みなさんの晩ごはんの献立の参考になりそうなメニューをご紹介する「今日のごはん」。LIMIAグルメ部が選んだのは、とろ〜り半熟卵と甘辛なみそ味でごはんが進む「温玉肉みそのっけ丼」です!ごはんを一気にかきこみたくなる「丼物」を探している人はぜひチェックしてください♪モリモリ食べたくなる丼モノ♡今日は、節約料理研究家の武田真由美さんのアイデアレシピから「温玉肉みそのっけ丼」をご紹介します!甘辛な肉みそにまろやかな温泉卵の組み合わせ。さらにはタケノコの食感も相まって、非常にごはんが進むレシピですよ♡▼詳しいレシピはこちらとろ〜り卵と甘辛味でごはんがススム!モリモリ食べたい《温玉肉みそのっけ丼》まずはタケノコと玉ねぎをみじん切りにしたら、フライパンに油とすりおろしたしょうが、ひき肉を一緒に入れて炒めます。次に砂糖やみそなどの調味料を流し入れ、汁気を飛ばすよう炒めたら肉みそはOK。あとは器にごはん、レタス、肉みそ、温泉卵の順に盛り付けたら完成です!プルプルの温泉卵を箸で崩して食べましょう♪肉みそには、タケノコのほかにも、レンコンやニンジン、ゴボウといった根野菜を入れてもおいしいのだとか。また、肉みそは多めに作っておけば、オムレツやチャーハンの具など、幅広く活用できます。ぜひ、みなさんもご家庭で作ってみてくださいね!
2019年03月21日「鍋デート」と聞くと、お家で鍋を楽しむイメージをする方も多いのではないでしょうか。せっかく彼とデートするなら、たまにはワンランクアップして“ホテル”で「鍋デート」を楽しんでみるのもおすすめです。全国から厳選した「鍋デート」を楽しめる“山口・鹿児島・北海道”にある3つのホテルをご紹介します。「鍋デート」で2人の仲を深めよう※イメージホテルや旅館でする「鍋デート」は、いつもと異なる雰囲気で新鮮な気持ちになりますよ。温かい鍋をいただけば自然と会話も弾むはず。肩肘はらない、でも高級感のある「鍋デート」をしてみませんか。山口「長門湯本温泉 別邸 音信」客室18室のみ!温泉リゾート山口・長門市にある「長門湯本温泉 別邸 音信(おとずれ)」は、約8,000平米もある広大な敷地にたった18室しかないプライベート感を味わえる温泉リゾートです。すべての客室に露天風呂がついており、贅沢なお風呂タイムを過ごせます。約600年の歴史がある「長門湯本温泉」を堪能してくださいね。「日本料理 雲遊」のふく尽くし鍋「長門湯本温泉 別邸 音信」館内にあるレストラン「日本料理 雲遊」では、期間限定メニューとして「とらふくフルコースプラン」を提供しています。“ふく刺し・ふくちり鍋・ふく唐揚”など、冬季限定でいただけるふく尽くしのフルコース。「ふくちり鍋」は野菜とふくがたっぷり入っており、やさしい味に癒やされます。温泉に浸かり、おいしい鍋をいだけば、心も体もリラックスできることでしょう。スポット情報スポット名:長門湯本温泉 別邸 音信(おとずれ)住所:山口県長門市深川湯本2208電話番号:0837-25-3377鹿児島「SHIROYAMA HOTEL kagoshima」創業70年超!老舗のシティホテル鹿児島・鹿児島市に位置する「SHIROYAMA HOTEL kagoshima(旧:城山観光ホテル)」は、2018年に創業70周年を迎えた老舗のシティホテルです。「鹿児島空港」から約1時間のアクセスですが、何度も通いたくなるほど忘れられない美しい光景を望めます。客室や温泉「さつま乃湯」から、桜島と鹿児島の市街地を一望できますよ。全365室19タイプもあるので、きっとお気に入りの客室が見つかるはずです。「城山ガーデンズ 水簾」薩摩黒豚のしゃぶしゃぶ※写真は「美湯豚・黒毛和牛しゃぶしゃぶ」「SHIROYAMA HOTEL kagoshima」1Fにお店を構える「城山ガーデンズ 水簾(すいれん)」。「薩摩黒豚しゃぶしゃぶ」は“お鍋デート”にぴったりのメニュー。「フード・アクション・ニッポンアワード2015」にて大賞を受賞した「薩摩黒豚」をしゃぶしゃぶでいただけます。自然飼育の放牧でのびのびと育てられたお肉は、しっかりとした味わい。彼と一緒にしゃぶしゃぶを楽しんでくださいね。スポット情報スポット名:SHIROYAMA HOTEL kagoshima住所:〒890-8586 鹿児島県鹿児島市新照院町41番1号電話番号:099-224-2211北海道「センチュリーロイヤルホテル」駅直結!アクセス抜群のホテル北海道・札幌にある「センチュリーロイヤルホテル」。「札幌駅/さっぽろ駅」より直結しているため、初めて宿泊するときも迷わないので安心です。数々の賞を受賞している優良ホテルなので、彼とデートで泊まるのにおすすめですよ。特に人気なのが、「ユーヨーテラス サッポロ」の朝食ビュッフェ。朝食を楽しみにしていてくださいね。「日本料理 北乃路」蟹を満喫できる会席おすすめのディナーは、レストラン「日本料理 北乃路(きたのじ)」の“カニ尽くし”の会席「三大蟹会席」。“蟹の盛り合わせ・蟹の土鍋炊き込みご飯”などを堪能できるので、蟹好きには堪らない時間を過ごせますよ。「大根と蟹身の鍋仕立て」は、小鍋での提供ですが、蟹の旨みが詰まっており幸せな味わいです。「センチュリーロイヤルホテル」でしか体験できない贅沢な「鍋デート」をお楽しみください。スポット情報スポット名:センチュリーロイヤルホテル住所:北海道札幌市中央区北5条西5丁目2番地電話番号:011-221-2121ホテルで味わえる特別な「鍋デート」を楽しんで※イメージこれからの季節はバレンタイン・ホワイトデーなど恋人と過ごす時間も多いですよね。寒い冬は彼と一緒に温かい鍋を食べて、2人の仲を深めませんか。上質なおもてなしを受けられるホテルで「鍋デート」を楽しんでみてはいかがでしょう。
2019年02月08日みなさんの晩ごはんの献立の参考になりそうなメニューをご紹介する「今日のごはん」。今回LIMIAグルメ部が選んだのは茶わん蒸しです!材料は松茸の味お吸い物、水、卵のみ!一品足りないとき、簡単にササッと作れるので、おすすめですよ♡水、卵、お吸い物を混ぜて電子レンジでチンするだけ!今日ご紹介するのは、烏匡哉(MasayaCallas)さんのアイデアレシピ。3つの材料だけで超簡単に作れちゃう茶わん蒸しをご紹介します!夕飯にもう一品欲しいな、というときに手間をかけずに作れますよ♡▼詳しいレシピはこちら!レンジでチン!松茸の味お吸い物で茶碗蒸し作り方はとっても簡単!用意するのは、〔永谷園〕の《松茸の味お吸い物》と水、卵のみ☆よく混ぜて、耐熱容器に入れます。ふわっと軽めにラップをかけたら、電子レンジでチンするだけ!おだしが浮いていて、器を揺すってフルフルと固まっていたら完成です。三つ葉と柚子の皮を刻んで乗せても、料亭感が増しておすすめなんだとか。「もっと具材が欲しいな」という方は、かまぼこや銀杏、エビなどを加えてアレンジしてみてもいいかもしれませんね♪ぜひ参考にして作ってみてください。明日も晩ごはんにおすすめのメニューをご紹介します!
2019年01月31日みなさんの晩ごはんの献立の参考になりそうなメニューをご紹介する「今日のごはん」。LIMIAグルメ部が選んだのは「鮭といくらのちらしずし」です!クリスマスに年末年始と、何かと人が集まるこの時期にぴったりのパーティーメニューとしてもおすすめですよ♡今回ご紹介するのは、くりーむぱんさんのレシピ。見た目も華やかな鮭といくらのちらしずしです♡ちらしずしというと手間がかかるイメージですが、こちらはとっても簡単に、しかも見栄えよく作ることができるレシピなんです!▼詳しい材料と作り方はこちら♪簡単おいしい鮭といくらのちらし寿司メインとなるのは焼き鮭といくら、トッピングに大葉と白ゴマというシンプルな材料なので、あれこれと買い物をする時間も短縮できますよね。お好みで具材を変えても◎。盛りつけは器にしてもいいですし、カップに入れたり手まりずしにするのもおすすめなのだとか♡テーブルコーディネートに合わせていろいろアレンジしてみてくださいね♪ホームパーティーでは洋風のメニューを中心に振る舞うという方も多いかもしれません。そんな中でも、和食好きの方はもちろん、お子さんからご年配の方まで好評なのがちらしずし♡今晩のごはんとして試しに作ってみて、今後のおもてなしメニューのレパートリーに加えてみるのもステキではないでしょうか?みなさんもおすすめメニューのアイデアや作ってみたお料理のフォトなど、ぜひLIMIAにシェアしてみてください!明日も晩ごはんにおすすめのレシピをご紹介します。
2018年12月19日牡蠣:銀座【かなわ】の『カキの土手鍋』あんこう:神田【いせ源 本館】の『名代 あんこう鍋』ネギ:北池袋【ねぎま】の『ねぎま鍋』牡蠣の磯の薫りと甘み、濃厚さを堪能できる『カキの土手鍋』銀座【かなわ】広島産の牡蠣「大黒神」に加え、ネギや白菜、しめじなどが入った『カキの土手鍋』(写真は二人前)慶応3年創業、老舗の牡蠣料理店【かなわ】は生食の牡蠣にこだわり、養殖まで行う牡蠣のプロフェッショナル集団です。瀬戸内海の大黒神島深浦で養殖された「大黒神」は、塩味と甘味のバランスが絶妙で味も濃厚。今回お伺いした東京店の【銀座 かなわ】には、広島から新鮮な牡蠣が毎日直送されます。テーブル席はすべて格子扉で仕切られた半個室。隣を気にせず、それぞれの時間を過ごすことができますそんな「大黒神」がたっぷりと入った『カキの土手鍋』は、かなわの名物として長年愛され続ける逸品。ベースとなる土手味噌は、赤、白、八丁味噌をブレンドしたオリジナルのもので、ほんのり甘みを感じるその味噌は、牡蠣本来の味を引き立たせるため、塩分を控えめにしているそう。スープはあっさりとしているので、お腹が膨れたコースの終盤に出てきても、思わず飲み干してしまうほどです。銀座かなわ【エリア】銀座【ジャンル】和食全般【ランチ平均予算】1250円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】銀座駅 徒歩3分醤油の割下であんこうを丸ごと堪能『名代 あんこう鍋』神田【いせ源 本館】丁寧に下ごしらえされた「だい身」、「肝」、「皮」などの“あんこうの七つ道具”を、野菜とともに秘伝の割下で煮込みます天保元年(1830)創業の、都内で唯一のあんこう専門店。青森・風間沖浦の「活あんこう」を活〆の状態で仕入れ、店内で捌くため、刺身としても食べられるほど新鮮です。そんな「活あんこう」を使ったいせ源の『名代 あんこう鍋』。身やあん肝以外にも、皮やひれ(トモ)、胃や卵巣(ぬの)、エラの“あんこうの七つ道具” と呼ばれるあらゆる部位が入っています。関東大震災による全焼後、昭和5年に建て直された店舗は、「東京都選定歴史的建造物」に選ばれた貴重な建物として往時の風情を伝えます淡白でクセがない白身やゼラチン質のプルプルとした食感の皮、とろけるような肝など、1つの鍋でさまざまな食感や味わいを楽しめるのがこの鍋の醍醐味です。ベースは水戸の味噌仕立てとは異なる醤油味。少し濃いめの醤油出汁ですがくどくなく、しばらく煮立てるとスープが具に染み込み旨さが増します。往時の風情を残す店内で、「あんこう」を余すことなく堪能してみませんか。いせ源【エリア】神田【ジャンル】和食全般【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】淡路町駅 徒歩2分甘みが増した長ネギと、ほろっと柔らかなマグロを食す『ねぎま鍋』北池袋【なべ家】『ねぎま鍋』写真は2人前。具材は秋田産のネギ、バチマグロ、生わかめ、クレソン(※通常はせり)など惜しまれつつも2016年に閉店した江戸料理の名店【なべ家】の味を受け継いだ「ねぎま鍋」専門店です。名物の「ねぎま鍋」は、脂がのったマグロや甘みのあるネギを、鰹ベースの酒だしでじっくりと煮込んだもの。一粒ずつ丁寧に潰した香り高い黒胡椒をはらりとかければ、味も香りもさらに際立ちます。池袋駅から東武東上線で一駅、「北池袋」駅から徒歩1分に位置する【ねぎま】。名店【なべ家】から受け継いだ「江戸前ねぎま」の看板が目印かつお節とたっぷりの日本酒を入れ、塩と濃口醤油で味付けした「酒だし(さかだし)」で煮込みます。熱を加えたネギはとろっとねばり気を帯び、甘味も増していきます。もう一つの主役、マグロの大トロは、脂が多いため煮込んでも固くならないのが特徴で、筋がとろけてコラーゲンのようになり、より柔らかく仕上がるのです。そんな、トロの旨味が染み出ただしで煮込む熱々のネギもまた、格別です。ねぎま【エリア】池袋【ジャンル】和食全般【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】北池袋駅 徒歩1分そんな、冬の旬の食材については、「旬味への誘い」特集をご覧ください。
