思っております。今回演じさせて頂く徳川斉昭という人物...いったいどんな人間像になってゆくのか...?! スタッフの方々と斉昭について打ち合わせを進めてゆくうちに....なんと!かなり○○な人物である事に驚きました!「うおぉぉ...!」幕末のヒーロー徳川斉昭!全身全霊で演じさせて頂きます。今から撮影が楽しみでなりません!斉昭の側近藤田東湖・渡辺いっけい「毎週ワクワクしてきます」私の演じる藤田東湖は水戸藩主・徳川斉昭の側近として生涯を終えた人。感情の起伏の激しい斉昭の傍で時に主君を励まし、時に諭し、激動の時代を生きていきます。竹中直人さん演じる徳川斉昭を時に励まし、時に諭す…。収録が実に楽しみです。大森美香さんの脚本は歴史に名だたるどんな名将も大臣も全て血の通った生身の人間なのだと教えてくれ、毎週ワクワクしてきます。皆さま、どうぞお楽しみに。斉昭の側近武田耕雲斎・津田寛治「日本人としての誇りをもって」尊王攘夷の思いを胸に天狗党と運命を共にした武田耕雲斎を演じさせて頂きます。耕雲斎はどんな思いで天狗党を率いて京に向かったのか、どんな思いで自分の命を犠牲にしたのか。幕末に散っていった命があるからこそ、当時の日本は最小限の犠牲で変われたのだと思います。僕たちが今、日本人としての誇りをもって生きていけることに感謝しながら武田耕雲斎を演じたいです。斉昭の七男、後の将軍徳川慶喜・草なぎ剛「僕の人生にとっても大きな役」今回発表された出演者の方々といっしょにお芝居ができることに幸せを感じています。頂いた台本からはエネルギーをすごく感じていて、パワーのあるストーリーを感覚を研ぎ澄ませて演じ、みなさんの記憶に深く残る徳川慶喜にしたいです。慶喜役は、僕の人生にとっても大きな役になると思います。全力をもって挑みたいと思っています。慶喜の側近平岡円四郎・堤真一「切ない人物で興味深い存在」台本を読ませていただき、わくわくしました!僕が演じる平岡円四郎は、皆さんにはあまり馴染みがない人かもしれませんが、とても切ない人物で興味深い存在です。でも、この物語には、他にも魅力的な人物が数多く登場してきます。実は他にもやりたいと思う役が多くて、困ったことに(笑)、他も演じたくてうずうずしているくらいです。今までの幕末大河ドラマとは、まったく違う新しい切り口で、とても躍動感のあるドラマになることは間違いないですね!円四郎の妻平岡やす・木村佳乃「新たな気持ちで緊張感を持って」幕末の時代劇をやらせて頂くのは、初めてです。大森美香さんと出会ってから、もうすぐ四半世紀を迎えようとしております。並ならぬ御縁を感じつつも新たな気持ちで緊張感を持って期待に応えたいと思います!勘定奉行川路聖謨・平田満「厚みのあるドラマに参加できる」実在の人物を演じる時はいつもプレッシャーを感じるのですが、あまり世間に知られていない人が大変動の時、何を感じ、どう生きたかという、厚みのあるドラマに参加できるのはとてもやりがいがあると思っています。ユーモアがあり、けれんみのない性格ながら、はからずも江戸時代の「しんがり」を務めることになった川路に、少しでも寄り添っていきたいと思います。栄一に影響を与える高島秋帆・玉木宏「栄一に関わる謎めいた男」久しぶりの大河ドラマ、楽しみにしています。そして「あさが来た」で、お世話になった脚本の大森美香さんの作品に出演出来る事、嬉しく思います。今回の役どころは訳あってお伝え出来ませんが、渋沢栄一に関わる謎めいた男を演じます。これから先の未来の為に、今を一生懸命生きる人々が活き活きと描かれていて、現代にも通ずるメッセージが込められたドラマだと思います。楽しんで臨みたいと思います。大河ドラマ「青天を衝け」は2021年放送予定。夏、クランクイン予定。(text:cinemacafe.net)