2018年11月25日働くママのための「シンプルでおいしい子どもごはん」がライフワーク。おさんどんを楽しむ時短料理や、育休復帰を目指すキッチンづくりを提案する料理研究家・田内しょうこさんのレシピ連載です。「ラクしておいしい! 子どもごはん」vol.4は、常備しておきたい「甘辛万能タレ」です。私が開催している時短料理セミナーでもいちばんにおすすめしているのがこの自家製タレ。これひとつで、基本の和風の味つけが完成! 急いでいるときにも味つけに迷わず、失敗もないので、手早く料理を仕上げていくことができます。レパートリーも豊富なので、料理の幅も広がりますよ。Vol.4 甘辛万能タレ■和食の味付けがすぐ決まる! 「甘辛万能タレ」“万能タレ”というと、なんだか作るのが難しそう…と感じてしまうかもしれませんが、作り方はとても簡単! 常備しておくと、忙しい日でもおいしいごはんがすぐに作れるので、本当に助かります。▼甘辛万能タレ(基本バージョン)(冷蔵保存 約1ヶ月)【材料】※作りやすい量醤油 2カップみりん 1/4カップ砂糖 80g(大さじ8くらい)【作り方】1、小鍋に調味料をすべて入れ、弱火にかけて砂糖を煮とかす。砂糖がとけたら火をとめ、煮沸した保存容器に入れる。保存容器は、お持ちのガラス製のもので大丈夫ですが、醤油の空き瓶なども、液ダレがしにくく使いやすいのでおすすめです。保存期間は、冷蔵庫で約1ヶ月ほど。醤油の風味が落ちていくので1ヶ月くらいで使い切るのがベストです。さきほどご紹介したレシピの分量では多いかも、という方はとりあえず半量からお試しくださいね。■「甘辛万能タレ」があれば、レパートリーが広がる!甘辛万能タレは、鶏や魚の照り焼き、きんぴら、肉じゃがなどの煮もの、豚肉のしょうが焼き、親子丼、炊き込みごはんなど、基本の和食の味付けに使えます。お酢を加えれば三杯酢としても。少しアレンジを加えれば和風以外の味付けにも使えます。例えば、ごま油、にんにく、鶏ガラスープなどを加えれば、中華風や韓国風の味付けになり、レパートリーが一気に広がります。お好みで少し醤油を足したり、砂糖を足したりして、味を調えてももちろんOKです!次のページでは、甘辛万能タレを使った子どもに人気のレシピ2品をご紹介しましょう。■「れんこんの肉巻き」や「チャプチェ」が甘辛万能タレで簡単に!わが家で人気の「れんこんの肉巻き」と、子どもの大好きな春雨を使った「チャプチェ」のレシピをご紹介しましょう。▼家族にも大好評! 「れんこんの肉巻き」【材料】豚うす切り肉 300gれんこん 1節甘辛万能タレ 大さじ2~3油 小さじ1【作り方】1、豚肉を広げ、適当な太さに切ったれんこんを巻く。2、フライパンに油を中火で熱し、1の巻き終わりを下にして焼いていく。3、転がしながら表面に焼き色をつけたら、甘辛万能タレを入れ、軽く煮詰めてから全体にからめてできあがり。巻く野菜は、季節のもの(かぼちゃ、ししとう、オクラ、ネギ、大根、えのきなどなど)やお好みのものでOK! どんな野菜でもおいしく、お弁当にもぴったりの一品に仕上がりますよ。▼子どもに人気!「チャプチェ」【材料】牛切り落とし肉 100g玉ねぎ 中1個ピーマン 2個にんじん 1/3本春雨 100gにんにくすりおろし 小さじ1/2油 小さじ2<タレ>甘辛万能タレ 大さじ3水 1カップ鶏がらスープのもと 小さじ1ごま油 小さじ1白ごま 小さじ1【作り方】1、春雨は袋の指示通りにゆでる。牛肉は細切りにし、塩こしょうをふる。玉ねぎは8mm幅のくし切りに、ピーマンは縦に細切りに、にんじんは短冊切りにする。2、フライパンに油を熱し、牛肉とにんじんを入れて炒める。肉の色が変わったら玉ねぎ、ピーマンも追加していためる。3、タレの材料を合わせて2に入れ、水を切った春雨を加えて炒め煮にする。仕上げに白ごまをふる。甘辛万能タレがあれば、迷いがちな味つけが簡単に決まります。ぜひ作ってみてくださいね。レシピ提供:田内しょうこアメリカ・カリフォルニア州のMills Collegeを卒業後、出版社での雑誌編集などを経て料理研究家に。「かんたんに美味しく、楽しく食べる」がモットーで、ゆるっとオーガニックマニア。よいものをシンプルに食べる生活を追究している。日頃はジミ弁を作り、和食メインの滋養食を楽しむも、パーティ料理、アメリカ料理、粉もの菓子も大好き! 働くママのための「シンプルで美味しい子どもごはん」がライフワーク。HP:
2018年11月14日松茸:銀座の『松茸と鱧の鍋料理』松茸:代官山の『松茸とツブ貝のパスタ』鮭:神楽坂の『鮭のはらこ釜飯』鮭:恵比寿の『チーズを乗せた炙りサーモン バジル風味』栗:日本橋の『焼き栗とズワイガニのご飯』松茸:【銀座 和久多】/銀座名残の鱧と出始めの松茸を使った京料理『鱧と松茸の小鍋仕立て』『鱧と松茸の小鍋仕立て』(コースの一品)銀座の会席料理店【銀座 和久多】では、厳選した旬の食材を使用し、素材の旨みを引き出した京風会席が味わえます。名残の鱧(ハモ)と出始めの松茸を使った高級鍋料理とされる『鱧と松茸の小鍋仕立て』は、鱧と松茸の両方が味わえる、今の季節だけの味わい。鱧の骨でとった出汁で上品に仕上げた逸品で、澄んだ出汁と松茸の風味、鱧の旨みが堪能できます。松茸:【RISTORANTE YAGI】/代官山貝の出汁をベースに旬の松茸を味わう『松茸とツブ貝のスパゲッティーニ』『松茸とツブ貝のスパゲッティーニ』(コースの一品)イタリア、日本などの旬の食材を使ったイタリアンが味わえる、完全予約制のリストランテ。お客様のお好みと食材の入荷状況に応じてメニューを提案しています。『松茸とツブ貝のスパゲッティーニ』は、【RISTORANTE YAGI】では定番の、オリーブオイルと貝の出汁をベースに、旬の食材の滋味深い味わいを楽しめるパスタです。鮭:【つみき 神楽坂】/神楽坂村上の塩引き鮭と魚沼産コシヒカリでつくられた名物『はらこ飯』『村上塩引き鮭のはらこ釜飯』味噌汁付(2人前から)1人前890円、追加味噌汁200円【神楽坂 つみき】は、新潟の郷土料理店。名物『はらこ飯』は、魚沼市塩沢町の指定農家から仕入れる魚沼産コシヒカリや村上の塩引き鮭など、新潟産のこだわりの食材を使用しています。鰹と昆布の出汁に調味料を加え、身をほぐした秋鮭を少量のせて炊き上げた土鍋ご飯に香ばしく焼き上げたシャケのほぐし身と醤油漬けにしたいくらをたっぷりとのせています。鮭:【鮭殻荘】/恵比寿格別のハーモニーを生み出す『チーズを乗せて炙ったサーモン』『チーズを乗せて炙ったサーモン バジルのドレッシング』890円サーモンの魅力を余すことなく楽しめるビストロ【鮭殻荘】では、北海道石狩市の協力のもと、自然産卵のみのサイクルが維持された河川の良質なサーモンを使用した鮭料理が堪能できます。『チーズを乗せて炙ったサーモン バジルのドレッシング』は、チーズとともに表面を香ばしく炙ったサーモンが格別。イクラとバジルを加えた特製フレンチドレッシングが、美味しさをより一層引き立てます。栗:【日本橋 柚こう】/日本橋旬のズワイガニと丹波の焼き栗を炊き上げた『ズワイガニと焼き栗のご飯』『ズワイガニと焼き栗のご飯』(神無月おまかせ懐石コース1万2,800円の一品)裏路地に佇む、和の洗練された雰囲気が漂う二階建ての一軒家【日本橋 柚こう】。1日2組までの完全予約制で、食事は月替わりのコースとなります。10月から提供される『ズワイガニと焼き栗のご飯』は、旬のズワイガニ、丹波の焼き栗に、南魚沼産のつややかなお米を、昆布と鰹のおだしでふっくら炊き上げています。旬の食材を使った懐石とともに堪能できます。野菜、果物、魚介類など、美味しい旬の食材が出回る、秋。今だけしか味わえない旬の食材だからこそ、職人の技が光る名店で味わってみてはいかがでしょうか?
2018年09月23日【魚貝三昧 彬】和食【目黒のさんま 菜の花 権之助坂本店】和食【先斗 浅草】和食【日本橋 柚こう】和食【ドンブラボー】イタリアン【魚貝三昧 彬】和食天然鮮魚にこだわった魚介の名店の『さんまで包んだ焼きおにぎり』〆にもつまみにもおすすめの『さんまで包んだ焼きおにぎり』980円(税抜)大正中期から続く、老舗鮮魚店【山長】に隣接し、地元のみならず遠方からも客が多く訪れる人気の海鮮居酒屋【魚介三昧 彬】。天然ものにこだわり、【山長】が築地から仕入れた鮮魚に加え、料理人自らも足立市場へ出向いて目利きしたものを提供しています。魚介がたっぷり、贅沢の極み『海鮮よせ鍋(うどん入り)』お店の人気メニュー『さんまで包んだ焼きおにぎり』は、おかかやじゃこ、ごまを混ぜた醤油ベースの米に、厚みのあるさんまを巻いて焼き上げています。さんまには脂がたっぷりとのっていて、焼いている間にその脂が米にしみて絶品です。天然鮮魚にこだわった名店では、金目鯛、さわら、白子、はまぐり、牡蠣、毛ガニまで入った贅沢鍋『海鮮よせ鍋(うどん入り)』もぜひ食べていただきたい逸品です。【魚貝三昧 彬】電話:050-5263-8402(予約専用)、03-3828-3435(お問合せ専用)アクセス:東京メトロ千代田線「千駄木駅」徒歩3分、JR各線「日暮里駅」徒歩10分住所:東京都文京区千駄木3-38-8営業時間:[火~日]ディナー 18:00~23:30 (L.O.22:30)、[金~日]ランチ 11:30~14:00 (L.O.13:45) ※ランチは金・土・日曜日のみ定休日:月曜、最終日曜【目黒のさんま 菜の花 権之助坂本店】和食秋の味覚、さんまが1年中楽しめる専門店が供する『目黒のさんま塩焼き』『目黒のさんま塩焼き定食』800円(税込)店名に『目黒のさんま』がついた、さんま料理店。1年中三陸直送のさんまを始めとした旬の食材が揃います。季節ごとに移り変わる色とりどりの食材を活かした料理を、50種類以上の三陸の地酒と一緒に楽しめます。毎月3のつく日は、さんまの日として『目黒のさんま塩焼き』が500円から333円になるサービスも実施しています。さんまはたっぷりと脂がのっています『目黒のさんま塩焼き』を中心に、おろしポン酢、梅肉揚げ、かば焼きなど、季節を問わず、さんま料理が楽しめます。旬のさんまの塩焼きは、丸々と脂が乗り、鮮度がいいので臭みもありません。『目黒のさんま刺身』、『目黒のさんまなめろう』は、旬の今の時季だけの提供になります。【目黒のさんま 菜の花 権之助坂本店】電話番号:03-3491-0323アクセス:JR「目黒駅」徒歩2分住所:目黒区下目黒1-1-15 菊ビル1階営業時間:[平日]11:30~14:00(L.O.13:50)、17:00~24:00(L.O.23:20)[土]17:00~23:00(L.O.22:20)定休日:日曜・祝日【先斗 浅草】和食下町で楽しむ、京都のおばさんざい『秋刀魚の砧巻き』秋を感じさせる酒肴『秋刀魚の砧巻き』900円(税抜)下町の田原町の路地裏に佇む【先斗浅草】は、元々は京都で料理屋を営んでいた女将が、浅草に出店したのがはじまり。京都より招聘した料理長が、毎日丁寧に出汁をとり盛り付けます。味付けも盛り付けもシンプルな、やさしく澄んだ味わいはすっと胃の腑を温めてくれる料理ばかり。出汁の香りが楽しめる京都のおばんざいが揃っています『秋刀魚の砧巻き』は、桂剥きした大根の中に、旬のさんまと大葉、紅しょうがなどを巻き、カラッと揚げた逸品。味わうたびに秋の到来を感じることができます。さんまのほか、ミョウガやゴーヤの揚げ物が脇を固めます。他にも、京都のおばんざい『山いも吉野くずかけ』、『新れんこんの蓮蒸し』など、出汁の味わいが楽しめる料理が揃っています。【先斗 浅草】電話番号:050-5263-9740(予約専用)、03-5828-1531(お問合せ専用)アクセス:東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩4分、、つくばエクスプレス線「浅草駅」徒歩4分住所:東京都台東区西浅草2-10-2 小川ビル1F営業時間:ランチ 11:30~13:30、ディナー 17:00~23:00 (L.O.22:30)定休日:日曜【日本橋 柚こう】和食完全個室の洗練された和空間で味わう懐石料理、『締め秋刀魚の棒寿司』酢〆して一晩なじませた『締め秋刀魚の棒寿司』東京メトロ銀座線「三越前」駅より徒歩3分という好立地、大通りから一本路地に入った場所にある和の風情溢れる二階建ての一軒家【日本橋 柚こう】。全14席の店内は、日本料理のこだわりを隅々まで味わえるように、1日2組までの完全予約制です。静かにゆっくりとお食事が出来ます。『長月料理長特選懐石コース』17,000円(税抜)厳選された食材を使った、熟練の料理人による一品一品は、日本の四季を感じさせてくれる料理ばかり。この時季にしかない生の新さんまと天然柚子を使用した『締め秋刀魚の棒寿司』は、北海道の脂がのった新さんまを塩と酢でさっと〆て一晩寝かして、しっかりなじませて棒寿司に仕上げたもの。季節によって内容が変わる懐石コースをご堪能ください。【日本橋 柚こう】電話番号:050-5263-2598(予約専用)、03-3242-1008(お問合わせ専用)アクセス:東京メトロ銀座半蔵門線「三越前駅」徒歩3分、東京メトロ銀座線「日本橋駅」徒歩7分住所:東京都中央区日本橋本町1-4-5営業時間:ランチ 11:30~13:30、ディナー 17:30~ (L.O.21:00)定休日:不定休【ドンブラボー】イタリアン和のアレンジが施された独創的なイタリアンで味わう『サンマ 鳥のレバーペースト 栗』香ばしさ、苦味、甘みが調和する『サンマ 鳥のレバーペースト 栗』都心から少し離れた調布市国領にありながら、遠方からも人々が集う【Don Bravo】。シェフは国内の名店やイタリア各地の星付きレストランで修業を積んだ平雅一氏。おしゃれ過ぎず、さりげない遊び心を取り入れた店内の雰囲気は、大切な日にも、カジュアルに楽しみたい日にもぴったりです。さんまには窯で焼き薪の香りをつけていますイタリア料理の伝統的な手法は崩さず、自身の日本人としての食体験をもとにつくる、和の香味野菜や旬の魚介を巧みに用いた独創的な料理を中心に提供。『サンマ 鳥のレバーペースト 栗』は、窯で焼き薪の香りをつけたさんまの香ばしさと、レバーパテの苦味、すりおろした蒸し栗の甘味が口の中で調和し、濃厚な旨味に変わります。ふんわりとした蒸し栗、ざらざらとしたパテの舌触りが楽しめる一皿です。【ドンブラボー】電話番号:042-482-7378アクセス:京王線「国領駅」徒歩3分住所:東京都調布市国領町3-6-43営業時間:ランチ 11:30~15:00 (L.O.14:00)、ディナー 18:00~23:00 (L.O.22:00)定休日:水曜(その他月1日不定休)秋に脂が乗り、1年で一番美味しくなる旬のさんま。定番のさんまの塩焼きはもちろんのこと、和食の名店で熟練の職人が調理したさんま料理も味わってみてください。
2018年08月01日なじみ深い食生活に健康のカギしっかり食べても内臓脂肪をためにくい食生活スタイルとして「スマート和食」を提唱している花王株式会社は、25日より同社のコミュニティサイト「Kao PLAZA」にて、「スマート和食」の情報コーナーを開設する。内臓脂肪の蓄積と、食事などの生活習慣の関係を研究してきた花王株式会社によると、食事の「量」と「質」、そして「時間」という3つの要素が、内臓脂肪の増減に影響しているという。その中でも、代謝を高めて消費エネルギーをアップさせるためには、「質」と「時間」が大きく関係していることを科学的に見いだしている。日本人よ、「和食」を再評価すべし内臓脂肪をためにくい「質」、つまり食材としては、大豆などの豆類、野菜、魚介、果実、海藻、緑茶など、日本ではなじみ深い食材が挙げられる。ここから花王は、「内臓脂肪をためにくいという日本型食生活の健康ベネフィットを、現代のおいしい食生活にスマートに取り入れる」という意味の「スマート和食」を提案。同社のほか健康経営に取り組む企業や自治体の社員食堂で「スマート和食」の導入を行うなどして、昼食に和食を取り入れてもらうスタイルを展開している。社員食堂の外にも発信今回の情報サイト開設は、「スマート和食」に関する情報をさらに多くの人に知って欲しいという意図で決定したもの。食事の「量」にばかりとらわれず、ポイントをおさえた「質」と「時間」を整えることで、無理なく健康的な食生活が送れるようになる「スマート和食」スタイル。内臓脂肪に悩んでいる人は、ぜひともチェックしておこう。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2018年06月26日ハイブリッド割烹店「大安吉日」2016年10月3日の大安にグランドオープンした「串焼きおばんざい 大安吉日(たいあんきちじつ)」。JR山手線「田町駅」から徒歩5分ほどのところにあります。外国人にも親しみのある食材(キヌア、パクチー、チアシード、ソイミートなど)をおいしくヘルシーに調理し、新しい和食として提供したメニューがおすすめです。料理に合わせるメインのお酒は、料理を邪魔しないような焼酎のソーダ割りやトニックウォーター割りなどがおすすめ。もちろん他にも日本酒、ワイン、カクテルなど揃っているのでお好みに合わせて選べます。古民家ならではの落ち着く空間古⺠家をリノベーションした、おしゃれでモダンな空間が広がる店内。1Fのカウンター席は、木の温かみを感じる雰囲気で、所々に散りばめられた和のディスプレイがスタイリッシュでありながら落ち着く空間となっています。2Fは宴会なども行えるようなテーブル席の並ぶ空間です。古民家ならではの雰囲気や香りが感じられる、居心地の良さが人気で、連日たくさんのお客さんが足を運んでいます。大人の新定番! ワンランク上の和食世界で話題の食材と日本食を融合させたハイブリッド割烹が食べられる「大安吉日」。新しい切り口や工夫で「和」を活かしながらおいしくヘルシーな料理を提供しています。はじめに出される「先付け(500円)」は、思わず写真を撮りたくなるようなおしゃれな見た目。ある日の先付けは「牡蠣のオイル煮、里芋の明太和え、合鴨ロース煮、海老のゆり根和え、カニの煮凍り」という内容です。メニューの内容は日替わりになっており、いつ訪れても新鮮な気持ちにさせてくれます。新たな定番になりそうなハイブリッド割烹。古民家をリノベーションしたスタイリッシュな店内も居心地よく、ゆったりとおいしい料理を食べることができます。あなたもぜひワンランク上のハイブリッド割烹を味わってみてください。スポット情報スポット名:大安吉日 田町店住所:東京都港区芝5-20-22電話番号:050-5592-6147
2018年06月22日「FAKE MEAT」を使った新メニューを味わえるお店新鮮な魚介を使った創作料理と、豊富な日本酒とワインで人気の店「個室 和食ビストロ 日本酒にするか、ワインにするか。」では、欧米で話題沸騰中の植物性のお肉「FAKE MEAT(フェイクミート)」を使った新メニューの提供を開始した。「FAKE MEAT」って何?「FAKE MEAT」とは、大豆など植物性の材料のみで作ったお肉のこと。栄養価の高さだけでなく環境面への利点も多いとして、欧米をはじめ世界中で話題となっている。まるでお肉を食べているかのような満足感がありながら、低カロリーで健康にも良いということで、ベジタリアンのみならず健康や美容に敏感な人からも多く取り入れられている。「FAKE MEAT」を使った創作メニュー同店に登場したのは2種類の新メニューだ。まず「フェイクミートバーガー」は、大豆の「FAKE MEAT」とたっぷりの新鮮野菜を使ったハンバーガー。味の決め手は豆乳とハチミツで作った「豆乳ハニーソース」だ。卵不使用のバンズも対応可能とのこと。一方の「フェイクミートとトマトとアボカドのサラダトルティーヤ」は、生姜のソースをピリッと利かせた一品。「FAKE MEAT」と野菜がギッシリ入ってボリューム満点だ。美味しく食べて健康にも美容にもプラスの「FAKE MEAT」メニューを、試してみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社Labotホールディングスのプレスリリース(@Press)
2018年06月21日ビルの細長い廊下奥にひっそり佇む隠れ家的居酒屋大阪・西天満にある「おうちごはん梅小町」は、大人な雰囲気の和風居酒屋。裁判所北側の通りにある看板が目印で、ビルの1F奥にひっそりと佇む隠れ家のようなお店です。ゆったりと間隔をとった22席ほどの店内は、暖色系の灯りでやさしい雰囲気。テーブル席の奥には庭もあり、和風の落ち着いた空間を演出しています。気軽で気取らず、通いたくなるお店でありたい「おうちごはん梅小町」は、オープンから早くも11年。「おうちごはん」という店名から分かるように、気軽に気取らず利用できるお店です。自分たちが通いたくなるお店をコンセプトに、ひとりひとりを大切にしたおもてなしを提供しています。京都で修行を積んだ料理人が作る創作和食は、盛り付けも繊細で美しく上品な味わい。素材と料理、お酒との相性を大切に、旬の素材に遊び心をプラスし、ここでしか味わえない手作りにこだわっています。海と山の融合「自家製ローストビーフ 生ウニのせ」見るからに豪華な「自家製ローストビーフ 生ウニのせ」は、人気メニューのひとつ。コンロで焼き上げたローストビーフを、オニオンスライスの上に盛り付け、さらに生ウニをトッピングしています。自家製の土佐醤油をかけ、お好みでネギと一緒にいただくと、見た目以上にあっさりとしたお酒に合う一品。海と山が融合した贅沢な味わいを堪能できます。甘さ控えめ大人なデザート「自家製西天満プリン」お店に来たら食べてもらいたい名物料理が「自家製 西天満プリン」。締めのデザートまで、ひとつひとつ丹精を込めて手作りしています。口どけなめらかな食感と、ほろ苦いカラメルが絶妙に絡みます。カラメルは三温糖とブランデーで仕上げた、大人の味わい。くるみとカシューナッツ、オレンジがアクセントになり、お酒の後でも心地よくいただけるデザートです。利き酒師が厳選した日本酒と料理でおもてなし土曜日は比較的ゆったりとした時間が過ごせます。四季折々の味を生かした料理の数々と全国の日本酒で、アットホームな癒やしの時間を楽しんでください。利き酒師のオーナーが厳選している日本酒は常時40種類をラインナップ。季節によって変わるお酒や料理と相性の良いお酒を、オーナーと話しながら選ぶのも楽しいでしょう。「おうちごはん梅小町」は、京阪中之島線「なにわ橋駅」から徒歩5分、京阪本線・OsakaMetro御堂筋線「淀屋橋駅」、OsakaMetro谷町線・堺筋線「南森町駅」からもアクセスの良い場所にあります。裁判所北側の通りにある大人の隠れ家のようなお店で、料理人の腕が光る創作和食と利き酒師が選ぶお酒を味わってみてください。スポット情報スポット名:おうちごはん梅小町住所:大阪府大阪市北区西天満4-1-5 若松町センタービル1F電話番号:06-6364-9197
2018年06月20日湯飲み、豆皿とご紹介して大人気だった〔ダイソー〕の野菜柄和食器。なんとお箸セットを発見しました!人気商品のためか2種類しか見つからなかったのですが、さっそくご紹介します♪ぜひチェックしてくださいね。本当に100円!?本格的すぎるお箸セットまずご紹介するのはナス柄。かわいらしいナスの箸置きとナス柄の入ったお箸のセットです。お箸は天然木でできていて、箸先にはすべり止め加工が施されています。箸置きもコロンとしていてかわいらしいですよね♡続いてはレンコン柄。こちらは少し大きめのレンコンの箸置きと、レンコン柄のお箸のセットです。箸置きが陶器製なので高見え効果抜群です♪豆皿や湯飲みとセットで買っておくと、テーブルコーディネートにも悩みません!お箸と箸置きセットで100円(税抜)とは思えないこのクオリティー。すごいですよね!さすがは〔ダイソー〕、コスパ最強です♪気になった方はぜひお店で探してみてくださいね!【ダイソー】本当に108円!?野菜柄の和食器がかわいすぎる!【ダイソー】大好評!野菜柄の和食器!ちょっとした一品をかわいい豆皿に乗せませんか?