2020年07月10日東山紀之主演の痛快時代劇シリーズ「必殺仕事人」の新作が、スペシャルドラマとして6月28日(日)に放送されることが決定した。今回の新作では、“親だまし”がテーマ。仕事人たちがハンパな悪党=グレ者と、息子をかたって親から多額のお金を引き出す卑劣な犯罪…いわゆる“オレオレ詐欺”に挑む。また東山さんと対峙することになるのは市村正親。今回念願の初共演を果たす。「必殺シリーズ」初登場となる市村さんが演じるのは、本町奉行所に赴任してくる奉行・湯川伊周。悪人を撲滅するためにやって来るのだが、実は裏の顔が…。東山紀之、「市村さんをすごく目標にしていた」東山さんは「市村さんとお芝居で共演させていただくのは初めてです。最初にお話させていただいたのは確か『紅白歌合戦』(1989年)でご一緒した時だったと思います。僕は市村さんをすごく目標にしていたんですよ。自分を律して舞台に立ち続けるというご苦労もよくわかるので、『こんな舞台人になりたい』と思っていました」と語り、「長い歴史のある必殺シリーズですが、今回もとてもいいお話になっております。ぜひ、今年もこの世界観をお楽しみください!」と呼びかける。市村さんは「いざ入った現場では『あ、(テレビで)見ていた人が目の前にいる!』という感じでしたね。今回、殺陣をした時に『日本人でよかったなぁ』と思ったんです。時代劇の殺陣ってやっぱりかっこいいですよ。斬られるのもかっこいい!僕、実は緊張して東山くんの目を見られなかったんです。刀を交えながらも『かっこいいな』と思っていました」と撮影をふり返り、「前半と後半の変わり身に、ぜひ注目していただきたいですね」と見どころをアピールしている。杉野遥亮&森川葵らが登場さらに、意外な展開を巻き起こすことになる引きこもりの若者・田上新之丞役で杉野遥亮、娘と一緒に暮らすため健気に働くたけ役を森川葵と、若手キャスト陣が作品に華を添える。そのほか、杉本哲太、古川凛、中島ひろ子、大東駿介、駿河太郎がゲスト出演。そして、松岡昌宏、知念侑李、和久井映見、松尾諭、生瀬勝久、キムラ緑子、中越典子らお馴染みキャストも登場する。なお、今年は1973年の初登場以来、必殺シリーズを牽引してきた藤田まことさん没後10年にあたる。撮影前には、仕事人のアジトに藤田さんの写真と中村主水の好物であったメザシを飾り、東山さんら出演者たちが手を合わせた。東山さんは「藤田さんに『相変わらずみんなで集まってワイワイと藤田さんの話をしながら頑張っています』と報告しました。今でも藤田さんのような存在は絶対に必要だと思っています」と思いを語った。あらすじ親だましが横行中の江戸。これに歯止めをかけるため、同心・渡辺小五郎(東山紀之)らが勤める本町奉行所に奉行・湯川伊周(市村正親)と与力・田上誠蔵(杉本哲太)が赴任してくる。ある日、小五郎はまんじゅうを盗んで逃げる少女・つゆ(古川凛)に出くわし、その場をとりなした小五郎は、つゆに懐かれてしまう。そしてすっかりつゆのとりこになった妻・ふく(中越典子)と、叔母てん(キムラ緑子)に押し切られ、しばらく家で預かることに。一方、水茶屋で酒を飲んでいた経師屋の涼次(松岡昌宏)は、自分の店をもって娘と暮らすために働いているというつゆの母・たけ(森川葵)の話に耳を傾けていた。するとたけが常連客に呼び出され、席を立つことに。その客・五十嵐鉄三郎(大東駿介)の傲慢な振る舞いが気に食わない涼次。また、たまたま誠蔵の家で庭師として働いていたリュウ(知念侑李)は、引きこもりの息子・田上新之丞(杉野遥亮)と言葉を交わすようになり、いつしか友情が芽生える。ついに一緒に外出することになり、溝端九右衛門(駿河太郎)が新生塾という若者に多様な生き方を説く私塾に通い始めるが、リュウは無条件で溝端に心酔していく新之丞の様子に不安を感じていた。そんな中、五十嵐がたけに破格の金額で店付きの家を口利きしてやると持ち掛ける。すっかり舞い上がったたけは、必死の思いで貯めた金を渡し、つゆを連れて店と家を見に行くが、そこは空き家ではなかった。そして五十嵐のもとへ向かったたけだが、無残にもつゆの目の前で殺されてしまう…。スペシャルドラマ「必殺仕事人2020」は6月28日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2020年06月03日NHK Eテレでは5月2日(土)、数々の賞に輝いた人気小説を劇場アニメ化した『君の膵臓をたべたい』をオンエアする。