2018年06月02日いざ新レシピに挑戦しようとしたら、基本の下ごしらえがよくわかっていなかった。いつもやっているはずなのに、ふと「これでいいのか」と不安になった。――ご飯を作ろうとして、そんな壁にぶつかったことはありませんか?1分クッキング動画や投稿型レシピサイトはたくさんありますが、そもそも基本がわかっていないと作れないことが多いですよね。東京・表参道にある和食ダイニング〔CuisinedeHARUNO〕(キュイジーヌドゥハルノ、以下HARUNO)では、料理の基礎を身につけられるデモンストレーション型料理教室《CuisinedeHARUNOの料理教室〜食べてキレイなカラダになる〜》を、奇数月に開催しています。「デモンストレーション型料理教室」とはいったいどういうものでしょうか?食べてキレイなカラダになるというその意味とは?今回その疑問を解決すべく体験取材してきましたので、ご紹介します。ウェルカムドリンクからはじまるカジュアルな教室会場となる〔HARUNO〕があるのは東京メトロ表参道駅から徒歩2分、大通りの喧騒から少し離れた場所にあります。レッスン内容は、和食に合うカクテル1種と料理2品の作りかた。料理長の田島満成さんと、バーテンダーの山下雅史さんが、ていねいにレクチャーしてくれますよ。到着して、受付を済ませたら、ドリンクメニューの置いてある席へ。好みのウェルカムドリンクを注文したら、今回の料理教室で教えてもらえるレシピを見たり、参加者とおしゃべりをしたりしながら開講を待ちます。少し緊張していても、運ばれてきたウェルカムドリンクのアルコールで、ちょっぴり気持ちも和らいで、ぐんぐんレッスン内容を吸収できそう。小ネタ満載のカクテルレクチャー和食にカクテルって不思議な感じがしますよね。でも、山下さんはバーテンダー歴30年。お酒についての豊富な知識と経験から、和食にも合うオリジナルカクテルを作り上げ、お家でも再現できるようなレシピとしてレクチャーしてくれるのです。そのカクテルの大半は、季節のフルーツを取り入れたもの。レモンやオレンジを使って、ミントで仕上げた《ミントジュレップ》や、寒い夜に体を温めてくれる《ヴァンショー》、ラフランスのまろやかさとライムのスッキリとした酸味が夏っぽい《ラフランスモヒート》などなど。「ミントにもいろいろありますが、スペアミントなら柔らかめ、ペパーミントだとシャープな爽快感を味わえます」「ライムがなければレモンでも代用できますが、ライムのほうがよりキレがあるカクテルに仕上がりますよ」「バーボンは、ウイスキーの中でも甘めで飲みやすい。その理由は寝かせる樽の内側を焦がすから。キャラメルのような濃い色で、見た目的にもアクセントになりますね」などなど、カクテルを作りながら豆知識も教えてくれます。「ミントをつぶすときには、気持ちを穏やかに保ってくださいね。イライラしていると潰し過ぎちゃいますから」など、ときどき冗談も交えてくれるので、内容が頭にスッと入ってくるし忘れにくい。「やるなぁ、山下バーテンダー」と心のなかで感心してしまいます。また、「サングリアのワインは安いもののほうがおいしくできる」とか「ヴァンショー(ホットワイン)に使うクローブは、一緒に入れるオレンジに挿しておくと散らからずに済む」など、お家でも手軽に作れるような情報も織り込んでくれます。このレクチャーを受けたあとは、おうちでの晩酌やパーティーなどで、さっそく作りたい気持ちになってしまいますよ。魚のさばきかたや下処理法など基礎の基礎も目の前でレクチャー和食の基本から教えてくれるのは料理長の田島さん。作業を高山裕也シェフに任せつつ、ポイントポイントを押さえてくれます。お例えば、新鮮なカツオは冷蔵庫に入れておくと赤みが増すことや、魚を盛り付けるときには山を向こう側にすること、和食では、薬味をお皿の右下に添えるのが基本であること、などなど。実は、この料理教室に参加するまで、魚をさばくときに背中の側に包丁を入れ、一気に骨を外そうとして失敗ばかりしていたのですが、背中側から中骨のあたりまでの深さに包丁を入れたら、今度は腹側からも同様にする、ということを教えてもらい、あまり失敗しないように。やり方がわかったおかげで、アジなどをまるまる一尾買ってきての、たたきやお刺身にも挑戦しやすくなりました。〔HARUNO〕のような飲食店と違い、高級な素材が手に入らない場合でもおいしく調理する、そんな方法もレクチャーしてくれます。例えば、ブリ大根のブリ。下ごしらえ段階で、ざっと湯通しする「霜降り」をしてから冷水で洗うのですが、手に入ったのがあまり質の良いものでないと感じたなら、表面に軽い焦げ目を付ける「焼き霜」をすることで香ばしさが加わり、鯵に深みが増すそうです。レッスンのメニューには魚料理だけでなく、肉料理もありますよ。例えば、ある日のレッスンには《美桜鶏のスモーク》というメニューが。こちらは塩コショウして、両面をこんがり焼いた美桜鶏のもも肉を燻製仕上げする、というもの。“燻製”と聞くと、「専用器具が必要でしょ?ちょっとうちではできないかも……」と引いてしまうかもしれませんが、鉄製のフライパンでも作れるんです。方法は、フライパン(教室では鉄製の中華鍋)にアルミホイルを敷き、その上にチップ(木材を細かく砕いたもの)を載せて煙が出るまで中火に。その後、網に載せた美桜鶏(焼いたもの)をチップの上に置き、程よい大きさの金属製のボウルをフタとして被せたら5分ほど待つだけ。スモークのよい香りがする一品が完成します。テレビの料理番組のように、目の前で調理してもらうと、自分にもできそうな気がしてきます。そして、テレビと違うのは、先生が目の前にいる、ということ。聞き取れなかったところやわからなかったことをビシバシと質問できるので、理解が深まりますよ。レクチャー後の試食とおみやげがいろいろな意味でうれしい料理教室の時間は約2時間半。最初の2時間はレッスンで、残り時間は試食タイムです。試食といっても、今、目の前で教わった料理のお皿をみんなでつつくわけではありません。なんと、一人一皿ずつサーブしてもらえるんです。レッスンで作ったカクテルとお料理、そしてさらに食後のドリンクまで。ちなみに、車で来たという人や、料理教室のあとに用事があるなどの理由でアルコールをとれない人には、レッスンのカクテルをノンアルコール仕様で作ってくれます。アルコール類の代わりに何を使ったのかを質問してみてもいいかもしれません。帰りには、スモーク用チップや鉢植えのミント、巻きすと海苔のセットなど、教わった内容をすぐに家で再現できるようなおみやげまで手渡してもらえます。あとは、行きつけのお店で食材を買うだけ、というのがうれしいですよね。「食べてキレイなカラダになる」というサブタイトルがついている〔HARUNO〕の料理教室。ヘルシーな和食メニューや、フルーツを使ったカクテルの作り方を教えてもらえるだけでなく、メニューにまつわるうんちくを知ることで、知的好奇心も満たされ、精神面からもキレイになれそうですよね。これまで行ってきたレッスンはすでに60回を超えているとのこと。参加費用はそれぞれのメニューによって3,000~4,000円ほど。次回ぜひ参加してみたいという方は、問合せしてみてくださいね。レッスンを受けて、食べて、作って、キレイに一歩ずつ近づきたいですね♪【店舗情報】CuisinedeHARUNO表参道●住所東京都渋谷区神宮前5-1-17BPRスクエア表参道11F●電話03-5778-3375●営業時間ランチ11:30〜15:00、ディナー18:00〜24:00●定休日日曜日●ライター渡辺まりか
2018年06月02日使い切るまでに乾燥してしまったり、軽量がめんどくさかったりと意外と使うのが難しい「みそ」。《円熟こうじみそスティックみそ》なら使い切りサイズの小包装なのでそんなお悩みともおさらばです♪こうじみそなので、旨味がギュッと詰まっていてこれ一本でおいしいお料理が作れちゃいますよ♡こんなの欲しかった!20gのみそがスティック状に小包装されているので、乾燥することもなく新鮮なおいしさが味わえちゃうんです。軽量いらずなところもうれしいですよね♡即席でみそ汁を作ってみた♪パッケージには「具を煮込んでからみそを入れる」と書いてあったのですが、お鍋がなかったのでおわんにみそを直接投入して即席のみそ汁を作ってみました。普通のみそよりもやわらかめな気がします。だから袋から出しやすいし溶けやすい!これにお麩と乾燥わかめをトッピングしました♪でき上がったのがこちら。「こうじ」入りというだけあって、コクがあってとってもおいしい!お湯で溶かしただけだとは思えないくらい本格的な味わいと風味に仕上がりました。これなら忙しい朝にもパパッと作れて便利です。「スティック1本に対してお湯180ml」とのことでしたが、実際に作ってみると濃いめに仕上がったので、お好みでもう少しお湯を増やしてもよさそう。これは試す価値あり♪使い勝手がいいのはもちろん、保存が楽なこと、常に新鮮なみそが味わえるのでとってもおいしかったです!とくに忙しい方やみその消費量が少ない1人暮らしの方などにおすすめだと思います。また、忙しい朝だけこれを使う、というのもいいですね♪一度試せばトリコになりそうです♡商品情報●商品名:円熟こうじみそスティックみそ●参考小売価格:350円(税抜)●内容量:20g×20本●賞味期限:180日
2018年05月28日大会4回目にして日本人シェフが初優勝2018年5月12日、13日の2日間に渡ってミラノで行われた30歳以下の若手シェフが集まる世界料理選手権「サンペレグリノ・ヤングシェフ」で日本代表の藤尾康浩氏(大阪・ラシーム)が優勝、世界一に輝いた。これは日本人史上初めてのことで今後末長く歴史に残るであろう日本料理界の快挙といってもいい。近年日本ではファインダイニングのレベルアップが目覚ましく、3月に行われた「アジア50ベスト・レストラン」で2位に入った【傳】の長谷川在祐シェフはじめ、寿司、懐石だけではない新しい日本の料理が世界から注目されている。1987年生まれの藤尾氏はその「アジア50ベスト」で初登場17位「ハイエスト・ニューエントリー賞」に輝いた【ラシーム】でスーシェフを務める実力派だけに今回の優勝は日本の料理レベルの高さをそのまま反映した結果である。イタリアの世界的飲料メーカー「サンペレグリノ」は前述の「アジア50ベスト・レストラン」「世界50ベスト・レストラン」そしてこの「サンペレグリノ・ヤングシェフ」をスポンサードし、世界レベルで若手シェフの発掘を続けている。過去2回行われた同大会での優勝者はアイルランド、アメリカといわゆる料理の世界では新興国から出ていた。これは大会のコンセプトのひとつである「料理の世界におけるボーダーレス、ジェンダーレス」を反映した結果だった。今回は世界21地区の予選を勝ち抜いた21人のヤングシェフがミラノに集まり、2日間に渡って地区予選を勝ち抜いたシグネチャー・ディッシュを披露。それを試食し、審査するのがまた錚々たる世界的シェフばかりなのだから、この期間世界のフードジャーナリストたちはミラノに集まったのだ。心の奥に情熱を秘めている―。日本人の有様(ありよう)を料理で表現今回藤尾氏が披露したのは日本特有の食材である鮎を使い、川の流れを禅的に表現した「Across the sea」。基本的にコーチ役であるメンターは料理アドバイスするのみで、直接の調理は全てヤングシェフ自身が行う。大会のためにスーツケースに入れて持ち込んだ鮎を使い、山椒や抹茶など日本的エッセンスを加えて仕上げた料理は一様に評価が高く、大会初日に登場した藤尾氏はすでに優勝候補に浮上していたのだ。七人の審査員シェフの前で料理を披露した藤尾氏はこのようなプレゼンテーションをした。「今回料理を通じて表現したことは3つあります。ひとつは季節感で、鮎はこの季節にしか食べられず、日本人はそれをとても尊びます。もうひとつはシンプルさで、わたしたち日本人は複雑で表現が苦手と思われがちですが実はとてもシンプルで心の奥には情熱を秘めているのです。そしてもうひとつが環境をリスペクトし、環境と暮らすこと。これが料理のテーマです。」一見寡黙でクールに見える藤尾氏が「日本人は、実は心の奥に情熱を秘めている」とスピーチした時、会場からは盛大な拍手が起こり審査員はじめ多くの人の胸を打った。メンター、ルカ・ファンティンシェフと二人で獲得した栄冠そして最終日、表彰式のグラン・フィナーレ。テレビのセットのような豪華なステージでまずヤングシェフとメンター全員が登場し、その中からまず7人のヤングシェフが選ばれ、やがて3人になる。その中にはもちろん藤尾氏がいた。そしてメンターが選ぶ「アクアパンナ賞」の発表。これは素材に対してもっともリスペクトが高かったヤングシェフに送られる賞なのだが、藤尾氏が受賞。ついで優勝者「ヤスヒロ・フジオ」というアナウンスがあると、まさかダブル受賞するとは思わなかったのかクールな藤尾氏もさすがにびっくりしたように見えたが、彼よりも感動し、思わず壇上で涙を流したのはメンターを務めた、【ブルガリ・イル・リストランテ ルカ・ファンティン】のルカ・ファンティン氏だった。日本代表コーチとしてイタリア人シェフが、イタリア本国で日本人ヤングシェフをサポートするというのもまさにボーダーレスそのものだが、日本代表である重責をヤングシェフ以上に感じていたのは、実はメンターのルカ氏だったのである。史上初の日本人優勝者となった藤尾氏はすでに多くの料理イベントへの招聘が決まり、2人の元優勝者同様来年以降の大会にもゲストして登場することが約束されている。今回の大会はじめ、世界のトップ・ガストロノミー界では日本の技術や素材、伝統に対するリスペクトはあったが、なかなか世界でそれを表現仕切れなかったのも事実。国際的な場で日本の素材や伝統について表現する重圧を乗り越え、いまや世界的ヤングシェフとなった藤尾氏の動向はこれからも注目されることは間違いない。それは日本の料理界全体が注目されることであり、世界の興味がますます日本と向かう新たなる追い風の始まりなのである。
2018年05月19日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『Meals(ミールズ)』の季節の一汁三菜ミールです。富ヶ谷エリアに突如現れた三階建てのビンテージ風一軒家。一体何屋さんだろう?と気になって足を踏み入れれば、一階は陶器がずらりと並ぶ食器屋さん、二階には食堂『Meals』が。可愛らしく広々とした空間はお茶にも良さそうだなあ、なんて思いながらオーダーした食事にはいい意味で期待を裏切られる。そこで現れるのはカフェメニューというよりも、一汁三菜に即した真摯な家庭料理。筍や山菜など旬の素材がたっぷり活きたお料理は、その一口一口に季節の香りが滲んで心がじんわり温かくなる。それでいて見た目にもちゃんと華があるのは、盛られた食器と料理が引き立てあっているから。一見使いこなすのが難しそうなブルーのプレートも「鮮やかなお料理がより一層映えるんですよ」と、店員さんからのさりげないアドバイスが。聞けばこちらは愛知県瀬戸市の食器デザインメーカー・マルミツポテリが営む館なのだそう。だから食堂で気にいった食器は一階で買って帰ることができるし、三階には料理教室があって、器と食を楽しむ講座も開催されている。作ることも、考えることも、食べることも、もてなすことも。食生活の全てがここから一層楽しくなっていくような予感に『MEALS ARE DELIGHTFUL』という建物名がすっかり腑に落ちたのだった。4月のミールA¥1,800(税込み)。豚肉のトマト角煮に、セロリのごはん、お味噌汁には香ばしく焼いた筍が。季節の素材を活かして、一手間加えた家庭料理が自慢。他に、固めに焼き上げた手作りプリンも魅惑。Meals東京都渋谷区富ヶ谷1-17-5MEALS ARE DELIGHTFUL2FTEL:03・5465・177211:30~18:30水曜休ひらの・さきこ1991年生まれ。フードライター。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。※『anan』2018年5月23日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2018年05月16日初夏の行楽気分を味わえるレシピ三品炊き込みではなく、出汁がけでいただくのが江戸の味『筍飯』浅蜊たっぷりの味噌汁をご飯にぶっかける、豪快な漁師飯『深川飯』徳川家康存命中は高嶺の花だった白魚をご飯に乗せた『白魚飯』『筍飯』(4杯分)「名飯部類」「黒白精味集」より炊き込みではなく、出汁がけでいただくのが江戸の味。■材料(4杯分)・筍…穂先から10cm程度・米…2合・水…400ml・鰹出汁…600ml・醤油…小さじ3・塩…小さじ1/2・木の芽…適量・三つ葉…1束・紅たで…適量・揉み海苔…適量■作り方1)筍の先の柔らかい部分を10015cmほどを切り取って塩茹でし、好みのサイズに切る。2)白米を通常通りに炊き、炊き上がった直後に切った筍を入れて蓋をし、しばらく蒸らす。3)これをざっくりと混ぜて深めの茶碗に盛り、木の芽、三つ葉、紅たで、揉み海苔などを乗せ、塩と醤油で味付けをした鰹出汁をかけていただく。江戸時代、三代将軍・徳川家光によって再興された目黒不動の門前には、「筍飯屋」が軒を連ねていました。ここで使われていたのは、現在の私たちが口にしているのと同じ、孟宗竹(もうそうちく)という種類です。甘くて柔らかい孟宗竹が、中国から琉球を経由して薩摩に渡来するまでは、日本では淡竹か真竹の筍が食べられていました。いち早く孟宗竹に目をつけたのは、江戸の京橋で廻船問屋を営む山路次郎兵衛という商人で、まずはこの筍を桐の箱に入れて高級感を出し、馬に乗せて販売することから始めました。孟宗竹の筍が評判になると、次郎兵衛は安永元年(1772年)、戸越村に別邸を構え、貧しい地元の農民のために、薩摩屋敷から孟宗竹の苗木を取り寄せて、栽培を推進しました。やがて目黒と荏原一帯は孟宗竹の産地となり、人々が多く集まる目黒不動では筍の市が立ち、茶飯屋と組んで筍飯を開発し、販売するようになったのです。この頃の筍飯は、炊き込みご飯ではなく、出汁がけだったと思われます。たくさんの薬味とともにいただく筍飯は、見た目も色とりどりで美しく、筍の香りや渋みがストレートに楽しめる逸品です。『深川飯』(二人前)浅蜊たっぷりの味噌汁をご飯にぶっかける、豪快な漁師飯です。■材料(二人前)・殻付き浅蜊…500g・長葱…1/2本・ご飯…2杯分(冷や飯でも可)・水…400ml・味噌…大さじ2・薬味…少々(お好みで)■作り方1)砂抜きした浅蜊を、殻をこすりあわせてよく洗う。長ねぎは1cm 幅に切っておく。2)鍋に水と浅蜊を煮立て、浅蜊の口が開いたらすぐに鍋から上げてスプーンで身を外す。3)浅蜊の煮汁に葱を入れ、火が通ったら浅蜊の身を鍋に戻して味噌を溶き入れ、ひと煮立ちさせる。4)器にごはんを盛り、3をかける。お好みで薬味や三つ葉を散らす。初夏の行楽の一つである「潮干狩り」が盛んになったのは、江戸時代のことです。「現在の4月から5月、芝浦・高輪・品川 沖・佃島沖・深川洲崎・中川の沖から、早朝より船に乗って沖に出る。卯の刻(午前6時頃)過ぎより潮が引き始めて、午の半刻(正午頃)には海底が陸地と変わる。ここに降り立って蛎蛤を拾い、砂の中にいる平目を踏み、引き残った浅汐で小魚を捕獲して宴を催した」と『東都歳時記』(1838年)に書かれています。 平目や小魚まで手に入れて、潮が満ちてくるまでその場で宴会とは、羨ましい限りです。また、海に面していた深川では浅蜊がたくさん獲れました。 深川の漁師たちが、味噌や醤油で煮た浅蜊と葱を、船の上でごはんにかけて食べた漁師飯が「深川飯」です。 当時は「ぶっかけ飯」や「浅蜊飯」と呼ばれており、「深川飯」と呼ばれるようになったのは昭和に入ってから。現在、深川名物となっている『深川めし』は、醤油ベースの煮汁ごとぶっかけるタイプと、炊き込むタイプの2種類があります。 炊き込むタイプは、『深川めし』を持ち運びできるようにと、近年考案されたものだそうです。『白魚飯』(二人分)「名飯部類」より徳川家康存命中は「御止魚(おとめうお)」。高嶺の花だった白魚をご飯に乗せて。■材料(二人分)・白魚…20匹程度・温かい御飯…2杯・海苔…2枚・鰹出汁…300ml・醤油…小さじ1・塩…少々・芽葱(小葱でも)…適量・山葵…少々(お好みで)■作り方1)白魚は水洗いして塩水に浸け、その間に蒸し器を温めておく。2)蒸し器に クッキングシート等を敷き、白魚を並べて軽く蒸し、自然に冷ます。(真っ直ぐな白魚にこだわらないのであれば、塩を入れた湯で軽く茹で、水気を切る)3)出汁に塩と醤油を入れて温め、器に盛った御飯にかける。その上に炙った海苔と2を乗せ、芽葱、山葵などを添える。成魚でも体長10cmに満たない白魚は足が速いため、夜の間に隅田川下流で漁を行い、魚河岸が開かれる早朝に合わせて出荷していました。白魚が江戸で初めて漁にかかった時、透けて見える脳髄が葵の御紋に似ていたことから、佃島の漁師が不思議に思って徳川家康に献上したところ、「三河の海で獲れる白魚が、江戸前の海でも獲れるとは吉兆なり」とたいそう喜び、好物である白魚の漁獲量を確保するため「御止魚」にしました。家康亡き後、解禁になった白魚は、公方様好みの魚としてもてはやされ、篝火に誘われて集まってくる白魚を、四手網(よつて0あみ)ですくい取る白魚漁は、江戸の風物詩になりました。 漁場に芸者を連れて小舟を出し、獲れたての白魚づくしの料理を海の上て0いたた0く、という贅沢な遊びもありました。
2018年05月14日完全予約制の知る人ぞ知る秘密の隠れ家的お店東京・代官山にある「WAGURA(ワグラ)」は、本格的な創作和食料理を、リーズナブルな価格設定でいただくことができるお店です。入り口は階段を下ると見えてきます。店内は、コンクリート打ちっぱなしがスタイリッシュな雰囲気。まるでおしゃれなカフェのようで、ここが創作和食・割烹のお店なのは驚きの空間です。キッチンと対面式のカウンター席に、落ち着くテーブル席も用意されています。席数は14席で、10名から貸切りも可能なので、お祝い事や特別な日に訪れるのもおすすめです。本格的な和食コースをリーズナブルに味わえるお店「ワグラ」はシェフこだわりの日本料理を、華やかにおいしくアレンジして提供する完全予約制のお店です。常時旬の素材を活かした料理を、最高の状態で提供する為、その時の仕入れ次第でメニューが変動することもあります。苦手な食材がある場合でも、シェフに相談すれば個別対応が可能。気取らず、本格的な和食がいただけるのが魅力です。これぞ創作料理の極み! 色とりどりの食材をプレートにお店の名物は「前菜9種盛プレート」。目で見て美しい彩り豊かなプレート料理は、旬の食材が贅沢に味わえると大好評です。トリュフおから・くみあげ湯葉・冬瓜のふくめ煮など、どれも贅沢で美味。ひとつひとつが、丁寧に創りだされたのが伝わってくる美しさです。その季節の食材を使う為、毎月メニューが変わるのも嬉しいポイントとなっています。お店自慢の「WAGURAコース」のみで勝負していますこのお店の最大の特徴は、メニューが「WAGURAコース」(5,000円)のみということです。こだわり抜かれた料理は、どれもアート作品のように盛り付けられ、最後まで飽きることがありません。コースは旬食材の前菜プレートからスタートし、包み蒸し・メイン魚料理・メイン肉料理と続きます。そして締めのご飯・デザートで締めくくり。女性も喜び、男性もお腹いっぱいの大満足コースです。ドリンクメニューはなんと全てが飲み放題!料理のお供として、「フリードリンク(2時間)」(男性1,800円、女性1,500円)をオーダーするのもおすすめです。スパークリンング・白ワイン・赤ワイン・ビール・ソフトドリンクの全てが飲み放題。更に驚くのは、セルフサービススタイルで提供していることです。カウンターには全てのドリンクが並べられ、気兼ねなくお酒を楽しめます。グラスも様々な種類を用意。まずはシャンパングラスを手に取り、スパークリングで乾杯をして食事の始まりをお楽しみください。東急東横線の代官山駅から徒歩5分程で到着。代官山駅前の交差点の所から横道に入ると、「SARUGAKU」という商業施設が見えてきます。そこの地下にあるのが「ワグラ」です。都会の喧騒を離れて、しっとり本格和食を堪能してみてはいかがでしょうか?スポット情報スポット名:WAGURA住所:東京都渋谷区猿楽町26-2 Sarugaku C棟 B1F電話番号:03-6416-9573
2018年05月10日落ち着いて過ごせる店内は、木の温もり溢れる空間全面ガラス張りの店内は、外からも店内を見渡せるので、初めての人でも気軽に入れる雰囲気を演出しています。店内はテーブル席とカウンター席を用意。木材を多く使用しているので、温かい落ち着いた空間になっています。大きな焼き釜でピザを焼く様子を見られるオープンキッチンも楽しみのひとつです。Don Bravoでしか食べられないオリジナル料理お店で食べられる品々は、店主がイタリアで得た食体験を土台にしながら、和の食材を活かしたオリジナルのイタリアンです。サービスや器、食材ひとつひとつのストーリーを大切にしており、味わう人にもそのストーリーを伝え、楽しみながら食事をとれるような心配りをしています。ディナータイムはコース料理のため、お祝いごとでの利用におすすめです。驚きの連続! 意外な組み合わせの創作料理おまかせコースの楽しみのひとつであるメインの肉料理は、見た目から食欲をそそる一品。均一に火を入れており、口に運ぶと肉のうまみを思う存分味わえます。肉に合わせるそのときどきの驚きの食材が、意外にも絶妙にマッチ。常識を超えた美味しさを、新鮮な発見とともに楽しめると評判です。「これが本当に美味しいお肉だということを、お客様に知ってもらいたい」と、店主が自信を持って提供するメニューです。生地だけでも美味しい! 「PIZZAマルゲリータ」Don Bravoの人気メニューのひとつは、「PIZZAマルゲリータ」です。生地作りに欠かせない酵母は、長野産のヨーグルトで作った天然酵母や、玉ねぎから作った酵母、イタリアのビールの天然酵母などを使用しています。また、本来ならイタリア産の粉を使用するところを、鮮度を重視するためにあえて国産小麦粉を使用しているというこだわりも見せます。そんな生地は、ソースをかけずにそのまま食べても美味しい、適度な塩加減です。本格的な窯で焼き上げるピザは、絶品です!店主のこだわりが生み出す絶品料理料理にはさまざまな要素を取り入れている一方、同じベクトルを向いているので、まとまりが感じられます。ひとつのコースの中に想像を超えるようなクリエイティブな料理があったり、逆にシンプルな料理があったりと、食べる人を飽きさせません。和の食材を使用するときは和食の専門家からしっかりと情報を聞き、中途半端なことをしないように意識しているといいます。「絶対美味しいというのが大前提で、新しい食材を探している」という店主の想いが、Don Bravoでしか食べられない絶品料理を生み出しています。京王線「国領駅」の南口から徒歩3分。アクセス抜群の場所にお店はあります。店主のこだわりがつまった自慢の料理はここでしか食べられません。イタリアンと和食材の奇跡の組み合わせを、ぜひ一度体験してみてください。スポット情報スポット名:Don Bravo住所:東京都調布市国領町3-6-43電話番号:042-482-7378