原作は「2016年本屋大賞」第2位を始め、雑誌「ダ・ヴィンチ」BOOK OF THE YEAR2015第2位、読書メーター読みたい本ランキング第1位などに輝いた「キミスイ」の愛称で知られる同名小説。SNSを中心に大きな反響を呼び、原作関連書籍の累計発行部数は200万部を突破。2017年には浜辺美波×北村匠海のW主演に、小栗旬、北川景子ら豪華キャストも参加して原作から12年後のパートを加え実写映画化。多くの涙を誘った。そんな実写版がヒットするなか製作が発表されたのがアニメ版の本作となる。彼女は言った。「君の膵臓をたべたい」。春、まだ遅咲きの桜が咲いている、4月のこと。他人に興味をもたず、いつもひとりで本を読んでいる高校生の「僕」は、病院の待合室で、一冊の文庫本を拾う。手書きの文字で「共病文庫」と題されたその本は、天真爛漫なクラスの人気者・山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。日記の中身を目にした「僕」に、桜良は自分が膵臓の病気で余命いくばくもないことを告げる。それは、家族と医師以外には病気を隠している彼女にとってただひとり、秘密を共有する相手ができた瞬間だった。最期の日が訪れるまで、なるべくこれまでどおりの日常生活を送りながら、やりたいことをやり、精一杯人生を楽しもうとする桜良。そんな彼女の奔放な行動に振り回され、「僕」の心は少しずつ変化していく。――それは、「僕」の春の思い出。彼女の一生の思い出…という物語。「僕」の声優には「仮面ライダー鎧武」などで注目され『虹色デイズ』『十二人の死にたい子どもたち』などの映画に出演。1月クールの「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」も話題となった高杉真宙。またLynn、藤井ゆきよ、内田雄馬、福島潤ら人気の声優たちが共演。月9「ラジエーションハウス」などで知られる女優の和久井映見も出演している。また昨年放送の「おっさんずラブ-in the sky-」で主題歌を担当したほか、劇場版『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』など人気アニメの楽曲も手掛ける「sumika」が主題歌を提供しているのも注目だ。劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』は5月2日(土)21時~NHK Eテレでオンエア。(笠緒)
2020年05月02日岡田将生と志尊淳がW主演し、“除霊”を使って謎や事件を解決していくミステリー映画『さんかく窓の外側は夜』から、第3弾キャストが解禁。物語の鍵を握る重要人物役として、滝藤賢一、桜井ユキらが出演する。本作は、岡田さん演じる霊を祓うことができる男・冷川と、志尊さん演じる霊を視ることができる男・三角の心霊探偵バディが事件に挑むミステリー・エンターテインメント。先日、“呪いを操る女子高生”ヒウラエリカ役に平手友梨奈の出演が発表され話題となったが、今回、新たに豪華キャスト6名が解禁となった。冷川・三角へ協力を仰ぎながら共に事件の謎を追う刑事・半澤日路輝を演じるのは、「半沢直樹」『孤狼の血』など数多くのテレビドラマや映画に出演する滝藤賢一。霊をまったく信じていないリアリストだが、事件の解決のために使えるものは使う主義。冷川の過去を知る人物でもあり、何かと冷川を気にかけている。謎の宗教団体の教祖・石黒哲哉役には、ドラマ、映画、舞台、ナレーションなど多方面にわたりオファーの絶えない実力派俳優・筒井道隆。ある宗教団体の代表で、エリカを“呪い屋”へと導く謎めいた人物だ。エリカの父親・非浦松男を演じるのは、俳優、ミュージシャン、文筆家、芸人など、ジャンルを超えて活躍を見せるマキタスポーツ。