2018年05月07日ビルの奥にひっそりたたずむのは、くつろげる大人の隠れ家大阪・北新地にある「和み酒 仁」は、ビルの廊下を進んでいった奥まった場所にあります。あらかじめお店を知っている人以外には、なかなか見つけられない場所でしょう。「仁」の文字の入った白いのれんをくぐると、カウンターが6席と、テーブルが2卓というこぢんまりとした店内。まさに大人の隠れ家という雰囲気です。ほどよい高級感で、かしこまりすぎず、くつろいで料理を楽しめます。素材の持ち味を最大限に引き出す調理法が店主の得意技店主が手がける和食料理は、その食材の持ち味を最大限に生かす調理法にこだわって作られています。どのメニューも手間を惜しむことなく、それぞれの食材に合った方法で丁寧に調理。そのこだわりは、口に入れた瞬間に分かるでしょう。日本酒の種類も豊富で、手間ひまかけられた美味を味わいながら静かにお酒をたしなみたい夜にぴったりのお店です。長崎出身のオーナーだからこそのアイディアが光る!長崎出身というオーナーが手がけるオリジナル春巻き、「ちゃんぽん春巻き」。名前の通り、中にちゃんぽん麺が入っています。キャベツや豚肉の具材が絡まり、中はトロトロアツアツ。ちゃんぽんのうまみをパリパリの春巻きの皮の中にぎゅっと詰め込んだ逸品です。カリッ&トロッの食感は、一度食べるとやみつきになります。ビールや日本酒のお供にも最適です。季節の具材を贅沢に、時間をかけてじっくり仕込むシメの一品にもおすすめなのが「土鍋ごはん」です。季節によって具材は変わりますが、たとえば香住産のカニに北海道産のイクラなど、贅沢な具材がたっぷり入っています。40分かけて土鍋で炊き上げられたご飯と具材は、ふっくらとうまみを閉じ込めたゴージャスな味わい。じっくりと体に沁みわたるような、しみじみとした美味しさです。ランチ人気はコスパ最高の「仁弁当」や「生黒鮪しらす丼」ランチ営業も行っていて、「コストパフォーマンスが高い」と毎日多くの人でにぎわっています。その中でも特に人気なのが20食限定の「仁弁当」。まるで会席料理のような手の込んだ料理が美しく詰められています。中身は月替わりなので、毎月楽しみにしているファンも多いようです。その他「生黒鮪しらす丼」なども、「ランチで食べられるクオリティとは思えない」と高く評価されている人気メニュー。ランチでお手頃に楽しむのもおすすめです。JR東西線「北新地駅」1番出口から、徒歩3分ほどの場所にあるお店です。ビルの1Fにあり、こぢんまりとした店構えですが、わざわざ足を運ぶ価値のあるお店。ぜひ「仁」の名前の入ったのれんを探してみてください。スポット情報スポット名:和み酒 仁住所:大阪府大阪市北区堂島1-3-33 新地萬年ビル1F電話番号:06-7171-9535
2018年05月02日日本橋を望めるリバービューのテラス席が自慢のお店「ニホンバシ イチノイチ」の路面側はガラス張りで、エントランスはとてもシンプルな作りです。店内に入ると、落ち着いた色合いのシックな空間。間接照明が用いられ、大人っぽい雰囲気のバーカウンターがあり、その隣にはテーブル席が並びます。お店の自慢は、400年の歴史を刻む「日本橋」を望めるリバービューのテラス席があること。白いちょうちんが飾られたテラス席では風を感じることができ、仕事帰りのビジネスマンや女性客から人気があります。所在地の番地がそのまま店名になっているお店です。香りや食感も最高! 「牛ハラミ肉のほう葉味噌焼」「牛ハラミ肉のほう葉味噌焼」(1,780円)は、お店が太鼓判を押す人気メニュー。枯ほお葉の上に味噌と牛ハラミ肉を乗せて焼き上げた、飛騨地方で親しまれている郷土料理です。席に運ばれてくると、ほう葉と味噌の香りがふわっと広がり、食欲が刺激されます。牛ハラミは黒毛和牛で、やわらかくとろけるような食感。味噌は余ったら他のメニューに付けて楽しんでも良いでしょう。お酒のアテにピッタリの逸品です。後味サッパリ! 「抹茶パフェ」はデザートにおすすめ「抹茶パフェ」は大人気のスイーツメニュー。抹茶シャーベットやバニラアイスと一緒にグラスにのるのは、モチモチとした食感が楽しい黒糖ゼリーや抹茶味のわらび餅。さらにあんこや生クリーム、フルーツに白玉など、美味しいものがぎゅっと詰まっています。後味がサッパリとしているので、パフェを普段食べない人にもぜひ味わってもらいたい一品です。お店の名物! ふっくら炊き上げた「真鯛の土鍋めし」「真鯛の土鍋めし」は、「ニホンバシ イチノイチ」の名物メニュー。木の芽が添えられて上品な見た目のご飯は、鯛のうまみやだしの風味が全体に行き渡り、ふっくらとした仕上がり。土鍋でじっくりと炊き上げられているので、お米がひと粒ひと粒立っています。鯛の身をほぐして全体をかき混ぜてからお茶碗によそいましょう。1杯目はそのままいただき、2杯目はお茶漬けにして楽しむこともできます。お店を訪れたら外せないメニューです。洗練された空間で、絶品創作和食を楽しめるお店「ニホンバシ イチノイチ」では旬の素材を使ったおいしい創作和食を、洗練された多彩な空間で楽しめます。ダイニングルームやバースペース、ボックス席などがあり、さまざまなシーンで利用できます。また、16:00~19:00の時間帯は、1杯300円からのリーズナブルなハッピーアワーを開催しており、仕事を早く切り上げて足を運びたくなるお店です。東京メトロ・日本橋駅のB9出口からから徒歩1分と、そのアクセスの良さも人気の理由です。ニホンバシ イチノイチの落ち着いた空間で、江戸の風情を感じながら絶品和食に舌鼓をうちませんか。スポット情報スポット名:ニホンバシ イチノイチノイチ住所:東京都中央区日本橋1-1-1 国分ビルディング1F電話番号:03-3516-3111
2018年04月23日食通も唸る“shokkan”スタイルで和食を提供!2007年、渋谷に和食の創作料理を提供する「食幹」をオープンさせ、2017年までに都内に5店舗を展開してきた株式会社ディスカバリーが“六本木和食再構築”をテーマに、6店舗目となる「shokkan 龍土町」を3月1日より東京・六本木にオープンします。2018年、六本木から新たな挑戦をはじめるこのお店では、旬な素材をふんだんに使った今までありそうでなかった“shokkan”スタイルで、新感覚の和食を食べることができます。遊び心を加えた、目にも美味しい和食を提供ビジネスエネルギー溢れ、観光客も多い六本木にオープンする「shokkan 龍土町」では、プラッタースタイルの「海 いろいろ盛り合わせ」をはじめ、食べると必ず違いが分かる“ひと手間加えたステーキ”や、旬・ノウハウを活かした料理を遊び心とともに味わえます。先を見据え、常に挑戦し続けるディスカバリーならではの“攻めの姿勢”を表現した料理の数々は、目で、味で、アイデアで楽しませてくてれる和食料理を提供してくれるでしょう。淑やかな空間で大人の時間を70席からなる店内は、温かさとスタイリッシュさを兼ねた大人な時間が流れる空間。ライブ感を感じながら食事、会話ができるオープンキッチンに、ゆったり過ごせるテーブル席や個室など、幅広いシーンに対応した和を感じるお店となっています。3月1日、東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木駅」から徒歩8分ほどのところにオープンする「shokkan 龍土町」で、洗練され活気に満ちた和食の数々を味わってみてください。スポット情報スポット名:shokkan 龍土町住所:東京都港区六本木7-5-11 カサグランデミワB1F電話番号:03-5775-7831
2018年04月23日ホッと心がなごむ和のお店大きなちょうちんと木の引き戸が目印の「福島 桜屋」は、大阪・福島にある和食店です。店内は、広々した木目調のカウンターやテーブル席が設置されており、心がなごむ和の雰囲気。新鮮な旬の食材を使った料理が自慢で、どれも素材の味わいが最大限引き立つように調理されています。宴会やデートなどにピッタリな、やさしい味わいの和食が堪能できるお店です。ほっこりやさしい和食とお酒を存分に味わえる2002年にオープンしてから、素材と鮮度にこだわった和食を提供しているお店です。2014年からはコース料理も開始し、ビジネスマンなどから多くの人気を集めています。手書きの日替わりメニューもあるので、ついリピートしたくなるお店。バラエティ豊かな料理の数々にピッタリな日本酒や焼酎も豊富にそろっています。大人気メニュー「小かぶのカニ身あんかけ」お店大人気の特製出汁を使って仕上げた「小かぶのカニ身あんかけ」は、トロトロ食感がやみつきになる大人気メニュー。軽く力を入れただけでスッと箸が通るほどやわらかい小かぶは、甘みがしっかり感じられます。小かぶにはお店特製の出汁がしっかりしみ込み、ジュワっとジューシーな食感。カニの贅沢な風味とトロトロの小かぶの滋味を楽しんでください。イチ押しメニュー「海の幸のクリームグラタン」「海の幸のクリームグラタン」は、なめらかで濃厚な特製クリームソースで仕上げた、身体が温まるイチ押しメニュー。大ぶりのエビやカニがぎっしり入っている豪華なグラタンです。エビやカニなどの海の幸は、一度焼いてからグラタンに入れるので、香ばしさと甘みが増しています。特製のクリームソースは濃厚なのに、しつこくない味わいが特徴。新鮮なシーフードのうまみがギュッと詰まったグラタン、冷える日には特におすすめです。和のやさしい味わいを心ゆくまでちょっぴり日常を抜け出したかのような気分にさせてくれる心落ち着く和の空間で、絶品の和食を堪能しませんか? どの料理も素材にこだわったやさしい味わいが魅力的です。お料理と一緒に、日本酒や焼酎を楽しむのもおすすめ。予約も受け付けているので、宴会やデートなどの際には問い合わせてみてください。JR東西線「新福島駅」の1番出口からは徒歩2分ほど、阪神電鉄阪神本線の「福島駅」2番出口からは徒歩3分ほどの場所にあります。食材本来の味わいが楽しめる和食が楽しみたくなったらおすすめのお店です。スポット情報スポット名:福島 桜屋住所:大阪府大阪市福島区福島5-12-19 南出ビル 1F電話番号:06-6452-3901
2018年04月18日日本にいるときから料理が好き。お肉やお魚も大好きだけど何より野菜が大好きです。こちらへ来る前に、ベルギーにはどういう野菜があるんだろう?ゴボウやレンコンなどの根菜はないんだろうなぁとベルギーでのごはんづくりに不安を感じていました。 けれど実際に来てみると日本ではまだなじみの少ない西洋野菜を気軽に買うことができてどういう風に料理しようかなとわくわくすることも多いです。コールラビ、ポワロー、シコン(チコリ)、ビーツ、ロマネスコ、トレビス、芽キャベツ、アーティチョーク、パースニップ、スイスチャード、、、人参やトマトはカラフルだし、洋梨はさまざまな種類があります。見たことのないきのこもたくさんあります。 そしてこれらの野菜たちをつかって和食をつくるのが私のひそかなマイブームです。やっぱり和食はおいしいし、いろんな調理法や調味料で野菜のおいしさを引き出せる気がしています。料理教室も行ったことのないわたしなので素人料理ですが、日々のおうちごはんを紹介します。 先日、友人の出産祝いと送別会を自宅で行い、ごはんをつくらせてもらいました。この時の献立は、エビときのこの春巻き、洋梨と生ハムとバジルの春巻き、蒸し大根(ビーツ味噌)、ラディッシュソテー、ズッキーニナムル、梅酢ひじきポテトサラダ、ロマネスコ、紫キャベツの和マリネ、苺とトマトのサラダでした。パッと見ると和食には見えないかもしれませんが、味付けは味噌や醤油、酢や梅など日本の調味料が中心です。西洋野菜はとても色鮮やかなので和食をつくってもカラフルに仕上がるのがうれしいところです。 こちらはチキンカレーです。ベルギーにはタイ料理屋さんはいっぱいあるのに、こういう茶色いカレーが食べられるところは身近にありません。食べたかったら作るしかない!スパイスは豊富に売っているのでおいしく作ることができます。野菜もいっしょにいっぱい食べたいので、焼いた芽キャベツやラディッシュ、ビーツとクレソン、ザクロも盛り付けました。黄色い万願寺唐辛子のような野菜は初めて買って焼いてのせてみたらこれがとっても激辛で!食べられませんでした。名前のわからないこの子はもう買いません。。。