妻の死をきっかけに石黒の宗教団体に所属し、娘・エリカの力を利用して石黒に取り入ろうとする。エリカのボディーガード・逆木一臣を演じるのは、「仮面ライダーキバ」「トットちゃん!」などに出演し、舞台やミュージカルでも人気を博す俳優・新納慎也。呪い屋として暗躍するエリカの身を守ることを任務としている。半澤の妻・半澤冴子を演じるのは、昨年だけで『マチネの終わりに』「G線上のあなたと私」など10本もの作品に出演し、いま最も注目を集める女優・桜井ユキ。刑事として事件を追い多忙な日々を送る夫を支え、半澤が唯一信頼し心の拠り所にしている存在だ。三角康介の母・三角則子を演じるのは、数々の映画賞受賞歴を持ち、どんな役でも繊細に演じ分ける存在感のある女優・和久井映見。忙しく働きながらも息子のことを気にかけるシングルマザーだが、息子が“霊が視える”特異体質であることはまったく知らない。『さんかく窓の外側は夜』は10月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さんかく窓の外側は夜 2020年10月30日より全国にて公開©2020「さんかく窓の外側は夜」製作委員会©Tomoko Yamashita/libre
2020年03月30日俳優の岡田将生と志尊淳がW主演を務める、映画『さんかく窓の外側は夜』(10月30日公開)の追加出演者が30日、明らかになった。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発そして製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊)が心霊探偵バディを組み、”呪いを操る女子高生”ヒウラエリカ役(平手友梨奈)に迫っていく。冷川・三角へ協力を仰ぎながら共に事件の謎を追う刑事・半澤日路輝役には、滝藤賢一。霊をまったく信じていないリアリストだが、事件の解決のために使えるものは使う主義で、冷川の過去を知る人物でもあり、何かと冷川を気にかけている。ある宗教団体の代表で、エリカを“呪い屋”へと導く、謎めいた人物・石黒哲哉役には筒井道隆、妻の死をきっかけに石黒の宗教団体に所属し、娘・エリカの力を利用して石黒に取り入ろうとする非浦松男役にマキタスポーツ、呪い屋として暗躍するエリカの身を守ることを任務としているボディーガード・逆木一臣役に新納慎也が決定した。さらに、刑事として事件を追い多忙な日々を送る夫を支え、半澤が唯一信頼し心の拠り所にしている妻・半澤冴子役として桜井ユキ、息子の康介が“霊が視える”特異体質であることはまったく知らないシングルマザー・三角則子役として和久井映見が登場する。
2020年03月30日青春小説として支持を集める相沢沙呼の小説「小説の神様」が映画化。佐藤⼤樹(EXILE/FANTASTICS)と橋本環奈がダブル主演を果たし、映画『⼩説の神様 君としか描けない物語』として2020年10月2日(金)より全国公開される。繊細な売れない作家×ドSな売れっ子人気作家の青春ストーリー『小説の神様』はナイーブで売れない作家と、ドSな売れっ子人気作家という二人の高校生小説家が、まさかの共作で大ベストセラーを目指す青春ストーリー。理想と現実、傷つきながらも夢にチャレンジしていく姿を描く。高校生小説家・千谷一也(佐藤大樹)中学生で作家デビュー。しかしリリースした作品は酷評&売り上げも伸びない。小説の主人公になり得ない人間だ…とナイーブで自分を見失い悩む。しかし、一部の人には才能を認められている。文芸部に所属。演じるのは佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)。高校生小説家・小余綾詩凪(橋本環奈)千谷と同じクラスの小説家。ヒット作を連発。クラスの人気ものでドSな性格。文芸部に所属する。詩凪には何か大きな秘密が…?演じるのは橋本環奈。部長・九ノ里(佐藤流司)九ノ里正樹(くのりまさき)は文芸部の部長。一也が小説家であることを知る数少ない友人。そして詩凪を文芸部に誘うなど、物語のキーマンでもある。演じる佐藤流司は、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズの主演・加州清光を務めた。後輩・成瀬秋乃(柴田杏花)一也の小説の大ファン。彼に憧れを抱きながら、小説づくりに情熱を燃やす。担当編集・河埜(山本未來)編集者の河埜(こうの)は、一也と詩凪二人の高校生小説家の才能を見込み、共作というミッションを持ちかける。千谷昌也(片岡愛之助)&優理子(和久井映見)千谷一也の父・昌也は小説家。母、優理子は一也を励まし、あたたかく見守る。『小説の神様 君としか描けない物語』あらすじ「僕は小説の主人公になり得ない人間だ」中学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない……自分を見失い思い悩むナイーブな売れない高校生小説家・千谷一也。一方、同じクラスの人気者でドSな性格でヒット作を連発する高校生小説家・小余綾詩凪。性格、クラスでの立ち位置、売れている、売れていない……すべてが真逆の男女2人に、編集者から下されたミッション――それは、2人で協力し、1つの物語を作り、世の中の人の心を大きく動かす大ベストセラーを生み出すことだった!凸凹な全く真逆の2人が反発しあいながらも物語を一緒に作っていくうちに、やがて彼は彼女の抱える大きな秘密を知ってしまう……。友情を超えて近づく2人の距離。悩み傷つきながらも、好きなことをあきらめずに挑戦し続けた先で、2人が生み出す<物語>の行方はー?作品詳細『⼩説の神様 君としか描けない物語』公開日:2020年10月2日(金)監督:久保茂昭脚本:鎌田哲生出演:佐藤大樹、橋本環奈、佐藤流司、柴田杏花、莉子、坂口涼太郎、和久井映見、片岡愛之助、山本未來原作:相沢沙呼「小説の神様」(講談社タイガ刊)主題歌:伶「Call Me Sick」(Sony Music Labels Inc.)音楽:中野雄太制作プロダクション:CREDEUS配給:HIGH BROW CINEMA
2020年01月20日EXILE/FANTASTICSの佐藤大樹と女優の橋本環奈がW主演を務める、映画『小説の神様』(5月22日公開)の追加キャストが17日、明らかになった。同作は相沢沙呼による人気同名小説の実写化作。中学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない……自分を見失い思い悩むナイーブで売れない高校生小説家・千谷一也(佐藤)と、同じクラスの人気ものでドSな性格でヒット作を連発する高校生小説家・小余綾詩凪(橋本)。性格、クラスでの立ち位置、売れている/売れていないと、すべてが真逆の2人に、編集者から下されたミッションが、2人で協力し、1つの物語を作り、ベストセラーを生み出すことだった。一也が小説家であることを知る数少ない友人で、詩凪を文芸部に誘うなど、物語のキーマンでもある頼れる文芸部部長・九ノ里正樹役に、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズの加州清光を務める等舞台で人気を博し、ドラマ『HiGH&LOW THE WORST EPISODE.O』、映画『HiGH&LOW THE WORST』での好演も記憶に新しい佐藤流司が決定した。また一也の小説の大ファンで彼に憧れを抱きながら、小説づくりに情熱を燃やす後輩・成瀬綾乃役には、子役時代から数多くの映画・ドラマで活躍する柴田杏花、一也と詩凪2人の高校生小説家の才能を見込み、共作を持ちかける担当編集者・河埜役に山本未來、一也のデビュー作の担当編集者・野中役には坂口涼太郎が決定。加えて、一也の父親で小説家でもある千谷昌也役として、歌舞伎役者の片岡愛之助、一也を励ましあたたかく見守る母親・千谷優理子役として和久井映見、一也の妹で病気で入院中の千谷雛子役としてティーンに大人気のモデル。莉子が出演する。(C)2020「小説の神様」製作委員会
2020年01月17日