こういう失敗も面白い経験です。 食べたかったら作るしかない!シリーズとしてはラーメンです。ラーメンが食べられるお店はベルギーにもあるのですが、なにせ高いんです。1杯で15ユーロ(1850円くらい)でしょうか。豚肩ロースの塊をお肉屋さんで買い、チャーシューをつくり、その煮汁を使って醤油ラーメンを作りました。自家製なのでとてもあっさりでしたが、やっぱりラーメンはおいしかったです。家族にも大好評でした。今度は味噌ラーメンにも挑戦したいところです。 これは少し前の秋にお友達を招いてつくったごはんです。ベルギーはとってもフルーツの種類が豊富です。柿もKAKI(多くはスペイン産)という名称で売っています。キャロットラペと和えてサラダでいただきました。日本では珍しいパッションフルーツも簡単に買えます。食べたことがなかったので半分に切ったときはその見た目にかなりびっくりしました。(ちょっとなにかの卵のような、、、)でもそのさわやかな酸味とプチカリな独特な食感がおいしくて、秋にはたくさん買いました。 フルーツもBIOのものが安く買えるのがベルギーのうれしいところです。レモンは特にこちらで料理に使うことも多いからか、BIOが多く出回っています。安心して皮ごと使えるので、レモン酵素シロップをつくりました。日本から持ってきている甜菜糖とスライスしたレモンを交互にピンにいれて、1日に1、2回手で混ぜます。少しずつ砂糖がとけていき、9日目ごろから小さい泡がでてくるようになりました。作って1か月以上たった今では蓋をあけるとポンっといい音がします。お湯で割って飲むのが一番簡単でおいしく、乾燥しているベルギーではのどのケアや風邪の防止にいいんじゃないかなと思っています。そのほかドレッシングに使ったり、お菓子作りに使っています。 野菜ではないですが、ベルギー食材で大好きなのがムール貝です。殻つきのムールが大きなパックに入って売っていてそれもよく買うのですが、剥いてあるムールも冷凍で売られていてとても重宝しています。ムール貝の濃厚なおいしさに加えてとてもいいだしが出るので、パスタやスープなんかに加えるととてもおいしくなるんです。使い切るとまたすぐ買う我が家の常備冷凍食品です。そのおいしいだしを使って切干大根の煮物を作るのがもう大好き!日本ではつくれない組合せかと思いますが、ムール貝は和食にとても合います。切干大根は普通のスーパーには残念ながらないので日系食材店で買うことになります。(高い!)余談ですが、背景にある絵は長男(6歳)が書いたぼくと弟(2歳)です。2人とも現在フランス語の幼稚園に通っています。 年末にはこちらで手に入る食材でなんとなくおせちもつくりました。鴨もこちらでは簡単に買える食材です。日本では調理したことなかったので、初めて鴨ロースをつくりました。真ん中はアーティチョークです。筍に似た触感のおいしい野菜なので、筍ご飯ならぬアーティチョークごはんが作れないか考え中です。 不慣れな食材も多く苦労しがちなベルギーでのごはんづくりですが、和食にアレンジするとおいしくいただけるし考えるのが楽しいです。野菜いっぱいのオリジナルレシピどんどん考えてみたいです。 《today’s knitting 》BLUGGE LACE(FOR KIDS)15世紀から手仕事で作られつづけるブルージュレースその繊細で美しい模様や可憐な雰囲気をミトンにしたかったのです 今回はこども用のミトンの紹介です。ベルギーで暮らす中でデザインできたミトン。大人用しか作っていなかったのですが、こどものサイズにもデザインしてみました。ちいさい手ってだけでかわいいのはなぜでしょうね。 編み物やベルギー生活の日々のことはinstagram@shiotasunaoもご覧ください。 文・塩田素直(編み物作家・handmade mittens SUNAO)インスタグラム:
2018年04月01日花見に季節にぴったりなレシピ三品海老の甘みが存分に楽しめる『芝海老飯』うまみと栄養がたっぷりつまった『蛤飯』この時期にぴったり、見た目も綺麗な『山吹飯』『芝海老飯』(二人前)「名飯部類」より柔らかくて甘みのある芝海老と、香り高い有明海苔を使った、春らしい彩りのご飯です。■材料(二合分)・芝海老…30匹・米…2合・三つ葉…1束・塩…小さじ1・酒…大さじ2・醤油…小さじ1・焼き海苔…適量■作り方1)芝海老は洗って頭と殻を剥き、爪楊枝を刺して背わたを抜き取る。2)芝海老の身は酒に浸けておき、頭と殻は500mlのお湯でアクを取りながら茹でて老出汁を取り、網で漉して冷ます。3)炊飯器に洗米と2を入れる。出汁が足りないようなら酒を足し、塩と醤油を加えて炊く。炊き上がったら2cm幅に切った三つ葉を加えてざっくりと混ぜ、焼き海苔を揉みほぐして散らす。江戸時代、芝浦で大量に獲れたため、その名がついた「芝海老」は、殻も柔らかいため、通常の調理法以外にも、当時は殻ごと煎り焼きにしたり、素揚げや天麩羅蕎麦のタネに使われたり、鮨ネタと酢飯の間に挟むおぼろに使われたりと、様々な調理法で食されていました。現在、この芝海老もトッピングの海苔も、産地として有名なのは、九州の有明海です。特に佐賀県太良町で獲れる、芝海老と海苔の漁獲量は全国1位で、佐賀県産品を使った朝ごはん推進プロジェクト、「あさご藩」のおかずの一品としても取り上げられています。『蛤飯』(二人前) 「素人包丁」より蛤をたっぷり使い、独活を散らした、粋で贅沢なご飯です。■材料(二人前)・蛤…12個程度・独活…6cm幅・温かい御飯…2杯分・水…3カップ(600ml)・酒…大さじ2・塩…少々・醤油…少々・胡椒…少々■作り方1)独活は皮を剥き、3cm×5mm程度の短冊に切り、水にさらす。2)鍋に水と酒と砂出しした蛤を入れて沸騰させ、蛤の口が開いたら身を取り外す。煮汁は塩と醤油で味を調えておく。3)茶碗に温かいご飯を盛り、蛤の身と独活を乗せて黒胡椒を振り、温めた煮汁をかける。「その手は桑名の焼き蛤」という地口で有名な、三重県・桑名宿の大蛤が全国的に知られるようになったのは、江戸時代からです。街道が整備され、人々が気軽にお伊勢参りか0できるようになったおかげて0、ご当地グルメが誕生したというわけです。江戸湾でも蛤は豊富に獲れましたが、桑名では6cm以上ある大蛤が獲れたため、焼いても食べ応えがありました。焼き方も洒落ていて、当時の浮世絵に、松ぼっくりや乾燥させた松の葉をかぶせて焼いている図が残っています。弥次さん喜多さんの珍道中でおなじみの『東海道中膝栗毛』にも、「桑名に着きたる悦びのあまり、名物の焼蛤に酒くみかはして……(中略)……箱にした囲炉裏のようなものの中へ蛤を並べ、松かさをつかみ込み、扇ぎたてて焼く」とあり、焼き上がった蛤は、大皿に入れて提供していました。この焼き方を再現した焼き蛤をいただいたことがありますが、松の良い香りが貝に移り、なんとも乙な逸品でした。また桑名では、「焼き蛤」に次いで名物だったのか0「蛤の時雨煮」で、旅人は現地で「焼き蛤」を味わい、土産に「時雨煮」を購入するのがお決まりだったようです。『山吹飯』(二人前) 「名飯部類」よりゆで卵の黄身を裏ごしし、山吹の花に見立てた色鮮やかなご飯です。■材料(二人前)・卵…3個・三つ葉の茎…1束分・温かい御飯…2杯分・鰹出汁…300ml・醤油…小さじ1.5・塩…少々■作り方1)卵を固ゆでにし、黄身だけを茶こしやザルなどで裏ごしする。三つ葉は小口切りにする。2)温かいご飯に1の黄身をかけ、三つ葉を散らし、醤油と塩で味を整えた、熱い鰹出汁をかけていただく。前述した蛤のように、環境破壊により、江戸時代は安価だったものが、現代では高価になってしまった食材は多々あります。逆に、江戸時代は高価だったものが、現代は安価になった代表格が、卵です。江戸末期に書かれた『守貞謾稿』によれば、かけそば一杯が十六文の時代に、ゆで卵は一個二十文で売られていた、という記述があります。仮に、一文を25円として換算すれば、ゆで卵一個が500円もしたということになります。それだけに、当時は病人のお見舞いや贈答品、もしくは女性を口説く際のプレゼントとしても買い求められていました。
2018年03月26日気温差が激しいこの季節、日中の陽射しの暖かさに油断していると、朝、起きた時に喉が炎症を起こしていることがあります。栄養価の高い旬の食材を意識して摂取し、ウイルスを寄せ付けない身体を作りましょう。朝夕の残寒に備えるレシピ三品芹が持つ、独特の苦味と香りが癖になる『芹焼飯』赤貝の漬けをご飯に乗せた『赤貝飯』故・池波正太郎先生の大好物。鴨の煎焼を乗せた『鴨肉の卵がけ飯』『芹焼飯』(二人前)芹が持つ、独特の苦味と香りが癖になるご飯です。■材料(二人前)・芹…6株程度・温かい御飯…2杯分・醤油…小さじ1・胡麻油…小さじ2・削り鰹…適量■作り方1)芹は洗って7cm程度の長さに切る。2)フライパンに胡麻油を引き、1をサッと炒めて醤油を回し入れ、削り鰹をまぶした御飯に乗せる。日本各地て0自生する芹は、『古事記』や『神大記』にも登場する、数少ない日本原産野菜の一種です。様々な調理法がある中で、古くから好まれたのが「せりやき」という料理です。野営などの際、地面を掘って石を並べ、その上で火を焚き、石が熱くなったところに芹を乗せて莚(むしろ)などで覆い、芹がしんなりしたところで醤(ひしお)や柚酢(ゆす0す)をかけて食したようです。『芹焼飯』は、削り鰹をまぶしたご飯に「せりやき」を乗せただけのシンプルな料理ですが、野趣溢れる芹の風味が、鮮烈に春の訪れを感じさせてくれます。『赤貝飯』(二人前)赤貝の漬けをご飯に乗せました。■材料(二人前)・赤貝…2個・温かい御飯…2杯分・きくらげ…適量・醤油…小さじ2・刻み海苔…適量・小葱…適量・わさび…少々■作り方1)赤貝は殻から外し、内臓を取り去る。身とヒモを塩でもみ洗いし、細切りにして、醤油を絡めておく。2)きくらげは(乾物なら水で戻しておく)さっと茹でて水に晒し、千切りにして1と混ぜる。小葱は小口切りにする。3)温かい御飯に刻み海苔をまぶし、2を乗せてわさびを乗せ、小葱をまぶす。太古から食べられてきた赤貝は、江戸湾で大量に獲れていた、安価な食材でした。特に江戸前の赤貝は人気があり、江戸で誕生した握り鮨のネタに欠かせませんでした。ちなみに、他に定番の鮨ネタは、玉子焼き、車海老、海老そぼろ、白魚、鮪の漬け、こはだ、煮穴子で、江戸後期の1カンの値段は8文(200円程度)。現在のおよそ4倍もの大きさがありました。冷蔵庫のない時代ですから、鮨ネタは全て仕事がしてあり、現在のように生の魚介をそのまま切って食べる、ということはほとんどありませんでした。食あたり防止のため、ネタに火を入れるか、漬けにするか、酢で〆るかで、赤貝は一度酢洗いしてから調理されていました。『鴨肉の卵がけ飯』(二人前)故・池波正太郎先生の大好物。鴨の煎焼を乗せた卵かけご飯です。■材料(二人前)・鴨(合鴨でも可)…200g・温かい御飯…2杯分・塩…少々・酒…大さじ2・醤油…大さじ2・みりん…大さじ2・卵…2個・醤油…少々・葱…適量・薬味(七味、粉山椒など)…少々■作り方1)鴨は5mm幅にスライスする。2)1を元のブロックの形に重ねて箸で固定し、フライパンに皮面を当てて、弱火でじっくりと焼く。脂が滲んできたらフライパン全体になじませ、鴨肉をバラして並べる。中火にして両面を軽く焼いたら、酒、みりん、醤油を加えて、汁気がなくなるまで煎りつける。3)卵を溶いて、塩と醤油で味を付ける。葱は刻んでおく。4)茶碗に温かい 御飯を盛り、2を乗せて3をかけ、お好みの薬味を添える。江戸の町では、基本的に肉食が禁じられていましたが、鳥肉は食べても良いとされていました。中でも鴨は、塩引鮭と並ぶ人気のお歳暮で、高級食材でもあったので、特に大事な人に贈られました。また「鴨鍋を食べると一年風邪をひかない」と言われるほど、スタミナ食として定着していたようです。寛永20年(1643年)に刊行された『料理物語』という料理専門書に、当時食べられていた鳥の名が書かれているのですが、「鶴・白鳥・雁・鴨・雉子・鸞 (は0ん)・鷺(さき0)・鶉(うす0ら)・雲雀(ひは0り)・鳩・鴫(しき0)・水鶏・桃花鳥(つく0み)・雀・鶏」と、豊富なラインナップに驚かされます。
2018年03月05日■美容、健康……蕎麦は元祖スーパーフード!?日頃、なんとなく存在感の薄い蕎麦。しかし、実際は、超優秀食材なのです。タンパク質だけでなく、食物繊維、ビタミンまで豊富です。お米や小麦粉と比べても、ダントツに栄養価が高いほど。かつて厳しい旅をする僧侶が、ソバの実を持ち歩いていたともされています。さらに嬉しいことにカロリーも控えめです。まさに蕎麦は「健康・美容食」として女性の味方。今回は、そんな蕎麦をカッコよく楽しむ秘訣を紹介します。■蕎麦屋で粋をめざす“蕎麦前”3つのススメ蕎麦の前にお酒を楽しむ蕎麦前とは最後に、あなたが蕎麦屋に行ったのはいつでしょう?「会社の昼休みに行った」「先月、帰りにみかけたお店で丼セットを頼んだ」「そういえば最近行ってないかも……」そんなものかもしれません。イタリアンやフレンチに比べると「蕎麦屋に行こう!」と思うことって、そんなにありませんよね。案外、さっと食べて帰りたいときに利用するくらいです。しかし、それでは蕎麦屋の楽しみの75%(主観です)を知らないままでいることになります。なぜなら、蕎麦の極意は“蕎麦前”にこそあるからです。それは「蕎麦を注文するまでに、お酒とつまみを楽しむこと」です。蕎麦屋は飲むための場所であって、あくまで蕎麦は〆に頼むもの、というスタンスです。夜の蕎麦屋は、昼飯時のにぎやかさと空気が違います。大人の渋い空間がそこにあります。そこで、お猪口を傾けて、ぼんやり物思いにふけって――粋だと思いませんか?といっても、誰かの許しや、特別な資格が必要になるわけでありません。夜の時間に蕎麦屋に行けばいいだけです。気楽に。実に簡単。席についたらメニューを開いてみましょう。いつものお蕎麦の一覧もいいですが、その前後のページに、お酒と豊富なつまみが並んでいます。まずはお酒とつまみを1〜2品いかがでしょう。それが蕎麦前の始まりです。どこでも味わったことのない時の流れを感じることを保証します。大人っぽく、焼肉やパスタや焼き鳥もいいですが、たまには蕎麦前もいかがでしょう?気心の知れた友人や、ちょっと気になる異性を誘ったりなんかして。「たまには蕎麦屋で飲もうよ」なんて言うと「くやしいけど、このひと大人だなぁ……」と思われますよ。わさびは蕎麦にすりつけるお酒のあとは当然、蕎麦を頼みます。いわばクライマックスです。温かい蕎麦を頼むのもいいですが、やはり冷たい蕎麦を楽しみたいところ。もちろん食べ方は自由です。「つゆは少しずつ入れてくれ」「はじめはつゆにつけずに味わってくれ」なんて、あれこれ作法にケチつける江戸っ子のようなことは申しません。この国の憲法では、思想の自由が保障されていますから、好きに食べたらいいのです。しかし、ひとつだけ。ひとつだけ言わせてください。わさびは汁にとかすのでなく、直接、蕎麦になすりつけるように使ってほしいのです。使う分だけを箸の先につけて、ちょびちょびと蕎麦につけるのです。その蕎麦を持ちあげて、つゆにつけるというわけです。刺身みたいな感じです。これには「つゆがわさびで辛くならない」というメリットがあります。蕎麦にすりつけたわさびは、そのまま落ちないので、つゆ自体に辛みが残りません。いつでもわさびの味のない、つゆ本来の味にもどれます。反対に、一般に見かけるのは「つゆにわさびをとかす」というスタイルですね。しかし、これには、つゆが辛くなってしまう一方だという欠点があります。一度とかしてしまったら、はじめの辛くない通常の味には戻れません。わさびを入れすぎてしまったときは大惨事です。さらに食べ進めるうちに、わさびが、つゆで薄まることもありません。いつでも本来の辛みをダイレクトに味わうことができます。ツンとくる刺激を味わうにはベストなのです。もちろん、結局は、好みの問題です。とやかく他人が口出しする権利はありません。しかし、これは蕎麦食いや老舗蕎麦屋も提唱する由緒正しい作法でもあるのです。ぜひ、一度でいいので試してみてください。黄緑のわさびを目にした際は、これを思い出してやってください。蕎麦屋の大将も「おっ」という顔をするはずです。最後に、蕎麦湯で一服これも重要です。よく“終わりよければ全て良し”といいますが、せっかくの蕎麦屋のひとときも、最後を美しく〆てこそ成功といえます。それが蕎麦湯を頼むことです。蕎麦の食べ終わりごろに、店員の方から出してくれることもあります。しかし、こちらが注文しない限り、そんなサービスありませんからと、そしらぬ顔をしている店もあります。そんなときは「蕎麦屋のルールは知ってますから」という顔で注文しましょう。蕎麦湯のない蕎麦屋はありませんから、安心してください。蕎麦湯とは、蕎麦を湯がいたときの釜の汁のことです。蕎麦粉がとけています。実は、蕎麦は栄養豊富な食材ですが、ゆがく途中で、そこからタンパク質や、一部のビタミンが溶け落ちてしまいます。蕎麦湯を飲むことで、それを味わうことができるのです。つまり、蕎麦湯を飲んで初めて“蕎麦”のすべてを味わったことになるといえます。蕎麦を食べ始めたからには、蕎麦湯で終わらねばならない――いわば神聖な儀式です。運ばれてきた蕎麦湯は、蕎麦粉がとけて、ほんのり白濁していることでしょう。その日にゆでた量や、店側であえて粉をとかしているかによっても色味や濃度は変わります。これを、つゆに入れて飲むのです。一般的には25%希釈(つゆ1・蕎麦湯3)が基準といわれています。しかし、これも好みでしょう。少しずつ、蕎麦湯を足して好みの配合を見つけてください。あまったネギやわさびをとかすのも乙なものです。いかがでしょう。蕎麦前、蕎麦、そして蕎麦湯――これで粋な「蕎麦屋で飲める女子」の完成です。そして勘定のあと、蕎麦屋の暖簾をくぐって外に出ましょう。そのときの風や空気を味わうまでが蕎麦屋女子のススメです。
2018年02月23日年末年始に負担をかけた身体をいたわり、引き締めつつも、寒さに負けない身体を作りましょう。免疫力をアップさせ、風邪予防にもつながる柚子、酒粕、牡蠣を使った江戸ご飯三品をお勧めいたします。鈍った身体をリフレッシュさせるレシピ三品栄養素が豊富な牡蠣で寒い冬を凌ごう『牡蠣飯』たっぷりの柚子で健康な身体を維持『柚飯(ゆうめし)』江戸の知恵、酒粕料理でポカポカに『粕粥』『牡蠣飯』(二人前)(「名飯部類」より)柚子の香りが牡蠣を引き立てる出汁がけご飯です。■材料(二人前)・牡蠣(生食用)…6010個・温かいご飯…2杯分・出汁…3カッフ0・塩…少々・醤油…小さし01・大根おろし...適量・柚子皮下ろし…1/2個分■作り方1)牡蠣は沸騰したお湯て0さっと茹でておく。大根おろしは軽く絞り、柚子皮おろしと混ぜておく。2)温めた出汁で牡蠣を30秒ほど茹でて引き上げ、塩と醤油で出汁の味を整える。3)ご飯に牡蠣を乗せて出汁をかけ、大根+柚子皮おろしを乗せていただく。牡蠣は、一旦岩場などに着床すると、一生そこから離れないまま成長します。従って筋肉が退化し、身のほとんどが内蔵なため、食物の中で最高含有量を誇る亜鉛を始め、18種類のアミノ酸、数種類のビタミンとミネラル、製菓メーカーのグリコの語源ともなったグリコーゲン、タウリンを含む、完全栄養食品です。その半面、水質の影響を受けやすい貝でもあり、中毒性があるので、生食には注意が必要です。江戸時代は産地でもない限り、明治に入るまで、牡蠣を生で食べる習慣はありませんでした。牡蠣の養殖は江戸時代から始まっており、江戸の町では焼き牡蠣にしていただくのが主流でしたが、大坂では様々な料理が楽しめたようです。……と申しますのは、晩秋になると、広島方面で養殖された大量の牡蠣を積んだ「かき船」が、大坂の土佐堀、堂島、道頓堀など十数か所以上の堀川に停泊し、牡蠣の販売や、船上て0は牡蠣尽くしの料理が提供されたからです。天保3年の資料によると、ある日のかき船のメニューは『酢カ0キ、カキの胡麻油炒めおろし大根しょう油添え、カキのからまむし(炒めたおからと和えたもの)、カキのひね生姜煮、カキの吸物、カキと芹の鍋、カキの土手焼き、カキ飯』の八品だったとあります。『柚飯(ゆうめし)』(二人前)(「柚珍秘密箱(ゆうちんひみつばこ)」より)風邪予防に最適な柚子を使った混ぜご飯です。■材料(二人前)・柚子の皮…1/2個分・温かいご飯…2杯分・醤油…小さじ2・黒胡麻…少々■作り方1)柚子の皮の黄色い部分を薄くそぎ、みじん切りにする。2)温かい御飯に1を混ぜ、醤油をかけてざっくりと混ぜる。茶碗に盛って黒胡麻をかける。柚子は揚子江付近が原産で、奈良、もしくは飛鳥時代に薬用品として伝来しました。柑橘系の中でも、特に寒さに強いため、日本全土で栽培され、今や生産量、消費量ともに世界トップで、日本料理に欠かせない食材となっています。天明5年(1785年)に、柚子料理ばかりを約40種類集めた『柚珍秘密箱』というレシピ本が刊行されました。「柚飯」はこの本の最初に登場する料理ですが、これを食べると五臓六腑を温め、病いにかからず、眼病の薬にもなると書いてあります。他にも、「柚釜蒸」「柚砂糖漬」「柚吸物」「柚田楽」「丸柚干(まるゆべし)」といった現代にも通じる料理から、「柚ぞうすい」「柚てんぷら」「柚せんべい」といったわかりそうでわからない料理、「柚松風」「柚みどり」「柚千鳥」「巻柚」「柚裏白」といった、レシピを読まないと想像がつかない料理まで、さまざまな料理が掲載されています。ちなみに冬至の日に柚子湯に入るという習慣は江戸時代からで、「冬至」を「湯治」にかけ、「柚子」を「融通」にかけて、「冬至の日の湯治は、融通のきく柚子で」ということのようです。駄洒落とは言え、柚子の香りにはリラックス効果があり、皮には血行促進や保湿効果があるので、湯治には最適な入浴剤です。『粕粥』(二人前)話題の酒粕を使ったお粥は抜群の栄養価があります。■材料(二人前)・米…1/2カップ・水…500ml・塩…少々・酒粕(板状)…50g・味噌…大さじ2■作り方1)鍋に水と洗った米を入れ、混ぜながら強火で炊く。2)ふきあがったら塩と1を入れ、再びふき上がってきたら中火にし、灰汁を取りながら30分程度炊く。3)酒粕を2mm幅に伸ばし、弱火で両面を焼く。4)粥に2と味噌を乗せ、よく混ぜていただく。日本酒を絞った後に残る酒粕が、実は握り鮨を世間に広めた立役者だったことをご存知でしょうか。1800年代はじめ、米を使ってつくる酢は高価な調味料だったため、発明されたばかりの握り鮨はハレの日のご馳走で、庶民が気軽に口にできるものではありませんでした。江戸を訪れた尾張国半田(現・愛知県半田市)の酒蔵の主人・中野又左衛門(四代目から中埜又左衛門と改名)はこの状況を見て、酒粕を使った安価な粕酢を江戸に普及させたことにより、握り鮨は屋台で楽しめるファストフードとして江戸の郷土料理となり、全国へ、やがて全世界に広がっていったというわけです。この中野又左衛門こそミツカングループの創始者で、現在は八代目当主が代表を務めていらっしゃいます。酒粕は保存性の高さから、1年中入手できますが、実は新酒が出回る1月から4月が旬の食材です。かつては産業廃棄物だった酒粕ですが、必須アミノ酸9種類を全て含み(アミノ酸の総量は白米の580倍以上)、肥満予防で話題のレジスタントプロテインを多く含むなど、さまざまな栄養価の高さから、万能美容&健康食品として見直されています。昭和初期の子供達は、おやつ代わりに酒粕を火鉢で炙り、砂糖をまぶして食べていたという話を聞きますが、酒粕は単体ではクセが強く、この食べ方は現代人の味覚にはそぐわないかも知れません。味噌との相性が抜群に良いので、主な使い道である甘酒や粕汁以外にも、味噌汁に酒粕を少し溶かし入れたり、酒粕:味噌=1:1の漬け床で粕漬けを作ったりなどして、摂取されることをお勧めします。
2018年01月22日毎年節分に食べるものとしてすっかりポピュラーになった恵方巻。今年は、ちょっと豪華なものが楽しめる「プレミアム感」のあるものや土曜日の節分ということで「パーティー」が盛り上がるものなどがトレンドのようです☆便利な〔ネットでエキナカ〕で予約購入できる恵方巻をご紹介します!本格鮮魚が楽しめる♡〔sakana bacca〕の《魚屋の特選恵方巻》まずはこちら、〔ネットでエキナカ〕初登場店舗から。約300の魚種を取り扱う鮮魚界の革命児〔sakanabacca〕のもの。新鮮な本マグロやボタンエビなどをぎっしり詰め込んだ、魚屋さんだからこそ作れる恵方巻は必見・必食⁉※受取箇所エキュート品川イベントスペース「プレミアムセレクト」価格:2,700円思わずシェアしたくなる☆〔スシ デリシア〕の《恵方巻ツリー》今年の節分は土曜日にあたるため、「シェア」を意識した恵方巻も多く販売される予定です!カラフルなツリー型の恵方巻なら、思わずSNSでも「シェア」をしたくなりますね☆みんなで少しずつ楽しめるのも嬉しいポイント。お子さまもきっと大喜びすること間違いなし!※受取箇所エキュート大宮価格:3,320円大きさにビックリ!!〔つきじ喜多村〕の《ジャンボ巴太巻き》こちらもサタデーナイトの節分パーティーにぴったり⁉ただの美しい飾り巻きではありません。写真右下、比較用に置かれた小さく見える恵方巻が一般的なサイズの太巻ですから、かなりジャンボ、なんです!SNSシェアに限らず、親しい人たちと恵方を向いて食べれば、みんなでハッピー時間をシェアできそう♪受取箇所:エキュート東京価格:3,000円まとめ以上、おすすめをいくつかご紹介しましたが、〔ネットでエキナカ〕ではなんと150種類もの恵方巻が用意されています!毎年人気の店舗などはすぐに予約完売してしまうので、チェック&予約は急いで。また、商品によっては予約方法や受け取る日時や場所が異なりますので、サイトで確認の上、予約してくださいね。今年の節分はみんなで「プレミアム恵方巻」を味わいましょう♪販売サイト:ネットでエキナカネットでエキナカ予約サイト●予約期間:現在予約受付中※終了日時は店舗やショップ、商品毎に異なります。●受取期間:2018年2月1日(木)~3日(土)●受取店舗:東京駅[エキュート東京、京葉ストリート]、品川駅[エキュート品川、エキュート品川サウス]、上野駅[エキュート上野]、大宮駅[エキュート大宮]、日暮里駅[エキュート日暮里]、赤羽駅[エキュート赤羽]、立川駅[エキュート立川]※受取可能日時は店舗やショップ、商品毎に異なります。●商品数:約150種(うち「ネットでエキナカ」限定恵方巻約20種)
2018年01月19日